#しょせん他人事ですから ~とある弁護士��本音の仕事~
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Shiraishi Sei as Kagami Akari SHOSEN HITOGOTO DESU KARA ~TOARU BENGOSHI NO HONNE NO SHIGOTO~ しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ (2024) — dir. Motohashi Keita, Murakami Makito
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Shosen Hitogoto Desu Kara しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ (2024) — dir. motohashi keita, murakami makito
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Yano Ayumi 矢野あゆみ
生年月日 1999年10月1日
出身地 神奈川県
サイズ 身長157cm
○ドラマ『錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜』(テレビ東京系、毎週金曜24:12〜)に出演中。『しょせん他人事(ひとごと)ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜』(テレビ東京系、毎週金曜20:00〜)の第3話にゲスト出演。BUMPドラマ『不倫ピエロと禁断の果実。』に出演中。
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14/09/2023

『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』 先日、この漫画をスマホで読みましたが、漫画を読むこと自体、本当に久しぶり。
ここまで極端な弁護士も珍しいと思いますが、このような側面を持ちあわせないと弁護士も務まらないと納得する自分もいます。
10/18追記
令和の時代にあり得ない事務所側からの新人いじめ、人格否定のハラスメント等々、枚挙にいとまがない状態が続きました。複数人、それも一緒に仕事をする事務職員全員で一気に来られたら私に勝ち目はありません。
この会社の唯一良い所は現場の作業員の方たちは年代問わず仲が良く、私にも良くしていただきました。ただ、一緒に仕事をする事務所がこの調子では…。 事務所が合わず、事務職から作業員に職種を変更した方も多数います。3年前にも高校を卒業したばかりの事務員の女性が私のような新人いじめで退職したそうです。最後は自家用車の中で泣きながら昼ごはんを食べていたそうです。
因みに、会社の会長は県議員(与党)です。議員は会社の会長ですが、会社に関してはノータッチ。社長である奥様に任せきりだそうです。政治家の会社ってこんなものですか?
入社時に身元保証人、誓約書など書かされたこともあり、この類に詳しい弟に相談(注:弁護士ではありません)。 私の心が病んでしまうのは回避したい、尚且つ、会社から訴えられるリスクを限りなくゼロにして、退職したかったので地元の弁護士を代理人に立てて退職しました。
今日、退職に必要な書類をやっと受領しました。 終わったけれど…心がしんどい。心が晴れません。 漫画の最初に登場する誹謗中傷に悩むセレブブロガー(相談者)の気持ちが痛い位分かる。
ただ唯一安堵したのは、事務職員と8月に記載した職場の方。もう、その方達の顔を見ないで済むんだって思いました。
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Nijisanji ENのセレン龍月さん契約解除のお知らせから今日までに感じたこと
初めに
これは私の言葉であり感情です。私以外の誰かが別の誰かに対して武器として扱わないでください。また、これは一連の話題について誰かの証拠として述べ、情報を提示・精査しているものではありません。
ここで明確に怒りをむけている相手は主に誹謗中傷を行なっている人達と行き過ぎたサポーター達に対してです。にじさんじEN、所属しているライバー、セレンさん(以降Dokiさん)に対してはそれぞれを心配していますし一刻も早く安寧が訪れることを願っています。しかし衝撃が大きかったのがDokiさんのポストなので当たりが強いと捉えられたら申し訳ありません。
私は普段物静かなリスナーです。リスナーの声を望むライバーには申し訳ないですが静かに楽しむのが好きなのであまり公の場でコメント等をしていません。ですが見聞きしています。偽のリスナーにしないでください。
長いです。誤解を招きたくないので主言語である日本語で書きます。
沈黙は金という言葉がありますが、死人と同じとされる場合もありますね。 であれば私は今墓場から声を上げている亡者です。それほどまでに現在の状況が悲しいです。あまりにも長い呻き声です。ごめんなさい。 今苦しい気持ちでいる方々にまずハグを。
今回の件で運営は手段やタイミングを尽く間違えたかもしれません。少なくとも良くはないと感じます。事情があるにせよ、これまでの立ち回りを思えば全てを是とすることは出来ませんし、不満は当然出るでしょう。とはいえ、何をぶつけてもいいわけではありません。
あの時ショックを受けたのは運営側のお知らせだけが原因ではありませんでした。熱心なサポーターがDokiさんのアカウントを早々に広めて回っていましたからその時から見ています。
【Notice: Termination of Selen Tatsuki’s Contract with ANYCOLOR】
運営お知らせポスト後のDokiさんポスト
ハラスメントを受け続けた末に未遂に至ったというエピソードは権利関係の違反云々とは別に重要なポイントです。しかし感情的になる以前にどうにも両者の間には不明瞭な部分が多くありました。
私はこの段階で、「彼女に弁護士がついていて法的に責任を追及するつもりであれば、いずれ裁判で明らかになるのだろう」と考え、一先ず静観しました。が、別のところでは瞬く間に炎は大きくなっていき衝撃と困惑を携えた人々はぶつけ合い始めていました。
所属ライバー達のメッセージ(動画)
日本語訳つきはこちら
メッセージ配信を受けたDokiさんのポスト
↑のポストから2時間後のスレッド
文書共有の懸念について説明
田角社長の声明
ライバー達はDokiさんの知らないうちに情報に触れる機会を得て自らの感情や状況を話しました。おそらくハラスメントとされたものに対して認識に誤りがあると伝えたかったのだろうと汲んでいます。そこでは追撃の示唆も、早急に公の場での回答を求む声はなく、聞いた人達には弁護士が関わる話だからこれ以上は言えない、攻撃はやめてほしいと願うのみでした。
ここに関してはDokiさんも同じように主張されていますね。
どちらが正しい振る舞いかどうか?正直今の段階ではどちらも言い分は分かるが手段は最善でないと考えます。沈黙を愛せる状況にさせなかったのは私達リスナーや乗じて騒ぐ人達の声でしょう。しかしリスナーが応援したい人の傷ついた姿を見れば忽ち感傷的になるのも想像に容易いです。更に文書の存在・閲覧を仄めかす程度に出したことでより事態を複雑にしました。
彼らは同僚として活動し、友人としても関係を築いていたのですから、何かしら誤解やすれ違いがあったのかもしれません。運営、彼女のマネージャーも各々尽力したが彼女の期待には及ばなかったのかもしれない…想像しか出来ません。もし誰かが嘘をついているなら、それは法の下で暴かれ、裁かれるものです。文書公開・共有範囲についてもどちらの国にそってどう考えるべきかも複雑で、最早部外者が判断出来るラインを越えているでしょう。少なくとも運営が出したポストでは違法���はないと言い、どんなに立ち回りが悪かろうとそれなりに大きい企業ですからこの点は一旦信じています。こういったケースを経験した当事者と専門家がそれほど多く存在するとも思えません。
2/15 Dokiさんのポスト
これは私にとって本当に衝撃的でした。
先に言っておくと話題になった文書や録音についてはここでは触れていません。今は情報の精査は部外者に判断出来るものではないからです。
私が衝撃を受け、人々の反応に戸惑ったのはその後の部分です。
打ち明けられた情報に対してリアクションをしたのは理解できます。結果的に一部の混乱を抑えてくれたことにも感謝しています。改めて彼女は今後サポートされるべきだと思います。しかし、たとえ人々に聞いてほしい一心からだったとしても、優しさ故だったとしても、これが良い手段・内容だとは思えません。
どうしてまた秘めていたエピソードを追加で公開したのでしょう。 1度目の告白で既に多くの人がその痛みに寄り添い毛布をかけていたと記憶しています。ライバー側のメッセージ内容を考えても、胸に秘めておきたかったのならそれを今深く掘り下げずともよかったはずです。一部の情熱的なサポーター達の他にも、興味津々で“次の材料”を常に待ち伏せしている人達もいる。弁護士や専門医と相談の上での発言だと信じたいですが、その場合、その人達へ攻撃しないよう願う為に更に傷を抉って伝える必要があると判断されたのですか?今のDokiさんの状態を慮った上で? 人々は彼女に寄り添うでしょうが、反応を見て分かるはずです。この開示の影響力がどれほどか。これからのことを考えるなら言う側も聞く側ももっと慎重に扱っていい話題のはずです。
自らの命を絶つ。その選択に至るまでの環境や心身の状態はたとえ同じように試みた人間であっても容易に計り知れません。「生きてさえいれば」とは簡単に言えない。死が包み込んでいった現実は余程救いであったと思えない限り、後の他者にとってもただただやるせないです。 Dokiさんには十分なケアを受けてほしいし、今後その意見を尊重してもらえる環境下で生きてほしい。既に前に進もうとしている決意の背中には拍手を送りたいです。 しかし、未遂を打ち開けることは、状況次第で他者にとっては“自分自身の命を盾にした強力な脅迫”に成り得ます。中には苦しみや痛み、自分の欲求を訴える手段として自ら命にナイフを突きつけてみせることを選択してしまう人がいるのも事実です。慎重になる人が出るのは仕方がないと考えます。(Dokiさんをそういう人だと断定する為に言うのではありません。決して。)
私は日本で主に仏教に基づく生活を送り、自死に対しては身に近い話題ですが肯定的ではありません。宗教によってはより痛ましく捉えられるのでしょう。何にせよそこに至った、それだけで重みは十分にあります。
当人がつらい境遇にあった事は責めることでないですし今後報われるべきです。しかし、たとえ本人に悪意や支配の欲求はなくても、『その手段に一度でも行き着いた人間である』と意識されることで、忽ち他者に強く働きかける力を否応なく持ってしまう。どうとも思っていない外野ならともかく、誠実に向き合おうとする相手や好意を抱いてくれる相手にはとても強力に働きます。実際、近くに居る人の中にはその気配をひどく怖れるようになってしまう人、必要以上に自らを責め苛んだり深く傷つく人、当人に代わり周囲への警戒心が強まり攻撃的になる人もいます。これは私の経験にも基づく話ですし、Dokiさんもポスト内でご両親のことを記載されているので想像出来得るかと。
自他ともに心身への負荷や影響・リスクが伴う可能性が高い。今後、追い詰められる前に人に頼ったり助けを求めるハードルを低くしていくのに厄介ではありますが、自覚しておかなければ望まない傷を負い、負わせかねません。
運営の対応や公開されている内容に憤る方も多いですが、私はDokiさんを担当されている弁護士や専門医の方にも、彼女から相談されているならば、より気をつけてほしいと切に願います。
強く意見している人達もどうか注意してください。自己犠牲や起こった悲劇を悲しみ、生き延びたことを喜び励まし合うことはあっても、聖なる灯のように、英雄のように掲げるのは違います。ましてやその名の下に義憤し、周囲へ矛を突き立てるのは行き過ぎています。
過去には自らの願いや訴えを社会に痛烈に伝える手段として自決を選んだ人もいますが彼女の場合はそうではなかったはずです。
起こってしまった以上は先を臨むしかない。完璧ではない企業や運営に改革を求めるのはご尤もです。ですが何人をも裁く権利を司法以外は未だ誰も持っていません。今はそれぞれ信じたいライバーに目を向け、愛情と優しさを持って根気強くサポートしてほしいと願うばかりです。心を深く痛めている人はどうか休んでください。全てがあなたの痛み、責任ではありません。自分に余裕が持てたなら一緒に前を向いてください。
少々話は逸れますが、今回の件では日本人リスナーの反応について過去のにじさんじライバーの件がよく話題に挙げられています。が、私はその件については深く知りませんでした。私は最近起こった、ある悲しい一件に似ていると捉えていました。
2024年1月末、日本では自らの作品の映像��脚本について声明を出した漫画家が急遽亡くなってしまい、現在も話題になっています。彼女は当初脚本について説明する為に声を上げました。彼女の声明内容は瞬く間に波及し、彼女の作品の映像化にあたった関係者や企業、脚本家においてはその知り合いまで巻き込み、SNSで発言を暴き晒し始めたり誹謗中傷が飛び交い、他の創作者達も意見を出し、各所で混乱が起こりました。死に至った明確な理由はわかりません。ただ非常に戸惑っていただろうととれる当人のポストは今も残っています。 他にも浮かぶエピソードはあります。そういったものを通して“必要以上に騒ぎ立てる内に渦中の人物が突然命を絶ってしまい、公の場で必要な裁きや真相究明が困難なままに葬りさられたり、取り返しのつかない展開を迎える怖さ”を知っている人は少なくないでしょう。
最後に、今回の件でヘイトを発信し、国間ヘイトまで煽られている方々。国内外問わず多くいらっしゃいますね。
おかげで私は墓場から声を上げる亡者になりました。きっとお読みにならないでしょうけれど書いておきます。
どうか愚かな壁を先んじて建てないでください。 言語を始め、様々なフィルターは確かにあり、言い出したらキリがないです。しかしそんな中でも各々翻訳したり、ライバーを支えたい一心で必死に配信やポストを聞き応えようとしたり、リスナーたちと交流を試みている人々も国を問わずいらっしゃいます。その末に疲弊し、心を痛めている人も。 時に他言語話者が翻訳機を通しその思いを伝えてくれるように、伝えたい思いや分かち合いたいものがあります。各言語を堪能に扱えなくても心を砕こうとしている人がいることも知っていてほしいです。
国、人種、性差別と取れる表現を軽々と交える人に何かを嘲る資格はありません。
“くろさんじ”が俗に言うブラック企業という言葉の意味を被せているのは知っています。だからといって、そこには黒しかないだろうと笑ったり、誰かを必要以上に蔑むその口が、本当の意味で“anycolor”(どんな色、どんな個性も)を尊重するべきと、守りたいものの美しさをどうして訴えられますか?
どんな色でも、少なからず歴史を知る上で、未だ色色に忌み物のラベルをして、平気で石を投げ楽しんでいる姿を見ると落胆します。結局は自分の飾りたい、認めたい色を都合よく掲げていると気づいていますか?
不満や怒りを抱き、反する意思を見せるのは構いません。ですが理性のラインまで見失わないでください。もしあなたが今信念を持って、誰かや何かを想って立ち上がっているなら、一度落ち着いてまずは我が身と筆先を整えることをおすすめします。
人は日々様々なものを経験しつつ進んでいる道の上で物事を目の当たりにしています。こうした難所に対峙した時の対処法や姿勢は人によります。 ここから先のお願いはあなたにとって心地よければ是非やってみてください。 あなたがサポートしたい誰かが励んでいるなら傍で支えましょう。やがて物事が明るみに出るであろうことを願いながら過ごしましょう。 その間、愉快なドラマをみたがって囃し立てる人達もいるでしょうが拳を振るうよりブロックや通報をして、出来得る範囲で自分と大切に思うその人を温かく包んで。 もし息苦しいなら一旦離れてみましょう。美味しいものを食べたり飲んだり、違う場所へ行ったり、休息をとってください。 綺麗事ではありますが各々大切な人と穏やかに日々を過ごせるよう心から願っています。
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2014 年に遡ると、米空軍はいくつかの難しい決断を迫られました。 予算の問題は解決しなかったため、コスト管理と構造変更が必要になりました。 同軍の参謀長マーク・ウェルシュ大将は、従業員の約7%に当たる2万5000人の空軍人員を削減すると発表した。 同氏は、運用負荷の増大と同時に、それを迅速に実行するよう指示した。 この削減は、サービスの資金不足を防ぐための一連の措置の一環として行われた。 あるいはそう議論されました。 悲惨な状況だった、とウェールズ人は指揮官らに語った。 すべてのユニットはトリミングを行い、節約するための新しい方法を見つける必要があります。 誰もがピンチを感じるでしょう。 誰もが自分の行動を変える必要があるでしょう。 なぜなら、すべてのドルが重要だったからです。 それはすべてBSの負荷であることが判明したことを除いて。 現場の空軍士たちが、ニッケルのことで洗われたり、細かいところを摘まれたり、これまで以上に厳しい仕事をしている一方で、ウェールズと彼の仲間の幹部たちは、王族のようなライフスタイルを続けた。 彼らはプライベートジェット、パーソナルアシスタント、運転手などに年間数千万ドルをつぎ込んだ。 将軍たちは独自の楽隊、独自の移動ショー合唱団、制服を着た使用人を抱え、食事を準備し、税金で賄われた家の掃除をし、芝生の雑草を摘み取った。 ウェールズ人のコスト哲学は一般社会に根付くことができなかった。なぜなら、1ドルはカウントされないことが誰にでも明らかだったからである。 定着したのは、航空兵が指導者に対する信頼と信頼を失ったため、世代間の士気の危機でした。 過重労働のパイロットからの苦情に応えて、将軍たちはパイロットに退職を奨励した。 他の誰かがそれらを埋め戻すでしょう。 空軍は結局、パイロットの大���な不足、採用問題、そして記録的な自殺率を抱えた。 問題を抱えた調達プログラム、老朽化したインフラ、疲れ果てて不満を抱えた航空兵たちに支えられた老朽化した航空機により、戦略的足場を失った。 優秀な航空兵は退役し、他の飛行士は努力レベルを下げた。 この状況は戦争の圧力や連邦予算によって生み出されたものではありません。 それは幹部たちの傲慢さと不正によって生み出されたものである。 私は今、Amazon の上級幹部の行動を観察していると、同じような有害性が混在していることに気づきました。 同じ共感力の欠如です。 権威への依存も同様です。 自分自身の輝きに対する執着的な信念も同じです。 何よりも、会社の価値を生み出す人々に対する同様の低い評価です。 私がこれらのことを主張することに抵抗を感じない理由を説明する前に、Ops Live と呼ばれるものについてお話しさせてください。 Amazon は数年ごとに、グローバルなフルフィルメント、輸送、物流業務に携わるディレクターまたは副社長レベルの役割を担うすべての人々を 1 か所に集めて「カンファレンス」を開催します。 アイデアは、ビジネスの現在および将来の状態について全員で協力することです。 実際には、これは企業の代弁者からの一方的なメッセージで伝説的な高額なパーティー兼ネットワーキングイベントであり、通常は株主の資金提供による二日酔いの霧のベールを通して吸収されます。 スワッグパッケージは素晴らしいです。 テーマ的には楽しくて活気があります。 しかし、カンファレンスはそうではありません。 LinkedIn の Akhil Saxena (彼/彼/彼): #amazon #リーダーシップ #ネットワーキング #自動化 #接続 #リーダー #将来… | コメント19件 私は22年のOps Liveに参加しました。 私たちは世界的なパンデミックの真っ只中に大規模な拡張を行ったばかりでした。 素朴に、私たちの多くはイベントに積極的に参加して、学んだことをすべて共有し、その学んだことを会社に取り入れるのを手助けすることを期待していました。 私たちが得たのは感謝や評価、あるいは参加する権利でさえありませんでした。 そうですね、私だったらインスピレーションや戦略的な明確さで落ち着いていたでしょう。 代わりに私たちが得たのは、上級幹部らの神聖な指振りの間に押し込まれた、うんざりするほど明白な陳腐な言葉の奔流でした。 彼らは私たちにもっとお金を節約するように言うために、私たちを個室に入れるのに何百万ドルも費やしました。 しかし、本当の不条理は、壊滅的な財政危機を背景にプライベートなロックコンサートを並行させたことだった。 いいえ、冗談ではありません。 ボン・ジョヴィのために、重役らは手を絞るのをやめ、伝説のライマン・オーディトリアムを2時間足らずで騒がせ、250万ドルを超えたと見て間違いない非公開の報酬を集めた。 かっこよかったです。 私は楽しい時間を過ごした。 経営陣がこれを感謝のしるしとして、あるいは少なくとも私たちが正しい道を進んでいることを安心させるためのしるしとして意図したものであることは理解できました。 そして、私は自分が何年も前から空軍上級士官の一人になっていたことに気づきました。 そして心の奥底では、パーティーでは話さないようなところで、その感情が気に入らなかったのです。 特に、ネットワークの近所に戻り、私の人々が直面している文化的現実に再び加わった後はそうです。 それでも、22年にそのパーティーを開催することは別のことでした。当時は、金について偽りの愚痴を言っていたものの、実質的な削減はなかった時代でした。 パンデミック中にビジネスは過剰に構築されており、修正サイクルが訪れるだろうが、私たちはそれが何であるか、つまり芝居がかったものであるかのように資金を投入した。 主に他の視聴者を対象としています。 しかし。 もしそのコンサートが、一時解雇、給与凍結、人材育成プログラムの縮小を背景とした24年春に開催されていたら、状況は大きく違っていただろう。 もっと暗い話。 しかし、フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールの言葉を借りれば、我々はここにいます。 それはその暗い物語です。 なぜなら、まさにそのような背景の中で、24年の春にそれが起こったからです。 先週、ナッシュビルで Ops Live '24 が開催されました。 カンファレンスの議題、内容、正確な期間、認識される価値、コストについてはお伝えできません。 何人が参加したかは言えませんが、代理人が Amazon ネットワークを運営している間、1 週間の勤務時間の大部分をイベントに費やしたのは 1,000 人から 2,000 人だと推測しています。 これらのことについてアマゾンの広報チームに質問したが、返答はなかった。 私が言えることは、幹部たちが貴重な資金を切り詰めて節約するためにアマゾンの一般社員たちを追い詰め、汗を流し、優秀な人材を解雇し、昇進を遅らせ、より少ない資金でより多くの成果を上げるよう全員に要求しているにもかかわらず、誰かが発見したということだライマン・オーディトリアムを貸し切り、フー・ファイターズに上級指導者向けのプライベート・ショーを開催するのに十分なお金があった。 私はアマゾンの マーガレット・キャラハン氏 に詳細を確認できるか尋ねた。 私が彼女を探し求めたのは、アマゾンが記録的な利益とキャッシュフローを達成した後、今年のマネージャーの基本給を凍結するという選択を彼女が精力的に擁護したためだ。 彼女は返事をしなかった。 しかし、証拠はオンラインで発見可能であり、アマゾンブドウの木はそれについてのおしゃべりで炎上しています。 フー・ファイターズのファングループは、このショーがAmazonのプライベートイベントであるとラベル付けして、講堂内の写真を投稿した。 ショーの参加者が コンサートのセットリストを収集するサイト に更新情報を投稿し、再び Amazon の非公開イベントであるとラベルを付けました。 ナッシュビルの音楽業界で働くハンナ・レイニーさんは、5月22日にグロールさんと撮った写真をインスタグラムに投稿した。 彼女は「Ops Live」と書かれたライマンのアクセスバッジを付けています。 そしてもちろん、どのような演出がなされても常に言えることですが、パフォーマンスのビデオはソーシャル メディアで公開されています。 ここにその 1 つを示します 。 ちなみに、このバンドは Amazon の CEO のお気に入りで あり、私とアンディ ジャシーが少しだけ重なることに気づいたのはおそらくこれが初めてです。 これに関する Amazon の記事が見られない理由、そして Amazon の上級幹部たちがオンラインでこの件について騒がない理由は、これがどれほどひどいことであるかを彼らが理解しているからだと推測できます。 彼らは、それが人々をどのように感じるかを知っています。 アマゾンの利益の十分な額が利益を生み出している人々の手に渡っていないという見方は、どれほど悪化することになるだろうか。 しかし、おそらく、私はここでただ唾を吐きかけているだけですが、自分の人々に対して何かについてオープンにできないのであれば、おそらくそのことはしないほうが良いでしょう。 もしかしたら、何かがクールすぎて話せないのであれば、それはクールすぎるのかもしれません。 余計なものにお金を浪費しながら、コストを理由に人々を失業させるには、特別な種類の傲慢さが必要です。 それは権威主義的な精神を反映しています。 経営者はできる限りのことをしているが、一介の労働者は苦しむべきことをしている。 それは不平等に対する暗黙の抱擁を反映しています。 一般向けには、ピザ一切れ、義務的な残業中に一握りのチョコレート、そして実際には含まれていない場合は、含まれていることを祝うための無料のカップケーキ。 エリートにとっては、ツアーの合間にヘッドライナーを務めるロックバンドのプライベートコンサートが中止され、その後は生産性の向上を求めてテーブルを叩く別のラウンドが始まる。 これは将来の幹部パーティーの支払いに必要になります。 その一方で、効率性のせいで燃え尽きた労働力は、財政破綻や待ち伏せ雇用の喪失に対する絶え間ない恐怖の中で、一銭も節約するために無理をして苦労をしている。 だって、1ドル1ドルが重要だからですよね? そしてこれは私たちに不誠実さをもたらします。 人員削減が必要でないのに、人員削減が必要であるかのように振る舞うのは不誠実である。 給与凍結が必要ではないのに、必要があるかのように振る舞うのは不誠実だ。 左右の従業員が解雇された後、人々が複数の役割をカバーするためにストレッチをしていないとふりをして、そのような過度のストレッチの影響をさらに無視または軽視するのは不誠実です。 そしてもちろん、リーダーシップの原則が経営幹部には当てはまらないことが明らかな場合に、リーダーシップの原則が誰にとっても重要であるかのように振る舞うのは不誠実です。 プライベートなロックコンサートに倹約はありません。 また���事業縮小中に高級で高価なパーティーを開催することは信頼を損なうものです。 なぜこれが重要なのか 現時点で、Amazon は誠実さに欠け、経営陣の傲慢さが顕著に表れています。 ある種のビジネスではそれは問題ないかもしれません。 他の場所で逃げられるかもしれません。 しかし、チームワーク、信頼、裁量的な努力に依存するビジネスではそれは機能しません。 リーダーシップが重要なビジネスであり、したがって人格が重要です。 権限が最終的に被統治者の同意に依存するビジネス。 人々は偽善者に従いません。 彼らは嘘つきには従わないだろう。 彼らはいじめっ子を追いかけません。 彼らは自分に執着する人には従いません。 というか、そういうタイプに従うタイプはあなたが望むタイプではありません。 これはアマゾンにとって厄介な事態となる。 同社は他の種類のビジネスに比べて裁量的努力にはるかに依存しています。 そしておそらく、この証拠に基づくと、思っている以上に裁量的努力に依存しているのかもしれません。 おそらく、その運営がより多くの寄付を求める人々の結集に依存していることに気づいていないのかもしれない。 張る。 隙間を埋めてグローブをセーブするため。 さらなる一歩を踏み出すために。 疲れても働き続けるために。 学習と改善に余分な時間を費やすため。 運営はその性質上、全員が全力を尽くすことにかかっています。 誰もが契約上の義務だけを重視し、それ以上は何もしないと、Amazon はすぐに倒産してしまいます。 そして、そのスロットルを前進させ続けるために、人々は尊敬し、信じるリーダーを必要としています。 人を失う方法 おそらくAmazonは、人々の裁量による努力が必要であることを知っていながら、別の方法でそれを抽出しようとすることを選択しているのでしょう。 することを好むようです。 強制 人々にインスピレーションを与えて最高の成果を上げることよりも、生産を維持する方法として 待ち伏せ型の解雇は安心感を奪い、人々は次は自分が解雇されるべきではないことを証明しようと必死になる。 Amazon はこのアプローチで、時代を超えて血も凍るような理論的根拠を採用しています。つまり、信頼できる脅威ほど人の心を集中させるものはないということです。 毎年、一定割合の人員の年間減少目標を設定することで、生存の考え方が生まれます。 ライオンが再びやって来たときに最も遅いガゼルになりたくない人はいないので、誰もがより速く走ります。 古典的な強制。 昇進する前に、次の上位の役職について数か月または数年も練習させることも強制的です。 彼らは自分のキャリアを前進させ続けることができるように、支払われている以上のものを提供します。 Amazon は割引価格で最大限の努力をしており、その一方でプロモーションを行わないという選択肢も残しています。 人々の間でキャリアの生存競争を作り出すことは、「ランク・アンド・ヤンク」の人材評価プロセスの遵守から生じるアマゾンの一般的な戦術である。 危険にさらされるほど低い順位に置かれることを誰も望んでいません。そのため、人々は自分自身の最高のパフォーマンスを発揮するのではなく、お互いを出し抜こうと苛烈になります。 このような強制はすべて、Amazon の一般社員の間で恐怖と防御的な考え方を引き起こします。 ネガティブな文化が続き、高いストレスと伝説的な燃え尽き症候群が起こります。 しかし、経営陣は間違ってそうしているわけではない。 彼らは明らかに、権限を曲げて人々に暗黙の脅威を与えることが、ビジネスを解決するのに十分な生産性を維持するための効果的で、より安価な方法で、より権力を与える方法であるという考えを持っています。 しかしそれはまた、経営陣がOps Liveでは話さない深いところで、自分たちが業務パフォーマンスに依存していることを認識していることを意味する。 つまり、現在のレベルの傲慢さと不正直が続けば、いつか大惨事が訪れるということです。 ここは人を失う方法のクリニックであり、原則を持った人が最初に行きます。 "おぞましい" これは、中間レベルのマネージャーが、Ops Live の評判をフィルタリングして説明する方法です。 ここ数日、何度かこの言葉を聞きました。 アマゾンの中間管理職たちは、時には待ち伏せによって人を解雇するといううらやましい仕事をしてきた。 彼らは、更なる解雇を恐れる人々のグループの中でパフォーマンスを結集しなければならなかった。 彼らは、会社の壮大な経済的成功にもっと貢献できると合理的に期待していたにもかかわらず、自分自身の給与を凍結されています。 すべては倹約の名の下に。 現在、倹約は(a)実際には問題ではなく、(b)は上級リーダーには当てはまらないことがわかると、彼らは自分たちが不誠実な組織の管理者であり、それが当然のことであると感じてしまいます。 10年前の空軍と同様に、今日のアマゾンは戦略的失敗を求めている。 問題は、それを見るのに十分な謙虚さがあるかどうか、そしてそれを認めるのに十分な正直さがあるかどうかです。 この大失敗の状況を見ると、私は両方の点で疑問を感じます。 TC は独立したライターであり、組織のリーダーシップについて語っています。 彼は元アマゾンのゼネラルマネージャーであり軍司令官であり、30 年にわたるリーダーシップの経験があります。
たぶんこれはクールすぎる - トニー・カー著 - The Radar
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初めてご依頼を戴いたときに、思わず「え、私でいいんですか」って訊き返してしまった案件です。 https://komeiss.jp/ 【動画】作家・山本一郎氏に聞く 作家・山本一郎氏の取材動画です。「経済・社会の持続可能性を高める」をテーマに、公明党の哲学観についてトークを繰り広げます。 dcontents.komei-shimbun.jp 公明党支持に至る経緯 国重徹さんという公明党の議員さんがおられまして(大阪5区)、ちゃんとお会いしたことは無いんですが、妹さんが若くして急死、ご尊父もがん闘病中に司法試験合格、その後刑事事件の弁護で名を馳せ、現在は議員として活躍というヤバい先生なんですよ。ヤバイ。まともすぎてヤバイ。 東京に生まれ育ち、住んだ選挙区ではどちらかというと動物園の人気投票になりがちな私からしますと、こんなちゃんとした候補者を政治家として選べる大阪5区民は羨ましいなって思うんですよね。 そんな国重さんの人柄を思わせる素敵なYoutubeの再生回数が330回とか世の中おかしいよと感じます。お前らもっと観ろ。 本記事は、ワイ(山本一郎)がなぜか公明新聞に呼ばれてお話したり、誌面に論考を月刊公明に寄せたよって告知です。が、プロテスタント(なんちゃってキリスト教徒)である山本が何で公明党や創価学会に心を寄せてるのって話をよくされます。先に、その話をちゃんとしとかんとと思いまして。 先日、私の実父が長年の闘病・介護の果てにようやくくたばって魂が神の御許に召されたのですが、親父やお袋が大病して介護生活に入ったとき、ちょうど家内との間に次男が生まれまして。また、義父も膵臓がん闘病に、義母も具合が悪くて4人介護、さらに新たな命を授かり三男と長女が誕生しました。結局、山本家は介護4名、子育て4名、さらに何やかやあって、私自身が常勤の仕事を辞めざるを得なくなり、セミリタイヤして家族との時間を優先する決断をしました。介護、足掛け14年ぐらいですね。長かった。 【動画】作家・山本一郎氏に聞く 作家・山本一郎氏の取材動画です。「経済・社会の持続可能性を高める」をテーマに、公明党の哲学観についてトークを繰り広げます。 dcontents.komei-shimbun.jp 幸いそこそこ投資も仕事も順調に推移していましたので私には資産があり、コンサルやその他収益で経済的には安定しているものの、カネで解決できないことはたくさんありました。人間、カネがあればあったで面倒は多いのです。会ったこともない親族が突然湧いて出るとか、工場の設備を盗んで逃げる元取締役や中国人幹部が出るとか。ま、先方にも事情もあるだろうし仕方ないんですけどね。 実父は旧中選挙区制時代に自民党の古き良き議員さんたちとの交流も深く、地元では故・与謝野馨さんらを応援していました。ただ、実父もバブル崩壊とそれに伴う住専問題などで破産しかかり、経営していた事業から引退してこの政治界隈から疎遠になってしまいました。カネの切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、自宅に招いて盛大に飲み食いしていたはずの地元の政治家の皆さんも、自宅介護中はともかく入院したり施設に入ったりしている実父に見舞に来ることなんて、ついぞ無かったですね。 そして、具合を悪くして本格的に介護が必要だというとき、かつて実父が世話をしていた仲の良かった政治家の皆さんも、落選やご病気などご自身の都合ですでに政界から離れていたり、亡くなった後の世継ぎに難があって関係が途絶えていたりと、頼りようがない状態になっていたのです。 困り果てて、かなり藁にもすがる気持ちでネット繋がりで交流のあった公明党の新宿区議・豊島あつし先生に思い切ってご相談をしたところ、すぐに父のいた中野区の白井秀史先生をご紹介くださいました。その後、いままでの私の苦労は何だったのかと思うぐらいの素早さで地域包括支援(当時)に繋いでいただいた経緯があります。そして、何とかしていただいた一週間ほど後に、私が某北国に海外出張中に実父が自宅で倒れ、かなりギリギリの状態で救急搬送されて助かったりもしました。この白井先生のご対応が無かったらと思うといまでも心臓がキュッとします。もうこの時点で感謝しかありません。 山本家も古い自民党筋の繋がりの末席におりましたので(重要)、この手のことを政治家に頼むとどういうことになるのかは私なりに肌感として持っており、ご要請があれば何かしないとなあとあれこれ準備したりもしてました。世の中の仕組み的にはそういうものだ、そんな風に思っていた時期が俺にもありました。ところが… つつがなく上手くいったという御礼の連絡を豊島先生、白井先生にさせていただいた後も、特に何もないのです。本当に、何もありませんでした。 変な言い方ですが、本来の政治、あるべき姿ってこういうことなんだと、40代にして、私も気づかされることになりました。何言ってんだよという気もしますけど、しかし、本音です。これは心でつないでいただいたお話なのだから、心でお返しするしかないのだと、(柄にもなく)思うようになりました。 戦後をずっと生きてきた親父の追憶…14年間続けた“4人の介護”から少し解放されて感じたこと | 文春オンライン 先般、92歳まで生きた親父が永眠しました。 残念だと思うよりは、ようやくくたばったかという気持ちが先に立ちます。 破産し bunshun.jp 浜四津敏子さんの話 与太話をもうひとつすると、私が慶應義塾大学に上がり「文化団体連盟(文連)」という、サークル総員4,000人ぐらいを束ねる塾生自治団体の委員長に就任したころ、ちょうど世の中は日本新党ブームでした。出馬した大学の先輩に選挙応援で塾内でボランティアを集めたり日本新党の選挙応援に駆り出される一方、前述の通り山本家は中小企業のオヤジらしく自民党と読売ジャイアンツと千代の富士を熱く応援していました。バブル崩壊後は父親の事業の経営状態も悪く、山本家内は政治どころじゃなかったのですが、私が自民党ではない議員を応援していることをしった親父は案の定激怒。しかし私はこれに強く反発し、世の中も混乱して低迷しているのだし、これを打開するには当時は日本新党もいいんじゃないのと思っておりました。 ある時期、旧公明党ののぼりを立てて淡いベージュのスーツに身を包んだ浜四津敏子さんが中野区北口のサンプラザ広場近くの駐輪場で街頭演説をされていました。演説というか絶叫であって、ただその話の大半を子育てや子どもの権利について割いておられたのをいまでも鮮烈に覚えています。その当時、公明党というものを良く分かっておらず、ちょうどバブルも弾けて世間が大変になりつつあったところで、経済どうすんだとみんな困っているところで子どもとか人権とか何言ってんだこのおばさんはと受け止めておりました。まあ私もガキだったわけです。 さらに、93年宮澤喜一内閣嘘つき選挙で、慶應義塾内で創価学会による投票キャンペーン(いまでいうフレンド票ってやつでしょうか)が展開され、当時日吉で我が文化団体連盟も管理に携わっていた塾生会館で「宗教勧誘が行われている」「地方から出てきた下級生が食い物にされている」という話が出て、慶應の自治界隈で騒ぎになりました。実際には、創価学会というより、翌年大変な事件を起こしたオウム真理教や学生相手に法外なローンを組ませる原理研究会(旧統一教会)がカレー愛好会や自作PC同好会など一般のサークルに偽装して塾生を勧誘していました。非常に危機的です。特に地方から慶應義塾に進学してきた無垢な世間知らずを根こそぎ連れて行ってしまうのです。仲の良かった語学のクラスの友達が何人もハメられたり入信したりしていますが、その後音信不通になるやつもいました。 応急の対策として、義塾の地方出身塾生を束ねていた全慶連なる団体に地方民をひとつのバスケットに入れてダミーサークルの情報収集したり新興宗教に流れないようにその活動の嫌がらせしたりして塾内の風紀規律を守るという活動を自治会としてしていました。 当時は私も原理研と並んで創価学会も立正佼成会も手かざし何とかも一緒くたに「良く分からない宗教」からの勧誘と思っていたうえ、慶應義塾のキャンパス内で堂々と創価学会員が「選挙に行って、公明党に投票しましょう」って堂々とやるもんだから、なんてことしてんだと思い、ずっと創価学会が嫌いでした。宗教は全般的にアカンのやろということで、相談窓口を作ったところ、いろんな宗教が入り込んでいたようで、霊験あらたかな掛け軸とか壺とか漬物石とか無垢な貧乏塾生がローン組まされて買わされている相談は10件では留まらなかったと記憶しています。 さらに、慶應義塾���塾外(法政とか明治とか)から共産党系や全学連のような赤い輩がやってきていて、義塾敷地内で禁止されている大きさの立て看板を勝手に撤去したとかいうどうでもいい理由でキャンパス入口前で創価学会員と集団で殴り合いをするという事件まで発生しました。自治会活動を通じて、私も宗教とレッズには本当に苦労をさせられたのですが、最後には人畜無害な塾生サークルの入り口鍵が勝手に入れ替えられ部室が占拠されたり、三田キャンパスの旧校舎地下に『塾風』なる媒体を発行する団体が乗っ取られてアジビラを撒かれるなどの騒ぎが��大していました。体育会や慶早戦支援委員会など各有力自治団体と鳩首会談の末、『全塾協議会』のような塾生の自治活動全体を司る会議体を作らないと対応できないという話にまで発展しました。 とはいえ、各方面から迫りくる何だか良く分からない連中をいちゃもんつけて実力で全部排除するのもほぼ不可能なので、せめて話の分かる連中はいないのか、いるとしたらどの団体なのかとほうぼう交渉した結果、大学当局立ち合いのもと話し合いに応じてくれたのが創価学会の塾生団体でした。 いまでもよく覚えていますが、旧A棟102教室に体育会代表、支援会幹部と3人で学ランを着て伺ったとき、義塾の創価学会の人8人と二時間ぐらい話しました。なんかいつもルーマニア国旗みたいなのを担いで得体の知れない活動しているけど、直接落ち着いて話してみると割といいやつなんじゃないかと思うようになりまして。で、話し合いも終わるころ、義塾出身の公明党の人が「挨拶」に来られたというのでお伺いしたらピンクみの明るいスーツに身を包んだ浜四津敏子さんその人でした。 30分ぐらいだったでしょうか、一方的に浜四津さんのお話を伺う形にはなったのですが、どちらかと言うと塾生自治会の代表として塾生の安全や風紀のために目の前のことを手掛けてきた私からしますと、政治家というものは、こうも広く世の中を見て、多くの人たちのために考えて行動しようとしている存在なのか、山本家で普段見ている、山本家に上がり込んで親父と酒を飲んでいる議員ってのを標準と思っておりましたので、なんか雰囲気が全然違うぞ、って支援会のやつと顔を見合わせたりしました。 当時は私もまだガキだったのと、潰れそうな実父の事業をうまくやりながらいかにうまく単位を取り卒業するかを考えていたため、残念ながら、そのとき手渡されたパンフレットや本は文連本部の戸棚に置いたまま誰かがもっていってしまいそれっきりになってしまいました。ただ、思い返せばあのとき初めて、リアルに政治に携わるべき人の資質や、本当に考えて政治家をやっている人の話を伺って、立体的に、日本の政治を知ることができたと感じています。もっとも、そのときは「宗教と言っても、いろんなのがあるんやな」っていう受け止め以上のものはありませんでしたが、その後も塾生会館の部室から偽装サークルを追い出したり勧誘の看板を強制撤去したりしてる中で、このとき定めた「塾キャンパス内での集票・政治活動は控えてください」の取り決めを、少なくとも私が卒業するまで守ってくれたのは創価学会ぐらいのものでした。 28年のときを経て『月刊公明』で何を書いたか そんな私は、実父のこしらえた借金を返したり、2ちゃんねる運営に携わって黒歴史を築いたり、しょうもない人生の回り道もかなりしてきました。けれども私の人間としての本質は大学時代からほとんど変わることなく、現場を愛し、力作業の人足をかき集めたり段取りを組んだりして目の前のことがうまく回るよう手配することに力を注いで、幸いにして素晴らしい女性と巡り合って結婚し、子どもを4人儲けて日々を真面目に生きています。 ただ、嫌な経験や修羅場も踏んで結果、多少は知恵がついて、結婚前はゲーム開発やコンテンツ投資に血道を挙げていたはずが、巡り合わせから新潟大学の大学院に進学して修士を取りアカデミアの端っこの末席にいる傍ら、ご縁あって投票情勢や各種政策などの調査業務なども担当させていただくようになりました。こんな私を信頼してお声がけくださり、ご依頼をいただけるのは、何よりもありがたいことです。 その中で、やはり有権者として、家長として、強く感じることはあります。我が国の人口減少とそれに伴う地方社会・経済の衰退は覆い隠すことのできない状態にまで陥り、何不自由ない生活をしている日本人は多いけど、しかし明るい未来を展望し希望を持って生きることもなかなか大変だという「撤退戦」の時代に差し掛かりました。 私が投票行動分析というニッチな学問を齧ったころは、国民の関心事は「景気」と「雇用」であって、健やかに働ける経済が日本社会を支えられていれば良いという右肩上がりの時代の名残を残していました。それから日本経済を支えた多くの日本人が引退をするようになると、いまや有権者の関心は「年金」や「社会保障」へと移り変わっていっています。国民が政治に期待することは暮らしを良くすることであって、良くするための手段が働くことから年金をもらうことにシフトしつつあるのが実情です。 私が社会に出た1996年は実父も巻き込まれて倒産しかかった住専問題から失われた10年、いや20年、30年と称される氷河期であって、いまなお私と同世代の日本人たちは非正規雇用や未婚、おひとり様などネガティブなキーワードと共に救済されることなく暗い人生を送っている割合も多くいます。と言いますか、私らの世代以下の日本人は、一人として、景気の良い、明るい日本をついぞ経験することなく結婚適齢期を過ぎ、中年になっているのです。 この氷河期世代、団塊ジュニアを境目として、下の世代の社会保障負担は少子化の進展もあって急激に重くなっていくなか、少なくとも日本全体の人口で言えば2040年ないし2042年ごろまでは、父親世代である団塊の世代の後期高齢者入りで社会保障費は自然増していきます。もはや、いまの日本の人口構成で現状の繁栄を維持することは極めて困難な状態にまで追い込まれてしまいました。 いまの日本には、そういう困難を乗り越える方策・政策と、それを支える哲学・政治思想が必要になっているとも言えます。「日本をこうすべき」「こうあるべき」という確固とした価値観や「いまは大変でも将来これをやればきっとうまくいく」という根拠と哲学に基づいたグランドデザインが、いま求められているのです。政治改革の重要性は、もちろん政治とカネの問題を早急に解決して国民の政治への信頼を取り戻すという一丁目一番地の足元のことも踏まえ、その上に、過去の政治のあり方の延長線上に新しい明るい未来は描きづらいという難題を抱えているのです。 そのように考えると、奇しくも浜四津敏子さんが小僧だった私に語った子どもの人権のあり方や、男女同権の実現、若い人の社会進出を果たす、という話こそが、大事な道しるべだったと思えます。28年もの歳月を経て、いまなお日本社会が解決するべき課題として浮かび上がっていることを考えれば、実はここに我が国が目指す指針のヒントが隠されているような気がして仕方がないのです。 誰のための、どこに向かう政治なのかの再定義を そして、公明の立党の精神として、絶対的な平和主義と並んで故・池田大作氏が語った「大衆」の概念こそ、分断されがちな我が国の社会をまとめ直し、自民党政治ではおこぼれに預かれない人たちと、労働組合の傘の下にはいない非正規就労者や高齢独身者、シングルマザーなどの属性を包み込むものなのではないのかとも思います。 政治不信の根幹も、これら自民党政治や労働組合、各種業界団体などの庇護下になく、いい目を見ることなく暮らしている人々になかなか光が当たらないまま人口減少で経済縮退に至ってしまった怨嗟があるのではないか、と強く感じます。一人ひとりは一隅を照らすように立派に人生を慎ましく送っていても、拠って立つ大樹もなく希望も持てない社会ってマズいんじゃないでしょうか。 これらの状況を綺麗事ではなく現実のものとして受け入れてどうにかするには、人間愛というか人類愛のようなものをベースにした絶対的平和の希求は重要なテーマとして、世界に日本がいかに平和を担う存在であるかを考えていく必要があります。いま世にある安全保障・外交問題も、世界における日本の役割を示し、機能を果たすことに軸足が置かれており、これこそが与党自公政権における公明党の効能でもあろうと思います。 私も51年生きてきて、いろんな経験もあって初めて公明党大事じゃねえかと気づき、また、地味に真面目に議論をして政権与党内で正論を言い、ややもすれば暴走することも少なくない自民党の適切な相談役、ブレーキ役としての公明党の果たしてきた役割は貴重なんですよ。むしろ、これが自民党単独政権だと思うとゾッとしませんか。 自民党からすれば、公明党と連立を組む意味はあくまで戦略的なものであって、議員によっては憚らず「当選のために」と集票マシーンとしての創価学会のみを評価する場合さえあり、踏まれても自民党に付いていくしかない下駄の雪と揶揄されながらも、ある種のドM的な存在として調整弁になってきた点は再認識していかなければならないと考えます。 他方で、池田大作さんも亡くなられ、党勢の維持・拡大という内向きな話も公明党の内外から聞かれるようになってきました。ただ、ポスト池田さんというのは、むしろ優秀だけど地味��政治家が正論を与党内で言い自民党の暴走を抑える聖人的な役割という土台の上に、何を載せていくかが問われているのではないかと思うのです。 結党の根幹でもある通り、大衆のために、絶対的な平和を希求し、多くの国民に希望を与えられる政策の実現は何なのかというグランドデザインを築く必要があります。今後、国民に多くの痛みを強いることになる社会保障改革を断行しなければならない自公政権にとって、国民に明るい展望を見せられる政策目標を考えなければならないのです。その回答は大衆にあると思っていて、大衆と平和を掲げた立党精神に立ち返り、より分かりやすい言葉で池田大作さんの思想を未来に向けて再定義しないといけないのではないでしょうか。 ついでに公明党に期待したいこと 冒頭にも書きましたが、優れた真面目な政治家を擁し、政策議論でも与党を割とリードしているはずの公明党が、ある意味でしっかりとした支持層である創価学会との関係性の中で閉じていて一般にはあまり知られていないように見えるのはもったいないなあと思います。 かくいう自民党でも、これはと思う若手や中堅もやっぱり地元での活動を優先して有権者との関係に閉じてしまっているのもまた残念に感じます。 小泉純一郎政権から麻生太郎政権ぐらいまでまあまあ強いはずであった都市部で自民党が目下壊滅的な支持状況になっているのも(本来自民党大阪府連をベースにした第二自民党的扱いのはずの旧大阪維新に近畿は完全にやられていることを筆頭に)、知名度や発信力が手堅い支持層に閉じてしまう状況があるからでしょう。 伊佐進一さんによる維新の社会保障改革案への反論などを見ても、ものすごくオーソドックスかつ丁寧に提言内容の矛盾を突き、維新の考える低負担低福祉と一線を画した高負担高福祉の政策主張と現実的対応について手堅くまとめているのに、真面目過ぎて本来届くべき人に届いていないのかなとも思います。 そして、昨今では公明党代表の山口那津男さんのご勇退と、石井啓一さんへのスイッチも取り沙汰されています。ただ、そうはいかんざき以降一般の有権者が、親しみやすかったり、面白かったり、分かりやすかったりといった、真面目さや堅実さとは異なるフックを欠いてしまうと固有の支持層以外の広がりを欠いてしまうのではないかと危惧します。 また、去年は自民党都連の故・高島直樹さんや東京12区支部長になった高木啓さんらが派手にやらかした一件では、自公連立の根幹が揺らぎかねない問題へと発展してしまいました。政治への信頼を取り戻すための政治資金規正法の改正議論で自民党と公明党との間に考え方の違いが浮き彫りになるなど、24年も一緒に頑張っているとやっぱりどこかしらパイプ役や調整弁の損耗が著しくなるものなのかなと思わないでもありません。 見ている側からしますと、やはり公明党もまた岐路に立っていて、述べた通りグランドデザインを大きく掲げて国民に希望を抱いていただける政策を分かりやすく大きく述べていくか、または本来の公明党の役割は大衆の生活に根差した地道な地方議員の活動に集約して国政に関わる部分は落としどころを考えながら徐々に縮小するかの二択になるんじゃないかと感じます。 正直考えどころだと思いますし、しかし公明党には担うべき何かがまだまだものすごくある団体であることは間違いないとも感じていますので、節目を受け身で迎えるのではなく蛮族のように仕掛けることもまた道なのではないかなあと信じる次第です。 思わずいっぱい書いちゃいましたが、こちらからは以上です。
月刊『公明』24年6月号に「退縮する地方で取り組む撤退戦」について寄稿しました|山本一郎(やまもといちろう)
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ハロー(´ー∀ー`)2023.12.18
今年の拷問忘年会が無事に終了いたしました!!
昨年のあの拷問に比べ、今年の私はババア達への耐性度が爆上がりしてました←
この1年間で結構慣れたんでしょうね
ババアの文句へのスルースキルを身につけたようです!!!これは喜ばしい事です!!
花火でもぶち上げたい気分です!!🎇嘘です!!
私、お疲れ様!!!←
という事で今回も酔っ払いの介抱などもなくハンドルキーパーもせず、二次会はスルーで直帰できました笑
前回とは違うメンバーもいましたが、全く知らない人ばかりだったので席を離れる事なく挨拶もする事なく←
無事に平和に終わったのでよかったです。
今回イケメンの弁護士とか参加してたんだけど←
社長が「高身長、イケメンで弁護士。天が全てを与えた男と言っても過言ではない…〇〇くんに新たにこの会社を支えていただくことになりました〜」って紹介してて
「天が全てを与えた男です!」
って挨拶してて( ˙-˙ )スンとなりましたよね←
チャラい弁護士っているんですねぇ←
めっちゃモテそうだった←
そんなことよりも!今回の忘年会はかなり運がすごいことになっておりまして!
ビンゴ大会でギフト券ゲット
じゃんけん大会で賞金ゲット
とかなりの大健闘をしてしまいました←
強運きてる!!
これは宝くじ買うしか!!
(だいぶんしつこい奴←
拷問どころかめっちゃおいしい忘年会になりました。昨年があったから今年報われたんかな←
全ての大地の生きとし生けるものに多大なる感謝を、、、、
(怖いわ←
なんだか来年は素敵な一年になりそうです😊
思い込みが大事です←
でもさ、今年の拷問会でもクソババーの大暴走はあるのはあったんですよね…
私はほとんど関わりのないババアなんですけど、癖が強すぎて本人の知らないところで結構反感買ったり煙たがられてる存在ではあるようで。
50代独身ということなんですけど、仕事ができて他人へのあたりがかなり強めで。
今年もその人と同じテーブルでしたわ😇
酔った勢いで大声で隣のババアに「クソババー早く酒飲め!!」とか暴言吐いとりましたわ😇
私としては不快なただ口うるさいババアってだけだったので、冷ややかに観察しておりました笑
あんな50代にはなりたくないものですね←
でもそんな人も賞金って当たるんですね…
その人、毎年何か当てて持って帰ってるみたいなんですよね。
何でなんだろう😇
その人自分でこう言ってました。
「日頃の行いがいいからよね〜なんかごめんねぇ!!」
って何も当たってない隣のババアに向かって言ってました。
いつ罰が下るのでしょうか←
帰り事故ればいいのにと思ったのは私だけでしょうか←
そんなこんなで今年も残すところあと2週間を切りました。私的に1番しんどい今週さえ乗り切れば……あとはどうにかなると思っております←
今週末は親知らずの抜歯があります😭こわひ
来年も抜歯しないといけないけども。
今月はなんだかんだ休日もバタバタしていて、ゆっくりゲームする時間もありませんでしたねぇ。
とか言いつつも、しっかりとネトフリを再開して←
みましたよぉぉぉ
幽☆遊☆白書 実写ドラマ!!!
みなさんこの話が聞きたいですよね!?!?
(別に←
私の感想はかなり厳しいので、不快になりたくないよって方は絶対読まないで下さいね!!!
⬇️⬇️⬇️
なんかさー北村匠海かっけえ(特にファンでもタイプでもない)ってなりました。
いちいちかっこいいのですよね、裏飯くんが。
でもね、衣装とビジュアルがださすぎるんですよねー😔どうにかならんかったんか?←
制服とかチープなコスプレ衣装みたいな色合いだし、コミック感出したかったのかもしれないけどなんだかなー。
桑原くんはただかっこいいのよね←
ブサイクキャラの影も形もございません!
そして飛影。どしたん?あの髪型←
全然違うよね。せっかく本郷奏多なのに何でコミックに寄せれなかったの?
コミックでは飛影と妖狐蔵馬が大好きだった私にはあの髪型と衣装は受け入れられないわ。
ほんで蔵馬ね。
どしたん?まじ高見沢なんよ←
志尊淳くんの良さが綺麗に封印されとるのよ。
メイクした方がよかったんかな…いや高見沢なるか←
制服もなんか似合ってないような蔵馬って中性的キャラの先駆けだよね。イメージとしてはもっと女の子顔なんだけど、志尊くん可愛いんだけどあれはヅラのせいよね?←
ほんで妖狐蔵馬になった時、爆笑したわ
どんぎつねさんはどん兵衛のCMに出よか←
あのキリリとした妖狐蔵馬はどこにもいなかったんだよね。ただただどんぎつねコスプレした可愛い志尊くんがそこにいたんだよ。
船の上のシーンで、暴風に吹かれる蔵馬もめっちゃ笑ったんだよ←
そこまでの風いらんのよ。
蔵馬の美しさを保ってやれよ。
ビジュアル大優勝してたのは稲垣吾郎さんだよね。
ロン毛めちゃくちゃ似合ってた。
あとはぼたんの喋り方がイヤなのと、戸愚呂弟ね…とにかくださかったねなんかあんなボソボソ喋るんじゃなくてめちゃくちゃ低音の響く声ってイメージあったからなんだかなー。
文句ばっかり言ってますが面白かったですよ!
滝藤さん最高だった!
アニメ見たくなりました。
アクションもものすごくてね、CGもすごかったのです!!だから尚更衣装とかセットのしょぼさが残念でなりませんでした…
昔コミック持ってたのにどこにいったんだろなぁーまた読み返したいです。
ネトフリでマイリスト登録作業だけでめちゃくちゃ時間かかるんだよね←
どうせ1ヶ月とかでやめるんだからマイリストに入れずに観た方がいいかもしれない。
でも観たいものがてんこ盛りだよぉーー
ゼル活も再開できますように🙏
というわけで今回のブログはここまで。
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--深海人形-- 儚い
※儚い、儚い、脆い……。
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※後半クロスオーバー注意
※余りに嫌がらせ、脅迫的な返信が酷い場合は、人権擁護団体か弁護士に相談させて頂きます。場合によっては、開示請求及び提訴するかもしれません
If the harassment or threats are too severe, I'll consult a human rights organization or a lawyer
In some cases, we may request disclosure and file a lawsuit
故岩田社長の出演なされてる、肉声が収録されてる動画とか草田さんのライブ配信過去ログ見てると、「…嗚呼、…彼等はもう此の世に居ないんだよな……(※純粋に悲しい)。」…と言う気持ちで一杯になる(※今不健康な生活送ってて、やがて、若くして亡くなって行くV達も、何れは其うなるんだろうな…………)。…だけど、此うして、音源として『生きた証(※遺産)』が残ってるだけでも有難く思う(※無駄に前向きな生き方)。
…。
…マイナージャンルは、ガトーいや餓島と同じで長い間補給を絶たれるだけで敗北の状態に陥��(※皆様も補給と輸送と通商護衛を軽視しない様にして下さい)。
…。
…マイナージャンルの住人は、基本的に、長らく無能しか居ないと言われて居るけど、本当は、無能では無く、頭に蛆沸いてる無駄にプライド高い謎ナルシスト、基本自分の事しか考えられない嫌われ者、誰か(※大抵は米帝か地球連邦めいてる)の物資(ネタ)集積場から収奪する害悪か横着者、怠け者しか居ないのでは?(※凡考察)。
…。
…売れ残り所か規格外廃棄処分呼ばわりされてる弱者女性の女さんが『ユニコーン(弱者男性)』叩きしてるのを見ると、「自分達も相当笑いモノにされてるのにねww(※弱者が更なる弱者を差別したり、見下したりするのは特段珍しく無いけど)。」…と言う感想になる(※率直)。
…。
…虚飾癖、見栄張り癖のある弱者女性の女さんは、何故か、同じ弱者女性より弱者男性の方を叩きたがるし、ナルシズム由来の女尊男卑にドップリ沼ってるんだよね(※謎)。…で、其の手の女さんが、何故、男と言う生き物を彼処迄憎んで居るかと言うと、只単純に、「モテないのは自分の所為じゃない!相手が悪い!社会が悪い!(※全部自分以外の所為!)。」みたいな精神性してる非モテの自己中ナルシストだからなんだよね(※もっと利他的で性格良ければモテたのに……)。
『非モテの自己中ナルシスト(※…然も人の話を聞かない。自分が興味のある話、都合の良い話しか記憶出来ない)』とか言う、同じ女所か老若男女問わず誰からも嫌われて当然の化物(※モンスター)。
…。
AIを使い熟せる人って大抵人の話をよく聞くし、聞けるし、何なら聞き上手なんだよね(※…先ず、AIがどんなにトンチキな回答やらを生成しても、取り敢えず寛大な心で見て上げる、確認すると言う作業に耐えないといけないので)。
…『反AI(のオタク)』に、人の言う事をまともに聞かない、聞けない、自分にとって益になる話しか興味無い人間が多々居る事は、ある種当然の帰結と言えて、…其れに、人の話どころかAIの言う事すらまともに聞けない人間が人間としてまともな訳無い(※確信)。
…。
…対話AIの登場により、反AI思想云々抜きでも、コミュ障はAIともまともに対話出来ない事が露呈してしまった()。実は、AIと対話するにも、コミュニケーション能力が必要なのだ(※本当です)。
…。
今現在も鳴かず飛ばずの地位に居る中年、高齢の人へ、貴方が今、 長生き出来てるのは、貴方が中々無能だからです。…だって、中々有能だったら、割と早い内から過労死確定でしたので(※有能で良い人程早死にするのは、君等が無能で全然仕事が出来ないからと言っても過言では無いです)。
…。
…一体、何で、公国を「悪のジオン星人ww」とか「スペースノイドに碌な奴居ない」とかガトカス等を『テロリスト』呼ばわりするのは駄目で、赤いあれとかぷるシリーズとかガトカスを、笑い物にしたり、性的搾取したり、道具として散々使い倒したりするのは良いんですかね……?(※真顔)。…御前等の正義は、結局、自分達の都合優先なんか??(※…なので、我々も、ティターンズもマンハンターもブルコスもELSも自分の都合を優先しますね)。…一部のジオニストは、ティターンズ、アロウズ以上に、弱いオタを囲んで迄叩く、敢えて、難癖付けて突貫(カチコミ)掛けて来る様な弱い者虐めを好んでするので、皆様御注意下さい(※注意喚起)。
…。
其う言や、種運命以前のブルーコスモスは、基本的に、矢鱈、自分達より強い相手に向かって特攻(カチコミ)カマして行く組織だよな?(※…違ったかな?)。
…。
…平気で快楽を、今現在の充実を選び続ける奴等が、自分達の未来を、将来の事を考えてる訳無いだろ。後は自分で自分の命を絶つだけ、最悪、歳を取る、老化し切る前に死ねば良いだけなんだから(※死=救済)。
…。
死ぬ事は生きる事よりも素晴らしい。
…。
…自らの意志で天国に旅立ち、死んで楽になれた人々が羨ましい。憧れる。だけど、其う言う人達は、平気で見下され、差別される。そして、家畜、人間の形をした利用価値のある生きた物品として利用される。
…。
gndmアニメ見るよりも、ドカ食い気絶して意識消し飛ばしてた方が人生楽しいぞ(※…だけど、gndmアニメ見てから、死への親近感を増幅させるともっと楽しいが)。
…。
…シロカスが(※人間の分際で)上位存在振る度に『修正』喰らわす上位存在になりたい(※其んな上位存在に私はなりたい)。
…。
多くのジオニストが、ティターンズの正義を『正義(※此れは此れで歴とした、公国の物とも何らランク的に同等の)』として見てない時点で、ティターンズ推しの話し相手にも、難敵にもなれないと思って居る(※…其れ位、生粋のジオニスト程ティターンズの存在を無視しがち。其の上、熱心なジオニスト程、ティターンズの正義を認める訳が無いので……。…実は議論する前から、結論は出てるんだよね)。
…。
シロカスが、子供作って、三人の子持ち(※になる夢見た)。其の子供は全員二歳児位で、全員紫髪でシロカスと肌の色同じだった。どんだけ父親の遺伝子強いんだよ()。…シロカスの遺伝子強過ぎ、弄り過ぎだろ?!(※真顔)。
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…ガトカス、シロカスをどくどく状態にして、徐々に死に至って行く様子をスケッチして行きたいですね(※鬼畜生)。
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宇宙世紀的に考えるとメテオの魔法って、FE聖戦のバーハラみたいな感じ以上に、頻繁に、使われたら、コロニー落としより厄介だよね(※寧ろ、公国と其の残党勢力が率先して育成すべきは強化人間では無く、修道士、魔導士、司祭、賢者みたいな魔術師系だったかもなww)。
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二時三時メンバーは、食生活が、極端で印象的な人多くて、既製品のホイップクリームチューチュー直飲みしてたりする可愛いレベルのもあるし、何故か配信の時におかゆ啜ってるみたいにやけに粗食だったり、某警備隊員、某吸血鬼ニートゲーマーに至っては、無茶苦茶通り越して、何で生きてるか分からないレベルのもある(※他にも、無茶苦茶食生活民がわんさか居るのがこのグループ)。
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【KOF】SNKタイトル武器議論スレ【餓狼伝説】
ttps://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/gamefight/1567530948/l-
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Vに向かってスパチャ投げた上で「あなたのおかげで生きる希望が見えてきました」と言いながら、実際は、平気で、自らあっさり人生終わらせるリスナーは、意外と居る(※どんな発言も鵜呑みにしてはいけない)。
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ワイは同担拒否しないよ。只、其の同担(※但し、マイナージャンルの)が、自己中心的で迷惑で厄介で気持ち悪いから、同担(※マイナージャンルの)としてでは無く、人間として嫌いなだけ(※率直に悪口)。
※…因みに、ガソダムは全てメジャージャンルです(※…ガソダムは所と界隈の過疎具合によりマイナージャンルであると言う御冗談は御辞め下さい。真のマイナージャンルは、ロクに話題にもならないし、隙あらば其れ程見知らぬ誰かと共闘、共演しないし、あんな頻繁にグッズ化もゲーム化もしないし、誰も知らないし、金になりません)。
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…同担から酷く嫌われ、其の同担を「…彼奴同担拒否だ!!(※猫の額より心が狭い!)。」と罵るものの、実際は、同担拒否されてるんじゃなくて、只単に其う罵る人間の人間性があんまりなので、其奴から純粋に嫌われてるだけのオタクは星の数程居る(※…相手から嫌われてるのは、同担同士故の熾烈な縄張り争い故じゃなくて、純粋に、其奴の性格やら人間性の所為だと言う実に、単純な理由)。
…。
愛国心は天空を突く程高いのに、誰も其の御国の為に戦いたがらない国何処でしょう(※愛国心元々無い所は論外)。
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爆走単位変換団 最大の弱点→莫迦には出来ない(※ある程度頭良くないと無理)。
急募
莫迦でも出来る単位変換団
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※…以下、子持ちネタ注意。
シロカスの子供、四歳の男の子と生後数ヶ月の双子の女児くらいで妄想してる。
野獣大尉(…全員髪が紫で肌の色も同じだ……父親の遺伝子強過ぎだろ……。)
野獣大尉「つーか、お前さぁ、生殖出来たのか?…其奴等クローンじゃないのかよ?」
シロカス「失礼だな君は!」
※種シリーズ界隈向けに説明すると、らくすとらくす母、おるふぇとあうらくらい似てる(※矢っ張、遺伝子弄ってますね ※遠い目)。
…。
※ガトカス生存if・闇深()注意
ガトカス(以下ガ)「元気してたか?!」
ケリィ(以下ケ)「ああ!お前もやっと月に来れたのか!!十何年振りだな!!」
ガ「…其れで、君の子供は?」
ケ「俺の子か?今は、二人とも小学校に行ってるぞ。」
ガ「そうか……、そうだな。…今、うちにも子供が四人いる。」
ケ「そうか、おめでとう!随分子宝に恵まれたんだな!なんとも賑やかそうな家庭じゃないか!」
ガ「…いや、此れには訳があって���……。」
けりぃ「……??」
ガトカス「一人が第一次抗争で戦死した前妻との間に出来た連れ子で、二人が現妻との子で、もう一人が第二次抗争の第二次ブリティッシュ作戦で戦死した同僚から引き受けた養子なんだ……。」
けりぃ「………(…闇が深いな……)……。」
ガトカス「正直、もう地球圏の全てを捨てて、家族と共に木星へと引っ越したい所だ……(上層部は未だ、抗争を続けようとして居るので尚更)。」
※…尚、ガトカスの遺伝子は其処迄強く無い模様(※誰も全然似てない)。
…。
※以下、クロスオーバー注意
塩分過多流では、さくら、雛子、ロック、アレックス、野獣大尉、ガトカス辺りは、最悪の場合、一回戦、良くて準決勝位で爆発力があったり、人外だったり、強化人間だったり、天才的プロの格闘家だったり、イカれた性能の奴等に、捻り潰される運命にある。環境適応力に優れている筈の、かりん、テリー、シロカス等でも易々優勝出来ない時点で、魔境其の物()。
…。
>…ガトカス、シロカスをどくどく状態に〜
毒桃玉のどくどく!
〜カスがもうどくを浴びた!
…、
毒桃玉はかげぶんしんした!
毒桃玉(※わーい!ポヨ! ※シャゲダン)
〜カス「私の前でシャゲダンするなァー〜〜〜〜!!!!(※某暗チボス並感)。」
…。
※没コーナー
※モビルミゼットネタであり、館主様、塾ネタ。むしむしうにゃにゃ〜〜!昆虫食ネタもあり。昆虫が沢山出て来ます(※是非、虫達の儚くて美しい生に思いを馳せて行ってね!)。
虫の王子様
虫の王子様〜冬の風の子編
「…ムカデは冬を越して、6年〜12年以上も生きるので、其れは置いておくが……、…コオロギ、スズムシ、バッタ、蝶達は……次の世代の為に、卵を残して行くが、…其れでも、此れから、冬が来れば、此奴等も冬を越せずに死んで行く……。…何と儚い事か……。」
「彼等の子孫と会う、逢う事が出来れば、其れでも良いじゃ無いですか。」
「…春が来て、…又、会ったとしても、違う個体だ。もう二度と、同じ個体とは会えない。」
「…其処迄、繊細にならなくても。」
「…もうすぐ、本格的に冬が来る。…俺達も冬篭りの用意をしなければな。」
其うして、二人は、一気に空気の冷えて行く野原の中で、雪虫と、上空で、確かに、散ら付きはじめた雪の結晶を見るのであった。
…、
※…冬は、虫達が居なくなる寂しい季節(※異論は認めない)。
…。
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書物礼賛①
ヨーゼフ・ロート/聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇/岩波文庫2013
「フランツ・クサーヴァーには、はじめ、この不快な見世物の意味がさっぱり呑みこめなかった。ただその一団がいかなる連中でなりたっているかは感じとった。はれんちな老人ども(裾をまくりあげたマネキン女つき)、休日にハメを外している女中たち、シャンパンの売り上げ金と自分のからだを給仕と分けっこしているバーの女たち、女と小切手を売り買いする遊び人、肩をふくらませた背広に、スカートのようにひらひらした幅広ズボン。唾棄すべきブローカーともであって、家、店舗、市民権、旅券、免許、わりのいい縁談、洗礼証明書、信仰告解、称号、養子縁組、娼家、ヤミのタバコ等々、なんであれ斡旋しようというものだ。敗戦のうき目をみたヨーロッパの首都にあって、死体を食らって大きくなり、それでもいっこうに食いたりず過去をしゃぶり、現在の汁を吸って、高らかに未来を謳歌している。この手の連中が戦後このかた、肩で風切ってのし歩いている。モルスティン伯爵には、この自分が死体のような気がした。わが墓の上で、彼らが踊っている。かかる徒輩に勝どきをあげさせるために数知れない人びとが苦しみつつ死んでいった」
こんなに面白い、自分のことが描かれていると感じた海外小説は初めて。今夏に体調を崩し、リフレッシュを兼ねて大量の本を整理・処分するなかで、どうせ岩波の翻訳小説でしょ、でも最近の出版だしちょっとチェックするかと電車内で読み始めた「蜘蛛の巣」(5つの中短篇が収められた最初の中篇でナチ党に参加して成り上がる元兵士の男を描く)、流麗な日本語訳で読みやすく、まるでナチの暴動に居合わせたかのような臨場感で止まらな��なった。
引用したのは4つ目の短篇「皇帝の胸像」からで、円安が進み外国人が増えてきた今の東京に通じる新自由主義的な世界に、取り残された主人公の老伯爵の境遇が切実。5篇すべて傑作。

弓月光/お助け人走る!・全3巻/集英社マーガレットコミックス1980
処分するつもりで読み始めたら夢中になったというのは前項と同じ。最初にコミックス1巻を買って胸を熱くした80年夏がよみがえるかのよう。少女マンガ時代の代表作『エリート狂走曲』は連載から1年ほど遅れて出会って強く惹かれ、次の連載の本作からほぼリアルタイムで読めるように。週刊連載の過酷なスケジュールや人気競争も、弓月さんにとってはガソリンだったのか、ご本人がノリにノッて楽しくお話を組み立てて���るという熱気。今回の再読で特に感心したのは大願寺誠という大男のサブキャラのかっこよさ。そもそも矢口さん江口さん魔夜さんなどと同様に作者自身もギャグの一環としてしばしば作中に顔を出す作風であるが、このキャラにもご自身の投影が含まれているのではと思わせる力のみなぎりようでした。
藤原マキ/私の絵日記/ちくま文庫2014・原著1982
飲食時の娯楽として最近くりぃむしちゅーに次ぐ重要な存在になってきているのが中川家のラジオ。メディア上の印象とは逆に、学生の頃は兄の剛さんが社交的・積極的、弟の礼二さんが内向的でもの静かな性格だったそうで、ラジオでは剛さんが庶民の本音をうかがわせる毒舌やぼやきでトークを引っ張っていく場面がしばしば。互いを熟知し、持ち味の違いが完璧に噛み合っているコンビネーションの気持ちよさはくりぃむしちゅーと共通。
本書は82年の原著に、文春と学研、過去の2度の文庫化で加筆されたあとがきなどを増補しており、特に2003年の学研M文庫版のあとがきとなった夫・つげ義春さんの「妻、藤原マキのこと」では、既に亡くなったマキさんの日記での主張に本気で反論しているのが、逆に家族の濃密な愛と歴史をのぞかせて印象的。「本当のこと」しか描きたくないから、『無能の人』では貧しい暮しにもかかわらず執筆依頼を断る様子が描かれたり、本書もマキさんにとって本当の日々が描かれているからこそ、ずっと後になって海外で表彰されることになった(2024年・アイズナー賞・最優秀アジア作品賞)のだろう。
梶原一明 x 徳大寺有恒/自動車産業亡国論/光文社カッパビジネス1992
「確かに日本の自動車産業というのは、世界の自動車産業と比べて先進性がある。カンバン方式に代表される(中略)卓越した先進性は即、卓越した国際競争力につながる。 ところがこの先進性は、非常に特殊な先進性なのだ。かつてフォードが考え出した流れ作業、コンベア方式に代表されるアメリカの先進性は普遍的先進性だった。だからどこの国でも受け入れられるものなのである。日本の特殊先進性は、簡単にいえばほぼ単一言語、単一人種、単一価値観という特殊な前提、環境に支えられているといっていい」
「豊田章一郎氏の『七割が商社機能』という答えに関しては、まさに詭弁でしかない。(中略)その最後の最後は本当に地方の家庭のいわゆる三チャン労働者にまでいっている。電球のコネクターにハンダをちょこっと盛るという内容の仕事を、すでに日本の貨幣の単位ではない何十銭仕事でやっているのだ。おばあちゃんが『今日は二千円できたね』という、これはおよそ商社機能とはいえない」
「日本では通用しても世界では通用しない。いや、今日ではすでに日本でも通用しなくなっているのではないだろうか。たとえば企業エゴの問題で、他企業から名指しで批判を受けるケースがいちばん多いのは、トヨタと松下だという話を聞いた。この指摘は、トヨタや松下の商法が、それぞれトヨタ保護区、 松下保護区へお客を囲い込むことに執着するあまり、日本あるいは日本人全体に対して、トップメーカーは何をなすべきかという視点を欠落させていることを証明している。トヨタがもしお客さまは神様と思っているのであれば、本当にお客のためになること、たとえば車検制度の問題などに関しても、率先してユーザーの代弁をするべきなのである」
先日高校時代の友人K宮くんM原くんと歓談する機会があり、私が本書によるうろ覚えの知識をもとに「トヨタはじめ日本の近代工業は江戸の封建制を引き継いだ軍国主義の成功例で、今は同じ要因で没落している」と持論をぶったところ、トヨタ内部で社員証を持って働いた経験のあるM原くんが猛反論してヒートアップ。彼によれば国=運輸省・国土交通省から最も冷遇され、距離を置いて自分たちのやり方を洗練させてきたのがトヨタであり、既に自動運転やスマートシティ構想についても実現可能な技術力を蓄えているが、国が認めないから日本を出ていくことも視野に入れているという。信憑性のある話であり、今も世界各国を走っている自動車業界が、銀行・商社・家電・NTTや特に大学・マスコミなどの国民を人質に取った護送船団方式と一味違うことは頷ける。興味がある、もっと知りたいと彼に話したところ、彼が後日トヨタはじめ自動車産業の成り立ちをレポート形式でレクチャーしてくれるというので楽しみにしているところです。
鈴木直人/うつは「体」から治せる/BABジャパン2017
「副交感神経はリラックスしたり休んだりするだけでなく、『人と良好な関係を作る』という能力を持っている神経であるということです。(中略)副交感神経の感情である『悲しみ』が出せる人ほど副交感神経が活性化しているため、オキシトシンが出やすくなっています。そのため、悲しみをきちんと出せる人ほど幸せを感じられるようになるのです」
「自律神経は空想と現実の区別がつきません。また、時間の感覚もありません」
先日、やっとパソコン作業のための椅子など環境が整ったとホッとしていたら、翌日の昼ころパソコンに向かっていると少し体調が悪くなって。どうやら「睡眠が若干足りない」「明け方悲しい夢を見た」のに加え、午前中洗濯するので履き替えた新品のパンツのゴムがキツ過ぎて、血液やリンパの流れを阻害したのが決定打になったようだ。着替えてウォーキングをしたら調子が戻ったのですが、そんな些細なことからクヨクヨと思い悩んでしまう、神経過敏な性格の方が問題なのかも分らない。
今夏に自律神経失調に見舞われ、たくさんのユーチューブを見たり整体に通ったり健康本や道具を買っては捨てる、期待と失望の連続でしたが、それらを総合して分ったことは、体は生命の億万年の歴史を記憶していて脳より賢い、むしろ脳が勝手に過去に縛られたり、取り越し苦労をして体に嫌がらせをしている面が強く、痛みや��疹をはじめ体の発するサインに耳を澄ませて、自分の体のことは自分が一番知っている、医師や整体などに助けてもらうにしても最短距離で回復できるよう真面目に今を積み重ねていかねばということです。
そのためにも、gooブログから引っ越して再スタートするにあたり、これまでのような悪口・ヘイトはやめ、批判するにしても個々を良くない方へ導くような構造や歴史こそを見据えていきたいと考えています。
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不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)
(No.9)=((No.8)からの続き) H.22.6.4. K先生からの更なる「ご連絡」によれば「宮本初美裁判官は『第三者が侵入して糞をバラ撒くというような事は、通常考えられないし、あり得ない』『そのような主張をする原告(私共B夫婦)の主張は全体的に信用性が低い』と考えているようで、結果、多数回の水漏れがあったという当方の主張と提出した証拠の信用性も低いと判断している様子です」との事。それならば実際に売主S氏等を出廷させて尋問し、稚拙・杜撰・卑劣極まる捏造工作の多くの矛盾点・マヌケ振りを追及すれば、スグにも真相は明らかになるだろう。そして何よりも宮本初美裁判官自身も現場検証・確認に来て見れば、「売主S氏・買主B夫婦(私共)、果たして何れの主張が正しいか?」ハッキリするだろう、その為にも私共は過去1年間(最終的には2年間)もジッと現場を保存して来たのだ。だが宮本初美裁判官は飽く迄も「原告・被告・証人の出廷・尋問・証言を不許可」にした侭、「『現場検証など必要無い』として最後まで自分自身が現場検証・確認に来る事」は絶対に無かった。(当然、来れる筈は無かろう。自分が現場へ来て、ツブサに現状を観察すれば[漏水被害]と[ヤモリ糞のバラ撒き]など、S氏による捏造事実が全て明らかになり、自分の判断が如何にインチキ・オソマツであるか?イヤでも認めせざるを得ない。本件の担当裁判官としては、そんなミットモナイ事・恥ずかしい事などは、絶対に出来る訳が無い。「宮本初美裁判官は(誰が何と言おうとも)[ヤモリ糞のばら撒き]などは原告(私共)が勝手に言い張って居るだけだ、そんな事など現実には考えられない。自分は現場検証・確認などに行く必要は無い」と懸命になってゴネ続けた。



(以下は私共の想像であるが)それどころか、宮本初美裁判官は「ヤモリ糞をバラ撒いたのは(売主S氏ではなくて)『買主B夫婦の自作自演』である」とでも言いたいのか?然し、若し仮に私共が出廷・証言・発言を許されるならば、「何故、私共B夫婦は『自作自演』などする必要があるのでしょうか?ヤモリ糞をバラ撒くべき緊急必要性があるのは(私共B夫婦ではなく)売主S氏です。S氏は最初から『アルミホイルを詰めたのは、ヤモリを防ぐ為だった』と主張し続けて居ましたが、一方、私共は最初から『アルミホイルは漏水被害防止の為であって、ヤモリ防止の為などではない』と主張し続けて居ます」とでも反論したいところだが、現実には宮本初美裁判官は、私共に一切出廷・尋問・証言・発言を許さず、勿論、被告・証人共に出廷・尋問・証言させず、数多の証拠写真類も徹底的に無視・握り潰し、自分自身も現場検証・確認には一度も来る事が無かった。更にK先生からの「送付嘱託申立」をも全て不許可にした。これではK先生も私共も全く手の打ちようが無い。斯かる状況下でK先生は(恐らく?止むを得ず)「ヤモリ糞については非常に不可解だが、現時点では、これ以上は追及の仕様が無い」「ベランダの漏水一本に絞って『漏水は多数回発生した』との専門家・業者の意見書を出すのが最善だ」とのアドヴァイスをして下さった。然し、当初、K先生は「本件は裁判よりも、先ずは話し合いで解決しましょう」と言って居られたが、私共がK先生に「ヤモリ糞」「マヌケな犯人の足跡」等の証拠写真をK先生に見せた途端、K先生は噴き出して大笑いしながら「これじゃあ話し合いよりも���ッサと裁判に踏み切りましょう」と自信タップリに作戦変更されたのだった。それなのに「何故、今頃になって急に方針を変更されるのですか?」と私共が尋ねた処、K先生は単に「今は考えが変わったから」とだけ返答された。だが「今は考えが変わったから…」とは随分便利な言葉だ!実は、私共の本音を言えば、K先生には(宮本初美裁判官に対して)もっと強く反論(出来れば抗議)して戴きたかった。即ち「貴方(=宮本裁判官)は何故に当方からの数多の証拠写真類を徹底的に無視なさるのですか?何故、原告・被告・証人の喚問・尋問などを不許可になさるのですか?何故、現場検証・確認にいらっしゃらないのですか?裁判では一番肝心な手続きじゃありませんか?何故『ヤモリ糞をバラ撒く』など「現実には有り得ない」などと仰るのですか?そんなにお疑いなら、被告らを喚問して尋問すれば宜しいじゃありませんか?裁判官様ご自身も直接に現場検証・確認に来られれば宜しいじゃありませんか?そうすれば事実か?否か?ハッキリ御認識できるでしょう、私自身も原告B夫婦等に現場へ案内されて、被告S氏の余りにもインチキな捏造証拠に驚いたくらいですよ。原告・被告・証人喚問など全てを不許可にして置いて、而も御自分は一度も現場検証・確認にはいらっしゃらないので、どうして『(ヤモリ糞のばら撒きなど)そんな事など考えられない、現実には有り得ない』『生活には何等の不都合は無い』などと言えるのですか?証人喚問させたくない、御自分は現場検証に絶対に来たくない、と言う特別な理由でも、お有りですか?正規の裁判手続きを一切執らずに、その上で『水撒きはたった1度だけ、生活には何ら不都合は無い』などと言えますか?これじゃあ、マルッキリ裁判にはなりませんよ!」などと、もっと強く反論(出来れば抗議)して戴きたかったのだが、其処までK先生に御願いするのは無理か?(私共を最初に弁護して下さった)福井英之先生、また(K先生がH.22.6.18.に私共の弁護を放り出した(=逃げ出した?)後に、私共を弁護して下さった)松村安之・南陽輔・両弁護士先生、これ等の合計3先生は、いずれも御自分達でシッカリと現場へ来て証拠写真を撮る、マンション管理人に漏水事情を尋ねるなど、十分な『事前調査』をして下さった。だがK先生は御自分では殆ど何らの調査などなさらず、他の弁護士先生や私共が苦労して搔き集めた資料を、其の侭チャッカリと適宜取捨選択・利用して(=これではタダのパッチワーク?)訴訟書類を書き上げただけ(=これではタダの事務屋?)、そしてK先生は、宮本初美裁判官のゴネ言に対して何等の反論・抗議もせずに、其のゴネ言その侭を私共に伝えて来るだけ(=これではタダのメッセンジャー?)。結局、K先生ご自身は何等の調査らしき仕事は一切なさらなかったのだから、宮本初美裁判官のインチキ裁判に対しては、せめて上記の如き反論・抗議ぐらいはして戴きたかった。其処まで頑張って依頼人を弁護して呉れるのが弁護士だろう。それ故にこそ私共は高い弁護料を支払って居るのに!だがK先生にしてみれば「こんなワカラズヤの宮本初美裁判官が担当する以上、漏水被害・ヤモリ糞の捏造工作・ウソまみれの発言、更に数多の証拠写真・イラスト類を提出しても、宮本初美裁判官は悉く徹底的に無視・握り潰してしまい、而も原告・被告・証人をも一切出廷・尋問・証言を許可せず、勿論、自分自身も現場検証・確認には来ない、来る筈も無い」と観念し、K先生ご自身は新証拠を取得すべく、理事会議事録やマンション管理日誌等の調査嘱託を申し立てられたが、これ等も宮本初美裁判官によって悉く不許可にされ、弁護士としては『これ以上は如何ともし難く、仕方なく『此処は本来の漏水被害一本に絞って、専門家の証明書を提出しましょう、これが最善の方法ですよ』と判断されたのであろう?私共が数多の大判(A4)証拠写真・スケッチ・調査資料などを持参する度に、K先生は上機嫌でニコニコしながら「大いに助かります」と満足そうに語られ、その都度、それ等をチャッカリと利用されて居たが、訴訟開始から1年も経った今頃になって、K先生から急に「(S氏が[詐欺師]である決定的証拠=)ヤモリ糞の追及は止めましょう」と言われて私共はマイッタ。私共は「たとえ今頃になって『水漏れは多数回あった』との専門家の証明書などを提出した処で、どうせ宮本初美裁判官はマタゾロ『そんな物など、到底、信用出来ない』とか何とか屁理屈をゴネ続けて握り潰してしまうであろう事は、今迄の多くの苦い経験からトックに分かり切って居る。K先生ご自身も「あの宮本初美裁判官は、当方が提出した資料・証拠書類などはチットも読んで呉れて居ませんね」と語って居られた。私共は「今こそ決定的な詐欺師(=S氏)の大ウソ証言『ヤモリが出て来た』『バラ撒かれた糞はヤモリ糞ではなくコウモリ糞だった』『アルミホイルは水漏れと無関係だ』『ベランダから身を乗り出して上階のベランダ内を見たらW氏が水を撒いて居た』などと支離滅裂・決定的な大ウソ証言などを追及する方法が残されている!」「是非、これ等の点をもっと強く反論(出来れば抗議)して戴きたい」と思い、K先生に「どうか漏水被害だけではなく、ヤモリ糞、その他のS氏の大ウソ証言も引き続き追及して下さい」「出来れば私共と一緒に美和ロック㈱へも出向いて、同社の岡伸行総務課長をも追及して下さい」とお願いした。 だが私共の斯かる御願いがK先生の逆鱗に触れたのか?本来ならばK先生は、宮本初美裁判官にこそ怒りをブツケルべき処だが、弁護士として到底そんな事など出来る筈は無く(?)、仕方なく[見当外れ]の私共に『八つ当たり』されたのであろうか?元々はK先生自らが調査・取得されるべき資料を、素人である私共が四苦八苦して掻き集めた上で、漸くK先生に提供し得たのだから、私共はK先生から感謝されこそすれ、お叱りを受ける筋合いなどは全く無い、と思って居たが、逆にK先生は「このクソイソガシイ時に、大阪クンダリまで行って居られるか!」と言って逆に私共を一喝・罵倒された。そしてK先生は私共に「どうもアンタとは考えが合わない。私は此のケースから降りる」と言ってサッサと手を引いてしまった。だが私共は「『こんなワカラズヤの宮本初美裁判官が担当する以上、此の裁判ではK先生ご自身が、いくら頑張っても(実際にはK先生が「頑張って呉れた」事などは一度も無いが…)、またK先生ご自身が『何をしても、何を言っても無駄だ!絶対に勝てない!』と、ご自身が『宮本初美裁判官に愛想を尽かし、サッサと見切りを付けて抛り出した(=逃げ出した?)』と言うのがK先生の本心・本音であろう、だが斯かる『本当の理由』を正面から持ち出す訳にも行かず、多くの弁護士諸先生方が弁護を降りる際の『常套手段』=『依頼人との意見の相違』を表向きの理由とされたのであろう、と私共は今でも確信して居る。私共は『勝ち逃げ』と言う言葉を知っては居るが、今回のK先生のような「どうせ確実に『負け』が予想される場合は、此の『負け』を回避する為に、早々と見切りを付けてサッサと放り出す(=逃げ出す)」言わば『負け(回避)逃げ』と言う言葉(=戦術)もある事、K先生のように「先ずは着手金を貰って置いて、後は如何なろうと知った事じゃない、『形勢不利』と見るや、サッサと『放り出す=負け[回避]逃げ』戦術もある」事を思い知らされた。これでは今までのK先生の仕事振りから判断して、K先生はタダの[パッチワーク屋][事務屋][メッセンジャー]、そして挙句の果てには、インチキ裁判官(=宮本初美氏)にこそ、怒りをブツケルべき処、[見当外れ]の顧客(=私共B夫婦)に八つ当たり・罵倒して、サッサと弁護を降りてしまった。これではタダの[着手金ドロボー?]である(ゴメンナサイ!)。これは恰も旧売主S氏が『こんなワカラズヤの迷惑人間(=W氏)に(S氏自身が直接的に、あるいはマンション管理人・岩井昭雄氏を通じて間接的に)幾度、抗議・注意してもラチが明かない!』と愛想を尽かし、サッサと見切りを付け・抛り出して?)、私共に401号室を売り付け(=押し付け?)逃げ出した」ケースと同様だろう。
裁判も終盤になり、殆んど結審する段階で私共の弁護を抛り出した(=逃げ出した?)K先生は、私共に「判決を延期して呉れるように宮本初美裁判官に申請しなさい」とアドヴァイスして下さったが、「それは(K先生の)単なるジェスチャー・言い逃れに過ぎない」であろう事は私共にも容易に推察は出来た。今までに幾ら証拠類を取り揃えても、それ等を徹底的に握り潰して言及せず、原告・被告・証人尋問を申請しても、管理日誌・議事録等の調査嘱託を申請しても、悉く不許可にし続け、更に御自分は一度も現場検証・確認に来ようともしない宮本初美裁判官が、判決の延期を認める筈は無かろう。 H.22.6.18. K先生から私共の口座に(「途中でアンタの弁護を降りたから」との理由で)¥891,120が返金・振り込まれ、同時に、今まで私共がK先生に既に提出・預けて居た数多の訴訟証拠資料等がゴッソリと返送されて来た。この中には、私共が撮影した多数の大判(A4)証拠写真は勿論、検査機関『ビアブル』から取得した検査証明書や、私共が当マンション住民諸氏に対して行った『聞き取り・アンケート調査』集計表なども含まれて居た。K先生は、結局、これ等の書類の殆どを奈良地裁には提出されず、放置された侭(?)だった。これでK先生は私共の訴訟から完全に手を引き、「今まで(宮本初美裁判官が担当したケースで)私は未だ一度も負けた事が無い」と豪語されて居るK先生の輝かしい(?)『経歴』は無傷の侭、終了した。(尤も、これは当然、負けが予想される(=形勢不利の)場合は、サッサと『負け(回避)逃げ』戦術を実行するのだから、『宮本初美裁判官の扱う事件では、未だ一度も負けた事が無い』のは当然である。然し、K先生は(本件とは直接関係は無いが)、その後のH.25.4.23.付け官報(弁護士懲戒情報)により「弁護士としての品位を失うべき非行に該当する」とし���H.25.3.21.に奈良県弁護士会、日本弁護士連合会から懲戒処分を受け、『輝かしい経歴』に汚点が付いてしまった。 H.22.6.25.私共は仕方なく「見よう見まね」で拙い「陳述書」を書き上げ、その中で「是非、原告・被告・証人尋問をして下さるよう御再考を御願いします。また売買契約書には『漏水被害(無し)』『浸水被害(無し)』などと記載ある点も追及して下さるよう御願いします」とも書いて奈良地裁へ持参したが、勿論、宮本初美裁判官は受け入れて呉れる筈は無かった。同時に私共は「期日変更申請書」も提出したが、これもアッサリと拒否された。 その後、私共は仕方なく奈良市内の弁護士数人に私共の弁護を引き受けて呉れるよう相談したが、いずれも断られた。先任の弁護士(K先生)が途中で抛り出した(逃げ出した?)事件をワザワザ拾い上げて、その後任を務めて呉れるような親切な弁護士など、簡単に見付かる筈もなく、私共は半ば諦めて居た。私共が「今回のように原告・被告・証人を一切出廷させず、尋問・証言させず、私共が提出した数多の証拠をロクに調べもせずに徹底的に握り潰し、而も裁判官自身も絶対に現場検証・確認には来ない、更に新証拠の取得申請・調査嘱託申立をも悉く不許可にするような裁判には承服できません...、要するに今回の裁判では、正式な裁判手続きなどは一切執らずに、担当裁判官が恣意的独断的に下した判決で、私共は到底納得できませんが...」と説明しても、殆どの弁護士諸先生方は「飽くまでも裁判所・裁判官は正しい(?)」「貴方(=私共B夫婦)が間違って居る(?)」との建前を取りつつ、中にはポロリと本音が出て「それでは裁判所・裁判官を正面から敵に回す事になる」「���んな事など出来ない」「私は自信が無い」由。中には私共が持参した膨大な訴訟資料を熟読して「これまたトンデモナイ迷惑人間が、真上の501号室に居住して居るのですね!」と呆れ返る弁護士も居たので、「それじゃあ引き受けて戴けるのですね?」と私共が歓喜して問うと、「残念ながら御引き受け出来ません」と断られ、その理由は「今は他の仕事で忙しいから」としか説明して貰えなかった。また担当裁判官が、余りにもインチキ裁判官で気に入らねば「裁判官に対する忌避申し立て」という制度もあるが、それを受理して裁判官を取り換えるか、否か、を決定するのは、これまた裁判所自身であり、その裁判所自身がそんなミットモナイ事・恥ずかしい事(=身内の恥)をオイソレと受理する筈は無い、要するに私共が「斯んなインチキ裁判官は、是非、取り換えて呉れ!」などと要請しても、それは事実上は不可能なのだ」との事。そして「どうせ今回の裁判は負けるだろうが、それを承服できなければ、マタゾロ費用と時間が掛かるが、控訴するしか、他に方法は無い」「然し、奈良市のような狭い町では、斯んなケースを引き受けて呉れる弁護士は見付からないかも知れないよ」「この際、大阪とか京都のような、もっと大きな町の弁護士会に相談しなさい。そうすれば引き受けて呉れる弁護士が見付かるかも知れない」と親切に教えて呉れた弁護士も居た。 H.22.6.29.私(夫)は大阪弁護士会を訪れて相談した。係員は「こんなケースは引き受けて貰えるかどうか、分かりませんが…」と前置きして、大阪市北区の唯一法律事務所(所長は松村安之弁護士)に勤務する若手弁護士・南陽輔先生を紹介して呉れた。係員は更に「若し、此の先生(=南先生)に引き受けて貰えなかったら、もう一度此処(=大阪弁護士会)へ来なさい。その際は別の弁護士を紹介して上げます」とアドヴァイスして呉れた。早速、私(夫)は地図を片手に、何らのアポイント(予約)も無しに同法律事務所を訪ねた。幸い、南先生は在室して居られ、忙しそうだったが会って下さり、私共が書き上げた拙い陳述書をザット読んで下さると共に、私(夫)が持参した膨大な訴訟書類もパラパラッと拾い読みされ、どうやら引き受けて貰えそうだった。 H.22.7.1.第7回(最終)裁判、勿論、K先生は(前述の通り私共の弁護を放り出して(=逃げ出して)しまったので)不在、私共が単独で出席した。宮本初美裁判官は私共(今度は原告席に着席)に向かって「貴方の陳述書は読ませて貰いましたよ。ところで水漏れは未だ続いて居るのですか?」と尋ねたので、私共は「ハイ、今でも未だ続いて居ります」と返答した。だが宮本初美裁判官は「原告席に(弁護士抜きで)着席した」私共を見て、さも嬉しそうに(?)「判決期日延長・本人尋問・証人尋問・証拠採用などは一切認めません。これで全ての裁判を終わります。判決は9月7日(火)13時10分より202号室に掲示します。本日はこれで終わります」と全く取り付く島が無かった。その間、僅か2~3分、宮本初美裁判官は一体、何の為に私共に「水漏れは未だ続いて居るのですか?」などと質問したのか?最初から全く聞き入れる積りが無いのなら、そんな質問をする必要など無いだろうに!また『弁護士抜きで出席せざるを得なかった』私共を見て、何がそんなに嬉しいのだろうか?私共は此の宮本初美裁判官の「異常な神経」(=[バカ]じゃなかろうか?)を疑わざるを得なかった。宮本初美裁判官の『余りのワカラズヤ振りに、結局、K先生は愛想を尽かし、途中でサッサと私共の弁護を抛り出して(逃げ出して)しまった』事が、宮本初美裁判官には、そんなに嬉しい事なのだろうか? H.22.7.2.私共は松村・南両先生の事務所で面談・協議し、今後の対策・方針を教示して貰った。
H.22.7.7.私共は「遅過ぎる事は覚悟の上で」奈良県警の総合相談係を訪れ、担当の松本婦警に面談し、「コウモリ糞がバラ撒かれた写真」「犯人のマヌケな足跡の写真」を提出し、「私共の所有するマンション401号室にH.21.7.月中に、何者かが不法侵入した形跡があり、更に其処にはコウモリ糞がバラ撒かれて居ました」「これが糞をバラ撒いた犯人の足跡であり、これがコウモリ糞です」「今からでも被害届を出せますか?」などと質問した。私共が最初に、これ等のコウモリ糞を401号室で観たのはH.21.7.18であるが、これ等の糞はH.21.7.1.~17.までの間に犯人が(恐らくは夜間に?)401号室へ不法侵入してバラ撒き、塗り付けたのであろう。私共は.H.21.7.18.にコウモリ糞の最初の写真を撮影し(以後も私共は401号室を訪れる度に、随時、コウモリ糞を撮影した)、これ等の証拠写真をスグにK先生に提出したが、K先生は「暫くはタイミングを見ましょう」と言って、証拠写真を敢えてスグには法廷に提出せず、H.22.2.10.になってから漸く法廷に提出されたのだったが、案の定、宮本初美裁判官からは「第三者が401号室に不法侵入して糞をバラ撒くなど、そんな事など有り得ない、考えられない、原告の主張こそが信用できない」として退けたのであった。従って私共は斯んなに遅い時期になってから漸く奈良県警に証拠写真を提出せざるを得なかった訳だが、予想通り奈良県警の松本婦警から「1年間も放って置いて、今頃になって『不法侵入された』などと訴え出ても遅過ぎます。何故スグに被害届を出さなかったのですか?」そして「隠しカメラでも備え付けてあって、それに『不法侵入して糞をバラ撒いた犯人』でも映って居るような確かな証拠でも無い限り、1年も経った今からでは、全くどうにもなりませんよ」と逆に遣り込められてしまった。私共は此処でも『福井先生からK先生に乗り換えた事は大失敗だった』と大後悔・大反省した。福井先生は(私共が最初に相談に伺った直後に)スグに司法修習生1人を伴って徒歩で現場確認に来て下さり、複数枚の現場写真を撮影すると共に、当時のマンション管理人・岩井昭雄氏にも直接面談して詳細を尋ね、更に(漏水被害を齎す張本人)W氏、および(当時の当マンション自治会長)藤澤氏の両氏に問合せの書状を発送して調査に乗り出されたが、一方、「K先生は、御自分では殆ど調査・資料収集をなさらず、私共が次々に持参・提出した(また一部は福井先生が嘗て取得して下さった)資料を(上機嫌でニコニコしながら)チャッカリと利用して訴訟書類を書き上げただけ、本件でも私共が持参した「現場にバラ撒かれたコウモリ糞の写真」「犯人が現場に残した、マヌケな足跡の写真」を見た時、K先生は噴出し大笑い、そして『これじゃあ話し合いよりもサッサと裁判に切り替えましょう』と自信タップリに話された、その際、私共は(堪り兼ねて)「私共がK先生を現場まで送迎しますから、是非、現場を見て下さい」とお願いし、私共のオンボロ軽自動車でK先生を現場まで送迎したが、K先生は、現場にバラ撒かれたヤモリ糞(=実はコウモリ糞)を見て「斯んな事までするのねぇ!」と呆れただけ、それ以外には何ら具体的な調査活動をなさらず(=現場でヤモリ糞の写真を撮ったり、漏水被害の現場写真を撮ったり、マンション管理人に漏水被害の実情・詳細を尋ねる、などの調査活動は一切せず)、私共に何らの指示も与えて下さらなかった。これが若し福井先生だったら、(例えば)私共に「スグに警察に[不法侵入によるヤモリ糞のばら撒き]について『被害届』(?)『報告』を出しなさい」などと指示して下さっただろうが、今となっては全てが後の祭りだった。 H.22.7.月中.私共は「これほど大量のヤモリ糞(またはコウモリ糞)を短期間に入手する為に、旧売主S氏は如何なる手段を使って、何処から入手したか?」を予てから考えては居たが、今やK先生が途中で抛り出し(逃げ出し?)、警察にも見放された以上、「こうなったら遅蒔きながらも自分達だけで調査せざるを得ない」と覚悟を決めた。 これ等の大量糞は「ペットショップでヤモリ・コウモリが排泄する糞」「害虫・害獣駆除専門業者が駆除作業時に廃棄処分する糞」「寺や神社など大建造物の大屋根や庭園・公園などの樹木群に巣食って居るヤモリ・コウモリが排泄する糞」など、いろいろ入手できるだろうが、「これだけ大量の糞なら、先ずは『害虫・害獣駆除専門業者』から入手するのが最も手軽で手っ取り早いだろう」と見当を付けた。これ等の駆除専門業者で作る「ペストコントロール協会」が各市にあり、私共は、以後、約3カ月を掛けて奈良市・生駒市・大阪市および(S氏の故郷である)別府市の各「ペストコントロール協会」事務局および全会員業者(4市全部でおよそ150余社くらい)に電話で問い合わせ、時には直接訪問もして「ヒョッとして『ヤモリ糞・コウモリ糞を分けて下さい』との依頼・要請を受けた事実が有りませんか?」と尋ねた。中には(特に大阪市の協会事務局および会員業者で)「此処はアヤシイな!」と私共が感付いた業者も10軒近くあった。だが警察のような強制捜査権を持たない私共には、いずれも業者側の「個人情報」「プライバシー保護」「守秘義務」がネックとなって、肝心な情報は、結局、事務局からも会員業者からも聞き出せず仕舞いだった。矢張りS氏を法廷に出廷させて尋問し、問い詰めねば真実は明らかにはなるまいが、肝心の奈良地裁の宮本初美裁判官は(後には大阪高裁も)「S氏は『漏水はたった1回だけ』と言って居るのだから、被告を出廷させ尋問する必要など無い」「単に1回の漏水だけでは生活には何らの不都合・支障は無い」と頑なに突っ撥ね続ける以上、私共は如何ともし難かった。これは最早とても裁判ではない。 H.22.9.7.奈良地裁で第1審の判決が出た。黒ガウン(法衣)を着た宮本初美裁判官は壇上から私共を見下ろして、勝ち誇ったような薄笑いを浮かべながら「原告の請求をいずれも棄却する」との判決文を読み上げた。原告・被告・証人等の出廷・尋問・証言は一切無し、私共が提出した数多の大判(A4)証拠写真・イラストなどは徹底的に無視・握り潰し、売買契約書中の記���事項「漏水被害(無)」「浸水被害(無)」にも、売主S氏(=詐欺師)の二転・三転・四転・五転する大ウソまみれの主張にも、児戯の如き漏水被害防止策も、ウソ八百・アナ(矛盾)だらけ・稚拙・杜撰・卑劣極まる『ヤモリ糞』の捏造工作にも全く言及せず、而も裁判官自身も現場検証・確認に来る事も一切無く、更にはK先生が申請された送付嘱託申立書(議事録・管理日誌)等も悉く不許可、全ては正規の裁判手続きを経た判決ではなく、全くの門前払い」だった。宮本初美裁判官は(私共にとっては)恰も「聞き分けの無いアホガキが、大人から動かぬ証拠を突き付けられて返答に窮した挙句、「(証拠など)そんな物は見たくなーい!」「証人喚問など要らないったら要らなーい!」「(現場検証などに)行きたくなーい!イヤダーッ!」と駄々を捏ね続けるアホガキの姿その物」を連想させた。これは最早とても裁判ではない。私共は予想はして居たが、実際に法廷に於いて、喜色満面・勝ち誇った(?)表情の宮本初美裁判官が、此の判決主文を読み上げるのを聞かされ、「世の中には、こんなインチキ裁判・オソマツ判決があるのだ!こんなモノスゴイ(=ガキっぽい?)アホ裁判官が居るのだ!」との厳しい現実を思い知らされ、直ちに松村・南両先生に控訴手続きをお願いした。「(奈良)地裁とは異なり(大阪)高裁ならば、もっとマシな担当裁判官が3人も居るのだから、幾らなんでも(奈良)地裁よりは、もっとマシな判決をして戴けるだろう」などと私共は淡い期待を抱いた。然し、後日、私共の此の淡い期待は、ものの見事に裏切られてしまった。宮本初美裁判官の後を継いだ大阪高裁の裁判官諸氏等は、何とかして身内の恥(=先任・宮本初美裁判官のインチキ裁判・オソマツ判決)を組織ぐるみで庇って隠蔽しようと、今回と同様、原告・被告・証人喚問などは全て不許可、新証拠類にも言及せず徹底的に無視、勿論、現場検証・確認に来る事も一切無かった。詳しくは後述する。これ等は恰も(稀ではあるが)「病院の医師・看護師等が組織ぐるみで医療過誤を隠蔽」「警察の刑事・巡査等が組織ぐるみで誤認逮捕・冤罪を隠蔽」「学校でのイジメ問題」「職場でのパワハラ・セクハラ問題」の隠蔽と類似して居るように思えた。
私共は今回の宮本初美裁判官が創意工夫して編み出した今回の『裁判・判決』方法(=一切の正式な裁判手続きを経ないで、全て自分が恣意的独断的に裁判・判決を下す)を見て、次のように判断した。
①私共から提出された数多の各種証拠類は徹底して無視する。されば私共から「別途に新たな証拠を取得したい」と申請があった場合は、勿論、これを全て不許可とする。若し、不幸にして(?)私共が(辛うじて)新たな証拠を取得し得て、これ等が新たに裁判に提出された場合は、既に提出済みの証拠と同様に、これ等も徹底的に無視する。また「ヤモリ糞(実はコウモリ糞)バラ撒きの如き『アホ・バカ丸出し』の如き卑劣・杜撰な捏造証拠類が提出された場合、あるいは「階下から上階ベランダを見上げたら、上階住人が水を撒いて居るのが見えた」などと言う『ミエミエの大ウソ』などに対しては「そんな事など現実には考えられない、有り得ない事だ」として庇い続け、逆に「原告の主張こそが信用できない」と決め付けて原告の主張を退ける。
➁原告・被告・証人など(特は証人)は絶対に出廷させない、勿論、尋問・証言なども絶対に許さない。若し、法廷で彼等に余計な事でも喋られ、真相が明らかになってしまっては、元も子も無い。仮に証人だけでも出廷させ、敢えて彼等に偽証させても、今回の如き単純な裁判では、偽証などは簡単に見破られてしまう可能性が高い、されば、矢張り彼等を出廷させないに限る。 ➂法廷では、核心に触れるような事項はワザと外して、敢えて無関係な事項ばかりを中心に長々と議論・質疑応答させて、私共に時間を空費させる。
④裁判官自身は絶対に現場には赴かない。現場検証すれば、イヤでも現状・真実が目に入り、自分のインチキ裁判・オソマツ判決が明らかになってしまう。これでは元も子も無い。何としても、誰が何と言おうとも、現場検証・確認には絶対に出向いてはならない。
⑤若し、私共の訴訟相手(=売主S氏、水撒き人W氏、同氏の妹君=代理人S子氏、マンション管理人、仲介業者ら)から「今回の裁判官諸氏等のインチキ裁判・オソマツ判決」に味方・援護して呉れるような好材料(?)でも提出された場合は、(仮令それが、どんなにインチキ臭く、どんなに捏造臭くても)それこそ「待ってました」とばかり、大喜び(?)大歓迎(?)の上、これ等をスグに採用・援用し、一方で私共から既に提出済みの数多の証拠類は、従来通り「原告らの主張こそが信用できない」として徹底的に無視・排除する。
私共は、今回、宮本初美裁判官が創意工夫した斯かるインチキ裁判・オソマツ判決をマトモに食らわされ、「これは何等の正規裁判手続きを経た『正式判決』ではなく、宮本初美裁判官の『全くの恣意的独断的判決』に過ぎない、これは嘗てのテレビ人気ドラマ『スパイ大作戦』を捩って『インチキ裁判・大作戦』と名付けた。そして宮本初美裁判官の後継を務められた奈良地裁・大阪高裁の裁判官諸氏等は、此の宮本初美裁判官の創案した 『インチキ裁判・大作戦』①~⑤を忠実に遵守・踏襲された為に、私共は以後の裁判でも実質的に全敗させられる事になった。なお後述する如く、宮本初美裁判官はH.23.3.30.付で依願退官した(させられた?)。「依願」となっては居るが、これは「実質的・事実上のクビ」であろうか(?)。嘗てK先生が指摘された通り、従来から『訴訟資料をチットも読まず』『奈良市内の弁護士諸先生方に迷惑ばかり掛け続け』『弁護士諸先生方の間でも「問題ある裁判官」として有名な宮本初美裁判官』は、今回もマタゾロ斯かるインチキ裁判・オソマツ判決を下した訳で、正しく『ウワサ・評判通り』の『トンデモナイ』『問題ある裁判官』だった。

その第1審の判決書より抜粋「原告B等は本件水漏れの後も、同様の水漏れが度々生じている旨主張するけれども、上記認定の排水枝管上の赤錆様の付着だけから新たな水漏れがあったと断定する事は出来ないし、ベランダは室外にあって雨の吹き込みその他の水が入り込む可能性もあり、また、本件水漏れと同様の水漏れであるならば、ベランダ床面のみならず、網戸やガラス戸、壁面にも水漏れの跡が生じる筈と考えられるのであって、床面上の流水らしき跡のみから本件水漏れと同様の水漏れがあったとは推認できない。(それならば当マンションの(401号室以外の)何号室が「何時の風雨によって、ベランダ床面・網戸・ガラス戸・壁面に水漏れ同様の赤錆が生じたのか?具体的にお示し頂きたい。出来るものか!実は私共はH.22.4月に当マンションの各所帯を戸別訪問し、外部からの風雨によってベランダ床面・網戸・ガラス戸・壁面などに赤錆などが生じた事実などは全く無かった事、つまり赤錆は現場401号室の☆➁および☆➂の2箇所のみに発生して居た事、そして此の赤錆は上階501号室からの漏水被害こそが原因である事を既に確認済みだった)。また両事実を併せ見ても、本件水漏れと同様の水漏れがあったとまで推認する事は出来ない。被告S氏がH.19.10月頃からH.21.3.14.頃まで1年半近く居住して居た間で(=これはS氏が主張して居るだけ、実際には当マンションはH.19.2.23.に竣工、S氏は401号室をH.19.3.24.に保存登記しており、此の時点から計算すればS氏は401号室に2年間居住して居た事になるが...)本件水漏れと同様の事があったのは、H.21.2月の一度きりであったことからしても(?)(実際は[一度]どころか、[多数回]である。その理由は:本��過報告書に引用した『当マンション管理日誌(16日分)』、奈良市水道局からの『W氏の水道使用量証明書』(後掲)、W氏の妹君S子氏の『陳述書』(後掲)、更に「W氏は『統合失調症』を患って居る」との各『診断書』を書いた[Y病院(S.59.2.8.付け診断)][Kクリニック(H.24.1.25.付け診断)][T精神病院(H.24.2.27.付け診断)]これ等3病院の診断(後の2病院の診断書2通は後掲)、そして何よりも私共から提出済みの漏水被害を示す数多の『大判(A4)証拠写真』『各種資料』を見ても分かる通り、W氏は[自分の病的性格][自分の持病]から、何等の理由も無くアチコチ・無差別・頻繁・長期間に亘って汚水を撒き散らし続け、階下401号室の旧売主S氏、現在の私共B夫婦、そして当マンション住人諸氏等に迷惑を掛け続けて居る事実は、既に判明して居る。とても[漏水は一度きり]どころではない)。因みに当マンション管理人は、(休日無しに)毎日24時間ぶっ通しで勤務し続けて居る訳ではなく、当然、休日・休憩時間など勤務して居ない時間帯もあり、従って当マンション管理日誌の記事中には、過去のW氏が齎した漏水被害が全件すべて漏れなく載って居る訳ではない。偶々、本経過報告書に引用したマンション管理日誌には[1~2回の漏水被害記事しか載って居ない]からと言って「S氏の(過去2年間に亙る)滞在中の漏水被害は、たった1~2回きり(?)きり」。従って「買主(=私共B夫婦)らの今後の生活には何んら支障は無い」と宮本初美裁判官は短絡的に判断したのか?本報告書に引用したマンション管理日誌(16日分)は[当マンション竣工時(H.19.2.23.)から松村・南両先生が当マンションへ来訪されたH.22.10.14.まで]の3年8カ月分だけからの引用であるが、実は、その期間内のH.22.1.21.に私共はマタゾロ上階501号室(W氏宅)から階下401号室(私共宅)へ強烈な漏水シャワーを食らわされた(=これは私共にとっては第2回目の漏水シャワー)のであるが、その直後(=恐らく10分後くらい?)に、偶々、その401号室の点検に訪れた私共が、此の第2回目漏水シャワー直後の現場惨状を撮影した(その現場写真は既に前掲済み)のである。然し、その第2回目漏水シャワーがあった事実は当日(H.22.1.21.)の管理日誌には記載されて居ない。私共は上階501号室(W氏宅)からの漏水被害に散々懲りて、H.21.4.22.には旧自宅へ戻ってしまい、当時の私共は現場401号室には最早居住して居らず、而も此の第2回目漏水シャワーのあった当日(H.22.1.21.)は木曜日で、岩井昭雄管理人は[お休みの日]である。従って、私共は此の第2回目漏水シャワーを同管理人にはスグに報告出来なかった。また私共は401号室の点検に、毎日、同室を訪れて居る訳ではなく、1週間に3~4回程度、点検に訪れるだけ、更に今更マンション管理人に直ちに報告し、管理人からW氏にクドく注意して貰っても、W氏は一向に聞き入れて呉れない事など、トックに分かって居た。それ故、此の第2回目漏水シャワーが同日のマンション管理日誌に記載されなかったのは当然である。これは私共だけではなく、嘗て旧売主S氏が幾度も岩井昭雄管理人に「W氏からの漏水被害を訴えても、結局は何の効果も無く、S氏は仕方なく漏水被害を隠した侭で401号室を私共に押し付けて、自分は逃��出した事からも容易に推察できるであろう。結局、マンション管理日誌は、勿論、それなりに有効な[参考資料]ではあるが、これを以て「漏水被害の全件数を知る為の[完璧・絶対的判断資料]と見做す事は間違いである。要は、本人等(原告・被告・証人等)、マンション管理人および住民諸氏等をも出廷・尋問・証言させ、数多の証拠物件等(証拠写真、イラストの他、勿論、管理日誌も含む)をも精査し、且つ、裁判官ご自身も現場検証・確認に来て、全てを総合的に考慮に入れて貰わねば正当な判決などは出来まい。斯かる一切の正規の裁判手続きを全く執らずに、宮本初美裁判官が(当方から提出済みの数多の証拠類は徹底的に無視・握り潰して置いて)マンション管理日誌だけを頼りに、而も、その管理日誌の中から御自分にとって都合の良い箇所のみを引用して置いて、その上で御自分が恣意的独断的に下した判決(=『漏水はたった一度きりである』)は全く「イイ加減な判決である」事が十分に分かる)、更に宮本初美裁判官は「本件水漏れと同様の水漏れ、すなわちW氏が大量の水をベランダに撒くことが、そう度々ある事と考えられない」と屁理屈を並べる。(一度も現場検証・確認に来ない者(=宮本初美裁判官)が、何故、短絡的に斯かる判断が出来るのか?)それでは私共から既に提出済の数多の証拠写真類などは、如何ように判断するか?それ等を全てを無視するか?それ程まで疑うなら、何故、宮本初美裁判官ご自身が現場検証・確認に来ないのか?現場へ来てツブサに現状を観察すれば、[漏水は一度きり]どころか、[多数回]あった事がイヤでも認めざるを得なくなり(全てが明らかになってしまうが)、それを懸命に避け・逃げ続けて置いて、どうして「漏水は一度きり」などと言い切れるか?因みに(前述した如く)当マンション管理人の勤務時間は月・火・水・金(木・土・日はお休み)の9:00~15:00(休憩12:00~13:00)、年末年始休暇は12月31日~1月3日であり、その管理人と言えども、W氏の行動を全て逐一監視して居る訳ではない。若し、漏水被害が(宮本初美裁判官の主張する如く)[1度だけ]ならば、あれほど強烈な赤錆が排水枝管外周に発生する筈は絶対に無い。これ等の赤錆は[頻繁かつ長期間に亘って(汚水)漏水中の汚物成分の沈着・沈殿に因る物]であり、結局、管理日誌上に記載されなかった漏水被害が、他にも[多数回]あったであろう事が容易に推察される。それ故、管理日誌には「漏水記事が1~2度の記載しか無い」から、それを以て「漏水被害はたった一度きり」などと短絡的に決め付ける前に(私共から提出済みの数多の証拠写真・資料を精査し、関係者諸氏等の出廷・尋問・証言なども行い、そして何よりも裁判官ご自身が現場検証・確認に来るなど、全てを組み入れた上で総合的に判断・判決して戴きたい。マンション管理日誌は[漏水被害の全件数を漏れなく数える為]の[完璧・絶対的判断資料]ではない。
H.22.9.9.ベランダにバラ撒かれ、また枝管外周・壁面に塗り付けられたヤモリ糞(実はコウモリ糞)は、「明らかに人為的にバラ撒かれ、塗り付けられた糞である」事を確信した私共は「犯人は、これ等の糞を垂直壁面に塗り付ける為に、ヒョットして人工接着剤を使って居るかも知れない」と推測した。そこで私共は、再びダスキンターミニクス奈良北店セールスマネージャー・西久保明男氏に現場へ来て貰い、「垂直壁面に塗り付けられた糞の中に人工接着剤が混入されて居ないか?調べて下さい」と依頼した。同氏は「何故、そんな奇妙な事を調べるのですか?」と尋ねるので、私共は仕方なく「漏水被害の事」、「ヤモリ糞(実はコウモリ糞)が人為的にばら撒かれ塗り付けられた捏造工作の事」「私共が 裁判で完敗した事」を話した。その際、☆③で上階501号室から相変わらず漏水がポタポタ滴り落ちつつある様子を目撃しながら、西久保氏は「裁判官は一度も此の現場へ見に来ないで、その上で『漏水は1回だけ』と判決したのですか?現に今でもこうして漏水して居るではありませんか?それなのに裁判官は現場確認にも来ず、本人・証人も出廷させずに、単に書類だけでBさんの『負け』と判決したのですか?そんな裁判が実際にあるのですか?」と呆れて居た。然し、実際には宮本初美裁判官は、その書類さえも満足に見て呉れては居ないのだが…!分析の結果、検査機関「ビアブル」には、テレビドラマ『科捜研の女』に出て来るような精密な分析機器類は無いのか?残念ながら人工接着剤は検出出来なかった。これ等は「単にコウモリ糞中の水分により排水枝管外周・壁面・床面に塗り付けられて、それ等の糞が時間の経過とともに乾燥し、其の侭、枝管外周・壁面・床面にコビリ付いただけなのであろう」との事だった。
H.22.9.21.私共B夫婦は、(K先生に代わって私共を弁護して下さる)松村・南両先生宛てに弁護料として¥1,644,520を支払った。
H.22.10.14.松村・南両先生は(K先生の言葉その侭を引用すれば)『此のクソイソガシイ』中を両先生が2人揃って遥々大阪から『奈良クンダリ』の当マンションまでデジカメ持参で現場点検に来て下さり、現場写真を複数枚撮り、また(予め当マンション管理組合理事長の事前許可を得て居たので)管理人室で、松村・南両先生の2人、近鉄住宅管理㈱の重役2氏、佐藤秀司・現管理人、私共夫婦2人等、合計7人が立会い、当マンション竣工時(H.19.2.23.)からの前日(H.22.10.13.)までの3年8カ月に亘る全議事録・全管理日誌を長々と時間を掛けて閲覧・精読し、(この際に私共も全議事録・全管理日誌を閲覧させて貰った)、W氏の『病的に異常な水道使用振り』『水撒き癖』『漏水被害』について多くの事実が記載されて居る事を確認した。松村・南両先生は更に佐藤秀司・現管理人に「管理日誌のうち漏水被害関連部分(全部で16日分)のコピーを戴きたいので、それ等のページをコピーして置いて下さい」と要請され、そのコピーを取得された。両先生は更に佐藤秀司管理人に漏水被害の件で詳しく話を聞かれ、更に現場写真も複数枚撮影された。因みに私共は嘗てK先生には裁判着手金として合計¥1,983,290を支払った(但し、此の内、K先生は途中で本件を抛り出した(逃げ出した?)時点で、¥891,120を返金した)が、これに対し私共は、今回、松村・南両先生には裁判着手金として¥1,644,520を支払い、此の両者には¥338,770の差がある。而も、嘗てはK先生が「奈良地裁・宮本初美裁判官の許可が得られないから」と言って、アッサリと取得を断念された『ダメ押し証拠No.1』(=マンション管理日誌)を、松村・南両先生は斯様にヤスヤスと入手され、同時に『漏水被害』を数字上でも立証する為の証拠として「奈良市水道局から『W氏の水道使用量証明書』(『ダメ押し証拠No.2』)をも取得しよう」と、スグにその準備・手配に取り掛かられた。今回の松村・南両先生との仕事振りと、嘗てのK先生の仕事振りとを比較し、一口に「弁護士」と言っても、その「着手金」(そして恐らくは「成功報酬」も?)「仕事振り」(=事前調査・資料収集・訴訟書類作成・法廷での発言など)そして「責任感」には「随分大きな個人差があるのだ」と言う事を私共は実感させられたのである。 H.22.10.28. W氏の実父が死去した。 H.22.10.30. W氏の妹君・S子氏の陳述書より抜粋「父の葬儀が行われた日、兄(W氏)は荒れ出して手が付けられなくなり、救急車を呼んだが、(W氏が)救急車に乗る事を拒んだので、病院で受診させられなかった」
H.22.11.3.私共は「どうせ控訴審でも負けるだろうが、その場合は当マンションを転売せざるを得ない」と憂慮し、「予め転売損失額を計算して置こう」と準備し始めた。私共は「それには先ず当マンションの転売価格(相場)を予め知って置こう」と仲介業者(=今回の裁判で私共は、最早、近鉄不動産㈱のウソつき・インチキ振りには散々に懲りたので、新たに別の仲介業者・住友不動産販売㈱の)担当者・尾崎真実(おざきまこと)氏に現場401号室へ来て貰い、私共は「当マンションを転売する際は、必ず御社に仲介を依頼します」「だから出来るだけ高値で転売すべく頑張って下さい」と約束・激励した。尾崎氏は「当マンションは、築後、日も浅く立地上・構造上も何ら問題は無いが、上階501号室にはトンデモナイ迷惑人間(水撒人W氏)が居住して、階下401号室の住人B(私共)が迷惑(漏水被害)を蒙り続け、現在『旧売主(S氏)と訴訟中』であれば、これは売買仲介時には必ず告知しておかねばならぬ重要事項です。一旦、社へ帰って検討し、改めてBさん(私共)に御返事します」。その当日の午後に、尾崎氏から電話あり「転売価格は精々2200~2300万円にならざるを得ません」との連絡だった。 H.22.11.5.住友不動産販売㈱・尾崎真実氏より「当マンションを転売するとすれば、手堅く見て2400から2500万円(やや強気)くらいになるかも知れない」との内容のFaxを貰った。

H.22.11.8.松村・南両先生より大阪高裁へ控訴理由書が提出された。その抜粋「原判決は、控訴人B(私共)らが争っているにも拘らず、被控訴人(売主)S氏や(水撒き人)W氏を証拠調べせず、何らの証拠にも基づかずに、被控訴人S氏が本件マンションに居住して居た一年半の間(実は、これはS氏が主張して居るだけ、実際にはS氏はH.19.1.11.に当マンションを購入契約締結、当マンションはH.19.2.23.に竣工、その上でS氏は更にH.20.4.14.に(別途)新マンションをも購入契約締結し、そして最終的にH.21.3.14.に当マンションから新マンションへ転居した。従ってS氏の当マンション401号室での居住期間は正確にはH.19.2.23.~H.21.3.14.までの約2年1ヶ月である)に水漏れは一度だけであったと認めている点で誤りである」「W氏が大量の水を流し本件マンションに水漏れを発生させる事、およびW氏という迷惑隣人の存在は瑕疵にあたるのを認めなかった」「W氏の存在やW氏が大量に水を流した事によって水漏れが発生した事を控訴人B(私共)らに説明しなかった説明義務違反にあたる」「これらを認めなかった点で原判決は誤りである」「売主S氏はヤモリの侵入を防ぐ為にアルミホイルを詰めたと主張するが、買主Bが当マンションの住民からの聞き取り調査の結果、ヤモリそのものやヤモリ糞をベランダで見たとの回答は全く無く、S氏の主張を裏付ける証拠は全く無い」「もしS氏の言うように実際にヤモリが大量に発生するならば、ヤモリの事を契約前に控訴人Bらに事前説明しなかった説明義務違反がある」「S氏はH.19.2月に完成した当マンションを(竣工前のH.19.1.11.)に購入し、その後(H.21.3.14.)に、僅か1年半(=正確には約2年2ヶ月)で控訴人らに売渡している。これはS氏が当マンションに居住して居る間に本件水漏れと同様の水漏れが頻繁に起こり、かつW氏に改善の態度が見られなかったからこその事である」。嘗て私共が相談した多くの弁護士諸先生方は「裁判所・裁判官を正面から敵に回す事に逡巡する」か、あるいはK先生の様に「私共を弁護して呉れて居る途中でも『こんなワカラズヤの宮本初美裁判官が担当する以上は、此の裁判は到底勝てない』『形勢は全く不利』と愛想を尽かして、サッサと見切りを付け、途中で抛り出して(逃げ出して?)しまう」か、その何れかだったが、そんな中にあって、松村・南両先生は敢然として「原判決は誤りである」と主張された。それだけでも私共にとっては有難い事だった。然し、幾ら松村・南両先生が「原判決は誤りである」と主張されても、裁判所が「ハイ、両先生の仰る通り、本件では正規の裁判手続きなど一切執って居らず、原裁判・原判決は誤りでした!どうもスミマセン!」などと潔く素直に認めて謝罪する事などは「絶対に有り得ないだろう」と私共には分かって居た。此の「インチキ裁判・オソマツ判決を引き継いだ奈良地裁・大阪高裁の裁判官諸氏等も、[自分達(=エリート集団)の権威・メンツ]を守る為には、一貫して「何が何でも原裁判・原判決は正しかった」と判決せざるを得ず、結局、私共が、幾度、裁判を繰り返しても、全て[門前払い]の形で一蹴され、全敗させられた事、前述した通りである。私共は此の時点で「斯んなインチキ裁判・オソマツ判決は、何としてでもマスコミ各社に御願いして、其の全貌を世間に公表して貰う以外に解決方法は無い。世間・世論・識者が此のインチキ裁判・オソマツ判決を如何様に判断して下さるか?人間として静かに聞いて見たい」とハッキリ思い知らされた。(だが、結局、私共の[悪あがき]が無駄・徒労だった事は前述の通りである)。
H.22.12.15.近鉄不動産㈱より控訴答弁書が大阪高裁へ提出された。その抜粋「訴外W氏が迷惑隣人であることを中心とした主張は時期に遅れた主張であって、却下されるべきである」「W氏が大量に水を流したのは過去に一度あったのみであり(=ウソばっかり!)、その後、管理人を通じて注意したところ、二度とは生じなかった(=これもウソばっかり!)」「訴外W氏が迷惑隣人であるとの主張には理由が無い」「訴外W氏が継続的に迷惑行為を繰り返す人物であるとは到底判断する事は出来ない」(W氏は(複数の精神病院等からの[診断書]にもある如く)統合失調症を患って居り、日頃から継続的に近隣住人諸氏等に多くの迷惑行為を掛け続けて居た事実は、[マンション管理日誌]にも、W氏の妹君・S子氏の[陳述書]にも多く記載あり、当マンション管理人はじめ住人諸氏等も知悉して居る、これ等のW氏の迷惑行為は全て明らかである。だが『時期に遅れた主張だから却下されるべきである』とは如何なる意味だろうか?まさか『時効だ』などと言う意味ではあるまい。W氏は現に今でも上階から漏水させ続けて居るのだから、何故に『時期に遅れた主張』と反論されるのか?意味が分からない)「水漏れは一度だけだった、との原判決の認定は正当である」(一体、何を根拠に「正当」と言うのか?私共には分からない。水漏れは一度どころか、その後も(現在も)引き続き頻発して居るのに!これ等に対し私共は、既に他のページで纏めて反論したので、此処に再度反論する煩は避ける)
H.22.12.16.売主S氏、反論書を提出、その抜粋「水漏れは1回だけで、不都合は無かった(=ウソばっかり!)」、同日、近鉄不動産㈱も控訴抗弁書で反論。いずれも何らの証拠・根拠も無しに、「管理人の注意によって爾後、斯かるトラブルは無くなった、居住に不都合が生じた事は無い」と反論しているが、これ等はいずれも全くの大ウソ。当マンション管理人、およびW氏と同階(5階)に居住する住人諸氏等を証人喚問してみればスグにも分かる筈だが、奈良地裁・大阪高裁共に原告・被告・証人喚問は一切不許可にした。また売主S氏から証拠説明書が大阪高裁へ提出された。これは新マンションのカタログのコピーを添付しただけのもの。そんな物が此の裁判に一体、何の関係が有るのか?何の役に立つのか?他に提出すべき物が全く無いのだから、仕方なく斯んな無関係の物を提出したのか?その状況説明書の抜粋「管理日誌からも明らかな通り、S氏が管理人に水漏れで苦情を申し出たのはH.21.2.3.の一回だけで、それ以外には無い」と反論して居る。確かにS氏が岩井昭雄管理人に、上階501号室(W氏宅)からの漏水被害を報告したのは、管理日誌上ではH.21.2.3.の1回だけであるが、それ以後、私共は当マンションをH.21.3.14.に購入し、引っ越し荷物を開墾中のH.21.4.15.に上階501号室から強烈な漏水シャワーを食らわされ、直ちに岩井昭雄管理人も現場に来て呉れて漏水被害(惨状)を現認して居る。そして同日の管理日誌にも「上階501号室から水漏れが有った」旨の記載がある。またH.21.7.15.の管理日誌にも「W氏が「共用廊下にまで水を撒く」ので、管理人が注意すると、W氏は「暑いからだ」と言い返した、という記載もある。漏水被害についてS氏は岩井管理人に幾度も苦情を申し出て、管理人はその都度、W氏に注意するが、W氏は口先だけで「もう二度とベランダに水撒きはしません」と謝罪・約束するも、一向に約束を守らず、「これ以上は岩井管理人に幾度、苦情を申し出ても無駄だ」と業を煮やしたS氏が早々と逃げ出した、との事実までの記載は無いが、斯かる事実は岩井昭雄管理人を証人喚問して、問い詰めればスグに分かる事だ。私共がS氏から401号室を購入した直後のH.21.4.15.に漏水シャワーをマトモに喰らわされた後も漏水は頻発し、遂に赤錆・水溜り・シミなどが発生して来た事実、また岩井昭雄管理人はH.21.6.5.に私共に「S氏は何故『自分は水漏れなど全く知らなかった』などとシラバクレルのかなァ?」と不審がって居た事実、その岩井昭雄管理人は「S氏は『ヤモリが出た』『だからアルミホイルを詰めた』などと言って居るのですか?ハハハ、そんな話など全く聞いては居ませんよ」と一笑に付した事実、またW氏がH.22.1.21.にも自室(501号室)から階下401号室へ強烈な第2回目漏水シャワーを齎した事実(前掲写真を参照されたい)の記載は無いが、其の理由は既に述べた通りある。またH.23.6.22.の深夜(午後11時半過ぎ)水を入れたバケツを両手に持ってエレベーターで1階まで下りて来て、オートロックの玄関から外に出るや否や、両バケツの水を街路にバサッと撒き散らした事実、これ等の諸事実(特にW氏が深夜にバケツで往来に水を撒いた、などの記載などは、管理日誌には記載されて居ない)、これを以て弁護士諸先生方・裁判官諸氏は「管理日誌に記載されて居ないのだから、矢張り漏水被害は、S氏の居住中の1度だけだった」と短絡的に判断されたのか?W氏の普段からの問題ある諸行動には何ら言及せず、管理日誌(ダメ押し証拠No.1)上に記載ある「S氏が当マンション401号室に居住中に、管理人に苦情を申し出た回数』だけを以て、これを『漏水被害の全回数』と見做すのか?前述した通り、「マンション管理日誌はW氏からの漏水被害の全件数を漏れなく記載して居る訳ではない」事を御承知願いたい。矢張り原告・被告・証人等を出廷させ、尋問し、証言させ、更に私共B夫婦から提出済みの数多の大判写真類、イラスト、管理日誌は無論、奈良市水道局からの[W氏の水道使用量証明書]等も十分に考慮・吟味した上で、更に裁判官諸氏等にも現場検証・確認に来て戴いて、総合的に判断して戴きたい。S氏が実際に401号室に居住して居たH.19.3.24.(=S氏が当マンションを保存登記した日)からH.21.3.14.(=S氏が新マンションへ転居した日)までの約2年間には、「ダメ押し証拠No.2」でも明らかな如く、W氏の異常な水道使用量(毎月100~140㎥/月)を考慮すれば、W氏の異常な行動も明らかで、漏水はH.21.2.3.の「ただ1度だけだった」などとは「現状の認識不足も甚だしい」。
H.22.12.27.午後2時半より、美和ロック㈱大阪支店2階ロビーの(予め来客応対用に仕切られた)一隅で、私共は同社総務課長・岡伸行氏に面談した。年末の忙しい時期でもあり、私共は岡課長に時間的な迷惑を掛けたくなかったので(出来るだけ短時間の面談で終わらせる為に)「私共から岡課長に説明・質問すべき事項」を予めメモ用紙に書き留めて置き、それを岡課長の面前で読み上げると共に、『現場に見られる漏水被害の痕跡(=赤錆・シミ・水溜り等)の写真』『現場にバラ撒かれたヤモリ糞(実はコウモリ糞)の写真』『現場に糞をバラ撒いた犯人がウッカリと現場に残して行った(マヌケな)足跡写真』などを見せた。そして「私共が蒙りつつある『漏水被害』の経過と現状、『S氏の捏造工作』とを纏めて報告し、『若し、S氏が(貴方の仰るように)本当に401号室のスペアキーを所持して居ないのならば、態々、深夜に401号室に不法侵入して、ヤモリ糞を現場(=401号室)にばら撒く事など、こんなマヌケな捏造工作など出来る訳が無い。御社は間違いなくS氏に401号室のスペアキーを提供したでしょう』と迫ると共に、「過去数回の面談で岡課長が私共に話して呉れた回答(=当社の与り知らぬ処で、裏の業者・モグリ業者が密かに401号室のスペアキーを作ったのかも知れない)に対する私共の疑問を投げ掛け、今度こそ岡課長からの正直な回答を期待した。だが岡課長は(薄笑いを浮かべながらも)最後まで「当社の知らない処で誰かが401号室のスペアキーを作ったのかも知れないが、私は詳しい事は分からない・知らない」「当社の製造部門でも調査して呉れた結果、当社がS氏に401号室のスペアキーを提供した履歴・事実は無かった」と突っ撥ね続けた。なお当日の岡課長と私共との会話は、私(夫)が胸ポケットに持って居たICレコーダーで全て録音し、これを全て活字に直した上で、添付DVDに収容した。私共は岡課長のセリフを聞き直して見ると、所々に納得できない個所が散見され、「どうも理路整然とした(あるいは明快な)回答」ではなく、而も「肝心な事をワザとハグラカして逃げて居るだけ」のように感じられた。然し、私共が、同氏に(年末の)貴重な時間を割かせて、これ以上の迷惑を掛ける事も出来ず、また私共は(既に記載した如き種々の理由から)「岡課長の回答は矢張りオカシイ!とても素直には信じられない!ウソッパチだ!」とは思ったが、(警察のような強制捜査権を持たない)私共が岡課長をトコトン追い詰めて白状させる(?)訳にも行かず、結局、此の面談では残念ながら大した成果は得られなかった。然し、折角、此の会話を録音した、その全内容を活字に直して、添付DVDに収容した。 然し(今回の岡課長との面談とは直接関係の無い後日談ではあるが)、私共はH.25.12.6.(=私共が本件裁判での全敗確定日であるH.25.8.23.から約3ヶ月半後である)に当マンションの新管理人・佐藤秀司氏と面談し、今回の「漏水被害」について話したが、その際、佐藤管理人は「本件裁判が完全に終了した事を実感し、スッカリ安心して私共に正直に実情を話して呉れた「打ち明け話」は、私共が最も聞きたかった内容で「これは上階501号室から階下401号室への漏水被害の存在を『裏付ける』重要な証言であった。また不二建設㈱が(漏水被害者である)私共に対して、当時は『如何に不親切な応対をして来たか?』をも、佐藤管理人が正直に内情を打ち明けて呉れた。そこで私共は、当日の私共と佐藤秀司管理人との会話内容を、私(夫)が持って居たICレコーダーで録音した。その内容は活字に直した上で、当経過報告書の末尾に記載した。
H.23.2.8.大阪高裁より判決が出た。その判決書より抜粋「排水枝管上の赤錆様の付着およびベランダ床面上の流水らしき跡から本件水漏れと同様の水漏れが度々あったとまで推認する事は出来ない。また上階への天井部と排水枝管との間の円形の空間にアルミホイルが詰められていた事が認められるが、これが上階からの水漏れを防ぐ為のものであったとしても、S氏が本件マンションを所有していた当時においてW氏の水撒き行為による水漏れは1回(?)生じたのであるから、さらなる水漏れを防ぐ為のもの(?)とも考えられ、アルミホイルが詰められていた事をもって水漏れが度々あったと推認する事はまでは出来ない」「W氏がH.21.2.3.夜中に大量の水を撒いた事が認められるものの、その他特段近隣の者に迷惑をかける迷惑行動をしたと認めるに足りる証拠はない」「W氏は本件水漏れとトイレを詰まらせたこと以外は、本件マンションの住人に具体的な迷惑をかけ、またはその恐れがある行為があったとまでは認められない」「控訴人Bらは、上階への天井部と排水枝管との間の円形の空間に詰められていたアルミホイルについて、これがヤモリの侵入を防ぐ為のものであったとしても、控訴人Bらが指摘するものがヤモリ糞であるかどうか必ずしもはっきりせず、ヤモリ糞であったとしても、ヤモリ発生の頻度や量も明確ではない。なお上記のものがヤモリ糞だとしても、これが人為的に撒かれたことを認めるに足りる証拠はないので、ヤモリの大量発生によって本件マンションに於いて通常の生活を送ることが出来ないと認めるに足りない」「W氏が本件マンションに水漏れを発生させたと認められるのは、約2年余りの間に[2回のみ]であり、契約の目的を達する事が出来ないと認められるほど、本件マンションのベランダを通常の用法に従って使用する事を困難にさせるものと認めるにはたりない」「したがって控訴人Bらの主張は理由が無い」「W氏の存在や本件水漏れは、通常人にとって売買契約の目的を達する事が出来ないほどの事情とは認められない」。然し、[2回のみ](念の為に申し添えるが、S氏はH.21.2.2.に上階501号室(W氏宅)から第1回目の漏水被害を蒙り、その後も此の漏水被害は一向に改まらないので、S氏はH.21.3.2.に近鉄不動産㈱に自室401号室の売却を申し出た。そして後日(H.21.3.5.)に私共B夫婦は(斯かる漏水被害を知らされない侭で)此の401号室を購入契約する前の内検目的で近鉄不動産㈱担当者・武内聖介氏氏、旧売主S氏、私共B夫婦の合計4名が、401号室の検分(内見)をした際には、S氏は第1回目の漏水被害痕跡を予め業者に依頼して洗浄・消去して貰って居り、第1回目の漏水被害痕跡は、此の時点で既に完全に消滅して居た。その後、私共はスッカリ騙された侭でH.21.3.14.に401号室の購入契約を締結、然る後のH.21.4.15.に私共は401号室のリビングで引越荷物の開梱中に、上階501号室(=W氏宅)から強烈な(第1回目)漏水シャワーを浴びせられた。これが本件訴訟後の「(管理日誌による実質的)第1回目の漏水被害」である。従って上記の[2回のみ]は正確には[1回のみ]と読み替えるのが正しい。だが(正しくは)[1回のみ]の水漏れで、あれほど強烈な赤錆・シミが出来る筈は絶対に無い!「斯かる水漏れは[1回のみ]でもなく、[2回のみ]でもなく、実際には[複数回(=多数回)]あった」証拠である。なお奈良地裁は嘗て「S氏は『アルミホイルはヤモリの侵入を防ぐ為であり、水漏れとは全く関係が無い』と再三主張して居た」にも拘らず、大阪高裁は今回は「アルミホイルは『更なる水漏れを防ぐ為』とも考えられる」などと、前回とは打って変わって、アルミホイルは[ヤモリの出現を防ぐ為だ]との前回の主張を、[更なる水漏れを防ぐ為だ]などとトーンダウンしてしまった。たが、私共が提出した証拠写真・イラストなどは、相変わらず無視した侭だった。何故、 其処までS氏を擁護する必要があるのか?奈良地裁と同様、大阪高裁でも原告・被告・証人等を出廷・尋問させる事も無く、勿論、現場検証・確認に訪れる事も一切無く、宮本初美裁判官の『インチキ裁判・大作戦』を遵守・踏襲し、仲間(=宮本初美裁判官)の不始末・恥を組織ぐるみで庇って隠蔽し、延いては裁判所全体のメンツを守りたいのか? 私共は承服できず、松村・南両先生に「上告したい」と言うと、両先生は「こんな裁判では上告するだけの理由は、勿論、十分にあるが、然し、たとえ上告しても、これ等の一連の判決が最高裁で覆る可能性も、差し戻しになる可能性も、いずれもゼロだよ」と諭された。私共は「病院の医療過誤の隠蔽」「警察の誤認逮捕・冤罪の隠蔽」「学校でのイジメ問題」「職場でのパワハラ・セクハラ問題」などと同様に、法曹界でも「斯んなインチキ裁判・オソマツ判決の隠蔽」「身内を庇う」風潮が「奈良地裁・大阪高裁のみならず、最高裁にまで広がってしまって居るのか?」と暗澹たる気持ちになった。これが現代日本の法曹界の実情なのか?私共は「そんな事は無かろう」と、飽くまでも大多数の裁判官諸氏等の良心を信じたいのだが…。然し、現実には私共は「奈良地裁とは異なり、大阪高裁ではもっとマシな判決を下して戴けるだろう」などと甘い期待をして、物の見事に裏切られ、散々な目に逢った苦い経験があるが…。松村・南両先生は更に「この際、旧売主S氏・近鉄不動産㈱を訴えるよりも、視点を変えて、今度は漏水被害を現に齎し続ける張本人W氏に対して『漏水被害による損害と、転売により蒙るであろう転売差損の合計額』の賠償を求めて(W氏を)訴えてはどうか?」とアドヴァイスして下さった。だが私共は「たとえW氏を訴えるにしても、奈良地裁ではマタゾロ(例の問題ある)宮本初美裁判官がシャシャリ出て来て立ちはだかり、私共に対して前回と同様なインチキ裁判・オソマツ判決を食らわせる危険性が有りませんか?」と問い質した。両先生は「ウーン、その危険性はゼロではないが、然し、裁判官は転勤が多いから、その危険性はマア少ない、と思うよ」とアドヴァイスして下さった。私共は「成る程、それ以外に方法は無さそうだ」と観念して、「これ以上、老詐欺師=売主S氏・インチキ仲介人=近鉄不動産㈱を訴える事は断念して当マンションを転売する」事とし、今度は訴訟相手を替えてW氏に「漏水被害による損害と、転売により私共が蒙るであろう転売差損との推定合計額の損害賠償を求めて訴訟する」事にした。然し、以後の裁判では(確かに松村・南両先生が予想された通り)私共のケースを裁いたのは、(例の問題ある)宮本初美裁判官ではなかったが、実は奈良地裁には、宮本初美裁判官に勝るとも劣らぬ『もう1人の問題ある裁判官(=永井尚子氏)』が在籍して居り、以後は此の『第2の問題ある裁判官(=永井尚子氏)』が私共の事件を担当する事となって、後続の数回に亘る裁判では、常に此の『第2の問題ある裁判官(=永井尚子氏)』が私共の前にシャシャリ出て来て立ちはだかり、例の『インチキ裁判・大作戦』を遵守・踏襲し、その結果、私共はマタゾロ散々な目に遭わされる羽目になったのである。詳しくは後述する。 H.23.2.19.私共は(上記の如き事情から止むを得ず401号室を転売する為に)先ず401号室へ掃除道具を持ち込み、ベランダ床面(☆➁)にバラ撒かれて居た大量のヤモリ糞(=実はコウモリ糞)を自分達で片付けた。これで「旧売主S氏が不法侵入してヤモリ糞(実はコウモリ糞)をバラ撒いた現場」、更にベランダ床面(☆➂)の汚れなど漏水被害の痕跡が残る現場」など物的証拠は、私共が約2年近くも守り続けて現場保存して来たが、結局、裁判所・裁判官諸氏等には一度も『現場検証・確認に来て貰う』事も出来ず、『裁判で取り上げて貰う』事も全く出来ない侭で、遂に全てが消滅してしまった。全く残念な事だ。

H.23.2.22.私共は(約束通り)住友不動産販売㈱に401号室の転売仲介を正式に依頼、同社担当者・尾崎氏は私共に「たとえ1度でも(実際には[1度]どころか、[多数回]なのだが)現実に漏水被害が有ったのだから、必ずその旨を告知して下さいよ」と念を押した。然し、私共は「裁判では私共は1審、2審ともに完敗した。近鉄不動産㈱は漏水被害の事実を知りながら、契約書には『知らん顔をして』平然と『漏水被害無し』『浸水被害無し』と書いて居るのに、奈良地裁・大阪高裁共に、その事実を何ら咎めず、逆に私共を完敗させた。両裁判所ともに『水漏れは過去に実質1度あっただけで今は漏水被害はない、生活には何ら支障ない』『契約解除する理由にはならない』とハッキリと判決したのだから、私共だけがバカ正直に『今でも未だ水漏れがありますよ』などと告知する必要は無かろう」と言ったが、尾崎氏は「両裁判所がどう判断しようとも、1度どころか、現に今でもこうして連日水漏れして居るではありませんか?ですからチャンと正直に告知して貰わねば、仲介業者として責任を持てませんよ。それに漏水被害を隠した侭で仲介して、後になって問題が発覚してゴタゴタするのは困りますよ」と反論され、私共は仕方なく「(実際に頻繁な漏水被害があったし、今なお継続して居る現状を見せ付けられては)今でも漏水被害は御覧の通り有ります」と正直に告知せざるを得なかった。尾崎氏は更に「漏水被害が頻繁に有ったし、今でも現に漏水して居るのだから、かなり安くしないと売れないかもしれませんよ」と警告した(オドサレた?)。
H.23.3.3.私共はハウスクリーニング専門業者「Youプランニング松本」に依頼してベランダ床面、排水枝管外周に洗剤を吹き付けて高圧洗浄して貰った。これで枝管クランク部(屈曲部)その真下のスノコ部(=目皿部)の赤錆、枝管外周・垂直壁面に塗り付けられて居たヤモリ糞(=実はコウモリ糞)も除去・洗浄されて枝管外周・垂直壁面も綺麗になった。同社に聞けば、これ等の強烈な赤錆云々は「果たして実質1度だけの漏水で出来たか?それとも多数回の漏水で出来たのか?」はスグにも分かる筈、そして私共が要請すれば、(嘗てK先生がアドヴァイスして下さった)『漏水は多数回あった』旨の証明書も書いては呉れるだろうが、そんな証拠書類などは、どうせ奈良地裁の宮本初美(インチキ)裁判官は、マタゾロ屁理屈を捏ね続けて徹底的に無視・握り潰すであろう事は過去の裁判で、幾度も私共が(苦い)経験をさせられて来たのだ。今更どうにもなるまい。 H.23.3.19.私共は「㈱キノシタ」に依頼して、漏水のあったベランダ壁面のペンキも、シミなどで汚れた部分を新しく塗り直して貰った。こうして401号室の排水枝管外周☆➂は勿論、ベランダ床面・壁面とも、言わば[お化粧直し]したので、スッカリ新品同様に綺麗になった。
H.23.3.21.住友不動産販売㈱の尾崎氏から営業活動報告書(第4回目)を貰った。その抜粋「やはり現在の市場に対して現在の売り出し価格(私共は買値と同じ「3500万円で転売して呉れ」と依頼して居たのである)は高い、というイメージを持たれているお客様ばかりでした。また真上の5階の方(W氏)は、大宮幼稚園の奥様方からも少し有名でありまして、朝早くからバルコニーで大声で叫んだりするそうです。私自身、案内中にバルコニーで大声で話されている事も実際耳にしました」

H.23.3.30.奈良地裁の一審(①)で私共にインチキ裁判・オソマツ判決を喰らわせた張本人・宮本初美裁判官が、本日付で依願退官した(させられた?)。「依願」とは言っても、これは「実質的・事実上のクビ」であろうか?訴訟資料などはチットも読まずに握り潰し、今までズッと奈良市内の弁護士諸先生方に迷惑を掛け続けた、噂通りの有名なトンデモナイ『問題ある裁判官』張本人なのだから、これは当然の処分、寧ろ遅過ぎたくらい?奈良地裁は「これで全ての幕引きを図りたい」のだろうか?然し、現実には奈良地裁には宮本初美裁判官に勝るとも劣らぬ『もう1人の問題ある裁判官(=永井尚子氏)』が在籍して居り、以後、数回の裁判では常に此の『第2の問題ある』永井尚子裁判官が私共の前にシャシャリ出て立ちはだかり、『インチキ裁判・大作戦』を遵守・踏襲、オソマツ判決を繰り返し、お蔭で私共は此の『第2の問題ある裁判官(=永井尚子氏)』の為に、悉く敗訴させられ、散々な目に遭わされる事になったのである。詳しくは後述する。

H.23.4.1.宮本初美裁判官は本日付で枚方簡裁判事となった。折角、前日付で「依願退官」(=事実上のクビ?)になったが、未だ判事として、今後は枚方市内の弁護士諸先生方に迷惑を掛け続ける積りであろうか?全く懲りない御仁だ。恐らく前日付の『依願退官』は「嘗てのインチキ裁判・オソマツ判決に対する懲罰などではない」「単なる定期人事異動に過ぎないのだ」との裁判所のジェスチャーなのだろうか? 勿論、私共には、その本当の理由など分かる筈も無い。 以下、(No.10)へ続く
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SHOSEN HITOGOTO DESU KARA ~TOARU BENGOSHI NO HONNE NO SHIGOTO~ しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ (2024) — dir. Motohashi Keita, Murakami Makito
#shosen hitogoto desu kara#jdrama#jdramaedit#nakajima kento#shiraishi sei#japanese drama#dailyasiandramas#kento nakajima#sei shiraishi#jdramasource#しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~#shosen hitogoto desu kkra ~toaru bengoshi no honne no shigoto~#shdk: 1.01#.gif
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TEDにて
マリアナ・マッツカート:経済的価値とは何か、そして誰がそれを生み出すのか?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
誰がどこから富を生み出し、何がそれを破壊するのでしょう?
世界経済を深く掘り下げるトークで、マリアナ・マッツカートは、私達が「価値とは何か」を見失ったこと。
そして、資本主義が大胆で、イノベーティブで、持続可能な全員のための未来を築くものへと変化するために、現在の金融システムを見直すべき理由を説明します。
価値の創造、富の創造、これらは非常に強力な言葉です。あなたが連想するのは、金融、イノベーション、創造性などかもしれません。
しかし、誰が価値を創造しているのでしょう?
これは同時に、価値を創造しない人々がいると暗に言っていることになります。それは誰?カウチポテトの人達?価値を収奪する人達?価値を破壊する人々。
実は、この問いに答えるためのちゃんとした価値の理論が必要なんです。私は経済学者として皆さんに、ここで暴露してしまうのですが、私達は現在この問いに関して道を迷ってしまっています。
そんなに驚かないでください。私達はそれを議論するのを止めてしまったのです。
価値の創造と価値の収奪の違いは何か?
生産的な活動と非生産的な活動の違いは何か?と厳しく問うことが無くなりました。この問題をある文脈で考えてみましょう。
2009年のこと、1929年の大恐慌に次いで現代における最も大きな金融危機が起こってからおよそ1年半後にゴールドマン・サックスのCEOはこう言いました。
「ゴールドマン・サックスの社員達は、世界で最も生産性が高い」経済学者にとって、生産性や生産的であることは密接に価値と関わっています。再生産性も重要。
品物を生産する時、必要な分だけ効率的に生産します。生産するものは世間が必要として欲しがり、購入するものです。
さて、この銀行が、他の多くの銀行と共に金融危機を引き起こしたわずか1年後によくもこんなことが言えたものです。
ここでゴールドマン・サックスを名指ししている理由は、同社が、住宅ローンを中心にそれ以外の分野も含めたかなり問題のある金融商品を生み出したために危機が生じ、何千という人々が住む家を失ったからです。
2010年9月の1カ月間だけで12万人が金融危機の結果、差し押さえにより家を失いました。2007年から2010年の間に880万人の人々が職を失いました。
リーマンショックです。当時、銀行はアメリカ国民の税金で救済しなければならず、計100億ドルが投入されました。
納税者が「自分は価値の創造者だ」と声高に主張することはなくても「最も価値を創造して」いて「生産的な会社」の投資銀行を救済したのだからそう主張してみるべきでした。
さて、これから過去を振り返って考えてみましょう。どうして道を誤ったのかと。全く一体どのようにしてあのような言説が発せられたのか。
これはちょっとした軽口などではなく正式な場で真剣に言われたんですから。当時はバーナンキFRB議長です。
まず、皆さんと一緒に300年前の経済学の思考を見ていこうと思います。経済用語が実際に検証されていた頃です。
それが正��かったか間違っていたかは別として、自分が「価値の創造者」「富を生み出す者」などと勝手に主張できなかったし、経済学者達の間で議論が多く交わされていました。
私が言いたいのは、私達が道を誤り「富の創造」や「価値」の意味が、非常に意味の薄い恣意的なものになり簡単に使われ過ぎているということです。
では始めます。
これを言うのは気が引けますが、300年前のこと300年前、興味深いことに社会システムはまだ農業に根差していました。
そして「重農主義者」と言われた当時の経済学者達は、主に農業に着目していました。
「価値はどこから生まれているんだろう?」彼らは農業に目を向けました。そして、彼らは世界で最初のスプレッドシートである「経済表」を編み出しました。
これはこの学派のリーダー。フランソワ・ケネーによるもので、とても興味深いものでした。
「農業生産は価値創造の源である」と主張しただけではないのです。
生み出された価値がどうなるかに着目したからです!!
「経済表」は、ここに単純化してみましたが、社会の階級を3つに分類しました。農民は、価値を創造するので「生産的階級」と呼ばれました。
その他の階級はこれらの価値を移動させているだけなのですが、それも有用で必要なことでした。
それを行ったのが商人です。真ん中の階級は「所有階級」と呼ばれました。この人たちは既存の資産である土地について農民から地代を徴収していました。
また、右の階級は「不生産階級」と呼ばれました。この言葉はその意味を考えてみるとショッキングなものです。
なんと、地主たちへ流れる資金が多過ぎれば、経済システムの再生産性が危うくなるということです。
図にある矢印は、当時のシミュレーションを表しています。スプレッドシートやシミュレーターを使ってビッグデータを用いていたんですね。彼らは様々なシナリオの下でどうなるかをシミュレーションしていました。
土地の生産性を更に高めるような富の再投資を怠り別の目的で吸い上げてしまうと、どうなるか?
それか「所有者」達に富が集まり過ぎたらどうなるか?
その後1800年代に起こったのは、農業革命ではなく次の産業革命でした。古典派経済学者達、アダム・スミスやデヴィッド・リカード、革命家のカール・マルクスは「価値とは何ぞや?」と問いました。
でも、これは自然なことで、なぜなら彼らが生きたのは、機械や工場が興隆してきた産業革命の時代でしたから。
彼らは「産業労働」が答えだと言い、そこで「労働価値説」が生まれました。ここでも主題は再生産に置かれました!再生産です。
生産された価値がどうなるか?それが搾取されていないかを大いに懸念したのです!!
「国富論」の中でアダム・スミスは、素晴らしく的を得た「ピン工場」の分業の例えを紹介しました。ピン作りの工程をすべて1人の工員が担っていたら、1日に1本のピンしか作れないだろう。
でも、工場生産と分業に投資すれば、これは当時は新しい考え方で、今ならこれを「組織革新」と言うでしょう!!そうすれば生産性と国家システムの成長を高め、富を増やせるだろうと。
それで、スミスは、分業に特化した技能を身につけた10人の労働者の人材育成に投資したら、一日4,800本のピンが生産できることを示しました。
これに対して、一人が全行程を担うなら1日1本です。スミスとその仲間の古典派経済学者は、活動を生産的なものと非生産的なものに分けました。
非生産的な活動とは、大半の皆さんはリストに入っているから笑ってしまいますね。
弁護士!スミスの弁護士についての判断は、正しかったと思います。教授も色々な知識人達も生産的ではない?弁護士、教授、店主、音楽家が、生産的ではないと挙げられていますね。
オペラ嫌いだったのは明らかね。本を書く前の晩にでも人生で最もひどいオペラを観たのでしょう。リストの中には少なくとも3種類のオペラに関係する仕事があります。
でも、これは「この職業に就いてはいけない」ということではなく、もし、彼らが鍵と考えた価値創造の源である産業労働の生産性を上げようとせずに
経済の一部だけを肥大させ過ぎてしまったらどうなるか?という考えを表したものでした。
これが正しいか間違っているかは問題ではなく、ただまさに議論されていたのです。
こうしたリストを作ることで彼らは熟考を余儀なくされました。議論のかなめは、重農主義と同様に生産の客観的条件でした。階級闘争も考慮しました。
賃金についての理解は、資本と労働力間の交渉力、客観的な言うなれば力関係を考慮したものでした。そして繰り返しますが、工場、機械、分業労働、農耕地、それに何が起きているかを考察しました。
そして大革命が起きました。これは経済学の授業では、あまり教えられていませんが、現在の「新古典派経済学」と呼ばれる経済学を支える考え方に起こった大きな革命は、ロジックが完全に入れ変わったことでした。
2通りの意味で変わったのですが、焦点が客観的条件から主観的な条件に移ったこと。
こういうことです。
「客観的」とはこれまで話した通りです「主観的」とは、様々な個人がそれぞれ独自の選択をする意味での「主観」が注目されたということです。
労働者は労働よりも余暇を最大にできるように選択します。
消費者達は幸福と同義の「効用」を最大化します。
企業は利益を最大化しようとします。
この背後にある考え方はそれらを総合したら[農業、労働、選択]それが価格。
すなわち、均衡基準価格をはじき出すステキな需要供給曲線を描くというものです。
均衡基準価格と呼ばれるのは、ニュートン力学において重心にはたらく力のつりあいから得られる方程式の解と同じように導いたものだからです。
でも2つめのポイントは、均衡基準価格。すなわち「価格」は、基準価値を表すということです!!
こうして、客観から主観へという革命のみならず、論理構成も変わりました。何が価値であるとか。価値がどう決まるかとか。
経済の再生産可能性を論じて理論的な価格を導いていたのが、逆転しました。
価格と交換の理論が価値を明らかにするというものに180度、変わりました。
これは大きな変化でした。
学術的な思考実験として面白いばかりでなく、これは経済成長の計測のしかたにも影響し、いかに経済を刺激し、経済活動の一部をその他のものより活性化させるやり方やいかにある経済活動に他よりも多くの報酬を与えるかに影響します。
そして、人々を考えさせることにもなります。
自分が価値を創造する側だったら、朝、幸せな気持ちで起きられるかどうか?自分が決定権を持たない価格決定のしくみをどう思うか。
これが、私達のアウトプット(産出)をどう考えるかに影響すると言いましたが・・・
GDPは、国民総生産ですが、現在は、GDPと同じように、物以外のサービスなどの生産物の産出量も重要です。
例えば、GDPに価格がつけられた活動だけを計上したらおかしなことになってしまいます。
フェミニスト経済学者達や環境経済学者達は、これについて多くの論文を発表しています。例を紹介しますね。あなたがベビーシッターと結婚するとGDPは低下します。
やってみようと思わないでくださいね?以前は対価が支払われていたシッターの仕事を同じように継続しても対価がなくなりますから。
環境汚染でGDPは成長します。やめておいて下さい。経済に貢献はしますが、汚染の後始末に対価が支払われるだけです。原子力発電も同様。
金融分野でも面白いことが起きました。金融についてのGDPの問題です。
このことを多くの経済学者が、知らないということによく驚くのですが、1970年まで金融分野のほとんどは、GDPに含まれていませんでした。
間接的に、おそらく気づかないうちに重農主義の視点に支配されたままだったのです。
何かを移動させているだけで実質、何も生産していないという見方です。そして、価格が、明示的な活動だけが含まれていました。
例えば、住宅ローンを借りれば、手数料が課されますね。それは、GDPと国民所得、生産勘定に計上されます。
しかし、例えば、金融収支は計上されませんでした。銀行がローンを貸し出したときの金利と預金に払う利息の差額として生じる銀行の所得のことです。
これは含まれませんでした(2008年以前は、インターネット上の数値化できないフリーミアムな価値を中央銀行が貨幣量で応じられないことが判明し、直接個人に最低年収をヘリコプターマネーとして給付金を与えることで計上し、経済を下支えさせることが重要とわかり、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックの給付金という社会実験によって実証されたことに似ている。この根拠は、なぜ?ポンドからドルに基軸通貨が移ったのか?の問いにあります。)
それで、会計に携わる人たちが、データを見はじめると融資の規模や金融収支が、かなり増大しているとわかったのでこれを「バンキング・プロブレム」と呼びました。
国連の定める国民経済計算体系SNAを議論するメンバーも、これを「バンキング・プロブレム」と呼びました。
「まいったぞ、これは巨額で計上もされてないぞ」といった感じです。しかし、一旦立ち止まって経済表を作ってみたり、根本的な問いを発して古典派が行ったように経済の様々な活動における分業の実態を考えてみようとする代わりに。
単に、金融収支に名前を与えました。
商業銀行の活動を「金融仲介」と呼び、国民所得・生産勘定(NIPA)に計上しました。投資銀行の活動は「リスクテイク活動」と呼ばれ、それもNIPAに計上されました。
きちんと説明すると赤い線は、金融仲介業全体であり、青い線の他の産業界よりもいかに速く成長を遂げていたのかを示しています。
これは非常に大変なことでした。こんにち私達が知るように実際に起ったことは、色々な人がこれについて書いていますが・・・
このデータはイングランド銀行のもので1970~80年代以降、金融業界が行ってきた経済活動の多くは、自己の資金調達だったということを示しています。
金融機関に対する資金提供です。ここで金融機関とは、金融、保険、不動産です。
英国の実情としては、10~20%の資金が実体経済である産業界へ向けられ、エネルギー分野や医薬品やIT分野へ投資されますが・・・
残りのほとんどは「FIRE」と呼ばれる。金融、保険、不動産へ戻っていきました。「FIRE」はぴったりな略称ですね。
これは大変興味深いことです。金融が良いとか悪いとか言う話ではなく、金融仲介業は名前を与えられなければならないほど利益をあげていたのですから。
それが「どうなっているんだろう?」と立ち止まって実態を考えようとしなかったのは、残念な機会の損失でした。
同様に、実体経済、産業界では、何が起こっていたのでしょうか?
価格や株価の重視が、再投資の大きな問題を生み出しました。
すなわち、重農主義と古典派が気にしていたように経済で創出された価値のどれほどが、結局は再投資にまわされるのかという問題です。
そういう訳でこんにち、金融化が進み過ぎた業界があり、そこではますます利益と金融収支が、生産や人材教育や研究開発へ再投資されない傾向になり、単に株価の上昇をもくろむ自社株買いなどに回されていき、それは結果として経営層の懐に入ります。
もう一度言います。雇用への労働の対価が貨幣での分配ではなく、経営層の懐に入ります。
もう一度言います。雇用への労働の対価が貨幣での分配ではなく、経営層の懐に入ります。
自社株の買い戻し自体は、悪いことではないのですが、その仕組みが破綻してしまっています。
この数字は[4兆ドル、買い戻し、3.1兆ドル、配当]過去10年間でS&P500社のうち466社が、4兆ドル以上を自社株買いにつぎ込んだ��とを表しています。
こうした動きをマクロ経済レベルで合算してわかることは、事業投資を合算したときにGDPの中で事業投資額の占める割合が、減ってきているのが分かります。
これは問題です。
さて、スキル育成や雇用創出を考えるとこれは大問題です。
最近こう言われているのを耳にしたでしょう「ロボットが職を奪うのだろうか?」機械化は何世紀も職を奪ってきました。
でも、利益が生産に再投資されている限り、新たな雇用が創出されたので、それは問題ではありませんでした。
もう一度、利益が生産に再投資されている限り、新たな雇用が創出されたので、それは問題ではありませんでした。
ですが、再投資されないということは、とても危険なことです(ちなみに、ChatGPTなど人工知能の再投資先は人間です。衣食住には貨幣が必要だから最低年収保障が必須になります)
医薬品業界での薬の価格の決め方を例にとると経済的価値が、社会の共同活動の上に得られたという客観的な条件を無視していることに気づきます。
様々な主体が活動している領域で公共部門も民間も、そして、非営利団体などの第三セクター組織も価値を作っているときにこうした領域で基準価値の計測は、基準価格の決定によって行われます。
基準価格は基準価値を表します。ですから、最近、ある抗生物質の価格が、一晩で400%も跳ね上がった時、その製薬会社のCEOは聞かれました「どうしてこんなことを?その薬を必要な人もいるのに不公平だ」
彼はこう答えました「私たちは価格を、市場の動きに委ねるよう、道義的に要請されています」この発言は、例えばアメリカでは、米国国立衛生研究所(NIH)が、毎年300億ドルの公費を医薬品の研究開発に充てているのを全く考慮に入れていません。
ですから、こうした客観的条件に対する認識は不足したまま、基準価値の評価をシステムで決まる基準価格に委ねてしまっているのです。
これはとても面白いうえに単なる学術的な思考実験ではありません。これは私たちのアウトプットの測り方としてとても重要です。
経済をどうかじ取りするか。自分が生産的だと感じるかどうか。人々がどのセクターに入り、働き、貢献し、それを誇りに思うかということはとても重要です。
ブランクファイン氏の発言に立ち戻ると彼の発言は驚くものではありません。彼は正しかったんです。私達が生産や生産性や経済価値を測っているやり方から見れば、ゴールドマン・サックス社員は、最も生産性が高いのですから。
実際に彼らの給与は最も高いのです。彼らの労働の価格は彼らの価値を表しているといえます。でもこれはもちろん同語反復ですね。
ここで本当に考え直す必要があります。
アウトプットを測る方法を見直すべきです。
世界中にいくつか驚くべき実験があります。例えば、ニュージーランドでは国民総幸福指数を。ブータンでは国民総幸福量を測っています。ただ新しい指数を加えてすむ問題ではありません。
立ち止まる必要があり、そして、今がその時だと思います(2020年の新型コロナウイルスのパンデミックで立ち止まったおかげで新自由主義のトリクルダウンが否定されました)
金融危機からほぼ何も変わっていないことを考慮すると、価値の収奪と価値の創造を混同しないようにしなければいけません。
計測項目を追加するだけではなく、何が含まれているかを吟味して、例えば、賃料・レントと利益とを混同しないように注意しなければなりません。
古典派経済学では賃料を不労所得とみなしました。こんにち経済学でいうレントは、競争価格に対する不完全性に由来する過剰利益であり、情報の非対称性を無くせば、現実には難しいけど競争の中で消え去るべきものです。
第2に、諸々の活動は、古典派が「生産境界」と呼ぶ、アウトプットを計測する基準の内側におさめてしまうことができます。
これを巨悪、金融業界対善良な業界のような「自分達対奴ら」という構図で考えてはいけません。
私たちは金融を改革できるはずです。
金融恐慌後、幾つかの機会を見逃しました。金融取引税を取り入れ、短期的な投資よりも長期的な投資を促すこともできたはずです、
でも、それを世界的な合意にはしませんでした。これは今からでも変えられます。新しい公的な機関を作ることもできます。世界には様々な公的金融機関があります。
忍耐強く長期間にわたる融資を約束して中小企業の成長を助けインフラ構築やイノベーションを後押しするものもあります。
でも、これはアウトプットだけの問題ではありません。アウトプットのスピードだけの問題でもありません。
私達は社会全体で一旦立ち止まり、一体どんな価値を創っているのかと問い直してみる必要があります。
終わりに、今週は月面着陸の50周年ですね。月面着陸には公的セクターも民間セクターも投資とイノベーションにあらゆる手段を講じる必要がありました。
航空技術に関する分野だけではなく、栄養学や材料科学などへの投資も行われました。その過程でたくさんの間違いもありました。例えば、政府は、ボトムアップの開発を進めるために政府調達を全力で行い、失敗に終わったものもありました。
それは価値創造の一部を担う失敗だったのか?それとも単なる失敗でしょうか?あるいは、どうやって実験の機会を生み出し、試行と失敗と失敗と失敗を後押しできるでしょう?
AT&Tの研究開発部門であるベル研究所は、政府が勇敢だった時代に生まれました、ベル研は、AT&T、が独占的な地位を維持するために利益を実体経済へと再投資し、通信分野に限ることなくイノベーションを追求するよう促しました。
これがベル研究所初期の歴史です。では、どうしたら再投資に関わる新たな条件を定め、気候変動のように巨大な課題に向けた新しい種類の価値へ投資していけるでしょう?
これは鍵となる問いです。
いま一度考えてみてください。正味現在価値やコストベネフィットの分析をして一世代のうちに月と往来するという挑戦に着手すべきかどうかを決めようとしたら、こんな計画は開始しなかったでしょう。
ありがたいことに、私は経済学者なので皆さんにこう言えます。生活上、最低年収は必要ですが、価格だけが価値を表すのではありません。
ありがとうございました。
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
Don tap scott is “block chain revolution”, such as Uber, Airbnb, TaskRabbit and Lyft. We are talking about shared economies. It is that equal peoples generate wealth together and share. It is a very powerful idea.
ドン・タプスコットが「ブロックチェーンレボリューション」の中で、UberやAirbnbやTaskRabbitやLyftといった。共有経済について話題にしています。対等な個人がいっしょに富を生み出し、共有するというのは。とても強力なアイデアです。
But, when you tell me that kind of company does not really share it! ! In fact, the success of these companies is due to not being shared. Furthermore, unless it is a country with high inflation, deflationary spirals will occur and gradually wages will not rise. The only solution at the moment is to tax and distribute widely to platform firms taking de facto standards with redistribution of wealth. This is important! ! I say.
でも、私に言わせるとそういった企業は本当に共有をしてはいません!!実際、これらの企業が成功しているのは、まさに共有しないことによってなのです。さらに、高インフレの国でないとデフレスパイラルが起きてしまい、次第に賃金が上昇しなくなります。現在の唯一の解決法は富の再分配でデファクトスタンダードをとっているプラットフォーマー企業に課税して広く配分するということです。ここが重要!!と言っています。
As a personal feeling, I think that around the dawn of Google until the financial crisis 2008 is the ideal form of redistribution. It might be even better if you incorporate block chains and virtual currency here.
個人的な感覚としては、金融危機2008までのGoogle黎明期の頃が所得再分配の理想形と思っています。ここにブロックチェーンと仮想通貨を組み込めば、さらに良いかもしれません。
As for the virtual currency, there are possibilities that three scenarios will merge into the hybrid in the future.
仮想通貨については、今後、3つのシナリオがハイブリッドに融合していく可能性があります。
First, virtual currency like bit coin substitutes investment and speculation. Second, platform firms taking the de facto standards issue and use virtual currencies. Third, we will utilize the virtual currency issued by central banks to support individuals with lower annual income (policy of the executive branch like helicopter money)
第一は、ビットコインのような仮想通貨が投資や投機を代用していく。 第二は、デファクトスタンダードをとっているプラットフォーマー企業が仮想通貨を発行、活用していく。 第三は、中央銀行が発行する仮想通貨を年収の低い個人の下支え用に活用していく(ヘリコプターマネー的な行政府の政策)
Current age of artificial intelligence. As other extended ideas such as MBS, REIT and ETF of effective monetary policy measures that began to be utilized after the financial crisis by the central bank, compensation other than options to raise taxes.
現在の人工知能時代。中央銀行による金融危機以降に活用し始めた有効な金融政策手段のMBS、REIT、ETFなどの他の拡張アイデアとして、賠償金をかける、税金アップ以外の選択肢。
In other words, central banks in each country actively purchase and forcibly buy industrial individual securities of platform companies that deflate goods other than the large public goods affecting low-income people who are currently de facto standards Support
つまり、いっそのこと現在デファクトスタンダードをとってる低所得者に影響大な公共財以外の財をデフレストリーム化させてるプラットフォーマー企業の産業個別の証券を各国の中央銀行が積極的に買取り、強制的に下支えして
Idea to stabilize price inflation by indirectly offsetting declines in prices by increasing the income of low-income earners by making profits on securities funded by basic income. Perhaps there is also the effect of increasing real GDP?
証券上の利益をベーシックインカムの原資にすることで低所得者の収入を増やし物価の下落を間接的に相殺させ物価を下支え安定化させるアイデア。もしかして、実質GDPも増加していく効果もあるかも?
In addition, central banks of neutral countries can improve redistribution function at basic income, as Plato says, it is possible to prevent the rise of populism which negatively falsifies dissatisfaction of the disparity which is the blind spot of ideal democratic politics maybe.
さらに、中立の各国の中央銀行がベーシックインカムで所得再分配機能を向上させることで、プラトンが言うように理想の民主政治の盲点である格差の不満を負に扇動していくポピュリズムの台頭を予防できるかもしれません。
In some ways, the information industry is also similar to credit markets.
情報産業はある意味、信用市場に似ているためもあります。
The idea of raising the minimum wage by using the personal digital money-type basic income has flashed!
個人デジタル貨幣型ベーシックインカム活用で最低賃金の底上げをするアイデアがさらに閃いた!
As we have numerically clarified in Tomapiketi’s “21st Century Capital Theory”, the balance between capitalism and democracy is extremely difficult, and it is very difficult to solve while avoiding Soviet communism. There is.
トマピケティの「21世紀の資本論」でも数値的に解明しているように、資本主義と民主主義のバランスが至難の技であって、ソビエト型共産主義を回避しつつの解決はとても難しいことでもあります。
He said that inequality and private property itself are not bad, and that the positive power of capitalism (innovation, economic growth, improvement of living standards) should be used for the public good.
不平等や私有財産それ自体が悪い訳ではなく、資本主義のポジティブなパワー(イノベーション、経済成長、生活水準の向上)は公共の利益のために活用すべきとも言っています。
The minimum wage within the social system will increase. Annually, up to 6 million yen in annual median according to steady economic growth!
社会システム内の最低賃金は上げていく。毎年、地道に経済成長に合わせて中央値で年収600万円まで!
Basic Income is based on the premise of adding to current social security!
ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!
Employment insurance also pays benefits in addition to basic income.
雇用保険は、ベーシックインカムと別にプラスして給付金を支払うようにもする。
Basic income benefits are paid in addition to the minimum wage. Providing benefits as a personal digital money-type subsidy will increase the probability of approaching a median of 6 million yen per year, reduce future anxiety, and increase happiness.
最低賃金とは、別枠でプラスにベーシックインカム給付金を支払う。個人デジタル貨幣型補助金として給付していけば、中央値で年収600万円に近づく確率も上がるし、将来の不安も減り、幸福度も確実に上がる。
If digital money is reprinted in another frame, the money supply will double, but the confidence in the currency will be harder to damage and the real GDP will be able to shift to a plus sum state where the cruise speed will increase. Enclosing in individual corporate units will result in a composition error, so do it for everyone at the same time.
デジタル貨幣を別枠で増刷すれば、貨幣供給量も倍になるが、通貨の信任は、毀損しづらくなって、実質GDPも巡航速度で増加していくプラスサムの状態に移行できる。個々の法人単位で囲い込むと合成の誤謬になるため、一度に全員に同時にすること。
The national debt, including government bonds and borrowings, is 1100 trillion yen as of the end of April 2019! A considerable decrease in debt. JGBs, etc. are 700 trillion yen because they are 400 trillion yen held by the BOJ.
国債と借入金などを合計した国の借金が、2019年4月末現在1100兆円!だいぶ借金減少。国債などは、日銀保有して400兆円だから実質700兆円。
Apart from all personal assets, all corporate assets are 2500 trillion yen, and if you use financial engineering as a source of funds, you can double the consumption tax tax and distribute it with a high corporate income tax increase!
全個人資産とは別に、全法人資産が2500兆円ありこれを原資に金融工学駆使すれば倍にできる消費税減税で高額法人所得者増税で分配させること!
A new tax may be created separately for the internal reserves of corporations to fund basic income.
法人の内部留保分に別枠で新規課税を創設してベーシックインカムの原資にしてもいい。
Thus, if digital monetary benefits (money with a time limit that is refunded at the end of the year only) from the New Year every month as a basic income, if the rate used for products and services of large companies is high, data from past flat-rate benefits failed. Is also clear.
こうして、ベーシックインカムとして毎年、毎月、新年からデジタル貨幣給付(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)されても大企業の製品やサービスに使われる率が多いと過去の定額給付金失敗のデータからも明らかになってる。
The corporate side is pretending that it does not know, but because it appears in the data, I realize that it will eventually be useless, and money will also go through large companies like a huge fund. At first, how about a financial engineering system where a large company loses but returns money to the large company in the long run?
法人側も知らないフリをしてるが、データにでているため、いずれ無駄だと気がつくし、マネーも大企業経由で巨大ファンドのようにお金が回る。初めは、大企業が、損するが長い目で見ると大企業にお金が帰る金融工学の仕組みではどうだろうか?
In this way, large corporations can also realize the term “public organs of society”, money goes up hugely, the standard of living of the common people rises, and the former glory and pride of big corporations of praise and first-class remain!
こうすれば、大企業は、社会の公器という言葉も実現できるし、お金が巨大に回り、庶民の生活水準も上がり、賞賛と一流という大企業のかつての栄光やプライドも残る!
If you circulate in digital currency on a blockchain such as Libra, Central Bank, etc. (money with a time limit that is refunded at the end of the year only), fraud will also disappear.
リブラ、中央銀行などのブロックチェーンでのデジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で流通すれば、不正もなくなる。
Furthermore, if the consumption tax hike itself is executed from data, there are not enough measures to have a direct impact on the decline in personal consumption after the Lehman Shock and beyond the Great East Japan Earthquake! Reduce consumption tax and cut consumption tax by double the amount in 2018!
さらに、データなどから消費増税自体が実行するとリーマンショック以上、東日本大震災以上で個人消費落ち込みに、はるかに直接影響するのに対策がまだまだ足りない!2018年の倍額で消費税対策、消費減税をしろ!
8050 problem? If you are about 600,000 people, every year you can solve all 10 million in a digital currency with a one-year deadline with a full benefit from My Number Card!
8050問題?60万人位なら、毎年、1年間期限付きデジタル通貨で1000万をマイナンバーカード経由から全額一斉給付で全て解決します!
Does not become a social problem! Minor crimes will definitely be reduced. Security is improved, security cameras are not required, police dismantling can be promoted, and police operations are reduced. At the end of the year and over the year, there will be no anxiety. Easy! Funding is created by creating a new taxation separately from the super wealthy, including the mass media, and forcibly collecting the wealth tax! Only about 6 tillion yen per year!
社会問題化しない!軽犯罪も確実に減る。治安も良くなり防犯カメラも不要になるし、警察解体促進できて警察業務も減る。年末や年越しも不安がゼロになる。簡単だろ!財源はマスメディアを含めた超裕福層から別枠で新規課税を創設し、裕福税を強制徴収!年間6兆円程度で済むぞ!
Annually, 3 tillion yen with 5 million yen per year in digital currency with a one-year time limit! If you collect it, you can pay with pocket money! The points are paid annually from low-income households with a higher amount than ordinary workers.
毎年、1年間期限付きデジタル通貨で年間500万円で3兆円!かき集めれば、ポケットマネーで払えるだろ!一般労働者より高額にして低年収世帯から毎年給付がポイント。
It becomes fair and corporations are forced to increase their productivity. If you want to work, you can get plenty of money to return to society, so you can use the money efficiently to find employment, qualify, or acquire skills at school. . Because it is a capitalist society where activities are not possible!
公平になるし法人は生産性を上げざるを得なくなる。働きたい人は社会復帰できる資金も潤沢に給付されるから、その蓄えで自由に就職活動、資格取るなり、学校で技術を身に付けるなりして、効率的に資金を活用して働けばいい。活動もタダではできない資本主義社会だから!
Make it possible to select the usage. Because it is digital money, it can also be tracked! The jealousy of the super wealthy and the envy are drastically reduced and health can be maintained. The happiness of the common people will also increase!
使い道も自由に選択できるようにする。デジタル貨幣だから追跡もできる!超裕福層へのねたみ、そねみも激減し、健康を維持できる。庶民の幸福度も上がる!
You can also work freely! Without such a person, the value of working will not increase!
働かないことも自由にできる!こういう人もいないと働く価値は上がらない!
Well, human beings, who are usually social animals who want to interact with others when they have abundant money, are more likely to be in pain if they don’t work with everyone in the process of evolution.
まぁ、たいていお金が豊富にあると他人と関わり合いたくなる欲がでる社会的な動物である人類は、進化の過程でみんなと働かないことは、苦痛になる可能性は高くなるけどね。
The data proves. Japanese people have such characteristics. There is no problem even if you make a yearly payment from a low-income household at a higher price than regular workers!
データが証明している。日本人は、特にそういう特質があります。一般労働者より高額にして低年収世帯から毎年給付しても問題はない!
It is better to take M & A tax cuts and use retained earnings as an incentive, but is it sustainable? Should I limit the period? What will you do after consolidation of corporations? What is the capital investment for education? I want you to consider it!
M&Aに減税措置をして内部留保金の活用をインセンティブとして行うのは、ベターだが、持続性は?期間を限定した方がいい?法人の統合集約後はどうするのか?教育の設備投資は?まで検討してもらいたい!
About once in 100 years, the government can distribute an extreme heavy tax to all citizens and distribute them to all citizens with basic income.
100年に一回くらい、行政府が極端な重税を全ての国民にかけてベーシックインカムで全ての国民に所得再分配して、システマティックに創造的破壊をすれば国家単位の債務の返済を相殺できる!
In addition, corporations can be natural and people can improve their living standards! It’s an extreme argument, but what if we consider it and simulate it?
さらに、法人も自然淘汰できて庶民も生活水準を向上できる!極論だが、これで検討してシュミレーションしてみたらどうだろうか?
You can avoid festivals by the release of anger and wars by civilization conflicts in the Rojekaiyowa war theory, and you can wipe out populism. It looks like a bank stress test!
ロジェカイヨワ戦争論で言う怒りの解放による祝祭や文明の衝突による戦争も回避できるし、ポピュリズムも一掃できる。銀行のストレステストみたいなイメージです!
Really strong corporations will also be metabolized, and political ties and corruption will be wiped out. In addition, synthetic errors do not occur, and artificial dynamism occurs in planned and soft landings other than the presidential system.
真に強い法人も新陳代謝されていく方向になり、政治的なしがらみ、腐敗も一掃?また、合成の誤謬も起こらず、大統領制以外で人工のダイナミズムが計画的、ソフトランディングに発生する。
By the way, if you do not have a safety net called basic income, you will fall into a hard landing.
ちなみに、ベーシックインカムというセーフティネットが無いとハードランディングに陥ります。
That’s more if Scandinavia is building a similar system that can be expanded to take into account population size in the billions and synthesis errors. Scandinavian Communism? Soviet communism? Chinese Communism? There are various types, Communism 2.0, Socialism 2.0?
北欧が似たようなシステムを構築しており、それを拡張させて、億単位の人口規模や合成の誤謬を考慮にいれると以上になる。北欧型共産主義?ソビエト型共産主義?中国型共産主義?様々なタイプがあり、共産主義2.0、社会主義2.0?
What will be the resources of social security that will increase in the future? The following five methods can be considered.
今後、増える社会保障の財源はどうするのだろうか?その方法としては、次の5つが考えられる。
Extreme increase in corporate tax. 2. Reinforcement of income tax extreme progress. 3. Extreme increase in social insurance premiums. 4. Extreme tax increase of inheritance tax. 5. Extreme increase in government bonds. If done individually, domestic corporations will move overseas.
1、法人税の極端な増税。2、所得税の極端な累進性強化。3、社会保険料の極端な増税。4、相続税の極端な増税。5、国債の極端な増発。 個別に行うと国内法人は海外に移転してしまう。
But all done at the same time. If you use this as a source of basic income and benefit every year in digital currency (money with a time limit that is refunded at the end of the year for only one year), it will be returned to all corporations in one year, so wages will rise, and composition errors will not occur. It doesn’t become a thrift paradox.
しかし、すべて同時に行い。これをベーシックインカムの原資にして毎年、デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付したら、一年で全法人に還流されるため、賃金も上がり、合成の誤謬は、起こらず、倹約のパラドックスにならない。
Consumption tax is called tax savings and cannot be deliberately manipulated like corporate tax. The safety net will be strengthened by making payments with a fixed-denomination currency that is refunded only at the end of the year.
消費税は、節税と称し法人税みたいに意図的に下方操作できないので維持して税率は下げていく方向に普通の法定通貨で運用しつつ、同時に、上記のベーシックインカムを毎年、デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付することにしてセーフティネットを強化する。
Again, Basic Income takes into account the premise of adding to current social security! To prevent errors in synthesizing due to enclosure of corporations by providing benefits in digital currency (money with a time limit that is refunded at the end of the year only)
再び言うが、ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付することで法人の囲い込みによる合成の誤謬を抑止するため
そして
世界では、独自の炭素税制度を持たない地域に対し、低収入の住民に、二酸化炭素排出量に応じて炭素税を導入する一方で、その税収のほぼすべてを配当として還元することにしている!
大多数の世帯は、この配当で炭素税による負担増加を賄え相殺できる(電気代や光熱費含む)
これは、まだ庶民に伝わりづらい炭素税で、法人には、技術革新などを促す!一方で、配当で低収入の住民に再分配し、環境問題も配慮している。
さらに、データ配当金をデジタル通貨「Libra」や中央銀行のデジタル通貨、補助金などで直接配当して、どんどん増幅させても良いかもしれません。
このように海外では、法人税に世界的な「最低税率」の設定、国境を越えた世界的な炭素税の設定とベーシックインカムの相乗効果も考慮。再分配を世界レベルでシステム化している。
日本国内では、消費税以外をベーシックインカムの財源とし、国民皆給付で事前分配、再分配ということもプラスサムしてシステム化を推進すれば
もしかして、デフレスパイラルやマクロ経済学的な合成の誤謬も最小化できるかもしれない。
北欧など、東ヨーロッパの地域では、共産主義の名残がみられます。
共産主義1.0を辞書で調べると憲法なしの皇帝の横暴から、やむなく暴力で革命をし、100%財産の私有を否定、生産手段・生産物すべての財産を共有、貧富の差のない社会を実現。
しかし、共産主義2.0の現代は、最低収入保障の形での実現に比較的限定し、ポスト資本主義になるとドラッカーは言う!!
ポスト資本主義とは、アメリカの「株主主権モデル(経済的側面の重視)」日本の終身雇用、年功序列「会社主義モデル(人的側面の重視)」ドイツなどの「社会市場主義モデル」
の3つをバランスよくコントロールしつつ、一神教、多神教やカルチャーに融合させた多様な社会になると言っています。
日本では、共産主義?資本主義?法人、個人の超裕福層にも当事者意識を持たせるため、不況に陥り財政政策が必要となった場合
超裕福層の資産半分を臨時裕福税として機動的に強制徴収し、ほぼすべての低収入者に配当金を還元するマクロ経済学上のアイデアは?
日本では、一回実験する必要があります。
他のアイデアでは、代わりに、貨幣の流通という裕福税に似た流動負債と言う形で、個人法人超裕福層に全資産の半額分を強制借金をしてもらい。
全資産の半額分をほぼすべての低収入者に配当金として還元する。還元しても低収入者は、製品やサービスでお金を使ってくれるので経済も活性化する。
その後、特別減価償却と言う形で複数年単位で負債を返済してもらう協力を行政府が要請するなどでも大規模に実現できそうだ。
前に似た方法で、東日本大震災?規模を小さく実行してた。
または、行政府が、労働分配率を財政政策の重要指標と定義し、不況時に株価の下げ率と逆相関させる。財源は、自国通貨の国債発行で賄う。
つまり、株価下落の年のみ一年ほどの時限立法発動。法律で、法人に株価下落と同じ比率を労働分配率の上げ率分として強制的に自動実行。
株価下落した法人のみ行政府と日本銀行が、低年収者を一時下支えさせる内部留保還元アイデアもどうだろうか?
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
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今日の東京は比較的暖かです。今週はやっとクリスマスツリーをかざり、明日からのワークショップに向けて最終調整をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。イスラエルとハマスの戦闘も2ヶ月目を迎え、ガザ地区では1万6248人が死亡し、4万3000人以上が負傷したと伝えられています。戦闘の長期化によりガザ地区の人口の8割を超える約190万人が避難を余儀なくされ、食料や燃料、医療物資などの支援物資が十分に搬入されない中、感染症によって命を落とす人々も増え、状況の悪化がますます深刻になっています。
前回のブログでAIのコードに潜む偏見について書きましたが、今週も似たようなテーマです。以下のニュース記事をご覧になった方も多いと思います。
21世紀の今も焚書や言論の不自由があることに驚きを隠せませんが、日本語訳が出版されないとあって少しでも事実や情報に近づきたく、色々探したら以下の記事を見つけました。拙い訳で長いですが、ポッドキャスト版を全訳したので紹介します。
・・・・・・
バリ・ワイスです。ネットの世界では個人のリアリティの違いによって、特定の人物についての評価がますます二極化しているようです。例えばデイブ・シャペルやジョー・ローガンのような人物も、人によってヒーローか悪役かのどちらかに分かれて評価されているように、アビゲイル・シュライアーもまたその標的となっています。彼女の著作『不可逆的なダメージ』はあらゆる書店や図書館、量販店から締め出されました。2021年にプリンストン大学がシュライヤーの講演を大学内で予定していましたが、脅迫によって警察が出動する事態となったため、別の場所で講演が行われました。参加したのはたった35人で、そのほとんどの人たちが自分が参加しているのを知られたくない為、撮影に協力的ではありませんでした。私は35人以上の人が聞くべき価値のあるものだと判断したので、シュライアーの講演内容を知って欲しいと思います。
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リスナーの皆さんこんにちは、アビゲイル・シュライアーです。これから私がプリンストン大学で講演した内容をお伝えしようと思います。
(以下、プリンストン大学の学生に向けて行われた講演内容:カッコ内は私が付け足しました)
私が最もよく受ける質問は、多くの面接官が高尚なことを聞くふりをしながらするような内容です。「嫌われるってどんな感じですか?」興味本位でこのポッドキャストを聴いている方の中にも知りたい人がいると思いますが、「GLAAD(アメリカ国内でLGBTのイメージに関するメディアモニタリングを行う非政府組織)のブラックリストに載るってどんな感じですか?」「ACLU(アメリカ自由人権協会)の一流弁護士たちがあなたの著作を出版禁止にするのはどんな気分ですか?」「一流大学が卒業生のあなたを認めないのはどんな感じがしますか?」「以前は味方だった意識高い系の人々の好意を失うのはどんな感じですか?」
まずは私自身のことを少しお話ししましょう。きっと皆さんとそれほど違わないと思います。私はメリーランド州判事の娘として、メリーランド州の多人種が入り混じった郊外で育ちました。ユダヤ系のコミュニティ・デイ・スクールに通い、高校時代にはワシントン・ジューイッシュ・ウィーク紙の記者として働き、学校新聞の編集にも携わりました。コロンビア大学に進学し、ケレット奨学金を得てオックスフォード大学で2年間学びました。その後、イェール大学ロースクールで法学の博士号を取得し、クリントン政権が任命したD.C.巡回控訴裁判所の事務官を務めました。
法曹事務の職に就いたばかりの時にロサンゼルス在住の男性からヘッドハンティングされた私は、その年の暮れに当時の恋人を追ってカリフォルニアに行くことを決めました。そしてロサンゼルスで超一流の法律事務所に就職し、日々の業務に追われ、感覚が麻痺状態でした。私は恋人と結婚し、妊娠期間の奮闘後、法律事務所を辞めて3人の子どもを授かりました。子どもたちに本の読み聞かせをし、下手な歌を歌い、出版できない小説を書き続けました。以前から私を知る人は、何て無駄なことをしているのかと不思議に思っていたでしょう。
私は地元のユダヤ系新聞にいくつかの論説を書き始めましたが、そのうちのひとつをウォール・ストリート・ジャーナルの編集者が見つけ、ウォール・ストリート・ジャーナルに投稿しないかと誘ってきました。そして、その年のうちに13本の論説をウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿しました。そのうちの一つの論説がある読者を惹きつけ、彼女の10代の娘が突然性転換をしたという話を伝えてきたのです。その話について調査し、報道する記者を探しましたが誰も名乗り出なかったので、私は自らその仕事を引き受けました。その時の私の調査結果が『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』(直訳:不可逆的なダメージ:娘たちを誘惑するトランスジェンダーブーム 日本語版タイトル:不可逆的なダメージ あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇)というタイトルで出版されたのです。
ですから、私は挑発者ではないのです。人を怒らせることで快感を得ることは��いですし、論争の渦中に身を置くためにわざわざ事を荒立てる必要性も感じません。『諦めない』『効力を持つ』この2つが組み合わさると、論争の中心になることがあるのです。
なぜ、私は諦めないのでしょうか?なぜこれほど多くの10代の少女たちが突然トランスジェンダーだと認識し、自分の体を変えたいと���望しているのかについて、私がごく標準的なジャーナリスティックな調査したことが他者の怒りを買うことになったのでしょうか?そもそも、なぜ私はこの本を書き、それで良かったと思っているのでしょうか?
皆さんなら、決められた台本から外れるたびに遭遇する不愉快な出来事の一部をご存じのはずです。では改めて、多くの憎しみの的になるのはどんな感じなのでしょうか?それは自由を謳歌している感じなのです。それが今夜、私がお話ししたいことです。
哲学を学んでいた学生時代、私は自分の意志は自由であるかどうかについて膨大な時間をかけて考えていました。これは誰もが思うであろう「自由に」行動したと言えるのか、という形而上学的な問いです。そして、ほとんどの哲学者は私たちの意志はそれほど自由ではないと考えているようでした。形而上学的決定論者たちは、人間のあらゆる行動は最終的に素粒子の波動関数によって説明でき、ニューロンが発火し、私たちが自由に決定したものは何一つないという世界を描いていました。
形而上学的決定論者でなくとも、人間の意思決定やその背後にある理由は、その人の生い立ちや経験、あるいは先天的な個性によって構成されるという明白な問題に皆さんは直面してきたはずです。人間の自由意志と決定論とは両立するという説を支持する適合主義者は、人はせいぜい自分の動機と好みに従って生きることを望むことしかできないと主張しました。つまり、動機と好みは個性によって大きく左右されると認識されてきたのです。
かつて18世紀の決定論者ホルバッハ男爵は「人間の行動は決して自由ではない。それらは常にその人の気質、受け継がれてきた考え、そしてその人が形成した幸福の観念、さまざまな模範によって、教育によって、日々の経験によって強化された自分の意見の必然的な結果である」と書いています。
私は学生の頃、ホルバッハの言う通り、私たちの動機は自分の性格や生い立ち、そして受け継がれてきた考えによって決まるのかもしれないという心配に囚われながら、彼の主張を読んだことを覚えています。
2021年の現在において、私たちは自分の自由意志が受け継がれてきた考えと自分自身の個性によって形成されたものかもしれないと心配することは、ちょっとした余裕のように思えます。今日、私たちは何かを望む前に、まずは携帯電話を開き、自分の意志とは異なる考え方や見方、他人の投票結果などの情報によって、自分の意思を操っています。つまり、昔は完全に自由でなかったかもしれませんが、今はそれよりも更に自由を失っているのです。
どのマッチングアプリも、数少ない同じ魅力的な交際相手を選ぶように誘導され、Spotifyは同じ音楽を好きになるように働きかけ、Amazonは特定の本を購入するように薦め、他の本から遠ざけます。Amazonがあなたに勧める本が、中立的なアルゴリズムだけに基づいていると思っているのなら、今すぐその思い込みを解いてあげましょう。私はかつてAmazonに勤める情報源の一人に尋ねたことがあります。彼は購買者の検索結果がどのように操作されているかを調査し、事実上ほぼすべての検索結果が前大統領夫人ミシェル・オバマの著作『Becoming』(日本語版タイトル:マイ・ストーリー)を勧めることになった事を伝えてくれました。
その逆もまた然り。Amazonのアルゴリズムによって、どれだけ売れたか、あるいは特定の人がどれだけ購入する可能性があるかにかかわらず、決して勧められない本があります。少なくとも、そのような本が一冊存在します。それが何なのか、想像してみてください。
重要なのは、皆さんの意志は弄ばれ、破壊され、操られているということです。しかも、かなり陰湿な方法で。Googleが私たちに特定の検索結果を促しながら決められた視点へ導くのは、決して驚くことではありません。しかし、Wikipediaでは議論の対象となっている項目に対して編集者が割り当てられ、その中にはイデオロギーに傾倒した活動家もいて、その多くがあなたを非常に特殊な見解に導いていることをご存知でしょうか。
もし皆さんがそうしたWikipediaの記事や偏ったファクトチェッカーの報告に基づいて意見を形成して行動するならば、あなたは意志の自由を行使していることになるのでしょうか?見えない説得者たちによって、あらかじめ決められた結論へと誘導され、絡め取られ、突き動かされているとすれば、おそらくそうではないでしょう。おそらく皆さんは、ヴェニスのムーア人と同じような気の毒な状態に置かれています。弄ばれ、転覆させられ、操られ、誰かの計画を実行し、彼らの望む方向へと歩みを進めているのです。
私たちはここ数年、この種の操作が政治的分裂の根源であるかどうかを議論することに多くの時間を費やしてきましたが、さらに基本的な問題、つまり良心の自由、ひいては自由意志をいかに妨げてきたかについては、十分な注意を払ってこなかったと思うのです。
世論調査によればアメリカ人の3人に2人近くの62%が、不人気な意見を表明することを恐れていると答えています。それは自由な国の自由な人々とは思えない結果です。私たちは毎日、評価と職業の機会を失うことを覚悟の上で、真面目に受け止めることを期待される虚偽の情報を強制されているのです。
・生理があって妊娠する男性もいる
・勤勉さと客観性は白人の特徴である
・自分の本当の性別を知っているのは子どもだけだ
・トランス女性が女子スポーツで不当に有利になることはない
最後の例は、女子スポーツにおけるトランス女性についてです。プリンストン大学の学生でエリー・マーカートという名の素晴らしいアスリートは、1年生の時に500ヤード自由形でアイビーリーグ記録を樹立した水泳選手です。2019年11月、エリーは大会最高記録を保持していた500ヤード自由形で、ペンシルベニア大学の22歳の生物学的男子生徒との競泳において約14秒もの大差で敗れました。現在、その選手は女子水泳で複数の米国記録を保持しており、多くの優秀な生物学的女性アスリートたちの努力を消し去り、女性たちが何世代にもわたって闘い続けた後に獲得した権利を軽々と奪い続けています。
エリー・マーカートはプリンストン大学のために全力で戦いましたが、果たしてプリンストン大学はこの不平等な現状において、いつ彼女のために戦ってくれるのでしょうか。「もうたくさんだ」という学生たちの抗議の矛先をどこに向ければいいのでしょうか。男性としての思春期の恩恵をフルに享受してきた生物学的男性、すなわち、生物学的女性より大きな心血管系や40%増の上半身の筋肉量、より多くの速筋繊維や、より多くの酸素を供給する血液をもつ選手が、男子チームで3シーズン選手としての経験を積んだ後、今度はトランス女性として生物学的女性と競い合うことを決意し、この国のトップ女性スイマーの記録を打ち破ったのです。それは勇気ではなく、ただの破壊行為です。
この事実において、声を上げるべき点はどこにあるのでしょうか。ちょっと想像してみてください。もしあなたがプリンストン大学の女子水泳部員だとしたら、どう思うでしょうか。NCAA(全米大学体育協会) の競技が公平で冗談以外の何者でもない事を知っているふりをしなければならないのです。男性から「もっと泳げばいいんだ」と説教され、言いたいことも言えないとしたらどう思いますか。「女の子たち、銀メダルに感謝して次はもっと頑張って」というメッセージをどう受け取りますか?そうしたレベルの抑圧が、彼女たちの魂をいかに歪めているか想像してみてほしいのです。
では、女子水泳選手が全員試合を放棄し、こう言ったとします。「私たちはどんなライバルにも真っ向から立ち向かいたいと思っています。でも、こんな茶番のために毎朝4時に目覚まし時計をセットし、登校前と放課後に何時間もトレーニングをするために子ども時代を過ごしたわけではないのです。」
学生たちがそうした波風を立てない理由は、ゴールドマン・サックスやニューヨーク・タイムズのインターンとして働く機会を望んでいて、その可能性を危険にさらしたくないからです。けれど最も優秀で有能な若者たち(プリンストン大学の卒業生のことです!)を引き抜き、その会社の言うとおりに考え、口をつぐんでいなければそこで働くことはできないと言うような機関は、本物のゴールドマン・サックスではないし、偉大な新聞社でもありません。それはかつての素晴らしい機関の抜け殻であり、そこで働く価値はありません。大学の卒業生たちに話を聞くと、まるで共産主義政権下で暮らす人々のようです。もし皆さんが声を上げようとしないなら、それが皆さんの将来を担っているアメリカの実態なのです。
この国で最も素晴らしい教育機関のひとつで学びながら、卒業後は就職先の言うとおりに考え、決められた台本に従わなければならないのなら、果たしてそこに生きる意味はあるのでしょうか?コンピューターは私たちよりも計算が圧倒的に得意ですし、より複雑なあらゆる作業もこなせるようになるでしょう。しかし、コンピューターは原則に立つことができません。コンピューターには不正な競争に信頼性を加えることを拒否し、次の女性選手が声を上げるのをより難しくすることを拒否する機能がありません。コンピューターが知り得ないのは、嘘に屈することなく真実を公然と語るとき、人間の意志が発揮される栄光の瞬間です。
私は人々を挑発するために『Irreversible Damage』を書いたわけではありません。もっと自由な世界だったら、この本が論争を巻き起こすことはなかったでしょう。この本を書いたのは、それが真実であることを知ったからであり、私が発見したこと、つまり、多くの10代の少女たちを取り返しのつかないダメージへと導く、社会的伝染病の存在を記録しておくことが正しいと信じているからです。そして、もし私がこの本を書かなかったら、さらに多くの少女たちが自傷行為へと導くアイデンティティ運動に巻き込まれていただろうと思っています。けれど、それを食い止める目的で書いたわけではなく、単にそれが真実だから書いたのです。
3月に上院司法委員会の前で証言したとき、私はまず最初に、ゲイやトランスジェンダーのアメリカ人が、アメリカの歴史のどの時点よりも汚名や恐怖を感じることなく生活できる現在のアメリカに住んでいることを誇りに思うと述べました。それこそが自由の栄光であり、成熟した大人が本物の人生を歩み、自らの運命を切り開くチャンスなのです。そして、成熟した大人が自分でそのような選択をすることを社会が認めることは、自由な社会の絶対条件なのです。ジェンダー・イデオロギーの誤った独断的な主張を拒絶しても、私はトランスジェンダーとしてアメリカ人がアメリカで活躍し、夢を実現するのを見たいと願っています。
私がこの本を書いたのは、ある母親とティーンエイジャーの娘をはじめとする何十人もの人々の体験談が私を突き動かしたからであり、私の素晴らしい母校がこの本を祝福してくれると思ったからではありません。祖母の世代の女性たちが得られなかった教育の機会を孫の世代である私が得たことの意味や、両親が私の教育のために払った犠牲の目的、教授が私のために割いてくれた時間の目的が、強制的な行進を強いられながら人生を盲目的に突っ走ることであってはならないと思ったからです。両親や恩師が私に捧げてくれたすべての時間の意味は、世界最高精度の操り人形になることではなかったはずです。それが特権の意味するものではなかったはずです。
Spotifyの社員は、ジョー・ローガンと私のポッドキャストエピソードを放送したことを理由に、会社に不当な要求を突きつけました。アマゾンの従業員は、私の本を扱い続けるなら辞めると会社を脅しました。GoFundMeは、私の本を宣伝するために設立された親たちによる草の根募金を閉鎖し、ACLUは100年以上にわたる使命のすべてをゴミ箱に捨てたのです。このような暴挙は力の誇示でもなければ自由でもなく、隷属に近いのです。
もし皆さんが自分の意志を行使する勇気があるなら、最高裁判所の判事の椅子に数十年にわたって座り続けることができるでしょう。そして、皆さんが最高齢のメンバーで唯一のアフリカ系アメリカ人として優れた職務を誠実に果たしたとしても、アメリカのどの小学校も皆さんの名前を冠することはないでしょう。それがトーマス判事(アメリカの最高裁判所の保守派判事)自身ではなく、彼を非難する人々の評判を下げる実態だと思わない人はいるでしょうか?
形而上学的な意味で、私たちが本当に自由であるかどうかは私にはわかりませんが、もし宇宙が最後の素粒子に至るまで完全に決定されていないのであれば、自由も程度に応じて認められることになります。そうだとすれば、この10年間で私たちははるかに自由を失っていることになります。つまり今のあなたと同じ年齢だった時のあなたの両親が持っていた自由の大部分を、皆さんは失っているのです。自由を取り戻すこと、それが皆さんが要求すべき権利です。自分の考えを思慮深く、礼儀正しく、不快感を与えないことはもちろんのこと、それ以上の目標を持って主張する権利を取り戻してください。自由な国民を窒息させ、肺一杯に吸い込める自由な空気の爽快感を忘れさせようとする以外の理由もなく、人々が自由に発言することのできない真実のリストは急速に増大しています。
もし皆さんが自分には代名詞(LGBTQの文脈のプロナウン「私(一人称)」「あなた(二人称)」ではなく、「彼」「彼女」などジェンダーが関わってくる三人称)があると信じている、あるいは代名詞を持ちたいと思っているのであれば、特権としてそれが認められるべきです。聴衆を混乱させたり、議論を泥沼化させたりすることがない前提で、誰かからその人自身の代名詞を使うことを頼まれた場合、私はいつでもそうしますし、それが礼儀だと思います。でも私は私自身の代名詞を述べませんし、あなたがもしジェンダー・イデオロギーを信じていないなら、そうすべきではありません。自分の代名詞を述べるとき、あなたはジェンダー・イデオロギーの教理問答、つまり、対象者以外には知ることのできない、言い表せないジェンダーが存在するという信念に参加していることになります。 つまり私が自分で女性だと言わない限り、誰も私が女性であることを知ることができないのです。 私はそれを信じませんし、無意味だと考えています。代名詞を尋ねられたとき、私はこう言います。「私は女性です。」あなたの自由を取り戻してください。今すぐ、奪い返してください。
精神科医や小児科医は、思春期の子どもからアゴニスト剤を投与するよう要求されたとき、それに抵抗することを恐れていると私に言います。なぜなら、リスクや決断の性急さを指摘されたら、医師免許を剥奪されるのではないかと恐れているからです。また、親たちは子どもたちが通う学校の革新的な教師やソーシャルワーカーに反発することを恐れている、と私に語ります。そして、ここプリンストン大学で得た素晴らしい教育も、ある日突然、自分の専門分野で嘘が優勢になっているのを目の当たりにし、せいぜい匿名で私と電話で現状を嘆くのが精一杯ということになれば、すべてが無駄になってしまいます。皆さんはもうすぐプリンストン大学を卒業します。自尊心を示し、自由を取り戻してください。
自分の意志が試されるのは、期待されたことだけをする瞬間ではありません。コンピューターが成し遂げていることを超えるのは、決められた台本に書かれた台詞を読むことではありません。事前に誰かに承認された合唱団の無個性なメンバーになれたと思った瞬間、その姿は跡形もなく消え去ってしまうのです。
これから皆さん一人ひとりに重要なチャンスが訪れるでしょう。病院や銀行、法廷や新聞社で、自分が間違っていると知っていることが起こるのを目の当たりにするでしょうし、もう既に経験しているかもしれません。いつか幸運にも子どもを授かった時、自分がその子どもにとってこの世で最高の防衛手段であることに気づくかもしれません。そんな時、自分の意志の核心が何かをするように、何かを言うようにと働きかけてくるでしょう。そんな時、人形みたいに何もせずに座っていてはいけません。
私は43歳で、ここにいるほとんどの人に年をとった人物として見られていると感じています。でも、そう遠くない未来、皆さんも目が覚めたらあっという間に43歳になっています。これまでの人生を振り返ってみると、私が最も誇りに思う決断、つまり予期しないキスのような瞬間は、アルゴリズムに従った時ではなく、アルゴリズムに逆らい、生きていることの魔法とパワーを一瞬でも感じたときなのです。自分だけの極上の喜びを一瞬でも感じたとき、自分が何かの目的のために存在し、自分の住む世界よりも良い世界を残せる可能性があるという、まぎれもない感覚を味わった瞬間です。その感覚は堅実にキャリアを積んだとしても得られるものではないですし、左翼のスター生徒になったとしても訪れない瞬間なのです。
失敗する可能性があることを承知の上で、自分自身を捧げる結婚相手を選ぶとき、安全や成功の保証がない冒険の世界に子どもを導くとき、皆さんはそのようなスリルを味わうのです。勇気を奮い起こして人生を切り開くとき、勇気を出して人生を形作るとき、それはあなたがこの世を去った後も残るものです。 真実を公の場で、慎重かつ明晰に話すとき、そして皆さんが世界に向けて「お世辞を言って私を買うことはできません。 私の同僚かクラスメートという他の商品でも一括購入してみたらどうですか? 私自身は商品じゃありません。」と言うときです。
ありがとうございました。
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私はジェンダーを二分化したどちらかにある固定した存在ではなく、立体的なスペクトラム(連続体)の中にある常に形や色が移ろう存在といったイメージで捉えています。つまり、0か1か、黒か白か、女性か男性か、ではなく、その広大なグラデーションの中のどこかに、全員が一人として同じところに存在せず、常に形や色を変えて上下左右に揺れ動きながら移動しているような、曖昧ではっきりと定義できないものだと感じています。ですから、私は自分の生物学的な性別を受け入れていますが、だからと言って完全に女性だと思っているわけでも、決して男性ではない、と感じているわけでもないのです。
自分のジェンダーと生物学的な性別の関係については、本人の自由意志によって選択されることが大切だと思いますが、シュライアーさんは講演の中でジェンダー・イデオロギーだけでなく、自由意志についても多くの例を挙げながら言及しています。私自身はそれが彼女の本の1番の訴求点ではないかと想像しています。それについても自由意志はある、自由意志はない、という極端な二分化の中ではなく、自由意志に基づく傾向のあるもの、自由意志に基づかない傾向のあるもの、というあやふやなスペクトラムの中にその実態があると感じます。例えば前者については、純粋な祈りがあると思います。でも、私たちは常に先入観や思い込み、恐れや強迫観念といったエゴに操られているので、自由に自由意志を持つことは難しいのです。内省や瞑想がそれに近づく道ですが、それを選択する際にも、自由な自由意志が求められます。
この講演の中に、「自分の意志の核心が何かをするように、何かを言うようにと働きかけてくるでしょう。」という一文がありますが、これはまさしく私たちの持つ直感を意味していると思います。直感に基づいて行動することは、最も自由な自由意志の現れです。
この本の日本語版が発売中止になり、とても残念です。自らの自由を求めて戦っている人々が、他人の自由を認めないことが矛盾する行為だと、なぜ気づかないのでしょうか。
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霊界からのギフト ~直感と繋がる~
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【8話】 弁護士に言われたとおり取調べで黙秘してみたときのレポ・前編 【大麻取り締まられレポ】

前回のあらすじ 僕とプッシャーと友人の3人で、共謀の上に大麻を所持した容疑で捕まった僕は、接見で当番弁護士に「50パーの確率で不起訴を狙える」と言われていた。
僕は「どういう理屈で50パーなんでしょうか?」と弁護士に尋ねると、弁護士は「共謀の罪での逮捕は、他の方が自白してしまうケースが多いんです」と答える。
僕は「一緒に捕まった2人は自白しないと思うので、大丈夫だと思います」などと言うと、弁護士は「ところが、いざ捕まってみると喋っちゃうんですよ、これが。そういうケースを何件も見てきましたから」と恐ろしいことを言うので、僕は少し勘ぐって黙りこくる。
弁護士は続けて「むしろ、ほとんどの人が喋っちゃいます。黙秘を続けられる人はサイコパスみたいなひとしかいませんね」と笑いながら言う。僕が「まぁ…2人はサイコパスっぽい感じはあります」と応えると、弁護士は「そうですか。いずれにせよ、不起訴を狙うのであれば、現段階では2人を信用するしかないですからね」と身も蓋もないことを言う。
しかし弁護士は、僕が気落ちしているのを見てか「まあ、売人の車で大麻が見つかっていて、持ち主が判明していないという状況ですから、このままいけば、犯行の主体を立証できず、証拠不十分のために不起訴となる可能性は高いでしょう」などと僕に期待を持たせてくれた。

それから1時間ほど、弁護士に今後の対策について色々と教えて貰った。ただ、僕がやるべきことは、黙秘と署名押印拒否ということであった。不起訴を狙うにあたって、黙秘は自分の利益にはならないが、不利益にもならない。また、調書の署名押印を拒否すれば、調書を証拠資料として使用することを防ぐことができるのである。
また弁護士は、国選弁護人として就いてくれることになり、僕が黙秘を続けるメンタルを保てるよう、頻繁に接見に来てくれると言うので、とても心強い味方がついてくれたと思った。
※このときに弁護士に貰った「取調べをウケる心がまえ」というプリントがよく出来ていたので、pdfのURLを貼っておきます。
接見を終えると、消灯・就寝時間の21時が過ぎ、22時をまわっていた。場内は暗くなっていたが、監視のため蛍光灯がついており、居室内も天井の蛍光灯3本中1本だけ明かりがついていた。
居室に戻ると、留置官が「今日は5番の布団敷いといたから。あと寝る前の薬あるから、このコップに水入れてきて」などと言うので、僕は洗面で水を入れ、鉄格子の前に行く。留置官は配膳口を開き、僕に手を出すように言って、薬の包装シートのプラスチック部分を押して、中の薬でアルミ部分を破り、僕の手の上に直接薬を落とす。
僕はマイスリーとデパスを飲むのは久しぶりだったので、少しわくわくしていた。僕は薬を水で流し込み、コップを留置官に返すと、布団の中に入り込む。布団は非常に粗末なもので、敷き布団はこれぞ煎餅布団といった具合に入れ綿の少ない薄く固い布団で、掛け布団は薄い割に重く、ちりちりしていて触り心地の悪い毛布であった。
寝具は粗末、天井の蛍光灯は眩しい、加えて隣室からはいびきが聞こえるので、この環境で寝るのは、睡眠に神経質な僕には難しいことであったが、こんなこともあろうかと、あらかじめ睡眠薬をゲットしておいたのである。
薬を飲んでから、1分ほどでデパスが効いてきて、強ばった筋肉が弛緩し、あらゆる不安が和らいでくるので、(今日は本当に長い一日だったけど、未体験のことばかりで結構おもしろかったな…)などと天井を見つめながら前向きな回想をしていた。
さらに10分ほど経つとマイスリーが効いてきて、眠たくなってくると同時に、思考が少し加速し、個人的におもしろい発想が連続して生成されているように感じるので、結構楽しい。そうして自分の思考にニヤけたり感心したりしていると、次第に意識が遠のき、いつの間にか眠っていた。

――逮捕から2日目。朝、起床時間とされる6時30分の10分前に目が覚めた。6時30分になると、消えていた蛍光灯が点灯するとともに、留置官が「起床―!」と大声を出して、まだ眠っている収容者を起こす。
布団を畳み、右隣の居室のベトナム人と入れ違いで布団置き場に布団を置いてから居室に戻ると、配膳口にブラシと雑巾の入った桶が置かれており、トイレと洗面を掃除するように指示をされた。
トイレと洗面はステンレス製で、水垢や尿石もなく清潔であったが、パフォーマンスとして掃除をし、ブラシと雑巾を桶に入れて配膳口に戻した。留置官がその桶を回収すると、今度は扉を開けて掃除機を渡し、床を掃除するように指示をしてきた。床は誰かの抜け毛が多く落ちていたので、割と丁寧に掃除機をかけておいた。
掃除機をかけている間、留置官が配膳口にタオルと石鹸、コップに歯ブラシと歯磨き粉を置いていたので、僕は掃除機を留置官に返してから、洗面で歯を磨き、顔を洗った。
タオルなどを抱え、鉄格子の前で待機していると、昨日左隣の居室でいびきをかきながら寝ていた、ガタイがよく目がギョロリとした50代くらいのヒゲの男が、ロッカーに向かう際にこちらを見てきた。
ギョロ目の男は僕と目が合うと、30度くらい頭を下げて「こんにちは!」と大声で挨拶してきたので、僕は少し萎縮して「あ、ちわ…」とぼそぼそした声で挨拶を返しておいた。ギョロ目の男は続いて、僕の右隣の居室にいるベトナム人にもかしこまって大声で挨拶をしていた。

↑ギョロ目の男は清原を老けさせてもう少し色白にさせた感じ
ロッカーにタオル等をしまい、自分の居室に戻ると、すぐに朝食の支度が始まった。今回の朝食は、コンビニ弁当のようなプラスチック製の容器の中に、白米、きゅうりの漬物少々、マカロニサラダ少々、千切りされたたくあん少々に、メインのおかずとして野菜の入った薄く丸い形をした小さい天ぷら1つが入っている質素なものであった。
朝食を終えると、時刻は7時15分だった。本を読めるのは8時かららしく、仕方がないので文字通りゴロゴロしていると、「点呼開始―ッ!」という爆音が留置場内に響き渡った。
点呼の合図からすぐに、遠くの方で「第6号室!27番!」という大きなかけ声の後、「ハイ!」という収容者の声が聞こえ、「以上1名!」という大声の後、4人の留置官が「「「「おはようございます!」」」」と大声で挨拶をし、隣の居室へ移っていく。
それから、留置官らは僕の居室の前に立ち、「第2号室!5番!」と大声を出すので、僕は寝っ転がりながら「あ���」と応えると、居室の後ろの小窓の前に立っていた暗い色のレンズの眼鏡をかけたヤクザ風の留置官が「座れぇ!!」と大声で怒鳴ってくる。
僕はまぬけ面で「はい?」と言ってみると、ヤクザ風の留置官は「座れ!座って返事しろ!」と大声で指図してくるので、僕は仕方なしに上体を起こし、「はーい」と間の抜けた返事をする。
しかし留置官からのリアクションはなく、3秒ほど無音の空間になる。僕は少し戸惑った感じで「はい…」と言い直すと、留置官は「以上1名!」「「「「おはようございます!」」」」と大声を出し、次の居室へ移っていく。僕は彼らを人間らしくふるまっているNPCだと思う。

7時30分になり、“運動”の時間になる。この運動の時間とは、留置場の敷地内にある屋根のない狭い場所に出られるというだけの時間である。また運動場では、貸し出しの爪切りや電動ひげ剃りを借りることもできる。
僕はなんとなく日差しを浴びたかったので、運動場で伸びをしていると、隣の居室にいる若いベトナム人が「何で捕まりましたか?」と急に話しかけてきた。僕は「ああ。大麻持ってたのが見つかったんだよね」と応えると、ベトナム人は「ハハ。日本人はだいたいドラッグです。若い人は大麻ですね」と言う。
僕は「そうなんだ。よく知ってるね。ここに来て結構経つの?」と聞くと、ベトナム人は「6ヶ月います」と言うので、僕は驚いて「何をしたらそんなに拘留されるの?」と聞くと、ベトナム人は「ビザが切れて不法滞在で捕まりましたが、コロナのせいで入管は人がいっぱいですから、入管が空くまでここで待機させられています」と言う。
僕は「へえ。それは不憫だなあ。辛くない?」と聞くと、ベトナム人は「もう辛くないです。ここに来て日本語が少し上手くなりました」と言う。話を聞くと、ベトナム人はこれを機に、留置場内で積極的に日本人と喋り、日本語を上達させようとしていたらしい。立派だ。
また、運動の時間が終わる寸前に、左隣の居室にいるギョロ目のじじいとも少しだけ会話をした。ギョロ目のじじいは、僕とベトナム人の会話を聞いていたようで、「おう、5番は大麻か。おれは覚醒剤だよ。よろしく」と言いながら、僕と握手をして去って行った。
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つづく
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この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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警察側の証人から「捏造ですね」という異例の発言が飛び出した、大川原化工機冤罪事件を巡る国賠訴訟。東京地裁(桃崎剛裁判長)は12月27日、検察と警視庁の捜査の違法性を認め、国と東京都にあわせて1億6200万円余りの賠償を命じた。 公安警察の強引な捜査や人質司法の問題を浮き彫りにした事件で、国賠訴訟の原告代理人を務めた高田剛弁護士に話を聞いた(ライター・梶原麻衣子) ●「警察が会社にたくさんやってきたんですが」 ――企業法務の専門家である高田弁護士が、企業が絡むとはいえ刑事事件である大川原化工機の事件に関わることになった理由を教えてください。 10年以上前ですが、一度、大川原化工機の金融系の案件を担当したことがありました。その時のご縁がもとで顧問のような関係性が続いていました。 ある時、突然電話がかかってきて、「警察が会社にたくさんやってきたんですが、どうしたらいいですか」と相談を受けたのです。つまり、警察がガサ入れ(捜索)にやってきたところから関わることになったのです。 ガサ入れ後、大川原化工機の役職員に対する任意の取調べが始まりました。これに対し、大川原化工機側は、自社の製品が生物化学兵器製造に転用できるような性能を持っていない、輸出規制に関する経産省の省令にも違反していないとの自信があり、きちんと話して理解してもらえれば嫌疑は晴れると考えていました。 そこで私も警察には全面的に協力すると方針を決め、大川原化工機にもそうアドバイスしました。大川原化工機側は聴取に全面的に協力し、50人の役職員が延べ300回近く聴取を受けています。 他方で、私は同時並行的に、将来の輸出にかかわる部分の基準作りをするために、経産省と協議を行いました。今問われている事件はともかく、大川原化工機は今後も噴霧乾燥機を扱っていくことになりますから。 しかしその時の経産省の動きがかなり悪く、どうしてこれほど対応が遅れるのか疑問に思っていました。その時は背景が分かりませんでしたが、蓋を開けてみればまさに経産省が訳した輸出規制の文言のあやふやさが事件の発端で、既に警視庁公安部との間で、数カ月にわたる打合せを経て手を握っていたというわけです。 ●人質司法「これほど根深い問題だとは」 ――今回は、警視庁公安部が噴霧乾燥機や細菌兵器の専門家らの「当該の噴霧乾燥機では生物兵器は生成不可能」という証言を捻じ曲げて輸出規制事件に仕立て上げるなど、かなり悪辣な事例だったほか、逮捕して長期勾留し、自白に持ち込もうとする「人質司法」の問題も明るみに出ています。 一般論として「人質司法」の問題は認識してはいましたが、まさか自分がこの問題にかかわり、しかもこれほど根深い問題だと知ることになるとは、思ってもみませんでした。 逮捕されたうちの一人で技術者である相嶋静夫さんは、勾留中に体調不良に見舞われました。保釈を訴えましたが認められないので、勾留執行停止という一時的なもので対応せざるを得ませんでした。最初の勾留執行停止はわずか8時間しかもらえませんでした。その間に大学病院で診察を受けたところ、進行胃がんだと発覚したのです。 そうと分かれば治療を受けなければならないし、その方針を決めるための精密検査も必要です。本来は入院する必要がある状態だということで再度保釈を請求しましたが、これも認められませんでした。裁判所の判断としては「2週間の勾留執行停止で対処すればいいじゃないか」という感覚だったようです。 しかし、勾留執行停止というのは時限的なもので、いわば不安定な状況です。ある大学病院からはアンオフィシャルな形ですが、入院を断られてしまい、別の病院を探さなければならなくなりました。時間に追われて、本来必要な医療を十分受けさせることができないというのは、病院にとっても負担だったのかもしれません。 ――相嶋さんの例は最たるものですが、大川原正明社長、島田順司さん、ともに5度の保釈請求が却下されています。なぜ裁判所は保釈を認めなかったのでしょうか。 私たちも本当に不思議でした。 2020年3月末に起訴されて、4月末から公判前手続きに入っており、公判担当部の裁判官と検察官を交えての話し合いが行われていました。この年の10月の段階で裁判所に「全然保釈されないんですが」と言ったら、公判担当の裁判官が「この件で長期保釈されないのはおかしいと思う」と言ってくれて、その旨を記載した詳細な期日メモを作成してくれました。そこで、その期日メモを添付して改めて保釈請求したのですが、令状部はそれでも保釈を認めませんでした。 ●「食事を床に置かれ、排泄しているところが独房から丸見え」 ――保釈請求却下の理由は、「口裏合わせの恐れがある」からだ、と。 これもおかしな話で、「口裏合わせの可能性」自体が、机上の話でしかないのです。そもそも大川原化工機側は、警視庁公安部による任意の取調べに1年間以上も全面的に協力していて、50名の役職員が自らの認識を供述し、求められた供述調書に署名をしていました。 さらに、大川原社長らの逮捕後、検事自ら、多数の従業員の取調べを行い、検察官面前調書に署名させていました。すなわち、捜査機関は、起訴の時点で大川原化工機の関係者の認識について、必要な証拠化を終えていました。また、この事件では故意や共謀の成否以前に、噴霧乾燥機の殺菌性能という客観的要件が主要な争点となっていました。したがって、保釈による口裏合わせのリスクが現実的にはほとんど問題にならない事件でした。 もっとも、この事件では検察官が証拠請求をした供述調書には、大川原社長や島田さん、大川原化工機の社員らが話してもいない内容が書かれていました。そのため、弁護人としてはそれらの供述調書の証拠請求に同意することはできませんでした。 これを検察官の立場からみれば、弁護人が証拠請求に同意しないため証人として法廷で証言してもらわなければならなくなり、保釈を許すと、大川原社長らが他の役職員に働きかけることで、「証言が汚染される可能性がある」と主張しやすくなります。そしてまた、裁判所としても検察官からそういわれると強く出られなかったのでしょう。 ――驚いたのは、大川原社長ら3名が勾留の時点でほとんど刑務所と同じような扱いを受けていたことです。 外国特派員協会での会見で大川原社長も述べていましたが、食事を床に置かれ、排泄しているところが独房から丸見えになってしまうような施設に勾留されました。今回は2020年3月11日に逮捕されてから、東京拘置所に移る同年7月半ばまで、約4ヶ月間もこうした「代用監獄」に勾留されていたのです。 警察の手の内にあるこうした施設に閉じ込められ、屈辱的な扱いを受けるという精神的な負荷は、想像を絶します。普段の生活との落差が大きすぎて、心が折れてしまう。しかも、何も悪いことをしていないうえに、警察にもあれだけ協力的に対応していたのですから、その失望感はなおさらです。もしも自分だったらと想像すると、「嘘でも自白すれば解放されるのではないか」と思って「僕がやりました」と言ってしまうかもしれません。 否認するために黙秘を貫く方針を取ったので、それによって勾留が長引いたことは確かです。しかし相手が自白を取りに来ている以上、被疑者は黙秘をするしかないんですね。警察官や検察官はプロですから、とにかくしゃべらせれば、徐々に自白と取れる発言を導き出すことができるという頭で来ています。誤った自白を防ぐには、黙秘するしかないのが現実なのです。 ●「ここまで行政側が“真っ黒”な事件だとは」 ――大川原化工機を巡る事件、国賠訴訟では、信じられないような警察の捜査のずさんさ、無理にでも事件化しようとする強引な姿勢、そして自白ありきの人質司法の実態が明るみになりました。この事件をきっかけに、警察組織、捜査機関が変わることは期待できるのでしょうか。 大川原社長や、島田さんが強く主張しているのがまさにその点で、特に取り調べの透明化です。最初の取り調べの段階で弁護士を立ち会わせるとか、録音録画を双方で行うとか、取り調べを受ける側のメモ取りを許可するなど、これらを認めてほしいと。 取り調べを行う警察側はたくさんの資料や、「専門家」の見解を持参して議論をしてきますが、取り調べを受ける側はメモすら取れません。そのため、取り調べ時の質問にどう答えたかさえ、後から確認できませんし、回答内容が混乱してしまっても無理はありません。その状態で生じた矛盾を突かれているうちに、いつの間にか警察のストーリーに乗せられていた、ということもあり得るでしょう。 本来は弁護士が立ち会うのが一番だと思います。「それは話を誘導しすぎだ」「前と言っていることが違う」などと指摘するだけでも、警察側にとってはプレッシャーになるでしょうから、もう少し節度ある取り調べになるのではないかと思います。 図らずも刑事事件、しかも警視庁公安部主導の外事事件と見なされる事件から国賠訴訟となった本件ですが、率直に言ってここまで警視庁側のやり方が「真っ黒」な事件だとは、当初は思いもよりませんでした。 今回の損害賠償請求では、慰謝料の部分と実費を合わせての5億数千万円という数字を出していますが、会社が受けた営業上の損害については一切、考慮していません。あくまでも実費と慰謝料です。 慰謝料については、相嶋さんにつき1億円、大川原さんらは1人あたり5000万円を請求していますが、日本の裁判実務では高額の慰謝料は認められにくいと思っています。ただ、相嶋さんが勾留中に十分な医療を受けることができずにお亡くなりになったという事実を、裁判所がどう判断するのかに注目しています。 少なくとも、警視庁公安部の捜査幹部の過失は認定を受けることができると期待しています。故意・重過失まで認められるかは分かりませんが、いずれにしましても、注目も集まっている事件ですから、将来の冤罪防止のために踏み込んだ事実認定と評価が述べられるものと思います。 (編注:インタビューは判決前の12月22日に実施しました) ●判決は インタビュー後の12月27日、東京地裁(桃崎剛裁判長)は検察と警視庁の捜査の違法性を認め、国と東京都にあわせて1億6200万円余りの賠償を命じた。 判決後、大川原正明社長は「警視庁、検察庁にはしっかりと検証をしていただいて、できることなら謝罪をしていただきたい」と述べた。また高田弁護士も「警視庁の捜査だけでなく、検事の起訴まで違法と認定された。非常にいい判決だ」との評価を示した。 【取材協力弁護士】 高田 剛 (たかだ・つよし)弁護士 1995年東京大学薬学部卒業。2000年に弁護士登録し、2016年に和田倉門法律事務所を設立。専門は民事・商事訴訟全般、刑事弁護、インターネット関連法務、医薬関係法規の他多数。著書に『取締役・執行役ハンドブック』(商事法務)『論点体系会社法補巻』(第一法規)など。 事務所名 :和田倉門法律事務所 事務所URL:https://wadakura.jp/
食事が床に置かれ、排泄も丸見えの「代用監獄」に閉じ込められる苦痛 大川原化工機事件「人質司法」の闇 - 弁護士ドットコム
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