#ひとりおかず鉢
Explore tagged Tumblr posts
Quote
民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 前回の悪夢のような民主党政権時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。 歴史修正は容赦できません。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で説明していきますね(過去同様の投稿を複数おこなっていますが、毎回更新改訂しています。今般のバージョンが最新版です)。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。これがわずか3年間で起きた出来事です。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。��済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・難民申請から6カ月たった申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・防衛上特に秘匿することが必要な「防衛秘密」3万件を破棄。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・安住財務大臣⇒「1ドル75.63円の時点で介入を指示した」「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・岡田外務大臣⇒「核兵器めぐる日米密約は存在した」 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒(記者の一人に、着ていた防災服をなすりつけ)「放射能つけちゃうぞ」「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・岡崎国家公安委員長⇒議員時代、韓国で日本大使館に対する反日抗議デモに参加 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・輿石幹事長⇒「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ」「電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」 ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄��い」 ・太田議員⇒「そうでしたっけ? フフフ」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私はあんな地獄のような時代は二度と御免です。
Xユーザーの新田 龍さん: 「民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで」 / X
147 notes
·
View notes
Text




mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。 鷺草の植え付けワークショップに出向く。 買い物に行く。 今日は午後から 草花交換会のスピンオフ企画、 鷺草の植え付けワークショップのため、 魚津へ。 我が家の球根は 室内で管理していたため 既にひょろりと芽が出てしまっていたのだけど ひとまず植えてみることに。 Nさんの丁寧な説明で、 なるほどと思うことがいろいろ。 持ち帰った鉢を、さっそく庭に出した。 明日から気温も上がりそうだし。 Nさんのリクエストでご用意したおやつも 喜んでいただけてよかった。 久々のバタフライケーキ、生地が しっとりながら軽やかでおいしかったな。 おやつを食べながら��庭談義、 止まらないわたしたち(笑。 この企画も年1になりそうな予感…! 毎回取りまとめをしてくださるYさん、Mちゃん、 分かりやすいレクチャー+レジュメも 用意してくださったNさん、そして ご参加のみなさん、ありがとうございました! 今度は交換会で お会いすることになりますね! 本格的な春の到来が待ち遠しい…!
9 notes
·
View notes
Quote
事件の経過 ※経過については、茨城県教育委員会の第三者委員会報告書(2019年)の内容に基づいて記述する。 いじめに関与した生徒は、女子生徒A、女子生徒B、女子生徒Cの3人だとされる。 自殺した女子生徒は成績上位で、またピアノを習っていて、校内の文化祭・合唱コンクールではピアノ伴奏者を務めたり他クラスのピアノ伴奏者が欠席した際には急遽代役を務め、また校外ではプロの交響楽団との共演コンサートをおこなったことがあるほどの実力だったという。ピアニストを目指し、音楽科の専門高校への進学を希望していた。同級生からも教員からも「争いごとなどを好まず、真面目で穏やかな性格」などとと評されていた。 3年進級の際、女性教諭(40代)が担任のクラスになった。小学校時代から仲のよかった友人とは別のクラスとなり、出身小学校も異なりそれまで特に接点がなかったとされる女子生徒Aと同じクラスになった。 Aはこの女子生徒に接近した。Aは生活指導面での課題が多い・乱暴な物言いが目立つとされていた生徒で、この女子生徒と一緒にいる様子には周囲から違和感をもたれていたとされる。 携帯電話事件 女子生徒は、2年の時に同じクラスで親しくしていて3年進級後にほかのクラスになった生徒とともに昼休みを過ごすグループを作り、そこにAが加わる形になった。しかしAが2015年6月、携帯電話でその様子の写真を撮影して無断でSNSにあげるなどの行動を取った。 そのことを把握した学校側は、校内持ち込みを禁止されている携帯電話を持ち込んだとして、Aに指導をおこなった。その際にグループの生徒についても指導をおこない、担任教諭はその場にいただけの女子生徒やほかの生徒についても「連帯責任」「近くにいただけでも、携帯電話を持ち込んだAと同じように悪い」とした。 携帯電話事件をきっかけに、昼休みを過ごしていたグループは「たまたまそこに居合わせただけなのにAの行為の巻き添えになった」という不満もあり、自然消滅する形になった。女子生徒もAと距離を置くことを図った。 しかしAが「この女子生徒から無視された」と言いふらすなどした。別の女子生徒Bもそれに同調した。女子生徒は「不本意な悪口を振りまかれたくない」と追い詰められ、Aに再接近した。 席替え事件 担任教諭は席替えの際、生活指導面で課題のある生徒の近くに、「その生徒の面倒を見る」生徒を配置する方策をとった。 女子生徒は、課題のあった男子生徒Dの隣の席になった。そのことで女子生徒とDが会話をするようになると、Dに好意を持っていた女子生徒Cが嫉妬し、女子生徒に敵意を向けるようになった。またA・BもCに同調し、女子生徒に対して、これ見よがしにひそひそ話をしたりなど、揶揄するような行動を取った。 休み時間にDと話したいからこの女子生徒が自席にいると邪魔とするCの要望を受け、休み時間になるとAとBがこの女子生徒を連れ回すようになった。 担任教諭は、その後の複数回の席替えでも同様に女子生徒をDの隣の席に配置し続けた。 その他のいじめ A・B・Cは、女子生徒に対してそのほかにも複数のいじめ行為をおこなった。 「くさや」とあだ名を付け、連日のように女子生徒のことを「くさや」と呼ぶ。 AとBが女子生徒のことを「くさい」などと悪口を言いふらし、ほかの生徒のところに女子生徒を連れて行って女子生徒の手のにおいをかがせ、「くさいんじゃね」などと中傷した。 体育の授業でバスケットボールのチーム分けをした際、Cが主導し、この女子生徒だけを故意に外すように仕向ける。 女子生徒の卒業アルバムに、AとBがこの女子生徒を中傷する文言を書き込む。 担任教諭の指導 女子生徒は従来は授業への遅刻などはなかったが、加害生徒A・Bに連れ回されるような形で、2学期以降は授業に遅刻してしまう状況も生まれた。担任教諭が担当する英語の授業に3人が遅刻した際、担任教諭はこの女子生徒だけを教卓の前に呼び出してクラスの生徒の前で叱責するなどした。 このクラスでは受験対策として放課後に居残り授業もおこなっていた。しかし女子生徒がピアノのレッスンのために参加せずに帰宅しようとすると、担任教諭は「ピアノばっかりやっていても仕方がない」などと女子生徒に嫌みを言ったこともあったとされる。 同級生によると、「担任教諭も女子生徒に嫉妬していたように見えた」「Cの嫉妬で激しくなったいじめだが、担任教諭が加勢した形に見えた」という。 担任教諭は1学期の進路指導の際、私立高校音楽科を第一志望とした女子生徒に対して、単願ではなく県立高校音楽科との併願を薦めた。当初は単願のつもりで準備していた生徒・保護者は進路指導を受けて、形式的にでも併願するという方向性に変更すると、教諭は「私立が第一志望の場合は県立との併願は認められない」(※そのような取り扱い方針はなく、教諭の誤認)と発言した上で、「志望校を受験できるかどうかは2学期の生活状況次第」と発言した。このことが、高校受験を見据えた女子生徒にとっては「学校を休むことができない」などの大きな圧力となり、いじめに苦しんでいた女子生徒をさらに追い詰めたと指摘された。 自殺当日:ガラス事件 2015年11月10���、Aが音楽室のガラスを割る事件を起こした。 ガラスを割った瞬間には女子生徒は離れた場所にいたが、ガラスを割ったAと一緒にいたBが女子生徒のところに駆け寄って3人になったとき、ガラスの割れる音に気づいて様子を見に来た非常勤女性講師と鉢合わせした。この教員が3人の名前をメモし、担任教諭に連絡した。 女子生徒は「Aがガラスを割った。自分は関与していない」と訴えた。しかし担任教諭は、連帯責任としてこの女子生徒を追及するような対応を取った。女子生徒は割れたガラスを掃除させられた。一方でガラスを割ったAは、「手にケガをした」として掃除には参加しなかった。 女子生徒は教室に戻った際、「やっていない」と訴えて泣きはらしていたのを目撃されている。 女子生徒は午後5時40分頃に帰宅した。帰宅時間が遅くなったことで母親が「何かあったの」と聞いたところ、女子生徒は「Aがガラスを割った」「私は関係ない、知らない」「ガラスを弁償しないといけないかも」などと訴えた。 女子生徒が取り乱している様子に、状況が飲み込めなかった母親は学校に連絡した。担任教諭はガラス事件の一部始終を説明し、「女子生徒がガラスを割ったわけではないが、逃げる態度を取ったのが悪い」などといったという。 母親は電話を切ったあとに女子生徒に改めて確認した。女子生徒は「本当のことをいうとAから攻撃される」「1学期の携帯電話事件の際にAと距離を置いたら悪口を言いふらされた」など訴えた。また担任教諭への不満を訴えた。 生徒の自殺 女子生徒はその後、家族の車で、茨城県つくば市の教室に音楽のレッスンを受けに行った。レッスンへの行き帰りの車中や、レッスンが終わってから帰宅した後も、女子生徒は普段とは異なる様子だったという。母親は「学校でのできごとがショックだったのだろう。落ち着いてからゆっくりと話を聞きたい」と判断していた。 女子生徒は同日2015年11月10日午後11時過ぎに自宅で自殺を図り、翌日11月11日未明に死亡した。 遺書はなかったが、生徒が付けていた日記には、同級生の実名を挙げて「もういじめられたくない」「これ以上苦しめないで」などと記載されていた。また2015年12月になり、生徒の遺品を整理していた家族が、生徒の制服のポケットに「くさや」と記された付箋があったのを見つけた。 学校・教育委員会の対応 翌日2015年11月11日早朝、生徒の自殺の一報が学校側に入った。家族側は同日のうちに「生徒の死亡は自殺だと公表してもよい」と学校側に伝えた。しかし校長は茨城県県南教育事務所・取手市教委の担当者と協議の上で、「不慮の事故」として公表する方針を決めた。 後日、「くさや」と記された付箋の存在を知らされた教育委員会側は、同級生への聴き取りを実施した。しかし「女子生徒の家庭が厳しかった」と誘導するとも受け取れる内容にもなっていたという。 学校側は2016年3月、「いじめかどうかおよび学校生活と自死との関連は判断できない」とする見解を記した報告書を、取手市教育委員会に提出した。 取手市教育委員会は2016年3月16日、当該案件を「いじめによる重大事態には該当しない」とする議決をおこなった上で、調査委員会���設置した。案件審議のために呼ばれた学校関係者は教育委員に対し、「学校側の聴き取りでは、この女子生徒へのいじめを訴えた生徒はいなかった」などと説明した。 一方で保護者側は独自に調査をおこない、女子生徒へのいじめがあったとする、複数の同級生からの証言を得ていた。 市の調査委員会が動き出したことを把握した保護者側は、「重大事態ではない」という前提の、いじめ防止対策法に沿っていない調査委員会の設置に不満を示し、調査の中止と調査委員会の解散を求めた。また文部科学省にも要請をおこなった。 文部科学省は、当該案件にかかる取手市教委の処理は不適切という見解を示して指導をおこなった。取手市教委は2017年5月30日付で「重大事態ではない」とする議決を撤回した。その後市の調査委員会は2017年6月20日付で解散した。 県の第三者委員会で調査 その後改めて、本来取手市がおこなう調査を茨城県が並行受託する形で、県がいじめ防止対策法に基づく第三者委員会を設置して調査をおこなった。 2019年3月20日に公表された調査報告書では、いじめの存在を認定し、いじめと自殺の因果関係を認めた。また担任教諭および他の教員の不適切指導についても指摘し、当日のガラス事件での担任教諭の指導は生徒を追い詰め自殺の引き金を引いたと指摘した。また自殺事案発生後の学校・市教委の不適切対応についても言及し、「重大事態ではない」と一度議決した件については違法と指摘した。 担当者の「栄転」 取手市教育委員会で事件対応に携わっていた市教委事務局参事・指導課長はそれぞれ、2019年度に市内や近隣市の校長として転任した。 赴任先の学校はいずれも、当該校校長経験者が後年に市の教育長などに就任するケースも多く、「出世ルート」と噂されている学校でもあり、異動の状況にも疑問が呈された。 関係教職員への処分 茨城県教育委員会は2019年7月25日、関与した教職員の処分を発表した。 当時の担任教諭(2019年時点では別の取手市立中学校に異動、体調不良として休職)を、いじめへの対応を怠った・いじめを誘発する言動をとったなどとして停職1ヶ月の懲戒処分にした。 当時の校長(2019年時点では石岡市立小学校校長)、教頭(2019年時点では取手市内の茨城県立高校教頭)もそれぞれ減給処分となった。当時の学年主任(2019年時点では阿見町立小学校教諭)も戒告処分とした。 さらに、当時の取手市教委教育参事(2019年時点では取手市立小学校校長)、取手市教委指導課長(2019年時点では守谷市立中学校校長)についても、それぞれ減給処分とした。 また取手市も同日付で、第三者委員会設置を怠るなどいじめ不適切対応に関与したとして、当時の市教委職員の処分を発表した。当時の市教委部長(2019年時点では再任用)を減給処分とした。当時の市教委次長(2019年時点では再任用)を文書訓告、当時の市教委参事(2019年時点では再任用)を口頭訓告とした。 当時の教育長は2019年時点では辞任しているが、在任時の給与の月額10分の1・12ヶ月分相当額を自主返納するとした。また取手市長も自身の給与を6ヶ月間減給する条例案を準備しているとした。 元担任教諭、処分取り消しを求める 生徒の担任だった女性教諭は、処分を不服として、2019年10月に茨城県人事委員会に審査を申し立てた。しかし2021年9月に却下された。 教諭は2022年3月3日付で、「いじめについて、本人・保護者や、同僚教員・学校からも、全く情報を受けていなかった」などとして、自身への停職処分の取り消しを求め、水戸地裁に提訴した。 元担任教諭は「いじめに気づけなかったことは申し訳なく思っているが、いじめを助長したような言動をとったことはない。いじめを助長したなどありえない」と主張した。また処分の内容についても、必要な事実関係の摘示や立証などがなされていないと訴えている。 水戸地裁は2024年1月12日、教諭の訴えを認め、茨城県に対して処分の取り消しを命じる判決を出した。教諭の行為について「いじめを疑い対応を取るのは困難だった」「調査委員会が、教諭の行為について、何を根拠に認定したのか不明確」などと判断し、懲戒処分理由は違法だと指摘した。 茨城県は判決を不服として、2024年1月26日付で東京高裁に控訴した。東京高裁は2024年10月31日、一審判決を支持して茨城県の控訴を棄却し、処分を違法として取り消しを命じる判決を出した。 茨城県教育委員会は2024年11月14日、二審判決を受け入れ、上告を断念する方針を公表した。
茨城県取手市立中学校いじめ自殺事件 – 教育資料庫
9 notes
·
View notes
Text
よしもとかよ 「日々是好日」。vol.156 ( 2025 / 3/26 + 4/2 )
2025 26th march + 2nd april
M1 tip-toe thru the tulips with me (Mateo Stoneman)
M2 花の街 (おおたか静流) M3 すみれの花 (Sebestyen Marta)
M4 spring (Lee-tzsche) M5 touch the future (Filippa Giordano) M6 vuordamusat (Niko Valkeapaa) M7 wild mountainside (Eddi Reader) M8 le long de la route (Zaz)
[好日の素…球根を育てること、再び。]

花粉や黄砂が気になりつつも 気温が上がってくると 庭に出たくなってしまう性分のわたし。 そろそろ 植えっぱなしだったり 昨年の秋に植えた球根たちが 芽吹くころ、ということで 再び球根の話を。 冬の間には 室内でお世話していた シクラメンやヒヤシンスも なんとか咲き、 ここからは戸外の球根植物たちが 少しずつ動きはじめています。 昨年、水耕栽培の状態でいただいた チューリップを ダメ元で植えてみたところ、 年末年始から芽を出し始めて これはどうなるか…と思っていたら、 ちゃんと蕾が上がってきました! 原種に近い、もともとちいさな 花のかたちが細長い感じのチューリップ、 咲くのがたのしみです。 能登の祖父母の家の庭から 数年前に引っ越してきた シラーは、昨年初めて花を咲かせました。 今シーズンも目下は順調に育っています。 数年前の草花交換会で 思いがけず手元にやってきた チオノドクサは、鉢が風にあおられて ひっくり返ってしまい、 あわてて植え直したので どうかな、と思っていたら こちらもなんとか芽吹いてきて、一安心。 そして、一昨年から 鷺草にもチャレンジしているのですが、 こちらは春先に球根を植えつけ直す必要があるので ワークショップを受けて 様子を見ることになりました。 こうしてみると 我が家の庭にはさまざまな球根類が 育っていて、 春の訪れを感じさせてくれるのだなぁ、と 再認識。 多少の手間はありますが、 種とはまた異なる魅力があって その成長をながめるのが たのしみになっています。
* * * * * * * * * * *
[日々是食べたい!… 酢たまご]

前回の調味料の話から 3月はお酢をつかったものを ピックアップすることにしたので、 今回は…酢たまご! これはもう、本当に 日々食べたい一品なのです…! このところさまざまな食材が 値上がりしていて、卵もそのひとつではあるので これを日々食べるというのは 贅沢なことかもしれない、と 思うようになってきているのが ちょっとフクザツではありますが… 前回お話しした 自作の柿酢をつかってつくった酢たまごが かなりおいしくできてしまい、 これはこのコーナーで 取り上げるべき!と 鼻息荒くなってしまったのでした(笑。 卵を茹でて、殻をむいて 酢・醤油・砂糖やはちみつといった材料で 漬け汁をつくった中に 2日ほど漬けておくだけで ほどよい酸味と卵のまろやかな風味に うっとりするおいしさの酢たまごが できあがるのが、なんともうれしい! 漬け汁を工夫すると ビジュアルも変わるので、 茹で玉子って奥が深いなぁ、なんて 思ったりもして。 たまたま観ていた ゴハン系のドラマにも チラっと登場していて、 「うんうん、おいしいよねー!」と 思わず頷いてしまうほどの、一品です。
5 notes
·
View notes
Text
和の最上VS洋のミシシッピ
38。これがなんの数字を表しているか分かりますか?
正解はメラルとミシシッピの身長差です。
自分の頭に竹物差しを当ててもなおそれよりも高い人間と話すってどういう感覚なんですかね。それはそれとして、初期のメラルはミシシッピと最上がどっちがどっちか分からず、ミシシッピを前にして「あれが最上…?」と50%をお見事に外していきました。確かに顔が見えないと二人の違いって一度や二度会っただけでは分からないのかもしれない。ちなみに声が低くて良いのが最上、テンションが高くて良いのがミシシッピです。これでみんなも見分けられるね!
ちなみにメラル氏曰く和っぽいのが最上で洋っぽいのがミシシッピらしいです。
それは名前の印象だけで決められているのではないか………???
ちなみに、最上の芸名はMO・GAでミシシッピの芸名は三船智です。
ほな最上が洋でミシシッピが和か……………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで三度目まして。アツい男の権化、六甲賽ロコ郎こと賽です。ん?いや、賽こと六甲賽ロコ郎か?まあどっちでもいいか。3回目ともなるとみんな俺の話しとかそろそろ飽きてきたと思うので、今日は少し趣向を変えていきます。
6/19 稽古日誌
本日の内容は
・発声
・シーン練
でした。
シーン練については前半をきっちり固めよう!ということで一回動きを消して読みだけでしっかり細かいところを突き詰めていきました。背水の陣の覚悟で行きますが、椿、かなり仕上がってます。
はじめてげきだんにはいった!これからいっぱいおしばいするぞー!!さいしょはかんたんなみじかめのきゃくほんをやってみよう!
表情管理が甘いテンポが早すぎるそこは遅いセリフがそもそも入っていない言い方に緩急がない動きが平坦読みが平坦動きの癖が良くないいい間違え噛み間違えタイミング間違え
Knock out
そうして昼練でも稽古でもボコボコにされた俺は、生まれ変わったーーーーーー
ら、いいなぁ。と思っています。
本当に奥が深い。最初は「一ヶ月残ってるのにもうセリフ覚えたんだがwwwwオムニ、”理解”っちゃいましたwwwwww」とか言ってたのに、やればやるほど自分の演技はもっと出せるもっとやれるとなってくる。終��点など無いということを、理解した。
が、とはいえ最初としてはかなり上出来だと思います。この一ヶ月で俺はマリアナ海溝より高く、エベレストより深いほど強くなったーーーー
ーー通し稽古、期待しといてくだ賽。
俺がこの一ヶ月で学んだこととしては、台詞を個として掴むことではなく、群として見るということです。これが一番大きい。自分の台詞を覚えていわないといけない関係上人の台詞にまで意識を伸ばすことはとても難しいですが、自分の役の人間は他の役の人間の言葉に反応して行動している。それを意識してみるとより自然で高度なお芝居ができるのかな、と最近は感じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
37期ミックスジュース
今回はこの一ヶ月に起こった37期にまつわるオモロエピソードを紹介していきます。
ということで
本日のおmenu
・ロールシャッハシンドローム
・あだ名メーカーとびぃ
・メラル、マリオカートワールドのバイト説
・俺のピクセルがこんなに可愛い訳ない
・図書館の守護神チロル
・37期限界カラオケ
…自分で書き出しておいてだけど、多いな。話したいことが多すぎる。
・ロールシャッハシンドローム
ーーーこれから観測される結末は、 確定していないが避けようのない厄難だ。 願わくは、閉じて開いた対称の輪郭が 鮮やかであらんことを。
ある稽古の翌日、思いつきで箕面の山を登ることになった俺とピとメラル。バスで降りた先の道を進んでいくと、山道から逸れた道にはいかにもご利益のありそうな祠が。
…え?願い事すんの?いや俺ド理系だし神も信じてないからそういうのは別にいいかなぁ。
「………」
「オムニが成功しますように」
「長台詞が上手く読めますように」
その瞬間、俺たちは世界と共鳴した。
と、いうことでイクラ椿の三人でエモクロアTRPG「ロールシャッハシンドローム」というシナリオをしてきました。本当に面白かった。(3/8)^3は、激アツだよぉ…
ちなみにイクラ椿とは
さい
ぴくせる
めらる
の三人のことです。分かりやすいね。ピが回してくれて人生初のTRPGだったのですが、本当にこれが初めてで良かったし、とても良い結末を見ることが出来ました。ありがとう、ピ。俺はお前のその目が嘘をついていないことはすぐに分かったからな。
ぜひ次回もやりたいし、他の人とも遊んでみたいですね。俺がもっと慣れたらロールシャッハシンドローム回してみたいので、まだ知らないよという人はひたすらにネタバレを避けてください。
・あだ名メーカーとびぃ
あー、授業だるかったー。普通に出席だけして話二ミリくらいしか聞いてないけどこんなんで俺は生きていけるんか………?
あっ、あんなところにとびぃいるやん。とりま話しかけるか。
「あっ、賽ちゃんじゃんおつかれー」
賽ちゃん!?!?!?
とびぃにじさんじ好きだったよね、近畿来たからには志摩スペイン村いきたいなーーー
「そうだね、レイたそも誘っていきたいなー」
レイたそ!?!?!?
「今日メラルたそと会って初めて話したけどよかったー!」
メラルたそ!?!?!?
こいつ、シンプルに人の呼び方がおもろい。なんや賽ちゃんって、初めて呼ばれたしこれからも呼ばれることあるんか。
………いや結構呼ばれ心地いいな。
ということでこれから俺のことは賽ちゃんと呼んでください。なんでかは知らないけどすごくスッと入ってくる。なんでだろう。
本人曰く人に変なあだ名をつけるのが趣味らしいです。そんなニュアンスのことを言ってた。皆さんもとびぃから是非変な呼び方されてくださいね(?)
・メラル、マリオカートワールドのバイト説
まず最初に定義をしておきますが、彼女のバッグは4次元ポケットとします。今回の講義ではこの前提を用います。
…え?証明?そんなもん理学部がやってくれるからいいんだよ。俺ら基礎工学部はそれを使って実際プログラムが動いたらいいの。
さて、彼女のバッグからは駄菓子和菓子洋菓子フルーツとこの世のありとあらゆる食べ物が出てきますが、その中でも特段TierSのものは何かわかるでしょうか。
そう、バナナです🍌
メラル家はバナナの自然生成スポット故家にたくさんのバナナがスポーンするらしいので彼女は常にバナナを頬張っていますが、これが俺の生活を大きく変えることになるのをメラルバナナ初見プレイの俺はまだ知らなかった。
そう、バナナはこの世のバグなのだ。
🍎りんご一玉200円
🍒アメリカンチェリー1パック800円
🍉小玉スイカ一玉1000円
うわー、高いなー。やっぱフルーツは一人暮らしで買うもんじゃないな。やめとこー………
そういえばメラルはバナナ愛好家だったな。バナナはここら辺にあるか………どれどれ?
🍌バナナ4房200円
200円!?!?!?
安すぎだろ。なんや二百円て。じゃあ50円で一個食べれるやん。嘘やろ?腹持ち最強食物繊維豊富便通最良稽古前最適のバナナが50円で食えるの?食堂の小鉢よりも安いやんけ。えなんでりんごは200円に対してバナナは50円なん???そんなん買うやん。
と、いうことで俺はバナナの虜となってしまいました。美味しいねぇ…
ちなみにピ……ちょっと待てよみんなこれを流石に彼ピと解釈してないよな。ピクセルのことです。あっぶね〜〜〜、ちゃんと言っといて良かった。
ちなみにピクセルは俺のバナナのラップの仕方を見てメラルのバナナと勘違いしたようです。なんで?いやシンプルに俺の親とメラルの親のラップのやり方が同じだけだろというと
「………え賽の親とメラルの親の匂わせってこと???」
なんでだよ。冷静沈着ボーイの第一印象の俺のピクセルどこいったん。……っていうかちょっと俺もあんまわかってなかったけど、バナナのラップの仕方ってこの世に一通りじゃないの?外にバナナを持って行くやつは全員匂わせってこと???
…訳がわからなくなってきたから、この話はここでおしまいにしよう。
・俺のピクセルがこんなに可愛い訳ない
皆さん社会的釈迦ことみーらさんのYouTubeに投稿された東京03ならぬ東京30の動画は見ましたか?東京03のコントを30分でコピペするという非人道的な企画でしたが、その劇中のピがとても可愛かったです。百読は一見に如かず。ピの可愛さ、ご賞味あれ。
・図書館の守護神チロル
ここ最近図書館に行く用事が多かったのですが(主に涼みに行くかトイレの二択。本も読まなければ勉強もしていない。)、マジでチロルと会う。昨日とか一日に2回会った。共Aでも2回会った。シンプルに行動に関する脳回路が似ているのか…???ちなみに図書館にはまだ俺の知らない4階5階があるみたいなことをチロルが言ってた気がする。うちの図書館はゼルダのダンジョンなんか?
・37期限界カラオケ
〜稽古の休み時間〜
賽「うわ、なんか松屋食いてえ!」
もずく最上「わかる!!!」
稽古finish、石橋ダッシュ🏃♂️
ピ「なんか知らんけど俺も行くぜ!!!」
賽「うわ松屋カウンター席しかないやん!!!きっしょ!!!潰れr………いつかまたきます!!!」
なか卯ダッシュ🏃♂️
賽「カツ丼うめぇ!!!けどまだまだ騒ぎ足りねえよなぁ!!!」
男…いや、漢達「うおおお‼️‼️‼️」
と、いう経緯のもと、俺たちは気づいたらまねきねこにいた…
すごい楽しかったです。最上は解釈一致の歌い方で、多分前世は演歌歌手だったのだなと思います。あと可愛くてごめんがおもろすぎた。その声でその曲はずるいって。
そしてもずくはハイテンションすぎる。��、その歌い方でなんで喉が壊れない????????俺だったら喉の一つや二つや三つは持っていかれるが。なぜ声が枯れない????????人間じゃないのか????????
そしてピ、お前全ての歌う曲が解釈一致や。あーーーこれね!!!!あーーーーこれ歌うのね!!!!!!!!!あーーーーーーーこれ絶対歌うと思ってた!!!!!!!!
みたいな感じでとても楽しいカラオケでした。やっぱみんなフッ軽なのがいいね。稽古後ということもあり喉が開いてて気持ちよく歌えました。また行きましょう。まだ行ってないメンツも、稽古後でも稽古全然関係なくても。いつか金曜か土曜にオールでやってみたいな。前回はギリギリ日付は超えることが出来ました。その頃には俺ともずくの二人だけだったが………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、いうことで雑談9割のアブラマシマシニンニクモリモリ稽古日誌をお送りしました。37期のみんなのおもろいとこについてちょっとでも知ってくれたらうれぴ。
稽古も後半戦になってきましたが、だんだんとなくなって行く自信、それに引き換えなんやなんや感じる成長、まだまだ降り積もる課題……
どうなるかわかんないけど、とりあえず第一回通しまでに納得できる形に持っていきます。ここまできたら、筋通しましょうや………
あ、
質問きてた
もしあなたに翼が生えたら、何をしたいですか?
答えは一択
実家に帰ります。
もうここんとこ週一くらいで親の夢を見ます。完全にホームシックというやつです。親と連絡を取るのはシブいのでほとんど業務連絡しかしないのですが、やはり深層心理では寂しがってるんですね。これに気づいたとき、「え!?!?俺可愛いー!!!!」と叫んでしまいました。その通りだよ可愛いね賽ちゃん。今日も瞳を閉じれば、親と焼肉を食べる夢、親のハンバーグを食べる夢、親と一緒に寿司を食べる夢、親の唐揚げを食べる夢………
お前飯の夢しか見てないやないかい
ホームシックというより、ホームフードシックでした。母親の作る揚げたての唐揚げが食べたい。早く帰省させてくれ。というか親が神戸の親の実家に帰るのでそこに合わせて唐揚げだけ無理やり食いに行こうかな。
なんだか思いつきで始めたリレーが思いのほか繋がってて嬉しいです。俺たちで、伝統を築いていこう。…ゴールデンチョコレート?なんのことですか?
次の人への質問は
受験生時代に一番むかついたこと
でお願いします。
ちなみに俺のこと一番むかついたことは、共テ1Aの図形が苦手すぎて模試なども含めて30年分の図形を回し、三角形五心方べき相似何もかもを把握したのに2025共テ本番で数十年ぶりの新傾向・空間図形が出てきたことです。満点はむずいけどちょっと捨てれば全然ノー勉でも点数取れる。俺の直前二週間の毎朝図形討伐30分はなんだったんだ…
ちなみに今回の文字数は5731字らしいです。そっから加筆しているので大体5850字くらい?俺のタンブラー4回弱で外公の台本ができるということですね。素晴らしい。実はちょこちょこ脚本を書いているので、秋公か新人公演にでも出そうと思います。俺はとろんとろんを越えるぞ……!!!
…ガチでどうでもいいんですけど、最上が2回生から3回生になるタイミングで表記が最上→最神になったら激アツ展開ですよね。以上、37期cool beauty担当賽がお送りしました。
2 notes
·
View notes
Text

新入荷品より、石川昌浩・浅鉢・大。
昨日、石川さんから硝子さまざま届きました。今年から登場した浅鉢・大は、小・中と形がちょっと違うのですが、面取鉢・大より底面積が広いので量が入る気がします。ひとまずは届いたばかりの季耕舎さんの葡萄を盛って。横のお盆は松本行史さん。皆岡山の仕事。
8 notes
·
View notes
Text
Episode 8: The Mu in Muichiro / 第八話『無一郎の無(むいちろうのむ/Muichiro-no Mu)』
*Green colored words are only in anime, not in original manga, and we usually call them “アニオリ/ani-ori(アニメオリジナル/anime-original)".
時透無一郎(ときとうむいちろう)「ブハッ!ゲホッ、ゲホッ…。ハァ…ハァ…。うっ!ハァ…、ハァ…」
Tokito Muichiro “Buha! Geho, geho… Haa…haa… U! Haa…, haa…”
無一郎(…痺(しび)れが酷(ひど)い…。この針(はり)……。水(みず)の鉢(はち)から出(で)られた所(ところ)で、僕(ぼく)はもう…)
Muichiro (…Shibire’ga hidoi… Kono hari…… Mizu’no hachi’kara derareta-tokorode, boku’wa mo…)
Muichiro Tokito (The numbness is so severe. These needles… I may have escaped the water pot… but I’m not…)
鬼(おに)たち「ギョ~、ギョギョ~…」
Oni-tachi “Gyooo, gyo-gyooo…”
無一郎(こ…小鉄(こてつ)…くん…。くっ、力(ちから)が…入(はい)らない)
Muichiro (Ko…Kotetsu…kun… Ku, chikara’ga…haira-nai.)
Muichiro (K-Kotetsu… My strength…is sapped.)
鬼たち「ギョ~ッ!」
Oni-tachi “Gyooo!”
無一郎(僕(ぼく)には…もう…)
Muichiro (Boku’niwa…mo…)
Muichiro (There’s nothing…I can…)
無一郎の父(ちち)「無一郎なら大丈夫(だいじょうぶ)。さあ、立(た)って」
Muichiro’no chichi “Muichiro-nara daijobu. Saa, tatte.”
Muichiro’s father “I know you can do it, Muichiro. Now, on your feet!”
無一郎(父(とう)さん……)
Muichiro (Tosan……)
Muichiro (Father…)
――――――――――――――――――――――――――――――
無一郎(…そうだ…。父(ちち)は杣人(そまびと)だった。息子(むすこ)である僕(ぼく)も、木(き)を切(き)る仕事(しごと)の手伝(てつだ)いをしてた。…僕は…)
Muichiro (…Soda… Chichi’wa soma-bito-datta. Musuko’de-aru boku’mo, ki’o kiru shigoto’no tetsudai’o shiteta. …Boku’wa…)
Muichiro (That’s right. My father was a woodcutter. And as his son…I would help him cut down trees. I…)
無一郎の父「ん?ハハッ」
Muichiro’no chichi “N? Haha.”
無一郎(僕(ぼく)は、父(とう)さんの手伝(てつだ)いが好(す)きだった)
Muichiro (Boku’wa, tosan’no tetsudai’ga suki-datta.)
Muichiro (I… liked helping my father work.)
無一郎「母(かあ)さん、大丈夫(だいじょうぶ)?今(いま)、父(とう)さんが薬草(やくそう)を取(と)りに行(い)ってるから…母さん!」
Muichiro “Kaasan, daijobu? Ima, tosan’ga yakuso’o tori’ni itteru-kara…Kaasan!”
Muichiro “Mother, are you all right? Father’s out getting you herbs right now, so… Mother!”
無一郎(すごく熱(あつ)い…)
Muichiro (Sugoku atsui…)
Muichiro (She’s burning up.)
無一郎「これ、僕(ぼく)の布団(ふとん)。どう?母(かあ)さん…」
Muichiro “Kore, boku’no futon. Do? Kaasan…”
Muichiro “Here, take my blanket. How’s that, Mother?”
無一郎の母(はは)「…寒(さむ)い…」
Muichiro’no haha “…Samui…”
Muichiro’s mother “I’m cold.”
無一郎「あっ…!父(とう)さん、もうすぐ帰(かえ)って来(く)るから…!」
Muichiro “A…! Tosan, mo-sugu kaette-kuru-kara…!”
Muichiro “Father will be back soon, all right?”
――――――――――――――――――――――――――――――
無一郎の父「ハァ、ハァ、ハァ…。ハァ…ふっ。んっ…、くっ…うう…うあっ!」
Muichiro’no chichi “Haa, haa, haa… Haa…fu. N…, ku…uu…ua!”
無一郎(その日(ひ)、僕(ぼく)は母(かあ)さんと父(とう)さん、大事(だいじ)な人(ひと)を一度(いちど)に亡(な)くした。両親(りょうしん)が死(し)んだのは十歳(じゅっさい)の時(とき)だ。十歳で僕は一人(ひとり)になった)
Muichiro (Sono-hi, boku’wa kaasan’to tosan, daiji-na hito’o ichi-do’ni nakushita. Ryoshin’ga shinda-nowa jussai’no toki-da. Jussai’de boku’wa hitori’ni natta.)
Muichiro (That day… I lost both my mother and father… people dear to me, at once. My parents died when I was ten. I found myself alone at ten.)
時透有一郎(ときとうゆういちろう)「無一郎」
Tokito Yuichiro “Muichiro.”
Muichiro Tokito “Muichiro?”
無一郎「あっ」
Muichiro “A.”
無一郎(……いや、違(ちが)う。一人(ひとり)になったのは十一歳(じゅういっさい)の時(とき)だ。僕(ぼく)は…僕は双子(ふたご)だった。僕の兄(あに)は、有一郎(ゆういちろう)といった)
Muichiro (……Iya, chigau. Hitori’ni natta-nowa ju-issai’no toki-da. Boku’wa…boku’wa futago datta. Boku’no ani’wa, Yuichiro-to itta.)
Muichiro (No, that’s not right. I was 11 when I found myself alone. I… I had a twin. My brother’s name was Yuichiro.)
有一郎「情(なさ)けは人(ひと)のためならず。誰(だれ)かのために何(なに)かしても、ろくなことにならない」
Yuichiro “Nasake’wa hito’no tame-narazu. Dareka’no tame’ni nanika shitemo, roku-na koto’ni nara-nai.”
Yuichiro “Compassion does no good for anyone. Doing something for others won’t get you anywhere.”
無一郎「違(ちが)うよ。人(ひと)のためにすることは、巡(めぐ)り巡って自分(じぶん)のためになるって意味(いみ)だよ。父(とう)さんが言(い)ってた」
Muichiro “Chigau-yo. Hito’no tame’ni suru-koto’wa, meguri-megutte jibun’no tame’ni narutte imi-dayo. Tosan’ga itteta.”
Muichiro “You’re wrong. Whatever you do for others… comes around to help you, as well, in the end. That’s what Father said.”
有一郎「人(ひと)のために何(なに)かしようとして死(し)んだ人間(にんげん)の言(い)うことなんて、あてにならない」
Yuichiro “Hito’no tame’ni nanika shiyo-to-shite shinda ningen’no iu-koto-nante, ate’ni nara-nai.”
Yuichiro “You can’t trust the word of a man who died trying to help someone else.”
無一郎「何(なん)でそんなこと言(い)うの?父(とう)さんは、母(かあ)さんのために……」
Muichiro “Nande sonna-koto iu-no? Tosan’wa, Kaasan’no tame’ni……”
Muichiro “Why would you say that? It was for Mother’s sake―”
有一郎「あんな状態(じょうたい)になってて薬草(やくそう)なんかで治(なお)るはずないだろ。馬鹿(ばか)の極(きわ)みだね」
Yuichiro “Anna jotai’ni nattete yakuso-nanka’de naoru-hazu nai-daro. Baka’no kiwami-dane.”
Yuichiro “As if some herbs would’ve healed her in that state. It’s beyond stupid.”
無一郎「兄(にい)さん、ひどいよ…」
Muichiro “Niisan, hidoi-yo…”
Muichiro “That’s an awful thing to say, Brother!”
有一郎「嵐(あらし)の中(なか)を外(そと)に出(で)なけりゃ、死(し)んだのは母(かあ)さん一人(ひとり)で済(す)んだのに」
Yuichiro “Arashi’no naka’o soto’ni de-na-kerya, shinda-nowa kaasan-hitori’de sunda-noni.”
Yuichiro “If he hadn’t gone out in the middle of a storm, we would’ve only lost Mother.”
無一郎「そんな言(い)い方(かた)するなよ!! あんまりだよ!!」
Muichiro “Sonna ii-kata suru-nayo!! Anmari-dayo!!”
Muichiro “Don’t say things like that! That’s going too far!”
有一郎「俺(おれ)は事実(じじつ)しか言(い)ってない。うるさいから大声(おおごえ)出(だ)すな。猪(いのしし)が来(く)るぞ。無一郎の無(む)は、“無能(むのう)”の“無(む)”。こんな会話(かいわ)、意味(いみ)が無(な)い。結局(けっきょく)過去(かこ)は変(か)わらない。無一郎の無は“無意味(むいみ)”の“無”」
Yuichiro “Ore’wa jijitsu-shika itte-nai. Urusai-kara oo-goe dasu-na. Inoshishi’ga kuruzo. Muichiro’no mu’wa, ‘muno’no ‘mu’. Konna kaiwa, imi’ga nai. Kekkyoku kako’wa kawara-nai. Muichiro’no ‘mu’wa ‘mu-imi’no ‘mu’.”
Yuichiro “I’m only telling you how it is. Don’t yell. It’s too noisy. You might attract some boars. The ‘mu’ in Muichiro stands for ‘incompetence.’ This conversation is meaningless. You can’t change the past. The ‘mu’ in Muichiro stands for ‘meaningless.’”
無一郎(兄(あに)は言葉(ことば)のきつい人(ひと)だった。記憶(きおく)のない時(とき)の僕(ぼく)は、何(なん)だか兄(あに)に似(に)ていた気(き)がする)
Muichiro (Ani’wa kotoba’no kitsui hito-datta. Kioku’no nai-toki’no boku’wa, nan-daka ani’ni nite-ita ki’ga suru.)
Muichiro (My brother always spoke harshly. I have a feeling that, in a way… I was like him when I had amnesia.)
無一郎(兄(あに)と二人(ふたり)の暮(く)らしは、息(いき)が詰(つ)まるようだった。僕(ぼく)は兄(あに)に嫌(きら)われていると思(おも)っていたし、兄(あに)を冷(つめ)たい人(ひと)だと思(おも)っていた。やがて季節(きせつ)が過(す)ぎて、春(はる)になった)
Muichiro (Ani’to futari’no kurashi’wa, iki’ga tsumaru-yo-datta. Boku’wa ani’ni kira-warete-iru-to omotte-ita-shi, ani’o tsumetai hito-dato omotte-ita. Yagate kisetsu’ga sugite, haru’ni natta.)
Muichiro (My life with my brother… was stifling. I was sure that he despised me… and I thought he was a cold person. The season changed… and it was spring.)
無一郎「兄(にい)さん、水(みず)を汲(く)んでくるね」
Muichiro “Niisan, mizu’o kunde-kuru-ne.”
Muichiro “I’m going to go fetch some water, okay?”
有一郎「まだやっていなかったのか」
Yuichiro “Mada yatte-ina-katta-noka.”
Yuichiro “You still haven’t gotten around to it?”
無一郎「あっ」
Muichiro “A.”
無一郎(あまりにも美(うつく)しいので、僕(ぼく)は初(はじ)め、白樺(しらかば)の木(き)の精(せい)だと思(おも)った)
Muichiro (Amari-nimo utsukushii-node, boku’wa Hajime, shirakaba’no ki’no sei-dato omotta.)
Muichiro (She was so beautiful… that at first… I thought she was a white birch spirit.)
――――――――――――――――――――――――――――――
無一郎(その方(かた)は、お館様(やかたさま)の御内儀(おないぎ)で、僕(ぼく)らを訪(たず)ねて、こんな山(やま)の中(なか)まで来(き)たというのだ。だけど…)
Muichiro (Sono kata’wa, o-yakata-sama’no o-naigi-de, boku-ra’o tazunete, konna yama’no naka-made kita-to iu-noda. Dakedo…)
Muichiro (This person was… Master’s wife… and she’d traveled… this far up the mountain to visit us. But…)
有一郎「チッ」
Yuichiro “Chi.”
無一郎(結局(けっきょく)兄(あに)は、いつものように暴言(ぼうげん)を吐(は)いて、あまね様(さま)を追(お)い返(かえ)した)
Muichiro (Kekkyoku ani’wa, itsumo’no-yoni bogen’o haite, Amane-sama’o oi-kaeshita.)
Muichiro (in the end… my brother just spewed his usual insults and drove Lady Amane away.)
無一郎「すごいね!僕(ぼく)たち剣士(けんし)の子孫(しそん)なんだって。しかも一番最初(いちばんさいしょ)の呼吸(こきゅう)っていうのを使(つか)う凄(すご)い人(ひと)の子孫(しそん)で…」
Muichiro “Sugoi-ne! Boku-tachi kenshi’no shison-nan-datte. Shikamo ichi-ban saisho’no kokyutte-iu-no’o tsukau sugoi hito’no shison-de…”
Muichiro “Can you believe it? She says we’re descended from swordsmen! Descendants of an amazing swordsman who used something called ‘First Breathing’ no less!”
有一郎「知(し)ったことじゃない。さっさと米(こめ)を研(と)げよ」
Yuichiro “Shitta-koto-ja nai. Sassa-to kome’o toge-yo.”
Yuichiro “What do I care? Wash the rice already.”
無一郎「ねぇ、剣士(けんし)になろうよ。鬼(おに)なんてものがこの世(よ)にいるなんて信(しん)じられないけど、僕(ぼく)たちが役(やく)に立(た)つんだったら。ねぇ!鬼(おに)に苦(くる)しめられてる人(ひと)たちを助(たす)けてあげようよ!僕(ぼく)たちならきっと…」
Muichiro “Nee, kenshi’ni naro-yo. Oni-nante-mono’ga kono-yo’ni iru-nante shinji-rare-nai-kedo, boku-tachi’ga yaku’ni tatsun-dattara. Nee! Oni’ni kurushime-rareteru hito-tachi’o tasukete-ageyo-yo! Boku-tachi-nara kitto…”
Muichiro “Listen! Let’s become swordsmen! I can’t believe that demons actually exist in this world… but if we can do something to help… Listen! Let’s save the people who are suffering because of those demons! I bet you and I can―”
無一郎「あ…」
Muichiro “A…”
有一郎「お前(まえ)に何(なに)ができるって言(い)うんだよ!? 米(こめ)も一人(ひとり)で炊(た)けないような奴(やつ)が剣士(けんし)になる!? 人(ひと)を助(たす)ける!? 馬鹿(ばか)も休(やす)み休み言(い)えよ!!本当(ほんとう)にお前(まえ)は父(とう)さんと母(かあ)さんそっくりだな!! 楽観的(らっかんてき)すぎるんだよ!どういう頭(あたま)してるんだ!具合(ぐあい)が悪(わる)いのを言(い)わないで働(はたら)いて体(からだ)を壊(こわ)した母(かあ)さんも!嵐(あらし)の中(なか)、薬草(やくそう)なんか採(と)りに行(い)った父(とう)さんも!あんなに!あんなに止(と)めたのに!! 母(かあ)さんにも休(やす)んでって何度(なんど)も言(い)ったのに!! 人(ひと)を助(たす)けるなんてことはな、選(えら)ばれた人間(にんげん)にしかできないんだ!先祖(せんぞ)が剣士(けんし)だったからって、子供(こども)の俺(おれ)たちに何(なに)ができる!? 教(おし)えてやろうか?できること。俺(おれ)たちにできること!犬死(いぬじ)にと無駄死(むだじ)にだよ!父(とう)さんと母(かあ)さんの子供(こども)だからな!結局(けっきょく)はあの女(おんな)に利用(りよう)されるだけだ!! 何(なに)か企(たくら)んでるに決(き)まってる!この話(はなし)はこれで終(お)わりだ!いいな!! さっさと晩飯(ばんめし)の支度(したく)をしろ!!」
Yuichiro “Omae’ni nani’ga dekirutte iun-dayo!? Kome’mo hitori’de take-nai-yona yatsu’ga kenshi’ni naru!? Hito’o tasukeru!? Baka’mo yasumi-yasumi ie-yo!! Honto’ni omae’wa Tosan’to Kaasan sokkuri-dana!! Rakkan-teki-sugirun-dayo! Do-iu atama shite-runda! Guai’ga warui-no’o iwa-naide hataraite karada’o kowashita kaasan-mo! Arashi’no-naka, yakuso-nanka tori’ni itta Tosan-mo! Anna’ni! Anna’ni tometa-noni!! Kaasan’nimo yasundette nando’mo itta-noni!! Hito’o tasukeru-nante koto’wa-na, era-bareta ningen’ni-shika deki-nain-da! Senzo’ga kenshi datta-karatte, kodomo’no ore-tachi’ni nani’ga dekiru!? Oshiete-yaro-ka? Dekiru-koto. Ore-tachi’ni dekiru-koto! Inu-jini’to muda-jini-dayo! Tosan’to Kaasan’no kodomo-dakara-na! Kekkyoku’wa ano onna’ni riyo-sareru-dake-da!! Nanika takuranderu-ni kimatteru! Kono hanashi’wa kore-de owari-da! Ii-na!! Sassa-to ban-meshi’no shitaku’o shiro!!”
Yuichiro “What the hell do you think you can do? Someone who can’t even cook rice on his own, become a swordsman? Save others? Give me a break, will you? Seriously, you’re exactly like Father and Mother, aren’t you? You’re too optimistic! How does your mind even work? Just like Mother, who worked without telling us she was unwell until she collapsed! Just like Father, who went out in a storm to find herbs! After all… After all I did to try to stop him! After I begged Mother to rest over and over! You know who can help others? Only the chosen ones! Our ancestors may have been swordsmen, but what can kids like us do? Want me to tell you? What it is we can do? This is what you and I can do… Die like dogs and die in vain! Because we’re Father and Mother’s children! We’re only going to be used by that woman! There’s no way she’s not plotting something! We’re never gonna talk about this again! Got that? Now hurry up and get dinner ready!”
無一郎(それから僕(ぼく)たちは、口(くち)を利(き)かなくなった。ずっと家(いえ)へ通(かよ)ってくれるあまね様(さま)に、兄(あに)が水(みず)を浴(あ)びせかけた時(とき)だけ一度(いちど)、喧嘩(けんか)をしたきり)
Muichiro (Sore-kara boku-tachi’wa, kuchi’o kika-naku-natta. Zutto ie’e kayotte-kureru Amane-sama’ni, ani’ga mizu’o abise-kaketa-toki-dake ichi-do, kenka’o shita-kiri.)
Muichiro (After that… we stopped speaking to each other. Except for the one time we fought… when my brother hurled water at Lady Amane… who continued to visit us.)
無一郎「ハァ…うっ…、ああっ…。ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…。うっ…。ハァ、ハァ…」
Muichiro “Haa…u…, aa… Haa, haa, haa, haa… U… Haa, haa…”
無一郎(夏(なつ)になった。その年(とし)の夏(なつ)は暑(あつ)くて、僕(ぼく)たちはずっと苛々(いらいら)してた。夜(よる)も暑(あつ)くて、蝉(せみ)も鳴(な)いてて…)
Muichiro (Natsu’ni natta. Sono toshi’no natsu’wa atsukute, boku-tachi’wa zutto ira-ira shiteta. Yoru’mo atsukute, semi’mo naite-te…)
Muichiro (Then, summer came. It was hot that summer… and my brother and I were always irritable. It was hot even at night, and the cicadas were singing.)
無一郎「ん…。うう…。フゥ…。ん?―――あっ!」
Muichiro “N… Uu… Fuu… N? ―――A!”
鬼(おに)「何(なん)だ、ガキ二匹(にひき)だけかよ…。チッ、まあいいか…」
Oni “Nan-da, gaki ni-hiki-dake-kayo… Chi, maa ii-ka…”
Demon “Oh, hell… Just a couple of brats? Well, whatever.”
有一郎「無一郎!ああああああ!痛(いた)い!痛い!」
Yuichiro “Muichiro! Aaaaaa! Itai! Itai!”
Yuichiro “Muichiro! -Ow! Ow!”
無一郎「兄(にい)さん!兄さん!」
Muichiro “Niisan! Niisan!”
Muichiro “Brother! Brother!”
鬼「ヘヘヘヘ…」
Oni “Hehehehe…”
無一郎「ヒッ…うわああああ!うわああああ!」
Muichiro “Hi… Uwaaaaa! Uwaaaaa!”
鬼「うるせぇ、うるせぇ!騒(さわ)ぐな。どうせお前(まえ)らみたいな貧乏(びんぼう)な木(き)こりは、何(なん)の役(やく)にも立(た)たねぇだろ。いてもいなくても変(か)わらないような、つまらねぇ命(いのち)なんだからよ」
Oni “Urusee, urusee! Sawagu-na. Dose omae-ra-mitai-na binbo-na kikori’wa, nan’no yaku’nimo tata-nee-daro. Itemo inaku-temo kawara-nai-yona, tsumara-nee inochi nanda-kara-yo.”
Demon “Shut up! Shut up! Not a sound. A couple of poor woodcutters like you… You’re totally useless anyway. Since it doesn’t matter whether you exist or not… your lives are that worthless!”
無一郎(目(め)の前(まえ)が…真(ま)っ赤(か)になった。生(う)まれてから一度(いちど)も感(かん)じたことのない、腹(はら)の底(そこ)から噴(ふ)き零(こぼ)れ出(で)るような、激(はげ)しい怒(いか)りだった。その後(あと)のことは本当(ほんとう)に思(おも)い出(だ)せない。途轍(とてつ)もない咆哮(ほうこう)が、まさか)
Muichiro (Me’no mae’ga…makka’ni natta. Umarete-kara ichi-do’mo kanjita-koto’no-nai, hara’no soko’kara fuki-kobore-deru-yona, hageshii ikari-datta. Sono-ato’no koto’wa honto’ni omoi-dase-nai. Totetsu’mo-nai hoko’ga, masaka)
Muichiro (At that moment… all I could see was red. It was a violent rage I’d never before felt… that seemed to be boiling over from the pit of my stomach. I really don’t remember what happened next. A monstrous roar… I couldn’t believe…)
無一郎「うああああああああ!!」
Muichiro “Uaaaaaaaa!!”
無一郎(自分(じぶん)の喉(のど)から、口(くち)から発(はっ)せられていると思(おも)わなかった)
Muichiro (Jibun’no nodo’kara, kuchi’kara hasse-rarete-iru-to omowa-nakatta.)
Muichiro (that it was coming from my own throat, from my own mouth.)
無一郎「あ…」
Muichiro “A…”
鬼「ああ…うあ…」
Oni “Aa…ua…”
無一郎(気付(きづ)くと、鬼(おに)は死(し)にかけていた。だけど、頭(あたま)が潰(つぶ)れても死(し)ねないらしく、苦(くる)しんでた)
Muichiro (Kizuku-to, oni’wa shini-kakete-ita. Dakedo, atama’ga tsubure-temo shine-nai-rashiku, kurushinde-ta.)
Muichiro (The next thing I knew… the demon was on the brink of death. But apparently, it couldn’t die even with its head smashed in… so it was suffering.)
鬼「うう…あっ…、ぐっ…。うっ…、あああ…。ああ…、うう…、ぐあ…」
Oni “Uu…a…, gu… U…, aaa… Aa…, uu…, gua…”
無一郎(間(ま)もなく朝日(あさひ)が昇(のぼ)り、鬼(おに)は塵(ちり)になって消(き)えた。心底(しんそこ)どうでもよかった)
Muichiro (Ma’mo-naku asa-hi’ga nobori, oni’wa chiri’ni natte kieta. Shin-soko do-demo yokatta.)
Muichiro (Soon after, the sun came up… and the demon turned to dust and vanished. But I truly couldn’t care less about that.)
無一郎「ハァ…ああっ」
Muichiro “Haa…aa.”
無一郎(早(はや)く、有一郎のところへ行(い)きたかったのに、突然(とつぜん)体(からだ)が鉛(なまり)みたいに重(おも)くなって、目(め)の前(まえ)にある家(いえ)まで、随分(ずいぶん)時間(じかん)がかかってしまった)
Muichiro (Hayaku, Yuichiro’no tokoro’e iki-ta-katta-noni, totsu-zen karada’ga namari-mitai’ni omoku-natte, me’no-mae’ni-aru ie’made zui-bun jikan’ga kakatte-shimatta.)
Muichiro (All I wanted was to go to Yuichiro… but suddenly, my body was as heavy as lead. It took me what felt like ages just to reach the house right in front of me.)
無一郎「うっ…、くっ…、うっ…」
Muichiro “U…, ku…, u…”
有一郎「い…し…す…、お願(ねが)い…しま…」
Yuichiro “I…shi…su…, O-negai…shima…”
Yuichiro “Please… I beg of you…”
無一郎(兄(にい)さん…生(い)きてる…兄さん…)
Muichiro (Niisan…iki-teru… Niisan…)
Muichiro (Brother… Are you alive? Brother?)
無一郎「ああっ…、うっ…」
Muichiro “Aa…, u…”
有一郎「神(かみ)…様(さま)…仏(ほとけ)…様(さま)…どう…か…どうか…弟(おとうと)だけは…助(たす)けてください…」
Yuichiro “Kami…sama…Hotoke…sama… Do…ka… Doka…ototo-dake’wa…tasukete-kudasai…”
Yuichiro “Dear God… Buddha… Please… Please… just save my brother.”
有一郎「弟(おとうと)は…俺(おれ)と…違(ちが)う…心(こころ)の優(やさ)しい…子(こ)です…。人(ひと)の…役(やく)に…立(た)ちたいと…言(い)うのを…俺(おれ)が…邪魔(じゃま)した…。悪(わる)いのは…俺(おれ)だけ…です…。バチを当(あ)てるなら…俺(おれ)だけに…してください……。わかって…いたんだ…本当(ほんとう)は…無一郎の…無(む)は…」
Yuichiro “Ototo’wa…ore’to…chigau…kokoro’no yasashii…ko-desu… Hito’no…yaku’ni…tachi-tai-to…iu-no’o…ore’ga…jama-shita… Warui-nowa…ore-dake…desu… Bachi’o ateru-nara…ore-dake’ni…shite-kudasai…… Wakatte…itanda… Honto’wa…Muichiro’no mu’wa…”
Yuichiro “My brother… is not like me. He’s a kindhearted kid. He says he wants to help others… but I got in his way. I’m… the only one… to blame. If you’re going to punish anyone… then… let it be only me. I’ve always known. The truth is… the ‘mu’ in Muichiro…”
――――――――――――――――――――――――――――――
無一郎「ハッ!」
Muichiro “Ha!”
有一郎「“無限(むげん)”の“無(む)”なんだ」
Yuichiro “‘Mugen’no ‘mu’-nanda.”
Yuichiro “…stands for… ‘infinity.’”
無一郎(霞(かすみ)の呼吸(こきゅう)・肆(し)の型(かた))
Muichiro (Kasumi’no kokyu, Shi’no Kata.)
Muichiro (Mist Breathing… Fourth Form…)
鬼たち「ギョ~!ギョ~!ギョッ!」
Oni-tachi “Gyooo! Gyooo! Gyo!”
無一郎(移流斬(いりゅうぎ)り!)
Muichiro (Iryu-Giri!)
Muichiro (Shifting Flow Slash!)
小鉄「うっ…ゲホッ…ゲホッ…」
Kotetsu “U… Geho…geho…”
無一郎「小鉄(こてつ)くん!」
Muichiro “Kotetsu-kun!”
Muichiro “Kotetsu!”
小鉄「時透(ときとう)さん…、お、俺(おれ)のことはいいから…鋼鐵塚(はがねづか)さんを…助(たす)けて…刀(かたな)を…守(まも)って……」
Kotetsu “Tokito-san…, o, ore’no koto’wa ii-kara…Haganezuka-san’o…tasukete… Katana’o…mamotte……”
Kotetsu “Mr. Tokito… Don’t worry about me. Save… Mr. Haganezuka! Protect… the swords!”
無一郎「うん」
Muichiro “Un.”
Muichiro “Right.”
――――――――――――――――――――――――――――――
玉壺(ぎょっこ)「ぐぬぬぬぬ…」(此奴(こやつ)!! 此奴(こやつ)!! この男(おとこ)!! この人間(にんげん)!! これだけやっても、まだ研(と)ぐのを止(や)めない!! 片目(かため)を潰(つぶ)した時(とき)ですら、声(こえ)も出(だ)さず研(と)ぎ続(つづ)けるとは!!)
Gyokko “Gu-nu’nu’nu’nu…” (Koyatsu!! Koyatsu!! Kono otoko!! Kono Ningen!! Kore-dake yattemo, mada togu-no’o yame-nai!! Kata-me’o tsubushita-toki’de-sura, koe’mo dasazu togi-tsuzukeru-towa!!)
Gyokko (Damn him! Damn him! This man! This human! He still won’t stop honing after all I’ve done to him! Even when I destroyed his eye, he kept honing without so much as crying out!)
鉄穴森(かなもり)「うっ…ぐっ…」
Kanamori “U…gu…”
玉壺(そうだ。アイツを殺(ころ)すと言(い)えば…)
Gyokko (Soda. Aitsu’o korosu-to ieba…)
Gyokko (I know! If I tell him I’m going to kill that one…)
玉壺(水獄鉢(すいごくばち)を抜(ぬ)けている!! 一体(いったい)どうやって……わからぬ。間(ま)もなく死(し)ぬと思(おも)って、向(む)こうには意識(いしき)を遣(や)ってなかった。いや、しかしだ。逆(ぎゃく)に言(い)えばそれだけ、私(わたくし)が集中(しゅうちゅう)していたということだ!! よし!! …ん?待(ま)て待て待て、何(なん)だあの痣(あざ)は。無惨様(むざんさま)からいただいた情報(じょうほう)では、あの耳飾(みみかざ)りの子供(こども)も似(に)たような痣(あざ)が…いやいやいや、それよりも、何(なに)を涼(すず)しい顔(かお)して出(で)て来(き)てるんだ。私(わたくし)の攻撃(こうげき)で、お前(まえ)は体(からだ)が麻痺(まひ)してるはずだろうが。何故(なぜ)さっきよりも尚(なお)速(はや)い動(うご)きで、私(わたくし)に傷(きず)をつけた)
Gyokko (Suigoku-bachi’o nukete-iru!! Ittai do-yatte…… Wakara-nu. Ma’mo-naku shinu-to omotte, muko’niwa ishiki’o yatte-nakatta. Iya, shikashi-da. Gyaku’ni ieba sore-dake, watashi’ga shuchu-shite-ita-to-iu-koto-da!! Yoshi!! …N? Mate-mate-mate, nan-da ano aza’wa. Muzan-sama’kara itadaita joho’dewa, ano mimi-kazari’no kodomo’mo nita-yona aza’ga… Iya-iya-iya, sore-yorimo, nani’o suzushii kao-shite dete-kite-runda. Watakushi’no kogeki’de, omae’wa karada’ga mahi-shiteru-hazu-daro-ga. Naze sakki-yorimo nao hayai ugoki’de, watashi’ni kizu’o tsuketa.)
Gyokko (He escaped the Water Prison Pot! How on earth? I have no idea! I thought his death was imminent, so my mind wasn’t on him at all! No, wait a second. On the other hand, that shows how focused I was! Yes! Hmm? Hold on, hold on, hold on! What is that mark? According to the information Lord Muzan gave me, that child with the earrings also has a similar mark! No! Never mind that! How can you stand there looking so nonchalant? My attack should’ve paralyzed your body! How were you able to summon even greater speed to wound me?)
玉壺(蛸壺地獄(たこつぼじごく)!!!)
Gyokko (Tako-tsubo-Jigoku!!!)
Gyokko (Octopus Vase Hell!)
鉄穴森「時透殿(ときとうどの)…ぐあっ!」
Kanamori “Tokito-dono…gua!”
Kanamori “Lord Tokito!”
玉壺「ヒョヒョッ!どうだ、この蛸(たこ)の肉(にく)の弾力(だんりょく)は。これは斬(き)れまい」
Gyokko “Hyo-hyo! Doda, kono tako’no niku’no danryoku’wa. Kore’wa kire-mai.”
Gyokko “Hyo, hyo! How do you like how springy this octopus flesh is? Surely you can’t slash this!”
玉壺(まだ刀(かたな)を研(と)いでいる。馬鹿(ばか)か?真面(まとも)ではない…。それもまたよし…。あの刀鍛冶(かたなかじ)より先(さき)に柱(はしら)だ)
Gyokko (Mada katana’o toide-iru. Baka-ka? Matomo’dewa nai… Sore’mo mata yoshi… Ano katana-kaji-yori saki-ni Hashira-da.)
Gyokko (Still honing that sword! Is he a fool? He’s not in his right mind. But that’s sublime in its own way! That swordsmith can wait! First, the Hashira!)
鉄穴森「うっ…ぐぐ…」
Kanamori “U…gugu…”
玉壺「先程(さきほど)は少々(しょうしょう)手(て)を抜(ぬ)き過(す)ぎた。今度(こんど)は確実(かくじつ)に潰(つぶ)して吸収(きゅうしゅう)するとしよう。…ヒョッ!?」
Gyokko “Saki-hodo’wa sho-sho te’o nuki-sugita. Kondo’wa kaku-jitsu’ni tsubushite Kyushu-suru-to shiyo. …Hyo!?”
Gyokko “I wasn’t really trying earlier! This time, I’m going to crush him for sure, then absorb him! Hyo?”
無一郎「俺(おれ)のために刀(かたな)を作(つく)ってくれて、ありがとう、鉄穴森(かなもり)さん」
Muichiro “Ore’no tame’ni katana’o tsukutte-kurete, arigato, Kanamori-san.”
Muichiro “You made… this sword for me. Thank you… Mr. Kanamori.”
鉄穴森「いや…いや…私(わたし)は…、あなたの最初(さいしょ)の刀鍛冶(かたなかじ)の書(か)きつけ通(どお)りに作(つく)っただけで……」
Kanamori “Iya…iya…watashi’wa…, anata’no saisho’no katana-kaji’no kaki-tsuke-doori’ni tsukutta-dake-de……”
Kanamori “N-No! All I did was… follow the instructions of your first swordsmith!”
無一郎「そうだったね。鉄井戸(てついど)さんが、最初(さいしょ)に俺(おれ)の刀(かたな)を作(つく)ってくれた。心臓(しんぞう)の病気(びょうき)で死(し)んでしまった……」
Muichiro “So-datta-ne. Tetsuido-san’ga, saisho’ni ore’no katana’o tsukutte-kureta. Shinzo’no byoki’de shinde-shimatta……”
Muichiro “That’s right. It was Mr. Tetsuido who forged my first sword for me. He passed away from heart disease.”
玉壺(ふん…何本(なんぼん)刀(かたな)を取(と)り替(か)えようが変(か)わらない)
Gyokko (Fun… Nan-bon katana’o tori-kae-yoga kawara-nai.)
Gyokko (No matter how many times you replace your sword, it won’t change a thing!)
無一郎(ああ、しっくりくる)
Muichiro (Aa, shikkuri-kuru.)
Muichiro (Ah… It fits like a glove.)
――――――――――――――――――――――――――――――
鉄井戸「儂(わし)は心配(しんぱい)だよ、坊(ぼう)や。誰(だれ)が分(わ)かってくれようか、お前(まえ)さんのことを。お前さんが、どれだけ手一杯(ていっぱい)か。どれだけ限(ぎ)り限(ぎ)りと余裕(よゆう)がないか。物(もの)を覚(おぼ)えていられんことの不安(ふあん)が、どれだけか。そして血反吐(ちへど)を吐(は)くような努力(どりょく)を。誰(だれ)が分(わ)かってくれようか。儂(わし)はお前(まえ)さんが使(つか)った刀(かたな)を見(み)ると、涙(なみだ)が出(で)てくる。儂(わし)も、もう長(なが)くはない。命(いのち)を惜(お)しむ歳(とし)ではないが、どうにもお前(まえ)さんが気(き)がかりじゃ…」
Tetsuido “Washi’wa shinpai-dayo, boya. Dare’ga wakatte-kure-yo-ka, omae-san’no koto’o. Omae-san’ga, dore-dake te-ippai-ka. Dore-dake giri-giri-to yoyu’ga nai-ka. Mono’o oboete-ira-ren-koto’no fuan’ga, dore-dake-ka. Soshite chi-hedo’o haku-yona doryoku’o. Dare’ga wakatte-kure-yo-ka. Washi’wa omae-san’ga tsukatta katana’o miru-to, namida’ga dete-kuru. Washi’mo, mo nagaku’wa nai. Inochi’o oshimu toshi’dewa nai-ga, do-nimo omae-san’ga ki-gakari-ja…”
Tetsuido “I worry about you, boy. Who will ever understand what you’re going through? How you have no time for anything else? How you’re barely getting by and have no breathing room? How anxious you are because you can’t remember anything? And how you strive so hard that you vomit blood? Who will ever understand all that? Whenever I see the swords you’ve used, it brings tears to my eyes. I won’t be around much longer. Not that I want to cling to life at my age… but I just can’t stop worrying about you.”
――――――――――――――――――――――――――――――
無一郎(鉄井戸(てついど)さん、ごめん。心配(しんぱい)かけたなあ。だけど俺(おれ)は、もう、大丈夫(だいじょうぶ)だよ。霞(かすみ)の呼吸(こきゅう)・伍(ご)ノ型(かた)。霞��(かうん)の海(うみ)!)
Muichiro (Tetsuido-san, gomen. Shinpai kaketa-naa. Dakedo ore’wa, mo, daijobu-dayo. Kasumi’no Kokyu, Go’no Kata. Kaun’no Umi!)
Muichiro (Mr. Tetsuido… I’m sorry. I know I made you worry. But I’m… all right now! Mist Breathing… Fifth Form… Sea of Clouds and Haze!)
玉壺「素速(すばや)いみじん切(ぎ)りだが、壺(つぼ)の高速(こうそく)移動(いどう)にはついてこれないようだな」
Gyokko “Subayai mijin-giri-daga, tsubo’no kosoku-ido’niwa tsuite-kore-nai-yo-dana.”
Gyokko “Well, that was some rapid-fire chopping, but you don’t seem to be able to keep up with my vase’s speed!”
無一郎「そうかな?」
Muichiro “So-kana?”
Muichiro “Are you sure about that?”
玉壺「何(なに)?」
Gyokko “Nani?”
Gyokko “What?”
無一郎「随分(ずいぶん)感覚(かんかく)が鈍(にぶ)いみたいだね。何百年(なんびゃくねん)も生(い)きてるからだよ」
Muichiro “Zuibun kankaku’ga nibui-mitai-dane. Nan-byaku-nen’mo ikiteru-kara-dayo.”
Muichiro “It looks like your senses have totally dulled. It’s because you’ve lived for hundreds of years.”
玉壺「ハッ!」
Gyokko “Ha!”
無一郎「次(つぎ)は斬(き)るから。お前(まえ)のくだらない壺遊(つぼあそ)びに、いつまでも付(つ)き合(あ)ってられないし」
Muichiro “Tsugi’wa kiru-kara. Omae’no kudara-nai tsubo-asobi’ni, itsu-mademo tsuki-atte-age-rare-nai-shi.”
Muichiro “I’m going to slash you next time. I have better things to do than playing your stupid vase game all day.”
玉壺「ハッ…、舐(な)めるなよ、小僧(こぞう)」
Gyokko “Ha…, nameru-nayo, Kozo.”
Gyokko “Don’t underestimate me, you brat!”
玉壺「ヒャッ!」
Gyokko “Hya!”
有一郎(無一郎…優(やさ)しくしてやれなくてごめんな)
Yuichiro (Muichiro… Yasashiku-shite-yare-nakute gomen-na.)
Yuichiro (Muichiro… Sorry I couldn’t be more gentle with you.)
鬼たち「ギョギョギョ…!」
Oni-tachi “Gyo-gyo-gyo…!”
有一郎(いつも、俺(おれ)には余裕(よゆう)がなかった。人(ひと)に優(やさ)しくできるのも、やっぱり選(えら)ばれた人(ひと)だけなんだよな)
Yuichiro (Itsumo, ore’niwa yoyu’ga nakatta. Hito’ni yasashiku dekiru-nomo, yappari era-bareta hito dake-nanda-yona.)
Yuichiro (I could just never… afford to be that way. Being kind to others… is one more thing that only the chosen ones can do.)
玉壺「ギィァァ!」
Gyokko “Giiaa!”
有一郎(だけどな、無一郎。どれだけ善良(ぜんりょう)に生(い)きていたって、神様(かみさま)も仏様(ほとけさま)も結局(けっきょく)守(まも)ってはくださらないから、俺(おれ)がお前(まえ)を守(まも)らなければと思(おも)ったんだ。無一郎、お前(まえ)は俺(おれ)とは違(ちが)う。自分(じぶん)ではない誰(だれ)かのために、無限(むげん)の力(ちから)を出(だ)せる…選(えら)ばれた人間(にんげん)なんだ)
Yuichiro (Dakedo-na, Muichiro. Dore-dake zenryo’ni ikite-itatte, Kami-sama’mo Hotoke-sama’mo kekkyoku mamotte’wa kudasara-nai-kara, ore’ga omae’o mamora-nakereba-to omottanda. Muichiro, omae’wa ore’towa chigau. Jibun’de-nai dareka’no tame’ni, mugen’no chikara’o daseru…era-bareta ningen nanda.)
Yuichiro (But… Muichiro… no matter how virtuous a life you may lead, neither the gods nor Buddha will protect you in the end. That’s why I thought I had to protect you. Muichiro… You’re not like me. For the sake of someone other than yourself… you can exert infinite strength. You’re one of the chosen ones!)
――――――――――――――――――――――――――――――
大正(たいしょう)コソコソ噂話(うわさばなし)/Taisho Koso-koso Uwasa-banashi/Taisho Secret
竈門炭治郎(かまどたんじろう)「甘露寺(かんろじ)さん!お誕生日(たんじょうび)おめでとうございます!まずは里(さと)の皆(みな)さんから」
Kamado Tanjiro “Kanroji-san! O-tanjobi omedeto gozai-masu! Mazu’wa sato’no mina-san’kara.”
Tanjiro Kamado “Ms. Kanroji, Happy Birthday! Let’s start with your friends from the village!”
小鉄「食(た)べ放題(ほうだい)プレゼントでーす!」
Kotetsu “Tabe-hodai purezento deeesu!”
Kotetsu “Our gift is this all-you-can-eat spread!”
『蜜璃(みつり)ちゃんお誕生日(たんじょうび)おめでとう♡ 食(た)べ放題(ほうだい)!里(さと)のみんなより』
“Mitsuri-chan o-tanjobi omedeto. Tabe-hodai! Sato’no minna’yori.”
“Happy Birthday, Mitsuri. Our gift is this all-you-can-eat spread!”
甘露寺蜜璃「キャ――!食(た)べ放題(ほうだい)ってことは、おかわりも自由(じゆう)ってことよね!?」
Kanroji Mitsuri “Kyaaaaa! Tabe-hodaitte-koto’wa, okawari’mo jiyutte koto-yone!?”
Mitsuri Kanroji “Oh! All-you-can-eat means I can have as many helpings as I want, right?”
炭治郎「えっ…これ、おかわりするんですか?」
Tanjiro “E…kore, okawari surun-desuka?”
Tanjiro “Huh? You’re going to have seconds of all this?”
蜜璃「もちろん!」
Mitsuri “Mochi-ron!”
Mitsuri “Of course!”
小鉄「あわわわわわ…」『食(た)べ放題(ほうだい)って言(い)わなきゃよかった』
Kotetsu “Awawawawawa…” “Tabe-hodaitte iwa-nakya yokatta.”
Kotetsu “Omigosh omigosh omigosh!” “We shouldn’t have said all-you-can-eat…”
炭治郎「ここで大正(たいしょう)コソコソ噂話(うわさばなし)。甘露寺さんの最近(さいきん)のお気(き)に入(い)りは、ポークカツレツやオムライスなど、ハイカラな洋食(ようしょく)なんですって!というわけで…俺(おれ)と禰豆子からの誕生日(たんじょうび)プレゼントです!」
Tanjiro “Koko’de Taisho Koso-koso Uwasa-banashi. Kanroji-san’no saikin’no okini-iri’wa, pōku-katsu-retsu’ya omu-raisu-nado, hai-kara-na yo-shoku nan-desutte! To-iu-wake’de… ore’to Nezuko’kara’no tanjobi purezento desu!”
Tanjiro “Now, it’s time for a Taisho-era secret! Nowadays, Ms. Kanroji’s favorite foods are pork cutlets and omurice. Both modern and fashionable Western-style foods! So… that’s these are what Nezuko and I are giving her you for her your birthday!”
→Tanjiro is talking Taisho-era secret to us viewers, but speaking the last sentence after “So…” to Mitsuri.
“かんろじさん、おめでとう”(と蜜璃(みつり)の似顔絵(にがおえ)、オムライスの上(うえ)にケチャップで)
“Kanroji-san, omedeto” (To Mitsuri’no nigao-e, omu-raisu’no ue’ni kechappu’de.)
“Congrats Ms. Kanroji” (And a Mitsuri’s portrait, drawn on the omurice with ketchup)
蜜璃「キャ――!ありがとう!食(た)べていい?」
Mitsuri “Kyaaaaa! Arigato! Tabete ii?”
Mitsuri “Oh! Thank you! Can I eat them now?”
炭治郎「どうぞ!」
Tanjiro “Dozo!”
Tanjiro “Be our guest!”
竈門禰豆子「ム――!」
Kamado Nezuko “Muuuuu!”
炭治郎「次回(じかい)、第九話(だいきゅうわ)『霞柱(かすみばしら)・時透無一郎(ときとうむいちろう)』」
Tanjiro “Jikai, dai-kyu-wa ‘Kasumi-Bashira, Tokito Muichiro’.”
Tanjiro “Next, Episode 9, ‘Mist Hashira Muichiro Tokito.’”
蜜璃「おかわり!」
Mitsuri “Okawari!”
Mitsuri “Seconds, please!”
炭治郎「はや!」
Tanjiro “Haya!”
Tanjiro “Already?”
蜜璃「どんどん持(も)ってきてね!」
Mitsuri “Don-don motte-kite-ne!”
Mitsuri “Come on, keep them coming!”
(Continue to Episode 9)
#demon slayer#demon slayer romaji#kimetsu no yaiba#demon slayer script#kimetsu english#kimetsu romaji#鬼滅 英語 学習#learning japanese#kny#japan#刀鍛冶の里編#swordsmith village arc
3 notes
·
View notes
Text

【かいわいの時】天正十四年(1586)九月二十五日:山科言緒(阿茶丸)、中島天神社の流鏑馬を見物(山科言経『言経卿記』)
天満宮では、九月二十五日の秋大祭に流鏑馬式がある。伝承によると明治以前には、射手が拝殿に一七日間参籠 し、当日は飾馬に乗り、鏑矢を持ち、社殿を三度回ってから、表門の前から浜の間に立てられた三ヵ所の的を射たという(『新修大阪市史 4』)。旧暦。現在は10月25日。
大阪天満宮における流鏑馬神事の起源は定かではありませんが、豊臣秀吉の時代に天満に居住した公卿・山科言経の目撃証言(息子が見物)があります。
天神社ニ今日ヤフサメ有之、四条・阿茶丸寸見物云々、哥仙新造懸之、願主津田ト眞也云々(天正十四年九月二十五条)。東京大学史料編纂所編纂『大日本古記録 言経卿記二』より。
その後、一時途絶えたようですが、元和元年(1615)に松平忠明が大坂城主として入城後、幕命により乗馬を神事に供したことがきっかけで復活(伝)。延宝八年(1680)刊行の大坂の年中行事を案内した一無軒道冶の『難波鑑』には、馬上から矢で的を射る「天満天神の矢ふさめ」の挿画入りで解説されています。
此日天神の御神事也。則やふさめあり。是は天満天神の門の前に。茶屋あり。茶屋のあるじの式として。としこと是をつとむ。まづ七日以前より。拝殿にあらこも志きて。通夜いたし。精進潔斎して。其日にいたれバ。あたらしきなをしはかまに。袖くくりあかき鉢巻して。かさりたる馬にのり。ゆミとかふらやを。左右の手に取とり。社檀をのりめくること三度それより。逸散をかけいだし。宮の前浜手九町を三反のりかへすあいたに。六所に角のまとを立て。是を射る也。手綱もとらず。手をはなちて。弓射ゐる間。逸足かくる馬を。つゐに落さることハ。此天神の御はからひといとたふとし(「天満天神流鏑馬 同二十五日」)。『浪速叢書 第12』「難波鑑 第五」より。
しかし、江戸後期になると、様子が変わっています。享和元年(1801)、大坂の銅座に赴任した幕臣・大田南畝の『葦の若葉』には、現在と同様に馬上から半弓で的を打ち破る様子が記録されています。
九月二十五日、晴天滿天神の秋祭にて、流鏑馬の神事ありと聞て、御社にまうづる道々に矢來結ひわたせり、神主社家に知る人ある物を伴ひたれば、神社の拜殿に登る事を得たり……やゝありて肩衣袴きたる男、馬に乘て門前の西の方より出て大路を南へ濱の方迄かけおふ事、一度してかへれり、是を馬場見せといふ、やがて的板三本を大路の東の方三所へたつ、乘るへき馬を拜殿の階下に引立つ、社家の白衣きたるが垂多く持出て、厩人に渡す、口取馬の頭につく、社家拍子うちて、細に切たる紙をちらして入る、緋縮緬の小手袖きて〔金絲にて縫たる丸き紋を付〕黄なる皮の行騰に似て、短き物はきたる若き男、弦なき弓と矢を持〔初の馬場みせ乘たるものにあらず〕拝殿の幕の內より出て、神前にぬかつく、社家盃を傳ふ〔神酒なり〕ついたちて、騎射笠のこときものを着て馬に乘り、拜殿の前なる棚のもとを、東より西にめくる事、三度にして門を出づ、此時門の内人あまた立込たれば、棒持たる男先に立て、打拂〃〃行く、門を出て西の方に入て、大路を南へ濱の方まて馬を走しむ事三度なり、一度〃〃に例の的札持たるもの、大路の方三所より的差出すを、弓のはずもて打ば、的持たるもの、的を破りて引く事都合九度なり、此間神主社家ともに、拜殿の階上に座し事終りて退く、此馬にのる男は、例年山本屋といへる市人なりといふ(『葦の若葉 巻三之下』)。吉川弘文館『蜀山人全集 巻1』より。
その出で立ちは、南畝の描写とは細部で違いはありますが、芳梅の『滑稽浪花名所』で見る事ができます。
(写真)芳梅「滑稽浪花名所 天満天神」1857-58(ボストン美術館蔵)
28 notes
·
View notes
Text
気遣わなくていい男友達といるときの自分のハスキーな声も、不敵な笑いも、視線も嫌いじゃない。生きてるって感じがする。思ったことを躊躇いなく言って、笑い合って。無理やりテンションを上げるわけでもなく、心から楽しむことができてて、そんな自分が好きなとき、生きてるって感じがする。
* * *
音楽は大好きだけど1人の練習は好きじゃないからいつもギリギリで。仕事も期日があってやるしかないから気合いでやってるけど、本来なら頑張りたくないし、力抜いてる日もあるよ。そう、だから私、別に趣味も仕事もたいして頑張ってないの。
いや、だから全然頑張ってないんだってば。自分の嫌いな部分を評価して好きと言われても。それって外側の殻だけで、私のこと何も見えてないじゃん。
だから、あなたはそんな私のどこを見て、そう思ったか知らないけれど、趣味と仕事頑張る私が好きと言った。ありがとうね、私は嫌いだけど。
* * *
彼と鉢合わせした。二軒目に移動するから来なよと、何度か誘われ断りきれず「まだ来たばかりだから」と連れ���友達のジョッキを指した。友達のせいにしながらも、流し込むように大きなジョッキをオーダーし、飲み続けたのは私。
二軒目では、彼が相談してる友人たちに「今来た子がそうだよ」と話してるのが分かった。友人たちが逆に気を使って、私のことをこっそり見て、あまり見ないようにして、会話に戻っていくのが分かった。いい人たちだな、と思った。
一緒に連れてった友人は気にすることなく飲んで踊ってて、私にはそれが有り難かった。
* * *
ねぇ、私のこと好きって言ってくれたけど、私のことどのくらい知ってる?
音楽が好きでバーに通ってること、映画が好きなこと、どんな仕事をしているか。それくらいしか知らないでしょ。
どんな音楽が好きで、何を飲んでどんなお店にいるときが幸せで、最近は映画館で何を観て、どんな風に感じて、私の過去の話もアンハッピーな家族の話も知らないでしょ。だって聞かれないから。何かを少し深く話しても、君は自分の話を聞いてもらう方が好きそうで、相互効果みたいな会話はうまれないから、私は君の話に相槌を打つしかできなかった。
家が近いから警戒して、私はいつもあえて少しダサい格好で、本当は好きな露出した洋服を控えて。本当の私じゃなかったな。まだ顔とか雰囲気が好きって言われた方が腑に落ちるんだよ。
* * *
気持ちに応えられなくてごめんね、と伝えた。ほぼ諦めてた、覚悟してたから全然大丈夫、傷付いてない、と自分本意な言葉だけが返って来た。やっぱり私はハッピーよりも、同じ地獄や悲しみを分かち合える人の方が好きだな、と思った。
私も自分勝手だけどさ。ここ数ヶ月、本気で本当に本当に考えたんだよ。多分君が私を想うよりもね、考えて時間を使って。断るにしても、どんな言葉でシチュエーションだったら傷付けず最適か。そこに正解はないけど、出来る限りのベストを……ってかなり考えたけど疲れちゃった。
だから考えてくれてありがとうね、とか気にしないで、とか少しくらい思いやりが欲しかった。こんな押し付けられた恋に添えられる歌はなかった。
そんな今は風邪を引いてしまって、微熱があって本調子じゃないのに予定が多くて、少し焦りもある。誰かに頑張ったねって抱きしめられたい。
2025 3.26
3 notes
·
View notes
Text

241213
朝、起きたくない。 アルバイトのために早起きしたけれど、朝食の予約が入っておらず30分遅い出勤でよいとの連絡あり。 日記を書く。 個展の絵の枚数が少なくて不安。 アルバイトへ行く。 今日はシフト中、ひとりもお客さんがこなかった。薪ストーブにあたりながら、同僚と話をしていた。 同僚はずっと北海道に住んでいて、こんなに寒いのにどうして住み続けられるのか、と聞いたら、夏になると冬の寒さを忘れられるから、と言っていた。 一旦家に帰って、お弁当を詰めて今度は大学での仕事。 アルバイトのある日はやっぱり少し大変な気がする。 実験がうまくいって、嬉しい。
-
241214
朝、少しずつ空があかるくなっている。 このアパートは窓から空を見通すことができなくて、さびしい。 クリスマスツリーを出して、オリーブの植え替えをした。 クリスマスツリーのオーナメントは買い足すたびに日付をメモしていて、一番古いものは2019.12.2だった。 オリーブは植え替えの季節ではないけれど、枯れそうな勢いで葉が散っていたから少し強引に植え替えることにした。根っこがぎっしり張っていて苦しそうになっていた。 一回り大きい鉢に植え替えた。元気になりますように。
晩ごはんはスーパーのお弁当。 「魚を食う弁当」と書いてあった。 大きな鮭が入っていて、おいしかった。 お腹いっぱいになって、ドラマの最終回を最後までみることができなかった。気づいたらねていた。 お腹いっぱいになると、すぐにねむくなる。
-
241215
朝、6時ごろに起きるとちょうど日の出。 窓がきれいなグラデーションに染まるから嬉しい。
個展用の絵の、額装をお願いしにいく。 帰り道、バス停で凍えていたら雪が降ってきた。 あっという間に白になっていく。 詩を書いていた。
-
241216
自分がどうしたいのかわからない。 さむくてさむくてバランスが崩れているのかもしれない。 描いていた絵から離れて、バランスが崩れているのかもしれない。 空いた手はどこへ向かえばいいのだろうか。 皿洗いが間に合わない。
夜、いつもと違うカップに白湯を入れて、飲む。 まるみのあるふちに安心する。 明日も、このカップを使おうか、と思う。
3 notes
·
View notes
Text




mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。 洗濯をする。 洗濯物を片付ける。 ぼんやりと曇った一日。 庭に出るといよいよ 蚊の標的になる。 庭だよりでも言及した コバルトセージの鉢に伸びてきた枝、 やっぱりガウラだった。 ちゃっかり花を咲かせていたけど どこからやってきたのだろう? 結構おおきくなるはずなので、 ほどよいタイミングで植え替えせねば。 プテリス・エバージェミエンシスの葉が ぐんぐん成長していて、うれしい。 ウチの環境が合っていればいいんだけど。 半端に残った生クリームを なんとかしようと 昨夜パンナ・コッタを仕込んだことを すっかり忘れていたので、 今日のおやつに。 夜になって、また雨が降り出した。 ひどくならないといいな。
8 notes
·
View notes
Quote
「民主党政権のどこがどう悪夢だったのかきちんとした説明を聞いたことがない」という主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことがない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 悪夢のような時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で全力で反論していきますね。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排���し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
新田 龍 / X
356 notes
·
View notes
Text
七篇 下 その二
京見物をしている弥次郎兵衛と北八。 三条小橋の先で旅館に着くと例のハシゴでまたひと悶着やりだした。
三味線を弾いて浄瑠璃を語りだした娘に北八が、 「これ、何が機嫌にいらぬのか。 つれないそぶりと、その思わせぶり。 われらのような、浪人のあかで汚れた着物がいやなのか。」 と言うと、 「そのまま、またしゃんせ。」 と浄瑠璃の声がかかる。 丸哲の梅が枝が答える。 「このざひき(座敷)をふとめる(勤める)ひゃず(筈)で、今日ここへほらわれた(貰われた)のは、手紙でひらせて(知らせて)あるじゃないか。」 「憎い男と思っていても~、会えたうれしさに涙する。 涙は恋の習わせなり~。」 浄瑠璃が歌う。 「ああ、こりゃ、寄るな寄るな。臭くてならねえ。 そっちへぐっと寄った、寄った。むちゃくちゃ臭い梅が枝だぞ。」 北八は近寄ってきた丸哲が余りに臭いので、つい台詞にないことを言う。
「ひょりは(それは)、聞こえませぬ。へんた(源太)さん。」 となおも擦り寄って来ようとする丸哲を、 「ええ、寄るなというに。 こりゃもう、手短にやってくれよう。」 と北八、顔を背けながら早口でまくし立てる。 「こりゃ、ぼうず。いや、梅が枝。預けていた産衣の鎧はどうした。」 「質屋に、売ってしまいましたわいの。」 「なに売り払った。そりゃ、なぜに。」 「そりゃ私が病気で、寝たきりになって間接が痛み出し、山即来という薬をのんだのだが腫れ物は、しくしく。 このひゃな(鼻)を直したいばっかりに、ひゃね(金)がほしくて。 でも、低いひゃな(鼻)はおとすし、ひゃね(金)もなくなるしなあ。」
浄瑠璃が聞こえる。 「二八十六でふみつけられて~、二九の十八でついその心~、 四五の二十なら、一期に一度~、わしゃ帯とかぬ。」 丸哲が、その歌に憤慨しながら、 「ええ、なんじゃに。 人の心もひらず(知らずに)に、ふたい(歌い)くさる。」 「いや、まったまった。」 と弥次郎兵衛。 こらえきれずに表に出ると、ずっと持ち歩いていた例のハシゴを持ってきて鴨居(かもい)に立てかけると、ハシゴの真ん中辺りに登り手ぬぐいをたたんで、三角の頭巾の格好にしてちょいと頭にのせると、 「さあさあ、源太が母の安曇のやくだ。 さあ坊主さん。続けなせえ。」 と言い出した。
丸哲は一瞬びっくりしたが、大きくうなずくと、 「伝え聞く、ひゃね(鐘)をつけば、富み栄えるのも自在。 心のまま、ほれ(これ)より小夜の中山へ。 はるかの道はへだたれども、ほもい(思い)つめたる念力で、この手水鉢をひゃね(鐘)となぞらえ、ひし(石)にもせよ。ひゃね(鐘)にもせよ。 心ざすのは、ほもい(思い)のひゃね(鐘)。」 とやり出した。 この時、弥次郎兵衛はハシゴの上から腰に巻きつけている袋の中の銭をばらばらと投げながら、浄瑠璃を語りだした。 「その金ここにと三百文、錢なげいだす~。 みやまおろしに山吹の~、花ふきちらすようにはあらで~。」 「ここに三文、あちらに五文~。拾い集めて、三百銅。 こりゃ、雇われの賃錢、さきどりとは有がたい。」 と丸哲は、その投げられた金を拾い集め出した。 勿論、丸哲は今回の報酬のつもりである。
それを見て弥次郎兵衛はハシゴの上から、丸哲を睨みつけると、 「そりゃ、やるのじゃねえ。俺のだ。」 とハシゴに乗ったまま丸哲を捕まえようとしたので、ハシゴもろとも倒れこむ格好になって先程まで、浄瑠璃を歌っていたこの宿の娘のわき腹をうつことになってしまった。 娘はその場に倒れこむと、一瞬、間があったがいきなりわっと泣き出した。 亭主は、 「大丈夫か。」 と娘に駆け寄ろうとして、煙草ぼんをひっくり返しているしているし、ハシゴが当たったらしく行灯(あんどん)もこけて真っ暗である。
弥次郎兵衛はハシゴから落ちたときに打った腰をさすりながら、 「あいたたた。」 とあたりを見たが当然、真っ暗で何も見えない。 その中で泣き喚いている娘の声が聞こえ丸哲の、 「ああ、うう。」 と呻いている声も聞こえている。 そんな中、亭主が灯りを持ってきて、 「ああこりゃ、いとおしい我が娘はどうじゃい。 いや梅が枝が、おかしな目をしおるわい。 これこれ、気をたしかにせいやい。」 「ああ苦しい。あしゃ、びっくりして、はっと思ったせいか、ひんたま(金玉)が上のほうにつったわいな。あいたたた。」 と股間を押さえている。
「そりゃ、こまったものだ。 もしもし御亭主さん。梅が枝が金玉をつるしあげました。」 と弥次郎兵衛は、真剣に心配している。 「金玉があがったんなら、こうしなせえ。 さっき見たんだがここの店に錢膏薬という看板が架かっているのを見た。 それをぼんのくぼ(うなじのすこしくぼんだところ)へ貼ると金が下がる。」 と北八。 「何いわんすぞいな。錢膏薬を首筋へ貼ても何で、下がるものかいな。」 と亭主は、あきれている。 でも北八は、すましていう。 「はて、さがる理屈さ。 なぜかというと、錢(の相場)があがれば、金(の値段)がさがる。」 「ええ、なんのこっちゃいな。」 と亭主は、呆れ顔。
しばらくすると、 「ああわしゃ、どうやら落ち着いたようじゃが、お嬢さんはどうじゃいな。」 と落ち着いてきた丸哲が、女将に聞いた。 「これ誰か、一っ走り、寸伯さんへ行ってたもらんかいな。」 と女将は娘の様子に、医者を呼ぶようにいうと、 「わしはもうよいさかい、医者さまよんでこうわいな。 そのかわりお寺へは、誰か他の者をやらんせ。」 と丸哲。 「ええ何ぬかしくさるぞい。縁起でもない。」 と亭主は、丸哲をにらみつける。 「本当にお気の毒なことだ。娘御はどこを打ったんだ。」 と北八が、問うと、 「横腹をえらくうちおったてて、痛がりますわいな。」 と亭主。
「痛い横腹は都の生まれ。 人にどやされ悲惨な目に合わされて、流行歌と同じだ。面白い。」 「いや、おまえ。 人の娘に怪我さして、ふざけてる場合じゃあろまいがな。」 亭主は弥次郎兵衛の様子に、怒ってしまった。 「ははは、人の娘に怪我さしたとは、わしゃ恥ずかしい。」 とまだふざけている弥次郎兵衛に、 「いやいや、笑うところかいな。 だいたいお前さんがたは、けしからんやからじゃぞや。」 「けしからんとは何がけしからんだね。」 「何がとは生意気な。よう見さんせ。 わしゃこの年まで宿屋しておったが、かつて今まで一度もハシゴを持って来た客など泊めたことはないわいな。 いったい遠国のお方が何しにハシゴを持て歩かんすやら。 こちゃ、とんと理由がわからないわいな。 もしかしたら、屋根から忍び込むこむドロボウじゃないかと家内のもんがつぶやいておったが、なるほど、ふざけたことをする衆と見えるわいな。」 と亭主は怒り心頭で、すこし言葉あらくいう。
弥次郎兵衛は亭主の言いように、むかっ腹をたてて、 「おや、お前さん。おかしなことをいう。 おれたちゃ非常に正直で、真面目な旅人さまだ。 つまんない冗談を言うと、ただじゃおかないぜ。」 亭主も負けていない。 「おお、よくもそういう口幅ったいことがいえるものじゃて。 お前さんがたがハシゴを持ってござんしたから、おこった事じゃわいな。」 そこの女将の声がわって入った。 「これ、あんた。そないな人にかまわずと、こちきて下んせ。 娘がアレ、変な目つきしてじゃわいな。」 と涙ぐんで騒ぎ出したので亭主も、うろうろしだした。
「これ見やんせ。もしも、娘が死におると、お前さんは、人殺しじゃ。そうおもうていさんせ。」 と亭主。 「返事がなくなったわいな。」 「こりゃ、目がまわったのじゃ。やあい、おとら。やあい。」 「おとら。」 と夫婦は娘をかきいだき、水を持ってこいと騒ぎ立てて、泣き喚き出したので、弥次郎兵衛はさすがにうろたえ出した。 「ええ、こりゃ、北八どうしたらいいんだろう。 俺はもうここに、いられない。」
つづく。
5 notes
·
View notes
Quote
茨城県取手市立中学校3年の女子生徒が2015年11月に自殺した事件。同級生からのいじめが指摘された。 事件の経過 いじめに関与した生徒は、女子生徒A、女子生徒B、女子生徒Cの3人だとされる。 自殺した女子生徒は成績上位で、またピアノを習っていて、校内の文化祭・合唱コンクールではピアノ伴奏者を務めたり他クラスのピアノ伴奏者が欠席した際には急遽代役を務め、また校外ではプロの交響楽団との共演コンサートをおこなったことがあるほどの実力だったという。ピアニストを目指し、音楽科の専門高校への進学を希望していた。同級生からも教員からも「争いごとなどを好まず、真面目で穏やかな性格」などとと評されていた。 3年進級の際、小学校時代から仲のよかった友人とは別のクラスとなり、出身小学校も異なりそれまで特に接点がなかったとされる女子生徒Aと同じクラスになった。 Aはこの女子生徒に接近した。Aは生活指導面での課題が多い・乱暴な物言いが目立つとされていた生徒で、この女子生徒と一緒にいる様子には周囲から違和感をもたれていたとされる。 携帯電話事件 女子生徒は、2年の時に同じクラスで親しくしていて3年進級後にほかのクラスになった生徒とともに昼休みを過ごすグループを作り、そこにAが加わる形になった。しかしAが2015年6月、携帯電話でその様子の写真を撮影して無断でSNSにあげるなどの行動を取った。 そのことを把握した学校側は、校内持ち込みを禁止されている携帯電話を持ち込んだとして、A本人およびグループにいた生徒についても指導をおこなった。 携帯電話事件をきっかけに、昼休みを過ごしていたグループは「たまたまそこに居合わせただけなのにAの行為の巻き添えになった」という不満もあり、自然消滅する形になった。女子生徒もAと距離を置くことを図った。 しかしAが「この女子生徒から無視された」と言いふらすなどした。別の女子生徒Bもそれに同調した。女子生徒は「不本意な悪口を振りまかれたくない」と追い詰められ、Aに再接近した。 席替え事件 クラスでの席替えの際、女子生徒は、男子生徒Dの隣の席になった。そのことで女子生徒とDが会話をするようになると、Dに好意を持っていた女子生徒Cが嫉妬し、女子生徒に敵意を向けるようになった。またA・BもCに同調し、女子生徒に対して、これ見よがしにひそひそ話をしたりなど、揶揄するような行動を取った。 休み時間にDと話したいからこの女子生徒が自席にいると邪魔とするCの要望を受け、休み時間になるとAとBがこの女子生徒を連れ回すようになった。 女子生徒は従来は授業への遅刻などはなかったが、加害生徒A・Bに連れ回されるような形で、2学期以降は授業に遅刻してしまう状況も生まれた。 その他のいじめ A・B・Cは、女子生徒に対してそのほかにも複数のいじめ行為をおこなった。 「くさや」とあだ名を付け、連日のように女子生徒のことを「くさや」と呼ぶ。 AとBが女子生徒のことを「くさい」などと悪口を言いふらし、ほかの生徒のところに女子生徒を連れて行って女子生徒の手のにおいをかがせ、「くさいんじゃね」などと中傷した。 体育の授業でバスケットボールのチーム分けをした際、Cが主導し、この女子生徒だけを故意に外すように仕向ける。 女子生徒の卒業アルバムに、AとBがこの女子生徒を中傷する文言を書き込む。 自殺当日:ガラス事件 2015年11月10日、Aが音楽室のガラスを割る事件を起こした。 ガラスを割った瞬間には女子生徒は離れた場所にいたが、ガラスを割ったAと一緒にいたBが女子生徒のところに駆け寄って3人になったとき、ガラスの割れる音に気づいて様子を見に来た非常勤女性講師と鉢合わせした。この教員が3人の名前をメモし、担任教諭に連絡した。 女子生徒は「Aがガラスを割った。自分は関与していない」と訴えた。しかし担任教諭は、調査報告書の内容によると、この女子生徒にも「連帯責任」として指導をおこなったとされる。 女子生徒は教室に戻った際、「やっていない」と訴えて泣きはらしていたのを目撃されている。 女子生徒は午後5時40分頃に帰宅した。帰宅時間が遅くなったことで母親が「何かあったの」と聞いたところ、女子生徒は「Aがガラスを割った」「私は関係ない、知らない」「ガラスを弁償しないといけないかも」などと訴えた。 女子生徒が取り乱している様子に、状況が飲み込めなかった母親は学校に連絡した。担任教諭はガラス事件の一部始終を説明した。 母親は電話を切ったあとに女子生徒に改めて確認した。女子生徒は「本当のことをいうとAから攻撃される」「1学期の携帯電話事件の際にAと距離を置いたら悪口を言いふらされた」など訴えた。また担任教諭への不満を訴えた。 生徒の自殺 女子生徒はその後、家族の車で、茨城県つくば市の教室に音楽のレッスンを受けに行った。レッスンへの行き帰りの車中や、レッスンが終わってから帰宅した後も、女子生徒は普段とは異なる様子だったという。母親は「学校でのできごとがショックだったのだろう。落ち着いてからゆっくりと話を聞きたい」と判断していた。 女子生徒は同日2015年11月10日午後11時過ぎに自宅で自殺を図り、翌日11月11日未明に死亡した。 遺書はなかったが、生徒が付けていた日記には、同級生の実名を挙げて「もういじめられたくない」「これ以上苦しめないで」などと記載されていた。また2015年12月になり、生徒の遺品を整理していた家族が、生徒の制服のポケットに「くさや」と記された付箋があったのを見つけた。 学校・教育委員会の対応 翌日2015年11月11日早朝、生徒の自殺の一報が学校側に入った。家族側は同日のうちに「生徒の死亡は自殺だと公表してもよい」と学校側に伝えた。しかし校長は茨城県県南教育事務所・取手市教委の担当者と協議の上で、「不慮の事故」として公表する方針を決めた。 後日、「くさや」と記された付箋の存在を知らされた教育委員会側は、同級生への聴き取りを実施した。しかし「女子生徒の家庭が厳しかった」と誘導するとも受け取れる内容にもなっていたという。 学校側は2016年3月、「いじめかどうかおよび学校生活と自死との関連は判断できない」とする見解を記した報告書を、取手市教育委員会に提出した。 取手市教育委員会は2016年3月16日、当該案件を「いじめによる重大事態には該当しない」とする議決をおこなった上で、調査委員会を設置した。案件審議のために呼ばれた学校関係者は教育委員に対し、「学校側の聴き取りでは、この女子生徒へのいじめを訴えた生徒はいなかった」などと説明した。 一方で保護者側は独自に調査をおこない、女子生徒へのいじめがあったとする、複数の同級生からの証言を得ていた。 市の調査委員会が動き出したことを把握した保護者側は、「重大事態ではない」という前提の、いじめ防止対策法に沿っていない調査委員会の設置に不満を示し、調査の中止と調査委員会の解散を求めた。また文部科学省にも要請をおこなった。 文部科学省は、当該案件にかかる取手市教委の処理は不適切という見解を示して指導をおこなった。取手市教委は2017年5月30日付で「重大事態ではない」とする議決を撤回した。その後市の調査委員会は2017年6月20日付で解散した。 県の第三者委員会で調査 その後改めて、本来取手市がおこなう調査を茨城県が並行受託する形で、県がいじめ防止対策法に基づく第三者委員会を設置して調査をおこなった。 2019年3月20日に公表された調査報告書では、いじめの存在を認定し、いじめと自殺の因果関係を認めた。また教員の不適切指導についても指摘し、当日のガラス事件での担任教諭の指導は生徒を追い詰め自殺の引き金を引いたと指摘した。また自殺事案発生後の学校・市教委の不適切対応についても言及し、「重大事態ではない」と一度議決した件については違法と指摘した。 関係教職員への処分 茨城県教育委員会は2019年7月25日、関与した教職員の処分を発表した。 当時の担任教諭(2019年時点では別の取手市立中学校に異動、体調不良として休職)を、いじめへの対応を怠った・いじめを誘発する言動をとったなどとして停職1ヶ月の懲戒処分にした。 当時の校長(2019年時点では石岡市立小学校校長)、教頭(2019年時点では取手市内の茨城県立高校教頭)もそれぞれ減給処分となった。当時の学年主任(2019年時点では阿見町立小学校教諭)も戒告処分とした。 さらに、当時の取手市教委教育参事(2019年時点では取手市立小学校校長)、取手市教委指導課長(2019年時点では守谷市立中学校校長)についても、それぞれ減給処分とした。 また取手市も同日付で、第三者委員会設置を怠るなどいじめ不適切対応に関与したとして、当時の市教委職員の処分を発表した。当時の市教委部長(2019年時点では再任用)を減給処分とした。当時の市教委次長(2019年時点では再任用)を文書訓告、当時の市教委���事(2019年時点では再任用)を口頭訓告とした。 当時の教育長は2019年時点では辞任しているが、在任時の給与の月額10分の1・12ヶ月分相当額を自主返納するとした。また取手市長も自身の給与を6ヶ月間減給する条例案を準備しているとした。 元担任教諭の処分取り消し 生徒の担任だった女性教諭は、処分を不服として、2019年10月に茨城県人事委員会に審査を申し立てた。しかし2021年9月に却下された。 教諭は2022年3月3日付で、「いじめについて、本人・保護者や、同僚教員・学校からも、全く情報を受けていなかった」などとして、自身への停職処分の取り消しを求め、水戸地裁に提訴した。 元担任教諭は「生徒が亡くなったことは重く受け止めている。いじめに気づけなかったことは申し訳なく思っている。しかし、いじめを助長したような言動をとったことはない。いじめを助長したなどありえない」と主張した。また処分の内容についても、必要な事実関係の摘示や立証などがなされていないと訴えた。 水戸地裁は2024年1月12日、教諭の訴えを認め、茨城県に対して処分の取り消しを命じる判決を出した。教諭の行為について「いじめを疑い対応を取るのは困難だった」「調査委員会が、教諭の行為について、何を根拠に認定したのか不明確」などと判断し、懲戒処分理由は違法だと指摘した。 茨城県は判決を不服として、2024年1月26日付で東京高裁に控訴した。東京高裁は2024年10月31日、一審判決を支持して茨城県の控訴を棄却し、処分を違法として取り消しを命じる判決を出した。 茨城県教育委員会は2024年11月14日、二審判決を受け入れ、上告を断念する方針を公表した。
茨城県取手市立中学校いじめ自殺事件 - きょういくブログ
2 notes
·
View notes
Text
よしもとかよ 「日々是好日」。vol.140 ( 2024/8/14 + 8/21 )
2024 14th + 21st august
M1 le fleurs (Austine)
M2 holy smoke (Vashti Bunyan) M3 子供はみんな (Juliette Greco)
M4 The 23rd Psalm (Bobby McFerrin) M5 little girl dreaming (Pura Fe) M6 愛しい遠い人 (金延幸子) M7 まつり (おおたか静流) M8 Pua Mana (Na Leo)
[好日の素…シダ植物を愛でること。]

植物を日々愛でていますが、 正直なところ ほとんど馴染みがなかったといいますか… 植えた覚えがないのに いつの間にかいる、シダ。 おそらくシノブだろうと思うのですが どこからかやってきて 今では庭だけでなく 室内の鉢植えや 多肉植物を植えてある容器の中にまで 育っていて、驚いているのです。 バラやブルーベリーの 鉢の中で すっかり我が物顔で 葉を広げているのをみると さすがに厄介だな…と 除草作業の際には 撤去するようにしているんですが、 これがまた とてもたくましくて 取っても取っても これまたいつの間にか わっせわっせと繁っているのです…! 困っているのに愛でている、なんて ちょっとおかしな感じですが そんなわけで現在 我が家におけるシダ植物は3種類。 勝手に育っているシノブ的なものと、 除草のお手伝いの時にやってきたイワヒバ、 そして、交換会でやってきた プテリス・エバージェミエンシス(画像)。 番組内ではソテツもかな?とお話ししましたが ソテツはシダの要素はあるけれど 違う種類の植物だそうです。 (失礼いたしました!でも我が家では花は咲いたことがありません…) そのシダたち、ひとまず 室内で管理している鉢植えについては なんだか涼しげでいいかもな、とか どうしてこんなにたくましいんだろう?とか ちいさな芽がクルンと丸まっていてかわいいな、とか いろいろ思っているうちに すっかり情が移ってしまった、というわけ。 さらには 様子を見ることで 鉢への給水のタイミングが分かるようになったので 「水の管理は任せた!」というようなことに なっています。 ちょっと困ったな、と感じることでも 視点や向き合い方が変わると たのしみになることもあるのかもしれないな、と 窓辺のシダをながめながら思うこの頃です。
* * * * * * * * * * *
[日々是食べたい!… ラムネ菓子]

ラムネ、と聞いて イメージされるのは 飲みものでしょうか、それとも お菓子でしょうか…? シーズン的には 飲みものの方かなー、と思いつつも 懐かしいお菓子シリーズということで(笑、 今回はお菓子の方を取り上げてみました。 口の中でしゅわっ、ほろほろと ほどけてゆく食感と、やさしい酸味が好きで 子どもの頃に いちばんよく食べたお菓子のひとつだったと 記憶しています。 ラムネ瓶のかたちのパッケージに入った ロングセラーのものから、 京都や奈良のおみやげとしても知られる カラフルでコロンと丸い、愛らしいもの、 また和菓子の落雁の型をつかったものもあり、 目にもたのしい! また、昨今では 熱中症予防や二日酔い対策のタブレットが ありますが、これも ラムネ菓子の仲間なんですよね。 熱中症予防のタブレットには 日々お世話になっています。 こちらもいろんな形やフレーバーがあって 選ぶのもたのしいし、 個包装になっているのがありがたいです。 日本で生まれたお菓子、とも 名前の由来はレモネード、ともいわれていますが 詳細は不明、という ちょっと謎めいた一面もある、ラムネ菓子。 大人と呼ばれる年齢になってあらためて、 さわやかな味と 愛らしい姿に惹かれています。
8 notes
·
View notes
Text
instagram
英語学習と私
・
昔は大学受験のために「試験に出る英単語」などの学習参考書にお世話になったものです。それでも少ない脳みそで英語学習が出来ないかと出会ったのが法則を学ぶこと。
・
見知らぬ単語に出会った時に、その言葉が形容詞であれば良い意味か悪い意味なのかを見分けたり、接頭語”re”は「もう一回」という意味などでだいぶ助かりました。
・
同じように学んだ接尾語で「人」を表す言葉がややしくて”ist”がそれにあたるのですが、ピアノ奏者は”pianist”なのにドラム奏者が”drummer”で”er”なのが謎でした。
・
日本でも安室奈美恵さんのファッションを真似たりする人を「アムラー」と言っていたのは、この”er”から来ていましたね。
・
同じように「シノラー」と言われていた方の下の名前と言えばコチラでした。というわけで本日のランチは #巴 です。なんとなく #うどん 気分でやって来ました。
・
ランチのうどんは上230g、並300g、大400gと3種類どれも同料金とのこと。初めての店だったので頼んだのは「いち押し」と書かれた #明太子クリームうどん です。
・
自分が入った時にはスッと入れましたが、あっという間に外には長蛇の列ができており人気店なのが伺えます。
・
隣の人の日替わりが美味しそうと思っている6分後にはやって来ました。結構大きめな丼にワイルドに盛り付けられた具材とすり鉢が印象的です。
・
サラリーマンなのに普段はしないゴマスリをして #ウドン に投入です。ぷるんとした食感の #麺 で硬すぎず柔らかすぎず丁度良いバランスの取れた食感です。
・
クリームの味わいは軽い感じで、どちらかというと大葉のアクセントや鰹節の味わいの方が強い印象です。
・
普段は濃厚なカルボナーラで満足しているので水分量のせいかわかりませんが、淡い味わいの印象。後半は邪道なのかも知れませんが醤油を足してまぁまぁな感じです。
・
ひょっとしたら汁に入った麺の方が好みかも知れないので次回は汁があるものか定食メニューを楽しみたいと思います。
・
#市ヶ谷ランチ #市ヶ谷グルメ #市ヶ谷うどん #市ヶ谷ウドン #市ヶ谷饂飩 #麺スタグラム #とa2cg
2 notes
·
View notes