#ふくろう寺
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kyokocanary777 · 4 months ago
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京都の伏見は酒蔵の町
京都の伏見といえば、伏見稲荷大社が有名ですね。
その一方で、酒蔵の町としてもよく知られていたりします。
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月桂冠に黄桜に、松本酒造に。有名な酒造メーカ���が並んでいます。
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↓のページが見やすいです。
去年の秋くらいに仕事で近くに行ったので、少しぶらぶらしてきました。
これは松本酒造。
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桃の滴が有名なのですかね。
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川沿いにあって、春になると菜の花も咲くようで、絵になる景色が見られるかもしれません。
大正時代からある酒造で、正面の佇まいからも歴史が感じられます。
見学もできるようですね。
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ここから少し離れたところに、月桂冠大倉記念館やキザクラカッパカントリーなどもあります。
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そのあたりも行ってきたので、次の記事でも写真を載せていきますね。
ここのブログは、1記事につき10枚までしか写真がアップできないので、記事をわけなければいけません。
さて、酒蔵の町・京都伏見は、日本三大酒どころの一つだそうです。
あと二つは、兵庫県の灘、広島県の西条です。
京都の観光地というと、やはり祇園・四条・清水エリアが人気ですが
京都伏見のこの辺りも、もっと観光客が増えてくるのでは?と、勝手に見込んでいます。
最近は、インバウンド観光客向けなのか、日本酒の飲み比べができるお店やお酒の美術館もできているほどですから。
京都四条の錦市場にも、日本酒の飲み比べができるお店があります。人気ですよ。
錦屋台村が人気ですね。
京都伏見の酒蔵の町には、あの寺田屋や十石舟、伏見桃山城もありますし、
もう少し人が入ってきてもいいのになぁと思いながら、散策しておりました。
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春になったら人が増えるのかもしれませんね。
桜が咲く頃の十石舟の風景写真は、Instagramでもよく見かけます。
最近はInstagramでの宣伝効果もすごいみたいで
そこまで有名でなかったはずの長岡京市の光明寺や
同じ伏見区の城南宮などがおしゃれになって参拝者も増えたので驚いています。
城南宮は、昔から知ってたりしますが、
今までと違う参拝者が増えたように感じられますね。
Instagramの影響ですね、きっと。
インスタ映えを意識した写真をよく見かけます。
そういう演出もされているようです。
伏見稲荷は、外国人の参拝者ばかりです。⛩️のキーホルダーもよく��れてますし、狐の小物もあったような気がします。
あと、狐のお面があったような。
伏見稲荷の狐さんもPUMAのロゴみたいでかっこいいです!
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で、伏見稲荷から酒蔵の町の伏見桃山あたりまでは、歩いて行ける距離ではありません。
電車で14分位ですね。歩くと結構遠いです。
行きたい場所によっては、伏見桃山駅よりも中書島駅のほうがいいかもしれませんね。
1つ隣の駅になりますので、もう少し時間がかかります。
京阪本線で移動するのがスムーズではないかと。
ただし問題があって、京阪本線は京都駅からは乗れないので
観光される方は、京都駅から地下鉄東西線で四条駅に出て
人気観光エリアの祇園・四条・清水あたりを観光されてから
徒歩圏内にある京阪本線の祇園四条駅か、三条駅から
伏見稲荷、伏見桃山駅方面へ向かわれると良いのかも。
途中、東福寺もあります。
もう少し便利な移動手段があれば、伏見桃山あたりももっと賑やかになるのかもなぁとか思ったりして。
思ってたよりもちょっと静かなんですよね。
素敵な街だからもったいないなぁ。
秋ぐらいに行ったからだろうか。
もう少し賑やかになってほしいですね。
長々とすいません。色々気になったので調べました。
ですから、こういうのも
前記事で書いたように
Googleのマイマップに
まとめたいわけなのです👓
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moment-japan · 13 days ago
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1977年 映画「西陣心中」
監督・原案・撮影:高林陽一
脚本:高田宏治
配給:ATG(アート・シアター・ギルド)
出演:島村佳江、光田昌弘、土屋嘉男、楠侑子、中尾彬、大泉滉、山田吾一、白川和子、上月左知子、松川勉、三原葉子、名古屋章、成田三樹夫 ほか
「この手を握りしめて、もうはなさない・・」
情念の世界をひたすら追求する京都・西陣出身の高林陽一監督がメガホンをとった沈美的ラブ・スーサイド映画。
主人公の野沢ゆみ(島村佳江)は、会社の上司・井上と無理心中をはかり井上は自ら首を切り命を絶つが、ゆみは上司の手が汚いという理由で心中を思いとどまる。
(スタートからなんちゅうフェティッシュ展開。笑)
滋賀県警の刑事・西川(名古屋章)から福島の故郷に戻ることを進められるが、故郷には戻らず京都のデートクラブで働き始めるゆみ。
ある日、クラブの女将と訪れた京都のデパートで、西陣の美しい帯を見つけ感動したゆみはクラブを辞めて機織りを目指すべく西陣の町へ。
刑事・西川の助けもあり西陣織の工房で働くことになったゆみだが、その工房で美しい手をした職人の博之と出会う。
(フェティッシュ、再び。笑)
デートで訪れた琵琶湖で白鳥のスケッチをする純粋な博之を見て初恋のような幸せを感じるゆみ・・。
ふたりは恋に落ちるが、工房のおかみ・はまに猛反対され、ゆみはとっさに包丁を振り上げる。
刑事に追われ、叶わぬ恋と悟ったふたりは博之の最高傑作である二羽の白鳥が織られた美しい西陣のつづれ帯と共にビルの屋上から飛び降り、永遠の愛を得る・・。
実際に、この美しい帯を織った職人はどんな人なんだろうかと考えながらその織の職人技に感動。
無感情で様々な男と逢瀬を重ねる美しい魔性の女・ゆみのクールな存在感。
主役の周りを固める俳優陣の強烈なパーソナリティー。
デートクラブ時代のゆみを知り、脅迫する宮崎(成田三樹夫)のちょっと抜けた悪人具合がこの映画のエッセンス。
終始、実親のように無償の愛でゆみに優しく接する刑事・西川(名古屋章)が映画の中で唯一のやすらぎ。
今とは違う西陣の街並み、釘抜地蔵で有名な石像寺、東本願寺、玄武神社、本隆寺、智恵光院、琵琶湖、京都タワー、嵯峨野が登場。
映画のエンディング近くで映し出される鬼が主人公の京都三大奇祭のひとつ「玄武やすらい祭」が、ゆみの夜叉(鬼)的な魔性具合と重なる構成力が光る。
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yutakayagai · 8 months ago
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三人は「菊水通り」にあるゲイバー「Z」に到着した。すでに午後七時を回り、三社祭は「宮入り」というクライマックスを迎えていた。浅草寺周辺と比べると、合羽橋道具街につながるこの通りはひっそりとしていた。
店に入ると、すでに数名が六尺褌だけの格好でカウンターに座っていた。信也は彼らを見て驚いた。一人が声をかけた。
「あら、見慣れないね。スミちゃんの知り合い?」
「そう、知り合い。憲ちゃんが連れて来てくれたンだ〜」
「ふ〜ん。でも、『ケンちゃん』、酔っ払ってるね」
「本当ッ、酒弱いのにグイグイ飲んじゃって…。困っちゃう!」
「う、うるせぇ! オレはサッサと脱ぐぞ!」
そう言い放つと憲一は浴衣の帯を解き、六尺禅だけになった。意外と肉付きがよく、うっすらと胸毛が生えていた。彼が脱ぐと真純も帯を解き始めた。二人に同調されるかの様に信也も脱いだ。
三人は六尺禅だけになるとボックス席に座った。マスターと思しき壮年の男も黒猫褌だけだった。白髪を角刈りにし、なかなか男前である。彼は、
「はい、とりあえずビール!」
とウェルカムドリンクか、生ビールのジョッキがテーブルに並んだ。
三人は乾杯し、飲み始めた。信也にはほぼ裸の状態でビールを飲むのは、恐らく学生時代以来だった。サークル仲間と神奈川県内の海水浴場へ行った時、あの頃はビキニが流行っていたので彼も新宿のI百貨店でアルバイトをして貯めた金で買ったのだ。しかし、当時は「ノンケ」だったので、まさか今「ゲイ」としてこんな格好で飲むとは…。
時折、憲一は信也の内腿を弄り、
「信ちゃァ〜ん、カッコいい〜」
と、もうすぐ股間にまで手指を伸ばしそうになった。信也は肘を突き、
「ダメだよ! 勃起しちゃう!」
と距離をとった。そのやり取りを見ながら、
「ほらほら、未だ手を出すのは早いわよ!」
と真純が一喝した。
宴は盛り上がり、憲一は陽気に他の客とカラオケをしたり、真純は店子の様に焼酎を注いでマスターに提供したりと、二人は活発だった。一方、信也はボックス席の隅でぼんやりと店内を眺めていたが、一人の客が隣に座った。彼は自己紹介をし、名刺を渡した。「萩谷泰典」と名前が書かれていたが、その上には「(株)海◯館」とあった。白髪を角刈り風に残した泰典は、所謂「ビール腹」から臙脂色に風車の柄をあしらった六尺禅を付けていた。彼は言った。
「君、体重はどのくらいあるの?」
「…はァ? 確か九十キロだったかなァ」
「じゃあ、一度ウチへ面接に来てよ!」
「『面接』? 何の?」
「いやァ、モデルやってみないかと思って…」
「『モデル』?」
「君の、未だゲイ一色に染まってない感じが気に入った」
まァ、つい二ヶ月前まではノンケだったしと、信也は思った。しかし、もしゲイビデオに出演したことにより裕美や職場などに知られる様な事態にはならないのだろうか? よく週刊誌には、アダルトビデオに出たことが周囲に知れ渡り、退職沙汰になったり家庭崩壊を招いたりしたケースが少なくない。彼は聞いた。
「あの、ギャラってどのくらいもらえるンすか?」
「もし『オ◯ニー』だけなら一万円、『ネコ』なら二万円、『タチ』なら三万円です」
「ふ〜ん、場所は?」
「大抵、この界隈のホテルで。三社祭やサンバカーニバルが催されている時はやりません」
なかなか、もし挿れられれば二万円、挿れれば三万円もらえるなんて、それだけもらえればイイ小遣いになるなと、信也は前向きに考えた。泰典は、密かに信也の内腿に触れ、そのまま六尺褌の上から股間を弄った。すぐに硬直し、信也は恍惚の表情を見せた。このまま情事(こと)に及んだらどうしようと、彼は内心思った。泰典は言った。
「気持ちよくなる顔がカワイイね。どんなシチュエーションが好き?」
「う〜ん、スーツかなァ…」
「じゃあ、決まりだね。一度、ウチに面接へ来てください。都内在住?」
「はい、稲荷町です。『K湯』の裏のマンションに住んでます」
「へ〜、ウチから近いね」
「そうなンですか?」
「近くに『М』というコンビニがあるでしょ? その角の道に入って二本目の路地の方へ二、三軒目に『海◯書房』と書いた雑居ビルがあるので、二階に上がってください」
憲一と真純はそれぞれ他の客と談笑し、盛り上がっていた。この会話が聞こえている様子はなかった。泰典は信也から離れず、内腿を弄りながら接吻をした。微かにタバコの「味」がし、舌が痺れた。乳房が硬くなるのを感じた。嗚呼、ヤバいと信也は六尺褌から飛び出そうになった一物を両手で覆った。そんな二人をマスターは声をかけ、
「泰ちゃ〜ん、彼、『うぶ』なンだから」
と泰典の隣に座り、「雪の茅舎」という秋田の地酒を振る舞った。泰典は言った。
「ゲイビデオって、たまには『うぶ』なモデルも出た方がイイんだよ。この世界って『如何にも』っていう奴が多いでしょ? ソフモヒであごヒゲを生やしてTシャツにハーフパンツを着て、さ。あの種のタイプは見飽きたよ」
「まァ、それにタトゥーが入ってたら外国人と変わらないね〜」
「だから、今夜は君と出会えてラッキーだったよ」
と泰典は再び信也の唇を奪った。それをたまたま見てしまった憲一は絶叫し、
「オ、オレの信ちゃんを盗らないで!」
と今度は彼に接吻をされた。信也はこんなに自分がゲイ受けするとは想像もしていなかった。
その後、ゲイバー「Z」ではクローズまでどんちゃん騒ぎだった。泰典は一足早く家に帰ったが、信也と面接の日時を今週の金曜日の夕方とした。余程気に入ったのか、何度も彼の唇を奪い、抱擁もした。その都度、信也は股間を両手で押さえた。泰典はそんな様子に、
「撮影の時もリラックスしてね」
と言った。一応面接はすると言っても、ほぼ内定をもらった様なものだった。
一方、真純は泥酔した憲一をどうしようか悩んでいた。こんな彼を押上のアパートまで連れて行くのは困難だった。仕方なく、最寄りのビジネスホテル「C」に問い合わせ、シングルルームを二人で利用することにした。憲一も真純も、翌日は有給休暇を取っていた。本当なら信也は自分のマンションに泊まってもらおうか考えたが、裕美がいたら厄介だと思った。
再び浴衣を着た信也は、酔っ払った憲一を介抱しながら雷門通りへ向かう真純を見送った。何だか、理由が解らないまま一日が終わってしまったと、信也は思った。彼は、泰典や憲一に接吻をされた唇に触れ、こんなに自分が愛されるとはと信じられない思いがした。体温を感じる都度、己の一物や乳房が反応し、暴走しそうになった。異性から好かれる経験はしたことはあるが、それ以上だった。
彼は、何度も股間が硬くなりかけたからか、褌の中が濡れているのを感じた。嗚呼、恥ずかしい…。すっかり全身が性感帯���化していた。早くシャワーを浴びようと、彼は合羽橋道具街の方へ歩いて行った。
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chibiutsubo · 1 month ago
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#日常 #玄関の花
【5月20日(火)の日記】
犬を見送ったその後の話。
ある程度の大きさの哺乳類なので、その後のことももちろん考えなければならない。同じ命といえど、金魚が死んでしまった時のように「庭に埋葬する」とはわけが違う。
市の火葬場だと合同で行っているらしく、ある程度の数が揃ったところで一度に焼くので、いつ焼くかは分からないとのこと。遺骸を火葬場に引き渡してそれで終了なわけだけど、ちょっと、それは、とても寂しい。
何だかなぁ……と言っていたら、職場の同僚に、近隣にペットの供養をしてくれるお寺があることを聞き、そちらにお願いすることにする。そこだと、個別で火葬してもらえて骨も拾わせてもらえるらしい。
というわけでそのお寺にお願いして、お葬式もやってもらうことにする。
これは人間の気持ちだけなのかもしれないけど、あるとないでは人間側の気持ちはちょっと変わる気がする。あくまでも私は、という話だけど。犬は……どうだろう。犬は読経云々よりおやつがあるかないかの方が重要だろうな。なので、犬用ビスケットを新聞紙に包んで棺の中の犬の鼻先に置いてやった。ひとまずこれで小腹を満たせよ。
大型犬なので焼くのも冷ますのも時間がかかるらしい。というわけで、骨を拾うのは午後の遅い時間を指定された。ただその時間だと、母親は小学校から帰ってきた姪っ子の面倒を見なければいけない時間なので、私は骨を拾いに来れないとか言い出す。一番の飼い主が何を言っとるんだ。
「姪っ子と一緒に来ればいいじゃん」と言うと、小学生だと骨を見てトラウマになるとかどうとか。でも、私一人で拾うのは犬が寂しがるからやめてくれ、と姪っ子を連れてくるようにゴリ押しする。まあ、姪っ子は怖がるようだったら他の部屋で待っていてもらえばいいんじゃないかな。
小学生だとどうだろう、怖いもんだろうか、と自分の小学生時代のことをふと思い出してみたけれど、そういえば、小学校低学年の時に通学路でタヌキが車に轢かれて死んでいて、そのまま回収されずにずっと歩道の脇に死骸が放置されていたことがあったなぁと。その時は、毎日そのタヌキ(だったもの)の脇を通って学校に行っていた。ものすごい臭いだったので鼻をつまみながらその脇を通っていたけれど、毎日見ているうちに段々と変化があることに気付き(要するに腐敗からの白骨化)、毎日観察してそのタヌキが轢かれてから骨になるまでを私は見届けたんだった、ということを思い出した。こうやってハエとかに食べられていって皮と骨になっていくんやな、ということを子供ながらに観察して学んだ、と母親に話したらドン引きされ、お前がおかしいだけだと一蹴。
結局姪っ子はやっぱり怖かったみたいで、家で1時間ほど留守番していることに。私と母とで骨を拾いに戻った。
犬をお寺に連れて行って棺の中に入れた時は涙涙だったのに、骨になってしまうと一気に「生物」感がなくなって、骨を拾う時は涙は出なかった。むしろ「尻尾の骨ってこんな形してたんだ!」とか「喉仏はこれか……」とか、骨の観察会になりつつあった。不謹慎である。頭の骨の方から骨壺に入れてしまって「逆じゃん」とか言いながら、なんとか全身満遍なく骨を拾う。最後骨壺の袋の紐は母が締めた。残りの骨は、お寺の共同のお墓の方に入れてくださるとのこと。
母はそのまま姪っ子の面倒を見に戻ったので、骨壺は私が家に持って帰ることになった。倒れないように助手席に乗せる。車に乗るのが大好きな犬だったけど、まさか最後、こんな形で乗せることになるなんて、生きている時は考えもしなかった。まあでもお互いの寿命のことを考えるとこうなるのは自然の流れで、残った方は、良い思い出を抱えつつ寂しさと共存していくしかない。うまく共存していくしかないのだ。
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ak0gare · 1 month ago
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デート記録/東京 0514 デートじゃないけどサークルで一番仲いい先輩、中山さんがNSCを卒業したので朝から浅草へ。10時半~16時半までほぼ休憩なしにライブが行われた。みんなそれぞれ華があるし、かっこいいし可愛いし、勿論面白い。でもスターになれるのはほんの一握りなのだと思うと、みぞおちがぐっと冷たく湿った。 0516 お昼は早稲田の映研の修士3年の子と3月ぶりに会って高円寺でカレーを食べた。 夕方に見附へ。年始から定期的に遊んでいるが寝てもいないし関係性の進展を仄めかされることもないまましばらく会っていなかった男性と草月ホールで落ち合ってザ・マミィの単独を楽しんだ。 車で最寄りまで送ってもらい、23時までジンギスカンを食べた。わたしたちは互いに食べることに対して我慢しないたちなので、そういうところを気に入られているんだろう、とひそかに思った。ほかの女性ともまだデートしているっぽいので、彼女を探してはいるみたいだ。でも仙台の銀シャリ公演にやはり車で向かうことになってもいるので、結局彼のスタンスはよくわからないままだった。疑似恋愛がしたいのかなと思う割には、あまり思わせぶりなことも言ってこない。 飲んだから車中泊するというので、雨だし楽しそう、付き合おうかな、とチラッと思ったけどそれなら家に連れ込んだ方が道理だよな、でもそれはさすがに恋人に悪いしそもそもこの人と寝るのは惜しいぞ、と損得勘定が働いたので鈍感なふりして道でバイバイした。 0517 店ができた時から通い続けている最寄りの紅茶屋��半年ぶりに訪れた。前の彼のことをふれられたので「その子とは別れて吉田寮のドラマーと付き合ってる」と言ったら「なんか、それだけでエッチな感じですね」と笑われた。 この人はこの人でかなり破天荒な性質があって共鳴する部分が多い。お店ひらくにあたって、婚約者いる身分でリサーチ兼ねてホストとかやってたらしい。 お店ができた当初は正直期待と下心もあって通っていたし向こうも察していたんじゃないかなと思う。いい客だと思われたいのと、長いこと来ていなかったのが後ろめたくて2杯頼んだ。 0518-0519 半日ずつかけて、映研の男の子二人に協力してもらって動画を撮ってもらった。20���の時だったら絶対にこんなこと思いつかなかったし、思いついたとして恥ずかしすぎて人に頼めなかった。意外と他人は他人の自意識に無頓着だし「へーそういう人なんだ」程度に流してくれる。おとなになったから、というだけかもしれないけれど。 暑かったので休憩がてらみんなで道端でアイス食べてたら自転車に乗せられた子供がじろじろ見てきた。30歳には見えませんねと歳下の人に言われるたびに、いろんな意味でドキドキする。27歳の時とかはそういうの言われなかったのに。 つまり30歳ってそういうイメージなんだなって。全然、30歳に見えたいよ。今の自分ならOK出せる。 0520 二拠点生活しているコンサルが東京に戻っていたのでロイホでビュッフェモーニングをした。前回の第一印象は「不遜」だったのだけれど髪切っていてちょっと幼くなっていた。コンサルのくせにふにゃふにゃしゃべる。 「きみの一番チャーミングなところは小説書いてるところだよ。体型じゃないよ。言うほどガリガリでもないし」と告げられて、ふーん、わかってるじゃん。と思って頬ぺたがふくふくした。会ってまだ二度目なのに、鋭い。いや誰でもわかることなのか?どうなんだ? 金銭感覚や年収や年齢や関心が近しそうなので旅行とか付き合ってくれたらいいなあと思ったけど、なんだかんだはずみで寝てしまいかねない。会話してる方が楽しい人をたかだか好奇心と思いつきで失いたくない。どうすれば。
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chisasarasa · 2 months ago
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250114
昨日の夜、気がついたらねていて、朝になった。 乾かしきれなかった髪の毛が意思をもってうねっている。
鎌倉へ行く。 展示中、ずっと海を見たかった。 ずっと東京へ行っていたから、もう東京へは行きたくなかった。 東京は何もかもが多すぎる。 気になっていたギャラリーへ行く。 入った瞬間、ここで展示をしてみたい、と思う。 小さく、繊細なガラス作品が居心地よさそうに並んでいる。 作品についてよい距離感でギャラリーの方が説明をしてくれて、芸術がほんとうに好きなんだろう、と思う。愛がある。
1日1作品つくっているという展示をみて、この、日記のドローイングももっと作品として昇華したい、と思った。
海はまぶしかった。 波がひかりの粒であそんでいる。 長谷寺まで歩いていって、なつかしく思う。 あじさいの開くたび、紅葉が色づくたび、誰かとここに来た。 おみくじをひいてみると、大吉だった。 2025年もどうか生きていけますように。 家に帰って、母とふたりでご飯を食べた。 今日が誕生日の父は会社の人に祝ってもらっているらしい。
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250115
飛行機に乗って、北海道に帰ってきた。 少しずつ近づいてくる、畑、畑。雪がのっていて、白。 それをみていても帰ってきた感じはしなくて、空港からのバスが街へ入って、やっと帰ってきた、と思った。 この、抜け殻になりつつある雑多な街がわたしにとっての北海道ということらしい。さびしい。 彼の作りためたカレーを食べながら、お正月にやっていたドラマをみて、ねた。
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250116
朝、起きられなかった。 昨日は早めにねたのに。 あまりにも仕事に行きたくなくて、ちょっと泣いた。 現実がもどってくる、と感じたのだろうか。 展示をしているとき、非現実だな、とは思う。
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happy-pix-jpn · 5 months ago
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【だだおし】
早く春よ来い♫ 長谷寺にて撮影 2025年2月14日
だだおしとは… 修二会の最終日に行われる鬼追いの儀式で 法力を宿した「牛玉札」(ごおうふだ)の力により 大松明(約120キロ)を持った赤鬼、青鬼、緑鬼を退散させる行事。 開山徳道上人が病にかかり、一時冥土に行った際 閻魔大王より授かったとされる檀拏印(だんだいん)を 修二会結願の日にお参りしている善男善女の額に 押し当てて加持祈祷が行われたところから 「だだおし」と呼ばれるとか。 大和の地に春を呼ぶお祭りとして親しまれています。
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demonslayerscript · 17 days ago
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Episode 5 : I Even Ate Demons / 第五話『鬼を喰ってまで(おにをくってまで/Oni’o Kutte-made)』
*Green colored words are only in anime, not in original manga, and we usually call them “アニオリ/ani-ori(アニメオリジナル/anime-original)".
甘露寺蜜璃(かんろじみつり)「炭治郎(たんじろう)くん、久(ひさ)しぶり~!おいでませ、我(わ)が家(や)へ!」
Kanroji Mitsuri “Tanjiro-kun, Hisashi-buriii! Oide-mase, waga-ya’e!”
Mitsuri Kanroji “Tanjiro! Long time no see! Welcome to my humble abode!”
竈門炭治郎「ご無沙汰(ぶさた)してます!お元気(げんき)そうでよかった!」
Kamado Tanjiro “Gobusata shite-masu! Ogenki-sode yokatta!”
Tanjiro Kamado “It’s been a long time! I’m so glad to see you doing well!”
蜜璃「炭治郎(たんじろう)くんもね!」
Mitsuri “Tanjiro-kun’mo-ne!”
Mitsuri “You, too, Tanjiro!”
蜜璃「三時(さんじ)には紅茶(こうちゃ)も淹(い)れて、パンケーキ作(つく)るから。バターもたっぷり塗(ぬ)ってね!」
Mitsuri “Sanji’niwa ko-cha’mo irete, pan-kēki tsukuru-kara. Batā’mo tappuri nutte-ne!”
Mitsuri “At three o’clock, I’m going to brew some black tea… and make you some pancakes! So, put heaps of butter on them, okay?”
炭治郎(ば…ばたー?ぱんけぇき?紅茶(こうちゃ)はかろうじて…)
Tanjiro (Ba…Batā? Pan-kēki? Ko-cha’wa karojite…)
Tanjiro (B-Butter? Pancakes? I just barely know what black tea is!)
蜜璃「♪スイーツ~、パン~、パンケーキ~」
Mitsuri “♪Suītsuuu, pannn, pan-kēkiii.”
Mitsuri “♪Sweets! Bread! Pancakes!”
蜜璃「はい、召(め)し上(あ)がれ~!」
Mitsuri “Hai, meshi-agareee!”
Mitsuri “There you go! Enjoy!”
炭治郎「ほえ~…」
Tanjiro “Hoeee…”
Tanjiro “Oh…”
蜜璃「どうぞ、炭治郎(たんじろう)くん」
Mitsuri “Dozo, Tanjiro-kun.”
Mitsuri “Go on, Tanjiro!”
炭治郎「これは、どう食(た)べたらいいんですか?」
Tanjiro “Kore’wa, do tabe-tara iin-desu-ka?”
Tanjiro “How am I supposed to eat this?”
蜜璃「これはねぇ…炭治郎(たんじろう)くん、あーんして」
Mitsuri “Kore’wa-nee… Tanjiro-kun, aaan-shite.”
Mitsuri “Well, here… Tanjiro, open up and say ‘Ah!’”
炭治郎「は…はい!んっ!」
Tanjiro “Ha…Hai! N!”
Tanjiro “Uh… Okay!”
蜜璃「お味(あじ)はどう?炭治郎(たんじろう)くん」
Mitsuri “Oaji’wa do? Tanjiro-kun.”
Mitsuri “How does it taste, Tanjiro?”
炭治郎「ほっぺたが落(お)ちそうです~!」
Tanjiro “Hoppeta’ga ochi-so-desuuu!”
Tanjiro “It’s so tasty, it’s to die for!”
蜜璃「超絶(ちょうぜつ)おいしいでしょ?」
Mitsuri “Cho-zetsu oishii-desho?”
Mitsuri “Isn’t is mind-bogglingly yummy?”
炭治郎「はい~!」
Tanjiro “Haiii!”
Tanjiro “Yes!”
蜜璃「じゃあ炭治郎(たんじろう)くん。食(た)べたら、これに着替(きが)えてくれる?」
Mitsuri “Jaa Tanjiro-kun. Tabe-tara, kore’ni kigaete-kureru?”
Mitsuri “All right, Tanjiro… when you’re done eating, can you change into this?”
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「押忍(おす)!」
Tanjiro “Osu!”
Tanjiro “Yes!”
蜜璃「はい、みんなの動(うご)き、合(あ)わせてね~」
Mitsuri “Hai, minna’no ugoki awasete-neee.”
Mitsuri “All right, everyone stay in sync now!”
蜜璃「手(て)を伸(の)ばして~!思(おも)い切(き)り跳(と)んで!はいっ、くるっと回転(かいてん)!」
Mitsuri “Te’o nobashiteee! Omoi-kiri tonde! Hai, kurutto kaiten!”
Mitsuri “Extend your arms! Jump as far as you can! Okay! Twirl all the way around!”
蜜璃「技(わざ)のキレを上(あ)げるために、体(からだ)の柔軟(じゅうなん)はとっても大事(だいじ)なの。ほぐして、ほぐして、ほぐしまくりましょうね!」
Mitsuri “Waza’no kire’o ageru-tame’ni, karada’no ju-nan’wa tottemo daiji-nano. Hogushite, hogushite, hogushi-makuri-masho-ne!”
Mitsuri “It’s extremely important to have a flexible body so you can make your moves crisper! Limber up, get loose now! Let’s limber up like there’s no tomorrow!”
蜜璃「あっ、ダメダメ、それじゃあ。お手本(てほん)見(み)せるから、代(か)わってくれる?」
Mitsuri “A, dame-dame, sore-jaa. Otehon miseru-kara, kawatte-kureru?”
Mitsuri “Oh, no, that’s not right at all! I’ll show you how it’s done, so can I take your place?”
蜜璃「行(い)くよ~!ふんっ!」
Mitsuri “Iku-yooo! Fun!”
Mitsuri “Here we go!”
隊士「うわっ!ぎいいやああ!」
Taishi “Uwa! Giiiyaaa!”
炭治郎(えええ…)
Tanjiro (Eee…)
蜜璃「ガンバ!」
Mitsuri “Ganba!”
Mitsuri “Hang in there!”
炭治郎(ほぐしと言(い)うより、力技(ちからわざ)…)
Tanjiro (Hogushi’to iu-yori, chikara-waza…)
Tanjiro (This isn’t limbering up, it’s more like a power move!)
蜜璃「はい!」
Mitsuri “Hai!”
Mitsuri “All right!”
炭治郎「えっ?」
Tanjiro “E?”
Tanjiro “Huh?”
蜜璃「炭治郎くんも、やってみようか」
Mitsuri “Tanjiro-kun-mo, yatte-miyo-ka.”
Mitsuri “Why don’t you give it a try, too?”
炭治郎「ええっ?!」
Tanjiro “Ee?!”
Tanjiro “What?”
蜜璃「準備(じゅんび)はいい?行(い)くよ~!」
Mitsuri “Junbi’wa ii? Iku-yooo!”
Mitsuri “Are you ready? Let’s go!”
炭治郎(柔軟(じゅうなん)は…)
Tanjiro (Ju-nan’wa…)
Tanjiro (Flexibility…)
蜜璃「ふんっ!」
Mitsuri “Fun!”
炭治郎(地獄(じごく)~!!)「ぎいやあああ~!」
Tanjiro (Jigokuuu!!) “Giyaaaaaa!”
Tanjiro (is hell!)
――――――――――――――――――――――――――――――
伊黒小芭内(いぐろおばない)「竈門炭治郎(かまどたんじろう)。俺(おれ)はお前(まえ)を待(ま)っていた」
Iguro Obanai “Kamado Tanjiro. Ore’wa omae’o matte-ita.”
Obanai Iguro “Tanjiro Kamado… I’ve been waiting for you.”
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「よろしくお願(ねが)いしま…」
Tanjiro “Yoroshiku onegai-shima…”
Tanjiro “I’m looking forward to training―”
小芭内「黙(だま)れ。殺(ころ)すぞ」
Obanai “Damare. Korosu-zo.”
Obanai “Shut up. Or I’ll kill you.”
炭治郎「ええっ?!」
Tanjiro “Ee?!”
Tanjiro “What?”
小芭内「甘露寺(かんろじ)からお前(まえ)の話(はなし)は聞(き)いた。随分(ずいぶん)とまあ楽(たの)しく稽古(けいこ)をつけてもらったようだな」
Obanai “Kanroji’kara omae’no hanashi’wa kiita. Zui-bun-to-maa tanoshiku keiko’o tsukete-moratta-yo-dana.”
Obanai “Kanroji told me all about you. It sure sounds like it was awfully fun training under her.”
炭治郎「えっ?」
Tanjiro “E?”
Tanjiro “Huh?”
小芭内「楽(たの)しく稽古(けいこ)をな…」
Obanai “Tanoshiku keiko’o-na…”
Obanai “So, training was fun, huh?”
――――――――――――――――――――――――――――――
鎹鴉の麗(うらら)「甘露寺(かんろじ)サマカラ、オ手紙(てがみ)デス」
Urara (Kasugai-Garasu) “Kanroji-sama’kara, otegami-desu.”
Urara (Kasugai Crow) “Here’s a letter from Lady Kanroji!”
蜜璃「伊黒(いぐろ)さん、お元気(げんき)ですか?今日(きょう)は稽古後(けいこご)に、炭治郎(たんじろう)くんと一緒(いっしょ)にお茶(ちゃ)したんだよ!炭治郎くんって、甘(あま)い物(もの)食(た)べても飲(の)んでも、ほっぺた落(お)ちちゃいそうになってて、とっても可愛(かわい)いの!」
Mitsuri “Iguro-san, ogenki-desu-ka? Kyo’wa keiko-go’ni, Tanjiro-kun’to issho-ni ocha-shitan-dayo! Tanjiro-kuntte, amai-mono tabe-temo non-demo, hoppeta ochi-chai-soni natte-te, tottemo kawaii-no!”
Mitsuri “Mr. Iguro, how are you? After training today, I had tea with Tanjiro! That Tanjiro… When he eats or drinks something sweet, he looks like he died and went to heaven! He’s so adorable!”
小芭内「竈門(かまど)…!!」
Obanai “Kamado…!!”
Obanai “Kamado!”
――――――――――――――――――――――――――――――
小芭内「俺(おれ)は甘露寺(かんろじ)のように甘(あま)くないからな」
Obanai “Ore’wa Kanroji’no-yoni amaku-nai-kara-na.”
Obanai “I’m not soft like Kanroji, all right?”
炭治郎(しょっぱなから、途轍(とてつ)もなく嫌(きら)われている!)
Tanjiro (Shoppana’kara, totetsu-mo-naku kira-warete-iru!)
Tanjiro (From Day One he hates me with a passion!)
小芭内「お前(まえ)の���古(けいこ)はこれだ」
Obanai “Omae’no keiko’wa kore-da.”
Obanai “This is the training I have in store for you.”
炭治郎「なっ…」
Tanjiro “Na…”
Tanjiro “Wha…”
小芭内「お前(まえ)には、この障害物(しょうがいぶつ)を避(よ)けつつ、太刀(たち)を振(ふ)るってもらう。太刀筋(たちすじ)矯正(きょうせい)だ」
Obanai “Omae’niwa, kono shogai-butsu’o yoke-tsutsu, tachi’o furutte-morau. Tachi-suji-kyosei-da.”
Obanai “I’m going to have you swing your sword while dodging these obstacles. To refine your swordsmanship skills.”
炭治郎「はい…それで…ここは…」
Tanjiro “Hai… Sorede… koko’wa…”
Tanjiro “Right. So, is this place…”
炭治郎(処刑場(しょけいば)?)
Tanjiro (shokei-ba?)
Tanjiro (an execution ground?)
炭治郎「この…括(くく)られている人たちは、何(なに)か罪(つみ)を犯(おか)しましたか?」
Tanjiro “Kono… kuku-rarete-iru hito-tachi’wa, nani-ka tsumi’o okashi-mashita-ka?”
Tanjiro “The people tied up in here… Did they commit some kind of crime?”
小芭内「まあ、そうだな…。弱(よわ)い罪(つみ)。覚(おぼ)えない罪。手間(てま)を取(と)らせる罪。イラつかせる罪。…というところだ」
Obanai “Maa, so-dana… Yowai tsumi. Oboe-nai tsumi. Tema’o toraseru tsumi. Ira-tsuka-seru tsumi. …To-iu-tokoro-da.”
Obanai “Well, you could say that. The crime of weakness, the crime of failing to learn… the crime of wasting my time, the crime of annoying me. That’s it in a nutshell.”
炭治郎(もう、えらいこっちゃ…)
Tanjiro (Mo, erai-koccha…)
Tanjiro (Oh boy! What am I going to do?)
小芭内「これを持(も)て」
Obanai “Kore’o mote.”
Obanai “Take this.”
炭治郎「あっ」
Tanjiro “A.”
小芭内「一度(いちど)だけ見本(みほん)を見(み)せてやる」
Obanai “Ichi-do-dake mihon’o misete-yaru.”
Obanai “I’m going to show you how it’s done, just once.”
隊士たち「ううっ!ううっ…」
Taishi-tachi “Uu! Uu…”
小芭内「以上(いじょう)だ」
Obanai “Ijo-da.”
Obanai “That’s it.”
炭治郎(…あの速(はや)さで、隊士(たいし)たちの間(あいだ)を正確(せいかく)に振(ふ)り抜(ぬ)けるなんて…)
Tanjiro (…Ano hayasa’de, taishi-tachi’no aida’o seikaku-ni furi-nukeru-nante…)
Tanjiro (To swing with accuracy while navigating the space between the Demon Slayers at that speed…)
小芭内「やってみろ」
Obanai “Yatte-miro.”
Obanai “Let’s see you do it.”
炭治郎「うっ…」
Tanjiro “U…”
隊士たち(当(あ)てないで!当てないで!当てないで!当てないで!当てないでくれ!)
Taishi-tachi (Ate-naide! Ate-naide! Ate-naide! Ate-naide! Ate-naide-kure!)
Demon Slayers (Don’t hit us! Don’t hit us! Don’t hit us! Please don’t hit us!)
炭治郎「うう…」
Tanjiro “Uu…”
小芭内「とっととやれ」
Obanai “Totto-to yare.”
Obanai “Get on with it.”
炭治郎「はい!」
Tanjiro “Hai!”
Tanjiro “Yes, sir!”
炭治郎「ぐっ!ぐっ!ぐっ!」
Tanjiro “Gu! Gu! Gu!”
隊士たち「ひぃっ!」
Taishi-tachi “Hii!”
小芭内「話(はなし)にならん。それで稽古(けいこ)と言(い)えるのか?俺(おれ)が相手(あいて)をしてやる。打(う)ってこい」
Obanai “Hanashi’ni naran. Sore’de keiko-to ieru-noka? Ore’ga aite’o shite-yaru. Utte-koi.”
Obanai “What an absolute joke. You call that training! I’ll take you on. Strike me.”
炭治郎「打(う)って…。はい!」
Tanjiro “Utte… Hai!”
Tanjiro “Strike… Right!”
隊士(当てないで!)
Taishi (Ate-naide!)
Demon Slayer (Don’t hit me!)
炭治郎「あっ!ぐっ!」
Tanjiro “A! Gu!”
小芭内「臆(おく)したな」
Obanai “Oku-shita-na.”
Obanai “You hesitated.”
炭治郎(これじゃあ、どうしようもない)
Tanjiro (Kore-jaa, do-shiyo-mo nai.)
Tanjiro (My hands are totally tied!)
炭治郎「行(い)きます!」
Tanjiro “Iki-masu!”
Tanjiro “Here I come!”
炭治郎(狭(せま)い所(ところ)でも、正確(せいかく)に太刀(たち)を入(い)れる!)
Tanjiro (Semai tokoro-demo, seikaku-ni tachi’o ireru!)
Tanjiro (Cramped space or not… I’m going to strike accurately!)
小芭内「のろい」
Obanai “Noroi.”
Obanai “You’re slow.”
炭治郎(駄目(だめ)だ。伊黒(いぐろ)さんを相手(あいて)に、隊士(たいし)たちを気(き)にしてちゃ)
Tanjiro (Dame-da. Iguro-san’o aite-ni, taishi-tachi’o ki’ni shite-cha.)
Tanjiro (No good! I can’t worry about the Demon Slayers while taking on Mr. Iguro!)
小芭内「立(た)て。仕切(しき)り直(なお)しだ」
Obanai “Tate. Shikiri-naoshi-da.”
Obanai “Get up. You’re going to start all over.”
炭治郎(世(よ)にも恐(おそ)ろしい訓練(くんれん)開始(かいし)。使(つか)うのが木刀(ぼくとう)だとしても、当(あ)たれば大怪我(おおけが)。この可哀想(かわいそう)な隊士(たいし)たちの間(あいだ)を縫(ぬ)って伊黒(いぐろ)さんの攻撃(こうげき)が来る。これ本当(ほんとう)にやばい!だってこの人(ひと)の太刀筋(たちすじ)、異様(いよう)な曲(ま)がり方(かた)するんだもん!)
Tanjiro (Yo’nimo osoro-shii kunren-kaishi. Tsukau-noga bokuto-dato-shitemo, atareba oo-kega. Kono kawaiso-na taishi-tachi’no aida’o nutte Iguro-san’no kogeki’ga kuru. Kore honto-ni yabai! Datte kono hito’no tachi-suji, iyo-na magari-kata surunda-mon!)
Tanjiro (The most terrifying training ever just started! I may be using a bokuto… but they’ll be seriously injured if I hit them! I have to run between these poor Demon Slayers while dodging Mr. Iguro’s attacks! This is seriously dangerous! Because this man’s sword strikes twist and turn in an abnormal way!)
炭治郎「ぐあああ…」
Tanjiro “Guaaa…”
小芭内「のろい」
Obanai “Noroi.”
Obanai “You’re slow.”
炭治郎(持(も)ってるのは同(おな)じ木刀(ぼくとう)なのに、どうしてこんなに曲(ま)がるんだ!狭(せま)い隙間(すきま)でも、ぬるりと入(はい)ってくる攻撃(こうげき)。まさに蛇(へび)!)
Tanjiro (Motteru-nowa onaij bokuto-nanoni, doshite konna’ni magarunda! Semai sukima-demo, nururi-to haitte-kuru kogeki. Masani hebi!)
Tanjiro (We’re both wielding the same kind of bokuto, so how can it bend like that? Those strikes slither into the narrowest of spaces! Just like a serpent!)
炭治郎(それに加(くわ)えて、やっぱりこの、隙間(すきま)を狙(���ら)おうとした時(とき)の仲間(なかま)の心(こころ)の声(こえ)!!)
Tanjiro (Sore’ni kuwaete, yappari kono, sukima’o nerao-to-shita-toki’no nakama’no kokoro’no koe!!)
Tanjiro (On top of that, I just can’t unhear… the inner voices of my fellow trainees as I aim for the gaps between them!)
隊士(頼(たの)む! 頼む!! 頼む!! 頼む!! 頼むうううう!!)
Taishi (Tanomu! Tanomu!! Tanomu!! Tanomu!! Tanomuuuuu!!)
Demon Slayer (Please! Please! Please! Please! Please!)
炭治郎(『頼(たの)む、当(あ)てないでくれ!!』これが本当(ほんとう)に聞(き)こえてきて精神(せいしん)を抉(えぐ)る!)
Tanjiro (‘Tanomu, ate-naide-kure!!’ Kore’ga honto-ni kikoete-kite seishin’o eguru!)
Tanjiro (‘Please, just don’t hit me!’ I can really hear their cries, and it pierces my soul!)
炭治郎「ああっ!」
Tanjiro “Aa!”
小芭内「ためらうな、ゴミめ」
Obanai “Tamerau-na, gomi-me.”
Obanai “Don’t hesitate, you piece of trash.”
炭治郎(今(いま)までにない緊張感(きんちょうかん)で、手(て)がブルブル震(ふる)えた。これは、相当(そうとう)正確(せいかく)な太刀筋(たちすじ)で刀(かたな)を振(ふ)れないと大惨事(だいさんじ)だ)
Tanjiro (Ima-made’ni-nai kincho-kan’de, te’ga buru-buru furueta. Kore’wa, soto seikaku-na tachi-suji’de katana’o fure-naito dai-sanji-da.)
Tanjiro (I’d never felt this much tension, and my hands shook like crazy! If I don’t swing my sword with pinpoint accuracy, things will get ghastly!)
隊士「ギャッ!」
Taishi “Gya!”
炭治郎「あっ!ごめん!」
Tanjiro “A! Gomen!”
Tanjiro “Hey! Sorry!”
――――――――――――――――――――――――――――――
隊士「竈門(かまど)…お前(まえ)、あれだけ柱(はしら)と稽古(けいこ)した後(あと)で、よくやれるな」
Taishi “Kamado… Omae, are-dake Hashira’to keiko-shita-atode, yoku yareru-na.”
Demon Slayer “Kamado… How can you keep going after training so hard with the Hashira?”
炭治郎「くっ…、ふっ!みんなに迷惑(めいわく)…かけたくないから!」
Tanjiro “Ku…, fu! Minna’ni meiwaku…kake-taku-nai-kara!”
Tanjiro “Because I don’t want to make trouble… for the rest of you!”
隊士「…やるか、俺たちも」
Taishi “…Yaru-ka, ore-tachi-mo.”
Demon Slayer “How about we join in, too?”
隊士たち「そうだな」
Taishi-tachi “So-dana.”
Demon Slayers “Yeah, why not?”
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「これ…傷(きず)にしみるだろうな…」
Tanjiro “Kore…kizu’ni shimiru-daro-na…”
Tanjiro “This is going to make our cuts sting, right?”
隊士「うう…絶対(ぜったい)痛(いた)い…」
Taishi “Uu…zettai itai…”
Demon Slayer “That is so going to hurt!”
隊士「行くか…行くぞ…」
Taishi “Iku-ka… Iku-zo…”
Demon Slayer “Let’s go, then. Come on!”
隊士「おう…」
Taishi “Ou…”
Demon Slayer “Yeah.”
隊士「みんなでな…」
Taishi “Minna’de-na…”
Demon Slayer “All together now.”
一同(いちどう)「せーの…ぎゃあああ!」
Ichido “Seeeno… Gyaaaa!”
Everyone “Ready, set…”
隊士「くううう!しみる~!」
Taishi “Kuuuu! Shimiruuu!”
Demon Slayer “It stings!”
――――――――――――――――――――――――――――――
『二日目(ふつかめ)/Futsuka-me/Day Two』
小芭内「のろい。そんな速(はや)さでは、稽古(けいこ)の意味(いみ)がない」
Obanai “Noroi. Sonna hayasa’dewa, keiko’no imi’ga nai.”
Obanai “You’re slow. At that speed, this drill is pointless.”
炭治郎「はい!」
Tanjiro “Hai!”
Tanjiro “Yes, sir!”
炭治郎「はあっ!…ぐわっ…」
Tanjiro “Haa! …Guwa…”
小芭内「踏(ふ)み込(こ)みまで遅(おそ)くなってどうする」
Obanai “Fumi-komi-made osoku-natte do-suru.”
Obanai “Now you’re even lunging slower. How’s that going to help?”
炭治郎「くうう~!しみる~!」
Tanjiro “Kuuuuu! Shimiruuu!”
Tanjiro “It stings!”
――――――――――――――――――――――――――――――
『三日目/Mikka-me/Day Three』
小芭内「のろい」
Obanai “Noroi.”
Obanai “You’re slow.”
小芭内「のろい!」
Obanai “Noroi!”
Obanai “You’re slow!”
小芭内「のろ過ぎる!」
Obanai “Noro-sugiru!”
Obanai “You’re too slow!”
炭治郎「くそ~…しみぶなぁ~(しみるなぁ~)」
Tanjiro “Kusooo… Shimibu-naaaa (Shimiru-naaaa).”
Tanjiro “Dammit! It sure does sting!”
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『四日目/Yokka-me/Day Four』
小芭内「どうした?走るだけか、のろま」
Obanai “Do-shita? Hashiru-dake-ka, Noroma.”
Obanai “What’s going on? You’re just going to run, slowpoke?”
炭治郎「くっ…うっ!くっ…ハァ、ハァ…」
Tanjiro “Ku… U! Ku… Haa, haa…”
炭治郎(伊黒(いぐろ)さんとの戦(たたか)いにだけ集中(しゅうちゅう)するんだ。実戦(じっせん)では、木(き)や岩(いわ)に刀(かたな)を引(ひ)っ掛(か)けたら命取(いのちと)り。障害物(しょうがいぶつ)を避(さ)けて刀(かたな)を振(ふ)る。それと同(おな)じだ!)
Tanjiro (Iguro-san-tono tatakai’ni-dake shuchu-surunda. Jissen’dewa, ki’ya iwa’ni katana’o hikkake-tara inochi-tori. Shogai-butsu’o sakete katana’o furu. Soreto onaji-da!)
Tanjiro (I gotta focus on battling Mr. Iguro and nothing else! In real combat, if your sword gets caught on a tree or boulder, it’s fatal! Avoid the obstacles and swing your sword! It’s just like that!)
炭治郎(今(いま)までにない正確(せいかく)な太刀筋(たちすじ)で打(う)ち込(こ)めるようになってきた!伊黒(いぐろ)さんの攻撃(こうげき)を避(よ)けて…自分(じぶん)の方(ほう)からも攻撃(こうげき)できる!)
Tanjiro (Ima-made’ni-nai seikaku-na tachi-suji’de uchi-komeru-yoni natte-kita! Iguro-san’no kogeki’o yokete…jibun’no ho’kara’mo kogeki-dekiru!)
Tanjiro (I’m starting to be able to strike with more accurate sword skills than I ever have before! I can evade Mr. Iguro’s attacks… and unleash my own attacks on him, too!)
炭治郎(攻撃(こうげき)が当(あ)たり、伊黒(いぐろ)さんの羽織(はおり)の裾(すそ)を切(き)った時(とき)、訓練(くんれん)終了(しゅうりょう)と言(い)われる)
Tanjiro (Kogeki’ga atari, Iguro-san’no haori’no suso’o kitta-toki, kunren-shuryo-to iwareru.)
Tanjiro (When you land a strike… and slash one of Mr. Iguro’s haori sleeves… they say that you’re done training.)
炭治郎「ありがとうございました!」
Tanjiro “Arigato gozai-mashita!”
Tanjiro “Thank you very much!”
小芭内「じゃあ��。さっさと死(し)ね、ゴミカス。馴(な)れ馴れしく甘露寺(かんろじ)と喋(しゃべ)るな」
Obanai “Jaa-na. Sassa-to shine, Gomi-kasu. Nare-nare-shiku Kanroji’to shaberu-na.”
Obanai “See you. Now go die, you good-for-nothing. Don’t talk to Kanroji like you’re chums!”
炭治郎(最後(さいご)まで嫌(きら)われていて悲(かな)しかった。なんで?)
Tanjiro (Saigo’made kira-warete-ite kanashi-katta. Nande?)
Tanjiro (It made me sad to know that he hated me until the end! Why?)
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「えーと、不死川(しなずがわ)さんの道場(どうじょう)、こっちだっけ?」
Tanjiro “Eeetto, Shinazugawa-san’no dojo, kocchi-dakke?)
Tanjiro “Um… Was Mr. Shinazugawa’s dojo this way?”
鎹鴉の天王寺松衛門「違(ちが)ウ!! ソコノ角(かど)を右(みぎ)ダ!! 鳥頭(とりあたま)!!」
Tennoji Matsuemon (Kasugai-Garasu) “Chigau! Soko’no kado’o migi-da! Tori-atama!”
Matsuemon Tennoji (Kasugai Crow) “Wrong! Turn right at that corner! Birdbrain!”
炭治郎「ああ!あそこを右(みぎ)ね」
Tanjiro “Aa! Asoko’o migi-ne.”
Tanjiro “Oh, we turn right there, huh?”
炭治郎・我妻善逸(あがつまぜんいつ)「うわああああああ!!」
Tanjiro, Agatsuma Zen’itsu “Uwaaaaaaa!!”
炭治郎「ああっ、善逸(ぜんいつ)?!」
Tanjiro “Aa, Zenitsu?!”
Tanjiro “Zenitsu?!”
善逸「ににににに逃(に)がしてくれェェェ!炭治郎、炭治郎、何卒(なにとぞ)~!」
Zen’itsu “Ni-ni-ni-ni-ni-nigashite-kureeee! Tanjiro, Tanjiro, nani-tozooo!”
Zenitsu “L-L-Let me escape! Tanjiro! Tanjiro! I beg of you!”
炭治郎「逃(に)げる?何(なに)から?」
Tanjiro “Nigeru? Nani’kara?”
Tanjiro “Escape? From what?”
善逸「もう足(あし)が立(た)たないんだ!無理(むり)なんよ!ややややっとここまで逃(に)げたんだ!塀(へい)を這(は)ってきたんだ!気配(けはい)を消(け)してヤモリのように!命(いのち)にかかわる!殺(ころ)されるっ!」
Zen’itsu “Mo ashi’ga tata-nainda! Muri-nan-yo! Ya-ya-ya-yatto koko’made nigetanda! Hei’o hatte-kitanda! Kehai’o keshite yamori’no-yoni! Inochi’ni kakawaru! Koro-sareru!”
Zenitsu “I can’t stay upright anymore! I just can’t, see? I-I-It took me forever to get this far! I came crawling along these walls! Masking my presence like a lizard! It’s a matter of life or death! I’m going to be killed!”
炭治郎「あっ」
Tanjiro “A.”
Tanjiro “Hey…”
善逸「ぎょ��っ!がああああ…」
Zen’itsu “Gyoa! Gaaaaa…”
Zenitsu “Ugh!”
不死川実弥(しなずがわさねみ)「選(えら)べェ。訓練(くんれん)に戻(もど)るか、俺(おれ)に殺(ころ)されるかァ」
Shinazugawa Sanemi “Erabee. Kunren’ni modoru-ka, ore’ni koro-sareru-kaa.”
Sanemi Shinazugawa “Make your choice! Either come back to training… or be killed by me!”
善逸「ギャア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!勘弁(かんべん)してェェエェ!」
Zen’itsu “Gyaaaaaa! Kanben-shiteeeee!”
Zenitsu “Nooooo! Please spare me!”
炭治郎「どわああ…おちついて」
Tanjiro “Dowaaa… Ochi-tsuite.”
Tanjiro “Calm down, okay?”
善逸「ギャッ…ギャモッ!ギャアアアンヌ!」
Zen’itsu “Gya… Gyamo! Gyaaaan’nu!”
実弥「うるさい!」
Sanemi “Urusai!”
Sanemi “Shut up!”
善逸「げうっ!」
Zen’itsu “Geu!”
実弥「チッ!運(はこ)べ」
Sanemi “Chi! Hakobe.”
Sanemi “Humph! Carry him.”
炭治郎「あ、はいっ」
Tanjiro “A, hai.”
Tanjiro “Uh, yes, sir!”
炭治郎(ごめんな善逸(ぜんいつ)。一緒(いっしょ)に頑張(がんば)ろうな)
Tanjiro (Gomen-na Zen’itsu. Issho-ni ganbaro-na.)
Tanjiro (Sorry, Zenitsu. Let’s get through this together.)
炭治郎「ご無沙汰(ぶさた)しています!今日(きょう)から訓練(くんれん)に参加(さんか)させてもらいます。よろしくお願(ねが)いします!」
Tanjiro “Gobusata-shite-imasu! Kyo’kara kunren’ni sanka-sasete-morai-masu. Yoroshiku onegai-shimasu!”
Tanjiro “It’s been a long time! I’ll be training under you starting today! I’m looking forward to it!”
実弥「調子(ちょうし)乗(の)んなよォ。俺(おれ)はテメェを認(みと)めてねえからなァ」
Sanemi “Choshi non-nayoo. Ore’wa temee’o mitomete-nee-kara-naa.”
Sanemi “Don’t get too cocky. It’s not like I’ve accepted you, all right?”
炭治郎「全然(ぜんぜん)大丈夫(だいじょうぶ)です!俺(おれ)も貴方(あなた)を認(みと)めてないので!禰豆子(ねずこ)刺(さ)したんで!」
Tanjiro “Zen-zen daijobu-desu! Ore’mo anata’o mitomete-nai-node! Nezuko sashitande!”
Tanjiro “That doesn’t bother me at all! Since I don’t accept you, either! Because you stabbed Nezuko!”
実弥「いい度胸(どきょう)だ……」
Sanemi “Ii dokyo-da……”
Sanemi “You’ve got some nerve.”
――――――――――――――――――――――――――――――
実弥「おらおら、おらおら!おらぁ!」
Sanemi “Ora-ora, ora-ora! Oraa!”
Sanemi “Come on, come on, come on, come on!”
炭治郎「ぐっ…」
Tanjiro “Gu…”
隊士「ぐわっ!」
Taishi “Guwa!”
隊士「ぎゃ…」
Taishi “Gya…”
実弥「おらぁ!」
Sanemi “Oraa!”
隊士「うわぁ~!」
Taishi “Uwaaaa!”
炭治郎(不死川(しなずがわ)さんの訓練(くんれん)は、善逸(ぜんいつ)がああなるのもわかるキツさだった。とにかく不死川(しなずがわ)さんに斬(き)りかかっていくという、単純(たんじゅん)な打(う)ち込(こ)み稽古(げいこ)だったが、反吐(へど)をぶちまけて失神(しっしん)するまでが一区切(ひとくぎ)りで、それまで休憩(きゅうけい)なしだった。伊黒(いぐろ)さんです���、もっと休憩(きゅうけい)をくれた)
Tanjiro (Shinazugawa-san’no kunren’wa, Zen’itsu’ga aa-naru-nomo wakaru kitsusa-datta. Toni-kaku Shinazugawa-san’ni kiri-kakatte-iku-to-iu, tanjun-na uchi-komi-geiko-datta-ga, hedo’o buchi-makete shisshin-suru-made’ga hito-kugiri-de, sore-made kyukei-nashi-datta. Iguro-san’de-sura, motto kyukei’o kureta.)
Tanjiro (Mr. Shinazugawa’s drills were so harsh… I could understand why Zenitsu ended up like that! It was a simple striking drill in which we all assaulted Mr. Shinazugawa… but until we spewed vomit… and blacked out, the session would go on. And until then, there were no breaks! Even Mr. Iguro gave us more breaks!)
小芭内「フン」
Obanai “Fun.”
Obanai “Hah.”
炭治郎(善逸(ぜんいつ)は目覚(めざ)めると、親(おや)の仇(かたき)の如(ごと)く俺(おれ)を責(せ)めた)
Tanjiro (Zen’itsu’wa mezameru-to, oya’no kataki’no-gotoku ore’o semeta.)
Tanjiro (When Zenitsu came to, he berated me as if he were avenging his parents’ death.)
善逸「バカヤロオオオオン!」
Zen’itsu “Bakayarooooon!”
Zenitsu “Damn you, you jerk!”
炭治郎「いででで…ごめんね」
Tanjiro “Idedede… Gomen-ne.”
Tanjiro “Ow, ow, ow! Sorry, okay?”
善逸「この、この、この…」
Zen’itsu “Kono, kono, kono…”
Zenitsu “Damn you, damn you, damn you!”
炭治郎(不死川(しなずがわ)さんは、特(とく)に俺(おれ)への当(あ)たりが強(つよ)く…一瞬(いっしゅん)でも気(き)を抜(ぬ)いたら、大怪我(おおけが)して治療(ちりょう)に逆戻(ぎゃくもど)りだ)
Tanjiro (Shinazugawa-san’wa, toku-ni ore’eno atari’ga tsuyoku… Isshun-demo ki’o nuitara, oo-kega-shite chiryo’ni gyaku-modori-da.)
Tanjiro (Mr. Shinazugawa was especially harsh on me… and if I let my guard down for even a second, I’d be seriously wounded… and find myself right back in treatment!)
炭治郎(初日でこれはまずい…)
Tanjiro (Sho-nichi’de kore’wa mazui…)
Tanjiro (I can’t be starting off like this!)
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎(ボコボコのゲロまみれ…心(こころ)折(お)れそうだな…)
Tanjiro (Boko-boko’no gero-mamire… Kokoro ore-so-dana…)
Tanjiro (Battered and bruised and covered in my own vomit… It’s so soul-crushing!)
玄弥「待(ま)ってくれよ兄貴(あにき)」
Gen’ya “Matte-kure-yo Aniki.”
Genya “Hey, wait up, Big Brother!”
炭治郎(あっ、玄弥(げんや)の声(こえ))
Tanjiro (A, Gen’ya’no koe.)
Tanjiro (That’s Genya’s voice.)
玄弥「話(はな)したいことがあるんだ…」
Gen’ya “Hanashi-tai-koto’ga arunda…”
Genya “There’s something I want to tell you…”
実弥「しつけぇんだよ。俺には弟なんていねェ。いい加減にしねぇと、ぶち殺すぞォ」
Sanemi “Shitsukeen-dayo. Ore’niwa ototo-nante inee. Ii-kagen-ni shinee-to, Buchi-korosu-zoo.”
Sanemi “You need to give it a rest! I don’t have a younger brother! If you don’t back off… I’m going to destroy you!”
玄弥「あ……」
Gen’ya “A……”
炭治郎(うちの兄弟(きょうだい)ゲンカと違(ちが)う…)
Tanjiro (Uchi’no kyodai-genka-to chigau…)
Tanjiro (That’s not like our sibling fights.)
炭治郎「降参(こうさん)かぁ?ハッハッハ…」
Tanjiro “Kosan-kaa? Hahhahha…”
Tanjiro “Do you surrender?”
竈門茂(かまどしげる)「やめてよ兄(にい)ちゃん!」
Kamado Shigeru “Yamete-yo Nii-chan!”
Shigeru Kamado “Cut it out, Big Bro!”
実弥「馴(な)れ馴れしく話(はな)しかけてんじゃアねぇぞ。それからテメェは見(み)た所(ところ)、何(なん)の才覚(さいかく)もねぇから、鬼殺隊(きさつたい)辞(や)めろォ。呼吸(こきゅう)も使(つか)えないような奴(やつ)が、剣士(けんし)を名乗(なの)ってんじゃねぇ!」
Sanemi “Nare-nare-shiku hanashi-kaketen-jaa nee-zo. Sore-kara temee’wa mita-tokoro, nan’no saikaku’mo nee-kara, Kisatsu-Tai yameroo. Kokyu’mo tsukae-nai-yona yatsu’ga, kenshi’o nanotten-ja nee!”
Sanemi “Stop talking to me like we’re close! And since from the looks of you… you have zero skills… just quit the Demon Slayer Corps. If you can’t even use breathing techniques, don’t call yourself a swordsman!”
玄弥「……そんな…。まっ…待(ま)ってくれよ、兄貴(あにき)!ずっと、俺(おれ)は…兄貴(あにき)に謝(あやま)りたくて…」
Gen’ya “……Sonna… Ma…Matte-kureyo, Aniki! Zutto, ore’wa… Aniki’ni ayamari-takute…”
Genya “But… H-Hold up, Big Brother! I’ve been wanting to apologize to you all this time!”
炭治郎(頑張(がんば)れ玄弥(げんや)!玄弥、負(ま)けるな!)
Tanjiro (Gan-bare Gen’ya! Gen’ya, makeru-na!)
Tanjiro (Come on, Genya! Genya, don’t give up!)
実弥「心底(しんそこ)どうでもいいわ。失(う)せろォ」
Sanemi “Shin-soko do-demo iiwa. Useroo.”
Sanemi “I seriously couldn’t care less. Now get lost!”
玄弥「あっ…そんな…俺(おれ)…鬼(おに)を喰(く)ってまで…戦(たたか)ってきたんだぜ…」
Gen’ya “A…Sonna…ore… Oni’o kutte-made… tatakatte-kitanda-ze…”
Genya “But listen… I-I… I even ate demons… to go on fighting.”
実弥「何(なん)だとォ?今(いま)、何(なん)つった?テメェ……!鬼(おに)をォ?」
Sanemi “Nan-datoo? Ima, nan-tsutta? Temee……! Oni-oo?”
Sanemi “What’s that? What did you just say? Damn you! Demons?”
玄弥「あっ…」
Gen’ya “A…”
実弥「喰(く)っただとォ?」
Sanemi “Kutta-datoo?”
Sanemi “You ate some?”
玄弥(えっ、消(き)え…)
Gen’ya (E, kie…)
Genya (He’s gone?)
炭治郎「玄弥(げんや)!…うっ!」
Tanjiro “Gen’ya! …U!”
Tanjiro “Genya!”
――――――――――――――――――――――――――――――
善逸「こんなことあと何日(なんにち)続(つづ)くん���よ…あ~あ…」
Zen’itsu “Konna-koto ato nan-nichi tsuzukun-dayo… Aaaa…”
Zenitsu “How many more days is this going to last?”
善逸「うわああああ!! 戻(もど)ってきた!戻(もど)ってきた!血(ち)も涙(なみだ)もない男(おとこ)が!伏(ふ)せろ。失神(しっしん)したふりだ」
Zen’itsu “Uwaaaaa!! Modotte-kita! Modotte-kita! Chi’mo namida’mo nai otoko’ga! Fusero. Shisshin-shita-furi-da.”
Zenitsu “He’s back! He’s back! That cold-blooded man! Lie down! Pretend that you’ve fainted!”
善逸(あれっ?炭(たん)治郎(じろう)か?えええ――!! 殺(ころ)されるぞ炭治郎!何(なに)してんだ?! 建物(たてもの)ぶっ壊(こわ)して!)
Zen’itsu (Are? Tanjiro-ka? Eeeeeee!! Koro-sareru-zo Tanjiro! Nani-shitenda?! Tate-mono bukkowashite!)
Zenitsu (Huh? Is that Tanjiro? Whaaat? You’re going to get killed, Tanjiro! What are you doing? Destroying the building like that?)
炭治郎「やめて下さい!」
Tanjiro “Yamete-kudasai!”
Tanjiro “Please stop now!”
善逸(何(なん)だ、この捻(ね)じ曲(ま)がった禍々(まがまが)しい音(おと)は…)
Zen’itsu (Nanda, kono neji-magatta maga-maga-shii oto’wa…)
Zenitsu (What’s that twisted, ominous sound?)
善逸(うわはああ!おっさんが暴(あば)れてんのね!稽古場(けいこば)じゃない所(ところ)でもボコられるのかよ!!)
Zenitsu (Uwahaaa! Ossan’ga abareten-none! Keiko-ba-ja-nai-tokoro-demo boko-rareru-no-kayo!!)
Zenitsu (Whoa! So, the old guy’s on a rampage, huh? Are we going to get clobbered outside the training ground, too?)
炭治郎「どういうつもりですか!! 玄弥(げんや)を殺(ころ)す気(き)か!」
Tanjiro “Do-iu-tsumori-desu-ka!! Gen’ya’o korosu-ki-ka!”
Tanjiro “What are you going to do? Are you planning to kill Genya?”
実弥「殺(ころ)しゃしねえよォ。殺(ころ)すのは簡単(かんたん)だが、隊律違反(たいりついはん)だしよォ。再起不能(さいきふのう)にすんだよォ。ただしなァ、今(いま)すぐ鬼殺隊(きさつたい)を辞(や)めるなら、許(ゆる)してやる」
Sanemi “Korosha shinee-yoo. Korosu-nowa kantan-daga, tai-ritsu-ihan dashi-yoo. Tadashi-naa, ima-sugu Kisatsu-Tai’o yameru-nara, yurushite-yaru.”
Sanemi “Hell no, I’m not going to kill him. It would be easy enough to kill him, but since it’s against the rules and all… I’m going to ruin him beyond recovery! But listen… if you quit the Demon Slayer Corps right now, I’ll let you go.”
炭治郎「ふざけんな!! あなたにそこまでする権利(けんり)ないだろ!辞(や)めるのを強要(きょうよう)するな!さっき弟(おとうと)なんかいないって言(い)っただろうが!玄(げん)弥(や)が何(なに)を選択(せんたく)したって口出(くちだ)しするな!」
Tanjiro “Fuzaken-na!! Anata’ni soko-made suru kenri nai-daro! Yameru-no’o kyo-yo-suru-na! Sakki ototo-nanka inaitte itta-daroga! Gen’ya’ga nani’o sentaku-shitatte kuchi-dashi-suru-na!”
Tanjiro “Don’t give me that! There’s no way you have that kind of authority! Don’t try to force him to quit! You just said yourself that you had no younger brother, right? So, no matter what choices Genya makes, you can’t butt in!”
炭治郎「才(さい)が有(あ)ろうが無(な)かろうが、命(いのち)を懸(か)けて鬼(おに)と戦(たたか)うと決(き)めてんだ!兄貴(あにき)じゃないって言(い)うんなら、絶対(ぜったい)に俺(おれ)は玄弥(げんや)の邪魔(じゃま)をさせない!玄弥(げんや)がいなきゃ、上弦(じょうげん)に勝(か)てなかった!再起(さいき)不能(ふのう)になんか、させるもんか!」
Tanjiro “Sai’ga aroga nakaroga, inochi’o kakete oni’to tatakau-to kimetenda! Aniki-ja naitte iun-nara, zettai-ni ore’wa Gen’ya’no jama’o sase-nai! Gen’ya’ga inakya, Jogen’ni kate-nakatta! Saiki-funo’ni-nanka, saseru-mon-ka!”
Tanjiro “Whether he has the ability or not, he’s made up his mind to risk his life fighting demons! If you’re not his big brother, then I won’t let you get in his way, no matter what! Without Genya, we couldn’t have defeated that Upper Rank! No way am I going to let you ruin him beyond recovery!”
実弥「そうかよォ。じゃあまずテメェから再起不能(さいきふのう)だ!」
Sanemi “So-kayoo. Jaa mazu temee’kara saiki-funo-da!”
Sanemi “Is that right? Then, I’ll ruin you beyond recovery first!”
炭治郎(来(く)るぞ…来る!)
Tanjiro (Kuru-zo… Kuru!)
Tanjiro (Here he come… He’s coming!)
不死川「ふん!」
Shinazugawa “Fun!”
炭治郎「ぐあっ…」
Tanjiro “Gua…”
善逸「うっわ…、炭治郎(たんじろう)!」
Zen’itsu “Uwwa… Tanjiro!”
Zenitsu “Whoa! Tanjiro!”                        
実弥(くっ!コイツ!! 止(と)めやがった!!)
Sanemi (Ku! Koitsu!! Tome-yagatta!!)
Sanemi (Damn him! He stopped my fist!)
炭治郎「ふんがァ!」
Tanjiro “Fungaa!”
善逸(うおあああああ~~!! 一発(いっぱつ)入(い)れたァァァァ!!)
Zen’itsu (Uoaaaaaaaaa!! Ippatsu iretaaaa!!)
Zenitsu (Oh my gosh! He landed a blow!)
炭治郎「ぐっ!善逸(ぜんいつ)――っ!!! 玄弥(げんや)を逃(に)がしてくれ!頼(たの)む!」
Tanjiro “Gu! Zen’itsuuuuu!!! Gen’ya’o nigashite-kure! Tanomu!”
Tanjiro “Zenitsu! Get Genya out of here! I’m counting on you!”
善逸(ちょっ…バッ…バカお前(まえ)…バカ!! 名前(なまえ)呼(よ)ぶなバカ!! もっとうまいこと合図(あいず)できるだろ!!)
Zen’itsu (Cho…Ba…Baka omae…Baka!! Namae yobu-na baka!! Motto umai-koto aizu dekiru-daro!!)
Zenitsu (Hey! Y-You dummy! Moron! Don’t call me by my name, idiot! There’s got to be a better way to signal!)
玄弥「炭治郎(たんじろう)!!」
Gen’ya “Tanjiro!!”
Genya “Tanjiro!”
炭治郎(かすっただけで耳(みみ)が切(き)れる蹴(け)り!!)
Tanjiro (Kasutta-dake’de mimi’ga kireru keri!!)
Tanjiro (He only grazed me, but that kick ripped my ear!)
実弥「いい度胸(どきょう)ォしてるぜ、テメぇはァ!死(し)にてェようだから、お望(のぞ)み通(どお)りに殺(ころ)してやるよォ!」
Sanemi “Ii dokyo shiteru-ze, temee-waa! Shini-tee-yo-dakara, onozomi-doori-ni koroshite-yaru-yoo!”
Sanemi “You’ve got some nerve, you know! It seems like you have a death wish. And I’ll be happy to oblige you!”
玄弥「待(ま)ってくれ兄貴(あにき)!炭治郎(たんじろう)は関係(かんけい)ない!」
Gen’ya “Matte-kure Aniki! Tanjiro’wa kankei-nai!”
Genya “Come on, hold up, Big Brother! Tanjiro has nothing to do with this!”
善逸「逃(に)げるぞ!」
Zen’itsu “Nigeru-zo!”
Zenitsu “We’re out of here!”
玄弥「うわっ!誰(だれ)だお前(まえ)!放(はな)せよ!」
Gen’ya “Uwa! Dare-da omae! Hanase-yo!”
Genya “Who are you? Let go of me!”
善逸「揉(も)めてる人間(にんげん)は散(ち)らすといいんだ。距離(きょり)をとる!! アレお前(まえ)の兄貴(あにき)かよ!? 完全(かんぜん)に異常者(いじょうしゃ)じゃん!気(き)の毒(どく)に…ブッ!」
Zen’itsu “Mometeru ningen’wa chirasu-to iinda. Kyori’o toru!! Are omae’no aniki-kayo!? Kanzen-ni ijo-sha-jan! Ki’no-doku-ni…Bu!”
Zenitsu “Best to scatter people of odds with each other! We’re distancing ourselves! So, he’s your big brother? He’s a total lunatic! I feel for you!”
玄弥「俺(おれ)の兄貴(あにき)を侮辱(ぶじょく)すんな!!」
Gen’ya “Ore’no aniki’o bujoku-sunna!!”
Genya “Don’t you dare insult my big brother!”
善逸「俺(おれ)、味方(みかた)なのに!!」
Zen’itsu “Ore, mikata-nanoni!!”
Zenitsu “Hey, but I’m on your side!”
実弥「死(し)にさらせ!」
Sanemi “Shini-sarase!”
Sanemi “You can just drop dead!”
炭治郎「ブフッ!」
Tanjiro “Bufu!”
炭治郎(この後(あと)はもう、ぐっだぐだのグッチャグチャ。夕方(ゆうがた)近(ちか)くまで乱闘(らんとう)が続(つづ)き…)
Tanjiro (Kono-ato’wa-mo, gudda-guda’no guccha-gucha. Yugata-chikaku’made ranto’ga tsuzuki…)
Tanjiro (It was all chaos and turmoil from that point on! The brawl lasted until almost dusk!)
鎹鴉(かすがいからす)の天王寺松衛門(てんのうじまつえもん)「バカッ!オバカッ!」
Tennoji Matsuemon (Kasugai-Garasu) “Baka! Obaka!”
Matsuemon Tennoji (Kasugai Crow) “Idiot! You idiot!”
炭治郎(上(うえ)から正式(せいしき)にお叱(しか)りを受(う)け、風柱(かぜばしら)との修業(しゅぎょう)は中断(ちゅうだん)の上(うえ)、接近(せっきん)禁止(きんし)が命じられた…)
Tanjiro (Ue’kara seishiki-ni oshikari’o uke, Kaze-Bashira’tono shugyo’wa chu-dan’no-ue, sekkin-kinshi’ga meiji-rareta…)
Tanjiro (I received a formal reprimand from the higher-ups… my training under the Wind Hashira was suspended… and I was banned from going near him.)
炭治郎(俺(おれ)は結局(けっきょく)、不死川(しなずがわ)兄弟(きょうだい)の仲(なか)を取(と)り持(も)つことはできなかった)
Tanjiro (Ore’wa kekkyoku, Shinazugawa-kyodai’no naka’o tori-motsu-koto’wa deki-nakatta.)
Tanjiro (In the end… I wasn’t able to bring the Shinazugawa brothers together.)
――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「こんなことするつもりじゃなかったんだけどな…。痣(あざ)もまだくっきりしないし、修業(しゅぎょう)の成果(せいか)出(で)てないなぁ」
Tanjiro “Konna-koto suru-tsumori-ja nakattan-dakedo-na… Aza’mo mada kukkiri-shinai-shi, shugyo’no seika dete-nai-naa.”
Tanjiro “I never intended for this to happen, you know. My mark isn’t any clearer yet, and I’m not seeing the effects of my training.”
善逸「いや、出(で)てるよ。風(かぜ)のオッサンとやりあえたじゃんか。凄(すげ)えよ」
Zen’itsu “Iya, deteru-yo. Kaze’no ossan-to yari-aeta-janka. Sugee-yo.”
Zenitsu “No, they’re there, all right. You were able to take on the Old Wind Guy. That’s impressive.”
炭治郎「そうかなぁ」
Tanjiro “So-kanaa.”
Tanjiro “You think so?”
善逸「つーか、まだ山奥(やまおく)なの!? 岩柱(いわばしら)の家(いえ)!馬鹿(ばか)じゃないの!?」
Zen’itsu “Tsuuuka, mada yama-oku-nano!? Iwa-Bashira’no ie! Baka-ja nai-no!?”
Zenitsu “Anyway, how deep in the mountains is the Wind Stone Hashira’s house? What is he, a fool?”
→I think it’s a simple mistake. They are looking for the Stone Hashira’s house.
炭治郎「もうそろそろじゃないかな?」
Tanjiro “Mo soro-soro-ja nai-kana?”
Tanjiro “I think it’s just a little farther.”
善逸「うん?」
Zen’itsu “Un?”
Zenitsu “Huh?”
炭治郎「どうした?善逸(ぜんいつ)」
Tanjiro “Do-shita? Zen’itsu.”
Tanjiro “What’s wrong, Zenitsu?”
善逸「何(なに)か聞(き)こえる…こっちだ。」
Zen’itsu “Nani-ka kikoeru… Kocchi-da.”
Zenitsu “I can hear something. It’s this way!”
炭治郎「これは…滝(たき)だ!」
Tanjiro “Kore’wa… taki-da!”
Tanjiro “Hey, it’s… a waterfall!”
善逸「はあ~」
Zen’itsu “Haaaa.”
Zenitsu “Whoa!”
炭治郎「人(ひと)がいる」
Tanjiro “Hito’ga iru.”
Tanjiro “There are people there!”
一同(いちどう)「如是我聞(にょぜがもん)!一時仏在(いちじぶつざい)!舎(しゃ)衛(え)国(こく)!祇樹給(ぎじゅぎっ)狐(こ)独(どく)園(おん)!」
Ichido “Nyoze-Gamon! Ichi-ji-Butsu-zai! Shae-koku! Giju-Gikko-Doku-on!”
Everyone “Thus have I heard. In the presence of the Buddha. When in Shravasti. At Jetavana Vihara.”
2人「うわああああ!」
Futari “Uwaaaaa!”
The two “Whoaaa!”
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)「心頭滅却(しんとうめっきゃく)すれば…」
Himejima Gyomei “Shinto-Mekkyaku-sureba…”
Gyomei Himejima “If you extinguish your heart and mind…”
2人「えっ?!」
Futari “E?!”
The two “Huh?”
行冥「火(ひ)もまた涼(すず)し…」
Gyomei “Hi’mo mata suzushi…”
Gyomei “…even fire is cool.”
2人「うわあああ!」
Futari “Uwaaaa!”
善逸「ゲボッ!」
Zen’itsu “Gebo!”
行冥「ようこそ…我(わ)が修業場(しゅぎょうば)へ……」
Gyomei “Yokoso… Waga shugyo-ba’e……”
Gyomei “Welcome… to my training ground.”
――――――――――――――――――――――――――――――
大正コソコソ噂話/Taisho Koso-koso Uwasa-banashi/Taisho-era Secret
炭治郎「今回(こんかい)は、伊黒(いぐろ)さんを紹介(しょうかい)します」
Tanjiro “Kon-kai’wa, Iguro-san’o shokai-shimasu.”
Tanjiro “Today, we’re going to talk about Mr. Iguro!”
小芭内「まだいたのか?まさか甘露寺(かんろじ)にまた、ちょっかいを…」
Obanai “Mada ita-noka? Masaka Kanroji’ni mata chokkai’o…”
Obanai “You’re still here? You’d better not be making a pass at Kanroji!”
炭治郎「違(ちが)います!大正(たいしょう)コソコソ噂話(うわさばなし)を…」
Tanjiro “Chigai-masu! Taisho Koso-koso Uwasa-banashi’o…”
Tanjiro “I’m not, I’m not! I’m telling a Taisho-era secret!”
小芭内「フン。さっさと始(はじ)めろ」
Obanai “Fun. Sassa-to hajimero.”
Obanai “Hah! Then, get started already.”
炭治郎「では、大正(たいしょう)コソコソ噂話(うわさばなし)。伊黒(いぐろ)さんの連(つ)れている蛇(へび)の名前(なまえ)は鏑(かぶら)丸(まる)です。左右(さゆう)の瞳(ひとみ)の色(いろ)が違(ちが)うのは、生(う)まれつきなんだって」
Tanjiro “Dewa, Taisho Koso-koso Uwasa-banashi. Iguro-san’no tsurete-iru hebi’no namae’wa Kaburamaru desu. Sayu’no hitomi’no iro’ga chigau-nowa, umare-tsuki-nan-datte.”
Tanjiro “All right, here’s a Taisho-era secret! The name of the snake Mr. Iguro is always seen with is Kaburamaru. And he says his left and right eyes have been different colors since birth.”
小芭内「終(お)わったなら、さっさと行(い)け。甘露寺(かんろじ)にも近(ちか)づくな」
Obanai “Owatta-nara, sassa-to ike. Kanroji’nimo chika-zuku-na.”
Obanai “If you’re finished, then get out of here. And don’t go near Kanroji, either.”
炭治郎「いや、でも…」
Tanjiro “Iya, demo…”
Tanjiro “Oh, but…”
小芭内「近(ちか)づく気(き)か?」
Obanai “Chika-zuku-ki-ka?”
Obanai “Are you planning to go near her?”
鏑丸(かぶらまる)「シャー!」
Kaburamaru “Shaaa!”
炭治郎「うわ~!次回(じかい)、第六話(だいろくわ)『鬼殺隊最強(きさつたいさいきょう)』」
Tanjiro “Uwaaa! Jikai, dai-roku-wa, ‘Kisatsu-Tai Sai-kyo.’”
Tanjiro “Whoa! Next, Episode 6, ‘The Strongest of the Demon Slayer Corps.’”
(Continue to Episode 6)
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konjaku · 3 months ago
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蛇苺[Hebiichigo] Potentilla hebiichigo
蛇[Hebi] : Snake
苺[Ichigo] : Strawberry
It produces red berries in the summer. They are not poisonous, but have no taste and not much texture.
The following is one of the well-known folktales about snakes.
蛇女房 (蛇とはいへど大方水の靈にて、卽ち大蛇より龍女といふに近し。) 妻を喪つて悲しんでゐる男の所へ、何處からか美しい女が來て夫婦となり、やがて子供が出來た。お產に��ると、妻は決して内を覗いてくれるなと云つて念を押して產室に入つた。夫は心配でたまらないのでそつと覗いてみると、中では恐ろしい大蛇が赤子を眞中にしてとぐろを卷いてゐた。男はあまりの事に驚いたが、ひそかに引返して默つてゐた。七日經つと女はきれいな男の子を抱いて出て來て、さめざめと泣いた後、正體を見られた上はもうここには居られないと云つて、子供を置き泣く時にはこれを嘗めさせて下さいと左の眼の玉をくりぬいておいて行つた。 子供はその玉を嘗めて育つたが、日數が經つて眼玉はだん/\小さくなり、遂に無くなつてしまつた。父親は子供を負うて山奧の沼へ尋ねて行つた。すると大蛇が出て來て更に右の眼玉をくりぬいて渡し、沼のほとりに鐘をつるして、明け六つ暮れ六つを知らせてくれと賴んで、沼の中にかくれてしまつた。其後父親は沼の側の寺に鐘を納めて時刻を撞いて貰つた。 子供は大きくなつて生ひ立ちを知り、沼に母を迎󠄃へに行くと今度は盲の人間の姿で出て來た。おぶつてつれ帰り孝行をした。
[Hebi nyōbō (Hebi towa iedo ookata mizu no rei nite, sunawachi daija yori ryūjo to iu ni chikashi.) Tsuma wo ushinatte kanashinde iru otoko no tokoro e, doko kara ka utsukushii onna ga kite meoto to nari, yagate kodomo ga dekita. O-san ni naruto, tsuma wa "Kesshite uchi wo nozoite kureruna" to itte nen wo oshite sanshitsu ni haitta. Otto wa shinpai de tamaranai node sotto nozoite miru to, naka dewa osoroshii daija ga akago wo mannaka ni shite toguro wo maite ita. Otoko wa amari no koto ni odoroita ga, hisoka ni hikikaeshite damatte ita. Nanuka tatsu to onna wa kirei na otoko no ko wo daite dete kite, samezame to naita ato, "Shōtai wo mirareta ue wa mō koko niwa irarenai" to itte, kodomo wo oki "Naku toki niwa kore wo namesasete kudasai" to hidari no me no tama wo kurinuite oite itta. Kodomo wa sono tama wo namete sodatta ga, hikazu ga tatte medama wa dandan chiisaku nari, tsui ni naku natte shimatta. Chichioya wa kodomo wo oute yamaoku no numa e tazunete itta. Suruto daija ga dete kite sarani migi no medama wo kurinuite watashi, "Numa no hotori ni kane wo tsurushite, ake-mutsu kure-mutsu wo shirasete kure" to tanonde, numa no naka ni kakurete shimatta. Sono go chichioya wa numa no soba no tera ni kane wo osamete jikoku wo tsuite moratta. Kodomo wa ookiku natte oitachi wo shiri, numa ni haha wo mukae ni iku to kondo wa mō no ningen no sugata de dete kita. Obutte tsure kaeri kōkō wo shita.]
Snake wife (Although it is called Snake, it is mostly a spirit of water, in other words, more like Dragon woman than Serpent.) When a man was grieving over the loss of his wife, a beautiful woman came from somewhere, they became spouses, and eventually she became pregnant. When it came time to give birth, his wife made sure, "Never look inside" and entered the delivery room. Her husband was so worried that he sneaked a peek inside and found a terrifying serpent coiled itself around a baby. The man was too surprised, but secretly went back and kept quiet. Seven days later, the woman came out with an adorable baby boy in her arms, and after wailing, "Now that my true form is known, I can't live here anymore" she put the child down and said, "Let him lick this when he cries" and hollowed out her left eyeball and left. The child licked the ball and grew up, but as the days went by, the eyeball gradually became smaller and smaller, and finally disappeared. The father carried the child on his back and went to visit her in a swamp deep in the mountains. Then the serpent appeared, this time hollowing out her right eyeball and handing it to him, requesting him "Hang a bell by the swamp to announce 6 a.m. and 6 p.m.," and disappeared into the swamp. After that, the father dedicated a bell to a temple near the swamp and asked that it be rung at those times. When the child grew up, knew his early life and went to pick up his mother to the swamp, this time she appeared in the form of a blind human. He carried her back home on his back and took his filial duty. From 日本昔話名彙[Nippon mukashi-banashi meii](Glossary of folktales of Japan) edited by NHK and supervised by 柳田 国男[Yanagita Kunio]. Source: https://dl.ndl.go.jp/pid/9586421/1/31 https://en.wikipedia.org/wiki/Kunio_Yanagita
This is the version of Iwate Prefecture, and many other versions do not have the last paragraph. There are also cruel versions. And, there is a word in this text that is changed to read differently than it did when this was written.
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kyokocanary777 · 4 months ago
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長岡京のビール工場と大山崎のウイスキー蒸溜所
前回と前々回の記事で「京都伏見の酒蔵」にまつわるネタで記事を書きました。
京都の伏見は、お稲荷さんも有名だけど、酒蔵の町でもあるのですよーってはじまって
酒蔵だけじゃなくて、有名酒造メーカーのレストランや記念館、酒蔵にちなんだ施設、飲食店がたくさんありますよーっていう流れでお話ししました。
で、今回は、ここからそこそこ近くにある長岡京市のビール工場、
大山崎のウイスキー蒸溜所の話に触れたいです。
この伏見の桃山あたりから車で20分くらい移動すると
サントリービール工場がある長岡京市にたどり着きます。
Tumblr media
https://www.suntory.co.jp/factory/kyoto/
長岡京市は、細川ガラシャのゆかりの地でもありますね。
そして、そこからさらに大阪方面に車で20分くらい移動すると
同じくサントリーのウイスキー蒸溜所がある大山崎があるのです。
Tumblr media
https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/
じつは、京都のこの辺りは、お酒を作っているところが多いのです。
電車で移動できないので、観光コースとしてはお勧めできませんが、、、、
車で移動すると、意外と近いのです。
だから、バスかタクシーなどで移動すると、いろんなお酒の工場や資料館などを見学できたり
お酒の味見とか美味しいお料理を食べられたりできるので、楽しいかもですね。
私の実家からも近いです。
だから私も見学などしたいと思ってます。
長岡京市のサントリービール工場は、リニューアルのため、今は休止しているらしいので
先に伏見エリアから見学していきます。
 
ところで、
参考までに、伏見の黄桜カッパカントリーあたりから
長岡京のサントリービール工場、
大山崎のウイスキー蒸溜所までの
マップを貼っておきますね。
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jujirou · 4 months ago
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おはようございます。
愛知県東海市は、雨が降っております。
昨日はやきものワールドの4日目。
昨日は朝から雨降りで、お客様方のご来場も少ないだろうなぁ…と、オープン前からのお話でしたが、前日に新規で知り合わさせて頂いたお母さんが、朝一からご来店頂きお重箱を気に入って下さり、その後全くお話出来ない時間も有りましたらが、新作の春慶箸を気にいって頂いたり、ご住職さんとも新規で知り合わさせて頂き、お弁当箱を気に入って下さり、その他に社寺信仰用具等々のお話もさせて頂きました。
ありがとうございました。
展示会終了間近の修行時間中⁉︎、不意にご来店頂いた新規のお客様に、市松布目長角三段重を気に入って下さり、初日から三日目までより来場者数が少ないものの、来場者数は関係無い、素敵なご縁を頂いた一日でした。
ありがとうございました。
名称 「 やきものワールド 」
開催期間: 令和7年2月28日(金)~ 3月4日(火) 5日間
開催時間: 10:00時~17:00時(最終日16:00終了)
開催場所: ポートメッセなごや 第1展示館
愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-1
当店ブース番号 No : E - 08 (別紙地図をご参照下さい。)
そして一年に一度の愛知県でのやきものワールドの展示会も、アッと言う間に本日最終日。
この機会に是非、川連の軽くて優しい手触りの器達を、見て触れて感じて頂けましたら幸いです。
展示会最終日も、良いご縁が有ります様に。
そして皆様にとって今日も、良い一日と成ります様に。
https://jujiro.base.ec
#秋田県 #湯沢市 #川連漆器 #川連塗 #川連 #国指定伝統的工芸品 #伝統的工芸品 #伝統工芸 #秋田工芸 #秋田の物作り #秋田の物つくり #漆 #うるし #ウルシ #髹漆 #寿次郎 #やきものワールド2025 #やきものワールド #2月28日から3月4日まで開催 #展示会4日目の様子 #展示会本日最終日 #ブースNoE-08 #kawatsura #japanlaquer #JapanTraditionalCrafts #KawatsuraLacquerwareTraditionalCrafts #jujiro
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sarahalainn · 1 year ago
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初春の笑顔がいっぱいの宝船
にっぽん丸
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3ヶ月ぶりの船旅のはずでしたが、
船の推進制御装置に不具合が認められたため、急遽、安全点検が必要になり運航を見あわせる事となりました。
残念ですが、安全第一!
またいつか共に船旅をできる日まで
予定していたセットリストと流れで、
空想の旅になれば🚢
Today I was meant to board this cruise, but due to technical issues the show and cruise itself were cancelled. Sad but safety first!
The theme was “aboard the treasure boat + smiles”.
Have posted the setlist and tried to portray what it would’ve been like on the musical boat :)
「宝」、「笑顔」 をテーマに✨出発🚢
衣装はキラキラな宝箱のようなサラスタイルを予定していました
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マリリンのピアノアドリブにのって、スキャットしながら時々「春よ来い」のリフを。本編最後に繋がる。
そこからRiverdanceの神秘的な歌のイントロへ。
今回伊勢神宮の近くに行くということで、神様に近い音楽からスタートしたく。マリリンの綺麗なハーモーニでデュエット。こちらはアルバムにも収録していますが、よく聴きなれてる綺麗な3度のハーモーニだけではなく、4度が特徴的な響きなのでこれも神秘的に聞こえる理由の1つ^_^
Riverdance / Drowsy Maggie / Sarah Àlainn
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そして、この曲はヴァイオリンのフィドル的な表現で軽快な世界へ。キラキラ、ニコニコ。宝石のような煌めきを放つアクティブな一曲。
サポーターさんなら、この曲の変拍子できっと手拍子をして下さったはず。色々なアーティスト、バンドのライブで手拍子する曲があるように、私もライブでそんなノリノリの曲があればなと思いましたが、こんな変拍子な曲を選ぶ何てドSとしか思えないですよね。それでも、これで手拍子できる皆さん、最高にカッコ良いです!(とはいえ、今後はもっと楽に楽しめる手拍子曲を作りたいと思ってますー^_^;)
MCなう。サラッと面白い洒落でも言えたかな?🤔
海と宝ということで、ディズニー『リトル・マーメイド』より、アリエルが歌う「Part of Your World」。普段ライブで楽器も色々弾くので、この曲の「あれも!これも!」という場面ではそんな楽器の宝を指しています。
そして、この次のシネマ音楽にも「お宝」が。『The Greatest Showman』より、スターが歌う「Never Enough」。スポットライトを浴びても、星も金も手にしても、全て物足りない。あなたがいないと、物足りない。
私、今年初めて宝くじをやってみました(プレゼントで券?をスタッフさんから頂きました)。1億?あたったらどうするという話で盛り上がる。簡単に使えきる自信もあるけど、結局は本当に欲しいものはお金では中々買えない。因みに600円当たりました。
笑顔で始まる初春だから元気な曲多め。ジャズ出身のマリリンだからこそ、情熱的で踊りたくなる「Spain」へ。去年大阪でDream Caravanに出演させて頂いた時、久しぶりに寺井尚子さんともお会いでき、フルオケ+ジャズバンドをバックに彼女が演奏するSpainは最強でしたね!!とても勉強になり刺激になりました。もっともっとセッションをしてジャズを追求していきたいこの頃。来月2月呉・広島でのバレンタインはクリヤマコトさんを始めとしたジャズカルなので、ワクワク。
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ここで一曲、オリジナルの弾き語り。
元々去年から予定していた楽曲でしたが、年始の心が痛むニュースとも重なる一曲でもあります。
「The Final Time Traveler」。ゲーム『タイムトラベラーズ』からのエンディングテーマは阪神淡路大震災に思いを寄せて作られた一曲です。こちらはゲームが大好きな羽生結弦さんとアイスショーでコラボさせて頂き、彼のサポーターさんをはじめ、ゲームをプレイされない人にも知られるようになった一曲でとても嬉しいです。オリジナルは日本語歌詞でしたが、海外で羽生さんが滑られるとのことで、英語歌詞を書かせて頂きました。
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高音のサビの部分には本来歌詞を入れて欲しいと言われましたが、あえてAh〜だけにしたいとお願いしました。ヴォカリーズで、楽器のように、言葉では伝えきれない思いを届けられたら。
いつからかこの曲を弾き語りに挑戦するようになりましたが、ピアニスト、ミュージシャンに良く言われるのが、とても弾き語りするような曲ではないですねと。この曲、かなり複雑!伴奏ではなく、オーケストラの部分を演奏するような感覚。なので、毎回ドキドキ緊張する一曲です… ただ唯一、とても揺れる曲なので、それは自分で演奏すると歌と合わせやすい心地よさはあります。
この曲に「秘められたtreasure」という歌詞が出てきます。宝物、大切なものという意味ですが、英語の to treasure = 「大切にする」という動詞になります。
最後も笑顔で締めくくりたい。
第九は日本ではカウントダウンの一曲かもしれませんが、年始でも、どや^ - ^ これは去年のクリスマス・教会・合唱バージョンですが、ピアノとのデュオの時も、RnBからゴスペル、讃美歌からオペラチックな歌い分けが楽しい、人格がなん度も変わるJoyfulな選曲です。
【LIVE】Joyful Joyful/よろこびの歌/ Ode to Joy 第九 |Sarah Àlainn サラ・オレイン
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本編ラストは、初披露のマッシュアップ。
元旦のファミリー向けコンサートで初披露した「NeverEnding Story」 🐲でしたが、『初春』に因んで、こちらを「春よ来い」とマッシュアップ。編曲、ちょっと頑張ったのでこれはお見せできず残念>< 😖今回はキーボードでオリジナルの80年代ディスコサウンドを表現する予定でしたが、マリリンとも話して、少し変えてみて八ヶ岳でチェンバロでやってみても良いかもと思えました。
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そして、アンコールへ。
「Smile」。定番ですね。ただの笑顔の歌ではなく、とても切ないCharlie Chaplinのタイムレスな作品。歌詞と真逆になりますが、悲しい時は無理して笑わなくていい、と言うのが個人的なスタンスではありますが。そんな裏の思いをこの歌詞に乗せて歌う予定でした。
今回のライブはいつも以上にお時間が遅い開始のものであり、美味しい食事とお酒で、船に揺らされてそろそろお眠の時間になって来たかと思います。
そんな簡単には寝かせませんよ。うふ。
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オペラ『ツーランドット』より「Nessun Dorma〜誰も寝てならぬ」。我々ミュージシャンにとっても眠気覚ましになる壮大な一曲です。この後優雅に食事というところでしたが、これから代わりにサラメシを作りに材料を調達しにスーパーに行って参ります。この時間になると嬉しいシールが貼られる頃でしょうw ちりも積もれば山やまとなる。この場合この表現はあってるのだろうか…
(未来に行って来ました。やはり笑顔になるシールが貼られていた)
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ジャンルと楽器も色々登場した、宝箱のようなセトリになったでしょうか?
あなたとの時間をtreasureしています!✨
〜 Sarah
NIPPON MARU
- Treasure Boat Cruise with SARAH ÀLAINN -
2024.1.8
〜マリリン イントロ(「春よ来い」リフ Sarahスキャット〜)
1. Riverdance
2. Part of Your World 『リトル・マーメイド』
3. Never Enough
4. Spain
5. The Final Time Traveler (Sarah 弾き語り)
6. Joyful Joyful ~ 喜びの歌〜第九
7. NeverEnding Story〜春よ来い
Encore
8. Smile
9. Nessun Dorma
次は初の鹿島・佐賀へ🎻
スケジュールはHPよりチェックしてみてね
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xx86 · 5 months ago
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引っ掻き傷
久しぶりにナラタージュを読んだ。一気に読んだ。もうこの本は10年以上のお付き合いになるけど、何度読んでもひりつく。細かく引っ掻き傷をつくられるような。そして歳を重ねる度引っかかる部分が違うからおもしろい。28歳の私は葉山先生とセックスしたあと、君にあげられるものはこんなものしかないのか、と悲しげにいうシーンでガリっとひっかかれた。しばらく読みたくない。でも面白い小説って重かろうが軽かろうが一気に読めちゃうから怖い。度数の高いカクテルみたい。
ヒリヒリすると言えば、昨年末にアマプラでエゴイストをみた。ファッション編集部のオネエの鈴木亮平ってピッタリ〜と思って軽い気持ちで。その時は何も思わなかったけど、翌日以降確かにエゴイストだよなあとしみじみ考えた。
エゴイズムな愛って正解なんだろうか。愛に正解も不正解もないと思うけど、自分が同じ立場だったら同じことをすると思うけど、それでも、人に何かを与えるということは簡単ではない。水を与えすぎても花は枯れるし。
バッグの整理をしていたら夏に鈴虫寺で買ったお守りがでてきた。私の分はお財布に入れていて、これは律子の分だ。試験に受かりますように、と念を込めた。のにどっかにやってしまって試験前に渡せなかったのだ。
おかげで(?)律子は無事試験に合格した。今度一緒にバレエみにいくからその時に渡そう。ちょうど一月末がお誕生日だったし。ちなみに私はお金に一生困りませんように、と願ったのだけど今のところ困っている。信仰が足りないのかもしれない。
わさっとスイトピー飾りたくて紫色のものを10本買った。ほんとはもう少しくすんだものがよかったのだけれど、日曜の夕方の花屋には選択肢が残されておらず。これはこれで可愛いからいいけど。でも好みの色でスイトピーチャレンジしたい。
どこの部署に異動しても絶対不倫すると有名な課長が気になっている。だって本人は全然かっこよくないんだもの。でもすごく優しいらしい。何度か仕事をご一緒したことはあるけど、特段そんな感じはしなかった。優しいだけでモテますか?どんな優しさなんだろう。漬け込み系かな。気になる。そしてウケる。
胸がヒリヒリする。ふわふわの物抱きしめて寝たい。
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ak0gare · 3 months ago
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0402 訪問先 ・botanical cafe(カフェ 蹴上) ・そうげんカフェ(カフェ 一乗寺) ・KAeruCAFE(カフェ 清水五条) ・食堂ルインズ(ビストロ 京都河原町) まずい感じに童貞の京大の博士3年とカフェでお茶して、夜ぼやっとした気持ちで河原町を歩いていたらナンパされたのでふーんと思ってルインズを指定した。早急にわたしがやれない人間だと悟ったのかひらきなおっていろんな女遊びの武勇伝を教えてくれた。遊び人の男大っ嫌いだから(多分同族嫌悪)、こういうことないと接することもないので色々勉強になった。顔綺麗で中高からずっと陽キャという出自で、なんで35にもなって遊び回ってるのか聞いたら「性欲もあるけど承認欲求先行かなぁ」とのことだった。わたしと同じだなと思った。きっと根深いコンプレックスがどっかにあるんだろう、と思ったが、それを聞き出してしまうと寝てみたくなってしまう可能性があったのでライン交わさずに別れた。 お酒飲む人でたまにいる「飲んでるとすぐお腹いっぱいになるんだよね」がしょうもなくて大嫌い。わたしはお腹が空いていたので帰り道にうどん買って食べた。 0403 机から「いま高松にいません。それから、恋人がいて、話したら嫌がられてしまったので会えません」と2日遅れで返信があった。どん、と内側から心臓を押されたみたいだった。そっか。いままでがへんだったのだな。わたしから別れを切り出して終わった関係なのに、その後も関係性を保とうとして、それは友情と懸念に由来するもので本当に一切合切下心を含まないものだったけど、そんなの関係ない。机と未来を分かちている相手にとっては。 去年会った別れが後味の悪いものでなくて本当によかった。もう2度と会わないのかもしれない。それでも、「もう連絡しないけど、作家になったらなんらかの形で祝ってほしい」と送った。「うん 応援しています それまで元気で」と返ってきて、夜、帰りの自転車に跨りながら泣いてしまった。 わたしは夢を人間関係の人質に利用しているのかもしれない、と思ったら、情けなくなった。自分が本物ではないような、気持ちの揺らぎがあった。 机と付き合い始めて半年経った春に、片平キャンパスを自転車の二人乗りしながら夜桜を見て回ったことがある。窓辺に置かれた柑橘を見ているみたいに、いまでも胸がぎゅっと嘶くような、そういう種類の思い出。思い出すまでもないほど、大事だった。けれどそれはわたし自身を抱きしめていることと同義だと、何年も前から、知っていた。 0404 訪問先 ・カフェコチ(カフェ 京都市役所) ・カレー専門店ビィヤント(カレー屋 丸太町) ・MOVIX(映画館 三条) コチが京都で一番好きなカフェかもしれない。間を空けてしまったけれど来られてよかった。次はパテ、その次はクレープ食べよう。 人と会う約束がない日だったので「ネムルバカ」を見た。夜の、誰も隣に座らない、すかすかの映画館で過ごす時間がすきだ。
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kennak · 16 days ago
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F爺の訪日の度(たび)に、日本の食べ物は押しなべて甘くなっています。 (これは、F爺の個人的な感想ではありません。長年海外に住む日本人の共通意見です。但し、台湾や広東料理圏に住んでいる人の意見は違うかもしれません) 昔の梅干しは、思い浮かべただけで両方の耳下腺からキュンと唾が出るほど酸っぱくてしょっぱい物でした。今の市販の梅干は、蜂蜜などの入った甘い物になってしまっていて、F爺の口には合いません。地方の物産展などで稀に塩と紫蘇の葉だけで漬けた梅干しや「梅漬け」が見つかると幸せになります。 昔、納豆は、生醤油(きじょうゆ)をかけて食べるものでした。今、市販の納豆の殆どは、タレと称する甘ったるい液体付きで売っています。大多数の消費者がその「納豆のタレ」をかけて食べているようです。F爺は、タレを捨てて、生醤油で食べます。そうしないと納豆を食べた気がしません。 日本の市販の漬物は、大根漬けも白菜漬けも茄子漬けも、すべて大量の葡萄糖果糖液糖入りです。甘過ぎて、F爺には食べられません。素材の味が消されてしまっています。 ケチャップもソースもポン酢も胡麻ダレも何もかも、昔に比べて甘味料の割合が格段に高くなっています。さまざまな国で素材そのものの味を生かした甘味の無い美味しい物を食べるのに慣れたF爺の舌は「不味い」としか感じません。 四国には、F爺の味覚に適(かな)い、美味しいと思える食べ物もたくさんあります。新鮮な魚を塩焼にして酢橘(すだち)を搾ったものなど絶品です。ところが、初めの頃、困ったのは刺身です。F爺は刺身が大好きで、たまに日本に滞在する時にはしょっちゅう食べるのですが、四国で食べる刺身は、どうにも納得の行かない味なのです。見たところ魚の鮮度に問題は無さそうだし、他の客は美味しそうに食べているので、もしかしたら自分の体調が悪いのだろうかとも思い、不思議でなりませんでした。 2012年の9月も末になってようやく突き止めた「犯人」は、醤油でした。このブログの記事第一号『F爺は「お遍路さん」』にも書いたことですが、四国で市販している醤油には砂糖が入っているのです。特に「さしみ醤油」あるいは「握りずし用」として売っているものには、大量の砂糖が入っています。四国の人にとっては「子供の頃から慣れた味」で美味しいのでしょう。F爺にとっては、生魚と山葵(わさび)と砂糖と醤油の組み合わせは、「未だかつて口に含んだことの無い奇妙な味」だったのです。 口に合わない醤油のせいで好きな刺身が食べられなくても、また何皿もいろいろ並んでいる中で煮豆だの佃煮だの見るからに甘そうなもの一、二品を外しても、残りの物をおかずにしてご飯を食べればお腹は一杯になりますから、四国の大概の宿では、遍路を続行するのに問題はありませんでした。ところが、一部の宿の提供する食事は、モロに甘い物ばかりがこれでもかと言うほど並べてあって、全く喉を通りませんでした。 2013年8月某日に種崎の渡しを利用した日に泊まった宿では、鰹の叩きにかかっていたタレが「ぽん酢に砂糖を加えた」と言うよりは「あんみつに酢を混ぜた」と言いたいほどの甘ったるさでした。タレを箸の先で口に含んだだけで気持ちが悪くなり、洗面所に駆け込んで口を漱がなくてはなりませんでした。「甘くない。ピリッとからい」という触れ込みの茄子と筍の煮物もモロに甘くて、これも洗面所に駆け込んで吐き出しました。煮物の魚には箸を付ける気にもなりませんでした。オクラのお浸しは砂糖で煮締めてありました(F爺にとっては前代未聞のゲテモノです)。漬物は、勿論すべて葡萄糖果糖液糖漬け。味噌汁までが濃厚な合わせ味噌を使ったものでした。他には胡麻豆腐がありましたが、これは、F爺は決して食べないものです(*)。結局、この宿の夕食で白いご飯以外にF爺の喉を通るものは何一つ無かったのです。F爺の長い旅行経験でも、こんな甘ったるいもの尽くしの食事を出す宿は初めて(**)です。 (*) 胡麻豆腐の味と舌触りをF爺は好みません。脂肪の塊であるため少量で満腹感を与えるので、分量をけちる店がコース料理によく加える品です。F爺は、脂肪がよく消化できない年齢になったことでもあり、胡麻豆腐の入ったコースは注文しない主義です。   (**) 秋田県の東南端の「大湯温泉」の一軒宿に2012年9月22日に友人と二人で泊まった時も熊肉の甘露煮、網茸(あみたけ)の甘露煮、蕨(わらび)の甘露煮、蕗の薹(ふきのとう)の佃煮・・・に始まる甘ったるいもの責めに遭いましたが、枝豆と鮎の塩焼きだけは砂糖も味醂もかかっていませんでしたから、この宿よりはいくらかマシでした。但し、無塩味噌汁というゲテモノには呆れ果てました。二人ともビールを飲み始めていたので自分で車を運転して別の場所に食事をしに行くことは出来ず、また代行運転のタクシーを頼むには人里から遠すぎてバカ高い物につく・・・というわけで、ビールだけは飲んで寝たのですが、夜中、空腹と怒りで一睡も出来ず、人生最悪の宿と呪ったのです。四国では、人生最悪宿の記録を更新してしまいました。 塩を掛けたご飯だけしか食べられないのでは、体が持ちません。こんな宿に泊まった翌日は、遍路道でコンビニの無い区間では、腹が減って動けないという惨めなことになります。 遍路道で何度か、駄目で元々と思いながら「甘くないものだけ食べさせてくれ」と頼んでみました。39番・延光寺と40番・観自在寺の間にある民宿「大盛屋」、43番・明石寺(めいせきじ)[通称は「あげしでら」または「あげしさん」]と44番・大寶寺の間にある小田の「ふじや旅館」など、いくつかの宿は、厭な顔一つしないで対応してくれました。親切な女将さんの笑顔が忘れられません。 かと思うと・・・F爺が予告通りの時刻に到着した時に自分たちが留守にしていたことは棚に上げて、喧嘩腰で「夕食はもう準備してあるから今頃そんな要望を出されても対応は出来ない。文句を言うならキャンセル料を置いて出て行け」と横柄な口を利いた主人のいる宿に当たってしまったこともあります。砂糖漬け・味醂漬け食品しか出さない宿だと分かっていたら、決して予約などするのではありませんでした。 観自在寺と41番・龍光寺の間にある津島町岩松の「三好旅館」では、電話予約の時、自発的に「食物アレルギーとか、これはどうしても食べられないというものがあったら言ってください」と言ってくれました。地元で獲れる天然鰻の蒲焼がこの旅館の自慢の名物料理なのですが、それを、F爺のために、塩焼きの魚で差し替えてくれたのです。ありがたいこと���した。この旅館のもう一つの名物料理は、焼き海老(えび)。上に掛けたどろりとしたものの色がF爺の分だけ他のお遍路さんたちのとは違っていましたから、特別に甘くない味付けをしてくれたのだと思っています。 日本を訪れる外国人の大多数も、食べ物の過度の甘味のため、F爺と同じ悩みを抱えています。 ある日本在住の日本人料理店主が「食べ物を美味しくするために味醂や砂糖を使うんです。それが常識です。Fさんは味覚障碍者ですよ」と言っていましたが、F爺の考えは正反対です。日本以外の国で甘過ぎる食べ物に困ったことは無いのですから、「料理に砂糖や味醂を使うのは、誤魔化し。近年の日本は、味覚障碍国に成り下がった」と考えています。
味覚障碍 ? - F爺・小島剛一のブログ
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ryotarox · 1 year ago
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「破船」吉村昭(著)
二冬続きの船の訪れに、村じゅうが沸いた。しかし、積荷はなく中の者たちはすべて死に絶えていた。骸が着けていた赤い服を分配後次々と恐ろしいことが起こる。 嵐の夜、近づく船を坐礁させその積荷を奪い取る、僻地の貧しい漁村に伝わる「お船様」が招いた悲劇とはー。
ハッシュタグ “あなたが一番怖ろしかった本” →分野を問わず続々と集まった作品がとても興味深い - Togetter
破船 - Wikipedia
破船 | カーリル
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カーゴ・カルト - Wikipedia
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アルアル島の大事件(英語版) - クリストファー・ムーア (作家)(英語版)の小説。
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寄船 - Wikipedia
寄船(よりふね)とは、中世・近世の日本における遭難による漂流船・漂着船及びその搭載物のこと。これに対して漂流物一般を寄物(よりもの)と称した。更に漂流船を流船と呼んで、寄船を漂着船のみに限定する考え方もある。
日本では古代からそもそも船の遭難そのものを神罰として捉え、漂流船・漂着船は発見者・救出者によって略奪・捕獲の対象になると考えられてきた。慣習法では地元領主あるいは住民の所有物もしくは地域の共有物とされてきたが、しばしば権利を巡る争いを引き起こした。こうした争いを回避するために各種法令が出された他、寺社などに寄進して紛争防止と宗教的恩恵の両方を得ようとすることも行われ、博多に近い宗像大社は鎌倉時代の段階で過去数百年間の修理費用を寄船・寄物の寄進のみで賄ってきたという(寛喜3年4月5日官宣旨)。
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