#もぐファーム
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「令和の米騒動」とも言われるコメの異常高値が続き、政府は備蓄米21万トン(初回15万トン、状況をみて追加)の放出を決定。江藤拓農林水産大臣は2月18日の閣議後記者会見で「大手スーパーに卸売業者からコメの売却を打診する動きがある」などと「流通の活性化」を強調した。しかし、後手後手に回ってきた政府のこの窮余の一策は本当にカンフル剤として機能するのか。前編に引き続き、千葉県いすみ市の「株式会社新田野ファーム」代表取締役・藤平正一さんら、コメ農家の現場の声を届ける。 「そもそも、これまでが安すぎだったって感覚が農家としてはある」 備蓄米が放出されればコメの値段は安くなるのかという疑問について、藤平さんはこう言い切る。 「農水省がまず初回は15万トン出すって言ってるけど、あれを全部市場に流したって1ヵ月持たないよ。だから1ヶ月後にコメがなくなればまた同じことだよ。仮に放出した直後にいったん少し価格が下がったとしても、すぐに戻ると思う。現に農水省の放出宣言を受けてから転売ヤーの中国人は『さらに60キロあたり2000円上乗せして買う』って言ってきてるくらいだから。 備蓄米が放出されてもすぐになくなって逆に値段が上がると踏んでるから、さらに高くても仕入れようとしてるんだろうね。15万トンじゃみんなにコメはいきわたらない。少なくともその程度の量の備蓄米の放出でコメの値段が下がり続けるというのはないと思うよ。今後も現状価格かそれより上を推移すると思う」 現場のコメ農家からすると、「令和のコメ騒動」以前の価格がそもそも適正とは言い難かったという。 「そもそも『これまでが安すぎだった』って感覚が農家としてはあるから、今ぐらいの金額で推移してくれないと潰れちまう。俺は25年間コメ専業でやってるけど、その25年間で1億円以上のマイナスだよ。銀行に借入してどうにかして、赤字でもやめずにやってる。ここで始めた頃から周囲には『コメ農家なんてすぐに潰れる』って言われて、それで意地で潰さずやり続けた。子どもたちには『いい加減にやめてくれ』って言われてるよ。続けるだけ借金が増えるんだから。 そのうえ2000円だった肥料がここ数年で5300円にまで値上がってるし、ガソリン代の値上がりもすごい。コンバインだって1600万円が2000万円くらいになってる。それが一生使えるわけじゃなくて7年とかで入れ替えるわけだからさ」 「どうしてもお米が欲しいから売ってくれないか」と訪ねて来たが… 物価の高騰は一般消費者だけでなく、当然のように第一次産業の従事者をも痛めつけてきた。藤平さんが続ける。 「お金かかるんだよ、コメ農家は。例えばベトナムのような環境では年に3期作でコメを作るから量は取れる。でも、土地が痩せて質が落ちていく。反対に日本は1年に一回生産だから量産はできないけど、土地を痩せさせないから、当然おいしい。ベトナムでも今は種もみは日本のを使ってるから見た目はそんなに変わらないけどね。 そんなこともあって、しばらくコメの高騰問題は解決しないと思うよ。値段がどこまでも上がり続けることはないと思うけど、備蓄米の効果で安くなって以前の価格に落ち着くことはないと思う。さっきも言ったけど、25年間続けてマイナスばっかりだった。今年はようやく少し利益が出てくれそうだな、という感じなんだよ」 降ってわいた“コメバブル”でひと息ついた農家もあれば、恩恵にあずかれない人たちもいる。千葉県内の別のコメ農家の男性は、取材にこう答えた。 「ウチもJAには出してなくて直販売でやってるけど、コメの価格が高騰したといっても今のところ何の恩恵もないよ。ウチは基本的に予約分をさばいたらコメの在庫がなくなるからね。 たしかに昨年、『令和のコメ騒動』って騒がれて以降は、まとまったコメがあるかどうかの問い合わせや、外国、特に中国の方が『どうしてもお米が欲しいから売ってくれないか』と訪ねて来たことはありましたが、ないものは売れないですからね。今年に関しては予約の段階で、買うコメの量を増やしたいという申し入れが多く、私も少しだけ値上げさせてもらいました��いや、ほんと少しだけの値上げですから」 「レンジでチンするご飯の業者もフル稼働状態だって…」 備蓄米の放出の効果については、疑問符がつくと首を傾げる。 「初回に15万トンの放出ということですが、それではほとんど値下がり効果はないと思いますよ。少なくともその倍の30万トンとか一度に放出しないと、そもそも全国にコメが回ってもいかないでしょうね。 しかも10万トン分を令和6年産米、5万トン分を令和5年産米とするという方針もよくわからない。単にバランスをとってそうしたのか、もしくは本当は100万トンも備蓄していないから、そんな小出しにするんじゃないかって疑われても仕方ないでしょう。いずれにしてもここまで対策が遅れては、価格が落ちたとしても一瞬だと思いますよ。 根本的なことを言えば、今コメ農家は減る一方なので、収穫量が減っていくならこういった買い占められるタイミングは今後も来ると思いますし。転売ヤーや企業がコメを買うのは違法でもなんでもないから止めることもできないですよね。それにコメを使わなきゃ成り立たないところや企業も必死に確保に走るわけですから。 今は『サトウのごはん』みたいなレンジでチンするご飯の業者もフル稼働状態だってボヤいていましたよ。おそらくものすごく売れてるんでしょう。備蓄米の放出が随時行なわれるわけじゃなければいずれコメは枯渇すると踏んで、今度はレンジのチンのご飯を転売ヤーたちが買い始めてるんじゃないですかね……。正直すごい事態だと思います」 パンがなければケーキを食べればいいじゃない。お米がなければお餅を食べればいいじゃない。けれど、わが国の「指導者」たちならこんなことを言い出しても不思議はなさそうだ。 ※「集英社オンライン」では、今回の記事についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
「そもそもコメはこれまで安すぎた。肥料にガソリンに機材も値上がりで赤字続きだよ」それでも日本のおいしいコメを作り続ける農家の嘆き「15万トンの放出米なんて1ヶ月ももたないね」(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
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2025年6月19日(木)

朝の用事を済ませるとiMacの前に座り、毎日新聞のWeb版とYoutubeをチェックするのが日課となっている。今朝はamazonの<prime day>開始の告知記事が目立つ。4月にPrimeの契約を解除したのだが、例年通りポイントアップキャンペーンにはエントリーしておいた。ところが、その下には<amazon mastercard>新規入会で5,000ポイント付与との誘惑、永年無料ということで申し込んでみると・・・瞬時に発行されてすぐに5,000ポイントゲット。クレジットカードは3月に整理したばかりだというのに・・・。

4時30分起床。
昨日の日誌書く。
5時40分、彼女の起床を待って洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
彼女の弁当を用意する。
プラゴミ、30L*1。
7時40分、彼女を職場まで送る。
amazonプライムデーの告知、ポイントアップの条件に<Amazon Mastercard>の支払があるが、このカードはだいぶ以前所有していたがすでに解約している。新規発行で5,000ポイント付与とあるので試しに申し込んでみると、すぐに発行されて5,000ポイントとカードがアカウントに紐付けられた。信用情報の期限が既に切れているということだろうか・・・、まぁ、消耗品の購入に利用することにしよう。

9時、コレモ七条店で買物、今日は大好きな<渚あられ>が安いのだ。
麺つゆ仕込む。
酢タマネギ仕込む。
ピーマンが残っていたので、焼き浸しを作る。
BSでドジャース戦を流す。
11時40分、クロネコヤマトがシークワーサーを届けてくれた。

ランチ、息子たちには素麺、私はチョコレートのみ。
ドジャースは最終回にサヨナラ勝ち、大谷に当たりは無かったが強いなぁ。
横になって足を休めつつ、柳家喬太郎を<Apple Music>で聴く。途中でウツラウツラ・・・。
奥川ファームから連絡、明日着で臨時便を送ったとのこと。5月分の鶏肉が遅れていたのだが、となれば明日の夕飯はまた無水地鶏カレーにしよう。

夕飯、豚ロースのソテー薄口しょうゆ味・茹でソーセージ・叩きキュウリ・レタスとトマト、息子たちには黒ラベル、彼女には<美丈夫>を軽く冷やして。
録画番組視聴、落語研究会の再放送。

喬太郎・さん喬の現役最強師弟コンビを楽しむ。
片付け、入浴・・・のはずが、気がつけば布団の中へ。何しろ朝が早すぎる・・・。

痛風も治まってきたので、そろそろ3つのリング完成を意識せねば。
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バラ園

2025.5.14
バラがいい感じに咲いてきました。今シーズン撮りに行きたいバラのオススメスポットをご案内します。
泉南農業ファームは高速を下りてすぐなので車で行くには便利です。山の中にイングリッシュガーデンが広がっていて素敵です。
浜寺公園のバラ園も良いですよね。庭園としてしっかり手入れされているから撮りやすいです。
万博記念公園は太陽の塔を背景に撮れるんですが後姿なんですよね。前から見れればいいんですけど。とは言えバラのアーチは素敵ですよ。
ちなみに写真は長居植物園のバラ園です。ここも素敵でしょ。
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2025.1.23
中村明珍のイベント会場がオープン!
元銀杏BOYZのギタリストで、現在山口県の周防大島で農家兼僧侶として活動中の中村明珍の企画ユニット「寄り道バザール」が、戦後まもなく建てられた木造の芝居小屋を買い取りました。長年地域の交流、文化発信の場として使われてきた会場が解体回避、存続決定となりました。会場名を新たに『和佐星舎』と名づけ、いよいよ3月から活動をスタートします。
その柿落としとして、落語会と音楽イベントの開催が決定しました!
和佐星舎オープニング記念『Up Around The Sun w/ Bosco Japan Tour 2025』
日時:2025年3月16日(日) 開場 18:00 / 開演 19:00出演:Up Around the Sun w/ Bosco (from Austin, Texas) メンバー:Tim Kerr (Acoustic G) ・ Jerry Hagins (Banjo)・Bosco (Fiddle)
二階堂和美 with 黒瀬みどり、Vanishing Men
チケット 一般 / 前売 3,500 / 当日4,000円(各+ドリンク代) 中学・高校生 / 前売 1,000円 / 当日1,500円(各+ドリンク代) ※要学生証提示 ※未就学児・小学生無料(必ず保護者同伴)
チケット取り扱い:https://yorimichishop.com/ 主催:寄り道バザール 制作協力:ベストフレンド・COFFEE コナ 後援:和佐自治会・周防大島町・周防大島町教育委員会
Up Around The Sun -- パンクとファンクを融合したBig Boys を始め数々のバンドのギタリストでビジュアルアーティストであるTim Kerrと、Banjo奏者Jerry Haginsの2人組ユニット。今回はそこにフィドル(ヴァイオリン)奏者・Bosco氏が加わるスペシャル3人編成。前回来日時にこの3名で録音された最新アルバムとともに、レジェンドの生の演奏をご堪能ください。
そして今回はさらにスペシャル、なんと歌手の二階堂和美さんが出演を快諾してくれました!寄り道バザールの周防大島でのライブ1回目に出演してくれて以来約10年ぶり、待ちに待ったライブです。唯一無二の歌声、バイブレーション。この場所で全身で浴びられる幸せ。
なによりこのライブを作るきっかけとなった大切なバンド、大阪からMasaki Poserと横須賀のNathanによるユニット、Vanishing Menも来島。お二人は2年ぶり2回目の出演。深く揺らぎ、美しい旋律の気持ちよさに浸ってください。
この三組でのライブの場が生まれるなんて。うれしさMAXです。皆さんとともに楽しめるのを心から楽しみにしております。 プロフィール
Up Around The Sun w/ Bosco メンバー:Tim Kerr (Acoustic G) ・ Jerry Hagins (Banjo)・Bosco (Fiddle) オースティンのレジェンド、Tim KerrとJerry Hagins によるアコースティックデュオ。そこに、前回来日ツアー時にレコーディング参���したFiddle奏者・Bosco氏が加わるスペシャル3人編成。大阪で録音されたそのアルバムは2024年7月にセルフタイトル”Up Around The Sun w/ Bosco“として発表。 2025年の日本ツアースケジュールは以下の通り 3/14(fri) Kyoto Gorey Café3/15(sat) Nagoya K.D.Hapon3/16(sun) Suo Oshima 和佐星舎3/18(tue) Osaka Bake Brown3/19(wed) Osaka Namba BEARS3/20(thu) Shizuoka 8th Rest3/22(sat) Tokyo La Cana3/23(sun) Tokyo La Cana"Tim Kerr Exhibition"3/12(thu)-19(wed) Osaka BARRICADE3/17(mon)-23(sun)Tokyo Kit Gallery
Tim Kerr(Up Around The Sun) make art, play music, take photos, breathe1956年3月11日生まれテキサス・オースティン在住。BIG BOYSを始め、POISON 13, BAD MUTTHA GOOSE, MONKEYWRENCH, JACK O’FIRE, LORD HIGH FIXERS, THE NOW TIME DELEGATIONなどのバンドでギタリストを努める。パンクにファンク、ブルース、ガレージなどを融合した音楽の先駆け的存在。また、国内外の数多くのバンドのレコーディング・プロデュースも含め、その影響力は多大で多岐にわたる。絵画と写真のアーティストとしても活躍し、レコードジャケット、ポスター、本、広告、スケートボードデッキなどを手がけるほか、世界中で個展を開いている。
Tim Kerr インスタグラム
二階堂和美 ジャンルにとらわれない音楽性と、類いまれな歌唱・表現力で国内外から幅広く支持されているシンガーソングライター。1999年のデビュー以来多くのミュージシャンと共演し、その変幻自在ぶりを発揮。現在までに約20作を発表。代表作は2011年発表のアルバム『にじみ』。スタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』(2013年)で、主題歌「いのちの記憶」を作詞・作曲・歌唱。NHK「おかあさんといっしょ」への楽曲提供曲に「ショキショキチョン」(作詞・作曲)、「ぎゅーっはかせ」(作曲:渋谷毅)。著書に『負うて抱えて』(晶文社) 他。CM歌唱も多数。広島県在住。浄土真宗本願寺派の僧侶でもある。
www.nikaidokazumi.net Vanishing Men Masaki Poser(BRONxxx、LP)とNathan Bennett(Capricorns, Bridge & Tunnel, White Daughter)によるユニット。30年前にサウス・ロンドンで出会い、ハードコア・パンクへの共通の愛で結ばれた。2022年、ふたりは日本に住みながら、なぜ一緒に活動しないのか不思議に思っていた。そして、バンドよりもデュオの方が手間がかからないということを経験から学び、Vanishing Menが誕生した。 中村明珍 農家兼僧侶。1978年東京生まれ。2013年までロックバンド銀杏BOYZのギタリスト・チン中村として活動。2013年3月末に山口県・周防大島に移住後、「中村農園」で農業に取り組みながら、僧侶として暮らす。また、農産物の販売とライブイベントなどの企画を行う「寄り道バザール」を夫婦で運営中。2021年3月に初の単著「ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ」(ミシマ社)を刊行、現在続きを連載中。2024年から真言宗善通寺派・「不動院」住職。 和佐星舎開館までの経緯かつては塩づくりを行っていたといわれる地域・和佐。昭和24年に、住民たち自らの手で山から木材を切り出し、船で海の上を運びながら、「青年会館」の名で建立。芝居小屋として、自身たちが舞台に立ったり、歌舞伎座を呼んで興業を行ったりしながら、のちに地域住民の「公民館」として幅広く使用されるようになりました。和佐の出身である作詞家・星野哲郎ゆかりの地であることから、鳥羽一郎や島津亜矢、水前寺清子などの多くの歌手も出演。のちに寄り道バザールではキセル、二階堂和美のライブや立川志らく、立川談笑の落語会、山縣良和によるワークショップなどを開催。ところが2019年、住民の話し合いで「解体」が決定します。修繕が必要な箇所はあるものの木材は丈夫なため、解体を回避する方法を模索していくことに。6年後の2024年10月、町から売却が告示され、2025年1月寄り道バザールが購入。存続が正式に決定しました。新公民館がすでにあることから、名前を「和佐星舎」に改名。前述の作詞家・星野哲郎や和佐の海岸「星のビーチ」、周防大島の正式名称「屋代島」の由緒にちなんで名づけました。今後もこれまでの地域での愛され方を継承しながら、老若男女問わず楽しめる、新しい居場所になるようにいろいろ企画していきます。経緯について、詳しくはweb「みんなのミシマガジン」(ミシマ社)の「ダンス・イン・ザ・ファーム2」にて連載中。

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レポート 親子で参加!農業体験ミステリーバスツアー
夏休み企画の「農業体験ミステリーバスツアー」があり、8月6日(日)に息子と参加しました。
到着まで目的地は秘密。「農業」といっても、米も野菜も畜産もありますから、どこに向かうのかドキドキ。
結果から申し上げると、今回は、オーガニックの卵を生産する養鶏所と、最先端の植物工場、を見学したあと、農産物加工品のお買い物を楽しんで、最後に地元食材をたっぷり使ったスペシャルランチを食べました。詳細は下記からどうぞ!
一ヵ所目「ファーム アグリコラ」
ファーム アグリコラは、札幌の隣町「当別町」にある養鶏所です。代表の水野さんが、アグリコラの特徴や、大切にしていることを話してくださいました。
アグリコラのこだわり01「飼料も国産オーガニック」
日本の飼料はほとんどが輸入。輸入飼料の大豆やトウモロコシは一般的に、遺伝子組み換えが使われています。アグリコラの特徴は、輸入飼料ではなく、国産飼料を使っていること。近隣の有機栽培をしている生産者と連携しているそうです。
また、人間と同じくニワトリも、腸内環境を良くすることが重要だそうで、サツマイモを発酵させた餌も食べさせています。
見た目ウケのために黄身の色を濃くしないので、飼料に着色料を混ぜたりもしていません。

水野さんのこだわり02「平飼い、放牧」
アグリコラでは、人も家畜も心身ともに健康であることを大切にしています。そのため、平飼い&放牧スタイルをとっているそうですが、おかげで鳥インフルなどかかることもなく健康なんだそうです。
キッズの質問「平飼いと放牧って何が違うの?」
「鶏舎の中で放し飼いの状態で飼育するのが平飼いで、屋外でニワトリたちが外で自由に走り回れる状態の飼育が放牧です。」と水野さん。
一般的な養鶏の「ゲージ式」は、一羽あたりiPad一台分程度の広さのゲージの中で過ごし、鶏舎には窓がないそうです。
アグリコラのニワトリは、土を掘ってみたり、草をついばんだりする姿がほほえましく、みんな元気いっぱい。ずっと見ていられるくらいかわいかったです。
水野さんが大切にしていること03「農福連携」
「アグリコラは、障害のある方が活躍できる農福連携の取り組みを行っています。」と水野さん。
就労継続支援A型事業所、つまり障害のある方も「仕事として」農業に従事できるということです。
「持続可能な農業」は、言葉にすると短いですが、ここに至るまでの相当なご苦労があったはず。人とニワトリの健康、食べ物としての品質、環境、きれいごとではなく全部大切にしながら、商売としても成立させていく。本当にすごいなぁと思いました。

キッズからの質問タイム
Q. ニワトリは一日に卵を何個生むの?
水野さん「1日一個生めばいい感じです。ニワトリは25時間ごとに一個生みます。なので、毎日ちょっとずつ生む時間が少しずつずれて、午後3時くらいになったらその日は生むのをお休みします。なので、10日間で8~9個生みます。」
Q. このニワトリの卵からはヒヨコは生まれるの?
水野さん「ここにはメスのニワトリしかいません。メスのニワトリだけで卵を生むのだけど、人間と同じく、赤ちゃんが生まれるためにはオスのニワトリの精子が必要です(受精)。この卵は受精していないため、卵は孵らないのです。」
Q. ニワトリは何年くらい生きているの?
水野さん「ニワトリにも寿命があります。ただ、人間のおばあちゃんが赤ちゃんを生まないように、ニワトリも齢をとると卵を生めない身体になるの。私たちはニワトリからもらった卵を売ってお金にしています。ニワトリから卵がもらえなくなってしまうと、お金にすることもできません。なので、ニワトリには申し訳ないけれど、役目を終えてお肉になるということをしています。ちょっと悲しいけれどね。」
二カ所目 現代式トマト栽培!?「Jファーム」の植物工場
夏は野菜がたくさん収穫できる季節ですが、北海道の冬は雪が積もります。当たり前ですが、冬は野菜の露地栽培ができません。一年中安定して栽培するために、巨大なハウスの中でトマトを栽培するJファームの「植物工場」を見せていただきました。場所は、札幌市東区。

苗の見た目にビックリ!
中に入ってまず驚いたのが、ミニトマトの苗の背の高さ!全長はなんと7メートルくらいあり、長~いトマトの苗を天井から紐を使って吊るるように支えて、光の当たりやすい高さに調整しています。家庭菜園だと、1.7メートルくらいの苗を支柱で支えているので、その違いに驚きました。そして7メートルもあるのに、茎の太さは親指程度しかなく、思ったよりも太くないことに驚きました。
トマトの生育環境に合わせて徹底管理
ハウスの中に入ると、モワッとした熱気が立ち込めるのかと思いきや、意外と過ごしやすい温度帯。この日がたまたま涼しい日だったというのもあります��、トマトが生育しやすい環境に温度管理は徹底しているのだとか。「水は肥料分を溶かしたものをチューブを使って与えています。時間帯や量を管理し、あえて根元が乾く時間帯を設けています」と工場長。
トマトの原産はアンデス山脈の乾いた高山地帯ですから、「暑すぎない」「乾いている」という環境をハウス内で作り出しているということですね。

収穫量は一日4トン!
今回見学させてもらった品種は、「ダルダリー」というオランダ産のミニトマト。苗が長持ちするため、長期間の収穫にむいている品種ということで、今年から取り扱いを始めたそうです。
収穫量は現在、多い日で一日4トン程度。さらに最終目標は、その3倍以上の収穫量を設定しているそうです。
キッズの質問「もっといっぱい収穫するには、栄養の量を増やせばいいの?」
工場長「重量を上げるには、栄養も関係するけれど、二酸化炭素の量も大切です。光合成に必要なのは二酸化炭素。だから天井の窓を開けてハウスの中に外気を取り入れる調整が欠かせないのです。窓はコンピューターで自動制御しています」

ちなみに、工場というイメージから収穫作業は機械なのかと思いきや、昇降機にのって人が手摘みしているそうです!

車内では「野菜○×クイズ大会」
移動車の中では、○×クイズ大会。大人でも迷うくらいの絶妙な問題で、大盛り上がり。
司会の“みっちゃん”がさらに盛りあげてくれて、目的地まであっという間に到着する楽しい時間を過ごしました。

思春期に突入した息子。周りよりも少しお兄さんだったため、最初は遠慮がちでしたが…しっかり楽しんでいるし(笑)
お待ちかねのランチタイム!
「サッポロさとらんど」に戻り、調理室でランチタイムの準備開始��部屋に入るとスパイスの匂いが…お、お腹が空いちゃったよ~!
サラダ作りプチ講座
子どもたちは、各家庭分のサラダづくりにチャレンジ!レタス類もフリルやベビーリーフなど何種類かあって、少しずつ形が違うだけで、玉レタス一種類だけで作る時と比べて見栄えが良くなることもわかりました。そして、野菜ソムリエプロの大澄さんが、サラダを美味しく作るコツを教えてくれました。

美味しくなるポイント01「レタスのちぎりかた」
大澄さん「コツは、横にちぎるのではなくて、葉の繊維にそって縦にちぎると美味しくなります」。「ちょっとしたこと」なんだけど、試してみると本当に歯ざわりが違ってくるから、不思議!
美味しくなるポイント02「ドレッシングの和え方」
ドレッシング…上からかけていませんか?「レストランではドレッシングは上からかけていないけれど、美味しいですよね?」と大澄さん。たしかに、ドレッシングが一ヵ所だけ集中してかかっているとしょっぱいですが、全体に均一に味がついている方が美味しいです。(なので、この見出しも「和える」という表現にしました)
均一に味を付けるコツは、ビニール袋に野菜とドレッシングをスプーン二杯入れて……フリフリ~!このやり方ならば、子どもでも楽しくお手伝いできそう!

そして、まんべんなくドレッシングが行き渡ることで、ドレッシングの油分が野菜をよりツヤツヤに魅せてくれます。

完成した、スペシャルランチはこちら!
食材は、ほ��北海道産です!

手前のミニトマトは、先ほど見学した「Jファーム」のトマト。 ピカピカで宝石みたいです!
プレートの中央にあるカボチャは、札幌市手稲山口の特産「大浜みやこかぼちゃ」、そして今が旬のトウモロコシ。
写真奥のカレーは、トマトと牛肉の夏カレー。牛肉は道内産で「キタウシリ」というホルスタイン種の肥育牛がたっぷり入っています。
そして、アグリコラの卵も「玉子サラダ」になっていました。 見てください、このクリーム色の黄身を! ”見た目ウケのために飼料に着色料を混ぜたりしない“とは言ってましたが、着色しないと黄身がこんなに色が薄いことを知りませんでした。
そして、黄身の色が薄くても、味はしっかり。それでいて全く臭みを感じない、澄んだ味でした。

まとめ
近郊農場をめぐり、生産者さんの話を聞いて、最後は採れた��野菜や地元の食材たっぷりのランチで締める!農場見学もランチも大満足!頭も心もお腹も満たされる一日でした。
主催 農業魅力再発信プロジェクト推進協議会 運営・企画 HERB & COOKING KINA
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HANDA FARM YOGURT Sugar
北海道の十勝南部、大樹町にある半田ファームさんのヨーグルト。
昨日のプレーンに引き続き、今日は加糖タイプ。
スペック
半田ファームさんの生乳と甜菜糖だけで作ったプレーン加糖ヨーグルト。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おぉーーーー😍
脂肪層たっぷり!
プレーン同様に層自体は崩壊してるものの、プレーンよりたっぷりと縁に溜まってておいしそうすぎる!
質感はプレーンよりなめらかで、角のない固形でヌーンとすくえて、練った時の粒感もほとんどなくクリーミー🤍
香りはプレーンほどじゃないけどやっばり強め🍼💕
少し甘い香りも混ざってて食欲そそる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あまーい💕
あ、でも酸味も!
口に含んだ瞬間に甘み、そしてお乳のいい香りからの後味じんわり酸味。
モタっと一瞬弾力はありつつも、口溶けはなめらか&軽やか。
脂肪層のかけらが硬くて溶け残る🤍
味や食感の変化がすごく気持ちいいのと、甜菜糖の加糖具合がすんごく好き!!!
お乳によく溶け込んでてまろやか。
ちゃんと甘さは感じさせてくれるのに、お乳の風味を全然邪魔してない😳✨
すぅっと上品に移ろいで消えてゆくのが快感。
どんどん食べちゃう!
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 3.5% ————————————————— 栄養成分(100gあたり) エネルギー 84kcal たんぱく質 3g 脂質 4g 炭水化物 10g 食塩相当量 0.1g ※全量は450g ————————————————— 原材料名 生乳(北海道大樹町産)、甜菜糖 ————————————————— 製造者 有限会社 半田ファーム ============================













2021年12月21日のレビュー

HANDA FARM YOGURT Sugar
半田ファームさんのヨーグルト、お次は加糖タイプ。
原材料は半田ファームさんの生乳と甜菜糖のみ。
成分調整すらない超シンプル仕様😳✨
200gと450gの2サイズ展開。
半田ファーム
北海道の大樹町にて戦前の開拓時代から酪農を始められ、現在4代目となる牧場さん。
牛が自由に動き回れる「フリーストールバーン方式」を早くから取り入れ、約180頭(2018年時点)のホルスタインを飼養。
メイ��商品はチーズなんやけど、「チモシー」「オーチャード」って牧草の名前がついてるのが特徴的🌱
牛さんが牧草を食べてお乳を出し、そのお乳がチーズになることから、「チーズの元は牧草」って意味が込められているそう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
プレーンよりもしっかり凝固しててもっちり💓
加糖で乳酸菌さんが活発になってるんかな🤔
器の中でむるむると揺れる姿が魅力的。
あら、すくいあげる箇所によって硬さが違った。
取り出す前に容器の中でかき混ぜるべきやったかな??
香りは同じくお乳!!
おいしそうすぎる😍
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おおお、おおおお😭💕
ありがとうございます…🙏✨✨✨
神技級の絶妙な加糖具合!!!
最っ高!!!!!!!!
じわーーーーーっと優しく甘くて、ヨーグルトの風味を邪魔せずに、静かに低いところで広がってくような甘み👏😭💕
トゲがなくてまろやかで、ぬくもりのあるような優しい甘み。
そしてなぜか口溶けが異様に早い。
グラスフェッドミルクかと思うぐらいの後味のキレ😳✨
さっぱりして、甜菜糖の甘味だけがちょっと残る。
寂しすぎて次々食べちゃうなぁ🥄💦
こんなおいしいの、もったいないからせめて2回には分けて食べたい!
理性崩壊しやすい人は200gの方を複数買いした方がいいかも。
🛒 半田ファーム オンラインショップ
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 3.5% ————————————————— 栄養成分(100gあたり) エネルギー 84kcal たんぱく質 3g 脂質 4g 炭水化物 10g 食塩相当量 0.1g ※全量は450g ————————————————— 原材料名 生乳(北海道大樹町産)、甜菜糖 ————————————————— オンラインショップ価格 200g 324円(税込) 450g 540円(税込) ————————————————— 製造者 有限会社 半田ファーム ============================
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2025/6/10 20:00:36現在のニュース
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野鳥調査を通じたタジャン農家とインドネシア農家の交流プログラム 4日目
ようやく4日目です!
この日は朝からステイ先のラヨグ・カントリー・ファームのデッキから雲海が見れて素晴らしい1日の始まりを迎えることができました!!

*雲海はいくつかの条件が揃わないと見ることができないそうでラッキー!!
4日目のプログラムはタジャンの隣町サガダ訪問です!
車で1時間半ほどの距離にあるサガダは観光名所として有名で、マニラからだけでなく外国からもたくさんの人が訪れます。また、コーディリエラ地方の中でも、現在も伝統文化の継承を実践しているコミュニティです。サガダにはインドネシアのKlasik Beansと私たちCGNだけでなく、タジャンのコーヒー農家7名も一緒に行きました。私たちがサガダを訪れた目的は、コーヒー生産地としてとても有名なサガダが、コーヒー栽培とエコツーリズムをどのように関連づけて実践しているのかを学ぶためです!
朝ご飯を食べた後、ステイ先のラヨグを出発し、11時頃にサガダに到着しました。サガダはコーディリエラ地方の他の観光地に比べると観光システムが整っていると言えます。サガダの観光スポットに行く場合は事前に観光省のオフィスで登録し、ガイドの同行が必要です。
前述したように伝統文化を今も尊重しているサガダでは、コミュニティの長老たちの話し合いで決まったことは絶対なのだそうです。観光スポットの近くで葬式があり、そこへは外部者の立ち入りはできないと長老が言えば、その周辺は立ち入り禁止となります。観光客が仮にアクティビティを予約していたとしても、こういった伝統のしきたりにより遂行できないと言われてしまうことも少なくないのだそうです。今回、私たちがガイド協会にアレンジをお願いしていたコーヒー栽培地へのエコトレッキングも、近くで葬式があるということで、別のコーヒー農園での体験ツアーに内容が変更となりました。しっかりとコミュニティで伝統文化を守っていこうという姿勢があるおかげで、「伝統文化の村・サガダ」としてのブランディングに成功しているのかもしれません。
では実際にサガダの文化とはどのようなものなのか。まずはガンドゥヤン博物館Ganduyan Museumに学びに行きました。ここでは、館主の方の説明を聞きながら、展示されている伝統的な生活用具や武器、工芸品を見ることができます。中には第二次世界大戦で日本兵が残していったヘルメットなども展示されていました。意外と知られていませんが、第二次世界大戦末期に日本軍はマニラからここコーディリエラ地方まで北上してそのまま終戦を迎えたため、このような日本軍の遺品がルソン島北部の山奥に残されているのです。

*暮らしに使われてきた様々なカゴ類の展示。米などの穀物や豆の貯蔵用、狩りに行く時に弁当やタバコを入れたカゴなど、用途によって形はいろいろです。
博物館で工芸品を堪能し、昼食をとった後はケイブマン・コーヒー農園Caveman Coffee Farmへと向かいました。ここではコーヒーの収穫から加工、焙煎、試飲までの一通りを体験することができます。隣町のタジャンのコーヒー農家の人にはサガダのコーヒーが有名なのはよく知られているので、みんな興味津々な様子でした。
また、Klasik Beansnの人たちも乾燥中の豆の匂いを嗅いで、「これはこんな匂いがする」など意見を共有しあっていて、さすがコーヒーのプロフェッショナルだな〜と思いました。私も真似して同じことをしてみましたが、豆の匂いを嗅ぎ分けることなんてできませんでした(笑)。

*乾燥中のコーヒー豆を嗅いでいるKlasik Beansのアンドリたち。
余談になりますが、ここのファームからはずっと向こうの崖に棺桶があるのが見えます。これはサガダの特徴的な伝統文化の一つで、死者を棺桶に入れて崖に吊り下げる風習があったのだそうです。双眼鏡で覗くと棺桶の隙間から骸骨がはみ出ているのが見えました。全部人の力で崖の斜面へ棺桶を運んでいったそうですが、それにしても信じがたいくらいすごい場所にお墓があります。

*この写真はコーヒーファームから見えたものとは別の場所ですが、サガダではいろいろな所に棺桶が吊るされています!
コーヒーファームツアーを楽しんだ後は、そのままスマギン洞窟Sumagin Caveという洞窟へ行きました。私はただ洞窟に入って少し歩いて終わるものだと舐めていたら、バチバチのアドベンチャーでびっくり(笑)。入口を入ったところから上方にコウモリたちの鳴き声を聞き、下に落ちている彼らの糞を踏まないように、岩壁についているのを触らないように気をつけながら洞窟の中に入っていきます。「安全靴をはかなくてはいけない」とかいう概念はないらしく、それどころか途中から履いていたビーサンも脱ぐようガイドに言われ、ツルツル滑る洞窟の中をなんとか手で岩壁を触って行き先を探りながら、時には崖みたいなところをロープを使って登り降りし、上から垂れてくる水滴と地面にあふれている地下水でビショビショになりながら進んでいきます。
安全面でも衛生面でもこんなカジュアルにできるようなものなのか??と日本人としては思ってしまいそうですが(笑)。。。日頃から山でのコーヒー栽培や農業で鍛えているタジャンの人もインドネシアの人もフィジカルが強いので、ものともせずに進んでいきますが、山育ちでも何でもない環境でぬくぬくと育った私は転ばないようにするのに必死で、ガイドが説明してくれる岩の形などの周囲の景色をあまり楽しめずに終わってしまいました(笑)。

*洞窟の中の様子。タジャンからの参加者の一人は小さいお子さんを連れてきていて、時には子供を抱えながら崖を登り降りしていて終始ヒヤヒヤしました!!
無事に生還した後は、宿泊施設にチェックインし濡れた洋服を着替え、ガイア・カフェGaia Cafeへ夕食を食べに行きました。アクティビティを終えて空腹な私たちをボリューム満点のプレートが迎えてくれます。

*食べきれないほどのボリュームでした!
お腹いっぱいになったら、そのままみんなでミーティング。今日1日の振り返りだけでなく、これまでの3日間のフィードバックも共有しました。私たちはまだ残りの日程がありますが、バードリサーチのみなさんは次の日の朝にはマニラに向かって出発する予定になっており、ここが最後の全員でのミーティングの機会ということで、しっかりと感想を共有し合います。
このプロジェクトのテーマにあるように、野鳥が生息することがコーヒー栽培地の環境保全を証明することになります。それには、まずコーヒー農家の人たちに野鳥の果たす役割を理解してもらうことが重要です。Klasik Beans側からもタジャン側からも、もっと自分のファームにいる野鳥を調べたいとか、普段から意識して観察したいなどの感想が出てきて、これだけでもバードリサーチの野鳥調査の専門家がはるばる来てくださった意味があったと感じました。
タジャンの農家たちが抱える問題は、コーヒー栽培に関心を持っている若い世代がいないということです。それに対して今回来てくれたKlasik Beansのみんなは20代などの若い農家。あるタジャンの農家の方は、「自分たちは年寄りばかりで、コーヒーもハンドドリップで飲まないから味のクオリティがわからない。あなたたちは若くて、それだけでもリスペクトに値するのに、さらにクオリティまでわかるなんて本当にすごい」と言っていました。
それを聞いたKlasik Beansのウデンさんは、「自分たちも設立当初はおもに野菜を栽培する農家ばかりで、しかも50歳以上がほとんどでした。でもKlasik Beansが農家の子供たちのための塾をつくり、コーヒーの栽培からマーケティングまでのノウハウを教えたり、どうやって自分たちの土地の自然環境をケアするかをしっかり伝えていきました。その結果、今では50歳以下の農家が多くなりました」と経験を共有してくれました。Klasik Beansの次世代に繋げていこうとする取り組みと努力が素晴らしい!!
サガダのエコツーリズムに関して、冒頭に説明したように最初に観光省で登録した際に注意事項の動画を見せられたのですが、「騒音を立てない」などの超基本的なことも含めて20個くらいの禁止事項があり、私はちょっと厳しすぎないかな?と思いました。しかし、反対にKlasik Beansのウデンさんはとても良いシステムだと言う意見。彼の話では、インドネシアのバリ島では、観光客がツアーガイドを通さずに個人でバイクを借りて好き放題の場所でお酒を飲んだりしていて収拾がつかないのだそうです。それを聞いて確かに観光客からしたら自由の方が良いけど、自分が住民の立場だったら迷惑と感じることもあるなとハッと考えさせられました。
このプログラムに参加させてもらい、インドネシアやタジャンの人たちと旅をする中で様々な意見を聞く機会に恵まれ、今までの自分の考えにはなかった新たな発見があり、考えさせられることばかりです。
とくに、Klasik Beansが、小学校の時から学校教育とはまた別にコーヒーの栽培からマーケティング、さらには自分たちの伝統文化まで学ぶことができる塾(インフォーマル・スクール)を運営していて、農家の子供たちが自然や文化など、学校では教えてくれない暮らしに密着したことを学べる環境があるということが本当に素晴らしいと思います。
日本では決められたことや学校で教えられる勉強が全てで、それができることが賢いとされますが、本当に必要な知識は学校の中というよりも、外にあるのではないかなあと、Klasik Beansのみんなの話を聞いて、考えさせられていました。
ツアー5日目の報告もお楽しみに!!!

*それぞれの感じたことや意見を聞くことができてとても良い時間になりました。
Exchange program between farmers in Tadian and Indonesia through bird surveys - Day 4
Finally, it's Day 4!
We started the day with a breathtaking view of a sea of clouds from the deck of our accommodation, Layog Country Farm—a perfect beginning to the day!
Apparently, seeing a sea of clouds depends on several weather conditions aligning, so we were very lucky!
The main program for the day was a visit to the neighboring municipality of Sagada. Sagada, located about an hour and a half away by car, is a well-known tourist destination that draws visitors not only from Manila but also from abroad. Compared to other areas in the Cordillera, Sagada is notable for actively preserving its traditional culture. Joining us on the visit were Klasik Beans (Indonesia), CGN, and seven coffee farmers from Tadian. Our purpose in visiting Sagada was to learn how this well-known coffee-producing area is integrating coffee farming with ecotourism.
After breakfast, we left Layog and arrived in Sagada around 11 a.m. Tourism in Sagada is more systematically organized compared to other parts of the Cordillera. Visitors are required to register at the Department of Tourism office before entering any tourist site, and it’s mandatory to be accompanied by a local guide.
As mentioned earlier, Sagada continues to honor its traditional customs. Decisions made by the community elders are considered final. For example, if a funeral is being held near a tourist spot and the elders prohibit outsiders from entering, that area becomes off-limits—even if tourists have already made reservations. In fact, our eco-trekking tour to a coffee farm had to be changed at the last minute due to a nearby funeral. The local Guide Association arranged for us to visit a different coffee farm instead. Sagada’s strong commitment to protecting and honoring its traditional culture may be one of the reasons it has succeeded in branding itself as a “traditional village.”
So what is Sagada’s culture like, exactly? To find out, we visited the Ganduyan Museum, where the owner walked us through displays of traditional tools, weapons, and crafts. Surprisingly, there were even helmets left behind by Japanese soldiers during World War II. Toward the end of the war, the Japanese army moved north from Manila to the Cordillera, which explains why such relics can still be found deep in the mountains of Luzon.
There were many types of baskets on display, each designed for a specific use—like storing rice or beans, or carrying food and tobacco during hunting trips.
After exploring the museum and enjoying lunch, we headed to the Caveman Coffee Farm, where we got to experience the full coffee process—from harvesting and processing to roasting and tasting. The Tadian farmers were especially curious, since Sagada coffee is quite famous in their region. The members of Klasik Beans were also in their element, sniffing the drying beans and sharing their impressions—true coffee professionals! I tried to copy them, but honestly, I couldn’t tell the difference in scent at all (haha).
Here’s Andri from Klasik Beans smelling the drying coffee beans.
As a side note, we spotted some hanging coffins on a distant cliff while at the coffee farm—part of Sagada’s unique funerary tradition. The deceased were placed in coffins and suspended on cliffs. Looking through binoculars, we could even see bones sticking out of the gaps. It’s said that these coffins were carried up the steep cliffs entirely by hand. The locations are so extreme, it’s hard to believe it was done by people!
This photo is from a different spot, but hanging coffins can be seen all over Sagada.
After the coffee farm tour, we headed straight to Sumaguing Cave. I had assumed we’d just take a quick walk through the cave and be done—but wow, was I wrong! It was a real adventure. As soon as we entered, we could hear bats overhead and had to carefully avoid their droppings on the ground. There was no requirement for special shoes—in fact, at one point the guide even told us to take off our sandals! We climbed slippery rocks, used ropes to descend small cliffs, and got drenched by underground water dripping from above and pooling on the cave floor.
As a Japanese person, I couldn’t help but wonder if this level of casual, hands-on adventure would ever be allowed back home, safety- and hygiene-wise (haha). But both the Tadian and Indonesian participants, used to working in the mountains, handled it all with ease. As for me—raised in a much more sheltered environment—I spent most of the time just trying not to slip, and barely had the chance to take in the scenery that the guide explained about.
Inside the cave—one participant from Tadian brought a small child and had to carry them while climbing, which was nerve-wracking to watch!
After making it out safely, we checked into our accommodation, changed out of our soaked clothes, and headed to Gaia Café for dinner. After such an active day, we were starving—and the hearty plates of food really hit the spot.
The portions were massive—I couldn’t even finish everything!
Once we were full, we had a group meeting to reflect not just on today, but on the past three days of the program. This was our last all-group meeting, as the Bird Research team would be leaving for Manila early the next morning. Everyone took this chance to share their thoughts and experiences.
As the theme of this program suggests, the presence of wild birds is a strong indicator of a healthy coffee-farming environment. That’s why it’s so important for farmers to understand the role birds play. During the meeting, both the Tadian and Klasik Beans participants said they wanted to observe the birds on their farms more closely from now on. Just hearing that made me feel that the visit from the bird research specialists was truly worthwhile.
One issue that Tadian’s farmers are facing is a lack of younger generations interested in coffee farming. In contrast, many members of Klasik Beans are in their twenties. One Tadian farmer said, “We’re all getting older, and we don’t drink coffee using fancy hand-drip methods, so we don’t really understand coffee quality. You’re young—and that alone is impressive—but on top of that, you actually know what quality coffee tastes like. That’s amazing.”
To that, Uden from Klasik Beans shared their story: “In the beginning, most of our members were over 50 and mainly vegetable farmers. But we created a kind of informal school for the farmers’ children, where they could learn everything from coffee farming to marketing, and even how to care for the natural environment. Now, most of our members are under 50.” Their commitment to building a future for the next generation is truly inspiring!
As for Sagada’s ecotourism, when we registered at the tourism office, we watched a video that listed about 20 rules—including basic ones like “no loud noises.” I initially thought the rules were too strict, but Uden from Klasik Beans actually praised the system. He explained that in Bali, Indonesia, tourists often do whatever they want—renting bikes and drinking anywhere without guides, which has caused lots of issues. His comments made me realize that while freedom is nice for tourists, if I were a local resident, I might see things very differently.
This trip has given me so many opportunities to hear different perspectives from people in Tadian and Indonesia. It’s made me question some of my assumptions and opened my eyes to new ways of thinking.
One thing that really stood out was how Klasik Beans runs an informal school, separate from regular education, where kids can learn practical skills like coffee farming, marketing, and preserving their culture. It’s a place where they can learn about nature and daily life—things schools don’t usually teach. I think that’s amazing. In Japan, intelligence is often measured by how well you do in school and stick to the rules. But maybe the knowledge that truly matters is actually found outside the classroom.
Looking forward to sharing Day 5 with you soon!
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Fafrotskies
蛙、分身、呪いの手紙、懐妊ウイルス、未来の血統書、そして🦀ーー空から大量の異物が降る怪奇現象《ファフロツキーズ》をテーマに描かれる六つの物語。ねじれ双角錐群によるSF・幻想小説短編アンソロジー!
文学フリマ東京40(2025/5/11) | 南1-2ホール | A-61
ジャンル
《怪雨》SF・幻想短編アンソロジー
収録作品
01 「せんせい、あのね」murashit
「いまもまだ『しん判』がどこかで見はっている気がして、ちょっときんちょうしちゃってます!」 ——山田先生絶賛! 第70回青少年虚構文コンクール・小学校低学年の部応募作!! ※応募時「まきもどされた小学生は気ままなセカンドライフをおうかする」に改題
02 「トリジンタプル」笹幡みなみ
空き教室で一堂に会した高校二年生、多田明莉、多田明莉、多田明莉、多田明莉ほか26名に、担任の穂波から投げかけられた疑問。穂波対30人虚々実々の対決はかくして幕をあけるが、穂波の講義は職員会議で中断され、板書も途絶する。多田明莉は何故多いのか。はやく、宿題やってねようね。
03 「フィジカル・ドリームズ」小林貫
虚構の霊峰「零富士」が見下ろす都市、re・フジ市に無数の手紙が降り注いだ。自由言語で記されたその手紙は、あらゆる言語が定型化されたre・フジ市の秩序を唐突に崩壊させる。呪われた手紙は誰かの意思か、あるいは夢か。
04 「怪雨の子」Garanhead
諸君らは英雄に救われるのを待っている。パン食い競争での圧勝を非難されてもなお、何度も器用に学校の試験で七十点を記録してもなお、英雄は諸君らを見捨てない。地球は自壊へまっしぐら。英雄はテラフォーミングに尽力する。英雄は怪雨の子。関節の外れた世界にもたらされるのは祝福か、それとも。
05 「煙鏡——アビーテスカ血統列伝」cydonianbanana
早世した《史上最強牝馬》テスコガビーは、じつは生きていた? ——ひょんなことから未来の血統書を手にした実業家丸瀬は、独自の配合理論によるサラブレッド生産事業に着手する。やがて約束の馬が大レースに臨むとき、彼らに血の因果が降りかかる。「駿駒」誌掲載記事で振り返る、丸瀬ファーム三〇年間の軌跡。
06 「転がるね群、君に蟹が降る」鴻上怜
そして、次の文学フリマが始まるのです。
執筆者
murashit(X, website)
笹幡みなみ(website)
小林貫(X, website)
Garanhead(website)
cydonianbanana(website)
鴻上怜(bluesky)
表紙イラスト
全自動ムー大陸(website)
仕様
B6判、216頁
価格
¥1000
刊行日
2025年5月11日
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クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役高橋政史「1 枚シンプル思考法」設計者
「ポイントを絞り、要点をかいつまんで整理すれば、企画書や報告書、業務引き継ぎ書にいたるまで、すべてがコンパクトにまとめられる」。
そう語るのは『すべての仕事を紙 1 枚にまとめてしまう整理術』の著者で「1 枚シンプル思考法」を提唱する高橋政史さん。あらゆるビジネスに共通して必要とされるのは、問題解決のスキル。相手の状況をきちんと把握し、いかにシンプルに解決方法を伝えるか? という基本的な考え方を、業務引き継ぎシーンを例として伺ってみました。
モノごとをシンプルに整理できると 仕事効率がアップする
30 代のころ戦略系コンサルティング ファームで毎晩遅くまで資料作りに明け暮れていました。その一方で、上司の優秀なコンサルタントは短時間であっと驚くような資料ができる。彼がやっていたのが、すべての情報を紙 1 枚にまとめることでした。それをきっかけに周りを見渡すと、大手自動車メーカーや外資系企業をはじめ強い会社には「資料は紙 1 枚で! 」まとめる習慣と共通のルールがあることがわかりました。これを誰でも簡単に実践できる型にまとめたのが、「1 枚シンプル思考法」です。モノごとをシンプルに整理する思考法をマスターすれば、仕事の効率が飛躍的に高まります。
1 ゴール / 3 ポイント / ステップ! GPS で考えるとうまく行く
仕事の効率が高い人ほど、複雑な問題をシンプルな方法でいとも簡単に解決できるという特徴があります。彼らの考え方の基本になっているのが「1 ゴール / 3 ポイント / ステップ」の 3 要素です。
- (1) [GOAL] ゴール、目標を 1 つ決める
- (2) [POINT] それを実現するためのポイントを 3 つ挙げる
- (3) [STEP] 実現に向けての具体的なステップ (解決策) を決める
私はそれぞれの頭文字を取って「仕事の GPS」と呼んでいますが、これをビジネスの課題に当てはめれば、だれでも目的が最短距離で達成できるようになるはずです。この GPS の型を業務引き継ぎの問題解決に当てはめるとどうなるでしょうか?
10 分でやるべきことが伝わる 業務引き継ぎ書とは?
今回は「プロジェクトの一部を部下に任せる」という場面を想定して、私の使用頻度が一番高い Word を使って “10 分でやるべきことが伝わる” 1 枚引き継ぎ書を作ってみます。まず、最初にやるのは、業務のプロセスを 4 ∼ 5 つに分け、明確化する作業。これで任せたい業務がプロジェクトの流れのどこなのかが、全体像から把握できます。このあとは GPS に従って、「Goal = 任せる仕事を一言にまとめると?」「Point = その仕事 (スキル) を大きく 3 つにまとめると?」を書き出します。最後の S ですが、引き継ぎの場合は Scene に置き換えて、「Scene = そのポイントのために行っているアクション」を最大 10 個書き出します。この 10 個のシーンは、写真に撮って何をしているのかをタイトル + キャプションの形で説明します。すぐに行動してほしいので、具体的なビジュアルで見せることが大事だからです。
分解して要点を絞れば どんな複雑な仕事でもシンプルに
リストが埋まったら、こんな風に説明するだけです。「俺の業務って大きく分けると 4 つなんだよね。この中の業務 1 をお願いしたいんだけど、この業務のポイントは 3 つ。ここはしっかり押さえてね。具体的にやってほしいのは各ポイントごとに 10 個���ストアップしておいた。君の場合、1 ∼ 8 までは大丈夫だと思うけど、9、10 は未経験だから、これから 1 か月かけて仕込むからきっちり覚えてよ」これで部下も目標と実際にやるべきことが瞬時に理解できるので、いきなり箇条書きでリストをもらうよりも理解が深まるはずです。
目の前の仕事がどんなに複雑でも、GPS で分解して切り分ければシンプルになり、相手にも伝わりやすくなります。今回は業務引き継ぎを例に説明しましたが、企画書や報告書にも応用できますので、ぜひチャレンジしてみてください。
- 1 枚シンプル思考法を理解
- 1 ゴール / 3 ポイント / ステップの「仕事の GPS」で引き継ぎを実践
- 分解して要点を絞ればどんな複雑な仕事でもシンプルに
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250318 STRETCH
★三井リスケ21日 金 星乃珈琲20:00
理想形よりも画力下げて作画カロリーコントロールしてると「そんなクオリティで満足できちゃうの? バカ舌だね」って嫌味言ってくる「妥協せず先へ進んだ意地悪な自分」がいる
よそ者自己と似ているが「見損なった」というニュアンスなのでディスりのベクトルが違う
もちろんサラダよりも寿司食べたいっす
んぐおぉぉぉぉぉぉぉ......
----------------------- 【10:35】
うん。少しだけ楽しい。どんどん楽しくなるだろうなとは思っていた
寂しさを忘れればね
寂しさを横に置く。なかなか難しいもんだ
寂しさを減らすってことは「感動」を減らすってこと
むき出しの感受性に蓋をするってこと
ああ。決して癒やされぬ寂しさを忘れる為に20代の頃やっていたやつだ
あん時ゃまだゲーム制作という「執着」があったからな
今、執着できるものは何一つない
寄せラクガキ会がごくごく僅かな執着というか、放ったらかしたら申し訳ない「外との繋がり」である
娘への執着はさほどない。娘が幸せになるかどうかは娘の課題だ
思いのほか自我がしっかりしているし大して心配していない
私が欲しいのは「熱中できるもの」
それをやってる途中で無理やり中断させられたらキレるくらいの興奮&熱狂できるやつ
「すっこんでろ。今いいところなんだからよ...」って言えるような―
VJだな。VJ以外あり得ない。あるいはFPVドローン
その共通項。「操縦」だ
アナログ入力のコンソール操作しながらあーだこーだして「気持ちいい正解」叩き出す
そういうもんが好きなんだ
じゃああの左手デバイス買って使ってみりゃいいじゃん
そうな。ツマミとスライダーとジョグダイヤルついてるもんな
キーボードでカチャカチャやんの、入力ミスも多いし大して面白くないからな
ToolBox ProだかEliteだかなんだか、買ってみるか。iPadで使える最新型がいい。あれはファームのアプデで対応したのか、ハードが変わったのか
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ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザでオーストラリアに渡った人の、職探しが難航するケースが相次いでいる。 5月中旬、第3の都市ブリスベンにある公園を訪ねると、地元のボランティア団体「コミュニティー・フレンズ」が実施する無償の食料配布に約200人の行列ができていた。 団体が念頭に置く、食料の配布対象者はホームレスや障害がある人たちだが、最近はワーホリビザなどで滞在する外国人の姿が増えている。 責任者のジミー・ファハムさん(79)は「南米や中国、フランスやイタリア出身の人もいる。最近は日本人が増えて、全体の3割くらいになった」と話す。 友人と4人で並んでいた台湾出身の女性は、お金を稼ぐためにワーホリビザでやってきた。女性は「工場かファーム(農場)で働きたいけれど、仕事がない」と肩を落とす。 埼玉県出身の20代の男性は「生活に困っているのは確かだけど、もともと自分は(配布の)対象じゃない。申し訳ない気持ちもあるけれど、ありがたい」と話す。 公園には、団体の活動を手伝う日本人の姿もあった。千葉県出身の大学生の女性(22)は「(食料配布が)口コミで広がり、日本人がどんどん増えている」と話す。 女性もワーホリビザで渡航し、職探しに苦労した一人だ。「生活に困るほどお金がなかったとき、助けてもらった。恩返ししたい」と感謝する。 無料の食料は、同団体が近くのスーパーから消費期限が迫る商品の提供を受けるほか、足りなければ自腹で購入して用意している。 主催者のジミーさんは、「少しでも若い人の力になりたい。母国に帰った後、ここでのことを思い出して、同じように外国人に優しくしてあげてほしい」と願う。 日本ワーキング・ホリデー協会によると、2023年ごろから、渡航後に現地で「仕事が見つからない」という相談を受けることが増えたという。(ブリスベン=半田尚子)
「仕事ない」豪ワーホリ ホームレス向け無料食料に日本の若者ら行列(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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2025年6月15日(日)

今日は<父の日>、ツレアイが「八海山」、三男が「美丈夫」をプレゼントしてくれた。今週は痛風の発作のためにアルコールは控えていたが(当社比)、折角の頂き物、今夜は呑まねばなるまい。幸い足の腫れも限局して、痛みはあるが歩くことに���とんど支障はなくなってきた。明日からは日常の生活(=適度な飲酒と水分摂取)に戻ることを、ここに宣言しておこう。

3時起床、昨日の日誌を書いて二度寝する。
5時45分起床。
洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
彼女の発送荷物をクロネコヤマトに集荷依頼していたのだが、10時前には来てくれた。
彼女はあちこち買物に走る。
私はBSでMLB観戦、大谷君は久しぶりに1試合2ホーマーの活躍。

リビングに出しっぱなしになっていた温風ヒーターのフィルターを洗って風を通し、物置から扇風機を引っ張り出す。

ランチ、息子たちには残りご飯の焼き飯、私たちは冷蔵庫掃除。
彼女は画廊めぐり、私は横になって足を休める。
昨日届いた奥川ファームの野菜、ズッキーニが沢山あったのでラタトイユを仕込む。
大きなジャガイモもあったので、タサン志麻さんの<ポテトサラダ>を参考にして用意する。彼女のレシピ動画、奇をてらったものはないが、ちょっとし作業の仕方が勉強になる。玉葱の剥き方は目から鱗だったし、ジャガイモをレンジで加熱するやり方も大変参考になった。

酒粕に漬けておいた豚ロースを焼き、完熟枇杷をデザートにする。
録画番組視聴、


本当に久しぶりの入浴、先発も髭剃りも気持ちよい。体重は4日間で150g増。
サッパリとしたところで、今日の日誌を書く。

明日からは、少しずつ歩数を伸ばしていこう。
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戊寅の二月
立春からの長ーい一週間が
終わったような(笑)
どんな計算って感じの(笑)
逃げゆく二月、追いかけるように
時間の帳尻を合わす^ ^
大雪な京都の日日
この月は雪国
最近は、利便性と経済性で軽バン乗りなのですが^ ^
ずっと興味のあったオールシーズンタイヤに履き替えた/
四駆のオールシーズンタイヤ
なかなか良い感じ〜^ ^
積雪の日の夕方までに装着で助かりました〜HONDAさんのおすすめでヨコハマタイヤゃーっ
かたつむり^ ^腸活でぃ
っで、次回の「かたつむり」
いつやっけ🤔
ラストロイヤルホース
大阪の老舗「ロイヤルホース」老朽化での移転?
約10年くらい?岡野さんのLiveで足を運ぶ^ ^大人な世界に入ったそんな経験が宝です/
縁の皆々様と再会も楽しみの一つ
レイキの師匠の川島さんとも変わらぬワチャワチャ(笑)師匠の縁つむぎに感謝です^ ^
その次の日、
ビックリの🫢その当時の仲間がたまたまの10年ぶりの再会、リタにご来店で
なんか笑けました(笑)
地元の冬の花火
「つなぐプロジェクト」のゲリラ花火^ ^
今年も見事に打ち上り^ ^
タマゃーです/
別冊「リタの市」それぞれの思いつむぎ
丁度では無いですが、
つむぎ女将の一周忌を裏テーマに^ ^
「ゆゐのね」サナキチご飯の日
縁のメンバーも集い、出た出た毒話(笑)(笑)(笑)それもまた醍醐味😂
からの
便乗あいのりな「山小屋」さん
「おしょぅばんにぃーあずぅかります」でぃーっ、安定のお膳クオリティにナッツのタルトで〆^ ^
そして、
こちらもやはり集会所^ ^
行くと誰かに会うやつ😁
初「すいれん」さんにて、色々と計画話に花が咲く〜
お久しぶりの「ぱおぱおマルシェ」
雪もチラチラ^ ^いつの間にか時間が経っていました〜✨
同日の
アトリエシミズジュエリーワークス
「勝国彰」個展
ナマの凄さ😳色彩の色の乗り
秘蔵の原点作にハマる^ ^
・
【リタcoffee】Open lab
ながーい
一週間なんてのは、嘘っぷですが
なんかそんな感じで
世は、何か、��さぶたの様なモノがピロピロとしていて
剥がれそうで剥がれない
そんな時節
無理に剥がすと血が出ちゃう緑色の(笑)
その内赤く紅葉して散りさるやろて
・
3/1(土)は、2月です(笑)
月一リタの市は3/1(土)の2月です(笑)
そんな設定でして^ ^短いからね二月は、
[2025.3.1(土)11:00-15:00]
@atuko_g インドご飯
@kometoyasai_shokukobo
@miyamoto_farm #宮本ファーム
@meaw.33.m マリタルト
@motylpet お休み
@satomirakken 楽健
#みち草 お花ちゃん達
そうそう
隕石パワーな「君がため」
お取り扱い開始
入荷しております^ ^
週末のリタの市も合わせて
どうぞ宜しくお願いいたします🤲
・
明日2/26(水)も通常どおり
#リタcoffee
#今日やってます。
・
※2025.2.25(火)0:00「リタcoffee」eumo加盟店公開です^ ^
https://eumo-app.com/apps/stores/1045
ご存知の方は是非
フォロー宜しくお願いいたします🤲
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2017.6.9. Open lab
『リタcoffee』
住所/612-8113京都市伏見区向島中島町112-6
tel/075-622-1608
mail/[email protected]
web/https://officerita.com/
web.shop/
https://officerita-shop.crayonsite.com
営業時間/11:00am ~(時事に応じて)
「日・月曜」氣まぐれでやってます。
「火〜土曜」やってます。
※リタBal(金)は予約制21:00まで
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#リタコーヒー #ritacoffee
#京都伏見珈琲 #京都伏見コーヒー
#京都珈琲 #京都コーヒー
#自家焙煎 #手廻しロースター
#富士珈機 #京都伏見 #伏見向島
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【東京】青梅「とのわファーム」
【人生の楽園】東京・青梅市 ~人の輪つなぐ 農園ライフ~『とのわファーム』2025/1/18放送 〒198-0003 東京都青梅市小曾木2丁目660−3 #人���の楽園 詳しく見る↓
とのわファーム 「ありのまま」の野菜を農園から食卓へ届けることをコンセプトに、自然の循環に寄り添った農業を実践している農園 約70種類もの多種多様な野菜を、農薬や化学肥料に頼らず、一つ一つ丁寧に育てている。 都会の喧騒から離れ、自然の中で土に触れ、作物が育つ喜びを感じられる場所として、多くの人々を魅了している。 最大の特徴は、自然の流れに逆らわない、持続可能な農業を実践していること。 農薬や化学肥料を使用せず、自然の力を最大限に活かした農法で、野菜本来の味を引き出している。 そのため、野菜は本来持つ苦み、えぐみ、そして甘みが凝縮されており、力強い味わいが楽しめる。 住所 〒198-0003 東京都青梅市小曾木2丁目660−3 ホームページ とのわファーム … ホームページをcheck!
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何と説明したものかどうにもFC版キャプテン翼2の配信まわりで出て来たスク水姿の私の概念がある「」さんのツボに入ってしまったのかはたまた本人の癖なのか定かではありませんが
この辺りの時期から非常に沢山のスク水姿の私のお手書きを頂いて実際そのお手書き自体も配信の内容とは全然関係なく投げられた物だったりしたので此処で全部纏めての紹介にしたいと思います
という訳で以下3年目8月くらいからのスク水お手書きになります
スク水空手キック!一応東方サッカーのリグルキックの下りと関連性があったような…
後ろから見た前屈運動中の様子です
尻たぶに詰まる食い込みという部分に癖が詰まっている感じがします
これは覗きシチュエーションという事らしいです
マニアック!
水泳の授業中のプールサイドで水が滴るまま体育すわりの様子です
準備体操かなこれは…
水泳帽子を肩紐に挟むという描写ですね
この表現は初出から暫くずっと拘って描かれてた気がする!
プールから上がる時の後ろ姿です
こちらはプールに入る前のやはり準備体操でしょうか
また水泳キャップを肩紐に挟んでる…
これはスク水衣装の胸が触れられるかどうかを確かめる何処かの羊さん
確かこの時期にVRCにPhysBoneが実装されたりでそれについてコメントしていた様子を拾った奴ですね
三つ又の銛を持った姿
これは一応MF2の海岸修行がどうこうという経緯があったようななかったような
これはまた別の…東の方のサッカーゲームをしてる時のやつですね
だからなぜスク水でサッカーを?
右脚でのボレーシュートのお手書きはあったけど今度は左脚でのボレーシュートだ!
これは同じ構図のボレーシュートのお手書きです
こちらの方がボールがエネルギー体になってて東方サッカーっぽさがありますね
輝くボールに照らされて影になっている塗りもポイントでしょうか
これは何やら恥ずかしそうにしているけれど体が揺れると胸も揺れる様子の私
プールサイドで目ぇ洗う奴を使う私
これ今実際の学校のプールに行くとないんですよね
これは膝の上にビート版を乗せた私の様子です
優しげな笑顔が可愛くて良いですね
こちらはプールの中で恥じらう私
着水中なので水にぬれた髪が纏まっているのがポイント?でも学校のプールでは水泳帽を被るべきだと思う…
またしてもプールサイドで体育座りの構図
今度は正面側ですね
こちらは3年目10月23日のウルトラ怪獣ファーム配信中に頂いた奴ですね
ジオラマの街に降り立つ巨大スク水少女!そういえば巨女をテーマにしたアニメとか過去にあったような…
これは怪獣側なのかそれとも光の国の戦士なのかどっちなんでしょう
ムスッとした表情と巨大化した姿でも大きく映えるうさみみがカワイイ一枚です
これもスク水巨女概念のお手書きですね
ウルトラ怪獣ファーム関連ではあるので配信の文脈に絡みがなくはないのですが…
巨女はジオラマの街の中で身体の置き場に困るというモチーフの一枚です
私より街の方の描写の方に力入ってますよねという話をしたら私のいない街だけのバージョンのお手書きをスッとお出しされて成る程となった記憶があります
寝そべりスク水モチーフ
所謂ベッドでカメラに向けて決めるようなポーズながらも不服そうな表情が可愛いですね
こちらはシンプルにスク水の立ち姿の私のお手書きです
身体つきこそしっかり女性的ではあるけどあどけない表情や少し低めに見える頭身から小中学生くらいのうさぎかもしれません
スクール水着姿というとやはりそれくらいの年齢の方が似合うところではありますよね
無人在来線爆弾、全車投入!
ウルトラマンじゃなくてゴジラじゃねーか!
こちらもウルトラ怪獣ファーム配信中に頂いたやつですね
一応明確に配信と関連する文脈もあるとは思うのですが曖昧なライン引きをすると混線しそうなのでほぼシンプルにスク水の物はこちらで…
実はシン・ゴジラ見てないんですけど一応ジオラマ特撮繋がりではあるのでしょうか
奇行種だ!
まあ確かに巨大な人型と戦う作品ではありますが…
進撃の巨人の兵団装備に取り囲まれるスク水巨女の私という概念のお手書きですね
実は進撃の巨人は有名なミームのシーンくらいしか知らなかったりするんですけどPS4で出たゲームが結構面白いという評判だけ聞いて気になってたりする作品ではあります
これはハヤタ隊員がウルトラマンに変身して巨大化する���ットですね
もう一段階前のところで止めれば私だってわかるのに悪意あるポーズタイミング!
胸を抱えるポーズの私のお手書きです
単純なスク水モチーフのお手書きで描かれる表情に恥じらうものが増えている辺り方向性の見定めを感じる…
何度目かのスク水巨女概念のお手書きです
巨女概念も色々あるけど身体の一部が建物に乗っかったりというシチュエーションがあるのは確かにという感じ
しかし無地で白で影もないとちょっとスク水というより新体操のレオタードっぽくも見えてしまいますね
バカンスに行ってるっぽいのに何故かスク水でビーチチェアーに横たわる私のお手書きです
Googleのディスプレイ内臓レンズみたいな奴でチャレンジ配信を見ているのかはたまた同番組内のワイプ的な表現なのか…
この時期は某ヒートシンクが頭についてるタイプの東北きりたんがBloodborneのany%ノーヒットに挑戦していた時期でもありますね
しかし左上のゲーム画面はグラディウスのそれに見えるのですが…
ぐでーっとうつ伏せになってしまっています
なんか左上がワイプ内ワイプみたいになっている…
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