#キープ・スウィート 祈りと服従
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sweetdelivery · 3 years ago
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カルトといえばアメリカには数多ある中で、モルモン教の元同僚から何度も手紙をもらったことを思い出し、その分派である末日聖徒イエス・キリスト教会原理派についてのドキュメンタリー「キープ・スウィート 祈りと服従(Keep Sweet: Pray and Obey)」を観る。
一夫多妻は認められていないけれど、ユタには一夫多妻の家族が多いので、そのあたりはまぁ本人たちが幸せで納得しているならば、置いておいて。
このキリスト原理主義の皆様は、子供と嫁をたくさん持った方が天国に行けるっつう原理を信じているので、とにかくたくさん子供を持とうとする。必然的に若いうちに結婚した方がたくさん産める。だから若い花嫁が増える、という恐ろしいスタンダードができる。
外部と��接触もなく、集団で隠れて暮らしていると始まるんだろね。カルトな事件が。
預言者ルロン・ジェフス(当時85歳)に嫁がされた19歳の女性、���の女性は20歳、20人以上のお嫁さんがいて、介護が必要なほどの年寄りと無理やり子作りさせられる様とか、もう気持ち悪くて辛かった。
インタビューに応じた女性たちもそう思っててほんと辛くなった。
その預言者ルロンの62人(またはそれ以上)の子供たちの1人でのちにこのカルトのリーダーとなるウォレン・ジェフスの話を中心に進んでいくんだけど
不死と呼ばれた預言者の父を亡くしたあと、自分こそがその生まれ変わりだと言い、父の嫁(自分の母)たちと結婚するのとか、終末思想を信者たちに植え付けてコントロールし始める様とか、普通の神経だったら気持ち悪くてたまんないはずなのに、その渦中にいるとマインドコントロールされてわかんなくなっていくのね。
そんなわけで話はさらにさらに気持ち悪い、真っ直ぐ見れない様相になっていくわけですが、感想がただただだらけていくのでこの辺りでおしまい。
カルトの気持ち悪さは十分わかっていると思いますが、またその思いを強くしたそんなドキュメンタリー。テンポや抑揚もなく良い作品とは言い難いけれど、勉強になった!それだけ!
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