#ハヤ探
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白夜の歌がっつりネタバレ感想
では改めて。 白夜の歌、KPトンガイさん、PLniさん、原さんとで7/29,30日の二日間にわたり遊ばせていただきました! 背景写真のチョイスと静かなBGMの雰囲気が非常にマッチしていていい…どんなシナリオになるのだろうかとわくわくしつつ!! 導入部、いきなり私からRPが始まりました。あー!KP様困ります!困りますあーー!!!KP様!!! こう、しどろもどろになりながらイケメンホストさんとお話する時間… え?これはもはやホストクラブに通っている私では?このホストさんにドンペリを捧げたい。 KPさんに聞きたいことや質問ありませんか?と聞かれてすぐさま交代でお願いしまあああす!と早速ヘタレな一面を見せてしまいました。ぐぬぬ。 で、まぁ本編に入るじゃないですか。あのniさんが早速天性のダイス運を発揮するわけですよ。 初期値の写真術決定的成功って無理でしょ!!相変わらずシナリオクリアの鍵を握る重要人物です。 原さんもしょっぱなからナビゲートスペシャル出したりでえ…何この人達…とドン引きする私です。もはや勝ち確では?むしろ私また置物になるのでは…という予感が拭えません。まぁその予感ほぼ当たってるんですが。苦労せずして利益だけ拾う人みたいになってます。ありがとう(?) 途中何度かSAN値を直にお下げになる叫び声が聴こえてくるわけですが、シナリオが進むとみなさん平気になってスルーしてるわけですね。この図がシュールで面白い。正気度は減ってるけど実に淡々と調査を進めていく。探索者の鑑だね。 ところで今回一時的発狂したのがクロノだけなんですが、ここで自傷衝動あるいは自暴自棄を引いてしまったため、密かな裏設定だったものが正式なものとなった事をここに宣言しておきます(いらない)ほんとダイスの女神は空気読みすぎですわ。 ちなみにここからクロノの怪我の受難が続くわけですが、多分これラスト耐える為の布石だったんじゃないかなと思うと勝手に胸が熱くなります。 タイガさんがクロノの家に来て勝手にベッドに寝たり、冷蔵庫の中の物勝手にいじくってたりとかめちゃくちゃ美味しい絡み方をしてくれるんですよね。ハヤさんはふたりよりも遠くに住んでるのかな?タイガさんの自家用ジェットで遊びに連れてきてほしい。あとハヤさんの照れ顔可愛すぎです。 途中、ふたりと分かれてシン君(ほんとは女の子だった)とふたりきりになる事があって、その時にサブタブでず~~~っと一人語り、いやシン君がちゃんと相手してくれてたので一人語りではないんですが、ちょくちょくメインタブを覗いては(まだか…?!まだか…?!??)と焦っていた事を告白します。急ごしらえで作られていくクロノの生い立ちと過去、なかなかスリリングでしたわ。 KPさんの良い感じに良い感じな進行のおかげで、かなり盛り上がるところで終わった1日目。 あぁ、明日は戦闘から始まるのかな…この普通の立ち絵のままだと緊迫感に欠けるだろうか…。 そう思ったので終わった後で立ち絵を1種類追加しました。中々良い仕事をしたような気がします。 2日目、その戦闘がまさか1Rの二人目行動であっさり終わってしまうとは多分誰も想像してなかったと思います。ショットガン初期値でも無双してくれるタイガさん強いぞ。ちなみにハヤさんも強い。ふたりとも格闘センスの持ち主なんですよ。どういう育ち方をしたのか聞いてみたいです。(?) クライマックスに近づくにつれ、一緒に行動してた動物さんが悲しいことになったりとか、ラストの背景や絵の演出とかがすごいとか衝撃を受けていたら特殊戦闘が始まるんですが。 ここでの役割分担がものすごいうまくいって私は密かに感動していましたよ。いや、実際私は何もしてなかったんですけど。腕組しながら壁になってただけなので。防具がめちゃくちゃ仕事してくれました。立ってるだけの簡単なお仕事です。 ハヤさんが戦闘中ファンブルして出血した時はギャー!て感じですが、ここでもタイガさんが無双してくれたので危なげなく戦闘を終えることができました。やはり勝ち確だった…。 そういえば戦闘前に、なんかすごいSAN値を減らされそうな描写があったんですが、3人ともまさかのワンツースリーフィニッシュで(?)KPさんがドン引いてたのが印象的でした。原さんも雑談のほうでこんなのっておかしいよ。みたいな空気になっていたのが面白かったです。 で、戦闘後に3人のうちの誰かにダイス振ってもらいます、ってなるんですよ。 コレ明らかにEDに関わるやつですよ?無理無理、こんなん振りたくないわ~って思ってたら、 niさんがまたチョイスで私を指名なされたので��~~~~!!!!って感じですよ。 ええ~~~こんな大事な場面でこういうの来る????無理無理よ~~~~。 まぁ振ったらすごくつまらない無難な数字で成功したわけですが。良かった良かった。 そしてEDへ…。 いや~二日間にわたってのプレイは初めてだったので自然と書くことも多くなっちゃうもんですね。いやあまり長くない気もしてきた。 結果、27歳児トリオは無事に生還して、これからも仲良く旅行してくれる事でしょう! クロノの闇はだいぶ深まりました。私的にはかなり美味しいです。うまうま 白夜の歌前夜祭からTL参加したかったんですが、実はこの時白夜の歌が楽しみすぎたのか、39度9分の熱を出して寝込むという遠足直前の子供みたいな事をしでかしてまして、TL浮上できなかったんですよねー。残念無念。 でも当日プレイ時にはちゃんと熱も下がってプレイできてよかったと思います。健康管理、大事。 最後になりましたが、いつもステキなシナリオを回してくださるトンガイさん、遊んでくださったniさん、原さん本当にありがとうございました。また機会があったら遊んでください!(まぁ多分すぐその機会はやってくる) おわり
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熱を排する
笛吹き男は夜を渡り
発情期の女神に誘われるタスクの話。
動物には、発情期が存在する。 種類によって条件や特徴、発情期時の行動などが異なるが、猫は主に生後6〜7ヶ月を超えると発情期を迎えるようになると言われている。 夢の世界であるこの場所、この街でも猫の特性は変わらず、その時が来れば至るところから発情期中の猫の特徴的な鳴き声が響いたりする。そして、この特性は猫の神であるバステトも例外ではなかった。
なぜなら、猫の発情期は、雌猫にしかおとずれないのだ。
***
猫の街ウルタール・女神バステトの神殿。 ここで神職についている司祭タスクは、くあ、とあくびをかみ殺しながら、神殿の一角にあるオルガンの椅子に座って、ぼうっと外を眺めていた。眠たげなまぶたは今にも落ちそうで、そんな彼をいさめる声もない。司祭という肩書きに見合わない様子だが、こんな彼でもきちんと神事を行う際には仕事をこなせるのだから、要はやる気の問題であろう。 太陽の位置を見て、おおよその時刻を把握する。まだ夕刻の祈りまで時間はあった。仮眠室で一眠りしてしまってもいいか、などと考えていると、背後に気配が生まれた。そうかと思えば、白く細い華奢な腕がするりと伸びてきて、ぐい、と後ろへ抱き寄せられる。
「神殿で眠りこけようとする司祭って、あんたくらいよね」
耳に降りかかる、楽しげな声。タスクは、内心面倒くさい、と思いながらも、渋々気持ちを切り替える。何故なら、今自分に話しかけてきたのは。
「……申し訳ありません、女神」
そう、神なのだ。 この神殿で祀っている女神バステト。彼女は猫の女神であり、この街ウルタールの守り神でもあった。女神は時に猫の姿で街を徘徊していたりするが、このように人の姿を模って顕現することも少なくなかった。彼女は猫のように気まぐれなのである。
「本当に悪いと思ってる?」 「ええ、心から」
嘘である。ただ、神を前に思ってない、などと言えるわけがないのだ。とは言え、タスク自身自分はバレない嘘をつくのがあまり上手くないと自覚していた。案の定、後ろからクスクスと聞こえたかと思うと、白い腕がするりと撫でるようにまわって、視界に桃色の髪がさらりと映り込んだ。
「相変わらずふてぶてしいわね」
女神はタスクの前に回り込んだかと思うと、跨がるように彼の膝上に座った。眠たげなタスクの顔の前に、白い布で覆われた胸元がくる。見上げれば、何やら楽しげに微笑むバステトの顔があった。太陽の匂いが鼻先をくすぐる。 バステトの目は心なしか潤んでいるように見えた。頬も、ほんのり赤い。はあ、と吐き出される息も熱っぽいように聞こえる。タスクは少々思案し、すぐさまその違和感の理由に思い至って、内心眉根を寄せた。 周期としては、訪れていてもおかしくないのだ。
「女神、何かご用命でしょうか」
しかし、尋ねればなるまい。 タスクがそう問えば、バステトは目を細めて、タスクの両頬に手を添える。顔を近づけ、ゆっくりと唇に自身のそれを重ねた。 なんとなくわかっていたので、タスクはそれら一連の動作に一切抵抗しなかった。流石にだらりと垂らしたままもどうかと思い、自分にまたがる女神の細い腰に手を添える。バステトは唇の間に舌を割り入れ、角度を変えては何度も、貪るように深く口付けた。 リップノイズや、艶やかな息遣いが静かな神殿内に響く。
「は、ん……ぅ、」
どれくらいそうしていたかは分からないが、意識がぼうっとするくらい口づけあってから、バステトはゆっくりと顔を離した。銀の糸がつー、と引いて、切れる。
「おさまらないの。満足するまで、相手なさい」
熱っぽい視線を絡めて、バステトは微笑む。タスクは自分の予想が当たっていたことと、面倒くさいことになった、という気持ちから溜息を吐きたくなったが、渋々。
「仰せのままに」
と告げて、バステトの滑らかな肌を撫でた。
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Είστε Εσύ.(君は君だね)
黒に踊るプシュケ その後
タナトスと共に冥府に逝ったヒルコの話。
青と紫の炎に焼かれるも、不思議と熱はなかった。痛みもなく、ただ、己の存在がこの世界から少しずつ剥がれていくような感覚だけは、不思議と鮮明にあった。そう、ヒルコはのちに思い出す。 完全に生者の世界からはがれ、冥府に落ちた彼女は、闇色の瞳を���っくりと開いた。視界に広がったのは、先ほどまでいた崩壊しかけた神殿ではなく、黒い石造りの神域だ。 耳に痛いほどの静寂が、広々とした空間に満ちている。玉座と思しき、豪奢な黒い椅子が近くに置かれていて、ヒルコはその前に立っていた。対面には大きな円形の泉があり、水面から淡い青色の光がゆらめいている。 ヒルコのそばには、黒衣に身を包んだ青白い顔の男がいた。感情の欠落したような無表情をたたえる黒髪のそれは、先ほどまで対峙していた神である。長く伸びた黒い爪で、ヒルコのやわらかな肌を傷つけてしまわないようにか、その手はそっと触れるだけにとどめられている。 誰もいない、漆黒の神域。 それでいて、生命の気配を微塵も感じない。まるで氷牢の奥底にでもいるかというように、冷え切り、静まり返っている。
「ここが君のおうちかい?」
尋ねると、神はこくりと頷いた。 その紫水晶の瞳に、自分がしっかり映っていることを確かめヒルコは、確かに己が死したのだと悟った。
*
死したあとも、手を握ったり開いたりすればその感覚はあるし、聴覚も視覚も充分に機能していたことが少し不思議だった。本当に死んでいるのだろうか。その割には感覚も、意識も、自我もはっきりしている。けれど、握りしめた手の中がいつまで経ってもあたたかくならないことが、暗にそのことを物語っていた。 冥府についたヒルコは、早速神殿の中を探索して回った。冥府、とはいうものの、この世界にあるのはこの神域くらいで、外には黒々とした渓谷が続くばかり。その道の果てには、ただ無しかないのだという。 一つの町くらいの面積を誇る神域で彼女は、今まで自分が文献で集めてきた分の調査結果の照合であったり、新たな発見を探したりと、実に充実した時間を送っていた。 神の感情排出路となっている紫水晶についても調べ、修繕方法を模索する。やることに溢れていて、興味関心が尽きなくて、ヒルコは楽しい時間を過ごしていた。
「我には、お前がわからぬ」
ある時、玉座に腰掛けながらタナトスはポツリとそう呟いた。ヒルコは泉の中を覗いていて、螺旋を描くように揺蕩う亡者の魂の流れゆく様を眺めていたが、その言葉を聞いて顔を上げる。
「私がそんなに難解だと?」 「生けるものが、何故命を自ら捨て冥府にくだる」 「自殺なんて珍しくないよ」 「お前は、自殺とも言えないだろう」
そうかな?とヒルコは楽しげに微笑んだままだ。タナトスは相変わらず感情の読めぬ顔で彼女を見つめる。
「……こんな場所に、こんな役目を負わされた我のそばになど」
かと思えば、タナトスは黒い言葉を吐く。いまだ修繕されていない澱んだ水晶の中��、滞留する黒がうねったように見えた。 神は未だ、黒い感情におかされている。あれからも、神の仕事は変わらない。来るべき時に、正しく死と終わりを与える。そのたびに悲しみに触れ、悔しさに直面し、苦しさを飲んだ。 今までは自動的に排出されていた負の感情は、まだうまく吐き出されずに神の中に滞留し続けている。負は、新たな負を生み、神さえも巻き込んで連鎖を続けた。 彼女が今ここにいるのは、そんな彼を支えるためだ。
「私は、君についてこれたからたのしいよ」
立ち上がり、タナトスの元へと歩み寄る。 懐に入り込み、寄り添い、自分より高い位置にある顔に触れ、そのほおをするりと撫でた。
「旅人君が言ってたろう? 君の仕事は確かに忌むべきことかもしれないが、しかし必要不可欠なものだ。死(きみ)があるから、生は尊い。全ては価値あるものだと学ぶことができる」
励ましてみても、タナトスの顔は晴れない。いや、傍目から見てもその差異には気づかないが、しばらくともに過ごしていれば、空気だけで大体察することができたのだ。ヒルコは、まるで子供のようだな、と心なしか力なく垂れている頭羽根を見やった。
「…しかし、さすが同一存在だ。本当に君たちはよく似ているね」
顎を撫でながら、じ、とタナトスの顔を見つめる。神はよくわからなさそうにヒルコを見た。
「ねぇ、話し方を変えてごらんよ。例えば一人称を僕にしてみるとか。そうだな、敬語にしてみるのもいい。違うことをしてみると、少し気分が変わるかもしれないよ」
玉座に腰掛けるタナトスの膝上に足を乗りあげ、彼を見下ろす。黒い髪に指を通せば、水が解けていくようにするりと抜けていった。 タナトスはヒルコを見上げながら、困惑したように頭羽根をくねらせる。しかし、ややおいて躊躇いがちに、
「……僕、……ですか?」
と。 ヒルコは満足げにタナトスの頭を抱き抱え、優しく撫でた。
「そう。ふふ、そうしていると瓜二つだ。旅人君の方が、もう少ししっかりしていたかな」 「僕は……神ですが……」 「おや、怒らせてしまったかな。大丈夫、わかっているよ。一時の友人を思い出すくらいはいいだろう?」
感情が排出されないせいで、人のように心を取り戻し始めた神は、不服そうに顔を顰めた。そんな様子を見て、おかしそうに笑い、ヒルコは彼を抱きしめる。相手が神であることなど、もはや関係ない。目の前にいるのは、他より随分といろんなことが不器用なだけの、子供にかわりないのだ。
「これでも、昔は母をしていたんでね。扱いには慣れているよ」
神に子供自体があるかは知らない。親があるかも知らない。けれど、多分きっとあってはいけないこともない。そうであれば、自分が真似をしてやったって少しくらい許されるだろう。 馬鹿にされていると感じてか、僅かに膨れつらをされたように感じたヒルコは、ごめんね、とタナトスを抱く腕の強さを少し強めた。
タナトスは、冷たい亡者となりはてた彼女の胸の中で、しかし不思議と、優しい温もりを感じていた。
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