#フェルメール展
Explore tagged Tumblr posts
waheipon · 1 year ago
Text
Tumblr media
1 note · View note
longgoodbye1992 · 2 years ago
Note
忘れられない夜を教えてください!
質問ありがとうございます。
先週の土曜日がまさに忘れられない夜だったんで一応リンク貼っておきます。
もっともっと昔を思い出してみると学生時代の事を思い出しましたのでちょっと書かせてください。
よく行くバーで知り合った五つ上の明子さん。
女優を目指していて歌やダンスが上手く劇団四季のオーディションもいいとこまで行ったらしい。
関西の人で気立てもよく美人でいつも明るい。無骨な俺のこともよく褒めてくれていた。
京都にある芸大の通信に通っていて芸術とか舞台に興味がある人だった。
互いに学生だったから学割で色んなところを観に行った。
何にでも興味を持つ明子さん。俺が助手という名の下僕で携わったピンク映画やストリップのダンサーに興味があるといって浅草ロック座に二人で一緒に行ってそのまま浅草で天ぷらを食べて帰ってきたりもした。
ある年、世間をにわかに賑わせていたのは上野に来たツタンカーメンだった。
一緒に行こうと言われ、二人で上野に行った。
その日の明子さんはエ���プトチックなドレス姿で妖艶という言葉が合っていた。
当時の俺、いや今もそうだけれど上手にその姿を褒められなかったのを今でも悔やむ。
並んでいると色んな人に声をかけられ時には写真を撮られたりもした。
ツタンカーメンを見て、別な上野の美術館でフェルメールを見た。絵心のない俺にはその凄さはイマイチわからないんだけど、色使いがいいなと思った記憶がある。明子さんは真剣に見ていた。
夜になってアメ横にある居酒屋で酒を飲んでから、六本木ヒルズの上にある美術館に行った。
前衛的な芸術を見た記憶があるがあまり覚えてない。
展望室でぼんやりと東京の景色を見て話をした。
二人とも上京組だったから眼下に広がる東京の街が眩しかった。
今度は都庁に行きたいね。なんて話もした。
いつかこんな景色が見える部屋に住みたいなんて俺が言うと、きっとなれるよと言ってくれた。
帰り道、電車の都合で六本木ヒルズから乃木坂の駅まで歩いた。
腕を組んできたのは明子さんだった。
作られていない甘い人の匂いがした。
この坂道が永遠に続けばいいのにと思った。
乃木坂駅で電車を待つ間、明子さんに香水をプレゼントした。それはクレーンゲームで取ったミニチュアの香水で、確かサムライウーマンだったと思う。
何かプレゼントしようとガキながらに思って無理矢理家にあった景品を引っ張り出してお菓子屋の袋に入れただけだったけれど涙を浮かべて明子さんは喜んだ。
「大切に使うね」
明子さんがとびきりの笑顔で言った姿を今も覚えている。
帰りの電車の中、ずっと明子さんは俺の身体に触れていた。
俺より三つ前の駅で降りる。
徐々に近づいてきた。
「明日はお仕事ですか?」
「うん、銀座でね」
大人の女性ってこんな感じなのかと思った。
明子さんの最寄りに着く。
扉が開く。
「またね」
明子さんが俺から手を離す。扉が閉まって動くまで、明子さんは俺を見ていて手を振っていた。俺も恥ずかしげに手を振った。
最寄り駅について自転車に乗ると明子さんからメールが届いた。
「月が綺麗ですね」
確かに空を見上げたら満月がこっちを見ていた。
「そうですね。月明かりで漱石でも読みたいです」
そう返して自転車を漕いだ。
その後互いに忙しくなって、二人で出かけることはなかったけれど、たまに飲��と俺のことが好きだとマスターに言っていた。
冗談だと思って笑っていたけれど、本当は嬉しかった。
もしあの夜に戻れるならば、明子さんの部屋から一緒に月を見たかった。
18 notes · View notes
tachibana-arie · 11 hours ago
Text
6月|有家たちばなこども園
梅雨が明け、一気に夏がやってきましたね。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 6月の有家たちばなこども園の様子を、少しですがご紹介します。 園の廊下には、小さな生き物コーナーがあります。 蝶々の幼虫やザリガニなど、毎日、子どもたちが熱心に観察しています。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
雨が続く日には、室内で粘土あそびや、ブロックあそびを楽しみます。 そして雨が上がった翌日には、裸足で水たまりに足をつけて楽しむ姿も見られましたよ^^ 特に小さなクラスの子どもたちは大喜びでした!
Tumblr media Tumblr media
続いて、アートのじかんの様子です。 年長さん・年中さんたちが世界の作品をポスターでおしゃべりしながら鑑賞しました。自由な感性で、たくさんの気づきや考えを発表してくれました。年中さんは初めてでしたが、45分間、集中してフェルメールの「牛乳を注ぐ女」と、北斎の「富嶽三十六景」の2作品を鑑賞しました。
Tumblr media
このところ、とうもろこしの収穫や、芋さしなど、食育の活動が充実していますが、先日は年長さんたちが楽しみにししていた「田植え」を行いました。 年少・年中さんたちも見学に来て、田植えの様子や、田んぼの生き物探しを楽しんでいましたよ。 秋の収穫まで、すくすく育ちますよう!
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
虫歯予防の一環で、歯の絵画コンテストに参加しました。何人かの子どもたちの作品が島原でのイベント時に展示されましたよ^^ 大きなお口の絵が、とても良いですね!
Tumblr media
午後のお外遊びのときの様子です。 各々に好きな遊びを楽しみますが、年中さんは近頃、鉄棒の技に熱心にチャレンジしています。 砂場あそびに、虫取りに、自由に楽しむ姿が見られます^^
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
先日の保育参観、そして父母の会主催の「ミニミニフェスタ」には、たくさんのご参加ありがとうございました。 この日を心待ちにしていた子どもたち、ずっと嬉しそうに、楽しそうにしていましたね^^ 暑いなか、早朝のプール組立をお手伝いいただいた役員さんを始め、たくさんのご協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました^^
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
今年の夏も猛暑になりそうですが、暑さに負けず、健やかに楽しく過ごしていきたいですね。 子どもたちが心待ちにしているプールあそび・水あそびも、たくさん楽しんでいきたいと思います^^ 有家たちばなこども園 お問い合わせ先 0957-82-0906
0 notes
nanami-fuji · 4 months ago
Text
Play Back 息抜きオランダショートトリップ③ -デン・ハーグ 編-
オランダ2日目の今日は、アムスから電車で1時間半ほどの位置にある街、デン・ハーグへ。アムスが東京ならデン・ハーグは山梨みたいな?(テキトー)
まずはアムスの宿近くのベーカリーで朝食。半地下みたいになってる場所で、なんか味のある雰囲気。「ここは(営業)長いんですか?」って聞いたら、なんと『うちはアムステルダムで一番最初にできたベーグルショップなのよ!』とのこと。(ホンマか?)
Tumblr media
サクッと朝食を済ませて、まずはGoogle map上で気になっていた「海辺の彫像美術館」を目指す。ここは、デン・ハーグを調べた時、真っ先に目に飛び込んできた場所(なぜなら場所名が翻訳されて日本語表記だったから)。
Tumblr media
長距離電車に1時間ほど揺られ、路面電車に乗り継ぎ、最寄駅に到着。てゆーか久々の海!
文字通り、この美術館は海辺にあるので、向かいながら「海辺感」を噛み締める(しかし残念なことに極寒&悪天候)。ついたらジョアン・ミロ展が開催中とのこと。美術館周りはあまり人気がなかったけど、中は結構人がいて盛り上がりを感じた。
天気がいい時に来たらもっと素敵なんだろうなという建築で、1日目のステデリックミュージアムとはまた違った雰囲気。休息とか現実逃避にピッタリな感じがする。カフェのお姉さん(いや、年下か?)も優しくて、軽くランチして(ここで飲んだ何の変哲もないジンジャーレモンティーがすごく沁みた…)、記念にトートバッグを買って中心地の方へ移動。オランダの方がドイツよりちゃんと「接客モードON」って感じで、お店の人がやさしい〜
(余談:後日、ベルリンのルームメイトがたまたまデン・ハーグに行く用事があるというので、この美術館を勧めた。実際、ここを訪れた彼女は「確かに素敵だったけど、カフェしか行かなかった。だって入場料22€は高すぎる。この金額は、まるで来る人を選んでるみたい。アートはもっと全人に開かれた状態であるべき。それに、ミロはある意味オールドスタイルだから、22€払ってまで見なくていいかなと思ってね😉」とのこと。痺れるね〜(私はちゃっかり学生料金で入った))
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
▲ミロ以外の作品も色々。
次の目的地は、マウリッツハイス美術館という、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』とか17世紀のオランダ絵画を中心に所蔵している美術館。めちゃ興味ある系の展示ではないけど、寒いし雨だし、美術館くらいしか行くとこないし〜、みたいなノリで来場。
クロークに荷物預けに行ったら、ミロ展で買って早速使っていたトートバッグを見た担当のお兄さんが「いいバッグだね!どこの展示?」というので「デン・ハーグだよ。今日、さっき行ってきたんだ。」「え、ここじゃん」「そう。ミロ展。きっとあなたも好きだとと思うよ!(知らんけど)」「へー。君もアーティスト?ここに住んでるの?たぶん日本人、だよね?」と会話が進むので『はよ入場させてや〜』と思いつつも「うん、日本人で、グラフィックデザイナーで、今は大学に行きたくてドイツのベルリンに住んでるよ!今日は観光でオランダに来てる。」「へー、でもアートやデザインならオランダもいいところでしょ。僕はベルリン行ったことないけど、比べてみてどう?」「うん、デン・ハーグもオランダも初めて来たけど、いいところだね。でも私はベルリンのカオスでshabbyな感じが好きなんだ」「shabbyさか…確かにここにはそれはないね。アムスもそんなにだもんね。じゃあ残りの滞在楽しんでね!」とかなんとか。
ゆっくりぼーっとしたい一人旅でも、こういうちょっとした会話が生じると嬉しい。
ここは、作品というよりも、「絵画のための御殿」みたいな荘厳な内装がすごかった!(元々は、貴族の館だったそう)
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
歩き疲れた&甘いものが食べたくなったので、カフェ兼本屋へ向かう。
このお店、Googleレビューが1500件くらいあるだけあって、賑わいつつも落ち着ける雰囲気で、すごくよかった。奥に進んでいくと、温室のような空間があって、そこで本を読んだりお茶したりできるようになっていたので、しばらくそこでゆっくりした。そしてまた電車に乗ってアムスに戻る。
21時ごろにアムス到着。ヨーロッパで、この時間からでも夕ご飯を食べられるのは、移民がやってるエスニック系のお店と相場が決まっている。昨日から目をつけていたスリナム料理のお店へ。
スリナム料理とはなんぞやって感じですが、スリナムとは南米にある国の一つで、元オランダの植民地だったとのこと。それゆえオランダにはスリナム料理店がたくさんあった。
Tumblr media Tumblr media
ずらりと並んだスパイス系のお惣菜から、主食とおかずを選ぶスタイル。インド系の味付けとはまたちょっと違ったスパイス感で、確かにカリブとかの南米っぽさある。(テキトー)
お腹も満たされ、移動に疲れたので早々に就寝。
ちなみに、ホステルのルームメイトはドイツ人おばちゃんに加え、イタリア人のティーン女子2人が追加。
ティーンの帰宅が遅く、おばちゃんが「夜中にガタガタうるさい」と文句を言っていたが、本当にうるさかったのは、夜中じゅう鳴り響いたおばちゃんのイビキである。
Day3、ライデン編へ続く。
1 note · View note
siteymnk · 6 months ago
Text
2024年の読書
全部で51冊。昨年が64冊、その前が70冊なのでぺースは落ちているが、このぐらいが丁度良いというか、無理のない自分のペースが分かって来たような感じ。年初に読んだ「時の子供たち」や職場仲間から進めてもらった「マイナス・ゼロ」「料理の四面体」、「砂の女」はようやく電子ブックで読めるようになり、「最後の語り部」「すばらしい新世界」などのSF、「トラストー絆/わが人生/追憶の記/未来-」や「赤と青のガウン オックスフォード留学記」、「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」あたりが印象的だった。
「スヌーピーがいたアメリカ - 『ピーナッツで読み解く現代史」ブレイク・スコット・ボール
「時の子供たち」上
「時の子供たち」下
「MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人」青島 顕
「人間たちの話」柞刈湯葉
「マイナス・ゼロ」広瀬正
「料理の四面体」玉村豊男
「BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相」ジョン・キャリールー
「ワーニャ叔父さん/三人姉妹」チェーホフ
「何者」浅井リョウ
「メガトン級「大失敗」の世界史」トム・フィリップス/
「潜水鐘に乗って」ルーシー・ウッド
「ニードレス通りの果ての家」カトリオナ・ウォード
「なぜ世界はそう見えるのか」デニス・プロフィット&ドレイク
ベアー
「孤独と不安のレッスン」鴻上尚史
「砂の女」安部公房
「ここはすべての夜明けまえ」間宮改衣
「春宵十話(しんしゅうじゅうわ)」岡潔
「トウキョウマンション」石川智健
「いちばんここに似合う人」ミランダ・ジュライ
「最後の語り部」ドナ・バーバ・ヒグエラ
「東京都同情塔」九段理江
「THE LYRICS」ポール・マッカートニー
「言葉の展望台」三木那由他
「ゴリラ裁判の日」須藤古都離
「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルム
「最後の三角形: ジェフリー・フォード短篇傑作選」ジェフリー
フォード
「チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・
ク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・
ク」ジョン・スラディック
「異常の構造」木村敏
「終わらない終末」ルマーン・アラム
「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー
「消えたフェルメール」朽木ゆり子
「アメリカン・スクール」小島信夫
「猫のゆりかご」カートヴォガネット
「イギリス人の患者」マイケル・オンダーチェ
「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」ガブ
エル・ゼヴィン
「幻のレコード 検閲発禁の「昭和」」毛利眞人
「自分とか、ないから 教養としての東洋哲学」しんめいP
「トラストー絆/わが人生/追憶の記/未来-」エルナン・ディア
「アイネクライネナハトムジーク」伊坂幸太郎
「工場」小山田浩子
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか?」ターリ・シャーロト
「灯台へ」バージニア・ウル
「さあ、気ちがいになりなさい」フレデリック・ブラウン
「すべての、白いものたちの」ハン・ガン
「赤と青のガウン オックスフォード留学記」彬子女王
「美大式ビジネスパーソンのデザイン入門」稲葉裕美
「n番号部屋を燃やし尽くせ デジタル犯罪を追跡した「わたしち」の記録」追跡団火花
「オブジェクタム/如何様」高山羽根子
「自生の夢」飛浩隆
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブではない日々」メイソン・カリー
0 notes
moumiryo · 11 months ago
Text
記憶力が無いとも言う
 旅行や美術館博物館などに行った際は、出かけた先のチラシ・パンフレット・チケット・袋etc…をポケットファイルにまとめておく習性なのですが、やはり有るのと無いのとでは記憶の思い出し具合が段違いでし��…。
 先日行った豊田市美術館、何の展示会の時に初めて行ったかなぁと少し引っかかっていたので件のファイルを全部(現在全5冊)引っ張り出して見直してたんですが、2011年〜ファイリング始めてました。約13年!長いね!!時期的に社会人になってから始めたな。チケットはお土産に買うハガキを入れるための葉書用ポケットファイルにも入れてるのでそれも一緒に見直した所、2011年にフェルメール展に両親じゃない誰かと行ったのが初めてだな…この展示会『地理学者』が小さかった思い出が色濃くて誰と行ったとか他が全然思い出せない(笑)、デトロイト美術館展はひとりで電車と徒歩で見に行ったのは覚えてるんですがね。
Tumblr media Tumblr media
 10年以上の旅行や展覧会の思い出を眺めてたらこんな時間ですよ(午前1時)早く寝て。
 写真も、行った場所のチラシやチケットも取っておかないと忘れちゃうし、思い出せなかったらその思い出は無いのと一緒なのでね。だから展覧会のチラシとかチケットとか、映画のチラシとかチケットとかを収集してしまう。
 久しぶりにファイル見返してて、北海道から屋久島まで色んな所に出かけてんなぁ〜とか、FGO5周年の新聞広告でTwitterのフォロワーさんのご厚意で他県の新聞を入手させてもらったり自分でも通販したりしたなぁ〜とか、このチラシはファイルに入ってるけど多分行ってないな…とか、色々浸ってしみじみしました。年を経る毎の自分の変化とかも自覚して感慨深かったです。
0 notes
shoji · 1 year ago
Photo
Tumblr media
これは「せっかくアムステルダムに来たのだから、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』を見ておこうか…」と美術館に行ったら「いま上野で展示しとるで」って書いてあって膝から崩れ落ちた時のやつ
((1) Xユーザーの野田内まわるさん: 「これは「せっかくアムステルダムに来たのだから、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』を見ておこうか…」と美術館に行ったら「いま上野で展示しとるで」って書いてあって膝から崩れ落ちた時のやつ https://t.co/B2ngM0l01R」 / Xから)
1 note · View note
koyama13 · 1 year ago
Text
2023年に初めて観た映画ベスト10
Tumblr media
1 私、オルガ・ヘプナロヴァー 2 インフル病みのペトロフ家 3 コンパートメントNo.6 4 アトランティス 5 親愛なる同志たちへ 6 ふたりのベロニカ 7 依存魔 8 Mr.ノーバディ 9 地下室のヘンな穴 10 LETO 今年の1、2、3位の3本は本当にどれも素晴らしく、他の年なら圧倒的な年間1位でもおかしくない作品でした。 『私、オルガ・ヘプナロヴァー』と『インフル病みのペトロフ家』は3回、『コンパートメントNo.6』は2回観ています。 今年は115本の映画を観ましたが、これはフィルマークスに今年追加したものの総数です。以前観たことがありながらフィルマークスに入れてなかったのを再鑑賞して追加したものなどもあるので、実際に初めて観た作品というのは100本に満たないかもしれません。本来ならひと月に20本、1年で240本は観れたら良いなと思っているのでかなり少なめの1年になってしまいました。 目標は240本といえど、映画を1ヶ月ほど観れなくなる期間が大体1年に一度はあります。 今年は11月の個展の前や、後述する違う国縛りの映画を観続けたあとなど、しばらく映画を観れなくなることが多々ありました。なによりも(これは明確な自覚があるのですが)、絶えず利用していたレンタルショップが2022年の夏に閉店してしまったという、精神的なショックと実質的なダメージがこの1年半は常に尾を引いています。そういったことから、今年は映画というもの自体をいつにも増して考える機会が多かった1年だったような気もします。そして、そんな中でも改めて一つの指針のようなものを与えてくれた作品が『私、オルガ・ヘプナロヴァー』だったので、年間の1位にしました。 ・違う国縛りについて 『ふたりのベロニカ』は2023年の最初に観た映画です。ずっと観たいと思っていたのですが、本当に素晴らしかったです。この映画から5本目を観た時点で、すべて制作国が違うことが気づきました。なので、そこから違う国縛りで観ていこうと思い、最終的におよそ3月までの約2ヶ月間で39国の映画を観ました。色々と思うこともあったりで、試みて良かったと思います。 順番・内訳は以下の通りです。 『ふたりのベロニカ』(ポーランド) 『デッドロック』(ドイツ) 『LAMB』(アイスランド) 『リバー・オブ・グラス』(アメリカ) 『オテサーネク』(チェコ) 『愛人のいる生活』(クロアチア) 『ポスト・モーテム』(ハンガリー) 『セルビア・クライシス』(セルビア) 『わたしは最悪』(ノルウェー) 『林檎とポラロイド』(ギリシャ) 『アンラッキー・セックスまたはいかれたポルノ』(ルーマニア) 『サファリ』(オーストリア) 『依存魔』(ベルギー) 『グローリー』(ブルガリア) 『ノベンバー』(エストニア) 『ポゼッサー』(カナダ) 『ナチスの愛したフェルメール』(オランダ) 『聖なる泉の少女』(ジョージア) 『ニューオーダー』(メキシコ) 『映画よ、さようなら』(ブラジル) 『アンジェリカの微笑み』(ポルトガル) 『雪の轍』(トルコ) 『友だちのうちはどこ?』(イラン) 『コンパートメントNo.6』(フィンランド) 『イニシェリン島の精霊』(アイルランド) 『拷問男』(オーストラリア) 『判決、ふたつの希望』(レバノン) 『シークレット・ヴォイス』(スペイン) 『山の焚火』(スイス) 『サラエヴォの銃声』(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 『北朝鮮をロックした日』(ラトビア) 『鏡の中の女』(スウェーデン) 『赤い砂漠』(イタリア) 『地下室のヘンな穴』(フランス) 『ケス』(イギリス) 『MONOS』(コロンビア) 『アナザーラウンド』(デンマーク) 『アトランティス』(ウクライナ) 『リフレクション』(ウクライナ) 『親愛なる同志たちへ』(ロシア) 『インフル病みのペトロフ家』(ロシア) 以上です。 2024年もまた、素敵な作品にたくさん出会えると嬉しいです。
0 notes
minorfloat · 2 years ago
Text
アムステルダムの美術館巡ろう
元気に朝ごはんをもぐもぐし、結局歩いてもメトロでもトラムでも所要時間が変わらないことが判明したため、歩いて本日1件目、行きます。
Tumblr media
朝一で予約してたライクスことアムステルダム国立美術館!
真っ先に夜警ゾーンに行ってもよかったんですが(笑)、まぁどうせ全部行くからいっか!ってなわけで、グランドフロアから部屋の番号順に回りました。
Tumblr media
ザ・ネーデルないつもの黒いやつとか(笑)、ミニチュアから陶磁器から、一応一部東洋美術とかもあります。
Tumblr media
まぁほら、東インド会社のお膝元なので、船とか出島とかもあるよ。
Tumblr media
ちらっと日本の鎖国貿易ゾーンがあるんですわ( ˘ω˘ )
Tumblr media
ちなみに夜警は大絶賛修復中でございます( ˘ω˘ )
Tumblr media Tumblr media
まぁフェルメールとか他のレンブラントとか写真撮り放題っていう日本じゃ考えられん入場者特典だから許してあげよう…。
Tumblr media Tumblr media
ちなみにインターシティーの車窓(17世紀)がいっぱい展示されてて「今2023年だった気がしてたのは私だけか…?」ってなったのは秘密( ˘ω˘ )
で、エルミタージュ・アムステルダムに行ったんですけど、開催中の展示が、まさかの
Tumblr media
/カエサルやで!\
いや、だからここアムステルダム(2回目)。
10年ぐらい前に行ったイタリア旅行、復習してきました( ˘ω˘ )
で、隣の
Tumblr media
アウトサイダーアートミュージアム。
無料でオーディオガイドが借りられます。
日本語はないので、英語もオランダ語もわかんない人は諦めるしかないですw
Tumblr media
いやだから、展示位置もうちょい何かあるんちゃう?っていう高さ( ˘ω˘ )
Tumblr media
植物園、ARTISに行こうかとも思ったんですが、時間的に結構カツカツだったので、諦めてやってきたVan Loon美術館です。
雨は降るし寒いし遠いしで、せっかく途中に通った跳ね橋の写真は撮り忘れました( ˘ω˘ )←
天気悪いとロクなことがない・
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
2階は大絶賛工事中だったので、それ以外の部屋をちょろちょろ見て回りました。
てか赤い部屋とか羊の部屋とか壁紙由来の名前の部屋が多かった気がしますw
Tumblr media
晴れてるように見えて普通に雨が降っているレンブラント広場のレンブラントさんとちょっと燃えてたブッキングドットコム( ˘ω˘ )
Tumblr media
でもってレンブラントハウス。
ここはオーディオガイドに日本語あります(笑)。
入り口のおっちゃんが渡してくれる形式なんですけど
わい「日本語ないよね?」
おっちゃん「あるで!」
わい「なら日本語でよろ」
おっちゃん「英語でも行けそうやけどな!」
「「ははは」日本語で(笑)。」
てな感じでした( ˘ω˘ )
Tumblr media
レンブラントおいちゃんのコレクション。
Tumblr media
アトリエ。
Tumblr media
借金が膨れ上がって、今でいうところの資産差し押さえに遭ったお陰で残ってた各部屋の収蔵品リストだそうです。
良くも悪くもリストが作られたおかげで再現できた美術館だそうで…怪我の功名すぎやんか…?
Tumblr media
版画資料部屋で私の好きな風車のやつありましたわ。
というわけで、大体17時、レンブラントハウスは18時には閉館してしまうので時間切れです。
結局路線と位置が中途半端過ぎて、アムステルダムは歩き通しましたね…。
一旦ホテルに戻って、帰国前にして洗濯を回しにコインランドリーへ行ったんですけど、まさかのコインランドリーではありませんでしたwww
どう見ても写真はコインランドリーだったんですけど、実際は洗濯物を計量してお預け方式のところでした。
ちょっと予定は狂いましたが、とりあえず明日朝8時オープンで8時半ぐらいには確実に大丈夫、と言われたので、5㎏未満の一番お安い洗濯乾燥そのまま袋詰めコース(仮)でお願いしました。
でもって、ホテルに戻る前に、アムステルダム駅といつものホテル横のAHでお土産と夕食のおかずをGETし(笑)、無事今日も終了です。
ちなみにサラダは食べた中で一番美味しかったケバブにしました( ˘ω˘ )
0 notes
blue-belta · 5 years ago
Photo
Tumblr media
ここ数年、 #松江 の水彩クラブのみなさまと年1回旅行に行っています。 今年は神戸、去年は大阪、一昨年は京都。 毎回、様子を #スケッチ で残しています。 これは昨年の大阪旅行、2日目のスケッチ。 #大阪市立美術館 で、 #フェルメール展 、ランチ、買い物、お茶。 大阪市立美術館のある #天王寺 界隈は 2014年まで、半分住んでいたところなので、懐かしかったぁ。 大阪へは仕事で年3回くらい行くのですが、天王寺方面には行くことがなく、とても良い機会でした。 6月にはまた大阪で教室をします。 場所は梅田と天満橋。 ぜひ、教室にご参加くださいね! #art #watercolor #watercolorsketch #sketchbook #pensketch #japan #osaka #tennoji #透明水彩 #水彩 #天王寺公園 #ペンスケッチ #絵を描く暮らし https://www.instagram.com/p/B94JxC9p6LT/?igshid=10xbt5ofqajc6
1 note · View note
yuyuchan0214 · 6 years ago
Text
Tumblr media
先日、念願のフェルメール展へ。 絵画や芸術に詳しくはないけど 誰かの歴史や作品を、 無知なりに鑑賞することが好きで(笑) この日は雲一つない綺麗な青空! 気持ちよかった~ 展示された作品は、光と影が 長い歴史を感じる奥深さがみたいなのが 言葉にはできない感情でした。
Tumblr media
「光の魔術師」 なんて呼ばれた天才が生んだ深い青も 計算されつくした構図も色彩も どれもこれも美しくて、でも華やかではなくて すべて寂しさを感じる気がした。
光にこだわるのは そこが影だからで 闇の中からだから 美しさを描けたりするのかな。 時を超えて目の前に奇跡を見て��るような 芸術や歴史ってそんな気持ちになる。←わかってもないのに🤣 すごくいい時間。頭スーッとした。 魔術師さん、ありがとう。
Tumblr media
51 notes · View notes
jasmine7031 · 7 years ago
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
VERMEER
I ate deep-fried skewers for dinner after back to my city.
I watched the Vermeer exhibition.
That art exhibition is being held in Ueno.
There were nine works of Vermeer. It was deeply impressed. It is wonderful to see paintings seen overseas again.
213 notes · View notes
moderndays · 7 years ago
Text
フェルメール展
フェルメール展 2018/12/29鑑賞
Tumblr media
会場となった上野の森美術館があまり広くないからだろうか、東京では日時指定入場制をとっている(勿論、当日券も買える)。とはいえ、チケットをとっておいても入場まで並ぶことになるのだが…。
先に見たムンク展とは一変する世界観。荒々しく魂を揺さぶられるような質感から一転して、傾けたワイングラスの口元まで透き通るような繊細なタッチ。宗教画的な要素が強い絵は誰が描いても美しいけれど、私小説を読んでいるかのようなムンクの方が私は好きだ。
チケット代に含まれているので、音声ガイドは是非使用すべき。
ミッフィー好きとしては「牛乳を注ぐミッフィー」が欲しかったりしたが、欲しかった小さい方は残念ながら売り切れ。ここのところ必ず買ってしまい、コレクターのようになりつつあるチケットファイルは、「マルチファイル��というかたちで4種類も出ている。牛乳を注ぐ女が今回の展示のアイコンとなっているので、それを選んだ。
Tumblr media
2 notes · View notes
kazuakikoseki · 6 years ago
Photo
Tumblr media
写真館の定休日を利用して、上野で開催中のフェルメール展へと弾丸で行ってきた・・・光が生きていた。本当に行ってよかった😊最近、撮影でもなんでも行って良かったと思うことが随分増えた気がする。少しは年の功でしょうか(笑)その後巡ったいくつかの写真展も良くて充実した休日になりました😊 Yamagata,Japan,2019 #isseycraft #山と森と川の形 #フェルメール展 #上野 #朝ベロ #朝からビールが美味すぎ #写真展  #綺麗 #写真好きな人と繋がりたい #写真撮っている人と繋がりたい #japan #photographer #beautiful #landscape #nature #cool #love #yourshotphotographer #instagramjapan #lovers_nippon #tokyocameraclub #ptk_japan #loves_nippon #team_jp_ #東京カメラ部  #ファインダー越しの私の世界 https://www.instagram.com/p/Bs9m8d8FuU3/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=usqb3r5rtuec
1 note · View note
lovelikerock7 · 6 years ago
Text
Tumblr media
フェルメール展
1 note · View note
siteymnk · 11 months ago
Text
「消えたフェルメール」朽木ゆり子・著を読了。1990年3月、米ボストンのガードナー美術館からフェルメールの〈合奏〉が盗まれる。以来約30年、その行方は知れない。著者は他のフェルメール作品盗難事件を例に、政治的な動機、コレクターの指示、保険金目当て……などの分析・推理をしつつ〈合奏〉の現在を追い、アート界最大のミステリーに関する新事実を報告する。
美術鑑賞を趣味にするようになって、フェルメールに注目する機会も多くなった。2022年に「窓辺で手紙を読む女」を見たり、2018年にはフェルメール展で「牛乳を注ぐ女」を含む9点を見たりしている。人気なのは残された作品数が少ないことも理由の一つだろう。現在は35枚説が有力である。なので盗難ターゲットにされやすい側面があると著者は述べる。
この本では、ガードナー美術館という、日本では少し珍しい「邸宅美術館」という特異な場所や、美術品が盗まれる動機(自分コレクション、依頼、売買、競売、投資、買い戻し金、政治的理由など)などについて詳しく言及し、過去4回のフェルメール盗難事件を解説している。その事実関係だけでも興味深いのだが、未だ行方不明の<合奏>の命運をも考察している。美術界隈の知らない側面が垣間見えて興味深かった。以下、4回の盗難事件メモ。
1971年9月23~24日
ブリュッセルのパレ・デ・ボザールで行われていた「レンブラントと彼の時代」展の会場から
〈恋文〉(アムステルダム国立美術館から貸し出し)が盗まれる。
義賊(ティル)を名乗った犯人から、東パキスタン難民を支援すれば、絵を返却するという連絡があった。事件の約二週間後に犯人逮捕、絵は発見
①1974年2月23日:
ロンドン市内の邸宅美術館ケンウッド・ハウスから、〈ギターを弾く女〉が盗まれる。
数日後「獄中のIRAテロリスト二名(プライス姉妹)を北アイルランドへ移送しなければ、絵を破壊する」という電話がラジオ局にかかってくる。その後、消息不明
②1974年4月26日:
アイルランド、ダブリン郊外のラスボロー・ハウスに強盗が入りフェルメールの〈手紙を書く女と召使い〉を含めた絵画一九枚が盗まれた。
一週間後、〈ギターを弾く女〉の時と同じIRAテロリスト他二名の北アイルランド移送、
を要求する脅迫状が届く。翌日、南アイルランドで犯人(メリメ夫人)逮捕、絵は全点発見。
 →盗難時の被害を修復する過程で絵画の解釈が変わった好例にもなった。
※この二日後〈ギターを弾く女〉がロンドン市内の教会墓地に置いてあるという電話がスコットランド・ヤードにかかってきて、絵が戻る。
③1986年5月21日の明け方:
ラスボロー・ハウスに再度泥棒が入った。盗まれたのはフェルメール〈手紙を書く女と召使い〉、ゴヤ〈ドーニャ・アントニア・サラーテの肖像〉、ハブリエル・メツー〈手紙を書く男〉〈手紙を読む女〉など一五(その内の四点を放棄)点で、半分以上が一度目と同じ作品だった。
囮捜査の成果として一九九三年にベルギーで発見された。
→これまた修復の過程で、針と糸を使った透視図法を用いていたことを発見
④1990年3月18日:
ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から、フェルメールの〈合奏〉、レンブラントの〈ガリラヤの海の嵐〉、マネの〈トルトニ亭にて〉などの絵画を含めた一三点の美術品が盗まれた。二八年経った現在も未解決
0 notes