#似て無くても許してね
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tuulll912 · 2 months ago
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全くアレ↑とは関係ない話。
ただの愚痴なので読むことは非推奨。書いてストレスを発散。
某アプリでドタキャンされて宿無しの22歳がいて、遠いけど同じ沿線だったからお節介BBA発動して声かけ。どうやらこちらデビューも最近らしい。足なしでこれる距離でもなかったから、何となくカラオケとか満喫で始発まで凌ぐことを提案すると…散財をしたくないだとか。
まぁ、年齢的にそんな余裕もないんだろ。と思い、そしたら受け身じゃなくて手当たり次第にダメ元で自分から動いたらどうか?に対しては見つかる気がしない。終電後の時間だから寝ているのか何もこない。とのこと。まぁ平日の夜はね…。
代チャリだとうちまで40分くらいの距離。どうやら途方にくれてる様子だったからこちらから助け船を出してみた。来てもいい。だけど俺も明日仕事だからこの時間にはでる。来る気力があるのなら正直、帰り道の途中までチャリなり都市部の方へ行った方が良いよと代案を添えて。そしたら行っていいか?と。
うちの側のコンビニの位置を送り、いつ頃目安に着くか教えてほしい。と伝えた。
ところが30分経っても何も返事なし、若干イラッとしつつ途中の近いところでいい人見つかったかな?とも思い制限時間を設けて催促すると返事。
まぁその返事も身勝手。待たせてるから早く着こうという意思は伝わったが、行くって伝えてるから来ることは確実だし連絡も自転車乗ってるから…とごちゃごちゃ。いつ来るかもわからない人を睡眠時間削って待ってるって意味わからんし、要所要所で連絡するのが筋では?
こちらから助け船を出した訳だし乗り掛かった船だと思い待つ(←お節介BBA) 紆余曲折あり来た訳だがこれがまた…
来て早々、言い訳の嵐…。パニクってただの、代チャリ、スマホの充電がーだの、自転車乗ってたらそんなにメッセ確認できないだの…。思わずこっちから助け船を出したってのもあって待ったけど、そんなの俺には関係ないだろ。と、まぁ俺の見た目もあいまって���フワッと許してくれると思ってたんだろう。ストレートにおかしいだろ?ってことを伝えると、でも、でも…。素直にまず、待たせてすみません。ありがとうございます。では…?
多分言い訳するの癖になってて、無意識なんだろうなーと思ったからちょっとそこを突いてみたら、そっちが謝ろうと思ったのに被せてきたからだ。という。思わず笑ったけど。俺のせいだって言いたいんだ?って。
その癖、遠慮はない。寝巻き貸してください。シャワーかしたら暖かい湯が出るまで出しっぱにするし…タダの宿だと思ってるかもしれんけど、光熱費かかってるのお前も一人暮らしならわかってるだろって。なんだか、人間的にここまでレベルの低い子久々に見た。
朝、仕事で出る時間伝えてるから、帰る時間とか自分で管理しなと伝えて寝た。まぁギリギリまで起きねーのなんの。アラームもかけてない(忘れちゃったらしい笑)もう、親切にしてやる義理ないわな。と思いあえて出る5分前に叩き起こして、あと5分で出るから出る準備しろって言ったら焦って、髪だけでも…とか言い出すから、まず着替えて自分の荷物まとめろ。と促してやらせたらまぁ5分なんてあっという間だわな。髪少し長めだったから寝癖爆発してて、直したいとか言い出すけどタイムオーバー。しかもまさか食い下がって来やがったから、俺ももう出なきゃだったので、矢継ぎ早に詰めた。
・時間は伝えて自分で管理しろって言ったのに、アラームせず起きれなかったのはお前の責任。
・仕事にこれで遅れたらお前が責任とってくれるのか?
・俺が起こす義理はない。
・家主に迷惑をかけないのが常識だし最低限。
・時間がないのはお前が悪い。
ってことで爆発した寝癖のまま外出てもらうことに。しまいにはトイレ…とか言い始めたから戸締りしたいし待つ時間はない。駅まで頑張って我慢しろ。と追い出して鍵閉めて。小さな声でお邪魔しましたって言って来たから。
マジ邪魔だった。助け舟を出した俺が間違ってた。ってか宿代請求したいレベル。
とお伝えしたらポカーン。ってか、シャワーとかしてたら始発の時間そろそろだったからそこで追い出さなかった俺って本当にお人好しなのかね。あ、ちなみにイケないタイプだったから始めから体とかは求めるつもり0。純粋にドタキャン経験ある俺の同情的なお節介。アプリの画像、詐欺だったりなー笑 髪もおしゃれに伸ばしてるっていうよりは伸びっぱで清潔感なかったし、22歳とは思えぬ薄汚れ感。路上生活がとてもよく似合いそうでした。笑 もちろんブロックしよーって思って��プリ開いたら向こうが一足先ににブロックしてて、マジで一発殴っておけばよかった。と冷静におもった笑
まぁ最後は大人気なかったが、これも経験ということで。変にお節介しがちでそこにも責任感を感じちゃうってなんなんだろう、自分自身にも若干呆れた。
色々端折ったのにこの文量😓事実はもっとやばかったんだが…。読む人はいないだろうが、つらつら書いてたら発散できた。すっきり。
どうぞ地獄へ突き落ちてくださいませ。
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ari0921 · 2 years ago
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カルタゴ滅亡をトレースする現代日本
◆カルタゴはなぜ滅んだのか?!
日本と同じような商人国家であったカルタゴが、完膚なきまでに滅ぼされた例を他山の石として日本人は国防を考え直す必要があると切に思うからです。
カルタゴは紀元前250年頃、地中海に覇を唱えていた大国でした。
第2次ポエニ戦争に負けて、戦勝国から武装を解除させられ、戦争を放棄することになったカルタゴは、戦後の復興を貿易一筋で見事に成し遂げ、戦後賠償も全てきれいに払い終えました。しかし、その経済を脅威だと捉えたローマ帝国によって、結局は滅ぼされてしまいました。
滅ぼされる直前、カルタゴの愛国者であるハンニバル将軍は、ローマの考えを悟り、祖国の危機をカルタゴ市民に訴えましたが、平和ぼけした市民は耳を貸そうとしませんでした。
それどころか「ハンニバルは戦争をしようとしている!」と中傷する者さえいました。しかも、最終的にハンニバルはローマに洗脳された者達によってローマに売られ、自殺にまで追い込まれてしまったのです。
平和ぼけした市民は、ローマから無理難題を次々に要求されてからはじめてハンニバルの警告が正しかったことに気が付きましたが、時すでに遅く、徹底抗戦に踏み切るもカルタゴの陥落を防ぐことはできませんでした。この間、たった3年の出来事でした。
ちなみに、生き残ったカルタゴ市民は約5万人でしたが、その全てが奴隷にされてしまいました。城塞は更地になるまで徹底的に破壊され、再びこの地に人が住み、作物が実らぬように大量の塩が撒かれたと言われています。
これはただの負け方ではありません。まさに地上からの抹殺です。
この悲惨なカルタゴ滅亡の理由は2つあると言われています。
1つは、カルタゴ市民が軍事についてほとんど無関心だったことが挙げられます。もともと自国の防衛はおおむね傭兵に頼っていた上に、国内世論も「平和主義的」な論調が強く、有事に備えて軍事力を蓄えておくといったことはままなりませんでした。
2つめは、国内の思想が分裂状態であったことが挙げられます。そもそも挙国一致して事に当たらなければ有事を乗り切ることはなかなか難しいものですが、カルタゴにはそれがなく、戦時中にハンニバルが外地を転戦している間も市民は素知らぬ顔をしていました。そして、ハンニバルを売り渡したのは、ローマに洗脳されたカルタゴの売国奴達でした。
自らの手で愛国者を切り捨てる・・・かくしてカルタゴは「滅ぶべくして」滅んだわけですが、私は今の日本がこのカルタゴに酷似している様に見えて仕方がありません。
今こそ日本の国防を真剣に考えないと本当に危ないと思います。
【対比】日本と似すぎているカルタゴの運命
カルタゴは、フェニキア人が建国した海洋国家で、現在のアフリカ大陸チュニジアに位置しています。
カルタゴは、世界一の造船技術を持ち、スペイン、シチリア島などの海外領土を支配していました。
紀元前3世紀、地中海貿易により富を蓄え、ローマ��国と並ぶ強国となります。
BC264年、両者の中間にあるシシリー島で紛争がおこります。そして、これを契機にカルタゴとローマは、世界の覇権を賭けて激突します。この戦いは、23年間の中断をはさんで63年間続きます。(第一次ポエニ戦争、第二次ポエニ戦争)
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1867年、島国日本は、長い眠りから覚め、明治維新により近代国家への道を目指します。西洋文明を積極的に取り入れ、富国強兵に邁進します。日清・日露の戦争に勝ち、朝鮮、台湾、南樺太と領土を拡張します。
強国となった日本は、戦艦大和を建造して、世界有数の海軍を持ち、
太平洋をはさみ、超大国アメリカと対峙します。
1941年12月、日本連合艦隊は、ハワイの真珠湾の奇襲に成功します。太平洋戦争が始まります。
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カルタゴの英雄ハンニバルは、象36頭と兵士5万人を率いて、スペインを出発します。象を連れて、アルプス山脈越えに成功、ローマの本拠地イタリア半島を奇襲します。ハンニバルは、イタリアに、なんと15年も踏みとどまり、ローマを一時追い詰めます。
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「マレーの虎」山下奉文中将は、マレー半島を南下、シンガポールに侵攻します。インド兵への離反策が成功し、1942年2月15日シンガポールは陥落、イギリス軍は降伏します。
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カルタゴは、地力に勝るローマに対して次第に劣勢になります。ついに、名将スキピオ率いるローマ軍が、カルタゴの本拠地に進軍します。カルタゴは、イタリアで善戦していたハンニバルを帰国させ、本土決戦に賭けます。BC202年、天下分け目の戦い(ザマの戦い)が行われます。カルタゴの完膚なき負け戦でした。
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アメリカは、生産力、技術力で日本に勝っていました。ミッドウェー海戦を境に、戦局は逆転します。ガダルカナル、硫黄島、沖縄。日本は、敗退を続けます。本土空襲が激しくなり、広島と長崎に原爆が投下されます。日本の完膚なき負け戦でした。
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カルタゴは、ローマに無条件降伏します。
全ての海外領土は、放棄され、軍船、象もローマに引き渡されます。軍隊は、自衛のためのものだけが許されました。そして、自衛のためでも戦争する場合、ローマの許可が要ることになったのです。(この許可の項目が、後に大問題となります)
そして、50年賦で1万タラントの賠償金をローマに支払うことが決まります。
ともかく、カルタゴの町は、無事に残りました。100人会は、貴族の世襲制でしたが、戦後まもなく代議員が選挙で選ばれるようになります。
カルタゴは、民主主義の国家に生まれ変わります。
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「忍び難きを忍び、耐え難きを耐え・・・」玉音放送が流れ、日本は無条件降伏します。
日本列島以外の領土は、返還されます。アメリカが決めた平和憲法で戦争が放棄されます。(後に自衛隊が誕生します。)国土は焼け野原、アジア諸国には賠償金の支払いが必要でした。ともかく、本土決戦だけは避けられました。
日本は、天皇主権の国家から、主権在民の民主主義国家に生まれ変わります。
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カルタゴ人(フェニキア人)は、ユダヤ人やアラビア商人と同じセム語族で、最も商才があるといわれている種族です。
軍事国家への野心を棄てたカルタゴ人は、ますます貿易や商売に熱中するようになります。ローマ人は、楽しむために働きましたが、カルタゴ人は働くこと自体が人生の目的でした。奇跡の経済復興が実現します。
戦勝国ローマは、休む間もなく、マケドニアやシリアと戦わなければなりません。軍備費の要らないカルタゴは、次第にローマに匹敵する経済大国に、のしあがります。
BC191年ローマは、シリアを打ち破ります。
無敵の軍事大国ローマにとっての脅威は、経済大国カルタゴに移っていくのです。
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日本人には、勤勉さと物作りの才能がありました。
焼け原から立ち上がった日本人は、ひたすら一生懸命働くことで豊かになろうとしました。エコノミックアニマルと日本人は、陰口を叩かれます。奇跡の経済復興が実現します。
アメリカの核の傘に入り、軍事費もいりません。戦勝国アメリカは、ソ連との冷戦を戦わなくてはなりませんでした。
10%を超す高度経済成長が続きます。日本は、世界第二位の経済大国になります。
ソ連が崩壊し、日米の経済摩擦が激化します。
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BC187年、カルタゴは、50年賦と決められた賠償金を一括払いしたいと申し出ます。いくら叩いても不死鳥のように蘇る、カルタゴ人の経済力に、ローマ人は、羨望と恐怖心を抱きます。ポエニ戦争の悪夢がふと蘇ります。
経済大国カルタゴの最大の悩みは、隣国のヌミディアでした。ヌミディアは、騎馬兵団で有名な、戦争に強い国です。自衛力しか持たないカルタゴを侮り、その領土を侵犯します。
カルタゴは、ローマに調停を頼みますが、黒幕のローマはもちろん取り合いません。ついに、カルタゴとヌミディアの間で戦争が起こり、平和の国カルタゴは、敗北します。
ローマの事前許可のない戦争開始は、条約違反でした。
ローマは、カルタゴに対して、突然宣戦布告をします。
驚いたのは、カルタゴです。ローマの許しを得ようと、300人の貴族の子供を人質に差し出します。しかし、8万人の世界最強のローマ兵が、上陸し、カルタゴに進軍します。
カルタゴの使者が、「どうすれば、許していただけるのですか?」とローマの司令官に聞きます。
「全ての武器を差し出せ。」司令官は、答えます。
カルタゴは、20万人分の鎧、投げやり、投げ矢、2000の石弓を司令官に差し出します。
すると、司令官は、最後の要求を使者に言い渡します。
我々は、カルタゴの街を根こそぎ破壊することを決めた。
カルタゴ人には、今の街より10マイル内陸部に
新しい居住地帯を造ることを許可しよう。
使者からローマの意向を聞いた20万人のカルタゴ人は、驚愕して、嘆き悲しみ、最後に激怒します。
「こんなひどい仕打ちがあろうか。街を破壊するだと。
内陸部に引っ込めだと。どうせ死ぬなら戦って死のう!」
カルタゴ人は、丸腰で戦う覚悟を決めます。返事の猶予期間の30日間、密かに戦争準備がすすめられます。
武器職人は、連日徹夜で武器を作ります。
若い女性は、長い髪を元から切って石弓の弦が作られます。
こうして、始まったのが、第三次ポエニ戦争でした。
(戦争というより、ローマによるカルタゴの民族浄化です。)
カルタゴは、ここで奇跡的な粘りを見せます。なんと丸腰で三年間ローマの猛攻を食い止めたのです。
しかし、戦闘と飢え��疫病で、20万人のカルタゴ市民は、10万人に減ります。
そして、ついに、ローマ兵は城壁を破り、街へ進入します。
女、子供までがレンガを投げて抵抗しますが、5万人が虐殺されます。
ビュルサの砦に逃げ込んだ5万人のカルタゴ人は、オリーブの枝を掲げて投降します。
彼らは、一部が処刑され、残りは奴隷として売られます。
カルタゴの街は、十数日燃えつづけ、灰は1メートル積もります。カルタゴの復活を恐れたローマ人は、この地に塩を撒き不毛の土地にします。
700年続いた経済大国カルタゴと世界の富を独占したカルタゴ人は、BC146年こうして滅んだのです。
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lllusioninthehead · 3 months ago
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家建てたのでまとめ
Q.なにからすればよいの??
これは完全に人による。
この工務店で建てたい!というのがあればまずは工務店へ。予算や立地が先であれば銀行や不動産屋へ相談。(一括やかなりまとまった頭金を入れられる猛者であれば銀行より不動産屋でおけ。)
工務店の場合はまずは理想を伝えてプランニングしてもらう。この段階でも取捨選択で優先順位つけて諦めていくので先に順位付けしておいたほうがよい。
駐車場を��で借りる、土砂崩れや洪水の危険性がある(要はハザードマップで赤や黄色)は安い。
不動産屋からも工務店からも止められる。土砂崩れ地域は山側に擁壁を建てないと行政の許可が降りないので(200万かかる)結局はコストアップ。
不動産屋はどこも似たりよったり(買うときは丁寧でマメ、買ったあとの事務連絡はクソ遅いしなんなら返信ない)ヤリモク男みたい。
地元の不動産屋の方が掘り出し物見つけてくれることがあると言われたことあるがどうなんでしょう?(知らない)
Q.工務店によって違いはあるの?
めちゃある。
連れ合いの好みの家を建ててくれそうなところを見繕って、3軒回ったが、同じ予算でも1軒目、2軒目は無理と言われた。2軒目なんて君たちはうちのお客さんじゃないので金貯めて出直しな的な態度。
3軒目に決めたけど予算内でいけると言われたし、予算内で建てられる方法を模索してくれた。
(結局はやりたいこと多くて、予算+800万かかったけど)
工務店によっては最初のプランニングの段階でお金発生するところもある。プランニングの打ち合わせも回数が決められていて超えると有料とかも。
大手に建ててもらうのは安心だけど、営業が若手のことが多いのでそこが不安。気を利かせてくれないし、見逃しも多い。
うちは実績のある中小企業にしました。マジで良かった。営業担当の女性が2級建築士&インテリアデザイナー持ちだったので、とてもアドバイスが的確だった。
Q.融資ってどう手続きするの?
ある程度の規模の不動産屋であれば一括で枠の審査をしてくれる。この銀行というのが決まれば手続きも来てくれる。ちなみにうちは連れ合いが勤続13年、国家資格持ち、年収600万の実績を引っさげた6000万枠を引っ張ってきた。これなければ無理ゲー過ぎた。
Q.こだわりとかある?
こだわりは出せば出すほど高くなる。
というわけで俺はあまりない。
2階リビングは日当たり良いけど高くなる。
無垢材使えば使うほど高くなる。
収納作れば作るほど高くなる。
工務店は造作でキッチンや洗面台を作りたがるし、なんならドアや引き戸も造作したがる。これも高くなる。と夢と現実の狭間で潰れそうになりながらプランニングにしてた(連れ合いが)
キッチンやトイレや風呂は工務店が割引を持ってるのでこだわりなければそれで良いと思う。
Q.結局家建てて良かったん?
わからん。
でも、都内って4LDKのマンションってあまりないのよ。あっても気に入るか��んー?って感じだし。そりゃ、億払えばあるよ。そのうち子供2人ほしいなと思うと選択肢が狭い。なら一軒家でもいいのかな?と思う。でもね。
俺は建売でも良かったのよ。建売であればもっと都心に寄れるし。
なんて言ったら怒られるなぁ。まぁ、犬が幸せそうだから良いか。
なんか質問あればメッセージください。
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standlikeapeony · 6 months ago
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Tumblr、振り返ってみると彼の好きなところばっかりだな〜、あ、(元)彼か。
無理だってわかりながら始めた遠距離恋愛は、本当に無理だった。この一年半はたくさん泣いた。たくさんたくさん泣いた。
(元)彼には「今はもう気持ちが続かない」とフラれてしまった。9時間の時差があるから、朝起きたらLINEが来てて、似合わない長文が送られてた。正直ちょっとフラれる気はしていた。
LINEで終わらせようとするのが気に入らなくて、電話した。なるべく明るく終わらなきゃ!ってこんな時まで"いい女"でいようとしてた。そう、ずっと"いい女ごっこ"をしてた。本当はもっとグチャグチャに泣きながら電話してやろうかとも思ったけど、私の中のいい女像がそれを許さなかった。最後まで泣かずに、明るく、「また日本帰ってきたら飲みに行こうよ!」なんて言葉で締めた。なにやってんだろうね。
そんなこんなで、彼が(元)彼になって3ヶ月ほど。本当によく眠れるし、涙が出ることも少なくなった。いい女ごっこに疲れてたんだな〜 でも、いい女ごっこをしてる自分のことも結構好きだった。なんかキラキラしてたから。
本当に大好きだったし、なんなら今もちょっと、いや結構好き。新しい恋人ができていたらもう立ち直れないかもしれない。今働いている街は、(元)彼が住んでいた街で、一緒に行ったところを見てはウッとなって早足になる。
年が明けたら心機一転!なーんて思ってたのに未練がましいね。やになっちゃうね。美味しいものでも食べちゃお!
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apothecaryscript · 11 days ago
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Episode 22 (Ep.46) “Royal Guard” / 第22話(第46話)『禁軍(きんぐん/Kin-Gun)』
楼蘭(ロウラン)「猫猫(マオマオ)をお母様(かあさま)に会(あ)わせるつもりはなかったの。新(あたら)しい薬師(くすし)と言(い)って誤魔化(ごまか)すしかなかった。お父様(とうさま)は、お母様(かあさま)は昔(むかし)はあんな人(ひと)じゃなかった…って言(い)うけど、どうなのかしら?私(わたし)には、生(う)まれた時(とき)からあんな女(おんな)だった。姉様(ねえさま)をいじめて、若(わか)い侍女(じじょ)もいじめて、親類(しんるい)の女(おんな)たちも堕落(だらく)させて。お父様(とうさま)は何(なに)も言(い)わないの。言(い)えないの。逆(さか)らえないの。ただお母様(かあさま)が許(ゆる)してくれるのを、ずっと待(ま)っている。子供(こども)が生(う)まれたら、夫(おっと)を食(く)い物(もの)にする。まるで虫(むし)だわ。ううん。虫(むし)の方(ほう)が、ずっといい。子(こ)に命(いのち)を繋(つな)ぐために、やっていることだもの。私(わたし)はお母様(かあさま)みたいになりたくない」
Roran “Maomao’o Okaa-sama’ni awaseru-tsumori’wa nakatta-no. Atarashii kusushi-to-itte gomakasu-shika nakatta. Oto-sama’wa, Okaa-sama’wa mukashi’wa anna hito-ja nakatta…tte iu-kedo, do-nano-kashira? Watashi’niwa, umareta-toki’kara anna onna-datta. Nee-sama’o ijimete, wakai jijo’mo ijimete, shin-rui’no onna-tachi’mo daraku-sasete. Oto-sama’wa nani’mo iwa-nai-no. Ie-nai-no. Saka-rae-nai-no. Tada Okaa-sama’ga yurushite-kureru-no’o, zutto matte-iru. Kodomo’ga umare-tara, otto’o kui-mono’ni suru. Marude mushi-dawa. Uun, mushi’no-hoga zutto ii. Ko’ni inochi’o tsunagu-tame’ni, yatte-iru-koto-da-mono. Watashi’wa Okaa-sama-mitai-ni nari-taku-nai.”
Loulan “I never intended for you to meet my mother. I had to pretend you were the new apothecary to get out of that situation. Father says Mother wasn’t like this in the past, but who knows? She’s been the way she is from the day I was born. Bullying my sister, bullying the young ladies-in-waiting, corrupting other women related to her… Father never said anything. He can’t. He can’t push back. He just waits, forever, for her to forgive him. Devouring her husband after giving birth to a child… She’s like an insect. No, insects are far better. They only do that to allow their children to live. I don’t want to be like my mother.”
猫猫(子翠(シスイ)は、自(みずか)ら堕胎剤(だたいざい)を飲(の)むほど、母(はは)になることを拒(こば)んでいた。子翠(シスイ)にとって母親(ははおや)はただ一人(ひとり)。でも、神美(シェンメイ)のようにはなりたくない。それが一番(いちばん)の理由(りゆう)か…)
Maomao (Shisui’wa, mizukara datai-zai’o nomu-hodo, haha’ni naru-koto’o kobande-ita. Shisui’ni-totte haha-oya’wa tada hitori. Demo, Shenmei’no-yo’niwa nari-taku-nai. Sore’ga ichi-ban’no riyu-ka…)
Maomao (Shisui refused to become a mother, enough to willingly take abortion medicine. Shisui only has one mother. But she doesn’t want to be like Shenmei. That’s her prime motivation…)
楼蘭「猫猫のこと、少(すこ)し調(しら)べさせてもらったの。父(ちち)が高官(こうかん)で、元(もと)医官(いかん)に育(そだ)てられて…。似(に)てるんだ、姉様(ねえさま)に」
Roran “Maomao’no-koto, sukoshi shirabe-sasete-moratta-no. Chichi’ga ko-kan’de, moto-ikan’ni sodate-rarete… Niterunda, Nee-sama’ni.”
Loulan “I did some research into you, Maomao. Your father’s a high-ranking official, and you were raised by a former doctor. You’re similar to my sister.”
猫猫「私(わたし)は父(ちち)も母(はは)もいない。いるのは親父(おやじ)だけだ」
Maomao “Watashi’wa chichi’mo haha’mo inai. Iru-nowa Oyaji-dake-da.”
Maomao “I have no father or mother. Just a dad.”
楼蘭「フフ…、姉様(ねえさま)も同(おな)じようなこと言(い)ってた。そだね。そうだよね。きっと姉様(ねえさま)も、私(わたし)の姉様(ねえさま)じゃないんだわ」
Roran “Fufu…, Nee-sama’mo onaji-yona-koto itte-ta. Sodane. So-dayo-ne. Kitto Nee-sama’mo, watashi’no Nee-sama-ja nain-dawa.”
Loulan “Yes, that’s similar to what my sister said. Yes, you’re right. My sister probably isn’t really my sister, either.”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
楼蘭「お父様(とうさま)は狸(たぬき)だから、皇帝(こうてい)の血(ち)を引(ひ)く姉様(ねえさま)を手元(てもと)に置(お)くことで、何(なに)か企(たくら)んでいたんじゃないかしら?だから、姉様(ねえさま)は子(シ)の一族(いちぞく)とは関係(かんけい)ない」
Roran “Oto-sama’wa tanuki-dakara, kotei’no chi’o-hiku Nee-sama’o temoto’ni oku-koto’de, nani-ka takurande-itan-ja nai-kashira? Dakara, Nee-sama’wa Shi’no ichi-zoku-towa kankei-nai.”
Loulan “My father is a scheming tanuki, after all. He must have been plotting something by having my sister, who has imperial blood in her, under his control. Therefore, my sister has nothing to do with the Shi clan.”
猫猫(うそつけ。こんな顔(かお)をされると、よく似(に)てる。子翠(シスイ)は、姉(あね)である翠苓(スイレイ)を慕(した)っている。だから、こんな状況(じょうきょう)になっても無関係(むかんけい)だと、庇(かば)っている。でも、そんな理屈(りくつ)は通(つう)じない。翠苓(スイレイ)は、これまでの事件(じけん)に関(かか)わり過(す)ぎている)
Maomao (Uso tsuke. Konna kao’o sareru-to, yoku niteru. Shisui’wa, ane’de-aru Suirei’o shitatte-iru. Dakara, konna jokyo’ni nattemo mu-kankei-dato kabatte-iru. Demo, sonna rikutsu’wa tsuji-nai. Suirei’wa, kore-made’no jiken’ni kakawari-sugite-iru.)
Maomao (Lies. When she makes this face, they look really similar. Shisui really loves her sister, Suirei. That’s why, even after all that’s happened, she claims they’re unrelated, to protect her. But that logic won’t work at all. Suirei is far too involved in all of the incidents that have happened so far.)
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楼蘭「ねぇ、猫猫。この子(こ)たちが虫(むし)であれば、冬(ふゆ)を越(こ)せたのにね」
Roran “Nee, Maomao. Kono-ko-tachi’ga mushi’de areba, fuyu’o koseta-noni-ne.”
Loulan “Hey, Maomao… If these kids were insects, they’d have survived the winter, don’t you think?”
猫猫(『虫(むし)であれば』?)
Maomao (“Mushi’de areba”?)
Maomao (If they were insects…?)
楼蘭「虫(むし)は冬(ふゆ)を越(こ)せない。ただ、子(こ)を残(のこ)すのみ」
Roran “Mushi’wa fuyu’o kose-nai. Tada, ko’o nokosu-nomi.”
Loulan “Insects never survive the winter. They only leave behind their children.”
猫猫(あっ…、そういうことか。そのために私(わたし)を連(つ)れて来(き)たのか。子翠(シスイ)は…子翠は、もう…戻(もど)ってこない…)
Maomao (A…, so-iu-koto-ka. Sono-tame’ni watashi’o tsurete-kita-noka. Shisui’wa… Shisui’wa, mo… modotte-konai…)
Maomao (I see it now. That’s why she brought me here. Shisui’s not… Shisui won’t be coming back anymore.)
猫猫「子翠(シスイ)…」
Maomao “Shisui…”
Maomao “Shisui…”
猫猫(逃(に)げてしまえばいいのに。全(すべ)て放(ほう)り投(な)げて、翠苓(スイレイ)と2人(ふたり)で逃(に)げてしまえばいい。政治(せいじ)のことも、両親(りょうしん)も、一族(いちぞく)も、何(なに)もかも捨(す)てて。私(わたし)だって他人(たにん)のことはどうでもいい。自分(じぶん)が一番(いちばん)大切(たいせつ)だ。ここに連(つ)れて来(こ)られて、どんな目(め)に遭(あ)ったと思(おも)っている。なのに…)
Maomao (Nigete-shimaeba ii-noni. Subete hori-nagete, Suirei’to futari-de nigete-shimaeba ii. Seiji’no koto’mo, ryo-shin’mo, ichi-zoku’mo, nani’mo-kamo sutete. Watashi-datte tanin’no koto’wa do-demo ii. Jibun’ga ichi-ban taisetsu-da. Koko’ni tsurete-korarete, donna me’ni atta-to omotte-iru. Nanoni…)
Maomao (You should just run. Just throw it all away, and escape with Suirei. Politics, your parents, the clan, just throw it all away. I don’t care about other people, either. I’m the most important person to me. Do you realize how much I went through after being dragged here? But, still…)
猫猫(どうして、手(て)を伸(の)ばさずにいられないのだろう)
Maomao (Do-shite, te’o nobasa-zu’ni irare-nai-no-daro.)
Maomao (Why can’t I stop myself from reaching out to her?)
楼蘭「止(と)めない��!」
Roran “Tome-nai-de!”
Loulan “Don’t stop me!”
猫猫「あ…」
Maomao “A…”
楼蘭「私(わたし)には、私の役目(やくめ)があるの」
Roran “Watashi’niwa, watashi’no yaku-me’ga aru-no.”
Loulan “I have my own duties.”
猫猫「意味(いみ)はあるの?」
Maomao “Imi’wa aru-no?”
Maomao “What difference will it make?”
楼蘭「意地(いじ)だよ、私(わたし)の」
Roran “Iji-dayo, watashi’no.”
Loulan “I have my own pride.”
猫猫「そんなもの、捨(す)ててしまえばいい」
Maomao “Sonna-mono, sutete-shima-eba ii.”
Maomao “Just throw that away.”
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楼蘭「ねぇ、猫猫。猫猫は、目(め)の前(まえ)に未知(みち)の毒(どく)があって、飲(の)む機会(きかい)が一度(いちど)しかないと言(い)われたら、どうする?」
Roran “Nee, Maomao. Maomao’wa, me’no-mae’ni michi’no doku’ga atte, nomu kikai’ga ichi-do-shika nai-to iware-tara, do-suru?”
Loulan “Hey, Maomao… If there was an unknown poison in front of you, and you were told you had just one chance to drink it, what would you do?”
猫猫「飲(の)み干(ほ)す!あっ…」
Maomao “Nomi-hosu! A…”
Maomao “Swallow it in one gulp.”
楼蘭「でしょ?」
Roran “Desho?”
Loulan “Right?”
猫猫(行(い)ってしまう…。でも、何(なに)を伝(つた)えたらいいのか、分(わ)からない!)
Maomao (Itte-shimau… Demo, nani’o tsutae-tara ii-noka, wakara-nai!)
Maomao (She’s going… But… I don’t know what to tell her!)
猫猫「子翠(シスイ)!せめて、願掛(がんか)けくらいさせて」
Maomao “Shisui! Semete, gan-kake-kurai sasete.”
Maomao “Shisui! At least let me wish you good luck.”
楼蘭「願掛(がんか)け?猫猫らしくないなぁ」
Roran “Gan-kake? Maomao-rashiku-nai-naa.”
Loulan “Good luck? That’s not like you.”
猫猫「たまにはいいでしょ。たまには…。いつか返(かえ)して。貰(もら)い物(もの)だから」
Maomao “Tama-niwa ii-desho. Tama-niwa… Itsuka kaeshite. Morai-mono-dakara.”
Maomao “Yes, it’s rare. Really… Give this back to me some day. It was a gift.”
楼蘭「無理(むり)言(い)わないで。売(う)り払(はら)っちゃうよ?」
Roran “Muri iwa-nai-de. Uri-haracchau-yo?”
Loulan “That’s unreasonable. I might sell it off.”
猫猫「なら、それでもいい」
Maomao “Nara, sore’demo ii.”
Maomao “If you do, that’s fine.”
楼蘭「髪(かみ)じゃなくて、襟(えり)なの?」
Roran “Kami-ja nakute, eri-nano?”
Loulan “In my collar? Not my hair?”
猫猫「これ以上(いじょう)髪(かみ)に着(つ)けたら、華美(かび)過(す)ぎるよ。顔(かお)も髪(かみ)も、煤(すす)がついてる」
Maomao “Kore-ijo kami’ni tsuke-tara, kabi-sugiru-yo. Kao’mo kami’mo, susu’ga tsuite-ru.”
Maomao “You’ll be too flamboyant if you put any more in your hair. You have soot on your face and hair.”
楼蘭「フフフ…。本当(ほんとう)だ。狸(たぬき)みたいだ。ありがとう、猫猫」
Roran “Fufufu… Honto-da. Tanuki-mitai-da. Arigato, Maomao.”
Loulan “You’re right. I look like a tanuki. Thank you, Maomao.”
楼蘭「後(あと)は頼(たの)んだから」
Roran “Ato’wa tanonda-kara.”
Loulan “Please take care of the rest.”
猫猫「『後(あと)は頼(たの)んだ』か…」
Maomao “‘Ato’wa tanonda’-ka…”
Maomao “‘Take care of the rest.’ Right.”
――――――――――――――――――――――――――――――
語(かた)り「時(とき)は、少(すこ)し前(まえ)に遡(さかのぼ)る」
Katari “Toki’wa, sukoshi mae-ni saka-noboru.”
Narration “We go back in time, briefly.”
羅漢(ラカン)「一刻(いっこく)を争(あらそ)うと言(い)うのに、あと少(すこ)し出立(しゅったつ)が遅(おそ)ければ、無理(むり)やり引(ひ)きずってこようかと!」
Rakan “Ikkoku’o arasou-to-iu-noni, ato sukoshi shuttatsu’ga oso-kereba, muri-yari hiki-zutte-ko-yoka-to!”
Lakan “Time is of the essence! If you were just a little later, I would have dragged you out physically!”
羅半(ラハン)「義父上(ちちうえ)…、例(たと)えば、皇族(こうぞく)に手(て)を上(あ)げた場合(ばあい)、罪(つみ)に問(と)われるのは当人(とうにん)だけでしょうか?」
Rahan “Chichi-ue…, tatoeba, ko-zoku’ni te’o ageta-baai, tsumi’ni towareru-nowa to-nin-dake-desho-ka?”
Lahan “Father, theoretically, if you were to treat an imperial family member that way, would you be the only one punished for it?”
羅漢「うっ、うぅ…」
Rakan “U, uu…”
壬氏「羅半(ラハン)」
Jinshi “Rahan.”
Jinshi “Lahan.”
羅半「何(なん)でしょうか?」
Rahan “Nan-desho-ka?”
Lahan “Yes, what is it?”
壬氏「気(き)づいていたか?壬氏(ジンシ)と私(わたし)が同一人物(どういつじんぶつ)であると」
Jinshi “Kizuite-ita-ka? Jinshi’to watashi’ga do-itsu-jinbutsu’de aru-to.”
Jinshi “Did you realize that Jinshi and I were the same person?”
羅半「ええ。背丈(せたけ)、体重(たいじゅう)、胸回(むねまわ)り、胴回(どうまわ)り、全(すべ)て同(おな)じ数字(すうじ)の人間(にんげん)など、そうそうおりません。大変(たいへん)麗(うるわ)しく、女性(じょせい)でないのが残念(ざんねん)です」
Rahan “Ee. Se-take, tai-ju, mune-mawari, do-mawari, subete onaji suji’no Ningen-nado, so-so ori-masen. Taihen uruwa-shiku, josei’de nai-noga zan’nen-desu.”
Lahan “Yes. Height, weight, chest, waist… It’s quite rare for two people to have the exact same measurements. You are extremely beautiful. Unfortunate that you weren’t born a woman.”
羅漢「ん~、では、砦(とりで)の攻略策(こうりゃくさく)について、説明(せつめい)を」
Rakan “Nnn, dewa, toride’no koryaku-saku’ni tsuite, setsumei’o.”
Lakan “Now, explain to us the plan to take that stronghold.”
羅半「この地方(ちほう)は森林資源(しんりんしげん)が豊富(ほうふ)で、代々(だいだい)、子(シ)の一族(いちぞく)が守(まも)ってきました。調査(ちょうさ)によると、鉄(てつ)の類(たぐ)いが子昌(シショウ)の元(もと)に流(なが)れているようです。その上(うえ)、この辺(あた)りには温泉(おんせん)が湧(わ)き出(で)ていて、硫黄(いおう)が手(て)に入(はい)りやすい。洞窟(どうくつ)もあるようで、硝石(しょうせき)も取(と)り出(だ)せます」
Rahan “Kono chiho’wa shinrin-shigen’ga hofu-de, dai-dai, Shi’no ichi-zoku’ga mamotte-kimashita. Chosa’ni-yoruto, tetsu’no tagui’ga Shisho’no moto’ni nagarete-iru-yo-desu. Sono-ue, kono atari’niwa onsen’ga waki-dete-ite, io’ga te’ni hairi-yasui. Do-kutsu’mo aru-yode, sho-seki’mo tori-dase-masu.”
Lahan “This area is known for its rich forestry resources, and has been under the Shi clan’s control for many generations. According to our investigation, a supply of metal has been flowing to Shishou. Additionally, the hot springs nearby provide ample sulfur. There are caves too, which provide saltpeter.”
羅漢「硫黄(いおう)と硝石(しょうせき)。この2(ふた)つがあれば火薬(かやく)ができる。恐(おそ)らく子昌(シショウ)は戦(いくさ)に備(そな)えて、火器(かき)を用意(ようい)しているはず」
Rakan “Io’to sho-seki. Kono futatsu’ga areba kayaku’ga dekiru. Osoraku Shisho’wa ikusa’ni sonaete, kaki’o yoi-shite-iru-hazu.”
Lakan “Sulfur and saltpeter… They can make gunpowder from that. We can expect Shishou to have gunpowder weapons ready for war.”
壬氏「飛発(フェイファ)か?」
Jinshi “Feifa-ka?”
Jinshi “Feifas?”
羅漢「あれは籠城戦(ろうじょうせん)には向(む)かない。城壁(じょうへき)の上(うえ)から敵(てき)をまとめて始末(しまつ)するなら…」
Rakan “Are’wa rojo-sen’niwa muka-nai. Jo-heki’no ue’kara teki’o matomete shimatsu-suru-nara…”
Lakan “Those aren’t well-suited for defensive fighting. To take out a group of enemies from atop a wall…”
壬氏「砲(ほう)か…」
Jinshi “Ho-ka…”
Jinshi “Cannons.”
羅漢「うむ…。砦(とりで)に近(ちか)づくまでに、相当数(そうとうすう)の被害(ひがい)が出(で)るでしょうなぁ」
Rakan “Umu… Toride’ni chika-zuku-made’ni, soto-su’no higai’ga deru-desho-naa.”
Lakan “We can expect some heavy casualties trying to approach the stronghold.”
壬氏「厄介(やっかい)だな」
Jinshi “Yakkai-dana.”
Jinshi “That’s troubling.”
羅半「ですが、砲(ほう)を使(つか)わせず制圧(せいあつ)することは、理論上(りろんじょう)可能(かのう)です」
Rahan “Desu-ga, ho’o tsuka-wase-zu sei-atsu-suru-koto’wa, riron-jo kano-desu.”
Lahan “In theory, however, it’s possible to neutralize them without letting them use the cannons.”
羅漢「フフッ、算盤頭(そろばんあたま)も、こう言(い)っている」
Rakan “Fufu, soroban-atama’mo, ko itte-iru.”
Lakan “Or so our math-head thinks.”
壬氏「どうするんだ?」
Jinshi “Do-surunda?”
Jinshi “What do you propose?”
羅漢「砲(ほう)を使(つか)えないように、まず火薬(かやく)の保管庫(ほかんこ)を落(お)とす。少々(しょうしょう)、突飛(とっぴ)なやり方(かた)ですが…」
Rakan “Ho’o tsukae-nai-yoni, mazu kayaku’no hokan-ko’o otosu. Sho-sho, toppi-na yari-kata-desu-ga…”
Lakan “First, we take out their gunpowder reserves, to prevent them from using their cannons. It is a somewhat eccentric method, but…”
壬氏「なるほど」
Jinshi “Naru-hodo.”
Jinshi “I see.”
羅半「これなら大変(たいへん)経済的(けいざいてき)です」
Rakan “Kore-nara taihen keizai-teki-desu.“
Lahan “This is a very economical method.”
高順(ガオシュン)「ですが…」
Gaoshun “Desu-ga…”
Gaoshun “But…”
羅半・羅漢「ん?」
Rahan, Rakan “N?”
高順「問題(もんだい)があります」
Gaoshun “Mondai’ga ari-masu.”
Gaoshun “There is one problem.”
羅漢「何(なに)が問題(もんだい)なのだ?」
Rakan “Nani’ga mondai-nano-da?”
Lakan “What issue is there?”
高順「禁軍(きんぐん)が奇襲(きしゅう)、ですか?」
Gaoshun “Kin-gun’ga kishu, desu-ka?”
Gaoshun “The royal guard, launching a surprise attack?”
壬氏(禁軍(きんぐん)…帝(みかど)直属(ちょくぞく)の軍隊(ぐんたい)。それに相応(ふさわ)しく、堂々(どうどう)たる態度(たいど)で制圧(せいあつ)せねばならない)
Jinshi (Kin-gun… Mikado-choku-zoku’no gun-tai. Sore’ni fusawa-shiku, do-do-taru taido’de sei-atsu-seneba nara-nai.)
Jinshi (The royal guard. The emperor’s finest soldiers. We must fight with dignity, as befits that status.)
壬氏「大尉(たいい)の意見(いけん)に賛同(さんどう)する。できるだけ被害(ひがい)を抑(おさ)えたい」
Jinshi “Tai’i’no iken’ni sando-suru. Dekiru-dake higai’o osae-tai.”
Jinshi “I agree with the Grand Commandant. I want to minimize the damage.”
高順「分(わ)かりました」
Gaoshun “Wakari-mashita.”
Gaoshun “Understood.”
羅漢「では、羅半(ラハン)」
Rakan “Dewa, Rahan.”
Lakan “Right. Lahan.”
羅半「はい」
Rahan “Hai.”
Lahan “Yes.”
高順「今後(こんご)は、あの娘(むすめ)との接(せっ)し方(かた)を変(か)えねばな��ませんよ」
Gaoshun “Kongo’wa, ano musume-tono sesshi-kata’o kae-neba nari-masen-yo.”
Gaoshun “You will need to approach that girl differently from now on.”
壬氏「分(わ)かっている」
Jinshi “Wakatte-iru.”
Jinshi “I know.”
――――――――――――――――――――――――――――――
陸孫(リクソン)「羅漢(ラカン)様(さま)。斥候隊(せっこうたい)からの報告(ほうこく)です。夜(よる)には雪(ゆき)が止(や)むので、作戦(さくせん)決行(けっこう)可能(かのう)とのことです」
Rikuson “Rakan-sama. Sekko-tai’kara’no ho-koku-desu. Yoru’niwa yuki’ga yamu-node, sakusen-kekko-kano-tono-koto-desu.”
Rikuson “Master Lakan, the scouts are reporting in. The snow will stop by nightfall. We should be able to launch our strike then.”
羅漢「火槍(かそう)部隊(ぶたい)を急(いそ)がせろ」
Rakan “Kaso-butai’o iso-gase-ro.”
Lakan “Get the fire lancers in position.”
陸孫「はっ!」
Rikuson “Ha!”
Rikuson “Yes, sir!”
羅漢「待(ま)ってろ、猫猫。パパが必(かなら)ず助(たす)けてやるからな!」
Rakan “Mattero, Maomao. Papa’ga kanarazu tasukete-yaru-kara-na!”
Lakan “Just wait, Maomao. Papa’s coming to save you!”
――――――――――――――――――――――――――――――
子昌(シショウ)(眠(ねむ)れない…。禁軍(きんぐん)が攻(せ)めてくるまで、まだ時間(じかん)があるだろうに…。わざわざ私(わたし)に聞(き)こえる場所(ばしょ)で、享楽(きょうらく)にふけっている。一族(いちぞく)の中(なか)から、貞淑(ていしゅく)な妻(つま)や、子(こ)を育(そだ)てた母(はは)ばかり集(あつ)め、男娼(だんしょう)相手(あいて)に堕落(だらく)していくのを見(み)て、楽(たの)しんでいるのだ…。そんな女(おんな)ではなかった…)
Shisho (Nemure-nai… Kin-Gun’ga semete-kuru-made, mada jikan’ga aru-daro-ni… Waza-waza watashi’ni kikoeru basho’de, kyo-raku’ni fukette-iru. Ichi-zoku’no naka’kara, tei-shuku-na tsuma’ya, ko’o sodateta haha-bakari atsume, dansho-aite’ni daraku-shite-iku-no’o mite, tanoshinde-iru-noda… Sonna onna’dewa nakatta…)
Shishou (I can’t sleep. There’s still some time before the royal guard attacks, yet… She indulges in her hedonism within my earshot, on purpose. She gathers virtuous wives and child-raising mothers on purpose, to watch them fall into depravity with male prostitutes. She wasn’t always like this.)
(地響(じひび)き/Ji-hibiki)
子昌「んっ!?あっ…」
Shisho “N!? A…”
子昌「あぁ…まだ禁軍(きんぐん)は動(うご)いていない。では、今(いま)の衝撃(しょうげき)は……あっ!地下(ちか)の火薬(かやく)工房(こうぼう)が!早(はや)くどうにかしなくては!」
Shisho “Aa… Mada kin-gun’wa ugoite-inai. Dewa, ima’no sho-geki’wa……A! Chika’no kayaku-kobo’ga! Hayaku do-nika shi-nakutewa!”
Shishou “The royal guard hasn’t made its move yet. What was that shock, then? The gunpowder workshop in the basement?! I have to do something!”
子昌(そう思(おも)っていても動(うご)けない。情(なさ)けない話(はなし)だ。ここ20年(にじゅうねん)、まともに眠(ねむ)れていない。あれから私(わたし)の苦痛(くつう)が始(はじ)まった)
Shisho (So omotte-itemo ugoke-nai. Nasake-nai hanashi-da. Koko niju-nen, matomo-ni nemurete-inai. Are’kara watashi’no kutsu’ga hajimatta.)
Shishou (I know this, yet I do nothing. How pathetic. I haven’t slept well at all for two decades, now. That was when all of my pain started.)
――――――――――――――――――――――――――――――
先帝(せんてい)「お前(まえ)に頼(たの)みがあるのだ。私(わたし)の娘(むすめ)を、妻(つま)として迎(むか)えて欲(ほ)しい」
Sentei “Omae’ni tanomi’ga aru-noda. Watashi’no musume’o, tsuma-to-shite mukaete-hoshii.”
The late emperor “I must ask you to do something for me. I want you to take my daughter as your wife.”
子昌「あっ…」
Shisho “A…”
先帝「大宝(タイホウ)と不義(ふぎ)を働(はたら)いた医官(いかん)の娘(むすめ)として、宮中(きゅうちゅう)から追放(ついほう)し、あの子(こ)には長(なが)く苦労(くろう)を強(し)いてきた。本来(ほんらい)なら公主(ひめ)として、宮中(きゅうちゅう)で何不自由(なにふじゆう)なく暮(く)らしていたはずだったのに…」
Sentei “Taiho’to fugi’o hataraita ikan’no musume-to-shite, kyu-chu’kara tsuiho-shi, ano-ko’niwa nagaku kuro’o shiite-kita. Honrai-nara hime-to-shite, kyu-chu’de nani-fujiyu-naku kurashite-ita-hazu-datta-noni…”
The late emperor “I had her exiled as the daughter born as a result of adultery between Taihou and the doctor. I made her live such a hard life. Even though she deserved to be raised as a princess in the palace, free from all worries.”
子昌(妻(つま)を持(も)つ気(き)はなかったが、気(き)が弱(よわ)り始(はじ)めていた先帝(せんてい)の頼(たの)みを断(ことわ)ることはできなかった)
Shisho (Tsuma’o motsu ki’wa nakatta-ga, ki’ga yowari-hajimete-ita sentei’no tanomi’o kotowaru-koto’wa deki-nakatta.)
Shishou (I had no intention of taking a wife, but I couldn’t decline a request from the rapidly weakening emperor.)
先帝「子昌(シショウ)。お前(まえ)は私(わたし)の忠臣(ちゅうしん)だ。引(ひ)き受(う)けてくれれば、お前(まえ)の望(のぞ)みは何(なん)でも叶(かな)えてやろう」
Sentei “Shisho. Omae’wa watashi’no chu-shin-da. Hiki-ukete-kure-reba, omae’no nozomi’wa nan-demo kanaete-yaro.”
The late emperor “Shishou, you are my most loyal supporter. If you accept this, I will grant you any wish.”
子昌(私(わたし)には、後宮(こうきゅう)に入内(じゅだい)した婚約者(こんやくしゃ)がいた)
Shisho (Watashi’niwa, kokyu’ni judai-shita kon’yaku-sha’ga ita.)
Shishou (I had a fiancée who’d entered the rear palace.)
子昌「本当(ほんとう)に叶(かな)えて下(くだ)さるなら…」
Shisho “Honto-ni kanaete-kudasaru-nara…”
Shishou “If you would truly grant any wish…”
子昌(私(わたし)は先帝(せんてい)の娘(むすめ)を妻(つま)として迎(むか)え、翠苓(スイレイ)が生(う)まれた。そして、後宮(こうきゅう)から婚約者(こんやくしゃ)の神美(シェンメイ)が戻(もど)ってきたが、その結果(けっか)がこれだ)
Shisho (Watashi’wa sentei’no musume’o tsuma-to-shite mukae, Suirei’ga umareta. Soshite, kokyu’kara kon’yaku-sha’no Shenmei’ga modotte-kita-ga, sono kekka’ga kore-da.)
Shishou (I accepted the late emperor’s daughter as my wife, and Suirei was born. Then, my fiancée Shenmei returned from the rear palace, and this is how that turned out.)
――――――――――――――――――――――――――――――
神美(シェンメイ)「ん?」
Shenmei “N?”
神美「何(なん)なの?さっきの音(おと)」
Shenmei “Nan-nano? Sakki’no oto.”
Shenmei “What was that noise from earlier?”
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子昌「これから確(たし)かめるところだ」
Shisho “Kore-kara tashi-kameru-tokoro-da.”
Shishou “I’m going to find out right now.”
2人「ん?」
Futari “N?”
神美「何(なん)ですか、楼蘭(ロウラン)!その、はしたない格好(かっこう)は!?」
Shenmei “Nan-desu-ka, Roran! Sono, hashita-nai kakko’wa!?”
Shenmei “What is this, Loulan?! You’re absolutely filthy!”
楼蘭「お母様方(かあさまがた)に言(い)われたくありません。子供(こども)たちを放置(ほうち)し、快楽(かいらく)に身(み)を投(とう)じる、あなた方(がた)にだけは」
Roran “Okaa-sama-gata’ni iware-taku-ari-masen. Kodomo-tachi’o ho-chi-shi, kairaku’ni mi’o to-jiru, anata-gata’ni-dake’wa.”
Loulan “I won’t take that from you, Mother. Nor from any of you, who have descended into decadence, leaving your children behind.”
響迂の母「あっ!」
Kyo-u’no haha “A!”
神美「楼蘭(ロウラン)!」
Shenmei “Roran!”
Shenmei “Loulan?!”
子昌(これは、私(わたし)の娘(むすめ)だろうか?いつも神美(シェンメイ)に従順(じゅうじゅん)で、命令(めいれい)されるままに着飾(きかざ)る人形(にんぎょう)のような子(こ)だと思(おも)っていた)
Shisho (Kore’wa, watashi’no musume-daro-ka? Itsumo Shenmei’ni ju-jun’de, meirei-sareru-mama’ni ki-kazaru ningyo’no-yona ko-dato omotte-ita.)
Shishou (Is this… really my daughter? I thought she was just a doll, always obedient to Shenmei and dressing as Shenmei ordered her to.)
翠苓「あ…」
Suirei “A…”
楼蘭「姉様(ねえさま)、ごめん。遅(おそ)くなった」
Roran “Nee-sama, gomen. Osoku-natta.”
Loulan “I’m sorry, Dear Sister. I’m late.”
子昌(いつものことのように手慣(てな)れている。神美(シェンメイ)が翠苓(スイレイ)を疎(うと)んでいたのは知(し)っていた。しかし、こんな折檻(せっかん)を日常的(にちじょうてき)に?私(わたし)が宮中(きゅうちゅう)に出仕(しゅっし)している間(あいだ)に。なんと至(いた)らない父親(ちちおや)か…)
Shisho (Itsumo’no koto’no-yoni te-narete-iru. Shenmei’ga Suirei’o utonde-ita-nowa shitte-ita. Shikashi, konna sekkan’o nichijo-teki-ni? Watashi’ga kyu-chu’ni shusshi-shite-iru-aida’ni. Nanto itara-nai chichi-oya-ka…)
Shishou (It’s like she’s done this dozens of times before. I knew Shenmei resented Suirei. But was this level of abuse commonplace? While I was serving at the palace… What a pathetic father I am.)
楼蘭「お父様(とうさま)。最後(さいご)くらい、責任(せきにん)を取(と)ってください」
Roran “Oto-sama. Saigo-kurai, sekinin’o totte-kudasai.”
Loulan “Father. As a final act, take responsibility for once in your life.”
子昌「はっ…、楼蘭(ロウラン)…」
Shisho “Ha…, Roran…”
Shishou “Loulan…”
楼蘭「お父様(とうさま)は、狐(きつね)の里(さと)の狸(たぬき)おやじです。最後(さいご)まで、化(ば)かしていきましょう」
Roran “Oto-sama’wa, kitsune’no sato’no tanuki-oyaji desu. Saigo’made, bakashite-iki-masho.”
Loulan “You’re the tanuki master of a village of foxes. Let’s pull off one last trick.”
(地響(じひび)き/Ji-hibiki)
神美「何(なに)?これは!?」
Shenmei “Nani? Kore’wa!?”
Shenmei “What is this?!”
神美「あっ!雪崩(なだれ)……武器庫(ぶきこ)が…あれが埋(う)もれては、戦(いくさ)が……」
Shenmei “A! Nadare…… Buki-ko’ga… are’ga umoretewa, ikusa’ga……”
Shenmei “An avalanche?! The armory… We can’t fight without it!”
楼蘭「火薬(かやく)もありません。燃(も)やしましたから」
Roran “Kayaku’mo ari-masen. Moyashi-mashita-kara.”
Loulan “No gunpowder, either. I burned it all.”
神美「楼蘭(ロウラン)、お前(まえ)…」
Shenmei “Roran, omae…”
Shenmei “Loulan, you―”
楼蘭「勝(か)てぬ相手(あいて)と分(わ)かっていたはずです。お父様(とうさま)…、お母様(かあさま)は私(わたし)が見届(みとど)けますから」
Roran “Kate-nu aite-to wakatte-ita-hazu-desu. Oto-sama…, Okaa-sama’wa watashi’ga mitodoke-masu-kara.”
Loulan “You knew we had no chance to win. Father. I will see Mother off.”
子昌(『責任(せきにん)を取(と)れ』か…)
Shisho (‘Seki-nin’o tore’ka…)
Shishou (Take responsibility…)
子昌「そうだな。私(わたし)の責任(せきにん)だな」
Shisho “So-dana. Watashi’no seki-nin dana.”
Shishou “She’s right. It’s my responsibility.”
――――――――――――――――――――――――――――――
兵士「武器庫(ぶきこ)が雪(ゆき)で埋(う)もれているぞ!もっと人(ひと)を集(あつ)めろ!」
Hei-shi “Buki-ko’ga yuki’de umorete-iru-zo! Motto hito’o atsume-ro!”
Soldier “The armory’s buried under the snow! Get more men over here!”
兵士「禁軍(きんぐん)が攻(せ)めてくるまで時間(じかん)がないぞ!」
Hei-shi “Kin-gun’ga semete-kuru-made jikan’ga nai-zo!”
Soldier “There’s no time before the royal guard arrives!”
兵士「うっ!」
Hei-shi “U!”
兵士「あっ…」
Hei-shi “A…”
兵士「て…敵襲(てきしゅう)だ~!!」
Hei-shi “Te…Teki-shu-daaa!!”
Soldier “We’re under attack!”
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兵士「禁軍(きんぐん)、いつの間(ま)に!?」
Hei-shi “Kin-gun, itsu’no-ma’ni!?”
Soldier “The royal guard?! When?!”
兵士「迎(むか)え討(う)て~!」
Hei-shi “Mukae-uteee!”
Soldier “Fend them off!”
壬氏「敵(てき)は混乱(こんらん)している!一気(いっき)に叩(たた)け!」
Jinshi “Teki’wa konran-shite-iru! Ikki-ni tatake!”
Jinshi “The enemy is in disarray! Strike them now!”
兵士「うぅ…」
Hei-shi “Uu…”
壬氏「戦(たたか)���意思(いし)のない者(もの)は殺(ころ)すな、捕縛(ほばく)せよ!」
Jinshi “Tatakau ishi’no nai mono’wa korosu-na, hobaku-seyo!”
Jinshi “Don’t kill those who have no will to fight. Capture them!”
壬氏「兵(へい)が思(おも)ったより少(すく)ないな」
Jinshi “Hei’ga omotta-yori sukunai-na.”
Jinshi “There’s fewer soldiers than I expected.”
馬閃(バセン)「前方(ぜんぽう)に詰(つ)めていた兵(へい)の多(おお)くは、火炎(かえん)に対処(たいしょ)するため、建物(たてもの)の方(ほう)へ行(い)っているようです」
Basen “Zenpo’ni tsumete-ita hei’no ooku’wa, kaen’ni taisho-suru-tame, tate-mono’no-ho’e itte-iru-yo-desu.”
Basen “Most of the soldiers who were supposed to defend the front returned to the building to fight the fire.”
壬氏「先(さき)へ進(すす)む」
Jinshi “Saki’e susumu.”
Jinshi “We push on.”
馬閃「はっ!」
Basen “Ha!”
Basen “Yes, sir!”
李白(リハク)「こんなとんでもねえ策(さく)がうまくいくとは…。��かし、宮廷(きゅうてい)でも狸(たぬき)おやじと言(い)われた子昌(シショウ)が、こんな場所(ばしょ)に立(た)てこもるなんて、馬鹿(ばか)な真似(まね)をするものかねぇ」
Rihaku “Konna tondemo-nee saku’ga umaku-iku-towa… Shikashi, kyu-tei’demo tanuki-oyaji-to iwareta Shisho’ga, konna basho’ni tate-komoru-nante, baka-na mane’o suru-mono-kanee.”
Lihaku “Who’d have thought this tactic would go so well… Also, who’d have thought Shishou, known for his wiles in the palace, would make the mistake of holing up in a place like this.”
李白(だが、それ以上(いじょう)に、嬢(じょう)ちゃんの上官(じょうかん)の天女(てんにょ)と呼(よ)ばれた宦官(かんがん)が、まさか禁軍(きんぐん)の大将(たいしょう)として出(で)てくるとは、みんな驚(おどろ)いたよなぁ)
Rihaku (Daga, sore-ijo’ni, jo-chan’no jo-kan’no ten-nyo-to yobareta kangan’ga, masaka Kin-Gun’no taisho-to-shite dete-kuru-towa, minna odoroita-yonaa.)
Lihaku (Moreover… The little lady’s boss, the eunuch with the beauty of a heavenly goddess, showing up as the leader of the royal guard… Everyone was shocked to the core.)
壬氏「皇族(こうぞく)が率(ひき)いる禁軍(きんぐん)が採(と)る策(さく)に、ふさわしくないと思(おも)う者(もの)もいるだろう。だが、自軍(じぐん)の被害(ひがい)を抑(おさ)えるには、この策(さく)が最(もっと)も良(よ)い。そう私(わたし)が判断(はんだん)した。虚(きょ)を突(つ)く策(さく)とのそしりは、私(わたし)が受(う)ける!」
Jinshi “Ko-zoku’ga hikiiru Kin-Gun’ga toru saku’ni, fusawashiku-nai-to omou-mono’mo iru-daro. Daga, jigun’no higai’o osaeru’niwa, kono saku’ga mottomo yoi. So watashi’ga handan-shita. Kyo’o tsuku saku-tono soshiri’wa, watashi’ga ukeru!”
Jinshi “Some may think this is not the strategy befitting the royal guard, a proud force led by an imperial family member. However, this is the best strategy to minimize our casualties. That is my decision. I will accept any criticism that it is a sneak attack!”
李白(全(まった)く、どんな頭(あたま)してんだか…。こんな策(さく)を考(かんが)えた奴(やつ)も、策(さく)を採(と)るお方(かた)も…)
Rihaku (Mattaku, donna atama shitenda-ka… Konna saku’o kangaeta yatsu’mo, saku’o toru okata’mo…)
Lihaku (Really, what goes on in their heads? Those who come up with plans like these, and those who accept them.)
馬閃「おい、お前(まえ)!中(なか)はどんな様(さま)だ?」
Basen “Oi, omae! Naka’wa donna sama-da?”
Basen “Hey, you! What’s it like in there?”
兵士「と…とにかく、早(はや)く火(ひ)を消(け)さないと奥様(おくさま)に…あぁ!」
Hei-shi “To…Toni-kaku, hayaku hi’o kesa-naito oku-sama’ni… Aa!”
Soldier “I have to put out the fire, or else the lady will…”
李白「お待(ま)ちください」
Rihaku “Omachi-kudasai.”
Lihaku “Please, wait!”
壬氏「進言(しんげん)か?」
Jinshi “Shin-gen-ka?”
Jinshi “You wish to speak?”
李白「はっ」
Rihaku “Ha.”
Lihaku “Yes.”
壬氏「許(ゆる)す」
Jinshi “Yurusu.”
Jinshi “I’ll allow it.”
李白「では、お言葉(ことば)に甘(あま)えて。この煙(けむり)では、長居(ながい)は無用(むよう)だと思(おも)います。中(なか)にいる人間(にんげん)も、すぐさま外(そと)に出(で)てきましょう」
Rihaku “Dewa, okotoba’ni amaete. Kono kemuri’dewa, nagai’wa muyo-dato omoi-masu. Naka’ni iru ningen’mo, sugu-sama soto’ni dete-kima-sho.”
Lihaku “Thank you. This smoke means we shouldn’t linger here. Everyone inside will come out before long.”
壬氏「分(わ)かっている。だが、逃(に)げられない者(もの)がいるかもしれない」
Jinshi “Wakatte-iru. Daga, nige-rare-nai-mono’ga iru-kamo shire-nai.”
Jinshi “I know. But there may be some inside who are trapped.”
李白「それなら、我々(われわれ)で捜(さが)しますので」
Rihaku “Sore-nara, ware-ware’de sagashi-masu-node.”
Lihaku “We’ll go search in your stead, then.”
壬氏「そういうわけにはいかない」
Jinshi “So-iu-wake’niwa ika-nai.”
Jinshi “I can’t stay out of this.”
李白(貴(とうと)き方(かた)には、安全(あんぜん)な所(ところ)にいてほしいんだが…)
Rihaku (To-toki kata’niwa, anzen-na tokoro’ni ite-hoshii-n-daga…)
Lihaku (It would be great if your precious self could stay somewhere safe…)
壬氏「ここに、漢大尉(カンたいい)の娘(むすめ)が捕(と)らえられている」
Jinshi “Koko’ni, Kan-tai’i’no musume’ga torae-rarete-iru.”
Jinshi “Grand Commandant Kan’s daughter is being held here.”
李白「ここにですか?」
Rihaku “Koko’ni desu-ka?”
Lihaku “Here?!”
壬氏「ああ」
Jinshi “Aa.”
Jinshi “Yes.”
李白「見捨(みす)てれば、新(あら)たな政敵(せいてき)が生(う)まれますね」
Rihaku “Misute-reba, arata-na sei-teki’ga umare-masu-ne.”
Lihaku “If you let her die… You’ll make a new political enemy.”
壬氏「ああ、そうだな」
Jinshi “Aa, so-dana.”
Jinshi “Yes, indeed.”
李白「なら俺(おれ)は、俺の仕事(しごと)を全(まっと)うするだけだ。…ん?」
Rihaku “Nara ore’wa, ore’no shigoto’o matto-suru-dake-da. …N?”
Lihaku “I’ll just do my job, then.”
猫猫(あれは…。まさかな…、こんな所(ところ)にいるわけない。すぐに禁軍(きんぐん)が入(はい)ってくる。ここにいる私(わたし)も、子(シ)の一族(いちぞく)の人間(にんげん)だと思(おも)われかねない。だけど……)
Maomao (Are’wa… Masaka-na…, konna tokoro’ni iru-wake-nai. Sugu-ni Kin-gun’ga haitte-kuru. Koko’ni-iru watashi’mo, Shi’no-ichi-zoku’no ningen-dato omoware-kane-nai. Dakedo……)
Maomao (Is that…? No way. There’s no way he would be here. The royal guard will arrive any moment now. I might get mistaken as a member of the Shi clan if I stay here. But…)
楼蘭「後(あと)は頼(たの)んだから」
Roran “Ato’wa tanonda-kara.”
Loulan “Please take care of the rest.”
猫猫(逃(に)げりゃいいのに、馬鹿(ばか)だよな。子翠(シスイ)のこと言(い)えたもんじゃない)
Maomao (Nige-rya ii-noni, baka-dayo-na. Shisui’no-koto ieta-mon-ja nai.)
Maomao (I should have run. What an idiot I am. I’m in no position to criticize Shisui.)
猫猫「ん…」(せめて話(はなし)の通(つう)じる奴(やつ)であってくれ!)
Maomao “N…” (Semete hanashi’no tsu-jiru yatsu’de atte-kure!)
Maomao (I hope whoever busts in here is reasonable!)
猫猫「んっ!あっ…」
Maomao “N! A…”
猫猫「すみません。保護(ほご)していただけますか?壬氏様(ジンシさま)」
Maomao “Sumi-masen. Hogo-shite-itadake-masu-ka? Jinshi-sama.”
Maomao “Sorry to trouble you, but could you protect me, Master Jinshi?”
壬氏「怪我(けが)しているのか?血(ち)が…」
Jinshi “Kega-shite-iru-noka? Chi’ga…”
Jinshi “Are you hurt? That blood…”
猫猫「問題(もんだい)ありません。返(かえ)り血(ち)です」
Maomao “Mondai ari-masen. Kaeri-chi desu.”
Maomao “It’s fine. It’s not mine.”
壬氏「問題(もんだい)あるだろ!」
Jinshi “Mondai aru-daro!”
Jinshi “That’s not fine!”
猫猫「蛇(へび)の血(ち)ですので」
Maomao “Hebi’no chi desu-node.”
Maomao “It’s just snake blood.”
壬氏「蛇(へび)?」
Jinshi “Hebi?”
Jinshi “Snake?”
猫猫(何(なん)だかこの感(かん)じ、懐(なつ)かしいな)
Maomao (Nandaka kono kanji, natsukashii-na.)
Maomao (I missed this atmosphere.)
壬氏「おい、それは…」
Jinshi “Oi, sore’wa…”
Jinshi “Hey, is that…”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
禁軍兵「東宮(とうぐう)!」
Kin-gun-hei “To-gu!”
Royal soldier “Crown Prince!”
壬氏「今(いま)は東宮(とうぐう)ではない。玉葉(ギョクヨウ)妃(ひ)が皇子(みこ)をご出産(しゅっさん)された」
Jinshi “Ima’wa To-gu’dewa nai. Gyokuyo-hi’ga miko’o go-shussan-sareta.”
Jinshi “I am no longer crown prince. Lady Gyokuyou gave birth to a prince.”
猫猫「東宮(とうぐう)…」(それが壬氏様(ジンシさま)の正体(しょうたい)か。皇弟(おうてい)は19歳(じゅうきゅうさい)。25歳(にじゅうごさい)の壬氏様(ジンシさま)と歳(とし)が合(あ)わないと思(おも)っていたが…)
Maomao “To-gu…” (Sore’ga Jinshi-sama’no sho-tai-ka. O-tei’wa ju-kyu-sai. Niju-go-sai’no Jinshi-sama’to toshi’ga awa-nai-to omotte-ita-ga…)
Maomao “Crown Prince…” (So that’s who Master Jinshi really was. The emperor’s younger brother is 19 years old. I thought Master Jinshi was supposed to be 25, but…)
猫猫「壬氏様(ジンシさま)、老(ふ)けてるんですね」
Maomao “Jinshi-sama, fuketerun-desu-ne.”
Maomao “Master Jinshi, you’re younger than you look.”
壬氏「んっ…。李白(リハク)はいるか?」
Jinshi “N… Rihaku’wa iru-ka?”
Jinshi “Lihaku! Are you here?!”
李白「はっ!」
Rihaku “Ha!”
Lihaku “Yes, sir!”
壬氏「後(あと)は任(まか)せた」
Jinshi “Ato’wa makaseta.”
Jinshi “I’ll leave this to you.”
李白「つかぬことを聞(き)く。宮中(きゅうちゅう)で働(はたら)く猫猫(マオマオ)という娘(むすめ)に似(に)ている気(き)がするんだが」
Rihaku “Tsukanu-koto’o kiku. Kyu-chu’de hataraku Maomao-to-iu musume’ni nite-iru ki’ga suru-n-daga.”
Lihaku “I have a question for you. You resemble a girl who works in the palace, called Maomao.”
猫猫「本人(ほんにん)です」
Maomao “Hon-nin desu.”
Maomao “That’s me.”
李白「なぜここにいる?」
Rihaku “Naze koko’ni iru?”
Lihaku “What are you doing here?”
猫猫「さらわれました」
Maomao “Saraware-mashita.”
Maomao “I was kidnapped.”
李白「お前(まえ)の父(とう)ちゃんって…」
Rihaku “Omae’no to-chantte…”
Lihaku “Wait, so is your father…”
猫猫「あれの名前(なまえ)を出(だ)さないでください。『あのおっさん』とかで」
Maomao “Are’no namae’o dasa-nai-de kudasai. ‘Ano ossan’-toka’de.”
Maomao “Please don’t say his name. Just ‘that old guy’ is fine.”
李白「分(わ)かった。いやぁ、悪(わる)い悪い。お前(まえ)が言(い)うなら、そうなんだろう。それにしても、汚(きた)ねぇ格好(かっこう)だな。血(ち)だらけだぞ?」
Rihaku “Wakatta. Iyaa, warui-warui. Omae’ga iu-nara, so-nan-daro. Sore’ni-shitemo, kitanee kakko-dana. Chi-darake-dazo?”
Lihaku “Right. Well, sorry about that! If you say so, then that must be it. You’re quite a mess. Look at all that blood.”
猫猫「蛇(へび)の返(かえ)り血(ち)です」
Maomao “Hebi’no kaeri-chi desu.”
Maomao “It’s snake blood.”
李白「怪我(けが)とかやめてくれよ?あのおっさん��まともに運動(うんどう)もできないのに無茶(むちゃ)して、腰(こし)やって動(うご)けなくなってるぜ」
Rihaku “Kega-toka yamete-kure-yo? Ano ossan, matomo-ni undo’mo deki-nai-noni mucha-shite, koshi yatte ugoke-naku-natteru-ze.”
Lihaku “Don’t get hurt or anything, okay? That old guy got all worked up and threw out his back. He can’t move.”
猫猫「雪崩(なだれ)も、それに乗(じょう)じた奇襲(きしゅう)も、あのおっさんの策(さく)ですか?」
Maomao “Nadare’mo, sore’ni jojita kishu’mo, ano ossan’no saku desu-ka?”
Maomao “Were the avalanche and the surprise attack timed with it his plan, too?”
李白「ああ。…ん?誰(だれ)か、寝(ね)ているのか?」
Rihaku “Aa. …N? Dare-ka, nete-iru-noka?”
Lihaku “Yeah. Hmm? Is someone asleep here?”
猫猫「子供(こども)です。でも、息(いき)はしていません。毒(どく)をあおったようです」
Maomao “Kodomo-desu. Demo, iki’wa shite-ima-sen. Doku’o aotta-yo-desu.”
Maomao “Children. But they’re not breathing. I think they drank poison.”
李白「そうか…。生(い)き残(のこ)っても、一族(いちぞく)は、まとめて刑(けい)に処(しょ)される。女(おんな)・子供(こども)も関係(かんけい)ない。やりきれねぇな」
Rihaku “Soka… Iki-nokottemo, ichi-zoku’wa matomete kei’ni sho-sareru. Onna, kodomo’mo kankei-nai. Yari-kire-nee-na.”
Lihaku “I see. Even if they did survive, they’d all be executed. Women, children, it doesn’t matter. I don’t like it.”
猫猫「処刑(しょけい)された者(もの)たちは、打(う)ち捨(す)てられるのでしょうか?」
Maomao “Shokei-sareta mono-tachi’wa, uchi-sute-rareru-no-desho-ka?”
Maomao “Are the remains of the executed left to rot?”
李白「いや、火葬(かそう)した上(うえ)で埋葬(まいそう)される」
Rihaku “Iya, kaso-shita-ue’de maiso-sareru.”
Lihaku “No, they’re cremated and then buried.”
猫猫「せめて、母親(ははおや)と一緒(いっしょ)に弔(とむら)うことはできないでしょうか?」
Maomao “Semete, haha-oya’to issho-ni tomurau-koto’wa deki-nai-desho-ka?”
Maomao “Could they at least be allowed to rest with their mothers?”
李白「そういうことは、俺(おれ)の仕事(しごと)じゃない。…まるで眠(ねむ)ってるみたいだな。お~い、手(て)を貸(か)してくれ!」
Rihaku “So-iu-koto’wa, ore’no shigoto-ja nai. …Marude nemutteru-mitai-dana. Oooi, te’o kashite-kure!”
Lihaku “That’s not my job. It’s like they’re asleep. Hey! I need a hand here!”
禁軍兵たち「はっ!」
Kin-gun-hei-tachi “Ha!”
Royal soldiers “Yes, sir!”
猫猫「李白様(リハクさま)?」
Maomao “Rihaku-sama?”
Maomao “Master Lihaku?”
李白「ここに放置(ほうち)するわけにもいかねえだろ。一緒(いっしょ)に弔(とむら)うことはできねえけど、こそっと墓地(��ち)の近(ちか)くに埋(う)めるくらいならできる」
Rihaku “Koko’ni ho-chi-suru-wake’nimo ika-nee-daro. Issho-ni tomurau-koto’wa deki-nee-kedo, kosotto bochi’no chikaku’ni umeru-kurai-nara dekiru.”
Lihaku “We can’t just leave them here, right? I can’t give them a proper funeral, but I could bury them nearby, secretly.”
猫猫「罪(つみ)に問(と)われませんか?」
Maomao “Tsumi’ni toware-masen-ka?”
Maomao “Wouldn’t you be punished for that?”
李白「分(わ)からん。そん時(とき)はお前(まえ)が何(なん)とかしてくれ」
Rihaku “Wakaran. Son-toki’wa omae’ga nan-toka shite-kure.”
Lihaku “Dunno. If something happens, help bail me out, okay?”
猫猫「何(なん)とかと言(い)われましても……」
Maomao “Nan-toka-to iware-mashitemo……”
Maomao “Me, help you? How…”
李白「おっ。一(ひと)つ、いい手(て)があるぞ。お前(まえ)があのおっさんをパパとでも呼(よ)んだら、何(なん)でも言(い)うこと…んっ!すまん。今のは、無(な)しだ…」
Rihaku “O. Hitotsu, ii te’ga aru-zo. Omae’ga ano ossan’o papa-to-demo yon-dara, nan-demo iu-koto… N! Suman. Ima-nowa nashi-da…”
Lihaku “Oh, I know! Just go up to that old guy and call him “Papa” or something. He’ll let you― Sorry, never mind.”
猫猫「その笛(ふえ)は?」
Maomao “Sono fue’wa?”
Maomao “What was that whistle for?”
李白「無事(ぶじ)、命令(めいれい)を完遂(かんすい)した合図(あいず)だ。…さあ、行(い)こうぜ。嬢(じょう)ちゃんを無事(ぶじ)に連(つ)れ出(だ)すのが、俺(おれ)の仕事(しごと)だ」
Rihaku “Buji, meirei’o kansui-shita aizu-da. …Saa, iko-ze. Jo-chan’o buji-ni tsure-dasu-noga, ore’no shigoto-da.”
Lihaku “To signal that I fulfilled an order. Let’s go. Getting you out safely is my job.”
猫猫(私(わたし)は、子翠(シスイ)から託(たく)されたことを全(まっと)うする。それだけだ)
Maomao (Watashi’wa, Shisui’kara taku-sareta-koto’o matto-suru. Sore-dake-da.)
Maomao (I’ll do what Shisui entrusted me with. That’s all.)
(Continue to Episode 23/Ep.47)
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8 notes · View notes
blr-blue · 2 months ago
Text
 コンテストに出す用の、大学受験をテーマにした小説を書きあげた。できるだけ客観的に書いていたつもりだけど、どうしたって自分の受験のことを思い出してしまう。
 わたしはセンター試験最終世代で、リスニング四天王の年に受験した。センター当日にインフルエンザに罹ったわたしは朦朧とした意識の中で人参を選び、きちんと正解した。
 センター当日にインフルになった話をする。父がセンター試験の1週間前に体調不良になったのに数日病院に行ってくれなくて、母がきつく言ったらしぶしぶ父は病院に行った。結果インフルだった。わたしはそれから祖母の家に1週間避難して、その期間は祖母の家から高校に通った。
 でも避難するのもちょっと遅かった。センター試験の前日くらいから肺が痛かった。当日の朝に発症した。当時、センターの追試は東京か大阪でしか受けられなかった。田舎なので、近い方に行ったとしても結構な労力がかかる。しかも当日に発症したので、朝の時点で自分がインフルかどうかわからない。もしインフルじゃなかったら。診断書がもらえなかったら。将来が断たれる。経済的に余裕がないので浪人も許されない。結果、受けるしかなかった。(当時はコロナ前だったので色々と甘かった)
 1日目が終わりそのまま夜間急患に行った。医者に「今日一日、病院に来ないで何してたんですか!?」と怒られて、「センター試験でした」と言ったら、「あっ、そうですか」と言われた。さすが医者だ。受験の厳しさを知っている。「仕方ないので解熱剤を出しますが、受け終わったら絶対に安静にしてください」と言われる。わたしはそれを聞きながら、この医者若くてイケメンだな〜と思っていた。センター2日目もきちんと受けた。船は無事に沈没した。
 こういう経緯があり、わたしは国立受験を諦め、国立2次の出願すらしなかった。その後、センター利用で受かった私大に進学(センターは失敗したが、センター利用に必要な科目の得点だけはかなりよかった)。そうしてわたしは学歴コンプレックスを患い、院試でロンダを果たし学科首席になる流れはすでに過去に話した通りだ。
 受験の小説を書くついでに、学部時代に通っていた私大のセンター利用の定員を調べてみた。学科定員だいたい150人のうち、セン利の割合は8人だけだった。その中にはわたしと、今の彼氏、現在同じ大学で同じ研究室にいる同期、そして卒業時に次席だった仲の良い友人がいる。みんな国立失敗組である。たった8人の枠の中で、しかもわたしの狭い交友関係のなかで、こうも知り合いが固まるものなんだなと思って笑ってしまった。類友というか、結局似たような人で仲良くなるんだなと思った。
 学歴なんて、人間を測るモノサシの一つ��しかないというのに、なんであんなに洗脳されていたんだろうと今になって思う。なんて、それを得ることができてから言うのはずるいよね。
 ちょっと前まで、春が苦手だった。キットカットに桜が描かれていると胃が痛くなる。受験応援パッケージの商品がしんどい。JRの駅に受験応援メッセージ的なものが掲げられていると軽率にダメージを受ける。そういう春を何回も過ごしてきた。桜が嫌いだった。トラウマばかりを思い出す。
 だがやっと最近、春を克服してきた。自分が行きたかった大学に行けているからだろうか。いろいろと個人の能力を測る基準があるなかで、学歴がモノサシの一つでしかないという実感が経験とともについてきたからだろうか。もうわからない。
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kennak · 11 months ago
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私の経験 私がマンションを購入したのは、コロナ禍が始まった直後でした。当時、未曾有の状況下ですから、多くの物件が安値で売りに出されていました。様々個人的な事情も重なり、このタイミングでの購入を決意しました。投資目的ではない実需でしたが、結果的にコロナ収束後の今回の売却では成約ベースで約1500万円の価格上昇がありました。それはそれとして。 不動産業者の問題点 買い叩き:売りやすい物件は、業者が安く仕入れてリフォーム後に高値で売る「買取再販」の対象になりやすい。 ���い込み:不動産屋としては両手仲介(売主・買主両方から手数料をもらいたい)ので「囲い込み」を画策します。私のケースでは、業者間の不動産DBである「REINS」へ不正確な情報を登録して、物件検索に情報がヒットしないように小細工をされました。他にも良く聞くケースでは問い合わせが来ても他の業者には紹介しない事も多々あるそうです。当然、売主には、売却機会の損失が発生します。このように自己利益を優先し、顧客の利益を軽視する姿勢が見られます。 行政の対応 ちなみに、当時、東京都住宅政策本部(https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/) に相談をしましたが、以下の回答でした: 「REINSの情報を作為して正常な売買を機会を邪魔したことは悪質だが違反とは言えない」 業者への指導や調査結果は守秘義務により当事者(被害者)にも教えられない。進捗の共有も出来ない。 被害の損害回収については民事訴訟で自分でやってください。 つまり囲い込みをしても業者にはペナルティはありません。東京都住宅政策本部は電話の1つもしません。 行政機関は怒った人のガス抜き程度の相談窓口で、実効性のある対策を取っていないことが分かります。 法的対応の限界 弁護士に相談したところ、不動産業者の行為は悪質だが、損害の因果関係を法的に立証するのは困難だとの見解でした。 つまり、不動産業者が売主の契約を蔑ろにして、売買を邪魔しても何もペナルティはないのです。 以上の通り「囲い込み」には実質的な法的制裁も行政処分もないのが現状なのです。 これでは、業者の悪質な行為の抑止にはなりません。 自衛手段・・・。 大手も中小も業者はどこも信頼出来ない。 また一見親身な「任意売却の相談窓口」的なウェブサイトにも注意が必要 身内や親戚など、信頼できる人を頼るのも良いかも知れません。 こうなったら自身で宅地建物取引士の資格を取得してやるしかない?次回試験は10月です。無理だ。 余談 当時、もう少しネットで直接売買出来るサービスは無いのか?と調べてみました。そうすると、過去にYahooとソニー不動産が事業をしていました。不動産売買のメルカリのようなもので「セルフ売却」という、所有者が一括査定や人工知能(AI)技術による査定を参考に値付けをし、不動産会社を通さずに、物件を販売できるというものでした。 しかし、このサービスは少し前に不動業界の圧力で潰されていました。「このようなサービスをするなら、Yahooにはもう広告や物件情報を出さない」と、不動業界の団体が圧力をかけたせいで事業が解散していました。これもとんでもない話だと思います。 現在も、その事業に関わった方達が起業して、類似サービスをしているそうです。 ただ、それは私は利用していないのでなんとも言えません。 不動産業界の倫理観のなさには驚きました。 弱っている人間の足元を見てさらに買い叩いて金にする。 恐ろしい人たちだと感じました。 皆さんもくれぐれも注意して下さい。 当然、行政も、法律も助けてくれませんのです。 救いのない話やね。 ーーーー本文ーーーー これから分譲マンションを売却しようと考えている方、または現在売却中の方へ。 私は、個人売主として絶望的な体験をしました。その経験を皆さんと共有したいです。 最近、不動産系YouTuberが増えていますが、彼らの話はあくまで業者側の立場からのものです。 今日は、業界に利害関係のない私の体験をお話しします。 身を切った痛み、、ぜってえ読んでくれよな! 2023年末、私はタワーマンションを売却することになりました。 事情はお恥ずかしながらコロナの影響で体調を崩し、仕事が減り、ローン返済が厳しくなったためです。 そこで、「任意売却」をすることにしました。さっそく住宅債権管理回収機構とARUHI(銀行)に 相談し、「任意売却」をスタートさせました。 幸い私のマンションは査定の段階で1500万円近くも値上がりしていました。 駅近くの好立地、眺望の良い高層階、程よいサイズと、需要はかなり見込めるタワーマンションです。 これならうまくいけば2ヶ月程度でも売却完了できると思っていました。 ここから地獄の日々が始まるとは知らず...。 ■専任媒介契約の罠 日本の不動産売却で問題になっているのが「囲い込み」です。これは、業者が売り手と買い手の両方から手数料を得ようとする行為です。 本来なら片方の味方をするべきなのに、日本では両方やることが許されているんです。 海外では不動産エージェントは片方の味方しかしません。両方につくのは利益相反行為ですからね。 日本は異常なんです。私はこれは基礎知識として知っていたので、ARUHIに「一般媒介契約で広く競争させたほうがいい」と提案しました。 しかし、彼らは「専任媒介契約でないと許可できない」と譲りませんでした。 ■3社の悪夢 1社目の業者は、マンガ「正○不○産」にも関わったという会社です。なるほど、あのマンガに関わっているなら多少は信用できるのかな?と思いましたが、、、、結論を言えば、この業者は囲い込みの前に、とにかく業者間で「安く買い取り」で済ませようとしてきました。 私は一般市場で広く売って、なるべく高く売りたいのですが。専任媒介契約後は、担当者の態度は豹変して、私物化するような言動が見られました。ともかく物凄い安値で買い叩く!それに集中していました。これでは、たまったものではないので、業者を変更しました。 2社目の業者は、大手N不動産です。大手なら問題ないだろうと思った矢先、偶然でしょうか・・・。 店舗で打合せ中、他のお客さんが来て、窓口で何やら揉めていました。 大声で「うちのマンションの売却を依頼したのに、2ヶ月経つがまったく問合せが来ない!おかしいじゃないか」とお怒りでした。 私は、まさか!と思いましたが、、、一旦は依頼をしてしまいました。 しかし、残念ながらこのN不動産も、まったく販売活動をせず、買い取りばかりを勧めてきました。 問い合わせも来ないので、囲い込みです。「これNにきいてみよー♪」じゃねえよ!安心して聞けねえよ!! 面倒ですが、すぐに変更をしました。 懲りずに3社目は、地場の不動産屋に相談してみました。最近不動YouTuberが良く言ってますよね。 更新番号の多い歴史のある会社がいいと。そこで頼んだのは歴史が長くなんと地場で40年近い業歴のある会社です。 愛想の良い年配の営業マンで「心配しないでください。囲い込みなどしません。地元で恥になりますからね。頑張ります」と熱心でした。 これで、ようやく任せられると安心しました。 しかし、、、それから3ヶ月間。まったく問い合わせの動きがありません。おかしいな?と思いました。 そこで懲りずに「囲い込みをしない」と謳っている某不動産会社に調査を相談しました。 地場の不動産屋は、なんと、業者間の物件DB「REINS(レインズ)」への登録証を私にメールで渡した後に、レインズから物件情報を一部消していたのです!なんということでしょう!匠の技により、検索にヒットしない加工をされたのです。これでは、ほかの業者は物件を見つけることも、問合せも出来ないのです。地場の不動産屋はどうにかして自分だけで儲けたかったです。 怒って真っ向から指摘すると「登録ミスで、悪気はないんです!」など苦しい言い訳をしてきました。 どこの世界にレインズの登録ミスする不動産業者がいるんでしょう!往生際が悪い! ■経済的ダメージ 販売は予定から6ヶ月も遅れてしまいました。この期間、金融機関は「遅延損害金」を借り入れたお金の総額に対してどんどん加算してきます。なんと、毎月70万円もの借金が加算されていました。半年間で約420万円もの借金が増えてしまったのです。当然、これは私が売却価格から支払うことになります。誰も責任をとらず、逃げています。最後の業者も逃げています。全て騙された私が悪いのでしょう。 しかし、正確には冒頭のとおり「このような結末になる」と最初に私はARUHIに伝えていたのです。。。 不幸中の幸い、最終的に依頼した会社は、ようやく「囲い込み」をやめてREINSにも正常に登録されました。全国の不動産屋会社が広告活動をしてくれます。半年かかって正常な売却活動がスタートしました。そして、なんとたった2日たらずで内見希望が来ました。そして売却は1ヶ月もかからず査定額とほぼ乖離せず完了しました。この半年間はいったいなんだったのでしょう。420万円・・・。 ■最後に 不動産業界は、有名な大企業でも、地場の長い歴史の業者でも、このような違法な「囲い込み」を平気でやってきます。 残念ですが、まったく信用できない業界なのです。皆さんも「囲い込み」をされないように注意をしてください。 具体的には、よほどの理由がない限りは「専任媒介契約」はしないこと(普通はあまりしません) REINSの登録証明証に記載されているIDとパスワードで定期的に掲載情報の抜き打ちチェックをしましょう。 また、場合によっては、業者を装って業者には伝えていない電話番号から問い合わせをして「適当不動産です。物件確認お願いします。SUUMOに記載されている○○の物件まだご紹介可能ですか」と物件確認電話をして「紹介可能です」と返答するか確認するのも良いかも知れません。(囲い込みされている場合は「もう決まりました」「もう申込みが入っています」などと嘘の返答をされます) そして私からのメッセージは、分譲マンションなんて買うもんじゃないことですね! 不動産投資を考えている方、甘くないです!それは「不動産が正常に売却出来た場合」のお話ですよ!売れな��のではどうにもなりません。 私は最終結果は売却益はプラスになりましたが、クソめんどくさいです!!マンションは賃貸でおk!!
クソ不動産業界の闇 マンション売却で500万損しないための警告
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petapeta · 28 days ago
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タキシード仮面様コンプリートワークス
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「か弱い女の子に暴力を振るう・・・男の風上にも置けぬ妖魔よ聞くが良い  言葉の一つであってもレディに対する心遣いを忘れないのが本当の紳士  例えばタイのレストランでは大声で「コーヒー!」などと注文してはいけない  なぜなら現地の言葉で「コー」は○○を下さい  「ヒー」は女性の大切なあの部分、すなわち幻の銀水晶を意味するからだ  そんな事を公衆の面前で叫んだ日にはウェイトレスさんは赤面  怒ったガチムチ店長さんに「お前にはこっちをくれてやるぞジャップ」などと  ムーンスティックでアクションされてしまうだろう  知らずに言ったでは済まされない事なのだから  充分に注意するがいい  でもどっちかっていうと私はそういう意味で言った  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「波寄せる美しき夜の浜辺・・・この情景を壊す無粋な妖魔よ聞くが良い  淡路島では女性器を「チャコ」と呼ぶため、ご当地出身の上沼恵美子さんは  サザンの「チャコの海岸物語」を歌う事が出来ない  これはまさに悲劇と言ってもいい  だが夕方以降の浜辺というのは音を吸収する砂と打ち寄せて岩間に反響する波の音で  男女がムーンティアラアクションしても気付かれにくい  これを利用して他県から来る小学生をプライベートビーチに連れ込んじゃう  不届きなジャップもいるそうだ  そんなものすぐ保護者に見つかってムーン袋だたきにされるので止めた方が良いのにな  あいつら土下座しても許してくれないからな  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この体臭は・・・タキシード仮面様!」 「新緑香る芽生えの季節・・・清らかな花々を踏み荒らす妖魔よ聞くが良い  貴様には見えないのか?この生命に満ちた大地そこで繰り広げられる営みが  お外でアクションすることをアオカンと言うが、その漢字は「青姦」ではない  「青邯」なのだ  元々は野外で居眠りをする言葉だった・・・だが  邯には枕という意味もあり、そこから転じて青空の下でのムーンティアラアクション  またはムーンプリンセスハレーションを指す言葉になったのだ  枕か・・・フフッ、思い出すな  この役を貰ったときのことを  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「心に優しさを忘れ・・・獣のように人々を襲い荒ぶる妖魔よ聞くが良い  そんな風に誰かを傷つけてなんになる?ライオンのセックスを知っているか?  やつらはペニスに骨が入っているため萎えることなく数時間に渡ってアクションすることができる  一方そんなやつらの爪や牙に怯えおちおち愛を確かめ合う事も出来ない草食動物はどうだ?  キリンはメスを発見すると全力ダッシュで近づき、狙い澄ましたように衝突事故みたいな挿入  直後に射精して終りという、スケベ同人でジュピターが堕ちる以上の早さだ  どうだ、これがお前の知りたがっていた獣のセックスの真相だ  ちなみに晴れてエンディミオンになった暁にはもっと時間を掛けたいものだな  クリスタル・トーキョーってラブホの名前みたいだしな  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この不快な咀嚼音は・・・タキシード仮面様!」 「人の情けを忌み嫌い・・・優しさを無碍にする妖魔よ聞くが良い  「無毛にする」と間違って覚えていた阿呆も聞くが良い  中国の一部では今でも、男の子に親愛の情を示すときにはその子の珍棒の先を摘む  じゃあ女の子の場合はどうするかというとそれは私にもわからない  ただ一つ言える事、それはこれが「賭け」であるということ  一歩間違えればただの性犯罪者になりかねないからこそ、慎重に行動せねばならないという事だ  まったく関係ないことなのだが私は明日から海外へ旅行に行く  場合によってはもう君たちには会えないかも知れないが、どうか悲しまないで欲しい  私が居なくなったら、きっとセーラースターズの出番が増える  そう思うと怖くはないんだ・・・例えメンバーの名前一人も思い出せなくてもね  でもセーラー火球って何だよそれ  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この抜け毛の量は・・・タキシード仮面様!」 「妖しくも魔なるもの・・・まさしく呪われた呼び名を持つ妖魔よ聞くが良い  例え忌むべき存在であっても心にひとかけらの優しさあるかぎり、私の声が届くはずだ  日本人が聞いた時に初めてヤバイと思う呼び名と言えば「エロマンガ島」「スケベニンゲン」等は  もはや有名所と言っても差し支えないだろう  バリ島にそびえ立つ「キンタマーニ山」も知っている人間は多いだろうな  南米アンデスの高山「チンボラソ」まで行くと少しマニアックか  チンボラソ・・・一見やばそうでそんな要素は薄い、しかし公衆の面前で発音するには憚られる  そんな危うさを秘めた薄氷を踏むような地名だとは思わないか?  ちなみにこのチンボラソには、地元で古くから伝承される「チンボラソのうた」という物も存在する  ふふ・・・聞きたかろう・・・では歌いながら解説してやろう。まず、この出だしの歌詞だが  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「セーラー戦士といえどか弱き乙女・・・そこに付け込む卑劣な妖魔よ聞くが良い  貴様らの狙うミジンコは普段は全てメスという変わった生き物だ  だが周囲の環境によって種の存続が危ぶまれるとその中で一番男らしい個体がオスになる  声優で言えば斎賀さんのようなものだ  そして周りのメスはそいつに濡れそぼり、全員がそいつとアクションして子孫を大量に残すのだ  つまりミジンコの性別は変幻自在と言えるだろう  どうだ妖魔よ  セーラースターライツという存在が何となく判ってきただろう  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このどもり気味な自己紹介は・・・タキシード仮面様!」 「見た目の違いから種を分け隔て・・・人を虐げようとする妖魔よ聞くが良い  男も女もない、人間とは皆等しく平等なもの  元は同じイブなのだ  陰茎(ペニス)だって陰核(クリスタル)から派生したものなのだ  小陰唇は男で言うとペニスの尿道海綿体であり  大陰唇はなんと陰嚢にあたる  ぶーらぶらだ  股間に同じ魂を持つ者同士、わかりあえないはずがない  なのにあいつら何かあるとすぐ陰嚢を蹴ってきやがる・・・親父にも蹴られた事無いのに  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この名刺は・・・タキシード仮面様!」 「あらゆるモノを憎み、妬み・・・そして破壊する妖魔よ聞くが良い  大切なのは柔らかな心だ。スポイトの頭の部分みたいな感じのな  あれは英語でニプル、日本語でもそのまま「乳首」という名称だ  現在日本で入手可能な乳首はシリコン製のシリコン乳首にシリコンカラー乳首  そしてラテックス製のねずみ乳首、赤乳首の4種類  シリコン乳首の名前のガッカリ感と言ったら無いが  逆にねずみ乳首などロリケモックスを彷彿させる良い言葉だと思わないか?  赤乳首の方はお大事に  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「博多豚骨・・・タキシード仮面様!」 「昨今のブームに乗って通ぶった挙句・・・粉落としなんぞを頼む妖魔よ聞くが良い  九州弁で「でもさぁ」「しかし」などの意味である「ばってん」  英語にも似たような意味の単語がある  それは「but then」  なんと発音もほぼ一緒なのだ  歴史的に裏付けがあるわけでもない、語源と言うには根拠皆無な共通性だが  九州弁とはかくも面白いものだと気付かされるな  どうだ、今回は下ネタもなく綺麗にまとまっただろう妖魔よ  今だ、ポポ・ブラジル!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「法で裁けぬ闇の住人を、我等がやらねばだれがやる。妖魔よ聞くが良い  貴様ら妖魔に対してほぼ完全な役立たずとも言える警察だが  その内部では俗に言う隠語というものが存在する  中でも面白いのは「包茎」を指す言葉だ  そんなもの普通に「包茎」と言えばいいと思うがこれがなかなか面白い  万年筆から取った「パーカー」。由来は「頭にキャップが被る」所からだ  里芋料理の「きぬかつぎ」は皮ごと蒸し、「食べる時に皮を剥く」というオネショタな理由からだな  他にも想像しやすいのは「虚無僧」「すっぽん」「みのむし」等だが  一番格好良いのは「レーザーガン」だと私は思うぞ  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「じゃ大根とー、がんもとー・・・タキシード仮面様!」 「悪魔の手によって作られた悲しき生命・・・さまよえる妖魔よ聞くが良い  2003年の春、アメリカフロリダ州で悪魔の手によって生み出されたモノを知っているか  それこそが人工処女膜「バージン・ミー」だ  クインベリルの手下みたいな名前だな  女性の局部にセットするとムーンティアラアクション時に痛みが走り、血まで出る  これにより演技ではなくスムーズなロストシーズンを装えるというわけだ  ピュアな男性の良心を欺く、実に卑劣な存在ではないか!  こちらだけが一方的に童貞を失う・・・アンフェアな取引ではないか!  少々興奮してしまったが別にこれは私の体験談ではない  私の友人、月経の騎士(つきかげのナイト)から聞いた話だ  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このブレーキ音は・・・スタッドレス仮面様!」 「厳しい寒さに耐える人々をあざ笑う・・・許せぬ妖魔よ聞くが良い  凍り付いた不毛の大地を拓き、豊かな文化を築いたアイヌという民族がいる  彼らの独特な言語、それを知った時貴様は戦慄するだろう  なにせアイヌ語で女性器は「ツ」。たった一文字の恐ろしさだ  敵の攻撃がかすった時、電柱からずり落ちた時など思わず口走ってしまいそうではないか  だが本当の恐怖はここからだ  「ノ」「ト」・・・繋げて読めば大人気声優のこの二文字  なんと「ノ」は平常時、そして「ト」は勃起時を指しているというのだから堪らない  のとが・・・能登が・・・  正直に言おう、今の私はトだ!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「現われたと思えばまた消える・・・神出鬼没の妖魔よ聞くが良い  突如消えて困るものアンケート第一位(なかよし調べ)と言えば男性器だが  03年のスーダンでとんでもない事件が起っている  「マントを付けた謎の外国人が街をうろつき、男性の性器を消し去ってまわっている」という通報があったのだ  妖魔の仕業かと思われたがさにあらず、なんとコロ(性器収縮症候群)と呼ばれる精神疾患の一種  これがパニックにより集団感染しただけだったのだ  感染者は自分の男性器が「しぼんでいく」「体内にめりこむ」「星野光みたいになる」感覚に襲われる  当然そんな外国人もいなければ被害者の男性器も無事だったが  一つの都市全体が幻覚からパニックを引き起こし、さながら白昼の惨劇といったところだった  どうした妖魔よ、ひとのマントをじっと見つめて・・・欲しがってもやらんぞ  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「Cette rose est un smoking chose comme le masque(このバラはタキシード仮面様のものですね)」 「地球上のあらゆる民族にも属さず・・・そしてあらゆる民族にあまねく害を与える妖魔よ聞くが良い  人は国境を越え分かり合う事が出来る。それは人と妖魔も例外ではない  例えばフランスではコンドームを「イギリス人のマント」と呼び  イギリスではコンドームを「フランス人の手紙」と呼ぶ  そもそもコンドームは当時流行していた梅毒を防ぐための手段であり  つまりコンドームが広く普及しているというのはそれだけ自国にこれだけの梅毒が蔓延していますという  恥さらしに他ならなかったのだ  なので「こんな不名誉なものは自国の品ではない」と苦しい言い訳をするべく  フランスはイギリスのせいにし  イギリスはフランスのせいにし  私は謎の外国人のせいにした  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「5秒前!4・・・3・・・2・・・・・・タキシード仮面様!」 「そこだ妖魔! いかに隠れようともこのタキシード仮面の目を欺く事は決して不可能!  なぜ判ったのか不思議な顔だな。いいだろう教えてやる  カメレオンの様な能力を持つ敵というのは貴様をはじめ創作物には数多く登場する  だが、実際にはカメレオンは周囲の色に合わせて色が変わるわけではないのだ  主に暑さ寒さや空腹、恐怖などの精神的ストレスで変化し  そのバリエーションも無限というわけにもいかないようだ  もし本当に周囲の色を反映して変化するのであれば夜間はどこに居ても真っ黒になるはずだからな  ちなみに夜は彼らは真っ白になるそうだ  加瀬あつし風に言えばある意味私もカメレオンを持っているが  それは周囲のセーラー戦士に影響されて色と硬さを変えるわけではないのがこれで判っただろう  まぁ私はぶっちゃけちびうさかサターンだけでも・・・うっ・・・スターシード出る  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「(この模様は何に見えますか?という問に対して)タキシード仮面様!」 「人々の眠りを妨げる・・・世を騒がす妖魔よ聞くが良い  一日に三時間の睡眠しか取らなかったとされる偉人と言えば?  はいマーキュリー!そう、ナポレオンだ  そんなナポレオンを崇拝していた我が国の偉人、野口英世は  同じく一日に三時間しか眠らず連日の激務に身を投じ努力を重ねた  一方、ナポレオンの側近秘書官プーリエンヌが後生で語ったところによると  ナポレオンは一日八時間たっぷり寝て、さらに二度寝・昼寝もしていたというのだから堪らない  野口の耳に入らなくて本当に良かったと思う  ちなみに毎晩の街のパトロールで日中睡魔に襲われ、学校から帰るとつい  リビングのソファーでうたた寝してしまっているちびうさを私は  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「黄昏よりも昏きもの・・・タキシード仮面様!」 「か弱き人間を侮り・・・見下す妖魔よ聞くが良い  たとえ力無き者達であっても勇気と信念があるかぎり、不可能な事など一つもないのだ  かのナポレオンも「余の辞書に不可能という文字はない」との名言を残しているが  本人はそんなことこれっぽっちも言っていなかったという  いわゆるキャラクター戦略の一環、逸話というやつだな  フフ・・・連日のナポレオン推しに納得のいく答えが欲しいか?ならば教えてやろう  彼の主治医が残した記録にこんなものがある  『胸部は豊満、女性の形に似ている。また体毛は薄く、股間の隆起は小さい』  わかるか?つまり私が言いたいのはナポレオン=男装の麗人説である  遠征中に妻・ジョセフィーヌが浮気をしていたのも彼とは偽装結婚であったからではないか?  偽装の意味が今ひとつわからなくなったが、どうだ妖魔よ  なにか厨二くさい歴史物ラノベが描けそうだろう?  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・ぶりぶり博士!」 「幼い子供にまで襲いかかる・・・うらやま もとい!うらやましい妖魔よ聞くが良い  貴様のような変態的ペドフィリアな悪霊から我が子を守るために  モンゴルでは「ネルグイ」という名前を付ける事がある  ネル=名前、グイ=無いという意味で、名前を知られると魂を汚されるという言い伝えから  わざわざ「名前はありませんよ」と悪霊にアピールするのだ  他にも「ヘンチビシ(誰でも無い)」「フンビシ(人間じゃ無い)」などがあるが  もっと酷いものになると「バースト」  一見格好良さそうなこの名前の意味はなんと「うんこまみれ」  魂を汚しに来た悪霊に対しバーストしてやンぞコゾー!という、一種の攻性防壁だなイシカワ  セーラーサターン及びちびうさもバーストしそうになったら急いで私を呼ぶのだぞ  なぜならその時トイレの戸はなぜか開かなくなっているからな  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「しゃあっ!タキシード仮面様!」 「若い女性を誑かす・・・ふしだらな妖魔よ聞くが良い  男子の憧れである「ハーレム」、これ実は複数の女性を集めた桃源郷という意味ではない  その昔王族の間においておとんの妻がある程度隔離された状況あるいは場所のことを指したのだ  つまり奴隷制度か一夫多妻制が無ければ無意味とも言える  だからたった一人を愛するようなハーレムも、あったと言えばあった  逆にオスマン帝国ではオダリスク(奴隷女)を数百人も囲ったハーレム「至福の門」などもあり  そこで年齢を重ねるとオダリスクといえどある程度の権力を持ち(若いオダリスクの教育係など)  「うあああ!オ・・・オダリスクが王族の宮殿を練り歩いている!」という  そこいらの平民よりもよほど高い地位すら手に入れたという  なので私を指してセーラー戦士ハーレム最高じゃんなどと揶揄するのはまったくの間違いである  すでに仲良しグループを作っている女性の中にたった一人男子が混ざる恐怖、味わってからほざくがいい  タキシード仮面はタフでなければ務まらないのだ  今だあっ、セーラームーン!」 「おおっ!コブラ・ソード!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「力を振りかざして弱きをくじく・・・傲慢な妖魔よ聞くが良い  主に国家権力の象徴として庶民に目の敵にされている閣僚だが  その堅苦しいイメージとのギャップというものもある  アイルランドのフリン環境相、アイスランドのアハーン首相などは聞いただけでも腰が砕ける  スロバキアのコカン外相などまこちゃんに蹴り上げて欲しいのかと思う名前だ  スウェーデンのローション環境相・・・さぞエコな成分なのだろう  いずれもライス国防長官が普通の名前に聞こえるほどの猛者揃いだが  コートジボワールのマンゴ大佐がゲイ参謀総長にクーデターを起こされたという話は  「そりゃゲイだからね」とマンゴへの反逆も納得がいく  まぁ・・・名前を言ったらセーラー戦士の本名などかなりアレなものが多いが  作中一番悲惨なネーミングなのはぐりお君ではないだろうか  あいつ婿養子に行ったら「大阪ぐりお」だぞ。惜しいな!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この漫画は・・・よこたとくお先生!」 「子供達の夢と希望を奪い・・・暗闇の明日を招き寄せる絶望の妖魔よ聞くが良い  子供達に夢と希望を与える教材「学研シリーズ」その編集には並々ならぬ執念があった  「科学と学習」ではペンギンの足形を取ろうとして「頼んだぞ」と頭をなでた瞬間  ペンギンに怒りのくちばしを眼球めがけて喰らい失明寸前まで行ったり  ペットボトルロケットが暴走しロケ地の遊園地プールのアクリル壁を破壊したり  動物イラストレーターがニホンザルを追って長野の地獄谷で遭難したりと散々である  実験コーナーで水槽に顔をつっこんで歯の食べかすを魚にとらせたり  身体に本物・偽物の果物を付け、見分けがつくのかニホンザルの群れの中で寝転がった編集者もいた  ちなみに後者の実験結果は「どっちも全部とられた」だが  たった二つしかない男のフルーツをもぎ取られなかっただけでも行幸と言える荒行だな  グフフ・・・さぁ蛍くん、きみも学研からだのひみつを一緒に読もうねぇ  え、なに?赤ちゃんが?大丈夫!デキッコナイス!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「か弱い女性ばかり狙う・・・卑劣なる妖魔よ聞くが良い  近年で男性の「女子化」が進む中、ついにというかとうとうというか  ニューヨークに「女装学校」なるものができてしまった。読んで時の如くである  週末に家族の目を盗んでお化粧し、フリルのワンピースに袖を通して鏡の前に向かう  そんな「もっとキレイになりたい」男性が入学するデッドムーンサーカス団みたいな吹きだまりである  ジェンダーフリーへの関心が高まった90年代初頭に創設されたこの学校  6割以上の生徒が既婚者であるという。お前らなぜ結婚した  私もウラヌスに「お前ここに在籍しとんのやろ?」と聞いた際スターオルゴールの片方を蹴り上げられ  激痛と薄れる記憶の中、入学手続きを送付寸前まで行った覚えがあるが  フフ・・・意外と頑丈なものでまだ無事だったよ  見る?  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「そこまでだ!バスを乗っ取り人質を盾にする作戦は失敗のようだな妖魔よ  さて乗客の皆様方はメタドンバスというものをご存じだろうか?  オランダでは中毒性の高いハードドラッグの使用拡大を防ぐために  マリファナなどソフトドラッグは法的に認可されている  敵に捕まったプルートが「わ・・・私を好きにしていいからスモールレディには手を出すな!」とか言うようなものだな  さてもう薄々判っただろう。メタドンバスのメタドンとは麻薬の一種であり  自治体が運行し希望する人に麻薬を打って回っているというとんでもないサービスなのだ  時には一日で重度中毒患者が1000人近くもバスに押し掛けるというのだから  麻薬対策なんだかそうじゃないんだかもうよくわからないな  お喋りはここまでだ!サターン、サイレントウォールでバスを崖から遠ざけるんだ!  そうだバックだ。バックさせるんだ。バックでな。バックで・・・させて・・・うっスターシード  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「な・・・なんやてえええ!?タキシード仮面はん!」 「無数の分身で惑わそうとしても無駄だ妖魔よ!本物はお前だ!  なぜ判ったのか不思議な顔だな!フフフ・・・簡単な事だ  いかにも「古い友人です」「親戚です」という顔で式に参列する人達。だが待って欲しい  それはセレモニー代理屋からの派遣なのかもしれないのだ  出席するだけではなくスピーチや仲良く集合写真、余興の披露までしてくれるという  建前にうるさい日本社会ならではだな  スピーチを噛んでしまう新人もいるそうだがそれが逆に「ホンモノっぽい」と言われるという  なんとも奥の深い職業ではある  しかし所詮は金で動く他人、お仕事で出席しているということを忘れ無茶を言ってはいけないぞ  おなじ金で動くなら他人より肉親だな、ちびうさ  なんぼや・・・なあ・・・なんぼやて・・・  今だ、萬田はん!」 「ヨロシおまっせえええええええ!」
すまんの 慈善じゃなくて 腹の中なら売れる 貸付額はパンク寸前 今から会いまっせ
泣きたくなるよなネオンライト 電話もできないミッドナイト だって追い込み どうしよう ハードなマグロ漁
黒いベンツに導かれ 事務所で巡り会う 期日の残りを数え 占う俺のゆくえ 同じ地球(シマ)に生まれたの ミラクルロマンス 死んじゃっているの ミラクルロマンス
「ゲエエ!このパワーは・・・ま、まさかプリンセス・セレニティ!?」 「妖魔よ、これがセーラームーンの記憶に秘められし真の力、ムーンセレニティの輝きだ  セレニティとはセレナイト結晶、透石膏を指すのだが  この透石膏が10メートルを超え森のように林立する洞窟があるのだ  その名も「クエバ・デ・ロス・クリスタレス(結晶窟)」セラムン用語っぽいな  大変美しく価値があるにもかかわらず、気温平均45度・湿度約100%というムレムレかつヌレヌレな環境のせいで  特殊保冷服を着込んだ専門家でも中で活動できるのは20分が限界だという  私もまぁ中で活動できるのは20分くらいだが、締まりがキツいと10分くらいの時もあるんやで  みたいな小粋なジョークをジュピターに振ったのだがあれから1週間くらい会話が無くなって  まったくこれだからウブなネンネは困る  む、どうしたマーズ、マーキュリー、ヴィーナス。敵は向こうだぞ  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「清らかな乙女の純潔を奪う・・・穢れた妖魔よ聞くが良い  私か?私の話は今してないだろう  代わりにこんな話をしてやろう  アフリカに今も存在している遊牧民の一つ、ベドウイン族は結婚式の当日に花嫁の処女を確かめるため  銀水晶に指を突っ込み血が出るかどうかを確認する  ゴーマリソーン  まぁ未開部族には良くある風習だが、この時血が出なかった=処女で無かった場合はなんと  花嫁の父親かもしくは長男が斬首してもいいと言う事になっているのだ。ビッチ死すべしというわけだな  私か?私の話は今してないだろう  ただまぁ、成人してからの処女って重いし・・・後腐れ無い方が良いかなって  ・・・私の友人の月経の騎士(つきかげのナイト)が言ってた  私か?私の話は今してないだろう  おいやめろジュピターその件に関しては後で首はやめろやめるんだうさこ!うさこー!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「粗野にして粗暴・・・気品のかけらもない野蛮な妖魔よ聞くが良い  言葉の一つであってもレディに対する心遣いを忘れないのが本当の紳士  古来より教養の一つとされた和歌のオフィシャルコンプリートブック「万葉集」にはこんな歌がある  『桜麻の麻生の下草早生ひば妹が下紐解かざ���ましを』  実に美しい響きだな  意味としては「桜麻の麻畑の下草がもう少し早く生えていたなら、私は彼女の下紐を解かなかっただろうになぁ」  あれ?と思った諸兄はこの「下草」に注目して欲しい  下に生える草・・・もうおわかりだな。古今紳士というものはモジャモジャはおろか生えかけですら  興味を失ってしまうというストイックな生き物だったんだよ!なんだってー!  だが安心してほしい。一方で古来より女性のものは神秘的な力を兼ね備えお守りにもされている  クインベリルとの最終決戦前には・・・セーラー戦士達よ、頼んだぞ  ムーン2:マーズ1:マーキュリー1:ジュピター5:そして私のが1くらいのブレンドで頼む  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「パターン青!タキシード仮面様です!」 「暴虐の限りを尽くし・・・破壊をもたらす妖魔よ聞くが良い  およそ歴史上において暴虐の名が語られる時、必ず登場するのがローマの暴帝ネロだ  その放蕩な堕落っぷりは実の母アグリッピーナとムーンティアラアクションを繰り返していたという  有名な言い伝えだけでも十二分であるのだが  他にも男娼を招き入れた際自分が処女の花嫁役になり、花婿にバックで掘られて  「余にお前のエナジーをぶち込んでくれ!コードネームはセーラーVだ!」という感じのプレイを好んだそうな  更に殺した妻の代わりなのか、そっくりな美少年スボルスを去勢させると女装させ結婚式まで挙げた  倒錯ここに極まれりといった感じだな  個人的には狂った環境によってそれが許された上での変態よりも、社会道徳や法に反逆した変態の方が  変態としての矜持・志を高く評価したいと思う  私は百点中何点かな?フフフ  今よ、シンジ君!」 「うわああああああああああ!」
「あっ・・・タキシード仮面様」 「そこまでだ!嫌がる女性にいくら付きまとっても貴様に春は訪れんぞ妖魔よ  女性を口説くとはどういう事か、私がとっくりと見せてやろう  そもそも貴様にようにガッつきすぎるとどうなるか?それがこれだ  俳人・小林一茶の残した日記にこんな事が記されている  「八日 晴 菊帰ル 夜五交合」「十五日 晴 月見三交」「十日 晴 黄散」  なんと妻の菊と一日どれだけアクションしたかの記録なのだ。ちなみにこの時小林一茶54歳  黄散(強精剤の一種。すごい効いた。変身ペン並の便利アイテム)を使ってでも致したかったらしいが  26歳下の若妻を貰ってればそりゃヤりたいっすよねヘヘ  まぁ月見交合などは将来の私に約束されたプレイでもあるのだが  できれば月以外の衛星も含めて惑星大直列(カサブランカ・メモリー)をキメたいものだな  今だ、俺と付き合ってくれ詩織!」 「話し掛けないでくれる? あなたと幼なじみだっていうだけでも 嫌なのに」
「貴様がタキシード仮面だな! なんというか聞いていたよりもずっと・・・」 「この強大な妖気、紅のルベウス率いるあやかしの四姉妹か!  ならば聞くが良い  皆さんが日頃何気なくやっている乳頭の愛撫  これは医学用語で「ラヴィング」という格好いい名称が付いているのだ  他にも乳首を軽く摘む・前面を撫でる・揉みしだく事をそれぞれ  タポトーマン・マッセル・ペト��サージと言うのだ  どうだ、セラムンの敵幹部に居てもおかしくない名前だろう?  異名を付けるとしたらそうだな、「愛撫のラヴィング」「乳揉のペトリサージ」という感じか  どうだ、今からでも改名を  おっとすまない、泣かせるつもりはなかった。敵とは言えレディに失礼な提案だったな  ・・・泣いてるコーアンちゃん・・・ギザカワユスなぁ・・・  今だ、セーラームーン!」 「ダルクサンダー!」
「この賞金額は・・・人間台風(ヒューマノイドタイフーン)!」 「平和を踏みにじる・・・愛無き妖魔よ聞くが良い  ラブとピース無くしてはこの世に光など永遠に生まれない事を!  さてピースと言えばおなじみコッドピース。元は中世ドイツ、ショースの股間部に取り付け  スターオルゴールがぶーらぶらしないように収納するための物であった  だがファウルカップのように防護性を高めるために金属製のものへ  更にこれみよがしに装飾を施し、いらん芸術性まで高め始めていった  中には獅子の頭を模した物などもあったため、ではウラヌスのコッドピースはさぞ立派なのだろうと  見せて貰おうとした瞬間に股間への蹴り、それは、装着していたコッドピースをいとも簡単に破壊し  その時の私と言ったらラマーズ法を繰り返すだけの哀れな小動物(アルテミス)であった  なので近くを通りかかったちびうさとサターンに、いにしえよりの民間療法を懇願  早く私の患部にかけるんだ、ラブアンドピス、ラブアンドピス  今だ、ウルフウッド!」 「トンガリーーーーーーッ!」
「このジングルは・・・タキシードクイズ!」 「さぁ今夜もやって参りました、紳士による紳士のためのシルクハットなお時間  ザ・タキシードクイズ!テレビの前の妖魔よ聞くが良い  90年代アメリカでどれだけ長い時間怒張を維持できるかという「勃起マラソン」が行われましたが  この勃起とは何が勃起したのを指すのでしょうか?はいジュピター!え、手挙げてない?  そう、ペニスだ。ペニス。いうてみ・・・ほれぇ・・・いうてみぃや・・・  その時の記録は40時間、叩き出したのはわずか18歳の少年だったというのだから地球の未来も明るい  だが1971年にはすでにイタリアでそれ以上の記録が出ていたのだ  叩き出したのは27歳の男性で、記録は驚愕の54時間  ムーンスパイラルハートアタックが約6480回ぶち込める計算だ妖魔よ  その勃起を支えたネタは何だったのかというとなんと「名犬ラッシー」  まぁワンワンスタイルと言い換えれば古今東西ますらお奮い立つもやむない無双体位であるな  ワンワーン!よしいいぞサターン!もっとだ!もっと私を鳴かせてくれ!コードネームはセーラーVだ!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「あっちじゃヘリも飛ばした 戦車にも乗れたよ!100万もする武器を自由に使えた!タキシード仮面様!」 「気品もセンスのかけらもない・・・醜い妖魔よ聞くが良い  洋画に付けられた邦題で名作と言えば「ランボー」「天使にラブソングを」などは  気品とセンスに溢れた類い希な例と言えるだろう  逆に「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」といった「お前が最悪だよ」という感じの題名もある  さて我等がセーラームーンはというと、例えばうさぎは「セリーナ」セレニティを意識した良い名前だな  私の本名は「ダリアン」なんかそういうサイコ映画があったような気もするな  各話タイトルもうさぎ誕生日会は「バースディ・ブルース」ちびムーン活躍回は「テインテッド・ティーパーティ」など  バンドオブブラザーズ並の戦場ドラマを彷彿させる渋さとなっているが  うさぎがルナに「俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!」とか言ったり  ちびうさが「トゥインクルエール鳴らしてぇ、鳴らしてペガサス乗り回してぇよ」とか言ったりはしないので安心だ  ただし声は若干太い  今だ、セーラームーン!」 「フゥーハハハァ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「柔肌を引き裂き・・・鮮血を求める凶暴な妖魔よ聞くが良い  今ではすっかり童貞の意味で使われるようになった「チェリー」  オックスフォード辞書によれば、そもそもは組み立て前の男を知らぬ成型色  またそんな乙女という名のガンプラを初めて組み上げた際の破瓜の血の色から来ているジオン驚異のメカニズム  要するに乙女を指す言葉だったのだな  さくらんぼよりも「桜の花びら」というニュアンスで言えば納得していただけるだろうか  しかしロマンチックな例えも男からすれば実際ちょっとしたスプラッター映画  紳士的に部屋をノック「今から挿入(はい)るけどいいかな?」「ええ・・・どうぞ」なんてやりとりがあって  ワクワクしてドアを開けたら出ました紅のルベウス。紅ってかもうドス黒い  塩沢さんの声で「かかったなタキシード仮面!」とか響くわけだ。かけるのはこっちなのに  そんなん見ちゃったもんだから、もう、スターライトタワー崩壊。守るべきものを失った・・・  あっでもサターン君のは大丈夫汚くない。なんていうか、Y'ズまん  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「フッ、危機一髪だったがこの賭けは私の勝ちと言うところだな妖魔よ!  そんな時、ボールの数字を読み上げてくれるのがビンゴディーラーだ  利益をネイティブアメリカンの収入源にしていることから主にインディアンカジノで行われており  一兆円市場の業界でニーズも高く安定した優良職業  声に自信のある方はアメリカかカナダに飛んでみては如何かな?  というか私の近くにも欲しいな、ビンゴディーラー。主に寝室にスタンバってくれるやつを  ���でもし当たったら、いや周期計算とかちゃんとしてるけど、ナマ気持ちいいし、だからもし当たったら  美声で「オオ・・・ビンゴゥ!」って教えて欲しい  「おめでとうございます!見事ビンゴしたのはこちらの紳士!」みたいなライトアップ付き  くす玉なんか割れちゃったりして、花吹雪も舞ってる中、笑顔のビンゴディーラーがラジカセのスイッチ入れると  エターナルセーラームーンのメイクアップBGMが流れ出したりね(エターナルッ)  ああ永久就職(エターナル)ってそういう意味かぁーみたいなね(エターナルッ)  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「単勝一番人気はタキシードカメン、オッズ1.2」 「無駄だ妖魔よ!こちらには勝利の女神がついているからな!  いわゆる「あげまん」というやつだ。伊丹監督の映画で有名になったが  「あげまん」の「まん」は銀水晶、つまり女性のオマンクスを指した言葉では無い  本来「まん」とは「間」であり巡り合わせや運などを意味する  つまり相手の運気を上げる人を総じて「あげまん」下げる人を「さげまん」というのだ  なので「男の場合はあげちん・さげちんになる」というのは真っ赤な嘘だ  そもそもさげちんって何だ。萎えてるじゃないか。女性よりも男性側に不利益が出てるじゃないか  「どうした?大気光の変身バンクでも見ちゃったか?」とか慰めたくなるじ���ないか  私を見たまえ!トゥインクルエール無しでもペガサスいきり立って登場、ウマ並なのねアナタとっても  下半身のデッドムーンサーカスがテントを張ったぞ!  見えました最終コーナーを曲がって、いやそんなに曲がってないけどちょっと右曲がりで  アマゾネスカルテットの芝無し最終直線に  今だ、杉本清実況アナ!」 「タキシードカメンは遅れて六着」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「セーラー戦士達の洗脳は解けたぞ!残念だったな妖魔よ!  彼女たちが正常な状態に戻ったところで、伝えておきたい事がある  日本ではスタンダードとされる正常位だが、他の民族においては全然正常じゃない  多くは横向きに寝そべりながら挿入する側臥位が一般的  まぁ昔の庶民は狭い家で同じ部屋に家族が寝ていたため、お互い横向きでアクションする方が  隣で寝てる人にぶつかったり物音を立てたりしなくて済みそうだ  そもそも生物学的に見れば一番正常というか自然なのは後背位っぽいがな  ちなみに側臥位は動きも目立たないため隠れてアクションするには最適の体位と言える  隠れなきゃいけない様なやましい行為は私は一切してないが、魔が差すファンタジーそうさ夢だけは  私はただサターンをサンクチュアリに連れて行こうとしただけなのに。誠心誠意謝ったのに。所持品全部差し出したのに  そしたらクインベリルの声の人が「まだ命が残ってるではないですか」みたいな事言ってきて殺されるところだった  君は幼宇宙(コドモ)で感じたことがあるか!?  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
~前回までのあらすじ~ クインベリルによって洗脳されてしまったタキシード仮面は急行系カードと物件を捨て値で売り払ってしまった 「・・・ここは・・・そうか、私は今まで操られて・・・しかしそれももう終りだ!  正常に戻った私から貴様に一つ教えてやろう  日本の正常位が世界的には全然正常じゃない、という事は前回言ったが  太平洋の一部島々では座りながらワールドをシェイキングするのが一般的  女性が木などにもたれて座り脚を広げると見えたぞ、ブラック・ドリーム・ホール!  ここで相手の男性が性器で刺激し濡れそぼればOK。濡れそぼらないうちに、というか  サターn いや相手が特に脚を広げてもいないのに刺激しようとするとウラヌスに殴られたりする  医者に診せたら一目でわかる グーパン型に痛むTatoo かくせないわ  逆にこの島で日本の正常位というのはアブノーマルプレイに分類されてしまうのだ  「なぁ・・・正常位してみね?」「やだもー変態!」そんな感じ  戦時中の日本軍が教えたそうだが、日本人は変態という印象には遺憾の意を表明する  今だ、さくまあきら氏!」 「桃鉄で遊んでくれた皆さん、今までありがとうございました」
「うわああ!し、死んでる!?」 「ようこそ妖魔の諸君。君たちはそれぞれ私がちびうさにした何らかの行為を  ウラヌスとプルートにチクった共通点を持つ  よってこの館にてその罪を償って貰うが・・・生き残りたくばこれを見ろ  これは南極一号と呼ばれるダッチワイフだ  その名の通り南極観測船の隊員達がアブラカダブラポン!するために用意されたビッチである  ところが極寒の中では性欲自体が起きず、誰もポン!しなかったため結局全員ノーテンで南極にて南局終了  帰国後のインタビューで「処女にて帰還す!」という感動大作っぽい文字が躍る事になった  己の生まれた目的を果たせずに任務を終えた彼女の心中お察しする  なればこそ女性としての役割は紳士として全うさせてあげたい  ブラックレディは私のホワイトで中和できるはずだって意見したらこれだよ  毎度毎度あの巨女が。ヘリコプターに変な名前付けてるくせに。しかも撃墜されたくせに  天王号とかセンス疑うわ、私みたいにマシンタキシーダーとかにすればいい。そんなの持ってないけど  今だ、セーラームーン!」 「なんだ今の爆発音は!」「見ろ、唯一向こう岸に掛かってた橋が」
「この波動は・・・ジェダイの騎士!」 「そこまでだ妖魔よ!地の利を得たぞ!  こないだ脱衣所でうっかりウラヌスと鉢合わせ、すわラブひなか?と思われたが  雪のように白い肌の向こうに出たぞ雪原の怪物ワンパ!もっさもさやんけ!ルークあやうし!  その隙にいつもの的確な蹴りがヒット、どこにって?もう言わなくても判るよね?  ウウッ・・・もう隕石調査は諦めるしかないっ・・・!  薄れる意識の中で思ったのは、スターウォーズEP5でルークがワンパに襲われるシーン  あれは特殊メイクでもなんでもなくルーク役のマークが撮影現場へ来る途中交通事故に遭った怪我なのだ  マジモンの負傷をそのまま撮影に使うとは恐るべき機転の利かせ方と言えよう  こっちはルークどころじゃないよ。あのね、ライトセーバーが根本から伸びない。フォース全然出ない  お願いブゥンって言ってブゥンって・・・そう思い今一度パンツの中を見たら死ぬ直前のヨーダみたいなのがいた  さっきまで元気にグリーバス将軍並に振り回してたのに!弟のように思ってたのに!  今だ、レイア姫(朝日テレビ版)!」 「はいっ!」
「このエンジン音は・・・マシンタキシーダー!」 「私の愛機からは逃げられんぞ妖魔よ!  昔は白馬の騎士などという言葉もあったとおり馬に乗って颯爽と登場などが一般的だったが  その「馬」という動物、実はすでに野生には居ない。地球上から絶滅してしまっているのだ  今いるのは人間が飼育しているもの、そしてそれが「野生化」したムスタングのような種類だけだ  そんな彼らを無闇に戦いの場にかり出すのは良くないと思ってのこのマシンだが  走行シチュエーションを問わず走りを楽しみたいライダーにオススメのハイパープロ リアショック  あえて個性を主張しないスタイリングは乗る人こそが紳士たれと呼びかけているかのようだ  だがそんなマシンも乗る前に取り押さえられては真価発揮できず  またキミか!プルート君!そんなビラビラになった時空の門には興味がないと言っているだろう!  それとデッドスクリームは命中させる場所によっては私の馬が絶滅するので禁忌(タブー)だと言っているだろう!  判ったか!判ったらはやく不躾棒でちびうさのトランクまわりのチェックの続きを  今だ、田辺憲一さん!」 「ちょっと加速悪いねこれ」
「このジェット音は・・・マシンタキシーダー・スライダーモード!」 「ウイルスをまき散らす妖魔・・・いや病魔よ聞くが良い  貴様が蔓延させたこの風邪、世界各地で最も多くの民間療法を持つ病気なのだ  いわゆる「お婆ちゃんが言ってた」というやつだな  ポーランドでは玉葱丸々一個のみじん切りと砂糖で作ったポタージュ一気飲み  イタリアでは黒焼きにしたレモンを鉢巻きで額に巻き付ける。八つ墓村?  ブラジルでは生のニンニクでネックレスを作り首にかけ  そして日本ではおなじみネギを直腸に挿 どうしたちびうさ?フフッ、早くキャストオフしてごらん  ハイ来たこの痛み!例によって鋭い蹴りが人間・氷川誠としての部分をダメにした。もういいだろう!  見て下さい私のワームを・・・こんなネイティブになって謝っているではないですか・・・  その隙をついてクロックアップ、あやうくシャボンスプレーで葦原君になる所──なにっ!?  ほう、クロックアップについてこれるのか  だがお前は俺を甘く見すぎてる  今だ、加賀美!」 「��命の」
「お前は確か・・・タキシード仮面」 「こんな時間に公園で一人・・・どうしたんだセレセレ  妖魔といえどか弱いレディ。君にそんな涙は似合わないな  ほら耳を澄ませてご覧。スターオルゴールの音色が響いてくるだろう  1週間くらい巻いておいたからね。ぎりーって。理性が壊れる寸前まで巻いておいたから今ちょっとやばい  そうそう、オルゴールというのは実は日本語だ  江戸時代に海外から入ってきた見知らぬ楽器は全てオルガノと読んでおりそれが転じたようだな  つまり外国人に「俺のスターオルゴールを~」と言っても通じない  まぁちびうさにも最初は通じなかったよ。それがむしろ興奮した。スター・・・いやカオスシード出た  鞘からちょっと抜けそうになったギャラクシアの剣を頑張って定位置に戻しましたけどね  でもそこへ通りかかった蛍君が「私にもお手伝い出来る事あります?」とか言ってきて、エ、エン、エンディミON!  誰だって誰かの力になれる。それを言いたかった  さ、判ったらもうお帰り」 「・・・うん(よく判らないけど、悪いヤツじゃないのかも)」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「下劣な手段で人々の心に入り込む・・・薄汚い妖魔よ聞くが良い。  現在では笑いを伴わない猥談や露骨な性的話題も全てひっくるめて下ネタと呼ばれているが  寄席、落語の席ではエロ関係は「バレネタ」と呼び、下ネタと区別していた  では下ネタとは何を指したのか?そのものズバリ「排泄・汚物」マーズが今朝でかい音をさせていたアレだ  しかも粋や通に繋がるバレネタと違い下ネタはとにかく下劣で低俗と嫌われた  確かにマーズのはいかにもマーズ・アタック!色と大きさは例えるならニコルソンな凶暴さ  どんなウンチの時も絶対諦めない、そんな仮面な乙女のポリシーをもつ私ですら躊躇した  思わずERに駆け込んだらダグラスがナンパ目的以外で急患扱いしてくれるレベル  それに比べてプルートはどうだ!ちびうさをスモールレディと言うだけの量はある!顔をあげて とびこんでゆくの  ひり出された見事なガーネットロッドの圧倒的迫力、君自身がキング・エンディミオンだったのだ・・・  フッ、ちびうさやサターン以外でもこんなポテンシャルを持つ戦士が居たとはな  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このジングルは・・・タキシードクイズ!」 「さぁ今夜もやって参りました、紳士による紳士のためのシルクハットなお時間  ザ・タキシードクイズ!回答席の妖魔よ聞くが良い。動けば撃つ  ちんちん電車から電車を取ると何が残るでしょうか!はいジュピター!上のお口で答えて!  え?・・・あー、まぁ普通はそう言っちゃうよね。正解は「線路と駅」ですがフハハハ!  そんなジュピター大好きちんちんの形を模した大人の玩具  これ実は特許を出願する場合、該当する分類が存在しないのだ  なので「大人用玩具」なのになんと「子供用玩具」として出願される。フ、聞くだけで勃起するわい・・・  見よ、三つのタリスマンが共鳴して・・・振動して・・・リズミカルに揺れ始めた!新たな危険に誘われてここにブブブブ  思春期のサターンにはちょっとサプライズだったようだね、でもそんなに嫌がっても聖体(オスティーは)正直だな!  で、気付いたらもう眼前にディープサブマージ迫ってるわけ。はいはいまた失敗です。どうなっているのかね  聞いているのかねカオリナイトくん!魔具茶だ!はやくしたまえ!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「残念だったな妖魔よ!貴様の集めていたエナジーは全て取り戻したぞ!  この黄色くて温かくて良い香りのする液体エナジーはな!チャープチャプだ!  「男として四部ジャンケン小僧のガラスのシャワー並に浴びたい液体と言えば?」で一位の潮だが  皆がありがたがる最大の理由であるアンモニア成分、実はほぼゼロ  潮すなわちスキニー線液が尿道口から出る際に微量の尿が混ざるだけで成分的には汗と同じ!  つまり世の男性の8割がやっているマーキュリープレイはポカリスエットで代用できるのだよアンダーソン君  おっとお役立ち情報に洗浄のピスニスト達の浮動票が無所属タキシード仮面に多く傾いたかな?  だがやはり本物は違うぞ  たった100ccの中に宇宙が見える、それは彗星スノー嗅ぐや、否や、私の脳を鮮やかに刺激してスパーク  おお、ザ・ライトスタッフ(尿資格者)・・・!ラムダパワー充填  本日は若干言語野に痺れが残る。甘んじて受け入れよう。しょっぱいけど  いまならなかよし12月号に港区立十番小学校検尿日カレンダーがついてくる!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「信じて送り出した・・・タキシード仮面様が!」 「息のあったコンビネーションは見事だが、同じ二人組ならこちらが上だ妖魔よ!  はるか君とみちる君あたりにとってはもはや当たり前の用語「タチ」と「ネコ」  語源は諸説あるがタチは「太刀」というわかりやすい隠喩以外にも  歌舞伎の「立役(男の役)」から来ているとも言われている  ネコはネコ車(工事用一輪車)を押している姿がソイヤッソイヤッに似ているからソイヤッ  セーラー音頭で んちゃちゃっちゃ  私も以前キングエンディミオンの嫌がらせでうさことの仲を引き裂かれた際  何かを求めるように一の橋公園を徘徊。ねぇオーディションでこの役貰った時の事が忘れられないのぉ  あるときはルナ、ある時はアルテミス、ていうかどっちもネコ、ヤッタネ!タキシード  不特定多数との絆が魔界樹のエイリアンを打ち砕く!エイルの笛よ吹き荒れろ、やだこれ太ぉい  そうか・・・これがキングの持つ優しさの源・・・こうして歴史は紡がれていく・・・  ていうか私じゃねえか  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「人々の憩いの場を踏み荒らす・・・悪逆の妖魔よ聞くが良い  人質の皆さんも是非お子様と一緒にお聞き下さい。♪おお牧場はみどり 草の海 風がふく♪  小学校の教科書などでもおなじみスロバキア民謡  実は祖国では聞くことが出来ない。それは元の歌詞に原因があり・・・要約するとこうだ  「戦に出るから家臣達お供せよ」「銃も持たずに何を狩るというのですか領主様?」  「18歳くらいの雌の鹿が居たので馬で追い立てた後に下腹部の銃で(小指を立てながら)これモンよ!」  「う、うむ なんだか興奮してきたよ!」  当然日本では歌詞を変えられているわけだがなんとパッションな歌だろう  私だってこれやりたい。エーデルワイス舐めたい  自慢の銃で、あ、でも罠もいいな。ちいさな子鹿を餌にせつなママまでおびき寄せちゃうトラップ一家  その表情がマイ・フェイバリット・シングス。理性という名の山を越えて大人のスイスへ亡命しよう  そんな完璧な計画書を燃やした人がこのクラスにいます。先生怒らないから手を挙げなさい  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「この点滅は・・・聖夜限定奥義・タキシードミラージュ!」 「まぶしかろう妖魔よ!聖なる夜を荒らし回るのもここまでだ  さぁもう安心だ子供達、お父さんお母さんの所へお帰り。あ、やっぱまだまずい  今ちょっとお父さんがね、暴れん棒のサンタクロース。クリスマス前にはっちゃけた  大丈夫別にお母さんは虐められてるわけじゃ・・・お父さんの方が泣いてた?フッ、珍しくもない  いいかい坊や、下痢止めと下剤を同時に飲むとどうなると思う?答えは下剤の勝ち  人間、我慢するより出すほうが自然なんだね  ただいまの決まり手は押し出し、押し出しでウンコの勝ち。ウンコ六連勝です。パンツ負け越し。濃いのハッケヨイ!  街を見てごらん、イルミネイションが輝いて、すっごい出た時に似てる。ブリリアントダイナマイトネオン  プレゼントは来年10月くらいまで待ってね、きっとお母さんの産道から出てくる  何?違う?DXゴーカイオー?でもまぁ豪快に合体はしてるし納得してくれ。キャベツ畑からガレオン出航  今夜はゴム無しで大いなる力、注入。なぜって?  人間、我慢するより出すほうが自然なんだね」 「まもちゃん、今頃何してるかなぁ・・・」
「私は・・・私はただ、この人と一緒に・・・」 「判った、行くが良い。妖魔と人間の恋・・・まさにロミオとジュリエットか  ラブストーリーの傑作と呼ばれるこの話、日数的に見るとかなりとんでもない  初日でロミオとジュリエットが出会いバルコニーでキス  と思ったら翌日には電撃結婚。その帰りにロミオはジュリエットのいとこに  ロミオ・スパイラル・ハートアタックをキメて殺害  その後ロミオ逃亡からジュリエット偽装自殺、勘違いにより二人とも死亡までわずか三日だ  このスピードからすると多分おセックスもしてた。絶対。判らないようにちっちゃく  「そしてロミオ中出し」とか書いてある。んでバレないうちに次の瞬間、食事シーンとかになってるの  ���レンス神父に後で聞くと「うーん、まぁフニクリフニクラ~」みたいな曖昧な事言いそう  もうねわかってる。ロミオもこれ普通に行ったらおセックスできないって理解してるから  一瞬の隙を突いて腰突いて。速攻。ラディカルグッドモンタギュー家。見習いたいね  サターンだって変身中にササっと済ませれば、そう思ってたら変身バンク無いの・・・嘘だろ・・・  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」
「このバラは・・・タキシード仮面様!」 「追いつめたぞクイン・ベリル!光と闇の決着をつける時だ  光と闇。言うなれば食い合わせ。ウナギ&梅干やスイカ&天麩羅などは有名だが  はいそこの妖魔!そーです貴方です!おでんを肴に一杯。いいですねぇ  しかしこれがクセ者。なんと酒&辛子は共に結構を促し「過ぎる」ために高血圧の原因に  また茄子の漬け物&ざるそばも体温を下げる組み合わせのため身体に悪影響  普段何気なく食べてるこうした組み合わせ、実は禁忌(タブー)だったんですねぇまみちゃん  逆に良い組み合わせと言えばちびうさ&サターン  お互いの名を呼びつつも同時に達してしまう「堕ちる時は・・・一緒だよ」うん手は絡ませて!  プルート&ちびうさも「やめて、スモールレディが横で寝て・・・っ!」という感じで  声を押し殺してのお餅つき。月のお餅はベタベタしてる  というわけでTVスペシャル龍騎のラストさながらに私を囲むセーラー戦士の皆様、ガッテンして頂けたでしょうか?  あぶないっ、うさこ!」 突き飛ばされたセーラームーンが見たのは、自らを庇いクインベリルの雷に貫かれたタキシード仮面の姿だった (つづく)
うさぎの手に抱かれ、タキシード仮面のマスクの点滅がゆっくりと褪せていく 「ブレーキの壊れたピスト自転車」と呼ばれた彼に終りが近いことは、もはや誰の目にも明らかだった 「こんなの・・・こんなのないよ・・・」 「すまないうさこ、正体を隠してでも・・・ずっと傍に居てあげたかったのに・・・」 「ううん、あたし知ってた。全部知ってたんだよ  正体がまもちゃんだって事も、ずっと私達を助けてくれてた事も  冬眠中の熊は眠ったまま尿をボンジョビしたり、逆に植物で腸を詰まらせ糞をブリジストンさせない事も  20世紀初頭まで食人してたフィジー島民によると「腐りかけをタロイモの葉で巻くとうんめぇーっ!」って事も  丼物に付く沢庵は一切れだと「人斬り」三切れだと「身切り」だから二切れだって事も  テトリスの作者は特許を取ってなかったのでこれっぽっちも金が入らなかった事も  ちびうさがこないだ「お父さんって呼びたくない・・・」って漏らしてた事も全部!」 「なにそれ死にた・・・い・・・」 「まもちゃん!まもちゃああああん!」  次号、感動のフィナーレ! (つづく)
物言わぬタキシード仮面、いや地場衛の身体を冷たい宮殿の床にそっと寝かせる たったそれだけの所作にうさぎの、衛への深い愛が籠もっているかのようだった 「うさぎ・・・」「うさぎ!」「うさぎちゃん!」「うさぎ!」 戦士達がうさぎを、そして己を鼓舞するかのように名前を叫ぶ。憎しみ、悲しみ・・・どれとも違う グリコマークのモデルになったのはフィリピン人マラソン選手カタロン氏。そんな表情だった 「みんな、いくわよ!」「ええ!」 皆判っていた。戦いの果てに死があること。今まで欠けることの無かった大切な仲間 それが敵の攻撃を受け、当たり前のように当たり前の現実を見せつけた 横たわるタキシード仮面。冷たい身体。目の前の死体。ただの物。糞袋。ゴミ。粗大ゴミ。←お前らの末路 そんな言葉を振り払うように5人は突撃していった 「フン、小癪なセーラー戦士どもが・・・!」 死の女王が嗤った
「男の子の股間に付いてる『チ』で始まるカタカナ4文字なーんだ?はいセーラームーン!」 「チンポコ!」 「正解はチャックでした!ゲェいささかも怯まない」 クイン・ベリルの精神攻撃を辛くも耐えるセーラームーン。大切な人を奪われた怒りが目に宿っていた 「成長期をむかえると毛が生えて皮がズル剥けちゃうアレはなーんだ?はいセーラームーン!」 「チンポコ!」 「どうもろこしだよ!即答はやめろよ!」 プリンセス・セレニティとしてのエナジー、そして羞恥心が備わった強い精神 それをある意味尊敬のまなざしで見つめる仲間達との絆が、今のセーラームーンの力だった だが──── 「女の子が一度味を覚えるとハマっちゃう、黒くて硬いものなーんだ?ヒント『チ○コ』はいジュピター!」 「えっ、あの、あふっ・・・」 セーラージュピターがゆっくりを膝を付き倒れる。砂山が崩れるようにゆっくりと スローモーション、そう、中森明菜並にスローモーションだった 「いや・・・いやあああああ!!!」
このまま圧せば勝てる、そう踏んだはずの攻撃の手が弛む 目の前の大義も忘れセーラームーンはジュピター・・・いや「まこちゃん」の元へと走り寄った 戦士といえど思春期の女の子。過酷なさだめに何から何まで耐えうるはずもない そんな目論見が当たり冷笑を浮かべるクイン・ベリルだった 「まこちゃん!まこちゃんどうしたの!?イグの!?」 「ちょっと濁音は止めなさいよばかうさ!」 「だってレイちゃん、まこちゃんが・・・まこちゃんが!だってまこちゃんなんだぜ!?」 瞬間、乾いた音が宮殿に響く 腫れた頬を抑えるセーラームーン。涙目でそれを睨むマーズ。うろたえるヴィーナス F91の展開の早さに一言あるマーキュリー 「・・・しっかりしてよね、ばかうさ。ここまできて全部無駄にしたら、きっとまこちゃん悲しむよ」 「レイちゃん・・・そう、だね」 ふっきった顔で立ち上がるセーラームーン。続く三人の戦士。もう迷わない。もう逃げない。もう寝ない 決意に満ちた表情だった
「貴様ら・・・!?」 ばかな。確かに立ち上がれぬよう心を折ってやったはずなのに。なぜ? 一人の仲間の死、それによって他の四人も戦えなくなるはずだったのになぜ!? 困惑するクイン・ベリル。タキシード仮面の死はカウントされていなかった 目の前の華奢な少女達が、死という現実を越えてなお立ちはだかる それが理解できなかった 「・・・ふん、同じ事をあと四回も繰り返せばそれで私の勝ちよ!」 「そんなにエロ雑学覚えてきたんだ・・・」 「引く」 「う、うるさい黙れ!」 声を張り上げるベリル。だが──── 「クイン・ベリル・・・可哀想な人」 「なんだと!?」 セーラームーンの意外な言葉に、死の女王は目を見開いた
「か・・・可哀想・・・だと・・・!?」 驚きに見開いた目は、徐々に屈辱で怒りに染まっていく 「可哀想だと!!!!111111?????」 「私達がなぜ立ち上がれたのか、判らないのね。だからそうやって婚期を逃し女を諦めてまで  卑猥な雑学で相手の心を乱して漬け込み破壊しようとする」 「ばかうさ・・・」 「それ私達もやってたんやな」 「ほんとだよ。謝れよ各方面に」 「かつて・・・赤塚不二雄は歯医者に言ったわ。『知り合いを驚かせたいので歯全部抜いて下さい』って  結局医者に止められたって!」 うさぎの頬を涙が伝う。それは誰のためでもない、自分のための涙だった。自分のためかよ
セーラー戦士達のエナジーが増大する 「マーズ・スター・パワー!」 「マーキュリー・スター・パワー!」 「ヴィーナス・スター・パワー!」 「ジュピター・スター・パワー!」 ジュピター!?ジュピターナンデ!? 「ムーン・クリスタル・パワー!」 「くうう・・・滅びよセーラー戦士!この穢れた地球の未来と共に!エロ雑学と共に!」 暗黒のエナジーは戦士達を蝕んでいく。だがそれでもセーラー戦士達は諦めなかった 「絶対に皆と帰る・・・あの平和だった日々へ!楽しかった毎日へ!だから力を貸して!銀水晶(生理中)!」 「脱ぐんじゃないバカ!死ね!」
とどめとばかりに襲いかかるクイン・ベリル だがその毒牙は飛来した一輪の花によって阻まれた 「な・・・なにっ!?」
「このバラは・・・まもちゃ、いえタキシード仮面様!」 「銀水晶のエナジー、そしてうさこ・・・お前の愛がある限り私は不滅だ!  我が最愛の人を傷つける・・・妖魔の女王よ聞くが良い  傷と言えばどこのご家庭にもあるアロエ。今や家庭の医学でおなじみですね  消炎・殺菌効果が高く『医者要らず』とまで言われるこの植物だが  場合によっては要注意。何と妊婦にとって最悪の影響である流産を引き起こすのだ!  アロインという成分が子宮収縮を引き起こすためだが間違っても悪用はいけないぞ  一夜の過ちの結果を帳消しにしようと「お前の身体・・・大事にしたいからよ」などと  甘い言葉たくみにアロエを食べさせるなんてそんな不謹慎なこと・・・やろうぜっ!  あれ?なんでジュピター生きてるの・・・?あっごめんやっぱ今の無し!うそ!うそでした!  今だ、セーラームーン!」 「はいっ!」 二人の切り開く未来が、地球を救うと信じて────────── そしてこの定時スクが、色んな人達に許されると信じて────────── (おわり)
おまけ -使いそうで使わなかったネタ一覧-
YESロリータ!NOビッチ!
そこは開かなくても良い方の時空門だから
処女宮!復唱するんだジュピター!処女宮!オメコのシャカ!!「天舞宝輪」あっ見ろシャカの目が
キミにはまだちょっと早いけど劇場版R前夜祭を始めようね
ウラヌスはあとでゴリラフォルダに保存してやるからちょっと待っていろ
いたいのいたいの飛んできたー
今日もまた一人寂しく子孫予備軍を大量虐殺して、2軍ベンチを温める簡単なお仕事
アメリカ横断ウルトラタキシードクイズ
この香りは・・・タイムリープ仮面様!
下手人は私だっ!
おまわりさん、この人スターライツです!
おい店主!安い酒から持ってこい!
ネットの匿名性が私を強くした
マシンタキシーダーが涙を・・・!
偉大なる聖人の使用済み染み付き聖骸布
何も考えずにエッチ展開に突入するだけのエロ漫画は私に勇気を与えてくれる
フーム・・・よし、発想を360度変えてみよう
ジュピタアアアアアアアア!!それだめ!!!剃って早く!!!111
うわ機械獣みたいなブサイク!うーん、真(チェンジ)!私のドラゴン、意気消沈
4人シートに3人しか座れないケツ・・・といえばプルートですが
バーニング・・・(ポンポンポンポンポンポン)オマンダラー!!
悪意から身を守るため、善意が牙を剥いた!
腸洗浄(マネーロンダリング)
「ゴールドボール・ランを開催する!」「サンディエゴ・ニューハーフ!」「サンディエゴ・ニューハーフ!」
人生のウルムド・アブドゥル
G(ジャイアント)・スポット!
海綿体(スポンジボブ)
え!? ゴムを付けずにデリシャスマッチを!? 妊娠(でき)らぁっ!
エロくない事言うのやめてもらえます?
この妖魔の攻撃・・・進研ゼミでやったとこだ!
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m12gatsu · 1 year ago
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無題
飲もう、としばしば誘ってくれる上司がある。ありがたいことである。入職当初から何かと気にかけてくれる中間管理職で、五十の坂にも差し掛かって、酒が回ると自身の哲学をくだまき、お前は、と詰問してくる。こちらが回答に窮すれば、銀縁眼鏡の向こうから鋭い視線を投げかけてきて予断を許さない。注文のイニシアチブを握って、揚げ物ばかり誂えるので食卓が茶色くなる。遠慮せず食え、という。素直に食べないと機嫌を損ねる。その実、過去には一部の部下からパワハラの告発を受けて痛い目を見ており、とっくに時代に淘汰されているはずなのだが、俺が彼のことをいまいち憎みきれないのは、強権的で太っている、という点に限らず俺の父親に少し似ているからかもしれない、と時々考える。四十を越えてから職場結婚した上司は、いまは一男一女をもうけ、子煩悩な一面を覗かせつつ、鉄拳制裁をも辞さないという教育方針にはいつもひやひやさせられる。母子家庭で育った、という話も何度かきかされていて、本来ロールモデルとしてあるべき実父の不在を、実在させようともがいている不器用な男の姿を俺はそこに見る。で、最終的に全部奢ってくれる。ありがたいことである。
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iamactuallybeing-o-od · 4 days ago
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#00025:
なんか、自分の好きなものを誰かに説明するのって��すごい緊張する。
......というのに、先々週のある日、仕事中に気づいた。人事やらなんやらをしている先輩(上司...と言ったほうが適切なのかもしれないけど、体感的に、先輩のほうがしっくりくる)から、趣味について聞かれたのがきっかけだった。
自分は音楽を聴くのが幼少期からずっと好きだ。だから、「あなたの趣味は?」と他人から聞かれたときに真っ先に浮かんでくるのは、いつだって、音楽だった。誰が何と言おうと、音楽。これまでの自分は、その時々で自分なりに好きなもの、聴きたいものを聴いてきた。だから、「音楽」の「中身」について話そうと思えば内容はたくさん出てくる。それでも、誰かに話そうとすると、喉が詰まるような、息苦しさを覚えるのだ。
同じくその、ある日の仕事中、(はて、これはなんでなんだろぅ......💭)と早速少し頭を動かすと、割とすぐに昔の記憶が浮かんできた。
それは、小学生のときの出来事。
クラスメイトが、自分の聴いている音楽が古い、という理由だけでバカにしてきた......ということがあった。自分の頭に浮かんできたのは、まさに、そのときの風景や身体の感覚だった。(ちなみに当時は、母親のMD~カセットテープ~CDのライブラリを中心に聴いていて、90年代~00年代初頭の音楽が自分の日常にあった。どちらかと言えば、90年代の音楽のほうが割合的に多かったと思う。)
その感覚は、今、自分の趣味について他人から聞かれたときに覚えるものと、非常に似通っていた。ちなみに......学校では、自分の趣味をオープンにすることは決して無かった。なのに、なぜ、あのクラスメイトは知っていたんだろう......?と、あれはかなり不思議な出来事でもあった。で、ひとつ思いあたるというか、芋づる式に出てきた記憶なんだけど......これは、自分の聴いている音楽についてバカにされたよりも少し後に起きたことだった。
これも、小学生時代のこと。ある日、自分は学校から帰ると、いつものように手洗いうがいをして、部屋で音楽を聴き始めて......。そのときの自分は、それはそれは...リラックスしていて、放課後の清々しさをめいっぱいに感じていた。そして、聴いている曲に合わせて歌ったりもして......。そんな感じで、2~30分経った頃だったと思う。急に、「おーい」みたいなクラスメイトの声がして......窓のほうを向くと、その、声がしたクラスメイトのほかにもうひとり、クラスメイトが立っていた。ふたりとも、ニコニコして、窓の向こうに立っていた。このとき、季節は夏で、窓を少し開けて網戸の状態にしていたから、いつもは曇りガラスの自室の窓からはっきりクラスメイトの姿が見えていたし、反対にあちら側からも自分が見える状態だった。当時自分たち家族が住んでいたのはアパートで、自室の窓はアパートの通路に面していたから、クラスメイトも覗きやすかったのだろう(当時、ワンフロアあたり3戸あるうち、この部屋に越してきたときには隣の部屋に住んでいた一個上の子の家族が父親の転勤でいなくなっていて、残りの一戸はもとから誰も住んでいなくて……基本的に誰も通らないだろうと思って、自分もすっかり油断していた)。自分は、ただただ、びっくりするというか、心臓がおかしくなりそうになりながら平静を装うために必死だった(回転椅子に座っていたから、転げ落ちそうだった)。そうしているうちに、ニコニコしたふたりは「じゃあね」とそのまま行ってしまい、自分はひとり、心臓バクバクのままそこにいるしかなくて......。しばらくして、また音楽を聴き始めるんだけど......。真っ先に窓を閉めて、いつもより音量をかなり絞って聴いたり、窓のほうをチラチラ見てしまったり......また誰か見てるんじゃないかという恐怖と、自分の日々の楽しみをどうにか守ろうという意思と、その両方で揺れて、あの清々しさはどこへやら~って感じだった。もしかすると、クラスメイトはもっと別の日にもこっそり家の前まで来ていたのかもしれない(そしてそうやって、自分の情報を入手していたのでは......?と思う。本当のところは分からないけども......)。そう思うと、ただただ、ぞっとする............。
でも、もうちょっと時代を遡ってみると......自分の趣味を公言することへの恐怖の源泉は、もっとほかのところにあったのかもしれない、となった。
⋆⋆
年は2006年、自分が保育園に入園した頃に遡る。
入園式の次の登園日のこと。母親から離れて、いよいよ保育園生活が始まる......という恐怖と心細さで、母親と別れた自分は号泣。先生になだめられながら��ばんをロッカーにしまったり、名札をつけたりしたのち、自分は教室内をキョロキョロ、ウロウロしていた。すると、自分の目に留まったのは、持ち運び式のオーディオコンポだった。見つけるなり、自分は、(あ、あれ、うちにあるやつとおんなじだ ※厳密には同じモデルじゃないけど、用途的に同じものだ、という意味)と思った。そばまで歩いて行って、コンポを前にして立つ。そして、考える暇もなく自分の脳内に流れてきたのは......Every Little Thingの"Feel My Heart"のイントロだった。そこからは完全に独壇場。脳内で流れる通りに、自分は歌った(脳内では目の前にスタンドマイクがあるイメージが出来上がっていて、自分はその、スタンドの棒部分を掴みながら歌っている気満々)。すると......通りがかったひとりのクラスメイトが......具体的な言葉は覚えていないけど、「変なの」みたいなことを言って通り過ぎていったのだった。これが、自分にはすごい衝撃的な一言で......(だってたぶん、家族以外の人からマイナスの評価を下される経験はこれが初めてだったから)。自分のシャイ人生は、この日、この瞬間を起点に本格的に始まったと言っても過言ではないくらい......あの一言は、自分の人生の方向を強く変えたものだと思う。そうして自分は、自分のこと......特に、趣味=音楽にまつわることを話すのに、少し、臆病になってしまった(その後、さらに色々ありもっと臆病になるという...)。
⋆⋆⋆
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それからの自分はというと、一人でいる時間もあるけどそれなりに人付き合いはする人、という立ち位置で(それも、中学生の後半~高校ではかなり放棄していた気がするけど)、さらに、プライベートが謎に包まれたよく分からない人、みたいな感じに見られていたんだろうな...と思う(そういえば、高校時代......部活のメンバーには比較的会話をすることが多い人がいたんだけど、その人から「○○○○○(※自分のあだ名)って、ミステリアスだよね」と言われたことがあった)。心を許した人や、安心できる空間では自分の趣味に関して詳しい話もできるんだけど。。それでも、恐る恐る、な部分が抜けない。つい先日は、例の"恋人関係を解消した彼"から、「前々から不思議だったけど、(音楽の話題に関して)詳しい話になるとだんだん声が小さくなるよね」と言われてしまった。親しいともだちの前でも、緊張しちゃうし......。あぁ、嫌だ。
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......最近の自分の人生のトピックは、「もっと素直に生きたい!!!!!」って感じの気持ち。素直さは、ずっとはちきれそうなくらい持ち合わせ続けてるのにね......。もっと解放したい😖
P.S. 5月末あたりはピンチだったけど、なんか、最近は仕事が楽しく感じるようになってきてる。自動車教習はめんどくさすぎる。。
[2025_06_23]
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xx86 · 4 months ago
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目覚める
みやと八尾と会うのは確か2年振りぐらいだと思う。付き合いは8年ほどになる。指定された居酒屋に残業で遅れて到着したら、ほんとにびっくりするぐらい変わらない2人がいて、ほお、となった。人ってこんなに変わらないものなのだろうか。2年前とじゃない。8年前とまるっきり変わっていない。それは私たちの関係が友達ではなく、元社員と元バイトという仲だからなのかもしれないが。
みやは相変わらず地に足をしっかりつけて、先輩や上司にも好かれてるんだろうな、という感じでいきいきしていたし、八尾はなんだか今にも吹き飛ばされそうにふらふらしていた。彼女がほしいと言う割にはたぶんそんなにいらなくて、なんというかこういう男を彼氏にする女性は大変だろうなとしげしげと思う。
松田さんの仕事っていまいちわかんないんですけど今何やってるんですか、と聞かれた。ちなみに前回会った時はカエルを売ってると言っていたらしい。適当すぎる。まだ、私は守っていたのだろう、境界線を。混乱していたのかもしれない。
私たちは当時社員同士で休日会ったりすることを許されていなかったので、当然バイトと連絡先を交換することなどご法度だった。初めてバイトと連絡先を交換したのは真木田とだったけど、名刺の裏にLINEのIDを書いて渡すみたいな、平成版トレンディードラマみたいなことをやったりした。
いつの間にか社員同士で休日会っても良くなって、バイトとプライベートな連絡をしてよくなってもなんだか落ち着かなくて、私はバイトにテキトーな嘘をついてばかりいた。例えば彼氏がいるいないとか、趣味とか、ほとんど嘘をついてはぐらかした。もちろんバイトに言えない内部事情やらなんやらあったし、距離感を測りかねていた。
1年前ぐらいに真木田に会ったよ、と言ったらよく会えましたね、と驚いていた。八尾、真木田とすごく仲良かったじゃん、会ってないの?と聞くと、僕は真木田に会いたいですよ、でも真木田に嫌われたんですよね、真木田は僕が嫌われた理由を分かってないところが余計嫌なんだと思います、と淡々と答えていて、よく真木田のこと分かってるじゃんと思った。真木田のことというか女のこというか。見放されたんだろう。
真木田から八尾が嫌になった理由を聞いた気もするけど、よく覚えていないということは彼女からはぐらかされたのかもしれない。やっぱり真木田は私とよく似ている。そして一生真木田と八尾は出会えない気がする。八尾が八尾である限り。
久しぶりにばか、という言葉を何度も口にした。だって八尾があまりにもばかすぎるから。八尾と会うと説教してばかりになる気がする。
八尾はばかで、みやは怖い。みやはあまりにも私のことを神格化しすぎているから。緊張感しかないバイト先で、あなた達が当時まだ18歳だったから社員の私が神様に見えただけだよ、今普通に出会ったら神様じゃなかったよ、と何度言っても松田さんは永遠の神様ですからと目を輝かす。八尾も私のことを神様だというけど、みやの方が目のギラつきが怖い。時に重荷だったこともある。彼らの前では完璧に彼らの求める私でいなければいけないという変なプレッシャーを感じていたこともある。なんなんだ、アイドル気取りか。
私も昔は神様がいたから分かる。その神様達はもう私にとって神様では無い。自立したから。彼らもいつかぱちんと弾けたように我に帰るのだろう。そうしたら私たちってもう会えないかもしれないんだなあとふざけて頼んだハイボールのメガジョッキに口をつけた。
結局4軒ぐらいはしごして、3時ぐらいに1番近い八尾の家まで歩くことにした。Googleマップ上では1時間半もない。るんるんで歩く私とみやに遅れて八尾がひょこひょこ着いてきて、通り過ぎるタクシーを未練がましく眺めていた。とてもあたたかい日だったので、途中アイスを食べながらスタンド・バイ・ミーみたいで楽しいね、と私とみやだけ盛り上がっていた。
みやの家に泊まるらしい彼らを見送る。始発まで待つか悩んで��クシーに乗った。真木田に会いたいけど、真木田は私のこともう何者だとも思ってないかもしれない。
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nyantria · 11 months ago
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1988年のこと、私はサンタモニカの専門研究所のコンサルとして働いていた。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の分析ルーチンをセットアップしていた。私は、核酸に関するものであれば、何でも分析ルーチンのセットアップについては多くを知っていた。私がポリメラーゼ連鎖反応を発明したからだ。だから彼らは私を雇ったのだ。
その一方で、後天性免疫不全症候群(AIDS)は、何かしら私の良く知らないことだった。だから、私はこのプロジェクトの進捗とゴールの報告書を書こうとしたときに気づいたのだ、私が書こうとする宣言を裏付ける科学リファレンスの無いことに。つまり「HIVがエイズの原因としてありそうだ」と。
私は隣の机のウイルス学者に聞いてみた。彼は必要無いというのだ。同意できない。特定の科学的発見やテクニックがあまりに確立されていて、そのソースがもはや現代の文献では参照されていないことは本当だ。しかし、HIV/エイズのケースについては、そうではないように思える。私にとってこれは本当に驚きだったが、致死的で治療法の無い病気の原因を発見した者が、科学論文で継続的に参照されないなどということがだ。その治療がされ、忘れられる以前にだ。しかし、すぐに私はわかった、確実にノーベル賞ものだろうが、その者の名前を誰も思い出せないのだ。
もちろん、この単純なリファレンスは、どこかにあっただろう。でなければ、数万の公務員と多くの尊敬される科学者が、25歳から40歳の間の多数の同性愛者や静脈内薬物使用男性の悲劇的な死を、一つの狭い調査チャンネルで研究し解決しようとしても、許されなかっただろう。他すべての池が空と立証されるまでは、全員が同じ池で釣りなどしない。公開論文がなければならない。あるいは、いくつかが共に示すことだ、HIVがエイズの原因としてありそうだと。なければならないのだ。
私はコンピュータ検索を行ったが、何も出てこない。もちろん、コンピュータ検索では重要なものを見逃してしまうことがある、単に正しいキーワードを入れなかっただけでだ。科学的問題について確実にするには、他の科学者に聞くのがベストだ。それが理由で、ナイスなビーチ付きの遠い場所で科学カンファレンスが開かれるのだ。
私は、仕事として多くの会合やカンファレンスに行ってきた。エイズについて話す者があれば誰でもアプローチする習慣だった。そして彼あるいは彼女に聞くのだ。私の「HIVがエイズの原因でありそうだ」という、ますます問題になっている宣言について何をリファレンスとすれば良いのかと。
二年間にわたる10か15の会合の後、私は極めて怒っていた。誰もリファレンスを示せなかったからだ。心に形成されつつある醜い結論を、私は気に入らなかった。21世紀の黒死病と見なされるようになった病気に対するキャンペーン全体が、その起源を誰も思い出せない仮説に基づいているのだ。これは科学にも常識にも反している。
最終的に、HIVとエイズ研究の巨人に質問する機会に恵まれた。パスツール研究所のドクター・リュック・モンタニエである。彼がサンディエゴにスピーチに来たときだ。これは最後のチャンスだろう、怒りを見せずに私の小さな質問を聞くことができるだろう。そして、モンタニエは答えを知っているだろうと考えた。
見下すような困惑を見せながらモンタニエは言った、「疾病対策センター(CDC)のレポートを引用したらどうでしょう?」
私は言った。「それはHIVがエイズの原因としてありそうかという問題に取り組んだものではありませんよ。そうじゃないですか?」
「違いますよね」と彼は認めた。疑いなく、私が行ってしまわないかと思っている。彼は、周囲の小さな人の輪を助けを求めるように見た。しかし彼らはより確実な答えを待っていた、私と同じく。
「では、SIV(サル免疫不全ウイルス)の仕事を引用したら」と良いドクターが提示した。
「それも読みました、ドクター・モンタニエ」と応答した。「この猿に起こったことはエイズとは似てもいません。それに、その論文は二ヶ月前に出たばかりですよ。私が探してるのはオリジナルの論文です。HIVがエイズを起こすと、誰かが示したものです」。
ドクター・モンタニエの応答としては、素早く立ち去り、部屋中の知り合いに挨拶してまわることだった。
(その事件の後の)数年前の私の車の中にシーンを移そう。私はメンドシノからサンディエゴにドライブしていた。他の者と同じように、私は欲した以上に多くエイズについて知ることになっていた。しかし、未だに知らないのだ、その原因がHIVであることを誰が結論づけたのか。サンバーナーディーノ山に近づくにつれ、私は眠くなってきた。ラジオを付け、エイズについてしゃべってる男を聞いてみた。彼の名はピーター・デュースバーグだった。バークレーの有名なウイルス学者である。彼のことは聞いたことがあったが、論文も読んでないし、講演も聞いたことがなかった。しかし聞いてみたら、ギンギンに目が覚めた。彼が正確に説明していたのだ、HIVとエイズの関係についてのリファレンスを見つけるのに、なぜ私がこれほど手こずったのか、その理由を。何も無かったのだ。いまだかつて、HIVがエイズを起こすことを証明した者はいない。私は家に着き、米国化学学会の会合で彼の考えを話してくれるよう、デュースバーグをサンディエゴに招いた。最初はほとんど疑っていたのだが、視聴者はそのレクチャーにとどまっていた。そして二時間の質疑応答があり、部屋の時間になるまで個別に話し続けていた。全員が持ち込んだ疑問よりも多くの疑問を残していた。
私はピーター・デュースバーグが好きだし、尊敬している。彼が必ずしもエイズの原因を知っているとは思わない。それについては不同意だ。しかし、我々は共に、何がエイズの原因で無いかは確信している。
HIVと呼ばれるウイルスがエイズという病気を引き起こすなどと、一体全体なぜほとんどの人々が信じているのか、何の理由も我々は発見できなかった。単純にこれが真実であることを示す何の科学的証拠も無いのである。
それとまた発見できなかったことは、なぜ医師がAZT(Zidovudine)という毒性の薬を人々に投与するかだ。彼らはその血液中にHIVに対する抗体が存在するという以外は何の症状も無いのである。実際のところ、我々には理解できない、いかなる理由であろうが、なぜ人間がそんな薬を接種するかを。
我々には理解できない、これらすべての狂気がどうして生まれたのか、そして両者ともバークレーに住み、我々は本当に奇妙ないくつかの事柄を見てきた。我々は過ちを犯すのが人間であることは知っている。しかし、HIV/エイズ仮説は最悪の間違いである。
私はこれを警告として強く言いたい。デュースバーグはこのことを長く言ってきた。この本を読むのだ。
キャリー・B・マリス
1993年ノーベル化学賞受賞者
キャリー・マリス:Inventing The AIDS Virus序文 | 字幕大王
我々は馬鹿であることが期待される
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chaukachawan · 2 months ago
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ヒヒダルマ ガラルのすがた ダルマモード!君に決めた!
おはようございます、埖麦です。遅刻も遅刻。まぁ僕だし多少の遅刻は許して。
今回はみんなポケモン。みんなで旅をしようね。偏見が凄いからね。適当に流したってください。
縦縞コリー
ルカリオ
圧倒的主人公。心無しか見た目も似てる気がする。
あろハム権左衛門
アシレーヌ
なんというか上位存在的な美しさ。アローさんってなんか水タイプ。
西峰ケイ
エースバーン
表情とか似てる気がする。あとらびでうさぎってのも込み。
衿君
パーモット
いやかくとうってだけで選んでるわけ…ないじゃないですか…やっぱり凛々しさと可愛さの両立というか。
テキストを入力
インテレオン
体型?いや違いますよ。見た目?いや違いますよやめてください。
こけまる
エネコロロ
猫ですね。エネコロロってなんか器用そうだしピッタリ。
ミルホッグ
なんか似てない?気のせいかな。僕が初めてゲームで自力で捕まえたポケモンだったりします。
紅みそか
ラプラス
安心感+音響(歌)のイメージ。カラオケとか行きたい。ラプラスは絶滅の危機と言いますが、今公演を見てると逆に増えてるみたいですね。
ミル鍋
ギャロップ
原種のもつかっこよさと、ガラルのすがたがもつふわふわ感の両立って感じ。
埖麦
ヤドン
ヤァン?
鞠凸二郎
タチフサグマ
頼りになる同期。やっぱ存在感が違う。
中森ダリア
ロズレイド
かっこよさと美しさのバランス。なんか踊ってそうだし。
雨々単元気
エーフィ
こいつは猫。猫の中でも華奢でも頼りになる猫。
東愛莉
フラエッテ
なんというかあずは花のイメージ。フラエッテはいろんな色の花がいるけど、白かな。
帝京魂
ノコッチ
絶対にノーマルタイプ。去年の新歓とどっかのジムリーダーさんが重なってるかも。
大良ルナ
ハクリュー
今最強と言われるポケモン。の進化前。やっぱり頼もしさが段違いですね。
海月
ポッチャマ
クラゲポケモンにしようと思ったけど、癖強いのしかいなかったから水タイプで。人気のポケモンですね(?)
近未来ミイラ
ヤドキング(ガラルのすがた)
この異様な感じ。全然専用技とかで選んでる訳では無い。
海泥波波美
キリキザン
アサギさんは鋼のイメージ。大道具で刃物だし。キリキザンなんか上司感あるしな。
数日に分けて書いてるので言ってること被ってたらごめん。
とても楽しかった。
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lllusioninthehead · 7 months ago
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何人もの死に際を看取ってきた有名な介護の先生が「人は死ぬ間際母性を求める」つまり子供帰る。と言っていた。
母の母はまだ生きている。90歳も超える年齢が全然足るを知らない人で、おいしかったお菓子は人の分まで持って帰り、服や宝石を欲しがり、150歳まで生きたいと認知症でふわついた頭で言う。
どうしようもないなと思う。思えばこの人からお小遣いをもらった記憶すらない。
闘病中の母もこの祖母については持て余している。来るとあれやこれやと聞かれて家事もせずに世話を要求し、何度も同じことを聞かれてとにかく疲れるようだ。
母はこの人を死ぬ間際に求めるのかなと懐疑的な目で見ている。
母が死ぬという行為がなぜ悲しいのか考えてみた。
ひとつは母が死ぬことをによって自分が死ぬことへの予行練習として疑似体験してしまっているように思える。
母は酒とたばこと宗教と友達とのお喋りあたりが楽しみとしていたと推察するが、
死ぬということは、少なくとも癌で死ぬということは生きる楽しみをひとつひとつもがれながら��落していく行為に思える。
酒、たばこを止め、友人とも体力精神力の低下から会わなくなりあとは宗教だけ。宗教活動もできなくなっているから心から信じるという純粋な行為に帰還してるともいえる。
自分は何を楽しみにしているのかをひとつひとつ思い浮かべたときに、まだ死ねないなと生きる気力が湧いてくるが、それがひとつひとつ消えていったらやはりもう死にたいと思うのだろうか。
もうひとつは、家族の絆というもの薄い家系の中で唯一長いこと一緒に暮らしていたのが母で、家族=絶対的な後ろ盾と考えるとそれをなくすのが不安だということだ。
犯罪を犯した子供を必死に庇う親がいる。醜いと思うが、子供にとっては心強くもあるのかもしれない。聡ければ。それで漬け上がる醜い人もいるか。
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もう少し何か出てくるのかと思ったがうちはこの2つか。
経済的に自立している(むしろ母が負担になっている)というのは割り切りとして悪くないことなのかもしれない。
その分、死んでホッとする気持ちと死んでほしくない気持ちの両端をいったりきたりしなければいけないのでしんどいけど。でも、それも人間的なのか。
母が断絶している「兄家族に会いたい」というので年末年始に会うことになりそう。兄はあまり頭が良くなくて、鬼嫁は邪悪な人なので醜悪なことになりそうだが、思い残すことはないようにとは思う。あちらからしたら残念ながら実家の名義は母にしてないので遺産はない。期待外れの見当違いな心無い言葉がでてくるのかもしれない。
親をあちらに送るというとのも人の務めか。深く関われば関わるほどしんどい。近くにおらず、日常生活の補助もせず、たまに会いに来て「元気出して」「きっと良くなるよ」と声をかけておみやげの1つを渡すだけの人にはわからないつらさがある。
でも、人は基本的には経験したことしかわからないから、仕方ないとは言わないけどその醜さも人なのか。まだ、許せそうもない。
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ちゃんと息抜きもしてます。ご心配ありがとうございます。
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crydayz · 3 months ago
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250406 EXTRA
★現在のステータス:妻が昨年他界。娘が一人。最近特殊詐欺の被害に合い貯金が底をついた。鬱気味で仕事が遅れているので今後の見通しが立たない。ひとまず今できることを一個ずつやりつつ「立ち止まらない / 後戻りしない」ことだけ念頭に置いて生きている
--- 【18:00】
幼少期の親との関係性がアレな人は、最終的に自分の過去どころか「親の幼少期」まで遡ってそれを抱きしめて救う羽目になる
自分だけ救っても、決着はつかない。自分の上で「不幸な子供」が泣いてるんだもの
無論、実際にはそんな事できないから全部脳内での妄想
けど、私が(記憶保ったまま)4歳に戻れたら、私は自分が持つ可能性のエネルギーの8割を、母と父を救う為に使うだろう
それでしかこの私が救われないことを私は知っている
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何か大切なものを置き去りにしたまま自分一人だけ幸せになるのなんて許せない
どんな動機と偶然にせよ、生んでくれてありがとう、「この世」を味わう為の「アカウントとアバター」与えくれてありがとう
って気持ちを、私は両親に対し抱いている
父親の状況は何十年も追ってないが、おそらくもう生きてはいまい
私にはもう両親はいない。自分サイドには身寄りというものがない
娘だけだ。娘だけが唯一、最後の「血の繋がり」だ
ドラゴンボールで好きな設定は、トランクスがタイムマシンで過去に戻って歴史改変してもそれ自体は自身が元いた世界線に影響を与えないという点
つまり「分岐」が増えるだけでトランクスにとってはただの自己満足なのだ
私が若返って両親を救ったとて同じこと。それは新しく生まれた自分とはまるで関係のない歴史
こうだったらよかったのにな、という甘い理想
そもそも、私がそんなに「出来た息子」だったら、母はあれほど頑張らなかったと思う。放っておいたらこいつ世の中でぜってーやってけねーわ、って確信があったからめちゃくちゃ一生懸命働いて財産遺してくれたんじゃん
北野武の母親が武が売れてる時代にあえて毒親ムーブして金せびりまくって、息子が売れなくなった時に渡す為に貯金しててくれたってエピソードあるけど、あれも「こいつに好き勝手やらせといたら100%自滅して不幸になる」っていう確信あったからそうしたわけじゃん
子供が親を癒やしすぎてしまったら、親の中にある「矜持や善性」も歪んでしまうと思うんだよね...
けど、それでもその世界線を観てみたい欲求はある
なんなら若い頃の妻にも会いに行って、彼女がトラウマ背負う羽目になった小学校 / 中学校時代のイベントを回避したい
そうしたら、妻は私のようなダメ人間に情をかけるような人にはならないだろう。けど、それでいい
そういうのが、いいんじゃあないか
あまりにも甘ったるい誘惑だ...
私の周りの大切な人々が一番辛かった頃へ戻って、可能な限り手助けをしたい
絶妙なバランスでなんとか立ってるジェンガはもう手をつけられない。前後左右間違えたまま強引にはめ込んでしまったガンプラはもう分解できない。出来たとしてもとてつもないコストがかかるし1から新品組み直した方ががずっと安く済むし綺麗に仕上がる
だからぶっちゃけ過去の自分を癒すよりも、今の自分の子供の人生を善いものにした方が建設的だし健康的だし経済的ですらある。わかっている
それでも私は―
過去の私と親たちを救いたい
これはメサイアコンプレックスめいたアレだろうか。タイムリープ系エンタメ摂取しすぎたがゆえのお花畑思考だろうか?
まあ、だったら仏教の「輪廻転生」だって「リープもの」だろ(違う。それは文字通り「転生もの」であって過去とは別の時間軸を生きる話だ)
みんな好きなんだよ「やり直し」が
こんな事をしたかったんじゃない、こんな言葉を吐く為に出逢ったんじゃあない。何が悪かった、どこで間違えた、どこまで戻れば幸せなルートに接続できる???
なあ?
私を狂わせた親友がそんなリープものエンタメの代表作に携わっているという事実がまた皮肉的だし喜劇めいている
私はあくまでキミの物語の一部なのか? と―
私が今掲げている「かがり火」という概念も、「0(ゼロ)」の中に出てきたキャラの名前由来だしな...
情けない話だよまったく
ところで私、Re:ゼロ3話くらいしか観てません。ド・メジャーなタイトルが自分が大好きな要素持ってると悔しすぎて観れない
「あ、メジャーだからハマってんのねー」って言われるのが一番ムカつく
ちゃうわ。筒井康隆の「時をかける少女」と高畑京一郎の「タイムリープ あしたはきのう」と梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」を学生時代に読んでたから好きなんだっつの...
てめーらとは歴史が違う...んだ
そして、そんなプライドに何の意味があるんだという気持ちもある
そのマウント取って誰がどう得すんの? と
いいじゃない、巷で流行っているから脳死で受動的にアニメ観ているだけのペラペラでミーハーなおっさんだと思われたって
どーせパチンコでもやって知ったんでしょ? って思われても
実際似たようなもんだろ、はは
ああ、ただただ、妻の温みに浸りたい。スマホでTikTok観て「ぶはは」と笑う妻にくっついて
ああ、これでいい、これがいい、心音が聴こえる、幸せだ、生まれてよかった。娘もいる、家もある、最高だって
今や自宅は空っぽの廃墟
詐欺にも会った、心の隙を突かれたんだ。悪人は弱みに漬け込む
「45歳中年おっさんの弱み漬け、いっちょうあがりぃ!」
うん、うん、鼻を突く加齢臭と適度にすり減った軟骨のコリコリ感がまたなんとも
「わさび醤油につけてお召し上がりくだせぇ!」
ふんふん、日本酒にも合いそうだ
氏ね!!
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elle-p · 1 year ago
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All voice actor comments from the P3 Movies blu-ray
石田 彰 (結城理 役)
「ペルソナ3」が劇場版になって主人公に結城理という名前がついたことで、自分の中で主人公というキャラクターがより具体性を増してきました。
劇場公開当時、各地で舞台挨拶をさせていただいたときにも「今回、ようやく結城理という名前がつきました」という発言はしたのですが、会場に詰め掛けて下さったゲーム版からのファンの皆さんには、今一つピンと来ていないようでした。ここら辺はプレイヤーキャラクターであることの限界かと思っています。
他のキャラクターについては、皆さんおなじみのあのキャラクターが、スクリーン上を縦横無尽に駆け回り、見覚えのあるあのシーン、このシーンが繰り広げられることで「待ってました!」「これが見たかったんだよ~」というある種の達成感というか満足感があるのでしょう。
だから、主人公というキャラクターに対して、やっと結城理という肉付けができたという満足感が得られるのは、主人公を演じ続けてきた僕の特権といえるでしょう。今回、パッケージに結城理とクレジットされていることに日本で一番喜んでいるのが僕です。
豊口めぐみ (岳羽ゆかり 役)
完成した劇場版アニメを見て、まるで誰かがプレイしているゲームを見ているかのような気分になりました。それくらい原作ゲームを大事にされているなぁと思ったのです。
ゆかりの声を初めて収録した日、ゲーム冒頭のチュートリアルシーンもあったかと思いますが、なんだかとにかく凄い量のセリフを、プレイヤーさんにご理解いただけるようにするのに格闘した記憶があります。
あれから数年の時を経ての劇場化。
今回は時間との闘いでした。
年齢との (笑) ということもありますけど、単純に数年前に戻るだけではなく、関係性も0へ戻す。今は知ってしまっていることを、いかに知らないように演じるか。
しかし、ペルソナ3のメンバーは凄いです。
みんなの声を聞いて、あっという間に昔に戻った気がしました。またこの方たちと物語を紡げること、本当に嬉しく思います��
初めて見る方も、ゲームをプレイしてくださった方にも楽しんでいただける作品になっております! いろんなとこにニヤリなものが散りばめられているようです。
劇場で見つけられなかったもの、見つけてみてくださいね。
鳥海浩輔 (伊織順平 役)
祝・劇場版・アニメ化! このお話を最初に聞いた時は本当にうれしかったですね。ゲームの収録からは、もう片手じゃ足りない年月がたっていましたし、ドラマCDやゲームの続編なんかは収録してましたけど、アニメ化はもうP4がやっちゃってたし (笑)。流石にないだろと思っていた、いや、そんな事も思わなくなっていた時に、ですから。この作品は個人的に非常に思い入れのある作品です。もちろん伊織順平というキャラクターも。そんな作品がアニメ化、しかも劇場版ということですからね。「やっちゃうよー俺!」ってなカンジで収録前からワクワクしてました、珍しく。実際の収録も皆さんが一言セリフを言う度に、「ああ、そうそう」みたいな。
なんかとても楽しかったなあ。うれしい事に、劇場版も一本で終わりではないので、観てくださる方達にもたっぷり楽しんで頂けるのではと思います。我々も力一杯演じていきます! まずは、この第1章を堪能して下さいませ。
能登麻美子 (山岸風花 役)
元々ペルソナの世界観にとても魅力を感じていました。ストーリー、映像、作品全体に漂う雰囲気、作品を包む空気感。ありそうでない。ペルソナという作品だけが持つ独特の “何か”⋯。うまく言葉では表現出来ませんが、人を惹きつける力を強く持っている作品だと思いました。
そして、それらの全ては劇場版でも素晴らしい形で表現されていて、初めて映像を見た時、心がとても震えたのを今でも強く覚えています。キャラクターを再び演じることが出来たのも大きな喜びでした。ゲームと同じように、この劇場版も皆様に永く愛されることを願っています。
田中理恵 (桐条美鶴 役)
第3章の公開を目前に控え、第2章のパッケージが発売ですね。勿論、第1章も劇場で見て Blu-ray/DVDでも何度も見ましたが今回の第2章はなんと言っても美鶴のペルソナ召喚ですね。
劇場でも見て、ゲームでプレイして美鶴のペルソナ召喚の時以来の感動でした。第3章の劇場公開を見に行く前にぜひ! また第1章 第2章を何度も見て貰えたらなと思っています。
学園生活をまた主人公と共にもう一度 「ペルソナ3」の世界でやり直す気持ちで演じています。アルカナ・女帝に負けじと今後も第3章でも頑張って参ります。
劇場で見られずに今回から初めて見られるかたも、劇場で見てくださってもう1度、何度も見てくださるかたに感謝の気持ちと今後とも「ペルソナ3」をよろしく! という気持ちと、愛を込めて⋯!
緑川 光 (真田明彦 役)
Blu-ray/DVDお買い上げありがとうございます。
やはり、ゲームから引き続き応援して下さってる方が多いのでしょうか? 長い事この作品を愛して下さって本当にありがとうございます。
正直、「ペルソナ3」 のアニメ化は諦めていたのですが、まさかの劇場映画化と言うことで、めちゃめちゃ驚きましたよ (笑)。
テレビアニメ化だとクオリティが微妙な場合もありますが、劇場アニメなら高水準のクオリティは約束されたも同然ですからね (笑)。
しかも、毎回監督さんが変わるシステムという事で、その都度、見せ方が異なっているのは、とても面白く感じます♪
この辺は劇場で1回見ただけじゃわからないでしょうから、シリーズ通して、Blu-ray/DVDで繰り返し何度も見て頂けると幸いです (^-^)
緒方恵美 (天田乾 役)
「ペルソナ3」 劇場アニメ化を喜びつつ、第1章は映画館でお客さんとして観ていたので、やっと来たか! と嬉しかったです (笑)。
映画の天田はゲームより素直に描かれていて⋯だからこそテストでは逆にスルッと演れてしまったんですが、そんな自分自身にココロのどこかに潜んでいた「天田のカケラ」が違和感を唱え (笑)。
監督や音響監督と相談し、少しだけゲームの雰囲気に近づけることになりました。結果、素直だけどちょっぴり大人びた、思慮深さのある少年になれた気がします。魅力的な原作の中から、時間の関係でエピソードを絞られてしまったのは残念ですが (スタッフの皆様も苦渋の決断かと⋯!)、その中でも必要な静寂や、逆にたたみかけるような部分、更にコミカル・シリアスも絶妙なバランスで配置されていて、変な言い方ですが本当に「映画的」な、素晴らしい作品に。
田口監督以下、皆様のお力で⋯参加させて頂けたことを本当に嬉しく思います。
連作の途中ではありますが、渾身の1本。愉しんで頂けたら幸いです。
中井和哉 (荒垣真次郎 役)
荒垣君とはゲームの収録で出会いました。よもやこんな長い付き合いになるとは思わずに。もちろんそこでも彼は物語の半ばで散っていく訳ですが、別に寂しさはありませんでした。
なにぶんその日に出会って、別れたものですが1回限りのキャラクターとの関係って大体そんなものです。
ところがその後、私は数々のドラマCDで再び彼と出会い、彼の色々な面を知ることになります。今にして思うとそれはまさに劇場版「ペルソナ3」第2章、夏休みのワチャワチャとした雰囲気に似て、多少羽目を外しても許される空間。こういう企画に多くはゲーム本編のムードから外れたお遊びで、楽しくはあっても意味などないのが常なんですが、私と彼にとっては重要な時期になったようです。
やがて絶対に訪れる別れをどこかで意識しつつも、楽しい日々を過ごしていました。
そして時は流れ、ブランクがあって。彼を心の奥にしまっていたところへの劇場版。そのシビアな舞台で決定的な別れを経験した今、私は今度こそ、心底寂しいと思っています。
神奈延年 (タカヤ 役)
「タカヤ」というキャラクターに出会って、もう何年たったのか? 基本は悪役なのでしょうが、彼の生き方は大まかなところでなぜか共感できるところもあるのです。この物語で「終わり」に対しての向き合い方、全てを受け入れ、今を生きる。しかし⋯その生き方に、光ある明日を見出していないところが、この物語での彼の役割たる所以でしょうね。僕はやっぱりこの状況なら、理たちのように抗うとおもいます! タカヤを演じる上に於いて、気をつけたところは、彼の風貌を損なわないように、柔らかく話すようにし、その中に刹那的な思考、そこから生ずる恐ろしさも混ぜてみました。
沢城みゆき (エリザベス / チドリ 役)
この「ペルソナ3」という作品では、私はエリザベスとチドリという二役を演じさせていただいてきました。前者は「発言されているわけではありませんが)いわゆる “永遠の命”、後者は “刹那の時を生きた命”、という対照的な印象があります。この第3章は正にチドリの命の花がパッと咲いた大切な映画となりました。⋯彼女がむかえたエンディングを思うと、散った、と言うべきかもしれませんが側にいた私には不思議と、美しくきらきらとした温かい花を抱いたままの体感が残っています。皆様にも優しく見届けていただけたら幸いです。⋯さて、第4章ではエリザベスさんの⋯いつもとは少し違った? 面が見られるかも?? お楽しみに!
小野坂昌也 (ジン 役)
ジンはおわかり頂けるように大阪弁のキャラクターなのですが、他作品などで演じさせて頂く大阪弁のキャラクターは、だいたいツッコミ役だったりおちゃらけているパターンが多いので、そういった意味で言うと、ジンはなんとなく大人しいキャラクターで珍しいな、と思いました。ただ、大人しいとは言えキャラクター性を出さなければいけないので、性格を作りつつ、他のキャラクターとのバランスをとるのが難しかったです。特にジンは無口というか、あまり話さないキャラクターなので性格が掴みづらかったというのもありました。ゲーム収録時は基本的にキャラクター作りは任されていて自分主導でキャラを作っていけるのですが、アニメとなると全員のポジションとのつり合いをとらなければいけないので、音響監督と微修正を重ねていったのを覚えています。
石田 彰 (結城 理 役)
劇場版「ペルソナ3」にまつわる妄想
結城理にとって劇場版「ペルソナ3」の全4章はデスをその身に封印され、心が虚ろになってしまった彼が、特別課外活動部の仲間達とのふれあいを経て、その中身を満たし直していくまで の過程をたどる物語でした。
理の記憶の甦りという物語構成の妙として、時間軸とそれが公開されるタイミングがズラされていたりしたので、ゲーム版に触れたことがない観客の皆さんは初登場時の理の立ち位置に一種の不気味さを感じたのではないかと思います。そのうえ各章で起こる事件は、例えばゆかりの父親に対する誤解や順平とチドリの一件、荒垣先輩と天田くんの関係など暗くて重いものが多い印象です。しかしそういった明るくてハッピーなものばかりではない、人が内側に抱え込んでいる傷の部分をきちんと描いたからこそ、彼らに出会ってそれを見つめることになる理も、章が進むにつれて、本来、人として持っているべき大切なものを、欠けることなく獲得していけたのだと思います。
劇場版 「ペルソナ3」の全4章が観客の皆さんに受け入れて頂けたのも、ゲームで体験したストーリーを映像で見てみたいという興味の他に、そんな理の見る景色に影響され同調することで、その先の展開が気になったからという部分もあったのではないでしょうか。このように人の心を構成する様々な経験の起伏を描いた劇場版「ペルソナ3」ですが、そもそもペルソナという単語は僕の理解では心理学周辺で出てくるものですよね。
一番初めのゲーム収録でこのタイトルと内容を知ったときに、バトルをするための自分の化身をペルソナと呼ぶなんて、何でシャ レてるんだと思ったものでした。人が対外的に自分を表すためにかぶる仮面。それが敵、自分に向かってくるモノと戦うための武器になる。これは日常のコミュニケーションそのものに見えます。だから、そういうペルソナを本来の意味を考えると、理だけが一つのペルソナの進化という形ではなく、初めから複数のベルソナを使い分けられるというところにも自分なりに納得のいく理屈をつけることができそうです。心の中が空っぽの理には端から対外的にどう見られたいという願望がありません。そんなことは彼にとってはそれこそ「どうでもいい」ことであって、どう見られても構わないからこそ、かぶる仮面を一つに限定する理由がないのです。どうでしょう。自分としてはこの理由付けの仕方、なかなか気に入っています。理が空の器であったと捉えることで、映画の登場人物として物語を展開させていく大きな必然性を持たせることにもなるのです。結城 理の物語はゲームの枠にとどまらず、映画化という展開にも充分耐えうるポテンシャルを持っていた、だから映画化されるのは必然だったというのはちょっと暴走し過ぎでしょうか。暴走ついでに、第4章『Winter of Rebirth』のクライマックスシーン。これまでの経験を経て、一度無くした人間性を取り戻し、中身を満たすことができた理は、かつて母親が自分にしてくれたように、仲間を生かすために自分の命を投げ出すという境地にまで達します。そこには第1章『Spring of Birth』の頃の己の死の恐怖に対するどうでもよさから来る蛮勇はありません。自分たちが存在した証を守り残すという全員の目標を果たすために、理は自分を満たしてくれた、自分を再構成するためのエレメンツをくれた仲間と彼らが生きていく世界を、今度は自分が数おうとしました。そしてそれが自己犠牲的発想に基づく行動だったのは皆さんも感じられた通りです。そのために数多くのペルソナという仮面をかぶることができる理が、ことごとくそのペルソナを打ち砕かれ、最後はその仮面をかぶらずに先へ進む。これはなかなか象徴的なシーンだとは思いませんか。
「生きろ」と自分に伝えてくれた母親と同じ言葉を仲間に託していく。母親が我が子を思う母性愛が、究極、無上のものであるならば、仲間たちとの間にその無償の愛情を注げるまでの絆を楽いた理の内面は、完全に人間としての形を取り戻したと言えるでしょう。それに加えて、ペルソナという仮面をかぶらない形でしか最後のステージに上がれないという仕掛けが用意されているわけです。これはニュクスという究極の敵、環境、世間に立ち向かえる力を宿す場所はその人の本質的な部分にしかない、虚飾の仮面を被った姿では無理なんだというメッセージにも見えるわけです。また、敵を倒すときにはペルソナという仮面をまとい、大切な人を守るときには自分の素の姿をさらけ出すことが必要だったという構図も暗示釣です。自分なんかはとてもじゃないけれど素の自分をさらけ出したところで強さに結びつくとは到意思えないと言いたいところですが、一度リセットされ、新たに経験を積み直した理は、人より先に一つ上のステージ、命の答えに到達しているのです。もはや凡人ではありません。フィクションとはいえ、影時間でシャドウと戦う使命を与えられたのが理達で良かったとつくづく思います。もしも僕だったとしたら、命の答えにたどり着くのはまだまだ先のことでしょうから、世界は予定通り1月31日に終わっていたでしょうし、そうなったらこの妄想が世に出ることもなかったでしょう。そう考えるとそれもアリだったかもしれませんけどね。
坂本真綾 (アイギス 役)
アイギスというキャラクターに出会ったのは、もう10年も前のこと。まさかこんなに長い年月を一緒に過ごすことになるとは、当初は思っていませんでした。多くのペルソナファンの皆さんに愛されて、このたび映画という形でもう一度みなさんに再会することができました。大きなスクリーンでアイギスや、大好きなキャラクターたちが活き活きと動きまわる姿を見ることができ、とても嬉しかったです。彼らが絆を築き上げていく過程、真正面からお互いにぶつかっていこうとする姿勢に何度も胸打たれました。
アフレコの度に感じたことですが、この作品に関わっているスタッフさんや、キャストの皆さん、本当に作品への愛情が深くて、とても喜びに満ちた表情で収録に臨んでいらっしゃいました。その雰囲気は、完成したフィルムにもきっと滲み出ているのではないかと思います。
ついに完結となり、寂しさもありますが、達成感のほうが大きいです。アイギスと出会えたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
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