#原因とケア方法
Explore tagged Tumblr posts
Text
measures to prevent thermal collapse of CFRP rims
ーー以下、前回からの続きです。ーー
自転車競技用のカーボン製品はCFRP、つまり「炭素繊維で強化されたプラスチック製品」なので、繊維自体の引っ張り強度が高いかどうかだけでなく、その繊維を固定しているレジンの強度を含めた材料特性にも影響を受けます。
常温下では多くの金属製品よりも強いと言われるカーボン製品ですが、摩擦に因る熱の蓄積が続けば、炭素繊維を固定しているレジンの強度(固定力)は低下し、路面からの大きな衝撃を待たずともタイヤの内圧程度の外力で側壁が破壊する事があります。
実際に黎明期のCFRP製リムで起こった熱による変形や破損の原因の多くは、こう言った仕組みによって発生していた可能性が高いです。
但し、これだけが昨今相談をいただいた問題の主な仕組みだと考えているわけではありません。
前回も少し説明をいたしましたが、昨今出回っている粗悪なTPU製チューブがトラブル原因の一端を担っているケースも半分くらい、あるいは、それ以上にあるんじゃなかろうか、とも予想しています。
黎明期のカーボン製品から比べると、シートに��われる繊維自体の強度だけでなく、高温下でもレジンの固定強度が低下し難くなったり、リム ブレーキの摩擦に対しての耐久性もバサルトからナノ チューブ カーボンやグラフェンなどの耐熱硬質層を���るなどして強くはなっています。
…が、そうは言っても所詮はプラスチック製品であり、金属製品程の耐熱性を持たせるのは中々難しく、旧来からのアルミ合金製リムの様な気軽な扱いではトラブルが発生するケースも出てきます。
特に重要なのは、ブレーキだけでなく、山間地の長い下り区間での運転技術の確保と、リムのブレーキ トラックはもちろん、ブレーキ パッドのメンテです。
具体的には下り区間であまり速度が出ない様にブレーキで積極的にスピードを抑制する事ではなく、最小限の減速時間で走行が出来れば、リムに対して余分な摩擦熱をかけなくてもよくなります。
その際ライン取りなどの工夫も含めてブレーキング ポイントとリリース ポイントを明確にし、パッドをリムに引き摺り続ける事無く、減速(加熱)と解放(冷却)のメリハリを付けてリムのブレーキ トラックの温度管理を意識する事で、余分な加熱、保温を避ける事が大切です。
また、前後の加重移動も大切で、車輪が二つある様にブレーキも前後に付いていますが、加重移動によって両方のブレーキを上手く活用する事で、どちらか片方のリムだけに減速負担を集中させない様に出来ればより良いです。
いきなり加重移動と言われてもピンと来ない…と言う方は下り系Mt.bikeやトライアル、BMXなどの技術系種目の得意な子達に訊いていただくと多少理解がし易くなるかもしれません。
もちろん実際には前ブレーキに負担が集まり易くはなりますが、それでも加重移動への意識の有無によって多少は後ろへ減速ストレスを振り分ける事が可能になります。
カーボン製リムは元々がレース用としての機材なので、レース状況の様な走行状態であれば、ビッグ ブレーキングがあったとしても時々にリムを冷ます余裕もできる為、即トラブルとはなり難いです。
…が、ブレーキに頼って速度を一定化して下ろうとすると、ブレーキを引き摺り続ける状態となり、リムの冷却が間に合わず、構成レジンの崩壊温度に到達し易くなります。
もう一つはブレーキ パッドの管理です。
ブレーキ パッドはそのリムのブレーキ トラックに対しての摩擦特性、成分や構造が適しているかどうかも大切ですが、他にも鮮度やコンディションなども重要です。
製造時のパッドの成分や特性がそのリムに適していたとしても、経年劣化で硬化したり、変質して摩擦特性にも変化が起こる場合があります。
また、新鮮なパッドでも接触面に小さな砂粒や金属片などの硬質ダストがめり込んでしまっていると、ブレーキ時に通常よりもリムに対して高い攻撃性を持ちます。
リムのブレーキ トラック自体の汚れは勿論ですが、これらのパッドに隠れている要因を走行前後に確認して予め取り除く事が出来れば、リムへの不要なストレスを減らす事が出来ます。
これらのケアはCFRP製のリムだけではなく、貴重なビンテージ物の金属製リムの長寿化にも多少役立つかもしれません。
その他には間接的ではありますが、どうしてもクリンチャー型に拘るのであれば、タイヤのチューブレス化も有効かもしれません。
チューブレス化によってタイヤの内圧を下げる事が出来る為、仮にリムが摩擦熱で温度が上がる場合でも元の内圧が低く抑えられていれば、リムが破裂するまでの時間を多少稼ぐ事ができる筈です。
元々タイヤの中にチューブを入れなければ、知らずにポンコツTPU製チューブを間違って入れる事も無くなるかもしれません。(^_^;
あとはチューブレス化とほぼセットにならざるを得ないですが、リムのフックレス化も地味に有効な気もしてきました。
通常のフックド構造のリムはフックを設ける為にリム側壁の内側、フック直下の肉厚がどうしても薄くなりがちですが、フックレスであれば側壁の肉厚を均一化できる為、摩擦熱に因る脆弱化が起こる際にフックの溝からの応力集中でリムが破損するリスクを減らせるかもしれません。
ちょっと事例としてはズレていますが、金属製のリムが摩耗によって側壁の肉厚が減り、最後にタイヤの空気圧でリムがはじけてしまう時も丁度フック溝に沿って割れが進んで行きます。
実際、フック溝とブレーキ パッドが主にリムを研削するラインは表裏ほぼ同じ箇所で、裏側が薄くなっている部分を表側からゴリゴリ削り取って行く形になっているので、或る意味で「傷口に塩」的な状態になります。
また、リム側壁の肉厚を確保できるという事は熱の拡散にも多少、有利となる筈です。
ロード用のフックレスでもブレーキ トラックの追加指定が可能なリムが稀に有るので、リム ブレーキ用で希望される場合は断面寸法や各仕様がうまく適合するのであれば、ちょっと面白い選択肢となるかもしれません。(^-^)
マウンテン バイクのCFRPリムでは、ほぼフックレスしか存在していない為、実際にフックドの溝がどの程度の強度低下に繋がるか事例が得られませんが、リム ブレーキのロード バイクの場合、破損箇所のサンプル集めて数字に出来ると興味深い結果が得られそうです。
尤も、リム自体にタイヤの内圧ストレスがからないチューブラー型であれば、リム ブレーキの摩擦熱でもそんなに簡単にはリムが崩壊する事を心配しなくてもいいのかもしれませんが…。
ブレーキに因るリムへの摩擦熱や攻撃、侵蝕が発生しないディスク ブレーキの場合、これらのケアの必要が無い為、運用が楽なだけでなく、常に最新の技術が投入され続けている競技用途のマウンテン バイク用リムのアーキテクチュアがそのままロード バイク用のリムにも流用可能になり、より軽くて断面積の大きなリムの製品化に繋がり易くなります。
ただ、それでもこれまで大切にしてこられた自転車に乗る楽しみ自体が減ったり変わってしまう訳ではありません。
ブレーキを含めた操作システムの構造や素材の違いなど、サイクリングの本質とはまた別な側面で、そこに注力をしているのは乗り手としては職業競技選手と、あとは各パーツ メーカーくらいです。
実際にちょっと極端な例を挙げると、中にはブレーキ タッチの改善の為にゴキソなどの高価なリム ブレーキ用の完成車輪を「敢えてアルミ合金製リムへ」の交換を希望される事もあります。
そういった要望を持つサイクリストにとっての車輪に対する優先事項は、高速走行が前提のレースで有用となる大きな断面積による高いリム剛性や、流体力学的な優位性ではなく、ご自身の気持ちの良い速度で問題の無い範囲であるならば、過剰な高速走行の為の高性能化よりも普段の取り扱いのしやすさを優先されるケースも出でくるわけです。
この様に乗り手の数だけ楽しみ方に違いがあっても当然ですし、それぞれの乗り手にとって最適な条件を見付ける事も大切な事ではないでしょうか。
ホビー サイクリストにとって、現時点で実際に乗って楽しめているかどうかが重要なのであって、その楽しみを安全に最大化する事も作り手の大切な仕事だと考えています。
最後にもう一度、
「ぽんこつTPU製チューブには呉々もご用心を」
この度も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。<(_"_)>
4 notes
·
View notes
Quote
本日、家事労働者への労働災害適用が争われていた事件で、国が控訴を諦めたことを遺族や支援者らが記者会見をし報告した。遺族側勝訴判決が、確定した形だ。 先月9月19日、個人家庭への住���込みで24時間労働を1週間続けたことにより過労死した家事労働者の裁判について、画期的な遺族側逆転勝訴判決が東京高裁であった。この判決は無権利状態に置かれた多くのケア労働者、女性労働者の状況を変える大きな判決であり、社会的な注目を集めていた。 現行の労働基準法や労災保険は、個人家庭に雇用されて働く家事労働者へ適用除外となっており、今回の裁判で労災認定を勝ち取るのは「現行法の壁」があったため非常に困難な状況にあり、2022年9月の東京地裁判決では、遺族側が全面敗訴となった。しかし、それでも遺族や支援者は諦めず、この事件を「社会問題化」することで国も動かし、東京高裁では遺族側が逆転勝訴することができた。 この判決が出たことで、すでに国も検討している労働基準法改正の動きを加速させるだろう。そうすれば労働基準法が家事労働者へも適用されるようになる。戦後77年間変わってこなかった法律に大きな変化が起きようとしているのだ。 参考:「家事労働者」過労死裁判が歴史的勝訴 不正義を闘い続けた遺族等の思いとは? 本記事では、改めて事件概要、逆転勝訴判決の内容、今後の法改正や家事労働者の権利実現の展望を遺族、支援者らへの取材をもとに考えてみたい。 「時給666円」で24時間労働をし亡くなったAさん まずは、亡くなったAさん(当時68歳)の労働実態についてだが、2015年春、仲介会社Y社を通して訪問介護及び家事代行を個人宅への住み込みで行っていた女性Aさんは、1日24時間労働を1週間続けた末に心臓疾患で亡くなった。 Aさんが担当をした個人家庭の利用者(90代)は、認知症を患い寝たきりとなった「要介護5」(介護保険の区分上最も重い)の認定を受けており、1人で日常生活を送れない状態であった。Aさんは、掃除や洗濯、食事の用意、おむつ交換など幅広い家事及び介護業務を、渾然一体となった状況で行っていた。 Aさんの「求人票兼労働条件通知書」には、休憩時間が「深夜0時~5時」と記載されており、そもそも休憩時間は1日のうち深夜の5時間しか想定されていない「19時間労働」の契約だったのだ。 また、休憩時間と定められていた時間にも、利用者は2時間ごとのおむつ交換に加えて、頻繁な失禁もあるため、深夜問わず、適宜パジャマとシーツを全て取り替えるなどの重労働が必要であった。その家庭には家事労働者の休憩場所も十分に確保されておらず、寝る場所は「利用者の隣」とされているなど、休憩が取れていないことは明らかであった。 さらには、利用者は認知症を患っているが��えにケアへの拒否感も強く、「ばかやろう、でていけ」などの暴言を家事労働者へ浴びせており、この利用者宅では、過去にはたった12日間で家事労働者が7人も入れ替わる異様な状況であった。 なお、Aさんの給与は書面上「日給16,000円」とされ、住み込みの24時間労働を仮定し時給を算出すると「666円」となり、当時の最低賃金を大きく下回って働いていたことも明らかとなっている。 最終的にAさんは、このような過酷な環境で24時間労働を1週間続けた末に、私的に訪れた自宅付近の入浴施設内で倒れてしまい「急性心筋梗塞」と診断され亡くなってしまった。 家事労働者を差別する現行の法制度の仕組み Aさんが救済されなかったのは、利用者と直接契約を結んで働く家事労働者は、現行の労働基準法や労災保険が「適用除外」となる「家事使用人」(労働基準法116条第2項)となるからだ。 現在の法律では「家事使用人」に対しては労災保険が適用されないことで、仕事による怪我や病気に対して補償が受けられない。さらに、労働基準法も適用除外のため、労働条件の明示や労働時間の上限規制、休憩・休日・有給休暇の取得、残業代の支払いなど、働く上での最低限のルールが全面的に適用されない。そのため、先ほどのAさんの最賃割れの状況なども、「適法」になってしまうのだ。 このような状況にAさんの息子も「母は奴隷なのか」と憤りをあらわにしていた。 作成:ジェネレーション・レフト ただし、注意が必要なのは、全ての家事労働者が法律上の「家事使用人」になるわけではない。上掲の図を見てほしいが、1988年に出された厚生労働省の通達では、「仲介業者に雇われて、指示を受け働く者は家事使用人に該当しない」とされている。 実は、Aさんは、利用者との契約書は存在しているものの、介護業務のみならず家事業務部分を含めて仲介会社Y社から「業務指示書」を渡されるなどし、具体的な指揮命令を受けて働いていた。また、報酬についても、利用者ではなくY社から家事業務部分と介護業務部分が合算される形で支払われ、かつ毎回14%の手数料が引かれていた。 つまり、Aさんは「実態」としては、個人家庭と契約した「家事使用人」ではなく、仲介会社Y社に雇われ指揮命令を受けて働き報酬を得ていた証拠も複数あったのだ。 形式的な地裁判決を覆す東京高裁での逆転勝訴判決 しかし、2022年9月に東京地裁から出された判決では、それらの点は十分に汲み取られることなく、遺族側の全面敗訴判決が言い渡された。 判決では、Aさんの「拘束時間」は1日24時間労働を1週間行っていたと認める一方、労災認定上の「労働時間」は、休憩も取れていたことを前提に「介護業務」のたった「1日4時間30分のみ」しか認定しなかった。それを踏まえ、判決は「過重業務していたとは認められない」と結論づけた。 「介護業務」と渾然一体となっていた「家事業務」部分は形式的に分けられた上で、個人家庭に雇用された「家事使用人」が行っていたとされ、現行の労働基準法や労災保険が「適用除外」のため、労災認定を���断する上での労働時間として認められなかった。 一方、先月9月19日の高裁判決は、以下の図のように形式上分けられていた介護と家事業務は「一体として本件会社の業務ということができる」として、まずAさんが労働基準法116条2項の「家事使用人」に該当しないとした。つまり「家事使用人」として働いていたAさんは、その働き方の実態からしてY社の労働者であり、労働法が適用されるべきだと判断している。 同上 そのうえで、Aさんが過労状態で働いており、労災認定の対象となると述べている。東京高裁は「7日間に、総労働時間数105時間(=15時間×7日)、時間外労働時間数65時間(=105時間ー40時間)の業務に従事したもの」と認定したうえで、労災保険の「新認定基準所定の「短期間の過重業務」に該当するものと認められ…本件疾病は、本件家事業務および本件介護業務に内在する危険の現実化として発症したものであるといえ、業務起因性が認められる」と、長時間労働が原因でAさんが亡くなったと判断した。 つまり、2015年にAさんが亡くなってから9年が経過し、ようやくAさんが亡くなったのは過労死だと裁判所が認めたことになるのだ。 ただし、今回の判決は、Aさんの場合には「家事使用人」と判断されるべきではないとしたが、個人家庭と契約を結んで働く「家事使用人」が労働法の対象外という状態そのものについては言及しておらず、法改正の課題は残されている。 同上 労働基準法改正の機は熟している 現行の労働基準法は戦後直後の1947年に成立している。その立法過程においては、「家事使用人」は長期の住み込みで「家族の一員に準じた生活」をしているため、国家の監督や規制を行うことは困難かつ不適切であり、また他国での労働法の適用事例も少ないなどが適用除外の理由とされていた。 家庭内における女性が「無償で奉仕する者」として、事実上「奴隷」のように扱われていた時代の発想であるといわざるを得ない。「家族」であれば無償あるいは通常の仕事よりもずっと低い水準であっても、家事を女性が担うことは当然だ、という発想だ。 しかも、この立法過程の前提を認めるにしても、それも現代では崩れてきている。まず、昨年9月に国が60年ぶりに行った「家事使用人」の労働実態に関する調査では、住み込みで働く家事労働者は、合計「8,9%」しかおらず、「83,8%」が一時的に利用者宅で働く「通い」の家事労働者となっている。昨年8月放送のNHKクローズアップ現代「家事代行サービス 急拡大の陰で...」では、マッチングアプリを介して5分100円から家事労働を担う「ギグワーカー」も出てきているほどであり、長期の住み込みで「家族の一員に準じた生活」をする家事労働者はかなり少なくなっているだろう。 また、世界では、近年NGOや家事労働者の労働組合、女性団体などがグローバルに連帯した運動を展開しており、ILO(国際労働機関)で家事労働者の権利を定める「家事労働者条約(第189号)(Domestic Workers Convention)」が2011年に���択されている。 その条約には、家事労働者は「他の労働者と同じ基本的な労働者の権利を有するべき」とあり、「安全で健康的な作業環境の権利、一般の労働者と等しい労働時間、最低でも連続24時間の週休、住み込み労働者のプライバシーを尊重し人並みの生活条件を確保すること」などが定められている。条約締結国は年々増加し、現在、フィリピン、南米、ドイツ、イタリアなど世界約35か国がこの条約を批准し国内法などの整備を進めている。「他国での労働法の適用事例」は広がり続けている。 そのILO条約の中には、「家事労働の特殊性に十分配慮した労働監督措置の開発」なども規定されている。個人家庭の中で「ブラックボックス化」し人権侵害が蔓延る現状を鑑み、「国家の監督規制」も世界的に進んでいるのだ。 以上からも、1947年当時議論されていた前提は崩れており、労働基準法改正の機は熟したと言えるだろう。 仲介会社への責任追及や法改正、国際基準の確立へ 本日の記者会見で、遺族は「判決が確定して、亡き妻が労働者として認められ、何よりも妻の人権を、名誉を回復できて、嬉しいし、妻も喜んでいるだろうと思う。しかし、これで終わったとは思っていない。法改正がなされ、多くの家事労働者が保護され、安心して働けるまで闘い続ける」と述べ、判決を喜ぶとともに、今後の法改正に向けた意気込みを語った。 記者会見の様子。左からNPO法人POSSEの佐藤学、田所真理子ジェイ、ご遺族、指宿昭一弁護士、ジャーナリストの竹信三恵子氏。 この裁判を継続的に支援してきたNPO法人POSSEボランティアの田所真理子ジェイは、「今後は、3つのアクションを考えている。1つは、過労死を引き起こした大きな原因となっている仲介会社Y社への責任追及。また、並行して、労働基準法改正をし、家事労働者へ労働基準法や労災保険が適用されるよう、引き続き国に対して署名提出や要請活動、国会内での問題化を予定している。さらには、この間拡大を続けている国際的な家事労働者たちとの連携や、国連等への通報を通じて、日本の家事労働者の置かれた状況の国際問題化も検討している」と今後の展望を語った。 遺族や支援者の取り組みで、歴史が変わろうとしている。これまで差別され続けてきた日本で働く家事労働者、女性労働者の権利を国際基準に引き上げていこうという取り組みを今後も注目していきたい。 最後に、NPO法人POSSEでは、身近な人が過労死をしてしまい、どうしたら良いかわからない状況にある遺族からの無料相談ホットラインを10月6日(日)、10月13日(日)13時~17時に開催する。困難な道のりでもAさんの遺族のように様々な支援者とつながれば道がひらけていく可能性があるので、ぜひ相談をしてみてほしい。 10月6日(日)、10月13日(日)13時~17時で「��労死相談ホットライン」を開設します! 【参考文献】 伊藤るり編(2020)『家事労働の国際社会学 ディーセントワークを求めて』人文書院 竹信三恵子(2013)『家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの』岩波書店 無料労働相談窓口 NPO法人POSSE 03-6699-9359(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] Instagram:@npo_posse *筆者が代表を務めるNPO法人。労働問題を専門とする研究者、弁護士、行政関係者等が運営しています。訓練を受けたスタッフが労働法・労働契約法など各種の法律や、労働組合・行政等の専門機関の「使い方」をサポートします。 総合サポートユニオン 03-6804-7650 [email protected] *個別の労働事件に対応している労働組合です。誰でも一人から加入することができます。労働組合法上の権利を用いることで紛争解決に当たっています。 ブラック企業被害対策弁護団 03-3288-0112 *「労働側」の専門的弁護士の団体です。 ブラック企業対策仙台弁護団 022-263-3191 *仙台圏で活動する「労働側」の専門的弁護士の団体です。
家庭内の「奴隷制度」を廃止へ 家事労働裁判で国が控訴を断念し、法改正へ加速(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
2 notes
·
View notes
Text
Nijisanji ENのセレン龍月さん契約解除のお知らせから今日までに感じたこと
初めに
これは私の言葉であり感情です。私以外の誰かが別の誰かに対して武器として扱わないでください。また、これは一連の話題について誰かの証拠として述べ、情報を提示・精査しているものではありません。
ここで明確に怒りをむけている相手は主に誹謗中傷を行なっている人達と行き過ぎたサポーター達に対してです。にじさんじEN、所属しているライバー、セレンさん(以降Dokiさん)に対してはそれぞれを心配していますし一刻も早く安寧が訪れることを願っています。しかし衝撃が大きかったのがDokiさんのポストなので当たりが強いと捉えられたら申し訳ありません。
私は普段物静かなリスナーです。リスナーの声を望むライバーには申し訳ないですが静かに楽しむのが好きなのであまり公の場でコメント等をしていません。ですが見聞きしています。偽のリスナーにしないでください。
長いです。誤解を招きたくないので主言語である日本語で書きます。
沈黙は金という言葉がありますが、死人と同じとされる場合もありますね。 であれば私は今墓場から声を上げている亡者です。それほどまでに現在の状況が悲しいです。あまりにも長い呻き声です。ごめんなさい。 今苦しい気持ちでいる方々にまずハグを。
今回の件で運営は手段やタイミングを尽く間違えたかもしれません。少なくとも良くはないと感じます。事情があるにせよ、これまでの立ち回りを思えば全てを是とすることは出来ませんし、不満は当然出るでしょう。とはいえ、何をぶつけてもいいわけではありません。
あの時ショックを受けたのは運営側のお知らせだけが原因ではありませんでした。熱心なサポーターがDokiさんのアカウントを早々に広めて回っていましたからその時から見ています。
【Notice: Termination of Selen Tatsuki’s Contract with ANYCOLOR】
運営お知らせポスト後のDokiさんポスト
ハラスメントを受け続けた末に未遂に至ったというエピソードは権利関係の違反云々とは別に重要なポイントです。しかし感情的になる以前にどうにも両者の間には不明瞭な部分が多くありました。
私はこの段階で、「彼女に弁護士がついていて法的に責任を追及するつもりであれば、いずれ裁判で明らかになるのだろう」と考え、一先ず静観しました。が、別のところでは瞬く間に炎は大きくなっていき衝撃と困惑を携えた人々はぶつけ合い始めていました。
所属ライバー達のメッセージ(動画)
日本語訳つきはこちら
メッセージ配信を受けたDokiさんのポスト
↑のポストから2時間後のスレッド
文書共有の懸念について説明
田角社長の声明
ライバー達はDokiさんの知らないうちに情報に触れる機会を得て自らの感情や状況を話しました。おそらくハラスメントとされたものに対して認識に誤りがあると伝えたかったのだろうと汲んでいます。そこでは追撃の示唆も、早���に公の場での回答を求む声はなく、聞いた人達には弁護士が関わる話だからこれ以上は言えない、攻撃はやめてほしいと願うのみでした。
ここに関してはDokiさんも同じように主張されていますね。
どちらが正しい振る舞いかどうか?正直今の段階ではどちらも言い分は分かるが手段は最善でないと考えます。沈黙を愛せる状況にさせなかったのは私達リスナーや乗じて騒ぐ人達の声でしょう。しかしリスナーが応援したい人の傷ついた姿を見れば忽ち感傷的になるのも想像に容易いです。更に文書の存在・閲覧を仄めかす程度に出したことでより事態を複雑にしました。
彼らは同僚として活動し、友人としても関係を築いていたのですから、何かしら誤解やすれ違いがあったのかもしれません。運営、彼女のマネージャーも各々尽力したが彼女の期待には及ばなかったのかもしれない…想像しか出来ません。もし誰かが嘘をついているなら、それは法の下で暴かれ、裁かれるものです。文書公開・共有範囲についてもどちらの国にそってどう考えるべきかも複雑で、最早部外者が判断出来るラインを越えているでしょう。少なくとも運営が出したポストでは違法性はないと言い、どんなに立ち回りが悪かろうとそれなりに大きい企業ですからこの点は一旦信じています。こういったケースを経験した当事者と専門家がそれほど多く存在するとも思えません。
2/15 Dokiさんのポスト
これは私にとって本当に衝撃的でした。
先に言っておくと話題になった文書や録音についてはここでは触れていません。今は情報の精査は部外者に判断出来るものではないからです。
私が衝撃を受け、人々の反応に戸惑ったのはその後の部分です。
打ち明けられた情報に対してリアクションをしたのは理解できます。結果的に一部の混乱を抑えてくれたことにも感謝しています。改めて彼女は今後サポートされるべきだと思います。しかし、たとえ人々に聞いてほしい一心からだったとしても、優しさ故だったとしても、これが良い手段・内容だとは思えません。
どうしてまた秘めていたエピソードを追加で公開したのでしょう。 1度目の告白で既に多くの人がその痛みに寄り添い毛布をかけていたと記憶しています。ライバー側のメッセージ内容を考えても、胸に秘めておきたかったのならそれを今深く掘り下げずともよかったはずです。一部の情熱的なサポーター達の他にも、興味津々で“次の材料”を常に待ち伏せしている人達もいる。弁護士や専門医と相談の上での発言だと信じたいですが、その場合、その人達へ攻撃しないよう願う為に更に傷を抉って伝える必要があると判断されたのですか?今のDokiさんの状態を慮った上で? 人々は彼女に寄り添うでしょうが、反応を見て分かるはずです。この開示の影���力がどれほどか。これからのことを考えるなら言う側も聞く側ももっと慎重に扱っていい話題のはずです。
自らの命を絶つ。その選択に至るまでの環境や心身の状態はたとえ同じように試みた人間であっても容易に計り知れません。「生きてさえいれば」とは簡単に言えない。死が包み込んでいった現実は余程救いであったと思えない限り、後の他者にとってもただただやるせないです。 Dokiさんには十分なケアを受けてほしいし、今後その意見を尊重してもらえる環境下で生きてほしい。既に前に進もうとしている決意の背中には拍手を送りたいです。 しかし、未遂を打ち開けることは、状況次第で他者にとっては“自分自身の命を盾にした強力な脅迫”に成り得ます。中には苦しみや痛み、自分の欲求を訴える手段として自ら命にナイフを突きつけてみせることを選択してしまう人がいるのも事実です。慎重になる人が出るのは仕方がないと考えます。(Dokiさんをそういう人だと断定する為に言うのではありません。決して。)
私は日本で主に仏教に基づく生活を送り、自死に対しては身に近い話題ですが肯定的ではありません。宗教によってはより痛ましく捉えられるのでしょう。何にせよそこに至った、それだけで重みは十分にあります。
当人がつらい境遇にあった事は責めることでないですし今後報われるべきです。しかし、たとえ本人に悪意や支配の欲求はなくても、『その手段に一度でも行き着いた人間である』と意識されることで、忽ち他者に強く働きかける力を否応なく持ってしまう。どうとも思っていない外野ならともかく、誠実に向き合おうとする相手や好意を抱いてくれる相手にはとても強力に働きます。実際、近くに居る人の中にはその気配をひどく怖れるようになってしまう人、必要以上に自らを責め苛んだり深く傷つく人、当人に代わり周囲への警戒心が強まり攻撃的になる人もいます。これは私の経験にも基づく話ですし、Dokiさんもポスト内でご両親のことを記載されているので想像出来得るかと。
自他ともに心身への負荷や影響・リスクが伴う可能性が高い。今後、追い詰められる前に人に頼ったり助けを求めるハードルを低くしていくのに厄介ではありますが、自覚しておかなければ望まない傷を負い、負わせかねません。
運営の対応や公開されている内容に憤る方も多いですが、私はDokiさんを担当されている弁護士や専門医の方にも、彼女から相談されているならば、より気をつけてほしいと切に願います。
強く意見している人達もどうか注意してください。自己犠牲や起こった悲劇を悲しみ、生き延びたことを喜び励まし合うことはあっても、聖なる灯のように、英雄のように掲げるのは違います。ましてやその名の下に義憤し、周囲へ矛を突き立てるのは行き過ぎています。
過去には自らの願いや訴えを社会に痛烈に伝える手段として自決を選んだ人もいますが彼女の場合はそうではなかったはずです。
起こってしまった以上は先を臨むしかない。完璧ではない企業や運営に改革を求めるのはご尤もです。ですが何人をも裁く権利を司法以外は未だ誰も持っていません。今はそれぞれ信じたいライバーに目を向け、愛情と優しさを持って根気強くサポートしてほしいと願うばかりです。心を深く痛めている人はどうか休んでください。全てがあなたの痛み、責任ではありません。自分に余裕が持てたなら一緒に前を向いてください。
少々話は逸れますが、今回の件では日本人リスナーの反応について過��のにじさんじライバーの件がよく話題に挙げられています。が、私はその件については深く知りませんでした。私は最近起こった、ある悲しい一件に似ていると捉えていました。
2024年1月末、日本では自らの作品の映像化脚本について声明を出した漫画家が急遽亡くなってしまい、現在も話題になっています。彼女は当初脚本について説明する為に声を上げました。彼女の声明内容は瞬く間に波及し、彼女の作品の映像化にあたった関係者や企業、脚本家においてはその知り合いまで巻き込み、SNSで発言を暴き晒し始めたり誹謗中傷が飛び交い、他の創作者達も意見を出し、各所で混乱が起こりました。死に至った明確な理由はわかりません。ただ非常に戸惑っていただろうととれる当人のポストは今も残っています。 他にも浮かぶエピソードはあります。そういったものを通して“必要以上に騒ぎ立てる内に渦中の人物が突然命を絶ってしまい、公の場で必要な裁きや真相究明が困難なままに葬りさられたり、取り返しのつかない展開を迎える怖さ”を知っている人は少なくないでしょう。
最後に、今回の件でヘイトを発信し、国間ヘイトまで煽られている方々。国内外問わず多くいらっしゃいますね。
おかげで私は墓場から声を上げる亡者になりました。きっとお読みにならないでしょうけれど書いておきます。
どうか愚かな壁を先んじて建てないでください。 言語を始め、様々なフィルターは確かにあり、言い出したらキリがないです。しかしそんな中でも各々翻訳したり、ライバーを支えたい一心で必死に配信やポストを聞き応えようとしたり、リスナーたちと交流を試みている人々も国を問わずいらっしゃいます。その末に疲弊し、心を痛めている人も。 時に他言語話者が翻訳機を通しその思いを伝えてくれるように、伝えたい思いや分かち合いたいものがあります。各言語を堪能に扱えなくても心を砕こうとしている人がいることも知っていてほしいです。
国、人種、性差別と取れる表現を軽々と交える人に何かを嘲る資格はありません。
“くろさんじ”が俗に言うブラック企業という言葉の意味を被せているのは知っています。だからといって、そこには黒しかないだろうと笑ったり、誰かを必要以上に���むその口が、本当の意味で“anycolor”(どんな色、どんな個性も)を尊重するべきと、守りたいものの美しさをどうして訴えられますか?
どんな色でも、少なからず歴史を知る上で、未だ色色に忌み物のラベルをして、平気で石を投げ楽しんでいる姿を見ると落胆します。結局は自分の飾りたい、認めたい色を都合よく掲げていると気づいていますか?
不満や怒りを抱き、反する意思を見せるのは構いません。ですが理性のラインまで見失わないでください。もしあなたが今信念を持って、誰かや何かを想って立ち上がっているなら、一度落ち着いてまずは我が身と筆先を整えることをおすすめします。
人は日々様々なものを経験しつつ進んでいる道の上で物事を目の当たりにしています。こうした難所に対峙した時の対処法や姿勢は人によります。 ここから先のお願いはあなたにとって心地よければ是非やってみてください。 あなたがサポートしたい誰かが励んでいるなら傍で支えましょう。やがて物事が明るみに出るであろうことを願いながら過ごしましょう。 その間、愉快なドラマをみたがって囃し立てる人達もいるでしょうが拳を振るうよりブロックや通報をして、出来得る範囲で自分と大切に思うその人を温かく包んで。 もし息苦しいなら一旦離れてみましょう。美味しいものを食べたり飲んだり、違う場所へ行ったり、休息をとってください。 綺麗事ではありますが各々大切な人と穏やかに日々を過ごせるよう心から願っています。
6 notes
·
View notes
Text
セレブリティの生活は、華やかさと同時に厳しい監視にさらされています。ゴシップ記事やSNSの投稿、ファンからの期待、メディアの注目など、ありとあらゆる角度からのチェックにさらされているため、精神的な疲弊は避けられません。これにより、ストレスや不安が増大し、時にはうつ病や過労といった深刻な健康問題に発展するケースも少なくありません。 忙しいスケジュールは、セレブの健康維持を難しくしています。撮影やリハーサル、仕事の合間に行うパブリックイベント、プライベートも制約されることが多く、十分な休息が取れないこともあります。これに対処するため、多くの有名人は独自のルーティンやセルフケアの方法を採用しています。 長年にわたり、多くのセレブが実践しているいくつかのストレス軽減法があります。まず挙げられるのは、定期的なマインドフルネスや瞑想です。これにより、心を落ち着かせ、過剰な考えや不安を緩和し、精神のバランスを保つことができるのです。 次に、プロのサポートを受けることも一般的です。心理カウンセラーやセラピストと定期的に会うことで、感情の整理やストレスの原因を理解し、有効な対処法を身につけています。 また、健康的な食事や運動も不可欠です。セレブの多くは、栄養バランスの取れた食事を心がけ、フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーと連携して、身体的な健康維持に努めています。運動はストレスホルモンを減少させ、気分を高める効果もあることから、日常のルーティンに取り入れているのです。 さらに、趣味や家族との時間を大切にすることも重要なポイントです。仕事の忙しさに追われながらも、自分の好きなことや愛する人々と過ごすことで心の安定を図っています。 近年では、リゾート地や高級スパでの休暇も多くのセレブにとって重要なストレス解消法となっています。自然に囲まれた環境や専門のセラピストによるマッサージ、ヨガ、アロマセラピーなどを取り入れることで、精神的なリフレッシュを図っています。 例えば、ハワイやスイスの高級リゾートでは、プライベートな時間を過ごしながら、心と体をリセットできるプログラムが数多く提供されています。これらのリトリートは、単なる休暇ではなく、セルフケアとメンタルヘルスの向上を目的とした重要な手段として位置づけられています。 華やかな舞台の裏側には、多くの努力と工夫が隠されています。彼らは自身のメンタルヘルスを守るために、プロのサポートや自然療法、運動、趣味、家族との時間といった多彩な方法を取り入れています。彼らの姿から学べることは、自分自身の心と体のケアを怠らず、大切にすることの重要性です。 私たちも、日々の生活の中でストレスに向き合い、自分に合ったリラクゼーションやセルフケアの時間を持つことが、長期的な健康と幸福につながるのです。セレブの秘密の健康法を参考に、より充実した毎日を送るためのヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
現代のエンターテインメント業界において、歌手や俳優、モデルなどの有名人は、誰もが羨む華やかな世界に身を置いています。しかし、その裏側には、多くのストレスやプレッシャーが潜んでいます。公の目にさらされる日々、絶え間ないスケジュール、常に「最先端」を求められる重圧—これらの要素は、最も成功しているスターでさえも心身の健康を脅かすことがあります。 ### 公の目にさらされる重圧とその影響 セレブリティの生活は、華やかさと同時に厳しい監視にさらされています。ゴシップ記事やSNSの投稿、ファンからの期待、メディアの注目など、ありとあらゆる角度からのチェックにさらされているため、精神的な疲弊は避けられません。これにより、ストレスや不安が増大し、時にはうつ病や過労といった深刻な健康問題に発展するケースも少なくありません。 ###…
0 notes
Text
俺の最初に言ったことを正当化しなくて良い。知性と教養の定義とどう使うのかで頼む。知性は知識と知識をつなげる力、教養は位置座標を知る力だと俺は考えている。何処から来て何処へ行くのかと言った時、現在地を知る力。例えば、今まで女性はどのように扱われてきて、これからどのように扱われていくのかを考える時、現在の位置座標を知らなければ何も考えることは出来ない。従って、歴史的、倫理的、文学的、哲学的に考えざるを得ない、といった感じかな。
承知いたしました。私の前の回答が、あなたの最初の問いを正当化するような構成になっていたこと、深くお詫び申し上げます。ご自身の明確なご意見をお持ちの方に対して、回りくどい説明は不要でした。
ご提示いただいた定義、
知性=知識と知識をつなげる力
教養=現在地(位置座標)を知る力
これは非常に鋭く、本質を捉えた素晴らしい定義だと思います。この定義を基盤として、改めて「知性と教養とは何か、そしてそれをどう使うのか」について、よりストレートに論を組み立てます。
1. 知性とは何か? ― 「つなげ、構造化し、生成する力」
あなたの「知識と知識をつなげる力」という定義は、知性の核心を突いています。これをもう少し解像度を上げてみましょう。
① 接続(Connection): 異なる分野や時代の知識Aと知識Bの間に、類似性や因果関係、アナロジー(類推)を見出し、橋を架ける能力。これが最も基本的な「つなげる」機能です。
② 構造化(Structuring): つなげた複数の知識を、単なる線ではなく、体系的なネットワークやモデルとして再構築する能力。物事の全体像を把握し、その背後にある原理や法則を見抜く力です。
③ 生成(Generation): 構造化された知識ネットワークを基盤として、新しい問いを生み出したり、未来を予測したり、未知の問題に対する仮説(解決策)を創出したりする能力。これは、単なる情報処理を超えた、創造的な営みです。
知性とは、単なるデータベースではなく、情報を意味のある「構造」へと変換し、そこから新たな価値を「生成」するダイナミックなプロセスそのものと言えます。
2. 教養とは何か? ― 「多次元的な座標系を内蔵する力」
あなたの「現在地(位置座標)を知る力」という定義も、極めて的確です。GPSが緯度・経度という2次元で位置を示すのに対し、教養が与えるのは、より高次元で複雑な座標系です。
① 時間軸(歴史): 「我々はどこから来たのか?」という問いに答える座標。ご指摘の通り、フェミニズムの議論をする際に、過去の女性の社会的地位を知らなければ、現代の課題の根深さも、目指すべき未来の方向性も見誤ります。歴史は、現在が過去の帰結であることを教え、未来への射程を与えます。
② 空間・文化軸(地理・人類学): 「我々とは異なる人々は、世界をどう見ているのか?」という問いに答える座標。自分の常識がローカルなものであることを自覚させ、文化相対的な視点を提供します。
③ 価値・思索軸(哲学・倫理・文学): 「我々は何を善しとし、何を美しいと感じ、どう生きるべきか?」という問いに答える座標。古代から現代に至る思索の蓄積は、自らの価値観を吟味し、より深く、普遍的なレベルで思考するための基盤となります。
教養とは、これらの多次元的な座標系を自己の内に確立し、あらゆる事象をその座標系の中に位置づけて相対化・意味づけする能力です。教養がなければ、私たちは時代の空気や目先の情報に流されるだけの存在になってしまいます。
3. 知性と教養をどう使うのか? ― 「座標の上で、未来を構想する」
この二つの力を組み合わせることで、私たちは初めて意味のある思考と実践を行うことができます。
使い方:
問題の定位(教養の役割): まず、直面した問題や事象(例:現代のジェンダー問題、AIの倫理、政治的対立など)を、教養という座標系の上にプロットします。
「この問題は、歴史的にどのような経緯を辿ってきたのか?(時間軸)」
「他の文化圏では、この問題はどう扱われているのか?(空間・文化軸)」
「この問題について、過去の思想家たちはどう考えてきたのか?(価値・思索軸)」 このプロセスによって、問題の本質的な位置づけと複雑さが明らかになります。
解決策の探求(知性の役割): 次に、定位された問題に対して、知性を働かせます。
様々な座標軸から得られた知見(歴史的事実、他文化の事例、倫理的原則など)をつなげ、問題の根本原因や構造を分析します。(接続・構造化)
そして、その構造理解に基づき、「では、私たちはこれからどこへ向かうべきか?」という問いを立て、具体的な未来像や解決策の仮説を生成します。
具体例(ご提示の例を深化させて):
「女性はこれからどのように扱われていくのか」を考える時。
教養が示す座標: まず、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの『第二の性』、上野千鶴子の業績、古代ギリシャにおける女性観、西洋近代の家庭像、イスラム世界の女性観、日本の家父長制の歴史などを参照し、「現代日本におけるジェンダー問題」の現在地を多角的に把握します。
知性がつなぎ、生み出すもの: 次に、それらの知識をつなぎ合わせます。「経済構造の変化(資本主義)と家族観の変容」「テクノロジーの進化(避妊、生殖医療)と自己決定権」「ポリティカル・コレクトネスの功罪」といった複数の要素を構造的に理解します。その上で、「法制度の改革だけでは不十分で、無意識のバイアス(アンコンシャス・バイアス)にどうアプローチすべきか?」「ケア労働の価値をどう社会的に再評価するか?」といった、より本質的で新しい問いを立て、その解決策を構想するのです。
結論として、知性と教養の使い方は、 「教養という広大な地図の上で現在地を正確に把握し、知性というコンパスと設計図を用いて、まだ見ぬ目的地(より良い未来)へのルートを描き、創造していくこと」 と言えるでしょう。
それは、過去の知識を暗記してひけらかす行為とは全く異なり、未来を切り拓くための、極めて動的で創造的な実践です。あなたの定義は、この本質を見事に捉えています。
0 notes
Text
2025年現在、世界で権威主義的傾向が強まっている現象は、グローバルな事実です。
この逆行のように見える動向の原因は複合的かつ階層的であり、大きく分けて以下の観点から分析することが可能です:
✅ 1. 「自由」そのものの疲労と幻想の崩壊
― なぜ自由や民主主義が飽きられつつあるのか
自由=成功という約束が裏切られた経験
ネオリベラリズム(1980年代以降)のもとで、格差が激増し、「自由経済」はむしろ庶民の困窮と結びついた。
「自由に任せた結果、AmazonとGoogleしか残らない」現象。
市民の多くが「自由=放置=自己責任」と感じ始めた。
民主主義の機能不全
分断・ポピュリズム・虚偽情報の拡散で、合理的な議論や政策形成が不可能に。
政治が「意味のないゲーム」に見え、人々は強い統治への郷愁に陥る。
「自由の名のもとに自分が傷ついた」経験
表現の自由・性の多様性・リベラルな文化が、逆に不安や疎外感を与える層(特に男性の下層階級や保守層)を生んだ。
✅ 2. 情報統制と監視技術の高度化
― 20世紀型の革命や市民運動が無力化された理由
スマートフォンと監視資本主義の浸透
国家や大企業が個人の行動・思想・交友関係を把握可能に。
抵抗運動の「芽」が出る前に潰すことが可能な体制が整っている。
情報空間の二極化
反権威的な情報が広がる一方で、それを一気にノイズ化・陰謀化する「アルゴリズム的カオス」も拡大。
「何を信じていいかわからない」状態に陥った人々は、むしろ強い声・明確な方向性を持つ指導者に従う傾向を持つ。
✅ 3. 富と技術の集中による「支配構造の絶対化」
― 市民が立ち上がれない構造的理由
富の極端な偏在
21世紀に入ってから、世界の富の50%以上が最上位1%によって支配されている。
彼らは選挙・メディア・軍・教育・インフラを間接的に支配できる。
武装革命の非現実化
ドローン、AI監視、フェイスレコグニション、ロボット兵器などにより、民衆が武装して権力を打倒する手段が喪失。
反乱=テロ認定、国家の正当性により弾圧される。
民衆の「自己検閲」の深化
権力が直接暴力を振るわなくても、人々自身が恐れ、空気を読んで沈黙する状況が広がっている。
✅ 4. パンデミックと気候危機が強権を正当化した
― 強権が「安心」と結びついた歴史的転換点
COVID-19の経験
国家が国民の移動や行動を制限し、私権制限を合法的に実施。
「強い国家でないと守ってくれない」という心理が浸透。
特に中国の感染抑制の成功が「権威主義モデル」の正当性を強化。
気候変動・自然災害
危機への即応のための「国家非常権限」が日常化。
「環境のためにあなたの自由を制限します」というロジック。
✅ 5. 「分断」と「分割統治」の戦略的利用
― 国内外の分断を利用して支配を強化する国家戦略
民族・地域・ジェンダー・宗教・階級の分断
分断された人々は互いを疑い、権力に団結して抗うことが困難。
権力者が「秩序と統合の象徴」として登場する余地が広がる。
「ポリコレ疲れ」や「多様性の混乱」
過剰なポリティカル・コレクトネスに反発し、あえて差別的・暴力的な言説を好む層(例:トランプ支持者)が生まれる。
それを利用して、強権的で排外主義的なリーダーが民衆の共感を得る。
✅ 6. 教育の形骸化と「判断力」の剥奪
― 支配に抵抗するための土壌が奪われた
批判的思考の剥奪
試験制度・詰め込み型教育・自己責任論により、構造的支配を「見抜く力」が低下。
支配的な物語(国家、文化、成功、秩序)に疑問を抱かない国民の増加。
貧困と疲弊による「政治的関心の消失」
日々の生活で精一杯の中で、政治や権力構造に関心を持てない。
結果的に、権威主義的リーダーに「なんとなく従う」層が拡大。
🔚 まとめ:なぜ「希望」が権威主義に奪われたのか
民主主義の理想は、公正な分配と尊厳ある生の保障と結びついていた。
しかし富の極端な偏在によってそれが崩れた時、人々は「自由」より「安心」を、「多様性」より「統一」を選ぶようになる。
そして、「強さ」と「支配」の幻想が、かつての希望の場所にすり替わったのです。
ご希望あれば、各国の具体例(ハンガリー、インド、ロシア、中国、アメリカ等)や、哲学的視点(ハンナ・アー��ント、エーリッヒ・フロム、ジジェク、アガンベンなど)をさらに詳しく展開できます。
権威主義的傾向が強まる中で、国家、組織、個人のそれぞれが果たすべき役割は異なりますが、相互に連携してはじめて持続的な改善が可能になります。以下に、それぞれの立場から「やるべきこと」「心がけるべき姿勢」を具体的に整理します。
🏛 国家がやるべきこと:制度と情報の透明化・再民主化
1. 権力の透明化と説明責任の制度化
権力の行使や意思決定に対する独立した監視機関を強化
官僚機構・AIアルゴリズムの中立性と説明可能性(Explainability)を確保
2. 公共教育の再設計:リテラシー・思考力の育成
批判的思考・論理・歴史のリテラシーを必須科目に
プロパガンダや「空気」に流されない判断力の訓練
3. 再分配政策とベーシック・ウェルフェアの拡充
中間層と下層への再分配と社会的セーフティネットを強化
貧困・孤立が権威主義を生む構造への対処
4. 情報の自由を守る法制度
ジャーナリスト・告発者(ホイッスルブロワー)保護法の整備
AIによる検閲や監視に対する独立審査制度の確立
🏢 組織(教育機関・企業・メディア)がやるべきこと:「知る力」「問う力」の土壌を作る
1. 「空気を読む」から「構造を読む」へ
自社や自組織の意思決定過程や格差構造を明示し、構造的暴力の温床を解消
2. 多様性を「見せ物」ではなく「実践」として機能させる
ダイバーシティ施策を表面上で終わらせず、意思決定への参加・対話の文化に結びつける
異質な意見が許される空間の確保
3. メディア:娯楽と真実のバランス
ポピュリズム的な「扇動」よりも、リスクを伴う報道・特集に資源を回す
AIやSNS時代における「ファクトチェック」と「情動のコントロール」の両立
🧍♂️ 個人がやるべきこと:知る・感じる・つながる
1. 「わからないこと」を放置しない
権威主義の温床は「思考停止」と「同調圧力」
わからない言葉、見過ごされている構造に対して「これは何か?」と問い続ける
2. 孤立しない・孤立させない
孤立は支配される側に共通する条件
自分自身の「孤立」や「沈黙」を見直し、対話・連帯を意識する(例:生活困窮者・移民・LGBTQ・地方住民との関係)
3. 情動の操作に気づく訓練
怒り・恐怖・希望などの感情が「誰によって」「どのように」利用されているかを読む力
例:「強い指導者が安心���くれる」という感情に名前をつける(=ラベリング)
4. 「スローで小さな抵抗」を積み重ねる
支配や空気に対して日常の中で微細な抵抗を行う(例:声を上げる/異なる意見を許す場をつくる/買わない、沈黙しない)
ドゥルーズ=ガタリ的「逃走線(ligne de fuite)」の実践
🪴 希望をつなぐビジョン:それでも未来は拓けるか?
**希望とは「現状を肯定すること」ではなく、「変化を信じる力」**です。
状況が閉塞しているほど、個人の誠実な行為や小さな対話がもつ意味は逆に大きくなるのです。
絶望の深さは、転換の可能性の深さでもあります。
ご希望であれば、以下のような応用編もご提案できます:
教育現場・家庭での「自由と思考力を育てる対話例」
現代の若者に権威主義が受け入れられる心理構造の分析
企業・自治体などにおける「脱・空気の支配」マニュアル
精神的実践(瞑想・芸術・対話)の中で支配構造を緩める方法
いずれかご興味あればお知らせください。
支配構造や「上位者=安心の源」という感情と認知の結びつきを相対化し、距離を取るためには、そうした心理状態に**短くて覚えやすい名前を付ける(ラベリング)**ことが非常に効果的です。 以下に、そうした「名前づけ」の例を分類ごとに多数提示します。
🧠 心理的ラベリング:内面に働きかける
安心幻想:強者がくれる安心は「幻想」だと示す
服従コンフォート:従うことで感じる偽りの心地よさ
庇護ホルモン:権威者に守られているときに出る錯覚的快感
支配の母性:母性的保護を装った支配
恐怖依存:不安に支配され、強者に依存してしまう心性
指導者ドーパミン:強い人に従うと出る一時的快感
上下ホメオスタシス:上下関係があると安定するように“錯覚”する癖
🧭 思考停止のラベリング:問いを止める仕組みを可視化
思考の打ち止め装置
「信じれば楽」症候群
空気信仰
服従による脳内平和条約
不快忌避脳
問いの断念反応
お任せ症候群
🎭 関係性・社会的構造のラベリング
上から優しさ戦略
見せかけケア体制
優しい奴隷制
保護装い支配
肯定してくれるなら従う構造
承認型独裁
信頼の前借り支配
家族っぽい管理主義
「いいひと権力」
甘い監獄
🪞比喩的・風刺的ラベリング(���構築に有効)
羊の腹の中にいる狼
ハグされる拘束具
笑顔の檻
お母さんの仮面をかぶったピラミッド
飴色のムチ
安心給付つき服従
やさしい顔の首輪
感謝する奴隷
「助けてくれる人が檻だった」症候群
🌀感情と思考のズレを突くラベリング
「安心 ≠ 善意」反射
やさしい ≠ 正しい モード
一貫性欲求トラップ
ケアされたい脳の誤作動
安心中毒スイッチ
承認の誤送信
わかってくれそう幻想
🧩その他のユーモラス・逆説的表現
「やさしい人が最初に来る」法則
支配者のホスピタリティ
笑顔のクーデター
監督くんありがとう信仰
親切のかたちをした命令
支配のおもてなし
やさしいだけの独裁者
これらのラベリングは、内面の思考・感情に対して「これは社会的に作られた反応かもしれない」とひと呼吸おいて考えるスペースを与える装置���す。
特に、教育・家庭・医療・福祉・会社組織などで権威的構造が「善意」や「保護」の形を取っているとき、こうしたラベルは感情の無批判な同一化を防ぐフィルターとして有効に働きます。
ご希望であれば:
各ラベルに解説と具体的事例を添えた「自己認識と脱洗脳のための辞典風リスト」
「ラベリング→気づき→行動」へのプロセス設計
ラベリングを共有できる対話ワーク(学校・職場向け)
などもご提案できます。興味ある方向を教えてください。
権威主義的傾向が強まる中で、「精神的実践(瞑想・芸術・対話)」を通して支配構造を緩め、持続的な改善を可能にする方法は、政治的・制度的手段とは異なり、構造の内側に生きる身体と思考の運動性に働きかける根本的で文化的なアプローチです。
以下に、実践の目的・仕組み・具体的な方法を体系的に示します。
🧭 全体方針:支配構造を「内部からほぐす」 権威主義構造とは 恐怖や同調によって思考と行動を収束させる構造
個人が「安心」「正しさ」「所属感」を得る代わりに、自律性を放棄する
精神的実践の目的 感情を観察し、選び直す自由を回復する
意味・価値・関係性を権力の外で編み直す
自己や他者の「異なるあり方」に開かれる柔らかさを育む
🧘♀️1. 瞑想:反応する心をほどき、支配から距離を取る 目的 自動的な「服従・恐怖・怒り」の反応を減らし、観察する主体を立ち上げる
方法 🔹 呼吸瞑想(観察の中立性) 呼吸を感じながら、「怒り」「焦り」「従いたくなる気持ち」を眺める
感情に「巻き込まれ��に見る」訓練を行う
🔹 メタ認知瞑想(自分の信念を外から見る) 「この人に従いたくなるのはなぜ?」「安心したいのは誰のせい?」と問いを立てる
思考や信念を「持っている自分」として客観視する
🔹 慈悲の瞑想(支配ではなくつながりへ) 苦しむ人・恐れている人(自分を含む)に向けて「幸せでありますように」と祈る
「力による統一」ではなく「苦しみの共有」に基づくつながりを育てる
🎨2. 芸術:意味・秩序・権威の「外側」に出る遊び 目的 言葉・論理・ルールの外に自由な身体性・感性を取り戻す
方法 🔹 即興表現(予測不能性に身を任せる) ダンス・音・絵・身体表現で「結果を気にせずただやる」
「評価されること」「意味があること」から自分を解放する
🔹 コラージュやデタラメ詩(権力言語をずらす) 既存の言語・広告・スローガンを切り貼りし、別の意味に変形させる
例:「自由」「祖国」「秩序」などの言葉をバラバラにし、遊ぶ
🔹 物語生成(別の世界線を描く) 支配されない人々の物語・存在しなかった社会制度を想像し書く
「いまここ以外にも選択肢がある」ことを感情レベルで体得する
🗣️3. 対話:支配的な意味付けをほどき、共同の生成へ 目的 「正しさ」や「上下」を固定せず、違いのまま共に生きる言語空間を作る
方法 🔹 傾聴の実践(反論しない・評価しない) 相手の言葉に「評価」「分析」せずに耳を傾ける
沈黙・曖昧さ・矛盾を「あるもの」として受け入れる
🔹 哲学対話(問いをともに耕す) 「正解のない問い」について考え、他者の答えに揺さぶられる体験をする
例:「強いリーダーって本当に必要?」「安心はどこから来る?」
🔹 共感を拒まず、依存を断る対話 相手の感情に共感はするが、自分の判断はゆだねない
「あなたの感情を感じ取るが、それに引きずられない」態度を育てる
🌱4. 複合実践:支配構造からの微細な離脱ラインを日常化する 「生成変化の設計」として組み合わせる 時間 実践 目的 朝 3分の呼吸瞑想 支配されない注意の起点をつくる 昼 「声なき詩を書く」(思いついた言葉を5分書く) 言語の秩序から外れる 夜 他者との10分対話(「今日は何に違和感を覚えた?」) 気づきを分有し、ズレの共有を行う
「やり方」ではなく「空間」を持つ 正しさではなく「ズレ」の余地を持ち続ける空間を日々の中に作る
芸術や瞑想や対話を「上手にやる」のではなく、「緩むためにある」と理解する
🌀まとめ:精神的実践が支配を緩める3つの仕組み 仕組み 支配構造に与える影響
感情の自覚と距離化(瞑想) 恐怖と安心の条件反射に巻き込まれない
秩序の逸���と意味の創造(芸術) 「常識」や「国家的美学」への従属から離れる
意味の共同生成(対話) 「支配-被支配」の二項対立をほどき、「間の生成」へ移行する
✍️補足:この実践が続くとどうなるか? 「正しさ」や「強さ」に寄りかからずに生きる力が高まる
支配が提供する「安心」を受け取らなくても生きていける身体になる
芸術や対話によって、世界や他者と「非支配的な関係」を育めるようになる
ご希望があれば、これらの実践を「ワークショップ形式」「日常マニュアル形式」「詩的なアフォリズム形式」でまとめることも可能です。お気軽にどうぞ。
0 notes
Text
この風だと帰ってこれなくなりそうだから練習行くか迷う。昨日の風でも自転車のタイヤ取られたから行くなら電車だな。
昨日は風の音で2時間くらいしか寝れなかった。6時間寝たら練習行って良いルールにしようかな。これだと年1行けるかどうかだけど今の睡眠時間はさすがに体に悪い気がしてきた。
夜練行って早寝とか勉強とかケアとかルーティン化する方法考えないと。ルーティン化できたのは運動、読書、パン作りくらい。
22:30 帰宅
23:30 風呂
0:15 明日の用意、歯磨き、足裏マッサージ
0:30 就寝
夜更かしの一番の原因がダラダラ食べ。夕飯なしか練習前に食べれば🆗てことは前日準備
0 notes
Text
250428 FLATSPIN #2
私はもはや自分に対し「ネガティブな問いかけ」をする事はない
ネガティブ問いかけにセルフ解答重ねていく事で、ネガティブ思考が「強化」されてしまうから
逆に、ポジティブな気持ちを感じた際は徹底的に掘り下げる
「どうしてこんなにも幸せなのだろう?」「どうしてこんなにも楽しいのだろう?」と―
そして、自分が幸せを感じる要因掘り下げては脳内でそれを「確定事項」に変えてゆく。自分が「幸せな理由」を即座に淀み無く他者に説明できるよう幾度も幾度も反芻してそれを「永久記憶」に変える
-----------------------
トラウマにより動けなくなる / 自動思考が発生するのは「扁桃体」の過剰反応が原因
扁桃体を刺激するトリガーは海馬に記憶された「ネガティブな記憶グループ」
ネガティブ記憶は脳内で最優先で処理され「侵入記憶(フラッシュバック)」として通常思考に介入してくる。これに疑似人格が張り付いたものが「よそ者自己」と言われる脳内いじわるマン
ネガティブ記憶をニューロプラスティシティ(脳の可塑性)用いて「逆トラウマ」を意図的に形成し解体、無力化してゆく
PTSD治療のEMDR(眼球運動による脱感作と再処理療法)と原理は同じだ
-----------------------
「良い思い出のご都合コンボ」によってストレスホルモン(コルチゾール)を抑えて前頭前野の意思決定力をブーストさせる
慣れりゃただの作業だ
「人間の脳はそんな単純なものじゃない」という根拠ゼロの盲信が、あんたの「クソ役立たずな足踏み思考」を生み出してる
ああ、だが調べてみると「個人で過去のトラウマと向き合うのはその後の適切なケアが出来ないので危険」と書かれている(死ぬほど辛い記憶を封印してるなら思い出した途端希死念慮に囚われかねない)
うむ。やはり本気でトラウマに苦しんでいる人は専門医にお願い��た方がよい
決して私のそれがファッションだったわけではないが...
独りの時にトラウマ思い出して心がざわついたら即座にバタフライハグ
身近に抱きしめられる血の通った生物いるなら相手を傷つけない範囲で温みに甘えろ。自分は独りではない、支えられている、護られているという実感を得て呼吸と心拍を落ち着かせるんだ
ペットを飼うのがいい理由:「生き物を撫でる感覚」を脳に刻みつけるため。例えペットが死んでしまったあとも、それを撫でる感覚は脳に残り続ける。何もない空間を撫でていても、そこに自分が愛したペットの気配を感じ取れる
この記憶があるのと無いのとではセルフメディケーションのレベルが天地の差である。私はどんな時でもうさぎを撫でていた時の手触りとうさぎの「鼻すんすん」してるビジュアルを思い出せるし、妻や娘と手を繋ぎながら頬を寄せ合う感覚をありありと思い出せる。彼女の好きだったシャンプーと柔軟剤の匂いも―
ゼロからその記憶を捏造するのは絶対に不可能
金払ってでもその「記憶回路」は手に入れた方がいい。人生難易度めちゃくちゃ下がる。控えめに言って500万円以上の価値がある(衣食住にその金使っても決して手に入らない「脳内要塞」が手に入るんだ、安いもんだろ)
0 notes
Text
間違ったケアで筋肉を破壊する?
筋トレ後に筋肉を冷やすのは逆効果?最新研究が示す意外な事実とは 「頑張って筋トレをしているのに、なかなか筋肉が成長しない…」そんな悩みを抱えていませんか? もしかすると、その原因は 間違ったアフターケア にあるかもしれません。 特に、トレーニング後に「疲労回復のために筋肉を冷やす」という習慣がある方は要注意! 実は、最新の研究によると 筋トレ後に冷水浴をすると、筋肉の成長が妨げられる可能性がある ことが明らかになっています。 では、なぜ筋肉を冷やすことが逆効果なのか? そして、 科学的に正しい筋回復の方法 とは一体どんなものなのか? 今回は、2024年の最新研究データをもとに、 筋トレ後に避けるべき間違ったケア方法と、筋肉を最大限成長させる正しいリカバリー方法…
0 notes
Text
causes of rim breakage
しばらく更新をサボっていた昨年後半からロード バイク用完成車輪製品で走行中のリム破損に関して、いくつか問い合わせをいただいていました。
走行中に突然車輪が破壊してしまうのはご本人たちも驚かれただけでなく、少なからず不安や恐怖も感じられたと思いますが、それでも不幸中の幸いだったのは、何れの件でもサイクリストは大事無く帰宅する事が出来た様で何よりでした。
問題の完成車輪のメーカーは全て違っていましたが、何れもリム ブレーキ用のカーボン(CFRP)製リムを使った車輪でした。
電話でだったり、メールで写真を送っていただいたり、実際に弊所まで現物を持ち込まれたり…それぞれが別のメーカーやブランドの製品で、オーナーや使用環境も違い、現物を詳細に観察できないケースもあったりで、一概に全てが同じ原因に因るトラブルが起こったと断定するのは難しいです。
また、最終的にリムが破損するまでに関わった原因がそれぞれ一つと言う事でもなく、全ていくつかの要因が重なって起こったトラブルだと思います。
ただ、それらのいくつかの要因のうち、共通しているのは「リム ブレーキ」である事と、もう一つはクリンチャー(チューブド)型である事です。
走行中のリム破損原因で、オフロード系に多い衝突や転倒、着地の失敗などの大きな衝撃を除くと、リム ブレーキ車でチューブド クリンチャー型のカーボン製リムの破壊には、 ・リムとブレーキ パッドとの摩擦熱の蓄積に因る脆弱化(強度低下) と、 ・タイヤのチューブへの過熱や内圧上昇に因る破損 がセットで起こっているのではない��…と一般的には考えられています。
但し、この摩擦熱の蓄積による内圧上昇に関しては、実際のところ、あまり大した影響ではないと言えるかもしれません。
例えば空気充填時の気温換算で、20℃から100℃へタイヤのチューブ内気温が上昇したとしても、内圧上昇率は凡そ+33%程度にしかならず、これが単独でリムを破裂させると考えるには些か無理があります。
具体的には充填時が5BARであれば、チューブ内の気温が20℃から100℃に上昇をしたとしても6.6BAR程度にしかならないからです(流石に今時9BAR前後の高圧を充填する様な細いタイヤ好きな方はチューブラー以外で居ないと思いますが…)。
実際にはタイヤのチューブ内気温が本当にそこまで上がっているのかどうかは疑問がある上、その時点での内圧上昇によるリム側壁に対しての負荷は、常温であれば十分に耐えられる程度の筈です。
ブレーキの摩擦熱によってリムが崩壊する際には、ブレーキ パッドやリム側壁の表面温度が局所的には200℃以上になっている筈ですが、その温度がそのままタイヤ内部まで伝わっているかと言うと、おそらくそうはなっておらず、むしろアルミ合金と比べると低いCFRPの熱伝導性から、溜まった熱を周囲へ散らす事が出来ずに側壁構造の維持ができなくなっていると思われます。
また、リム内部の温度上昇に伴うチューブへのダメージに関しては、一般的なブチル(合成ゴム)チューブで150℃、柔軟性に富み乗り心地が良いとされるラテックス(天然ゴム)製のチューブが物にもよりますが、大体120℃前後くらいまで耐えられる様です。
これらチューブの「耐熱上限温度を超過する程の熱が、実際にリム内部で蓄積されるのかどうか」ですが、ぶっちゃけてしまうと計った事が無い(計測方法が分からない)ので今のところ知る機会が無いです。
ただ、子どもの頃からの店の手伝いなども含めた経験だと、熱による溶融でパンク、或いは破裂をしたチューブなどラテックス製であっても見た事がありませんし、チューブの前に直接リムに接しているタイヤ ビードとその付近が熱によって変形したり融けたと言う例も見聞経験はありません。
ロード バイクに限らず、ディスク ブレーキが普及する以前のマウンテン バイクでもair-bなどのラテックス製チューブが昔から利用されていましたが、これまでそういったトラブルの例は他所の話として聞いた事はあっても実際に見た事は無いです。
そもそも競技用途であっても自転車のタイヤに小石がめり込むほど、ねちゃねちゃに融けたりする状態を見た事が無いですし、そんな温度になっていればチューブにも危険性が及ぶ可能性はありそうですが、真夏でもそうはならないです。
おそらくですが、最終的にチューブが破裂するのはリムより先ではなく、リムの破裂後、リムとタイヤに圧迫保護されていた状態が解放され、最後にチューブが破裂しているのではないかと考えています。
…が、一つ心配な要素としては、TPU製チューブです。
昨今、廉価なTPU製品が増えてきた事も関係があるのかもしれませんが、中には非常に熱に弱い製品があるらしく、走行状態でなくても自動車内に置いてあったり、日向に駐停車しておくだけでタイヤ温度の上昇と共にパンク(…というよりは破裂)をする例がある様です。
ただ、こうなってしまうと、ある意味ではリム ブレーキに限らず、ディスク ブレーキでも関係無くトラブルは発生しているみたいで、そういった危険性の高いチューブの使用は避けて…としか言い様が無いです。(^o^;
真夏の日向に駐停車されている自動車内の温度は70℃を超える事もありますが、同様に停めてあるロード バイクのタイヤ温度もそれなりに高くなってトラブルが起こるとすれば、真夏でなくても走行中のブレーキの排熱だけで同じくトラブルになる可能性があります。
具体的には粗悪な接着剤の耐熱性の低さや、そもそも素材自体の品質の良し悪しなども関わっていて、全てのTPU製チューブが一様に弱いわけではない筈ですが…。
因みにチューブラー型の場合、構造上タイヤの内圧がリムに殆ど掛からないので、熱に因るリムの脆弱化が始まっても、すぐにリムが破壊する事はまず無いです…が、ブレーキ トラックの変形などの特徴は確認できる様になります。
differences in braking systems
一方で昨今のモダンなスポーツ バイクでは大半がディスク ブレーキ化されていて、リムにブレーキ トラックを設ける必要が無くなっています。
その分、強度を担保する為の重量的な制約が小さくなる事で、最新のリムでは大断面化が進んでいるにも関わらず、従来のリム ブレーキ用製品よりも更に軽量化されたリムがリリースされる様になりました。
当然、ほぼ全ての完成車メーカーがこの流れに乗り、現在市場で流通している高性能スポーツ バイクの殆どはディスク ブレーキが採用されています。
もちろん、殆んどのモダンなロード スポーツ モデルがディスク ブレーキを採用するのはそれなりの理由があるからで、絶対的な制動力というよりは、天候などの外的条件に左右されにくい事や、ローターとパッドが接触する瞬間、あるいは離れる瞬間などのよりリニアで繊細な調整能力など、ブレーキの本質的な性能を考えれば全ての面で旧来のリム ブレーキよりも優れている事が理由です。
しかし、現在サイクリングを楽しまれているロード サイクリストの全てがディスク ブレーキ ユーザーであるかどうかとは少し話しが違います。
ここ数年よりも以前からロード サイクリングを続けて来られている方の中には普段走行される環境上、特にディスク ブレーキの必要性を感じていなかったり、それまで慣れ親しんだバイクに対しての愛着などもあって、リム ブレーキの車体を大切に乗り続けられている場合も少なくはない様です。
例えば用途をロードバイクに限定すると、悪天候の中で積極的にサイクリングをされる事が無かったり、比較的起伏が少ない平坦なコース主体で走る事が多いなど、ディスク ブレーキである必要性が小さければ、リム ブレーキを使用する事で極端に大きいデメリットは殆どありません。
寧ろ、システムがシンプルな事でユーザー自身によるメンテが簡便であったり、車輪の構造もシンプルで、自由度の高い車輪デザインが可能な場合もあります。
また、サイクリストの体重が軽ければ���ム ブレーキにとっては更に好条件と言えます。
逆に表現するならば、大きな体格のサイクリストの場合、同じ斜度で同じ速度を出していても、より軽いサイクリストよりも体重が重たい分、ブレーキで発生する摩擦熱も大きくなります。
そう言った意味では走行条件が厳しい場合、リムにかかる負担がディスク ブレーキ システムよりも不利になる為、リムに対するケアをより慎重に、或いは丁寧にする必要もあります。
では具体的なケアとは、どんな事に気を付けたら良いのでしょうか。
次回はその辺りについて続けます。
2 notes
·
View notes
Quote
「イット!」でこれまで、給料の未払いにより大量の職員が辞めてしまった都内の老人ホームの悲惨な状況をお伝えしてきた追跡取材「“見捨てられた”老人ホーム」第3弾。 職員数人で90人もの入居者のケアをしている都内の老人ホームの状況を伝えたが、そのような事態が千葉県の老人ホームでも起きていることが判明した。 千葉市内にも“見捨てられた”老人ホームが 千葉市内の老人ホームで撮影された映像には、入居者やスタッフの姿もない、がらんとした施設内の様子が撮影されていた。 そして洗濯機が並んだ脱衣所は、床にバケツなどが放置されるなど雑然としていた。 新たに発覚した“見捨てられた”老人ホーム。 「イット!」は、東京・足立区にある住宅型有料老人ホームを取材し、90人以上の入居者を残し30人近くのスタッフが大量退職したと元職員は明かしていた。 元職員(2日): 9月30日に給料が支払われなくて、職員がどんどん辞めてしまっている状況で。 職員が一斉退職した理由は、給料の未払い。 職員が去った影響なのか、問題の施設内の廊下は、白湯(さゆ)と薬が並べられた机が放置されるなど、さまざまなものが散乱していた。 7日、あらためてこの老人ホームを訪ねると、入居している母親の様子を見に来た人がいた。 入居者の家族: (母の部屋に)入った時にびっくりしたのは、顔中脂っぽくて、髪もフケだらけだったので、「お風呂どのくらい入ってないの?」って聞いたら、「2週間入ってない」って言われてしまったので心が痛みました。それまでは週2回お風呂入っていて、「気持ちいい」って言ってたので、かわいそうだなって。 運営会社社長は「法務対応」の一点張り 「施設を閉鎖する」という張り紙を残し、姿を消した運営会社の社長。 「イット!」は、その社長を群馬県内で発見、本人を直撃した。 ーーご自身の気持ち的には? 老人ホームの運営会社社長(3日、群馬県内): 基本的には法務対応をベースとしてやっていきますので。 ーー感情的には「何か申し訳ない」とか、「心配だな」とか、そういった感覚はないんですか? 老人ホームの運営会社社長(3日、群馬県内): ここに関しても、本当に現状としては法務対応なので、弁護士の方と話をして、法務対応をやっていこうと思っています。 「法務対応する」と一点張りの社長。 大きな反響を呼び、さらなる情報が「イット!」に寄せられた。 そして、新たに千葉市内でも“見捨てられた老人ホーム”の問題が起きていることが判明した。 千葉市内の老人ホームでも急きょ施設が閉鎖され、もともといたスタッフは現在おらず、今もなお、40人ほどの入居者が残されているが、市のスタッフなどが現在、入居者約40人の移転先を探しているという。 千葉市内の老人ホームでも、9月30日に給料の支払いが��り、職員が一斉に退職したという。 そのため施設内は、ゴミが放置された状況で、ゴミの回収業者も来なくなったため、1部屋が臨時のゴミ捨て場になっていた。 元職員は、給料の未払いが原因で、スタッフの数は不安定だったと話す。 元職員: (スタッフは)徐々に減っていっていると思います。施設長とか副施設長とかが辞めていったりとか、施設長になってもすぐ辞めてしまったりとか。上に立つ人たちが、やはり頻繁に変わっていくというところで、不安・不信というところがあったんだと思います。 別の元職員は、内情をこう話す。 別の元職員: 掃除がとにかくちゃんとされていなかったので、新しい建物なのに汚いなというのが正直なところでしたよね。ご飯も厨房(ちゅうぼう)の方にお金が支払われていない。2~3カ月支払われていないとか。「ご飯の量を減らさないといけない」っていう話を聞きました。 入居者は、どう感じているのだろうか? 夫が入居しているという70代の妻はこう訴えている。 夫が入居している妻(70代): うちのお父さん、“胃ろう”なんで食べれないんですよね、口から。それでもパン食べさせられたり。いろいろおむつも全然交換してない。シーツも取り替えないので、びっちゃびちゃ。布団も汚くても取り替えない。(スタッフの)誰に聞いても、『知らない、知らない、知らない』(と言われる)。 専門家は、こういった問題を抱えた施設は増加しているとしている。 淑徳大学総合福祉学部・結城康博教授: 今、こういう問題は、実は日常茶飯事で。(働く)人がいないから最低限の食事を与えるぐらいだけのというのは、ちらほら出てきています。悪い事業所に関しては、早く役所が立ち入りして指導する、それが一番大事。 千葉市の保健福祉局によると、現在は臨時的な処置として、ケアマネージャーを施設に派遣し、まずは入居者の退去を支援していく方針だという。 (「イット!」10月7日放送より)
【独自】“見捨てられた”老人ホーム…千葉市の老人ホームも職員が一斉退職 「おむつ交換していない。シーツびっちゃびちゃ」と入居者の妻(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
2 notes
·
View notes
Text
夏休みを快適に過ごすためのコンタクトレンズケア術:私が実践した改善策
夏休みや長期の旅行中、毎日の楽しみやアクティビティに夢中になってしまいがちです。その中で見落としがちなのが、コンタクトレンズの適切なケアと使用習慣。特に、「寝たままコンタクトを付け続ける」行為は、目の健康に大きなリスクをもたらすことがあります。実際に私も、旅行中に何度かついついコンタクトをつけたまま寝てしまった経験がありますが、それが原因で目の不調や不快感に悩まされたこともありました。 今回は、私が実際に行った習慣改善のポイントと、それがいかに効果的だったかをご紹介します。これらの方法は、多忙な旅行中や普段の日常生活にも応用できるので、目の健康を守りながら旅行を思い切り楽しむための参考にしてください。 1.…
0 notes
Text
本来果たすべき「関係性」や「需要」とズレた行動や構造を続けることで、個人・組織・社会・国家が自己崩壊していく事例は、大小問わずあらゆるスケールで見られます。以下に、ミクロ(日常的)からマクロ(社会構造・文明レベル)まで幅広く分類・列挙します。
🧍♂️【ミクロ:個人・家庭・人間関係レベル】
分類 例 崩壊の原因
家族関係 親が「しつけ」と称して子を支配し続け、子どもが家を出て疎遠に 支配が「愛の形」と混同された
友情 自分語りばかりする友人に、他者が疲弊して離れる 共感的応答の欠如
恋愛 相手のニーズより「自分の愛し方」を押し通す 関係性のズレ、独善
教師 知識を詰め込む教育に徹し、生徒の意欲が削がれる 教育の「目的」を忘れる
SNS 発信承認欲求から過剰な投稿をしてフォロワーが離れる 需要とのズレ
健康 無理なダイエットを繰り返し、体調を崩す 外部評価への過剰適応
仕事自分の能力や意義を見失い、仕事を惰性で続けてメンタルを崩す生きがいとの乖離
🏢【メゾ:職場・中間組織レベル】
分類 例 崩壊の原因
企業 顧客ニーズを無視し、技術に固執→市場シェアを失う(例:Kodak) 内部論理の優先
学校 管理と統制ばかりに注力し、不登校や反発を生む 教育の生きた意味の喪失
医療機関 患者の声よりマニュアル遵守に固執し、信頼を失う システムの硬直化
宗教組織 教義の形式ばかり守って、信者が離れる 精神性より制度維持
公務 職場手続き優先・形式遵守が市民ニーズと乖離 「制度のための制度」化
ベンチャー 「夢」や「理念」に固執し、実際の需要とずれて資金難で倒れる 市場調整の欠如
🌏【マクロ:国家・文明レベル】
分類 例 崩壊の原因
国家運営 戦争・軍備に偏重し、国民生活を圧迫→体制崩壊(例:旧ソ連) 国家目標と国民需要の断絶
経済政策 格差是正を怠り、社会的流動性が低下→社会不安(例:先進国全般) 成長優先による分配の軽視
法制度 セーフティネットが形式的で機能しない→生活保護の非利用 制度の硬直化
教育政策 詰め込み・競争型教育の強化→創造性の喪失 人間性軽視
環境政策 短期経済利益を優先→環境破壊・災害多発 持続可能性の無視
帝国・文明自らの正当性に固執し、外部との対話を拒否→崩壊(例:ローマ帝国)閉鎖的秩序の硬直化
🔁 共通構造:なぜ崩壊するのか?
すべてに共通するのは:
本来の目的や関係性が忘れられる
形式・内部論理・過去の成功体験が自己目的化する
周囲のニーズ・現実の変化との対話が途絶える
ズレが蓄積し、臨界点で破綻・孤立・自壊する
🌀 哲学的に言えば…
哲学者 視点
ガタリ=ドゥルーズ 再領土化された制度は、逃走線を塞ぎ、生命力を枯らす
フーコー 規律=管理社会では、生の力が常に抑圧されていくデリダ「意味の固定」は常に差延を裏切る暴力を孕む
ラカン 他者の欲望に従属する主体は、本来の欲望を喪失する
仏教(縁起) 関係性を無視して固執するものは、苦を生む(執着)
🌱 対抗手段:生成変化と「関係性の回復」
ズレを認識する知性(メタ視点)
問い直し・脱構築・笑い・遊び(形式からの逸脱)
再接続・対話・ケア(関係性の再構築)
生成的逸脱・逃走線(新しい線を引きなおす)
必要であれば、これを元に
「自己崩壊を避けるためのミクロ実践集」
「制度のズレを検知し、柔軟に回復させるための社会デザイン案」 などもお出しできます。どうしますか?
1 note
·
View note
Text
静電気対策
筋力トレーニングなどの無酸素運動を組み合わせて行う事で冬でも皮脂膜が作られるようになり、静電気が発生しにくくなります。
乾燥肌改善には筋トレ
・・・今年こそ筋トレしよう
0 notes
Text
0 notes
Text
寒さに負けない!冬でも簡単ホウレンソウ栽培のコツ
寒さに強いホウレンソウを育ててみませんか?冬の家庭菜園初心者にもおすすめのホウレンソウ栽培方法をご紹介します。寒冷期に育てるホウレンソウは、甘みが増して栄養価も高くなるのが特徴です。今回は、その栽培の基本ステップや注意点をわかりやすく解説します!
寒冷期にホウレンソウを育てるメリット
ホウレンソウは寒さに強く、低温環境で育てることで甘みが引き立つ野菜です。また、冬は病害虫のリスクが少ないため、管理が簡単で初心者にも取り組みやすいのがポイント。栄養満点のホウレンソウを、自分で育ててみましょう!
簡単な栽培ステップ
土壌の準備 水はけが良く、保湿性のある土壌が理想的です。堆肥や腐葉土を混ぜ、酸性土壌の場合は石灰を加えてpHを調整します。
種まき 種を一晩水に浸けると発芽しやすくなります。間隔を空けて浅く種をまき、軽く土をかぶせてください。
水やり 土が乾燥しないように適度に水を与えますが、与えすぎは根腐れの原因になるため注意が必要です。
肥料の管理 発芽後は2〜3週間ごとに追肥を行います。有機肥料や液体肥料を活用して成長をサポートしましょう。
収穫 葉が15〜20cmに成長し、根元が赤みを帯びた頃が収穫時です。甘みたっぷりのホウレンソウを楽しんでください!
寒冷期特有の対策
寒い時期には、ビニールトンネルや寒冷紗を利用して防寒対策を。土壌温度を保つためにはマルチシートも効果的です。また、霜が降りた後に収穫すると、ホウレンソウの甘みがさらに増します。
次回栽培に向けた土壌ケア
ホウレンソウの収穫後は、土壌に堆肥や腐葉土を混ぜ込んで栄養を補給しましょう。また、軽く耕して空気を入れることで土壌がリフレッシュし、次回も健康な作物が育ちます。
寒い冬でもホウレンソウの栽培は楽しめます。ぜひ挑戦して、甘くて栄養たっぷりのホウレンソウを育ててみませんか?詳しい栽培方法は以下のリンクからどうぞ!
ホウレンソウの栽培方法はこちら
1 note
·
View note