#台湾人材採用
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jobmenta · 2 years ago
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ari0921 · 5 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和七年(2025年)2月8日(土曜日)弐
    通巻第8642号
 ハイテク技術が如何にして中国へ渡ったのか
  台湾企業のエンジニア多数が中国企業に転職していた
*************************
 不倫小説にでてきそうな修飾語は「爛れる」「ぐじょぐじょ」 
 「ディープシーク・ショッ」クの前はファーウェイ(華為技術)のショック。いずれにしても禁輸対象の高性能半導体、集積回路を中国が入手していたことだ。デイ-プシークは既に5万個のNvidia H100チップを保有している(QQ、2024年3月14日)
 オランダと日本の半導体製造装置がなければ中国が製造できるはずがないのに、如何にして彼らは、これらハイテク半導体を入手できたのか?
 筆者がこれまでにも指摘したように韓国、台湾、そして日本から技術者が高給に釣られて中国企業に引き抜かれた。
 もうひとつが第三国経由での迂回輸入である。韓国、台湾の半導体が、インド、マレーシア、シンガポールあたりで「抜け道の倉庫」となっている。
 TSMCは次世代のハイテクを台湾で製造すると宣言している。エヌビディアもその意向である。日本にTSMC工場が稼働しているが、ここは40ナノと28ナノ、電化製品と自動車、スマホ用である。中国はとうにこれらのレベルには追いつき、SMICなどは自給できる。
 米国はTSMCに対して、最先端半導体をアラバマ州で製造するように要請し、バイデン政権は巨額の補助金をつけた。TSMCのアラバマ工場は年内稼働予定である。
 日本が官民挙げて製造する2ナノは北海道千歳のラピダスで、はやければ2026年に製造が始まる。
  
さらに懸念材料はTSMC はその他の国々や地域に工場を設立しているが、多くは米国よりも中国との関係が深いことである。
TSMCは中国にとって重要なターゲットなのである。
北京は欲しい技術を手に入れるために合法・非合法を問わず、巧妙な手段を講じてきた長い歴史がある。そもそもTSMSの中国における製造工場と、中国の大手企業間では人材の流動がある。台湾の半導体メーカー多数は中国に拠点を置いている。
1990年代のモトローラを皮切りにインテル、サムスン、SKハイニックス、UMCが深セン、蘇州、��安、大連、成都、厦門などの都市に工場を建設した TSMCの上海工場は200mmウェハを生産する前工程工場である。南京工場は、2018年半ばに300mmウェハの生産を開始した。
後者は、中国で最も先進的なラインである。
これらTSMC の中国の工場と、中国企業が所有する工場との間で、エンジニアやサポート要員の大規模な移動が行われている。
つまりハイテク技術は筒抜けなのである。
 ▼台湾技術者は開発競争マインドはあっても愛国心は希薄なのか?
よりによってTSMCとファウェイ間に頻繁な事異動が行われていた。
中国の電話番号とクレジットカードが必要なMaiMaiの有料アカウントがなくても、R&Dエンジニアリング、エッチング、フォトリソグラフィー、歩留まりエンジニアリングなどの技術職に就いている元TSMCの専門家やエキスパートが何十人もいる。
人材市場では、孫一超などのHuaweiの元人事採用担当者がTSMCの中国工場で働いていることも判明している。
 元TSMCのエンジニアや技術専門家は、米国政府の制裁下にある中国の大手企業数社にも在籍している。これらには、CXMT(長金存儲科技)、YMTC(長江存儲科技)、AMEC(中微半導体設盤)などだ。
 TSMCのエンジニアが制裁対象の中国企業に移籍するほか、TSMCの元高官が台湾での職を離れ、中国で働き、あるいは関連事業を手がけている。ラムリサーチで25年以上の経験を持つフォトリソグラフィーとエッチングの専門家、林政助は2024年6月に「安徽芯泉半導体」のCEOに就任した。拙著にも書いたが、SMIC(中芯国際)を設立した張汝京はTSMCの元役員であり、2000年に中国本土に渡った。
 まさに「不倫小説」を連想した。
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kennak · 8 months ago
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地元バレ覚悟で書くけど、台湾の半導体会社の件。この前帰った時地元の工業高校の生徒を大量採用してそれまで地元から出たことがない18歳をいきなり台湾に連れて行って半年済ませる研修をやっていて、ここでみんなことごとく辞めるらしい。英語すら満足にできないのに、いきなり中国語なんて無理だし 市内でも中国と台湾の区別がつく人すら少ないのに、そこら辺の文化背景とかそういうの全くインプットしないで��わかってんだろ?」って前提でわけわからん話を進めていってわかってなかったら「なんでわかってないんだ?」って態度。人材がとどまれる環境を果たして整えているのか?とも思うけどね これは全部地元の工業高校の先生(もともと私の母校にいた先生が移動して今はそこにいる)に会いに行ったとき聞いた話。 相手の文化に寄り添いリスペクトできない中華圏の悪いところがでて、異文化を知らない田舎でコミュニケーションを仲立してくれる仲介者もおらず立ち行かなくなってる感じだ。
Xユーザーの華南さん
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neoshogunate · 1 year ago
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ネオ幕府アキノリ党による100の政策
※内はアキノリ将軍未満による脚注。
🌾 文化・日本語
1. 『双京構想』京都を陪都に。
※ 上皇后両陛下に仙洞御所にお戻り頂く案などから上奏。
2. 文章の形式を国粋化。縦書き・漢数字を基礎に、時間や単位や数理や音楽も日本文化圏独特の書式を考案し漸次移行。
※ 漢数字に関しては画数が多く判読もしにくいため,西ローマ・アラビア数字くらい判読しやすく書きやすい数字用の文字を作ってフォントに組み込んだりを検討。
3. 日本語の電子媒体を刷新。
※ イーロン・マスク氏に会いに行ってXの東アジアの言語を全部縦書き漢数字(言語ごと)に直してもらう事を条件に,共栄圏での法人を作ってもいいと約束。ただし,その情報資産は共栄圏のものとし,資本の移動は認めない。 ※ 拡張かなを拡充し電子媒体に組み込む・体制化した際に方言の言語化も視野に。
4. 都内の外国籍労働者・親族等への日本語や法制に係る教育サービスの展開。
※ それぞれの民族に寄り添った親善団体と連携 ※ 裏で世界共栄化に関わる宣伝を行い、本国に情報輸出させる足がかりとする。😈
5. 都内の宗教共同体の実態把握・公的包摂・共生都市社会の推進。
※ 体制化までの中長期的に各宗教の日本化を試みる方針。
🌾 税制・社会保障・経済
6. 税制改革や都債発行を財源に,実質賃金の上昇率の安定向上(最低でも年3%��準)まで一律で都民税半額。
7. 都営ブロックチェーンの創設・ネオ幕府トークンの発行とサーバー維持管理。
※ 全国電子通貨を想定・通貨の名前は「球」読み方は本名が「たま」,「きう」が普及版。NAMが出典。 ※ いずれ日本円にとって代わる。😈 ※ 我々が全国化した折には武蔵国の地域トークンというか藩札を創設を想定。
8. 都債発行・時限的な商品券等の給付による地域経済振興。
9. 都民や都内に通学する学生への一律奨学金免除。
10. インボイス廃止を国政に提言・特に中小零細企業の事務処理負担を軽減。
11. 濫用的な投資や無軌道な開発,オーバーツーリズム等に因る地価や宿泊施設の価格高騰を抑制。
12. 外国企業等による国土の売買規制に係るモデル条例の策定。
13. 都内の特に大企業の法人税の納税率を向上・財源構成の平等化。固定資産税の累進化。
14. 社会保障費用の逆進性緩和・累進課税の推進。
🌾 教育・学術
15. 公営学生寮の確保・増大。
※ 国際法を典拠に一定の自治権を認める
16. 大学院まで教育全面無償化+困窮世帯向けに塾代含め支援検討。
17. 専門学校等の整理統合・総合大学との連携強化・学生や職員の有益な流動化を促進。
18. 図書館民営化の見直し。知識アクセス・公共教育インフラの維持。
19. PTAの有償化や情報共有・可視化の促進。
20. 教育委員会の体質改善・責任体制の明確化。
21. 都立高校の入試改革の見直し・効果的な外国語教育に転換/無益な学習負担の軽減化。
※ どうでもいいけどほんとに外語やるならマッチング実践とかだわ
22. カルト校則の全面廃止・学生の学ぶ権利や表現の自由を守る。
23. 入学しない大学への入学金支払義務の免除・ルール撤廃を東京から実践。
24. 部活動の地域化・民営化等による教員の負担軽減を都から実践。
🌾 交通・公共施設
25. 練馬─中野─杉並─世田谷区や足立─台東─江戸川区を縦断する都営線路の開拓。
26. 東京都-近隣の港湾に集中投資・世界一の港湾大都市圏を構築。
27. 満員電車の終局的な解消・時差通勤の促進(主に企業向け)や代替手段の公的導入検討。
28. 離島との往復費用の低廉化・人材や投資交流の活発化。
※ 将来伊豆諸島は伊豆の国に, 小笠原諸島以南は小笠原国にする。
29. 16歳未満(中学生)に対しての交通インフラ料金を子供料金にする・25歳以下に対してユース料金の公共交通機関・各商業施設での導入。
🌾 防災・戦時体制を想定した防衛
30. 全国のあらゆる自然災害に対し救援・復興の為の物資や人員輸送が可能な体制の整備。
31. 都内のあらゆる公共設備の耐震化推進。
※ 災害をある程度前提とする伝統的な都市デザインの可能性も検討。
32. 核戦争を想定した核シェルター建設・地下経済圏の構築促進。
33. 災害リスクを見据えた都民や隣接県民(都内の勤労者)向けに食料等備蓄・予備的分配。
34. 官公庁・民間企業に対するサイバー攻撃の防衛体制整備。
35. 東京都の空を米軍から取り戻す・首都圏の集団安全保障体制を見直し。
36. 近隣諸国の紛争や破局的災害を想定した都民の命と経済を守る有事法制・モデル条例の策定。
37. 安全保障や軍需産業分野の研究開発支援・学界に蔓延る偏見の改善。
🌾 恋愛・婚姻等の共生生活・性的少数者支援
※ 現在はヘテロが社会の主体である事を公共に認め(右翼を安心させ), その余裕の下に性的少数者への配慮を行う政治指針を宣言化。
38. パートナーシップや相続法制等に係る性的少数者の権利保障モデル条例の策定。
※ パートナーシップに日本語の造語を与えることを目的に研究会を行う、反動保守国学者や左派リベラルの論客もネオ幕府体制の責任もとで幅広く招聘したい。
39. 専門家や当事者の意見を参考に高齢者向けの公的恋愛支援事業を実験的に開設。
40. 既存の公営マッチングアプリ・ブライダル支援等政策の見直しと再構築。
41. ユース(18-25歳を想定)以下に対してのマッチングアプリ補助制度。
🌾 医療・福祉・地域協同・家庭問題
42. 視力矯正器具や歯列矯正等への保険適用・車椅子や補聴器の価格低廉化。ゆくゆくは無償化。
※ 歯を生やせるようになればすぐ保険適用を検討
43. ひきこもり老人を訪問し地域を協同化・社会的包摂を目指す・若年層のアルバイトで高齢者を訪問しスマホ教室とネット普及・生活状況の実態調査。
44. 民間に甘んじた無料塾・こども食堂等の公営化。
※ 都から職員を派遣して実態調査し一定の基準で認可を行い、その場で謝礼。 ※ その後恒久的に経済支援, 半官半民でネットワークをくみ人的支援を拡大 ※ 定期的に児童虐待や裏社会の斡旋等の有無を潜入調査。😈
45. 実態調査のうえ, 都心や下町に関わらず包括的な訪問診療・介護サービス等を拡充。
46. 学校や社内研修に基礎的な救急救命の教育カリキュラムを導入・相互扶助の日本を再建。
47. 地域交流や文化活動を活性化すべく公立小中学校等の空きスペース活用促進。
48. 既にある公園に遊具を拡充・児童の自由と安全を保障。遊閑地の利活用推進。
※ クレーム処理等は我々ネオ幕府が請け負う。
49. 生活保護の取得要件緩和と生活再建・出口支援。給付付き税額控除の試験的導入。
50. 公共施設から迅速・全面・包括的にバリアフリーデザインを実装。
51. 乞食(路上生活者・野宿者・炎上するだろうがこの言葉を使う,いささかの差別的感情を含まない)の住宅支援事業における不合理待遇(いわゆる「タコ部屋」等)の撤廃。
52. 「禁煙」でなく「分煙」。公共喫煙所の増設と依存症支援拡充。
53. 「帰宅困難家庭」の児童のシェルター確保・拡充。
54. 親の孤立防止。財政的支援やシッター利用・保育所等インフラの拡充。
55. 麻酔科医の待遇改善・拡充による無痛分娩・不妊治療等の普及・無償化を都から実践。
56. ヤングケアラーの実態調査・迅速な支援拡充。
57. 一定期間の債務等支払義務の凍結や世間からの隔絶を許容する「隠遁」制度の試験的導入による自殺予防。
58. 共同親権制度移行後の離婚親や子の権利保証に向けたモデル条例案の策定。
59. 犯罪被害者や遺族の情報秘匿や生活再建支援事業の拡充を都から実践。
🌾 環境・公共衛生・都市デザイン
60. 『江戸東京オシャレ特区』構想・ドレスコードの厳格なサービス業種の方でも自分らしい服装等の表現を保障。
61. 炭素繊維等による東京湾浄化・老若男女が利用可能な東京湾に。
※ 一〇年単位の長期計画で研究会に予算をつけて水質浄化に関わる各方面の専門家と企業に助成を。
62. タクシーや通勤通学バスや訪問介護車両や都内を往来する長距離ト��ック等に向けた電気自動車等の導入支援。
63. 道路にゴミ箱を増設し収集作業も増員・雇用創出。
※ 『乞食』の方々向けに最低でも3日に1度は湯船に疲れる水準の支援体制を迅速に構築。
64. 都内の樹林伐採ストップ・地域経済や文化に無益な再開発の見直し。国土を守る。
65. 引越しや住宅確保等に係る費用分担による近隣県への移住サポート。
※ 漸次地方都市にも移住サポートしたい・全国化したときに��域を蘇らせる。
66. 主に大企業の都外への本社機能移転・人口とリスク分散を段階的に進める。
67. 排除アート・「座らせないベンチ」の全面撤去。小憩できる都市デザインの再建。
68. ユース(12-25最程度を想定)以下に対して公営美術館・芸術施設の入場料無料化。
69. 路上表現・アーティスト等に向けた道路使用許可申請等手続きの簡素化・拡充
70. 官民連携で路上ライブ・イベント等を充実させ,『解放区』の乱立。
🌾 動植物
71. 動物殺処分0の次は都から始める愛玩動物の生体販売全面禁止。
※ ペットショップの店員かわいそうだから動物病院とか生物学研究所に転職もさせてあげて。そのために予算つけよう。 ※ 日本固有種の生物種は緩和したさがある,というかその系統を維持するための研究会や国家機関創設を提唱したい。
72. 特定外来種や有毒の微生物等の実態調査・飼育手段の包括的なデータベースを策定し公開。
73. 生物学系の人材活用・医療分野との連携を強化。
74. 孤立対策に動植物との共生を促進・AI利活用で安全・安定的な飼育体制を提供。
🌾 宇宙開発
75. 軌道エレベーターや公共/民間通信衛星等を想定した宇宙産業への公共投資。
※ 東京から日本〜東南アジアをまたぐ測天衛星網(GPS)を提唱
76. 核融合発電技術への積極的公共投資。
※ 戦時を想定した燃料備蓄
🌾 食糧自給・安全保障
77. 家庭菜園や地域農産・地産地消の促進。
78. 種苗法改正の見直し・食文化の保全。
※ 戦時を想定した食料備蓄
79. 酒税法の見直し・どぶろく文化を再興。
80. 生レバーやユッケ等の規制緩和。
81. 依存症対策や飲酒強制の予防規制を条件に, 飲酒解禁を18歳に引き下げ。
🌾 労働市場制度
82. 新卒一括採用の見直し・企業や経済団体等への協力要請。
83. 官公庁や民間企業の採用基準にポスドク枠拡充。
84. 生涯学習・リカレント教育普及に向けた労働市場改革。職業訓��給付や実施企業への支援等の拡充。
85. 様々な産業分野の企業に対して有給や育休利用の促進。
🌾 汚職・職権乱用の防止
86. 地方議会における縁故的な役職(選管等)の選定過程・給与等の見直し・再編と代替的職務の用意。
87. 刑事収容施設や入管施設内での侮辱や虐待や差別的待遇の実態調査・迅速な改善。
88. 市民オンブズマン制度の創設・拡充による第三者目線の地方議会の監査強化。
89. NPO法人設立や生活保護申請・政治団体含む会計監査の厳格化・責任体制の明確化。
🌾 表現・報道の自由
90. 小池都知事が実施していた様な一部のマスコミやジャーナリスト等の排除に反対・報道と表現の自由を守る。
91. 『表現の自由』の前提として,エンタメ・出版・コンテンツ業界に投資拡充・且つアーティストの食い扶持と表現の場を守り,層の厚さを維持。
92. NHKの過剰な集金を規制・困窮世帯の債務免除・公共の利益となる基礎的なコンテンツは保障するが国民の無償・平等な『知る権利』に配慮。
🌾 スポーツ
93. 『マイナースポーツに光を』・Eスポーツ含む多様な体育会系コンテンツにも積極的に投資。
94. 身体に障害を有する方々が主役であるパラスポーツ分野に投資拡充・宣伝を強化。
🌾 その他
95. 小池都知事の財政調整基金の使途・費用対効果について徹底的に監査。
96. 小池都知事や森本首相も関わる東京オリンピックに関する利権構造や裏金・役員の不審死・作業員の過労死等の真実究明。
97. コロナ禍におけるエンタメ産業や一部の飲食業界・性産業等への差別的待遇の見直し・適切で平等な補償体制の確約。
98. コロナ禍における緊急事態宣言の手続的正当性・費用対効果を徹底再調査。
99. お気持ちベースの『自粛要請』では無く必要な法整備・責任体制を明確化。
100. 多様な業種の方々に配慮し投票所を26時まで開放・且つ開票日を平日にスライドし行政コストを軽減。
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mxargent · 2 years ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積��他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床���慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯��矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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ayonitax94 · 2 months ago
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Google Pixel OEM 製造元:誰がGoogle Pixelを製造しているのか?
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Google Pixelは、Androidスマートフォンの中でも洗練された設計とソフトウェア最適化で高い評価を得ているデバイスです。しかし、多くのユーザーが見落としがちなのが、「誰が実際にGoogle Pixelを製造しているのか?」という点です。この記事では、「Google Pixel OEM 製造元」というキーワードを中心に、Google Pixelの製造パートナー、OEMの役割、過去から現在に至るまでの変遷について詳しく解説していきます。
OEMとは何か?
まず「OEM」とは何かを理解する必要があります。OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、他社ブランド製品を製造する企業のことを指します。つまり、Googleが設計・企画したPixelシリーズを、実際に工場で製造するのは他の会社というわけです。
この分業体制により、Googleはハードウェアの生産負担を抑えつつ、自社の強みであるソフトウェアやサービスに集中することができます。
Google Pixelの初期モデルとOEM
Google Pixelシリーズは、2016年に初代PixelとPixel XLからスタートしました。このときのOEM製造元は、台湾の「HTC(宏達電)」です。HTCはそれ以前からNexusシリーズの製造を手がけていた実績があり、Googleにとって信頼できるパートナーでした。
初代Pixelの製造にはHTCの高度な設計技術が使われ、素材やデザインの面でも他のAndroid端末との差別化に成功しました。しかし、製品の背後にあるブランドはあくまでGoogleであり、「Made by Google」というスローガンのもと、Google独自の設計思想が反映されていました。
Pixel 2とPixel 2 XL:LGの登場
次の世代であるPixel 2とPixel 2 XLは、異なるOEM製造元を採用するというユニークな方式がとられました。
Pixel 2の製造元:HTC
Pixel 2 XLの製造元:LG
この戦略には、各地域における製造能力の分散や、ディスプレイ技術の違いなど複数の理由があったとされています。特にPixel 2 XLでは、LGのP-OLEDディスプレイが使われ、当時としては最先端の技術が投入されました。
GoogleによるHTCの一部買収
2017年、GoogleはHTCのスマートフォン開発部門の一部を約11億ドルで買収しました。これはOEMとしての協力関係をさらに強固にするものであり、Pixelブランドにおける内製化への第一歩とも言えます。
これにより、Googleは設計と開発に関する人材やノウハウを自社内に���り込むことができ、OEMに完全依存する体制から脱却する動きを見せました。
Pixel 3~Pixel 4:OEMと自社設計の融合
Pixel 3とPixel 3 XLは、依然としてOEMパートナーの力を借りて製造されましたが、設計やチューニングにおいてはGoogleの影響力が増していきました。この段階で、Googleは単なるソフトウェア企業から、設計主導のハードウェア企業へと進化していたのです。
Pixel 4とPixel 4 XLでは、Soliレーダー技術やFace Unlockなどの高度なセンサーが導入され、OEM製造元としての役割も複雑化しました。情報によれば、この時点ではFoxconn(鴻海精密工業)や中国の企業が一部製造工程を担っていたとされます。
Pixel 6以降:完全なGoogle設計へのシフト
2021年に登場したPixel 6およびPixel 6 Proでは、Google独自開発のSoC(Tensorチップ)が搭載され、OEM製造元の役割はハードウェア生産に限定されるようになりました。つまり、Google PixelはGoogleのビジョンに基づいた完全な設計主導型デバイスへと進化したのです。
この時点では、Foxconnや中国の製造企業がOEM製造元として重要な役割を果たしており、製造は主に中国およびベトナムの工場で行われています。
現在のGoogle Pixel OEM 製造元は?
最新のPixel 8シリーズでは、製造拠点がインドやベトナムへと移行しており、Appleと同様に「チャイナリスク」を避ける戦略が見て取れます。OEM製造元としては、FoxconnやCompal、Pegatronといった台湾企業が中心となっていると考えられています。
また、製品の品質向上のために、Googleは製造段階でも厳しい品質管理を導入しており、単なるOEMの枠を超えた深い協力関係が築かれています。
OEMとGoogleの役割の違い
Google:設計、ソフトウェア、マーケティング、品質管理
OEM:製造、生産管理、サプライチェーンの最適化
このように明確な分業がなされているため、Google Pixelはハイエンドな体験をユーザーに提供し続けることが可能なのです。
OEM戦略のメリットとデメリット
メリット:
生産コストの最適化
生産スピードの向上
柔軟なサプライチェーン構築
デメリット:
品質リスク(製造ミスや初期不良)
技術流出のリスク
ブランド責任の所在があいまいになること
Googleはこれらのリスクを認識した上で、自社内設計とOEMのバランスを絶妙にとっています。
今後の展望
今後、Googleはさらなる内製化を進めつつ、製造拠点を多国籍に分散することで、リスクマネジメントを強化していくと見られています。インド製Pixelの登場もその一環です。
また、Pixel FoldやPixel Tabletといった新カテゴリ製品も、OEMの協力を得ながら展開されており、Googleのハードウェア戦略はますます多様化しています。
結論
「Google Pixel OEM 製造元」は、単なる製造パートナー以上の意味を持っています。GoogleはHTCやLG、FoxconnなどのOEM企業と連携しながら、独自のビジョンを具現化して��ました。これからもGoogle Pixelは、Googleの革新性とOEMパートナーの技術力によって進化を続けていくでしょう。
「Google Pixel OEM 製造元」に興味がある方は、ハードウェアの裏側にも目を向けてみると、スマートフォン選びがさらに楽しくなるかもしれません。
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yotchan-blog · 2 months ago
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2025/4/18 9:00:07現在のニュース
円買い介入で売却益「2.8兆円」試算 外貨価値上昇で - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:57:57) (社説)兵庫県��告発者の処分撤回を - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:57:57) NTTデータの拡大するコミュニティー 社員1300人集う - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:57:57) 3月の消費者物価3.2%上昇、2カ月ぶり拡大 食料高続く - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:57:57) 柏崎刈羽原発巡る県民投票条例案、自民が反対方針 18日採決 新潟(毎日新聞, 2025/4/18 8:53:47) 「日台の鉄道の歴史共有を」 台中駅120周年の写真展開催 京都(毎日新聞, 2025/4/18 8:53:47) Netflix純利益24%増 1〜3月、サブスク収入が好調 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) ANA、シンガポール航空と5年越し提携 アジアハブ布石 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) バーミヤンが台湾フェア 現地有名店とメニュー共同開発 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) 松屋、チーズバーガー丼22日発売 目玉焼きもトッピング - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) セブンイレブン、「加盟店支援30年」社長で買収対抗へ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) 川崎汽船、市場予想は6割減益 海運大手に運賃下落の逆風 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) 分子科学研究所と京都大学、量子計算機で新会社Yaqumo 27年にも1号機 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) ささいな音もつらい「ミソフォニア」、成人の2割とも - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) アイリスオーヤマ、高度人材・海外要員を積極採用 事業多角化で - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:51:33) これでは高齢化に克てない 厚労省、基礎年金底上げ削除 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:45:42) 米欧ウクライナの政府高官「初めて同じテーブルに」 パリで停戦協議(朝日新聞, 2025/4/18 8:41:26) 瀬戸内国際芸術祭が開幕 地域に溶け込む256作品 新会場に瀬居島(毎日新聞, 2025/4/18 8:38:58) 「トランプ氏はナルシシストの極右」 南ア特使、過去の発言波紋(毎日新聞, 2025/4/18 8:38:58) 夢を諦め、勤め先は倒産 鈴木エイトさんを支えた意外な「仕事」とは:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/4/18 8:36:30) USMH、マルエツでイオンのWAONポイント使用可能に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/4/18 8:33:37) NY株続落、527ドル安 トランプ関税の先行き不透明感が重荷(毎日新聞, 2025/4/18 8:31:40) 黒ひげ原点回帰 飛び出したら勝ち タカラトミーが7代目:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/4/18 8:30:16)
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moko1590m · 5 months ago
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報告書は、日本やフィリピン、台湾は、滑走路を必要としない無人機(ドローン)や移動式の対空ミサイル、電子妨害装置など「非対称な能力」の構築や空対空ミサイルに予算を振り向けるべきだと提言する。この点で、日本が英国、イタリアと共同開発を進める次世代戦闘機や台湾のF16戦闘機購入は「限定的な効果しかない」と否定的な考えを示した。 その上で、米空軍は中国��弾道・巡航ミサイルの射程内となる第1列島線(南西諸島-台湾-フィリピン)の内側で活動する「インサイド空軍」構想を採用すべきだとした。 こちらも、滑走路が不要で多種多様な無人機を中心とし、中国空軍による上陸作戦の支援を妨害する。近距離からのドローン攻撃などで中国の防空システムを破壊すれば、徐々に戦闘機や爆撃機による攻撃ができるようになる。そのためには滑走路の修復用機材や弾薬を事前に集積しておく必要がある、と提言した。    特筆すべきは、空域拒否の主たる役割は同盟国・パートナー国が担い、米軍はその支援に回るという役割分担を報告書が想定している点だ。報告書はあくまで民間シンクタンクが発表したものだが、今月20日に発足した第2次トランプ政権は今後、同盟国により大きな役割を果たすよう求めることも想定される。 日本政府が22年末に閣議決定した安全保障3文書では5カ年計画で無人機作戦能力や弾薬や部品、燃料などの備蓄にも相当の予算を投入することが定められてはいる。だが、トランプ政権が空域拒否を遂行する上でより多くの投資を日本に求めるならば、5カ年計画の見直しが必要になる可能性は否定できない。
「空域拒否」に発想の転換を 米スティムソン・センター「クレーターの効果」(下) 有事を読み解く26 - 産経ニュース
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endekashi · 1 year ago
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特殊支援部隊『山ん』。
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皆さん、おはるかです。暑サニ負ケズまめったくやっておりますでしょうか?
先日、能登で復興支援活動をしている人達のお手伝いに行ってきたので、その時見てきたものをシェアしようと思い、久々にPCを立ち上げてブログを書こうと思ったら久々すぎてログインするのに苦労したっていう事は内緒にしておいて、いってみましょー!
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の前にちと近況報告。春になり、とっくに屋根屋に復帰してると見せかけて、自宅の屋根の葺き替えをしてました。九年目にして遂にファイナルシーズンです。皆様のご協力のおかげもあり遂にここまできました。おしょっ様です。後ちょっと。ばんがるぞ!
しかし、そろそろ、会社も忙しそうだし、蓄えも寂しくなってきたのでこの先は仕事をしつつ直していこうかと思ったところ、その前にどうしてもやっておきたい事がありました。
それが今年の元日に起きた能登の震災のボランティアです。石川にはヨコノリ友達も、ウチに来てくれるお客さんもいるので、少しだけでもなんか手伝いたいなと前々から思っていましたが、なかなかタイミングがなく行けずにいたので、仕事に復帰する前の今しかねえ!っつー事でつっこむ事にしました。
つってもどこへ行けばいいかな〜なんて考えていたところ、ちょっと前にボランティアに行ったPOWのショータローに、どっか紹介してっていうとすぐに二つの団体を紹介してくれました。一つはしっかりとした災害救助NGO団体。そして、もう一つが金沢のヨコノリスト達がやっている特殊支援部隊『山ん』なるグループ。もう名前で山んに決めました。
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目指すは能登の先っちょ、珠洲市。ナビで調べるとなんと五時間!ウヒョー!早朝、白馬をデッパツして車をぶっ放します。
氷見辺りからブルーシートの屋根が目立ってきて、さらに進んで七尾の辺りに来るとひしゃげた家が目に入るようになってきました。
しかし、この先がもっと酷いということで既に今回の震災の被害の甚大さが窺い知れました。
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能登の道は市街地以外は比較的スピードの出し易い広い道が多いのですが油断大敵。地震で出来た亀裂を修復したところに段差ができてるのでいいスピードで突っ込むと大変なことになります。
道中パトカーを多く見かけ、車の列の先頭をゆっくり走っていましたが恐らくこういう道での事故を抑える為でしょうか。
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珠洲に入るといよいよ被害は深刻でそこら中の家が潰れていました。
半年経った今でも全然片付いている雰囲気ではありません。
教えてもらった住所はこのすぐ先なのですが、建物などは大丈夫なのでしょうか?
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程なくして特殊支援部隊山んが運営する被災者無料商店、みんなの家に到着しました。山んの代表、マコ君が出迎えてくれました。
マコ君達、山んは地震直後から全国の友人らに支援物資の提供を呼びかけ、支援の手が及びづらい孤立集落や自主避難所に向けて届けてきたそうです。
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 1月中旬に無料商店の1号店を中能登町に開設。2月下旬に珠洲市に民家を借りて2号店を開き、水や食料、洋服、生活用品、学用品などが並び、被災者が必要な物資を自由に選んで持ち帰る形です。メンバーが寝泊まりして交代で店番を務めているそうなので、こうして俺みたいのがヒョコッと顔出して店番するだけでも(店番と言っても無料商店なので基本やることはない)彼らが作業できて助かるそうです(彼らはやることが山積み)。
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行政がやると色々な手続きやら管理やらで膨大な人数で無駄に時間がかかるところを彼らは少人数でシンプルにスムースに行っているそうです。
あ、そういえばさっきまで潰れた家ばかりだったのに、このみんなの家がある小泊地区に入った途端、嘘のように無傷(実際は少しダメージは受けていますが)な家が立ち並んでいました。なんでもこの地区だけは地盤が固いらしく被害が少なく奇跡の2kmと呼ばれているとか。
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小泊では既に電気は復旧しているそうですが彼らはあえてまだオフグリッドで生活しているそうです。もし再び電気が止まるようなことになってもへっちゃらです。そんな事は起こらないことを切に願いますが。
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更に裏庭にある奇怪な建物に案内してくれました。なんすかこれ?
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中に入るとこんな感じ。どこぞの大学の先生が考案した建物らしいですが、外側のテントを膨らませて内側をウレタン(なのかな?)で吹き付けたらはい出来上がり。5.,6人は楽に寝るスペースで一度立てれば三年ほど持つそうです。ポイポイカプセルやん!
複数人で手伝いに来てくれた人に泊まってもらってるそうで。
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なんてやっていると、タートルアイランドのTシャツを着た富山からきたおねーちゃんが、普通車にパンパンの水を積み、送り届けに来てくれました。日々、こうして救援物資が送られてくるそうです。
ヨコノリだけでなく音楽の繋がりからの支援もあるみたいですね。ヤーマン。
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店番や不要材などの片付けをして、この日の任務は終了。
更に北の方の様子を見に行きましょう、ということでマコ君の相方のユージ君が案内してくれました。
今回の震災では地震だけでなく津波の被害も局所的に甚大だったようです。局所的というのは能登半島の北側ではそれほどでもなく被害は珠洲市や能登町の東側に集中したそうです。というのも、北側の方では地盤が隆起して(最大で4m!)防波堤の役割をしたそうです。
対して東側の地域では隆起はほとんどなく、且つ、富山湾沖合の水深が深くなっていて、水深が深くなると早くなる津波の性質もあり地震直後わずか1分で津波が到達し、その後何度も押し寄せてきたそうです。津波の被害のあったところは地震の壊れ方とはまた違い、ものが散乱していて津波の威力の凄まじさがわかります。
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こちらは北側の海岸のかつてビーチだった場所。後に見える白い岩盤は元々水の中だったそう。
ユージくんも地震後初めて訪れたそうで、変わり果てた姿に唖然としていました。
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ユージ君の完璧なタイムスケジュールで最後は能登の最北端、禄剛埼灯台の夕日に連れてってくれました。この灯台は朝日も夕日も拝める素敵な場所です。
この日は散々自然の脅威を感じていましたが、最後に美しい一面を見せてくれました。
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翌朝、早起きして佐渡島から昇る朝日を拝む。
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今度は南に降り、珠洲の蛸島の方の様子を見に行ってきました。こちらも家が密集したところで悲惨な状況でした。半年経ってもまだこのような状況です。
現在、公費解体を行っているのは道路からはみ出した家が優先だそうです。それ以外の家は11月から始まるそうです。11月…。一年近く経とうとしても家の解体すらも終わらないのが現状です。
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さて、山んに戻り朝の涼しいウチに草刈り作業の手伝いをしました。彼らは農地を使わせてもらえるようになったので、畑をできる状態にして小泊に新たな需要を産み出したいそうです。誰かやりたい農家さんいませんか?何年も放っておいた荒地の草はしぶてえぜ。
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自分達で食べる野菜も作っています。
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というわけで、朝採れのビーツを使った味噌汁をいただきました。うんめえ〜!!
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ご飯を食べてる間もちょこちょこと被災者の方達が物資を取りに来ていました。毎日、だいたい30~40人程の方達が来るようです。マコ君達は来る方に気さくに流暢な金沢弁(能登弁?)で話しかけていて、みんなに愛され頼りにされている感じでした。
若い人たちはインスタを見て開店時間の10時頃から来るそうですが、口コミでくるじーさん、ばーさん達は朝8時頃からバンバン来るそうです。
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今日の作業は店も見つつ、他の家の片付け。実は��コ君、みんなの家の近くの二軒の家も使えるようになったそうで、そこの家を活用して飲食店か何か、さっきの農業に話もそうですが、この地区で雇用をうむ仕組みを作りたいと考えているそうです。
そのためにやる事はいっぱい!!
でもなんかワクワクしますね!
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この日はみんなの家の隣の神社でお祭り(お祭りと言っても祝詞をあげる神事的なものだったそう)があるという事でマコ君とユージ君が行ってる間、俺は店番。
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能登の祭りといえばこのキリコ祭りというど長え灯籠で練り歩くっていうド派手な秋祭りがあるそうです。
今年の開催状況はこちらに詳しいです。
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帰ってきて腹がペコリンちょだったので、禄剛埼灯台の麓の狼煙地区の『いかなてて』という最果てのカレー屋さんに連れてってくれました!
無茶苦茶美味いカレーでした!
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更にこの店、レコード屋も併設してるというたまらん造り。俺は井上陽水の二色の独楽というドープなアルバムをゲット!
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そんなこんなで一泊二日の山ん潜入記はこれにて終了。
能登の先端、被災地最前線で必死になって生きている被災者の方々を必死になって(まあ、ヤーマンなんでゆるいところもありますが)支援している山ん。正直その姿勢は、無茶苦茶かっこ良くて心打たれました。今でこそ、ちょっと落ち着いてきたと思いますが、発生直後のこれから冬が始まるというタイミング(スノーボーダー的には一番ワクワクしている時期でもあるにも関わらず!)ですぐに被災地に潜入し活動した時の苦労や恐怖は想像に難くありません。ナフリスペクト!
ちょうど半年ということで、少しメディアにも取り上げられてましたがまだまだまだまだ復興には程遠いといった印象です。引き続き、皆さんの支援は必要だと思います。ボランティアに参加するもよし、山んに物資を送ったり(水に加えて、カップラーメンも喜ばれますよ!)手伝いに行くもよし、いかなててへ行ってカレー食って観光するもよし、支援の仕方もそれぞれでいいと思います。ただこの先も能登から目を離さずに生活していきたいなと思うのでありました。
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P.S. 今度の土曜6日は前述の禄剛埼灯台台地にて復興祈願LIVEがあるそうですよ。山んのmalichanのバックバンドで参加するそうです。いかがでしょ?
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P.S.2 マコ君にPRAY FOR NOTOのTシャツと、無茶苦茶ハイセンスなキャップをもらいました。
ヤーマン。おしょっさまでした!
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unikeni · 1 year ago
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Mt Yushan Climb
登山ブログ第三弾 - 台湾,玉山; 3952m
6/2/2024 - 6/4/2024
5年ぶりの登山。1年にひとやま登る目標だったんだけど、コロナ諸々でそうもいかず。ようやく念願叶って登ることにしたのが台湾の最高峰、玉山(3952m)。
シンガポールのツアー経由で許可を4ヶ月以上前から申請。季節柄登るのに適したタイミングがあることと、自身のスケジュールを加味して、この時期に。
結論からいうと、うーん、素晴らしかった…んだけど、天気が良ければ、何倍も良かったんだろうな、という煮え切らない感じ。でも、無事登頂できたんだから、やっぱり山の神様に感謝しかないかな。というのも、僕らが下山した翌日には、降り続けた雨の影響で土砂崩れが発生して、大変な事態になったよう。そういう紙一重の状況。しかもアタックの時だけ雨が止む、という幸運もあった。山は侮ってはいけないってことを再痛感。
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準備・ハイキング編
装備や体の備えもやや軽くみていたのは否めないかも。過去の2山よりも低い、ということもあるし、経験者にも簡単だよ、と言われていたから。2週間の台湾旅の前に終わらせる仕事も多かったから、下調べも少なめ。前回使った山装備でいけると思ってた。結論だけ言えば、体力的な不安・高山病の心配・装備等、なんの問題もなかった。
ただし、雨対策をもっとしとけば良かった。デカスロンの10ドル雨合羽(ズボンが見当たらず…上着だけ)、と日本で日常使いしていたゴアテックスのウィンドブレーカーで大丈夫だろう、ぐらいの考え。甘かった…。ズボンは結局水を弾く素材だったんだあ、ということを現地で気づく始末。登山中に雨が降ることを想定するべきだった。
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ロジに関して、台北到着以降はスムーズで、中央駅から送迎バンでDongpuという麓の街まで、4時間ぐらいのドライブ。ラッキーなことに温泉地で露天風呂付き。雨の山を見ながら湯船に浸かる。これだけでもう幸せ。夜はパッキングをして、就寝。相部屋のおっちゃんにいろいろアドバイスを聞く。結局、いつもの小ぶりのリュックで行くことに。大きな荷物はバンに置きっぱなし。
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翌日朝は入山申請後、trail head まで車で行って、9時半ぐらいに登山開始(2610m)。8.5キロ先のパイユンロッジ(3402m)までゆっくり歩き始める。スタート直後から、霧雨~小雨ぐらいの雨が降り始め、濃い雲と霧で山並みは何も見えない。でも久々のハイクはテンション上がるし、雄大な雰囲気はよく伝わる。ちなみにトレイル全般にわたって、トイレが少ないことに頭を痛めたかも。その辺で済ましても良かったのだろうけど、やや躊躇。良くないのは承知で、水分補給をためらうことも結構あった。軽いお昼を食べたあとの後半2時間はやや強めの雨にやられる。完全にやる気が減退。翌朝、雨が降ってるようだったら、アタックを本気で止めようかとさえ思った。靴の中、足全体、上半身も半分ぐらいが水没。午後2時半にはロッジに到着したから、ペースはかなり早かったよう。
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ロッジに着いてさらに愕然としたのは、リュックの中もすごい勢いで浸水していたこと。防水カバーのアテのならなさに気づく。用心のためにもビニール袋の中に服類を入れておくべきだった…。防寒用のヒートテック系3着の肌着はぐっしょりだったし、その他も濡れてた。頂上に着いても、これだと低体温の恐れがあると本気で思った。幸いだったのが、ヒートテックパンツが大丈夫そうだったことと、セーター、マフラー、靴下もいけそうだったこと。速攻乾かし始める。登山ズボンの水を弾く力にはガッカリだったんだけど、速乾性の素材であったことはラッキーだった。ゴアテックスのジャケットは無惨だったけど、レインコートの上に重ねて着る、というアイディアを採用。上半身は薄着ではあるけど、風雨を凌いでくれるものを二重にして対処。あとはマフラーで暖をとる作戦。びっしょりの靴にはビニール袋を靴下に被せる、ということがうまく機能して、足先が冷たい思いをせずに済んだ。
意外とこんな困難な状況でもなんとかなるんだ、と思った。諦めよう、という気持ちには最初なるんだけど、まあやってみようよ、という風に心変わりする自分がいることに気づく。数週間前のデサルーでのレース中もそういうのがあった。
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登頂編
1時半に朝食、2時に出発の予定に。翌朝7時以降から雨足が強くなる予報だったから、その前に戻ってくることをみこしての計画。パイユンロッジは必要最小限の設備が備わってる感じで、2段ベッドに寝袋支給。イビキがうるさくてほとんど寝られなかった…。食事が案外美味しかったのがプラスで、常に僕は食欲がすごいあった。
防寒対策して、ヘッドランプ・(支給された)ヘルメットを被り、余分な荷物を置いて、出発。8人のグループだったけど、2人が辞退。1人は体調不良、ということでキツイ人にはキツイようだった。2.4キロの道のりをずんずん登っていく。森林地帯から抜けた辺りから風が強くなって、後半の方はかなり急峻な崖を足元に気をつけながらゆっくり進んでいく。キナバルとの違いは、傾斜かな。結構危険なところが多くて、チェーンに捕まらないとやばいな、って所も多かった。ウィダーインゼリーゴールドをここでとる。最後半は風がさらに強くなって、寒さ・危険度がさらに増す。でもあっという間に着いちゃった、という印象かもしれない。4時40分くらい。その後、20分ぐらい頂上でご来光を待っていたけれど、雲が晴れる兆候が一切なかったから、集合写真を撮ってさよならすることに。頂上のスペースは思いのほか狭い。
その後の下山は、黙々と歩くのみ。予定通り7時前にロッジ着。温かい麺を食べたあとは、8時過ぎにはもう出発してた。下山時も幸い雨はほぼなく、徐々に暑くなることをみこして、わりと薄着の格好だった。正午前ぐらいには無事trail head に戻って、その後はバンに揺られ、台北までかなりのスピードで戻った。6時ちょい前には解散。途中ランチ休憩でいっぱい食べられたし、(翌日のことを考慮して)少し仮眠が取れたのは良かった。
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まとめ
久しぶりの山はやっぱり楽しかった。あと、山好きの人に囲まれるのも新鮮で、普通の会話も、あそこの山が良かった等、山の話題が多いのも面白かった。次は少し日本の山にも挑戦したいかな。あえて目標をたてずに、まずはその魅力をもう少し理解したいかも、と思った。
今回は勝因となるtip みたいのはあまり思いつかなくて、むしろ際どい状況下でどう考えて対処するか、を学んだ気がする。ひとつの些細な判断ミスが大きな問題になる可能性もよく理解した。
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yourator · 1 year ago
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jobmenta · 2 years ago
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ari0921 · 10 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)8月21日(水曜日)
  通巻第8374号
 言うことと遣ることが違うのは欧米も中国も同じ
  独、英、仏企業は対中直接投資をむしろ拡大中
*************************
 2023年の中国への直接投資実行額は、前年比13.7%減の1,633億ドルだった。2022年は2017年から6年連続の増加で過去最高を記録していた。中国の実質GDPは2023年、前年比で2.2ポイント上昇し5.2%の成長を記録したと中国は公式見解を出しているが、不動産市場が低迷し、民間投資・消費とも不振だったことから、フェイク数字である。
 ところが不思議な数字がある。米中の鋭角的な対立があるというのに米国企業の対中直接投資は、前年比53.5%増の34億ドルを記録した。英国が前年比2.1倍の34億ドルを、フランスが同71.8%増の13億ドルを記録した。
まさに偽善者。言うことと遣ることが違うのは欧米も中国も同じである。英・米・独・仏企業は対中直接投資を拡大していたのだ。
 ドイツは嘗て対中投資で大失敗をやらかし、メルケルの時代に何回も北京を往復した。ドイツにとって中国は市場だった。しかし不正なデータ報告などで、VWがガタガタに、ドイツ銀行は経営不振に陥った。失敗に懲りたかと思いきや、ウクライナに気を取られ、中国に痛い目にあった記憶を忘れた。
 ドイツの対中直接投資は直近のデータを見ても、2024年上半期に80億ドルをこえて前年比30%増加である。大手BOSCH(ボッシュ)は単独で7億ドルを投資し、フォルクスワーゲンはRDセンターを2027年に安徽省合肥にひらく。BMWは中国に邦貨換算3600億円を投資する。
 フランスの中国投資は、マクロンが特別待遇で中国に招かれて以来、ぐにゃりと変質している。天安門事件などすっかり忘れて、あの博愛人道主義なんてフランスのモットーもまた偽善だったのだ。
ドゴールはフランスの独立と栄光を説いて、欧州では文化的に輝いた時期もあったが、ジスカールデスタン、シラクのあとはサルコジ、オランドと指導者が小粒になり、マクロンは国際政治ではピエロに見える。
仏中貿易は往復789億ドルに達し、パリ円卓会議には中国から吉利(自動車)、BYD、寧徳集団などが参加した。
 イタリアのメローニ首相は、2024年7月29日に中国を訪れ、習近平国家主席と会談の席で、「貿易の不均衡を是正する必要性」を強調した。習は貿易摩擦を抱えるEUとの関係安定化が重要であり、イタリアの役割に期すると歯の浮くような発言を繰り返した。
イタリアは一帯一路の「覚え書き国」からは降りたが、皮革製品などの輸入が増えており、中国側が強気だった。
EUの主要国であり独仏伊は、こうして中国に対しての淡い期待を持続しており、中国はロシアの背後にあるという地政学的安心感からか、日本や台湾の中国認識とは決定的に異なるのである。
▼あのフアーウェイ(華為技術)排斥はどうなったのか
EUと英国はファーウェイの通信機材ならび局の建設をやめるとしていた。つまり通信の発信基地局、中継のアンテナ基地をファーウェイに発注しないで、ノキアなどEU加盟国のものを採用するとした。
実際にファーウェイは排除されたか。
たとえばフランスは2019年8月に施行した法律で「国家安全保障上の利益確保を目的」として移動無線通信ネットワーク機器の運用にあたり事前許可制度を導入した。
一部の通信事業者は、この法律は事実上ファーウェイ機器の使用を禁止するもので憲法に反するとして憲法院に訴えた。フランスの憲法院は国家の基本的利益の保護の必要性にかんがみ問題なしとの判断を下した。
 実際の施行状況を見ると、ファーウェイ機器に依存している通信業者にも配慮して、ファーウェイ機器使用に必要な申請を8年の期限付きで認めた。すなわち2027年まで、ファーウェイ依存体制は変わらないのである。
そのうえ延期される可能性がある。EVを2030年までに完全実施と呼号したEUが、いつのまにか、その目的を取り下げたように。。。。
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kennak · 2 years ago
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台風で仕事が休みになりそうなので暇つぶしに。3年くらい前に日本の半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家の先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート。前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920先端ロジック半導体■ JASM (TSMC日本法人)熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画)日本政府の補助金とソニー・デンソーの出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMCの工場進出が実現した。現在は建屋の建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFinFET(フィンフェット、性能の良い3次元トランジスタ)といった技術が新たに導入される。工場で生産される半導体の主なクライアントは出資者のソニー。衰退の激しい日本の電機業界だが、ソニーはまだ世界と戦う余力を残しており年間半導体購入金額世界10位で日本トップである。ただし、PS3のCell Processorを長崎で作っていたように先端プロセッサをここで作れるわけではない。PS5のCPUはTSMCの6nmプロセス製造であり、この工場では製造できないのだ。識者の予測ではイメージセンサー向けロジック半導体を生産すると想定されている。■ Rapidus (ラピダス)千歳工場:2nm日本政府の国策で、IBMから技術を導入し自前で最先端の半導体製造を狙う野心的なプロジェクト。量産開始は2027年を予定。社長を務めるのは御年70歳になる小池氏。彼は日立→トレセンティテクノロジーズ(ルネサスの那珂工場の前身)→SANDISK→Western Digitalという国内外の半導体メーカーを渡り歩いた華麗な経歴の持ち主である。以前に社長を務めていたトレセンティテクノロジーズは2000年に日立と台湾の大手ファウンドリUMCとの合弁の半導体製造会社で、世界に先駆け現在の標準となる300mmウェハに対応した先進的な工場であった。ファウンドリ全盛の今から後知恵で見れば、限りなく正解に近い経営戦略と先進性を併せ持っていたがビジネスとしては成功しなかった。工場はルネサスに吸収され、小池氏はSANDISKへと移籍することに。そんなわけで今回の国策ファウンドリRapidusの社長就任は小池氏の二十数年越しのリベンジマッチでもある。なお、氏のポエミーなプレゼンは業界でも有名。記者会見で日本半導体衰退の原因を「驕り」と一刀両断した一枚のパワポが話題をさらったが、本人が一番驕っているのではと不安がる声もある。■ ルネサスエレクトロニクス那珂工場:40nm日立・三菱電機・NECのロジック半導体部門が統合した日本を代��する半導体メーカー。5万人いた従業員を1/3にする大リストラ、先端プロセス製造からの撤退、海外メーカーの買収ラッシュを経て復活。そして大躍進。昨年の売り上げは1兆5千億円を超え、はじめて統合直後の売り上げ(ピークは2011年3月期の1兆1千億)を抜いた。もう1+1+1=1とは言わせない。旺盛な車載半導体需要にこたえるべく、政府の補助金を得てリストラで閉鎖した甲府工場の再稼働を決定。コロナ禍では働き方が柔軟になり、リモートワークは全国どこでもできるようになった。ルネサスは開発拠点も大リストラで統廃合しており、三菱系の伊丹やNEC系の玉川をはじめ全国にあった設計拠点を日立系の小平に集約している。地元の拠点が閉鎖されて単身赴任をしている人も多かったのだが、最近ではリモートワークを活用して単身赴任先のマンションを引き払った人も出てきている模様。■ ユナイテッドセミコンダクタージャパン三重工場:40nm増大する車載半導体需要にこたえるべく、デンソーが出資してパワー半導体のIGBTの生産を始めた。筆者はパワー半導体は専門外で、家電芸人が語る家電の説明程度にしか話せないため軽く紹介するにとどめたい。■ タワーパートナーズセミコンダクター魚津工場:45nm半導体部門を手放したがっていたPanasonicがイスラエル企業のTower Semiconductorと共同で運営していた工場。Panasonicが台湾Nuvoton technologyに持ち分株式を売却したため、現在ではイスラエル・台湾共同運営という珍しい業態になっている。さらに、半導体最大手のIntelがTower Semiconductorの買収を進めているため、将来的にはIntelの拠点となる可能性があり、日本でIntelのCPUが作られる世界線もあるかもしれない。が、本案件は米中対立のあおりで中国での買収審査が長引いているため、先行きには不透明感が漂う。メモリ半導体■ キオクシア四日市工場 / 北上工場:3D NAND 162層日本を代表するメモリ半導体メーカー。前回からの3年で、積層数は96層 → 112層 → 162層と2世代進化した。競合他社は232層品の量産も始めている(キオクシアは開発完了 / 本格量産前)が、最近の3D NANDは闇雲に積層数を増やせば低コストで作れるというわけでもない模様。なお世間では半導体不足のニュースの印象が強く、半導体はもうかっているとの認識があると思うがコロナ禍でのIT投資ブームが終了したメモリ業界はリーマンショック以来の大不況である。キオクシアも例外ではなく、最新の4半期決算で1000億円単位の赤字を計上してしまった。Western Digitalとの統合のうわさがあるが、もちろん筆者は何も知らないし、仮に知っていても絶対にここには書けない。■ Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)広島工場:DRAM 1βnm世代ルネサスと同じく、NEC、日立、三菱電機のDRAM事業統合で生まれたエルピーダメモリを倒産後に米Micronが買収。前にも書いたが、DRAM業界はプロセスのサバ読みが横行しており、20nmを切ったあたりから具体的な数字ではなく1X, 1Y, 1Z, 1αときて、ついに1βnm世代の量産にたどり着いた。広島サミットに合わせて、社長が来日。岸田総理と会談後大々的な設備投資を発表。1γnm世代を目指して日本初の量産用EUV露光装置が導入されることが決まった。このEUVというのは波長が13.5nmの極超紫外線(Extreme Ultra Violet)を使った露光装置で1台200~300億かかる人類史上最も高価で精密な工作機械でありオランダのASML社が独占的に製造している。もっとも、メモリ業界の大不況を食らっているのはMicronも例外ではなく、岸田総理と華々しく会談している裏で数百人規模のリストラを慣行。こういう外面の良さと裏でやってることのえげつなさの二面性は、いかにも外資だなと思う。■ Western Digital東芝と共同でフラッシュメモリの開発を行っていたSANDISKをHDD大手Western Digitalが買収。キオクシアの四日市工場と北上工場を共同で運営している。Western Digitalはメモリコントローラーを内製していることで知られSSDの性能の良さに定評があり、スマートフォン向けの売り上げが多いキオクシアとは、同じ工場を運営していても得意としている販売先が微妙に異なり、住み分けがなされている。(そのため、2社統合によるシナジー効果が期待されたびたび観測気���的な記事が出回る。)なお、もともと日系半導体メーカーが大リストラをしていた時の人材の受け皿として中途をたくさん採用していた経緯もあり、人材の流動性は高い。在籍時の仕事ぶりがよければ、他社へ転職していった元社員の出戻りも歓迎と聞く。前述のRapidus社長の小池氏は、つい先日までここの社長をしていた。余談だが、上記Micronの米国本社の社長も旧SANDISKの創業者でWestern Digitalによる買収後に引き抜かれている。こういう話を聞くと、いかにも外資だなと思う。イメージセンサー■ ソニーセミコンダクターソリューションズグループイメージセンサーで世界最大のシェアを誇るソニーの半導体部門。2020年、2021年は米中対立のあおりを受けて主要顧客のHuawei向けの出荷減少に苦しんだが、2022年度は大幅に売り上げを伸ばし、1兆4千億円となった。他の半導体の例にもれずイメージセンサーも国際競争が過酷であるため、対抗して人員増強を進めている。Panasonic系エンジニアを引き抜くために関西に設計拠点を開設し、各地の工場の拡張も並行して進めている。調子のいい半導体メーカーはどこも人員増強を進めているが、ここ10年ほどは理工系の学生の半導体業界人気がどん底、かつ人材ニーズも少なかっため、新卒で半導体メーカーに就職した絶対数が致命的に少なく30~40歳くらいの中堅技術者の確保にどこも苦労している模様。なお、スマートフォン向けカメラの次の飯の種として、車載用途に数年前から注力開始。最近徐々に成果が出始めている。ファブレス半導体■ ソシオネクスト富士通とPanasonicのLSI設計部門が統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。昨今の半導体ブームの波に乗り、株式上場、売り上げ2000億突破と非常に好調。3年前は1000億程度の売り上げだったので、すさまじい成長である。もっとも、母体となった富士通・Panasonicはピーク時の半導体売上が1社で5000億近くあったので、少々物足りなさを感じなくもない。復活は道半ばである。■ メガチップスソシオネクストが誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。もともと任天堂向けの売り上げが大半だったのだが近年は多角化を進めている。昨年の売り上げは約700億とSwitch人気がピークだった時と比べるとやや劣るが営業利益は過去最高を記録している。■ ザインエレクトロニクスかつては日本を代表するファブレス半導体メーカーと言えばここだった。昨年の売上高は54億と、3年前紹介したときの30億から伸びたものの、ファブレス上位2社からはかなり離されてしまっている。大昔は韓国のサムスン電子に自社製品が採用されたのがウリで創業者の武勇伝にも頻繁に登場していたが、今では売り上げの75%を国内に依存しており海外展開の出遅れが否めない。非先端ロジック・マイコン・アナログ・ディスクリートなど■ 東芝車載用途のパワー半導体需要が伸びており、石川県の工場に300mmウェハ対応ラインを建設。この記事でよく出てくる300mmウェハとはシリコンの基板の直径であり、大きい方が製造効率が良い。125mm → 150mm → 200mm → 300mmと順調に大型化が進み次は450mm化と思われたが、大きすぎて弊害が大きく、ここ20年間はずっと300mmが最大サイズである。従来はCPUやメモリといった分野の製造にしか使用されていなかったのだが、ここ5年くらいでパワー半導体にも300mm化の波が押し寄せてきている。■ ローム何かと癖のある京都系メーカー。車載事業が好調で売り上げが順調に伸びている。次世代パワー半導体材料と呼ばれていたSiCで日本国内の他のメーカーをリード。余談だが、筆者は学生のころSiCを実験で扱っていた。単位を落としまくっていた不良学生だったので、教授がワクワクしながら話していたSiCの物性の話はすべて忘れている。今では家電芸人並みのトークしかできないのでSiCについて語ることはご容赦いただきたい。研究から本格量産まで20年超の時間がかかっていることに驚きである。基礎研究の大変さを実感する。■ 三菱電機パワー半導体大手。半導体に力が入っていないシャープから福山工場の敷地を取得し、300mmウェハ対応のラインを構築。SiCのラインも熊本に作るぞ!パワー半導体には詳しくないからこの辺で勘弁な。■ ミライズテクノロジーズ日本の半導体産業が衰退しまくっていたころに、トヨタが危機感を覚えてデンソーとの合弁で設立した車載半導体メーカー。コロナ禍中に行われたオンライン学会に知らない会社の人が出てるなと思って調べたらここだった。■ TI米系のアナログ半導体世界最大手。富士通とAMD合弁のNOR FlashメーカーSpansionから買収した会津若松工場と茨城県の美浦に工場を持つ。最近は日本法人の話をあまり聞かない。■ On semiconductor米系のアナログ半導体大手。三洋電機の半導体部門を買収したが、旧三洋の新潟工場は日本政策投資銀行出資のファンドに売却した。現在の日本拠点は富士通から買収した会津工場。富士通が半導体事業から手を引き工場を切り売りしたため、会津若松市内には米系大手半導体メーカーの工場が立ち並ぶことになった。■ Infineon Technologies (インフィニオン)ドイツの大手電機メーカー、Siemenseが20年ほど前に半導体部門を分社化して誕生した。従来欧州系半導体メーカーは日本での存在感があまりなかったのだが、富士通のマイコン半導体部門を米Spansionが買収、そのSpansionを同じく米Cypressが買収、そのCypressをInfineonが買収した結果、日本市場でも存在感を示すようになった。もともとInfineon自体が車載半導体に力を入れており、有力自動車メーカーがそろう日本市場に注目しているというのもある。■ Nuvoton Technology (ヌヴォトン)台湾の半導体メーカー。半導体から撤退したがっていたPanasonicから、Tower Semiconductorと共同運営している工場と、マイコン設計部門を買収する。Panasonic時代は、自社家電向けの独自マイコンをメインに作っていたのだが、Nuvotonに買収された後はArmベースの汎用マイコンに設計品目が変わった。日本法人は車載やモーター制御向けのマイコン開発に特化させていく方針で台湾の開発チームとは住み分けを図る模様。富士通ほどではないが、Panasonicも半導体部門を切り売りしており、所属していたエンジニアはバラバラになってしまった。研究室が一緒でPanasonicの半導体部門に入社した友人がいたが、彼は今どこに流れ着いているのだろう?
令和05年最新版 日本の半導体産業の現状について
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jaguarmen99 · 2 years ago
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記者の行為とその後の身勝手なSNSのコメント内容に、国内では取材姿勢に対する批判や疑問の声が起きました。台湾メディアは当記者の行為を「踩違規紅線 (レッドラインを越えた違反)」(三立新聞網 YouTubeチャンネル 2023年6月2日・沒採訪權限! 硬問大谷翔平 TVBS記者傳遭封殺)、「丟臉丟到國外 (国外でも恥をさらす)」(自由時報 2023年6月2日・丟臉丟到國外! 台灣電視台女記者「硬訪大谷翔平」 傳遭球團封殺)と報じました。  また、国内外のプロ野球に造詣が深い人物が寄稿したコラムでは、メジャーリーグではインタビューに際し厳密な規則適用されていること、エンゼルスについては選手に対するインタビュー及び取材に関する詳細な規約が公式HPに掲載されていること、これを踏まえ今回のインタビュー行為が「試合前に行われ」「共同インタビューではない」そして「大谷選手の専属通訳である水原一平氏を介していない」、以上の3点から明らかに「違反行為」であると指摘しています(運動視界 2023年6月2日・「No answer!」妳的一件“小事”是我們所有人的“大事”!)。
大谷選手めぐり台湾の記者”出禁”騒動 | 令和電子瓦版
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xf-2 · 4 years ago
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米東部時間1月12日午後、米国でこのところ視聴率を上げているエポックタイムズが、フリーで活動する日本人の女性ジャーナリスト、我那覇真子氏のインタビューを配信した。題名は「Video: Analysis of Ashli Babbit Video Suggests Coordinated Actions–Interview With Masako」で、12分13秒の彼女に対するインタビューだ。ログインする必要があるが、興味と時間のある方は確認してほしい。
 ちなみに、エポックタイムズは法輪功系のメディアで、極端かつ徹底した反中報道スタンスで知られる。最近はトランプ大統領を支持することで視聴者を増やしており、誤情報や陰謀論を拡散しているとリベラルメディアは批判している。そして、取材を受けた我那覇氏は「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の代表で、保守派のフリージャーナリストとして活動している人物だ。その点を理解した上で読んでいただきたい。
 結論を先取りすると、彼女は、1月6日にワシントンDCで起きたトランプサポーターらによる議事堂への乱入に関する複数のYouTubeを見ていてあることに気づいた。サンディエゴ在住の女性、アシュリー・バビット(Ashli Babbitt)氏が警官に撃たれる前、ある一人の黒人男性がパイプを持ったもう一人の男とドアのガラスを割っていた。その直後に警官が発砲して彼女は倒れた。我那覇さんは、一連の騒動の中で、この二人だけが、トランプサポーターとは異なる過激な行動をしていたと指摘している。そして、他の証拠と合わせると、この黒人男性は極左団体のANTIFA(反ファシスト)だという。
 我那覇氏によれば、バビット氏の命を救おうと救急救命士が搬送しようとしているにもかかわらず、この黒人男性は「彼女は死んだ」と叫び、デモ隊を興奮させた。ところが、この黒人男性はデモ隊を扇動した後、自分自身はデモ隊から離れ、近くの階段にいた複数の警官の後ろでリュックを背負って静かに立っていた。実際、撮影された映像はリンクで確認できる。
 確かに、他のYouTubeを見ても、バビット氏が撃たれた時に暴徒としてドアの窓を壊していたのはこの二人だけのようで、そのうちの一人がこの黒人男性、もう一人がパイプを持った男だった。この黒人男性は、その後、CNNに出演して当時の様子を話した(これも我那覇氏のインタビューにリンクに出てくる)。
日系メディアの駐在員は何をしている?
 日本の大手メディアは米国に駐在員を置いている。基本はワシントンDC、ニューヨーク、サンフランシスコ(シリコンバレーに近い)の三都市が中心だと思われるが、中には、他の都市に駐在している人もいる。また元駐在記者で、今はワシントンDCや西海岸に住んで独自の報道をしている人もいる。
 さらに、米国のシンクタンクや大学に研究員のような形で滞在している人がいることを考えれば、総計は100人を下らないだろう。現地採用の記者などもおり、米国から見た海外メディアとしては日系メディアはかなり手厚い体制を敷いていると評価できる。
 もっとも、彼らが真面目に仕事をしているのは当然ながら、メディア企業として米政府などとの関係があるため、今回のような混乱時に思い切った報道ができないという面がある。
 また以前、民主党大会への取材をしたいと頼んできたメディアがあったが、筆者が民主党関係者と話すと、その時は無条件にダメだった。環太平洋経済連携協定(TPP)の話で紹介をしようとした際に断られた経緯もある。単に忙しかっただけかもしれないが、日本のメディアは米政府にはあまり食い込めない事情があるらしい。
 実際、今回の大統領選挙でも、各州がメディアに公開した投票所に日本のメディアが取材していたという話は聞いていない。これも、ある駐在員に聞くと、取材依頼を出したが断られたとのことだった。
 さて、我那覇さんに話を戻すと、この時期にワシントンDCを一人で歩くのには勇気がいる。筆者の印象では、今のワシントンDCは、ニューヨークでいえばハーレムやブロンクスの雰囲気で、単純に危険の多い地域だ。その心意気自体が彼女のジャーナリスト魂に繋がっているのだろう。
 今回のデモ隊の議事堂乱入についても、短絡的に「暴動」と言い切らずに、つぶさにYouTubeにアップされた動画を分析したところに、他の日本メディアとの違いがあった。さすがに、1月6日当日の体当たり取材はでき��くても、IT(情報技術)の発達した現在、多くの欧米ジャーナリストや民間人が写した動画を横並びで見れば、真実が見えてくるということもあるだろう。
沖縄での経験が物を言った今回の分析
 我那覇さんは沖縄出身で、これまでも地元メディアの記者として日本で「左翼」と呼ばれる人達の行動を見てきたと語っている。その結果、彼らの「分子」が普通の人達の中に混じり、暴動を扇動するというパターンを見つけたという。その分子は、その前からの動きを冷静に見ていれば、明らかに他の一般大衆とは違う動きをするとのことだ。
 そう言われてみると、議事堂で議場に入って議長席に座っているのはマスクをした黒人であった。また、乱入の様々なシーンでは、他の中高年の白人トランプサポーターとは違って、リュックを背負った若者が必ずと言っていいほど混じっている。
 また、我那覇さんのインタビュービデオを見た後に、YouTubeにアップされた複数のビデオを見ると、トランプサポーターの多くがマスクをしていない、またはマスクをしても顔の判別ができるのに対して、明らかに顔を隠している人々が混ざっている。
 地元警察などが、この分析に興味を持って行動をするかどうかは、今のところ不明である。暴徒と呼ぶ人々と一緒に写真撮影をしている警官もいる中、何が真実かを見つけるのは難しい。
 彼女のようなジャーナリストが多角的な観点で報じるようになると、いよいよ米国の政治報道も、ワシントンDCのシンクタンクや日本にいる研究者などへのコメントに依存するだけではなく、事実に基づいた議論ができるようになる。
 筆者の知る限り、台湾は30年以上前からそうしてきたし、中国もこの20年で急速に米国の事実を報道できるようになっている。韓国についても、ここ10年の米国への食い込みは著しく、日本人によく知られている複数のシンクタンクなども、韓国依存度を高めている。彼らのイベント情報の中に、この数年でも中国や韓国に関するものが多いのは、両国およびその企業から資金が出ているからだろう。
 米国は、今回の大統領選挙を経て大混乱時代が始まった。黒人だというだけで逮捕しないという動きや、コロナを理由に、中国人を批判する動きはもちろん、日韓も含めた東アジア人差別も生まれつつある。米国政治自体も、分断がなくなるどころか、むしろ拡大中だ。
 こうした現実を本社に縛られないフリーのジャーナリストとして、我那覇さんが今後も活躍することを祈りたいし、彼女の次を狙う日本人ジャーナリストが米国に増えることを期待したい。
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