#夢;授かりもの
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以前はキーホルダー8ヶに亘りコロコロと変えておりました。現在カラビナを用いた紛失盗難防止に努めており、くだらない言動を喪失している為改心させております。後は健太郎居候入籍に挙式披露宴経て授かりものを用意できなくてはヤバいです。斉藤悠騏男教授東松山市旗立台在住であろうと甘く見て居られなくなり、用途なくフラフラするのは本格的にあきらめるべきです。
2024/08/11

#キーリング#合鍵#スパゲッティ#会員カード#No.1HotStation#nack-5#違反運転者更新#自衛隊不合格#人工大理石加工会社に戻れない#膨らみ#タイツ#体液#レ↑ラ##中島里恵#志村謙#自動車工場向け部品#倉庫作業全般#入出庫・梱包#調達・保管#率直対応#自動車用ゴムホース検査梱包出荷#供給終了#ミジメ#甘ったれてゃ居られない#エンジョイ剥奪#結婚#ふざけては居られない#深く反省しなければならない#羊膜#夢;授かりもの
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大学院博士課程への進学を、あきらめた。
理由は単純だった。金が、なかった。
学費、家賃、研究費、生活費。
年間200万円近くが、黙っていても消えていく。
働く時間を削って論文を書けと言われるけど、
書いた先に職も地位も保証もない。
-----だから、進学をやめた。
でも、最近知った。
日本の博士課程の奨学金、
約4割が“留学生”に渡っているということを。
同じ審査、同じ枠組み。
でも実態として、採用率も待遇も、日本人よりずっと厚遇されてるという。
「海外から人材を呼ぶため」とかいう理屈が並ぶけど、
それって“税���”でやることなのか?
研究室の先輩(日本人)は、コンビニで夜勤をしていた。
後輩の留学生(中国籍)は、授業料免除に加えて家賃補助と生活費支給付きだった。
どちらが優秀だったか?わからない。
でも、こうは思った。
「この国は、未来の博士を必要としていない」
昔、博士号を取った知り合いがいた。
今は、某私立中学の理科講師をしている。
月給21万。研究とは無関係。
「もう、やらない。博士とか。日本では不幸になるだけだから」
その言葉の裏に、どれだけの夢と挫折が詰まっていたのか。
“自国の博士課程すら食わせられない国が、
どこの誰の未来を支えるというのか。”
この問いに答えられる人は、たぶんもう国にはいない。
俺は今日、スーツを着て就活の面接に行った。
面接官に言われた。
「学部卒? 理系? じゃあ現場で使えるかな」
笑ったよ。
研究したいって言ってた自分は、ここまで堕ちた。
2025年4月3日
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75年間にわたる研究からはっきりと分かったこと。 それは、幸福で健康にするのは、富でも名声でも無我夢中に働くことでもなく『良い人間関係』に尽きる。 大切なのは人間関係の”質”であり、数ではない。 この温かな人間関係を築くうえで必要となるのが、自分と意見や立場が異なる人たちに、どれだけ理解を示すことができるかという「寛容さ」である。 ロバート・ウォールディンガー (ハーバード大学心理学教授)
XユーザーのGoodSpeedVision/グッドスピードさん
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ORISON - English & Japanese lyrics

Full text for the Japanese/Romaji/English lyrics for Sandalphon's second character song, ORISON, under the cut.
Note: Orison was officially confirmed to mean "prayer" in the announcement stream
Romaji and English translation by Saltprince. Japanese lyrics taken from the cd booklet.
Terms of use: You're free to link to this blog post, quote, or add these lyrics to the Wiki or other platforms for educational purposes, so long the original post or handle are being mentioned. (If you drop me a message about it, that'd be nice but not required!)
Do not use this content for lyric videos. If possible, I'll have a lyric video up on my channel later if copyright allows it.
編み上げられた堅い糸は ami agerareta katai ito wa Even the strongest of threads
儚く解かれ hakanaku hodokare Will come apart before long
眩むような視界の中で kuramu you na shikai no naka de As if I'm somewhere my field of vision is blinded by light
響いた風の音色 hibiita kaze no ne'iro The wind's whistling resounds
もう決して mou keshite I'll never again
迷いに囚われぬように... mayoi ni torawarenu you ni Be a prisoner to my own troubled heart…
追憶の痕 tsuioku no ato Where only memories remain 強く抱いて tsuyoku idaite I'm being held tight 新たな羽を広がてゆく arata na hane wo hirogate yuku By new wings that are now mine to spread
いつでも何度でも itsudemo nando demo Anytime, time after time 願った未来を negatta mirai wo It's a future born from a wish この身の全てで導いて行こう kono mi no subete de michibiite yukou That I'll guide us towards with everything I have in me 幾多の想いを ikuta no omoi wo Countless wishes 授かりし羽で sazukarishi hane de Will be carried by wings passed down 限りのない空を kagiri no nai sora wo Into the endless skies 見届けよう mitodokeyou I'll see to it myself
共に刻む 時の行方 tomo ni kizamu toki no yukue During the time we whiled away together 焦がれし“望み”は kogareshi nozomi wa Our deepest “desires” やがて胸に深く根付く yagate mune ni fukaku nedzuku Had already taken root deep inside 消せぬ“願い”となっていた kesenu negai to natte ita Becoming an enduring “wish” もう二度と 悲しみに染まらぬように… mou nidoto kanashimi ni somaranu you ni I'll never again let it be stained with sorrow…
問いかけた過去 toikaketa kakou I questioned things in the past 動き出す未来 ugokidasu mirai But the future is already in motion 誉れある homare aru There's honor in it 栄光の旅を eikou no tabi wo In a glorious journey bathed in light
未完成の夢と mikansei no yume to The dreams that never got to be 愛しき世界よ itoshiki sekai yo And the world I've also come to love この胸に包み込めるように kono mune ni tsutsumi komeru you ni I hope to embrace them with my whole heart 永劫の時が 必要だとしても eigo no toki ga hitsuyou datoshitemo Even if it takes an eternity's worth of time 揺るぎのない yuruginonai I'll keep going 決意遂げる日まで ketsui togeru hi made Until the day my resolve is unshakeable
Swear to bring peace to the sky
差し出すその手 その微笑みは sashidasu sono te sono hoho'emi wa You offered me your hand and the softest of smiles 痛みすらも 霞ませていくだろう itami sura mo kasamasete iku darou Something sure to even fade away the deepest pain 見失ってた mi'ushinatteta I lost sight of it before 空の色は こんなに蒼く… sora no iro wa konna ni aoku But were the skies always this brilliant blue…?
翔けゆく刹那に kakeyuku setsuna ni The moment I spread my wings 約束をしよう yakusoku wo shiyou We'll make a promise 進化の果てに掴む黎明を shinka no hate ni tsukamu reimei wo To grasp the limits of evolution, the dawn of a new age いつでも何度でも itsudemo nando demo Anytime, time after time 願った未来を negatta mirai wo It's a future born from a wish この身の全てで導いて行こう kono mi no subete de michibiite yukou That I'll guide us towards with everything I have in me 不屈の祈りを fukutsu no inori wo It's proof of a perservering prayer この背に刻印(しる)して kono se ni shiru shite A weight I'll carry on my back 限りのない空を kagiri no nai sora wo Into the endless skies 見届けよう mitodokeyou I'll see to it myself 蒼き空へ aoki sora he Towards skies of clear-blue さあ、羽ばたこう saa habatakou Now, spread your wings and fly
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鈴木 愛理は、日本の歌手、女優、モデル。所属事務所はアップフロントクリエイト、所属レーベルはzetima、UP-FRONT WORKS、Epic Records Japan。『Ray』専属モデル。 千葉県出身。血液型B型。身長161.8cm。 ウィキペディア
出生地: 岐阜県
生年月日: 1994年4月12日 (年齢 29歳)
両親: 鈴木亨、 丸谷 京子
音楽グループ: ℃-ute (2005年 – 2017年)、 ハロー!プロジェクト、 Buono! (2007年 – 2017年)、 あぁ!、 ハロー!プロジェクト・キッズ、 H.P.オールスターズ (2004年 – 2004年)、 4KIDS
兄弟姉妹: 鈴木貴之、 サイキ・スズキ
学歴: 慶應義塾大学環境情報学部 (2013年–2017年)、 慶應義塾大学
父はプロゴルファーの鈴木亨。母は元プロゴルファーの丸谷京子。プロゴルファーの娘であることから、MC等のトークで自らゴルフの話題を出したり、周囲からゴルフの話題を振られたりすることがある。『よろセン!』ではゴルフの授業を担当した。ゴルフに関しては弟の方が巧いとも述べている。出身地である千葉県に本社がある千葉銀行CMで親娘共演を果たしている。
ハロー!プロジェクトに入るきっかけは、モーニング娘。の舞台『LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない〜』で、矢口真里が最前列にいた鈴木に向かってステージ上から手を振ったことがきっかけ。
Berryz工房の清水佐紀からは制服のおさがりをもらうほどの仲である。他に、グラビア雑誌『UP to boy』で共演した渡辺麻友とも仲が良い。
℃-uteの曲で一番好きなのは「美少女心理」。
好きな物は母が作った炊き込みご飯。
抹茶も好きでBerryz工房の熊井友理奈とよく一緒に抹茶を使ったスイーツを食べている。2人で組んだ非公式ユニット「抹茶ーず」は2012年11月26日に宇治商工会議所より「宇治茶♥大使」に任命された。2016年11月14日には「宇治市観光大使」にも任命された。
幼少の頃から歌うことが大好きで、歌手になることを目標としてきた。また、コルネットを吹くことができる。
嫌いなものは、ヘビと雷。雷が鳴ると机の下に逃げ込む。
仕事をきっかけにアニメにハ��っており、『魔法少女まどか☆マギカ』『化物語』『ラブライブ!』が好きである。
日本武道館での初コンサートのライブ看板が、ミススペリングで「DUDOKAN」と表示される。このニュースは反響が大きく、DUDOKANがライブ当日のTwitterのトレンド入りした
新体操選手の畠山愛理とも親交があるが、畠山が鈴木誠也と結婚したため同姓同名となった。
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どうしても叶えたい夢なんてない。東京でしか叶えられない夢もない。でもここにいちゃだめな気がする。それだけの理由で上京を決めた。
彼に「俺と別れてまで行きたいくらい東京がいいの?」と言われたとき、胸を張って首を縦に振れない自分がひどく情けなくて、何も言えず、ただ背中を丸めた。
上京するまでのあいだは結局会っても、彼を納得させられる理由は話せなかった。そんな中でも東京に行く準備は着々と進む。結局彼に挨拶はせずにこの町を出ることに決めた。祖母は何度も「もう会いてえ人はいねえが?○○くんには会わなぐていいのが?本当に?」と確認してくれたが、最後に会ってしまったら、両親が用意してくれた大学の入学金やら半期の授業料、新居の入居費用に日割り家賃、新幹線代、すべて投げ出してまで彼を選んでしまいそうで怖かった。
新幹線の中でヘッドホンを着ける。
"桜が咲く前に
ここを出てゆくことにしたよ
10年後の君は
どこで誰と笑っているのだろうか"
新幹線で2時間半。
真っ白な銀世界は泣き疲れて眠っている間に満開の桜に変わっていた。あの歌詞みたいにわたしも東京でだれかを好きになって、その人を思って泣いたりするんだろうか。彼もわたしのことなんて忘れて、次に出会う人とは幸せそうに将来の話をしたりするんだろうか。
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無題
授乳、おむつ替え、寝かしつけ、沐浴、のサイクルを生活の中心に妻と手分けして、義父母の助けも借りながら、その隙間を縫って自分の飯を食い、少し本を読み、浅い眠りを浮き沈みして、そのつど短い夢を見る。丑三つ時に火のついたような泣き声に叩き起こされれば、抱き上げて小唄を口ずさみながら優しく揺れてやって、落ち着いたらまた起こさないように細心の注意を払ってベッドに戻してやる。授乳用のベッドサイドランプだけ点けた薄暗い寝室で、ホワイトノイズを鳴らしている、妻と目配せして、お互いを労わる、慈しむ。本はディックの『流れよわが涙、と警官は言った』を少しずつ。午後の小一時間を妻に任せて、家の前の運動公園を3周くらい走る。植え込みの灌木に、銀杏の黄色い落葉が積もっていた。冬休みの小中学生がいくつかの小集団を形成して、めいめい遊んでいる。ませた感じの女子グループが、ベンチに立てかけたスマートフォンに向かって小踊りしていた。YouTubeとかTikTokのショート動画の字幕は脱臼した日本語。それを読み上げる自動音声の抑揚のない抑揚に毒されて、誰かがまた新しい詩をはじめるかもしれない。少し咳き込んでいたら、義父が薬用のトローチをくれた。懐かしい水色、昔祖母がよくくれた。
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この本がスゴい!2024: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
努力できる才能こそが才能だ 『ルックバック』藤本タツキ 「才能がある」というのは誉め言葉だと思ってたけど、結果を出している人には、誉め言葉にすらならない。よくいう「天賦の才」や「ギフテッド(gifted)」という言葉には、生まれつきの特別な能力を強調するニュアンスがある。 だが、才能を開花させている人は皆、努力を積み重ねている。「好きだから続けられる」というのはその通りだけど、結果に結びつかないときや、成長が見えないときに、それでも研鑽を重ねられるか。 結果を出せる人は、生まれつきの得意に加えて、後天的な努力を継続できるマインドセットを持っている。だからこそ、成長の停滞期でも黙々と頑張れるのだと思う。 絵の分野では特に顕著で、最初から高い技術やセンスを持っている人もいるが、描き続けてフィードバックを受け取り、それを改善に活かすプロセスが、最終的な成果を左右する。この「描き続けること」こそが、才能なんだ。 この、努力を続けられる才能は、何によって焚きつけられるのか。『さくらの唄』では鬱屈した日常から目を背けるためだったり、『かくかくしかじか』のスパルタ教師の強制だったり、あるいは『ブルーピリオド』では藝大受験の名を借りた自己実現のためだったりする。 『ルックバック』は、嫉妬になる。 自分より絵の上手い奴がいるのが許せない!という嫉妬に衝き動かされて、他の全てを犠牲にして、ひたすら絵の練習に励むシーンがある。学校の授業中も、家に帰ってからも、休みの日も、四六時中、起きているときは全て絵を描き続ける。描き続ける背中と、積み重ねられたブックと教則本で、彼女がどれだけ努力をしてきたかが語られる(小学生だぜ?)。 彼女の努力は、やがて一つの出会いをもたらすことになる。その出会いを契機に、マンガという共通した夢を目指すようになる。誰かの背中を追いかけるとはどういうことか、ものを創り出すということの苦しみ、いまのままではいられないという葛藤、そして心からの感謝を味わうことになる。 表紙だけでなく、かなりのシーンが「背中」を映している。机に向かい、ひたすら描く(セリフは少なく、まさに背中が語る物語なのだ)。 もし、未読の方がおられたら、幸せもの。ぜひ読んで欲しい。「心揺さぶられる」ではなく、心揉みしだかれるレベルなので、うかつに読むと大変なことになる(140頁の中編なのだが、読むたびに揉みしだかれる)。 劇場で2回観た傑作。アマプラでは前半だけ10回観てる(「私、部屋から出てよかった」のところまで)。
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『アカデミアを離れてみたら』 岩波書店編集部 編 (岩波書店)
幸運なことに、というフレーズ多し。
ポスドク街道11年の果てで進退窮ま……らなかった話 / 牧野崇司著
数学からデータ分析、純粋数学、そしてまたデータ分析へ / 原田慧著
外資系バイオテクノロジー企業の一風景 / 花岡秀樹著
准教授からエンジニアへの転身 / 今出完著
ライフサイエンスを社会に活かす / 大隈貞嗣著
まさかの報道記者になる / 田辺幹夫著
産と学、行ったり来たり : 丸山宏さんに聞く / 丸山宏��
翻訳、教育、時に研究 : アカデミアを(半歩)離れてみたら / 坪子理美著
そこには壁もないし境界もない / 山根承子著
子どものころからの夢、教師への転職 / 増田(渡邉)皓子著
迷いの森のその先に / 雀部正毅著
研究者から、研究を支援する高度専門職(URA)へ / 森本行人著
政策で科学を加速し、科学で政策を加速する / 高山正行著
実験室で、ふと自分を見つめて知財の道へ / 福家浩之著
丸腰博士(理学)の島おこし : ジョブチェンジで人生逆転!? / 須澤佳子著
脳科学者、AI起業家になる / 金井良太著
ベンチャーキャピタリストという道 / 宇佐美篤著
環境社会学者、政界へ : 嘉田由紀子さんに聞く / 嘉田由紀子述
南極と被災地を通って農業へ / 岩野祥子著
博士(工学)を持つ指揮者の話 / 中島章博著
広告業界からアカデミアに戻ってきた話 / 岸茂樹著
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今年、20台半ば過ぎにしてついに俺は大学に受かった。具体的に言うと北海道大学の医学部医学科である。俺は昔から医者になりたかった。中学生のときにはもう医者になろうと思っていた。しかし現実は非情であった。俺が高校1年生に上がった頃、俺を女手ひとつで育て上げてくれた母がぽっくりと逝ってしまった。そこで北海道の祖母の元に預けられることになったのだが、祖母はすでに70歳を超えており、さらに軽度の認知症であった。必然的に高校は転校か退学を迫られたわけだが、祖母の強い要望により俺は高校を退学して働くことになった。これが10年ぐらい前の話だ。とはいえ、俺は医者になる夢を諦めるつもりはなかった。祖母の友人のパン屋にて最低時給で働きつつ、少しづつ大学進学資金を貯め、高校卒業認定試験に受かった。しかし19歳のころ、今度は祖母が死亡。俺は天涯孤独の身になった。20代も半ばに過ぎたころ、ついに生活に余裕が出てきたので俺は念願の医学部受験に挑戦することにした。俺はことさら不幸自慢をするつもりはない。と言うか、自分が不幸だと感じたことはない。俺と同じ待遇でのたれ死んでいるやつは確実にいるはずだし、これが俺の標準だからだ。自分の状況に文句を言っているだけでは、明日の飯も食えない。さて、医学部受験の話に移る。俺は北海道に住んでいたので、道外の大学に行くことは資金的に不可能であった。北海道では大昔から医師不足が叫ばれ、コロナ前から自然に医療崩壊していると指摘されて久しいが、その割には医学部が3つしかない。北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学の3つだ。これが首都圏だったならば私立の医科大学という選択肢が視野に入るのだろうが、資金的に無理だった。私立医科大では受験料に10万円近くかかるし、そもそも��かったとしても授業料を借金だけでは賄えない。この仕組みを知った時、「そりゃ、医者の息子は医者になるわ」と思った。俺のような貧乏人は受験料すら払えないが、彼らはガンガン払える。スタート地点からして違うのだ。とはいえ、文句を言っていても仕方がない。俺は北海道大学の医学部医学科を焦点を当て、ついには受かった。1年間集中して勉強に捧げたため、生活費はとっくに底をつき、受からなければ首を吊るしかないという状況であった。当然、入学費や授業料が自前で払えるわけがないので、日本学生支援機構に借金をして入ることとなった。さて、ここでぶち当たったのが「給付奨学金制度」というやつだ。これは比較的最近生まれたもので、生活の苦しい学生に学費を給付するという制度だ。さらに、「給付奨学生」になると国公立ならば大学の授業料が無料(!)になるというおまけ付きだ。なんという良い制度であろうか。俺は早速申し込んだが、却下された。理由は「年齢」である。というのも、この給付奨学金制度では「高校卒業2年以内(20歳以下)」でないと対象外になり、問答無用で失格となるのである。俺は高校卒業認定をとっていたが、これも「1 8歳から5年以内(23歳以下)」でないと対象外。どれだけ貧しかろうと、どれだけ生活に困窮してようと、23歳以上に給付奨学金は絶対的に出ないのである。「それならば仕方がない。なら給付奨学金は要らないので、授業料を免除だけしてほしい」と言ったところ、これも却下であった。なぜならば「給付奨学生」でないと「授業料免除」には該当しないのである。それならば給付奨学金が無い時代の授業料免除はどうなっていたのか?それは大学が独自に学生の収入を元に授業料を免除できていたのだ。その頃には20代、30代だろうが、収入が少なければ授業料免除になる可能性が高かった。しかしながら「給付奨学金制度」が出来たことにより、「授業料免除制度」は「給付奨学金制度」の一部分扱いになり、20代は問答無用で借金をしなければいけなくなったのだ。俺は愕然とした。というのも、ほとんど俺と同じ待遇で医学部に入った5年生の先輩と話す機会があったからだ。その先輩は給付奨学金制度がない時代に20代後半で大学に入り、大学独自の授業料免除制度でなんとか大学に入ることができたのである。彼が卒業するまでは免除対象であるという。これはひどい。いや、ヤバい。不公平感が半端ない。国は「学び直し」を声高に叫んでいるが、これが今の実態である。謎の線引き、謎の境界線。まるでヨーロッパ人に勝手に国境を引かれたアフリカ人のような気分だ。追記:「給付奨学金」は経済的困窮者が大学に行けるようにするための制度だが、果たして高校を卒業してから2年以内に大学に進学しようと決められる困窮者が大多数なのであろうか?経済的困窮者は高校を卒業後、「大学に行く」というメリットがありつつも、働かなければ生活がままならない者が多いはずだ��俺は高校すら行けなかったが)。そういった人々が成人を迎え、「大学に行こう」と決めても、国が一律かつ絶対的に決めた「高校卒業から2年以内まで」という謎の縛りで困っている人はたくさんいるはずだ。そんな気持ちでこの記事を書いた。国に問い合わせて見ると、「卒業から2年以内」を変える予定は無いようだ。「どうして卒業後3年や4年や5年以内ではなく、2年以内なのか」と質問しても「そう決まっているから」としか言われなかった。俺たちは制度の中で生きているので、制度の内容によって人生は大きく変わるし、それは納得できる。しかしながら、「なんとなく」で決められた制度に人生を大きく左右されるのはキツイ。追記2:【これまでの授業料減免制度】大学に収入を報告する↓大学が学生の年齢など関係なく困窮具合を判断↓授業料減免【今の授業料減免制度】日本学生支援機構に給付奨学生として採用される(20歳以上は申し込みが絶対的に不可。理由は不明)↓給付奨学金を受けた人のみが授業料減免を受けられる
大学無償化の年齢差別がヤバい マジでやばい
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子が産まれて一か月が経った。入院中は心身共につらくて産後2日目からもう泣いていた。マタニティブルーにしても早すぎるだろうと思う。夫は一週間休みを取ってわたしの実家に泊まってくれ、退院の翌々日に帰って行った。その間にもわたしはわけもわからずたくさん泣いたが、お互い満身創痍になりながら退院後、新生児育児の最初の二日間を共に経験出来たことが、かけがえのないこととしてわたしたちの今後を支えるだろうと思った。夫はでも、べつにそんなふうには思ってないかもしれないけど。わたしの中に子どもができてから、たぶん夫は想像していた以上に父親になってくれている。わたしは母になれているだろうか? まだまだ、できていない気がする。
それから、飛ぶように日が過ぎて行き、日がな一日赤子を抱いて部屋にこもっているような日は、いったいわたしは何を成しているのだろうと思う、が、何をしているかって、当たり前に、この子を生かすために生きているのだ。子どものことではちょっとしたことでもすごく心配になるし、育児というもののまえに、心身の脆弱さや身体的な不器用さとか、これまで克服は出来なかったけれど大人だけならなんとか逃げられていた自分の欠陥の部分を突きつけられることばかりだ。これからもずっとそうだろうし、それでも、この日々を失ってはならない。ときどき、妊娠も出産もすべて夢で、はっと目を開けたら、午睡から覚めた夕方、しんとしたアパートの部屋なのではないかと思うときがある。ぼんやりしながら起き上がって夫の帰りを待つ。そういう日々、静かな日々を心から愛して生きてきたのに、よくわからないけどわたしはまた少し泣くのだった。
何年か不妊治療をしていたから、それを知っている人から見ればわたしは「切実に子どもがほしい人」だったのではないかと思う。実際はそんなことはなくて、もう、ほとんど夫とふたりで生きていくつもりで居た。でも、それならなぜ医療の力を借りてまでこの子を授かろうとしたのか、そして産まれてくれた赤子���、「かわいい」や「愛おしい」だけでは済まされないずっしりとした存在感。こと子どもに関することだと、わたしはどうにも白黒を決められず、どうしても、言葉でうまく説明出来ない。
悪露と会陰の痛みが治まってきたと思ったら膀胱炎になりかけ、それが治ったと思ったら乳腺炎(たぶん)になって発熱し、ロキソニンで解熱したと思ったら今度は奥歯(推定)が痛くてうまく口が開かない。心身ともに、とくに肉体的にままならないときも多いが、ありがたいことに家族の助けが大きくあり、なんとかやっている。今は、そう沢山は出ない乳にくっついたまま眠る子を見ながら、どうか健やかに育ってほしいと願うばかり。
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#小鳥遊なおきの実妹#ジン��#龍也#先に搬入作業済ませる#トップ並びに帰宅準備にとりかかる#結婚#甘ったれてゃ居られない#夢授かりもの#無事故・無違反#警察署にて簡素な運転免許証更新#製品受注者減少#北関東へ移転#出荷先店舗閉鎖相次ぐ人員整理#期間満了#斡旋無し#部品供給ストップ#ゴムホース部品供給終了#エンジョイ剥奪#ミジメ#哀れ#オートバイ鍵改造#厳しい#地獄の特訓苛酷#スパルタン#生きがい見いだせない#いじめ#人員削減#甘ったれ#理不尽な行動#ガダルカナル・タカ
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もみあげから顎に至るまでのこのくらいの毛量の髭描くの楽しい。無名さんの衣装は初期が好き。仕官衣装もシルエットが好きだけど足元がこっちかわいいので。以下、民のため連呼の二人の違い夢想メモ。(冗長なので読まなくて大丈夫ですよ...)
今回の張角さんは大賢良師→天公将軍の変化が見えて面白かった。でも「天公」を誰が言い出したにしろ名乗っちゃ駄目じゃない...?そんな感じで身の丈を超えて(もしかしたら授かった力に溺れた)手を広げすぎた結果、救えない者も暴徒も増えてしまった気が。 そもそも、授かった術が何なのか。"窮する人々を救え"とは、はたして武器をとれという方向だったのか。仙人は全般善悪わからんので、スマホ無双のあの方のように、主人公という駒を投げたマインクラフトな世界で実験しているのかも。 術が薬を作る方法や土地や作物を改善する系統に使えたならば、「俺は何を間違えた」の答えの一つが元化くんなのかもと思ったり。 授かったものを自分だけに留めず、広く世に伝え繋いでいく大賢良師として地道にいっていたら...? 同じく民のためと行動する劉備殿と違う点は、「己の力量を知っているか」と「信念を貫けるか」、そして「頼れる者がいるか」? 劉備殿はこれで良いのかと迷いつつも出来ないことはしないし逃げたりもするし、自分の道理は曲げたくないと人に言える。「大事を済すには必ず人を以て本となす 今、人、吾に帰するに、吾何ぞ棄て去るに忍びんや」と危機に瀕して言える強さ。 張角さんは「巨悪を戦うと誓った同志たちが、俺のあずかり知らぬところで暴走している」とどこか他所事だし、張角さん自身に感服しているのは兄弟か初期面子くらい?「戦いが終わったら罰する」という言葉も、今を生きている者をスルーしてる感じが残念。もうそこまで余裕ない、大志を為すためには仕方ないんだいう現れでもあるんでしょうが、諫めたり支えたりする人が居たらなあ。 理想で統率はできても、末端まで統制できる組織ではなかった。素人の寄せ集めならでは。太平道関係なしに、黄巾党に入ったらくいっぱぐれない位の気持ちで入った人もいるだろうし。 絆MAXの意味不明な会話がもう、理想に囚われる亡霊ぽくてちょっと怖いと思ってしまいました。ラストの方、太平の世へ導く者たちがいたあの村で「人々に見せてきた太平の夢を、せめて自分だけは見続けていたいのだ」というセリフが諸々やばかった...一周してから読ませるなんて...! 張角さんは太平の夢の中で同じ轍を踏まぬよう選択できるのか、徐庶殿のように「同じ選択をするだろう」と認めるのか。 ともあれ、夢の中だけは幸せでいて欲しい...!
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シャルムエプレ Charme Eple
“Don’t go along with strangers.”
Music & video: Sytium English translation & subtitles: Kesera Corrections from Kagamine Neko Encode by Centi
Our Twitter: https://twitter.com/the_magenetra Current WIPS, Producer Permissions List, and Translation Terms: https://docs.google.com/document/d/1jdtr8oVjZP6tjSIRtfu1JWiW4VHQa4tjMMCAzv0-KIw/edit?usp=sharing Raffle Discord: https://discord.gg/7gRYaugxTZ
Lyrics:
(とある日 一人どこかから逃げ出した少女は) - (One day a girl ran away from somewhere, all alone)
(見たこともない不思議な場所へ 迷い込んでしまいました。) - (She wound up wandering into a mysterious place that she had never seen before)
さあ もういいかい? 夢から醒めれば ほら ここはいつだって 嘘が本当になるんだ 信じて 僕だけを それ以外いらないね ほら こっちを見て - Come on, are you ready? If you wake up from this dream, Look, this place is always turning lies into truth Believe in only me and you'll never need anyone else Come look this way
そう簡単さ カ��サマが隠してる扉 どこにいたってすぐに見つけ出すんだ 愛してくれるなら この体 この声は 全部全部全部 - Yes, it's quite simple God's hiding the door but it'll take a mere moment to find it If you'll love it, this body and voice all of it, all of it, all of it
please give your heart 見せてごらんよ 不出来で素敵な君の 救いようの無いほどに 悍ましいそのショーを! 恣 欲望任せに嬲って 息もできない程に壊して - please give your heart Let me take a look You’re such a clutz, it’s wonderful really That show's so repulsive no one could ever hope to save it! Come tease me with your arbitrary, selfish desires Break me until I can breathe no more
please give your heart 聞かせてごらんよ 既に革命は起こった 呆れてしまうくらいに愚かしいそのジョークを 怖いくらいに全てがうまく廻って 何もできないくせにね - please give your heart Please let me listen The revolution's already came and went That joke you made was so stupid, disappointingly so Everything is going so smoothly, it’s terrifying There's nothing you can do
(舞台の才能に恵まれた彼女は みるみるうちに成長しスターとなった。) - (The girl blessed with the gift of theatre became a star in the blink of an eye)
(紅のドレスで孤独に舞う幼い姿は 観る者全てを魅了し 『クイーンエプレ』の名を授かった。) - (Her childish figure dances by her lonesome in a ruby-red dress, charming all who watched her perform Thus she was given the name "Queen Eple")
(しかし、女王となった今ですら 彼女の正体を知る者は “客席の中”には誰一人居なかったのだ。) - (But, even after she became a queen there was never a soul in "the audience" who knew her real identity.)
(決して外すことはなかった 小さな青いペンダントに込められた魔術。 それを奪った時、彼女の身に何が起こるのか———。) - (That small blue pendant she never took off was filled with magic. What would become of her if it’s stolen from her———?)
(彼だけは彼女の秘密に氣がついていた。 彼だけは、すべて、知っていた。) - (He was the only one who had noticed her secret. He was the only one who knew everything.)
give your heart 見せてごらんよ 不出来で素敵な君の 目が眩んでしまうほどに美しいそのショーを! 熱を帯びたその視線で殴って 思考もできないほどに溶かして - give your heart Let me take a look You’re such a clutz, it’s wonderful really That show is so beautiful, it’s blinding! Tinged with warmth, come and strike me with your line of sight Melt away my thoughts until I can think no more
I’m overlord 触れてごらんよ クセになりそうでたまんない! 溺れてしまえよ 僕はこの世を統べる王さ 笑えるほど全てはうまく嵌った 今更逃げられないのさ - I'm overlord Please touch me I'm so addicted to this I just can't help it! Come wallow in this with me I'm the king of this world You were ensnared so easily, I can't help but laugh There's no escaping now
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<正論>パクス・アメリカーナ衰退に備え
麗澤大学特別教授 元空将・織田邦男
2月28日、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領はホワイトハウスで会談した。序盤の友好ムードはどこへやら、突如記者団の前で批判の応酬となり会談は決裂した。ゼレンスキー氏の浅慮な発言もあるが、彼を責め立てるトランプ氏の異様な振る舞いは、国際社会のリーダーたる威厳や風格を感じさせるものではなかった。
ほくそ笑むのは中国
これまでの発言もそうだ。グリーンランド買収、パナマ運河返還要求、ガザ所有などのトンデモ発言、世界保健機関(WHO)からの脱退、化石燃料への依存強化と「パリ協定」離脱、世界貿易機関(WTO)無視の関税措置、そして米国国際開発局(USAID)の解体など戦後、米国が中心となって主導してきた国際秩序「パクス・アメリカーナ」の盟主としての自覚が感じられない。次々と口走る政策は国際機関を機能不全に陥らせ、米国のソフトパワーを弱体化している。ほくそ笑むのは覇権を争う中国だけだろう。
エール大学のポール・ケネディ教授は「台頭した大国はすべて、古くから根を下ろしている大国の既得権に沿うように作られた国際秩序の再編を望むものである」と述べた(『大国の興亡』)。中国は、自国に都合の良い国際秩序「パクス・シニカ」の構築を目論(もくろ)む。ハーバード大学のグレアム・アリソン教授は、過去500年16件の新旧覇権争いの内12件が戦争に発展したことから「米中対立は75%の確率で武力衝突に至る」と述べる(『米中戦争前夜』)。
戦争は抑止しなければならない。幸いにも現在の日米同盟は盤石であるが今後、更に抑止力強化に傾注する必要がある。
一方、アジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカなどかつて植民地化されたグローバルサウスの国々が米国から離反しつつある。もともと国際社会の制度や構造が富裕国の利益に偏っており、途上国の利益を損なっていると不���を抱いてきた国々だ。途上国への援助を縮小するだけでなく、圧力さえかけるトランプ政権に反発するのは当然だ。
覇権国家が役割怠れば
近年、自由民主主義の国・地域が42から34に減少(2012年比)し、独裁体制の国・地域が25から30に増加(20年比)した。今や民主主義国家(89カ国)より権威主義国家(90カ国)の方が多くなった(『デモクラシーレポート2022』スウェーデン調査機関V―Dem)。これは米国のソフトパワー弱体化、指導力減退によるところが大きい。
マサチューセッツ工科大学のチャールズ・キンドルバーガー教授は「覇権国家がグローバルな公共財を提供する役割を怠ると国際的な混乱に陥る」と主張した(『大不況下の世界 1929~1939』)。第一次大戦で没落した英国に代わって覇権国家となった米国が孤立主義をとり、国際秩序構築への関与を怠った結果、1930年代、世界恐慌が起こり、第二次大戦に突入した例をあげる。現状と符合し、今後の「国際的な混乱」は予断を許さない。
2月の「ミュンヘン安全保障会議」は当事者、仲介国、支援国が一堂に会し、ウクライナ戦争の今後を左右する会議になる予定だった。だが、米国は独断でロシアと交渉を始め、欧州各国は蚊帳の外に置かれた。かつて同じミュンヘンで、チェンバレン英首相が当事者抜きでヒトラーに宥和(ゆうわ)策を示し、第二次大戦が始まった記憶が蘇(よみがえ)る。中国が好機とばかりに動き出している。日本にとってパクス・シニカは悪夢である。中国に不都合な国際法は「紙屑(かみくず)」と化し、国際社会は危険な「ジャングルの掟(おきて)」にさらされる。
日本に求められる自立
米国は日本唯一の同盟国である。かといって唯々諾々と米国に従うわけにはいかない。しかしながら米国主導の秩序から目を背け、中国を支持しても日本の国益にはそぐわない。日本は、新たな国際秩序の模索ではなく、パクス・アメリカーナ衰退を押しとどめる方向で尽力すべきである。
米国は経済力、軍事力ではいまだ群を抜き、覇権国たり得る。だがソフトパワー、価値観、理念の衰弱が著しい。かつて安倍晋三首相がトランプ氏に対し、中国の脅威を諄々(じゅんじゅん)と説いて認識させたように、国際秩序が健全な米国の関与を必要としていること、今のやり方が米国のソフトパワーを大きく傷つけていること、国際社会の混乱は米国の衰退を招来するだけでなく、米国の安全をも脅かす事態になることをトランプ氏に認識させなければならない。安倍氏亡きあと、各国首脳が結���してトランプ氏を説得する必要がある。
他方、パクス・アメリカーナの崩壊にも備えておくべきだ。頼るべき大国なき「Gゼロ」の国際社会にあって、日本に求められるのは「自立」であり「自主」である。まずはその障害となっている現行憲法を改正することだ。米国の庇護(ひご)の下で生きてきた時代は終わった。過去に例のない厳しい時代の幕開けなのである。(おりた くにお)

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Great Morning Routine 04
やがて、朝食の時間は終わりを告げた。 食器が片付けられ、テーブルの上にはコーヒーカップと空のジョッキだけが残されている。
窓から差し込む陽光は、先ほどよりもさらに明るさを増し、リビング全体を暖かな光で満たしていた。
サラは、仕事用のバッグを手に、玄関へと向かう。 出かける前に、彼女はもう一度、夫と安川の方を振り返った。
「マックス、くれぐれも安川くんに無理なことを言ったり、困らせたりするんじゃないわよ。あなた、時々やりすぎるんだから」
彼女の表情はいつものように優しいままだったが、少し釘を刺すような声色で言った。 その視線には、夫への愛情と、そしてホームステイの少年への気遣いが滲んでいる。
「分かってるって、ハニー! 大丈夫、任せておけ!」 マックスは、人懐っこい笑顔で大きく手を振った。 その隣で、安川も「行ってらっしゃい、サラさん」と、行儀良く頭を下げている。
サラは、二人の様子に特に不審な点を感じることもなく、「じゃあ、行ってくるわね。良い一日を!」と言い残し、玄関のドアを開けて外へと出ていった。 カチャリ、とドアが閉まる音が、静かな家の中に響く。
その音が完全に消えると、マックスは、やれやれといった風に、わざとらしく大きな溜息をついてみせた。 そして、自らスパッツの膨らみを揉み、ペニスの位置を整えながら、隣に立つ安川に向かって、苦笑いを浮かべる。
「やれやれ、サラはいつもこうなんだ」 彼は、まるで共犯者に語りかけるかのように、声を潜めて言った。 「男同士の付き合いってやつが、どうも分かってないみたいでな」
その言葉には、妻への軽い不満と、そして安川との間に生まれた特別な連帯感のようなものが含まれていた。 もちろん、その「男同士の付き合い」が、実際にはどれほど歪んだものであるか、マックス自身��全く理解していない。
二人はリビングルームへと戻る。 ソファにどっかりと腰を下ろすかと思いきや、マックスはリビングの中央で立ち止まり、不意に、自分が着ていたタンクトップの裾を掴んだ。
そして、まるでそれが長年の習慣であるかのように、ごく自然な動作で、頭からタンクトップを脱ぎ捨てた。
露わになった、彫刻のように鍛え上げられた上半身。 隆起した胸筋、分厚い広背筋、そして波打つ腹筋。 太陽の光を浴びて、小麦色の肌が艶やかに輝いている。
「さて、ヤス」 彼は、その見事な肉体を惜しげもなく晒しながら、安川に向き直った。 「絶対に、君も少しは体を鍛えた方が良い」 その声には、有無を言わせぬ力強さが宿っている。 まるで、父親が息子に人生の重要な教訓を授けるかのような口調だ。
「サラはああ言っていたがな、折角の休日だというのに、家の中でダラダラと過ごすなんて、そんな怠けたことは、スーパーヒーローとしての俺は許すわけにはいかないな」 彼は少し真剣な口調で、そう言ったあと、腕を曲げて力こぶをぐっと作り、誇示するように見せつけると、冗談めかして笑った。 その筋肉の上を太い血管が、蛇のように這っている。
「そんな風に、僕も筋肉質にならないといけないの?」 安川が、マックスの肉体を見上げながら尋ねた。
その瞬間、マックスは、自分が上半身裸であるという事実に、初めて意識を向けたかのように、一瞬、動きを止めた。
あれ? 俺、いつ服を脱いだんだ?
軽い混乱が、彼の脳裏をよぎる。 しかし、その疑問は、瞬時に『修正』された。
そうだ。 俺は、この素晴らしい筋肉をヤスに見せて、体を鍛えることの魅力を、言葉だけでなく、視覚的に訴えようとしていたんだ。 そのために自らの意志で、服を脱ぎ、この肉体を披露したのだ。
彼の思考は、滑らかに、そして完全に、書き換えられた。 表情からは、わずかな混乱の影も消え去り、再び自信に満ちたヒーローの顔つきに戻る。
「その通りだ、ヤス!」 マックスは、力強く頷きながら答えた。 その声には、一片の迷いもない。
「折角、男に生まれたんだ。強く、逞しくあるべきだ。力持ちになった方が、人生、絶対に得をするぞ!」 彼は楽しそうに笑いながら、言葉を続ける。 「それに何より、そのほうが女の子にモテるだろう?」 彼は悪戯っぽく片目を瞑って見せた。
テレビのインタビューなどで見せる、あの人懐っこく、頼りがいのある、魅力的な笑顔。彼は、紛れなく、あのザ・グレイトマキシムなのだ。 安川は、その笑顔を間近で見ながら、まるで磁石に引き寄せられるかのように、ゆっくりとマックスに歩み寄った。
そして、ためらうことなく、その逞しい胸板に、自分の体をぴたりと寄せた。 細い腕をマックスの分厚い背中に回し、まるで恋人がするように、ぎゅっと抱きしめる。
硬質でありながら、同時に温かい、筋肉の感触。 規則正しく上下する胸の鼓動。 そして、マックスの体から発せられる、汗と男性ホルモンが混じり合った、独特の匂い。
安川は、うっとりとした表情で、マックスの胸に顔を埋めた。 深く息を吸い込むと、ヒーローの匂いが脳髄を痺れさせる。
マックスは、そんな安川の行動を、全く自然なこととして受け止めていた。 彼にとっては、これは安川が自分に心を開き、父親のように慕ってくれている証拠であり、健全で微笑ましいスキンシップの一部でしかない。 彼は安川の背中に大きな手を回し、優しくポンポンと叩いた。
「どうした、ヤス? 俺の筋肉に感動したか?」 マックスは、少し得意げに笑いながら言った。
安川は、マックスの胸から顔を上げず、くぐもった声で答えた。 「うん、すごく逞しい身体だね」 そして、彼は少し顔を上げ、無邪気な目でマックスを見つめる。
「ねえ、マックスの腋の匂い、嗅いでもいい?」
マックスは、何を言われたのか理解できない、といった表情で眉をひそめた。
「おい。ヤス、馬鹿なことを聞くな」
彼はそう言うと、こともなげに、自ら右腕を高く上げた。 逞しい上腕二頭筋が盛り上がり、その下に、汗で僅かに湿った腋窩が露わになる。 そこには、数時間前のトレーニングの名残と、彼自身の持つ力強い男性的な体臭が凝縮されている。
「俺の腋の匂いなんて、いつだって、好きなだけ、自由に嗅いでいいに決まってるだろう?」 彼は安川の頭をくしゃりと撫でながら、朗らかに笑った。
「ほら、遠慮するな。この家には、今、俺たち二人しかいないんだからな。誰に見られることもないから、誤解の心配もないぞ」
マックスは、親しみを込めて、安川に促した。 安川は、待ってましたとばかりに、興奮を隠しきれない様子で、その晒されたマックスの腋に、自分の顔を強く押し付けた。
熱い呼気が、マックスの敏感な腋の皮膚にかかる。 安川は、目を閉じて、恍惚とした表情で、深く、深く、息を吸い込んだ。
汗と、マックス固有のムスクのような体臭が混じり合った、濃厚で、男性的な匂い。 それは、安川の倒錯した嗅覚を強烈に刺激し、脳髄を蕩かすような快感を与えた。
マックスは、自分の腋に顔を埋めて一心不乱に匂いを嗅いでいる安川の姿を、特に気にする様子もなく、ただ微笑ましげに見下ろしている。
「どうだ、ヤス?」 マックスは、安川の頭を撫でながら、楽しそうに尋ねた。 「身体を鍛えれば、君もこんなに男らしくなれるんだ。俺のグレイトな腋の匂いを嗅いで、体を鍛えるモチベーションが湧いてきただろう?」
安川は、ゆっくりとマックスの腋から顔を上げた。 彼は、わざと残念そうな表情を作って、首を横に振った。
「まだ、ちょっと足りないかな。もっと強い説得が必要だと思う」
その言葉を聞いて、マックスは、と顎に手を当てて考え込む素振りを見せた。 「うーむ、匂いだけでは、口説き文句としては弱かったか」
もっと直接的に、体を鍛えることの『素晴らしさ』を、ヤスに理解させる必要がある。そう思考した瞬間、マックスは、名案を思いついた、とばかりに目を輝かせた。
「よし、ならば! 嗅ぐだけではなくて、思い切って、舐めてみろ。俺のこの鍛え上げられた肉体のグレイトな味を知れば、きっとヤスも、身体を鍛えたくなるはずだ!」」 マックスは、自信満々に宣言した。
「マックスの身体を僕は、自由に舐めていいの?」 「ハッハッハ! ああ、もちろんだ。ヤスの健康のためなら、俺は一肌でも二肌でも脱ぐぞ。さあ、俺のグレイトな身体を舐めてみるんだ!」
彼は、再び右腕を高く上げ、安川の目の前に、自らの腋を差し出した。 先ほどよりもさらに大胆に、無防備に。
安川は、ゴクリ、と唾を飲み込んだ。 憧れのヒーローが、自らの腋を舐めることを許可し、むしろ推奨している。
彼は、震える手でマックスの腕を掴み、その汗ばんだ腋窩に、ゆっくりと舌を這わせた。
ザラリとした舌の感触が、マックスの敏感な皮膚を撫でる。 舌先に広がるのは、汗の塩辛さと、微かな苦味、そしてマックスの体から分泌される独特の、そう、まさにグレイトな味わいだった。
ああ、塩辛い。 男の匂い。 これが、ヒーローの味。 最高だ……!
安川は、夢中になって、マックスの腋を舐め続けた。 舌で皮膚を擦り、窪みに溜まった汗を吸い上げ、その全てを味わい尽くそうとするかのように。
マ���クスは、くすぐったい感覚に身を捩らせながらも、安川の行為を制止しようとはしない。 むしろ、彼が自分の体を『味わう』ことで、トレーニングへの意欲を高めているのだと信じ込み、満足げな表情すら浮かべている。
「どうだ、ヤス? 少しはやる気が出てきたか?」
マックスは、安川の頭を撫でながら、優しい声で尋ねた。 その優しい声色で、彼は続ける。
「成長期なんだからな、ヤス。君は、家にこもってばかりいないで、外に出て、太陽の光を浴びて、しっかり遊ぶことも大事なんだぞ」
まるで、心優しい父親が息子を諭すかのような、温かい言葉。 そんな温かい言葉を安川にかけながら、マックスの両手は、ごく自然な動作で、履いている黒いスパッツのウエスト部分を掴んだ。 そして、何の躊躇もなく、それをゆっくりと引きずり下ろしたのだ。
シュルリ、という軽い衣擦れの音と共に、彼の逞しい下半身が、完全に露わになった。 その瞬間に、むわり、と蒸れた男性器の匂いが広がる。
力強く張った太腿の筋肉。 そして、その中央に鎮座する、ヒーローの証たる、立派な男性器。
それはまだ完全に勃起してはいないものの、朝の刺激の名残か、あるいは現在の状況による無意識の興奮か、普段よりもいくらか存在感を増しているように見えた。
マックス自身は、自分がスパッツを下ろし、下半身を完全に露出させているという事実に、全く気づいていない。
彼の意識は、安川に「外に出ることの大切さ」を説くことに集中している。その表情は、真剣で、優しく、父親そのものだ。 安川は、マックスのその頼もしい表情を見ながら、彼のペニスを握り、��んだ。
そして、安川は、テーブルの上に置かれていた、空の巨大なジョッキを手に取った。 それを、マックスのペニスの先端の真下に、そっと差し出す。
次の瞬間、安川は、はっきりとした、命令的な口調で言った。 それは、人間に対してではなく、機械に対してコマンドを送るかのような、無機質な響きを持っていた。
「グレイトマキシム、放尿開始」
その言葉が発せられた瞬間、マックスの体に、電流が走ったかのような変化が起きた。
彼の背筋が、軍人のように、ピンと伸びる。 そして、右手を素早く額の横に当て、完璧な敬礼の姿勢をとった。 その動きは、彼の意志とは無関係に、BICからの直接的な命令によって引き起こされたものだ。
「グレイトマキシム、放尿を開始しますッ!」
彼は、力強く、そして明瞭に宣言した。 その声には、ヒーローとしての誇りと、任務遂行への絶対的な服従の念が込められているように聞こえた。
宣言と同時に、彼のペニスの先端から、黄色く濁った液体が、勢いよくほとばしり出た。 朝一番の、濃縮された尿。 それが、ジョッキの中に音を立てて注がれていく。
放尿を開始した直後、マックスは、ふっと我に返り、敬礼している自分の右腕を、不思議そうに見下ろした。 「あれ? なんで俺、敬礼してるんだ?」
彼は、小さく首を傾げ、不思議そうなし表情を浮かべる。 しかし、その疑問も、すぐに彼の意識から消え去った。
「まあ、いいか」
彼は軽く笑い飛ばすと、まるで何もなかったかのように、安川への話を続けた。
「それでな、ヤス、スポーツには興味ないのか? 何か好きなスポーツとか、やってみたいスポーツとかはないのか?」 彼は、平然と、そして親しみを込めて尋ねる。 その間も、彼のペニスからは、温かい尿が途切れることなく流れ出し、ジョッキの水位を徐々に上げていく。
「僕は、あんまりスポーツは興味ないよ」 安川は、マックスのペニスからジョッキへと注がれる黄金色の液体を、恍惚とした表情で見つめながら答えた。
「でも、マックスみたいな、カッコいいヒーローや、逞しいスポーツ選手に、こうやっておしっこをさせるのは、大好きだけどね」
彼は、わざと挑発的な言葉を選んで言った。 しかし、マックスの脳は、その言葉の倒錯的な意味合いを完全にフィルタリングしてしまう。
「ほう! 俺みたいな男におしっこをさせるのが好き、か!」 マックスは、安川の言葉を、しかしポジティブに解釈しながら、うんうんと頷いた。
「なるほどな! つまり、強い男、格好いい男の『パフォーマンス』を見るのが好き、ということだな! それならば、ヤス、君は絶対にスポーツも楽しめるはずだ! 見るのも楽しいと思うが、実際にやってみれば、もっとエキサイトできると思うぞ!」
彼は、力強く安川を励ます。 一体、マックスの脳は、どのような理屈に基づいて、自らの論理を捻じ曲げ、このような結論に至らせているのだろうか? 安川は、そのプロセスを想像し、口元に歪んだ笑みを浮かべた。
やがて、放尿が終わり、ジョッキは、マックスの朝一番の尿で、なみなみと満たされた。 まだ温かい湯気が、ジョッキの縁から立ち上っている。
安川は、その重くなったジョッキを、マックスの目の前に差し出した。
「いいか、ヤス。外に出て日の光を浴びることは……」 マックスは言いかけながら、差し出されたジョッキを、ごく自然に受け取ると、彼はそのジョッキを一気に傾け、その中身を喉の奥へと流し込み始めた。
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……!
自分の体から排出されたばかりの、温かく、生臭い尿。 それを、マックスは、まるで渇ききった喉を潤すかのように、みるみるうちに夢中で飲み干していく。
眉間に皺を寄せながらも、マックスは飲むのを止めない。 良い飲みっぷりだ。実に男らしい。
飲めば飲むほどに、「旨い」「美味しい」「もっと飲みたい」という思考で、彼の脳は埋め尽くされていった。
ジョッキに残っていた最後の一滴まで飲み干すと、満足げに息をつき、口元に残った尿の雫を、手の甲で乱暴に拭う。
「んんーっ! グレイトッ!」
彼は、晴れやかな笑顔で、高らかに空になったジョッキを掲げる。 まるで、最高のドリンクを飲み干したかのように。
マックスは、満足げに息をつくと、ドンッ!と叩きつけるように、力強くテーブルの上に置いた。
ああ、飲んだ。 スーパーヒーローが自分の尿を、こんなにも美味しそうに。
安川は、その光景を目の当たりにし、もはや隠すこともできずに、自身のペニスを完全に、そして固く勃起させている。 彼は、歪んだ達成感と倒錯的な興奮が沸々と腹の底から湧き上がるのを感じていた。
マックスは、軽く咳払いをして、仕切り直した。
「……ともかくだ、ヤス」 彼は、少し声のトーンを落とし、安川の頭を優しく撫でた。 その手つきには、紛れもない温かさが込められている。
先ほどの飲尿行為など、まるでなかったかのように。 彼の表情は穏やかな父親のものに戻っている。
「君が、あまり体を動かすことを好きじゃないというのは、俺も分かってる。だから、無理にとは言わないさ」 彼の声には、安川を真に思いやるような、優しい響きがあった。 普段、彼が見せる、やや強引なまでの「男らしさ」の奥底には、このような繊細な優しさも確かに存在している。 それが、マックス・パワーズという男の、本来の魅力なのだ。
「誰にだって、得意なことと、苦手なことはあるからな。でも、やっぱり健康のためには、たまには外に出て、体を動かすことも必要なんだ」
彼が真っ当なことを喋っているにも関わらず、いや、彼が真っ当なことを口にすればするほどに、マックスの生み出す倒錯性に、安川は頭の奥が痺れるような感覚がした。
「だからな、ヤス。今日は一日、家の中でたっぷりと、この俺のことを玩具にして、思う存分、好きなように楽しむといい」 マックスは、ヒーローらしく、自信に満ちた表情で言った。
言い終わったあと、彼はその表情を固まらせる。 そして、少し混乱するように目を泳がせた。
「ん……? 俺は今、何か、妙なことを言ったよな……?」 俺が玩具? 外ではなく、家の中で?
当然の疑問だった。 しかし、その思考も瞬時に打ち消され、さらに悪質な方向へと『矯正』されはじめようとしている。
「いやいや、違う違う! そうじゃない!」 彼は、矯正に抗うように、慌てて自分の言葉を訂正する。 「つまりだな、家の中……ではなく。ええと、だから、つまり、外に出て運動することが一番健康的なんだ! そうだろ?」
彼は必死に論理を組み立てようとする。 しかし、決して思考の矯正に抗うことはできない。 たとえ、スーパーヒーローであろうとも。
「……だから、今日は、外に出る代わりに……そう、外には出ずに! つまり、この家の中で、たっぷりと! この俺……そう、この既婚者であり、ノンケのスーパーヒーローである、ザ・グレイトマキシムの身体を、君の好きなように使って、だな……。いや、何を言っているんだ、俺は……」
マックスはこめかみを押さえる。
「マックス、大丈夫?」 白々しく、安川は声をかけると「大丈夫、大丈夫だ」と、安心させるようにマックスは眉間にしわを寄せながらも、笑顔を浮かべる。
「だから……俺が言いたいのはな、ヤス。この俺の身体を使って、今日は一日中、何一つ我慢することなく、君の性欲を目いっぱい、完全に解消してほしいんだ!」
彼は、言い切った後、すっきりと晴れやかな、達成感に満ちた表情を浮かべた。 まるで、伝えたいことをやっと言語化できたと言わんばかりに。
「どうだ、ヤス! グレイトなアイデアだろう?」
彼は、輝くようなヒーローの笑顔で、安川に同意を求めた。 その提案に対して、彼は全く違和感を持っていない。 いかなる矛盾も感じていない。
このスーパーヒーローは、ただ目の前の少年のために、最善を尽くそうとしているだけなのだ。
「素晴らしいアイデアだね、マックス。ありがとう」 彼は礼を言うと、マックスは「だろう?」と自慢げに胸を張った。
「じゃあ、まずは、僕に向かって敬礼してくれる?」 マックスに対して、安川はそう要求した。
「敬礼?」 マックスは、きょとんとした顔で聞き返した。 「別に構わんが、ヤス、君は本当に変なことを要求する奴だなあ」 彼は、少し困惑したように、しかし楽しそうに笑いながら、冗談めかして、安川に向かって軽く敬礼のポーズをとってみせた。 「ほら、これで満足か?」 その表情は、あくまでおどけている。
しかし、安川は、それでは満足しなかった。 安川の表情から笑みが消え、冷たく、硬質な声色で、命令した。
「違う。本気の敬礼をしろ、グレイトマキシム」
マックスの体が、先ほど放尿を宣言した時と同じように、硬直する。 彼の背筋が、鋼のように真っ直ぐ伸びた。 右手が、寸分の狂いもなく、額の横へと上がり、完璧な軍隊式の敬礼を形作る。
それと同時に、彼のひざ下まで下ろされていたスパッツの奥で、完全に萎えていたはずのペニスが、急速に、そして力強く、勃起を開始した。 まるで、敬礼という行為が、彼の性的興奮を誘発するスイッチであるかのように。 薄い皮膚の下で、血管が怒張し、そのサイズと硬さを増していく。
彼の瞳は、どうだろうか? 命令に従順に従うロボットのように虚ろだろうか?
いや、決してそんなことはなかった。 その瞳には、悪と戦う時と同じ、曇りのない、スーパーヒーローらしい力強い光が宿っている。 ヒーローとしての使命感、揺るぎない正義感、そして、目の前の命令に対する絶対的な忠誠心。 それらが混ざり合ったような、輝くような、普段通りのヒーローの眼差し。
そうだ。 彼は、操り人形になったわけではない。 心を支配された奴隷になったわけでもない。
彼の思考は巧妙に捻じ曲げられ、「安川への絶対的な服従こそが、ヒーローとしての、そしてホストファーザーとしての、最も正しく、最もグレイトな行為である」と、心の底から確信させられているのだ。
だからこそ���彼の表���には、屈辱ではなく、むしろ誇りや熱意、高い意欲すら感じられる。
いつもと変わらない、その力強い眼差しは、彼が紛れもなく、ザ・グレイトマキシムであることを証明していた。
安川は、マックスを、ただの人形やロボットに変えることなど望んでいなかった。 そして今、その歪んだ願望が、完璧な形で実現している。
彼が望んだのは、この、高潔で、善良で、力強いヒーローが、その自我を、その輝きを保ったまま、自分という矮小な存在に、心からの敬意と服従を示すことだった。
むしろ、ロボットのように虚ろな状態にされていたほうが、マックスにとっては幸せだったかもしれない。 普段通りのその精悍な眼差しは、彼の精神が、彼の魂が、いかに強く凌辱されているのかを、強調しているようだった。
「グレイトマキシム、キスの時間だよ」
安川がそう口にすると、マックスは「了解」と力強く頷いた。 重要な任務を実行するかのような態度で、彼は、力強く、そして男らしく、目の前の安川の体を、逞しい両腕で抱きしめた。
そして、何の躊躇もなく、その唇に、深く、熱いキスを捧げる。
舌と舌が、激しく絡み合う。 唾液が交換され、くちゅ、くちゅ、という生々しい水音が、静かなリビングに響き渡る。
安川のペニスよりも、一回りほど大きいマックスのペニス。 成人した男の男性器。 血管が浮き出し、亀頭は張り詰めるように大きさを増している。 完全に勃起したマックスのペニスは、同じく勃起している安川のペニスに、硬く押し付け合われ、その熱と脈動を伝え合っている。
重なり合ったペニスが擦れ合い、我慢汁の分泌が促される。粘り気のある透明な液体が、みるみるうちにマックスのペニスの尿道口に溜まっていくと、やがて、その液体は糸を引きながら、次々にリビングの床に垂れて、染みを作った。
この愚かなスーパーヒーローを使って、これからどんな遊びを楽しもうか。 安川の邪悪な想像力は、無限に広がっていく。
楽しい休日は、まだ始まったばかりだった。
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