#大福がふたつ見えます
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京都の伏見は酒蔵の町
京都の伏見といえば、伏見稲荷大社が有名ですね。
その一方で、酒蔵の町としてもよく知られていたりします。

月桂冠に黄桜に、松本酒造に。有名な酒造メーカーが並んでいます。

↓のページが見やすいです。
去年の秋くらいに仕事で近くに行ったので、少しぶらぶらしてきました。
これは松本酒造。


桃の滴が有名なのですかね。

川沿いにあって、春になると菜の花も咲くようで、絵になる景色が見られるかもしれません。
大正時代からある酒造で、正面の佇まいからも歴史が感じられます。
見学もできるようですね。


ここから少し離れたところに、月桂冠大倉記念館やキザクラカッパカントリーなどもあります。

そのあたりも行ってきたので、次の記事でも写真を載せていきますね。
ここのブログは、1記事につき10枚までしか写真がアップできないので、記事をわけ��ければいけません。
さて、酒蔵の町・京都伏見は、日本三大酒どころの一つだそうです。
あと二つは、兵庫県の灘、広島県の西条です。
京都の観光地というと、やはり祇園・四条・清水エリアが人気ですが
京都伏見のこの辺りも、もっと観光客が増えてくるのでは?と、勝手に見込んでいます。
最近は、インバウンド観光客向けなのか、日本酒の飲み比べができるお店やお酒の美術館もできているほどですから。
京都四条の錦市場にも、日本酒の飲み比べができるお店があります。人気ですよ。
錦屋台村が人気ですね。
京都伏見の酒蔵の町には、あの寺田屋や十石舟、伏見桃山城もありますし、
もう少し人が入ってきてもいいのになぁと思いながら、散策しておりました。

春になったら人が増えるのかもしれませんね。
桜が咲く頃の十石舟の風景写真は、Instagramでもよく見かけます。
最近はInstagramでの宣伝効果もすごいみたいで
そこまで有名でなかったはずの長岡京市の光明寺や
同じ伏見区の城南宮などがおしゃれになって参拝者も増えたので驚いています。
城南宮は、昔から知ってたりしますが、
今までと違う参拝者が増えたように感じられますね。
Instagramの影響ですね、きっと。
インスタ映えを意識した写真をよく見かけます。
そういう演出もされているようです。
伏見稲荷は、外国人の参拝者ばか��です。⛩️のキーホルダーもよく売れてますし、狐の小物もあったような気がします。
あと、狐のお面があったような。
伏見稲荷の狐さんもPUMAのロゴみたいでかっこいいです!

で、伏見稲荷から酒蔵の町の伏見桃山あたりまでは、歩いて行ける距離ではありません。
電車で14分位ですね。歩くと結構遠いです。
行きたい場所によっては、伏見桃山駅よりも中書島駅のほうがいいかもしれませんね。
1つ隣の駅になりますので、もう少し時間がかかります。
京阪本線で移動するのがスムーズではないかと。
ただし問題があって、京阪本線は京都駅からは乗れないので
観光される方は、京都駅から地下鉄東西線で四条駅に出て
人気観光エリアの祇園・四条・清水あたりを観光されてから
徒歩圏内にある京阪本線の祇園四条駅か、三条駅から
伏見稲荷、伏見桃山駅方面へ向かわれると良いのかも。
途中、東福寺もあります。
もう少し便利な移動手段があれば、伏見桃山あたりももっと賑やかになるのかもなぁとか思ったりして。
思ってたよりもちょっと静かなんですよね。
素敵な街だからもったいないなぁ。
秋ぐらいに行ったからだろうか。
もう少し賑やかになってほしいですね。
長々とすいません。色々気になったので調べました。
ですから、こういうのも
前記事で書いたように
Googleのマイマップに
まとめたいわけなのです👓
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1977年 映画「西陣心中」
監督・原案・撮影:高林陽一
脚本:高田宏治
配給:ATG(アート・シアター・ギルド)
出演:島村佳江、光田昌弘、土屋嘉男、楠侑子、中尾彬、大泉滉、山田吾一、白川和子、上月左知子、松川勉、三原葉子、名古屋章、成田三樹夫 ほか
「この手を握りしめて、もうはなさない・・」
情念の世界をひたすら追求する京都・西陣出身の高林陽一監督がメガホンをとった沈美的ラブ・スーサイド映画。
主人公の野沢ゆみ(島村佳江)は、会社の上司・井上と無理心中をはかり井上は自ら首を切り命を絶つが、ゆみは上司の手が汚いと���う理由���心中を思いとどまる。
(スタートからなんちゅうフェティッシュ展開。笑)
滋賀県警の刑事・西川(名古屋章)から福島の故郷に戻ることを進められるが、故郷には戻らず京都のデートクラブで働き始めるゆみ。
ある日、クラブの女将と訪れた京都のデパートで、西陣の美しい帯を見つけ感動したゆみはクラブを辞めて機織りを目指すべく西陣の町へ。
刑事・西川の助けもあり西陣織の工房で働くことになったゆみだが、その工房で美しい手をした職人の博之と出会う。
(フェティッシュ、再び。笑)
デートで訪れた琵琶湖で白鳥のスケッチをする純粋な博之を見て初恋のような幸せを感じるゆみ・・。
ふたりは恋に落ちるが、工房のおかみ・はまに猛反対され、ゆみはとっさに包丁を振り上げる。
刑事に追われ、叶わぬ恋と悟ったふたりは博之の最高傑作である二羽の白鳥が織られた美しい西陣のつづれ帯と共にビルの屋上から飛び降り、永遠の愛を得る・・。
実際に、この美しい帯を織った職人はどんな人なんだろうかと考えながらその織の職人技に感動。
無感情で様々な男と逢瀬を重ねる美しい魔性の女・ゆみのクールな存在感。
主役の周りを固める俳優陣の強烈なパーソナリティー。
デートクラブ時代のゆみを知り、脅迫する宮崎(成田三樹夫)のちょっと抜けた悪人具合がこの映画のエッセンス。
終始、実親のように無償の愛でゆみに優しく接する刑事・西川(名古屋章)が映画の中で唯一のやすらぎ。
今とは違う西陣の街並み、釘抜地蔵で有名な石像寺、東本願寺、玄武神社、本隆寺、智恵光院、琵琶湖、京都タワー、嵯峨野が登場。
映画のエンディング近くで映し出される鬼が主人公の京都三大奇祭のひとつ「玄武やすらい祭」が、ゆみの夜叉(鬼)的な魔性具合と重なる構成力が光る。
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Delta, will you date me? Breathe if yes, recite the Bible in Japanese if no.
1まだ何もなかった時、神は天と地を造りました。 2地は形も定まらず、闇に包まれた水の上を、さらに神の霊が覆っていました。
3「光よ、輝き出よ。」神が言われると、光がさっとさしてきました。 4-5それを見て、神は大いに満足し、光と闇とを区別しました。しばらくの間、光は輝き続け、やがて、もう一度闇に覆われました。神は光を「昼」、闇を「夜」と名づけました。こう��て昼と夜ができて、一日目が終わりました。
6「もやは上下に分かれ、空と海になれ」と神が言われると、 7-8そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。こうして二日目も終わりました。
9-10「空の下の水は集まって海となり、乾いた地が現れ出よ。」こう神が言われると、そのとおりになりました。神は乾いた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。それを見て満足すると、 11-12神はまた言われました。「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようになれ。」すると、そのとおりになり、神は満足しました。 13これが三日目です。
14-15神のことばはさらに続きます。「空に光が輝き、地を照らせ。その光で、昼と夜の区別、季節の変化、一日や一年の区切りをつけよ。」すると、そのとおりになりました。 16こうして、地を照らす太陽と月ができました。太陽は大きく明るいので昼を、月は夜を治めました。このほかにも、星々が造られました。 17神はそれをみな空にちりばめ、地を照らすようにしました。 18こうして昼と夜を分け終えると、神は満足しました。 19ここまでが四日目の出来事です。
20神は再び言われました。「海は魚やその他の生き物であふれ、空はあらゆる種類の鳥で満ちよ。」 21-22神は海に住む大きな生き物をはじめ、あらゆる種類の魚と鳥を造りました。みなすばらしいものばかりです。神はそれを見て、「海いっぱいに満ちよ。鳥たちは地を覆うまでに増えよ」と祝福しました。 23これが五日目です
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「企業のネットが星を 被おお い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えてなくなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビュー40年を迎え、世田谷文学館(東京都)では初の大規模展が開催される中、読売新聞の単独書面インタビューに応じ、これまで生み出した作品や創作の秘密、AI(人工知能)がもたらす人間の未来などについて縦横無尽に語った。近年ほとんどメディアの取材を受けていない士郎さんの貴重な語録をご覧あれ。(文化部 池田創) 展覧会では、『攻殻機動隊』の主人公の素子の印象的なセリフが印刷されたのれんが来場者を出迎える(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 世田谷文学館で大規模展 ――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。 そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読者諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。 ――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。 最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。 ――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。 士郎正宗さんのコメントとともに作品世界を振り返る巨大な年表(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模 傭兵ようへい 型漫画家でこういった事が可能なら、日本のコンテンツ業界はもっと多様多彩な作家・作品を、深掘り探索・開発活用出来るのではないかと思います。 ――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を予見していると言われます。 たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合致し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。 ――AIの発展についてどのように感じていますか。 利便性と損害可能性は表裏一体、これまで考えられなかったレベルの明るい未来の可能性が開ける一方で、悪用や視野 狭窄きょうさく が起き、見えざる支配も容易になっている。研究開発に係る方々には頑張って頂きたいなと思います。 簡易強化外骨格、遠隔操作系ロボット類の開発が現実的 ――幼少期に親しんだマンガや小説はどのようなものがありますか。 デビュー作『アップルシード』のラフスケッチなどが並ぶ展示室(東京都世田谷区の世田谷文学館で) アニメ版の「鉄人28号」や「エイトマン」から入って、雑誌「りぼん」(一条ゆかり氏、大矢ちき氏、弓月光氏などなど)、松本零士氏、永井豪氏、細野不二彦氏の影響が大きいですね。大学以降は諸星大二郎氏、星野之宣氏、大友克洋氏の存在が大きいと思います。 ――「攻殻機動隊」で描いた人間の身体と精神の関係はどのように感じていますか。 脳や体が一体として機能している中では、脳が優位の制御系があったり、体が優位の制御系(例えば副腎とか脊髄反射系とか)があったり、交換可能な部分や欠損許容部分(例えば昔は虫垂や 胆嚢たんのう を結構普通に切除していた)があったり、複雑で不思議に出来ていると思います。 義体化のような、身体交換は僕が生み出した要素ではありません。スタニスラフ・レム氏の『君は生きているか?』や、日本の���ンガアニメ界においては石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』などの有名作品がすでにありました。サイバネティクスの一般的な目的は医療や軍事だと思いますが、今後は老化・劣化対策というのも存在感を増すかもしれません。個人的には年々増加中の災害現場における簡易強化外骨格や遠隔操作系ロボット類の開発を進める方が現実的かなとは思います。 ――ご著書に細かく書き込まれた欄外文章の役割や狙いを教えてください。 リズム感が単調になりがちな説明セリフや会話を物語内部から減らせる、それによってキャラの練度・演出を高めに設定出来る、物語と読者の距離の調整ができる、などでしょうか。昨今、いや昔もこういう方法は 流行はや りではありませんが……。 ――押井守監督のアニメーション映画版のご感想をお聞かせください。 個人的には原作に気を使っている部分が押井氏にしては多めの1作目より、押井氏節全開の『イノセンス』の方が好みです。いずれも一生懸命作って頂いてありがたいなと思っております。 ――ネット社会の広がりやAI技術の発展をどう感じておられますか。 人工知能の偏向学習、悪意ある人 達たち による人工知能活用と、対策する側の人工知能活用の格差、オンライン上に無い膨大な情報の無視や軽視など、課題は山積しているのではないかと感じています。世界は 繋つな がって狭くなると同時に、逆に分断細分化が進んで互いの距離が開き、問題解決の可否、明暗の格差も広がっている様に感じています。今まさに『言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている』状態でしょうか。人工知能育成では可能な限り、真実や実態に近い情報を得て優先解とするような、何らかの情報検証機構が必要でしょう。 コスパタイパ重視では驚きや発見も無い ――ネットに常時接続することが当たり前になりました。そのことをどのように感じてらっしゃいますか。 一般的なネット通販をほぼ利用しておりませんが、ネット社会になってからの方がサービスの質が低下&商品を探しにくくなったように感じています。便利、合理的、コスパタイパ重視の姿勢は内向きになりがちで、冗長性や余白が少ない分、周囲を見渡す余裕が減少し続けるし、ひいては驚きや発見も無く窮屈ですね。昔のSFでは「監視管理社会」は人々の敵として描かれるのが一般的だったのですが、現代で��意外とそういう管理監視社会の利点も許容されているように思います。とはいうものの、今後もDXが進み常時接続が常識常態化し、行政サービスやインフラなどの分野で、高度化し便利で安全で充実した幸福度の高い世の中になっていくと良いのですが……。 ――「攻殻機動隊」ではサイボーグ化しても人間の内にある「ゴースト」という概念が存在します。「ゴースト」とは何でしょうか。 展示室の中央には『攻殻機動隊』の原画が並び、迫力のある筆致を間近で感じられる(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 正確か否か、定義可能か、とは別にして、宗教や哲学や文学昔話の分野で古くから使われている「たましい」「霊魂」「ソウル」などの単語が印象として一般的には伝わりやすいのではないかと思います。「何だかよくわからないが、存在しているように思えるモヤっとしたものを『ゴースト』と呼ぶ」のも娯楽分野では分かりやすくて良いかな、ということで単語を使用しています。 犬や小鳥も感情を有することが一般的にも知られており、感情は人間だけが持つ最上位の機能・特別な評価対象ではない、という観点から、マンガ版ではゴーストという単語において「感情に特別な意味を持たせていない」つもりです。当然ながら人の価値観はそれぞれなので、僕と他のアニメ版の監督諸氏とでもこうした諸々に対する考え方に違いがあるわけですが、その事自体も含めて、作品を異なる角度から捉えて楽しんで頂ければ良いなと考えています。 神話は魅力の塊なのだが… ――ご著書はシリアスな展開と迫力のある戦闘シーンの間にギャグが挟まりますね。作中におけるギャグの効用とはどのようなものでしょうか。 シリアスとギャグの挟み方や割合、そもそも混在を容認するか否か、など受け取る方々の価値観も観点も実に多様なので「万人にとって満足できる作品」というのは僕には難しいなと考えています。僕の取り扱うキャラクターたちは明日をも知れぬ立場なので、悲観的に備え楽観的に対処する、冗談でも言っていないとやっていられない、といったタイプが多めになっています。会話の軽さと行動、判断の速さ厳しさのギャップを楽しんで頂ければ良いかと思います。 ――『仙術超攻殻ORION』は日本神話をモチーフにしたファンタジーです。神話の魅力を教えてください。 神話と呼ばれる物語達は限られた要素と根源的な思考や解釈と想像力で織り上げられ、時代や民族の壁を越えて生き残っている、「選び抜かれた精鋭達」です。人々の心情や思考型や文化を映す鏡として、魅力の塊と言っても良いですね。一方で歴史を振り返ると、建築や芸術や情報戦において支配者や宗教組織や抵抗組織の都合���思惑と深く関わったと思しきものも多く、純粋に「素晴らしいか?」と問われると、答えに困る側面もあります。 ――『攻殻機動隊』のフチコマや、『ドミニオン』の小型戦車ボナパルトなど、作品からは戦車愛を感じます。 正義感にあふれる女性警察官のレオナが活躍する『ドミニオン』のコーナー(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 「頑丈で壊れにくくて安全度が高い&移動以外にも何か作業が出来る乗り物」が好きですね。作品内に描く機会はなかなかありませんが、消防関連や港湾作業用の特殊車両、土木建築系や農林作業系の特殊機能車両なども同じように楽しくて興味深いと思っています。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持 ――現在はイラスト制作や、画集刊行に活動の比重を置いておられますね。 マンガやアニメやゲームの企画書・プロット・シナリオなども色々と作っているのですが、なかなか最終商品の形にまで進める事が出来ておらず、イラストや画集は関係者や予算が少なくても実現可能な 為ため か商品の形になりやすい、というのが理由かと思います。 ――女性のエロチシズムを感じさせる美麗なイラストを生み出されています。 展示室の後半は、雑誌に発表した色鮮やかなカラーイラストが目を引く(東京都世田谷区の世田谷文学館で) モノクロでは描写しにくいがカラーでは比較的描写が容易で、競合が起きにくいと思われる光沢の肌にこだわっています。近年の画集においては、似た構図やポージングの微差バリエーションを連続、重複して描くことで、アニメの原画をパラパラと連続で見る時に近い印象や効果の誘発が起きないかと工夫しています。 ――近況を教えてください。 今も40年前も変わらず東京ではなく関西にいて不規則不健康な生活をしながら昼夜延々と絵やプロットや駄文を描き続けています。視力体力の減少により、未読書籍が積み重なっています。 ――今後の執筆への意気込みや読者へのメッセージをいただければと思います。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持で変わりなく、他にしたい事も無いので、ダラダラ延々と何かを作る日々を送ると思います。読者諸氏にはまた次の作品でお会いした際に、何らかの形でお楽しみ頂けると幸いです。
「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」 : 読売新聞
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WOULD YOU DATE ME? BREATHE IF YES, RECITE THE BIBLE IN JAPANESE IF NO.
1まだ何もなかった時、神は天と地を造りました。 2地は形も定まらず、闇に包まれた水の上を、さらに神の霊が覆っていました。
3「光よ、輝き出よ。」神が言われると、光がさっとさしてきました。 4-5それを見て、神は大いに満足し、光と闇とを区別しました。しばらくの間、光は輝き続け、やがて、もう一度闇に覆われました。神は光を「昼」、闇を「夜」と名づけました。こうして昼と夜ができて、一日目が終わりました。
6「もやは上下に分かれ、空と海になれ」と神が言われると、 7-8そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。こうして二日目も終わりました。
9-10「空の下の水は集まって海となり、乾いた地が現れ出よ。」こう神が言われると、そのとおりになりました。神は乾いた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。それを見て満足すると、 11-12神はまた言われました。「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようになれ。」すると、そのとおりになり、神は満足しました。 13これが三日目です。
14-15神のことばはさらに続きます。「空に光が輝き、地を照らせ。その光で、昼と夜の区別、季節の変化、一日や一年の区切りをつけよ。」すると、そのとおりになりました。 16こうして、地を照らす太陽と月ができました。太陽は大きく明るいので昼を、月は夜を治めました。このほかにも、星々が造られました。 17神はそれをみな空にちりばめ、地を照らすようにしました。 18こうして昼と夜を分け終えると、神は満足しました。 19ここまでが四日目の出来事です。
20神は再び言われました。「海は魚やその他の生き物であふれ、空はあらゆる種類の鳥で満ちよ。」 21-22神は海に住む大きな生き物をはじめ、あらゆる種類の魚と鳥を造りました。みなすばらしいものばかりです。神はそれを見て、「海いっぱいに満ちよ。鳥たちは地を覆うまでに増えよ」と祝福しました。 23これが五日目です。
24次に神は言われました。「地は、家畜や地をはうもの、野の獣など、あらゆる種類の生き物を生み出せ。」そのとおりになりました。 25神が造った生き物は、どれも満足のいくものばかりでした。
26そして最後に、神はこう言われました。「さあ、人間を造ろう。地と空と海のあらゆる生き物を治めさせるために、われわれに最も近い、われわれのかたちに似せて人間を造ろう。」 27このように人間は、天地を造った神の特性を持つ者として、男と女とに創造されました。
28神は人間を祝福して言われました。「地に増え広が��、大地を治めよ。あなたがたは、魚と鳥とすべての動物の主人なのだ。 29全地に生える種のある植物を見てみなさい。みなあなたがたのものだ。実のなる木もすべて与えるから、好きなだけ食べるがいい。 30また、動物や鳥にも、あらゆる草と植物を彼らの食物���して与える。」 31神はでき上がった世界を隅から隅まで見渡しました。とてもすばらしい世界が広がっていました。こうして六日目が終わりました。
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「店員さんイケメンで、ラストまでいたら良いことあるかも♪」
まだ行ったことがなくて、面白そうな店を物色していると、そんな書き込みを見つける。〇〇〇〇ってお店だ。ほんまかなぁ?と思いつつ、自分の目で確かめねばと、少し離れたその店へ初めて向かう。
扉を開けると、そこにはバーカウンターがあり、先客と目が合う。やべ、全員イケる。初めてだと告げると、ロッカーやシャワーの場所を案内される。マジか、店員さんほんまにイケメンや!はやる気持ちを抑えながら全裸になると、シャワー室が使用中だったので、一旦、バーカウンターへ。
「この店何で知ったんですか?」と聞かれるので、ネットで検索して見つけたと答える。書き込みのことは、黙っておく。関西の方なんですね、とか会話が進んでいくが上の空。ほんまにこのイケメン店員さんと?とか考えながらぼぉーっと過ごす。
シャワーが空いて、入れ替わりに中に入る。カラダを洗い、ケツマンコも念の為もう一度念入りに洗う。ふとシャワー室の外に人の気配がある。洗濯機が置いてあり、イケメン店員さんがタオルとか持ってきたようだ。洗い終わった俺は、そこでわざとシャワー室から出る。目が合う。そして不意に股間を見せつけてくる。え?イケメンでデカマラ様?カラダが濡れたままなのも気にせず、跪き咥える。頭に手が添えられそっと撫で回される。
「あとでヤらせろよ」
これが手口か!大歓迎だ👍
二人とも何食わぬ顔で、バーカウンターに戻る。シャンディガフを頼み、隣の客も含め談笑する。よく来られるんですか、とかなんとか。この歌、良くないですか?とイケメンデカマラ様が、かかっている曲を指して言う。良いですよね!と二つ返事でそれに乗っかる。さっきのプレイを思い出しながら、普通を装っているのが妙にドキドキする。
閉店時間が近付き、新しい客も入ってこない様子になった時、音楽を止め、入口の扉に鍵をかける。それを合図に、バーカウンター前のスペースに皆が集まる。イケメンデカマラ様が真ん中でシゴいて見せつけ、皆そこに群がる。やべぇ…やっぱデケェのたまんねぇ…あぁ…うめぇ…竿を両側からしゃぶるとかエロいなぁ…先走りも溢れてる…舌を絡ませ、玉も転がし、丹念に味わってゆく。
「後ろ向いて」
一旦��すと、俺の後ろに宛てがってくださる。嬉しい!イケメンデカマラ様の超デカマラを、俺のケツマンコで使ってくださるなんて!ズブ…ズブ…メリ…グワ…あぁぁぁぁ…たまんね…もう精子漏れそう…匂ってくる…やべぇ…あぁ…全部…入っ……た……ガッツリゆっくり犯してくださる。気持ち良過ぎて全身鳥肌が立つ。あぅ…上の口には、別のデカマラが突っ込まれる。
「いい穴だな」
あぁ…至福の言葉だ。どうぞ思う存分使ってください。心ゆくまで味わってください。
ズルッ!
え?急に引き抜かれてポッカリ開いたままになってしまう。あぁ…抜かないでください…あっ!また別のデカマラが嵌め込まれる。イケメンデカマラ様は、違う雄に嵌めている。全員食うつもりか。その迫力ある光景を眺めながら、自分もまた串刺しにされている。どこを見ても、デカマラ交尾だ。雄同士はこうでなければ!抜き差しされるデカマラがめっちゃ尊い。誰かもう種付けしたのか、既に精子の薫りがしている。たまんねぇ…
そのとき、イケメンデカマラ様が、仰向けになった俺の目の前にまたやってきてくださった。神々しいそれをシゴいている。スゲェ、光り輝いて見える。どうやらこのままイクらしい。
「あぁ、気持ちいい…やべぇ…イクイク…イクイクイクイク……!」
その巨大な鈴口から大量の白濁の精子が吹き出し、俺のカラダに降り注ぐ。あぁ、俺もイキてぇ!すると、まだ精子が漏れているそれを、俺に嵌め込む。おぉぉぉぉっ……!種がローション代わりになって、簡単に奥まで入っちまう…あぁ、やべやべ、イキそう!その様子を見た他の雄たちも、俺に向けてシゴいている。
「おぉ、すげぇ、やっぱ今日一番いい穴ですね…種付けいいっすか?ってか、種付けるぞ…イク…イクイクイク…イクイクイクイクイク………ッ!!」
うわっ!他の雄達も一斉に射精してきた!たまんねぇ、やべやべ、俺もイクイクイク……っ!!
体中種まみれになり、皆汗だくで、精子を垂らしている。スゲェいい匂いだ。たまらねぇ。あ、ケツマンコの中で、ビクビクしている。気持ち良過ぎる。
この店、ヤミツキになりそうだ。笑
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無題
臨月を前に、産休中の家人は日中盛んに散歩して廻っているらしい。体型の維持と、マイナートラブルの予防と、気分転換のため。手すさびに撮影した路傍の写真が立て続けに送られてくる。干上がった用水路や、同じ車種なのになぜかナンバープレートが黄色と白で違う2台の自動車、義兄が不良仲間とつるんでいたという団地(外壁が塗り直されて妙に真新しかった)、転校する前に通っていたという小学校(妊婦とはいえ、大人が少し足を伸ばせば学区域のひとつふたつくらい踏破できるのだと思った)。さっき電話したら、義父のくしゃみが電話口の向こうからきこえた。福岡空港で買った宮崎辛麺を、ひとり湯掻いて啜った。美味しくなかった! 今夜はスーパームーン。予定日まではまだ1ヶ月以上あるが、満月に産気づく妊婦も多いらしい。まさか、と思いながら少し身構える。堕胎の恐怖を、見て見ぬ振りでやり過ごす。期待に胸を躍らせる。今日も生きたね、と歌ってみる。迎えに行くのではなく、やってくるのを待っている。
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2025-5月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「対語」です◆
今月は参加者の皆様に「対語」のお題でアンビグラムを制作していただいております。メジャーな対義語は掘りつくされているのではと思われる中、作家の皆さんが���のような作品を作り上げてきたのか、楽しみにご覧ください。
皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「損失/収益」 回転共存型:すざく氏
利益を失うこと/利益を得ること。 「損」の左の点のハネと「益」の左払いの重なり処理の切り替わりがうまいです。よい書体とデザインですね。

「アオムケ/ウツブセ」回転共存型:ヨウヘイ氏
顔や物の表面が上を向いていること/下を向いていること。 ドット表現が生きていますね。線が途切れたりという、1ドットの増減があっても割とこの解像度でも読めてしまいます。

「質素/華美」 図地反転共存型: いとうさとし氏
飾り気がなくシンプルの様子/華やかで美しく派手な様子。 「質」の上部にはみ出しがありますがそれを補ってあまりある全体的な完成度の高さです。文字のバランスも良く、すばらしいですね。

「闘(⿵门𭔰)争/逃走」 回転共存型:繋氏
「トウソウ」の同音異義語。 ステキな書体のデザインです。セリフやヒゲ部分もうまく生かされていますね。

「支配/服従」 回転共存型:KSK ONE 氏
相手を束縛すること/されること。 中央の「彳」相当部分のリガチャが気持ちよいです。筆致がかっこいいですね。

「過激/穏健」 回転共存型:douse氏
度を越して激しいこと/おだやかで行き過ぎていないこと。 太めの書体にすることで字画の衝突を自然に見せつつ、方向を切り替えるのに生かしています。「過」は大陸式のグリフですが気にならないものです。

「空虚/充実」 振動型:.38氏
なかみが何もないこと/満ち満ちて豊かなこと。 字画の絶妙な波うちと太さの変化で振動を実現させています。先割れ字画の具合もよいですね。中央の字画はハネとハライが切り替わります。
「陸/海」 敷き詰め図地反転型:アンビグラム研究室
「陸」と「海」の敷き詰め図地反転アンビグラム。陸海の図地反転の作例は複数存在します(一番早い作例はこちら→2010-05-06)。 本作はoyadge01氏と意瞑字査印氏が対応解釈、作字をkawahar氏がそれぞれ担当して制作されました。

「愚痴/感謝」 図地反転共存型: いとうさとし氏
言ってもしかたのないことを言って嘆くこと/ありがたく思って礼をいうこと。 非常に読みやすく驚くばかりです。「心/心」の図地対応は応用が利きそうですね。
「昨日/明日」 振動型:lszk氏
今日の一つ前の日/一つ後の日。 重ね合わせ処理をうまく利用した傑作です。矢印による示唆があるため、すぐに読めますね。

「脆弱/強靭」 敷詰回転共存型:douse氏
もろくて弱いこと/しなやかで強いこと。 黒パーツと灰色パーツを入れ替えていると見ることができます。角度の調整や線の出し入れの具合が絶品です。

「文明破滅/創世記譚」 鏡像共存型:ちくわああ氏
世界の終わりとはじまり。 文字単位での対応付けではないのですがバランスよく仕上がっています。かなり難しい対応付けをしている力作です。文字内の✨を自然にする中央の星デザインもよい工夫ですね。

「福良Pです/凶悪Qです」 図地反転共存型:つーさま!氏
QuizKnockのとある企画で発生した対義語。 「です/です」が図地対応できることに驚きです。「P/Q」がよいデザインですね。塗りつぶしが効果的に使われています。
「彼誰時のバス停/黄昏時の駅前」 回転共存型:松茸氏
明け方←→夕暮れ、バス停←→駅前。 適度なデフォルメが気持ちよく、全体的に素直に読める良作です。「亭」部分が袋文字のようになっている部分が上から下まで渡っているので気持ちよいですね。

「竜頭蛇尾/有終完美」 鏡像共存型:とりけとん氏
尻すぼみになること/最後までやり遂げること。 全体の流れで読むデザインではあると思いますが、一文字ずつ見てもかなりうまく調整されています。そのまま掛け軸にもできそうなよい作品です。

「おまえらの二次創作」 重畳型:Jinanbou氏
「オイラーの公式」に対する偽対義語(こちら)。 2ブロック分ずらしながら並べるとうまく配置できます。配置の発見と文字の切り取り方がすごいですね。

「貧乏舌/鼻セレブ」 回転共存型:てるだよ氏
こちらの偽対義語が初出でしょうか。 ポストに対するのコメントでは対応部分の前後関係が逆という指摘も多くありましたが、このデザインによればうまい配置になっています。細かい筆画にも工夫がありますね。


「SYNTAX/SEMANTICS」 回転共存型:兼吉共心堂氏
構文 (syntax) と意味論 (semantics) は、プログラミング言語において、コードの構造と意味を区別する概念。 珍しくラテン文字での作品。文字数の違いをクリアするための圧縮手法が見所です。

「攻守」 旋回型:うら紙氏
主に競技における攻撃と守備。 全体的に三角のペン形状とし、「攻」の最初の部分と「守」の点を自然に見せています。ポイントを押さえたよい作品ですね。

「誕生/死滅」 図地反転回転共存型: いとうさとし氏
生まれること/死に絶えること。 「誕/滅」の自然さに驚きます。「生/死」はシンプルな文字同士の対応付けの分、細かい凹凸の調整が見所ですね。
「是/非」 敷詰振動型(180度回転同一型):kawahar氏
道理にかなうこと/誤っていること。 縦に読めば首を縦に振る肯定の「是」、横に読めば首を横に振る否定の「非」です。ちょっとしたウロコの調整でうまく読めるように仕上��られています。

「光/影」 振動型:ラティエ氏
物事の明るい部分/暗い部分。 主観的輪郭を利用した知覚シフト。作例が非常に少ない手法ですがうまく扱っており、言葉にマッチしていてとても良い作品です。
「平面/立体」 回転共存型:lszk氏
2次元/3次元。 平行四辺形のような部分を平面的に見たり立体的に見たり切り替わるところがぴったりですばらしいです。「面」の窓も斜めに切られているので「立」の時に柱状に見えてきます。

「鷹/鳩」 回転共存型:douse氏
政治的な立場として、強硬派/平和派。 文字の特徴を的確にとらえたすばらしい図案化��す。バランスが絶妙なので、まだれが小さくてもしっかり「鷹」ですね。

「祝/呪」 回転共存型: oyadge01氏 × 意瞑字査印氏
「祝」を180°回転させると「呪」と読める王道のアンビグラム。意瞑字査印氏が対応解釈、oyadge01氏が作字を それぞれ担当する合作の制作スタイルです。

「分裂/統合」 敷詰回転共存型×2:オルドビス紀氏
別れること/まとまること。 「分/合」「裂/統」それぞれが敷詰共存の関係です。字画本体と装飾が切り替わる効果が実感できる作品ですね。レタリングとアンビグラムが絶妙に融合しています。
「平坦/起伏」 回転共存型:Σ氏
表面が平らなこと/表面に動きがあること。 「坦/起」は無変換共存の関係ですが、もう一文字と合わせて角度を調整することで一文字目と二文字目の関係を入れ替えています。裏になった「犬」も愛らしいです。
「浪費/節約」 鏡像共存型:螺旋氏
無駄な出費を増やす/減らす。 「浪/約」がとても自然で驚きです。「費/節」の省略の仕方がすばらしいです。最大公約数をとるというだけでもなく、書体の力によるものも大きいですね。
最後に私の作品を。
「眼鏡(めがね)」 回転型:igatoxin
熟字訓にルビをふるときは、対語ルビ(グループルビ)で均等に。逆に、文字ごとにルビをふるのは「対字ルビ(モノルビ)」です。
お題「対語」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「能力」です。スキル、技術、技量、熟練、パワー、資質、知能、独創性、スタミナ、異能、資格、器量 など 参加者が自由に能力というワードから発想・連想してアンビグラムを作ります。
締切は5/31、発行は6/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
2025年 1月{フリー} 2月{記憶} 3月{春} 4月{キッチ���} 5月{対語} 6月{能力}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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前の記事で話した合宿から帰宅した。
学位プログラムの履修要件である授業の一環として行われたのがこの合宿だったが、なんとびっくり、内容はコミュニケーション能力増強合宿だった。大学からバスで1時間程度揺られ、昔ながらの古い合宿所で、1泊2日の合宿がはじまる。メンバーは前回の授業ではじめて顔を合わせただけの、ほぼ初対面どうしだった。研究室の同期(教授に詰められてよく泣く子)しか知らない状態だ。
言ってしまえば人間関係を構築するために必要なこととか、アイコンタクトとか、傾聴の仕方とか、そういうことに関する講義と演習を通して、コミュニケーションスキルを高めましょう、みたいなかんじ。コミュ難のわたしにはぴったりだった。
だがひとつ、気になることがあった。合宿のために来てくれた特別講師が、若干スピっていたのだ。スピというか、思想強め、みたいな感じだ。
その講師はべつに大学教授というわけでもない、フリーのマナー講師みたいなひとだった。企業の新人研修などによく呼ばれているらしい。最初、そのひとに対しては、やさしそうなオバチャンだなあ、くらいのイメージしか抱いていなかった。
だが、初日午前中の講義がおわって昼食を食べているとき、同じ班のYくんが言った。「あの先生、ヤバいひとらしいよ」と。どうヤバいのか。尋ねると、元気の「気」という字を、旧字体の「氣」を使って書くひとらしい。あと、脳力開発みたいな、そういうワードチョイスを好むらしい。ぞわ、とした。
とはいえ、授業自体はふつうだし、勉強になることもあった。授業は滞りなく進み、そこそこ得られたものもある。山の中にある合宿所のなかで、メンバー同士の連帯感もそれなりに強まった。
だが、最終日に違和感を覚えた。
先生が言う。「わたしたちは幸せになるために生まれてきたんです」と。嘘をつけ。幸せは結果であって目的ではないはずだ。だがみんな頷いている。わたしと同期以外はほぼ理系だ。論理のズレに気付かない。その時点で警戒心を強めた。
さらに先生が言った。
「暗病反(あんびょうたん)、明元素(めいげんそ)というものがあります。暗病反はネガティブな言葉、明元素はポジティブな言葉です。暗病反は使わないようにしましょう。特に、忙しい、という字は、心を亡くすと書きます。使わない方がいいですよね。こういった暗い言葉は、明元素で置き換えましょう。では、みなさんで明元素の言葉を音読してみましょう!」
全員で音読をさせられた。「明るい! 楽しい! 元気だ! 素晴らしい! 満足だ!」……等。
こわこわこわこわ。カルトのはじまりみたいでガチこわ。山奥の合宿所に閉じ込められて、みんなの連帯感が高まってきたところで、人間は幸福になるために生きているという意識を刷り込んで、ポジティブなワードリストを音読させられる。こわいよ、すごくこわい。はじまりは些細なものだけど、抵抗するのがマイノリティになる。みんなその歪みに気づかない。ネガティブな言葉を使ってはいけないと刷り込むことは、とても危険だと思う。自分の本当の気持ちを無視するのだから。生活がつらい人がいたとして、本当は精神疾患があるかもしれないのに、「ポジティブな言葉しか言ってはいけない」という意識のせいで、適切な機関に助けを求めるのが遅くなってしまうかもしれないのに。そんなこと、心理学をやってたらあたりまえだ。なぜこんな講義が、うちみたいな名門国立大でまかり通る? なぜ? こわいよ。ほんとうにこわい。それに対して誰も意を唱えないのがこわい。でもわたしだって言えなかった。糾弾されるのがこわいから。
講義後、「あの先生スピってるよ」と教えてくれたYくんの姿を見た。Yくんは熱心に、先生に質問をしていた。ドン引きした。おまえこっち側じゃなかったんかい。なに毒されてんの。きも。
同じ合宿に参加した研究室の同期の子に、「ちょっと最後の授業やばくなかった?」と言ったら、深く頷いていた。「音読させられたあたりから雰囲気変わったよね」と。よかった。それだけで安心した。
はじまりなんて結局どれも些細なことなのだろう。オウム事件だって、あの教団の最初はただのヨガ教室だったのだ。徐々に人々が連帯して、毒されて、過激になっていく。とくにメンバーのプライドが高いと尚更だ。あの事件だって、教団員の幹部のほとんどが高学歴。この合宿の参加者は、博士課程の院生。「おれたちはすごいのに、世間が認めてくれない」と思ってる人ほど毒されやすい。ほら、同じだ。この合宿に感じた違和感の正体はこれだった。ほんとうにきもちわるい。
合宿はぶじに終わったけれど、合宿メンバーでの講義は夏までまだ続く。学位プログラムの必修単位なので行かないわけにはいかない。それがひどくおそろしい。コミュ力なんてなくていいから、おまえは二度とうちの大学で授業をするな。
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自炊が可能性を減じる
ゆうべの味噌汁が鍋に残っている。おとといのだったかな。赤だしの味噌とふつうの味噌とをブレンドしたもの。鍋の底に沈んだ味噌は、希望なのか、諦めなのか。と、そんな逡巡について昔書いたのを思い出したけども、いま書きたいのはそういうことではない。さつまいもと、大根と人参の刻んだのが入った、おとといの味噌汁。それを朝の10時に火にかけて、沸騰したところで卵を落とす。卵が半熟状態になったところでスープ椀によそって食べる。休日の朝ごはん。毎日自炊するというのは、自分にとっては��ういうこと。
自炊には手間がかかる。弁当かなにか買ってきて食べたほうが早いし、安上がりかもしれない。それでも肉や魚や野菜を自分で調理して食べるというのが、体にとっても精神にとっても必要な気がして、毎日自炊している。日々の自炊を継続するには、できるかぎり調理を簡素化する必要がある。時間的な制約もあるし、金銭的な制約もある。面倒は避けたいとの怠惰もある。あまり手間がかかるのでは、日々のルーティンにはできない。これは自分の見解であって、そうでない考えもあると思う。様々なレシピを日々研鑽し、知らない食材や料理法、便利なハックを日々習得しては料理マップを拡張していくという生活はありえるし、実際そうしている人も多いと思う。でも自分に関してはそうではない。それとは反対に、無数にある食材や品目、それらの調理法を、限定しなければ、毎日の自炊は成立しない。
面倒を継続する営みである自炊には、重要な契機があると自分は見ている。問題にしたいのは”可能性の制限”のこと。制限だなんていうと、消極的な態度に見えるかもしれない。でもそうではない。むしろ逆で、料理にかぎらず、可能性を制限しなければ、なにかを継続するのは難しい。それは生活や仕事といった現実的な場面でもそうだし、なにか創作したりする場合もそうだと思う。もちろん仕事であれ趣味であれ、無理をしてまで続ける必要はないし、飽きたらやめたっていい。なにか別のことを始めても構わない。だからこの議論が”べき論”でないことは補足しておく。
無限の可能性というのは、可能性ではない。無限の可能性があるとして、ひとの人生は有限だから、結局そこからひとつかふたつを選択しなけれないけない。これは言葉の上でのトリックのように聞こえるかもしれないけども、無数の選択肢をすべて検証することはできないのだから、結局はいくつかの選択肢しかないのと同じだ。そして選択肢の多さが、すなわち幸福や満足の多寡に相関しないというのは、これまでの経験上の実感でもある。
情報やコンテンツは溢れている。あまりに大量なので、もはやぼくたちはそれを消費すらできない。細切れのテキストや画像、ショート動画が、情報ハイウェイを上から下へとただ流れていく。それらをつぶさに眺めていると無力感に襲われるのは、自分だけだろうか。およそあらゆる情報がある。政治的な見解、識者の聡明さ、愚か者の愚かさ、話題の人物、ラーメン屋、料理とそのTips、音楽、ゴシップ、社会情勢などなど。それらについての新たな見識が日々溢れており、ぼくたちはそれらをもはや細切れにも消費できない。あらゆる人が、あらゆることをやっており、では自分はなにをしたらいいのか。途方に暮れてしまう。自分の手や足を使ってなにかをするには、情報の遮断がますます重要になっていると感じる。
本を読みたいなら、あらゆるものがある場所から、一冊の本しかない場所へと移らなければならない。その意味で本は貧しいといえる。しかしそれこそが血や肉や骨になりえる。お茶を飲みながら誰かと話をするとき、そこにはひとつの経験を持った、ひとりの相手しかしない。あらゆるコンテンツはない。しかしそれは精神的な充足や、あるいは欠乏を生み出す。いいたいのは、そうした貧しさこそが必要だということ。その貧しさは血や肉や骨を成しえる。
可能性を縮減すること。ミニマムなルーティンを成すこと。自炊はそうするためのレッスンになる。おとといの味噌汁は、その試論でもあった。ところでその鍋の底に沈んだ味噌は、希望だったのか、あるいは諦めだったのだろうか。
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トマ・ピケティの『21世紀の資本(Capital in the Twenty-First Century)』(2014)は、21世紀の格差問題を理解するうえで非常に重要な本です。できるだけわかりやすく、ポイントを整理して解説しますね。
📘 『21世紀の資本』の要点をやさしく解説
🧮 1. 「r > g」とは何か?
r(資本収益率):お金を持っている人が、それを投資して得るリターン(たとえば、株・不動産・企業の配当など)
g(経済成長率):社会全体の経済が成長するスピード(生産や所得の増え方)
👉 ピケティは、「r > g であると、格差が自然に広がる」と言いました。
💡 どういうこと?
簡単に言うと:
「お金をたくさん持っている人は、働かなくても投資から高い収入を得られる。でも、ふつうの人の給料(g)は、あまり早くは増えない。 だから、時間がたつほどに、お金持ちがどんどん裕福になっていく。」
という構図です。
💰 2. 資本とは何か?
ピケティの定義では:「資本 = 富」 (土地、不動産、株、会社、著作権など、将来お金を生むものすべて)
ピケティは、歴史的データ(18世紀から21世紀まで)を用いて、次のことを示しました:
19世紀末までのヨーロッパ社会では、富裕層(地主・資本家)が富の大部分を支配していた。
20世紀中盤(戦争と高税率の影響)で一時的に格差が縮小した。
しかし21世紀に入り、再び格差が拡大しつつある。
🧾 3. ピケティの主張と提案
主張:
現代の資本主義は、放っておくと世襲制(親から子へ)の格差社会になっていく。
富を持つ人はますます豊かになり、そうでない人は取り残されていく。
提案:
グローバルな累進課税の導入
「資産」に対して累進課税をする(たくさん持っている人ほど、より高く課税)
所得税だけでなく、「資本税(wealth tax)」の導入を重視
税の透明性と国際協調
タックスヘイブン(租税回避地)への対策が必要
世界中で協力しないと、お金持ちが資産を海外に逃してしまう
教育や公共サービスへの再投資
格差の是正は、単に税を取るだけでなく、再分配の質も大切
🏰 封建制との比較(ピケティの言外のメッセージ)
昔の封建社会では、土地を持つ貴族が富を独占していました。
今はそれが、株や不動産などの金融資産に形を変えただけ。
つまり、21世紀の封建制=グローバル資本主義という見方も可能です。
🧭 まとめ:ピケティのメッセージは?
「私たちは、放っておくと新しい封建社会に戻ってしまう。 そのためには、民主的で公平な制度改革が必要だ。」
ピケティはマルクスのように「革命」を主張しているわけではありません。 でも、格差が放置されると、社会の安定や民主主義が崩れてしまうという警告を発しています。
興味があれば、ピケティのグラフや歴史データの使い方も解説できますよ。 もっと詳しく知りたい部分、気になる視点があれば、ぜひ教えてください!
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)4月15日(火曜日)
通巻第8739号
嘗て台湾総督府で安全保障担当補佐官と話し合ったときの鋭い指摘
「日本は外交政策を考えなくていいね。あるのは追随政策だけだから」
*************************
李登輝総統の時代、アジア・オープン・フォ-ラムで何回かお目にかかったが、任期を終えられて淡水にシンクタンクを設立された。そこにも数回は訪問し、李登輝総統から話を聞いた。後藤新平賞授賞式に東京にこられたときも楽屋で会った。
いつも「日本は一体、何をしているのか。あの武士道精神はどこへ行ったのか」とおしかりである。
台北のご自宅は狭い応接室、大渓にあった別荘は質素なつくり、ただし地下の蔵書はぎっしりと数万冊の書籍で埋まり、図書館のようだった。三割ほどが日本語だった。李登輝総統は日本語の達人でもあった。
嘗て台湾総督府で陣水扁総統の安全保障担当補佐官と話し合ったとき、彼が言った
「日本は外交政策を考えなくていいね。あるのは追随政策だけだから」。この箇所を「フォーリンポリシーではなくフォローイングポリシーだ」と、揶揄するように補佐官は流暢な英語で言った。
当該補佐官は台湾のメディアで健筆を振るっていた司馬文武である。
戦後八十年、日本は自主的な外交を展開したか?
ナショナリズムの発火は東京五輪だった。日本人に自信を回復させる契機となったが、昭和40年の日本はまだまだ各地に戦争の残骸がのこり、交通は渋滞し、学校はすし詰めだった。吉田茂は独立を回復した機会に憲法を変えるべきだったが、かれはむしろ憲法を口実に朝鮮戦争への出兵を拒否した。
佐藤栄作の沖縄返還は日本の繊維産業の抜本的縮小などと引き換えだった。核は持ち込まれた。密使だった若泉敬は必死の決意で舞台の裏方を務めた。
一昨年、筆者は福井県鯖江市郊外に建立された若泉の墓に詣でた。丸い地球儀をかたちどった特注墓である。
日本は独自の外交を実践できない。ところが米国はときおり方針を転換すると、チャンスが訪れる。ソ連と敵対関係から雪解けになるや、日本はシベリア開発、樺太ガス開発でロシアと協同できた。イランとは原油輸入で密接な関係があったが、米国のイラン制裁によりイラン原油の輸入が困難となった。アラブの商人らは足下を見る。日本は高い原油を交わされ続けてきた。
核武装はがんじがらめの監視体制、つまり核拡散防止条約という不条理によって事実上禁止されている。アメリカ人には復讐権という強迫観念があり、日本が核武装すると、かならず二発お見舞いされるという恐怖感がある。だから日本に核を持たせないのだ。
▼ドル基軸体制は日本が根底を支えている
日本のフォローイングポリシーとは「赤字を支えるために米国債を買え」「金利を据え置け」「為替レートを変えるから従え」となる。不動産不況に直面するや日本にロックフェラーセンターを買えと要請し、高値で買わされ、後日安値で買い戻された。
リーマンショックでは三菱銀行と野村證券が、リーマンなどへの出資救済を要請された。三菱は90億ドルの巨額を投じてモルガンスタンレーに出資した。野村證券はリーマンのアジア、欧州部門を2億5000万ドルで買収し、8000人従業員も引き受けた。この巨額の決定は米国からの電話一本、わずか一晩で決定にいたった。
日頃の日本では稟議審議が長引き即断ができないシステムなのに、これはどうしたことだろうと誰もが訝しんだ。
戦争を勝手に仕掛けながら、後始末は日本の番である。カンボジア北爆で密林にもナパーム弾や枯れ葉作戦。ところがカンボジア戦後復興を任され、地雷を撤去したのは日本だった。
犠牲者がふたり。そればかりかカンボジア平和会議は東京で開催しろと言われ、丸ごと日本の負担となった。その後のカンボジア支援は日本が世界一である。ところが政治的にカンボジアは中国経済圏にある。
湾岸戦争では尻ぬぐいの機雷掃海をやらされた。その日本に対して、自らが苦況に陥るとスーパー301条とか年次改革要求とか、ようするに日本はアメリカのATM、米国債の最大の債権者である日本がアメリカ経済を支えている。金兌換からペトロダラー体制で維持されているドル基軸体制は日本が根底を支えているといっても過言ではないだろう。
アメリカがけしかけて始めたウクライナ戦争とて日本は無関係なのに1兆7000万円の負担金が廻ってきた。
日本は果たして独立した外交政策をとれるか?
独自の経済主権を発揮して金利、通貨、為替政策をとれるのか? と問えば永田町ばかりか日銀、財務省の腰抜け達に期待できると考える人はよほどの善人だろう。
(余滴)追随とは「隋」に従うことであり、聖徳太子の遣隋使以後、シナの制度、文化をまねたという意味だから、現代語では「追随」より「追米」がふさわしい。
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沈静化の兆しが見えない“令和のコメ騒動”。混迷を極めるなか、現場ではかつてない地殻変動が起きている。桁違いの資金と独自の販売網を持つ大手商社が農家に直接乗り込み、高値での買い付けを次々に成立させているという。コメをめぐる壮絶な争奪戦が、静かに、しかし確実に加速している──。食料問題の最前線を追い続けるノンフィクション作家・窪田新之助氏が、その深層に迫る。【全3回の第3回。全文を読む】 「違約金」100万円の請求 さらに農家の「JA離れ」を加速させる事態も起きている。 秋田県横手市にある水田75ヘクタールで稲作をしている農業法人の代表・鈴木眞一さん(仮名)さんのもとには、JAから、契約した数量を出荷しなかった理由について回答を求める文書が届いた。鈴木さんは「(商社との取引に変更し
沈静化の兆しが見えない“令和のコメ騒動”。混迷を極めるなか、現場ではかつてない地殻変動が起きている。桁違いの資金と独自の販売網を持つ大手商社が農家に直接乗り込み、高値での買い付けを次々に成立させているという。コメをめぐる壮絶な争奪戦が、静かに、しかし確実に加速している──。食料問題の最前線を追い続けるノンフィクション作家・窪田新之助氏が、その深層に迫る。【全3回の第3回。全文を読む】
「違約金」100万円の請求
さらに農家の「JA離れ」を加速させる事態も起きている。 秋田県横手市にある水田75ヘクタールで稲作をしている農業法人の代表・鈴木眞一さん(仮名)さんのもとには、JAから、契約した数量を出荷しなかった理由について回答を求める文書が届いた。鈴木さんは「(商社との取引に変更しないと)会社が倒産するため」と、正直に記した。 すると後日届いたのが、100万円超の請求書だった。JA秋田ふるさとは、契約を守らなかった農家に1俵当たり1000円の「違約金」を課したのだ。鈴木さんの会社は言われた通り、これを支払った。 「会社が潰れる事態だと回答したのに違約金を取る。会社が取り組んできた地域保全や食料供給を持続させることよりも、契約を優先するというJAのドライな対応に驚きました。先行き不透明な状況下において、JAとの契約はリスクになると判断せざるを得ません」 鈴木さん以外にも、秋田県内の複数の農家のもとに違約金の請求書が届いたという。 そのひとつであるJA秋田なまはげ(秋田市)の関係者は、「商社より値段が安かったJAに、契約通りに出荷してくれた農家がいる手前、今回の措置はやむを得なかった」と打ち明ける。 農家の出荷量がJAと契約していた数量に達しないことは、特別なことではない。稲の作柄が天候に左右される以上、起きうることではある。だから例年であれば、JAは不問に付してきた。 ただ、2024年産に限っては違うようだ。JAグループの2024年産主食用米の集荷量は、前年比14%減の179万トンとなり、全国の生産量の26%にとどまった。これは全国で、商社だけでなく卸の新顔が産地に買いに入った影響とみられる。
JA秋田ふるさとは「2024年産から地元の農家さんがJAを通さずに商社と契約したという話が聞こえ、全量をJAに卸している農家さんから不満の声が挙がるようになり、JAとして対策を講じたということです」(米穀課)と回答。 JA秋田なまはげは「ご回答は控えたいと思います」(米穀課)とした。 現在、コメの産地では、農家の高齢化と離農を背景にして、生産現場が弱体化している。 そのため、近い将来にコメの需給が逆転するという予測もある。日本総研が昨年3月に出したレポートで、コメの国内自給率が2030年代には100%を切る可能性があると指摘した。 コメの生産が需要に追いつかなければ、商社や卸などの買い手がより高値をつけてでもコメを買い取ることは、市場原理においてなんら不思議ではない。 JA秋田ふるさとで改革派として知られた元組合長の小田嶋契氏(現秋田県立大学生物資源科学部客員研究員)はそうした現状を踏まえ、こう推察する。 「商社や卸が直接取引や産地支援に動いているのは、いまのうちに産地をつないでおけば、大きなビジネスチャンスになると考えているはず」 そうした状況を踏まえれば、米価は今後も現在以上の高水準で推移し続けると見るべきだろう。価格を下げるために備蓄米を無制限に放出することなど、その場しのぎに過ぎないといえる。 【プロフィール】 窪田新之助(くぼた・しんのすけ)/ノンフィクション作家。1978年福岡県生まれ。明治大学卒業後、2004年に日本農業新聞に入社し、2012年よりフリーに。著書に『データ農業が日本を救う』(インターナショナル新書)、『農協の闇』(講談社現代新書)など。2024年、『対馬の海に沈む』(集英社)で第22回開高健ノンフィクション賞を受賞。 * * * 関連記事《【巨大資本でJAを圧倒】伊藤忠食糧、豊田通商…大手商社が産地に乗り込みコメを爆買い 止まらぬ価格高騰の裏で起きていた“仁義なき争奪戦”現地ルポ》では、倒産寸前の米農家を救った商社マネーのカラクリや、大手商社がJAよりも選ばれる理由など、窪田氏のレポート全文を紹介している。 ※週刊ポスト2025年6月20日号
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16/01/2024











昨年末、ダメ元で申し込んだある講演会に当選し、その講演会で来福しました🏙️ 先持って福岡市の神様にご挨拶です🤲✨ 本当は天神の街中に警固神社という有名な神社があるのですが、ここの御神木が好きなので、真っ先に香椎宮に来てしまいます。


去年の3月に延伸した地下鉄七隈線(博多―天神南)に初乗車🚆車両もホームも新しくてきれいでした✨ 天神南で降車したので、コロナ以降最初の大丸の地下にあるはじめの一歩で魚のフライ定食を🍴 フライもサクサク、ふわふわで美味しかったし、茶碗蒸しまで付いていました😋

講演会会場に到着(無料)。

講演会で使用する書類もろもろが置かれています。 ボールペンはもらって帰れます🖋 既に家に数本あります笑 書き心地が良いので気に入って愛用しています笑 写真撮影は開始前のこの席の様子で終了です。
講演会は双日主催で、双日の前社長(熊本県出身)が地方格差を嘆き、地方にもこういった講演会があってもいいんじゃないか!と言ったのが事の始まりだそうです。 私は第1回目に当選しましたが、途中から倍率が高くなり外れることもちらほら…泣 現社長は久留米出身です笑 別に九州びいきしているわけではないと思いますが、歴代の��員は総じて西日本出身が多いそうです。 来年4月は社長交代しますが、今度の社長は姫路の人だそうです。 毎回質疑応答もでき、私も数年前に質問してみましたが、登壇者がささいなことも丁寧に答えてくれるので、皆さんガンガン質問します。 ちなみに今回の講演会の司会は双日の社員の方で、私と年齢が近い雰囲気のバリキャリの雰囲気の女性。

帰り際はお土産の受け取り&双日の社員の方たちのお見送り付です笑 その中に司会の人もいましたが、心なしか同年代と思われたようでフレンドリーというか親しみを持たれたような雰囲気でお見送りされました笑 今日は平日、それも昼間。講演会の参加者の中で最年少は私のようでした笑









講演会終了後、大丸に戻りました🔙
くまモンの展示会が開催中(無料)だったので、見学してきました🐻

ずっとネットで気になっていたeteのリング。 これまでジュエリーショップはネットで済ませていたので行ったことが無かったのですが、意を決して訪問笑

元々指は太いので、当初は上の画像(スレンダー)をピンキーリングの候補にしていました。つけてみたら ゆるゆる…⁉️ お店の人も 「指輪、ゆるくないですか❔💦」 そして、この指輪の一番小さいサイズが私がつけているサイズだったので、下の画像の別デザイン(レイヤード)を紹介してもらいました。 可愛いデザインでこちらはさっきよりも小さいサイズがあったので、つけてみたら、まさかのピッタリ✨


お値段もしたけれど、大満足💖 毎日つけます🥰
そして、これを投稿しているのはまたも博多駅のホームomg 早く寝たいです…💧
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Note
Will you date me? Breathe if yes. Recite the bible in Japanese if no.
*stops breathing*
1まだ何もなかった時、神は天と地を造りました。 2地は形も定まらず、闇に包まれた水の上を、さらに神の霊が覆っていました。3「光よ、輝き出よ。」神が言われると、光がさっとさしてきました。 4-5それを見て、神は大いに満足し、光と闇とを区別しました。しばらくの間、光は輝き続け、やがて、もう一度闇に覆われました。神は光を「昼」、闇を「夜」と名づけました。こうして昼と夜ができて、一日目が終わりました。6「もやは上下に分かれ、空と海になれ」と神が言われると、 7-8そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。こうして二日目も終わりました。9-10「空の下の水は集まって海となり、乾いた地が現れ出よ。」こう神が言われると、そのとおりになりました。神は乾いた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。それを見て満足すると、 11-12神はまた言われました。「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようになれ。」すると、そのとおりになり、神は満足しました。 13これが三日目です。14-15神のことばはさらに続きます。「空に光が輝き、地を照らせ。その光で、昼と夜の区別、季節の変化、一日や一年の区切りをつけよ。」すると、そのとおりになりました。 16こうして、地を照らす太陽と月ができました。太陽は大きく明るいので昼を、月は夜を治めました。このほかにも、星々が造られました。 17神はそれをみな空にちりばめ、地を照らすようにしました。 18こうして昼と夜を分け終えると、神は満足しました。 19ここまでが四日目の出来事です。20神は再び言われました。「海は魚やその他の生き物であふれ、空はあらゆる種類の鳥で満ちよ。」 21-22神は海に住む大きな生き物をはじめ、あらゆる種類の魚と鳥を造りました。みなすばらしいものばかりです。神はそれを見て、「海いっぱいに満ちよ。鳥たちは地を覆うまでに増えよ」と祝福しました。 23これが五日目です。24次に神は言われました。「地は、家畜や地をはうもの、野の獣など、あらゆる種類の生き物を生み出せ。」そのとおりになりました。 25神が造った生き物は、どれも満足のいくものばかりでした。26そして最後に、神はこう言われました。「さあ、人間を造ろう。地と空と海のあらゆる生き物を治めさせるために、われわれに最も近い、われわれのかたちに似せて人間を造ろう。」 27このように人間は、天地を造った神の特性を持つ者として、男と女とに創造されました。28神は人間を祝福して言われました。「地に増え広がり、大地を治めよ。あなたがたは、魚と鳥とすべての動物の主人なのだ。 29全地に生える種のある植物を見てみなさい。みなあなたがたのものだ。実のなる木もすべて与えるから、好きなだけ食べるがいい。 30また、動物や鳥にも、あらゆる草と植物を彼らの食物として与える。」 31神はでき上がった世界を隅から隅まで見渡しました。とてもすばらしい世界が広がっていました。こうして六日目が終わりました。
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高校のときうちだって裕福でなかったのに母は何かと人にご飯を食べさせていた。何はともかくご飯を食べていれば大丈夫というのが持論で。
それは自分の友人に対してもそうで、何かと困窮している友人の家に行くときはご飯を持たせたものだ。
その時のことを覚えていたのか友人はちゃんとお線香をあげにきた。
「あのときはごちそうさまでした」と手を合わせた。
母が死んだ悲しみを癒すのはそんなこと。
「母がいることで救われた人がいた」
それが少しずつ胸の重みをとってくれる。
自分にとっては厄介な母でも、そうではない一面は多分にあった。その事実。
憎しみも悲しみも育ててはいけないと思う。
地続きの場所にいないように。対岸の火事として見ないといけない。たまに思い出して眺めてくらいがいい。
誰かがなくなったときは生死問わず、ふとしたきっかけで。例えば、母から教わった肉団子を練ってるときに、例えば母と行ったお蕎麦屋さんを見かけた時に思い出して懐かしんでやれば良い。
胸の中に常にいなくて良い。それをずっと見てなくて良い。幸せになって良い。
みんな幸せになって良い。余計なお世話かもしれないけど、機会があればそう誰に対しても言ってあげたい。
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