#小野画廊
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Pと F
カンヴァス・アクリル F20 2000年
第1回個展出品作 (東京銀座・小野画廊)
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4.27
「シュプリッターエコー Web版」の<NOTE>を更新しました。
https://splitterecho.fc2.page/
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ながれひろし カキクケコ
2024.4.13(土)〜4.28(日)
神戸・新長田の city gallery 2320
土.日.月.火 OPEN/12:00~19:00(最終日は17:00まで)
http://www.citygallery2320.com/WW/product.topnews.html

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藤原 志保個展 – 浸透 Penetration –
2024.4.15 (月) ~ 4.30 (火)
神戸・元町の GALLERY 301
12:00 – 18:00 ( 水曜・木曜休廊、最終日は 12:00 – 17:00 )
http://www.gallery301.jp/

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栗田紘一郎 BEYOND SPHERES -もしソローが写真家だったら-
2024.4.27(土)~5.7(火)
神戸・北野のギャラリー島田
11:00-18:00 (最終日は16:00まで、5.1(水)休廊)
◆ オープニングレセプション 4月27日(土) 16:00~18:00
◆ ギャラリートーク 4月29日(月・祝)16:00~ 栗田紘一郎 × 中村史子(大阪中之島美術館主任学芸員) 【要予約・参加費1000円(アート・サポート・センター神戸 会員500円)】
◆ サイアノプリント デモンストレーション
会期後半のゴールデンウィーク中、サイアノプリントのデモンストレーションを企画(開催日時は天気の様子を見て決定、SNS等で告知予定)
https://gallery-shimada.com/cn1/2024-04-04.html

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MASA Kato 物の物語 The story of objects
2024.4.27(土)~5.7(火)
神戸・北野のギャラリー島田
11:00-18:00 (最終日は16:00まで、5.1(水)休廊)
◆ オープニングレセプション 4月27日(土) 16:00~18:00
https://gallery-shimada.com/cn1/2024-04-04.html

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山本幹夫・山本功巳・福川真理子 写真展
2024.4.27(土)~5.7(火)
神戸・北野のギャラリー島田
11:00-18:00 (最終日は16:00まで、5.1(水)休廊)
◆ オープニングレセプション 4月27日(土) 16:00~18:00
https://gallery-shimada.com/cn1/2024-04-04.html

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ナルシシズムの情景
2024.4.27(土)~5.15(水)
神戸元町 歩歩琳堂画廊
12:00-18:00( 木曜・金曜 定休、最終日は16時まで)
https://t.umblr.com/redirect?z=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fbuburindou%2F&t=MGFhZDkzZWU4MjQ1MjY4ZWYzMjNlZTFiZTY3OTdiZTkxZGQwNWFlYyxlOGVmOTViODM5MDM5NzYwMGM5YjQyMzRhOWU2YzliMTczNTE3NjQx&ts=1714185697

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山本じん展「彼方」
2024.4.27.(土)~5.23(木)
神戸・元町のギャラリーロイユ
13:00−18:00(休廊 5.1, 2, 8, 9)
第1部「引力」4月27日(土) – 5月11日(土)
第2部「69」5月12日(日) – 5月23日(木)
https://www.g-loeil.com/

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三木敏江 展 - 羽 化 -
2024.5.4(土) ~ 5.17(金)
神戸・元町のギャラリー開
11:00 – 18:00(5.10(金)休廊)
http://www.gallerykai-kobe.com/main/japanese/now.html

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森本絵利 展「CONTOUR MAP # -FROM THE BEGINNING-」
2024.5.3(金)~6.1(土)
神戸・元町のギャラリーヤマキファインアート
11:00 – 13:00 / 14:00 – 19:00(日・月・火 休廊、最終日は17:00まで)
https://gyfa.co.jp/exhibition/eri-morimoto%e3%80%80contour-map%e3%80%80-from-the-beginning.html

#シュプリッターエコー#シュプリッターゼルプスト#神戸#City gallery 2320#GALLERY 301#ギャリー島田#神戸元町 歩歩琳堂画廊#ギャリーロイユ#ギャリー開#ギャリーヤマキファインアート#ながれひろし#藤原志保#栗田紘一郎#MASA Kato#山本幹夫#山本功巳#福川真理子#山本じん#三木敏江#森本絵利#足立善男#小野田維#勝国彰#岸塚正憲#中川知洋#馬場京子
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(前回の続き)
ヨーロッパ某国のゲイクラブでの話。
ビデオのある個室で2人の男にザーメンをぶち込まれてますます変態度が上がった俺は、ハーネスにケツ割れブーツ姿のまま地下へ続く重厚な階段を降りていった。ヨーロッパらしい石造りの天井が高い薄暗い空間が広がっていて、中央にはまず映画のように大きなエロビデオが投影されている広間があり、スクリーンの前には小さな舞台が。その前には平らなベンチが多く置かれていて、そこでスクリーンを見ながらデカいチンコをジッパーから引っ張り出してしこっているおっさんが数名いた。エロい風景にしばし俺も壁にもたれかかってエロビデオを見ながらおっさん達を見ていたが、奥のエリアを見てみたくなったのでそのおっさん達の視線を気にしながら右手に繋がる暗い廊下方向に。歩いて見行くと幾つかのドアが無い真っ暗な小さな個室と、その奥にはさらに上階と同じような扉付きのビデオ個室があった。そのエリアでも真っ暗な小さな個室の中でしゃぶっていると思われる野郎達や通り過ぎる俺のケツを触ったり胸を触ったりしてくる奴もいた。興味ありつつもそのエリアから中央に戻り、今度は左手方向に。左手には3方向に伸びる廊下があり、一つ目は鉄柵で囲まれた幾つかの暗い部屋があるスペースに続いており、鉄柵の部屋の中には天井から鎖が幾つかぶら下がっていたり、木製の椅子やベンチや台が真ん中に置かれていたりしたハードな作り。二つ目の通路の方に戻るとそこにも壁に鉄柵が取り付けられた部屋があり、中をのぞくと真ん中にケツ掘りブランコがあり、3人ほどの野獣がデカいケツの野郎のケツを交代���舐めながらデカいチンコで掘っていた。俺はケツ割れの股間をパンパンにしながら、その通路の奥に進むと、そこはうす暗いエリアに四つん這いに体を固定する木製の大きなベンチが置かれた広いエリアや壁に等身大のX字のパネルが取り付けられた鉄柵の部屋があり、X字の先端にはそれぞれ鎖が取り付けられていた。興味はあったがそのエリアから一端戻り3つめの暗い通路へ。そこは一番奥が深いようで、中には鉄格子の大きな部屋の中央に大きな木製のベッドが置かれ、開いた足を固定出来る鎖が天井からいくつもぶら下がっていた。その奥には幾つかの広い扉付きの部屋やオープンな暗い部屋があり、迷路のようになっている廊下を進むと股をを開いて寝る手術台のようなベンチがある部屋や、真っ暗で中がよく見えないダークルームが幾つかあった。
さっきから何人もの野郎達と目が合ったりケツを触られたりしていたので、ムラムラ度が半端ない俺は何を思ったのか興味があったその股を開いて寝るベンチに横たわり、両足を固定台に乗せて股を開く形のエロい体制になってみた。その格好になっている自分の変態度にも興奮したが、間もなく一人の体のデカい髭の似合う男が入ってきて俺に近づき、俺の姿を見ながらジーンズからデカいいちもつを引っ張り出してしこり出した。そのでかいチンコをガン見して俺もガマン汁でびちょびちょのケツ割れの上からチンコを揉んでいたら、その男が俺に近づきそのデカマラを俺の口に突っ込んできた。デカくて太くて男臭いチンコをしゃぶっていると途中で甘いガマン汁が口に広がりまたも興奮。するとその男にベロチューされてさらに興奮、ガマン汁はダラダラ。するとその男は俺の開いた足の方に移動して俺のケツを舐め始めた。おそらくさっきのザーメンも一緒に舐め取られているようで、あまりの気持ち良さに声が出たが、気付くと周囲には他に数名の男達が。ケツを舐められていると同時にもう一人のダディがデカマラを俺の口に突っ込んできたのでもちろんしゃぶりついた。すると別の男が反対側に立ち俺のガマン汁でべっとりしたケツ割れから俺のチンコを引っ張り出しでシャブリ出した。同時に他の男が俺の乳首を触り出してきて、周りに他にも数名の野郎がいる中で、チンコもケツも乳首も攻められながら、デカマラをしゃぶらされているという超恥ずかしい姿を見られて興奮はピークに。するとケツを舐めていた男がデカいチンコを俺のケツの穴に押し込んできた。すでにさっきデカマラで広げられていたおかげでそのデカマラは抵抗なくズボッと俺のケツにヌメり込んできた。思わず声が出て体が大きビクンと動いたが、その4名くらいの野郎に体を押さえられ、デカマラで口も塞がれていたので抵抗などできず、グチョグチョと人前でケツを掘られまくった。間もなくケツの中でデカマラがビクンと止まったかと思うと、ケツの中に温かいザーメンが大量に噴出されたのが分かった。すると、俺にしゃぶらせていたダディがすぐさま俺のケツに回り、ケツの穴から垂れるザーメンを自分のチンコに塗りつけたかと思うと、すぐさま俺を掘り始めた。こ���またデカい。さっき掘った野郎がザーメンのついたチンコを俺の口にもってきたので、綺麗になめ回してやったらベロチューして去って行った。また別の若イケメンが俺の口にチンコを突っ込んできたので、チンコを咥えながら掘られっぱなし。二人目のダディも間もなく中出し。するとすぐに俺のチンコをしゃぶっていた男が俺のケツを掘り始め、すぐに中に種付け。俺のケツは既にここで3人のザーメンがぶち込まれてケツの穴から垂れていたが、別のヒゲのおっさんがすぐに俺のケツをなめ回してザーメンをすすりだした。またそのおっさんもチンコをぶち込んできたが、それが半端なくデカかった。デカマラでおなかはパンパンだが、ケツの穴とザーメンがグチュグチュとエロい音を響かせてピストンされた。誰かが俺のチンコをしゃぶりまくっているし、乳首も舐められているし、若いイケメンのデカマラをしゃぶりながらもう何が何だか分からなくなって恍惚状態。若いイケメンが俺にしゃぶらせながら横に来た他のごつい野郎とベロチューを始めたのもエロかったが、間もなく若いイケメンのデカマラから大量のザーメンが俺の口の中に噴射。俺は口の中に溜まったイケメンのザーメンをゴクゴクと飲んだが、それをみたごつい野郎が俺とベロチュー。口の中のザーメンをなめ合っていると、もう俺も限界。ベローチューされて掘られながら腹の上にドピュっと噴射。すると、そのザーメンをすくい取りなめながら掘っていたおっさんも一緒に中出し。また腹の中に大量のザーメンがぶち込まれた。
気付くと、そのおっさんやごつい野郎が俺の腹の上のザーメンを舐め合っているし、ケツからザーメン垂れ流しの恥ずかしい姿をまだ数名のチンコをしこりながら囲んでいた男達に見られているのが分かり、一気に恥ずかしさが湧き上がった。俺は笑いながら男達の手を振りほどいてそのままその場を離れ、上階の洗面所に駆け込んで体を拭き小便をして顔を洗った。その後1時間半ほど個室で休憩。
あっという間のあまりに激しく恥ずかしいエロいプレーで興奮はなかなか収まらず、休んだあと再度個室で↗追加して、アゲアゲ状態でもう1回戦臨みに地下へ降りて行ったことは言うまでもないが、その後の更なる変態プレーは想像にお任せします。
今回の旅行で、ヨーロッパについても見直したが、その某国の男達がかっこよくてエロくて感じがよかったので、その国のファンになってしまった。またいつか訪問してみたい。兎に角、自分の知らなかった変態度を改めて知って恥ずかしいと思うと同時に、またやられてみたいという気持ちもあり、癖になりそうな自分が怖い⋯w
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京都でよかったデートの記録 0412 6歳下の学生起業家と梅田でランチデート。なんでわたしと会おうと思ったんだろう?と思っていたら前の彼女が10歳以上年上だったとのことで合点、そしてとても好感度があがった。目が切れ長で歯並びが綺麗なところがとても好みだった。若いのに色気あるね、と言おうかと思ったけどわたしが言うと褒めているというより恫喝めく気がしないでもなくてやめた。起業してる人って頭よくてほれぼれするし、わたしの奇天烈な行動にも笑顔で聞き流してくれて、話が早くて助かる。 梅田から西梅田��で送ってもらった。 0414 清水五条の工房に行き、清水焼の器を買った。本当はマグカップだけでよかったのだけれど、どうしてもパスタ皿にひとめぼれして、すこし思い切った価格だったけれどこれも出会いだからと思って2つセットで買った。そしたら職人さんにとても感動されて「工房まで買いに来てくれたひと初めてなんです。嬉しいので一つなにかプレゼントします、なんでも」と言われ、恐縮して、追加で2つ茶碗をえらんで一つプレゼントにしてもらった。不恰好に膨らんだ厚い手が、さまざまな色に灼けていてとてもセクシーだった。蕎麦屋さんをいろいろ紹介してくれたが(一緒に行ってくれたらいいのに)と思っていた。 日が空いたけどやっぱり焼き物の職人さんかつ同世代の方と知り合う機会ないと思うから、蕎麦屋に誘ってみよう。蕎麦食べたらすぐ帰るから、って。 0418 「アンゼルム・キーファー:ソラリス展」を高橋君にとても勧められたので、絵を描く趣味があるという起業家を誘って2回目のデートをした。 わずかな隙間の窓から漏れる昼間の陽射しの力だけで照らされてぎしぎし鳴る木の廊下を歩く。暗く翳った部屋の中で、彫刻や巨大なアクリル画をゆっくり見て回った。 暑い日だったのでそのあとジェラートを食べた。地下鉄の階段を下りながら彼が振り返って「楽しかったです」と恥ずかしそうに告げてきたのが印象的だった。 0418夜 吉田寮のKG+の展示を見に行った際、別なイベントが食堂でやっており、たまたま話しかけられて親しくなった人が哲学専攻の博士5年生だった。東京が地元で、高校時代から生粋のドラマーらしい。小説の話をしたら「仕事しながらものつくりも並行してる人って本当にすごい」と言ってくれた。 院に進んだ時点で自分の人生は王道の、まっとうな人生からはずれている、と零していて、わずかに劣等感と矜持の両方を感じた。「自転車のサドル高すぎたから、今度直してあげるよ また寮来て」とLINEが来て、なんてかわいいデートの誘い方なんだろう、とそれだけでめろめろになった。 0421 シェアハウスを介して2度会った26歳の学部3年生から「もっと話してみたかったのでお茶しませんか」と直球のデートの誘いがあったのでよろこんで承諾してコーヒーショップヤマモトへ行った。 わたしのこと好きってコト⁉と思ったけどそういうことではなくて、単純に人間としてわたしに好奇心を寄せてくれたみたいでそっちの方がうれしいかもしれない。 ���ても綺麗な顔をしていて、わたしは好きじゃないけどめちゃ女の子からモテそうだなあと思ったらやはりそうだった。モテの弊害の話聞いて面白がる。波長があって、サンドイッチと1杯だけで3時間粘った。 3カ月後から東京へ引っ越すらしいので次は東京で会おうね、と言って別れた。 0421夜 桂離宮へ予約を取っていたのだが同行者飛んじゃったんだよねと熊野寮で船橋さんに愚痴った。「俺建築好きだし行きたいな」と言われたが、食堂で、本を読みながらごはんを食べているめがねの男の人がとてもセクシーで、どうしても目がいってしまい、彼が読んでいた本は「辞書で読むドイツ語」(何それ)で、好ましくてどうしようもなかった。 「彼は建築の学生だよ。学年は知らないな」と船橋さんが教えてくれた。「わたしあの人と桂離宮行こうと思う。ごはん食べながら本読むなんて、ありえないくらい貪欲だからわたしと気が合うよ」と宣言して、食べ終わった後彼の部屋に案内してもらった。「24日の16時に桂離宮に同行してくれませんか」とドアから出てきた途端いきなり要求した。とても緊張した。彼は突然の闖入者に戸惑いながらも面白がってくれて、「ゼミあるけど行きましょう」と言ってくれた。M1で、博士はヨーロッパで取る予定だそうだ。 「きみのコミュニケーションは気さくなんじゃなくてごり押しだよ」と高橋君に指摘されたが、本当にその通りだと思う。
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汚辱の日々 さぶ
1.無残
日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その総決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていたものの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死につながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又虐げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ、どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
つらかった。肩身が狭かった。
もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵のくせに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
2.玩弄
部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
低いドスのきいた返事があった。
扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、肩を揉め」
傲然と私に命じた。
私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこ��いだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男の匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来たか、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を向けた。
入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店があり、そこの息子が今の辻村班長なのである。
私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予されたのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小太り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉���教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん、いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、��くッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が。そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
「熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さな悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
凄まじい光景であった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
有無を言わせぬ強引さであった。
あの身上調査のあった日以来、私はちょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
その夜���水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、しっかり押さえつけろ。」
合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づきのいい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
思わず息をのんだ。
徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の��地にさそうのであった。
突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
断末魔の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」 言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節はばらばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。
班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。 瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
水落上等兵は、おいうちをかけるように、俺に覆い被さり、聞こえよがしに口ずさむのであった。
新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
(了)
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[新刊&告知]
3冊目の単行本「ひょんなこと」がアタシ社から発売されます。
14編の短編集(一編は描き下ろし)で342ページの大ボリュームです。
一般発売は12月11日からですが、11月25日より 40ページ越えの文庫サイズの特典小冊子がついた新刊の先行販売が始まります。
特典小冊子付きの先行販売を行なっていただく店舗はこちらになります。
○青山ブックセンター本店(青山)
○ブックギャラリーポポタム(池袋)
○書店Eureka (町田)
○タコシェ(中野)
○FOLK old book store(大阪)
○恵文社一乗寺店 (京都)
○栞日 (長野)
また、アタシ社のサイトでも予約できます!
https://bit.ly/3FUGCyZ
もし先行販売を希望する書店さんがいらっしゃいましたら、アタシ社までご連絡ください(先行販売は直販限定です)
[原画展情報]
単行本出版記念原画展が青山のビリケンギャラリーにて開催されます。
会期は11/25~12/10です。
12時~19時 月・火曜休み。
こちらの会場でも特典小冊子つきの単行本を購入いただけます。
また原画の展示と、単行本で使用した挿絵+描きおろしイラストの販売も行います。
土日は在廊予定です。
お時間ある方はぜひ遊びに来てください。
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無題
平穏よりも胸のときめきをいちばんにしたら世界のぶあつい皮膚が一枚めくれたかのようになにもかもが歌い踊りかがやきはじめたのをいまでも覚えている。わたしは親が厳しくて外泊できないけれど、そのあいだに同級生の子たちはうつくしい島の海に反射する満月をみて、だれかと夜通しぴたりとからだをあわせて内緒話をするような、今にもぷつりと切れそうな糸のように細くて鋭い若さを世界の夢に浸らせている。感性を野放しにして、こどものころの感動をひとつずつ取り戻す時間がわたしにも必要だった。けれど思いどおりにいかないこともある、それも定めとおもって歯をぎゅっとくいしばる。わたしには必要だった。路上、白い廊下みたいに澄んだ朝霧をかんじる時間。薄いトップス。ズレた口紅。好きな男の子と寝て一限目をサボるとか、夜の街頭を走り抜け、くだらないことに時間とお金を費やすこと。「それだけじゃない、夜に遊ばなくても昼に釣りをしたりサッカーしたりそういう遊び方だってあるだろう。そっちのほうが幾分もまともだ」 おとうさんは夜遅くに帰ってきたわたしを叱りつけ、そう言った。わたしはけしてワルにあこがれているのではなくて、ただただ綺麗なものに飽きただけだった。わたしにとって祈りや信仰はさいしょから型があってそれに当て嵌めてハイ完成みたいなかわいいお菓子作りのようなものじゃなかった。昔も今も自分でうつくしい歌をつくれない。うつくしいものがたりをかけない。うつくしい絵を描けない。世の中にはフォロワーが万桁いる女子高生がいて、今、世界中では何千もの美術展が開催されていて、明日、いつかオリンピックに出るであろう少年がはじめてスケボーに乗るかもしれない。わたしには何もできないかもしれないけれど、彼らの生き様はわたしをわたしたらしめる微かなエッセンスとしてわたしに溶け込む。それを祈りという言葉で表象してはだめ?これからのことをかんがえると、ずっとどきどきする。目の前の光景が、訪れたことのない地の光が、風が、わたしを、わたしのからだを必要としてる気がする。世界中に張り巡らされた血管がわたしの心臓部にも繋がっているような心地。死ぬ5秒前ってどんな感覚なのかしらないけど、築き上げた塔が崩れてゆく感じなのかな、雪景色のような。
無題
朝起きたら腕に友達の噛み跡と身に覚えのない痣が3つくらいあった。耐え難い疲労がからだのあちこちにひっついて、入れ墨と化している。活字の海を、本をその背に背負えたらよかったのに、今のわたしを崖っぷちに引き止めているのはうつくしい言葉でもなくて、泥に塗れた重いカルマ。イヤホンの先から垂れ流れる音楽すらも風のように軽やかで自由なものではなくて、ねばねばした気持ちわるくてかなしいものに聴こえた。夏と、そのあつさと、その底知れぬ闇に街ゆくものすべてがこころのずっと奥の方で平伏している。昼過ぎにスクランブル交差点前の巨大スクリーンが薄青い空を泳いでいるようにみえたこと、街ゆく人の肌色が、シャボン玉のようにその熱を吸収して発光していたこと、ぜんぶなんか夢みたいにふわふわしているかんじがした。もうすぐでなつやすみなのに、大学入ってからそれまでもずーっと夏休みのような感じだったからあまりどきどきしない。みずみずしくずっと光っていたい。わたしもいつかデカい人間になりたい、いつかいつかいつかという文句ばかり��増えてゆくのを横目でみて、ぜんぶカサブタを剥がすように振り解いて拭ってくれる奇跡みたいな命、日々、音をどうしても期待してしまう。どうすればいいんだろーと思いながらまたあしたも友人と夜ご飯をたべにいく約束した。それでまた家に帰って、朝起きて虚無感に苛まされて、の繰り返しを大量の課題で中和する。薄暗い中でたべるごはんとか朝早起きして化粧をすることじゃない、今はなにもない海とか草原でなにも繕わずにその自然のデカさとか愛を仰向けになって享受するのがいちばんただしいきがする。たすけてと呼ぶには大袈裟すぎるし。
end
泣き出しそうに張り詰めた空気に鼻を啜る。世界の彩度が落ちて、ぶあつい服を着た街ゆく人たちが皆んなちっちゃな怪獣みたいにみえる。肌寒い。外はずっと灰色、モスグリーン、レモンみたいな匂い。大きな木が揺れて、木の葉の上に横たわっていた雨の滴が霧のように3秒間くらい降った。最近は毎日毎日やることが多くて、それをこなしているあいだに1日が終わる。3日連続で化粧を落とさずに寝てしまった。多くの人が電車にのっているときに外の景色に目をやらないのと同じ感覚で、わたしも生活の外側にひろがる微かな動きに鈍くなった。ずっと特別でありたかった、1番愛されたかった、そういった思春期的な熱望とどんどん疎遠になっていく自分に日々焦ったり安堵したりしている。だけど同時に、わたしの中をまだ生きている17歳のわたしがその面影をときどき覗かせる。期待させる。突拍子もなく走ったり、ゲラゲラ笑ったりする。些細なことで泣いたり、理不尽な世界に怒っている。良くも悪くも変わっていくのなら、これからの自分に期待をしたい。アルバイト先では後輩が6人くらいできて、みんなわたしよりも仕事ができる。わたしはもともと注意をされると衝動的に泣いてしまうところがあったし、シンプルに忘れっぽかった。あまりにも器用に仕事ができないので、ある日店長とそのことについて話し合ったら意識の問題と言われた。その1、人からのアドバイスに劣っている自分を見出してはだめ。その2、素直に人からの意見を受けとる。その3、自分のためでなくだれかのために働く。この3つを約束した。夜の繁華街で50歳の男性に飲みにいきませんかと声をかけられたり、あした授業にどんな服でいくかを考えながら化粧品を見に薬局に寄り道したり、腕に点々とのこる虫刺され痕をみて、それを残した蚊のことを考える。あした、図書館で借りた本の返却期限。わたしもちっちゃな怪獣になって寒さをまるごと食べてしまいたい、寒い日の、霞んだ光やクリア��淋しさ、果実のようにぎゅうぎゅうに酸っぱい気持ちを。
slow burning
大学一年生というよりも、高校四年生というような振る舞いをしているなあ、と自分のことを客観視する。新宿の横断歩道橋から行き交う人々を眺める。つい最近まで、委員会の同期の仲の良さにムラができていて、グループとかカーストとかそういう言葉が浮上してきてしまうほど揉めそうになっていた。それでも、それぞれが居心地の良い場所にしようと歩み寄っている。こういう、諦めによる愛想ではなくて心からの気持ちに胸を打たれる。明大前の飲み屋で酔っ払って「俺みんなのこと愛してるよ」と照れ笑いする先輩に、わたしたちみんな、キモいねーなんて言って茶化した。そのあと夜の大学で騒いでいたら警備員に注意された。机の下に10円玉を落としたのを拾わないで帰る。いつまでも赦されていたい。山猫のような女の子でいたかった。すぐ隣、肌すれすれにだれかの温もりを感じて弱さを誤魔化すのではなくて弱さを共鳴しあっていたい。「東京の人は生き急いでいる」なんて言葉があるけれど、わたしは美しい光景がそこに広がっていれば必ず立ち止まる人でありたい。仕事に遅れそう、とか、終電が、とかじゃない、好きな人たちのためだけに忙しくありたい。恋人は待ち合わせをするとき、「どこでおちあう?」と聞くのだけど、高2の頃、初めて会う日、それを「(恋に)落ち合う」と勝手に解釈して勝手にどきどきしたのを思い出した。それからわたしも「どこで落ちあう?」と聞くようにしている。ドア窓の形に切り取られた青い影が電車のフロアに映って、がたんごとんという音に沿ってフィルム映画みたいに小刻みにうごいていた。池袋で新疆料理をたべて、お腹を下す。スペイン語の中間試験。渋谷で5分1000円の手相占いをしたら、鎖みたいにいくつもの線が絡まっていますね、と言われた。意外と気にしいなんじゃないですか?「そうですね」と答える。駄菓子屋で1000円使い切ったほうが幸せになれそうだとおもった。電車の隣の線路にカラスが一羽いた。こんなに近くでみるのははじめてだ、と思って、じーっとみつめた。黒なのに黒じゃなくて、光を受けて渋いグリーンや紫っぽくみえる羽毛に目を見張る。なんか、空はどこまでも真っ青なのに光の細部だけ色があたたかい夕方前みたい。ふわっとなにかに気付いて、じーっとそれを見つめて、そこになにかが“視える”とぜんぶ途端にスローモーションになって、焦燥感や虚しさがたちあがってくる瞬間がある。からっぽなのにぎゅうぎゅうな感じ。AirPodsをケースにしまう音が体感的に5秒間くらい耳に残ったり、自分の息遣いにどきどきしたり、すれ違う男子高校生の会話声や、鳥が羽をはためかせる様子がクリアに輪郭が保ったまま空中を転がる。ガムを買って噛みながら、心のもやもやしたなにかを同時に小さく噛み砕いてゆく。光の洪水。家に帰ってパスタをたべたあと、お風呂で下の毛をつるつるにする。夕方終わりにお風呂に入るの、とても好きだなあと思う。コンタクトレンズを外さないまま、化粧も落とさずベッドへダイブする。瞼の裏に東京タワーの赤がたましいの塊みたいにまあるく光っている、はやく何もかも諦められる年齢になりたいと思う。
無題
なんかまじでわたしが疲弊していて悲観しているのか、世界が残酷なのかわからなくなってきた。脳科学の講義を受講したあと、テキトーに混雑した休日の街をあるいていたら皆んなの脳みそが透けて浮きでてきそうで気持ち悪くなった。地球4周分の神経線維。そう、どでかい爆弾が街ゆく人々の頭蓋骨に葬られている。ニューロンが軸索を介してつながってゆく、放出と受容を繰り返してみんな手を繋ぎあってゆく。セール中でバイトの雰囲気がぴりぴりしていて、みんな資本主義の豚みたいに働いていた。うつくしくないとおもったし、私も美しくなかった。結いた髪に、ぴたっとあげられた前髪。なにを思っているのかを書くのがずっと怖かった。もしかしたら私の感じているこの欲望はとても汚らわしいもので、それゆえにだれかを傷つけてしまうかもしれない。でも、言葉にしなければすぐにわすれてしまう感情に名前をあげなくなって、水をあげなくなって、そうしたら、じぶんの脳みその溝をうめていたみずみずしい苔までもがすっかり枯れきってしまって虚構を連ねるようになった。空洞に哀しみの音だけが響き渡る。友達はいるけど、私はその友達の1番になれない。恋人みたいな人はいるけど、私はその恋人の1番にはなれない。1番っていうのはほんとうの意味での1番、2番とか3番とかがいない1番。圧倒的な2人の世界の中でのフェアで高貴な1番。有名になりたかった。文章でも外見でも写真でもなんでもいい、だれにも敵わない羽根で世界を羽ばたいてみたかった。わたしを選ばないで、そこらへんのそれっぽくかわいい女の子を選ぶかっこいい男の子たちを信じられないでいる。外国に行ったらモテるよ^_^と投げかけられた言葉について何回も考えるけど、考えるたびにかなしくなる。でもね、神様はいるとおもう。木漏れ日の首筋に、砂丘のしずけさに、広大な空の一枚下に、その温もりと永遠が芽吹いているのをしっている。そのたびに、わたしはこの世界に愛されていて、まだ19歳で、まだ何にでもなれて、そして世界を(気持ちがあふれてしまいそうなくらい)等身大で愛しているドラゴンみたいにかわいい女の子だとまじないを唱えるようにして心を強く保つ。アスファ��トに散った桜が朽ちて、吐瀉物のようにグロテスクにぬるい光を浴びている。走り抜ける。だれかの憎悪の中に、疑念の中に、見下しの中に憧憬の眼差しを覚えながら。東京で灯される光の数だけ、アフリカの広原でつややかな花が咲けばいいのに。光の重さの分だけ、銃弾が軽くなればいいのに。帰り道、ひさしぶりにパンを買って帰った。
日記
弟がiPadのタッチペンを無くしたらしくて、それを聞いた母がすぐにAmazonで検索して新しいのを買った。こういうとき、ほんとうになんか小さなことだけれど、すごく心が愛にみちる。
大学の新校舎の建物のにおいが400人もの人が集まった大教室の縁をすべっていく。扉を開けた瞬間、目と目と目がわたしの顔を捉える。湿気漂うフロアにだれかがペンを落とす音、先生のマイクが吐息までもを拾って湿った熱を加速させる。「儚いって聞いて何を思い浮かべますか?蝶?蛍?蝉?トンボ?」 教授がそう聞くと、みんなのえらぶ選択肢がちょうど均等に分かれる。講義が終わるといつもすぐに帰るイケてる男の子が蛍を選んでいて、なおさらかっこよく見えた。わたし、インスタのフォロワーが490人いるんだけど、その人数って今見てるこの人たちよりももっともっと多いのかと思うとなんか心強いような息苦しいような、不思議な気持ちになるなーとぼんやり思った。君たちはぶっちゃけ勝ち組です、という先生がキモかった。海外の大学院に行きたい。わたしはもっともっと色々な人を知るべきだし、美しい景色にであうべきだし、貪欲に学ぶべきだとおもうから。聡明になって、お金を稼いで、将来だいすきなひとたちにたらふくご飯をたべさせてあげたい。お母さんとお父さんが育ててくれた、守ってくれたこの心の真ん中にそびえる愛情のかたまりを誰かに分け与えていきたい。でも、そうとも思うけど、逆にそれをこなごなにさせてくれる危険性や若さゆえの解放にも目が眩んでしまうの。「今しかできない」ってとてもずるい言葉だなあ。
19さい
19歳とかいちばん呪われていた1年だった。まだハタチじゃないけど、もうそうさせて、と思うくらいに、1年のあいだに10年分くらいの幸せと不幸せがぎゅうぎゅう詰めに、どっちがどっちかわからなくなるくらいに入り乱れててくるしくてさみしくて悲しかった。くるしかった。わたしと同じ純度で、等しく、あいしてほしい。あいされたい。
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滋賀県県立高校の事件についてだ。 結論から言うと、女子生徒が通う同じ学校に新年度も教諭が在籍するのはおかしいと思う。女子生徒の不安を思えば最低でも別の学校に異動させるべきだし、何なら未成年と関わる仕事に就かせるべきではない。 極端だと思う人もいるかもしれないが、私も彼女(女子生徒)と似たような経験をした人間なので長くなるが私の身の上話を聞いてほしい。 まず簡単に今の私について。私は現在大学生。性別は女。ちょっと前は女子高生だった。 そして私が彼女と似た経験をしたのは5年前。高校1年生の夏だった。 私の高校には購買があって、弁当や文房具、菓子パンなどが買えた。まあ、一般的な購買だったと思う。店主は30代半ばの男性��、自称"売店のお兄さん"。購買がある場所には休憩スペースがあって、15人くらいが飲み食い出来る椅子とテーブルがあった。お兄さんの誰にでも冗談を吹っ掛けるような軽い空気と過ごしやすいスペースのお陰で購買を溜まり場にする生徒も一定数いた。私も、友人がよくそこにいたことから購買に通っていた一人だった。 私はアニメや漫画が好きで、友人やお兄さんとその話題でよく盛り上がっていた。特に私はイラストを描くのが好きで、美術部にも所属しており、お兄さんもイラストが上手だったため描いた絵を見せ合ったりするくらい仲が良かった。友人と話しながら絵を描くのはとても楽しい時間だった。彼のことを、大人として信頼していた。 昔ながらの購買らしく決済方法は現金のみで、精算機なども特になく、お兄さんが手計算で精算を行っていた。そのため、130円のパンを買った子に対して、100円だけ受け取り30円を「いいのいいの」と言いながらお兄さんが返す光景も珍しくなかった。一応、よく購買に来る子、居る子、など彼なりの線引きをした上でのサービスのようだった。私もそんなサービスを受ける一人で、菓子パンを買ってレジに持って行くと「持ってけ」と言われて、奢ってもらっている状態の時も多かった。 私の学校では夏休みでも夏課外と呼ばれる課外授業があり、午前は課外、午後は部活という生活を夏休みに入った私は送っていた。 その日私は課外を終えた後、いつも通り美術室で絵を描こうとしていた。が、その日は美術室が施錠されてて部室に入ることが出来なかった。塾に行こうにも開校時間までまだ時間がある。手持ち無沙汰になった私は誰か駄弁れる相手はいないかと思い購買に向かった。今日部室入れなかったんだよねーみたいな事を友人と話したと思う。 話の中で、大きなスケッチブックの置き場に困っているという話をした。部室に置いて帰ろうと思っていたが入れず、教室の自分の棚に置こうにも大きすぎて入らない。そんな話を聞いていたお兄さんが「じゃあ俺が預かるよ」と言った。 購買の脇には小部屋があり、在庫を置いたりするための店主のスペースになっていた。そこで預かってくれるという話だった。それは助かると思い厚意に甘え、預かってもらうことにした。 次の日、課外を終え、スケッチブックを取りに購買へと向かった。スケッチブックを返してほしいとの旨を伝えた時、お兄さんは妙に歯切れの悪い返答をした。よくは覚えていないが「いやー、その、書いてある事なんだけどさ、あんまり気にしないでね」的なことを言われたと思う。訳は分からなかったがスケッチブックは返してもらう必要があるのでその場で受け取った。大方ふざけたラクガキでもしたのだろうと思って、美術室に戻ってページを開いた。 ページの端に小さな文字が書いてあった。 「出会った時からずっと好きでした」 次のページを捲るとまた書いてある。 「初めて見かけた時から気になっていました」 次、そのまた次にも。 「初めはおとなしい人だと思っていたけど」 「かなり表情豊かで」 「意外な面を見る度」 「声が可愛いすぎて小鳥みたい(笑)」 「ちっちゃい足」 「目がきれい」 「あなたの内と外」 「大好きでした」 全身の血の気が引いて頭がクラクラするような感覚をがした。今でも覚えている。これはどういうことかと酷く混乱した。お兄さんが?私を?好き??? 無理だ。あり得ない。 確かに私は彼と仲が良かった。親しくしていた。だが、それは親戚のおじさんと仲良くするようなもので、同級生の男の子と親しくなるようなものとはまるで違う。あの人は、私のことをそんな目で見ていたのか? 年上の男性から言い寄られて辟易する若い女性の話は私も聞いたことがあったが、そんなものは自分には無縁だと思っていた。あって社会人になってからだろうと思っていた。なのに、まさか、学校関係者から言い寄られるだなんて。 知らなかった。大人として信頼していた人間から好意を寄せられるのがこんなにも恐ろしいとは。でも、とにかく、こんな状態のスケッチブック、使える訳無い。そう思い混乱しながらも彼の元に向かった。彼は友人たちと談笑していた。 ずかずかと話の輪の中に割って入り、彼に書いたものを消すように言った。彼は「いや、本当にゴメン」とか言っていたと思う。謝るってことは多少悪い事をしたという自覚があるのか、コイツは? 謝られたせいだが何だか自分でもよく分からなかったが、涙が溢れてしまった。友人に酷く心配されてしまったのでその日はその場を離れ帰ることにした。 次の日、前日に消してと言ってスケッチブックを押し付けて帰ってしまったので、それを回収するため再び売店へと向かった。そして 「あれはどういうことなんですか?」 と彼に聞いた。 二人きりの売店の空気は重く息が詰まるようだった。 「ほんとーに申し訳ない!」とか彼は繰り返しながら 「まあ、俺が私ちゃんのこと、好きってことかもしれないねー」 と言った。 何それ。かもしれないって何だよ。 と思ったのでさらに聞くと、私のことが前から好きだった。勝手に私のものに書きこんだのは悪かったと思っている。以前から奢ったりしていたのは私が特別だったから。といった趣旨のことを言われた。そして 「この事、他の誰にも言わないでね」 と言われた。 この発言が一番意味不明だと思った。 他の人に言われたら困る、後ろ暗いことだと分かって私に思いを伝えたの??悪い事と分かっていて私にこんな事をしたの??しかも私は好きな人(勿論生徒)がいると言ってこの人に恋愛相談もしていたのに?その気持ちも無視して? とにかく以前言ったように他に好きな人がいるし、あなたの気持ちに応えることは出来ない、といった内容を伝え、断る事にした。二人きりの状況が怖くて、やんわりとした断り方しか出来なかった。 その日の晩、この事を誰かに相談しようかとても迷った。とてもショックな出来事だったし、泣いている所を見た友人たちにどう説明したものかと悩んだ。そして「他の人に言わないでね」という彼の言葉が頭の上に重くのしかかった。 とても怖かった。誰かに話してしまって気持ちを整理したい。でも、話したら彼の学校での立場は危ういものになる。告白されたぐらいで他人の仕事や立場を奪っていいのか。口止めもされている。彼がいなくなった場合、購買はどうなるのか。だからといってもう二度と彼と関わりたくない…。 迷った結果私は、私が泣いた様子を見ていた2人の友人にのみ、話すことに決めた。このことはどうか他の人には言わないでくれ、と言って。2人に具体的な内容を伝えるため、スケッチブックに書かれた文字をどうにか復元しようとした。もし今後先生などに相談しようと考えが変わった時に、証拠になるとも思い、写真にも撮った。柔らかい紙に書かれた文字は鉛筆を薄く載せるとうっすらと浮かび上がってきた。(今回、この文章を書くに当たって実に5年ぶりにその写真を見返している。今でも読んでいて動悸が止まらない。完全に全てが復元できた訳ではなかったので、今回上に書いたものはやや不完全な文章ではある。) 2人の反応は、大変だったね、みたいなリアクションだったと思う。 そのため、この2人にのみ私が購買に来なくなった理由が伝わった状態で、私は一切彼と接触をしないようになった。購買にも極力近付かぬようにした。あの日あったこともスケッチブック書かれた文言も全て忘れたいと思いながら日々を過ごした。しばらく経った頃、最近私が購買に行っていない事について、彼が他の人に「まあ私ちゃんは、天邪鬼だからねー」などと言っていたと事情を知る友人から聞いた。吐き気がした。私の何を知っているというのだ。 1年後、クラス替えがあり掃除の担当範囲が変わった。私のクラスの担当範囲の中に購買前の廊下があった。毎日の掃除、必ず彼の顔や声を見聞きしなくてはならなくなる。「耐えられない」そう思って、悩んだものの担任に事情を話すことにした。具体的な伝えられ方などは省略し、"好意を伝えられたが断った。関わりたくないので購買前の廊下以外の場所に私を割り当ててくれないか"と打診した。この時も大事にしたくない、してはいけないのではないか、という気持ちがあったため、担任にもあまり他の人に事情は言わないでくれ、と伝えた。ありがたいことに担任は快諾してくれて、私が購買前を掃除することはなかった。 だが、この判断は今思い返すと間違っていたと思う。あの時、私がきちんと先生にすぐに報告しておけば、そして学校から彼を追い出してほしいと伝えていれば良かったと後悔している。そうすれば、未成年者に手を出す人間から後輩たちを守れたのに。そうしなかったことで、後輩たちを危険に晒してしまっている。そんな風に思えて仕方がない。 また自分が成人という立場になって改めて高校生は子どもだと強く感じるようになった。狭い世界で生きてるし、当然視野も狭い。本人としてはは一人前のつもりでも、出来ることはそう多くない。そんな弱い立場の子��もに対して、大人が自分の恋愛感情を伝えるというのは、無自覚でも相手の立場の弱さを利用した卑怯なやり方だと思う。 長々と書いたが私の主張はこうだ。 ・大人は子どもを守る存在であるべきであって、一方的な思いをぶつけて脅かすなどということはあってはならない ・それが出来ない成人は未成年と関わってはいけない なので、当該事件で女子生徒が「大変ショックでこの先生とはもう一緒にいたくない」と言ってるのだから絶対に関わることのないよう、せめて他の学校に異動させるべきだと思うのだ。 私はここまでハッキリ自分の意志を大人に伝えることが出来なかった。ショックの中、周りの大人に自分の思いや意向を伝えた女子生徒はとても勇気を振り絞ったのではないかと思う。だからどうか、彼女の学生生活が幸せなものとなるようにと祈っている。 大人に傷つけられた子どものケアが今より手厚いものになるように、自らの立場を自覚しない無責任な大人が子どもを脅かすことのないように、この文章を読んだ人だけにでも伝わればと思う。
高校教諭が生徒に交際を求めた事件について思うこと
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一个精神病gay的回忆录
致命游戏(2024) 我的评分:★★★★☆
这部在四川大英等地拍摄的四川省十四五重点项目剧集讲述了一个母胎单身的男同性恋因为梦见在游戏里与人搞gay,醒来后意犹未尽念念不忘穷其一生开发游戏与其再次相见的故事。 尾声看到阮澜烛是凌久时做出来的游戏角色时,雷得我半晌说不出人话。 当然这个剧不止尾声雷人,两个男主,一个长相嶙峋,一个演技猥琐,雷人是这个剧从始至终一贯到底的气质。 万万没想到在既无颜值也无演技的绝境下,国产剧里基本没有的一个元素——剧情,它空降救场了。
更没想到是硬核搞鬼剧情,搞得还有理有据有头有尾。一个擅长恐怖题材的导演在恐怖剧本里恐怖发挥,也不知道谁为谁量身定做。作为本剧唯一大咖,点进彭发豆瓣页面将会看到此人最受好评的五部作品中无间道和致命游戏同台这种神奇场面。
本剧在澳门新葡京美女荷官在线发牌官方网站上线后,有不少剧集原作对比向内容出现,看剧时的雷点绝大多数都来自原作我又一万个没想到。
从单元制作看,个人的全剧最佳单元是鬼父和英才高校。
英才高校的打光和剪辑最优,视听呈现一流,鬼父的元素应用最妙,立意也是所有关卡最高。不单恐怖场景的刻画,这两个关卡的剧本都大幅修改原作设定,甚至改出了高于原作的效果。这在连照抄原作提取剧情都难以做到的国产改编剧里,简直如神迹降临。
英才高校的原作设定是,玩家进入学校宿舍后,宿舍床板及柜子里贴的是红色符纸,且符纸可保护玩家不受门神攻击。 剧集将符纸改成奖状,且不明确交待奖状的有无对玩家的利弊。撕下或保留奖状都可能触发禁忌条件。 不知是哪位编剧改的这处细节,堪称神来之笔,我宣布他自己一个人可以仅凭此段拿一个最佳改编剧本。 你知道当我看到他们掀开床垫打开柜子发现贴得到处都是密密麻麻的奖状时那种瞬间毛骨悚然的感觉吗? 多看一眼会应激的惊悚。 当然,如果你校园生活幸福可能体会不到。
这个奖状不仅恐怖氛围一流,悬疑设计巧妙,也成为与门神高度相关的重要伏笔,奖状之所以出现在宿舍是完全有缘由的。而非原作里一个可有可无帮助玩家的道具。
原作中江信鸿也是坏人,门神最后含恨消失。 剧中的江信鸿则是合理懦弱,在面对门神被校园霸凌时想救而不敢,最后与门神解开误会。
剧版这个伟光正的结局并不虚伪。是有逻辑、可令人接受的伟光正。 更重要的是,剧本在达成这个伟光正之前,三番五次反转剧情,至少设计了三段不同的冲突,大大增强了故事可看性。光是门神在郊游被欺辱那段,演员都演了至少三个版本?从这一点看,改编也比原作好。
本恐怖片不耐受星人因为实在太害怕这个关卡,至今不敢写关卡主角的名字。 此关卡中的所有东西都让我害怕。校园恐怖的恐怖不在于恐怖,在于,校园。它做得比所有国产校园剧都校园。
鬼父几乎全篇推翻原作设定,以一男带三娃开场,诡异阴森的男主人搭配闪灵双胞胎加一的黑长直女娃,头上红发卡口中卡鸡蛋,画面过于鬼畜,鬼父称号名副其实。
后来发现三胞胎女娃其中一个是鬼父他妈。更鬼父了。 关卡中阈限空间感十足的回廊、公共浴室、昏暗转角,时隐时现的含蛋小男孩,每次都在晚上看这剧的我真是被吓得少活五十年。 尤其那几处占满画面的血红字幕转场。每次一duang出来就像在给我的生命倒计时。 这个文字叙事只在鬼父和箱妖出现过。用得可以说是起死回生。尤其箱妖情节薄弱,文字叙事融���故事中,增强了剧情节奏和画面质感,这个杂糅了新世纪福音战士和Skam(?)的表现手法大幅提升逼格。
此外,本关的内核居然还包含很多国产剧想炫又炫不来的人文关怀。剧情元素既惊悚又穿越既科幻又多重时空既喜剧又温情,杂糅在一起居然没有不伦不类,故事伏线完整回收,鬼父的偏执和误入歧途的自我拯救显得最后的圆满真挚可信,看得人眼前一亮。
剧本的关卡改编相比原作更生动紧凑,情节取舍得当详略有度,门内世界的恐怖和危险在视听效果加持下被渲染得格外真实,镜头语言临场感强,jump scare和东洋恐怖结合得自然流畅,稀烂的配音令两位男主本不富裕的演技雪上加霜,使原本恐怖的剧情更添惊悚。是国产剧少见的去原作糟粕取其精华的改编。
每个关卡的恐怖之处在于,剧情一直在展现不确定的危险,触发就会死的禁忌条件是什么不知道,对手是什么不知道,如何解决不知道,全是来自未知的恐惧。
原作中亦有不少双男主女装闯关情节,实写剧集放弃阮南烛是女装大佬这种极其二次元的设定完全是明智之选。 现实并非没有女装大佬,但你无法要求一个一米九双开门霸总,在霸总的时候一米九双开门,在女装的时候又美艳小巧。 小说可以任凭读者想象,读者脑中的人物形象可依需随时变幻。一旦作为实写剧拍出来,形象投射就彻底固定,一米九大汉的女装违和度,在实写剧里会变成无法忽视的灾难。你会看到lady beard在那里卖腐。
除开攻的女装大佬设定,原作中还有不少日式轻小说桥段,角色仿佛多啦A梦,男主随手就掏出一个pos机。剧本删掉这些陈旧的纸片人风格内容,使故事的现实质感更统一,完全是为观众着想。
原作虽是BL,写得仍是直人认知的异性恋本位世界观。所有人都在扮演异性恋。每看两行都不禁皱眉:太直了。 异性恋本位世界观的创作者会不自觉崇拜男性,塑造世间罕有的好男性。你是不是不止一次说过阮澜烛绝世好攻这种话?剧中尚有祝盟对徐瑾超出必要以上的刻薄,原作中此类情节更甚,看似情趣,实则爱丁���打小三。包括原作描述阮南烛时使用“他身上有好闻的香味但并不女气”这种,认为“女气”是贬义词的恐同手法。
BL文的作者恐同,其实是这个世界的常态,他们都恐得无声无息微风细雨。毕竟世上直人多。这个世界就是异性恋本位的。但从来如此便对么? 改编剧本为应付外界及自我审查不得不大量删除BL情节,反而令剧中的恐同浓度一定程度下降了。
门的设定在原作中是将死之人必会进门,在门内存活可以赢得门外现实中活下来的机会,门反而成为凭空而来改写人生的奖励。剧中的门则是突如其来的危机,这让观众不得不一直追随主角看他如何摆脱险境,是更易吸引受众追剧的改编。而不是,反正他都要死的过不过关无所屌谓不会亏本。剧情所谓的“好看”常常来自那些意料之外的亏本。
关卡的世界观设定在原作中也更快餐,只为恐怖惊悚,门神没有苦大仇深的过往和必须要成为门神作乱的理由,少了剧本中苦心积虑(甚至有些过犹不及)营造的人文关怀,显得故事缺乏厚度和深度,继而影响双男主之间的情感塑造。 写配角没有人文关怀,写主角难道就有了吗?
另外,可能是编剧随手无脑一改,双男主的名字居然改得很好。
阮澜烛的澜,凌久时的凌。与原作人名相比,读音好听,字形好看,音形义俱全,取得信雅达,也比原作更像人名。 澜烛有水有火,狂波微火;久时天长地久,旷日累时。 竟还有些隐喻二人的结局。
那么,本剧顶梁柱之关卡剧情什么时候开始拉垮呢,从雨中女郎。后续故事仍算完整,但相比前面的关卡来说缺乏巧思和逻辑,一系列重要配角也下线得仓促降智。因为好兄弟一辈子的两位男主此时终于想起来要搞gay了,还以为你们在BL剧里不谈恋爱是双双被宫刑了呢。两位男主在关卡中所占比重越大,关卡的破绽和扑街度就越高。 你说要那俩男的有啥用。难听难看的。
阮澜烛面对凌久时主打一个话往野了说嘴往近了凑,凌凌在阮哥面前像努力跟领导做朋友的外包员工,两人最频繁的肢体接触就是随时给对方一个直男拍。剧中的久时看上去性格善良心思细腻,对祝盟的兄弟香草泥来者不拒,属性可能天然呆。阮哥反而更符合直男特征。BL文家中常备中医,就有一个看上去爱玩SM的兽医随时把脉。难怪姓阮的能看到凌久时身上的光,游戏视角看主角皮肤嘛。
你看人名和前后文这样写是不是很抓耳挠腮。这种抓耳挠腮的观感贯穿全剧搞gay始终。
长相嶙峋的哥们儿,与中国直女所写BL文必备一米九双开门霸总狂攻形象相去甚远。河童式头身头肩比,该整未整的蒜头鼻,整成悲伤蛙的弥天大眼,我们就称之为河蛙哥。
演技猥琐的哥们儿,仿佛一个不懂中文全瞎全聋的文盲,居然是北京电影学院表演专业排名第二出身。内娱的学术体系真是独辟蹊径自成一派。我们就称之为第二哥。
河蛙哥在雨中女郎说“我要进去救他”时,在听到凌久时说“我愿意”时,在扫晴娘里面对凌久时试伞的提议时,都贡献了与阮澜烛高度适配的演技,只有这三处我才终于看见阮澜烛或许真的很在乎凌久时。
河蛙哥的演技当然远在第二哥之上,路边随便拉条野狗的演技都在第二哥之上。但包括cv在内的河蛙哥一到重头戏就过度表演,“看啊我好深情我好愤怒我好悲伤我好入戏”的做作感呼之欲出。
在平头哥家流泪,在箱妖中送走凌久时,为程千里遇害发怒掷刀,在别墅与凌久时摊牌,最后执行净化与凌久时离别,这些情绪激烈的高潮场面无一不令人出戏的拉垮。
重头戏演技扑街的危害看来远大于日常演技扑街。当然这并不是说第二哥的cv就平安无事。第二哥cv全程以一种学习动画三年的大学配音社团风,把第二哥本就没有的演技配得灰飞烟灭。我也是第一次见到这么飞来横祸祸不单行的双簧。
第二哥全程豆瓣评分2.9的落跑甜心女主模式,但我有一个暴论: 在演凌久时爱阮澜烛的时候,第二哥演技最好。甚至因为此时河蛙哥演技莫名其妙下线,反而有种反制对手的意外。 当阮澜烛与凌久时的互动并非仅局限于爱情,也就是说,当那个情也可以发生在朋友、亲人甚至路人之间时,第二哥接这种感情戏就很猥琐,接不住也不想接。
当这个情是对阮澜烛唯一纯白的爱时, 你想想,是不是替阮哥包扎手腕的时候,被阮哥点额头的时候,被阮哥堵墙角的时候,在阮哥面前包饺子的时候,发现阮哥居然没死不敢相信的时候,第二哥终于不聋不瞎也不文盲了? 最后凌久时送阮澜烛完成使命,情节设定是一个悲伤的分别时刻,阮澜烛在疯狂流泪但因为河蛙哥(及cv)演得太做作我出戏了,镜头一切到凌久时发现他居然掉了一滴泪直接惊了。 就那么爱吗? 第二哥be like:搞gay可以,卖腐不行。
全剧真搞gay时长就是第二哥演技在线的总时长。
第二哥演技歹毒,但阮澜烛的直球在剧中沦为无效卖腐也有剧本问题。 他常常对凌久时说,我需要你,你没有女朋友可以找别的。真当凌久时跟他交流想法时,他的回答又多是:我们是你的朋友,你是我的好朋友。 如此一来,阮澜烛每次或真或假的告白在凌久时眼里都成为社团诗朗诵即兴主题演讲。 包括阮澜烛常常隐瞒凌久时做事。隐瞒看上去是为凌久时着想,似乎有种独自承受苦难的凛然大义,其实是将凌久时推开,既不爱人也不爱自己,只愿成为某种抽象宏观的英雄。
不会搞gay或许是因为不能搞gay,但居然连异性恋也拍不好。平头哥和庄庄,熊漆与小柯,从对话到肢体互动全程看起来像亲兄妹。 剧组的世界观是天下有情人终成亲兄弟姐妹。平等歧视所有恋。 连异性恋都拍不好,除了整体演技水平低迷,剧中表达情感的台词出现得都很突兀。角色只是说了听上去花里胡哨的话,为什么在当下场景说出那些台词既无逻辑也无情感支撑。
例如诗朗诵金奖得主演讲大师阮澜烛的 “我会保护你一辈子,无论是你的一辈子,还是我的一辈子” “我需要你,字面上的意思” “我永远体会不到梁祝化蝶前一夜的等待” “我因你而存在,又因你而消失”这种为他人而活的内核甚至又踩我雷点。
这些话看上去漂亮,但过于口号过于缥缈,听上去跟“公司就像你温暖的家”不相上下。誓言应该出现得更谨慎更唯一不可替代。当你想起这些信誓旦旦的话语时应该想起轰烈的刻入眼眸的场景,而不是文字。但现在就只有文字。
全剧唯一金句只有那句,“过年就能阻止生死吗”。这也是剧中唯二gay的场面之一。另一处是“再忍一忍”。 凌久时在年夜饭前的餐桌上包饺子时随口一问:“过年也要过门吗?” 阮澜烛反问:“过年能阻止生死吗?” 说这句话的阮澜烛不仅没有门内扮演祝盟时的插科打诨,相比平时门外的严肃沉稳甚至更冷峻锋利。无论有没有门的存在,生死都是人世间无法阻止的命题。 中国人讲究过年,深仇大怨常常一句“大过年的”似乎就能偃旗息鼓。过年犹忌谈论生死,仿佛你不提它,它就不存在。 但过年就能阻止生死吗?你我都终将独自面对世界尽头。听上去冷淡刺耳绝情扫兴,但这是他的心里话。尤其对他这种永远无法体会生死的人来说。 当然他每次对凌久时都说真心话,只是心里话是难听的、有恶意的、甚至伤人的。 这应该是凌久时第一次窥到阮澜烛内心。
看这段时正值年节,看着突然觉得很动人。动人的瞬间都来自阴暗又随处可见的舞入尘埃的日常。
至于那个“再忍一忍”,可以说是全剧搞gay巅峰了。台词在适当的场景出现得恰到好处,说了又不明说,说得暧昧克制留白,说完又只是轻点额头,明明清水却暗暗色情,是处理BL情节时往往生硬造作的东亚BL剧最应呈现却几乎无剧展现的含蓄之美。
或许由于本剧省十四五重点项目的身份,编剧们在改编原作时,除了大刀阔斧删改原作中的BL情节,还不断将剧情渲染得和谐敬业富强文明,剧中所有门神的问题都得到妥善解决,正义感化邪恶,所有人不断贡献智慧与力量携手共创新的辉煌,天下大同河清海晏。 不仅不搞gay,还不断表衷心。台词句句是漂亮国亡我之心不死,美国是什么不能说的中文吗,就这还不给你播。真是爽死你了。 两个人相爱而已,“我就是爱你,就得爱你”,这有什么不能播的? 事实证明,舔狗舔狗舔到最后一无所有。站起来不许跪。
这个剧,吓人中随机散发雷人,雷人里透着几丝动人。那结局不是HE是什么。
凌久时耗费五十年只为再见阮澜烛一面,现实世界普通人的五十年是什么概念?
他要经历无数的生老病死,要工作要吃饭要交房租要应付无数个24/7,要努力让自己不死,让自己无论经历何种折磨都保持当初坚毅的决心,就算他运气好被天使投资几个亿不用上班挣钱只需专心整他那个增强现实游戏,那种无法预测的结局和不知要耗多久的等待,活着的每一天对他来说都是一万年。
结局堂而皇之盖章凌久时此生唯爱阮澜烛,前77集都在演不咸不淡的领导员工情,最后一集突然gay成这样我也是惊了。
这剧居然也不是耽改,是真gay剧。
编剧是误打误撞还是为爱鼓掌?奇思妙想认为程序员狂敲代码就能造出一部混合现实游戏就算,是觉得一个大活人拼命做一件事五十年很简单很轻而易举吗?
不是五千年也不是五十万年,是普通人看得见摸得着的竭尽全力的五十年,是一个人能记住的一生。
看剧的过程中我一直觉得凌久时这个男主没有成长,剧情不断前进,男主居然没有失去和收获,没有个人危机要解决,也没有什么过往心结,没有不得不面对的boss,从头到尾既看不出角色特性角色本身也没有起伏,单元角色和配角反而各有突破。
主线居然没有内核。
当你把这个剧看作凌久时的回忆录时,就会发现,凌久时的隐身和弱化是他自愿的,他不需要展现自己的疯癫人生,他只需要阮澜烛。
凌久时在回忆这件事时,并没有讲述开发游戏的五十年有多辛苦,可能对他来说不值一提。回忆录的点滴都是爱上一个人和与一个人相爱的过程。
中国耽改在剧情上的宿命都是二人去一人归,在制作上的宿命是,好看的人,好的演技,好的剧本,三者只活其一。
诚如我所言,耽美耽改耽丑剧,用心和用钱,但凡做到其中一点,剧就能播出。尽管此剧雷点重重,在耽字头的剧集里,前60集剧本可以排第一。
本剧也说明一个真理,影视作品最重要的还是讲好一个故事。一切为剧情服务,哪怕只是讲成故事会,其他所有灾难甚至都不是灾难。
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夢 4本立て
みんなのワークスペースを模様替えし、廊下に本棚を設置してクラス風の部屋をつくった。部屋にアクセスするドアのガラスには水が流れるような設計をしたが、角材が足りなかった都合作動すると廊下の本に飛沫してしまいそうなので、こちらは追って完成させていきたい所存。朝礼で教授から模様替えの報告がされ、みんなに褒められてうれしい。遠くの島に着席する星野源くんとやまつきくんにひっそりダブルピースでリアクションする。
星野源とポイズンレナ(誰……)のダブル主演の映画のビジュアルが公開されました!(めでたいSE〜♫)となり、これは私とやまつきくんで制作したらしいが、掲示されたビジュアルを見てもこんなのいつのまに作ったのか。全く記憶になく、記憶にないのか、なにか大きな誤解が起きているのか。でもわたしと山月くんがつくったのだとしたらそれは最高だなと思い、誤解だった線であれば、事実を捻じ曲げても……?という邪な考えが頭をよぎる。
12時間以内に沢山の駅を回れたら勝ちというゲームに参加する。スタート時、謎にどの線も遅延しており参加者全員2時間半のロス。この時間を活用すべくして車移動で広島駅に向かうが、道中細い道で運転手のうっかりにより、徐行したまま緩やかにスペイン人の家の玄関へゆるやかにアタック。家の中、運転手とわたし、スペイン人家族で会議が開かれ終始スペイン人家族のペース。示談金十万円で手を打つことになる。
小池さんが小穴くんからいっぱい雑誌をもらうのだけど要らないからな、と言っていて車のダッシュボードに溜め込んだ雑誌群、北園克衛の特集ものが5冊組みで置いてあり気になったので、何冊かならもらっても良いけど、と伝えると全部渡されアララという気分に。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)12月27日(水曜日)参
通巻第8070号
AIは喜怒哀楽を表現できない。人間の霊的な精神の営為を超えることはない
文学の名作は豊かな情感と創造性の霊感がつくりだしたのだ
*************************
わずか五七五の十七文字で、すべてを印象的に表現できる芸術が俳句である。三十一文字に表すのが和歌である。文学の極地といってよい。
どんな新聞や雑誌にも俳句と和歌の欄があり、多くの読者を引きつけている。その魅力の源泉に、私たちはAI時代の創作のあり方を見いだせるのではないか。
「荒海や佐渡によこたう天の川」、「夏草や強者どもが夢の跡」、「無残やな甲の下の蟋蟀」、「旅に病で夢は枯野をかけ巡る」。。。。。
このような芭蕉の俳句を、AIは真似事は出来るだろうが、人の心を打つ名句をひねり出すとは考えにくい。和歌もそうだろう。
『春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天香具山』(持統天皇)
皇族から庶民に至るまで日本人は深い味わいが籠もる歌を詠んだ。歌の伝統はすでにスサノオの出雲八重垣にはじまり、ヤマトタケルの「まほろば」へとうたいつがれた。
しかし人工知能(AI)の開発を米国と凌ぎを削る中国で、ついにAIが書いたSF小説が文学賞を受賞した。衝撃に近いニュースである。
生成AIで対話を繰り返し、たったの3時間で作品が完成したと『武漢晩報』(12月26日)が報じた。この作品は『機憶(機械の記憶)の地』と題され、実験の失敗で家族の記憶を失った神経工学の専門家が、AIとともに仮想空間「メタバース」を旅して自らの記憶を取り戻そうとする短編。作者は清華大でAIを研究する沈陽教授である。生成AIと66回の対話を重ね、沈教授はこの作品を「江蘇省青年SF作品大賞」に応募した。AIが生成した作品であることを予め知らされていたのは選考委員6人のうち1人だけで、委員3人がこの作品を推薦し
「2等賞」受賞となったとか。
きっと近年中に芥川賞、直木賞、谷崎賞、川端賞のほかに文学界新人賞、群像賞など新人が応募できる文学賞は中止することになるのでは? 考えようによっては、それは恐るべき時代ではないのか。
文学の名作は最初の一行が作家の精神の凝縮として呻吟から産まれるのである。
紫式部『源氏物語』の有名な書き出しはこうである。
「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、す��れて時めきたまふありけり」
ライバルは清少納言だった。「春は曙、やうやう白く成り行く山際すこし明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる」(清少納言『『枕草子』』
「かくありし時すぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経るひとありけり」(道綱母『蜻蛉日記』)
額田女王の和歌の代表作とされるのは、愛媛の港で白村江へ向かおうとする船団の情景を齊明天王の心情に託して詠んだ。
「熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕こぎ出いでな」(『万葉集』)。
「昔、男初冠して、平城の京春日の郷に、しるよしして、狩りにいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。」(『伊勢物語』)
▼中世の日本人はかくも情緒にみちていた
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」(『方丈記』)
『平家物語』の書き出しは誰もが知っている。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。 猛き者も遂にはほろびぬ、 偏(ひとへ)に風の前の塵におなじ」。
『太平記』の書き出しは「蒙(もう)竊(ひそ)かに古今の変化を探つて、安危の所由を察(み)るに、覆つて外(ほか)なきは天の徳なり」(『太平記』兵藤祐己校注、岩波文庫版)
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」(『徒然草』)
古代から平安時代まで日本の文学は無常観を基盤としている。
江戸時代になると、文章が多彩に変わる。
井原西鶴の『好色一代男』の書き出しは「「本朝遊女のはじまり、江州の朝妻、播州の室津より事起こりて、いま国々になりぬ」
上田秋成の『雨月物語』の書き出しはこうだ。
「あふ坂の関守にゆるされてより、秋こし山の黄葉(もみぢ)見過しがたく、浜千鳥の跡ふみつくる鳴海がた、不尽(ふじ)の高嶺の煙、浮島がはら、清見が関、大磯小いその浦々」。
近代文学は文体がかわって合理性を帯びてくる。
「木曽路はすべて山の中である」(島崎藤村『夜明け前』)
「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜ぬかした事がある」(夏目漱石『坊っちゃん』)
「石炭をば早はや積み果てつ。中等室の卓つくゑのほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒らなり。今宵は夜毎にこゝに集ひ来る骨牌カルタ仲間もホテルに宿りて、舟に残れるは余一人ひとりのみなれば」(森鴎外『舞姫』)。
描写は絵画的になり実生活の情緒が溢れる。
「国境の長いトンネルをぬけると雪国だった」(川端康成『雪国』)
谷崎潤一郎『細雪』の書き出しは写実的になる。
「『こいさん、頼むわ』。鏡の中で、廊下からうしろへ這入はいって来た妙子を見ると、自分で襟えりを塗りかけていた刷毛はけを渡して、其方は見ずに、眼の前に映っている長襦袢姿の、抜き衣紋の顔を他人の顔のように見据みすえながら、『雪子ちゃん下で何してる』と、幸子はきいた」。
「或春の日暮れです。唐の都洛陽の西の門の下に、ばんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました」(芥川龍之介『杜子春』)
▼戦後文学はかなり変質を遂げたが。。。
戦後文学はそれぞれが独自の文体を発揮し始めた。
「朝、食堂でスウプをひとさじ吸って、お母様が『あ』と幽(かす)かな声をお挙げになった」(太宰治『斜陽』)
「その頃も旅をしていた。ある国を出て、別の国に入り、そこの首府の学生町の安い旅館で寝たり起きたりして私はその日その日をすごしていた」(開高健『夏の闇』)
「雪後庵は起伏の多い小石川の高台にあって、幸いに戦災を免れた」(三島由紀夫『宴のあと』)
和歌もかなりの変質を遂げた。
正統派の辞世は
「益荒男が 手挟む太刀の鞘鳴りに 幾とせ耐えて今日の初霜」(三島由紀夫)
「散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐」(同)
サラダ記念日などのような前衛は例外としても、たとえば寺山修司の和歌は
「マッチ擦る つかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや。」
わずか三十一文字のなかで総てが凝縮されている。そこから想像が拡がっていく。
こうした絶望、空虚、無常を表す人間の微細な感情は、喜怒哀楽のない機械が想像出来るとはとうてい考えられないのである。
AIは人間の霊感、霊的な精神の営みをこえることはない。
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風のゆくえ
カンヴァス / アクリル、ウォッシュ F4 2000年
第2回個展出品作 - 東京銀座・小野画廊
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姦狱直播
深夜里,一所废墟学校的走廊上,从某一间教室窗口內不停闪著微弱的灯光。这间阴暗的实验室內似乎是有人在使用,电脑桌前有著一个体型庞大的黑影,它正使用著电脑,用身上滑黏的触手移动著滑鼠。诡异的生物正观赏著网页上的图片,而图片全都是极度淫乱的交配画面...
一身古铜色肌肉的两棲蛙人,被一群丑陋且巨大的人型魔物疯狂轮姦,並將黏稠的精华全部喷洒在蛙人身上,过程被拍摄成一系列的写真集供人观赏。接著,这只不明生物欣赏完这些养眼图片后,进入到一个奇怪的网页,站名写著『筋肉男的现场姦狱』。
看似淫乱的標题,但网页里並没有任何的內容,全黑的页面看似正在维修中。此时触手將游標往下拉到一个隱密的入口,找到一个不明显的灰色格子並在里面输入了密码,然后页面跳到了这个网站真正的首页。
充满姓暗示的网页中有著数十格的现场频道,频道中的可口猛男们正裸著身体,这个网站正是一个现场直播的LIVE秀...
在『筋肉男的现场姦狱』里,不只有筋肉少年们的独自表演,观眾可以付费购买网站里面的神祕道具给他们使用。而这些神秘道具竟然都是看似噁心的丑陋生物,由於这个网站会给表演者们丰厚的薪水,也接受了与这些生物发生性行为,成了每个重口味观眾最爱的网站之一。
这个直播网站的拍摄地点隱藏在各个城市角落的秘密通道中,因为这些隱密通道需要经过好几道验证才可以进入,外人完全不知道这个秘密入口,让表演者们能顺利地进行他们的工作。密室內有著完善的自动化设备,表演时的微弱灯光,让猥褻的气氛更加浓厚。围绕在四周的球状摄影机,会隨著精采的画面隨时切换,给观眾们最佳的视野。
这只不明生物点入了其中一个高人气的频道內。视频里的画面,是在一间阴暗的房间里,一盏灯光打在一名身穿深蓝色军警制服的男子身上。精壮的身躯將制服撑出完美的肌肉线条,他戴著一副黑色墨镜,俊俏的外表看似才二十几岁的年轻帅哥,他举著哑铃锻链著手臂,並发出阵阵出力的喘气声「呼...呼...」
匿名Mark的他,是国家培训出的特种部队优秀队员。他对於自己的体能以及身材都非常有要求。每天几百下的伏地挺身、仰臥起坐和举哑铃,加上持续补充高蛋白的饮食,身型早已锻链出倒三角的完美比例。两块厚实的胸肌中间呈现出一条明显的乳沟,八块结实的腹肌整齐地排列在一起,其它部位的肌肉也锻链得相当地分明,完美的结实身材並没有达到健美先生那样的夸张程度。
声称异男的他,不停散发出强大的雄性荷尔蒙,一张俊俏的脸庞吸引了无数的同性追求者。由於平时的收入让他不尽满意,於是进入到这个网站赚点额外的收入,这笔收入甚至高过他的正职收入。
对自己强壮的身体以及过人的精力非常有自信,平时的出勤让他觉得乏味,用肉体满足別人的需求成了他的特別兴趣。Mark一身极品的条件,迅速成为这个直播网站的优秀演员,仅有高级的会员才能观赏到他的精采表演...
Mark一身魁武的肉体被深蓝色制服包著,举著哑铃的手臂上浮现一条条粗大的血管。182公分/79公斤的他,身材比例相当完美,精壮的肉体穿著贴身的军警制服,浮现出一身完美的曲线。
他放下哑铃,坐在灯光下的椅子上,镜头开始围绕在他身旁。他把墨镜拿掉后,露出一双锐利的眼神,眼神放出的电力让观眾们开始兴奋起来,他对著镜头发出挑逗的神情。
旁边阴暗处似乎有什么东西正往他身旁移动,密室內的设备完全是机械化的高科技產品。而观眾们的需求助手,就由这台机器来服务。电脑自动判断该採取的行动,给观眾做出选项选择,时间內最高票的选项即为这台机器接下来的行动。
观眾们都选择了”使用剪刀”的项目,数只机械手臂移动到了Mark的身旁,取出锐利的剪刀,將他身上的黑色制服剪成破碎。Mark像是被侵犯一样,结实的身材在剪碎的过程中显露了出来,裤子也遭到了剪碎,机械手臂將这些碎布撕掉,剩下一条红色的內裤在身上。
刚运动完所流出的汗水,让结实的肌肉散发出光泽,不停起伏的结实肉体完全呈现在镜头面前。
机械手臂顺从指令取出了润滑油,开始滴在Mark完美的古铜色肉体上。接著从阴暗处探出十几条粗大的金属触手,將他身上的油开始均匀涂在周围。Mark全身被一群触手们抚摸著,油亮的结实肉体看起来非常可口。
巨大的胸肌在触手的按摩下也受到刺激而敏感跳动「啊...啊...」八块结实的腹肌因为喘气而不停收缩,他的手脚顺势被数只触手捆住而无法动弹,异常的兴奋让红色內裤里的棒状物开始膨胀著。
一只触手缓慢地从內裤旁的缝隙钻入,將粗大的棒状物捆住,胀红的肉棒硬是被撑起,包在湿透的內裤里,这根肥大的棒状物足足长达23公分。隨著触手不停抚摸著这身结实有力的肉体,敏感的神经不断被发掘並加以刺激。
不过这一条捆住肉棒的触手刻意將它撑在红色內裤里,Mark感到有些难受,但却又很享受这种感觉,这股感觉让他开始发出阵阵喘气声「嗯...嗯...」。
在Mark前方有著一台萤幕这时自动开启,画面上出现一张充满邪恶笑容的鬼脸。它正是这间机械化密室的控制核心,邪恶鬼脸打量著Mark完美的身材
「嘿...今晚要玩怎么游戏呢...」
此系统已选出观眾们提议的项目,画面上显示出”警察╳蛙人精採决斗”的游戏名称
「两人进行的游戏呀...那么將挑战者���上吧...」
接著在Mark座位前方,地板的机关门自动打开,浮现出另一个座位。而座位上坐著一名有著古铜色肌肤的结实肌肉男。
匿名Alex的他,是海陆的两棲蛙人。身材较Mark略为强壮,且肤色因为日晒而黝黑许多。两位极品男子就这样被安排在一场淫乱的变態游戏中...
游戏的名称看似一场激烈的打斗游戏,但仔细看了名称...精”採”决斗,原来这是一场比较精液量多寡的变態游戏。挑战成功者,薪水可以加乘,但失败的玩家则將由观眾决定他的下场...。Mark与Alex对望著坐在椅子上,两人的四肢被机械触手群捆住。接著电脑將对他们施打强烈的催情药剂,数十条细小的管线带著针头开始注入他们的体內。
由於Mark一直以来都是各种比赛的贏家,早已熟悉游戏的玩法。而Alex初次体验这种比赛,但他对自己的精力也相当有自信。药效的效果十分强烈,不到五分钟,两人的脸颊开始泛红並喘气起来。
身为裁判的邪恶鬼脸开始对他们施展淫乱的言语调教「很想干人吗?...还是想被干呢?...」
两个人早已硬挺的大肉棒一样被触手撑在內裤里,Mark持续扭著身上完美的肉体曲线
「观眾喜欢...我都愿意...」
Alex已经进入语无伦次的境界「都想...想被狂操...也想操死你们...」
数条触手开始触碰他们內裤最为凸起的位置
「嘿...开始兴奋了喔...这湿湿的是怎么回事...」
两人开始分泌出大量的透明爱液,將內裤的顶端都沾湿了一片。因为內裤的材质相当脆弱,用力地拉扯可以將它撕毁「来...用肉棒穿破它...」此时触手將他们的肉棒挺起,周围的触手不停將內裤往下硬拉。內裤看起来像是被龟头撑出了一座小尖山一样,其它调皮的小触手不停挑逗著两人湿润的区块,像是用舌尖去把玩这敏感的部位。
而身为卫冕者的Mark,高薪的代价就是要被迫接受更刺激的玩法,挑逗Mark顶端的小触手们,触碰的力道越来越大,Mark於是开始挑衅起它们「哈...这么飢渴呀?」对小触手们的挑衅看似成功,它们开始轮流想要突破这块湿润地带,內裤被拉得更加用力。
龟头被压迫的感觉,让Mark感到非常爽快「啊...好舒服...」一只小触手奋力往隆起点的中央用力钻入。终於,小触手將这顶端的布料破坏掉,更深入地,进入了Mark湿润的马眼里...马眼被侵袭的Mark发出爽快的征服声「啊啊...太大意了...啊...破了...」小触手们接著轮流刺激Mark的敏感尿道,一阵阵的舒麻感让他有点招架不住「啊...我投降了...拜託...」说完小触手们才离开这块湿润处,將其余的布料撕掉。
而在另一边的Alex则是被小触手们晚弄著他的大量爱液,一条一条的细丝被沾在小触手的前端上,接著硬挺的大肉棒直接把拉扯中的內裤撑破。两人都呈现全裸的状態,从他们上方各探出一条粗大的硅胶管线,邪恶鬼脸再度对他们言行调教「你们这两位淫乱的骚货...还不赶快奉献出你们美味的精华...」Mark充满性飢渴的眼神,让观眾都想直接扑倒他「是的!!我的主人...」。
两人拿下粗大的硅胶管线,將胀红的肉棒放入其中,里面完全没有润滑剂。但藉著刚刚流出来的大量爱液,顺利地放入其中。两人开始用双手握住管子,开始做活塞运动。前后的摆动,开始发出淫乱的摩擦声(趴滋!趴滋!趴滋!..)进行到一半时,他们的双脚被捆著四肢的触手拉开。
这时数十只小触手开始轮流进入他们的后挺里,湿润的菊花让小触手们顺利地进入里面。两人受到前后的摩擦,爽快声不停发出「啊啊...好爽...」第一次被这么多触手入侵的Alex有点招架不住「啊...啊...这...太多了啊...」只见两人陶醉在淫欢之中,在管线里的胀红肉棒分泌更多的爱液,使得润滑的效果更加明显...
在他们使用的硅胶管线里,端口內隔著一层薄薄的薄膜,他们必须將这薄膜穿破。薄膜內有著大量的润滑剂,且这个薄膜如果不破坏就无法输送他们的精华至电脑装置內,即是认定游戏的挑战失败。因此两人正不停用力地顶破这层薄膜,由於管线的触觉能让电脑核心完全感受到,於是邪恶鬼脸开始露出飢渴的爽快表情「啊...好猛...对...穿破它...啊哈哈...」滚烫的肉棒猛烈地在管线里抽送著,Mark率先將薄膜撑破,大量的润滑液直接浇在他的肉棒上。
Alex隨后撑破,他的22公分巨大肉棒像是洒上了一层糖浆一样。两人摩擦的声音开始带有点水声(啵!啵!啵!啵!啵!...)这时管线內的深处探出一条细小的触手,它开始前往端口处的肉棒处,对他们胀红的龟头们开始不停骚扰。
Mark知道是邪恶鬼脸的诡计,对这条细小触手感到相当期待「啊啊...这小东西终於来了...」
Alex敏感的龟头正被折磨著「啊...啊...太敏感了...」
观眾们看到这两名结实筋肉男被疯狂调教,感到非常兴奋。电脑核心计算出他们高潮的时间,利用挑逗的刺激將他们的高潮点调整到相近。最后算准了一切,细小触手直接去刺激龟头前的那条湿润马眼...
细小的触手以强烈的震动,將马眼附近的敏感神经挑逗到最高点。此时触手群將他们的双手移开,接著他们身体呈大字型被抬起,任由管线里的细小触手进行强烈刺激。
高潮的迅速到来让他们都无法招架,且这个高潮相当强烈,两人早已酝酿好的黏稠浓精,瞬间从马眼內溅洒出来「啊啊啊!!!出来了!!!啊啊...」长时间禁慾的他们,囊袋內蕴藏了好一阵子的精华,这回一口气被这股刺激激发出来。在他们週遭的触手不停搓揉著巨根下的两颗大囊球,好让旧有的沉积物也能顺势排出。数十道带有黄色的浓精,一波接著一波经由管线输送到电脑內部,两人因为不停的高潮而持续颤抖。
十分钟...二十分钟...超过半个钟头后,两人的精华像是被榨乾一样,眼神呆滯的他们已经不知道射了多少。累坏的他们被触手们安置到座位上,接著电脑开始用管线输送养分至他们体內。
一个钟头过后,最后的成绩揭晓。
Alex的量明显输了Mark,观眾也已经决定將失败者送入”地狱套房”。
Alex接著被送走之后,邪恶鬼脸將这个地狱套房的画面供观眾欣赏,Mark也能在一旁的萤幕看到实况。
地狱套房也是一间阴暗的密室,但却有著监狱的设计。Alex被固定在中央的台阶上,失败者將满足观眾购买的消费道具,十几只飢渴的魔物正在一旁等著。隨著转播的开启,淫乱的疯狂杂交即將开始...
回到Mark的密室,邪恶鬼脸將他刚射出的浓稠精华用一根大试管装著,带著略黄的黏稠浓精里,漂浮著高浓度的精块「真厉害...特种部队的浓稠精液...精子浓度真高呀...嘿嘿...」观眾要求想再看Mark射一遍,於是邪恶鬼脸將大试管送至输送装置,Mark周遭的细小针筒注入了大量的催情剂。
不久,Mark的肉棒再度硬挺起来,细小的触手再度探出,它再度钻入马眼中。
这次更加深入,直达输精管內,將他射出的浓稠精华再度推回到两颗睪丸內。
十几分钟的注射后,触手群再次捆住他的四肢,这次由细小的触手带入高潮的境界,直接在尿道里做前后的刺激。
Mark此时看到萤幕內的Alex被怪物们疯狂轮姦,他的兴奋感於是再度浮现出来���细小触手的强烈震动这时启动「啊啊!!要出来了...!!!」这时在他周围的球型摄影机移动到他的龟头面前拍摄,细小触手顺势离开尿道,浓稠的精液瞬间喷洒在摄影镜头上。
观眾的画面上是一片淡黄色的浓稠液体,十分钟的激喷让摄影机都沾到了好几道精华。
最后Mark用舌头开始舔著镜头,淫乱的痴態完全被网站的观眾们看见。
如此优秀的特种部队队员变得如此墮落,正是观眾们所期待的..
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10月27日(日)open 12-18
少し風が強いけど、良いお天気。 気持ちが良いですね。 今日は『かるがものクッカ』絵本原画展最終日、文章のかんちくさん、編集の川嶋さんが在廊です! そして、安曇野スイス村 サンモリッツにて、15時半までイクフェス @ikufes_official 開催中! イクフェスマルシェに、ママイーツのひろこさん @mama_eats.matsumoto が一緒に本・中川の本を会場に連れて行ってくれています🍱📚 ぜひお近くの皆さん、お出かけくださいませ! そしてそして、大切な衆議院選挙2024 。 投票に行きましょうね。 盛りだくさんな週末ですが、皆さま良き週末を!
昨日はトークイベントにお出かけいただいた皆さまありがとうございました! カルガモのこと、他の鳥のこと、皆さんが興味を持ってくれてとても嬉しい時間となりました。 私も久しぶりに箕輪さんにお会いでき、鳥への偏愛トークに笑ったりじーんとしたりしました。 箕輪さんの新しい絵本『あたらし島のオードリー』にもサインを入れていただきましたよ。 楽しかったなぁ。 小さな友だちが水鳥の折り紙を上手に折ってくれたので、箕輪さんの販売原画と一緒に窓辺に飾りました🦆🐥
#かるがものクッカ#絵本原画展#箕輪義隆#かんちくたかこ#スタジオポーキュパイン#鳥のおはなし絵本#カルガモ#野鳥#本屋#松本市#本中川#イクフェスマルシェ#衆議院選挙2024##あたらし島のオードリー
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大変ありがたいことに、武蔵野美術大学で個展を開催して頂けることになりました。
母校で個展をさせて頂けること、本当に光栄に思います…!
在廊日も数日ございますのでご都合がよろしければお立ち寄りください。
どうぞよろしくお願いいたします。
グラフィックアーツ/版画研究室のHPやInstagramでも展示情報を掲載して頂いています。
https://ga.musabi.ac.jp/news/post-1448/
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SAAYA MASAKI solo exhibition
-かわいいとワクワクをつくる-
会期:2024年5月28日(火)-6月15日(土)※日曜休廊
開廊時間:11:00am-17:00pm
会場:武蔵野美術大学 2号館1F gFAL(東京都小平市小川町1-736)
本展では、SAAYA MASAKIがイラストレーターとして活動をはじめてから10年の間に作成した作品やクライアントワークに加え、新作やオリジナルブランドの紙雑貨、インテリア雑貨など100点以上を展示いたします。
この期間にぜひご高覧いただきますよう、ご案内申し上げます。
[お問い合わせ先]
武蔵野美術大学 油絵学科 グラフィックアーツ/版画研究室
作家在廊予定日:5月28日(火)、6月1日(土)、6月7日(金)、6月8日(土)、6月14日(金)、6月15日(土)
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他强烈的悲伤,却因为脚上盖着鸽子羽毛,所有的悲恸都轻轻的拂过他的身体,所有的释怀都犹如融水的美酒,在日复一日的等待中消逝了。今后的每个夜晚都会像今夜一样充斥着忧伤,持久的燃烧在昏暗的长廊里,他任何的感情都被串成一串淡水珍珠项链,用精巧生锈的夹扣工艺锁在他的心里,挂在亮堂明亮的观赏灯下。我想起未行使的诅咒,想起我梦中的忧郁的妩媚,想起梦里吃冰块充饥的青春,想起的诡谲幻想,都在他的手臂接触到我的肩膀,在他的手搭上我的手、他的脚抵着我的脚的时候诞生了:A,孱弱而精美的蛇在生命磅礴浩荡的雨林中游走,A,柔软的腹部擦过粗糙的树皮时发出的令人发怵的摩擦声,A,像是审视目光在潮湿的细网后面缓慢地闭合着,A,躲避跳蛛疯狂的流离失所。蛇,蜗居在毒液浸透的巢穴里,背部上纹着精妙绝伦的图纹,让人想起不懂美而产生的庸俗是如何赴死的,蛇,低着头,用信子一点点舔去冰块上的泪珠,蛇,穿过漫长的死亡和永无止境的黑夜,穿过毫无征兆的迁徙和漫无目的的流浪,穿过所有人都无法发现他的混沌,蛇,挂在我的脖颈上,余温未散。A的悲伤被串成项链,挂在我的脖子上,A的喘息声像散落的水钻,落在地面上,A的砸在我视线朦胧的世界里,悄无声息的消失了。A,A和我躺在一张床上,A和我亲昵的,好像他就属于我。
我吻着他,他用他绿藻的眼睛凝视着我。
我们整夜的跳着圆舞曲,在伸手不见五指的黑夜中,他目睹了整个四月的隔墙有耳,不幸的落入这个错误的世界中,他朦胧的察觉,狠狠的被伤害,麻木的接受,像罹患癌症的垂死之人,呕血又咯血,有的时候,看着世界解开一瞬间的外壳,露出混乱的内里,他又毫无征兆的健康的活跃起来,重新的活过来,迷离在世界和社会之间极小又朦胧的罅隙,我吻着他,他用他沉默的、温驯的目光,从我脸颊上的法令纹走到我的耳后。我们演奏了一曲他已经习惯并且熟悉的乐谱,因此四手联弹才会显得如此的懵懂,磕磕绊绊的从第一个音符起手时,他畏缩的抽回自己的右手,莫大的惶恐像垂下来的刀锋,威慑着他的恐惧,在这等的威胁下,他几乎已经忘却了一切该行的仪式,只是重新伸出的手指在半空中,带着忧郁和悲伤的重新演奏被阉割的一半。我们两具身体挤在小小的椅子上,连那架我为他奉上的钢琴都显得娇小而不起眼起来,像被舒展开的李子,挤压出的汁水凝固在地板上,他赤裸的脚蜷缩着,蜡还在燃烧。我���持着我的平稳,让小指跳向更远的音区,竭尽全力的追逐,他的身体却悄悄地靠上来,纤细的身躯半边镂空着,我们的手臂紧贴着手臂,小腿靠着小腿,他呼吸时身体的韵律在我的皮肤上绽放开来,我们变成了被切开来的磁铁,他佝偻地靠着我,让我感受到他身上对我充斥着对美的渴望的追逐,欲望,犹如烈火烹煎,我忍不住地问他:我可以吻你吗?
他微微向我侧过头来,几缕发丝柔软的在他的脸颊边上勾出一个驯良的圆,把他微微泛红的面颊衬的秀丽又腼腆,细长的睫毛在灯光下,投射下来一小块小小的影子在鼻根处,伴随着呼吸轻颤着,他祖母绿的眼睛从音谱上缓慢地离开,挑逗般的用眼角看了几眼我的踪迹,火花擦过我沉寂的石头,A那介于拒绝和答应之间的捉摸不透的态度,像浸透蜡泪的灯芯,我激烈的欲望点燃漫漫长夜,血管中激昂的激情燎烧着我的心。他微微偏过头去,唯有金发下一节白的发怵的脖颈,像延绵出的雪原,哀愁的走进他漆黑的毛领里,温热的皮肤光滑的迷离在粗糙的指腹下,我触碰到他脆弱的内心和期待的渴望,他向我展示他的脖子,引诱我亲吻,呼吸急促的在夜幕中交杂着。我问他我可以吻你吗。当他握紧自己的左手时,我入侵般的掰开他攥的发白的五指,我吻着他的脖颈,我的唇边有他颤栗地悦动,我的鼻子嗅走他下巴的馥郁,我的眼睛沉醉最他瓷器般浑然天成的肌肤,他的每一次心跳带来的震动和呼吸的起伏,他因为紧张而僵硬的身体和欲拒还迎的暧昧,我摆过他的脸,像是没有看见他的泪痕一般,我亲吻他柔软的嘴唇,抚摸着他精瘦的身躯和闭上眼的判决处刑。
这是我拥有A的第三个月,夏季即将终结,他薄软的床单浸透了爱所有沉甸甸的血水,他的身体嵌合进床铺的凹陷处,精妙的任何事物都无法完美的融入着处碑文般的凹陷里,他在世界上留下了第一个痕迹,在他的头像铅球一样靠在床上,我像拉风箱的淬火师时,目眩的高潮之光在我的眼前像悬挂的铃铛出现,摇曳着、扭曲着将铃声撒向远方,远到我再也摸不到他的身躯,只能闻到苦艾燃烧后忧郁的香氛,在沙龙的弥留��际,他坐在边缘处晃动着,仿佛一面已经年久失修的黑白胶片。
在叮的一声过后,火苗撺掇着邪念跳起来舞,他低着头捂着脸,泪水哭到从指缝里溢出来,裂痕遍布了整个镂空的花窗。
到了晚上就是背井离乡的时刻,他把手搭在阿德里安的肩膀上离开了,下午刚刚停雨,门口的草坪上有点泥泞的小路,空气中弥漫着那种忧郁刺人的香味,他带来把黑伞挂在另一只手臂,垂下来的金属头像子弹,阿德里安背着手攥着手指,低着头,看自己亮面的皮鞋沾上了泥浆而脏兮兮的雾蒙蒙的,晚上做爱的时候,阿德里安
“你喜欢吗?” “为什么要喜欢” “喜欢就是喜欢” “我要喜欢什么?” “喜欢老师” “我不知道” “但是你也不拒绝” “不拒绝就是喜欢吗” “可能是” “我为什么要喜欢老师呢” “为什么你不能喜欢老师呢” “为什么我一定要去喜欢” “因为他爱你” “他爱我” “他爱你” “我不知道” “你一直都知道” “我不知道他爱我,但我爱不上老师” “那是因为你很蠢” “不是这样的” “可你也不拒绝他” “我爱不上老师,开始我没办法拒绝老师,我活着全靠老师的帮助,但是老师的爱好痛苦,我不能不去爱老师,但是我爱不上”
他感觉眼泪掉下来,痒痒的,湿哒哒的黏在皮肤上,时间是只行使缓慢的蜗牛,爬满了他。卡伦老师压在他的身上,把他压扁成一面用来做包的合成鳄鱼皮,正在用锤子一点点把边角收边,每一下都为了成品的美观而用力,把钉子在他的身体里钉的死死的,让他的的哭泣和祈求钉在一起,钉在十字架上,钉在紧绷的画布上,钉在生物标本盒上,钉到用刀去砍用火去烧都烧不掉的程度,扯开来的时候就能摸到他满身的依恋,黏答答的血的质感,流满了浴缸。把手握在卡伦老师的手上,但是他好像却窒息到昏了一样,睁着眼瞪着天花板,在棕红色的天花板上看见自己的脸,卡伦老师说:“我好爱你,哦(他发出喟叹和晃头发出的颤抖的一个漫长的哦),小天使,我爱你。”的时候,阿德里安露出特别特别乖的笑脸,眼睛眯一点起来,嘴角要闭起来再往上面挤,眉毛要舒展开来,整个人要保持一种放松的态度,别人说我爱你的时候,像只在午后晒太阳打滚的猫就会被更加的迷恋,阿德里安乖的像童话书里面抱着果篮和草莓果酱的小孩子,站在扎人的草坪上,脸晒得的像毛桃一样粉嫩嫩的,有小熊和麻雀,叽叽喳喳地吵着,他连卡伦老师演奏钢琴的声音都模糊了。阿德里安的脸靠在卡伦老师湿汗和温热的胸膛,粗糙野蛮的毛发扎在他的脸上,扎在干涸的蜗牛粘液上,扎在时光残忍的痕迹上,扎在他血肉模糊的身体上。黏糊糊的西红柿上躺着无数根缝纫用的小针,卡伦老师用唾沫把线头抿死了,对着他的眼睛穿线。
针落在他的身上,水流了进去,把他内里的海绵吸的鼓鼓囊囊的,沉甸甸的挂在壳里面,闷得阿德里安没办法呼吸。闷的像脖子上有一条秋季的生日礼物的针织围巾。他可能伸出手抱着卡伦老师,抱着树墩一样的脖子,寄生虫。他感觉自己抱着老师的动作就像寄生猴,恶心。就感觉到自己的无能,躲在天花板的灰尘里哭了,阿德里安抱着老师的脖子 老师用他二十三厘米的手握住阿德里安,老师的手被他玷污了,老师用来演奏钢琴的神圣的手,可以横跨七个音区,一秒演奏八个音,指节像结石一样硌人的老师,暮年的天才的巴黎名师,正值壮年的圣洁的男人,在这个灰沉沉的夜晚陷入了青春的陷阱,走进了一个孩子精心编制而不自知地陷阱里。阿德里安看着自己的脸,阿德里安看不见自己的脸,阿德里安的脸变成了阿杜利斯的脸,变成了安德鲁森的脸,变成了阿德勒的脸,阿德里安变成了寻水兽(afanc)的脸,丑陋、野蛮、庸俗的散发着邪恶之光,饥渴难耐地祈求着,仿佛快要渴死般的祈求水源。阿德里安看不见他自己了,他在自己的眼睛里,精灵一样坐在承重柱上,赤裸着双脚,敞开来,风灌进来。他把卡伦老师脖子抱的更紧了,像抱着一个怪兽的洋娃娃,他哭着说不要再继续下去了。最后一笔就落下来了,落在了画布外的桌子上,卡伦老师把墨囊继续塞进墨水里,他想着为什么还没有结束?。
闭上眼,把脑子里的一片空白换成电影剧情,
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