#廃墟の歩き方
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anamon-book · 8 months ago
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廃墟の歩き方 探索篇 栗原亨・監修 イースト・プレス 装丁=坂川事務所、カバー写真=小林伸一郎
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blr-blue · 13 days ago
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 どこの小説サイトにもなじめないって気持ちがずっとどこかにある。べつにサイトを変えたからといって自分の小説が広く読まれることはないのだろうなと思うけど、マッチングの問題だよなと思う。
 いつだってわたしはかの昔栄えていたモバスペブックに想いを馳せる。自分はあそこで小説を書きたかったなと思うけど、当時はあまりに幼かったし拙かったからむりだった。やっとまともに書けるようになったと思ったら、もうすでにモバスペは廃墟になっている。どこにも行けないかなしみをずっと抱えている。
 今いる読者を大切にすることが一番だとわかっているから自分のブランドを大事にしていきたいけれどたまにやるせなくなる。一丁前に文章にこだわって、自分なりの技術みたいなものは積み上げてきたからこそ今の自分がいるけれど、どんなにどんなに磨きあげても前が見えないからなんだかずっと霧の中を歩いてるみたいだ。この霧はぜんぜん晴れてくれない。
 吐くほどに好きな作家の方が数名だけいて、その方たちの文章を見るとほんとうに涙が出る。ひとつひとつの文字がきらめきを放っている。その方々の文章がすごく好き。だけどいずれの方も今は活動されていなかったり、ゆっくりゆっくりと書いていくタイプだったりする。だがぜんぜんそれでも構わない。その方々の文章を何度も何度も反芻しては、良いなって思っている。その作家さんが書いた文章そのものに価値があるから、連載途中の小説だって何年も待てるし、もう文字を書かれなくなった方に関しては、何度も読んだその方の文章を、定期的に読みにいっている。その人にとっては搾りかすみたいな文章でも、わたしにとっては宝物なのだ。
 自分はそういう文字を書けるようになるのだろうか。
 磨いても磨いてもずっと手探りだから、たまにわからなくなる。だけどわたしも価値創出をしたい。だれかの目から見て、わたしの文章から雨露みたいな何かを感じ取り、あわよくばそれに救われたり絶望したりしてほしいとかいう傲慢なことばかり考える。暴力的でいいし侵襲性があってもいいから、そこまでの強さを持った文字が書きたいなと思う。
 文章産出においては努力ばかりが重視されているけど、正直わたしは、学力と同じで、文章創出にもある程度の特性というか、努力ではどうにもならない天の領域があると思う。才能といったらわかりやすい。
 スポーツだってそうでしょう。生まれつき、鉄棒の逆上がりがかんたんにできてしまうタイプの人と、そうでない人がいる。それと同じで、文章産出においても、生まれつき読みやすい文章を書ける人もいれば、それが難しい人もいると思う。若くして素晴らしい文章を書く人もいれば、自分より歳上のはずなのになんだこの文章は、という感じのものを書く人もいる。それって天の領域というか、なんかこう、生まれついたもののような気がするんだよね。
 だけど文章においては努力で賄える割合がとても大きいと思う。悪文家でも、ある程度の訓練でそれなりの文章を書くことができると思う。わたしはそれでいえば生来あまり文章を書くのが得意ではなくて、大学の学部時代はレポートの点数がはちゃめちゃに低かったし、今でも気をつけないと主述が対応していないみたいなあり得ないミスをする。だけど小説を書いて、自分の文章のだめなところを徹底的につぶす方向に舵を切ってからは、ある程度、まずまずといったモノを書けるようになったかもなとは思う。だけど、元々じょうずな人はそんな努力を軽々と飛び越えていく。かみさまが定めるスタートラインが違うのかも、とか考えてはいつも絶望する。
 ずっと文がうまくなりたいなと考えてしまうがあまり、創作の楽しさを失いそうで、実はそっちの方がこわいなとも思う。悪文だろうが何だろうが、好きなように書いて長続きする方がいいに決まってる。勝手に自分に対するハードルを上げて苦しんでいるのは自分自身だ。「すこしずつ」を「すこしづつ」と何も知らずに歴史的仮名遣いで書く作家をわたしは心底軽蔑してるし、そういう作家はとことん避けているし、そうはなりたくないと思っているけど、べつにそれを責める理由ってなくて、究極的にはそれでも楽しく趣味として続くのだったらそれでOKなんだよな。結局はどこまで自分を許せるかって話だから。その辺をもっとラフに考えて、書きたいように書くのが一番なんだよ。わたしに足りないのはそういう気持ちだと思う。
 だけど、やっぱり、うまくなりたい。という感じで、思考はループしていく。悩みながらも書いていくよ、わたしって多分そういう星の下に生まれついてるから。いつか才能に見せかけた努力で文章からきらめきを放てるようにしたいよね〜〜今日もがんばろ〜っと
 
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kijitora3 · 1 year ago
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最近日本の経済指標が低調なことを嘲笑って日本オワコンみたいなこと言いたがる人がいる そう思うのは自然だと思うし、そう思うならそれこそアメリカとかオーストラリアとかフランスとかお好みの国に移民すればいい日本は国籍離脱の自由を認めている
ただ、わしは経済指標が絶好調でもうすぐアメリカをも抜くだろうと言われていた時代を生きていたが、あの頃の生活に戻りたいとは欠片も思わない
いつも暑苦しく忙しく騒々しく大したことないサービスばかりでどこもかしこも混んでいたあの時代は、薄っぺらくただうるさかった
今は少なくとも静かで、自分のペースで生きやすくなり、日本の文化についての日本人の理解も少々深まり進歩した 今はまだ街頭は安全であり、風邪でも気軽にすぐ医者に行けるし、賃金低くても物価も諸外国に比べると全然上がっておらず実質的な生活実感は昔より上がっている
ニューヨークはラーメン一杯3000円だが日本では1000円しないから、日本はダメだ!に至っては呆れるしかない 君はさしてうまくもないラーメンを3000円出して食いたいのか?
経済指標ばかり追いかける心貧しきものには、永遠に生活の豊かさは理解できないのだと思う その証明がコンサルの成長話に騙されてくだらん巨大施設に巨額投資をした挙句に不良資産化させただけで人が去ってゴースト化した地方都市の惨状だ 廃墟化した仰々しい巨大施設が軽佻浮薄な成長に依存した現代経済を象徴している 今その光景が建築途中で放置された高層マンションが林立する中国の都市に現れているのは、これ以上ない皮肉だろう
私は経済大国だから日本が好きなのではない 生まれ育った日本の気候風土文化が好きなのだ だから今後経済指標がどうなろうとも日本で生きていくし、日本人の生活の質を上げることを考えるだけだ
私の祖先は少なくとも1300年前には日本で生きていたことが分かっている おそらくそれよりずっと昔から日本列島で生をつないできたのだろう 国運が上昇、下降を繰り返しながらも様々な歴史、文化を紡いできた日本で今後もほんの僅かでもいいから日本の歴史や文化の一部として生きていきたい
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hangorin · 2 years ago
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東京五輪から2年 湾岸はいま
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悪夢のようなTOKYO2020大会から2年が経った。 五輪のために姿を変えられたあの場所は、巨額の資金を費やして建てられた会場は、白いフェンスに閉ざされていた公園は、いま一体どうなっているのか。 湾岸エリアを中心に、フィールドワークを行った。
①築地市場
築地本願寺から場外市場に向かう。日曜日。外国人観光客、親子連れ、カップル。賑わいは築地市場があった頃と変わらないように見えた。どの店にも、昼食を目当てに沢山の人が並んでいる。
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立体駐車場の最上階から市場のあった方を見下ろす。縦横に走るターレ、魚の並ぶケース、積み上げられたトロ箱、林立する仲卸の看板――それらが全て消え去り、でこぼこの、剥き出しのコンクリートだけが灼熱の太陽に焼かれていた。その一部は駐車スペースに。数台の自家用車。物悲しくなるぐらいしょぼい。
駐車場のわきに、築地市場の仲卸とおぼしき店名のプレートを付けたターレが放置されていた。よく見ると、ナンバープレートを外した痕がくっきりと残っている。
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石原元都知事が主導した2016年五輪招致当時、築地市場を潰してメディアセンターを作るという話が出ていた。2020東京大会ではそれが「駐車場」にかわり、市場は2018年10月に東京都によって閉鎖された。選手村から競技場への輸送のために新たに作られた環状2号の全面開通は、五輪閉幕から1年以上も過ぎた2022年12月。五輪招致が、都民の台所を打ち出の小づちのように利権を生み出す空虚な「一等地」に変えてしまった。
築地を舞台にしたある連載漫画の中で、目利き一筋の主人公は何故か移転に何の葛藤もないまま「豊洲で頑張っていこう」と仲間に呼びかけていた。築地市場83年の歴史は、急速に「なかったもの」にされようとしている。
②月島
東京では五輪の前から、競技会場と直接関係のない場所でも各地で再開発が起こっていた。晴海にも程近い、湾岸エリアに位置する月島もまたその1つ。もんじゃストリートで有名なこの町は、一本裏道に入ると古い木造家屋が軒を連ねる下町らしさが残っている。私たちが2017年に訪問した際は、月島1丁目西仲通り地区再開発計画のためにもんじゃストリートの店舗が軒並み閉店していた。
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そして今回訪ねてみると、MID TOWER GRANDなる地上32階、高さ121mの超高層マンションが建ち(2020年10月竣工)、その1階にもんじゃ屋などの店舗が入っていた。 月島ではさらに地上48階、高さ178.00mのタワマンを建てる月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業、地上58階、高さ199mのタワマンを建てる月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業が控えている。フィールドワークの後で知ったことだが、この月島三丁目再開発計画には反対運動や行政訴訟も起こっているとのこと。長年暮らしてきた人々の息吹が聞こえるような町並みが、大手開発業者によって姿を変えられようとしていることには胸が痛む。
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③晴海選手村
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カンカン照りの選手村跡地。ここはHARUMI FLAGなる高層マンション群として開発され、完成すれば5,632戸12,000人が暮らす街になるという。未だ工事中で通行できるのはメインストリートの車道のみ。焼けつくような暑さの中、誰もいないコンクリートだらけの空間は殺伐とした雰囲気が漂っていた。
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選手村をめぐっては、東京都が適正価格の10分の1という不当な安さで都有地を三井不動産ら11社のデベロッパーに売却したとして住民訴訟が起きている。五輪という祝賀的なイベントが作り出す例外状態によって、公共財産が民間資本に吸い上げられた象徴的な場所だ。
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街の中心に近づくと、左手には、大会中、大量の食材廃棄が問題となった食堂の跡地が、中央区立の小中学校(2024年度開校予定)として整備されていた。
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右手には三井不動産の商業施設「ららテラス」。その1階には「東京五輪を振り返りスポーツの力を発信する施設」として「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が設置されるらしい。五輪と三井不動産のどこまでも続く蜜月がうかがえる。
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その先では道路を挟んで左右両方の街区で50階建ての2棟の超高層タワーマンションが目下建設中だった。
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選手村を訪れるとき、2018年、建設工事中に2人の労働者が亡くなったことを思わずにはいられない。その街区は、労働者の死という痛ましい現実を塗り固めるようにSUN VILLAGE(太陽の村)という輝かしい名前で分譲されている。 この街区だけではない。この街全体が、五輪によって引き起こされた問題などまるで何もなかったかのように成り立っている。この街ではとても生きていけない、生きた心地がしない。生気を抜かれたようにその場を後にした。
④潮風公園、お台場海浜公園
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ビーチバレーボールの会場設営のため何年もフェンス封鎖されていた潮風公園。わたしたちは初めて公園内に入った。こんなに広かったのか!無観客のくせに、この公園全体を占拠していたなんて、ほんとうに厚かましい。
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東京湾の対岸の埠頭にはコンテナが並んでいる。海をみてみると、うっ!海水は泥沼のような色。しかし、なぜか匂いはせず、潮の匂いさえもしない。ファブリーズでもしているのか?
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わたしたちは、野宿の人たちが寝ていた場所を探して公園内を歩いた(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会による追い出し→https://x.gd/ZJP4d)。木がたくさんあってなかなか住み心地よさそうだと思っていたら、屋根のある排除ベンチにたどり着いた。なんて醜いデザインなのだろう。
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次に「トイレのようなニオイ」と話題になったお台場海浜公園のビーチへ、匂いを確認しに行った。「遊泳禁止」の看板があり、スクリーニングのためと記してあったが、やはり汚染が懸念されているのだろろう。このビーチの海水も濁っていて、潮の匂いさえもしない。怪しい水質だ。
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しかし、暑すぎる。灼熱の日差しの下で、ビーチバレーボールや、トライアスロンをやって、汚い海に飛び込んでいたのか。 知れば知るほど、オリンピック・パラリンピックは地獄だ。
⑤有明
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有明の旧会場エリアへ。グーグルマップで見ると、どうやらこの一帯は「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と名付けられたらしい。いまや地に落ちた電通がオリンピックでちゃっかりゲットした、唯一黒字と言われる有明アリーナへ。SNSではステージが見えない席があると不評を買っていたが、「ディズニーオンアイス」をやってるらしく、猛暑の折、駅から会場まで大勢の人だかり。
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有明体操競技場はこの5月に「有明ジメックス」と名を変え、株式会社東京ビックサイトが運営する展示場としてオープンしたらしい。第一印象は「・・・神社?」世界的ウッドショックの最中に木材を山のように使って、10年程度で取り壊される予定とのこと。こんなに立派にする必要あったのか?
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そこからゆりかもめの駅を越えると、フェンスで囲われた草ぼうぼうのワイルドな一角が。有明BMX会場跡地だ。グーグルマップには「有明アーバンスポーツパーク(2024年4月開業)」とあるが、いまのところ影も形もない。スポーツ施設より原っぱ公園の方が需要あるのでは?
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有明テニスの森公園は工事パネルが外されて、開放感に溢れていた。こんな素敵な場所を何年もオリンピックのために囲って、市民を排除してきたかと思うとあらためて腹が立つ。
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真夏の炎天下に火を燃やし続けた聖火台があった夢の大橋にも立ち寄った。観覧車が無くなっていた。東京都はこの夢の大橋を含むシンボルプロムナード公園の一角に、新たに聖火台置き場をつくって飾っている。東京都はいつまでオリパラの亡霊にすがる気か。。
⑥辰巳・東京アクアティクスセンター
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アクアティクスセンター
「威圧」を形にしたような巨大建造物。
建物の周りには木陰がなく、取ってつけたような弱々しい植栽が施されている。
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正面外の、広すぎる階段は、車いす利用者でなくても、大げさすぎてびっくりする。コンクリートが日射で熱い。ゴミ一つ落ちていないのは、人が寄り付かないからだろう。
その下にたたずんで私は、ピラミッド建設のために労働を強いられている人のような気持ちがした。
ここは、公園の一部であった。近くに団地もある。誰でも入って、海からの風を感じながらくつろぎ、出会う場所だったはずだ。
5年前に訪れた時は、工事中で巨大な支柱がそびえたっていた。三内丸山遺跡にインスパイアされたのかと思ったが、出来上がったのは帝国主義の終点のようなしろものだった。
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「お前たちが来るところではない。」という声がどこからか聴こえる気がした。
知ってる。だから入ってみた。静かだ。人っ子一人いない、空調が効いて冷え切っている。だだっ広いロビーの小さな一角に、TOKYO2020オリパラのポスターたちがいまだに展示されていた。
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競争をあおり、序列化し、勝者に過剰な価値を与え、「感動」を動員するスペクタクルがここで続けられるのだ。
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生きていくのに必要な潤いをもたらす公園に、このような醜悪なものが君臨しているのを私は許せない。
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炎天下の湾岸エリアを丸1日かけて回った。TOKYO2020跡地は、廃墟になっていると思いきや、むしろ多くの場所でまだまだ開発が続いていた。開発への飽くなき欲望と「レガシー」への執着、五輪災害は閉幕後も延々と残り続けている。 この日撮影した映像を使って「オリンピックって何?東京からパリ五輪1年前によせて」という動画を作成し、1年後に五輪開幕が迫るパリでの反五輪の闘いに連帯を示すメッセージとした。 From Tokyo To PARIS, NOlympicsAnywhere
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ashrhal · 1 year ago
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20240407
「東京の街に出てきました。相変わらずワケの、わからないこと言ってます。」というのはくるりの東京という曲の歌詞だが、20代前半に北海道から東京に戻ってきたよりも一層色濃く、この歌詞が身体に馴染んで俺はいつまでも相変わらずワケのわからないこと言っていますなんだろうなと思う。
東京での暮らしが始まって1週間が経った。歳を重ねれば重ねるほど、時間が過ぎる速度は加速していくものだが、この1週間はこれまでの北海道での一ヶ月よりも一年よりも長く感じた。その理由は二つあって、一つは家の問題と一つは仕事の問題だった。
つまらない方から書く。仕事の問題だ。俺は北海道の職場ではそれなりにブイブイ言わせて活躍することができていたが、東京の仕事を知って感じたことは無力さだった。大学で人気者だった新卒の男の子たちが一般的に感じる無力さ同様、俺は東京の仕事量や周りのスキルにきちんと圧倒され、あーばばばと宣うこととなった。
具体的に言えば、Excelでピポットテーブルを使いこなすことなぞしたこともなかったが、周りのみんなはそれを呼吸するがの如くできる。他部署や他社との電話での"お話"をすることなんて今まで俺には無く、急にやらざるを得ない状況になった時に無意味なエヘヘへ〜という不気味な笑みを電話相手に聞かせてしまい気色の悪い結果となるが、周りの人はそんなことを普通にやってのけてしまう。そんな環境であることを期待していたにも関わらず、今の周りにとって普通のことを普通にできないという事実に直面してきちんと落ち込んでいるし、まあ新卒みたいなもんだからいずれできるようになるっしょという気持ちでなんとか乗り切ろうときちんと四苦八苦している。
業務量も北海道の頃の体感比4倍で、午後になるともう頭がピヨピヨしてしまう。労働時間もこれまでは19時まで残業したら俺は今日頑張った!と思っていたが、今は朝6時に起き19時半まで働くことがデフォルト。19時半からが残業だよなあと錯覚してしまうような環境がまだ1週間も働いていないのに当たり前と化している。
「なんで東京で働きたいの?」と質問されたらどう答えよう。理由は死ぬほどある。前の日記に書いたように、若かりし頃に得た東京の暮らしへの憧憬だとか、父親が高卒ででかい会社の偉い人になったからその視点や世界を味わってみたいだとか、目標や乗り越えなくてはいけない壁のようなものがないと退屈してしまう俺の性質だとか、社会人として北海道時代の俺への評価は果たして適切だったのか知りたいというような自身の社会性への期待だとか、シンプルに金が欲しいという浅ましい気持ちだとか。
それらさまざまな理由をもって東京に来たはずだったが、現実はそう甘くはない。今はなんとか、持ち前の「全員殺すぞ」という気持ちと、「なるようにしかならない」という適当な気持ちで4月1日からの1週間を乗り越えることができたが、今後どうなっていくのかは正直わからないという気持ちもあるし、まあ俺はなんだかんだで上手いことやっていくでしょうという根拠のない自信も微かにある。アサハラ鬱病編が人生に無いことを祈りつつも自分自身に健闘を祈る。
二つ目が家の問題だ。北海道では綺麗な1LDK、浴室乾燥機付、エアコン付、札幌中心まで徒歩5分で家賃7万円程度という、こと"家"という観点では何不自由ない暮らしをしていた。東京に引っ越すとなった時に、選択肢としては自身で賃貸を借りる、社宅に住むという2択があった。今でこそ思考停止していたなと反省することではあるが、奥さんと2人で住めるような家で、俺が住みたいエリアに住む家を借りて住むとなると家賃は最低でも12万円ほど必要だった。それに比べて、社宅は家賃1万円。年間コストで言えば120万円社宅に住む方がお得だった。その120万円という暴力にあえなく屈し脳死で社宅を選んだが、これがとんでもない物件だった。
駅徒歩15分、は最悪許せる。6畳間の和室が二つあることも最悪許せる。エアコンやガス台がないことも最悪許せる。部屋の壁と床に隙間があり、そこから冷気が流れ込んでくることや、小さな蜘蛛たちがどう頑張ってもそこかしこで跳梁跋扈してることも全然許せる。なぜなら俺は元無職だから。汚い家にはそれなりに慣れているつもりだから。が、しかし社宅のそれは俺の想像を悠々と超えており、初めて家に対して生理的に無理という気持ちを抱いた。
問題は水回りにあった。まず風呂がバランス釜。バランス釜って言葉みんな聞いたことある?少なくとも俺はこの家に住むまでなかったよ。加えて風呂の床は汚い雑巾みたいな色をした石でできており、シャワーの水圧は猫のおしっこよりも弱い。キッチンは一切水を流してなくとも時折ゴポッという音を立てて、ゲロを煮詰めたような香りが定期的に部屋に供給される。洗濯機置き場という概念が部屋に存在せず、今も洗濯機はキッチンの片隅で深い寝息を立てている。形として家のていをなして入るものの、昭和末期の団地の暮らしに時間軸を移行された感触がして、住めるような努力の手段も考えたが、とても住めたものではないというのが率直な感想だった。
可哀想なのは妻だった。俺の目的で東京の正社員を辞め北海道で暮らし始め、結婚して生活が安定してきたと思ったらまた俺の目的で東京に連れ戻され、住んだ家はゴミ廃墟、在宅勤務の妻にとって家というものがどんなに重要かは計り知れないが、結果的に相当量のストレスを与えることになった。
今日4月7日はそんな現状を打破すべく、2人でヘロヘロになりながら不動産屋を駆け巡り、ようやく良さそうな家を見つけたものの、いつも通り俺のキモさのせいで妻との話し合いがうまくいかずに喧嘩になって引越しの話は宙空に霧散した。
自分の嫌なことの話、お金の話など、すったもんだの言い合いの末、妻は俺に対して「決めて欲しい」と言った。俺は「引越しをしよう」と言った。その後に俺は自分だけが責任を取るのは嫌だと思いその浅ましい気持ちを忌避するために「その上で最終決定をして欲しい」と妻に言った。それまでの流れから、最終的には2人で引越しを決めるという大円団を想定していたが、妻は少し逡巡したのちに「この家で頑張って暮らしていこう」という結論を俺に伝えた。
新しい生活には不安はつきものだ。俺は自身の自己肯定感と全能感でそんなものはお釣りがくるもんだと鷹を括っていたが、何事もそんなにうまくはいかないらしい。ひとまず明日の朝までに俺はこのゴミみたいな家で、これから暮らす覚悟をしないといけない。今日の日記は本当につまらないな。
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pureegrosburst04 · 1 year ago
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〜ある意味で闇堕ちの気配〜
ヴァストローデ女子「女の子に瞬殺されたんだってww」 ヴァストローデ女子B「結局可愛いは正義。レディには敵わないって事よwww」
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2人???「………チッ」
廃墟の壁を拳で🤛打ち付ける金持ち
富豪05「ちくしょうちくしょう!違う…違う❗️❗️純粋硬派柱はこんなもんじゃない‼️そうだよなあ、なあ⁉️❗️」メンチース09「もうアチシ達の時代は終わったんよ。こんなぜーたくな悩み拗らせるなら我等が秘伝と思う本家を継いでいきましょうや……」富豪05「俺達は”””あいつ”””の正体が誰なのかも知れねえんだぞ」メンチース09「アチシはもう何も信じられんわ。今でぃ、耳を澄ましてみなっせ」富豪05「??ああ…」 純粋硬派柱の正統後継者はB(バグ)の女の子だってさ〜初代の裏ストボスの霧島04が貴女には敵いません(>_<)と(黄金の真実)で土下座して手続き取ったってww」男子高校生「ツンツンしたクールビューティが好みとか、やっぱカッコ良くてもオタクだよなww」
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ガンケ「なあ…これみろよ、」マイルズモラレス「本物のサイコパスだ」ガンケ「産まれた時点で性病が35種類ある。まず涙に触れるだけでヤバい。ひょっとしたらこの世には存在しない空気感染もあるかも…」
気を落としながら歩く2人とマイルズは出会った 富豪05「ガッカリだ❗️」マイルズ「どうしたの?😉(まさか…ともちんに性病が発症……僕の血液を渡して済むのか?)」メンチース09「霧島04に生きてて欲しかったんよ 本当��事を聞きたいんよ」富豪05「トップの座だけは計算に入れてほしくなかった」涙をこぼす2人
マイルズ「君たちはさ、お馬鹿なんだね😌。日本人🇯🇵もちゃんと優しいんだね人種なんて関係ない(あんなに冷酷な悲劇の始まりで本物の純粋硬派柱を、しかもおぞましい化け物で檻の中で死ぬべきだった絶対悪の頂点に情けをかけるなんて、これならともちんに対する誤解が勝手に解ける やっぱり黙ってようw)」富豪05「ああ、馬鹿だよ(女王アリだの女王バチだの、何も変わってない。善良な人が強いんだ、所詮”””アイツ(ラスボス)”””も女の子が好きだったんだよ……)」マイルズ「は?なんか心の声が聞こえるんだけど(混乱&錯乱)」メンチース09「天才は理解されない、もうアチシが頂点に立ったんよ(黄金の真実)」マイルズ「え?(恐怖)」
〜数分後〜
マイルズ「(ぷーくすくすくすwww)、そ、、それで(笑いを必死に堪えている)、新たなる純粋硬派柱ランキング1位の””””B(バグ)ちゃん””””を崇拝するんだね?🤭」富豪05「時代は昆虫さ。蜘蛛がそうだろ?www」
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マイルズ「そそそ、そうだね。、(思い出し笑いで腹筋が死にかけている) 凄いよ君達。メタボマッチョ関係なく比率で殺すのは最高だ、。」メンチース09「そう、殺す肉の価値は絶対悪の前では平等なんよ」
マイルズモラレス「なら選択肢は決まってるねえ、なんたるシェイクアップ!(ダメだ……僕はもう爆笑してしまう。) じゃあね❗️うんちしたい❗️(大声)❗️」道行く人「何あの人キモ」
〜過去 ある別次元〜
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ペニーワイズ様から知恵の実を貰って食べたゴールドバズーは自殺する準備をしていた。悪夢から目を覚まして全てを悟った 一緒に独占して盗んで食べた総勢500万人は仲間達は”””純粋硬派柱PureEgrosburst04 霧島狩魔(15歳)”””の登場と共に、自分の睾丸を手で壊れた笑いをしながらちぎり取って焼けこげた鉄板の上に乗せて燃えろ汚物燃えろ汚物と唱えて自分の顔が潰れてギリギリ動けなくなるまで全力で殴ってから額から土下座しながら炙って死んだ だって、そっちの方がマシだったから(赤き真実)
富豪05「あなたは神だ、この過去をずっと待ってた」感動の涙をポロポロ溢す金持ちと メンチース09「パトロン、アンタだけは裏切らない。裏切ったバカはアチシの方ですた 神の歴史は永遠だったんよ」どんな酒に溺れて莫大な麻薬に手を出した快楽を超えた笑顔
???(15歳)「ははは。なあ相棒俺の名前が組織のタイトルなんだってさw」???(15歳)「何が純粋硬派柱だよ無価値なゴミ共 くだらねえ」
???(中ボス)「偽物の宝石💎なんて人糞製造機より生きる価値がねえんだからさぁ(真顔)」
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〜数日後〜
マイルズ「こんにちは😃、遊びにきたよ」彼🕷️はやってきてくれた希望
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御茶ヶ滝「シェイク🥤シェイク😊」超電波油「シェイク🍶シェイク😎」アイエフ「こら!良い子にしなさい油💢」御茶ヶ滝「ハーイ٩(^‿^)۶💙」アイエフ「アンタも茶化さない💢 水と油はこんな時こそ反発しなさいよね⁉️」防聖孤島「(そりゃあアイエフさんは俺の物だよ、💙相棒🧡にも譲らねえ🔥)」マイルズモラレス「あははははあははははWWWW」
〜現在〜
超電波油「ともちんの柿の葉寿司をあの大妖怪さん、気に入ってくれたみたいだ」
マイルズ「またお客さん?」御茶ヶ滝「ちょっとね、」ガチャッ 麒麟丸「俺の時代では味わえない美味だったぞ」
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麒麟丸「⇧実はこれ、相当焦っている証拠だ。””””アイエフ(真主人公)””””に殺された(しかも赤き究極の真実を敢えて使わない程の余裕が生む悩みがあった)事で次元に関わる序盤から勇者殺しの負けイベントのみをブチかますコスト含めて常に使える最強の切り札であり、敵を選び一方的に利益を出せるオチャオチャの能力者”””霧島04(裏ストボス)”””を失ったのは決定的な痛手でしかない もうこれからの二次創造世界で続く未来編第一部以降の未来はポップな雰囲気から変わる事はないだろう SS(サディストサイレン)の裏国家は今の所合計で約10人いれば多い方(みなレイドボスで一枚岩ではない)で、対するB(バグ)の家族達は約2509億人(パーティメンバーとしてならHokutoレベルで最強)。そこから総合して導き出された戦力差は約12億5450万倍(この数字の数だけ喉元に鋭い牙が届くと考えていい)、
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しかもTG(トゥルーグランド)の頂点達が絶対悪の味方になるとは俺には到底思えん。鬼門はもう終わっていると見て間違いない。民を導く将として唯一無二を誇る俺の強敵(友)は護ったんだよ “”””誰も勝てない ラオウには(赤き究極の真実””””)」防聖孤島「一つ聞いていいか?」麒麟丸「なんだ?」防聖孤島「選ばれし者として連れて来られた俺達は何だったんだろう?🫨」
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麒麟丸「お前達は守護女神を喜ばせるためのマスコットなんだろう。{{{{{色恋の話題にされない生け贄としての為だけ}}}}}に水と油を手に入れた当事者のアイエフは見事に騙されているが……
正体を知るほどあの下衆でクズで濃汚い表版仮想大鉱山ですら性欲があってくれ色恋に堕ちてくれツンデレに目覚めて下さいかりちゅまが真っ赤な大嘘なんて嫌だと暗黒殺人卿に絶望の涙を流しながら許しを乞い懺悔する”””🏴‍☠️霧島04(裏ストボス)☠️”””みたいにはいかん
あの女共専用の立派に育った甘くておいしい会話ネタの果実🍒がどれだけ力を付けようと、寧ろ必ず食い物にされて終わりだ😳(👇未来)」
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防聖孤島「泡わわわわ(・・;🫧)何するの⁉️俺は第二のレッドピラミッドシングなんだよ(●🍒 ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」周りの女神達「うわ〜なんか言ってる…くすくす…ニヤニヤ…」👈(未来😳by麒麟丸)」
防聖孤島「あの人………そんな…そんな理由で、俺達を異世界に連れてきたのか(そして相棒の正体。ベールさんは倒せない、詰んだ🥶)」ガチャ。 ダンスを踊っているマイルズ「おかえり。一緒に踊ろう😊」防聖孤島「旅に出ます」マイルズ「(全部聴こえてきてた、ご愁傷様)……そ、そうなんだ。」防聖孤島「女性から逃げます」マイルズ「(その思考がもう霧島04と違ってダメなんだよ…)」
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lampofhope · 1 year ago
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タイ旅行VOL3
さて、このブログを書いてる時間があるのかと言えばNOなのですが、タイのことは書きたくなっちゃうので、仕事の前に書きます_φ(・_・
前回はイミグレーション無事通過して入国!までで力尽きましたが…
今日は空港に着きイミグレーションを抜け23:50からホテルに着くまでの話を。
まず、タイに着いたら三人ともタイの通貨であるタイバーツを一人も持ってないので、予め調べておいた地下B1?B2?のhappy rich目指してダッシュ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
なんせ調べていた時間だと24:00までと書いてあり…(何ヶ所か両替所ありますが、場所によってレートが違います)
でも「いやぁだって飛行機遅れることもあるし、こんなに空港に人がいるんだから空いてるでしょ」と楽観的に話しながら到着するも、やはり!!閉店…(T . T)
店員さんらしき女の子がいたので話せば何とかなると思いきや「NO NO next morning」と言われあえなく退散。。。
まぁ仕方ないと他でExchange。微々たるものですがね。最近では¥10,000が2,400THB(タイバーツ)前後と知っていたけれど、その時開いていた両替所では2,300THBくらいでした。
とは言え、1THBが4円くらいなので¥400の差で、背に腹は変えられませんから(^^;;
そしてそこからホテルまでは有料道路を通って30〜40分ということはリサーチ済み。問題はTaxiを上手く拾えてぼったくられないかという点!
これもTaxi ticketを機械で発行して、そこに記載してある駐車番号とナンバープレートのTaxiを見つければ…OKのはず。。。
(でも結構同じナンバーじゃなかったり、人も違っていたりなんてことはあるらしい…)
さぁ駐車枠番号と車のナンバーを見つけ、スマホでGoogle MAPを見せて、我らが頼りの英語いけるK君が何やら話しているのを横で聞いていたけれど、早くて英語が聞き取れないし、運転手のオッちゃんも英語あまり得意そうじゃない笑笑
兎にも角にも、とりあえず乗れみたいなことを言われ走り始まりました🚕
メーターが付いてるTaxiなので、ボッタクリはなさそう。(メーターがないTaxiは、予め交渉しておかないと、降りるときに怖い目にあうらしいのでお気をつけて)
走り始まり間もなく、K君が「窓開けたいっすね」と言い、運転手に
「Can i open the window?」
的なことを聞き、運転手が
「Windows?」
とか返事をして全部の窓を開け始まった(^◇^;)
いやいやいや、左後ろに乗ってる僕は『こっちは開けなくて良いんだけど』とか心の中で思いながら……だって有料道路を走るスピードが半端ない!120〜140kくらいでカッ飛ぶ車で窓開けるって!!
まぁそんなこんなで到着。
「ここじゃないのか?」
的なことを運転手が口にして車を停める。
確かに看板には宿泊予定のホテル名が書いてある。
降りて「thank you」と支払いを…そう…両替して大きい紙幣しか持ってないのでそれを渡したら、お釣りもよこさずこちらに手を合わせて「チップサンキュー、チップサンキュー」って笑
そんなんけねーだろ!ってことで、いやお釣り返してと取り戻して、一応僅かながらチップは渡した(-。-;
で、着いたホテル…真っ暗で、入口開けてみても誰も居ない。「staff only」のドアをトントンしても誰も出てこない…あれ?ヤバいこれ??
外で寝るのも覚悟した次の瞬間、守衛らしき制服の人が懐中電灯持って照らされた!?
「NO NO NO!💢」
あ、怒ってる(^◇^;) そりゃそうか笑
で、外に出てホテルに泊まるんだけど誰か居ないのか?と聞いたら、こっちだと隣の建物へ…あれ?同じホテル名が書いてある???
そう!隣は廃墟みたいになってて、案内された方が予定していたホテル( ̄▽ ̄;)
とりあえず宿に着いたところで続きはまた。
これ一話が長すぎて本とか書けそうだけど…笑笑
最後に、画像は空港からホテルまでの風景と、ホテルの横と廃墟のようなホテル、そして翌朝徒歩で始めた旅の最初の路地。電線がものすごいのもタイ名物( ̄▽ ̄;)
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mickeykhun · 2 years ago
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Special TY in Bangkok 2023 October
ペンミの話は別スロットに書く(予定は未定)
コロナ後3回目のバンコクへ行って来た。メインはテギョンのファンミーティング。マイレージだったからなんとか予約出来た2日も前の木曜にバンコク入り。超早朝着であっという間にイミグレ出れた。空港で両替屋が開くのを待ち、エリアリンクの始発5時15分位ので市街地へ。車窓に広がるバンコクの街がだんだん目覚めて行く。今回は久しぶりにシーロムに泊まる。シーロムはHouse Partyのプレスコンファレンスが行われた、今は無いDusit Tani ホテルがあった所。ニックンのウギョルの撮影も行われた由緒あるホテルがあった地区。今は建て替え中。
予約したのは繁華街のタニヤ通りから程近いホステル。アーリーチェックインを前もって頼んでおいたら快諾。ところが行ってみたら誰もいなくて、オートロックで入れない。仕方なくホステルの前のベンチで待つこと30分。チェックアウトのタイ人男女グループが出てきたので、その隙にちゃっかり中に入り込んだ私は泥棒か?エアコンが効いたロビーで充電しながら待ってるとようやく従業員がやってきた。今日から宿泊予定で、アーリーチェックインを頼んである、と伝えるが、全く英語はダメらしく、スマホの翻訳機を示された。なんとか交渉し、掃除する彼女を待ち、8時には部屋に入れた。部屋はこんな感じ。清潔だし広さ十分。これで4泊で2万円切る。
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到着日のランチはタイのハレスとシーロム近く��約束してたから、それまで部屋でまったり過ごす。
ランチはやっぱりタイ料理。4ヶ月ぶりの現地タイ料理が安くてなんと美味しいこと。そこでテギョンが今夜来ると情報ゲット。一旦彼女と別れ、また夜に空港で落ち合うことにする。
空港では懐かしい面々に再会。お迎えはKhunチームとテギョンチームで何故か左右に分かれる。別に両チーム仲がいいのに(笑)お迎えも見送りもコンバインした動画がこちら。日本人は私しかいなかったかも〜
帰りは明日も遠出に連れてってくれるタイペンチングがホステル近くまで送ってくれる。
金曜はタイは祝日。3連休の週末はバンコクから脱出する人が多いらしく、道が空いているからと(確かに渋滞もなくスイスイ。おまけに祝日は高速料金無料らしい)、郊外のミシュランレストランでランチ。そのお店がこちら。
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外装も内装もお味も全て合格のレストラン。過去にミシュラン⭐️を5回も獲得してるだけあり、珍しい美味しい料理を堪能しました。ここは味を守るためか、あまり支店は多くなく、本店はチェンマイのニマンヘミンにあるらしい。ニマンヘミンと言えばKhunJun.K ハネムーンカップルがカフェを訪れた通り。チェンマイにはまたゆっくり行きたい。
ランチ後はここから車で15分ほどの、ニューヨークへ(笑)ニックンがFinding The Rainbow 🌈 を撮影したニューヨークのカフェがバンコク郊外にあったとは😂確かに雰囲気はニューヨークだった🇺🇸クルー総勢でのクランクアップの写真もこの前で撮影したのは間違いなさそう。
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https://davincafethailand.com/
翌日土曜日はいよいよテギョンFM。これまたホステルまで、別のKhunペンが迎えに来てくれる。ペンミ会場はリノベ中で店がほとんど空いてないからと、行く道すがら、クイッティオ屋(麺屋)さんで腹ごしらえ。
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皆んな最初から2杯ずつオーダーしてたけど、食べきれるのかわからなかった私はとりあえず汁なしを1杯だけ注文。細いの太いの平たいのと麺の種類も選ぶのがタイスタイル。これが美味しいのなんの😋タイチングがテーブルにあったドライ魚を千切って入れてくれたのも美味だった。ペロッと平らげ、結局私も2杯目に。2品目はスコータイ風餃子スープにする。私が注文したら、それKhunママの得意料理よ、と言われた。私には作れないw
途中、私のお気に入りのタイのお菓子屋さんにも立ち寄ってくれた。
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会場は結構遠かった。地図見てどっかの駅から歩いて行けるかなと思った私は浅はか。交通の便が悪く、噂通り廃墟のような(←タイ人も言ってるw)ショッピングモール。帰りはまた車で送ってくれたタイチングと打ち上げ。おこわご飯とコーンソムタムを早くもこの旅で2回目食べる私。
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日曜はこれまたちょっと郊外の駅で待ち合わせ。ニックンとベクホが撮影したレストランに車で連れてって��らう。ランチタイムは家族連れで大盛況。なんとか窓側席を確保し、ニックンが注文した料理をいくつか注文する。ニックンは注文してないけど、私が大好きな白身魚の丸ごとディープフライปลาย่างราดพริกにもようやくありつけた。これが日本じゃなかなか食べれないんだよな。
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ご飯の後はスーパーでラムヤイやらソムタム用ココナッツ砂糖、カバオソースやら例によって買い込む。ラムヤイはどうしても食べたくて、もっと少ないロットの袋を作ってくれるよう、友達がスーパーの店員さんに頼んでくれたら、店内一周してる間に用意してくれてた。なお今回一番買いたかったのはソムタム用スライサー。帰国してさっそく使ったけど、大根サラダにも使える👍
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その後、仏教公園までドライブ。ここはワットではなく、公園。日曜とあり、近所の家族がハンモック張ったり、ピクニックしたり、散歩してたり思い思い楽しんでた。
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立派な仏陀像があり、僧侶の会合とか開かれるホールも敷地内にある。広々としてて緑がいっぱいで実に気持ちがいい。タイの国土の広さを実感。あまりの広さにここで運転の練習する人がいるらしく、「ドライブ練習禁止」って看板が出てた(笑)
彼女に駅まで送ってもらいBTSでシーロムに戻り、ネイル屋さんに直行。実は朝も立ち寄ったけど、日曜朝は激混みだった。夕方のこの時間は空いてた。イケメンのお兄さんに、1日歩き回った(ほとんど車内だったとは言え)汚い足を洗ってもらってごめんね🙏マニュキアとセットなら50バーツ追加の550バーツで済むよ、と言われたけど、ペディキュアのみでお願いする。眼下でずっとイケメンのお兄さんが施術してるから、スマホばっか見てた私😅
無事ペディキュアを終え、ホステルでひと休みした後、夜はまたテギョンお見送りに空港へ。4泊5日で3回も空港往復する筋金入りハレスは私です。またも日本人は私だけだったかも。深追いはタイハレスに任せて、私は軽く済ませる(笑)帰りはすっかり深夜。また車で送ってもらう。空港の駐車場に行くと、彼女の車が出れない場所に別の車が停めてある。タイあるある。そこで始まりました。噂には聞いてたけど、実際見るのは初めての車人力押し。私は傍観者で🙏4人で押しのけ、無事車を出せました。5人乗りに6人乗って、途中、ハイウェイで土砂降りの大雨に雷。めちゃスリリングなドライブだった😆
翌月曜日はいよいよ帰国。当初は朝便に乗る予定だったけど、夜便が空いたのを見てすかさず変更。マイレージだから出来る技。今回シーロムに泊まることにしたのは、To Do Listミッションクリアのため。それはニックンが撮影で走ったルンピニー公園ジョギング。ルンピニー自体は行ったことあるけど、一度は走らなきゃ!が、ちょい寝坊し、既に暑くなりかけ。なんとか軽く一周駆け抜けた。軽くなのに汗びっしょり。テギョンタオルが役に立った💚
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最終日、私にはもう1人会わなきゃいけない10年来の大事なチングがいる。有名大学を休学し、アイドル修行をソウルで頑張ったFちゃん。その夢をタイに帰国して叶えた。今はグループ解散しちゃったけど、たまにYouTubeアップしたり、元メンバーをサポートしたりしてる。透き通る歌声。もったいないから、これからもやめないで活動してね。その彼女、タイ語、韓国語、英語はもちろんのこと、日本語まで話せる。日本語の歌もご覧の通り。
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彼女が探してくれた洒落たタイ料理屋さんで美味しいランチを食べた後、2人でマッサージ屋さんへ向かう。彼女はタイ式、私はオイルマッサージを予約してもらってた。たっぷり2時間。オイルマッサージなのに、なんかガッツリ揉まれた😆SASUGAタイマッサージ!
と、完璧な帰国日のスケジュールを終え、最後は空港まで車で送ってくれた。出会った時は高校生だったのに、すっかり素敵な大人の女性になり、私も感無量。今回はママに��会い出来なかったのが残念でしたが、また会いにタイに来ます!
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kennak · 2 years ago
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これはかなり暗い陽気ですよ。 そして、ブラックプールでの私の経験と一致しています。 10代の頃、免許を取得することを望みながら、数週間の自動車教習所に行ったことがあるが、結局は失敗した。 私は無許可の民宿のようなものとして経営されている人の家に泊められました。 場所全体、カーテン、リネン、枕、すべてが古いニコチンと湿気の匂いがしました。 初めての夜、私は油まみれのコンクリートの街にいる愚かなシティボーイのような気分で、一人でフィッシュアンドチップス店に出かけました。 親指が痛いように突き出ています。 夕方遅く、孤独に線路にかかる橋の上を歩いていたのを覚えています。 場所全体が人けのない、金属的でコンクリートな感じがしました。 私は部屋に戻り、ベッドの上で油っぽいポテトチップスを食べました。 無愛想だけど完璧に素敵な年配の運転指導員と、免許更新中のかなり大柄な重量物運搬ドライバーと一緒に初日を過ごした後、私たちは飲みに出かけました。 ビール。 ビールがたくさん。 そして彼らは私をゲイクラブに連れて行きました – ブラックプールには奇妙に多くのゲイクラブがあります – それは笑いものになるだろうと彼らは思ったからです。 それは実際、私にとって大きな光景でした。 年配の男性たちが、入り口のすぐそばで、古くさいソファの上でキスをしているのを初めて見た。 私はまだカミングアウトの旅の途中だったので、奇妙に啓発されたというか、検証されたような気分になりました。 それは、ストーンウォールの時代によく聞くような、古き良きイングランドのゲイクラブでした。 町全体が、終末的な貧しい英国へのタイムカプセルのようでした。 賭博場、安いネイルサロン、板で覆われた廃墟ビルがあちこちに! ビーチも人影がなかった。 それは英国全土の沿岸都市の同様の憂鬱で崩壊しつつある経済を反映していた。 かつての面影のように感じましたが、どういうわけか、今でも感じることができる古い英国の魔法がありました。 ノスタルジーが勝ってしまっているかもしれませんが、懐かしく思い出します。 そうですね、SLS のことは理解できたと思います。 ブラックプールのような場所 – 忘れ去られた残骸 – では、敷石の窪み – 灰色の枯れそうな活力 – が全体的に飲み込まれるのを感じることができます。
クソ人生症候群 | ハッカーニュース
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fo36776 · 20 days ago
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🌊WEDDING🔔🕊️ 坂保—サカナの海へ
-Japanese Version-
「帰る場所がないなら……おまえが帰ってくる海になっちゃるき、ホナ。」
「……じゃあ、どうか…一生、あなたと一緒に泳ぐ魚にさせてください、坂本様。」
---
攘夷戦争と天人との戦が終わった後に残ったのは、ただの廃墟だった。
血に染まった大地と、あの日あたしたちを優しく迎えてくれた空が交わる場所。
裂けた青い浴衣。
血に濡れた包帯。
己の血と敵の血で染まった胸を抱きかかえながら、ホナは膝の上に坂本の身体を預け、傷口から滲む赤にも構わず、ただ彼だけを見つめていた。
意識のない彼を、必死に呼ぶ心が、灰色の瞳をさらに鋭くさせる。
胸に手を当てても脈が弱い。
焦る心に突き動かされて、ホナはその小さな唇を重ねた。
震える吐息と、かすかな希望を乗せて、彼に人工呼吸を施す――
そのとき、ホナの後頭部にそっ��添えられた指先。
それは…彼の手だった。
辰馬の手が、彼女を引き寄せる。
唇は重なり、呼吸が混じる。
温もりが、確かにそこにあった。
驚きと戸惑いの中で、ホナはただ見つめ返す。
朝日を浴びたその蒼い瞳に、自分の涙が映っていることに、気づきもせず――
「坂本様…助けられなかったら…私、どうすればよかったか…」
「よかった…ほんとに…よかった…」
細い指が彼の頬をなぞり、そしてそのまま、彼の体を強く抱きしめた。
離さないように。二度と、失わないように。
自分もまた、血を流しているのに。
「…やっぱりフォンアッピやったかぁ? あはは〜…天使が迎えにきたんか思うたわ。ほんま、死んだか思うたき。」
「…なに言ってるのよ、バカ……」
あまりに平然としている彼に、怒る気にもなれない。
今しがた死にかけていた人間のセリフとは思えないのに。
「ごめんね、フォンアッピ。そんな泣かんとって? オレも悲しなるき…」
彼はそっと彼女の頬を撫で、微笑んだ。
いつも強くて静かな守護者が、こんなに泣くなんて――それが、嬉しかった。
「Fon-kei型また進化しとるやん。…泣いてもええんよ。…おまえがオレのために泣いてくれるの、嬉しいき。」
「…バカだから泣いてんのよ…。もし失ったら…また、迷子になるじゃない…」
血に染まった指で顔を覆い、泣き崩れるホナ。
ずっと泣けなかった涙が、今、堰を切ったようにあふれていく。
辰馬はゆっくりと起き上がり、彼女の手をそっと取った。
「ホナ、おまえ…そんなにオレを失うのが怖かったんか? …嬉しいのう。けんど、ホナ、覚えちゅうか? ここで交わした約束。」
「…約束?」
「帰る場所がなければ、オレが海になっちゃるき、ホナ。
怖がらんでもええ。海は消えんし、小魚を置いていくこともせん。
一緒におるのは…魚の方やき。」
灰色の瞳にまた涙が浮かぶ。
それでも、辰馬の言葉を受け止めながら、彼女の眉は優しく下がった。
「…なら、どうか……
この先の人生、ずっとあなたと泳ぐ魚にさせてください、坂本様…」
彼は静かに微笑み、彼女の手にキスを落とした。
「…それ、プロポーズへの返事として受け取ってもええんかのう、フォンアッピ?」
「……は、はぁ!?」
---
🔔ゴーン……ゴーン……🔔
「坂本辰馬さん、あなたは志森保奈さんを
喜びの中で共に笑い、
悲しみの中で共に慰め合い、
困難の中で支え合いながら、
生涯共に歩むことを誓いますか?」
「あはは〜もちろん誓うき! どんな時も、笑わせて、支えて、隣にいて…
この命が尽きても、彼女の代わりはおらんき。」
「志森保奈さん、あなたは坂本辰馬さんを
彼の空であり、彼の錨となり、
その心を守り、嵐に立ち向かうことを誓いますか?」
「はい…。どんなことがあっても、
彼の笑顔も、心も、命も守ります…。
この命、すべてを捧げる相手は…辰馬さん、あなただけです。」
「おふたりの永遠の旅路の象徴として、指輪を交換してください。」
白無垢に身を包んだホナ。
その姿は、雪のように柔らかく煌めいていた。
普段「残念系守護者」として知られているホナが、こんなにも美しい姿で目の前に立っている――
辰馬はしばし言葉を失った。
彼はそっと彼女の手を取り、指輪を薬指に通し、その手に口づけた。
ホナはしばらく呆然としていたが、ゆっくりと彼の手に指輪を通す。
そのまま、互いの手を優しく重ね、指輪を合わせるように指を絡めた。
「ホナ……今まで回ってきた星の中で、
何度も帰りたいって思ったのは…おまえだけやった。
迷子になったからやのうて、
そこが“帰りたい場所”やったき、何度でも戻ってきたかった。
これからもずっと――」
「あははっ! なら、これからは一緒に写真も増やしていこうや!
オレらの未来の家族の写真もな!」
突然、辰馬はホナを抱き上げてくるくると回る。
「家族」という言葉に、ホナの顔が一気に真っ赤になる。
恥ずかしい…でも、笑わずにはいられなかった。
そっと、腕を彼の首に回す。
「ふふふ…なら、私も楽しみ。
これから描かれていく、“家族”のページ。」
ふたりの唇が、再び自然に重なる。
司会者の合図などいらなかった。
ここまでの道のりが、すべての答えだった。
甘くて、苦くて、
何度も迷って、それでも辿り着いたふたりの海――
その終着点は、ただ海だけが知っている。
――坂保 Wedding|2025年7月6日
今までくれた、すべての思い出に、ありがとう。
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ART By @Yasutatan_ on X.
ありがとう YACCHAN!🌸
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noboritofightclub · 22 days ago
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素面日記(5/12-6/4_2025)
12日。 ヘルシーな飯を食ってるのに肌が荒れている。なぜ。
13日。 明太子チャーハンを適当に作ったらウマかった。
14日。 仕事で東白楽へ。公園でゲートボールをしてる老人たちが爆笑してていいなと思った。
15日。 金曜夜のムラついた渋谷スクランブル交差点の濁流をくぐり抜け帰宅。この街には何もない。
16日。 額の肌が荒れていて恥ずかしくて髪を切りにいけない。
17日。 THE SECONDを真顔で見る。
18日。 通っている所沢駅前のジムの1Fのパチンコ屋はいつも盛況なんだが、今日は激アツイベントの日なのかギャンブラーの行列がジムがある4F付近の階段まだ長蛇の列をなしていた。みんな夢中になれることがあって何より。
19日。 健康でいたい。代謝したい。
20日。 立川で髪を切り、そのままルノアールで仕事していたら、隣で思いっきり愛人契約の面接みたいなのが始まりめちゃくちゃ耳で追ってしまった。オッサンの方が「全然タメ口でいいよ」と言っててキツいなと思った。
21日。 実直に積み上げて、人並みになろうとしている。可能性は年々と収縮していき、昨日のことも思い出せないほど安定していく。それを不自由に思ったり後悔したりもしない。他にやることなどないし、パラレルワールドもない。みんな幸せになってほしい。コンビニで洗剤とハーゲンダッツを買って帰る。センチメンタルになる暇もない。
22日。 肌の調子が悪い。
23日。 四ツ谷で新卒時代の会社の友人たちと痛飲。友人の松山君がオススメしていた「酒豪伝説」というサプリを事前に飲んだおかげで記憶は飛ばさずに済んだが、一駅寝過ごす。
24日。 用事があり津田沼へ。最近酒を飲みすぎると体調よりも気持ちがダウナーになる。瓶ビール一本が適量。昼に食べた背脂ラーメンがギトギトすぎて気持ち悪くなる。
25日。 カンニングがバレた子どもが自殺したというニュース。親の気持ちになり恐ろしくなる。
26日。 星野源とバーグが軽く炎上している。多分広告表現そのものよりも、もうどちらもメジャーど真ん中のくせに小市民的なふりをしていることに対する違和感がうっすら出ちゃったのでは。炎上というか、数人が言ってるだけのことをPV稼ぎのネットニュースメディアがわざと取り上げてるだけだろうが。
27日。 ラジオ奇々怪怪の「仕事か生活か」の回を聞く。仕事と生活は別にトレードオフじゃない、仕事はぼちぼちで折り合いをつけながら生活を面白くすることは全然両立する、的な話をしていて、とても共感した。安易にトレードオフする必要もないし、成功から降りるとか執心しないとか、そういうことでもなく80パーくらいで仕事しながら20パー「おもんない」と心のマントルで思っておくことは、全然アリだし健全だろ、という話。あくまで主体は俺。その上でいろんなことを面白がったり、美しいと思ったり、真剣に生きることが体内に蓄積され、それがその人の才能であるということ。最近ぼんやり思ってることを代わりに言語化してくれてて、嬉しかった。
28日。 会社に行ったら行ったで、まぁ別に悪くないなと思う。このくらいで良い。
29日。 久しぶりに荻窪へ。この世のモツ煮で「焼き鳥どん」が一番ウマい。ほぼラーメン。ホッピーを気をつけながら飲み、ちゃんと帰宅。
30日。 やっぱり酒を飲むと次の日ダウナーになる。嫌いになってきたかも。アジカンの新曲が良くて、ゴッチは偉いなと思う。
31日。 元同僚の結婚式で明治神宮へ。泥酔しなかったので良しとする。良い式でした。
1日。 引っ越しの候補地を見に、稲城長沼と豊田を散歩。豊田の「きりんこ」というおばちゃんがワンオペでやってるカレー屋がウマかった。稲城長沼駅前は再開発と廃墟化がせめぎ合ってる様子。頑張ってくれ。
2日。 人生の変わり目を自分にも他人にも感じる機会が最近多い。『キッズ・リターン』が観たい。
3日。 飲み屋と思って入った店が蕎麦屋だったが、気づかずに同僚と閉店まで飲酒。どうりで店員が迷惑そうだった。酒は買わず、水を買って特急列車に乗る。が、寝てしまい入間からタクシー。この五千円で何ができただろうと考える。
4日。 家で鮎を食う。今年の夏はおそらく岐阜に帰れないし、ライブにも出れない。あっちを立てればこっちが立たない。
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anamon-book · 8 months ago
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廃墟の歩き方2 潜入篇 栗原亨 イースト・プレス 装丁=坂川事務所
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crydayz · 2 months ago
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250428 月
プロ漫画家、中堅のエロ絵師、長年ファンと信頼関係積み重ねてきたアマチュア…
表SNSでのスコアは1枚1万行かずフォロワーも15万人以下でも、FANBOXでは何気ない日記に50いいね以上が付き FANTIAでは十分な収入得られている事を示唆する登録者数に達してる
正直羨ましい
人は無いものねだりしちゃうな。やっぱ
私は裏方仕事を重ねて歳上のおじさんに好かれて今の立ち位置得たタイプの元便利屋
皆、どこかで本気の営業した結果今のボーナスが得られているんだ
そしてそれをどんだけ若いうちから始めたかがポイント
歳とってからだと恥ずかしくて理性が邪魔してできねーんすよ
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私だって過去の私が「やらかしちまってる」からそいつに責任転嫁する事でたまにメチャクチャな事やれるけど、無難で穏当な王道歩んで来てたら今みたいな好き勝手できない
あっちゃこっちゃ興味目移りさせつつも、絵だけは描き続けてきて良かったっすよ
まとまった画集とか出すほどのアレじゃないけどね
人間、感情移入が8割
一目惚れ的に人を好きになって信頼するやつは脳があんまり発達してない。そんな人間達に好かれても彼らはすぐに気変わりして離れていく。要するにペラペラのミーハー
とはいえ私は努めてそういうキャラであるよう心がけてる。じゃないとすぐ尊敬心湧いて臆病風に吹かれてフットワーク重くなっちゃうからな
旧いものには執着するな。若い子が感じているリアルに寄り添え。それがわたしのモットー
旧いものを愛してくれる、おじさんおばさんの幼虫みたいな10代もそりゃ居ますよ。けどそういうやつはやっぱ同世代に馴染めない変人。60年代SF読んで白黒映画観て80年代以降のカルチャーは軽薄だ! って息巻く厄介マン
その気持ちも分かる
今のエンタメ(特にSF)の元ネタはほとんど60年代に発明され、それを徐々に「丸めて食べやすく」しただけで元ソースの輝きを超えられたものは少ない
技術力は向上しても知性と美意識は確実に低下してる。でもな
それでも「今」を肯定しないとダメなんだよ
過去に退行しようとするな分岐をやり直そうとするな
しかしジョブズは見事にそれをやってのけた(本来不可逆なポストモダンをモダンにダウングレードしてしまった)
彼が成し遂げたイノベーションはまさにキューブリック映画の中で描かれたモダンSFデザインそのもの
あのレベルの人間じゃなきゃ「まだ過去の理想が実現されてないんでいい加減決着つけます」なんて物言い許されないんだよ
だからこそ半端ミーハー職人崩れは立場をわきまえ己の身の丈にあった技を全力で行使して今を生きろ。ヘイトなんか全部見知らぬ廃墟か山林に棄てろ(あとで地主に怒られる…やっぱクーラーボックスにでも入れてキャビネットにしまっとこう)
過去にワガママを通した人間は歳とってもある程度それを再現できるが今の時代はそれも叩かれる
あの頃は良かった。どう良かったか? こうだ、食らいやがれ! ができるのは一部の選ばれた人間のみ
才能だけじゃなくそもそもそれ(尖ったキャラ)で食べていける椅子がむっちゃ限られてる
雛壇芸人に太ったやつ3人いたらバランスおかしいでしょ、さかなクン2人いたら番組が崩壊しちゃうでしょ
そう、みんな好きな作家を脳内でパーティー組ませて応援してるんすよ。それがやがてクラスタとして定義されるようになるんすよ
自分がどこ所属かはちゃんと意識しないとエネルギーロスが増える
ゲームでも「こいつ誰ともパーティー組ませられねーな」ってユニットいるじゃん
当人も何処かに所属すると3軍扱いなの分かってるからプライドが邪魔してどこにも所属できん
クラスタに所属しないとドラマ動かねーんすよ。ボール投げて返ってくるまでがすげー遅いか、一生返ってこないから。すると宇宙の未知の文明に向けて祈りのメッセージ送る最後の地球人みたいな馬鹿げたメンタリティ獲得して祈りながらドンズレボール投げる羽目になるんだわ、悲劇の主人公気取ってな?
完全に自分に酔ってるバカ。そーいうの一番ダサい。そこに自覚性があるならまだ芸風として成立するがそれすらないならマジにカス
無数にいるんだよその手のどん詰まラーはよ
切なさを免罪符に据えて画筋鍛えるのサボってるし情報収集も怠ってる
そんなやつは目の前で助けを求める誰かがいても手を差し伸べられねーんだよ
ましてや誰かの為に自分を投げ打つ事など決してできない
救われたいと願いつつ、人と関わることから逃げた臆病者だから‼︎
だから自分なんか捨てろ、メタ認知で自分騙して変なステージ辿り着け
捨て身でメタって過去の自分救って―
それから死になさい
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gallerynamba · 3 months ago
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◆Alexander McQUEEN 全品10%OFF 優待参加◆
開催日:【1st stage】4/4(金)から6(日)まで 【2nd stage】4/11(金)から13(日)まで 場所:Gallery なんばCITY本館1階店
「アレキサンダー マックィーン」が、Gallery 全品10%OFF 優待に参加。 生前のマックィーン本人による貴重なコレクションの作品ばかりです。 大英博物館やメトロポリタン博物館で展示されているレベルのドレスも御座います。 勿論、全て新品・正規取扱い品。
当店には彼の足跡の一部を示す作品があります。 ゴシックな廃墟にアゲハ蝶が舞うシルクシフォンの退廃的なショーサンプルのブラウス、中世の絵画を想わせる乳白色の輝きを放つシルクタフタのハカマパンツ、まるでミラーでできているかの様な革のボンテージベルトで巻いたハンドバッグ、山羊革で作った映画「ブレードランナー」のレプリカントの踊り子のブーツ等々。 それらは彼独特のロマンチズム、ドラマ、審美観を今尚、雄弁に語っています。
ブランドの真骨頂に達している珠玉の作品を御覧頂けます。 マックィーンファンの方は一見の価値有りです。是非店頭にて御確かめ下さい。
【ブランド解説】 16歳で高校を中退しサヴィルロウで働き始めたマックィーンは毎日ヘッドフォンで無名時代のシニード オコナーを聴きながら黙々と仕立てを学びました。 やがて、正装用軍服、舞台衣裳制作の技術を身に着け、それからセントラルセントマーチンズへ職を求めに行きました。 しかし、セントラルセントマーチンズの創立者が彼の才能に驚き、逆に入学を勧めました。そ こで修士課程のファッションデザインを専攻。 彼の作品には高度なカッティングや、縫製技術、繊細さ、美意識と同時に容赦のない破壊、力強さ、邪悪さが同居しています。 英国少年少女野鳥の会に所属していた彼は鳥の羽根、羽毛を巧みに作品に生かしました。 スキューバダイビングを始めると魚や蛇の鱗、骨格、獣の柄を衣服に一体化させていきました。 ロボットが撮影を行い、ドレスにペイントして最後の仕上げをする。 それは、ファッション業界の商業主義化の10年後の現在を予測したかの様です。 彼が愛したハリウッドの黄金時代。 その女優ファッションの再現。 また、彼はコレクションで常に逞しい女性像を提案し、時には鎧のような作品で女性を武装させました。
━━━━━━━━━■アクセス□━━━━━━━━━         なんばCITY本館の1階     大阪難波郵便局側から入って1軒目        靴のダイアナ(DIANA)の隣  (なんばCITYの1階は高島屋の1階フロアと直結しています。高島屋ルイ ヴィトンから徒歩2分、130m) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Gallery なんばCITY本館1階店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】4月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected] 【公式LINE】https://lin.ee/qOGxrYV 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Tiktok】https://www.tiktok.com/ja-JP 【X】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【社長X】https://x.com/gallery_SNS 【社長note】https://note.com/gallery_gaultier 【公式youtube】https://youtube.com/channel/UCSz_PaQgMk-8r9_HUI3C06Q 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【アメブロ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【メルカリSHOPS】https://mercari-shops.com/shops/xT7fqaKGhCZxdmnh42WKhe 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/
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leni199x · 3 months ago
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2025.03.22
大混雑の明治通りとキャットストリートを半泣きで練り歩いてきた。それも季節外れの暑さの中、明らかに間違った格好で。原宿にいる人々が一周回って修行僧の大群に見える。よくこんなところに居られるな。
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大西晃生「私墟」@GALLERY KTO
『飯沼一家に謝罪します』のメインビジュアルを担当した方の個展を観てきた。戻れない過去を廃墟に、褪せていく記憶をパズルのピースに喩えている模様。なんとなく人の記憶や痕跡の捉え方がTXQ FICTIONの企画に通じるものがあるなと感じた。不気味さの中に無常さや物悲しさ、喪失感、僅かな希望が内包されている感じ。行方不明展でも同じことを思ったのだけど、この辺の感情は言語化が難しくて「刺さる」としか言えない。
人型のオブジェの裏側が小さな廃墟になっていた。人の内面にある廃墟というテーマを上手く表現している。テキストの効果もあって、作者の意図がシンプルに伝わってきたのが良かった。
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ミヤシタパークのTHREEに石田真澄さんの写真が展示されていると聞いて。ブランド15周年記念で発売されたフレグランスをイメージして撮られた写真とのこと。THREEと石田さんの風景写真が似合う透明感のある人間になりたい。
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エッセンシャルセンツ06を購入。精油の香りでリラックスできるけど持続力はほぼ無し。肌に乗せるよりハンカチに噴射して気分を変えたい時に嗅ぐ、みたいな使い方の方がコスパは良さそう。でも折角だから自分が付けたいなあ。
ちょうど近くの建物でクラフトジンとグミの先行販売イベントをやっているらしく、ノンアルコールドリンクの引換券をもらったので行ってみた。THREEの美容液みたいな味。美味しくはないけど「味わうマインドメンテナンス」ってコンセプトには興味ある。VAPEみたいなやつも試してくればよかった。
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gloucester-road · 4 months ago
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今週の定休日に
一年振りに北海道へ行ってきました。
今回の旅も温泉がテーマなのですが
一つ大事な用事もありましたので
心して行ってきました。
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朝早く新千歳空港に着き
JRで苫小牧駅へ向かいます
苫小牧まではsuicaで行けますが
苫小牧から先はsuicaは対応していないので
切符を買って乗る事になります。
最強寒波襲来という事で
北海道も雪が降ってますが
思っていた程ではなく一安心
車窓に広がる
北海道らしい景色を眺めていると
冬の北海道へ戻ってきたなと
嬉しさがこみあげてきました。
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着いた駅は虎杖浜です。
この駅を利用するのは2回目
ここで下車したのは私と妻の二人だけでした。
ここから目的地の温泉まで
国道36号線沿いを約30分歩きます。
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「湯元ほくよう」
少しレトロな作りですが
温泉が素晴らしいです!
特に露天が最高
近くにある「アヨロ温泉」にも
入った事があるのですが
泉質は違いますね
ほくようの方が優しい湯でした。
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雪がチラついてますが
ゆっくり湯につかったので
体はポカポカ、熱いくらいです。
国道36号線沿いは
廃墟となった建物が多くあり
少し寂しい感じなのですが
ひと際目立つこちらのお店があります
TVでよく話題になる「かに太郎」です。
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ここのカニ飯を食べてみたかったのですが
この日は残念ながら
営業しておりませんでした。
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国道沿いのバス停でバスを待っていたのですが
車に乗ってる人達からかなり見られました(笑)
確かに、この時期に
海沿いの屋根も何もないバス停で
待ってる人なんて滅多にいませんからね。
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その後はバスで登別まで行き
そこから目的地の「登別カルルス温泉」へ向かいます。
観光地としてにぎわう登別温泉とは違い
もっと山の上にあるのが登別カルルス温泉
宿は3軒
路線バスなども通っていないため
なかなか行きづらい場所にある温泉です。
カルルス温泉に着いたら雪が強くなってました
フワフワのパウダースノーなので
風で雪が舞っています
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ブーツが雪に埋もれても全然濡れない
本当に雪の結晶が舞っているみたいです。
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「鈴木旅館」
ここの温泉も入ってきました。
湯船は3つ
源泉と加水の湯が2種類
湯量はかなり豊富
トド寝ができるほどです。
このお宿は地域猫を保護されているので
入口に沢山かわいい猫がいました
猫好きにもたまらないお宿だと思います。
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「山静館」
こちらに泊まらせていただきました。
内湯は源泉と加水の2つ
もちろんかけ流しです。
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素晴らしかったのが露天風呂
熱めの源泉��外気にふれて
丁度良い温度になっています。
最高の雪見風呂
気持ち良すぎて夜と朝
2回入らせていただきました。
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食事はこちらの名物「地鶏のたたき鍋」
これが本当に美味しい
ついついお酒もすすみます。
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次の日は帰る前に大事な用事
エゾ鹿の革を仕入れにいってきました。
当店オリジナルの
ビスポークサンダルで使うスペシャルな革として
エゾ鹿はどうだろうと
ずっと考えていたのですが
ジビエ系の革は流通が少なく
ましてやエゾ鹿となるともっと少ない
なんとか縁あって
エゾ鹿の革は手に入るようになったのですが
サンダルに使える厚みのある革は少ない
特にいい黒が無く
困っていたのですが
今回ありがたい事に手に入れる事ができました。
クローム鞣しのエゾ鹿革
厚みも充分です。
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今年はエゾ鹿の原皮が少ないらしく
タンニン鞣しの柔らかいのしか
作らないかもと言っていたので
これは貴重かもしれません。
既に、エゾ鹿革のサンダルは
サンプルを作っていますので
近いうちにお披露目できると思いますので
楽しみにお待ちくださいね。
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北海道から
意気揚々とエゾ鹿革を持ち帰り
履いていったブーツ
KOKON「414」オイルレザーをブラシしました。
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あれだけ雪道を歩きましたが
ブラシだけでこの感じ
クリーナーもクリームも入れてません
水気の少ない
北海道のパウダースノーだからでしょうか
ノーダメージです
これならブラシだけで充分ですね。
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一泊二日でしたが
基本的に温泉を楽しむだけなので
最近はこのぐらいの
コンパクトな旅がいいなと思ってます。
次の旅がいつになるかは分かりませんが
北海道は年一ぐらいで行きたいですね。
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