#旧友の日
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ひよりへ
この手紙を書き始めて何年でしょうか。私が高校生の時から書いているはずなので、もう8年目でしょうか。8年もたっても毎年のように命日近くには手紙を書く私は律儀なのか、気持ち悪いのかどちらでしょうか、天国から評価を押してもらえると幸いです。8年も経って、世の中について知っていること、わかることが増えました。昔は何にもわからなくて、自分以外の全てが��に見えて、モンスターがウジョウジョいるジャングルの中に一人放り込まれた勇者Aみたいに自分のことを過大評価していましたが、今の私を当時のままのあなたが見たら私の方がモンスターかも知れませんね。なんて冗談はさておき。去年、脳外科病棟での仕事をやめて、今は高齢者施設で働いています。まだ看護師の仕事は続けています。病気で苦しむあなたにちゃんとした対応ができなかったから、なんてこじつけのような理由でなった看護師ですが、そんな私も今年で5年目です。看護学生+看護師で計8年、あなたと別れてから9年経った私にはわかったことがあります。それは当時の私があなたへ伝えた言葉で間違っていた点は医学的な、カウンセラーの知識を元にあなたを励ましたり、傾聴ができなかった点ではなく、病気で早くに友達を亡くしてしまう哀れな10代の私に浸って会話をしていたという点です。数年前から薄々気づいてはいたものの、やっと言葉にすることができました。夏目漱石のこころの先生の気分です。私は高校3年生の時、国語の教科書でこの本の存在を知りました。高校3年生になれなかったあなたは知らないかもしれませんが、とても面白い本です。大人になったらあなたに追いつけるかもと思っていた私ですが、私は当時のあなたとは違い捻くれてしまいました。どこで捻くれちゃったのでしょう。でも、捻くれることは悪いことばかりではありません。もしあなたが今もこの世に実在するなれば私はあなたに悪い遊びやディープな会話展開することもできたでしょう。ひよりという人物が本当に実在したのか、ひよりはあの日本当に死んだのか。今も私の中では疑問と疑念が浮上しますが、私の中でひよりという存在とあの日を境に会話ができなくなった、認知できなくなったのは事実なので、これからもあなたの命日近くにはあなたのことを考えること、近況報告をさせていただくこととしたいと思います。その小さな体の1/50くらいでも守護霊として私のことを見守ってくれていたら嬉しいな。また来年。
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瀬戸 環奈(せと かんな、2004年〈平成16年〉5月10日 - )は、日本のAV女優。元グラビアアイドル。Bstar所属。神奈川県出身。
愛称 セトカン
生年月日 2004年5月10日
現年齢 20歳
出身地 神奈川県
身長 / 体重 170 cm / ��� kg
スリーサイズ 101 - 59 - 91 cm
ブラサイズ J
2024年10月7日、総合週刊誌『週刊��スト』10月18・25日号(小学館)にて水着姿を披露し、グラビアデビュー。グラビア挑戦のきっかけは、「何か新しいことに挑戦したいなって思っていた時に、前々から友達や周囲からは勧められていたので、思い切ってチャレンジしました」と語っている。
2024年12月23日、2025年1月28日にファースト写真集「emerald」(小学館)の発売を発表。小学館のプレスリリースによると、この写真集はヌードカットを含んでいるとされている。
2024年12月24日、2025年1月28日にエスワンよりAVデビューすることを自身のSNS上で発表した結果、X(旧:Twitter)アカウントのフォロワーは発表前の5.8万人から9.6万人(12月24日12時時点)と増加し、一時トレンド入りを果たした。AVデビューの理由は、「水着と裸って、布1枚あるかないかの違いでしかないと思っていて。求められているのなら、やろうかなって率直に思ったんです」と語っている。
デビューは中国・网易新闻(163.com)などアジア圏でも報道された。网易では「藤かんな」、「田野憂」と同じ形のプロモーションではあるが、SNSでの反響が異なると分析した。
予約段階であるにも関わらず、2024年12月16週FANZA通販フロアランキング、および同週のFANZA動画フロアランキングでそれぞれ1位を記録。
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民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 前回の悪夢のような民主党政権時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。 歴史修正は容赦できません。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で説明していきますね(過去同様の投稿を複数おこなっていますが、毎回更新改訂しています。今般のバージョンが最新版です)。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。これがわずか3年間で起きた出来事です。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・難民申請から6カ月たった申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領���侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・防衛上特に秘匿することが必要な「防衛秘密」3万件を破棄。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・安住財務大臣⇒「1ドル75.63円の時点で介入を指示した」「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・岡田外務大臣⇒「核兵器めぐる日米密約は存在した」 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒(記者の一人に、着ていた防災服をなすりつけ)「放射能つけちゃうぞ」「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』」 ・一��防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・岡崎国家公安委員長⇒議員時代、韓国で日本大使館に対する反日抗議デモに参加 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・輿石幹事長⇒「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ」「電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」 ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・太田議員⇒「そうでしたっけ? フフフ」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私はあんな地獄のような時代は二度と御免です。
Xユーザーの新田 龍さん: 「民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで」 / X
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おはようございます。
Good morning everyone^^
今朝のウォーキングは、旧街道のコースを早足で。アイドリング完了です。
本日、昼間は、市長選の投票〜修繕の見積もり。夕方から、友人のライブ(今池)に顔を出します。
張り切って参りましょう
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六曜より大切にしたいものがあったから仏滅に結婚した。夫も「知らないけど、アメリカではいい日だよ」と言っている。
入籍日までは、仄かな恐怖と一緒に過ごした。今死んだらみんな悲しむよなという気持ち。職業柄もあるのだろうが、常に死がそこに見えていて、大切なものが増える度に死ねないな、死ねないなと身を固くしてしまう。誰かを悲しませないように、今日も生きることを続けている。あなたのために生きている。あなたがいつか生きる理由がわからなくなった時、わたしのために生きていて欲しい。と思っている。夫の祖母が入籍日のほんの数日前に亡くなった。わたしに報告した夫は泣くわけでもなく、ただ静かだった。理由を聞くと「94歳だよ。仕方ないよ」と話してくれた。素敵だと思った。わたしも死ぬことを許されるくらい大往生してからが良いなと思った。
結婚してからは大して変わらない毎日を過ごしながら、生活の合間で粛々と氏名変更をこなしている。夫は手続きするものがほとんどなく、呑気そうで羨ましい。戸籍謄本が出来上がらないので、金融口座の氏名変更ができないでいる。給料が入る金融口座の氏名変更ができないと職場にも書類を提出できなくて、旧姓のまま働いている。旧姓で呼ばれたり、新姓で呼ばれたり、マリッジブルーなんてものはなく、友人や職場の後輩がきゃあきゃあとわたしを新姓で呼んでいるのをどこか他人事のように聞いている。中高生の頃は、授業時間に好きな人の苗字と自分の名前をノートにこっそり繋げて書いて、うっとりとしていた。そんな気持ちこそないが、当たり前のように改姓を受け入れてしまっている自分に「へえ」と思いつつも、どこか晴れ晴れとしている。
結婚指輪も20歳くらいから決めていた彫金師の方に特別に作ってもらえることになった。とても嬉しい。育児の合間にゆっくりと制作してもらっているため、まだ手元にはない。とっておきのおまじないをかけてもらった指輪が出来上がる予定。
結婚式も妊娠についてはまだ何も考えていない。昨日、子を産んだ高校の時のクラスメイトに会った。「出産育児に対して何も後悔はないし、子は可愛いけれど産む前の生活には2度と戻れないのだなと思っている」と教えてくれた。まずは夫婦としてのふたりきりの生活を謳歌しようと思っている。日中働いて、夜はすすきのに酒を飲みにいき、たまに長く有給をとって旅行に出かけるような生活。今この文章は、ソウルへ向かう飛行機の中で書いている。夫は横で文庫本を読んでいる。旅行に行く時は必ず、旅のお供に新しい文庫本を買うような人だ。そういうところがいいなと思っている。プロポーズ前に決めた旅行が、図らずとも新婚旅行になってしまった。パスポートの名前は旧姓だし、左手薬指に指輪のない新婦と生レバーを食べたがっている呑気な新郎。
幸せって状態ではなく、感じる心だとどこかで聞いた。わたしは今、幸せなのだろう。幸せだと感じると同時に怖くもなる。夫と一緒に歳を取っていくのは楽しみであり、歳をとっていくと辛いことも多くなるのだろうと悲観してしまう。いつかどちらかが先に死んでしまうと死別が予定されている未来。夫に看取られたいと思う反面、夫を残すのは可哀想だとも思う。夫が死ぬ前にボケてしまいたい。願わくば、頑固なばあちゃんにならずに可愛くボケたい。幸せであるうちは、その幸せをいつか喪失する恐怖からは永遠に逃げられないのだろう。そんな恐怖とも、横でうたた寝をし始めた夫とも、今後とも仲良くしていこうと思う。
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しゃべりたいことがたくさんあってどうしようもない。書いて散らしていく。
学位プログラム等で関わりのある、学年がひとつ下の後輩(Kとする)に対して苦手意識があった。それが明確になったのはつい先日、プロジェクトのミーティング前に雑談しているときだった。みんなで、学振ヤバいよね〜という話をしていた。学振というのは、日本学術振興会というところでやっている、将来有望な研究者の卵に研究費を支援するプログラムである。倍率はクッソ高い。通過率10%くらいかな? D進を視野に入れているorD進した大学院生はみんなそれを狙っている。狭き門だ。
去年学振DC1に落ちたわたしが、話の流れで、「わたしは去年書いた申請書が原型としてあるから、作成自体はそれ見ながらやればなんとかなるかな〜」と零した。そうしたら後輩のKが言った。「いや落ちてんだから書き直せよ(笑)」と。
しね、と思った。お前だけはDC1落ちろ、と思った。キメーんだよ、こっちの努力も知らないで。つーかそんなコロコロと研究計画変えられるわけねーだろ(笑)おまえはどんだけ一貫性ない研究してんだよ(笑)ちょうしのんな。ちょうしのんな。ちょうしのんな。
な〜んて思いながらも、それに対して過剰に反応する自分なんか誰にも見せたくないから、てきとうに誤魔化した。誤魔化せていたかどうかは定かではない。とにかくKがうざいな〜と思っていた。だけど後輩だから許せた。これで自分よりも年上だったらドン引きだけど、歳下ならキモいな〜で済む。
だがその後、驚きの新事実が舞い降りた。後輩K、なんと高卒後1年間浪人していたらしく、年齢はわたしと一緒らしいのだ。
その瞬間、そいつが大嫌いになった。アーわたしと同じだけ年齢を重ねてきたくせに、おまえはわたしですら持っている良心を持っていないんだね? と思った。キモキモキモキモ。
またも同じプロジェクトの別の後輩(こちらは女性)と、別件で飲みに行った。話の流れで、恋愛についてしゃべった。彼女はひどくプラトニックな恋愛に身を投じていて、わたしとは違う人種のにんげんだった。彼女もその彼氏も大学院生で、ふたりは性的な経験を持たず、クリスマスに贈り合ったというプレゼントも同年代のカップルが交換するものとしてはかなり子どもっぽくて(示し合わせたわけでもないのに、素で2〜3000円で買える物を贈りあっていた)、ふたりともびみょうに垢抜けてなくて、デートっぽいデートもしているわけではなさそうで、たまにお家で一緒にご飯をたべて、健全に解散するだけの関係で、基本的にすべて割り勘で、お互いに自立を求めていて、親もその関係を知っていて、そんな彼氏の現在の趣味は節約で、外食もしなければ俗っぽい遊びもしない、しかも告白の場所は地元の近くの公園で、初デートはお互いの研究領域にゆかりのある施設、らしい。誕生日くらいは奢ったり奢られたりしないの? とたずねると���べつに割り勘ですね〜、と返ってきた。いい意味でピュアなのだ。彼女は俗っぽい恋愛というものを知らない。
わたしはそれを聞いて、高潔だな、と思った。
彼女にわたしの話をしても引かれるだけだろう。そう思って、あまり自分の話をせずに、ひたすらに聞き手に回った。すてきな関係だね、なんて、思ってもいないことを口にして。
わたしはいろいろと歪んでいるので、汚くない恋愛をせずに生きてきた彼女を羨ましく思っていると同時に、じぶんはこっち側でよかった、とも思っていた。高潔であることは羨ましい。だけどわたしは、そういう付き合いに耐えられない。クリスマスには多少見栄を張ってほしい。仮にその後輩ちゃんがクリスマスに貰ったモノを、わたしが自分の彼氏から貰ったとしたら、発狂して大喧嘩をすると思う。おしゃれなレストランで食事をしたい。飲食店のソファ席は当たり前に譲ってほしい。重い荷物は持ってほしい。愛は目に見えないものだから、お金と時間をかけて愛を具現化してほしい。つまり、わたしにお金と時間を使ってほしい。そうしてくれないと嫌。もっと甘えたい。わがままを聞いてほしい。つねにわたしだけの味方でいてほしい。わたしを何より優先してほしい。わたしに依存してほしい。自立しないでほしい。わたしだけが生きる意味であってほしい。
汚い恋愛をしないと見えない世界というものが確実にある気がする。知るのと知らないのだったら、知っている方がいい。わたしは無知を罪だと思っている節がある。べつに彼女を罪深い人間だと決めつけているわけではないが、恋愛という話題において、わたしの価値観は彼女を傷つけるし、彼女の価値観はわたしを傷つけるものだと悟った。
その後の会話で、彼女の家族仲が良いことを知り、わたしはやっぱり、ほんのすこしだけしにたくなった。彼女が持つ、自分の価値観に対する絶対的な自信は、家庭のあたたかさに起因するものだったのだろう。垢抜けてなくても、世間の恋愛観と自分の恋愛観がすこしずれていたとしても、なにも気にせず、ありのままの自分を愛してもらえると、彼女はそう信じているのだ。ああ、そういうところが妬ましい。両親からありのままを愛されたからこそ、そんな高潔な思考をブレずに持ち続けられるのだ。「〇〇さんのお家では家族LINEとかないんですか?」って無邪気な顔で聞かれたときのことが忘れられない。わたし、家族だけどお父さんのLINE知らないの。
実家がお金持ちな家庭はもちろん羨ましいけれど、それよりももっと羨ましいのは、家族旅行などに行ける関係性の家族である。先に書いた彼女はその典型で、家族とよく旅行をしているらしい。それがなんだか苦しかった。これはわかる人にだけわかってもらえたらいい。
父と母と旅行に行きたいかと言われたら微妙なんだよ。しぬまでに母をどこかに連れて行きたいとは思うけれど、父はべつに……って感じだ。そんなわたしのことを冷たいと感じる人は、自分の家庭を引き続きたいせつにしてください。全員に理解��れたいわけじゃない。もっともっと奥深くてどうしようもない感情なんだ、これは。何度も言うけれど、わかる人にだけわかってもらえたらいいの。
月末、やっと母との予定が合い、実家に帰ることになった。妹と弟が家にいない日を狙わないと、わたしはろくに実家にすら帰れない。きっと帰省しても父とは挨拶を交わすくらいでまともに話はしないだろう。
LINEで母が言った。「あなたの部屋がぐちゃぐちゃになっている」と。妹がパニックを起こし、わたしが使って��た学習机をひっくり返したらしい。あの机の引き出しには、実家を出る前に付き合っていた元彼からもらった手紙と、元彼と撮ったプリクラが大量に仕舞われているはずだ。ほんのすこしおもしろくて、ほんのすこししにたくなった。
わたしはきちんと家族という枷に縛られている。わたしは自分の家庭環境の中でていねいに創り上げてきた自分の価値観が揺らぐのが、おそろしいのだ。
上記でなぜこんなに学生プロジェクトのメンバーの話をしているかというと、先日、同プロジェクトで企画した一般向けのイベントがあり、それでプロジェクトメンバーとの関わりが一時的に増えたからである。大学でとある単位を取得するために、あまり得意ではないアウトリーチ活動をした。
企画イベントは大盛況だった。まあ、それは���の本筋とはなんら関係ないので端折る。
イベント参加者に質問紙調査をさせるために、同じくイベント運営メンバーそれぞれからiPadを貸してもらうことになっていた。だからiPadを回収する前日、ブラウザの履歴を削除するように呼びかけていた。やましいものは消せよ、とは言わないものの、まあそういう意味合いを込めて伝達した。当日、回収したiPadの設定をするためにブラウザアプリを開いたら、わたしがとても尊敬しているI先輩のiPadのブラウザタブにアダルトサイトが残っていた。しかもMissAV。おまえ違法サイトで見てんのかよ。セコすぎわろた。しかも大学から貸与されてるiPadでAV観てんのヤバすぎ、大画面を満喫してんじゃねえよ。でもわたしは基本的にI先輩がだいすきなので、完全無欠なI先輩にもそういう人間っぽいところがあるんだ、と思ってすごく安心した。とりあえず、念入りにタブを削除させてもらった。思春期の息子の自慰行為を悟った母親の気分ってたぶんこれかも。
I先輩はイベント後、新幹線の終電で帰宅した後そのまま報告書を書き、夜中1時くらいにこちらに送ってきた。なんだそのバイタリティは。I先輩には敵わない。やっぱり尊敬している。
大学院生は世間という実体からかなり離れたところに位置している���思う。つまるところ、みんな浮世離れしているのだ。
苦手な後輩Kも、子どもっぽい恋愛をしている後輩も、わたしだってそうだ。
学部時代のわたしは中堅私立大にいた。ずっとそこで学歴コンプレックスを患っていたけれど、今となってはそこで4年間、俗っぽさの海を漂えてよかったと思っている。旧帝大はやはり頭のネジが数本ぶっ飛んでるひとが多すぎるし、それがマジョリティになっている。そしてそのほとんどが、自分の感覚が世間とズレていることを自覚していない。
わたしは、世間の感覚を失うことに怯えている。高校や大学のときの友人は社会人になって、社会に揉まれながらも妥協点を見つけて生きている。わたしは、世間から遠ざかりながらも、同時に大学院生(とくに自大)のコミュニティに馴染めない感覚もある。どちらにも振り切れないのだ。それがくるしい。わたしを置いていかないで。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月8日(水曜日)参
通巻第8588号
ザッカーバーグ、トランプの軍門に降った
悪評のネット検閲を止め、もっと表現の自由の場に
*************************
大きな動きが出た。メタがトランプの軍門に降ったのだ。
メタのCEOマーク・ザッカーバーグがフロリダ州のトランプ別荘を訪ね直談判してから1か月。
ダナ・ホワイト(トランプの友人)がフェイスブックの取締役に就任した翌日、ザッカーバーグはソーシャルメディアのプラットフォームを抜本的に見直すと発表した。
検閲プログラムの廃止や、イーロン・マスクのXが採用している「コミュニティノート」に似たシステムに切り替える。コミュニティノートは偏向情報、政治プロパガンダなど対立を煽る情報も、第三者が訂正や注釈をつける対応で自由度が高いとされる。
知ってますよね? ペゾスの買収した「ワシントンポスト」の政治色彩がかわり、左翼の風刺漫画家を降ろし、極左だった「ロスアンジェルスタイムズ」がつづいて保守のコラムニストを迎えた。反トランプ急先鋒だったMBNBCテレビはトランプに歩み寄って政治路線を変えたことを。
日本に当てはめると朝日新聞が左翼論調を止め、毎日新聞がつづき、テレビ朝日もついでに保守的に変身するということである。左翼学者やジャーナリストたちの活躍の場が狭くなり、これまで無視されてきた保守論客が主流メディアに登場するという大変化が、アメリカでこれから起きるのだ。
1月7日、ザッカーバーグはフェイスブックに投稿し、次の発言をしている。
「我々は原点に立ち返り、過ちを減らし、ポリシーを簡素化し、プラットフォーム上での『表現の自由』を取り戻すことに注力する」
この意味はトランプら保守の意見を勝手に削除してきた『検閲』が誤りであったので、これをやめると言っているのである。左翼のプロパガンダとして活用されてきたフェイスブックとインスタグラムが変わる。
ザッカーバーグは続けた。
「2016年以降、旧来のメディアは、誤情報が民主���義に対する脅威であると絶え間なく報道してきた。私たちは真実の裁定者とならずに、誠意を持ってこうした懸念に対処しようと努めたが、ファクトチェッカーは政治的に偏りすぎた。私たちは『真実の裁定者』にはなりたくないとしてきた。私たちは、その責任を独立した『ファクトチェック組織』に委ねるという、当時最善かつ最も合理的な選択をしたと考えました。このプログラムの目的は、これらの独立した専門家が、ネット上で目にするもの、特に拡散しているデマについて人々により多くの情報を提供し、
人々が見たものや読んだものを自分で判断できるようにすることでした。しかし事態はそうやすやすとは進みませんでした。専門家も、他の人たちと同様、あまりにも独自で偏った意見も持ち主だったからです」
ザッカーバーグの反省の弁はまだ続きがある。
「何をどのようにファクトチェックするかという選択に偏向が顕著に現れました。時間が経つにつれ、正当な政治的発言や討論であると理解する内容がファクトチェックの対象になりすぎてしまいました」。
メタの決断は「第三者によるファクトチェック」を終了させ、代わりにコミュニティノート 形式に移行する。イーロン・マスクのXモデルに従うというのだ。
さらに重大な決断をザッカーバーグが言った。
左翼の蔓延るカルフォルニアから、「明るい健全なアメリカ人のいるテキサス」などへ本社を移転させると宣言した。カリフォルニア州知事もサンフランシスコ市長も真っ青だろう。
メタの変身は何をもたらすか?
左派が攻撃してきたトランプや保守論客、つまり彼らの「政敵」に対して検閲の武器だった「ファクトチェッカー」に資金を提供または支援する極左の億万長者、旧来の主流メディア、連邦政府機関からの転換を示唆するのではないか。
ザッカーバーグの転向、換言すればメタがトランプ新政権と協力し、言論の自由などの西洋の価値観を世界規模で推進するという方針の大転換である。
知ってますか。このニュース、ニューヨークタイムズのトップ記事です。
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今の時代は、本当のことを言うとすぐ干されてしまうんですよ。
私はもともと誰かに忖度(そんたく)をするのは大嫌いなんです。でも生きていくために、いろいろ言いたいことをこらえてきた。そのタガを3段階に分けて外してきました。
最初は長男の康平が成人した平成17年です。子育ての義務から解放され、ちょっと大胆にものを言うようになりました。
次に私が65歳になった令和4年。年金がもらえるようになったので、もう飢える心配がなくなった(笑)。
そして今回の余命宣告です。全部のタガをとっぱらいました。私にとって、もう怖いものはないんです。
《がんの告知を受けた際、執筆中の「書いてはいけない」(三五館シンシャ)を「どうしても書き上げたい」と思った》
闘病生活の中、旧ジャニーズ事務所への批判や日本航空機123便は実は撃墜事件だったという私の主張について書き連ねました。出版した結果、テレビの情報番組のレギュラーは全部失いましたね。ある番組は「急にリニューアルすることになりまして」ということでしたが、ふたを開けてみたら、私だけがリニューアルされていました。
かなりの仕事を失いましたが、幸い本が好評なので、今は執筆の依頼が次々と舞い込んでいる状態です。悔いはないっていうか、もう最後まで戦って死んでやるっていう感じですね。
(モノ・ヒト・タガを捨てた 面会は1分4400円也、友はない 森永卓郎さんが残した言葉 話の肖像画 経済アナリスト・森永卓郎<6> - 産経ニュースから)
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どうやら統一教会のエージェントのようだ。"ギングリッチ氏はこれまでも旧統一教会を擁護。令和元(2019)年、自民党政調会長だった岸田文雄前首相と面会した際に、教団友好団体のトップが同席"
[B! 統一教会] ギングリッチ元米下院議長、旧統一教会の解散命令に反対 「中国共産党と日本が接近する」
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#おでかけ #稲荷駅
稲荷駅の外に残っている、旧東海道本線のランプ小屋。名前の通り、昔鉄道の保線や客車用に使うランプと、その燃料を保管していた倉庫です。
今でこそ奈良線の駅である稲荷駅ですが、その歴史は古く、最初は日本最初の路線である東海道本線の駅として開業しました。
日本最初の路線、といっても東京から神戸まで一気に開通したわけではなく、部分部分に少しずつ工事を進め、できあがったところから開業、といった具合で、最初は新橋〜横浜間が開業。その次は神戸〜大阪間、そして大阪〜京都、京都〜大津(現在とは場所が違う)の開業の時に稲荷駅も作られました。
こんな感じで部分部分にそれぞれ延伸していったため、東海道本線の中では静岡辺りの開業が遅めだったようです。
あと全通前は、今のように琵琶湖の南に沿ったルートではなく、琵琶湖はなんと長浜で一旦船に乗り換えて、大津まで船で横断するというスタイル。東京、名古屋方面から大阪に鉄道で向かおうとすると、長浜〜大津間でもれなく船旅がついてきました。
その後滋賀の辺りも鉄道が敷かれて、同時に琵琶湖横断ルートは廃止に。鉄道のみで東京〜神戸間は繋がりました。
明治期の東海道本線のルートは結構現在のルートと変わっていて、この稲荷駅を通るルートも然り、あとは関ヶ原から米原辺りのルートも結構今とは違っています。
線路を敷設した当時の技術ではそのルートでしか行けなかったけれど、後に技術が向上してもっと短いルートで敷設できるようになったり、逆に勾配を避けるために別ルートに付け替えたり。ルートひとつとっても色々な背景が見えてきて、ドラマよなぁ…!と思います。いや、興味ない人には全く惹かれない話なんでしょうけども。このランプ小屋を眺めながら一人で近代化のドラマを感じていました。付き合わせた友人すまん。
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石川 澪は、日本のAV女優。プロダクションALIVE所属。 ウィキペディア
生年月日: 2002年3月20日 (年齢 21歳)
身長: 158 cm
スリーサイズ: 82 - 58 - 86 cm
デビュー: 2021年
ブラサイズ: B
モデル内容: AV女優
出身地: 日本
出身地について2023年1月17日時点のウィキペディアでは「東京都」となっていたが、石川本人は「出身地は言っていないような気がする。明かしていないと思う。なぜか東京都になってます。」と述べている。また同時点でのウィキペディアで職業として「YouTuber」が挙げられていたが、この点について「イベントなどで、YouTubeから知りましたと人から言われ嬉しいけれど、断じてYouTuberではない。」と述べている。
高校時代の部活はチアダンス部。部長を務め週6あるいは週7練習していたが、決して強い部ではなく、卒業してから同部は全国大会出場したという。一方で運動はある程度できるが、インドア派であり、(幼少時は)『TOKYO MXとBS11で育った』と語るほど新旧問わずアニメ作品を好む。「私にとってアニメは、大げさでなく生きる意味。この世界からアニメがなくなったら、死んじゃいます」とも述べている。漫画に関してもアニメ原作を中心に2022年時点で自宅に1,000冊、電子書籍1,000冊を保持している。石川は「セクシー女優の趣味がオタクなんじゃなくて、私の場合はオタクがたまたまセクシー女優をやっているだけ」と、これらの趣味について言及している。
初体験は高校1年生、15歳。学生時代は「自分から告白をしたことがない」と述べているが、「モテたとかじゃなく、ちゃんと好きな人とは付き合えたっていうか」と当時の恋愛環境を説明している。
ほとんどAVを見たことはなかったが、エッチなことは好きだった。好きだった理由は普通に気持ちいいから+ストレス発散。
���ビューのきっかけはひとり暮らしがしたかったこと。プロの技を体験してみたかったこと。1対1で本気で向き合っている姿に感銘を覚えたから。FLASH取材では「学費のためもあった」と答えている。親にはデビュー半年後に職業を伝え、「やりたいことなら応援する」と回答をもらった。
プライベートでは正常位、寝バック、たまに騎乗位程度だったため、AVでの体位の豊富さに驚いた。またプライベートではセックス中にしゃべらないため、行為中も会話をするというAV撮影がすごい不思議だったという。
目と髪の色は茶色で、色白の顔立ちが関係者やファンに「なんちゃら坂の誰々」と言われるが、国内の女性アイドル事情に疎く「私がぜんぜんわからないので、言われても覚えてられないんです」と述べている。
好きな配信者はもこう。(アニメ以外は)テレビは観ず、インターネット配信(主にニコニコ動画配信)を見て育った。自身では闇属性のオタクと表現している。
人見知りするタイプだが、オタク気質なので趣味のこととか、気持ちが盛り上がる話がはじまると早口でめちゃめちゃ話すという。
好きな食べ物はアイスクリーム、自宅の冷凍冷蔵庫には大量のアイスクリームが常時ストックされている。毒展を通じ、2023年時点では虫食と毒きのこ類にも関心を持つ。
デビュー作以降、いわゆるパイパンである。「髪の毛以外の体毛は不要」と考えており、高校時代に親の許可を得て脱毛を行ってパイパンにした。回りの友達がパイパンが多く、「楽だよ」と聞いて「じゃ私もやろっかな」と思ったという。また全身の脱毛をしている。下半身の脱毛は母に相談したうえで高校生で永久脱毛している。
自室に陰毛およびすね毛を落とされて以来、歴代の交際相手にも脱毛を求めている他自分のベッドでセックスするのも嫌い。潔癖症である。友人にも自宅には足を洗ってから入ってもらっている他男性は自宅に入れないレベルの潔癖で、水回りは特に綺麗にしている。
舞台版月ともぐら 胸キュングランプリの感想として「舞台で演技をしたことがないし、そもそもみんなでイベントをするような経験自体が初めてだったので、会場に着くまでずっと緊張してた」「私たちはそんなに順位にこだわってなかったからね」と答えている。
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「民主党政権のどこがどう悪夢だったのかきちんとした説明を聞いたことがない」という主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことがない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 悪夢のような時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で全力で反論していきますね。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重���る不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
新田 龍 / X
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5月はわたしを捨てた父の誕生日がある月であり、夫の母の命日がある月である。桜が散った札幌で、少し気持ちが鬱々としている。
お寺に行って、会ったことのない義母の仏壇に手を合わす。4回忌。お経の意味はわからないけれど、お焼香の煙がゆらゆらと昇って行くのを見ながら安らかに安らかにと唱えてくれているのだろうと思った。付き合ってすぐの時に「毎日お母さんを思い出す?」と聞いたら「そうだね」と言われた。その時は、2年も経っていなかった。お寺の帰りに同じ質問をしたら「毎日は無くなったなあ」と言っていた。
一度だけ、「がんだったのでしょ?」と聞いたこともあった。がんではなくて、死因だけを教えてもらった。彼が泣いて、申し訳なくて彼の手をただ摩った。思えば、その時に初めて夫の手に触れた。夫婦となった今も、それ以上のことは教えてもらえない。わたしも聞かないようにしている。ただ、テレビで映画を観てる時に義母の死を彷彿とさせるシーンが出たら、すぐ電源を消している。夫は気づいていない。これからも彼をあらゆるものから守っていく。夫がいない時に、彼の部屋の机の中に手紙を見つけた。元彼女のだったら嫌だなと思って開けたら、彼が札幌に進学した時に義母が書いたものだった。優しい人だったのだと思う。会って、いろんな話をしたかった。義父から「よかったら母さんにあげた婚約指輪をネックレスにしようか」と提案されたので、それならどうにかわたしと夫の結婚指輪に石留めできないかと思っている。
私の父は生きている。結婚したのをまだ報告していない。別に報告したって携帯上だけのやり取りで済まされて、それ以上ないのはわかりきっている。親が離婚している友人とその友人の母に会った時に、「きっと関わるのが申し訳ないって思っているだけだよ」と言われた。一瞬だけそうなのかな、と思ったけれど、すぐに「あの人に限ってそんなことはない」と思った。ただ「そうかなあ」と返した。この世でたった1人である父親からの愛情を信じれないなんて虚しいことだな。過去は変わらないし、取り戻せない。さっさとわたしの人生から消してしまえばいいのに、それができない。地下鉄の車窓に写る自分の顔を見て、どことなく似ているなと思ってしまう。まだこの歳なのに髪に白が混じるのを見つけるたびに、あの人の遺伝子だなと思ってしまう。地毛の色に染めても、すぐに色が抜けて、根本からはまたキラキラと透明な白髪が伸びてくる。はやく全部白髪になってしまいたい。シロクマみたいに透明でキラキラと太陽を白く透かすような白髪に。
22歳の頃に「お父さんは子供を捨てたんだもんね」と直接言って、そうじゃないよと言われた。その時はそう言って欲しかった。でもそれっきりだ。期待しても意味がないのにしょうもないなあと思う。あの人にも、自分自身にも。
7年間、母の旧姓を名乗っていた。そのまま夫の姓に変えたので、戸籍法とやらで2度と父と同じ姓に戻ることはできなくなった。正直さを積み重ねるのが愛情で、信頼だ。ある意味、父は自分に正直だった。あんな親にはなるまいと思う。 5月と共に春が逝く。
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【かいわいの時】文久二年(1862)四月二十三日:南画家田能村直入らが大煎茶会「青湾茶会」���開催(大阪市史編纂所「きょうは何の日」)
清湾茶会には、天気がよかったこともあり千二百人もの人が参加したと記録されています(『清湾茶会図録』)。茶席は、大長寺から桜宮まで本席7副席4の11席で、1席の定員10人。1200人だと、延べ120席を11会場で回した勘定になり、1席30分としても6、7時間は要したであろうと思われます。
ところで、この茶会に参加した国学者の近藤芳樹(長州藩士。当時、京にて情報収集活動を行う)が、周防防府の酒造家で文化人のパトロンであった上田光美に送った書簡[註1]によると、
・切符500人前を前日より発売 ・当日に300人前を追加
正規チケットを持った参会者は1200人中800人で、つまり、あとの400人はタダ乗りとゆうことになりそうです[註2]。
船の席は小舟で送迎するので混雑はなかったが、その外の席には一度に大勢の者が押しかけ大混乱。切符を持っている人が席に入れず身動きもとれず、「あいつは切符も持たんと茶ァ飲んでけつかる」などと大声で叫んで大騒動になった。(近藤書簡を超訳)
茶会は、お世辞にも「清風」とは言い難い状況で、そんな中でも、切符をもった近藤さんは、ゆうゆうと全席コンプリートしたと述懐。勤王の志士でも、茶会は別格であったようだ。本人は9席と供述。実際は11席なので、2席は飛ばしたようです。世情穏やかならぬ幕末にあっても、たまたま京・大坂に滞在中であった近藤は茶会を楽しむ余裕があったようです[註3]。
[註1]『近藤芳樹書牘集一』(山口県文書館蔵)。幕末期の国学者。周防(すおう)の人。本姓田中、通称晋一郎、号は寄居(ごうな)。旧長州藩士で明倫館助教。維新後、東京に移り住んで、宮内省御用掛に任じ、御歌所寄人(よりうど)などをつとめた。本居大平、村田春門また山田以文に師事して、国文学、律令学を学んだ。同じ大平門の加納諸平を尊敬して最も歌をよくし、幕末歌壇に際立った活躍をした。学績として《令義解校本》《淫祠論》など、歌論書に《古風三体考》《寄居歌談》、紀行文に《陸���廼記(くぬかちのき)》がある(改訂新版 世界大百科事典 「近藤芳樹」の意味・わかりやすい解説 )。
[註2]売茶翁は、売茶の折、「茶銭は黄金百鎰より半文銭まではくれ次第、たゞのみも勝手、たゞよりはまけまうさず」(『近世畸人伝』1790)とゆう看板を掲げており、切符の代金はいくらであったのか定かではないが、タダで飲まれても文句はいえない。按ずるに、切符は単なる整理券で、茶会はタダだったのかもしれない。「僧侶の身分を放棄し、餓死に繋がる決断を下した売茶翁の声に想いを巡らし、且、清湾茶会が売茶翁の追善と懸賞の爲に開催されたとするなら、“無錢飮食”とゆう表現は、如何なものであらうか」(千三屋)。
[註3]近藤書簡には「伏見も大騒動ニ御座候然處大都會と申ものハ妙なものに而此内ニ過ル二十三日網島ニ於煎茶の大會御座候」とあり、丁度同じ日の夜に起こった伏見の寺田屋騒動にも触れている。
(写真)木村孔陽編・青木夙夜画『賣茶翁茶器圖』1823・1924復刻より「茶籏」 賣茶翁の茶道具は、翁と親交のあッた木村蒹葭堂が其の姿・形を記録した。翁沒後60年の文政6年(1823)に、蒹葭堂の後嗣・木村孔陽が、この圖を蒹葭堂と交友のあッた南畫家・青木夙夜に冩させ、圖譜にまとめて刊行した(千三屋)。高翁(賣茶翁)の衣の紘(切れ端)で作成、「清風」の文字は大典禅師書。
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織田邦男先生よりシェア
<正論>パクス・アメリカーナ衰退に備え
麗澤大学特別教授 元空将・織田邦男
2月28日、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領はホワイトハウスで会談した。序盤の友好ムードはどこへやら、突如記者団の前で批判の応酬となり会談は決裂した。ゼレンスキー氏の浅慮な発言もあるが、彼を責め立てるトランプ氏の異様な振る舞いは、国際社会のリーダーたる威厳や風格を感じさせるものではなかった。
ほくそ笑むのは中国
これまでの発言もそうだ。グリーンランド買収、パナマ運河返還要求、ガザ所有などのトンデモ発言、世界保健機関(WHO)からの脱退、化石燃料への依存強化と「パリ協定」離脱、世界貿易機関(WTO)無視の関税措置、そして米国国際開発局(USAID)の解体など戦後、米国が中心となって主導してきた国際秩序「パクス・アメリカーナ」の盟主としての自覚が感じられない。次々と口走る政策は国際機関を機能不全に陥らせ、米国のソフトパワーを弱体化し���いる。ほくそ笑むのは覇権を争う中国だけだろう。
エール大学のポール・ケネディ教授は「台頭した大国はすべて、古くから根を下ろしている大国の既得権に沿うように作られた国際秩序の再編を望むものである」と述べた(『大国の興亡』)。中国は、自国に都合の良い国際秩序「パクス・シニカ」の構築を目論(もくろ)む。ハーバード大学のグレアム・アリソン教授は、過去500年16件の新旧覇権争いの内12件が戦争に発展したことから「米中対立は75%の確率で武力衝突に至る」と述べる(『米中戦争前夜』)。
戦争は抑止しなければならない。幸いにも現在の日米同盟は盤石であるが今後、更に抑止力強化に傾注する必要がある。
一方、アジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカなどかつて植民地化されたグローバルサウスの国々が米国から離反しつつある。もともと国際社会の制度や構造が富裕国の利益に偏っており、途上国の利益を損なっていると不満を抱いてきた国々だ。途上国への援助を縮小するだけでなく、圧力さえかけるトランプ政権に反発するのは当然だ。
覇権国家が役割怠れば
近年、自由民主主義の国・地域が42から34に減少(2012年比)し、独裁体制の国・地域が25から30に増加(20年比)した。今や民主主義国家(89カ国)より権威主義国家(90カ国)の方が多くなった(『デモクラシーレポート2022』スウェーデン調査機関V―Dem)。これは米国のソフトパワー弱体化、指導力減退によるところが大きい。
マサチューセッツ工科大学のチャールズ・キンドルバーガー教授は「覇権国家がグローバルな公共財を提供する役割を怠ると国際的な混乱に陥る」と主張した(『大不況下の世界 1929~1939』)。第一次大戦で没落した英国に代わって覇権国家となった米国が孤立主義をとり、国際秩序構築への関与を怠った結果、1930年代、世界恐慌が起こり、第二次大戦に突入した例をあげる。現状と符合し、今後の「国際的な混乱」は予断を許さない。
2月の「ミュンヘン安全保障会議」は当事者、仲介国、支援国が一堂に会し、ウクライナ戦争の今後を左右する会議になる予定だった。だが、米国は独断でロシアと交渉を始め、欧州各国は蚊帳の外に置かれた。かつて同じミュンヘンで、チェンバレン英首相が当事者抜きでヒトラーに宥和(ゆうわ)策を示し、第二次大戦が始まった記憶が蘇(よみがえ)る。中国が好機とばかりに動き出している。日本にとってパクス・シニカは悪夢である。中国に不都合な国際法は「紙屑(かみくず)」と化し、国際社会は危険な「ジャングルの掟(おきて)」にさらされる。
日本に求められる自立
米国は日本唯一の同盟国である。かといって唯々諾々と米国に従うわけにはいかない。しかしながら米国主導の秩序から目を背け、中国を支持しても日本の国益にはそぐわない。日本は、新たな国際秩序の模索ではなく、パクス・アメリカーナ衰退を押しとどめる方向で尽力すべきである。
米国は経済力、軍事力ではいまだ群を抜き、覇権国たり得る。だがソフトパワー、価値観、理念の衰弱が著しい。かつて安倍晋三首相がトランプ氏に対し、中国の脅威を諄々(じゅんじゅん)と説いて認識させたように、国際秩序が健全な米国の関与を必要としていること、今のやり方が米国のソフトパワーを大きく傷つけていること、国際社会の混乱は米国の衰退を招来するだけでなく、米国の安全をも脅かす事態になることをトランプ氏に認識させなければならない。安倍氏亡きあと、各国首脳が結束してトランプ氏を説得する必要がある。
他方、パクス・アメリカーナの崩壊にも備えておくべきだ。頼るべき大国なき「Gゼロ」の国際社会にあって、日本に求められるのは「自立」であり「自主」である。まずはその障害となっている現行憲法を改正することだ。米国の庇護(ひご)の下で生きてきた時代は終わった。過去に例のない厳しい時代の幕開けなのである。(おりた くにお)

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2025年5月16日(金)

間口の狭い我が家、玄関前の駐車スペースに車を駐めると、隣の塀すれすれにドアを開けて下りることになる。小さなプランターの紫陽花はツレアイが��との職場から持ち帰ったもの、もう何年になるのだろう。環境に配慮して大きく伸びることは遠慮しているようだが、今年もちゃんと開花準備をしてくれている。梅雨ともなれば鬱陶しさが先立つがこの花だけは別、今年も紫色の得意顔を期待しよう。

5時30分起床。
洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
彼女の弁当を用意する。
可燃ゴミ、30L*2。
7時40分自宅を出発、彼女を職場まで送る。
戻るとT姉とM姉からメール、あれこれやり取り。
8時35分、二男が出勤する。
今日からちゃんと体を動かすことに、ラジオ体操第一・腕立てふせ10回・バックブリッジ20回。
9時30分を待って、セントラルスクエア花屋町店で買物、大根と唐黍糖。ついで、コレモ七条店で牛乳2本・うどん���薄揚げ、削り節。
BSでドジャースの試合、大谷君は2打席連続ホームラン、大喝采。

ランチ、3男にはサッポロ一番塩ラーメン、私は刻みうどん。
普段は昆布水を冷蔵庫に2L常備しているが、昼に空いた容器に水だしセット、夕飯に使うのだ。
軽く午睡。
ラジオ体操第二・腕立てふせ10回・バックブリッジ20回。

hontoアプリで読書、『ごんげん長屋 つれづれ帖』第一巻読了。
Youtube渉猟、夕飯メニューを考える。

今夜の夕飯は<ひらひら大根と豚バラのさっと煮>、もちろん大原千鶴さんのレシピ、アイスプラントのトッピングは私流。
録画番組視聴、名探偵ポワロ。
第1話「複数の時計」/ The Clocksシーズン 12, エピソード 1 ポワロの旧友の息子で、海軍大尉を装う秘密情報機関MI6の一員コリンが協力を求めに来る。コリンの同僚で恋人のフィオナは、機密書類を盗み出した別の同 僚を尾行した先で車にはねられて命を落とした。フィオナが残したメモに書かれていたのは三日月の絵と「M」の文字と「61」の数字。一方、派遣秘書のシー ラに見知らぬ人物から指名が入りその家に向かう。指示通り家主が戻るまで中で待つことにするが、男の死体を発見する。
片付け、入浴、体重は150g減。
スコッチソーダ舐めながら、日誌書く。

歩数は届かないが、辛うじて3つのリング完成。
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