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「企業のネットが星を 被おお い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えて��くなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビュー40年を迎え、世田谷文学館(東京都)では初の大規模展が開催される中、読売新聞の単独書面インタビューに応じ、これまで生み出した作品や創作の秘密、AI(人工知能)がもたらす人間の未来などについて縦横無尽に語った。近年ほとんどメディアの取材を受けていない士郎さんの貴重な語録をご覧あれ。(文化部 池田創) 展覧会では、『攻殻機動隊』の主人公の素子の印象的なセリフが印刷されたのれんが来場者を出迎える(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 世田谷文学館で大規模展 ――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。 そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読者諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。 ――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。 最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。 ――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。 士郎正宗さんのコメントとともに作品世界を振り返る巨大な年表(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模 傭兵ようへい 型漫画家でこういった事が可能なら、日本のコンテンツ業界はもっと多様多彩な作家・作品を、深掘り探索・開発活用出来るのではないかと思います。 ――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を予見していると言われます。 たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合��し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。 ――AIの発展についてどのように感じていますか。 利便性と損害可能性は表裏一体、これまで考えられなかったレベルの明るい未来の可能性が開ける一方で、悪用や視野 狭窄きょうさく が起き、見えざる支配も容易になっている。研究開発に係る方々には頑張って頂きたいなと思います。 簡易強化外骨格、遠隔操作系ロボット類の開発が現実的 ――幼少期に親しんだマンガや小説はどのようなものがありますか。 デビュー作『アップルシード』のラフスケッチなどが並ぶ展示室(東京都世田谷区の世田谷文学館で) アニメ版の「鉄人28号」や「エイトマン」から入って、雑誌「りぼん」(一条ゆかり氏、大矢ちき氏、弓月光氏などなど)、松本零士氏、永井豪氏、細野不二彦氏の影響が大きいですね。大学以降は諸星大二郎氏、星野之宣氏、大友克洋氏の存在が大きいと思います。 ――「攻殻機動隊」で描いた人間の身体と精神の関係はどのように感じていますか。 脳や体が一体として機能している中では、脳が優位の制御系があったり、体が優位の制御系(例えば副腎とか脊髄反射系とか)があったり、交換可能な部分や欠損許容部分(例えば昔は虫垂や 胆嚢たんのう を結構普通に切除していた)があったり、複雑で不思議に出来ていると思います。 義体化のような、身体交換は僕が生み出した要素ではありません。スタニスラフ・レム氏の『君は生きているか?』や、日本のマンガアニメ界においては石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』などの有名作品がすでにありました。サイバネティクスの一般的な目的は医療や軍事だと思いますが、今後は老化・劣化対策というのも存在感を増すかもしれません。個人的には年々増加中の災害現場における簡易強化外骨格や遠隔操作系ロボット類の開発を進める方が現実的かなとは思います。 ――ご著書に細かく書き込まれた欄外文章の役割や狙いを教えてください。 リズム感が単調になりがちな説明セリフや会話を物語内部から減らせる、それによってキャラの練度・演出を高めに設定出来る、物語と読者の距離の調整ができる、��どでしょうか。昨今、いや昔もこういう方法は 流行はや りではありませんが……。 ――押井守監督のアニメーション映画版のご感想をお聞かせください。 個人的には原作に気を使っている部分が押井氏にしては多めの1作目より、押井氏節全開の『イノセンス』の方が好みです。いずれも一生懸命作って頂いてありがたいなと思っております。 ――ネット社会の広がりやAI技術の発展をどう感じておられますか。 人工知能の偏向学習、悪意ある人 達たち による人工知能活用と、対策する側の人工知能活用の格差、オンライン上に無い膨大な情報の無視や軽視など、課題は山積しているのではないかと感じています。世界は 繋つな がって狭くなると同時に、逆に分断細分化が進んで互いの距離が開き、問題解決の可否、明暗の格差も広がっている様に感じています。今まさに『言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている』状態でしょうか。人工知能育成では可能な限り、真実や実態に近い情報を得て優先解とするような、何らかの情報検証機構が必要でしょう。 コスパタイパ重視では驚きや発見も無い ――ネットに常時接続することが当たり前になりました。そのことをどのように感じてらっしゃいますか。 一般的なネット通販をほぼ利用しておりませんが、ネット社会になってからの方がサービスの質が低下&商品を探しにくくなったように感じています。便利、合理的、コスパタイパ重視の姿勢は内向きになりがちで、冗長性や余白が少ない分、周囲を見渡す余裕が減少し続けるし、ひいては驚きや発見も無く窮屈ですね。昔のSFでは「監視管理社会」は人々の敵として描かれるのが一般的だったのですが、現代では意外とそういう管理監視社会の利点も許容されているように思います。とはいうものの、今後もDXが進み常時接続が常識常態化し、行政サービスやインフラなどの分野で、高度化し便利で安全で充実した幸福度の高い世の中になっていくと良いのですが……。 ――「攻殻機動隊」ではサイボーグ化しても人間の内にある「ゴースト」という概念が存在します。「ゴースト」とは何でしょうか。 展示室の中央には『攻殻機動隊』の原画が並び、迫力のある筆致を間近で感じられる(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 正確か否か、定義可能か、とは別にして、宗教や哲学や文学昔話の分野で古くから使われている「たましい」「霊魂」「ソウル」などの単語が印象として一般的には伝わりやすいのではないかと思います。「何だかよくわからないが、存在しているように思えるモヤっとしたものを『ゴースト』と呼ぶ」のも娯楽分野では分かりやす��て良いかな、ということで単語を使用しています。 犬や小鳥も感情を有することが一般的にも知られており、感情は人間だけが持つ最上位の機能・特別な評価対象ではない、という観点から、マンガ版ではゴーストという単語において「感情に特別な意味を持たせていない」つもりです。当然ながら人の価値観はそれぞれなので、僕と他のアニメ版の監督諸氏とでもこうした諸々に対する考え方に違いがあるわけですが、その事自体も含めて、作品を異なる角度から捉えて楽しんで頂ければ良いなと考えています。 神話は魅力の塊なのだが… ――ご著書はシリアスな展開と迫力のある戦闘シーンの間にギャグが挟まりますね。作中におけるギャグの効用とはどのようなものでしょうか。 シリアスとギャグの挟み方や割合、そもそも混在を容認するか否か、など受け取る方々の価値観も観点も実に多様なので「万人にとって満足できる作品」というのは僕には難しいなと考えています。僕の取り扱うキャラクターたちは明日をも知れぬ立場なので、悲観的に備え楽観的に対処する、冗談でも言っていないとやっていられない、といったタイプが多めになっています。会話の軽さと行動、判断の速さ厳しさのギャップを楽しんで頂ければ良いかと思います。 ――『仙術超攻殻ORION』は日本神話をモチーフにしたファンタジーです。神話の魅力を教えてください。 神話と呼ばれる物語達は限られた要素と根源的な思考や解釈と想像力で織り上げられ、時代や民族の壁を越えて生き残っている、「選び抜かれた精鋭達」です。人々の心情や思考型や文化を映す鏡として、魅力の塊と言っても良いですね。一方で歴史を振り返ると、建築や芸術や情報戦において支配者や宗教組織や抵抗組織の都合や思惑と深く関わったと思しきものも多く、純粋に「素晴らしいか?」と問われると、答えに困る側面もあります。 ――『攻殻機動隊』のフチコマや、『ドミニオン』の小型戦車ボナパルトなど、作品からは戦車愛を感じます。 正義感にあふれる女性警察官のレオナが活躍する『ドミニオン』のコーナー(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 「頑丈で壊れにくくて安全度が高い&移動以外にも何か作業が出来る乗り物」が好きですね。作品内に描く機会はなかなかありませんが、消防関連や港湾作業用の特殊車両、土木建築系や農林作業系の特殊機能車両なども同じように楽しくて興味深いと思っています。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持 ――現在はイラスト制作や、画集刊行に活動の比重を置いておられますね。 マンガやアニメやゲームの企画書・プロット・シナリオなども色々と作っているのですが、なかなか最終商品の形にまで進める事が出来ておらず、イラストや画集は関係者や予算が少なくても実現可能な 為ため か商品の形になりやすい、というのが理由かと思います。 ――女性のエロチシズムを感じさせる美麗なイラストを生み出されています。 展示室の後半は、雑誌に発表した色鮮やかなカラーイラストが目を引く(東京都世田谷区の世田谷文学館で) モノクロでは描写しにくいがカラーでは比較的描写が容易で、競合が起きにくいと思われる光沢の肌にこだわっています。近年の画集においては、似た構図やポージングの微差バリエーションを連続、重複して描くことで、アニメの原画をパラパラと連続で見る時に近い印象や効果の誘発が起きないかと工夫しています。 ――近況を教えてください。 今も40年前も変わらず東京ではなく関西にいて不規則不健康な生活をしながら昼夜延々と絵やプロットや駄文を描き続けています。視力体力の減少により、未読書籍が積み重なっています。 ――今後の執筆への意気込みや読者へのメッセージをいただければと思います。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持で変わりなく、他にしたい事も無いので、ダラダラ延々と何かを作る日々を送ると思います。読者諸氏にはまた次の作品でお会いした際に、何らかの形でお楽しみ頂けると幸いです。
「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」 : 読売新聞
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2024/2/3

2月3日 昨晩はいちごを9個食べながら「あの子は貴族」を観た。久しぶりに映画を観た。女優さんや俳優さんって美しくて、役所はどうあれ、絵になる姿ばかりだった。門脇麦ちゃんが美しくて、ずっと、誰?と思って、検索するのは野暮な気がして観終えてから検索した。
朝、何度も起きられなくても絶望せずにその後を取り戻せたので、コントロールラブな私。 会期末のホンマタカシを観に六本木へ行きたかった。その前に丸の内のおしゃれトモズに寄ったり、チョコレートの催事やグッドデザイン賞の展示やお花屋さんに吸い込まれたりした。 チューリップを2本買って色々満たされてしまい、洋服の取置きはまた今度受け取りに行くことにした。 交通会館の三省堂は1階しか営業しておらず、最果タヒの新刊を見つけられなかった。

TARONASUでホンマタカシのtokyo suburbiaを鑑賞。私がずっと観たい!と勝手に思っていたホンマタカシだった。中目黒のモッコウバラの写真もあった。 文喫に寄ってみても最果タヒの新刊はなく、でも面白そうな本や雑誌を見つけることができて、久しぶりに本屋さんでわくわくした気持ちになった。 調子に乗って文庫本を1冊買って、待ち合わせの蔵前までの移動中に読んだ。面白かったけれど、今、今読みたいだけの本な気がして、もう読み進めることはないかも?と思ってもいる。

ちーちゃんと14時に蔵前で会う予定が、2人とも30分遅刻。蔵前に着くと“なぜか清澄白河へ向かってました…”と、ちーちゃんからメッセージが入っていた。改札で待っていたけれど不安になり電話をしてみる。“今浅草につきました!”とのことで、歩いてもすぐの距離なので地上で会うことにして、浅草方向へ向かう。エポック社やバンダイがあった。 もう一度電話をしたところ“今…目の前にタワー…日本橋タワーと髙島屋があります…”と言われ、“それは浅草ではなくて日本橋だと思う”と告げる。

ちーちゃんが蔵前に着くまでの間、また少し散歩して先週気になった蔵前神社の豆まきをのぞいてみた。小さい神社なので30人くらいの人が集まっていっぱいになっている。みんな松坂屋やマークスアンドウェブの紙袋を持って待っていた。近くの消防署の人と警察犬も来ていた。 豆まきが始まった時、何かとっても楽しい気持ちになって少しはしゃいで手で豆をキャッチしようとしてしまった(全然とれない)。 一通り豆まきが終わった時にちーちゃんと合流。境内では落ちた大豆が踏み潰されてきな粉になり香ばしい香り。 ちーちゃんの地元では落花生を投げていたとのこと。昔、新潟の旅館で豆まきをした時も落花生を殻ごと投げていて、室内で豆まきをするときはこっちの方が掃除が楽でいいね、と母が言っていた。

2人で蔵前から浅草方面を1時間くらいお散歩して、本当それだけのために会って、大変な道のりを乗り越えて空いに来てくれてありがたかった。 ちーちゃんの優しさを悪用する様な私みたいな人が彼女の周りに少ないといいな、と思っている。
いろいろ話したけれど、わかる様でわからないことが多くて、私は半分くらいは浅草の街の様子に気を取られていた。 ちーちゃんもミスドが好き、ということはわかった。ちーちゃんはダブルチョコレートが好き。

お誕生日に、とチューリップをいただいた! 自分で買ったのはオレンジと黄色。ちーちゃんからはピンク��赤。帰りながら自分で買った分をちーちゃんにあげれば良かったかな、と思った。 昔は、待ち合わせに遅刻してきた彼女がお詫びに…と、お花を渡してくれたときは「なんで遅刻して人を待たしておきながら花なんて買えるんだ?!」と思っていたのに、今日はとっても嬉しく受け取れた。

また会えるといいな、と、それくらいの感じでちーちゃんと別れた。帰りの電車で向かいの人が551とりくろーおじさんと風月堂の紙袋を持っていて、大阪へ行く予定を立てたくなる。
スーパーのお客様の声の掲示板が更新されていたけれど私の声はなかった。 あと道のうさぎちゃんもいなくなっていた。

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--深海人形-- 受け継がれる意志(ハジケ)
※多く、Threadsより引用
※クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
※格言:私の性癖に読者は無関係である。
…。
『Effigy(生体部品)』加工なんてのをやってる時点で、ワ���にEXAを批判する権利なんて無ぇよ、畜生(※何れはハマーン様辺りが其れになった系の更なるIfを描きたいです!!!!)!!!!
…Effigy作った開発チームさぁ、本当は、Effigyを、なるべく、アニメ悪魔の桃玉か某侍魂の鶴女中(※萌えの究極体)かID-F87みたいにしたかったってさ(※無理です)。…筆者は最初から無理だと思います(※ぽよ)。
…。
…公式で海腹川背の子孫、横山埜鼓たんが存在する限り、海腹川背は人生の一度だけでも、結婚して、旦那持ちで子持ちでないと話が成立しないのだ(※…少なくとも、一生独身は無理)。
…『○○は××の子孫(※時空超越ネタ込み)』ネタ自体は大変ありきたりだが、安直に入れるべきでは無かったと思う。キャラを深掘りすれば深掘りする程、今回の彼奴等みたいに脳を焼かれる奴が出て来る(※怖ろしいね)。
…世界観とか話作る能力無い人間が、ストーリー性とキャラクター性がやけに強いゲーム作ると大抵悲惨な事になる(※気がする)。
…。
…ロボアニメ(特にリアル系)全般に言えるけど、オート操作と見せ掛けて実はマニュアルなので其の隙に奇襲をするみたいな攻撃も出来る筈なのにな(※…けれど、実際は全然無い)。
…基本的に、ロボアニメで描かれる、ロボ同士の戦闘って、スタイルが鬼滅か聖闘士星矢に近い(※気がしてる)。…HxH、ジョジョみたいな『兵は詭道也(孫子)』の、相手を騙して少しでも出し抜く、知恵を使う戦い方は基本しない(※其う言う方面についての議論もされない)。
…「…此の一連の動作は全てオート操作だ!動作が終了する迄相手は隙だらけだ!!(※確信)」…と相手が思い込んで、ある程度近づいた瞬間に、実は此れ等動作は全部オート動作に見せ掛けたマニュアルで、一気に此方が詰め寄りバッサリ斬る(※…みたいな戦法全然無い)。
…宇宙世紀ガンダム履修してる時と過去拙作(特に異宇宙とボクは許さない辺り)を書いてる時によく思ってた……HxHって皆全編に渡って最高に高度な戦略を張り巡らせて戦ってたんだな……って(※其う考えると星矢は正反対)。
…The Oってどのモビルスーツ、モビルアーマーともパーツの互換性無さそうだけど、どうやって修理用のパーツ調達してんの��…真逆、わざわざ一から作ってんじゃないんだろうね?(※趣味で作ると如何しても其うなる)。
…The Oとエルガイム mk-1は割と対照的だと思う(同じ意見は全く見掛けないけど)。片方は性能重視で量産性も度外視なのに、エルガイムはパーツ一つ一つをデチューンしてでも量産性と整備性を確保したモンな(…其の御陰で、反乱軍はエルガイムを量産してポセイダル軍に優勢を取れる様になった)。
…世間は逆だと考えてるだろうけど、The Oは隠し腕だけ完全マニュアルで動かして居ると思う(※サイコミュ操作万々歳)。
…。
…コウ・ウラキ君にAT・アーマードトルーパーを見せてやりたい、どうせシロッコみたいな感想になる(※如何足掻いても最低の匂い染み付いて む せ る )。
…ポケ戦のバーニィ、ザクに乗るよりATに乗った方が戦果出せたんじゃないか説(※…ATの操縦は凄まじく簡単だし……)。
…。
…ウラキとかガトーとかも泳げると思いますよ。泳げない正規軍人とか有り得ない(※…宇宙賊とかゲリラとか宇宙戦国時代の軍隊なら幾らでも居るだろうけど)。
…宇宙世紀じゃなくこれてアナザーだけど、鉄華団とかはどうしてたんだろうな……??(※あの時に落ち所が悪かったら大打撃被ってたんじゃ……??)。
…。
ワイの歴代ネタ&(男・ショタ)リョナ用サンドバッグ(※或いはトレモの木偶かあすらん並オモチャ)一覧(※此れからの拙作で、昔の奴で復活する奴居るかも)。
…意外と少ない(※…尚、アールじみやが生存する限り無限に増えます)。
ウェイン兄弟(※元祖でありR-9A的存在)
京サマ
NAOYA
漂流者数名
俺だけひょうきん族(※史実の新撰組副長は若かりし頃、非常にひょうきんであった為、検索避け目的でも此の様な渾名で呼んで居た)
死に損ないの猿
無言の不審者
元メトロシティの英雄
某モテモテリア充武神流忍者
某盗賊団の団長
ヒソカス
交渉人(ネゴシエーター)
七瀬ちゃん
ブレア・何とか
せぇこちゃん大好き反則君
ロソ豚
イカサマタマゴ
たまのりピエロ
アナベル・コケコッコー
死因:スイカバー突撃自称一握りの天才
…他に居た様な気がする(※居たら教えて欲しい)。
…。
ジェリド「…嗚呼、…シロッコか……。…彼奴は木星時代から不健康な生活してそうだからな……、…脱いでも……ってぇ、…うわっ……、…貴様?!何故其んなに筋肉質なんだ?!???(※注:ジェリド君はシロッコ君が上半身を脱いだところを見ました)。」
シロッコ「…木星は基本的に娯楽も無くて地獄だ。其れに、暇な時は筋力鍛錬で暇を潰してたからな(※謎のドヤ顔)。」
ジェリド「…何て健康的なんだ……!!(※健康的過ぎだろ!?)。」
…。
…此のシロッコ君は長生きしそう、どこぞのヴェイガン絶対殲滅爺さんみたいに(※絶対嫌な爺さんになるww)。
…。
…新人クリエイターを寄せ集めた練習台、当の監督にZガンダムの踏み台扱いされながら、FSSとZガンダム及び以降のガンダムシリーズの基礎になれたエルガイムは、可也の幸福なアニメかもしれない(※正直ドラグナーよりも幸福だと思う)。
…レイズナーは、何とか再アニメ化して、最後迄当初の構想通りに全てを描き切れないと、何時迄経っても救われないんだろうな(※遠い目)。
…ドラグナー最大の救いはスパロボに出て再評価された事とSEEDシリーズの礎になれた事(※割と救われてる、完全にリアルロボットアニメ史に埋もれなかったのは、最早奇跡に限りなく近い僥倖)。
…ガンダムだけが勝者でエルガイムとレイズナーとダグラムとドラグナーは敗者なんだね(※辛い)。
…本当はドラグナー好きな筈なのに、すぐ「…あんなアニメ凡作レベルじゃんww此れだから、マイヨニキとミン大尉は0083のガトーとシーマに本家越えされたし、ZZより可哀想な扱いなんだわww(※嘲笑)。」…みたいな事言い出すワイ(※最高に面倒くさい)。
…頼む!!!!!!!!!!!!!!エクバのシステムでスパロボさせてくれ!!!!!!!!!!!!陽昇リアルロボットアニメ限定でも良いから!!!!!!!!!!!!!!!(※特にレイズナーとドラグナーを頼む!!!!!!!!!)。
…。
ウラキ「…ガトーを家具の椅子としてうちに置きたいなぁ……(※溜息)。」
モンチッチ「…辞めとけ……(恐怖)。」
ウラキ「…花瓶にもしたいなぁ……(※過激派)。」
モンチッチ「…ええッ……(※後のティターンズドン引き)。」
…。
…館主様かふーけつかガトーをカタリ派の完徳者(※正統派からマニ教と一緒くたにされた奴)か異端審問官(※ほぼ実質悪役)にするって言う計画のネタがありまして(※急なネタ出し)。
…。
…星乃⚪︎ってレーダーシステム無いから、本家と違ってDiscordとかで連携取り合いながらじゃないと上手く共闘出来ないって聞いて、WW2の日本軍思い出した(※日本軍もレーダー無い所為で後半になれば成る程苦戦した)。
…エクバと星⚪︎翼、連邦とジオン以上あるよな基本的な戦力差(※…然も、其のジオン側には、ソーラレイも水泳部も無いと言う……)。
…大高達帝国(※元祖機動兵器群プラモデル文化込み)vs薄っぺらい中華な山寨文化スレスレコンテンツ(※某Kansenゲー似)じゃ、…其りゃぁ、絶望的ですよ(※連邦vsジオン以上に)。
…星⚪︎翼って完全に某艦船擬人化ゲーに対するブルオ⚪︎とかブラ⚪︎ジとかアズ⚪︎ンポジションやん。本家に勝てずに敗北して行くパターンやん(※中華って基本其んなばっかりかも??)。
…と言うか、東方エクバ作ってくれよ(※切実)。
…“幻想のヴァルキューレ?” 知ってる子ですね()。
…。
※以下、クロスオーバー注意
…キリコが聞いたら、普通に祝福すると思います(※…他の二人は、脳を焼かれてたけど)。
「…そうか。男を見つけて家庭を築いたのか。…彼奴らしくも無いが。」
「…俺にも、かつては、幸せにしてやりたい女が居た。」
…。
メモ 此奴等が泳げる理由
キリコ ギルガメス正規軍が教えた
ロジャー 軍警察が教えた
シロッコ 水泳教育の機会が多かった。
坊や(没案) 同上。
後、航空機や宇宙船が海に不時着した時、泳げない故の無駄な事故死を防ぐ為に宇宙船の乗組員は必ず泳げる様に教育されて居る(此れは現実の航空機パイロットや宇宙飛行士も同じ)。
…。
にせウラキ(嶺厳偽装型)
…館主様がウラキに擬態した姿。弁髪の様な後ろ髪を切っており、ウラキと同じ短髪である。余りにも、本人に似て居る為普段は左目に眼帯をしている(※モノアイ)。
ガトーを誘き寄せ、釣る為の『擬似餌(ルアー)』だとよく言われるが、実際、ガトーはよく騙される。声質も違うのに(※…流石、Bガンダム関係の誤報に踊らされたと噂された奴だ。面構えが違う)。
……後、『中国のアレ』とか『中国製ウラキ』とか『中国製のパチモン』言うな(戒め)。
…最後は、ケジメとして、本物にスイカバー突撃され、ド定番変な顔芸しながら戦死(※御約束)。
…と言う訳で、ウラキはZガンダムに乗るかも?(※…但し、乗せる気は無いが)。
…。
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考えてみる、サバイバル
今年は元日に突然携帯の地震を知らせるアラームが鳴り出し、ギョッとなった。まもなく、能登で大きな地震があったことを知った。本当にいつどこで地震に遭うのかわからない今日この頃だ。日頃の備えが大事というが、どんな備えをすればいいのだろうか。どうすれば、自分や家族や周りの人の命や財産を守れるのだろうか。
「サバイバルファミリー」という映画を観た。どういう話かというと、主人公は東京のマンションに住む、中年の夫婦と高校生の息子と娘の一家。お父さんは平凡なサラリーマンで、会社から帰れば、晩酌しながらテレビをみている。息子と娘は親に関心がなく、勝手なものを食べている。お母さんはひとり台所で、実家の鹿児島から送られてきた大きな丸一匹の魚を捌こうと格闘しているけれど、誰も手伝わないし、食べたがらない。
そんなある日朝、突然電気という電気がみな停まってしまう。電気ばかりでなく、乾電池や車のバッテリーも全く働らかなくなる。お父さんと子どもたちは、文句を言いながらとりあえず会社や学校に向かう。自分のマンションだけでなく、かなり広範囲に停電していることがわかってくる。スマホで検索しようと思っても、画面には何も映らない。お母さんがスーパーに行くと、みな買い出しに来ているが、レジが動かずそろばんで計算するので、長蛇の列となる。
三日ぐらいは、ロウソクとカセットコンロとレトルト食品で凌いでいるが、水道からの水も出なくなり、会社や学校も休みとなり、多くの人がだんだんと東京脱出を始める。大勢の人が家族を伴って、ガラガラとスーツケースを引いていく。この一家はお父さんがうまく調達したおかげで、一人一台自転車がある。途中の商店では、ペットボトルの水が一本2500円の高値で売りに出されている。この家族も高値承知でありったけを買い占め、���を始める。お母さんの実家の鹿児島を目指して。途中のお米屋さんでは、水や食べ物を持って行くと、お米一合と交換してくれる。そこにロレックスや高級車の鍵を持って交換に来る人物が現れるが、「そんなもの食えるかい! 」と突き返される。
「大阪から先の関西では電気が来ているらしい」という噂が飛び交い、今や車の走らない東名高速道路を大勢の人が歩いたり、自転車だったり、中には荷車を引く人も、西に向かう。途中のサービスエリアで野宿。寒い季節ではないのが、まだよかった。寝ている間に、水を一本盗まれて、息子がすぐに追いかけるのだが、盗んだ家族には赤ちゃんがいて、取り返すのをやめる。
脱出から16日目高速道路を降りて、川で洗濯をする。水が一見きれいだからと飲んだお父さんが下痢をする。強風に煽られて転倒し、自転車やお母さんのメガネが壊れる。次に通りかかったちょっと大きい街の無人のホームセンターを覗くと、食べ物はとうに無いが、キャットフード、精製水( コンタクトレンズに使うもの? )、自転車の修理材料などを手に入れる。火おこししようとしたもできないお父さんを横目で見つつ、おいしくないキャットフードを食べる。
さらに高速道路を走り続ける。長いトンネルの入り口で報酬と引き換えに、トンネルの案内を買って出る盲目のお婆さんたち。無視してトンネルに入るも、真っ暗な中、停まっている車や障害物に阻まれて進めなくなり、盲目のお婆さんに手引きしてもらう。
次はいやに元気な家族と遭遇する。彼らは日頃サイクリングしながらキャンプをしているらしく、装備も揃っていて、みなで楽しそうに食事をしている。「食料や水はどうしているんですか」と尋ねると、山の中の岩場の間から湧き出ている水は、周りに苔が生えていればそれは安全な証拠なのでそういう水を汲んだり、地面から直に生えているオオバコのような植物は食べられますよ、セミなどもおいしいですよ、と教えてくれる。
43日目、やっと大阪に到着。電気は来ていない。通天閣のタワーの入り口には、たくさんのメモ紙が貼ってある。「岡山のおじさんのところに行く。◯◯」などの伝言が。娘がブチ切れて「もう嫌だ! お父さんが大阪に来ればなんとかなるって言ったよね?」「そんなこと俺いったか? 」「ほら、そうやってまたいつもの責任のがれ」「親に向かってなんだ、その口の聞き方は! 」すると息子が「親らしいことしてくれたことあったかよ! 」今度はお母さんが、「いい加減にして! そんなこととっくにわかっているじゃないの、お父さんがそういう人だってこと」ここでお父さんはがっくりとなってしゃがみ込んでしまう。水族館の前で、飼っている魚を調理した炊き出しの列に並ぶも、自分たちの前で終わってしまった。お父さんは調理していた人に、土下座をして「せめてこの子たちだけにでも何か食べ物を」と懇願するが、「無いものは無い」と断られる。
67日目、食料も水も無くなり、岡山あたりの田舎道をとぼとぼ歩いている。と、一頭の豚が目の前を通り過ぎていく。えっ、となり夢中で追いかける。四人でやっと捕まえてみたものの、どうやってとどめを刺すのと手間取っているところ、後ろから「うちの豚に何をする! 」とお爺さんの怒鳴り声。お爺さんのうちの電気柵が働かなくなり、豚たちが逃げ出したのだった。お爺さんが、持っていたナイフで手早くとどめを刺し、豚を運ぶのを手伝い、そのお爺さんの家に。庭先の井戸水を汲ませてもらい、ごくごく飲む。久しぶりの白いご飯に、卵や野菜のおかずに豚肉の燻製。近所のお婆さんがキャベツや大根を届けてくれる。「あれまあ、お客さん? お孫さんたちが帰っているのかと思った」お爺さんの家族はアメリカにいて、連絡もつかないのだ。
ご飯の後は、さっきの豚の解体を手伝う。バラバラにした肉に塩をすり込む。一週間ほど熟成させてから燻製にするのだそうだ。逃げた他の豚も、みんなで追いかけ回して捕まえる。井戸水をバケツで汲んでは、お風呂に運び薪でお風呂を沸かす。何十日ぶりのお風呂に入り、夜はお孫さんたちが着る予定だった新しい寝巻きを貸してもらい、これまた久しぶりの布団に横になる。
毎日薪割りしたり、洗濯をしたり、お爺さんの手伝いをして過ごす。一週間後、豚肉を燻製にしながらお爺さんが語る。「お前さんたちさえよければ、ここにずーっと住んでもいいんじゃぞ。わしも年取って、一人で車も洗濯機も使えない生活では大変でなぁ・・」と誘われるが、この一家は鹿児島にいるお母さんの実家のお父さんの安否も気になっていて、結局お爺さんの申し出を断り、たくさんの食料をもらって、また自転車の旅を続ける。
そのあともいろいろあって、命の危険にも晒されて、奇跡的に誰かが動かしてくれたSLに拾われて、ようやく108日目に鹿児島のお祖父ちゃんの家にたどり着く。お祖父ちゃんは元気だった! お祖父ちゃんは浜で魚釣りをしていた。それからは村人同士助け合って、魚を捕りに行ったり、畑をしたり、鶏の世話をしたり、お婆さんに機織りを教えてもらったりして、みんなで元気に楽しく一生懸命に暮らし始める。
それから、2年と126日目の朝、突然村のスピーカーから埴生の宿のメロディーが流れてくる。みんなが驚いて家を出てみると、街灯が次々と点き始めた。すっかり忘れていた電気が戻ってきたのだ。そして場面は変わって、東京の一家のマンション。日常を取り戻し、以前の生活に戻る。テレビからは、「世界同時停電の原��は、太陽フレアか彗星の異常接近ではないかと、専門家からは語っている。サイバーテロの疑いはなくなったとのことです・・」停電前はそれぞれ勝手に心もばらばらに生きていた家族だったのが、思いやりのある温かい家族になっていた。
とまあ、そういう話であったが、いろいろといいヒントがあった。非常時にはアナログが強いこと。キャンプ生活などに慣れておくこと。北杜市に住んでいて、地震などで自分の家が壊れていない限りは、ここにいた方が湧き水もそばにあるし、薪や焚き木を燃やして暖を取ったり煮炊きすることもできる。むしろここは、首都圏からの避難地域となるだろう。今できることといったら、いつでも人を迎えられるように、家の中を整えておくこと、食料や薪を備蓄しておくこと?
もうひとつ気になるのが、「年長者としての知恵」のようなもの。年長者はパソコンやスマホに弱く、操作方法などは若者に訊かないとわからないことばかり。でももしパソコンやスマホが一切使えない世の中になった時に、どこまで年長者がサバイバルの知恵を出せるだろうか。本当に長く生きた分だけいい知恵があればいいけど。
さっきの映画の話では、最初はばらばらだった家族の気持ちもだんだんとひとつになり、お互いにかけがいのない家族として心が結ばれる。停電が終わり東京に戻るのだけど、本当に戻る必要はあったのかなぁ。鹿児島にいた二年半は、みなで漁をしたり、畑をしたり、はた織りしたりして、お金も介在せずに生きていたわけだ。これからこの地震や災害の多い日本で生き抜くには、都会を出て地方でコミュニティを作って、いろんな年齢の人が、各々出せる力を合わせて生きていく以外の得策は無いのではないかしら。
2024年1月
映画「サバイバルファミリー」は、2017年2月に公開された。監督 矢口史靖。
主演 小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
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2023年に行った美術館
好きだった展示と行った展示全部、今年は西洋美術館・山口晃さんのおかげでセザンヌに入門できたぞ!
140字以内で好きだった展示、でも楽しい展示ばかりでした
内藤礼/すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している2022、ダムタイプ remap、山口晃/ここへきてやむに止まれぬサンサシオン、ゴッホと静物画
1月
内藤礼/すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している2022 神奈川県立近代美術館葉山
六本木クロッシング2022展:往来オーライ 森美術館
2月
エゴン・シーレ展 東京都美術館
ヴォルフガング・ティルマンス/MOMENTS OF LIFE エスパスルイヴィトン東京
3月
クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ 東京都現代美術館
4月
ダムタイプ|2022:remap アーティゾン美術館 (坂本龍一さんの音)
5月
マティス展 色、形、線、冒険のはじまり 東京都美術館
デザインに恋したアート アートに嫉妬したデザイン 中之島美術館
ALBERT GIACOMETTI エスパスルイヴィトン大阪
6月
須田悦���/補作と模作の模索 ギャラリー小柳
横尾忠則 銀座番外地 ggg
7月
ワールド・クラスルーム:現代アートの国語算数理科社会 森美術館
(ミヤギフトシ/オーシャンビューリゾート、宮永愛子/Root of steps がすごく良かったです)
蔡國強/宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる 国立新美術館
モエレ沼公園(イサムノグチ!)
テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ 国立新美術館
mimom/絵が在る展 ニュースペース パ
近藤聡乃/ニューヨークで考え中 ミヅマアートギャラリー
8月
西洋美術館展 常設展・美術館の悪いものたち 国立西洋美術館
9月
デイヴィッド・ホックニー展 東京都現代美術館
山口晃/ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン アーティゾン美術館
ケリス・ウィン・エヴァンス 「L>espace)(…」 エスパスルイヴィトン東京
エマイユと身体 メゾンエルメス
10月
イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル 国立新美術館
11月
目[mè]/さいたま国際芸術祭2023「わたしたち」
ゴッホと静物画 伝統から革新へ SOMPO美術館(隣のビルに立入検査が入っていたけど良い展示でした、ありがとうございました…)
ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革新 国立西洋美術館
大巻伸嗣/「真空のゆらぎ」 国立新美術館
エコロジー:新たな生 銀座メゾンエルメス
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23年10月2週目
仕事で他部署の先輩の言動にイライラする。元々会話が噛み合わないが、全て逆張りされているような感じがする。あちらもそうなんだろうけど。ルーチン業務が増えて、それをこなすだけで残業を目一杯使ってしまう。仕事が進まなくて持ち帰ってはみたもののやる気が起きなくて、家で仕事はしていない。そのことを考えると憂鬱な気持ちになる。明日また考えよう。
週末は最後の渋谷TSUTAYAへ。『11ミニッツ』『愛の神、エロス』『デスプルーフinグラインドハウス』『幸福なラザロ』を借りた。そのうち後者3作はそのまま六本木のホテルステイ中に鑑賞。おかげで忙しかった。1年以上ぶりの都内ホテルステイだったけど、今回はご飯を食べたり買いに行く以外はずっとホテルにいた。理想的な滞在。しかも今回利用したremmホテルは通常が14時チェックインの12時チェックアウトなので、追加料金なしで22時間滞在できた。BDプレーヤーは500円でレンタルした。お部屋で入れるお茶はロビーから選んで持ち出せるんだけど、ここのはちみつ紅茶が美味しいと家族から聞いていてそれも目的の1つでもあった。大学を卒業してから夜の東京を歩くことがなくなり、なんだか知らない外国の街を1人で探索している気分になる。そういうとき私は心から、楽しい!という気持ちを噛みしめる時間を過ごすことになり、自分のことが大好きな無敵な自分になれる。先に書いたとおり仕事はストレスを抱えているけれど、それもほとんど思い出すことなく過ごせたので(1泊程度だと完全に忘れることは無理だったけど)改めて、もっとホテルの単価を落としてでも、時々やった方がいいなと思った。ただ、今回のホテルは同じ階で誰とも会うことなく静かに過ごせたのが良かった。あと映画を観たりして過ごすならテレビが大きくてベッドから見られることも必須条件だなと。誰かと共有したいこともある��れど、誰かといると基本は会話が生まれるので、楽しいをギュッと抱きしめる時間を持てることが1人時間の良さだと思う。
日曜は友達とデート。何年も前に気になっていたけど、結局1度も行けていなかったアートアクアリウムに。昔は夏のイベント的な感じだったと思うけど、今は常設展のようになっているらしい。これは今年の美術館としてカウントして良いのかちょっと微妙なところ。センスの良さが光る展示だけれど、これって金魚はいるんだろうかと疑問ではある。外国人受けしそうなミュージアムだった。私が外国から訪れたなら行きたいかも。その後ランチしておしゃべり。友達はいつも自分が調べて予約してとかしてるから、その辺をやってもらえるのすごく嬉しいと何度も言っていた。もうママたちにしてあげられることはそれくらいしかないので、時々希望に応えられているか不安になるけど、それで喜んでくれるなら当分友達の子供たちが大きくなるまではやってあげたいなと思う。友達も旦那さんは女友達のように話を聞いてくれないし、という話になり、どこのカップルも同じなんだなと思った。カップルのキャッチボールをすることを求めるのはやっぱり難しい話なんだろうか。
ドラマのこっち向いてよ、向井くん、を見ていたら、元カノが別れた理由が私と同じすぎて、妹と私たちのドラマじゃん!っと一瞬で盛り上がり、その後苦しくなった。もう結婚したいって言わないで、苦しいから。
そして、今年も4分の1を切ってしまったので、Wishlistの振り返り
台湾に行く
それ以外のアジアに行く
ビーチに行く
雪見温泉行く
行ったことない県に行く
サウナで整う
温泉の泉質を研究する
批評を書く
税理士の簿記論を取る
ヘミングウェイの英文法の本を読み切る
リベラルアーツを勉強する
読書会に参加する
雑談の練習をする
質問を用意する
楽しみなデートをする
フィルムカメラを使う
友達に友達を紹介してもらう
美術館に行く
西洋美術を観る
現代アートを観る
台湾映画を観る
中東映画を観る
ヨーロッパの国別に映画を観る
会社の机の上を片付ける
部屋の机の上を片付ける
物を手放す
ネイルシールを作ってもらう
足裏のメンテナンスに行く
整体に行く
美顔器買う
姿勢をよくする
美容医療を試す
週3回23時までに寝る
体脂肪率24%
月1でフィクション以外も読む
良い古本屋を見つける
本を売る
新書を買う
夏目漱石を読む
司馬遼太郎を読む
誠品書店で本を買ってカフェで本を読む
香水をつける
怒りのコントロールの練習をする
イライラを態度に出さない
パンミー食べる
水着を着る
友達の子供を抱っこする
職場の近くで家を探す
婦人科で検診受ける
魚料理を作る
スパイスを買ってみる
スコーンを作る
塗り絵する
具合悪くならないお酒の飲み方をマスターする
筆記具を買い直す
なりたい体型を意識して筋トレする
旅行先で映画を観る
旅行先で本を買う
建築を見る
演劇を見る
好きな会社の株を買う
NISAを始める
自分の人生は自分で楽しくする
仕事に小さくても楽しみを見出す
人の人生の野望を聞く
人生の野望を考えて人に話す
良いと思ったことはどんどん褒める
優雅な生活で最高の復讐をする
この3ヵ月かなり前進したような気がする。叶えたものが32個。気になってたけどずっとやれていないことに着手したり、旅行の予定に組み込んだり、気持ち的に概ね吹っ切れたのが良かった。あと3ヵ月というか、12月はまた忙しいので実質2ヵ月くらいであと何個達成できるだろう。
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特定の技術や財・サービスで市場を独占した企業・事業体が、技術革新や消費者の価値観の変化によって「迂回」され、衰退するという現象は、経済史の中で繰り返されてきました。これは シュンペーターの「創造的破壊」 にもつながる重要なテーマです。
以下に、産業・業種ごとに分類しながら、できるだけ多くの例を挙げていきます。
【通信・メディア・情報産業】
1. 日本電電公社(→NTT) vs インターネット通信
固定電話を独占していたが、IP電話、メール、LINE、Zoomなどに迂回され、収益構造が激変。
2. 新聞社・印刷メディア vs SNS/キュレーションメディア
伝統的報道メディアが、ネットニュース、Twitter、YouTubeの速報性・拡散性に押されて読者を喪失。
3. テレビ局(地上波) vs YouTube / Netflix
コンテンツ制作の門番だったが、動画配信・VODにより若年層が離れた。
【音楽・映像・出版】
4. 音楽CD産業 vs iTunes → Spotify(ストリーミング)
ソニー、タワレコなどCDの流通網が一時代を築いたが、音源がダウンロード/ストリーミングされることで物理媒体の需要が激減。
5. 映画館チェーン vs ホームシアター・サブスク配信
コロナ以後特に顕著。Netflix、Amazon Primeなどが大作を自社製作し、劇場公開を迂回。
【家電・ハードウェア】
6. 日本のガラケーメーカー vs iPhone / Android
NEC、Panasonic、富士通などがシェアを握っていたが、スマートフォン時代の到来で総崩れ。
7. 写真フィルム産業(Kodak、富士フイルム) vs デジタルカメラ → スマートフォン
デジカメで迂回され、さらにスマホの普及で一気に需要蒸発。
【小売・流通】
8. 百貨店(三越、高島屋) vs ネット通販(Amazon、楽天)
都心店舗モデルが、オンライン購入や即日配送などに対抗できず縮小。
9. 書店チェーン(Borders, 文教堂など) vs Amazon・Kindle
書籍を検索して取り寄せるモデルから、即購入・即読書への転換。
【交通・旅行・宿泊】
10. タクシー業界(日本含む) vs Uber / Grab / DiDiなど
無線配車・現金決済などの旧来型から、スマホアプリ・動的価格・評価制度へ。
11. 旅行代理店(JTB、HIS) vs Expedia / Booking.com / Airbnb
店頭での対面予約が、個人手配の時代に置き換わる。
【教育・学習】
12. 大手予備校(代ゼミ、駿台) vs YouTube講座・スタディサプリ
高額な教室授業から、無料または格安の高品質オンライン講義へ。
【金融】
13. 銀行(メガバンク) vs フィンテック企業(PayPay、LINE Pay、Wiseなど)
預金・送金・決済を独占していたが、スマホ上での金融操作が主流に。
【飲食・フードテック】
14. ファストフードチェーン vs Uber Eats / 出前館
店舗型の大量販売モデルが、デリバリー主体の無店舗型モデルに迂回される。
【車・モビリティ】
15. ガソリン車メーカー vs EVスタートアップ(Teslaなど)
トヨタやGMが支配していた内燃機関の技術系譜が、EV技術の迂回に直面。
【医療・ヘルスケア】
16. 大手病院・対面診療 vs オンライン診療・遠隔医療
特にコロナ後に急拡大。アクセスの良さとコスト競争で一部の需要を奪う。
【その他】
17. 地域のタクシー無線組合 vs MaaSプラットフォーム(Mobility as a Service)
一元的な交通管理による効率化に押されて個別事業者が弱体化。
18. 伝統工���品市場 vs 3Dプリンティングやクラウドファンディング型プロダクト
コストや流通に優れた新手法に、嗜好性の変化も相まって需要を迂回される。
補足:なぜ「迂回」されるのか?
価格の高止まりと利権構造の硬直化
消費者の価値観の変化(所有→利用、集中→分散)
技術的インフラの普及(インターネット、モバイル、クラウド)
イノベーションの非連続性(新しい価値軸での勝負)
必要であれば、これらの各業種ごとに「具体的な年表的��移」や「迂回に成功した企業/失敗した企業」なども整理して提供できます。ご希望があればお知らせください。
「発想・思想による優位性の独占が、構造の変化や他者の新提案によって迂回され、相対化・陳腐化・無力化される」という現象は、経済だけでなく、人間関係・教育・政治・宗教・軍事・国際関係など、あらゆるレベルで起こります。
この問いを受けて、以下に 個人レベル → 集団レベル → 社会・国際レベル へとスケールアップしながら、多様な「思想の独占 → 迂回 → 衰退」の例を挙げていきます。
■ 個人レベル:学校・日常・小さな共同体
1. 遊びの発明少年 → 新しいブームに置き換えられる
「缶蹴り」「ビー玉」などを仕切っていた子が、ポケモン・スマホゲームの登場で影響力喪失。
2. 知識の独占者 → Googleに迂回される
「物知り」として重宝された人が、ネット検索の普及で知識の権威性を失う。
3. 暗算の達人 → 計算機・アプリの普及で価値が希薄化
そろばん・珠算の技が、関数電卓やスマホアプリに「迂回」される。
4. 先生(権威者) → YouTube先生やAI先生に置き換えられる
村の「物知りおじいさん」が、若者のスマホ・動画学習によって相談相手から外される。
5. 職人芸 → 3Dプリンタや自動化に「ズラされる」
木工細工や裁縫などの手仕事が、クラウド設計・大量生産で崩される。
■ 集団・中規模社会レベル:教育・思想・宗教・政治
6. 学校の権威(先生) → 生徒がネットで知識を獲得
指導者が知識伝達の独占を失い、「話が古い」と生徒に迂回される。
7. カリスマ宗教指導者 → 新興宗教やスピリチュアルに取って代わられる
従来の教義を疑問視した信者が、新しい「癒し」や哲学へと流出。
8. マルクス主義思想家 → ポスト構造主義や環境主義に迂回される
社会構造の矛盾を語っていた運動家が、新しい価値軸(フェミニズム・エコロジー)に埋没。
9. 校内での「ヤンキー」支配 → 文化系サブカルの逆襲
体育会系や暴力による支配が、ゲーム・音楽・オタク文化の価値で無効化される。
■ 社会・国家・国際レベル:制度・イデオロギー・権力構造
10. 要塞防衛戦 → 機動戦・航空戦による迂回
第一次大戦の塹壕・要塞が、第二次大戦での機甲部隊・空爆戦術によって無効化。
11. 王権神授説 → 市民革命による思想的迂回
王が「神に選ばれた支配者」であ��という思想が、啓蒙思想と民主主義に破られる。
12. 植民地支配の正当化(文明化論) → 反帝国主義・民族自決のイデオロギーにより崩壊
「教育してやっている」という支配者の論理が、植民地側の主体性の覚醒により無力化。
13. 冷戦期の東西イデオロギー独占 → グローバル資本主義・ネットワーク社会の台頭
共産主義 vs 資本主義の二項対立が、非国家的アクター(企業、NGO、ハッカー集団)に迂回される。
14. 国家による報道統制 → SNS・市民ジャーナリズムの迂回
国営テレビや新聞が、Twitterや現場動画での「直接的な証言」によって信頼を失う。
■ 思想史・学問の中での「迂回と衰退」
15. フロイトによる精神分析の独占 → 認知行動療法・神経科学・AI解析に迂回
無意識という語りを支配していたが、脳科学・データ科学の実証主義に移行。
16. ニュートン的機械論 → 相対性理論・量子力学に迂回
一元的な因果律を支配していた物理モデルが、新しい視点で乗り越えられる。
17. 経済学における新古典派 → 行動経済学・制度経済学・AIシミュレーション
人間の合理性を前提としたモデルが、心理学や実験経済で反証される。
■ 文化・アート・感性の領域での例
18. 伝統的権威ジャンル(クラシック音楽、文語詩) → サブカルやストリート文化
高尚とされていた芸術が、ストリートの即興性・リズム感に価値を奪われる。
19. 名門大学卒の優位性 → 自作アプリ・SNS影響力・YouTuberによる存在感
学歴の意味が、実行力や表現力に「迂回」されて変質。
■ このような迂回はなぜ起こるのか?
硬直化と保守化:独占状態が続くと、自己革新力が落ちる。
非連続的技術の登場:構造を一変させる「別の地図」が登場。
周辺化された欲望の解放:支配されていた側が自ら発信を始める。
自己目的化した思想が、目的とのズレを生む:そろばんは手段だったが、目的のように扱われてしまう。
まとめの視点:「ズレの力学」
これらはすべて、「支配者が〈いまここ〉の状況に特化しすぎたことで、未来や周辺を読み違える」という現象です。そして、ズレを感知した新興者たちが「別の方向から」アプローチし、社会の力場を変えていく。これはまさに、**ドゥルーズ的な「逃走線」や「生成変化」**のダイナミクスでもあります。
ご希望があれば、「これから迂回されるかもし���ない思想・人物・制度」や、「うまく再帰的に自己を変化させて〈再編成〉できた成功例」も紹介できます。お気軽にどうぞ。
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今週の作業
さて、かたづけ中心から作業中心へ! 一日のリズムを改良していくよっ。
今週の目標 変換用イヤーカフの増殖? あとは気の向くまま試作? 夜は、他事をしてみよう。 ---
12、13日 チタン線を叩きながら、考えるともなく考える。 夜は白のサコッシュづくり。 → 完成!
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14日 ピアス変換用イヤーカフ、右耳用を曲げ始める。
夜は、Tシャツ改造。1枚完成!
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15日 月一の移動図書館。 いつものように���まり読めてない本を返却。 また4冊借りてみる。 就寝前に読む習慣、つけられるといいなー。 生活習慣の改善を試みる。 さて。木曜日の掃除ゾーンは倉庫部屋。 ついでに、ひっかけてある枯れアジサイを整理。 全体で見てイマイチなのは、小房?に分けて、可能性のあるのを拾う。
さ。家事周りはどんなに遅くなっても午前中で終了。 昼からは作業だ! 右耳用は最後のヤスリ掛けと仕上げを残して。 左耳用に取り掛かる。 夜は、Tシャツの改造。2枚目と3枚目、終了。 ---
16日 んー、なんだか午前中はこまごましたことしてたら終わっちゃうな。 本日も午後から作業。
蒸し暑いので、エアコンのドライと除湿器の試運転。 よかった、ちゃんと動いた。
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アイスバブルって検索したからかな? インスタで、ストロマトライトの写真が流れてきた。 ひさーしぶりに見た! 嬉しかったけど、コワいなー。 趣味嗜好が全部バレてる感。(苦笑)
---
たぶんいつもいくお店ではないところまでお出かけくださって。 素敵な写真を撮ってくださって。 ストーリーズにあげてくださった。 自分が出不精なこともあって。 その他のご覧くださった方々にも感謝しかない。 と改めて思う。 楽しんでいただけてたら、いいなー。
---
17日 風の音で予定より早く目が覚めて。 気づいたら、作業机でボーっと考えて、厚紙をカットしてたよ。 いかんいかん、まずは家事から始めるんだった。 とりあえず、本日の掃除ゾーンから。 途中で手直ししたい欲にかられるが、また今度!
--- イヤーカフのおおまかなカタチ終了! こっから、微調整!
やってる途中で、 「え? これって交差逆のほうがいい?」 「いや、それは前に検討してこのカタチになったハズ」 「え? でももう1回確認!」 「あー、上向きになり過ぎるんだよね、コレ。そっかそっか、よかった。全部やり直すことになるのかと焦ったぞ」 無駄な時間を過ごしてしまった。 メモっとこ。 そして、休憩!
夜は、裾上げ2着。
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18日 本日の掃除エリアは作業部屋。 うーん、机の上は作業中のままだが、まあいいだろう。 今日は洗濯物干したら、久しぶりに樹脂作業。 と思ってたが、体調不良でがっつり眠ってしまった。
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なんか時間帯によってはtumblerが重くてなかなか開かないんだ。 とりあえず、目標の変換用イヤーカフの制作は完了! あとは洗ったり、付属品のや値札の用意。
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ブラジルの話
もうすぐなくなってしまうBS松竹東急へ愛を込めて、このチャンネルで見た映画のことを少しずつ書いています。GYAOの時もそうでした。自分のような者を含む一部のユーザーにとって心地良すぎるフォーマットやコンテンツが、いかにビジネスとして成り立たないかということをしみじみと思い知らされる毎日です。それでBS松竹東急で、また「おやじ太鼓」の放送が始まったのはいよいよこのチャンネルを好んで見ている人たちへの別れの挨拶が始まったように思えます。D-lifeの思い出を語るときによく出てくるジャーダのクッキングのように、BS松竹東急と言えばおやじ太鼓、という人たちがきっと後々まで語り継いでくれることでしょう。(あと江戸川乱歩の美女シリーズ)
それで本題に入ると、私はもともと野球が好きではないのですが少し前からまったくもって拒・大谷翔平という感じなので日本にドジャースが来てなんかやっていたころBS松竹で「未来世紀ブラジル」を見ていました。
この映画はサブカル界では当然必須アイテムのように扱われていて、私も昔テレビ朝日でやったときに録画していたのですがどうにも見る気が起きませんでした。なんでかというと私はSFが好きではないのです。あと後々になって、あまりイギリス映画も好きじゃないなということがわかってきました。とはいえ録画や配信ではないと今見るしかないとなるのでやっぱり私はテレビが向いています。
本編は見たことなかったのですが、実は高校生の時に未来世紀ブラジルのサントラを買っていました。なぜサントラを買ったのかというと、この映画がモンティ・パイソンの流れを汲むとか主人公の母親のファッションがオリーブのかわいい悪趣味特集で取り上げられてたからとかいった理由では全然なくて、私はこの映画で使われている「ブラジル」(ブラジルの水彩画)という曲がとても好きだったのです。ブラジル音楽というのは当時から渋谷系の人たちの話題に上るものであり、60年代好きの私にもセルジオ・メンデスとかアストラッド・ジルベルトとかトロピカリアとかカエターノ・ヴェローゾとかは耳馴染みのある名前だったのですが、ブラジルを歌っているのは誰なのかよくわかりませんでした。
ではどこでこの曲を聴いたのかというと、それがもうこっから話が長くなるのですが、TBSで深夜にやっていた「大帝国劇場」という番組のエンディングでかかっていたのです。大帝国劇場という番組はコントとドラマの中間のような感じの番組で、はっきり言って面白くはありませんでした。なんというかいかにも東京の小劇場、都会派コント、みたいな感じの笑うに笑えないものだった。
このサイトではとても褒められていますが
http://mntv.cs.land.to/mntv05.shtml
高校生にはちょと早かったのかしら。ていうか多分今見ても好きじゃないと思います。家族が起きてた時に一緒に見てたら、エンディングのスタッフロールに全部「大」とか「スーパー」とかついててカメラマンが「ビッグカメラ」になってるところしか面白くないじゃんと言われてしまいましたが、私だってそこしか面白くないと前もって言っといたんですよ。ここを書くにあたり検索してみたら上記のようなサイトが出て来て、YouTubeにもアップされててちょっと見てみたのですがスタッフは豪華だけど好きじゃない人たちばっかりだった。当時高校生で60年代とファッションとお笑いが好きだった私(今も)にとってはあんまり���りがたみのないメンバーでした。桑原茂一もなんか名前は聞いたことあるけど私の好きじゃないものの周りをうろちょろしてる人でしたが、今までもそしてこれからもといった感じです。ていうかwiki見てみたらものの見事に私の苦手な人たちとばっかり連んでてすごい。スネークマンショーとかYMOとかおもんないねん。あとシティボーイズとかさーこういうの好きな人って私よりちょっと上の世代だから古臭い感じがしてました。今現在から見ると大して違いはないのですが、リアルタイムだととても古い感じがしていました。なのに、こういう知的ぶった都会派コントの流れは脈々と受け継がれちまってキングオブコントみたいなことになってるのです。私は東京生まれだけど緻密で人間観察的で時にはハートフルな都会派コントを見るとむず痒くってしょうがなくなります。あれを東京名物、東京の笑いということにしないでほしい。でもXとか見るとみんな大好きだよねこの手のやつ。薄いわお前らは。浅瀬でバチャバチャやってるやつばっかりだわ。(この浅瀬でバチャバチャやってると言ったのは誰だったか)そういうわけだから私は子供の頃から何につけてもマイノリティーであるとわかってはいるのですが、話を戻すとBS松竹東急がうまくいかなかったのはそういうことなのです。
というわけで、私は大帝国劇場面白くないけどなんかとても深夜番組っぽいなーとかエンディングの曲いいなーとかいう理由で見ていたのですが、どうもこの曲はブラジル、ブラジルと歌っている。さらにどこかの雑誌で見た、未来世紀ブラジルは絶望的な内容なのにサントラには明るいサンバが使われている。とかいった情報を細切れにつなぎ合わせて、なにがどう決定的だったのかは忘れてしまったのですが、未来世紀ブラジルのサントラにあの曲は入っているということになり購入に至ったのです。昔からこんなことばっかり考えてるから今こんななんだと思う。
そして私はなんとなく地下通路から入りやすいという理由で時々行っていた新宿の丸井の地下のCDショップで未来世紀ブラジルのサントラを買いました。ケン・ラッセルの「トミー」のサントラもほしかったけど2枚組で5000円くらいなので買いませんでした。今思うと別に買わなくて良かった。こうしてやっと私はいつでも家でブラジルの水彩画を聴くことができるようになり、ていうか大帝国劇場でかかっていたやつと本家は違う人が歌ってるのですがそれはもうこの際どうでもいいとして、しかし当たり前ですがこのサントラで聴きたいところはブラジル含めて2曲くらいしかない。CDが輸入盤のちゃっちいやつで2000円はしなかったと思うのですが高校生には一曲あたり高くついたなあと思います。今だったらYouTubeでただで聴けるのにね。それがいいとは思わないけど。
それから少したって、私の音楽の好みがいっとき変わったことがありました。その頃ははっぴいえんどやはちみつぱいを聴くようになり、ちょうどムーンライダーズが20周年、メトロトロンレコードが10周年ということで活動が活発だったのでいろいろあって、イベントで栗コーダー��ルテットを見たりテレビで栗コーダーの曲がよくかかったりしてて、なんやかんやあって私は九段会館で行われたメトロトロンレコード10周年ライヴというのへ行きました。トリはもちろん鈴木慶一・博文兄弟のユニットThe SUZUKIでした。オリジナルの他にキンクスやアニマルズのカバーもやっていて良かったです。その会場で購入したパンフレットについていたCDで私は「国民の煙草新生」という曲を初めて知り、今でも良心的な質と価格の物を見つけるとたとえば「国民の封筒セリアのクラフト封筒、安くて枚数が多い」「国民のコロッケちぬや、安くてまぁまぁおいしい」などと言っては家族から無視されたりしているのですが、そのThe SUZUKIのライヴは自分達の思い出を振り返ったらしい「バックステージパス」という曲で締めくくりました。そして曲の後頭を下げた二人の上に、絶妙な間でギターの音がかぶさって来たのです。それがブラジルの水彩画のイントロでした。それで、私の好きな人たちが私と同じ曲を好きなんだと思って楽しい気分で会場を後にしたのです。パンフレットのCDには「Flying Man」も入っていてこの曲は今でも大好きです。あと鈴木博文の「Fence」も入ってていい曲だなーと思いました。もう一曲くらい入ってた気がするけど忘れてしまいました。
その後私の好みはやっぱり欧米の60年代とパンク、とどのつまりガレージというところに落ち着き、ムーンライダーズはほとんど聴かなくなりました。今思うとあの時が異質で私は基本的に60年代のものがしっくり来ているのですが、それはそれとしていい思い出の一つです。だから、これもBS松竹東急で見たのですが「探偵はBarにいる」という映画のなかでとってつけたように大泉洋が「俺たちスカンピンなんだぜ!?」というセリフを言ったり、「スカンピン」を口ずさんだりエンディング曲が「大寒町」だったりするのはうんざりします。作者がファンなんだろうけど。私は拒・大谷翔平であると同時に除・大泉洋なのでそこんとこよろしく。(この二つはやろうとしてもとてもむずかしい)
ここまで来てやっと未来世紀ブラジル本編の感想になるのですが、私はやっぱりSFとイギリス映画は苦手です。この映画の気になるところは、主人公のサムが冴えないボンボンで、いざ夢に出て来た美女とそっくりなジルに出会うとものすごく絶妙に調子に乗るのでちっともかわいそうではないというところ、ロバート・デ・ニーロが顔の隠れるマスクをしていても「どうぞ」という仕草でロバート・デ・ニーロ丸出しで素敵なところです。あとはなんだかな。ブリティッシュだな。という感じでした。このサムが絶妙にムカつくところがわざとなのか無意識なのかというところが割と問題ではないかと思います。わざとだったらアメリカ人だけどさすがブリカスの仲間という感じだし、無意識だったら興行的に失敗というのもうんわかる、という感じがします。あまりこういう、管理社会への恐怖みたいなテーマとかテ���ー・ギリアムならではの映像とかは興味が湧きませんでした。SFとか特撮とか社会風刺に興味が出ないと結局キャラクターの方に関心が行ってしまい、その点サムはまったく好ましくない人物なので最後ああなってもフーンと思ってしまいました。ブラックジョークってなんかあんまりおもしろくないんだよなぁわざとらしくて。都会派コントと同じくらいおもしろくないです。
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2025年3月23日(日)

東京2日目、ホテルで朝食を済ませてから浅草寺へ参拝、その後チェックアウトして上野へ向かう。ツレアイは<国立西洋美術館>の展示を堪能、私は荷物番。上野駅構内で早めのランチ(立ち食い蕎麦)を済ませて東京駅へ移動、昨日座席変更した新幹線で早い時間に帰宅した。昨年は同居猫の点滴が心配で急いでいたのだが、今年はそれが無いのはホッとしたような寂しいような・・・。ともあれ、我が夫婦の年中行事が1つ無事に済んだのだった。

早めに休んだので、午前3時には目が覚めた。気になっていたのがメモリアルキルトを預けるコインロッカー、何しろ大きなカバンを3つ持っての移動は厳しい。調べてみると、なんとコインロッカーの予約サイトがあるではないか。早速会員登録をして検索、上野駅構内にLサイズのコインロッカーを確保することが出来た。

5時30分、アラームに応じて彼女が起床。窓の外は隣のビルなので、カーテンを閉め切ったままでテレビ体操。

朝食はホテル2階の中華ファミレス、私は和食プレート、彼女は中華がゆを選択、サラダバーもフリードリンクも付いていて良心的だ。

足を痛めている彼女のスピードを優先してゆっくり早朝浅草散歩、雷門・浅草寺・木馬亭・浅草六区を経めぐってホテルに戻る。

ホテルをチェックアウト、東京メトロ銀座線で田原町から上野へ、JR上野駅構内へ入場券で入り、予約していたコインロッカーに荷物を預ける。画面の指示に従ってQRコードを提示、荷物をいれてレバーを下げれば完了。その後彼女は国立西洋美術館へ、私はロッカーに入れられない展示用ポールを持って周辺で待機する。

美術館鑑賞を終えた彼女と今度は上野駅の改札を通り、構内の立ち食い蕎麦で早めのランチ、彼女は山菜蕎麦、私は春菊天蕎麦、券売機の支払はICOCA。
コインロッカーから荷物を出して東京駅へ移動、息子たちの土産を買い求める���JR東海の今月末が期限のポイントがあったので、有効活用する。少し時間があったが、新幹線の発着情況を示す電光掲示板(正式な表現が分からない)を見るうちに、時間が経っても我々の乗るべき列車の情報が表示されない。13時09分の出発時刻が近づくがどのホームにもその列車が表示されない、かなり慌てて駅員の姿を探しても見当たらない。ふと、新幹線改札近くの表示板を見ると、なんと15番ホームに既に到着しているではないか。よくよく考えてみれば、我々が土産を購入して荷物を置いて待っていた場所からは、16番〜19番ホームの情報は確認出来るが、14・15番ホームの掲示は見えない位置にいたのであった。そうか、老化とはこういうことかと、自分自身を改めて見つめなおしたのであった。
定刻発車、定刻到着、荷物が多いのでそのまま京都市営バス205系統に乗って無事帰宅。2人の息子も既に帰宅、特に変わったことは無かったとのこと。
荷物を置くなり彼女はすぐに買物に走る、安売りの牛肉をゲットしたので息子たちの夕飯はすき焼き(風)に決定。
その間、私は写真を整理して昨日の日誌を作成、アップ。

大皿に先ずレタスを敷き、ついで安い牛肉、その上に豆腐・糸コンニャク・ネギ、さらにその上に良い方の牛肉、仕上げはちょっぴり加熱したトマト。
録画番組視聴、まずは土曜は寅さんから。

北海道で、支笏湖の旅館の若旦那(湯原昌幸)に、言い寄られていた入江ひとみ(桃井かおり)のピンチを助けた寅さん。結局、若旦那の宿に泊まり、マリッジブルーのひとみの悩みを聞いてあげる。それからしばらくしたある日、ひとみは、婚約者の小柳邦男(布施明)との披露宴の当日、ホテルからウエディングドレスのまま逃げ出し、とらやへとやってくるのだが… 田園調布のお嬢さんを田園地帯の貧しい娘と勘違いしてしまう寅さん。ウエディングドレスを来たまま、若いマドンナがとらやに現れる。『幸福の黄色いハンカチ』(77年)で、山田洋次監督と出会った桃井かおりの、ユニークなキャラクターをそのまま「男はつらいよ」の世界に登場させている。何不自由なく育ってきたお嬢さんが、マリッジブルーに悩み、本当の幸せについて真剣に考える。その婚約者に布施明。二人がもう一度、お互いを意識し合う場面は、山本直純の音楽とともに、観客を幸福な気持ちへと誘う。
片付け、入浴、体重は2日で700g増。
パジャマに着替え、スコッチ舐めながらこの日誌を書く。

旅行の場合は、この程度が当たり前か。
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妻を殺害した疑いがかけられている元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)の初公判が10月16日に行われた。裁判の冒頭、丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と容疑を否認し、妻の実家への借金などを理由に殺害したという検察の主張と真っ向から対立している。 真相究明の一助となるため、丸山被告の人柄や経歴、夫婦関係について追った当時の記事を再公開する。(初出:「週刊文春」2022年12月15日号。年齢、肩書等は当時のまま) ◇◇◇ 「地元のために汗を流します。貢献したいんです」 2022年10月22日、長野県塩尻市の会館には300人を超える後援者が一堂に会していた。この日行われたのは、来年の統一地方選の決起集会。地元選出の後藤茂之経済再生担当相や百瀬敬塩尻市長が控える中、自民党の丸山大輔長野県議(48)はマイクを握り、飄々とした表情で挨拶をした。 だが、約1カ月後の11月28日、丸山は妻・希美さん(享年47)に対する殺人容疑で逮捕されたのだ。 「昨年9月29日の未明から早朝にかけ、塩尻市の自宅兼事務所で希美さんを窒息死させた疑いが持たれている。希美さんの首には絞められた跡や抵抗した際に付いたと見られるすり傷があり、喉の骨の一部が折れていた」(社会部記者) 事件前日の晩、丸山は同僚議員と飲食し、「その後は長野市の議員会館にいた」と全面否認を続けている。 県議の傍ら、約140年続く酒造会社「笑亀(しょうき)酒造」の四代目当主を兼務していた丸山だが、自らが杜氏となって世に出した酒は「深みがなく、まるで水のように軽かった」(同業他社)と酷評されている。周辺取材で浮かび上がったのは、まさに「笑亀」のような半生だった――。 地元の名門校から一浪して慶応大へ 1974年、丸山は塩尻市内で2人きょうだいの長男として生まれた。中学時代の同級生が振り返る。 「中学時代は吹奏楽でチューバを演奏していた。言われたことをちゃんとこなすタイプで、リーダーシップをとる感じではなかった」 中学卒業後、丸山は地元一の名門校である県立松本深志高校に進学。 「D(丸山のあだ名)はチャラくて陽気な男で、高2の頃には美人の同級生と付き合っていた」(高校の同級生) 「あの同窓生と1回だけヤッた」 一浪を経て、慶応大学経済学部に合格。すると、次第に“欲望の刃”を周囲に向けるようになる。 松本市内の宴会場で催された高校の同窓会に参加した丸山は、勢い良く酒を呷ると、同級生の女性に“性的サービス”を要求。その場には白けた空気が漂った。 「彼は友人に『あの同窓生と1回だけヤッた』と吹聴するなど、異性関係をひけらかすようになっていきました。当時、父親が東京の信濃町にマンションを持っており、そこで1人暮らしをしていましたね」(友人) 大学卒業後、丸山は公認会計士を目指す。ところが、2002年に父が事務所内で倒れ、急逝。丸山は27歳で家業を継ぐことを決意し、帰郷する。杜氏の修業を積む一方、塩尻青年会議所に積極的に出入りし、理事長を務めた。 「父親の死後、昔からの杜氏が辞めてしまった。丸山は杜氏の真似事をして奮闘していたが、所詮は素人。濁ってるし、腐ってるしで飲めたもんじゃなく、得意先の飲食店はどぶに流して捨てていたほど」(後援者) 教育熱心だった希美さん そんな苦境を陰で支えたのが、糟糠の妻だった。 1974年、希美さんは400年以上続く木曽漆器で知られる町に生まれた。実家は約100店舗ある木曽漆器店のうち3本の指に入る名店。都内の大学を卒業した彼女は一時、実家で経理業務を担当していたという。 「希美さんと丸山は青年会議所を通じて知り合い、意気投合。結婚後に2人の子宝に恵まれた。長男が産まれたとき、旦那さんは酒蔵にちなんだ名前をつけて、『この名前、どうですかね』と嬉しそうに話していました」(希美さんの知人) 一方、琴を嗜む希美さんは長男にピアノやサッカーを習わせ、教育熱心な母の顔を周囲に見せていた。 「酒屋では食えない」と政治の道へ だが、家業は茨の道が続いた。夫婦の奮闘虚しく酒造りは軌道に乗らず、丸山は「酒屋では食えない」と周囲に吐露。別の道を模索して地元企業グループの御曹司だった高校の同級生に相談したところ、政治への道が拓けたのだ。 当時の市長の全面支援を得た丸山は、2015年の統一地方選でトップ当選。晴れて県議としての人生をスタートさせた。ところが――。 松本城を望むホテルに約60人のメンバーが集まったのは、2018年1月のこと。同窓会が催されたその日、会場を見渡した丸山は「今日は随分少ないじゃねえか」と悪態をついた。学校関係者が振り返る。 「丸山は自分が話したい女性と話すために『どけ!』という態度で周りの同級生を恫喝し、割って入ったりしていた。泥酔し、終始ぞんざいな態度でしたね」 表に出始めた“卑猥”な性癖 地元有力者に担がれているという慢心と共に表に出始めたのが“卑猥”な性癖だった。2020年1月15日深夜、丸山の姿は塩尻市内のバーにあった。ウルフルズの曲「ええねん」がかかると、おもむろにマイクを握り、替え歌を披露する。 「ちんこ出したらええねん~♪」 同店関係者が明かす。 「その日は青年会議所OBの飲み会でした。近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』の替え歌で『ギンギラギンで縦振りだぁ!』と叫び、連れてきた30代の女性をカウンターの前に立たせ、ひたすら股間をすり当てていました。常連のフィリピンパブで下半身を露出し、“ちんちん踊り”をする様も頻繁に目撃されていましたね」 そんな丸山が、密かに熱い視線を送る女性がいた。 長野県庁議会棟2階にある自民党県議団。会派室の職員として20年にわたり仕事をこなしてきた地元出身のA子さん(41)だ。 「2人は不倫している」と囁かれるように 彼女を知る県議会議員が仕事ぶりを評する。 「県議団が雇っている職員で、字が上手いもんだから重宝されていた。御礼状など『一筆書いて』と頼むと、きちんと仕上げてくれる。議員の体調を心配するなど気遣いもできる子で、年配の女性が多い中、自民県議のアイドル的な存在です」 5、6年前に離婚し、今は独り身のA子さんに、丸山は急接近していく。 「半年ほど前から複数の県庁職員が長野市内でディナーをする2人の姿を目撃するようになり、『2人は不倫している』とまことしやかに囁かれるようになった」(県庁関係者) 妻の実家に多額の資金援助を… 他方、丸山は酒造会社の経営を巡り、妻と意見が対立するようになっていく。 「経営難に喘いだ末、希美さんの実家に助けを求め、多額の資金援助をしてもらったのです。“担保”として12年2月、会社の建物のうち1棟を希美さんに贈与。一帯の物件には1億円の根抵当権も付けられています」(漆器店関係者) 丸山が希美さんを連れ、行きつけの寿司店に顔を出したのは昨年夏のこと。座敷で出迎えたのは、10人前後の後援会関係者だった。 「支援者が『奥さんにも食わせてあげてほしい』と言って2人を招いたんです。帰り際には支援者の畑でとれた野菜を渡されていました。彼女は3歩下がって付いていく人。それが最後に見た姿だった」(店主) それから約1カ月後、酒に酔った丸山は自家用車のハンドルを握り、議員宿舎から自宅へと向かった――。 県警は���重要参考人”として、A子さんを複数回にわたり聴取している。 「A子さんの存在を巡り、夫婦関係が悪化したことが殺害動機の1つになっていると見て、裏付け捜査が進んでいる」(前出・社会部記者) 希美さんの遺体の第一発見者は、当時小学1年生の次男だった。両親を失った2人の息子は、東京に住む希美さんの親族宅に預けられているという。
〈初公判で無罪主張〉妻の実家に借金も…妻殺害��起訴の丸山大輔元県議(50) 長野県警が聴取していた不倫相手は“自民党のアイドル”だった(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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online shop "sprring accessories" update

こんばんは。
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本題の前に、まずは明日からの営業予定のお知らせだ。

【3/3(月) 〜 3/9(日) 営業予定】
3/3 (月) 13:00〜20:00
3/4 (火) お休み ※
3/5 (水) 13:00〜20:00 ※
3/6 (木) 13:00〜20:00
3/7 (金) 13:00〜20:00
3/8 (土) 15:00〜20:00 ※
3/9 (日) 13:00〜20:00
※ 4日(火)は本来営業日ですが、お休みとなります。
※ 5日(水)は4日(火)の振替営業日となります。
※ 8日(土)は15時からの営業となります。
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3月に入り、店内も一層春アイテムに変わってきております。
ぜひ遊びにいらしてください。

先週半ばのことになるのだけど、東京へ出張へ行ってきた。
ずっと寒い日が続いていたということもあったり、ちょっとかなりバタついていたということもあったりで、天気予報のチェックを怠っていた。
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朝、大阪を出たのは7時過ぎくらい。
"osakentaro"のコートを羽織って丁度いいくらいだった。
でも、東京につくと、春を感じるほど暖かくコートがいらない程心地の良いお天気に。
慌てて天気予報を見ると、予想最高気温は17度。
まだまだ春は始まったばかりだというのに、少し汗ばんでしまった。
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出張のアポイントは午後からだったけど、お世話になっている方の展示が開催されていたので、午前中はその展示を拝見しに行ってきた。

東京へは年に10回程度行くのに、訪れるエリアは偏りがある。
今回、展示が開催されていたのは大田区蒲田の近く。
普段訪れることのない場所だ。
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こんな機会は滅多にないし、折角なら少し散歩でもしてみようということで、フラフラと街を歩いてみた。

ネットで検索してみると「大田区���龍子記念館」という美術館があって、そこで開催中の「ファンタジーの力 〜 川端龍子+高橋龍太郎コレクション」が気になったので、散歩ついでに覗きに行ってみた。
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急に訪れた展示だけど、さすが高橋龍太郎コレクション。
また、企画も面白く、非常に見応えがあった。

歩いていると、本当に大田区は気持ちの良い場所で、初めての街なのになぜか落ち着いた。
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高い建物も少なく、長閑な雰囲気が漂う。
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急な春の訪れ。
春らしいミモザの花が咲きかけているのを見かけたり、公園で気持ちよさそうに休む方々を見かけたり。
そんな風景も見ていて気持ちよかった。

さて、関西もかなり春を感じるような暖かな週末となった。
この時期は季節の変わり目でもあり、天候も不安定で、晴れたり雨が降ったり、空模様も忙しない。
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そんな天気の変わりを境に、気温も春に進んだかと思ったら、冬に戻ったり。
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まさに「三寒四温」そのものだ。
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とはいえ、今日は中津の公園に咲く木蓮の木を見てみたら、しっかりと蕾が膨らみ始めていた。

この写真は一昨年の木蓮になるのだけど、あと少しで木蓮の咲く景色を楽しむことができる。
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遂に春の到来を身近に感じる頃になったのではないだろうか。
そんな訳で当店のオンラインショップは「春の装いを彩るアイテム」をピックして掲載をしてみた。
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ストールだったり、アクセサリーだったり、カバンだったり。
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見た事のあるアイテムもあるかもだけど、新たに入荷したものも含まれたり、人気で完売していたものを再入荷してみたり。
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もしよかったらぜひご覧いた��けると嬉しく思う。
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そして、もし良かったら。
皆さんもそんな春のアイテムを身につけて、春のお出かけを楽しんでみてはいかがだろうか。

僕が出会えたような、素敵な出会いがきっと皆さんにも訪れるのではないだろうか。
そんな素敵な春の出会いを祈って、今回はピックしてみた。
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共に素敵な春を楽しめると嬉しく思う。
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それでは次回もお楽しみに。
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ところで最近なに聴いてます?福岡篇#6
( ところで最近なんば聴いとー?)もちよりリスニングの夕べ

コンニチワ!春です!春です!もうすぐ春が来まーす!!いや!もう春になっちゃってる〜?そんな春はあけぼの〜、むむむむ、そういえばあけぼの〜って、どんな味?するんだったっけなー、、、、と、それはともかく最近何聴いてますか?福岡で。
5月29日(木)19 時半より、各々が持ち寄った一曲をお互い聴かせ合いしっくり聴き合う催し、三ヶ月ごとの定点観測的、第六回目〜。
桜、あちらこちら狂い乱れ散る最新ディスコチューンから、アゲハ蝶、澄んだ青空舞い舞いなスイートメロディ、さらには五月病だってもうあっさり直っちゃいそうなブランニューサウンドまで、とにかく今、聴いてる音源を1人 1曲とりあえずお持ちください!! CD、レコード、カセット、ステレオミニで繋がる外部機器(iPhone など)にも対応。もちろんその場でyoutube&動画等々ネット検索も出来る範囲で可能ですので手ぶらでもOK!
なお!披露して頂いた参加者様には、ここでしか手に入れられない『# 最近何聴ステッカー』贈呈もあり!
みなさんからの素敵な音源、お待ちしておりますー。あと、過去のプレイリストはこちらで
2025.5.29 (木) 19:00-open 19:30-start、、ぐらいの予定
ホスト サネマツアキラ (文化放浪者)
TOSHI (Gallery BEM オーナー)
投げ銭 (要 1 ドリンクオーダー)
途中入退場自由
スパイス スタンド&ギャラリー BEM
本イベント発案者は岩淵拓郎(編集者、一般批評学会)ビブリオバトルのような本を紹介する参加型イベントの要素を孕みつつ、参加者各々の興味ある音楽を一つの場で共有する試みです。 2015 年に塩屋旧グッゲンハイム邸で行われた「最近何聴(ところで最近なに聴いてます?) 」は、この場所を拠点になんと35回超を重ね、宝塚篇 龍野篇や番外篇で神戸大丸、元町映画館といった場所まで波及しつつ開催されています。
BEMでは#まわレコ( まわるレコード)なるイベントを毎月第1,3週水曜日、その場でレコードで3曲披露して下さった方に1ドリンクサービスやってます!
こちらもよろしく〜
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20250128_02
前回の続き

今津景「タナ・アイル」展
『東京オペラシティアートギャラリー』を訪れたのは恐らく20年弱ぶりか。エルネスト・ネトかシュテファン・バルケンホールの展示風景の断片が思い浮かぶがICCとごっちゃになっている気もする。

今津景という画家を知らなかったが話題の展示らしく気になって来てみた。一言で言えばすごい。絵画における横尾忠則の系譜の正当継承者だ。もはや展覧会というより現出した異界。画家というより魔術師や呪術師のほうがしっくりくる。絵は向こう側から開かれた「窓」だ。


デジタル・コラージュみたいな画像をわざわざ油絵の具で描き起こしている。中にはキャンバスに印刷された図像の上に描画されているものもある。人間が描く画像と機械が出力する画像が等価でその境界は曖昧だ。

写実的なイメージ上に走る線画など具象と抽象、別次元のものが同一画面に収まっている。
展示会場には熱帯の植物の葉や猿や鳥などの輪郭を象った金属製のフレームのようなものが所々に置かれている。そのフレーム越しに絵画や彫刻の置かれた展示空間を眺めると、今津景が描く絵が肉眼の中で新たに生成されるような感覚が起こる。
またそれをふまえて、他の鑑賞者の視線に入ることで画像編集ソフトにおけるレイヤーとレイヤーの間に自分の姿が挿入され、まるで絵の中に閉じ込められるような感覚になりこれも面白かった。
絵を見てる誰か、を見てる自分、を見てる誰か、を見てる…まるで無限後退の迷宮ッ。



医療的な何か(マラリア?)をテーマにしたであろうインスタレーション。
受付でもらうリーフレット以外に作品タイトルや説明のキャプションはないが圧倒的な絵画の技術で「すげえな。」ととりあえず納得してしまう。
刊行が遅れているという図録のサンプルを覗くと、そこにコンセプトやらが記されていて策士だなと思った。浮かぶ謎が閾値に達したところで図録にたどり着く。これは買ってしまう。
併設のミュージアムショップのネットストアで予約できるが、ただ今頃になって買うかどうか迷いだす。
複雑すぎる図像が脳の処理速度や能力を超えると、時間が経つにつれ印象が「なんだかやたら高解像度の夢を見たな…今朝。」ぐらいの漠然としたものに変化する。
二、三日前の脈絡のない夢の中身に拘泥などしないように今回見た絵の中身を振り返るだろうか?と思うと図録の購入を少し躊躇する。
多分会場で売ってたら買ってた。
圧倒される絵と音楽でいうスルメ曲みたいな絵の違いはなんだろう。モチーフかしら。
勝手なもんだなと我ながら思う。
それでも「夢」というイリュージョンを覚醒した意識のまま現実で見せられるようなことはすごいことなのかもしれない。
これは絵画体験というより、起きたまま見る明晰夢なのだ。
こちらは東京オペラシティーアートギャラリーで3月23日まで。
小西真奈「wherever」

小西真奈は確か2007年辺りのART ITだったか美術手帖かなんかに小西の「浄土」という作品が掲載されていて知った画家だ。
それ以来実物を見てみたいと思い定期的に調べてみるも検索結果に女優の小西真奈美が出てくるぐらいで、それぐらい寡作の作家なのかなと思っていた。今回の個展の説明には結婚や出産を機に絵を描く時間が取れなくなってしまったと書かれていた。

「浄土」
実物を前にぞわぞわと鳥肌が立つくらい異様なアウラを放つ。
この絵の中の女性が不意にこちらを振り返る、あるいは逆に一瞥もくれず向こう側へ行ってしまうような。この感覚はなんだろうと思って考えてみたが中学校の美術室の壁にかかっていたアンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」の色褪せた複製絵画が思い浮かぶ。そちらの女性は少し大袈裟な背中をしていたが。
「浄土」というタイトル通りあの世との境界面という気がした。今でいうリミナルみたいな感覚か。
思えば私が登山を始めたのもこの絵のような異界的風景を求めたが故だった気がする。その一つの基準としてこの絵画が確かにあった。そう考えると私の人生を変えた絵とも言える。
タッチの手数をかなり抑えた近作の展示部屋いくつかと、件の「浄土」を含めた2010年あたりまでの若描きの頃の作品がまとめられた一つの部屋を見る限りやはり初期作品群の放つ気配は色濃く、絵画の醸すアウラとは、画面から鑑賞者に向けて放射されるエアロゾル状の何か、と思わせるくらいだ。
作家の狙いとしておそらく何かがあるとは思うのだが、一連の近作は私には良さがわからなかった。図録には批評家によってその手数の少なさとタッチを評価する論評が載っていたが正直わからん。
本展の図録の後半部に「浄土」含め初期作も載っていたが悩んだ挙句結局購入を見送った。良いも悪いもそもそもこっちの勝手な熱量に一因があるかもしれない。
せめてポストカードを買って帰ろうと思ったがラインナップに「浄土」は無く、世の中と自分の審美眼は少しズレてんのかなと思った。やべーのはあの絵だろとブツブツ言いながらバスを待った。
あくまで私の主観であります。
府中市美術館で2月24日まで。
ちょうど府中市美術館では予備校時代にお世話になった先生の奥さんでもあるところの小木曽瑞枝さんの公開制作と展示が行われていた。その日はあいにく制作日ではなく展示室にかけられた作品をガラス越しに眺めた。自分もあんな作品を作ってみたいと思わせる作品で羨ましいな思った。作っていて楽しそうなのがこちらに伝わる。

自分の日々の制作のタリスマンとして作品集を購入。
ドキュメンタリー「鹿の国」
YouTubeで回ってきた予告を見て気になっていたが、『岡谷スカラ座』まで行くのはさすがにきついぜと思っていたところ東中野で上映中とのこと。
以前読んだ中沢新一の「アースダイバー神社編」に出てきた「御室」と呼ばれる豊穣を祈願して冬に行われる神事に迫ったドキュメンタリー。
ただ自分としては諏訪の地の奥深くに秘められてきた神事をカメラで追った作品だと勝手に思っていた訳だが、中世の神事を演劇的に再現した作品だったことを知った。
予定を詰め過ぎた疲労からか開始10分の予告編で強烈な眠気。画面が二重に見え30分は目ン玉を指でつまんだりゴシゴシして闘ったが結局ほぼ寝た。無理。無理でした。爆睡。なので何の感慨も残らず。98分2000円のうたた寝。
久しぶりの東京。
若い頃を思い出したり、もうそんなことどうでも良かったり。
振り返ったところで、過ぎていったあらゆることは風景に溶ける。
そしてコルビュジエが言うみたいに海へと流れつくのだ。
それはやがて一本の水平線となり、
駅のホームで吐き出した白い息はいつか夏の日の入道雲になる。
なんだかよくわかんないことを思いながら電車を待つ。
東京の冬の空気に鼻の奥がツーンとした。
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自転車
自転車を買った! 2024年11月4日、自転車を買った。Claigslistというアメリカの、メルカリのようなやつで。自転車を買ってから今(11/9)までいろんな出来事があって、全部楽し愛おしい。
11月4日はNY生活の5日目。1日目にアパートからセントラルパークまで歩いて、セントラルパークの大きさに参り、半分くらい歩き回っただけで、帰宅したら4,5時間歩き回っていたことになり、とにかく自転車が欲しいと思った。Citi Bikeがどこにでもあるから!と行く前に職場の元ニューヨーカーが教えてくれていたけれど、地元民たちからはあんな高いの無駄すぎる、と言われた。元々ニューヨーク計画が立った頃は自転車を持って行こうかと思っていたのだけれど、ヨセミテの話が出てきて登山グッズを持っていくことになったので諦めたのだった。そしてシアトルの乗り換えの時に荷物を一回全部受け取って、入国審査があって、それから国内線への乗り換え、しかも1時間以内、という状況に立ち会った時、“あぁ、自転車なんてとても運べなかったな”と、持ってくることは不可能だった、と諦めがついた。ついたはずだったのに、1日目にしてもう悔しかった、自転車がないここでの生活は勿体無すぎる!と。地下鉄は1回2.9ドルでとてもお得なので乗りまくれるんだけど、気づけば日本円のレートで冷静に考えたら500円弱なので、乗りまくっていると結構嵩む。かといって歩きまくっているのも時間がねぇ。
そんなわけで、中古自転車を買おう、と毎日思うようになった。Claigslistというところでただ同然でボロバイクが出されているのを見始める。 過去に自転車盗難に遭い、あらゆる転売サイトで検索した経験があるので、安すぎて盗難車を捌いている売人に当たるのが嫌だなぁと思いながらも、この切り詰め生活では安いものにばかり目が行く。一件、もうすぐ引っ越すので自転車が不要になった、という良さげな投稿を見つけてとりあえずメッセージを送って返事が来ないので寝た。
翌朝、まだメッセージの返事が来ていなかったので、もう2件ほど気になる投稿にメッセージを送って朝ごはんを食べていたら、1件からすぐに返事が来た。良いよ、何時にする?と。過去にClaigslistで車を買ったことのある大家(友達)によれば、Claigslistには本物もいれば、危険もある、という恐ろしい例を聞く。変なところに呼び出されて銃出されてお金だけ取っていかれるという例がたくさんあるそうだ。大家の友達はそれで大変な目にあっただとか。 ビクビクしはじめる。でも待ち合わせ場所は人通りの多い場所だし、昼間だし、きっと大丈夫だろうと大家が言う。地図を見て、もしやばくなったらマクドナルドか地下鉄に逃げ込もう。シューズはランシュを履いて逃げれる準備万端にして出かける。メッセージが来てから1時間と経たずに出かけた。 住んでるアパートはアッパーウェストサイドで、待ち合わせはマンハッタンの結構下の方で、40,50分かかる。その間中ドキドキしながら向かった。Delancey St-Essex Stという駅に待ち合わせの15分前くらいに到着し、対岸の銀行で80ドルを下ろす。
待ち合わせの角に行く。こちらが先に待ち合わせ場所にいるのはちょっと怖かったので、歩道の反対側に立って待った。あの人かな、この人かな、と対岸の角を行き交う人間を観察するのは、アクション映画に入り込んだみたいな気がしてちょっと楽しい。反対側からでもマクドナルドのWi-Fiが入ったのでネットもあってグッド。11時の待ち合わせ時間になっても現れず、「自転車持ってくるんだよね?」とメッセージを送ったら直後に、おじさんが自転車に乗ってきた。中華系の大きなおじさんが自転車を待ち合わせ場所に停めたので後ろから声を���けるとにこやかであまり危険オーラは感じない。待て待て、とジェスチャーしながら携帯電話で電話をかけ、突き出してくる。電話を取ると陽気な男の声が聞こえて、「どう?気に入った?」と。「おう、はい、やー」的な返事をして、まずは乗らせてくれ、と言おうと思っていたら間髪入れずに「まぁまずは乗ってみてよ」と言われる。「そう言おうと思ってたんだサンクス、乗ってみる」と言って電話をリン(林)という男に戻して乗ってみる。
座高が高すぎる。座れない。買っちゃいけないかなとも思うけど、とりあえず動作に問題はなさそうだし、写真で見ていた以上に見た目が気に入った。座高は高くても乗れなくはないし、3ヶ月だけだし、とにかくこの売買の状況がおっかないし、ということで戻って、「買うわ」と言っておじさんに80ドルを手渡した。サンキューサンキューと言い合ってとっとと別れた。
さて、マップが自転車用ルートを示してくれるあたりで既に予感があったのだが、マンハッタンあるいはニューヨークは、ものすごい自転車大国だと思う。自転車用の道が古くから整備されていて、車より自転車が優先されている。道の整備のされ方は本当に自転車乗りにとって理想的な幅と道筋だし、車にとっても歩行者にとっても自転車道と自転車の存在が当たり前のこととして存在している。自転車マークの信号もある。座高高くてずっと立ち漕ぎであっという間に汗だくだけれど、気分は高揚していた。セントラルパークを走る際に降り坂で何もせずに自転車が進んで行き、これまで乗っていたどんな自転車よりも大きくてタイヤ幅もあるため安定感抜群で両手離しができる、もう最高の気分だった。 結局1時間以上かけて帰宅し、アパート前の何台か括り付けられている木の囲いの鉄格子に括り付けて部屋に戻った。
その日の午後は大家がカフェワークということで私も一緒にカフェに。嬉しくて子供みたいにとりあえず自転車をひいていく。カフェの中からも見える位置のバス停のポールに自転車を括り付け、美味しく大きなチャイラテでカフェワークタイム@Plowshares Coffee Roasters.
カフェからの帰り道の出来事である。ハーレムをチャリで走って、大きな交差点で信号待ちをしている時、黒人さんから写真撮っても良い?ときかれる。「私の写真?」と驚いた感じで答えると、そう、と言ってカメラを指差していた。もちろん、と答えて何枚か撮られる。ハーレムでチャリにまたがるアジア人、という構図だろうか?振り返ると確かに背景はニューヨークのそれで、黄昏時刻のトラフィックを背景に私が映った写真だった。貰えばよかった、あの直後からずっとそれを後悔している。この悔しさが胸に艶やかに残っていることそのものも楽しんでいる。
そうやって自転車を買った1日がいろんな感情を味わわせてくれて終わった。
翌日、day6 of NY life。この日はPublic Libraryで仕事やいろんな片付けをすることにした。もちろん自転車でBryant Parkに向かう。走り出して間も無く、タイヤが凹む。昨日は必死に漕いで帰って気にしなかったけれどまぁまぁ凹んでいた。でも今朝になって一段と凹んだ気がする。気分も凹んでくる。やっぱり咬まされたか〜。これ以上ない安物買いの銭失い過ぎる〜と、大層気持ちの良いハドソン川沿いの自転車道を走りながら大汗かいて悲しみながらもただただ気持ちよくて、気分がごちゃ混ぜ。とりあえず図書館行って自転車屋調べて持っていこう、と漕いでいった。6日目になるまで一度もタイムズスクエアに行こうとよぎりもしなかったけれど、ガッツリ通過した。昨日も通過したけど中央道ではなかったので、今日は本当にガッツリ通過した。自転車で通過するくらいがちょうど良いのではないかなとか変な感想を抱いた。竹下通りを通る時のあの感覚だね。
まだまだ慣れない路駐という常識。ちなみにアパートの前に路駐して一晩明けたら鍵にガッツリ切ろうとした形跡が残っていた。怖過ぎるでしょ。一晩目なのにもう切り跡が!でも道路の至る所に自転車停めのポールがある。凄いよなぁ。日本には無いなぁ。というか日本は道が狭過ぎるか。とまぁポールに行こうと横着をして階段を数段、持ち上げないで自転車をガタガタと降ろしたら早速チェーンが外れた。横着な自分が嫌になりながら、仕方あるまいと手を汚す覚悟でチェーンを嵌めようとしたら、どうにもこうにもハマらない。これまでにない大きな自転車で、スタンドがなくて、基本的にオンボロで。格闘していたら、「Yo!」と黒人のお兄ちゃんがやってきて、あっさりと助けてくれた。通りかかったら何や大変そうじゃん、と思ってさ、ということだった。ありがとうが過ぎるっす!と固い握手をお互いチェーン触った汚れた手で交わして別れた。あったけぇなぁと思った。自転車じゃなかったら出会わなかった暖かな兄さんに出会えたのか、とか思いながらPublic Libraryに入っていってテンション爆上がりした。何じゃこりゃ。もう毎日ここで仕事しよう、そう思った。でもちょっと寒い、天井がやたらと高いので。明日から暖かいもの持って来よう。
調べた近所の自転車屋さんに持っていき、きっとチューブがダメだと思うんだ、と言ったら、そう?問題なさそうだけど?とちょっと強面なヒスパニック兄さんがシュパシュパと力強く空気を入れてくれて万事休す。 最高の気分で帰宅した。何と言ってもやはりセントラルパークの坂を駆け抜けるのは最高に気分がよくて、もうこのライドだけで80ドルの元は回収できたわ〜などという気分。
そしてday7、今日も今日とて図書館へ。と思いきや今度はチェーンが噛み合わない。経験したことのない噛み合わなさで、日本語ですら説明できない状況に陥った。図書館など行っている場合ではなく、昨日空気を入れてくれた自転車屋さんに駆け込んだ。昨日と同じ強面な兄さんは、これはお手上げだわ、ということでうちじゃなんもできねぇ、こっち行ってみて、と別店舗を案内してくれた。やっぱりダメだったか〜ポンコツ車、そんな気分で案内された別店舗に行ったら、なるほど本格的な自転車屋さんだった。置いてある備品全てなかなかの高級品がズラリ。やってくる客も結構ちゃんとしたロードバイクばかり。日本語でも説明できない状況を英語で話したってなんら伝わらない。タチの悪いことに、一見なんの問題もないのだ。でも漕ぐと、なぜかチェーンがハマらない。受付のお相撲さんみたいに大きなおじさんが、なんやこの子、言ってること分からん、って感じで立ち上がり、「マエストロォ!」と奥に向かって叫ぶ。ついてこいというのでついて行ったら、マエストロと呼ばれる髪の毛はペっっっとりとポマードで撫で付けられた小柄なおじさんがむしゃむしゃとサンドウィッチを食べているところだった。お相撲さんが私の言ったことをスペイン語で繰り返し、サンドウィッチを咀嚼しながらうむうむと頷いたマエストロは、「食い終わったら見るからちょい待て」と合図してくる。どうなることやら、という気持ちで、ゆっくり食べてくだされ、と言って店内物色。
一通り自転車を点検したマエストロは、何が問題なの?と。色々がたついているところ微調整したから乗ってきてみて、ということで、おそらく問題解決していないだろうと思いながらちょいと乗り回し、やはり解決していないので戻った。熱心に台に乗せて再度チェックしていたマエストロは、「一体何年乗っているんだね?この自転車は」と聞いてきたので、「んー、1日」とつまらんジョークのような返事になった。「一昨日見知らぬ男から買ったんだ」「いくらで?」「80ドル」「80ドルか」 マエストロの目から見て80ドルが高いのか安いのかは分からなかったけど、マエストロは私が貧乏人であることはちゃんと分かったのだと思う。 ここもここもあれもこれも、もう変えなきゃダメなんだよね、ルーズなんだ全部、そう言う。「ルーズ?」「ルーズ、緩んでいるんだよ全部」「あぁlooseね」まぁ驚かないね。「でも全部変えたら、もうすごい値段になっちまう」「だろうねぇ」いくらになる?とは聞かないし、マエストロもいくらくらい、なんてことは言ってこない。10年以上ロードバイクに乗っているからよーく分かる。備品ひとつ変えるだけだって偉い出費なのに、この為替で、そんなに何箇所も変えるなんてできっこない。「どうにもならんかねぇ」と言っても仕方のないコメントをした。
良いなぁ、と思ったのは、日本の自転車屋さんだったらこんなオンボロ車鼻から相手にしてくれない状況で、マエストロはしっかり向き合ってくれていると言うこと。良いなぁ、と思った。日本だったら、こんなにまで古くなる前にオーバーホールか買い替え、とすぐ言われちゃう。だから、無理に交換を進めてくるわけでもなく、油差したりネジ締めたり調整してくれる姿が良いなと思った。 「よし、ちょっと俺に試させてくれ。どうにかならんか試してくる。」マエストはそう言って、自転車を持って消えた。と言うか道路に出て漕いでどこかに行った。しばらく帰ってこなかった。その間にも立派な自転車を持ち込んでくる今にでもレースに出れそうなガチな格好の男たちがよく店にきた。マエストロは忙しいだろうに、こんなオンボロ車に時間使ってくれて〜と言う気持ち。 戻ってきたマエストロが吉報を告げる。「この段とこの段のギアチェンジはするな。こことここはまだ使える。でもこっちの段にしちゃううと飛んじゃってダメだ。分かったか?この段とこの段だ」と。 アンティーク車のギアチェンジは怖すぎてしてこなかった。1回でも試みて2度と戻らないなんてことが容易に想像できたので、ギアは触ってこなかった。マエストロは前後の全段試してきてくれたという。ありがとうマエストロ!!! まだなんとか乗れそうで、とってもありがたい。結局たったの8ドルと言うお会計だった。
良いなぁ良いなぁ、と言う気分でこの日は走った。こんなオンボロ車でもまだ乗れる策を考え出してくれる、自転車屋さん自体が。そんな自転車カルチャーがとても良いなぁと思いながら、まだ2日しか付き合っていないのに早くも愛着が湧き出していることに気がついた。
翌朝アパートのエレベーターから自転車を出すところを手助けしてくれたお父さんが、「なんだってそんな大きな自転車乗っているんだい?世の中にはもっと小さくて良い自転車がたくさんあるよ!俺は自転車屋で働いているんだ。」と話しかけてきた。良いの良いの、あたいはとりあえずこいつで良いのです。
マエストロに見てもらってからはなんの問題もない。問題ないどころか、コーニーアイランドにも行ったし、フェリーにも乗った。買い出しもピクニックもカフェも本屋も、それからイーストに住んでいる友達の家にも、全部全部自転車で走り回っている。もう地図を確かめることも無くなった。片道20km超えのブッシュウィックまでも、マンハッタン中を走り続けてブルックリンブリッジ渡って漕いで行った。自転車のないNY生活はやっぱり全然考えられないし自転車だから出会えたあれこれが全部楽しい。嬉しい。

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