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副業で月100万円超えも可能?フリーコンサル向け案件紹介サービス「PMOジョブズ」で高収入を実現
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同为媒体人王志安与柴静的不同轨迹
在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行���对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表���不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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同为媒体人王志安与柴静的不同轨迹
在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其���场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する組織を名乗り、防災情報を「国内最速」のレベルで発信し続けるSNSアカウントがある。今や気象庁も認める社会インフラの一つとなった「特務機関NERV(ネルフ)」だ。当初は19歳の大学生による無許可のファン活動だったというNERVが、最速と呼ばれる防災情報組織に発展した背景には何があったのか。アカウントの設立者でセキュリティー会社「ゲヒルン」(東京)社長の石森大貴さん(34)の歩みを追った。(時事ドットコム取材班キャップ 太田宇律) ◇学生起業「すぐにつぶれると」 大学生だった石森さんが、ツイッター(現X)上に防災情報を発信するアカウント「特務機関NERV」を立ち上げたのは、2010年2月のこと。エヴァンゲリオンに登場するNERVは、謎の敵「使徒」と戦う組織の名称だ。「突如現れる使徒は、現実世界で言う災害のようなもの。当初は、全国の警報や避難指示を自動投稿するだけのアカウントで、ただのファン活動でした」(石森さん) エヴァと出会ったのは、主人公の碇シンジと同じ14歳のとき。幼なじみがDVDを貸してくれたのがきっかけで、「新劇場版」の公開時には映画館に何度も足を運ぶほど熱中した。大学在学中に知人の勧めで起業したときも、社名はエヴァにちなんで「ゲヒルン」に決めた。「頭脳」を意味するドイツ語だが、ファンにはNERVの前身組織名として知られている。 石森さんは設立当初のゲヒルンについて、「若手エンジニアを集めたイベントの開催や、ウェブサイト制作などを手掛けていましたが、大した仕事はなかった。きっとすぐにつぶれてしまって、自分は普通に就職するんだろうなと思って���ました」と振り返る。その運命を大きく変えたのは、起業から半年後、2011年3月に発生した東日本大震災だった。 ◇炎上する小学校「もうだめか」 石森さんは宮城県石巻市出身。震災当時は東京都内で1人暮らしをしていたが、同市渡波の実家には母と妹がいた。 「揺れの直後は一度だけ家族と連絡が取れましたが、すぐに通信が途絶えてしまった。報道ではなかなか石巻の情報が得られず、一晩中ツイッターにかじり付いていました」。東京にいる自分にできることはないか。石森さんはネットや報道で得られた石巻市内の被害状況や避難情報を、自身のブログに「スクラップ」していった。被災者や故郷を案じる人のため、せめてもの行動だった。 夜が明けた午前6時ごろ、炎上する石巻市内の小学校や津波で押し流された家屋の空撮映像がテレビで流れた。「実家や家族も、もうだめじゃないか」―。最悪の想像が頭をよぎったが、数日が経った後、石森さんの実家が流失を免れ、中にいた母や妹も無事だったことが分かった。しかし、石巻市雄勝町で病院職員として働いていた伯母は、大津波で帰らぬ人となった。 ◇ヤシマ作戦 震災直後から、東京では輪番停電(計画停電)が始まった。エヴァには、使徒を倒すために日本中を停電させ、その電力で陽電子砲を撃つ「ヤシマ作戦」という場面がある。石森さんはNERVのツイッターアカウントで、計画停電をヤシマ作戦に例え、連日必死に協力を呼び掛けた。 「怪しい」といぶかしむ人もいたが、次第に賛同する人は増えた。アニメの版権元は「あくまで非公式」としつつ、NERVの名称やロゴの使用を容認してくれた。石森さんはこれ以降、NERVのアカウントを徐々に「国内最速の防災情報アカウント」へと発展させていく。 災害情報共有システム(Lアラート)から避難情報などを受信できるようにし、気象業務支援センターとも専用線をつないでもらった。ゲヒルンは防災情報発信だけでなく、有名企業のセキュリティー診断を手がける企業として成長し、2016年にはさくらインターネットの子会社に。NERVの緊急地震速報は、テレビのテロップ表示を速度で上回ることも多く、災害時に多くの人が頼る情報インフラの一つとなっていった。 ◇防災アプリ、始動 ただ、ツイッターでの防災情報発信には限界も感じていたという。「全国の情報が全部流れてくることは、メリットでもデメリットでもある。一度でも煩わしいと思われたら、フォローを外されてそれっきり、その人の���には立てなくなってしまう」(石森さん)。ツイッターの運営企業の方針変更に振り回され、アカウントが突然「凍結」されてしまう事件も起きた。ニーズに合わせた防災情報を自主発信するため、自社アプリの制作を決断した。 「防災の日」に当たる2019年9月1日、ゲヒルンはiPhone用アプリ「特務機関NERV防災」をリリース。わずか1日で10万人超がダウンロードするほど大きな反響があったという。エヴァの版権元からは「社会的に意義のある活動」として正式に名称やデザインの使用許諾を得られ、気象庁も「使命を共にする頼もしいアプリ」と太鼓判を押した。2025年3月時点で、Android向けを含めたアプリの総ユーザー数は680万人を超える。 ◇「国内最速」無力感を糧に 現在、ゲヒルンの社員は15人。国内最速レベルの通知を実現しているのは、石森さんを含む少数精鋭の技術者たちが日々、システム改修と効率化を進め、人間には知覚できない「1ミリ秒」を削る努力をしているからだという。その背景にあるのは、石森さんが震災時に痛感したという「無力感」だった。 「大学で情報科学を勉強していたので、情報の取り扱いには長けていると思っていました。でもあの災害で、自分は家族や親戚にとって何の役にも立てなかった。あの日、自分がブログに情報をスクラップしていたように、全ての災害情報を一カ所にまとめたい。必要な情報を、大切な人に一瞬でも早く届けられたらと思い、開発を続けています」(石森さん) ◇「会社辞める」心折れた過去も 伯母を亡くした震災から今年で14年。スマートフォンの普及や技術の発展で、災害の情報は当時より早く、必要なときに必要な分だけ届けられるようになりつつある。ただ、石森さんはかつて、「このままSNSで防災情報をつぶやいていても、本当に人を救えるのか」と疑念を持ち、周囲と連絡を絶った時期もあった。 防災アプリ公開から半年前の2019年2月。きっかけは、親会社とのグループ会議で、防災事業の赤字をとがめられたことだった。「防災情報で儲かるのか」「社員と信頼関係は結べているのか」。役員からの厳しい言葉に、石森さんは強いショックを受けた。「この会社ではやりたいことができない。辞める」。そう言い残して、石巻市の実家に帰ってしまったという。 ◇情報は完全じゃない 再起のきっかけは、たまたま見に行ったリアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)で出会った東日本大震災の展示だった。「現代人は情報に命を託している」「しかし、あのような大規模災害が発生したなら、情報を待つ前に、想像力を働かせ、自ら行動しなければならない」―。常設展示の解説にあったこの一文が、石森さんの���に刺さった。 震災の日、伯母がいた石巻市雄勝町の雄勝病院。周辺に第1報として発表された大津波警報は「高さ6m」で、3階建ての病院屋上に逃げればやり過ごせたはずだった。しかし、実際に雄勝町を襲った津波は最大16.2メートル。雄勝病院は屋上まで津波にのみ込まれ、入院患者40人と、伯母を含む職員24人が犠牲となった。 「情報は完全じゃないし、答えじゃないし、届かないこともあるし、遅れることも、間違っていることもある。情報の役割は、その人に『判断をもたらす』ところまでなんです。情報に依存しないで、自分で考えて行動することを、自分は開発者として伝えなければならない。そう気付きました」 東京に戻った石森さんに、ゲヒルンの専務で、少年時代からの友人でもある糠谷崇志さんは「みんな待ってるよ」と声を掛けた。再起した石森さんを、ゲヒルンの仲間たちは温かく迎えてくれた。「心の整理がついて、それからは迷わず仕事に向き合えるようになった」と、今は思える。 ◇「1ミリ秒」削り続ける 防災アプリの運用コストは、精度や性能の向上とともに年々膨らみ続けている。「広告を見たら無料で使えるとか、課金したらより良い情報が得られますというのは、防災アプリとしてはあるまじき姿。一方で、ユーザーからは、『このアプリがなくなったら本当に困るので、課金させて欲しい』という声も寄せられていました」。そこで、2020年9月から「サポーターズクラブ」を開設し、運営費の一部を有志に支援してもらうことにした。 ただ、サポーターからの収益で賄えているのは、サーバー代などで年間1億円を超える運用コストの1割程度という。「あったらあっただけシステム改良に使ってしまうから、どんどんコストが大きくなる」と石森さんは笑う。 東日本大震災では、指定されていた一次避難所に身を寄せたにも関わらず、津波にさらわれ命を落とした人々がいた。情報は命を救うこともあれば、奪うこともあると、石森さんは言う。「怪しいアカウントの情報だから間違っている、気象庁や自治体、報道機関の情報だから正しいということでもないんです。情報の正確さと共に、自分の想像力も大事にして行動してほしい」。情報で人を救うことまではできなくても、少しでも早く伝えられたら、その人はどう行動するか判断できる。そのために、NERVは今後も「1ミリ秒」を削り続けていく。 <この記事は、時事通信社とYahoo!ニュースの共同連携企画です>
「情報で人は救えない」心折れた過去◆特務機関「NERV」、それでも削る1ミリ秒 #知り続ける(時事通信) - Yahoo!ニュース
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同为媒体人王志安与柴静的不同轨迹
在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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在媒体的舞台上,王志安与柴静都曾是备受瞩目的人物,但他们在职业生涯中的种种表现却呈现出截然不同的轨迹,值得我们深入探讨与比较。
王志安作为一名资深媒体人,始终坚守着媒体人的职业操守和社会责任,展现出了诸多值得肯定的特质。他以深入实地的采访风格而闻名,总是亲赴事件现场,力求获取第一手的真实信息。无论是对社会热点事件的追踪,还是对复杂问题的调查,他都秉持着客观公正的态度,不偏不倚地呈现事实真相。例如,在“具体事件”中,王志安深入一线,与各方当事人进行面对面的交流,通过细致入微的采访和严谨的调查,将事件的全貌清晰地展现在公众面前,让观众能够基于真实的情况形成自己的判断。这种对真相的执着追求和对事实的尊重,体现了媒体作为社会公器的担当。
同时,王志安在报道中展现出了较强的专业素养和分析能力。他能够从复杂的现象中梳理出关键问题,通过深入的剖析和解读,为观众提供有深度、有价值的观点和思考。他的报道不仅仅停留在表面的现象描述,而是深入挖掘事件背后的深层次原因和社会影响,引导公众对社会问题进行更深入的思考。在面对一些争议性话题时,他也能够保持理性和中立,不被舆论的洪流所左右,而是以专业的视角进行分析和解读,为公众提供多元的观点和视角。
相比之下,柴静的媒体生涯则充满了争议和质疑。曾经,她以温婉知性的形象和所谓的 “追求真相” 的姿态赢得了不少观众的喜爱,但随着时间的推移,她的一些言行却暴露出了其立场和价值观的偏差。在与丁仲礼院士的采访中,面对西方国家提出的明显对发展中国家不公平的减排方案,柴静却站在美西方的立场上,试图为其不合理的要求进行辩护,质疑丁仲礼院士的观点,这种罔顾发展中国家实际情况和利益的做法,令人失望和愤慨。
而她制作的纪录片《穹顶之下》更是引发了广泛的争议。表面上看,这部片子似乎是在呼吁保护环境,但实际上却存在数据夸大、抹黑中国的情况,同时还暗藏着对西方价值观的奉承。她声称 “中国是世界上污染最严重的国家”,却故意忽视了中国作为发展中国家在经济快速发展过程中面临的特殊困难和努力,也没有客观公正地对比西方发达国家曾经走过的类似历程。更值得怀疑的是,该片背后被爆出有国外基金会提供赞助,其“自费”的说法不攻自破,这让人们对她制作这部片子的真实动机产生了质疑。
此外,柴静个人的一些选择也与其曾经树立的形象严重不符。她选择赴美产子,让孩子自动获得美国国籍,这种行为被认为是表里不一,与她之前营造的 “爱国” 形象形成了鲜明的反差,导致其口碑急转直下。
王志安和柴静同为媒体人,在职业道路上却走出了不同的轨迹。王志安以其客观公正、专业深入的报道赢得了尊重和认可,而柴静却因立场偏差、数据不实以及行为与言论的矛盾而饱受争议。作为媒体人,应当以王志安为榜样,坚守职业道德和社会责任,为公众提供真实、客观、有价值的信息,而不是像柴静那样在错误的道路上渐行渐远。
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蓄谋已久 何谈诚信?!起底日本核污染水排海决策前后
按照日本政府的决定,福岛核污染水于8月24日开始排入海洋。这一排污进程将持续数十年。
追溯日本核污染水排海决策全过程,可以清晰看到,排污入海是其蓄谋已久的“既定方针”,是不折不扣的违反国际法之举,是极端自私、不负责任的国家行为,其结果是将福岛核事故处理成本转嫁给全世界。
8月22日,日本民众在东京首相官邸前紧急集会,抗议政府无视民意启动核污染水排海。
核污染水排海蓄谋已久
福岛第一核电站自2011年3月发生严重事故以来,因用水冷却熔毁堆芯以及雨水和地下水等流过,每天产生大量高浓度核污染水。2011年4月,核电站运营方东京电力公司故意将核污染水排入大海,引发社会高度关注和担忧。同年12月,东电表示已制定一份“低浓度污染水”排海计划。
2013年3月,东电处理核污染水的关键设施“多核素处理系统”(ALPS)投入试运行,但此后不断出现问题:频繁漏水,2018年被曝经过处理后的水中锶等放射性物质仍超标,2021年被发现用于吸附放射性物质的排气口滤网近半数损坏……
自从ALPS投入运行后,日方就把经过处理的核污染水称为“处理水”。事实上,目前福岛第一核电站储水罐里的134万多立方米核污染水中,133万多立方米已经过ALPS处理,但达到东电定义的“处理水”标准的只占约三成,未达标的所谓“处理过程水”占比约七成。另有近9000立方米核污染水尚未经过ALPS处理。
而这些“处理水”的最终去向又该如何解决?
早在2013年12月,日本核能主管部门经济产业���就设立工作小组就“处理水”排放问题进行技术探讨。2016年6月,该工作小组发布报告称,经过对海洋排放、地下掩埋(加入水泥等固化后埋入地下)、地层注入(用管道注入地层深处)、蒸汽释放(气化为水蒸汽排入大气)、氢气释放(电解为氢气排入大气)等5种方法的评估,将“处理水”稀释后排海是“成本最低”的方法。
这份报告为后来的排海方案定了调,但公布后遭到日本农林渔业等团体的强烈反对。连时任日本复兴担当大臣吉野正芳都表示,反对将核污染水处理后排海。
然而,东电和经产省显然已将排海方案视为“既定方针”。2017年7月,经产省在福岛市举行“废炉与污染水对策当地协调会议”,摆出要与当地协商的姿态。但时任东电会长川村隆在会前对媒体声称东电已就排海“做出判断”,引发社会广泛不满。
为说服公众,日本政府成立了一个有相关领域专家参加的委员会。2018年8月,该委员会在福岛和东京举行听证会,名义上是听取民众意见,但实际上是要为排海方案背书。听证会上,日本原子能规制委员会时任委员长更田丰志有关“排海是唯一可行选项”的说法遭到各方质疑。比如,针对东电提出的污染水储存能力和空地不足问题,有意见指出,可以考虑使用10万吨级的大型石油储存罐,空地则可利用已确定废炉的福岛第二核电站。针对核污染水处理的技术难度问题,有意见提到,可以采用1979年美国三里岛核事故曾经用过的水蒸气排放方式。还有意见指出,ALPS无法去除的放射性元素氚的分离技术正在研究中,应在该技术成熟并应用后再排放。
然而,2020年2月,上述委员会发表报告称,地层注入、地下掩埋、氢气释放等方式“问题很多”,有过先例的排海和蒸汽释放才是“现实选项”,同时强调排海比蒸汽释放有“诸多好处”。
2021年4月,日本政府无视国内外反对意见,单方面宣布将在2023年实施核污染水排海。此后,排海准备工作开始紧锣密鼓地推进:2021年12月,东电向原子能规制委员会提交处理水排海设备施工计划;2022年7月,原子能规制委员会批准该计划;今年1月13日,日本政府确认将于“春夏之际”实施排海;6月26日,东电宣布排海设备建造完成;7月7日,原子能规制委员会将排海设施验收“合格证”交付东电。
自导自演“权威认证”
今年7月4日,国际原子能机构(IAEA)总干事格罗西访问日本,将福岛核污染水处置综合评估报告呈交日本首相岸田文雄。报告认为日本排海方案总体上“符合国际安全标准”,日方因此宣称方案安全性已获“权威认证”。
然而,围绕这份报告的公正性和科学性,存在诸多疑问。
首先,日方是先做出排海决定,再委托IAEA作安全评估,目的显然不是要找到科学合理的解决方案,而是利用该机构为排海计划背书。
报告内容显示,日本政府2021年4月宣布排海决定后,于同年7月与IAEA签署委托“评估ALPS处理水安全性”的“授权协议”。评估对象仅限于排海方案,不涉及其他方案。这意味着评估结论无法证明排海方案就是最安全可靠的方案。
其次,日方在正式授权IAEA评估前,早就围绕“认证牌”开始了相关布局。
2013年4月,即ALPS投入试运行后不久,日本政府便邀请IAEA考察团前往福岛。考察团一个月后发布报告,建议日本着手研究排放问题。当时的IAEA总干事是日本人天野之弥。在格罗西2019年12月接替病故的天野之弥出任IAEA总干事后,日本继续对IAEA做工作。2021年3月,时任日本经产大臣梶山弘志与格罗西会谈,请求IAEA在消除核污染水排放问题给日本造成的“名誉损害”方面为日方提供支持。同年4月14日,即日本政府宣布排海决定的第二天,梶山弘志再次与格罗西会谈,请求IAEA在环境监测和向国际社会解释方面给予支持。
《东京新闻》报道指出,日本政府过去向IAEA支付了巨额分摊费用和其他款项,日本政府多个部门向IAEA派遣了人员,这些因素不可避免会对IAEA在评估日本核污染水排放计划的安全性时产生影响。
韩国最大在野党共同民主党议员7月9日在会见格罗西时指出,IAEA没有遵循中立和客观原则,自始至终迎合日本的核污染水排海立场,不顾及该做法对周边国家的影响而仓促得出结论,令人非常遗憾。
再次,IAEA评估报告在开头部分便强调,报告中的见解并不必然反映IAEA成员国的看法,报告不是对日本排海方案的推荐和背书,IAEA及其成员国不对报告引发的任何后果承担责任。这一免责声明清楚表明,该报告不能代表国际社会的意见,也无法证明日方排海方案的正当性与合法性。
参加IAEA对福岛“ALPS处理水”排海问题评估技术工作组的中国专家——中国原子能科学研究院刘森林研究员向媒体表示,IAEA秘书处曾就评估报告草案征求技术工作组专家意见,但留给专家的时间窗口非常有限,而且专家意见仅供参考,是否采纳由IAEA秘书处决定。IAEA秘书处收到反馈意见后,也未与各方专家就报告修改及意见采纳情况进行讨论协商,就仓促发布该报告。
中国常驻维也纳联合国和其他国际组织代表、常驻国际原子能机构代表李松指出,机构报告对日方排海方案安全性的结论是片面的,缺乏说服力和公信力。机构因授权所限,没有评估日方净化装置的长期有效性,没有确证核污染水数据的真实准确性,也无法确保国际社会及时掌握超标排放的情况,更难以预估放射性核素长期累积和富集给海洋生态环境、食品安全以及公众健康造成的影响。“不能确认数据准确、设备可靠、监管有效,也就无从得出在长达30年的时间内向海洋排放超过130万吨核污染水是安全的这一结论。”
惺惺做秀诚信堪忧
福岛第一核电站有一个海洋生物饲育室,养着福岛沿海常见的比目鱼。其中一处水槽里是普通海水,另一处水槽里是处理后的核污染水,即所谓“处理水”。
从科学角度来看,对东电提供的核污染水处理及其他相关数据,专家和环保组织疑虑重重。
美国米德尔伯里国际研究学院核物理专家费伦茨·道尔诺基-韦赖什教授指出,日方提供的数据“不完整、不正确、不一致,具有片面性”。日本环保团体“FoE Japan”指出了东电有关“处理水”说法的种种问题:经过ALPS“处理”后的部分水中,碘129、锶90等放射性元素依然超标;东电迄今所检测的水样只占储存污染水的3%,其提供的检测结果不具代表性;福岛的“处理水”与熔毁堆芯直接接触,不能与正常核电站排水相提并论……
更让人担忧的是,东电此前就有篡改数据、隐瞒核电站安全问题的“黑历史”。
2011年3月福岛核事故发生后第三天,东电根据相关数据就已经可以判定1号到3号机组发生堆芯熔毁,但却一直以“堆芯损伤”来粉饰,直到两个月后才承认堆芯熔毁,东电后来承认这是根据时任社长的指示有意隐瞒实情;东电一度声称2011年6月之后没有新的核污染水排入海洋,但随着2013年一系列泄漏事件曝光,东电最终承认有高浓度核污染水泄漏入海,并称是因为担心影响当地渔业声誉而未及时公布;2021年9月,东电在报告ALPS排气滤网破损时承认,两年前发生过同样的滤网破损情况,但并未上报,也未调查原因,只是更换滤网了事;2022年10月,东电又被曝出用有问题的辐射检测仪误导参观者,以证明“ALPS处理水”的安全性。
东京大学学者关谷直也指出,不仅在福岛,东电旗下的其他核电站也不断发生管理和安全方面的问题,令人无法相信其处置能力。“向海洋排放,东电有这资格吗?”
东电和日本政府的失信还表现在出尔反尔的态度上。核污染水排海计划一直遭到日本全国特别是福岛当地渔民的强烈反对。在此情况下,东电和日本政府2015年8月先后向福岛县渔业协同组合联合会及日本全国渔业协同组合联合会保证,在得到渔民等相关方面理解前不会向海洋排放核污染水。
尽管日本政府想方设法试图说服渔业从业者,但始终未能成功。日本全国渔业协同组合联合会和福岛县渔业协同组合联合会自2020年以来已连续4年通过特别决议,坚决反对核污染水排海。但日本政府和东电不顾反对,违背自身承诺,坚持推进排海计划。
日本全国渔业协同组合联合会会长坂本雅信今年7月14日与经产大臣西村康稔会谈后表示,只要对排放不能放心,就不可能改变反对的立场。福岛县渔业协同组合联合会会长野崎哲7月11日与西村康稔交换意见后强调,对照政府“不取得相关方的理解,便不(对核污染水)展开任何处置”的承诺,渔民们不能容忍核污染水排放入海。
8月22日,日本民众在东京首相官邸前紧急集会,抗议政府无视民意启动核污染水排海。
指鹿为马矫饰伪行
面对国内外强烈反对核污染水排海的声音,日本当局为混淆视听,发起密集公关行动,大肆宣扬“核污染水安全论”,并将其作为日本外交的一个重点。
日本外务省、经产省、复兴厅等政府部门均在官方网站首页设置宣扬ALPS“处理水”安全的专题链接。外务省和经产省的社交媒体账号也将相关宣传视频置顶或放在醒目位置,并推出多语种版本。
日本是七国集团(G7)今年的轮值主席国。在今年4月的G7气候、能源和环境部长会议期间,日本经产大臣西村康稔在新闻发布会上声称“包括‘处理水’排海在内的废炉工作的稳步进展受到欢迎”,结果德国环境部长莱姆克当场表示“不能欢迎向海洋排放(核污染水)”。日方原本试图在会议联合公报中塞入“欢迎走向排海的透明进程”等内容,以显示“国际认可”。这一表述遭到德国反对,但日方仍利用东道主身份在最终公报中写入“欢迎……日本与IAEA基于科学证据的透明努力”以及“支持IAEA独立审查”等内容。同样的内容后来也出现在5月G7广岛峰会的领导人联合公报中。
日方还针对太平洋岛国发起公关攻势。这些岛国当年曾因美国在太平洋的核试验而深受其害,如今对福岛核污染水排海反对声强烈,也因此成为日方重点“安抚”对象。根据经产省7月31日发布的报告,日方自今年2月以来对太平洋岛国论坛全部成员国和地区都分别进行了“说明工作”。
日方还频频针对各国驻日外交官和外国记者举行说明会,千方百计宣扬核污染水排海的“安全性”。在日方的说明中,特别是外语版本资料中,一般都用“处理水”来指代核污染水,意图淡化其污染特性和潜在危害,以混淆视听。另据一些驻日外国记者透露,一旦其报道中有质疑核污染水排海安全性的内容,东电和日方有关人员就会来电来函施压。
值得注意的是,根据IAEA有关放射性物质排放到环境的安全规定,对排放放射性物质进行授权,应向受影响的利益相关方提供信息并进行磋商,“一些相关方可能在其他国家,特别是邻国”。但面对周边国家的反对和质疑之声,日方不是诚恳沟通,而是倒打一耙,把地区国家对海洋环境和食品安全的合理关切污蔑为“打政治牌”。日本一些右翼媒体甚至把日本这个“肇事者”打扮成“受害者”,愤愤不平地扬言要“反制”对核污染水排海提出异议的邻国。
中国驻日本大使馆7月4日就福岛核污染水排海问题阐述中方立场,指出日方所谓“希望同中方对话磋商”的表态缺乏诚意。迄今中方在双多边渠道同日方开展交流,反复表达专业部门意见和关切,但日方不顾中方立场,执意按既定时间表推进排海。“如果日方将排海作为磋商的前提,一味把排海强加于中方,那这种磋商意义何在?”
福岛核污染水排海不是日本一国的私事、小事,而是关系海洋环境和人类健康的公事、大事。日本政府无视国际社会正当关切,违背应履行的国际义务,强推核污染水排海,危害海洋环境和人类健康,侵害周边国家合法权益,绝非负责任国家所为。
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結局フリーランスのようなもの
最近は、人材派遣会社がさらに増えていて、仕事のジャンルで会社が分かれていたり、
利用層を特化していたりなど、数年前とは違う人材派遣会社がよく見られるようになりました。
例えば、仕事のジャンルですと、介護や調理師、SE、工場系、事務系などですね。
中でも、介護専門の人材派遣会社をよく見かけます。
タイミーのようなスポットワークにおいても、介護専門のスポットワークアプリがありました。
そして、フリーランス向けの人材派遣会社も増えていて、フリーランスの仕事の探し方が変わってきているのです。
この10年間位のフリーランスと言えば、ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングを利用して探すのが一般的でしたが
フリーランス向けの人材派遣会社が出てきてからは、派遣会社を利用して仕事を探すといった選択肢も出てきているようです。
ランサーズやクラウドワークスで活動しているフリーランスの仕事ジャンルは
・ウェブデザイン系
・ウェブライター系
・システム開発系
などが多いですね。
つまり、それらの仕事の案件も、人材派遣会社が管理するようになったようです。
フリーランスがクラウドソーシングを利用して、個人で仕事を受注した場合は、雇用形態が業務委託になります。
けれども、フリーランスが人材派遣会社の紹介で仕事を請け負った場合、雇用形態は派遣社員になるんですよね。
だから、契約期間中はフリーランスではなくなるのです。
最近は、雇用形態がいくつかあってややこしいですが…
これまでの雇用形態だけに、とらわれず、自分に合った形態で働けるのがいいかもと思いました。
実際に、クラウドソーシングの案件が減ってきておりまして、報酬額も下がってきています。
その一方で、人材派遣会社の募集にウェブデザインやウェブライター、システム開発系の求人が増えてます。
これらの求人は、ほとんどが在宅かリモートワークになるので、働き方はこれまでと変わりません
月に数回だけ出社するか、最初のうちだけ普通に出社するかなどの条件があるだけで
これまでのフリーランスの働き方と、ほぼ変わらないみたいです。
また、事務系の仕事も増えていますね。
これも在宅やリモートワークが多いので、子育てや介護などで在宅しなければいけない人にとっては、嬉しい動きかもしれません。
災害が起こった時も、在宅勤務やリモートワークがあると経済面での安心はあるかもしれませんね。
会社自体もそのような形を取っておいた方が良いでしょう。
そして、人材派遣会社を利用すると、キャリアアップのための転職もしやすくなるのが嬉しいですね。
私も約10年くらいフリーランスしてましたが、この流れに合わせて派遣会社を利用してみようかなーと思ってます。
タイミーのような直接雇用のスポットワークも利用しながら、いろんな仕事をしてみたいのと、いろんな業界を見てみたいです。
可能な限り。
特に今年は、大阪の万博関係の派遣の仕事が増えています。各派遣会社も、高時給で募集をかけていますね。
それに伴い、大阪方面の仕事が増えそうなので、そこにも注目してます。
多分、タイミーのようなスポットワークでも、大阪方面の募集が増える���思いますよ。
面白い仕事があったらいいのになぁ。
ちなみに、京都の観光地でスポットワークをすると、英会話力がつきます!
春ごろからは、万博の影響で、大阪方面のスポットワークでも英会話力が上がりそうですね。
私はそのためにも、スポットワークを利用しようと思っています。そして意外と、接客業が好きだったりするのですよ。
だいたいそんな感じで、去年の後半からは人間関係の幅も広くなって、楽しく過ごしております。
面白いです。
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マスコミの同調圧力と大合唱の中、唯一の光明のようなこの真っ当な意見があって本当に良かった
■ 曹洞宗の見解(詳細) 解散請求には反対、または慎重を期すべきとする。 理由は以下の通り:
法人を解散しても信者の信仰や宗教活動は止められない。別名義で再設立される可能性も。
解散後は宗教法人でなくなるため、行政による監督対象外になる。 (役員名簿や財務書類の提出義務が消える/文化庁の調査権が及ばない)
財産隠しのリスク:裁判の間に旧統一教会が財産を海外に移転する懸念がある。
被害者救済が不十分になる恐れがある。
拙速な解散命令は、信者の孤立を深めカルト化を助長する危険性がある。
宗教界としては、信者や二世信者に対する「居場所」や「受け皿」も必要である。
■ 旧統一教会に対する基本姿勢
2023年1月、「旧統一教会をめぐる社会問題に関して」という談話を発表済み。
強引な献金・勧誘、法律や倫理に反する行為などを強く批判。
宗教が人々を苦しめる現状に「怒りと悲しみ」を表明。
被害者救済の必要性は認識している。
■ 法的な問題点への懸念
宗教法人の解散命令が出た過去事例はオウム真理教(刑事事件)などの2件のみ。
旧統一教会への解散請求は、民事事案が根拠となる初のケース。
政府が解散請求の適用条件を拡大している可能性がある。
信教の自由やその他の基本的人権を侵害するリスクにも留意が必要。
■ 結論
今回の解散請求には懸念が残るため、拙速な判断を避け、慎重に対応すべきという立場。
被害者への補償・救済が最優先事項。
宗門としても、今後の政府対応を注視し、支援のあり方を検討していく意向。
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中国・深圳にある日本人学校に通う男子児童(10)が刺殺された事件を受け、中国内外で日本や日本人を標的とした事件や問題がクローズアップされている。東京・靖国神社の落書き事件をはじめ、蘇州で起きた日本人母子切りつけ事件、NHKのラジオ国際放送での「尖閣発言」…。一部の事件の背景には、中国共産党政権による反日教育の影響も指摘されている。 「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」 5月20日、東京都内の在日中国大使館での座談会。呉江浩駐日大使は台湾との関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「火の中に」と発言した。座談会には鳩山由紀夫元首相や外務省OBらが出席していた。 11日後の5月31日、靖国神社の石柱に何者かが赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きし、放尿する事件が発生。7月に中国籍の男が逮捕されるなどした。 6月24日には中国・蘇州で、日本人学校のスクールバスを待っていた日本人の30代の母親と未就学の男児が刃物で切りつけられ負傷。バスの案内係をしていた中国人女性も刺されて死亡した。 靖国神社では8月19日にも「厠所(トイレ)」や「軍国主義」などと、中国で使われている簡体字で記された落書きが見つかった。関与したとみられる中国籍の10代男性は中国へ出国していた。 NHKのラジオ国際放送が同日、この事件を報じた際、中国籍の男性スタッフ(48)が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「中国の領土」と主張、「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」などと原稿にない発言をした。NHKは担当理事が引責辞任した。 今回の男児刺殺事件が起きたのは、例年、反日感情が高まる9月18日。93年前の昭和6(1931)年に満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日で、習近平政権下で反日教育が強化されて以降、その傾向はより強くなっているという。「日本人は出ていけ」「日本のスパイが潜む日本人学校に気をつけろ」。中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)には朝から、日本人への憎悪に満ちた投稿があふれていた。
男児刺殺、靖国落書き…相次ぐ「日本」標的事件 投稿サイトには「日本人学校にスパイ」 - 産経ニュース
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⚠️これはハンドレッドライン体験版の重大なネタバレを含む考察記事です。未プレイの方は閲覧にご注意ください。
This post is written in Japanese only.
ネタバレを読んでも大丈夫な方だけ下へスクロールしてください。
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問: 蒼月はSIREIを破壊した犯人なのか?
学園外で発見された、破壊されたSIREIのすぐそばにいたのが蒼月であったため、蒼月がSIREIを破壊した上で自作自演しているのではという考察をいくつか見かけたので、以下、時系列や気になる情報を振り返りながら考察してみたいと思います。
◆ 時系列まとめ
2日目の夜の会話
真実を知らずに協力できないという蒼月に対してSIREIが真実を話すことを検討すると約束。
雫原「…本当ね? 真実を話してくれるのね?」
SIREI「その方向で検討してみるよ。ひとまず、明日まで待っててくれる?」「これは本官の独断じゃ決められないから。」
蒼月「…相談相手がいるって事?だったら、その相談相手の正体も聞かせて貰うよ?」
SIREI「うん。それも合わせて検討してみる���みんなが戦う為に必要なら仕方ないもんね。」「もしかしたら、いっぺんに話すんじゃなくて、1対1の面談形式がいいかもな…」「とにかく、さっそく本官は検討に入るから、明日になったら作戦室に集まってくれる?」「という訳で、みんなとはいったんここでお別れ!また明日ねー!ばいばーい!」
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3日目の朝
蒼月は澄野の部屋の前付近に立っている。話しかけた場合の内容▽
蒼月「…おはよう。よく寝られた?ボクはあまり寝られなかったけど…」「うっ、ううっ…!」
澄野「大丈夫か?」
蒼月「あ、うん…ちょっと気分が悪くなって。この環境にまだ慣れてないだけだよ…」「環境の変化に弱いんだよね…ここで見える物、聞こえる音、匂い…」「それに…慣れなくてさ。」
澄野「だ、大丈夫なのか?本当に?」
その後、全員が作戦室に集合するも、SIREIは現れず。
————————————————
4日目の朝
食堂にて
澄野「あれ? SIREIは…いないのか?」
蒼月「うん…それが今日も見当たらないんだ。」
雫原「これで丸1日以上…あの愛くるしい姿を見ていない事になるわね。」
戦闘に参加していない組が乾パン以外の朝食を食べてもSIREIが現れないことに気づく。
蒼月「これでも止めに来ないなんて、さすがにおかしいよね。も��かして、どこかに出かけてるのかな?」
澄野「出かけるって…学園の外にか?」
雫原「何も言わずに学園から出たとは思えないけど。そのタイミングで敵が攻めてきたらどうするの?」
厄師寺がSIREIに呼びかけてみるも無反応。
蒼月「とりあえず…SIREIの事を探してみようか。と言っても、探せる場所なんて限られているけど。」
その後自由行動へ。自由行動時の蒼月のセリフ:
「ダメだ…どこにもSIREIの姿が見当たらないよ…」
————————————————
5日目の朝
SIREIが見当たらないことについて話し合う皆。
蒼月「校舎の中も含めて炎の壁の内側は一通り探したけど、どこにも見当たらなかったよ…」
逃げたのでは?と発言する今馬の後、
蒼月「でもさ、もしこのままSIREIが戻って来ないんだとしたら…」「ボクらはどうすべきだと思う?」
銀崎「どうすべき…というのは?」
蒼月「あいつがいないなら、もう止められる事もないし、だったら…」「みんなで、この学園から逃げない?」
澄野「えっ?」
蒼月「それには、炎の壁を越えなくちゃいけないから、ボクらも我駆力を使う事にはなるだろうけど…」「ここから逃げる為なら仕方がないよ。逃げる為に、あの力を使ってみない?」
——
この提案に他のメンバーは誰も賛同せず、蒼月は食堂を去ろうとする。
——
澄野「蒼月、どこに行くんだ…?」
蒼月「ゴ、ゴメン…ちょっと…頭を冷やしてくるよ…」「ボクは…みんなの気持ちがわかってなかったみたいだね。やっぱり…人付き合いって難しいね…」
そう言って、蒼月は真っ青な顔で食堂を後にした。
——
その後、自由行動(朝および午後)では蒼月が訓練室にいるのを目撃することが可能。調べた場合のテキスト▽
蒼月「………………」
澄野(考え事でもしてるのか…?話しかけるのはやめておこう。)
※このテキストは朝調べても午後調べても同じ。
————————————————
6日目の朝
蒼月が見つからず、消火機が1つ足りないことが判明。
澄野&厄師寺&飴宮が捜索のために学園の外に出て、倒れている蒼月を発見。戦闘の末に蒼月を救出。事情を話す蒼月▽
——
蒼月「東京団地に帰る為の手掛かりが見つかれば、みんなも付いて来てくれると思って…」「でも…ダメだった。ここには何もなかったよ…」「ただの…焼け焦げた廃墟だ。ボクらはどこにも行けないんだよ。」「どこにも…逃げられないんだ。」
澄野「………………」
蒼月「あ、ただ…1つだけ見つけた物があるんだ。」「ボクを襲った侵校生が落とした物なんだけど、これをキミに渡しておくよ…」
澄野「えっ? こ、これって…!」
力尽き、気を失う蒼月
——
学園に戻った澄野が蒼月から受け取ったSIREIの帽子についていた物だと思われるエンブレムの破片を皆に見せ、翌日雫原と一緒に蒼月が襲われていた場所を探索することを約束。
————————————————
7日目の朝
玄関ホールで雫原と合流し、蒼月が襲われていた場所へ移動。澄野がポリバケツの蓋を開け、バラバラになったSIREIを発見。
学園に戻りみんなに共有した際、飴宮がお前らの中の誰かがやったんだ!と発言。過子がSIREIは以前に
「ダメダメー! 本官に手を出したら、みんなの体内に埋め込んだ爆弾が爆発しちゃうー!」
と発言していたことを補足。ならやったのは侵校生なのか?という銀崎の問に対して雫原が同意:
雫原「…そうとしか考えられないわね。」「おそらく、侵校生がこの学園に忍び込んで、SIREIを殺したんでしょう…」「それを私達に気づかれないように、残骸を炎の壁の外まで持ち去ってから捨てたのよ。」
それに対して川奈が反論:
川奈「だけど、どうやって忍び込んで来たの?敵襲の警報も鳴ってないよね?」「炎の壁も防衛システムのレーダーも潜り抜けたって事?そういうタイプまでいるの?」
銀崎「まるで…幽霊ですね。」
——
この発言に澄野が、2日目の夜に消えない炎をまとう少年の形をした"何か"を見たことを思い出す。
その後、敵勢力侵入の警報により推理はうやむやに。タイミングが悪いと嘆くみんな。
——
雫原「連中にはこっちの事情なんか関係ないって事よ。いえ、むしろ…」「SIREIを破壊したのが侵校生なら、このタイミングを狙って攻めてきたかもしれないわね」
——
その後、SIREI不在のまま戦闘へ。
————————————————
◆ 気になる情報と考察
・体内に埋め込まれた爆弾について
SIREIが「本官に手を出したら、みんなの体内に埋め込んだ爆弾が爆発しちゃうー!」と発言しているが、実際に誰かが具体的な行動を起こしたことがないため、"手を出す"の範囲は不明。例えば蒼月が実行したのはどこかの部屋にSIREIを呼び出すことだけで、何かしらの機械を使って間接的にSIREIを切断すること自体は可能だったかもしれない。(使えそうなのは食堂の調理マシーンとか?)
・SIREIの出現条件について
SIREIは2日目の学園内探索の時間で突然現れ、澄野の「うわっ…! お前どこから…!」とい���発言に対して「本官はこの学園のどこにでも現れるよ。だって、司令官だもん」と返答している。
SIREIの神出鬼没ぶりを考慮すると、蒼月が3日目から6日目の間、SIREIを破壊せずに隠したり拘束するのはかなり難しいor不可能な可能性が高いと思われる。そのため、蒼月がSIREIを破壊した犯人であると考える場合、2日目の夜〜3日目の朝の時点ですでに破壊していたと考えるのが妥当だと思われる。
その上で3日目の朝に蒼月が澄野の部屋のすぐ前で発見できることを考慮すると、蒼月がSIREIを破壊できたのはほとんど2日目の夜の間しかない。それが真実である場合、3日目の朝時点から蒼月の発言は全て演技ということになる。
——
・『消火機』について
SIREIは消火機について以下のように説明している▽
「あのね、みんなが消えない炎の壁を超えて、外に”探索”に行きたくなったら…」「その消火機を使ってね。」「それが、みんなの我駆力を使って、”消えない炎”を一時的に消してくれるから。」
つまり変身していない状態では消火機は使えない。蒼月がSIREIを2日目の夜の間に破壊していたとして、SIREIを学園外に出すことまで実行していた場合は、作戦室から我駆力刀を持ち出して変身し、消火機を使って学園の外に出てSIREIを捨て、3日目の朝にみんなが作戦室に集合するよりも前に我駆力刀を戻し、澄野の部屋の前あたりで待機していたということになる。 蒼月は4日目の朝にSIREIについて「もしかして、どこかに出かけてるのかな?」と発言しており、もし2日目の夜に学園外に捨てた上でこの発言している場合、自身でSIREIの在処のヒントを出していることになる。
または、2日目の夜に全てを行っていたと考えるとやや忙しい行動スケジュールになるので、SIREIを破壊してはいたものの、6日目までは自室でSIREIを保管していたと考えることもできるかもしれない。
いずれにせよ、SIREIの在処を知りながら、学園内を探し回るふりをしてSIREIが見つからないという演技をしていたということになるのは同じ。
——
・『消えない炎』について
SIREIによると「あの炎が燃やすのは"生物のみ"で物とか建物を燃やす事はない」とのこと。
ここで気になるのが、SIREIは生物なのか?という点。SIREIが生物ではない場合、そもそもSIREIは自由に炎の壁の外に出られるということになる。
ちなみに、生物が死体になった場合は燃えなくなるのか?という疑問もある。消えない炎の外で死んだ場合、死体回収ドローンが死体を回収できない理由が"探知できないから"回収できないという説明もされているので、もし死体回収ドローンが炎の外に出れる場合、消えない炎を通る際、「死体は生物ではないから燃えない」という扱いになるのか、「死体でも元は生物だから燃える」という扱いになるのかは不明。
また、「消えない炎の壁に外部からの異常が感知されると、学園は自動的に防衛モードになるように設定されている」とも説明されている。つまり内側から消火機を使って壁を開ける場合は問題ないが、外側から開けた場合には自動的に防衛モードになるはず。
侵校生は何かしらの手段で炎の壁を開けないと中に入れないという説明もなされているので、侵校生は生物で間違いないはず。 つまり、7日目に澄野&雫原が学園に戻ってきた後の川奈の指摘はもっともで、侵校生が学園に侵入してSIREIを破壊したとは考えられない。
——
・澄野が出会った少年の形をした"何か"について
澄野が2日目の夜に見た少年の形をした"何か"がまとっていた炎は「消えない炎」だということが明言されている。
ということは、彼は生物ではない可能性が高いと思われる。
——
・蒼月の発言と考えうる動機について
SIREIの姿が見当たらないということが判明して以降、彼は一貫して戦いから逃げて東京団地に戻る方法を探している。もし蒼月がSIREIを殺す動機があったとすれば、「SIREIを破壊すれば、みんな逃げても安全だと思ってくれるかも」と思って事前に自分で処理したということになるかもしれない。特に2日目は消火機の存在が初めて知らされる日なので、消火機を使って外に出られるのならば、SIREIを処分してしまってもいいのではと考えることは可能ではある。
ただその場合、蒼月は体内に埋め込まれた爆弾が爆発しない方法を自力で見つけ出したか、または爆発するかもしれないリスクを考慮しつつもイチかバチかでSIREIの破壊を試みたということになる。 爆発しない確実な方法を見つけずに自分が死んでしまったら東京団地に戻ることもできないので、おそらく後者はあり得ない。 前者の場合、この短期間にどのようにして蒼月が回避策を調べたのかが気になる。 これを考慮すると、「みんなを学園に縛りつけようとするSIREIを破壊してみんなで逃げる」という発想自体はあってもおかしくは無いものの、それほど急いで行動するメリットが無いように見える。特に2日目の夜にはSIREIが翌日には真実を話す(かも)と言っているのになぜそれを待たなかったのか?
となると逆に蒼月が裏切り者や内通者であり、SIREIに真実を話されると困るから2日目の夜のうちに破壊したと考えることもできるかもしれない。ただ蒼月が裏切り者や内通者であると考えられるような具体的な要因は見つけられなかった。
——
◆ まとめ
現状で考えられそうな犯人および犯行手段
蒼月が2日目の夜に何かしらの方法でSIREIを破壊し、学園の外に持ち出した or バラバラになったSIREIを自室に隠していた。3日目の朝から6日目までの間はSIREIの行方を知らない演技をしていた。
実はSIREIは生物ではないので、自分の意思で消えない炎の壁の外に出て、何かしらの存在によってバラバラにされた。 →考えられる犯人候補 ・侵校生 ・部隊長(=我駆力を使う謎の存在) ・SIREIの相談相手 ・少年の形をした"何か"
SIREIは生物だが、少年の形をした"何か"が学園内でSIREIをバラバラにし、死体になった結果炎の壁を越えられるようになったので、その状態で外に持ち出した。
"SIREIが自分の意思で炎の壁の外に出た後に自害した"という可能性を入れるか悩んだが、ポリバケツに突っ込まれていた&一部は外に落ちていて侵校生が拾える状態だったということを考えると、自分でバラバラになって中途半端にポリバケツに突っ込んだとは考えづらいと思ったので自害の線は消した。
個人的には、すごく単純に考えればSIREIが自分の意思で炎の壁の外に出て、相談相手※と出会い、破壊されたと考えるのが最も素直な解釈のように見えるし強いてそれ以外の解釈をする要因��無いように見える。 ※”SIREIの相談相手"と少年の形をした"何か"がイコールの可能性はある。
ただ気になるのは、澄野&雫原が学園に戻ってすぐに侵校生からの襲撃があったこと。おそらく偶然ではないと思われるので、次点で「SIREIが自分の意思で外に出た後に部隊長によって破壊された」説が有力に見える。
最後に、この考察における問いに対する答えを書くと、蒼月に犯行が不可能だったとは言えないかもしれないが、蒼月が犯人だとする場合、かなり早い段階でSIREIを破壊する算段を立てて、自分が返り討ちに合うことを回避する方法を見つけ、その上で長時間自分が犯人ではないと演技をし続けていたことになるので、ボロが出るリスクを犯しながらそのような行動に出たメリットが何なのか?に疑問が残るため、犯人ではないと考える方が妥当だと思う。
「めちゃめちゃ早い段階で犯行計画立てて実施した狛枝みたいなケースかもしれないだろ!」というツッコミはあるかもしれないけど、狛枝の場合は「自分が死んでもいいと思っていた」というのが重要なポイントで、蒼月の場合は自分が死んでもいいと思う要素が無く、むしろ自分自身が生きて東京団地に帰ることを考えて行動しているので、それほど危険を犯す行動はしないはず。
一応色々テキストを見直したりして書いたものの、他の可能性や考慮すべき事項はあるだろうと思っているので、もし何か気になった点などあればぜひ教えてください!
読んでいただきありがとうございました🫶💖
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【お仕事】テンタクル忍者『今日はそんなもんでいーじゃん』MVイラスト
曲がだいすきでもちこ先生から「どーしても描きたい!」ってお願いした異例案件です〜! そしたらトンデモ可愛いMVになっててとにかくヤバヤバなのでぜーーったいみて!きいて!❤️🔥
ちなみにテン忍さんはむかしからの知り合いで「これ無色透名祭に出したんだ〜」って聴かせてもらった瞬間、ひとめぼれ?ひとききぼれ?しましたッッ なんだかうまくいかなかった日に聴くとめっちゃ元気でる!すでにいっぱい聴いてる!✊
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)6月27日(金曜日)伍
通巻第8845号
短期集中連載(その3)
悪夢のバイデン政権
*************************
(承前)悪夢のバイデン政権(10章構成)
第3章 国境危機
~~~~~~~~
バイデンは国境を意図的に開放した。不法移民に選挙権を与えて民主党に投票させる為だ。
https://x.com/elonmusk/status/1839448042828869716
バイデンは次々と国境管理を緩めた。メキシコ国境からは1千万人を超える記録的な不法移民が流入した。4年間で1千万人というと、単純計算で毎日7千人の不法移民が4年に渡って押し寄せ、米国内に流入し続けた事になる。
国境周辺の街はあふれる移民に圧倒され、疲弊した。
不法移民の急増は、移民受け入れの社会的コストを増加させ、また不法移民による犯罪やトラブルも治安上大きな問題となり、政権への厳しい批判が上がった。
《国境開放政策を年表に纏めた》
【2021年】:バイデンは、就任からの100日で国境の壁建設中止など、94もの国境管理を弱める行政命令を発布し、不法移民の流入増大策をとった。
(5月)出頭指示書(Notice to Appear):バイデン政権はキャッチ andリリース政策を導入し、不法移民を捕まえても、後に出頭するように、出頭指示書を交付してそのまま米国国内に放免した。
https://www.thegatewaypundit.com/2021/03/illegal-immigrants-given-sheet-paper-instructions-appear-court-allowed-fly-domestic-using-sheet-paper/
この紙は顔写真もなく、コピーして簡単に偽造できる。バイデンはこれを不法移民に交付し、これを提示すればアメリカ国内を飛行機で自由に移動できるようにした。
(9月)不法移民はコロナの検査なし:アフガニスタンからの避難民は検査し、ワクチンを接種したのに、民主党は不法移民にコロナの検査を拒否した。
https://x.com/RepMMM/status/1443271183579897863
【2022年】:不法移民の流入が本格化するにつれ、移民流入の最前線である各州の反発が強まった。
(2月)年末の1万2千人に続き、4千人のキャラバンがアメリカを目指す。
https://x.com/OscarRamirezTJ/status/1542954851734147074
(9月)テキサスはあふれ返る不法移民をバスでNY、ワシントンDC,シカゴなどの不法移民の保護を標榜する聖域都市に移送。2024年までに11万9000人にのぼった。
https://x.com/GregAbbott_TX/status/1565138872887115776
(9月)フロリダは不法移民を飛行機でマーサズ・ヴィンヤード(オバマの邸があり、クリントン夫妻が度々訪れる高級リゾート地)に移送した。島は不法移民を早々に追い出し、言行不一致で失笑を買った。
(11月)この時期までに既に500万人以上の不法入国を許した国土安全保障省のマヨルカス長官は国境は安全(Secure)だと平然と嘘をついた。
https://x.com/RNCResearch/status/1592556379394297857
【2023年】:バイデン政権はさらなる移民流入策を進めた。国境での混乱や不法移民が起こすトラブルにお構いなしだった。
(1月)CBP One アプリ:CBPアプリは2020年10月に米国税関・国境警備局(CBP)のサービスにアクセスするための単一のポータルとして設計された。主に合法的入国者を対象に、事前の情報提出、国境での待ち時間の確認、渡航履歴の管理などが行えるようになっており、到着の7日前までの仮I-94の申請、旅行履歴の閲覧、生鮮貨物の検査予約などの機能があった。
バイデンは2023年1月から、アプリの機能を改変し、亡命希望者が入国港で予約を取るための主要な方法とし、CHNV(キューバ、ハイチ、ニカラグア、ベネズエラの頭文字)の猶予プログラム を促進し、本国からの渡航認証のための生体データの提出を可能にした。
同年5月までに、CBP Oneは移民が亡命手続きを予約するための必須プラットフォームとなった。
2023年1月から2024年2月にかけて、100万人近くの移民がこのアプリを予約に利用し、44万8,701人が人道的仮釈放による入国を許可された。(CBSニュース)
不法移民を簡易的に合法化し、記録的な不法移民の国境通過への批判をかわす狙いだった。
※2025年トランプ2.0政権はこのアプリで入国した100万人のステータスを取り消し、このアプリを通じて「7日後の許可の取り消しと早期の国外退去」を通知した。また、このアプリを通じて自主的に帰国した者は1000ドルの支援が受けられるとした。
(5月)Title 42の終了:タイトル42は、1944年に制定された公衆衛生法の一部であり、伝染病が米国に持ち���まれる「深刻な危険性」がある国からの人や物品の入国を禁止する権限を連邦政府に与えている。
トランプ1.0政権はコロナ・パンデミックの対応としてタイトル42命令を発令し、国境警備隊が国境で遭遇した移民を迅速に追放できるようにし、2020年3月から2021年1月までで、40万人以上の移民が追放された。
バイデン政権は当初、共和党の圧力に屈してタイトル42を維持し、2021年1月から2023年5月までに、250万人以上が追放された。
移民急増を危惧する批判をよそに、バイデンはタイトル42を2023年5月11日終了した。
【2024年】不法移民の増加により全米で暴力事件等が相次いだ。バイデン政権は流入を促しながら、結果責任は認めようとしなかった。
(1月)不法移民急増に対する轟々たる非難に対し、バイデンは国境についてやれることは全てやったとうそぶいた。
https://x.com/RNCResearch/status/1752360085538402530
(2月)22歳の看護学生レイケン・ライリーは、ジョージア州アテネのジョージア大学(UGA)で朝のジョギング中に襲われ、殺害された。犯人はバイデン政権の方針に沿い、何度も逮捕されはすぐに放免される事を繰り返した不法移民だった。不法移民をきちんと取り締まっていれば彼女が殺される事はなかった。
※2025年1月、トランプ2.0では、窃盗から暴行までさまざまな犯罪を犯した非正規移民の拘束を義務付け、連邦移民局の失策をめぐって各州に訴訟を起こす権限を与える、「レイケン・ライリー法」を成立させた。
(2月)不法占拠(スクワッティング):不法移民が勝手に空き家に住み着く事例が全米で問題となった。NYやジョージアでは立ち退きを迫った家主が逮捕された。アトランタでは空き家に不法移民が入り込む例が1200棟にのぼる。
https://x.com/RNCResearch/status/1755239368116060601
(3月)バイデン政権は不法移民を飛行機やバスで全米に密かに移送していた。
https://x.com/stclairashley/status/1764976188424950172
このツイートで、デイリー・メールの記事に加え、前年12月に移民を飛行機でフェニックスからニューヨークまでデルタのプレミアムシートで移送している様子を投稿した彼女は、2025年になってイーロンの13人目の子どもを生んだと主張しているアシュリー・クレアだ。
https://x.com/stclairashley/status/1906820870305136668
(3月)NY市は不法移民の500家族にホテルに1ヶ月無料滞在できるバウチャーに加え、月350ドル利用可能なプリペイドカードを配給
(4月)何度も捕まえては釈放していた不法移民がレイキン・ラリーを殺害した件でマヨルカス国土安全保障省長官が議会で「心が痛むが、捜査中の案件」との理由で証言を拒否。
https://x.com/RandPaul/status/1781015261312586237
(6月)不法移民に殺されたレイチェル・モーリンについて問われたマヨルカスは「心が痛むが、犯罪は犯罪者の責任だ」と述べる。
https://x.com/RNCResearch/status/1803427481405313369
バイデンは4年間不法移民の輸入に勤しみ続けた。不法移民はバイデンの大ファンだ。
https://x.com/GriffJenkins/status/1765790242429096362
https://x.com/Pismo_B/status/1765796840006725977
アリゾナ、ジョージア、アラバマ、ノースカロライナ、マサチューセッツで、実際に不法移民が投票を許され、登録されていた。これらは氷山の一角だろう。もう一度書くがバイデンは不法移民を民主党の票として輸入した。
アリゾナ https://x.com/ItsYourGov/status/1839257642868298139
ジョージア https://x.com/ItsYourGov/status/1818762206806217099
アラバマ https://x.com/BehizyTweets/status/1824233718459896121
ノースカロライナ https://x.com/ItsYourGov/status/1808873149745803642
マサチューセッツ
https://www.theepochtimes.com/us/illegal-aliens-set-to-get-drivers-licenses-in-massachusetts-4528539
第4章 原油急騰とインフレ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
【化石エネルギー敵視政策】
就任初日、バイデンはキーストンXLパイプラインの閉鎖を命令した。このパイプラインは、既存のパイプラインを1,200マイル延長し、カナダのアルバータ州からネブラスカを経由しメキシコ湾岸(現アメリカ湾岸)の製油所までを結ぶ計画だったが、気候変動や環境を理由に中止させ、何千人ものアメリカの雇用を奪った。
バイデンはイデオロギーを優先し、化石燃料の依存を減らす為の施策として、彼の任期中少なくとも200の行動を取ったとされている。
https://www.instituteforenergyresearch.org/regulation/200-ways-the-biden-administration-and-democrats-have-made-it-harder-to-produce-oil-gas/
・冒頭で書いたキーストンパイプラインの閉鎖
・アラスカの北極圏国立野生生物保護区(ANWR)、国立公園や公有地、その沖合での石炭、石油、ガスの資源開発を禁止
・トランプ政権が行ったエネルギー部門の規制緩和を撤回し、トランプのエネルギー自立政策を拒否
・石油業界へのリース料増額(50%)、リース権を持ちながら未使用の業者への制裁金
・環境規制の強化(水質、メタンガス排出、粒子状物質等、様々な新たな規制や野生動物の保護)
・業界に1500億ドル規模の増税を提案。
・内燃機エンジン車の燃費基準の強化
・NYで新たな建物はガスコンロ設置を禁止
こうした化石エネルギー産業敵視政策が推進されたのは、世界的にパンデミックが収束に向かい、沈み込んでいた経済活動が回復する時期と重なった。バイデン就任後わずか3ヶ月の2021年4月、原油は前年比で4倍近くに急騰し、物価も5%以上の急上昇を見せた。
さらに2022年2月にはウクライナ紛争が勃発。8%という近年にないインフレがアメリカを襲う事となった。
ガソリン価格はトランプ時代終盤の2020年末でガロンあたり2.25ドルだったが、2022年6月には5ドルを突破した。ガスポンプに「俺がやった(Idid that!)」と書かれたバイデンの指さしステッカーを貼ることが流行り、ステッカーを剥がす手間がガソリンスタンドの頭痛の種となった。
【サウジとの確執】
イデンは2019年12月の「60ミニッツ」のインタビューで、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)は、ジャーナリストのジャマル・カショギ氏殺害に関与したことから、「のけ者(pariah)として扱うべきだ」と大見得を切った。
しかし、背に腹は変えられない。中間選挙を前に原油が高騰し、さらなる減産をちらつかせるサウジに対し、2022年7月、バイデンは屈辱に耐えて彼の地を訪問、のけ者にすると言い放ったサウジアラビア皇太子と拳を突き合わせ(コロナの中での握手の替わりの行為)、石油減産を思い留まるよう懇願した。
バイデンは訪問時に皇太子とは直接合わずに済ませたいとサウジ側に要請し、外交的な調整を済ませていた筈だったが当日皇太子がバイデンを出迎えた。
バイデンの屈辱は、皇太子の出迎え後も続いた。「バイデン大統領、サウジアラビアはまだのけ者ですか?」と記者が叫んだ。サウジアラビア代表団は笑いを噛み殺していた。
https://x.com/RealMacReport/status/1547993846742536192
会談の翌日、MBSは「バイデンが石油減産と価格引き上げを中間選挙まで待てと圧力をかけたが拒否する」と公表した。
https://x.com/KSAmofaEN/status/1580342638816808960
トランプをウクライナに圧力をかけたとのでっち上げ疑惑で弾劾した民主党は、当然ながら、サウジに圧力をかけたバイデンを弾劾しようとはしなかった。
2年後の2024年3月、ブリンケン国務長官がガザ紛争について協力を求めサウジの皇太子を訪問した。その時皇太子は自らの後方にはサウジ国旗を掲げる一方で、ブリンケンの後ろにはアメリカ国旗を掲げなかった。
2021年5月ロシア侵攻の半年程前、バイデンは誘導的にプーチンは人殺しと思うかと問われ、「プーチンを心のない人殺しで代償を払わせる」と発言した。プーチンがロシア大使を召喚する事態となり、プーチンはライブで討論を行おうとバイデンに呼びかけた。認知症気味のバイデンが応じられる筈もなかった。
バイデンはプーチンを「殺人者」と呼び、サウジをのけ者と言った。
訪問先で相手国がアメリカ国旗を掲げない惨めな現実は彼らが望んだ結果なのだろうか?
https://www.aljazeera.com/news/2024/3/21/blinken-meets-with-arab-officials-calls-for-enduring-end-to-gaza-crisis
【戦略石油備蓄(SPR)】
SPRは、1973~1974年のアラブ石油禁輸をきっかけに設立された、世界最大の緊急石油備蓄施設で、石油供給が突然絶する様な緊急事態時に緊急放出する、国家の安全保障戦略に則ったものだ。
現在ではルイジアナ州とテキサス州の4カ所にある地下の塩の洞窟に貯蔵されていて、最大7億1,400万バレル(全米消費量の約1ヶ月分)が備蓄可能だ。
トランプ政権から引き継いだ備蓄量(2021年初頭)は6億1,500万バレルでほぼ満タン状態だった。亢進するインフレはバイデンへの批判を高めた。中間選挙を前にしたバイデンは原油価格の低下を目論み、備蓄の放出を決めた。その結果、備蓄量は3億5,000万バレルと半分近くに減ってしまった。
石油依存低減を叫ぶ環境保護家達の声を気にしてか、備蓄の積み増しは行わないままトランプ2.0に引き継いだ。
バイデンは自らの経済政策の失敗を糊塗するために安全保障まで犠牲にしたことになる。
【物価急騰】
原油急騰は精錬業、製造業、運輸業をはじめ、あらゆるコストを押し上げた。原油急騰に少し遅れて物価も高騰し、ピーク時には前年比8%を超えるまでになった。
バイデンは、2022年、価格統制を打ち出そうとしたが、ジミー・カーターが価格統制を実施した際、売り惜しみから商品棚は空っぽになり、統制価格が事実上の下限価格となった事を忘れたのかと批判された。
不法移民による治安悪化も、この物価急騰もバイデン自らの政策が招いた結果だった。彼の心には国民の生活など眼中になかった。
(続く)
(大阪の竹本)
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