#森を見ず木を見る
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「日経平均は上がったのに、なんで生活は全然楽にならないの…?」 ──そんな“あるある”を小市民目線で深掘り! 話題の「森を見ず木を見る」投資家心理と個別株ブーム、その裏側をキョウが勝手に考察してみたよ🍃 投資初心者もガチ勢も「この時代、何に賭ければいいの?」と悩む人必見! ▼ブログ本編はこちら https://yp-kyo.com #キョウのブログ #日経平均 #個別株 #投資あるある #森を見ず木を見る #投資初心者 #新NISA #生活実感
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「目的」が作り話なんだから 「手段」なんて幻みたいもので、 「手段の目的化」なんて精神疾患でしかない。
本末転倒、主客転倒、木を見て森を見ず、角を矯めて牛を殺す、過ぎたるは猶及ばざるが如し、元も子もなくなるetc.
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「企業のネットが星を 被おお い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えてなくなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビュー40年を迎え、世田谷文学館(東京都)では初の大規模展が開催される中、読売新聞の単独書面インタビューに応じ、これまで生み出した作品や創作の秘密、AI(人工知能)がもたらす人間の未来などについて縦横無尽に語った。近年ほとんどメディアの取材を受けていない士郎さんの貴重な語録をご覧あれ。(文化部 池田創) 展覧会では、『攻殻機動隊』の主人公の素子の印象的なセリフが印刷されたのれんが来場者を出迎える(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 世田谷文学館で大規模展 ――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。 そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読者諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。 ――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。 最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。 ――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。 士郎正宗さんのコメントとともに作品世界を振り返る巨大な年表(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模 傭兵ようへい 型漫画家でこういった事が可能なら、日本のコンテンツ業界はもっと多様多彩な作家・作品を、深掘り探索・開発活用出来るのではないかと思います。 ――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を���見していると言われます。 たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合致し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。 ――AIの発展についてどのように感じていますか。 利便性と損害可能性は表裏一体、これまで考えられなかったレベルの明るい未来の可能性が開ける一方で、悪用や視野 狭窄きょうさく が起き、見えざる支配も容易になっている。研究開発に係る方々には頑張って頂きたいなと思います。 簡易強化外骨格、遠隔操作系ロボット類の開発が現実的 ――幼少期に親しんだマンガや小説はどのようなものがありますか。 デビュー作『アップルシード』のラフスケッチなどが並ぶ展示室(東京都世田谷区の世田谷文学館で) アニメ版の「鉄人28号」や「エイトマン」から入って、雑誌「りぼん」(一条ゆかり氏、大矢ちき氏、弓月光氏などなど)、松本零士氏、永井豪氏、細野不二彦氏の影響が大きいですね。大学以降は諸星大二郎氏、星野之宣氏、大友克洋氏の存在が大きいと思います。 ――「攻殻機動隊」で描いた人間の身体と精神の関係はどのように感じていますか。 脳や体が一体として機能している中では、脳が優位の制御系があったり、体が優位の制御系(例えば副腎とか脊髄反射系とか)があったり、交換可能な部分や欠損許容部分(例えば昔は虫垂や 胆嚢たんのう を結構普通に切除していた)があったり、複雑で不思議に出来ていると思います。 義体化のような、身体交換は僕が生み出した要素ではありません。スタニスラフ・レム氏の『君は生きているか?』や、日本のマンガアニメ界においては石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』などの有名作品がすでにありました。サイバネティクスの一般的な目的は医療や軍事だと思いますが、今後は老化・劣化対策というのも存在感を増すかもしれません。個人的には年々増加中の災害現場における簡易強化外骨格や遠隔操作系ロボット類の開発を進める方が現実的かなとは思います。 ――ご著書に細かく書き込まれた欄外文章の役割や狙いを教えてください。 リズム感が単調になりがちな説明セリフや会話を物語内部から減らせる、それによってキャラの練度��演出を高めに設定出来る、物語と読者の距離の調整ができる、などでしょうか。昨今、いや昔もこういう方法は 流行はや りではありませんが……。 ――押井守監督のアニメーション映画版のご感想をお聞かせください。 個人的には原作に気を使っている部分が押井氏にしては多めの1作目より、押井氏節全開の『イノセンス』の方が好みです。いずれも一生懸命作って頂いてありがたいなと思っております。 ――ネット社会の広がりやAI技術の発展をどう感じておられますか。 人工知能の偏向学習、悪意ある人 達たち による人工知能活用と、対策する側の人工知能活用の格差、オンライン上に無い膨大な情報の無視や軽視など、課題は山積しているのではないかと感じています。世界は 繋つな がって狭くなると同時に、逆に分断細分化が進んで互いの距離が開き、問題解決の可否、明暗の格差も広がっている様に感じています。今まさに『言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている』状態でしょうか。人工知能育成では可能な限り、真実や実態に近い情報を得て優先解とするような、何らかの情報検証機構が必要でしょう。 コスパタイパ重視では驚きや発見も無い ――ネットに常時接続することが当たり前になりました。そのことをどのように感じてらっしゃいますか。 一般的なネット通販をほぼ利用しておりませんが、ネット社会になってからの方がサービスの質が低下&商品を探しにくくなったように感じています。便利、合理的、コスパタイパ重視の姿勢は内向きになりがちで、冗長性や余白が少ない分、周囲を見渡す余裕が減少し続けるし、ひいては驚きや発見も無く窮屈ですね。昔のSFでは「監視管理社会」は人々の敵として描かれるのが一般的だったのですが、現代では意外とそういう管理監視社会の利点も許容されているように思います。とはいうものの、今後もDXが進み常時接続が常識常態化し、行政サービスやインフラなどの分野で、高度化し便利で安全で充実した幸福度の高い世の中になっていくと良いのですが……。 ――「攻殻機動隊」ではサイボーグ化しても人間の内にある「ゴースト」という概念が存在します。「ゴースト」とは何でしょうか。 展示室の中央には『攻殻機動隊』の原画が並び、迫力のある筆致を間近で感じられる(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 正確か否か、定義可能か、とは別にして、宗教や哲学や文学昔話の分野で古くから使われている「たましい」「霊魂」「ソウル」などの単語が印象として一般的には伝わりやすいのではないかと思います。「何だかよくわからないが、存在しているように思えるモヤっとし��ものを『ゴースト』と呼ぶ」のも娯楽分野では分かりやすくて良いかな、ということで単語を使用しています。 犬や小鳥も感情を有することが一般的にも知られており、感情は人間だけが持つ最上位の機能・特別な評価対象ではない、という観点から、マンガ版ではゴーストという単語において「感情に特別な意味を持たせていない」つもりです。当然ながら人の価値観はそれぞれなので、僕と他のアニメ版の監督諸氏とでもこうした諸々に対する考え方に違いがあるわけですが、その事自体も含めて、作品を異なる角度から捉えて楽しんで頂ければ良いなと考えています。 神話は魅力の塊なのだが… ――ご著書はシリアスな展開と迫力のある戦闘シーンの間にギャグが挟まりますね。作中におけるギャグの効用とはどのようなものでしょうか。 シリアスとギャグの挟み方や割合、そもそも混在を容認するか否か、など受け取る方々の価値観も観点も実に多様なので「万人にとって満足できる作品」というのは僕には難しいなと考えています。僕の取り扱うキャラクターたちは明日をも知れぬ立場なので、悲観的に備え楽観的に対処する、冗談でも言っていないとやっていられない、といったタイプが多めになっています。会話の軽さと行動、判断の速さ厳しさのギャップを楽しんで頂ければ良いかと思います。 ――『仙術超攻殻ORION』は日本神話をモチーフにしたファンタジーです。神話の魅力を教えてください。 神話と呼ばれる物語達は限られた要素と根源的な思考や解釈と想像力で織り上げられ、時代や民族の壁を越えて生き残っている、「選び抜かれた精鋭達」です。人々の心情や思考型や文化を映す鏡として、魅力の塊と言っても良いですね。一方で歴史を振り返ると、建築や芸術や情報戦において支配者や宗教組織や抵抗組織の都合や思惑と深く関わったと思しきものも多く、純粋に「素晴らしいか?」と問われると、答えに困る側面もあります。 ――『攻殻機動隊』のフチコマや、『ドミニオン』の小型戦車ボナパルトなど、作品からは戦車愛を感じます。 正義感にあふれる女性警察官のレオナが活躍する『ドミニオン』のコーナー(東京都世田谷区の世田谷文学館で) 「頑丈で壊れにくくて安全度が高い&移動以外にも何か作業が出来る乗り物」が好きですね。作品内に描く機会はなかなかありませんが、消防関連や港湾作業用の特殊車両、土木建築系や農林作業系の特殊機能車両なども同じように楽しくて興味深いと思っています。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持 ――現在はイラスト制作や、画集刊行に活動の比重を置いておられますね。 マンガやアニメやゲームの企画書・プロット・シナリオなども色々と作っているのですが、なかなか最終商品の形にまで進める事が出来ておらず、イラストや画集は関係者や予算が少なくても実現可能な 為ため か商品の形になりやすい、というのが理由かと思います。 ――女性のエロチシズムを感じさせる美麗なイラストを生み出されています。 展示室の後半は、雑誌に発表した色鮮やかなカラーイラストが目を引く(東京都世田谷区の世田谷文学館で) モノクロでは描写しにくいがカラーでは比較的描写が容易で、競合が起きにくいと思われる光沢の肌にこだわっています。近年の画集においては、似た構図やポージングの微差バリエーションを連続、重複して描くことで、アニメの原画をパラパラと連続で見る時に近い印象や効果の誘発が起きないかと工夫しています。 ――近況を教えてください。 今も40年前も変わらず東京ではなく関西にいて不規則不健康な生活をしながら昼夜延々と絵やプロットや駄文を描き続けています。視力体力の減少により、未読書籍が積み重なっています。 ――今後の執筆への意気込みや読者へのメッセージをいただければと思います。 気負わず欲張らず、自己ベスト更新維持で変わりなく、他にしたい事も無いので、ダラダラ延々と何かを作る日々を送ると思います。読者諸氏にはまた次の作品でお会いした際に、何らかの形でお楽しみ頂けると幸いです。
「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」 : 読売新聞
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「俯瞰」
木を見て森を見ず。
ちゃんと設計して、みなおして、時間はないけど、そうしないと、立ち直れなくなる。やっとそう思えるようになった。
んー、難しいな。なんなんだろうな。難しいのか?単純なのか?とにかく生きるのが難しい状況にある。たぶん考えすぎなんだろう。考えすぎは、自分の悪いところだ。悪い方に考えるからな。慎重に、考えよう。
凄い先輩は、体を壊してしまった。健康だけは気をつけろと言っていた。そんな歳になっているのだと気づいた。
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MHA Chapter 411 spoilers translations
This week’s initial tentative super rough/literal translations under the cut.

1 感傷には浸らない かんしょうにはひたらない kanshou ni wa hitaranai "Don't get sentimental."
tagline 1 語る継承者達… かたるけいしょうしゃたち… kataru keishousha-tachi... The speaking successors...
2 元よりこの戦いはもう"後継者"に託されてる もとよりこのたたかいはもう"こうけいしゃ"にたくされてる moto yori kono tatakai wa mou "koukeisha" ni takusareteru "From the beginning, this battle has been entrusted to the successors."
3 死柄木弔を討つ しがらきとむらをうつ Shigaraki Tomura wo utsu "Attack Tomura Shigaraki,"
4 今はこれが僕らの存在理由…… いまはこれがぼくらのそんざいりゆう…… ima wa kore ga bokura no sonzai riyuu...... "This is the reason for our existence now......"
5 っかし…���のままじゃジリ貧さ再生の壁を打ち破る手立を見つけねーと っかし…このままじゃジリひんささいせいのかべをうちやぶるてだてをみつけねーと kkashi...kono mama ja JIRI hinsa saisei no kabe wo uchiyaburu tedate wo mitsukenee to "But...if things continue getting worse and worse like this, he'll have to find a way to break through that wall of regeneration."
tagline 2 No.411 史上最悪の敵 堀越耕平 ナンバー411 しじょうさいあくのヴィラン ほりこしこうへい NANBAA 411 shijou saiaku no VIRAN Horikoshi Kouhei No. 411 History's Worst Villain Kouhei Horikoshi

1 四ノ森さん‼︎ しのもりさん‼︎ Shinomori-san!! "Mr. Shinomori!!"
2-3 九代目を頼む! きゅうだいめをたのむ! kyuudaime wo tanomu! "I leave the Ninth to you!"
4 小僧‼︎ こぞう‼︎ kozou!! "Boy!!"
5 四ノ森さんがーーー しのもりさんがーーー Shinomori-san ga--- "Mr. Shinomori is---"

1 "危機感知"が "4TH"が "4th (read as kiki kanchi)" ga The 4th (read as: Danger Sense)
2 奪われた‼︎ うばわれた‼︎ ubawareta!! was stolen!!
3 連綿と受け継がれた力…… れんめんとうけつがれたちから…… renmen to uketsugareta chikara...... "A power that's been passed down repeatedly......"
4 先生が難儀した力か せんせいがなんぎしたちからか sensei ga nangi shita chikara ka "So this is the power that gave Master difficulty?"
5 まア maA "Well,"
6 執着はないけどお前を壊せるならいい しゅうちゃくはないけどおまえをこわせるならいい shuuchaku wa nai kedo omae wo kowaseru nara ii "I'm not attached to it, but if I can destroy you then it's fine."
7 こんな…呆気なく…! こんな…あっけなく…! konna...akkenaku...! "Like this...so suddenly...!"
small text イスが… ISU ga... "His chair..."
8 こじ開けてきやがったさ…!俺たち全員分の意志をーー こじあけてきやがったさ…!おれたちぜんいんぶんのいしをーー kojiakete kiyagatta sa...! ore-tachi zen'inbun no ishi wo-- "He was somehow able to pry open [his way in]...! All of our wills--"
9 軽く凌駕してるってのか! かるくりょうがしてるってのか! karuku ryouga shiteru tte no ka! "he's easily surpassing them!"

1 (黒鞭 発勁)+変速‼︎ (5TH 3RD)+2ND‼︎ (5th (read as: kuromuchi) 3rd (read as: hakkei)) + 2nd (read as: hensoku)!! (5th (read as: Black Whip) 3rd (read as: Fa Jin)) + 2nd (read as: Gear Shift)!!
2 黒鎖‼︎ こくさ‼︎ kokusa!! Black Chain!!
3 へえ hee "Ahh,"
4 こりゃずっと凌がれるワケだぜ! こりゃずっとしのがれるワケだぜ! korya zutto shinogareru WAKE da ze! "so this is how you could stave me off!"
5 "危機感知"を使われてる "4TH"をつかわれてる "4th (read as: kiki kanchi)" wo tsukawareteru He's using "4th (read as Danger Sense)."
6 一番邪魔なお前からだ いちばんじゃまなおまえからだ ichiban jama na omae kara da "You are the one most in my way, so"
7 崩壊を始める ほうかいをはじめる houkai wo hajimeru "I'll begin [your] decay."

1 「泣いてた」⁉︎「見なかった事にはしない」⁉︎ 「ないてた」⁉︎「みなかったことにはしない」⁉︎ 「naiteta」!? 「minakatta koto ni wa shinai」!? "'I was crying'!? 'You won't pretend you didn't see it'!?"
2 おまえまだ omae mada "Are you still"
3 敵を人間扱いしてンのか⁉︎ おれをにんげんあつかいしてンのか⁉︎ ore (read as: teki/VIRAN) wo ningen atsukai shiteN no ka!? "treating me (read as: villain) as a human?"
4 まだそんなとこにいるのか緑谷‼︎ まだそんなとこにいるのかみどりや‼︎ mada sonna toko ni iru no ka Midoriya!! "Is [that me] still there, Midoriya?" (Note: He means "Can you still see that crying boy there inside me?" basically.)
5 ちゃんと見ろ‼︎ ちゃんとみろ‼︎ chanto miro!! "Look carefully!!"
6 そこに俺はもういない‼︎ そこにおれはもういない‼︎ soko ni ore wa mou inai!! "I'm not there anymore!!" (Note: He means "That crying boy isn't there anymore!!" basically.)

1-3 ハッ HA "Hahh" (Note: Speech bubbles #1-3 are all heavy panting/breathing noises.)
4 黒鞭を幾重にも巻きつけて防御だけに徹すれば…まだ致命傷は避けられる… 5THをいくえにもまきつけてぼうぎょだけにてっすれば…まだちめいしょうはさけられる… 5th (read as: kuromuchi) wo ikue ni mo makitsukete bougyo dake ni tessureba...mada chimeishou wa sakerareru... If I wrap 5th (read as: Black Whip) around me over and over and focus on only defense...I can still avoid fatal injuries...
5 ボロ… BORO... Crumble... (Note: This is the sound effect of Izuku's mask breaking to bits.)
6 あっマスクが a MASUKU ga Ah, my mask...
7 オールマイトが拾ってくれたマスク… オールマイトがひろってくれたマスク… OORU MAITO ga hirotte kureta MASUKU... The mask All Might retrieved for me...
8 高波に呼吸を妨げられないよう装着したのがついさっき… たかなみにこきゅうをさまたげられないようそうちゃくしたのがついさっき… takanami ni kokyuu wo samatagerarenai you souchaku shita no ga tsui sakki... "You only just equipped it so your breathing wouldn't be obstructed by the tall waves..."
9 かと思えばこんなところに……何というデタラメな力だ… かとおもえばこんなところに……なんというデタラメなちからだ… ka to omoeba konna tokoro ni......nan to iu DETARAME na chikara da... (Literal) "If I think about it, in a place like this...that's a bullshit power..." (Contextual) "Thinking about it, in a place like this...[he's got some] bullshit power..."

1 …富士山…こんな近くに… …ふじさん…こんなちかくに… ...Fuji-san...konna chikaku ni... "...Mount Fuji...we're this close..."
2 "変速"が切れる頃だ… "2ND"がきれるころだ… "2nd (read as: hensoku) ga kireru koro da... "It's about time the 2nd (read as: Gear Shift) is cut off..." (Note: He means they are reaching Gear Shift's activation time limit.)

1 奪われたのは"個性"のみ うばわれたのは"こせい"のみ ubawareta no wa "kosei" nomi "All that was stolen was the quirk."
2 身体強化に影響はないようだな しんたいきょうかにえいきょうはないようだな shintai kyouka ni eikyou wa nai you da na "It doesn't seem to have any impact on your physical strength."
3 力自体は各因子ではなくOFAに蓄積されている…回復まで耐えるしかない ちからじたいはかくいんしではなくワン・フォー・オールにストックされている…かいふくまでたえるしかない chikara jitai wa kakuinshi de wa naku WAN FOO OORU ni SUTOKKU (read as: chikuseki) sarete iru...kaifuku made taeru shika nai "The strength itself is stored in One For All, not in each factor... We have no choice but to endure until recovery.*" (*Note: I'm not completely sure what is meant here by "until recovery." Maybe he means "We have no choice but to tough it out until you recover from the Gear Shift blow-back"?)
4 …その力で…今の内に奴から逃げるべきじゃないか…? …そのちからで…いまのうちにやつからにげるべきじゃないか…? ...sono chikara de...ima no uchi ni yatsu kara nigeru beki ja nai ka...? "...With that strength...shouldn't we use it to escape from him now...?"
5 煙…‼︎ えん…‼︎ En...!! "En...!!"
6 さっきのは"危機感知"だったから俺たち助かったんだ さっきのは"四ノ森さん"だったからおれたちたすかったんだ sakki no wa "Shinomori-san (read as: kiki kanchi)" datta kara ore-tachi tasukattanda "We were saved before because of Mr. Shinomori (read as: Danger Sense)."
7 また九代目が一瞬でも触れられたら またきゅうだいめがいっしゅんでもふれられたら mata kyuudaime ga isshun demo fureraretara "If the Ninth is touched again, even for an moment,"
8 今度は誰も逃げられないかもしれない…! こんどはだれもにげられないかもしれない…! kondo wa dare mo negrarenai kamo shirenai...! "maybe this time no one will be able to escape...!"
9 全員奪われてお終いだ! ぜんいんうばわれておしまいだ! zen'in ubawarete oshimai da! "It's all over once everyone is stolen!"

1 見えてるぞ幽霊!逃げる算段でも話し合ってたか⁉︎ みえてるぞゆうれい!にげるさんだんでもはなしあってたか⁉︎ mieteru zo yuurei! nigeru sandan demo hanshiatteta ka!? "I can see you, ghosts! Were you even discussing escape plans!?"
2 おまえたちは逃げて強くなってきたから おまえたちはにげてつよくなってきたから omae-tachi wa nigete tsuyoku natte kita kara "You all ran away and became stronger, so"
3 逃がさずに壊す にがさずにこわす nigasazu ni kowasu "I'll destroy you without letting you escape."
4 逃げる場所も壊す にげるばしょもこわす nigeru basho mo kowasu "I'll destroy even the places you would escape to."
5 俺がつくる"地平線"をさ…スピナーが楽しみにしてたからさ おれがつくる"ちへいせん"をさ…スピナーがたのしみにしてたからさ ore ga tsukuru "chiheisen" wo sa...SUPINAA ga tanoshimi ni shiteta kara sa "The 'horizon' I will create...since Spinner was looking forward to it."

1 富士壊してから沈める それこわしてからしずめる sore (read as: Fuji) kowashite kara shizumeru "I'll destroy that (read as Fuji) and then sink it."

1 坊主…!こいつ…ワザとここへ…! ぼうず…!こいつ…ワザとここへ…! bouzu...! koitsu...WAZA to koko e...! "Kid...! This guy...came here on purpose...!"
2 崩壊が山に届いたら噴火しちまうぞ! ほうかいがやまにとどいたらふんかしちまうぞ! houkai ga yama ni todoitara funka shichimau zo! "If Decay reaches the mountain, it will erupt!"
3 与一さん… ��いちさん… Yoichi-san... "Mr. Yoichi..."
4 こいつは…AFOの"後継者"なんかじゃない… こいつは…オール・フォー・ワンの"こうけいしゃ"なんかじゃない… koitsu wa...OORU FOO WAN no "koukeisha" nanka ja nai... "this guy...is not the 'successor' of All For One..."
5 壊すことが愉悦ーーー… こわすことがゆえつーーー… kowasu koto ga yuetsu---... [He takes] pleasure in destroying---...
6 破滅そのものだ はめつそのものだ hametsu sono mono da He's destruction itself.

1 それも全部 それもぜんぶ sore mo zenbu "All of that, too,"
2 連なっているんだろおまえの中の…どこかに…! つらなっているんだろおまえのなかの…どこかに…! tsuranatte irundaro omae no naka no...doko ka ni...! "is connected inside of you...somewhere...!"
3 私はまだ わたしはまだ watashi wa mada I still
4 あの"人"の"当たり前"を知らない あの"ひと"の"あたりまえ"をしらない ano "hito" no "atari mae" wo shiranai don't know what's 'obvious' to that person.
5 人だよ ひとだよ hito da yo "You're a person."
tagline 壊れゆく日本…デクはあきらめない‼︎ こわれゆくにほん…デクはあきらめない‼︎ koware yuku nihon...DEKU wa akiramenai!! Japan falling apart... Deku won't give up!!
#my hero academia leak translations#mha 411#bnha 411#my hero academia manga spoilers#final arc spoilers#am i#am i actually going to get it?#am i actually going to get kudo bodily shielding yoichi or izuku??#oh my g-#(oh you thought i was going to say en's backstory?)
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霊峰大山(鳥取県)に登ってきました
標高1700m、陰キャオタクには厳しすぎる
目立つ山っていうのは信仰の対象になりがちだけど、大山もその例に漏れず信仰の対象となってきました
そうした山には修験者(山伏)が入り、修行をすることが多いです
さてここでクエスチョンです!
山伏が入り修行をしたような霊山にはしばしば、共通してみられるある特徴があります
それはある想像上の生き物の存在なのですが、
その生き物とは一体何でしょう?
答えは「天狗」です!
見た目はサルタヒコ、性質は山の神、そして格好は山伏の、霊山にまつわる信仰形態がミックスされた姿の天狗もある種キメラと言えるのかも知れませんね
大山も天狗の住む山としても有名で、各所に天狗のモチーフがあしらわれています



1000mを超える山には「森林限界」という、高木が成長出来なくなるラインがあります
そうしたエリアは下界よりより太陽の近い苛烈な日光や雨風に晒され続け、また森林と異なり葉っぱが降り積もることも少なく腐葉土等もないため、山本来の岩盤が露出し、険しい道となります

山で寝起きし歩き回る山伏たちはそのような足場でも慣れた足取りで跳び回ります
古くは山とは異界、しかも霊気に満ちた山ならなおさら、そんな場所でそんなものを目の当たりにするなら、天狗のようなものを想像してしまうのも不思議では無いかも知れませんね
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森咲 智美は、日本のタレント、女優、YouTuber、元グラビアアイドル。女性アイドルグループ「OS☆U」の元メンバーである。 愛知県名古屋市出身で、芸能事務所リップがマネジメントしている。ウィキペディア
出生地: 愛知県
生年月日: 1992年8月12日
身長: 160 cm
学歴: 愛知県立名古屋西高等学校
カップサイズ: G
スリーサイズ: 89 - 58 - 88 cm
姉がいる。
2012年にサンフランシスコ「ナイキ・ウイメンズマラソン」でハーフの部、2013年から2015年に「名古屋ウィメンズマラソン」、2013年に「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」、2014年に「木曽三川ウルトラマラソン」60kmの部、2014年と2015年に「野口みずき杯中日三重お伊勢さんマラソン」にそれぞれ参加した。
2014年に「ワッチミーナ2015」オーディションにエントリーして2位に入賞。
かつてのキャッチフレーズは「愛人にしたいグラドルNo.1」。2017年8月には「愛人にしたい女No.1」のキャッチフレーズで知られる橋本マナミと共演し、自身のキャッチフレーズの使用にお墨付きを受けた。また、Twitterに投稿した写真が(特にアダルトな内容を含まないものまでも)ことごとく「不適切な内容が含まれる」認定を受けてしまうことから、それを逆手に取り「不適切女子」を自称していた。しかし、近年の「不倫は社会的にNG」とする風潮からテレビ・雑誌などのメディアでこれにまつわる話が難しくなり、新たなキャラを模索中に事務所側から「日本一エロすぎるグラドル」を提案され、「ただ脱ぐだけがエロではない。服を着ていてもエロは表現できる。『日本一』と名乗るなら色んな種類のエロに挑戦し、引き出しを増やしていこうと思う」とインタビューで述べている。
清楚なスナップショットと淫靡なセクシーショットを並べて同時に公開するハッシュタグ「#これがこう」の生みの親とされ、TwitterやInstagramへの投稿が好評を博す。このフォーマットの使い勝手の良さが他のグラビアアイドルにも浸透し定着しており、それを嬉しく思っているという。
グラビアは芸術と思っており、下品にならないよう気をつけている。小さな水着で露骨なポーズをとっていても見ている人がきれいだなと思える作品にしたく、ボディラインや表情の作り方は常に意識している。
橋本梨菜とは2018年春まで同居していた。性格が正反対だが喧嘩したことがないという。
「日本一エロ過ぎるグラビアアイドル」・「インスタ映えする身体」と話題になり、Instagramのフォロワー数が2022年5月時点で500万人を超え、Twitter・YouTubeのフォロワー数も合わせると590万人を超える。
「水着の面積はできるだけ小さくがモットーです」と豪語し、「あえて小さい水着を着ることが(エロさの)秘訣です」と明かしている。
「どのように肉体美を作り上げているのか?」の問いに、「1食置き換えダイエットをしています。朝ごはんは酵素ジュースだけ。これで1食をまかないます」と「週2回はジムに通い、パーソナルトレーニング。ブルガリアンスクワット、ヒップリフト、ワイドスクワットなど、ヒップアップに有効な筋トレを取り入れている」と述べている。
「森咲智美チャンネル」は登録者数が2021年10月時点で50万人を突破したが、攻めた内容の結果、収益BAN(広告収入が入らない状態)に遭っているという。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月15日(水曜日)弐
通巻第8600号
「大火災に対応無能だった加州知事とLA市長は辞任せよ」(トランプ)
ウクライナのミサイルで破壊された現場より悲惨
*************************
2025年1月10日、トランプ次期大統領は自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」で「ロスの火災は急速に広がり、鎮火はゼロ。これほどの失敗を見たことがない! ギャビン・ニューサム州知事とカレン・バスLA市長は全くの無能だ。LAは全滅だ。米国で最も素晴らしく美しい場所の一つが焼け落ち、灰になった。ニューサムは辞めるべきだ」と非難した。
州知事とLA市長はコンビを組んで現場を視察しているが、現場はテレビ向けパフォーマンスにうんざりしている。のっぽの白人とちびの黒人女性の不釣り合いな風景は災害救助という印象の演出が出来ないようだ。
カレン・バスLA市長は、山火事に強風が加わると、カリフォルニアの乾燥した丘陵地帯危険に陥るという警告を受けていた。しかしこの老婆は聞く耳を持たず、アフリカのガーナへ「視察旅行」に出かけた。災禍対策をそっちのけでの物見遊山には市民から抗議の声があがった。
「視察先のガーナには消防の専門家がいるのか?」と。バス市長がガーナに行った理由は「アイデンティティー・ショービニズム」だとする批判もあった。
急遽、帰国した彼女を待ち構えていた記者団は「ロサンゼルス消防署の予算から1,760万ドル以上を削減した理由」を問いただした。回答がなかった。
彼女が掲げたDEIに共鳴した住民達が、ものごとを深く考えないで投票したが、彼女の人事や予算を見れば、いかに公共の安全、火災、水問題が、彼女の市政の優先事項ではないことが分かる。
市長権限で、バスが任命したDEIの「安全担当副市長」=ブライアン・ウィリアムズは現在、ロサンゼルス市役所に爆破予告の電話をかけた疑いで停職処分を受けている。つまり活動家を副市長に任命したのだ。
広大な水道事業体の DEI および「初のラテン系」の局長は給与を2 倍の年間 75 万ドルに引き上げ、採用した。
ロサンゼルス水道電力局(LADWP)のCEO兼主任エンジニアであり、同局を率いる女性は初のラテン系。そのジャニス・キニョネスCEOが何をしたかと言えば、消火用のため池の水がすぐに無くなり、貯水池の管理を放置し、予防策を重視しなかった。このため山火事の蔓延となった。
もともとウィリアム・マルホランドが河川や貯水池を活用して、水需要を満たし、人口1,800万人の巨大都市ロサンゼルスを創り上げたのだが、先人たちの努力を、これら赤い州知事、市長、水道、消防責任者らが破損した。
▼それにしても、よくぞこれほどの無能を人事のトップに据えたものである
消防署長のクリステン・クロウリーは「消火栓が乾いているのは市長のせいだと」非難している。消火栓が動かない状態は彼女の関心事ではなく、つねに口を開けば、「多様性、公平性、包摂性」と「LGBTQコミュニティ」についてのみ多弁だった。
機能的な消化部隊、装備の充実と防災への取り組みに関しては語らなかった。
カリフォルニア州議会の議長ロバート・リバスは、ギャビン・ニューサム知事とともに、カリフォルニア州の「トランプ対策」のため、特別会議を招集した。
ニューサム知事は環境、森林保護に極左的劇薬で対応し、結局、環境を破壊した。
森林火災が多発し、水が不足し、木材産業を復活させて森林の伐採と清掃を行うための予算はつけなかった。新たな放牧をほとんど許可せず、低木林を伐採するために作業員を派遣することもなかった。(知事は消防予算を二倍にしたし、森林対策予算は10倍にしたと反論した)
カリフォルニア州の公職者がすべて左派である事実は絶望の近未来しかない。州議会の両院では民主52 議席に対して共和党はわずか 17 パーセントだ。
カリフォルニア州の司法当局も極左がほぼ独占し、ロサンゼルス市議会に共和党議員はゼロ!
農地への灌漑工事、ロサンゼルス郡の貯水池の完成をいそがず、サクラメント川の支流から貴重な雪解け水を海に流してデルタ地帯のワカサギを助けるという政策に傾斜した。
人の命よりワカサギや蛸が大事だからだ。
干ばつを防ぐにはダム、貯水湖、ため池の建設だろう。
ところが、ニューサム知事は、三つのダム建設、貯水池建設予算が成立したにも拘わらず貯水池を建設しなかった。ニューサム知事は、むしろ貯水池を爆破し、流れ出した泥洪水は、周囲の河川沿いの生態系を壊滅させた。
DEIと過剰な自然保護という過激思想が大惨事をもたらした。
▼DRILL BABY DRILL
トランプ大統領は「エネルギー優位」の大統領令を計画している。
次期大統領は、石油の増産と排気ガス規制の撤廃を目指し、化石燃料産業を支援する準備を整えている。次期政権は米国の石油、天然ガス、電力政策を監督する国家エネルギー委員会を設置する予定である。
「石油、天然ガス、電力政策を監督する国家エネルギー委員会」設立により化石燃料の発掘プロジェクトの促進をはかり、一方でEV推進政策の基本方針を撤回する。
就任後、トランプ大統領はバイデン前政権が残していった「沖合および連邦所有地での掘削制限」の解除を決める手はずである。これはレイムダックのバイデンが火事場泥棒のように残置した愚策である。
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千年の誓いの果てに
At the End of a Millennium Vow
千年の誓いの果てに 滅びの運命訪れる
At the end of a millennium vow, a fate of ruin came to call
千年樹は常に見ていた
The Millennium Tree was always watching
人が紡いだ罪と罰の歴史を
This history of crime and punishment that humanity has woven
.
むかしむかしクライ森の奥で
Once upon a time, deep in a dark forest
出会ったイブに恋をした
I met Eve, and fell in love with her
彼女に僕は赤い木の実の
I taught to her the location
在処を教えてあげたのさ
Of red fruits from the tree
.
それが全ての罪の始まりだった
That was the beginning of all sin
.
放たれた七つの光を
It unleashed seven lights
時の魔道師が
And the sorceress of time
追い求めた
Pursued them
.
十年の狂気の果てに 罪の悪魔が動き出す
At the end of a decennium madness, the demons of sin begin to move
とても小さく ���弱な僕の
As I was in the body of a very small,
コマドリの体では なにもできなかった
Delicate robin, I couldn't do anything about it
.
時の魔道師は弟子を求めて
The sorceress of time sought an apprentice
僕が候補に選ばれた
I was selected as a candidate
人に転生したその姿は
Reincarnated into a human, my appearance
恋したあの娘を模したもの
Was modeled after that girl I had loved
.
そして「僕」は「私」へと変わった
And so "I" became "me"[1]
.
人として生きる喜びを
Little by little
少しずつ
I was beginning to understand
わかり始めていった
The delight of living as a human
.
気弱な少女 優しい召使
That timid girl, that kind servant
様々な出会いを通して
Through all these various meetings,
忘れかけてた 罪の足音
I almost forgot all about the sin
私の背後にいつのまにか迫っていた
But before I knew it, its footsteps came creeping up behind me
.
胸の凶刃 嗤う刺客は
That assassin who sneered at the dagger in my chest,
悪ノ娘の手先なのか
Were they a pawn of the Daughter of Evil?
力尽きた私の身体は
Drained of all strength, my body
小さな苗木に変わっていた
Was changed into a small sapling
世界を見守ろう 森の大樹として
I would watch over the world, as the great tree of the forest
.
百年経ったある日の事 森に現れたのは あのイブだった
Then one day after a hundred years had passed, who should appear in the forest again but Eve
.
五百年の騒乱の果てに「私」は「私」と再会する
At the end of a quincentennial turmoil, "I" reunite with "myself"
時の魔道師は イブを取り込み
The sorceress of time took Eve into herself
やがて全てはとある一つの憤怒へ
And eventually everything turns to a certain wrath
.
父を憎んだ不幸なネメシスは
Hating her father, the unhappy Nemesis
いつしか世界の王となった
At some point became a ruler of the world
そして彼女は 世界をも憎み
And then, hating the world too,
全てを「罰」の 炎で包んだ
She engulfed everything with the fires of "punishment"
.
それが全ての罪の終焉だった
That was the end of all sin
.
荒野と化した世界でも 私の心は まだそこにある
Even in this world that's became a barren wasteland, my heart is still there
.
千年の誓いの果てに 滅びの運命訪れる
At the end of a millennium vow, a fate of ruin came to call
千年樹は常に見ていた
The Millennium Tree was always watching
人が紡いだ罪と罰の歴史
This history of crime and punishment that humanity has woven
.
千年の誓いの超えて 今こそ歌おう皆と共に
Surpassing this millennium vow, now I shall sing, with everyone
そして世界は生まれ変わる
And so the world will be reborn
君らが望む それぞれのユートピアへ
Into the various utopias that you all wish for
.
This has come up other times as well but Michaela is referring to her change from spirit to human through her change in gender pronouns, from "boku" to "watashi"
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'23.12.3 滝坂の道にて
この日は @masachi さんと @neko-no-oto さんが来奈。新緑の頃に周った滝坂の道~春日山遊歩道を秋にも見たい!巨木に再開したい!!とのmasachiさんのリクエストで春と同じコースを撮り歩き。
もうすでにお二方は当日の模様を数編ずつアップされていて、レポはほぼ結びを迎えておられます(早いな💦)
そして僕がのたのたと当日のレポを始めるというこのスローモーさ・・。お二方のレポでは撮影風景も取り混ぜておられますが、三脚にPLフィルターというスローシャッター仕様で撮ってた僕はカメラでのお二方の写真はなく(すまぬ😓)、自分勝手な写真ばかりのレポになります・・。
この森は接写も勿論良いのですが、個人的には10~15mほどの距離感で木々を撮るのが好きな場所。そんな写真が多くなりがちですが、数回に分けてレポしてみます。
・・9枚目は春にもほぼ同じようなアングルで撮っていました。このレポの2枚目がそうです↓
#奈良#nara#奈良公園#nara park#日本#japan#滝坂の道#takisaka no michi path#旧柳生街道#old yagyu road#春日山原始林#kasugayama primeval forest#紅葉#atumn leaves#秋#autumn
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p42 「ま、まあそう言うなよ。生きてたんだからいいじゃねえか」 “H-hey, now. At least we’re alive, eh?” 慌ててビクトールは、森の外の村を指さした。 Flustered, Viktor pointed at the village beyond the forest.
「はら、あそこに村がある。あそこで聞きやあ、ここがどこだかすぐわかるぜ」 “Look, there’s a village over there. Let’s just go ask ‘em where we are.”
身体についた土を払って、ビクトールが立ち上がる。 He stood, brushing the dirt from his clothes.
皆もため息をつきながら立ち上がったーーとんだことになってしまった、とても言いたげに。 Everyone else sighed and got up, all looking as though they would have liked to give Viktor a piece of their minds, but had decided not to bother.
しかしティルを先頭にして、皆が村に向かって歩きだした時。 Tir begin to lead the party toward the village.
「え…?!」突然ティルが足を止めた。 But then he stopped suddenly. “Huh?!”
ティルのすぐ後ろを歩いていたクレオも、前方に視線を移したとたんに立ち止まった。 Cleo was right behind him, and looked to see what had startled him. She stopped dead in her tracks, too.
「あれは……」 “Isn’t that…?”
二人はそのまま、呆然と前を見つめていた。 They stood there, dumbfounded.
村から少し森に踏み込んだ辺りに、太めの針葉樹が立っている。 A large fir tree stood a little ways away from the village, near the forest.
その木の��から覗くようにして、一人の子供がティルをじっと見つめていた。 A child peeked out from the shadows of the tree, staring right at Tir.
鮮やかな栗毛に茶色の瞳、柔らかな頬に人なつっこい笑顔を浮かべた男の子。 He had bright chestnut-brown hair, light brown eyes, round cheeks, and an easy, friendly smile.
ティルはその子を、見たことがあるような気がした。 Tir was sure he knew him.
「ねえねえ、おにいちゃんたち?」にこにこと笑いながら、男の子が言う。「おにいちゃんたちが宝物を取りに来た人なの?」 “Heya!” the little boy called out. “Are you guys here to steal our treasure?”
男の子に歩み寄りながら、ティルが答える。 Tir approached him.
P43 [image!] P44 「宝物?ううん、違うよ」 “Treasure? No, not us.”
「そっかあ、よかった。おじいちゃんが怖い顔してるから、僕、ちょっと心配だったんだよ」 “Oh, that’s good. Gramps looked real mad, so I was gettin’ kinda worried.”
男の子が目を細めて微笑んだ。 The boy grinned so big his eyes nearly shut.
ティルは彼の言う宝物も気になったが、それよりも気になることがあった。 Tir did want to ask about the treasure, but there was one thing he wanted to know more than that.
男の子の前にしゃがんで、さらにティルは言う。 He crouched down in front of the boy.
「ねえ君、名前はなんて言うんだい?」 “Hey, what did you say your name was?”
「うん、僕はね……」 “Oh, I’m…”
「テッド!!こっちに来なさい!!」 “Ted! Come back here!”
突然響いた声に、ティルはどきりとして顔を上げた。 Startled at the sudden shout, Tir looked up and around for the source.
森に一番近い家の玄関に立った一人の老人が、怒ったような目つきでこちらを呪んでいた。 An old man stood at the entrance to the house closest to the forest, glaring at them.
「じやあ、おじいちゃんが呼んでるから」 “Oops! Gramps is calling me. Better run!”
「あ、ちょっと……」 “Ah, wait just a—”
ティルが止める間もなく、男の子は老人の方へ駆けだした。 Before he could stop him, the boy dashed off toward the old man.
老人はテッドと呼んだ男の子を家のなかに押し込むと、ティルたちをじろりと眠んて扉を閉ざしてしまった。 The elderly man pushed the boy called Ted into the house and, sparing one final glare at Tir and the others, slammed the door shut.
「ティル様。今の男の子、テッドと……」 “Lord Tir, he just called that boy “Ted”…”
背後で言ったクレオに、ティルは閉ざされた扉を見つめたまま答える。 Cleo said behind him.
「うん。これはいったい、どういうことなんだろう?」 “I know,” Tir answered, gazing at the door. “What in the world is going on here…?”
もしあの子が、僕の知っているテッドならーー ティルが思考を巡らす。 Tir’s head was spinning. If he’s the Ted that we know…
p45 僕とグレッグミンスターで暮らしていたテッドは、紋章の力で三百年間少年の姿のままだったはず。 When Ted lived with us in Gregminster, his body was still that of a young boy’s, as it had been for 300 years due to the power of the rune.
しかし、今僕らの前に現れたテッドは子供だった。 But the Ted I just spoke to was a child.
ということは……?そこまで考えて、ティルは愕然とした。 Which means…? Following that train of thought logically shocked Tir to his core.
あの子はソウルイーターを宿す前のテッド?! This is Ted before he received the Soul Eater rune?!
すると僕らは三百年もの時を遡ってしまったということかー?! And we’ve travelled more than 300 years back in time?!
「おいおい、二人とも、何を黙り込んでるんだよ?」 “Hey, what’s spooked you two?”
背後に響いたフリックの呆れ声に、ティルが我に返る。 Flik asked from behind them, jolting Tir back to the present.
「こ、ごめん。ちょっとあの子のことが気になって……」 “S-sorry. We were just surprised by that boy.”
「うん、ガキはともかく、お宝ってのは俺も気になったな」楽しそうにビクトールが言う。 “Yeah, that treasure he mentioned got me wonderin’, too!” Viktor chimed in, looking like he was having fun.
「とりあえずどうだ、ここがどこか聞かなきゃならんわけだし、今の家を訪ねてみるってのは?」 “Let’s go ask at that house to find out where we are!”
「そうですね、そうしましょう」やはりテッドのことが気になるのか、クレオも言った。 “Yes, let’s.” agreed Cleo, obviously wanting to know more about Ted.
ティルたちは足を速め、森からこぢんまりとした家が建ち並ぶ村へと出た。 They quickened their pace and entered the village, a smattering of houses cozily lined up.
村は山の中腹の森にあった。 The village was in a forest halfway up a mountain.
背後を振り返れば高い山がそびえ、正面の針葉樹森の向こうには広大な平原を見下ろすことがてきた。 Behind the village towered the tall mountain. To the front, the village overlooked a large, flat meadow, visible past the pine forest.
先ほど感じた肌寒さは、村が高い場所にあるからなのかもしれないーー I guess this place feels so chilly because it’s up high.
そんなことを考えながら、ティルは老人とテッドという名の少年が入った家の扉を叩いた。 Thought Tir, as he knocked on the door the the house the boy had gone into.
「あのう、少々お尋ねします」 “Sorry to bother you, but we just have a quick question.”
[ «-first // previous // next // archive // Ramsus-kun Scanslations ]
#Suikoden#Soul Eater#Chapter 23#Ted!!!#today's my birthday!#so have a cute picture of baby Ted#and three whole pages!!!#whooo!#if anybody wants to celebrate together#I'd love to see drawings of Ted or Odessa or your fav Sui character that's appeared so far in these 3 volumes of the Soul Eater novels!#or if you don't draw#thoughts on the novels so far are also welcome!#the licensing rights to officially publish these books would also be cool#if anyone just happens to have those sitting in their pocket.... and doesn't need them...
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Legends and myths about trees
Forest myths, Estonian traditional beliefs (7)
The world of the Estonians’ ancestors – Metsavana, the old man of the forest
Metsavana, also known as metsataat or metsaisa, is a forest deity in Estonian mythology. Metsavana is a compound of metsa ("forest") and vana ("old, ancient"). The names metsataat and metsaisa translate to "forest father" or "forest old man".
Metsavana is one of the many types of forest spirits found in Estonian mythology, such as Metsaema ("forest mother"Ref) and Metsik ("forest fairy" Ref2). Finnic folklore has links with Slavic mythology, shown in Metsavana's similarities with the Leshy and corresponding other spirits.
Estonian forest spirits are often seen as tricksters, generally benevolent but posing some danger to humans who stray from the path or act against them. In Komi folk religion, he is referred to pseudonymously to avoid catching his notice, using names such as "uncle" (djadja) and "old man".
Each forest has its own metsavana. Metsavana is described as a tall elderly man with an unkempt beard, overgrown with moss. His clothes are made of birch and he wears a large birch hat and boots. Metsavana rules over the forest, deciding how plentiful the hunters' harvest will be, and he can speak with the birds and animals. They can be the protectors of wild animals, for example bears, wolves, snakes and foxes.

木にまつわる伝説・神話
森の神話・エストニアの民間伝承 (7)
エストニア人の祖先の世界 〜 森の老人メツァヴァナ
メツァヴァナとは、エストニア神話に登場する森の神である。メツァタートまたはメツァイサ とも呼ばれる。メツァヴァナは、メツァ は「森」とヴァナは 「古い、古代の」を意味する2語の合成語である。メツァタートとメツァイサは「森の父」または「森の老人」と訳される。
メツァヴァナはエストニア神話に登場する森の精霊の一種で、メツァエマ(「森の母」参照)やメツィク(「森の妖精」参照2)などがこれにあたる。バルト・フィン族の民間伝承はスラブ神話とのつながりがあり、メツァヴァナがレーシーやその他の森の精霊と類似していることからもわかる。
エストニアの森の精霊はトリックスター (悪戯者) として見られることが多く、一般的には善良であるが、道から外れたり逆らったりする人間には何らかの危険をもたらす。コミの民間宗教では、彼の目に留まらないように仮名で呼ばれ、「おじさん」や「老人」などの名称が使われる。
それぞれの森にはそれぞれのメツァヴァナがいる。メツァヴァナは背の高い老人で、髭は手入れされておらず、苔が生い茂っている。服は白樺でできており、大きな白樺の帽子とブーツを履いている。メツァヴァナは森を支配し、猟師たちの収穫の豊かさを決定し、鳥や動物と話すことができる。例えば、クマ、オオカミ、ヘビ、キツネなどの野生動物の保護者にもなれる。
#trees#tree myth#tree legend#forest#estonian mythology#metsavana#folklore#mythology#legend#nature#art
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#日常 #各務原市民公園
各務原のカクカクブックスさんに向かう途中、公園の木々が紅葉しているのを横目に見つつ。
多分学びの森のイチョウも見頃なんでしょうが、この日はコートを忘れてとにかく寒かったので、寄り道はせずに目的地にのみ向かいます。
冒頭にも書きましたが、目的地とは各務原の小さな書店、カクカクブックスさん。最近は何となく、本はア●ゾンではなく本屋さんで買うように心掛けています。エッセイとか日記が好きな私にとって、こういった独立系の書店さんはとても有難い場所。そこまで積ん読を増やさない程度には通っていきたいです。
自宅の近くや職場の近くにも、東海地方を中心とする某書店チェーンがあるにはあるんですが、置いてあるのは雑誌と真偽の怪しい健康本と自己啓発本ばかりで食傷気味です。まぁでも、これがこの地域の需要ということか。売れるものだから置いてあるってことですもんね。
この書店はどこもこんな感じなのかと思いきや、先日ふと入った別の市にある店舗では、いわゆる文芸書の類の本もわりと置かれていて驚きました。店舗によってこれだけ違うというのは担当者の方のこだわりなのか何なのか。もし担当者やそのお店のスタッフの方の意向でこうなっているのだとしたら、「こうしたい」というその想いで前に挙げた2店舗とは明らかに違う雰囲気のお店になっているので凄いなぁ、と思うのでした。
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「お化けの棲家」に登場したお化け。
1、骨女〔ほねおんな〕 鳥山石燕の「今昔画 図続百鬼』に骨だけ の女として描かれ、 【これは御伽ぼうこうに見えたる年ふる女の骸骨、牡丹の灯籠を携へ、人間の交をなせし形にして、もとは剪灯新話のうちに牡丹灯記とてあり】と記されている。石燕が描いた骨女 は、「伽婢子」「牡丹灯籠」に出てくる女つゆの亡霊、弥子(三遊亭円朝の「怪談牡丹灯 籠」ではお露にあたる)のことをいっている。これとは別物だと思うが、「東北怪談の旅」にも骨女という妖怪がある。 安永7年~8年(1778年~1779年)の青森に現れたもので、盆の晩、骸骨女がカタリカタリと音をたてて町中を歩いたという。この骨女は、生前は醜いといわれていたが、 死んでからの骸骨の容姿が優れているので、 人々に見せるために出歩くのだという。魚の骨をしゃぶることを好み、高僧に出会うと崩れ落ちてしまうという。 「鳥山石燕 画図百鬼夜行」高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 「東北怪談の旅」山田 野理夫
2、堀田様のお人形
以下の話が伝わっている。 「佐賀町に堀田様の下屋敷があって、うちの先祖はそこの出入りだったの。それで、先代のおばあさんが堀田様から“金太郎”の人形を拝領になって「赤ちゃん、赤ちゃん」といわれていたんだけど、この人形に魂が入っちゃって。関東大震災のとき、人形と一緒に逃げたら箱の中であちこちぶつけてこぶができたから、修復してもらうのに鼠屋っていう人形師に預けたんだけど少しすると修復されずに返ってきた。聞くと「夜になると人形が夜泣きしてまずいんです」と言われた。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
3、ハサミの付喪神(つくもがみ)
九十九神とも表記される。室町時代に描かれた「付喪神絵巻」には、「陰陽雑記云器物百年を経て化して精霊を得てよく人を訛かす、是を付喪神と号といへり」 という巻頭の文がある。 煤祓いで捨てられた器物が妖怪となり、物を粗末に扱う人間に対して仕返しをするという内容だ が、古来日本では、器物も歳月を経ると、怪しい能力を持つと考えられていた。 民俗資料にも擂り粉木(すりこぎ)や杓文字、枕や蒲団といった器物や道具が化けた話しがある。それらは付喪神とよばれていないが、基本的な考え方は「付喪神絵巻」にあるようなことと同じで あろう。 (吉川観方『絵画に見えたる妖怪』)
4、五徳猫(ごとくねこ) 五徳猫は鳥山石燕「画図百器徒然袋」に尾が2つに分かれた猫又の姿として描かれており、「七徳の舞をふたつわすれて、五徳の官者と言いしためしも あれば、この猫もいかなることをか忘れけんと、夢の中におもひぬ」とある。鳥山石燕「画図百器徒然袋」の解説によれば、その姿は室町期の伝・土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれた五徳猫を頭に 乗せた妖怪をモデルとし、内容は「徒然袋」にある「平家物語」の 作者といわれる信濃前司行長にまつわる話をもとにしているとある。行長は学識ある人物だったが、七徳の舞という、唐の太宗の武の七徳に基づく舞のうち、2つを忘れてしまったために、五徳の冠者のあだ名がつけられた。そのため、世に嫌気がさし、隠れて生活するようになったという。五徳猫はこのエピソードと、囲炉裏にある五徳(薬缶などを載せる台)を引っ掛けて創作された 妖怪なのであろう。ちなみに土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれている妖怪は、手には火吹き 竹を持っているが、猫の妖怪ではなさそうである。 ( 高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』)→鳥山石燕『百器徒然袋』より 「五徳猫」
5、のっぺらぼー 設置予定場所:梅の井 柳下 永代の辺りで人魂を見たという古老の話しです。その他にも、背中からおんぶされて、みたら三つ目 小僧だったり、渋沢倉庫の横の河岸の辺りでのっぺらぼーを見たという話しが残っています。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収) のっぺらぼーは、顔になにもない卵のような顔の妖怪。特に小泉八雲『怪談』にある、ムジナの話が良く知られている。ある男が東京赤坂の紀国坂で目鼻口のない女に出会い、驚き逃げて蕎麦 屋台の主人に話すと、その顔も同じだったという話。その顔も同じだったという話。
6、アマビエアマビエ 弘化3年(1846年) 4月中旬と記 された瓦版に書かれているもの。 肥後国(熊本県)の海中に毎夜光るものが あるので、ある役人が行ってみたところ、ア マビエと名乗る化け物が現れて、「当年より はやりやまいはや 6ヵ月は豊作となるが、もし流行病が流行ったら人々に私の写しを見せるように」といって、再び海中に没したという。この瓦版には、髪の毛が長く、くちばしを持った人魚のようなアマビエの姿が描かれ、肥後の役人が写したとある。 湯本豪一の「明治妖怪新聞」によれば、アマピエはアマピコのことではないかという。 アマピコは瓦版や絵入り新聞に見える妖怪で、 あま彦、天彦、天日子などと書かれる。件やクダ部、神社姫といった、病気や豊凶の予言をし、その絵姿を持っていれば難から逃れられるという妖怪とほぼ同じものといえる。 アマビコの記事を別の瓦版に写す際、間違 えてアマビエと記してしまったのだというのが湯本説である。 『明治妖怪新聞」湯本豪一「『妖怪展 現代に 蘇る百鬼夜行』川崎市市民ミュージアム編
7、かさばけ(傘お化け) 設置予定場所:多田屋の入口作品です。 一つ目あるいは、二つ目がついた傘から2本の腕が伸び、一本足でピョンピョン跳ねまわる傘の化け物とされる。よく知られた妖怪のわりには戯画などに見えるくらいで、実際に現れたなどの記録はないようである。(阿部主計『妖怪学入門』)歌川芳員「百種怪談妖物双六」に描 かれている傘の妖怪「一本足」
8、猫股(ねこまた) 猫股は化け猫で、尻尾が二股になるまで、齢を経た猫 で、さまざまな怪しいふるまいをすると恐れられた。人をあざむき、人を食らうともいわれる。飼い猫が年をとり、猫股になるため、猫を長く飼うもので はないとか、齢を経た飼い猫は家を離れて山に入り、猫股 になるなどと、各地に俗信がある。 このような猫の持つ妖力から、歌舞伎ではお騒動と化け猫をからめて「猫騒動もの���のジャンルがあり、
「岡崎の猫」「鍋島の猫」「有馬の猫」が三代化け猫とされる。
9、毛羽毛現(けうけげん) 設置予定場所:相模屋の庭 鳥山石燕の「今昔百鬼拾遺」に毛むくじゃらの妖怪として描かれた もので、 「毛羽毛現は惣身に毛生ひたる事毛女のごとくなればかくいふ か。或いは希有希現とかきて、ある事まれに、見る事まれなれば なりとぞ」とある。毛女とは中国の仙女のことで、華陰の山中(中国陝西省陰県の西 獄華山)に住み、自ら語るところによると、もともとは秦が亡んだため 山に逃げ込んだ。そのとき、谷春という道士に出会い、松葉を食すことを教わって、遂に寒さも飢えも感じなくなり、身は空を飛ぶほど軽くなった。すでに170余年経つなどと「列仙伝」にある。この毛羽毛現は家の周辺でじめじめした場所に現れる妖怪とされるが、実際は石燕の創作妖 怪のようである。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『��山石燕 画図百鬼夜行』→鳥山石燕「今昔百鬼 拾遺」より「毛羽毛現」
10、河童(かっぱ) 設置予定場所:猪牙船 ◇ 河童(『耳袋』) 江戸時代、仙台藩の蔵屋敷に近い仙台堀には河童が出たと言われています。これは、子どもたちが、 なんの前触れもなく掘割におちてしまう事が続き探索したところ、泥の中から河童が出てきたというも のです。その河童は、仙台藩の人により塩漬けにして屋敷に保管したそうです。 ◇ 河童、深川で捕獲される「河童・川太郎図」/国立歴史民俗博物館蔵 深川木場で捕獲された河童。河童は川や沼を住処とする妖怪で、人を水中に引き込む等の悪事を働く 反面、水の恵みをもたらす霊力の持ち主として畏怖されていた ◇ 河童の伝説(『江戸深川情緒の研究』) 安永年間(1772~1781) 深川入船町であった話しです。ある男が水浴びをしていると、河童がその男 を捕えようとしました。しかし、男はとても強力だったので逆に河童を捕えて陸に引き上げ三十三間堂の前で殴り殺そうとしたところ、通りかかった人々が河童を助けました。それ以来、深川では河童が人 間を捕らなくなったといいます。→妖怪画で知られる鳥山石燕による河童
11、白容商〔しろうねり〕
鳥山石燕「画図百器 徒然袋」に描かれ、【白うるりは徒然のならいなるよし。この白うねりはふるき布巾のばけたるものなれども、外にならいもやはべると、夢のうちにおもひぬ】 と解説されている。白うるりとは、吉田兼好の『徒然草」第六十段に登場する、 芋頭(いもがしら)が異常に好きな坊主のあだ名である。 この白うるりという名前に倣って、布雑巾 の化けたものを白容裔(しろうねり)と名づけたといっているので、つまりは石燕の創作妖怪であろう。古い雑巾などが化けて人を襲う、などの説 明がされることがあるが、これは山田野理夫 の『東北怪談の旅』にある古雑巾の妖怪を白 容裔の話として使ったにすぎない。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編
12、轆轤首〔ろくろくび〕
抜け首、飛頭蛮とも つな いう。身体から首が完全に分離して活動する ものと、細紐のような首で身体と頭が繋がっているものの二形態があるようである。 日本の文献には江戸時代から多くみえはじ め、『古今百物語評判』『太平百物語』『新説 百物語」などの怪談集や、『甲子夜話』『耳 囊」「北窓瑣談」「蕉斎筆記』『閑田耕筆』と いった随筆の他、石燕の『画図百鬼夜行」に 代表される妖怪画にも多く描かれた。 一般的な轆轤首の話としては、夜中に首が 抜け出たところを誰かに目撃されたとする内 容がほとんどで、下働きの女や遊女、女房、 娘などと女性である場合が多い。 男の轆轤首は「蕉斎筆記』にみえる。 ある夜、増上寺の和尚の胸の辺りに人の 首が来たので、そのまま取って投げつけると、 どこかへいってしまった。翌朝、気分が悪いと訴えて寝ていた下総出 身の下働きの男が、昼過ぎに起き出して、和 尚に暇を乞うた。わけ その理由を問えば、「昨夜お部屋に首が参りませんでしたか」と妙なことを訊く。確か に来たと答えると、「私には抜け首の病があります。昨日、手水鉢に水を入れるのが遅い とお叱りを受けましたが、そんなにお叱りに なることもないのにと思っていると、 夜中に首が抜けてしまったのです」 といって、これ以上は奉公に差支えがあるからと里に帰って しまった。 下総国にはこの病が多いそうだと、 「蕉斎筆記』は記している。 轆轤首を飛頭蛮と表記する文献があるが、 これはもともと中国由来のものである。「和漢三才図会』では、『三才図会」「南方異 物誌」「太平広記」「搜神記』といった中国の 書籍を引いて、飛頭蛮が大闍波国(ジャワ) や嶺南(広東、広西、ベトナム)、竜城(熱 洞省朝陽県の西南の地)の西南に出没したことを述べている。昼間は人間と変わらないが、夜になると首 が分離し、耳を翼にして飛び回る。虫、蟹、 ミミズなどを捕食して、朝になると元通りの 身体になる。この種族は首の周囲に赤い糸のような傷跡がある、などの特徴を記している。中国南部や東南アジアには、古くから首だけの妖怪が伝わっており、マレーシアのポン ティアナやペナンガルなどは、現在でもその 存在が信じられている。 日本の轆轤首は、こうした中国、東南アジ アの妖怪がその原型になっているようである。 また、離魂病とでもいうのだろうか、睡眠中に魂が抜け出てしまう怪異譚がある。例えば「曽呂利物語」に「女の妄念迷い歩 <事」という話がある。ある女の魂が睡眠中に身体から抜け出て、 野外で鶏になったり女の首になったりしているところを旅人に目撃される。旅人は刀を抜いてその首を追いかけていく と、首はある家に入っていく。すると、その家から女房らしき声が聞こえ、 「ああ恐ろしい夢を見た。刀を抜いた男が追 いかけてきて、家まで逃げてきたところで目 が醒めた」などといっていたという話である。これの類話は現代の民俗資料にも見え、抜け出た魂は火の玉や首となって目撃されている。先に紹介した「蕉斎筆記』の男の轆轤首 も、これと同じように遊離する魂ということ で説明ができるだろう。 轆轤首という妖怪は、中国や東南アジア由 来の首の妖怪や、離魂病の怪異譚、見世物に 出た作りものの轆轤首などが影響しあって、 日本独自の妖怪となっていったようである。 【和漢三才図会』寺島良安編・島田勇雄・竹 島淳夫・樋口元巳訳注 『江戸怪談集(中)』 高田衛編/校注『妖異博物館』柴田宵曲 『随筆辞典奇談異聞編」柴田宵曲編 『日本 怪談集 妖怪篇』今野円輔編著 『大語園』巌谷小波編
13、加牟波理入道〔がんばりにゅうどう〕
雁婆梨入道、眼張入道とも書く。便所の妖怪。 鳥山石燕の「画図百鬼夜行」には、便所の台があるよう 脇で口から鳥を吐く入道姿の妖怪として描かれており、【大晦日の夜、厠にゆきて「がんばり入道郭公」と唱ふれば、妖怪を見さるよし、世俗のしる所也。もろこしにては厠 神名を郭登といへり。これ遊天飛騎大殺将軍 とて、人に禍福をあたふと云。郭登郭公同日 は龕のの談なるべし】と解説されている。 松浦静山の『甲子夜話」では雁婆梨入道という字を当て、厠でこの名を唱えると下から入道の頭が現れ、 その頭を取って左の袖に入れてまたとりだすと 頭は小判に変化するなどの記述がある。 「がんばり入道ホトトギス」と唱えると怪異 にあわないというのは、江戸時代にいわれた 俗信だが、この呪文はよい効果を生む(前述 ことわざわざわい ●小判を得る話を含め)場合と、禍をよぶ 場合があるようで、「諺苑」には、大晦日に この話を思い出せば不祥なりと書かれている。 また、石燕は郭公と書いてホトトギスと読ませているが、これは江戸時代では郭公とホト トギスが混同されていたことによる。 ホトトギスと便所との関係は中国由来のようで、「荊楚歲時記』にその記述が見える。 ホトトギスの初鳴きを一番最初に聞いたもの は別離することになるとか、その声を真似すると吐血するなどといったことが記されており、厠に入ってこの声を聞くと、不祥事が起 こるとある。これを避けるには、犬の声を出 して答えればよいとあるが、なぜかこの部分 だけは日本では広まらなかったようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『江戸文学俗信辞典』 石川一郎編『史実と伝説の間」李家正文
14、三つ目小僧
顔に三つの目を持つ童子姿の妖怪。 長野県東筑摩郡教育委員会による調査資料に名は見られるが、資料中には名前があるのみ で解説は無く、どのような妖怪かは詳細に語られていない。 東京の下谷にあった高厳寺という寺では、タヌキが三つ目小僧に化けて現れたという。このタヌ キは本来、百年以上前の修行熱心な和尚が境内に住まわせて寵愛していたために寺に住みついたものだが、それ以来、寺を汚したり荒らしたりする者に対しては妖怪となって現れるようになり、体の大きさを変えたり提灯を明滅させて人を脅したり、人を溝に放り込んだりしたので、人はこれ を高厳寺小僧と呼んで恐れたという。困った寺は、このタヌキを小僧稲荷として境内に祀った。この寺は現存せず、小僧稲荷は巣鴨町に移転している。 また、本所七不思議の一つ・置行堀の近くに住んでいたタヌキが三つ目小僧に化けて人を脅したという言い伝えもある。日野巌・日野綏彦 著「日本妖怪変化語彙」、村上健司校訂 編『動物妖怪譚』 下、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年、301頁。 佐藤隆三『江戸伝説』坂本書店、1926年、79-81頁。 『江戸伝説』、147-148頁。
15、双頭の蛇 設置予定場所:水茶屋 「兎園小説」には、「両頭蛇」として以下の内容が著してある。 「文政7年(1824)11月24日、本所竪川通りの町方掛り浚場所で、卯之助という男性 が両頭の蛇を捕まえた。長さは3尺あったという。」
文政7年(1824)11月24日、一の橋より二十町程東よりの川(竪川、現墨田区)で、三尺程の 「両頭之蛇」がかかったと言う話です。詳細な図解が示されています。 (曲亭馬琴「兎園小説」所収『兎園小説』(屋代弘賢編『弘賢随筆』所収) 滝沢馬琴他編 文政8年(1825) 国立公文書館蔵
16、深川心行寺の泣き茶釜
文福茶釜は「狸」が茶釜に化けて、和尚に恩返しをする昔話でよく知られています。群馬県館林の茂 林寺の話が有名ですが、深川2丁目の心行寺にも文福茶釜が存在したといいます。『新撰東京名所図会』 の心行寺の記述には「什宝には、狩野春湖筆涅槃像一幅 ―及び文福茶釜(泣茶釜と称す)とあり」 とあります。また、小説家の泉鏡花『深川浅景』の中で、この茶釜を紹介しています。残念ながら、関 東大震災(1923年)で泣茶釜は、他の什物とともに焼失してしまい、文福茶釜(泣き茶釜)という狸が 化けたという同名が残るのみです。鳥山石燕「今昔百鬼拾遺」には、館林の茂森寺(もりんじ)に伝わる茶釜の話があります。いくら湯を 汲んでも尽きず、福を分け与える釜といわれています。 【主な参考資料】村上健司 編著/水木しげる 画『日本妖怪大辞典』(角川出版)
17、家鳴(やなり) 設置予定場所:大吉、松次郎の家の下) 家鳴りは鳥山石燕の「画図百鬼夜行」に描かれたものだが、(石燕は鳴屋と表記)、とくに解説はつけられて いない。石燕はかなりの数の妖怪を創作しているが、初期の 「画図百鬼夜行」では、過去の怪談本や民間でいう妖怪などを選んで描いており、家鳴りも巷(ちまた)に知られた妖怪だったようである。 昔は何でもないのに突然家が軋むことがあると、家鳴りのような妖怪のしわざだと考えたようである。小泉八雲は「化け物の歌」の中で、「ヤナリといふ語の・・・それは地震中、家屋の震動 する音を意味するとだけ我々に語って・・・その薄気 味悪い意義を近時の字書は無視して居る。しかし此語 はもと化け物が動かす家の震動の音を意味して居た もので、眼には見えぬ、その震動者も亦(また) ヤナ リと呼んで居たのである。判然たる原因無くして或る 家が夜中震ひ軋り唸ると、超自然な悪心が外から揺り動かすのだと想像してゐたものである」と延べ、「狂歌百物語」に記載された「床の間に活けし立ち木も倒れけりやなりに山の動く掛軸」という歌を紹介している。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』、『小泉八雲全集』第7巻)
18、しょうけら 設置予定場所:おしづの家の屋根 鳥山石燕「画図百鬼夜行」に、天井の明かり取り窓を覗く妖怪として描かれているもの。石燕による解説はないが、 ショウケラは庚申(こうしん) 信仰に関係したものといわれる。 庚申信仰は道教の三尸(さんし)説がもとにあるといわ れ、60日ごとに巡ってくる庚申の夜に、寝ている人間の身 体から三尸虫(頭と胸、臍の下にいるとされる)が抜け出し、天に昇って天帝にその人の罪科を告げる。この報告により天帝は人の命を奪うと信じられ、対策とし て、庚申の日は眠らずに夜を明かし、三尸虫を体外に出さ��ないようにした。また、これによる害を防ぐために「ショウケラはわたとてまたか我宿へねぬぞねたかぞねたかぞ ねぬば」との呪文も伝わっている。 石燕の描いたショウケラは、この庚申の日に現れる鬼、ということがいえるようである。
19、蔵の大足
御手洗主計という旗本の屋敷に現れた、長さ3尺程(約9m)の大足。(「やまと新聞」明治20年4月29日より)
20、お岩ちょうちん
四世鶴屋南北の代表作である「東海道四谷怪談」のお岩 を、葛飾北斎は「百物語シリーズ」の中で破れ提灯にお岩が 宿る斬新な構図で描いている。北斎は同シリーズで、当時の 怪談話のもう一人のヒロインである「番町皿屋敷のお菊」も描 く。「東海道四谷怪談」は、四世南北が暮らし、没した深川を舞台にした生世話物(きぜわもの)の最高傑作。文政8年(1825) 7月中村座初演。深川に住んだ七代目市川團十郎が民谷伊 右衛門を、三代目尾上菊五郎がお岩を演じた。そのストーリーは当時評判だった実話を南北が取材して描 いている。男女が戸板にくくられて神田川に流された話、また 砂村隠亡堀に流れついた心中物の話など。「砂村隠亡堀の場」、「深川三角屋敷の場」など、「四谷怪 談」の中で深川は重要な舞台として登場する。
21、管狐(くだぎつね) 長野県を中心にした中部地方に多く分布し、東海、関東南部、東北の一部でいう憑き物。関東 南部、つまり千葉県や神奈川県以外の土地は、オサキ狐の勢力になるようである。管狐は鼬(いたち)と鼠(ねずみ)の中間くらいの小動物で、名前の通り、竹筒に入ってしまうほどの大きさだという。あるいはマッチ箱に入るほどの大きさで、75匹に増える動物などとも伝わる個人に憑くこともあるが、それよりも家に憑くものとしての伝承が多い。管狐が憑いた家は管屋(くだや)とか管使いとかいわれ、多くの場合は「家に憑いた」ではなく「家で飼っている」という表現をしている。管狐を飼うと金持ちになるといった伝承はほとんどの土地でいわれることで、これは管 狐を使って他家から金や品物を集めているからだなどという。また、一旦は裕福になるが、管狐は 大食漢で、しかも75匹にも増えるのでやがては食いつぶされるといわれている。 同じ狐の憑き物でも、オサキなどは、家の主人が意図しなくても、狐が勝手に行動して金品を集 めたり、他人を病気にするといった特徴があるが、管狐の場合は使う者の意図によって行動すると考えられているようである。もともと管狐は山伏が使う動物とされ、修行を終えた山伏が、金峰山 (きんぷさん)や大峰(おおみね)といった、山伏に官位を出す山から授かるものだという。山伏は それを竹筒の中で飼育し、管狐の能力を使うことで不思議な術を行った。 管狐は食事を与えると、人の心の中や考えていることを悟って飼い主に知らせ、また、飼い主の 命令で人に取り憑き、病気にしたりするのである。このような山伏は狐使いと呼ばれ、自在に狐を 使役すると思われていた。しかし、管狐の扱いは難しく、いったん竹筒から抜け出た狐を再び元に 戻すのさえ容易ではないという。狐使いが死んで、飼い主不在となった管狐は、やがて関東の狐の親分のお膝元である王子村(東京都北区)に棲むといわれた。主をなくした管狐は、命令する者がいないので、人に憑くことはないという。 (石塚尊俊『日本の憑きもの』、桜井徳太郎編『民間信仰辞典』、金子準二編著『日本狐憑史資料 集成』)
22、かいなで 設置予定場所: 長屋の厠 京都府でいう妖怪。カイナゼともいう。節分の夜に便所へ行くとカイナデに撫でられるといい、これを避けるには、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文を唱えればよいという。 昭和17年(1942年)頃の大阪市立木川小学校では、女子便所に入ると、どこからともなく「赤い 紙やろか、白い紙やろか」と声が聞こえてくる。返事をしなければ何事もないが、返事をすると、尻を舐められたり撫でられたりするという怪談があったという。いわゆる学校の怪談というものだが、 類話は各地に見られる。カイナデのような家庭内でいわれた怪異が、学校という公共の場に持ち込まれたものと思われる。普通は夜の学校の便所を使うことはないだろうから、節分の夜という条件が消失してしまったのだろう。 しかし、この節分の夜ということは、実に重要なキーワードなのである。節分の夜とは、古くは年越しの意味があり、年越しに便所神を祭るという風習は各地に見ることができる。その起源は中国に求められるようで、中国には、紫姑神(しこじん)という便所神の由来を説く次のような伝説がある。 寿陽県の李景という県知事が、何媚(かび) (何麗卿(かれいきょう)とも)という女性を迎えたが、 本妻がそれを妬み、旧暦正月 15 日に便所で何媚を殺害した。やがて便所で怪異が起こるようになり、それをきっかけに本妻の犯行が明るみに出た。後に、何媚を哀れんだ人々は、正月に何媚を便所の神として祭祀するようになったという(この紫姑神は日本の便所神だけではなく、花子さんや紫婆(むらさきばばあ)などの学校の怪談に登場する妖怪にも影響を与えている。) 紫姑神だけを日本の便所神のルーツとするのは安易だが、影響を受けていることは確かであろう。このような便所神祭祀の意味が忘れられ、その記憶の断片化が進むと、カイナデのような妖怪が生まれてくるようである。 新潟県柏崎では、大晦日に便所神の祭りを行うが、便所に上げた灯明がともっている間は決して便所に入ってはいけないといわれる。このケースは便所神に対する信仰がまだ生きているが、便所神の存在が忘れられた例が山田野理夫『怪談の世界』に見える。同書では、便所の中で「神くれ神くれ」と女の声がしたときは、理由は分からなくとも「正月までまだ遠い」と答えればよいという。便所神は正月に祀るものという断片的記憶が、妖怪として伝えられたものといえる。また、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文も、便所神の祭りの際に行われた行為の名残を伝えて いる。便所神の祭りで紙製の人形を供える土地は多く、茨城県真壁郡では青と赤、あるいは白と赤の 男女の紙人形を便所に供えるという。つまり、カイナデの怪異に遭遇しないために「赤い紙やろう か、白い紙やろうか」と唱えるのは、この供え物を意味していると思われるのである。本来は神様に供えるという行為なのに、「赤とか白の紙をやるから、怪しいふるまいをするなよ」というように変化してしまったのではないだろうか。さらに、学校の怪談で語られる便所の怪異では、妖怪化した便所神のほうから、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」とか「青い紙やろうか、赤い紙やろうか」というようになり、より妖怪化が進ん でいったようである。こうしてみると、近年の小学生は古い信仰の断片を口コミで伝え残しているともいえる。 島根県出雲の佐太神社や出雲大社では、出雲に集まった神々を送り出す神事をカラサデという が、氏子がこの日の夜に便所に入ると、カラサデ婆あるいはカラサデ爺に尻を撫でられるという伝 承がある。このカラサデ婆というものがどのようなものか詳細は不明だが、カイナデと何か関係があるのかもしれない。 (民俗学研究所編『綜合日本民俗語彙』、大塚民俗学会編『日本民俗学事典』、『民間伝承』通巻 173号(川端豊彦「厠神とタカガミと」)ほか)
23、木まくら 展示予定場所:政助の布団の上 江東区富岡にあった三十三間堂の側の家に住んだ医師が病気になり、元凶を探した所 黒く汚れた木枕が出た。その枕を焼くと、死体を焼く匂いがして、人を焼くのと同じ時間がかかったという。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
24、油赤子〔あぶらあかご〕鳥山石燕の『今昔 画図続百鬼』に描かれた妖怪。【近江国大津 の八町に、玉のごとくの火飛行する事あり。土人云「むかし志賀の里に油うるものあり。 夜毎に大津辻の地蔵の油をぬすみけるが、その者死て魂魄炎となりて、今に迷いの火となれる」とぞ。しからば油をなむる赤子は此ものの再生せしにや】と記されている。 石燕が引いている【むかし志賀(滋賀) の】の部分は、「諸国里人談』や『本朝故事 因縁集」にある油盗みの火のことである。油盗みの火とは、昔、夜毎に大津辻の地蔵 の油を盗んで売っていた油売りがいたが、死 後は火の玉となり、近江大津(滋賀県大津 市)の八町を縦横に飛行してまわったという もの。石燕はこの怪火をヒントに、油を嘗める赤ん坊を創作したようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『一冊で日本怪異文学 100冊を読む」檜谷昭彦監修『日本随筆大成編集部編
























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【ワクチンを警告してくれていた著名人】
窪塚洋介、成宮寛貴、山田孝之、GACKT、長渕剛、ワンオクTaka、ブラマヨ、高岡蒼甫、松本人志、松嶋尚美、竹田恒泰、古市憲寿、明石家さんま、オードリー若林、ほんこん、須藤元気、古舘伊知郎、小籔千豊、華原朋美、北野武、ASKA、辰巳琢郎…
参政党、チャンネル桜、中川淳一郎、HEAVENESE
ボクサーの村田諒太さんもコロナやワクチンに否定的だったと思います
泉大津市長 南出賢一さん
女優の水川あさみさんが、陰謀論者扱いを受けて、石原さとみさんとごちゃごちゃあったと記事になっていた事があります
ローラ!
漫画家の倉田真由美さん
百田尚樹氏も「ワシは反ワクチンではないし、打ちたい人は打てばいいと思うが、まだ疑わしいと思っとるので様子見」と公言、そのまま現在も打っておられないようです
格闘家の朝倉未来選手。自身のYouTubeで、未接種だということと病院で医師に心臓系の病気が増えてると聞いたことを伝えてくれてます。
北野たけし「これ、見えないオバケをみんなで怖がってるだけじゃないの?」
ASKAさん。イベルメクチンについても言及されています
ロバート・ケネディ・ジュニア米大統領候補
ボルソナノ大統領(ブラジル)
宇多田ヒカルさんもマスクにびっくりしたそうです
名古屋市 河村市長
加藤登紀子さん。特に子供のワクチンについて、異議をTweetしてました。辰巳琢郎さんもです。
井原剛さんはどうかな?
高橋ジョージさん
CBCの大石アナも仲間に入れてください
武田邦彦先生
やりすぎ都市伝説の関暁夫
元ファイザー副社長、AK-69、西川貴教、カンニング竹山、マツコ・デラックス、菜々緒、キングコング西野さん、田母神俊雄氏、馬渕睦夫さん、及川幸久さん、船瀬俊介さん、斎藤新緑さん、参政党メンバー、みちょぱ、世良公則
山本太郎さん、伊原剛、木村正治さん、近藤 誠先生、坂本美雨、ジョコビッチ、お笑いのシルク姉さん、高木沙耶さん、ボクシングの村田諒太、宮澤孝幸さん
エリック・クラプトン、内海聡氏、ロート製薬代表取締役会長の山田邦雄さん、【北海道】札幌禎心会病院、占いのゲッターズ飯田氏、所ジョージさん、高橋一生、DABOさん、格闘家の小見川道大さん、ガーシー
苫米地英人博士、小林よしのり先生、ジャニーズWESTの中間淳太くん、YouTuberアキラボーイさん、武井壮、TBS井上アナ、養老孟司さん、池田清彦さん、柄本明さん、
熊本県知事候補者 毛利秀徳さん、三宅洋平さん、田中昌之さん、千原ジュニアさん、
片岡ジョージさん、ロンブーの田村淳、松田学さん、SUGIZOさん、中野博、アーチストのsilvaさん、木村拓哉の母、まさ子さん、北村弁護士、ドゥテルテ大統領、YouTuberのミッツ
コロナワクチンが出来た直後にその怪しさを指摘した苫米地博士
苫米地英人は現在から考えてもかなり良い情報を出してたな
ミュージシャンとか表現者で異議を唱えなかったやつは作るものもニセモノってことじゃないの
特にロックとかパンクで
ラッパーも追加でw
スピリチュアルリーダーとか占い師とかそれ系も
こんな茶番すら見抜けない能力って
コロナは概念プランデミックみたいな漫画が増えなかったのも残念だな
いつも風刺漫画描いてた人もコロナはガン無視でつまんなくてファンやめた
タマホームの社長を忘れてはいけない
これはニュースになったから
個別芸能人やユーチューバーより
知ったきっかけになったよね
ジョコビッチもBBCが取り上げてたな
大阪府泉大津市長の南出賢一
麻生は会見かなんかでマスクかシールドを「いつまでやるんだこれ」ってマスコミに言ってたのは見た
ごぼうの党党首は行く先々で人に感謝されている
「あなたのおかげでワクチン打たずに済みました」
新潟大学名誉教授岡田正彦
長渕もワクチン発言してたの?
そう言えば長渕剛も女優にレイプ告発されてたな
ということはあれもワクチン絡みのネガティブキャンペーンか
西川貴教はワクチン推奨
政治家とかマスコミとか茶番ってわかってるやつらはマスクもしてなかったやろ
the pillowsの山中さわお
古舘伊知郎
初期からワク害報道してくれたのは
地方紙では中日新聞/東京新聞、河北新報
雑誌ではポストセブン、ゲンダイとかですね
心強かった
自分はバラいろダンディの苫米地氏とnoteの荒川氏でした
御二人には生涯感謝致します
お二方に救われた人は少なくないでしょう
でも彼らを知ってる時点で反ワクチンの素養が元々ありですね
苫米地のツイートで身構えたなあ
マイケルイードン博士
「打ったら2年以内に死にます」
2年以内に死んだ人たくさん居るだろうな
死ななかった人も遺伝子置き換わってる可能性があるし、スパイクたんぱく質は一年以降ものこり、そのままではなかなか消えないそうだ。
干されたり消されたりしたのがホンモノ
まだ生きてるのは台本にセリフが残ってるだけの演技者だから
記録しておかないとね
これ1番大きな機能は(他にもサツ用機能満載)遺伝子製剤だから
大半に病気出てくるのは3〜5年後なんだよね
今まで出てるのは単なる前夜祭なだけで
これマジだよ
英国の著名医の話でもそれ念押してた
数日前のインタビューだけどね
マジいい気味
これからが
死亡祭りなのに
何考えてんの?
当然猛毒との関連はアホだから無知のままで死んでゆく
ピーポーピーポー 死んでゆく♪
ピーポーピーポー 死んでゆく♪
馬鹿信者ども、
山田孝之は朝倉未来とYouTubeで人狼やってたな
そこにいたメンバーもしかしたら未接種多いのかな
毎回メンバー変わってるけどロンブーの淳や水川あさみが参加してたこともあったから
赤西仁、錦戸亮、佐藤健、城田優、オリラジ藤森とかもいたけど彼らはどうなんだろう
ワクチン派ひろゆき氏と反対の高岡蒼佑氏…コロナ禍での対立構造
2021年09月13日 フライデー
一方、元俳優の高岡蒼佑氏は「反ワクチン派」として最近有名になっている1人だ。
自身のインスタグラムのプロフィールには《#コロナは茶番 #TVは真実こそ報道しない》と書かれている。ストーリーでは“ワクチンを打ってしまった”という一般ユーザーに対し
《遅くないです 解毒していきましょう ビタミンCを摂りニンニクも有効 血栓を溶かしましょう 意識的に亜鉛も摂り入れましょう みんなで生き残るんです》
とアドバイスを送っている。
21年の9月にこう言ってるのかよ
まさに二回目ワクチン追い込み期だな
これはすごい
宮崎あおいと結婚してただけあるわ
お騒がせ奴かと思ってたけど正しいよね
奥野卓司もコロワクの危険性を訴えてたなそういや
とろサーモンはどっちも打ってないって言ってた
今は知らんけど
そういえば警告したの男性ばかり
日本の女に生まれたの恥じるわ 世間狭い頭悪い 勘も悪い 整形だけで生きてる連中
当然海外出てこんなクソ語学能力ゼロの場所捨てといて助かったわ
日本の女は卑屈
くらたまが居るじゃん
ニコニコ動画がワクチン情報フルオープンで助かった
つべは藁人形レベルの人が検閲してたからな
やばみしかない
ワクチン接種勧めてた奴らが非難され始めたね
証拠残ってるから逃げられないよ
【ワクチンを警告してくれていた著名人】窪塚洋介、成宮寛貴、山田孝之、GACKT、長渕剛、ワンオクTaka、ブラマヨ、高岡蒼甫、松本人志…
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森友学園に関する財務省の決裁文書改ざん問題を巡り、国が開示方針を示した関連文書について、財務省の担当者が近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんに概要を説明し、一覧を開示ました。 財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は森友学園への国有地売却をめぐり、決裁文書の改ざんを命じられたことを苦に自ら命を絶ちました。 妻の雅子さんは当時の指示系統を知りたいと、財務省側に対し任意で検察に提出した文書などを開示するよう求めていましたが、財務省側は文書が存在するかどうかも明らかにせず不開示を決定。 雅子さんは決定の取り消しを求めて提訴し、1審は敗訴したものの、今年1月に大阪高裁は不開示決定の取り消しを国に命じ、国は、上告を断念しました。 その後、3月上旬、財務省の加藤大臣が、森友学園問題に関する財務省の決裁文書について、今後1か月をめどに関連文書を開示する考えを示していました。 そして、19日、財務省の担当者が赤木俊夫さんの妻・雅子さんと大阪市内で面会し、担当者が開示予定の文書の概要を説明しました。 概要を受け取った雅子さんは、「なぜ夫が亡くなった時にやってくれなかったのですか」などと職員に訴えかける場面もありました。 (赤木雅子さん) 「開示まで1年かかると言っていたけど、夫が亡くなってから丸7年、裁判始めて5年なんですよ。17万枚と数えられるなら、1年と言わずにはやく、待つのはもう限界です。早く開示してほしい」 「夫が亡くなった時にその気持ちを示してくれれば、こんなことにならずにすんだんですよ、夫が亡くなった理由はわかっていない、それを知りたいだけで7年もかかるんですよ」 「何で今までやってくれなかったのですか?最大限に私の気持ちを尊重する気持ちがあるのであれば、夫も一生懸命仕事をしていたので教えてもらってもいいと思うんですよ」 開示予定の文書は「森友学園の土地取得~売買契約締結に至る」まで約2000ページ 亡くなった赤木俊夫さん 今回、4月に開示予定の文書は約2000ページにわたり、2013年6月~2016年6月までの森友学園との土地取引に関する経緯(森友学園の土地取得要望、貸付契約の締結、新たな地下埋蔵物の発見、売買契約の締結に至るまで)の文書が時系列順に綴じられ、近畿財務局に存在していたものだということです。 開示予定の文書には「森友学園と打ち合わせ」「国会議員とのご相談」や応接記録などの題名が含まれていまし た。 これまでに俊夫さんが改ざんの過程を記したいわゆる「赤木ファイル」が国から雅子さんに開示されていました。 また、加藤大臣は公文書の改ざんを苦に自殺した近畿財務局元職員の赤木俊夫さんがまとめた文書については6月上旬をめどに開示する考えを明らかにしていて、職員個人のメモなどの文書も定期的に開示し、主要な文書は「1年以内に開示するよう努力したい」としています。
【速報】「なぜ今までやってくれなかったの?」森友公文書改ざん 財務省職員が赤木雅子さんに開示文書の一覧を開示 職員に訴え「待つのはもう限界」初回開示は2000ページ見込み(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
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