#欧州風
Explore tagged Tumblr posts
Text

22 notes
·
View notes
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2025年)1月4日(土曜日)
通巻第8578号 <前日発行>
日本の産業の華、自動車業界は深刻な状態に陥っている
日産とホンダ、三菱自工はなぜ経営統合するのか?
*************************
GDP世界二位と誇らしげだった曾ての経済大国・日本は、2011年に中国に抜かれ三位となり、22年にはドイツに抜かれて、世界第四位に転落した。まもなくインドに追い抜かれそうだ。
と思いきや、いまや日本は韓国にもぬかれて「名目GDP」は世界第22位である。なんという凋落ぶりだろう。
この数字は内閣府が2024年12月に発表した「国民経済計算の年次推計」により、23年の我が国の名目GDPはひとりあたり33849ドルで、OECD加盟国の38ヶ国中、じつは、22位に後退していた。ただし統計はドルを建値としているため過度の円安を忖度する必要があるが、この要因を加味しても、劣勢は変わらない。
そのうえ日本の世帯の半数以上は65歳という高齢化社会、曾てのダイナミズムは息切れどころか、殆ど失われている。「団塊の世代」はすでに現場を離れ、老人ホームが各地で盛業中だ。日本の産業は鉄鋼、造船、機械、自動車、精密部品から「介護」に移転した。
日本の産業の代表格だった鉄鋼は、粗鋼生産の首位を中国に明け渡して以来、インドにもぬかれて第三位に転落した(以下4位が米国、5位ロシア、6位韓国、7位ドイツ、8位がトルコ、9位ブラジル。そして10位はイランである<出典「世界鉄鋼協会、2023年>)。
まして1月3日、バイデン大統領は日本製鉄のUSスチール買収を阻止するとした。この措置により日米鉄鋼業は「なかよく」衰退へ向かう。きっと中国とインドは祝杯をあげているだろう。
昨今、半導体のトップを台湾、二位を韓国に譲って以来、日本の半導体は技術開発競争で、はるか後塵を拝してきた。
中国は台湾侵攻を企て、世界一の半導体製造企業TSMCを��のまま工場ごと飲みこむと言いだし、危機感を募らせた米国の梃子入れで、日本は官民挙げて、いきなり2ナノ半導体を生産するラピダスを北海道千歳に設立した。
ふたたび世界トップクラスを狙うことになったわけだが、ハイテク半導体開発競争で二十年の空白を回復するには時間がかかるだろう。
花形は自動車だった。トヨタのレクサスはBMW、ベンツと並んだ評価を得てきた。突然変異は脱炭素、地球温暖化というフェイク情報により、いきなり中国のEVが優勢となったことだ。
アメリカのGM、フォードなど三大巨人は技術開発の遅れが目立ち、ドイツのVWは国内工場を閉鎖すると言いだし、ルノー、プジョー、イタリアのフィアット、英国のオースチンも昔の面影はない。
▼日産とホンダはなぜ経営統合に踏み切るのか
衝撃ニュースはホンダと日産の経営統合だ。
これに三菱自工が加わる動きをしめしている。中国のBYDの追い上げは凄まじく2023年には販売が中国市場に限って言えば、40%以上の増加となって、テスラを抜いた。ここに異業種のアップルやファーウェイ、鴻海精密工業などがEVにソフト面で算入する。欧米勢は自動車工場で大量のレイオフを実施し、明日の衰退を射程にいれているかのようだ。
BYDの中国市場寡占状態は、中国に進出した欧米、日本勢を脅かし、日産と東風汽車は蘇州の合弁工場を閉鎖してしまった。日本車の中国市場でのシェアはほぼ半減である。
テスラはあれほど熱烈に中国から歓迎されたが、BYDの躍進を前に、露骨なプレッシャーに遭遇した。イーロンは中国漬けになった側面があって、台湾問題では「平和的統一が望ましい」と誰かに吹き込まれた無内容な発言を繰り出している。
中国ばかりか、タイでは日本車のシェアが90%から76%に激減した。日産はタイの工場でレイオフに踏み切った。
日本の自動車関連産業にはたらく労働者は、部品下請け、孫請けに関連企業をふくめると558万人である。この日本の重要産業地図が中国のEVに蚕食されつつある。この惨状を政治は認識できていないようである。
次世代のハイテクを切り開くのは生成AI、チャットGPTといわれるが、この分野では米国の先行ぶりが顕著である。世界の議論はAIをいかに規制するかだ。しかしながら新しいルールづくり���日本は参加を要請されていない。
ただしAIリスク監視の国際基準つくりはOECDが運用することになり、マイクロソフト、オープンAI、グーグル、メタのほかフランスのミストラル、カナダのアコーヒア、そして日本からはNTTとNECが加わっている。
この傾向、トレンドがみえた段階でエヌビディアが突出して優位にたち、逆に米国の王者だったインテルは激しく後退した。インテルのCEOは辞任することになり、曾ての栄光のポジションから降りる。
次世代のもうひとつのビジネスは宇宙。とくに独自通信網を構築するために中国は自国だけの「スターリンク」構築に乗り出した。
この脅威を前にして日本の遅れは決定的である。
イーロン・マスクの「スペースX」が打ち上げたスタ-リンクだが、中国は国有企業「中国衛星網路集団」、上海市政府の「上海垣信衛星科技」ならびに民間企業の「北京藍箭鴻撃科技」などが壱万から壱万五千個の低軌道通信衛星を打ち上げている。
中国は月の裏側に米国に先駆けて上陸し、またICBM600基という軍事技術を誇るから低軌道通信衛星のシステム構築は比較的容易だ。これらは日米が急いできた次時世代通信「6G」時代のインフラ構築である。すでに中国は宇宙で地球測位システム「北斗」を運用している。
これからの日本の出番?
16 notes
·
View notes
Text







20250510.TokyoDome.
頼まれものではあったが、せっかくの機会なので参戦。なかなか自費で、コンサートなど行かないもので、疲れたには疲れたが、G-DRAGON、GD 、クォン・ジヨンの、ご自身のコンサートとしての日本カムバック一発目に立ち会えたのは、良かった。
VIP1。50,000円なり。立替含めで10万円であり、まあまあ…でも、特に頼まれた先方が、とても喜んでくれたので良かった。本当に。
8時ぐらいから動いたものの、特典のサウンドチェックパーティーなるものの開場等重なり、グッズは2時間強並んだ末、寸出のところで買えなかったが、テンションで出費が増えなかったと言う点、ひとまずそれはそれ。ただまあ、7時30分から並んで11時に買えた(9時発売)という話もあり、なかなか当日買うというのは難しいものらしい。
サウンドチェックパーティーは撮影禁止であったが、キングは気前よく、3曲ほどやってくれた。グレーのセットアップに、ピンクのカットソーかニットか…キャップはブルーグリーン、だったか。
そこからはまた2時間強、で、開演。
私は、BIGBANGにややハマりしたところで、当然GDはリーダーであり、またグループ内でも特に秀でたルックスなので着目せざるを得ない存在ではあったが、ソロ曲はあまり知らない。
このように、1ファンの参戦とは言えない、ライト層の参加者であった。
本公演については(どの公演においてもなのか)SNS賛否が、いろいろ出ており、参加者の熱意や、マナーや、なんや、かんや、が出ていることに、胸を痛める人もいる模様。撮影OKの時点で、マナー(曲を聞かない、撮影がメインになってしまう)に関しては制御不能な気もするが。
私の所感、GD初参戦ライト層の所感、つまりいつもはどうか知らないが、日本公演にも関わらず、とにかく韓国人の方と中国人の方が周りに多く、日本人が少なかった。それは、GDご本人も少し気にしていたフシがあった。
となると、いつもはどうか知らないが、声援にも一体感がなくなる。音楽部分は共通理解だったとしてもトーク部分、GDとの対話は正直、チグハグになる瞬間が多々あったように思った。
これが…円安の影響(物価高の中、VIP1なんてなかなか買えない)なのか、関係者による購入割合(私もある種、それ)が多かった故の何かなのか。欧州の方々はほぼ見かけなかったが、今の麻布台ヒルズの比率ぐらいの、海外の方が多かったのは、確かだったかもしれない。
推し活とは、1アーティストに複数人が群がり、それが大きな力になるわけだが、その力の色は様々である。同時に興行として成立するとは、お金の話に他ならず、気持ちの部分とは、文字通り気持ちの部分でしかない、実質。お金を払えば何をしてもいいというわけではないが、どう楽しむかは、個々人の自由であると思う。
ある人にとってのいい思い出にケチをつける、推し活上級者の方々、気持ちはわかるが、何よりクォン・ジヨンはそんなこと望んでいるだろうか。みんなに楽しんでほしい…FBは大切だが、これがエンターテインメントだと言うなら、みんなが楽しめるコンサートが作れなかったのは、企画者、運営、アーティストご本人を矛先にするのがスジのように思う。
私からのFBは…ペンライトは、VIP1にはバンドルするべきだったと思う。4時間並んでも購入できるかどうかもわからないペンライトを持たない参加者はファンと見做さない方々の謗りを受けるからである。私もだが、何がなんでもGDを追わなければという人間ばかりではないし、でもそういった人をリピートさせる、新規ユーザー獲得は大切な試みであり、フワッとした熱量の人こそ、やや興味のあるライト層、また全く関心のない人こそ呼び、埋めなくてはならない(興行的にも)。私はコンサート慣れがないこともあり気づかなかったものの、たしかにペンライトを、持っていない人が多かった。あれは、演者にとっての、ステージから見た際のモチベーションになるということは感じたところで、スカスカにならないよう運営配慮としてやるべきでことであると思った。その分の一万円を乗せたところで、VIP席をお姉ちゃんに買うような人間はそれでも買うし、熱意の推し活上級者にとっても、必ずペンライトが手に入ることは願ったり叶ったりと思われ。また私のような参加者でも、ゴツめの記念品があったほうがいいなとは思うし。なんなら一般席でも、ペンライト付きチケットにすれば…収益面、予算計画面でもメリット大きいのではないのか、と、思った。最近は連動演出も当たり前だし、な。
長くなりましたが。
私は私なりにとても楽しんだが、上級者にとっては、嫌な気持ちになってしまう行動をとっていたのかもしれないと、そこはひとつ学習した。
ただ。Übermensch(ウーバメンシュ)、ここに定義された超人とは、周囲の価値観に捉われずに自分自身を超越する人であり。
これを今時分のG-DRAGON経典とするならば、自身に捉われた上で既存価値観を物差しとして周囲ばかり見てしまったあなたは、信者失格、なのかもしれない。でもそれでも、あの会場の全ての参加者に対してジヨンは「愛している」とも「末長くよろしく」とも言い放っていた。それが答えではなかろうか。
下に掲載した動画はラストナンバー、「無題」。
短い約3時間だった。
規制退場ののち、お見送り会にも出席…、お前風呂入ってたやろ!というぐらい待たされてすぐ帰った彼。EDITIONとされる宿場にか?
そこ、近所なので私も送ってくれよm(_ _)m
おわり。
9 notes
·
View notes
Quote
農林水産相を辞任した江藤拓氏は、現代日本の「マリー・アントワネット」として語り継がれることになるかもしれない。 コメ価格が過去最高値を更新する中、江藤氏は自分でコメを買ったことはなく、支援者からもらったコメが「売るほど」あると発言。事実上、コメが高過ぎるなら、もらったコメを食べればいいと国民に言い放ったのだった。 パンがなければケーキを食べればいいと言ったという風説が流れたアントワネットは、フランス革命で断頭台のつゆと消えた悲劇の王妃だ。 江藤氏はその後「ウケを狙った」と釈明したが、この1年でコメの価格が倍になるこの国で笑う者はほとんどいなかった。当然ながら同氏は辞任に追い込まれた。石破茂首相は「全て任命権者たる私の責任だ」と述べ、国民に謝罪した。 石破氏が江藤氏の誤りを認めたのは正しい。だが、自ら発した言葉にも目を向けるべきだ。日本のメディアは江藤氏の発言ばかり取り上げるが、石破氏自身も極めて不適切で、はるかに重大なリスクをはらむ発言を行っていた。 石破氏は19日の参議院予算委員会で「金利がある世界の恐ろしさをよく認識をする必要がある」と指摘した上で、日本の財政状況は「間違いなく極めてよろしくない。ギリシャよりもよろしくない状況だ」と答弁した。 消費税率引き下げの是非を巡る議論の中で、減税に反対する文脈で出た発言だが、最悪のタイミングだった。 日本銀行が長年の金融緩和を巻き戻そうと国債買い入れを段階的に縮小する中で、市場参加者がすでに金利上昇に神経質になっていたこともあり、石破氏のコメントは借り入れコストのさらなる上昇を招いた。 それだけでなく、ここ数年あまり注目されてこなかった日本の財政問題を再び論点にする結果となった。 石破氏は減税を求める世論を翻意させるつもりだったのだろう。しかし、福祉など公共サービスの削減には耐えられない国民に向けて語るには、あまりに無責任だった。 米国の信用格付けがムーディーズによって格下げされた直後というタイミングで、日本国債に新たに圧力をかけかねない発言を軽々しくするのは危険極まりない。 比較自体が誤り 一時的であっても、ポピュリズムに基づく愚かな提案であ���消費減税を退けた点では石破氏は正しい。しかし、国内政治の論争に勝つためだけに市場の混乱を招くのは無責任だ。 同じようなことは以前もあった。2010年、当時の菅直人首相も同様にギリシャ型の財政危機に言及し、増税を呼びかけたことで国民に衝撃を与えた。 そしてそもそも、ギリシャの財政状況は今、大きく改善され、ムーディーズは今年3月にギリシャを投資適格級に格上げしている。 仮に石破氏がユーロ圏危機時のギリシャを念頭に置いていたとしても、その比較自体が誤りであることに変わりはない。経済協力開発機構(OECD)によれば、確かに日本の債務は国内総生産(GDP)の240%相当と世界最大級だが、ギリシャとの共通点はそこまでだ。 ギリシャが危機に陥ったのは、債務の多さだけが原因だったのではなく、欧州共通通貨ユーロを採用し、債務の大半を外国人投資家が保有していたからだ。 これらは日本には当てはまらない。日本国債の大半は国内で保有され、主な買い手は日銀や銀行、保険会社、年金基金などだ。外国勢はわずか6.4%しか保持していない。 さらに、日本は世界最大の債権国であり、政府と家計の純資産は潤沢だ。そのため、日本の財政破綻を待ち望む金(ゴールド)投資家や暗号資産(仮想通貨)ビットコインの信奉者らは、今回も肩透かしを食らうことになるだろう。 日本国債が抱える問題は、需給の不均衡であり、世界情勢の不確実性を目の当たりにしている投資家が身構えているに過ぎない。日銀が再び市場に介入せざるを得なくなる可能性が高まっているが、これは植田和男総裁にとって望ましくない方向だ。 石破氏の不用意な発言は国債利回りへの圧力を強め、介入を現実味あるものにしてしまった。日本に起こり得る唯一の危機とは、自ら招く危機だけと言い換えてもいい。首相という立場にある石破氏は、それを理解していなければならない。今は軽率さが許されるときではない。 (リーディー・ガロウド氏はブルームバーグ・オピニオンのコラムニストで、日本と韓国、北朝鮮を担当しています。以前は北アジアのブレーキングニュースチームを率い、東京支局の副支局長でした。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません) 原題:Greece Is (Not) the Word in Japan, Prime Minister: Gearoid Reidy (抜粋)
【コラム】石破首相のギリシャ発言こそ舌禍、極めて危険-リーディー - Bloomberg
4 notes
·
View notes
Text

ユーゴのおじさん
価値観の違い
Miataを買ったのは、チェコのおじいさんからだった・・・
北米に来て様々なバックグラウンドの方々と仕事をしたり知り合ったり。これは、私が子供の頃から求めていた環境なので、とても幸せなのだ。
母国の日本は島国特有の文化風潮もあるし、経済的にも発展できた日本は世界にも稀にみる国民性があると思う。
それは、私の様な変人でなければ気にしないだろうし、このような日記ネタにもならない。普通の日本の方々は、それが常識だし ” 普通 ~ ” の事だ。
先日、MLBのドジャースとカブスが日本でゲームをして、それに伴い選手や選手家族の日本でのエピソードが話題となっていたけど、あのような話題を報道する方々は日本から出たことがない方々なんだろうな~と想像していた。これは、批判ではないです。率直な感想。
21世紀の世の中になっても70年代の日本の風潮を感じます。外国人、いや外人が珍しいんだろうな・・・お金持ちの外国人には、今の日本は余計に夢の国でしょう。それをマスコミがウハウハと話題にしているのが何とも悲しく感じました。そんな私は日本から北米移民したただのオヤジです。
私の仕事関係で大手運送会社のドライバーがいます。彼とは10数年の付き合いで、世間話もよくします。私と同世代。
彼はその昔ユーゴスラビアの紛争から家族でアメリカに渡り、そして現在の幸せな暮らしを築いてきました。彼は本当に ” 生きるか死ぬか ” の国からやってきたのです。
彼は、母国とB.C州のリゾート地にも家を持っている、合計3軒。この春も、母国に家の管理の事で一時帰国をするらしいけど、そんな彼の話を聞かせてもらい、いつもとても勉強になるのだ。彼は5ヵ国語を喋り、何処に行くにもそうは困らないし、人生の価値観が日本でフワフワ育った私とは全く違う。
私の息子が欧州へ移住計画しているけど、彼の話も参考にさせて頂いている。息子がどうなるかも楽しみだ。思うようにやってくれれば良い・・・
私の好きなホンダの本田宗一郎さんの講演をどなたかが動画サイトにアップしてくれているが、異端児と呼ばれた彼が語られてた事は、聴衆者に響いていただろうか?もう何十年も前からそう仰っていたんだよね。宗一郎さんの話に賛同できても、それを許さない風潮があるんだよな。
そんな事を感じる今日この頃
8 notes
·
View notes
Text
2025/5/26 10:00:08現在のニュース
露軍がウクライナ攻撃、12人死亡 過去最大規模の兵器��を使用 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/26 9:54:34) 公園に縦4メートルの「ゴジラ」足跡 映画登場のゆかりの地 神奈川(毎日新聞, 2025/5/26 9:54:28) 日本中で刃物を研いだ天然砥石「伊予砥」 閉山から半世紀で展示会 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/26 9:48:27) USスチール「米国が管理」 トランプ氏、日鉄による投資と強調 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/26 9:48:27) 洋上風力発電に資材高直撃 再エネ「切り札」暗雲、東京電力「原価下げ限界」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/26 9:39:07) 患者は驚いた「まさかこんな時期に」 増える「梅雨型熱中症」対策は:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) (ニュースでメキメキ 読み解く力)実写版「白雪姫」、映す米の分断:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) (寄稿)「未来」は西からやって来ない 色褪せる西欧の観念、賞味期限が迫る万博 若林恵:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) (語る 人生の贈りもの)カルーセル麻紀:1 モロッコでの恐怖、自力の「オペ」:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) (時時刻刻)反移民、閉じゆく欧州 「自国ファースト」右翼台頭:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) ゆがんだ捜査、捏造だったのか 大川原化工機、控訴審28日判決:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10) 存在感増す「平屋住宅」 減築・タイパ・庭つき希望…10年で倍増:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/26 9:36:10)
3 notes
·
View notes
Text

今日ではないけどポケモン(特にソロレイド)やってる時にナンパしてくる男は絶滅しろ。クソダサチンチクリンキモ男に「ワンチャン行けるかも」と思われるだけでも不快だし、隣で他人風味に大人しくしてるJ(約190cm自称イケオヂ欧州人)に「何か用か?」と声かけられてキョドるのもダセェ
Men who pick up women should be exterminated.
2 notes
·
View notes
Text
フランスのいいところを一つ挙げよといわれれば、政治家が若いことを一番にあげる 20代~30代が政治の中心になって47歳のマクロン大統領でも若手ではない
この点は確実に我が国より優れている 無能老害議員が戦後80年近くも憲法改正もできず、民間をリードする経済政策を打ち出した記憶は遥かに過去で、外交防衛は安倍氏暗殺依頼 従来の老害が主導権を握って退化の一途 外国人政策は無に等しく、日本人は治安の悪化に直面している
フランスが何でも優れているという考えは全くない しかし、政治家が若いことは何にも勝る 若者がフランス人の安寧を保つために移民制限を主張し、全世代に支持を広げている
日本もNHKやらつばさやらアタマ悪い迷惑ユーチューバー政党ではなく、国民が求めている政策を正面から掲げた若い党首が率いる新しい政党が必要だ 維新や戦争ではなく、選挙で比叡山焼き討ちを行い、日本を新しい発展のステージに導く政党が必要だ
現在国会に議席を持っている政党以外で、移民を制限して外国人を適切に管理し、憲法改正して日本を日本軍が防衛する体制を整備し、政府予算を学術教育文芸に厚くし、自由と民主主義を発展させ、エネルギー、ICT、農業会社、交通、などこれからの主要分野に予算を傾斜配分して新しい経済構造に変化させる、そんな政党が必要だ
8 notes
·
View notes
Quote
「ドイツの極右」言葉の響きからして他の欧州のソレとは違う風格が漂う。何かとても「効率的」なことやりそう。
Xユーザーの第4インター系さん
4 notes
·
View notes
Quote
世の中は「陰謀論に流されない百田尚樹」を求めている
世の中は「陰謀論に流されない百田尚樹」を求めている | 山本一郎メルマガ「人間迷路」編集部 / マイノート by 夜間飛行
タイトルからして灼熱の氷みたいな矛盾をはらんでいますが、私がここしばらく選挙調査実務などながらく担当させていただく中でずっと思っていたのが、有権者の「既存政党への不信感」です。
極めつけは蓮舫さんが無名の石丸伸二さんにまくられて3位転落だったんですが、これにはふたつの側面があって、立憲共産党的な標榜リベラルの凋落と、自由民主党や立憲民主党のような既存政党離れが有権者の中で進んでいっているという現象は見て取れます。
戸別訪問調査を各選挙区でやっていると、フリーアンサー的に「政治に興味はあるけど、これといった支持政党はない」という、政治的関心があるがゆえに支持政党を持てない有権者が増えている感覚があります。有権者は馬鹿ではなく、よく世の中のことも政治のことも知ったうえで、なお支持者がいないってのは割と大変なことだと思うんですよ。
特に、リベラルを標榜していた立憲民主党が、本来ならもの凄い自民党への逆風のなか、しっかりとした追い風を受けて支持を伸ばせる環境であるにもかかわらず、自民党の支持低迷の恩恵を充分には受け切れていないのはなぜなのか。
調査をしていて、特にパネル調査でも顕著なのは「支持政党なし」が6割を超える調査がちらほらと出てきているところです。組織票のくびきを離れた有権者が、自由に政党を支持していい状況になってきたにもかかわらず、マーケティングでも「その他」が6割というのは調査の意味をそこまで持たなくなったなあという肌感はあります。
ただ、調査設計上、どこの政党に属している議員が支持されているのかは指標上有用だから項目に入れておかなければならないし、過去との比較もコンパチにする必要からそのようにセットしているんだけれども、でも半分以上の人が支持政党を持っていない選挙区がある、というのは由々しいことです。由々しいのは社会的に由々しいのではなく、私ら調査する側が昔のやり方が通用しなくなってきたので由々しいって言ってるだけですが。
で、第二次安倍晋三政権以降、漂流しているのは元からいた保守系の有権者が、惰性で自民党や維新に投票している様式もまた、摩耗してどっちも逆風になっているということです。特に地方議会では政党と候補者の関係がほぼ完全に溶解するなか、有権者が小選挙区での衆議院候補を選ぶ際に候補者をアテンドする地方議員という構造が逆転しているわけですよ。
例えば、都知事選と世田谷区長・区議と衆院東京5区6区問題というのが分かりやすいのですが、都知事は都民有権者1,130万人を相手にし、世田谷区長や区議は世田谷区民全体の代表であるのに、国政に携わる小選挙区は世田谷区民が5区6区に別れて選ばれます。衆議院議員のほうが、代表している有権者数で世田谷区長・区議よりも少ない。逆もまた然りで、鳥取島根が合区になった参院選挙区のほうが、鳥取県知事島根県知事よりも多くの有権者を代表しています。
つまり、世の中もかなり変わってきたのに選挙制度が小選挙区並立制の衆議院を頂点とした区割りとなり、また、住民も移動したり地域経済が崩壊しているにもかかわらず現状の自治体がそのまま温存され、潰れそうな自治体も儲かっている自治体も隣り合わせで併存している状況が残っているけど政治改革は断行するのだと言っている。民意の汲み上げをするための選挙の仕組みがここまで急激な経年劣化をして不合理になっていることに対して、いまの政治はあまりきちんとした答えを出していません。
他方で、国民からすれば都心に住んでいようが地方で暮らしていようが国民一人一票の原則は憲法で���められた法の下の平等に依拠しているのだから、定数見直しで10増10減やった直後に、今度はまた6増6減なのか8増8減なのかやらないと一票の格差二倍以内を是正できない。ゲリマンダーは民主主義の常とは言え、何かもう少し合理的な方法を考えて改革を重ねていかないと民主主義が守れないんじゃないかという危惧もあるわけですよ。
そういう中で、中道左派に寄った自民党・公明党の与党が政権を握る中で、むしろ空白地帯になっているのが右派・保守的な政党の弱さが浮き彫りになっているように思います。もちろん、党勢を立て直した日本維新の会や、産別の事情や労使協調路線で特定支持母体以外はフリーダムになっている国民民主党がその隙間をしっかり埋めてくれる可能性はあるわけですが、ここで支持率が立憲民主党と同様に伸び悩んでいる理由は、おそらくは有権者の「既存政党への不信感」がどうしても背景にあろうかと思うのです。
結果として、日本保守党が飯山陽さんを立てて奮闘した東京15区補選というのは、割と注目して見ていたんですが、あれは失速というよりスタートラインにインディー右派政党が立って「さあ、これから」というところで、何か知らんが内輪もめしてモチベーションが失われ、結果的に具体的でまともな政策立案を考える前に崩壊してしまった、というのが実情ではないのかとも思うわけですよ。
世界を見渡せば、中東で残念ながら紛争があって、多くの難民が発生してしまい、ドイツを中心に欧州では難民を一度は暖かく受けれいてみたものの、社会的に受容できる難民の数とペースを超えて流入した結果、ハンガリーでもフランスでも極右政党の台頭が問題視されています。日本の場合も、ここに本当はマイルドな右派政党ができるニーズがあったはずなのですが、残念ながら票を取り切ることができませんでした。本当は、日本保守党はいかれた政党から、少しマシな政策を打ち出せる政党になれるチャンスがきたんじゃないかとぼんやり見ていたんですが、組織を固められる人がいなくて沈没していってしまいました。
インディー政党はたいていにおいて立ち上げは熱量あるワンイシューからスタートし、そこからいろんな知識人や著名人が混ざっていってひとつのグループになっていく、というのが王道だと思うんですけれども、残念なことに、そのような熱量と常識と組織力を持つ将来性あるインディー政党が出てこないというのが残念なことです。こういうときに限って、疲弊した国民民情が産み出す救世主待望論とともにヤバいやつが出てきて台風の目になることも歴史を紐解くとあるわけでして、悩ましいよなあとも思います。
マイルドな保守層向け政党って出てこないものなんでしょうかね���
4 notes
·
View notes
Text
ハーレーがつくった「電動バイク」。新モデルは街乗り向けのビッグ・スクーターだって | ギズモード・ジャパン
以下引用
ハーレーダビッドソンのビッグスクーター? 大排気量のVツイン・エンジンでドコドコと轟音を響かせる、アメリカンバイクの代表格、ハーレーダビッドソン。 ガソリン車ならではの大型バイクのイメージから、2019年には電動バイク「LiveWire ONE」を発売し、世界が驚きました。
2種類のマキシ・スクーター
電動部門の独立ブランドとしてスピンアウトした「LiveWire」より、今度は電動スクーターが発表されました。 ・https://www.facebook.com/LiveWireEV/posts/603407415342469?ref=embed_post まだコンセプトの段階ですが、2種類のマキシ・スクーターが考案されました。日本ではビッグスクーターと呼ばれるジャンルです。欧州では排気量が500cc以上のものがそう呼ばれます。
KYMCOと提携
「LiveWire ONE」とも、その後に登場したヨーロピアン風ネイキッド「S2」シリーズとも全く違い、スクーターでしかもハーレーらしさは皆無ですよね。 これはLiveWireが、台湾のバイクメーカーKYMCOの投資で提携したのが大きな理由のようです。電動部門は王道のアメリカンとは別路線に舵を切っているようで、独自の方向性を見出しているんですね。 ・https://www.facebook.com/KYMCOGlobal/posts/1073395251246469?ref=embed_post
都市���マキシ・スクーター
どちらも名前はないようですが、ピンクゴールドの方は『アキラ』に出る真っ赤な金田のバイクを想起させるツルっと未来的なフォルム。 空気抵抗が少なそうで、座椅子型シートではなく跨って乗るライディング・ポジションのようです。 ・https://www.facebook.com/LiveWireEV/posts/601591512190726?ref=embed_post 青い方はパイプの補強とゴツゴツしたタイヤが無骨で強そう。 こちらはホンダの「PS250」みたいなタフネス系の印象。シートは大きめですが、同じく跨って乗るようです。
中身は「S2」
外見はスクーターですが、駆動装置はモジュール式プラットフォーム「S2 Arrow」を採用しているとのこと。 もし「S2 Arrow」を載せた「S2 Del Mar」と同じスペックだと、84馬力で時速0〜96kmまでたったの3秒という爆速っぷり。最高時速は約166kmで、街乗りだと航続距離が約182kmです。 デカめのスクーターだとナメてたら、アっという間にブチ抜かれてしまいますね。
遺伝子だけハーレー
ハーレーといえばアメリカン。映画『イージー・ライダー』や『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』、『ターミネーター』のイメージですが、その面影は皆無ですね。 でもコレはコレで、都市型っぽいスタイリッシュさが良いと思います。もうハーレーとは別物ですが、カッコ良さだけで乗ってみたいです。
お目見えするのは再来年
2台のデビューは2026年前半とのこと。 すでに完成度は高いように見えますが、発売までにアレコレ変更点があることでしょう。
3 notes
·
View notes
Quote
「御即位式」 大正天皇の御即位式が行われたのは、青島陥落の翌年、大正四年十一月十日だった。御即位式のことを、一般に御大典といった���、明治天皇の御大葬が、日本が文明開化の代になってから初めての出来事であったと同じように、御即位式もここ数十年の間かつてなかったことではあるし、欧州戦線のあおりを受けて、丁度日本が好景気のさなかだったので、全国民挙げてお祝い申し上げたのであった。その時僕は、五年生になってゐた。 その日は、学校で祝賀式があって、新しい天皇陛下の御真影を拝み、「君が代」を斉唱し、教育勅語の拝読のあと、校長先生から色々のお話があって、天皇陛下万歳を三唱して、その日の授業はお休みになった。 明治天皇の御真影はどうなったか知らないが、新しい天皇陛下の御真影を頂く行事があったことを覚えている。尤も、それが何年の何月だったか忘れたが、御即位式よりも前だったことは確かである。 多分、神戸の県庁で、校長先生が頂いて帰られたのだらうと思う。何時何分に御真影が姫路駅にお着きになり、何時何分に学校にお着きになる、と時刻予定がきまって、全校生徒は、校門の前にズラっと両側に整列して、お迎えした。その時刻の少し前から、学校前の道路は一般の通行禁止になって、警官が警戒に立ってゐた。 待つほどに、京口橋の方から、人力車がボツボツ来るのが見えて、「気をつけ!!」の号令がかかった。見てゐると、警官が一人、車の前をテクテク歩いて、人力車の上には、校長先生が白手袋の両手で、大きな紫色の風呂敷包みを、おもそうに捧げて居られる。それがやっと見えた頃に「最敬礼!!」の号令がかかった。しばらくすると、警官の足と、車夫の足と人力車の車輪、その後にもう一人の足が、目の前を通って行った。 その日しばらくしてから、講堂で、御真影奉戴式があった。明治天皇が崩御になってから、三大節にも、講堂の御真影の棚は開かなかったが、新しい天皇陛下の御真影を頂いてから、前通に、御真影奉拝の最敬礼が、よみがえったのであった。 御即位祝賀式のときには、校長先生から、御即位式について色々お話があった。万世一系の日本では、一日一刻も天皇陛下のない時があってはならぬので、明治天皇がなくなった時、すぐに、当時の皇太子殿下が三種の神器をお受けになって、天皇の位につかれた。それを践祚(せんそ)といったが、天皇陛下がその位におつきになったことを、天照大神その他の御先祖に報告されなければならぬし、国民一般に又外国にも、そのことをハッキリ知らせなければならないので、先帝陛下の喪が明けてから、その儀式を行われるのである。この御即位式は、大昔から続いてゐる儀式だから、昔からの仕来り通りに、元の皇居である京都御所の、紫宸殿という第一の御殿で、古式通り厳かに行われるのである、というようなお話であった。 御即位式の日取りがきまると、その儀式のことや日程が、次々に新聞で細かく解説予告されてゐたが、いよいよ式が始まると、天皇陛下が東京を出て、京都に向かわれる鹵簿((注)ろぼ=天子の行列のこと)や、関連の色々な写真が、その記事と共に、次々に掲載された。新聞もここ数年の間に非常に発達して、写真版などもきれいになってゐた。 又、前年の青島陥落のときと同じように、全市を挙げての祝賀行事が催され、我々小学生は、日の本の小旗をかざして、町々を旗行列をし、夜は夜で、色んな団体の提灯行列が、いくつもいくつも、「祝えや祝え!!」と歌いながら、又、それぞれで万歳万歳!!と、市内を行進して、大変な賑やかさだった。 御即位式のときに、国家社会に功労があって勲章を頂いてゐる人に、天皇陛下からごちそうを下される、ということがあった。特別立派な勲章を貰ってゐる人は、東京に召されるのだが、勲五等だった父には、神戸の県庁でごちそうを賜ると���うので、菊の御紋章のついた御召状が届けられた。 父は以前に、広島や大阪に勤めて、軍需品の納入その他のことで、功績があったのだそうで、勲大等の旭日勲章を頂いたが、僕がごく幼い頃、専売局に勤めてゐた時に、一段進んで、勲五等になり、瑞宝章を頂いてゐた。だから、今では民間の塩田業者であったが、御即位式の御馳走に召されたので、大変の喜び方で、あちらやこちらで、大自慢にしてゐたが、いよいよその日には、朝早くからフロックコートを着て、これが勲五等の瑞宝章だ、これが勲大等の旭日章である。旭日章は本当に手柄がなければ頂けないので、一段下ではあるがこの方が立派なのだ。これが日清戦争の従軍章、これは北清事変(明治三十三年)の従軍章、これが日露戦役の従軍章だと、一つ一つ、僕に説明しながら、それを胸にズラッと吊り並べて、シルクハットをかぶって、意気揚々と停車場に向かった。 その日、もう日が暮れてから、父は、胸いっぱいに勲章を飾ったまま、人力車から自分独りで降りるのが危ないほど酒に酔って、それでも白い風呂敷包みだけは、大切に持って、帰ってきた。その風呂敷包みには、その日の御馳走が入ってゐたのである。素木の足のないお膳と、素焼きのお皿や瓶子(へいし)のようなものと、銀色のボンボニールとかいうものを取り出して、これには何が入ってゐた、これに何がと、一つ一つ説明してくれたが、どれも空だったことを記憶してゐる。
大正天皇の即位式の日のことが、大伯父(祖母の兄)の遺した回顧録に記されてました。 従兄弟が見つけて、文字起こしまでしてくれた! けっこう貴重な資料だと思う。
13 notes
·
View notes
Text
織田邦男先生よりシェア
<正論>パクス・アメリカーナ衰退に備え
麗澤大学特別教授 元空将・織田邦男
2月28日、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領はホワイトハウスで会談した。序盤の友好ムードはどこへやら、突如記者団の前で批判の応酬となり会談は決裂した。ゼレンスキー氏の浅慮な発言もあるが、彼を責め立てるトランプ氏の異様な振る舞いは、国際社会のリーダーたる威厳や風格を感じさせるものではなかった。
ほくそ笑むのは中国
これまでの発言もそうだ。グリーンランド買収、パナマ運河返還要求、ガザ所有などのトンデモ発言、世界保健機関(WHO)からの脱退、化石燃料への依存強化と「パリ協定」離脱、世界貿易機関(WTO)無視の関税措置、そして米国国際開発局(USAID)の解体など戦後、米国が中心となって主導してきた国際秩序「パクス・アメリカーナ」の盟主としての自覚が感じられない。次々と口走る政策は国際機関を機能不全に陥らせ、米国のソフトパワーを弱体化している。ほくそ笑むのは覇権を争う中国だけだろう。
エール大学のポール・ケネディ教授は「台頭した大国はすべて、古くから根を下ろしている大国の既得権に沿うように作られた国際秩序の再編を望むものである」と述べた(『大国の興亡』)。中国は、自国に都合の良い国際秩序「パクス・シニカ」の構築を目論(もくろ)む。ハーバード大学のグレアム・アリソン教授は、過去500年16件の新旧覇権争いの内12件が戦争に発展したことから「米中対立は75%の確率で武力衝突に至る」と述べる(『米中戦争前夜』)。
戦争は抑止しなければならない。幸いにも現在の日米同盟は盤石であるが今後、更に抑止力強化に傾注する必要がある。
一方、アジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカなどかつて植民地化されたグローバルサウスの国々が米国から離反しつつある。もともと国際社会の制度や構造が富裕国の利益に偏っており、途上国の利益を損なっていると不満を抱いてきた国々だ。途上国への援助を縮小するだけでなく、圧力さえかけるトランプ政権に反発するのは当然だ。
覇権国家が役割怠れば
近年、自由民主主義の国・地域が42から34に減少(2012年比)し、独裁体制の国・地域が25から30に増加(20年比)した。今や民主主義国家(89カ国)より権威主義国家(90カ国)の方が多くなった(『デモクラシーレポート2022』スウェーデン調査機関V―Dem)。これは米国のソフトパワー弱体化、指導力減退によるところが大きい。
マサチューセッツ工科大学のチャールズ・キンドルバーガー教授は「覇権国家がグローバルな公共財を提供する役割を怠ると国際的な混乱に陥る」と主張した(『大不況下の世界 1929~1939』)。第一次大戦で没落した英国に代わって覇権国家となった米国が孤立主義をとり、国際秩序構築への関与を怠った結果、1930年代、世界恐慌が起こり、第二次大戦に突入した例をあげる。現状と符合し、今後の「国際的な混乱」は予断を許さない。
2月の「ミュンヘン安全保障会議」は当事者、仲介国、支援国が一堂に会し、ウクライナ戦争の今後を左右する会議になる予定だった。だが、米国は独断でロシアと交渉を始め、欧州各国は蚊帳の外に置かれた。かつて同じミュンヘンで、チェンバレン英首相が当事者抜きでヒトラーに宥和(ゆうわ)策を示し、第二次大戦が始まった記憶が蘇(よみがえ)る。中国が好機とばかりに動き出している。日本にとってパクス・シニカは悪夢である。中国に不都合な国際法は「紙屑(かみくず)」と化し、国際社会は危険な「ジャングルの掟(おきて)」にさらされる。
日本に求められ���自立
米国は日本唯一の同盟国である。かといって唯々諾々と米国に従うわけにはいかない。しかしながら米国主導の秩序から目を背け、中国を支持しても日本の国益にはそぐわない。日本は、新たな国際秩序の模索ではなく、パクス・アメリカーナ衰退を押しとどめる方向で尽力すべきである。
米国は経済力、軍事力ではいまだ群を抜き、覇権国たり得る。だがソフトパワー、価値観、理念の衰弱が著しい。かつて安倍晋三首相がトランプ氏に対し、中国の脅威を諄々(じゅんじゅん)と説いて認識させたように、国際秩序が健全な米国の関与を必要としていること、今のやり方が米国のソフトパワーを大きく傷つけていること、国際社会の混乱は米国の衰退を招来するだけでなく、米国の安全をも脅かす事態になることをトランプ氏に認識させなければならない。安倍氏亡きあと、各国首脳が結束してトランプ氏を説得する必要がある。
他方、パクス・アメリカーナの崩壊にも備えておくべきだ。頼るべき大国なき「Gゼロ」の国際社会にあって、日本に求められるのは「自立」であり「自主」である。まずはその障害となっている現行憲法を改正することだ。米国の庇護(��ご)の下で生きてきた時代は終わった。過去に例のない厳しい時代の幕開けなのである。(おりた くにお)

10 notes
·
View notes
Quote
1990年、フランスの一人当たりGDPは米国の83%だったが、現在は71%にまで低下している。そしてパンデミック以降、その乖離は加速するばかりで、米国の回復は欧州をはるかに上回っている。 フランス人はフォアグラを食べる量が減り、赤ワインを飲む量も減っている。スペイン人はオリーブオイルを節約している。フィンランド人は風が強くエネルギーが安い日にサウナを使うよう促されている。ドイツ全土で肉と牛乳の消費量は過去30年間で最低レベルに落ち込み、かつては活況を呈していたオーガニック食品市場も急落している…インフレと購買力調整後の賃金は、ドイツでは2019年以来約3%、イタリアとスペインでは3.5%、ギリシャでは6%減少している。OECDのデータによると、米国の実質賃金は同じ期間に約6%増加している。
週の半ばに少なくとも 5 つの興味深いこと (#40)
2 notes
·
View notes
Quote
日本酒の輸出が拡大している。2024年の輸出額は435億円で10年前の約4倍に拡大した。日本食レストランの増加に伴い増えてきたが、欧州ではワインのソムリエを通じて日本食以外でも広がりつつある。高級市場を開拓する動きも出てきている。 日本食に限らず 24年の輸出額は前年を6%上回り、過去最高だった22年(475億円)に次いで多かった。世界的な健康志向の高まりで日本食が注目されて海外で日本食レストランが増え、日本酒の輸出も増加した。上位5カ国・地域(中国、米国、香港、韓国、台湾)で輸出額全体の8割を占めるが、それ以外の国・地域でも増えた。10年前に62だった輸出先は80に広がった。 近年増加が著しいのが欧州で、24年にはドイツ、フランス、イタリアで過去最高を記録した。特にフランスの伸びは大きく、10年間で4・2倍に拡大した。日本酒造組合中央会によると、フランス人ソムリエによるコンクールやフランス人主催の日本酒イベントを通じて認知度が高まり、「日本食以外のレストランでも取り扱いが増加しつつある」という。 日本酒の輸出をけん引する「獺祭」の旭酒造(山口県岩国市)は昨年、パリで著名なシェフと連携した居酒屋風の店を開店し、「今まで日本酒に接点がないようなお客がたくさん来る」(桜井一宏社長)と手応えを感じている。同社は全体の輸出額を現在の8倍の700億円に増やす考えだ。 高級市場開拓も 近年存在感を増すのが高級な日本酒だ。世界全体への1リットル当たりの輸出額は24年には1400円となり過去最高となった23年と同水準で、10年前の2倍に上昇した。最も高いのが、香港で同2539円だ。 「百光」「弐光」などの高級日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」を展開するClear(東京都渋谷区)が狙うのは、200兆円ともいわれる世界の高級品市場だ。同社商品のアジアでの流通価格は1本(720ミリリットル)約6万~10万円(台湾の例)で、国内価格を上回る。昨年香港でレストランオーナーやソムリエなど日本酒専門家向けの試飲会を開いたところ、納入を即決する業者もいた。タイでは、個人の富裕層を抱える代理店や高級飲食店を販路に持つ代理店と契約した。アジアで高級市場の開拓を進めており、輸出を始めた台湾では「日本酒はスタイリッシュで現代的な飲み物という反応が多い」(生駒龍史社長)と若者の支持も高いという。 輸出をさらに伸ばすには、4月からの大阪・関西万博に合わせたPRなど増加する訪日観光客向けの対策も重要になる。 (玉井理美)
[ヒットをひもとく] 日本酒 輸出額10年で4倍 欧州で認知度向上(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース
7 notes
·
View notes
Text

続・デザインの違い
バランス
何処でも旧車が人気のようですが、日本車は日本、アメ車は北米の風土そしてヨーロッパ車は欧州の風土がよく似合ってます。
乗っている人もその国々の人がやっぱり似合うし、ライセンスプレート(ナンバー)も本国仕様が1番しっくりきます。
動画のおすすめに出てきた作品。とても素敵でした。
敵わん
7 notes
·
View notes