#淡路お土産
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淡路梅薫堂(あわじばいくんどう)は、日本の兵庫県淡路島にある香木や香りの文化を継承する香道の老舗です。このお店は特に香木やお香、線香の製造・販売で知られていますが、「甘茶香(あまちゃこう)」と呼ばれる線香も扱っており、その香りや効果が注目されています。
甘茶香 AMACHA INCENSE(Japanese)
https://youtu.be/FdMM7ZiFhJA
淡路梅薫堂の甘茶香は、一般的な和菓子の甘茶香とは異なり、「甘茶」の香りを取り入れたお香の一種です。特徴としては以下のような点が挙げられます:
1. **香り**:甘茶の自然な甘みと穏やかな香りが特徴で、心を落ち着かせる効果があります。この香りにはリラックス効果や清めの力があるとされ、古くから親しまれてきた香りです。
2. **用途**:主に仏前やお寺、日常の瞑想やリラックスの時間に用いられます。部屋に香りを広げることで、心身の疲れを癒し、空間を清浄化する効果が期待されています。
3. **素材と製法**:淡路梅薫堂は高品質な天然香料にこだわり、伝統的な製法でお香を製造しているため、香りも自然で優しく、長時間焚いても心地よく感じられるように仕上げられています。
甘茶香は特に、忙しい日常の中で心の安らぎを求める人々にとって人気が高く、香道の入門としても親しまれています。
淡路梅薫堂の「甘茶香」は、甘茶をベースにした伝統的なお香で、甘くて軽やかな香りが特徴です。このお香は、仏様の好物とされ、願いを込めて焚かれることが多いです。香りには、厄除けや開運の意味も込められ、多くの方に親しまれています。焚く前は石鹸のような清涼感があり、焚いた後には甘い緑茶のような香りが漂うのが特徴です。また、香りの持続性は高くなく、焚き始めに甘さが広がり、その後は薄れていくので軽やかに部屋を浄化したいときにも適しています。
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運気アップ・開運
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会社名 淡路梅薫堂株式会社
住 所 兵庫県淡路市江井2845-1
電 話 0799-86-0065
FAX 0799-86-0224
i-mode URL
http://www.awaji-baikundo.com/i.htm
URLhttp://www.awaji-baikundo.com/
MAIL
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Company name Awaji Baikundou
Address 2845-1 Ei Awaji city , Hyogo 656-1531 JAPAN
TEL +81-799-86-0065
FAX +81-799-86-0224
URL http://www.awaji-baikundo.com/
i-mode URL http://www.awaji-baikundo.com/i.htm
e-mail [email protected]
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関西 観光スポット 穴場
チソウギャラリー
淡路梅薫堂江井工場
兵庫県淡路市江井2738-2
http://www.awaji-baikundo.com/koujou.htm
営業時間.9:00〜12:00.13:00〜16:00.
定休日.年末年始、祝祭日、盆、日曜日、第二・第四土曜日。
淡路梅薫堂公式
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.161 (2025/6/4 + 6/11)
2025 4th + 11th june
M1 糸繰り節 (すずめのティアーズ)
M2 ta nyata (Angelite) M3 木曽甚句 (Tarbagan)
M4 収穫の歌 (Difang and 馬蘭吟唱隊) M5 さくらんぼが熟れる (Szaloki Agi) M6 安里屋ユンタ (おおたか静流) M7 salt (Emma Tricca) M8 les escaliers (Austine)
[好日の素…民謡に親しむこと。]
今日、わたしたちの耳に 聴こえてくる音楽の��とんどは ポップス、ロック、ジャズ、クラシックといった いわゆる西洋音楽なのですが、 それじゃあ日本の音楽ってなんだろう? じぶんが暮らしている土地に伝わる トラッドミュージックとは?ということを ここしばらく考えるようになりました。 そこで思い浮かぶのが、民謡。 この頃では 若い方々や海外の方も 興味を持っていると聞いて、 そういえばわたしが グローバルミュージックを聴くようになった きっかけも 民謡だったな、と思い出したのです。 では、地域に伝わる民謡を どれだけ知っているでしょうか…。 富山ですとまず 思い浮かぶのは「こきりこ節」。 学生時代、音楽の教科書だったか愛唱歌集だったかにも 載っていましたし、 わずかながら参加していた合唱団で 合唱曲にアレンジされた作品を歌ったことも。 それから「越中おわら節」、「といちんさ」、 「麦屋節」、「せりこみ蝶六」…。 子どもの頃からなんとなく 触れていたものから 大人と呼ばれる年齢になって知ったものも。 能登について言うと 夏の祭りの夜に踊られる 門前町黒島地区の「八千代栄節」。 家族が亡くなり、ルーツが薄れていくのを 感じていた上に この度の地震もあって、 忘れたくない、失いたくないと思うようになりました。 どの民謡も、 それぞれの地域の風景や そこに暮らす人たちのことが 垣間見られる歌詞になっていることが多く、 さながら 古と今をつなぐ窓のようなものなのかもしれません。 そして、歌うひとがいる限り その歌は 生き永らえることができる、と思っています。 ふるさとの歌を聴かせて、と言われることが この先あるかどうかはわかりませんが、 その際には 一節でも歌えるようでありたい、と思うこの頃です。
* * * * * * * * * * *
[日々是食べたい!… 塩]

食べたい、というよりは 日々お世話になってます、という調味料ですね。 料理はもちろんのこと、 お菓子や飲み物にも、はたまた 生活のさまざまなシーンで 古くから使われてきたもので、 種類もさまざまあります。 おおきく分けると 精製塩と自然塩、そして 自然塩でも海水塩、岩塩、湖塩などに 分かれるそう。 自然塩はミネラルなどを含むせいか うまみや甘みなどが 産地によって少しずつ異なるようです。 また、ハーブなどを加えた フレーバーソルトもありますね。 目下、手元には海水塩を中心に 数種類の自然塩があって、 目的に応じて使い分けています。 産地は国内だと能登や淡路、海外だと イタリア、タイ、ハワイ、モンゴルなど。 特に最近よくつかっているのが タイの塩田の塩。 お土産でいただいたのですが 粒がおおきいので ひとまずスープにつかってみたら とてもまろやかでおいしい! これはもっといろいろつかいたい、と思って ソルトミルを買ってしまいました! 産地やフレーバーで 個性豊かな塩の世界。 お気に入りを見つけるのも たのしいと思います。
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八篇 下 その三
大阪にやってきた弥次郎兵衛と北八。 河内屋の亭主、四郎兵衛が、仲をとりもって、 さらに、観光を続けることとなる。
それを知らずにかの親父は、一人で先に歩いてしまった。 「いまいましい親父だ。 俺たちに糞の値段を聞いても、何がわかるものだ。気のきかねえやつだ。」 と言いながら歩いていくと、さっきの親父が道端に座り込んで待っている。 北八が、めざと��それをみつけると、 「ええ、情けねえ。あそこにまた待ってやがる。」 「さあさあ、きなせえ。お前さんがた、道がしれないだろう。 さあさあ、いっしょにいてごんせ。 さっき、ちらっとみえたが、あこで小便してじゃあったじゃろ。 お江戸じゃあないに、みなそのあたりにしてじゃそうな。 もったいないこといの。 お前さんがたは、一日に何回くらい小便してじゃぞいな。」 「そりゃあ、三度する日もありゃ、四、五回することもある。 これときまっているわけじゃない。」 「太うでるか、細うでるかいの。」 「ええい、お前も、いろいろなことを聞くもんだ。 俺などは、そんなでもねえが、 この男のはしゃあしゃあと、滝が落ちるようにでるわ。」 「ああ、そりゃ、肥料にすると、ようきくじゃあろに。おしいことしてじゃ。」 「ちと急いで、行こうじゃねえか。北八。おや、お前何をする。」 と、弥次郎兵衛のそでを引いたのをとがめられて、北八は小声で、 「あれ、見ねえ。糞だめのなかに銀のかんざしのあたまが見える。」 弥次郎兵衛も、それに気が付いた。 でも親父は、まだ気が付いていないようだ。
弥次郎兵衛は親父と話しながら歩いていくと、後ろのほうで北八は拾った竹きれで話の夢中になっている親父と弥次郎兵衛の隙を見て、おやじの抱えている桶の中のかんざしをはさんでやろうとしていた。 すると肥取りの親父がやっとこさと右肩から左の方に肥溜めの位置を換えようとして、北八の持っていた竹の切れを跳ね飛ばしてしまった。 それが弥次郎兵衛や北八に、肥を跳ね飛ばしてしまった。 「ええい、汚いことになった。」 鼻紙を出してふく。 それを見ていた親父は、肥溜めのなかにかんざしを見つけ 「こりゃ何じゃいな。」 とあたまをつまみて、ちょいと引き上げて見れば、すごく立派にみえるかんざしである。
「こりゃ、えいものじゃ。 大方、便所の落とした物じゃあろぞい。孫娘の土産じゃ。 どれ、お先にいこわい。ゆるりと後からついてきなせえ。」 となんとなく浮き足立ってさっさと歩いていってしまう。 「ええ、失敗した。」 北八が悔しがっているのを、弥次郎兵衛が、 「ああ、お前は、ろくなことをしねえ。なんだか体中が臭くなってきた。 やっぱり今の親父めと連れ立っていったからだ。」 と、小言を言いながら歩いて行くとはやくも天王寺の西門に着いた。
ここで、佐平次が後から追いついてきた。 「やれやれ、しんど。やっとの事で、追いついた。 これ見なされ。この鳥居の額は小野の道風のかいたのじゃといな。」 と佐平次は、一息つくと、説明をしだした。 「なるおど、はなしにきいていやしたが、こりゃ何だか全然わからねえ。」
唐めきて 見ゆる文字に しられけり おののとうふの お筆なりとは
もっともこの四天王寺は上宮太子の御草創にて由来は太子伝記にくわしく見られ、まことに日ノ本最上��霊場にして堂塔の荘厳さは改めていうこともない。
何となく こころはうちやう 天王寺 われをわするる ありがたさには
御境内の広大さは、筆舌にも尽くしがたい。 大雑把に順俳してここでも、いろいろあったが、略すことにしてそれより、安部街道にでると、道すがら畑うつ男の歌が聞こえてきた。 「坊様よお~、大ぼんよお~、 ちょいちょいと、めさるまいかいの~、この大ぼんよお~。」
弥次郎兵衛は、ふと声をかけてみた。 「とっさん、精が出やすの。今、何時だ。」 「ああ、きのうの今時分じゃろぞいな。」 「はは、お定まりのしゃれをいうわ。 ところで北八、煙草でも吸おうじゃねえか。火をうちねえ。」 むっとしながら、そう言うと、 「向こうで、乞食が呑んでいるから、吸い付けさせてもらいなせえ。 しかも女の乞食だ。」 と北八が目ざとく見つけて言うと、 「汚ねえ。」 「なにいってるんだ。このきせるで吸付けるのに、どうしてきたねえんだ。 どれどれ俺が、借りてやろう。これ、火をひとつかさっし。」
北八が、その二十一、二の女乞食に近寄ると、 「はい。いんま、つい消しましたさかい、ちょっとうってあげましょうかな。」 と、言ってきた。 「いや、うつくらいならこっちにもある。」 「そしたら、お前さん、ひとつうっておかしなされ。」 「いい事をいう。おい、弥次さん。 みなせえ。乞食にしておくには、おしい器量だ。」 と北八が言う。 弥次郎兵衛は、北八がいうので、 「ほんに、なかなかいい代物だ。これお前。男がいるか。」 「はい、亭主には去年わかれましたわいな。」 「そんなら、又、新しい男でも見つければいいものを。」 「さよじゃわいな、この間も世話やいてじゃ、お方があってな。 その男はえい男で、年中はだかで同じ乞食じゃが稼ぎ上手くて、一生食わせたやるといわれたのじゃが同じ乞食で、肝心のうちがないてて、ようさんじませんわいな。」
弥次郎兵衛が、 「それなら俺がいい所へ世話をしてやろう。ほれ、この男はどうだ。」 と北八を指差すので、 「おほほほ、あのお方の所へなら、わしゃどうぞいきたいわいな。」 「いやまて、俺も家がねえがいいか。でも、今、建築のさいちゅうだ。 出来上がったなら呼やしょう。」 「そりゃ、どこに建ててじゃえ。」 「いや、地名は何という所かしらねえがここへくる道すがら、橋を作っているとことがあった。 あれが出来たら、その橋の下で祝言しょう。」 「そしたら私も、新しい菰など貰うて、着るものの支度しよわいな。」 「どれ、結納に一文やろうか、ははは、 おれが乞食だとお前を女房にするものを。残念残念。」 「はて、お前さんは、私らの仲間じゃないかえ。」 「しれたことよ。俺は、正直で真面目なお町人さまだ。」 「私はまたそないにあかじみた、しゅんだなりしてじゃさかい私らの仲間かと思うたわいな。」 「ええ、いまいましいことを言う。」 「ははは、��のお見立ては、まんざらでもない。さあ、お出んかいな。」 と佐平次が、先をうながす。
それより住吉街道に出ると、老若男女がごちゃごちゃとこの御神にあゆみをはこぶ。 道すがらの賑やかさは、ひきもきらない。
ここに大臣風の男がたいこ餅らしき男を連れて歩いていたが、だんご屋のかどで立どまるとおのおの団子屋で、ひとくしずつ求めて、団子の串をくわえている。 この大仁は、名を河太郎という。 「これ、ばあさまや。わしゃ団子より外に、買いたいものがる。 売ってくれんか。」 と呼びかけられた団小屋の婆は、 「はいはい、何なと、買うておくれなされ。」 と上機嫌でいう。 「そしたらこの角に立ててある障子を一枚売って下んせ。これやろわいの。」 と財布から金を出してやると、ばばはきもをつぶし呆れた顔をしている。
河太郎は自分でその障子を外してしまうと、太鼓もちも驚き、 「これは旦那。こないな破れ障子、金一枚とはえらい高い数珠じゃわいな。 しかしこれには、なんぞ裏がおありになるんでござりましょうな。」 「ああこれか。わしゃ日向を歩くとのぼせて悪いさかい、これ久助、この障子を持ってこんかい。 こりゃ、そちにも一歩やるわ。そのかわり、住吉までこうたてにして持ってあるけ。 おお、そうじゃそうじゃ。」 と日傘の代わりに、障子をたてにもたせて歩こうというのだ。 この河太郎というは、浪花で評判の変わり者。 この様な事をするのが趣味のような男でその道では、有名な男である。
弥次郎兵衛と北八は、これを見てぎよっとし、 「いや、こいつはなかなか、おもしろい。」 「上方も、ばかにゃできない。とんだしゃれものがある。愉快愉快。」 と興味が湧いてきたので、この人たちの跡をついてあるくと、一里も行かないうちに先を行く大臣の河太郎が、 「いや、障子も少しうっとしうなったわいな。」 「ちと開けましょかいな。お庭は、ひろい。泉水は御前崎、淡路島が、築山とは、えらいもんでござりますわいな。」 「久助もうその障子は、もう、ほってしまえ。」 「もうよござりますかいな。」 「おけおけ。」 と河太郎がいうので、障子を道のかたわらへ、ほうり出して行く。
つづく。
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House in Shukugawa 夙川の家 (共同設計|arbol)
ミニマルな空間と美しい曲線が生む 優しく包容力のある住まい The minimalist space and beautiful curves create a tender and inclusive home
夙川の家は兵庫県西宮市に位置し、四方を2階建ての隣家に囲まれたコンパクトな旗竿地にある。 プライバシーの観点から外に開くことが難しい敷地条件に対し、内部を周囲から切り離して住み手のための”独立した世界”をつくることを目指した。 ”中庭”と”大きな気積をもったドーム空間”により、閉じた箱の中でも窮屈さを感じることなく、美しい緑や光を愛でながら居心地良く過ごすことができる。包み込むような空間が家族の���欒を生み、暮らしを受け止める包容力のある住まいとなっています。
“House in Shukugawa” is located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, on a compact flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world for the client on the inside. The “courtyard” and “domed space with a large volume” allow the residents to spend a cozy time while enjoying beautiful greenery and light, without feeling cramped in a closed box. The enveloping space creates a family gathering, and the house has the tolerance to accept the people’s life.
- ⚪︎ロケーション 夙川の家は、兵庫県西宮市の豊かな自然と古くからの邸宅街が広がる夙川沿岸の閑静なエリアに位置している。この場所のように地価が比較的高いエリアでは、邸宅街と対照に土地が細分化され住宅が密集している部分も多くみられる。本邸も、四方を2階建ての隣家に囲まれたコンパクトな旗竿敷地での計画だった。 ⚪︎ご要望 クライアントから伺った理想の住環境や要望は、次の5つに整理できる。
自然とのつながり(緑、光、風、四季を感じれること)
プライバシーを確保しつつhyggeを大切にできること(hygge:デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」をさす言葉)
陰翳礼讃の精神で光や陰翳を繊細に感じられること、照明計画も同様に均一な明かりではなく変化や緩急があること
全体に繋がりがあり、用途に合わせて空間ボリュームが多様に調整されていること
インテリアから建築まで飽きのこない普遍性のあるデザインであること
これらのテーマと敷地条件をもとに、建築形態を検討していった。 ⚪︎デザインコンセプト プライバシーの観点から外に開くことが難しい敷地条件に対する解決策として、あえて周囲を隔絶し「中庭」と「ドーム空間」によって建物内部にクライアントのための“独立した世界”を構築する住まいを提案した。また共有していただいた好みのインテリアイメージには、ヨーロッパの空気感を感じるものが多く意匠にもそれらの要素を取り入れることにした。
まずコンパクトな敷地の中で可能な限り大きく建物のフットプリントを設定し、周囲に対して閉じた箱型の木造2階建てとした。次に内部でも自然や四季を感じ取れるよう、安定した採光が確保しやすい北側の角に中庭を配置。その周りを囲むようにホールやダイニングスペース、キッチンなどのアクティブなスペースを設けた。寝室や浴室といった個人の休息スペースは、必要最小限の大きさにして2階に配置した。(1ルームの寝室は、可動式収納家具によって部屋割りを調整可能) この住まいの最大の特徴はドーム型のホールであり、それは人々の暮らしを受け止める包容力のある空間となっている。適度な求心的プランが家族の団らんを生み、中庭の抜けとドームの大きなヴォイドが人が集まった際も居心地の良さを保証する。閉じた箱でありながら窮屈さを感じることなく、親密なスケールで家族や友人達と心地良く過ごすことができる。 またタイル張りの床、路地テラスのようなダイニングスペース、バルコニーのような踊り場、ドームとシンボリック��トップライトなどにより、1階は住宅でありながらセミパブリックな空気感を醸し出している。これがプライベートな空間である2階とのコントラストを生み、小さな家の中に多様さと奥行きをつくり出している。 採光については、単に明るいことだけではなく相対的に明るさを感じられることも重要である。ホールの開口部は最小限として基準となる照度を下げつつ、中庭に落ちる光が最も美しく感じられるよう明るさの序列を整理した。また壁天井全体を淡い赤褐色の漆喰仕上げとすることで、明るさを増幅させるとともに影になった部分からも暖かみを感じられるよう設計している。 空間操作としては、中庭外壁隅部のR加工、シームレスな左官仕上げとしたドーム天井、ドームと対照的に低く抑えた1階天井高などが距離感の錯覚を起こし、コンパクトな空間に視覚的な広がりをもたらしている。 ⚪︎構造計画 木造軸組構法の構造材には、強度が高いことで知られる高知県産の土佐材を使用。上部躯体には土佐杉、土台にはより強度や耐久性の高い土佐桧を用いた。工務店が高知県から直接仕入れるこだわりの材であり、安定した品質の確保とコスト削減につながっている。 ⚪︎造園計画 この住まいにおける重要な要素である中庭は、光や風を映し出す雑木による設え。苔やシダなどの下草から景石や中高木まで、複数のレイヤーを重ね、コンパクトでありながらも奥行きのある風景をつくり出している。またコンパクトな分植物と人との距離が近く、天候や四季の移ろいを生活の中で身近に感じ取ることができる。石畳となっているため、気候の良い時期は気軽に外へ出て軽食を取るなど、テラスのような使い方も可能。草木を愛でる豊かさを生活に取り入れてもらえることを目指した。 敷地のアプローチ部分には錆御影石を乱張りし、大胆にも室内の玄関土間まで引き込んで連続させている。隣地に挟まれた狭い通路であるため、訪れる人に奥への期待感を抱かせるような手の込んだ仕上げとした。また石敷きを採用することにより来訪者の意識が足元に向かい、ホール吹抜けの開放感を演出する一助となっている。 ⚪︎照明計画 ベース照明は、明るすぎず器具自体の存在感を極力感じさせない配置を心掛けた。特に中庭の植栽を引き立てる照明は、月明かりのように高い位置から照射することで、ガラスへの映り込みを防止しつつ、植物の自然な美しさを表現できるよう配慮している。ホールについても、空間の抽象度を損なわないために、エアコンのニッチ内にアッパーライトを仕込み、天井面に器具が露出することを避けた。 対して、人を迎え入れたり留まらせる場(玄関、ダイニング、リビング、トイレ)には、質感のある存在感をもった照明を配置し、インテリアに寄与するとともに空間のアクセントとしている。 ⚪︎室内環境 居心地のよい空間をつくるためには快適な温熱環境も不可欠である。建物全体がコンパクト且つ緩やかに繋がっているため、冬季は1階ホールとキッチンに設置した床暖房によって、効率よく建物全体を温めることができる。壁天井には全体を通して漆喰(マーブルフィール)による左官仕上げを採用し、建物自体の調湿性能を高めている。 換気設備は「第1種換気※1」を採用。温度交換効率92%の全熱交換型換気ファン(オンダレス)により、給排気の際に室内の温度と湿度を損なうことなく換気を行うことができるため、快適で冷暖房負荷の削減に繋がる。CO2濃度や湿度をセンサーにより検知し、自動で換気量を増やす仕組みも取り入れている。 また断熱材は、一般的なボードタイプよりも気密性が高く、透湿性に優れた木造用の吹き付けタイプを使��。サッシはLow-E複層ガラス+アルゴンガス充填で断熱性を高めた。 ※1「第1種換気」..給気、排気ともに機械換気装置によって行う換気方法 ⚪︎まとめ 近隣住宅が密集する環境の中で、周囲を隔てて内部空間を切り離すことで、住み手のための世界を築くことができた。仕事で毎日を忙しく過ごすクライアントだが、ここでの時間は、仕事を忘れ、好きなものに囲まれ、家族や友人たちと心から安らげる時を過ごしてほしい。心身共に癒やされるような家での日常が、日々の活力となるように。この住まいがそんな生活を支える器になることを願っている。 ⚪︎建物概要 家族構成 |夫婦 延床面積 |70.10㎡ 建築面積 |42.56㎡ 1階床面積|39.59㎡ 2階床面積|30.51㎡ 敷地面積 |89.35㎡ 所在地 |兵庫県西宮市 用途地域 |22条区域 構造規模 |木造2階建て 外部仕上 |外壁:小波ガルバリウム鋼板貼り、ジョリパッド吹付 内部仕上 |床:タイル貼、複合フローリング貼 壁:マーブルフィール塗装仕上 天井:マーブルフィール塗装仕上 設計期間|2022年11月~2023年7月 工事期間|2023年8月~2024年3月 基本設計・実施設計・現場監理| arbol 堤 庸策 + アシタカ建築設計室 加藤 鷹 施工 |株式会社稔工務店 造園 |荻野景観設計株式会社 照明 |大光電機株式会社 花井 架津彦 空調 |ジェイベック株式会社 高��� 英克 家具制作|ダイニングテーブル、ソファ:wood work olior. ダイニングチェア:tenon インテリアスタイリング|raum 撮影 |下村写真事務所 下村 康典 、加藤 鷹 資金計画・土地探し・住宅ローン選び|株式会社ハウス・ブリッジ テキスト|加藤 鷹
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House in Shukugawa ⚪︎Positioning the land as the background Located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, the surroundings along the Shukugawa River are quiet, with abundant nature and a long-established residential area. Due to the high value of land and the relatively high unit price per tsubo, there are many areas where land is densely subdivided into smaller lots. The site was a compact, flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. These conditions were by no means good. However, the client purchased the lot because of its good surrounding environment and the fact that it was in an area that he had grown familiar with since childhood. ⚪︎Requests The ideal living conditions and requests we recieved from the client can be organized into the following five categories.
To be able to feel nature (greenery, light, wind) even inside the house
To be able to value "hygge" (Danish word meaning "comfortable space" or "enjoyable time") while ensuring privacy
To be able to feel light and shade sensitively in the spirit of " In Praise of Shadows(Yin-Ei Raisan)" and the same goes for the lighting design
The entire space is connected and the spatial volume is adjusted in a variety of uses
Timeless design that can be cherished for a long time
Based on these themes and the site conditions, the architectural form was studied. ⚪︎Design concept The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world within the house in line with the client's preferences. Many of the interior images they shared with us had a European feel, and we decided to incorporate these elements into the design.
First, the footprint of the building was set as large as possible in relation to the site, and it was designed to be boxy and closed to the outside. To allow the interior to experience nature and the four seasons, a courtyard was placed in the north corner, where it is relatively easy to secure lighting. The hall (living and dining room), kitchen, and other active spaces are located around the courtyard. Rooms for individual rest, such as bedrooms and bathrooms, were kept to the minimum necessary size and placed on the second floor. (The storage furniture in the bedroom is movable in order to accommodate changes in usage.) The most distinctive feature of this project is the domed hall. It is a tolerant space that accepts people's lives. The moderate centripetal plan creates family gatherings, the courtyard and the large volume of the dome guarantee a cozy feeling even when people gather. Here, one can spend comfortable, quality time with family and close friends without feeling cramped. In addition, the tiled floor, the alley terrace-like dining space, the balcony-like stairs, and the dome and symbolic top light give the first floor a semi-public atmosphere even though it is a house. This contrasts with the private second floor, creating variety and depth within the small house. In terms of lighting, it is important not only to be bright, but also to have a sense of relative brightness. While minimizing the openings in the hall to lower the overall illumination level, we organized the sequence of brightness so that the light falling on the courtyard would be perceived as beautiful as possible. The walls and ceiling are finished in a uniform light reddish-brown plaster, which allows the warmth of the light to be felt while amplifying the brightness of the space. In terms of spatial manipulation, the soft curvature of the outer courtyard wall corners, the seamless plastered dome ceiling, and the low ceiling height of the first floor in contrast to the dome create the illusion of distance and visual expansion in a compact space. ⚪︎Interior Environment A comfortable thermal environment is also essential for creating a cozy space. As the entire building is compact and gently connected, the volume can be efficiently heated in winter by floor heating installed in the ground-floor hall and kitchen. The walls and ceilings are plastered (with a Marble Feel) throughout to enhance the building's own humidity control. The ventilation system is "Class 1 Ventilation*1. The ventilation system uses a total heat exchange type ventilation fan (ondaless) with a temperature exchange efficiency of 92%, which allows ventilation without compromising indoor temperature and humidity during air supply and exhaust, resulting in comfort and reduced heating and cooling loads. The insulation is of the sprayed wooden type, which is more airtight and has better moisture permeability than ordinary board-type insulation. Low-E double-glazing glass with an argon gas filling are used to enhance thermal insulation.
*1 "Type 1 Ventilation". A ventilation method in which both air supply and exhaust are done by a mechanical ventilator. ⚪︎Structural Planning Tosa wood from Kochi Prefecture known for its high strength, were used for the structural members of the wooden frame. Tosa cedar was used for the upper frame, and Tosa cypress was used for the foundation because of its higher strength and durability. The construction company purchased these materials directly from Kochi Prefecture, ensuring stable quality and reducing costs. ⚪︎Landscaping plan The courtyard, an important element of the house, is designed with a mix of trees that reflect the light and wind. Multiple layers, from undergrowth such as moss and ferns to landscape stones and medium height trees, create a compact yet deep landscape. The compactness of the space also means that the plants are close to people, allowing the users to feel the weather and the changing seasons in their daily lives. The cobblestone pavement enables the use of a terrace-like space, where one can casually step outside for a light meal when the weather is nice. We aimed to bring the richness of loving plants and trees into people's lives. The approach to the site is made up of tan-brown granite, which is boldly pulled into the entrance floor of the house to create a continuous line. Since it is a narrow passageway between neighboring properties, we created an elaborate finish to give visitors a sense of anticipation of what lies ahead. The use of stone paving also directs visitors' attention to their feet, helping to create a sense of openness in the hall atrium. ⚪︎Lighting Plan The base lighting is not too bright, and the presence of the fixtures themselves is minimized as much as possible. In particular, the lighting that enhances the plants in the courtyard illuminates from a high position, like moonlight, to prevent reflections on the glass and to express the natural beauty of the plants. In the hall, lights were installed in the air conditioner niche avoiding the exposure of fixtures on the ceiling surface, so as not to spoil the abstractness of the space. On the other hand, at the place where people are welcomed in or stay (entrance, dining room, living room, and restroom), lighting with a textured presence is placed to contribute to the interior design and accentuate the space. ⚪︎Summary In an environment where neighboring houses are densely packed, we were able to build a world for the residents by separating the interior spaces from their surroundings. The client spends his busy days at work, but during his time here, he wants to forget his work, surround himself with his favorite things, and spend truly restful moments with his family and friends. We hope that daily life in a house that heals both body and soul will be a source of daily vitality. We hope that this home will be a vessel to support such a lifestyle. ⚪︎Property Information Client|Couple Total floor area|70.10m2 Building area|42.56m2 1floor area|39.59m2 2floor area|30.51m2 Site area|89.35㎡ Location|Nishinomiya-shi, Hyogo, Japan Zoning|Article 22 zone Structure|Wooden 2 stories Exterior|Galvalume steel sheet, sprayed with Jolipad Interior|Floor: Tile flooring, composite flooring Walls: Marble Feel paint finish Ceiling: Marble Feel paint finish Design Period|November 2022 - July 2023 Construction Period|August 2023 - March 2024 Basic Design/Execution Design/Site Supervision| Yosaku Tsutsumi, arbol + O Kato, Ashitaka Architect Atelier Construction| Minoru Construction Company Landscaping|Ogino Landscape Design Co. Lighting|Kazuhiko Hanai, Daiko Electric Co. Air Conditioning|Hidekatsu Takada, Jbeck Co. Dining table and sofa|wood work olior. Dining chairs|tenon Interior styling|raum Photography|Yasunori Shimomura, Shimomura Photo Office (partly by O Kato) Financial planning, land search, mortgage selection|House-Bridge Co. Text | O Kato
#architecture#architectdesign#design#インテリア#インテリアデザイン#buildings#furniture#home & lifestyle#interiors#夙川の家#住宅#住宅設計#建築#アシタカ建築設計室#空間デザイン#住まい#Ashitaka Architect Atelier
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先日タラウマラにふらりとやって来たヴァキューム・レコーズの福嶋嘉章、自称年商5億の男。初対面にもかかわらず聞くに耐えない過去の自慢話をヘラヘラと得意気に語り、挙句はタラウマラの商品である中古レコードを大量に棚から抜き取り、これちょっと貸してや、俺が売ったるから商談成立したら売上の2割ちょうだいや、などとぬけぬけとほざきやがったので、そこで僕ははっきりとキレた。あんたが過去に何をしたとかには一切興味がない、僕はいまかっこいい奴しか信用しない、ほんでいま何してんねん?と聞くと急に弱腰になって「生活保護をもらってる」と蚊の鳴くような声で呟いた。ほなええ歳こいていつまでも過去の栄光に縋ってないで現状をしっかり受け止めて、きちんと生きなはれ、と伝えると、またしても言い訳がましく自己弁護を始めた。俺は先見の明がありすぎて、90年代にすべてを手中に収めた。LEGO、コーネリアス��パラッパラッパー、ビースティ・ボーイズらとのジョイント・ベンチャーによる成功で、分刻みで銀行口座に金が増えていった。しかし金も名誉も手にした俺は何故か満たされなかった。だからいま一度、金に縛られない生き方を模索し、人生の再起を計ってるんや、近いうちに淡路で店をやろうと思ってる。にいちゃんもこんな店をやってるくらいやから、俺の気持ちがわかるやろ?金、金、言う人間嫌いやねん。そこで僕はふたたび声を荒らげた。商売してんねんから、金、金、言うに決まってるやろうが!金に興味ない奴が店なんかすんな!そもそも生活保護の身で開業資金はどないすんねん!そう問い詰めると福嶋は「親戚の姉ちゃんが金持ちで、いつでも出資してくれんねん」と悪びれた様子もなくぬかしやがったところで試合終了、ヴァキューム・レコーズの代表取締役社長はもれなく出禁となった。
(VRのセルフボースティングは以下を参照)
その後はタラウマラにはまったく寄り付かなくなったが、今度は隣の夜カフェの女性オーナーにストーカーまがいの言動を繰り返しているので油断ならない。それにしても、いつの時代もどこからともなく虫は湧く。よって虫唾が走る。
(『呪術廻戦』第213話より抜粋)

ほんまに過去とかどうでもええわ。有名人の誰々と、どうのこうのしたとかもどうでもええ。地元淡路のキツネ目のDJもようそんなん言うてたな。まったく淡路に縁も思い入れもないのに「一緒に淡路を盛り上げていきましょう」とか「なんか面白いことやりましょう」とかいうオシャレ喫茶好きポップアップ人種も等しく同じ。気色が悪いったらありゃしない。ああいう頭の中がお花畑の連中の更なるテーマパーク増設のために生活保護費や義援金を支給するなんて気が狂ってるとしか思えない。最近読んだ死ぬほど面白くない日記本の巻末にも「出版応援金の募集」なる言葉が小躍りしていた。なんとなくふわっと金を得て、ふわっとした動機でふわっと店を開業して、ふわっとしたメディアにふわっと取り上げられて、この国はもうほんまどこもかしこもふわふわですわ。先日相方のvideo loverからも「いつか私も自分でお店をやりたい」という相談も受けたことだし、これを機にタラウマラをサンプルとした具体的な自営業の実態を数字で明確にしようと思う。まずは開業資金、運転資金の前に自身の生命維持活動費を知ることが大切だ。その次に店舗営業維持費の算出である。
[生命維持活動費]内訳
①国民年金15,000円/月
②国民健康保険18,000円/月
③府民税10,000円/月
④上記の合計516,000円/年を日割りする
⑤生命維持活動費≒1,414円/日
[店舗営業維持費]内訳
①店舗家賃80,000円×12ヶ月=960,000円/年
②光熱費5,000円×12ヶ月=60,000円/年
③昼食代1,000円×365日=365,000円/年
④上記の合計1,385,000円/年を日割りする
⑤店舗営業維持費≒3,795円/日
以上の結果から一日に5,209円の売上を叩き出せれば、とりあえずは個人事業主として生きていけるということ。実際には仕入れ経費やその他諸々が多少はプラスαで必要となってくるけれど、足りない分は日雇いバイトでもなんでもすれば良いだけなので、これくらい具体的な数字が出たらやる気になるでしょう?莫大な不労所得や、親の遺産を保有する訳でもなく、或いは坂口恭平みたいに図抜けた強者、もしくは資本主義社会から逃避した自給自足セクトのようなセオリーではなく、あくまでもいまの生活から逸脱しないで開業するために必要なお金の話。こういうことをきちんと語っていかないから、この国はどんどんふわふわになっていく。最後にタラウマラの実際の売上を見てみよう。
(ヒマな日)

(忙しい日)

とまぁ、こんな具合に日々の売上に多少のムラはあるものの、月トー��ルで見ていくと確実にクリアできている訳で、だからタラウマラはいまも淡路の路上に存続している。
※次回の更新は10/21(土)です
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2024年4月8日
みなさん元気ですか?僕は今、東京の公園で小雨に打たれながらスーツ姿でハイボールを煽り指で鼻くそをこねているおじさんです。
ピーマンの汁が飛んだ。ブシャーっという効果音がこんなに似合う光景があるのかってくらい、俺が齧ったピーマンの汁が飛んだ。
月曜日。土曜日に今のクソの中のクソ、汚泥みたいな家から引っ越すべく奥さんと今の街の周辺を練り歩き、不動産屋を梯子して、条件に合いそうないい物件を見つけたり、生理特有のズンとした気持ちをほぐすために日曜日に高円寺にビリヤニを食べにいくなどして僕たちは楽しく休みを過ごすことができたが、朝6時に目を覚まして迎えた二週目の月曜日の朝は暗澹という言葉がここまで似合うのかというくらい濁っていて、瘴気の漂う電車に揺られ出社した。隣に座ったケバいOLが韓流ポップをこれでもかと音漏れしていてつらかった。
仕事は相変わらず、右も左も分からない。当たり前だ、まだこの職場に来て1週間なのだから。それでも仕事は止まらないからあれこれと降りかかってくる。わけもわからないままこうしたらいいかな、こういう考え方でいいかな、ここは上司に聞いた方がいいかな、と俺なりに考えて自分のできることを探して行動する。俺は本当によく頑張ってると思うが俺以外きっとそんなこと誰も思わない。作成した資料を上司に確認してもらうよう依頼する、ミスが見つかる。指摘される。そんなことわかるわけねえだろクソが手順書のどこにも書いてねえから自分で考えてやったんだろうがと思うが口にせずにっこり笑って「ありがとうございます」と伝える。これがサラリーマンだと理解はしていたが、サラリーマンはクソだということをこれまでもより強く理解する。そんなことじゃ俺はへこたれないぞ、と思いながらも心のどこかでストレスを蓄積してしまう俺は煙草が吸いたくなる。これまでの職場は、午前中には一回、午後には一回どんなに忙しくても必ず煙草を吸えた。しかし、他のチームのメンバーが血走った目でキーボードを叩く姿を見て新参者のペーペーの俺はタバコを吸いに行くことすらままならない。そのまま午前が終わり、痺れを切らして「昼休憩行ってきます」と憮然とした表情で伝え、喫煙所に向かう。喫煙所はビルに一つしかなく、毎日昼の時間は行列ができている。煙草を吸いたい煙草を吸いたいというはやる気持ちを押さえつけて20分並ぶ。ようやく据えた煙草は泥みたいな味がして喫煙室にいる人間全員殺すぞという気持ちと、この喫煙室にいる人間は全員こんな俺が抱いているような感情を乗り越えて毎日働いているんだという尊敬が生まれる。
昼飯はマズい食堂のラーメンを食い、午後の業務にあたる。「ここにこういう風に連絡すればいいから」と聞いていた通り連絡をすると「昨年度もお伝えしましたが、担当部署が変わっているのでここじゃないです」と言われる。クソがと思いながら、今後も関係がある部署かもしれないからごめんなさいの電話をしようと思うと何度かけても一向に繋がらず、俺の心は折れる。そんなこんなで「殺すぞ」と「ありがとうございます」の間を行き来しながら今日も朝の8:30から22:30まで元気に健やかに働いた。
昼休み俺に「仕事で失敗した」「死にたい」とLINEを送ってきた「帰るよ」と妻に連絡をすると、最寄駅のルノアールにいると伝えてくれた。今日の俺のつらさが浄化されるのではないかという淡い期待を抱き妻を居酒屋に誘い夜メシを食べに行った。そこは料理もおいしく酒もそこそこ安い価格で飲める、短い東京生活で憩いの場の候補の一つであったが、その店のメニューのひとつに出汁に浸したピーマンがあり、俺はそれを頼んだ。駅で会ってから、昼間の「死にたい」を引きずってる妻と、社会から受けた傷を舐め合って明日からまた元気に働きたかった。俺が一杯目のビールを飲み終えるか飲み終えないかでピーマンが卓に届く。「出汁が飛び出すんで注意してください」店員のそんな声を聞き流しながら、俺はピーマンに齧り付いた。
ピーマンの汁が飛んだ。ブシャーっという効果音がこんなに似合う光景があるのかってくらい、俺が齧ったピーマンの汁が飛んだ。
その汁は、テーブルの対面に座っている妻まで届き、妻が最近購入した水色のストライプが入ったワイシャツを盛大に濡らした。そこからは最悪だった。妻は落ち込みとブチギレの狭間で宙空を見つめ、俺は浄化できないつらさを抱��てそれを妻が拒絶することに傷つき宙空を見つめ、ほぼ会話もすることなく、俺が何かを投げかけても妻は一切歩み寄ってくれる気配もなく、ビール一杯とハイボール2杯を飲んで店をあとにした。
妻がつらい時、俺は優しくしてきたはずだ。他人に平等を求めること自体平等ではないとはわかっているが、今日の俺は妻に優しくして欲しかった。そんな俺の感情よりも自分の気持ちとスタンスを尊重して誰よりも損してしまう妻は終始俺に寄り添うことはなく、帰り道で俺を置いていく妻につらい気持ちをアピールするために壁を蹴ったり半泣きになりながら「なんでそんなにいつも攻撃的なの」と嘯いたり道路にしゃがみこんだりしていたら、妻が俺置いて家(ゴミ)に向かって歩いてどこかへ消えてしまった。
その結果、僕は今東京の名もない公園のベンチでコンビニで買ったハイボールを飲みながら、急に馬鹿らしくなって鼻くそをほじってこねてみたり、リリィシュシュを聴いて神妙な気持ちになってみたり、実は全然つらいことなんかないんじゃないかと思いながらもしっかりとつらさを感じて、小雨に打たれながら日記を書いています。誰か助けてくれ。できれば妻がいいけど。
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〈お元気ですか?今日は、何の日・〉
https://sunnyhomewor.thebase.in/
ドライりんご・プルーン 発売中です。
おはようございます。
「記憶を 次の世代に」 あれから29年。
晴れのち曇り 最高気温3℃の予報です。
今日は 防災とボランティアの日です。
1995年の今日 午前5時46分淡路島北端を
震源とする兵庫県南部地震が発生しました。
ボランティア活動への認識を深め 災害への
備えの充実強化を図る目的で、翌年から
実施されました。日頃からの備え大切です。
If were the last day of my life,
I want to do what I am about
to do today?
今日もいろいろ頑張ります。
よろしくお願い申し上げます。
http://www.sunny-deli-secco.com/
#ドライりんご #ドライアップル
#乾きリンゴ #driedapple
#granola #driedfruits
#小樽市 #otaru #ワインのおとも
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#おやつの時間 #小樽お土産
#苹果干 #apelkering
#말린사과

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※ C17導入、石破首相意欲も現場冷淡 米大型輸送機、運用に難
https://news.yahoo.co.jp/articles/24a81fd35d969aa4164bf8da2af374504a03702f
こういう問題に関して、それなりの知見と、市ヶ谷のご機嫌を損ねることを全く厭わずに話が出来る人間が、この日本で、ほんの数人しかいないという状況に苛ついています。たぶん3人といません。そもそもが、それを発言する場も無い。
>個別の機種にこだわる首相の「軍事オタク」ぶりに冷ややかな声も漏れる。
まずこの記事全般に関して言えることは、このお買い物が、空自にとって、本当に寝耳に水の話だったという事実です。純粋に、これは官邸案件です。石破さん個人の願望であることは事実です。
それで、私はずっと以前から、まだC-17の生産が続いていた頃から、C-2はC-2として、あれはあれば使い道はある機体だから、C-17Aも買っておきなさい、という立場でした。それをここでもずっと主張して来た。
>積んだ荷物の重さにもよるが、離着陸には「3000メートル級の滑走路が必要」(自衛隊幹部)とされる。
> 空自の入間基地(埼玉県)や美保基地(鳥取県)の滑走路は2000~2500メートル程度。重い機体が滑走しても問題が起きないだけの地面の耐圧も求められ、国内でC17が使用できる基地・空港は限られるのが実情だ。
>ある空自関係者は「狭い国土に合った機体かどうかの検討が必要だ」と指摘。防衛省幹部は「日本のニーズに合っていない。防衛産業にもメリットはない」と語る。
この辺りのことが、全部嘘っぱち! だということを実はもう、今の空自関係者自身が知らない。
でも私たちの世代は、よく記憶しています。まず、C-Xの開発は、C-1の後継機を作るという、空自と、日本の航空界の強い意志の元に構想が練られました。それは、P-3C導入で、国産哨戒機の夢を折られた海自にしても同様だった。だからP-1が産まれた。
そして、空自は、エアバスのA400Mでもなく、米帝のC-17でもない、それらを買わされずに済む要求仕様を書いた。C-2の要求仕様は、サイズにしても、エンジン双発にしても、「C-17ではダメなんです。国産するしかないんです!」という悲願を押し通せることが大前提だった。米帝が口出し出来ない仕様にした。
日本の自衛隊基地の滑走路は短いからC-17では取り回しできない? 大嘘ですw。
そもそもが、海外の辺境地帯の不整地運用を大前提とした軍用輸送機ですよ。C-17は、ある程度C-130の運用をカバーする目的でも造られた。何のための4発エンジンだと思っているの?
にも関わらず、どうしてあの機体の巡航速度が、C-2より遅いと思っているの? そこはひとえに、短い滑走路でもやりくりするためです。重たい荷物を積んで、短い滑走路でふわりと浮くけれど、そのために巡航速度は犠牲にした。それがC-17です。
さらに空自の酷い欺瞞は、ではC-2はどうなったか? 三菱がやらかしたせいで、機体は重くなった。そのせいで、積載量の要求性能を満たせなくなった。そのことに関して、空自は何と言っているのか? 彼らは、「大丈夫です。燃料を減らした状態で離陸して、B-52方式で空中給油すれば問題ありません」と言っている。
何をかいわんやですw。自分たちで開発した輸送機が、開発にちょっと失敗して、そういう運用制限を設けざるを得ない状態に陥っているのに(輸送機では、そういうことは起こる。だから私は、結果としてそうなったことは責めない)、C-17の運用は無理です、とか納税者をバカにしているのか? ならC-2も捨てて、エンブラエルのC-390にでも乗り換えろ。
そもそもあんたたちの開発能力、導入装備の選定とか、外野の口出しを許さないほど完璧なのか?w。お隣の韓国の方がよほどマシに見えるのは、私が老眼なせいか?
日本にC-17Aは絶対に必要か? といえば否です。どうしても必要な機体ではない。あれば使い道はあるという話で、そこはオスプレイと同じ。ただあちらはメンテコストが大変だからさっさと捨てた方が良い。いったん事故ったら半端ない人数が死ぬし。
空自航空隊にしても、それよりハーキュリーズの更新の方が優先するでしょう。
ただし、国内基地では運用できないというのは、明らかに嘘です。それが運用できなければ、C-2も同様に運用できないことになるから。
滑走路の耐久性がしのごのという話なら、普段は千歳に置いておけば良い。あるいは横田に間借りさせても良いし。
金銭的な問題から嫌だというのは理解します。それは空自航空隊の予算を圧迫して、C-2の調達機数に影響を及ぼすかもしれないから。
ただし、国民に向かって、そのC-X開発時の、お為ごかしな話を持ち出すな。それで引っかかるのは、国産なら何でも構わないバカウヨと、宇宙人ブースカの周りにいるような素人ばかりだから。
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各地句会報
花鳥誌 令和7年3月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年12月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
火野正平まで連れて逝く冬の雨 清女 淋しさは犬との会話冬の雨 同 赤椿狂ひ咲きして天守坂 千加江 忘れ上手になれよと男近松忌 雪 顔のいづれ淋しき菊人形 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月5日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
11月句会
街路樹や日々の黄落留まらず 由季子 黄泉の祖父何方に振る舞ひ根深汁 同 球根を深々と植ゑ春を待つ 喜代子 泣き笑ひ最後は無言冬に入る さとみ 根くらべ集めて散りし柿落葉 同 古き蔵新酒の香り醸し出し 都 云はずとも母が用意の夜食かな 同
12月句会
道楽も過ぎて齢の木の葉髪 由季子 枯蓮の水面ぼやつと疲れ顔 さとみ 空耳か武者の叫びの虎落笛 都 冬怒濤雄島は人を寄せ付けず 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
縁者なきマリア観音冬ざるる 久 近づけば寡黙にあらず冬の墓 荘吉 素つ気なく通り抜けたる冬の墓地 同 冬ざるるものへとマリア傾ぎゐて はるか 拾うてはもらへぬ供花と凍蝶と 和子 枯れて尚マリアの像を守るかな 三郎 クリスマスソングピアノの墓石より 慶月 その墓碑に冬あたたかなひびのあり 和子
岡田順子選 特選句
イザベラの墓へと枯葉踏み残す はるか 槙大樹聖樹となりて花鳥子へ 毬子 冬の日は小さき道を真白にす 小鳥 枯野よりゾンビのやうに師が来たる 光子 維新に死す墓を巡りて饂飩すき 俊樹 すずかけや裸木になるまでの音 和子 電飾の届かぬ異人墓地の冬 毬子 としあつは俊厚と書く冬の墓碑 俊樹 黄葉の錐を瑕疵なき青空へ 要 枯蔦を解く術なぞはありもせず 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
火事現場逃げ遅れたる子を抱へ 朝子 押し花の一片欠けて冬の蝶 睦子 仮想の��に情は残りて近松忌 美穂 語られて哀しき火事の妓楼跡 かおり 大火事に昭和の町の灯の消えて 光子 「小火です」と電話口より消防士 成子 若き夢みさせし映画館の火事 睦子 江戸大火偲ぶ救ひの橋いくつ 久美子 逝く人の煙ひとすぢ霜の朝 朝子 火事燻るや愛憎の落し所 睦子 火の見櫓都市の底ひへ沈みたり かおり 時雨るゝやアウシュヴィッツもアフガンも 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
具材盛る母の湯豆腐命日に のりこ 紅葉山初冠雪の遠見かな 聰 白鳥の雅に進む濠深き 秋尚 新雪を掌に受く静けさよ ます江 窓明けて初冠雪の富士拝す 怜 白鳥や富士を見渡す山中湖 貴薫 白鳥を茜に染めて湖落陽 三無 初雪や窓を絵文字にする子たち 聰 初雪や淡い思ひ出いつまでも 秋尚 初雪や喜ぶ孫の靴の跡 史空 白鳥の飛び立つ姿勇ましく さちこ 湯豆腐を頰張る友の皺の増え 史空 初雪や風音もなく降りしきる 廸子 湯豆腐や友あの頃の顔となり 三無 湯豆腐に心ほぐれて二人酒 廸子 湯豆腐や流れやさしき河の辺に 和魚 白鳥をゴン太と呼ばふ人の逝く 貴薫 湯豆腐を崩さず掬ふ紅の爪 三無 今朝の富士初雪まとふ勇姿かな エイ子 湯豆腐や昔の話に頰染めて 廸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月10日 萩花鳥会
焼き芋の声透き通り冬に入る 俊文 石焼ィー藷遠ざかり往きしまま 健雄 焼藷をくるんで熱き新聞紙 恒雄 夜勤明け焼藷食みつ帰り道 綾子 何か住む田なかひと町枯葎 美恵子
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令和6年12月13日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
日溜に息衝き蝶の凍てゆくか 美智子 顔揚げて冬日に甘え芝広場 栄子 鴉鳴く寒林ふいに淋しくて 都 箒目のたちたる園に散る紅葉 和子 生き様のあるが如くに木の葉舞ひ 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
色もなく静かに眠る冬田かな 紀子 紙を漉く季節の飾り散りばめて 裕子 隙間風母と耐へしは昭和なり みえこ しあはせは日向ぼつこの中にある 裕子 初雪に歌ひ出すあの一小節 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
由緒ある館を覆ひ蔦かるる 和代 蔦枯れて残る雨の音風の音 幸子 葱買ひて妻に戻りて帰り道 三無 園児らの声弾みをり日向ぼこ 白陶 鼻の先冷たくなりて句座につく 同 野��を労はるやうに石蕗の花 幸風 北風に騒めき起こるアスファルト 白陶 枯蔦の中に灯をともすジァズ喫茶 三無 根深汁啜る心は故郷へ 和代 ことさらに人に告げたき枇杷の花 白陶 経あげて冬青空を拝しけり 秋尚 人参引くやはらかき葉の心地良さ 幸子 碧天の雲一つなき枇杷の花 文英 短日や小走りになる下り坂 恭子 牡蠣筏島に抱かれ守られて 幸子 日を溜めてポインセチアの小さき鉢 秋尚 張替へし障子の白に思ふこと 多美女 寒空の墓碑に誦経を修しけり 幸風 息深くして残菊の香に染まり 三無 深谷ねぎ譲る先々崇められ 幸子 住み古りて枯菊を焚く夕間暮れ 美枝子 冬日背にたつぷり溜めて句碑拝す 秋尚 べりべりと枯蔦はがす蔵の壁 幸風 山間の畑の一畝葱坊主 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
裸木の並木一本づつ孤独 三無 乾きたる落葉の音を深く踏む 秋尚 応へなき観音に問ふ寒さかな 三無 冬日には届かぬ観音様の指 慶月 冬ざるる枡形山に武者の翳 月惑 冬日和影の大きな母の塔 斉 冬紅葉素知らぬふりの母の塔 三無 急磴の手摺冷たく母の塔 芙佐子
栗林圭魚選 特選句
枯れ野行く躓く石も皆乾き 軽象 綿虫とぶ山日の暈を大仰に 千種 敷松葉旧家の縁の蘇鉄かな 久子 凜として冬青草の戦ぎたり 三無 冬晴や大きく開けて蔵の窓 芙佐子 冬ざるる枡形山に武者の翳 月惑 碧空にメタセコイアの冬木立 白陶 静寂の谷戸の小流れ冬紅葉 ます江 冬日和影の大きな母の塔 斉 遠富士を冬青空に確と嵌め 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
無人駅芒の穂波金と銀 世詩明 虚子偲ぶ三國しぐれの中にかな かづを 落葉掻き柿の木二本栗二本 清女 産土の絵馬は白蛇年用意 希子 省くもの影さへ省く枯木立 同 初雪の門前に立つ修行僧 隆司 寒修行手足真つ赤になりまうす 同 無精髭似合ふ漢の懐手 千加江 人恋ひの世を永らへて近松忌 雪 近松忌黄泉に携ふ文書かん 同 時雨の人よりと結びし古き文 同 書きかけの手紙の続き十三夜 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
顔の菊人形でありにけり 雪 濃き縁薄き縁も近松忌 同 越前に生れて老いて菊膾 同 湖を吹く風が遺してゆく寒さ かずを 九頭竜を揺り篭とし鴨浮寝 同 目に見えぬものが背を押す師走街 同 雪囲ひうす暗が���の仏達 ただし 獣をやさしく抱へ山眠る みす枝 ポインセチア妻と二人の医者通ひ ただし 風花の風山からも海からも 世詩明 再手術生きねばならぬ去年今年 同 極月や韋駄天走り買物に みす枝 日本海屋根の上まで浪の花 同 笑ひじわ一本増えて年の暮 真喜栄 肩の荷の一つ減らして年惜む 同 断崖を香りでつつむ野水仙 英美子 薄つすらと甍に雪の初便り 喜代美 板塀の木戸から婦人近松忌 嘉和
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年12月20日 さきたま花鳥句会
半身出し指呼の車掌の息白し 月惑 鴨の陣水面につくるある秩序 八草 竹輪麩におでん談義の始まれり 裕章 昏れなづむ街に消えゆく大熊手 紀花 酉の市客待つ人の股火鉢 ふゆ子 早口の会話飛び交ふ年の暮 としゑ 家用の小熊手買ひて大手締め 久絵 雨上り土ふくらませ生姜の香 康子 冬服や流行遅れの肩パット 恵美子 神宮の森寒禽の声あまた みのり 雪吊を見事に仕上げ茶屋の前 彩香 五十年砥石の凹み十二月 良江
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本日は県民局長様方視察
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台湾修学旅行(4日目・最終日)
朝から台北地域は晴れとなり、気温が32℃まで上がりました。生徒たちはスーツケースにお土産とたくさんの思い出を詰め込んで、淡水に向けて出発しました。
淡水は台湾最北の港として栄えたところで、17世紀以降、台湾の西洋との接点としてスペインやオランダなどの西洋文化の影響も受け、中国文化と西洋文化が入り混じる情緒あふれる町と言われています。MRTの開通以来、美しい夕陽と景色が人気を呼んで、若者や家族連れなどの観光客がたくさん訪れるようになったそうです。
生徒たちはイカの揚げ物や飲み物を買って、シーサイドを歩きながらリラックス時間を過ごした後、空港へ向けて出発しました。
今回の修学旅行では、クラスメートとの交流はもとより、地元大学生や高校生との交流を通して、自らの将来や進路を考えることができた生徒が多かったのではないかと思います。あらためて、このような機会を提供していただいた台湾師範大学及び大園国際高校に感謝いたします。また、旅行の手配を行なっていただいた旅行社を始め、添乗員、地元ガイドの皆様にも感謝いたします。
前団の2、4組に帯同している私は、現在飛行中です。機上から、生徒たちの今後の成長と活躍を期待したいと思います。
10月26日




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兵庫県の斎藤元彦知事や側近によるパワハラやたかり、公金不正使用などの疑惑が次々と発覚するなか、県議会の調査委員会(百条委員会)が県職員に行ったアンケートの中間報告の全容がわかった。企業に面と向かって商品をせびり、県庁内では「知事の言うことが聞けんのか」と怒鳴り倒してパソコンを投げつける――。今まで断片が伝えられてきた斎藤知事のふるまいだが、部下職員たちの直接証言は想像を超えるひどさだった。 高額商品でもためらいなくおねだり 「その靴ほしいです。白い靴がほしいです」 斎藤知事が“CO2排出量が世界最少になる靴”を開発したメーカーに対しそう言ったという面談記録を読んだ県職員は、「恥ずかしく感じた」とアンケートに記した。 百条委のアンケートは約9700人の県の全職員を対象に行われ、69%にあたる6725人が回答した。このなかで斎藤知事が贈答品を受け取っていることについて、実際に見たり、聞いたとの回答は946に上った。 「知事が播磨の牡蠣が食べたいと要望しているとの連絡があり、R4.3.12に食事会をセッテイングした。知事は食事後、トロ箱に入った牡蠣を土産として持ち帰った。なお、食事代、土産代はお支払いになっていません」 「昨年度、レゴ展のレクの際に、知事から世界遺産登録30周年記念で発売された『姫路城のレゴブロック』を飾りたいので用意できないかとの発言があった。後日、秘書課に届いているのを実際見た」 昨年6月、姫路城がレゴになったと宣伝する斎藤知事(本人Xより) 昨年6月、姫路城がレゴになったと宣伝する斎藤知事(本人Xより) すべての画像を見る 「皮革製品の現場視察で40万円相当の革ジャンを試着して『これはいい。もらえないか』と知事がおねだり。あまりにも高額な品のため、結果、無償提供はできないと結論づけられたと聞いた」 2021年の知事選当選直後から頻繁な県内出張を繰り返した斎藤知事。だが、その目的も、行政運営のためだったのか疑わしいと思わせる証言も続いた。 「視察先は、何が食べれるか、もらえるかで決めていると聞いた。実際に、R5は視察先の赤穂で牡蠣を食べている」 「知事が視察に行くことを『遠足』、視察時に持ち帰る物品を『お土産』と揶揄し、『遠足が好きやから』『お土産必須やから(困るわ)』と県職員があきれた感じで話すのを聞いたことがある」 職員が受取りを固辞したものまで独り占め 行く先々で、狙ったものを必ずゲットしようとする熱意もすさまじい。 「『ください』と言葉にはしないが『ほしい』オーラがすごかったとのこと」 「+Nukumoriマルシェ(障害福祉事業所で作った授産商品のセレクトショップ)で関係者が自費で購入する隣で、無償でもらえるのをひたすら待ち、しびれを切らせた関係者が自身の財布から授産品を知事のために購入しているのを現認しました」 カニ、玉ねぎ、養殖ノリ、黒枝豆、ゆるキャラ抱き枕、ジャケット、シューズ、自転車、播磨織ネクタイ、法被、バースデーケーキ、日本酒…。知事がもらっていったと県職員が挙げるものは枚挙にいとまがない。 昨年9月、ズワイガニの加工工場視察をXで宣伝した斎藤知事(本人Xより) 昨年9月、ズワイガニの加工工場視察をXで宣伝した斎藤知事(本人Xより) 「使わない物でも、とりあえず何でももらう、ほしがると職員から聞いた」 「農家から大量の野菜をもらったり、牡蠣の養殖業者から大缶の牡蠣をもらった際も、独り占めして全部自宅に運ばせる。知事家族では食べ切れないほど大量の生鮮食品をどうしているのか、との疑問もある」 回答者の一人は「県職員は県民・事業者との応対時に贈答品はすべて受け取らない対応をしている」と、公務員としての当然の心がけを職員は実践していると指摘しながら「にもかかわらず知事は積極的に求めている」と続け、県トップだけが公職者の倫理を破り続けてきたことを嘆いた。 醜いのは、随行職員が受け取りを固辞したものまでガメて持ち帰る姿だ。 「冬の但馬へ出張に行ったときカニをお土産に用意されたようだが、随行者が受け取りをお断りしたら、断った随行者の分も含めて、知事が独り占めして持って帰ったと聞いた」 斎藤氏はこうしたたかり疑惑について、8月22日、出張先の鳥取県で「賞味するものについては、個人で食べさせていただくことはあったが、あくまで県としての受領だ」と珍妙な主張を記者団に開陳した。だが「県として」飲み食いした後、何を還元したのか。 「まったくPRしてくれない。飲んだことも忘れている、と聞いた」 「(カニ業界の)関係者が、知事が何回も来てその都度、カニなどを持って帰ってもらっているが、それを目当てに来るので、もう来ないでほしいと言っているとのこと」 パワハラで県政の停滞を招くほど じつは、こうした憤激を隠し切れなくなった県職員の中には、知事のタカリ行脚の尻ぬぐいに回っている人が少なくないこともアンケートから浮かび上がった。 「知事はお土産必須で、各普及センターの所長のポケットマネーからお土産代を捻出していると人づてに聞いたことがある」 「視察時にお土産がもらえると知事の機嫌がよくなるので、視察の担当者が視察先にお土産を渡してくれるように事前に依頼したり、自腹で会計しておいて、知事にはお土産という体(てい)を取ったりしていると複数人から聞いた」 驚くべきおねだりの実態が明かされている(兵庫県職員アンケート中間報告より) 驚くべきおねだりの実態が明かされている(兵庫県職員アンケート中間報告より) 兵庫県の受難はもちろんこれだけではない。これまで漏れ聞こえてきた斎藤知事の県職員へのパワハラは、県政の停滞を招くほどのものであることも見えてきた。 「令和5年4月11日に知事レク(定例記者会見の項目説明)に陪席した際、レク開始早々に知事は『聞いてない』と発言、持っていたペンを机上に放り投げ、場の空気が凍りつきました。 その日は当該案件について一切説明を聞いてもらえず、後日改めて個別レクに入るための日程調整等からやり直すこととなったため、約1ヶ月間、記者発表(=事業開始)が遅れました」 「自分の知らないことが報道で出ると激怒すると聞いた。例えば、淡路のサイクリングロードのモニュメントの除幕式を知らずに激怒したことで、その後の二つ目の着工は止められ完成が遅れている」 「打ち合わせで,知事の思いと少し違う意見を述べたところ、君の意見は聞きたくないと激怒された。知事室に呼ばれて待っていると、長い時間待たせた挙句、一人で知事室にいるにもかかわらず、気分が乗らないと言われて面談はキャンセルされた」 「人間として扱ってほしい」と漏らす秘書課職員 見えてくるのは、感情の赴くままに行政の方向を決めたり、施策を止めたりする“独裁”ともいえる姿だ。 「メモ用の鉛筆の芯がとがりすぎていた」「会議室の温度が低い」「机の配置が気に入らない」「ペンのインクが出にくい」。 信じられないほど些細な理由で機嫌を損ねる斎藤知事が、職員を「お前」「こいつら」と呼んでいたとの証言も複数ある。 協議などで自分の意見が通らないと「腹立つわ」と8回以上繰り返したとの証言や、「土木部の人を机をたたきながら『ボクは知事なんだぞ。知事の言うことが聞けないのか』と叱責」したとの記述もアンケートにはある。 知事は日常的にパワハラを行なっていたようだ(兵庫県職員アンケート中間報告より) 知事は日常的にパワハラを行なっていたようだ(兵庫県職員アンケート中間報告より) まともなコミュニケーションが成立していたのか疑わしい県庁内。斎藤知事らの問題行動を記した告発文書をメディアなどに送った元西播磨県民局長のAさん(60)(7月に自死)が県民局長職を更迭された直後の今年4月1日、知事との協議では「ICレコーダー等機材の持ち込みは現に慎むこと」とする要綱が秘書課などから出されたと、回答者の一人は記した。 知事との協議の記録は政策立案段階では当然だとするこの回答者は、録音の禁止は知事のパワハラ発言の証拠公開をけん制する狙いだろうと指摘している。 知事の意向を他の部局に下ろす秘書課は今や県庁内で怨嗟の的にもなっていることをうかがわせる回答もあった。だが、ある職員は「秘書課の職員が『人間として扱ってほしい』と言ってました」とも書き込んだ。県庁全体が負のスパイラルに陥っているかのようだ。 「知事からパソコンを投げつけられたことがある」 アンケート回答の中には、そんな被害を直接当人から聞いたとの記述もあった。パソコンを投げつけられた当人は、百条委員会の証人尋問で証言するつもりがあるとも話していたという。 その証人尋問は8月23日、非公開で最初の6人に対して行われた。斎藤知事に対しては8月30日、公開で行われる。 足元からこれだけの非難の声が噴き出すなかで、斎藤知事はどう���解するつもりなのか。 ※「集英社オンライン」では、今回の問題について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス: [email protected] X(旧Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
<兵庫県職員アンケート全容入手>「ボクは知事なんだぞ!」カニ、靴、革ジャン、姫路城のレゴ…“おねだり知事”のあきれたタカリ癖「視察先は何がもらえるかで決めている」パソコンを投げつけられた職員も | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
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栗仕事の毎日を過ごしております
今は折り返し、、、
加工も多種になるので気が付くと外が暗くなっています
今週水曜日は営業をお休みして栗の山を制覇の予定
週末、21日土曜日は
この時期しか手に入らない早生品種の栗を使った
🌰栗の茶巾絞り ¥1,500
一日だけの追加メニューで登場します
他の品種と比べると収穫量が少なく、栽培の難しさから希少性が高いこと、またその美味しさから「栗の王様」「幻の栗」と呼ばれる
利平栗と
色味が良く甘味も強い
人丸栗
この2品種をブレンドしております
お薄(お抹茶)とセットでご提供いたします
栗の風味を存分に楽しめますように
自家製白手亡豆の餡と徳島県産の和三盆糖、淡路島の藻塩だけしか加えておりません
数に限りがございますので
ご希望の方は追加MENUのメールで承ります
よろしくお願いいたします
栗好きの方、お待ち申し上げております
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8/29 その2
すっかり書き終えた気でいたけど、8月のことを思い返してみる。
まず、じいじが亡くなったこと。
9日、ママがわざわざ遠いところ来てくれた。最近じいじの調子が急降下したって聞いてたから心配してた。8月この日しかママと私の休みが合わないしってことで来てくれた。会った時にも詳しく調子を教えてくれて、車も前の日に買ったらしく(送迎の車が欲しいってなって即購入したらしい。すごい。)これから忙しくなるね、ママも無理しないでね。って話してた。私はママと少しでも長くいたいから引き止めちゃって、16時30分くらいに解散した。
その日の夜、神奈川の松田のほうで大きい地震があって(しかもこっちは全然揺れなかったし、テレビもつけてなかったからアーティストがインスタのストーリーで投稿してるのを見て知った)大丈夫かな。って心配だった。世間がお盆休みに入る金曜日の夜に小田急全線止まっちゃって気の毒だね...。とか話してた。
ママに送ったラインに全然既読が付かなくて、心配になって電話した。私が、地震大丈夫だった?って聞いたのかな「じいじね、亡くなっちゃったんだ。」ママからそう言われて心の準備のできていなさと、混乱と、罪悪感が一気に駆け巡って、私は泣いてた。
ママは帰り、早速渋滞に巻き込まれていたらしい。
ママの妹が元々今日の夜来てくれる予定だったらしく、妹が家に着いたらピーピーって何かが鳴ってたらしい。何だろうと思って音のほうに行ったら、じいじが台所で倒れていたらしい。ブザーの正体は冷蔵庫で床にビールが転がっていたらしい。とにかく110番して心臓マッサージをしてたら少し息があったらしい。(110番も119番も押したから家の前いっぱい来てプチ渋滞になってたらしい。)
どうやら息がなかったら警察の霊安室に運ばれるらしいんだけど、病院に搬送されることになって、ママはその連絡を聞いてそのまま病院で妹と合流したらしい。今思うと、少し息があったのはママの到着を待つためだったのかもね。って言われてる。じいじも誰にも見られずひとりで逝きたかったから、ママを私のところに行かせたんだよ、その日の朝にママの手作り料理も食べたし、前日かその前の日には直々にありがとうって伝えてくれたらしいし、介護施設にはいきたくなかったらしいし、タイミングだったんだよって。
私たちは10.11で仕事して11の夜から相手の実家の大阪に帰省する予定だった。けど忌引の意味も知らなかったけど、とにかくママのそばに行かなきゃいけないって思って、店長に連絡して二日間ともお休みにして翌日、神奈川に帰った。(その日の夜すぐ帰りたかったけど、大阪分含めた荷物の準備をまだ何もしていなかったのと、涙が止まらなくて心も疲れてしまったのと、オリンピックのブレイキンに見入ってしまって気づいたら深夜になってしまっていたから、早朝に出ようと決定した。)
ママの好きなフランセのレモンケーキを買って帰った。
ママもママの妹もいて、二人とも疲れた顔してた。
ママの妹が帰ってから(いつも静かだったけど)静かな家で夜を過ごした。今日は特段静かだった。
涙が出そうになったけど、一番つらいのは子供たちであるこの人達だなって思って我慢した。けど涙は隙間から出てきた。
大阪にも行った。実家に帰ってきた日の夜に大阪へ出発する予定で、ママが心配だったけどお兄ちゃんが泊りに来てくれた。(11の夜)
因みに弟は14の夜泊りに来てくれるらしい。こどもたちもママのことを支えたくて必死。来てって言ってないのに来てくれるのラブだね。
大阪は無事朝4時くらいに着いてそのまま寝て、7時くらいに甥っ子に起こされて大阪1日目が始まった。
大阪散歩、楽しかった。プールはしんどかったけど、まあ楽しかった。(水着持ってくればよかった)
甥っ子と少し話せるようになって嬉しい。かわいい。今後の成長が楽しみ。2日目は朝から淡路島へ行ってみた。兵庫県の高速ずっと混んでて嫌だったけど、淡路島の国立公園はとても整備されていて、広くて楽しかった。暑すぎた。もっと冬に行きたいなって思った。蝉が怖くて悲鳴を上げながら木の下を駆けた。
ロイホの店員さんの動きの無駄のなさと、ホスピタリティの高さとカレーのおいしさに感動しまくり。
3日目は、ささっとお土産買って14時くらいに大阪出たのかな。
22時くらいに家着いた。長旅!!!でも運転楽しいね。
お葬式終わって疲れ果ててハングリータイガーいったけど疲れすぎて、ハングリーすぎて、料理でてくるの遅すぎて、みんな最終的に無言だった。従妹がギャルになってた。
帰ってひと眠りして、相手を拾って弟送って帰った。
ここから、夏休み第二章が始まる。
翌日、出勤したけど節々が痛くて立ってるのも辛くなってしまって、早退した。しかもタクシーで勝どきに向かって昨日送り届けた弟の家で休ませてもらうことになった。1時間くらい寝てたらママが来てくれて家まで送ってくれることになった。みんな、昨日ぶりって感じ。
コロナだった。初!高熱出たし、のどは痛いし、味わからなくなっちゃうし、しんどいねえ。一応5日休んだけど、まだふらつくからもう一日休みたいって思って「明日出勤します。」ってラインを一回消して(未読だった。)「明日もお休みいただきたいです。」と送信しなおしたらチクリと言われた。もう本当にうまくやれないなあ。
そんなこんなで今。今日はライブだ!!!!
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猫は知っていた 7月6日 月曜日 2
ちょうどそこへ警官が抜け穴から一本の象牙のパイプと泥まみれのブリキ缶を持ってきます。 ただ、その警官がクモの巣でひどく汚れていたとあります。 抜け穴を平阪が、桑田老���人が途中まで通ったとしたら、クモの巣はないでしょう。 だから、抜け穴を抜けた先もクモの巣だらけだったのでしょう。
ブリキ缶は例のやつですね。 雄太郎も悦子も知らん顔です。
象牙のパイプは平坂のらしいです。 ちょっとわざとらしいですね。 でも、実際、平坂は失踪しているわけですから、この抜け穴を通ったのは間違いないでしょう。 つまり、このパイプのおかげで、平坂は抜け穴を通ったということにしたいんでしょう。 実際はわかりませんが。
その時、電話ががかってきます。 平坂からみたいです。 電話をとったのは、野田看護婦であまりのことに悲鳴を上げてしまいます。 その場にいたのは、電話をとった野田看護婦、仁木兄妹、宮内技師、院長夫妻、小山田夫人、人見看護婦です。 これもわざとらしく挿入されていますね。 つまりここにいた人間は、関係ないとでも言うようです。
それから、桑田老夫人の持っていた四角い包に刑事が関心をよせます。 院長夫妻は、わからないが物置き部屋を調べれば分かるもしれないといいます。 これで、家の者と刑事は物置き部屋へ行ってしまいます。
おばあさんの消息を尋ねに外出していた家永看護婦が帰ってます。 家永看護婦は外出していたんですね。 そういえば、ユリさんも学校へ行ってました。 この二人は外出していたのですね。 悦子は、そのユリさんの事情を知りたと思っています。
どうして、桑田老夫人は殺されたのか? 一体何を持ちだそうとしていたのか? 平阪がこの件にどう関わっているのか? 面白くなってきました。
午後三時過ぎ、仁木兄妹は、英一から捜査の進展状況をききます。
・死亡時刻は、午後二時前後。 ・死因は扼殺。 ・ふろしき包の中身は、時価二万五千円ほどの茶つぼだと思われる。 ・パイプは勝福寺の床下に落ちていた。 ・寺の向かいの吉川という元陸軍少尉が、ゆうべ遅く自動車の音を聞いた。 ・平坂は、古い美術品などの輸出をやっていた。 ・祖母が茶つぼを取引するために防空壕で落ち合った?。 ・平坂が、祖母を殺して茶つぼを持って逃げたと警察は考えている。
ユリさんが親戚に電報を打つために外出するのを仁木兄妹は、チョウジの植込みのかくれてやりすごし、門の外で捕まえます。 家の中では話にくいかもと思ったのでしょうね。 チョウジとは、クローブのことで、高さ10m前後まで成長する常緑小高木です。 樹皮は灰褐色で滑らかな質感があり、葉は緑色で光に当たると反射する光沢があり、革の様な質感をもっています。花は多数の小花が枝の先に集まって集散花序をつくり、また個々の花は蕾が緑色から赤色へと成熟すると花開き多数の白色(~薄黄色)の雄蕊が溢れでます。花色は緑色や赤色、白色(薄黄色)で、個々の花は釘の様な形をした萼から多数の雄蕊と1本の雌しべをだします、花序は小花が枝先に集まり集散花序をつくります。
例の紛失事件についての話です。 ユリさんが答えたのは次のとおりです。 ・いつ紛失したかわからない。 ・紛失に気づいたのは土曜日(7/4)、学校から帰った時。 ・寄木細工の箱に入れていたので開け方がわかるとは思えない。 ・指輪のほかに脱毛クリームの空き缶がなくなっていた。 ・でも、嫌疑をかけられるのがいやでごまかした。
で、雄太郎はそのユリさんの答えのほとんどを信じていません。
家に帰ってみると、家永看護婦に出くわして事件ことを話しますが、それよりもやっとって感じで、敬二のことが話題にあがります。 完全なサブキャラですから、もしかしたら全然出てこないのかもと思っていました。
大学に入るまでは、かなりやんちゃだったみたいですが、 医大へ入ったら下宿してもいいと言う条件で入学したのに、そこを飛び出しどこにいるかわからないそうです。 やっぱり、サブキャラですかね。
雄太郎は、家永看護婦に一つ疑問を投げかけます。 桑田老夫人と平坂がどうやって連絡していたのかという疑問です。 確かに、携帯電話もないし、入院患者と連絡をとるためには、病院に来るくらいしか思いつきませんね。
で、家永看護婦の答えは、「手紙」でした。 清子夫人が午前の便で、手紙が一通届いてたいのを思い出し、 家永看護婦がその手紙を、郵便受けから取ったのを思い出しました。
この当時は、午前と午後の2回郵便配達があったんですね。 もしかすると、夕方も配達があって3回とかあったんでしょうか? それだけ郵便物が多かったのでしょうか?
夜になって、仁木兄妹は銭湯に行き、その帰りに勝福寺の表門に回ってみます。 勝福寺も現場の一つですものね。 確かに確認するのもいいかもしれません。
表から正式に訪問するとしたら70mとなっています。 よく不動産なんかで「通常」は80M=1分といわれるみたいですから、訪問するとしたら1分くらいですかね。 勝福寺のまわりは半落葉低木の広葉樹であるイボタの木で囲まれています。 手入れはされていないみたいですね。
寺の前からゆるい坂の下まで広い道路がのびていて、その途中に古川元陸軍少将閣下の家があります。 その家の前にある空地で縁台を囲み���たりの男が街灯の光で将棋をさしていました。 一方は定年間近の小役人といった感じの頭のはげかかったずんぐりした男。 もうひとりは、「閣下」だった。
「閣下」は肩幅の広く上体を真直ぐにし太い手首は年をへたカシの木を思わせる頑丈さ。 銀泊色の髪の毛オールバックになでつけ、鼻の下には同じく銀の針のように光るひげが、鋭く南北両極を指しています。 縁台の一端には土焼きの蚊遣り豚が煙を淡く立てています。
さて、将棋はそれから簡単に蹴りが付いて、小役人といった感じの男が負けて挨拶も早々に帰ってしまいます。 それから、雄太郎が閣下の相手をして、今度は、閣下を負かしてしまいます。
そこで、閣下の重要な証言を聞くことになります。 ・午前二時十分前くらい坂の真下で車が止まった。 ・閣下の家か勝福寺に来るためだと思っていたが違った。 ・坂の上から車にのるために人が降りてきた。 ・二時すぎに、車が走り去った。
状況だけを考えれば、平阪がおばあちゃんを殺して茶つぼを持って逃げたとなりますね。
雄太郎と悦子は、事件について話します。 雄太郎が投げかけた疑問は、 ・老夫人がなぜ茶壺を売らなければならなかったか? ・老夫人を物置き閉じこめたのは誰か?また何のためか? ・平阪に抜け穴があることを話したのは誰か? ・ユリさんの指輪を盗んだのは誰か?
こんなところですかね。
つづく
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