#清瀬の自然体験
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清瀬金山緑地公園では、地域の皆さんの手によってホタルの飼育が行われており、夏になるとホタル観賞会などのイベントも開催されます。夜の公園をそっと歩けば、ふわりと舞うホタルの光に心を奪われること間違いなし。幻想的な光景を間近で見ることができるこの体験は、お子様の夏休みの思い出にもぴったりです。昼はバーベキュー、夜はホタル鑑賞で、1日中自然と遊べる贅沢な時間をぜひ体験してみてください。
■BBQ太郎東京店
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「あなたの家で覚醒剤が作られていました」 松山市の一軒家を所有する男性に警察からかかってきた電話。 この家で鼻炎薬から覚醒剤を製造したとして密造グループが検挙された。 密造人とされたのは台湾から来たひとりの男。 国内で流通する覚醒剤は海外からの密輸がほとんどとされる中、愛媛で起きた「密造」事件。 背景に潜む闇を取材した。 (松山放送局 記者 川原の乃・ディレクター 御巫清英 高橋英佑) 覚醒剤密造事件の衝撃 取材のきっかけは令和5年の夏。ある噂が記者の耳に入った。 愛媛県警が珍しい事件に着手している――。 「薬物の事件らしい」「台湾が絡んでいる」 関係者から聞こえてきた断片的な情報を並べてみてもピンとこない。取材を進めても全容がつかめない中、その答えは、検察の起訴状にあった。 松山市で覚醒剤100グラムあまりを製造していたとして、男女5人を起訴。 密造場所は山あいの一軒家。こんなところでなぜ?背景を探ろうと本格的な取材を始めた。 “あなたの家で覚醒剤が” 松山市の中心部から車で数十分。うっそうとした林道を進んだ先に、その一軒家はあった。中は静まりかえっていて、人が住んでいる様子はなかった。周辺には店舗や住宅もなく、人の気配はない。 取材を進めるうちに、この一軒家を所有する男性に話を聞くことができた。 男性によると、この家はかつて農作業の資材置き場として使われていた。 ことの発端は令和4年12月。職場に見知らぬ男が突然訪ねてきて「通勤用に家を貸してほしい」と頼みこんできたという。後に今回の事件で起訴された人物だった。捜査関係者によると、かつて松山市の暴力団に所属し、有名な覚醒剤の売人だったという。 不審に思った男性は追い返したが、男は毎日のように訪ねてきたという。男性は最終的に根負けして、1年契約でしぶしぶ貸すことにした。 それから半年がたった令和5年5月末。男性のもとに警察から突然、あの電話がかかってきたのだ。 「あなたの家で覚醒剤が作られていました」 一軒家に残された密造の痕跡 令和5年11月、事件後初めて室内に入るという所有者と一緒に内部に入った。すでに事件の証拠品は警察に押収された後だったが、潜伏生活の痕跡はあちこちに残されていた。 捜査関係者によると、メンバーの一部がこの家に住み込み、玄関脇の机がある部屋からキッチン周辺で密造が行われていたとみられている。玄関に放置されていたのは、割り箸やペットボトルのふたなどが入ったゴミ袋。 玄関脇の部屋の机の上には白い粉のようなものがこびりついたアルミホイル。和室の押し入れには薬品が入っ��いたとみられる段ボールが残されていた。 人目を避けて生活していたとみられる様子もうかがえた。窓のカーテンは閉めきられ、カーテンレールのない窓にはくぎを打ち付けて布を張る徹底ぶり。玄関先には、新たに防犯カメラが取り付けられていた。 ここで覚醒剤を密造していた人物の顔写真を見つけた。室内に放置されたスーツケースの中に台湾の運転免許証が入っていたのだ。 名前は「呉明修」。今回の事件で起訴されたメンバーの1人。私たちがこの人物をこの目で見ることになるのは、4か月後、場所は法廷だ。 裁判で見えてきた台湾側の指示役 ことし3月18日、呉被告は、松山地方裁判所で開かれた初公判にスエット姿で現れた。検察官が起訴状を読み上げると、通訳を介して「間違いありません」と罪を認めた。 法廷では検察官から耳慣れない人名が出てきた。 その名前は「ジロー」。 被告はこの人物に派遣されて、愛媛にやってきたのだという。 被告の証言によると、かつてドバイでカラオケボックスを経営していたとき、店の客から「日本に行ってくれる人を探している人物がいる」として「ジロー」を紹介されたという。 そして令和4年の秋、渡航を指示された。提示された報酬は2万台湾ドル(=日本円で約9万円)。当時無職だった被告は、これを引き受けることにしたという。向かったのは愛媛だった。 覚醒剤の密造という目的を知らされずに来日したと主張する呉被告。台湾にいるジローから、こう告げられたという。 ジロー 「そこでは覚醒剤を作っている」 「君の周りにいるのは裏社会の人間だ。帰らせるわけにはいかない」 こうして、半ば脅される形で密造に関わることになったと話した呉被告。十分な知識はなく、製造に必要な情報はインターネットで入手したと証言した。 今回の事件で原料として使われたのは、アレルギー性鼻炎の処方薬およそ20万錠だったことが裁判資料から分かっている。 検察は被告が錠剤にわずかに含まれる覚醒剤の原料成分を抽出するなどして製造したと主張した。 初公判から1週間後のことし3月25日、呉被告に判決が言い渡された。 懲役10年の求刑に対して、懲役7年の実刑判決。「台湾のマフィアと日本人グループが結託して密造した」とする検察の主張がおおむね認められた形だ。一方で裁判長は「なし崩し的に引き込まれ、脅されやむを得なかった面もあった」と情状も考慮した。 密造人としての呉被告と、台湾側から指示を出したとされる「ジロー」。事件と台湾とのつながりを探ろうと取材班は台湾に飛んだ。 台湾でも及ぶ捜査の手 愛媛で警察が強制捜査に乗り出したころ、台湾でも現地当局による捜査が水面下で進められていた。 私たちは当時のことを聞こうと、ことし6月、台湾刑事警察局を訪ねた。 台湾側は松山の密造事件を「愛媛事件」と呼び、日本側と情報共有しながら捜査したという。最大の関心は呉受刑者に指示を出していた人物の存在だった。 経歴や交友関係を捜査しても割り出せなかった。 「ジロー」とみられる人物 そうした中、台湾側はついに、日本の捜査で浮上していた台湾の人物「ジロー」にたどりつくことになる。 内偵捜査の結果、「ジロー」とみられる人物が密造に必要な薬品を日本に送付する姿を映像で捉えた。決定的な証拠だ。 台北市の近くにある住宅街。令和5年6月、下町の古びたアパートの1室に警察が踏み込み、愛媛の密造事件に関わった疑いで「ジロー」こと、蔵天宝容疑者を逮捕。その後起訴された。 室内からは複数のスマートフォンやタブレット端末が押収された。この部屋にこもって松山にいる呉受刑者に密造の指示を送っていたとみられている。 台湾の密造“ビジネス” 台湾刑事警察局 蘇宥穆さん 捜査に当たった台湾刑事警察局の捜査員は「台湾の指示役が日本に密造の指導をするという事件は初めてだ」と振り返る。 ただ、覚醒剤が密造されたこと自体には驚いた様子を見せなかった。覚醒剤密造は台湾ではごくありふれた事件だという。令和5年には8か所の密造拠点が摘発され、大量の覚醒剤が押収されている。いわば台湾は覚醒剤の“一大産地”なのだ。 なぜ、台湾では密造が横行しているのか? 台湾の裏社会に詳しく、かつてみずからも覚醒剤の密造に関わったことがあるという人物を取材すると、台湾特有の事情があることが分かった。 その人物が教えてくれたことばがこちら。 (どくしふ) 毒(違法薬物)の師匠という意味で、覚醒剤の密造技術に長けた人のことを指すという。 40年ほど前に現れたひとりの密造者の技術を受け継ぎ、質の高い覚醒剤を作る人物がこう呼ばれるのだという。 彼らは台湾の裏社会から依頼され、原料や場所の提供を受けながら、わずかな人数で覚醒剤を密造する。そのノウハウは多大な利益を生み出すものになっていると話す。 台湾メディア「報導者」 李雪莉編集長 台湾で取材する中で、密造の舞台として日本が狙われたことは偶然ではないと話す人がいた。薬物問題に詳しい台湾メディアのジャーナリストたちだ。 指摘したのは、日本の末端の密売価格。高値で取り引きされる日本に覚醒剤を持ち込むことができれば、より大きな利益を得ることができるため、世界中の犯罪グループが日本市場を狙っているという。 覚醒剤の脅威はすぐそばに 台湾から密造人を呼び寄���、愛媛の人里離れた一軒家で覚醒剤の密造を試みたとされる今回の事件。 薬物事件に詳しい専門家は密造の背景に日本の厳しい水際対策があるのではないかと指摘する。 元麻薬取締官 瀬戸晴海さん 「台湾にとって日本は大きなマーケットですが、密輸対策を年々強化しています。ですから日本の組織と台湾の組織が結託して、試験的に技術を日本に持って行って密���すればリスクも少なく、大きな利益が上げられると考えたのではないでしょうか」 そのうえで愛媛に限らず人口減少が進む地方では、空き家などが新たな犯罪インフラとして悪用されるケースが増えるのではないかと話した。 元麻薬取締官 瀬戸晴海さん 「覚醒剤の密造は悪臭や毒ガスが発生したり、火災が起きたりして、危険なうえ周辺にも影響が及びます。ですから今回の事件のように密造者は人目のつかない中山間地域に拠点を求めます。過疎化が進む日本では各地で空き家が増えていて、こうした事件が全国各地で起きてもおかしくありません」 (7月17日「おはよう日本」で放送)
山あいの一軒家で覚醒剤密造~日本に忍び寄る闇 | NHK | WEB特集 | 事件
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年のしいたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。

★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの」と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課題とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必ず出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「人間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読��本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島尾ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな『兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神��規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦��雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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各地句会報
花鳥誌 令和7年6月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和7年3月1日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
貝寄風や龍馬の夢は明治へと 睦子 菜の花忌雲を目指した明治人 修二 春の小川そは大正を恋ふしらべ 美穂 竹馬の上手はヒーロー昭和の子 睦子 春炬燵昭和歌謡の流れ来る 光子 甘党のウィスキーボンボン春微醺 睦子 春雨に昭和の唄を口遊む 光子 田楽や女将昭和の割烹着 修二 罅に添ふ金継ぎ細し光悦忌 睦子 暖かや昭和演歌の七五調 久美子 春泥や流離のごとく就活す 朝子 翠眉濃く昭和の春を踊り来し かおり 逆上がり出来ず砂場の春寒し 成子 野火走る地下に鍾乳洞深く 光子 雛段に祖母の鼈甲化粧箱 美穂 しやぼん玉飛んで昭和の家並まで かおり ふらここや漕げば昭和の雲浮けり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
梅の香に惑ふ純情男坂 きみよ アメ横にもの喰ふ人や鳥雲に 要 通り抜け出来ぬアメ横春の闇 同 囀を上野大仏瞑りて 順子 累々と上野の山の落椿 要 混雑猥雑アメヤ横丁うかれ猫 風頭 卒業や銅像の頰撫でて去る 佑天 整然と立つ春愁のチョコバナナ 緋路
岡田順子選 特選句
鳥帰る露店あらゆる色を持ち 緋路 霾や上野の店の読めぬ文字 軽象 春の人スワンボートの胎へ還る 緋路 アネモネを咲かせ丸永商店に 和子 アメ横に日本一の目刺売る 俊樹 夢をみるらむ囀の劇場に きみよ アメ横を出て薄墨のかひやぐら 要 服を脱ぐやうに傾げて春日傘 和子 こんなにも人ゐて蝶のただひとつ 千種 春光に位牌並べる仏具店 佑天 不忍の水の濃厚蓮芽吹く 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月3日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
露座仏も眠気に在す春の宵 かづを 一穢なき姿のままに落椿 同 老梅やこゝに学舎の有りし村 匠 そここゝの汚れし雪や二月尽 同 幼な子の雛とかたこと話しをり 希子 春泥に躊躇の一歩踏み出せり 千加江 如何な人此の樏を履きたるは 雪 幾年を経し雪沓ぞ懐かしき 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月6日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
四姉妹雛の思ひでそれぞれに 喜代子 笑ふとも泣くとも見える雛の顔 同 雛祭四人姉妹を守りこし 同 ひな飾る時のかなたの幼な顔 さとみ 晴れてまた吹きすさびたる春の雪 都 かの山に未練残して鳥帰る 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
鳥の景佇む友と卒業す 多美女 卒業やスポーツ刈りの髪伸びて 三無 卒業生弾む声なり胸の花 文英 幼子も律々しくなりて卒業す 亜栄子 二ケ領鯉と親しき残り鴨 文英 恥ぢらひのコサージュピンク卒業す 和代
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
仄かなる潮の香させて目刺し焼く 三無 海の色焦がし目刺の焼き上がる 秋尚 建て替への常宿偲ぶ木の芽時 のりこ 新幹線窓一面に山笑ふ ことこ 目刺盛る器は旧き伊万里焼 貴薫 宿り木の浮かぶ大樹や木の芽風 のりこ 山椒の芽とげとげしくも初々し 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
供養雛四十体のピラミッド みえこ 通学路思ひ出連れて忘れ雪 裕子 雪解水溢れ雨樋外れをり 実加 河津桜供養帰りに家族して みえこ 山笑ふあの人の家目指し行く 裕子 古民家を曲がつた先の母子草 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月11日 萩花鳥会
春の陽の沈むを惜しむ軒の下 俊文 古雛美し老いは人の世苔の一つ 健雄 雛飾り還らぬ人を懐しむ 綾子 椿見て素敵ですねと友は言ふ 健児 細面どこか母似の古雛 美恵子
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令和7年3月14日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
いつよりか鳴らぬカリヨン街朧 美智子 音もなく雪の吸取る吾の時間 佐代子 蛇出づる根の国を見た面をして 都 引ききらぬ浅瀬で始む潮干狩 宇太郎 貼紙に差し上げますとさくら草 都 鶯や漢詩の先生の庭に 悦子 船音は蛍烏賊なる賑はひに ��み子 生きめやも水栽培のヒヤシンス 佐代子 涅槃西風煽り塒へ群鴉 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
雨含む三椏の花闌ける寺 亜栄子 諍ひをちと春の嵐の中へ 慶月 女坂血の色に染む落椿 三無 喬木に百囀りの古刹かな 幸風 観音の飲んでゐさうな春の水 三無 堂の灯の漏れくる扉寺彼岸 亜栄子 春雨や道祖神なほ睦まじく 慶月 佐保姫に向けて墓標や波の音 幸風 奥津城をそつとなでよと木の芽風 同 猫柳蒼き雨だれ含みたる 久 春雨や煤け火のなき自在鉤 久子 観音の嘆きの紅き落椿 慶月 無縁仏修羅のごとくや落椿 亜栄子
栗林圭魚選 特選句
春禽や幼子パ行の語を並べ 久 晩鐘の磧にとよむ雉のこゑ 幸風 快晴や北窓開く藍染館 経彦 曇天に沸き立つ色の花ミモザ 文英 SLに駆け込む児らや春の雷 経彦 天象儀出でて見上ぐる春の星 同 春の雨やさしく撫でて陽子墓碑 文英
飯川三無選 特選句
雨含む三椏の花闌ける寺 亜栄子 百条のメタセコイアや木の芽雨 久 肌を打つ重たき雨や茨の芽 亜栄子 曇天に沸き立つ色の花ミモザ 文英 春雨に電車やさしくカーブする 慶月 観音の嘆きの紅き落椿 同 山寺に涅槃の日の雨降りやまず 久子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月18日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
化粧して草餅食べて身繕ひ 世詩明 加賀様の世を垣間見る雛かな かづを 古雛と言へど凜しさありにけり 同 はい〳〵と小言聞く朝鳥雲に 清女 一瞬のきらめきつれて初蝶来 笑子 黒髪の女雛の裾へ灯り揺る 同 吊雛や鹿の子絞りの緋の小袖 希子 涅槃西風受けて文殊や靄の中 同 針供養姉ささやかな針収入 令子 土雛の眼差し今も穏かに 千加江 ランドセル背に跳ねてゐる雪つぶて 雪 浪の花見るに一人は淋しきと 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年3月21日 さきたま花鳥句会
雲梯に縋る縄目や春の雪 月惑 ふる里の農事ごよみや辛夷咲く 八草 春泥に惹かれ園児の列乱れ 裕章 雨だれの音の春めく奥の院 孝江 こじんまり昔農家の花杏 としゑ 点々と摘草はばむもぐら塚 康子 黙祷の奥に囀り蒼き空 恵美子 竹林の天使の梯子より初音 みのり 花巡り母の形見の指輪して 彩香 混み合へる甲斐の隠し湯山笑ふ 良江
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令和7年3月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
瓢の笛最も聞かせたき人に 雪 母偲ぶ一日を以て針供養 同 荒磯には荒磯の情浪の花 同 打てば鳴る如大寒の青き空 同 当たつても当らなくても雪礫 同 蟷螂の続々生まれ子ら津々 みす枝 能登の地に佐保姫早く出でませり 同 災難の能登を俯瞰し鳥帰る 同 軒下をあちらこちらと初燕 嘉和 比良八講けむり荒ぶる湖白し 同 起立礼みごとに揃ひ卒業す 同 ふらここを蹴り上げてみる空の青 真嘉栄 陽炎や遠く電車の過ぐる音 同 蒼天や正座を崩す春の山 同 学ぶ程学ぶこと増え大試験 世詩明 雛飾り大戸開けば犇めける 同 冬籠父の日記を盗み読む 同 小春日や老婆二人の長話 和子 中学生進路定めて卒業す 紀代美 ひとしきり春の雪舞ふ涅槃寺 ただし 春炬燵守り長生きを疎みをり 清女
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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アートプロジェクト「ある日」

(内閣府 地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業)
主催・企画:座間市・大和市・海老名市・綾瀬市
キュレーション:田中みゆき
展覧会「ある日」
◆会期:
(1)2025年2月21日(金)〜3月2日(日)9:00-17:00
(2)2025年2月21日(金)~28日(金)9:00-17:00
◆会場:
(1)座間市役所(神奈川県座間市緑ケ丘一丁目1番1号) (2)海老名中央公園・ビナウォーク
◆参加作家:飯川雄大、金川晋吾、キュンチョメ、相談支援に関わる人たち
◆アクセス:(1)小田急小田原線「相武台前駅」下車徒歩15分
(2)小田急小田原線「海老名駅」下車徒歩5分(海老名中央公園の七重の塔付近で作品マップを配布しています。)
作品マップはこちらからも見れます

展示内容:会場(1)三組のアーティストの作品展示及び金川晋吾とキュンチョメによるワークショップ参加者の作品や記録展示(2)飯川雄大とワークショップ参加者の作品展示
アートプロジェクト「ある日」について
私たちの中には、社会との接点をうまく構築できず孤独・孤立している(と感じている)人がいます。そうした人たちとともにあることをアートの観点から考えるプロジェクトを綾瀬市・海老名市・座間市・大和市が連携して実施します。
「断らない相談支援」を行ってきた座間市を始めとし、主催の四市は、さまざまな問題を抱え生活に困っている人からの相談を受けとめ、関係機関や団体、地域の人たちの力を借りながら相談者に寄り添う「相談支援」を行ってきました。
今、福祉的な支援を受けていなくとも、生きていくことに困難さを感じる人たちはたくさんいます。自然環境や他の生き物と同じように、人間の心や体も、本来は日々、あるいはこの瞬間にも移ろいゆくものです。しかし、社会の発展とともに、“ふつう”の生き方や “当たり前”の働き方が定まり、そこから外れる人たちの居場所が、どんどんなくなってきました。
本プロジェクトでは、アーティストの協力のもと、ワークショップや美術作品の展示を行う他、シン��ジウムを開催します。展覧会では、相談支援を利用する人と、支援に携わる人たちが、飯川雄大、金川晋吾、キュンチョメという三組のアーティストとともに過ごした「ある日」の記録と、そのなかから生まれた表現を中心に構成します。支援する人/される人、表現する人/見る人といった境界を越え、そして社会に決められた役割とは関係のない自分を発見する時間を、アートはつくることができます。
誰かにとって何でもない一日が、他の誰かにとっては、その後に何度も立ち戻りたくなる一日になることがあります。ある日を通してさまざまに現れる参加者の姿や表現を通して、ふだん考えることのない自分や他人、世界とのつながりを見つめてみませんか。
参加アーティストプロフィール
飯川雄大(いいかわ・たけひろ)

1981年兵庫県生まれ。現在、神戸を拠点に活動。2007年より〈デコレータークラブ〉の制作を開始。鑑賞者が作品に関わることで変化していく物や空間が、別の場所で同時に起こる事象と繋がる《0人もしくは1人以上の観客に向けて》(2019年~)や、全貌を捉えきれない大きな猫の立体作品《ピンクの猫の小林さん》(2016年~)などを制作。主な個展に、「同時に起きる、もしくは遅れて気づく」(彫刻の森美術館、2022年)、「つくりかけラボ04|0人もしくは1人以上の観客に向けて」(千葉市美術館、2021年)、主なグループ展に『感覚の領域 今、「経験する」』(国立国際美術館、2022年)、「ヨコハマトリエンナーレ 2020」(横浜美術館・PLOT48、2020年) などがある。

「つくりかけラボ04 デコレータークラブ|0人もしくは1人以上の観客に向けて」千葉市美術館(2021年)撮影:飯川雄大
金川晋吾(かながわ・しんご)

1981年京都府生まれ。自身の親族や同居人など、身近な人々やその生活を撮影し、自己と他者の関係性を探る作品を手がける。写真には日記やテキストを添え、言葉での表現も精力的におこなう。おもな著作に2016年『father』(青幻舎)、2023年『長い間』(ナナルイ)、『いなくなっていない父』(晶文社)、2024年『祈り/長崎』(書肆九十九)、『明るくていい部屋』(ふげん社)など。主な展覧会に、2018年「長い間」(横浜市民ギャラリーあざみ野)、2022年「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館)、2024年「祈り/長崎」(MEM)などがある。
金川晋吾『長い間』より 撮影:金川晋吾
キュンチョメ

ホンマエリとナブチのアートユニット。2011年の東日本大震災を機に結成。芸術は「新しい祈りの形」であると捉え、世界各地で、詩的でユーモラスな作品を制作している。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(森美術館 東京)、「現在地:未来の地図を描くために[1]」(金沢21世紀美術館、2019年)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)などがある。

キュンチョメ《金魚と海を渡る》2022年 撮影:柳原良��
キュレータープロフィール
田中みゆき

キュレーター/プロデューサー。「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、カテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の見方や捉え方を鑑賞者とともに再考する。2022年ニューヨーク大学障害学センター客員研究員。主な仕事に、「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、2021年)、「音からつくり、��で遊ぶ。わたしたちの想像・創造を刺激する『オーディオゲームセンター + CCBT』」 (シビック・クリエイティブ・ベース東京、2024年)など。主な書籍に、『誰のためのアクセシビリティ?』(リトルモア)、『ルール?本 創造的に生きるためのデザイン』(共著、フィルムアート社)がある。
関連イベント(終了しました、ご来場ありがとうござます)
シンポジウム 「孤独・孤立にアートができること」
日時:2月21日(金) 第一部:13:00-14:30 、第二部:15:00-17:00
開場12:30、入場自由(先着順) 、UDトークによる文字支援あり
◆会場 大和市保健福祉センター(大和市鶴間1-31-7)
◆第一部 「孤独・孤立とアートの力」 ●登壇者
大西 連(内閣府孤独・孤立対策推進室政策参与、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)、鈴木 康広(現代美術作家、令和5年度同プロジェクト参加アーティスト)、西原 珉(秋田市文化創造館長、東京藝術大学美術学部准教授、���理療法士)
◆第二部 「孤独・孤立支援における広域/多職種連携の必要性」
●登壇者 奥田知志(NPO法人抱樸理事長)、田中みゆき(キュレーター、プロデューサー)、室井舞花(一般社団法人ひきこもりUX会議理事)
●ファシリテーター 大西 連
ギャラリーツアー
◾日時:2月22日(土) 14:00-15:00 (13:50 受付開始)
◾集合場所:座間市市役所
◾解説者 :田中みゆき、武藤清哉(座間市)
オープニングトーク
2月22日(土)16:00-17:30 会場: 座間市役所1階ロビー
出演: 飯川雄大、金川晋吾、田中みゆき、武藤清哉(座間市役所)
金川晋吾さんのXのspaceでトークアーカイブがお聞きいただけます。

出展作家とキュレーター、主催市の企画担当が、企画の背景やプロセス、支援とアートが交わる可能性について話します。
*トークの前に展覧会をご覧になることをお勧めします。
===
展覧会についてのお問合せ先
座間市役所 地域福祉課 Tel: 046-252-8247 Fax: 046-255-3550
プレスリリース 2025年1月16日発信
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【山日記 続き】
三河住み歴16年、山登る人になって10年。一度は観てみたいと思っていた、東栄町の「花祭」に、ようやく初めて行けた。ほんの部分でしたが、良い体験だったので、印象が醒めないうちに、長いけど記しておきます。
*
「花祭」は、奥三河の山間の村々に古くから伝わる冬の夜の祭。立冬から年明けにかけ、地区ごとに続々開催される(→*)。 昔はもっと広く三遠南信の各地(天竜川の支流域山間部)で行われていたらしいけど、数が減り、いまは愛知県の山間(おもに北設楽郡の東栄町)に十数カ所残るばかり。今回訪れたのは足込(あしこめ)という地区。かねがね機会をうかがってはいたのだけど、今日、ここしかないと決心し、先日S山から帰宅後、19時に寝てAM2時半に起き出し、真っ暗な夜道をTさんの車で向かった。(甲斐駒ヶ岳山頂アタック時のような行程だ 笑)
・
麓の大千瀬川と、やがて天竜川にそそぐ、足込川という小さな谷川に沿った傾斜地。山に囲まれた静かな地区。旧小学校舎と集会所が会場だ。山の中腹にある神社から神様をお迎えする神事と、滝水を汲む神事を経て、夕方早くから翌朝にかけてが祭事となる。様々な舞の奉納が、夜通し切れ目なく続くらしい。
・
今回は、未明から明け方の三時間ほどを見物でき��。演目は、四つ舞、翁、一力花、湯ばやし、茂吉鬼、というもの。誰でも入って近くで(勿論しめなわの外から)見ることができる。まだ青い闇に浮かび上がる、小さな祭場と焚き火。かまどの煙と湯気にゆらめく、天井の色とりどりの飾りや、結界に貼られた白い切り紙、お面も舞手のいで立ちも美しく、見どころがとても多い。一見して、好きだな、と思った。見始めは午前4時半。前夜からいる観客も舞子も、もう疲れて眠そうな頃合い。よそ者でも疎外感なく、規模が大きくないのがまた良い。お見舞い金を出しに会所に入ったとたん笑った。保存会のはっぴを着た高齢のおじさんが四人、狭い受付の座敷内にぎゅうぎゅうに折り重なって爆睡している。(こんな時刻なので予想はしていたけど笑)。「お見舞いを…」と言うと、一番手前の方が赤い顔でむくりと起き上がり、どうにか受付をしてくれて、記念品に素敵なタオルをくれた。(なぜタオルなのかはその後よく分かった)こういう、ゆるさも同居する雰囲気がいい。
・
踊りは、「テーホへー テーホヘッホー」という掛け声に、笛太鼓、ときおり歌ぐらも伴い、滝水を沸かしたかまどの周りで、絶え間なく披露される。舞手はきほん男性で、お面で翁や鬼に扮した、ゆっくりとした古風な舞踏もあれば、四人組(世代別)が輪になって、大振りでリズミカルに舞踏するものもある(時代とともに昔の女人禁制は解かれ、今は、演目によって女性も舞手になるらしい)。派手な化粧をするでもなく、衣装も踊りも洗練されていて、非常にかっこいい。こんな閉ざされた奥山で、小規模でも何百年と続いてきたのは、自分もあれを踊ってみたいと、次世代に思わせる何かがあったからかもしれない。
・
佳境は「湯ばやし」といって、十代の若者四人が舞う。両手に、"ゆたぶさ"という、稲束を持って。みんな細く小柄な少年だ。 セイト衆と呼ばれる大人の男たちが、つかず離れずの距離で立ち、ときおりお茶や菓子を口に含ませてやったり、せんすで扇いだり、リズムにのせて大声で囃し立てながら、ひき立て、盛り上げる。 舞は、端正かつ乗りの良い、意外に激しい動作の繰り返し。1時間以上ぐるぐると踊り続けねばならないから、運動神経と体力が要るのはもちろんだけど、決して肉体や力技を見せるようなのではなく、立ち居振る舞い、姿勢、表情の瞬間瞬間がよく見える踊り、という印象だ。 一人、所作と表情のひときわ佳い少年がいて、なんだか見ていて幸せな気持ちになった。ああ、そういうことか、と思う。きっと、若い娘さん達が見て、いい人を決める。昔は特に、そんな貴重な場でもあったのかもしれない。 担い手だろうから、来年また来れば彼はいるだろう。でもきっと成長して役回りも変わってしまうから、この姿を見ることは多分もうない。と思うと、なんだか切なくも尊くも見えてくる若い舞台だ。 ゆばやしの太鼓と舞は、夜明けとともに加速して、再び目を覚ました一堂大盛り上がりの中、舞手がかまどの熱湯にゆたぶさをひたし、観衆にぶちまけていく。みんなびしょ濡れ。でもこれを浴びれば一年無病息災に暮らせるそうだ。最後は、観衆の頭を適当にはたきながら奥へ走り去って行った。私もあの少年にバシャッとやられ、良い気分。 一堂騒然とし、みなタオルを手にやれやれとしている最中、ふと気づくと、泥々になったかまどの周りに藁が敷き詰められ、いつの���にか、鬼が一匹、槌のようなのを持って、ひっそり立っていた。外は明るくなり、朝の鬼(茂吉鬼)の、また新しい静かな舞いが始まる。休憩はなく、見事なまでに、飽きさせない流れだ。
・
寒い冬の夜、山間の小さな場所に灯りがともり、繰り広げられる、愉快で華やかで、でも静けさと儚さもある、とてもいいお祭りだった。祭りを貫く "生まれ清まる " という思想もいい。収穫を終え、冬の眠りに入った大地に感謝するとともに、新しい年に向け、またそのエネルギーを呼び起こす。人は、心身を開放して発散し、洗われる。未勉強だけども、所感、そんな趣旨だろうか。 繋いでいくのは大変だろうけど、地元の方々は本当に楽しそうで、この魅力は自然と次世代を惹きつけるかもしれないと思えた。時代の変化に変容しながらも…。
*
演目や地区によっても差があるだろうけど、初見でとてもいい印象に触れることができ、私も幸運。浄められ、新たな気持ちで、師走を迎えられそうです。
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少し遅い初笑い!
笑うって体に良いんですよね。
ものまねショー初体験。
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
貝塚市水間寺境内さくらのテラスの1階リフォーム工事
貝塚市水間集合住宅リフォーム工事
よくテレビの情報番組なんかで、笑う事は身体にとても良いといいま��。
村の寄り合いなどでも、若い子が会話しながら 腹を抱えて笑ってるのを見ると、こちらまで楽しさが伝わって笑顔になる。
そしてなにか懐かしく、学生の頃を思い出す。
若い頃は友人にいたずらを仕掛けたり、学校の先生のものまねしたりしては、しょっちゅう涙流しながら笑い転げた。
体力がなくなってきたのか、笑いの経験値が上がってるのか歳重ねると減ったよな〜(・・;)
それでも年に数回は笑い転げるかなw
いつも家で興味のあるテレビ番組を録画して、夕食時にジュディーと一緒に見る中で、ものまね番組は必須。
芸能人がいてそれを真剣に真似る、ただそのシンプルな芸がなぜあんなに面白いのか?
コロッケや清水アキラのようにその歌手を誇張して演じるのはもちろん笑えるが、本人そっくりに歌う姿に感動する。
人間とは面白い、そこに真剣に取り組む人とその才能に感動するんですかね。
とそんな話は置いといて、
先日、仕事終えて慌てて家に帰り着替えて出かける。
行く先は、岸和田浪切ホール。
お目当ては

昨年末、新聞をめくってると下にこのライブの宣伝記事が掲載していた。
ものまねか、見てみたいな〜。
しかもジュディーとわたしの推しのミラクルひかるちゃんが出演している。
そして会場を見たら浪切ホールだったので友人を誘ってチケット購入。
ライブや落語会にはたまには出かけるが、ものまねショートってどんな感じやろうかといったものの、
いや〜、いきなり出てきたのが、シャチホコが和田あきこででてきたら、最後まで 涙でマスク濡れるくらい笑い転げました。
前の���の人うるさくてごめんなさい(^_^;)
シャチホコ、ななみななさんと来て

推しのミラクルひかるちゃん、
スタイル抜群でね、めちゃくちゃ可愛かった〜♪

みんな演者がステージを降りて1階席を歌いながら回ってくれるんです。
ひかるちゃんにもグータッチw

別格でしたね、広瀬香美に工藤静香はもちろん、昭和歌謡好きな私のために、美空ひばりに笠置シズ子まで、何を聞いても抜群のうまさと歌唱力。
まぁ、私の一番見たかったのは、
青汁のおばちゃんと夢グループのオネェさんね
これまたどっちもやってくれて超感動♪
そして開場を回る時に、小さな虫取り網を出してきてこう言う。
「おひねり推進委員会副会長のわたくし、くださいなんて言いませんが、もし良かったらこの網にお願いします」
ってねw
もちろん推しですから、入れましょう。
でもお札をそのままビラビラするのは無粋!
ちゃんとの小さく折ってね、

網パンパンなってるなw

ノブ&フッキーもめちゃくちゃおもしろかった!

中入りでトイレ休憩もあったし、オッサンには優しい〜♪
遅ればせながら2024年初笑いさせていただきました。
ちょっとものまねショーにはまってしまいそうな予感。
いつもながら初体験はいいですね。
現場も順調


寒さのピークも終わって、春がまたそこまで近づいてきます。
1月もあっという間で、節分の巻き寿司楽しみです。
今週も宜しくお願いいたします。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
#リフォーム#新築 家を建てる#貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設#リボス自然塗料取扱店#天然素材スイス漆喰カルクオウォール#貝塚市塗装工事#水間寺境内観音院改修工事#ミラクルひかるLove#水間門前町さくらのテラス#水間集合住宅リフォーム工事
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高校生の頃、実は数学、好きでした。
数学で新しい数式を知るとワクワクしたし、証明問題で、道すじが見えてそこに向かって進むときの気持ちよさ。
何より数学に触れていると、無限とか、宇宙とか感じられた。ホント。
今の自分はその感性を失ったけれども、数学への憧れだけは残ってる。
だから、今でも数学が絡んだ本を見つけるとワクワクしながら手にとってしまう。
**************
『青の数学』 王城夕紀
好きなことに夢中なれるって素敵なこと
だけど、好きな気持ちのままその道を進むにつれ、壁にぶつかる
この本は数学が好きな高校生たちの物語。
数学が好きだなんて、感情があんまりない人種、くらいに思われてるところもあるけれど、サッカーや野球みたいなスポーツに夢中な人たちと同じくらい熱い。
数学オリンピックでメダルをとった人たちへの尊敬の念。有名私立高校の数学研究会のメンバーはちょっとしたスター的な存在だったり。(その名もオイラー倶楽部、カッコよくない?)
E2というサイトがある。数学の問題が公開されていて、そこで数学好きな子たちが数学と戯れるわけです。時には、問題をただ解くのではなく、相手を募って対戦する。それは、決闘、なんて呼ばれてる。
数学好きな人にもいろんなキャラがいて
自分に与えられた数学の才能をもって、トップに立つ。周りの奴ら倒してるやるぜ
数学は美しい。だからたたかうなんてみにくいことはしたくない。
自分のスタンスで自然体で数学に向かう。
などなど、それぞれがいろんな思いとスタイルをもってる。
本人たちは気づいてないだろうなあ〜
君ら、輝いてるよ
さて、主人公の栢山くんは一度みた数字は忘れないっていう能力のある数学好きの高校生。
E2を知って、決闘にも参戦し、勝ちも負けも経験し、数学合宿に参加して、数学好きな人たちと出逢い、なぜ数学をやるのか?と問われる度に困ってしまう。数学が好きなことに変わりないけれど…。
停滞から抜け出すためか、E2でも特別な、一ノ瀬の10問に挑戦する栢山くん。(ヨシヨシ、逃げずに向き合うこと、大事〜)
物語後半の2つの決闘の場面は、とにかく息をひそめるように読み…(真剣勝負の邪魔しないように…不要な配慮)
さらに、
えー!そういうことー?!
という展開がありまして、
読み終わってみたら、夏にぴったりの
あつくて清々しい青春な物語でした。
好きであることにどう向き合うかとか、才能ってこと、あれこれ考えさせられた
あと、あちこちに散りばめられている数学の歴史、論理、数式のあれこれがキラキラ輝いてまっせ
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滑り込み5ガッツのお知らせ🐿
どぎゃんとギリギリ5ガッツのお知らせ!

んだもしたん5月のくれになってしまいました。先月に比べ便利屋仕事はすこぶる減ったんですが芝居仕事が山とあり、公演地各地の事務仕事、屋外稽古場整備、舞台考案、そして脚本執筆とやっていたらあっという間に時がたっていました。信州松本は暑かったり寒かったり。寒暖差凄まじいのでちゅみ(息子)風邪をひき、家族に移して一周して治りかけたところで再び罹患のリ・サイクルをおこなっております。今ターンで己の健康死守すべし。 次回作秋の公演日程ぼちぼち決まってきました。すぐ6ガツですので次の案内で若干情報公開しようかしら。もちろん野外公演、スペシャルな遠方もあります。規模もちょこっと大きそう?現在わたしはその台本をせっせと進行中!迷わず進むぜ、色々と発信がおろそかになっていますが6月から稽古本格始動です!5ガッツのお知らせ!🍖🍖🍖
目次 1.やなぎーがくる! 2.脚本術 3.勝手に宣伝『楽市楽座』!
1.やなぎーがくる! まずは私たち野らぼうにとっての一大トピック。なんと、新・劇団員加入です!(次回作までの限定参加) 常々、メンバーを募っていた私たちですが、野外で活動したいなんていう奇特な根性をお持ちの猛者には松本平では出会えず、諦め掛けていた此の方、なんと嬉しい知らせが届きました!京都より、劇団ベビー・ピー所属のやなぎー(柳原良平)が役者として参加してくれることとなったのです!なんと嬉しや!(野外稽古場も探していましたが某所を今シーズンはお借りできることとなりました🙌) やなぎーはと言いますと、もちろん元々知っていた存在で役者としてのステージも何度か拝見したことあり、ベビー・ピーの芝居では松本市のすすき川緑地にてテント芝居の公演も行っているそこそこ旧知の中なのでございまして、年齢的にも芝居芸歴的にも私たちからしたらお兄さん世代に当たる大変経験豊富な頼れる(?)人物なのであります。テントでは全国巡業を数回行っているしテントじゃない公演でもツアーしたり、瀬戸内芸術祭招聘作品に出演したり、大地の芸術祭に出演したり、京都でも引く手数多の役者さんで、定期的にひとり芝居も行なっており魔剣Xなるそのシリーズもパワフル&おバカ街道まっしぐらで熱量で成り立たせる姿が目に焼き付きます。舞台を降りれば気さくな兄さんで話しだすとほとんどずっと喋っています。 芝居の経験豊富はあったとしても、テント芝居で旅巡業の経験も豊富となってくるとこれ以上の逸材はおりません。そして、何と言っても男手。私たちの劇団にスタッフとしても役者としても男性が加わってくれるのは大変嬉しいこと。きっと僕たちの芝居もひと味もふた味も変わってくることでしょう。たくさんお勉強させてください! 皆様もやなぎーのこと、どうぞお楽しみにご期待くださいませ〜🍑
2.脚本術 んで、今その脚本を書いている。しかしこれがまた、頭の切り替えムズかしい。 もともと脚本を書くこと自体は好きな部類ではあったんですが、それだけに邁進することなく、むしろ体を使ったり、実際手を使って道具を使って何かを作るといういうスキルの方に興味があったので、ここ5~6年はそっちの方に傾向しており、基本的な道具の操作や素材の選定、そしてそれぞれの難易度、美とされるものの違いについてはまがりなりにもわかってきたつもりでそれ自体は良かったんですが、しかし、その間にやはり架空の物語を書いたり、何か無駄なこと想像したり、そしてそのことにものすごくテンション上がって眠れなくなったりっていう能力が衰えてしまっていて、そのことが悲しい。 人間そう柔軟ではいられませんから、事務作業するときは理性モード、身体動かして作業するときは身体脳になっている。それぞれの作業の肝は違うし何が”旨い”かも違う。一方では超必要なことが他方ではテキトーでよかったり、その逆も然り。脚本は理性でも身体でも書けません。役者脳もまた違うところにあると思っている。 物語を書くには、現実の生活は置き去りにして作品に没入するその集中力と好奇心、お花畑を疑うことなくどこまでも飛んでゆくバカさ、能天気さが必要なんですが、こいつがなかなかすぐにはそう成れない。スイッチの切り替えだけに時間を要したりして、昔は相当緩かったんだなぁわたし。今の己に直面しています。 しっかし今後はこれでは行かれんです。日々コンスタントに文章書く習慣が必要。そして自分の回路を果敢に開放してやるべし。なんやかんや脚本も毎度毎度試しながらですがこれまで独学でやっておりますから、ここいらで何か方法論を仕入れることも必要になってくるんでしょうが、知識を知ってしまう怖さとつまらなさもわかっているので簡単には手が出せずにいます。もともとアウトサイダーアート(美術的教育を受けていない領域のアート)のシンパでもあることも相まって、下手くそでも匂いがあるならそれでもいい、とも思っている。道具使いなんかはその典型でもあって、最短ルートがわかるけどわかればいいってもんじゃない。表現はその結果よりも道筋、痕跡、手垢が肝なので最短を選んでしまうことで失ってしまうものは多いです。 他のアウトプットに比べ文章は、これは自分にとって気持ちがいいとか、こっちに展開すると筆が止まるとか、ひとまとまり書いて見直した時にしっくりくる/こないなどの差異で、自分の無意識の部分に対面することが直ぐにできるのでその点が興味深い。もっと時間をかけて向き合っていく態勢を作られればと考えております。いざ没入。
3.勝手に宣伝『楽市楽座』! そんでもって5月はこれ、野外劇団楽市楽座の長野市公演があるのです。

楽市楽座とは=大阪を拠点に活動する野外劇団で家族3人、そして近年は娘萌ちゃんご結婚されて2世帯4人+猫で旅をしている���存する数少なき(というか唯一?)旅行商一家なのでございまして、その芝居は野外にて設置される回転盆舞台の上で演じられ、料金はなんと投げ先制。諸々が今や懐かしいどころじゃない先鋭味を帯びている野外劇団なのです。 私も以前観劇させていただいたことはありますが、長野県に住んでからはまだ行けてなく、今回久々の観劇に加えてこのご時世のそろそろ外でなんかみたい欲求が合間って大変楽しみなイベントになっています。 いくつかの公演が延期などの影響が出ているようなんですが、長野公演は無事開催される見通し!私どもちゅみも連れて馳せ参じる予定でございます。 自分たちが野外でやってる割に、なかなか野外で他の作品を鑑賞する機会がないんですよねぇ。そもそも数が少ないし。しかし最近小諸市のわかち座さんが自宅のブルーベリー農家の直売所を改装されて稽古場兼野外劇場みたいにされていて、そこに見学に行って来たんですがこれがすこぶる面白かったり、そこで紹介していただいた千葉県鎌ヶ谷市の劇団、鎌ヶ谷アルトギルドの演出の方が梨農家さんで自宅の梨園で公演(蜘蛛の糸)をされていてこれも面白かったりで、どれもこれも面白いんです。今後も演劇問わず野外での表現活動が多方面からなされることを期待しています。わたしはテント芝居はもちろん好きだが野外での活動をそもそもを愛している向きもある。来年以降はそういった方のサポート、他ジャンルの招致にも取り組んで行く予定です。
以下楽市楽座情報
劇団HP http://yagai-rakuichi.main.jp/
---------------------------- 野外劇団楽市楽座 「うたうように」長野公演 会場・湯福神社 5月29日(土)~31日(月) 19時開演(18時半開場) (長野市箱清水3-1-2) ※入場無料投げ銭(予約なしの自由席) ★ゲスト出演 29日(土)タケダ(二胡) 30日(日)松本オブ・ザ・デッド(ピン芸) 31日(月)焼酎亭呑み鉄(落語) (協力:ナノグラフィカ) ----------------------------
恒例にしたかった浪曲コーナーも来月(数日後)にお預け。
🍖🗻🍑
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1. ワガハイはコロ助ナリ/潜地球で宝探し! ある日、英一はキテレツ斎さまの夢を見る。英一は夢の中のキテレツ斎さまから「大百科は役にたっているか?」と訊ねられるのだが……。/みよちゃんとトンガリにお花見に誘われた英一。しかし、英一は“潜地球”の製作に夢中になっていた。2人は英一を残して城山に向かうが、そこには「立入禁止」の立て札が……。 2. サクラ散ル勉三さん/動物しばいを作るナリ 木手家の隣に住む、浪人生の勉三さんが失恋してしまった。落ち込んでいる勉三さんのために、英一は異性を引きつける“羅部身膏”を作ってあげる。/英一の作った“動物あやつり機”で、動物劇団を結成することにしたコロ助。さっそく動物たちをスカウトするため、町に出かけるのだが……。 3. 手づくりロケットで月までアドベンチャー “昇月紗”と“千里鏡”を使い、100年以上も昔に月面の様子をスケッチしていたキテレツ斎さま。そんなキテレツ斎さまの偉業に刺激された英一は、キテレツ斎さまも出来なかった月面旅行に挑戦しようとする。昇月紗を推進装置にした土管の宇宙船に、宇宙服と酸素ボンベを積み込み、英一は月面を目指して出発する。 4. くらやみでドキドキ/うらみキャンデー 土砂崩れで洞窟に閉じ込めらた英一たち。このままでは全員が窒息死してしまう。英一は“かべぬけ服”さえあれば、と思うのだが……。土砂崩れで洞窟に閉じ込めらた英一たち。このままでは全員が窒息死してしまう。英一は“かべぬけ服”さえあれば、と思うのだが……。/いつもみんなにイジメられている、気の弱い乙梨くん。そんな乙梨くんに頼まれ、英一は恨みの念をエネルギーに変える“うらみ糖”を作ってあげる。 5. てんぐの抜け穴でらくらくハイキング 空間をねじ曲げ、どんな遠くの場所でも簡単に行き帰りが出来る“てんぐの抜け穴”。これを活用し、英一とコロ助は手ぶらでハイキングに出かける。手ぶらで軽やかに山登りをし、昼食にはバーベキューセットを用意する英一。英一のバーベキューに対抗心を燃やしたブタゴリラは、松茸を探すため、森の奥へ入っていく……。 6. 帰って来たからくり武者/如意光でひっこし 物置に閉まっておいたはずの“唐倶利武者”が、突然、あちこちで暴れ始めた。コントローラーを持ち出したのは、いったい誰なのか?/物体の大きさを自由に変えられる“如意光”。しかし、コロ助が操作を誤ったため、英一は小さな体のまま、置き去りにされてしまう!? 7. みよちゃんとままごとハウス/わすれん帽!? 本気でままごと遊びが出来る“こころみの家”。将来、みよちゃんとの結婚を夢見る英一は、こころみの家を使って、みよちゃんと……。/誤解がもとで、友紀さんに嫌われた勉三さん。友紀さんのことで苦しむ勉三さんに頼まれ、英一は“わすれん帽”を作ってあげる。 8. 宇宙怪魔人ブタゴリラ/ミニタウンで遊ぼう “夢幻灯”で特撮映画を作ろう! 英一はコロ助を主役にし、みよちゃんやブタゴリラにも出演を依頼して、映画を作るのだが……。/自由に遊べる町が欲しい。そんなみんなの願いをかなえるために作った“縮小門”と模型の町。子供だけの町にみんな大満足だったが……。 9. 思い出カメラ/対決! コロ助対かわら版小僧 近所で次々と起きる謎の盗難事件。英一とコロ助は過去を移すカメラ“回古鏡”を使って、犯人を突き止めようとする。/学級新聞の担当になった英一とみよちゃん。しかし、新聞記事のネタが思うように集まらない。そこで英一は、ネタ集めのために“瓦版小僧”を作る。 10. コロ助と赤ちゃん恐竜! 南の海の大冒険!! 高知県の竜馬湖に恐竜・リッシーが出現!? そんなニュースがテレビで大々的に放送された。しかし、テレビに写っていた恐竜のシルエットが、以前、百丈島に残してきた“亀甲船”に似ている���とに気付いた英一は、恐竜の正体は亀甲船に違いないと思い始める。英一とコロ助は、大騒ぎになる前に亀甲船を回収しようとするが……。 11. 分身機で人間コピー!?/コロ助学校へ行く いつもお小遣いをくれるおじさんが木手家に遊びに来た。しかし、英一はみよちゃんとの約束が……。お小遣いを取るべきか? みよちゃんとの約束をを取るべきか?/英一が学校に行っている間、いつも家で留守番のコロ助。それをつまらなく思っていたコロ助は、みんなに内緒でこっそりと学校に忍び込む。 12. 脱時機でのんびり/水遊びもほどほどに 今年こそ浪人生活から抜け出そうと、毎晩、勉強に励む勉三さん。しかし、あまりにもピリピリし過ぎている勉三さんを気の毒に思った英一は、“脱時機”を作る。/水不足でプール開きが延期になってしまった。英一はブタゴリラに命令され、水を何百倍にも増やすことが出来る“水増殖丸”を作るのだが……。 13. 雲の上のスイートホーム 静かな場所でないと気が散って勉強が出来ないというみよちゃん。そんなみよちゃんのために、英一はとっておきの勉強部屋を作ってあげることにする。“仙境水”を使い、雲の上にみよちゃんのためだけのスイートホームを作った英一とコロ助。だが、突如現れたブタゴリラたちによって、スイートホームは乗っ取られてしまう。 14. ちょうちんおバケ捕物帖/怪談ボタン灯 ブタゴリラの横暴な行動に怒った英一は、ブタゴリラをギャフンと言わせるため、どんな小さな悪事も見逃さない“必殺召し捕り人”を作る。/ものすごく怖がりなことをブタゴリラにバカにされた英一とコロ助。2人は仕返しをするため、“ボタン灯”を作って、ブタゴリラの部屋にこっそりとしかける。 15. 一寸ガードマン/シャボン玉ドーム パパがひったくり犯に襲われた!? 英一は犯人を捕まえるため、小型ボディーガード・ロボット“助太刀人形”と“打ち出のマイク”を作り、犯人探しに出かける。/シャボン玉を上手く膨らますことが出来ないコロ助。そんなコロ助のために、英一はとびっきり大きなシャボン玉が作れる“大シャボン玉水とストロー”を作る。 16. パパたちの授業参観.親子で野球大会 今日は表野小学校の父親参観日。しかし、何故かパパと一緒にコロ助まで学校に来てしまう。しかもブタゴリラの父親(熊八)に「ねぎ坊主」とバカにされたコロ助は、ことある事に熊八と張り合い始める。授業参観のあとに行われた、親子混成チームによる野球の試合でも、対抗意識まる出しの2人は……。 17. 哀しみのトンガリ.かくれみので一人ぼっち 身に着けた者の姿を、完全に見えなくしてしまう“かくれみの”。コロ助は英一に無断でかくれみのを持ち出して、みのをトンガリに取られてしまう。姿が見えないのをいいことに、次々とイタズラをはたらくトンガリ。しかし、かくれみのの結び目が見えなくなったトンガリは、みのが脱げなくなってしまう。 18. エジソンに会った 誰にもいえない夏休み 発明王のエジソンに会うため、改良型の航時機を作った英一。しかし、英一がちょっと出かけたスキに、ブタゴリラとトンガリが勝手に航時機を操作し、2人だけで19世紀のアメリカに行ってしまう。わけのわからないままアメリカに来てしまったブタゴリラたちは、そのままなりゆきでギャング団の一味になってしまう。 19. ひんやりヒエヒエ水ねんど/台風と夏まつり 水を粘土のように固めて、自由に形を変えることが出来る“粘土水”。英一たちは夏を涼しくすごすため、粘土水で家を造り。快適な夏を過ごすのだが……。/年に一度の「こども夜店」の日が近づいていた。しかし、天気予報ではその日は雨。こども夜店が中止にならないよう、英一は“雨よけコントローラー”を作る。 20. コロ助! パワーアップ大作戦 グランロボのように強くなりたいコロ助は、グランコロ助に改造して欲しいと言い出す。しかし、お金がないという理由で、英一に断られたコロ助は、お金があれば改造してもらえると思い、アルバイトを始める。しかし、お世辞がヘタなコロ助は、うまくお客さんの相手が出来ずに困ってしまう……。 21. 走れ 42.195キロ! マラソンはこりごりナリ!? マラソンが42.195キロだなんて誰が決めたんだ! マラソンを35キロにしよう!! ブタゴリラのわがままのせいで、紀元前490年のギリシャに向かうことになった英一たち。アテネからマラトンまでの距離が35キロなら、マラソンも35キロになるはず。というわけで、アテネからマラトンまでの距離を測り始める英一たちだったが……。 22. 町内運動会 MVPは誰の手に!? 突然、木手家のテレビが壊れてしまった。グランロボが見れないコロ助は「新しいテレビを買って欲しい」とママにお願いするが、ヘソクリを使いたくないママに却下される。そんな時、今度の日曜に行われる町内運動会のMVPの商品が大画面テレビだと知り、やる気満々になるママ。一方、敵チームのブタゴリラもテレビを狙って、やる気満々になっていた。 23. ふりかけはコロッケの味/きき耳ずきん ブタゴリラが開く野菜パーティーに、ムリヤリ参加させられることになった英一と乙梨くん。困った英一は、どんな食べ物もコロッケの味に換えられる“食物変換ふりかけ”を作ることにする。 24. 昼行灯で百点満点/コロ助 恋におちて 人間の記憶力を増進させる効果を持つ“昼行灯”。昼行灯を使って、英一は苦手な国語のテストを克服したのだが、昼行灯のことがブタゴリラに知られ、取り上げられてしまう。/学校の授業で、自動車工場の見学に行った英一たち。そこでコロ助は、最新型の自動車点検ロボットに気に入られてしまう。ロボットに一目惚れされてしまったコロ助は……。 25. キョーレツ!! 怪人ドテカボチャン トンガリが軽い気持ちで応募したマンガが、次号のゲラゲラコミックに掲載されることになった。しかし、そのマンガはギャグマンガで、主人公のドテカボチャンはブタゴリラをモデルにしたキャラクターだった。もし、マンガをブタゴリラに見られたら、絶対に殺される!? トンガリは英一に、どうにかして欲しいと泣きついてくる。 26. ひかえい! 黄門サマは大悪人? 水戸黄門の印籠のように、どんな相手も恐れ入らせてしまう“黄門印籠”。しかし、その印籠をコロ助が持ち出し、ブタゴリラに取り上げられてしまう。印籠のご威光にひたすらひれ伏し、ブタゴリラの命令に従うコロ助。それを見ていた泥棒が、ブタゴリラから印籠を奪い取り、印籠を利用して悪事を働こうとする……。 27. やればできる! 逆あがり必勝法 体育の時間に逆上がりができず、みんなに笑われる英一。その話を聞いたママは英一を公園に連れ出し、逆上がりの練習をさせようとする。しかし、逆上がりの練習をブタゴリラたちに見られ、英一はさらに笑われてしまう。練習をやめた英一を見て、再び練習させるためのアイデアを思いついたコロ助は、パパに“てんぐの抜け穴”を渡し、あるお願いをする。 28. 夢のつんつるつづら/コロ助がお見合い 繊維の分子を膨張させる“つんつるつづら”。英一はこれを使い、みよちゃんが七五三のときに着たという、思い出の振り袖を、もう一度着れるようにしてあげようとするのだが……。/“臭覚マスク”を使い、八百八でおつりを間違えたおばあさんを見つけ出したコロ助。その事件がキッカケで、コロ助のことを気に入ったおばあさんから、お見合いの話が持ち込まれる。 29. アッチッチ! 温泉さがして地底探検 パパの誕生日に温泉をプレゼントしよう! “箱庭製造機”で庭に露天風呂を作り、そこに“てんぐのねじれパイプ”で、地下の源泉からお湯を引っ張ってこようと考える英一。みんなと一緒に“潜地球”に乗り、源泉を探しに地下へ潜っていく。しかし、その途中で地震にあってしまい、ブタゴリラとコロ助が潜地球の外に放り出されてしまった!? 30. コロ助とチビゴリラの友情物語 お使いに出かけたコロ助が拾ってきたサルの子供。すっかりなついているそのサルに、チビ丸という名前を付け、家で飼おうとするコロ助。しかし、チビ丸は動物園へ輸送する途中の事故で逃げ出したゴリラの子供だった。チビ丸を飼うことをママに反対され、そのうえママの剣幕の凄さに驚いたチビ丸は、窓から逃げ出してしまう。 31. 君こそスターだ! 浦島亀太郎 文化祭で『浦島太郎』の劇をやることになった英一たち。配役はブタゴリラが浦島太郎、みよちゃんが乙姫、そして英一は亀の役だ���た。ブタゴリラは亀役の英一にまたがると、まるで英一を馬のように扱う。怒った英一はストーリーを変えてしまおうと思い、“航時機”で室町時代へ向かう。英一は浦島太郎の作者に会い、主役を亀にしてもらおうとするのだが……。 32. キテレツ斉様は千両役者!? コロ助が公園で知り合った、元旅役者の梅岡藤十郎。かつては人気者だった藤十郎だが、今では行くあてもなく、その日の食事にも困るありさまだった。寝る場所もなく困っている藤十郎だが、よく見ると顔がキテレツ斎さまに似ていることにコロ助は気付く。コロ助は藤十郎をキテレツ斎に変装させ、英一の部屋に泊まれるようにしてあげようとする。 33. サンタクロース見ーつけた 突然ブタゴリラの態度が変わった!? あまりのブタゴリラの豹変ぶりが気になる英一は、思っていることをすべてしゃべってしまうという道具“腹蔵清浄器”を作り、その理由を聞き出そうとする。実はブタゴリラは、サンタクロースが本当にいると今でも信じていて、いい子にしていないとサンタさんからプレゼントがもらえないと思っていたのだ。 34. みよちゃんの花ムコ占い・10年後は成人式 デパートの占いコーナーで、評判の占い師に将来を占ってもらったみよちゃん。占いの結果は20歳で同級生と結婚し、結婚相手は八百屋などの威勢のいい職業についている人ということだった。その条件に当てはまる同級生は1人しかいない。落ち込んでいるみよちゃんのため、占いが当てにならないことを英一は証明しようとするのだが……。 35. 雪国でミステリー ブタゴリラの祖母が経営する民宿に招待された英一たち。駅に到着すると、迎えに来ているはずのブタゴリラはまだ来ていなかった。仕方なく駅で時間をつぶす英一たち。ところが、英一たちは村人たちから泥棒と間違えられてしまう!? 実は半年前に村から盗まれたごんた人形とコロ助がそっくりだったせいで、勘違いされてしまったのだ。 36. ブタゴリラのスケート特訓/寒中水泳大会 今度の日曜日にスケートに行くことになった英一たち。スケートの出来ない英一は憂鬱な気分に……。ところが、スケートが出来ないのは実は英一だけではなかった。/毎年の恒例行事、寒中水泳大会が今年も行われることに……。英一は、手荒れに悩むママのために作ってあげた“保温防水膏”を使って、寒さをしのごうとする。 37. 新一年生必見! 赤いランドセルの女の子 公園で遊んでいたコロ助が、見知らぬ女の子から預かった赤いランドセル。しかし、それは近所の勉強堂から盗まれたランドセルだった。ランドセル泥棒の汚名を着せられたコロ助は、名誉を回復しようと町に出て、女の子を捜し始める。ところがその間に、今度はブタゴリラが同じ女の子から赤いランドセルを預けられていた……。 38. 王子と結婚!? みよこ姫 学校の授業で、将来の夢を聞かれた英一たち。ブタゴリラの夢は八百八をもっと大きな八百屋にすること。英一の夢は立派な発明家になること。そして、みよちゃんの夢は、なんとシンデレラみたいになることだった。英一はみよちゃんの夢を叶えてあげようと、“航時機”を使って中世のヨーロッパに連れって行ってあげることにする。 39. 北斗星で北の国へUターン 札幌ラーメンを食べるため、家族で日帰りの北海道旅行に行ってきたトンガリ。トンガリに対抗意識を燃やしたブタゴリラは「自分も日帰りで北海道旅行に行く」と言い出し、その方法を英一に用意しろと迫る。ちょうど勉三さんが受験のために北海道に行くことを知った英一は、勉三さんに“てんぐの抜け穴”を預けることにする。 40. コロ助 秀才になる!? 近所に新しく出来た学習塾の模試を受けることになった英一たち。しかし、テストでビリになりたくないブタゴリラは、コロ助にも一緒に模試を受けさせることにする。名前しか書けないコロ助のために、英一は“念動筆”を作るが、2人は別々の教室になって作戦は失敗しまう。それなのに発表された模試の結果では、コロ助が満点で1位になっていた!? 41. コロ助若さまのいいなずけ みよちゃんが日本橋のおじいちゃんの家で見つけてきた浮世絵。その絵にはコロ助の後ろ姿が描かれていた。浮世絵に描かれているコロ助の正体を調べるため、英一たちは“航時機”で安政五年の江戸に向かう。しかし、何故かコロ助がお城の若様(菊千代)と間違えられ、連れていかれてしまう。英一たちは何とかコロ助を連れ戻そうとするのだが……。 42. 恐竜からの招待状 南の国へいらっしゃい! 英一のもとに届いた一通の手紙。その手紙の差出人は、以前に竜馬湖で英一たちが助けた恐竜だった!? いくらなんでも恐竜が手紙を出すわけがない。英一たちは本当の差出人を探すため、消印が押されていた百丈島に向かう。実は手紙の本当の差出人はマキという少女で、マキは恐竜を見つけ出し、島を有名にしたいと思っていたのだった。 43. ブタゴリラのあこがれは年上の女の子? いつも八百八に買い物に来る中学生のひとみさん。ブタゴリラが、そのひとみさんのことを好きになってしまった。恋に悩むブタゴリラは、ひとみさんと仲良くなれる道具を作れと言い出す。その後、神社に向かい、ひとみさんと仲良くなれるようお願いをしていたブタゴリラは、神社で犬に襲われていた女の子(まさこちゃん)を助けたのだが……。 44. ウルトラ迷路でウロウロどっきり!? 迷路のアトラクションに遊びに来た英一たち。誰が一番早く迷路から脱出できるか競争することになり、5人はそれぞれ迷路の中に入っていく。ところが、みよちゃんがコロ助の目の前で壁の中に消えてしまう!? どうやらみよちゃんは次元の裂け目に迷い込んでしまったらしい。英一は“異次元刀”を使って四次元への入口を開き、みよちゃんを救出に向かう。 45. 一獲千金 まぼろしの蝶を探せ トンガリが自慢していためずらしい蝶の標本。その標本の蝶が1匹10万円すると聞き、ブタゴリラはめずらしい蝶を捕まえに行こうと言い出す。近所に住んでいる蝶の研究者の如月博士の話では、20年前に絶滅したキンイロクジャクアゲハなら1000万円以上するらしい。英一たちは“航時機”を使い、20年前のブラジルに蝶を捕まえに行くことにする。 46. 呼べばこたえるヤマビコ野菜 コロ助が丹精込めて育てた鉢植えのトマト。しかし、そのトマトがブタゴリラに食べられてしまう。悔しがるコロ助のために英一は“山彦野菜”を作り、それを仕込んだトマトでブタゴリラを驚かせようとする。ところがコロ助の育てたトマトを気に入り、木手家に来ていたグルメ評論家の本山先生が、山彦野菜の仕込まれたトマトを間違えて触ってしまう。 47. まかフシ��? 乙姫様が鶴の恩返し 新聞を見て大騒ぎするコロ助。そこには英一たちが室町時代に忘れてきた“動物変身小槌”の事が載っていたからだった。小槌を回収しようと、慌てて室町時代に向かう2人。ところが運の悪いことに、英一とコロ助は乙姫に捕まってしまい、座敷牢に閉じ込められてしまう。動物変身小槌も取り上げられた英一たちは絶体絶命のピンチに……。 48. 地震のつくり方/思い出ハウスで仲直り 突然の地震に慌てふためき、みんなにバカにされてしまった英一。冷静沈着なところを見せ、名誉を挽回しようとした英一は“地震発生機”を作ることにする。/いつもは仲がいいブタゴリラの両親が大ゲンカをした!? 2人を仲直りさせて欲しいと頼まれた英一は、“こころみの家”を改造し“思い出ハウス”を作ることにする。 49. 当選確実! クラス委員は脚光灯で 新しいクラス委員を決める選挙が行われた。クラス委員は秀才の瀬川さんに決まったが、英一にも1票だけ票が入っていた。「その1票は自分で入れたんだろう?」と、英一はブタゴリラにからかわれてしまう。しかもブタゴリラには3票も入っており、そのことを悔しがったコロ助は、英一の人気がもっと出るようにするため、英一に“脚光灯”を作らせる。 50. ウソ! あのブタゴリラが野菜嫌いに!? 突然ブタゴリラが「俺は野菜がキライになった。今後いっさい野菜は食べないから、おまえたちも俺の前で野菜の話はするな」と言い始める。実はブタゴリラのあまりにも度を越した野菜好きを心配した両親が、ブタゴリラにそのことを注意したため、そんなこと言うなら「もう野菜なんかキライになってやる!」と、ブタゴリラは拗ねていたのだ。 51. キンキラ金山見つけた 地底の大冒険 物置の掃除中に偶然見つけた宝の地図。その地図は木手家の先祖が記した、平家の隠し金山の地図だった。いつものメンバーで宝探しに出かけた英一たちは、宝の地図を頼りに滝の裏に隠された洞窟へ入っていく。さまざまなワナをかいくぐりながら奥へ進んでいく英一たちは、洞窟の中で同じように隠し金山を探しているという大学生の奥村に出会う。 52. 大人気!5年3組白鳥先生 5年1組と3組のクラス対抗リレーが近づいていた。3組担任のドラムカン(広井先生)が大キライなブタゴリラは、「絶対に3組に負けるな!」と、英一とトンガリをしごき続ける。ところがクラス対抗リレーの直前にドラムカンは産休をとることに……。そして、代わりに3組の臨時担任として赴任して来たのは、美人の白鳥先生だった。 53. 恐怖の九官鳥・コロ助が危ない! ブタゴリラに秘書扱いされ、いいようにこき使われるトンガリ。しかし、面と向かって文句を言えないトンガリは、自宅のベランダでブタゴリラの悪口を言って、ストレスを発散させていた。ところが隣の家の九官鳥の勘三郎に、トンガリが言っていた悪口を覚えられてしまう!? もしも、このことがブタゴリラに知られてしまったら……。 54. 感激鐘で武士の目にも涙ナリ みんなが感激して涙ぐむような映画を見ても、何とも思わないコロ助。あの映画を見ても感動しないやつはネコ以下だと言われ、ショックを受けたコロ助は、英一に“感激鐘”を作ってもらう。これがあればピアノの発表会で、みよちゃんの演奏を聴いて感動できる。そう思って喜んでいたコロ助だが、うっかり感激鐘を階段から落とし、壊してしまう。 55. キテレツ大ピンチ? パパの発明禁止令! パパの夢の中にパパのパパ(英一のおじいさん)が現れる。「もっと厳しく育てないと、英一がダメになってしまうぞ」と、おじいさん叱られるパパ。最初はあまり気にしていなかったパパだが、普段の英一を見ているうちに、だんだんおじいさんの言葉が気になり始める。英一を鍛え直すためことを決めたパパは、毎朝英一にジョギングをさせ、発明も禁止してしまう。 56. 撮影快調! ハリウッドのバビロン大宮殿 無声映画の傑作と言われる『イントレランス』。その映画に刺激されたトンガリは、���ってもらったビデオカメラで映画を撮り始める。英一も大百科を見て“夢楽鏡”を作るが、夢楽鏡が旧式すぎるため、使い方が分からない。夢楽鏡と昔のカメラが似ていることに気づいたトンガリは、カメラの使い方を『イントレランス』の監督に教わろうと言い始める。 57. 大予言! コロ助のあした草紙 絵本しか読めないことをブタゴリラにバカにされたコロ助。コロ助は傑作小説を書いて、ブタゴリラを見返そうとするが、さっぱり筆が進まない。見かねた英一はコロ助のために“あした草紙”を作ってあげることに……。しかし、あした草紙は小説を書いてくれる道具ではなく、明日、身の回りで起きる出来事を予言する道具だった。 58. ついに発明! 夏休みを3倍にする夢遊境 夏休みになり、ブタゴリラは田舎のおばあちゃん家、トンガリは百丈島の別荘、みよちゃんは軽井沢のペンションに行くことになった。それを聞き、自分もどこかに行きたいと駄々をこねるコロ助。英一はコロ助のために、5メートル四方の空間を入れ替えることが出来る道具“夢遊境”を作り、夢遊境の受信用ペンダントを、トンガリたちに預ける。 59. 骨折り損のくたびれ小槌 明日は結婚記念日だというのに、パパとママが夫婦ゲンカをしてしまった。この様子だと、パパは明日のことを忘れているに違いない。英一はパパに結婚記念日のことをそっと伝えようとするが、すれ違いばかりでうまく伝えられない。このままだとマズイことになる。そう思った英一は、“成長小槌”で大人に変身し、会社までパパを追いかけていく。 60. 八月のある日、迷い子クジラが空とんだ みんなと一緒に海水浴にやって来た英一とコロ助。しかし、海岸は人だらけで、とても海水浴を楽しめる状態ではなかった。“昇月紗”と“仙境水”を組み合わせて作った新しい道具“キント雲”を使い、英一たちは無人島まで飛んでいくことにする。誰もいない海岸で海水浴を満喫していると、なぜか島の浅瀬にザトウクジラの子供が迷い込んで来た……。 61. こわいの飛んでけ! 三半鏡でバッチリ 自動車の免許を取った勉三さんに誘われ、ドライブをすることになった英一とコロ助。ところが勉三さんの運転は、試験に合格したことが不思議なぐらい危険で、英一たちはあやうく死にかける。しかし、そんな勉三さんの運転のことを知らないみよちゃんが、今度の日曜日に、勉三さんの車で遊園地に行く約束をしてしまう。 62. おばけがいっぱい!? キャンプでパニック 林間学校に行くことになった英一たち。しかし、学校の行事だというのに、“てんぐの抜け穴”を使い、コロ助が勝手に付いて来てしまう。しかも、林間学校で行われるきもだめし大会の優勝者に商品が出ることを知ったコロ助は、英一を優勝さ��ようとして、こっそり持ってきていた“ボタン灯”をきもだめしのコースにしかける。 63. 走れ! トンガリ号 夢の四駆グランプリ 表野百貨店の屋上で行われた、予選大会で優勝し、ミニ四駆の決勝大会に出場する資格を手に入れたトンガリ。ところがトンガリは「決勝の日は風邪をひき、出場できない気がする」と言いだす。実はトンガリは、ここ一番という時に風邪をひいてしまうジンクスがあったのだ。トンガリの晴れ舞台をつぶさせるもんかと張り切るブタゴリラに命令され、英一は“風邪見鳥”を作ることに……。 64. まことナリ! キッコー船で山のぼり コロ助が公園で見つけた風船。その風船には1通の手紙が着いていた。さっそく手紙の差出人に返事を書くコロ助。しかし、英一が宛先を間違えて書いてしまったため、手紙が戻ってきてしまう。そのことを知ったコロ助は怒り、英一に内緒で“亀甲船”を持ち出し、手紙の差出人に直接会いに行こうとする……。 65. ゴリラとブタゴリラ・どっちがゴリラ コロ助が拾ってきたという子猫。しかし、それは子猫ではなくライオンの子供だった!? しかもそのライオンは、密輸業者がアフリカからさらってきたものだったのだ!? ライオンを母親のもとに返してあげようと決めた英一たちは、トンガリのパパに頼んで、“てんぐの抜け穴”をアフリカの支店に送ってもらい、アフリカでライオンの母親を探しはじめる。 66. 大爆笑! あの乙姫がやって来た 発明品の整理をしていた英一とコロ助の目の前で、突然“航時機”が消えてしまう。それは、過去の時代のどこかで、誰かが航時機を操作したからだった。実は英一たちが室町時代で座敷牢に入れられていた間に、乙姫が勝手に航時機を操作していたのだった!? 航時機に乗って現代に現れた乙姫は、持ち前のバイタリティで次々と騒動を引き起こしていく。 67. 雨あめ降れふれ! 忘れな傘を君の手に 雨が急に降り出しても困らない道具“忘れな傘”。忘れな傘は、出かける前に軒先にぶら下げておくと、雨を自動的に感知し、持ち主のもとに飛んで来るという、とても便利な道具だった。その便利さに驚いたみんなに頼まれ、英一はみよちゃんや、ブタゴリラ、勉三さんの分も作ることに……。ところが忘れな傘には、ある欠点があった。 68. 邪馬台国の謎に迫る! みよ子がヒミコ? 邪馬台国の女王・卑弥呼に思いをはせる勉三さん。卑弥呼のことを絶世の美女だと信じている勉三さんは、卑弥呼のことが気になって勉強も手につかない状態に……。勉三さんの思いをかなえるため、みんなで“航時機”に乗り、本物の卑弥呼に会いに行くことにする。しかし、定員オーバーの航時機は途中で調子が悪くなってしまう。 69. 秋深し みんなそろって結婚式フルコース 親戚の結婚式に出るため、学校を早退するトンガリ。結婚式で出るフルコース料理のことをさんざん自慢するトンガリに対抗意識を燃やしたブタゴリラは、「俺もフルコースを食べるぞ!」と言い出す。勉三さんが結婚式場でカメラマンのアルバイトをしていることを知ったブタゴリラは、勉三さんに頼み込んで、結婚式に参加させてもらおうとする。 70. テストもバッチリ!! 一夜漬けマクラ 突然、ブタゴリラが国語のテストで88点をとった!? 驚いた英一たちがその理由を尋ねると、熊田家に伝わる漬物石の下に教科書を敷き、それを枕にして寝ると、教科書の内容が頭の中に入ってくるのだとブタゴリラは言う。そんなバカな! そう思う英一だが、大百科の中にも同じような効果を持つ道具、“一夜漬け枕”が載っていたのだった……。 71. あと5分! そんなときこそ時間逆転機 英一が“脱時機”を改良して作った“時間逆転機”。時間逆転機は、機械で狙った人間の時間を5分間だけ過去に戻すことが出来るという道具だった。時間逆転機で短い時間を活用し、充実した時間を送る英一。そんな時、突然みよちゃんが英一の家を訪ねてくる。みよちゃんの様子が変なことに気づいた英一は、時間逆転機でみよちゃんの時間を戻すことにする。 72. みつばちじいやがやって来た 愛用のハチミツを切らしてしまった勉三さん。そのハチミツがないと勉強のための活力が沸かない勉三さんは、新しいハチミツを譲ってもらおうと八百八に向かう。しかし、ちょうど八百八もハチミツを切らしており、困った勉三さんは、ハチミツを手に入れるため、ハチミツを作ったというブタゴリラのおじさん(熊一郎)に会いに、伊豆に行くことにする。 73. サンタの孫はマッチ売りの少女ナリ! 喫茶店の宣伝用マッチを駅前で配っている少女・雪乃。その日、「マッチ売りの少女」を本屋で立ち読みし、大泣きしてしまったコロ助は、雪乃のことをマッチ売りの少女だと思い込んでしまう。貯金箱を持ち出し、雪乃からマッチを買えるだけ買おうとするコロ助。しかし、当然ながら、雪乃がマッチを配っているのは、まったく別の理由からだった。 74. ついに成功! 2001年大学キャンパスの旅 やきいもにつられ、コロ助が“航時機”を勝手にブタゴリラとトンガリに貸してしまった。ブタゴリラは自分の不注意で無くしてしまったこづかいを、未来の自分のこづかいで埋め合わせしようと考えていたのだ。しかし、操縦法がよく分からないブタゴリラは、航時機をデタラメに操作してしまう。そしてたどり着いた場所は、2001年の高尾大学だった!? 75. 見たか悪漢! 二刀流コロ助 西部を行く チャンバラで幼稚園児に負け、“鈍時鏡”を使った英一にも負け、すっかり自信をなくしたコロ助。このままでは武士の誇りが守れないと思ったコロ助は、「宮本武蔵先生に弟子入りするナリ!」と言い出す。コロ助にせがまれ、“航時機”で江戸時代に行くことになった英一たち。しかし、またしても航時機の調子が悪くなり、着いた場所は西部開拓時代のアメリカだった。 76. 雪山メルヘン! 長靴をはいたクマ物語 商店街のスキー旅行に行くことになった、ブタゴリラとトンガリとみよちゃん。バスで行けるのは3人だけなので、英一とコロ助は、後から“てんぐの抜け穴”を使って合流することにする。ところが予定よりもかなり早く、英一はブタゴリラから呼び出される。実はブタゴリラとトンガリは、サービスエリアで置いてきぼりをくらい、困り果てていたのだ。 77. ポッカポッカ! コタツムリで春がきた 寒い冬でも楽に配達がしたいブタゴリラは、英一から“潜地球”を借りようとする。しかし、メンテナンスが十分でなかったこともあって、潜地球での配達は失敗してしまう。とにかく寒くなければいいはず、と思った英一は、大百科に載っていた“コタツムリ”を作ることにする。コタツムリは遠赤外線を利用し、周囲を暖めるという暖房器具だった。 78. 上がれやっこだこ! 江戸時代からの贈り物 英一が大百科を見て作った、新しい発明品“やっこだこ”。やっこだこは凧と同じ外見をした人が近づくと、教えてくれるという道具だった。試しにブタゴリラの顔を描き、凧を上げてみるコロ助。すると実験は見事に成功する。やっこだこの効果に感心したみよちゃんは、嫌いな親戚のおじさんの顔をした凧を作って欲しい、と英一に頼むのだが……。 79. 受験生必見! 勉三さんに春は来るか!? 今までに6度も受験に失敗した勉三さん。もし今年も大学に落ちたら、勉三さんは郷里に帰る覚悟を決めていた。お百度参りに教会でのお祈りと、合格祈願のはしごをした勉三さんは、無理がたたって、合格発表の当日に風邪で倒れてしまう……。英一とコロ助は勉三さんに頼��れ、勉三さんの代わりに、高尾大学の合格発表を見に行くのだった。 80. 極秘情報! ブタゴリラは女だった?! ブタゴリラが自分の部屋に帰ると、3年ぶりに押し入れから出された、ひな人形が飾られていた。実はそのひな人形は、ブタゴリラが生まれたとき、薫という名前を聞いて勘違いしたおじさん(虎七)から贈られたものだった。男のくせにひな人形を持っていることが知られたら、みんなにバカにされる。ブタゴリラは慌ててひな人形を隠そうとする……。 81. 絶滅寸前!キテレツ流トキ救出大作戦 森林開発や農薬のために日本にたった二羽しか生息していない絶滅寸前のトキ。その多くの責任が人間にあることを知った英一たちは、二羽のトキに元気な仲間の写真を見せて、元気づけてあげようと江戸時代へ行く。それは思いがけず命がけの旅となるが、そこで再会したキテレツ斎に助けられる。トキの運命はいかに!!? 82. クマのコロ助 天狗の抜け穴でご対面ーン ブタゴリラと父・熊八は、飛行機に乗り、北海道へ行くことに。飛行機=落ちるかも?と不安を抱いていた熊八は、スチュワーデスに会いたいがために見送りに来ていたコロ助と英一を一緒に連れて行くことを決める。ペンションに到着すると、そこには一匹の熊が飼われていた。“天狗の抜け穴”で後に合流することになっていたみよちゃんたちが見たものは…!? 83. 思い出宙返り・勉三母さんやって来た 今年も大学受験に失敗するだろうと弱気だった勉三さんが、念願の大学に合格。しかし、心臓が弱く、とてもコースターに乗れる体ではないお母さんと、合格したら『二回転宙返りジェットコースター』に乗せてあげると約束してしまっていたのだ。それを知らないブタゴリラたちは、ひょんなことから、勉三さんのお母さんを連れて遊園地に行くことになるが…!? 84. トンガリパニック!め組人形大騒動 自宅の内装工事のため、一週間・超高級ホテル暮らしをするお金持ち・トンガリ。最初はみんなにホテル生活自慢をしていたが、ホテルが火事になる映画を観てしまい、自分の泊まっているホテルも火事になるんではないかと不安で不眠症になってしまう。寝不足で今にも倒れそうなトンガリのために英一が作った“め組人形”だったが…。 85. コロ助珍道中 花のお江戸でアルバム作り グループ研究のために懐かしの思い出アルバムを見ながら、昔話に花を咲かせている英一たち。それを見たコロ助は、「ワガハイには思い出がないナリ~」と泣きじゃくる。それを可愛そうに思ったみよちゃんたちは、「コロ助にも思い出を作ってあげよう」と航時機に乗って、江戸時代でのコロ助を写真に撮りに行くことにする。 86. コロ助の消えたバースデープレゼント みんなから誕生日プレゼントをもらい感激するコロ助。しかし、みよちゃんからのプレゼントを開けてみると、箱の中は空っぽ!! みよちゃんに打ち明けれずにいるコロ助は、なんとか謎を解こうとするが、それがきっかけとなり、勉三さんはバイトをクビになってしまう。空っぽだったそのワケと勉三さんの深い関係とは… 87. 迷い子にサヨナラ! 方向音虫ブローチ!! 新学期の目標として、「方向音痴をなおしたい」と真剣に悩むみよちゃん。どうにかしてあげようと英一が発明したのが“方向音虫”。これによって、勉三さんは、初めて遅刻せずに教室まで辿り着くことができたが、英一のママとみよちゃんは“方向音虫”を巡って、大騒動!! 果たして、方向音痴をなおすことができるのか!? 88. 家庭訪問にバッチリ!! ながっちりめん 日頃の行いが悪いブタゴリラが最も恐れる家庭訪問の日がやってきた!! そこでなんとか家庭訪問を中止にしてほしいと英一に頼みこむが、そんな発明品は当然『大百科』にもない。そんなとき、英一の田舎のおばあちゃんから小包が届く。そこに入っていた“ながっちりめん”、これならブタゴリラの運命を救えるかも!? 89. コロ助のライバル 豆コロでござる!! 頼んだモノは忘れる、英一の宿題ノートを汚す…英一に怒られてばかりのコロ助は、家出を決意する。コロ助はみよちゃんの家に助けを求めに行くが、相手にされず、結局トンガリの家で世話になることに。なかなか帰ってこないコロ助に呆れた英一は、新たなる発明を開始。そんなキテレツが作った「聞き分けの良いコロ助」“豆コロ”とは!? 90. あっぱれ扇子で豆コロ旋風! ブタゴリラ一家を教育するために生き甲斐を感じてしまった“豆コロ”。どこまでも人に厳しい“豆コロ”に対し、八百八がピンチに!? 困り果てたブタゴリラ一家は、英一に助けを求める。そこで英一は、扇がれただけで陽気になり、なんでもかんでも許してしまうという“あっぱれ扇子”を作る。そんな扇子を手にした豆コロは?! そしてコロ助は?! 91. とんでけ五月病!? みよちゃん雲にのる 突然「すぐに雲を作って…」と、みよちゃんに頼まれた英一は“仙鏡水”を作ることに。雲の上にみよちゃんを一人にできまいと、こっそり雲になりすましたコロ助をおいて、英一は追加の“仙鏡水”を作りに一旦自宅へ引き返す。しかしコロ助と連絡を取り合うためのトランシーバーは、ブタゴリラたちのラジコン飛行機によって、落ちてしまう!! 連絡がとれなくなってしまった英一たち、雲はどこまでも流されて… 92. コロ助ピンチ! 武士はウソをつかぬナリ 「コロ助がオネショをした」という根も葉もないうわさ話に激怒したコロ助は、うわさを流した犯人を突き止めるべく英一、みよちゃん、勉三さんの協力のもと、犯人探しを始める。うわさを流したと思われる犯人の証拠をつかむため、過去にさかのぼり、再現映像が見れるという“過去透視鏡”を作る英一。うわさを流した犯人とは!? 93. 仰天告白! ウチの二階のかわいいポニー 高原牧場に遊びにきた英一一家。はじめてポニーに乗って、すっかり気に入ってしまったコロ助は、英一に内緒で“天狗の抜け穴”をポニーの小屋に仕掛けてしまう。その晩���英一宅の庭に突如現れたポニー。牧場ではポニーがいなくなったと大騒ぎしている。なんとか、ポニーを牧場に帰そうとする英一とコロ助だが…。 94. どすこい! 犬型神隠し発見器で力士捜し ブタゴリラの叔父さんが、村の力士が初土俵をふむということで励ましにやってきた。しかしその相撲取りが家出しまったというから、さあ大変!! 将来きっと大物になると期待されているだけに、親方のメンツを守るため、警察に頼むこともできす、英一のもとに救いを求めにきたブタゴリラ。“犬型神隠し発見器”で捜しに行くが… 95. ど忘れ玉でチマキに雨ふる勉三さん すっかり元気がなくなった勉三さんを目撃し、心配するブタゴリラ。勉三さんの自宅へ行くとそこには口紅のついたカップが…。真相を突き止めるため、“新回古鏡”で数時間前の勉三さんの自宅を見ると、そこには恋人・友紀さんにフラレる勉三さんの姿が!! すっかりセンチメンタルになってしまった勉三さんと友紀さんの恋の行く末は!? 96. お金のなる本! キュリー夫人とにんじん ブタゴリラが分厚い本を読んでいることに驚いたトンガリ。「きっと裏がある!」と“唐倶利武者”で追跡開始。始まりはブタゴリラがきゅうりの本だと勘違いして借りた「キュリー夫人」の本の間に、五千円がはさまっていたということだった。それに味をしめたブタゴリラだったが、真相がバレたため英一たちとともに渋々お金の持ち主を捜すことになる。 97. 21世紀からブタゴリラ親子がやって来た 航時機に乗って、未来のブラゴリラ親子がやってきた。ブタゴリラの息子は、八百八の跡取り息子なのに野菜嫌い。なんとかなおして欲しいと未来のキテレツに頼んだが、「忙しいから」と断られ、過去に来たという。未来の野菜はバイオテクノロジーの進歩などで、色も形も味も今とは全然違う。そこで英一たちが考えた野菜嫌い克服法とは? 98. 黄門さまもびっくり!? めしどき印籠ナリ 人様の家に行くと、必ずめしどきにあたってしまうという勉三さんは、この日もパパやママに留守番を頼まれバーベキューをしていた英一たちのところにやってきた。エチケットのない、卑しい人間だと思われることに怯える勉三さんのために英一は“めしどき印籠”を作る。めしどきの部屋に入ろうとするとベルが鳴るというものだが、これがきっかけで友紀さんと… 99. ツルの折れない人この指とまれ! 英一たちのクラスメイトのみどりちゃんが盲腸炎で入院してしまった。話し合いの末、折り鶴と手紙を作り、クラス代表でブタゴリラとみよちゃん、そしてなぜかコロ助でお見舞いに行く。前の人の指や手の動きを覚えて、マネする“てれん袋”を使って、みどりちゃんのために一生懸命鶴を折るブタゴリラだったが、「ブタゴリラくんはお見舞いを遠慮してほしい…」と。ショック!!! その理由とは!? 100. 過去板消しで判明!? 八百八は魚屋だった 過去に書いたものがこすっただけで蘇る“過去板消し”。字が汚すぎたため、仕入れのことが書いてあることも分からず、店の黒板を消し、一方的に叱られるブタゴリラ。納得がいかず家出するが、“過去板消し”で一見落着。しかし、コロ助がこすった八百八の看板から、浮かび上がってきた新事実とは!? ブタゴリラの目に涙!? 101. 真夏の花博で大百科外伝をみつけ出せ! 夏休みを利用して、英一たちは叔父さんの家に遊びに行く。叔父さんから渡された手紙、それはキテレツ斎の遺言書だった。天井裏に隠した“奇天烈大百科 外伝”と“神通鏡”を悪者に使われる前に焼き捨てて欲しいというのだ。しかし、随分前に古道具屋に売りに出され、すでに悪者の手に!!! 英一たちは、遺言を守るために力を合わせ戦う。 102. 夏の海でかわいそうなバナナがSOS ! 「八百八」でバナナを買い占めた見かけない美しい女性。何者なのか探りに亀甲船で追いかける英一たち。目的地は房総半島。しかし、船の渦に巻き込まれ、気が付いたときには無人島に打ちあげられていた。そこにいた一匹の猿「バナナ」とすっかり仲良しになったコロ助は、無人島にたった一人で暮らす「バナナ」を可愛いそうに思う。気になる美しい女性と「バナナ」の関係。感動のフィナーレだ。 103. 宿題があぶない! 8月32日を作ろう!! 夏休みの宿題を終わらせるにはどうしても一日足りない!!! 航時機で静かな場所に行き、宿題をすれば、移動している間は時間が止まっている!! そこで英一たちは先生として勉三さんを迎え、昭和へ行くことに。しかし、当時の極悪犯人役ばかりの人気俳優にそっくりだった勉三さんは、本物の極悪犯と間違われ、逃げまどうハメに。勉三さんは捕まってしまうのか!? 104. リーンリーン! こちら鈴虫ロックバンド 勉三さんはお母さんが幼虫から育てたという鈴虫を英一たちに持って帰ってきた。鈴虫の主食はナス。ナスと言えば、ブタゴリラ。商売人のブタゴリラは早速山のようなナスを注文する。そして、ナスをたくさん売るために鈴虫を“如意光”で大きくしてしまう。涼しげな鈴虫の鳴き声が、巨大化とともに公害音に。壊れた“如意光”が直るまで、鈴虫を避難させた場所…それは…。 105. お祭りの天才 コロ助と笛吹き勉ちゃん! いくら練習してもリコーダーがいっこうに上手くならない英一。あまりの下手さにコロ助は「公害ナリ」と、大百科で発明しようとするが、リコーダーがボロボロに。修復しなくては、テストに間に合わないと英一が手を加えたのが“真似子笛”。上手な人が吹いた音を覚え、だれでも真似できるというもの。これがきっかけでコロ助は一躍街の人気者になるが…。 106. コロ助 真っ青! チョンマゲを切られる!? キノコ狩りに参加した英一たち。「毒キノコと、食べれるキノコを見極めれる」と自信満々のブタゴリラだったが、どれも毒キノコだった。八百屋の跡継ぎを差し置いて、コロ助はレンズを覗いただけで毒があるかどうかを見極める“天眼鏡”で一躍キノコ名人と呼ばれ、翌日から街のヒーローに。しかし、柿ドロボーのレッテルを貼られてしまう。果たして無実を証明できるのか!? 107. トマトは ナス テフテフは一体何ナリ 突然ブタゴリラにできるだけ大きな袋を持って家にこい!と言われた英一たち。何がもらえるのだろうと不安だった気持ちが的中。それはブラジルの叔父さんから送られてきたという『百科事典』の山だった。そもそも百科事典というのは全巻揃ってないと意味がないのだが…。それをバラバラに渡された英一たちに降り掛かった悲劇とは!? 108. ワーオ!はずかしがり屋の 石焼~きイモ 焼き芋屋の車に逃げられた!? 近づこうとすると、逃げてしまう焼き芋屋なんて聞いたことないっ!!と悪評が広まる。謎を解明するべく英一が発明したのは“臭覚天狗”。焼き芋の匂いを覚えさせるだけで、その匂いが近づいてくると、人間の4000倍の臭覚で反応するというもの。車に乗っている人の正体は、ただのはずかしがり屋ではなかった!? 109. 世にも奇妙な! おしゃべりな野菜たち 家族で温泉旅行に出ているはずのブタゴリラの家から、声がする!! よ~く耳をすませて聞いてみると、野菜がしゃべっているではないか!! そしてきれいに並べられた野菜たちは、留守中にどうにか店から逃げ出そうと作戦会議をしていた!! 驚いた英一たちは、植物や野菜の心を聞き出せる“聴心器”を手に、一大事だとブタゴリラのいるもみじ谷へ行く。 110. 走れ永遠に! 幻のSL特急アジア号!! お年寄りの自宅に行き、お掃除やお洗濯をするというボランティア活動に力を入れるみよちゃん。その日は模型を作るお爺さんの家だった。そこには昔、満州で走っていた特急列車『アジア号』の未完成模型があった。これは子供達が乗れるSLとして、一週間後に街の公園に寄付することになっている。しかし、どうしても設計図がないと作れない所があるというお爺さんを連れて、中国へ!! 111. ハコダテ、イグアナ、イカソーメン みよちゃんが男の人と腕を組んで歩いてる!? そう、これは初登場のみよちゃんのお兄さんだった。函館から久しぶりに帰って来たのだ。お兄さんと分かり、安心した英一は、函館=イカソーメンだと騒ぐブタゴリラを連れて、函館まで着いていくことに。科学的な立証がないと何事も信じないお兄さんと英一の間で交わされた二人だけの約束とは!? 112. コロ助のフィアンセ! むらさきしきふ トンガリの壊れた真空管ラジオを修理してあげた英一。たまたまテストのつもりで聞いたラジオ番組「ちびっこ電話相談室」から、熊田薫(ブタゴリラ)と名乗るコロ助の声が。「オネショのくせがあるナリ~」と悩みをうち明けたコロ助だったが、どうやらコロ助自身の悩みではないようだ。悩んでいたのはコロ助の友達!? それともフィアンセ!? 113. 地震! カミナリ! 火事! コラー大魔王!? ブタゴリラがリトルリーグのコーチにスカウトされた!? 「練習を見て上げる」と言われ、コーチに呼び出されたブタゴリラだが、実際には誰もいない空き地で、コロ助と一緒に野球をすることだった。しかも、ブタゴリラの打ったボールが隣りの家に飛び込み、ガラスを割ってしまう。それなのに、コーチは翌日も同じ場所で、同じように練習をしようと言うのだった。 114. 大そうじ募金 勉三さんに愛の手を!! 食べ物も買えないほど、お金に困っていた勉三さん。英一とコロ助は、大掃除のために作った“小昇月紗”を使い、「勉三さん募金」を始めることにする。重力をさえぎる力を持った小昇月紗で、タンスなどの重い物を動かし、その下からお金が見つかったら、その半分を勉三さんのために寄附してもらおうというのだ。 115. 花の命は短いぞ! ブタゴリラ最後の日 近い将来の出来事が透視できる道具“近未来水晶玉”。それを使って未来をのぞくと、そこに映っていたのは、ブタゴリラの写真を持ち、涙を流すブタゴリラの両親と、熊田薫と書かれたお墓だった。近未来水晶玉で透視できる未来は一週間以内。ということは、ブタゴリラは一週間以内に死んでしまうということだった!? 116. たずね人ダマで ホワイトクリスマス 家の前で、マミちゃんという小さな女の子から、サンタクロース宛の手紙を渡されたコロ助。実は昨夜、サンタの衣装を着たままアルバイトから帰ってきた勉三さんが、英一の家に入っていくのを見て、勘違いしてしまったのだ。手紙を返しに行こうにも、住所が書かれていない。英一は“たずね人ダマ”を作り、これでマミちゃんの家を探し出そうとする。 117. 春や春! 大正ロマンのハナ・ハト・マメ 酔っ払ったパパが、間違えて“航時機”を動かしてしまった。翌日、どこかに行っていた航時機が無人で戻ってくると、航時機の中には、イシクラセウヘイと書かれた大正7年発行の国語の教科書と、羽子板とやっこ凧が残されていた。教科書が無くなって、持ち主が困っているはずだ。そう思った英一たちは、教科書を返しに大正時代に行くことにする。 118. 八百八のCMソング! ミカンセイ交響曲 みかんを注文したハズなのに、八百八から届いたみかん箱に入っていたのは、蓄音機のように見える奇妙な道具だった。しかも、その道具には「奇天烈斎弟子 奇妙斎作」という文字が書かれていた。実はその箱は、みかん農家から八百八に間違えて送られてしまったものだったのだ。英一たちは奇妙斎の話を聞くため、伊豆のみかん農家に行くことにする。 119. 厳窟王が 八百八の前かけをしていた! 巌窟王の本を読んで、すっかり主人公のダンテスに感情移入してしまったブタゴリラ。巌窟王の話が、本当にあった出来事がもとになっていることを知ったブタゴリラは、ダンテスを牢獄から助け出すんだと言い出し、英一に“航時機”を用意させる。1800年代のフランスへと向かった英一たちだが、着陸に失敗し、航時機が壊れて、帰れなくなってしまう。 120. 節分 秘 情報!どっこい鬼は生きている 今日は節分。その節分の日に、学校に鬼が現れた!? トンガリやコロ助を始め、目撃情報が次々と寄せられるが、小柄ですばしっこい鬼はすぐにどこかに行ってしまう。英一は鬼を見つけ出すために、“毛頭銃”という道具を作り、ブタゴリラと一緒に鬼探しを始める。その頃、家の台所に入り込み、勝手にご飯を食べていた鬼を、コロ助が偶然見つけてしまう。 121. 参観日、小鳥がハイクを作ったよ! 参観日の国語の授業で、俳句を作るはずなのに交通標語を発表してしまったブタゴリラ。すっかり呆れた熊八は、少しでも風情の分かる息子に育てようと、梅の木と文鳥(ウグイスの代わり)を買ってくる。「配達する間、預かってくれ」と言われ、ブタゴリラから文鳥を預かった英一はイタズラ心を出し、その文鳥に“獣類あやつり機”を付けてしまう。 122. 何でモテるの!? 勉三さんとブタゴリラ コロ助が行方不明になった!? 英一が“新回古鏡”で調べると、どうやらコロ助は車にひかれ、その車で連れ去られてしまったらしい。しかも、コロ助をひいた犯人は、無免許運転だったため、コロ助を連れてその場から逃げ去ったあとで、山奥にコロ助を放り出してしまう。置き去りにされたコロ助はひとりで山道を歩き、一件の小屋を発見したのだが……。 123. ワガハイが チンチン電車だった頃・・・ その人の前世が分かるという道具“前世探知機”。その道具を使って調べると、コロ助の前世がチンチン電車だったことが判明する。どうしてコロ助の前世がチンチン電車なんだろう? 疑問に思った英一が調べると、実はコロ助の心臓に使われているスプリングは、以前、都電の部品として使われていたものだったことが判明する。 124. ��信丸でズバリ! いい人 悪い人 お留守番を頼まれたコロ助。「集金の人が来たら払っておいて」と、ママから一万円を預かったコロ助だが、その一万円を泥棒にだまし取られてしまう。あとで騙されたことを知ったコロ助は、人に騙されなくなる道具を作って欲しいと英一にお願いする。英一は、あらゆることに対してうたぐり深くなるという薬“嫌信丸”を作ったのだが……。 125. ガーン! ワガハイ、犬になりたいナリ! ある家の前を通りかかった時、「コロちゃん」と呼ばれたコロ助。コロ助が家の中に入って行くと、コロちゃんというのは、そこで買われている犬(マルチーズ)のことだった。飼い主のおばさんと親しくなったコロ助は、足の悪いおばさんの代わりに、マルチーズを散歩に連れていって上げることにする。ところが散歩の途中で、マルチーズに逃げられてしまう!? 126. 大スクープ!八百八に双子の赤ちゃん これから生まれる赤ん坊が、男か女か分かる道具を作って欲しい、とブタゴリラに頼まれた英一。実は、ブタゴリラの母ちゃんが妊娠し、ブタゴリラは生まれる子供が、弟か妹か知りたがっていたのだ。英一は、妊娠した人がはくと、男なら白、女なら赤に変化するという“七色足袋”を作る。ブタゴリラは七色足袋を持ち帰り、さっそく試してみると……。 127. 世紀の大失敗作! チュウシングラ ナリ いつも用事を頼まれてばかりのコロ助。みんなからいいように使われるのが嫌になったコロ助は、「ワガハイは家来ではないナリ」とへそを曲げてしまう。そんなコロ助の機嫌を直そうと、英一はコロ助に忠実に仕える家来の“忠臣倉”を作ってあげる。忠臣倉のおかげで、すっかり殿様気分のコロ助。しかし、忠臣倉の忠誠心はあまりにも行き過ぎだった……。 128. ひみつのコロッケは セーラー服の味ナリ 英一が学校から帰ってくると、コロ助が家から飛び出して来た。家の中にセーラー服の幽霊がいたと言うのだ。しかし、その話を英一やママにすると笑われてしまう。幽霊の正体を突き止めたいコロ助は、みよちゃんに協力してもらい、幽霊の制服が二ッ星女学院のものであることを突き止める。しかし、それ以上の手がかりが見つからず、調査は行き詰まってしまう。 129. キャッシュカードで コロ助 指名手配!? トンガリに頼まれ、銀行にお金を下ろしに行くことになったコロ助。コロ助はキャッシュカードを渡され、教えられた手順どおりにお金を下ろしてくる。ところが、普通にお金を下ろしてきただけなのに、何故かコロ助は銀行強盗にされてしまっていた。トンガリの家で一緒にニュースを見ていて驚いたブタゴリラは、コロ助をかくまってやることにする。 130. チルチルさくら! みよ子姫が危ない!! 勉三さんと一緒に、山形に来た英一たち。ところが、お城のイベントとして行われる大名行列のお姫様が急に病気になり、みよちゃんがその代役を担当することに……。その時、姫を亡き者にしようと狙っている侍が、何故か“航時機”に乗って現れる。タイムスリップの説明をしても、まったく侍には通じない。このままでは、みよちゃんが暗殺されてしまう!? 131. これが初恋!? 八百屋お七とツーショット 日本舞踊の発表会に、無理やり連れてこられたブタゴリラ。そんなものには、まったく興味のないブタゴリラだが、「八百屋お七」という演目だけは、気になっていた。しかも、その八百屋お七を演じていたのは、ブタゴリラと同じ年頃の子供で、堀川正美という子だった。正美にひとめ惚れしてしまったブタゴリラは、正美にラブレターを出すのだが……。 132. 大異変! ママとボクにヒゲが生えた!? 勉三さんの後輩の応援団員に頼まれ、立派なヒゲが生える薬、“髭丸水”を作った英一。ところが、髭丸水をうっかりこぼしてしまい、英一の顔にもヒゲが生えてしまう。髭丸水で生えたヒゲはとても固く、まったく剃れずに困ってしまう英一。しかも、ちょっとした手違いから、ママの顔にも髭丸水が付いてしまい、そのヒゲを見たママが気絶してしまう。 133. 究極のずる休みグッズ! 仮病マクラ 運動の苦手な英一が、とび箱のテストをさぼるために作った“仮病枕”。ところが事情を知らないママが、その枕を勉三さんに貸してしまう。翌日、勉三さんが病院に担ぎ込まれてしまい、しかもその騒ぎの最中に仮病枕が行方不明になってしまう。英一が枕の行方を探すため、“新回古鏡”で調べると、枕を持ち出したのはみよちゃんだった。 134. アウトドアライフ! ブタゴリラ修業の旅 勉三さんと一緒に、みんなでキャンプに来た英一たち。ところが、ブタゴリラが山で見つけてきた山菜の中に、「ハシリドコロ」という毒草があり、それを食べたトンガリが大変なことになってしまう。その事に責任を感じたブタゴリラは、「オレは八百屋としての才能に絶望した、修行の旅に出る」と書いた置き手紙を残し、姿を消してしまう。 135. ハダカの思い出! さくら湯ものがたり 家の風呂が壊れ、銭湯(さくら湯)に行くことになったトンガリ。しかし、男湯に入ろうとすると「ぼくちゃん1人で入って、溺れたらどうするザマス」と、ママに無理やり女湯へ連れていかれてしまう。女湯に入っていたことを、さくら湯の娘の妙子に知られてしまったトンガリは、妙子がこの事を誰にもしゃべらないようにする道具を作って欲しい、と英一に頼み込む。 136. 遊んでくれないパパたちへ! 道楽つづら 囲碁にハマって、店をほったらかしの熊八。「このままだと八百八がつぶれてしまう」と、大騒ぎするブタゴリラに頼まれ、英一は“道楽つづら”を作る。道楽つづらは、その人が夢中になっている遊びに対する興味を無くさせる道具だった。道楽つづらを使うと、熊八はまったく囲碁に興味がなくなってしまい、これで万事まるく収まるはずだったのだが……。 137. ブタゴリラ主催!緑幼稚園大同窓会 緑幼稚園を卒業したブタゴリラは同窓会を開く計画を立てる。コロ助も参加したがるが、卒業していなければ出る意味がないと諭され、すねてしまう。見かねたみよ子はコロ助に、同窓会の案内状の投函をやってもらおうと提案する。ようやく機嫌の直ったコロ助だったが、ポストに向かう途中、案内状を全部風に飛ばされてしまう・・・。 138. 子どもなら見たい!! パパとママの通信簿 小百合の田舎から届いた荷物の中に、子どもの頃の通信簿が入っていた。それがきっかけでブタゴリラとトンガリがもめてしまう。ママは絶対成績がよかったはずだと自信を持つトンガリだったが、通信簿を見せて証明しなければ裸で町を一周しなくてはならなくなる。そこでトンガリは英一に発明を頼み、『古文書香』が完成する。 139. のぞかないで!! トンガリの夢の新婚生活 横断歩道ではないところで渡ろうとしたトンガリが怒られた。相手の婦警さんを見たトンガリは、彼女にひと目惚れ。頭の中は婦警さんのことで一杯で、あまりの浮かれように皆は呆れてしまう。少し頭を冷やした方がよさそうだと、英一は『こころみの家』を発明しトンガリと婦警さんを引き合わせる。 140. むかしの常識!? 堂々封切総天然色三本立 ある夜、トイレに起きたコロ助は、パパとママがけんかをしているのを聞く。原因はパパが寝言で女の人の名前を叫んだことだ。学生時代の夢を見ていたというが、ママは信用しない。そんな時、ブタゴリラが昭和40年の映画券を持って来た。丁度パパが学生だった頃だと気付いた英一は、手がかりを求め航時機で行ってみることに。 141. クーラー不要! 怪談・百丈島スイカ御殿 百丈島に海水浴に出掛けた勉三さんと英一達。スイカ割りをしていた若者を見つけたブタゴリラは、割られようとしているスイカを黙って見ていることが出来ず彼らから奪い取ることに成功する。その夜、別荘に不思議な『スイカの精』が現れる。昼間助けてもらったお礼にブタゴリラを御殿に招待するという・・・。 142. 謎また謎 氷曜日のカキ水パーティー ブタゴリラから誤字だらけの暑中見舞いのはがきが届く。かき氷パーティーを開くという誘いに喜んで参加する英一達。古いかき氷の機械をふと見ると、地図がはさんであった。30年前の地図らしい。『回古鏡』に写った昔と今を照らし合わせると、場所はトンガリの家の方向だ。早速ブタゴリラは尖家の庭を調べることにする。 143. 秋がきて・・・いなかのトンボが東京見物 田舎から帰ってきた勉三さんが帽子を取ると、頭に赤トンボがとまっていた。群れから離れ、東京にひとりぼっちでかわいそうな赤トンボ。何とか帰してあげようと英一に相談するが、うまく使える発明品が見つからない。ひょんなことからコロ助とブタゴリラは、山形ナンバーの観光バスに乗り込むことに成功するが・・・?K 144. プールに出現! ピーターパンのワニ 明日は水泳の記録会。スポーツが苦手な英一は気が重い。そんな様子を見ていたコロ助は、水を抜いてしまえばプールは中止と思いつき、夜の学校へ忍び込む。いざプールに飛び込んだコロ助は仰天!なんとそこにはワニがいた!必死に逃げて英一に話すが、まるで信じてもらえない。ところが翌日、教室にそのワニが現れ大騒ぎに! 145. 警察不用? 土下座ぶとんでゴメーン! パパが家に来た会社の部長ともめている。原因の取引先の相手はブタゴリラの知っており、一筋縄ではいかない変わり者だという。今回ばかりは譲れないと怒るパパを見て、なんとか相手に謝って欲しいと思ったママは、英一に発明を依頼する。そこで英一が作ったのは『土下座ぶとん』だった。 146. 涙の交換日記! ブタゴリラはKくんナリ ある日、自分の下駄箱に手紙が入っているのを見つけたブタゴリラ。交換日記を申し込むその手紙を書いたのは、隣のクラスの片桐麻衣。歯医者さんの娘で可愛い彼女を見たブタゴリラは舞い上がる。ところが、麻衣が交換日記を申し込んだ相手は実は英一だったことがわかる。麻衣はブタゴリラの下駄箱と間違えたのだった…。 147. 読書の秋! 感想イモと筆跡鑑定ロウセキ 感想文を書く宿題が出た。ブタゴリラが選んだ本はなんと世界地図帳。一番字が少ないからだという。ところがその地図帳に『ブタゴリラは青虫がこわい!』と書かれた落書きを見つける。これは両親しか知らないはずの秘密だ。ブタゴリラは書いた主を調べる為、英一に発明を頼み『筆跡鑑定ロウセキ』が完成する。 148. ビックリ仰天! スカートをはいたコロ助 新潟の妙子が運動会の応援に来るという。大はりきりのブタゴリラ。実はブタゴリラが招待し、八百八に泊まるのだ。ところが英一に妙子から連絡が来る。急に来られなくなったというのだ。ブタゴリラには直接言えなかった妙子。そこで英一は『複写黒巻き』を発明し、コロ助の姿を妙子に変えて、ブタゴリラの家に行かせることにする。 149. ママはいらない!? からくり料理人ナリ パパとママが旅行に行くことになった。留守中を心配するママだったが、この日の為に英一は『からくり料理人』を発明する。作った料理を残すと怒るのが欠点だが、材料さえあれば何でも料理してくれる優れものだ。この機械を知ったブタゴリラは店に役立つと借りることにするが、英一の不安が的中し、八百八で事件が起こる! 150. 遠足のアイテム! ブタゴリラ七品セット ブタゴリラの大好きな遠足の日。張り切って八百八特製・野菜と果物のセットの注文まで取る始末。皮をむく発明品も英一に頼み、準備万端だ。おまけにこのセットの中にコロ助を隠し、一緒に連れて行くことまで成功する。クラスの担当になったバスガイドさんが同じ名前だと知ったブタゴリラは、更にはりきることに! 151. 教室で指されたくない人へ! 指名扇 ナリ 国語の授業で教科書を読まされた上に、質問に答えられなかったブタゴリラ。自分ばかり指されるのが不満になり英一に発明を依頼し、完成したのは氏名扇子。ある日、効果抜群なこの扇子をみよ子に貸してほしいと頼まれた英一。ピアノの発表会の時に挨拶をする父兄の代表を決めるときに使いたいというのだが…。 152. 箱根山でドッキリ! 江戸時代の山賊たち 小説を読んで落ち込んだ勉三は、昔の時代で生きることにすると書き置きを残し、一人航時機に乗って出掛けてしまった。どこへ行ったのか心配する英一の元に勉三が帰って来る。江戸時代で山賊に襲われ身ぐるみはがされ、更に落ち込む勉三。母の編んだ大事な腹巻まで取られたと知った英一達は、それを取り返すために旅立つ! 153. 回れ仲直り鶴! ブタゴリラパンツの怒り 午後から身体検査がある日に寝ぼけて母ちゃんのパンツをはいて学校に来てしまったブタゴリラ。ブタゴリラはコロ助に頼んでパンツを持ってきてもらうことにする。しかし、うっかりそのことをしゃべってしまったコロ助は、ブタゴリラに追いかけ回されることに…。英一はコロ助のために”仲直り鶴”を作って、2人を仲直りさせようとする。 154. ゲロゲロ! 小便小僧になった ブタゴリラ 校門の前に立っていた怪しいおじさんは、有名な彫刻家の先生で、子供のモデルを捜していたのだった。先生はコロ助を見て、ひと目で気に入り、コロ助をモデルにして彫刻を作り始める。ところが「木に登ったままでおしっこをして欲しい」と言われ、コロ助は逃げ返ってしまう。そして、コロ助の代わりにモデルに選ばれたのはブタゴリラだった。 155. なぞの物体! ピアノの中のヘタウマドリ みよちゃんがピアノを弾いていると、ピアノの中から馬が歩いているような音が聞こえてくる。���して、勉三さんがハーモニカを吹いている時も。同じ音が…。謎の音の正体を探るため、英一とコロ助が調べると、犯人はキツツキだった。どうしてキツツキが?実はそのキツツキは、軽井沢からやって来た音楽大好きのキツツキだったのだ。 156. ブタゴリラも ウルウル! 黒板の中のママ お使いに来た子供に、おつりを1000円少なく渡してしまったブタゴリラ。運良く、子供の家はすぐに見つかったのだが、家の中には誰もいなかった。ブタゴリラはカギが開いていた裏口から入り、1000円を置いて伝言用の黒板にメッセージを残して帰ってくる。ところが、その子供はブタゴリラが黒板を汚したことに、泣きながら抗議するのだった。 157. 雪だるまがくれた クリスマス プレゼント 新潟の妙子が送ってくれた、クリスマスプレゼントの雪だるま。ブタゴリラはその雪だるまを見せびらかし、みんなに自慢する。ところが、その雪だるまが無くなってしまった。きっと、雪だるまを欲しがっていた、コロ助が盗んだに違いない。そう思ったブタゴリラが、英一の家に行き、冷蔵庫を開けると、そこにはブタゴリラの雪だるまが入っていた。 158. 珍発明!? だまってはさめば宿題スラスラ 回覧板をただの紙挟みと勘違いし、宿題のプリントを挟んでおいたブタゴリラ。まわりまわって英一の家に来た回覧板には、やってないはずのプリントの答えが書かれていた。これに味をしめたブタゴリラは、ニセの回覧板を作り、もう一度宿題のプリントを挟んで回覧板を回すことにする。ところが、今度は挟んでおいたプリントが無くなってしまっていた。 159. コロ助仰天! やじろ帽でニチコメ友好!? みんなでトンガリのパパのロッヂに遊びに来た英一たち。しかし、スケートの出来ない英一は”やじろ帽(ミニ)”を付けて滑り始める。やじろ帽は、身につけると絶対に倒れなくなるという道具だった。やじろ帽を付けた英一の滑りを見て、感動したミセス・スーザンから、娘のコーチになって欲しい、と英一は頼まれるのだが…。 160. 開けてびっくり! 机の中の遅れたお年玉 お正月が終わって、しばらくたったある日、突然みんなの机の中に、見覚えのないお年玉が出現する。初めて見るお年玉袋の中には、しっかり1万円が・・・・。このお年玉の謎を調べるため、英一とコロ助とみよちゃんは、”航時機”でお正月に戻り、お年玉の秘密を調べようとする。栄一たちは、なんとなく勉三さんが怪しいと睨んでいたのだが・・・・・。 161. 春の珍事! 時刻表を書いたブタゴリラ 落とし物係に選ばれたブタゴリラ。ところが、初めての経験に張りきりすぎたブタゴリラは、落とし物係なのに、みんなの落とし物を記録した、落とし物ノートを落としてしまう。こんな事がバレたら、落とし物係失格の烙印を押されてしまうに違いない。ブタゴリラは英一から落とし物を探す道具”捜しっぽ”を借りて、落とし物ノートを探し始める。 162. ブタゴリラでもスターになれる! 丸案鬼・・・ 勉三さんがエキストラのアルバイトをしている映画の見学に行き、監督にスカウトされたブタゴリラとコロ助。しかも。エキストラではなく、主役級の役で出て欲しいと言われてしまう。すっかり舞い上がった2人だが、一つだけ気がかりなことがあった。それはセリフを覚える自身がないことだった。英一はそんな2人のために”丸案鬼”をつくろことにする。 163. 一家ランラン!? ブタゴリラファミリー 求人情報誌に、八百八の店員募集の広告が!?実は、ブタゴリラの両親が、ブタゴリラを塾に通わせるため、代わりの店員を雇うことにしたのだ。募集広告を見てやって来たのは、咲子という若い女の子で、熊八たちにもすっかり気に入られてしまう。このままだと塾に通うことになってしまうブタゴリラは、咲子を追い出す道具を英一に作らせようとする。 164. 文明の危機! 教室からラーメン一丁 給食が休みの日なのに、弁当を忘れてしまったブタゴリラ。ママと連絡をとる用事があり、学校に携帯電話を持って来ていたトンガリから携帯電話を借り、ブタゴリラは教室にラーメンのデマ家をとってしまう。しかも、携帯電話がめずらしいブタゴリラは、なかなか携帯電話を返そうとしない。家にまで携帯電話を持ち帰ったブタゴリラが、一瞬目を離したスキに・・・・・。 165. カチカチ! ブタゴリラの火の用心クラブ 熊八が、子供の頃に夜回りに使っていた拍子木。それえを見て、自分も夜回りがしたくなったブタゴリラは、英一とコロ助とみよちゃんを呼び出し、4人で一緒に夜回りを始める。夜回りのご褒美として、亀屋のご隠居に鍋焼きうどんをおごってもらったコロ助は、翌日もすっかり乗り気になってしまうが、あまり乗り気でない英一は”分身機”を使うことにする。 166. すれちがいメロドラマ! 愛の上越新幹線 内緒で新潟に行き、妙子を驚かせてやろうと考えていたブタゴリラ。ところがその日は、妙子は用事で大宮に来る日だった。妙子が大宮に来ることを知らないブタゴリラは、みんなに内緒で、両親と一緒に上越新幹線に乗り込んでしまう。一方、ブタゴリラが新潟に向ったことを知らない妙子も、ブタゴリラにあうために八百八へ来たのだが・・・・・ 167. アットホーム!? 一家そろって記念写真 学校の帰り、急に遠回りして帰ろうと言い出すトンガリ。実は写真館で撮ってもらった家族の写真を、みんなに自慢したかったのだ。ママとコロ助も、トンガリのままから写真の自慢をされ、「ワガハイも写真を撮りたいナリ」と言い始めてしまう。一方、トンガリのママに写真の自慢をされた熊八も、対抗意識を燃やし始め、一家そろって写真を撮りに行くことにする。 168. ゾーッ!! 江戸時代から来た 大きな迷子 突然、、八百八にゾウがやって来て、店中の野菜を食べ始めてしまう。ブタゴリラは英一に電話をかけ、持ってきてもらった”如意光”でゾウを小さくする。翌日、みよちゃんが神社で、壊れた”航時機”を見つけて来た。昨日のゾウは、どうやらこの航時機に乗って、江戸時代から来たらしい。英一たちはゾウを返しに江戸時代に行くことにする。 169. うそみたい! テレビに ドアがついていた ブタゴリラが見つけてきた変な箱。金庫のような仏壇のような、その変な箱の扉を開けると、中に入っていたのは大昔の白黒テレビだった。「せっかくだから、自分専用のテレビにするから修理してくれ」と、ブタゴリラに頼まれた英一。ところがそのテレビは、電源もアンテナも繋いでないのに、変な人影が映る「おばけテレビ」だった!? 170. 世紀の名犬! のら犬ベンからの贈り物 コロ助がベンにコロッケを盗まれ、八百八でもベンにピーマンを盗まれてしまう。何故かベンは、食べ物を次々と盗んでは、勉三さんのもとに届けていたのだった。どうもベンは、勉三さんからもらったたこ焼きの恩返しがしたいらしい。しかし、泥棒は良くない。英一は犬と話ができる道具”犬話機”を作り、ベンに盗みを止めるよう説得しようとする。 171. キリンにメガネ!? ハシゴローものがたり 動物園に遊びに行った英一たち。ところが、英一のメガネ(神通鏡)がキリンに取られてしまう。飼育係の人に頼んで、檻の中を探してもらうが、神通鏡は見つからない。このまま神通鏡が見つからないと、キテレツ大百科が読めなくなる。���っ青に英一。ブタゴリラとトンガリとコロ助は、英一のために神通鏡を取り戻そうと、夜中に動物園に忍び込もうとする。 172. 海底SOS! 龍宮の使いと金歯のサメ いつものように、百丈島の別荘でバカンスを満喫していたトンガリ母子。ところがトンガリのママが、大切な思い出のブレスレットをうっかり産みに落としてしまう。トンガリは落ち込んでいるママのために、ブレスレットを探して欲しい、と英一にお願いする。英一たちは”新宝物探知機”と亀甲船”を使い、ブレスレットを探し始めるのだが・・・・・。 173. お茶の間の太陽! ボンボン時計と踏み台 「家に古い柱時計があれば、時計屋の善造じいさんがネジを巻きに来てくれるのに残念です」と書かれた手紙を受け取ったブタゴリラ。その手紙にを読んだブタゴリラは、妙子のためにゼンマイ式の柱時計をプレゼントしようと決心する。”航時機”で過去に行き、時計を買おうとするブタゴリラだが、今のお金は使えないと言われてしまう。 174. 鳥心器でドッキリ! 鳩のハートに大接近 英一の家に迷い込んで来た一羽のハト。そのハトはレースの途中で迷子になった伝書鳩だった。飼い主に連絡を取り、伝書鳩を返そうとするが、飼い主の元に戻るのが嫌なハトは、逃げ出してしまう。ハトを探すため、鳥の言葉が分かる”鳥心器”を作って、伝書鳩を探し始めるが、実はそのハトは、行方不明になった伝書鳩とは別のハトだった。 175. 秘 特訓! トンガリはロッキーになれるか みんなに内緒で、ボクシングジムに通っていたトンガリ。ブタゴリラの横暴に耐えられなくなっていたトンガリは、ブタゴリラの暴力に対抗するため、こっそりジムに通っていたのだ。偶然、、その事を知ってしまった英一とコロ助。同じようにブタゴリラにいじめられているコロ助も、ブタゴリラを見返そうと、トンガリと一緒にボクシングジムに通い始める。 176. 仙鏡水で発見! 東京でいちばん奇妙な雲 五月病になり、すっかり落ち込んでしまった勉三さん。いつもお世話になっている勉三さんを元気づけてあげようと、英一たちは仙境水で作った雲のお城に勉三さんを招待する。ところが、みよちゃんとトンガリを迎えに行ったブタゴリラが、熱気球に乗ったまま迷子になってしまい、英一とコロ助と勉三さんの3人は、雲の上に置き去りにされてしまう。 177. 転校御免! みよちゃん サンキンホータイ みよちゃんのパパが、北海道に転勤することになった!? しかし、転校したくないみよちゃんは、両親と一緒に北海道に行くことを嫌がり、1人で東京の家に残ると言い出す。みよちゃんを転校させたくない英一も、遠くに行かなくてすむ道具“参勤包帯”を作り、みよちゃんが転校しなくて済むように協力しようとするのだが……。 178. トンガリ ドッキリ! ブランデーと錯覚糖 ブタゴリラと一緒にサッカーをしていて、パパが大切にしている10万円のブランデーを割ってしまったトンガリ。2人はいつものように英一のもとに行き、何とかして欲しいと頼み込む。英一は、ちょうど実験中だった道具“錯覚糖”をトンガリたちに渡すことにする。錯覚糖は、実際にはそこにないものがあるように見える(錯覚する)という道具だった。 179. コロ助の時代! コロッケ5円でバス10円 昔の映画を見ていたコロ助が、突然騒ぎ始めた。その映画の中では、コロッケが2個で10円だったのだ。昔は、コロッケが1個5円で買えたことを知ったコロ助は、“航時機”で昔にコロッケを買いに行きたいと言い出す。「そんなことに航時機は使えない」と英一に怒られてしまうが、コロッケをあきらめきれないコロ助は、5円玉を集め始める。 180. 田植えツアー! ブタコレラ&トンガラシ 勉三さんの田舎に、田植えツアーに行くことになった英一たち。くじ引きの結果、コロ助とみよちゃんが勉三さんの家。英一とブタゴリラが平吉じいさんの家。トンガリはお杉ばあさんの家に泊まることになった。しかし、どことなく不気味なお杉ばあさんと、2人っきりでいることが怖くなったトンガリは、夜中に東京に帰りたくなってしまう。 181. ベンも仰天! 痛いのとんでけ~鎮痛香 予防注射を嫌がって、ベンが逃げ出してしまった。英一は痛みを感じなくなる道具“鎮痛香”を作り、なんとかベンに予防注射を受けさせようとする。一方、逃げ出したベンはブタゴリラの家に逃げ込んでいた。動物嫌いの母ちゃんにバレないようにしながら、こっそりベンをかくまうブタゴリラ。ところが一緒の布団で寝ていたベンが、おねしょをしてしまう!? 182. 超ふしぎ!? タナバタ 竹の子 ノーベル賞 学校の授業で、「ノーベル賞を受賞した日本人の名前を挙げなさい」と言われ、「たなばた康成」と答えてしまったブタゴリラ。七夕と言えば、自分と妙子も牽牛と織女みたいだと思ったブタゴリラは、笹の代わりにタケノコを妙子にプレゼントしようと考える。でも、どうせなら直接届けた方が……そう考えたブタゴリラは、“潜地球”で新潟に行こうと言い出す。 183. 大どろぼう登場! その名は注射ジョー うっかりキーを挿したまま自動車のドアをロックしてしまった勉三さん。そして、カギを無くしてしまい、家に入れなくなってしまったトンガリ。英一は2人のために、どんなカギでも開けることができる道具“注射錠”を使って、車のドアと家のカギを開けてあげる。ところがその時の様子を泥棒に見られてしまい、注射錠が泥棒に盗まれてしまう。 184. 迷い人に贈る! メウツリコーナリ 欲しい物がなかなか決められず、すぐに目移りしてしまうみよちゃん。ママと一緒に水着を買いに行ったときも、水着売り場で2時間以上も迷い続け、それでも欲しい水着が決められず、ママに怒られてしまう。「目移りしなくなる道具を作って欲しい」とみよちゃんから頼まれた英一は、額に塗ると目移りしなくなる道具“目移り膏”を作ってあげる。 185. 日本初のUターンかぶと虫! クロ丸ナリ 勉三さんのお母さんが、送ってくれたカブトムシ。コロ助はカブトムシがすっかり気に入り、クロ丸と名前を付けてかわいがっていた。ところが、「そんな芸もしない虫ケラ」とブタゴリラにバカにされてしまったコロ助は、クロ丸を大きくして、芸を��え込みサーカスを作ろうと考える。コロ助は"如意光”を使い、クロ丸を大きくしたのだが・・・・・。 186. ユーレーも真っ青! ブタゴリラの通知表 塾の帰りに、気味の悪い女の人から、英一の家を聞かれたトンガリ。トンガリは女の人を英一の家まで案内するが、途中でその人はどこかに消えてしまう・・・・・。翌日、今度はコロ助が、同じ人からブタゴリラの家を聞かれる。その女の人に思い当たるフシがあるママが写真を見せると、同じ人だとコロ助は答える。しかし、その人は20年前に山で遭難していただ。 187. 語るも涙! ブタゴリラ一家の悲惨な休暇 家族旅行で北海道に行くことになったブタゴリラ一家。ところが、熊八が空港でチケット出すと、そのチケットは昨日のチケットだった。キャンセル待ちも絶望的で、旅行は諦めるしかない。しかし、日付を間違えたなんて恥ずかしくてみんなに言えない3人は、百丈島の別荘に行っているトンガリに頼み込み、トンガリの家に隠れさせてもらうことにする。 188. ナイターも真っ青! 一時だけの大人体験 野球場でビール売りのアルバイトをしていた勉三さん。偶然、近くにファールボールが飛び込み、テレビに映った勉三さんを見たブタゴリラは、自分もテレビに映りたいと思い、勉三さんにアルバイトの紹介をお願いする。しかし。小学生のままではバイトが出来ないため、背丈が伸びる、道具”一時足袋”を使い、年齢をゴマかして、バイトを始める。 189. 実りの秋! 田んぼのアイドル 田吾作ナリ 以前、英一たちが植えた稲が成長し、収穫も間近になっていた。しかし、せっかく立派に実った稲なのに、スズメたちによって、稲を食い荒らされてしまっていた。最近のスズメは賢くなっていて、かかし程度では驚かなくなっていたのだ。そこで英一は、スズメを追い払うための道具”田吾作”を作り、勉三さんに山形に届けてもらうことにする。 190. ブタゴリラもポ~! かあちゃん初恋時代 ブタゴリラの家に、母親の初恋の相手だと名乗る男がやってきた。実はその男は、母親たちが留守の時を見計らい、「昔、貸したお金を返してもらいに来た」と言って、お金をだまし取る詐欺師だったのだ。その男に、お金をだまし取られたことを知ったブタゴリラとトンガリはカンカンに怒り、トンガリは似顔絵を作って、その詐欺師を捕まえようと言い出す。 191. 勉三さんの家に出現! 幻のバス停ナリ 酔っ払って前後不覚になった勉三さんが、バス停を抱えて帰って来た。バス停を盗んだことがバレたら、勉三さんが逮捕されてしまう!?そうなる前にバス停を返しに行こうとするが、どこにあったバス停なのかさっぱり分からない。「不動前」という名前を頼りに、バス停をさがす英一たち。しかし、「不動前」というバス停は、もう存在しないはずのバス停だった。 192. 乗れば休日! のらくらはドッジの味方 もうすぐ暮らす対抗のドッヂボール大会。しかし、相変わらず運動音痴の英一に、ブタゴリラは苛ついていた。特訓してもどうにもならないと諦めたブタゴリラは、キテレツにカゼをひかせて休ませようとする。しかし、そんなに都合よくカゼをひかせられるわけがなかった。ところが、トンガリは「いい方法があるよ」とブタゴリラに言うのだった。 193. 八百八の家宝! オンボロ自転車百年号 ブタゴリラがいつもの配達に使っている自転車が盗まれてしまった。「どうせ、そろそろ買い替えの時期だろう」と、軽く思っていたブタゴリラだが、あの自転車は自転車作りの名人が作り、100年使えるという保証書までついている自転車だった。「百年号は八百八の家宝だ。百年号が盗まれたのは、八百八の歴史が盗まれたのと同じだ」と熊八から叱られてしまう。 194. 秋 サンサン! 隅田川から愛をこめて トンガリのイタズラで、留守番電話のふりにだまされてしまったブタゴリラ。コロ助も同じ手を使われ、ムシャクシャしていたブタゴリラは、同じ手でみよちゃんをひっかけようとする。ところが、かかってきた電話は、みよちゃんではなく妙子だった。ブタゴリラは、相手が妙子だと気付かずに留守番電話のふりをし、あとで気付いて慌ててしまう。 195. 秋の大運動会! りんりん丸で勝負あった 運動会の騎馬戦に参加することになった英一、トンガリ、ブタゴリラ、コンチの4人。穂hんとうはブタゴリラを上に乗せたいところだが、ひ弱な英一が下だと馬がつぶれてしまう。そこで、英一が上に乗ることになってしまった。実は、わざわざ英一を上に乗せることにしたのは、トンガリとブタゴリラにある作戦があったからだった。 196. ついに発見! 遠足名物リュックがなる木 遠足で奥多摩湖に来た英一たち。しかし、ブタゴリラのリュックがサルに盗まれてしまう。リュックを盗んだサルは、リュックモンキー��呼ばれている有名なサルで、他人のリュックを盗んでは、その中の食べ物を食べているサルだった。怒ったブタゴリラは「捕まえて、反省ザルにしてやる!」と、リュックモンキーを探しに、森の中に入っていく。 197. 思い出探険! 15年前に恐竜がいた!? 今年は銅婚式(結婚15年目)なのに、結婚記念日を忘れてしまったパパ。一方、トンガリのパパも、15年前の婚約記念日のことを忘れてしまっていた。2人のパパに頼まれ、結婚記念日と婚約記念日を確かめるため、”航時機”に乗って、15年前まで調べに行くことにする。ところが、15年前に行ったはずなのに、何故か英一たちは恐竜に襲われてしまう。 198. おーっと! コロ助がタマゴをうんだナリ コロ助が公園で拾ってきたニワトリのコケコ。家に連れて帰り、飼いたいとママにお願いするが「近所迷惑だからダメです」と怒られてしまう。コケコを引き取ってもらえる家を探しまわったコロ助だが、どこにもコケコは引き取ってもらえなかった。英一は、ママがコケコを飼いたくなるようにするため、動物が好きになる”花鳥風鈴”を作ってあげる。 199. ハワイが消えた! 犯人はブタゴリラ!? 福引きで白い玉を出し、特等のハワイ旅行を引き当てたコロ助。だが、残念ながらそれは夢だった。しかし、ハワイ旅行が当たりそうな気がして仕方がないコロ助は、券を集めて、福引きにチャレンジする。夢とまったく同じシチュエーションに、その気になるコロ助。そして、見事に白い玉を引き当てたのだが、現実の白い玉は4等で、本当の特等は金色だった・・・・・。 200. トンガリ激白!! 学校がママよりも好き 百丈島の別荘に行っていたトンガリが、急な悪天候で東京に戻れなくなってしまった。このままだと今年の皆勤賞がパーになる!?皆勤賞を逃したくないトンガリは、”亀甲船”で迎えに来て欲しいと、英一にお願いする。あまり気乗りしない英一だが、亀甲船がみんなに見つかって、大騒ぎになったため、亀甲船を隠すために仕方なく百丈島に行くことにする。 201. レトロー! 父ちゃんの思い出オート三輪 懐かしいオート三輪を見つけ、小百合に内緒で買った熊八。駐車場も借りていたが、管理人のミスで契約出来なくなってしまう。ブタゴリラは英一に頼み、車を如意光で小さくし預かってもらうことに。そんな時、熊八が中古車センターでオート三輪を購入したことを聞きつけた老人が、八百八を訪ねて来る。 202. 日本一の福袋 遂に出ました100万円 お年玉を手にデパートへ出掛けた英一とコロ助。ひとつだけ売れ残っていた福袋を買い、大喜びのコロ助だったが開けてがっかり。リモコン・灰皿・日記帳・・・。ところが中に妙な招き猫を見つける。帰りの電車で出会ったおばあさんが別れ際に『猫によろしく』と言い残したのを思い出した英一は、おばあさんの行方を追うことに。 203. 雪のプレゼント 透明人間でログハウス 新潟に新しくスキー場がオープン。イベントの目玉が仮装大会と妙子から知らされたブタゴリラ。優勝賞品はログハウスだという。早速英一達と相談し、出場することになり、出し物は『透明人間』に決定。ところが勉三さんもコンテストに出場、そして出し物も同じとわかり、ブタゴリラは勉三さんがスパイではと疑う。 204. モデルはどっち!? コロ助 対 ブタゴリラ コロ助に緑幼稚園の園児募集のポスターモデル依頼が舞い込む。一旦は引き受ける気になったコロ助だったが、自分の顔が町中に貼られることと、ライバル幼稚園のポスターモデルの可愛さにすっかり自信をなくし寝込んでしまう。一方、モデルをコロ助ひとりにさせてなるものかと、ブタゴリラはデザイン担当のトンガリを脅す。 205. ネコの集会! 夜中に消えたパパとママ 夜中、トイレに起きたブタゴリラは両親がいないのにびっくり。夜逃げと勘違いしたのだ。その一件を翌朝英一達に話すと皆の両親も夜、出掛けていたことがわかる。気になった英一とコロ助が後をつけると大人しか食べられない『あるもの』を発見する。絶対内緒を条件に食べさせてもらえたのだが、果たして黙っていられるか・・? 206. ついに復活!? 室町時代の超豪華結婚式 室町時代で会ったおみよさんに乙姫を助けて欲しいと頼まれる夢を同時に見た英一とコロ助。ブタゴリラにそっくりなあの乙姫のことだ。様子を見に室町時代に飛ぶが、なんと乙姫の婚礼は決まっているという。心に決めた人以外との結婚・・。悲しみにくれる乙姫をなんとか救おうと婚礼を壊そうとするのだが・・・ 207. 大スクープ!? 八百八のストーブリーグ イーグルスの人気選手・鈴木が行方不明になったという新聞記事に彼の大ファンのコロ助は仰天。実は鈴木は以前、ブタゴリラにファールボールを当てたのがきっかけで知り合った熊田家にいた。そうとは知らないトンガリは『見つけてくれたら最新式のゲーム機をあげる』という新聞記者の言葉に目がくらみ、英一に発明を依頼する。 208. 愛のプレゼント! マゴにもセーター? 新潟の妙子から手編みのセーターが届き、大喜びのブタゴリラ。ところがサイズが小さすぎて着られない。英一に発明で大きくしてもらうが、直後、妙子の送り間違いだったことが発覚。ブタゴリラから相談されたみよ子は、意外なことに勉三さんが編み物が上手で、特にセーターが最も得意だという。そんな勉三さんに事件が・・・! 209. デザートは胃薬? みよちゃんクッキング みよ子から昼食に招待された英一達。全てみよ子の手料理だと聞いた一同は期待に胸をはずませる。ところが一口食べて、そのまずさにびっくり!本当のことを言えず悩む英一達の気も知らず、再びみよ子から招待が。事実を伝えた方が本人のためということになったが、誰が言うかであみだクジ。そして見事当たったのはコロ助だった! 210. ピュ~ッ! 北国から来た北風ばあちゃん みんなで勉三さんの田舎に行った時にトンガリが泊めてもらったお杉ばあちゃんが突然やって来た。尖家にしばらく泊まることになるが、こたつや火鉢・畳・ネコがどうしても必要だという。苦労してそれらのものを揃えるが、トンガリのママともめてしまい、ある日おばあちゃんがいなくなってしまった。一体どこへ行ってしまったのか・・。 211. 指名手配! 恋の落書きボンネットバス 『遺跡に落書き』のニュースを見て憤慨していたブタゴリラ。両親に同意を求めたが、書いた人をかばうような反応に首をかしげる。実は熊八と小百合は結婚前、一緒に乗ったバスに落書きをしていたのだ。悪いことをしたと長い間反省していたという。それなら自分がそのバスを見つけて落書きを消そうとブタゴリラは決心する。 212. 八百八の名馬! クマハチダイオーナリ 競馬中継を見ていたコロ助が大騒ぎ!『クマハチダイオー』という名前の馬がレースに出るという。しかし結果は惨敗。そんなクマハチダイオーを励ましに厩舎を訪ねたブタゴリラ達は『次のレースで負けたら引退』だと告げられる。そんな時、クマハチダイオーが行方不明になり、逃がした犯人としてコロ助に疑いがかかる。 213. 春の正夢!? マイゾーキンとハンバーグ トンガリのパパが骨董屋で買った壺の中に古い地図が入っていた。埋蔵金の隠し場所では?と盛り上がるが、英一やみよ子は信じない。諦めきれないトンガリとブタゴリラは、英一の目を盗み航時機で江戸時代に向うが、はずみでコロ助も一緒に乗ってしまう。そんな時、江戸時代から山賊の牛五郎がやって来る。 214. ブタゴリラも真っ青! 五月は花の転校生 英一のクラスに転校生・花丸五月がやって来た。スポーツ万能・勉強も出来て、しかも可愛い五月はたちまちクラスの人気者となる。ある日、五月はコロ助をいじめているブタゴリラを見つけ、いとも簡単に投げ飛ばてしまう。このままではおさまらないブタゴリラは、勝利をかけて再度五月に挑戦状をたたきつける。 215. 勉三さん変身! 涙で食べる最後の晩さん 学生服しか着ない勉三さんがある日突然豹変した!サングラスに、派手なだけで趣味の悪い服装に、周囲は唖然。突然の変化には理由があった。留学先から友紀が帰国するのだ。空港に迎えに行き、イメージチェンジした自分を見せて驚かすのだという。一方、勉三さんとメガネ店に行ったコロ助が軽い老眼だと判明する。 216. 八百八ピンチ! テケテケテンで自己紹介 見覚えのない奥さんから、「おひさしぶり」と挨拶された熊八。しかし、知らないと言えない熊八は、適当に話を合わせ、配達の注文を受けてしまう。その奥さんとにこやかに話していた母ちゃんに、後で配達先を聞くと「おまえさんの知り合いだろ?」と言われてしまう。配達先の分からない注文を受けてしまい、八百八はパニックになってしまう。 217. 定年記念物!? しあわせ���黄色いウサギ ブタゴリラが見つけた、迷子の黄色いウサギ。自分の家で動物を飼えないブタゴリラは、「幸せを呼ぶ幸運のウサギ」だと言って、コロ助に押しつける。コロ助がウサギを連れ帰ると、ママが懸賞に当選したり、パパがパチンコで大当たりしたりと、次々と幸運な出来事が起きる。しかし、そのウサギの飼い主が見つかり、ウサギを返しに行くことになったのだが……。 218. 八百八のCM! アドバルーンで大売出し 大売り出しと書かれたアドバルーンが、どこかから飛ばされて来て、八百八の屋根に引っかかった。警察からも「持ち主が見つかるまで、そのままにしておいて欲しい」と言われ、せっかくだからと、八百八では本当に大売り出しを始める。ところが、そのアドバルーンを留めていたヒモが外れてしまい、コロ助がアドバルーンと一緒に飛ばされてしまう。 219. 恐怖体験! ワープロからお化けが出た~ トンガリのワープロを見て、ワープロが欲しくなったコロ助。しかし、お金のないコロ助は、勉三さんにアルバイトを紹介してもらうことにする。遊園地でのアルバイトだと聞き、大喜びのコロ助だったが、コロ助の担当はお化け屋敷の一つ目小僧だった。しかも、アルバイトのことを知らない英一たちが、今度の日曜日にその遊園地に遊びに行くことになっていた。 220. 御用だ! 八百八に江戸時代のドロボーが 八百八の名物にもなっている、お金を入れるための竹ザルが盗まれた。そのザルは20年前に死んだ、房総の竹細工の名人に作ってもらった由緒あるザルで、ザル��無くなったことで、熊八はすっかり元気をなくし、店をたたむと言い始める。熊八に元気になってもらおうと思ったみんなは、“航時機”を使って20年前に行き、もう一度名人にザルを作ってもらおうとする。 221. 野菜か相撲か!? ブタゴリラの血統書 ブタゴリラの家に相撲部屋からスカウトがやって来た!? しかし、八百八の跡を継ぐと決めているブタゴリラは、返事に迷っていた。ブタゴリラが相撲取りになって成功するかどうか調べようと、英一は“血統乾板”という道具を作る。血統乾板は、同じような才能を持った先祖の顔が写るという道具で、そこに写っていたのは、いかにも相撲取りという感じの人だった。 222. 焼き方はミデアム? 世紀の貴婦人登場! 勉三さんが預かったネコのパトリシア。パトリシアはステーキと新鮮な野菜しか食べないという、超ぜいたくなネコだった。昨日、間違えて古いレタスを売り、パトリシアに拒絶されたブタゴリラは、今度は新鮮なサラダを用意し、名誉挽回をはかろうとする。最初はおいしそうにサラダを食べていたパトリシアだが、突然バッタリと倒れ、呼吸が止まってしまう!? 223. ブタゴリラショック! 母ちゃん面会謝絶 いつも元気なはずのブタゴリラが、めずらしく落ち込んでいた。実は今朝、ブタゴリラの母ちゃんが突然倒れたらしいのだ。しかも、あと1ヶ月の命だと話している両親の会話を聞いてしまう……。母ちゃんの命が、あと1ヶ月だなんて!? あまりの出来事にショックを受けたブタゴリラは、英一に何とかして欲しいと、お願いに来る。 224. 夏休み先取り!! 家出トリオの城下町 イギリスにホームステイすることになったトンガリ。ところが出発直前になって、急にホームステイが延期になってしまう。今さら、ホームステイが取り止めになったと言えないトンガリは、家を飛び出してしまう。一方、コロ助も、ブタゴリラに「むだ飯ぐらいの居候」と言われて、落ち込んでいた。まったく同じ気分の2人は、一緒に家出をすることにする。 225. 海水浴の(マル秘)ポイント!江戸時代の百丈島 百丈島へ海水浴にやって来た英一達。来てみてビックリ大混雑!こんなこともあろうかと、英一は如意光で小さくして持って来た航時機で、江戸時代の百丈島へ行ってみようと提案する。そこで出会った漁師の親子は、悪い網元に苦しめられているのだが、英一は島に伝わる、ある伝説を利用して彼らを救うことを思いつく。 226. 学校怪談!! パートの幽霊は昼間出る? 夏休みの登校日を間違えたブタゴリラが学校で聞いたのは、ピアノの音だった。しかし音楽室には誰もいない。さては幽霊!?はじめはブタゴリラの話を信じなかった英一達だが、勉三がその『夏休みに出る給食のおばさんの幽霊』の噂を知っていたことから、発明品『幽霊香』を使って確かめることになる。 227. 近所のフン!? イチゴ平野でひとり旅! 新潟行きの高速バスに乗り、ひとりで妙子の家に行ったブタゴリラ。無事に着かないのではというコロ助達の予想通り、ひとつ手前の停留所で降りてしまう。徒歩で次の停留所に向かうブタゴリラを、親切な夫婦が車に乗せてくれた。喜ぶブタゴリラだったが、実はこの夫婦、1億円強奪で逃走中の犯人だったのだ。危うし、ブタゴリラ! 228. 夏のスクープ!勉三さんに赤ちゃんが? 勉三が赤ちゃんをあやしているのを見たコロ助はビックリ!実は田舎の友人が盲腸で入院している間、預かっているのだという。名前は『勉三郎』。昔、沼でおぼれたこの友人を勉三が助けたことで恩人と慕われ、自分の子供に名付けたのだ。ある日、コロ助と勉三郎がいなくなる。無事見つかったのはコロ助だけ。勉三郎はどこへ・・・。 229. そんなバカな!! 72歳のイジメッ子? コロ助が大泣きしながら帰って来た。公園で見知らぬおじいさんにおやつのポテトチップスを取られたという。72歳のこの老人、ガキ大将を探しているという。トンガリからブタゴリラを教えられたおじいさんは八百八を訪ね、『元気のいい子分を集めてほしい』と頼み込む。派手なことをするのが目的だというが、それは一体なに? 230. 犯人は誰だ!! ブタゴリラ0点漂流記 新潟の妙子から手紙が来た。内容を読んだブタゴリラはビックリ!海で遊ばせていた犬が瓶をくわえて戻って来たが、その中に入っていたのはブタゴリラの0点のテストだったというのだ。こんなことをするのはトンガリに違いないと決めつけるブタゴリラ。ところが犯人はトンガリではなかった。では真犯人は一体だれ? 231. SOS! 秋の大江戸セップクツアー!? 授業で江戸の生活がわかる博物館を訪れた英一達。博物館が苦手なブタゴリラは、トンガリを無理矢理誘い仮病を使って抜け出すが、罰として皆より感想文を多く書かされるはめに。ほとんど展示物を見ていないトンガリは、英一に頼み航時機で本物の江戸時代へ飛ぶ。発明品『家人小判』で武士の家に潜入出来たみよ子達だが・・・? 232. 今年こそなるナリ!! 運動会の星!? 運動会で綱引きをやることになった英一。一番張り切っているのは例によってブタゴリラ。特訓するものの、隣のクラスが強敵だ。そんな時、五月が横浜にいるということがわかり、綱引きの助っ人に来られることになる。大喜びのブタゴリラ達。ところが急な追加公演が決まり、五月が出られなくなってしまう・・・。 233. ブタゴリラ探偵団!餌はトラック一台分 ある日、八百八を訪れた謎の客。彼は店の野菜全部を買い占めに来たのだ。熊八が同業者に確かめると、あらゆる店に現れ、同じように野菜全部を買って行くという。ブタゴリラは、彼が恐竜を飼っているのでは?と推理し、彼がまだ来ていない唯一の店・五月の叔母の家にコロ助を見張りに行かせる。そんな時、店に例の男が現れた! 234. オデンション?お役者仮面で大スター! 田舎の母に何度電話してもつながらないのを心配していた勉三。そんな時、『花丸一座』のオーディションを見学に行った英一達はビックリ!なんと、母・ヨネがいた。勉三には内緒だという。一方、バイト代が入った勉三は、皆を花丸一座の公演に招待してくれることに。このままでは、ヨネが舞台に出ているのがバレてしまう!? 235. トンガリ改造!ママ~なんて言わない! 学校の懇談会で先生から『過保護』を注意されたトンガリのママ。一度は憤慨したものの、近所の子供達まで息子をバカにしているのを目撃し大ショック!このままではトンガリがだめになる、と心を鬼にして、八百八で鍛え直してもらおうと決心する。しかしそう簡単にはマザコンは直らない。そこで英一は『自信満々鏡』を発明する。 236. おでん異変!チャック付きのガンモドキ 学園祭でおでん屋の模擬店をやることになった勉三。味見をした木手一家は、その不味さに閉口する。ママが作り方を教え味の方は解決したが、問題は売り子の勉三だ。おまけにライバルのボート部のエースはハンサムで、出し物が同じときたら、勉三に勝ち目はない。そこで英一は『からくり料理人』に店を手伝わせることにする。 237. テイセイ教育委員会!学問のスルメ 今日は授業参観日。来ていないのは英一のママだけだ。コロ助に聞くとオシャレして出掛けたという。参観日をすっぽかされた英一は大むくれ。一方ブタゴリラも先生に指され、いつもの言い間違いをして熊八に叱られたのが原因で家出する。はずみで航時機に乗った英一・ブタゴリラ・コロ助が着いたのは、英一が赤ちゃんの時代だった。 238. 忘れ競争!ミョウガVS逆境タイマツ 真っ青な顔をして八百八に現れた勉三。店にあるミョウガを全部買うという。ミョウガを食べると忘れっぽくなると言われていることから、どうやら何かあったらしい。取引先との打ち合わせでホテルに行ったパパから、友紀がブライダルコーナーに勉三とは別の男性といるところを見たと聞いた英一。忘れたいのは友紀の事だったのだ。 239. 怒り爆発!ブタゴリラ酸っぱい戦争 ブタゴリラに内緒でみかん狩りに出掛けた英一・トンガリ・みよ子にコロ助。いつもいじめられているトンガリとコロ助は、ブタゴリラがいない平和を満喫する。ところがいざ農園に着いてびっくり!ブタゴリラがいたのだ!ところが彼の様子がおかしい。とても親切な上、農園の人から『おさむ』と呼ばれている。どうやら別人? 240. クマダも参加?車と列車のスキー旅行! スキーに行くのに車か新幹線かで大モメの英一達。行き先が勉三の田舎ということもあり、こうなったらどちらの方法が早く着くか、ゲームをしようということになる。新幹線がトンガリとみよ子、車が英一・コロ助・ブタゴリラ・勉三だ。途中までは快調に進んだ両チームだったが、峠を越える地点で車チームに災難が・・・。 241. トンガリ奮闘記!汗と涙のデート作戦! デレデレした顔で英一を訪ねてきトンガリ。差し出されたのは五月からの手紙だった。次の日曜日にデートをしようというのだ。ところがその日は、ブタゴリラとのスケートの約束がある。当然五月とのデートを選びたいトンガリは、なんとかブタゴリラを怒らせないで断る方法はないかと英一に相談する。 242. ブタゴリラの総決算!お騒がせ大全集! 年末。夜、トイレに起きたブタゴリラは、「景気が悪く赤字で借金取りが来たら年を越せない」と両親が話しているのを聞いてしまう。そこで英一は、借金取りが来ても姿が見えなくなる『夜逃げ電球』を発明する。そんな時、英一のパパとみよ子は、八百八の看板が別の店の名前に掛けかえられる現場を目撃する・・・! 243. 5年1組 熊田薫!今年の抱負は良い豆腐 今年の抱負をテーマに作文を書くところを、『豆腐』と間違えたブタゴリラ。その件が小百合にバレて大目玉。英一とコロ助を伴い航時機で江戸時代に向かう。そこで出会ったのはからくり師の息子・利吉だった。父が殿様を怒らせ、このままでは張り付けの刑だという。そこで英一は、発明を生かし彼の父を助けることを思いつく。 244. 歴史を守れ!牛若五月と弁慶の泣き所! トンガリが英一を訪ねて来た。相談の内容は、五月が次の公演で牛若丸を演じることになったのだが、役作りをする上でどうしてもイメージが浮かばない。そこで航時機で平安時代に行き、本物の牛若丸に会いたいというのだ。さら���弁慶と戦う場面にも遭遇したいという。その希望を叶えようと、英一は1172年に飛ぶ。 245. 雪山参加!? ブタゴリラ救助隊出動!! ニュースを見ていた英一とコロ助はビックリ!谷神岳で勉三と後輩が遭難したというのだ。ところが本人が現れ二度ビックリ。宿の人に黙って宿泊代を取りに帰ってきているうちに、誰かが勉三達の名前を語り、実は遭難したのはその二人らしい。ブタゴリラはそれが熊八だと直感し、英一達と潜地球で現地に向かう。 246. 節分グッズ!だまって飲めば鬼になる! 緑幼稚園の園長さんから豆まきの鬼の役をやって欲しいと頼まれたブタゴリラ。英一やトンガリもブタゴリラに幼稚園時代の弱みを握られている手前、渋々承諾。その話を聞いたコロ助は、自分も鬼になりたいと言いだし、英一は『鬼面丸』を発明する。ところが使い方を誤ってしまったために、コロ助に大異変が起こってしまう! 247. コロ助の妹登場?八百八のおちゃっぴい 怠けグセがついてしまったコロ助。寝坊はする、ママの手伝いはしない、一日中ゴロゴロするようになったコロ助のライバル心を芽生えさせようと、英一が作ったのが『おちゃっぴい』だ。働き者で可愛いおちゃっぴいは、皆に褒められ可愛がられる。そんなおちゃっぴいのうわさを聞いたブタゴリラは、八百八の手伝いをさせることに。 248. ブタゴリラ恐怖!!!Faxされたテスト 八百八にファックスが入った。試用期間を経て両親が気に入れば購入するという。両親は学校から直接ブタゴリラの答案用紙を送ってもらえると考えニンマリ。それを聞いたブタゴリラは大慌て!何とか機械を買わないようになる発明を頼むが、その矢先、新潟の妙子からファックスが送られて来る。便利さ・不便さ、どちらを取る? 249. 24回払い? 戦国時代のコンテスト!! 勉三が24回払いでカメラを買った。『小夜姫コンテスト』に応募するためだという。戦国時代、敵に攻められた高尾城と運命を共にしたという。モデルを探す勉三にブタゴリラは航時機でその時代に飛び、本人を撮ればいいと提案する。気の進まない英一だったが、一同の熱意に負けて旅立つことになる。 250. レンズ騒動!秘密のコロッケは涙入り? 勉三のアルバイト先で買ったコロッケの中に、コンタクトレンズが紛れ込んでいた。どうやら持ち主は勉三らしい。最近、トレードマークのメガネをコンタクトレンズに変えたのだ。ところがメガネの顔を見慣れている人達は、勉三の顔を見る度に吹き出しそうになるのをこらえるのに必死。そこで英一は『嫌悪鏡』を発明する。 251. ブタゴリラ真っ青!野菜が肉に負けた! 肉屋の息子の上級生に野菜をバカにされてケンカになり、こてんぱんにやられてしまったブタゴリラ。大好きな野菜をバカにされ、悔し涙が止まらない。その日から一切肉を口にしなくなってしまうが、それだけではおさまらず、クラス全員の給食からも肉を取り除いてしまう。困った英一は『反面鏡師』を発明する。 252. ボクがいない!! 三十年後の同窓会!? トンガリの家でシュミレーションゲームをやっていたコロ助。皆が出世しているのに英一だけが落ちぶれると出て面白くない。このゲームでは、ブタゴリラの妻となっていたと知らされたみよ子は憤慨。こうなったら自分の目で確かめる!内緒で航時機を使うことに不安なコロ助を誘い未来へ飛ぶが、着いた時代は戦争中だった・・・。 253. 女子プロ真っ青!八百八のお手伝いさん トンガリの家にお手伝いさん・小早川文子がやって来た。写真とは別人の大柄で力持ち!圧倒されるトンガリとママ。ある日、文子は八百八に買い物に出掛けるが、ブタゴリラの自転車に乗っていたことから泥棒と間違われ、熊八を投げ飛ばしてしまう。腰を傷めて動けなくなってしまった熊八が治るまで、八百八で働くことになる。 254. 保存版!日本全国つぶれそうな店特集? 八百八がテレビの取材を受けることになった!放送日までの間、考えつく全ての知り合いに連絡しまくる熊田一家。ところが番組のテーマを知ったトンガリは愕然!なんと『つぶれそうな店特集』だったのだ!英一に泣きつき発明を懇願するが、放映は止められない。そしていよいよ、放送当日となってしまう・・・! 255. みよちゃんのBF!? ライオンがノック 動物園に遊びに行った英一達。ライオンバスに乗るが、一頭だけ群れから離れて寂しそうなライオンがいた。バスに気付くとそのライオンが追って来る。どうやらみよ子を知っているようだ。ライオンの話を聞こうと、再び動物園を訪れた英一達は、コロ助に『真っ黒衣』を着せるが、はずみでコロ助がバスから落ちてしまう! 256. コロ助降参!オネショの作り方!? 佐々木先生の奥さんが入院した。その間、先生の息子・和馬を交代で面倒を見ることにしたクラスのみんな。そんなある朝、妙な感覚で目が覚めたコロ助は、オネショをしてしまったことに気付く。しかも一緒に寝ていた和馬に見られてしまった。家来になれば黙っていてくれると言う。だが、次に面倒を見ていたみよ子にも災難が! 257. 熊田グー!! 八百八一家の夢の別荘!? ブタゴリラに内緒で別荘購入の計画を立てていた両親は、遂に念願が叶った。胸を躍らせ勉三に案内された家を見て愕然。あまりにも古いのだ。既に英一達を招待してしまったブタゴリラ。なんとかこの場を切り抜けようと必死になるが、そこへ勉三の母が現れる。全て任せろと自信満々の彼女のアイデアとは一体なに!? 258. 出場禁止!? 運動オンチは誰の遺伝!! 英一の苦手な運動会。よりによってリレーのアンカーに選ばれてしまう。結果、予想通り英一の失敗で最下位に。それがきっかけで両親は、英一の運動オンチがどちらの遺伝かとケンカになってしまう。ママの運動神経の良さはすぐに証明されたが、パパはうまくいかない。そこで英一とコロ助は、中学時代のパパを見に行くことに。 259. 24時間営業!八百八の朝まで生野菜! ある朝、八百八が24時間営業になるという広告が入る。店内にツバメが巣を作ったので、ヒナが巣立つまで続けるという。熊田一家の体を心配した勉三とコロ助は、夜中の店番をかって出る。ところが近所で強盗騒ぎが起こり、狙われないのは八百八の恥と、おかしなプライドをかざすブタゴリラ。そんな時、夜中の八百八に怪しい人物が現れる! 260. コロ助のペット!ひらがなのかおる!? 八百八から届いた野菜の中にカタツムリを見つけたコロ助は大喜び!早速名前を付けて飼うことにする。ある日、パパがエスカルゴをお土産に帰宅するが、それがカタツムリと知ったコロ助は仰天する。同じ頃、カタツムリの『かおる』が行方不明に。エスカルゴでショックを受けたと思ったコロ助は、如意光で自分を小さくし捜索開始! 261. コロ助の逆襲!八百八侍を成敗するナリ 夢の中ではいつも悪役だとブタゴリラにバカにされたコロ助。今度は自分でブタゴリラが悪役の夢を見ようと頑張るがうまくいかない。そこで英一に頼み『からくり獏と夢変更鏡』を発明してもらう。他人の見ている夢を知ることが出来る上、自在に変えることも可能なこの機械。やっと眠ったブタゴリラの夢の中に入ったコロ助は!? 262. 海のメロン!? ブタゴリラ涙の航海記! 千葉へ潮干狩りに出掛けた英一達。往きのフェリーにリュックを忘れたブタゴリラは、無理やりコロ助を連れて引き返す。五月の劇団がこの街に来ていると知ったブタゴリラは、訪ねてみようと思い立つ。留守中にブタゴリラが来たと知った五月はガッカリ。ところがトンガリは真っ青!塾の試験と嘘をつき、五月に会いに来ていたのだ! 263. めざせ北海道!西から来た赤いモグラ? 八百八にネズミが住み着き、野菜が食い荒らされた。困ったブタゴリラは、英一に駆除する物の発明を依頼する。出来上がった『鼠笛』は効果てきめん!実はこの笛、地中のモグラにも聞こえる音色を出していた。北海道へ行くのが夢だった大阪のモグラは、途中で関東のモグラに攻撃され、ケガをするがコロ助に助けられる。モグラの夢は叶うのか? 264. 日米友好! コブタ対トウモロコシ!? 妙子の元にホームステイにやって来たアメリカ人・ニックの存在を知ったブタゴリラは落ち着かない。彼とうまく話せるように妙子は英一に発明を依頼する。出来上がった『通詞器』を送ろうとする英一からそれを奪い、直接新潟へ向かうブタゴリラ。ところが、日本の生活を知るには八百八が一番と薦められたニックと行き違いになる。 265. ブタゴリラ絶叫!夏休み地獄の大脱走! 夏休みに入ってからというもの、ブタゴリラの姿が見えない。両親に尋ねてもどうも様子がおかしい。トンガリはブタゴリラの悪い夢を見てうなされ、その後、英一宅にも本人から助けを求める電話がかかる。何かの事件に巻き込まれたのではと、八百八からもらったお土産をヒントに、英一達はブタゴリラを探しに行くことにする。 266. 泳ぐ宝石? びっくりザイバツの若さま! 勉三が大財閥の運転手として雇われた。高級外車から降り立ったのはその孫・景正。恐ろしいほど生意気な彼だったが、なぜかコロ助を気に入り家に招待する。帰りに高価な錦鯉をもらうが、池のない木手家では飼えない。そこでトンガリに預かってもらうことになるが、翌日、その鯉が忽然と姿を消してしまう・・・! 267. 夏休み偉人伝!銅像になったブタゴリラ ハイキングに出掛けた木手一家。山奥の、今は廃校になった学校に辿りつくが、そこで姿は二宮尊徳・顔はブタゴリラにそっくりな銅像を見つける。写真を見たブタゴリラと両親は、早速実物を見ようとコロ助を案内役に、出掛けることにする。ところが現地に着くと、肝心の銅像が消えていた!慌てるコロ助。一体、銅像はどこに!? 268. 夏の名作! ブタゴリラの竹の子くらべ? コンビニでブタゴリラに会ったコロ助。熊八に頼まれ、コピーをとりに来たという。すると、コピー機に夏休みの宿題、読書感想文が書かれたノートが忘れられていた。早速写させてもらおうと持ち帰るブタゴリラ。その頃、トンガリは慌てふためいていた。実はそのノートは、トンガリが他校の女の子・浅野めぐみから借りた物だった。 269. 北の国から贈り物!五月と花子初共演! ブタゴリラや英一達には内緒で北海道へ五月を訪ねたトンガリとママ。五月は、トンガリに大事にしている子牛の花子を紹介する。劇団の仕事をしていて転校の多い五月にとって、花子は北海道で出来た唯一の友達だという。なんとか五月が花子と一緒にいられるように考えるトンガリ。そこへ亀甲船に乗ったブタゴリラ達が現れる。 270. 衝撃告白! 勉三さんはツンツルテン!? 勉三の部屋を覗いたコロ助はビックリ!なんと勉三の髪の毛がなかった!誰にも言わないと心に決めるコロ助。そんな時、熊八が皆をプールに連れて行ってくれることになる。偶然そこに勉三とゆきがいた。無理矢理ウォータースライダーに乗せられてしまう勉三。このままでは勉三がカツラだとバレてしまう!どうする、コロ助!! 271. 新事実! タイタニック号の名犬バロン! 航時機の整備中に先生とブタゴリラ・トンガリが訪ねて来る。見つかっては大変!と、整備途中で発進した航時機が着いたのは、なんと1912年・航海中の豪華客船・タイタニック号の船内だった。慌てて現代に戻る英一だったが、客船に乗っていた犬・バロンも連れて来てしまう。この客船が間もなく沈没すると知らされた英一は・・・。 272. サスペンス! アメリカ土産は恐怖が一杯 妙子がアメリカ留学から帰国した。お土産を渡そうとトランクを開けてビックリ!札束と拳銃が入っていたのだ!空港で取り違えられたらしい。その頃、新潟の妙子の家や英一宅に怪しい電話がかかっていた。何かの大きな事件に巻き込まれたのか?このままでは危ないと、熊田家と英一達は妙子をかくまうことにする。 273. 消えたブタゴリラ!イモより怖い神隠し 学校行事でイモ掘りに出掛けた英一達。ところがいつもの元気がないブタゴリラ。心配した先生は、トンガリに送らせるが、途中でブタゴリラの姿が見えなくなってしまう。この辺りでは子供が突然姿消してしまう『神隠し』の伝説があるという。必死で探す英一達。実はブタゴリラは、山に残っていた古井戸に落ちてしまったのだ。 274. とんだアップル? みよちゃん初恋物語 最近、みよ子の様子がおかしい。心ここにあらず、の雰囲気で、どうやら好きな人が出来たらしい。その相手は自分かも知れないと浮かれるブタゴリラやトンガリだが英一は気が気でない。みよ子の心に誰がいるのか知るために、『恋念写』を発明するが、そこに写ったのはなんと、担任の佐々木先生だった・・・! 275. 謎のスイカ爆弾! 伝説のボウラー熊八? あまりにも悪いテストの答案用紙を裏庭で燃やしてしまおうと考えたブタゴリラ。穴を掘っているとなにやら丸い物体が現れた。英一達を呼んでおそるおそる洗ってみるとそれはスイカの模様をした爆弾のようだ。驚く一同だったが、英一はその物体に3つの穴があいているのを見つける。ボウリングのボール?なぜ八百八の裏庭に? 276. ついに発見! マツタケいっぱい石器時代 秋。熊八は1本1万円のマツタケを3本も仕入れてしまい、小百合と大ゲンカ。はずみで小百合がマツタケの上に尻もちをつき、哀れなマツタケは紙のようにペッシャンコ。ケンカの理由を知ったブタゴリラは、航時機でマツタケが山ほど採れた時代に行こうと英一とコロ助を誘うが、航時機の不備で石器時代に着いてしまう・・・! 277. ギネス珍記録!? 一日だけのクラス委員 佐々木先生が6年生の旅行に付きそうことになり、その3日間臨時のクラス委員に任命されたブタゴリラ。早朝からクラス全員をマラソン・ラジオ体操に招集し一同ゲンナリ。こんなに早く起こすのはかわいそうとコロ助を思いやった英一の気持ちが裏目に出て、コロ助は遠足と勘違い。6年生のバスに乗り込んでしまう。 278. 人気バク発! お面になったコロ助ナリ お祭りに出掛けたブタゴリラとトンガリは、屋台でコロ助そっくりなお面を見つけ大笑い。人気がなく3つのうち一つしか売れないという。そのひとつを買ったのが勉三の母だった。送られて来たお面『アンコロモチベエ』を見て、誰が作ったのか知りたくなった英一は『能面寒天』を発明する。そこに浮かび上がったのはどんな顔? 279. ゲージツ祭参加? 愛の星降るすずらん峠 トンガリが五月の為に脚本を書いた。花丸一座で演じてもらうという。皆にふれまわるだけふれまわったものの、肝心の五月から返事が来ない。そんな時、みよ子に五月から電話が。トンガリの脚本があっさり不採用になってしまったことを伝えられずに困っているという。ひょんなことからそれを知ってしまったトンガリは・・・。 280. 大安吉日! カボチャカボチャの結婚式 熊八が結婚式の媒酌人を引き受けた。英一達を集めスピーチの練習を始めるが、緊張のあまり、まるでうまくいかない。今更断るわけにもいかず、ブタゴリラは佐々木先生に頼み、熊八そっくりに変装してもらい、当日替え玉をやってもらう約束を取りつける。一方英一は、熊八のために『唐茄子鏡』を発明する。 281. 勉三さん受難!学園祭はケツバット? 勉三の母・ヨネが上京した。勉三の大学生活を覗こうと、コロ��と共に学園祭中の大学に出掛けることになる。コロ助が勉三の居所を屋台の女学生に尋ねると、なんと夏休み前に辞めたという。これがバレたら大変!と英一は故郷が懐かしくなる『望郷独楽』を発明する。ところがヨネは、「帰る前に大学に行く」と言い出してしまう。 282. 謎の物体! ノックを返す八百八カボチャ 冬至にちなんで八百八はカボチャの大安売り。ブタゴリラがいいカボチャを判別しようと軽く叩くとなんとカボチャもポンポンポン!中に何かいるのでは、と大騒ぎになるが、その場にトンガリのママがいたから、さあ、大変!たちまち町中に『八百八の呪われたカボチャ』の話が広まってしまう。一体誰が作ってどこで採れたのか? 283. 新春冒険! みかん長者の書き初め!? お正月。トンガリ家に招待された英一達。そこで見せられたのは、武田信玄直筆の掛け軸だった。自慢し通しの一家に向かって「うちにあるのは紀伊国屋文左衛門だ」と豪語するブタゴリラ。本当はそんなものなどなく、実は航時機で江戸時代に行き、本人に書いてもらうつもりだという。そして着いたのは船の中だった。 284. はやまるな! コロ助駆け落ち成人式!? コロ助に成人式の案内状が届いた。何とかうまい具合に式典にもぐりこむことに成功する。市役所のきれいなお姉さんから記念品をもらうが、中身は期待外れの国語辞典。『いつも持っているときっと貴方のためになる』と言われたコロ助は肌身離さず持ち歩く。ところがそれを見た熊八から諺を教えられ、それを叫びながら練り歩き・・・。 285. ご近所捜査網! 怪盗はトンガリのママ? 勉三のバイト・アンテナの取り付けを手伝って屋根にいたコロ助は、近所の家で洋服や宝石をトランク一杯に詰め込んで踊っているトンガリのママを目撃する。その直後、パトカーがやって来て大騒ぎ。コロ助が見た家に空き巣が入ったという。捜査中の刑事は、ブタゴリラが電話で話している内容からトンガリのママに目をつける。 286. 真冬の怪談? 雪女のおんがえし!! 新潟の妙子の家に遊びに行った英一達。その夜、外からか細い女性の声がした。恐る恐る戸を開けると、スキーウェア姿の女性が倒れていた。天狗平から来たという彼女は翌朝、雪女と記し『自分を助けたことは内緒にして』と書き置きを残して姿を消す。その後みんなは天狗平へスキーに出掛けるが、ブタゴリラとトンガリが行方不明に。 287. 国際親善? スカートをはいたブタゴリラ ブタゴリラとトンガリが賭けをした。負けたブタゴリラが町内一周していると、そのスカートを懐かしがる外国人に抱きつかれる。勉三の友達だという彼・リチャードは喋り方も勉三そっくり。アパートを追い出されたリチャードは八百八に下宿することになるが、ある日、トンガリが新聞片手に血相を変えて飛んでくる。 288. 大激怒! カラスと八百八大戦争 まぐれでホームラン級のヒットを打った英一。ところがそのボールがカラスの巣に入ってしまう。かまわず巣ごと落とすブタゴリラ。戻った白いカラスは大激怒!ブタゴリラや英一、トンガリの家までつけ回し、その数は増える一方だ。復讐に燃える白カラスは、遂にブタゴリラの家を発見!大群が押し寄せ、店が襲われてしまう! 289. キテレツ異変! 年上美人にモッテモテ? みよ子が英一のママに編み物を教えてもらっているのを見たコロ助は大はしゃぎ!型紙に『K』のイニシャル入りだという。英一は照れながらも嬉しくて仕方がない。ところが、ブタゴリラから「みよ子が自分の寸法を測りに来た」と聞いた英一は大ショック!なんとか英一を元気づけようと、コロ助は勉三に相談するが・・・。 290. 夢は大金持ち! めざせケン玉世界一 学校に『ケン玉はっちゃん』を探しているという老人・奈良太平が現れる。『八』のつく名前から、それは熊八だということがわかる。太平は近々開催される『ケン玉ワールドチャンピオン大会』に熊八の息子を出したいというのだ。2ヶ月預かれば優勝間違いないという話が、なぜか『養子に出される』とブタゴリラは勘違い・・・。 291. びっくり京都! あぶない天狗あらわる? パパが仕事で京都へ行くのに便乗した英一。後から『天狗の抜け穴』で来ればいいと言われたものの、置いていかれたコロ助はすねっぱなし。その夜、用意していたおいた『天狗の抜け穴』が何者かに盗まれてしまう。犯人はブタゴリラだったのだが、英一が天狗寺に抜け穴を貼ったことからとんでもないことが起こってしまう! 292. 時を越えたライバル? モーレツ斉登場! テレビ番組『あなたが日本一!』の予選を通過したコロ助。いよいよ本番の日、強敵をものともせず見事優勝!!大喜びの英一達の目の前に猛烈一が現れる。ロボットのコロ助には優勝の資格がないという。どうやら彼の先祖は奇天烈斎を相当恨んでいたらしい。一体何があったのか?英一とコロ助は航時機で確かめに行くことに。 293. 未来で目撃! コロ助お嫁さんとチュー? 英一の学校で『将来の夢』を作文に書くという課題が出された。その話を聞いたコロ助は、「自分はいつまでも子供のままだ」と落ち込んでしまう。将来を見るまでは安心できないというコロ助。皆は何とか元気を取り戻させようと、まるで未来都市のような街・多摩ニュータウンを舞台に一芝居うつことにする。 294. 妙子遭難! トラに食べられそうなんです 黒馬岳に山菜採りに出掛けた妙子親子が遭難した!テレビのニュースでそれを知った英一達は、潜地球で現地へ向かう。報道によると、飼われていたトラが逃げ出し、今も行方不明だという。もし黒馬岳で生存していたら・・・。不安は的中し、トラに遭遇した英一とコロ助。必死で逃げる途中、コロ助だけがトラに連れ去られてしまう! 295. 心は別人? みよ子が五月で五月がコロ助 舞台の本番中、足を骨折してしまった五月。主役の五月目当てで来ていた観客は日ごとに減る一方だ。このままでは興行がピンチに!そこで五月はみよ子に自分の代役を頼むことにする。五月の立ち回りが全くわからないみよ子のために、英一は『遊魂帽』を発明。五月の魂を乗り移らせ、舞台に立たせることにする。 296. ベンが初恋?アイドル犬とご対メーン ベンがドッグフードのCMに出ているゴールデンレトリバーを好きになったようだ。恋煩いで3日も餌を食べない有様。そんなベンに朗報が!CM制作にトンガリのパパが関わっていたことから、その犬・シンシアに会えることになったのだ。ところが夢が叶ったはずなのにベンの様子がおかしい。まさか、恋の相手が違うのか? 297. (秘)ブタゴリラのアロエビックリ大作戦! ブタゴリラの様子がおかしい。遊びに誘っても断り続け、学校からも早々と帰ってしまう。その話を聞いたコロ助は、『真っ黒衣』で姿を消し、ブタゴリラの後をつけることに。すると、着いた場所はフィットネスクラブだった!部屋を出る途中で真っ黒衣が脱げ、侵入したのがバレた上、口止めにやらされることになったのは・・・? 298. ジュラシックパニック! 虫歯の恐竜発見 恐竜キャラメルのおまけを集めているコロ助を喜ばせようと、箱の中にある一番リアルな恐竜を如意光で大きくした英一はビックリ!なんとそれは本物だった。以前、航時機で紀元前に行った時、卵がくっついて現代に帰って来てしまったようだ。英一に内緒で『りゅうた』と名付けて可愛がっていたコロ助だったが・・・。 299. 何かようかい!雨降り小僧ケヤキの祟り 雨の日に3丁目の樹齢200年になるケヤキの大木にお化けが出ると噂が立つ。その名も『雨降り小僧』。ある日、トンガリを探しに家を飛び出したママが雨降り小僧に遭遇し、それ以来、ケヤキが乗り移ってしまう。ママを助けて!とトンガリに泣きつかれた英一は、新回古鏡を使い、雨降り小僧の正体を探ることにする。 300. 禁断の料理? ファラオの呪いで大ピンチ 勉三に4000年前の種で育てたエンドウ豆を見せてもらった英一達。食べようとしたブタゴリラをファラオの呪いは恐ろしいと諭す勉三。ところがいつの間にか豆を失敬し、夕飯に食べてしまったブタゴリラリは、その夜から高熱にうなされてしまう。呪いを解くために英一達は、航時機で古代エジプトへ飛ぶが・・・。 301. 八百八崩壊? コスプレナイター中継! 新鮮さが自慢の八百八の野菜がしなびている。これには理由があった。熊八がイーグルスの私設応援団長に夢中で、仕入れがおざなりになっているのだ。腹を立てた小百合は家出をするが、団長を辞められない熊八は、変装して応援に出掛ける。それをテレビで観た小百合の怒りは最高潮!熊八に対抗しようと、ある作戦に臨む・・! 302. 夏休み直前! まだまにあう通信簿対策 いよいよ待ちに待った夏休み!ところがブタゴリラは気が重い。通信簿がこわいのだ。実は英一も今学期の成績に自信がないことから『御機嫌水』を発明していた。これを通信簿に吹きかけておくと、怒られずにすむのだ。大喜びのブタゴリラ。ところが、ひょんなことからそれがトンガリのママに渡ってしまい・・・!! 303. どーして? ボクたち臨時の八百八屋さん 八百八一家が東北へ家族旅行に出掛けた。ところがトンガリに「鍵をかけ忘れたので確認してくれ」とブタゴリラから電話が。やむなく今夜は熊田家に泊まることになる。翌朝、野菜を卸している農家・清水がやって来た。旅行の件を連絡し忘れた為、いつも通りに野菜を持ってきてしまったのだ。急遽、皆でこの野菜を売る羽目に・・・! 304. 真実をあばけ! 夏のみちのくミステリー 旅行中、店の手伝いをしてくれたお礼に、英一達をブタゴリラのいる勉三の田舎へ招待してくれた熊田夫妻。そんな時、村では30年振りの泥棒騒ぎが起こっていた。泥棒などいないと信じる村人達は、都会から来たブタゴリラを疑っていた。盗まれたのが小銭ばかりと聞き、英一はある考えを胸に山へ向かう。 305. 霊界探検! みんなであの世へ行きました ボート遊びをしていたトンガリが誤って湖に落ちてしまった。一面花でいっぱいのきれいな場所。川の向こうから呼んでいるのはトンガリの祖母だった。どうやら臨死体験をしたらしい。そんなある日、両親と墓参りに出掛けたブタゴリラは、墓石に現れた不思議な光に吸い込まれ、消えてしまう。着いた場所には再びトンガリの祖母が! 306. 相手はだ~れ ペンフレンドくるみちゃん コロ助に知らない女の子数人から手紙が来た。実はトンガリがコロ助の名前をかたり、少女雑誌のペンフレンド募集欄に投稿していたのだ。それを知っても全くがっかりしないコロ助。ある日、その手紙を出したうちの一人・坂本くるみが木手家を訪ねて上京してくる。途中で道を尋ねられたブタゴリラは、コロ助になりすまし・・・。 307. 居眠り禁止!スカッと一撃 徹夜メーン☆ レポート作成で徹夜続きの勉三のために英一が発明した『徹夜面』。居眠りすると竹刀で一撃するのだ。そんな時、勉三がお湯をかけてしまったことで回路がショートし、徹夜面が行方不明になってしまう。なんとパパについて会社に行ってしまったのだ。会議中に居眠りしていた上司を一撃してしまうが、逆に気に入られてしまい・・・。 308. 豊年マンサク! 山田の中のコロ助カカシ 英一の学校で栽培していた稲がもうすぐ収穫を迎える。スズメの害から守ろうとトンガリが作ったのは、コロ助そっくりのカカシだった。本人は学校へ来ないからバレる心配はないと安心していた英一だったが、傘を届けに来たコロ助がカカシを目撃してしまう。怒ったコロ助は、勉三の家に置いてもらうことにするのだが・・・。 309. 花丸一座で夢芝居? 髭丸コロ助大変身! 表野町に花丸一座が戻って来た。五月は英一達を家に招待するが、ぜひコロ助も連れて来て欲しいという。実は五月の母が皆に一番合う衣装を用意していたのだ。コロ助はおじいさんに変身するが、ひょんなことから、あるおばあさんと知り合うことになる。借りた衣装のままデートをするコロ助だったが、さて、彼女の正体は?? 310. 突然の手紙! 妙子からFrom USA? トンガリのママが遊園地の招待券をくれた。ブタゴリラは早速新潟の妙子に電話をするが、既に番号が使われていないという。実は妙子はアメリカのおじさんの所へ引っ越すことになっていたのだ。知らせの手紙をきちんと読んでいなかったブタゴリラ。しかも出発は今日の夕方!英一はコロ助と共に潜地球で空港に向かう。 311. 百丈島伝説! コロ助は浦島太郎の子孫? トンガリ親子が五月を連れて百丈島へ出掛けた。村の子供達に『浦島太郎』の劇を見せてあげようと衣装まで用意していくが、村長から断られてしまう。なんでも、この村では浦島太郎を演じると、必ず良くないことが起きるのだという。一方、英一達はトンガリを追いかけ亀甲船で百丈島へ向かうが、その途中で亀の大群に攻撃される。 312. 家族ゲーム? ママに代ってブロンドママ ある日、コロ助が慌てて英一の学校へやって来た。パパとママがケンカして、ママが家出したという。帰宅して様子を聞くと、今回はどうやら真剣らしい。ご飯のことが一番心配なコロ助。ところがその日の夜、台所で物音がするので行ってみると、そこには金髪の女性が食事の支度をしていた!外国人の女の人?彼女は誰?? 313. ブタゴリラ病欠? 修学旅行のバスを追え 明日から修学旅行の英一。一緒に行かれないコロ助は、あれこれ作戦を練りなんとか参加しようとするが、全て見透かされてがっかり。翌朝、修学旅行や運動会には真っ先に来るブタゴリラが遅刻した。なんと急な高熱で欠席するという。��一は予めトンガリに頼まれて発明しておいた『金縛丸』が無駄になったことを半分喜ぶが・・・。 314. 雪男発見! 生まれはヒマラヤ日本育ち 勉三がスノーランド夜間警備のアルバイトを始めた。ゲレンデにさしかかった時、大きな雪の玉が転がって来る。そこから現れたのはなんと雪男だった。先輩警備員の細谷に報告するが、相手にしてもらえない。その話を聞いた英一は、雪男に関する世界の情報を集め始めるが、高尾大学のデータに若いが細谷によく似た男性を発見する。 315. 大当り! 宝くじでパンダと3千万円!? 去年買った宝くじの当たりはずれを調べ忘れていたブタゴリラの両親。翌日銀行に出向いた熊八は、なんと3千万円の当たりだったと知り仰天!ところが引き替え期限が昨日で切れていた為、夢は一瞬にして消えてしまう。諦めきれないブタゴリラは、英一の目をを盗み、コロ助と航時機で過去へ戻るが、着いたのはパンダの檻だった。 316. 女湯でアート? トンガリ画伯大爆発! トンガリの絵が区の児童コンクールで入賞した。そんな時、トンガリの絵を見た人から『ぜひ壁画を描いて欲しい』と依頼がある。早くも画伯気取りのトンガリ。ところが壁画は描く場所は銭湯だった。今更事実を言えないトンガリママは、三つ星レストランの壁画と偽る。最高級の店なら、そう簡単に来られないだろうというのだが? 317. 謎のアルバイト! むさ苦しい人大歓迎? 勉三がエステの宣伝ティッシュを配るアルバイトを始めた。ところがその風貌が災いし、対象年齢の若い女性に受け取ってもらえない。みかねたコロ助が助っ人を名乗り出るが、契約した以外の人間が配ったということで雇い主に預けた保証金を奪われてしまう。どうも怪しい話だと、みよ子が『一時足袋』で大人に扮し、探りに行く。 318. 正月が二度も来た! お年玉ももう一度? 故郷では旧暦で正月を祝うという勉三に誘われ、一緒に田舎へ行くことになった英一とコロ助。お年玉をもう一度もらえると期待するブタゴリラも便乗することになった。田舎の母の気が紛れるかも知れないと、今回はベンも一緒だ。ところが慣れない車に酔ってしまったベンのためにドライブインで休憩中、当のベンが行方不明に! 319. 今世紀見オサメ!? 幻のリョコウバト ある朝、ケガを負ったハトがブタゴリラの家に迷い込んできた。英一が図鑑で調べると、既に絶滅したといわれている『リョコウバト』だった。アメリカの妙子の知り合いが内緒で飼育していたのが悪い大金持ちに知られてしまい、手先のギャングも表野町にやって来る。日ごとに弱るハトを救うため、英一達は1920年代に飛ぶ! 320. 失恋がなんだ!! どん底でドンと恋 北海道の大学に通うみよ子の兄が帰ってきた。遊びに行った五月は一目惚れしてしまう。それを知ったトンガリは大ショック!一方、勉三も友紀に新しいボーイフレンドが出来たことで失恋・・・。二人の落ち込みように英一は『どん底』を発明する。そんなある日、みよ子の兄がガールフレンドを連れて来ることになる。 321. 春いちばん! 先生が飛ばされそうナリ 学年一斉テストの結果が出た。英一達のクラスは最下位。それを発表した時の佐々木先生は、妙に寂しそうだ。トンガリによると、先生が京都の学校に左遷になる噂があるという。五月とトンガリは真実を確かめようと先生の自宅を訪ねるが、既に引っ越した後だった。転勤阻止の為、英一達は『からくり署名人』と署名を集めることに。 322. たたり? ひな人形がコロ助を襲う! みよ子の家に飾ってあったひな人形に感激したコロ助。女の子だけが持てると聞きガッカリしたものの、家に帰るとママが15年ぶりにひな人形を出していて大喜び!それを見た英一は『右楽斉』作ではなく、『甚三郎』作であることを確認し一安心。『右楽斉』作の人形は、10年以上飾らないとたたりがあるのだ・・・。 323. トンガリ失踪! 恋に破れてサメのエサ? 五月の写真入りテレホンカードをもらったトンガリは大喜び!肌身離さず大事にしていたが、それが原因でママに不良少年扱いされてしまう。失意のトンガリは、バイトで伊豆の水族館へ向かう勉三の車に乗り込み、家出する。『新回古鏡』でトンガリの行き先を突き止めた英一達は、五月に内緒で伊豆へ向かう。 324. 人生一度の晴れ舞台? 熊田薫 送辞を読む 英一のクラスから卒業式の送辞を読む人を決めることになった。満場一致で五月に決定し、トンガリの原稿も完成したところで急遽、公演の仕事が入り、当日欠席することになってしまう。そこで俄然、張り切り出したのがブタゴリラ。あれよあれよという間に本当に代表となってしまう。一同の不安の中、ついに当日がやってくる・・・! 325. ブタゴリラ学説! 蜃気楼は貝から出る? 授業中、『蜃気楼は貝が出している』と発言し、大笑いされたブタゴリラ。汚名挽回にホラ貝を借りてきて、これから蜃気楼が出るように英一に発明を依頼する。そんな時、『飼っていたネコが死んでから寝たきりになってしまった近所のおばあちゃんを元気づけたい』とみよ子から頼まれた英一。早速出来上がった発明品を使うのだが。 326. 子供の天国! 遊び場いっぱいの町 3学期の成績があまりにも悪かったのが原因で、熊八とケンカしたブタゴリラが家出した。なんと航時機に乗って昭和35年に行ってしまったのだ。そこで子供時代の熊八に出会う。今では想像もつかない程、子供達が生き生きしているまさに天国の時代だ。現代に帰りたくなくなったブタゴリラは英一達の説得にも応じなかったが・・・。 327. スクープ! 名犬ベン 日本で一番有名な犬 山形にいるはずのベンが勉三の家に帰って来た!母から『2週間前にいなくなった』と聞いていた勉三はビックリ!トンガリのパパの紹介でテレビ出演することになるわ、雑誌の取材は来るわ、全国からベン宛にプレゼントが届くわと大騒ぎ!一気に名犬として有名になる。ところがある日、母から『ベンが帰ってきた』と知らせが入る。 328. 神出鬼没のいたずらっ子 正体はコロ助? ブタゴリラ・みよ子・勉三・トンガリ、そしてママ。なぜか皆がコロ助にいたずらされたと怒ってやって来た。コロ助がいくら自分ではない!と訴えても信じてもらえない。ある日英一は物置に傷があるのを発見する。太陽の光が差し込む程の大きさだ。そこでひらめく英一。中にはずっと『豆コロ』をしまっておいたのだ! 329. 五月の恐怖!のろわれた鯉のぼり トンガリがいつもの自慢で皆を呼び集めた。五月が静岡から由緒ある鯉のぼりを送ってくれたという。大喜びのトンガリだったが、五月から電話がある。あの鯉のぼりは呪われている、すぐにしまって欲しいという。最初は気にしなかったトンガリだったが、ママが事故を起こしたことから、英一に呪いを解く道具の発明を依頼する。 330. 男のメロン? 父ちゃん一番乗り病! 熊八が仕事を放り出して出掛けてしまった。新しい橋が出来ると一番に渡りたい『一番乗り病』だという。大阪のライバルを振り切り見事先頭を獲得する。何とか家に戻そうと、ブタゴリラは英一に頼み『帰巣線香』を発明してもらう。一度はこの香りの効果で帰ろうとした熊八だったが、思い直した小百合とブタゴリラが止めに来る。 331. 愛のフィナーレ! さよならコロ助大百科 木手家にドロボーが入った。英一の部屋も荒らされてメチャクチャだ。調べてみるとキテレツ大百科と如意光が盗まれていた!回古鏡改を作り、手がかりをさがすと、大百科を持った男と熊八がすれ違っていた。早速八百八に向かって話を聞くと、その男はゴミ処理車に大百科を投げ入れたという。英一、最大のピンチ!!
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医療の現場から②
4598

四谷三丁目
2020/04/19 23:12
気が狂いそうなのでしたためておく。
私は首都圏の「けっこう大きな病院」に勤める看護師だ。
今回の新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、行政からの要請を受けて最大80名の陽性患者を受け入れることが決定した。80床の空床確保のために入院患者の大移動、新規入院や手術の制限が始まったのが4月の初め。そこから2週間が経過した。
ちなみに3月末より現在まで、全職員マスクは3日に一枚の使用制限がかけられている。
4月の2週目。新型コロナウイルス感染症陽性患者の受け入れ拡大が決定してからの混乱は、収まってないがなんとなく慣れてきた。混乱していることに慣れてきた。
大騒動だった患者の大移動は完了し、3日間使いまわしたマスクの���さに辟易しながらも通常業務は続く。
丸1日患者さんと喋り倒したあとのマスクを3日間保管するとあんなに臭うなんてことは一生知りたくなかったが、とにもかくにも2週間も同じ状態が続けばなんとか慣れようともがくようになった。昼飯をカレーにした翌日盛大に後悔して以来、もっぱら蕎麦を食べ続けている。
ちらほらと陽性疑いの患者が現れCTとPCR検査を実施することも“日常”となり、なんとなく、みんな「こんな調子が続くのかな」と思っている気配があった。
「怪しい」患者さんもPCR検査陰性1回で通常対応可になるのは未だに解せないが。解せないが2回3回やる余裕がないことは分かる。分かるので仕方がない…のだろうか。うん。
同じころ、上層部から「職員はなるべく公共交通機関を利用せずに通勤してほしい」とお達しがあった。「市民を守るためにも」という文言にけっこうビクッとする。そうか。「私たちが感染源になる」ことを懸念しないといけないのか。まあ、そうか。そうなのか。そうか……
通勤中にソシャゲができなくなることに葛藤したが、しょうがないので車通勤に切り替えた。これも医療従事者の務めかな、と思うくらいの調子は取り戻していた。
渋滞を覚悟していた職場最寄りのインターは、自粛要請のためかびっくりするくらい空いていて、想定よりもかなり早めに着いた。
看護師駐車場の片隅で、泣いている子がいた。
目が合ってしまい、うろたえつつ、じろじろ見るのも悪いだろうかと思ってそそくさと脇を通過した。4月に入職したばかりの子だろうか。たった2週間で泣かせるなんて恐ろしい病棟だなぁ……どこだろう……なんて考えながら職場につくと先輩がいたので、思わず話題に出した。
「ああ多分ね、A病棟の看護師じゃないかな……。みんな毎日泣いてるんだって」
驚きを通り越して肝が潰れた。
40床全てが新型コロナウイルス感染症陽性患者で埋まる予定のA病棟は、今年新卒入職者は配属されなかった。当たり前だが、新人を受け入れられる状況ではない。元々いた2年目以上のスタッフと、新卒者の不足分を補うために中堅やベテランスタッフが何人か異���したと聞いていた。
泣きながら仕事をしているとは????
いや、その通りだ。泣きながら仕事をしているそうだ。みんな泣いているらしい。私が見たわけではないが。事実、みんな泣いているらしい。
みんな泣いているとは??????
文字通りだよ。みんな泣いているらしい。過酷な業務に耐えかねて泣きながら出勤し、いつまでも終わらない業務を泣きながらこなしているらしい。こなす、こなすとはなんだろう。泣きながら???それはこなせてないんじゃないか???
考えれば当たり前だ。レスピ(人工呼吸器)付きの患者なんて、1病棟に一人いるだけで業務は逼迫する。呼吸器の管理、頻繁かつ気を遣う吸痰に、2時間ごとの体位交換、全介助の清潔ケア。点滴タワーはシリンジポンプまみれだろう。それが何人?しかも全員新型ウイルスの陽性患者だ。
「来週の私たちかもね」
先輩がポツリと零した。肝がつぶれた。私はまだまだまだまだ甘かった。この期に及んで甘かった。
「新型の感染症が世界中に蔓延するフィクション」の中で、対応する看護師が泣きながら仕事している描写があったら、私は「医療現場の描写にリアリティがないな~」とか言うかもしれない。「看護師=女=すぐメソメソする、みたいなイメージで書いてない?現実の看護師なんてメンタルゴリラばっかりですけどw」とか調子よくこき下ろす自分が想像に容易い。
現実が、私の想像できる「リアリティ」を超えている。
次の陽性患者受け入れ病棟がB病棟に決まった。当然ながら収容予定は80床なので、2病棟分必要になる。
エレベーターのA病棟とB病棟の階数ボタンは、ビニールテープで×が貼られ押せなくなった。ちょっと前までは他病棟からヘルプに行くこともあったが、もうそれもない。完全な隔離病棟だ。
受け入れが始まるとすぐに、「B病棟のスタッフも泣き始めたって……」と聞くようになった。
かき集められた精鋭部隊ではない。たまたま配属されていた職場に白羽の矢が立ってしまっただけのスタッフたちだ。たまたま配属されただけの職場が、ある日突然地獄になる。理不尽だとすら思う。いや理不尽だろうこれは。
他病棟だってA,B病棟から転棟してきた患者の対応でいっぱいいっぱいで、易々と人手を回せる状態じゃない。A,B病棟全体を隔離する規模になってしまったので、手が空いたからと一時的なヘルプをするのも感染制御の観点から不可能だ。どん詰まっている。
医師たちが、「最終的には100床受け入れるってね」「そうなるよな」「そのうち2割が重症者か…」と立ち話しているのを聞いてしまった。
80床のはずでは????20床、ICUまるまる一つ分だ。誤差の範囲じゃないぞ。何が何がどうなってるんだ。次、地獄に落ちるのはどこだ。来週の私たち。先輩の言葉を思い出し胃が冷える。
テレビで我が県の知事が、「感染症指定病院に要請し、受け入れを拡大予定」と話している。突然20床増えた意味が分かった。当然それを責めるわけではない。いくら増やしても足りないくらいじゃないだろうか。責めはしないが、受け入れるのは我々である。ただただ事実として、地獄が広がっていく。
4月3週目。当然のごとくN95の在庫が切れた。分かってた。もう分かってました。イタリアでもアメリカでもどこでもかしこでも尽きていたN95が当然のごとく尽きた。
何もかもが、「前例」通りに突き進んでいく。2か月前のイタリアに右へ倣えだ。
右へ倣えだ。この国の医療現場は、他国が2か月前に通っていた道を丁寧になぞって地獄へ突き進んでいく。
N95は滅菌室で再滅菌して使いまわすことになった。書いていて発狂しそうだ。陽性患者対応に使用したウイルスたっぷりのN95を、滅菌室に運んで常駐の滅菌委託業者さんが滅菌する。使い捨てのマスクを。
「絶対に入ってこないで!!!」と滅菌室から全部署に連絡があった。そうですよね。ウイルスたっぷりのマスクを滅菌中なので。気が狂いそうだ。滅菌室のスタッフが可哀そうでならない。
滅菌のプロフェッショナルたちも、新型の感染症陽性患者に使った使い捨てマスクを再滅菌する未来なんて想像してなかっただろう。なんなんだこれは。
再滅菌したマスクは該当の病棟に返っていく。たまたまそこに配属されていたスタッフが、使い捨てのマスクを延々と使用し、未知の感染症患者に対応していく。泣きながら。
その彼らにポリ袋がかぶせられる日も近いんだろうきっと。ねえ。
気が狂いそうだよ。
私は陽性患者100名を収容予定の感染症指定病院に勤務していて、毎朝緊張しながら体温測定をしていて、サージカルマスクは3日間使いまわしていて、コロコロ変わる手術予定に振りまわされていて、疑陰性なんじゃないかとヒヤヒヤしながら患者対応をしていて、自分が感染源になる可能性にビビって車通勤に切り替えて、昼食にカレーは控えるようになって、でも、
まだまだまだまだ全く「大丈夫」な看護師だ。私がいるのは地獄じゃない。こんなもんじゃない。こんなもんじゃなかった。こんなもんじゃないんだよ。
考えるだけで気が狂いそうだよ!!!!!!!!!!!!!!
死人が出るよ。患者さんのことじゃない。院内感染の話でもない。自殺者が出るよ。
知ってください。お願いです。知ってください。最前線は地獄の底だ。
駐車場で泣いていた子。新卒と間違えるほど若い子だった。人目につくところで泣いていたのはSOSだったんじゃないか。思い切って話しかけるべきだったんじゃないか。後悔し続けている。毎朝駐車場で探してしまうが、あれ以来見かけたことはない。
怖くて仕方がない。
うちはまだ院内感染が起きていない。どう考えても時間の問題だとしか思えないが、とりあえず最大の爆弾はまだ爆発していない。それでこれなのだ。すでに院内感染が発生している病院はどれほどの苦境にいるのだろう。想像するだけでキツい。怖い。
言葉にするだけで気が狂いそうだ。この国のどこかで、すでに命を絶った医療従事者がいるかもしれない。最前線はそういう状況だった。とっくのとうに地獄の窯の底だった。
4/18。NHKで新型コロナウイルスの特集をしていた。右上に出ている見出しには「差し迫る医療崩壊!」とある。
とっくに崩壊してんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見て分からないのか?!?!?!?!?!?!?!
NHKに限らない。メディアさんたち、いつまで「差し迫った」だの「どう防ぐ」だの「瀬戸際」だの言うつもりだ???1か月くらい前からずーーーーーーっと迫り続けてない???今どの辺まで迫ってるの???瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際くらい????来週は瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際か???????
「ついに訪れた医療崩壊」くらいのさ!!!!!見出しをつけるくらいのさ!!!!!!
そんくらいの気骨を見せてよ!!!!!!!!伝えてくれよ!!!!!!!!!!
視聴率とれるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
医療現場は崩壊してます。
毎日泣きながら働く最前線スタッフの苦しみと、底が尽き果てた医療資材と、ベッドを増やしても増やしても溢れ続ける患者と、もう防ぎようのない院内感染と、何��とっても崩壊しきっているとしか思えない。意地でもそれを認められないらしいメディアさんのおかげで、最近テレビそのものが苦痛でしかたない。
どうして????何なの??「これもう崩壊してるよね」って言ったらどっかから怒られるの???ここは北朝鮮か??????
(4/20 サンデージャポンで「ついに崩壊か?!」という見出しを確認。サンジャポにいいね!する日がくるとは)
4月16日。日本看護協会が厚労省へ要望書を出した。
https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20200416173648_f.pdf
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012391731000.html
とても失礼ながら、こんな強く声を上げる団体だと思っていなかった。毎年給料から年会費2万円を強制徴収する団体という認識しかなかった。表参道のエルメス(ヴィトンだったかもしれない)の隣に立つビルを見るたびに、「私たちの年会費で建てたビル」「埼玉に引っ越せ」と野次っていてすまん。びっくりした。
危機に際して、所属する団体のトップが自分たちを守ろうと毅然と声を上げてくれることが、現場の声をくみ取って動いてくれることが、こんなに安心感を与えるものだと思わなかった。体験したことがなかったので。ねえ内閣総理大臣。
要望書を見た友人が心配してLINEをくれた。医療職ではない人が見てもギョッとするくらい、逼迫するものを感じたのだろう。
「お願いだから、自分の身を最優先にしてね」の言葉にちょっと泣いた。私も本当に、本当にそう思う。
これを読むかもしれない看護師さんに伝えたい。医師にもコメディカルにも、委託業者さんにも、クラークさんにも、助手さんにも伝えたい。声を上げる気力もないほど追い詰められている崩壊しきった医療現場のあなたに、どうかどうか届いてほしい。
逃げていい。逃げましょう。
絶対に身を粗末にしないでほしい。死なないでほしい。お願いだから。
心が潰れそうな思いでいる。同僚が、友人が、私の大切な人が、誰かの大切な人が、地獄の底にいるかもしれない。医療資材が次々に底を尽きる現場で泣きながら働き続けて、心身を壊してしまうかもしれない。命を絶ってしまうかもしれない。気が狂いそうだ。
本当にお願いだから、絶対に死なないでほしい。誰も死なないでほしい。逃げてほしい。
あなたも私も、生活の糧に医療職を選んだだけのごく普通の人間だ。専門職としてのプライドも信念も、たぶん奉仕精神みたいなもんも持っているけども、それは生業の範疇の話であって、食べていくために必要だから身に着けたのであって、言うなれば職業人としてのプライドだ。
絶対に殉じるようなものじゃない。
ポリ袋かぶせられる前に逃げて何が悪いんだよ!!!!!!!!!!!!
何でこんな目に合わないといけないんだ?!?!?!
私はまだ地獄には落ちていない。まだ怒ることができる。声を上げる気力がある。その私でも、怒りよりも絶望感に心を浸され始めている。
なんでそのまんまイタリアと同じことになってるんだ?
この世界難を前に、2カ月間何をしていたの?
オリンピック開催に躍起になり、サージカルマスクを自分のパーティーで何百枚も配り、横流しし、466億円をかけて不良品入りの布マスクを配ってました。あと犬を撫でてる動画を公開した。そうですか。ハイ。
あんたらがポリ袋被ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!
「先手先手」の意味知ってるか??????????
そしてマジで気を失いそうなんだけど不良品の話は本当なの???
もうねさすがにデマであってほしいと願うレベルだよ!!!!!!!
不良品が事実だとして!!!!!どこで作ってんだそのマスク!!!!!!!!ねえまさか新型コロナウイルス付いてないよね?????本当に冗談じゃないんだけど?????
ここが最底辺だろうと思うたびに、「最低」の底が軽々とブチ抜かれていく。本当に怖いよこの国が。現政府が。おかしいだろ。普通に考えて何もかもおかしいだろ。
466億円かけて虫付きの布マスク配る国だぞ!!!!!!!!!
正気でいられないよ!!!!!!!!!!!!
こんな政府のせいで死にたくない。医療現場だけでなく、と言う余裕はもうなくなってしまった。建前は吹き飛んだ。
私は我が身の安全と、同じ医療現場で苦しんでいる仲間のことしか考えられない。あなたのことが心配だ。お願いだから、命を絶たないで。
サージカルマスクもプラスチックガウンもN95も、何も間に合わないし、金がもらえたとしても先の話だろう。
4/17に発表された新型コロナウイルス診療への診療報酬倍増は、久々にブチ切れないニュースだった。だけども、残念ながらこれはスタッフの手に渡る金ではない。具体的に、どこの部分が何点上がるのか発表されないことには、病院に入る利益だってどんなもんか分からない。
今まで散々、お金を取りやすいところから、手がかかりやすいところから、狙い撃ちするように診療報酬を削り取られ続けてきたので、信用ができない。これはまた、別の怒りが噴き出してしまうからやめておくが。
看護協会が「危険手当て」と明言したのはここだろう。地獄の底で苦しんでいるスタッフ全員の手元に行き渡る報いが欲しい。「命がけ」が文字通りである現実に、国や行政からの具体的な報いがほしい。エールはもういい。
逃げような。
朝起きて、「無理だ」と思ったらすぐ逃げてほしい。
スマホの電源を切って、鞄にパンツと歯ブラシだけ詰めて、堂々と公共交通機関を使って、安らげる場所に逃げてほしい。できれば、友人とか家族とか恋人とか、あなたを大切にしている誰かの元に。
真面目な方ほど、患者さん思いで真摯で誠実な“医療従事者”ほど勇気がいるだろう。患者さんや他のスタッフの顔が浮かんでしまうだろう。よくよく分かる。でも勇気を出して、逃げてほしい。心からのお願いだ。
私はそうするつもりだ。叩くなら叩けばいい。知ったことか。
身近に医療従事者、および病院スタッフがいる方。ちょっとでも不安があったら、連絡をとってみてください。できれば電話をして、声を届けてください。思いもよらぬところで、全く予期せず地獄に落ちているスタッフがたくさんいる。
「心配しすぎだよ」と笑われるくらいならそれでいい。取り返しのつかない悔恨が生まれてほしくない。
これは私が目にしているそのままの現実だ。書き記す気力があるうちに、見たものを、この感情を残さねばと思い書いている。
感情の中でも特に「怒り」は、抜きんでて鮮度が命だから。フレッシュな怒りを持ち続けるのは不可能だ。だけど、言葉を使って真空パックしておくことはできる。
この渦中における感情をそのまま書き写した言葉は、きっと後々自分の中で価値あるものになる。忘れてなるものか。
まだ気力がある方たち。「自分がこんな苦境に立たされている」と言葉にしてほしい。声を上げて、残しておいてほしい。
「もっと大変な人がいる」とか、建前なんか立てなくていい。矛先が鈍るだけだ。
他でもない“あなた”が苦しめられていることに怒っていい。声を上げていい。当たり前のことだと思う。自分のために声を上げるということが、「わがまま」とか「欲張り」と混同されて委縮していくのが、見ていてとても辛い。
みんな自分を大切にして。第一にして。
「もう無理」と思ったら、着の身着のままで逃げよう。
そんで国から貰えるお金をぜーーーーんぶ貰って生き残ろう。お金が足りなかったら、「足りない!」とまた声を上げよう。声を上げて、もらえたらラッキーだ。とりあえず声を上げたらいい。それでいい。「今ここにいる人」なら、誰でもみんなその権利がある。人権ってやつが。
諦めずに、うるさく、しつこく、声を上げよう。
そして生き残ってほしい。お願いだから。
駐車場で泣いていたあの子の姿が目に焼き付いて離れない。どうしたの?と一言、声をかければよかった。後悔し続けている。
あなたに届いてほしい。その一心で、今、これを書いています。
地獄のお隣、医療の現場より。
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201008 庭ラジ#70
さあ、よくスポーツの秋とか食欲の秋とか、秋刀魚の秋とか松茸の秋とかいいますけど、運動にはいい季節で非常に気持ちいい季節です
・最近は運動してないな
・今年の秋は〇〇の秋やったといいたい
・永瀬廉の秋は何の秋にしようかな、どうしよう、ゲームもやってないし
・個人的には映画の秋かな?いろいろいっぱい見たい映画ある
・ケータイにもダウンロードしてる
・夜中寝る前に配信系のやつでおすすめであったりを見て
・自粛期間中、韓国系のやつとか流行ってたじゃないですか?
・でも苦手なんですよね、見れない 途中で飽きてしまうから
・映画みたいな尺の長さがどうしても途中で続かなくなってしまう
・2、3日空いちゃうとまいっかとなってしまう
・24時間しかないなか1時間もさけないというか
・ガイさん「せっかちだから?」
・せっかちというか…他にしたいことあるのに、映画だけで、っていうのは…
・見るなら集中はしたいけど単発だけになっちゃう、その時間で完結してほしい
・だからプリズン・ブレイクとかも見れなかった、シーズン1の10数話でやめてしまった
・自粛期間中に見ればよかった〜
・時間っていう問題が悔しい、その中でも時間をバチコリと時間見つけて今年の秋は映画をみた!と言いたい
・あと魚が好き、ぶりの照り焼き
・秋ってブリの季節じゃないですか (ぶりって冬のイメージよ)
・甘めのとろっとしたタレのブリのてりやきが好き
・でも作れるわけではないので…食べれんのかな、と
・梨はたべた、梨はおいしかった〜
・あとぶどう?あと松茸?秋って美味しいもの多い、個人的な大好物多い
・スーパーとかないんですかね?チンしたらできるチン松茸ごはんとか
・秋をすごい手軽にとれるという、すごい永瀬に向いてるシステムです
・明日からもライブ生配信ですけど
・結構踊ってるシーンがあるから、僕ら的には体力との戦いですけど
・がんばってます!明日からです!お楽しみに!
ー
王様のお悩みスイーツ
「今年受験生で勉強に追われる毎日を送っています。今年は夏休みが1週間程度しかなく、今すごく大変で休日は10時間塾にこもって勉強してます。リフレッシュできる時間がなく困っています。廉くんにいいリフレッシュ方法を教えていただきたいです。頭の良い廉くんが受験生のころにしていた勉強方法を教えていただきたいです。」メール
・え…ちょっと待って、今びっくりしてる
・つい最近「今年も受験の季節がやって参りましたね〜、受験生のみなさん頑張ってください」と言ったばっかりだった気がする
・ハンパないて
・もうちょいで俺22歳やん、3・4ヶ月で
・こうやってさー年こいてくんでしょ僕も?年こいてくってやばいすね、くってくんでしょ?え〜〜〜〜嫌やなあ
・僕が20歳にになったとき20代はあっという間よというのが体現されつつあるからテンパるわ〜、プチパニック
・夏休みこそ塾こもってという感じやもんね、夏期講習・合宿で泊まり込みで〜みたいな
・10時間か〜、俺がみれないっていってたやつ見れるもんね
・で、頭良くないから俺本当に、やめて!読むのやめようかなと思ったもん
・何でそういうイメージついちゃったかな?バカですから僕めちゃめちゃ…
・1+1とか8やと思ってたから、ハハハハハハハw(謙遜ギャル)
・1日どっかいくというリフレッシュも難しい状況だし
・僕は、今もそうですけど、短時間にしぼって好きなことをするというのもいいですけど
・太ってもいいから食べてみたらどうですか?1日5食とか
・周りの目気になるというのもあるけど、忙しいからあんまりロマンスに発展することもないし
・彼氏作って彼女作ってどっかいくという時間もないわけだし
・僕自身も食べるとストレス発散になる
・一回美味しいもの食べて気を紛らわすってのがいいんじゃないかな
・ごはんくらいなら時間もくわないし
・高校生になったら部活に、友達と遊んで、とかで戻ると思うから、食べることですかね〜
・めっちゃ食ってた、中間(テスト)とか期末のとき夜食とか食べてた
・食べすぎると眠くなるから、時間あけてほどよく満たしてという感じ
・女性は気にする人多いと思うけど一回試してみては?
・もちろん健康には気をつけてね、常識の範囲で
・カップ麺1個くらいはいいんじゃない?少しずつ晴らしていくことしかないと思います
・がんばってください、今年の受験生の皆様
・(∂ω∂)あまい・・・?
・ガイさん「甘い一言…w」
・(∂ω∂)あ!!!!!忘れてた!そういうコーナーやん!!!!(www)
・ガイさんがカンペで「甘い」って出すから甘い食べ物?と思っちゃって
・忘れてた、エコーかけて自分で盛り上げるやつや(自分で盛り上げるやつw)
・どうしよう
・甘い一言 「受験がんばってね♡」フゥ!フゥフゥ!
ー
曲:生活(仮)
ー
30分ver
思い出リクエストガーデン
リクエスト/西野カナ GO FOR IT!
「私が高1の頃、毎朝通学の電車で会う隣の学校に通う男子高校生に一目惚れしていました。半年間思いを寄せていましたが、2歳年上で高3だったため冬になって卒業が近くと、朝の電車で一緒になることが少なくなりそのまま卒業して一度も話しかけることができず私の恋は終わってしまいました。この曲を聞くと、歌詞がその頃の自分とあてはまりふと思い出してしまいます。少女漫画のようでいい思い出です」メール
・一目惚れって感覚ってどういう感覚なんですかね?どこまで好きになったら一目惚れなんですかね?
・興味あるなー、ちょっとこの子タイプかもーとかも一目惚れ?
・この子とぜったい付き合いたい!っていうのが一目惚れなのかもだけどどのラインからなんやろうな
リクエスト/King & Prince 君にありがとう
「(廉:客室乗務員の方ですね)千空くんを演じてから1年経ちましたね。昨年の今頃千空くんのように働いていたいと思いながらFLY!BOYS!FLY!を見ていました。今無事訓練OJTを独り立ちし、CAとして働いています。訓練ではたくさんの人にお世話になりました。一人ではここまでくることできなかったなと思いました。そんなみんなに感謝の気持ちを伝えたくて、「君にありがとう」(廉:どうぞとそのまま言いたくなりますけどw)」メール
・9月24日、ちょうど家で一人で仕事してるときがあって
・去年の今頃ドラマや…と思って
・OJTとか懐かしい、いいな〜楽しかったなFBF
・初めてのドラマ主演でしたからね
・少しばかりですけど客室乗務員というのを身を以て体験してるわけですからね
・この方の訓練の大変さであったりとか覚えることの多さ、乗り越えるというのを存分に味わえる職業ですから
・ツアーで地方いくときに、飛行機乗ってもしかしたらお会いするかもしれないってことですよね
・そのときはよろしくお願いします!King & Princeを。
ー
エンディング
・セブンイレブンのクリスマスキャンペーンに携わらせていただきます
・2021年度前期連続ドラマ小説「おかえりモネ」に出演させていただきます
・コンサートツゥアー、あしたからです!
・生配信ってさ緊張せん?僕らに興味をもってくださった方々全員が見てくれるということですよね?
・すごい緊張する
・振りをしくったら全員にわかるわけですから、バチコリと伝わってしまうわけですから
・たくさんの方に見ていただけて時間を共有できるのは嬉しい
雑学コーナー
「ハロウィンのかぼちゃのランタンはアイルランドではかぶを使っていたそうです。アメリカにハロウィンが伝わったときかぶを手にいれづらかったことからかぼちゃになったそうです。」メール
・かぶって日本にありますか・・・?(え・・?)
・かぶって日本では有名ですよね?
・大きなかぶをおじいちゃんたちが抜く物語で教科書にあったじゃないですか
・犬とかがしまいにでてきて かわいそうに、ねずみとか
・全然力になるわけないやんと思いながら
・国語の授業であったんですよ、字をきれいにかこうといって作文用紙にかぶの物語を清書しなきゃいけなかった
・句読点の位置いれわすれるとまた書き直さなきゃいけなくて
・毎日やってたからめっちゃ適当に書いてた
・それのせいで字汚いんじゃないかなと思って裏目にでた
・月に1回ノートのコピーを提出する日があって、先生がノートの綺麗さや字の綺麗さで表彰とかしていて、俺は一回ものったことがない
・1〜3位景品があって、先生の特製の下敷きがあったの
・だから清書とかしなくてもがんばるから…
・俺が永瀬廉の担任やったらもっと字がきれいに書けてたなというね
・(∂ω∂)人のせいにしていくスタイルなんです僕は
・習字とかならっておけばよかったね
・海人とかなんであんなに字きれいなのか今でもわからん、羨ましいな〜
・ごめん、雑学が入ってないね
・いや〜、うんとこしょどっこいしょ教科書で読むときさあ……
・ごめん、長なった、それではまた来週!(笑)
ー
来週も大きなカブの話をするそうです
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劇評など critic
作品をめぐるこれまでのテキスト ※敬称略 ※所属や肩書きは執筆当時のもの
カトリヒデトシ(2010) 平山富康(2010) 亀田恵子(2010) Marianne Bevand(2011) 間瀬幸江(2011) 唐津絵理(2011) 金山古都美(2012) 島貴之(2012)
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カトリヒデトシ(エム・マッティーナ 主宰 舞台芸術批評)
「なぜ日本人がチェホフをやるのか?」と問うのは、かなりダサい。
今までの蓄積に付け加える、新しい文脈・意味を発見し提示するのだという優等生的な答えは間違っていると思っている。それでは、ヨーロッパ文化をきちんと学んだという模範解答になり、単なるレポートになってしまうだろう。
古典を何度でも取り上げることは、芸術の目指す「絶対的有」への敬虔な奉仕である。「有りて在るもの」への畏怖の気持ちは洋の東西といったものは関係ない。芸術へひざまづき、頭をたれることは、芸術家の基本的な資質であるし、それこそが歴史や文化的差異を超えようとする意思の現れにつながっていく。現代から古典を読み直し、古典から現在を照らすことにこそ、古典に取り組む大きな意味がある。
また、孔子は論語で「子は怪力乱神を語らず」といった。これは軽々しくそれについて語ってはならないと理解するべきで、超常現象にインテリは関わらないということではない。芸術は人間を超えた存在、「不可知な存在」を認知することが第一歩であろうから。
第七の演劇には、不可知が全体を包みこもうとする力。またそれに触れた人間の、根源的な「生」への畏怖がよく現れている。
それらの二点で第七劇場は大切な存在だとおもっている。 たとえば、今回の「かもめ」はチェホフの本質に迫ろうとする試みである。
ダメな人間がダメなことしかしないで、どんどんダメになっていってしまうのがチェホフ世界の典型である。そこには没落していく帝政時代の裕福な階級を描き続けた、彼の本質が現れている。
それはチェホフには、たれもが時代に「とり残されていく」、乗り遅れていく存在であるという認識があるからである。つまり、「いつも間に合わないこと」こそが人の本質なのだという考えである。
取り残されていくことは悲しい。何も変わらなければ既得権を維持できるものを、時代の変化によって、何もかもが「今まで通り」ではいかなくなる。チェホフはそれを、「われわれは絶えず間に合わず、遅れていく存在なのだ」と確信にみちて描く。苦い認識である。
人間はいつでも誰でも、既にできあがった世界の中に生み落とされる。誰もがすべてのものが現前している中にやってくる。個々人は、養育や教育によって適応をうながされるだけである。人は限りない可塑性をもって生まれるが、時代や地域や環境によって、むしろ何にでも成り得たはずの可能性をどんどん削ぎ落とされていく。
現在ではすたれてしまったが、日本には古代から連綿と続いた信仰に「御霊」というものがある。人は死んだ際に、現世に怨みを残して死ぬと、祟るものだという信仰である。「御霊」は、残った人たちに、天災を起こしたり、疫病を流行らせたりする。やがて人々は天災疫病が起こった時に、誰の「祟り」であろうと考えるようになる。それを畏れるために死んだものの魂が荒ぶらないように崇め拝めるようになっていく。人々に拝まれ、畏怖されるうちに、荒ぶった魂は落ち着いていき、「神」として今度は人々を護る存在へと変わっていく。だから「御霊」はおそろしいものであるだけではない。
「荒ぶる魂」を、第七は「かもめ」の登場人物たちの「遅れ」「取り残されていく」姿の絶望の結果に見る。舞台はその絶望からの荒ぶりに共振し、増幅し、畏怖を現す。
チェホフの持っていた、人に対する「諦観」を大きな包容力で抱え込んこんだ上に、零落していくことへの激しい動揺を、魂の「荒ぶり」として表現する。それは現在の私たちでは到底もち得ない、激しい「生」の身悶えである。
その方法として舞台に遠近法が援用される。 奥行き作り出すことによって、「位相=層=レイヤー」が作りだされる。 後景の美しいオブジェは遥かに遠い「自然」の層で、あたかも人の世を見つめ続ける「永遠」や「普遍」を感じさせる。そして中景は「六号室」のドールンのいる老練の世界、経験に基づいて生きる老人の世界である。患者たちは遊戯する体を持ち、永遠の世界を希求する。その三層を背負って、最前景で「かもめ」の世界が現れる。かれらは都会と田舎、人と人の現世の距離によって引き裂かれていき、苦しみ世界を生きるものとして描かれるのだ。
そう、日本人「にも」チェホフが描けるのではない。 日本人「にしか」描けないチェホフがあるのである。
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平山富康(財団法人 名古屋市文化振興事業団 名古屋市千種文化小劇場 館長)
遡って2010年2月、名古屋市の千種文化小劇場で企画実施した演劇事業『千種セレクション』(同劇場の特徴的な“円形舞台”を充分に活用できそうな演出家・団体を集めた演劇祭)で、第七劇場の『かもめ』は上演されました。企画の立ち上がった頃には、第七劇場は『新装 四谷怪談』の名古屋公演を既に果たしていて、その空間演出力が注目されていた事から企画の趣旨に最適でした。参加団体は4つ、持ち時間は各60分。それぞれ会話劇・現代劇の再構成・半私小説的創作劇とラインナップが決まる中、第七劇場のプレゼンは“チェーホフの『かもめ』を始めとする幾つかの作品”との事…たったの60分で。一体、どんな手法で時間と空間の制約に収めるつもりなのか。当惑をよそに第七劇場が舞台に作ったのは、さしずめ「白い画布」でした。舞台は一面、真っ白なリノリウムが敷かれ、無骨な机や椅子との対照が、銅版画のように鋭利な空間を立ち上げていました。舞台と同じく白い衣装をまとった俳優(彼女らは『六号室』の患者たち)は静謐な余白のようです。が、幕が開いて、彼女らが見せる不安な彷徨と激した叫びが「鋭利な銅版画」の印象をより強めていきます。この画布が変化を見せるのは、チェーホフの他作品の人物たちが続々と舞台に位置を占めていく時でした。彼らは暗い色の衣装をまとって、これまでの描線とは異なる雰囲気です。こうして、既にある版画の上から幾人もの画家が新たな絵画を描くように芝居は進みました。幾つもの物語の人物が、互いの世界を触れあわせていく現場。彼らが発する言葉と声、静と動が入り混じる身体の動きは、新たな画材でした。時に水墨画、木炭、無機質なフェルトペン。余白を塗り込めたと思えば余白にはねのけられる「常に固定されない描画」のようにスリリングな作劇が、観客の前でリアルタイムに展開されたのです。終演後のアンケートでは“視覚的に美しい贅沢な構成” “話を追いそこねても目が離せなかった” “世界がつくられていく感覚” “難しい様で実はわかりやすい”と、中には観劇の枠に留まらない感想も多々あり、第七劇場が『千種セレクション』で残したのは、限られた空間で無限に絵画を描く様な演劇の可能性だった…というのが当時の記憶です。名古屋市の小劇場で室内実験のように生まれたその作品が、再び三重県で展開され、これから皆さまはどのように記憶されるか。非常に楽しみです。
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亀田恵子(Arts&Theatre Literacy)
第七劇場の『かもめ』を見終わったあと、どうしようもなく胸高鳴る自分がいた。新しい表現の領域を見つけてしまったという心密かな喜びと、その現場に居合わせることの出来た幸運に震えた。彼らの『かもめ』は演劇作品に違いなかったが、別の何かだとも感じた。「ライブ・インスタレーション」という言葉がピタリと腹に落ちた。「インスタレーション」とは、主に現代美術の領域で用いられる言葉で、作家の意図によって空間を構成・変化させながら場所や空間全体を作品として観客に体験させる方法だ。元々パフォーミング・アーツの演出方法を巡る試行錯誤の中から独立した経緯があるというから、演劇との親和性は高いのだろう。しかし、すべての演劇作品が「インスタレーション」を感じさえるかといえばそうではない。
舞台を四方から客席が取り囲む独自な構造を持つ千種文化小劇場・通称“ちくさ座”(名古屋市)。この舞台に置かれていたのは白い天板の長テーブルが1つに、黒いイスが数客。天井からは白いブランコが1つと、羽を広げた“かもめ”のオブジェが吊られており、床は八角形状に白いパネルが敷き詰められていた。役者たちの衣装もモノトーンやベージュといった大人っぽい配色でまとめられ、全体としてスタイリッシュな印象だ。舞台セットの影響なのか、作品中のセリフでは、チェーホフの『六号室』や『ともしび』といった他の作品の一部も引用され、人間の生々しい欲望や絶望を色濃く孕むセリフが続くが、不思議と重苦しさに傾くことがない。むしろチェーホフの描く狂気や人生における悲しいズレが、役者の身体と現実の時間を手に入れ、終末に向かって疾走する快感へと変容していく。役者たちの独自の強い身体性が、無機質な空間の中で描く軌跡は、従来の演劇の魅力だけでは説明が難しい絶妙なバランスを生み出しているのだ。
第七劇場の『かもめ』は、演劇の枠だけで完結しなければ「インスタレーション」作品として押し黙っている存在でもない。戯曲に閉じ込められた時間を劇場という空間に新たにインストールし、生きた役者の身体によって再生する。それは観客との間に「今、この瞬間」を共有する「ライブ・インスタレーション」として新たな領域を創造する行為に他ならない。
「インスタレーション」は、観客の体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどう変化させるかが肝らしい。この作品は優れた演劇作品であると同時に「インスタレーションの肝」そのものではないかと思うのである。
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Marianne Bevand(フランス・舞台芸術プロデューサー)
2011年3月、パリで第七劇場の『かもめ』を観たとき、このよく知られたチェーホフの戯曲において何が問題となっているかを、はじめてよく理解できた機会だった。『かもめ』は昨年にあまり成功していないと感じるいくつかの演出版しか観ていなかったが、私の心を奪ったこのロシア演劇の日本人演出を私はたまたま観る機会を得た。
私は演出・鳴海康平の力量に感動した。深く人間性を表現できる俳優への的確な演出があり、とても美しいシーンを舞台上に構成していた。このすばらしいパフォーマンスの中で、私はある種の普遍性を感じた。私の演劇に関する感覚的な願いが実現するためには、この日本の第七劇場を待たなければならなかった。チェーホフ戯曲の人物を演じながら、偉大なる悲劇だけに可能な想像空間のひとつへと、私を連れ去ることに俳優たちは成功していた。この芝居の最初から私は現実の世界から引き離され、登場人物が衝動や欲求や悲しみによってつき動かされることに目を見張った。それは『かもめ』の中心となる感情である。
素晴らしい身体的なパフォーマンスを通して、俳優たちはコンテンポラリーダンスを想起させる一連のムーヴメントを創り、ときに印象的な間の中で静止する。手をあげる彼女たちは、まるで空を飛びその状況から逃げ出したしたいかのようである。しかし、閉じこめられているかのように最終的には彼女たちは地上に留まる。自由への抵抗の中で、もしくは自由が欠けた結果として、白い服を着た3人の女性の登場人物(訳者注:患者2人とニーナの3人)は、狂気の中へ落ちていくように見える。彼女たちは動きが速く、それは視覚的には、黒い服を着た他の人物たちの緩慢な動きと対照的である。舞台の中央から端へとぐるぐると回る彼女たちを見て、彼女たちは自分たちが生きている規定された世界を象徴するある種の領域を爆破したいかのようなイメージが私の心に浮かんだ。黒い服を着た人物たちは、外部の者に自分の居場所を思い出させる支配社会の象徴を思わせる。
このことは私に、チェーホフがこの作品でいかにアーティストが社会の外側に位置し、つらい時代を生きていたかを明らかにすることで当時のアーティスト状況の描写を試みたことを思い出させる。かもめにおいて、3人の女性の人物たちは、ある異なる精神状態の中で、そして目まぐるしい時空の中で彼らがいかに必死に生きるか、また彼女たちがいつもいかに社会の爪に捕えられているかを現している。
この芝居の終わりに私は自問した。「もしあなたが他の誰かとは異なるふるまいをするなら、あなたは気が狂っているとみなされるのだろうか?」いずれにせよ、第七劇場のパフォーマンスが国境を越えて、いくつかの問いを私に起こしたことは確かである。
この美しく芸術的な作品とともに第七劇場が受けるにふさわしい大きな成功を果たすことを、そしてあらゆる世界を横断し、さらに多くの観客の目と心を開くことを、私は願っている。
/
間瀬幸江(早稲田大学 文学学術院 助教)
チェーホフは世界を面や立体としてとらえていた。人物という点や、人間関係という線は、それじたい基幹的ではあるにせよ、作品世界全体の構成要素のひとつでしかない。作品世界のこの広がりから何を「切り出す」のかが、舞台づくりの鍵を握る。
今回、第七劇場の「かもめ」(シアタートラム、9月8日~11日 構成・演出・美術:鳴海康平)で中心的主題として切り出されたのは、トレープレフがニーナに演じさせる劇中劇「人も、動物も…」の部分である。母親のアルカージナに「デカダン」と嘲笑され、当の演者であるニーナにも「よく分からない」と距離を置かれてしまうこの一人芝居の内容は、人間がいかに「やさしく」接しようともいずれ寿命を迎えて消滅することが決まっている地球という惑星の命の時間から考えれば、まったき現実である。その「現実」が、舞台奥中央の老木のオブジェによって密やかに具象される。活人画を思わせるこのオブジェは、開場とともに舞台に姿を見せる、ニーナを思わせる4人の女たちの狂気を孕む無造作な動きはもちろんのこと、見やすい席の確保を願うささやかな「姑息さ」を抱えつつ舞台上の彼女たちを横目で眺める観客たちの動きも、暗がりから見つめ続けている。そして本編が始まり、いつからかそこに照明があてられ、雪のようなものがしんしんと降りだすころ、前景では「かもめ」のいくつかのシークエンスが狂乱的リズムで反復運動を始める。母親にも恋人にも振り向いてもらえずに絶望する青年の物語にせよ、成功という幻想にからめとられたまま一歩も進めない女の物語にせよ、息子を愛しながらその愛を届けることに不器用な母親の物語にせよ、ツルゲーネフには勝てないと感じる自意識の牢獄から逃れることのできない小説家の物語にせよ、個別の物語が抱え込���不毛な反復のエネルギーから発せられる絶叫は、しんしんと降り積もる雪の世界に消えていくしかない。トレープレフは、チェーホフの作った物語のとおり、最後にはピストルの引き金を引く。発射音は聞こえない。しかしそれは、弾丸が発せられなかったからではない。観客は、朽木に降り積もる雪の世界から、トレープレフの自殺や、ニーナの破滅を眺めている。人も動物もヒトデも消えうせた孤独な世界に、ピストル音が届くのは、何万光年も先なのだ。
2011年の日本で、「終わり」というブラックホールを概念としてではなく実体としてほんの一瞬でも覗き見てしまった私たちにとって、朽木の住まう冷えきった世界は、もはや象徴主義の産物ではなくなってしまった。しかし、この終末感を100年前にこの世を去ったチェーホフがすでに言いきっていたことにこそ、私たちはかすかな希望をみるのである。「三人姉妹」を演出したマチアス・ランゴフは、「私たちはチェーホフのずっと後ろを歩いているのです」と言った。それから20年が経過した今なお、チェーホフは私たちの少し前を歩いていて、たまにふと振り返りいささか悲しげに微笑んでみせるのである。鳴海康平は、劇中劇を「切り出す」ことで、無数の点と線とが錯綜して作られる立体的な時空間の表出に成功した。その数多の点や線を大事に拾い出しながらもう一度観てみたかったとの感慨を抱きつつ、9月11日のシアタートラムを後にした。演技者たちの凛とした佇まいも素晴らしかった。
/
唐津絵理(愛知芸術文化センター シニアディレクター)
私たちの深層心理に迫りくる懐かしさの気配、演劇を超えて広がる舞台芸術への希求、それが第七劇場『かもめ』初見の印象だった。
白のリノリウムが敷かれ、白紗幕が下がった劇場は、ブラックボックスでありながらも、ホワイトキューブ的展示室をも想像させる洗練された空間。そこにあるのは、白い長テーブルと幾つかの黒い椅子、天井から吊られた真っ白のブランコやかもめのオブジェ、そして座ったり蹲ったりしている俳優たちの身体だ。白い空間にじっと佇む身体は、彫刻作品のようでもある。上演中も俳優たちは役柄を演じるというより、配役のないコロス的身体性を表出させている。身体の匿名性は、観客自身が自らの身体の記憶と結び付けるための回路を作り出す。それは抽象度の高いダンスパフォーマンスと通ずる身体。前半は僅かに歩いたり、ゆすったりしていた身体が、後半になるにつれて、走ったり、体を払ったり、震わせたりと、より激しく痙攣的になっていく。演劇的マイム性とは一線を画したこれらの身振りが、絶望的に重苦しく表現主義的になりがちなロシアの物語を今日の日本に切り開いていると言ってもよいかもしれない。
怒涛のラストシーンまで、作品全編を演出家・鳴海の真摯さが貫いていく。しんしんと静かに降り積もる雪のように、一見穏やかに見える身体の佇まいの内には、静かな情熱の灯がいつまでも熱く燃え続けている。それがこの作品の確かな強度となっているのだと思う。
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金山古都美(金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクター)
2010年2月千種文化小劇場、12月三重県文化会館で第七劇場の「かもめ」を観劇。時の交錯を感じた千種、閉塞と決壊を感じた三重。どちらについてもその『観後感』は、まったく違っていて。鳴海氏の構築する世界は、その“場所”で変化し、その“人”で変化するようです。“人”とは、役者はもとより、スタッフ、劇場の人々、そして当日来られる観客、すべての“人”を包んでいます。実際観に行った私自身の変化も少なからず影響しあいながら「劇場」という空間が形成されていくのでは。そしてそれは建物の中だろうが、外だろうが、1人だろうが1万人だろうが変わらないのでは・・・違うな。変わらないのではなく、変わることも含めての「作品」なのです。白い床も、テーブルも椅子も、ブランコも「かもめ」のオブジェも、何一つ変わっていないようなのに・・・。そんな演劇のもつ『その場でしか出会えない幸せ』に皆さんで会いに行きましょう。
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島貴之(aji 演出家)
金沢21世紀美術館にあるジェームズ・タレル作「ブルー・プラネット・スカイ」という作品を見た事がありますか?
四角い白色の天井の中央が四角くくり抜かれ、そこから空が見える。故郷へ帰る度に見上げる空。移ろいやすい金沢の空。晴天、夕刻、曇り空、雨。冬はそのグレイの穴から雪が舞い落ちるのです。
曇り空の四角いグレイのグラデーション。無彩色に見えるグレイに、私は何度もさまざまな色を見た事があります。それを見上げる人の心情がそこに色を齎すのです。天井の枠に囲われた今の自分が、その遠く向こうにあるものを見通す瞬間に—。
この作品では登場人物が纏う衣装を見渡すと白から黒へのグラデーションとなっています。そして劇中では、登場人物の性格や事象に伴う心情があらゆる要素により明確に描かれています。個としての居場所、表情、身体、言葉_そしてそれらが合わさりバランスを変化させる事で、その瞬間にしかない色が次々と生まれては消えて行くのです。
それは、移ろいやすい金沢の空のようであり、また、あなたの心情を映すあのグレイのグラデーションであってほしいと願うのです。
2011年の9月に私は第七劇場の「かもめ」を拝見しました。大胆に再構成されたこの舞台に流れる時間は、キリスト教的な時間感覚の、すでに始まったが未だ終わっていない「時のあいだ」を意識させるものでした。時間は、何分・何秒という座標を流れているとされる概念だけでなく、事件・タイミングによって認識される感覚との2つに分けて考えることができます。あのハイコントラストな世界は、ニーナの事件史のある時点なのだろうと納得して観ました。クロノスでなくケイロス、あるいはゲシヒテによって物語を紡ぐ方法は個に依った場合は有効で、むしろ本質的な問いは、なぜそのように構成したかにあると思われました。それが私には「かもめ」の本体をよく知るために境界線を明らかにしようとしているというだけではなく、ほんのりと漂うロマンチックな印象に隠されているような気がしています。舞台を構成するあらゆる要素は一見、清貧とも言えるほど禁欲的に佇み、それがある種の理想として観客に迫っていましたが、私達は同時にその内側にあるもっと柔らかで繊細なモノも見ていました。その存在が、内側からも外側からもこの作品の再演を促しているのではないかと思っています。
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<体験会のお知らせ>
2/23・2/24(どちらの日程でも参加可能です!)
10:00~12:00 清瀬第10小学校校庭にて
清瀬レッドライオンズ 監督の丸山です。
上記日程において、体験会を行いますので是非参加してみてください!
少しだけレッドライオンズ について、お話しさせてください。
レッドライオンズ は、ここ数年、全国大会出場、ジャビット大会3位、西武沿線大会優勝、東京都大会ベスト4、東京王座決定戦準優勝、練馬区主催都知事杯優勝2回など数々の実績を残してきています。そのためか、うまい子供しか入れないと思われがちです。決してそんなことはなく、今いる選手たちもみんな右も左も分からないまま初心者からはじめています。今の6年生も大半の選手が、3〜4年生からはじめていますが、子供の成長はすごいな〜と感心させられます。なので、是非野球に興味ある方、お待ちしております。地域も問いませんので、是非お気軽に遊びに来てください!
1番の心配は野球は親が大変なのではと思われて、悩んでいる方が多いと言うことです。
子供のためなら協力できます、チームには協力できませんが練習や試合は見にいきたい、全く何もできません、、、など色々な環境があると思います。全然構いません。僕らスタッフは、ただ野球の好きな子供と一緒に野球をやりたいだけです。レッドライオンズに入部しても、後悔させません!
全学年入部の募集をしています。
現在、清瀬、西東京、東久留米、東村山など近隣の市からも子供たちが来ています。移籍など、レッドライオンズで野球をしたいという声も最近たくさんいただいています。レッドライオンズは、僕が監督をして11年目になりますが、1人も移籍でチームを離れた選手はいません。途中でやめた選手も1人です。色々な環境、モチベーションがありますが、しっかりとフォローしていきます。
レッドライオンズは、卒団しても沢山のOBが遊びにきてくれます。成人式の日も無事この日を迎えましたと多数のOBが毎年来てくれています。野球で悩んでいるOBも相談にきます。選手、親との関係性はどのチームより良いと自信を持っています。
後悔はさせませんので、野球をしたい方、四十肩(笑)是非お待ちしております!
体験会の日にちに都合の悪い方、体験はいつでも可能なので、いつでもご連絡下さい!
今年から、監督のつぶやきも書いているので読んで下さい。
上記内容の詳細や入部や移籍など、どんな相談でも構いません。こちらからの勧誘の電話やメールは一切いたしませんので、お気軽になんでもご相談ください。
レッドライオンズ 監督 丸山
080-4338-3774
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