#滑舌が良くなる
Explore tagged Tumblr posts
nmtn-kobi · 1 year ago
Text
いいなぁ、世間はGWで。こっちは、休みなしだぜ。あぁ、なんかむしゃくしゃする。銭湯でも行くか………。
最近ここには来てなかったなぁ。どれぐらいぶりや?近いからいつでも行けると思ってたし。ここは、いつ来てもちょっとタイプとは違う雄たちばかりだから、変に興奮しなくて落ち着けていいけど。とはいうものの、少しは期待したりして笑。
そんなことを考えながら、全裸になり、ガラガラと戸を開け、風呂場に入る。今日は、なんだか人が多いなぁ。ちっ、GWだからか?せめて目の保養くらいさせてくれたらいいけど…なんだかなぁ……。
頭と身体を洗い、かけ湯をして、湯舟に入る。ふぁ~気持ちいい…。ふぅ~。あ~ちょうどいい温度やなぁ。あらためて周りを見渡すと、確かにいつもより人が多い。見慣れない雄もいる。あ、ちょっと惜しいなぁ。もう少し〇〇やったらなぁ…お、意外といいモノ持ってる…〇〇歳くらいかなぁ?ふぅ~ちょっとのぼせそうや…
湯舟から上がり、浴槽に腰掛けていると、ガラガラと戸が開く。思わず顔を向けると、おっ!スゲェタイプの二人組が入ってくるところや。股間をタオルで隠しながら、二人はゆっくりと目の前を横切っていく。そのときチラリと、存在感のあるモノが見えた。やべぇ………。せやけど、仲良く談笑してる感じからして、ノンケやろうなぁ…。見えただけでもラッキーだ…。
気づいたらそこはスチームサウナ。ここに来ると必ず入る。比較的遅くまで開いている上、スチームサウナまで付いているから、とてもありがたい。今日も整って帰るかぁ。あっ………!
ギィと音がして、誰か入ってくる。蒸気でわかりにくいが、二人のようだ。その人影は入ってくると俺の目の前に腰掛けた。あっ!声でわかる、さっきの二人組や。今度は股間を隠していない。やべぇ…蒸気は上に上がって、二人のブツがくっきりと見えている。これは願ってもないご褒美だ笑。視線を悟られないようにしながら、それを目に焼き付ける。
そのとき、1人が出ていった。今、そこには、そのもう一人と俺だけだ。どうする………?あっ、その雄がタオルを絞った。身体と顔を拭いている。そのままタオルを片ももに載せた。股間はバッチリ見えている。もしかして………ダメ元だ。俺は視線を落としたまま、自分の亀頭に手を延ばす………。
動いた!様子を窺っていると、その雄もシゴき始めている!えっ、俺でいいんすか?ラッキーだ!そうとわかれば、とこちらも動きを大きくする。相手のもどんどん勃起していく。お互い挑発し合っていると、ゆっくりとその雄が立ち上がり、こっちに来る………!そして、俺の隣に腰掛けると、手を延ばしてくる。あぁっ!
その雄は巧みな手さばきだ。たまらず少し精子を漏らしてしまう。負けじと俺もシゴき返す。その雄は俺が漏らした白濁の汁を掬い取ると、自分のに塗りたくっている。やべぇ姿だ。そして、そうしながら、段々、俺の竿から玉、玉から戸渡り、戸渡りから穴へと、白くなった指を滑らせる。あっ……………!負けてられない。それならば、と大きいそこに舌を這わす。口に含み、少しずつ滑らせ、徐々に奥を開き、吸い上げてゆく。ねっとりと、味わい尽くすように、絡ませる。頭を上下させる。丹念にじっくり刺激を加える。
「あぁ…………………………」
そうしている間にも、二本、三本、と増えてゆく。蒸気と精子でそこが充分に濡れてくる。たまんねぇ………………!
「跨ってください」
願ってもないことだ。隣に腰掛けたその雄に、向かい合う姿勢で、穴に宛てがう。ヌルリ、と俺の精子で先端をくわえこむ。既に気持ちいい。ここからさらに………うぉ………あぁ………拡がって……ゆ………くっ………あっ!亀頭全体を銜え込んだ。おぉぉぉぉ…奥に入ってく……る……あぁぁぁぁ…たま…………ん……ね………
「自分で上下してください」
言われるがままに、包み込むように、穴でご奉仕させていただく。腰を落とす時には柔らかく掴むように、腰を上げる時には少し締め上げるように、力加減を調節する。どちらの動きも、何にせよ、ゆっくりだ。ゾクゾクと感じて、先走りが止まらないし、油断するとイッてしまいそうや。
「トロトロじゃないですか」
俺のスクワットに合わせて、その雄も、下から抜き差しを始める。二人の動きが相まって、結合部が音を立てるようになり、その音が今。室内に響いている。もっとトロトロになっちまう。
「気持ちいいですね…ヤバい………出そうです……出していいですか…………あ、出る、出る、出る出る………………っ!!」
それに合わせて、もっと突き上げてくださる。あぁ…ヌルヌルっとまた一段奥に入る………やべぇ………あ、俺も出る……………うぅっ!あ、あ、あ、…ドロっとした何かが………………っ!!
串刺しにされたまま、何だかわからない液体を垂れ流しながら、その雄にしがみついて、二人で肩で息をしている。ほどなくして精子の匂いが漂い始める中、快感に震えながら、お互いに余韻を楽しんでいる……………。
71 notes · View notes
mtosak-genai · 3 months ago
Text
Great Morning Routine 04
 やがて、朝食の時間は終わりを告げた。  食器が片付けられ、テーブルの上にはコーヒーカップと空のジョッキだけが残されている。
 窓から差し込む陽光は、先ほどよりもさらに明るさを増し、リビング全体を暖かな光で満たしていた。
 サラは、仕事用のバッグを手に、玄関へと向かう。  出かける前に、彼女はもう一度、夫と安川の方を振り返った。
「マックス、くれぐれも安川くんに無理なことを言ったり、困らせたりするんじゃないわよ。あなた、時々やりすぎるんだから」
 彼女の表情はいつものように優しいままだったが、少し釘を刺すような声色で言った。  その視線には、夫への愛情と、そしてホームステイの少年への気遣いが滲んでいる。
「分かってるって、ハニー! 大丈夫、任せておけ!」  マックスは、人懐っこい笑顔で大きく手を振った。  その隣で、安川も「行ってらっしゃい、サラさん」と、行儀良く頭を下げている。
 サラは、二人の様子に特に不審な点を感じることもなく、「じゃあ、行ってくるわね。良い一日を!」と言い残し、玄関のドアを開けて外へと出ていった。  カチャリ、とドアが閉まる音が、静かな家の中に響く。
 その音が完全に消えると、マックスは、やれやれといった風に、わざとらしく大きな溜息をついてみせた。  そして、自らスパッツの膨らみを揉み、ペニスの位置を整えながら、隣に立つ安川に向かって、苦笑いを浮かべる。
「やれやれ、サラはいつもこうなんだ」  彼は、まるで共犯者に語りかけるかのように、声を潜めて言った。 「男同士の付き合いってやつが、どうも分かってないみたいでな」
 その言葉には、妻への軽い不満と、そして安川との間に生まれた特別な連帯感のようなものが含まれていた。  もちろん、その「男同士の付き合い」が、実際にはどれほど歪んだものであるか、マックス自身は全く理解していない。
 二人はリビングルームへと戻る。  ソファにどっかりと腰を下ろすかと思いきや、マックスはリビングの中央で立ち止まり、不意に、自分が着ていたタンクトップの裾を掴んだ。
 そして、まるでそれが長年の習慣であるかのように、ごく自然な動作で、頭からタンクトップを脱ぎ捨てた。
 露わになった、彫刻のように鍛え上げられた上半身。  隆起した胸筋、分厚い広背筋、そして波打つ腹筋。  太陽の光を浴びて、小麦色の肌が艶やかに輝いている。
「さて、ヤス」  彼は、その見事な肉体を惜しげもなく晒しながら、安川に向き直った。 「絶対に、君も少しは体を鍛えた方が良い」  その声には、有無を言わせぬ力強さが宿っている。  まるで、父親が息子に人生の重要な教訓を授けるかのような口調だ。
「サラはああ言っていたがな、折角の休日だというのに、家の中でダラダラと過ごすなんて、そんな怠けたことは、スーパーヒーローとしての俺は許すわけにはいかないな」  彼は少し真剣な口調で、そう言ったあと、腕を曲げて力こぶをぐっと作り、誇示するように見せつけると、冗談めかして笑った。  その筋肉の上を太い血管が、蛇のように這っている。
「そんな風に、僕も筋肉質にならないといけないの?」  安川が、マックスの肉体を見上げながら尋ねた。
 その瞬間、マックスは、自分が上半身裸であるという事実に、初めて意識を向けたかのように、一瞬、動きを止めた。
 あれ?  俺、いつ服を脱いだんだ?
 軽い混乱が、彼の脳裏をよぎる。  しかし、その疑問は、瞬時に『修正』された。
 そうだ。  俺は、この素晴らしい筋肉をヤスに見せて、体を鍛えることの魅力を、言葉だけでなく、視覚的に訴えようとしていたんだ。  そのために自らの意志で、服を脱ぎ、この肉体を披露したのだ。
 彼の思考は、滑らかに、そして完全に、書き換えら��た。  表情からは、わずかな混乱の影も消え去り、再び自信に満ちたヒーローの顔つきに戻る。
「その通りだ、ヤス!」  マックスは、力強く頷きながら答えた。  その声には、一片の迷いもない。
「折角、男に生まれたんだ。強く、逞しくあるべきだ。力持ちになった方が、人生、絶対に得をするぞ!」  彼は楽しそうに笑いながら、言葉を続ける。 「それに何より、そのほうが女の子にモテるだろう?」  彼は悪戯っぽく片目を瞑って見せた。
 テレビのインタビューなどで見せる、あの人懐っこく、頼りがいのある、魅力的な笑顔。彼は、紛れなく、あのザ・グレイトマキシムなのだ。  安川は、その笑顔を間近で見ながら、まるで磁石に引き寄せられるかのように、ゆっくりとマックスに歩み寄った。
 そして、ためらうことなく、その逞しい胸板に、自分の体をぴたりと寄せた。  細い腕をマックスの分厚い背中に回し、まるで恋人がするように、ぎゅっと抱きしめる。
 硬質でありながら、同時に温かい、筋肉の感触。  規則正しく上下する胸の鼓動。  そして、マックスの体から発せられる、汗と男性ホルモンが混じり合った、独特の匂い。
 安川は、うっとりとした表情で、マックスの胸に顔を埋めた。  深く息を吸い込むと、ヒーローの匂いが脳髄を痺れさせる。
 マックスは、そんな安川の行動を、全く自然なこととして受け止めていた。  彼にとっては、これは安川が自分に心を開き、父親のように慕ってくれている証拠であり、健全で微笑ましいスキンシップの一部でしかない。  彼は安川の背中に大きな手を回し、優しくポンポンと叩いた。
「どうした、ヤス? 俺の筋肉に感動したか?」  マックスは、少し得意げに笑いながら言った。
 安川は、マックスの胸から顔を上げず、くぐもった声で答えた。 「うん、すごく逞しい身体だね」  そして、彼は少し顔を上げ、無邪気な目でマックスを見つめる。
「ねえ、マックスの腋の匂い、嗅いでもいい?」
 マックスは、何を言われたのか理解できない、といった表情で眉をひそめた。
「おい。ヤス、馬鹿なことを聞くな」
 彼はそう言うと、こともなげに、自ら右腕を高く上げた。  逞しい上腕二頭筋が盛り上がり、その下に、汗で僅かに湿った腋窩が露わになる。  そこには、数時間前のトレーニングの名残と、彼自身の持つ力強い男性的な体臭が凝縮されている。
「俺の腋の匂いなんて、いつだって、好きなだけ、自由に嗅いでいいに決まってるだろう?」  彼は安川の頭をくしゃりと撫でながら、朗らかに笑った。
「ほら、遠慮するな。この家には、今、俺たち二人しかいないんだからな。誰に見られることもないから、誤解の心配もないぞ」
 マックスは、親しみを込めて、安川に促した。  安川は、待ってましたとばかりに、興奮を隠しきれない様子で、その晒されたマックスの腋に、自分の顔を強く押し付けた。
 熱い呼気が、マックスの敏感な腋の皮膚にかかる。  安川は、目を閉じて、恍惚とした表情で、深く、深く、息を吸い込んだ。
 汗と、マックス固有のムスクのような体臭が混じり合った、濃厚で、男性的な匂い。  それは、安川の倒錯した嗅覚を強烈に刺激し、脳髄を蕩かすような快感を与えた。
 マックスは、自分の腋に顔を埋めて一心不乱に匂いを嗅いでいる安川の姿を、特に気にする様子もなく、ただ微笑ましげに見下ろしている。
「どうだ、ヤス?」  マックスは、安川の頭を撫でながら、楽しそうに尋ねた。 「身体を鍛えれば、君もこんなに男らしくなれるんだ。俺のグレイトな腋の匂いを嗅いで、体を鍛えるモチベーションが湧いてきただろう?」
 安川は、ゆっくりとマックスの腋から顔を上げた。  彼は、わざと残念そうな表情を作って、首を横に振った。
「まだ、ちょっと足りないかな。もっと強い説得が必要だと思う」
 その言葉を聞いて、マックスは、と顎に手を当てて考え込む素振りを見せた。 「うーむ、匂いだけでは、口説き文句としては弱かったか」
 もっと直接的に、体を鍛えることの『素晴らしさ』を、ヤスに理解させる必要がある。そう思考した瞬間、マックスは、名案を思いついた、とばかりに目を輝かせた。
「よし、ならば! 嗅ぐだけではなくて、思い切って、舐めてみろ。俺のこの鍛え上げられた肉体のグレイトな味を知れば、きっとヤスも、身体を鍛えたくなるはずだ!」」  マックスは、自信満々に宣言した。
「マックスの身体を僕は、自由に舐めていいの?」 「ハッハッハ! ああ、もちろんだ。ヤスの健康のためなら、俺は一肌でも二肌でも脱ぐぞ。さあ、俺のグレイトな身体を舐めてみるんだ!」
 彼は、再び右腕を高く上げ、安川の目の前に、自らの腋を差し出した。  先ほどよりもさらに大胆に、無防備に。
 安川は、ゴクリ、と唾を飲み込んだ。  憧れのヒーローが、自らの腋を舐めることを許可し、むしろ推奨している。
 彼は、震える手でマックスの腕を掴み、その汗ばんだ腋窩に、ゆっくりと舌を這わせた。
 ザラリとした舌の感触が、マックスの敏感な皮膚を撫でる。  舌先に広がるのは、汗の塩辛さと、微かな苦味、そしてマックスの体から分泌される独特の、そう、まさにグレイトな味わいだった。
 ああ、塩辛い。  男の匂い。  これが、ヒーローの味。  最高だ……!
 安川は、夢中になって、マックスの腋を舐め続けた。  舌で皮膚を擦り、窪みに溜まった汗を吸い上げ、その全てを味わい尽くそうとするかのように。
 マックスは、くすぐったい感覚に身を捩らせながらも、安川の行為を制止しようとはしない。  むしろ、彼が自分の体を『味わう』ことで、トレーニングへの意欲を高めているのだと信じ込み、満足げな表情すら浮かべている。
「どうだ、ヤス? 少しはやる気が出てきたか?」
 マックスは、安川の頭を撫でながら、優しい声で尋ねた。  その優しい声色で、彼は続ける。
「成長期なんだからな、ヤス。君は、家にこもってばかりいないで、外に出て、太陽の光を浴びて、しっかり遊ぶことも大事なんだぞ」
 まるで、心優しい父親が息子を諭すかのような、温かい言葉。  そんな温かい言葉を安川にかけながら、マックスの両手は、ごく自然な動作で、履いている黒いスパッツのウエスト部分を掴んだ。  そして、何の躊躇もなく、それをゆっくりと引きずり下ろしたのだ。
 シュルリ、という軽い衣擦れの音と共に、彼の逞しい下半身が、完全に露わになった。  その瞬間に、むわり、と蒸れた男性器の匂いが広がる。
 力強く張った太腿の筋肉。  そして、その中央に鎮座する、ヒーローの証たる、立派な男性器。
 それはまだ完全に勃起してはいないものの、朝の刺激の名残か、あるいは現在の状況による無意識の興奮か、普段よりもいくらか存在感を増しているように見えた。
 マックス自身は、自分がスパッツを下ろし、下半身を完全に露出させているという事実に、全く気づいていない。
 彼の意識は、安川に「外に出ることの大切さ」を説くことに集中している。その表情は、真剣で、優しく、父親そのものだ。  安川は、マックスのその頼もしい表情を見ながら、彼のペニスを握り、弄んだ。
 そして、安川は、テーブルの上に置かれていた、空の巨大なジョッキを手に取った。  それを、マックスのペニスの先端の真下に、そっと差し出す。
 次の瞬間、安川は、はっきりとした、命令的な口調で言った。  それは、人間に対してではなく、機械に対してコマンドを送るかのような、無機質な響きを持っていた。
「グレイトマキシム、放尿開始」
 その言葉が発せられた瞬間、マックスの体に、電流が走ったかのような変化が起きた。
 彼の背筋が、軍人のように、ピンと伸びる。  そして、右手を素早く額の横に当て、完璧な敬礼の姿勢をとった。  その動きは、彼の意志とは無関係に、BICからの直接的な命令によって引き起こされたものだ。
「グレイトマキシム、放尿を開始しま���ッ!」
 彼は、力強く、そして明瞭に宣言した。  その声には、ヒーローとしての誇りと、任務遂行への絶対的な服従の念が込められているように聞こえた。
 宣言と同時に、彼のペニスの先端から、黄色く濁った液体が、勢いよくほとばしり出た。  朝一番の、濃縮された尿。  それが、ジョッキの中に音を立てて注がれていく。
 放尿を開始した直後、マックスは、ふっと我に返り、敬礼している自分の右腕を、不思議そうに見下ろした。 「あれ? なんで俺、敬礼してるんだ?」
 彼は、小さく首を傾げ、不思議そうなし表情を浮かべる。  しかし、その疑問も、すぐに彼の意識から消え去った。
「まあ、いいか」
 彼は軽く笑い飛ばすと、まるで何もなかったかのように、安川への話を続けた。
「それでな、ヤス、スポーツには興味ないのか? 何か好きなスポーツとか、やってみたいスポーツとかはないのか?」  彼は、平然と、そして親しみを込めて尋ねる。  その間も、彼のペニスからは、温かい尿が途切れることなく流れ出し、ジョッキの水位を徐々に上げていく。
「僕は、あんまりスポーツは興味ないよ」  安川は、マックスのペニスからジョッキへと注がれる黄金色の液体を、恍惚とした表情で見つめながら答えた。
「でも、マックスみたいな、カッコいいヒーローや、逞しいスポーツ選手に、こうやっておしっこをさせるのは、大好きだけどね」
 彼は、わざと挑発的な言葉を選んで言った。  しかし、マックスの脳は、その言葉の倒錯的な意味合いを完全にフィルタリングしてしまう。
「ほう! 俺みたいな男におしっこをさせるのが好き、か!」  マックスは、安川の言葉を、しかしポジティブに解釈しながら、うんうんと頷いた。
「なるほどな! つまり、強い男、格好いい男の『パフォーマンス』を見るのが好き、ということだな! それならば、ヤス、君は絶対にスポーツも楽しめるはずだ! 見るのも楽しいと思うが、実際にやってみれば、もっとエキサイトできると思うぞ!」
 彼は、力強く安川を励ます。  一体、マックスの脳は、どのような理屈に基づいて、自らの論理を捻じ曲げ、このような結論に至らせているのだろうか?  安川は、そのプロセスを想像し、口元に歪んだ笑みを浮かべた。
 やがて、放尿が終わり、ジョッキは、マックスの朝一番の尿で、なみなみと満たされた。  まだ温かい湯気が、ジョッキの縁から立ち上っている。
 安川は、その重くなったジョッキを、マックスの目の前に差し出した。
「いいか、ヤス。外に出て日の光を浴びることは……」  マックスは言いかけながら、差し出されたジョッキを、ごく自然に受け取ると、彼はそのジョッキを一気に傾け、その中身を喉の奥へと流し込み始めた。
 ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……!
 自分の体から排出されたばかりの、温かく、生臭い尿。  それを、マックスは、まるで渇ききった喉を潤すかのように、みるみるうちに夢中で飲み干していく。
 眉間に皺を寄せながらも、マックスは飲むのを止めない。  良い飲みっぷりだ。実に男らしい。
 飲めば飲むほどに、「旨い」「美味しい」「もっと飲みたい」という思考で、彼の脳は埋め尽くされていった。
 ジョッキに残っていた最後の一滴まで飲み干すと、満足げに息をつき、口元に残った尿の雫を、手��甲で乱暴に拭う。
「んんーっ! グレイトッ!」
 彼は、晴れやかな笑顔で、高らかに空になったジョッキを掲げる。  まるで、最高のドリンクを飲み干したかのように。
 マックスは、満足げに息をつくと、ドンッ!と叩きつけるように、力強くテーブルの上に置いた。
 ああ、飲んだ。  スーパーヒーローが自分の尿を、こんなにも美味しそうに。
 安川は、その光景を目の当たりにし、もはや隠すこともできずに、自身のペニスを完全に、そして固く勃起させている。  彼は、歪んだ達成感と倒錯的な興奮が沸々と腹の底から湧き上がるのを感じていた。
 マックスは、軽く咳払いをして、仕切り直した。
「……ともかくだ、ヤス」  彼は、少し声のトーンを落とし、安川の頭を優しく撫でた。  その手つきには、紛れもない温かさが込められている。
 先ほどの飲尿行為など、まるでなかったかのように。  彼の表情は穏やかな父親のものに戻っている。
「君が、あまり体を動かすことを好きじゃないというのは、俺も分かってる。だから、無理にとは言わないさ」  彼の声には、安川を真に思いやるような、優しい響きがあった。  普段、彼が見せる、やや強引なまでの「男らしさ」の奥底には、このような繊細な優しさも確かに存在している。  それが、マックス・パワーズという男の、本来の魅力なのだ。
「誰にだって、得意なことと、苦手なことはあるからな。でも、やっぱり健康のためには、たまには外に出て、体を動かすことも必要なんだ」
 彼が真っ当なことを喋っているにも関わらず、いや、彼が真っ当なことを口にすればするほどに、マックスの生み出す倒錯性に、安川は頭の奥が痺れるような感覚がした。
「だからな、ヤス。今日は一日、家の中でたっぷりと、この俺のことを玩具にして、思う存分、好きなように楽しむといい」  マックスは、ヒーローらしく、自信に満ちた表情で言った。
 言い終わったあと、彼はその表情を固まらせる。  そして、少し混乱するように目を泳がせた。
「ん……? 俺は今、何か、妙なことを言ったよな……?」  俺が玩具?  外ではなく、家の中で?
 当然の疑問だった。  しかし、その思考も瞬時に打ち消され、さらに悪質な方向へと『矯正』されはじめようとしている。
「いやいや、違う違う! そうじゃない!」  彼は、矯正に抗うように、慌てて自分の言葉を訂正する。 「つまりだな、家の中……ではなく。ええと、だから、つまり、外に出て運動することが一番健康的なんだ! そうだろ?」
 彼は必死に論理を組み立てようとする。  しかし、決して思考の矯正に抗うことはできない。  たとえ、スーパーヒーローであろうとも。
「……だから、今日は、外に出る代わりに……そう、外には出ずに! つまり、この家の中で、たっぷりと! この俺……そう、この既婚者であり、ノンケのスーパーヒーローである、ザ・グレイトマキシムの身体を、君の好きなように使って、だな……。いや、何を言っているんだ、俺は……」
 マックスはこめかみを押さえる。
「マックス、大丈夫?」  白々しく、安川は声をかけると「大丈夫、大丈夫だ」と、安心させるようにマックスは眉間にしわを寄せながらも、笑顔を浮かべる。
「だから……俺が言いたいのはな、ヤス。この俺の身体を使って、今日は一日中、何一つ我慢することなく、君の性欲を目いっぱい、完全に解消してほしいんだ!」
 彼は、言い切った後、すっきりと晴れやかな、達成感に満ちた表情を浮かべた。  まるで、伝えたいことをやっと言語化できたと言わんばかりに。
「どうだ、ヤス! グレイトなアイデアだろう?」
 彼は、輝くようなヒーローの笑顔で、安川に同意を求めた。  その提案に対して、彼は全く違和感を持っていない。  いかなる矛盾も感じていない。
 このスーパーヒーローは、ただ目の前の少年のために、最善を尽くそうとしているだけなのだ。
「素晴らしいアイデアだね、マックス。ありがとう」  彼は礼を言うと、マックスは「だろう?」と自慢げに胸を張った。
「じゃあ、まずは、僕に向かって敬礼してくれる?」  マックスに対して、安川はそう要求した。
「敬礼?」  マックスは、きょとんとした顔で聞き返した。 「別に構わんが、ヤス、君は本当に変なことを要求する奴だなあ」  彼は、少し困惑したように、しかし楽しそうに笑いながら、冗談めかして、安川に向かって軽く敬礼のポーズをとってみせた。 「ほら、これで満足か?」  その表情は、あくまでおどけている。
 しかし、安川は、それでは満足しなかった。  安川の表情から笑みが消え、冷たく、硬質な声色で、命令した。
「違う。本気の敬礼をしろ、グレイトマキシム」
 マックスの体が、先ほど放尿を宣言した時と同じように、硬直する。  彼の背筋が、鋼のように真っ直ぐ伸びた。  右手が、寸分の狂いもなく、額の横へと上がり、完璧な軍隊式の敬礼を形作る。
 それと同時に、彼のひざ下まで下ろされていたスパッツの奥で、完全に萎えていたはずのペニスが、急速に、そして力強く、勃起を開始した。  まるで、敬礼という行為が、彼の性的興奮を誘発するスイッチであるかのように。  薄い皮膚の下で、血管が怒張し、そのサイズと硬さを増していく。
 彼の瞳は、どうだろうか?  命令に従順に従うロボットのように虚ろだろうか?
 いや、決してそんなことはなかった。  その瞳には、悪と戦う時と同じ、曇りのない、スーパーヒーローらしい力強い光が宿っている。  ヒーローとしての使命感、揺るぎない正義感、そして、目の前の命令に対する絶対的な忠誠心。  それらが混ざり合ったような、輝くような、普段通りのヒーローの眼差し。
 そうだ。  彼は、操り人形になったわけではない。  心を支配された奴隷になったわけでもない。
 彼の思考は巧妙に捻じ曲げられ、「安川への絶対的な服従こそが、ヒーローとしての、そしてホストファーザーとしての、最も正しく、最もグレイトな行為である」と、心の底から確信させられているのだ。
 だからこそ、彼の表情には、屈辱ではなく、むしろ誇りや熱意、高い意欲すら感じられる。
 いつもと変わらない、その力強い眼差しは、彼が紛れもなく、ザ・グレイトマキシムであることを証明していた。
 安川は、マックスを、ただの人形やロボットに変えることなど望んでいなかった。  そして今、その歪んだ願望が、完璧な形で実現している。
 彼が望んだのは、この、高潔で、善良で、力強いヒーローが、その自我を、その輝きを保ったまま、自分という矮小な存在に、心からの敬意と服従を示すことだった。
 むしろ、ロボットのように虚ろな状態にされていたほうが、マックスにとっては幸せだったかもしれない。  普段通りのその精悍な眼差しは、彼の精神が、彼の魂が、いかに強く凌辱されているのかを、強調しているようだった。
「グレイトマキシム、キスの時間だよ」
 安川がそう口にすると、マックスは「了解」と力強く頷いた。  重要な任務を実行するかのような態度で、彼は、力強く、そして男らしく、目の前の安川の体を、逞しい両腕で抱きしめた。
 そして、何の躊躇もなく、その唇に、深く、熱いキスを捧げる。
 舌と舌が、激しく絡み合う。  唾液が交換され、くちゅ、くちゅ、という生々しい水音が、静かなリビングに響き渡る。
 安川のペニスよりも、一回りほど大きいマックスのペニス。  成人した男の男性器。  血管が浮き出し、亀頭は張り詰めるように大きさを増している。  完全に勃起したマックスのペニスは、同じく勃起している安川のペニスに、硬く押し付け合われ、その熱と脈動を伝え合っている。
 重なり合ったペニスが擦れ合い、我慢汁の分泌が促される。粘り気のある透明な液体が、みるみるうちにマックスのペニスの尿道口に溜まっていくと、やがて、その液体は糸を引きながら、次々にリビングの床に垂れて、染みを作った。
 この愚かなスーパーヒーローを使って、これからどんな遊びを楽しもうか。  安川の邪悪な想像力は、無限に広がっていく。
 楽しい休日は、まだ始まったばかりだった。
5 notes · View notes
kaoriof · 8 months ago
Text
*受験期の頃に書いた日記です
傷 kiss
友人たちが次々と大学に合格していく事実が今もずどんと馬鹿でかい劣等感と化して心臓の上で横たわっている、昨日も同じ夢を見た。不安な気持ちばかりが先走るけれど、かっかしていても何も変わらなかった。他人と比べて自分の優れているところを必死に探していないと自己を保てない自分がほんとうにほんとうに惨めで、マスクが無ければたぶんぼろぼろ泣いてしまっていたと思う。心の底に横たわるみずうみが氷っていくの、口元が覆われているとそれだけで自分が自分じゃない感じがして冷淡になれた。わたしは自らの足音にだけ集中して、ただ早足で行き交う人々のあいだをすり抜ける。ずーっと頭の中を同じ映像が流れるのをむりやり切り落として、でんしゃを滑らせる線路をじっとみつめる。夕陽の光が錆びたその金をうつくしく縁取る様子が痛々しいくらいにまぶしい。受かった瞬間に内職をぱたんと辞める同級生。せーので問題を皆んな一緒に解き始めるとき、隣の子が必死に解答を隠すように背中を丸めて腕を机の上に伸ばす。そういうのばかり見ているとほんとうに、ほんとうに。言葉もでなくなってしまう。なにをそんなに誰かのことを気にするの?と、母の言葉が反芻する。光がまばらに散らばる街並みをみて、光も照らすものを選ぶのかしら、とかおも��た。まいにちずっと罰を受けているみたいな日々、冬が近づくにつれて正気を失ってゆく街の様子にそれはもう痛いくらい同情してしまうし、ひたつやふたつ良いことがあっても誰かのそれと比べて自ら幸福の値段をどんどんさげてしまう。何も着ないでぶるぶる震えるわたしのからだを愛しているひとが白いバスローブで包みこんでくれたこと、カチカチに凍ってしまったアイスクリーム。減ってゆく数字。つめたいのにあつい、霧のカーテンの向こうに浮かぶ満月。目の前を歩いている女の子が落としたカードのようなものを拾い上げて渡す。舌に吸い付いた生ぬるい塩っぽさを誤魔化すために、瞬きもせずその息を呑んだ。
落ちてゆく流星群
不確かなものに心を揺さぶられながらもそれを掴んで決して離そうとしない自分の必死さに、自分で傷ついている。教科書を開いて新しい知識を得るたびに、脳内��びっしりと張り巡らされた細い糸のようなものがぴんと鋭く光って、しずかに緊張する。その感覚をわたしは思い出そうとすればいつでも思い出せるし、べつに勉強が嫌いなわけじゃない。ただ、生きているなあ、と、胸に広がるあたたかさを抱きながらそっと泣いたりする夜が少なくなった。そもそも生きていながら生きているという実感が欲しい、なんてことを考えている時点で可笑しい話かもしれないけれど。
中学の頃、冬になると毎年マラソン大会が開催された。今日みたいな寒い日にふと当時の怠さを思い出したりする。校庭の砂に石灰で大きく楕円が描かれ、その周りをひたすら走るだけの超つまらないイベント。冬の、鼻先をつんとすり抜けるような寒さと冷たい風の乾いた匂い。忍ばせたカイロと、白く上がる息。
このごろのわたしはちょうどその延長線上を生きているような感じがする。毎日同じ景色の中をぐるぐるとまわり続け、いっそのこと軌道から外れてすべてを諦めてしまいたいと思うけれど、そんな勇気も出ないまま、結局は体力と時間だけをひたすら消耗しながらゴールへ向かって淡々と走ることしか出来ない。気を緩めると涙がぽろぽろ溢れてくる。生きているという事実だけでくるしい。日に日に遠のいていく同級生の背中がいつだって意図せずとも視界に入ってきて、やるせない気持ちになる。地に足付かずでいたい、なんてことを随分と昔に書いたような気がするがとうとうそんなことも言えなくなってしまった。未来のことを考えましょうと言う先生の言葉を聞くたび、わたしは勝手に銃口を突きつけられているような感覚になる。もはや自分が果たしてどこにいるかもわからない。
来月には部活の大会を控えているし、予備校の冬季講習に加えて学校の講座を受けないといけない。三者面談と進路選択。期末試験。呑み込めずに舌の裏で転がるC判定という言葉を噛み砕くのにまだ必死なのに。
やりたいことを一つに絞るということは、それ以外を切り捨てるということ。ここから気になる大学を選んでくださいと、大学の名前と学科の一覧が記載された辞書のように分厚い本が配布された。今のわたしには、その厚さの分だけ未来の選択肢がある。そこに記載されている言葉の数だけ莫大なあたらしい世界が。そこから否が応でもたったひとつのものを掬い上げないといけない、その事実が少しだけ重苦しい。けれどそれに値するほどの価値が、これから先の時代を生きるわたしにあるということが同時にちゃんと嬉しい。
もう秋も終わってしまう。寒いね、寒い、とぽつぽつ浮かんでくる言葉を拾いながら、誰かと手のひらを重ねたい。人と比べてしまう限り、わたしはこれからもずっと孤独をひとりで噛み締めないといけないから。胸をきゅうとさせる寂しさにもそろそろ慣れてしまいそうだから、はやくすべてが終わってほしい。はやく好きなことの勉強だけに追われる生活がしたい。そういう思いでひとつずつ過ぎ去っていく毎日の、行き場のないもどかしさも冬の寒さに凍ってしまえばいいのに。
無題
銭湯に行きたい。受験して、でもいいところにひとつも合格しなかったら巫女のアルバイトでもしながら京都で浪人生活をしたいな、とかんがえていた。ひさしぶりにおふろで哀しい音楽を聴いた。なんでもない日に哀しい歌をきくと、より一層哀しさが加速されるというよりなんだか心が細く研ぎ澄まされていく感じで今までの日々がきゅうっと音をたてる。雑巾をさいごまで力強く捻って絞り出す汚水、長距離走の最後の2分間、なみだが出る前の喉元になにかが込み上がってくる感じ、そういうの。とてもぼろぼろなんだけど、それと同時になにか澄み渡っていくものがある。だれかのがんばりと比べると劣るかもしれないけれど、ようやく夏も終わろうとしていることに救われる。ふつうの日々が、たくさんあつまって束になる。ぺたぺた歩く、濡れた髪にドライヤーをあてると耳の中に残っていた水があったかくなってきもちわるい。わたしは顔が良いわけでも、精一杯の力で努力できる力量もない。かといって特別な才能だって持ち合わせていないし、たまに数え切れないほどきらきらしたものを抱えている人をみると妬みと自分への劣等感で自らを押し潰れてしまう。だれかの人生で自分自身が、自分のうみだしたものが、かけがえのない財産になれるってとてもうつくしくてズルいと思う。今年の夏は滝をみるはずだったけど、それすらまぼろしになっちゃった。ずーっと空白の未来の下準備を重ねているような現実から離れて、すこしはずれた小さな町で虫捕りしたり桃を買って丸噛りしたりしたかった。大学に入ったらどんなひとがわからないけれど、自分がもっているものと同じくらいのものをもっている人がいるのかなと思うとすこし楽しそうかもという気持ちになる。免許を取りたいけれど友だちにありじの運転は危なっかしそうだから乗るのこわい〜と言われた。だれにもわからないことがあっても、言葉にされない何かがあっても、それを価値のないことと結びつけることは暴力じみた愚行かもしれない。自分の中にもまたいろいろな自分が内在していて、自分でも翻弄されてしまうことがあるし、文章を書いていても一貫性がなくて凛としない。英文法の参考書をぱらぱら眺めていたら、into the blue というのがあった。遠いところへ、彼方へ、という意味らしい。あーあ、しんじゃいたいね。
無題
予備校が終わって帰ろうと駅へ着いたけれど、次の電車が10分もあとにくるのでホーム内にある明るい禁煙スペースに入る。寒くなってきたので制服のブレザーを卸した。おおきな硝子に自分の閉じた長い足が映る、ひとが一人ずついなくなっていって、さいごには結局がらんどうの箱のなかでひとりただじっと電車を待つことになった。曖昧な形の◯とか△とか、がさがさ、つやつや、さらさらとか、そういうふうに不確かな輪郭だけ残してことばが次々とその形を変える。一つずつ掴んで物語を紡いで美しく完結させたいのにビー玉とか乱射する光みたいに思い浮かんだことすべてが一種の暴力を伴って脳内を猛スピードで駆け巡る。自分を飼い慣らすことでさえこんなに疲れる、もうだれとも話したくない、と消化しきれない感情がずっと身体の皮膚の内側のいちばん近いところで叫ぶこともできずにちりちりと火花を放っている。ロックとかやさしさとか愛とかそういうのぜんぶ病名みたいなものなのかもしれない。ひとつの感情にもその後ろにはそれをそれたらしめる色〜んな歴史があるし、たぶんこの不甲斐なさもいつかコピーペーストを重ねるうちにすこしずつ美化されてしまうんだろうなと思う。線路にわざと隙間があるのはとりわけ夏あたりに摩擦熱で鉄が溶けてしまわないようにするため、というのを授業できいた。がちがちに隙間のひとつも有さずに固められたものがいちばん揺るぎないもののように思えるけれど、実はちがくてそういうのが最も脆いものらしい。ともだちにしろ恋人にしろ自分の将来とか自分のアイデンティティも然り、全てに対して揺るぎなさ、安定とか、そういうのをひっきりなしに求めていたけれど、もっと流動体のような観念で受け止めたい。ずっとそこにある月でさえ��けたり満ちたりするし、花の一つをとってでさえその形や色はすべて毎日かわってゆくけれど、それはそれらが美しくないことの理由付けにはならないし、信用に足らないことの言い訳にもならない。情報として飛び込んでくるいろいろなものを変に調律したり濃く輪郭をなぞったりするのではなくて、ぜんぶ自分のもっているものの周りに飾っていきたい
10 notes · View notes
chaukachawan · 5 days ago
Text
欠席理由:新刊の表紙がやばすぎた
なんだかとても久しぶりに日誌を書いているような気がする��と思って遡ってみると、前回に日誌を書いたのは5月28日だったのでそりゃ久しぶりと思うなと納得いたしました、チロルです。芸名は黒羽千絽瑠。そうです前回名乗ることすらできなかった芸名もようやく決まりました。決めたこと自体割と前な気がするけど。暴走族並の強引な当て字&(友人曰く)そこはかとなく漂う厨二感がある名前ですが、割と気に入っております。だってほら、
黒羽千絽瑠
字面が強くないですか? この名前だけ見ればきっと、黒いスーツを颯爽と着こなす切長の目が特徴のクール系美人、または黒いゴスロリを纏い人形のように大きくて黒目がちな目を持つ不思議系美少女をみなさまは思い浮かべることでしょう。
……こら、現実はどっちでもないだろとか言わない。泣くぞ。あるいは喚くぞ。
まあ冗談はさておき、名前の5分の2が推しの名前とかぶっているところも好きなところです。ちなみにその推しはゴスロリを着こなす可愛い系少女です。
……だから名前負けとか言わないの。三次元が二次元と並べるわけないでしょう。
前置きはここまで。本日の稽古について
6月21日のメニュー
・発声
・ジップザップ
・紙飛行機エチュード
・シーン練
ジップザップはかなりできるようになったとは思うのですが、急にターンが回ってくるとやはり対応しきれませんね。とりあえず8拍目より前にボーイングを飛ばしてくるのはお控えください。不意打ちすぎます。
紙飛行機エチュードはあれですね、物がある想定でするやつ。たしか一回目が頭蓋骨、二回目がキャベツでした。チロルが出たのは二回目だったのですが、MVPはトリを務めたミシシッピです。まさか大きな株パロディで進んでたところでの桃太郎展開は予想外すぎますよ。キャベツ太郎となったミッシーは、キャベツの中に還ってゆきました。
シーン練はやっぱりあれです。完全に押し負けてます。上司役のミッシー、先輩役のらびさんの圧倒的な声量と演技を前にして、同シーンで立つ新人役のチロルはその存在感を薄めるばかり。
いかん、このままではワークライフバランスにおける新人が「あ、端の方に何かいたね」とか言われるキャラになってしまう! 流石に役と脚本担当の方に対して申し訳なさすぎる!
しかしまだ最初の通しまでは一週間あります。それまでに声量を上げて滑舌を良くして早口になる癖を治して固まってばかりの表情を動かして体全体での動きも増やし���ちゃんと前を向くようにして
改善点多すぎだ〜〜!!!
演劇って本当にキリが見えないのですね。これら全て直しても絶対また何か改善点が出てくるのでしょうし。
発声練習だけでも毎日参加できたらと思いつつ、授業と課題に追われるためにそれも叶わず一人早口言葉を自室で唱える日々です。そろそろ隣の部屋から苦情が来るかも。それか夜な夜な聞こえてくる不気味な言葉に震えているかもしれません。そりゃ夜急に隣室から「バナナの謎はまだ謎なのだぞ」とか聞こえてきたら怖いですよね。
いや最近ほんとにオーバーワーク気味なんですよ。衣装と小道具もまだ担当分のタスク終わってないし……後回しにしたのはお前だろとか言わない。いや確かにその通りだけど……うん、本当にその通りですね。ごめんなさい、私の自業自得ですはい。
いっそ授業の方をサボタージュしたい。けれど休む理由がない。なんせ数年に一回しか風邪をひかない上、何故か休みの日にばかり体調が悪くなるという訳のわからない体質ですからね。地道に頑張ってどうにか仕事を終わらせます。
以下雑記
課題と仕事に追われる日々ですが、それでも私は今とても幸せです。だって推してる作品の待ちに待った新刊の発売日が決まったから! なんならまさに今日新刊の表紙が公開されたから! 表紙絵がやばすぎて精神状態が大変やばいです。なんか世界が輝いて見えます。おそらくこの状態は発売日の8月まで続きます。そして新刊を読んだ後はさらにやばさが増します。この熱を稽古にぶつけることはできますが授業では発揮できません。というかこんなやばいしか言えない精神状態で授業がまともに受けられるはずがありましょうか、いやない(反語表現)。これを欠席理由にできないでしょうか。できませんね。新刊の表紙がやばすぎたから休みますと言えば、教授の十人中九人はすぐさま却下し、残る一人は何か悩みでもあるのかと心配そうに尋ねてくることでしょう。別におかしくなったわけではありませんよはい。大人しく月曜からも出席します。
そしてバトンは渡される
何やらリレーをしているそうですね。日誌の間隔が開きまくったチロルは今回が初参加です。お題は「受験生時代に一番むかついたこと」? あの頃は無心で勉強してたのであんまりむかつくことはなかった気がします。強いて言えば特別講座までとって熱心に勉強した和歌が本番で一切出なかったとか、情報科目が必須なせいで共テ模試に半日以上かかったとか、予備校からの帰りの電車で今すぐ隕石でも落ちてきて世界が滅びたらもう勉強しなくていいのにそうなったらいいのに早く世界よ滅びろ隕石でもゴジラでも何でもいいから滅ぼしてくれなんて考えてたら乗り過ごしちゃ��たとか……もちろん最後のは冗談です、ええ。
さてリレーの次のお題ですが、「みんなに布教したいもの」とします。好きな作品でも食べ物でも何でもいいです。
以上、チロルがお送りしました。
2 notes · View notes
centerlight · 21 days ago
Text
激唱するだけで雷が落ち、大地が砕け、炎が上がる、地獄の悪魔バンドのバンTが完成しました。
Tumblr media
つ よ い 。
まず、開けて驚いたんです。プリント部分が大きくて。
入稿の際にデザイン比率は表示されても、プリントサイズは表示され無いので(サイズ固定だとSサイズのTシャツを作るときにはプリント部分が大き過ぎたり、はたまたXLを作る時に小さ過ぎたりしちゃうから、あくまでも比率なんでしょうね、悪魔だけにね)まぁ原寸サイズがA5なので、そんなに変わらないか、もう少し大きいかくらいのプリントサイズかなと思っていました。
まさかこんな、フルグラフィックTシャツのノリで来ると思ってなかった。A3サイズくらいあります。
でも、フルグラフィックTシャツのノリで来てくれた事で、ますますメタルのバンTって感じがする様になりましたし、〝威圧〟が凄い。ロイデモを知らないひとがこのTシャツを見た時、きっと、知らんメタルバンドのバンTだと思って頂ける。自信があります。
Tumblr media
嬉しい。
イケてる。
イケ過ぎてて、もう着た瞬間からライヴハウスかフェス入りの気持ちだし、メロイックサインをキメて舌を出したく成りますが…些細な事ですね!!!(???????)
とりたててバンTに矜持があるタイプではないんですが、やっぱりバンTは武装だと思って居て。メタルのバンTならば尚の事。
(メタルのバンTを紹介してるメタラーのひとの記事でも威嚇とか言われて居るので、ぼくだけの認知では無いと思う)
ロイデモのバンTを作るにあたっても、
・兎に角格好良過ぎるデザインにする事
・着てる時に「俺は強い!!!今日も最強!!!」と云う気持ちになれる事
・周囲を威圧しつつも、日頃から着用する事が出来る、ヘビロテ可なデザインである事
(此れは単純に自分が毎日着たいから自分が毎日着られるデザインが良いと云う意味)
・〝音楽〟を感じられる事
の、四つは外せ無いところで、もう気分的には血反吐を吐きながらデザインして居ましたが、今の自分に出来る全力を出した、良いものになったと思います。
此れを着てロイデモ回してたら、もう優勝。実際の勝敗は兎も角、気持ちが優勝です。
二番目と三番目の、「俺は強い!と云う気持ちに成る事」と、「毎日着られる」と云う���にも関わって来るんですが、今回着心地やら素材やらにも兎に角拘りました。
ロイヤルデモンズ達の事を、霧島ロアの魂の形だと思って居るんですけど(特に最上位の四天王は霧島ロアの精神性を如実に表して居ると受け取って居るんですけど)、霧島ロアはロアロミンのグッズを作る時に、絶対に妥協し無い男だと思って居るんです。
あんなにファンの事を想って居る男が、生半可なグッズを作る訳が無い、全てのロアロミングッズは彼が試作品を一度使用し、満足いくものを提供して居るに違い無い…!!と思って居るので、今回ぼくも作ったグッズは一度ちゃんと着て、着心地やプリントに納得しなければ頒布はし無い心積りで居ました。
精神性を現実に〝再現〟する時、キャラが現実に存在して居る事に成ると思って居るので…。(???????)
個人の着用感なんですけど、生地がとても滑らかで、サラッと着られます。厚みが厚過ぎもせず…かといって薄過ぎる事も無いので、下にロンT等を組み合わせた重ね着スタイルでも重宝出来ると思います。
今回頒布物はLサイズなんですけど、Lでは無くても基本的にオーバー感有る仕様みたいで、がぼっと着る感じになる…気がします、着丈とかを見た感じの感覚なので、実際にS注文とかしたらちょっと異なるかも知れませんが。
まだ洗濯一回したくらいなので、耐久性まではちょっと検証できてないんですけど、兎に角生地が明らかに良いものなので、長持ちするんじゃ無いかなぁと思って居ます。
キャラものだから着る、とかで無しに、質が良くてイケてて、着たいから着る、を提供出来たら、ロイヤルだな…と云うか…。其処を目指してバンTにしたかったんだよね。
自分のボールペン画の筆致をこれだけ汲める印刷にも、感動して居ます。もう大阪に足向けて寝れ無い。
Tumblr media
四天王にバンド組んで欲しいんですけど、激唱デモンズロックするだけで会場が大惨事(雷が落ち、大地が砕け、炎が上がる)になりそうなんですが、グルーピーちゃん達をはじめとするファンの皆様は…其処をこそ愛してそうだなとも思います。むしろ落雷に当たりに行くスタイル。地獄のバンドだぁ…♡♡♡
ライブアリーナ上空を四人が飛行して来る所から始まって、ステージに一人一人降り立つたび火柱が上がり、インヴェちゃんのスティック「カッ、カッ、カッ」の音が静かに鳴り響いた次の瞬間、MCも何も無しに爆音で始まる一曲目、見えます。聞こえます。
音楽感はAnaal Nathrakh辺りかな、と思って居るんですけど、Son Of Aurelius辺りでも良いです。
ハードロックでメタルで…デスメタルでも勿論良いです。地獄のゲートを突き破る、熱きブラストビートスクリーモ、聞きたいです…。
ぼくはSon Of Aureliusの『Long Ago』が泣く程好きなんですけど、こう云うデスボイスとクリーンボイスの使い分けが上手い技術バンドでも最高じゃん…と思います。
こんなカッチョ良バンTを着て、ロアロミンの架空のCDを模したデザインの小説を頒布する週末。もう限り無く、バンド。物販の手売りです。其れが出来るだけで多幸感で一杯。有難う御座います。
信じられるか?此の記事、最初から最後迄幻覚の話しかして無いんだぜ???
2 notes · View notes
kennak · 10 months ago
Quote
※この記事は性的なものに触れるので、そういうのが苦手な方は戻ってください。 今年の春前に私の身に起きた話を書こうと思う。 恥ずかしい話として墓場まで持ってくつもりだったんだけど、最近またいろいろ思い出して愚痴りたくなったので書かせてほしい。 長い話になると思うし、文章が下手なので読みにくいかもしれない。 ただ皆さんには笑い話として、そして教訓として読めると思う。 そして、もしかしたら消すかもしれない。 私は30代後半の女だ。 恋愛ももう10年してなくて、今後もすることは恐らくないだろう。 それは別に良いのだが、昔から人並み以上に性欲だけは強くて、それを持て余していた。 ただ男性恐怖症なところがあるので、マッチングアプリで誰かと会ったり、女性���風俗なんかには行くつもりもなくて、自分だけでひっそりと性欲を解消している。 誰にも迷惑もかけてないし、それでいいと思っていた。 事の始まりはAmazonで新しく玩具を買おうとしたことがきっかけだ。 今まで愛用していた玩具が壊れたのでAmazonで新しく所謂”吸うやつ"ってのを買うことにした。そのときに一緒にオススメされた張型や他の日用品や本なんかもカートに入れて注文した。 そして後日、メールに宅配ボックスに配達完了という通知が来て取りに行ったのだが、宅配ボックスに自分の部屋の表記がなかった。 ただ、うちの宅配ボックスは以前もこういうことがあって、部屋名が反映されるまでに少しタイムラグがあるのかも? とか考えてそのままにしてしまっていた。 だが翌日、会社に行く前に見ても表記がなかった。おかしいとは思ったんだけど、管理会社に連絡するまでもないかな、と思ってそのまま会社に行ってしまった。 そして帰宅後、ドア前に紙袋が置かれていた。 嫌な予感がした。 近付くと紙袋の中にAmazonの段ボールが入れられていた。開封されて。 紙袋には綺麗に折りたたまれたA4のコピー用紙が入っており、開くと「間違えてうちに届いてました。開封してしまい申し訳ありません」と書かれていた。 Amazonの段ボールの中身を祈るように確認すると日用品や本なんかではない、いかにもなデザインの箱が2つ入っていた。 シンプルなデザインだが���見る人によってはそれにしか使わないってわかるだろうパッケージと、エグいパッケージの玩具が二箱が入っていた。 その日は余りのショックと混乱でお風呂に入ることも食事を摂ることも出来ず、そのままソファに腰掛けたまま「何で……?」「どうして……?」とグルグル考え続けてしまった。 手紙なんか入れずにそのまま廃棄してくれていたら、紛失したのかな? くらいの軽い気持ちで、Amazonのカスタマーサービスに連絡して済んだのに。 何で手紙なんて入れてくれたんだ……!  さすがにどこの部屋に誤配されたのかは手紙に記載されていなかったのだが、私は(あくまで恐らくだが)誰がこの手紙を入れたのか何となく察しがついている。 誤配送されたのは恐らく隣の部屋だ。 確認に行ったときに宅配ボックスに表示されていた部屋番号が隣だったから程度の理由しかないのだが。でも宅配ボックスのボタンの小ささを考えると、押し間違えなど考えても隣が一番可能性としては高い。 隣は夫婦で住んでるのだが、朝や夜にたまに出くわす。 それ以降、朝や夜も出くわさないようにビクビクしながら部屋を出ている。 にも関わらず、誤配送のあと2回ほど玄関で会ってしまった。 挨拶はしたが、その日も最悪な気持ちになったのは言うまでもない。 引っ越しが出来たら楽なのだが、薄給でロクに貯金もない私には、そんなお金はポンと出せない。 それにこんなことで引っ越すのか、という気持ちもある。 ��から我慢して暮らすしかないのだ。 そしてその玩具たちもこれで楽しもうなんて気持ちには到底ならなくなった。見たら嫌なことを思い出すので、結構な値段がしたにも関わらずそのままゴミ箱に捨ててしまった。 あれ以降、性欲も恥ずかしさと紐付けられてしまって、解消しようなんて気持ちにならなくなってしまった。 話は変わるが、私は過去の後悔や恥をいつまでも忘れられないでいる。 30代後半にも関わらず、未だに小中学校時代の恥や後悔でワーッ! となったり、何であのときこうしなかったんだろうとか、あんなこと言わなきゃ良かったとか、考えてもしょうがないことを考えてしまう癖がある。 さすがに小中学校時代のものはたまにで済んでるが、今年起きた新鮮な恥は数ヶ月経つのに未だに忘れさせてくれなくて、結構な頻度で現れてくれる。 それが原因で、この数ヶ月趣味もロクに楽しめなくなってしまった。 私は映画や本、漫画などが好きで休みになるとよく映画館に出かけていた。 だがこのしょうもない誤配送事件が、思っていた以上に私の精神に影響をもたらしていた。 映画を観ていると、ふとした瞬間にこの恥ずかしさが頭に浮かぶのだ。 そうするとずっと言い訳するように頭の中で反芻してしまう。 そのせいで『オッペンハイマー』も『DUNE2』も全然楽しめなかった。 どちらも楽しみにしていて、長い原作まで読んで備えていたのに、いざ当日になったら全然頭に入らなかった。 目の前のスクリーンで起きている壮大で悲劇的な英雄譚よりも、歴史に残る人物の壮絶な人生よりも、このしょうもない自分のクソみみっちい恥ずかしさのほうが勝ってしまったのだ。 読書もそうだ。 暇さえあればしてたのに、本を読んでいても、いつの間にか恥ずかしさの反芻に頭が切り替わってしまう。すると目が字の上を滑るだけで文章の意味が全然頭に入らない。 なのにページだけはめくってたりするので、気がつくとページを戻って読み直して、また戻って読み直してを繰り返してしまうようになった。 忘れられたり、気にしないように出来たら良いのだが、そう上手くもいかない。 なのに、YouTubeショートみたいな瞬間的な面白さのある動画だけは頭に入ってきて、『花束みたいな恋をした』の麦くんってこういう気持ちだったのかな? ってオナバレしたことで、自分事として考えられるようになったりした。 なぜオナバレすると本は読めなくなり、映画は観れなくなるのか? とかくだらないことを考えてしまう。 本当にこんなくだらないことで何でこんな思い詰めてるんだろう……。 それと私は昔から入眠に時間がかかる性分で、何か悩みがあるとずっと悶々と考えてしまって寝れなくなることがよくある。 誤配送事件以降、私は考えてもしょうがないことをずーっと考えてしまって、更に眠れなくなってしまった。 そのせいでイライラも増えるし、舌打ちも増えた。 人前で思い出して舌打ちすることもあって、ギョッとした顔で見られたこともある。 驚かせて本当にすみません……。 いろいろ書いてきたが、数ヶ月も経って何故自ら蒸し返すような文章を書いているかと言うと、先月イーサ��・コーエン監督の新作『ドライブアウェイ・ドールズ』という映画を観たせいだ。 劇中にいかにもな玩具が出てきて、私はそれを見て劇場で叫びたくなるほどにワーッ! って気持ちになってしまったのだ。 少しマシになってきたかもって思ったら、またほじくり返されたような気持ちになり、もうこれは書いて笑い話にしでもしてもらうしかないと思って、こうして書いたわけである。 別に誰かが悪かったわけでもない。 配送業の方々は毎日忙しいだろうし、ヒューマンエラーはどんな仕事にもある。 誤配送された側も可哀想だ。恐らく届けてくれた人は良い人だろう。律儀に手紙を入れたりして謝ってくるのだから。 それにもし私が誤配送された側だったら、ロクに住所も確認せずに開けてしまっただろう。 そんなの責められるわけがない。 それにいきなり他人の性が目の前に現れるなんて不快だし、気持ち悪い。 むしろ私のほうが申し訳ない気持ちだ。 結局自分が悪いんだと思う。 交通事故のようなものだ。 道路を渡るときに信号を守って安全確認していたら事故に遭う確率も減る。 私はその安全確認を怠ってしまったのだ。 人が死ぬかもしれない交通事故と、恥ずかしいだけで笑い話にしかならない私の話を、交通事故に例えるのは不適切かもしれない。 だが、そんな突発的に起きた出来事に感じる。 これを読んでいる皆さんは、私という愚かな先達の教えに従って同じ轍を踏まないようにしてほしい。 絶対に見られたくないものはコンビニ受け取りだったり、他の方法を取るように! って皆、こんな初歩的なミスしないよね……。 そして最後に悪態をつかせてください。 別に本当にそう思っているわけではないし、全ては私のせいだ。 そのうえで言わせてもらう。 配送ミスなんてしてんじゃねえよ!!! クソ!!!!! 他人の荷物勝手に開けてんじゃねえよ!!! ゴミが!!!!! そして自分もロクに注意することもないままネットであんなもん買ってんじゃねえよ!!!! 死ね!!!!!! あー……本当最悪。
◯◯バレして趣味が楽しめなくなった。
4 notes · View notes
codesk · 9 months ago
Text
ゲキヤクV調声メモ
VOCALOID6(以下V6)で発売されたゲキヤクVの調声メモ
ゲキヤクと言えばしゃくり、キャーやグワァーって感じなのですがそれをV6で再現することが難しかったので備忘録としてメモをしています
AIボイスの前提として以下の点を甘味してください
グロウルがない
ブレシネスなどのザラザラさせるパラメーターも無い
日本語、英語、中国語の発音がある
鼻濁音などの特殊な発音記号は未発見
(ほぼ苦味なんですけど…vx-βはよ戻ってきて…)
EXP:expressionを高く設定する
通常50なのですが70ぐらいからゲキヤクっぽいハキハキとした力強い歌声になります
記号を利用する
Tumblr media
h
T
Z
UTAUゲキヤクで言う「息捨て」に近い記号ですが、UTAUよりもピッチの動きに影響が大きいです。音を発音させずに語尾だけしゃくらせたい時に使用すると効果的かも。前後の母音に引っ張られる傾向があるので、発音記号を[母音 h]とした方が綺麗に繋がる場合があります
h T Zのどれを使うのが一番いいのかは調査中ですが、hが汎用性が高かった印象。とまああれこれしたのですが、結局βの方が自然でした
英語でしゃくらせる
子音の発音が曖昧な英語でしゃくらせる方が自然に聞こえます。vx-βではピッチでしゃくりを再現出来たのですが、V6エディタでは大きくピッチを上げることができない。かつパラメーターを0に合わせることがこの上なくストレスなので、ノートを分けて英語で繋いだ方が良さそう
ちなみにエッジボイス、ボーカルフライに挑んだが挫折。上から下はいけるんですけど
中国語の可愛い発音
ma[m a] マォっぽい発音
ni[n i] 鼻にかかったニ"
kou[k_h @ U] 吐息多めのコ
dou[t @ U] 吐息多めのド
ga[k a] 鼻にかかったガ
英語のかっこいい発音
do[dh @ U] 力強いドゥ
le[l0 e] 甘めのれ
※@ Uは本来ツメなのですがTumblrのメンションになってしまうので意図的に離しています
vx-βとの差
vx-βとは以前YAMAHA様から使用期間中無料で利用可能だった合成音声作成ソフトです。軽くてリアルタイムの操作が可能
(↑あそんだやつ)🔈音量注意
これの発音の滑らかさが素晴らしくてベタ打ちでも問題ないくらい滑らか。やすりがけした工作の時間の木材や、油刺した後の自転車、鉛筆の芯を削って鍵穴に通した家の玄関ぐらい滑らか
当時はサポートが日本語だけだったのかな、口語の発音や舌使いは現段階でV6の方が自由度が高いけどそれは新しいだけの話。ボカロらしさ以前に滑らかに歌わせるだけでどれだけ難しいことか
ゲキカゼV6発売のタイミングでvx-βは復活するとアナウンスされていたので待ち遠しい。歌詞入力の使用が変わっていなければV6である程度発音を決めてvx-βに流すと思います
でもゲキカゼVも本当に本当にありがとう…😭
ちなみに購入される際はセットのこちらを強くオススメします(実質無料なので)
4 notes · View notes
keroxx-a-go-go · 1 year ago
Text
アウェー感を勝手に抱えてイリチル初体験。
YG以外のKポは渋谷のライブハウスでやったヒップホップイベント以来。(その時は通訳無し、英語と韓国語)
SMは天の声システムだそうですが、みんなメントほとんど日本語でした。
私は韓国語分からないけど、なぜかジェヒョンって人の韓国語だけ理解できた。ゆっくり低めの滑舌よい話し方だったからかな。
話しそれますが、YG時代のエピックハイのライブ面白かったな~。日本語話せないのを逆手にとって、わざとカンペ読んでるの丸出し棒読みメントは爆笑伝説w
今回は最後の挨拶以外は短めのメント、衣装替えは4.5回くらい(ステージ上で上着だけ交換とかあった)、ソロステージは無しでひたすら歌い踊るストイックな3時間だった。
ひとり怪我して不参加、完全体ではなく残念。
ぼちぼち兵役控えてるメンバーもいるので、ステージの豪華さや観客の入り具合を見ると今が人気の絶頂期なのかもね。(ほぼ満席)
私はメンバーの顔と名前が一致しないし、最新アルバムと初期の数曲しか知らないけど、全員ダンスも歌もスキル高過ぎる。
そして小顔過ぎる。(マークとテヨヨの顔は拳ひとつ分しかなかった)
全員ダンスもバキバキ揃っていた。
BIGBANGは導線の動きだけ合わせて、ダンスはユルユルだったもんな~(笑)でも、客席への煽りかたとかコール・アンド・レスポンスとか突発的な面白さとかズバ抜けて高かった記憶(遠い��)
一緒に行った友だちも言ってたけど、バラード系の曲がイマイチ。どの曲も良くある系で没個性というか…同じに聴こえるのが残念。
先輩の東方神起はバラードも聴かせる曲が多いのにね。人数多いグループはじっくり聴かせる曲は不向きなのかな。
また、違うグループのライブに行ってみたいな。
9 notes · View notes
solitude-klang · 11 months ago
Text
Event Tour 2024 「火炎瓶」@OSAKA MUSE
Tumblr media
RAZOR→THE MADNA→ザアザア
RAZOR ハイライト
剣さん出てきてすぐ靴を脱ぐ (笑) 壊れたらしく靴下でやってたら滑るからって最終的に裸足になってた
WODでフロアに降りてきた猟牙さんがPA席に立ちお客さんにダイブして背中を預けお客さんの手に乗ってステージに戻ってきたところと
猟: Twitterやってる?今日(RAZOR)初めて見た人 フォローしてください
あとRAZORってバンドがかっこよくて 顔がよかったってツイートしてください
THE MADNA ハイライト
チュッパチャプスの台座がスカルになってて あのテーブルの上スカルヘッド3頭あったw
涼:RAZORさっきそこ(袖)で見てたんだよ
そこから見ると ここら辺(フロア下手側前方)と 衍龍くんの背中が見えるわけ で 俺がこう 見てたら衍龍くんがそれに気付いてさ こうやって(目合わせて舌出して)くれて
はぅぁぁぁああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
惚れてまうやろぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
俺にだけ 俺にだけこうやって(さっき衍龍くんの真似)
OUTLAWは聖水を浴びた そんなに前にいたわけでもないのにすごい肺活量(笑)
ザアザア
黒スーツ衣装 楽器隊板付きでギターアレンジが先に入るのぞきたい
改めて!改めて 負ける気しねぇなぁ!
朗読は鈴虫 この朗読語ってるのは虫の生態なのになんかすごい寂しくて惹き込まれた
ありがとうございました ばいばいって片手を振ると
ばいばい初披露(?) めっちゃ良いじゃないか サビに被ってる春ギターもよいな�� って初聴き堪能してたら歌い終えた一葵さんが袖へ去ってって 演奏を続ける楽器隊そのまま 両端から幕が閉まってゆくかっこよすぎる終わり方 なにこれまた惚れ直しちゃう
【Setlist】
のぞきたい
蜘蛛の糸
ラブレター
(朗読)
鈴虫
反骨ドッグ
不幸の始まり
ばいばい
セッション 亞んちゃん甚平(似合いすぎてて可愛い)あと3人浴衣
1曲目ギルガメの曲だと思うけどタイトルなんだっけ smashの次ぐらいに有名なやつ ←最初に言ってるevolutionがタイトルなのか(笑)
2曲目Sadieの迷彩 むしろ本家 やってくれるのではと思っていたのでイントロ聴こえて鳥肌立った
あの人モノマネ上手いのかなぁ なんかだんだん涼太くんが真緒さんに見えてきた 笑
17時開演で持ち時間45分? セッションまで終わって20時半くらいだったかな ソールドしてないの?ほんとにw 暑くて混んでて体力が
帰ったらゆっくり書くつもりです
2 notes · View notes
nmtn-kobi · 2 years ago
Text
あ、またあいつが来てる。その体つきはもちろん、重量感のあるそれに目を奪われる。向こうは気付いていない様子。暗闇に入っていくので後を追う。
ちょうどその部屋に入ったところで追い付いた。やつは設置されたベンチに足を広げて腰掛けている。そこに手を伸ばすと、頭を押さえつけられるので跪く。目の前に迫ってくる。喉を鳴らして、口を開ける。膨らんだ先端を咥える。うめぇ。頭を前後させながら、そのまま喉奥へと導いていく。舌を使い、全体に絡みつく。じっくりと。たっぷりと。ゆっくりと。腰を振ってくださる。全部受け止めたい。頭が撫でられ、耳に指が入れられ、その音しか聞こえなくなる。
ふいに引き抜かれると、やつは、ベンチから降りて、仰向けになる。ブラックライトでぬらぬらと光り、妖しく誘われる。俺はそのまま何もつけずにゆっくり跨り始める。感触がたまらない。ゾクッとする気持ちよさだ。あぁ…拡げられ…てゆく…やっぱデケェ…あぁ亀頭が…全部はい………っる……!……しっかりとした茎だ…うぉあ…もう一段奥に入りそう…
そのとき、急に両乳首をひねられ、あっ!…思わず全部銜えこむっ!うぉっ…上反りのいい形がえぐってくる…形が思い描ける、
「あ!前にやったことあるよなぁ、ケツで思い出したぜ…」
やった!思い出してもらえた!じわっと突き上げてくださる。丁寧に。グリグリと。ガッツリと。特に奥の方をじっくり味わうように。やつは舌を出して快感に歪んでいる。たまんねぇ。そんな感じてくださったら、こっちもつられて開いちまう。
「イクのが勿体ねぇなぁ…」
嬉しい。生デカマラでこんなにも掘り込んでくださるなんて。全身気持ちよさで鳥肌が立つ。思わず腰を上下させてしまう。もっと感じていただきたい。気のせいか、ぬるぬるとした感触が増してくる。
「あぁ…やべぇ…トロトロやなぁ…」
腰の動きが早くなる。さっきより滑りが良くなっている。ぬちゃっ。にゅる。それにつれて硬さが増してどんどん膨張してくる。
「おぉぉ…やべ…あぁ気持ち���い…イクイク…イクイクイクイク…クッ…!」
一段奥に嵌め込まれぶっ放される。腰の動きを止めて、その脈動を隅々までナマの粘膜で味わい尽くす。こじ開けられた奥が特に気持ちいい。
「相変わらず、いいケツやなぁ👍」
タチ様に満足していただけたようで誇らしい。濃いその匂いが物語っている。気付けば、俺の先からも何か吹き出していた。嵌めたまま覆い被さり、上の口も貪る。
「しゃぶって…」
名残り惜しいけれど、タチ様の望みならばと、一旦、引き抜き、むしゃぶりつく。あぁ、精子がたっぷりで余計にうめぇ。少し柔らかくなっていたが、すぐにまた大きく硬くなっていく。愛おしくなって夢中になる。あぁ、何発でも欲しくなる……………。
57 notes · View notes
mtosak-genai · 3 months ago
Text
Great Morning Routine 03
 太陽の光が大きな窓からたっぷりと差し込み、明るく清潔なダイニングキッチンを照らし出している。  焼きたてのトーストの香ばしい匂い、カリカリに焼けたベーコンの香り、そして淹れたてのコーヒーのアロマが混ざり合い、食欲をそそる完璧なアメリカの朝食の風景がそこにあった。
 テーブルの中央には、色とりどりのフルーツが盛られたボウル、バター、ジャム、そしてオレンジジュースのピッチャーが並べられている。  マックスが腕によりをかけて作った朝食は、見た目も華やかで、彼の「グレイト!」な気分を反映しているかのようだ。
 しかし、その平和で牧歌的な食卓の風景の下では、人知れず、倒錯的で歪んだ『交流』が静かに進行していた。
 マックスと安川は、テーブルの同じ側に隣り合って座っている。  マックスの巨大な体躯と比べると、安川の小柄さが際立つ。
 そして、テーブルの向かい側には、優雅にコーヒーカップを傾けるサラが座っていた。  彼女は夫と、ホームステイの少年が日に日に打ち解けていく様子を、温かい眼差しで見守っている。
「どうだ、ヤス? 俺の作ったスクランブルエッグはグレイトだろう!」  マックスは、自分の皿の卵をフォークで示しながら、得意げに安川に話しかけた。その声は自信に満ち、快活だ。
「はい、マックスさん。すごく美味しいです」  安川は、少しはにかんだような笑顔で答える。
 しかし、その手は、テーブルクロスに隠された下で、蛇のように動いていた。
 彼の指先は、マックスの履いている黒いスパッツの生地の上を、優しく、しかし執拗に撫でまわしている。  ターゲットは、マックスの股間に収まる、逞しい男性器だ。
 ヒーローとしての強靭な肉体と、その力の根源である「男性機能」の象徴。スパッツ越しにその硬さと熱を確かめるように、安川の指がゆっくりと滑る。  最初は軽く、羽で撫でるように。  そして徐々に、しかし確実に、圧力を加えていく。  親指の腹で、竿の部分を根本から先端へと、繰り返し扱く。  人差し指と中指で、その下にぶら下がる二つの球体、ヒーローパワーの源である睾丸を労わるように、そして弄ぶように、そっと揉みしだく。
「ん……」  マックスの喉の奥から、ごく微かな、押し殺したような声が漏れた。
 彼の股間は、安川の巧みな指使いに応えるように、ゆっくりと硬く、そして大きく膨張していった。  その存在感を隠しきれずに、スパッツの薄い生地がくっきりと張り詰めている。
 マックス自身は、安川による接触を、驚くほど自然に受け入れていた。  彼の脳は、この状況を「男同士の健全なスキンシップ」「友情を深めるための行為」であり、「安川が自分に懐いている証拠」だと認識するようにプログラムされている。
 彼はただ、隣に座る「息子同然」の少年からの、少し過剰だが無邪気な愛情表現を、スーパーヒーローらしい寛大な心で、男らしく受け止めているに過ぎない。
「マックス、今日の予定は? ヒーロー協会からの呼び出しはなさそうなの?」  サラが、ベーコンを口に運び��がら尋ねた。
「ああ、今日は完全にオフだ! たまにはヒーローも休息が必要だからな。だから、午後はヤスと……そうだな、裏庭でアメフトの練習でもするか!」
 マックスは安川の肩を叩き、快活に答える。  その瞬間も、テーブルの下では安川の指が彼の竿を扱き上げ、敏感であろう亀頭の先端の部分を、指先で執拗に刺激していた。
「まあ、あなたったら。安川くんはアメフトなんて興味ないかもしれないじゃない。あまり無理強いしちゃだめよ」  サラは、少し呆れたように、しかし愛情を込めて夫を窘めた。彼女は、夫の善良さと、時折見せる強引さをよく理解している。
「大丈夫ですよ、サラさん。僕、マックスさんと体を動かすの、好きですから」
 安川が、笑顔を浮かべてサラに答える。  その言葉とは裏腹に、彼の指はマックスの睾丸を優しく、しかし確実に握りしめ、軽く圧迫した。
「ぐっ……!」
 マックスは思わず息を呑んだ。  鋭い刺激が背筋を駆け上り、フォークを取り落としそうになる。
「どうしたの、ダーリン?」  サラが心配そうにマックスの顔を覗き込む。
「い、いや、なんでもない! ちょっとベーコンが喉に詰まりそうになっただけさ! ハッハッハ!」
 マックスは慌てて誤魔化し、豪快に笑ってみせた。  しかし、その額にはうっすらと汗が滲んでいる。
 安川は、そんなマックスの反応を観察しながら、満足そうに口元だけで微笑んだ。
 この、善良で力強いヒーローが、自分の指先一つで翻弄され、平静を装うのに必死になっている姿を見るのが、彼にとっては何よりの愉悦なのだ。
 やがて、サラが「あら、コーヒーのおかわりが要るわね」と言って、席を立った。  コーヒーメーカーのあるキッチンカウンターへと向かう。
 その瞬間を、マックスは見逃さなかった。  彼は素早く隣の安川に視線を送り、片目を瞑ってウインクしてみせた。  まるで、秘密の作戦を実行する合図のように。
「ヤス、キスのチャンスだ」  彼は悪戯っぽく囁くと、安川の顎に手を添え、自分の顔をぐいと引き寄せた。
 抵抗する間もなく、二人の唇が再び重ねられる。
 今度は、先ほどの寝起きのキスよりも、さらに大胆で、飢えたような激しさがあった。  マックスの舌が、躊躇なく安川の口内に侵入し、彼の舌を捉えて貪るように絡めとる。
「んん……ちゅ、じゅる……」  濃厚な水音が、静かになったダイニングに響き渡る。  マックスは、まるで渇きを癒すかのように、安川の唾液を深く吸い上げ、嚥下する。  そして同時に、自分の唾液をたっぷりと安川の口の中に注ぎ込んだ。
 憧れのヒーロー、ザ・グレイトマキシムが、妻のすぐそばで、自分との倒錯的なキスに夢中になっている。  その事実が、安川の歪んだ自尊心と支配欲を強く満たしていく。  彼はマックスの舌の動きに合わせるように、自らの舌を巧みに動かし、挑発的に応えた。
 短い、しかし濃密なキスの時間が過ぎる。  サラがコーヒーポットを持って戻ってくる気配を感じ取り、マックスは名残惜しそうに唇を離した。  互いの口元は、交換された唾液で濡れ、艶かしく光っている。
 マックスは、サラが戻ってくる前に、と安川の耳元で囁いた。
「お前が俺のチンポを揉むの���好きなのは分かってるし、俺はそれがお前の友好の証なのは理解してから、もちろん自由に揉んでくれていいぞ」  マックスは、あたかもそれが当然の事実であるかのように、穏やかな口調で言った。その表情は、ヒーローらしい、頼りがいのある笑みを浮かべている。
「ただ、その、これもキスと同じように、他人に見られると『誤解』されるかもしれないからな。特にサラには。だから、うまくやれよ。バレないように、な?」  彼は、安川の肩をポンと叩き、念を押すように言った。  あくまで「誤解」を心配しているのであり、行為自体に問題があるとは微塵も思っていない。
「分かったよ、マックス。バレないように、マックスのその臭くてデカいチンポを、もっともっと揉みまくるね」
 安川は、悪意に満ちた笑みを浮かべている。
「だからマックスも、僕に揉まれてギンギンに勃起させていることがサラさんにバレないように、しっかり隠し通すようにしてね」
 常識的に考えれば、侮辱的で、挑発的な言葉だ。  しかし、マックスは、その言葉の意図を正しく解釈することができない。
「ハッハッハ! もちろんだ、ヤス!」
 マックスは、安川の言葉を、男同士の気楽な冗談、あるいは友情の確認と受け取り、陽気に笑い返した。
「任せておけ! 俺はこう見えて、隠密行動も得意なんだ!」  もう一度、軽く安川の唇にキスをしたあと、彼は頼もしげに胸を叩いてみせた。
 サラがコーヒーを注ぎながら、テーブルに戻ってくる。  もちろん彼女は、先ほどの短い間に何が起こったのか、全く気づいていない。ただ、夫と安川が、何やら楽しそうに笑い合っているのを見て、微笑ましく思っただけだ。
 しかし、その様子を見て、夫の、時に過剰なまでの「男らしさ」の押し付けが、この繊細そうな日本の少年にとって負担になっていないだろうか、彼女はふと懸念を覚えた。
「ねえ、安川くん」  サラは、優しい声で安川に話しかけた。 「マックスが、あなたに『男らしくしろ』とか、あまり無理なことを言ったりしてない? もし何か困ったことがあったら、私に言ってくれていいのよ?」
 その問いかけに、安川は一瞬、驚いたような顔をし、それから少し困ったように眉を寄せ、ためらうような仕草を見せた。
「えっと……その……」  彼は言葉を濁しながら、ちらりとマックスの方を見た。 「まあ、時々……ちょっとだけ……プレッシャーに感じる、ことも……あります、けど……」
「ほら、やっぱり!」  サラは、待ってましたとばかりに、夫の方を向き直った。 「マックス! 安川くんに、男らしくってプレッシャーかけてるんじゃないの!」
「ええっ!? いや、俺は、そんなつもりは……」  マックスは心外だ、という表情で弁解しようとするが、サラは聞く耳を持たない。
「男らしくなりたいかなんて、人それぞれで良いのよ! あなたの価値観を押し付けちゃダメよ」  サラは、母親が子供を叱るような口調で言う。
 マックスは、愛する妻からの叱責に、バツが悪そうな顔をした。  テーブルの下では、安川の指が、再び彼の硬くなったペニスを優しく、しかし確実に刺激し続けているというのに。
「わ、分かったよ、ハニー……」  マックスは降参するように両手を上げる。  それからサラに向かって、真剣な表情で囁いた。 「もう二度と、ヤスに『男らしくしろ』なんて言わない。この俺の愛に誓って」  彼は芝居がかった仕草で、自分の胸に手を当てた。
 その言葉と態度に、サラの表情が和らいだ。 「もう、お調子者なんだから」  彼女はくすくすと笑いながら、夫の大きな手のひらを握った。  マックスは笑み、サラの手を握り返す。
 その瞬間に安川は、マックスのスパッツの中に指を滑り込ませた。少し湿り気を帯びたペニスを直接撫でて、ゆっくりと扱き始める。
 マックスは、妻との愛情のこもったやり取りを続けている。
 安川は、マックスとサラのやり取りを、じっと見つめている。  この善良な夫婦の、お互いへの深い愛情。
 深い愛情はスーパーヒーロー、ザ・グレイトマキシムを味わう上で、最高の『スパイス』だ。
 マックスが妻に愛の言葉を囁いている最中も、安川は彼のペニス、特に裏筋を執拗に刺激し続ける。  堪えきれず、マックスは熱い吐息が漏らした。
 その瞬間、じわり。  スパッツに、小さな染みが生まれる。  我慢汁だ。
「どうかしたの?」 「いや、なんでもないさ、ハニー」  マックスは微笑む。
 その間も、ペニスは力強く脈打っている。脈打つたびに、その染みはゆっくりと面積を広げていった。
 スーパーヒーローとその家族の和やかな朝食。  その日常は、和やかにゆっくりと、何事もなく過ぎていった。
2 notes · View notes
myonbl · 2 years ago
Text
2023年10月29日(日)
Tumblr media
天満天神繁昌亭昼席、今週は桂そうばウィーク、新治師匠が仲入り、ざこば師も登場とあって早くから千穐楽のチケットを押さえておいた。ざこば師は体調不良で落語は無理とのこと、そうばさんとの師弟対談となった。そうばさん、あまり気にして聞いたことはなかったが、なかなかの実力者。トリネタは藤沢周平原作の「遠ざかる声」、いやぁうまく落語の世界に再構成している。もう少し聞き込んで見たい噺家さんに出会えて満足の一日であった。
Tumblr media
5時45分起床。
日誌書く。
Tumblr media
朝食。
洗濯。
今日は夫婦とも出かけるので、ツレアイに昨晩の炊き込みご飯をおにぎりにしてもらう。
ごぼう茶煎じる。
ブロッコリー蒸す。
西京漬けを焼く。
おにぎりで早めのランチ、天満天神繁昌亭へ向かう。
Tumblr media
団体客が多くて賑やかな場内、落語にはあまり慣れておられない様子。番組は、帰宅後<まいどおおきに露の新治です>に送ったミニレポートをご紹介。
 天満天神繁昌亭10月29日昼席、今週の昼席は桂そうばウィーク、千穐楽でざこば師登場とのことで早めにチケットを抑えておきました。あおばくん、ぽんぽ娘さんは手短にまとめ、かい枝さんは独特の味付け��「代書」、やはりうまいですね。トークコーナーは、あおばさんのしくじりエピソードのオンパレード。三度さんはそれなりの「牛ほめ」、我らが師匠の登場は黄色い衣装だったので「あれ、まめだ?」と思ったのですが、場内は寄席慣れしていない団体客が多く、「竜田川」で正解でした。仲入りにはぽんぽ娘・あおばコンビがそうばさんのグッズ販売、ぽんぽ娘さんはこのような仕切りがとても上手です。後半は小鯛さんから、実は2年前のグランプリ優勝者、滑舌もよく聴き応えのある「がまの油」でした。ラッキー舞さんの太神楽をはさんでざこば師登場、体調不良で落語は無理とのことで、そうばさんとの対談、もっぱり脳梗塞後のリハビリの様子をそうばさんが専門用語を交えながら上手に聞き出していました。トリは藤沢周平原作を落語に仕立てた「遠ざかる声」、旦那と死んだ女房の霊が滑稽なやり取り、原作は知らないのですがうまく構成されています。そうばさん、もう少し注目して聞いてみたいと思いました。
帰路の阪急桂駅、いつも通り息子たちの好きな唐揚げを買って帰宅する。ツレアイも直前に帰宅、私がMacに向かっている間に3男とココのに点滴をする。
Tumblr media
皆揃って夕食、テレビで日本シリーズの中継を見る。結果は、昨晩と逆にオリックスが完封勝利。
片付け、入浴・・・のはずが、ワインが効いて早々にダウン。
Tumblr media
今日は移動だけなので3つのリング完成はならず、水分は1,480ml。
4 notes · View notes
chaukachawan · 17 days ago
Text
逆上がりができなくなってた
初めましての方は、初めまして。
そうでない方は、そうでないですね。
最上です
こないだ、地元の公園で、久しぶりに逆上がりをしました。
できませんでした。
友達が、僕を見て笑ってました。友達も、逆上がりにチャレンジしました。
できませんでした。
人間というのは、知らん間に衰えていく生き物なのです。平家物語で言うと、
盛者必衰の理
きっと 平清盛さんも、晩年は逆上がりできなかったに違いありません。
質問来てた
『最近遭遇した「初めて」を教えてくださいな』 byメラル
だってよ。
こないだ、電車で、
痩せてるのにやばい人
に「初めて」遭遇しました。
なかなかいないでしょ、
痩せてるのにやばい人。
車両に乗り込むやいなや、社会の不平等を説いてました。もちろん大声で。あと周囲の乗客を1人1人睨みつけてました。
こういう人ってだいたい、身長高くて、横幅もしっかりあるじゃないですか。
痩せてました。
何回言うねん。
だって痩せててんもん。
身長は高かった。
ーーーーーーーーーーーー
6/9 の稽古は
①発声
②持ち物別演じ分け暗記ゲーム
③ジップザップ
④台本読み練
でございました。
①発声
みんな滑舌良すぎ
字抜きとか、語尾に「なのじゃぞ」ってつけて50音言うやつとか、だいたい僕が最後に終わります。
伸びしろですねぇ
②持ち物別演じ分け暗記ゲーム
このゲームに、それといった名称が無かったはずなので、一旦こう呼ぶことにしてます。
ミイラ様考案のゲームなのですが、
楽しい!
何を食べてたらこんなにおもろいゲームを思いつけるんだろうか
ガパオライスとか食べてるんじゃないでしょうか、知らんけど。
ゲームの話に戻ります。ルール説明をする気はないです。ゲーム中に印象に残ってる事を挙げていきます。
⑴ ルーベさんが、しょっちゅう、勢いよく動き回ってた。
いつでも振り切った演技をできる人は、尊敬します。真面目で堅実そうなイメージがあったので、ギャップ萌えです。
⑵てにさんのゾンビが上手かった
普通にちょっと怖かった。襲いかかってくる時、ゾワっとした。
流石っす先輩
⑶むぎさんが貧しかった。
誰よりもリアリティのある演技を見せていただきました。
このゲーム、ほんとにほんとに、
ほんとに楽しかったです。
またやりたいなぁ
③ジップザップ
これまた
楽しい!
これまで3,4回やって慣れてきて、更に楽しくなって参りました。
ここで、アサギさんについて触れておきます。
アサギさんは、拍を自由に使いこなします。ファンタジスタってやつです。
通常のジップザップは、
ジップ
ザップ
ボーイン・グ
の3種類だけですが、アサギさんにかかれば、
1拍待ってジップ
1拍待ってザップ
1拍待ってボーイン・グ
ボー・イン・グ
の4つが追加されます。なかなかキショいですね(褒め言葉)。僕はまだ使いこなせないです。
あの人は、自由に拍を操りつつも、リズムは絶対に乱さないし、ちゃんと8拍目にはボーイングを言い終わってます。天才と言っても過言じゃないでしょう。
一説によると、ボー・イン・グ(3拍) の起源は37期の誰かだとか。
誇らしいですね ?
④脚本読み練
同期の成長がすごい
レイは特に、僕が見ない間にめっちゃ上手くなってました。役の感情がセリフから滲み出るようになってきて、それがとてもよい。
おじさん嬉しいよ( ´^`° )ウッ
ルーシーもトロントも、初めて読み合わせた時より、明らかに上手くなってる。間の使い方が上手くなってきたなぁと感じます。
それに対して、最上はというと、
ちょっと声が大きくなったね
ぐらいでございまして。もっと家で練習しなきゃなぁ とか思ったりしております。
ーーーーーーーーーーー
結構皆さん、タンブラー読んでるんですね
タンブラー,,,面白いですよね。
書いてる人の人となりがちょっとわかる感じ。
あんまり喋ったことない人が、タンブラーでボケまくったりしてるの見ると、
「あっこの人、こんなオモロかったんや」
ってなる。チロルのタンブラーとか、中々いいよね。
次は誰が書くんだろうなぁ
ルーシーとかでしょうか。まだ一度も書いてなかったはずだし、
37期だし。
ルーシーが書く、に3000円賭けます。いや、5000円賭けます。
どうも、
タンブラーギャンブラーです
言いたかっただけ。
ーーーーーーー
なんか、質問のリレーがあったり無かったりしてそうなので、一応僕も、次書く人に質問を残しておきます。
暇だったら答えてあげてください。答えてなくても、僕は拗ねないです。
『あなたが最近遭遇した「初めて」を教えてください。』
はい、メラルからの質問と一緒です。怠慢ではないですよ?決して。
ただ、
「ちょうどいい塩梅の質問だなぁ」
と思っただけ。リスペクトってやつです。
ではでは、この辺で。
んじゃね!
2 notes · View notes
patsatshit · 2 years ago
Text
「ずいぶん鮮明だった夢でも九年も経つと細部の不確かさが現実と変わらなくなるのを避けられない。明治通りを雑司ヶ谷の方から北へ池袋に向かって歩いていると、西武百貨店の手前にある「ビックリガードの五叉路」と呼ばれているところで、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた」。
これは保坂和志の長編小説『未明の闘争』の冒頭箇所からの引用で、この立ち上がり箇所に躓いたが最後、本書は永遠に読み終えることができなくなる。
(装丁の赤はまさに血の色よろしく!といった感じ)
Tumblr media
私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた、こんな気色の悪い日本語はついぞ聞いたことがない。助詞の使い方がおかしい、変だ、と追求することは容易いが、では正しい助詞の使い方とはどのようなもので、実際その正しさなるものは、この保坂の文章に対して有効にあてがうことが果たして本当に可能なのか?助詞がどうのこうのいう以前に、このセンテンスにはいくつもの時間軸が折り重なり、しかもぐちゃぐちゃに崩されたジェンガのようにとりとめのない様相で横たわっている。言ってしまえばガルシア・マルケスの『百年の孤独』のラストシーンが丸ごとすっぽりこの一行に内包されていると言っても過言ではない。「私は歩いていた」「一週間前に死んだ篠島」「私は死んだ」「篠島が歩いていた」このように文章を細切れに分断したところで何も解決しないし、ただひたすらに「一週間」という残酷とも形容できそうな時間の堆積だけが読者の肩に重くのしかかる。ゆえに僕は本書が刊行された2013年以降、10年の月日が経過したいまもこの先の展開をまったく知らない。読み進めようとも思わない。それはそれでかまわない、何ら問題がないと思っているのは極端に偏った僕の考えなので、読書家の方々からバチボコに非難されても「ごめんなさい、阿呆なんです」としか言いようがないし、最初から反論する気もない。本書に限らず保坂の長編小説を最後まで読み通せた記憶がそもそもない。もちろん保坂の作品はリリースされたら必ず購入し、夢中になってページをめくる。しかし『カンバセイション・ピース』も『朝露通信』も内容をまったく覚えていない。言うまでもなく途中で放り投げたからだ。例外的にデビュー作の『プレーンソング』だけは再読を繰り返し、その都度、読了している。保坂はどの作品に於いても女性を性的な視点から舐めるように観察し、男たちの「ちんちんがあるがゆえの」どうしようもなさを滑稽に書き連ね、猫や風景を偏執狂的とも言える筆づかいで精緻に描写する。これはデビュー作から一貫していることで、あえてイジワルな言い方をすれば、書きたいことは「それしかない」ということになる。一般的に難解と思われがちな保坂の文章自体は、決して読みにくい訳ではない。むしろどちらかと言えば取っ付きやすく、何も考えずにスラスラ読める。ところが至るところに『未明の闘争』の冒頭部のような躓きの石が無造作に設置されているので、まんまとそれに蹴躓いたら、やはりどうしたって先には進めない。だから僕はこの10年間ずっと飽きることもなく《私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた》を執拗に噛みしだき、もはやとっくに味もしないのにねぶり続けている。そして舌先に残った異物感を自分なりに抽出し、何の手がかりもないままに自らもペンを取り、小説を書く。要するに「保坂和志の著作で最も好きな作品は?」と聞かれても、僕には『未明の闘争』の冒頭部としか答えようがない。それにしてもどう考えたって保坂の文章や小説の世界観はいまのフェミニズムと相性が悪いように思うのだけれど、どうして疑いの余地もなく受け入れられているのだろう?これについては本当によくわからない。昨年、ソーコアファクトリーにて開催されたhankyovain主催のパーティー「SWEET LOUNGE」で、光栄なことにトラスムンドと並んで物販を担当した際、この日はじめて会ったトラスムンドの浜崎さんと話をしているうちに自然と保坂のことが話題に上がり「あの人、絶対に嫌なやつだよね」とか言って、ふたりで爆笑したのはここだけの話。
(2022.4.21 at SOCORE FACTORY )
Tumblr media
(珠玉のラブソング MIXはWDsoundよりリリース)
Tumblr media
そういう訳で僕にとっての保坂和��は小説家というよりも呪術師に近い存在だということ。そのカテゴリーで語るならば、言うまでもなく保坂は特級術師に該当するだろう。かつてベケットが演劇の舞台の中央に石ころを置くだけで世界を転覆させられると夢想したように、保坂の文体もまた、単独での国家転覆が可能なレベルの危うい呪力を孕んでいる。
(みんなわかるよね?)
Tumblr media
さて『未明の闘争』について考えると、いつも必ず聴きたくなるのがBurial - Archangelだ。クラックルノイズが降り注ぐビートのうえで執拗なまでに”Couldn't be alone”と繰り返す悲哀に満ちた都市の破片、時間の堆積、魂の逃走経路、これを未明の闘争と呼ばずに何と形容すれば良いのか……。
youtube
4 notes · View notes
20kitan · 3 days ago
Text
Tumblr media Tumblr media
シズメ 参加キャラクター
◆大晟身上調査書
姓名:須磨大晟(すま たいせい) 愛称:たいせー、たいちゃん 年齢:17歳 性別:男 血液型:AB型 誕生日:8月23日 星座:おとめ座 身長:177cm 体重:70kg 髪色:薄茶色 瞳の色:薄茶色 視力:左右0.2 悪い きき腕:右 声の質:聞き取りやすい声 滑舌が良い 手術経験や虫歯、病気:キウイアレルギー 身体の傷、アザ、刺青:特になし その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):肩幅があって筋肉がつきやすく、引き締まってがっしりしている。運動部と間違われるが、配達バイトで培った筋肉。 セックス体験、恋愛、結婚観:恋愛経験なし 奥手 好きになったら一途なタイプではある 尊敬する人:父親、バイト先の店長 恨んでる人:特になし 出身:都内 職業:高校生 将来の夢:結婚して家庭を持ちたい 恐怖:ギャグを要求される 癖:目を細める
*交流向け 一人称:俺 二人称:あまり使わない 呼び方:苗字か名前呼び捨て 年上はさん付け
*概要
 シズメ高校三年。理系クラスのおとめ座AB型。  素直でマイペースな男子。真面目で穏やか、あまりトゲのない性格。父子家庭だが家事は得意で制服がいつもぱりっと整っている。町の花屋でアルバイトをしている。担当はブーケ作り、アレンジメント、配達など。接客が好き。  まだ少し進路に迷っている。
*性格
 真面目でトゲのない性格。マイペース、やや神経質。落ち着いて見えるが消極的ではない。勤勉。笑顔で人当たりがよい。よく周囲のことに気がつき、制服がいつもぱりっと清潔に整っている。何事もよく考えてから決める。そしてこうと決めたらそれを変えることはしない。段取りよく物事を進めることが好き。  気配りができるゆえに他人の不出来なところにも目がいき、苛立ちを覚えたりすることがある。自分にも他人にも批判的になる瞬間も。いつもきっちりしていたいという気持ちから人に失敗を見られると落ち込むが、困難な目標にはやる気を出す性分なのでよく失敗はする。器用というよりはできるまでやるタイプ。  人見知りがあり、あまり態度には出さないが初対面の女の子と話すのが実は苦手。とはいえ慣れれば遠慮しなくなり、身だしなみなどにいちいち突っ込んでくる。話はけっこう面白いが、笑えることやギャグを求められたりすると緊張してしまい絶対に実行できない。無茶振りが大の苦手。
*人間関係
 多趣味、というより趣味にこだわりを持たないため、人にすすめられたものを一通り試すので人との話題に困らない。下の者を可愛がり上の者に甘える。あれこれ細かいことを言ってきたりするが基本的に思いやり深い。一度この人を信じると決めれば、何があっても疑いを向けることはない。
*家族関係、幼少期体験
 建築士の父親と二人暮らし。母親はかなり小さい頃に亡くなっているためあまり覚えていない。父親と仲が悪いというわけではないが、厳しいのでとても親しいというほどでもない。食事は父が作ったり自分が作ったり買い置きを食べたりでローテーションしており、家は男性しかいないわりには片付いている。洗濯は大晟がやるのが日課。家に母親が作った刺繍や手作りのものが多く残っているため、器用さは母親譲りだと思われる。  幼少期は特に幼馴染で田口一家の賑やかさや温かさに親子ともども助けてもらい、食事を作ってもらったり一緒に遊ばせてもらった期間が長かった。中学生の半ばくらいまでは背が小さく活発さもなかったが、成長期でニョキニョキ伸びた。  坊主頭にしているのは父親とのコミュニケーションのためで、定期的に忙しい父親のバリカンで刈ってもらっている。全然盛り上がらないのに誕生日には一応ケーキを買って祝う。
*能力
 学業は卒なく優秀で、得意だからという理由で自然と理系コースに進んだ。特に統計をとったり調べ学習が得意。予習、復習、見直しがきっちりで素直に成績がよいタイプ。ノートが綺麗でとてもわかりやすいが、教師役になるとやや厳しい面が出る。  自然科学研究部には理系コースの教師の勧めでなんとなく入ったが研究をまとめたりするのが性に合っているらしく続いている。料理を習得したいという理由で手芸料理部と迷ったが当時は女の子が多かったためやめた。  手先が器用で、配達だけで入ったはずの花屋に数年勤めて大きなブーケ作りやフラワーアレンジメントなどを最近マスターした。あまり映えないが色使いが上品で年配受けするため、迎え花などを任されることもしばしば。車の運転も上手なのでメインの配達もうまくこなしている。  歌が本当に下手。人前で歌いたくないので、カラオケが苦手。絵も苦手。字は綺麗。
*花屋「アンドフルール」
 地域のお花屋さん。個人ももちろんいつでも買えるが、住宅や施設に卸す飾り花やお祝い事の祝い花などの注文が多いため、主な客層の平均年齢はやや高め。大晟の父親の知り合いが店長をやっていて、もともと車の免許をとったときに配達員として雇われた。なんだかんだ3年目になり今はほとんどの業務を任されている。
*好きなもの 食べ物:香辛料の入ったスパイシーなもの。カレー大好き。アスパラガスやブロッコリー、ピーマンなど緑の野菜も好き。 飲み物:コーラ、ジンジャーエール 季節:春 色:シルバー、キラキラした色 香り:ラベンダー 書籍:漫画、推薦図書 動物:犬 ファッション:上品できっちりしているため、私服になるとややダサい。気崩したりするのが苦手。制服とスーツが似合う。 場所:自分の家、田口家、花屋 愛用:フチなしの眼鏡 趣味:映画、ドラマ。仲のいい友達に影響される。俳優のキャスティングを見るのが好き。自分でもおじさんっぽいと思いつつボトルシップを作るのが好き。好きなお笑い芸人はバカリズム
0 notes
homatamblr · 5 days ago
Text
-memory lane-
伝説の地 河口湖!
Tumblr media
急に決まり、内容も謎、メンバーもあまり告知しない、行きやすい場所でもない。というなかなか厳しい条件ではあったけど、こういう単発コンって滅多にないので、行くしかないでしょう。
立川から富士回遊に乗って河口湖へ。外国人観光客だらけ、たまに日本人いたと思ったら娘。ヲタ。そんな河口湖。
久しぶりだな。車で近くまで来たことはあったけど駅に来るのは何年ぶりだろう、と思いつつコンビニへ行って軽食と飲み物を購入。
Tumblr media
暑くなければ歩くんだけど暑いので、バスに乗って会場へ。自分の番というところで1本目のバスが満員になって、次を待つことになった。でもそんなに待たなかった。ありがたい。
で、これがあの伝説の地 河口湖ステラシアター!!!
青空が似合うぜ。富士山はここから見えないけどきっとあの向こうにいるはず。
Tumblr media
日陰でしばし待機したのち入場。
コンクリートの段差が座席兼通路という特殊な造りなので、座布団を貸してもらえる。中に入るとポップコーンや焼きそば等を売っている売店がある。
屋根はあるがステージ裏と2階の壁は開いている。ベルーナドームみたいなもんだ。ベルーナドームよく行くのでこういうところは慣れていて、暑さ対策もばっちりしてきたので体力は十分。
オンラインカジノだめだよって映像が流れるのが今時って感じ。いつもの開演前のアナウンスがあって、まもなく。
Tumblr media
ありがたいことに1階の1桁列だった。2019年以来1桁列来ない、そもそも片手で数えるほどしか来ないって言ってたら、今年2つめの1桁。どっちも富士エリア。富士山さんパワーか。
ではここからネタバレいきます。記憶力良くないので言った人とか内容とかはちょっと違うかもしれない。
Tumblr media
横向きの日替わりって珍しいよね。
セトリ(昼公演です) 01.LOVEマシーン 02.恋愛レボリューション21 03.ザ✰ピース! 04.そうだ!We're ALIVE MC1 05.One Two Three 06.ワクテカTake a chance 07.Are you Happy? 08.Wake-up Call~目覚めるとき~ 09.What is LOVE? Mighty Magic 舞台裏映像 MC2 10.大空に向かって 11.なんだかセンチメンタルな時の歌 12.ジェラシージェラシー 13.すっごいFEVER! 14.泡沫サタデーナイト! MC3 15.シャボン玉 16.みかん 17.I surrender 愛されど愛 18.ここにいるぜぇ! 19.気になるその気の歌 ENCORE 20.わがまま気のまま愛のジョーク MC4 21.明るく良い子
黄金期→'14らへん→クールダウン→盛り上がり曲→新曲という流れ。
黄金期メドレーで幕を開けた時はmemory laneっていうからには古めの曲をやるのか?と思ったけど、フェス盛り上がり曲集みたいな感じに収まったかな。
MC1 ここはあの寝起きドッキリの河口湖!「当時いたメンバーはえりと小田だけ」「よこはあのドッキリを見てモーニング娘。を好きになった」ちょっと変わってるって。
続いてOne Two Three。ワンハーフだったのでえりぽんの「る」なし。ある事情から、ほ���れのロングソロパートが発生しているのでおいしい。久々のワクテカはぶち上がる。アユハピみたいな曲はほまれの体格が活きてめちゃくちゃかっこいいな!
舞台裏映像 手のひらカンペが汗で消滅し焦るゲッター、滑る床を楽しむめいちゃん、ほまれ復帰公演、最後の福岡凱旋、ホールラストで号泣チェル、等。仙台のケータリングで蔵王チーズを陸王チーズと言ってしまうほまれが一番笑いを誘っていた。
MC2(舞台裏映像を受けて) まずは17期が出てくる。また17期でMCするとは思っていなかった。ホールラストで最終回のような内容でやってしまったのに。 ゲッター手のひらにまた何か書いてきたので今どうなってるか見てみましょうってことで、カメラに向けてオープン。富士山の絵があった!アイライナーじゃなくて油性ペンで書いたという。 途中で一部メンバーが合流。えりぽん、ステージ上に置かれた照明に衣装が引っかかったのか、途中で止まる。滑舌の悪さと博多弁でたまに何いってるかわからない時があって、この時も何なのかよくわからなかったけど、たぶんあの照明に引っかかった。 らいりーはポンコツすぎてポンコツ控えてとスタッフさんに言われたがやめようと思ってやめられるものではない。 えりは泣いとうところばっかり映る。野中しか泣いてない…みたいな流れ。映ってないところで泣いているんだ。 ほまれ復帰公演で1曲目I'm Lucky girlソロパート(広い世界~)でほまれコール浴びてめちゃくちゃ嬉しかった(モー女でもそれ言ってたからよほど嬉しかったんだろう。そりゃそうだよね)。会場内は自然とほまれコールに包まれるのだが、それを受けたほまれ「卒業するかと思った」。
MC明けは大空、これやるとは思っていなかった。落ちサビの某パートがほまれ担当になっていたんだけど、めちゃくちゃ良かった。今後この曲やるかわからないし、本来の持ち主の処遇も不明なので、レアなものを見たかもしれない
それにしてもセンチメンタルを頑なにフルでやり続ける理由って何?最KIYOUはやらないのに。
続いて'24春のファンクコーナーを思い出す流れ。泡沫のDJはゲッター、河口湖だけどドッキリはないっていう内容。ダンスはチェルほま、無表情でパラパラっぽく踊ってた。
声出していけますかMCは富士山頂に届け、富士山の反対側にあるチェルゲタの地元静岡に届け、っていう感じで。
シャボン玉!!!!
あとはただひたすら楽しい。ほまれの笑顔、変顔、よく見える席だったから暑さなんて忘れるくらい楽しい。ステラシアターは高低差があるので前の方でも逆サイドまで視界が確保できるのが嬉しい。普通のホールだとこうはいかない。
MC4。 弓桁:河口湖は聖地。ここでできて嬉しい。 井上:私にとって皆さんは富士山 櫻井:リハ中から良い匂いがしている。周りに出店が?唐揚げ10個ください、20個ください。 山﨑:新幹線から見るくらいで富士山をちゃんと見たことないので改めて見に行こうと思ってた(ここから見えるよという雰囲気になり、舞台裏を覗くめいちゃんたち。富士山、見えている。だけど雪がないからいまいち実感がわかなったらしい)すげー 岡村:暑くて滝汗です!身体から天然水が、富士山の天然水にかけてます…ああ、ウケなかった! 横山:(なんだっけ) 羽賀:山梨は思い出の地。中学の卒業旅行として忍野八海や富士急ハイランドへ行った。 牧野:ラヴィット! 野中:室温管理をしているけれどここは冷房がないので水分補給を受け持つことにした 小田:(よく覚えてないけど)久しぶりの曲もあった、ワクテカとか(「えりがやりたいと言った」) 生田:ドヤ顔でミスした。ジェラジェラで別パートの振りをしてしまった等。小田「人数が多いと思いました」夜はちゃんとやるのでそこはえりだけを見ていてほしい。
衣装は春ツアーの革っぽいやつで途中でジャケットを脱ぎ捨てる。2着目は魔法学校の衣装。アンコールはグッズTシャツのアレンジ(ほまれは右肩の部分を袖を残してくりぬいていた)。
ほまれの髪型はツイン、ストレートじゃなくて巻いてツイン。で、リボン。早速インスタに載せてくれてる。
ぃやったーーー!!!
Tumblr media
これが河口湖。こんな岩場だったっけ?と思ったら、今は水が少ないみたい。
富士山は見えていたけど意外と良い撮影スポットがなく、普通に町中から写したこういうのくらいしかない。
Tumblr media
標高800m以上なので風は心地よかったけど、日差しが強くて暑かった。
外国人観光客だらけだし、暑くてほうとうって気分にもならないし、1人きりなので、食事はこういうもので済ませた。
Tumblr media Tumblr media
やきとりそぼろ弁当と冷たくて吉田っぽいうどん。
時間があったら宝石博物館行きたかったけど、夜公演も入りたかったけど、まだ明るいうちに帰る。普通列車でゆっくり帰るのも悪くない。
ここまで色々書いたけど、武道館で完全体を目指すと言っていたほまたんが、河口湖でフル出場した。これはもう完全体といっても差し支えないのでは。シャボン玉をやれたのもでかい。
どうかほまれがこれ以上苦しむことがありませんように。願い、応援し続けるよ。
0 notes