#無限のパズル
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#SoundCloud#UndergroundJourney#InfinitePuzzle#AncientDoor#MysticalNumbers#CosmicAdventure#WhispersOfThePast#EternalRhythm#UnseenPaths#MysteryExploration#UnknownQuest#地下の旅#無限のパズル#古代の扉#数字の謎#神秘的な冒険#囁き声#宇宙の秘密#リズムに身を委ねる#見えない道#未知の探索#SunoAI October 12#2024 at 12:18PM
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2025-3月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「春」です◆
今月は参加者の皆様に「春」のお題でアンビグラムを制作していただいております。沸き立つアイディアの数々をご覧ください。
皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「春の芽吹き」 回転型:peanuts氏
植物が冬を越えて新しい芽を出す。 合体した文字をうまくほぐしながら読んでください。植物のような柔らかな曲線と��らつきが魅力的ですね。

「バネの季節」 回転型:無限氏
Spring。 文字送りに工夫がありますね。「季」「節」とも横画の省略がありますが違和感がないですね。
「春/泉/バネ」回転型+交換型:化学氏
Spring三面相。 メリハリのある書体の選択が成功していますね。交換型の利用により読みやすくできていると思います。
「はなみ」 重畳型:ラティエ氏
お花見の季節ですね。 5倍重畳。ステキな発見です。たしかに、三文字とも走り書きをすればこうなりますね。
「桜ちらし!」 マトリョーシカ型:kawahar氏
桜を散らす雨や風。 「桜」に見出した♥が散っているのがかわいいです。「!」のために斜めにしていますが、♥にも効いています。

「花菜」 回転型:うら紙氏
春が旬の京野菜で、寒咲きナタネの蕾を収穫したもの。 分割により読みやすくなっていると思います。躍動感がよいですね。

「開花予想」 図地反転回転型:douse氏
ソメイヨシノはいつ咲くか。 文字相当部分が太さについてグラデーションになっているのでデザインとして自然ですね。

「花見」 振動型:lszk氏
春といえば。 30年間以上のアンビグラムキャリアを持つ氏の真骨頂。無回転で2通りの読みが可能な「花」とも「見」とも読める絶妙な韻踏みデザインになっています。無回転アンビグラムの醍醐味はいかに上手く曖昧に描くかということなのですが lszk氏はその妙技を極めています。

「桜ノ雨/桜の雨」 回転共存型:ちくわあ���氏
halyosyさんの楽曲タイトル「桜ノ雨」より。 かわいらしい書体とデザイン。「の」を舞う花びらに模していて楽しいです。

「桜満開」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
開花から一週間ほどで満開になるといわれます。 「桜」「満」「開」がそれぞれ上下の図地反転鏡像文字になっています。字形に電子味がありData70フォントのようでカッコいいです。
「春と修羅」 敷詰[回転+鏡像]型:つーさま!氏
宮沢賢治の小説のタイトル。 下にある、きれいに並んだ「春と修羅」の文字図形をそのまま敷詰できるのが驚きです。図形化技術が素晴らしいですね。

「校長式辞」 回転型:てるだよ氏
卒業式や入学式で。 ストロークだけで行っている図形化の仕方がかわいいです。花弁がよいアクセントになっているデザインですね。

「別れ」 図地反転型:ヨウヘイ氏
卒業の一つの意味。 一目で読めるのはドット表現の力もあると思います。オンオフのバランスが絶妙です。

「旅立ちの日に」 回転型:螺旋氏
近年の卒業式で��われることが定番となった合唱曲。 文字の角度が躍っているのが楽しいです。字画の太さに対して点が小さいのがバランスをよくする工夫ですね。

「獅子の大鎌」 回転型:松茸氏
しし座の頭部に相当する7つの星を繋いだアステリズムのこと。 星座内の星を文字に取り込んでいる工夫があります。書体もおしゃれですね。


「春日俊彰/若林正恭」 回転共存型:.38氏
お笑いコンビ「オードリー」の二人の名前で。 対応付けを文字密度で比較してみると、二人の名前はなんともぴったりすぎです。「俊/林」のギミッ��がテクニカルです。

「はる/HaRu」 振動型:意瞑字査印氏
春です。 無回転で「はる」と「Ha Ru」、どちらにも読めるアンビグラム。似たタイプの文字遊びに[寄せ字]というジャンルがあります。

「春とヒコーキ」 回転型:超階乗氏
お笑いコンビの名前で。 デザインの一部を文字表現に取り入れた楽しい作品です。袋文字の活用もよいですね。

「桜散る 木の下風は 寒からで」 回転型:繋氏
紀貫之の短歌より。「空に知られぬ 雪ぞ降りける」と続きます。 踊るような筆致が楽しく、対応付けにも生きています。「風」が隠れたような効果が面白いです。

「あかるい未来は桜色へ染まって」 回転重畳型:すざく氏
春の色は門出にふさわしい。 文字列生成で。どの文字も読みやすく仕上がっていて見事です。回転重畳型はパズル的な側面が強く、ほかのタイプとは違う魅力があります。

「庭に咲いた花 別れの日は、 もう一年前。」 敷詰回転型:Jinanbou氏
卒業して一年たって。 文字列生成で。こちらも、どの文字も読みやすくすばらしいです。読みやすい文字で長文アンビグラムを作るには敷詰回転型は有力な手段です。

「卒業式/入学式」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
春のイベントと言えば。 なんと左右の図地反転鏡像文字で「卒業式」と「入学式」に読めてしまうアンビグラム。一文字一文字の略し方がすばらしいです。

「従うか抗うか自堕落な風無草滴るはいつかの可惜夜に咲く涙」 回転型:結七氏
ヒプノシスマイク・Fling Posseの楽曲「とりまGet on the floor」の歌詞より。「風無草」が柳の意味で春の季語です。 長い文字列を見事に対応解釈して処理していますね。一文字ずつ見てもステキな顔をしています。

「ひねもす/のたりのたり」 回転型:lszk氏
与謝蕪村の句「春の海 ひねもすのたりのたり哉」より。 4字/6字の文字数違いも何のその。海面がゆるやかにうねっているような字形に趣きがあります。
「春空に夢ヲ志せ」 回転型:Σ氏
新たな門出に思うことは。 文字列生成にて。「すずむし」フォント風のかわいらしい文字がとてもよいです。隙間の扱いが巧みですね。文字組もぴったりで素晴らしいデザインです。
最後に私の作品を。
「桃の酒」 回転型:igatoxin
春の季語。 桃の花を浸した酒で、これを桃の節句に飲めば、百病を除き、顔の色艶がよくなるといわれます。
お題「春」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「キッチン」です。調理、包丁、フライパン、皿洗い、揚げ物、換気扇、冷蔵庫、生ごみ、エプロン、厨房、速水もこみち、 など 参加者が自由にキッチンというワードから発想・連想してアンビグラムを作ります。
締切は3/31、発行は4/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
2025年 1月{フリー} 2月{記憶} 3月{春}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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例えばWebを例に出すと、SPAや、SSRを駆使した最新のNextjsで組まないといけない案件なんてそうそうない筈なのだけど、jQueryやWordpressより少しマシ、みたいなソリューションでメジャーなものが、なぜかこの業界にはほとんどないので、例えば古いRailsアプリのフロントエンドを新しくする時は、自ずとTypeScriptとReactみたいな話*2になる。 こういう業界標準のナウいフレームワークのいいところは学習曲線と品質管理を「無限」に設定可能なことだ。自分でゴールを設定しない限り、やればやるほど使いこなしていることになるし、洗練されることになるし、常に何かが足りないから、無限に作業をし続けられるのだ。 lintチェックを無効化して、any使ったら5分で終わる作業を1日かけてGenericにして、lintエラーを出なくする「だけ」の、お前それ費用対効果どうなってんだという作業をしても、実際そういう意味の作業をしていることに誰も気づかないし、何ならすごい人扱いしてもらえたりする。困難で理不尽なtypeエラーと戦う責任感ある社会人の顔をしていながら、私が実際にやっていることは型推論に欲情し、涎を垂らしながらReactのレンダリングを頭でトレースしているだけだというのに、誰もその邪(よこしま)さに気づかない。私がしっかり「仕事」していると皆が思い込んでいる。 そういう二重生活をしているから、「仕事なんだから、ね?」と言われるとギクリとしてしまう。実際のところ私がやってることは本屋でバズル本を買いあさった老婆が、自宅でしかめっ面でクロスワードを解いているのと変わりないからだ。パズル本と目の前に並べられた年末調整の書類を交互に見て、「仕事なんだから」の意味を理解しようとして���、彼らが一体何の価値観でもってこれに納得しているのか、自分が納得すべきなのかが、わからない。ただ、わかっていないことに気づかれてはいけないことだけはわかっているのだった。 別にそれで給料が貰えるならいいんじゃないの?という話もあるかもしれない。実際、もらえる。ありがたい話だ。AIによって今後どうなるかはわからないが、まだ当分は大丈夫そうだ。 問題は、これをやっていると、そのうち動けなくなってしまう、ということだ。 動機というか仕事を進める力のほとんどを内発的なものに頼っているので、それが無くなってしまうとパフォーマンスが落ちていく、落ちるだけならいいが、たいてい最後には何も出来なくなってしまう。 こうなると焦る。新しい技術、面白そうなライブラリ、難解なバグ、知的好奇心を刺激してくれる「何か」を探して、出力を維持しようとする。技術ブログを徘徊し、SlideShareを漁る。まるで獲物を探す狩人だが、その動機は「成長したい」というよりガス欠寸前の車が血眼でガソリンスタンドを探しているのと同じで、切実なものだ。 GitHubのトレンドのアーカイブ*3まで見だしたら末期症状だ。もうSlackの通知音一つで飛び上がるような心理状態になっていて、簡単なタスクを頼まれても一種の現実逃避でどうでもいい部分のリファクタリングに没頭したりして、結果を出すまでに平気で2~3日かけだしたりする。まわりは控えめに「〇〇さんはすごいけど、ちょっとムラがあるよね」とか「スイッチ入るまで時間かかるタイプ」と、囁いている。本物の社会人たちが自分の枠組みの中で、私という異常者を説明しようとしているのだが、長々と書いたように、どれも的外れだ。そいつはもはや社会人でもなんでもないのだから。
好きなことで生きていく - megamouthの葬列
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敵が無限湧きするのでめちゃくちゃ大変だった
ここも回路パズル。タイディスは軍事ロボを作ろうとしているらしい。
この蜘蛛ロボットに襲われるのかと思った
というわけで、蜘蛛ロボットを操作することに!
壁登りできるの知らなくて右往左往してた
タイディス、完!
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)2月2日(日曜日)
通巻第8634号
トランプは世界の情報政策を主導している、とロシアの外交分析
それは「現代世界に関する2つの重要な現実」を浮き彫りにしている
*************************
フョードロ・ルキャノフ(ロシア外交評論家)のトランプ評を聞こう(RT=1月30日)。
「トランプ米大統領が世界政治の表舞台に復帰したことで、彼の特異な政治行動に関する議論が再び巻き起こっている。一部の人にとっては、この問題は無感覚に感じられるかもしれないが、トランプ氏は引き続き世界の情報政策を主導しており、現代世界に関する2つの重要な現実を浮き彫りにしている。
第一に、他国が多極秩序をどれほど望んでも、米国の中心的な役割は否定できない。
第二に、文字通りにも比喩的にも限界を押し広げるトランプ氏のアプローチは、今日の状況において目標を達成する効果的な方法であることが証明されている。
トランプ氏の政治行動の根底にあるのは、偽善と二枚舌を拒絶し、代わりに率直さと無礼さを貫くことだ。彼は自分の望むことだけを主張し、反論を無視し、しばしば同じ要求を執拗に繰り返す。トランプ氏は他の国を米国と同等に扱うふりをしたり、この信念を隠したりはしない。彼の世界観では、国際的平等は存在しない。中国については、その経済規模と貿易量の巨大さゆえに状況が若干異なるが、そこでもトランプ氏の重商主義的本能が支配的である。
トランプ氏のアプローチは、大統領就任後最初の任期中に採択された2018年米国国家安全保障戦略と一致しており、同戦略では現代の国際関係を大国間の競争として公式に認めている。この���識は事実上、特定の国を他の国よりも優位に立たせるものであり、これはこれまで非公式には認められていたものの、明言されることは稀だった概念だ。
▼理想よりも結果
トランプ氏が他と一線を画しているのは、理想よりも結果に重点を置くことだ。彼は自分が正しいことを証明しようとはせず、単に目的を達成したいだけだ。
この姿勢は、他国や他国の指導者について無礼な発言をすることによく表れている。こうした行動にショックを受ける人もいるが、トランプ氏の外交儀礼無視は、より広範な傾向を反映している。
つまり、米国が「善意の覇権国」として振舞うことから、より利己的で取引重視の国へと移行していることである。
ドナルド・トランプは、長い間忘れられていた大統領を突然思い出した。そしてそれには十分な理由がある。
他国の反応は、この変化を物語っている。デンマークやカナダなどの国は、トランプ氏の率直な発言に困惑し、ためらいがちになっているようだ。ドイツや英国も同様に、トランプ支持者の内政へのあからさまな干渉に動揺している。ラテンアメリカでは、各国の首都が最悪の事態に備え、同盟や理想よりも自己利益を優先する米国と取引する見通しに対する破滅感を反映している。
米国がリベラルな「温和な」姿勢を捨て、露骨な覇権主義的アプローチを完全に受け入れれば、抵抗はほぼ不可能になる という認識が広まりつつある。
▼「ポスト偽善」の台頭
トランプ氏の魅力は、恐怖からだけではなく、「ポスト偽善」とも言えるものを根本的に拒否していることからも生まれている。
伝統的な政治や外交において、偽善は常に対立を鎮め、対話を可能にする手段として存在してきた。しかし、ここ数十年で、偽善は政治の本質そのものへと進化した。沈黙の文化と、角を丸めようとする強迫観念によって、真の矛盾を明瞭に表現したり、対処したりすることがほぼ不可能になっている。
現代の西洋の枠組みでは、問題はもはや利害の対立としてではなく、「正しい」(西洋のモデルに体現されている)と「間違っている」 (そこから逸脱している)の衝突として捉えられています。この絶対主義的なアプローチには妥協の余地はありません。
「正しい」とみなされるものは、説得ではなく力によって勝ち取られなければなりません。ポスト自由主義の勝利により、国際的な議論は混乱したパズルに変わり、用語は意味を失い、言葉は実質から切り離されています。
この文脈において、トランプ氏の率直さはリセットボタンの役割を果たす。見せかけ��剥ぎ取ることで、彼は議論を漠然とした価値観に基づくレトリックではなく、具体的な利益に集中させる。複雑な問題を物質的な言葉で表現することを好むトランプ氏の姿勢は、世界の複雑さを過度に単純化しているかもしれないが、会話をより具体的で、逆説的に、より有意義なものにしている。
▼恐怖と受容──トランプ大統領の政権復帰:革命か再起か?
トランプ氏の台頭は彼の性格を変えたわけではない。彼の奇癖は、彼が政治的に台頭するずっと前から誰もが知っていた。変わったのは世界の反応だ。かつては動揺を引き起こした花火は、今では受け入れとまではいかなくても、諦めで迎えられている。
この変化は、恐怖と適応の組み合わせを反映している。多くの国が、米国の圧倒的な力と、トランプ氏の容赦ない強引さに支えられた米国の要求に抵抗することの無益さを認識している。
トランプ政権下のアメリカの変貌は、世界政治のより広範な変化を反映している。特に西側諸国における偽善の絶対化は、有意義な対話がほとんど不可能な環境を作り出した。トランプの率直さと直接性への回帰は不安をかき立てる一方で、国際社会の現実をより正直に反映している。それは、ポスト自由主義が修辞の巧妙さの層の下に隠そうとした矛盾と緊張を露呈している。
▼簡素化の代償
トランプ氏のアプローチは、安心も安定も約束しない。世界的問題を重商主義の核心に還元することは、国際関係の根底にある複雑さ��無視することになる。しかし、その代替案である果てしない姿勢とイデオロギーの硬直性は、同様に効果がないことが証明されている。この2つの欠陥のあるモデルの選択が、現在の地政学の時代を定義する。
結局のところ、トランプ氏の「バンドエイドを剥がす」という姿勢は、世界を不快な真実に直面させる。
このアプローチが解決につながるのか、それともさらなる対立を招くのかはまだ分からない。明らかなのは、繊細さと外交上の気配りの時代が、権力と利己心が会話を支配する率直さの新しい時代へと道を譲りつつあるということだ。この文脈において、偽善に邪魔されることなく結果を追求するトランプ氏の妥協のない姿勢は、変化する世界秩序の兆候であると同時に原動力でもあるのかもしれない」(引用止め)。
ロシアが意外に冷静に分析していることは意外である
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物理学者が作った世界で最も凶悪な迷路 - GIGAZINE
以下引用
イギリスとスイスの物理学者らが、恐ろしいほど難しい迷路を生成する方法についての研究結果を発表しました。この発見は、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用が期待できるとされています。
・Physical Review X - Accepted Paper: Hamiltonian cycles on Ammann-Beenker Tilings
・Physicists Have Created The World's Most Fiendishly Difficult Maze : ScienceAlert
イギリス・ブリストル大学の理論物理学者であるフェリックス・フリッカー氏らの研究チームは今回の研究で、フラクタル幾何学とチェスの駒の動かし方を探る数学的パズル「ナイト・ツアー」に着想を得て、準結晶と呼ばれる自然にはほとんど見られない物質のパターンを説明するアルゴリズムを導き出しました。
ナイト・ツアーとは、「前後左右2マス先の左右のマス」にジャンプできるという独特な動きをするナイトのコマを使って、チェス盤の全てのマスを訪問するというもので、これはすべての頂点を1回ずつ通過するハミルトン閉路の一種でもあると、フリッカー氏は説明します。 フリッカー氏らは並進対称性、つまりある部分を並行に移動させるとぴったり重ねることができる性質を持たない準結晶におけるハミルトン閉路を研究することで、物質の構造の理解が深まると考えました。 そして、研究チームが準結晶の典型的な構造のひとつであるアマン・ベーカータイルの2次元パターン上でハミルトン閉路を生成した結果生まれたのが、前述の迷路というわけです。 この太線がアマン・ベーカータイルです。
こうして生成された回路は、準結晶の各原子を1回ずつ通過し、重なることなくすべての原子を一筆書きでなぞる線を結びます。そして、これは無限に拡大・縮小することが可能で、最小の部分がより大きな部分に似ているフラクタル構造を呈します。 この線でスタート地点と出口のある迷路を描くと楽しく暇をつぶせますが、それ以外にも準結晶構造のハミルトン閉路を特定する理論は巡回セールスマン問題を解いて走査型トンネル顕微鏡を使った準結晶の最適な構造解析方法を見つけたり、物質を反応させるのに最も適した形状を特定して触媒技術を効率化させたり、タンパク質がフォールディング、つまり折りたたまれる過程を理解して医療や創薬に役立てたりと、さまざまな分野への応用が期待できるとのこと。 論文の共著者であるブリストル大学のショブナ・シン氏は「私たちの研究は、準結晶が結晶よりも優れた吸着性能を有する可能性を持つことを示しています。例えば、柔軟な分子は規則正しく原子が並んだ結晶より不規則な準結晶に吸着しやすいですし、準結晶はもろくて簡単に小さな粒に砕けるので、物を吸着させる表面積を容易に拡大させられるでしょう」と話しました。
なお、前述の迷路の回答例はこんな感じです。
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2024年7月11日(木)

ストレートネックが発覚したことについては、すでに昨年12月2日(土)の記事で報告済みである。主因であろうと推測されるのは、就寝前にうつ伏せ状態でiPhoneでパズルを解く悪癖にあったことは否めない。すでに生活習慣を改めてはいるが、首回りの落ち着きの無さは続いている。<姿勢と血液循環がポイント>との教えに従い、今回磁気ネックレスを導入した。amazonでそれなりの評価と価格の物を買い求めてみたが結果は如何に、続報を待たれよ。

5時20分起床。
体重測定、前日より200g増。
5時45分、ツレアイ起床。
いつものルーティンが始まる。

朝食は今回最後の奥川ファームの手打蕎麦。
珈琲。
洗濯物を干す。
彼女は昼までの勤務、弁当は無し。
プラゴミ、45L*1。
彼女の職場経由で出勤。

茨木出口が混雑していたので、吹田で下りて職場へ。
1限授業のO姉が既に到着していた。
今週から復活させたラジオ体操、左腕の痛みは続いているが、今日は途中で左腕から<ポキッ>という音、途端に腕が軽くなり痛みが消えた!恐らく凝り固まっていた筋肉が、ここ数日の体操で柔らかくなったせいだろう、なんにしても有り難い。痛みが出たのは昨年9月のこと、ずいぶん時間がかったことだ。

<地球洗い隊>の夏の福袋は本日10時スタート、早速定番商品を注文、決済はPayPayを利用した。
来週の<情報機器の操作Ⅰ>、こちらはsampe兄が主担当で資料を用意してくれる。スケジュールを確認し、教科書の例題をチェックする。
来週の<スタディスキルズ(看護学科)>のプログラム確認、月曜日と水・木で内容にズレがあるので慎重に。
ラジオ体操第二。
木曜日3限は<スタディスキルズ(教育学科)>、今週は先週の続き、グループで<テーマからトピックへ>の絞り込み作業を行い、来週の発表用にスライドと台本を作成する。時間内に完成しなかったので、来週の授業前までに完成するよう伝える。
終了後は、木曜日の非常勤が終了したO姉と一緒に退出。

九条大宮でO姉を降ろしてからの帰宅。
ツレアイは昼過ぎに仕事を終え、帰宅して昼食を済ませてからあちこち買物へ。
夕飯準備前に、ツレアイと3男がココに点滴。
私は、夕飯の天麩羅に取りかかる。

鶏ムネ肉の香味天麩羅・茄子と南瓜、レタス+トマト+きゅうりのしょうゆ漬け。
今夜も枝雀、「池田の猪買い」。解説の雀三郞さんの歴史語りに過去の自分を重ねてしまう。
片付け、入浴。

歩数は届かないが、なんとか3つのリング完成。
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北川さんが着目していたのは、「家以外のスペースで、人はどういう生活をしているのか」。それが、意外な依頼を引き寄せる。2011年4月15日、北川さんは宮城県の石巻中学校にいた。前月に起きた東日本大震災により、石巻中学校は被災者の避難所になっていた。「家以外のところでの生活」に詳しい北川さんの意見が聞きたいと、朝日新聞から同行取材の申し入れがあったのだ。
現地に到着したのは夜で、冷え冷えとした体育館のなかを1時間ほど案内してもらった。その間、ずっと北川さんについてまわるふたりの男の子がいた。小学校3年生と4年生のふたりは、視察を終えた北川さんが「それでは失礼します」というと、近づいてきてギュッと人差し指を握り、「ちょっといい?」と引っ張り始めた。ふたりは北川さんを校庭が見える場所まで連れていくと、校庭を指さした。
「仮設住宅が建つまで、なんで3カ月も6カ月もかかるの? 大学の先生なら、来週建ててよ」
北川さんは、黙り込んだ。数秒経ってから出てきた言葉は、「ちょっと待っててね」。それしか言えない自分が、歯がゆかった。
翌日、岩手の花巻空港から名古屋に向かう飛行機の機内でも、前日のやりとりが頭から離れなかった北川さんは、そもそもなぜ仮設住宅の建設に何カ月もかかるのか、思いつく限りの要因をノートに記した。「(部材が)重い」「部品数が多い」「いろいろな職能の人が必要」など、数えてみると、ちょうど40個になった。
今度は、「重い」なら「軽い」という具合いに、40個すべてに対義語を書き出した。そのすべてを実現すれば、もっと早く仮設住宅を建てることができるという仮説が成り立つ。どうすればいい? と考え込んでいるうちに、名古屋空港に着いた。外はまだ肌寒く、カバンにしまっていたダウンジャケットを取り出して羽織った瞬間、脳内に電流が走った。
「カバンの中に小さく収まって、着��瞬間にもう暖かい。これってなんかあるなと思ったんです。『ドラゴンボール』のなかで小さなものがポンっと大きくなるアイテムが『ホイポイカプセル』として出てくるんですけど、そのメカニズムって誰もやっていなかったんですよね。そのメカニズムを建築に応用して、なにかできるんじゃないかと思いました」
名古屋での日常に戻ってからも、40個の対義語をどうクリアするかを考え続けた。そうして、最も重要なポイントは「空気」だと気づく。
「普通の建築って硬い、重い、(価格が)高いでしょう。硬くて重いものを使えば手間がかかって値段が上がるし、時間をかければそれだけ価値のあるものだと思って、お客さんもお金を払う。でも、被災者が使う仮設住宅もそれでいいのか。だから僕は、基本的に人が生きる際にどこにでもあって無料で使える空気を使おうと思ったんです」
空気は、トップレベルの断熱材として知られる。軽くて薄いダウンジャケットが温かいのは、羽毛や化学繊維が空気の層を形成するからだ。
北川さんは、サブカルから急ハンドルを切って「空気をまとう住宅」の開発に乗り出した。風船、布団、食器洗い用のスポンジ、シャボン玉など「空気」に関わるいろいろな素材で実験を繰り返した。失敗続きだったが、それを重視した。
「多くの人は、失敗するとわかっていることはやらないと思います。でも、失敗して初めてわかることもあるんですよ。失敗しないと現場的な感覚も改善のポイントもわからない。失敗の先に、なにかあるはずなんです」
5年間、たくさんの失敗を重ねた北川さんは、2016年10月のある日、地元のイオンモールのパン屋さんでフランスパンを目にして、閃いた。
「フランスパンって外側は硬いのに、中身はフワフワで芳醇ほうじゅんだ。しかも、オーブンに入れたら自然に膨らむ。この構造を使えないか⁉」
にわかに頭が高速回転を始める。パズルのピースがカチカチとはまっていくように、テントシートに空気を送り込んで、内部に断熱材を吹き付けるというアイデアが思い浮かんだ。
数日後、北川さんは大学の運動場にそれまで協力してくれていた建築学の先生、断熱材メーカーの担当者、大工、学生など関係者を集めて実験を行った。そこにいる全員が「できないだろう」と考えていたし、北川さんも大きな失敗でいいと思っていた。
ところが実験開始から15分、そこにはインスタントハウスの原型ともいえる2畳ほどの空間ができあがっていた。予想外の展開に、周囲から「うわーっ!」と歓声が上がる。近くにいた4人がそれをヒョイッと持ち上げるのを見た時、北川さんは鳥肌が立った。
「ついに40項目をクリアした!」
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模様さえ朧なジグソーパズル×ミステリーADV#未解決事件は終わらせないといけないから、クリアしました。
今まで味わった事が無いタイプのミステリー、ド傑作でした…!
以下ネタバレ最小に紹介と感想。

十数年前に起きた「犀華ちゃん行方不明事件」という未解決事件を紐解くべく、退職した元警察官・清崎蒼をサポートして、彼女がかつて聴いた事件関係者の陳述を元にあ��ふやな記憶のパズルを解いていき、事件の真相に迫っていく…という作品です。

それがいつの日なのか、誰が発言したかすら曖昧な事件当時の陳述を思い出し、思い出した陳述の内容に含まれた語句をキーワードに別の陳述をまた思い出す。
その想起の連鎖で掘り返した陳述の記憶一つ一つがパズルのピースとなります。そして、陳述の内容を元に事件の流れを把握し「この発言の時系列はどこなのか」「発言者は誰なのか」を判断してピースに正しい時系列、人物を当て嵌めることで事件の真なる全体像を理解していく。
…これが楽しい!!解き進める事で二転三転する上質なミステリーとパズルがごく自然に融合しているのには美しさすら感じました。
序盤は情報の多さ、推測する事の多さに事件の全貌を想像しながら進めると脳がオーバーヒートかましそうになるんですが、ゲーム側による攻略アシストが丁寧に先へと誘導してくれるので「なんか複雑そうでオラようわからんでえ」な方でも、パズル要素を乗り越えるだけなら自然と進められて物語に集中できるのが素晴らしいところ。総当たり容認で脳筋にも優しい!
中には最初から正解状態になっているピースがあって、個人的にこの要素が楽しさの肝でした。「今ある情報から見るとこのピースが正解扱いならムジュンが発生するんだが…??」からの「……え、じゃあそういうこと!?」とクリティカルな新推理が閃くと同時に事件の真相に一歩大きく迫った時のあの感覚、ここでしか味わえない至高の瞬間だと思います、あれ最高に気持ちよかったな…。
ちなみに夜中に肉うどんとか啜りながら解いていくとめっちゃ雰囲気がでる、なんか刑事っぽい!!!!
この作品、韓国開発のゲームなんですが翻訳が違和感皆無な仕上がりなのにも驚かされました。この手のジャンルは語句一つ一つのニュアンスが少し変わるだけで腑に落ちない文章が生まれがち、なのに今作は一切それを感じなかったんですよ。凄いことですよこれ…ド優秀な翻訳者の方のおかげで味がブレないままこの体験ができたわけで……感謝……。
プレイ時間は3時間ほどでEND数はノーマルと真の2種類のみ。ただ常に事件の真相を脳内で推理しつつ進めると4時間前後はかかるかも。短編ノベルを一作品読む感覚で遊べるので「なんかサクっとミステリー系で驚きたいなー!」って時に限りなく丁度いいと思います。お話も凄くいいんすよ、わし真ENDで泣いちゃったもの(クソザコ涙腺)
#未解決事件は終わらせないといけないから
余談 めっっっっちゃCtrl+F使いたかった
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240508 水
予想された鬱
ん。まあ、いっか。寝起きのアレだしこれ。寝起きに感じたシリアスは仕事ゴリゴリやってラクガキしてるうちに「カス化」する
ネガティブでセンチメンタルな気持ちってのは「カス化」させる事で全部「なかったこと」になる
----------------------- 【寂しさの有用性】 寂しいとか虚しいという気持ちは、既に大切な人間がいてそれを護る時(失いたくない時)に利用する以外には役に立たない
自分以外の大切な人間が死ぬ事は悲しいが自分が死ぬ事など1ミリも悲しくないからだ
なので「孤独を持て余す」者は好きな人間を勝手に見つけて「生きていて」と願い続ければいい
僕はそうやって生きている
その傲慢で迷惑な欲求を許容してくれる酔狂な人を見つけ、その寛容さに依存して生きている
そういう人間が「もう一生見つからない」と確信する人間は?
さあ・・・
寂しい人から金を搾り取る悪辣な詐欺に引っかかるよりかは孤独に耐えていた方がまだ「知的」かもな
----------------------- 【ジレンマキャンセラーとしての金と猶予】
知的で居続けるメリットってなんだろう?
愚かな温みに耽溺して無駄なエネルギーを使わないで生きられる、ひいては人と社会を良い方向に導くトリガーになれること、か
あるいは自分の中に存在する加害性を無価値化し、少なくとも「悪人ではない状態」を捏造できること、か
・
こういう事考えるのクッソ飽きたから、絵だけ描いていたい
絵が面白いのではない。他の項目(特になによりも大好きだったゲーム制作)に飽きた(?)から、余りもん��栄養価薄い前菜や漬物みたいなものだけで凌いでいるのだ
大体の人はそうだろう?
本当の夢なんて諦めてるだろう
凄まじく傲慢でバカでかい夢
目的や意味性も曖昧な、子供時代のコンプレックスや憧れ由来の、いまさら叶えたってどうしようもない夢
そういうもんを「諦めて」大人風の人格気取ってせせら笑って生きている
それを多少なりとも癒やしてくれるのが「金」と「時間(=猶予)」
金と時間がなかったら、常にその「諦め保留にした苦しい夢」と向き合わざるを得なくなる
どうしてあの時あれを手放した、どうして諦めた? という想いと毎分毎秒向き合う羽目になっちまう
その苦しみから逃れる為に働いてるし、絵を描いている
僕は本当は働きたくないし絵も描きたくない
不幸を実感したまま「自分は不幸だ」とただただ周囲に訴えかけ被害者意識に耽溺し周囲を他罰する「役立たずな子供ムーブ(無能の証明)」だけしていたい
それがダメ人間にとってのなによりの「癒やし」だから
うん。妻が毎日やってるやつ。本当は僕がやりたいやつ。妻が全部やってる、やってくれている
だから僕はもう癒やされる必要がない
僕の代わりに大切な人が癒えてくれているから
・
妻は「私はダメ人間ではない、私はできる」と叫ぶ
それを見て僕は毎回癒やされる
人は「可能性のギアを上げた別の自分」観ると心が安らぐ
非生産的で反社会的な方向へのギアを思い切り上げた僕はきっと妻のようなメンタリティを獲得していたし、今もそれは潜在的に維持し続けている
そしてそんな反社人間がどこかの誰かに猛烈に愛されていたならば、それはそれでむっちゃ救いある世界だろう
寂しい人は自分が愛され護られる可能性が限りなくゼロだから、キャパを得て他者を愛し護るのだ
自分が本来得たかった幸せを、自分を犠牲にしてでも作り出すのだ
それが本来的な意味での「親の役割」だろう
しかし、その権利すら得られない人間もいる
・
ん。まあ、いっか。寝起きのアレだしこれ。寝起きに感じたシリアスは仕事ゴリゴリやってラクガキしてるうちに600%「カス化」する
ネガティブでセンチメンタルな気持ちってのは「カス化」させる事で全部「なかったこと」になる
ゲームってのはそのモード入る上で実に役立つ「手続きパッケージ」だ
要するに目前のタスクに対する「集中」
面白いタスクと向き合いその中にぶらさがる無数のパズル問いてる時にこそ「知性」というものは劇光し魂は活性化する
過去のグダグダな自分を置いてけぼる痛みを「忘却し続ける」ことでしか人は前に進めない
【✓】
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Type Helpとよい仕事
徹夜ひとつに寝不足をさらにひとつ積み上げてType Helpクリア!
新本格ミステリを、現代的で洗練されたテキストベースのゲームで面白く遊べたことが非常に感慨深い。
※以下ネタバレ感想、後半は語り手@氏のよい仕事の話
ワンクッション
ストーリーとかキャラクターとか
トリックとゲーム的なルール要素を楽しむ新本格ミステリを、ほんとにゲームとして楽しめる!うれしいね。
テキスト主体のゲームとして、「そして誰もいなくなった」みたいに後半に向けて加速しながら人がぽんぽん退場していく構成にゲーム的な楽しさがあり、同時にゲームギミックを活かした人物描写にも厚みがあり、読み物として興味深く最後まで読めた。
時系列が後半になるほど登場人物たちがギスギスして不信感を募らせるのがずっと不穏だけれど、全滅ラストの26をいったん見たのち、前半の穴埋めをしていく作業のなかで、記憶があるうちはみんな和やかで思慮深く過ごせていたことを知るとしんみりしてしまう。ギスギス要因筆頭のEddieも05-BI-6-7ではパートナーへのデリカシーはともかくVictoriaと適切な距離を保ってるし。
荒っぽいTonyの時計を巡るエピソードは母親のHelenを危険から遠ざけるためだったり、家出少女のAnnyが事件を最後まで見届けるために現場に残り最期を決断した根性ある子だったり、全滅ミステリの駒である登場人物たちがふいに見せる切実な心情が印象に残る。
推理パズル
いろんな情報をまとめて、整理するのがいちばん楽しい!
大オチに繋がるふたつの推理ネタ以外の謎解きは、自分との相性もよかったのか、わりと素直だった印象。推論とか思考とかあまりしなくても、情報を整理してたまに総当たりして欠けてる情報を埋めさえすれば、おのずと答えは見えてくる。推理パズル苦手で黄金像後半は攻略見てた自分でもほぼストレスなくさくさく進められた。
なお、ふたつめの推理要素はネタバレに近いヒントを見ました…
※Outer Wildsプレイ以降、難易度高くていやになる・投げ出すくらいなら楽しくプレイできるうちに攻略を見る、という方針でやらせてもらっている。
メモ作って事件の流れを見直し、見逃している情報を一つずつ潰していって、気付かな��った手がかりを発見したり、予想していなかった繋がりが急に見えてくるのが、情報収集・情報整理系パズルの醍醐味。楽しいところだけ抽出したお仕事、という感じもある。
情報整理系のバズルは人によって情報の把握・整理の仕方がぜんぜん違うから、いろんな人のメモやノートが見たくなる。
↑メモエディタ一onlyの洗練されてない情報整理メモ
ゲームシステムにまつわる諸々
データベース探索型ミステリで、プレイヤーが主体的に検索して断片的な文章を探し当てて読んでいく作業に、思いのほか登場人物たちを垣間見ている・覗き見しているという背徳感があって、その感覚がミステリとしてのスリリングさを増しているように感じた。余白の多い黒い背景も、断片的な文章とあわせてほどよく想像力を刺激する。
この画面から、人物の組み合わせ総当りで入力してだれかがいる場面を探し当てたときの覗き感がすごい
Her Storyを代表として、データベースを探索して隠された情報を見つけ出すという現代的でスリリングな感覚はHypnospace OutlawやおそらくThe Roottrees are Deadなどインターネット探索形式ADVでもみられる手法であるけれど、もっとピュアなテキストADVでも有効なんだというのは自分にとって発見だった。
格調のあるクラシカルな文章、巧みに組み立てられプレイヤーに提示されるヒント、シンプルながら没入感を高めるCLIベースのUI、どれもスムーズでプレイしやすく設計され、ミステリとしての気持ち良さに繋がっている。
シンプルかつ新しいこのUI・システム(先行者いたらこちらの無知なのでごめん)を最大限に活用したミステリパズルで、最初から粗削りなところが全くなく非常に高い完成度を誇っているところがすごい。参考にしたフォロワー作品がこれからいろいろ現れるだろうけど、かなり完成度上げるか独自性を打ち出すなど工夫があるとうれしい。個人的にはこのシステム活かした、へんなメタフィクション作品がそのうち出てこないかなと思ってる。
さっそく日本発のフォロワー作品が出てる!機を見るに敏。
幽霊が出るタイプのヘルズプリンセス
語り手@氏のよい仕事
新本格ミステリにおいて、語り手はだれでどういう役割なんだというのは最重要トピックのひとつだけれど、今回の語り手の@氏はほんとうにいい仕事をしたと思います。
@氏の視点の置き方と語りが上手くて、プレイヤーとしての満足度がかなり上がる。本編全部が彼の語りではないけれど、テキストのほとんどが@氏が編集したという体の音声テキストで、彼の語りが終わるところでゲームも終わるので、語り手と言っていいでしょう。
プレイヤーにとって分身でガイドで伴走者。そもそも世間から隔絶気味で少し屈折した皮肉っぽいオタク気質のプロフェッショナルエージェント、というパーソナリティからしてミステリ読むようなやつみんな(自分も)すきなやつ。
テキスト内に思わせぶりなヒントは書いといてくれるし、カップルのいちゃいちゃ時は気まずくならないようにあらかじめツッコみ入れといてくれるなど、プレイヤーへのサービスが至れり尽くせり。テキストから垣間見える存在に、この謎解きを一緒に楽しんでいる先行者がいるという連帯感もある。
そして最後、すべてを見た@氏がヒロイックでプロフェッショナルな死を遂げることで、プレイヤーの興味本位かつゲーム感覚で惨劇を見届けたいというミステリ特有の一抹の罪悪感もぜんぶ背負って清算してくれつつ、物語としてほんのり不穏と謎を残しながら気持ちよくプレイを終わらせてくれたのがえらい。
隠し要素まで楽しませてくれたし、エンディングのブラックジョークAAも含めて、どこかオタクっぽいかわいげがある。最後に教えてくれるすべてのはじまりでもある自動演奏ピアノのエンディング曲、すこし歪んで不気味なのに明るくにぎやかでとてもよかった。
Because of you The world is mine Because of you The sun will always shine I live a new Because of you
スマートでクレバーで少し陰鬱できっちりした仕事をする、本作を象徴するような人だったな。
キャラクターとしてよりも、語り手の役割としての@氏が気に入っているけれど、新本格のキャラクターは人格よりも機能だと思ってるから......
謝辞
いっしょに「犬をなでるゲーム」を作ったフマノさんが本作の日本語翻訳をしてくれました。テキストメインで10時間近くのボリュームのフリーゲームという、商業ベースではおそらく日本語化が難しい作品を、ミステリとして余すところなく気軽に楽しめるのはフマノさんのおかげ。本当にありがたい。
クラシックめで落ち着いた文章が、正統派ミステリぽい雰囲気を醸していてよかったです。
また、ゲームプレイ・感想を書くにあたりこちらの記事の攻略・考察を参考にさせていただきました。深く感謝。
神ゲー『Type Help』ネタバレ無し感想(のすのゲーム感想ブログ)
傑作コマンドテキストADV『Type Help』感想(やや最果てのブログ)
そしてなにより楽しいテキストアドベンチャーに。
Type Help (itch.ioリンク)
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キツネを追ってみる生き延び、顔も名前も要らない神の似姿、寂しいと思うとしたらやっぱり人と生きないといけなかったからだろうし、著者の筆跡にとても感心する。さばくの中に人間!と呼びかけた気持ちと、人間として今この時を助かったことに対する悟り。心は多面体だなともしみじみする。 家族も社会だしさ みたいなのはそっすなぁ適当すなぁと思い起こされながらの自分も 公私混同だけした閉じから話されても見かけ『檻』なんだろうからー檻が文化のレベルにまで行くならまだ広いんだけど 他者や孤独やを舐めてて嫌になったのだろうし..思い出したくない顔も思い出すこともないだろうもありふれてしまうのだろうな。 他者に自由を野放すのならもっとも「人間」レベルの話がついてまとうのだと思わざるを得ない。砂漠の水になってあげますよって、砂漠の意味とはだよな。自分が良ければいいの対立に揺れ戻るか開き直るかになっちまうぞ、その中で水だけ出すか顔だけ出してあなたが落としたのはーどちらの斧ですかーぶくぶくさようなら、砂漠や雪山の中、私もまたそんなものだったのかもと思うわけで。またはケアの事や二本柱がどうと話すしかないけれど、誰かの無意識や悩みなどが治るそれでもないからこそ無や夢のようになってしまいがちだし、個人の心の中の繰り返すべきことを繰り返すまま、それでも借りたままでは為せない思いが、しなきゃいけないがあるから作る、書く、飛ぶ。名前を名乗るほどのものもなく、または神に来てもらうまでのこともなく、信じているとは何か?またはおおよそ別に褒められないことの多さの話なのかもだけど、つまり何とかもならんし仕事は虚しいし何がプラマイゼロになるわけでもない、仲間探してひと雫や生活の手垢にまみれてしまう狭いものを知ってその中で哀れみを持ちきれずなんとかかんとか目前の山きそって登ったり何かを選んでも、愛してなどいない、権力や生産性や効率化や顔を知らないからこその人間に甘んじた命の軽さで終わらせられていく今の刹那ーそんなものにも括られてたまるか、せめて渡さない ほど日常は、強い強い感情は、どうか絡め取られないように私もまた意地でなく我々のためにとそれでも見つけていく。サン=テグジュペリは空側だけの少年ではない気がやや、する(つまり周りがそうさせたりあげたりくれたり の意味とかもあるのかな、自立も依存も)。神を違える仕組みまで書き切ってるやんと思う。顔も名前も知らないから人間として尊重しますの単純化されたor dieをふるまいも問う。人のせいによりかかって健やかに寝る砂漠じゃない事知る。科学だけには荷が重く任せない豊かなものの意味を払ってしまいたくもなれない。耐えうるレベルの孤独と人間らしさ大地らしさ、涙の滴や手が許すほどの責任、利他による限界、虚しさに負けない最低限のなにかそういうひもじいものを食い尽くさず食い尽くされないように凌ぐことに方法を見出すしかないと、、ひとりで考えるしかなかったというわけだろうけど、一人でやってはいけないのなら私も知ってはいたと思う、帰還の拒絶、愛し方を問わない者よ頼むから思い込みと信仰を混同して他人を裁かないでくれ大嫌いだ いずれもしんどいには当然で、だから反面教師もいっっくらでも続きモノなんだって、ほんともう分からないそれだけの思いがただ 見つめても何もないなら知ってる幸せが分け合えなくてそれを今は悩んで歩く感じがするし、借り物の狩りや独りよがりのあほ。急な質のいいだじゃれ((蜃気楼))ふざけるなよの意味はそんなもん、戦争前夜に戻るとしても戦後も闘い自体は。。。友情、心の通い方、なんで道はあんなに粗末なの?戻れるわけないじゃんか。または行ったっきりが楽なことくらい嘲笑われだったりするでしょう、容易に 過酷なものとか喪失うんぬんとかそんな条件下の話や命の水の比喩が、日常にもあるだろがよ。なんだってそんなにほんとに雑すぎるまま固まるほかないので時間も止まるし辛いよ あほくさ。。任せないさそりゃ連帯なんかないわ。思い出したい事増やさないとでもそりゃそんなうまく増えないねぇ、心が知ってることでしか掴めないもんね、大事に。思い出を切り離してそれが振り返るななわけではないし、つまり縛ったところで大地はもっともっと大地なんだわ 〜らしさ、なんてものも社会によるし相対的だし、その他はないってほどのものを抱えてもそれでも無に立ちかえり自分から溢さないとそこで初めて在る気がして ふとせわしい仕事やSNSなどの 命の上の締め切りに優位性が生まれ��い感覚も怖くなる、多分隔たりへの感覚というか持ち帰るという感覚への意識の薄さという気がして ぬわーっと振う。キュアーや緊急性がより利己に振れる、リアルタイム性に殺されてしまうんだよなぁそっかそれもだ。お前が選んだからだ!の成れの果てが慣れ腐りなど?生きてるだけで傷つくのに治せないものは悪そんなわけもない あの潔癖な無垢に居残る迷子 自分の外にあった景色を思い知るための なぁ仲間たちよ? 呼びかけるひと








アニメVTRが終わるまでに感じたことかなりパズル組みあったけど、スタジオだとそういう人間すごいですね的に個人の誉れみたいな感じ。あの人がとかじゃなくなるのはそうだよね。ある意味蜃気楼が消えるし、蜃気楼の内訳を受け入れうるというか。信頼というか確かに吹き込まれたような、それでいいその他ないという状況だと思う。なんか歎異抄...そうかも アイデンティティが競合と思わないように今は私はいる。見えるものが死ぬまでこうだったらどうすんだろうと辛すぎるから。しかしそう砂漠が人間を人間として試す以上はその像として、特定の条件が裁くわけではないよね。普段何々人は気難しいねとかどこ地方出身の人は働き者だねとか幻想の狭さのレベルにありふれてしまうようなものと異なるが。しかし砂や雪の中、ほんとに拠り所なく何を見ていいかも奪われてしまって、自分は今も砂しかない景色���中にもいられるんだなと思うた。小まめに給水したいし、給水所でかターニングかゴールか大判タオル持って待ちたい気持ちやを忘れたくもないんだけど。やっぱり夢とか悩みとか、空を飛ぶ精神とか理想とかそういうものを抱えて、作る側に拠るものもとても大きくて。せめて借り物でも読めたら確かに慰む気もして、形而下に降りられないまま引き摺られて、申し訳ないまま切り裂かれても、多分足跡くらい追いたいのだ 許され方を必要としない分では楽だったけどキツネ飼ってたんだもんな...うーん 終えうるぐるぐるもあるけれど、分かり方がわかんないなというものばかり結局まだ膨らむのだ 大地のない人に受動的だねとか言われたくない気が湧くしそんな対語の能動は黙らせることだったわ。せめて砕きながらになりたいから耳も塞ぐということのことを くつろぎと言うべきものとパニックにもなりながらやる気配 おわんね…よ!夢って重たいよ、死ぬほど重たい途方に暮れ方で検索かけたわけじゃねーですよ 思い出を作ってこられた自分の手ごと抱えて飛ぶそれも伝わらないものなのかな 外と内を区切って別々にしちゃったか公私混同のままではという?
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2025.08.19
私の悪癖である考え過ぎが限界突破し睡眠障害を誘発。無理に何かをしようとしている自覚はあったし、暮らしの中で生じるタスクが全部パズルのピースみたいに見え始めていたので、しばらくは意識的リラックスする時間を持とうと思う。
久しぶりに100円のインド香を買った。これから雑にのんびりしながら眠気が来るのを待つ。
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「2」
ついこの間1ヶ月を祝ったはずなのに、もう2ヶ月だって。早いね。先月も「早かった」って言ってるし…この先も毎月、同じこと言ってるかもしれない。それだけ、この日々が当たり前になってる。だけどジェシーと過ごす1日1日は全然違うものだし、毎日新鮮な気持ちで好きだと思えるよ。毎朝新しい自分に生まれ変わってるみたいな気分。ここまで誰かのことを好きになって大切にしたいと思ったのは、今までで初めて。逆もそう。こんなに大事にされて、愛されていいんだ!ってさ。もっとジェシーと早く出会えてたら、俺の身体と心が白いままだったら…なんて、叶わない夢を見たりもする。俺がタイムマシンを開発できない限り、過去は変えられないけど。この先の未来は、ジェシーに全部あげるよ。最期に見るのは、お前の顔がいい。死んだ後も、来世でも俺の傍に居て。どの姿になっても必ず見つけるから。誓うよ。
前書きが長くなっちゃった。先月の振り返りしようと思ったんだけどさ、色々あって書ききれない!だから今月は、ジェシーの好きだなって思ったところを5個書くよ。…え?恥ずかしいって?ダメ、ちゃんと読んで。自分の可愛さを自覚して。わかった?じゃあ、れっつごー。
1. 寝起きが弱いところ。これは俺もだけど…オフの日、ふたりで朝寝坊をするのが幸せ。寝起きの掠れた声で名前を呼ばれるのも、ぼんやりした瞳で俺を見詰めてくるのも、可愛くて好き。おねむなジェシーを眺めながらにやにやするのが日課になってるよ。
2. 苦いものと辛いものが苦手で、甘党なところ。歯磨き粉も甘いの使ってて、俺が使ってるミント味はダメだったのが可愛かった。あの後、使ってくれてる?棚の奥にしまっちゃった?俺が泊まる時に使うから、捨てないでとっておいてね。一緒に住むことになったら、朝は俺がブラックコーヒーで、ジェシーには甘いカフェオレが定番になるのかな。…あ、お揃いのマグカップ買わないと!
3. 泣き虫なところ。付き合う前は、俺の方がめそめそ泣いてる事が多かった気がする。今じゃ逆転しちゃった…?かな。心配の涙とか、好きだって涙とか、色々あると思うんだけど。なんにせよ、俺の事を考えて涙を流し��くれるのは愛しいです。ただ、すぐ拭ってあげられないのがもどかしい。飛んでって、大丈夫だよ、大好きだよって抱き締めてあげたい。何があったって、俺はジェシーのことしか見てないんだから。
4. えっちなところ。…樹もえっちだろ!ってツッコミは無しで頼むよ。お前が雄の顔してる時、ほんとにダメなの俺。エロい話しながら腹の奥は疼きっぱなしだし、毎回どうしたらいいのか分かんなくなる。お前のこと女の子にしたいとか息巻いてたけど、きっと俺の方が女の子にされちゃうんじゃないかな。正直言って、毎日でも抱かれたいよ。休みの日、一日中セックスしてもいい。ジェシーの全部、俺の中に注いでほしい。とか、こういう事を考えちゃうのもジェシーにだけ。
5. やきもち焼きで、ソクバッキーなところ。束縛とか一番苦手なものだと思ってたのに、「したいし、されたい」って言われた時はびっくりした。束縛されたいと思った初めての相手が俺で、めちゃくちゃ嬉しい。俺もそんなに束縛するタイプじゃなかったのに、ジェシーと付き合ってから変わっちゃったよ。(いつも、帰りが遅い!酔いすぎ!ってネチネチしてごめん)俺しか好きにならないでとか、嫉妬で死にそうになるとか、殺してあげるとか、物騒な事言われるとドキドキする。…これは俺の感覚が変?でも、そういう所も含めてジェシーのことが好き。お前のことしか好きじゃないから、お前も俺以外好きになっちゃダメだよ。余所見したら、本当に殺しちゃうかも。
…どうだった?長くて疲れた?本当はもっと沢山あるんだけど、レポートみたいになっちゃうから今月はこれだけ!俺にしか見せないジェシーの顔、全部が愛しいよ。
俺らはさ、形の違うパズルのピースな訳じゃん。相手のためにどこまで自分の形を変えられるか、相手のためにどこまで譲れるか、が結局一番大事なんだと思う。友達でも、恋人でも。お互いがキツくならない範囲で真ん中を探して、これから先も一緒に居ようね。どっちか片方ばっかりが削られることがないようにしたい。…最近俺ばっかワガママ言ってるし、気をつけなきゃ。ジェシーの優しさに胡座をかかないように、少しは大人になる!これ今月の目標だから、隣で見守っててください。来月も、その次もジェシーのことが大好きだよ。〆
7.19
追記:会話を見返してたら、俺たち全然似てないけど好き!って先月も言ってた。今月も同じこと言ってて普通に恥ずかしい。記憶喪失かよ…でも、今でも思ってる。俺とジェシーって、ちょっと違った世界線で生きてる感じがするんだよね。普通だったらきっと、交わることなかったと思う。それでもここでお前に出会えて、二人の世界が溶け合うことになって。大袈裟かもしれないけど、これって奇跡だよ。ジェシーと出会った2月は、俺にとって一生大事な月になるんだろうなー。(もちろん、記念日も!)

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TEDにて
スチュワート・ファイアスタイン:無知の追及について
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
さて、真の科学的研究とはどういうものでしょうか?
理路整然とした科学的手法というよりは、むしろ実際、最先端の現場では暗闇で無為の時間を過ごして、その範囲の中で黒猫を探索することに近い。というのは細胞分子神経科学者のスチュワート・ファイアスタインのジョークです。
ファイアスタインは、この機知に溢れる講演で、サイエンスの核心が実践される様子に触れていきます。
さらに、彼は、私たちは、認識できないような知らないものごとを、あるいは「高品質高純度の無知」を実験や事実で解明された既知のものごとと同じくらいの未知の領域を切り開く開拓者として評価すべきであると提言しています。
こんな古い諺があります「暗い部屋で黒猫を探すのは、とても難しい。特に、猫が居ないならなおさらだ」
科学とその仕組みを説明するのに適した諺です。暗い部屋の中で、動いて何かにぶつかれば、ぶつかったものの形やそれが何かを解き明かそうと試みます。どこかに猫がいるらしいという報告もあるが、信頼できるのやらできないのやらというありさまです。
一般に考えられている科学とは違っていますね。科学は普通こう説明されます。整然とした仕組みによって世界を理解したり、事実やデータを得るものであり、ルールに基づいたものである。
科学者はいわゆる科学的手法を用いるもの。14世代にわたって適用されている科学的手法とは、一連の規則によってデータから揺るぎない冷厳な事実を得るものだ。それは事実ではないと申し上げたいのです。
確かに科学的手法はあります。しかし、ある程度は有効。これが実情です。
<科学的手法、あるいは無為の時間>
そして、こう続きます。
<科学的手法、あるいは無為の時間を暗闇で過ごす>
ならば、私が信じている科学の追及と人々の認識とでは、何が違うのでしょうか?
この違いについての初めて思い当たったのは、コロンビア大学で役職を2つ兼務した時でした。私は、教授であり、同時に、神経科学の研究室を率いています。脳の働きについて研究しています。匂いの研究を通して取り組んでいます。
つまり、嗅覚についてです。研究室においては、それは大きな喜びであり魅了させられる仕事です。院生や博士研究員と一緒に嗅覚の働きや脳の働きを理解するために、面白い実験を考え出すのは刺激的で率直に言ってわくわくする仕事です。
一方、同時に、学部生に大教室の講座で脳について教えることも私の職務です。脳は大きな題材であり、準備には時間がかかります。大変やりがいがありますし、とても興味深いものでもあります。しかし、わくわくするものではないと言わざるを得ません。
その違いは何でしょうか?私が教えた、またいまだに教えているその講座は、細胞分子神経科学と言います。その1、です。25コマの講義で様々な事実をたくさん含み、講義ではこの分厚い本を使います「神経科学の基礎」という本で3人の有名な神経科学者の著書です。
この本は1414ページあり、ずっしりと重くて7ポンド半もあります。違った言い方で表現すると標準的な人間の脳2つ分の重さです。
この講座の終わる頃に私は思い到りました。生徒達は、脳について知るべきことは知り尽くすべきだと受け止めたかもしれません。それは明らかに真実ではありません。またこんなふうに考えているようなのです。科学者は、データを集め、事実を集めて、こんな分厚い本に仕立てるものだ。
実情は、違っています。私が会議に出て会議の一日が終わった後でバーで集まってビールを飲んでいる時に、同業者とは「知っていること」の話は決してしません。私達は「知らないこと」について語ります。
未だ残っているすべきことについて語り、実験室で何をすることが重要なのかについて語るのです。マリ・キュリー夫人が、いみじくもこう述べています「人々は、成されたことは語らない。残された成すべきことのみを語る」これは、彼女が兄に宛てた手紙にありました。二つ目の学士号を取得した際にと付け加えておきましょう。
ちなみに、このキュリー夫人の写真が気に入っています。なぜなら、彼女の背後の光。これは写真効果ではないと確信しているからです。本物(放射能)なのです。確かに、彼女の論文は、今現在もフランス国立図書館の地下にある鉛で覆われたコンクリート部屋の中に収められ研究者としてこれらのノートを閲覧したい場合は、完全放射能防護服を着用しないといけません。結構怖いことではあります。
ともかく、これこそが、私達の講座が見失っていたもの。研究者としての社会との交流で見失っていたものだと思います。解くべき課題の残りは何か。これこそがわくわくし面白いことなのです。
この、言うなれば「無知」これこそが欠けていました。
そこで私は思いました。何か卓越したことについて講義するなら「無知」について教えるべきかもしれない。そこで「無知」についての講義を始めてみるととても興味深いものでした。是非ウェブサイトをご覧ください。あらゆる情報がウェブで広く公開されています。
そして私にとって、とても興味深い時間でもありました。他の科学者に会い彼等が知らないことについて話してもらうのです。
さて、この「無知」という言葉をもちろん意図して少し挑発的に使っています。なぜならば、「無知」には、悪い意味合いも多く、そういうことを意図してはいないからです。
つまり、愚かさだとか、未熟ゆえに事実や根拠やデータに無関心だとか、ということではありません。
無知な人は、明らかに未啓発で注意不足。知識も不足しています。それとは別の「無知」の話です。
この「無知」には、悪い意味あいは薄く。人類全体の知識の不足として認識されるものです。
知っているべきなのに欠けている知識やまだ知るに至らない知識や予測もできない知識です。その「無知」をうまく言い表しているのは、多分、マクスウェルの言葉でしょう。彼はニュートンとアインシュタインの間。最も偉大な物理学者で。こう言いました。
「無知が十分に認識されることは、あらゆる科学的な進歩の前奏曲である」素晴らしい考えだと思います。徹底的に自覚された「無知」 今日はそんな「無知」の話をします。
現代では、Google、Wikipediaがある中、大量の知識は必要ですが、絶対ではありません。
まず、先に片づけたいのは「事実」について、どう考えるかということ。確かに 驚くべき速度で科学知識は積み上がっています。私達は、皆、事実を積み上げたものが科学だと感じています。
これは科学知識の蓄積モデルと呼ばれ、難攻不落で手に負えないように思われます。全てを知ることなどできません。確かに、驚異的な速度で科学文献は膨れ上がっています。
さて、どうすればいいのでしょう?しかし、科学において多くの知識が重要なのではありません。しかし、多くの知識は、そこからより多くの無知に到達するのに役立ちます。
カントも新たな知識は、新たな疑問が産まれ、伝播、拡大していく危険な傾向があると説いているそうです。
偉大な量子物理学者であり、哲学者ともいうべきシュレーディンガーが指摘したことですが、期限を定めず「無知」を受け入れなければならないのです。
この 「無知」を受け入れる。ということをいかに行うか?習得するべきです。これは少し難しいことです。簡単なことではありません。
手始めに、2013年時の現実を見ましょう。Google、Wikipediaの時代に、大学はとにかくビジネスモデルを変えねばなりません。事実を売っても時間が経ていくにつれ生きていけなくなってきます。
マウスのクリック一つで手に入るのです。これらあらゆる情報源を隠すことは無駄なことです。忍耐強くパズルのピースを組み立てて、何らかの大きな体系を解き明かすという教育システムの改善も重要です。
そこまで考えますと、更に、もう少し考えることになります。科学についてよく用いられるモデルを検討して、見方を改めていただこうと思います。最も一般的な誤解は、科学者とは、忍耐強くパズルのピースを組み立てて何らかの大きな体系を解き明かすというもの。
これは明らかに違います。まずパズルですが、製造者は何らかの解があると保証しています。私達にそんな保証は全くないのです。そもそも製造者も良くわからないという人も多いです。パズルのモデルは当てはまりません。
その次に一般的なモデルは、科学者は玉ねぎをむくようにして物事の解明に励んでいるというものです。一枚一枚玉ねぎを剥いていくと何か核となる真実に至るというモデルです。科学はそういうものでもありません。
また、氷山もよくあるアイデアです。ほんの一部しか見えていない氷山の下に大部分は隠れているのです。しかし、これらのモデルは全て事実の膨大なかたまりであってもやがては制覇できるという考え方です。
氷山を削っていけば、理解が進みます。最近だと待っているだけでも溶けてしまいます。でもいずれは氷山全体を終えられるのです。ですよね?管理していけるという考え。これも違うと思います。
私の考えでは、科学の実際は、魔法の井戸のようなモデルであってどれだけバケツですくいだしてもつねに水が残っているのです。私がとりわけ好きなのは、結果や様々な面で池の波紋に例えたものです。
知識をどこまでも広がる池の波紋であると考えますと、私達の「無知」すなわち知識の限界が、知識とともに大きくなっていくという大事なことに気づきます。
ですので、知識が「無知」を生むのです。
バーナード・ショーの言葉が、大変うまい表現だと思います。アインシュタインの功績を称える晩餐で乾杯のあいさつとしてアインシュタインをたたえる言葉の中で彼は述べました「科学は、答え以上に多くの疑問をつくりだす」
愉快な話です。彼はまさに正しいと思います。さらに、仕事も安泰です。
実は、哲学者のイマヌエル・カントが、すでにこのことを言っていました。100年以上前に疑問の伝搬。すなわち、全ての回答は更に疑問を引き起こすと気付いていました。私はこの「疑問の伝播」という言葉が好きなのですが、この疑問が伝播するという考え方が大好きなのです。
私達が選びたいモデルは「無知」から始まり、事実を集めて知識を得ていくのではありません。実際、むしろ逆方向なのです。私達は、この知識というものを何に使うのでしょうか?私達は集めた事実を何に使うのでしょうか?
より良い「無知」を生みだすために使います。いうなれば、高品質の「無知」を得るためです。なぜなら「無知」には低品質から高品質まであり、一様ではありません。
科学者は、いつもこのことを議論しています。ときには雑談として、ときには研究予算申請として、いずれにしても議論の的となっているもの。
それが「無知」です。私達が知らない何かなのです。そこから良い疑問が生じます。
では、疑問はいかに生ずるのでしょう?グラフをお見せしましょう。様々な科学部門の懇親会で目にするポスターみたいなものです。このグラフが示す関係は、あなたが知っていることと、どの程度それを知っているかを表します。
何を知っているか?「皆無」から「すべて」まで幅がありどこまで知っているかも「わ��か」から「沢山」まで幅があります。ではプロットしていきましょう。
学生はここです。知識は少ないが、興味の幅は広く、ほぼ何にでも興味を持ちます。修士の学生は、少し教育が進んで知識は少し深まり、しかし、その幅が狭まります。そして、博士号を取ると驚異的に深く知るものの知っている対象は無きに等しいのです。
一番心配なのは、傾いた線の延長線上です。なぜならば、ゼロから更に下がれば、当然マイナスの領域です。私などは、残念ながらこの位置にいます。
重要なことは、これはすべて変えられるということです。この見方は、x軸のラベルを変えるだけでがらりと変わります。どれほど多く知っているかではなく「何について聞くことができるか」と言いかえられます。科学者は多くを知っている必要がありますが、それら多くを知っていなければならない。
その目的は、多く知っていたり、マニアになることではありません。多くの物事を知ることの目的は、多くの疑問が生み出せるようにすることです。考え抜かれた興味深い疑問を問うことができるようにです。
それこそが本当の研究だからです。
幾つかこういった疑問の簡単な例をご紹介しましょう。神経科学者として、いかに神経科学の問いに至るのでしょうか?なぜならば、必ずしも簡単ではないのです。
例えば、脳は何をするのか?と考えてみましょう。脳の働きで、私達は動き回ります。私達は二本の足で歩きます。わかりやすいですね。なにしろ、生後10ケ月以上になれば、ほぼ誰でも二本の足で歩きますよね?それほど興味深くなりませんね。
それでは、もう少し難しい材料を選びましょうか。たとえば視覚系などどうでしょうか?これがそうです。視覚系です。私達は視覚系が大好きです。素敵なことがたくさんできます。事実、一万二千人以上もの神経科学者が、視覚系を研究しています。
網膜から視覚野まで視覚系の理解だけにとどまらない試みで同時に、一般的原則として脳が、どう働くのかを理解しようとしています。しかし、ここに問題があります。私達の技術はかなり優秀で視覚系が行うことを再現することができます。
テレビや映画があります。アニメや写真があります。パターン認識やさまざまなものがあります。時には私達の視覚系とは違った機能の場合もありますが、私達の視覚系と同じようにはたらく技術がうまくできています。しかしながら、百年あまりのロボット工学がありながら未だ二本の足で歩くロボットは見当たりません。
ロボットが二本足で歩行しないのは、簡単にできることではないからです。百年研究しても数歩以上歩けるロボットはなかなかできないのです。斜面を登らせようとすると倒れてしまいます。向きを変えても倒れます。
難問なのです。
では、脳にとって最も難しいことは何でしょうか?何を研究すべきでしょうか?二本足歩行か運動系かもしれません。
私の研究所からの例をご紹介しましょう。とりわけ鼻につく疑問です。私達は嗅覚を研究していますからね。図に5つの分子を示します。化学の記号の一種です。これらはただの単純な分子ですが、これらの分子を顔についている二つの小さな穴から嗅ぐとはっきりとバラを感じるのです。
実際のバラがあれば、これらの分子を伴います。でもバラがなくても分子を覚えているのです。分子は、どうやって知覚されるのでしょうか?どのような過程で可能になるのか?他の例です。単純な分子が2つあります。別の化学の記号を使っています。こちらのほうが分かりやすいでしょうか。
灰色の丸が炭素原子で白いのは、水素原子で赤いのは酸素原子です。二つの分子の違いは、炭素原子が1つとそこに付いた小さな水素原子2つだけです。このうち一方は、酢酸アセテートではっきりした梨の匂いですが、酢酸ヘキシルのほうはまぎれなくバナナです。
ここに、2つの興味深い疑問があると私には思えるのです。第一に、いかにしてこんな簡単で小さな分子が、脳にもたらす知覚は、はっきりと梨やバナナだとわかるのでしょうか?
2つ目は、一体、どうやって炭素原子ひとつだけが違っている分子を区別しているのでしょうか?これはまったく驚異です。地球上で最も優れた化学物質検出器に違いありません。そのようなこと考えたことありませんよね?ありますか?
私が好きな引用があります。そこから「無知」と疑問の話に戻りましょう。引用を好むのは死者たちも会話の仲間にできるからです。そしてまた、この会話は、相当長く続いているということも重要だと思います。
さて偉大な量子物理学者であり、哲学者ともいうべきシュレーディンガーが指摘したことですが、期限を定めず「無知」を受け入れなければならないのです。
この、「無知」を受け入れるということをいかに行うか習得するべきです。これは少し難しいことです。簡単なことではありません。結局は教育システムの問題でしょう。では「無知」と教育についてお話ししましょう。なぜならそこで勝負すべきと思うからです。
手始めに、現実を見ましょう。グーグルとウィキペディアの時代に大学やたぶん中等学校もとにかくビジネスモデルを変えねばなりません。事実を売っても、生きていけません。マウスのクリック一つで手に入るのです。これらあらゆる情報源を隠すことは無駄なのです。
どうすべきでしょう?
生徒たちに境界線を体験させ、限界の外側のもの事実の外にあるもの。事実の届かない先を考えさせるべきです。
それにはどうするのでしょうか?
やはり、問題の一つはテストでしょう。とても効率的な現在の教育システムは、よくない面で効率的なのです。二年生では、女の子も男の子も子供たち全員が、科学に興味を持っています。分解するのが好きです。好奇心のかたまりです。調査するのも好きです。科学博物館にも行きます。何でも遊びにします。
二年生はこうです。彼等は興味を持っているのです。しかし、高校の2年や3年では、科学に対して何か興味を持っている人はわずかで10パーセント以下で、まして生涯の仕事として科学を志すものなどいません。私達には素晴らしく効率的なシステムによって皆の頭から科学についての興味を消し去っているのです。
これが私達が望んでいることでしょうか?同業者である教師の言葉だと思うのですが、これを「拒食症方式の教育」と呼んでいます。イメージできますね。一方で、膨大な事実を喉から詰め込み、他方で、それを試験で吐き出すのです。
知識は肉にも血にもならずに帰されるのです。こんなことを続けてはいけません。どうしましょうか?
遺伝子学者が拠っているこんな原則をお話します。スクリーニングすれば常に求めたものが得られる。これは、警告としての言葉です。スクリーニングすれば常に求めたものが得られるのです。何をスクリーニングするか。それは試験の方法の一部でもあります。
確かに、試験と評価の話は良く聞きますが、試験については注意深く考えねばなりません。これは評価なのか、選別なのか、選別してはじこうとしていないか、何かを切り捨ようとしていないか、評価は別の話です。
最近の教育誌などでは、評価の話が溢れていますが、本来、評価とはフィードバックと試行錯誤の機会を意味します。このようなフィードバックについては、長い時間をかけて取り組むべきなのです。それは選別とは違います。
苦言を呈しますが、人々が評価について語るとき、生徒を評価するとき、先生を評価するとき、学校を評価するとき、課程を評価するとき、実は、選別について話しているのです。それは良いことではありません。スクリーニングすれば求めたものが得られるからです。
私達が今いま直面している現在のことです。今必要な試験とは「Xとは何か?」というものです。その答が「知りません。誰も知らないからです。」とか。
「問いは何ですか?」となれば、一層良いでしょう。または「調べてみます。誰かに聞いてみて、電話してみて、解明してみます」こういうふるまいを望むなら、そうなるよう評価するべきです。
そして、もしかしたら飛び級のクラスには「これが解答です、次の問は?」でもいいでしょう。これこそが特に好きなやつです。
イェイツの引用で終わりにしたいと思います「教育はバケツを満たすことではない。火をともすことなのだ」ですから、ともにマッチを持っていきましょう。
ありがとうございました。
カントとは、16世紀のドイツの哲学者。
イマヌエル・カントのことです。「純粋理性批判」でも上記のことがより詳しく論じられています。
人間は何をどこまで知ることができるのか?ということをデカルトやスピノザが提唱した大陸の合理論とイギリスのロックとヒュームが提唱した経験論の欠陥を認識、洞察しつつも経験からの独立した認識能力への批判を融合して。
すなわち、純粋理性能力の意味と限界を統合した書籍です。
超越論的制約である空間と時間を通じて、人間が認識して理解できるものの限界はどういうことなのか?という認識論を説明しています。
シュレーディンガーとは、シュレーディンガー方程式を構築した物理学者。
シュレーディンガー方程式とは、1926年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが量子力学の理論の整合性をとるために波動力学という体系を提唱した際の基礎方程式として提案された。
当時は、波動性と粒子性の問題が持ち上がっていて、実験事実を丁寧に方程式の形式にまとめあげた物理学の巨人のひとりです。
なので、一般式なシュレーディンガー方程式は、ディラック方程式から場の量子論まで量子力学全般で使う事ができます。基礎方程式といわれるゆえんです。
アインシュタインの光電効果仮説(1905年)。アインシュタイン・ドブロイの関係式や量子からマクロ世界のニュートン力学に拡張する過程で、古典力学での方程式は量子力学から導出されるとも言われる(プランク定数をゼロに近似したとき)
ボーアの量子条件やハイゼンベルクの不確定性原理でも整合性がとれています。
(個人的なアイデア)
老子の道教の徳(テー)とアリストテレスのニコマコス倫理学の徳(アリテー)が似ていることから・・・
どちらの起源が先か?調べるととても面白い仮説が出てきた。
中国の道教は紀元前750年位。古代ギリシャ末期のアリストテレスは紀元前350年位。
共に多神教。この時代の情報の伝達速度を考えるとシルクロードで相互的に交流して伝わった可能性も高い。
プラスサムな概念だから。道(タ��)が先で、アリストテレスのニコマコス倫理学の徳(アリテー)が変化して
老子の道教の徳(テー)となり、神仏習合みたい道徳になった?アリストテレスのニコマコス倫理学の徳(アリテー)は具体的だが、道徳経ではあいまい。
当時は、西洋と東洋の最先端を統合?古代中国では、老子は仙人とも言われていたし、始皇帝もこの頃の激動の時代。
どうなのか?
バラモン教に対して創始した仏教もブッダにより誕生し、アリストテレスの時代に近い年代であることは偶然の一致だろうか?
ニコマコス倫理学に似ている仏教最高レベルの奥義が「中道」ということ。チベット経由で中国にも伝��ります。そして、日本にも。
その後、古代ギリシャは300年後、多神教の古代エジプト文明を滅ぼしてローマ帝国になっています。キリスト教も誕生。
その後、国教へ。一神教が広まり紀元後が始まります。
真実はわからないが、そんな仮説がインスピレーションとして出てきた。
仏教最高レベルの奥義が「中道」と言葉で言うのは簡単だけど、体得して実践するのは至難の業。
ピータードラッカーも言っている。
それを可能にする方法を段階を踏んで導いた最初の人が釈迦です。
初心者向けとして、アビダンマや八正道がそれに当たります。具体的な方法を体系化しています。
極端な見解にとらわれない(顚倒夢想:てんとうむそう)よう人が心の苦しみから逃れるには、八つの道を守れば良い。
正しい見かた、正しい思い、正しいことば、正しい行い、正しい生活、正しい努力、正しい判断。そして、正しい考えかたである。
ところで「正しい」とは、何をもってそう言うのだろうか?
ここでは、アリストテレス(サンデルの正義)の定義ではありません。
この場合の定義は、ブッダの説いている「中道」が「正しい」という意味です。両極端にとらわれない正しい立場(中道)が悟りへと導く唯一の道なのです。
悟りから始まり、この世は、様々な概念が重なり合うため、概念の機微や均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!
最初は大変だが、ドラゴンボールに登場するスーパーサイヤ人みたいに、これを大変なレベルじゃなくなるくらいに習慣化することがコツです。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。
現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
続きは、後ほど。倫理は強制ではなく一定のプロトコルに基づく自由権なので
アリストテレスのニコマコス倫理学には、快楽的生活、社会的生活、真理を追求する生活がある。
思考の知的な徳は、形式知の根本?
もう一つ、性格の徳は、暗黙知の根本?
アリストテレスのいう定義である悪徳の反対は、有徳。有徳に転換する努力が必要。
悪徳に似た概念として、仏教でも、具体的に邪道四つと定義されている。
テーラワーダ仏教に似ている。顚倒夢想(てんとうむそう)になるため悪行為を段階的に最小限する努力が善行為。
こうすることで「パワーか?フォースか?」の書籍でいうパワーが人類全体で平等に底上げされる。
ここで言われる「Powerパワー」は(スターウォーズでのライトサイドのForceフォース)そして、「Forceフォース」は(ダークサイトの方)という前提です
そして、ブッダの説いている「中道」は、「パワーか?フォースか?」の書籍でいう「意識のマップ」内の「中立」レベルに当たるかもしれない。
アビダンマとは異なる領域なので、うつ病、ADHD、自律神経失調症、発達障害などは、精神科医や心療内科へどうぞ。
もう少し、テーラワーダ仏教で教え伝えられている経験則を初心者向けから二、三歩、歩みを進めると「預流道心」と言われる悟りの最初の心が生まれる瞬間があります。
自力で到達するのは危険なので、お寺のお坊さんに詳しくは聞いてください。
自分の解釈では、ここに到達する感覚としては、量子力学の本質である「場の量子論」を本当に理解した瞬間が一番近い感覚です。しかし、検証できないので本当に到達したかわかりません。
テーラワーダ仏教のアビダンマでは、「預流道心」に到達すると自然と悟りの道に自動的に回帰できるようになるそうです。次に、七回生まれ変わるまでに完全に悟りの流れに乗れる。
前世で「預流道心」に到達してると子供の頃から、桁の違う天才になりやすい傾向が発現してくるそうです。
そして、六道輪廻するのは、人間界か天界のみだそうです(一神教では、天国に近い領域に似ている)他にいくつか特徴がありますが、ここまでにします。
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