#猫ブローチ
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🐈⬛猫の日🐈おめでとう🐾🐾お気に入りの猫ブローチで、今日も一日頑張ろう✍️!(絶賛締切中)
Happy🐈⬛Cat Day🐈 in Japan 🐾🐾 I’m going to do my best today with my favorite cat brooch ✍️!(still in deadlines)

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猫ブローチ
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ただいま募集中のワークショップ
⚪︎3/6(木)1day:キーチェーンづくり →予約
猫ブローチは次が決まり次第お知らせします。
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初めての方はA日程→B日程の順でご参加ください。
2回参加で1つのブローチが完成します。
同じ月内でご都合がつかない場合、B日程を次月以降でご予約いただくことも可能です。
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九品仏川緑道沿い
CHILT cafestand&craft
📍世田谷区奥沢7-6-10
🚶♀️自由が丘/九品仏
どちらからも徒歩6-7分
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今日はブローチの画像。猫やうさぎやクマのブローチ。
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ハンドメイド・レジン ☆子猫☆ 桜型ブローチ
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シスタークラリスの奇妙な一夜
Sister Clarith's Curious Night (Nervous Night)
彼女がそのレストランを訪れたのは
She had visited this restaurant
行方不明の子供たちを探すためだった
To search for some missing children
噂を聞いたのだ
She had heard a rumor
孤児院の子がこの店に入っていくという
That the children of the orphanage had been seen
その姿を見たと
Entering this establishment
.
しかし応対した支配人の男は
But the manager who came to receive her
残念そうに首を横に振る
Regretfully shook his head
「そのような心当たりはありませんね」
"I wouldn't know anything about that"
それを聞いてがっくりと
Upon hearing that, the Sister
肩を落とすシスター
Dropped her shoulders, crestfallen
.
すると支配人は彼女を
When she did, the manager
レストランの一番良い席に座らせた
Ushered her over to sit in the best seat in the restaurant
「せっかくですから
"Since you're here
何か食べていってください
Please, have something to eat
......ああ お代なら結構ですから」
...Ah, it's on the house"
.
��りがたきお言葉
I'm quite grateful to hear that
実は昨日から
The truth is,
何も食べていません
I haven't eaten since yesterday
子供たちが心配で
Out of worry for the children
.
厚意に甘える事にしたシスターの前に
The Sister decided to presume upon his kindness
やがておいしそうな料理が運ばれてきた
And eventually she was brought a delicious-looking meal
白身魚のソテーだろうか それを見て
It looked like a sauteed white fish; when she saw it
彼女は申し訳なさそうに
She apologetically
うつむいてしまった
Cast her eyes down
.
「教えにより
"According to our teachings,
生き物の肉は口にできないのです」
I mustn't partake of the flesh of anything living."
シスターがそう断っても
Though the Sister demurred,
支配人は引き下がらない
The manager was persistent
「そんなことをおっしゃらず
"Now don't be that way,
ここは神の目も届かぬ森の中ですから」
The eyes of your god can't reach you here in the forest"
.
仕方なくシスターは
Reluctantly, the sister
ナイフで魚の身を切る
Cut into the fish's body with a knife
一口だけ食べて帰ろう
She'd just take one bite and head home
そんな風に考えていたところ
But as she was thinking this
彼女は料理の中に
She discovered that
何か固い物がある事に気が付いた
There was something hard inside the meal
.
シスターの顔が青ざめる
The Sister's face paled
それはレーナが身に着けていた
That was a brooch that Lena
ブローチだった
Had always worn on her person
泳ぐのが得意なレーナが
Lena was good at swimming, and
海で集めた小石を
She had made it herself
組み合わせて作った手作りの物だ
By joining together pebbles she'd gathered from the sea
.
どうしてこんな物が
What is something like this
料理の中にあるの?
Doing inside this dish?
少なくともあの子は
At the very least, that child
この場所に来ていた
Must have come to this place
.
ふと気が付くといつのまにか支配人の姿は
She suddenly noticed that the manager
店内のどこにも見えなくなっていた
Was nowhere to be seen inside the restaurant
胸騒ぎを覚えた彼女は思わず席を立ち
With a sense of unease she unthinkingly stood from her seat
店の奥へと忍び込んでいったのだ
And crept further into the back
.
途中の廊下で小さな靴が落ちていた
Partway through the hallway she found a small dropped shoe
シスターは再び青ざめる
The sister paled once again
それはマルクの靴だった
That was Mark's shoe
彼の足が速かったことを彼女は思い出す
She recalled that he'd been a fast runner
.
ひときわ異臭が漏れる扉の前に立ち
She stood before a door leaking a notably pungent odor
シスターは恐る恐るそれを押し開ける
The Sister timidly pushed it open
そこは血と肉のこびりついた調理場
Inside was a kitchen splattered with blood and meat
コックの顔をした男の顔は
The face of the man who looked to be the cook
毛むくじゃらだった
Was covered in thick fur
.
二本足で立つ
You, dog man who
犬の獣人よ
Stands on two legs
包丁についた血は
That blood on your kitchen knife
いったい誰の物?
Just who does it belong to?
.
作業台の上で赤い猫が
On the work counter, a red cat
皿のシチューを舐めている
Was licking up a bowl of stew
浮かんでいる具材は
The ingredients floating in it
間違いなく人間の指だ
Were, without a doubt, human fingers
無数の指の中の一つ
Among the countless fingers
そこにはめられた指輪を
The sister found one
シスターは見つけた
That was wearing a ring
.
あれはエマの物で間違いない
She was certain that it belonged to Emma
恐ろしい想像がシスターの脳裏を駆け巡る
A dreadful image flashed through the Sister's mind
振り返ったシスターの前に立っていたのは
When she turned around, standing before her were
二羽のウサギと巨大な熊だった
Two rabbits and an enormous bear
.
シスターは叫び声をあげ
The Sister let out a scream
その場に倒れこんだ
And collapsed on the spot
薄れゆく意識の中
In her fading consciousness
徐々に迫ってくる絶望の足音
Despairing footsteps steadily encroached on her
気を失う直前 彼女が見たのは
Right before she passed out, she saw
額に角を生やした少女の顔だった
The face of a girl with a horn on her forehead
.
目を覚ました時
When she awoke
彼女は孤児院に帰ってきていた
She had returned to the orphanage
そしてその後
And shortly after
行方不明の子供たちも全員
All of the missing children
無事に孤児院へ戻ってきたのだ
Safely came back as well
.
子供たちは数日間の記憶を失っており
The children had no memory of the past few days
そして とてもお腹を空かせていた
And they were very hungry
レーナやマルクたちが唯一覚えていたのは
The only thing Lena and Mark and the others could recall
フルートを持った
Was a pair of twin rabbits
双子のウサギの姿だけだった
Who had been holding a flute
.
あのレストランは建物ごと
That restaurant, and the building it was in
森の中から姿を消した
Vanished from the forest
まるで最初から
It was as though
存在していなかったかのように
It had never existed in the first place
そして
And
平穏な日常が戻る
Their peaceful days returned
.
子供たちのためにおやつの
While baking some brioche
ブリオッシュを焼きながら
For the children's' snack
シスターはこんなことを考えていた
The Sister began to wonder
.
もしもあの時
If, back then,
出された料理を口にしていたならば...
I had actually eaten any of the meal that had been set out...
私は一体どうなっていたのだろうか?
Just what in the world would have happened to me?
#()songs#()mothy#()E.A.T.#the thing you need to keep in mind is that most of this one is spoken and not sung#unfortunately the music is very good and a big part of it so you are missing out on that a little
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カフリンクス(その8)
片方だけなのですが、新たに購入したカフリンクス(カフスボタン)。もともとピン/ブローチだったものを作り替えてもらいました。猫が抱えているのはビンテージの琵琶湖真珠。気に入った別のデザインができた時にもう片方を作るつもりです。[7046_RT1]
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8月25日(金)open 12-19
本日も猛暑日です。 皆さまどうぞお気をつけてお出かけくださいませ。 これは夢かな?と思うくらい、たくさんの方にお出かけいただき、一時店内混雑していましたが、今の時間は落ち着いてご覧いただけますよ。 しかしとにかく暑いので、ご無理の無いように。 届いたばかりの荒井良二さんの『ねこのゆめ』を開き「猫たちが、どんな空の下でも1日でも多く幸せでありますように」と願います。
『ねこのねえ』原画展、今日を入れて残り3日となりました。 坂本さんの購入いただける版画は、額装品が残り4点、シート作品が6点(ほぼ残り1枚ずつ)、清水直子さんのブローチ各種、ねこのねえマグカップや手ぬぐいもまだ選んでいただけます。 準備が出来次第、通販サイトに掲載する予定ですので、「これ!」というものが決まっていましたら、店頭でお選びいただける間にどうぞ。 『ねこのねえ』『ぼくはいしころ』『退屈をあげる』『おべんとうたべたいな』サイン本もまだご用意ありますのでぜひ🐾
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😍😍😍✨
今週末より! 約1年ぶりのAyase Sayaka個展開催でっす!
Repost from @ayase_nekoya
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豆馬
チビねこ乗せ。
黒、茶色、芦毛。
馬以外もいます。
台所の行進。🐎…🐈…🐕…
土曜日から個展です。
間に合うような気がしてきました。
...
ねことわにと
sayaka ayase exhibition vol.3
ボールペン画、銅版画、ブローチ、豆動物
2025年6月14日(土)→22日(日)
木曜定休 12→20時(最終日18時まで)
横浜市中区花咲町2-70-2日進ビル 1F
ミニャンゴス Antiques&Sundries
@minangos_pyon
...
#桜木町 #ミニャンゴス
#個展 #展示会
#わにねこや
#豆動物 #豆猫 #豆ねこ
#馬 #豆馬 #午年
#horse
#miniature
#miniaturehorse
#miniaturecat
#miniatureanimals
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つまみ細工で猫吸いブローチ作りました #shorts #つまみ細工 #ハンドメイド #handmade #猫 #cat #猫吸い via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=dxGww243KHE
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BROOCH
京都、浄土寺にあるハイネストビルで行われるBROOCH展に参加します。

「BROOCH」 ●リアル会場 2025年3月20日(木・祝)・22日(土)・23(日) 12:30〜17:30 会場:HINEST BLDG.2F 26号室 京都市左京区浄土寺馬場町71 オンライン会場 2025年3月24日(月)〜4月20日(日) HINEST BLDG. ONLINE STORE
●参加作家 苺野夢子 KROSETTE 富永大士 niwa よこづな文庫 よしだとたかだ 渡邉美穂

4種類のブローチを作りました。黒猫のブローチはビロード生地に刺繍をしています。耳がふさふさです。びっくりしている猫とふわふわの犬とゴールドのくまは、キャンバス地に絵をかいて防水や保護のためニスを塗ったものです。くま以外はいろんな色があります。
よろしくおねがいします。
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〈1月猫ブローチワークショップ〉
猫ブローチA日程 1/16→ 終了しました。
猫ブローチB日程 1/30→予約
〈2月猫ブローチワークショップ〉
2/13 猫ブローチ【A日程】→ ご予約はこちらから
2/27 猫ブローチ【B日程】→ご予約はこちらから
初めての方はA日程→B日程の順でご参加ください。
2回参加で1つのブローチが完成します。
同じ月内でご都合がつかない場合、B日程を次月以降でご予約いただくことも可能です。
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チェコガラスジュエリー♡ #gooblog https://blog.goo.ne.jp/zoeyvintage/e/f2eff13f1fd9d97900b365652a58d2c0
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☆10月28日 A-78[たいぇーるdeき���び]様 最新情報☆
こんばんは!キャラメルキューブショコラです(*´▽`*)
オリジナルアクセサリーを創作されております
A-78[たいぇーるdeきゃび]様 の最新情報です!
ケース内はコチラ↓

前回の投稿はこちら
X:taller_de_cabi Instagram:taller_de_cabi
こちらの作家様の商品はWEBSTOREでもご購入出来ます☆ [たいぇーるdeきゃび]様 の商品ページはこちら
入れて頂いた作品のご紹介です☆彡
透かし彫りのかんざし(猫)

透かし彫りのかんざし(ハス)

真鍮手彫りのマジェステ(一点物)

和彫りのブローチ(ネコ)

和彫りのブローチ エレカラ(桜)

ガラスのペンダント 青

ガラスのペンダント 緑

ガラスのペンダント むらさき

ガラスのペンダント 茶色

ガラスのペンダント 白緑

手彫り・和彫りのデザインがとても素敵な作品を入れて頂きました(*´ω`*)
是非、ご覧くださいませ☆彡
以上、ゲームのアップデートが待ち遠しいスタッフKがお送り致しました(*‘ω‘ *)
+。☆゜acc*Webstore゜☆。+
Webstoreは年中無休になりました!
店舗の商品を何時でも何処でもWEBSTOREでご購入頂けます!
\ acc Web store はこちら!/
さらに快適になりましたWebstoreで、お買い物をお楽しみ下さいませ+。☆・゜
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桜と猫の和ロリ②
↓続き
サン宝石の猫耳カチューシャとも合わせてみた。
黒の猫耳はボンドの固まりが付いてた。
このセットはブローチをどこに付けるのかいつもわからなくなる。
今度はちゃんと付けよう。
☆使用アイテム
・ヘアアクセ
サン宝石
ホワイト/ふわふわネコ耳カチューシャ
サン宝石
ブラック/ふわふわネコ耳カチューシャ
・ブラウス
PhysicalDrop (フィジカルドロップ)
スタンドカラーハートボタンブラウス 【オフ白】
・ジャンスカ
THE FILD CATS
“桜吹雪と花見猫”ジャンパースカート+羽織りセット ブラック
・パニエ
Wunderwelt
ワンダーウェルトふわふわパニエ
・ペチパンツ
夢展望
DearMyLove / サテンペチパンツ ピンク Mサイズ
・タイツ
ロンロン
ロリィタプリントタイツ さくら
・羽織り
THE FILD CATS
“桜吹雪と花見猫”ジャンパースカート+羽織りセット ブラック
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あんびるやすこさんの「なんでも魔女商会」シリーズ 1-9 を読んだ
今年のブックサンタで鳥井雪さんの「ユウと魔法のプログラミング・ノート」とあんびるやすこさんの「ルルとララのクリスマス」を選んで寄付してきた時に「このルルとララの作者のあんびるやすこさんという人はうちの子が小学生の時に学校の図書館で借りてきていた児童書も書いていた人だなぁ」と思って子とその記憶の話をしていたら読みたくなったので借りて 1巻目を読んでみたところ、これはすごくいいのではと思って通読している。今 1〜9巻目。
なんでも魔女商会の魅力はいくつもあって、まずは文章の簡潔ながら美しいところ。自然の描写や衣服に使う装飾品、ドレスの様子の描写などの言葉の使いかたが教科書みたいに過不足なくわかりやすくそれでいて美しい。お手伝い猫のコットンの言葉遣いがとても丁寧なのもこの印象に拍車をかけている。
主人公はニンゲンのナナだけど主役はおさいほう魔女のシルクで、彼女が衣服のお直しの依頼を受けて書くデザイン画のスケッチブックのを模したページが各巻に必ず登場していて、そこのイラストもだけど利用する装飾のサンプルなどが実物をコピーして映し取ったみたいで(おそらく実際にそうしているのもありそう)リアルで、またデザイン画に描き込まれるコンセプトがこれまた簡潔でわかりやすく、ドレスのどの部分が注目すべきところなのかというのがわかって衣服にそんなに興味がなくても面白く読める。このスケッチブックページがないとこのシリーズの魅力は��なり削がれるだろう。
それからナナとシルクの友情やお手伝い猫のコットンの献身とシルクとの信頼関係などの関係性をうまくストーリーにからめていてグッとくる描写が毎回かならずある。基本ストーリーはシルクが経営しているリフォーム支店に動物や妖精が服のお直しを依頼しにくるのでそれにシルクが対応しナナが手伝う、というものだけど毎回そこになんらかの人間関係の問題の解決などが伴なっていて、ワンパターンながらマンネリを感じさせない良い話が連なっていく。この感情的な部分がすごくいいんだなぁこれが。
シルクは表紙でもめったに笑っていなくていつもツンと澄ましているキャラクターで、仕事には誇りを持っているものの若干気分屋でワガママなところもある。コットンはそんなシルクのことを良くわかっていてなおかつとても尊敬しているのでシルクのことを褒められるとわが事のように誇らしく思う。この二人にニンゲンなので魔女や妖精や動物の世界の常識を知らないナナが混じって攪乱することでストーリーが動きシルクにも変化が生まれていく。王道ながらよくできたキャラクター設定だと思う。
それから「リフォーム支店には本当に用のある人しか辿りつけないように魔法がかかっている」「シルクは依頼のあったお直ししかできない(してはいけない)」「裁縫に魔法を使うのは手抜きで安っぽい(これは魔女一般の常識というよりシルクの信条かもしれないけど)」などの「常識」が設定厨にはグッときて世界観を深める手助けをしてくれる。こういうのいいよね。
子と話していてどの巻がどんな話だったかというのを忘れてしまったりしていたので後のための1〜9巻のどんな話だったかざっくり書き残しておく。
1「お洋服リフォーム支店」ナナがはじめてリフォーム支店に迷い込む。ネズミさんが隣人のクマのお嬢さんのために家族からドレスをたくさん集めてたんぽぽカーニバルのためのパッチワークのドレスにお直ししてもらう。ナナは依頼者のねずみさんのために残りのドレスをお直しする。
2「ただいま魔法旅行中。」シルク、コットンとナナは指定の場所に行ける魔方陣シートで連休のバカンスに出掛けようとするが定員オーバーにより旅行支店に付いてしまい、そこで4人の種族も個性も異なるカルテット歌手の舞台衣装のお直しをすることで衣装の意見の違いで離散しようとしていたチームをまとめてコンサートを成功させる。スズランにつく朝露をかためたビーズがアクセント。
3「いちばん星のドレス」雪の女王のコンテストのためにドレスを仕立てる。小柄な雪の女王クリスタにふさわしいいちばん星のブローチをとってそれを付けたドレスでコンテストで優勝したクリスタは他の雪の女王への命令に「まいにちひとりずつお茶をしにくること」という。いつも孤独なクリスタの心にシルクとナナの友情が変化をもたらした。
4「ドラゴンの正しいしつけ方」シルクの叔母のスピカからドラゴンをあずかる。散歩中にアライグマさんのカーデガンのきらきら光るボタンをドラゴンが飲みこんでしまったのでそのお詫びにカーデガンの修復と、旧友に会った時に思い出してもらえるように洋服のお直しを申し出るシルク。林檎の花の下で遊んでいた友人との思い出に重ねて林檎の花弁で飾った洋服を着たアライグマさんの旧友は有名な帽子職人だった。
5「きえた魔法のダイヤ」ある時シルクがいつも使っている魔法のゆびぬきの黒猫の瞳に使われているダイヤが家出をしてしまう。替わりを買うために魔法道具の店に行くシルクについていったナナはそこでかくまって欲しいという妖精の少女とポンチョを交換して目覚めの鈴をもらう。この鈴を家で飼い猫につけたところ外に出てしまって親や近所のひとたちがみな起きてしまうというトラブル。この妖精は 12ヶ月の妖精のひとり 2月の妖精で、他の妖精からドレスのお直しの依頼がくる。ナナが2月の妖精が北のホテルにいることを伝えてそこでドレスを披露して他の姉妹も2月の妖精の重要さに気がついて和解する。黒猫のゆびぬきのダイヤも戻ってくる。
6「コットンの夏休み」今のところピカイチで良い! コットンがお休みをもらってバカンスへ。そのあいだに引越しで置きざりにされたというウサギのぬいぐるみがリフォーム支店にやってくる。コットンは全身黒いのが尊ばれるおてつだい猫のなかにあって手足と口のまわりが白いことをひそかにコンプレックスをもっていてそれを黒くしてくれるというエステみたいなのに挑戦するが変な緑色になってしまって帰るに帰れなくなる。そしてそのあいだにぬいぐるみを失くしてしまったアナグマの少女と出会う。この巻ではぬいぐるみに「いつも世話をしてもらってばかりで、きっと世話が嫌になったんだ」と聞かされたシルクがドキリとしたり、アナグマの少女が「もうわたしと一緒に居るのが嫌になったんだ」と話すのをきいたコットンが同じように不安にかられたりするところが感情の揺さぶりかたがうまくてやばい。そしてコットンのことはお見通しなシルク。完璧な一冊
7「おきゃくさまはオバケ!」シーツおばけの姉弟が長姉の結婚式のためにお直しの依頼にくるが、ナナはこわがって挨拶ができない。それを気にした弟おばけがナナの家までやってきて、ナナは彼等のことをよく知りもしないで怖がって失礼なことをしたと反省する。おばけのシーツは縫うことも染めることもできなかったが、銀の針と銀のクモの糸で縫い、ナナが姉弟から訊きだした方法で飲み物の色に染めることに成功する。姉弟の仕立て直しをみた長姉は自分の結婚式のドレスも直して欲しいと依頼にくるので、この巻はめずらしくスケッチブックのページが 2回出てくる。
8「火曜日はトラブル」フェアリー女王のアイロン係のエルフ、スピネットはいつも火曜日に失敗をしてしまう。ドレスにコゲを作ったスピネットはそれを直して欲しいとリフォーム支店に依頼にくるが、ドレスのデザインは変えてはいけないという。フェアリー女王は何代も前から古いしきたりに従って生活しているという。シルクはそれを変えようとデザインを一新したすばらしいドレスを納品し、またスピネットの楽器の才能を知ってそれをアピールする方法をこっそり伝える。結果フェアリー女王は新しいドレスをきて古いしきたりを捨てて生活することを選び、スピネットは楽隊に入る。このことをフェアリー女王が「シルクはおさいほう魔女のナンバー1」と語ったことが魔女新聞に掲載され、おしたて支店のおさいほう魔女たちが挑戦状をもってくる。
9「ルビーの魔法マスター」前巻でのお仕立て支店のおさいほう魔女たちからの挑戦状を受け取ったシルク。そのコンテストの優勝者には「魔法マスター」という一級の資格のいちばん下のランクとはいえとても貴重な「ルビーの魔法マスター」のバッジが授与されるときいて奮起するも、お客を返してしまい休業中にしてデザインを書くことに集中しようとするが、他のおさいほう魔女の動向が気になって筆が進まない。ナナとも喧嘩をしてしまい次第に反省したシルクは仲直りをしてナナと「旅じたくのドレス」をしあげる。しかしコンテスト前日に以前断わった渡り鳥の妖精の窮地を知りその「羽衣おり」で作られたドレスをあげてしまう。一晩で別の素材で同じデザインのドレスを作ったものの質の差はあきらか。しかしシルクと折り合いの悪かった審査員の先生サージは理由をきかず(きいたけど「あなたは答えないでしょう」と)仕上げ魔法でそのドレスを「羽衣おり」にする。その結果優勝するシルクだが、サージ先生の魔法の力での優勝を良しとせず魔法解除する。そこへ「羽衣おり」のドレスを渡した渡り鳥の精霊が会場に現われる。やはりシルクのドレスが一番、ということになるのだが「ルビーの魔法マスター」のバッジをツバメの一羽がくわえて飛んでいってしまう。
さて、全体的にすばらしい作品なのだけど、ひとつちょっと気になっていることがある。第1巻でナナは学校帰りにリフォーム支店に迷い込むが、このときのナナは「都会から引っ越してきたばかりで学校に友達がいない。友達の輪に入っていけない」ということを悩んでいる。そこでシルクやコットンと出会って彼女らと友情をはぐくむことになるので、それはそれで良いのだが、その後の作品を通してナナの学校生活というのはほとんどといっていいほど描かれない。結局ナナは学校で友達と呼べるような存在はできたんだろうか。少なくとも馴染めてるんだろうか? 「おきゃくさまはオバケ!」でかろうじて「いま学校でこわいはなしが流行っている」というくらいで、それも具体的にだれそれから聞いた、というようなことは言っていない。みんなの流行りを知るくらいには馴染めているんだろうけど、特定の仲良しはいないのかな、と思うと当初の悩みは半分くらい解決してないのかな、とも思う。もちろんリフォーム支店でのシルクやコットンと過ごす時間がそのかわりなのだとは思うのだけど。
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