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AIに聞いてみた
低迷する日本をケインズ政策で救うシナリオを作って下さい、その際の労働分配率や企業の四半期決算、株主資本主義などあらゆる日本の雇用形態、終身雇用を辞めて竹中平蔵が派遣労働制度を改善して旧来ある日本の近江商人の三方よしなどの復古やアベノミクスで言う政府による経済対策の金融政策、財政政策、構造改革など大胆な発想で結構です、トランプ大統領のアジェンダ同様に日本も既存概念に捉われることなく経済を回す事で成長していく、エネルギーベストミックス復活や、過度なDEIなど一切無視したシナリオを考えて下さい
日本経済をケインズ政策を軸に再活性化するシナリオを以下に提示します。このシナリオでは、労働分配率の向上、企業の四半期決算の透明性強化、株主資本主義からの脱却、雇用形態の再構築(終身雇用の部分復活と派遣労働の改良)、近江商人の「三方よし」精神の現代的再解釈、アベノミクスの進化型経済対策(金融・財政・構造改革)、エネルギーベストミックスの復活、そして過度なDEI(多様性・公平性・包括性)への配慮を排除した経済成長優先の施策を統合します。トランプ流の大胆かつ既存概念を打破するアプローチを意識し、現実的かつ実行可能な政策パッケージを構築します。
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### **シナリオ:ケインズ政策による「日本経済の大復活」**
#### **1. ケインズ政策の基盤:需要創出と労働分配率の向上**
ケインズ経済学の核心は有効需要の創出です。日本経済の低迷は、消費と投資の停滞による需要不足が主因です。以下の施策でこれを打破します。
- **大規模な公共投資(財政政策)**:
- **インフラ革命**:老朽化したインフラ(橋梁、道路、鉄道)の全面更新に加え、AI・IoTを活用したスマートシティ開発を全国で推進。総額50兆円規模の10年計画を策定し、建設業や関連産業の雇用を創出。
- **地方創生特区**:過疎地域に再生可能エネルギーや次世代農業(スマートアグリ)の拠点を設置。政府が初期投資を補助し、民間企業に運営を委託。地方の雇用と経済循環を活性化。
- **効果**:公共投資によりGDPの1.5%成長を毎年確保。労働需要が増加し、失業率を2%未満に抑制。
- **労働分配率の引き上げ**:
- 現状:日本の労働分配率は大企業で過去50年最低水準(約60%)。中小企業は比較的高いが、生産性向上が課題。
- **政策**:
- **法人税改革**:労働分配率が70%未満の大企業に対し、超過利益への累進課税(例:利益の30%以上を配当に充てる場合、追加税率10%)を導入。賃金上昇を促す。
- **賃金補助**:中小企業が従業員の賃金を10%以上引き上げる場合、3年間の税額控除(最大50%)を付与。
- **最低賃金の段階的引き上げ**:全国平均を現在の約1,000円から5年で1,500円へ。地域経済の消費力向上を狙う。
- **効果**:労働分配率を大企業で65%、中小企業で75%に引き上げ。家計の可処分所得が増加し、消費支出が年率2%増加。
#### **2. 企業の四半期決算と株主資本主義からの脱却**
株主資本主義が短期利益追求を助長し、長期投資や従業員福祉を損なっているとの批判があります。これを打破します。
- **四半期決算の簡素化**:
- 四半期ごとの詳細な業績開示を廃止し、年次決算を主軸に。短期的な株価変動を抑制し、経営の長期視点での意思決定を促進。
- ESG(環境・社会・ガバナンス)指標の過度な重視を排除。企業は利益と雇用の安定に注力。
- **ステークホルダー資本主義の導入**:
- **政策**:
- 企業統治コードを改訂し、株主だけでなく従業員・顧客・地域社会の利益を均衡させる経営を義務化。
- 従業員代表を取締役会に1~2名選出(ドイツ型コーポレートガバナンスの導入)。賃金や労働環境の意見を反映。
- **効果**:企業の社会的責任が強化され、労働者のエンゲージメントが向上。生産性が年率1%上昇。
#### **3. 雇用形態の再構築:終身雇用の復活と派遣労働の改良**
終身雇用は日本的経営の強みでしたが、近年は非正規雇用の増加(約38%)が問題です。竹中平蔵氏の派遣労働制度を改良し、バランスを取ります。
- **新終身雇用モデルの導入**:
- **政策**:
- 正社員の終身雇用を維持する企業に対し、法人税減税(最大20%)を5年間適用。ただし、従業員のスキルアップ研修を義務化。
- 若年層(25歳以下)の正規雇用を増やす企業に、1人当たり50万円の奨励金を支給。
- **効果**:正規雇用率を5年で70%から80%に引き上げ。勤続年数が現在の12年から15年に延長。
- **派遣労働制度の改良**:
- **政策**:
- 派遣労働者の同一労働同一賃金原則を厳格化。派遣元企業に正社員と同等の賃金・福��厚生を義務付け。
- 派遣期間の上限を3年から5年に延長し、長期雇用の安定性を確保。その後、正社員への転換を促進する助成金(1人当たり100万円)を導入。
- **効果**:派遣労働者の賃金が20%上昇。非正規雇用の不安定さが軽減され、消費意欲が向上。
#### **4. 近江商人の「三方よし」精神の現代化**
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の哲学を現代経済に適用し、企業の社会的責任を再定義します。
- **政策**:
- 「三方よし認証制度」を創設。従業員満足度、顧客満足度、地域貢献度を基準に企業を評価。認証企業は政府調達の優先対象や税制優遇を受けられる。
- 中小企業向けに「三方よし経営」のコンサルティングを無償提供。地域密着型のビジネスモデルを支援。
- **効果**:中小企業のブランド価���が向上し、地域経済の活性化に寄与。GDPの0.5%成長に貢献。
#### **5. アベノミクス2.0:金融・財政・構造改革の三位一体**
アベノミクスの「三本の矢」を進化させ、ケインズ政策と融合させます。
- **金融政策**:
- 日銀の2%インフレ目標を堅持し、量的緩和を継続。ただし、ETF買い入れを縮小し、地方銀行への低利融資(年利0.1%)を拡大。
- 円安誘導(1ドル=150円前後)を維持し、輸出産業の競争力を強化。
- **財政政策**:
- プライマリーバランス黒字化目標を2030年まで延期。赤字国債発行を活用し、公共投資と社会保障を拡充。
- 消費税を現行10%から8%に引き下げ(2年間限定)。消費刺激と低所得者支援を両立。
- **構造改革**:
- **規制緩和**:AI・バイオテクノロジー・宇宙産業の新興企業に対し、設立後5年間の法人税免除と規制特例を導入。
- **労働市場の流動化**:リスキリング(再教育)プログラムを全国展開。政府が費用を全額負担し、転職者や非正規労働者を対象に。
- **女性・高齢者活用**:育児休暇後の復職支援(補助金月10万円)や、高齢者のパートタイム雇用促進(社会保険料軽減)。
- **効果**:GDP成長率を2025年の1.2%から2028年までに2.5%に引き上げ。インフレ率を1.5~2%で安定化。
#### **6. エネルギーベストミックスの復活**
エネルギー安全保障と経済成長を両立するため、原発・再生可能エネルギー・化石燃料の最適な組み合わせを追求。
- **政策**:
- **原発再稼働**:安全基準を満たす原発を2027年までに全基再稼働。電力コストを20%削減。
- **再生可能エネルギー**:洋上風力と太陽光の導入を加速。2030年までに電力構成の30%を再生可能エネルギーに。
- **水素・次世代技術**:水素発電と小型モジュール炉(SMR)の実用化に1兆円を投資。
- **効果**:エネルギー価格の安定化により、製造業の生産コストが10%低下。CO2排出量を2030年までに25%削減。
#### **7. 過度なDEIの排除と経済成長優先**
DEI(多様性・公平性・包括性)の過度な推進は、企業の負担増や効率低下を招く可能性があります。経済成長を最優先に。
- **政策**:
- DEI関連の強制的な報告義務やクオータ制を廃止。企業は能力主義に基づく採用・昇進を自由に選択。
- 政府の助成金や税制優遇を、DEI指標ではなく雇用創出や生産性向上の実績に連動。
- **効果**:企業の管理コストが5%削減。採用の柔軟性が高まり、生産性が向上。
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### **シナリオの成果とタイムライン**
- **2025~2027年(短期)**:
- 公共投資と賃金補助により、労働分配率が65%に上昇。失業率が2%未満に低下。
- 消費税減税と金融緩和で消費が活性化。実質GDP成長率が1.8%に回復。
- 終身雇用モデルの復活で正規雇用率が75%に。
- **2028~2030年(中期)**:
- ステークホルダー資本主義と「三方よし」認証により、企業の社会的評価が向上。地域経済が活性化。
- エネルギーベストミックスで電力コストが低下。製造業の競争力が20%向上。
- 構造改革により、AI・バイオ産業がGDPの10%を占める新成長分野に。
- **2031年以降(長期)**:
- GDP成長率が2.5%で安定。労働分配率が70%に到達。
- 日本経済が「失われた30年」から脱却し、アジアの経済リーダーとして復活。
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### **リスクと対策**
- **財政赤字の増大**:
- 赤字国債依存が高まるが、インフレ率2%以内での成長により債務対GDP比を安定化。
- 税収増(賃金上昇による所得税増、企業利益増による法人税増)で赤字を補填。
- **企業抵抗**:
- 労働分配率向上や株主重視の緩和に抵抗する企業に対し、税制優遇の段階的削減で対応。
- **国際競争力の低下**:
- 円安維持と規制緩和で輸出産業を強化。リスキリングで労働者のスキル向上を加速。
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このシナリオは、ケインズ政策の需要創出を軸に、日本経済の構造的課題(低賃金、非正規雇用の増加、株主偏重、エネルギー不安)を大胆に解決するものです。トランプ流の既存概念打破と近江商人の倫理を融合させ、経済成長と社会の安定を両立させます。ご質問や追加の視点があれば、お聞かせください!
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小野 正裕 (Ono Masahiro) - 富の伝承と文化の伝承
小野 正裕 (Ono Masahiro) - 富の伝承と文化の伝承
アメリカは世界で最も多く慈善寄付をしている国です。 ギビングUSA財団が発表した「2020年米国慈善寄付報告書」によると、2019年、米国の個人、遺産寄付、財団、企業は慈善団体に約4496.4億ドルを寄付しました。 アメリカの慈善寄付は、どのようにしてこの高みに達したのでしょうか?
アメリカの慈善事業の発展過程をたどってみると、富が蓄積された最初の黄金時代である19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカの富豪たちが大規模な慈善寄付を���めたことがわかります。 『アメリカの富豪はなぜ慈善活動をするのが好きですか? (一)』では、著者は当時の富豪企業家が置かれていた外部環境の変化について分析しました。一つは経済と社会関係の変化が富豪への寄付を推進する基礎要素を形成したことです。もう一つは政府の行政介入が富豪への寄付を促進する制度の基礎を築いたことを指摘しています。
社会批判が集中的な爆発し、政府の介入が続いたことで、先見の明のある富豪たちが反省を始めました。 彼らは具体的にどのように考え、またどのようにしたのか? 本記事では、引き続き詳しく解説しています。
激動する社会環境は、米国政府に変革を迫っています。 富裕層と起業家の役割問題も、さらなる論争を巻き起こしています。 経済生活の時代における起業家の重要性を疑う人がいないですが、アメリカ人の深い認識では、成功には善良な人格に基づく道徳的秩序が伴うべきです。しかし、ダーウィニズムに支配された弱肉強食の大企業のやり方は、この考え方に逆行するものであり、人々は起業家に対して両義的な感情を抱き、畏怖と不信の両方がありました。
大企業に対する態度について、支持派は、大企業の台頭は産業の進歩を反映したもので、それは良いことであり、より安い商品を提供し、より多様な商品やサービスを提供できるようになったと主張しました。改革派は、大企業はその経済力を利用して政府を引き込み、腐敗を引き起こすことで政府の手先になってしまったと主張しました。 彼らは企業家が公益を追求すること、またその冷酷さや腐敗を糾弾しました。批評家たちは、上院を富裕層の利益に奉仕する「大富豪クラブ」とまで表現しました。
特に1890年代半ばの経済恐慌の時期には、その不満は声高に叫ばれました。 アメリカでは社会的対立の兆候が非常に多く、カーネギーなどは民主主義が存続するのかどうか疑問に思っていました。 アメリカ社会では改革への意識が高まり、自由放任の原則に挑戦する古い価値観と新しい現実との間に緊張が高まっていました。
富豪たちの行動と現代公益思想の誕生 底辺の怒り、批判と抵抗、そして政府の改革に直面し、ヨーロッパ社会主義思潮が絶えず伝わってきて、大手財団にストレスを与えました。彼らは苦境から抜け出す道を探して、彼らの「強盗男爵」の悪いイメージを変える必要があります。 このような状況で、富豪や社会のエリートたちが反省し始めました。 一方、巨大な富の情報が自分の手に集中して、どのように富を処理しますか? 私有財産を守るにはどうすればいいですか? これは当時の大金持ちたちが直面していた時代の課題です。 再投資? 投資収益率は減少しています。消費? 富は消費能力をはるかに上回り、贅沢はもう不愉快になりました。 子孫に残しますか? 子孫に災いが及ぶことを心配して、富豪家族は子孫が衣食に困らない生活を送ることを望んでいますが、ハングリー精神を失いたくないし、巨額の富が彼らの互いの計算と傷害の伏線になることを望んでいません。
一方、富の所有者自身の生い立ちを見ると、彼らの多くは貧しい出身で、何もないところから出発しています。 制度の受益者として、彼らは動乱と革命が現状を根本的に変えるのを見たくなくて、温和で効果的な行動によって社会の矛盾を是正して緩和したいです。 彼らは自分が社会に貢献すべきだと考え、消極的に社会の矛盾を緩和するのではなく、積極的に自分の信念に基づいて社会の進歩を促進しようとしています。 最も簡単で便利な方法は、寄付して財団を設立し、公益を解決案とすることで、社会に利益をもたらし、子孫に事業を残すことができます。

カーネギーは1889年に発表した「富の福音」の中で、慈善活動を富の創造過程で急激に出現した社会問題を解決する方法としています。 「私たちの時代の問題は富を合理的に管理することであり、裕福な人と貧しい人の間は兄弟のような調和関係であるべきだ」と本は述べています。 彼は富の集中による貧富の格差の拡大は文明の進歩にとって避けられない��償であり、金持ちは社会に対して避けられない責任を持っており、社会が安定し、自分にとっても有利であると考えています。 財を集めるには散財と同様に高度な経営能力が必要であり、富豪は生前に適切な運営を通じて富を公共に利益をもたらす事業に使うべきだと主張しています。
どうやって公衆に利益をもたらしますか? カーネギーはまた続編『公益寄付の最良の分野』を書きました。彼は富を寄付する鍵となる要件は、被援助者に自己救済に不利な傾向です。例えば怠惰、不真面目、救済に頼るのではなく、人々を鼓舞し、自分の努力に頼って行動し、現状を改善できるようにすべきだと考えています。 このポイントに基づいて、カーネギーは富を寄付する6つの「最良の分野」を提案しました。大学、無料公共図書館、公園、公共プール、教会を建設し、病院などの医療機関を設立または拡大します。
カーネギーのこの二つの文章はアメリカ公益事業の古典的な作品と呼ばれ、20世紀のアメリカ現代基金の発展の思想基礎を築きました。 同時代のロックフェラーの基本的な考え方と行動はカーネギーと一致しています。
二、寄付して財団を設立することは富豪たちが選んだ組織方式です。 財団は公益事業の重要なキャリアであり、富豪たちは財団という組織形態を通じて、社会環境の改善を目指しています。 発展の歴史から見ると、財団は通常、社会で推進者、協力者、触媒の3つの役割を果たしています。私たちは20世紀初頭の3つの財団からこれらの役割の影を見ることができます。20世紀初頭に設立された最初のリーダーシップのある財団は3つあります。それぞれ1907年に設立されたセッチ財団、1911年に設立されたカーネギー財団、1913年に設立されたロックフェラー財団です。彼らは理念、経営方法、寄付モデル、寄付分野の選択において模範的な役割を果たし、その後の財団の発展基盤を築いています。
三大財団はいずれも、理事会の設置やプリンシパルの任命など、企業の運営方式を導入しており、理事会は意思決定権を持ち、財団のニーズに応じて業務プログラムや優先順位を調整することができます。 それ以来、財団の経営は専門化に向かって発展し始め、常勤の職員も大幅に増え、次第に独立した産業となりつつあります。また、鉄道や通信手段が発達したおかげで、財団の視野はもはや寄付者のコミュニティ、宗教に限定されず、アメリカ全土、さらにはアメリカ国外にまで目を向けるようになりました。 寄付の分野では、大多数の財団が教育、医療、農業、物理学、化学、生物学、天文学などの科学研究分野に投資しています。スタンフォード大学、ジョンズ・ホプキンス大学、コーネル大学、ヴァンダービルト大学、シカゴ大学など多くの大学は、アメリカ南北戦争後の寄付によって設立されました。 同時に財団は、ニューヨークのMOMAやロンドンのV&Aなど、美術分野への寄付も好んで行っています。
企業家が公益事業を寄付する動機について、一般的な見解では、慈善寄付の免税はアメリカの富豪が財団を設立する重要な理由の一つであると考えられています。 これは、米国財団の発展の過程で、税収政策の調整が慈善寄付に重要な役割を果たしていることを否定するものではないです。 しかし、本論文で述べたタイムノードで、特に前述の3つの財団が設立されたとき、米国には明確な慈善税優遇政策はないです。 アメリカは1913年から個人所得税を徴収し始め、1917年まで慈善寄付免税の税法がありました。 そのため、「米国財団の発達は政府税制の奨励に由来し、脱税は創立者の主な動機である」という認識は正確ではないです。
しかし、一つ指摘できるのは、この時期の企業家は慈善寄付には寛大に見えますが、労働者の労働条件を改善し、労資矛盾を緩和するなど、企業の社会的責任の面ではコントラストが大きいことです。金持ちと貧しい労働者との間はずっと対立状態にあります。カーネギーを例にとると、彼は他の業界リーダーと同様に、労働者に困難で危険な労働条件を与え、労働者スト運動を鎮圧し、彼の工場で労働組合を設立することに断固反対しました。 一方で、彼は不幸者に対する関心はまた真実で、1919年に亡くなる前に、累計は3億3000万ドルを寄付して、自分の巨大な富を社会福祉分野に投入しました。 ロックフェラーの箴言は、「手に入るものはすべて手に入れ、与えるものはすべて手に入れる」というコントラストの表れとも言えます。
統計によると、1913年から1919年にかけて、アメリカの実質賃金は上昇するどころかむしろ低下し、1日8時間労働制が確立されたにもかかわらず、それが企業で普遍的に実施されるにはほど遠かったです。 8時間労働を求める闘いは、ロックナー訴訟によって一時中断しました。 ロックナーはベーカリー経営者で、労働者に1日10時間以上の労働を要求し、ニューヨーク州ベーカリー法に違反したとして訴えられました。 この法律は、ニューヨークのパン職人組合とマスコミによる絶え間ない闘争の末、1895年にようやく成立しました。 裁判所はロックナーに直ちに50ドルの罰金を支払い、50日間の服役を命じました。 ロックナーは、ベーカリー法は労働者階級を優遇する階級偏重の法律であり、憲法修正第14条の平等保護条項に違反すると主張し、判決を不服として連邦最高裁判所に上訴しました。 ロックナーに勝訴の見込みはないと誰もが思っていました。 しかし結局、高裁はロックナーを支持する判決を下しました。 原判決は次のように述べています。「この法律は、雇用主と被雇用者の間で契約を結ぶ権利、すなわち雇用主のパン工場における被雇用者の労働時間に関する権利を必然的に妨害するものであります。 自分のことに関して契約を結ぶ一般的な権利は、連邦憲法修正第14条が保護する個人の自由の権利の一部です」。 それ以来、「ロックハートイズム」が優勢となり、数十年にわたる労働争議と労働者運動を引き起こしました。
もちろん、8時間労働制を実施している企業もあります。 1914年、ヘンリー・フォードは比較的大胆な措置を講じて、労働者の給料を1日5ドル、勤務時間を9時間から8時間で、つまり「5ドル勤務日」に減らすことにしました。 当時、自動車業界では一般的に日当が2-3ドルでした。 このようにした結果、フォード社の労働者欠勤率は下がり、離職率も0.5%以下に下がり、同時に採用事務室の入り口には長い列ができました。 また、自動車の生産規模の拡大に伴い、自動車の生産量は急速に向上し、コストの低下は明らかで、有名なt型車の出荷価格は1950ドルから290ドルに下がりました。 フォードは「給料を1日8時間5ドルにすることは私がこれまでにしたことのない最もきれいな管理決定であり、それを6ドルに引き上げることは、私がその上でさらにきれいな管理決定である」と誇りに思っています。 この決定は、フォードが技術的に熟練した忠実な労働力を得ただけでなく、一部の労働者の給料を上げることで自動車を買うことができる大衆消費者を育成しました。 しかし、パイプラインの労働者は依然として疲れ果てており、革新効果は次第に減少しています。フォードの試みは結局、一部の企業活動が暴露した道徳問題や、鋭い階級対立、環境汚染、社会不安などの問題を解決することができませんでした。
もちろん、大富豪やその財団の公共福祉に対するアメリカの世論は必ずしも肯定的ではなく、批判は続いています。 一方では、財団がその富を利用して教育や医療制度、さらにはアメリカ社会全体の野心をコントロールし、最終的には一般市民を混乱させ、麻痺させ、地域社会に深刻な脅威をもたらすと批判されています。ある人々は、大富豪たちの「寄付」は利己的な喜びであり、恩着せがましく、優越感に満ちている、あるいは贖罪意識からくるもので、善行とはみなされないと批判しています。またある人々は、こうした公共の福祉は本質的に、自分たちの財産を守るための大コンソーシアムによる脱税であると非難しています。 善行です。また、これらの公共の福祉は本質的に、財産を守るための重要な方法である税金の支払いを回避するためのコンソーシアムであり、さらには、移転の犯罪を「清算」するための寄付を通じて不正な利得を求める不適切な手段の使用であると非難する者もいます。
では、富豪寄付基金の効果はどうでしょうか? これは非常に重要で評価が難しく、また答えなければならない質問です。 資中筠さんはかつて非常に重要な観点を述べました:「一つの社会の継続と発達はどのように発展と平等のバランスを取るかにある」。 この観点から、アメリカの財団は両方の面で積極的に貢献しています。 同時に、大資本家は基金会を設立することで税収減免と富の移転と継承による利益を享受し、基金会の資金運営によって大きな資本利益を得ました。
三.社会的な力としての財団は、新しいタイプの政府と企業の関係に貢献します まず、米国財団は社会的矛盾を緩和する上で大きな役割を果たしていることを認めなければなりません。 20世紀初頭、アメリカ社会の矛盾が鋭く、大規模な調整と改良が必要な時、財団は政府より先に教育、医療などの分野で救助を行い、先駆的な役割を果たしました。
1929年の大恐慌は、アメリカ社会のパニックと空前の激動を引き起こし、問題の深刻さは民間救済では解決できず、さらに起業家も危機で深刻な傷を負いました。 ルーズベルトの当選とニューディール政策の登場に伴い、アメリカの社会福祉は新しい時代に入りました。 「ニューディール政策」は社会保障体系を確立し、労働者の自由組織の権利と代表を選ぶ権利を保障しました。 また、民間寄付を大いに奨励し、大企業の寄付に対して一部の免税待遇を与え、民間寄付を奨励することを士気を高め、社会的結束力を高める手段としています。 このような状況の中で、いくつかの大財団は政府ができる限り社会を救うことに協力して、ルーズベルト新政は政府の介入政策と民間の寄付行為との対立を避けて、政府の行為が民間の慈善事業に完全に取って代わられないようにしました。
ニューディール政策の後、富裕層と一般大衆の妥協は成功し、経済は大きく成長し、所得格差は着実に縮小しました。1940年代から1970年代にかけて、アメリカの上位1%の富裕層の所得シェアは、1940年の約16%から1970年には7%にまで低下しました慈善事業も強力な力となり、ある分野では社会のアジェンダにも影響を与えることができます。例えば、ゲイツ氏は2014年のインタビューで、財団の活動の目的は、政策立案者に直接何をすべきかを指示することではなく、政策立案者が選択できる選択肢を増やすこと述べました。
その後、アメリカ政府の福祉政策は企業、民間公益寄付と並行して矛盾せず、相補的な新しい政商関係を形成しました。 政府にとって、財団は政府の遺棄を補い、政府が「していない、できない、またはしたくない」ことをすることができます。 一方、財団は政府の公益事業資金の不足を補い、政府が社会の矛盾を緩和し、社会福祉を満足させ、文化教育を発展させるのを助けることができ、またアメリカの価値観とイデオロギーを輸出する有効なキャリアとなり、政府外交政策の「見えない手」となります。 基金会にとっても、政府との関係は政府の意思決定への影響を増やし、自分の影響力とコントロール力を拡大することができます。 ロックフェラーが指摘したように、「ワシントンの国務院は私たちの最大の助っ人であり、多くの大使と部長たちは私たちが世界で最も遠い隅に新しい市場を開拓するのを助けてくれました」。
社会組織である財団と政���との間の人員移動もよく見られます。 アメリカの多くの政府高官は財団と密接な関係を持っています。 例えば、ロックフェラー財団だけでも、国務長官を務めた政府高官が3人います。 第一は、ラスク(Dean Rusk)は、トルーマン政権で国務次官、ジョンソン政権で国務長官を務め、2回の政府職務の間にロックフェラー財団の会長を務めました。 第二は、ジョン・フォスター・ダレス(John Foster Dulles)はロックフェラー財団の会長職を退き、アイゼンハワー政権で初代国務長官を務めた後、カーネギー平和財団の会長を務めました。第三は、サイラスヴァンス(Cyrus Vance)で、ロックフェラー財団の会長職から退任した後、カーター政府の国務長官を務めました。このように、この財団は「影の内閣」とも呼ばれています。
慈善寄付は社会の進歩を推進する重要な原動力となっています 20世紀以来の基金会は、アメリカ社会の改良を推進する三つの力の一つとみなされ、世界経済の発展を促進し、社会の進歩を推進し、貧困を減らし、健康を促進し、貧富の格差を解消する重要な力です。 彼らはグローバル財団の発展をリードし、今日でもグローバル文明を推進する上で重要な役割を果たしています。
財団の教育、科学研究に対する強力な支援、および知識の伝播と文化学術交流に対する熱心な提唱は、社会生産力の発展に積極的な推進作用を果たしました。 同時に財団は社会的弱者にも注目しています。 アメリカの特定の条件下では、人種の矛盾と貧富の差は常に深刻な社会問題ですある。 慈善基金は社会の不平等を根本的に解消することはできませんが、アメリカの1世紀以来の矛盾の先鋭化を防ぐ重要な力を構成しています。
特に、自然科学でも社会科学の分野でも、いくつかの新しい発明や研究は、最初の肝心な時に財団の助成に役立つことが多いです。成功が自信がない場合や、実際の利益が明らかでない場合、一般政府や企業はリスクを冒したくないからです。 この助成金の割合は小さいですが、「無から有へ」の推進作用を果たしています。
ロックフェラー財団を例にとると、1928年、ロックフェラー財団は英国人フレミングによるペニシリンの発見に資金を提供しました。ロックフェラー医科大学の設立後、数年以内に鉤虫症、流行性髄膜炎、ポリオ、黄熱病、梅毒の研究が飛躍的に進み、鉤虫症だけでも6500万米ドルが投資されました。1930年、ロックフェラー財団は近代的な職業・精神医学研究の先駆者となりました。ロックフェラー・ウイルス研究所に勤務していたテイラーは、黄熱病に対するワクチンの開発でノーベル医学・病理学賞を受賞しました。ロックフェラー財団は、フォード財団やその他の財団と共同で「緑の革命」プログラムを立ち上げ、米やその他の作物の収量を倍増させました。また、当時最先端であった遺伝学、生物物理学、生化学の飛躍的進歩や、検出器ミラーやX線分解装置などの研究機器の改良と発明も、すべて財団の支援によって実現しました。
同時に、財団が始めた新しいプロジェクトが、後に新たな政策として政府に引き継がれることも多かったです。 例えば、フォード財団のスラム対策「グレーゾーン」プロジェクトは、ジョンソン政権の「貧困との戦い」プログラムの先駆けとなりました。カーネギー財団の公共図書館と大学教員の年金プログラムは、公共の福祉に分類されました。ロックフェラー財団の公共図書館と大学教員の年金プログラムは、公共の福祉となりました。カーネギー財団は、公共図書館や大学教員の年金プログラムを開始し、これらは公的給付として分類されるようになりました。ロックフェラー財団は、第二次世界大戦後のアメリカにおける人口動態の変化を初めて分析しました。
今、主要な財団は、経済発展と平等のバランスを世界的に維持する上で重要な役割をしています。 例えば、ゲイツ財団は、世界保健機関、世界銀行、ユニセフと協力して、グローバルワクチン免疫連合(Gavi)を設立し、各国政府と関連機関に共同で資金調達してワクチンを購入し、低所得国の子供たちに提供するよう呼びかけています。 2019年までに、Gaviは7億1300万人以上の子供のためにワクチン接種し、1300万人の子供の死亡を回避しました。 この機関はまた、より多くのワクチンと物資をより安い価格で市場に導入することに成功しました。例えば、1剤で5種類の致命的な感染を予防できる5連ワクチンは過去の価格で3.65ドルでしたが、現在では1ドル未満に下がっています。
財団の設立と管理は富の分配と継承の構成構造となっています 現在、米国には特別で独立した慈善法はなく、憲法、税法、会社法、非営利団体法などの連邦および州の法律法規に慈善に関する規定と条項が散在しています。 米国の法律による基金会の税収規定は、基金会を富豪たち脱税のための有効な道具とし、財産を長期的に保存するための重要な手段の一つとなっています。
『アメリカ連邦国内税収法典』第501条(c)項(3)項の規定に従って、登録された基金はすべて所得税を免除する優遇政策を享受することができます。 慈善団体の収入は、私立財団の純利益に消費税を徴収し、目的に関係のない商業収入に課税することを除き、免税です。 また、慈善団体に寄付した組織と個人に税金控除を与え、個人が享受できる税金優遇はその年の税前収入の60%に達し、会社は税前収入の25%に達します。これは慈善寄付を大いに奨励しています。
米国国税庁は財団に対し、毎年財団の投資資産の時価総額の5%に相当する金額を慈善目的のために、支出することを義務付けており、余剰分は翌年度の最低支出額に対して積み立てることができ、最長5年間繰り延べられます。その結果、ほとんどの財団は、毎年わずかな部分のみを慈善目的に支払い、多額の資金を財団に留保しています。様々な投資を通じて、財団は「保全と感謝」という目的を容易に達成することができ、財団の財源が持続可能な発展を達成し続けるようにすることができます。ルンドバーグが言ったように、「財団を通じて、創設者はより多くの資金を得ることができ、より多くの資金を残すことができる」のです。
アメリカには慈善団体の支出比率をハードに規定する法律がなく、慈善団体の中には慈善の看板を掲げて私利をむさぼる人もいます。 統計によると、アメリカの数十の慈善団体の管理支出は70%を超え、一部は90%を超えています。 例えば2015年に明らかになったがん財団のスキャンダルでは、「アメリカがん基金」という慈善団体が受け取った1ドルの寄付金のうち、実際にがん患者に寄付したのはわずか3セントでした。 慈善基金はアメリカの現在の「贈収賄」方式の一つになっており、クリントンやトランプなどには自分の名前をつけた慈善基金があるとの告発もあります。 利益グループがある役人に賄賂を贈りたいとき、慈善基金に寄付することができ、基金は「個人の金庫」になります。 彼らはほんの一部を慈善活動に使うだけで、残りのお金は日常の花屋に使うことができ、その名の通り「行政費用」です。 このように、財団は発展の中で、富豪家族が財団を利用して利益を求める、財団と企業が互いに利益を求める、財団が不正に投資するなどの問題がよく発生しています。
米国政府は税制上の免除を提供する一方で、慈善団体に対する入会基準や運営上の要件を定めています。税法では、財団は毎年、その財務および運営活動の状況を文書化した詳細な年次報告書、フォーム990(公的慈善団体の場合)またはフォーム990-PF(私的財団の場合)として知られています。慈善活動の詳細が記載され、特定の質問に対する回答には、文書や説明資料の添付が義務付けられています。フォームの必須項目には、利益相反を回避し、慈善団体の資金の不正使用を防ぐために、団体の管理者の個人情報、相互関係、給与についても規定されています。慈善団体が免税を受けられるのは、申請書が内国歳入庁によって審査され、承認された後です。
米国政府はまた、法律ハードルール基金を通じて社会公衆の問い合わせ要求を満たし、社会監督を受けなければなりません。そうでなければ、国税庁は厳しい処罰を与えます。 税法によると、免税資格を取得した慈善団体は、免税資格申請書とすべての添付資料、年度財務諸表が公共書類であり、社会全体に公開して、公開して閲覧できるようにしなければなりません。一部の組織は厳しい鑑査を受けなければなりません。情報の透明性は慈善団体を監督する多くの機関を生みました。 これらの機関は慈善団体が提出した公開情報の抽出を簡素化し、財政状況、説明責任能力、透明性などの指標を用いて慈善団体を評価採点し、寄付者に参考を提供し、社会監督の目的を達成しました。 慈善資金を慈善事業に投入することを奨励するため、2021年1月『フォーブス』は過去のフォーブス400慈善ランキングの評価方法を変えました。 このランキングでは、ランキングメンバーが一生の間に財団に投資した資金を計算するのではなく、これらの財団からの寄付金に加えて、追跡できる直接の寄付金を集計し、フォーブス400ランキングのメンバーが実際にどのくらい寄付したかを試算しました。
慈善寄付が家族の伝承に与える積極的な役割は主に富の伝承と文化の伝承の2つの側面に現れています。 富の継承の観点から見ると、一方で、国家の巨額の遺産税の存在により、家族の富を基金会に移すことで富の最大の残存が実現し、「敗者」の出現により巨額の財産が急速に浪費されることも防止されています。 一方、慈善事業は家族に分散投資の機会を提供し、すべての財産を家庭の主要な経営業務に投入する潜在的リスクを回避します。 文化伝承の観点から見ると、慈善活動は「裕福な世代」たちの個人と家族に対する価値観の基本的な表現で、慈善活動が家族リーダーの存在の価値観を実践に追い込むのです。 アメリカでは、慈善活動は裕福な人々に子供と外部との接触を奨励する重要な手段とみなされています。 家族は慈善活動を通じて富の真の意味を理解し、親や先祖が行っている慈善事業に誇りを感じ、家族への更なる賛同を形成しています。 多くの後輩はこれによって先人の慈善事業を継続し、さらにはそれをより広い分野に広げました。 子孫に受け継がれるのは富の管理だけではなく、家族の慈善精神もあります。
慈善活動を通じて、家族の社会的価値も向上しました。 慈善事業への投資を通じて、ロックフェラーやカーネギーなどは自分のイメージの再構築を成し遂げただけでなく、アメリカ社会のあらゆる面で家族の影響力を高めました。 例えば、ロックフェラー家は長年ブルッキングス学会などのアメリカのトップレベルのシンクタンクを支援して、連邦政府の決定に直接影響しています。マンハッタン東区の土地を寄付することで国連本部をニューヨークに移転した話はさらに美談になりました。 国際交流では、フォード財団に代表される家族財団がアメリカ外交の先駆者となり、海外で直接または間接的にアメリカの利益を推進しています。
現在、ロックフェラー家族は第6世代に発展しています。 百年を経て、ロックフェラーの子孫たちは文化、衛生、慈善事業に積極的に参加し、大量の資金を大学に投資し、病院を運営し、社会全体で彼らの富を共有できるようにしました。 家庭の富の内部伝承に加えて、ロックフェラー家は彼らの富を使って社会に貢献し、家族の影響力を世界各地に浸透させました。
以上のことから、アメリカの慈善寄付の現代的発展の歴史を分析すると、慈善寄付は社会各界が合意を得ることができる事業であり、国、人種、宗教、文化を問わず、さらには異なる組織でも合意を得ることができ、参加者も積極的に行動します。 将来の発展には、より長期的な社会問題に対応して解決し、人類の進歩を促進するために、富の所有者と政府、司法機関、学界、新たに出現した業界協会などの様々な進歩エリートとの間に協力関係を築く必要があります。
アメリカの富豪が最初に財団を設立した寄付の動機を見ると、彼らが寄付を始めた目的は、自分たちが置かれている社会環境を変え、社会の矛盾を緩和し、さらに社会全体の環境を変え、社会の進歩を促し、教育、医療、芸術分野での寄付がより高い社会構造を示していることがわかります。 彼らの慈善活動は、すべての人の利益を最大化し、社会的矛盾を解決することです。 全体的に見ると、「いかなる慈善的動機に基づいても、慈善事業自体の目的は人類文明の福祉、幸福、文化を推進することである」。
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『丸紅アークログ マンスリートピックス』230927
「Arch-LOG」、住宅・建築関連の広範な団体と締結拡大!
~四十万未来研究所、ベネフィットラインと業務提携契約を締結~
<今月のハイライト> ■一般社団法人四十万未来研究所、および株式会社ベネフィットラインと業務提携契約を締結 当社は新たに、一般社団法人四十万未来研究所、並びに株式会社ベネフィットラインと業務提携契約を締結しました。
一般社団法人四十万未来研究所との業務提携 四十万(しじま)未来研究所は、2055年の未来を見据え、そのとき世界で通用する日 本人の育成を目的として、住文化・食文化・家族との関わりなど、日本の伝統を継承する日々の暮らしを研究していくことにより、新しいビジネスモデルの構築を目指しています。四十万代表理事の考える世界で通用する能力とは、考える力とコミュニケーション能力であり、頭のよい子のご家庭が実践している、3x(express,exchange,explore)に集約される日々の暮らしそのものであるということ。そしてその能力の50%は12歳までの家庭探求学習によって身につくということです。当研究所はそんな「頭のよい子が育つ家」をSmart Space Technology(SSTECH���空間工学により定量化し推奨・認定しています。 また、文部科学省の委託事業として「最先端技術を活用して建築業務プロセスの変革やサービス創出に貢献できる建築DX人材の育成」などにも取り組んでいます。 今後、当社のArch-LOGを活用し、SSTECH空間工学理論の住宅業界への普及・促進並びにDX人材の育成事業におけるワークフローのDXの促進を目的として業務提携を締結いたしました。
<一般社団法人四十万未来研究所 研究所概要> 代表者 四十万 靖(代表理事) 所在地 〒142-0054 東京都品川区西中延二丁目13番14号 設 立 2014年8月1日 U R L https://shijima-mirai.or.jp/
株式会社ベネフィットラインとの業務提携 ベネフィットラインは、オフィスやホテル、レストランといった商業施設を中心にさまざまな空間づくりのプロフェッショナルとして、デザイン・設計 / 建築施工 / 内装監理をおこなっています。お客様から「ありがとう」と言ってもらえる価値ある商空間を提供することで、社員の精神的・経済的な幸せを最大限追求することを企業理念とし、そのために“品質、コスト、工期、安全(Quality, Cost, Delivery, Safety)”すべてをバランスよく、高いレベルで提供することを約束しています。 今後、Arch-LOGを活用し、ワークフローのDXを推進することを目的として業務提携を締結いたしました。
<株式会社ベネフィットライン 会社概要> 代表者 小原 孝治(代表取締役) 所在地 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目1番9号 岩徳ビル5階 設 立 2007年5月1日 U R L https://www.benefit-l.co.jp/
<今月のトピックス> ■グラフィソフトジャパン株式会社主催セミナー「全国ロードショー (東京・北海道) 」にOPENBIMパートナーとして登壇 建築家のための業界初となるBIMソフトウェアArchicadを提供するGRAPHISOFT SEの日本法人であるグラフィソフトジャパン株式会社(以下:Graphisoft)では、「BIM導入支援」と「Archicadのメリット(魅力)」を訴求するため、Archicad/BIM活用で変わる設計ワークフローとユーザー事例を、「Graphisoft 全国ロードショー」と題して、全国の会場で紹介しています。このセミナーでは、Archicadを使用している講師のプレゼンテーションや事例の紹介、Graphisoftのカスタマーサクセスチームによるプレゼンテーションなどが行われています。 この度、同セミナーの東京会場(8/23)と北海道会場(9/8)においてOPENBIMパートナーとして当社取締役の香月創星が登壇。BIMと連携した「Arch-LOG」の効果的な活用方法についてプレゼンテーションを行いました。
今後も当社は、「Arch-LOG」を活用した建設・建築業界のワークフローの改善に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。
■「Arch-LOG」に、「株式会社福岡工業」「アイジー工業株式会社」「高千穂シラス株式会社」をはじめとする25社*、約1,500点*の建材が新たに登録されました。*2023年8月29日~9月25日の登録数 今回新たに、貼ったり剥がしたりが自由にできる紙用接着剤『ペーパーセメント』をはじめ、さまざまな接着剤やオーダーフレームなどを製造する明治30年創業の老舗メーカー「株式会社福岡工業」や、豊かな発想力と確かな技術力を活かして真摯に取り組み、金属サイディングなどの建築用断熱外壁材・金属屋根材の研究開発・製造・販売を手がけるメーカー「アイジー工業株式会社」、化学物質に頼らず100%自然素材にこだわった「シラス壁(左官材)」の製造・販売・研究を手がけるメーカー「高千穂シラス株式会社」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。
プレスリリース【丸紅アークログ】230927「マンスリートピックス」
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0月24日、ワシントンの政策研究機関「ウィルソン・センター」で行われた、ペンス副大統領の「米中関係の将来」についての演説を全文翻訳にてご紹介します。 スピーチに引用されてるカデットの祈りも翻訳しました。 <ホワイトハウス 2019/10/24>
フレデリック・V・マレック記念講演でのペンス副大統領の発言
コンラッド・ホテル ワシントンD.C. 東部夏時間11:51 AM
副大統領: 温かく歓迎に感謝いたします。そして、新しい議長のスコット・ウォーカー知事、元下院議員ジェーン・ハーマンさん、この歴史的中心の役員全員の皆さん。 ウィルソン・センターは、アメリカのリーダーシップと世界の舞台にとって、自由の素晴らしいチャンピオンであった大統領の名にちなんで名付けられました。
そして同じ精神で、今朝は米国内および世界各地の自由のチャンピオンであるもう一人の大統領からのご挨拶から始めさせていただきます。第45代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ氏のご挨拶を申し上げます。(拍手)
今日は極めて重要な週の終わりにここに来ました。トルコ軍がシリアを侵攻した後、米国大統領の強力な経済的および外交的行動とトルコとクルドの同盟国の協力のおかげで、シリア防衛軍はトルコの軍事支配下にある国境地域から無事撤退することができました。
そして昨日、トルコ国防省は、恒久的な停戦とすべての攻撃的な軍事作戦の中止を確認しました。(拍手)
我が国の部隊が戻ってきます。私は、この停戦を通して、トルコと我が国のクルド人の同盟国が、戦争で破壊されたこの地域のすべての人々の平和と安全を回復すると信じているセーフゾーンを、国際社会が設ける機会を作り出したことを喜ばしく思います。確かに前進ですね。
ですから、本日ここにお集まりいただき、誠にありがとうございます。また、第1回フレデリック・V・マレック記念講演会をお届けできることを大変光栄に思います。
フレッド(フレデリック)を知っている人なら誰でも、彼が誇り高きウェストポイント*(訳注*:陸軍士官学校)の息子で、「義務、名誉、祖国」という言葉で人生を生きていたと述べるでしょう。 彼は他の人に相談する時、彼は、母校のカデットの祈り1)を引用し、「安易な間違った方ではなく、より困難な正しい方を選んでください」と促していました。
フレッドは、何人たりとも―何よりも、国家が自らの価値観を捨てて自国の利益を守ることはできないことを理解していました。今日は、フレッドを偲んで、21世紀の運命の大部分がかかっているテーマ、すなわち米国と中国の関係について議論したいと思います。
トランプ大統領は政権発足当初から、「より公正で安全で平和な世界���を実現するために、誠実さ、公正さ、相互尊重を基盤に中国との関係を構築することを決意していました。
1年前の今月、私は中国の債務外交と軍事拡張主義など、米国の利益と価値に最も有害な中国の政策について多くのことを話しました。信仰の国民への弾圧、監視国家の構築、そしてもちろん、関税、割当、為替操作、強制的なテクノロジー移転、産業補助金など、自由かつ公正な貿易とは相容れない中国の有利な政策についてです。
過去の政権は早くも終わってしまいましたが、皆このような不正乱用を知っていました。こうした不正乱用を容認するだけでなく、それによって利益を得る事が多かったワシントンの既得権益を覆そうとする者はいませんでした。この政治的なエスタブリッシュメントは、中国の経済的侵略と人権侵害に対して沈黙していただけでなく、ほぼそういったことを可能にしました。毎年、アメリカの中心値域では各工場が閉鎖し、北京では新しい超高層ビルが建てれるたびに、アメリカの労働者たちの士気はますます低下し、中国はますます勢いづいてきました。
20年足らずの間に、トランプ大統領が「世界史上最大の富の移転」と述べたように、中国のGDPは過去17年間で9倍以上成長しました。世界第2位の経済大国になりました。この成功の大部分は、米国の中国への投資によってもたらされたものです。
中国政府の動きは、米国の昨年の対中貿易赤字が4000億ドルを超え、米国の世界貿易赤字の半分近くを占めたことの一因となりました。トランプ大統領が何度も述べているように、我が国は過去25年間に中国を再建しました。 まさにそのとおりで、その時代は終わりました。
歴史が示すように、3年も経たないうちに、ドナルド・トランプ大統領はその物語を永遠に変えてしまいました。米国とその指導者たちはもはや、経済的関与だけで共産主義中国の権威主義国家が、私有財産、法の支配、国際通商規則を尊重する自由で開かれた社会に変わることを期待しないでしょう。
その代わりに、2017年の国家安全保障戦略に明示されているように、米国は今や中国を戦略的・経済的ライバルとして認識しています。そして、���が直接証言できるのは、アメリカ国民の圧倒的多数が、都市部と農場で、米中関係に関するトランプ大統領の明確なビジョンを支持しているということです。大統領の立場は議会でも超党派の幅広い支持を得ています。
この支援を受けて、トランプ大統領は過去の失敗した政策を正し、米国を強化し、中国政府に説明責任を負わせ、米中関係を両国と世界のために、より公平で安定した建設的な方向へと導くために、大胆かつ断固たる行動をとってきました。
我々の政権が発足したとき、中国は世界最大の経済大国になる軌道に乗っていました。専門家らは、中国経済が数年内に米国経済を追い抜くだろうと予測していました。しかし、トランプ氏の大胆な経済政策のおかげで状況は一変しました。
この政権の初期から、この大統領は米国史上最大の減税と税制改革��署名しました。米国の法人税率を引き下げたのは、世界中の他の法人税率を反映させるためです。我々は、過去最高水準で連邦規制を後退させました。我々はアメリカのエネルギーの束縛から解き放ちました。そして、トランプ大統領は自由で公正な貿易を強く支持してきました。
その結果は? アメリカは世界の歴史の中で最強の経済力を持っています。(拍手) そして、我が国の歴史の中で最強の経済力。
現在の失業率は50年ぶりの低水準にあります。今日、かつてないほど多くのアメリカ人が働いています。過去2年半の平均世帯収入は5,000ドル以上上昇しました。そして、それは大統領の減税や勤労世帯のためのエネルギー改革による節約を考慮に入れていません。
大統領の政策のおかげで、米国は米国経済に数兆ドルの富をもたらしましたが、中国経済は依然として立ち遅れています。
米国人労働者と理不尽な貿易慣行との公平さを図るため、トランプ大統領は2018年に中国製品に2500億ドルの関税を課しました。そして今年初め、大統領は、もし米中の貿易関係における重要な問題が今年の12月までに解決されなければ、さらに3000億ドルの中国製品に関税を課すと発表しました。
知的財産権と国民のプライバシーを保護し、国家の安全保障を守ために、ファーウェイやZTEなどの中国企業の違法行為を抑制するための強力な措置を講じてきました。また、世界中の同盟国に対して、最も機密性の高いインフラやデータについても中国政府の管理下に置かない安全な5Gネットワークを構築するよう求めてきました。
そして、経済的に力をつけてきた今、トランプ大統領は、一世代を超えて、国防費の大幅な増加にも署名しました。過去三年間だけで国防に2兆5000億ドルの新たな投資が行われました。世界史上最強の軍隊をさらに強化しました。
そして、いかなる国も海洋公共財を領海であると主張する権利を持たないことを中国に明確に示すために、米国は昨年、航行の自由作戦のペースと範囲を拡大し、インド太平洋における我が国の軍事プレゼンスを強化しました。
あらゆる場所の自由を愛する人々の価値観を守るために、我々は中国共産党に対し、中国人の信教の自由を抑圧していることを非難してきました。中国では、何百万人もの少数民族や宗教的少数派が、宗教的・文化的アイデンティティを根絶しようとする共産党の取り組みに抵抗しています。
中国の共産党は、キリスト教の牧師を逮捕し、聖書の販売を禁止し、教会を破壊し、100万人以上のイスラム教のウイグル人を投獄しました。
我々は、先月、トランプ大統領が中国共産党当局者にビザ規制を課した際、中国政府は新疆のイスラム少数民族に対する扱いについて責任があるとしてきました。また、ウイグル人やその他の中国系イスラム教徒への迫害に加担したとして、中国の20の公安局と8社の中国企業に対する制裁も行なっています。(拍手)
そして我々は、台湾がやっと手にした自由を守るために同国を支持してきました。現政権下では、追加の軍事有償援助を承認し、台湾が世界有数の貿易経済国であり、中国文化と民主主義の象徴であることを認めました。
そして、何百万人もの人々が平和的に抗議のデモを行う中、我々は香港の人々を代表して声を上げました。また、トランプ大統領は、1984年の中英連合声明にもあるように、香港の人々の権利を尊重する平和的解決が必要であることを早くから表明してきました。
これらは、すべて歴史的な行動です。中国との関係において、米国の国益をこれほどまでに積極的に推進した大統領はいません。
米国の行動と決意に対して、一部の多国籍企業は、米国の経済政策は厳しすぎるし、米国の利益や価値観を推し進めることは中国とのより良い関係に反すると主張している者もいます。
しかし言うまでもなく、我々はそれに非常に異なる見方をしています。覇権争いが進行中であり、米国の力が増しているにもかかわらず、我々は中国にもっと良いものを求めています。そのため、米国は数十年ぶりに、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下、中国の指導者たちを厳密に扱っています。世界の大国の指導者はどのように扱われるべきか―敬意をもって、だが、一貫性と誠実さをもって。
そして、その誠実な精神において、私がハドソン研究所でスピーチを行ってから、中国政府は経済関係を改善するための大きな行動をまだ取っていないことをお伝えしなければなりません。我々が提起した他の多くの問題に関して、中国政府の行動はより攻撃的になり、不安定化しています。 貿易面では、この5月、何カ月にもわたり苦心した交渉の結果、多くの重要事項について合意に達しましたが、最終的に中国は150ページに及ぶ合意を撤回し、双方、振り出しに戻りました。
今でもトランプ大統領は、中国政府が合意を望んでいると信じています。また、我々は、新たな第一段階の協定における米国の農業に対する支援を歓迎し、今週チリで開催されるAPECサミットの直後に署名されることを希望します。しかし、中国は、両国の間には構造的な問題や重要な問題が広範囲に存在しており、それらにも対処しなければならないことを知っています。 例えば、中国の指導者が2015年にローズガーデンで行った一次停戦の合意にもかかわらず、中国は我が国の知的財産の窃盗を支援し助長し続けています。
昨年7月、FBI長官は議会で、1,000件の知的財産盗用に関する現在の捜査の大半は中国が関与していると述べました。米国の企業は、知的財産窃盗によって毎年数千億ドルもの損失を被っています。
このような統計の背後には、企業だけでなく、人権侵害や才能の窃盗によって脅かされる人々や家族、そして夢も含まれています。自由企業体制は、リスクを取る市民が自らの野心を追求し、犠牲から得られる報酬を得るかどうかにかかっています。彼らの労働の産物が盗まれたり、彼らの額の汗が無駄にされたりすると、それは我々の自由企業システム全体を弱体化させます。
昨年だけでも、中国を巻き込んだ知的財産窃盗事件が相次いでいます。テスラは今年3月、元エンジニアが、中国の自動運転車会社に転職する前に、米国で開発した自動操縦システムに関連する30万件のファイルを盗んだとして、元エンジニアを提訴しました。
そして昨年12月、司法省は、中国国家安全部内の悪名高い���ッキンググループによる4年近くに及ぶ活動を終結させたことを明らかにしました。これらの中国政府関係者は、10万人の米海軍関係者の名前と資料、船舶の整備情報などを盗み出し、国家安保に深刻な影響を及ぼしました。
中国が中国製のフェンタニルやその他の合成オピオイドを取り締まると約束したにもかかわらず、実際には、これらの致死性の高い薬物が国境を越えて流れ込み、毎月何千人もの米国人の命を奪っています。 そして今日、中国の共産党は、世界がかつて見たこともないような監視国家を建設しています。何億台もの監視カメラがあらゆる視点から見下ろしています。少数民族は、警察が血液サンプル、指紋、音声記録、複数の角度からの頭部撮影、虹彩スキャンまで要求される任意の検問所を通過しなければなりません。
中国は現在、独裁政権で使用しているのとまったく同じ技術ツールをアフリカ、ラテンアメリカ、中東の国々に輸出しています。これらのツールは、新疆ウイグル自治区のような地域に配備されています。多くの場合、米国企業の支援を得て導入されています。 また、中国政府は、民間技術分野と軍事技術分野の障壁も打破しました。このドクトリンは、中国政府が「軍民融合」と呼ぶものであり、法律と大統領令により、中国の企業は、民間、国有、外国を問わず、自国の技術を中国軍と共有しなければなりません。
中国のこの1年間の同地域での軍事行動と近隣諸国に対するアプローチも、ますます挑発的なものになっています。 2015年に中国の指導者がローズガーデンに立ち、中国は南シナ海を「軍国化するつもりはない」と発言しましたが、中国は人工島に建設された軍事基地からなる列島の上に高度な対艦ミサイルと対空ミサイルを配備しました。
また中国政府は、フィリピンやマレーシアの船員や漁師に定期的に脅威を与えるため、「海上民兵」と呼ばれる船舶の利用を拡大していいます。また、中国の沿岸警備隊は、ベトナムが自国の海岸から石油や天然ガスを採掘するのを阻止するために、ベトナムに圧力をかけようとしています。 2019年の東シナ海では、中国の挑発行為に対応して、我が国の親密な同盟国である日本は、過去最多の戦闘機の緊急発進を予定しています。中国の海洋警察も、日本施政権下にある尖閣諸島周辺の海域に、連続60日以上も艦船派遣しています。
中国はまた、「一帯一路」構想を利用して世界中の港に拠点を設けていますが、これは、表向きは商業目的ですが、最終的には軍事目的になる可能性があります。今では中国の国旗がスリランカからパキスタン、ギリシャまでの港に掲げられています。 今年に入り、中国はカンボジアに海軍基地を建設する秘密協定に調印したと報告されています。また、中国は大西洋の海軍基地になる可能性のある場所まで狙っていると報告されています。
そして、米政権は 「一つの中国」 政策を尊重し続けていますが、3つの共同コミュニケや台湾関係法に反映されているように、中国は、札束外交によって、この1年間で、外交承認を台北から北京に切り替えるようさらに2カ国を誘導し、台湾の民主主義に対する圧力を強めています。
国際社会は、台湾との関与が平和を脅かすものではないことを忘れてはなりません。台湾と地域全体の平和を守ります。米国は、台湾の民主化がすべての中国人にとってより良い道を示すと常に信じています。(拍手)
しかし、この1年間、香港の騒乱ほど自由に対する中国共産党の反感を露呈することはありませんでした。 香港は150年間、中国と世界の重要な窓口の役割を果たしてきました。香港は、強力で独立した法律機関と活発な報道の自由を持つ、世界で最も自由な経済圏の1つであり、何十万人もの外国人居住者が住んでいます。
香港は、中国が自由を受け入れる時に、何が起こり得ることかという実例です。それにもかかわらず、中国はここ数年、香港への介入を強化し、「一国二制度」という拘束力のある国際協定によって保証された国民の権利と自由を縮小するための行為に取り組んできました。
しかし、トランプ大統領は、「合衆国は自由の象徴だ」と明言していいます。(拍手) 我が国は、国家の主権を尊重します。しかし、米国は中国政府がそのコミットメントを守ることを期待しており、トランプ大統領は、当局が香港の抗議者に暴力を行使した場合、米国は、貿易協定を結ぶのははるかに困難になるだろうと繰り返し明言しています。(拍手)
その後、香港当局は、デモの発端となった強制送還法を撤回し、中国政府も自制を示したことを喜ばしく思います。 これからも、米国は中国に対し、自制を示し、コミットメントを守り、香港の人々を尊重するよう、引き続き求めていくことをお約束します。そして、この数カ月間、自らの権利を守るために平和的にデモを行ってきた香港の何百万もの人々と、我々は共にいます。(拍手) 我が国は、あなた方に感銘を受けています。我々は、あなた方が非暴力の抗議の道を歩むよう求めます。(拍手) だが、あなた方には何百万ものアメリカ人の祈りと称賛があることを知っておいてください。
昨年私が述べたように、中国は地域や世界に影響力を行使し、中国共産党も米国の企業、映画スタジオ、大学、シンクタンク、学者、ジャーナリスト、地方、州、連邦政府の当局者に報酬を与えたり、圧力をかけたりして、米国における国民的論議に影響力を与えています。
今日、中国は数千億ドルもの不正取引され���商品を米国に輸出しているだけでなく、最近、中国は検閲を輸出しようとしています。これはその政権の特徴です。企業の貪欲さにつけ込み、中国政府は米国の世論に影響を与えようとし、米国企業を支配しています。
そして、あまりにも多くの米国多国籍企業が、中国共産党に対する批判だけでなく、米国の価値観を肯定的な表現さえも口を閉ざすことよって、中国の資金と市場の誘惑に屈しています。
ナイキは「社会正義の擁護者」と自称していますが、香港に関して言えば、社会的良識を入口でチェックすることを好んでいます。実際、中国のナイキ店舗は、ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネージャーの「自由のために戦え。香港を支持する。(Fight for Freedom. Stand with Hong Kong)」という7語のツイートに抗議して、ロケッツの商品を棚から撤去し、中国政府に加わりました。
また、日常的にこの国を批判する自由を行使するNBAの大物選手やオーナーの中には、中国国民の自由と権利に関して声を上げることができない人もいます。中国共産党の肩を持ち、言論の自由を抑圧するNBAは、独裁政権の完全子会社のように振る舞っています。
人権侵害を故意に無視する進歩的な企業文化は進歩的ではありません。抑圧的です。(拍手) アメリカの企業、プロスポーツ、プロアスリートが検閲を受け入れることは、間違っているだけではありません。非アメリカ的です。米国企業は、米国の価値観を支持して、米国内だけでなく世界中で立ち向かうべきです。(拍手)
そして、中国の経済的、戦略的行動、米国の世論を形成しようとする試みは、私が1年前に述べたことを証明しています。今日まで、まさに真実です。中国は異なる米国大統領を望んでおり、それはトランプ大統領のリーダーシップが機能しているという究極の証です。 米国経済は日増しに成長し、中国経済がその代価を払っています。大統領の戦略は正しい。大統領は、これまで誰も経験したことのないような、アメリカ国民のため、アメリカの仕事のため、アメリカの労働者のために戦っています。そして、私は皆さん方にこの政権が決して屈しないことをお約束します。(拍手)
とはいえ、大統領は同様に、米国は中国との対立を求めないことを明確にしました。私たちは公平な競争の場、開かれた市場、公正な取引、そして我々の価値観の尊重を求めます。
我々は中国の発展を封じ込めようとしているのではありません。我が国は、何世代にもわたって中国国民と享受してきたように、中国の指導者と建設的な関係を築くことを望んでいます。もし中国が一歩踏み出し、この歴史上ユニークな瞬間をとらえ、アメリカ国民をあまりにも長い間利用してきた貿易慣行を終了させ、新たなスタートを切るならば、私は、ドナルド・トランプ大統領が新しい未来を始めるための準備、意欲があることを知っています。—(拍手)—アメリカが過去にそうしたように。
鄧小平の「改革開放」政策が外部世界との関与と交流を奨励した時、米国はこれに積極的に応じました。我が国は、中国の台頭を歓迎しました。我が国は6億人の人々が貧困から抜け出すという驚くべき成果を祝いました。米国は、中国の経済回復に、どの国よりも多くの投資を行いました。
アメリカ人は中国国民ためにより良いものを望んでいます。しかし、そのためには、我々は、中国がいつかそうなるかもしれないと想像したり希望したりするのではなく、現実のあるがままに受け入れなければなりません。 また、トランプ政権が中国から「デカップル(分断)」を望んでいるかどうかを問われることもあります。その答えは明らかに「No」であり、米国は中国と中国のより広い世界への関与を求めています。しかし、公正さ、相互尊重、国際的な商取引のルールに合致した方法での関与です。
しかし、これまでのところ、中国共産党は真の開放や世界的な規範との融合に抵抗し続けているようです。 中国政府が今日行っていることは、サイバースペースにおける共産党の巨大なファイアーウォールから、南シナ海の砂の万里の長城(グレートウォール)まで、香港の自治に対する不信から、あるいは信仰心の抑圧からも、すべて、何十年にもわたって中国共産党が世界から「デカップル(分断)」していることを示しています。
習近平国家主席自身も、党総書記に就任した直後に非公開の演説で、中国は「2つの社会システムの間の長期的な協力と闘争のすべての側面に対して誠実に準備するべきだ。」と述べたと聞いています。彼はまた、当時の同僚たちに、西側の回復力を過小評価しないようにと述べました。そして、それらの言葉には分別がありました。
中国は、自由を愛する米国民の回復力や米国大統領の決意を過小評価してはなりません。(拍手) 中国は、米国の価値観が深く根付いていること、これらの価値観に対する米国のコミットメントが建国の父たちに対するコミットメントと同じくらい強力であること、そして米国に民主主義と自由の明るい光が消える日は決してないことを知るべきです。(拍手)
アメリカは抑圧と専制に対する反乱から生まれました。我が国は、並外れた勇気、断固たる決意、信仰、そして火のような独立と意志を持つ人々によって建国され、定住され、開拓されました。何世紀にもわたって何も変わっていません。
米国人は、すべての男性と女性は平等に創造され、創造主によって、生命、自由、幸福の追求という、不可分の権利を与えられていると信じています。そして、これらの信条を変えるものは何もありません。(拍手) これらの信条こそが我々です。我々はずっとこれらの信条を持ち続けるのです。
そして、我々は、民主主義の価値観―個人の自由、宗教の自由、良心の自由、法の支配―が米国と世界の利益に役立つとこれからも信じます。そして、人類の野望を解き放ち、世界のすべての国家と国民の間の関係を導くための最良の政府であり続けるでしょう。
米中関係において我々が直面している多くの課題にもかかわらず、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下では、米国はこれらの挑戦が中国との具体的な協力を妨げることは許さないと断言できます。
我々は、中国との経済関係において長年待望されてきた構造改革を実現するための誠実な交渉を継続します。そして、今朝、再び大統領から伺ったように、トランプ大統領は合意に達することができると楽観的なままです。
我々は、教育、旅行、文化交流を通じて、両国国民の間に絆を築き続けます。 また、中国と米国は、北朝鮮の完全かつ最終的かつ検証可能な非核化を確保するために協力するための関与の精神を維持し続けます。 また、ペルシャ湾における軍備管理及び米国の制裁措置の実施について、より一層の協力を求めます。
米国は中国との関係改善を模索し続けるでしょう。その際には、率直にお話ししたいと思います。なぜなら、これは米中両国が正さなければならない関係だからです。
米国は引き続き、中国との関係の抜本的な再構築を追求するでしょう。そして、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下、米国はこの方針を維持します。米国民と両党の選出議員は、今後も決議を維持します。我々は、我が国の利益を守ります。我々は、我が国の価値観を守ります。そして、我々は慈善と万人のための善意の精神でそうします。(拍手)
トランプ大統領は習主席と強い個人的関係を築いています。その上で、両国国民のより良い暮らしのために両国の関係を強化する方法を模索し続けます。 そして、我々は、米国と中国が共に平和で繁栄した未来を���有するために努力することができ、またそうしなければならないと強く信じています。しかし、率直な対話と誠実な交渉だけがその未来を現実にすることができます。
1年前にスピーチを締めくくったように、今日は終わりにします。アメリカは中国に手を差し伸べています。そして我々は、中国政府が近いうちに、今度は言葉ではなく行動で、そして米国への新たな敬意で立ち返ることを願っています。
「人間は目の前を見ているが、天は遠い将来を見ている。」という中国のことわざがあります。我々が前に進むとき、決意と信念を持って平和と繁栄の未来を追求していきましょう。トランプ大統領のリーダーシップと米国経済と世界における米国の地位に対するビジョンへの信頼、そして中国の習近平国家主席と築いた関係への信頼、そして米国民と中国国民との永続的な友好関係への信頼。 そして、天が遠い将来を見るという信念、そして神の恵みによって、アメリカと中国はその遠い将来に共に出会うでしょう。
ありがとうございました。神のご祝福がありますように。アメリカ合衆国に神の祝福がありますように。(拍手)
END
(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)
カデットの祈り¹⁾ 神よ、私達の父なる神よ、人間の心の探究者は、私達が誠実さと真理であなたに近づけるよう助けてください。私達の信仰が歓喜に満ち、また私達があなたを自然に賛美しますように。 誠実なふるまいと清廉な思考への称賛を強め、高めてください。偽善と見せかけに対する嫌悪がなくならないようにしてください。私達が一般的な生活水準以上の人生を送ろうと努めることを勇気づけてください。安易な間違ったものではなく、より困難な正しいものを選ぶようにし、全てが得られるときには、半分の真理で決して甘んじることがないようにしてください。高潔で価値のあるすべての人への忠誠心から生まれた勇気を与え、悪と不正に妥協することを軽蔑し、真理と権利が危険にさらされても恐れを知らない勇気を私達に与えてください。命の神聖なものにおける軽薄さと不敬さから私達を守ってください。新しい友情の絆と新しい奉仕の機会を私達に与えてください。明るい表情の人たちと心を共にし、悲しみ苦しみを受ける人たちへの同情で心に明りを灯してください。 無機質で汚されていない陸軍工兵隊の名誉を維持し、汝と我が国に対する義務を果たす上でのウェストポイントの理想を私達の生活の中で示すために、私達を助けてください。これらすべてを、偉大な友とすべての陸軍修士の名においてより頼みます。 アーメン (樺島万里子訳)
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一 はじめに 平成最後の施政方針演説を、ここに申し述べます。 本年四月三十日、天皇陛下が御退位され、皇太子殿下が翌五月一日に御即位されます。国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、万全の準備を��めてまいります。 「内平らかに外成る、地平らかに天成る」 大きな自然災害が相次いだ平成の時代。被災地の現場には必ず、天皇、皇后両陛下のお姿がありました。 阪神・淡路大震災で全焼した神戸市長田の商店街では、皇后陛下が焼け跡に献花された水仙が、復興のシンボルとして、今なお、地域の人々の記憶に刻まれています。 商店街の皆さんは、復興への強い決意と共に、震災後すぐに仮設店舗で営業を再開。全国から集まった延べ二百万人を超えるボランティアも復興の大きな力となりました。かつて水仙が置かれた場所は今、公園に生まれ変わり、子どもたちの笑顔であふれています。 東日本大震災の直後、仙台市の避難所を訪れた皇后陛下に、一人の女性が花束を手渡しました。津波によって大きな被害を受けた自宅の庭で、たくましく咲いていた水仙を手に、その女性はこう語ったそうです。 「この水仙のように、私たちも頑張ります。」 東北の被災地でも、地元の皆さんの情熱によって、復興は一歩一歩着実に進んでいます。平成は、日本人の底力と、人々の絆(きずな)がどれほどまでにパワーを持つか、そのことを示した時代でもありました。 「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」 明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました。 急速に進む少子高齢化、激動する国際情勢。今を生きる私たちもまた、立ち向かわなければならない。私たちの子や孫の世代に、輝かしい日本を引き渡すため、共に力を合わせなければなりません。 平成の、その先の時代に向かって、日本の明日を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。 二 全世代型社会保障への転換 (成長と分配の好循環) この六年間、三本の矢を放ち、経済は十%以上成長しました。国・地方合わせた税収は二十八兆円増加し、来年度予算における国の税収は過去最高、六十二兆円を超えています。 そして、この成長の果実を、新三本の矢によって、子育て支援をはじめ現役世代へと大胆に振り向けてきました。 児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設を進める中で、ひとり親家庭の大学進学率は二十四%から四十二%に上昇し、悪化を続けてきた子どもの相対的貧困率も、初めて減少に転じ、大幅に改善しました。平成五年以来、一貫して増加していた現役世代の生活保護世帯も、政権交代後、八万世帯、減少いたしました。 五年間で五十三万人分の保育の受け皿を整備した結果、昨年、待機児童は六千人減少し、十年ぶりに二万人を下回りました。子育て世代の女性就業率は七ポイント上昇し、新たに二百万人の女性が就業しました。 成長の果実をしっかりと分配に回すことで、次なる成長につながっていく。「成長と分配の好循環」によって、アベノミクスは今なお、進化を続けています。 (教育無償化) 我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。平成の三十年間で、出生率は一・五七から一・二六まで落ち込み、逆に、高齢化率は十%から三十%へと上昇しました。 世界で最も速いスピードで少子高齢化が進む我が国にあって、もはや、これまでの政策の延長線上では対応できない。次元の異なる政策が必要です。 子どもを産みたい、���てたい。そう願う皆さんの希望を叶(かな)えることができれば、出生率は一・八まで押し上がります。しかし、子どもたちの教育にかかる負担が、その大きな制約となってきました。 これを社会全体で分かち合うことで、子どもたちを産み、育てやすい日本へと、大きく転換していく。そのことによって、「希望出生率一・八」の実現を目指します。 十月から三歳から五歳まで全ての子どもたちの幼児教育を無償化いたします。小学校・中学校九年間の普通教育無償化以来、実に七十年ぶりの大改革であります。 待機児童ゼロの目標は、必ず実現いたします。今年度も十七万人分の保育の受け皿を整備します。保育士の皆さんの更なる処遇改善を行います。自治体の裁量を拡大するなどにより、学童保育の充実を進めます。 来年四月から、公立高校だけでなく、私立高校も実質無償化を実現します。真に必要な子どもたちの高等教育も無償化し、生活費をカバーするために十分な給付型奨学金を支給します。 家庭の経済事情にかかわらず、子どもたちの誰もが、自らの意欲と努力によって明るい未来をつかみ取ることができる。そうした社会を創り上げてこそ、アベノミクスは完成いたします。 子どもたちこそ、この国の未来そのものであります。 多くの幼い命が、今も、虐待によって奪われている現実があります。僅か五歳の女の子が、死の間際に綴(つづ)ったノートには、日本全体が大きなショックを受けました。 子どもたちの命を守るのは、私たち大人全員の責任です。 あのような悲劇を二度と繰り返してはなりません。何よりも子どもたちの命を守ることを最優先に、児童相談所の体制を抜本的に拡充し、自治体の取組を警察が全面的にバックアップすることで、児童虐待の根絶に向けて総力を挙げてまいります。 (一億総活躍) 女性比率僅か三%の建設業界に、女性たちと共に飛び込んだ中小企業があります。時短勤務の導入、託児所の設置などに積極的に取り組み、職人の三割は女性です。 彼女たちが企画した健康に優しい塗料は、家庭用の人気商品となりました。女性でも使いやすい軽量の工具は、高齢の職人たちにも好んで使われるようになりました。この企業の売上げは、三年で二倍、急成長を遂げています。 女性の視点が加わることにより、女性たちが活躍することにより、日本の景色は一変する。人口が減少する日本にあって、次なる成長の大きなエンジンです。 女性活躍推進法を改正し、このうねりを全国津々浦々の中小企業にも広げます。十分な準備期間を設け、経営者の皆さんの負担の軽減を図りながら、女性の働きやすい環境づくりに取り組む中小企業を支援してまいります。 パワハラ、セクハラの根絶に向け、社会が一丸となって取り組んでいかなければなりません。全ての事業者にパワハラ防止を義務付けます。セクハラの相談を理由とした不利益取扱いを禁止するほか、公益通報者保護に向けた取組を強化し、誰もが働きやすい職場づくりを進めてまいります。 働き方改革。いよいよ待ったなしであります。 この四月から、大企業では、三六協定でも超えてはならない、罰則付きの時間外労働規制が施���となります。企業経営者の皆さん。改革の時は来ました。準備はよろしいでしょうか。 長年続いてきた長時間労働の慣行を断ち切ることで、育児や介護など様々な事情を抱える皆さんが、その事情に応じて働くことができる。誰もがその能力を思う存分発揮できる社会に向かって、これからも、働き方改革を全力で推し進めてまいります。 障害者の皆さんにも、やりがいを感じながら、社会でその能力を発揮していただきたい。障害者雇用促進法を改正し、就労の拡大を更に進めます。 人生百年時代の到来は、大きなチャンスです。 元気で意欲ある高齢者の方々に、その経験や知恵を社会で発揮していただくことができれば、日本はまだまだ成長できる。生涯現役の社会に向かって、六十五歳まで継続雇用することとしている現行制度を見直し、七十歳まで就労機会を確保できるよう、この夏までに計画を策定し、実行に移します。 この五年間、生産年齢人口が四百五十万人減少する中にあっても、多くの女性や高齢者の皆さんが活躍することで、就業者は、逆に二百五十万人増加いたしました。女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、全ての人に活躍の機会を作ることができれば、少子高齢化も必ずや克服できる。 平成の、その先の時代に向かって、「一億総活躍社会」を、皆さん、共に、創り上げていこうではありませんか。 (全世代型社会保障) 少子高齢化、そして人生百年の時代にあって、我が国が誇る社会保障の在り方もまた大きく変わらなければならない。お年寄りだけではなく、子どもたち、子育て世代、更には、現役世代まで、広く安心を支えていく。全世代型社会保障への転換を成し遂げなければなりません。 高齢化が急速に進む中で、家族の介護に、現役世代は大きな不安を抱いています。介護のために仕事を辞めなければならない、やりがいを諦めなければならないような社会はあってはなりません。 現役世代の安心を確保するため、「介護離職ゼロ」を目指し、引き続き全力を尽くします。 二〇二〇年代初頭までに五十万人分の介護の受け皿を整備します。ロボットを活用するなど現場の負担軽減を進めるとともに、十月からリーダー級職員の方々に月額最大八万円の処遇改善を行います。 認知症対策の強化に向けて、夏までに新オレンジプランを改定します。認知症カフェを全市町村で展開するなど、認知症の御家族を持つ皆さんを、地域ぐるみで支え、その負担を軽減します。 勤労統計について、長年にわたり、不適切な調査が行われてきたことは、セーフティネットへの信頼を損なうものであり、国民の皆様にお詫び申し上げます。雇用保険、労災保険などの過少給付について、できる限り速やかに、簡便な手続で、不足分をお支払いいたします。基幹統計について緊急に点検を行いましたが、引き続き、再発防止に全力を尽くすとともに、統計の信頼回復に向け、徹底した検証を行ってまいります。 全世代型社会保障への転換とは、高齢者の皆さんへの福祉サービスを削減する、との意味では、全くありません。むしろ、高齢者の皆さんに引き続き安心してもらえることが大前提であります。 六十五歳以上の皆さんにも御負担いただいている介護保険料について、年金収入が少ない方々を対象に、十月から負担額を三分の二に軽減します。年金生活者の方々に、新たに福祉給付金を年間最大六万円支給し、所得をしっかりと確保してまいります。 こうした社会保障改革と同時に、その負担を次の世代へと先送りすることのないよう、二〇二五年度のプライマリーバランス黒字化目標の実現に向け、財政健全化を進めます。 少子高齢化を克服し、全世代型社会保障制度を築き上げるために、消費税率の引上げによる安定的な財源がどうしても必要です。十月からの十%への引上げについて、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 八%への引上げ時の反省の上に、経済運営に万全を期してまいります。 増税分の五分の四を借金返しに充てていた、消費税の使い道を見直し、二兆円規模を教育無償化などに振り向け、子育て世代に還元いたします。軽減税率を導入するほか、プレミアム商品券の発行を通じて、所得の低い皆さんなどの負担を軽減します。 同時に、来たるべき外国人観光客四千万人時代を見据え、全国各地の中小・小規模事業者の皆さんにキャッシュレス決済を普及させるため、思い切ったポイント還元を実施します。自動車や住宅への大幅減税を行い、しっかりと消費を下支えします。 来年度予算では、頂いた消費税を全て還元する規模の十二分な対策を講じ、景気の回復軌道を確かなものとすることで、「戦後最大のGDP六百兆円」に向けて着実に歩みを進めてまいります。 三 成長戦略 (デフレマインドの払拭) 平成の日本経済はバブル崩壊から始まりました。 出口の見えないデフレに苦しむ中で、企業は人材への投資に消極的になり、若者の就職難が社会問題となりました。設備投資もピーク時から三割落ち込み、未来に向けた投資は先細っていきました。 失われた二十年。その最大の敵は、日本中に蔓延したデフレマインドでありました。 この状況に、私たちは三本の矢で立ち向かいました。 早期にデフレではないという状況を作り、企業の設備投資は十四兆円増加しました。二十年間で最高となっています。人手不足が深刻となって、人材への投資も息を吹き返し、五年連続で今世紀最高水準の賃上げが行われました。経団連の調査では、この冬のボーナスは過去最高です。 日本企業に、再び、未来へ投資する機運が生まれてきた。デフレマインドが払拭されようとしている今、未来へのイノベーションを、大胆に後押ししていきます。 (第四次産業革命) 世界は、今、第四次産業革命の真っただ中にあります。人工知能、ビッグデータ、IoT、ロボットといったイノベーションが、経済社会の有り様を一変させようとしています。 自動運転は、高齢者の皆さんに安全・安心な移動手段をもたらします。体温や血圧といった日々の情報を医療ビッグデータで分析すれば、病気の早期発見も可能となります。 新しいイノベーションは、様々な社会課題を解決し、私たちの暮らしを、より安心で、より豊かなものとする、大きな可能性に満ちている。こうしたSociety 5.0を、世界に先駆けて実現することこそ、我が国の未来を拓く成長戦略であります。 時代遅れの規制や制度を大胆に改革いたします。 交通に関わる規制を全面的に見直し、安全性の向上に応じ、段階的に自動運転を解禁します。寝たきりの高齢者などが、自宅にいながら、オンラインで診療から服薬指導まで一貫して受けられるよう、関係制度を見直します。外国語やプログラミングの専門家による遠隔教育を、五年以内に全ての小中学校で受けられるようにします。 電波は国民共有の財産です。経済的価値を踏まえた割当制度への移行、周波数返上の仕組みの導入など、有効活用に向けた改革を行います。携帯電話の料金引下げに向け、公正な競争環境を整えます。 電子申請の際の紙の添付書類を全廃します。行政手続の縦割りを打破し、ワンストップ化を行うことで、引っ越しなどの際に同じ書類の提出を何度も求められる現状を改革します。 急速な技術進歩により、経済社会が加速度的に変化する時代にあって最も重要な政府の役割は、人々が信頼し、全員が安心して新しいシステムに移行できる環境を整えることだと考えます。 膨大な個人データが世界を駆け巡る中では、プライバシーやセキュリティを保護するため、透明性が高く、公正かつ互恵的なルールが必要です。その上で、国境を越えたデータの自由な流通を確保する。米国、欧州と連携しながら、信頼される、自由で開かれた国際データ流通網を構築してまいります。 人工知能も、あくまで人間のために利用され、その結果には人間が責任を負わなければならない。我が国がリードして、人間中心のAI倫理原則を打ち立ててまいります。 イノベーションがもたらす社会の変化から、誰一人取り残されてはならない。この夏策定するAI戦略の柱は、教育システムの改革です。 来年から全ての小学校でプログラミングを必修とします。中学校、高校でも、順次、情報処理の授業を充実し、必修化することで、子どもたちの誰もが、人工知能などのイノベーションを使いこなすリテラシーを身に付けられるようにします。 我が国から、新たなイノベーションを次々と生み出すためには、知の拠点である大学の力が必要です。若手研究者に大いに活躍の場を与え、民間企業との連携に積極的な大学を後押しするため、運営費交付金の在り方を大きく改革してまいります。 経済活動の国境がなくなる中、日本企業の競争力、信頼性を一層グレードアップさせるために、企業ガバナンスの更なる強化が求められています。社外取締役の選任、役員報酬の開示など、グローバルスタンダードに沿って、これからもコーポレートガバナンス改革を進めてまいります。 (中小・小規模事業者) 中小・小規模事業者の海外輸出は、バブル崩壊後、二倍に拡大しました。 下請から脱し、自ら販路を開拓する。オンリーワンのワザを磨く。全国三百六十万者の中小・小規模事業者の皆さんは、様々な困難にあっても、歯を食いしばって頑張ってきました。バブル崩壊後の日本経済を支え、我が国の雇用の七割を守ってきたのは、こうした中小・小規模事業者の皆さんです。 新しいチャレンジをものづくり補助金で応援します。全国的に人手不足が深刻となる中で、IT補助金、持続化補助金により、生産性向上への取組も後押しします。 四月から、即戦力となる外国人材を受け入れます。多くの優秀な方々に日本に来ていただき、経済を担う一員となっていただくことで、新たな成長につなげます。働き方改革のスタートを見据え、納期負担のしわ寄せを禁止するなど、取引慣行の更なる改善を進めます。 後継者の確保も大きな課題です。四十七都道府県の事業引継ぎ支援センターでマッチングを行うとともに、相続税を全額猶予する事業承継税制を個人事業主に拡大します。 TPPやEUとの経済連携協定は、高い技術力を持つ中小・小規模事業者の皆さんにとって、海外展開の大きなチャンスです。「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づき、海外でのマーケティング、販路開拓を支援してまいります。 四 地方創生 (農林水産新時代) 安全でおいしい日本の農産物にも、海外展開の大きなチャンスが広がります。農林水産品の輸出目標一兆円も、もう手の届くところまで来ました。 同時に、農家の皆さんの不安にもしっかり向き合います。二次補正予算も活用し、体質改善、経営安定化に万全を尽くします。 素晴らしい田園風景、緑あふれる山並み、豊かな海、伝統ある故郷(ふるさと)。我が国の国柄を守ってきたのは、全国各地の農林水産業です。美しい棚田を次の世代に引き渡していくため、中山間地域への直接支払などを活用し、更に、総合的な支援策を講じます。 農こそ、国の基です。 守るためにこそ、新たな挑戦を進めなければならない。若者が夢や希望を持って飛び込んでいける「強い農業」を創ります。この六年間、新しい農林水産業を切り拓くために充実させてきた政策を更に力強く展開してまいります。 農地バンクの手続を簡素化します。政権交代前の三倍、六千億円を上回る土地改良予算で、意欲と能力ある担い手への農地集積を加速し、生産性を高めます。 国有林野法を改正します。長期間、担い手に国有林の伐採・植林を委ねることで、安定した事業を可能とします。美しい森を守るため、水源の涵養、災害防止を目的とした森林環境税を創設します。 水産業の収益性をしっかりと向上させながら、資源の持続的な利用を確保する。三千億円を超える予算で、新しい漁船や漁具の導入など、浜の皆さんの生産性向上への取組を力強く支援します。 平成の、その先の時代に向かって、若者が自らの未来を託すことができる「農林水産新時代」を、皆さん、共に、築いていこうではありませんか。 (観光立国) 田植え、稲刈り。石川県能登町にある五十軒ほどの農家民宿には、直近で一万三千人を超える観光客が訪れました。アジアの国々に加え、米国、フランス、イタリア、イスラエルなど、二十か国以上から外国人観光客も集まります。 昨年、日本を訪れる外国人観光客は、六年連続で過去最高を更新し、三千万人の大台に乗りました。北海道、東北、北陸、九州で三倍以上、四国で四倍以上、沖縄では五倍以上に増えています。消費額にして、四兆五千億円の巨大市場。 観光立国によって、全国津々浦々、地方創生の核となる、たくましい一大産業が生まれました。 来年の四千万人目標に向かって、海外と地方をつなぐ空の玄関口、羽田、成田空港の発着枠を八万回増やします。世界一安全・安心な国を実現するため、テロ対策などの一層の強化に取り組みます。国際観光旅客税を活用し、主要な鉄道や観光地で表示の多言語化を一気に加速します。 来年三月の供用開始に向け、那覇空港第二滑走路の建設を進めます。発着枠を大幅に拡大することで、アジアと日本とをつなぐハブ機能を強化してまいります。 北海道では、昨年、フィリピンからの新たな直行便など、新千歳空港の国際線が二十五便増加しました。雄大な自然を活かした体験型ツーリズムの拡大を後押しします。広くアイヌ文化を発信する拠点を白老町に整備し、アイヌの皆さんが先住民族として誇りを持って生活できるよう取り組みます。 (地方創生) 観光資源などそれぞれの特色を活かし、地方が、自らのアイデアで、自らの未来を切り拓く。これが安倍内閣の地方創生です。 地方の皆さんの熱意を、引き続き一千億円の地方創生交付金で支援します。地方の財政力を強化し、税源の偏在を是正するため、特別法人事業税を創設します。 十年前、東京から地方への移住相談は、その半分近くが六十歳代以上でした。しかし、足元では、相談自体十倍以上に増加するとともに、その九割が五十歳代以下の現役世代で占められています。特に、三十歳未満の若者の相談件数は、五十倍以上になりました。 若者たちの意識が変わってきた今こそ、大きなチャンスです。地方に魅力を感じ、地方に飛び込む若者たちの背中を力強く後押ししてまいります。 地域おこし協力隊を、順次八千人規模へと拡大します。東京から地方へ移住し、起業・就職する際には、最大三百万円を支給し、地方への人の流れを加速します。 若者たちの力で、地方の輝ける未来を切り拓いてまいります。 (国土強靱(じん)化) 集中豪雨、地震、激しい暴風、異常な猛暑。昨年、異次元の災害が相次ぎました。もはや、これまでの経験や備えだけでは通用しない。命に関わる事態を「想定外」と片付けるわけにはいきません。 七兆円を投じ、異次元の対策を講じます。 全国で二千を超える河川、一千か所のため池の改修、整備、一千キロメートルに及ぶブロック塀の安全対策を行い、命を守る防災・減災に取り組みます。 四千キロメートルを超える水道管の耐震化、八千か所のガソリンスタンドへの自家発電の設置を進め、災害時にも維持できる、強靱(じん)なライフラインを整備します。 風水害専門の広域応援部隊を全ての都道府県に立ち上げ、人命救助体制を強化します。 ハードからソフトまであらゆる手を尽くし、三年間集中で、災害に強い国創り、国土強靱(じん)化を進めてまいります。 (東日本大震災からの復興) 九月二十日からいよいよラグビーワールドカップが始まります。五日後には、強豪フィジーが岩手県釜石のスタジアムに登場します。 津波で大きな被害を受けた場所に、地元の皆さんの復興への熱意と共に建設されました。世界の一流プレーヤーたちの熱戦に目を輝かせる子どもたちは、必ずや、次の時代の東北を担う大きな力となるに違いありません。 東北の被災地では、この春までに、四万七千戸を超える住まいの復興が概ね完了し、津波で浸水した農地の九割以上が復旧する見込みです。 原発事故で大きな被害を受けた大熊町では、この春、町役場が八年ぶりに、町に戻ります。 家々の見回り、草刈り、ため池の管理。将来の避難指示解除を願う地元の皆さんの地道な活動が実を結びました。政府も、インフラ整備など住民の皆さんの帰還に向けた環境づくりを進めます。 福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本の再生なし。復興が成し遂げられるその日まで、国が前面に立って、全力を尽くして取り組んでまいります。 来年、日本にやってくる復興五輪。その聖火リレーは福島からスタートします。最初の競技も福島で行われます。東日本大震災から見事に復興した東北の姿を、皆さん、共に、世界に発信しようではありませんか。 五 戦後日本外交の総決算 (公正な経済ルールづくり) 昨年末、TPPが発効しました。来月には、欧州との経済連携協定も発効します。 いずれも単に関税の引下げにとどまらない。知的財産、国有企業など幅広い分野で、透明性の高い、公正なルールを整備しています。次なる時代の、自由で、公正な経済圏のモデルです。 自由貿易が、今、大きな岐路に立っています。 WTOが誕生して四半世紀、世界経済は、ますます国境がなくなり、相互依存を高めています。新興国は目覚ましい経済発展を遂げ、経済のデジタル化が一気に進展しました。 そして、こうした急速な変化に対する不安や不満が、時に保護主義への誘惑を生み出し、国と国の間に鋭い対立をも生み出しています。 今こそ、私たちは、自由貿易の旗を高く掲げなければならない。こうした時代だからこそ、自由で、公正な経済圏を世界へと広げていくことが、我が国の使命であります。 昨年九月の共同声明に則って、米国との交渉を進めます。広大な経済圏を生み出すRCEPが、野心的な協定となるよう、大詰めの交渉をリードしてまいります。 国際貿易システムの信頼を取り戻すためには、WTOの改革も必要です。米国や欧州と共に、補助金やデータ流通、電子商取引といった分野で、新しい時代の公正なルールづくりを我が国がリードする。その決意であります。 (安全保障政策の再構築) 平成の、その先の時代に向かって、日本外交の新たな地平を切り拓く。今こそ、戦後日本外交の総決算を行ってまいります。 我が国の外交・安全保障の基軸は、日米同盟です。 平和安全法制の成立によって、互いに助け合える同盟は、その絆(きずな)を強くした。日米同盟は今、かつてなく強固なものとなっています。 そうした深い信頼関係の下に、抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担の軽減に取り組んでまいります。これまでの二十年以上に及ぶ沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に、辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現してまいります。 自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない。安全保障政策の根幹は、我が国自身の努力に他なりません。 冷戦の終結と共に始まった平成の三十年間で、我が国を取り巻く安全保障環境は激変しました。そして今、この瞬間も、これまでとは桁違いのスピードで、厳しさと不確実性を増している現実があります。 テクノロジーの進化は、安全保障の在り方を根本的に変えようとしています。サイバー空間、宇宙空間における活動に、各国がしのぎを削る時代となりました。 もはや、これまでの延長線上の安全保障政策では対応できない。陸、海、空といった従来の枠組みだけでは、新たな脅威に立ち向かうことは不可能であります。 国民の命と平和な暮らしを、我が国自身の主体的・自主的な努力によって、守り抜いていく。新しい防衛大綱の下、そのための体制を抜本的に強化し、自らが果たし得る役割を拡大します。サイバーや宇宙といった領域で我が国が優位性を保つことができるよう、新たな防衛力の構築に向け、従来とは抜本的に異なる速度で変革を推し進めてまいります。 (地球儀俯瞰(ふかん)外交の総仕上げ) 我が国の平和と繁栄を確固たるものとしていく。そのためには、安全保障の基盤を強化すると同時に、平和外交を一層力強く展開することが必要です。 この六年間、積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えて、世界の平和と繁栄にこれまで以上の貢献を行ってきた。地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、積極的な外交を展開してまいりました。 平成の、その先の時代に向かって、いよいよ総仕上げの時です。 昨年秋の訪中によって、日中関係は完全に正常な軌道へと戻りました。「国際スタンダードの下で競争から協調へ」、「互いに脅威とはならない」、そして「自由で公正な貿易体制を共に発展させていく」。習近平主席と確認した、今後の両国の道しるべとなる三つの原則の上に、首脳間の往来を重ね、政治、経済、文化、スポーツ、青少年交流をはじめ、あらゆる分野、国民レベルでの交流を深めながら、日中関係を新たな段階へと押し上げてまいります。 ロシアとは、国民同士、互いの信頼と友情を深め、領土問題を解決して、平和条約を締結する。戦後七十年以上残されてきた、この課題について、次の世代に先送りすることなく、必ずや終止符を打つ、との強い意志を、プーチン大統領と共有しました。首脳間の深い信頼関係の上に、一九五六年宣言を基礎として、交渉を加速してまいります。 北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は私自身が金正恩委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動いたします。北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化を目指します。そのために、米国や韓国をはじめ国際社会と緊密に連携してまいります。 北東アジアを真に安定した平和と繁栄の地にするため、これまでの発想にとらわれない、新しい時代の近隣外交を力強く展開いたします。 そして、インド洋から太平洋へと至る広大な海と空を、これからも、国の大小にかかわらず、全ての国に恩恵をもたらす平和と繁栄の基盤とする。このビジョンを共有する全ての国々と力を合わせ、日本は、「自由で開かれたインド太平洋」を築き上げてまいります。 (世界の中の日本外交) 中東地域の国々とは、長年、良好な関係を築いてきました。その歴史の上に、中東の平和と安定のため、日本独自の視点で積極的な外交を展開してまいります。 TICADがスタートして三十年近くが経ち、躍動するアフリカはもはや援助の対象ではありません。共に成長するパートナーです。八月にTICADを開催し、アフリカが描く夢を力強く支援していきます。 世界の平和と繁栄のために、日本外交が果たすべき役割は大きなものがある。地球規模課題の解決についても、日本のリーダーシップに強い期待が寄せられています。 我が国は四年連続で温室効果ガスの排出量を削減しました。他方で、長期目標である二〇五〇年八十%削減のためには非連続的な大幅削減が必要です。環境投資に積極的な企業の情報開示を進め、更なる民間投資を呼び込むという、環境と成長の好循環を回すことで、水素社会の実現など革新的なイノベーションを、我が国がリードしてまいります。 プラスチックによる海洋汚染が、生態系への大きな脅威となっています。美しい海を次の世代に引き渡していくため、新たな汚染を生み出さない世界の実現を目指し、ごみの適切な回収・処分、海で分解される新素材の開発など、世界の国々と共に、海洋プラスチックごみ対策に取り組んでまいります。 本年六月、主要国のリーダーたちが一堂に会するG20サミットを、我が国が議長国となり、大阪で開催します。 世界経済の持続的成長、自由で公正な貿易システムの発展、持続可能な開発目標、地球規模課題への新たな挑戦など、世界が直面する様々な課題について、率直な議論を行い、これから世界が向かうべき未来像をしっかりと見定めていく。そうしたサミットにしたいと考えています。 これまでの地球儀俯瞰(ふかん)外交の積み重ねの上に、各国首脳と築き上げた信頼関係の下、世界の中で日本が果たすべき責任を、しっかりと果たしていく決意です。 平成の、その先の時代に向かって、新しい日本外交の地平を拓き、世界から信頼される日本を、皆さん、勇気と誇りを持って、共に、創り上げていこうではありませんか。 六 おわりに 二〇二五年、日本で国際博覧会が開催されます。 一九七〇年の大阪万博。リニアモーターカー、電気自動車、携帯電話。夢のような未来社会に、子どもたちは胸を躍らせました。 「驚異の世界への扉を、いつか開いてくれる鍵。それは、科学に違いない。」 会場で心震わせた八歳の少年は、その後、科学の道に進み、努力を重ね、世界で初めてiPS細胞の作製に成功しました。ノーベル生理学・医学賞を受賞し、今、難病で苦しむ世界の人々に希望の光をもたらしています。 二〇二〇年、二〇二五年を大きなきっかけとしながら、次の世代の子どもたちが輝かしい未来に向かって大きな「力」を感じることができる、躍動感あふれる時代を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。 憲法は、国の理想を語るもの、次の時代への道しるべであります。私たちの子や孫の世代のために、日本をどのような国にしていくのか。大きな歴史の転換点にあって、この国の未来をしっかりと示していく。国会の憲法審査会の場において、各党の議論が深められることを期待いたします。 平成の、その先の時代に向かって、日本の明日を切り拓く。皆さん、共に、その責任を果たしていこうではありませんか。 御清聴ありがとうございました。
第百九十八回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説
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Lubeck に日帰り旅行したのが数ヶ月前のように感じられる。共有資本の会議出席のため3泊したBerlinでは、今年の秋から改修のため10年上閉鎖予定のPergamon博物館へ行く。館内には、ドイツ人が持ち出したアッシリアやバビロニアの様々な古代遺跡を、再建復元してある。その壮大な神殿をそのまま持ってくるドイツ人の、異様ながめつさには、呆れるを超えて言葉を失う。ユダヤ人迫害と粛清の徹底ぶりと同じ精神だ。1930年代の事とはいえ、良くまぁ他人の文化を破壊し、コレクションとしてドイツに持ってきたと。。。傲慢と強欲の詰まった博物館。ベルリンの第二次世界大戦中の砲火を免れたら良かったものの、空襲で破壊されていた可能性もあると思うと、心中複雑だ。
ドイツのお陰で楔形文字の解読ができたとか、ドイツのお陰でこれら貴重な考古学的建造物が屋内に設置されたため、自然風化にさらされず、1930年代のままを見られるとドイツ語で豪語し、自分達の正当性を主張しているが(流石に英語には翻訳していないという、二枚舌ぶりにも感動)、後発国のドイツが1930年代に、隣国フランスのナポレオンが持ち帰ったものに、どれだけ羨ましいと思っていたのか、その暗い心の持ちようがキモい。ワシはドイツが嫌だ。
近代教育をドイツから学んだ素直な日本人に、嫌味な人間が多くなった理由にドイツ精神の影響は否定できないだろう。ドイツの姑息な嫌味さと言葉巧みにケムに巻く小賢さ。そしてアメリカの陳腐な楽観的大らかさと表面的な正義感。これらを猿真似することが日本の近代教育の産物なのだとしたら、内村鑑三や宮本常一が描いた、心清く実直で心優しく涙もろい、昔の代表���日本人が淘汰されつつあるのも納得だ。今の代表的日本人は、他人の目ばかり気にし、承認欲求ばかり高く、表面的な下らない正しさばかりを押し付けあう、全く小賢しいバカばかりを大量輩出している。教育をする側の教師は幼児ポルノ好きな奴が紛れ込んだりと、教員の質の低下もヤバイ。ワシはつい最近まで危機感を抱き、竿刺そうとしていたが、もう止める事にする。無駄なのだ。民衆の意志には逆らえず、ガーシーが民衆から選ばれる時代なのだ。ワシはもうここで密かに隠遁宣言をする。
ワシは植民地支配は最悪の歴史だったと思っている。だがしかし、韓国人はここ、ペルガモン博物館に来てから、日本の植民地支配を再考すれば良い。植民地支配の差異を比較した時に、日本は景福宮や南大門をそのまま日本に運ぶような事はせず、むしろ都市計画の中で、それらを残している。おまけに鉄道のみならず、都市インフラを相当整備した。日本は不思議な国だ。江戸城は徹底的に破壊したのに。。。他者に差し上げまくって嫌われる。何事もやり過ぎは、例え、善行であったとしても、やってはいけないのかもしれない。何事も中庸。ほどほどを目指すべきなのかもしれず、私は庭の管理から、それを身に沁みて知っているはずなのに。。。
ベルリンでは、旧東ドイツ側にあった墓地にも行った。ベルリンはフランス支配が強かった時代があり、そのため、カトリック教会が残っている。そのカトリック教会はベルリン市内墓地の敷地内にあったため、ヘーゲル夫妻、フィヒテ、マン、マルキューズなどの哲学者や執筆家達が眠っている。フランス・カトリックの墓地は、家を模したような巨大な墓石があるが、プロテスタント側になると、墓碑が立っているだけになる。カトリックとプロテスタントの葬り方が、同じ敷地内で見られるのは興味深い。
私はヘーゲルには複雑な思いを抱いている。歴史の進歩主義史観をぶち上げたのは、一重に白人至上主義思想が背景にある。ヘーゲル好きの日本人を見ると、西洋を内省化した、自らのアイデンティティを植民地化した、self coloniseをした人々なのだと確信する。白人どももヘーゲル主義者だと豪語する奴らは、ヘーゲルを保護する事で、白人支配を認可しているのと同様と思う。
ヘーゲル思想を使ったマルクスなんて最悪である。下位構造と上位構造という有産者階級による支配構造を批判しつつ、結局、民衆の平等を担保するためには富の分配を平等に行える、より強力な支配者を立てるという隠れたロジックがあるため、ますます権力、権威主義を助長する思想である。また、毛沢東やレーニンのように、そうした強力な支配構造の再構築に気付いて利用している、表面的な平等主義者こそ、恐ろしい。
東大の某氏は計画経済を推奨したいらしいが、あの表面的な柔和を装った背景にある、小作人魂を見ると、怖いなぁとしか思えない。そして、日本は、今、表面的な言説にばかり踊り、背景思想を理解しようともしないので、彼の密かな野望は、ある種の形で受容され、実現しやすくなっているのだろう。東大という権威とアメリカ、ドイツ留学という日本人の大好きな舶来を併せもった某氏の本は、アホみたいに世界中で売れている。何故、共産主義や社会主義がいけないのか?と真顔で聞ける人々に、私は彼らの無知に感動しつつ、言葉を失う。マルクスの超強力権威主義と権力構造の支配構造強化が読み取れないのなら、福沢諭吉が嘆いたように、愚民の上に辛き青磁あり、に尽きる。パワーの問題なのだ。パワーの分散は自然に任せるべきで、人為が加わるのは恣意の介入を許容する。私は、アダム・スミスの見えざる手に信頼を起きたい。私は自然主義なのだと思う。
Berlin ではCorinePelluchonに会う。フランス人はドイツ人よりマシなのだ。ワシはラテン系。フランス人と話していると、少し気分が晴れる。MinnaとBayoが成長の限界で有名なローマクラブのメンバーに招聘されたらしい。茅先生を思い出す。茅先生も振り返ると不思議な人で、前田先生が徹底的に嫌っていたのも、今は少し分かる。それにしても、ローマクラブという憧れの場所に、身近なMinnaとBayoが今後5年任期で招聘されたのは喜ばしい。彼らの声が入る事が重要だ。
Minnaが教えてくれたのだが、Davis Chalmersは科学者達と共に、人工意識を作ろうとしているらしく、意識のハードプロブレムとソフトプロブレムと言っていた癖に、今は、認識とは全て幻想であると主張し、認識が我々の作る幻想であるならば、コンピュータの作る仮想世界も幻想であるから、コンピュータで人工意識は作れると主張しているらしい。
彼女から私見を求められたが、私は人工意識は否定しきれないと思う。意識の定義をどこにもってくるかの問題だ。私のようのパンセイスト、pantheistは生命体とは認知されていない土や陶器、楽器にでさえ、意識を感じる。楽器などには、意志さえ感じる。奏者と歌うか歌わないかは、双方の意志の折り合いの付け方とも思う。私は、タダの彼らの意志のmanifestationのための、彼らにとっての道具でしか無い。こういう視点を持っていると、Chalmersを不定したいMinnaの気持ちも分かるが、批判もできない。そこに意識を感じるかどうか、の問題ならば感じる。では、その意識を科学的に検知、測定して客観的に示せるかどうかは、別問題である。
最後に、ワシの作る春巻は、超絶美味しい。
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二度目の緊急事態宣言…生活に影響は?みんなの声を集めてみた。
集計期間:2021年1月7日~1月9日 回答数:17459
政府は2021年1月7日、2度目となる「緊急事態宣言」を東京・神奈川・埼玉・千葉に出しました。
そこで今回は「再びの緊急事態宣言、あなたの生活に影響はある?」というテーマでアンケートを実施しました。
回答者17459名のうち、再びの緊急事態宣言で生活に影響が
「とても影響がある」人が全体の約12.1% 「少し影響がある」人が全体の約34.3% 「影響はほとんどない」人が全体の約33.1% 「全く影響ない」人が全体の約20.5%という結果になりました。
では、まずは「全く影響ない」「影響はほとんどない」方々のエピソードを見てみましょう。
<全く影響無い>
・元々出歩かない
・気にしていないし、守る気も無いから
・地方だもの
・一都三県に住んでいないから影響は無い
・発令の地域にその期間行く予定が無いので全く影響はない
・小さい子供がいて専業主婦なので、もともと最低限の外出しかしていない。
・去年の1月からずっと感染しないように気を付けた生活をしているので、まだ続けるだけで変わらない。
・どうせ何も変わらない。飲食店だけ時間早めても効果は薄い
・感染が怖くて家族で仕事やめて自粛なので影響はない。収入がないのはかなりいたいけど
・高齢の為 外出自粛中 感染恐怖から引きこもり中 生きているのがつまらない人生になった。
・都会の緊急事態宣言なので、直に影響はありませんが、この田舎の地でも不要不急の外出を控えてくれるとありがたいと思います。
・前回の時もそうだが、職種的に全く影響がありません。
・旦那はずっとテレワークだし、学校は休校にならないみたいなので、息子の学校と、学校絡みの仕事をしている私には無関係。
・そもそも医療従事者なので、個人の行動や家族としても影響はない。客観的に言わせてもらうと、非常事態宣言はタイミングとしては明らかに遅いものの、出さないよりは出してくれてありがたい。
・地方なので何も変わらない。医療機関で働いているが、ドクター自身も何も危機感を感じてない。対岸の火事みたいに思っているらしい
・仕事は、介護施設なので、変わりなし。通勤電車が減って欲しい。子供の保育園も感染者が出ないか心配。エッセンシャルワーカー以外は、休業要請して欲しい。本気で危ない
・介護職なので、毎日が仕事!家族にとっては…申し訳ないと思う。毎日…不安しかない
・会社より営業は通常通りとのお達し。感染したら自己責任で。一部上場企業なのに。体裁保つ為に本社役員内勤者はテレワークだそう。
・元々テレワークなんて無理な職種だから何も変わらない。生活を支える側にも配慮を‥
<影響はほどんどない>
・去年の始めての感染拡大の際に、自粛などあってからは、外出も控えていたり、他にも出来る限りは守る事は守るとやっていたので、そのまま変わらず状態。
・もともと飲食店へたまにしかいかないから。学校も仕事もいつも通りある。
・むしろ電車が空いて通勤が楽になる。
・東京にいる娘が心配です。何か生活に必要な物を送ろうかと思います。そんな程度です。
・関東在住ではないので、現段階では影響はないが、大阪を中心に緊急事態宣言が再発令された場合は、大きな影響があると思う。
・愛知県民なので直接影響はないが、飲食関連以外の業種も大打撃を受け続けているため早く収束してほしい。愛知県にも発してほしいと切に思う。
・直接影響はないが栃木も感染拡大を感じるのでどうせやるなら一気に全国でやったらいいのに。強く短くの規制で早く収束して欲しい。
・旅行に行けないくらい。地元にも出たらボーナスが激減し給料が減るかもしれないので困る。
・妻を亡くしたばかりの独り暮らし、宣言の有無にかかわらず、何処へも出掛けない。
・今現在、無職で母親の介護中なのでそんなに影響はない。でも母が高齢者なので凄く心配で不安です。
・建築関係の仕事は特に止まることなく続けられる(..)週末や休みの日に誰にも会えなくなることくらい(>_<)
・交通誘導員は屋外の仕事なのでコロナ渦でも需要はあります。電車移動なのが唯一の気がかり。
・仕事が製造業でテレワークは出来ない。原料の入荷等の関係で仕事量は少し減るかもしれないけど、ほとんど生活には関係ない。
・物流会社なので、どうしても荷物の搬入が遅い便になると残業せざるを得ない。帰りが遅くなると、警察官の方にもう少し早くお帰りくださいと又言われるのが、少々申し訳ないと思うところです。
・家事代行&シッター業務は、需要増となる為、緊急事態制限になっても、何ら変わらず働くことになります。はっきり言って、ホコリがたまっても人は死なない。出来れば、通勤中電車や地下鉄移動での感染リスクが高くなります。休みたいです。コロナは怖い。
・子供の学校も行かせたくないけど休校にはならないし、パートも休みにはならないし、何にもかわらない。スーパーも週1か2に元々減らしてるし行く時間も平日の空いてる時間だし、なーんにもかわらない。外食する程裕福じゃない。学校休みじゃないから、子供も外に遊びに行ってしまうし(T_T)学校が休校の時は約束すら阻止出来たのに…休校にならない事に不満。
・専業主婦なので不要な外出はしていないので特に影響はないです。息子が出かける事が多く怒っても聞かないし、危機感のない友達はランチを誘って来るので緊急事態宣言を出して欲しいです。
・前回に比べたら緊急事態宣言なんて、形だけ。学校もあるし、映画館も行ける。何の影響もない。
・仕事は変わらず出勤が必要。今回の宣言の内容では、意味あるのか、食い止められるのかと、正直思う。
・今まで通り外出をできるだけ控えるだけです。ただ政府などの後手後手の対策には腹立たしい思いです。
・大人より小学生や中学生、子供達が影響ありすぎて本当に可哀想。修学旅行にも行けず、頑張っていたクラブの大会も無し。給食やお弁当は無言で食べる。真冬でマイナス気温なのに上着もダメで換気。ブラック校則何とかしてくれ。受験生の身にもなってみろ。それなのに大人はGo To Travel,Go To Eat!? 緊急事態宣言下でも20時までは会食飲みOK!?あきらかに遊んでいる奴ら本当にムカつく。我慢している子供達の意味がない。大人が我慢しろ!このままではオリンピックも間違いなく中止!若者も死亡率が上がる。
次は、「少し影響がある」「とても影響がある」と答えた方々のエピソードです。
<少し影響がある>
・外出を更に控えるかも。病院に行くのもちょっと怖いから控えるかも。
・飲食店が早く閉まってしまう。
・どこのカラオケ店も営業してなかった
・この季節、スキーに行けない美味しいモノを食べに出かけられない
・ジムがまた休業したら運動不足になる
・友人に会えない
・孫の顔が見れない。
・東京にいる息子の引っ越しの手伝いに行けなくなった。
・外出制限が結構精神的にくる
・こども達の様々な活動が中止になり残念。
・子どもがどこにも行けずストレスになる。
・私自体にはないが、子供の部活、スポーツの合宿などに影響。私は九州だが、子供は関東圏の高校に通学中。
・春の緊急事態宣言の時と同様に夫が毎日在宅ワークになるのか…と思うと…
・運送業で直接自分の便には関係ないが、社内の他の便が減便して会社の売上が下がり給料及びボーナスが減給した。
・会社の業績が更に落ち込むかもしれない、と不安です。今回の再発令で今年のボーナスは諦めました。
・またチラシとか無くなったら、安い物が買えない、生活保護なので、苦しい生活なので…コロナに感染だと重症化の可能性もあるし、病院通いも恐怖感がある
・3月から採用予定だった店舗の研修が2月に東京で行われる予定でしたが、緊急宣言が出た為中止に。それに伴い店舗のオープンも時期未定になってしまった為、生活の予定が立たず職を探し直すか悩んでいる所です。
・本社部門、都市部の拠点との出張が行いにくい。業務が法定点検を伴うメンテナンスのため、客先を訪問しない訳にはいかない。食品や日常品の流通に直接関係しているため、専門職の自分達は本当に頭が痛い。
・テーマパーク勤務。正直、閉めてもらいたい。マスクの着用や手指の消毒に対して入場者の協力が100%得られてない。テーマパーク内は無菌ではない!遊びに来るのなら協力してほしい。私たちは、手が触れる場所など消毒したりしてますが、命がけで働いてます。遊びに来て気持ちが大きくなる人が目立ちますが、自分たちの大好きな場所を守るためにもマスクの着用(鼻からアゴまで覆って!)と手指の消毒してください。注意換気してもイヤな顔しないでください。こちらだって好き好んで言ってない。最低限のマナーやルールを守って!
<とても影響がある>
・仕事がない。金がない。どうしていいかわからない。
・糖尿病と心疾患があるのでとても怖い
・病院に絶対に行がなければならない。病人を2人も抱えている。
・来月出産するので...
・立ち会い出産ができなくなった
・久々に息子に会いたかったのに、会えないかも、、
・子供や孫と会う機会が失われる。旅行に行くことができない。
・子供が東京に居るので帰省出来なかった。もう1年以上会えてない。
・東京で一人暮らしで、仕事している息子に会えない。何かあったら、連絡してと伝えているが?感染者が増えいる数を知るたび、不安が募る。とにかく、元気で過ごして欲しい!早く収まって、安心して会える日を願っている。
・友達と一年以上会ってない。
・恋人に会えない
・ウォーキングが出来ません。色んな所を歩いたりしたいんだけど怖くて歩けなくなりました。
・ディズニーに行く予定でチケットの購入、ホテルの予約をしていたのにキャンセルせざるを得ない。年末年始で増えるのは目に見えていた。その前に対策を実行してくれていれば1月からの国民のライフプランが崩れずに済んだと思う。
・家族が密になる。収入が減るのに、水道光熱費と食費が凄くかかる。
・接客業なので仕事はなくなるし、前の自粛で貯金もほぼないに等しいので生きていける気がしない。もうどうしていいかわからない。
・生きていけない。国民全員に一律20万を配って
・給料が減ってしまい、今でも大変な生活なのにこれから、どう生活すれば良いのかわからない状況です。早くコロナが収まります様に祈るしかないです。
・シングルマザーで鬱もあり仕事も出来なく毎日小さな子供に養っていく生活が不安定。会社からのストレスで戻れなく、すぐに就職出来ないのが現実。
・マジで、仕事無くなるかも。飲食業だし、シングルマザーなのに....前回の緊急事態宣言は耐えたけど、今回はもう余力が無いです
・テレワーク推奨から、原則テレワークで出社は申請&許可制に。出張も原則禁止。仕事にならない、とは言わないが、生産性は劇落ちだと思う。年度末なのに、、、。
・テレワークさせて貰えない可能性大。転職を考えているが、難しくなった
・就職活動に影響するから コロナ解雇され半年以上、次の仕事が決まらない。
・求職中で仕事が見つからない可能性が高いから。もう4ヵ月仕事をできてない。
・対面での就活が全てオンラインになった。実際の雰囲気などが掴みづらい
・医療従事者です。疲れきっています。
・飲食店経営しているので、心配。救いは、家族でやってるから人件費が要らない。テイクアウトで頑張るしか仕方ない。
・自営業なのですが お客様が来ず 生活苦が続き 先行き真っ暗です。
・旦那が飲食店。いよいよつぶれるんじゃ。。。
・食品関係の工場〜拠点間輸送の仕事なので、巣ごもり買い溜め需要に対応する為に大変に忙しくなる!
・観光バスを経営してますので、経営は困難になると思う。
・観光地のお土産販売なので。凄い影響を受けます。もう転職を考えなければ、、、。
・クリーニング店なのでワイシャツ、スーツがさらに出なくなる
・講師をしていますが、カルチャーなど休講になってしまうので、給料がなくなります。
・カルチャースクール、サロンを自宅で開催しているが、ワイン、料理関係なので開催できない
・ジュエリーアクセサリーを販売しているが昨年以上に売れないと今度こそ店が潰れてしまう。
・やっと少しずつスポーツイベントが復活してきて、仕事が出来るようになって来たのに、また大会中止で仕事が無くなってしまった。収入が減ったまま。
・音楽家です。またイベントが続々中止になるだろうと、早い段階でかなりの演奏会が中止、延期に。死ぬまじで
・精神的苦痛です、勤め先からは…従業員からコロナ感染者がでると店を数日閉めること消毒に3日はかかることその間売り上げがないこと再開しても客が戻ってこないので、当然売り上げが上がらない。勤め先としては当然の事を言っていても、家族は東京に勤務、電車移動ですむちゃくちゃ追い詰められる気持ちで一杯です
・札幌の観光客相手の飲食店です。GO TO中止で予約はキャンセル。12月はほぼお客さんがきませんでした。旅行会社だけでなく、その先の飲食店のキャンセルまで面倒みてほしいです。すすきのではないので、協力金などはなく、年末は売上なし。雪まつりも中止。観光客が来なければどうにもなりません。店も家も家賃が払えません。何ヶ月も待ってくれないです。生活費もないです。主人は持病があるのに病院代がないです。給付金など出してくれないと死人が出ると思います
・旦那が家にいる。
・夫がテレワークになると、いつ仕事しているのか分からなくなる。いつもテレビがついていて、ごろねして、おやつの用意も買い物にも同行するのだが、仕事は?と思う。私の仕事が増える
・栃木県に人がくる。もう栃木も東京に次いでやばい。ご都合主義なのはもう分かったが、数値を見てほしい。また人が隣接する栃木にくる。本当に無鉄砲。やめてほしい。
・結婚式に友達がこなくなった
・婚期が遅れる
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
グノシーの「アンケート」タブにて、毎日新しいアンケートを更新しています。ポイントが手に入るものもあるので奮ってご参加ください。

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加藤康子さんの論考です。
今朝、テレ朝の羽鳥慎一モーニングショーで誤った情報を提供していたので思わず番組に問題を指摘するメッセージを送りました。まずドイツが再エネ先進国である説明をしていましたがヨーロッパで電力が高騰し大問題になっていることは殆ど説明なし。中国のメガソーラーを映し出し、中国が再エネに舵をきったことを強調し、玉川氏は「ある意味、うらやましい」とまでコメントしていました。一方で福島を例にとり日本の原発政策を批判していましたがそもそも中国は世界一の原発大国になろうとしていることにふれないのはなぜでしょう?中国では、現在48基の原発が稼働し、あと45基が建設予定です。また世界の火力発電の80%は中国が建設しています。こういう事実関係にふれずあたかも再エネに舵をきったかと思わせる印象操作です。ドイツが再エネ先進国であるとしても、隣のフランスから電力を買うことができ、なおかつ国内産業を守るための各種減免により産業用電力は日本の三分の一であることもふれていません。コメンテーターはドイツが日本より生産性が高いとまでいっていました。玉川氏はEV化も推奨していましたが、これも自動車産業の中国覇権を進める以外のなにものでもありません。日本の自動車産業の環境への貢献やそれにより失われる日本経済と雇用については全くふれません。再エネコストでソーラーのコストの話しをしていましたが、今経済産業省が発表した数字には政治的配慮から蓄電池が入っていないので太陽光を安くみせていることについてもふれません。山林や農地の太陽光パネルが社会問題になっている事も。国民がFITの付加金を負担しており、世界で一番高い電気代を払っていることは誰もいわない。メインゲストでは自然エネルギー財団の大林氏が出演していたのでなるほど再エネ応援なのかとうなずけたのですが、中国の工作機関まがいの偏向した情報を公共の電波で流すことはいかがなものか?ため息がでるばかりです。
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宮城・大崎市 放火し男性殺害か 女を逮捕(テレビ朝日系(ANN))
宮城・大崎市 放火し男性殺害か 女を逮捕
8/28(金) 6:37配信
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エラーコード:1001100
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All Nippon NewsNetwork(ANN)
今年1月、宮城県大崎市の住宅が燃えて72歳の男性が死亡した火事で、警察はこの住宅に火を付けて男性を焼死させたなどとして45歳の女を逮捕しました。
強盗殺人と放火の疑いで逮捕されたのは無職の岩崎恭子容疑者です。岩崎容疑者は今年1月15日、大崎市の菊地稔男さんが住む木造平屋建て住宅と作業小屋に火を付けて約215平方メートルを全焼させ、菊地さんを焼死させた疑いが持たれています。警察によりますと、岩崎容疑者が菊地さんに借金をしていて、その返済を免れようとした疑いがあるということです。警察は岩崎容疑者の認否を明らかにしていません。
テレビ朝日
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原発事故から10年目 福島県と連携協定締結 環境省
最終更新:8/28(金) 6:42
テレビ朝日系(ANN)
source https://uyscuti.biz/2020/08/29/44413/
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50 作家(大阪府) [sage] Date:2010/09/29(水) 20:33:05.25 ID:4rDBmE5g0 Be: 麻生のどこがいいのか誰か説明できる?
63 奇蹟のカーニバル(栃木県) [sage] Date:2010/09/29(水) 20:35:46.68 ID:ADOEdgA/0 Be: »50 2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定 2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定 2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く 2008.10.16 平成20年度・第1次補正予算成立 2008.10.27 日印安保共同宣言に署名 2008.11.01 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める 2008.11.14 大陸棚拡張を国連に申請 新たな海底資源の採掘領域へ 2008.11.15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定 2008.11.28 事故米不正転売の次官ら幹部25人を処分 農水相は報酬自主返納 2008.12.01 改正国家公務員退職手当法が成立。在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に 2008.12.03 国連で日本提案の「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択 2008.12.09 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大 2008.12.12 改正金融機能強化法の成立 2008.12.12 インド洋 補給支援特別措置法の一部を改正する法律の成立 2008.12.17 公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定 2008.12.18 ミャンマー難民約30人を2010年度から試験的に受け入れ 2008.12.18 障害福祉サービスへの報酬を2009年4月から平均5.1%引き上げ 2008.12.18 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進 2008.12.20 クラスター爆弾に代わる精密誘導弾の整備を決定 2008.12.23 2009年度の国家公務員定員、2,525人純減 2008.12.23 制服組の権限強化 防衛省組織改革 2008.12.23 パレスチナ自治区への無償資金協力「ジェリコ市内生活道路整備計画」に関する書簡の交換 2008.12.24 各省庁に不要な政策を見直す「政策の棚卸し」で5500億円の無駄削減を実現 2008.12.24 失業者に旧公団空き家活用 471戸・家賃2割引き
69 奇蹟のカーニバル(栃木県) [sage] Date:2010/09/29(水) 20:36:17.87 ID:ADOEdgA/0 Be: »50 2008.12.26 社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発 2008.12.26 定住自立圏構想の推進要綱決定 取り組み自治体を交付税で支援 2008.12.27 「非正規」支援へ雇用促進住宅3万戸供給 2008.12.27 竹島問題パンフレットを新たに7か国語で作成 2008.12.28 農業法人への出資制限緩和 農水省、企業の参入促す 2009.01.03 パレスチナ支援に1千万ドル提供 首相、議長に停戦要請 2009.01.05 厚労省、派遣村のために旧学校施設を宿泊用に開放 2009.01.04 中国のガス田「樫」単独開発に対し、「合意違反」と抗議 2009.01.08 「日韓新時代共同研究プロジェクト」合意 学術・経済・国際貢献での協力を加速 2009.01.08 「スーダン共和国における武装解除・動員解除・社会復帰計画」に関する書簡の交換 2009.01.08 年金記録漏れ対応処理の迅速化のため、280人→500人体制へ 2009.01.11 カンボジア王国に対する無償資金協力「ローレンチェリー頭首工改修計画(詳細設計)」及び「感染症対策強化計画」 2009.01.21 障害福祉サービスの資産要件撤廃 預貯金あっても負担軽減 2009.01.23 硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け 2009.01.23 遺棄化学兵器処理「ハルバ嶺」凍結 政府方針、事業費を大幅削減 2009.01.25 航空機からロケット打ち上げ、実用化研究に着手 2009.01.27 平成20年度・第2次補正予算成立 2009.01.27 環境省、犬猫収容施設拡充へ 処分半減目指す 2009.01.29 食品偽装業者をすべて公表するため、JAS法の運用指針を改正 2009.02.01 8カ所に水害予報センター ゲリラ豪雨対策で設置へ 2009.02.04 尖閣諸島周辺にヘリ搭載巡視船を常置 海保、領海侵入監視を強化 2009.02.10 不発弾被害に10億円基金 沖縄対象で創設へ 2009.02.14 IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル-中川財務相 2009.02.19 政府 ソマリア支援グループ「ソマリア国際連絡グループ」(ICG)に参加
72 奇蹟のカーニバル(栃木県) [sage] Date:2010/09/29(水) 20:36:49.34 ID:ADOEdgA/0 Be: »50 2009.02.23 「日韓新時代共同研究プロジェクト」が発足 2009.03.04 平成20年度・第2次補正予算関連法成立 2009.03.05 「米、尖閣諸島に安保適用」 官房長官が確認 2009.03.06 ニート引きこもりの支援法案を閣議決定 2009.03.07 海外協力隊を200人増員 外務省、雇用対策も 2009.03.11 政府・与党「よかった」 田口さんと金元工作員面会 2009.03.18 海洋基本計画を閣議決定 EEZ資源の商業化明記 2009.03.18 ODA不正情報の窓口開設 外務省 2009.03.19 在留カード「台湾」表記 入管法改正案 2009.03.27 北ミサイル「破壊命令」 安保会議経て防衛相が発令 2009.03.30 ソマリア沖海賊対策で海自護衛艦が警護を開始 2009.03.30 「日本型ワークシェアリング」の促進のための残業削減雇用維持奨励金の創設 2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定 2009.03.31 国交省、直轄国道の18件を一時凍結 効果が費用下回る 2009.03.31 政府、社会資本計画を閣議決定 交通網充実など12重点目標 2009.03.31 官僚の「渡り」を年内に廃止 天下りで政令を閣議決定 2009.03.31 北朝鮮ミサイルで自制要求決議 衆参両院 2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定 2009.04.01 重病患者の往診車が緊急車両に 2009.04.03 6月からワーキングホリデー実施=日本と台湾が合意 2009.04.03 海賊対策でジブチと交換公文 2009.04.10 対北制裁延長閣議決定 2009.04.17 北朝鮮への金融制裁 政令を閣議決定 2009.04.17 日米「北朝鮮の14団体の海外資産を凍結」 2009.04.21 軍事スパイ行為を抑制する改正外為法・主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法成立
75 奇蹟のカーニバル(栃木県) [sage] Date:2010/09/29(水) 20:37:11.60 ID:ADOEdgA/0 Be: »50 2009.05.08 政府、人事院臨時勧告を完全実施 公務員の夏ボーナス減 2009.05.11 国家公務員のボーナス減で740億円節約 人勧完全実施で 2009.05.23 「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット 2009.05.27 防衛相補佐官を新設 改正防衛省設置法が成立 2009.05.29 消費者庁法が成立 2009.06.05 船員の再就職支援を8年ぶり再開 高速割引や不況で廃業・減便 2009.06.13 国連安保理 北朝鮮に出入りする貨物への検査や対北融資・援助の禁止を含む金融制裁などを柱とする追加制裁決議案を全会一致で採択 2009.06.16 対北朝鮮、全面禁輸を閣議決定 2009.06.19 タクシー運賃特措法が成立 過度の低価格競争に歯止め 2009.06.19 海賊対処法が成立 外国船舶の護衛も可能に 2009.06.19 首相と閣僚、今夏のボーナス2割返納 2009.06.19 「エネルギー協力強化」日イラク外相が合意 2009.06.22 JAL政府監視下で再建支援へ 2009.07.01 国連待機制度に自衛隊の後方支援部隊を登録 2009.07.03 北方領土は「日本の領土」明記 改正北方領土特措法が成立 2009.07.05 与那国島に「陸自配置」 国境の守り、意思明示 2009.07.08 不法滞在者対策を強化 改正入管難民法 2009.07.13 改正臓器移植法が成立 参院A案を可決 2009.07.15 クラスター条約に正式加盟 日本が批准書提出、14番目 2009.07.16 モンゴル ウラン開発協力の覚書に署名 2009.07.17 レアメタル備蓄増強 景気悪化で価格安定 2009.07.18 日米 「核の傘」公式協議で一致 2009.07.26 アフリカ食料支援、多収穫コメ開発へ 2009.08.06 原爆症認定訴訟の終結確認書に署名 2009.08.16 韓国政府に対日補償要求は終了との公式見解を出させる 2009.08.17 追加経済対策によって実質GDPを5四半期ぶりプラスに
” - 何だかんだで近年の首相じゃ麻生が一番だった 菅とか鳩とかもう勘弁してくれ: ここ変だろう?-偏向マスコミに反撃する庶民の声 (via itokonnyaku)
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Lekker met Nederland! vol.4 (元Dr.コトーの蘭学手記)
Lekker met Nederland! vol.4 (元Dr.コトーの蘭学手記)
皆さん、こんにちは! 前回のブログでは次回は「ポジティブヘルス」についてお話しする予定でしたが、その前に今回はCOVID-19(新型コロナウイルス )感染症について少しオランダ国内の状況についてお話ししたいと思います。 (2020/5/31現在) ※ I did not make English version this time because of too many contents about corona virus. I’m sorry for this inconvenience but I will for the next blog!
<目次> ・時系列 ・社会情勢 ・医療体制 ・社会保障
【時系列:2020/1/31-5/31】
2020/1/31: WHOが非常事態宣言(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC))発動
その頃オ��ンダ国内ではまだ感染例は一例もなし。
RIVM(オランダ政府の厚生労働省)の発表ではオランダでは大規模なパニックは起こらない。仮にOutbreakが生じてもコントロール可能と話していた。
https://www.nu.nl/weekend/6027173/dit-gebeurt-er-in-nederland-als-het-coronavirus-zou-worden-aangetroffen.html
2020/2/2: 中国武漢から帰国したオランダ人15名が全員到着後14日間自宅隔離となったがこの際は特に他に感染は広がらなかった。 オランダの国際空港はアムステルダム近郊にあるスキポールSchiphol空港が最大だが、武漢とオランダとの直行便はなく、中国からの乗客についても特に空港到着時に体温測定などは行わなかった。
2020/2/27:オランダ南部のブラバント州(Brabant)にて国内初となるCOVID-19陽性の感染者が発生(56歳男性)。この男性は2月21日出張先のイタリアから帰国。 ちょうどその際ブラバント州ではカーニバルイベントが行われていた。 元々カトリック教徒の多い州でカーニバルはこの地方では盛んに行われており、この男性も参加していた。オランダ最初のクラスター発生事例。 また、遡ること2月15日に同州の病院を受診した49歳女性がウイルス検査で、後に陽性であったことが判明。 政府は後に2月15日にはオランダ国内にウイルスが持ち込まれたと発表している。 その後ブランバント州の病院などで複数の医療関係者の感染の報告があった。 感染した医療者の大半は患者に直接接していない一方で、最初の患者がいたカーニバルに居合わせていた人も何名かいた。
2020/2/28:オランダで国内二例目の感染者が発生。 首都アムステルダムの隣町ディーメン(Diemen)に住む女性が2月23日に北イタリアロンバルディア州のスキー旅行から戻った後に体調不良となりアムステルダム市内の病院を受診し��発覚。すぐに自宅隔離となった。
2020/3/1: アムステルダム市内の病院で10日に入院歴のある患者が外来受診し、ウイルス陽性反応。しかし明らかな感染経路は不明。その後もSchiphol空港や周辺都市のホーフトドロープHoofddorpなどで計10名の感染者が発覚。
2020/3/6: ロッテルダムRotterdamで国内初のウイルスによる死者が発生。86歳男性であった。
2020/3/8: オランダ政府がコロナウイルスの正式な感染者を発表。 その時点で感染者72名、うち14名が入院、2名が死亡
2020/3/9: ルッテRutte首相が記者会見を行い、衛生政策について発表。 「咳エチケット」、「手洗い」、「握手」の自粛をお願いする内容だった。 また感染の広がるブラバント州では自宅勤務が推奨された。 同時期に南オランダ州のフーレー・オーバーフラッキ島と呼ばれる小さな島の教会で礼拝後に次々と住民が体調不良となり、ウイルス感染と判明。最終的に19人もの住民が亡くなった。 オランダ国内初、離島でのクラスター発生。そこの教会の牧師はその前の週にレバノンに旅行しており、その際に持ち込まれた可能性も指摘されるも感染経路は明らかではない。
2020/3/11 オランダ国内の感染者は500名を超えて503名、62名の入院、5名の死亡となり。
この頃オーストリアやアイスランドのスキー旅行から戻ったオランダ人旅行者が国内各地に散らばりそれぞれの場所でウイルス陽性となる(感染者の分散)。
同時期にオランダ北部のフリースランドFrieslandやフローニンゲンGroningenなどでも感染者が発生。これでオランダ国内全域に感染者が発生したこととなった。
3月11日を境にオランダではパンデミックになったと認識されております。
2月15日〜3月11日までの動向をまとめると、 ① はじめのウイルスの持ち込みは北イタリアロンバルディア州を旅行した人から発生。 カーニバルや宗教行事を通してブラバント州を中心にオランダ南部で感染が拡大。 ② 3月初めには首都アムステルダムで患者が発生。感染経路は不明。 ③ 3月からオーストリアやアイスランドなど周辺ヨーロッパへスキー旅行へ行った人が感染。 その後オランダ国内全土へと広がる。
その後の経過 2020/3/12: 政府より社会的接触の禁止処置の発表。 内容は100人以上の会合の中止 博物館、コンサートホール、劇場、スポーツクラブ、大会などのイベント中止。 また自宅勤務をオランダ全国に推奨、また海外旅行の自粛要請などが施行。 2020/3/15: オランダ国内でトイレットペーパーやパスタ類などの物品・食材の買い占めが続出。 またオランダ国内で死者が1000名を超えた。 18時にロックダウンの発表(飲食・スポーツ・理容・学校・風俗)全ての営業の停止 人との間を1.5m以上間隔を空けて行動。 一部の外食店はテイクアウト許可。合法麻薬販売店も不正取引防止のために一部許可 2020/3/16: 首相の緊急演説。感染拡大は止められず、集団免疫戦略を講じると説明。 全ての病院は入院患者への面会を中止 38度以上の発熱や風邪様症状のある人は自宅待機を命じられる。 呼吸困難など重篤な症状が現れた際にGP(Huisarts)に連絡する構図となった。 2020/3/17: 事業主が従業員に支払う賃金を補償する「自営業者のための臨時架け橋制度de Tijdelijke Overbruggingsregeling Zelfstandige Ondernemers (Tozo)」が創設。
2020/3/20: 老人ホームや小希望高齢者向け住宅は介護を必要としない利用者を対象に閉鎖。 オランダ国王が国民に向けてスピーチ「警戒心、連帯感、暖かさAlertheid, solidariteit en warmte」を強調
2020/3/23: 感染防御措置としてより厳粛な閣議決定が首相より発表。 公共空間では家族を除く3人以上の集団行動を禁止。1.5m以上の距離を保つ キャンプ場、公園、ビーチなどは禁止措置が保たれない場合は閉鎖の方針。 また違反者には€390の罰金が科せられる様になった。
2020/4/6: コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い患者に対して検査が義務化。 開業医、介護福祉士、障害者介護福祉士、在宅介護福祉士などの医療従事者が対象。
2020/4/7: COVID-19を受けた人が近くにいたかどうかを示すアプリが登場。 アプリはGPとの連絡もできる様な仕様だが追跡調査アプリで義務化には至らず
2020/4/10: オランダ国内での死者数が2500人を超える。
2020/4/21: 全国の児童保育・小学校を5月11日から再開することを閣議決定。 一方で9月1日まで全ての国内のイベントがキャンセルとなる。 入院登録患者は1万人超え、累計死者は4000人を超えた。
2020/4/26: オランダの毛皮農場でミンクからCOVID-19が検出される
2020/5/6: 5月11日から美容院や理容室などの「接触型の職種」の営業の再開を決定 6月1日よりバーの日中営業の再開を決定。
2020/5/19: 政府より6月1日(月)以降のロックダウン措置の緩和について発表
2020/5/30: 5月30日現在のオランダの累計感染者数は46,257名 累計入院者数11,727名、累計死者数5,951名
【オランダ国内の社会情勢】
(1)グループ 〇1.5m間隔を空ければ人々は屋外で集まることができる。(人数制限は撤廃された。) 〇一般の人々が入ることのできる全ての建物で、職員を含めず30人を上限として人々が集まることができる。その場合、1.5m間隔を空ける。(注:最大人数の100名、あるいは100名以上への拡大の可能性については、現時点では確定せず、6月中は最大30名まで可能というルールに基づき、実施してみて、その結果を踏まえて、拡大の是非を決定するとのこと。特に、教会での集会について、希望は多いが、教会の構造上、座席が1.5mの距離を維持しにくいこと、参加者が合唱等を行うことが想定されていること、容易にハグあるいは接触する雰囲気が醸成されることが想定されること、等を理由に、否定的な見解が示された。) 〇各家庭では、屋内、庭及びバルコニーで、来訪者と1.5mの間隔を空けることが強く要請される。
(2)飲食業は12時以降で営業 〇レストラン及びカフェは以下の条件の下に開業できる。 ・客数は最大30人まで(職員を除く)。 ・予約制とする。 ・同一世帯の者以外は、皆1.5m間隔を空ける。 ・店員と客は事前に来店によるリスクの有無について話し合う。 〇テラスの客数に上限は設けないが、客はみな着席し、(同一世帯の者以外は)1.5mの間隔を空けなければならない。
(3)教育 〇中・高等学校は6月2日(火)から再開する。学校は1.5m間隔を空けるための措置をとる。これは全ての生徒が同時に登校できないことを意味する。 〇小学校は、現在実施中の調査の結果により望ましくないとの判断が下されないかぎり、6月8日(月)から100%再開する。 〇校外託児所も同様に6月8日(月)から再開する。子供達は再び契約で決められた日に受け入れられることとなる。
(4)文化施設は12時以降で営業 〇映画館、劇場、コンサートホールは、以下の条件の下に再開できる。 ・観客は最大30人。 ・予約制とする。 ・事前に来場によるリスクの有無について話し合う。 ・皆が1.5mの間隔を空ける。 〇博物館及び文化遺産施設は、来訪者が事前にチケットを購入し、リスクの有無について事前の話し合いを行うのであれば、再開できる。来訪者数の上限は建物次第。1.5mの間隔を空ける。 〇音楽学校及び美術センターは、建物毎に30人を上限とし、1.5mの間隔を空けるのであれば、再開できる。 〇フェスティバルは、観客数の上限を30人とし、1.5m間隔を空けるのであれば、開催することができる。(注:大型のコンサート、イベント、スポーツ大会については、9月1日(火)以降の解禁には否定的な見解が示され、年内は難しいのではないか、とのコメントがあった。)
(5)公共交通機関 〇公共交通機関は必要な場合にのみ利用すること。 〇市電、(水上)バス、地下鉄及び電車では、6月1日(月)から、13歳以上の乗客に、非医療用マスクの着用を義務づける。駅構内及び停留所での着用は義務づけないが、1.5m間隔を空けること。 〇6月1日(月)以降、マスクを着用していない乗客には、95ユーロの罰金が科される。
(6)老人ホーム 現在、保健所(GGD)の管轄地域毎に一か所の老人ホームで、限定的かつ厳しい条件の下、来訪が許可されている。5月25日(月)からは、その措置をより多くの老人ホームに拡大する。6月15日(月)からは全ての老人ホームについてこの訪問規則が適用される見込みである。
【医療体制の現状】
(1) 医療機関へのアクセス
有症状の場合は原則自宅待機。70歳以上、体調不良の進行や呼吸困難、高熱(38℃以上)など医療ケアの必要性がある場合は家庭医(Huisarts)へまず電話連絡する。原則クリニックの来院は禁止。
医療機関への入院は原則家庭医からの紹介もしくは112通報による救急搬送を経て行う。
(2) COVID-19の検査状況 以前は家庭医の判断で症状発症から24時間以降経過した人を対象に家庭医クリニックもしくは保健所で検査が行われていた。 また、感染リスクの高い医療従事者や介護職員などは保健所で原則検査する方針とした。 6月1日よりCOVID-19の症状が一つ以上当てはまる人は誰でも保健所で検査が受けられる方針。 現在一日17,500件のペースでPCR検査が可能な状況とされている。
(3) 感染予防策について 市民への推奨予防策としては ① 石鹸と流水によるこまめな手洗い ② 咳やくしゃみは肘の内側で隠して飛沫を防止する ③ 紙のハンカチを使用する ④ 握手やハグの禁止 ⑤ 人混みを避けて人との間隔を1.5m以上保つ
また、オランダ政府はマスクの着用は科学的根拠の不足から原則推奨していない。 例外は密閉空間である電車やトラム、バスなどを利用する公共交通機関のみマスクの着用を義務化した。
(4) 感染者への対応 ① 医療機関・介護施設内の患者および医療従事者の場合: 症状寛解後24時間以上経過した後かつ、最低14日以上経つまでは隔離を行う。 ② 自宅内の患者の場合: 症状寛解後24時間以上経過した後かつ、最低7日以上経つまでは隔離を行う。
(5)感染者の死亡時への対応 家庭医の許可の下でマスク着用など一定の措置を経れば自宅内でのお別れ・付き添いも可能。
【社会保障制度について】
オランダには日本のような国民向けの一律型給付金制度はないが、様々な政策により企業や国民に対して経済保障を行なっている。
① Noodmaatregel Overbrugging Werkgelegenheid (NOW)
(雇用主向けの臨時架け橋対策)
雇用主が従業員に継続して給与を支払うことができるようにするため、3ヶ月分の賃金費用を補償する制度。4月6日(月)に発効。最大90%の賃金費用を償還することが可能。
雇い主は申請後3ヶ月間は従業員向けの手当を貰うことが可能。
② Tijdelijke Overbruggingsregeling Zelfstandige Ondernemers (Tozo) (個人雇用主・独立起業家向けの臨時架け橋対策)
コロナ危機で収入が社会的な最低限度を下回った場合、生活費を補填する制度。 収入と世帯に応じて最大で月額約1,500ユーロ(純額)までの給付型の所得支援。 更に企業向けの最大€10,157までの運転資金のための融資も開始。 返済期限の延長が可能な他、通常よりも低い金利での融資が可能。
③ Garantie Ondernemersfinanciering (GO-C) (起業家向け融資保証スキーム)
国の保証により銀行から会社・企業家へ融資を促す制度。 1社あたり1.5~1.5億ユーロの間で最長6年間の融資で国が80%(大企業)、90%(中小企業)の金額を保証する。
その他にも外食産業向けの保障、農林水産業従事者への保障、所得税の一時的な税率引き下げや法人税の引き下げなど保障内容は多岐に渡る。
【オランダに在住して思うこと】
1月31日のWHO宣言から瞬く間に4ヶ月が過ぎましたが、感染予防策について他のヨーロッパ同様に国全体のロックダウンや罰金付きの外出制限やソーシャルディスタンスを設ける中でも、不要なマスク着用は頑なに拒否している点や、元々病院にすぐにかかる国民性ではないため家庭医の指示の下、病院への殺到を起こさず自宅待機を続ける点、状況に応じた様々な社会保障を早急に行う点など、COVID-19に対するオランダ国民や政府の反応から、一重にオランダの合理主義的な国民性を感じました。
個人的に面白かったのは、オランダ国内で合法となっているマリファナを取り扱うお店(通称「coffee shop」)がロックダウン発令時に数日だけ営業を延長許可されていた点です。 それによりマリファナを切らすまいとする人々が殺到してお店に長い行列ができました。これはロックダウンに伴うマリファナ販売禁止により、マリファナの不正取引の蔓延を防ぐための処置とされています。
また、オランダの首相が3月の記者会見で握手の禁止を発表した直後に司会者と握手してしまい笑いながら謝罪している様子や、オランダ国内でスーパーなどでのトイレットペーパーや食料品の買い占めがあった時は、買い占めをする人々を「ハムスター」と例えて(ハムスターが口に食料をありったけ頬張る様子から)自国民を皮肉る様子が、大らかで冗談好きのオランダの国民性を反映している気がしました。
オランダは6月より本格的な規制緩和に入ります。 既に外ではランニングや運河でボートを楽しむ人、公園で日光浴や道端のテラスで飲食を楽しむ人などいつもの日常が戻りつつあります。 日本でもいち早く緊急事態宣言が解除されていますが、早速クラスターが発生している地域もあります。 こちらも今後どのような状況になるかまだ不透明ですが、また変化や思うことがあればUpdateしていきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
【参考URL】 1. https://www.ad.nl/binnenland/het-coronavirus-was-al-veel-langer-in-nederland~af840f5b/?referrer=https://www.google.com/ 2. file:///Users/takuyamada/Downloads/COVID-19_WebSite_rapport_dagelijks20200530_1021.pdf 3. https://www.rivm.nl/coronavirus-covid-19 4. https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-financiele-regelingen
5. https://www.nl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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Yとの三陸ふたり旅(前編): 気仙沼
これは東日本大震災から9年目の3月11日を目前にした週末、新型コロナウィルスの影響で週末の習いごとがキャンセルになってしまったので、急きょ思い立って出かけたYと父さんの三陸ふたり旅の記録。
東日本大震災の起きたその時、父さんは会社で大切な会議の真っ最中、まだ0歳だった小さなYは家で大好物のイチゴをもぐもぐしている真っ最中だった。突然の激しい揺れに、ばあばが君を抱いてダイニングテーブルの下に隠れてくれたのだけれど、Yは不安がる様子もなくテーブルの下でイチゴをもぐもぐ食べつづけていたんだって。
父さんのばあば(君にとってのひいばあば)は、あの震災で甚大な被害を受けた陸前高田の生まれだ。父さんがたぶん今のYと同じくらいの年齢の頃、ひいばあばも一緒に一度だけ陸前高田を訪ねたことがあった。正直、ほとんど記憶はないのだけれど、高田松原と呼ばれた美しい松林(防潮林)を走り回って遊んだことだけははっきりと覚えている。松ぼっくりをたくさん拾ったっけ。そんな所縁もあったので、機会を見つけていつか…と思い続けていたのだけれど、ついぞ実現しないまま9年経ってしまった。
9歳になったYの大好物はマグロだ(イチゴも引き続き好物だけれども)。じいじとばあばと出かけると、決まってマグロのお寿司を美味しそうにほうばるYの写真が送られてくる。せっかく陸前高田に行くのなら、気仙沼に立ち寄っておいしいマグロを食べよう…ということで金曜日の深夜にルートが決まった。
ランチタイムに気仙沼に到着するため、朝6時に東京を出て気仙沼まで6時間のロング・ドライブ。何も考えずに古いカーナビに従って走り出したのは東北自動車道を使うルート。しかし、初っぱなから首都高で道を間違えてしまいスマホ��ナビに切り替えたところ、常磐道~三陸道を使うルートが推奨された。うちの車はまあまあ年季の入った中古車なので、ナビに登録されている地図には一部存在しない道を通るルートだった。
震災後、福島第一原発に関するニュースで幾度も目にした、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、南相馬市を通って北上する道すがら、「環境省 除去土壌等 運搬車」という緑色の大きなゼッケンを前面に取り付けた無数の大型トラックとすれ違う。除染で取り除いた土を中間貯蔵施設運び込む車だろう。あとで調べてみたところ、2015年からの累積で搬出した土壌は約648万㎥(東京ドーム5.2杯分)、輸送対象総量1,400万㎥なのでまだ予定の半分にも届いていない。福島第一原発の廃炉には最長40年かかるとも言われているので、終わる頃にはYが今の父さんと同じ年齢になっている計算だ。長い。
常磐道の道路脇には、放射線量を表示するモニタリングポストが9箇所設置されている。「マイクロシーベルト/時」というあれだ。常磐道を1回通過する際の被ばく量は0.28μSv。胸部レントゲン撮影の210分の1とのこと。
南相馬鹿島のサービスエリアで少し長めに休憩を取ったので、気仙沼に到着したのは12時半すぎ。事前に目をつけていた「復興屋台村 気仙沼横丁」の海鮮丼のお店の住所をナビに登録して到着したのは…工事現場だった。仮設店舗を集めた気仙沼横丁は2017年に閉鎖されていた。
とりあえず車を停めてあてもなく歩き出し、出会い頭で入店したのがあさひ鮨だった。津波で大きな被害を受けた気仙沼市南町に旧本店を構えていた老舗のお寿司屋さんだ(気仙沼守る「魂の寿司屋」(日経ビジネス))
Yの希望どおりマグロづくしのお寿司を堪能した後は、気仙沼ニッティングのお店「メモリーズ」までお散歩。東京のお店は父さんの会社から徒歩数分のところにあるし、創業者の御手洗さんが起業前に務めていたブータン首相フェロー(初代)の2代目が父さんが一緒に働いている仲間。そんな不思議な縁もあり、いつかお邪魔してみたいと思っていた…というのはちょっと嘘で、本当はお寿司屋さんに飾ってあった御手洗さんの色紙を見て気仙沼ニッティングのことを思い出したのだった。行きあたりばったりですまんね。
メモリーズは気仙沼の海を見晴らす高台にあった。気仙沼港からの道は結構な急勾配。息を切らせながら坂道を登り、細ーい道を抜けた先に現れる鮮やかなブルーの建物。その日お店では、編み手の先生がニットを編んでいるところを生中継していた。
笑顔のすてきな店員さんに陸前高田の遊び場を教えてもらい、気に入ったレターセットを買って港に戻る下り坂で目に入ってきたのは中心部に大きくひろがる更地だった。そうだ。もう9年、でもまだ9年。
陸前高田でどうしても行きたいお店の閉店時間まで余裕があったので、ちょうど1年前にオープンしたばかりの「気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館」を見学した。これも当日その場で決めた旅程だけれど、行ってみて本当によかった。
大震災当日も生徒が勉強していた気仙沼向洋高校の校舎の一部を、被災直後の姿を留めたまま保存整備した施設であり、Yがこの二人旅で一番記憶に残ったと言ってくれた場所。冒頭で上映される動画、そして4階まで到達した巨大津波による生々しい爪痕。おそらく当時の記憶は残っていないであろうYは何を感じただろうか。
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好きなシナリオ_過去ログ
2013~2016年頃にサイト移転前にメモしてたのを格納。 年代はうろ覚えです。 プライベッターに格納してしまってもいいかもしれない。
■ 好きなシナリオ シナリオ感想というより、好きなシナリオをただただ上げているだけのページ。 ユーティリティシナリオと店シナリオ以外は、ネタバレを避けるためコメントは少なめに。 通常、VIP、兄貴わりとごちゃまぜですのでご注意ください。(狂い、地雷はたぶんあまりあげてない、はず) ※各サイト管理人様へ。勝手にご紹介してすみません。ご迷惑でしたらご連絡ください。削除等の対応をいたします。随時更新。
◆好みな傾向(特に一番上。それ以外はあったら嬉しいな程度) ・PCメインで進行 ・口調設定有、口調対応有り ・PC同士の会話が多い ・PC同士の関係反映
◆少し苦手… ・NPCとの恋愛 ・PT内が非常に険悪になる
【はじめての方向け 】 ■チュートリアル ※一通りの遊び方を確認できます。 ■カードの世界 ※カードの使い方を実際に遊びながら確認できます。 ■ASKシナリオ ※公式サイト様のシナリオ。様々なシナリオでクロスオーバーされています。 ■さくっと寝る前カードワース ※良作の短編シナリオ詰め合わせ。
■制作者向け ※ありがたくも便利なテンプレートシナリオ(遊ぶのではなく、)WirthBuilderでこれをもとにシナリオを作ったりするのを目的に配布してくださっています。NEXT用と明記がないものは、当方はver1.50で動作確認しています。
■一人称・二人称自動設定リソース 一人称と二人称、そして口調自動設定処理まで実装されている寺雨さんのテンプレートシナリオです。口調設定の処理を組むときにすごく参考にさせていただいてます。 ■二人用テンプレートシナリ(NEXT用) 二人用シナリオを制作する上で、キャラクターの役割分担、口調分け設定、3人以上で入っても問題なく開始可能な処理まで実装されているサンガツさんのテンプレートシナリオです。
【ユーティリティ】 ※口調、性格、種族、嗜好とか自分のキャラに細かい設定ができます。 シナリオによって対応してたりしてなかったりしますが、自己満足できていいかも。 これ以外にも沢山公開されてます。 ただ、個人サイトに控えめにあげられてるのが多い。
■VC2 ※年齢、性別、特徴、口調、種族、職業、役割、恋愛関係設定可能。 これ以前に上げられているユーティリティシナリオのクーポン配布がまとめて出来るので、 このユーティリティシナリオである程度クーポンをPCに配布しておけば、にやっとできるかも。 (口調、種族、職業、役割、恋愛関係は特に。) ■初期クーポン編集 ※年齢、性別、特徴設定可能。 ■称号登録所 ※口調・職業・役割などに加え、酒豪・方向音痴といったフレーバー的なクーポンを配布するシナリオ。 ■VIP Wirthクーポン配布 ※口調、性格、嗜好とか。現在入手不可ですが↓のシナリオで一部のクーポンは入手可能。 ■宿の自室 ※一人称、二人称、口調、性格(例:知識人、ツンデレ/素直、大人/子供など) それとこの方の「一人称二人称自動設定リソース」がとても参考になるしありがたいです。 ■風聞の暗躍者 ※口調、性格、味覚、生い立ち、性癖、職業、役割等色々設定可能。かなり他種類のクーポンが配布できます。 ■夢クーポン配布所 ※冒険者達が抱く夢をクーポンで配布。PCの個性付けに。 ■アスカロン教会跡 ※冒険者の心の闇を付与するクーポン。PCの個性付けに。 ■冒険者の心得 ※これで配布されている「料理上手、料理下手、デスコック」 は他のシナリオで見かけたりします。デスコックいいよね!! ■非公式種族登録所 ※いろんな種族クーポンを設定できます。鑑定を使うと・・・?作者様のシナリオはこれら種族に対応してることが多いので、より楽しめますよ! ■Adventurer’s Spice ※特徴付けクーポン配布シナリオ。食事傾向と関係設定が色々あって素敵! ■英知の書 ※異言語クーポン。 このPCはこの言語に精通している・・・とかとてもいいなっておもいます。 ■クーポンマガジン CW号 ※ユーティリティシナリオの称号はかなりの数網羅されている。もう手に入らないシナリオのものもあるので有り難いですね! ■星の距離を超えて ※人外PCの人間に対する思想や態度を決定するクーポンを配布されています。種族に寄って複数パターンにわかれているので突入するだけでも楽しいです。 ■その鏡に写るのは ※髪色、瞳色クーポンを配布されています。さりげに吸血鬼クーポン反応して嬉しかった…。
【 街・店 】 ※街中でイベントをこなしていったり、スキルを購入がメインのシナリオ。 好みが分かれるので色々探してみるといいかも。
■交易都市リューン #C2 ※画像差し替え、口調設定可能なリューン ■轗軻の人 ※美麗で心くすぐられる魔術 ■碧海の都アレトゥーザ ※港町で買い物とクエスト。舞踏家スキルときめく ■メレ��ダ街 ※買い物と数え歌を巡る謎。多種多様お洒落なお店とスキル達 ■隠者の庵 ※他のシナリオで対応されているスキルが沢山 ■水は流れず ※吸血技能販売シナリオ。PT内で吸血契約可能。 ■思い出は緑 ※植物系スキル。グラフィックが綺麗。温室とかいいなあ ■死霊術師の館 ※死霊術師、吸血鬼技能の販売+α。職業、種族クーポン配布有り ■4色の魔方陣 ※幽閉された魔術師からスキルを教わる。格好いい系魔術 ■城館の街セレネフィア ※多種多様スキル。銃スキル好きだなあ ■明けの森の花屋 ※精神適正、花スキル ■魔女のビブリオテカ ※セイレーンやエルフ専用スキル。種族クーポン配布有り。綺麗! ■きつねのパン屋さん ※妖狐技能とアイテム(パン)販売。妖孤クーポン配布有り。可愛い! ■WELCOME TO ADROAD! ※種族クーポン配布有り。グラスホッパーとライカンスロープいいぞ・・・いいぞ・・・ ■万魔の街シュカー ※人外向けクーポン盛りだくさん!!人外好きさんにおすすめです。 ■闘者の杯 ※アイテムとスキル。アンティーク調で高性能。リューンスキルのアレンジがすごいかっこいいです。渋いぞ!! ■時計塔と霧の街 ※吸血鬼や歌劇、機甲技師、医療系、童話モチーフ。見て回るだけでも楽しい作りこまれたスキルカードがたくさん。 ■夜渡る鬼 ※短剣技能に加えて、吸血鬼PCがいると…。【器用】適正の吸血鬼技能が嬉しい!局外者経由PCでぜひ! ■忘れ水の都 ※時空魔法(隠し)とか舟歌技能が好きです!斧とオカリナ技能も好きだ。 ■魔光都市ルーンディア ※血液パックが売ってるのがすごい。吸血鬼PCもにっこり! ■リューン互換+α ※リューン互換の美麗スキルカードにうっとりします。宝石モチーフになってたり、エジプト風になってたりとても素敵。 ■湖水都市カスケード ※ここの教会区の技能が好きで…。神官戦士達の槌、斧、槍、鎌、剣が特に好きです! ■万色の魔術師、その遺産 ※火・土・光・風・水・氷・雷・闇・無・星の全部で10種類の属性の美麗な技能が。魔術師PCの得意属性を考えながら買い物したらとても楽しいと思います! ■うさぎ小屋 ※器用適性の超能力・双銃・香水・家政婦・舞踏スキル。双銃かっこいいー!!
【クエスト】
■新月の塔 ※塔に囚われた五人の仲間を助け出せ!仲間を助けていく課程がたまらない。 ■アゼリナを翔る者達 ※船旅と港町、観光したり、謎を解いたり。壮大。キャラの人格設定が合致するととても燃える。 ■深き淵から ※PTに関係設定してプレイをおすすめ。PT会話豊富。最初の選択肢は是非大事な相手がいるキャラで。 ■桃源郷の恋人 ※PTに関係設定してプレイおすすめ。PT会話豊富。所持クーポン分岐、イベント分岐が作り込まれていて何周やっても楽しいです。
■廃墟のひとり子 ※姿を消した仲間を残りの5人が捜す。姿を消した側の仲間の場面もみれてときめく。 ■悪夢の地※PC達のかっこよさ。壮大で燃える展開。マルチエンド。一番長い展開のエンドは本当に熱くなります。 ■見知らぬ仲間 ※リーダーを気遣う参謀と盗賊が一癖あってたまらない。 ■帰らずの遺跡 ※参謀かっこいい。自キャラの参謀がリアリストというか冷血タイプなら是非。 ■碧眼の瞳 ※幾度も試行錯誤しながら頑張るPC。シリアス。徐々に広がる展開。 ■冒険者の宿で ※ある程度散策進めていくと、釣り、散策、ダンジョンなんか色々出来る。時々墓地の教会で…? ■砂を駆る風となれ ※PCの魔術師役メイン。カンタペルメのネタで雑談可愛かった。砂漠はロマン。 ■敵意の雨※シリアス。数々の強敵を倒してきたPTで是非。 ■協奏曲<FATE> ※6話完結。作り込みが凄い。リーダーメイン。2話目は是非リーダと仲の良いPCで。吟遊詩人反応有り。 ■キカイジカケ ※口調対応はそれなり。演出が凄く好き。リーダーと相棒がとても仲良しなので、そういう二人を選択するといいかと。 ■紫紺に染まる真紅都市 ※ファッションショー開催までに事件解決するシナリオ。多数のクーポン対応によるPCとNPCの反応の多さに脱帽と感動。調査楽しいいい ■凍える湖城 ※冒険者たちがわいわいしながら街を助けるのがとても好きです!サブイベントあったりする!かわいい!! ■幻牢の王国 ※見知らぬ土地で散り散りになった仲間を探しにいく…冒頭からときめきますね。仲の良いPTの軽いやりとりがすごく楽しいです! ■ 銀の小袋亭※暗殺者タイプの盗賊キャラで是非 ■ジェーンシリーズ ※コミカル。PCとNPCのやりとりが楽しい ■相棒捜しの依頼 ※親友、片思い、恋人設定で楽しめる ■ 汝は王様なりや?※さくっと笑いたい方。テンション高いパーティが好きなら。パイルドライバー!!!! ■屍の恋人※お互い大事に思っている相手がいる2人をパーティに入れて是非 ■よいこの雑貨※保護者とマスコットのある日。可愛い。ほんとかわいい!! ■幸福な関係 ※大事な相手を看病する話。親友、片思い、恋人で楽しめる ■盗賊物語 ※盗賊、盗賊スキル大活躍。潜入捜査とか好きな方向け ■B.U.Gallery ※ちょっと背筋が寒くなる話。PT内の会話多くて楽しい ■記憶は洞窟の中に…… ※仲間の1人がうっかり記憶喪失に。コミカル ■紅し夜に踊りて※紅い夜に戦う冒険者達。最後の敵は…! 人外PCいたら本当滾りますよ。 ■劇団カンタペルメ※演劇しようぜ!! 大好き!!! ■にわか雨の英雄 ※コミカルな立ち位置のPCがいれば是非。娘さんとの攻防! ■局外者 ※じんわりと雰囲気が大好きなんです……。PC1人が吸血鬼になってしまうのでご注意ください ■木の葉通りの醜聞 ※知識人、参謀系PCがとても格好いい。ちょっとした推理。 ■虹色の魚 ※海に潜って魚探し…だったんだけれども! ■がたごと。 ※おだやかにべた甘ですね…。お互い素直で甘い関係のPCがいるなら ■喧嘩にかぶる笠はなし ※ツンデレ口調が、なんかもう…好きです(真顔)くだらないことで喧嘩するけど仲良し冒険者達で是非 ■交易都市の一夜※追っ手をまいて書類を届けろなシナリオ。PCが帰らぬ人にならないようルート選択は慎重に… ■寸劇剣戟バレンタイン※しゃべりまくるPC達が楽しい!寸劇しながらチョコを依頼人にあげるシナ。クールなPCだとイメージに注意かもしれない。 ■月下美人 ※仲良しな二人組で。親友、恋人設定と口調設定可能。ツンデレも付与できます。ときめきます。 ■相棒捜しの依頼※2人用。恋人、片思い、親友関係設定+喧嘩仲間、普通、主従、暴走選択可能。口調設定もできるので、PCに関係設定考えてれば是非。可愛い。 ■ゴブリンの洞窟coolREMIX ※お前等…クールすぎるぜ ■アンタレス ※この世界観、雰囲気が凄く好きです…。静かな夜の街を一人で歩く。 ■盲目の道筋 ※すごい緊張感。低レベル向けとのことですが、高レベルでも楽しめるんじゃないかな。背筋が寒くなる演出が凄い。 ■美酒は魅惑の味わい ※兄貴系シナリオです。しかし、お酒の材料集め楽しい。 ■ザベリヤ村の攻防戦 ※緊張感ある村探索とギミックや建物を利用した篭城戦にときめきました…。 ■施錠された小屋 ※みんなで小屋掃除。丁寧な作りです。どうしようもなくなったばあいもちゃんと脱出できますが、色々とアイテム利用していく課程楽しい。 ■雨宿りの夜 ※この静かにぞくりとする雰囲気が大好きです…。探索ほんのりホラー好きにお勧めしたい…! ■ガラス瓶の向こう ※深い絆で結ばれた二人の冒険者でどうぞ。たのしみすぎてDLからしばらくプレイできなかった。ときめきますね。 ■賢者の果実 ※受難の主人公(戦士タイプ、あまり頭良くないの推奨)と仲間の掛け合いが凄く楽しいです。 ■My Own World ※恋人、仲が良すぎな親友とかの二人でプレイを是非。片方が依存気味なのがすごくたまらんです ■祝日のネットワヤージュ ※パーティがわいわいしながら、年末大掃除。保護者とマスコットの間柄設定できるノ嬉しいな。クロスオーバーの会話もいい。 ■ネムリヒメ ※仲の良い2人でぜひ。 ■わっしょい! ※わっしょい!!わっしょい!!そいや!!そいや!!(かなりルート分岐があるので狂い系大丈夫ならぜひ) ■アッチャラペッサー ※アッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサーアッチャラペッサー ■聖北屋敷(仮) ※吸血鬼が主人公ですよ!!吸血鬼PCをコミカルに大変な目に会わせたい人あつまれー!! ■魔導書解読の依頼 ※次第に様子がおかしくなるPCの1人。PT同士の会話がいろいろ考えられていて楽しいです! ■赤い花は三度咲く ※戦士がかっこいいーー!!戦士と参謀の互いを考えてこその喧嘩から始まり、救出、その後の展開が素敵。 ■毒を食らわば ※2人シナリオ。皮肉屋参謀とちょっとお人好しの戦士がかなり危険な目に。シリアスでややグロ。なんだかんだ信頼しあってる感じがすごく良いです。あと全体の雰囲気が好き。 ■In the mirror ※とあるNPCはわかるひとにはわかるあの方。巻き込まれたPCを助けるために仲間ががんばる展開大好きです。 ■Through the hole ※↑の続き。切り替えながらダンジョンの謎を解いていくのが楽しいです。バッドエンドはなかなかぐろいので注意。 ■アケロンの渡し ※最後の台詞がかっこいいです。幽霊船探索は楽しいぞ! ■老婦人と絵画 ※老婦人と1人のPCの短いふれあい。長命種でやるとまた感慨深いかもしれない。私はひねくれ系のやつ突っ込ませました。 ■ウニ退治 ※狂い系なのかな・・・?な、なんかすきです・・・。 ■まどろみは竜の夢 ※依頼先で病に倒れた主人公を救うべく、仲間たちが探索へ。PTの会話が主体。雰囲気が素敵です。 ■船出の歌を歌うという事 ※1人用。目が冷めたら見知らぬ船にいた。魂を救ってあげる話。静かで切ないですが、美しい雰囲気です。 ■碧落飛翔 ※竜と共にレースに挑む話。主人公だけじゃなく他の仲間との連携や支え合いが描写されていてたまらない。後半の流れは鳥肌ものです・・・! ■Mimic ※参謀かっこいいーー!!後半の台詞ははまるかたにはがっつりはまるとおもいます。あと全体のつくりがとても丁寧だなあと感じます。 ■ごく普通のゴブ洞 ※これだけ大量のフレーバークーポンに対応しているシナリオを今まで見たことがない。すべてのPCでいきましょう!!ぜひ!! ■ハロウィンカーニバル!!(仮)企画サイト���※限られた素材を生かして各々がシナリオを作り、一箇所のアップローダーにまとめあげる企画。楽しいハロウィンシナリオいっぱい。 ■Wolf’s Night ※狼男の足取りを追うシティアドベンチャー。PTのキャラ付けがしっかりされているので合致すればかなり盛り上がるかと! ■ワナ罠 ※カードワースならではの楽しさ。まずはぜひやってみてほしいです。楽しい! ■まどろみは竜の夢 ※主人公と相棒の掛け合いを中心としたシナリオ。とある竜との邂逅。展開によっては…? うおお好きだ。 ■ねことぼうけんしゃと ※猫に触りたい冒険者とそれを見守る冒険者かわいい!!保護者とマスコットみたいな間柄で遊ぶと暖かい気持ちになります ■日記 ※同じ組み合わせで周回プレイでなるほどとなる感じ。PC同士のやりとりが、お互い信頼しあってるんだなあと感じて嬉しいです。 ■夜と私と吸血鬼と ※メンタル弱い吸血鬼ってかわいいとおもいます…。いつもは不遜な子がよわるとこうなるでも、もともとちょっと打たれ弱いタイプでも私は美味しいなと!! ■パーティ名会議(新) ※素養クーポンたくさんあればあるほど会話の幅が広がってすごくたのしい!!です!! ■夜闇を駆ける ※親友な間柄でやりました。視点切り替えと時間制限の緊迫感がすごい。頭脳担当の方のリドルは右の部屋に苦戦しつつなんとかなったのでよかった! ■金の鍵の部屋の恋人 ※内側にこもらせる系PCが好きだとときめきます。表面は落ち着いた水面みたいというか、感情を爆発させず、淡々とした態度をとってる相方が愛しい ■黄昏の恋人 ※仲間の逢引(?)現場に遭遇した主人公の胸中がみていてにやにやしてしました。相方が主人公を少し子供扱いしてるのが好きです。あとさりげに素養とか吸血鬼クーポン反応してるっぽくてウワアア! ■隣りにいるのは ※無音と効果音で構成された場面と、要所要所でかわされる会話で、じわじわと這いよってくるような恐怖とか狂気とか執着が垣間見えて、心臓を鷲掴みにされます。 ■より道 ※子供PC2人をつっこんだら大変かわいいリリカル空気になってこっちがにやにやしました…。好意をオープンにしてるほうのPCの可愛さ。と内省的な方のむずむずした感じがすごくいいです。 ■鋏 ※戦闘狂と飼い主の組み合わせがまず大好きです!!まさにそういうPCが自PTにいたので嬉しい…。戦闘狂の方を表現する文章一つ一つが、目を通す度に染みこんでくるような感覚になりました。 ■たなごころ ※長命種と短命種の組み合わせがまず大好きだし、この短命種の包容力と長命種の普段はそうでもないかもしれないけれど、ふと未来に不安を感じている臆病さが大好きだなあと思いました。 ■木漏れ日の雫 ※さりげない会話に気心知れた2人という印象を受けて穏やかな気持ちになりました。無礼講!という事でで酒癖暴露されてると楽しいです…ww ■6月末の簡易ブライド ※かーーーわーいかっっっったーーー!!冒頭のやり取りが大好きです。ドア「(解せぬ)」 ■なんかヤバイ洞窟 ※なんかヤバイので、いかないとまずい的な(たとえ脳筋戦士でも落ち着いたリーダーでもクールな参謀でも語彙って大事なのがわかる)
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一 はじめに
平成最後の施政方針演説を、ここに申し述べます。 本年四月三十日、天皇陛下が御退位され、皇太子殿下が翌五月一日に御即位されます。国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、万全の準備を進めてまいります。 「内平らかに外成る、地平らかに天成る」 大きな自然災害が相次いだ平成の時代。被災地の現場には必ず、天皇、皇后両陛下のお姿がありました。 阪神・淡路大震災で全焼した神戸市長田の商店街では、皇后陛下が焼け跡に献花された水仙が、復興のシンボルとして、今なお、地域の人々の記憶に刻まれています。 商店街の皆さんは、復興への強い決意と共に、震災後すぐに仮設店舗で営業を再開。全国から集まった延べ二百万人を超えるボランティアも復興の大きな力となりました。かつて水仙が置かれた場所は今、公園に生まれ変わり、子どもたちの笑顔であふれています。 東日本大震災の直後、仙台市の避難所を訪れた皇后陛下に、一人の女性が花束を手渡しました。津波によって大きな被害を受けた自宅の庭で、たくましく咲いていた水仙を手に、その女性はこう語ったそうです。 「この水仙のように、私たちも頑張ります。」 東北の被災地でも、地元の皆さんの情熱によって、復興は一歩一歩着実に進んでいます。平成は、日本人の底力と、人々の絆(きずな)がどれほどまでにパワーを持つか、そのことを示した時代でもありました。 「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」 明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました。 急速に進む少子高齢化、激動する国際情勢。今を生きる私たちもまた、立ち向かわなければならない。私たちの子や孫の世代に、輝かしい日本を引き渡すため、共に力を合わせなければなりません。 平成の、その先の時代に向かって、日本の明日を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。
二 全世代型社会保障への転換
(成長と分配の好循環) この六年間、三本の矢を放ち、経済は十%以上成長しました。国・地方合わせた税収は二十八兆円増加し、来年度予算における国の税収は過去最高、六十二兆円を超えています。 そして、この成長の果実を、新三本の矢によって、子育て支援をはじめ現役世代へと大胆に振り向けてきました。 児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設を進める中で、ひとり親家庭の大学進学率は二十四%から四十二%に上昇し、悪化を続けてきた子どもの相対的貧困率も、初めて減少に転じ、大幅に改善しました。平成五年以来、一貫して増加していた現役世代の生活保護世帯も、政権交代後、八万世帯、減少いたしました。 五年間で五十三万人分の保育の受け皿を整備した結果、昨年、待機児童は六千人減少し、十年ぶりに二万人を下回りました。子育て世代の女性就業率は七ポイント上昇し、新たに二百万人の女性が就業しました。 成長の果実をしっかりと分配に回すことで、次なる成長につながっていく。「成長と分配の好循環」によって、アベノミクスは今なお、進化を続けています。
(教育無償化) 我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。平成の三十年間で、出生率は一・五七から一・二六まで落ち込み、逆に、高齢化率は十%から三十%へと上昇しました。 世界で最も速いスピードで少子高齢化が進む我が国にあって、もはや、これまでの政策の延長線上では対応できない。次元の異なる政策が必要です。 子どもを産みたい、育てたい。そう願う皆さんの希望を叶(かな)えることができれば、出生率は一・八まで押し上がります。しかし、子どもたちの教育にかかる負担が、その大きな制約となってきました。 これを社会全体で分かち合うことで、子どもたちを産み、育てやすい日本へと、大きく転換していく。そのことによって、「希望出生率一・八」の実現を目指します。 十月から三歳から五歳まで全ての子どもたちの幼児教育を無償化いたします。小学校・中学校九年間の普通教育無償化以来、実に七十年ぶりの大改革であります。 待機児童ゼロの目標は、必ず実現いたします。今年度も十七万人分の保育の受け皿を整備します。保育士の皆さんの更なる処遇改善を行います。自治体の裁量を拡大するなどにより、学童保育の充実を進めます。 来年四月から、公立高校だけでなく、私立高校も実質無償化を実現します。真に必要な子どもたちの高等教育も無償化し、生活費をカバーするために十分な給付型奨学金を支給します。 家庭の経済事情にかかわらず、子どもたちの誰もが、自らの意欲と努力によって明るい未来をつかみ取ることができる。そうした社会を創り上げてこそ、アベノミクスは完成いたします。 子どもたちこそ、この国の未来そのものであります。 多くの幼い命が、今も、虐待によって奪われている現実があります。僅か五歳の女の子が、死の間際に綴(つづ)ったノートには、日本全体が大きなショックを受けました。 子どもたちの命を守るのは、私たち大人全員の責任です。 あのような悲劇を二度と繰り返してはなりません。何よりも子どもたちの命を守ることを最優先に、児童相談所の体制を抜本的に拡充し、自治体の取組を警察が全面的にバックアップすることで、児童虐待の根絶に向けて総力を挙げてまいります。
(一億総活躍) 女性比率僅か三%の建設業界に、女性たちと共に飛び込んだ中小企業があります。時短勤務の導入、託児所の設置などに積極的に取り組み、職人の三割は女性です。 彼女たちが企画した健康に優しい塗料は、家庭用の人気商品となりました。女性でも使いやすい軽量の工具は、高齢の職人たちにも好んで使われるようになりました。この企業の売上げは、三年で二倍、急成長を遂げています。 女性の視点が加わることにより、女性たちが活躍することにより、日本の景色は一変する。人口が減少する日本にあって、次なる成長の大きなエンジンです。 女性活躍推進法を改正し、このうねりを全国津々浦々の中小企業にも広げます。十分な準備期間を設け、経営者の皆さんの負担の軽減を図りながら、女性の働きやすい環境づくりに取り組む中小企業を支援してまいります。 パワハラ、セクハラの根絶に向け、社会が一丸となって取り組んでいかなければなりません。全ての事業者にパワハラ防止を義務付けます。セクハラの相談を理由とした不利益取扱いを禁止するほか、公益通報者保護に向けた取組を強化し、誰もが働きやすい職場づくりを進めてまいります。 働き方改革。いよいよ待ったなしであります。 この四月から、大企業では、三六協定でも超えてはならない、罰則付きの時間外労働規制が施行となります。企業経営者の皆さん。改革の時は来ました。準備はよろしいでしょうか。 長年続いてきた長時間労働の慣行を断ち切ることで、育児や介護など様々な事情を抱える皆さんが、その事情に応じて働くことができる。誰もがその能力を思う存分発揮できる社会に向かって、これからも、働き方改革を全力で推し進めてまいります。 障害者の皆さんにも、やりがいを感じながら、社会でその能力を発揮していただきたい。障害者雇用促進法を改正し、就労の拡大を更に進めます。 人生百年時代の到来は、大きなチャンスです。 元気で意欲ある高齢者の方々に、その経験や知恵を社会で発揮していただくことができれば、日本はまだまだ成長できる。生涯現役の社会に向かって、六十五歳まで継続雇用することとしている現行制度を見直し、七十歳まで就労機会を確保できるよう、この夏までに計画を策定し、実行に移します。 この五年間、生産年齢人口が四百五十万人減少する中にあっても、多くの女性や高齢者の皆さんが活躍することで、就業者は、逆に二百五十万人増加いたしました。女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、全ての人に活躍の機会を作ることができれば、少子高齢化も必ずや克服できる。 平成の、その先の時代に向かって、「一億総活躍社会」を、皆さん、共に、創り上げていこうではありませんか。
(全世代型社会保障) 少子高齢化、そして人生百年の時代にあって、我が国が誇る社会保障の在り方もまた大きく変わらなければならない。お年寄りだけではなく、子どもたち、子育て世代、更には、現役世代まで、広く安心を支えていく。全世代型社会保障への転換を成し遂げなければなりません。 高齢化が急速に進む中で、家族の介護に、現役世代は大きな不安を抱いています。介護のために仕事を辞めなければならない、やりがいを諦めなければならないような社会はあってはなりません。 現役世代の安心を確保するため、「介護離職ゼロ」を目指し、引き続き全力を尽くします。 二〇二〇年代初頭までに五十万人分の介護の受け皿を整備します。ロボットを活用するなど現場の負担軽減を進めるとともに、十月からリーダー級職員の方々に月額最大八万円の処遇改善を行います。 認知症対策の強化に向けて、夏までに新オレンジプランを改定します。認知症カフェを全市町村で展開するなど、認知症の御家族を持つ皆さんを、地域ぐるみで支え、その負担を軽減します。 勤労統計について、長年にわたり、不適切な調査が行われてきたことは、セーフティネットへの信頼を損なうものであり、国民の皆様にお詫び申し上げます。雇用保険、労災保険などの過少給���について、できる限り速やかに、簡便な手続で、不足分をお支払いいたします。基幹統計について緊急に点検を行いましたが、引き続き、再発防止に全力を尽くすとともに、統計の信頼回復に向け、徹底した検証を行ってまいります。 全世代型社会保障への転換とは、高齢者の皆さんへの福祉サービスを削減する、との意味では、全くありません。むしろ、高齢者の皆さんに引き続き安心してもらえることが大前提であります。 六十五歳以上の皆さんにも御負担いただいている介護保険料について、年金収入が少ない方々を対象に、十月から負担額を三分の二に軽減します。年金生活者の方々に、新たに福祉給付金を年間最大六万円支給し、所得をしっかりと確保してまいります。 こうした社会保障改革と同時に、その負担を次の世代へと先送りすることのないよう、二〇二五年度のプライマリーバランス黒字化目標の実現に向け、財政健全化を進めます。 少子高齢化を克服し、全世代型社会保障制度を築き上げるために、消費税率の引上げによる安定的な財源がどうしても必要です。十月からの十%への引上げについて、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 八%への引上げ時の反省の上に、経済運営に万全を期してまいります。 増税分の五分の四を借金返しに充てていた、消費税の使い道を見直し、二兆円規模を教育無償化などに振り向け、子育て世代に還元いたします。軽減税率を導入するほか、プレミアム商品券の発行を通じて、所得の低い皆さんなどの負担を軽減します。 同時に、来たるべき外国人観光客四千万人時代を見据え、全国各地の中小・小規模事業者の皆さんにキャッシュレス決済を普及させるため、思い切ったポイント還元を実施します。自動車や住宅への大幅減税を行い、しっかりと消費を下支えします。 来年度予算では、頂いた消費税を全て還元する規模の十二分な対策を講じ、景気の回復軌道を確かなものとすることで、「戦後最大のGDP六百兆円」に向けて着実に歩みを進めてまいります。
三 成長戦略
(デフレマインドの払拭) 平成の日本経済はバブル崩壊から始まりました。 出口の見えないデフレに苦しむ中で、企業は人材への投資に消極的になり、若者の就職難が社会問題となりました。設備投資もピーク時から三割落ち込み、未来に向けた投資は先細っていきました。 失われた二十年。その最大の敵は、日本中に蔓延したデフレマインドでありました。 この状況に、私たちは三本の矢で立ち向かいました。 早期にデフレではないという状況を作り、企業の設備投資は十四兆円増加しました。二十年間で最高となっています。人手不足が深刻となって、人材への投資も息を吹き返し、五年連続で今世紀最高水準の賃上げが行われました。経団連の調査では、この冬のボーナスは過去最高です。 日本企業に、再び、未来へ投資する機運が生まれてきた。デフレマインドが払拭されようとしている今、未来へのイノベーションを、大胆に後押ししていきます。
(第四次産業革命) 世界は、今、第四次産業革命の真っただ中にあります。人工知能、ビッグデータ、IoT、ロボットといったイノベーションが、経済社会の有り様を一変させようとしています。 自動運転は、高齢者の皆さんに安全・安心な移動手段をもたらします。体温や血圧といった日々の情報を医療ビッグデータで分析すれば、病気の早期発見も可能となります。 新しいイノベーションは、様々な社会課題を解決し、私たちの暮らしを、より安心で、より豊かなものとする、大きな可能性に満ちている。こうしたSociety 5.0を、世界に先駆けて実現することこそ、我が国の未来を拓く成長戦略であります。 時代遅れの規制や制度を大胆に改革いたします。 交通に関わる規制を全面的に見直し、安全性の向上に応じ、段階的に自動運転を解禁します。寝たきりの高齢者などが、自宅にいながら、オンラインで診療から服薬指導まで一貫して受けられるよう、関係制度を見直します。外国語やプログラミングの専門家による遠隔教育を、五年以内に全ての小中学校で受けられるようにします。 電波は国民共有の財産です。経済的価値を踏まえた割当制度への移行、周波数返上の仕組みの導入など、有効活用に向けた改革を行います。携帯電話の料金引下げに向け、公正な競争環境を整えます。 電子申請の際の紙の添付書類を全廃します。行政手続の縦割りを打破し、ワンストップ化を行うことで、引っ越しなどの際に同じ書類の提出を何度も求められる現状を改革します。 急速な技術進歩により、経済社会が加速度的に変化する時代にあって最も重要な政府の役割は、人々が信頼し、全員が安心して新しいシステムに移行できる環境を整えることだと考えます。 膨大な個人データが世界を駆け巡る中では、プライバシーやセキュリティを保護するため、透明性が高く、公正かつ互恵的なルールが必要です。その上で、国境を越えたデータの自由な流通を確保する。米国、欧州と連携しながら、信頼される、自由で開かれた国際データ流通網を構築してまいります。 人工知能も、あくまで人間のために利用され、その結果には人間が責任を負わなければならない。我が国がリードして、人間中心のAI倫理原則を打ち立ててまいります。 イノベーションがもたらす社会の変化から、誰一人取り残されてはならない。この夏策定するAI戦略の柱は、教育システムの改革です。 来年から全ての小学校でプログラミングを必修とします。中学校、高校でも、順次、情報処理の授業を充実し、必修化することで、子どもたちの誰もが、人工知能などのイノベーションを使いこなすリテラシーを身に付けられるようにします。 我が国から、新たなイノベーションを次々と生み出すためには、知の拠点である大学の力が必要です。若手研究者に大いに活躍の場を与え、民間企業との連携に積極的な大学を後押しするため、運営費交付金の在り方を大きく改革してまいります。 経済活動の国境がなくなる中、日本企業の競争力、信頼性を一層グレードアップさせるために、企業ガバナンスの更なる強化が求められています。社外取締役の選任、役員報酬の開示など、グローバルスタンダードに沿って、これからもコーポレートガバナンス改革を進めてまいります。
(中小・小規模事業者) 中小・小規模事業者の海外輸出は、バブル崩壊後、二倍に拡大しました。 下請から脱し、自ら販路を開拓する。オンリーワンのワザを磨く。全国三百六十万者の中小・小規模事業者の皆さんは、様々な困難にあっても、歯を食いしばって頑張ってきました。バブル崩壊後の日本経済を支え、我が国の雇用の七割を守ってきたのは、こうした中小・小規模事業者の皆さんです。 新しいチャレンジをものづくり補助金で応援します。全国的に人手不足が深刻となる中で、IT補助金、持続化補助金により、生産性向上への取組も後押しします。 四月から、即戦力となる外国人材を受け入れます。多くの優秀な方々に日本に来ていただき、経済を担う一員となっていただくことで、新たな成長につなげます。働き方改革のスタートを見据え、納期負担のしわ寄せを禁止するなど、取引慣行の更なる改善を進めます。 後継者の確保も大きな課題です。四十七都道府県の事業引継ぎ支援センターでマッチングを行うとともに、相続税を全額猶予する事業承継税制を個人事業主に拡大します。 TPPやEUとの経済連携協定は、高い技術力を持つ中小・小規模事業者の皆さんにとって、海外展開の大きなチャンスです。「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づき、海外でのマーケティング、販路開拓を支援してまいります。
四 地方創生
(農林水産新時代) 安全でおいしい日本の農産物にも、海外展開の大きなチャンスが広がります。農林水産品の輸出目標一兆円も、もう手の届くところまで来ました。 同時に、農家の皆さんの不安にもしっかり向き合います。二次補正予算も活用し、体質改善、経営安定化に万全を尽くします。 素晴らしい田園風景、緑あふれる山並み、豊かな海、伝統ある故郷(ふるさと)。我が国の国柄を守ってきたのは、全国各地の農林水産業です。美しい棚田を次の世代に引き渡していくため、中山間地域への直接支払などを活用し、更に、総合的な支援策を講じます。 農こそ、国の基です。 守るためにこそ、新たな挑戦を進めなければならない。若者が夢や希望を持って飛び込んでいける「強い農業」を創ります。この六年間、新しい農林水産業を切り拓くために充実させてきた政策を更に力強く展開してまいります。 農地バンクの手続を簡素化します。政権交代前の三倍、六千億円を上回る土地改良予算で、意欲と能力ある担い手への農地集積を加速し、生産性を高めます。 国有林野法を改正します。長期間、担い手に国有林の伐採・植林を委ねることで、安定した事業を可能とします。美しい森を守るため、水源の涵養、災害防止を目的とした森林環境税を創設します。 水産業の収益性をしっかりと向上させながら、資源の持続的な利用を確保する。三千億円を超える予算で、新しい漁船や漁具の導入など、浜の皆さんの生産性向上への取組を力強く支援します。 平成の、その先の時代に向かって、若者が自らの未来を託すことができる「農林水産新時代」を、皆さん、共に、築いていこうではありませんか。
(観光立国) 田植え、稲刈り。石川県能登町にある五十軒ほどの農家民宿には、直近で一万三千人を超える観光客が訪れました。アジアの国々に加え、米国、フランス、イタリア、イスラエルなど、二十か国以上から外国人観光客も集まります。 昨年、日本を訪れる外国人観光客は、六年連続で過去最高を更新し、三千万人の大台に乗りました。北海道、東北、北陸、九州で三倍以上、四国で四倍以上、沖縄では五倍以上に増えています。消費額にして、四兆五千億円の巨大市場。 観光立国によって、全国津々浦々、地方創生の核となる、たくましい一大産業が生まれました。 来年の四千万人目標に向かって、海外と地方をつなぐ空の玄関口、羽田、成田空港の発着枠を八万回増やします。世界一安全・安心な国を実現するため、テロ対策などの一層の強化に取り組みます。国際観光旅客税を活用し、主要な鉄道や観光地で表示の多言語化を一気に加速します。 来年三月の供用開始に向け、那覇空港第二滑走路の建設を進めます。発着枠を大幅に拡大することで、アジアと日本とをつなぐハブ機能を強化してまいります。 北海道では、昨年、フィリピンからの新たな直行便など、新千歳空港の国際線が二十五便増加しました。雄大な自然を活かした体験型ツーリズムの拡大を後押しします。広くアイヌ文化を発信する拠点を白老町に整備し、アイヌの皆さんが先住民族として誇りを持って生活できるよう取り組みます。
(地方創生) 観光資源などそれぞれの特色を活かし、地方が、自らのアイデアで、自らの未来を切り拓く。これが安倍内閣の地方創生です。 地方の皆さんの熱意を、引き続き一千億円の地方創生交付金で支援します。地方の財政力を強化し、税源の偏在を是正するため、特別法人事業税を創設します。 十年前、東京から地方への移住相談は、その半分近くが六十歳代以上でした。しかし、足元では、相談自体十倍以上に増加するとともに、その九割が五十歳代以下の現役世代で占められています。特に、三十歳未満の若者の相談件数は、五十倍以上になりました。 若者たちの意識が変わってきた今こそ、大きなチャンスです。地方に魅力を感じ、地方に飛び込む若者たちの背中を力強く後押ししてまいります。 地域おこし協力隊を、順次八千人規模へと拡大します。東京から地方へ移住し、起業・就職する際には、最大三百万円を支給し、地方への人の流れを加速します。 若者たちの力で、地方の輝ける未来を切り拓いてまいります。
(国土強靱(じん)化) 集中豪雨、地震、激しい暴風、異常な猛暑。昨年、異次元の災害が相次ぎました。もはや、これまでの経験や備えだけでは通用しない。命に関わる事態を「想定外」と片付けるわけにはいきません。 七兆円を投じ、異次元の対策を講じます。 全国で二千を超える河川、一千か所のため池の改修、整備、一千キロメートルに及ぶブロック塀の安全対策を行い、命を守る防災・減災に取り組みます。 四千キロメートルを超える水道管の耐震化、八千か所のガソリンスタンドへの自家発電の設置を進め、災害時にも維持できる、強靱(じん)なライフラインを整備します。 風水害専門の広域応援部隊を全ての都道府県に立ち上げ、人命救助体制を強化します。 ハードからソフトまであらゆる手を尽くし、三年��集中で、災害に強い国創り、国土強靱(じん)化を進めてまいります。
(東日本大震災からの復興) 九月二十日からいよいよラグビーワールドカップが始まります。五日後には、強豪フィジーが岩手県釜石のスタジアムに登場します。 津波で大きな被害を受けた場所に、地元の皆さんの復興への熱意と共に建設されました。世界の一流プレーヤーたちの熱戦に目を輝かせる子どもたちは、必ずや、次の時代の東北を担う大きな力となるに違いありません。 東北の被災地では、この春までに、四万七千戸を超える住まいの復興が概ね完了し、津波で浸水した農地の九割以上が復旧する見込みです。 原発事故で大きな被害を受けた大熊町では、この春、町役場が八年ぶりに、町に戻ります。 家々の見回り、草刈り、ため池の管理。将来の避難指示解除を願う地元の皆さんの地道な活動が実を結びました。政府も、インフラ整備など住民の皆さんの帰還に向けた環境づくりを進めます。 福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本の再生なし。復興が成し遂げられるその日まで、国が前面に立って、全力を尽くして取り組んでまいります。 来年、日本にやってくる復興五輪。その聖火リレーは福島からスタートします。最初の競技も福島で行われます。東日本大震災から見事に復興した東北の姿を、皆さん、共に、世界に発信しようではありませんか。
五 戦後日本外交の総決算
(公正な経済ルールづくり) 昨年末、TPPが発効しました。来月には、欧州との経済連携協定も発効します。 いずれも単に関税の引下げにとどまらない。知的財産、国有企業など幅広い分野で、透明性の高い、公正なルールを整備しています。次なる時代の、自由で、公正な経済圏のモデルです。 自由貿易が、今、大きな岐路に立っています。 WTOが誕生して四半世紀、世界経済は、ますます国境がなくなり、相互依存を高めています。新興国は目覚ましい経済発展を遂げ、経済のデジタル化が一気に進展しました。 そして、こうした急速な変化に対する不安や不満が、時に保護主義への誘惑を生み出し、国と国の間に鋭い対立をも生み出しています。 今こそ、私たちは、自由貿易の旗を高く掲げなければならない。こうした時代だからこそ、自由で、公正な経済圏を世界へと広げていくことが、我が国の使命であります。 昨年九月の共同声明に則って、米国との交渉を進めます。広大な経済圏を生み出すRCEPが、野心的な協定となるよう、大詰めの交渉をリードしてまいります。 国際貿易システムの信頼を取り戻すためには、WTOの改革も必要です。米国や欧州と共に、補助金やデータ流通、電子商取引といった分野で、新しい時代の公正なルールづくりを我が国がリードする。その決意であります。
(安全保障政策の再構築) 平成の、その先の時代に向かって、日本外交の新たな地平を切り拓く。今こそ、戦後日本外交の総決算を行ってまいります。 我が国の外交・安全保障の基軸は、日米同盟です。 平和安全法制の成立によって、互いに助け合える同盟は、その絆(きずな)を強くした。日米同盟は今、かつてなく強固なものとなっています。 そうした深い信頼関係の下に、抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担の軽減に取り組んでまいります。これまでの二十年以上に及ぶ沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に、辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現してまいります。 自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない。安全保障政策の根幹は、我が国自身の努力に他なりません。 冷戦の終結と共に始まった平成の三十年間で、我が国を取り巻く安全保障環境は激変しました。そして今、この瞬間も、これまでとは桁違いのスピードで、厳しさと不確実性を増している現実があります。 テクノロジーの進化は、安全保障の在り方を根本的に変えようとしています。サイバー空間、宇宙空間における活動に、各国がしのぎを削る時代となりました。 もはや、これまでの延長線上の安全保障政策では対応できない。陸、海、空といった従来の枠組みだけでは、新たな脅威に立ち向かうことは不可能であります。 国民の命と平和な暮らしを、我が国自身の主体的・自主的な努力によって、守り抜いていく。新しい防衛大綱の下、そのための体制を抜本的に強化し、自らが果たし得る役割を拡大します。サイバーや宇宙といった領域で我が国が優位性を保つことができるよう、新たな防衛力の構築に向け、従来とは抜本的に異なる速度で変革を推し進めてまいります。
(地球儀俯瞰(ふかん)外交の総仕上げ) 我が国の平和と繁栄を確固たるものとしていく。そのためには、安全保障の基盤を強化すると同時に、平和外交を一層力強く展開することが必要です。 この六年間、積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えて、世界の平和と繁栄にこれまで以上の貢献を行ってきた。地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、積極的な外交を展開してまいりました。 平成の、その先の時代に向かって、いよいよ総仕上げの時です。 昨年秋の訪中によって、日中関係は完全に正常な軌道へと戻りました。「国際スタンダードの下で競争から協調へ」、「互いに脅威とはならない」、そして「自由で公正な貿易体制を共に発展させていく」。習近平主席と確認した、今後の両国の道しるべとなる三つの原則の上に、首脳間の往来を重ね、政治、経済、文化、スポーツ、青少年交流をはじめ、あらゆる分野、国民レベルでの交流を深めながら、日中関係を新たな段階へと押し上げてまいります。 ロシアとは、国民同士、互いの信頼と友情を深め、領土問題を解決して、平和条約を締結する。戦後七十年以上残されてきた、この課題について、次の世代に先送りすることなく、必ずや終止符を打つ、との強い意志を、プーチン大統領と共有しました。首脳間の深い信頼関係の上に、一九五六年宣言を基礎として、交渉を加速してまいります。 北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は私自身が金正恩委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動いたします。北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化を目指します。そのために、米国や韓国をはじめ国際社会と緊密に連携してまいります。 北東アジアを真に安定した平和と繁栄の地にするため、これまでの発想にとらわれない、新しい時代の近隣外交を力強く展開いたします。 そして、インド洋から太平洋へと至る広大な海と空を、これからも、国の大小にかかわらず、全ての国に恩恵をもたらす平和と繁栄の基盤とする。このビジョンを共有する全ての国々と力を合わせ、日本は、「自由で開かれたインド太平洋」を築き上げてまいります。
(世界の中の日本外交) 中東地域の国々とは、長年、良好な関係を築いてきました。その歴史の上に、中東の平和と安定のため、日本独自の視点で積極的な外交を展開してまいります。 TICADがスタートして三十年近くが経ち、躍動するアフリカはもはや援助の対象ではありません。共に成長するパートナーです。八月にTICADを開催し、アフリカが描く夢を力強く支援していきます。 世界の平和と繁栄のために、日本外交が果たすべき役割は大きなものがある。地球規模課題の解決についても、日本のリーダーシップに強い期待が寄せられています。 我が国は四年連続で温室効果ガスの排出量を削減しました。他方で、長期目標である二〇五〇年八十%削減のためには非連続的な大幅削減が必要です。環境投資に積極的な企業の情報開示を進め、更なる民間投資を呼び込むという、環境と成長の好循環を回すことで、水素社会の実現など革新的なイノベーションを、我が国がリードしてまいります。 プラスチックによる海洋汚染が、生態系への大きな脅威となっています。美しい海を次の世代に引き渡していくため、新たな汚染を生み出さない世界の実現を目指し、ごみの適切な回収・処分、海で分解される新素材の開発など、世界の国々と共に、海洋プラスチックごみ対策に取り組んでまいります。 本年六月、主要国のリーダーたちが一堂に会するG20サミットを、我が国が議長国となり、大阪で開催します。 世界経済の持続的成長、自由で公正な貿易システムの発展、持続可能な開発目標、地球規模課題への新たな挑戦など、世界が直面する様々な課題について、率直な議論を行い、これから世界が向かうべき未来像をしっかりと見定めていく。そうしたサミットにしたいと考えています。 これまでの地球儀俯瞰(ふかん)外交の積み重ねの上に、各国首脳と築き上げた信頼関係の下、世界の中で日本が果たすべき責任を、しっかりと果たしていく決意です。 平成の、その先の時代に向かって、新しい日本外交の地平を拓き、世界から信頼される日本を、皆さん、勇気と誇りを持って、共に、創り上げていこうではありませんか。
六 おわりに 二〇二五年、日本で国際博覧会が開催されます。 一九七〇年の大阪万博。リニアモーターカー、電気自動車、携帯電話。夢のような未来社会に、子どもたちは胸を躍らせました。 「驚異の世界への扉を、いつか開いてくれる鍵。それは、科学に違いない。」 会場で心震わせた八歳の少年は、その後、科学の道に進み、努力を重ね、世界で初めてiPS細胞の作製に成功しました。ノーベル生理学・医学賞を受賞し、今、難病で苦しむ世界の人々に希望の光をもたらしています。 二〇二〇年、二〇二五年を大きなきっかけとしながら、次の世代の子どもたちが輝かしい未来に向かって大きな「力」を感じることができる、躍動感あふれる時代を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。 憲法は、国の理想を語るもの、次の時代への道しるべであります。私たちの子や孫の世代のために、日本をどのような国にしていくのか。大きな歴史の転換点にあって、この国の未来をしっかりと示していく。国会の憲法審査会の場において、各党の議論が深められることを期待いたします。 平成の、その先の時代に向かって、日本の明日を切り拓く。皆さん、共に、その責任を果たしていこうではありませんか。 御清聴ありがとうございました。
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