#美術の世界シリーズ 第1集
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「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する組織を名乗り、防災情報を「国内最速」のレベルで発信し続けるSNSアカウントがある。今や気象庁も認める社会インフラの一つとなった「特務機関NERV(ネルフ)」だ。当初は19歳の大学生による無許可のファン活動だったというNERVが、最速と呼ばれる防災情報組織に発展した背景には何があったのか。アカウントの設立者でセキュリティー会社「ゲヒルン」(東京)社長の石森大貴さん(34)の歩みを追った。(時事ドットコム取材班キャップ 太田宇律) ◇学生起業「すぐにつぶれると」 大学生だった石森さんが、ツイッター(現X)上に防災情報を発信するアカウント「特務機関NERV」を立ち上げたのは、2010年2月のこと。エヴァンゲリオンに登場するNERVは、謎の敵「使徒」と戦う組織の名称だ。「突如現れる使徒は、現実世界で言う災害のようなもの。当初は、全国の警報や避難指示を自動投稿するだけのアカウントで、ただのファン活動でした」(石森さん) エヴァと出会ったのは、主人公の碇シンジと同じ14歳のとき。幼なじみがDVDを貸し��くれたのがきっかけで、「新劇場版」の公開時には映画館に何度も足を運ぶほど熱中した。大学在学中に知人の勧めで起業したときも、社名はエヴァにちなんで「ゲヒルン」に決めた。「頭脳」を意味するドイツ語だが、ファンにはNERVの前身組織名として知られている。 石森さんは設立当初のゲヒルンについて、「若手エンジニアを集めたイベントの開催や、ウェブサイト制作などを手掛けていましたが、大した仕事はなかった。きっとすぐにつぶれてしまって、自分は普通に就職するんだろうなと思っていました」と振り返る。その運命を大きく変えたのは、起業から半年後、2011年3月に発生した東日本大震災だった。 ◇炎上する小学校「もうだめか」 石森さんは宮城県石巻市出身。震災当時は東京都内で1人暮らしをしていたが、同市渡波の実家には母と妹がいた。 「揺れの直後は一度だけ家族と連絡が取れましたが、すぐに通信が途絶えてしまった。報道ではなかなか石巻の情報が得られず、一晩中ツイッターにかじり付いていました」。東京にいる自分にできることはないか。石森さんはネットや報道で得られた石巻市内の被害状況や避難情報を、自身のブログに「スクラップ」していった。被災者や故郷を案じる人のため、せめてもの行動だった。 夜が明けた午前6時ごろ、炎上する石巻市内の小学校や津波で押し流された家屋の空撮映像がテレビで流れた。「実家や家族も、もうだめじゃないか」―。最悪の想像が頭をよぎったが、数日が経った後、石森さんの実家が流失を免れ、中にいた母や妹も無事だったことが分かった。しかし、石巻市雄勝町で病院職員として働いていた伯母は、大津波で帰らぬ人となった。 ◇ヤシマ作戦 震災直後から、東京では輪番停電(計画停電)が始まった。エヴァには、使徒を倒すために日本中を停電させ、その電力で陽電子砲を撃つ「ヤシマ作戦」という場面がある。石森さんはNERVのツイッターアカウントで、計画停電をヤシマ作戦に例え、連日必死に協力を呼び掛けた。 「怪しい」といぶかしむ人もいたが、次第に賛同する人は増えた。アニメの版権元は「あくまで非公式」としつつ、NERVの名称やロゴの使用を容認してくれた。石森さんはこれ以降、NERVのアカウントを徐々に「国内最速の防災情報アカウント」へと発展させていく。 災害情報共有システム(Lアラート)から避難情報などを受信できるよう��し、気象業務支援センターとも専用線をつないでもらった。ゲヒルンは防災情報発信だけでなく、有名企業のセキュリティー診断を手がける企業として成長し、2016年にはさくらインターネットの子会社に。NERVの緊急地震速報は、テレビのテロップ表示を速度で上回ることも多く、災害時に多くの人が頼る情報インフラの一つとなっていった。 ◇防災アプリ、始動 ただ、ツイッターでの防災情報発信には限界も感じていたという。「全国の情報が全部流れてくることは、メリットでもデメリットでもある。一度でも煩わしいと思われたら、フォローを外されてそれっきり、その人の役には立てなくなってしまう」(石森さん)。ツイッターの運営企業の方針変更に振り回され、アカウントが突然「凍結」されてしまう事件も起きた。ニーズに合わせた防災情報を自主発信するため、自社アプリの制作を決断した。 「防災の日」に当たる2019年9月1日、ゲヒルンはiPhone用アプリ「特務機関NERV防災」をリリース。わずか1日で10万人超がダウンロードするほど大きな反響があったという。エヴァの版権元からは「社会的に意義のある活動」として正式に名称やデザインの使用許諾を得られ、気象庁も「使命を共にする頼もしいアプリ」と太鼓判を押した。2025年3月時点で、Android向けを含めたアプリの総ユーザー数は680万人を超える。 ◇「国内最速」無力感を糧に 現在、ゲヒルンの社員は15人。国内最速レベルの通知を実現しているのは、石森さんを含む少数精鋭の技術者たちが日々、システム改修と効率化を進め、人間には知覚できない「1ミリ秒」を削る努力をしているからだという。その背景にあるのは、石森さんが震災時に痛感したという「無力感」だった。 「大学で情報科学を勉強していたので、情報の取り扱いには長けていると思っていました。でもあの災害で、自分は家族や親戚にとって何の役にも立てなかった。あの日、自分がブログに情報をスクラップしていたように、全ての災害情報を一カ所にまとめたい。必要な情報を、大切な人に一瞬でも早く届けられたらと思い、開発を続けています」(石森さん) ◇「会社辞める」心折れた過去も 伯母を亡くした震災から今年で14年。スマートフォンの普及や技術の発展で、災害の情報は当時より早く、必要なときに必要な分だけ届けられるようになりつつある。ただ、石森さんはかつて、「このままSNSで防災情報をつぶやいていても、本当に人を救えるのか」と疑念を持ち、周囲と連絡を絶った時期もあった。 防災アプリ公開から半年前の2019年2月。きっかけは、親会社とのグループ会議で、防災事業の赤字をとがめられたことだった。「防災情報で儲かるのか」「社員と信頼関係は結べているのか」。役員からの厳しい言葉に、石森さんは強いショックを受けた。「この会社ではやりたいことができない。辞める」。そう言い残して、石巻市の実家に帰ってしまったという。 ◇情報は完全じゃない 再起のきっかけは、たまたま見に行ったリアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)で出会った東日本大震災の展示だった。「現代人は情報に命を託している」「しかし、あのような大規模災害が発生したなら、情報を待つ前に、想像力を働かせ、自ら行動しなければならない」―。常設展示の解説にあったこの一文が、石森さんの心に刺さった。 震災の日、伯母がいた石巻市雄勝町の雄勝病院。周辺に第1報として発表された大津波警報は「高さ6m」で、3階建ての病院屋上に逃げればやり過ごせたはずだった。しかし、実際に雄勝町を襲った津波は最大16.2メートル。雄勝病院は屋上まで津波にのみ込まれ、入院患者40人と、伯母を含む職員24人が犠牲となった。 「情報は完全じゃないし、答えじゃないし、届かないこともあるし、遅れることも、間違っていることもある。情報の役割は、その人に『判断をもたらす』ところまでなんです。情報に依存しないで、自分で考えて行動することを、自分は開発者として伝えなければならない。そう気付きました」 東京に戻った石森さんに、ゲヒルンの専務で、少年時代からの友人でもある糠谷崇志さんは「みんな待ってるよ」と声を掛けた。再起した石森さんを、ゲヒルンの仲間たちは温かく迎えてくれた。「心の整理がついて、それからは迷わず仕事に向き合えるようになった」と、今は思える。 ◇「1ミリ秒」削り続ける 防災アプリの運用コストは、精度や性能の向上とともに年々膨らみ続けている。「広告を見たら無料で使えるとか、課金したらより良い情報が得られますというのは、防災アプリとしてはあるまじき姿。一方で、ユーザーからは、『このアプリがなくなったら本当に困るので、課金させて欲しい』という声も寄せられていました」。そこで、2020年9月から「サポーターズクラブ」を開設し、運営費の一部を有志に支援してもらうことにした。 ただ、サポーターからの収益で賄えているのは、サーバー代などで年間1億円を超える運用コストの1割程度という。「あったらあっただけシステム改良に使ってしまうから、どんどんコストが大きくなる」と石森さんは笑う。 東日本大震災では、指定されていた一次避難所に身を寄せたにも関わらず、津波にさらわれ命を落とした人々がいた。情報は命を救うこともあれば、奪うこともあると、石森さんは言う。「怪しいアカウントの情報だから間違っている、気象庁や自治体、報道機関の情報だから正しいということでもないんです。情報の正確さと共に、自分の想像力も大事にして行動してほしい」。情報で人を救うことまではできなくても、少しでも早く伝えられたら、その人はどう行動するか判断できる。そのために、NERVは今後も「1ミリ秒」を削り続けていく。 <この記事は、時事通信社とYahoo!ニュースの共同連携企画です>
「情報で人は救えない」心折れた過去◆特務機関「NERV」、それでも削る1ミリ秒 #知り続ける(時事通信) - Yahoo!ニュース
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Newtype Magazine December 2013

結城 理
月光館学園へ転入する高校2年生。幼いころに事故で両親を失い、親戚に引き取られ郊外にいたが、10年ぶりにかつて暮らした街に戻る
「現場スタッフも、手ごたえを感じられる出来になりました」
秋田谷典昭 第一章監督
●あきたや・のりあき/アニメーション���出家。代表作に「バクマン。」(監督)、「コードギアス反逆のルルーシュ」シリー ズ(演出)ほか。「ペルソナ3」でお気に入りのキャラは岳羽ゆかり。はたして、ゆかりのスクリーンでの活躍のとは?
「PERSONA3 THE MOVIE」
#1 Spring of Birth
●11月23日(土)より、新宿バルト9梅田ブルク7ほかにて全国ロードショー
WEB▶http://p3m.jp/
Twitter▶@P3movie
illustrated by SINPEI KOBAYASHI
supervised by KEISUKE WATABE
background by BIHOU
finished by SAORI GODA
text by HITOMI WADA
©Index Corporation/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
STAFF 原作=「ペルソナ3」(ATLUS) 脚本=熊谷純 スーパーバイザー・アニメーションディレクター=岸誠二 キャラクターデザイン=渡部圭祐 アクションディレクター=田中良 ペルソナデザイン=秋恭摩 プロップデザイン=常木志伸 色彩設計=合田沙織 美術設定=青木薫 美術監督=小濱俊裕 コンポジットディレクター=今泉秀樹 ビジュアルデザインー=高津純平 編集=櫻井崇 音楽=目黒将司 音響監督=飯田里樹 アニメーション制作=AIC ASTA 第一章監督=秋田谷典昭
CAST 結城理=石田彰 岳羽ゆかり=豊口めぐみ 伊織順平=鳥海浩輔 桐条美鶴=田中理恵 真田明彦=緑川光 山岸風花=能登麻美子 荒垣真次郎=中井和哉 イゴ ール=田の中勇 (特別出演) エリザベス=沢城みゆき
STORY 「影時間」にはびこる異形の怪物・シャドウに対抗できるのは、ぺルソナという特殊な能力をもつ者だけ。ぺルソナの力に覚醒した主人公・結城理は、特別課外活動部の仲間とともに長時間の真相を追うことになる
日常の生々しさとバトルのクールさ
一日の終わりと一日の始まり。そのはざまにきみは何���視る?
アニメーション化が待ち望まれていたゲーム「ペルソナ3」がついに劇場版シリーズへと昇華した。第一章の監督を務めるのは秋田谷典昭。「女神転生」の第一作からのファンだという彼が、動きだした劇場版「ペルソナ3」を語る。
「岸(誠二)さんともAICさんともご縁があるのにスケジュールにご縁がなくて、TVアニメ『ペルソナ4』にはかかわれなかったんですよね。それが残念で、やりたいやりたいと言っていたら、今回声をかけていただけて。そこから参加させていただきました」
岸が監督したTVアニメ「ペルソナ4」は、原作に通底するテンポ感をアニメに描き出し、原作を知らぬ者の心をも掴んだ作品だ。では、劇場版「ペルソナ3」の核となるのは
「スタイリッシュさ、ですね。『ペルソナ4』では“熱さ”がポイントだとしたら、『ペルソナ3』は“クールさ”が魅力。ペルソナとともに戦うという世界観は共通していますが、空気感としては正反対かもしれません」
物語は、私立月光館学園高等学校に主人公・結城理が転校してくるところから始まる。原作での主人公はプレイヤーキャラのため性格設定が固定されていないが、劇場版ではどんな主人公が誕生するのだろう?
「とても重要なポイントですよね。実は、ほとんどシナリオができ上がっていた段階で、キャラづけをひっくり返したこともありました。初め、 主人公をクールにしすぎていて。みんなで『いいね』って言って進めてたんですけど、ふと、はたしてこれは愛される主人公なのか?と省みて。 そこからまた揺り戻しがあって、最終的には、石田彰さんのお芝居が最後のピースをはめてくださった感じです。『あ、これが“結城理”だ』と答えを見つけたような感覚でした」
「ペルソナ」といえば、日常シーンとバトルシーンのコントラストも気になるところ。「ペルソナ3」でバトルが展開されるのは、一日と一日のはざまにある「影時間」のあいだだ。
「日常は特別課外活動部とのコミュ感を意識しながらも、リアリティのある群像劇を。一方で、バトルはタガを外して、思い切りビジュアル重視で。今回はペルソナだけではなく人間キャラもそれぞれ武器を持って戦うので、アクションエンターテインメントとしての気持ちよさも、より感じていただけるのでは」
監督イチオシのシークエンスを問うと、「ラスト」との答えが。第一章のその1カットにたどり着くために、結城理の小さな心の動きをていねいに積み重ね、でき上がったのがこのフィルムなのだ。
公開は11月23日より。特別課外活動開始まで、あと少し。
↑最新PVではそれぞれのキャラクターが武器を持って戦う姿が。また、「ぺルソナを“メカ”のようにしたくないう秋田谷のこだ��りから、ぺルソナの作画はCGを便わず、すべて手描きだ

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【出展】1/14(日)文学フリマ京都8(終了)

【イベントは終了しました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!】
1月14日(日)に開催される「文学フリマ京都8」に、サークル「遥かの都 彼方の国」として出展いたします。
当サークルは【い-01】にて皆様をお待ちしております。
【開催情報】
イベント名:文学フリマ京都8 日時 :2024年1月14日(日) 11:00-16:00 場所 :京都市勧業館 みやこめっせ 1F第二展示場 入場料 :無料 内容 :文学作品展示即売会 主催 :文学フリマ事務局
会場へのアクセス、イベントの詳細は公式サイトにてご確認くださいませ。
【ブースのご案内】
当サークルは【い-01】にて皆様をお待ちしております。
当サークルのWEBカタログ掲載ページはこちら https://c.bunfree.net/c/kyoto08/!/い/1
【頒布物のご案内】
◆ 刊行物 ◆
【初出】短篇集 挿文綴 散文拾

「異界の民話」をテーマにした創作短編資料集。
『挿文綴』シリーズは長編連作『星めぐり常世草子』と世界観を同じくしていますが、独立した短編としてお楽しみいただけます。
通常は長編各巻の補助的位置付けで綴っておりますが、『散文拾』では本編の中で触れない範囲についての補足的なお話を集めております。
老天の縁起、ある舞姫の鬼、天から堕とされた魚、「みかへり」を求めた島の儀式。四篇の小さな絵と話を収録。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/733319898484424704/
【新刊】星めぐり常世草子 巻の二 まよい星の巻

仏教の外道の神「天部」を題材にした創作神話。当サークル刊行物の世界観の中心となる長編小説です。全四巻完結予定の連作、第二巻。
本年秋頃に続刊を刊行予定です。ぜひ今回のうちに先行巻をお楽しみください!
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047321413484544/
【新刊】短篇集 挿文綴 第二集

「異界の民話」をテーマにした創作短編資料集。
『挿文綴』シリーズは長編連作『星めぐり常世草子』と世界観を同じくしていますが、独立した短編としてお楽しみいただけます。
長編連作「星めぐり常世草子」各巻の補助的役割を担うために編纂した「断片的資料集��。冥界のまじない人形、いつか海へと還るものの詩、名前を奪う鬼の由来、迷いびとを迎える家、四篇の小さな絵と話を収録。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047335588167680/
星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻

幻想草子「星めぐり常世草子」シリーズの第一作目。 きらびやかな天部たちが語り明かす異界譚、そのはじまりの話。
こちらの和綴じ製本版は在庫が残り少なくなっております。 次回発注分からは無線綴じ製本に変更となります。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718157386061348864/

上記刊行物に関しては一部を除き試し読みをご用意しております。ぜひご覧ください。
◆ 楽曲 ◆
Concept Soundtrack Vol.1 “The Star Hunter”

当サークルの創作小説「星めぐり常世草子」シリーズのうち、巻の一「星降ろしの巻」から着想して作曲した楽曲CD。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718205267226001408/
◆ 雑貨 ◆
【初出】組替紙仏 ステッカーセット

貼ってはがして組み替えて、遊べる仏像モチーフのステッカーセットです。
詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/738995189204631552/
【在庫僅少】【THE HANDS】観音御手フレークシール

観音四十二臂より選り抜いた六つの持物を描き起こし、ポップな色付けのデザインを制作しました。レトロマッチ箱のようなパッケージに収めたフレークシールです。
毎回当サークル一番人気のグッズなのですが、現在印刷所の関係で追加が作れない状況です。
在庫3つのみとなりますがお持ちします。
グッズ詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718158670888845312/
【創作イベント限定頒布】[THE HANDS]観音御手ウッドチャーム(小文付き)

雑貨系デザインシリーズ【THE HANDS】のウッドチャームに、各モチーフから着想した短文小説を同封。創作系イベント限定バージョンです。 全6種、ランダム封入(購入時指定はできません)。
今回は白の袋に封入して頒布いたします。中身は同じです。

こちらも在庫少なくなってきております。気になる方はぜひお求めくださいませ!
詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718160429227065344/
その他、仏教美術×和レトロをモチーフにした紙雑貨、袋物などいくつか厳選して持ち込みます。




なお、荷物容量の都合により全ての雑貨は持ち込みません。悪しからずご了承ください。
当サークルの制作雑貨一覧はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/tagged/goods
【おすすめ��ローチャート】
創作物に興味はあるけれど、どれに手をつければいいかわからない… そんなあなたに、当サークルのおすすめ本をご紹介する診断チャートを作りました!
こちらからぜひお試しくださいませ https://1izx5a2j-blog.tumblr.com/post/728249576571682816/
【お支払いについて】
当サークルは現金払いのみのお取り扱いです。釣銭は不足のないよう充分にご用意しておりますが、できる限り小銭での金額ピッタリ払いにご協力ください。
もちろん、お持ちでない場合や1000円を超える会計の場合はこの限りではありません。
なお、大変申し訳ありませんが5000円札、万札のご利用は釣銭のご用意がなくお断りする場合がございます。
【通販のご案内】
当サークルでは一部作品につきましてデータ販売を行なっております。
→ 遥かの都 彼方の国 電脳舗
電脳舗取り扱い以外の各作品に関しては通販・委託販売予定は現時点でございません。
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参考書籍
目次は こちら
参照書籍一覧
このWEBサイトで使用した資料は下記の書籍です。略称を独自に決めました。この略称は、他に通用する略称ではありません。本文との関係で、見やすいように略称を頭に記しました。
1.『朝鮮の歴史』―先史から現代まで―:田中俊明氏編、株式会社昭和堂発行、2008年4月初版第一印刷、2011年4月初版第3印刷
2.『韓国の中学校歴史教科書』:世界の教科書シリーズ13、(中学校国定国史)、三橋広夫訳、株式会社明石書店、2005年8月31日初版第1刷発行
3.『韓国の歴史教科書』:世界の教科書シリーズ39、高等学校韓国史、検定版、イム・ヘンマン氏、キム・サンギュ氏、パク・ポミ氏、パク・チュンヒョン氏、チョン���ヘンニョル氏、イ・インソク氏著、三橋広夫氏・三橋尚子氏訳、株式会社明石書店発行、2013年12月25日初版第1刷発行、2017年8月25日初版第3刷発行
4.『朝鮮史1』:世界歴史大系・李成市氏・宮嶋博史氏・糟谷憲一氏編、先史▶朝鮮王朝、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月10日1版1刷発行、
5.『神話から歴史へ』―神話時代 夏王朝―、宮本一夫氏著、中国の歴史01、株式会社講談社発行、2005年3月15日第1刷発行
6.『三国遺事』完訳、一念著・金思燁訳、朝日新聞社、昭和五一年四月二〇日第一刷発行
7.『韓国の小学校歴史教科書』:初等学校国定社会・社会科探求、世界の教科書シリーズ17、三橋広夫訳、株式会社明石書店発行、2007年10月10日初版第1刷発行
8.『大漢和辞典』:諸橋轍次氏著、株式会社大修館書店発行、昭和三十五年五月二十五日初版発行、昭和四十三年縮写版第一刷発行、昭和四十六年五月一日縮写版第三刷発行
9.『朝鮮の歴史・新版』:朝鮮史研究会編、株式会社三省堂発行、1995年2月15日第1刷発行、2004年6月10日第9刷発行
10.『簡明中国歴史地図集』中国地理叢書:国社会科学院主辨、譚其驤氏主編、中国地図出版社出版、1985年2月《中国地理叢書》出版説明は編集委員会が行い、前言は1990年8月17日付けで譚其驤氏によってなされている。発行日は不明。ここでは日本で使われている漢字で表記しましたが、実際の書籍は中国で使われている簡体字です。
11.『ファーストエンペラーの遺産』秦漢帝国:中国の歴史03、鶴間和幸氏著、株式会社講談社発行、2004年11月10日第一刷発行
12.『倭国伝』中国正史に描かれた日本。講談社学術文庫2010:藤堂明保氏・竹田晃氏・影山輝国氏全訳注、株式会社講談社発行、2010年9月13日第1刷発行、2010年11月12日第3刷発行
13.『三国史記1』東洋文庫372:金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1980年2月29日初版第1刷発行、1985年6月1日初版第2刷発行
14.『三国史記2』東洋文庫425、金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1983年9月19日初版第1刷発行、1999年5月20日初版第7刷発行
15.『DNAでたどる日本人10万年の旅』多様なヒト・言語・文化はどこからきたのか?:崎谷満氏著、株式会社昭和堂発行、2008年1月20日初版第1刷発行、2015年10月20日初版第11刷発行
16.『朝鮮紀行』講談社学術文庫1340.―英国婦人の見た李朝末期―:イザベラ・バード氏著・時岡敬子氏訳、株式会社講談社発行、1998年8月10日第1刷発行、2005年1月20日第11刷発行
17.『人口から読む日本の歴史』:鬼頭宏氏著、株式会社講談社発行、2000年5月10日第1刷発行、2013年2月12日第29刷発行
18.『概説韓国考古学』韓国考古学会編、武末純一氏監訳、庄田慎矢氏・山本孝文氏訳、㈱同成社、2013年10月3日発行、2015年5月25日第2刷
19.『朝鮮儒教の二千年』講談社学術文庫2097:姜在彦��Kang Jae-Eun)氏著、株式会社講談社発行、2012年2月9日第1刷発行
20.『高麗史』:國書刊行會代表・市島謙吉氏編輯兼発行『高麗史』「第一」(國書刊行會)明治41年11月30日発行。非売品
21.『本当に悲惨な朝鮮史』「高麗史節要」を読み解く:麻生川静男氏著、株式会社KADOKAWA発行、2017年4月10日発行
22.『世界史の中の蒙古襲来』モンゴルから見た高麗と日本:宮脇淳子氏著、株式会社扶桑社発行、2019年6月30日初版第一刷発行
23.『朝鮮事情』東洋文庫367:フランス人のCharles Dallet氏著『Historie de L’Eglise de Coree.』、金容権による日本語訳、株式会社平凡社、1979年12月20日初版第1刷発行、1987年1月20日初版第3刷発行
24.韓国がタブーにする『日韓併合の真実』:崔基鎬氏著、株式会社ビジネス社発行、2014年1月1日第1刷発行、2014年2月11日第3刷発行勝利を
25.『THE NEW KOREA』朝鮮が劇的に豊かになった時代:アレン・アイルランド(ALLENE IRELAND,F.R.G.S.,)氏著、桜の花出版編集部編、桜の花出版㈱発行、㈱星雲社発売、2013年8月14日初版 第1すり発行、2018年10月15日第4版第2すり発行
26.『悲劇の朝鮮』―スウエーデン人ジャーナリストが目撃した李朝最期の真実―:アーソン・グレブスト著、・河在龍・高演義訳、株式会社白帝社発行、1989年9月1日初版印刷、1989年9月5日初版発売
27.世界歴史大系『朝鮮史2』―近現代―:李成市氏・宮崎博史氏・糟谷憲一氏編、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月20日1版1刷発行
28.『朝鮮現代史』:糟谷憲一氏・並木真人氏・林雄介氏著、株式会社山川出版社発行、2016年7月20日1版1刷印刷、2016年7月30日1版1刷発行
29.『総督府年報1941』:『朝鮮総督府施政年報 昭和14年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
30.『総督府年報1923』:『朝鮮総督府施政年報 大正12年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
31.『朝鮮の悲劇』東洋文庫222:イギリス人のFrederick Arther McKenzie著、 “The Tragedy of Korea”、渡部学訳、株式会社平凡社発行、1972年12月18日初版第1刷発行、2008年1月18日初版第13刷発行
32.『歴史を偽造する韓国』韓国併合と搾取された日本:中川八洋氏著、株式会社徳間書店発行、第1刷―2002年4月30日
33.『ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実』:水間政憲氏著、株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
34.『反日種族主義』日韓危機の根源:李栄薫氏編著、株式会社文藝春秋発行、2019年11月15日第1刷発行
35.『日本統治時代を肯定的に理解する』韓国の一知識人の回想:朴贊雄氏著、株式会社草思社発行、2010年9月1日第1刷発行、2010年10月1日第3刷発行
36.『大韓民国の物語』韓国の「国史」教科書を書き換えよ:李栄薫著・永島広紀訳、株式会社文芸春秋発行、2009年3月1日発行
37.『日韓併合小史』岩波新書(青版)587:山辺健太郎氏著、株式会社岩波新書発行、1966年2月21日第1刷発行、2010年9月17日第30刷発行
38.『日本統治下の朝鮮』統計と実証研究は何をかたるか。中公新書2482:木村光彦氏著、中央公論新社発行、2018年4月25日初版、2018年7月5日3版
39.『三星の成長と日本』:2016年3月。李 恵美(Hyemi LEE)氏
(筑波大学大学院人文社会科学研究科 博士後期課程)執筆の2016 Journal of International and Advanced Japanese Studies Vol. 8, Marchに掲載されたレポート『サムスングループの形成と成長における日本からの影響』―1938年から1987年までの期間を対象に―
40.韓国人が書いた『韓国で行われている「反日教育」の実態』:崔碩栄氏著、株式会社彩図社発行、弊政26年12月22日第1刷
41.シリーズ日本人の誇り10『朝鮮総督府官吏最後の証言』:桜の花出版編集部による西川清氏へのロングインタビューの記録、桜の花出版編集部編、桜の花出版株式会社出版、2014年8月15日初版第1刷発行、2014年9月18日初版第2刷発行
42.『日本の朝鮮統治を検証する』1910-1945:ジョージ・アキタ氏、ブランドン・パーマー氏著、塩谷紘訳、株式会社草思社発行、2013年8月28日第1刷発行、2013年11月7日第6刷発行
43.『日韓併合を生きた15人の証言』―「よき関係」のあったことをなぜ語らないのか―:呉善花著、桜の花出版株式会社発行、2015年7月27日初版第1刷発行、発売元株式会社星雲社
44.『完訳三国史記上㊤』:金富軾著・金思燁訳、株式会社六興出版発行、昭和55年12月10日初版発行
45.『日本旧石器時代の起源と系譜』:安蒜政雄著、 株式会社雄山閣発行、2017年3月31日初版発行
46.『日本人の起源』DNA,古地理・古環境からさぐる―石器時代人が縄文人、弥生人そして現代人になった―:山崎茂幸氏著、株式会社幻冬舎発行、2016年12月27日発行
47.『DNA人類進化学』岩波科学ライブラリー52:宝来聡氏著、株式会社岩波書店発行、1997年7月22日第1刷発行
48.『日本列島人の歴史』: 斎藤成也氏著、岩波ジュニア新書812、株式会社岩波書店発行、2015年8月28日第1刷発行、2016年4月5日第2刷発行
49.『日本人はどこから来たのか』:海部陽介氏著、株式会社文芸春秋、2016年2月10日第1刷発行、2016年7月5日第5刷発行
50.『DNAでわかった日本人のルーツ』遺伝子で解明!縄文人が日本人の祖先だ!別冊宝島2403号:斎藤成也氏監修、株式会社宝島社発行、2016年12月29日
51.『縄文は何時から���―地球環境の変動と縄文文化―:歴博フォーラム、小林謙一氏・工藤雄一郎氏、国立歴史民俗博物館編、株式会社新泉社発行、2011年2月15日第1版第1刷発行、2012年12月10日増補版第1刷発行
52.『人類と気候の10万年史』過去に何がおきたのか、これから何が起こるのか:中川 毅氏著、株式会社講談社発行、2017年2月20日第1刷発行
53.『日本海の成立』改定版:西村三郎氏著、築地書館株式会社、1974年11月20日初版発行、1980年8月1日改定第2刷発行
54.フリー百科事典Wikipedia「細胞」
55.フリー百科事典Wikipedia「ミトコンドリアDNA」
56.フリー百科事典Wikipedia「更新世」
57.『日本歴史・第1巻』岩波講座・🔹原始・古代1:編集委員は大津透氏・桜井栄治氏・藤井譲治氏・吉田裕氏・李成市氏の各、氏、株式会社岩波書店発行、2013年11月19日第1刷発行
58.『ひと目でわかる日韓併合時代の真実』:水間政憲氏著株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
59.『図説朝鮮戦争』ふくろうの本:田中恒夫著、河出書房新社発行、発行者…小野寺優、2011年4月20日初版印刷、2011年4月30日初版発行
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「メキシコへのまなざし」展

埼玉県立近代美術館で「メキシコへのまなざし」展を見る。
第1章は「メキシコ美術がやってきた!」。1955年に東京国立博物館で開催された「メキシコ美術展」に関連する作家が紹介されている。
ホセ・グアタルーペ・ポサダ(新聞やチラシなどに掲載した版画や風刺画で知られる。のちの壁画運動を担った人々への影響も大きかったとのこと)
ディエゴ・リベラ(メキシコの壁画運動を進めた代表的な人物)
ホセ・クレメンテ・オロスコ(同上)
ダビッド・アルファロ・シケイロス(同上)
ルフィーノ・タマヨ(壁画運動の画家たちの次世代にあたる画家)
北川民次(メキシコに渡って活動した画家。壁画運動の画家たちやタマヨとも交���があった)
ただし撮影不可作品が多かったため、ここにはポサダとオロスコの展示作品の一部のみ載せる。
ポサダの版画。骸骨はメキシコにおける重要なモチーフ。


オロスコ《白い神々》。先住民とスペイン軍との戦いを描いている。

オロスコ《修道士とインディオ》。

第1章で特に興味深かったのは、リベラのリトグラフ作品。リベラの描いた壁画をもとにした版画で、「壁画はその場所へ行かないと見られないが、版画ならどこにでも持っていける」ということで版画も制作していたそうである。たしかに、社会運動のための芸術ということを考えれば、壁画だけではリーチできない層が多く残されてしまうだろう。
第2章は「美術家たちのメキシコ 5人の足跡から」。1950年代にメキシコ美術が日本で大々的に紹介されたころ、日本では戦後のアイデンティティを模索したり社会問題への関心が高まっていた時期だった。そんな中で、西洋的なものに影響を受けつつもそれに絡め取られていないメキシコ美術の土着性や社会性が大いに注目され、強烈な憧れを呼び起こすこととなったようである。この章では、メキシコ美術に影響を受けた日本の美術家たちを5名(岡本太郎、福沢一郎、芥川(間所)紗織、利根川光人、河原温)取り上げている。
岡本太郎の旧蔵品であるメキシコの民芸品。

岡本作品。


岡本がメキシコで撮影した写真。自分もメキシコへ行ってみたいという気分にさせられるショットが多かった。

福沢一郎作品。《メキシコの男》。

《埋葬》。

福沢の撮影した写真もスライドショー形式で流れており、これまた思いがメキシコへと誘われるような光景が写っていた。
芥川(間所)紗織のろうけつ染め作品《天を突き上げるククノチ》。勢いが感じられて素晴らしい出来だと思った。

《女B》。

ここでいったんタマヨ作品が差しはさまれる。芥川(間所)はタマヨの色彩にとても惹かれていたらしい。

芥川(間所)作品に戻る。左が男性像、右が女性像だが、男性は服を着ているのに女性は裸体である。この画家も女性であることでおそらく多くの苦労を経験したのではないかと思うが、それでもモデルのジェンダー差が作品に反映されてしまう。美術界の構造的なジェンダー不均衡が端的に表れているように思ったので、メキシコからは脱線するがひとこと触れておく。

利根川光人作品《鷲》。マヤのチチェン��イッツァ遺跡のレリーフの、鷲が人間の心臓を食べているモチーフに取材したもの。

これもマヤのチチェン・イッツァ遺跡に取材した作品《いしぶみ》。

テオティワカンに取材した作品。

フィエスタ(祭り)。

先住民の信仰とカトリック信仰が混淆した祭り。

《VIVA MEXICO —エイゼンシュテインに捧ぐ》。

そして河原温が登場する。撮影不可だったので写真はないが、日付を描いたシリーズ中のメキシコ滞在時の作品などが展示されている。滞在している場所の言語を用いるのを旨としていたとのことで、展示作品には「20ABR.68」と描かれていた。河原の場合、メキシコ美術に理解を示しつつもその「土着性」「エキゾチシズム」に魅了されてしまうことを危惧している点が、他の作家との大きな相違点のようである。個人的にも、異文化に接して無邪気に相手方を称賛するような��度には問題があると思うので、このような視点を持った人がいたことに何かホッとさせられた。
第3章は「埼玉とメキシコ美術」。埼玉県とメキシコのメキシコ州が姉妹提携していたり、浦和市(現さいたま市)とトルーカ市が姉妹都市だったりする縁で、この美術館の開館当初からメキシコ関連作品を収集してきたとのこと。その蓄積あってこその企画展かと合点がいった。
これまで開催してきたメキシコ関連の企画展のポスターや資料など。

タマヨ作品の数々。




フランシスコ・トレド《馬の主人》。

トレド《コヨーテとこおろぎのたわむれ》。

堀内秀夫の写真作品。メキシコで活動した、埼玉ゆかりの写真家とのこと。

最後の展示室の風景。椅子が洒落ていて、しかもこの企画展に合っている感じがする。

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ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57『熱情(アパショナータ)』第2楽章
なんだか今の音楽みたいだ
Piano Sonata No. 23 in F Minor, Op. 57 "Appassionata": II. Andante con moto - YouTube
youtube
ピアノソナタ第23番 (ベートーヴェン) - Wikipedia
1807年2月にウィーンの美術工芸社から出版
第2楽章 Andantecon moto 2/4拍子 変ニ長調 変奏曲形式[16]。威厳を湛えた穏やかな主題と、3つの変奏およびコーダからなる[10]。主題は単純な旋律ながらも美しい譜例4で、前段、後段のそれぞれ8小節が各々繰り返される。 譜例4
第1変奏は左手のシンコペーションが特徴的な変奏。 第2変奏では右手は16分音符の音型となり、その中に主題が隠される。 第3変奏では音型が32分音符まで細かくなり、主旋律と声部を交代しながら進んでいく。最後に主題が穏やかに回想されると、終結せずに減七の和音が現れて来る嵐を予告し、アタッカで終楽章へと突入する[16]。
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シフの解説付きリサイタル
youtube
アンドラーシュ・シフが最後にウィグモア・ホールでベートーヴェンのピアノソナタ全曲を演奏したのは2004年から2006年で、評論家から圧倒的な称賛を受け、ガーディアン紙の編集者アラン・ラスブリッジャーは、ある特定の演奏を「博識、分析、情熱、機知、記憶が見事に融合した」と評しました。 このシリーズの8回のリサイタルの前日には、世界的に有名なピアニスト、教育者、講師がレクチャー・リサイタルを行い、演奏する作品について考察しました。ホールでライブ録音された、深く興味深く洞察力に富んだこれらのレクチャー・リサイタルは、8つのオーディオ・レクチャー・リサイタルとして以下で入手できます。
コメント欄から @tinkerchel1 年前
『熱情』ソナタ 第2楽章(テーマと変奏) - アンドラーシュ・シフの解説 和訳
@28:26 最初の8小節で、ベートーヴェンは旋律にたった2つの音��か使っていない。 @29:36 暗い響き、鍵盤の低音域が使われているため、チェロ、コントラバス、またはトロンボーンのように聞こえる。 テーマと3つの変奏 + コーダ 2つの流れがある:暗闇から光へと向かうもの。 最初は音価(音符の長さ)が大きいが、変奏ごとに細かくなっていく。 テーマ:4分音符(crochets) 第1変奏:8分音符(quavers) 第2変奏:16分音符(semiquavers) 第3変奏:32分音符(hemi-demisemi quavers) @33:11 クライマックス(apotheosis)の後にはエピローグがあり、 ベートーヴェンはテーマの断片を異なる音域に散りばめる。 ベートーヴェンのピアノは、ほとんどピアノの音に聞こえない。 常に他の楽器の響きを想像しなければならない。 @34:15 楽章の終わり: 金管、木管、チェロ、木管のような音響が感じられる。 @35:14 最後の音: フェルマータ付きのアルペッジョ。 再び「危機」へと戻る。 ChatGPTで翻訳
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2024 観劇記録
例年より見た作品が少ないような気もするし、この辺の舞台見る金額は家計的に減らしたいとも思っていないこともない。 あと、見たい舞台は本当はもっとあった。果てとチーク、マームとジプシー「equal」はタイミング合わなくて悲しい。 何個か印象的な舞台をメモしていく。 ディミトリス・パパイオアヌー「INK」は劇場の使い方が圧巻だった。圧倒的な舞台体験。大量の水と、美しくむき出しな身体、様々なモチーフの力関係の変化と展開を目の当たりにしてただ受け取るしかなかった。そこには様々な問いと怒りと事実があったはずだ。 高谷史郎の関わる2作はどちらも素晴らしかった。これを2024年生で見ることができたことが嬉しい。TIMEでは、私はまだまだ人生を生きてて出会えない境地だと思った。感じるには何もかも足りていなかった。田中泯さんをあと何年観られるのか。私があの舞台をもう一度観たい時、世界はまた変わるが、あの舞台の美しさは変わっていないと思う。 春は大きい劇場で高いお金をかけてみる舞台に疑問を感じることが続いてしまって、色々休憩していた。DJもやりだしてそちらばっかりになっていたのもあるけれど。 演劇見るのは高い。1万円かけて、見に行って、その価値あったのかな、と思ってしまうギャンブル性が常に付き纏う。この趣味も考えものである。2000円で映画観た方がま��だ、5000円あったらいいアフターヌーンティーできるじゃんと分かっているのに、観に行って、観なきゃよかったと思うかもしれない場所に行くのだから。 ウンゲツィーファも好きだった。丁寧な会話と、塞がるしかない現実を前に幸せを信じることが多い気がする。脚本家の方はきっとどうしようもない状況でもどうしようもない優しさがあることを信じていてそれを実行しているような方なのかもしれない。救いはなくても救いや光はどこかにあってほしいと思うのでとても好きだ。それは私のフィクションへの祈りな気がしている。 福井さんのシアターマテリアルもめーーちゃめちゃ面白かった。11月以降面白いもの見た?については、シアターマテリアルと返している。言葉をもたない写真の集まりが戯曲になっていたことに驚き、納得する。再演してほしいし、E9以外でもやってほしいが、E9で3年やられていた活動の集大成としたら、やはりE9が一番ふさわしい場所なのだと思う。 また、修正、追記はしていそうだけれど勢いで書いた。
1/18 ディミトリス・パパイオアヌー「INK」京都ロームシアター 1/20 KAAT芸術劇場プロデュース「ジャズ大名」高槻城公園芸術文化劇場 2/9 高谷史郎「tangent」京都ロームシアター 3/6 「テラヤマキャバレー」 梅田芸術劇場 3/9 パルコ・プロデュース「最高の家出」森ノ宮ピロティホール 3/17 演出早坂彩「新ハムレット」Theatre E9 Kyoto 3/23 コトリ会議 第蓋話・第糸話 扇町ミュージアムキューブ 3/31 坂本龍一+高谷史郎「TIME」 新国立劇場 4/19 ウンゲツィーファ「動く物」「旅の支度」神保町PARA 4/27 銀河鉄道の夜 チーム蟹座 こまばアゴラ劇場 6/22 彩の国シェイクスピア展シリーズ2nd vol1「ハムレット」梅田芸術劇場 7/3 泊まれる演劇「QUEEN's MOTEL」HOTEL SHE KYOTO 7/9 範宙遊泳「心の声など聞こえるか」東京芸術劇場 8/10 NODA・MAP 「正三角関係」東京芸術劇場 9/8 かるがも団地「三ノ輪の三姉妹」三鷹市芸術文化センター 9/16 幻灯劇場「フィストダイバー」Theatre E9 Kyoto 9/27 ダウ90000「旅館じゃないんだからさ」近鉄アート館 10/19 コンプソンズ「ビッグ虚無」下北沢駅前劇場 10/27 ウンゲツィーファ「8hのメビウス」スタジオ空洞 11/2 チャミチャム「いちごオレのみながらあいつのうわさ話した」中野水性 11/16 いいむろなおきマイムカンパニー「ゾウをのみこんだウワバミの絵」伊丹AI-HALL 11/17 ブルーエゴナク「たしかめようのない」Theatre E9 Kyoto 11/23 福井裕孝「シアターマテリアル(上演)」Theatre E9 Kyoto 11/24 坂元裕二「忘れえぬ忘れえぬ」日経ホール
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暖かい日もあり年の瀬の感じが薄いまま早くも12月になってしまいました。寒暖差厳しい折、皆さまお元気でお過ごしですか?
年末恒例のケイ・タケイ ソロ公演ですが、今年は2004年から展開している"39本の小径 "シリーズの集大成公演となります。
創作の<小径>を旅する
建築家の林昭男、JT生命誌研究館名誉館長の中村桂子らをコラボレーターに迎え、身体の中につづく小径の不思議を辿ってきた。
古木、根っこ、小石をモチーフにした3作に、「小径の先」をあらたに加え、一挙に4作品を連作で踊ることに挑戦。
⚫︎LIGHT, Part 52 「39本の小径Ⅱ」
⚫︎LIGHT, Part 54 「39本の小径Ⅲ」『樹影・根っこ』
⚫︎LIGHT, Part 55 「39本の小径Ⅳ」『勘・小石』
⚫︎LIGHT,Part 56 「39本の小径Ⅴ
1969年から〈人と自然のドラマ〉を踊ってきた
「LIGHT」シリーズ。
自然物と樹影に導かれた身体、創作の〈小径〉の行く手にあるものは?
◎構成・振付・出演:ケイ・タケイ
◎コラボレーター:「木」林昭男(家)『根っこ」
中村桂子(JT生命研究館名長)
◎日時:2024年12月29日(日)14:00開演
(開場は30分前)
◎会場:両国 シアターΧ(JR両国駅西口徒歩3分)
東京都墨田区両国2-10-14両国シティコア1階
Tel :03-5624-1181 /Fax :03-5624-1166
http://www.theaterx.jp/access.php
◎ お問い合わせ・予約:
[マルメロ]Tel :03-5627-7583
Fax :03-5627-7584
e-mal :movingearth19608gmail.com
◎舞台・美術・衣装:河内連太
◎照明:清水義幸(カフンタ)
◎音楽:宗誠一郎、佐藤聰明「太陽談歌」
◎音響操作:鳥居慎吾
◎衣装:ケイ・タケイ
◎宜伝美術:松本利洋
◎制作:斉藤朋(マルメロ)
◎主催:ケイ・タケイsムービングアース・オリエントスフィア
◎協力:アース友の会
◎助成:公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
ケイタケイ Kei Takei
舞踊家、振付家。ケイ・タケイ'sムービングアース・オリエントスフィア主宰。檜健次、藤間喜与恵、アンナ・ソコロウ、アンナ・ハルプリンに師事。
1969年「LIGHT,Part 1」にてNYデビュー。
現在まで55Partを創作、世界各地で公演。1978年ネザーランド・ダンス・シアター、1982年イスラエルのインバウ・カンパニーに委託振付。1980~1983年アメリカン・ダンス・フェスティバル講師。1979年と1985年日本招待公演(文化庁、日米交流基金招待)。「24時間LIGHT」を、1990年米国ミネアポリスを皮切りに上演。1992年帰国後、1995年東京シアターX〜お台場で、1997年ベルリン、ウェールズにて。2001年イスラエル、サンフランシスコ、NY、2002年インド、2007年オランダにて公演。2008年アメリカン・ダンス・フェスティバル75周年記念にて公演。さまざまな表現者との協同作業も多い。2009年から「LIGHT
シリーズ」を再開、活発に再創作、新作発表をおこなっている。2012年から全国各地の野外を中心に上演を行う「LIGHT津々浦々シリーズ」を展開。舞踊批評家協会賞、グッゲンハイム・フェローシップ、ニムラ舞踊賞をはじめ、2012年、第29回江口隆哉賞及び江口隆哉賞に係る文部科学大臣賞を受賞。
現在、能楽師の岡庭善昭師に師事。
何かとお忙しい時期ではありますが、今年の最後に劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。
お待ちしております。
Photo by marmelo
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--深海人形-- 空母内で、潜水中で、飛行船の中で、ファミレスで自爆決行するおじさん
※趣味:復活(※98でのプロフィールデータより)
※閲覧&キャラ崩壊注意
※某対戦剣戟ゲーの自決(※4632start)ネタあり
※ネタも話題も雑多(※闇鍋)
※今回は格ゲーネタ多し(※格ゲー分からない人へ済みません)
昔、楓の声帯やってる中の人が某パチスロ台(※多分デコトラ)に出てて嬉しかったな(※昔話自体レア)。で、ソロモンの悪夢ガチ勢なら月華の剣士/The Last Bladeオススメ(※特に第二幕。末期のsnkが遺した名作の中の名作です)。
…。
メトロシティでAP⚪︎Xごっこをやった時にありがちな事(※ケアパッケージがドラム缶)。
…。
ちりてのち のざらす者の 悲しさよ
橘右京 サムライスピリッツより
イグニスいおりん紅丸京サマも其うですが、美形キャラは、基本的に中国、半島人気が高いそうです(※…其う、無論右京さんも)。
…。
…紅丸は編を跨いでも裏主人公的な所がある。先ずオロチ編の出番(※小説、ドラマCDでも)多いし、ネスツ編でも毛走、クーラたそに深く関わって来るし、アッシュ編でも相変わらず存在感処か主役級の仕事を任されてるし、最新作のXVに至っては、新人主役少年達の先輩やってる。…最早、二度目の最盛期(※京サマのライバルで、良家出身で有能ってだけで待遇良過ぎ)。
…。
KOF最高傑作八傑集
98UM
98
02
02UM
NEOWAVE
XI
XIII CLIMAX
あと一つは?
…。
ライン移動する奴が相手なら鳳凰脚を使わざるを得ない(※ライン移動しなくても使う)。
…。
ヴァンパイア セイヴァーで好きな背景一覧
Green scream 此れは140アメスポチームくらい好き(※単位が理解不能)
Concrete cave これは700アメスポ
Vanity paradise 653アメスポ
Tower of Arrogance 此れは3ニューフェイスチーム(※二個目の謎単位出現)くらい好き
の曲が流れる各ステージ
好きな性癖発表ドラゴン「俺の出番は?(※出番無いの?)。」
ワイ「食えない爬虫類は嫌いだ(※爬虫類は食用であるべし派)。」
好きな性癖発表ドラゴン「あ゛っ゛?(※NAOYA並感)。」
…関係無いけど、Fetus of GodステージのRシリーズとX-∞の最終面めいた背景を見ると(そしてBGM)流石C社とアイレムは兄弟だな……と思う(※詳しくはggると分かる)。
…。
此方秦(ジン)で、彼方宗(ゾン)ね(※間違え易いね)。
…。
…望月双角は餓狼じゃなくて龍虎かサムスピに居そうな感じがする(…其れでも、敢えて餓狼に居るのが良い)。
…。
…どうせバイオじゃなくてモータルコンバットか魔界村を参考にしたんだろうけど、セイヴァーのホラー格ゲー路線堪んないね!(※…尚、格ゲー部分と一部のキャラストーリーとエンディングにホラー要素一切関わって来ない模様)。
…。
在勲「父さん!悪が鳳凰脚パクってるよ!」
キムさん「百も承知だ!だがな!……鳳凰脚自体には知的財産権は適応されないのだ……私の身内も誰も特許を取って居ないのだ……在勲よ……。」
在勲「父さん……。」
東煥(……親父、…其の方面の知識あんのか……)
…。
KOF自体ネスツ編アッシュ編含めて、神秘主義の色合いが非常に強い。
あのネスツでさえ、神秘主義的な思想(※何が何でも神になりたい、概念上最強になりたい)を拗らせたボスが、同時に、科学技術への偏執を拗らせると如何なるか?…と言う正に良い例(※…然し、…其れを言うと、C社のヴァンパイア セイヴァーも中々……)。
…。
賢者は、同じものを、誰とも違う視点で見てるから、其う呼ばれて居るんだ。
…。
…最近、重度の偏頭痛か中程度の群発頭痛で酷く頭部が痛む事があって、…其の時に「もう自分も長く無いな(※預言)。」…と思った(※悟り)。
…。
わたしコヘレトはイスラエルの王としてエルサレムにいた。天の下に起こることをすべて知ろうと熱心に探究し、知恵を尽くして調べた。神はつらいことを人の子らの務めとなさったものだ。わたしは太陽の下に起こることをすべて見極めたが、見よ、どれもみな空しく、風を追うようなことであった。
----コヘレトの言葉 1:12~14
…何の成功も闘争も無く、平凡か底辺の暮らしをして居て非好戦的で善良なチート能力者を見ると、何故、其のチート能力を有効活用しないのだ?(真顔)。」…と、言い出す人が居るが、其の人達は、自分が強大な力なんて持った事無いから其う言える。
現に、其う言う強大な力を得ると、其れを持って居る事で得られる喜びとか全能感を一瞬で、世界への悟りとか自分の力を持ってしても世界は何も変わらない事への諦めとか虚無感が飛び越えてしまって、其のチート能力者達は、途方も無く人生と言う物を諦め初め、虚しくなってしまう。
なので、スケールの大きな目的、やりたい事が無い限りは、しょうも無くて、能天気で、雑な使い方をする(※…其れでも、人生を、世界を諦め無かった奴は偉大な悪者)。
…。
日本人の創作精神は常に自分の手先からはじまります。誰かの手先からはじまったものを奪うのが普通だと、此んな事なんて思いもよ��ないでしょうが。あとは自分達の色に塗り替えるのも同じく。
…。
そーけつの自決(4632start)は、天を仰ぎながら、自らの首に向かい天に四本の矢を放って、其の四本の矢を首で受けて、「勝負あり!」…って言う演出が良い(※尚、本家零サムの琉球ビキニ娘さんは只単に敵前で戦意喪失して死合放棄する模様)。
館主様
今度は腹では無く首の横に一撃(※原作読んだら分かる)。
ふーけつ
何故か車に跳ねられる(※要は事故死)。
…。
※…天サム、零サム、零サムSP原作の時点で、総じて『自決』と言う大層な名前の癖に、何故か事故死、他殺、敵前逃亡、死合放棄、降参する者が多い模様。自決とは(※哲学)。
…。
悪が相手だと言うのならば、鳳凰脚を使わざるを得ない!
それでは皆さんご一緒に!「おは鳳凰脚!」
…。
ネオジオラー「おいww公式wwトゥードゥー(の娘)を出せww」
S社「はいwwでもな、残念やったなww娘の方やwwトゥードゥー本人やないでww」
C社「…其んなに御前等トゥードゥーの事好きなんか!!!!!!!…其処迄の需要あるんなら、今度のカプエス2に出したるわ!!!!!!」
ネオジオラー達「はぁ?????????????」
S社「はぁ??????????????????トゥードゥー本人なんかよりも娘さんの方出した方が皆食い付くで???!!!!!??」
C社「よっしゃ!!!!!!!!!娘の方も出したる!!!!!!!!!!!」
※当然の様にC社は分かってない奴扱いされた。…然も、必殺技が一つだけでは無い為、カプエス2のトゥードゥーを偽物扱いするネオジオラー達迄発生した(※参考:民明書房)。
…。
何がコンプラコンプラだよ!自分で何もしねぇのに表現の自由だけは縛りやがって!
…。
…FEXLのゲストキャラで崇秀出すの、意外と行けるんじゃない??(※コマ投げあるし)。」でも、どうせ、「…何で此奴なんだよ?兄貴の方出せや!!!!!!(※秦兄弟は兄派の意見)。」…って、散々言われるだけ(※予言)。
…。
※…以下。…何時もの過激ネタ、クロスオーバー注意
殆ど蛇を使わなくなった罦傑は、暗器使いになり、メリケンサックで殴ったり、暗器針を相手に差し込んだり、火炎瓶で燃やしたり、短い鎖で相手を殴ったり、口の中に幼体毒蛇仕込んで妲己魔香殺したりする。闘魚のヴィレンか某ジャニスかレイレイ、笑龍、まりんみたいだ(※滅茶苦茶弱いけど)。
…。
操弾打っても緊急回避か前転回避される上に、物の見事に馬乗りバルカンパンチかシェル美スパイラルみたいな幸せ投げ(不幸投げ)される優しい世界(※無闇に操弾撃つ位ならゲームシステムについて勉強して置こうね⭐︎)。
…、
後は、伏せかしゃがみで、ライン移動で避けられるか(※基本、格ゲーは飛び道具に厳しい)。
…、
ザキヤマ「ほら!返すぜぇ!」
此んな感じでこf(…と言うか、新日本企画格ゲー全般で)は、飛び道具反射マン(ウーマン)多いよな(※地を這う飛び道具と同じで新日本企画名物)。
…、
飛び道具相殺って言うシステムも結構搭載されてるよね(※…其の上、りゅうこチームに至っては、銃弾すら受け流せるしな……)。
…、
館主様は多分、『秦兄弟(ライ・シュウ)同士を足して二で割った性能(※…但し、限り無く弟寄り)』。
…。
ソロモンの悪夢さんとか木星帰りに、ヘブンズアーチ、天翔乱姫、色咒、シェル美スパイラル他幸せ投げ食らって貰いたい(※幸せ投げじゃないけど、ルミナス、ダークネス イリュージョンとサングェ=パッサーレ、プロヴァ=ディ=セルヴォも同じくどうぞ♪)。
…。
如何足掻いても、館主様は中々対戦相手に勝てないので、男の格闘家及び格闘素人からはボコられ(※完全にトレモの木偶化)、格闘家の少女達、御姉様(※おばさん含む)方に可愛がられる羽目に(※最早ハーレム)。
…。
シェル美さん「りんやんくんだーいちゅき♡りんやんくんは、くりちゅとは違う魅力があって、もうたまんないわ♡。」…尚、絶賛シェル美スパイラル中の上、太腿でリンヤンの頭を掴んでる最中。
社「又好みの少年に向かって痴女ムーブしてんのか。」
くりちゅ「良いじゃない。…此う言う女なんだから。」
シェル美さん「流石ね♡くりちゅは私の事分かってる♡。」
館主様「貴様等!良い加減此の女を如何にかしろ!
社「彼奴は俺達の大事な仲間だし何も出来ねぇ。つー訳で自分で何とかしろ。じゃーな!」
くりちゅ「館主様⭐︎ バイバイ!精々頑張ってね!」
館主様「…下郎共がーー!!(外道がァー!!並)。」
…。
木星帰り「あっ!デーモン五郎だ!シバいて良いかな?!(※逆に天地返しか地獄極楽落としでシバかれるフラグ)。」
「…良いぞッ!(※下衆顔)。」
…。
木星帰り=ルガール説(※京サマ説の方が、真実に近いであろう ※適当)。
…。
ジェノサイカッタッ!、鳳凰脚っ!辺りは、木星帰りでも、確実に、出来るだろうし、…其れに、彼奴が、真空波動拳だろうが覇王翔吼拳だろうがカイザーウェイブだろうが撃てるんなら、ワイだって同じ様に撃てるよ(真顔)。
…。
在勲「父さん!悪が鳳凰脚パクってるよ!(然も龍虎乱舞要素入ってるよ!)。」
キムさん「悪は許るさん!(何時もの構えで速攻)。」
木星帰り「ん?」
〜〜暫く御待ち下さい〜〜
東煥「…悪に実力で負けてんじゃん……(呆れ)。」
在勲「父さん!めげないで下さい!父さんには空を飛べる程の正義の力があり溢れてるでじゃないですか!(孝行息子の鏡)。」
キムさん「悪は許るさん!(再戦)。」
〜〜暫く御待ち下さい〜〜
在勲「結局負けてるー?!(ガビーン!!)。」
…。
京サマ「…『京へ、今日は木偶役を親父狩り狩り感覚でスカウトしたから、其奴をボコって鍛錬して見ろ⭐︎』…とよ、トンだ最悪親父だぜ(※実はボコる気満々。例のムエタイパンツかもしれないから)。」
木星帰り(※全身を鎖で縛られて居る上に、捨てられた犬の目)
京サマ「……此奴ボコったら祟られそうだわ(※勘の良い留年高校生)。」
…そして、京サマは近々追試があるのでちゃんと勉強しました(※偉いっ!!)。
…、
木星帰り「…其処の答えは、『溶媒』だぞ(※頭滅茶苦茶良い)。」
京サマ「…一々煩ぇよ!…御前、家庭教師のつもりか?!(迫真)。」
影から見守るいおりん「…京の奴が全うに勉強して居るだと……?!(明日はきっとイグニスかオロチが復活する……!)。」
…。
自決(4632start)
ソロモンの悪夢
拳銃を口に咥えて引き金を引く
「すみません……閣下……。」
野獣大尉
拳銃を口に咥えて引き金を引く
「あばよ!」
元メトロシティの英雄
何処から共無く白い布切れを棒に括り付け旗を振りながら降参する
「徹底抗戦だ〜〜〜!!」 ※某何処にも救いが無い事で知られるロボアニメネタ
基地ガイ忍者
突然レナがトンファーを持って出て来てガイを気が済む迄殴り昏倒させる
「な、何故、…レ、レナ……何故、此処に?…おふっ!!」
※本当に文字通りの『自決』する奴は偉いと言う風潮(※原作のゲームでも本当の自決をする者は、数名しか居ない)。
…。
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「葬送のフリーレン」と「ダンジョン飯」の対比と日本と西洋フェミニズムの枠組みのズレみたいなことの粗論
・あまりやる気がないので、できるだけ簡単に書きたい感じだが……。箇条書きにしてみよう。
・ちなみに、「葬送のフリーレン」も「ダンジョン飯」も、個人的にはネットで断片情報に触れた程度で語る。 (だから別に批評ではないし、「こんな感じなのかな?」くらいの印象論)
・なぜ「葬送のフリーレン」と「ダンジョン飯」を並べるかというと、「どちらも女性作家の作品だと思うから」。
・つまり、「葬送のフリーレン」原作の山田鐘人も、作画のアベツカサも女性だと思う(多分、二人を引き合わせた編集者も女性。男性では女性同士の機微みたいなものが分からないと思うので)。「ダンジョン飯」は言うに及ばずが。
・「葬送のフリーレン」について。まず、「葬送のフリーレン」の凄さをちゃんと語れている人がいるのか疑問だ。多分語れるとしたら、ファミコン世代くらいではないか、と思っているが。
・山田鐘人はネームレベルまで描いているみたいな情報も見たので、表現のニュアンスも伝わっているのではないか。
・と考えると、「(ニュアンスレベルで伝わっているはずである)バトルシーンにそこまで力を割いていないのは山田鐘人の作家性であり(最新話近辺ではまた変わってきているらしいが、読者の反応(と、ネットの評判?)を見て展開を変えている部分はあると思った。僧侶アゴヒゲの退場とか。私自身は、過去に過干渉すぎて失敗したこともあるので(大体、いい年したオッサンが何をやっているのやら、だ)、今回は『今後の展開予想』は書かない)、「鬼滅の刃(こちらも女性漫画家作品)」と共通する部分ではあるし、両作品とも、アニメ制作会社が戦闘シーンを盛り盛りにして好評だった(派手なバトルシーンを描くのを得意とする男性アニメ作家と、人間同士の機微を描くのを得意とする女性漫画家という補完関係が成り立っていると思う)。
・ただ、ここまで「女性から見た女性中心の世界観」の大ヒット少年漫画はなかったと思う(高橋留美子作品にしても、「鬼滅の刃」にしても、「鋼の錬金術師」にしても、「少年漫画である以上、少年が読者であろう」という暗黙の了解がここまで破られていない気もする。男性目線でおっぱいおっぱいもある訳だし(「鋼の錬金術師」はそうでもないか?))。女性作家だというだけで、高橋留美子も結構理不尽な思いをしたと思うし。
・この「女性から見た女性中心の世界観」を読み解けていないのが(少なくとも私はその指摘を目にしていない)、逆に変じゃないか、と思うのは、私が年を取ったからだと思った。
・唯一神である女神様は女性だし(ドラクエの精霊ルビスは「おお神よ」と祈っていなかったかな)、最強のエルフの大魔法使いであるゼーリエも女性。(おそらくフリーレンの世界では究極の力であろう)魔法は女性上位の世界観である。基本的に、男性は「女神に仕える」か、「女性を守る騎士役」が大半(甲斐性持ち)。暴力によって、俗世間で世を統べているのは男性なのかも知れない(し、それこそ、女王とかも出てくるかもしれない)。
・物語の重低音として、フリーレンとヒンメルの悲愛(?)がある訳だが、ヒンメルは、もうこの世にはいない。エヴァから引用するならば、
"彼女というのは遥か彼方の女と書く。 女性は向こう岸の存在だよ、我々にとってはね。 男と女の間には、海よりも広くて深い川があるってことさ。 加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)"
逆に言えば、女性から見れば、男性は、つまり、"彼氏"は向こう岸の存在とも言える。 実際、彼岸(あの世)にいるわけだが、ヒンメルは。
つまり、読者は、フリーレンの側として、世界を見ている。 で、物語の描き方としては、ヒンメルは「理想の彼氏」であり、ユートピア(どこにもない)みたいなものだ。 その結果としての読者投票一位なのではないか。
・山田鐘人が表に出てこないのも、その辺の事情があると思うが、時代の意識としては、「もうそんなことは問題ではない」ということだと思った。
・若い世代から見れば、週刊少年サンデーはすでに辺境であり、最前線はTikTokとかその辺であり、フリーレンに難癖をつけてくるとしたら、高橋留美子時代くらいからの漫画読みだと思う。というか、子供が読んでいる漫画に難癖付けるのもどうなの?失礼ですが、あなたおいくつですか?みたいな感じか。
・その辺は、世代論として割り切れると思った。ある世代においては「SFかどうか」が問題であり、(その世代で)議論が好きな人は今でもその議論を延々としていると(多分、お亡くなりになるまで)。別の世代においては、「ロック」だったり、「RPG」だったりする。確かに時代の意識は変わってきている、と思った(フリーレンではないが)。
・で、単なる実態として、「今現在の週刊少年サンデーの仮想敵は、月間少年ガンガンというより、ざっくり『ガンガン系』でくくるべきか?この辺はよく分からない。ヤングサンデーの現状なんて全然押さえていない」であり、読者のメイン層がかなりかぶってきているようにも見える(具体的には、女性層。例えば、「薬屋のひとりごと」のコミカライズは、「サンデーGX」版と「ビッグガンガン」版がある。そんなことは、編集側も百も承知だと思うが)。
・「名探偵コナン」の女性人気がその方向性を決定づけたかどうかは分からないが、絶頂期は、三大誌として、「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」があったわけだが(「チャンピオン」はそれに続く感じ?)、個人的には、16bit時代のゲームマシン戦争を思い出す感じだった。硬派気取りの「マガジン」的なメガドライブや、軟派な(というか、本質的には「柔軟性のあった」というべきかも)PCエンジンは、圧倒的な強者である「ジャンプ」的スーパーファミコンに蹴散らされた。
・にしても、メガドラもエンジンも、スーパーファミのラスボスオンパレードのようなラインナップを相手によく粘ったな、とは思うが。ちなみに、メガドラ→「異世界おじさん」→岡田斗司夫が評する(右派)、エンジン→「ハイスコアガール」→山田玲司が評する(左派)みたいな関係はあるとは思うが、遠目から見れば、大同小異で、「あー、なんか、新しいファミコンみたいなヤツ?」として片付けられていた(と思う)。
・にしても、「ガンガン系」を語る人があまりいない、というのも、ヒエラルキーの一つの現れなのかも知れない(スクエニやアスキーは出版社としては弱者的な?)とは言え、。「ガンガン系と(高橋留美子以降の、(テレビゲーム原作である)ドラクエ4コマから始まった流れでの)女性作家」という文脈で語れるものもあると思うんだが(アニメ化された「月刊少女野崎くん」にしても、「その着せ替え人形は恋をする」にしても、海外でも人気のようだし)。そもそも、批評や評論みたいなニーズが無くなってきているからかもしれない(逆に、忖度するのが当たり前のメディアを参考にしている人はいるのかな?)と思うが。それならば、素人の率直な感想の方が参考になる。
・それはともかく、「週刊少年ジャンプ」はいいとしても、「週刊少年マガジン」は軟派路線に切り替え、「週刊少年サンデー」はターゲットを女性主体に切り替えたように見えたし、フリーレンのヒットもある意味必然なのかもしれない。
・あの山のようにあったヤンキー漫画とはいったい何だったのか?とかは思う。「男塾」もヤンキー漫画に対するバンカラ的な日本男児的な右派のパロディであったが、自分より一回り下の人には、「ああいうイカついのは嫌いだ」と言われた(あー、PCエンジン派だね、君は。と思ったが、ヤンキー漫画はほぼほぼ絶滅し、「マガジン」がギャルギャルしくなった訳だから、PCエンジン派の粘り勝ちなのか?……いや、時代は流転するはずだ。今は、ギャルギャルしいのと洋ゲーFPSの実況動画が並立する世界なのだ)。
・男塾の渾身のギャグ。
(魁!!男塾 第3巻 宮下あきら)
・メインキャラクターは大体は髪と特徴で立ち位置が分かる感じ。
→フリーレン:髪の色は、「薄紫」みたいな感じ。髪型はツインテール。クールな綾波クローン感(感情の希薄性)は、ホシノ・ルリ(宇宙戦艦ナデシコ)?ただ、宇宙戦艦ナデシコをチェックしているかはちょっと不明(多分、山田鐘人はかなり若く、女性なので)。プレ・ヒロイン(プロトタイプヒロイン)感は、老倉育(物語シリーズ)だと思うが、老倉育はメンヘラなので、性格は真逆。あとオトボケ感は、宮内れんげ(のんのんびより)的。あくまで、フリーレン視点は、重低音であって(デウス・エクス・マキナ的な後出しじゃんけんにも使えるし。いくつか指摘を見たが、いわゆる「なろう」モノ的な万能感にもつながる部分もある)、今の世代が物語の中心だと思う。こういう構造も珍しい(「ドラえもん」の主人公はドラえもんじゃないよ、的な?)。
→ヒンメル:髪が青(水色)的。綾波レイ(エヴァ)的な「(男の)ヒロインその1」。性格的には綾波レイと全然違うナルシストなので、多分、アスカとレイの性格のネガポジを交換してこんな感じになった印象。「泣きボクロ」は赤城リツコ(エヴァ)よろしく悲劇性を表す。
→シュタルク:赤毛。エヴァにおけるアスカ的な?「(男の)ヒロインその2」。こちらも性格のネガポジ交換されてる印象。綾波系に隠れてしまっているが、アスカ系みたいなものもあるが(アスナ(ソードアート・オンライン)とか)。赤毛とか茶髪とかは親近感を表す、ということなのだろう(西住みほ(ガルパン)もそんな印象)。キャラ造詣が「女性から見た少年像」的で、個人的には、うさぎドロップの下の絵を思い出したのだった。
(うさぎドロップ 3巻 宇仁田ゆみ)
→フェルン:髪は紫、ロングヘア。自分的には、主人公格で紫と言えば、草薙素子(攻殻機動隊)だが、その髪型は「前下がりボブ」である。これは「男性から見た/男性基準での/男性が思い描くデキる女性像」なのだろう(実際、「メスゴリラ」呼ばわりされている)。なかなか面白いと思ったのは、ロングヘアの方で、「髪は女の命」ということで女性性を示していると思う(ちなみに、西尾維新の場合は、ロングヘアは、「化物性(彼岸性/あちら側の存在)」を表しているようだが。この辺はフェルンと一致しているかもしれない。だから、西尾維新は主人公の彼女とかになると、ショートヘアになったりする)。多分、この「女性性を否定していない」というのが重要で(面倒くささも含めて)、「お母さん」呼ばわりされているようだが、よりハッキリ言ってしまえば、「(女性から見ると)お母さんは有能ですよ」ということだと思った。個人的に思い出した経験だと、「子育てでは男は役立たずになる。女には絶対かなわない」と言っていた同世代の上司がいたことだ。確かに、マルチタスク性にしても、社会性にしても、女性の方が男性より上だと思う(話しながらプログラムを打っていた女性プログラマも見た)。てっきり、「若い女性の感情移入の委託先」かと思いきや、最近行われた2回目の人気投票では、4位だったようだ(この辺はよく分からない。しかし、現代のネットはすでにかなり社会化(ソーシャライズ)されているな、とは思う)。男性が女性に勝てるのは、「(献身的と言ってもいいほど)何かに打ち込むこと(ハマること/のめりこむこと)」だと思う(ファッションではなく、「カー〇チ」だったり、「ゲー〇チ」だったり、「釣り〇チ」だったりするのが男性)。で、「何らかの第一人者(この場合、ニッチジャンルでも構わない。結局、「開拓者」にならざるをえないというか、「ルールが決まっていないところに突っ込んだ方が結果が出易い気もする」)」になることくらいしか、「弱者男性」の活路はないと思う、個人的には。
・で、フリーレンの画期的な点について(長いよ。なんだよこれ。でもこれでフリーレンの話はおしまい)。
・まず、「一般攻撃魔法(ゾルトラーク)」の概念。「史上初の貫通魔法」とは言うけれども、何をもって「貫通」と定義するのか(例えば、厚さ10mmの鉄板を10枚貫通したとか?人体を十分に貫通できれば貫通?かといって、地面に穴が開いているわけでもない)。何というか、その辺がふわっとしていて、面白いと思った(別に責めているわけではなくて、多分、男性と(多分)女性の感覚の違いは大きいと思った)。
・ゲームだったら、「対象オブジェクトを貫通する(地面等は除く)」ということだと思うが、アクションゲームをイメージしていたんだろうか?(フリーレンの世界観では、魔法はイメージの世界だそうなので)
・基本的に、「一般攻撃魔法」と言うと、D&Dにおける「マジックミサイル」、ドラクエ1で言ったら「ギラ」だろうが、「詠唱速度を上げて、単位時間の発動量を増やす(フェルンは2Dシューティングゲームの斑鳩の「力の解放」を思い出すくらいに連打していたが)」みたいなマネは多分できないはずだ。BASTARD!!では、召喚した多頭の怪物に呪文を詠唱させていたような……。忘れた。だが、他の「なろう」モノでも、海外の作品でも比較していいと思うが、こういう概念・発想自体新しい。 ・「魔法をテクノロジーとして捉える」という考え方自体、そこまでは新しくないが(ロードス島戦記の滅びた古代魔法王国カストゥールや、ダンジョン飯でも、「黒魔法で一旦、世界が滅びた」みたいな感じだろうし)、ただ、「現在進行形として、魔法というテクノロジーが進化している」とか、各自の創意工夫で、例えば、「一般攻撃魔法」をカスタマイズ出来る、みたいな話は新しいと思う。
・余談としては、個人的に面白いと思ったのは、あまり評価されていない故・佐藤大輔の「エルフと戦車と僕の毎日」で、エルフが(鉄のように固い木製の)戦車にい乗って戦うのだが、マナ・モーターからは、唸りである小鳥のさえずりに似た音が響き、魔素反応の花の香りに似たものがあふれ出す、みたいな描画で、「さすが文才があるなあ」と感心した。まあ、これはどちらかというと、「魔法をベースにした疑似科学」みたいな世界観だが(ちなみに、物語の下敷きとしてイスラエル建国をベースにしたらしい。少しエロいかもしれないので、読む人は注意)。
・だから、「葬送のフリーレンは、テクノロジー称賛派」とも言える(設定的な遊びの余地が非常に大きいというか、漠然としているので、「いつでも手の平を返すことが可能」な作りになっている。よって、読者の反応次第で、初期設定をバンバン変える可能性はあると思った。だから、基本的に自分はもう干渉しない)。つまり、「理系的リバタリアン」な世界観(その割に、「お花畑を(つまり平和を)イメージできる」フリーレンがタイトル(主人公なのかは判断に迷う)なのが面白いと思う。つまり、思想的なバランスは取れている印象)。
・また、「フリーレンの致命的な隙」だが、ああいうのは、例えば、「現実の車の運転」みたいなところからヒントを得ていると思う。つまり、「葬送のフリーレン」は、「(ボンヤリとした)現代っ子の一般教養としてのRPG知識」をベースとしているが、山田鐘人は、物語のリアリティを(ゲームからではなく)現実からかなり引っ張ってきているので、現代の現実感覚というのがかなりあるのだと思う(説得力がある)。
・言い方は悪いかもしれないが、「山田鐘人に(下手に)ゲーム的教養がないからこそ出来た物語」だと思う。ゲーム業界に例えると、「任天堂はコンシューマゲームの王様だからこそ、その文脈に囚われてしまい、ソシャゲーではうまく行かない(ソシャゲーにはソシャゲーの別の新しい文脈があるので)」。ソシャゲーで上手く行っているコナミはコンシューマでは今一つパッとしないし、カプコンはその逆だし、「多芸はあれど、万能は無し」みたいな話が会社(文化)にも通じるのだと思う。
・海外では、MyAnimeListで、1位が「葬送のフリーレン」で、2位が「鋼の錬金術師」なのだが、(多分)女性作家が一位と二位を独占しているというのは面白いと思った。
・「なぜそんなに評価が高いんだろう」としばらく考えていたのだが、おそらく、「(海外での)女性人気が高いから」ではないか、と思った(海外掲示板の翻訳サイトとかでは性別は分からないが。言葉遣いも全員男性的な翻訳のされ方されているのではないかな)。
・特に北米では「(政治的主張の薄い、主にティーンエイジャー向けの)女性向けエンタメ作品」というのが少なかったのではないか、と思う。
・で、一般論だが、特に女性オタクは、「愛のささげ先」を求めている印象はある。「何が嫌いかより何が好きかで自分で語れよ」を地でやっている印象はある(元ネタは、「ONE PIECE」ではなく「ツギハギ漂流作家」という漫画のコラ画像だそうだ。マジか(若者言葉))。生物としての本能を考えるに、その愛は、そもそもは子供を育てるために使われてきたのだろうと思う(だから、「鋼の錬金術師」でも、母親の強さを強調している気もする)。「だから、~だ」みたいな主張は私は持っていないけど。
・したがって、女性オタクは「推し」を全肯定する(弱点や欠点も含めて受け入れているので)。男性オタクにもそういう人はいるだろうが、私個人としては、ガルパンを否定されたところで、(多分、大抵の意見は)そりゃそうだ、的な感じで、あえてこの言葉を使えば、「好き嫌いだけで判断するのは女子供の理屈ではないか」と思うし(これはもちろん、失礼な言葉ですよ。男顔負けで働いている女性がいくらでもいる訳だし)、社会に出れば、合わない人とも一緒に仕事をしなければいけない時もある訳だし、例え自分と合わなくても、相手の能力の優れた点を積極的に見出して行こうとする方針ではある(上手く行かないこともあるが。ただし、女性にとっての合う合わないは男性よりも大変っぽい、私個人の経験論的に)。
・だから、ジャニーズ問題にしても、ファンクラブに入っていたような女性は「超保守派」しかいないと思う(「現状維持」しか認めない。欠点も含めて受け入れたわけだから)。そういう人たちを相手に話し合いをしても無駄(妥協の余地がないのだから)、ということになる。かくして、「(今回は)無理を通そうとしても無理」ということになる。この点においては、日本が頭の上がらない欧米にも妥協の余地はなく、兵糧攻めをされて散り散りになっていく。
・なんで自分はジャニーズの話をしているんだろうか。それはともかく、「葬送のフリーレン」も「鋼の錬金術師」も海外の女性が好きになって全肯定してくれた結果、ワンツーフィニッシュを決めた、というのが私の仮説である。
・次は、「ダンジョン飯」だが、もう疲れたので、簡単に触れる。
・作者の九井諒子は、リベラル→人文主義→ヒューマニズム→古典主義という流れで、教養人だと思う。 (別に敵視しているわけではない)
・実際、「RPGを分かっている人が書いた漫画である」という件については大体の人の同意は得られると思う。
・と言っても、「RPGの文脈から機械的に考えていく」という訳ではなくて、RPGが作られた文化的背景をそれなりに押さえた上で、自分なりの解釈をひねり出しているので(黒魔術の話とか)、その辺のオリジナリティとリアリティが面白い、という人もいると思った。
・だから、作中に現代的な新しい空気がある、というよりも、結構保守的な男性受けも考えているという印象。 (なんというか、マルシルにしても愛嬌がある感じ(「男は度胸、女は愛嬌」みたいな価値観を守っている)。こちらも思想的には別のやり方でバランスは取っているのではないか。もちろん、「本当に怖いのは女」みたいな感じで、人物造形自体、男性はややシンプルな気はする(それは当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。女性から見ると「男性作家は女性が描けていない」だろうし)。フリーレンはその辺の空気感が違う)
・「原点に帰れ」みたいな話で(むしろ、「原点に立ち返ったうえで、通念を疑え」で、自分にとって説得力のある世界を作り上げた印象)、これもまた文系的(理系はそうはいかない。ニュートン力学の時代に帰るわけにはいかないわけですよ。まあ、「どこから前提をひっくり返すか」みたいな話にはなりそうだが。「社会科学」を銘打っておきながら、「原点である社会学のテキストに戻る」みたいな考え方は、文系としか言いようがない。経済学にしても、アメリカでは理系の学問だと思うし(タレブは「(アメリカの)大学で教える経済学が古くて現場で使えない」とボヤいていた)、日本では文系の学問な印象(「マルクスに帰れ」とか))。
・で、最後の最後に「日本と西洋フェミニズムの枠組みのズレ」みたいな話。
・三大随筆と言えば、清少納言「枕草子」、鴨長明「方丈記」、兼好法師「徒然草」だが、清少納言のライバルに紫式部がいて、こちらも「源氏物語」と言う作品が有名だ。
・で、文学の場に関して言えば、日本は割と伝統的に女性の入り込む余地はあったのではないか、と思う。で、それが、現代の「葬送のフリーレン」や「鋼の錬金術師」のような日本女性の作家性の発揮、という形で、世界から評価を受けている。現在進行形で、世界的女性作家を生み出している国はほかにはないと思うが。少なくとも、この点に関しては、日本が欧米よりも進んでいる、と言えるのではないか(という仮説)。
・もちろん、逆に、日本が遅れている部分というのはあるだろうし(例えば、あまり男性が料理とか作らないとか)、その辺は総合的なバランスを見ながら追い追いやっていくしかない気もする。「しわ寄せは全部~が引き受ける」みたいな形ではなく、「なるべく全員、それなりに活路を見出して行ける社会」というのが重要な気もする。「長期間労働しながら、イクメンしろ!意識改革!」みたいな話は難しいのではないか。
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ジャニーが同性愛者(真性の少年性愛者、児童性愛者)であり、事務所に所属する男性タレントに対して性的児童虐待(同性愛行為の強要)を行っているとの話は、1960年代から散発的に繰り返し報道されてきた。 まず、駐留米軍の「在日軍事援助顧問団 (MAAGJ)」に勤務していた頃(1958年~1966年)から、外交官ナンバーの車(クライスラー)で新宿・花園神社の界隈に繰り出し、「ケニー」、「L」、「牛若丸」といったゲイバーで遊んでいたこと、更に新宿駅南口で網を張り、田舎から出てきた少年たちに声をかけては、常宿の「相模屋」(1泊600円のベッドハウス)に連れ込んでいたことを、当時のゲイ仲間・原吾一が、著書『二丁目のジャニーズ』シリーズで明かしている。 ジャニー喜多川が最初に手がけたタレントは「ジャニーズ」の4名(真家ひろみ、飯野おさみ、あおい輝彦、中谷良)で、当初は池袋の芸能学校「新芸能学院」に所属させていたが、学院内にてジャニーが15名の男子生徒たちに性的児童虐待行為をしていたことが発覚。 オーナーの名和太郎学院長(本名:高橋幸吉。2000年6月7日に急性心不全で逝去。81歳没)はジャニーを1964年6月28日付で解雇した。 しかしジャニーが、ジャニーズの4名も一緒に引き連れて出て行ってしまったためにトラブルとなり、ジャニーらが所属中の授業料やスタジオ使用料、食費など270万円を求めて学院長がジャニーを提訴し、裁判へと発展した (通称:ホモセクハラ裁判)。 なお、当時のジャニーは在日軍事援助顧問団(MAAGJ)に在籍する下士官事務職員として、米国軍人および外交官の立場にあったが、新芸能学院との騒動は「MAAGJの公務の範囲外の職業活動」で起こった問題であるため、「外交関係に関するウィーン条約」(日本では1964年6月8日に発行)の第31条1項による外交特権「外交官は接受国の刑事・民事・行政裁判権からの免除を享有する」の対象から漏れ、訴えられた。 この裁判は長期化し、1964年から実に4年に渡って行われた。 ジャニーズの4名も実際に証言台に立っており、その証言記録は『女性自身』(1967年9月25日号)、『ジャニーズの逆襲』(データハウス刊)、『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社刊)にて再現されている。 『週刊サンケイ』(1965年3月29日号)でも「ジャニーズ騒動 “ジャニーズ”売り出しのかげに」として5ページの記事が組まれた他、ルポライターの竹中労も、著書『タレント帝国 芸能プロの内幕』(1968年7月、現代書房)の中で「ジャニーズ解散・始末記」と題してジャニーの性加害について言及した (当書はその後、初代ジャニーズを管理していた渡辺プロダクションの渡邊美佐の圧力で販売停止)。 なお、『ジャニーズスキャンダル調書』では「同性愛」という表現自体を否定しており、ホモセクハラである以上、「性的虐待」、善意に表現しても「少年愛」であるとしている。 『週刊現代』(1981年4月30日号、講談社)にて、「『たのきんトリオ』で大当たり アイドル育成で評判の喜多川姉弟の異能」と題し、ジャーナリストの元木昌彦がジャニーの性趣向問題について言及。 (直後、ジャニーの姉のメリー喜多川から編集部に「今後、講談社には一切うちのタレントを出さない」と猛クレームが入り、元木は処分として『週刊現代』から『婦人倶楽部』の部署へと異動させられた。 この件については、『週刊文春』(1981年5月28日号、文藝春秋)でも、「大講談社を震え上がらせたメリー喜多川の“たのきん”操縦術」と題して報じられた。 なお、ジャニーの性的児童虐待についてメリーは、「弟は病気なんだからしょうがないでしょ!」と言ってずっと放任していた) 雑誌『噂の眞相』(1983年11月号)が、「ホモの館」と題してジャニーズ事務所の合宿所の写真を公開。 元所属タレントの告発も相次いだ。 元フォーリーブスの北公次は『光GENJIへ』(1988年12月)、 元ジューク・ボックスの小谷純とやなせかおるは『さらば ! ! 光GENJIへ』(1989年9月)、 元ジャニーズの中谷良は『ジャニーズの逆襲』(1989年10月)、 元ジャニーズJr.の平本淳也は『ジャニーズのすべて ~ 少年愛の館』(1996年4月)、 豊川誕は『ひとりぼっちの旅立ち ~ 元ジャニーズ・アイドル 豊川誕半生記』(1997年3月)、 山崎正人は『SMAPへ』(2005年3月)をそれぞれ上梓。 タレントの生殺与奪の全権を握るジャニーの性的要求を受け入れなければ、仕事を与えられずに干されてしまうという実態が明るみに出た。 中でも『SMAPへ』は、ジャニーが行っていた性行為の内容について最も細かく具体的に描写しており、少年に肛門性交を強要していたことも明かしている。 同じく元Jr.の蓬田利久も、漫画『Jr.メモリーズ ~もしも記憶が確かなら~』(竹書房の漫画雑誌『本当にあった愉快な話』シリーズに掲載。著:柏屋コッコ、2014年1月~2015年4月)に取材協力する形で暴露している。 ジャニーは肛門性交時にノグゼマスキンクリーム、メンソレータム、ベビーローションなどを愛用しており、少年隊もラジオ番組で、錦織一清が「ジャニーさんと言えばメンソレータム思い出すなぁ・・・」、東山紀之は「合宿所はいつもメンソレータムの匂いがしてた」など、分かる人には分かるギリギリの発言をしている。 元Jr.の星英徳も、ジャニー喜多川の死後になってネット配信で、「ただのJr.だった自分ですら、何十回もやられた。 ジャニーさんが特に好んだのは、小中学生の段階のJr.。 時には平日の朝から学校を休んで合宿所に来いと呼び出され、マンツーマンで性行為を受けた。 その最中は、当時付き合ってた彼女のことを毎回必死に頭で思い描きながら耐えてた。 メジャーデビューしたメンバーは必ず全員やられている。 必ずです! 全員やられてる! そもそも断ったらデビュー出来ない」と幾度も打ち明け、ジャニーによる性被害や当時の事務所内での異常な状況を説明した。 ジャニーズの出身者以外からも、浜村淳が関西ローカルのラジオ番組『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)の中でジャニーのことを「あのホモのおっさん」と発言したり、ミュージシャンのジーザス花園が、2009年発表の自作曲『ジャニー&メリー』で、AV監督の村西とおるもブログやTwitterで糾弾している。 ジャニーに対する感謝、愛情が誰よりも強いことで知られるKinKi Kidsの堂本剛(児童劇団の子役出身)は、小学5年生の段階で子役活動を辞め、一旦芸能界を引退していたが、姉による他薦でジャニーズのエンターテインメントの世界に触れ��自分もスターになって成功したいという感情が芽生える。 しかし成功するためには、まだ幼い小学6年生の段階からジャニーの性的な行為を耐え忍ぶしかなく、剛が中学2年生の14歳の時に奈良県から東京の合宿所に正式に転居してからは、ジャニーの性行為は更に過熱していった。 当時剛と非常に親しい関係にあった元Jr.の星英徳も、「剛は普通のJr.たちとは違うレベルの性行為をジャニーさんから受けていて、そのことにいつも悩んでた。剛が病んじゃったのはジャニーさんが原因」と、2021年6月25日の深夜にツイキャス配信で証言した。 剛にしてみれば、確かにジャニーには芸能界で大成功させて貰って感謝はしているものの、幼い頃から異常すぎる性体験を強いられ、自分の心と体を捨て去るという���償を払わされてきた訳であり、更に人一倍繊細な性格がゆえ、15歳からは芸能活動へのストレスも相まってパニック障害を抱えるようになり、長年に渡って自殺を考えるほどに苦しんだ時期が続いた。 自分で選んだ道ではあるし、ストックホルム症候群、トラウマボンド(トラウマティック・ボンディング)、グルーミングなどの効果によって、ジャニーに対して大きな感謝はしつつも、もしジャニーと出会わなければ、こんなにも苦しい思いをすることは無かった、という愛憎が入り混じった複雑な感情から、剛の自作曲『美しく在る為に』は、ジャニーへの思いや、芸能活動への葛藤が描かれた曲だと、一部のファンの間では解釈されている。 その歌詞の一部には、 「あたしが悪いなんて 云わせないの あなたが悪いなんて 云う筈がないの 人は勝手だったもの 何時も勝手だったもの 美しく在る為に 勝手だったもの」とある。 [1] 元光GENJIの諸星和己も、2016年11月6日放送のバラエティ番組『にけつッ ! !』(日本テレビ)に出演した際、千原ジュニアとの会話でジャニーについて、 千原 「数年後に大スターになると見抜くその力よ」 諸星 「違う違う、たまたま、たまたま」 千原 「先見の明がすごいんでしょ?」 諸星 「僕の考えだと、“結果論”だね。 あの人(ジャニー喜多川)の目がいいとか、見抜く力がすごいとか、“全く”無い!」 と断じ、ジャニーに対する世間の過大評価に異を唱えた。 そして番組の最後では、「ジャニーの感性はね、あれホ〇だから!」と締めくくった。 ジャニーについてはよく、「少年の10年後の成長した顔が見えていた」などと評されてしまうことがあるが、それは間違い。 確かに子供の頃は冴えない平凡な顔をした者が、美容整形なども踏まえて将来二枚目に化けたパターンもあるが、その一方、小さい頃は可愛かったのに、成長と共にどんどん劣化してしまったパターンも少なくない。 そもそも、テレビなどで頻繁に同じタレントの顔を目にしていれば、視聴者の目はその顔に慣れていく訳だから、マイナス面はどんどん軽減されていく。 ジャニーが持っていたのは権力と財力であって、人の10年後の顔はおろか、人の本質や将来を見抜けるような特殊能力、神通力は存在しない。 ジャニーは将来を予見して採用していたのではなく、ただ単に、今その瞬間の“自分の好み”の少年、個人的に性欲を感じる“ヤりたい相手”を選んでいただけであり、その少年がたまたまスターになるかならないかは、諸星が述べた通り、後からついてきた“結果論”に過ぎない。 ジャニーに個人的に嫌われれば、いくらスター性や才能がある者であっても捨てられるし、ジャニーに個人的に好かれれば、スター性の無い者であっても権力と財力でメディアにゴリ推しされ、結果、誰でも人気者になれた。 こうした、ジャニーの個人的な好み、機嫌だけで全てが操作・決定される、非常に特殊で独裁的な事務所だったため、多くのスターを製造した一方、本当に将来有望だったはずの多くの才能も死んでいった。 なお諸星はこの放送の一ヶ月後の2016年12月2日に大沢樹生と共に開催したトークライブでも、ステージ上で「俺が何で結婚しないか? ホモだから。 ジャニーみたいなものだから」と発言し、ジャニーを茶化している (諸星自身がゲイであるという部分は自虐による冗談であり、諸星はゲイではない)。 1988年~1989年にかけ、月刊誌『噂の眞相』もこの問題を数回取り上げた。 しかしジャニーズ側は、「『噂の眞相』という雑誌はこの世に存在しないもの」という姿勢を貫いていたため、全く相手にされることは無かった。 週刊誌『FOCUS』(1989年8月11日号、 新潮社)に、ジャニー喜多川が合宿所で撮影した田原俊彦の全裸のポラロイド写真が流出掲載される。 1999年10月28日号から2000年2月17日号にかけ、『週刊文春』がジャニーズ事務所に対する糾弾を14回に渡ってキャンペーンとしてシリーズ掲載。 ジャニーが所属タレントに対してセクハラ・児童虐待を行い、事務所内では未成年所属タレントの喫煙や飲酒が日常的に黙認されていると報道し、約15名もの元ジャニーズJr.が取材に協力した。 出版元である文藝春秋は、他の大手出版社と違ってジャニーズ事務所との癒着や影響力が皆無に等しかったために出来たことだった。 【キャンペーン開始の引き金的な記事】 江木俊夫 公判で元アイドルが「ジャニーズ」批判 (1999年10月7日号) 【14回のキャンペーン】 青山孝 元フォーリーブス衝撃の告発 芸能界のモンスター「ジャニーズ事務所」の非道 TVも新聞も絶対報じない (1999年10月28日号・p252~255) ジャニーズの少年たちが耐える「おぞましい」環境 元メンバーが告発 「芸能界のモンスター」追及第2弾 (1999年11月4日号・p190~193) ジャニーズの少年たちが「悪魔の館」合宿所で 「芸能界のモンスター」追及第3弾 強いられる“行為” スクーブグラビア ジャニーズ「喫煙常習」の証拠写真 (1999年11月11日号・p26~29)[1] テレビ局が封印したジャニーズの少年たち集団万引き事件 追及キャンペーン4 マスコミはなぜ恐れるのか (1999年11月18日号・p188~191) ジャニー喜多川は関西の少年たちを「ホテル」に呼び出す 追及第5弾 芸能界のモンスター (1999年11月25日号・p188~191)[1] ジャニーズOBが決起! ホモセクハラの犠牲者たち 芸能界のモンスター追及第6弾 (1999年12月2日号・p195~197) 小誌だけが知っているジャニー喜多川「絶体絶命」 追及第7弾 (1999年12月9日号・p179~181)[1] ジャニーズ人気スターの「恋人」が脅された! 追及第8弾 (1999年12月16日号・p185~187) ジャニー喜多川殿 ユー、法廷に立てますか? 「噴飯告訴に答える 追及第9弾」 (1999年12月23日号・p179~181) 外国人記者が「ジャニー喜多川ホモ・セクハラは日本の恥」 追及第10弾 (1999年12月30日号・p38~40) ジャニーズ裁判 元タレントはなぜ「偽証」した キャンペーン再開! (2000年1月27日号・p180~181) ジャニー喜多川よ、ファンもこんなに怒っている 徹底追及(第12弾) (2000年2月3日号・p165~167) NYタイムスも報じたジャ二ー喜多川「性的児童虐待」 (2000年2月10日号・p172~173) ジャニー喜多川「性的虐待」 日本のメディアは腰くだけ ピュリツァー記者が激白 (2000年2月17日号・p34~35) 【追加報道】 スクープ撮! ジャニー喜多川の素顔 (2000年3月16日号) ジャニー喜多川の性的虐待! 母親が決意の告白 「息子は私に訴えた」 (2000年3月23日号・p184~186) 新展開 ついに国会で質問されたジャニーズ性的虐待 なぜNYタイムスしか報じないのか (2000年4月27日号・p176~179) ジャニーズ疑惑 梨元勝国会で証言へ! (2000年5月4日・11日合併号・p180~181) 大手メディアがこの性的児童虐待問題をこれほどまでに取り上げたのは1960年代以来初めてのことで、その波紋は大きく、自民党衆議院議員・阪上善秀(後の宝塚市長)も、2000年4月13日にこの問題を衆議院で取り上げた [注 6]。 1999年11月、ジャニー側は名誉毀損であるとして文藝春秋を訴え、1億700万円(ジャニーズ事務所に対し5350万円、ジャニー喜多川に対し5350万円)の損害賠償と謝罪広告1回を求める民事訴訟を起こした。 2002年3月27日、東京地裁の一審判決では、「高度の信用性を認めがたい。 証人の証言はたやすく信用できない点を残している」としてジャニー側が勝訴し、東京地裁は文藝春秋に対し、ジャニーへ440万円、ジャニーズ事務所へ440万円の、計880万円の損害賠償を命じた (井上哲男裁判長)。 文春側はこれを不服として東京高裁に控訴。 これに対抗するかのようにジャニー側も控訴。 2003年7月15日の二審判決では、ジャニーの性的児童虐待に関する記述について、 「喜多川が少年らに対しセクハラ行為をしたとの各証言はこれを信用することができ、喜多川が、少年達が逆らえばステージの立ち位置が悪くなったり、デビューできなくなるという抗拒不能な状態にあるのに乗じ、セクハラ行為をしているとの記述については、いわゆる真実性の抗弁が認められ、かつ、公共の利害に関する事実に係るものである」 と結論づけられ、ジャニー側の性的児童虐待行為を認定 (矢崎秀一裁判長)。 このため、性的児童虐待部分のジャニー側の勝訴は取り消され、損害賠償額はジャニーへ60万円、ジャニーズ事務所へ60万円の、計120万円に減額された。 ジャニー側は損害賠償額を不服として最高裁に上告したが、2004年2月24日に棄却され (藤田宙靖裁判長)、120万円の損害賠償と性的児童虐待行為認定が確定した。[1]、[2] しかし各芸能マスコミは、一審の880万円から120万円に減額された事実だけをベタ記事で書いて済ませ、「性的児童虐待が認められた」という肝心の部分は書かなかった。 この問題について、懐疑主義団体「JAPAN SKEPTICS」の機関誌『NEWSLETTER 53号』にて、当時同会の副会長だった草野直樹が批判。 「マスコミの誤りというのは、『間違ったことを報じる』だけでなく、『必要なことを報じない』ことも含まれる。 そして後者の多くは、いくつかの『タブー』に縛られていることが原因になっている。 報道におけるタブーのベールを抜いた報道には、オカルト・疑似科学の類と同様に騙されないようにしよう」と訴えた。 芸能評論家の肥留間正明も、「芸能界でホモセクハラが裁判になったのは異例。 真実と認められたのも初めてで、これは社会的な事件」と語っている。 また、ニューヨーク・タイムズや、イギリスの新聞・オブザーバーなどの海外メディアも大々的に取り上げ、この問題をタブー視するなどして真実を報道しない卑怯で腰抜けな日本のマスメディアの姿勢、体質を批判した。 以後もジャニーズ事務所と文藝春秋は対立。 2006年に『武士の一分』が映画化された際、ジャニーズは文春文庫で発売されている藤沢周平の原作本の帯に、主演の木村拓哉の写真の使用を一切許可しない、という対抗措置を取っている。 また、木村が工藤静香と結婚した際にも、会見への週刊文春の参加を禁じた。 そのため、文春側は巻頭グラビアで白紙ページに木村とインタビュアーの輪郭のみを描き、ジャニーズによるメディア統制であると非難した。 2010年3月14日、サイゾーウーマンにてシリーズ連載「新約・ジャニーズ暴露本」開始。 2018年6月6日、サイゾーウーマンにてシリーズ連載「いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道」開始。 2019年7月9日にジャニーが逝去。 その際、テレビや雑誌など、日本の主要メディアではジャニーを賛美する歯の浮くような美辞麗句のみが並べられ、まるでジャニーを聖人君子かのように崇め奉った。
ジャニー喜多川 - ジャニーズ百科事典
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自己紹介-4
2011 Photo LA, 2011 USA 2010 The Photography Biennale, Skotia Gallery Santa Fe USA 1993 AOI Gallery Santa Fe USA 1993 Kirin contemporary award, Osaka & Yokohama Japan 1990 EXPO'90 Photo museum, Osaka Japan 1985 Taiwan international print biennale, Taipei fine arts museum R.O.C. 1983 Taiwan international print biennale, Taipei fine arts museum R.O.C.
Collections of Kyoto national museum ZEIT-FOTO SALON Polaroid international Polaroid Japan Graduate School of Science, Osaka University Japan Consulate-General, RIGA, Latvia
FUKE’s web page of Wix http://p3ksi4.wix.com/fukep
Art Blog of FUKE http://fuke.tumblr.com/
FUKE interviews
2015 From Taiwan English version https://rinse.io/articles/AU7j0Gg7CoGENWkSiOGi
2014 From France http://quidamlhebdo.fr/galerie-gajac-limpressionisme-japonaise/
2013 From Greece http://www.ltcollector.com/project/fuke-takes-beauty-of-ordinary-every-day-scenes-to-a-new-level-read-the-story-of-this-amazing-artist-from-japan/
2013 From USA http://fineart.about.com/od/Artists/a/Interview-With-Artist-FUKE-On-How-To-Establish-Your-Artist-Career.htm?utm_source=pinterest_ip&utm_medium=sm&utm_campaign=shareurlbuttons
Web pages about FUKE art works
FUKE 経歴 1957 香川県出身 1980 筑波大学芸術専門学群卒業 絵画コース版画専攻 1981 アメリカに旅行 NY、ボストン、LA、SFなどの美術館を巡る 1983 我孫子市でグループ展 スクウォッターズハウスギャラリー 中華民国国際版画ビエンナーレ 中華民国台北市立美術館 1985 中華民国国際版画ビエンナーレ 中華民国台北市立美術館 版画の空間構成を応用したコラージュ的静物写真作品の制作を始める 1987 写真作品を多数制作。平行してオートマチズム的なドローイングを多数制作 1988 東京で初個展「OFFERINGS」 ツァイト・フォト・サロン 大阪で個展 写真展+インスタレーション 「WEATHERINGS」 フォト・インターフォーム 写真のもとになる素材を画廊内に設置し移動するライティングを覗き箱のように見せる初の試み アサヒカメラ、フォトテクニック、WAVE(フォト新世紀)等の雑誌で作品が取り上げられる 1989 人体を記号化した「POSSESIONS」の巨大な絵画、立体作品、ポラロイド作品を多数制作する 1990 大阪でグループ展 「ポラロイド・スーパーイメージの世界」 花の万博写真美術館 1991 東京で写真展 「SUNLESS FLAGS」 ツァイト・フォト・サロン 週刊現代、デジャ・ヴュ、NHKBS東京発エンターテインメントニュースなどで取り上げられる 1992 コンセプチュアルアートに傾倒する。立体作品、プロジェクトを多数案出、数点の作品を制作する 1993 「NICAF」に写真作品を出品(パシフィコ横浜) 「キリン・コンテンポラリーアワード」 奨励賞受賞 キリンプラザ大阪と横浜で展示 サンタフェでグループ展 AOI Gallery 1994 丸亀市で個展「風景化」あーとらんどギャラリー 1994 ニューヨークで作品展示 AOI Gallery 1995 温泉撮影ツアーを開始する。以後10年にわたり継続、1000���所以上を撮影(未発表) 単独車中泊旅行のノウハウを追及する 2003 デジタル写真に転向、カラー写真の新たな可能性を探求する 2006 東北、北海道に冬季撮影旅行(以後毎年)、雪の写真に自分のカラー写真の新しい方向性を発見する 2008 夕方と夜の水田を多数撮影する 兵庫県生野町で15年ぶりの個展 「水の沈静」 井筒屋 2009 岡山県奈義町で個展 「雪の沈静」 奈義町現代美術館 2010 年末から2011年1月にかけて東欧を旅行し撮影する。 サンタフェでグループ展 「The Photography Biennale」 Skotia Gallery 徳島県阿南市で個展 「雪の沈静」 このぶGallery 2011 ロサンゼルスでグループイベント Photo LA, USA ローマでグループイベント Lungotevere Vittorio Gassman Rome curated by Francesca Pietracci ニューヨークでグループイベント Water-Aid, Cooper Union The Great Hall New York USA
2012 台北でグループ展 Howard salon Taipei Taiwan ドイツでグループ展 Brisky galerie Stuttagrt Esslingen Germany curated by Mickey McCooper ローマでグループイベント Rising Love Rome Italy curated by Francesca Pietracci ローマでグループ展 La Notte 900 lab Rome Italy curated by Viviana Guadagno パリでグループ展 Space Artintheflat Paris curated by Samuel Raharison 神戸市でグループ展 「風景の夢」 Landscape dreams Kobe curated by Hitoshi Yamazaki
2013 ラトビアのリガで個展 Art Gallery MAYDAY 高知市で個展 Graffiti
2014 ラトビア、イマンタ文化センターで個展 南フランスのヴィルヌーヴ・シュル・ロットでカードプロジェクトを含むFUKE世界個展ツアー第一回展
2015 ヴィルヌーヴ・シュル・ロットでFUKE世界個展ツアー第2回展(総展示替えで、第一回と合わせ合計6か月余り開催) 茨城県つくば美術館でグループ展示1000人の顔 2016 さぬき市で個展 SAKKIES トークショー(ゲスト建畠哲氏) さぬき市で個展 NIKE ギャルリーヴィヴァン 寥修平と日本の15人の弟子達展 ツァイト・フォト・サロン 石原悦郎追悼展 “ Le bal ” Part3 - adagio cantabile
2015 ヴィルヌーヴ・シュル・ロットでFUKE世界個展ツアー第2回展(総展示替えで、第一回と合わせ合計6か月余り開催)
茨城県つくば美術館でグループ展示1000人の顔
2016 さぬき市で個展 SAKKIES トークショー(ゲスト建畠哲氏)
さぬき市で個展 NIKE
ギャルリーヴィヴァン 寥修平と日本の15人の弟子達展
ツァイト・フォト・サロン 石原悦郎追悼展 “ Le bal ” Part3 - adagio cantabile
2017 2月23日手を握ったまま母を看取る 医療、教育、食品、安全などに関する情報調査を続行、多数の発見を行う
4月30日自宅の倉庫で再び出産した縞猫の親子全5匹を保護する。4匹の子猫は里子に
2018 FUKE作品を購入したコレクターが作品納入2カ月後に大抜擢され、大きな仕事を任される
北海道での巨大地震に心を痛め、北海道の雪のシリーズを多数仕上げ、北海道の魅力を伝える
地震、気象、健康、医療など多方面の情報収集と独自の調査を継続し、深めていく
2019 花とアート展 西脇市岡之山美術館 ゴーネス・フォトビエンナーレ ベルギー Musées Héritage de Goesnes - 5353 Belgique
2020 5月「裸の王様の肖像 Face of a naked king」シリーズを完成させる
2021 「暗闇の中の虹色 Rainbow color in the darkness」シリーズを制作する
2022 2月28日、ロシアの特殊軍事作戦開始の4日後に目の前の事故で愛猫を失う。外猫のキジは腕の中で息を引き取り、キジの意思を尊重して外に出したことを後悔する。自由意思を尊重することと、今の社会の仕組みの中で安全に生きていくことの天秤の扱いを誤ってはいけないと考えるようになる。
10月、カラーホールシリーズを完成させる。人生の中で大きな絶望に見舞われたり、愛する誰かを失ったりしたときに、祈りを捧げたり、心を預けたりする場所が今の社会には無いため、その受け皿になる架空の場所としての作品を作りあげた。
2023 古着をリメイクして、絵画的なデザインの服をたくさん作るようになる。
作品コレクション
京都国立近代美術館、 ツァイト・フォト ・サロン、 ポラロイドインターナショナル、日本ポラロイド、 大阪大学大学院理学研究科、 ラトビア・日本総領事館
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【出展】12/1文学フリマ東京39(終了)
【イベントは終了しました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!】
12月1日(日)に開催される「文学フリマ東京39」に、サークル「遥かの都 彼方の国」として出展いたします。
当サークルは【そ-26】にて皆様をお待ちしております。
【開催情報】
イベント名:文学フリマ東京39 日時 :2024年12月1日(日) 12:00-17:00 場所 :東京ビッグサイト 西3・4ホール 入場料 :¥1000 内容 :文学作品展示即売会 主催 :文学フリマ事務局
会場へのアクセス、イベントの詳細は公式サイトでご確認くださいませ。
【ブースのご案内】
当サークルは【そ-26】にて皆様をお待ちしております。
当サークルのWEBカタログ掲載ページはこちら https://c.bunfree.net/c/tokyo39/w/そ/26
【頒布物のご案内】
◆ 刊行物 ◆
【新刊】『星めぐり常世草子 巻の三 ふたつ星の巻』

当サークルの長編連作最新刊! 星をめぐる天と人との異界冒険譚、第三巻です。
世界の核心にせまる第三巻。 勢いのままに筆を走らせた部分も多いです。さまざまに視点が動き合い、絡み合い、やがてひとつの真実に近づきます。
https://hrk385knt92.tumblr.com/post/760587519845941248/
【新刊】『短篇集 挿文綴 第三集』

「星めぐり常世草子」各巻の補助的役割を担う短編『挿文綴』シリーズ最新刊。
夢の中の貴人、顔の崩れた人形、永遠の血の継承者、炎に魅せられた天女、四篇の小さな話を収録。
https://hrk385knt92.tumblr.com/post/760009921782775808/
ほか、長編連作/短編揃えてお待ちしております。




当サークルの刊行物一覧はこちら。 https://hrk385knt92.tumblr.com/tagged/zine
一部作品を除き試し読みもご用意しております。 https://1izx5a2j-blog.tumblr.com/post/655645342586568704/
その他、楽曲CDや仏教美術×和レトロをモチーフにしたオリジナルの袋物・紙雑貨類ご用意しております。




荷物容量の都合により全ての雑貨は持ち込みません。悪しからずご了承ください。
当サークルの制作雑貨一覧はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/tagged/goods
【お支払いについて】
当サークルは現金払いのみのお取り扱いです。釣銭は不足のないよう充分にご用意しておりますが、できる限り小銭での金額ピッタリ払いにご協力ください。
もちろん、お持ちでない場合や1000円を超える会計の場合はこの限りではありません。
なお、大変申し訳ありませんが5000円札、万札のご利用は釣銭のご用意がなくお断りする場合がございます。
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参考書籍
目次は こちら
参照書籍一覧
このWEBサイトで使用した資料は下記の書籍です。略称を独自に決めました。この略称は、他に通用する略称ではありません。本文との関係で、見やすいように略称を頭に記しました。
1.『朝鮮の歴史』―先史から現代まで―:田中俊明氏編、株式会社昭和堂発行、2008年4月初版第一印刷、2011年4月初版第3印刷
2.『韓国の中学校歴史教科書』:世界の教科書シリーズ13、(中学校国定国史)、三橋広夫訳、株式会社明石書店、2005年8月31日初版第1刷発行
3.『韓国の歴史教科書』:世界の教科書シリーズ39、高等学校韓国史、検定版、イム・ヘンマン氏、キム・サンギュ氏、パク・ポミ氏、パク・チュンヒョン氏、チョン・ヘンニョル氏、イ・インソク氏著、三橋広夫氏・三橋尚子氏訳、株式会社明石書店発行、2013年12月25日初版第1刷発行、2017年8月25日初版第3刷発行
4.『朝鮮史1』:世界歴史大系・李成市氏・宮嶋博史氏・糟谷憲一氏編、先史▶朝鮮王朝、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月10日1版1刷発行、
5.『神話から歴史へ』―神話時代 夏王朝―、宮本一夫氏著、中国の歴史01、株式会社講談社発行、2005年3月15日第1刷発行
6.『三国遺事』完訳、一念著・金思燁訳、朝日新聞社、昭和五一年四月二〇日第一刷発行
7.『韓国の小学校歴史教科書』:初等学校国定社会・社会科探求、世界の教科書シリーズ17、三橋広夫訳、株式会社明石書店発行、2007年10月10日初版第1刷発行
8.『大漢和辞典』:諸橋轍次氏著、株式会社大修館書店発行、昭和三十五年五月二十五日初版発行、昭和四十三年縮写版第一刷発行、昭和四十六年五月一日縮写版第三刷発行
9.『朝鮮の歴史・新版』:朝鮮史研究会編、株式会社三省堂発行、1995年2月15日第1刷発行、2004年6月10日第9刷発行
10.『簡明中国歴史地図集』中国地理叢書:国社会科学院主辨、譚其驤氏主編、中国地図出版社出版、1985年2月《中国地理叢書》出版説明は編集委員会が行い、前言は1990年8月17日付けで譚其驤氏によってなされている。発行日は不明。ここでは日本で使われている漢字で表記しましたが、実際の書籍は中国で使われている簡体字です。
11.『ファーストエンペラーの遺産』秦漢帝国:中国の歴史03、鶴間和幸氏著、株式会社講談社発行、2004年11月10日第一刷発行
12.『倭国伝』中国正史に描かれた日本。講談社学術文庫2010:藤堂明保氏・竹田晃氏・影山輝国氏全訳注、株式会社講談社発行、2010年9月13日第1刷発行、2010年11月12日第3刷発行
13.『三国史記1』東洋文庫372:金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1980年2月29日初版第1刷発行、1985年6月1日初版第2刷発行
14.『三国史記2』東洋文庫425、金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1983年9月19日初版第1刷発行、1999年5月20日初版第7刷発行
15.『DNAでたどる日本人10万年の旅』多様なヒト・言語・文化はどこからきたのか?:崎谷満氏著、株式会社昭和堂発行、2008年1月20日初版第1刷発行、2015年10月20日初版第11刷発行
16.『朝鮮紀行』講談社学術文庫1340.―英国婦人の見た李朝末期―:イザベラ・バード氏著・時岡敬子氏訳、株式会社講談社発行、1998年8月10日第1刷発行、2005年1月20日第11刷発行
17.『人口から読む日本の歴史』:鬼頭宏氏著、株式会社講談社発行、2000年5月10日第1刷発行、2013年2月12日第29刷発行
18.『概説韓国考古学』韓国考古学会編、武末純一氏監訳、庄田慎矢氏・山本孝文氏訳、㈱同成社、2013年10月3日発行、2015年5月25日第2刷
19.『朝鮮儒教の二千年』講談社学術文庫2097:姜在彦(Kang Jae-Eun)氏著、株式会社講談社発行、2012年2月9日第1刷発行
20.『高麗史』:國書刊行會代表・市島謙吉氏編輯兼発行『高麗史』「第一」(國書刊行會)明治41年11月30日発行。非売品
21.『本当に悲惨な朝鮮史』「高麗史節要」を読み解く:麻生川静男氏著、株式会社KADOKAWA発行、2017年4月10日発行
22.『世界史の中の蒙古襲来』モンゴルから見た高麗と日本:宮脇淳子氏著、株式会社扶桑社発行、2019年6月30日初版第一刷発行
23.『朝鮮事情』東洋文庫367:フランス人のCharles Dallet氏著『Historie de L’Eglise de Coree.』、金容権による日本語訳、株式会社平凡社、1979年12月20日初版第1刷発行、1987年1月20日初版第3刷発行
24.韓国がタブーにする『日韓併合の真実』:崔基鎬氏著、株式会社ビジネス社発行、2014年1月1日第1刷発行、2014年2月11日第3刷発行勝利を
25.『THE NEW KOREA』朝鮮が劇的に豊かになった時代:アレン・アイルランド(ALLENE IRELAND,F.R.G.S.,)氏著、桜の花出版編集部編、桜の花出版㈱発行、㈱星雲社発売、2013年8月14日初版 第1すり発行、2018年10月15日第4版第2すり発行
26.『悲劇の朝鮮』―スウエーデン人ジャーナリストが目撃した李朝最期の真実―:アーソン・グレブスト著、・河在龍・高演義訳、株式会社白帝社発行、1989年9月1日初版印刷、1989年9月5日初版発売
27.世界歴史大系『朝鮮史2』―近現代―:李成市氏・宮崎博史氏・糟谷憲一氏編、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月20日1版1刷発行
28.『朝鮮現代史』:糟谷憲一氏・並木真人氏・林雄介氏著、株式会社山川出版社発行、2016年7月20日1版1刷印刷、2016年7月30日1版1刷発行
29.『総督府年報1941』:『朝鮮総督府施政年報 昭和14年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
30.『総督府年報1923』:『朝鮮総督府施政年報 大正12年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
31.『朝鮮の悲劇』東洋文庫222:イギリス人のFrederick Arther McKenzie著、 “The Tragedy of Korea”、渡部学訳、株式会社平凡社発行、1972年12月18日初版第1刷発行、2008年1月18日初版第13刷発行
32.『歴史を偽造する韓国』韓国併合と搾取された日本:中川八洋氏著、株式会社徳間書店発行、第1刷―2002年4月30日
33.『ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実』:水間政憲氏著、株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
34.『反日種族主義』日韓危機の根源:李栄薫氏編著、株式会社文藝春秋発行、2019年11月15日第1刷発行
35.『日本統治時代を肯定的に理解する』韓国の一知識人の回想:朴贊雄氏著、株式会社草思社発行、2010年9月1日第1刷発行、2010年10月1日第3刷発行
36.『大韓民国の物語』韓国の「国史」教科書を書き換えよ:李栄薫著・永島広紀訳、株式会社文芸春秋発行、2009年3月1日発行
37.『日韓併合小史』岩波新書(青版)587:山辺健太郎氏著、株式会社岩波新書発行、1966年2月21日第1刷発行、2010年9月17日第30刷発行
38.『日本統治下の朝鮮』統計と実証研究は何をかたるか。中公新書2482:木村光彦氏著、中央公論新社発行、2018年4月25日初版、2018年7月5日3版
39.『三星の成長と日本』:2016年3月。李 恵美(Hyemi LEE)氏
(筑波大学大学院人文社会科学研究科 博士後期課程)執筆の2016 Journal of International and Advanced Japanese Studies Vol. 8, Marchに掲載されたレポート『サムスングループの形成と成長における日本からの影響』―1938年から1987年までの期間を対象に―
40.韓国人が書いた『韓国で行われている「反日教育」の実態』:崔碩栄氏著、株式会社彩図社発行、弊政26年12月22日第1刷
41.シリーズ日本人の誇り10『朝鮮総督府官吏最後の証言』:桜の花出版編集部による西川清氏へのロングインタビューの記録、桜の花出版編集部編、桜の花出版株式会社出版、2014年8月15日初版第1刷発行、2014年9月18日初版第2刷発行
42.『日本の朝鮮統治を検証する』1910-1945:ジョージ・アキタ氏、ブランドン・パーマー氏著、塩谷紘訳、株式会社草思社発行、2013年8月28日第1刷発行、2013年11月7日第6刷発行
43.『日韓併合を生きた15人の証言』―「よき関係」のあったことをなぜ語らないのか―:呉善花著、桜の花出版株式会社発行、2015年7月27日初版第1刷発行、発売元株式会社星雲社
44.『完訳三国史記上㊤』���金富軾著・金思燁訳、株式会社六興出版発行、昭和55年12月10日初版発行
45.『日本旧石器時代の起源と系譜』:安蒜政雄著、 株式会社雄山閣発行、2017年3月31日初版発行
46.『日本人の起源』DNA,古地理・古環境からさぐる―石器時代人が縄文人、弥生人そして現代人になった―:山崎茂幸氏著、株式会社幻冬舎発行、2016年12月27日発行
47.『DNA人類進化学』岩波科学ライブラリー52:宝来聡氏著、株式会社岩波書店発行、1997年7月22日第1刷発行
48.『日本列島人の歴史』: 斎藤成也氏著、岩波ジュニア新書812、株式会社岩波書店発行、2015年8月28日第1刷発行、2016年4月5日第2刷発行
49.『日本人はどこから来たのか』:海部陽介氏著、株式会社文芸春秋、2016年2月10日第1刷発行、2016年7月5日第5刷発行
50.『DNAでわかった日本人のルーツ』遺伝子で解明!縄文人が日本人の祖先だ!別冊宝島2403号:斎藤成也氏監修、株式会社宝島社発行、2016年12月29日
51.『縄文は何時から』―地球環境の変動と縄文文化―:歴博フォーラム、小林謙一氏・工藤雄一郎氏、国立歴史民俗博物館編、株式会社新泉社発行、2011年2月15日第1版第1刷発行、2012年12月10日増補版第1刷発行
52.『人類と気候の10万年史』過去に何がおきたのか、これから何が起こるのか:中川 毅氏著、株式会社講談社発行、2017年2月20日第1刷発行
53.『日本海の成立』改定版:西村三郎氏著、築地書館株式会社、1974年11月20日初版発行、1980年8月1日改定第2刷発行
54.フリー百科事典Wikipedia「細胞」
55.フリー百科事典Wikipedia「ミトコンドリアDNA」
56.フリー百科事典Wikipedia「更新世」
57.『日本歴史・第1巻』岩波講座・🔹原始・古代1:編集委員は大津透氏・桜井栄治氏・藤井譲治氏・吉田裕氏・李成市氏の各、氏、株式会社岩波書店発行、2013年11月19日第1刷発行
58.『ひと目でわかる日韓併合時代の真実』:水間政憲氏著株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
59.『図説朝鮮戦争』ふくろうの本:田中恒夫著、河出書房新社発行、発行者…小野寺優、2011年4月20日初版印刷、2011年4月30日初版発行
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ヒルマ・アフ・クリント展

東京国立近代美術館でヒルマ・アフ・クリント展を見る。近年になって世界的に注目、再評価されてきているという、スウェーデンの画家の大規模企画展である。
アフ・クリントは1862年生まれ。スウェーデンの王立アカデミーで正規の美術教育を受け、職業画家となるが、神秘思想や神智学、のちには人智学に傾倒し、作風を大きく変化させた……と書くと現代の感覚では「あやしいオカルトにハマった残念なアーティスト」みたいなネガティブイメージがついてしまうかもしれないが、彼女の生きた時代においては学問や思想や科学とスピリチュアリズムの間の距離は現代よりもずっと近かったと言える。また、スウェーデン女性芸術家協会の幹事を務めたり、自身の数多くの仕事を整理したり記録に残したりといった作業もしており、決して浮世離れした人物ではなかっただろうとも思う。
展覧会の惹句で「抽象画の先駆者」と謳われてはいるものの、そう呼ぶのが適切かどうか、美術史的な評価はまだ定まっていないようである。たしかに抽象画に見える作品は多いのだが、アフ・クリントの場合、スピリチュアリズムを通して得られたメッセージや、神智学・人智学的な世界観を表現するのが目的であって、抽象表現自体に重きが置かれているわけではないようなので、「抽象画の先駆者」と言ってしまうと彼女の作品にとって重要なスピリチュアル要素が抜け落ちてしまうのが問題かも?という気はする。
展示は全部で5章から成っている。アフ・クリントの人生と作品を時系列的に追う形である。以下、載せた画像の作品は、特に断りがない限り、ヒルマ・アフ・クリント財団所蔵のアフ・クリント作品である。
第1章「アカデミーでの教育から、職業画家へ」。
王立アカデミーに入る前に描かれた作品、《フォルム研究、スタッコ・ロゼット》《フォルム研究、螺旋階段、光と影》。写真かと見紛うような写実的なスケッチだが、ロゼットの形も螺旋の形も、のちの作品に頻繁に出てくるモチーフに通じるものがある。

アカデミー卒業の翌年に描かれた《夏の風景》、��ルシア・ホテル(ヨーテボリ、スウェーデン)蔵。

《ユリ》《シャグマアミガサタケ》《ニシインドコキュウリ》《ブルーベル、ブタナ、ヒメナデシコ》《オウシュウマンネングサ》《ポピー》。

アフ・クリントは職業画家として児童書の仕事もしていたとのこと。《クリスマスプレゼント》、個人蔵。

第2章「精神世界の探求」。
アフ・クリントを含む5人の女性によるグループ「5人」の《無題》。「5人」は交霊会を行ない、トランス状態で得られたメッセージを自動書記や自動筆記で記録したという。

この下も「5人」による作品《無題》。上の素描より「作品」ぽくなっており、交霊会で得たメッセージを事後的に再構成して表現したもののように見える。

第3章「神殿のための絵画」。「5人」の交霊会で霊的世界についての絵を描くようにとのメッセージを受け取り、それを機に制作された作品群が集められている。
《原初の混沌、WU/薔薇シリーズ、グループI》。

タイトルのWUは物質(W)と精神(U)の合一を意味しているという。二元論的なふたつの要素を結びつけ調和させる意図がある模様。また、青は女性性、黄は男性性を表しているとのこと。
《エロス・シリーズ、WU��薔薇シリーズ、グループII》。色遣いは上のシリーズとまったく異なるが、これも二元的なものの合一がテーマ。

次にいよいよ《10の最大物、グループIV》が登場する。縦3メートル余、横2メートル超の、巨大な10枚の連作である。
幼年期と題された2枚。二元論的な力が萌え出ているが合一にはまだまだ遠い感じ……かもしれない。

同上、青年期��よくわからないが勢いがあって元気そうな感じはする。

同上、成人期。色遣いが《エロス・シリーズ》に似ている。

引き続き成人期。

成人期の最後の1枚。4枚の成人期のなかでいちばん穏やかな調和を感じるような気がする。

老年期と題された2枚。躍動感が消失し、静的で落ち着いた感じがする。

ここからは《白鳥、SUWシリーズ、グループIX:パートI》の作品群。やはり二元論的なものとその合一のようなモチーフが繰り返されているように見える。




《祭壇画、グループX》に属する作品のうちの2点。いかにも神聖な場をイメージした絵という感じがする。


この下は、アフ・クリント自作の自作品カタログ的な本、《青の本》のうちの1冊。

見開き右側に作品の白黒写真が、左側には作品の色遣いがわかるように水彩で描いたものが載っている。このような《青の本》を何冊も作成したらしく、会場にはそのうちの6冊が展示されていた。
第4章「「神殿のための絵画」以降:人智学への旅」。神智学協会を脱退して人智学を提唱したルドルフ・シュタイナーを、アフ・クリントは尊敬していたようである。
《原子シリーズ》全22点のうちの6点。解説を引用すると、“物理的な原子とそのエネルギーを示す右下の正方形と、霊的な原子とそのエネルギーを示す左上の正方形で構成され”た水彩作品。

関連資料の「花、コケ類、地衣類」と題されたノート。全ページを小さいモニターで見られるようになっていた。人智学協会の本部に寄贈されたノートだそうで、霊的な植物図鑑のような作りでとてもおもしろかった。


本やノートなどは、通常の展示方法だと表紙だけとか開いてあるページだけしか見ることができないが、実物にこだわる必要がないものであれば、このようにデータ化して全ページを閲覧できるようにするのは良い工夫だと思った。
水彩画のシリーズ、《花と木を見ることについて、無題》。書き込みの内容は「地球の内部は赤、黒、白、縁はオレンジ、その他は地球の表面の外」。花でも木でもないじゃないかと一瞬思ったが、花と木を見るとき、必然的にその大元の地面や地球も、また地球を包む大気とか、高次のアストラル体とか(?)も意識することになる……のかもしれない。

《花と木を見ることについて、無題》。裏面に「I. 大麦について」と書き込みがある由。

《花と木を見ることについて、アザミ》。これはわりと素直にアザミの花の色を使ったのかなと思った。

第5章「体系の完成へ向けて」。写真は省くが、この章では水彩を中心とした作品が10点と、アフ・クリントのノートが展示されている。自身の書き残したノートを編集、改訂する作業に取り組んだり、「神殿のための絵画」を収めるべき神殿の構想を練ったりしていたことが明らかになっている。
第5章のあと出口へ向かう途中には年表と参考資料があり、なかなか興味深かった。たとえば、「5人」が使った祭壇の写真。

アフ・クリントの表現手法や思想と関連するような資料なども。

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水戸部七絵「HAPPY XMAS (War Is Not Over) 」 2023.12.20(Fri)― 12.24(Sun)
void+では12月20日から24日まで、素手でつかんだ油絵具で唯一無二の肖像画を描き出すアーティスト・水戸部七絵のドキュメントブックの刊行を記念して特別イベント『 HAPPY XMAS (War Is Not Over) 』を開催します。
昨年の水戸部の個展『WAR IS NOT OVER』では、ジョン・レノンとオノ・ヨーコによる平和のためのパフォーマンス『ベッド・イン』にインスパイアされた作品等を発表し、反響を呼びました。
そこで今回、その個展を梅津元(キュレーター/批評家)が批評した怒涛のテキスト「世界の果ての水戸部七絵の絵画の成就の二重の現実の世界の果て」を制作。それに水戸部のアトリエで絵具をまとったレコードを併せて、100部限定のドキュメントブックとして先行販売します。
加えて、このイベントのために描き上げられた大型作品と、レコードジャケットをモチーフにした新作も一部展示・販売します。
ジョンとヨーコの『HAPPY XMAS (War Is Over) 』からおよそ50年ーその想いとは裏腹に争いが絶えない世界へ、“絵画” という直接的なメッセージをクリスマスに届けます。





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<展覧会概要> ■タイトル: HAPPY XMAS (War Is Not Over) ■会場:void+ 東京都港区南青山3-16-14 1F ■会期:2023年12月20日(水)-12月24日(日) 12:00-19:00 ■主催:Azone+Associates / void+ ■定休日:会期中無休 ■お問合せ:[email protected] ■www.voidplus.jp
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<ドキュメントブック> 100部限定のオリジナルドキュメントブックを先行販売します。 水戸部のアトリエで絵具を纏ったレコード盤は、エディションナンバーと直筆サインが入り、会期中のみお選びいただけます。 ※購入はお一人様一点に限らせて頂きます。
■著者:梅津元 ■価格:¥33,000(税込) ■仕様:LPジャケット(3300×3300mm)、レコード盤、ライナーノーツ型テキスト32項

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<トークイベント> ドキュメントブック執筆者の梅津元氏をゲストに招き、展覧会の本質に迫るトークイベントを開催します。
■日時:2023年12月22日(金)19:00-20:00 ■出演:水戸部七絵 × 梅津元(キュレーター/批評家) ■会場:void+salon ■予約:[email protected] ※会場内は20名の予約制。それ以外は「void+eaves」にて生配信を予定しておりますので、是非お越しください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー 水戸部七絵(みとべななえ)
神奈川県生まれ。画家。 現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。 2021 年から東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 在籍、画家 小林正人に師事する。2022 年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。
<主な個展> 2023年 「黒い顔・白い顔」 rin art association 2022年 「project N 85 水戸部七絵|I am not an Object」 東京オペラシティ 2016年 「APMoA, ARCH vol.18 DEPTH ‒ Dynamite Pigment -」 愛知県美術館など。 <主なグループ展> 2022年 「OKETA COLLECTION: THE SIRIUS」 スパイラルガーデン 2021年 「VOCA展2021」 上野の森美術館 2020年 「-Inside the Collectorʼs Vault,vol.1-解き放たれたコレクション展」 WHAT、2020年度第3期コレクション展「私は生まれなおしている─令和2年度新収蔵作品を中心に─」 愛知県美術館 2019年 「���橋コレクション展 アートのふるさと」 鶴岡アートフォーラム 2018年 「高橋コレクション 顔と抽象―清春白樺美術館コレクションとともに」 清春白樺美術館 2017年 「ア��ラカダブラ絵画展」市原湖畔美術館、「千一億光年トンネル」 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
<パブリックコレクション> 愛知県美術館
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