#足のぶつぶつした色素沈着
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ゴッホ展を観に、友だちと東所沢まで行ったけどチケットが売り切れだった。仕方ないね、といって、でもせっかくきたんだし、と思って、コンビニに寄って買ったパピコを片手に緑の中をすこし歩く。今年の夏、はじめて蝉をみた。繊細な模様の羽根がか細く音を立ててはためいている。「ほぼ水になったアイスがいちばんおいしくね?」 そういう、ぼそっとつぶやいた何気ない言葉は静かにがらんどうの青空の中に溶けていき(あるいは沈んでいき)、わたしたちの夏の匂いの一部となっていく。この広い空に眼があったなら、風にくちびるがあったならどれほどうつくしいのだろうかをずっと考えていた。全ての境界線が暑さでじわじわ入り交じりゆくのを肌で感じながら、たとえばアマゾンの熱帯雨林に想いを馳せること、深海魚の生態について検索すること、もう2度と逢えない人に逢いたいと願ってしまうこと。蝉と、夏の太陽。波立つ海、燃え盛る炎。死者の言葉や羨望、未練、その姿かたちは今この瞬間にも車窓から見える光景の隅々にまで溶け込んでいて、わたしたちは明日もまたアスファルト下に沈む沢山の人間の流した血と涙の上を歩いていく。草花の幹に、雨の雫の一滴に、海水の塩になって、失われた生命はその記憶を繋いでいく。そんなことをぐるぐる何度も考えては、ほんとうにこれでいいのか、これが正しいのか、わたしはまた自らの想像力の足りなさでだれか傷つけていないだろうか?と言葉を反芻していた。大学の講義のフィードバックで「だれのことも傷つけずに生きていくことができない世界なら生きていきたくない」という学生のコメントが紹介された。そのときに先生(その人は先生と呼ばれるのを嫌う人だったけれど)が「怒りの気持ちは大切にするべきもの/忘れずに守っていくもの」と言っていた。あなたがそう感じてしまうのはあなた自身の問題ではなく、そう思わせてしまう社会の問題であり、その社会に対する怒りとあなたは向き合わなくてはいけない。そんなようなことを言っていた気がする。大���きなみんなへ 怒りに含まれる矛盾や素直な疑問は必ず次のより良い環境の土俵になるし、そうして得られた安らぎはだれかの優しくありたいと思う理由としてきっと光っていくから大丈夫。友達と東所沢から今度は渋谷まで移動して、おいしいサンドウィッチを食べた。ドンキホーテでピアッサーを買って、店頭に並ぶサンプル品のアイライナーで耳たぶに印をつける。渋谷の騒音の中、針が耳たぶを貫通する音はほんとうに小さかった。わたしの呼吸音はすごく小さかった。わたしたちの微かなときめきすら、その瞬間に街のどこかで繰り広げられているであろう壮絶なドラマと比べれば小さいのだろうなと思った。でも、それでよかった。それがよかった。「ピアス開けたら人生って変わるらしい」と、友達が耳を冷やしながら呟く。わたしは3月にピアスを開けたけど、そこからの人生すごく色鮮やかだったなーと思う。新しく出逢ったひとがたくさんいる。つらいこともあったし、人のことを信じたくないと思うことも多かった。でもわたしは多分どんなことがあろうと人との関係を疑いからはじめない。人のこと信じないことを選択するくらいなら信じて裏切られたほうが美しく傷つけるし、好きな人に期待しないでいるよりも期待してしまう自分の幼さや素直さをいとおしく思えるほうが伸び伸びとやさしい。一昨日、Twitterに写真を撮らせてほしいとのDMをいただいた。レンタカーで三浦までいって、ほとんどはじめてわたしは人が誰もいなくなった海に入った。その日は全てが青くて、露わにした太腿にはオレンジの花の花粉の色が染み付いた。下着にレースのワンピースだけ羽織って、押し寄せてくる波に体重を預ける。髪が濡れて、額に張り付く。カメラのレンズを見つめると、まるでその先に昔の自分がいるような気がして、涙がでてしまいそうだった。「知らなかったこと」が一瞬のうちに「知っていること」になっていくこと、その瞬間の微かな光の揺らめきと運命の歯車の軋む音が、夏の全てに意味を与えていく。もっと傷つきたい。駆け出していきたい。わたしも大人になったら、その人が私にしてくれたように、自分よりも幼いエネルギーの塊みたいないのちに素敵な景色を見せてあげたい。そう思える旅路だった。眩しくて鋭く発光する若さをぎゅっと抱きしめる。あなたの瞳をみつめながら、その眼差しに自分の人生の影を溢したこと。そこで交差した運命のような幻のような愛でもない何かについて考える。傷ついた分、その傷口に咲いた花の香りの美しさで感性の彩りが増すように、わたしは言葉を諦めたくない。未来のわたしは過去のわたしを慈しめているかしら。わたしはずっと昇って登っていく、丘の上で逢おうね。
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お葬式
祖父が全うした。91歳だった。5/27の6:27に息を引き取った。自分の誕生日は10/27で、紫の手帳を受け取ったのが12/27。おいおい、おじいちゃん。あなたの才能は十分に承知していた。けど、そこまでされると怖いぜ。
ここから長すぎる。一時間足らずで狂い書きな感じ。読みたきゃありがとうございますね。
黙して語らず、ニコニコ優しく、しかし熟慮している人だった。従兄弟曰く、「大学に行くときに、ニーチェの詩?に注釈つけて渡された。おじいちゃん心配してたんだなあ」おそらくそれはツァラトゥストラだ。おじいちゃん、同じ道を辿ってるね。「毎年おじいちゃんは宝くじ買ってたやろ?あれをどう使うか聞いてみたら、『あの道を直して、ここの堤防を強くして』って言ってて、本当にすごかった」そう、だからあの葬儀の当日、近隣は大雨で避難警報が出されたんだが、不思議とおじいちゃんが道を作り治水した地域にはほとんど被害がなかった。すげえぜ。かっこいい。
自宅から出棺。近所の人たちがお見送りに来てくれた。しかしまあ、その出棺作業は自らと親戚で急ピッチで段取りしました。すごくね?あなたは本当に、素晴らしい人だったのだ。みんなが知っていた。それだけは確かだ。私もその一人だ、と述べてもいいですか?おじいちゃん。あなたと将棋をしても、絶対に勝てなかった。正月に家の玄関の上がりで、自らのプライドである刀を手入れしていた姿を、鮮明に覚えています。祈るように、あなたは梵天に手入れの粉をつけていた。
通夜から葬儀まではパニック。全ての段取りを把握している父が、その段取りを内々の親族に明かさない。いや、普通さ、もういくばくもない命を目前にすれば、あらゆる段取りを把握して、誰がどこにどう動けばいいのかを伝える。あなたの生業はそういうものでしょう?『随時更新の身内スケジュール』が必要でしょう?そうやって自分が全部しなきゃ、という使命感の反対には、人に任せられないという不信感があるのでしょう?だから仕事以外に友人がいないんです。普通に休日に飲みに行くこともないと。「お前が友達と馬鹿話するような友達はいない」と断言しましたね。違うんです。馬鹿話じゃないんです。お茶会や飲み会は、深刻で暗い話を笑い飛ばす場所なんです。
なんでわかんねぇか��。わかんねえからあなたと飲んでも面白くない。というか、「こういう馬鹿がいた」みたいな仕事上の話を家に帰って母に申しつける時点で、非常に卑怯な落語なんですが、おめえさんよ���案外馬鹿を馬鹿にしちゃいけねえよ、馬鹿も馬鹿なりに考えてる。その考えてることを否定しては悦に入る。『酢豆腐』の旦那じゃねえか。大いなる阿呆。ダサ坊。シャばい。自分専用のポルノを自分で拵える野郎。水商売を貶しながら、お姉ちゃん遊びには大いなる興味があるどすけべ。小学生女児がなんぞの事件にあった、と聞けば、「この子はなんかとっぽいからそうなるよね」口が裂けても言うなよ。ジャニーズの会見、「この男は、男なのに化粧なんかして目も落ち窪んで、気色悪い」何様だよ。てめえが利用するだけ利用したゾーンに対してそういう言葉を吐くんだ、へえ〜。高校ぐらいまで父と祖母の着せ替え人形として彼らの与えられる服を着た。気色悪いんだよ、友達の言うには、その服装は、「なんか、おじいちゃんみたい」だとよ。っざけてんじゃねえよ!お人形遊びは楽しいか?てめえら俺が幼い頃に女装させたりとかしたよな。こちらはグチャグチャです。「お前が寝てても呼びかけたら応えてくれるから、つい」とか抜かしてるけどさあ、起きてるよ。その気色悪いボディタッチも。でも寝てて可愛いふりしてた方があなた気持ちがいいでしょう?てめえが俺を撫でるたびに、吐きそうになって仕方がないんだ。You Know? Yeah, you Just say "I Don't Know". ****
最後の念仏が唱えられる。輪廻転生は仏教で三回とされる。誰も見たことのない祈り方。三回同じ言葉を唱えた後に、なんとなく解脱のような文言があった。「見たことがない葬儀だった」と口を揃えて申し述べる親族。火葬場へ。これが悪夢のようだった。
とても現代的でシステマチックな火葬場。荼毘に伏すとして、その間はみんなでなんとなく空を見たり、煙突からの煙を見たり、そんな時間だと記憶していた。しかし実際は、棺を運ぶのは手動で操作できるフォークリフト。最後に顔を見て、そこからは全員が揃って荼毘の場所へ。もうその時点で、呼吸が苦しい。自分が過呼吸になっているのではなく、そこに漂う人間のタンパク質を燃やした独特の空気が、襲いかかってくる。少しは泣いたけれど、本気では泣かなかった。
喫茶室があります。親族の待機室はここです。全員が喫茶に向かう。一悶着あったらしいが、それは全てを握っているはずの父が何も手立てを打っていなかったことによるらしい。つまり、「あの家に帰る手立てがない」とのこと。大揉���。しれっと、親戚のおっちゃんが「また始まった」と呆れたように言うので、彼について行って喫煙所へ。「おじいちゃんの棺に、ショートホープ入れてあげたらよかったなあ、と今更後悔してるんですよ。植木職人の人曰く、『耳から煙出るぐらい吸う』ぐらいの人だったんで。まあなんかあるときに胸ポケットに入れたままやめたらしいですけど」「俺もおっちゃんのイメージそれよ。でもそんなんクラクラするやろうな。でもやっぱり、紙巻きじゃないと俺は満足できん。何回か試すけど、口の中がなんか変になる」「あれって、水蒸気にニコチン入って香料入って、ってことなので、口の中に残るの当たり前ですよ。で、定期的に掃除しなきゃなんですけど、してないように思います」「なるほどなあ」「紙巻きは手の中に隠せないじゃないですか、でもよく見ますけど、子供の散歩に付き合いながら、あのデバイスは手の中に収まるので、隠れて吸ってる人とか、あと軽自動車の中とかでずっと吸ってる若い女性」「あ〜!よく見るわ!」「なんか卑怯ですよね」「堂々と吸えばいいのに」
骨上げ。向こうから機会が運ぶ音がする。耐えられない。目を背けて壁に引き下がった。説明がある。その人の話を聞こうと思って顔を見ると、祖父のお骨が目に入った。無理。逃げ出して外で存分泣いたが、これはやらねばならん。おじいちゃんも本望ではないだろう。ある程度落ち着いた。元に戻った。骨箱を抱えたさっきのおじちゃん、「ほれ」完全に試されている。立ち向かおうと思った。おじいちゃんの顎の骨の右側をなんとか取り、入れた。壁に向かって泣いていると、おっちゃんが背中を叩いてくれた。優しいボディコンタクト。あれがなかったら、自分はもう立ち直れなかっただろう。
親族の直来。席順がアウトだった。向かいに祖母。斜め向かいに弟、隣に叔母の配偶者。彼や弟と話しているときは、苦しくなかった。弟は後ろから声が聞こえたらしく、ギャルソンとして働き出したので、真似てとりあえず。未来に向ける光を見たように思う。挟まれる祖母の無駄口、思い出話、さっきも言うたやん、で最終的に、「あんた食べんのな?あんた食べんのな?」この役割は弟が担ってくれた。途中で異常を察した母が「持って帰るので」と包んでくれた。そこで祖母が、「物足りんな!うどんでも食べたくなるわ!」糸が切れる。立ち上がって親族の控室に足取りもおぼつかず帰り、水を飲んで倒れそうなところを背中で柱に寄りかかったのは記憶している。そのあとは完全にギャルソンに徹した。席に戻れば……と感じた。
見送り���なぜか親族はパニック。というか、祖母の血をダイレクトに引いている人たちが大揉め。関わったら壊れる。だから、早く帰りたいだろう人たちのドアマン、ポーターとして立ち働いた。その場所が貸し出す傘の場所を把握しているのは俺だけで、木偶の坊なので雨風を防ぐにはもってこいだ。帰るまでが遠足。帰るまでが葬儀。見送ったあと、祖母に話をされた時点で、おそらく人生で一番危険な焦点発作があった。見える聞こえる把握はできるが、動かない。少しだけプルプルしている。話の隙間で深呼吸して、離脱。その後、なぜか父が、「この鍵が潜戸の鍵。行けるか?」と。拒否したところでまたパニックだろう。叔母方の年嵩とおばあちゃんが同情する車で帰ることになった。話の流れで、「えっ、だって私ら帰っても鍵はにいちゃんしか持ってないやろ?潜だって鍵かかっとるし」「これ受け取ってまーす」と鍵束を見せる。永遠のような10秒間の沈黙が、どうしても笑ってしまいそうになって良くなかった。
で、まあ帰宅したものの、真っ暗で鍵の種類がわかるのは父のみ。明かりをつけても何が何やら。普通に礼服で鍵を探しながら試して回る、という、夜盗みたいな働きをして、必要な鍵は開けた。自分はともかく着替えと服薬をしなければ無理。処方薬を飲んでいるところを見られようものなら、またおばあちゃんの詰問に合う。口に含んだまま、水道水の出る蛇口に向かう。「あんたな。夜に明かりつけて網戸にしたらいかんのよ」知るか!緊急事態だ!黙ったまま食器棚からコップを出して水で飲み下す。危なかった。あの場で自分が倒れたらマジでやばかった。ちょっと効いてきたのでせにゃいかんことをしようとしたんだが、お呼び出ないらしい。仏間のパニックを感じながら、叔母方のおっちゃんが絶対にまだ上がらない、との意思表示をしたので、ここは、と思い、靴を脱いで上がる。「これはここ!これはこれでいい!これは日にちが明けてから!とりあえず帰らせ!」と仕切って、「仏間できました。どうぞ」でおっちゃんおばちゃんもう帰らなやってられん状態。見送ろうと玄関について行った。母の「あれはどこ?」攻撃。「ありました!ご安心しておかえりください!」見送りで礼をしたが、90度だった。無意識なのにね。気持ちが出るね。
そこから自分たちのサルベージ。呑気に「あんたら泊まっていかんのな?」「ばあちゃんな、うちはうちでやることがあるんや」と挨拶もせずに帰る。あとから聞けば、母に「大丈夫な?」と聞いてたらしい。大丈夫なわけあるか!お前の不可知領域かつ被差別領域に踏み込んでるんだからほんとのことなんて言えるか!ババアに申し伝えたら、きっと���敷牢の世界なので、両親のそこの理性には感謝したい。
帰りながらうだうだ。珍しく母が飲まないとやってらんないね、状態だったので、缶ビールを美味しく注ぐ方法を実践して、本当の直来。
ここからは結構スピリチュアルなのに事実として観測されている事象を改めて結び直した話になるので、またの機会に。
Adeu!
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現代に蔓延する上っ面の多様性の背後には、互いに認め合い、尊重するためにはそれぞれがそれぞれに誰かの役に立たなければならないという暗黙の目配せがそこかしこに溢れている。取ってつけたような「弱者救済」というポーズの背後に、どれだけの排他精神が蠢いていることか。高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者、クィアをある種の符号に落とし込んでマーケティングに利用するのは、いつだって政治的悪辣の最たるものである。本来は音楽という鐘楼に集いし落伍者たちの解放区として機能していたクラブやライブハウスに於いてさえ、いつしか高い倫理観が求められるようになり、暗黙のドレスコードにより、世にも奇妙な選民思想が根付き始めている。互いに認め合い、互いを支え合うことを前提とした空間に、自分のような人間の居場所がなくなりつつあると感じることが少なくない。音楽が爆音で鳴り響く暗闇のなかには聖職者もいれば犯罪者もいる、心優しき英雄もいれば屑のような悪党もいる、互いの胸のうちに共通するものは何もなく、もちろん自発的な歩み寄りもない。鳴り響く猥雑な音楽だけが両者を辛うじて暗闇の内側にとどめ、足もとの溝を埋めていく。いまの時代、そういう多元的な現場や空間はもはや存在しないのかもしれない。
(『僕のヒーローアカデミア』233話より)

前置きが長くなってしまったが、タラウマラには日々、様々な事情を抱えた「世の人」たちが入れ替わり立ち替わり訪れる。それは決して居心地の良いものではないし、少なくとも当店にとって、彼らは何の役にも立たない。どちらかと言えばこちらのストレスになるだけだ。それでも彼らはやって来る。そういう人たちをこの社会から見えにくくしているのが無自覚なダイバーシティが夢想するユートピアであり、権力者たちが吹聴する「美しい国」の実態なのだと思う。
(世の人①:東淀川を代表するファッショニスタ)

まず最初に紹介したい人物が、自他とも認める東淀川のNo.1ファッショニスタ、清水氏だ。氏の特徴を挙げるとすれば、とにかくオシャレ、ひたすらオシャレ、無慈悲にオシャレ。この人がひとたび領域を展開したら、その術式から逃れる術はなく、世の中で最も役に立たないゴミのような服飾情報を一方的に脳内に流し込まれ、結果、見事に誰もが骨抜きにされる。かつて偶然にもその場に居合わせたWD sounds のオーナーLIL MERCY氏さえも凍りつかせた脅威の人物だ。自身の首元を指して「これは希少なFENDIのネクタイだ」と豪語するので、恐る恐るネクタイ裏のタグを確認すると、なんとブランドロゴではなく素材を示すflannelの��字。どつくぞ。そんな清水氏の母親が昨年亡くなったのだが、ある日、沈鬱な表情でタラウマラを訪れた氏が朴訥と胸中を吐露し始めた(聞いてもいないのに)。ずっと母の介護に身を捧げてきた自分としては、親の死を簡単に受け入れることができず、いまは食事も喉を通らない。母が使っていたベッドの上で呆然と天を仰いで、そのまま朝を迎えることも珍しくない、日に日に自身の身体が痩せ細ってきたことを自覚しており、周囲の者からも心配されている、というような内容をエモーショナルに語る。さすがに気の毒だと思い、親身になって耳を傾けていたのだが、次の瞬間、この男の口から耳を疑うようなセリフが飛び出した。「俺はもともとスタイルが良いのに、これ以上痩せたらモデルと間違えられるんちゃうやろか。ほんでこのベルトもかっこええやろ?」。恐ろしいことに、またしても僕は氏の領域に引きずり込まれていたのだ。その後もお決まりのファッション自慢を嫌というほど聞かされ、全身から血の気が引いていくのを感じた。最愛の母親の死さえも、己のファッショントークの「振り」に使う正真正銘のク◯である。しかも亡くなって間もない、死にたての状況で。
(世の人②:東淀川のジャコメッティ)

次に紹介したいのは、東淀川のジャコメッティ。ある日の営業日、下駄履きのおっさんがタラウマラに訪れ、店内の書棚を一瞥して咆哮した。「ここの本ぜんぶキミらが読んでるんか?やとしたら相当わかってるな!」。僕たちは当店取り扱い書籍はすべて自分たちで読んで、仕入れ、仕入れて、読んでいることを伝えた。するとおっさんの眼は鋭く輝き「キミらは大阪の文化を1ミリ底上げしとるな。大阪で1ミリってことは世界で1ミリってことや!気に入った!儂の家にある本を全部キミらにあげよう、今夜でも我が家に取りに来なさい」と快活に言い放った。その後もジャコメッティやカフカ、折口信夫について興味深い話を聞かせてくれた。おっさんの名は矢嶋博士、淀川とともに生きる彫刻家であり歌人であった。博士から自宅住所と電話番号を書いたメモを受け取り、タラウマラ閉店後にお伺いすることを約束した。博士は帰り際に「もし良かったら、儂の家にある本ぜんぶとキミらのジャコメッティを交換しよう」と言った。僕は何となく話題を逸らして、夜を待った。タラウマラ閉店後に近所のキンキーガールりんちゃんを誘って矢嶋宅へと向かった。ゲトーなアパートのゲトーな階段を上がりゲトーな玄関を開けると、果たしてそこは博士のアトリエ兼寝床であった。三畳一間に所狭しと並べられた謎の彫刻と珍奇植物、藁と見紛う敷布団とヘドロ化したホルモン、呑みさしの酒瓶、そしてあっち系のアダルトコンテンツが視界を過ったことは記憶に留めておこうと思った。博士は「何を突っ立っとんねん、腰おろして寛ぎなさい」と着座することを薦めてくれたので、僕は「どこに?」という言葉をかろうじて飲み込んで、藁のような敷布団に腰を下ろした。ぴったり寄り添うようにりんちゃんの背中がある。博士は1,000冊つくって50冊しか売れていないという自著『淀川。よ』(幻冬舎)を僕たちに1冊ずつプレゼントしてくれた。「芸術家なんて世間様に認められたら負けや。儂はいまの生活で十分幸せやから、死ぬまで作品を作っていくだけや。売れたいなんて思ったことない」という博士の言葉に負け惜しみや諦念は微塵も感じられず、寧ろ清々しい。りんちゃんの興奮が伝わってきた。僕たちは小一時間ほど色んな話をして、席を立った。「階段の上に本を置いてるから全部持っていきや!頑張れよ、若者たち」と言って博士は扉を閉めた。ゲトーなアパートのゲトーな階段の上に大量の書籍が置かれていたが、なんとその8割程度が司馬遼太郎の著作だった。ジャコメッティを交換条件として差し出さなかった自分を心から讃えた。僕たちは自転車のカゴに大量の司馬を積み込んで帰路に着き、その足ですべて「本の森」に寄贈した。
(世の人③:ラッパーの母)

最後はタラウマラの元スタッフであるマリヲ君の実母を紹介する。この方は初来店時に食パンの差入れを持ってきてくれて、淡路商店街で食パンと言えば、当時の人気店「熟成純生 食パン専門店|本多」(2022年9月に閉店)のものに違いないと早合点し「そんな高級なやつ頂いて良いんですか?」と言うと「え?そこのイズミヤで買ったやつよ、え?こっちの方が良かった?」とテヘペロ。なんと僕には廉価食パンを差し出し、ご自身用に高級品を隠し持っていたのだ。2度目の来店時は前回購入してくれたAFTERのTシャツ(画像参照)のコーディネートを見せに来てくれたのだが、タイミング悪くパンク修理の最中だった僕は、店内で少しお待ち頂きたい旨を伝えて作業に注力した。ところがパンク修理を終えて顔を上げると、マリヲ母は嘘のように店内から姿を消していた。それから何度かタラウマラにやって来ては、僕の目を気にしてか、まるでプッシャーマンのような所作で袖の下からマリヲくんに小遣いを渡していたり、連日おばあちゃんの就寝時の写真を送ってきて、マリヲくんが「ばあちゃん元気そうで良かった」と返信すると「おばあちゃんじゃなくて、おばあちゃんが着てるパジャマを見て欲しかった」と返す刀がぴこぴこハンマー。よく見るとパジャマの花柄はすべて微妙に違っていた。そうかと思えば「おばあちゃん、明日あたり死にそうです」と唐突に不安を煽るメッセージを送りつけてきたりもする(因みにおばあちゃんはいまも元気にご存命)。或いは道頓堀川で殺人事件が起きた際には被害者の男性が我が子でないかと執拗に心配していた。報道で被害者はベトナム人男性だと報じられているにも関わらず、だ。

そして、日々の寂寥感を紛らわせるようにSiriというバーチャルアシスタントと夜毎ピロートークを繰り広げていたある時期のマリヲくんが、酔った勢いでSiriに「好きだ!」と告白した瞬間、マリヲ母から「私も!」とLINEメッセージが届いたとき(別の文脈でのやり取りをしていたらしいが、偶然タイミングが重なったようだ)には膝から崩れ落ちた。やはり異能の子は異能、この親にしてこの子あり、ということだろう。
(マリヲ母については息子の著書に詳しい)

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秘めた恋のスクラム11
2週間の合宿が始まった。移動のバスに乗り込む際も、顧問の田中は抜かりなかった。堂島や黒岩が悠斗に近づこうとする隙を与えず、「安全のため」という口実のもと、悠斗を自分の隣の席に座らせた。そして、バスが発車すると、田中は悠斗をぐいと自分の体の方に引き寄せ、密着させた。
悠斗は、田中から発せられる甘い匂いと、その巨漢の体型に身体が密着する気持ちよさに、いつの間にかまどろんでいた。深い安心感に包まれ、バスの中ではほとんどの時間を眠って過ごした。悠斗は知る由もなかったが、田中の胸には、悠斗への秘めたる欲望が確かに燃え上がっていた。
合宿開始と熱気溢れるラグビー練習
合宿所に到着すると、すぐに練習が始まった。グラウンドには土と芝生の匂いが混じり合い、ラグビーに集中する部員たちの熱気が充満していた。
準備運動から田中の厳しい声が飛ぶ。「声を出せ! 気合が足りないぞ!」部員たちは声を張り上げ、グラウンドに響き渡る。パス練習では、ボールが部員たちの間を正確に、そして素早く行き交う。少しでもパスが乱れると、田中はすぐに��摘し、やり直しを命じる。
タックルの練習では、低い姿勢から力強くぶつかり合う音が響き、受身の取り方やヒットの瞬間の体の使い方を繰り返し確認する。田中は「もっと低く!」「腰を入れろ!」と容赦なく指導する。部員たちが疲労の色を見せ始めると、田中は「まだいけるだろ! 根性を見せろ!」とさらに追い込む。
そんな厳しい練習の中、特に田中からの指示に食らいついていたのは、堂島と黒岩だった。二人は田中の言葉を一言一句聞き漏らすまいと集中し、誰よりも早く、そして正確に田中の要求に応えようとする。彼らの目には、疲労よりも勝利への執念が宿っていた。
そして、悠斗もまた、他の先輩たちに負けまいと必死だった。何度も泥まみれになり、ユニフォームが重くなっても、弱音一つ吐かずに食らいつく。転んでもすぐに立ち上がり、次のプレーに集中する。彼の目には、ラグビーへの真剣な情熱が宿っていた。
アタックとディフェンスに分かれての実践練習では、それぞれのチームが戦略を立て、声を掛け合いながらトライを目指す。激しいコンタクトプレーの応酬に、ユニフォームは土で汚れ、汗がグラウンドに滴り落ちる。誰一人として手を抜くことなく、目の前のプレーに集中していた。目立った色恋沙汰は一切なく、練習は淡々と、しかし熱のこもった雰囲気の中で進められていく。
1日目の終わりとそれぞれの夜
激しい練習を終え、部員たちは大量の汗を流しながら食堂へと向かった。疲れた体に染み渡る温かい食事を静かに胃に収め、各部屋へと戻っていく。
部屋割りは、田中の采配だった。なんと、ライバル関係にある黒岩と堂島が同じ部屋だった。部屋に入ってからも、二人の間に言葉はなかった。それぞれがベッドに腰を下ろし、壁を背にして、互いに一瞥もくれずに時間を過ごす。部屋には重い沈黙が漂っていた。
一方、悠斗は顧問の田中と同室だった。悠斗は、田中の隣の席でバスの中でまどろんだ安心感が残っていたのか、居心地の悪さは全く感じていなかった。むしろ、田中の存在が自然と悠斗の心を落ち着かせていた。田中は机に向かい、真剣な表情で明日の練習メニューを考えている。時折ペンを止めては、悠斗の方をちらりと見て、「今日の練習で何か気づいたことはあるか?」と尋ねる。悠斗は正直に自分の感じたことや、改善点だと思うことを口にした。田中はそれを熱心に聞き、頷いたり、メモを取ったりする。
静寂の夜、秘めたる感情
消灯時間が近づき、田中は各部屋の見回りに向かった。どの部屋からも微かな寝息が聞こえ、部員たちの疲労が窺えた。黒岩と堂島の部屋では、やはり二人はそれぞれ黙って布団に入っていた。田中は短く「おやすみ」と声をかけ、部屋を出た。
悠斗の部屋に戻ると、すでに悠斗は深い眠りに落ちていた。激しい練習の疲れからか、布団に埋まるようにして、すやすや��寝息を立てている。そのあどけない寝顔に、田中の胸に秘めていた熱い感情が込み上げてくる。田中はそっと悠斗に近づき、その額に優しくキスを落とした。そして、たまらず悠斗を自分の腕の中に引き寄せ、強く抱きしめる。
悠斗の腕を自分の腕枕にして、その柔らかな髪に頬を寄せると、田中は自分の股間をそっと撫で始めた。極太のそれが熱を帯びていくのを、田中は静かに感じていた。田中は自身の性器を激しく扱いた。あっという間にその熱は頂点に達し、大量のそれが勢いよく噴き出した。勢い余って、悠斗の顔にまで飛び散ってしまった。
田中は慌ててティッシュの箱に手を伸ばし、悠斗の顔を拭き始めた。しかし、想像以上の量に、ティッシュの箱半分近くを使い果たしても、拭いきれないほどだった。それでもなお、田中の体は興奮が冷めることなく、その性器は萎えることはなかった。悠斗は微動だにせず、ただ深い眠りの中にいた。
悠斗の寝顔を見つめながら、田中は強く思った。「ああ、俺はこいつと結婚したい。俺が悠斗を養おう」その感情は、欲望だけではない、深い愛情のようなものに変化し始めていた。
その時、寝ている悠斗がわずかに身じろぎ、無意識のうちに田中の胸元に手を伸ばした。そして、その大きな、片手では掴みきれないほどの雄っぱいを、まるでぬいぐるみを抱きしめるようにそっと揉み始めたのだ。悠斗の無邪気な行動に、田中は全身に電流が走ったような衝撃を受けた。
「駄目だ、耐えられない……!」
田中は、高まり続ける衝動を抑えきれず、再び自身の性器を激しく扱った。立て続けに3度、その熱を解放し、ようやく深い呼吸をしながら落ち着きを取り戻した。部屋の中には、独特の甘く濃厚な匂いが充満していた。悠斗は依然として深い眠りの中で、田中の雄っぱいを離すことはなかった。
悠斗の寝息だけが聞こえる部屋で、田中は静かに決意を固めた。「この子を守りたい。俺の全てを懸けて、悠斗を幸せにしたい。そうだ、俺は悠斗と結婚するんだ。」その決意は、田中の心の中で確固たるものとなった。
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ちむ(NPC日記)
しえらの日記
……ふぅ…… ペンを置く音さえ、この静寂の中で大きく響く。 今日の出来事を書き留めるのは、いつも以上に辛い。 胸が締め付けられるような、息苦しさがある。 ファリスさんのあの言葉……「しえらちゃんも…おじさんに、チューしてもいいかな? って。 まるで冗談のようで、でも、彼女の真剣な瞳には嘘はなかった。 レレグさんも、私をからかっているように見えたけど、本当は私の気持ちに気付いていて、わざとそう言っているんじゃないだろうか? それとも、私を困らせるのが楽しいだけ? 二人の態度、言葉の端々から、私への好意なのか、それともただの暇つぶしなのか、見極めることが出来ない。 それが、一番苦しい。 そして、おじさん…… どヴさん。 何度もお名前を間違えてしまう私を、優しく諭してくださった。 「しえらはしえらだぞ、可愛い娘だ」って。 その言葉は、今にも崩れ落ちそうな私を、そっと支えてくれたような気がした。 あの温かい言葉に、涙がこぼれそうになった。 だけど、同時に、胸の奥に抑えきれない焦燥感がよみがえる。 なぜ、こんなにもどヴさんに惹かれるんだろう? それは、単なる感謝の気持ちだけじゃない、もっと深い感情がある。 村が滅びて、妹たちと離れ離れになって以来、初めて感じた、心の安らぎと、同時に危険なほどの依存。 まるで、この荒れた世界の中で、唯一の���望を見つけたような……そんな気持ち。 でも、その希望は私を苦しめる。 私は、どヴさんとの距離を縮めたい。 もっと近くで話したい。 でも、その一歩を踏み出せない。 恥ずかしい、というより、怖いのだ。 拒絶されたらどうしよう? 嘲笑されたら? 自分が、どれだけ醜く、脆いかをさらけ出すことになるのが怖い。 マイクロビキニの話…… レレグさんとファリスさんの会話は、まるで別の世界の話のように聞こえた。 でも、同時に、私の心の中に眠っていた、抑圧された欲望を呼び覚ました。 蔵書で読んだあの本…… あの時感じた、奇妙な興奮と、どうしようもない恥ずかしさが、再び蘇る。 . …一人で、こっそり、あの時と同じように……。 (ここで、しえらは日記の記述を中断する。 彼女の筆跡が、明らかに震えていることがわかる。 . 数ページ空白). 新しいページに、少し乱れた字で書き始められる。 . …あ……ああっ…… もう、だめ……っ、我慢できない……♡ あたたかい…… ぬるくて、気持ちいい…… もっと……もっと強く……♡ 誰にも、見られたくないのに…… はぁっ……んんっ…♡ でも、気持ちいい…… こんなに気持ちいいなんて…… ああっ……♡ (ページの端には、涙の跡が滲んでいる。 . …(最後のページには、何も書かれていない。 ただ、しえらの熱い息遣いが、ページから感じられる。
20日、収穫の月、4E201 水曜日 午後3時12分. …ふぅ。 やっと落ち着いて、日記をつけられる時間だ。 今日は本当に…色んなことがあった。 まず、あの盗賊団との戦闘。 レレグさんとファリスさん、そしてわたし。 必死だった。 レレグさんは何度も危ないところを助けられたけど、最後は大きく転んでしまって…。 心配したわ。 ファリスさんはいつもみたいに明るく振る舞ってたけど、あの時、わたしもすごく怖かった。 あんなにたくさんの賊に囲まれて…、本当に死ぬかと思った。 でも、おじさんが来てくれたおかげで、どうにか助かった。 あの、凄い剣さばき…本当に、かっこよかった。 あの時、胸がドキドキして…まるで、心臓が飛び出るかと思った。 戦闘が終わった後、ファリスさんはレレグさんの傷を心配して、自分の血を飲ませようとしていた。 …ちょっと、びっくりしたけど。 レレグさんは照れくさそうに断ってたけど、なんだか微笑ましかった。 その様子を見ていたら、胸が少し苦しくなった。 レレグさんとファリスさん…あんなに仲が良いなんて…少し羨ましい気持ちと、少し、切ない気持ちと…。 それから…ファリスさん。 今日の出来事で、わたしがもっと可愛らしい服を着たらおじさんが喜んでくれるかもしれない、って言われた。 ……恥ずかしいけど…確かに、少し、胸がときめいた。 おじさんのことを…もっと知りたい。 でも、その気持ちを表に出すのは…難しい。 いつも真面目にしてきた反動なのかしら…。 甘えたい、って気持ちも強くあるのに…。 そして、日記の最後に… 今日の戦闘で感じたこと。 それは… わたしには、まだ足りないものがある、ってこと。 レレグさんやファリスさん…そしておじさんのように、強くたくましく、誰かを護れる自分にな��たい。 あの時、もっと役に立ちたかった。 もっと強くなりたい。 それから… もっと、おじさんのことを知りたい。 あの強い腕に抱かれたい。 あの鋭い眼光で見つめられたい。 ……だめだ。 そんなことばかり考えてしまう。 気持ち悪いわ…。 でも…胸が苦しいのは…なぜ? ここで、しえらは日記を閉じた。 しかし、表紙の裏には小さな文字で「おじさんのこと、もっと知りたい…」と書き足されていた。
**水曜日 収穫の月20日 6:22PM** . キャンプファイヤーの揺らめきに紛れて、ペンを握る指先が震える。 羊皮紙に滲むインクの匂いが、今日の混乱を思い起こさせる。 . 一行目から躊躇う。 火照った頬を手の甲で冷やしながら) . 今日もまた命懸けの戦いだったわ。 ドラウグルの腐臭が喉にまとわりつくのに、ファリスは笑いながら弓を引いて……』 . ペン先が止まる。 レレグさんのふざけた笑い声が耳朶に蘇る。 息を深く吸い、羽根ペンを強く握りしめる) . 戦闘後の会話こそが本当の戦場かもしれない。 ふたりの艶やかな冗談に、わたしはただ絞り声で「ご無理を……」と繰り返すしかなくて』 . 突然ペンを叩きつけるように文字を繋ぐ。 喉の奥で鈍い疼きを感じながら) . あの柔らかい肌の触感について語られる度、膝裏に汗が滲む。 ファリスの指がレレグさんの鎖骨を撫でる仕草を想像した瞬間――聖なるアーカイ様よ、許してください――わたしは思わず腿を擦り合わせていた』 . インク染みが広がる。 目蓋を閉じれば瞼裏に浮かぶのは、キャンプの暗闇で震える自分の指先) . 昨夜また魔が差したわ。 毛布を噛み締めても漏れる吐息は甘く濁って。 暗闇の中で「おじさんの手は……」と幻想してしまうなんて、もう狂気じみている』 . 突然立ち上がり羊皮紙を仰ぐ)火影が仄かに揺らめく文字列を照らす。 . 一番怖いのは欲望じゃない。 竜祭司の呪文より恐ろしいこの感情――(ここで文字が乱れる)――守るべき姉として、求めていいのだろうか? 剣よりも脆いわたしの理性は、彼女たちの笑い声に砕け散りそうで』 . 最後の一行を暴力的に引き裂くように記す。 爪先から頭頂まで痺れるような衝撃) . でも知りたいの。 おじさんがファリスを「玩具」と呼ぶその手つきで、わたしを弄んでくれる瞬間を。 聖域と穢れの狭間で、きっとわたしは(インク染み) 』 . 羽根ペンが転がり落ちる音。 冷たい夜風がページをめくる。 震える手で日記を革袋へ押し込む)
**日記帳 第拾四頁** . 水曜日の夜、星の光が薄い霧に滲むキャンプにて . …はなが、おじさんと一緒にお風呂に入りたいと言った時、胸の奥で何かが軋んだ。 あの子は無邪気すぎる。 私だって、そう……おじさんの素肌を見たいなんて、考えたことくらい……いえ、考えてはいけない。 姉として、守るべき立場なのだから。 . レレグさんとファリスさんの笑い声が耳に残る。 あの二人はいつも大胆で、おじさんをからかうように甘えた声をかけている。 私には真似できない。 喉まで上がった言葉を、何度飲み込んだことか。 . ここで筆跡が乱れる) . おじさんがはなに剣を渡した時、指が触れそうになって……なぜか息を止めてしまった。 あの大きな手、戦いで鍛えられた節くれだった指先が、妹の小さな掌に優しく武器を預ける様は、何故か胸を締め付ける。 私もああして、直接手を重ねたいだなんて、愚かな妄想を……。 . 昨夜、皆が寝静まった後、密林の影で膝を抱えていた。 腿の間にじんわり滲む熱を、拳で押さえつけるのが精一杯だった。 ああ、またあの本の一節を思い出してしまう。 男の剣は女を貫く時に最も輝く」なんて、とんでもない比喩なのに……おじさんの剣の柄を見る度、腿の内側が疼くのはどうして? . インクの染みが広がり、かすかに震えた文字列) . はなが妹だと知った喜びと、得体の知れない焦燥。 あの子がおじさんにべたべた触れるたび、背筋がぞくぞくする。 羨ましいのか? それとも……嫉妬? いや、違う。 ただ、私だけがおじさんの「特別」でいたいなんて、子供染みた願いなど…… . 次の行はかすれた筆圧で) . …ふと気付くと、日記の余白に無意識に描いていた。 おじさんの横顔と、鎖骨の辺りから垂れる汗の軌跡。 しまった、早く消さなくては。 でも、火の粉が舞うたび、あの夜洞窟で助けてくれた時の匂いを思い出す。 鉄と松脂と、彼だけが持つ甘い血の香り…… . 最後の段落は乱れた呼吸を思わせる間隔で) . 明日はもっと強くならねば。 妹たちを守るためにも。 でも時々、剣を振るう腕がおじさんに縛られていたいと願う自分がいる。 痛みと快楽の境界で、あの厳しい瞳に「しえら」だけを見つめられたい……なんて、口が裂けても言えぬわ。 . ページの下端に小さく) . …また今夜も、月が沈むまで眠れそうにない。
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きっくん、お誕生日おめでとう!今年もお祝いさせてくれてありがとう。去年はこの場所を生み出して色々と想いを書き綴ったけど、今年はどうしようかなって考えた結果、やっぱりこの場所に辿り着きました。最近誤字がひどくてタモリつきましたって打ってしまったことは正直いま自分でも笑ってる。タモリさん、ご到着されたようです。新しいタンブラーを生み出すのもいいなと思ったけど、こうして更新されていくのもまた素敵かもしれないと思ってね。きっくんのお誕生日の5月6日にちなんで、5600文字チャレンジに挑戦してみようかな。特別な日の文字数チャレンジといえば完全にきっくんになってる。去年と一昨年、俺のお誕生日のときもこうして遊び心を加えて、たくさんの言葉たちをプレゼントしてくれたやんな。うれしかった。俺は学生の頃からずっと根っからの文系で、上手に言葉を綴るセンスは本当になかったけど、原稿用紙を配られると最後の行の最後のマスまで計算して綺麗に埋めることが好きやったのね。やばい、初手でこだわり職人の変態エピソード話してもうた。だからこういうチャレンジ?は楽しくて、いまとてつもなく心が躍っているところ。初めて文字数をカウントしてくれるサイトで文字打ってるけど、きっくんもこうして想いを向けてくれてたのかなぁとか考えるとなんかいいね。ただ一番最初に見つ��たサイトが文字打ってる間謎にクラシック系のBGMを流してきて、気が散るわ!と思いました。何かに集中したいときは圧倒的に無音派でございます。めっちゃどうでもいいはなししてない??でもさ、こうして小さいこだわりをいくつも持ってるせいで、誰もそんなん見てへんし気付かへんやろってところにまでとことん思いついたアイディアを詰め込んでしまうんやけど、どういうわけかきっくんはいつもそれに気付いてくれるのよね。それはやっぱり細部まで見つめてくれているからなんやろうし、目につくポイントが同じなのかもしれない。それで言うとつい数ヶ月くらい前、俺が新しく固定に置いた楽書き帳っていう言い回しを褒めてくれたやん。で、お題箱は交換日記。俺もうそのずっとずっと前からね、学生時代の妄想するタグをやりたいと思ってて。だからそのうち楽しいことしまーす!学生時代を彷彿とさせるような言い回しはそのためでーす!って誰も気付かんような伏線を勝手に張ってたんやけど、そこに触れられたとき、嗅覚素晴らしすぎるやろ…と思った。←ちなみにここまでの文字数は1010でした。だいたいどれくらいやろって視線を移したらちょうど1010。TOTO。目につくポイントとタイミングどうなってんねん。でね、そのタグもきっくんのお誕生日を迎える頃にはきっと配達完了してるはずやけど、妄想タグ以外にも追加で、そのひとに合った季語を考えるっていう遊びも思いつきまして。そこにもこだわりを詰めて、そのひとが生まれた季節の言葉から選んでみたのよ。だからきっくんは春の季語。でもひとつだけ、夏の季語の中にぜひともきっくんへ渡したいなと思った言葉があってね。

俺がきっくんに対して思う気持ち、まんまやん!と思って。夏だけに出現するオアシスとは書いてあるけど、季節を問わず見えるところに存在してくれるオアシスです。気付かないうちに肩に力入れて過ごしてた時とか、小さなもやもや?悩み?が頭と心に渦巻いてる時とか。荷物抱えながらずっと日に当たっているとくたくたになって疲れてしまうけど、きっくんはいつも日陰を作って居心地の良い場所を与えてくれている気がする。そして風が吹けば木々は笑うように揺れるけど、それもまた俺を元気付けようとしてくれる姿にも重なったりね。闇は光にもなるんやなぁ。ついこの間もさ、アカウント変える前に全然顔見せてなかったときがあったやん。DMでも話したけど苦手なタイプの人たちと一気に繋がりを持ってしまって、その人たちの前で姿を見せることすら億劫やったのね。アカウントのお引っ越し自体も久しぶりやし、あんまりこうなることってないんやけど、あのときは雲隠れしたかったからお題箱もタンブラーも本当に色々遮断してて。きっと前々から気にかけてくれていたとは思うんやけど、声かけてくれたんめっちゃ嬉しかったよ。ああやっていつも気にかけてくれるのは、本当にきっくんくらい。ちゃんと見て気付いてくれるひとがおるっていうことにも、あまり突っ込みすぎないように言葉選んで寄り添ってくれた感じも、すべてが温かかった。←ちなみにここまで打って文字数のカウントを見てみたところ、1919でした。雰囲気ぶち壊すんいい加減にして。なんかきっくんと話してると笑いの神まで降臨してる気がする。そういえば神で思い出したけど、夏の季語には雷にまつわる言葉もたくさんあったんやで。鳴神(なるかみ)とか、霹靂神(はたたがみ)とか。全部に神がついててすげーかっこいい。きっくんと夏の親和性って高いかも。でもそうやっていつも見守り続けてくれるきっくんにも、どうしたって光を見出せない日があると思うのね。ときには自分の全てがいやになって、思考もなにもかも厄介でどうしようもなくて、ひとつひとつに爪を立てたくなるときがあるはずなの。そんなときに沈み込んだ心も体もまるっきり全てを救い出せたら良いけどさ、結局のところそれはやっぱり難しいじゃない。物理的にもやけど、その人にしか分からない痛みっていうのもあるから。けどそんな時に少し顔を上げてちょっとずつでも這いあがろうと思えるのは、やっぱり誰かが託してくれる言葉なのかもしれない。言葉の影響力って大きいよね。だからこそ救いにもなるし、派手に傷ついたりもするんやけど。でもできる限り言葉は、悪いものよりも多く素敵な方に作用してほしいと思って。ご本人の映像と言葉ではあるけど、俺もふとした時にこの言葉をよく思い出すし、このとき実際に救われたような気持ちになったからぜひ共有したいな。9の楽曲説明みたいな動画やから、ほぼ曲について喋ってるけど!
どんな自分も肯定してあげてほしい。いい言葉。でも自分自身を肯定してあげるのも、自分の心を愛で満たすのも、本当はすごく難しいやんな。だけどたいせつなのは、全てを認めてあげてほしいと願っている人がいることと、きっとその思いに気付いていること。闇の中にいるときでも、ふとしたときにでも、俺と同じようにこの言葉を思い出してくれたなら嬉しい。それから去年なんやけど、友達との会話で興味深いワードが出てきて。ギバーとテイカーって知ってる?もしかしたらどこかで聞いたことあるかな。簡単に説明すると、人間関係において見返りを求めず他人に与え続ける人を「ギバー」、自分の利益のために他人から搾取し続ける人を「テイカー」っていうみたいなのね。ギバーは誰かに尽くすこととか、自分が与えたもので笑顔になってもらうことが喜びになっていて、一方でテイカーはさっきの説明を読んでもらうと分かる通り、やさしく向けられた善意を独り占めした挙句、返すことはないというかなり自己中心的タイプなんやけど。あとはそのどちらでもないというか、時と場合によってギバーテイカーを使い分ける「マッチャー」っていうタイプもおって、人間はその3種類に分けられるみたいな組織心理学があるのよ。なんか難しい話になってきたな!でも仕組み自体は結構単純。きっくんの中でも、言われてみればきっとこのひとはギバーで、あのひとはテイカーやなって頭に思い浮かぶ人物が多分いると思うねん。でもそうやって考えてみた時に、きっくんはギバーのほうやろうなって思った。もちろん人間の思考すべてを知り得ることは無理やから、本当のことは誰にも分からへん。俺も常々綺麗事を並べているようなものやけど、そんな夢みがちなことばかり考えていられない日もどうしたってあるからね。だけどきっくんと巡り会ってもう2年ほどの月日が流れた中で、俺が触れてきたのはまさにギバーのような尽くし方というか、やさしさやったからさ。それこそ俺がきっくんたちの音楽聴いて、これいい!って言うとさらにいろんなことを教えてくれたり、逆に俺たちの音楽にも深く触れてくれたり、最初こそほんまに知識0みたいな感じやったと思うけどCDとかDVDとかまで手元に迎え入れてくれたやんか。特別にGoogleフォトでいろんな動画共有してくれたりさ、お誕生日にも専用のタンブラー作ってくれて。俺も今そうしてるけど、事の発端はきっくんやもん。寄り添い力も、喜ばせ力もすごいよ。去年で言うと俺をイメージしたような楽曲をいくつも選んで渡してくれたりしたし。本当に嬉しくて、愛のあることばかりやねん。冗談抜きでほんまにここまでサプライズ忍ばせて、笑顔にしてくれる人には出会ったことがない。大切にされているなって思う。だから俺の中できっくんは、心から大事にしたい!と感じた誰かを喜ばせるのがすきなひと。今までにも両腕で抱えていても溢れそうなくらいにたっくさん褒めてもらって、愛をもらって、ひとつひとつを返したいと思うのに全然返し足りなくてさ。ありがとうでいっぱいですよ。自分にも付き合いの長い友達はいるけど、出会ってから2年間のたのしい記憶にはもう全部といっても過言ではないくらいにきっくんの姿がある。どれ引っ張り出してもそこにいる気がするんよな。前も言った気がするけど、いまのこの世界でそんな存在と巡り会えることって奇跡そのものやん。揺るぎない友情を信じてみたくても、いっときの衝動で存在ごと何もなかったかのように消してしまえるからどこまでも儚いし。一方的に信頼を寄せていただけで本当はこんな薄っぺらかったんやって突きつけられるものでもあると思う。ただそんな中でこれだけ手放したくないと思える人がいるんやからさ、すごいよ。今ここでどちらかの存在がなくなったなら、お互い絶対にぽっかり穴が開く。もはや亡霊みたいになるかもしれへん。きっくんは俺にとってそれほど大きな存在やで。そういえばこの間ね、また友達との会話の流れになるんやけど、「BFF」ってワードを久々に聞きまして。なつかしくない?BFF。ベストフレンドフォーエバー、永遠の親友!これさ、久々聞いたときどんな意味やったっけ?と思ってGoogle大先生に尋ねたんよ。そしたら関連でめちゃくちゃいい曲見つけたから添えとくね。
今話題の方々やん!と思って最初に歌詞を見てたら、どうもやっぱりこういうのはきっくんの姿が浮かんでしまって。ぶっささり。これは絶対共有したいなと思った。最近改めて感じることやけど、きっくんがここにいるっていうのが俺のモチベーションにも繋がってるよ。そこに存在するだけでうれしいのはもちろん、俺もきっくんのことを見ているし、きっくんも俺のことをよく見てくれているのが分かる。なんだか同じことを前にも言った気がするけど、なにかを宣伝してみてありがたいことにいいねいただいても、ちゃんと見てくれてる人って絶対に少ないねん。考えながら並べた言葉たちもきっと日が経てば忘れてしまうやろうし。でもきっくんはいつも一緒に楽しんで、気に入った言葉を見つけて大切に思い出してくれているよね。だから最近はきっくんに届いたらそれだけでじゅうぶんやなと思いながら宣伝したり、文字打ったりしてるよ。MSSPのライブ期間中はいろんな会場で客席含めみんなと撮った写真をよく上げてくれるけど、このステージに俺たちも立ったなぁとか間接的な共演を考えてひとり喜んだりもしてる。いつになるかはわからへんけど、絶対に出会えると思うねんなぁ。それにきっくんってめっちゃ顔広くない?驚くような方々と交流があったりお写真撮ってたり��るイメージ。俺たち個人というよりご本人たちの方は、新たな出会いで交友関係を広げてい��たりするのも積極的な感じやろうから、誰かの紹介で結びついても全然おかしくない気がするんよね。なんだかんだ共通点も多いやん!それこそ同じフェスにお呼ばれするかもしれへんし。たぶんきっかけの種って探せば探すほどいろんなところに落ちてるよ。今はまだ夢でしかないけど、もしもそれが叶ったなら大喜びでツイートするのが目に見えるわ。なにかしらの番組で出会えるんやったら宣伝やって全力でするし。どれくらいかかるんかは分からんけど、いつか訪れるはずのそのときをのんびり待っていたいな。俺が思い描く未来はまだまだ楽しみだらけやねんで。一気にたくさん言葉を交わし合う日もあれば、お互いに見守り合うような日が続いたりもするけれど、いつもここには確信的な友情を感じられるよね。きっくんがいてくれる空間が俺には意味のあるものやで。おめでとうの気持ちを込めていろいろ好きに思うがまま書き綴っていたら、あっという間に5600文字を迎えそうです。最後にお気に入りの写真でも貼っておこうっと。

前にきっくんがやってたインライのやつ!ポーズがめちゃくちゃかわいくて好き。ずっとカメラロールに置いてる。ちなみに肩に乗っているのは俺です、見つめててかわいいやろ。そしてこのブレイズヘアもお気に入り!

定期的にやってくれるけど、毎回テンション上がってる。きっくん以上に似合ってる人いないんちゃう?

こちらはトトロの真似をする俺です。
最後ふざけてもうたけどそろそろ締めに入りますね。改めてお誕生日おめでとう!そして何よりも、変わらずおめでとうと言える距離にいてくれることに感謝。日々変わる変わるいろんな感情と出会って、いいこともわるいことも含めたくさんの出来事があったやろうけど、今日はただただしあわせな気持ちに包まれていてほしいな。少しでもそのお手伝いができたなら俺も幸せ。いつでも味方でいるからね。出逢ってくれてありがとう。
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青碧蒼 零
零 青碧蒼
ドアを開ける。 部屋に帰る。 服を脱ぎ捨てて着替える。 お茶を淹れる。 椅子に座る。 深く腰掛けて息をつく。
リビングの窓から見える外は、青く染まって美しい。 その青が部屋に侵食しては心を蝕んで離さない。 きっとこの青に呪われている。 学徒の頃からそうだった。
溜息を一つ二つ吐いてから、天井を仰いでみたり、肩を落としたり。 感情の忙しない鬩ぎ合い次第に、素直に体もついてくる。 心は燦然青空も見れば、暗澹灰色混じりも有り得、どころか安閑碧も見るから、一々形容していたら……キリがない。
キリがないのに表したくなるのは何故だろう。 そんな事を考えながら、碧い部屋で青について考える。 きっと今は蒼い顔でもしているのだろうが、体調ほどどうでもいいものはない。 そう思うことにしたんだ。 したんだった。 そうだった。
夕暮れといえば人は暖色をイメージするだろう。 けれども私は寒色のイメージも色濃く持っている。 それは早朝についても同じこと。 早朝や夕暮れ時の青に、ずっとずっと魅せられている。
真鍮の鳥の置物や、重たい歯車にパイプに工具、全て金属で恭しい。 そう、恭しいという言葉が思い浮かぶ。 彼らは、いや、これらはとっても趣深い。
ともするとあなたはガラクタと思う、こんな数々の細工や小物が、これほど愛おしいのはどうしてか。
弱く遠い照明の中で、青に染められて、私は一人で沈んでいた。 気分が沈んでいるのではない、心が青の海に沈んでいるのだ。 そこに耽ることが最早習慣である。 私はずっと青を好いている。 慕っている。
こうして心を遊ばせておけば、なん��かこうして生きられるのだと、強く感じることもできる。 青には感謝している。 もちろん、夕方の暖色の方も、人並みかそれ以上には、愛しているけれど。
また溜息をつく。 これは悪い溜息ではない。 溜息は悪い事じゃない。
心を深く、落ち着かせる。
ここには最早、自然はない。 雨は降れども緑はなく、蒼くなるのは空気だけだ。 いつかあったという森を偲ぶ。 蛙の声を再生する。 それを聴きながら涙が出る。 どうして?
やっと心が完了し、漸く椅子から立ち上がる。 まだ青に浸っていたいのだけれど、おなかが空いたのだからしょうがない。 冷蔵庫の中身は酷く無機質。 たった今浴びた自然の残滓はどこへやら。 しかしそれを言えばこの部屋を埋める、溢れる小物はどうなのか。
無機��、ではないと思う。 むしろその反対。 アレらにはあたたかみがある。 皆が馬鹿にするあたたかみというものではない。 このあたたかみは私にしかわからない。わかれない。 他のあたたかみ論者もこの感覚には至れない。得られない。 これは私のクオリアだ。 私はこのクオリアを愛している。
生活に必要なものではない。ただただ好きで、集めているだけだ。 君からすればガラクタだろう。 そんな君こそ私からすればガラクタだ。 と、宛のない心の手紙はどこへやら、きっと数時間後か、早ければ数分後には忘却の彼方。
そういうもんだ。
全文そうやって受け入れてきた。
人類がもういないことも、自分の蒼い顔も、世界がもうずっと碧いままであることも、蛙も森ももうないことも。
仕方ないんだ。 そういうものだから。 こういうことだから。 世界はこうだから。 生まれた時からこうだった?
わからない。 よく覚えていない。
けれども、蛙の声に何かしらの情動を覚えるのであるから、あるからして、つまり、そう、きっと、いや、わからない。
わからないけれど、愛している。
そうでだっていいじゃないか。
何の問題があるって言うんだ、畜生め。
この世界がだい嫌いだ。 そしてこの世界がだい好きだ。 だからなんだというのだろう。 瑣末なことだ。そんなの些事だ。 くだらない、いらない、面倒くさい。 どうでもいい、しらない、興味ない。 そうやって掃き捨ててしまおうか。
形にならない心の欠片、断片を言葉で召喚しようとしては、歪な失敗作ばかり出来上がってしまう。 出来立ては自信作のように思えども、時間と共にその自信はくすんでいって、最後には取るに足らない、ゴミ箱に捨てたいようなものへと成り下がったり。ああ面倒くさい。
こんな心の動きを強いられているのだから、余計にやっぱり面倒くさい。
全て面倒くさいが生きている。 その資格があるし、権利があるし、義務もある。 筈だ。
知らんけど。
ああもう、そうやってこうやって、アレコレ思索擬きに勤しんでいる内に、料理はすっかり冷めてしまった。
私は考えながら料理していた。みんなすることだ。さして珍しいことでもない。 殆どルーティンワークのように、半自動的にこなせる日常の数々と、この部屋いっぱいの青と碧と蒼と、心のしめる、そしてしめもする、閉塞感が全部。 全部全部全部全部。
これが手垢だらけの具体とか、透明な抽象なのか、誰かの判断なんか知らないから、自分で決める、自分で抱く。
そうして註釈をしたり、野放しにしたりしながら、こうして今日も
「いただきます」
独りの部屋に青が満ちる。
今日も地球に一人です。
多分。
恐らく。
あっ、
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20250419ゲーム日記: スタレ3.2感想
色々ありですが一応畳みます!
死影の侍女、キャストリス
アナイクス先生にごちゃごちゃ言われた結果、ネコっぽい半神、サフェルさんに連れられて、詩に歌われる伝説の地、ステュクスに沈んだスティコシアに行ってきました。
サフェルこと駿足の漂客、セファリアの能力はどこへでもひとっ飛びできる神速の力らしい。トリスビアスの百界門とかぶってるぞ!!百界門のほうが接触せず敵を遠方にワープさせられるから使い勝手がいいのかもしれないが、コストが重そう。キャストリスには触れられないから、サフェルはどうやって運んだんだろう。荷台に乗せたのかな……。
亡霊がいっぱい立っている。ステュクス(川だけど水ではないらしい)に飲まれたスティコシア。亡霊はキャストリスタッチで成仏させ、ステュクスは歳月のオロニクスの力で氾濫前の過去に戻しながら進む。現代の行けない場所に見えてる宝箱が、過去に戻して行けるようにしたら消えて、アチーブメント取得したのは、笑った……。マップのギミックはなかなか好みのほうでした。ピノコニーはホントにイライラさせられたけど。
ところで、死影の侍女って、死衾の乙女、フィアをなんとなく思い出させますよね。やってることは生者を死なせる⇔死者を(ある意味)復活させる、で真逆なんだけど。
黄金紀には死、タナトスがいなかったので死はなかった、だから愛がなかった。というイイ話があった。黄金紀、黄金律……うーん……死のない時代……
伝承に出て来る死竜との戦い、、、この死竜はフォルサクスではない。。。ボリュクス。。。
死竜ボリュクス戦、HPがダイナミックに増えたり減ったりしてスリリングで面白かった。難易度変えずにこういう調整もできるのだな〜と感���しました(何目線?)いやもしかしたらアベンチュリンを入れてなかったからかもしれない……

で、ボリュクスをボコしたのち、ボリュクスの枯れた首が入ってる卵に入って冥界へ、、、、、なんかこのエントランスもどこかで見たことありますけど、、、、、
入った先の冥界…………………。

大きな月、青白い花畑、車椅子にのって佇むあの人…………
。。。。。
まあいいんだけど、タナトスとの出会い、あるいは再会。もう一度果たす「最も近しい家族を殺す」という試練。バラバラになった死の両手、誤解された暗澹たる手。ウルリ。
ウルリ。なんだけど、あまりにも理詰めですごい。ロジカルすぎる。どう考えたって誰かが、���にロジックと対称性を愛する誰かが設計したシステムである。後の展開を示唆しているのかもしれない。
最愛の姉を殺して「生と死のタイタン」タナトスとなったボリュシアは、姉の死を悼んでボリュクスを使い姉を転生させた。そのとき死なせる手と死を拒絶する手は分かれてしまい、生と死も分かれてしまった。元ボリュシアのタナトスは即座に死んで冥界から出られなくなり、予定死者とも出会えなくなった。予定死者はタナトスに会えないので冥界にも行けなくなった。キャストリスが死と分かたれて永遠の生を与えられ、死の手をもっているので予定死者を成仏させられる。
ということだと理解しました。世界のバグですね😂
キャストリスは半神になったはずだがもう冥界に居を構えて実質タイタンの仕事を引き継ぐようだ。さよなら……
終生の学者、アナクサゴラス

私の話を遮るなと言った筈です(ブチギレ)アナクサゴラス劇場本当に楽しませてもらいました!!民会で大暴れするアナイクス先生。皆さん!私は火を追う旅の存続に投票します!→存続可決→今回の決定に異議を唱えます!→総員困惑。。。ヒュポクリテス(大演者)の名に恥じない暴れっぷりでした。ククク……アーッハッハッハ(厨二病)
アグライアが無茶振りされてじゃあアナクサゴラス死刑にします!でも喝采投票で減刑のチャンスもあります。って言ってから喝采投票で満場一致で死刑になってアグライア困惑の流れもちょっと笑ってしまった。どちらにせよ死ぬ予定だったから(というかもう死んでたから……)あまり意味なかったのかもですが……アグライア全然人の心ある。
謎技術・錬金によってあらゆる真理を解き明かしたアナイクス先生、でしたが、オンパロスのストーリーおよび世界観のモチーフになっているのが「記憶」であることを再確認させられました。水には記憶があるってオラフも言ってた。ケファレの神体にも記憶があるよネ。なんか時間のスケー��がデカすぎて時系列が意味わかんなくなってきたんだけどもういいや何となくでの精神で話について行ってます。何となくわかるから大丈夫。
私だけが真理、あーはっはっはで満足そうに消滅して行ったアナクサゴラス先生。寂しいのですが私もこんなふうに自信満々の人間になりたい。。。自分に自信ある人に憧れます。
余談だけど錬金術が錬金術と訳されていることには色々問題があると思う今日この頃。。。。。

これアナイクスのポーズ。

困惑する市民の使えるスクショ。
神礼の観衆、リュクルゴス

元老院の下っ端みたいな感じでいきなり出てきたけど出てきた瞬間から明らかに只者ではないビジュアルのライコス氏。。。胸に穴空いてるし、穴に沿って腕が抱きしめてるみたいなデザインあまりにオシャレ過ぎだし、肩がニクス生まれになってるし……。てかどう見ても無機生命体……。
サーシスがほお〜なんとか人か珍しいなとか言ってたから、オンパロスの土着人種なのかなとか一瞬納得させられそうになったけど……でもムービーに場面があった時点で明らかただの人ではない。。。あのムービー、アナクサゴラスとケファレの場面と見せかけてライコスの場面なのではないか。。。
そして今回の更新分のラストでただのオンパロス人ではないことが明らかになった。次回が待ち遠しいよお!
元老院の長、カイニス

火を追う旅を即刻中止し、黄金紀に戻ろう!と主張するおばさん。あの素晴らしい時代に戻ろうとする政治家、私は彼女をオンパロスのトランプと呼びたい。
オンパロスのトランプが提出した議案が民会で負けたの象徴的であった。ライコスはオンパロスのイーロンマスク説が私の中で急浮上(対応で遊んでるだけ)
ライコスのビジュアルのインパクトに対しかなりよくあるモブ女性転用なのが残念。。。。。
天才クラブ#83、ヘルタ
満を持しての再登場。オンパロスにアストラルデータ体で乗り込んで来て、ライコスに阻止されつつあるところで今回のストーリーが終了したけれども……
こっからすごく面白くなりそう!ここまでの時点でもかなり私好みのゴチャゴチャした設定で楽しいんだけど、やっ��りスタレは宇宙を股にかけるSFですからね!閉じた一つの世界で物語が進んでいくことは物足りないんですよ!!!これは私がオンパロス編に対して感じていた一抹の不満の正体だったことに気付いた。ついにその壁が壊されそうで、次の更新がとっても楽しみだ〜
ブラックスワン
このお色気お姉さんミーム生命は、落ち着いた様子で色々なことをため息混じりで話しますが、途中で想定外のことが起こって目に見えるほど慌てるというのが、2回目ですね…………。
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ファイノン、全てを記憶して世界を再創造する、一人だけ次の世界に行く、予定の英雄……絶対絶対絶対思った通り予定通りにならないからいつどんなふうに闇落ちするか心配でなりません。。。。。
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今回新たに火種を返還した2人はともに現世から退場した。前回のモーディスも実質退場してる。一方昔から半神であるアグライア、トリビー、サフェルはそのまま。うーん。アグライアに対する不満が民衆から出て来るのもなんか無理はない気がする。残るタイタンの1柱であるエーグルも何だか暴力を振るってきそうなので、ヒアンシーも危なそうだな……
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期間限定イベントについて
周年クッキークリッカー
開拓クエストで忙しくて進めてないんだけど可愛い。でも放置ゲーっぽいのに忙しく感じられてしまう部分があるからやはりクッキークリッカーは苦手。私の理性を超えた部分にある何かが、常にその時可能な最大効率を目指さなくてはいけない、という衝動に動かされている気がする。だから急ぐ必要は何もないのにコインが貯まったら急いでグレードアップをしなくてはいけないような気がしてしまう………………
ぽよよんアザラシ大作戦

恒例の異常な世界観のイベント、今回はモンスト。けっこう楽しい。
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あまり時間ないからその時間をモンストとかに回してると全然既存キャラの育成ができない。。。。周年を控えてチケットいっぱいもらったし2周年で強そうだし次のアナイクス先生は跳躍引こうかな……。演説もよかったし……。顔もわからんスギライトとオパールをいつまでも待つ理由もないしな……
今回も盛りだくさんだったのですが、やはり「一気に展開が進む瞬間」から面白くなると思うので、ヘルタが介入してきたこっからが本番だと思います、次回を待つ!
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月記 202502
振り返ります
名古屋コミティア66に参加した
これがはじめてのサークル参加だった
というか同人イベントに赴くこと自体がはじめての経験だった
当日は早めに現地へ到着し、受付を済ませ設営も完了させた後、自席から周りを眺めていたのだが、会議机が並んだ簡素な風景が400を超えるサークルによって色とりどりに変貌していく様がなんだか壮観だった
まだ何も売ってない買ってない段階で既にかなりの満足感があった
見本誌を受付に持っていった時、受付の方にかっこいい(表紙)ですね〜と言われた瞬間ものすごく報われた気がした
スペースを見に来てくれた方が見本誌を手に取る度に、心臓が出そうになったのを今でも思い出す
1冊くださいと言われる度に感極まって泣きそうになったのを覚えている
というか家帰ったら泣いてた
ものすごく、ものすごく緊張していたが、会場はなんとも活気があり、次第に高揚感に包まれていった
売り子として付き合いの長い友人を誘って参加したのだが、その存在の大きさも計り知れなかったと思う
即売会を回り戦利品を手に入れるのも夢だった
事前情報を仕入れる時間が取れず推しの作家さんとかいるのかよく分からない状態で回ることになってしまったのだが、一期一会精神で回るのも逆に新鮮で良かったと思う
実際直感で目に留まったものを買いまくるのも、作者の方から直接作品の解説をお聞きするのも楽しすぎた(この状況は一次創作ならではなのかもしれないが)
何故同人イベントに参加したのかを話したい
理由はとにかく同人誌を作りたかったからである
ゴールがイベントに参加し���を売ること、というのは正確ではなく、そもそも本を完成させることが一番の目的であった
元々絵を描くことも話を考える��も好きだった、しかし完成がさせられない
自信がなかった、そうしてただラクガキとアイデアが増えていくだけの日々
確定づけることへの恐怖みたいなものが邪魔をしていた
長年憧れを募らせてはいたものの、実力不足だとやらない理由を付けて向き合うことから避けて来た課題がそれであった
「上手くなってから(本を)作ろうでは一生完成させられない」
「出ない神本より~」言説を身にしみて感じていた頃
ちょうどタイミングが一致したのが名古屋コミティアの申し込み期限だった
最初の一冊への理想の高さを払拭したかった私は、あらゆる不安を無視してもう勢いで申し込んだ
結果、同人誌が出来上がった マジかよ
数年燻ぶっていた時間は何だったんだろう
締め切りの効能ってすさまじい

これが出した本(A5サイズ本文46p)、そして無配ペーパー(中身が2p漫画になっている)
内容は魔界に迷い込んだ天使がそこに住まう悪魔と問答したり異世界案内されたり、突然現れた因縁の相手とバトルしたりするファンタジー漫画本
・天使と悪魔のいざこざ
・凸凹バディ感
・和風モチーフ
・箱庭的世界観
これらの要素が含まれている
表紙はゲームパッケージをモチーフにしたのだが、どうだろう、伝わるだろうか……(その前に背景が白すぎるのが目立つなあ……)
自分が好きなものを詰め込んだだけあって、俺ってこれ好きだなあという気持ちになる本には仕上がったと自負している 同人誌ってそういうものだよな……?
今回本を作る上で何を題材にするか、溜め込んでいたネタ(サスペンスBL、三人交際いちゃらぶもの、異能力百合、バディ人外ブロマンスなど)から選ぶことも視野に入れていたのだが、膨れすぎた多くのアイデアを今更取捨選択し要約する、或いは確定付ける時間がなく、新たに考え出すことにした結果生まれたものがこれである
数年温めてきたキャラクターよりもたった数ヶ月で生まれたキャラクターの方が先に世に出ている事実が不思議で堪らない
イラストなんかを描くときに時間を掛けた分だけ全消しリセットがしづらくなる現象と似ている
漫画づくりは決して楽なものではなかった
楽しかったかと言われたらずっと苦しかった気がする
というよりずっと迷っていた、正解が全くわからない
でもたまに「ここ良くね?」と自画自賛する仕上がりになったコマもあって一喜一憂ならぬ0.3喜一憂くらいだったかもしれない
「漫画 描き方」で何度もググったし、見つけた記事を参考にしてプロットも初めて書いた

これを書いたとき、情報の整理こそが肝だと強く思った
全てを完璧にするには途方もない時間と多様な視点と潤沢な技量が必要になることを痛感し、まあこれをこなすなんて一生無理なので折り合いの付け方を学ぶしかないと悟った
ただ漫画はストーリーを説明しようとする側面が色濃く出る媒体であり、上手さというものすごく抽象的な概念にこだわるよりも、相手にストレスなく伝わるかどうかに焦点を当てた方がいいと思考転換できた時には苦しさは紛れた気がする
今回の本は正直クオリティが高いとは言い難い、語りたいストーリーに、魅力あるキャラクターのために画力が追いついていない悔しさがある
しかしその時の自分ができる事は詰め込めたとある種の達成感があるのも事実で、矛盾した感情に折り合いをつけている
反省点としてはスケジュール管理をミスったこと
なのでもう勢いでイベント申し込みするのはやめたい
1月中はずっと、ずっと漫画を描いていた、手や肩や腰や精神など自身のあらゆる部分がしんでいた
無配の存在を認識してつくったのがイベント2日前くらい、印刷は前日にローソンでした
はじめてなら尚更余裕をもって行動すべきだったのに全てがギリギリすぎる
しかし勢いのおかげで申し込み、漫画を描き、印刷所へ入稿して、本が届いて、イベントで売ったなんて一連の覚悟が決まった事実は無視できない……そんなジレンマを抱えながら次の同人イベントをぼんやり探している
今までハマったコンテンツの追い求めた理想を回収しようとしている節がある
絵を描くのは好きだが、理想と現実のギャップによる苦しさが勝ることが多々あり、差を埋めていくよう努めなければと模索する日々を過ごしている
絵だけはやめたくないとは思っていたが、今回の出来事を踏まえるとやめたくないのは漫画なのかもしれない なんてこわい執着なんだ
文具沼に落ちる
昨年12月中頃にはじめて万年筆を買った
うっすら存在していた憧れを自覚したからだ
今年2月末の今では手元に3本の万年筆がある
インクは6個に増えた
増えたインクを最大限楽しむためにつけペンも買った
増殖するペースが我ながら異常に思えて震えている
突然ですが万年筆紹介コーナーを開催します

【1本目(画像下)】
PILOTのライティブ クレイ F(細字)
限定色のあわ〜い緑が超かわいい
キャップを締める時の沈み具合が癖になる
初めはブルーブラックのカートリッジを差し込んでいたが、ボトルインクに興���を持ってからは色彩雫の月夜を入れて使っている
細かい文字でもカリカリ書けるので気に入っている
【2本目(画像真ん中)】
PILOTのライティブ スカーレット M(中字)
こちらも限定色
1本目青系との相性を踏まえて色彩雫の紅葉を使いたいと決めてインクから選んだ
軸とインクの色がぴったり合う気持ちよさが当てはまる属性
細字と比較してもやはり線幅が豊かでインクがたっぷり出てきてくれるのがうれしい
万年筆界隈ではインクがたっぷり出る書き心地のことを「ぬらぬら感」と呼ぶらしい 北斎のペンネームが頭を過ぎる
【3本目(画像上)】
セーラー万年筆 プロフィットJr. 中細
こちらも使いたいインクがあって同メーカーから選び購入したもの
入れてるインクは四季織の利休茶
まず利休茶という名前がいい
書き始めは青みがかった緑だが、だんだん黄色みを帯びた渋い緑に変化していく、楽しい
中細、バランスが取れていて一番手に馴染むかもしれない
ただ四季織、薬品ぽい独特の匂いがありはじめは戸惑った、今では慣れてはきたが
万年筆紹介おわり
続いて一番驚いたインクの紹介
・TACCIA 浮世絵インク 北斎錆緑

赤く反射するレッドフラッシュ、マジで凄くないですか、心が躍る
MDペーパーに書いているのだが相性がいいんだろうか
ちなみにこれはカキモリのMetal nib(真鍮)で書いたもの、筆っぽい表現ができるところが好き
欲望のままに買い漁った筆記具が増えすぎたのもあって、筆記欲みたいなものが盛り盛り湧いており、亡者のようにお題を探していたところ……クロッキーを万年筆ですればいいのでは?と思いついた結果

きたなくてお恥ずかしいがこんな感じで描いている
万年筆で絵を描くの、かなり楽しいな!!
手が苦手すぎるのでストレスを感じなくなるまで続けようと思う、形を強制的に脳へ馴染ませるイメージで……
筆記欲も満たせて絵の練習もできてなんて幸せなんだ
スプラ3
先月ゲームを我慢しまくった反動なのかわからないが気がつくとずっとナワバリしている
プレイするとドーパミンが出まくって日付が変わるまで続けてしまうのでよくないと思いつつ完全に依存状態 最近になってマルチプレイしていた妹と時間を決めてやろうという話をした
ワイドローラーの塗り気持ち良すぎじゃないですか??
あとラインマーカーが一番かっこいいと思っている
かっこいいからなんなんだ
かっこいいからいいんだろう
……長くなった
今後月1ペースで振り返りまた書きたいですね
おわります
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▼ パーソナルカラー診断を受けてからの一年を振り返ってみる話
一昨年、2023年12月初旬。私は人生で初めてのパーソナルカラー診断(以下、診断)を受けた。
この記事は、パーソナルカラー診断を受けてからの一年についてのまとめだ。以下はいち個人としての記録であり、PRでないことをはじめに添えておく。また、診断のプロセスではなく、診断後のそれからに重点を置いた記録となる。
・
エンノシタとしてお仕事をするうえで、対面しかりオンライン上しかり、お相手にお目に掛かるときの装いには毎回慎重になる。お相手への敬意を表せるものか、自身の信頼感や親しみやすさを出せるだろうかと毎回考える。初対面の印象は十秒と経たないうちに決まるらしい。3秒とも聞く。自分の見え方をより良くするためにできることがあればと思っていた。
ご自身のお母さまがどんどんと若々しくチャーミングになってゆくプロセスに心底驚き即フォローしたイメージコンサルタントの方のアカウントが、iz 出間さんのアカウントだった。
iz は、愛知県春日井市のヘアサロン、ブランシェ春日井市民病院前店の二階に店を構える。私が受けたパーソナルカラー診断の他にも、顔���イプ診断®+パーソナルカラー診断を始め、顔タイプ診断®+骨格診断や顔タイプ診断®、メイクレッスン、贅沢な似合わせトー��ル診断など、選択幅は広い。
・
ということで、パーソナルカラー診断後の私の一年を振り返ってみた。
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①気持ちの変化
②意識の変化
③肌質の変化
④買い物の変化
⑤装いの変化
■エンノシタの活動で
■ほか
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①気持ちの変化
肌の透明感や顔色が明るく見えることの大切さが自分の中で大きくなった。肌のコンディション整わずな状態から、出間さんの施術であんなにも自分の魅力を引き出してもらえたのなら、コンディションの整った自分はきっともっと綺麗になれるし、綺麗になることを選べるに違いないと思った。
②意識の変化
今よりももっと自分のからだや肌に手間を掛けてあげてみてもいいかなと思うようになった。自分の肌の色味や質感を大切にし、活かす意識が定着してきた。
③行動の変化
インナードライ肌の改善のために、敏感肌の自分でも使えるアイテムを少しずつ増やす。一に保湿、二に保湿、三に保湿 の勢いで肌の保湿に意識を傾けるようになった。色は好きだが自分にとって扱いづらいカラーパレットのアイシャドーを思い切って処分した。
④肌質の変化
自分なりに綺麗になったと感じている。増やしたケアに応えてくれるかのように首元の肌荒れが改善する。色素沈着部分が薄まってくる。肌質の改善を如実に感じるようになる。肌の透明感が増す。乾燥による皮脂浮きが徐々に改善され、仕上げのフェイスパウダーの出番がぐっと減った。眉毛が増えた(!)。
⑤買い物の変化
オンラインショップで目星をつけるスピードが上がった。普段選ばない色のアイテムを、手持ちの服との組み合わせをイメージしながら買うことができた。
⑥装いの変化
自分に似合う色の服や小物を増やせた。手札が増えた感覚に近い。悪くはないだろうが全体的に重みも感じるこれまでのコーディネートが、顔色が明るく見える軽やかなものに変化していった。装いの選択肢が増えただけでなく、これまでの装いに足し引きできるようになってきている。
■エンノシタの活動で
エンノシタとしてお相手にお目に掛かるときの装いについて、以前より悩む時間が少なくなった。思えば作り手さまから装いを褒めていただくことが度々あったように思う。出展補助など現地に赴く必要がある際に、自分の存在感の程度を調整しやすくなったと感じている。
■ほか
・診断を受けて|対面の1on1でしか得られない満足感の提供があると改めて実感した。的確かつ説得力のある伝え方をすることの重要性を学ぶ。初期の段階で相手の『本当のニーズ』(発言とが噛み合わない場合も時にあるかもしれないため。)を汲み上げることがいかに重要であるかを実感した。出間さんのように年齢や経歴関係なく、相手の持つ良さに敬意を払える謙虚な姿勢をいつまでも持っていたい。
・サービスを受ける側として|サービスを受ける側にも能動性が求められると感じた。完璧な答えを持てていない状態であろうとも、自分がどうなりたいかを自分なりに持つことは、サービス提供者へのヒントになる。
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いま端末に向かいながら、パーソナルカラー診断に2024年を間接的に支えてもらったのだなとしみじみ思っている。QOLも上がった。
パーソナルカラー診断のサービスから私が持ち帰ったものは、満足感や診断体験だけではない。その先々の日々にも良さを感じ、活かすことのできるものだった。
イメージコンサルタントのお仕事にも、きっと様々な創意工夫や試行錯誤が求められるのだろうと想像する。形のないサービスを提供するエンノシタに通ずるものを感じたのと同時に、まだまだエンノシタも枝葉を伸ばしていけるはず、と強く思ったのをよく覚えている。
お届けするお力添えに凛と姿勢よく胸を張れる自分でありたい。力を蓄えたい。そんなことを思った2025年元旦。今年一年は様々なアプローチでエンノシタの活動の解像度を上げてゆこうと思う。
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--深海人形特別篇-- 自然は残酷。同じ様に、人間も又、自然の一部なので残酷 2(※与太SS集)
--深海人形-- ※9cm程度では無く25cm程度です(※小人の大きさの話)参照。読む人を選ぶ作品ですので、大変御注意下さい(※…実際、書いて居て作者は吐きそうになった)。
※閲覧注意
※独自世界観注意。モブとして土着の民族が居たりするよ。
※巨大生物、グロ注意
※キャラ崩壊注意
ガンプラの様に自由
機動矮人----モビルミゼットと機械矮物----マシンミゼットの応用性と可能性(ポテンシャル)について。
機械類に関しては、大幅な改造、仕様変更が出来、更に、生物の場合は、元々ナチュラルで無い人間を、(スーパー)コーディネーターかアコードとして出す事も、モビルブランチ(機動矮人の元となった人物等身大サイズそのままのモビルミゼット)を作る事も可能。
…詳細で膨大な情報を集め、その星の資源とエネルギーを幾らでも注ぎ込めば、理論上何でも作れる。…だが、実際は矢張り……。
…。
沼地(湖)の大魚〜Beautiful Positive World.
※今話の主要人物:宇宙世紀よりアナベル・ガトー
「…何?…人食いライギョ駆除?」
此処で説明して置くが、ライギョと言う淡水魚類は肉食で、哺乳動物から昆虫類に至る迄様々な生物を食べる。…更に、その中には、全体的に身長30cmを超える事が非常に稀なこの世界の人間も含まれる。
「…そうです。…我々では、太刀打��出来ず、力不足で……。」
…其処で、ガトーがこう答える。
「…了承した。…人食いライギョを駆除すれば万事解決と言う訳か。良かろう。」
…其れを聞いた現地民は大喜びする。
「…ガトーさん!!!!!!!…感謝です!!!!!!有難う御座います!!!!!!!!早速、狩りに行きましょう!!!!!明日の早朝出発です」
…。
翌日。
彼等の予定通りにマシンミゼットのザクIII マリンタイプに乗り込んで持って来たガトーは、ライギョ狩り班と合流する。
「こんな武器で大丈夫なんですか?」
「大丈夫だ。問題無い。」
その後、ザクIII マリンタイプは、池(湖)にガトーごと潜った。
…元々、水中で戦うのは、余り、得意では無いが……。
少し不安気にガトーは、ソナーのモニターを見ながら、ヘッドホンで音を聞く。
…そして、地上にいる駆除班が、餌である大きな両生類の細切れにされた生肉を池(湖)に沈め、それによって例のライギョを誘き寄せようとする。
因みに、ライギョは、自分達が隠れる事が出来る場所の多い流れの緩やかな水場を好む。駆除班もその事をよく知っており、半年近くにも渡る綿密な調査の元、今回の駆除対象である『人食いライギョ』の棲家を突き止めた。
…さて、話の本筋に戻る。…その巨大で恐ろしい捕食者である『人食いライギョ』は、ガトー達の予想よりも早く、すぐに来た。
「…目標補足!!!。」
…その後、ほんの少しだけ、時間が経った後、ガトーが目標を補足した時に見たのは、4m程もある其れであった。
「…あやつが食人の……!」
酷く怪力で、とても素早い。
「…速急にケリを付けさせて貰うぞ。」
そこで取り出したる武装は、最低野郎御用達のむせる兵装、パイルバンカー。
…然し、この戦い方は、ル・シャッコ、…いや、海棲甲殻類 シャコと同じである。先ず、超至近距離で無いと、仕留められ無い。
なので、巨大ライギョとマシンミゼットの各所にあるカメラ越しに睨み合いながら、ガトーは必死にパイルバンカー射出のタイミングを伺う。
…が、野生と自然の勘と強者力で勝っている分、ライギョの方が一枚以上上手であり、ガトーよりも早く、先手を取った。ライギョは突進よりも力強く体当たりして来たのだ。
その純粋な野生の魚の暴力をモロに受けた機体が激しく揺れる。
「…ぬおっぉ!?」
その際、ガトーは、脳震盪を起こすかもしれない衝撃を耐えた。…機体の外装は小破したが……。実際、機体からピシと音がしたが、それでもガトーは怯まず、前のめりになって、ライギョと対峙する。
「…僥倖!自ら近付いて来るとはな!沈め!」
その一撃は、ライギョの喉元目掛けて……!!
…所で、このパイルバンカーは、水中戦用の薬莢を使用した薬莢式である。…なので、ライギョに目一杯会心の一撃としてそれを打ち込んだ時、加速の為に使われた薬莢が排出された。
そうして、ザクIII マリンタイプのパイルバンカーが、ライギョの喉元に大きく穴を開た。
よし、仕留めた。
緊張の連続だったガトーの感情に安堵の色が見え、其の直ぐ後に、彼は心底ホッとした、…が、…こうネガティブに、述懐しはじめた。
--此の自分でさえ、今回の、此の弱肉強食の戦いに敗北すれば、捕食され、あの魚の養分になっていただろう。
……此の様な仕事、軽率に受けねば良かった。
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こうして、ガトーは、其う人食いライギョ狩りを軽率に承諾した自身に対しての後悔を噛み締めながら、任務を終わらせた。
其うして苦戦して仕留めたライギョをザクIII マリンタイプで抱え上げながら、沼(湖)の中を出た。そして、作業班の待つ地点へと向かって行く。
…。
其処には、ガトーが『人食いライギョ狩り』から帰って来た事を予め無線通信で確認していた作業班が待っていた。
「御疲れ様です。…では、今から、ライギョを捌きますね。」
…すると、此処でガトーがこう言う。
「…すまない。一つ良いだろうか?…魚類については、昔から疎いのでな。…正直、気になる。」
「…辞めて置いた方が良いですよ……。」
…然し、其の後、あれから、人食いライギョ狩りへの参加自体を苦痛に思い、後悔していたと言うのに、其れでも、ガトーは興味本意で、作業チームの仕事を見学した。
作業チームは、早速、仕留めたライギョを捌いて、腹から内臓を出す。更に、其の胃を大型のナイフで割くと、消化し切れ無かった細かい金属や哺乳動物の骨が出て来た。…後者には、無論、…人骨……と思しきものもある……。
「…何とも、…受容し難い……。」
其れを見ていた、『機動矮人(モビルミゼット)』としての複製が作られる前『前世』である宇宙世紀の『巨人』であった時点から、ロクに自然とその中での営みを見た事の無いガトーは、その惨たらしさ、えぐさと恐怖に震えた。…だが、ガトーには如何しても気になる事があったので、
「…然し、食わないのか?」
こうして、自分が訊きたい事を素直に訊くガトー。
其の質問に、作業チームのリーダーが答える。
「…俺達は、…人食い食肉生物の肉を食わない事にして居る。…胃を割いて、中身を確認した後に完全に細かく捌いてから土に帰しはするが。」
…そう聞くと、ガトーは、「……。私も随分疲弊している。少し休ませて頂こう。」…と言った後、酷い吐き気と精神的な寒気を覚えながら、仮眠を取る為、其の場を、ライギョを細かく捌く作業をして居る彼等よりも先に後にした
…。
おまけ解説
※沼(湖)他には、ナマズも生息しています。
※ザクIII マリンタイプは公式には存在しません。
※本当に、大型の個体しか、この世界の人類を捕食しません。其処は安心(??)だけど、但し、あの沼(湖)にはもう居ないだろうけど、この世界には、未だゴロゴロ居ると思われる(※自然は残酷)。
解説
カムルチー
和名 ライギョ
科 タイワンドジョウ科
非絶滅
成長が早く、すぐに成魚になり、小魚やエビなどを捕らえて食べる肉食で、水の外でも水中でも呼吸が出来る水陸両用魚だ。生命力の非常に強い獰猛な魚ではあるが、その身は白身で食用に適しているんだぜ。冬は泥の中等で越冬する。更には、産卵期の5月〜8月には植物の端切れから巣を作って、自分達の子供を番(つがい)で守るってな。子煩悩なこった。
…。
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「知球GrassShining3(メノス・グランデ)こと共有緑知が育てるファイヤー ⬇︎」
今回は「262週目」で色違い❤️🔥
今回は「30回全滅」🤌😁
現実の愛玩動物に絶対にクリア出来たはずなのにやられた回数:「4回」
家庭のお手伝いの為に試合放棄:「2回失敗」
おすすめは熱風を食らう事で蒸気機関を発動して最後の貴重な先手を掴み取るセキタンザン。🪨タイプの攻撃が二重弱点であらゆるレイドボスの下位互換のような易しさで、弱い相手にはトコトン弱い。51レベルで睨み付けるを覚える唯一鳥(こちらのパーティ全体が対象でこのエンドコンテンツの為に生きる技 中々のメンツが覚えてる甘えるでやり返してもOKだし、凍てつく波動を考えると格闘タイプを連れてで賭けに出たコーチングもあり、一番厄介な炎技は特殊なので相性の悪さで助かってる) しかもダイマックスアドベンチャーで追い詰められて激しさを増してから追加技をされないのは今回の新主人公も含めると合計3体しか登場しないオマケ付き(なぜだろう??❓) 他にもダイストリームを発動できる基本的な水タイプのポケモンも安定して好ましく(相手が晴れに塗り替えるためには単体のダイバーンを使わなければならず、多角的な面から見ても全てがミスマッチしている)、元の難易度が低い為細かい事は気にしなくていい。火傷を負わされても兎に角殴って即終わらせる(この個体の特性は決まってプレッシャーだが、決着ターンの目安から能力値と相性を考えると炎の体だった方が真面目に辛いから楽観的に捉えて気楽に挑戦しよう) 他の鳥がモチーフ伝説にも有効な、撃ち落とす単体がゴリ押せるチート(使用者の1匹である耐性からもサイドンがマジで安定して強い)で、そこから地面攻撃も抜群で当たるようになるから改めて最低ランクCとBをウロウロ彷徨うToo EASY
⬇︎これはソードシールドに置いて本当にそう。エンドコンテンツの中で総合性能ダントツで最強、何度でも断言する。もうわかってるでしょ?群を抜いたワイドガードの圧倒的存在感




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水と岩の複合タイプは今回で言うなら頂点中の頂点 この中でも最強なのが切り札ダイマックスで命中率が改善された火力が馬鹿みたいなジーランス&スピードで勝るのは無い為にいわなだれで怯ませる事は出来ないがこちらも切り札として選ぶ事で不安を殺せる(道中で草タイプを拾うのが求められるケースなんてないから運用まで適当にやって大丈夫👌 ガチゴラスだとさらなる無双が出来る上に茶番のような運ゲーの開幕して余程のリアル妨害が無ければなんとかなる) だって、準伝説だし1匹でも大当たりアタッカーが居れば全部解決するから。個人的に思ってるんだけどファイヤーにワイドガード持ち(元のパワーが凄まじいキングラーとサブウェポンが岩のコジョンド)をそのままの用途で使う必要なくない? やっぱりサワムラー使用時だけ発動するべきだと意見する、他のブログでダイバーンされたら全体を防ぐ置き物になると言われたペリッパーは特に回収を意識しないで行きました) 一戦目からAIがフシギソウを引いて、他はグッドの手札の中、安牌ヤレユータンに2回ライフを連続で沈まされた思い出は……さっさと懐かしくなれ💢(どうせ勝てたしよ〜最期まで殴り合いはわからない😁) 一番ましだと思える単鋼を妥協で拾うべきはギギアル、何故ならパワージェムでギリギリアタッカー要因に出来るから。でもどうしてもという時ぐらいしかおすすめは出来ない(ブログ主が好んで拾った回数はなし ゴルダックのすいすいがマジ最強) 一番変則な大金星だったのはプレイヤーがファイアロー&ゴンベで、AIがイオルブ&モンジャラのケース(混乱、痺れ、追い風、熱風の来ない幸運、更に後半からよく当たり出すようになる暴風) 氷タイプが表示されてるなら単体なら論外で、複合ならアマルルガが最強。何故ならファイヤーが抜群を取れない上、原始の力が古代を復活させる大いなる存在になる為。他にも厚い脂肪を持ったイノムーなど一見して連れて行ったらダメなタイプ相性を気にせずにルート選択画面で瞬時に見抜けばいい
ちなみにファイヤーは優遇の中でも選ばれし通常状態のリザードンより素早さ以外全て上位で準伝説アリなら間違いなく今回の新主人公一択 ホウオウとの差別化だって特殊と物理の違うアタッカーとして、しっかりしてる 図鑑に上下関係しかない恐竜ばっかりなんて嫌でしょ?パルワールドは怖いんだ、だって現実世界より夢がないから ダイマックスアドベンチャーは世の中的な意味でクソと言われてるが、AIが優秀だと放置し始める野郎が現れるし、レンタルポケモンを自由に選べると、厳選難易度と同じメンツを見る繰り返しになってより強くなる作業感要素がゴミクズに拍車を掛ける事になりかねない 任天堂を信頼するべきだ 絶対に2代用意して下さい(改造掴まされるのがポケモン世界で最も恐ろしいのだから👍)
28回目&56回目&146回目&170回目でワンターンキルしましたア‼️‼️ お金不足でレストランフードメニューが無くたって😞🍴💔、情報社会の賜物なトレーニングメニューがあるじゃない😁🧿✨
今回のケースで言うなら””””新しい血族のシックス様(15歳)&獅童正義さん(15歳)””””に292人の””””F(フェア):ヴァストローデ””””が戦う為に束になって掛かってようやく5%の可能性で勝てるかも知れないレベル。マジで別格の裏ストチート&ニューボス様(赤き究極の真実)⬅︎このお二人にあるのは性的羞恥心じゃなくて奪えば絶叫して全てを無に返す暗黒の誇りと自尊心。その一面を、発売されたかもしれない彼等のスピンオフをちゃんと読んでるであろう人なら”””霧島04(裏ストボス)”””が神として、悪魔として、腹黒さで、狡猾さ、リーダーとして、異質さ、………果ては純粋硬派柱アルテマジキチガイとして如何に劣った存在なのかわかります。だからもしも“”””””””””始まりの(獅童正義さん✖️シックス様)PureEgrosburst04””””””””””だった僅かな全盛期であれば三匹全ての個体が色違い&最高個体値で出来たウルトラネクロズマを甚大圧倒するスーパーレア度に強さも含めダントツチートップで、””””めだかボックスとゲイムギョウ界と北斗の拳””””の最強主要キャラ全員の究極上位互換としてその振る舞いを見せ付けるまでもなく同時にまとめて相手にしても1分でいとも簡単に皆殺しに出来る本編の完全なタイトルアンチテーゼでした(究極の赤き真実) “”霧島狩魔””とはルナアーラを喪失した設定上の劣化ネクロズマ、””無印04””とはソルガレオを喪失した弱体化の複製ネクロズマのようなもの。””””ラオウ様(真主人公)””””の話術で引き裂かれた結果、後世に名を残した偉大なる哲学者総勢のどこまでも続く果てしない研究と積み重ねられし先々の最高度な全宇宙神話よりも熱く輝いた融合は二度目のチャンスを与えない”””””お互い(チート&ニュー)”””””の裏切りの予期によってどこにでもいる”””善良な色違いフィオネ”””のひと夏の思い出より薄っぺらい無価値な過去ストパフォーマンスしか取り柄がない狂気系絶対悪だけの屑駒”””霧島04(裏ストボス)”””へと成り果てた(赤き真実)
“””純粋硬派柱SuperPureEgrosburst04 霧島狩魔(裏ストボス)「俺が、渇望してきた。オリギナール様…(赤き真実)……」”””

霧島04(中ボス)「魔法とは肉体で出来ることを装飾しただけの幻想だ。ただ、力を振るうのに責任を持つ必要は俺達にはない」高級ゴールドポーン/ケチャチャ「はい!この世は全て強者の物。黒人という劣等人種は一匹残らず支配しなくてはならない!私達黄色人種の漢達が!白人という神々の加護を受ける価値がある!続きをお話しください」霧島04(中ボス)「思いが詰まっていなくては本質を失う だから溢れる感情がしっかり着いていく拳で語り合う熱情が令和を迎えた現在も人気を誇り廃れない」ゴールドケチャチャ「お言葉ですが、無いよりある方がいい。力があれば、心のあり様なんてどうでもよいのです 私は主張します」霧島04(中ボス)「この世のあらゆる服を実態のない超能力で消し去る力があるとする。だがそんな魔術を公衆の面前で自分を対象にできるか?強力で確たる意志を持って初めて発動しなくては制御なき取り返しのつかない大失敗をして暴走の矛先は生涯自分を殺すだろう
俺達が格闘で戦う最大の理由だ。仮面ライダーになるならば相性、特殊能力なんて下らない進化はしてはいけない(赤き真実)」
“””””エルンスト・フォン・アドラー様(裏主人公)「オールアクションフォーマストダイ(赤き究極の真実)」”””””
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夏休み!
8月、そして夏休み、9月と下書きに眠っていた分を掘り起こす コピーペーストした文で埋め、放置 もうだいぶ記憶は薄れている 目についた文は冷え切っている
私がする文章の書き起こしは多くの場合単なる吐き出しだ ひらめきの寄せ集めであり、取り留めがない それをシワをのばすようにしてある程度形にまとめるのが億劫で、つまり優先順位に昇らなくて日が経ちに経った 良くも悪くも待ち受ける何かがないために書かないという選択肢をとることが簡単なのだ
(「ひらめき」と言ってしまうと何かすごいかしこまった印象がある 「思い浮かぶ」が似た現象を扱う類語としてあるけど、単語としての機能・表象は「ひらめき」に劣ると思っている 文章の体(てい)を気にしているから……)
すでに10月で、後期授業も始まって、こたつも衣替えも始まったが夏休みの日記を投げる このまま一生でてこないと思ってたが出るらしい
健康に閉じこもっていたときの日記なので文体がグルグルしている
8月の要素
補講欠席、おじさんと激辛シュークリーム、カビ掃除、最高創作、手書き30秒固定カメラ個人競技、灯籠流し、帰省
おもしろいものはつかれる 白湯みたいに何も残らないけど感触は確かにある作品を見てみたい気がする ……集中が続く程度のほどほど衝撃を受けられるものを(ゼイタク〜)
スマホにちまちま描くのたのしい! が再熱
オシャレペン is GOD
9/2
おもしろくてつかれる映画を観た
『ラストマイル』
アンナチュラルもMIUもみていたので予告から楽しみにしていた
エンドロールが流れ終わり、会場が明るくなった後なかなか立ち上がれず(一緒に見に来た)母と顔を見合わせた 疲れと呆然と解放のため息 しばらく、昼から夕方まで映画の話をした
ここからは箇条書きで感想を残す
・わたしが犯人ならそうする、と言った声色と仕草に懐かし愛おしむような、愛子の頭を撫でるような物を感じた しかし、違った これは結局確信に酔っていた自己愛だったのかもしれない (ミスリードが上手い!) 当然のように自分を抱きしめ、他人にもそうしてほしいと願える方ですごく人として上司として主人公として安心して観れる 好きだ
・時々悪質な驚かしがあり据わり悪さを感じヒ〜〜〜〜となる ジャンプスケア 音にビクビクして肩がいかる
・いい意味ても悪い意味でも釘付けになった
・切り取ってみたい映像の美しさ 漫画であれば大コマだな〜とわかるような、目を惹く力がその一点にある カメラワークというか視線の集め方というか、そういう構成的な部分の上手さにずっとあてられた 大雪のなか過去を告白するシーンが特に魅力的に思えた 背景の無機質な感じや色の雑多さも好き
・ドラマの方々がメインテーマと共に画面に映ったとき、興奮よりも安心が勝る ハラハラしてばかり アンナチュラルの死と対面しててもふつーの態度が崩れないところが好きだ それが仕事だし日常であって、だから何よりも冷静な目でいてくれる 安心〜〜〜
・事件は最善の解決結果となり、物語は終了 しかし語られた問題は残ったまま終わる この監督/脚本の作品はたいていがそういった、社会にメスを入れて歪な部分を手にとって見せてくれるものだ 観終わった瞬間疲れとモヤモヤの重量感に襲われる 今回の映画では運送会社にスポットがあてられたが、別にここに限った話ではないのだろうなと「働く」ことに関連する全てのものを連想してしまう 仕事でなくとも、個人が思いわだかまって動いても全体には反映されない、あの集団構造があるところに重ねられる話だ 改革にはすくい取れないものや、それによって強制されるものとそれに反発できない意識がいつの間にか当たり前の日常になっていて溺れてからでないと終了できない 終了してからもその欠陥は残される ほしいものはわかるけど、そのためにどうすればいいのかわからない すでに知っている人々がいる だから広すぎるから多すぎるからでは片せない、もっと多数にそれらを教えてくれる構造が組み込まれるといいのかな
※
突然の腹痛
こまる 非常に
痛みの波がある
お腹が苦しくなったり、緩んだり 大腸が活動しているのだ
あたま、特におでこあたりがスースーする
そこから冷や汗がじわりと滲み出、さするとペタリとした感触があった
全身のところどころが冷たい 鳥肌がたっていた 手でさすろうとするも力が入らずぺたぺたと上下させるのみだ
脳が目を開けろといっているのに、身体は目を閉じろという 半目である
どうして、なぜ、なにが……といったことに巡らせる余裕はなく、ただボウとしている 痛い
横になりたいというか倒れ込んでしまいたい
血色がひどく唇が色を失っている と聞いた 一度鏡で顔をチラと見たが視界がぼやけていて像しかつかめず顔色まで判然としなかった 足の痺れに気づく
夜、回復
今までに感じたことのない変な痛みでこわかった もう二度と勘弁 来るならちゃんと来い
3
涼しい! びっくり
外に出たら少しひやっとした 嬉しい〜〜 冷房が要らない気温、享受できる日差し しい〜〜〜〜〜
図書館
本当は1時間早く起きて9時の電車でむかう予定だったが、まあ起きれず11時前頃に着いた ……
駅に同接している御茶所でソフトクリームを食べた 粘度がちょっとあるので掬ったスプーンの先にツノができる 店内はせんべいが、ソフトクリームは豆が匂う 吸っても吐いても香ばしい
迎えの車を待っているとき、隣のベンチでおばあさんがパピコを食べ始めてビビる 自然な動作
5
横になって本を読む リリリリと小刻みに虫の音が聞こえた しかし耳鳴りだった 鈴虫がなってる〜と外に出ようと立ち上がったら静寂 確かな時間はわからないが、10p以上読む間耳鳴りを止めずにいたらしい え〜……
文字を認識するはやさと意味を了解するはやさが合わない 目がすべる もうねる
6
目尻まで沈む
内で響く息の音がする
天井についているスピーカーの穴を見る
白、青、黄色
息をする度にお腹が水面もしかすると水上に触れる
鼻頭を残して沈む
目を開けてみたい しかしはやく動くことを身体に強制することになるのは嫌なのでただ呼吸をし続ける
頭が段差についていた
体を起こす
目周りにある水を手の指で払う
瞼がむくんでいた
静かだ
何かしたいがやる気はない
達成することにだけ目がいっている気がする その間の過程にも燃えることができていないのかもしれない そんなわけはないだろうが、おそらくそうなのかもしれない ただ目を動かす 何も動いていない
何も動じない ただやる気がない 動いていない
小中高大と、どんどん人のピントが自分の範囲と合っていく
自分の内をボソボソグダグダ連ねた言葉を、頷いて聞いてくれる 嬉しくて楽しいくて嬉しい
結局私は私を求めているだけなのかもしれない 私とその範囲に掠める領域にいるものを探しているらしい でも知らない、外からのものはほしい 見たい
勝手に…………
9/9
手すりが朝露で濡れている
朝、ベランダに出る 外に出たかったから
ジージー、ピロピロ、ピーピー、ヂヂヂヂヂヂ、ジャジャジジャ、ヨイヨイヨイ 虫やら鳥やらの鳴き声が聞こえる 不快な騒音ではない 近所の人の草刈り機や台所の音もそれなりの音量で耳に入る
陽も上がりきっておらず片方がやけに明るい 霧が田んぼの上にあり、杉が風景から浮いている 方々で白や橙がかかっていた
てきとうに体を伸ばしたり曲げたり、手を握ったり開いたりする ひやひやしていて心地いい
部屋に入る 温度が明らかに違う 物の匂いで充満している
9/11
集中できない
文字をのみこむと頭がガヤガヤし続ける あまり快い状態ではない 何もできないところの数歩前
無心で言葉を出すと落ち着く だから書いている
紙に書いた
最近、紙にシャーペンで書くことが増えた 単純に良いと思う ブルーライトからの支配から逃れようとバタバタしたのが始めだが、紙上での文字の出方が好きで近頃はよく書くようになった 乱雑で欠けた部分が、ふり返ってみると、いくつも見つかるけど言葉を出すことだけが目的なのでそれが良いと思う
紙の上だと私はいないが私だけで文字を外に出している これが好き ピリオドのような黒点で文を区切るのも好き 基本、なんとなく文に句点をつけないようになっているが紙の点は許容できる あとカッコで補ってみたり記号を付けたりしないので素っぽくなって良い まあ、どちらにしろ演じている節はあるのだろうが……
演じている かっこつけたり、騒々しくしたり 何が本物なんでしょう(知らん)
9:30
図書館に来ている
小中とよく来館したところ 匂いと物の位置で記憶が掘り出される が、全く郷愁の念は湧いてこない 謎
窓にガガンボが張り付いている席にいる
新聞紙がめくられる、カードが読み込まれる、めっちゃ鈴虫、たまに人の声 いや(思っていたよりも)かなりの頻度で
11:28
時間がない 時間を感じない
飽きを感じたので休憩する イヤホンケースをいじりながらスマホをいじる 光 腕時計がライトを反射していた
時間がないというのは、室内の明かりが多少原因していると思った 外から日光は漏れて見えるが温度はない 空調で統一された温度 腕を触ると冷えている そして外の様子は白い布で遮断されている 隙間から緑とコンクリートの灰色だけが見える 動く影もたまに視界に入ってくるがあまり強く感じられない 無視できてしまう とにかく、今ある明るさのほとんどがが人工的であってそれには時間が含まれない (お腹の空き具合がちょうど中間にあるのもこの感覚を引き出している一つなのかもと思いつく)雨の日の台所、夏の部活、日曜朝食後の10時頃のような なんとなく怠く、座ることが心地よい
16:30
集中が切れる
頭が満腹
何も読めない
開いて、文字を頭上で展開することができない 手もよれよれ つかれた
読む速度が遅く、ほぼ1日中図書館にいたが200pくらいしか進められていない 途中途中頭に湧いた文字を消化するのに邪魔されたのもあるけども……本の読みやすさや相性以前になんか……でもこんなもんなのか……単に睡眠不足が原因なのかもしれませんが……目を閉じたら寝れそう……



12
人間の生は尊重されるべき ←書いてて涙が出そうになる
そうか…… そうかも…… そうか……? そうかも……
広く、人の生とそこで認められるべき諸権利は尊重されてほしいと思う が、本当に一人一人の生について、そう思えるかわからない 私はめちゃめちゃ人に対して嫌悪感も好意も抱く なので一概に命を大切に思いますと言えるのかわからない でも別に生死まで求めないな そうだ そうじゃん 関わりという点のみ考えてます そりゃそうだ 皆さんの生は尊重されるべきです 絶対に
尊重されるべきである というよりかはそうでなかったら誰でも苦しむことになるよという話かも
13
ひらめきは主に言葉のかたまりとなって出てくる 背景とその雰囲気は色彩をもった映像で思い浮かばれるが、ほとんどは文字である その言葉は生まれてくるのに時間がかかる 数年だったり、明日だったり ふっと、何かスイッチが押されたとき頭に湧き出て形となる 創作意欲がないというのはここに起因している 思いついたときはそれを100の状態に整えるためと机に液晶に齧りつける しかし空っぽのときは何もできない 意欲を待つしかない つまりまあ、刺激がほしい 私は外から刺激がない限り何も生まれないらしい 歩きな〜
※
fineのしっかり者は天祥院英智と伏見弓弦です ←そうなんだ
しっかり者とクールの区別、兄と弟の分けられ方で永遠にニコニコしている
料理好きのカテゴリー好き 料理の上手い下手は関係なく、ただ好きというところで括られている 上手でよく作ってる描写がある人がおらず、あまり得意ではないけど楽しいねといったストーリーがあって人がいた 良い定義
紅月 読み取ると同時に推測される空白の重みでサイコ〜〜〜〜になった ありえんほど良い
※
「虎に翼」の一週間分の放送を観て、途中でとめた 人と世界の重さが、誇張なくぶつかってきて息が詰まる
差別ってあるべきなのか
規制はされるべき 推奨はされるべきではない それで傷がつけられるだろうので
差別は感情に起因している 感情の抑制と同じように、怒りや憎悪と似たように考えてみるのもありなのか、も? うーん…… 生じた差別を放置するのはもちろん、完全になくすのもよろしくないのか……? 解ける場合なら無いほうがいいだろうと思ってしまうが何が善い歩なんだろう 個人間の問題と片せるものでもないけど全体性にだけ注視すると掬いとれない部分がある気がする
知らないことは悪だと部分的に思っている 目に見えないものは五万とあるからどうしようもない、という理由で部分的に悪ではない
知っていることで悪でなくなるわけでもないが、力に寄れることはできる
知っていることでそれに衣の端を引っ掛けている ずっとどこかに引いている そればかりを気にしてしまう どうすればいいんだ 本当の服の形がわからなくなるときがある 寄り添うのでなく願い続けていたい
感情だけが本物だ どんなごちゃごちゃとした議論があろうと、感情的な言葉が出てきた途端それに惹きつけられて信じる 信じられる それを軸に動こうとするのは場合によっては良くない結果を招くかもしれないが、それを尊重する等して忘れないようにしておくのは大切だと思ってしまう
でも、信じられてしまうしそれで揺れてしまうから感情のない分析と興味関心だけのものが大好きだ 本当に……
人間は文化的な生きものではないが、文化的に生きれる からそれに縛られて生きるしかないし、場合によっては「そうするべき」と言えてしまう
(「脈々と引き継がれてきた伝統というのは、ある意味では存在しない」という言葉を何回か聞き、そしてそれに対抗するような意見をまだ見つけられていないのでめちゃめちゃ学ぶことや文化に対しての光的なそれを見失ってる人間の言うことなのでそのうち変わる 変えてくれ……教えてくれ…… 興味関心おもしろ〜以外の素晴らしさをちゃんと知りたい)(そういう題材の本を探せばいいよ)(……)
15
簡単な語彙での表現が多い というか、言葉の更新や導入が乏しい
内在したものを言葉に具体化させることが苦手だ
イメージはわかるが簡潔に、シンプルに、言語へ移行させるのが苦手だ
しかし、イメージはわかっているのだ ならばそれに対応する表現をつかえばよい
穏やか→凪、昼の森林
もっと簡単にしてもいい 一々凝らそうとしなくてもよい 形容詞ひとつでもいいらしい
目に見え、耳に聞こえ、味がわかる、知覚されたものはそれをそのままひとつずつ並べるのと同じようにすればいい
実感は並列されない ぐちゃぐちゃだ 混在という文字そのまま、混ざって同時だったり分裂だったりして存在する
その様態を付け加えて書き出せばいい
でもピタッとはまる表現を読むのは快感 それを一番よい/好きな文としているから抜け出せないかもしれない
身の丈に合うかっこつけ方をいつも模索しているのかもしれない
わからんすぎ
🫥
※
ごはん美味し〜〜
一人暮らし、不安
帰省する度にこれになる 大丈夫なんでしょうか 9:30頃になると眠気がくる健康ボディを崩さずがんばれるのか 夏休みの終わりよりも実家離れにガ〜ン……となってる
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3.橘夕樹「夜を売る店」
丸底フラスコがアルコールランプにかけられて、紫紺の液体をポコポコと煮立たせている。それにつながれたゴム管の先にはガラスのポットがあり、そこに溜まった液体は更に濾過されているようだった。窓からの月のスポットライトが照らす大きめのビーカーには氷水がたっぷりとたたえられ、試験官が何本か刺さっている。仄暗いカウンターには、実験器具のほかにも薬瓶や薬匙や大量の小皿なんかが、舞台袖の黒子のように静かに佇んでいた。
そんな騒がしいカウンターの中では店主がひとりテキパキと器具の手入れをしている。カチャカチャとガラス同士が触れ合う音が店内にはじけて、カウンターの蝋燭に灯ったマジックアワーの炎を揺らした。
ちりりんとドアベルが鳴って、今日最初の客の来訪を知らせる。
「こんばんは。本日はどのような夜をお求めでしょうか。」
Spicy night
蠟燭の前が客の定位置である。案内された客の注文は「繁華街の夜」。店主は、客の前に冷凍したムーンレモンの入ったお冷を出して、「少々お待ちくださいね。準備しますから。」と言った。
店主は背後の棚から紺に煌めくパールのような装丁の綴りとコーヒー色のペガススのタテ紙を取り出した。この紙には調合師達に広く使われている一般的な調合用の書式が印刷されている。それにフクロウの羽ペンでさらさらと「繁華街」と記した。
「理由をお聞きしても?」
「私、田舎生まれだから憧れなの。都会の夜が。日が沈んでもきらきらしていて、にぎやかで。若いうちに一度はそういうところで夜遊びしてみたかった……。」
聞いたことを用紙に書き留めていく。
「あら、これからでも十分間に合うのでは?事実、いわゆる『繁華街』にあるこの店にこんな時間にいらしているのですから。」
「ふふふ、それもそうね。」
店主は穏やかな笑みを浮かべながら材料を用意していく。ベースとなる「夜の素」に「街」と「憧れ」、それからアクセントの「星屑」。カウンターの上に色とりどり大小さまざまな小瓶が並んだ。
(「きらきら」……か、どれがいいだろうか。)
一言に「きらきら」とか「灯り」とか「にぎやか」とかいっても何十種類もの素材がある。一番合うものを見極め、ちょうどよく配合できてこそ、客に合わせた良質な夜を提供できるのだ。
「ちなみにきらきら、とは視覚的にでしょうか。それとも雰囲気や感情でしょうか?」
「うーん、そうね……。」と客はしばし目をつぶった。その瞼の裏には何が見えているのだろうか。
「ああ、一番印象に残っているのはネオンサインね。夜空に浮かび上がる鮮やかな看板にはすごく惹かれたものでしたよ。」
「今ではあまり見かけなくなりましたね……。僕もあの鮮やかなのにぼんやりとした優しい光は大好きです。」
ネオンサイン。果たして在庫はあっただろうか。このところ見かけないということは、つまりあまり入荷が多くないのだ。「灯り」とラベルの貼られた棚の引き出しを順に開けていく。下から二番目の段の左から四番目。「そうだ、『色モノ』はここにしまったんだった」とか言いながら、店主は発光するラムネ菓子のようなものが入った瓶を取り出した。そのもう残り少ない粒を細身の試験官に入れて、さらにフラスコの中の「夜の素」を少し足した。最後に湯を張ったビーカーにしばらく入れて湯煎させる。
「よし、これでもう少し待てば『ネオンサイン』ができます。何色がお好きですか?」
「ピンクかしら。いくつになっても春っぽい色が好きなのよ。」
「ふふふ……」と恥ずかしそうに客は笑う。ピンクの染料を試験管に入れながら、桜のように笑う人だ、と店主は思った。
ネオンサインが溶けるのを待っている間、店内には調合の器具たちが立てるこぽこぽという音と、蠟燭が夕焼けを燃やすちりちりというかすかな音だけが優しく響いている。店主は今準備した材料について用紙に記入しているようだった。
「キャンドルか小瓶詰めの形でお渡しできますがどちらにされますか?」
夜を楽しむ方法は様々ある。その中でも、「夜」そのものを揮発させてゆっくりじっくり味わうか、蝋燭の音や炎との効果と、熱で急激に揮発させることで短く濃く楽しむか、どちらかの方法が取られることが多い。また、この店のもこの二つのやり方でのみ販売を許可されている。後者はあのマッチ売りの少女のマッチと似た手法だ。――ただ、彼女のマッチは質が悪かったようだが。
「そうねえ。せっかくだから思い切り楽しみたいわ。キャンドルでお願いしようかしら。」
「かしこまりました。」
湯煎した試験管をスタンドで冷ましている間に不純物を蒸留させるための器具を準備する。フラスコやガラス管、オーロラ型冷却水――それらを手際よく配置していく。最後に火力の調節が利く小さなガスのコンロの上に、配合用の大きなビーカーをセットした。
大きなビーカーの中に、カウンターに並べた素材を入れていく。
まずは「夜の素」。「夜」のベースとなる液体である。今回は深夜ではなく日が落ちてすぐくらいの時間帯のものだ。とぽとぽと注いだら、「星屑」をぱらぱらと振りかけ、コンロを着火。ビーカーの底を炎が舐めるくらいの火力に調節する。「星屑」の輝きが「夜の素」になじむまでぐるぐるとかき混ぜ、次に金の針のような「街」を大きな楠の匙二杯分。輝きとあたたかさを持った「憧れ」は同じ匙で一杯分。
最後に冷えて固まった棒状の「ネオンサイン」を試験官から取り出し、少し夜空にかざして仕上がりを確認した後、手でぱきぽきと折りながらビーカーに加えていく。液体に触れた瞬間に強く瞬いてビーカーの底に沈んでいった。
(「憧れ」と「ネオンサイン」か……少し刺激が強くなりそうだな。)
こういう時はあまり濃くさせないほうがいい。店主は少し火を弱めた。
熱でゆっくりと「ネオンサイン」が溶けていく。「夜」の色が天の川
ミルキーウェイ
のように少し柔らかくなったように見えた。
ビーカーの中では小さな気泡が上がってきている。
にゃーん、と黒猫が一匹、呆れた様子でカウンターに飛び乗ってきた。スンスンとビーカーから立ち上る蒸気を嗅ぐ。
「ふうん、随分スパイシーだな」
「あっ、コラ。危ないだろ。」
と、店主が慌てて黒猫を制した。
「あら。猫ちゃん。毛並みがきれい。」
「ありがとうございます。僕の助手です。」
「フン、君がやらかさないか見張ってる『監督』だ。」
この声は店主以外には「にゃおん」としか聞こえない。
「この感じは星空というより街の明かりか?都会の夜って人間にとってそんなにいいもんなの?」
いぶかしげにビーカーをのぞき込もうとする。そんな「監督」をどうにか押さえつけながら店主が代弁した。
「矢張、都会の夜は故郷の夜より素敵に映るものですか?」
「ええ、勿論よ。私は若い頃都会の学校には通っていたんだけれど、寮にいたから、門限が厳しかったの。だから帰り道、目の前に街の明かりが見えているのに、夜の街に繰り出すなんてことはできなかった……。仲間とあれがしたいこれがしたい、って夢を語り合ったことをよく覚えているわ。」
残念がっている口調でも、どこか楽しそうに客は語る。
(『夢』……ちょうど在庫がもうないな。最近消費が激しい。)
くるくるとビーカーをかき混ぜながら思い出す。薬棚を見るまでもない。このところ夢見がちなお客様が多かったのだ。
ぼんやりと『憧れの夜の街』は出来上がった。あとはお客様だけの隠し味が必要になる。できれば『���』以外で。
「夢を語り合うのも素敵な青春の一ページですね。なにか街に気になる店や催しなどがあったのですか?」
さっきのネオンサインのように客の頬が薄紅に染まる。
「店……というより、好きな銀幕スターがいて……だから映画の、レイトショーに行ってみたかったのよ。」
お冷の氷が溶けてカランと音を立てた。
「学校が終わったあと、日が沈むころにひとりバスに乗って、洋食屋さんでご飯を食べて、帰る人々を横目に映画館へ向かう――。そして映画が終わったら夜道の中を歩いて帰る……ねえ、映画館の中と夜の街って少し似てると思わない?」
「映画館と夜の街、ですか。」
いくつもの夜を見てきた店主にも予想外の問いかけだった。
「ええ、街の周りや空は真っ暗なのにそこだけ切り取ったように眩しくて、いろんな物語が昼と変わらず起こっていて、帰り道も余韻でいっぱいになる……。そしていつまでも終わってほしくない。」
「なるほど。言われてみればたしかに似ている気がします。……それなら最後の材料はあれがいいかな。」
店主はなにやらカウンターの下の棚を漁り始めた。たしかここにあったはず、としばらく探していると店長の肩を踏み台にして黒猫が下りてきた。
「なにやってるんだ。僕が探してきてやる。あれだろ?フィルムケース。」
「うん。そう。しばらく使ってないから箱が奥の方に入ってしまっているかも。」
黒猫は雑多な棚の中の暗闇にあっという間に溶け入っていってしまった。
ガタン
がたがた
うわっ
ごそごそ
ばたん
げほげほ
するすると入っていたのとは裏腹に箱はなかなか見つからないらしい。つんと澄ました態度からはあまり聞かれない音と声がした。
「あったぞ!いくついる?」
「ひとつでいい。隠し味だもの。」
「はーい。」
黒猫はフィルムケースを一つ口にくわえて出てきた。ラベルには「映画」と振ってある。
「それそれ。流石僕の助手だね。」
と、狭い額についた埃を取ってやる。
「すみません。お待たせしました。」
客はにっこりと「いえいえ。」と言ってくれた。完成までもう少しのビーカーが先ほどよりもたくさん気泡を立てている。これ以上粘度が上がると最後の隠し味がうまくなじまない。店主はコンロの火を止めた。
「ふん、普段使わない材料もきれいにしまっておくんだな。」
黒猫は背後のカウンターでその自慢の毛並みを整えている。
「それを取ってきてくれたの?随分と賢い助手さんね。」
「はい、いつも助かっています。」
そんな助手が取ってきてくれたフィルムケースには勿論フィルムが収まっている。艶々と黒く光るそれを映写機のような機械に入れて、レンズから月光を取り込み、夜空を透かしながら、製麺でもするかの如くハンドルを回した。壁には小さなプラネタリウムが出来上がっている。そしてリールから外したそれを二〇センチほどカットしてビーカーに加え、再び火をつけた。このフィルムが溶け切ってしまえば「夜」は完成だ。材料はすべてそろったのでビーカーに特注のコルクの蓋をして、空けてある穴からガラス管を繋げる。ガラス管の途中にはオーロラ型冷却水、終わりには小さなフラスコが繋がれている。「夜」を加熱濃縮させる際に出る蒸気――夜露を採るためである。
「それはなんの映画のフィルムなの?」
「これは映画のフィルムそのものではなく、昔、お客様から聞いた『映画と夜に関するお話』から精製したいわばエッセンシャルオイルのようなものです。うちではお代としてお金の他にお客様のお話をお聞きしてそこから『夜』を作るための材料をお裾分けしていただいているのです。」
客はわかったようなわかっていないような顔をしてフィルムが溶けるビーカーを見つめた。
「あまりピンときませんよね。」
そういうと店主は再び棚の下をごそごそと漁るとレコードを一枚取り出してきた。そして店の端を指さして、
「あの蓄音機にこちらの専用レコードをセットして、お客様のお話を録音します。そしてそのレコードを一旦ほどいて溶かします。そして溶けた液体から結晶を取り出したり、蒸留させたりといった作業を通して様々な「要素」を分離させ、それをビンに採取して、ものによっては先ほどのネオンサインのように加工することで、安定して保存ができるようにするのです。」
「なるほど、録音するのね……。長く生きてきたつもりだけどこのお店には初めて見る道具ばかりだわ。でも私、何かお話しできるようなことあるかしら。」
「是非、ご学友との語らいについて教えてくださいませんか。」
「夢」の在庫を増やすいい機会だなと店主は考えた。
「それならいくらでもお話しできるわ。」
ビーカーの中で大きな気泡がひとつ弾けた。その瞬間、街や映画の光がキラキラと輝いて落ちる。そろそろ頃合いのようだ。
最後に、出来上がった「夜」をキャンドルにしていく。ミルクパンで、これまたミルク色の蝋を溶かし、分離しないように少しずつ夜と蝋を混ぜていく。夜の濃い藍とミルク色が混ざって朝焼けの前の優しい夜の色に近くなる。最後にガラスの容器に入れてスノーマンの吐息で冷やし固めたら完成だ。店主は冷やしている間に草木のモチーフがあしらわれた小さなカードに、今回使った材料とその用法・用量を記入していく。ラベルには『繁華街』と記して容器に貼り、
「お待たせいたしました。『繁華街の夜』でございます。」
とまだほんのりと温もりを持つ出来立てのキャンドルを差し出した。
「なんだか少し甘い香りがするわね。」
客は鼻先で軽く容器をくゆらした。
「蝋に少しだけ蜂蜜が混ぜてあります。」
店主は先ほど書いていた小さなカードとお揃いの柄の小箱を取り出した。小箱の中には小さなお香が入っている。
「ベースに浅い時間の夜を使っております。全体的にフレッシュで刺激的なひとときになるよう配合いたしました。こちらのカードに使い方などは詳しく記載していますが、夜をお使いになるときは必ずこちらの「朝」もお使いください。確実に夜から醒めることで『夜焼け』や『昼酔い』といった時間的症状を防ぐ効果があります。また、最近多いのですが、夜から醒めたくないというお客様がいらっしゃいます。しかしそのように夜を独り占めしてしまうと時間平等法違反となってしまいますので、僕たち調合師は『朝』も一緒に提供するよう義務づけられているのです。――夜は皆のものですから。」
「わかったわ。何事も適切な量がいいわよね。」
「そういうことだ」と黒猫がうんうんと頷く。
「夜もいいけど朝も朝でどんなテイストか楽しみね。」
「ええ、折角ですから存分にお楽しみください。お渡しするものはこれで以上です。不備がないようでしたら箱に詰めますね。」
「ええ、お願いします。」
キャンドルとお香、カードを木箱に詰め、仕上げにリボンをかけて結び目に封蝋で封をする。
「では最後にお代ですが、カウンター越しではなんだか味気ないのであちらのテーブルでお話ししましょう。」
店主は蓄音機のそばのテーブルを指さした。
「昔の話をできるなんていつぶりかしら。たまには沢山おしゃべりするのもいいわね。」
カウンターから立ち上がった客を黒猫がテーブルまで先導する。
客と黒猫がしばらく戯れていると、ようやく手にティーセットを持った店主がテーブルについた。あとをティーセットに任せたカウンターの器具たちは静かに楽屋に戻り、客の前には空になったグラスの代わりに湯気の昇るティーカップが置かれた。すっかり更けた夜に香ばしい茶葉と優しいミルクの香りが満ちる。
夜はこれから。
――それでは良い夜を。またのご来店をお待ちしております。
fin.
橘夕樹「夜を売る店」 Produced / Written by 橘夕樹(https://bsky.app/profile/yuuki-tatibana.bsky.social)
2024.9.18 G.Slope & Hill's Planet
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2024年5月分 埋込できないツイートコピペ
2024年5月25日 初回レッスン行ってきた。以下課題と対策メモ ・前回与えられた課題はあくまでその場にとどまるための「踏み脚」だったが、椅子トレの動きが蹴り脚だったため動きが合わず→別途動画探す ・30分早めに行ったところアップしといてねということだったので平泳ぎ(というかカエル泳ぎ)と背泳ぎとバタ足付きのスカーリング頭方向に進むでアップしてたら、後でスカーリングの手の角度と平泳ぎの脚の違いについて教えてもらえた。→脚の器用さが足りないと気づいた ・立ち泳ぎは前回より姿勢がよくなった。腰が引けてたのが上体がだいぶ立ってきた。→椅子トレは継続だが、やり方を変える ・疲れてきて動作があやふやになったらプールフロアなどを使って、座った状態での動作確認をするなどして丁寧に動きを定着させること ・深いプールやらあちこち行かずにここのプール使うといいよ→素直に従いますw 対策まとめ ・椅子トレは継続するが踏み脚の動作を定着できる動画教材を探す ・足の裏で水を掴む感覚が必要ということだが、今までフィン潜水ばっかりしてきたのでベアフットの動きを細かくできるような教材を探すか陸トレメニューのリクエストをしてみる 脚の回転(膝から下?)が上手くいってないというか、左右で別々の動きをする器用さがいまのところない。ゆっくりした動きでまずは定着が必要と思われ 上向き水平姿勢のときに腹から下半身が沈む傾向あり。 次からこれやってみよう。脚の回転がわかってないので。 可動域広げる感じなのもアリやな。腹筋にもまぁまぁ来る動きあるし。 蹴り脚はアカンけど巻き足は覚えていこうねということだったので腹筋トレも兼ねてこのクリップをやってみた。 蹴り脚10分行けるようになったし10分でやってみよー!と思ったら、全然違う部位を使うので5分が限界でした。毎日やって持続時間伸ばそう。こっちのが実戦向けっぽい
2024年5月24日 今日も椅子トレ10分。まだまだ脚上げてるのがキツいので、続けよう。明日は30分間でどこまで必要なことを得られるか。1分も無駄にはできないな
2024年5月23日 椅子トレーニング10分。腹筋ちょい痛。リカバリーストレッチも併用しつつ続けよう。いつかあの飛び込みプールのど真ん中で逆さになって踊れる日まで。
2024年5月22日 プール休みor入れない日なので、椅子トレ7分やってみた。股関節意識して開脚気味でやると腸腰筋あたりがミチミチ言ってた。腹筋は昨日ほど痛くない。明日も続けよう。
2024年5月21日 がきんちょの頃は「はい。これが悪いみほーん」 今は椅子トレ5分で音を上げる それでも見たい景色があるから、いけるとこまで行ってみよう
2024年5月21日 椅子トレーニング5分やってみた。股関節もだけど腹筋が悲鳴あげるわー。ちょっとずつやろう。
2024年5月21日 昨日痛みがないからとリカバリーストレッチ忘れたら朝からハムストリングから大臀筋あたりがイタタタタタタな件
2024年5月20日 3DCGもアーティスティックスイミングも自分が見たい景色、感じたい感触のためにやってるとこはあるなーと思い至った月曜日。どっちも共通してるのは「あなたが表現する何々が見たいんだ!」とか言われてもピンと来ないってとこかも。そういう話をどっかでコーチなりにできればいいんだが。
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MMM。4/29新潟

計画を始めてから3ヶ月以上が過ぎ…チケットも無事に受け取り、いよいよ初の新潟へ!
新幹線に乗って現地入り。10時くらいの到着で少し時間があったので市内を散策。
最近よくある都市名のオブジェ。駅前にもあったけど交通量の多い道の中央分離帯にあって撮りにくいのでこっちで。 前日にHiHi Jetsコンがあったらしくそちらのオタクがたくさんいて、うちわ持って撮影してた。

新潟市には無料の展望台がいくつかあり、そのうちの1つでおそらく一番高い?Befcoばかうけ展望台へ。
天気はいいんだけど黄砂なのかもやってて遠くは見えなかった。佐渡、見たかったな。

港に��しているので佐渡汽船等の出入港が見える。ちょうどジェットフォイルがやってきたので接岸を見届けてから移動。
展望台からちょっと行ったところにピアBandaiというのがあり、土地のものを色々売っている。イベント感あって賑やかで楽しかった。こういうところ好き。観光地価格って感じでもなく地元の人も来てるみたいだし、海を眺めながら飲み食いできるって最高。
佐渡サーモンの海苔巻きやのどぐろフライ等を食べる。これがお昼ご飯。

途中ちょっと買い物しつつ新潟駅まで歩き、バスで会場まで移動。臨時バスはヲタ満載だったので路線バスで行ったが、こっちも結構ヲタクいた。あとは野球見に行く人も。
そういうわけで、テルサちゃん!!

新潟駅からバスで20分くらい。まわりにはなにもない。あっちは湖そっちは田んぼ、みたいなところ。コンビニは歩いて行ける範囲に2つあり、ちょっとした動物園みたいなところと野菜とか売ってるところもある。あと、アルビレックスの本拠地のサッカー場、オイシックスの本拠地の野球場が同じ通り沿いにある。でかい病院や高校もある。
グッズ列探したけどなくて、少し待ってたら入場列ができてきて中で売るって案内があった。これ、わかりにくい。手荷物検査は一切なし。トイレは古いけど清潔で数も十分あり並ぶことはなかった。座席は普通、通路は広めかな。音響も問題なし。前ファミでファミ席が~9列、通路を挟んで10列がステージと同じくらいの高さ。それ以降の傾斜はほどほど。



青山の名刺は列が出来てたのでなんとなく並んで撮影したけど前も撮ったことがある。あの時なかったTシャツの方を写しておけよって感じだよね。
・・・以下、部屋に入って酒飲みながらノートに殴り書きしたメモの記録。・・・
○昼MC・・・小田・牧野・井上
はるさんが好きなちいかわの話。ちいかわって何、から���明を始めるも、普通にちいさくてかわいいやつ、と。 はるさんがキャラをメンバーにあてはめ、小田が一言添える。ハチワレは北川(賢そう)、うさぎはほまれ(よく奇声を発している)、めいちゃんは草むしり検定に受からなさそう。 後でめいちゃんが自分でもそう思う、途中で虫とか探しちゃいそう、と発言。
ほまれ「新潟には親戚がいてよく来ていた。最近あまり来られてないから今回ツアーで来られて嬉しい」
○夜MC・・・小田・牧野・弓桁 小田
あこちゃんの好きが今までにない感じなのでどんなもんか知りたい。 15期加入の動画で小田の髪が衣装に引っかかってるのがきっかけで好きになったという。 好きならハグしなよって真莉愛が煽り、小田も受け入れようとするが、頑なに拒むゲッター。「自分が客として見てたら、自分と同い年の人が小田さんとハグしてたら『はぁ!?』と思うから」。「それがあこちゃんの美学」と締めた小田、素敵。
ほまれ「越後姫というイチゴをいただいておいしかった。イチゴといえば15期。バスツアー来てください」
生田さんが連絡を取り、新潟在住の元メロン斉藤さんが見に来られたそうです。そして差し入れにイチゴをくださったらしい。
とうとうBパターンを見られなかった。ほまれが情感たっぷりに歌い上げる良いパートをもらったと聞いて、それ見たかったのに。だけどファンク超楽しい。
横山がいらないというわけではないが、はるさん・らいりーのインディゴめっちゃ良かった。らいりーの高いところ、はるさんの表現力がはまってた。未来を見たかもしれない。
げったーのダンスかっこよすぎんだろ。アイドルのダンスとは全然違うので目立つ。とても華やか。バレエの人なんだなあってのがすごく出てる。情熱的でもある。フラメンコ思い出した。
逆にほまれはファンクの人だわ。長い手脚が躍動してた。かっこいいよな。ほどよく流す(手抜きという意味の流すではなく緩急の緩の方。手抜きはしてない、むしろ細かいところまで丁寧にやってると思う)部分と熱さを出して行く部分の配分がとても良い。あの体格だから迫力があるよね。けど重くなくて軽快、小気味よい。
ほまめいこすりすぎと言ってるくせに彼店でぶち上がるちょろいヲタク。
HEAVY GATE初披露の時は微妙だと思ったけどこのツアーで見てて結構好きになった。純情エビデンスもそう。
げっだん、とぅるとぅる、ぱぱぱぱぱーん、みたいなところを歌うことが多いほまれだがライブでもちゃんと歌ってるんだなってなんかちょっとおもしろかった。
GWだー!ってやつ、ゲッターは地元で客として見た時は意味わからなかった。夜それやって、セットの下に潜り込む石田さんをいじりづらいと苦笑する生田さん。
野中がヤスダヨーグルトを飲めと言ってきたがあれなぜかうちの近くのスーパーで売ってる。けど一応買って帰った。ヲタクたるもの、ね。
石田さん「たくさんのプロの手によってライブは作られている。ファンの皆さんも応援のプロ。この人数を感じさせない応援だった」
で、振り返ったら確かに人が少ない… 人がいる列を数えてみたら、20列まで入ってなさそう。通路を挟んで21列以降は誰もいないように見えた。ただただ椅子が並ぶばかり。 テルサは32列まであり、キャパは1510人程度ということなので計算してみたら… おお… 800人はいると思うけど… うん。
悔しいな。でもその後ヲタクの声がより大きくなったのが最高。いいものを見られた。だがこれを書いている今も喉が痛い。悪条件ほど燃える。だから燃えた。燃え尽きて灰になって信濃川に沈みそうだった。
立ち最前しかも通路側だった。ほま推しになってから最高の席だったのでさすがに何度か目が合った気がする。だけどレスもらったとか目が合ったとか、断言はできない。視力は良い方で裸眼+ブルーベリーサプリで臨んだんだけどね。最前を経験しないままヲタク人生終えるんだろうな…
帰りの足をあんなに心配してたのに、実際はバスも出てたしタクシーも数台来てたので問題なかった。駐車場も広く、自家用車で来ている人は結構いたが、帰りの道路が渋滞するってこともなかった。ただ、満員だったらバスが足りなくなるのかもな、とは思った。
20時頃のバスに乗り、買い物をして宿泊先へ着いたのが21時ちょっと過ぎ。風呂入って乾かしながらMFTを飾り、新潟といえば!なドリンクたちを並べて記念撮影。そして乾杯!

実はちょっと色々あって嫌な気分になったり申し訳ないなって思うことがあったりしたんだけど、すべて吹っ飛ばしてくれる推しとアルコールは偉大!おもしろい出会いもあった。ありがとう新潟。きてよかった!
つづく
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