#門脇舞以
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#大久保瑠美#高森奈津美#金元寿子#三上枝織#加藤英美里#山下七海#門脇舞以#Ookubo Rumi#Takamori Natsumi#Kanemoto Hisako#Mikami Shiori#Katou Emiri#Yamashita Nanami#Kadowaki Mai
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SURPRISE! VOCALOID6 AI Tsuina-chan Officially Announced!
In a surprise twist, Internet Co. and Tsuina-chan Project have officially announced that Tsuina-chan is officially coming to VOCALOID6! ✨新登場|予約開始✨ボーカル作成ソフト「VOCALOID6 AI ついなちゃん」声優「門脇舞以(まい)」の声をベースに制作。甘い声質と確かな歌唱力を両立しています。https://t.co/qvLYDQrl4U#ついなちゃん #vocaloid #ボカロ #門脇舞以 pic.twitter.com/DEpYOOavGV— INTERNET Co., Ltd. (@INTERNETjp) August 30, 2024 Many users in the Japanese fandom were talking…
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書写山円教寺伽藍
いよいよ境内🤭京都の清水寺と同じ舞台作りの摩尼殿。もうすぐ紅葉🍁

弁慶のお手玉石🤹これは無理だろ😅

境内図


摩尼殿内部



摩尼殿から眼下

続いて大講堂に


山頂に広大な本堂

大講堂

常行堂

食堂から見た両堂



本田圭佑


鐘楼

最後にロープウェイで山頂までは以下から
各堂内は以下から
#travel#photographers on tumblr#ツーリング#photo#photography#history#cool japan#パワースポット#motorcycle#バイクで行く景色#兵庫県#姫路#temple#world wide handsome#書写山#日本の歴史#日本の景色#写真
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youtube
鳳凰 龍 細密石彫刻製作 石基壇 聖徳太子殿 念佛宗仏教美術 The Prince Shotoku Hall The Buddhist Art of Nenbutsushu Stone carving
聖徳太子殿 The Prince Shotoku Hall
念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 日本では類例を見ない四手先総詰組様式、および三手先腰組付縁の八角堂 It is a grand octagonal shrine with four-stepped intermediate bracket complexes under the eaves and three-stepped bracket complexes under the veranda, which is peerless in Japan.
概略 高さ17.2m(基壇、棟飾り込) 側通り柱間4.85m
輪島塗による高蒔絵、及び彫金が施された厨子に、中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の「和国の教主」とうたわれる聖徳太子像がお祀りされている。
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴
他に類を見ない様式 四手先総詰組、三手先腰組付縁の八角堂は他に類を見ない。特に四手先総詰組は、日本建築史上初めての独自の変形組み手である。特殊な組み方をすることにより、組み手同士の立体的干渉を回避している。この念佛宗(念仏宗)ならではの、独創的な手法は、専門家をも捻らせている。日本の大工の始祖とも崇められる聖徳太子も、きっと納得されているに違いない。 天平の文化が華やかなりし頃、神社仏閣は、鮮やかに朱で彩られ、外国文化を吸収、醸成され、それはきらびやかなものであった。 そして今また千年の時を超え、念仏宗 佛教之王堂における聖徳太子殿は、天平時代の華やかさを凌ぐ存在感で、参詣者を迎える。 外装壁部には「天女」、阿件形の「鳳風」、衆生を導かんと雲を従えて天下る阿件の「龍」が、また蛙股部には「宝相華」が、胡粉の白一色に塗られた彫刻で荘厳されている。腰組部と階段脇の耳石にも阿件の精緻に「鳳風」が彫刻されている。 これら数多くの彫刻、彩色で彩られた御堂は、典雅な趣にみあふいざな満ち溢れ、訪れる者を夢の世界へと誘う。 桟唐戸は丹青技法による極彩色が施された「宝相華」や「転法輪」、「鳳凰」の彫刻で荘厳され、八方を守護している。 世界に誇る槙の日本庭園に囲まれた姿は、飛鳥・天平時代を偲ばせる典雅な趣に満ちている。 軒裏に扇垂木を用いており、内部は韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の、韓国古来の伝統的丹青技法による彩色が施され、合計428点の彫刻が太子を賛嘆している。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴 三国伝来の佛教文化 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の聖徳太子殿は、かつて、聖徳太子が御堂にこもって、経典の解釈に没頭しておられる時、夢告(むこく)で教えを賜った(たまわった)との伝説から、法隆寺などでは平安時代より、「夢殿」(ゆめどの)とも呼ばれてきた。 ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂における聖徳太子殿は、日本の建築技術と韓国の丹青(たんせい)技法、そして中国の彫刻が見事に調和し、三国伝来の佛教文化の粋を見ることができる。 例えば四手先総詰組様式及び三手先腰組付縁(こしぐみつきえん)は、他に比類なき日本建築の最高峰といえるもの。 また、内部に施された極彩色(ごくさいしき)は、韓国の丹青技法が日本で独自発展を遂げた平等院鳳凰堂の様式を踏襲したものであり、天井画写真下方��緑色部、「ぼかし」のような繧繝(うんげん)彩色や、全体的な白く縁どられた紋様等が特徴的である。 和国の教主 聖徳太子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿には、聖徳太子像をお祀りしている。天竺(インド)から唐土(中国)へ伝わった佛教の尊さを悟られ、神佛が習合する中、日本へ佛教を根付かせた「日本佛教の父」が聖徳太子。 「和を以て尊しとなす」 これは世界的に有名な聖徳太子『十七条憲法』の根幹(こんかん)をなす第一条の言葉。『十七条憲法』は、我が国最初の憲法であり、佛教精神を基(もとい)とした平和国家日本の建設に臨まれた聖徳太子の決意を表している。推古(すいこ)天皇即位の時、聖徳太子を摂政(せっしょう)とし、すべての政治を委ねられた。『日本書紀』には、その時、もろもろの豪族らは、君主と先祖の恩に報いるために競って佛をお祀りする場所を造ったとされ、以来、それが「寺」となった。つまり恩に報いるために寺が建てられ、佛教が興隆していった。 第二条に「篤く三宝を敬え。三宝とは佛・法・僧なり」そして「何れの世 何れの人か この法を 尊ばざる」として、どの時代、いかなる人であってもこの法を尊ぶべきことを明断しておられる。 そして佛教を基調とした国づくりをして、日本を統一国家に相応しい姿にされた。���れによって寛容の心が根付き、民の争い事が減った。そして佛教伝来から僅か数十年で、当時の世界最新建築の佛教伽藍(ぶっきょうがらん)「四天王寺」「法隆寺」を建立した。聖徳太子が、「和国の教主」と呼ばれる所以。太子の願いは、大和の地に佛教を興隆させ、人々に平和をもたらすことでした。 丹生(たんせい)技法に彩られた堂内 青丹によし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり 聖武天皇(しょうむてんのう)の御代、奈良で一世を風靡した丹生技法は、今、ここ社の地で大きく華開いている。 渡来して日本的発展を遂げた密度濃やかな繧繝(うんげん)彩色や、白縁模様で荘厳された極彩色の天井を、吉野檜の銘木に、拭き漆と熨斗(のし)模様を施した八角柱が八方から支える。 聖徳太子殿の「八角宮殿」 扉に描かれた阿吽の鳳凰は、聖天子(せいてんし)の出現を待ってこの世に現れ、飛天は、釈尊説法時に舞い降り、奉楽し、天華を散らし空中で舞う、とされている。 宮殿は、もともと、天竺(てんじく)における塔やその下の小室である「龕」(がん)を源���とし、後世、これが厨子(ずし)や仏壇に変化した。 法隆寺玉虫厨子や橘夫人念持佛(たちばなぶにん)などは、その代表例。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿の「宝珠」 宝珠は、災いを除き、願いをかなえる力を持つとされ、聖徳太子殿の屋根に聳える宝珠は、聖徳太子の佛教興隆の成就を象徴しています。 この宝珠を護法神である、八頭の象が支えており、八方から佛敵より佛法を護り、宝珠の周りには、凡夫の煩悩を焼き尽くす火焔(かえん)が、勢いよく燃え盛っています。 聖徳太子殿の「輪島塗 高蒔絵」 日本の伝統技法の輪島塗りによる高蒔絵は、最高品質の漆を盛って、乾かないうちに松煙(しょうえん)を蒔きこみ、盛り上げ固めます。入手困難な「舟鼠(ふなねずみ)の蒔絵筆」を用い、輪島塗職人の二年間にわたる努力の末に完成しました。十枚の扉に浮かび上がる金色の『十七条憲法』の銘文は、職人会心の傑作です。 松竹梅と獅子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の宮殿下部には獅子が八方を護り、吉祥紋様の松竹梅が施されています。 風雪や厳寒に耐えて緑を保つ常磐木(ときわぎ)の「松」と「竹」、春、百花に先駆けて花開く「梅」を長寿・高潔・節操・清純などの象徴として「歳寒三友(さいかんさんゆう)」とも呼び、その吉祥紋様を背景に、獣類中、最も勇敢で高貴な、百獣の王の獅子が、宮殿を護っています。
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Chameleonのシングル、スマホに取り込んだから運転してる時とか、休憩時間とか、暇ー!って時に覚えたくて聴いてるんだけど、なんか全体的にこずぃまさん優勝じゃね、、、、、、???
特にキミの七不思議。
エイトの【ココロ空モヨウ】のカップリングで【クジラとペンギン】って楽曲があって、私はそれがめちゃめちゃ大好きな曲で、エイトの中でも1番好きな曲だし、他グル混ぜても圧倒的優勝の曲なのね。
こじまさやがこれカバーしてくれた時は命日ですねって思うくらいに。
なんかそれと並んでるんだよ、七不思議。
歌詞をちゃんと見ながら聴いた時、誰がどこを歌ってるか分かった瞬間、佐野ちゃんがブログで話したことを思い返して、解釈一致すぎて…。
多分これライブで聴いたら泣くと思う。
そもそも私は佐野担、だ・け・ど、
リチャの歌声がめーーーーちゃめちゃ好きなのね。
【キミの笑顔にかき消されてしまう】
で声が最後裏返るところで、一気にこの曲の世界の中に没入できるというか。サビ前に一気に。ぐわーっと。
なのにサビがめちゃめちゃしっとり始まるギャップ。しかも佐野ちゃん始まり。そのままザワさんにバトンタッチ。この安心感ある3人なんなん。
そしてこんなしんみりしっとり楽曲で抜群に輝い��くれるのは、そうです、みんなの心の実家さん。
【雨の後に虹を見つけた時みたい
ただただ見蕩れてしまう】
ぽやかど、いいえ、まさかど。
多分このパートでこの曲に落ちた。この後に花火の音が入って大サビに突入。
息をするのも忘れるくらい、この曲の世界に入り込んでた。
そしてなにより、この曲の圧勝はこずぃまさんじゃないでしょうか!!!!
え、いつの間に小島あんなに歌唱力上がってたん???
名脇役で鬼噛みして声がヘニョヘニョになった小島はどこ。
最後の最後
【恋してしまう…】
この歌い方は軽率に恋。好きになる。絶対ヒロインの女の子を送り出す当て馬やん。小島。
まじラストシンデレラの藤木直人が演じた役みたいな当て馬、小島にオファー来ねえかな。
報われないけど一途に女の子を想い続ける役とか似合うと思うんよ。
振られちゃった小島は私が責任もって回収するから。佐野担だけど。
とかそんな曲(絶対違う)
そもそもChameleon自体、小島優勝!って言われてたじゃん。それもそうだけど、個人的に七不思議派です。あとDestiny。
Destinyずるいよね。
私さ、あんまり普段テレビを観ないのよ。
(アシュラすら観てないからね😇)
だから輪舞曲も観てなくて、切り抜きでバーーーーって観るくらいだから、本当にこの曲=正門の思考にならないのよ。
ごめんこの曲も小島優勝じゃない、、、、?
(え、お前本当に佐野担???)
幸せであればいいって
蓋してみたけれど
誰かの横で笑うなんて許せないや
ここのこじまさやーーー!優勝すぎるだろーーーっ!!!
この思考というか、考え方というか、めっちゃ大共感なんだよね。
あなたが幸せなら私は身を引くよ、だけど正直許せないからね。っていう。
だってこの後に続くサビのフレーズが
ねえ僕じゃだめかな?
だよ。
がーーーーーーーーっ!!!!
結局この言葉に尽きるじゃん、恋愛とかってさ。
実際そう思ったことだって何度もあるし。
この、
好きな人が幸せならそれでいいって、許せないけど気持ちには蓋をして、それでも自分じゃダメなのかって揺れ動く気持ちがたまらなく共感できて好き。
そしてそれよりも好きなのは2番が全体的に大好き。
他の誰よりも君をよく知ってるよ
何が嫌で What you like,yeah
ずっと隣で見てた��ら Your heart
揺れ動いてるってことも
だから!ここの!!こじ!!まさ!!!や!!!!!
(あれ?私はこじまさやオタクか???)
(いいえ、実はくさまさや)
良いよね、他の誰よりも君を知ってるって。佐野ちゃんの盛大なマウント。
君より君を知ってる、じゃないところが刺さる。
好きな人のことって一挙手一投足、見逃さないように全部見ちゃうんだよね。
あの人に対してはこうやって関わるんだーとか、もっと細かく言えば口癖とか、相手によって変わる目の動きとか。
だから本��に分かっちゃうことが多い。
何が悲しいって分かるくせに自分にいつも勝ち目が無いことが本当に悔しいの。
こんなに分かってるのに、好きなのに、振り向いて貰えない、でも好きって気持ちを止めることも出来ない。この苦しい気持ちを発散できない。
この気持ちの逃げ場を提供してもらえた気がして、めちゃくちゃ好きになったDestiny。
でも輪舞曲はあんまり、ごめん興味が無いから多分観ない(笑)
そして私が言いたいのはブレスル、ストド。
なんかね、悲しかった。いや仕方ない、仕方ないんだ。仕方ないんだよ。
でも音源からサックス消えてたのショックで、明るい曲なのに全然入ってこなくて、嫌な方の涙が出て、一切ブレスルは聴けてない。
ストドは仕方ないじゃん、もう、絶対使えないもんね。
デビュー魂で新しい歌詞も聴いてたから…まぁ……だよねってところだし、
ただ慣れないってだけなの。
彼奴の歌詞がめちゃめちゃ残って忘れられないだけだから。
ただ、ブレスルよ…。
ジュニアチャンネル行くと6人の映像で聴けるじゃん。なんか余計に来るよね。
そうそうこれこれ!!!って思っちゃう自分が悔しい。
ブレスル音源キター!でテンション上がってたのにさ、思ってたんと違う……で死ぬほど落ち込んでる。
アエテとパリアホは正直慣れちゃった部分はある。5人の音源に。
でもブレスルとストドは、この先何があっても6人を越えられないと思う。私の中では。
本当に5人に申し訳ないって思うよ、思うんだけど、絶対無理。
あまりにも6人が強すぎました。
ロクニンガー狂とでも、なんとでも言ってくれ。無理なもんは無理なんじゃ。
飛ばしちゃうもんシレッと(笑)聞きたくないーて。
ストドはドリアイ配信思い出すから余計に無理なんだよね。
モコモコのザワさん監修の衣装着て、バチくそ踊り狂う6人がいて、初見の印象。
かっこいい。
以上。
コロナ禍で心を荒んでた時だったからこそ、あのカッコ良さと痺れるほど���尖り具合がたまらなく刺さって、この曲で多分メンバーの名前も覚えたんだよな。
6人以外が歌うんじゃねえよって思いを込めて、神ちゃんが曲名の最後にピリオドを付けてくれた。
6人以外どころか5人で歌ってます…。ごめんなさい。
あの部分は誰が考えたんだろう。やっぱり佐野ちゃんかな。
そしてブレスルよ。
話は戻るよ、ブレスル。
初めて聴いた時ね、一気にリチャしか見れなくなったの。
…ごめん担当は変わらず佐野なんだけど。
バンドができるグループって他にもいるじゃん?
エイトもそうだし、TOKIOもそうだし、なんなら侍もそうじゃん?バンザイもだけど。
その中のサックスて結構すごくない、、、、?
侍はりんちゃんがやってたし、エイトもまぁ…バナナジュースで亮ちゃんやってたけど、スタメンとしてサックスいますか!って問われたら、Aぇか侍かの2強だったわけ。
エイトはスタメンとしてサックス居なかったからさ。
私がずっと侍×Aぇを望んでいたのは、2人サックスを期待してたからだもん…
ブレスルで1番輝くのはすえのりのボーカルじゃない。
絶対にリチャのサックスだ。
5人ブレスルで良いなって思った人がいるなら1回でいい、1回でいいから6人バージョンのブレスル聴いて欲しい。
ザワと掛け合いするサックスがめちゃめちゃかっこいいから。
そのあとにバトンタッチする正門パートがどちゃくそ良いから。
なんならイントロサックスも良いから!!!
ほんと、音源で聴くブレスルにツッコミ入れてるもんね(笑)
''大丈夫、きっと上手くやれる''
上手くやれるかーーーっ!!!!
歌詞も言葉も元気をもらえる曲なのに
サックスがないだけで軽い曲に聴こえてしまう現実に耐えられない。
最初からサックスがない音源を知りたかったのに、最強のあのブレスルを知ってる以上、多分もう越えられない。
聴く度に違うって思う。それじゃないってなる。
表立って堂々と声上げて言わないけどね、こういうところでボソボソ言うかもしれないけど。
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戦国時代の日本を舞台にし、主人公の1人を織田信長に仕えた黒人の「弥助」に設定した、仏ユービーアイ(UBI)ソフトのゲーム『アサシン クリード シャドウズ』の発売が予定されている3月20日まで1カ月となった。弥助が屈強な侍として描かれるなど、不確かな内容が史実として海外で拡散されることを懸念する声が強まり、注目が集まったが、今度は実在の寺社について、使用許可を取らずにゲーム内に登場させている疑惑が浮上。特に、弥助が神社に入り、祭壇などを壊す映像が動画配信サイトで公開されると、SNSで批判の声が上がった。この神社の担当者は産経新聞の取材に「しかるべき対応をする」と話した。
「打診あれば使用断った」
この神社は、1400年以上の歴史があるとされる「播磨国総社 射楯兵主(いたてひょうず)神社」(兵庫県姫路市)。発売日が近づき、ユーチューバーらによるシャドウズの先行プレイ映像が配信サイトで次々に公開されると、弥助が神社の中で暴れ、置かれている物を刀で壊していく動画が話題となった。英語版で場所は「itatehyozu Shrine(神社)」と表示されていた。これはあくまでプレイヤーがそのように操作した場合の映像だが、少なくとも先行プレイ用のソフトでは神社内部を「壊せる」仕様になっているようだ。SNSでは、「日本文化への蔑みがひどい」「神道を侮辱している」「無神経だ」などの反応があった。
同神社の担当者に、事前にUBIから使用に関する連絡があったかを尋ねたところ、「なかった。もしあればお断りしていた」と不快感を示した。「しかるべき対応」の詳細についてはノーコメントとしたが、ゲームからの削除を求めている可能性がある。SNSで対応に乗り出したという噂が出ている神社本庁の担当者はこれを否定した。
東大寺も「先方と協議」
シャドウズを巡っては昨年公開された映像で東大寺(奈良市)が登場していると指摘されていた。国宝に指定されている八角燈籠が映っていた。昨年10月時点で同寺の担当者は「(UBIとの)協議は事実だが、相手があることなので詳細��明かせない」と答えていた。その後もこの方針は変わっていないとしており、現時点で同寺とUBIに何らかの合意がまとまっているかは不明だ。ちなみに、東大寺は弥助が来日する十数年前の1567年に松永久秀と三好三人衆の戦いによって主要堂塔が焼失しており、ゲームの舞台となった時代にはまだ、再建されていない。
こうした問題は他にもあった。シャドウズの世界観を伝える画像「コンセプトアート」に、火縄銃の保存伝承活動と関ケ原のPR活動を行っている現代の「関ケ原鉄砲隊」の旗が無断で使用されていることが判明。UBIは昨夏に謝罪コメントを出したが、ゲームの豪華版に添付される冊子からは削除できないとしていた。ゲームの発売が2度延期された中、ようやく鉄砲隊の削除に応じ、この件は基本的に解決したようだ。
海外のファンからも批判
弥助は実在の人物だが残された史料が少なく、侍��ったかどうかも断定できない。シャドウズはアサシンクリードシリーズで初めて日本を舞台にし、UBIは主人公の侍に日本人でなく弥助を〝採用〟した。日本史を題材にしたゲームで史実に反した登場人物やストーリーが使われることは珍しくないが、すでに海外で、弥助が合戦で華々しく活躍した「伝説の侍」だったと信じている人がいる所に、影響力のある人気ゲームがその拡散を後押しするという懸念が強まったことなどにより、発売中止を求めるオンライン署名にまで発展した。「日本人だけでなく、海外のファンから『日本史を尊重すべきだ』という批判も多い」(ゲーム業界関係者)という。
プレイステーション5用の『アサシン クリード シャドウズ』。3月20日に発売を予定している(ユービーアイソフト提供)
UBIは海外メディアの取材などに、シャドウズの開発では日本の専門家による時代考証を徹底したという趣旨のコメントをしていた。しかし、これまでに公開された映像では、畳の形が正方形だったり、桜が満開になっている季節に道の脇にスイカが並べられていたりするなど、日本人が違和感を覚える描写も目立っていた。
主人公の操作次第で物語の進行に関係ない物を動かしたり、壊したりできる仕様は、ゲーム内の世界にリアリティを与える効果がある。また、さまざまな場所で登場人物を活躍させることはゲームの内容を豊かにし、プレイヤーを楽しませることにもつながる。ただ、今回は「実在の神社を無断で」という点が批判されている。この件に関して、産経新聞は2月18日夜にUBIの日本法人にコメントを求めたが、20日正午までに返答はなかった。(高橋寛次)
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成田千絵HP https://chiecello.com
Once in a Lifetime
JŪRATĖ NARMONTAITĖ
ユラーテ ナルモンテイテ
リトグラフ展公式サイト
2024年9月20日(金) ~10月4日(金)
13時~17時 月火水休館
入場料 500円
会員、障がい者、中学生以下無料
宇フォーラム美術館
東京都国立市東4-21-10
Mail: [email protected]
HP: http://u-forum-museum.com
JŪRATĖ NARMONTAITĖ / ユラーテ ナルモンテイテ
1992年生まれ。リトアニア出身。ヴィルニュス芸術アカデミー版画科修士号取得。
スウェーデン・リトグラフィ・アカデミーに所属。広島を訪れた事をきっかけに
千羽の鶴作品を制作。島根県にて橋本白道氏から陶芸を学ぶ。
私の作品と創作過程において、時の流れの変化についての謎について考えてきました。
周期的な時間と直線的な時間の認識の違い、そして時間と人の潜在意識はどのように関係しているのかについて。
取り組みは2019年に島根県を訪れた時から始まり、スウェーデンのティーダホルムへの留学と
版画作業中に発展していきました。
最もインスピレーションを受けたのはそれぞれの瞑想的な性質、
誘われるような碧き森、山、川、湖に囲まれた暮らしでした。
遠く離れた国々は違って見えるかもしれませんが、自然や文化に関して、つながりもあるという事を発見しました。私のアートプロジェクトにおける問いは、そこから来ています。どのように都会の人は時間の区切りを感じるのか、時に原点へと還り、地平線の変化と同調する事が今なぜ大切なのか。
今回の個展において、見る人に時が変化する過程を体感して自然の独自性に触れて頂きたいと思っています。
初期の2015年からの回顧展であるのと同時に2024年の新作も展示いたします。
9月20(金) 16時
ユラーテ ナルモンテイテ
ギャラリー・トーク
入館料500円。トークとリトアニアの
ハーブティーとお菓子をお楽しみ頂けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Collaboration Live
9月22日(日) 16時
佐藤康子(二十五絃箏)
門脇央知(尺八)
9月26日(木)16時
山本コヲジ(クリスタルボウル、ゴング)
竹内空豆(舞踏)
9月27日(金) 16時
鯨井謙太郒
(オイリュトミー)
野口泉(オイリュトミー)
成田千絵(チェロ)
9月28日(土) 16時
古里和歌子(ダンス)
成田千絵(チェロ・歌)
9月29日(日) 16時
farfada
Sally Lunn (プサルテリウム、バグパイプ他)
Leo Sai(トンバク、ダフ)
ゲスト出演:RUTA (Sutartinės研究実践団体)
中世ヨーロッパの古楽
スタルティネス(リトアニアの伝統歌唱)
10月4日(金) 14時
新屋賀子(ピアノ・歌)
成田千絵(チェロ・歌)
妙香(舞)
香春(室礼)
各回参加費 / 3,000円
(ただし国立市民、高齢者(65歳以上)、障がい者、中学生以下、宇フォーラム会員2,500円)
市民の方は住所のわかるものをお持ちください。
イベントは1時間を予定しています。
ご予約・お問い合わせ
090-1733-6715 (成田)
agréable*musée
宇フォーラム美術館
東京都国立市東4-21-10
TEL&FAX : 042-580-1557
後援 / 駐日リトアニア���使館
主催 / リトアニア・アートイベント実行委員会

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6月に入り、予報ではしばらく過ごしやすい気温になるようです。我が家のバラも2番花、3番花が咲き始めました。繰り返し楽しませてくれますが、少しずつ色や形が控えめになってゆきます。今日は先ほどマントラ入門クラスが終わり、勉強熱心な方々と一緒に聖音の響きを楽しみました。7時からはトランスクラスがあります。こちらも熱心な参加者の方々と、変性意識の中の光を体験したいと思います。
秋学期クラスとワークショップのお知らせは、来週のブログで告知する予定です。今しばらくお待ちいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・
5月23日に開催したドロップイン・ナイトの様子をダイジェストでお知らせいたします。読みやすいように編集しています。
森:インドの女性の指導霊がいらっしゃっていて、額にビンディという赤いお印がついていますけど…ちょっと厳しそうなお顔をされている、老婦人みたいな素敵な方ですよ。ちなみにご自身はインドに行ったことはあります?
男性:はい、随分昔ですけど。マザーテレサが生きていた頃、あそこの…。
森:カルカッタ?
男性:ボランティアに行きました。
森:カルカッタですよね、確か。
男性:はい。
森:じゃあ、やっと(この指導霊が)出てきたか、って感じですか?(注:何度か参加されている方なので)
男性:(笑)
森:厳密に言えば、マザーテレサはキリスト教系の方ですけどね…あの方も何かお導きがあってインドに…他には(インド国内)のヒンドゥー教寺院とかに足を運んだりされました?
男性:ちょこっと足を伸ばした程度で、あんまり詳しくは行かなかったですね。
森:じゃあその頃は、あまりヒンドゥー教の文化にはご興味がなかったんですね。
男性:そうですね、サラリーマンをやっていたのを辞めて、もっと広く世界を知ろうと思って…そっちの動機の方が強かったですね。
森:なるほどね…じゃあ、そう決めて最初に訪れたのがそこ(カルカッタ)ですか?
男性:そうですね。
森:なるほど。その時に気づかなくても後から「あ〜、あの時の出会いがそうだったんだな」とか、一見その、無駄足というか、回り道というか、無関係に見えることが後からになって振り返ってみると全部繋がったりとかして、全てが無駄じゃないんだって気づいたりするんですよね。気づく時と振り返る時と、脇目も振らず邁進して今やるべきことをやっている時というのが、まぁ、交互に訪れたりとかするんでしょうけどね。この指導霊とは、もしかしたらその頃からご縁があるのかもしれないですね。(指導霊が)おっしゃっているのは、浄化についてなんですよね。浄化、気を整えるとかそういう事です。ヒーリングとか、興味あります?
男性:はい、興味はありますけれども。
森:あります?コースは取っていらっしゃらない?
男性:ヒーリングコースを今、やっているところです。
森:じゃあ、そのことを(指導霊が)おっしゃっているんだと思います!それを手伝ってくださるんだと思いますよ。気を整えることをおっしゃっていますね…この方が見せてくださっているのは…パンチャカルマって聞いたことあります?一気にパ〜ンと整えるというよりは、少しずつ部分的に段階を経て、その人に一番適したメニューを作りながらオーダーメイドで浄化することをおっしゃっています。スピリチュアルヒーリングもそうだと思うんですね、オーラとかチャクラとかも関係してきますから…体の隅々までが関わってくるので、一律にマニュアル通りに流れに沿ってやるのではなくて、体つきも性格も違う、その人の状態に合わせてオーダメイドの浄化についておっしゃっています。技術的なテクニックも大事だけれども、元になる考え方というか、ヒーリングの理論体系をこの方が支えている感じがします。厳しい顔の大先生、って感じではあるんですけど、とは言っても「ユーモアも大事よ」ともおっしゃっています。ユーモアもひとつのヒーリングだと言っています。全て笑いに転換するような心の余裕っているのかな、あと、笑いにはセンスが必要ですよね、(指導霊は)ご自身にユーモアのセンスがある、とおっしゃっていますよ。
男性:最近ちょっと仕事にも余裕が出てきたので、少しそうやって、ユーモアを持たせることも始まったかな、と思っています。
森:そうなんですね、そうやって自分も癒すんですって。まずご自身が癒やされていないと人を癒すことができないですよね、基本的に。笑うこともひとつの浄化って言っています。誰もが思わず微笑んでしまうような、温かみのある浄化を広げてください、と厳しい顔でおっしゃっていますね。(笑)技術的なテクニックも大事ですけど、繰り返し聖典的な…アイイスのヒーリングのテキストってありますよね、それを繰り返し読むといいんですって。そうすると最初は見えてこなかったものが見えてくる、もっと腑に落ちて、更なる技術へと繋がっていく、とおっしゃっています。(1枚目の絵を見せる)ぜひ、頑張ってくださいね。
男性:ありがとうございます。
森:それでは次の方ですね。顔の輪郭から描いていきたいと思います…女性がいらっしゃっていて…日本人だと思います。着物を着ているんですよね。若い感じに見えますね。着物を着ているんだけど、普通の着物じゃないですね…巫女さんです。鈴を持っていらっしゃるのでね、ああいうシャンシャン、って鳴る。巫女さんなので、あれですよ、シャーマン的な感じ。神託を降ろしたりとかね、そういう役割をする方ですね。その辺とか、何か興味があったりします?
女性:巫女さんってことは神社ですよね?
森:はい、そうですね。
女性:巫女のアルバイトはしたことあります。(笑)
森:(笑)それって、すごくあることじゃないですよね?
女性:コネがないとできないので。
森:ですよね〜。多分、指導霊がその頃から導いているんじゃないですかね。神社とのコネがあったんですか?
女性:神社の神主さんが、父の同級生で。
森:お父さまがそういうご縁を運んできたんですね。
女性:それ以外は、あまり(巫女や神社に関して)思い当たらないです。
森:それ、結構大きいと思いますよ。(笑)巫女さんが(指導霊に)ついていて、巫女の格好をしたことがあるんですよね、それはなかなかないですよ〜私の知る限り。(笑)どうです?割とその頃から…早いうちから精神世界とか、目に見えないものにご興味がありました?
女性:割と小さい頃にあったんだけど、それを…忘れようとしていた。普通に暮らそうと。で、母が若くして亡くなったんですけど、その時にまた見えない世界にグ〜ッて呼ばれて。それから自己流ですけど、色々勉強したり本を読んだり。
森:すごく近い大事な方が霊界に行かれるっていうことは、それはつまり、��ういったスピリチュアリズムというか、霊性開花への招待状なんですよ。すごく大事な絆っていうのかな、それを失って初めてね、一つのドアが閉まったかもしれないけれど、また新しいドアがそれで開くんです。お母さまがその道を示してくださったんだと思います。ご自身はご性質として敏感なところがあると思います。
女性:はい。
森:ですから、それを活かしましょう、とこの方(指導霊)がおっしゃっています。あとね、この方がシャンシャンシャンって…上手く描けないけど(笑)、鈴を持ったりとかしたことはないです?
女性:(笑)ないです。
森:鈴を持っているんですけど、楽器とかは演奏されます?
女性:はい、楽器の演奏は好きです。小さい頃からオルガンを習って、中学はブラスバンドに入ってて、
森:それは鍵盤楽器ですか?なんか、シャンシャンって…金管楽器というか、鈴の音なんで…他には?
女性:クラリネットは長かったです。で、8年前からチェロも習い出しました。
森:すごいですね!でもシャンシャン、じゃないですね〜。(笑)なんだろう…でも、とにかくリズムをとっている感じで、音楽的な、音的なことをおっしゃっているんじゃないかと思うんですね。音と繋がると、もっとインスピレーションが湧くっていうかね、直感と繋がるようなこと…そんなことだと思うんですね、すごく集中するから。楽器演奏ってすごく集中しますよね、音と一体となるから。ですから、ア��ェアネスの成長を…今、クラスが始まったばかりなのかしら?
女性:はい。
森:それを応援していますよ、(指導霊が)舞いながら。ということで頑張ってください。頑張ってくださいってメッセージ、ちょっとアレなんですけど(笑)要するに指導霊って光なんですね、実際にこういう人物としてここに立っているわけじゃなくて、自分が納得するような親和性のある姿で見せてくれることによって、より身近な存在、興味の範囲で現れる。だったらちょっと頑張ってみようかな、そういうきっかけを作ってくださる、モチベーションになるようなお姿やイメージで見せてくださるんです。先ほど巫女さんのアルバイトをされていたっておっしゃったじゃないですか、それを思い出したら、ちょっと「あっ!」て思いますよね、そういうことをやってくださる、ユーモアのセンスのある方(指導霊)です。こういう感じの方です。(3枚目の絵を見せる)
女性:ほぉ〜。
森:素敵な音色を鳴らしてください!
女性:ありがとうございました。
・・・・・・・・・・
サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
6月30日 担当ミディアム:本村・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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2024年3月7日

「ふざけるな」法廷に怒号 伊方原発訴訟8年、訴え届かず(共同通信)
「ふざけるな」「不当判決」。判決理由を読み上げる裁判長の淡々とした声に、次々と怒号がかぶさった。四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを求める訴えを退けた7日の大分地裁判決。「なぜ私たちの思いを聞いてもらえないのか」。提訴から約8年。原発の危険性を訴え続けてきた原告たちは、憤りをあらわにした。
地裁前には、朗報を待ちわびる原告や支援者らが駆け付けた。敗訴が伝わると、「腹立つなあ」と落胆の声を漏らした。
「司法は福島事故を忘れたか」と大書した紙を弁護士と共に掲げた原告の大原洋子さん(70)は「私たち市民が怖い思いをしながら闘ってきたことが、なぜ聞いてもらえないのか」と強い口調で訴えた。
伊方原発3号機の運転差し止め認めず 大分地裁判決「具体的危険なし」(愛媛新聞)
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で大量の放射性物質が放出される事故が起きれば生命や生活が侵害されるとして、大分県の住民549人が運転差し止めを求めた訴訟の判決が7日、大分地裁であった。武智舞子裁判長は「安全性に欠けていると認められず、原告らの生命などに侵害が生じる具体的危険があるとは認められない」として住民側の請求を棄却した。
2011年の東京電力福島第1原発事故を契機とした伊方原発に関する同種集団訴訟��ほかにも松山と広島、山口の3地裁・支部で審理されており、判決は初めて。原告側は即日控訴した。
大分地裁では16年に大分県の住民が提訴し、27回の口頭弁論を経て23年6月に結審。事故のきっかけとなる地震や火山噴火の想定の妥当性と、施設の安全性確保が争点となっていた。

愛媛 伊方原発3号機 運転停止求めた訴え退ける 大分地裁(NHKニュース)
裁判長「具体的な危険あるとは認められない」

住民側が「近くには国内最大級の『中央構造線断層帯』のほかにも活断層が存在する可能性があるにも関わらず、地下構造を詳しく把握する『三次元探査』を行っていない」などと主張していた点については、裁判所は「各種の調査を組み合わせることによって地下構造を把握することは可能だ」などと指摘し、四国電力の調査は合理的だと判断しました。

また、熊本県の阿蘇山の巨大噴火を想定した対策などが必要だとする住民側の主張については、「『巨大噴火の発生頻度は極めて低く差し迫った状態ではない』という四国電力の評価には合理性がある」としました。
判決は愛媛、広島、山口で起こされた一連の集団訴訟では初めてで、能登半島地震後の原発の安全対策をめぐる司法判断としても注目されていました。
専門家 地震については「最新の調査研究のフォローが重要」
地震や地質調査に詳しい東京大学地震研究所の纐纈一起名誉教授は、7日の判決について、「原発の規制基準やそれに基づく国の審査に特に欠点はなかった、ということを意味する」と述べました。
また、争点の1つで、地下構造を詳しく把握する「三次元探査」については、「地震はまだまだ分からないことだらけなので最新の調査や研究の動向を真剣にフォローすることが一番重要だ。住民側が求めている『三次元反射法探査』を必ずしも実施しなくても、地下の構造を把握できるのは確かだが、実施できるならばやった方がより正確な評価ができる。電力会社はもちろん、規制側も、不断の努力を続けてほしい」と話していました。
【これまでの経緯】伊方原発 対岸の大分市中心部からは70kmほど

愛媛県伊方町の佐田岬半島にある伊方原子力発電所は当初、1号機から3号機まで稼働していましたが、1号機と2号機は廃炉が決まり、現在、運転中なのは3号機だけです。
東京電力福島第一原発の事故を受けて原発の安全性を問う声が高まり原発がある愛媛県のほか、広島、山口、それに大分県の住民による集団訴訟が起こされました。

伊方原発3号機の安全性をめぐっては異なる司法判断が相次ぎ、運転の停止と再開が繰り返されてきました。
広島県の住民などが運転の停止を求めた仮処分の申し立てについて広島高等裁判所が2017年12月、火山噴火のリスクを指摘して運転の停止を命じる決定を出しました。
しかし、四国電力が異議を申し立て、2018年9月に広島高裁の別の裁判長が決定を取り消し、運転を認めました。
また、2020年1月には、山口県の住民による仮処分の申し立てについて、広島高裁が「地震や火山噴火によって重大な被害が及ぶ危険がある」などとして、再び運転を認めない決定を出しましたがこの決定も翌年に取り消されました。
伊方原発3号機はその後も電源の一時喪失や原発の保安規定違反などのトラブルが相次いだ影響で運転が停止することもありましたが、地元説明や定期検査を経て現在、運転を続けています。
原告の1人 しいたけ生産者「風評被害だけではすまない」

原告の1人で、原告団の共同代表を務める大分県杵築市の中山田さつきさんは、伊方原発3号機の運転停止を求め、8年前から司法の場で闘い続けてきました。
農業を営み、コメや大分特産のしいたけを栽培する中山田さんが原発の運転停止を求めたきっかけは、福島第一原発の事故の際に経験した風評被害です。
福島第一原発の事故のあと、東北や関東の広い範囲で原木しいたけから国の基準値を上回る放射性物質が検出されましたが、基準値を上回らなかった大分のしいたけにも影響が及びました。
中山田さんが栽培した原木しいたけの価格は、事故前の1キロあたりおよそ4000円から半分に暴落したといいます。
当時、中山田さんは、「価格が下がるのは予想外で収入がかなり減ってしまった。どこで大きな地震があってもおかしくないので、どこの原発であれ、再稼動はあってはならない」と話していました。
大分地方裁判所が7日、住民側の訴えを退ける判決を言い渡したことについて、中山田さんは「裁判所は福島第一原発の事故を忘れたのかという判決でした。伊方原発で事故が起きれば大分では風評被害ではなく、実際に被害が出ます。県民あげての裁判で、大分県への影響は大きいので、本当に悔しいです」と話しました。
伊方原発の運転停止を求めて運動を続けていくということです。
【判決前】原告団が集会 能登半島地震にも言及

判決が言い渡される前、大分地方裁判所近くの公園では原告らが集会を開き、弁護団の共同代表を務める徳田靖之弁護士が、「ことしは能登半島地震がありましたが、私たち人間がどのような時期にどのような規模で地震が発生するのか予測することはできません。伊方原発を止めるために命ある限り闘うんだということを皆さんに伝えたいです」と話していました。
午後1時50分ごろ、原告団およそ50人が、「ふるさと大分は原発被害を許さない」とか、「理性と良識が原発を止める」などと書かれた横断幕や旗を掲げながら大分地方裁判所に入りました。
一般傍聴席 倍率は3.85倍
大分地方裁判所では多くの人が傍聴券を求めて抽せんに参加しました。裁判所によりますと一般の傍聴席62席に対して239人が並び、倍率は3.85倍でした。

損傷した変圧器は撤去済みだった 能登地震2カ月、志賀原発を初めて公開 外部電源は一部供給できぬまま(東京新聞)2024年3月7日
北陸電力は7日、能登半島地震で設備の故障が起きた志賀原発(石川県志賀町)の敷地内を、地震後初めて報道陣に公開した。激しい揺れで変圧器の配管が壊れて油漏れを起こし、外部電源の一部から電気を受けられない状況が続いている。完全復旧の見通しは立っていない。
油漏れが起きた志賀原発2号機の変圧器=7日、石川県志賀町で
この日公開されたのは、油漏れを起こした1、2号機の変圧器や、揺れで水が飛散した2号機の使用済み核燃料プール、地震後の試運転で止まった非常用ディーゼル発電機など。変圧器の損傷部分はいずれも撤去され、油漏れの状況は分からなくなっていた。1号機原子炉建屋脇の地面に数センチの段差が生じていた。
油漏れが起きた志賀原発1号機の変圧器=7日、石川県志賀町で
公開までに地震発生から2カ月以上かかったことについて、中田睦洋・原子力部長は「余震リスクがあり、町内のインフラ復旧が滞っていたため、安全面に配慮した」と述べた。
地震で志賀町は最大震度7を、1号機地下では震度5強を観測。敷地前面で最大約3メートルの津波を確認したが、敷地内への浸水はなかったという。
志賀原発は1、2号機とも2011年3月から停止中で、2号機は新規制基準の適合性審査が続いている。(渡辺聖子)
地震後で初めて志賀原発を公開、担当者「安全上必要な電源は確保」…地面には数センチの段差(読売新聞)2024年3月7日
能登半島地震で破損した志賀原発2号機の変圧器(7日午後、石川県志賀町で)=佐々木紀明撮影
北陸電力は7日、能登半島地震後初めて志賀原子力発電所(石川県志賀町)を報道各社に公開した。地震では複数の変圧器が破損したが、担当者は「安全上必要な電源は確保できている」と語った。
同原発には1、2号機の2基の原子炉があり、2011年から運転を停止している。1月の地震では外部からの受電に必要な2台の変圧器が破損し、5系統のうち2系統の電源網が使えなくなった。原子炉などの建屋に損傷はみられなかったが、敷地内の地面には数センチの段差ができた。
この日は破損した2台の変圧器も公開され、担当者が復旧の見通しを説明。1台については2月末に仮復旧を終えた一方、もう1台はこれから修理方法を検討するため復旧時期は未定という。

見事なヒスイの石仮面をマヤの王墓で発見、「闇の時代」解明の手がかりとなる嵐の神(ナショナル ジオグラフィック日本版 3月7日)
「きわめて珍しい」と考古学者、盗掘を免れたグアテマラのチョチキタム遺跡で発掘
翡翠(ヒスイ)のモザイクでできた小さな仮面。目と歯にはウミギクガイの殻が使われ、嵐の神を表している。紀元350年ごろにチョチキタムに埋葬された王の胸の上に置かれていた。(PHOTOGRAPH BY RUBÉN SALGADO ESCUDERO)
チョチキタム遺跡は、中米グアテマラのヤシの木が茂る熱帯雨林の中、落ち葉と石の塊に埋もれた場所にある。これまでほとんど知られていなかったこの遺跡は、考古学的な大発見が起こるような場所にはとても見えないかもしれない。ましてや、長い間、研究者たちを悩ませてきた闇の時代の手がかりが見つかるとは、誰も考えなかったはずだ。
しかし、それが現実になった。この場所で、翡翠(ヒスイ)を組み合わせて作ったミステリアスな仮面が発見されたのだ。これまで知られていなかったマヤの王のものだと考えられている。
この発見から、1700年近く前の古典期初期のマヤ文明における篤い信仰と王位継承の実態が浮かび上がってくる。それだけでなく、この時代のマヤの王族が、マヤよりもさらに強力なメソアメリカの王朝の支配下にあった可能性があるという説の信憑性を高めそうだ。
「この点に関しては、さまざまな説があります」と話すのは、考古学者でナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるフランシスコ・エストラーダ゠ベリ 氏だ。「この仮面によって、マヤの歴史に関する古い解釈が葬り去られる日はますます近づくことでしょう」
王のピラミッドと棺の発見
チョチキタム遺跡とその歴史は、時の経過による荒廃と深い熱帯雨林にはばまれて、長い間謎に包まれていた。遺跡があるペテン県は、グアテマラ北東部に位置する低地帯で、メキシコとベリーズに挟まれている。遺跡自体は20世紀初頭から知られていたが、マヤ文明とのつながりについては、ごく最近までわかっていなかった。
理由のひとつは、遺跡ができた年代にある。マヤ古典期は紀元250年から900年ごろで、マヤ文明の最盛期と重なる。しかし、この時期の文献はほとんど皆無で、栄光のほとんどは盗掘によって失われてしまった。
実際、チョチキタムも盗掘者の餌食になっていた。2021年に、レーザー光線による測距技術である「ライダー(LiDAR)」を使った調査では、遺跡の中心である王家のピラミッドと思われる建造物に、盗掘用のトンネルが掘られていたことがわかった。しかし、エストラーダ゠ベリ氏と同僚のブハニー・ジロン氏は、盗掘者たちが見逃した場所があることに気づき、発掘調査を行った。
「簡単なことではありませんでした」と、米テュレーン大学中米研究所の教授で、マヤの先古典期と古典期に詳しいエストラーダ゠ベリ氏は話す。
ピラミッドを7メートル以上も掘り進んだところで、ジロン氏が頭蓋骨と何本かの歯、そして棺のような形の石の箱を見つけた。箱の上部は壊れていたが、エストラーダ゠ベリ氏は副葬品を見つけた。壺、巨大なカキの殻を組み合わせたもの、いくつかの骨の破片、そして、美しい翡翠が丁寧に並べられていた。
王にふさわしい翡翠の仮面
2022年6月下旬、研究室に戻ったエストラーダ゠ベリ氏は翡翠に注目した。これは考古学者がテッセラと呼ぶもので、ほかのマヤ遺跡では、王族を埋葬する際のモザイクの仮面に使われてきた。神や先祖の象徴として、埋葬者の富や権力を表していることが多い。
何度か翡翠のタイルを動かすと、渦巻き状の目と鋭い歯を持つ顔ができた。
また、目ざとい同僚が、墓の主のものと思われた骨の一部に、黒曜石で刻んだと思われる細かい彫刻に気づいた。骨のうち2つは埋葬された王のものではないこともわかったが、その彫刻から、支配者である王の身元が明らかになった。なんとその彫刻に描かれていたのは、マヤの神の頭を掲げる支配者だった。それは、エストラーダ゠ベリ氏がよみがえらせた仮面の神そのものだった。
しかし、この王や神は何者なのだろうか。エストラーダ゠ベリ氏は、米アラバマ大学の考古学者で、マヤの碑文に詳しいアレクサンドル・トコビニン氏の協力を得て、彫刻の解読にあたった。そして、謎の支配者と神の身元が明らかになった。支配者は、イツァム・コカジュ・バフラム(「太陽神/鳥/ジャガー」の意)。そして渦巻く神は、考古学者たちにヤクス・ワヤーブ・チャウクG1(「最初の魔術師 雨の神」の意)と呼ばれている存在で、マヤの嵐の神だった。
エストラーダ゠ベリ氏は、この発見は「きわめて珍しい」と言い、まだ明らかになっていない時代や場所の貴重な情報源になるだろうと述べている。
地方と中央、それぞれの王
墓から見つかった香や骨の放射性炭素年代測定を行ったところ、イツァム・コカジュ・バフラムは、紀元350年ごろのチョチキタムの王だったとみられることがわかった。
埋葬の場所から、その主がエリート階級や王権を持つマヤの支配者であることは明らかだ。しかし、遺跡で見つかった工芸品や建築物から、当時の地方指導者の多くはさらに強力な王に従属していた、あるいは操られていたという説の信憑性が増している。また、この遺跡から見つかった品の中には、ほかの強力なメソアメリカ都市で見つかった品を思わせるものもある。そのひとつが、全裸のイツァム・コカジュ・バフラムの姿を描いたものだ。
「これがティカルやテオティワカンの影響下にあったマヤの王だったことは明らかです」とエストラーダ゠ベリ氏は言う。古代メソアメリカの都市テオティワカンは現在のメキシコにあり、マヤの都市ティカルは同じペテン県にある。どちらも、僻地と言えるチョチキタムよりも大きく、影響力も強かった。
「遺跡からは、隷属的な地位にあったという証拠は見つかっていません。しかし、状況から考えれば、ティカルには直接的に隷属し、テオティワカンには間接的に隷属していたと思われます」
チョチキタムの王たちの詳細や、謎につつまれたマヤ古典期初期の強力な支配者たちとのつながりについては、まだわからないことが多い。エストラーダ゠ベリ氏のチームは、遺跡で見つかった骨の古代DNA調査や、打ち捨てられたピラミッドからさらに宝が見つかる可能性など、あらゆることを調査し尽くすつもりだ。
それが明らかになるまでは、失われたマヤ王の翡翠の仮面を堪能することにしよう。エストラーダ゠ベリ氏によると、この仮面と彫刻が施された骨は、地道で骨の折れる考古学調査の世界ではめったに味わうことができないスリルに満ちているという。
「今、目の前にあるのは骨ですが、それを調べることで、彼がきらびやかな衣装を着て、王位の象徴である品を手にし、王権を掌握していた様子が見えてきます。これはたまらなくわくわくする瞬間で、考古学者としての特権です」と、エストラーダ゠ベリ氏は話す。「ときには、幸運に恵まれ���こともあるのです」
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どうぶつえんin千秋公園 後記
どうぶつえんin千秋公園
日時:2023年9月18日(月) 場所:千秋公園
発表者: 日比野桃子(移動) 虻川彩花(意識) 村田葵(半透明) 銅ふたろ(息苦しさの隠れ蓑) 秋山卓登(撮影) Aokid(ダンス)
サポート:文化創造館 撮影:髙橋希、田島陽
2023年9月18日(月)に千秋公園で”どうぶつえん”を行った。vol.16にあたる今回は『あときとた』という文化創造館と一緒の事業の一貫として行なわれた。 今回のどうぶつえんは秋田で初めてやるということもあり公募で参加者を募った。 雨の可能性があったため、ぎりぎりまで会場は文化創造館になることも含めて検討をしていたが晴れて公園での開催となった。
初めての場所でやるということもあり12時半に発表者と集まって調整を兼ねた下見をし、戻って14時に観客の人達と文化創造館の1Fコミュニティスペースに集まり、そこから公園に向けて出発した。
千秋公園は文化創造館のすぐ裏手にあって、元々久保田城跡でもあって坂を上がったところが入り口になる。名前は漢学者の狩野良知によって命名。wikiによると1890年に陸軍省から久保田藩主の佐竹氏へ払い下げがあり、本丸と二の丸を秋田市が佐竹氏に借り受け公園となったとある。 創造館から出発して千秋公園への向かう坂道、振り返ると2本の杖を頼りにスタッフの島さんと歩いてくるおばあさんの姿があった。 千秋公園へ到着。 ここは元々、能などを屋外で見せる機会があったことが入り口を入ったところに立ててある白い柱の裏にも書いてある。
まず原っぱが広がっていて空も広い。ここで日比野さんの発表をやる予定で、その前に僕が何かオープニング的なパフォーマンスを飾ろうと場所を探そうとふらふら歩き出した。 何かすぐにはアクション出来る感じがしなくて、また原っぱでこれからやる日比野さんの発表の中で得られる時間とは違うことをしようと色々考えながら歩く、、がなかなかしっくりこない。とりあえず目星をつけたところで演奏を始める。 演奏は石を拾うことや葉っぱの擦れる僅かな音と身振りを頼りにそこからギターと歌の見知った演奏スタイルに静かに自然に移行していこうとしていた。 2曲ほど演奏し、やはり2曲目が終わりそうなところでもう少しストロークの連続を引き伸ばし、その演奏とともに移動しギターを鳴らしていく。 場所も変えながら最後の同じストロークを重ねることで、着地点を少しでも引き伸ばせないかというイメージがあった。まるで幅跳び選手が距離を稼ぐみたいに。
・半透明として参加した村田葵さんは人一倍リラックスした体勢で、速い雲の移動を見ながら演奏を聴いていたそうだ。
日比野桃子さんの発表のアイディアはとてもフラジャイルで移ろいやすいなぁとも感じられた。 以前、東京で行われたどうぶつえんに参加されていたダンサーの荒悠平さんと制作されたという”移動1”という作品の続きとして、”移動2”をみんなでやってみるという提案が出された。 まず”移動1”をデモンストレーション的にやってみせる。 紙ヒコーキを一つ、袋から取り出してそれを目の前の空に向かって投げ、飛び、そして地面に落ちる。 落ちてから前方へ向けてゆらめくように動き出す身体。しかしすべてがスムーズに揺らめき続けてはいなくて、細かいじりじりとした足取りが地面に対して差し出されながら時折上半身がふっとしたり、ぐわっとしたり、特に音さえ聞こえない程度になだらかな肩が空越しに揺らめいたりしている。 この時間はなんだろう、と見つめる中で少しだけ浮かび上がる身体の特徴的な動作がわずかながらリズムを空間の中に作っていくことをぎりぎりみながら見出していく感じ。 日比野さん踊って見せた後に、ヒコーキのとこまで60歩をかけて歩き、その中で膝ががくっとすること、手をパチンと一度叩くこと、それは自分の決めたタイミングで行ってそれを振り付けとして”移動2”をみんなでやることを提案され一人ずつに紙ヒコーキが手渡されていく。 僕はおばぁちゃんと一緒にやる。 おばぁちゃんとの足取りに注意しながら他の人の動きが横目に入ってくる。ダイナミックな挑戦をする身体、紙飛行機までは耐えて禁欲的な動きでそれを掴むと開放されたように喜ぶ身体。 おばあちゃんと投げた紙ヒコーキまで互いに60歩を数えていく、たどり着いておばあちゃんを見るといくつまで数えたか忘れてしまったという。 思ったよりもあんまり空を飛ばなかった様々な形のヒコーキが空よりも緑の原っぱに各々休んであるみたいで、それを掴みにいくのんきな虫取りのような時間で、記憶を辿るとそのような感触があった。 日比野さんの振る舞いには考えてみれば何か紙ヒコーキを優雅に飛ばした姿というよりもどこか”呑気”に興味を持って落ちた場所まで近づいていくようなそういう感じを印象として受けるように思う。
・半透明として参加する村田葵さんが時折地面に寝そべったりして、少しだけその寝そべりを開放、拡張した動きをさりげなく見せる。見るとか聞くとか、いるとかをもう少しだけ揺さぶるような仕草。
・石ころに紐を巻き付け、少しだけマスキングテープのサポートを受けてくるっとし、それを引きずり砂利道に線をひいていくようにする。振り返ると通った道が少しだけ沈んでそこが影になって線が引かれているような印象が浮かんである。(Ao)
そこから移動し、今度は階段を登って門をくぐり、内部へと入っていく。 門をくぐると噴水のあがる池が見渡せる石の椅子が並んでいくつかある場所に出る。 ここで僕は”目を瞑って想像するワークショップ”を提案してみる。 みんなに椅子に並んで座ってもらい手を目の前に出してもらい、その手のひらの中に公園に落ちていた木の枝や葉っぱ、石などを順番にあてていき、その次にその感触を記憶したまま今度はさっきまで見ていた噴水の池に過去に起きたことをフィクションとして���興的に語り、想起させていくというもの。 以前このようなワークショップをzoomで行ったが今回、その発展形として実際の場所を借りて出来ないかということで完成しきっていない状態で試させてもらった。 その話というのは最終的にはそこで池の水になった本人が過去の池で人間に会い、ある形を指で伝授される。 その時に伝授された形を参加者たちは目を開いて地面に書きつけるというもの。 いくつか違った形がその砂の上に現れていてそれはそれで面白かった。
そこからさらにダベったりしながら公園��奥の方へと進んでいく。 途中トイレに立ち寄ってその少し先に古びた元々料亭か何かとして使われていた家屋があり、今はもう家としか機能していないみたいだ。 その先の少し林めいていて影の落ちる、近くの小さな滝から聞こえる川のせせらぎなどがひしめく場所でもう一度、今度はワークショップの提案をする。 以前、ダンサーの宮脇有紀さんがやっていたやつを拝受して、2人1組になって前に立つ人は目を瞑って歩き出す、後方に立つ人は前に立つ人が何かにぶつからないように最低限の誘導を肩にタッチする形で行う。それプラスで木の枝の折れる音や葉っぱが擦れる音とか土とかを身に落としたりその被験者に様々なことを経験させるというワーク。 ここでもおばぁちゃんにも参加してもらう。 それぞれの場所でセーフティにきゃっきゃっと楽しそうにやってもらっている様子。 千秋公園は大事に保全されてきた公園だと思うので、そこにある自然が綺麗だ。苔とかに長い時間を感じる、一つ一つの場所の環境も違うことが触ったりすること、姿勢を変えて見ることでよりわかる。 公園環境にもう少し近づく(なる)ためのワーク。
少し険しく狭い石階段があってそこを登ると公園の中でも高い位置に来るようだ。登ったところからまっすぐに山道が切り開かれたようにまっすぐ続く道へと出る。その先には御隅櫓が建つ。 まず御隅櫓の方までみんなで行ってしまい、そこで観客席としての線をひき改めてその辿ってきたまっすぐな道を見返し、その空間を使って今度は踊りで登場することを提案する。 村田さんと日比野さんを誘って道の始まりから登場し、一本道を踊り来て、見てる人のもとまで。 石を投げるのが合図で、3匹の猿と犬と雉子とか、違う動物みたいにバラバラに動いていく。 砂利がざらざらと音をたて、端っこの木にぶつかる。木のインスピレーションや外側を取り入れたり、取り入れなかったりして進んでいく。 踊りながら割と日比野さんはすっと動いたりしていて、より僕はリーチを広くするイメージも持ちつつ、村田さんはより地面とかのイメージ。 村田さんも、日比野さんもそれぞれ見た人から動きのフィードバックをもらったと言っていた。
資料館には迷って入らず、公園の折り返し地点として今度は別の道から戻っていく形になって、ちょうど傾斜の前の木陰がいくつありつつ広がったスペースにも隣接しているところで虻川さんによる発表。 この日のために色んな試行錯誤があったことが彼女のtwitterからなどもわかってとても楽しみにしていた。 説明としてプリントしてきた数枚の紙をお客さんに配っていく。そしていくつか持ってきていた小道具みたいものを10mくらいの間隔のスペースに配置していく。本やオブジェや写真の印刷されたボードみたいなものなど。木陰や切り株の近く、選ばれたところへすっと一つずつ。 虻川さんが使用されるピンク色のストーンが鎖の下に垂れているアクセサリーは4年間ほど占いなどを一緒に執り行っている相棒だという。受けてみたい人と手を繋ぎ(そこに微妙に筋肉の作用などが互いに生じるのも含めてと言っていた)、何か場所を進みながらこのアクセサリーがダウジングマシーンみたいに振り子としていくべき先を示す役割を果たすという。 手を握って目をつむり片手にアクセサリーを持った虻川さんが案内するように優しい足取りで進み出す。その先で物や立ち位置に出会すと立ち止まって振り子の加減を伺う。再びまた歩き出す。一人目は白い丸いぼこっとしたボールの前に立ち止まり、何かを虻川さんが言っている。その後、とても喜んだ様子で感謝を述べていた。 ある人は本があった場所に案内されると互いに地面に座りじっと5分間、目を見つめ合う。何か異様で、自然な集中が起きていて彫刻を遠くから見るような静寂もたたえた二人の姿があった。虻川さんにはパフォーマンスのような強さもあって、その時に人の目っていうのは最も身体の器官の中で鏡に近いというようなことをそこでなぜか思った。 数人がそのようにそれぞれバラバラのアクションで案内され、ある人はほとんどそれだけを見に来て、帰っていった。 一人は目を瞑って、もう一人は地面やそのストーンによる行方などを頼りに木や凸凹とした地面を移動していく様とそれを周囲で見守る人たちの光景が静かでやさしく、しかし適度の緊張をもって感じられたのが印象的だった。 あんまりまだ”どうぶつえん”の中でも見たことのないタイプのパフォーマンスで興味深かった。 虻川さん曰く、もっと広いところなどでもやりたいというようなことを言っていた。
・村田葵さんは傾斜のところでそれぞれのインストラクションを受けた人と話をしていた。
それからまた歩き出し、帰りは外側の道を、と茶室に続く道を選択し歩いていく。
ここの斜面は何か侍とかが返り討ちとかに合いそうな道だ。
この時点で2時間ちょっとは経っていてみんなも少しずつ疲れてきている感じ。茶室辺りに着く。とても整備されていて綺麗な場所。 銅ふたろさんのいよいよ出番。彼は集合の時点でブルーシートで出来た衣装を着ており正体が不明。準備を始めようと少しだけ近くで耳打ちとかしながら着ているのとはまた別のブルーシートを取り出し地面に敷く、音源をスピーカーとつなげて音源を流す。何かちょっとどもったようなリズムの上にガサガサした声が報せのように、あるいは途方もない感じで響いていて、それを木のふもとに固定する。 ブルーシートの上で動き始めるそれは踊りというよりも動作的な趣向がまずは近いように感じられる。自身のブルーシートの身体から取り出すように薄い布みたいなシートを新たに取り出してはそれがこぼれ落ちる、またシートを上から羽織るような仕草。そのシートが一枚だったなら身体がその一枚を物として扱っているように見えるのだがこれが数枚になるとまるで身体から増殖するような感じがある。滑り落ちていく体に起きた作用みたいな別の感じが生じると見ているうちにわかった。
踊りというよりとにかくむしゃむしゃとやっている感じ。 10分ほど経ってから段々と体が地面へと落ちていき、ひれ伏すような状態になる。この形になると少し物の形状としてなぜか見やすくなる感じがあった。ひれ伏して抽象的な地面の塊みたいになって、その常態とそこからの動作の続きの想像が比較的容易くなるというか。 またその状態から今度はずっとスクエアのシートの上でやっていた塊が外側に迫り出そうとする、ここにも一つアクションとしての沸点があり、展開になっている。 それがいよいよ飛び出したかと思うとそうではなくて、その敷いていたブルーシートも体の中に取り入れ巻き込み、いよいよより大きな塊になっていく。 この辺で確か小雨が降ってきてまるで雨乞いのようだと思ってさらに土砂降りにでもなってほしいとさえ思ってしまう。結局、雨はひいた。 やがてそこから退散するように固執するように蠢いていた場所を離れ山道の中を入っていこうと進んでいく、、、したところで衣装を脱いでパフォーマンスの終了とした。
ちょうどそのタイミングで日差しがそのパフォーマンスの背景としていた茶室の池を抜けるように我々の方まで差し込んでいてとても綺麗だった。 その日差しをあとにし一行は帰り道を辿る。
(道すがら秋山さんに打診したり、他にアクションをし足りない人はいないか聞いてみる。)
最初に日比野さんの発表のあった原っぱへ。
荷物を放り出して、すっかり時間を一緒に過ごしたリラックスした身体たちが身を放り投げてきもち良さそうだ。 少しだけ休憩をしたら最後に一言ずつ感想を言って終わりへと向かいましょう、と言いトイレへ行く。藤浩志館長とトイレが重なって何かコメントをもらった気がする。 そして原っぱに戻ると楽器を取りに車へ向かう秋山さんの姿が。 ギターを持ち帰ってきて終わりにふさわしい感想を言うパートを設けたコール&レスポンス型の歌が即興的に歌われる。思い思いに適当にその辺を叩いて演奏に加わり一同笑いながらそれを聞く。 少しずつ外が暗まっていく。 一言ずつのコメント。 藤さんはたとえば3人が林道で踊る際に好き勝手な声を出したかったということ、千秋公園の使い方で考えていたような広がりを持った使い方のサンプルを見れたとかそういうことを言っていて、もちろんサンプルを越えるような何かを提案したかったけども、それぞれが素晴らしいアクションをしてくれて毎度のことだけ���お客さんにも拍手みたいな感じで無事に終わることが出来た。
・半透明として参加した村田さんは”どうぶつえん”の全体を通して淡い参加の方法によって時に溶け込み、時により溶けていくようなあり方を身体や鑑賞態度において具体的に寝そべるとか、木にもたれかかるとかして試されていたように思う。
また思いがけず、それにグラデーションをもたらすような形でAokid、日比野と林道を踊って行進するような時間も生まれていった。
終わった後は文化創造館前で机を広げて打ち上げを行った。
それぞれの発表が見れたこと、また初めてこうして”どうぶつえん”を秋田で開催出来たのは文化創造館をはじめ、秋田の人たちのおかげでとてもありがたかった。感想でももらったようにこの場所のポテンシャルを改めて発見する機会になったのは発表や鑑賞のおかげだと思います。ありがとうございました。またやれたらとてもいいなぁと思います。
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祇園祭【花傘巡行】2023年7月24日(月)
「織商鉾(京都・ミスきもの)」「花傘娘」「祇園東」「先斗町」「祇園甲部」「宮川町」
今年は巡行ルートが大幅に変更になっていました。
今年の新しい「花傘巡行ルート」
下京中学校成徳学舎から高辻通東・烏丸通北・四条通東・御旅所(くじ改め)・四条通東・石段下南・神幸道東を通って八坂神社へ。
https://youtu.be/k_Urid8iINo
【花傘娘】【織商鉾(京都・ミスきもの】
京都じゅうの京美人が集まった感じですが、この猛暑の中で日陰も無く歩いての巡行は本当に大変でしょうね。
https://youtu.be/BYE-q7xiIDk
【祇園東】花街の屋台
「祇園東は京都市東山区花見小路通四条上ル東側に位置する花街。江戸初期に八坂神社の門前で営業された水茶屋がこの花街の始まり。明治14年に祇園甲部から分離独立。一時は『祇園乙部』と称されたが、戦後は名称を『祇園東』に改め現在に至る。」
例年は四花街の内、隔年で二花街が参加でしたが、今年は4年ぶりということで祇園東・先斗町・祇園甲部・宮川町の四花街が参加。
尚、花傘巡行終了後に八坂神社の舞殿で祇園祭花傘巡行舞踊奉納が行われます。
先斗町が歌舞伎踊り・祇園東が小町踊り・祇園甲部が雀踊り・宮川町がコンチキ音頭を奉納しますが、残念ながら猛暑の中で疲れ果て観覧は断念。
https://youtu.be/GMRBca9swkk
【先斗町】花街の屋台
「先斗町は京都市中京区に位置し、鴨川と木屋町通の間にある花街及び歓楽街。細い道の両脇に、昔ながらのお店がひしめく京都の花街で、祇園とは一味違う“ディープな路地裏感”満載。」
https://youtu.be/YAkiLHdF-ls
【祇園甲部】花街の屋台
『祇園甲部は、京都市東山区にある京都で最大の花街。寛永年間より祇園社(八坂神社)の門前町として栄えた祇園町にある昔ながらの伝統を今に守り伝えています。明治以来の京都の春の風物詩である「都をどり」、錦秋の古都を彩る「温習会」の二大公演を筆頭に、随時特別公演などを企画・主催。専属の公演会場である「祇園甲部歌舞練場」をはじめ、舞台座敷と庭園を擁する「八坂倶楽部」を管理・運営。』
https://youtu.be/bVGqCZDTHPc
【宮川町】花街の屋台
『京都には、八坂神社の門前に「祗園甲部」「祗園東」、鴨川の流れに沿って「先斗町」「宮川町」、そして北野天満宮の近くに「上七軒」と5つの花街があり、総称して京都五花街といわれています。
鴨川のほとり、歌舞伎の隆盛とともに発展した花街、宮川町は京都市東山区の町丁、宮川筋二丁目から六丁目までが花街。
地名の由来は、四条以南の鴨川が八坂神社の神輿洗い神事が行われるために宮川と呼ばれていたことなどにちなむと伝わっています。
260年程の歴史があり、四条通りの南座も近く、芝居茶屋として栄えたのが始まりと言われています。現在は若手の芸舞妓が多く、大変賑わっている花街で、京都の春を華やかに彩る宮川町芸舞妓総出演の「京おどり」、毎年4月に16日間、宮川町歌舞練場で上演されます。
10月中旬には「みずゑ会」が催されます。』
https://youtu.be/BIPYkcQWekc
#祇園祭 #八坂神社 #花笠巡行 ##花傘娘 #織商鉾 #京都・ミスきもの #花街の屋台 #祇園東 #先斗町 #祇園甲部 #宮川町 #京都
https://youtu.be/k_Urid8iINo
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Song: Sweet Duet
Artist: Maii Kadowaki, Ayuru Ohashi
Anime: Strike Witches 2
Type: Insert
Youtube:
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Also because the requester asked so nicely, they wanted this version to be showed off
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It doesn't actually appear in any anime so I didn't use it for the poll but yeah, if you liked the original, check this one out.
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いつも いいね を有難う御座います Thank you for always like 丸山あかね Maruyama Akane 門脇舞以 Kadowaki Mai 関智一 Seki Tomokazu くまいもとこ Kumai Motoko 真田アサミ Sanada Asami 和氣あず未 Waki Azumi ハピバ🎂 #丸山あかね #ナナオン #ナナニジ #門脇舞以 #関智一 #くまいもとこ #真田アサミ #和氣あず未 #誕生日 #声優 https://www.instagram.com/p/CE1-ZnlhA4z/?igshid=h3tq1cnjxat4
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