#響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ
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響け!ユーフォニアム」ラッピング電車🍮🎀
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ユーフォを見ろ。
ついさっき、5分前に、「響け!ユーフォニアム」第3期12話を見た
その結果、ユーフォを視聴し始めてから6年くらいのクソデカ感情が爆発しそうになったので、第3期最終話を待たずして感想を��き殴らせてくれ...
あらすじ
落ち着いてあらすじを書く気持ちになれないので省略
ユーフォを見ろ
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この記事は響け!ユーフォニアム第3期までのネタバレを多分に含みます!!
未視聴の方はブラウザバック推奨です!
というか本当に読むな。今すぐユーフォを見てからここに戻ってこい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
久美子の決意
いや正直、「全国オーディションは流石に主人公の久美子でさっさと決まってその後の話で尺使うんでしょ」と思ってたよ...
「ソリは...」って久美子の名前が一瞬呼ばれたときに、久美子と全く同じ反応をしたし、決選投票になるって聞いて視聴しているだけのヲタクなのに胃への負担がズシッと来るのを感じた
ただそれ以上に、音のみで判断させるっていう格付けチェック方式のオーディション方式を久美子自ら提案して来るとは... もうやめてくれよ~~!!!ヲタクの胃が持たないよ~~~~!!!!!になってしまった
流石にこの提案にはあの鬼畜クソメガネの滝センセイすらびっくりしていたし、滝先生が涙したのを見て俺も泣いた(報告
カッコよすぎるよ久美子...なんでお前そんなに強いんだよ... うーん、もうソリ君ね!!!俺の独断と偏見でソリは君!!!
そんでもって、ここ!ここで黒江真由ちゃんとオーディション直前に対話するシーン!!!!!
もうこの会場が映るだけで否が応でも思い浮かぶ1期のオーディションの情景...
この時に誓った実力で奏者を選出すべき、という信念を久美子は誇っているし、コレを否定することは久美子の3年間の否定なんだよね
だからといって自分にまでそれを課すかね...いや課すんだな... 本当に強いよ...もう本当...
黒江真由ちゃんの存在
このシーンで初めて黒江真由ちゃんの過去について語られる。
前の学校では仲の良いユーフォ奏者がいた事、自分だけがコンクールメンバーに選ばれ続けていたこと、そのことが原因で友人と疎遠になってしまったこと...
だからオーディションやコンクールより、部内の不和を避けたいんだと語るけど
自分ではオーディションを辞退しない、できない 音楽には嘘はつきたくないんだね~~~~!!!!!
もう回想シーンの真剣に練習する黒江真由ちゃんの姿で泣いた、もうダメ
正直、黒江真由ちゃんの存在は3期に唐突に登場した邪魔者くらいにしか捉えていなかったし、久美子が乗り越えるべき障害で演出とすら思ってた...
ただ違うんだね...黒江真由は響けユーフォニアムの立派な登場人物です!!!!!!!
うーん、ソリは君!!やっぱり独断と偏見でソリは君にしよう!!!
久美子には、「音楽はみんなで仲良くやるもの」という考えと、麗奈の影響によって生まれた「より上手く、より上を目指して特別になる」という信念がどっちも共存している。
黒江真由ちゃんはその前者の考えを強く持っているしポリシーとしている。だからこそ久美子は同族嫌悪を感じていたし、それに伴う心の距離を示す描写も多くあった。
でも、俺みたいに吹奏楽未経験の視聴者だと、どうしても楽しさを捨てて必死にもがく姿は見てて辛いし、黒江真由ちゃんの考えも大いにわかるわけで...
そうした、「共感できるけど、ストーリー上は邪魔な存在」として扱われていた真由ちゃんに対する視聴者のジレンマみたいなところも、今回改めて真由ちゃんの過去と今にスポットが当たることでわだかまりが溶けた気がした
この時点でまだ開始10分くらい、おじさんはボロボロ泣いてました
オーディション
もーーーーーーーーーーーダメ
ココまで聞いて正直、「久美子が好きだからソリ!」と言えないほど迷ってて俺も真剣にオーディションで選出するべきだと思っていた
だからこそ、何度も2つの演奏を巻き戻して聴き比べた、アニメなのに目をつぶって聴いた
音楽の良し悪しなんて判断できないド素人の俺じゃ、全く優劣なんてつけられなかったし、実際あの演奏だと違いはあるものの、どちらを選ぶかは個人の裁量によるんじゃないかなとすら思うくらい2人とも良かった
部員全員での投票は麗奈の1票で決まる展開に転がって、 麗奈が選んだのは......真由ちゃんの演奏...
いやもう分かってるじゃん!!!! 久美子の音なんてとっくに分かってるじゃん!!!! そのうえで久美子と全く!同じ!考えで! 実力が上の方を選んだんだなと!!!!久美子に嘘をつかないため��!!!!1年の自分たちの信念を汚さないために!!!!
もう...ここに至る構成が、作画が、演出が、演技が、音楽が、すべて良すぎてすべてに感動して
すっごいなんかもうこみ上げた、響けユーフォニアムを1期を見て今日に至るまでの5,6年くらいの期間のわからない何かが
あああああああ、もう見れません これ以上なく悔しいし悲しいし、ただ納得感だけはしっかり合って新年に沿っていて、こうならざる得ないんだなという展開だった
オーディション後
もう残り尺5分、この時点でもう心が持たないし鼻をかむティッシュも残ってなかった
口を開けて見ていた、久美子の演説、奏ちゃんから久美子への悔し涙
そして...ラストシーン 麗奈と久美子、大吉山で話すシーン
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
すみません、箱ティッシュ買いに行ってきました。
儚く美しい1期の名シーンの再現
再現、が、こうも、こうも... ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
すみません、書けません... ヲタクの語彙力じゃここを表現できませんし感想すら書くのが野暮
おわり
本当に「響け!ユーフォニアム」をこの第12話に感じたし、儚くて悔しい...キツいです...
本当はもっと演出とか作画が良かったよ!!!京都アニメーション神がかってたよ!!とか書きたかったけど、もうダメ
今すぐに、「響け!ユーフォニアム」第1期1話から再生して、この第3期12話まで見てくれ。 俺が言いたいのはそれだけだ
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Kumiko Oumae ♡ Reina Kousaka |Hibike! Euphonium ▫ Official Art
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#PrayForKyoani #HelpKyoaniHeal #SoundEuphonium #響けユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ (at Uji Station (Keihan)) https://www.instagram.com/p/B152ZlrgkUa/?igshid=1tvozuhepm9qy
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吹响!上低音号 生日图 花语简析

黄前久美子

黄前久美子生日图大丽花「花语」
红色大丽花:你的爱,使我幸福
粉红色大丽花:因了解你的心而喜悦
杂色大丽花:我只关心你
就像第二季开篇前官方的人物关系图里画的一样,久美子和丽奈是引力的关系,一种超出普通友情的存在.我的心只关心你,反倒会带来负面效应
中川夏纪

中川夏记生日图头上的鸟尾花「花语」
伪装, 好朋友, 理想之美
周边是硫华菊花语
竞争心、上进心
绝对的理想前辈,但也不会受到打击而跌倒,会把暂时的跌倒当作前进的动力,从不缺乏上进心
中世古香织

香织生日图鼠尾草「花语」
理性
小丽花「花语」
憧憬,希望 , 未来
从一年级就开始憧憬的小号独奏资格,虽然屡屡不如愿的旁落他人,但从没放弃对未来的希望.但关键时刻 , 理性的思维仍然能战胜内心的渴望,为团队的出征选择最优的方案
田中明日香

明日香生日图月季「花语」
粉色代表高贵优雅,白色代表父爱
一直憧憬着父亲可以听到自己演奏的乐曲,而为此付出超于常人的努力
小笠原晴香

晴香生日图锦葵「花语」
外表坚强,个性温柔
外表坚强的社团领导,其实内心柔弱温柔,很依赖田中明日香的帮助
川岛绿辉

小绿生日图山茶花「花语」
可爱、谦让、理想的爱、谨慎、了不起的魅力
永远充满活力又兼可爱的女生
吉川优子

优子生日图身边的勿忘草「花语」
永恒的爱,浓情厚谊 ,永不变的心,永远的回忆
头上的金鱼草「花语」
活泼热闹、傲慢、多嘴、好管闲事
优子对香织前辈的喜爱无人能敌,从不掩饰。对于独奏之争,希美和霙的关系也是到处插手,一管到底
加藤叶月

叶月生日图非洲菊「花语」
热情、永远快乐
从本片开始叶月就充满活力,永远像上满发条一样
铠冢霙

霙生日图铁线莲「花语」
高洁,美丽的心
桔梗「花语」
永恒的爱
霙对希美的友情无人能敌,生命最初的朋友,最好的朋友,用永恒的爱来形容毫不过分
高坂丽奈

丽奈生日图紫色风铃草「花语」
健康、温柔的爱、感谢。喜欢此花的你是个知恩图报的人,别人给你的恩惠,你会铭记于心。但你极度自我,相信自己的感觉,对人有点冷漠,而且很在意别人的缺点,令身边的朋友都不敢轻易走近你,逐渐被孤立。
粉色康乃馨「花语」
爱,魅力,尊敬之情
从登大吉山就能看出丽奈一直抵抗着世界,这个世界上的人情世故,好在你让久美子走进了自己的世界,只在她一人��前展示着温柔的爱
感谢好友绿野飞鸿的鼎力相助
文章如有错误欢迎指出
#hibike! euphonium#sound! euphonium#吹响 上低音号#黄前久美子#高坂麗奈#花语#铠冢霙#kumiko oumae#Kousaka Reina#Tanaka Asuka#響け!ユーフォニアム#響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~#北宇治
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池田さんは2児の母親で、気さくな性格の一方、仕事には人一倍厳しかった。京都の北宇治高校(架空)吹奏楽部の人間ドラマを描いた「響け!ユーフォニアム」シリーズのキャラクターデザインを手掛けるなど、京アニの作品作りになくてはならない存在。元社員の男性は「作品の質へのこだわり、職人としてのこだわりがすごかった」と話し、早すぎる死を悼んだ。 「響け!」シリーズでは、健康的な少女のキャラクターを描き出した。思春期特有のこまやかな感情を表現する「京アニクオリティー」を確立した一人と評される。 池田さんは、2016年公開の映画「劇場版響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ」のパンフレットで、同作品を漢字一字で表すなら「生(せい)」と答え、「頑張ることとか、人に対して思うこととか、全部ひっくるめて、その瞬間を生きている熱っぽさみたいな…。躓(つまづ)いたり失敗したり、一生懸命生きているからこそのその瞬間!って感じ」と表現した。京アニの元社員によると、池田さんは原画を統括。作品の全カットに池田さんの手が加わっているほどで線1本まで修正する念の入れようだった。一貫して丁寧さにこだわる京アニを支える「職人」。「休日も作業に当たっていた」 昼休みになると、他部署に遊びに行き、気軽に話し掛けて場を和ませていた池田さん。別のパンフレットで「作品世界を構成するキャラクターの一人一人をスタッフみんなが大切に描いてくれています」と語り、皆の思いを代弁していた。
池田晶子さん「涼宮ハルヒ」「響け!ユーフォ」キャラデザイン担当 京アニ事件で全犠牲者公表(京都新聞) - Yahoo!ニュース
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190424 『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』についての思うところ
昨日、新宿ピカデリーで『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』 を観ました。
悪い映画では無かったけど、諸々思うところがあり、意外と思うところをまとめた方がよさそうな外圧があったので、軽くだけ文章にしようと思います。
私は感情を失ったアンドロイドなので、ネタバレに対する配慮が欠けている節がありますが、当然ながらネタバレしかしていないのと、あんまり良いことは書いてないと思うので、以下はその点をご理解して頂いた上でお読み下さい。
■私と『響け!ユーフォニアム』
別に決めごとがあるわけではないけど、大学を卒業した後くらいから、京都アニメーションの映画に関しては、どこかで確実にふかふか団地の尾瀬みさきセンパイを誘っている気がする。他の映画はそうだったり、そうでなかったりする。
そもそも、私が相当にセンパイの影響下にある人間なのは疑いようもない事実なので、概ね感性が合ってしまう。また、たまこまーけっと(ラブストーリーではない点が重要である)以来、二人で馬鹿みたいに真剣に京都アニメーション作品、とりわけ山田尚子監督作品を深読みしちぎって、アニメーション演出のことを学んでいった大学時代でもあったりした。
新宿ピカデリーの11階から降りていくエスカレーターで「うーん……うーん……悪い映画ではなかったけど……思うところがありますね……」と私から感想を話し始めて、センパイは「これは下手くそが作ったパーフェクトグレードZガンダムですね」と返した。会話になっていない。
ただ、周りの観客の感触を聞いている限りでは概ね好評で、概ね好評なことが分からない訳ではない映画だったし、これは100回くらい繰り返したのだけど、悪い映画ではなかったのだ。
思うところがあったので、センパイに承諾を得て、ピカデリー裏のアニメイトで武田綾乃先生のユーフォ最新作をすぐに購入した。
私は『リズと青い鳥』を試写会で観た後、ちょうど1年くらい前に『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』前後編と『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話』を読了している。
なので、これは映画の続きが観たいから買ったのではなく、原作の続きを知る必要があるから買ったものであることは強調しておきたい。
家に帰って読んでみたら意義のあるものだったので良かったけれど、正直開演前にパンフレットを買ってしまったのは、失敗だったかなという気はした。
重要なので何度も言うようだけど、悪い映画ではなかったのだ。
■リズと青い鳥と山田尚子の功罪
前作『リズと青い鳥』と 『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』というのは、原作では一つの魂を持つ物語だ。
簡潔に説明するのであれば、原作『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章前後編』の物語を「傘木希美と���塚みぞれ」にフォーカスを絞った上で、一つのフィルムとして再解釈したのがリズと青い鳥だ。
原作において、今回の誓いのフィナーレで書かれた筋と、リズと青い鳥で書かれた筋は、黄前久美子の成長物語という縦軸をブラさず、二つの事象が絡み合いながら吹奏楽コンクールへ向けて進んでいく。
なので、リズと青い鳥で起こった事象に対する問題の解決に、もう少し能動的に黄前久美子が関わっていたりもして、それが黄前相談所という言葉につながる所以でもある。
私は、リズと青い鳥がリズと青い鳥であったが故に、この縦軸がブレてしまったことが、今回の誓いのフィナーレが歪な構造になってしまったことの最大の原因ではあると思っている。
歪な構造というのは、この映画が『劇場版』とラベリングされた作品であることに他ならない。
京都アニメーションの劇場作品をよくご覧の方はご存知かと思うが、基本的は、完全新作の場合「映画〇〇」というタイトルになり、総集編や再構成の劇場作品の場合は「劇場版〇〇」というタイトルになる。
『中二病でも恋がしたい!』で例えるのであれば、小鳥遊六花・改は『劇場版』で、Take On Meは『映画』なのだ。
『響け!ユーフォニアム』に関しても、リズと青い鳥は『映画』だったが、物語として同じ魂を持つ誓いのフィナーレは『劇場版」なのである。
映像化という意味では、完全新作のはずなのに『劇場版』というケースは、近年の京アニ映画ではレアな事象なのではないかという気がする。
その上で、この映画が『劇場版』であったことには、妙に納得もしてしまう。
この映画が総集編の文脈で描かれた物語だからだ。
悪い映画ではないと思ったのは「完成はしている」ように感じたからだ。
ただ、原作の物語を知っているからこそなのか、そうでないのかは分からないけれど、この物語で描かれている事象だけでは、黄前久美子の成長譚としては、ただシンプルに「足りない」のではないかと感じてしまった。
例えば『波乱の第二楽章』の物語から、こちらが勝手に想起して、補完すること自体は可能だ。
だけど、それは1本のフィルムとして美しい態度ではないと個人的には思う。
それが、本当にテレビシリーズからの総集編映画であれば、テレビシリーズで描かれた文脈を補完するのは、決してやぶさかではないだろう。
ただ、今回の誓いのフィナーレは、本来、その寄る辺がない完全新作の映像作品のはずなのだ。
寄る辺があるとすれば、先行された映像作品であり、同じ魂を持ったリズと青い鳥の物語から補完する分には筋が通る。
が、これが非常に罪な部分で、先述の通りリズがリズであったが故に、黄前久美子の物語として、あの筋を補完することを不可能にさせてしまったように感じる。
リズと青い鳥という映画に、いろいろ言いたいことはあるけれど、一言で言えば、私の人生を決定的に揺さぶった大切な作品だったとは断っておきたい。あの映画には、原作がとても素晴らしい小説であったという前提がありながらも、映画としての体験の中に、小説を読んだだけでは決して得られなかった衝動が確実に含まれていたと断言できる。
が、あの物語のフォーカスを「傘木希美と鎧塚みぞれ」に絞ってしまったが故にリズと青い鳥の文脈を、黄前久美子の物語として解釈することが非常に難しくはなってしまった。
原作では同じ魂を持つ一つの物語だったものが、映像作品としては『映画』と『劇場版』という同じ血を持つ違う魂になってしまったのだ。
多分、私の「思うところ」の全ては、最終的にココへ集約されるのだと思う。
基本的には美学の話というか、私は特に新作映画であるのであれば、その映画1本で1人立ちしているものを"美しい映画”だと思っている。
しかも、これは他でもなく『響け! ユーフォニアム』の劇場版なのだということを留意しなくてはならない。
映画としては『リズと青い鳥』を、そして劇場版としては『劇場版 響け! ユーフォニアム ~届けたいメロディ~』を送り込んだ前例があるアニメなのだ。
劇場版である『届けたいメロディ』は、テレビシリーズ2期の総集編なのだけど、実は最初の鑑賞の際に、私はちゃんと2期を観ずに臨んでしまった。にも関わらずゲロを吐きそうになった。2期を観た後にもう一度劇場へ行った。ゲロを吐いた。
あれは、2期の物語を「田中あすかと黄前久美子」にフォーカスを絞った上で、必要な描写を再構成したり、追加した結果、総集編にも拘らず、全く新しい物語のように見えてしまうという魔法のような映画だった。2期の物語自体が非常に素晴らしいのだけど、再構成だけで、1本のフィルムとして成立するほどに観え方は変わるのかと感嘆させられた覚えがある。
私が、誓いのフィナーレに、リズや届けたいメロディのような"潔さ”を無意識化に求めてしまっていたのも、うーん、わがままなのだけど、仕方がないことだと正直思ってはいる。
■愚痴を言うとすれば
演奏シーンで涙はしたんだけど、それが鎧塚みぞれが『愛ゆえの決断』のソロを吹いて、傘木希美がついていくという部分に対してだったので、だったら「じゃあ、この映画は何だったんだ」という気持ちがあった。
さっきも言ったように、リズと青い鳥を『映画』にしたのだったら、その感動の理由をそこから引っ張ってくるのは違うんじゃないだろうか。
その後の演奏パートも、テレビシリーズ、劇場版を通して、正直一番好きではなかった。ここが良かったら「いい映画だった」といえたかもしれない。
カメラワークが気にくわない。ティンパニーの作画は良かった。鎧塚ばかりを映して、傘木が極力映らないようにする、その上で一番映すべきタイミングで傘木が映ったところも良かったが。
これが完璧すぎると「全国へ行けなかった」という事実に対して、逆に説得力を失う、というのなら分からないでもないけれど。
久石奏(CV.雨宮天)さんに関しては、マジで贔屓目抜きに素晴らしかった。
久石が完全に現界していたし、前日に雨宮天さんのお話を聴いていたので、尚のことバッチリとハマっているように感じられた。
結局、リズと青い鳥がパラレルワールドの話ではなく、この誓いのフィナーレと地続きの世界であるのであれば、二本合わせたとしても、この一本だけで観たとしても、不完全な物語になってしまっているのだ���
でも、筋として決して「完成していない」訳ではないのだ……。
なので、後追いという形で、テレビシリーズで黄前久美子2年目の完全版をやって頂くか、短編映画という形���行間の物語を埋めて頂く形で、2年目の物語を一つの魂として完成させてほしい気持ちがある。
私からはそんなところですかね。あとは尾瀬みさき氏(@sawaon)のアカウントを辿って頂くと、私と飲みながら話した内容が書いてあるので、補完されると思います。(逃亡)
■追記
筋トレしながら改めて考えていたのだけど、この作品の「寄る辺」というのは、これまで石原立也監督作品としてやってきた『響け!ユーフォニアム』のテレビシリーズと『北宇治高校へようこそ!』なのではないかと思い直した。
だとすれば、やはり美学に反するのはやっぱりそうで、純粋に石原立也監督の『劇場版』があまり好みではないことは確かなのだろう。
パンフレットのインタビューでも、石原監督自身が『アニメ5話分の絵コンテを切った気分』と話していた。私は、少なくとも石原監督のやり方だと、アニメ5話分では全然足りなかったよね(でも、テレビシリーズの尺だったらめちゃくちゃいいものになってたよね。/この映画の前提にテレビシリーズがあればいい総集編だったよね)というスタンスなので、いや、テレビシリーズの文脈足せば足りてるよと言われればそうかもしれないので、ここは個人的な好みの問題なのかもしれない。
ただ、その解釈であるならば、ちゃんとテレビシリーズを観て臨んだとは言えなかったので、私が悪い部分の方が大きくなる……。
結局、山田尚子とリズと青い鳥に呪われている、囚われているのを感じざるを得ない。あの作品のことはトクベツなのだけど、どうしても気持ちよく評価できないのは、トクベツ過ぎて呪いになっているからだし、山田監督の祈りがその境地に達してしまったのを感じた映画でもあったからだ。
ちなみに、石原立也監督の『映画』である「中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」は、間違いなく、石原監督でなければダメだった大傑作です。
なぜなら、この映画は、上で書いたような石原監督の作家性が結晶となり、京都アニメーションを引っ張り、一時代を牽引してきた「アニメと自分」との歴史と関わりを。そのまま『中二病でも恋がしたい!』という言葉に結び付けたからです。
アニメシリーズからの線どころの話ではなく、石原立也の、京都アニメーションの歴史が乗っかった文脈でもあったので、一応00年代のアニメオタクとして、あの映画は非常に感慨深いものがありました。
反面、石原立也監督の『劇場版』作品である小鳥遊六花・改は、私がこれまで観てきた京都アニメーション映画の中でもダントツのワースト作品でもあります。マジで「どうした!?」「正気か!?」と思いました。評価する点があるとすれば、ラスト1分あるかどうかの七宮智音さん初登場シーンのみです。あれは完全に『届けたいメロディ』で見せた構成の魔法を、悪い大人が悪用しようとするとああなるという例でした。
石原立也監督の『劇場版』だったからと思えば、このモヤモヤした気持ちは「好みの問題である」と一番納得がいくような気がする。
テレビシリーズを観なおしてからもう一回観に行くかは、少し悩もうと思っている。ただ、そこで一本の線として繋げたら、全然拾えるものが違うのではないかと思う。
雨で濡れた髪が黄前麻美子のようになるというのは、完全にテレビシリーズからの方が強固な文脈だった。そういう意味では、これまでの劇場版3作のどれとも向き合うべきスタンスが違って、実は異質なのがこの映画ではあったのかもしれない。準備の仕方、心の作り方を前提として間違ってしまったような気がしてきた。
もし、この文章を映画鑑賞前に観てしまった人がいれば、私は原作は読まず、テレビシリーズの1期と2期を通しで観た上で臨むことをオススメしたいです。オススメ度97%くらい。
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【アニメ】響け!ユーフォニアムの魅力について
伏経の上半期PV1位は「響け!ユーフォニアム」、2位は「藤森神社のアジサイ」(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース 伏経の上半期PV1位は「響け!ユーフォニアム」、2位は「藤森神社のアジサイ」(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) 響け! ユーフォニアム 『響け! ユーフォニアム』(ひびけ ユーフォニアム、Sound! Euphonium)は、武田綾乃による日本の小説シリーズ。宝島社(宝島社文庫)より2013年12月から刊行されている。 第1作『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』は、2012年のデビュー作『今日、きみと息をする。 164キロバイト (16,717 語) – 2021年6月28日 (月) 11:58 (出典…

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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ
Directed by Tatsuya Ishihara 石原立也 2016 Japan
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先週に続いて岡山メルパ&京アニ支援。響け!ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜と、〜届けたいメロディ〜を鑑賞。 (@ 岡山メルパ in 岡山市, 岡山県) https://t.co/Ckrtq1eXAm https://t.co/7r4iA2oGRM
先週に続いて岡山メルパ&京アニ支援。響け!ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜と、〜届けたいメロディ〜を鑑賞。 (@ 岡山メルパ in 岡山市, 岡山県) https://t.co/Ckrtq1eXAm pic.twitter.com/7r4iA2oGRM
— 中トロ (@toro_alt) May 18, 2020
from Twitter https://twitter.com/toro_alt May 18, 2020 at 05:43PM via IFTTT
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Gekijouban Hibike! Euphonium Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso
Gekijouban Hibike! Euphonium Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso
Gekijouban Hibike! Euphonium Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso
Gekijouban Hibike! Euphonium Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso
Titolo originale: Gekijouban Hibike! Euphonium: Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso Titolo inglese: Gekijouban Hibike! Euphonium: Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso Titolo breve: Euphonium Movie Titolo Kanji: 劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ Categoria: Film
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#Gekijouban Hibike! Euphonium Kitauji Koukou Suisougaku Bu e Youkoso#Hibike! Euphonium Movie Sub Ita
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一方、『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』と『リズと青い鳥』は、「みぞれ→希美」という一方通行性が徐々に打ち消されていく過程が描かれます。ここで、「希美→みぞれ」という方向の矢印は、音楽の才能についての嫉妬や劣等感という形で表出してきます。そして、「希美→みぞれ」という矢印についての具体的な内容が明らかになっていきます。すると、希美の行動の意味ががらりと変わって、読者・観客に戦慄が走ります。要するに、希美はみぞれの気持ちを分かってなくてああいう行動をしているのではなくて、作中における彼女の行動すべてが「みぞれへの嫉妬」という感情から出発しているのですよ!
のぞみぞ概念 - 新・怖いくらいに青い空
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Re:オタクコンプレックス Vol.2
2017/11/11 Re:オタクコンプレックス Vol.2
セットリスト
三葉のテーマ / RADWIMPS【君の名は。】
かたわれ時 / RADWIMPS【君の名は。】
shooting stars / 梶浦由記 【劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-】
モーツァルト:きらきら星変奏曲 K.265 / 古賀大路 【四月は君の嘘】
豆大さんへ ~「きらきら星」より / ひなこ (日笠陽子)【たまこラブストーリー】
星から月へ / MONACA【アイカツ!】
SHINING LINE* ~Inherit Mind Ver.~ / MONACA【アイカツ!】
Yuri on ICE / 梅林太郎【ユーリ!!! on ICE】
愛を見つけた場所 / 黄前久美子、高坂麗奈(円能寺博行、上田じん) 【響け!ユーフォニアム】
愛について~Eros~ / 松司馬拓(feat. 沖仁)【ユーリ!!! on ICE】
三日月の舞 (麗奈トランペットソロ Ver.) / 北宇治高校吹奏楽部【響け!ユーフォニアム】
長い長い夢の中の宴 ~バッカーノ!のテーマ / 吉森信【BACCANO!】
さすらいのカウボーイ / TADA"ED"AOI【COWBOY BEBOP】
Catch Me If You Can / 岩崎太整【血界戦線】
OPEN DJ ラウンジセットやらせてただきました紙鶴です。 アニメOPEDだけでなくサウンドトラックや劇中歌もいい曲多いので是非聴いてみてください~。 次回Re:オタクコンプレックスは来年の3月10日! 楽しくなること間違いなしだと思うので僕も遊びにいこうと思います。
僕自身の次回DJは12月2日(土)の「あにきゅーぶ!」になります。 こちらも是非遊びに来てください。 https://ameblo.jp/anicube/
それじゃあまたね。
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