#1日早い開花記録となりました
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2025/03/26 休みの日
子ども達の引越しもほぼ終わって向こうに行かなくても良い休みの日の2回目。生活自体もう始まっているので必要なものはネットで頼み、向こうに届くというようにしてあり大きめの何かが昨日全て届く日だった。
新しい生活を始めるということは、時間もお金もかかるものだなと改めて知る。
私はというと毎月の定期通院の日、午前中かけて2つのクリニックに行き薬をもらう。貧血は前回から鉄剤を処方され毎朝内服している。少し前に採血したのでその結果も教えてもらった。ちゃんと数値は上がっていた。鉄剤ってすごい。それでもまだ基準値に満たないものもあるのでまだ継続します、と先生に言われまたひと月分の処方をもらう。確かに体を動かす際の息切れというかしんどさが軽くなった気がする。貧血、良くないね。
どちらのクリニックもさほど待つことは無かったが待ち時間に少し文庫に目を通す。スマホをなんとなく見て過ごす時もあるけれど、文庫をカバンに一冊入れてあるので、それを読むことも多い。
今カバンに入っているのは川端康成と三島由紀夫の往復書簡、というものだ。持ち歩いて出先で読む程度なので全然読み進んではいないけれど、三島由紀夫の川端康成に対する敬愛がすごく分かる。手紙というのはとても個人的なものになるのに、著名人の場合、時代が過ぎてからこんな風に公開されるなんて本人は��ずかしいと思っているのかもしれないとか思ったり。

通院と通院の間に少し時間があったので辺りを歩いてみた。道端には土筆がたくさん生えており、すっかり穂も開いていて過ぎゆく春を感じる。そういえば小さな頃は祖母と土筆を採っては煮て食べたけれど、もうそんなこともすることは無いな、と幼い頃に思いを馳せた。
土手の水仙は強い香りを辺りに放ち雪柳は溢れんばかりだ。真っ黒の嘴だけ白い鳥たちがすいすいと川面を泳いでいた。調べてみるとオオバンという渡り鳥らしい。




それにしても黄砂の影��か、空が白い。
2箇所の通院を終えるとそろそろ昼だった。昼からは実家で髪の毛を切って染める予定。少し早めに行こうと思っていたところに母からのLINEが入る。お昼をこっちで食べないか、とのこと。そちらに向かっている旨を返信。
実家に着くと「お父さんと土筆を採りに行ったのと、お客さんから土筆をもらったのがたまたま重なって、思ってた以上にたくさん作れた」 と母がタッパーを見せる。

パッと見るとちょっと気持ち悪いかもしれないが土筆です。
驚いた。さっき土筆なんてもう食べられないだろうな、なんて思ったところだったし、母だってもう何十年もそんなことしたことが無かったというのに、採りに行ったのともらうのが重なるなんてことあるのか。偶然の一致とはなんて運命的なんだろう。
子ども達が家を出てからというもの、母が私の方を気にしているようでこうやって何かがあるからと食事を一緒に食べさせてくれることが増えた。ありがたいことだ。

両親とともに食事を済ませて、母に髪の毛を切ってもらう。入学式���ら何やらあるのでさっぱりした。その後、母が近所のスーパーが割引の日だからと言うので母を乗せ買い物に行った。
まだ両親とも車の運転もしている。そこまでの年では無いし乗せられて怖くもないけれど、子ども達にお金も手間もかかる今、両親が元気でいてくれることは本当にありがたいと思う。親の介護と子育てが重なることほど大変なことはない。両親に日々感謝だ。
買い物をして帰宅すると時間指定で頼んでんあったものが配達された。私も自分だけの食事管理になるため、心機一転というのかそれ用にフライパンを買ったのだ。ダンボールを開けていると下の子からLINEが入る。所用があり急遽帰るとのこと。そんなつもりは無かったがこんな夕方から帰ってくるのなら戻る時は送って行くことになるなと思う。


下の子が帰宅するくらいの時間に合わせて晩ごはんを準備する。届いたフライパンも早速使う。大きめで色々入れられるように、とそれ目的で買ったものだ。
昼は母の手料理をご馳走になりすっかり子どもの立場だったが、こうなると母の立場になって子どものために食事を作る。これもまた巡っている感じがしておもしろい。
最寄りの駅まで迎えに行くと、月初めに開けた口元のピアスのキャッチを紛失したためこのままドンキホーテに行きたいとのたまう。毎日締めていてもすぐにバーベルの玉がどこかにいってしまうらしい。ホールが安定していないので取れてしまうのは困る。ドンキホーテで予備も含め2つ滅菌済みラブレットスタッドを購入。ボディピも大変だ。
そんなこんなで帰宅し下の子と作っておいた食事をする。珍しく美味しい美味しいと言いながら完食した。姉妹暮らしで主に食事を担当している下の子は、そんな風に思うのだなと感心する。親のありがたみというのではなく、他者に作ってもらった食事というのは格別美味しく感じる、というのを体感しているようで良かったなと思う。
慌ただしくて完成した食事を撮らなかった。一応もやしと豆苗に鱈を乗せたもの、小松菜を豚肉で巻いたもの、菜の花のおひたしとゆでたまごがメニューだった。
下の子が必要だったものを持ち、上の子の届いている荷物を持ちアパートに向かう。夜なので道も空いていて思ったより早く着いた。上の子はシャワーを浴びていて風呂のドア越しに少し会話をした。先週体調を崩していたようだったが元気そうなので安心した。22時頃にアパートを出た。帰り道もトラックばかりで混んでおらず1時間半かからずに家に着いた。
朝から夜まで何かと動いていた一日だったし、向こうには行かなくてよいと思ってたけど結局行ったな、などと思いながら風呂に入り布団に潜り込む。
この頃ゆっくり日々を��り返る時間が無く随分長くなってしまったが、記録として書いておく。ふと思ったことなんて慌ただしさに追いやられてすぐに忘れてしまうから。
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2024.09.28
10月に地元で会う約束をしているYから、彼女の好きな小説家のサイン本を買ってきてほしいと頼まれた。それで、今日の昼から池袋の本屋を回ったけれど、どの店でもとうに売り切れているようだった。時間を持て余して、大学図書館へ向かう。
大学時代の同級生と数年に一度出している同人誌の次号を、今年の12月に発刊することになった。私はもう短歌をやりたくなく、短歌以外に何を出せばいいのかも分からない。そのまま同人誌用には何も書かないで過ごしていたのだけれど、主宰が面白がったので、数日前に書いた自室の記録を加筆修正して寄稿することにした。卒業生カードで入館し、しばらく文章を直していた。こども園で働くFさんを幼稚園教諭と呼ぶことが正しいか分からず、「あなたの職業って何て書くのが正しい?」とメッセージを送る。正式には保育教諭というのだと教えてくれた後「カリスマ保育教諭とか?」とおどけた台詞を付け足すのがFさんらしかった。
ペンを持つ右手が疲れてからは散歩に出かけた。好きな本屋を経由して、自由学園明日館へ行った。正面入口に着くと「“本日は結婚式で貸し切りのため外観のみの見学”ですって、あらあ、おめでとうございます」と看板を読み上げている人がいた。その声色に少しの落胆も滲んでいないことが良かった。芝生や窓を眺めて、売店でポストカードを1枚買った。




明日館を出てから、Hと落ち合うまでを東京芸術劇場で過ごした。その場所で長い時間を過ごすのは、大学の入学式以来だった。地下1階から最上階までを目的もなく往復して、何枚か写真を撮った。最近はカメラを持つのが楽しくて、写真を撮っては投稿している。その頻度を自覚すると、自分の饒舌さに嫌気が差してくるので、記録しておきたい写真を一度に残すためにこれを書いている。この投稿は写真まみれです。


芸劇の椅子に座っていると、目の前のエスカレーターで降りてくるHと目が合い、手を振る。外では何かのお祭が開かれていて、その賑やかさから逃げるように東へ向かった。目的地とした喫茶店が閉まっているのを確認し、散歩に切り替える。テーブルと椅子を外に出しているミ��ストップを見つけ、カフェオレを買ってそこに腰かけた。テーブルを指差しながら「いい店知ってるんだよね」と自慢げに話すと「ダセ~」と笑われた。京都のお土産を渡した。Hと一緒に暮らすWさんの分も含めて、少し量の多いお香にした。



今日は曇り空で、街全体が白く見える日だった。電線や工事現場の壁が落書きのように浮いていた。途中、ワインの空き瓶を入口に並べている店があり、「テイクフリーかな」とふざけると「喧嘩用じゃない?」と返される。酒瓶を持って殴り合うジェスチャーをする。




都電荒川線の駅に行き着き、降りる駅も決めずに乗車する。「電車というよりは線路を移動するバスと呼ぶほうが近いね」と話しながら、googleマップ上で路線をなぞる。飛鳥山公園という場所に城のような山型遊具があることを知り、そこを目的地とした。


飛鳥山公園は、とても良い公園だった。目的としていた城は、遊具と呼ぶには気が引けるほど大きかった。かつて実際に走っていたらしいSLや子供用の船、頭を垂れた幾種もの動物たち、遊びきれないほどの遊具があった。すべり台よりも象が主体になっている遊具を見て、三崎亜記の『象さんすべり台のある街』という短編を思い出した。城の中で遊びたかったけれど、子供やその親たちが楽しそうにしているのを邪魔したくなく、また違う時間帯の様子を見たかったこともあって、「夜にまた来ましょう」と決めて公園を出た。




喫茶店で一杯ずつ酒を飲み、Hの喫煙のために王子駅まで歩く。Hが「めっちゃ良い公園だったな」と呟くので「過去形にしないで」と返すと、「めっちゃ良い公園であり続けるだろうな」と訂正してくれる。それがツボに入り、しばらく笑っていた。私と同じくHもこの街が気に入ったらしく、「ここは住み良いのかな」と引越しまで検討しているようだった。


日の暮れたころに公園へ戻ると、昼にいた子供たちは姿を消していて、代わりに大学生くらいの年頃の集団が点在していた。うち1つのグループが手持ち花火をしていて、遠くからその火を眺めていた。城の中へも入って、物見へ立ってみたり、すべり台で遊んでみたりした。ずっと楽しかった。もう営業終了していたけれど、小さなモノレールの駅もあった。“飛鳥山山頂駅”と看板の出ているのを見つけて、「下は“麓駅”なのかな」とHが言うのを確かめに行くと、“公園入口駅”と掲げられていた。冬にも来たいね、早朝も良いだろうね、ここで花見をしたら楽しいだろうね、と話をした。どの季節のどの時間にも、自分たちの楽しそうにしている様子が想像できた。


Hと別れて部屋に戻り、撮った写真を眺めていた。動物たちの写真を見て、新しい部屋でここへ来たいと思う。皆それぞれ好きな動物がいて、その動物たちと彼らとが近くにいるのを見たかった。「いつかみんなで行きたいです」とメッセージを書きながら、象は何頭かいたけれど、イルカはいなかったことを思い出す。オットセイはいた。城の写真も併せて送ると、Rさんから「籠城したい」と返信があり、それがRさんらしくて好きだった。



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『片思い世界』公開記念!坂元裕二登壇 ティーチインイベント 開催決定!
絶賛公開中の映画『片思い世界』にて、本作をはじめ、『花束みたいな恋をした』『ファーストキス 1ST KISS』『怪物』の脚本を手掛けた坂元裕二さんによるティーチインイベントを4月13日(日)にTOHOシネマズ 日比谷にて開催決定! 作品に込めた思いや、ネタバレとして今まで触れてこなかった主人公3人の設定など、ここでしか聞けないお話はもちろん、 お客様の質問に坂元裕二さんがお答えするQ&Aを実施いたします。 ご覧いただいたお客様から絶賛の声を多く頂いている本作について、坂元さんに直接ご質問していただける機会になりますので、ぜひ皆様のご来場をお���ちしております。
<舞台挨拶開催概要>
【日時】 2025年4月13日(日)
17:30の回(上映後 イベント) ※マスコミあり 17:30-19:46 予告10分+本編126分(136分) 19:46-19:50 転換4分 19:50-20:30 ティーチイン40分
【会場】 TOHOシネマズ 日比谷 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下 https://www.tohotheater.jp/theater/081/access.html
【登壇者】 坂元裕二さん(脚本) ※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
<チケットご購入について> 劇場ホームページ(Vit)にて販売いたします。 劇場ホームページはこちら→https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/081/TNPI2000J01.do
【PC・スマートフォン】4月11日(金)0:00~(4月10日(木)24:00~) 【劇場窓口】 4月11日(金)劇場オープン時~ ※シネマイレージ会員の早期購入(4月10日(木)21:00からの購入)対象です。 ※予定枚数に達し次第、販売終了
【料金】 通常料金 ・プレミアボックスシート:鑑賞料金+1,000円 ※ムビチケ使用可、割引各種適用可 ※無料鑑賞、ポイント鑑賞不可
【購入制限】お一人様6枚まで
【その他の注意事項】 ※主催者の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合の交通費や宿泊費等の補償はございません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。 ※いかなる場合においても、途中入退場はお断りさせて頂きますので、予めご了承ください。 ※転売目的でのご購入は、固くお断り致します。また、転売で入手したチケットであることが発覚した場合には、ご入場をお断り致します。 ※お客様同士のトラブルには、主催者および会場は一切責任を負いかねます。 ※全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。 ※準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑致しますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願い致します。 ※場内でのカメラ(スマホ・携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断り致します。当日は手荷物検査を行わせていただく場合がございます。 ※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。 ※イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。 ※お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、使用にご同意いただけたものとさせていただきます。 ※劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断り致します。 ※お荷物のお預かりはできません。 ※劇場運営の都合により、シアター内への入場やトイレのご利用を制限させていただく場合がございます。 ※周りの方の視界を遮るようなグッズ(うちわ、横断幕など)、光度の強いペンライトなどの持ち込みはご遠慮ください。イベント進行の妨げとなる行為が見られた場合、イベントを中止させていただく場合がございます。 ※登壇ゲスト等へのプレゼントやお手紙、お花や差し入れなどはお受け取り出来ません。予めご了承ください。 ※車いすでのご鑑賞をご希望されるお客様は座席指定券の購入後、劇場までご連絡ください。 車���すをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。 また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
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2025年3月26日(水)

知人から、山うどが届いた。例年、この時季になるといただく春の便りだ。田舎育ち故、子どもの頃には両親などは野生の独活など喜んで食していたようだが、私自身美味しく食べた記憶はない。ところが、歳を重ねる値打ちというのは、子どもの頃には分からなかった美味を再発見出来ること、独活などその代表格であろう。Sさん、いつもありがとうございます!

5時45分起床。
洗濯開始。

朝食を頂く。
珈琲を淹れる。
洗濯物を干す。
空き瓶缶、20L*1&45L*1。

ツレアイは自転車で京都駅へ、今日は広島日帰りとのことだ。
ゆうパックが、知人から山うどを届けてくれた、大感謝!

ライフ西七条店で彼女に頼まれた買物、苺2パック。
糠床メンテナンス、キュウリ漬ける。
車に積んでいた研究室から持ち帰った荷物、置き場所が無いので毎日少しずつ整理している。

ランチ、三男には<好きやねん>、私は残りもの掃除。
軽く午睡。
テレビでは朝から高校野球を流しっぱなし、今日は準々決勝。
セントラルスクエア花屋町店へ買物、昨日割って��まった計量カップ(500ml)を買い直す。

先月契約した三井住友銀行オリーブ、キャンペーンのポイントが15,000ポイント入っていた。よし、これで来月の支払にキャッシュバックしよう。

彼女から連絡、京都着18時19分とのこと。
残り食材をチェック、新ジャガと新タマを使わなければ。

息子たちの夕飯、昨日の安売りの昔ながらのコロッケ、ベーコンと新玉と新ジャガの炊き合わせ、レタスとトマト、スパークリングワイン。
ツレアイには、昨日のハンバーグの残りを焼く。
録画番組視聴、落語研究会から春風亭一之輔「抜け雀」、他にない工夫たっぷりはさすが。
明日と明後日は日勤が続くので、早めに切り上げる。
片付け、入浴、体重は2日で550g減。
パジャマに着替え、残りのワイン舐めながら日誌書く。

今日は3つのリング届かず、明日は頑張ろう。
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今日は店は休みです。久しぶりに奈良に来ています。本籍を奈良に置く身としては、故郷へ戻る嬉しさです。仕事があるとはいえ、合間に興福寺で八部衆の御顔でも拝めるとなおなお嬉しいところですが。
そういえば、本日2023年12月12日はちょうど小津生誕120年、没後60年。小津で奈良、といえば『麦秋』の最後、ふっと差し込まれる麦畑の中をゆく嫁入り風景のシーンですが、あれ、どこなんでしょうか。後ろに耳成山のような山が見えるので、橿原のどこかかな。
ついでの話。このごろ書きものの仕事が多くて、頼まれもの以外の文章なぞつらつら書いている場合ではないのですが、小津についてふと気になってしまったことがあり、書いておかないと本来の仕事ができなさそうなので、合間合間に記していた雑文をここに置いておきます。長いですし、結論はないし、ほとんどの方が興味のない内容かと思いますが…。
ちょっとした調べものがあって雑誌『みすず』2001年12月号を読んでいたら、木村伊兵衛が小津安二郎を撮影した写真と文章「上海で小津安二郎氏をうつす」が掲載されていた。時期は1938年1月なので第二次上海事変の翌年。小津は1937年9月に出征して中国に渡り、事変の直後12月から上海にいたようで、その時に偶然木村と出会っている(その後小津は南京・漢口と転戦する)。写っている小津が携えているカメラは、木村の稿に続いて掲載されている田中眞澄氏の文章「ライカという”近代”」によればライカA型。小津関係の文章を読むと、小津は「ご愛用のライカ」をいつも手にしていたと多くの人が書いているので(同文によると山中貞雄はコンタックスだったらしい)さもありなんと思うのだけれど、田中氏の文章を読んでいくなかで、ちょっとしたことが気になるようになった。
小津は1942年から軍の依頼で記録映画撮影のためにシンガポールに滞在し、ただまあ映画製作などできる状況でもないため、自国内では上映が禁止されていたアメリカ映画をひたすら見続け、敗戦を当地で迎えている。そしてそのまま捕虜となり、抑留生活を終え1946年1月に帰国する際��小津はライカを手放しており、「彼が再びライカを所有するのは一九五四年のことである」とある。買った件の典拠はどこにあるんだっけ、と思いつつ近所の図書館に置いてある『全日記 小津安二郎』を紐解くと、なるほど1954年3月22日の項に、
> 「出京 サンにてライカを買ふ 135.000 アメリカン フアマシー 明治屋(燻製)によつて帰る」
とある。と、ここで急に話は脇道に逸れるのだが、ちなみに隣のページ、同年4月8日の項には、
> 「駒場の東大教養学部 民芸館 青山の花屋 それから 車にて銀座に出て なごやかに夕餐を喫す 野田夫妻と江原氏同道」
と日本民藝館に行った旨の記載がある。他にも、1951年11月10日に
> 「宿酔 森昌子さん達と 陶哉 たくみに寄って大船に帰る」
や、1955年5月17日には
> 「駅にて野田氏と待合せ 上野松坂屋の民芸展にゆく」
とも。ほか、パッと目を通しただけでも1952年4月8日、同年6月15日、1953年2月9日、1961年2月2日に銀座たくみに行った記載があるし、志賀直哉や里見弴についての言及は多すぎるので略す。こういうものを読むとつくづく民藝誌において特集「小津と工藝」を組みたいなと思う。白樺派との関係や小津の映画における「巧藝品考撰」について取り上げる特集。『秋日和』で原節子の後ろにかかっている暖簾は芹沢銈介だろうか、『秋刀魚の味』で中村伸郎の後ろに置かれたやちむん?はたくみで求めたものなのだろうか、やちむんであれば誰の仕事だろうか。佐田啓二と吉田輝雄がとんかつ屋で食事をするシーンには確かに芹沢カレンダーが掛かってるな、などといつも気になるので。松竹から写真借りるといくらぐらいかかるかな…。
それはさておき。この時購入したライカが、前掲日記の1961年3月23日の項に「夕方会社帰りの秀行くる ライカ借(貸)してやる」とある通り、のちに小津の甥が譲り受け、現在は茅野駅前「小津安二郎・野田高梧コーナー」に寄贈展示されているライカIIIfとズマリット5cmF1.5なのだろう。と、ここまで長々と記して、まだ前提です。
そこでふと思い出したのが厚田雄春・蓮實重彦著『小津安二郎物語』(筑摩書房・リュミエール叢書)の冒頭。ここには小津が『東京物語』と『早春』のロケハンをしている写真が2葉掲載されているのだ���れど、どちらにおいても小津はバルナック型のカメラを携え、光学ファインダーをのぞいたりしている。沈胴レンズにフードをつけている様子から、あれはライカなんだろう、レンズは厚田雄春が『父ありき』において75mmを一場面で使った以外はすべて50mmだったと言っているぐらいだから同径のエルマーやズマール、ズミタールとかかな、などとうっかり思い過ごしていた。むろん『早春』については、製作年やロケハンの写真に記載されている「1955.7.20」という日付からするとまったく問題はない。しかし『東京物語』は1953年製作公開だから「再びライカを所有した」1954年では間に合わない。そう気がついて見直すと、小津が構えているカメラは、ライカIII型に似ているがファインダーの位置が違うし、そもそも1954年にあわせて手に入れたと思しきズマリットは沈胴レンズではない。
妙なことに気がついてしまったと思いつつも、ひとまずは日記記載の「サン」を手始めに調べてみようとしたが、何の会社かわからない。名取洋之助が企画編集した「週刊サンニュース」と関係はあるのだろうか。対外宣伝誌の専門家であり、銀座に店を構える森岡さんに聞いたらわかるだろうか。いずれにせよ1949年以降の小津の日記に「サン」が登場するのは、「1951年1月17日・3月21日・4月24日・11月10日、1952年4月17日、1953年6月16日、1954年3月22日(前述のライカを買った日)・10月14日、1955年4月6日、1960年7月14日、1961年2月2日(”たくみ サンに寄って三越”)」。1953年6月16日は、ちょうど『東京物語』ロケの最中だったことが気に掛かる。ほか、関係しそうな記載としては1953年3月30日に「アサヒカメラ座談会」、1954年11月5日の「シュミットに寄ってから」(当時ライカの総代理店だったシュミット商会か)、1955年2月15日「昼寝をしてゐると小尾がくる ニッコールの85m(ママ)のレンズを頼む 四万五千円を預ける」、同年3月11日「小尾に会ひ105mmのレンズを見る」、同年6月27日「小尾から電話ライカピッド(ママ。入手したライカがIIIfであれば、ライカビット SYOOMか)を頼む」ぐらいか。この「小尾」という人は何者なんだろう。
次に小津が構えているカメラの形状から何かわからないかと思い、あらためて細部を見れば、写っているカメラは戦後キヤノンが作っていたコピーライカであることがわかる。決め手はファインダーの位置。同時期の国産コピーライカであるニッカやレオタックスはライカそっくりに作っているのだが、キヤノンは誠実と言っていいのか「打倒ライカとコンタックス」の心意気の現れか、多少スタイルが違う。なお、小津が用いている機種については、この時期のレンジファインダー機は輸出用に作っていたせいか勢いがあり、すぐ新型が出るうえに、外観がどれも似すぎていて小さな写真では区��がつかない。時期を考えれば、1946年発売のSIIから1952年のIVSbの間のいずれかで、III型以降のように見受けられる。レンズもやはり形状から判断するとズマールに似ているので、1949年発売開始のキヤノン Serenar 50mmF1.9か。そう気づいて改めて調べると、「カメラ毎日」1954年6月号に掲載されている座談会「カラーは天どん 白黒はお茶漬の味」ではカメラの話がもっぱらで、その時に手にしているのはキヤノンである。このキヤノンのカメラとレンズ、そして外付けのファインダー、この時期どういう経緯で小津は使っていたのだろう。いずれにせよ、1953年の『早春』はともかく、なぜ1955年に「ご愛用のライカ」ではなく、キヤノンを用いているのか。
ついでに言うと、小津が鏡の前でカメラを向けて撮っているセルフポートレートに用いているカメラはコンタックス。日記をざっと読んだ限りではわからないけれど、これもいつ手に入れたのだろう。レンズはゾナーの5cmF1.5。明るいレンズがお好みと見える。こちらは姪が譲り受けたとのことで、今は先のライカと同じく茅野駅前にある。
長々と書いてきましたが、つまりはこれらが今回生じた疑問です。小津に詳しい人、どうか教えてください。
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日頃から公私ともにお世話になっているmole musicの店主、中村光貴にインタビューを試みた。メディアに露出する機会のほとんどない孤高の音楽生活者の「生活」についての一問一答、お楽しみください。
【2023年10月17日12時43分インタビュー開始】
〔土井〕 かつてタラウマラで発行していた季刊ZINE『FACE TIME』の記念すべき創刊号に素晴らしいテキストを寄稿してくれた光貴くん。そのなかで「それぞれが人生を続けるように、風景は変化し続ける。そして忘れ去られる。ユートピアは存在しない。悲しくもディープハウスは状況に対して意味を持つ」という極めて辛辣な言葉で論考に幕を下ろしていたけど、mole musicは大阪〜古市、古市〜新大宮と移転を繰り返してきた訳で、その都度、心境や生活に変化はあるの?
〔光貴〕 土井さん、こんにちは。相変わらず突然ですね。今日はよろしくお願いします。変化はあります。どちらかというと心境や生活の変化に合わせて、移動している感じですね。『FACE TIME』創刊号に提出した「無題」は2019年に自身のパーティーや物質の制作に向けて、普段は公開することのないステートメントや論考のテキスト断片と影響を受けたテキストのサンプリングをミックスして展開してます。昔から変わらないんですが、僕は動く前に書いてます。動いてから書くことは稀で。「無題」はカットアップというより自身のDJの方法に近いです。テマティック批評で編集したと思います。うまくできたかはわかりませんが。「無題」をタイトルとしたのはテマティックの逆説です。逆説の逆説かよってなるかもですが。僕の性質をよくご存じの方はまたやっとるわぁぐらいで思ってもらえれば。結果、活字の世界では違法な戯言みたいなものになりま��た。結果、土井さんが楽しんでくれていたので良かったと思っていますよ。
(中村光貴の「無題」は『FACE TIME vol.1』に収録)

-skit-リズムを取る二人。土井返答無し。恐らく仕事。中村は定休日、湯に入る。
〔土井〕 ごめん、ごめん、パンク修理してた!なるほど。まさに「状況に対して意味を持つ」というか「はじめに言葉ありき」という感じやね。僕は古市時代からのお付き合いで、初めて家族でmole musicに合宿させてもらったとき、何か具体的なきっかけがあった訳でもなく、早朝から光貴くんとうちの息子が突然の音楽セッションをはじめたときのことがいまも鮮烈に脳裏に焼き付いてる。そもそも建物の佇まい自体が店というか、家。いや、家というか、掘っ建て小屋。街中によくある「古民家を改造して良い感じに仕上げました」という数多の量産型とは一線を画す、マジの荒屋やん。あそこを住居兼店舗として利用するのはそれなりの覚悟が必要やと思うし、「不便」と添い寝する気概がないと成立しないよね。ガスは通ってないし、水道管に地下茎が蔓延ってどえらいことになっていたし、夏は死ぬほど暑いし、冬は寒すぎて凍え死にそうになるし、秋は猛烈な花粉の飛散でこれまた死にそうになる。僕はmole musicに宿泊するたびに死にかけてる(笑)。それでもまた行きたいと思わせてくれる魅力があそこにはあった。一転、新天地は閑静な住宅街の一角という極端な振れ幅!それこそ光貴くんに教えてもらった西井��夫の『写真編集者』という本のなかに「写真をやろうと思う人は、人から何であなたは写真を撮っているの?というか何であなたは写真家になったの?と聞かれたときに、自分が写真というものを選んだ理由を言えるようにしていなければならない」というようなことが書かれていて、ほな光貴くんがレコード屋をはじめた理由を聞き出したら何日も夜を跨ぐことになりそうやけど、簡潔に言うとどういう理由でmole musicを立ち上げたの?
〔光貴〕 今日もパンクしてますね (笑)。古市は僕にとっては「不便」じゃなかったですよ。家が無い路上のハウスDJだった時代もありますし (笑)。奈良古市は住み込みながら、友人と4カ月かけてレコード家と呼べるような場所にしました。移転前、がらんどうになった家を見ながら、良いハウスになったなぁと勝手に納得していましたね (笑)。
レコード屋をはじめた理由を簡潔にいうと、制約のある時間、あるいは一生をかけて、語るには最高の方法だからじゃないでしょうか。それを続けられるかは別として (笑) 、今もそう思っています。肩書をレコード屋とDJのハイブリッド。これは僕の造語なのですが「音楽生活者」と名乗っています。因みに最高の方法っていうのは僕にとっての最高ですね。方法なので、目的はその先にあります。目的の先があってほしいとも思っています。続けられていることはラッキーです。
〔土井〕 「音楽生活者」という肩書きはめちゃくちゃ納得。mole musicの特異点は店舗そのものが完全自立型の語り部として機能していることやな。同じレコードを買うにしても、意味合いが変わってくるというか、そのレコードを手にした人間に、歴史的な背景や文脈を突き付けてくるというか、ほんま恐ろしい店やで(笑)。
〔光貴〕 その反応は純粋に嬉しいです。答えはなくて色んな方法で楽しんでもらえていると糧になります。僕自身が駄菓子屋からレコード屋に育てられてきた世代の人間なので。現代では何か目新しいことをしているように見えちゃうかもしれませんが、実は時代遅れの混成型。過去にあった、忘れられた当たり前の風景だと思いながら続けています。
〔土井〕 みんなええかっこして「お客さんのために」とか「文化を絶やさないために」とか言うけど、何よりも自分にとっての最善を模索し、追求し続けるのが自営業やと思う。
〔光貴〕 「お金のために?」「利権を絶やさないために?」(笑) 嗚呼、幻?気のせいです。
〔土井〕 自分にとっての最高の方策でないんやったら、店なんかやらん方がええもんね、しんどいだけやし……。
〔光貴〕 あっ、土井さん、しんどいのはお互いさまですよ。だって未だに好きなこと続けさせてもろてるから、しょうがないですよね (笑)。
〔土井〕 光貴くんがある種の目的を見据えて走り続けるmole musicを端的に表明するキーワードを挙げるとすれば何やろう?
〔光貴〕 キーワードかぁ。鍵の言葉ですよね。いつもなら反対とか逆説って言うような気がするんですが……。走っているつもりは無いのですが、うまく歩めていないかもしれません。歩むこともテーマなのですが、活動で脱落者が出てくるのは事実ですよね。ここは土井さんも思い当たる節はありそう (笑)。今日は定休日なのですが、実はさっきもお客さんが来てました。今は次の制作のミックスダウン作業をしながら返信しています。土井さんはパンク修理しながら質問を投げてるでしょう?休み方だけは忘れてしまったかもしれませんね (笑)。
〔土井〕 それはほんまにそうかも。僕も昨年に片足がもげたわ (笑)。好きなことを続けるのは絶対にしんどい!そう言えば、1年の半分以上を全国津々浦々の現場でライブをして生活しているブルースシンガーの方に「しんどくないですか?」ってアホみたいな質問を投げかけたことがあって、その方は「土井くん、子どもは好きなことやってるときは何時間でも何日でも同じことを苦もなくやってるやろ?わてはあれと同じや。好きなことしかしてへんねやからしんどいことなんてあれへんで」って言うてはって、やっぱりレベルが違うなって思うたんやけど、その数日後に体調を崩されてライブの途中にまったく声が出なくなったらしく、後日タラウマラに来てくれたときには「土井くん、やっぱり好きなことでもしんどいときあるわ」って苦笑してはって、逆に「好き!」ってなってん。
〔光貴〕 土井さんの生活はシーケンスがあるから。しっかりと家族と向き合ってるのが凄いなと。この間、ブログで売り上げのサンプルを提供してたじゃないですか。売り上げをデータベースにアーカイヴする時点でえらいパフォーマンスやなぁって思ってみてたんですけど。目的が明確だなと。もう素直過ぎるやんって感心してました。土井さんは家族と過ごしている時間は絶対譲りませんもんね (笑)。比べて僕は即興の要素が多いかもしれません。今やっていることが正にそうですし。あとで辻褄あわすかもやけど (笑)。
〔土井〕 いつも僕のわがままに付き合ってくれてありがとう (笑)。僕は光貴くんの即興性に底知れぬものを感じているから、ついつい無茶振りしたくなるねん。そのくせ自分は家族との時間を断固として死守するという超わがまま (笑)。あと光貴くんが挙げてくれた「歩むこと」「駄菓子屋」は確実に鍵となる概念やね。それこそうちの店名になってるメキシコのタラウマラ族の人たちも速く走ることを得意としている訳ではなくて、ゆっくりと永くいつまでも走り続けることに長けてるみたい。それってつまり「歩むこと」やと思うねん。周りの情勢や速度を気にせずに歩みを止めないというのは意外と大変なことで、誰しもついつい周囲と歩調を合わせてしまうもんやからね。それと2000年代前半くらいまでの過剰なマニュアル至上主義の横行によって、個人経営の店でさえも当たり前にシステマチックな対応を求められるようになったやん。店は客に対してこうでなければならない、というのを無意識に植え付けられている人が多い。でも僕らが子どもの頃に通ってた駄菓子屋のおっさんらは客である僕らに平気で怒鳴ってきたし、ひどいときには殴られたやろ(笑)。せやけど結局それが自然というか、店員と客である前に人間と人間やから、双方で怒りたいときに怒れば良いし、笑いたいときに笑えばいいと思うねん。そういや光貴くんとの電話をしている最中に「工具貸してくれや」って言うてきた客のおっさんにキレたこともあったな(笑)。
〔光貴〕 幼少期、駄菓子屋がはじめて触れた「社会」や小さな「世界」だったと思いますね。決して学校では無かったです。「社会」の教科書を見ても、殺した人間の数が多い人が太文字で書かれているだけだったので。あの書物は時間軸が遠くなればなるほど、太文字が神格化され、現代に近づくほど不明瞭な二元論で語られる不思議な読み物ですね。実際、今は「社会」と呼ばれる教科書を趣味で読んでます。特に意味はありませんよ (笑) 。子どもながらに駄菓子屋で思考するか否かで大きく人生が変わったと思います。田舎育ちだったことも影響しているかもですが、僕の好きな駄菓子屋の風景は無くなりましたね。まだフィールドワークは終えてないのですが、地元の駄菓子屋が潰された時期、各地で駄菓子屋が消えていってるんですよね。その後、街のたまり場はコンビニエンスストアになって、駄菓子屋の無い町の夜は大荒れ。
〔土井〕 いや、ほんまに。教科書ってやっぱり権力側の呪具みたいなもんやから、駄菓子屋のおっさんみたいに「俺が教科書」という人間との折衝はそのまま「社会」に出会う行為と等しいやんな。一時期、うちの長男が家の近所の「ひさご」っていう駄菓子屋で万引きを繰り返すということがあって大変やってんけど、あれも息子がはじめて「社会」というものに触れた瞬間やったと思う。さっき言うたみたいにうちの子らが打楽器で光貴くんとセッションしたり、共通の知人の息子が遊びに来ていたり、mole musicは駄菓子屋の原風景をいまも確実に描き続けてるよね。原風景という言葉で思い出したんやけど、光貴くんと友人との共同制作 Zip Up Parker 「帰り道」について聞きたくて、あの印象的なバックプリントの風景は何をモチーフにしてるの?
-skit-土井:因みに自分も「帰り道」パーカーを愛用している。マジで毎日着てる。
【インタビュー開始から6時間が経過】
-skit-中村:気絶 自称巨匠からのメールで起きる。理由もなく日々えらくなっていく巨匠に恐怖。
〔光貴〕 気絶してました。そうそう駄菓子屋はそういうイメージですね。子供にとっては実は軽く超えられる境界なんです。モールは敷居が高いイメージかもしれませんが、それは現代の風景から切り取ればそう見えるように作っています。住宅地の一角の何故か開かれた場所なので。一駅隣に住んでいる、鉄道マニアの中学生がたまに友達と自転車漕いでレコード買いにきたり。「書くのはやめた」って言ってたのですが、その子は仮想国家のSFも書いていて。まぁ、おもしろいですね。彼らのクルーには昭和アニメのマニアもいるので、この場所がきちん��店に見えてるんですよ。「帰り道」については去年奈良古市に店を置いていた時代に友人と製作したかったもので、タイトルそのままですね。完成して現物が届いてからタイトルを付けたので、特に深く考えずに出てきた言葉ですね。「深く考えず」にということは、日頃からある共通認識だと言うことで「帰り道」としました。モチーフはタッチ、タイトル、カタログ番号等から察して頂ければ幸いです。
〔土井〕 鉄道マニアの中学生クルーに是非とも会いたい!自画自賛になって気持ち悪いけど、ほんまに僕らの店に来る人たちって、良くも悪くも個性的で最高に笑えるよね。光貴くんの言うようにmole musicやタラウマラが「店に見えない」人たちにとっては、一向に可視化されないのに。それでも彼らは自然と集まってくる。そこに何があって、何が見えて、何が果たされたのかというのは各自が自分の胸に手を置いて考えたら良いし、それが通過点なのか終着点なのかは誰にもわからへんもん。光貴くんの製作物には常に何かしらの意図があって、それをこちらの解釈で勝手に紐解くのが面白い。さっきは無粋な質問を投げかけたなって、いまちょっと反省してる(笑)。レコード屋としての光貴くんの考えはほんの少し掴めたような気がするので、次はDJとしての活動について聞かせてください。キャリアはどれくらい?
〔光貴〕 いえいえ、大丈夫です (笑) 。楽しんでもらえればありがたいんです。(ここはインターネットメディアの露出が無ければ話しているかも知れません。でっち上げの可能性もありますが)。DJをはじめたと感じたのはギターからターンテーブルに持ち替えた18歳、地元でDIYパーティーをはじめた頃ですね。レコードプレイヤーを買ったのは16歳、この頃からレコードコレクターだったと思います。DJのキャリアは22年ですね。
《2022.11.26 Hopkins Creek at Northcote Theatre》
〔土井〕 キャリア22年!龍ちゃん a.k.a VNZ(東淀川区出身のラッパー)がオギャーと生まれてから現在までの人生をまるごと飲み込む期間やん!その22年間のDJ活動に於いての変化や矜持みたいなものがあれば教えてほしいな。
〔光貴〕 じぶんアーカイヴが下手くそなので、仮に22年としておきます (笑) 。実際はもう少し前かもしれないです。DIYパーティーと並行してDAWN(現NOON)でレギュラーパーティーをはじめたのは恐らく19歳でした。僕は行為においては物質より現場のみに重きを置いてきたので、制作物があまりにも少ないんです。変化について簡潔に書くと、僕にとって良いとされていた時代は去っていった、ということに尽きると思います。これは時代の話なので、個と音楽との関係性はもっと複雑かつ多元的です。僕の場合、レコードのような多元的な物質でなければ、ここまでDJを続けることができなかったと思います。戦後日本の時代の変革と世界の変革はおよそ10年と20年、ふたつのタームで考えることができるのではと過程していました。音楽においてもこのタームというのは有効で音楽史を振り返れば自然と見えてくるように思います。未成年(当時)の頃から20年ターム、この姿勢は続けてみようと思っていました。少し欲張って40歳までこの景色を見ようと。既に40歳を迎えたので、矜持としての行為者として続けるという役目はひとつ果たしました。その過程の中で行為として他人と同じことはしないという制約も徹底できたのかな?と。しかし求道的に今尚続けているのは、レコードという物質の魅力に尽きると思います。僕の場合レコード屋とDJのハイブリッドなので、ここを肯定できないと終わりなんです。かと言ってデジタルを否定している訳ではありません。じゃないと、このインタビューも厳密には成立しないので。いま現在もCD-Rで実験しています。この歴史はなかなかおもしろいんですよね。そろそろCD-R史のフィールドワークをはじめようかなと思っていたところです。
〔土井〕 めちゃくちゃ具体的な回答かつ、これが今日のハイライトかもしれない。「現場のみに重きを置いてきた」というのはここ数年の付き合いの自分からしても納得できる話で、mole musicという思想の実体化としての店舗、DJの現場ひとつひとつが光貴くんにとっての作品なんやと思う。レコードを多元的共有物と見据えて向き合う姿勢、CD-R史の探求など深掘りしたい話題がてんこ盛りで、興味が尽きない。ほんまに稀有なまなざしでレコード屋とDJを両立させてる人やと驚くわ。これも答えにくい質問かもしれないけど、光貴くんにとって特に思い入れのある作品(レコードorパーティー)は何ですか?
〔光貴〕 アナログとしてのCD-R史ですね。僕の青年後期は友人と何か作品を交換したり、プレゼントするメディアがカセットテープからCD-Rへと転換する時期でした。僕自身もこの転換は驚くほど簡単に移行できたんですよ。今は歴史と物質自体の持つ情報(ここでの情報はデータ情報で音楽の内容では無いです)その理由に近づいていってる感覚ですね。90年代にはポスト・テクノロジーミュージックの時代は既にはじまっていて、様々な試みが成されていました。実際そういった作品に触れることはありましたし、所有していますが、物質そのものを解釈するという段階まで、青年後期 (90年代後期~ゼロ前代初頭) では思考が追いつかなかったような気がします。まだまだ趣味として楽しめることはたくさんありそうです。そういえば、特別という事を意識したことが無いかもしれません。幸いなことに僕は身近に特別に感じられる人が多いので。ラッキーなのか、どうなのか (笑) 。作品は……ヒミツですね (笑)。
-skit-中村:音楽家の先輩来店、ひたすらレゾナンスについて語る、癒やしの時間。
-skit-土井:龍ちゃん超久々の来店、新曲を持参。
【インタビュー開始からすでに40時間が経過】
もしもし 土井さん、おはようございます。今日タラウマラに何時に入りますか?光貴くん、おはよう。今日からタラウマラは臨時休業で家族でおでかけするねん。えっ、マジで?せやねん、ごめんな。いやいや、頭の中どういう切り替えしてるんですか?こっちにはインタビュー投げっぱなしで (笑)。ごめんな、旅行中は電話でえへんけど、いまはまだ大丈夫やで。いつも思うけど、仕事の向き合い方が全然ちゃいますわ。光貴くんはひとつの案件があったら48時間とか平気で手綱を離さへんもんな。そうですよ、ずっと長時間向き合ってますよ、短時間での仕事の強度が土井さんとは全然ちゃうんかな。自分は究極のメリハリやからね(笑)。僕はこのインタビューに応じながら、店の営業して、次の制作のミックスダウン作業をして、今週末にはパーティーを控えてますからね。ほんまようやるわ、悪いけど僕は家族で温泉につかって来るよ。マジでむちゃくちゃやな、この人(笑)。そうそう、それはそうと昨日タラウマラに龍ちゃん来たわ。だいぶ久々ですか?うんうん、彼はサイクルショップすずめの頃から足繁く通ってくれてたけど、この2年での来店回数は1回か2回やからね、だいぶ久々やな、しかもインタビューで名前が出てきたタイミングで本人登場っていうね(笑)。それは素晴らしいことですよ、何やかんや言うて結局は僕ら、寂しいんですよ(笑)、ずっと続けていることは精神的にも負荷がかかるんで。ほんまそうやわ、ほなそろそろ赤穂に向かう準備するわ、一旦LINEでのメッセージのやりとりに切り替えてええかな?あと週末のパーティーは光貴くん何時の出番なん?ほんまこの人……(笑)
そういや今後の展望を聞かれていた気がするな。このインタビューを土井さんにデジタルアーカイブさせないことですね。
【2023年10月19日8時46分インタビュー終了】
……ということで、いつも通りに互いに仕事をしながらLINEとメールと電話とGoogleドライブを行ったり来たりしながら2週間かけてようやく終わりを迎えたインタビュー……いや、どう考えても僕が喋りすぎてるな、ほんま、すんません(笑)。最後に光貴くんが選んでくれたPARLIAMENT - GLORYHALLASTOOPIDをどうぞ。最高にイカれた週末をお過ごし下さい。
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2025年大阪・関西万博会場(大阪市此花区)の工事現場で3月、メタンガスが原因とみられる爆発火災があり、施工業者から市消防局への連絡が、発生から約4時間半後だったことがわかった。市への情報公開請求で開示された消防記録から明らかになった。 消防法は、(1)火災を発見した人は遅滞なく通報しなければならず、(2)全ての人は通報が最も早く届くよう協力しなければならない、と定めている。日本国際博覧会協会(万博協会)は「施工業者は被害を拡大させない措置をとるなど、対応に問題はなかった」としている。 ■国会でも「危険性」指摘 市消防局や万博協会によると、爆発は3月28日午前10時55分ごろ、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)にある会場西側の「グリーンワールド(GW)工区」で建設中のトイレ棟(平屋建て約500平方メートル)で発生した。大きな音とともにコンクリート製の床がめくれ上がり、修復が必要と判断される破損箇所が、天井の一部を含めて約100平方メートルの範囲で確認された。建物の焼損はなかったとされる。 屋内では当時4人が溶接などの作業をしていたが、けが人はいなかったという。市消防局は、溶接作業で出た火花が、配管を通すための床下空間にたまった可燃性のメタンガスに引火した可能性が高いとみて、6月にも調査結果をまとめる方向で調べている。 イベント広場などが整備される予定のGW工区一帯は、廃棄物で埋め立てられた土地で、地中からメタンガスなどが発生している。万博会場のメタンガスをめぐっては、昨年11月の参院予算委員会で質疑が交わされるなど危険性が指摘されていた。
万博会場のメタンガス爆発、消防連絡は4時間半後(朝日新聞) - goo ニュース
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HANDSOME ANTHEM - チーム・ハンサム! (Team Handsome!) lyrics [kanji/romaji]
言わずと知れた壁ドン王子 Iwazu to shireta kabedon ouji プラスに導いてく don't worry Purasu ni michibiiteku don't worry 料理だって お手のもん Ryouri datte otenomon 白馬で通過 大手の門 Hakuba de tsuuka oote no mon 把握してます カメラワーク Haakushitemasu kamera waaku 日々精進為せば成る Hibi shoujin nasebanaru 君への返事 笑顔同封 Kimi e no henji egao doufu まずはこいつだ水田航生 Mazu wa koitsu da Mizuta Kouki
役者魂 丸坊主 Yakusha tamashii marubouzu 見つけ出すハマる構図 Mitsukedasu hamaru kouzu どうする どう演じよう Dousuru dou enjiyou 学びに欠かせないペンにノート Manabi ni kakasenai pen ni noto かかせて大量の汗 Kakasete tairyou no ase 向かう未知なる最高の果て 空のかなた Mukau michinaru saikou no hate sora no kanata 繊細ドラマー早まる鼓動 Sensai dorama hayamaru kodou 恋愛ドラマ Renai dorama
おうちで戯れる (猫) Ouchi de tawamureru (neko) つんで片づける (レゴ) Tsunde katadzukeru (rego) 花開く優しい根っこ Hanahiraku yasashii nekko 前進中我が道 let go Zenshin chu wagamichi let go 笑う門福 in the house Waraukado fuku in the house ゆるくも芯がある良いバランス Yuruku mo shin ga aru yoi baransu ここで1回生存確認 Koko de ikkai seizon kakunin 元気ですか? 鳴ってる着信 Genki desu ka? natteru chakushin
自他共に認める(ソース顔) Jita tomoni mitomeru (sousu kao) 元々入っている (ノーズシャドウ) Motomoto haiteru (nozu shadou) ハイライト入れた憧れのストーリー Hairaito ireta akogare no sutorii ダイエット法なら試した幾通り Daietto hounara tameshita ikutouri
北の大地から登場純白の青年 Kita no daichi kara toujou junpaku no seinen 見せたい新たな表情 Misetai aratana hyoujou 聞こえてくる黄色い声援 Kikoete kuru kiiroi seien so fresh so clean かじりつく So fresh so clean kajiritsuku グリーンアップル Guriin Appuru 木陰に揺れてお茶を飲んで Kokage ni yurete ocha wo nonde 一息ついたらこの名を呼んで Hitoiki tsuitara kono na o yonde
(弓矢の矢!) 心揺らいだ (Yumiya no ya!) Kokoro yuraida 君の手を引く cause I'm your rider Kimi no te o hiku cause I'm your rider なびく髪起す wave Nabiku kami okosu wave 射抜くハートに灯すflame Inuku haato ni tomosu flame 握手交わそう カワウソ Akushu kawasou kawauso あと何分話そう Ato nanbu hanasou ため息の代わりに口付け Tameiki no kawari ni kuchidzuke お洒落にファッション Oshare ni fasshon お喋りバッション Oshaberi basshon
風を受けて走れ Kaze wo ukete hashire 続くこのレール辿って Tsudzuku kono reeru tadotte 描いた場所近づくほどにさざめく Egaita basho chikadzuku hodo ni sazameku さぁ旅に出よう find a way Saa tabi ni de you find a way 君からのエールも抱いて Kimi kara no eeru mo daite 繋いだバトン手を伸ばせ未来へと Tsunaida baton te wo nobase mirai e to
会場小さくないですか? Kaijou chiisakunai desu ka? 愛情足りなくないですか? Aijou tarinakunai desu ka? お願い こっちを向いてよハニー Onegai kocchi wo muite yo hanii 最年長でみんなの兄 Sainenchou de minna no ani 猪突猛進 ちょっとツボ押し Chototsumoushi chotto tsubo oshi 緊張ほぐしてます初通し Kinchou hogushitemasu hatsu toushi ピンチの時は抱きしめるだって Pinchi no toki wa dakishimeru datte 生まれた時から君だけのHERO Umareta toki kara kimi dake no hero
空気以上に台本を読んで Kuuki ijou ni daihon wo yonde 芝居仲間 相棒と飲んで Shibai nakama aibou to nonde 今日も稽古いったい今何場? Kyou mo keiko ittai ima nanba? ワンツーとんでお待ちかねサンバ Wantsuu tonde o machikane sanba 富や名声追いかけて挫くより Tomi ya meisei oikakete kujiku yori 手にするテクニック Te ni suru tekunikku 捉われない固定観念 Towararenai kotei kannen ワンツーとんで石の上三年 Wantsuu tonde ishi no uesannen
彗星の如く現れた(新世代!) Suisei no gotoku awareta (Shin sedai!) ジャンルの垣根越え ダンス Janru no kakine koe dansu 仲間を (タスケタイ!) Nakama wo (tasuketai!) 別にいいじゃん かまってちゃん Betsu ni iijan kamatte chan 今日も勢い余ってターン Kyou mo ikioi amatte taan 指でなぞったシルエット Yubi de nazotta shiruetto シェネパッセピルエット Sheine passe piruetto
SNSより記録を更新 SNS yori kiroku wo koushin メール代わりに魅力を送信 Meeru kawarini miryoku wo soushin ありのまま ごく自然体 Arinomama goku shizentai メリハリつけ目視全体 Meriharitsuke mokushi zentai 小さくまとまらない Chiisaku matomaranai 当てた1発じゃ止まらない Ateta ichipatsu ja tomaranai 涙の結晶 pay attention Namida no kessho pay attention 唯一無二 so so 1 Yuuitsu muni so so one
聴こえてる?リスナー Kikoeteru? risunaa 辛い時は無理すんな Tsurai toki wa murisunna のっけからポッケからキュン Nokke kara pokke kara kyun こう見えて至って単純 Kou miete itatte tanjun 振りカエル前に塗り替える Furi kaeru mae ni nurikaeru おニューのシャツがスタイルに映える O nyuu no shatsu ga sutairu ni haeru 疲れたら浸かる温泉 Tsukaretara tsukaru onsen キミノリズムママが挑戦 Kimi no rizumu mama ga chousen
出身 大阪 マイフッド Shushin Osaka mai fuddo 夢は大きくハリウッド Yume wa ookiku hariuddo いつかは披露したい英語 Itsuka wa hiroushitai eigo 走り続ける未来永劫 Hashiri tsudzukeru mirai eigo
受けたオーディション面接 Uketa oodishon mensetsu ここから始まる伝説 Koko kara hajimaru densetsu 画面をつけてかけるエンジン Gamen o tsukete kakeru enjin 仮面被っていざ変身 Kamen kabutte iza henshin
優しくて大きい志 Yasashikute ooki kokorozashi 寂しくて集うお友達 Sabishikute tsudou o tomodachi ライト浴びたい大舞台で Raito abitai dai butai de 日進月歩 体育会系 Nisshingeppo taiikukaikei
最年少(現状) Sainenshou kakko genjou (**note: he read the "parenthesis") かっ飛ばします ないよ天井 Kattobashimasu nai yo tenjou 西から東右から左 Nishi kara hidashi migi kara hidari 注目の的右肩上がり Chuumoku no teki migikata agari 音が鳴ればとめどねーぜ Oto ga nareba tomedone ne ze お腹鳴れば(ジェノベーゼ!) Onaka nareba (jenobeze!) 出番がくるこのあと緊張 Deban ga kuru kono ato kinchou 伸びてるフォロワーと身長 Nobiteru forowaa to shinchou
エンターテイナー(it's a show!) Entaateinaa (it's a show!) 一杯やってく? (いざしょー!) Ippai yatteku? (izasho!) つけまじゃないよ (じまつげ!) Tsukema janai yo (jimatsuge) 陰で努力(一夜漬け!) Kage de doryoku (ichiyadzuke!) 真ん中より 愛されポジ Mannaka yori aisare poji 先輩してても時にはドジ Senpaishitetemo toki ni wa doji 直立不動 stay tuned Chokuritsu fudou stay tuned ちょっと只今ゲームプレイ中 Chotto tadaima geemu purei chu
100人に1人の(逸材!) Hyakuri ni hitori no (itsuzai!) 爆進中の(逸材!) Bakushinchu ni (itsuzai) あくまでアクター(ヘビー級!) Akumade akutaa (hebii kyu!) お外でお肉 (BBQ!) Oosotogari de oniku (bbq!) 画面に収まらないので引いて下さい Gamen ni atsumaranai no de hiite kudasai もっと大きくなっても引かないで下さい Motto ookikunatte mo hikanaidekudasai 栄養満点 前転バク転 Eiyou manten zenten bakuten 前人未到の(霊長ルイ!) Zenjinmitou no (reichou rui!)
圧倒的歌うま Attouteki utauma S Ky's the limit Super Star 高身長かつ強心臟 Koushinchou katsu tsuyo shinzou 美声を浴びればクラクラ Bisei wo abireba kurakura 時に天然かまします Toki ni tennen kamashimasu 眩しい光 放ちます Mabushii hikari hanachimasu あと何ステやりましょうか Ato nan sute yarimashou ka Show must go on
投げる愛はいつだって直球 Nageru ai wa itsudatte chokkyuu ベース弾いて スウィングして Besu hajiite suingushite 海を越え轟く Umi o koe todoroku
電光石火練ったネタオチ担当 Denkkosekka netta neta ochi tantou 無鉄砲滅多にないチャンス Muteppou mettaninai chansu 狙う 虎視眈々と Nerau koshitantan to 爪痕出来るだけ残したいこの会場に Tsumeato dekiru dake nokoshitai kono kaijou ni 最後尾まで想いよ届け All eyes on me Saigobi made omoi yo todoke all eyes on me
ステージ映像 全方位 Suteeji eizou zen houi 天使の笑みに全員フォーリン Tenshii no emi ni zennin fourin 奪う心恋は盲目 Ubau kokoro koi wa moumoku 誘う 次の扉 knock knock Izanau tsugi no tobira knock knock 夏季になったら履く短パン Kaki ni nattara haku tanpan 歌詞に出てくるほど食パン Kashi ni detekuru hodo shokupan 先輩後輩の真ん中 Senpai kouhai no mannaka 一点突破四番打者 Itten toppa yoban dasha
頭からマイク握りライミング Atama kara maiku nigiri raimingu 待ってろ君に会いに行く Mattero kimi ni ai ni iku 階段降りから段違い Kaidan furi kara dan chigai 聞かせて そばで感じたい Kikasete soba de kanjitai 作ってみた ミュージック 監視 Tsukuttemita myujikku kanshi piece of cake, スイーツ男子 Piece of cake, suiitsu danshi カウンターブロー 異次元で Kauntaaburo i jigen de dress up 華麗に七変化 Dress up karei ni shichihenge
風を受けて走れ Kaze wo ukete hashire 続くこのレール辿って Tsudzuku kono reru tadotte 描いた場所近づくほどにさざめく Egaita basho chikadzuku hodo ni sazameku さぁ旅に出よう find a way Saa tabi ni de you find a way 君からのエールも抱いて Kimi kara no eeru mo daite 繋いだバトン手を伸ばせ未来へと Tsunaida baton te wo nobase mirai e to
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2023年に読んで「オォッ!」と思った本や作品……その1
『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著/澁澤龍彦訳/河出文庫/Kindle版) 『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子著/三浦裕子訳/装画:Naffy/装幀:田中久子/中央公論新社/Kindle版) 『聊斎志異(上下巻)』(蒲松齢作/立間祥介編訳/岩波文庫) 『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン著/岸本佐知子訳/装幀:吉田浩美、吉田篤弘〔クラフト・エヴィング商會〕/白水社) 『新版 小さなトロールと大きな洪水』(ヤンソン著/冨原眞弓訳/さし絵・カバー装画:ヤンソン/講談社文庫/Kindle版) 『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ著/木下眞穂訳/書肆侃侃房/Kindle版) 『リリアンと燃える双子の終わらない夏』(ケヴィン・ウィルソン著/芹澤恵訳/イラストレーション:中島ミドリ/ブックデザイン:アルビレオ/集英社) 『透明人間』(ハーバート・ジョージ ウェルズ、著/海野十三訳/青空文庫/Kindle版) 『世界の終わりの天文台』(リリー・ブルックス=ダルトン著/佐田千織訳/創元SF文庫/Kindle版) 『去年を待ちながら 新訳版』(フィリップ・Kディック著/山形浩生訳/カバーデザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『ザップガン』(フィリップ・K・ディック著/大森望訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/早川書房) 『火星のタイム・スリップ』(フィリップ・K・ディック著/小尾芙佐訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『マーダーボット・ダイアリー 上下』(マーサ・ウェルズ著/中原尚哉訳/カバーイラスト:安倍吉俊/東京創元社/創元SF文庫/Kindle版) 『珈琲と煙草』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著/酒寄進一訳/東京創元社/Kindle版) 『シャーロック・ホームズ シリーズ全10巻 合本版』(コナン・ドイル著/延原謙訳解説/新潮文庫/Kindle版) 『イラハイ』(佐藤哲也著/佐藤亜紀発行/Kindle版) 『シンドローム』(佐藤哲也著/森見登美彦解説/カバー装画:西村ツチカ/カバーデザイン:祖父江慎+コズフィッシュ/キノブックス文庫) 『俺の自叙伝』(大泉黒石著/四方田犬彦解説/岩波文庫) 『ブサとジェジェ』(嶽本野ばら著/『三田文學 153 春季号 2023』掲載作品) 『珈琲挽き』(小沼丹著/清水良典解説/年譜・著書目録:中村明/講談社文芸文庫) 『不機嫌な姫とブルックナー団』(高原英理著/講談社/Kindle版) 『祝福』(高原英理著/装幀:水戸部功/帯文:渡辺祐真/河出書房新社) 『若芽』(島田清次郎著/青空文庫Kindle版) 『交尾』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『のんきな患者』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『城のある町にて』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『風立ちぬ』(堀辰雄著/青空文庫/Kindle版) 『自分の羽根』(庄野潤三著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『幾度目かの最期 久坂葉子作品集』(久坂葉子著/久坂部羊解説/年譜・著書目録:久米勲/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫) 『現代語訳 南総里見八犬伝 上下巻』(曲亭馬琴著/白井喬二訳/カバーデザイン:渡辺和雄/河出書房新社/Kindle版) 『キッチン』(吉本ばなな著/カバーデザイン:増子由美/幻冬舎文庫/Kindle版) 『かもめ食堂』(群ようこ著/装画:牧野伊三夫/カバーデザイン:井上庸子/幻冬舎文庫/Kindle版) 『ハピネス』(嶽本野ばら著/カバーイラスト:カスヤナガト/カバーデザイン:松田行正/小学館文庫/小学館eBooks/Kindle版) 『猫の木のある庭』(大濱普美子著/金井美恵子解説/装幀:大久保伸子/装画:武田史子/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『ハンチバック』(市川沙央著/装幀:大久保明子/装画:Title: mohohan Year: 2020 Photo: Ina Jang / Art + Commerce/文藝春秋) 『文豪たちの妙な旅』(徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、室生犀星、宇野浩二、堀辰雄、中島敦、萩原朔太郎著/山前譲編/カバーデザイン:坂野公一+吉田友美(welle design)/カバー装画:樋口モエ/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『作家の仕事部屋』(ジャン=ルイ・ド・ランビュール編/岩崎力訳/読書猿解説/カバーイラスト:Guillaume Reynard/カバーデザイン:細野綾子/中公文庫) 『腿太郎伝説(人呼んで、腿伝)』(深掘骨著/左右社/Kindle版) 『硝子戸の中』(夏目漱石著/石原千秋解説/カバー装画:安野光雅/新潮文庫) 『思い出す事など』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『文鳥』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(川本直著/文庫版解説:若島正/ロゴ・表紙デザイン:粟津潔/本文・カバーフォーマット:佐々木暁/カバー装幀:大島依提亜/カバー装画:宇野亞喜良/帯文:魔夜峰央/河出文庫) 『駅前旅館』(井伏鱒二著/解説:池内紀/カバー装画・文字:峰岸達/新潮文庫)『硝子戸の中』(夏目漱石著/カバー:津田青楓装幀「色鳥」より/注解:紅野敏郎/解説:荒正人/新潮文庫) 『村のエトランジェ』(小沼丹著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『午後三時にビールを 酒場作品集』(萩原朔太郎、井伏鱒二、大岡昇平、森敦、太宰治、坂口安吾、山之口貘、檀一雄、久世光彦、小沼丹、内田百閒、池波正太郎、吉村昭、開高健、向田邦子、安西水丸、田中小実昌、石川桂郎、寺田博、中上健次、島田雅彦、戌井昭人、吉田健一、野坂昭如、倉橋由美子、松浦寿輝、山高登著/カバー画:山高登「ビヤホール」/カバーデザイン:高林昭太/中央公論新社編/中公文庫/Kindle版) 『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』(中央公論新社編/巻末付録:全集『日本の文学』資料/中公文庫) 『40歳だけど大人になりたい』(王谷晶著/デザイン:アルビレオ/平凡社/Kindle版) 『人生ミスっても自殺しないで、旅』(諸隈元著/ブックデザイン:祖父江慎+根本匠(コズフィッシュ)/晶文社) 『ロバのスーコと旅をする』(髙田晃太郎著/装幀:大倉真一郎/地図制作:小野寺美恵/河出書房新社) 『本当の翻訳の話をしよう 増補版』(村上春樹、柴田元幸著/カバー装画:横山雄(BOOTLEG)/新潮文庫) 『書籍修繕という仕事 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(ジェヨン著/牧野美加訳/装幀:藤田知子/装画:谷山彩子/原書房)
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2025/6/27 12:00:10現在のニュース
くら寿司が中国本土から撤退 顧客つかめず、海外は米国・台湾に注力 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:58:04) 胸元開かない服に「使えねぇな」 取材現場の孤独、心寄せ合う場を:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:57:40) 「男子校の常識、通じないかも」ハラスメントや性差別を学ぶ生徒たち:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:57:40) 京大タテカン訴訟 地裁「規制は必要最小限度」 撤去の違法性認めず | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/27 11:54:22) 中国発のブサかわぬいぐるみ「ラブブ」が世界で人気 ブラックピンクのリサさんが火付け役([B!]産経新聞, 2025/6/27 11:51:55) 苦渋の自己検閲、市民もメディアも沈黙する香港 「今は真相は明らかにならない」 「戦車」に立ちはだかる香港人 国安法施行5年①([B!]産経新聞, 2025/6/27 11:51:55) 中国軍、近く新型無人機を初飛行 ドローン100機の空中発射可能に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:51:43) パイオニア買収、交錯する日台パネル興亡史 車載に生き残り懸け - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:51:43) (ファクトチェック)バス料金、65歳以上は完全無料?:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) 行かない大学の入学金「負担減を」 文科省が私大に通知、分割や返金念頭:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) 風俗店に7800人あっせんか スカウト集団12人検挙 警視庁確認:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) マンションの修繕会合「あなたは誰」 住民から指摘された男逃走 なりすまし、施工業者だった:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) 与党「給付」、野党「減税」…競い合う物価対策、財源にはあいまいさ:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) 「家族が崩壊、日本は滅亡」夫婦別姓反対を自民に迫った保守系団体:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:51:23) SNSの「死に��い」で相次ぐ事件 広がる支援と野放しの「加害者」:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:45:46) 自分のためにがんばれないあなたへ やる気をこしらえる3ステップ:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:45:46) 教員グループの児童盗撮事件 文科相「怒り覚える」 全教委に指導へ | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/27 11:42:06) 相互関税の停止「期限は重要でない」 米報道官、延期の可能性に言及(毎日新聞, 2025/6/27 11:41:23) 始まりは「覆面調査」のチラシ なりすまされたマンション住民の後悔:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:40:05) 夏を彩る花火大会、中止への備えは 「道義的責任」で減給した首長も:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:40:05) すべて同時「エブエブ」相場 トランプ氏=TACO発想のワナ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:39:46) フィギュア鍵山優真が新SP発表 あの名曲を人気ピアニストがカバー(毎日新聞, 2025/6/27 11:38:30) 米報道官、アジアの同盟国に防衛費増額を期待 「NATOはできた」(朝日新聞, 2025/6/27 11:38:29) 九州・四国・中国・近畿の各地方、記録的早さで梅雨明け 気象庁発表(朝日新聞, 2025/6/27 11:38:29) 全国トップの奈良で金魚販売が低落傾向 県「高級品種に移行を」 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/27 11:36:18) 仲間がいれば頑張れる 八王子市の溝口さん 指定難病「CSWS」患者家族会を発足:東京新聞デジタル([B!]東京新聞, 2025/6/27 11:36:11) フィギュア鍵山優真が新SP発表 あの名曲を人気ピアニストがカバー(毎日新聞, 2025/6/27 11:34:04) <1分で解説>「タンタン」剥製、中国へ どんなパンダだった?(毎日新聞, 2025/6/27 11:34:04) 教員グループの児童盗撮事件 文科相「怒り覚える」 全教委に指導へ(毎日新聞, 2025/6/27 11:34:04) 博士課程学生の支援、生活費支給は日本人限定に 文科省 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:33:26) 今治造船、「中手」からの下克上 世界大手へ緩めぬ再編 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/27 11:33:26) 始まりは「覆面調査」のチラシ なりすまされたマンション住民の後悔:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/27 11:33:05)
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2017-01 吉祥寺マンダラ2

土 金 宇賀まり(bs.as)ふじいヨーイチ(tp)安達奈央美(tp)福原隆(t)高橋香織(vin) 吉田Yossy夫(b) 栗木健(per)大西英雄(ds)かとうさとし(ts) 久住昌之(vo.g)フクムラサトシ(SS)石井隆(g)Shake(key) 久住昌之&オーケストラQ drink マイペース 森田みつぎ(vo.g)伊議)(.chol hiroko(pf.cho) GENg.harmonica)/伊藤悦士(9) 兄妹ユニット★ねこカフェ まさよん(さ)やすかずん(9) 【影ル夜 vol.5】 カゲル 市質(o.4)陽美子(o.b)飛魚o.acc)猫田テツ(vo.per) 兄弟青木タカオ(0.4足)あかね.ビアニカ他) マニアック京都しみずさん3)かめ(acho) にしき(b.cho)サポート:和也Rainbow(ds)石井裕倫(g) 水 MATO vol.4 松本典明(vo.g) 加薬実(pf.cho)松薬一女(perc) 火 ビューティフルハミングパード/and more. パスカルズ/松永希/原マスミ滝本男司(定) 栗コーダーカルテット/知久寿焼 【オマつり?小俣佳久生誕50周年記念祭?】 Bloom Dusters 自金正之介(.5)日中美紀子(97) 石川イチロウ(vo.9)石井ドラヲ(ds) the KANGA文山之(9)ボブ(0)松原区(05) 田中賀紀子(o.pf) 宇野文子(Vo.g)阿部式呂史(g.p-steel) S00i40.00 18:30/19:00 【真実人と音楽仲間の「新年会ライブ」】 Ahlcappella 早実(Vo)森ゆき(Vo)真実人(VO)まきこ(pT) 太田真子(ピアノ独奏 TBK 佐々木文代(vo)出井更華(vo.cho)志村数(b)原養数(per) 18:00/18:30 安部OHJI 黒田佳宏 R・O・M・A村松邦男 おおつきさとみ 土 TRICKY HUMAN SPECIAL 18:00/19:005日¥2700 drink コーノカオル 矢部浩志 鳥羽修 藤原マヒト 【西年で商売業盛で笹持って来い!ライブ初め!!】 6 金 ヤシカ25/辻村マリナ(.g)/篠原崇(0.9) すがこ(製額)若林源() 中川街海o.1)/pakira(vo.g) 水高橋功亮(o.3)/都克裕(vo.g)/Arthur Fowler(vo.g) 北陸一部(tp)山口コーイチ(pf) 立花義(as) 19:00/20:00 drink 16:30/17:00 月 れいち(vO) グレート栄田(vin)山田雄司(vla)藤森亮|(Vc) ストリングスカルテット 斎藤ネコwin) 【ワンマンライブ】 なぎら健壱w.g)+OWN RISK 齣売 SLEEPY(vo.b) 野和好(vo.harp) 丸山明(key) 北田アキラ(9)部走介(ds) The BLUE BOWLES ワンマンLive 一松田幸IxCHIDORI Quartet 】 10-10/ drink 「euest 寺本幸司フロデュサー) 渕友香)渋谷設(3)萩原情義(9) 【浅川マキを唄う2】 こでまりch. お友だち:千葉海音(ヒアニストシャンソン歌手) 【こでまりちゃんのお友だちvol.1】 高橋暁(in)梶谷裕子(vin)田中景子(vla)橋本歩(vc) CHIDORI quartet(来四重※) 松田幸一ハーモニ、y/)with 古橋一男(@) ロッキンシューズ/Norhouse/THE北澤コイチーズ drink drink drink 出演希望の方は、デモテープ・写真をご用意の上ご来店下さい。 時間:開場 18:30/開演19:30 水 火 月 【galabox presents 原みどり+外山明」追加公演TYO→U.Cミニミニツアー】 原みどり3p外山明(55) special guest 笹野みちる・松本治 【リクエスト曲特集】 滝本見司wo.ap 【乙三のマンスリーディvol.25】 大竹創作(vo.pf) 大竹平(9)無野(b) NI. 高橋充(0S)大良知(5ax)総本養久(tb) 18-00 10-0 drink ●大竹創作2O.ph 【布谷文夫の日 2017】■貴重映像/音源の公開あり■進行:桜井明弘 ・The Blues Breakers 勝行後(Vo)※山中洲(g) 下米(q) ル田住子(b 野中タカシ(ds) 石井啓介(Key) Fest 野地義行(x.プルース・クリエイション) 雨本ふみ(o.g)/中川街海(o.1?)/路字山吟o.g) 小川剛(vo.g)/nutmeg/飯浜ゆきこ.g) 溝口こうじ(vo.g) 倉橋圭(5n+田窪一盛(g) Matim Mana Shu Momo(vocorder.key) 田線キコ(0) 西宏(ds) 丸本達也(〇.4)竹内大橋(3/今泉沙友里(og) amour山下愛(vo.g) 黒木障(vo.g) 17-20л 18030 2500 drink 前売¥2700 drink(CDR付) [新春ゲスト浅井力ヨ(日本モダンガール協会代表)のモガ講座 サポートグストとっちゃん(シンセピアニカ.Vo)熊坂路得子(アコーデオン) ホルモン鉄道^石川浩司・大谷氏> 【新春ホルモン鉄道ライブ!】 A HAPPY NEW YEAR 2017?本年も宜しくお願い致します? 18:00/19:00 日 Y2800/?3000 :13:00/ 13:30 料金:¥2200+ドリンクオーダー(異なる場合はスケジュール表内に表記してあります。) 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-6 第18通南ビル Tel/Fax:0422-42-1579 吉祥寺駅 「南口 MANDALA 2 曼荼羅音楽出版所属アーティストリリース情報!! 南壽あさ子 http://nasuasaco.com 累計200累計200万本を超える大人気RPG「アトリエ」シリーズの最新作 「フィリスのアトリエ〜不思議な旅の錬金術師〜」のオープニングテーマ&イベントリスタート テーマが収録されている 南高あさ子 移籍第一弾シングル「flora」絶賛発売中 http://www.mandala.gr.jp ライブ終了後 AM0:00 まで営業しております。 NEXT MONTH 2.9thu …ジャック達 2.10trl…・知久寿焼バースディライブ 2.11 sat…・トリオ三組 2.12gun・・・ダた 2.14tue…・・くじら/小峰公子 2.15wed *** HONZI LOVECONNECTION 2.25sat …・なぎら健考 2017 JANUARY LIVE SCHEDULE MANDALA 2 City Hole's Bar 久住之&オーケストラQ ?・・・ 1.14 SAT 久住昌之&オーケストラQ 久住之(vo.9)フクムラサトシ(ss)石井隆(9)Shake(key) 吉田Yossy夫(D)栗木健(per大西英雄(as)かとうさとし(tS) 宇賀まり(bs.as)ふじいヨーイチ(tp)安達奈央美(tp)福原隆(tb) 1.21 SAT <〜リクエスト曲特集〜> 滝本晃司 (vo.g.pf) 割礼 AREPOS 白くまアリス 渋さ知らズ劇場 真実人弾き語り
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自室の記録

5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。

小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。Fさんはよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られたペンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。

Hのくれたトライアングル本体は、腕時計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。

小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けていて、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。

小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスのくまもH先輩から貰っている。

窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。

向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。

机
ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。

職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。

ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下にある。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。

モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだけれど、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。

microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲しく、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。

机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、MacBookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。

ギター・くま・本棚

ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。

左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい。隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。

低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せる、こういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲ってもらったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。上京してから借りたどの部屋にもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさんと行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。

声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。

高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。

Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレイは、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都を訪れた際に、国際会館のカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。

小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。

キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。

Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。

この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。

食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。




ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人掛けのソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。

部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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夢で��えたってしょうがないでショー

2021年6月20日ぶり、2回目の日比谷野外音楽堂。
吉澤嘉代子デビュー10周年の締めくくりで行われた、“夢で会えたってしょうがないでショー”と題されたライブに行ってきました。
去年は3月に下北沢のヴィレヴァンで開催された、六花リリース記念トークイベントで話す姿を観て、十数秒対面して話をするというこれまでの自分の人生では考えられないような推し活だけで、ライブは一つも行けなかった。だからこの野音が発表された時に必ず行くと決めていた。チケット取れるかもわからなかったのに。
吉澤嘉代子 (以下かよちゃん)がメジャーデビューしてから10年。僕が彼女のことを知ったのはその2年後ぐらい。当時大好きだった清水富美加がInstagramに投稿していた写真で清水富美加の隣にいたのがかよちゃんだった。めちゃくちゃ似てるとかすごくタイプとかいうわけじゃないけど、その数年前に付き合っていた恋人にどことなく似た雰囲気があって気になり検索したのが始まり。
なるほど、シンガーソングライターか。あまり興味もないけど気になる雰囲気があるからちょっと聴いてみるかと最初に聴いたのが“秘密公園”収録の“綺麗”で、なんだか癖の強い歌い方でなんか苦手かもというのがその時の印象。それから何周か聴いているうちにいいかもしれないと思い始め、“箒星図鑑”、”東京絶景“を購入。”ストッキング“や”ひゅー“でああこういう感じの曲もやるんだって思ったり、”ケケケ“のインパクトにたじろいだりしてる中で今も一番好きと言える曲”手品“に出会う。おそらくこれが決定打でかよちゃんのことを好きになった。
正直なところ、今も歌詞の内容がどうこうは僕にはわからないし、そこはどこまで行ってもそんなに重要じゃなくて。かよちゃんの生み出すメロディーと“箒星図鑑”、“東京絶景”は特に制作チームが自分と同世代なのか少し上なのか、グッとくるフックがあちこちに散りばめられていてそれがもっと聴いてみようって思うきっかけになていた。
そこから初めてのライブまでは割と早くて“吉澤嘉代子とうつくしい人たちツアー”の名古屋公演を観に行った。日本のこういうライブはこの時が初めて。どんな環境かも知らず普段行くライブの感覚で開演時間ぐらいに着いたらもう始まってた。1曲目が“綺麗”だった。この時は寸劇の間どうしたらいいのか全くわからないまま直立不動、無表情でやり過ごしていたと思うし、この寸劇を毎回一人で観るのはしんどいかもしれないと思ったのも覚えている。なんだかんだこの次に行くのは“赤星青星”のツアーになるのだけど。




その“うつくしい人たちツアー”は2016年だったので、かよちゃんを好きになってからもう9年になるのかという気持ち。とても不思議な感覚だけど、かよちゃんが作る音楽はもちろん好きだし、インスタライブやファンクラブ限定配信で見せる天然でふわふわした表情や仕草、聴いていると心地良すぎて眠りを誘う声、その全てに魅せられているんだなと。
さて、そんな大好きなかよちゃん前回の野音から4年。前回はコロナ禍真っ只中で席数を半分に減らしての開催で声出しもできなかった。チケットもソールドアウトではなかったような記憶。どうだったかな。状況が状況だけに仕方がないことだったのだけど、ちょっとさみしかった。ライブは文句なしに楽しかったし良かったけども。その様子は是非Blu-rayで。
今回の野音、“夢で会えたってしょうがないでショー”のタイトルはもちろん“未成年の主張”から。かよちゃんファンなら知らないわけがない。座席は全て開放。しかもなにやらプレミアムグッズ付チケットも販売されていたけど残念ながら抽選に外れた。それでもファンクラブ先行でチケットは確保できたので当日を楽しみに待っていた。なかなかソールドアウトにはならないなと観察していたところ結果的には立見席までソールドアウトの満員御礼。心の中でよかったね、かよちゃん、よかったねと繰り返しました。

ライブの内容はちゃんとした人たちが書いたちゃんとしたレビューを参考にしてもらう方がいいので、ここではただただ幸せだったということだけ記しておきます。
ここぞとばかりに大量に物販作ってくれたのと今回はおじさんでも大丈夫そうなのばかりだったので35000円ほど買ってホクホクで帰りましたとさ。

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2025年3月16日(日)

西本願寺の宿泊施設・聞法会館では、<おてらくご>という落語会を(コロナ前までは)時々開催されていた。今回久しぶりの開催ということで、会場へ行くつもりであったが(天気が悪いので)YouTube配信を楽しんだ。今日は笑福亭松喬師、本願寺に関わりの深い「お座参り」を初めて聴かせていただいた。画面でおわかりの通り、Appleの教職員割引の最後の戦利品=iPadMiniの初めての出番でもあったのだ。

4時45分起床。
日誌書く。
ツレアイの起床を待って、洗濯開始。

朝食には、昨晩の鍋の残りの野菜をいただく。
珈琲をいれる。
洗濯物を干す。

noteから5周年記念のバッジが届く。コロナによる在宅ワークを意識して、<私と落語>というメモを書き始めたのが最初だった。4月からは、noteの役割についても、再考しないといけない。

ライフ西七条店で買物、特売のハウスの袋麺、2割引の鶏もも肉。
BSでカーリング世界選手権予選(女子)を観つつ、iPadをセットして<おてらくご>の開演を待つ。
笑福亭松喬師の「お座参り」「テレスコ」の2席を楽しむ。

ランチは2色スパ、タマゴとブロッコリー・ベーコンとピーマン。
録画番組視聴、土曜は寅さんから
第22作 男はつらいよ 噂の寅次郎
旅の途中、静岡県の大井川にかかる蓬莱橋で雲水(大滝秀治)に、“女難の相”があると見立てられた寅さん。早速、失恋した小島瞳(泉ピン子)を慰める。さらに、木曽路をゆくバスの中で、博の父・飈一郎(志村喬)と再会。「今昔物語」を例えに“人生の儚さ”を教えられ、柴又へ戻ってくる。ちょうどその頃、とらやには、美しい女店員・荒川早苗(大��麗子)がつとめていた。美人の出現に「今昔物語」もなんのその、張り切る寅さんだったが… 離婚を決意して別居中の美しき人妻、荒川早苗に大原麗子。早苗と二人きりのとらやでの寅さんのリアクションがおかしい。第1作、第8作に続いて、これが三���目となる志村喬演じる、博の父と寅さんの絶妙のやりとり。コミュニケーション不全の博よりも、飈一郎と寅さんとの関係は濃密である。「今昔物語」が、いつしか「コンニャク物語」になってしまう寅さんにとって、やはり美女の出現は、人生そのもの、という展開の妙。早苗のいとこで、彼女に密かな好意を寄せている高校教師・添田肇を、東映の室田日出男が好演している。
軽く午睡。

セントラルスクエア花屋町店で買物、煮出しパック・削り節・小麦粉・アスパラガス・茄子。
今夜は天ぷら、手羽中・アスパラガス・サツマイモ・ナスを揚げる。

食事しながら録画モードでサラメシ、今夜が最終回。
(最終回)首里城の漆職人▽小豆島しょうゆ蔵▽ドクターイエロー
初回放送日:2025年3月13日
14年にわたってお届けしてきたサラメシもいよいよ最終回!▽2019年、火災に見舞われた沖縄の首里城。再建に携わる漆職人の仕事ぶりとサラメシを拝見!▽香川県・小豆島で150年以上続くしょうゆ蔵。昔ながらの木おけ仕込みのしょうゆづくりにこだわる中、5代目が始めたのが…▽1月末に引退したJR東海のドクターイエローT4編成。引退目前の検測にお邪魔し、共に歩んできたベテラン検測員の仕事とサラメシを見つめる。
日本の話芸から、
春風亭一之輔 落語「笠碁」
初回放送日:2025年3月16日
春風亭一之輔さんの落語「笠碁」をお送りします(令和7年2月28日(金)千葉県袖ケ浦市民会館で収録)【あらすじ】とある大旦那、子どものころから仲がいい別の店の大旦那と、へぼな碁を打つのがなによりの楽しみ。ある日、「待ったなし」にしましょうと決めて打ち始めたのだが、やはり待って欲しいと言い出してしまう。相手は待てないと拒むので、あの手この手で説得するのだが…
刑事コロンボ
(10)「黒のエチュード」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。映画監督としても活躍した俳優のジョン・カサベテスが、愛人のピアニストを殺害した指揮者を演じる。 一流楽団の理事長の娘を妻に持ち、楽団の指揮者を務めるアレックス・ベネディクトは、愛人のピアニスト、ジェニファーから離婚を迫られていた。離婚すれば今の地位を確実に失うアレックスは、コンサート本番前に楽屋を抜け出し、ジェニファーを殺害。用意しておいた遺書をタイプライターに残して自殺に見せかける。だが、タキシードの襟につけていた花を現場で落としたことに気づく。
片付け、入浴、体重は2日で1,100g増。
パジャマに着替え、スコッチ舐めながら日誌書く。

辛うじて3つのリング完成。
明日からは、退職後の生活リズム形成のための2週間、頑張らねば。
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2025.04.12
限界〜!となりメンタルクリニックに行ったぜ!
▪︎経緯
今の仕事は2023/11くらいから入っていて、自分たちで完全に新しいお客さんを切り開いていくみたいなお仕事で正直めっちゃたのしかった。会社からもお客さんからもかなり信頼されており、忙しいけど会社入ってから一番やり��いのある仕事でいきいきと働けていた。(しごでき度はそこそこ、人当たりがかなりいいという私の特性にハマってます!)
2024/11くらいから、うちの会社側のメンバーが増えて、前まで別の協力会社さんがやっていたことをうちの会社が引き継ぎます、というフェーズに入ったため、新規メンバーに説明しなきゃいけないことが増えた。会社のリソースプランがめちゃくちゃ(カス)ですげえ人数少ない状態でスタートして、当然回らない。タスクも溢れている上に不慣れなのもあってスキル不足の問題もあるし、それに加えてもらい事故のトラブルも起きまくるし……な状態。勤務時間もめちゃくちゃ増えて土日や早朝もトラブルでしばしば呼び出される始末。
まあ勤務時間が長いこと自体は体はしんどいけど、自分で全部やり切ればなんとか終わることならこんなにしんどくないかもーって思う。他の人を動かさなきゃいけないんだけどそこがうまくいかない、時間が足りないのかやり方が悪いのかわからんがやり方を考えてる時間ないからがむしゃらにやるだけ……みたいな状況がきつすぎ。終わりが見えないのがつらい。
2月くらいには落ち着くはず、みたいな話してたけど全く落ち着かず、人が増えた3月でもこれまでで一番忙しい状態になってもう無理!となってきた。吐き気はするし涙は出るし瞼は痙攣するしずっと心?のあたりがもやもや気持ち悪い、の状態がしばらく続いてて、稼働時間がいかれてるし昼休みも取れない日が多かったから食事も適当にしてたら多分栄養足りなくてふらふらしてた。シンプルに体力も足りてない。夫と電話してる時に3時間くらい泣き続けて話聞いてもらって、これもう無理かも!と思って業務調整と通院を決めた
▪︎業務調整
しんどいことを数週間かけて少しずつ上司に伝えていたことも功を奏して、稼動について相談したくて。。。と言った瞬間、じゃあもう定時で上がるかせめて19時くらいまでにはしようか〜と言ってもらえた。その上司が大変になるんだが、まあなんとかしてくれマネージャーなんだから(ここの罪悪感がしんどいよ!)
昇進とかのこともめっちゃ不安。だけどまあ前くらい本格的に身体壊したくないから自分を大事にしよう〜と毎日言い聞かせてるけど、毎日言い聞かせないと気が緩む。
▪︎通院
メンタルクリニック初診。穏やかな先生で良かったけど気持ちが通じ合う未来は見えなくてウケた。病名をつけるなら不安症か適応障害でしょうね〜と言われて俺もそう思う、と思った。
業務調整してもらえるからマシにはなるけど根本的に治したくて……前病院来なかったの良くなかったと思ってて……と言ったら、「ストレスの原因と離れるしかないですよ」と言われた。俺もそう思う。「業務形態自体があっていないという可能性はないですか?」と聞かれたので「その可能性もありますよね〜」と答えたけど医者に転職をすすめられている?まあ3時間号泣していた日は転職も視野に入れてたけど、せっかく楽しめていた今の仕事を手放しちゃうの悔しいよね〜どうしよっかなー。
ところで生い立ちを聞かれて説明したら、「大学を卒業されて就労もされており、結婚もされていると。ここは問題なさそうですね」と言われたのだがその発言に問題ありませんか?
全体的に質問のアプローチがカウンセリングと全然違ったから面白かった。いい経験だなー
▪︎服薬
メイラックス1mgを1ヶ月分もらった。とりあえず4日飲んだので効果を記録。同じタイミングで業務調整もしているから、どっちの効果かは不明。
まず吐き気は無くなった!これが一番嬉しい。仕事中に涙が出ることもなくなったけど、仕事から帰ってきた時に情けなくてじわりと泣いてしまうことはある。この前は「父親に『元気?』と聞いてくるのを止めるように言ってくれ」と母姉に要求した際にうまく伝わらなくて悲しくて泣いた。
午前中は割と不安感がない。すっきりした感じではなくて無理やりモヤモヤを奪い取っている感じの感覚だから、いつもの感情のキャパが10だとしたら6〜7くらいしか感情が動いてなくて、残りの部分に「何かあったはず」の空白が存在する感じ。だからなんかぼんやりしているかも。いつも感情が忙しすぎたからちょうどいいのかもだけど……。
やろうと思っていた仕事はぐんぐん進んだ。じゃっかんヤケになってるのもあるかもだけど、15分考えて打っていたメールを3分くらいで打ってる感じ。モヤモヤがどっかいったから手が止まらなくなった。あと私が全部仕事終わらせられなくても、いま調子悪いので仕方ないよね♫と開き直ることにしている。
マッチョな人がこのブログ見たらむかつくかもしれないけど、最初から開き直れてたらこんなに思い詰めていないわけで、そこそこの責任感があるからこうなってんすよ。時間かけて開き直ってんす。許してにゃん。まあこれ見てむかついている人に許してもらえなかったところでマジでどうでもいいが………
問題は夕方以降で、17時を超えるとソワソワしてくる。18時に上がりたいけど私が仕事をぶん投げた上司の横で18時に上がるの忍びなさすぎて19時とか19時半まで居ちゃう。これは良くないと思うので来週は一度でも定時で上がりたい。目標
漫画読んでたり、動画見てたりする時はソワソワ落ち着いてるんだけど、ただ歩いている時のソワソワがしんどい。やるべきことから逃げてる、という気持ちが強いのかも。この前、夫にも話してたんだけどエヴァンゲリオンの「逃げちゃダメだ」のアンチになりそう。逃げるべきです。
メイラックスのこと「不安ないないの薬」って可愛く呼んでるんだけど夕方になると早く不安ないないの薬飲みたい……ってめっちゃ考えてる。飲んだからってソワソワが落ち着くのかは知らんしそもそもメイラックスって数日効果続くから夕方で切れるわけじゃないと思うので、暗くなるのが怖いのかもしれん。私は暗いところが嫌いです!
ところで私は5年半くらい低容量ピル飲んでて、ピル飲まなかったら生理のたびに会社休んでる気がするんだが、ピル飲んで抗不安薬飲んでってしないと社会生活遅れないのウケるな〜って思う。お花のお世話とかして過ごしたいな。花粉症だからダメか。
今週土日は楽しい予定が盛り沢山なので楽しむぞ〜
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霜対策
桃の霜対策
2024/3/17
桃の霜被害について
岡山県では、2021年に清水白桃が霜の被害を受けている。
桃の花蕾は、-3度以下で枯死するため結実が見込めない。
天気予報の気温に対して畑の温度は2度以上低い場合が多いので、天気予報が氷点下の数字を表示する場合は対策が必要
岡山農業試験所のデータによれば、
清水白桃の場合、花蕾赤色期(おおむね3月中旬)マイナス3・2度
▽ほころび始めの花弁露出始期(3月下旬)同3・8度
▽花弁露出期(3月下旬~4月上旬)同3・3度
▽開花前後(同)同3・0度▽満開期(4月上旬)同3・1度
▽落弁期(4月上中旬)同3・0度

低温で雌しべが茶色になったつぼみ(左)と正常なつぼみ。変色して枯死すると結実しない(岡山県農業研究所提供)
ももでは凍霜害の影響が胚及びその周辺部に見られるので、摘果前には必ず果実を切断し、障害の程度を確認する。着果している高さ等の樹冠内の着果位置によっても被害が大きく異なるので、結実状況を確認した上で、着果調節を実施する。予備摘果は、園地や品種、樹ごとに、結実や生理落果の状況を確認し、被害の状態が明らかになるまで遅らせ、着果量の確保に努める。また、結実が明らかになった品種や被害程度の軽い樹から実施し、被害が著しい場合は実施しないか、最小限の摘果とし、着果量の確保を優先する。
このような桃の霜被害は、東北地方で多くい発生する現象であったが、近年の地球温暖化により、桃の開花時期が前倒しされ、天候の不安定な時期に開花するようになり、岡山でも深刻な被害が発生するようになった。
対策
桃の蕾が寒気に長時間暴露されない条件を人工的に作り出す方法
防風ネットを上げて寒気が停滞しないようにする。下斜面の草刈りをして寒気が流れやすい環境を作る
前日の昼間、地中に蓄積された熱が放出されやすいように、地表の草を刈る、敷き藁を除去する。地表が出た状態にする
潅水をして畑の乾燥を防ぐ、蓄熱を高める
以上の方法は、低コストであるが効果は限定的、大きな寒波には無力である。
2024年3月現在、わが果樹園で早朝の温度を測定した結果、大畑の下の段が最も冷気が停滞しやすい。冷え込んだ朝は他の果樹園に比べ2℃以上低い値を示した。
開花の早い白皇が最も被害を受けやすく、長年結実が悪かったのも冷害の影響ではないかと思われる。大畑の下の段は窪地で冷気が停滞しやすく、周囲の雑木林が茂り地熱の蓄積と放散が劣る。
燃焼法
石油や炭、薪などの燃料を積極的に燃やして畑の温度を上げて霜対策をするのが燃焼法
果樹園に多数の燃料を設置し、深夜から日の出まで一定の条件で燃焼することにより、つぼみの温度を限界危険温度以上に保つ。
燃料設置密度 10アール当たり40~60 3~5m間隔 果樹1本あたり5~7個程度
使用燃料
1.デュラフレーム 2.27kg 18900kcal 90x90x330mm amazonn1500円
安定して燃焼し、管理が楽、広範囲で使用する場合は金属容器が欲しい。
作業は簡単で、延焼防止のみ注意すれば、添加後放置して車の中で待機できる。しかし運用コストは高価である。
2.薪 燃焼開始までに時間がかかり多数の槇野燃焼状態を一定に保ち、安全管理を行うことは困難、廃材などが入手できれば安価であるが、別途購入するとデュロフレームに対する優位性は皆無。火力を安定させ安全性を確保するには、消火設備を備え、平坦な果樹園で10アールが限度。
3.灯油 4リットル程度の金属缶に灯油を1.5リットル入れてキッチンペーパーロール、もみ殻、などを入れて芯にして添加する。
石油ストーブとは異なり、簡易な方法で灯油を燃焼させるために大量の煤が発生する。装備や衣服は汚れるので注意、
燃焼方法は大きく分けて3種類
煎餅などの四角い金属缶を使用した方法、

鳥取で開発された方法、30x5㎝程度にカットしたロックウールを箱の数だけ準備して、缶の中に灯油を入れ蓋を半分して点火する。蓋の面積で火力を調整し、ロックウールを固定し、消火も行う。30cm角の缶で2時間程度燃焼可能、火力調節が可能だが、大量の缶を管理するのは現実的でない。不要な缶を集めるのが困難、購入する場合1個1000~1500円、汚れた缶の保管にかさばる問題もある。
不要な缶を使用し補助的に用いるのが妥当
ミルク缶などにキッチンペーパーの半切り、トイレットペーパーを入れた方法
今回、主に使用した方法、火力が一定で管理しやすい。
容器はダイソーで購入した220円の金属バケツ園芸用を使用した。若干の灯油漏れもあったが、草刈りを徹底し地面が濡れた状態なら問題ないレベル。
前日から準備して畑に配置する場合は要確認
芯にはキッチンタオルを半分に切断したものを使用、きれいに燃えて燃え残りも少ない。トイレットペーパーでも可能だが繊維が詰まっており酸素の供給が少ないため芯が燃え残り延焼のリスクがある。
ペール缶に剪定枝を入れた方法
20リットルのベール缶や一斗缶に剪定枝を入れた場合、大量の燃料を必要として火力が強く現実的ではない。剪定枝の量が多いほど灯油の気化が促進され完全燃焼しやすく火力は低下するが、長時間燃焼する。

(表7)資材別燃焼法の特徴

※ 灯油は引火性が強いので燃焼中の給油は絶対行わない。
燃焼法の注意事項
a 点火は、園地内の気温を観察しながら、安全限界温度より1℃高い温度で行う。
b 点火は園地の周囲からはじめるが、くぼ地など冷気が停滞する場所がある場合はそこから点火する。また、点火は一度に行わず園内の約半数を点火した後、気温の降下状況により残り半数を点火し、さらに必要な場合は点火数を増やして温度を調節する。
c 火力の調節は、防霜資材の設置数で行う。点火後は、気温の変化を観測しながら火力を調節するが、特に、日の出直前は最も気温が下がるので火力が落ちないよう注意する。
d 住宅地や工場付近で燃焼法を用いる場合は、煙の発生等には十分注意する。
図2 危険限界温度と点火時刻
時刻 午後6時 午後8時 午後10時 午前0時
温度 6℃ 3℃ 2℃ 0℃
前日の夕方に上記の気温の場合、準備が必要
<ペール缶、キッチンペーパー等を活用した燃焼法の実施方法>
1 準備するもの
(1)ダイソーの園芸用小型バケツ 50 個/10a 油屋は1本の果樹に4個
(2)キッチンペーパー 25ロール/10a
(3)灯油 75ℓ/10a
(5)消防署への届け出、消防署へ出頭して書類に場所(番地まで)時間、燃料の種類を記入し捺印する。
(6)消火用ホース、水源、ステレオスプレーヤーなど、消火用スコップ、バケツ程度の水は灯油に対しては無力であるから、土をかぶせた方が効果的
キッチンペーパーを半分に 灯油とキッチンペーパーを入れる 点火 120分後
2 燃焼資材の調整 ・キッチンペーパーをカッター等で半分にする。 2 燃焼資材の調整 ほ場の様子 3 点火
(1)キッチンペーパーをペール缶に入れ、灯油を1.5L(8~9分目程度)入れる。
(2)気温がプラス0.5℃まで下がった頃に点火する。
(1)キッチンペーパーをカッター等で半分にする。
(3)バーナーを用いて、迅速に点火する(ライターは危険)。 3 点火
(4)2時間程度燃焼可能。灯油の継ぎ足しは完全に火が消えてから行うこと
黒煙が発生するので、民家付近で実施する場合は注意、作業中の衣服や手足、顔は煤で黒くなるので汚れてもよい服装で、かつ可燃物は避ける。
容器内に灯油を含んだキッチンペーパーが残る場合があるが、そのまま保管すると危険な ため、燃え残りは適切に処分する(できるだけ燃やし切る)。
実際の作業(2024年3月22日)
ダイソーなどで資材を購入
スマホの天気予報を絶えず確認し、翌日の早朝の気温がマイナス1度以下になるようなら,資材の準備を行い,装備を軽トラックにのせる。燃料も130リットル程度準備
起床 朝2時に起床,大畑から作業を開始,大畑の方が気温が低く開花が進んでおり,設置数も少ないからである。白皇2本を中心に12個の空き缶を並べ,灯油を満たす。数が少ないので空き缶とロックウール,ヤカンとロックウール,食用油ろ過機等を中心に配置した。3時の時点で温度計はマイナス4度、3時過ぎには点火した。

油屋に移動、ダイソーのバケツにキッチンタオルを入れた〃規格の燃焼器を56個(1本の桃の木に4個)配置,3時30分に点火、容器に灯油を満たし状態で約2時間の燃焼が可能だった。
大畑の温度変化 大畑では火力の高い燃焼器を使用したが、温度計はマイナス4度を維持した状態で安全な温度には届かなかった。(前日はマイナス1度間で温度が上昇)当日は寒気が強く。現地おは窪地だったため寒気が集中したのではないか?今後は燃焼装置を増やす必要がある。
燃焼装置について、
安全性、均一性、給油の手間、運用コストが問題
油屋の温度変化 ワイヤレスの温度ロガーを使用して温度を記録した。センサは園地の中央部、高さ130cm程度に設置した。(周辺部はグラフよりも1度以上低い可能性がある)到着直後の気温が危険水域であったのですべてに点火、30分で気温はマイナス1度間で上昇、燃料節約のため3割程度を消火する。周辺部を3個、中心部を2個燃焼状態を維持する。温度はマイナス2度まで加工、5時を過ぎると燃料の切れたトーチが増えて燃料補給に追われる。燃料切れとてんかを繰り返しながら温度のグラフが加工している様子が見てとれる。
油屋3月22日の燃焼法 温度変化3時30分より6時30分まで
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