#SCENIC ECLIPSE2
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Scenic Eclipse II
本日は金���より愛をこめて。
どんよりとした曇り空の中、金沢港近くを車で通ったら、通常よりもコンパクトで凄く変わったデザインのクルーズ船が見えたので、車をUターンさせて金沢港クルーズターミナルに車を停めて見てきました。
船名はScenic Eclipse II(シーニック・エクリプス2)。
バハマ船籍で、世界初の6つ星(国際船級協会連合認定)を受けた最高峰ラグジュアリー探検クルーズ船です。
船の名付け親は英国の女優、ヘレン・ミレン。
ビルダーはクロアチアのウリヤニク造船所。
南海の波をモチーフにデザインしたかのような不思議なスタイル。
通常、金沢港で見かける定員数千人規模の船ではなく、全長168m、定員はわずか228名と凄く少ないクルーズ船だなと見ていたらこの船、普通のクルーズ船ではないことをここで知りました。
一般的なクルーズ船とは違い正式なカテゴリーは探検クルーズヨットということで、船内には何と7人乗りエアバス製のヘリ2機と水深300mまで潜れる潜水艇が一艇、そしてカヤック、スキューバー用具一式、デッキにはヘリポートもあります。
(ヘリ護衛艦か?)
写真のように客船でよく見る最上部の白くて丸い物体はインマルサット衛星などの受信レーダー類です。そのほかには船の揺れや傾きを測るセンサーやスタビライザー測定装置なんかの場合もあります。
船底の横から翼を出して船の揺れを抑えるフィン・スタビライザーを世界で初めて発明したのは日本の技術者です。
フィン・スタビライザーは大型船の運航には絶対欠かせない装備です。
(やっぱり凄いぞ日本人!)
エンジニアなら誰でも知っております。
(勉強になるな。笑)
客室は全室ベランダ付きのスイート、ゲストとスタッフの比率はほぼ1対1という贅沢。
(サービス絶対完璧やん。笑)
これで北極や南極などの極地ツアーなどの特別なエクスカージョンも満喫できる客船です。
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