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Stan Getz / João Gilberto Featuring Antonio Carlos Jobim ‎ "Getz / Gilberto" 超待望！元祖｢イパネマの娘｣、空前のボサノバ・ブームを巻き起こしたのが本作、ジャズ界ではメモリアルな1枚！とにかく凄いアルバムなんです。 #VerveRecords ‎(V6-8545)、十八番のGatefold、本盤は｢ヴァーヴ不滅の名盤コレクション特別企画｣の｢ザ・ボサ・ノヴァ・スペシャル｣(23MJ3162)、スイング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスク。1963年3月18,19日、A&R Recording Studio, NYC. 録音。 1964年に発売、全米アルバム・チャートで最高2位！ 当時ジョアンの妻だったアストラッド・ジルベルトが、｢イパネマの娘｣｢コルコヴァード｣の2曲をヴォーカル、これがアストラッドの歌手デビュー。ジョアンは全編ポルトガル語で歌いました(左チャンネル)が、アストラッドのパートは英訳詞で歌唱(右チャンネル)。また、｢イパネマの娘｣のシングル・ヴァージョンは、クリード・テイラーの判断で、ジョアンのヴォーカル・パートをカット、アストラッドが単独で歌った形に編集され大ヒット、シングルは全米5位に！1964年度のグラミー賞で2部門(最優秀アルバム賞、最優秀エンジニア賞)受賞、｢デサフィナード｣が最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・パフォーマンス賞を受賞、｢イパネマの娘｣が最優秀レコード賞を受賞、ミリオンセラーに！ 本作の音楽は本来のボサノヴァとは別物であると主張する声も多かったようですが、結果的にはアメリカにおけるボサノバ・ブームを決定づけた作品に。 それでは、針を落としてみましょう。 Shure SC35Cだと、ジョアン・ジルベルトの甘い低音ヴォイスとスタン・ゲッツのテナーの音色が重たくて中音域が籠った印象ですね。ムード歌謡はような円く包まれるような雰囲気なので、少しシャープと言うかコントラストの効いたカートリッジでバランスを補った方がいいかも知れませんね。 Sumico Pearlにチェンジするとリアルで控え目で上品になりますが、Shure M44-7をオススメします。ヴォーカルもテナーもクリアにリフレッシュされます。低音域もシャープで不快感がないと思います。低音域の量感もたっぷりです。 ヴォーカルなので、Tonar Bananaも。おぉっと、これが一番いいですね！全然違います。このカートリッジの特長、ヴォーカルに艶が出てきます。リアルです。テナーやベースの低音域もシャープで迫力があります。やっぱりヴォーカルはとりあえずTonar Bananaですね。カートリッジで結構変わるアルバムですね。 リスニング・ポジションは、なるべくスピーカーから離れた方がいい、残響音が活きてもっとバランスが良くなるので。 2-2 "Corcovado"は耳にしたことがあるのでは。マイルス・デイヴィスとギル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン、フランク・シナトラとジョビンの共演など。 Billboad誌1964年4月のレビュー... ｢スタン・ゲッツの官能的なテナー・サックスとブラジルの有名人であるジョアン・ジルベルトの優しいエッジの利いたヴォーカルが組み合わさり、美しいブラジリアン・ミュージックを作り出している｣と。 もしかすると彼ら自身も他の人たちも皆、"Getz/Gilberto"がここまで成功するとは当時は思っていなかったかと。 レコーディング中のエピソード... 異なるジャンルの音楽家による共同作業のため、緊張感があったと伝えられ、スタンがボサノバを正しく理解していないことに対してジョアンが怒り、ポルトガル語と英語の両方を話せるアントニオに、スタンに対して｢バカ｣と言うように頼んだが、アントニオはスタンに、わざと違う意味で伝えたとか... 。 ちなみに、カヴァーの絵はプエルトリコ出身の画家 #OlgaAlbizu (オルガ・アルビズ)の作品。 #StanGetz (ts) #AntonioCarlosJobim (p) #MiltonBanana (ds) #JoãoGilberto (g, vo) Engineer - #PhilRamone Director Of Engineering - #ValValentin Photography By - #DavidDrewZingg Producer - #CreedTaylor Recording Engineer - #PhilRamone #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #jazzvocal #ジャズヴォーカル #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/k.arita_official/p/CYdPy4hPI5e/?utm_medium=tumblr

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Gilberto Gil ‎– Gilberto Gil #Philips 1968 🇧🇷 Brasil Arranged By, Sleeve – #RogérioDuprat Musician – #OsMutantes Sleeve – #AntônioDias, #DavidDrewZingg Sleeve [Back] – #JúlioPio https://www.instagram.com/p/B4vSaOrJwsL/?igshid=4h5mxda63pos