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同人印刷会社資料の資料 1冊目[オレンジ工房.com]
どうもこんにちは姫川たけおです。 ご存知の方はご存知な通り、自分の趣味は印刷会社の資料を集めることなのですが、今日からしばらくかけて蒐集した資料のことをつらつら書いた記事を連載していこうと思います。
今回ご紹介するのはオレンジ工房.comさんの印刷資料です。

送料込み価格 514円
資料総数 約120部(名刺サイズ)
自分が初めて使った印刷会社なこともあり、初期から持っているサンプルのひとつです。

特殊紙にクリア・マットPPが貼られたものがそれぞれ用意されているのはとても魅力的です。そもそも特殊紙にPPを貼ってくれるところ自体珍しい気もします。

本文を色上質にすることができます。大抵は色付きコミック紙が採用されているので、こういったケースは珍しいですね!

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テンキーを左手デバイスにしてみよう!
姫川たけおです。タブレットを使い始めて約9年、ずっと「俺の左手デバイスはキーボードだ!」と言い続けてきましたが、先日遂に左手デバイスを導入しキーボードを手放す運びとなりました。作業をする姿勢が悪すぎて身体に支障を来し始めたからです。消化が……

(導入前の作業環境。ノートパソコンにも液タブにも真正面から向かえていない)
という訳で、MacでCLIP STUDIO PAINTを使うケースを例に、左手デバイスを導入する一連の流れと、具体的な活用方法を解説します。
デバイスの導入・設置
導入した左手デバイスはエレコムの有線テンキーです。選んだ理由は以下のような具合です。
・NumLockを切り替えることでより多くのコマンドを割り当てられる(これが決め手!)。
・めっちゃ安い。試した結果気に入らず使わなくなってもあまり気に入らない値段。
・軽くて背面が平らなので、モニターに貼り付けて使用できる。
という訳で特に文句なしだったんですが、肝心のNumLockのLEDが非常に暗く見づらいのが欠点でした。知人に頼んで明るい青のLEDに交換してもらい、今は快適に使っております(多謝!)。

(改善後の作業環境。机の前側に張り出すようにモニターを下げ、キーボードをモニターの裏に片付けた。ようやくまっすぐ机に向かえるようになりました)
しかしテンキーを机に置くとそこまで左手を伸ばすのがしんどいので、耐震ゲルパッドを使ってテンキーを貼り付け手元から近い位置に設置しました(液タブのファンクションキーは元々使っていないので、気にせず上から貼っています)。ゲルパッドがへばり付いたモニターの外観は若干ダサいですが、安定感があり着脱も容易です。ただテンキーのコードの長さがギリギリで時々USBハブを倒してしまうので、買い換えるなら無線ですね。
割り当てツールの導入
テンキーには当然ですが数字キーが割り当てられています。長らくコマンドキーとアルファベットを組み合わせたコマンドを利用していたので、数字キーを使ったコマンドを新しく作ると、覚えることが増えてしまいます。という訳で、テンキーの方に新しいキーを割り当ててあげましょう。
キーの割り当てにはKarabinerというツールを使います。Mac OS Sierraでは別バージョンであるKarabiner-Elementsを使います。開発中のものだそうですが問題無く使えました。姫川が使っているのはSierraなので、ここではKarabiner-Elementsを使ってテンキーをカスタムしていきます。
Karabiner-Elementsではデバイス毎にキーを割り当てることができます。テンキーの数字部分にアルファベットを割り当てた後、いつものキーボードに戻って数字キーを押したら、アルファベットが入力されちゃった……という事態を避けられます。
(Karabiner-Elementsでカスタムをしている様子)
Karabiner-Elementsを開いたら、「Simple Modifications」タブをクリックし、画面上部の「Target Device」でテンキー(ここではELECOM 10KEYBOARD)を選択します。これで割り当ての準備は完了です。
左下にある「Add item」をクリックすると、空の割り当てボックスが出てきます。まず「From key」列でテンキーに記載された通りのキーを選択し、「To key」列で新しく割り当てたいキーを選択します。この一連の操作をキーの種類の数だけ繰り返していきます。一つ前のスクリーンショットの1行目を見ていただくと、デリートをコマンドに置き換えているのがわかります。
割り当てを作成している間は追加順にキーが並んでいますが、Karabiner-Elementsを再起動すると「From key」列がアルファベット順に自動で並び替えられます。テンキーの配列に従った順番でアイテムを追加しても後から整列されるので、思いついた順に割り当てて問題ありません。
ちなみに、「00」キーは「0の入力指示を連続で二度送る」というものだそうなので、ここに別のキーを割り当てるのは難しいようです。「Complex modification」を使ったら何とかできるのかもしれませんが……何か良い方法が見つかった方は是非教えて下さい。
配列のカスタム
当方は「他人にソフトの使い方を教えようにもメニューバーの使い方がわからない」程度にコマンドを使い倒すタイプのユーザーなので、是非良い具合に参考にして下さい。
割り当てで意識したポイント二点は以下の通りです。
・キーボードの列に沿わない配列はなるべく避ける。例えば下記画像では「tab,W,E,T」「A,S,D」「Z,X,C,V」の配列がキーボードと同様に横に並んでいます。横並びの関係は案外無意識に覚えているものです。
・修飾キーを同時押ししやすい位置に配置する。例えば[shift+cmd+○○][opt+cmd+○○]のような操作がスムーズに行えると良いです。次項でも触れていますが、無理なフォームでコマンドの実行を繰り返して負担になっては左手デバイスの意味がありません。
また、NumLockの切り替えを活用するポイントはこの項の最後で述べていきます。
実際に姫川がカスタムした配列と、CLIP STUDIO PAINTで使っているコマンドを紹介します。読み飛ばしていただいても問題ありません。
【NumLockオン状態】
主に描画や選択範囲・レイヤーの操作に関するコマンドが使えるように配置しました。キーボード左半分の配列とほとんど変わりありません。
以下は実際に使っているコマンドの一部です。
【ツールや色に関するもの】
[W]自動選択
[E]消しゴム(普段はテールスイッチで消すのであまり使わない……)
[D]長方形選択など
[P]ペンなど
[X]メインカラー・サブカラーの切り替え
[C]描画色・透明色の切り替え
[V]塗りつぶしなど
【編集、表示に関するもの】
[tab]パレット表示の切り替え
[cmd+W]ウインドウを閉じる
[cmd+T]拡縮・回転
[cmd+A]すべてを選択
[cmd+S]ファイルを保存
[cmd+D]選択を解除
[cmd+Z]取り消し
[shift+cmd+Z]やり直し(個人的にcmd+Yよりオススメです!)
[cmd+X]カット
[cmd+C]コピー
[cmd+V]ペースト
【レイヤー操作に関するもの】
[cmd+E]下のレイヤーと結合
[shift+cmd+E]フォルダを作成してレイヤーを挿入
[opt+cmd+E]下のレイヤーでクリッピング
[shift+cmd+N]新規ラスターレイヤー
【NumLockオフ状態】
NumLockをオフにすると、水色で表記されたキーが切り替わります。主に塗りつぶしやダイアログ操作、ページ管理に関するコマンドが使えるように配置しました。
以下は実際に使っているコマンドの一部です。
[shift+del]塗りつぶし
[shift+cmd+del]線の色を描画色に変更
[cmd+U]色相・彩度・明度
[,][.]次/前のページへ(漫画を描く方はこれがあると結構便利です)
NumLockにキーを割り当てるときのポイントですが、ただキーの種類を増やすためのものではなく限られた操作を行う際のスイッチとしてNumLockを使う方が良いということです。
NumLockがオン・オフの二種類の状態の配列をそれぞれ覚えるのは非常に手間です。そこで、NumLockは必要なときだけ切るものと認識していくことにします。
NumLockを切った状態の配列に従った操作は、前後にNumLockの切り替えを行う流れを含めて覚えるようにします。例えば上記画像の配列において「Returnを押す」という操作をするときは、「NumLockを切る」→「returnを押す」→「NumLockを点ける」というように覚えます。操作を素早く行うと更に早く覚えられるでしょう。手元を見ずにガチャガチャ切り替えられたら何となくかっこいい気がします。しませんか。
という具合に、基本的にNumLockをオンで固定することで、手の迷いや誤操作を減らすことができます。
実際に使ってみて
以下は色々と試してみた所感です。
配列によっては修飾キーを使う際の手の格好が結構無理のあるものになる場合があります。楽な手の姿勢をキープしつつ、頻繁に使うコマンド(取り消しなど)を行えるような配列を設定しました。
新しい配列を覚えるために割り当て表を紙に書いておいたのですが、いちいち見るのが億劫だったため結局使��ませんでした。また、「よく使うんじゃないかな」と想像しながらキーを割り当てても、実際に使いまくるコマンドは思っていたものと結構違っていました。
実際に手を動かさないとわからないことがほとんどだったので、絵を描きながらキーを割り当てていき、それを手で覚えるのが一番の近道でした。結果として、2〜3日程度いつも通りの作業をしながら少しずつキーをカスタムすることで、すぐに慣れることができました。
本来の目的である姿勢も劇的に改善されたので、導入して本当によかったと思います……。
いかがでしたでしょうか?左手デバイスの活用例としてご参考になれば幸いです。
姫川も左手デバイスでガンガン捗らせていきたいと思います。それでは!
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アニメ塗りセット for CLIP STUDIO PAINT
DL it now! ▶▶▶ https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1685520
アニメ塗りを楽に確実に行うためのツールセットです。 範囲毎の色をスポイトせずに塗れるので、色選択時のミスや手間を省きます。
初めは煩雑に見えるかもしれませんが、仕組みがわかれば作業がとても速くなります。
【特徴】 1色で影およびハイライトを塗ることができます。 全体のバランスを見ながら作業を進められます。
1色で塗った影、ハイライトの色を自動的に変換できます。
色を作る時間を大幅に省きます。自動生成される色には乗算、スクリーンなどを使用しておりません。 もちろん、色は後から変更できます。(色味はおおかた作者の趣味に沿って変換されますので……)
【セット内容】 ・テンプレート「アニメ塗りセット_layer」……線画、塗りなどのレイヤーセット ・アクション「アニメ塗りセット」……影およびハイライトのレイヤー生成と、適当な色指定を行うアクション ・テンプレート「アニメ塗りセット_sample」:……上記サンプルおよび以下メイキングに使用したイラストのデータ
【使い方】
1.新規キャンバスにテンプレート「アニメ塗りセット_layer」を読み込みます。 以下のようなレイヤーが読み込まれます。
2.「下描き」フォルダ内のレイヤーに下描きを行います。 このフォルダ、およびフォルダ中に入っているレイヤーの設定や名前などはご自由に変更して下さい。
3.「線画」フォルダ内のレイヤーに線画を描きます。 フォルダ内のレイヤーは適当に変更していただいて問題ありませんが、フォルダの名前は変更しないで下さい。アクションが正常に作動しなくなります。
4.「範囲指定」フォルダ内の塗りつぶしレイヤーを使って塗り分けを行います。 例えば肌色を塗る場合、まず塗りつぶしレイヤーの色をお好きな色に変更します。
色が変更されたら、レイヤーマスクを選択し、「自動選択」や「塗りつぶし」などを使って肌色の範囲を塗りつぶします。
他パーツも同様にして色ごとにレイヤーを作ります。 塗りつぶしレイヤーは適宜フォルダ内で複製して増やしたり、削除したり、名前を変更して下さい。ただしフォルダの名前を変更したり、フォルダ外に塗り分けのレイヤーを作ったりしないで下さい。
8色分のパーツ分けが終わった状態です。それぞれの塗りつぶしレイヤーのレイヤーマスクに注目してください。 べた塗りレイヤーで塗り分けを行うため、スポイトのわずかな誤りなどによる色の取り間違いを防止します。
5.アクション「影範囲指定レイヤー作成」を実行します。 下塗りを行った範囲以外がマスクされたレイヤー「影範囲指定」が自動的に生成されます。このレイヤーの名前は変更しないで下さい。 出来上がったレイヤーにRGB0の黒で影を描いて下さい。黒以外で描画すると後々の操作が正常に行われません。 影の色は自動的に青で表示されます。「レイヤーカラー」の設定を変更すると影の表示色を変えられます。
「範囲指定」レイヤーを非表示にし、「影範囲指定」レイヤーに黒で影を塗った状態です。
6.「範囲指定」レイヤーを表示した状態でアクション「影色変換」を実行します。 「影範囲指定」レイヤーに描画した影の範囲が自動生成された適当な色で塗りつぶされたレイヤー「影」が生成されます。
アクションを実行した直後の状態です。
影を修正する場合は、レイヤーマスクに描画を行って修正して下さい。 影の色を変更する場合は、「範囲指定」フォルダ内のレイヤーから色ごとの選択範囲を作成したのち、「影」レイヤーに「塗りつぶし」や「色調補正」などを施し色を変更して下さい。
影の形や色を修正した状態です。
7.ハイライトを同様にして描画します。 5〜6の行程を、「影範囲指定レイヤー作成」の代わりに「ハイライト範囲指定レイヤー作成」、「影色変換」の代わりに「ハイライト色変換」を実行したうえで描画・修正を行って下さい。
「範囲指定」フォルダを非表示にし、「ハイライト範囲指定」レイヤーにハイライトを描画した状態です。 ハイライトの範囲は自動的にピンクで表示されます。「レイヤーカラー」の設定を変更するとハイライトの表示色を変えられます。
「ハイライト色変換」を実行した状態です。 「ハイライト範囲指定」レイヤーに描画した範囲が自動生成された適当な色で塗りつぶされた「ハイライト」レイヤーが生成されています。
行程6と同様の処理を行い、ハイライトの色を変更した状態です。
7.適当な方法で仕上げて完成です。 「目」フォルダおよび「頬」レイヤーは適当にお使い下さい。ご不要でしたら消していただいても問題ありません。
以上のように、当素材集は色の変更が簡単・可逆的に行えるツールセットとなっております。 レイヤーマスクを使い慣れない方には少し難しいかもしれませんが、この機会にぜひマスターしてみて下さい。
サンプルデータは2042*2738px, 300dpiのキャンバスで作成しました。
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