Tumgik
#ベスト大分プレイス
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クリームに対するものすごい考え方
ロザンナ・マクラフリンによるエッセイとタルト・ディジョネーズのレシピ
コベントリーのど真ん中に住んでいたにもかかわらず、祖父母の家の玄関は日中いつも開いていた。画家であった祖父は、人と会い、スケッチすることに貪欲で、それでさまざまな人物が予告なしに家にやってきた。全身緑の異教の衣装を身にまとい、バグパイプを担いで玄関で大音量で演奏していた「グリーンマン」のバリーだったり。祖父が電動車椅子で外出中に仲良くなったパンクスだったり。近所に住む問題児のオペラ歌手は、パーティでわざとワインをカーペットにこぼしたところを祖母に見つかって以来10年間も出入り禁止だったが、やがて再び仲間に迎え入れられた。
コーラスガールと工場労働者の娘だった祖母は、1954年に祖父と結婚した。祖母は生涯、文学愛好家であり、家族で初めて大学に進学した。祖父は、ロンドン周囲の保守的なホームカウンティーズの家庭には思いがけない子孫であり、素晴らしく風変わりだった。慢性的に不衛生な男で、バスタブは汚れた皿を入れるところ、手は絵筆を持つために存在し、プディングは天からの贈り物だと信じていた。二人とも、家庭的な世間話など大嫌いだった。お客が美とか詩のような高尚なことを議論していないことに苦々しく思った祖父が、「学位を持っているのにゴミ箱の話をしているのか」と言ったことがある。でも、そんなふうに表向きは下世話な話を嫌っていたにもかかわらず、祖母はものすごく料理が上手く、キッチンは祖父母の社会生活の心臓部だった。
そのため、来客はいつ来るのがベストなのか、すぐに察しをつけるようになった。午前11時ならコーヒーとビスケット、正午ならラムシチューやクレソンスープ、プレイス[***カレイの一種]のパン粉焼き、洋ナシと赤ワインゼリー、チョコレートプディングなど、祖母が日常的に作っていた素晴らしい昼食を食べるチャンスがあった。ある夏の朝には、祖父母の生活で転倒が頻発するようになり、定期的に呼ばれるようになった救急隊員が、あまりの楽しさに無線を切って数時間、庭にいたのを覚えている。私は祖母に頼まれてフランス産のバタービスケットとコーヒー(いつもクリーム入り)を皿に載せて持って行き、救急隊員はそれを蔦の陰でくつろぎながら楽しんでいた。
祖父の死から数年が経った昨年11月、祖母が亡くなった。今、二人のことを思い出すと、最後まで親しい人々で賑わっていた家のことが思い出される。祖父は救い難い甘党で、糖尿病で片足を失った後も道路を隔てたリドル・スーパーマーケットからルール違反のヌガーを入手していたことを思い出す。祖母の台所に座り、食事の準備を手伝いながら、文化や政治に関するあらゆる事柄について祖母の強い意見に耳を傾けたことも。あるとき、エンドウ豆の鞘とったり、ジャガイモの皮を剥いたりしながら、肥満に対処するためのおせっかいな戦略に関する記事について話し合ったことがある。「たとえ顎をワイヤーで固定されていたとしても、ストローでダブルクリームを吸うわ」と彼女は宣言した。また、80代後半になって、サリー・ルーニーの小説を読んだ後に、「英語は完全にあきらめた、これからはフランス語の小説しか読まない」と宣言したこともあった。
でも私がいちばんに思い浮かべるのは、タルト・ディジョネーズだ。チーズ、マスタード、卵、クリームを混ぜた濃厚なソースをシュー生地に塗り、玉ねぎとパプリカを重ねたもの。妻のメリッサと私が訪れると、祖母はよくこのレシピを選んだ。私たち夫婦はベジタリアンという恐ろしいものの手中に落ちており(祖母はあるときそれを選ぶことは「反社会的な行為」だと表現していた)、それはオムレツと並んで、彼女が作る数少ない肉や魚を使わない主食のひとつだったのだ。昼になり、私たちが祖母の料理と文化的見解と無尽蔵の赤ワインを求めて集まった客人たちに混じると、そのタルトが台所のテーブルに頻繁に並んでいた。
晩年、祖母の足が不自由になると、台所が心許ない場所になることがあった。パントリーの棚に腐ったクリームケーキが置かれ、その横のジャガイモはあまりに青く芽吹いていてまるでウニのようだった。その頃には、祖母は口述でほとんどの料理をするようになっており、リビングルームの肘掛け椅子から家族に指示を出した。祖母は年をとるにつれてほとんど家から出なくなったが、気前のいい食卓が、世界を彼女の方へと連れてくるのだった。祖母は、料理が友情とコミュニティを維持するために果たす役割を知っていた。料理は、人々を結びつける善意と優しさの行為だった。
数年前、メリッサに頼まれ、祖母はタルト・ディジョネーズのレシピを書き出した。パントリーにあったデリア・スミスの料理本の表紙の裏に挟んであった黄ばんだ新聞の切り抜きを写し、括弧書きで自分のコメントを加えた。メリッサと私は自宅で何度もこのタルトを作ったが、祖母の死後数か月間は、このタルトを作るとほろ苦い気持ちになった。タルトの生地は、クリームとマスタードとチーズを乗せる土台であると共に、悲しみの受け皿でもある。それでも料理は、コヴェントリーから数百マイル離れたサセックス海岸の私たちの台所へ、祖母を呼び寄せる手段なのだ。
タルトを包丁で切るときのカリカリという音は、祖父母の台所の小さな食卓を囲むグラスの音や、チラシやバスの時刻表や古い果物の種が山積みになった本棚に囲まれたダイニングルームでの食事を思い起こさせる。炎のように赤いパプリカは、祖母のもてなしと同じように鮮やかで、マスタードの刺激には祖母との会話と同じような満足感がある。タルトはいつもおいしくできるが、クリームに対するものすごい考え方を持った祖母が手順を見守っていた時のおいしさとは、比べようがない。
***
タルト・ディジョネーズ (「メゾン・ベルトー」のタルトをベースにしたマーク・ヒックスのレシピ)
シュー生地 250g(20×30cmの大きさに伸ばしたもの。わたしは既製品を使う)
玉ねぎ 大1個(みじん切り)
赤パプリカ 2個(種を取り除き、細かく刻む)
オリーブオイル 大さじ2
ミディアムまたはストロングチェダー 150g(細かくすりおろす)
卵 2個(軽く溶きほぐす)
ダブルクリーム 大さじ2
ディジョンマスタード 小さじ2(好みでもっと加えてもいい)
塩 適量
挽きたての黒胡椒 適量
オーブンを200℃に予熱しておく。20×30cmくらいのベーキングトレイを用意する。深さ1~2cmの浅いものが理想的。ベーキングシートを敷いておく。
中くらいのフライパンに、みじん切りにした玉ねぎとピーマンとオリーブオイルを加える。蓋をして中火にかけ、よく混ぜながら約15分、野菜が柔らかくなり、焼き色がつくて前まで炒める。火からおろし、そのまま冷ます。
野菜が冷めている間に、ベーキングトレイにペイストリーを敷き、10分焼く。ペストリーは少し盛り上がって淡い黄金色になり、冷めるとまた沈む。
玉ねぎとピーマンを炒めたものに、チーズ、卵、クリーム、ディジョンマスタード、塩、コショウを加える。混ぜ合わせ、味を整える。
トレイの中のペイストリーシートを裏返し、その上にトッピングを厚く、均等に広げる。オーブンに戻して18~20分、縁に軽く焼き色がつくまで焼く。
できれば温かいうちに、サラダと一緒にでも召し上がってください。
Vittlesに掲載 2023.5.31
ロザンナ・マクラフリンは、イースト・サセックスを拠点とするライター兼編集者。著書に『Double-Tracking:Studies in Duplicity』(Carcanet、2019年)、『Sinkhole:Three Crimes』(Montez、2022年)がある。『The White Review』[***アートと文学の雑誌]共同編集者。
Vittlesは、レベッカ・メイ・ジョンソン、シャランヤ・ディーパック、ジョナサン・ナンが編集し、ソフィー・ホワイトヘッドが校正と副編集を担当している。『Cooking from Life』のレシピは、ルビー・タンドウによって試作されている。
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taichish · 4 years
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2010年代ホラー映画ベスト
★惜しくもランク外
『透明人間』(2019/リー・ワネル監督)
コメント:盟友ジェームズ・ワンの大ファンを自称する私ですが、リー・ワネルの監督としての手腕��も大変感心する。本当に上手い。しかし、『アップグレード』もそうだったけどちょいちょい陳腐な画ヅラや展開があるのが残念。いや、しかし職人監督としてはむしろそれがいいのかも。
『ババドック 暗闇の魔物』(2014/ジェニファー・ケント監督)
オーストラリアの女性監督、長編デビュー作。2作目の『ナイチンゲール』もめちゃくちゃ面白そうなんだけどまだ観られていない。女性監督であることがキモでもある本作。シングルマザーの抱えるストレスを具現化するかのごとく現れる魔物、ババドックとの闘いが描かれる。ラストの決着が好き。勝つ負けるではなく、諫めるのである。
★入りそうで入らない
『ミッドサマー』(2019/アリ・アスター監督)
日本でも異例のヒットをした本作だが、個人的には全く良いと思えず。『ウィッカーマン』の方が100倍面白い。
『ドント・ブリーズ』(2016/フェデ・アルバレス監督)
嫌いじゃないが好きでもない。しかし満席近い劇場で観客全員が息を止めて観ていたあの空間は、唯一無二の素晴らしい映画体験だった。フェデ・アルバレスはむしろこの次に撮った『ドラゴン・タトゥーの女』続編『蜘蛛の巣を掴む女』が素晴らしかったので、監督としての手腕は買っている。次作以降にも期待している。
『イット・フォローズ』(2014/デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督)
観念的過ぎる。アートに寄りすぎている。やはりジャンル映画としてのホラーを愛している人が作るホラーが好きなのだ。青春映画と絡めていてエモいんだが、だったら監督の前作『アメリカン・スリープオーバー』で十分だ。ジョン・カーペンター『ハロウィン』からの影響があるんだろうなあ、とか好きなところもあるが、もっと怖くていいし。この監督もむしろこの次の作品『アンダー・ザ・シルバーレイク』が大好き。
『来る』(2018/中島哲也監督)
アマプラで配信された時もちょっと話題になったり、支持する人が多いらしい本作。自分も嫌いではないんだが、ホラーというよりこれはもうサイキックバトル映画だろ。『妖怪大戦争』とか『ゲゲゲの鬼太郎』みたいな方がジャンルとしては近い。何より全然怖くないのがホラー映画と呼ぶには致命的。一番怖かったのは黒木華の笑顔。
『哭声/コクソン』(2016/ナ・ホンジン監督)
これは大好きなんだが、ホラーとしてはどうか。オカルティックミステリーって感じか。最終的にはオカルトですらない感じもあったし。ファン・ジョンミンの祈祷シーンが最高。
『ゲット・アウト』(2017/ジョーダン・ピール監督)
これも大好きだけど、ホラーというよりスリラーね。なんというか、自分の中で「ホラー映画」ってやっぱり心霊ホラーじゃないとしっくりこない言葉なんだよな。もしくはスプラッターかな。ゾンビ映画ですらホラーに入れていいか微妙なところ。
『アス』(2019/ジョーダン・ピール監督)
これはダメ。つまらなかったな。やっぱり観念的過ぎてジャンル映画の面白さが十分じゃないのと、ジョーダン・ピール、売れっ子になっちゃって忙しかったのか、脚本のツメが甘すぎる。
『クワイエット・プレイス』(2018/ジョン・クラシンスキー監督)
ホラーというかSFサバイバルものよね。音に反応して殺しに来るヤツがあんなんじゃなくてもっと面白い設定だったらもっと好きだったのにな。陳腐だわ。
『キャビン』(2011/ドリュー・ゴダード監督)
コメディだよね。リチャード・ジェンキンスは最高。
『ドクター・スリープ』(2019/マイク・フラナガン監督)
マイク・フラナガンとの相性悪いんだよな。全然ホラーの監督としては評価できない。つまらない。でもこれは映画としては別に嫌いじゃなかった。が、これも『来る』と同じでサイキックバトル映画だよね。ホラーじゃない。
★10位『ダゲレオタイプの女』(2016/黒沢清監督)
銀獅子賞受賞監督、黒沢清氏の近作で最もストレートなホラー映画。フランス映画でも黒沢演出がバッチリハマることを証明した一作。てかむしろ日本で撮るよりピッタリハマってる感じがする。上品さとジャンル的な面白さのバランスが絶妙。結末だけ陳腐で残念だった。
★9位『ヴィジット』(2015/M・ナイト・シャマラン監督)
おいおい、早速心霊ホラーとちゃうやんけ、って感じですがシャマランは別です。唯一無二。怖がるべきなのか笑っていいのかよく分からなくなる。でも主人公たちの立場になったらメチャクチャ怖いよな。夜中目覚ましたらババアがゲロ吐きながら暗い廊下を歩いてるなんてさ。
★8位『残穢 -住んではいけない部屋-』(2016/中村義洋監督)
中村義洋監督の映画はどれも安定して面白い。本作もその見事な手腕で複雑で長い原作小説をできるだけ魅力を損ねることなく忠実に映画化している。これもまた『ヴィジット』と同じで、ただ漫然と見ていて怖いというよりは、自分事としてとらえると怖いのだ。ホラーを楽しめるかどうかはそこにかかっている。もし同じことが自分の身に降りかかったら。それをどれだけリアルに想像できるかどうか。そこがホラー向きの人間かどうかの境目だ。
★7位『死霊館 エンフィールド事件』(2016/ジェームズ・ワン監督)
やはりジェームズ・ワンはすごい。傑作だった1作目に続いてどんな続編になるのかと観てみたら、ちゃんと同じくらい面白いじゃないか。前作より更に非現実的な、若干ファンタジックな恐怖演出が増えている。ジェームズ・ワン的恐怖世界がエスカレートしているわけだが、不思議と説得力があるのだ。そしてやはり自分事としてとらえられる。もしかしたら現実にあり得るのかもしれないと思える。本作の白眉はパトリック・ウィルソンが子供たちの前でプレスリーの物真似で一曲披露するところ。クライマックス前のブレイクシーン。全体の展開の流れの作り方が超上手い。僕はジェームズ・ワンはゆくゆくスピルバーグみたいな巨匠にすらなれるポテンシャルがある。
★6位『インシディアス』(2010/ジェームズ・ワン監督)
僕が初めて観たジェームズ・ワン作品である。だから正直、思い出補正的な要素も入っているかもしれない。しかしやはり久しぶりに見返してもこれは素晴らしい映画なのだ。ジェームズ・ワン作品に欠かせない作曲家ジョセフ・ビシャラの功績も大きい。伝統的なように聞こえて実は全く新しい、エポックメイキング且つ現状唯一無二なホラー音楽家である。どうやってこの人を見つけてきたんだろうか。
★5位『霊的ボリシェヴィキ』(2017/高橋洋監督)
高橋洋ワールドについていけない人もいると思うが、中で語られる怪談の一本一本がしっかり面白いのでそこを頼りに観ていけば問題ない。ワンシチュエーションで語りのみという実験的な姿勢が素晴らしい。脚本力が光る。
★4位『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017/アンディ・ムスキエティ監督)
「全然怖くない。笑えるよ」とか言う人が多い映画だが、これこそ自分事としてとらえらずホラーを存分に楽しめていない可哀相な人々の戯言だ。自分が彼らと同じくらいの子供だったとして、同じ体験をしたらどう感じる?ということをリアルに想像できるか否かがこの映画を楽しめる人と楽しめない人とを分ける。想像力の逞しい人にはしっかり怖い映画になっているはずだ。その怖がらせ方の手数の多さ、豊富さにも感心したし、何よりこの映画自体がホラー映画とは何か、という批評にもなっている。幼少時代に植え付けられたトラウマを克服することで人は大人になる。いや幼少時代に限らない。大人になってもトラウマは生まれる。それを乗り越えていくことで人は成長できる。ホラーは人間の健全な発育に必要なのです。
★3位『死霊館』(2013/ジェームズ・ワン監督)
ジェームズ・ワンが好きすぎる。やはり1作目が至高だ。ジェットコースター的なホラー映画の面白さが凝縮された傑作。恐怖描写のつるべ打ちに息つく間もない。後に『アクアマン』を監督することになるのも納得で、ジェームズ・ワンはヒーロー映画のような王道エンターテインメントを作るのが死ぬほど上手い。ホラー映画というジャンルの中でもそれを見事にやってのけている。
★2位『鬼談百景』(2016/中村義洋監督、安里麻里監督、大畑創監督、内藤瑛亮監督、岩澤宏樹監督、白石晃士監督)
『残穢』と合わせて作られたオムニバス。小学生の時によく見ていた『怪談 新耳袋』シリーズの面白さを思い出す素晴らしい短編集。短編で、因果も何もはっきりとは示されないまま終わるからこそ、後に引く怖さがある。
★1位『ヘレディタリー/継承』(2018/アリ・アスター監督)
これは嫉妬した。面白すぎる。唯一の欠点は犬だ。あの家に犬がいることを途中から忘れるくらい要らない。最後の方にもう一回だけ出てきてすぐ死ぬけど、途中まったく機能していない。犬いらない。でもそれ以外は完ぺきな映画だ。芸術的で悪趣味で不快で楽しい。
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ronpe0524 · 3 years
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こんな感じで半年終わっちゃうのかぁ、な6月(2021年6月の日記)
■2021/6/1 6月がはじまった火曜日。いやー忙しい。録画しているTVや、聴くべきラジオ(radiko)がたまっている。Diggn'シリーズのお題作品も見れていない。まずい。僕モテの情報コーナーは新しめの情報を入れて完成。夜、娘を寝かしつけながら寝ちゃいそうだなぁ、と思っていたら寝てしまった。しかし深夜2.5時に起きて、Netflix『スーパー・ミー』とBS録画『名探偵ポワロ』E55を見る。明け方、またちょっと寝る。
■2021/6/2 水曜日。早朝から仕事のトレーニング(もちろんオンライン)でしんどい。仕事も次から次へのやってくる。ラジオとか聴きながらやる余裕がない。昼にコンビニへ。帰宅してから買おうとしていたものを思い出しがっかり。Netflix『ゴースト・ラボ:禁断の実験』を見る。
■2021/6/3 木曜日。いやー仕事が忙しい。やることがたくさんある。夜、A代表 VS U24の代表戦を見る。藤元監督の監督ラジオを聴く。聴いていたが途中で寝落ちしてしまった。。
■2021/6/4 金曜日。新人(中途入社)の方へ、自分の業務概要を説明す��オンラインミーティングを1時間ほど。これ(聞く方にとっては)本当に良い試みな気がします。自分が新人のときもこういうのがあれば良かったのに。それ以外の仕事も忙しかった。仕事終わって、娘の夕飯準備して、勉強やらせたり、風呂に入れたりして、自分が風呂に入る頃にはくたくたであります。娘が寝るタイミングで案の定、自分も寝てしまう。なんとか深夜2.5時に起きたので、イタリア映画祭2021オンライン『悪の寓話』を見る。U-NEXT『バリー』S2E1を見る。Apple tv+『リーシーの物語』S1E1を見る。
■2021/6/5 土曜日。娘の小学校の運動会。保護者が見ることができるのは徒競走とダンス、トータル1時間ぐらい。徒競走も転ばなかったし、ダンス(サンバ)も元気に踊れていて何よりです。午後は娘も久々に家でのんびりできた感じ。夜、U24の代表戦を見たり、「9時ゆる」を見たり、シネマクティフ東京支部の音声配信外伝の収録にゲスト参加。そしてキンザザのイシガミさんもゲストで参加してくれた。急にお願いだったんですけど出ていただいて感謝。EUフィルムデーズオンライン『オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険』を見る。Amazon Prime Video『地下鉄道~自由への旅路~』E4を見る。U-NEXT『バリー』S2E2を見る。Apple tv+『リーシーの物語』S1E2を見る。
■2021/6/6 日曜日。午前中に1本だけ映画を観れる時間があったのでMOVIX昭島へ。朝一、けっこうお客さんが多くてなんか嬉しい。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』鑑賞。夜、ドラマ『ネメシス』放送前後のインスタLIVEを見る。うまく配信できず入江監督がかなり焦っていた。U-NEXT『ある用務員』を見る。U-NEXT『バリー』S2E3を見る。BS録画『名探偵ポワロ』E56を見る。マイケル・ファスベンダーがゲストの回だ。
■2021/6/7 月曜日。なんと娘は運動会の振替で学校休みとのこと。僕は仕事なので家で大人しくしていてもらうのが大変であります。両親がワクチン1回目の日だったので電話してみる。ぜんぜんなんともないとのこと。夜は日本代表の試合を見たり。U-NEXT『バリー』S2E4を見る。Amazon Prime Video『ノクターン』を見る。
■2021/6/8 火曜日。まだ先の予定であり公開はできないけれど、この夏の楽しそうなイベントの連絡がやってきた。なんとか参加できるように今から調整。昼に両親がでかいスイカを持ってきてくれた。母親は昨夜、ワクチンを打った方の腕が痛くなったようだ。発熱はしていないらしい。父親はなんともないとのこと。やはり個人差が大きいようだ。夜にラロッカさんとDiggin' Netflix収録。娘を寝かしつけていたらそのまま寝てしまって、収録開始の10分前に起きた。あぶなかった。今回はめずらしく映画とあまり関係ない話をしてしまった。U-NEXT『バリー』S2E5を見る。凄い回だった。再放送の古畑録画を見ながら寝てしまったようだ。
■2021/6/9 水曜日。朝、娘の学校の準備を手伝いながらTwitter TLを遡っていたら杉田監督の映画話配信が昨夜あったことを知る。うーむ聴きたかったこれ。なんとなくのり弁食べたくなって、お昼はセブンイレブンののり弁を食べる。半年に1回ぐらい食べたくなります。いろいろあって義母がまたきてくれた。本当に申し訳ない。FC東京、天皇杯敗戦。もー。Disney+『ロキ』S1E1を見る。U-NEXT『バリー』S2E6を見る。
■2021/6/10 木曜日。やや仕事が落ち着いている。嬉しい。夜、オンライン試写にて『ドゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』を視聴。U-NEXT『バリー』S2E7を見る。
■2021/6/11 金曜日。今日も仕事が落ち着いていて嬉しい。小3の娘、今日から6時間授業がはじまった。6時間授業だと、帰宅後に向かう英会話にギリギリのタイミングだ。おやつを食べる余裕もなくちょっとかわいそう。6月のボーナスの明細確認。社会人になって20年以上、過去最高額を更新。会社の業績も良いし、個人評価も良かったのです。まぁ僕の手元にくるお金は僅かなのですが。夜は日本代表VSセルビアの試合を見たり。U-NEXT『バリー』S2E8を見る。すごいところで終わる。でも面白かった。Apple tv+『リーシーの物語』S1E3を見る。
■2021/6/12 土曜日。午前中、1本だけ映画を観に行ける時間があったのでTOHOシネマズ立川立飛で『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』鑑賞。同回を観にきていたさっちゃんさんに会えた。去年の僕モテイベント以来だろうか。以前は毎月顔をあわせていた��に。お昼にモスバーガーを買って帰宅。午後はU24の試合を見たり、娘に勉強をやらせたり、図書館に行ったり。スターチャンネルEXが期間限定で99円という破格なので加入。本来であればルカ・グァダニーノのドラマを見とくべきなのでしょうが、すごい気になっていた『インベスティゲーション』E1を見る。以前にClubhouseで話を聞いて見たかったやつ。面白いかも。夜、娘を寝かしつけてから電車で実家へ。翌日に使う車を借りに。スマホで「9時ゆる」を聴きながら移動。春本監督、ベルリン行くんだなぁ。
■2021/6/13 日曜日。午前中から娘と車でMOVIX昭島へ。『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』を観る。『ダーウィン~』の映画はいつもパンフがないんですよね。映画を見終わり娘と実家へ。午後は実家でのんびりすごす。夕飯を食べすぎて苦しい。夜、娘が寝てドラマ『ネメシス』の最終回まではなんとか見たけど、そこで力尽きるように寝てしまった。。
■2021/6/14 月曜日。昨夜もうっかり寝てしまったので睡眠時間はたっぷりである。朝からスターチャンネルEX『インベスティゲーション』E2を見る。面白い。お昼はお蕎麦であります。暑くなってくると蕎麦とかうどんとか豆腐ばかりの昼食になりそう。娘が受けた英検準2級1次の結果が出て、これがなんと合格。今回はあまり勉強期間がなかったので年内になんとか、という状況だったので素晴らしい結果。知らない単語も多い中、文脈で補って正解しているのだと思う。幼稚園から英会話をやっているとベースが違うな、という感じ。夜、今日こそは寝落ちしないぞ、という強い気持ちで娘を泣かしつけるが寝落ちしてしまった。不覚。。
■2021/6/15 火曜日。夜中に何度か起きたような気がするが、だるくてまた寝てしまったようだ。たぶん9時間ぐらい寝ている。寝すぎだと思うのだけど眠くて眠くて。大きな病気をする前は4~5時間の睡眠で大丈夫だったのに。あれは体に無理をさせていたのだろうか。夜は日本代表の試合を見たり。そして今日こそ寝落ちしなかったぞ。10年以上も前のツイートが引用された通知がきて、何かと思ったらZAZENが豊洲のLIVEで「半透明少女関係」を演奏したらしい。マジか―。もうやらないと思っていた。アーカイブで見ようと思ってニコニコの有料チケットを購入したんだけど、ぜんぜんシリアルコードが送られてこない。ひどい。しょうがないから映画とかドラマを見る。BS録画『名探偵ポワロ』E57を見る。スターチャンネルEX『インベスティゲーション』E3を見る。U-NEXT『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を見る。ここまで見てもシリアルコードが送られてこないのでお客様サポートにメールして寝る。
■2021/6/16 水曜日。今日は午前半休をいただき新宿へ。ケイズシネマで【DROP CINEMA FESTIVAL Vol.35】『こわす。』『狭隘な世界での真実』を鑑賞。『狭隘な~』のエンドロール、スペシャルサンクスで入江監督の名前あり。時間がないのですぐに電車に乗って自宅戻り。なんとか13時には在宅仕事開始です。夕方になって昨夜に問い合わせたニコニコ動画からの返事がやっときた。チケット購入時に「メールで送ります」という文面があったのに「メールで送られるものではありません」とのこと。指定のあったリンクで必要なシリアルコードを確認。納得いかないけどこれでアーカイブ見れるだろう。夜、西尾孔志監督らのSpaceを聴く。お題は『映画大好きポンポさん』。ZAZEN BOYS 「MATSURI SESSION」 豊洲PIT公演をアーカイブで見る。本当に半透明少女関係をやっていた。最後にLIVEで半透明を聴いたのは2010年の年末、CDJでだと思う。結婚した年だ。娘もまだ生まれてない。震災より前だ。映像で、アーカイブで見ているのに涙が出てくる。よくZAZENのLIVEにいっしょに行っていた友人に思わず連絡した。彼も今は2児の父親であり、コロナ禍ということもありLIVEなんかぜんぜん行けてないらしい。あの頃はなんて贅沢な時間を過ごしていたのだろうか、と今は思う。Disney+『ロキ』S1E2を見る。
■2021/6/17 木曜日。ニコニコの仕様がよくわからないけど、朝になってもまだZAZENのLIVEが見れたので半透明だけ見てしまう。やはり何度見ても感動だ。お昼は豆腐を食らう。そしてお昼休みにまた半透明を見てしまう。最高だ。泣いちゃう。夜、娘が寝てから藤元監督の監督ラジオ配信を見る。撮影の岸さん参加ということで予想どーりの面白さ。まだまだ発見のある『海辺の彼女たち』、面白いな。ジミソラジオをリアタイで聴き、まだ見れたのでZAZENの半透明をもっかい見てしまう。最高だ。スターチャンネルEX『インベスティゲーション』E4を見る。Netflix『ショーシャンクの空に』を見る。
■2021/6/18 金曜日。朝、ZAZEN豊洲の視聴期限が切れていてもう半透明が見れなかった。かなしい。かなり疲れがたまってきてる感じもあり、イライラしてしまってる感もあってよくない。夜、入江監督と大川編集長の書評対談YouTubeを久々に見る。入江監督、おかえりなさい感。スターチャンネルEX『インベスティゲーション』E5を見る。玉田企画『サマー』を配信で見る。演劇も観に行きたいなぁ。
■2021/6/19 土曜日。朝から娘を習い事へ送り、僕は映画2本観れるチャンス到来。シネマシティで『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』と『クルエラ』鑑賞。いやー映画ハシゴできるのは嬉しいです。娘を迎えに行き、スーパーで買い物して帰宅。娘に夕食を準備しつつ、やついフェスの「キングオブコントへの道」を見る。楽しい。FC東京の試合をDAZNで見たり、YouTubeで「9時ゆる」見たり。春本監督のベルリンレポートは面白かった。
■2021/6/20 日曜日。朝一でDisney+『あの夏のルカ』を見る。娘と実家へ。ついでに散髪にも行く。さっぱり。今日もやついフェス、「エレ片劇団」と「キングオブコントへの道」を見る。夕飯までご馳走になり帰宅。娘を風呂に入れつつ鈴木親子のClubhouseで『あの夏のルカ』回を聴く。Netflix『ダンシング・クイーンズ』を見る。Apple tv+『リーシーの物語』S1E4を見る。スターチャンネルEX『インベスティゲーション』E6を見る。これで完走。すごい面白いドラマだった。
■2021/6/21 月曜日。ミーティングが多い。サンクス・シアター『永遠に君を愛す』を見る。STARZPLAY『ブラインドスポッティング』S1E1を見る。
■2021/6/22 火曜日。映画『シュシュシュの娘』についていろいろと情報解禁に。面白そうじゃないか。夜はけんす君、なんすけ君と音声配信収録。途中でうちのネットワークが不安定となり申し訳なかった。BS録画『名探偵ポワロ』E58を見る。
■2021/6/23 水曜日。もう休暇を使わないと映画を観れない。午前半休を使いMOVIX昭島で『モータルコンバット』を観る。こうゆうの劇場で観ないとな、やっぱ。あぁ。ついに僕が愛用しているPSVitaがもうダメっぽい。いつかバッテリーがダメになるとは思っていたけど、その前にキー操作がダメっぽい。販売終了品なのでもう新品は買えないし高い。Vitaを何に使っているかというとゲームなどは一切やってなくて、基本的にトルネで録画したTV番組をVitaに書き出したりして見てるのです。僕は映画や海外ドラマばかり見てるとよく思われているけど、日本のTVドラマやアニメもかなりの数見ている方だと思います。それらをほぼVitaで見てるのでこれが使えなくなるのは本当にいたい。とりあえずトルネからスマホに書き出せるアプリがあるのでそれで代用しようかと思いますが、Vitaの操作性は圧倒的だったんですよね。とても残念です。『ロキ』S1E3を見る。WOWOWオンデマンド『ずっとお城で暮らしている』を見る。
■2021/6/24 木曜日。Netflixではじまった『全裸監督』S2E1を見る。駒木根さん出演。Netflix作品は名優はじめてかな?夜にMCTOS『ダンシング・クイーンズ』回に参加。藤元監督の監督ラジオと、京浜ネバーランドは後から聴く。Amazon Prime Video『ザ・ファブル』を見る。
■2021/6/25 金曜日。朝から八王子の病院へ。診察だけなのですぐに終わる。お金も後払いシステムになったのでとても助かる。11時前には帰宅できたので午前半休をキャンセル。フレックスで在宅勤務開始。夜、なんだか疲れてしまい寝落ち。
■2021/6/26 土曜日。娘を習い事に送ったあと新宿へ。新宿ピカデリーで『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』鑑賞。カフェでランチ。マルイ本館へ。BEERのポップアップストアにて伯周さんとブッチさんに会えた。ブッチさんもなんとなく僕のことを覚えていてくれて「前はもっとげっそりしてましたよね?」と。そう、それは大きな手術の後だったからだな。BEERのサコッシュを購入。娘を迎えに行って帰宅。夜はMCTGM『モータルコンバット』回に参加。主にフェイタリーについて語る。「9時ゆる」は時間差で見る。宇多田ヒカルのインスタLIVEはアーカイブ待ち。『全裸監督』S2E2を見る。Apple tv+『リーシーの物語』S1E5を見る。
■2021/6/27 日曜日。娘と実家へ。お昼はスシロー。娘はスシロー大好き。午後はペップさん主催の上半期ランキング発表会にリモートで参加。もうそんな時期ですね。夕飯までご馳走になり帰宅。夜はFC東京の試合をDAZNで見たり。ひとつ音声配信の収録がキャンセルになったので集中して映画を見る。サンクスシアター『ひかりの歌』を見る。WOWOWオンデマンド『無敵のドラゴン』を見る。U-NEXT『KCIA 南山の部長たち』を見る。Netflix『全裸監督』S2E3を見る。
■2021/6/28 月曜日。月曜はミーティングが多い。両親が2回目のワクチン接種とのこと。大丈夫でしょうか。WOWOWオンデマンド『ボディカメラ』を見る。Netflix『全裸監督』S2E4を見る。
■2021/6/29 火曜日。最近は朝、娘が学校に行ったあと、30分ぐらい映画とかドラマを見てから在宅仕事をはじめるようにしている。なぜなら夜は眠すぎて集中力がなくなるからだ。先週、足をくじいたとか云っていた娘がまだ痛いと云ってるので整骨院とかに行くようかな。捻挫かな。WOWOWオンデマンド『パージ:エクスペリメント』を見る。Netflix『全裸監督』S2E5を見る。
■2021/6/30 水曜日。U-NEXT『おろかもの』を見る。Netflix『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を見る。Netflix『全裸監督』S2E6を見る。Disney+『ロキ』E4を見る。夜には上半期の映画ベスト10もツイート。とりあえず劇場公開作から選んだものを。そのうち配信作品のやつとかの上半期ベストも出すつもりです。映画は去年より観れておりません。なんだかんだと今年の前半も大変だった。でも楽しかったことも多いし、これから楽しみにことも多い。というわけで6月も終わり。2021年も上半期も終わりですね。
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テラマラ
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2020/1/26 フル面子 ベスト人数の4人
ご無沙汰のアッキトッカ再集結!ってんで期待大。
ロレンツォとはまた違ったアプローチのワカプレ。ガッツリインタラクションに軍事力の味付け、大小のワーカーで二色までプレイスに入れて軍事力の強弱で置けたり置けなかったりする。大ワーカーはそれを無視して置ける。
時代というか開拓先の深部へワーカーを置くと戻れない。そして浅い部分はラウンド終了後に裏返り最終得点の目標になる。拡大してるよーであまりしてなくてワーカー置ける場所も減っていくという変わり種。
ながら! 細かく丁寧なデベロップが垣間見える要所の調整っぷり!
ロレンツォも今年一だな!と思ったがこちらも同じく早々に今年一!
期待していたので珍しく上級ルールなしの基本ルールで遊ぶ。まーしかし悩む悩む! ルーさんはいつもどーりだが俺まで悩むw 終了17:30
予約ミスの泣きの巻き戻しありで珍しく勝利!
たまには勝たせてやw
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まーそのあたりブーイングもあり、これまた珍しく2連戦! だって今年一だもの!
初期資源と特殊能力付きな職業カードをいれての二戦目。
結構特殊能力が弾けててマルコポーロばりの大丈夫か?コレ… いやアッキトッカだし!
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フクの選んだ問題児「タケコプター男」
着地点は初回では70点弱。
この人、大ワーカーを単独で置くと5点入る。全5ラウンドなので25点…
本当に大丈夫ですか?
予想通り3ラウンド目には得点チットが40点弱集めるフクさん。
対するルー��韋駄天さん。1ラウンド目で十字路をゴール!
秀忠さまは川女、やはり1ラウンド目に川ゴール…
俺は…
他人のワーカーのエリアに入っても軍事力が減らない! 地味
もう別のゲームしてる感じでダメだこりゃな空気だったが4ラウンド目でフクの迷走が目立つ。
このバイオレンスジャックみたいな奴は兎も角、フクがそこにあぐらをかきすぎてダメなんじゃね?
カード予約出来ない状態維持はアカンでしょ
と、ゆーわけで俺は80点! 
え?! また勝った?!
と思っら秀忠さま91点、ルー90点、フク70点という結末。
フク…
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カタン 方式のランダムエリアで戦略も大分変わるので繰り返し遊べる名作だね。積みゲー崩しに夢中だけど年内にまたやりたいなぁ
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nuts-hotchpotch · 6 years
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2018年下半期と2018年全体の映画のこと
2018年下半期の鑑賞映画のリストと良かったもの10本です。新作・旧作混ざっていて、鑑賞順。リバイバル上映など、2018年公開映画ではないものは★マークがついています。 上半期はこちら。
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『焼肉ドラゴン』 『オンリー・ザ・ブレイブ』 『ブリグズビー・ベア』 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 『モーリス 4K』★ 『犬ヶ島』(2回目) 『天命の城』 『カメラを止めるな!』 『私はあなたのニグロではない』 『万引き家族』 『ビューティフル・デイ』 『未来のミライ』 『人生はシネマティック!』★ 『ウインド・リバー』 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 『ファントム・スレッド』 『オーシャンズ8』 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2回目) 『タリーと私の秘密の時間』 『ラッカは静かに虐殺されている』 『スターリンの葬送狂騒曲』 『ヒトラーを欺いた黄色い星』 『検察側の罪人』 『アントマン&ワスプ』 『検察側の罪人』(2回目) 『判決、ふたつの希望』 『ゴースト・ストーリーズ』 『1987、ある闘いの真実』 『寝ても覚めても』 『プーと大人になった僕』 『ザ・プレデター』 『クワイエット・プレイス』 『イコライザー2』 『アンダー・ザ・シルバーレイク』 『2001年宇宙の旅』★ 『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』 『若おかみは小学生!』 『ヴェノム』 『search/サーチ』 『バッド・ジーニアス』 『テルマ』 『アメリカン・スリープオーバー』 『きみの鳥はうたえる』 『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』 『ボヘミアン・ラプソディ』 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー 』 『イット・カムズ・アット・ナイト』 『ヘレディタリー/継承』 『ジュリアス・シーザー』 『恐怖の報酬【オリジナル完全版】』★ 『ゴッズ・オウン・カントリー』 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2回目) 『来る』 『シュガー・ラッシュ・オンライン』 『アリー/ スター誕生』
下半期は、58回映画館で鑑賞しました。リバイバル上映映画が4本と2回以上見た映画が3つあったので、実質の新作映画は51本になるはずです。
自分と映画のトピックでは、8月の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』をきっかけにトム・クルーズ祭りを行ったことです。同作は驚異のスタントやいびつな話展開の多くがトムのこだわりと肉体能力に依存しており、画面に写っているのがトム・クルーズなのかイーサン・ハントなのか見分けがつかなくなり、また、作り手もその曖昧さを魅力としている点が見受けられ……途中からとっても怖かった。作品と作り手はきっちり分けられないよ問題とはずっとつきあっていくしかないのですが、象徴のような作品と役柄だった。 好奇心が刺激された私は、この機会に偉大な俳優トム・クルーズと向きあってみようと過去作の鑑賞祭りを開催した。はじめに見たのが、宗教団体サイエントロジーのドキュメンタリー『ゴーイング・クリア』という辺り、趣旨と認識のズレには自覚があるが、トム本人のアイデンティティと密接に関わっているのではずせなかった。その後、『バリー・シール/アメリカをはめた男』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『マグノリア』『ア・フュー・グッドメン』『ナイト&デイ』『7月4日に生まれて』を鑑賞して、わずかながらトム・クルーズについて知りました。
二十代からシスヘテロの白人男性の理想に近い方なんですが、この立場を活かしながらもやや皮肉めいた・自罰的な役柄が目立っている。当人も役柄もマチズモの表面化は少ない。けれど、サイエントロジーに恋人女性をあてがってもらっている情報は完全にあかんゾーンに入っているし、レベッカ・ファーガソンはM:Iシリーズ撮影現場の誠実さを讃えているが、ディズニーをセクハラで辞めたジョン・ラセターがスカイダンス・プロダクションのアニメーション部門トップに就任した件もある。 スタントについては、『バリー・シール』で撮影中にパイロットが3人亡くなっているのに、『フォールアウト』であんな空中スタントを展開しているし、次は『トップガン2』ですしで、当人に止める意志はまったくなく、周りも止める意志はないのか低いのか…という次元にいるようです。 ぶっちゃけ、エンタメを身過ぎ世過ぎにしている世界だと、トム・クルーズという生き方を否定することは難しいから、今後も彼が望んだ路線は続くんだろうな。これが私の抱いたトム・クルーズへの印象です。 いち消費者としては、『フォールアウト』の骨折シーンは完全否定するけれど、それだけを理由に今後、トム・クルーズの出演映画を見ないかというと……撮影現場で事故が起こっていなかったら見るだろうな……割り切れない難しい…。 けれど、フィクションを取り巻く価値観アップデートは想像以上に早いので、トム・クルーズも自身が抱いた「トム・クルーズ」像から解き放たれて、新しい境地を見つけてほしい。単なる自分内の向き合いなので、オチはこの程度です。祭りのあいだもよその畑の収穫物を食べている感が続いていたので、これ以上、私とトムクルとの距離が縮まることはないでしょう。
さて、下半期に好きになった映画10本です。鑑賞順。
『ブリグズビー・ベア』
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リアルとフィクションの曖昧さ、あるいは罪深さを捉えながら、現実で生活している人間たちを空想世界でつないでいた。友人くんが『ブリグズビー・ベア』を見たあと、主人公に「あの回、良かったよね」ていうところが大好きで大好きで。トム・クルーズについて書いたように、フィクション作りを巡る功罪には敏感でいたいのだが、私はこの映画に出てくる瞬間を目撃するために、今後もフィクション好きとして生きていくのだろうな。マーク・ハミルの使い方が最高だった!
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
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女性差別の歴史、そして差別を打破した先人たちの偉業については無知ですので、ビリー・ジーン・キングというテニス選手もこの映画で初めて知りました。同時に、当時の人々の有形無形の差別意識には不快しかなかったし、現代まで残っている振る舞いがいくつもあることに絶望を感じた。あの「美しい女性なら認めてやろう」感、反吐が出るよね。ふたつのジェンダーの境目で、スティーブ・カレルが男性性に捕らわれていっちゃう流れが素晴らしかった。 この怒りの発露と一緒に描かれるのが、ビリー・ジーン・キングの"Who am I"です。私はこっちが主軸だと思ったし、周囲と反発や融和を繰り返しながら自分を見つける姿が美しかった。試合終了後のロッカールームのシーンに震えました。
『カメラを止めるな!』
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話題になった最初期に見られたので、劇場では私も他の観客も大盛り上がりでした!!2018年で一番の劇場鑑賞体験!あまりに楽しすぎて、その後、近くの映画館で何度もかかったのに「初見の記憶を上書きしたくない」と見なかったという…。トリックと面白さはもちろん、インディーズ邦画でこんなにノイズの少ない作品が見られた点も幸福でした。現実をかなり反映しているであろう、ADの女性率の高さとかね、良かったね。
『万引き家族』
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是枝裕和��督作品、カンヌ映画祭���パルムドール!と完璧な入射角で入ってきて、期待値を裏切らない誠実な作品でした。罪と幸せが同居した小さな世界はわずかな荷重で壊れることが明らかなものの、壊したいわけじゃない、続いてもいけない、壊れたあとはどうなるのという不安を使って、観客を傍観者から当事者に引っ張り上げようとしていた。 海のシーンの樹木希林さんは、その後現実と重なってしまったけれど、私もあの瞬間、砂浜に座って家族を見つめる側になっていた。そういう演技が見られて幸福でした。
『検察側の罪人』
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初見のあとTwitterに書いた「観客の予想の一歩先を行く展開と情報量と緊迫感と台詞の速さ!自分のギアがどんどん上がっていって、なのに追いつけないまま最後まで突っ走られたな」という作品でした。『万引き家族』は素晴らしかったけれど、映画体験としては本作が邦画ベストです。 木村拓哉のメタ感、現代日本に向かって突き立てた中指などアップデートポイントが多かった。たしかに原因と問題の辻褄はあってないんですが、こういう攻めの姿勢に徹した強い邦画がもっと見たいよ。 2回目鑑賞後に書いた「二宮和也の実年齢35歳なのに役柄で28歳くらいになって、でも仕事上40歳の貫禄を出さなきゃって演技」だけでお腹いっぱいだ。日本語映画だと、演技の魅力が100%味わえてうれしい!!
『1987、ある闘いの真実』
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韓国の実力派俳優が結集して自国の罪と解放を描いており、その意欲と完成度に脱帽しました。私もこの事件をぜんぜん知らなかったけれど、本国でもあまり語られなかった、制作は綱渡りだったと聞いて、たった30年前のことが民主主義国家でも葬られる可能性があるのだと怖くなりました。 ここまで社会的な映画をいくつも上げているのは、「決して過去の過ちのひとつじゃない」がこの一年あまり私の肌感覚として存在しているからで、本作もそんな私を指差している。いざというとき、あのデモ隊のひとりになれるのかと、祈りのような気持ちでずっと考え続けている。
『バッド・ジーニアス』
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初めてのタイ映画、とっても面白かった!カンニング・受験戦争・子供という素材がテーマに直結していて、主人公たちの不安が観客に伝播する演出になっていたけれど、カンニングに成功するのかという短期目標よりもテストが終わったあとの彼女たちの人生への不安のほうが大きく、作り手の照準も最初からそちらに合わさっていたな。だから、ぜひぜひ2を作ってほしいです。 配役や服装も含めた画面のスタイリッシュさが間口を広げていたね。リンちゃんはこの勝ち誇った顔が最高でした。
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
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前作『ボーダーライン』はいまいち乗れなかったので、「まあ見とくか」気分で映画館に行ったら、アレハンドロとマットのあいだに巨大感情が出現した中盤で、めちゃくちゃ身を乗り出しました。アレハンドロが選択した道もマットの葛藤も、お互いへの感情を倍々に高めていって、なのにあの終わりだったので、見終わって映画館を出ても次の用事が思い出せず呆然としていた。 それだけ素晴らしい作品なんだよと言いたいのですが、違うんだ。前作が好きになれなかった理由は、メキシコ麻薬ものという現在進行系の国家絡みの犯罪を娯楽として描いている点です。アメリカさんは傍観者じゃなくて当事者なのに、格好良い仕事人と物知らずの素人ってオチにするのは良くないだろ。この続編では、さらに今日的な題材こと移民を取り扱っているのですが、この問題も主人公たちの引き立て役になっていて、私の倫理センサーはエラーを吐きっぱなしでした。脚本のテイラー・シェリダンは何をやってるんだ。『ウィンド・リバー』ではあんなに「おまえらも当事者なんだよ」怒りを叩きつけてきたじゃないか。 というむかむかがあったにも関わらず、主役2人がどろどろの関係になった瞬間に、頭の中でファンファーレが鳴り花火が上がり、男と男最高じゃん!となりました。ここまで、現実をフィクション化していいのか問題にふれてきたのに台無しです。 私の中の倫理は死んだ。 フィクションの「あかんねんけど大好き」問題とは、今後もつきあっていきたいです。完結編楽しみですね。
『ヘレディタリー/継承』
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こだわりと不穏と絶望と呪いと謎と、私がホラーに求めるものがいっぱい詰まっていた上に、新しい世界が見られました。宇多丸さんがラジオで言っていた「世界を呪ったことがある人間の作品」という気持ちがぴったり当てはまった。家族があったかいものであれとは望むけれど、家族は呪いだよねって言われるとうなずいてしまうんだよ、困ったもんです。 2018年のホラーは『テルマ』と『イット・カムズ・アット・ナイト』と『来る』も良かったですね。『クワイエット・プレイス』はもうすこし意外性が欲しかった。
『ゴッズ・オウン・カントリー』
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毎年このまとめで「男と男が!!!」と高らかに叫んでいる私ですが、やっと真っ向からのゲイ映画がランクインしました。『君の名前で僕を呼んで』や『モーリス 4K』もありましたが、私の好みは断然本作です。 鑑賞時は5回のみの公開、東京4回、大阪1回でしたのでチケット取りに熱意を燃やし、立ち見も出た劇場空間では観客たちが心をひとつにして、孤独な男2人が経て心を通わせあう様子を固唾をのんで見守りました。無音だけど応援上映。羊飼いと自然の、あるいは土地との向き合いが誠実だった。 ゲイ映画もここまで来たのだから、そろそろかわいいだけのラブコメや普通のアクション映画にゲイ恋愛が混じっているとかが見たいですね。
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2018年の鑑賞本数は132本と、昨年から10本以上減りました。二次創作で忙しいときは映画館に行けなかったので……でも去年も同じだったな。単純に気力の問題かー…『クレイジー・リッチ』まだ見られてません。リバイバルが13本で2回以上が13回なのは、例年とそう変わらずで新作映画のみ108作と減りました。 傾向としては、国を問わず社会的な映画が増えていることで、世界全体の潮流ですし今後も増えるでしょう。
2017年に続いて、ドラマもいくつか鑑賞。邦ドラは『アンナチュラル』と『Anone』、Netflixで『ゴッドレス』と『マインド・ハンター』、Amazonプライムで『ウエストワールド』のS1、BBCのミニシリーズのアニメ『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』…こんなもんだっけ? お気に入りは『アンナチュラル』『ゴッドレス』『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』です。評価軸は固まってきたけど、根本的な好みは映画や他のエンタメと変わらない。シーズン終わりのクリフハンガーはお約束とか知るか。ちゃんと完結してる話が!!!好きです!!!!!!
恒例のアンケート回答です。
1 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント ユズシマ/女/@yuzushimn
2 2018年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 『スリー・ビルボード』 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 『検察側の罪人』 自分的に、前2本は堅い枠で『検察側の罪人』は変化球枠です。ほころびといびつさと、それでも失われない強い怒りが好き。他の映画を引き合いに出すのは良くないんだけど、李相日監督『怒り』が日本の現代社会の問題点を背景に話を紡ぎながらも、個人の問題に収束させてしまったのとは逆パターンでした。
3 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください 『スリー・ビルボード』のミルドレッドがうさぎちゃんのスリッパでひとり芝居をしてるところと『検察側の罪人』でラブホに入るときに、橘沙穂がバイクの後部座席から中指を立てているところ。 これ!というキメのシーンが印象に残る場合と、何気なさが残る場合があって、2018年は何気なさに惹かれるお年頃でした。 『インフィニティ・ウォー』は、些細に見える場面も過去作が思いっきり目配せしてくるので、全シーンがキメでした。
4 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 大好きな『X-MEN:ファースト・ジュネレーション』で名前と顔を覚えたのですが、役のバンシー自体の出演がなくなって、ケイレブくんの名前も��かなくなっていたところ、『ゲット・アウト』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『スリー・ビルボード』と立て続けに良作に出演。トムクル祭りで見た『バリー・シール』も良かった。気弱さと不穏さ、突き詰めて言うと幸薄そう…という雰囲気がアクロバットな動線を作っている。今後も出演予定ががっつり詰まっているので、活躍が楽しみです。
5 ひとことコメント 鑑賞本数減らしたくないけれど、鑑賞本数に縛られてまで映画を見たくないという曖昧さでやっていきます。
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erichassiii · 6 years
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2018年 映画備忘録
2018年私的映画ベスト10本
・アベンジャーズIW
・ボヘミアンラプソディー
・バッドジーニアス
・アイフィールプリティー
・search サーチ
・ジュラッシクワールド
・クワイエットプレイス
・A GHOST STORY
・プーさんと大人になった僕
・来る
-時点-
クレイジーリッチ、ジュマンジ ウェルカム トゥ ジャングル、ウインドーリバー、5%の奇跡 君の名前で、僕を呼んで 、日日是好日、オンリー・ザ・ブレイブ、カメラを止めるな!、勝手にふるえてろ、オズランド 魔法の使い方おしえます
=以外、ノミネート作品(劇場鑑賞のもののみ)=
キングスマン ゴールデンサークル/スリービルボード/不能犯/デトロイト/コンフィデンシャル 共助/ギルバートグレイプ/グレイテストショーマン/肯定と否定/ブラックパンサー/15時17分、パリ行き/シェイプ・オブ・ウォーター/招かざる客/ちはやふる 結び/曇天に笑う/ペンタゴンペーパーズ/レッドスパロー/トレインミッション/娼年/パシフィック・リム ライジング/ジュマンジ ウェルカム トゥ ジャングル/アベンジャーズ インフィニティーウォー/レディープレイヤー1/ランペイジ 巨獣大乱闘/GODZILLA 決戦機動増殖都市/デッドプール2/OVER DRIVE/ゲティ家の身代金/万引き家族/空飛ぶタイヤ/ワンダー君は太陽/メイズ・ランナー 最期の迷宮/ハン・ソロ スターウォーズストーリー/羊と鋼の森/アメリカン・アサシン/ウィンチェスターハウス アメリカ/オンリー・ザ・ブレイブ/虹色デイズ/パンク侍 斬られて候/ジュラシックワールド 炎の王国/先生君主/劇場版 コードブルー/BLEACH/B'z 30th Year Exhibition "SCENES"1998-2018/ミッションインポッシブル フォールアウト/オーシャンズ8/インクレティブルファミリー2/銀魂2 掟は破るためにそこにある/マンマミーア!ヒア・ウィー・ゴー/アントマン&ワスプ/SUNNY 強い気持ち・強い愛/ペンギン・ハイウェイ/MEG ザ・モンスター/ザ・プレデター/スカイスクレーパー/クワイエット・プレイス/プーと大人になった僕/あのコの、トリコ/あの頃、君を追いかけた/パーフェクトワールド 君といる奇跡/旅猫リポート/ルイスと不思議の時計/search サーチ/オズランド 笑顔の魔法おしえます/ウェノム//走れ!T校バスケ部/ピッチパーフェクト ラストステージ/デス・ウィッシュ/スマホを落としただけなのに/ボヘミアン・ラプソディー/GODZZILLA 星を喰う者/アンクル・ドリュー/ビブリア古書堂の事件手帖/コーヒーが冷めないうちに/ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲/華氏119/アウト&イン/ういらぶ。/億男/人魚の眠る家/ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生/ポリスストーリー REBORN/ギャングース/くるみ割り人形と秘密の王女/来る/アリー スター誕生/春待つ僕ら/シュガーラッシュ オンライン/それだけが僕の世界/こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話/ニセコイ/5パーセントの奇跡/ルイの9番目の人生/レディーバード/カメラを止めるな!/ウインド・リバー/バッド・ジーニアス/鈴木家の嘘/日日是好日/ボーダーライン ソルジャーズデイ/恐怖の報酬/A GHOST STORY/プレシャス・リスト/DEATINY 鎌倉ものがたり/勝手に震えてろ/ダークタワー/イコライザー2/クレージーリッチ/ザ・アウトロー/アイ・フィール・プリティー!人生最高のハプニング/君の名前で、僕を呼んで/
今年は110本を劇場で鑑賞。
うちギルバートグレイプ、恐怖の報酬は一度上映された作品なので実質118本かな。(恐怖の報酬は公開当時監督に無断で30分ほど大幅カットされた作品なので実質初公開作品に近いのかも)
マーベル作品が好きな自分にとってはやはり2018年はアベンジャーズIW。DVDでも何回見ただろうかってな作品。キャプテン、ソーが仲間を助けに来たシーンはいつ見ても良い。キャラ渋滞を見事に解消し、全世界を納得させなければならないストーリーで、全世界に制作を発注しあれだけの統一したクオリティーに仕上げる。まさに感服。
ボヘミアン・ラプソディーは劇場公開中。見ればきっと納得。バッドジーニアスの予想外のスリリングなスタイリッシュさ。これをコミカルに可愛くすると山口メンバー&アムロちゃんのThat's・カンニングだろうか。search サーチのPC画面を通した、まさにネット展開。ジュラシックワールド 炎の王国ではなかなか焦点が当たらない地味な恐竜達がご活躍。クワイエット・プレイスは会話が困難な異色の家族ドラマ。A GHOST STORYは視点が斬新な幽霊映画。アイ・フィール・プリティーは勘違いから全てが面白くなる、頭を打つのも悪くないかなと思える映画。プーさんと大人になった僕が陽ならグッバイ クリストファーロビンは陰。こちらも合わせて見てほしい。こんな背景があったと思うと非常に感慨深く見れる。来るでは神仏総動員した除霊劇。普段神社巡ってる身としては生業を垣間見れるのは最高だった。そして笑顔、幸せの裏にある怖さ。風刺恐怖映画でもあった。
クレイジーリッチはアメリカ映画でありつつアジア人の映画。見る価値あり。ジュマンジ ウェルカム トゥ ジャングルはボードゲームからテレビゲーム。今度はきっとスマホゲーム。ウインドーリバー、銀世界での閉塞感は緊張感、サスペンス感がさらに増す。改めて感じる。5%の奇跡はまさにこんな夜更けにバナナかよにも通づる話。協力してもらう勇気さよ、大事さよ。君の名前で、僕を呼んで の日本では味わえない空気感。日日是好日、意味を見出しがちだけど、まず形から入り、心を入れてくという、忘れかけてた大事な感覚。オンリー・ザ・ブレイブ、結末にも触れるから言えないけど、どうも脳裏にシーンが焼きついてしまった。カメラを止めるな!は今さら、有名だからあえて見ないっていう奴ほど見た方がいいと思う。勝手にふるえてろは なんちゅう映画。急転直下のイタさたるやいなや・・・。オズランド 魔法の使い方おしえますは作品がどうのこうのというより、ロケ地がグリーンランドなので幼少期の色んな思い出が蘇った、ただそれだけ。
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nuts-hotchpotch · 8 years
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2016年下半期と2016年全体の映画のこと
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2016年下半期の鑑賞映画のリストと良かったもの10本、そして2016年のベスト3です。リンクが貼ってある作品は、ネタバレ感想に繋いであります。 上半期はこちら。
『日本で一番悪い奴ら』 『クリーピー 偽りの隣人』 『二ツ星の料理人』 『海よりもまだ深く』(2回目) 『ブルックリン』 『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』 『教授のおかしな妄想殺人』 『ダーク・プレイス』(2回目) 『シング・ストリート 未来へのうた』 『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 『FAKE』 『シン・ゴジラ』 『シン・ゴジラ』(2回目) 『ターザン:REBORN』 『シン・ゴジラ』(3回目) 『シン・ゴジラ』(4回目) 『X-MEN:アポカリプス』 『X-MEN:アポカリプス』(2回目) 『スロウ・ウエスト』 『X-MEN:アポカリプス』(3回目) 『ルートヴィヒ』★ 『ボヴァリー夫人』 『シン・ゴジラ』(5回目) 『X-MEN:アポカリプス』(4回目) 『ゴースト・バスターズ』 『シン・ゴジラ』(6回目) 『ジャングル・ブック』 『ライオット・クラブ』 『ライト/オフ』 『君の名は。』 『神のゆらぎ』 『X-MEN:アポカリプス』(5回目) 『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』 『シン・ゴジラ』(7回目) 『X-MEN:アポカリプス』(6回目) 『シン・ゴジラ』(8回目) 『キング・オブ・エジプト』 『スーサイド・スクワット』 『裸足の季節』 『シン・ゴジラ』(9回目) 『レッドタートル ある島の物語』 『怒り』 『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 『ハドソン川の奇跡』 『ハイ・ライズ』 『オーバー・フェンス』 『高慢と偏見とゾンビ』 『シン・ゴジラ』(10回目) 『白い帽子の女』 『ある天文学者の恋文』 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』 『永い言い訳』 『シン・ゴジラ』(11回目) 『スター・トレック BEYOND』 『ジェーン』 『ハートビート』 『神様の思し召し』 『手紙は憶えている』 『ザ・ギフト』 『われらが背きし者』 『コロニア』 『この世界の片隅に』 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 『ダゲレオタイプの女』 『溺れるナイフ』 『シークレット・オブ・モンスター』 『ガール・オン・ザ・トレイン』 『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』 『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(2回目) 『ドント・ブリーズ』 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』 『マッド・ドライヴ』
★ リバイバル上映など、2016年公開映画ではないもの
下半期は73本の映画を鑑賞しました。シンゴジとアポカリプスが同時期に押し寄せたときはどうなることかと思ったけど、なんとか予定内の本数に収まった。私の時間が取れなかったのもあるが。それでもシンゴジ11回アポカリプス6回な。寝た映画ではスタトレBEYONDがつらかった……再見の時間も取れずで痛恨でした。 良かった映画を選ぶときは、毎回エクセルの映画履歴でいまいちだったのを削除していきます。1位から選んでったら違う映画が残りそうだけど、とにかく今思い返して引っかかったの10本です。鑑賞順。
『日本で一番悪い奴ら』
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楽しかった!という感想がはばかられる官憲の暴虐、しかも実話を描いているし、拷問のくだりなんかはつらいんですが、でも楽しく見ました!!暗くてシリアスな題材をコミカルにやるの難しいし、愚かしさと残酷さもあますことなく映し出している。このスチルのようないい顔を集めたのが大きかった。今年のヤク摂取演技大賞を綾野剛に捧げます。『怒り』のゲイ役の演技もね、良かったです。
『クリーピー 偽りの隣人』
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身近な人間の他者性をあらわすために、ステロ描写を切って捨てていく気持ち悪さが好き。思い返すと、竹内結子が隣人への挨拶に手作りチョコ持っていくところから異質さはあらわれていたな。今年の遺体解体大賞映画です。15歳の藤野涼子がめちゃめちゃ良かった。 11月に見た『ダゲレオタイプの女』も好きなので、私はどうやら黒沢清監督と相性が良いみたいです。今後、フィルモグラフィーを掘り下げていきたい。今さらの黒沢清です。映画沼広すぎるので私など永遠の初心者だよ。
『FAKE』
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ドキュメンタリーなんですが、現実でさえもフィクションだという話。として私は見ました。現実への認知のゆがみはもっと広まっていいと思うんですけど、誰もが歪んでいることを自覚し続けた先に何があるのか知りたいです。
『シン・ゴジラ』
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『FAKE』では現実もフィクションと書きましたが、こちらは虚構が現実に越境してきました。1回目なんか「こんなことが起こったら海外に移住するしかない…いやゴジラが来襲しなくても昨今の我が国の政治からすれば今後住みにくくなるのは確実だ…本気で英語やろうかな…」を考えてたし、ヤシオリ作戦前の矢口さんの「この国の最大の力は現場にある」演説では「はあ? これまで『現場すばらしい』て褒め称えながら現場に苦労を押しつけてきたのは、日本の悪しき慣習じゃないか。ここでもそんな美辞麗句使うの? クソが!」て思った。つまり見ている最中、だいぶ頭がおかしかったです。感想でも書いたけど、日本が滅びるラストになるかと思った。さすがに2回目以降は冷静になったし、いまだに英語はやってないです。 こうした日本讃歌部分については、フィクションだからなと割り切りかけていたんですが、先日発売された『ジ・アート・オブ・ゴジラ』の前書きで庵野監督が「ものすごく大変な制作方法」「制作現場に強要した」と書いてらしてて、ああーっ!確信犯では!?となり、その論理で行くなら、やはり現場の犠牲で成り立ったヤシオリ作戦は実は…?みたいな気持ちで読み進めています。 映画ではなく現実へのネガティブな感情をあおられていた。いや、現在進行形であおられている。どうしたらいいの���れ。
『X-MEN:アポカリプス』
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2011年からの三部作が決着しました。私は2014年から頭おかしくされていた組なので、戦々恐々としながらも大団円で終わって良かったです。出演者の皆さんお疲れ様でした。なんだかんだでこのスチルのシーンで五億点出てたなあ。 Twitterでも書いたんですが、オチからするとプロフェッサーXが合衆国憲法修正第2条(武器所有の権利)を行使したことになるので、チャールズがアメリカ国民として根を張る三部作だったのかもしれない。この2016年にやるオチとしては斬新過ぎると思ったけど大統領選の結果からすると新しいような気もしてきた。いや、シンガー監督がどっち寄りかは知りませんが。
『スロウ・ウエスト』
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上半期の『スティーブ・ジョブス』に続いて、凶悪なほうのファスベンダーさんの映画です。青春と死と若さと愚かさとあきらめと死に物狂いが混じり合っていて、不思議な味わいでした。容赦なく人が傷つき死んでいくところが西部劇らしくて本当に良い。私の好きな父息子映画ですよ!!!ファスの父親役、これから増えるだろうから期待してる。
『キング・オブ・エジプト』
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Twitterで評判聞かなかったら見なかったやつです。こういう馬鹿みたいな絵面のシーンだけで「見に来て良かった!」てなりました。ゴージャスで強くて傲慢で格好良い映像とストーリーラインを、脚本とキャラ造形の繊細さが支えていた。あ、これも父息子映画枠です。私は前世で息子に殺されたのかくらいに父息子話が好きだな。
『ザ・ギフト』
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いわゆるイヤミスの部類に入るんですが、脅かしておいて実は…というテクニックが良かった。嫌な人間には自業自得で嫌な目にあってほしいじゃないですか? 自分で手を下して同じところに落ちたくないもんね。俳優のジョエル・エガートンが監督・助演ということで、見たあとはエガートンの株が上がりましたね。アメリカを嫌なかたちで借景にしているんだけど、エガートンがオーストラリア人なせいか、アメリカ人が自国の欠点を突く映画が好きなのかはよくわからない。
『この世界の片隅に』
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ミクロからマクロを照らすことはできるのだけど、ミクロは飽くまでミクロでしかなく、押しつぶされるのを待つしかないときもあって…という文脈で見ました。このマクロには、もちろん旦那さんも入っている。空手で日々を生き抜こうとするすずさんのことを褒めたり讃えたりするのではなく、等身大の、自分ではない誰かとして捉えていました。姉妹萌え良かった。
『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』
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エピソード7の「21世紀は誰でもない誰かが世界にアクセスできる物語になるんだ」という確信を深めるテーマとラストで素晴らしかったです。誰もがヒーローにはなれないけれど、その事実を悲しまなくていいんだ。 2016年も多くの訃報に接しましたが、年末のレイア姫は重かった。「フォースと共にあれ」という言葉の通りに映像や思い出の永遠を信じたいけれど、好きな人のいない世界で生きていくことが年々つらくなっていって。
2015年のまとめを見返すと、日本の政治的な動きに動揺していた私でしたが、2016年は動揺が世界に広まったようでした。混迷を深めていく状況に疲弊することも多いのですが、情報摂取と思考を怠らないでいたいところです。 美智子皇后の第26回IBBYニューデリー大会基調講演の一節を引きます。
そして最後にもう一つ,本への感謝をこめてつけ加えます。読書は,人生の全てが,決して単純でないことを教えてくれました。私たちは,複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても。
(中略)
生まれて以来,人は自分と周囲との間に,一つ一つ橋をかけ,人とも,物ともつながりを深め,それを自分の世界として生きています。この橋がかからなかったり,かけても橋としての機能を果たさなかったり,時として橋をかける意志を失った時,人は孤立し,平和を失います。この橋は外に向かうだけでなく,内にも向かい,自分と自分自身との間にも絶えずかけ続けられ,本当の自分を発見し,自己の確立をうながしていくように思います。
2016年は映画を見るかたわら、人生で一番、二次創作に励んでました。個人的には創作を始めてからのほうが映画も深く見られるようになったので、アウトプットとインプットは影響を与えあっている。二次創作・BLという土俵や、私のぴよぴよの実力は置いておいて。 基本的にどちらも「楽しい!面白い!」でやってるんですが、創作では「なんでこんな方向性になったんだろう」と自分で考えた道筋が不思議になる瞬間がある。自分の無意識領域にアクセスして意識野に自己を引っ張ってきてるんだと思う。美智子皇后のおっしゃる「橋をかける」作業です。けれどネットなどに発表している以上、ここではないどこかに橋をかけるために書いているようにも思います。
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今年は150本以内に収めようとして、ぴったりで終わりました。努力の結果もあるけど、単に二次創作で忙しかった。リバイバルが3本で、2回以上見た作品が27回なので、新作映画は120作だと思います。見られなくて残念だったのは、『エンド・オブ・キングダム』『淵に立つ』『冬物語』『セトウツミ』『ハンズ・オブ・ラブ』辺り。アジア映画ゼロ本なのも。でも200本見ても見られなかった後悔は出るので、これくらいが適正かと。
2014年までは映画ブログ空中キャンプさんのアンケートに答える形で、一年の映画まとめをやっていたのですが、2015年からアンケートがなくなりましたので、自分で勝手に答えておきます。
1 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント ユズシマ/女/@yuzushima
2 2016年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 『シン・ゴジラ』 『X-MEN:アポカリプス』 『バットマン vs ���ーパーマン ジャスティスの誕生』 普通だな―。3本目はBvSとローグ・ワンで迷ったんですが「何なんだこの映画…」と前者のほうが引っかかったので。
3 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください 『シン・ゴジラ』の冒頭。ボートが漂流→船内調査→水柱までが一瞬でした。観客の予想より一拍から二拍早く進行するストーリーに「あっこれはヤバい」と全身で発汗しはじめました。
4 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか 高橋一生さん ドラマと舞台が門外漢なのもあって、今年までお名前すら存じ上げなかったです。シンゴジの影響で…いつのまにかインタビュー載ってる雑誌まで買ってる…でも過去作ぜんぜん見てないし沼までは…ぐぬぬ…でも1月ドラマは見ます……はい…。すごく当たり前のことですが、見られるのに慣れてらっしゃる方だなと。その場にあわせた立ち居振る舞いというか演技の付け方が堂に入っている。…国内の俳優さんについて語ると敬語になるな。
5 ひとことコメント 2017年も150本以内に収めたいです。
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