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昔ポインタを理解する過程で見えた光景

C言語には、ポインタという仕組みがある。ポインタについて、最初は「変数は箱のようなもの。この箱を指し示す参照がポインタ」のような説明をされ、わかったようなわからないような曖昧な理解でいた。

その後、関数ポインタやポインタのポインタ、配列のポインタ、ポインタの配列などが出てきたため、ポインタのことがわからなくなってしまった。頭の中で難しく考えすぎたのかもしれない。そのときは理解できない自分を責めていたし、正直できない自分がつらかった。

ある日、メモリを増設していた。「よく考えたらプログラムもこの中に詰まってるんだ」と感慨にふけっていたのだが、そのときポインタも素子の中にあるのだと気づいた。ポインタも実態があるのだから、難しくても時間をかければ理解できるだろうと思えたのだ。

まあ実際は理解できないこともあるのだが、理解できなければ仕方ない。どんな難しい概念も、プログラムである以上実際に0か1で存在しているのだから、あまり怖がりすぎるのもよくないはずだ。たぶん。

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Twitter見過ぎなのでまとめアカウント作った

Twitterを見過ぎる。一日に何時間も使っているのがもったいないと思うも、Twitterは永遠に見られるし、たまにすごく面白い。

これが、ネット依存症である。

そうはいっても、依存をやめるために全く見ないのも（我慢してるから理性が決壊したときによりひどくなるなどの）問題があるだろう。いつまでもだらだら見ることが問題なので、適度に使う分には問題ない。ゲームと同じで、時間を決めて（あるいは短時間で）すませればいいのだ。

ということが、実は何年か前にあった。そのときもbotをNode.jsで作って、VPSにスクリプトを置いて動かしていたのだった。だが、数秒Sleep処理を挟んで連続してRetweetやLikeしていたらスパム判定され、そのままAPIが使えなくなり、このbotは終わった。もともと一発書きで動いてしまったので、特に思い入れもなくさくっと削除した。

そのときの反省を生かし、適度にRetweetやLikeを行えるように、AWSを使ったまとめアカウント（bot）を作った。動作はこんな感じ。

ツイートまとめbot図 (52.7 kB)

Cloudwatchを使い、15分ごとにcrowl関数を起動

crowl関数がTwitterのリストからツイート（100件）を取得

取得したデータをJSON形式でS3に保存

S3に保存されたことがイベントとなってfilter関数が起動

filter関数の独自のフィルターにより、選別されたツイートがSQSに登録される

Cloudwatchが2分ごとにtweet関数を呼び出す

tweet関数がSQSのキューから1つとり、RetweetかLikeを行う

少しはしょっているが、大まかに言えばこのようになる。（はしょった部分は、1. RetweetとLikeを行う関数は別の関数、2. 処理できない数のキューになるため、毎時SQSのキューを空にしている）

それでTwitterを見なくなったのかというと、bot稼働前を10とすれば、3程度になった。ただ空いた時間が勉強などの怠惰でない時間になったかというと、別の趣味の時間に変わったので、「子供のゲーム時間を減らしても、勉強時間が増えるわけじゃない」というのは大人になっても同じなのだろう。

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TumblrがMarkdownを保存しない

このブログはBywordを使い、Markdown形式で書いている。また、同アプリのPublish機能を使って公開しているのだが、なぜかMarkdownとして公開されていない。

普通にPublishするとフォーマットがhtmlとして保存され、HTMLとして保存される

Web上からマークダウンとして保存し直すと、フォーマットはmarkdownに変更されるが、Markdownとして保存されるわけではなく、HTMLとして保存される

Web上から普通に「マークダウン」にエディタを変更し、保存してもHTMLとして保存される

つまり、Markdownとして保存されない。おそらく、保存するときにMarkdown形式からHTMLに変換されて、さらにエディタで編集するときにMarkdownに変換して表示していたのだ。（どうりで、テーブルなどがちゃんと表示されないわけだ。）

それ以外にも、Web上から書こうとするとマルチバイトでの改行処理がうまくいっておらず、普通に文章を書けないことも不満だ。

Tumblrを使っていてもいいのだが、自分の文章は自分で管理したい。さてどうしたものか。

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マットレス買い換えた

5年以上前に無印良品で買ったマットレスがへたってきたので、以前から気になっていた東京西川の整圧敷きふとん整圧敷きふとんに買い換えた。

本当はエアー（AiR）が気になっていたのだが、実際に寝てみたところ、あまりしっくりこなかった。アスリートや若者向けということだったので、もう少しがっしりした体型の人が寝ると感想��違いそうだった。

「muatsu Sleep Spa」にも寝てみたが、かなり柔らかいので人によってはこちらの方がいいかもしれない。整圧敷きふとんと比べると圧倒的に寝返りが打ちやすかった。ただ、整圧敷きふとんに比べると3層構造になっているため、マットレスが劣化しやすいらしい。（と、いっても3年〜5年は持つらしいが。）

そして整圧敷きふとんに寝てみたのだが、muatsu Sleep Spaの柔らかい マットレスの後に寝たので、固く感じた。カーボン配合で、耐久面や抗菌性能などがよいらしいが、買う時点では固いだけなのでは？と思った。しかし少し寝ていると、寝ていてとっても楽だった。寝姿勢がこちらの方がキレイだと店の人に勧められて、こちらを購入することになった。（予算は少しオーバーしたが、3つ折りの各ウレタンを入れ替えることで10年以上使うことができるらしいので、長い目で見ればお得かな、と。）

二ヶ月近く寝てみた感想だが、まず圧倒的に横向きで寝ることが楽になった。以前は肩が圧迫されて横向きでいる時間がかなり少なかったが、横向きで目が覚めることがあるくらい、横向きで寝ることが楽。横で寝ていても圧迫感がほとんどないので、眠っている間に横向きで寝ている時間はかなり増えたはず。

それと、以前のマットレスは15kgほどあったため、立てかけて陰干ししたり、前後を入れ替えることが困難だった。整圧敷きふとんはほぼウレタンでできているため、普通の綿の敷布とんと比べても軽く、立てかけて干すことも簡単にできるようになった。

二ヶ月近くたつとなれてしまって、以前の起きると腰が痛いマットレスのことを忘れてしまったが、起きたときに体は圧倒的に楽になった。使い始めは少し腰が痛いこともあったが、使っているうちに姿勢が正されたためか、今では楽に眠れるようになった。

ただ一つ問題があって、いつまででも眠れるので、圧倒的に二度寝しやすくなった。

追記：カーボン配合の整圧敷きふとんは専門店でしか買えないらしい。私はふとんのオクムラで買いました。

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「SNSにネガティブな投稿をしない」について

まず、オープンSNSにネガティブな投稿をしないことには、圧倒的な「正しさ」がある。オープンSNSでは知人との交流が行われるほかにも、見ず知らずの人が投稿を見るため、オープンSNSにネガティブな投稿をして、それを見た人が暗い気持ちになったり嫌な気分になることは人間関係の基本だし、フォロワーに配慮するのであれば基本的にネガティブな投稿をしない方がよいの��。

しかしその正しいことを守ることで、間違いなく投稿のしづらさ、ひいては続けづらさにつながる。「愚痴や悪口は他人の見ていないところでつぶやきましょう」を守ったとしても、人が聞いてくれない愚痴など話していないも同じであり、無意味だ。

それにしても、なぜオープンSNSでネガティブな投稿をしてはいけないのだろう。冒頭にも書いたように、「見たときに嫌な気持ちになる」「明るい気持ちに水を差される」など、気分を害すからみたくないという意見が大多数だろう。

じゃあ逆にポジティブな投稿はどうだろう。「友人と旅行に行って楽しかった」「同僚の結婚式に妻と参加した」「予約しておいしい料理を食べた」など、ポジティブな感情とともにポジティブな投稿がなされたとしても、その種類によっては敬遠されるものになる。

これは仮説だが、表現の問題なのではないか。

視点を第三者に移すだけで悲劇も喜劇になるし、悲しい出来事も数年すれば笑い話にできる。このように、ネガティブな出来事もそのまま投稿すればネガティブな表現にならざるを得ないが、表現を工夫すればポジティブな表現になるのではないだろうか。

たとえば、「つら。俺の上司さっきと言ってることが矛盾してるし、頭がおかしいのでは。」のようなツイートも、「忖度も　朝令暮改で　自“忖”事故」のような形に表現し直せば、（サラリーマン川柳が嫌いな人以外は）つらい気持ちや暗い気持ちにはなりづらいのではないだろうか。

それにしても、「ネガティブな投稿をしない」が「慰めてもらうような投稿をするな」という意味であれば、孤独な人間のなんと生きづらいことか。

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Splatoon2 一ヶ月やった感想

Splatoon2を購入して一ヶ月が経過した。進捗はこんな感じのエンジョイ勢。

ルール 成果 ヒーローモード クリア（クリア率 840/1000%） ナワバリ 全ブキ チョーシ5.0〜（最高 21.0） ガチマッチ 全ルール ウデマエ S（ガチパワー1800前後） サーモンラン たつじん部屋

ブキの変化

スペシャルが一新したこともあり、「メイン、サブ、スペシャル」の構成は一新された。と同時に、それぞれの役割も全体的に変更されたようだ。

短射程ブキは前衛、長射程ブキは中衛〜後衛の役割になるような立ち回りが求められるようになった。具体的には、ボムが短射程ブキに集中していることがあげられる。短射程ブキはインクの連射速度が速く、長射程ブキは連射速度が遅い。

そのためSplatoon1では、長射程ブキはリーチを生かして一方的に戦えるうえに、前線にボムを投げ入れることで前線のキルもとれ、さらに近づかれてもボムで撃退することができた。Splatoon2では構成が一新され、（おそらくコラボ、カスタムに付くと思われるが現在では）ボムがなくなったため、前線に出づらくなった。

そして、後衛からポイントセンサーを投げられたときのための「マーキング時間短縮」ギアなのかもしれないが、全然流行っていないのでもう少し強化されてもいい気はする。

一部のブキのバランスはよくない。よくなるように修正されているが、v1.3.0でさらによくなるといいね、という感じだ。v1.2.0では、ヒッセン強すぎ、ヴァリアブルローラー弱すぎ、ソイチューバー使いどころ難しすぎ。.52ガロン不憫すぎ。あと強い人が使うジェットパックは強すぎ。チャージャーはコントローラの遅延が前作並みになるか、イカニンジャで光らなくなるぐらいの調整があっていい。

ステージの変化

ステージに相当の高低差ができ、チャージャーに不利な地形が多くなった。射線が通らないような遮蔽物の増加や、高台へのショートカットができているのでつらい。これらをものともしない人たちが残った結果、チャージャー大幅減となった。（ステージではないが、コントローラの遅延の影響も大きい。）

また、ほぼ全てのステージで、「裏取り」もしくは「リスキル」が可能になった。つまりステージに要所ができたということだが、ほぼ前線左少し後ろが要所になっているため、要所を守るイカは「味方が全員突撃していて緊張する時間」が増えた。逆に言えば、打開しやすくなったともいえる。

サーモンラン

味方が各ブキの立ち回りとルールを理解していると楽しい。サーモンランも下見とブキの試し撃ちできるようにしてほしい。

マッチング

ガチパワーという、フェスパワーのようなものが導入され、より強さの近いもの同士でマッチングが行われるようになった。前作と変わっていないような気がしたのだが、他の人の動画を見ていたら、ガチパワーでうまい下手で分かれていた。A-〜A+だと、ガチパワー1600あたりで二分されているようだ。

まとめ

「ゲームバランスに改良の余地あり」とはいうものの、適応しろとしかいえない。なぜならこれがSplatoon2なのだから。

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よくわからないけどExpress触ってる

よくわからないなりに���Node.jsの代表的WebフレームワークことExpress(expressjs/express)を触っている。以前から気になっていたが、4年前のバージョン3のときにさわりだけやっただけで、何も覚えていなかった。できるようになれば、バックエンドもJavascriptで書けるようになるので便利だ。

しかし何を持って「Expressできます」と言えるのか、いまだによくわかっていない。プログラミング学習サイトのdotinstallを見ると、初心者がある程度自立してできるようになる項目があるので、それをやったらできるといえるのだろうか。

つまり、expressだと次のようになる。

express-generatorを使ってインストール

Hello World

ファイル読み込み

middleware作成

viewテンプレートを使う

formからデータ受け取り

セキュリティ対策

エラー処理

たしかに初心者やセミプロであれば、これができたらできるといってもいい気はする。しかし仕事をとるとなると、これらができたからといって「Expressやったことあります」といえるのか、疑問が残る……というか心配になる。

とりあえず、自分は加えて以下の項目もやってみた。

node-configで設定の読み込み方

helmetでさらなるセキュリティ対策

SequelizeでRDBMSのCRUD、トランザクション

express-validatorでFormのValidation

passport-twitterでOpenID login

connect-flashでFlashメッセージ処理

これらは大切なことだが、Expressとは関係が薄い「ライブラリの使い方」を知っただけなのではないか、と疑問が残る。じゃあ公式サイトを全部理解していればいいのか。expressのコードを全部理解していればいいのか。罠に一通りかかればいいのか。できるとはいったい……。

考えれば考えるほど、不安はぬぐいきれないものとなる。

結局のところ、「できるかどうか」ではなく、「できた」でなければ証明にならない——何かを作って他人に見せられる状態になっていなければ、できると証明できない——ということなのだろう。

（ただし、「できた」と「品質がいい」は別の話。）

ここまで書いて、なぜGithubやポートフォリオが大切かわかったので、もう少し動くものをGithubにあげられるように書いてみようかな。

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Webサービスからの退会

毎日蒸し暑く、日中だるすぎる生活を送っている。世間はお盆休みで、すべての仕事は相手側の都合で止まっている。ここから二つ���事実が導き出せる。一つは今進められる仕事がないこと。もう一つは、普段やれない仕事しか進められないことだ。

とはいえ、毎日暑くて日中だるい生活なのだから、何かするにしても気力が必要ないことを選ぶ必要がある。ネットをだらだら見ていたが、使っていないWebサービスがあることを思い出し、1Passwordを使って退会することにした。

ほとんどのWebサービスの退会は簡単で、Webサイトにあるマイページ的な場所から退会を選ぶだけだった。いくつかのWebサービスは、退会時に退会理由を任意で書かせたり、「残念だけど、また使ってくれることを期待してる」的なメッセージを出すところもあったが、すんなり退会できて印象は悪くなかった。

しかし、中にはそうではないものがあった。

退会フォームが見つからず、ヘルプやドキュメントを見ても書いていない海外Webサービス。海外だから仕方ないのかもしれないが、米Yahooが買収したサービスだったため、いろいろ邪推した。幸いスパムメールは来ていなかったので、放置することにした。

そして一番困ったパターンは、「メールを送れば退会できるがメールの文面はユーザーが考える」。人の手を介さずに使えるWebサービスだが、退会だけは人の手により暖かい手続きが必要と考えているかもしれないが、全く必要ないので今すぐ自動化してほしい。というか、メールで判断するならお問い合わせフォームのタイトル固定して判別を自動化すればいいじゃん、と思った。

それにしても、今回30近くのWebサービスを退会したのに、未だに100以上もパスワードによるログインが残っている。もう少し使うサービスをOpenID（Google+ログイン）に移行した方がいいのではと思ったりするのだが、Googleアカウントが何らかのトラブルで使えなかったりアカウント停止になるとその時点で依存するサービスが全て使えなくなるため、あまり使っていない。

BANされる心配がないOpenID専用サービスが出たら移行したいけど、それってオンラインパスワード保管サービスとあまり変わりないような。

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自己啓発書について

自己啓発の本を、最近は全く読まなくなった。いろいろと理由はあるのだが、効果がないことが一番大きい。効果がないことの一番の理由は「真似できない」ことにある。「俺にはできたしお前も俺を真似ればすぐ自己を啓発できるよ」みたいな本に当たりすぎたので全く読まなくなったのだった。

同じ人生を過ごしておらず、同じ能力もないのにどうして他人ができることにそこまで自信が持てるのだろうか。多くの書籍がある以上、書籍のタイトルで矛盾することは仕方ないのだが、都合の良い方を信じることが自己啓発になるのなら自己啓発書はいらないし、ネットの記事で充分だろう。

一方で、自己啓発風の本だが、統計・医学・心理学を元にした行動全般の解説書はたまに買っている。そういう本を読んでいると、人間って簡単に心理的バイアスがかかるし、まねできることは人を問わず行えるのではないかと思わせられる。（それが人生に有益かはともかく。）

ダメな自己啓発の特徴としては、「簡単にできない」「持続してできない」「アレンジできない」「すぐにできない」「場所が限られる」「経験談」「代わりのものがない」という特徴がある。つまり、考案者と密結合であればあるほどよくないと言える。

逆に、「簡単にできる」「持続してできる」「アレンジできる」「すぐにできる」「どこでもできる」「多くの人ができ、成果がある」「代わりのものがある」ようなものは素晴らしい。全て当てはまっていなくても、4つくらいあてはまればいい。

まあ書店に置いてあるような自己啓発書は他人にまねできないからこそ、講演やセミナーなどのビジネスにつながる価値があるのかもしれないけどね。数十万支払って他人よりよくなった気分になるのならゲームでもやるよね。

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今年もほぼ日手帳買った

2007年から使い続けているほぼ日手帳を、今年も買った。惰性で続けているような手帳なのだが、他によさげな選択肢がないので選び続けている。

2006年は、新潮文庫のマイブックを使っていた。マイブックは文庫本を日記にした画期的な商品だったのだが、白地の文庫本に書き込むと文字の大きさがぶれ、項目ごとの記録は面倒で、年の中頃は開きづらく、そういった理由で替わりの手帳を探していたのだった。

ほぼ日手帳を選んだ一番の理由は、180度に開く手帳だったことだ。これまでは180度に開くノートといえば、リング型ルーズリーフくらいしか知らなかったので、それが製本のやり方でできることが珍しく、食いついてしまった。

そんな出会いから8年目、つまり去年に、とうとう「日記とか書くのだるいわ」という気持ちが出てきた。ほかの手帳に変えることも考えたが、やはりほぼ日手帳がいいということで、ほぼ日手帳から『ほぼ日手帳Weeks』に変更した。細長く、書き込めるページは少なくなったが、ちょうどいい減らし具合だった。

一昨年までは、簡単なロゴをスケッチしていたのだが、だるくて去年やめてしまったので、ページがすかすかだった。書くことは、見出し、食べたもの、一日の行動、チェックポイント、日記の5つになった。書くのが楽になったし、続けることができた。

そして、Weeksも2年目である。今年は全く使わ���かったメモページを有効に使いたいという気持ちが出てきたので、何かに使おうと思っている。たとえば、よかったことを書いたり、日付に関係ないメモを書き留めたり、気が向いたらスケッチを描いたり。

今年も、そして来年もほぼ日手帳に書いていくのだろう。日々の気持ちを。忘れてしまうことを。

キレイにまとまったので余談なのだけど、今年はクリームイエローを買った。去年はDockerを学んでいたので、タイ＆チーフ ホエールクレストだったのだが、今年はなかったのだ。なので、さんざん迷ったあげく、「やはりほぼ日手帳はクリームイエローがいい」ということでこの色にした。復縁だ。

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東京に行って、漫画喫茶に寄った

いつもの用事で東京に行った。いつもより早く終わったので、ポケモンGoでもしようかと思ったが、疲れていたので漫画喫茶に寄った。

ここ。以前からチェックはしていたが、十分な時間がとれなくて入らないでいた。今回は2時間以上の時間があったので、たまにはいいかな。

Booth Net Cafe & Capsule | 新宿 歌舞伎町 インターネットカフェ カプセルブース

エレベーターで7Fに行くと、ホームページで見た風景が広がっていた。広くもなく狭くもないオープンスペースは、想像以上にキレイだった。オープンスペースだからなのかはよくわからないが、きちんと整備されているようだった。

身分証明書を出して会員カードを作成したあとは、どのフロアにするか指定して、支払いを済ませた。特に問題はなかったが、カードがまた1枚増えてしまった。

オープン席は2時間500円と少し高めだが、空間自体がオープンなので明るく、快適だった。客層も悪くないのでうるさくしゃべっていることなどもなかった。（平日午後4〜5時頃だった。）

マンガが15000冊とネットで見たが、やはりやや少なめの印象だった。とはいえ、メジャーどころの本はおおむねそろっていた。NARUTO、ジョジョ、テニプリ、ハンタなどのジャンプ系はもちろん、マガジン、サンデー、チャンピオンなど。カドカワもあった気がする。まあ、さすがにジャンププラス系などのネット発マンガはなかった気がする。（全てのフロアの棚を見てないので不明だが。）

いくつかのマンガを手に取り、この前のジャンププラスフェスで読み終えられなかった部分を読んだ。コマが大きく説明台詞が少ないマンガは1冊10分で読めるし、そうでなければ1冊25分かかる。どちらが得ということはないが、時間が決まっていると焦るので、読み進めるスピードが遅いのはあまりよくない。

余談だが、ソフトクリームサーバーがあったので試してみた。紙コップに注ぐタイプで、かなり冷たい。食べるとおなかが冷えて夏バテの人にはあまりよくない。あと、味は普通だった。

2時間が終わる前に精算したため、追加料金はなかった。カフェで時間をつぶすよりも、こちらの方が居心地はよかった。

近くの「すずや」で夕食をいただいた。リニューアルしてはじめて来たが、熟成ヒレカツがおいしかった。また食べに来たい。（高所恐怖症なので窓際でない場所に座らせてもらったが、5Fの窓際はつらすぎる。）

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最近もやっとすること

自分の意見を補強するネットの使い方

最近、「筋トレは万能薬」「筋トレをすれば全て解決」みたいなTwitterアカウントがあり、わりと話題になった。筋トレの自己啓発本を発売しており、一時期はAmazonで1位を獲得していた。

筋トレ自体はやらないよりやった方がいいし、自己啓発もやるやらないは自由だし、信頼するTwitterアカウントのことを鵜呑みにするのはよくあることだ。ただし、顔も名前もわからないTwitterアカウントのことを鵜呑みにし、自己啓発がてら本を買い、筋トレをするのは影響されすぎで心配になる。

私の考えすぎかもしれない。ただ、自分の意見を補強するためにネットを使っていると、どんどん意固地になっていく気がするし、ナチュラルにやる人が多いと「正しい人」ばかりになって苦しい。

面白くわかりやすいことと、自分の役に立つことはまったく関係がないのだが、あまり気にしない人が多い気がするし、そのことがもやっとする。

ネタバレについて

「もうそろそろネタバレツイートしてもいいよね？」というツイートを見た。私は映画館まで車で1時間かかる上に、そこでは『シン・ゴジラ』も『君の名は。』もやってない。バスで東京か名古屋に行くしかない。私以外にも、諸事情で映画館に（なかなか、あるいは全く）行けない人はいるし、そもそも映画館で見るより自宅で見たい人もいるだろう。また映画館に行く人でも、地方に住んでいれば遅れて公開されるのが常だったりする。

私自身、ネタバレに対しては作品名と略称名をフィルター登録しているのだが、時間が経つにつ���効果がなくなる。主要な登場人物名を全て登録する必要があるならまだなんとかなるのだが、いきなりネタバレ画像のサムネイルが流れてくるので作品への興味がなくなる。

この辺、SNS側でうまいことネタバレ防止機能をつけてくれたらいいのに、そういうSNSは全くないので「みんな」あんまり困ってないんだろうなあ、と落ち込む。

より多くの人に見てほしいなら、ネタバレはブログに、ネタバレだとわかるタイトルをつけて書いてほしい。

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『自閉症の脳を読み解く』を読み終えた

著者自身が自閉症であり、かつ自閉症の専門家という興味深い経歴の持ち主。共著者がサイエンスライターで構成を手伝っているためか、非常に読みやすい本だった。

本書には自閉症、そして脳の事実が書かれている。本の前半は自閉症について、診断・脳画像・遺伝子・感覚処理について書かれている。本の後半は、自閉症者の能力について書かれている。特に後半は一般の人にも役に立つだろうことが書かれている。

特によかったところは、創造性の定義だった。サイエンスから引用しているのだが、『以前には見られなかった新しい関係性の中で、概念や事実を、突然、予期せずに認識すること』と定義していた。自閉症の人は非常に細かいところに気がつく代わりに、全体像を認識することが苦手なのだが、つまり普通の人の気づかないところに視点があるということだと思う。

極端に能力が偏っているために障壁があることは確かなのだが、それをある程度乗り越えられたときに、健常者すら気づかないことに気づき、わからないことを指摘できるような能力があることは知らなかった。一方で、障壁を乗り越えるまでがものすごく大変だし、社会全体が受け入れられる準備が整っているかというとそうでもないことは残念だった。

本書に書いてあることが実感としてあるかと言われるとそうではない。しかし、自閉症に対してかなりイメージが変わったのは確かだ。自閉症に関しては全く知らなかったし、これからもしばしば忘れるかと思う。だが、本書を読んだことで余裕を持っていられることができそうだ。

本書の巻末には、成人を対象とした自閉症スペクトラム指数（AQ）テストが付録にあるので、気になる人はやってみるといいかもしれない。（以前はアスペルガー症候群とも呼ばれていたのだが、本書の5章に書かれている経緯があり、DSM–5では自閉症スペクトラムに統合されてしまった。）

脳の本読み終えた。AQテストは26点でぎりぎり平均でした。

— oden (@deproden) 2016年9月4日

自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか | NHK出版

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金払いがいいとは

金払いがいいとは何かを考えていた。広義には金払いとは支払いのことなので、請求の通りに支払えることが金払いがいいことなのだと思う。

自分の考える金払いがいい人とは、想定以上のリソースを出す人のことだ。想定にはいろいろあるが、主に「金額」「時間」「労力」の三つがある。

金額は提示した金額または想定より多い金額を払う人のこと。1000円で売っているものに2000円出す人のことだ。わかりにくいかもしれないが、紙の本と電子書籍を買う人、チップを多めに払う人などがあげられる。

時間は払うまでの期間が短いこと。請求書を持って行ったらその場で支払ってくれる人や、予約して買ってくれる人、開店と同時に入場してくれる人があげられる。

労力は（対価を払った上で）対価以上の労働で返してくれること。ファンによる非公式ウェブサイトで売り上げに貢献したり、レビューを書いてくれたり、口コミで話題を作ったりする人があげられる。また、仕事のお返しに金額以上の仕事をしてくれる人も金払いがよいと判断する。

自分は想像以上にけちというか、迷った末に買わないことが多いのですぐに帰る人がうらやましかった。そのことで金払いがいい人はすごいと感じていたのだが、しかし金払いがいいとは何かまとまっていなかったので今回まとめた。金額、時間、労力のいずれかを満たせば金払いがいいと感じられるのなら、せめて好きなことに対しては金払いのよさを発揮していきたい。

余談だが、金払いのいい客と金づるは概念的には別の存在で、後者は人としてみられていない。デートで支払いを強要される、ガチャで爆死する人らは金づるに含まれる。

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東京に行って、ポケモン捕まえた

いつもの東京行き戻り。特に変わりなく終わったが、今回はPokémon GOをやってから帰ることにした。

高速道路脇にもポケストップがいくつか設置してあったが、ほとんど無理だった。時速80kmで移動していた場合、通過するのは1秒程度なのでアニメー��ョン時間で終わってしまう。ごくまれにアイテムを取得できることもあったが、ほとんど無理ゲーだった。

また高速道路で移動しながらポケモンをゲットすることも、ほぼ無理ゲーだった。取得時にGPS信号が取得できないためか、あるいはGPSの場所があまりに離れているために、ほぼ100%逃げられてしまった。

そうして道中ほとんどポケモンをゲットすることなく都会に着いたのだが、新宿は花びらが舞っているポケストップだらけの異様な土地に見えた。

都会と田舎の格差はすごかった。ちょっと歩くとポケストップ密集地がある都会と、10分ほど歩けばポケストップが見えてくる田舎。カフェで座っているだけでポケモンがゲットできる都会と、自らポケソースに赴かないとポケモンをゲットできない田舎。ルアーモジュールが自然と刺さっている都会と、そうではない田舎。ジムに倒せそうな敵がいる都会と、なぜか全員CP1000超えてる田舎。街並みに目移りする都会と、家と田んぼしかない田舎。

つまり、恵まれた都会と乏しい田舎という構図がはっきりしていた。

そんな田舎者が都会に行ったのだから、ポケモンGo楽しくて仕方なかった。待ち時間もポケモンを捕まえに外に出て行く勢いだった。モンスターボールも捨てるほどゲットしたし、ピカチュウもゲットした。反面、田舎との差に愕然としている自分もいた。

帰宅してからも、どうせ次に東京行くときまでポッポとコラッタとビードルしか出ないんだろうな、と思った。今までろくに起動しなかったが、田舎だし、あと出てもキャタピーかズバットだろ、と。

帰宅した翌日にポケモンGoを起動した。そこにはカモネギの姿があった。（あらかじめ近くのポケソースを東京から帰ってくるときに把握していたので）ポケソースへまっすぐ向かった。振動するスマホ。現れるカモネギ。よかった。田舎でもレアポケモンは出るのだ。

その後もベロリンガやイーブイ、ロコンなど珍しいポケモンやかわいいポケモンをゲットできたし、救済策打たれてるっぽくてよかった。これでもう少し、崖の上のポケストップまで歩きやすければいいのだが。

東京に行った結果

項目 初期 到達 図鑑 1 32 取得 1 79 ポケスト 0 154 レベル 1 8 (33155XP) ボール 50 2021 たまご 0 92

ゲットしたレアっぽいポケモン

フシギダネ

フシギソウ

ピカチュウ

カイロス

ポリゴン

50個以上捨てた ↩

5km卵からコンパンゲット。2km卵からキャタピーゲット。 ↩

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Splatoon、ラストフェス

いよいよ明日7月22日��昼12:00からラストフェスが開催される。 お題は「シオカラーズ国民投票！ アオリ vs ホタル」。 48時間の長丁場だ。 無理をされないように、ご都合に合わせてご参加いただきたい。#ラストフェス pic.twitter.com/SvMbLapbvn

— Splatoon（スプラトゥーン） (@SplatoonJP) 2016年7月21日

今回のステージは投票で決定された。ハコフグ倉庫、モズク農園、タチウオパーキングだった。タチウオ！？と戸惑ったが、海外勢はタチウオパーキング大好きなようだ。まあ、埠頭、油田、団地あたりが出なくて本当によかった。なお私自身はハコフグ倉庫に投票した。

投票したチームはもちろんホタル。キノコタケノコフェスではキノコに投票したが、今回は素直にホタルに一票を投じた。

完 今回のフェスマッチ #イカキロク pic.twitter.com/JuPuzli71h

— oden (@deproden) 2016年7月23日

えいえんになるまでやった。前回よりも試合内容はよかった。タチウオパーキングで4キルして中央まで押し返して勝利したのは疲れたが満足できる試合だった。一方で勝率は悪かったが、なぜか苦手意識のあるモズクで勝率100%[1]なので安心した。

最後のフェスではスプラシューターオンリーで戦った。理由は使いやすいから。マイナーなブキが好きで、今でもマイナーなブキはスプラシューターより使う頻度が多い。だがスプラシューターの安定性に比べると、ほかのブキはピーキーなため安定性に欠ける。使っていて楽しいのはマイナーなブキだが、勝率はスプラシューターの方が高い。（勝率が高いのは使い慣れているだけかもしれないが。）いずれにしても、今回はステージに寄らずガチで戦ったので悔いはない。

結果

_ アオリ ホタル 投票率 46 54 勝率 49 51 結果 340 360

今回はホタルチームの勝ち。よかった。本当によかった。フェスは終わったけどジャッジくんがご褒美をくれるらしいので、もうちょっとだけSplatoonを遊んでいきたい。

実際は味方3人の時があり1敗している。  ↩

[deprode]

最近のゲーム進捗

最近ブログを書かなくなったけど、それどころではなかった。田舎なので地元の行事がたくさんあって毎年この時期はブログどころではなくなる���だが、ゲームは怠ることなくやっていた。

というのも、前回のNintendo eShopセールでゲームを買いすぎたのだった。いくつかはクリアしたが、半分以上残っている。新作を購入してもスケジュールは絶望しかないが、進捗を確認することで絶望を緩和することはできる。

クリアしたゲーム

まず、スーパーマリオランド2 6つの金貨。昔クリアしたがどんなゲームだったか忘れてしまったのでノスタルジーに浸るために購入した。実際ほとんどのステージは月ステージが印象的すぎて忘れていたが、逆に新鮮な気持ちで遊ぶことができた。

次に、くにおくんの時代劇だよ全員集合！。こがねむし[1]を使わずにクリアしたことがなかったので、購入した。こがねむしを使わない場合のゲームバランスはよく、音楽もいい。敵を何体か倒すとボスが出るのだが、画面切り替えで倒した数がリセットされるためいらいらすることがあったが、昔のゲームだし仕方ない。結局こがねむしを使った場合と同じくらいまでやってしまったのでゲームバランスは…。しかしそこがくにおくんシリーズのいいところかもしれない。

そして、星のカービィ（初代）。初代を遊んだことはなかったのだが、歴史的価値があるゲームを遊べてよかったと思う。今フルプライスでこれを出したら炎上するだろうけど、少なくともセールじゃないときに買っても問題ないと思えた。なお星のカービィ2は攻略中なのだが、夢の泉のあとに発売されただけあって工夫が随所にある。リックがかわいい。

最後に、「マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」。マイニンテンドーで1000プラチナポイントで交換できる。特に今までのピクロスシリーズと比べてどうということはなかったが、難易度が安定していて楽しめた。

攻略中・積んでるゲーム

星のカービィ2はステージ5まで攻略して放置している。

カルドセプト リボルトは残り50時間くらいやると1人用のモードをクリアできそう。長い。しかし面白い。1試合30分はかかるし、100％勝てるわけではないので時間的制約が…。ブック構成にも時間がかかるし、本当に時間泥棒なのだけど相手から魔力をガッポリ奪えた瞬間が楽しすぎるのでクリアまでやる予定。

トレード&バトル カードヒーローはDS版が面白かったので初代も購入したのだが、時間かかりそうなので放置。ハコボーイ! もうひとハコは8月東京で攻略予定。じっくり絵心教室は秋頃。ショベルナイトは未定。NXが2017年3月予定なので新作ゼルダまでに積みゲーをなくしたい。

全ての必殺を使える、お金ほぼMAXになるなどゲームバランスが崩れる裏技  ↩