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夜失敗しながらやけに甘い豚バラ大根を作って食べた。ひさびさにガンダムを見た。アムロが正論を言って殴られていた。

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二日連続で同じ焼き鳥屋に行った。今日は1階。自分の好きな店を人が好きになってくれるとうれしい。最後に焼きうどんを食べた。焼きうどん〆、かなりお気に召す。やさしいパンチ。

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近所の焼き鳥屋に行ったら初めて2階に通されてうれしかった。ジャスハイを飲んだことのない人ののめなかったジャスハイを引き取ったのと、ちょうどトイレに行っているタイミングでラストオーダーがきて同じのを頼んでくれたので、ジャスハイを計3杯のんだ。ジャスミンの体。

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セブンイレブンのレジで「コーヒーのSください」と言ったらおばさんが若干困惑していたので「すみません、小さいほうです、M？」と言ったら「R、レギュラーかラージ」と言われて、その言い方が全然いやじゃなくて、まるで誰かのお母さんみたいにかわいくて、「あ〜」って笑い合った。

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あさりの酒蒸しを作りたいけど、あさりの砂抜きをしている時間はないんだよなと思いながらスーパーの鮮魚コーナーをふらふらしていたら「24時間砂抜き済みあさり」というのがふつうのあさりに混じって1パックだけ売っていた。299円。青いトレーが光って見えた。

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友達と、友達のライブを見に大塚に行った。かっこよくてうれしかった。その次のバンドもかっこよかった。ひさびさのライブハウスで疲れてきたので扉の外で飲み始めたらそれも楽しくてなんだかたくさんお酒をのんで、ライブ後ものんで、翌朝解散。JR池袋駅のホームが本当に寒くて、無理すぎて一旦改札階に戻る。今年はまだあまり寒い思いをしていなかったので、もう春か、と思うとちょっとさみしく思っていたけど、今日冬に飽きた。いますぐ春でいい。

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朝グルテンフリーの肉まんとふつうのあんまんを食べた。イオンのグルテンフリーの肉まんは小さいのであんまんを食べてる間も本当はずっと肉まんが食べたかった。

昼は油うどんを食べたくなったけど、小麦のとりすぎで調子が悪いので太めの米麺で作ったらなんかおいしくなくて、健康が気になるからといってこういう曖昧においしくないものを食べていてはいけない、と強く思った。ちょうど平野レミの『家族の味』を読んでいたのもある。

夕方スーパーに行った。こないだポンカンとオレンジの赤ちゃんというみかんを買って、思ってたのとちがったので次はふつうのみかんにしようと思っていたのに、あんまりよく見てなくてまたポンカンとオレンジの赤ちゃんを買ってしまってびっくりした。２個食べた。

夜はサムジャンを作って、厚切りの豚バラを焼いたのと、大根おろし、なめこのおみそしるを食べた。こないだ買ったもののちょっとくせが強かった奄美大島の黒糖焼酎をコーラで割って、ガンダムを見た。

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友達と中華そばを食べながら卒業式で何を歌ったか尋ねたら「EXILEだった気がする…Ti Amoかな」とまじめに言うので、そんなわけないだろと笑って、一日中なんども笑った。

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スーパーの精肉コーナーで試食販売をしているおじさんが枯れた声で「今日が最後です、次は1年後」「余裕のある方お願いします」と言っていた。何を売っているのか気になったけど、期待させてしまうと悪いので見に行けなかった。

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やっと咳が治ったと思ったらべつの体調不良に見舞われて、3日ぶりに病院に行った。受付のおばさんに「踏んだり蹴ったりだね（笑）」と言われて、本当にそう、と思いながら700円を払った。

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行きたかった器屋さんに行けた。Googleの口コミに「内輪びいきのsupremeのような接客」と書かれていたので心に鎧をかぶせて入店したものの全くそんなことなくむしろずっと笑顔でやさしすぎるくらいだった。

重ねて置いてある上のお皿を手に持ってみたら思ったより高さがあった。「あ結構高い」と口にした瞬間に、あっこれ、お店の人に値段のことと勘違いされちゃうかも！と思い「高さがね、意外と」「脚があるんだ」とか付け加えた。心のうちがバレバレの情けない切り貼りだけどわれながらがんばったと思う。気に入った皿を一枚買った。

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お好み焼き屋さんに行った。友達にヘラを任せたらわたしたちの卓だけお好み焼きが四角形で恥ずかしかったので責めたら「丸はむずかしい」ということだった。今年は大厄なんだという話をしていたら隣の席の子どもがダウンコートを着ようとして、わたしたちの卓のソースや油やかつおぶしや青のりなどをすべて倒して床にぶちまけてしまいまった。厄は話を聞いているんだと思った。

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夜カレーを食べた。帰り道、星がたくさんでていて、おとといより少し太くなった月が見えた。

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なんだか悲しくて行き先を決めずに散歩に出かけた。イヤフォンをして家を出て、気の良さそうな方へ向かって歩く。傷ついている気もするし、ぜんぜん大丈夫でもある。くだらないし、おもしろい感じもする。でもふと苦い。冷たい風が気持ちよくて、街や空がかわいくて、ちょっとうるうるしながら歩いたら、でかい公園について、大当たりだと思った。勘がいい。公園を一周して、自販機でほうじ茶を買ってベンチに座ってのんだ。寒くなってきたのでそろそろ帰ろうと歩き出すとすごく細い月がくっきりと出ていた。月はいつも心と繋がっている。

まだまだ歩きたくて、Google マップをひらいて家につかないように歩いた。途中エニタイムフィットネスを見かけたとき、はっとした。初めて来るのに、このかんじ。完全にデジャヴ。でも、エニタイムフィットネスのデジャブってなに。

帰宅後、後輩から連絡が来て下北のお好み焼き屋で飲む。たくさん励まされる。正月だから早々に店が閉まり、コンビニで買ったビールを飲みながら北沢八幡神社へ向かった。さっきまでの悩みなんて全然忘れて自分の作品と健康について一生懸命お祈りしていたら、後輩はわたしの悩みのことも祈ってくれたという。やさしすぎる。自分はこうはなれない。

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11時くらいに起きたらなんかちょっとよくて、ホーリーな気分があって、クリスマスな感じがした。わたしにはなにも起きていないけど、周りの家で生まれた空気が流れてくるのかもしれない。仕事に集中できなくて、なんとなくテレビをつけて音を消したらちょっとハマった。こういうちょっとしたことで集中できるようになる。でもこれも長くは続かなくて、毎日ちょっとずつ工夫し続ける。ずっと

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怖い話を聞いてしまった。その話を聞いた日の夜は枕元にバナナを置くか、バナナの絵を描いて置かないと幽霊に両足を切断されてしまうという。ひどすぎる。その場にいた一人が「勝手にしろよと思っちゃいます」と言ったのに感動して、本当にそう、勝手にしろよだよ、幽霊め、という強い気持ちでバナナを置かずに布団に入ったものの、どんどん怖くなってきて、悔しさと不安と情けなさでぐちゃぐちゃになりながら起き上がって机に向かい、ミッフィーのメモパッドにバナナの絵を描いた。念のためカタカナで「バナナ」と書き加えて、枕のそばに置いて眠った。

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すごく眠くて1日ほぼ何もできなかった。朝にくまんとあんまんを食べて、昼トマト辛ラーメンを食べて、夜は消費期限が今日までだったのを歯磨きの途中で思い出して、めかぶを食べて、また歯を磨いた。お皿も洗ってないし、机も片付けてないし、明日の打ち合わせの準備も何もできてないけど、なんか書こうと思って紙の日記を久しぶりに書いた。3時。一日何もしないと心の中にもくもくと雲ができてきて、本当を隠してしまう気がする。