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りぃんのーと
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rynnote · 5 months ago
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Joplinのクラウド同期データが消えた話と復元した話
タイトルどおりの事態が起きたので忘備録です。
# Joplinの全データが消えた
スマホで雑多なメモをとるのに便利な「Joplin」というアプリを使っている。
「evernote」みたいなアプリ、というとわかりやすいかも。
Evernoteより優れている点として、Joplinは完全無料で、しかもノートをエンドツーエンドで暗号化したうえでクラウドに保存することができる。
この機能を利用して、ノートをOneDriveに保存して、スマホ以外にもPCからもメモを管理できるようにしていた。
しかし、2025年1月9日に突然、全データが消失した。
ネットワーク環境の悪いところで開いたから、そのせいかも。
ローカルで読み込んでいたものか、20件くらいのノートが「衝突」フォルダに残っているけど、300件くらいあったノートのほとんどが消えてしまった。
## ノートの編集ミスはデスクトップアプリから復元できる
Joplinはノートの編集履歴を自動保存してくれる。
そのため、ノートの中身を誤って消してしまった場合なら、デスクトップアプリ版Joplinから履歴の復元ができるらしい。
だが、今回消えたのはノートそのもの。(というかノートブックごと、まるごと全部。)
クラウド同期を過信してローカルへのバックアップは低頻度だったため、なんとかして復元に取り組んだ。
## クラウド同期を試みるも、フェイルセーフが発動してエラーとなる。
まずは通信環境のよい場所でクラウド同期に再チャレンジしてみた。
しかし、エラーが出てしまう。
エラーの内容は「同期をするとローカルにあるデータの100%が失われるため同期を中止した」というもの。
この状況から、どうやら同期先のファイルが消えたか、使えない状態になってしまっているらしい。
# 同期先(OneDrive)の中身は?
## OneDriveの中身を確認
OneDriveの中身を確認してみると、
マイファイル>App>Graph
というフォルダが作成されていて、いくつかのフォルダと拡張子mdのファイルが大量に入っていた。
ファイル名は意味不明な文字列だったが(暗号化されているので。)、フォルダの作成日からしてこれがJoplinのノートのデータだろう。
Joplinの説明には「OneDrive内にJoplin>Appというフォルダが作成される」と書いてあったが、実際は少し違うみたい。
## 同期フォルダが2つ
上記のフォルダの他にもう一つ
マイファイル>App>Graph 1
というフォルダが作成されていた。
内容は「Graph」と同じようにJoplinのノートのデータと思しきファイルたち。
しかし、「Graph」より圧倒的に容量が少なく、ここ数日は「Graph 1」の方に同期がされていることが分かった。
何らかの都合で「Graph 1」が作成され、こちらに同期されるようになってしまったので、データが消失したように見えていたようだ。
# 修復
## 修復①(失敗)
データ自体は消えていないことが分かったので、GraphとGraph 1の統合を試みることにした。
これまでのノートが入っていると思われる「Graph」の方は容量が1.5GBほどあり、これを全部移動させるのは時間がかかりそう。
なので、容量が小さい「Graph 1」をいったんローカルにダウンロードして、同期先を大量のデータが入っている「Graph」にしたうえで、必要なノートはローカルから再アップロードする作戦で行きたいな…という構想で修復に取り掛かった。
ローカルにバックアップした「Graph 1」をOneDriveから削除し、Joplinで「ローカルのデータを削除して同期先からデータをダウンロード」を選択。
これならOneDriveには「Graph」しかない状態なので、強制一択で同期してくれるだろう、と思ったのだけれど、ノートが空の状態になっただけで以前のノートはダウンロードされなかった。
OneDriveを確認してみると、削除したはずの「Graph 1」が復活しており、作成日時は現在の日時となっていた。
中身はもちろん空。
同期先フォルダがないとみなされて新しい同期先フォルダが作成されてしまったようだ。
同期されないのはファイル名に問題があるかもしれないと考え、今作られた空の「Graph 1」を削除して、「Graph」の名���を「Graph 1」に変更し、再度同期を試みた。
「Graph 1」という名前のフォルダと同期するルールになっているのなら、これで目的のフォルダと同期してくれるだろう。
しかし、今度は「Graph」という名前の新しいフォルダが作成されてしまい、ノートを復元することはできなかった。
理由はよくわからないが、名前を変えてもどうしても今あるフォルダと同期してくれないらしい。
## 修復②(成功)
仕方ないので、たった今Joplinが作った新しい「Graph」フォルダに、同期してほしいノートのデータをいくつかコピーしてみた。
すると、Joplinアプリでノートが表示された。
これも理由はよくわからないが、Joplinが作ったフォルダの中にデータを入れてやれば同期してくれるみたい。
全部のデータをコピーすればノートを復元できるかもしれない。
なるべく楽する作戦通りにはいかなかったけれど、とにかくノートが戻ることが一番大事なので、この方法で復元を試みることにした。
そして約3時間後。
1.5GBのデータをコピーするには時間がかかったが、無事にノートを復元することができた。
## 原因は不明
同期用のフォルダが複数できてしまう原因は分からなかった。
でも、正しい同期先にデータを移動すれば暗号化されたファイルの復号ができることが分かった。
今後も不具合が起きる可能性が捨てきれないため、定期的にローカルに暗号化なしのバックアップを取っておいた方がよさそう。
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rynnote · 6 months ago
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「どうせだったら失敗したって 当事者でありたいのに」(start over!/櫻坂46) という歌詞について。
一見すると謙虚で前向きで、採用面接の模範回答のような、優等生の歌詞だ。
だが、僕にはもっと何か自棄にあふれた状況なのではないかと思えた。根拠はないのだが。
いや、根拠は 「僕に心当たりがあるから」 だろう。
誰かが眩しく見えている状況だと、その苦しみも失敗も、眩しく見えるんだよね。
自分が望んでも立てない場所に立っている誰かを羨ましく思い、自分に絶望しそうになっている状況だと、失敗でいいからそこに立たせてくれ、失敗でいいから僕にやらせてくれ、と思ってしまうことがある。
誰の目にも触れず、存在していることにすら気付かれないくらいなら、失敗でいいから存在したい、と。
「君」を全否定して、優等生らしくない言葉を吐きながらくり出されるこの歌詞は、僕にはこっちに思える。
認めてほしい、そこに行きたい、僕の方があいつよりマシなのになぜ自分が行けないのかと、自分だけでは受け止められなくなった怒りは君に向かい僕に牙を剥き、悲しみの矛先は狂ってしまって。
負のエネルギーが爆発する自暴自棄なrestart 。
そんなふうに思えるのだ。
だが、こう理解した上で、僕はこの歌詞がすごく良いと思った。
櫻坂(欅坂も)はいつも、こういう危うい感情に寄り添ってくれたように思う。この自爆のようなスタートは、前向きに進むだけでは絶対に得られないエネルギーを秘めている。その好悪はさておき、そんな感情に共感してくれる歌詞が、一片の救いになることもあるはずだ。
励ましも優しさも肯定も届かないとき、否定でしか救えない感情もあると思う。
だから僕はこの歌詞が好きだ。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
最後にぜひ本家MVをご覧ください。
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rynnote · 6 months ago
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2024年けやコラ演出裏話まとめ
欅坂合唱団けやコラの演出監督が各曲で考えたこと。X(Twitter)に投稿した話のまとめです🌳
ドローン旋回中/櫻坂46
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「副次的文��系合唱祭でタオルを回したい」
というリーダーと演出監督の願望を叶えるためだけに演奏されたと言ったも過言ではないこの曲。
タオルのレギュレーションは「半分以上が白色の、推しタオル」でした!
曲前で〇んだリーダーが成仏する演出は、本家MVから亡霊が連想されることと、リーダーがこの曲への未練で生霊になりかけたという個人的エピソードからこうなりました。
無事昇華できましたね。よかったよかった。
某団のパクリじゃないよ。たまたま団長が◯ぬのをお家芸にしてる団体が他にあっただけだもん…
エキセントリック/欅坂46
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教室の中、一人抜けた穴がある。
他人の目を気にせず自由に生きてみたいと思うけれど、そうはなれない薄闇の中で、ひとり一心不乱にピアノを弾く彼女がいる。
「変わり者でいい」
なんて言えたら、そんな勇気があったなら。
月と星が踊るMidnight/日向坂46
Tumblr media
テーマは「星・月・巡る・繋がる」
振付は本家とオリジナル半々くらいで構成。星モチーフや回る動きを多用💫
本家振付は歌詞に添いながらキャッチーで印象に残るところが大好きなのでそれに倣うつもりで考えました。
合唱隊の腕の振付は4回繰り返しますが動きは一緒。だって「本当にやりたいこと」はずっと同じだったから。
後半はひな壇を屋上に見立て、曲終わりに星を見つける構成。
ひときわ輝く一番星、見えたかな?🌟
start over!/櫻坂46
歌詞に出てくる「君」と「僕」は、1人の人間の中にある相反するココロだと解釈しています。なので、曲中の演出はペアが多いです。
それから、他演奏曲との関連付けで、「白いタオルを回す人」「月星の振付を踊る人」「靴を回す人」が出てきます。気づいた人いるでしょうか?
以上まとめでした。
演奏動画をお届けすることはできませんが、素晴らしい本家MVはこちらからどうぞ🌳☀️🌸
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rynnote · 1 year ago
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けやコラ「黒い羊」演出で考えたこと
2023年の副次的文化系合唱祭で欅坂合唱団けやコラが演奏した「黒い羊」(欅坂46/合唱編曲は片岡大二郎先生)に演出を付けました。
演奏から半年ほど経ってしまいましたが、演出について団員に文章で伝えたメモがあったのを思い出したので引っ張り出してみます。(ちょっと補ってます。)
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「黒い羊」演出
<設定>
1人ひとりが世間一般の協調(=白)に染まりきれない、自分だけの正しさ、信念、疑問etc.(=彼岸花)を持っている。
人々(合唱団のみんな、白服)はそんな黒い部分を、捨てたり、隠したり、忘れたふりをしたり、もしかしたら時に捨てきれずに隠して、生きている。
けれど、黒い羊の彼女(1人だけ黒服)は、自分の色を捨てることができなかった。彼女は自分の正しさを偽って、白い羊のふりをして、死んだように生きるより、悪目立ちしてでも自分の正しさに従って生きることを選んだ。それだけでなく、世間の誰かが捨てた正しさ(=打ち捨てられた彼岸花)を拾い集めて傷ついて生きていくことを選んだ。
そんな彼女の姿を見てあなた(お客さん)は何を思うだろうか。
黒い羊は去っていく。けれど、彼女の姿を見て、自分の色を取り戻して生きることを誓う者(けやコラリーダー)がいた。
その色はきっと黒ではない、自分だけの色だ。
そして彼女の残した想いは形を変えて続いていくーー欅坂を継承し、櫻坂が生まれる。けやコラも生まれる。(「黒い羊」の後、けやコラの初演曲である「サイレントマジョリティ」を演奏)
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こういう設定にした上で、同じステージで演奏した「青春の馬」(日向坂46/編曲ひびきさん)との関連づけが絡んできます。
何を考えてこうなったのかとか、本家MVやライブ演出への解釈とかも含めて、気が向いたらそのうち書くかも。
今日はここまでです。おやすみなさい。
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rynnote · 1 year ago
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ボクたちの村の音楽祭vol.2 の日記 ryn
2024年3月10日に開催した演奏会の感想になります。
みんな日記を書いてるので私も書いてみました。
〜第一部〜
やすらぎ〜今日が来て明日になって
FFCCをプレイしたことがある人にはお馴染みのフレーズですね。この音が聞こえてくるとなんとなく安心します。
今回の語りは前回のキャラバンの3年後という設定のシナリオでした。
前回は旅立ちについていろいろと語っていた「ボク」も3年経てばあっさりと旅立っていくのでした。
夢路の夕暮れ〜きのこのロンド
あんです村は南米楽器にピアノや電子楽器など異郷の楽器を加えた編成なのですが、この曲だけはピアノも電子楽器もなしの完全アコースティックでした。
私はタンバリンとトライアングルを担当しました。
はいりちゃんがカホンとシンバルとシェイカーを担当しているのですが、序盤からパーカッション2人がリズムキープを放り出して全力でSEをやるという挙動に出るため、練習が始まった当初は主旋律担当のロシータちゃんが困惑していたのを覚えています。
楽譜なしでフィーリングで魔物の足音や葉ずれ(葉…?きのこずれ…?)やきのこのボヨンボヨンする音を立てていたため演奏するたびに少し違います。
本日のキノコの盛り合わせはいかがだったでしょうか。
後半は怪物のロンド風アレンジのきのこのロンド。誰からともなく呼びはじめた「きのこのロンド」という名前が可愛くて好きです。
憂いの闇の中で(槌音響く峠にて)
こちらも2曲を合わせたアレンジです。がいく氏は原曲を大改造しながらエモな曲をを生み出すのが上手です。
私は昔から、鉱山とか炭鉱とか、地中を掘って進むという行為に理由のない恐怖を感じるのですが、そんな恐怖を表すような不協和音の笛の二重奏がとても良いですね。怖いので嫌なんですけどちゃんと怖くて良いです。
私はトライアングルを担当しました。こんなにトライアングルが活躍する曲はなかなかないと思います。
ちなみにこの曲、村内では「鉱山峠」と呼ばれているのですが、アンケートで「マール鉱山」と書いていただいた方がいました。だいたい合ってる。
怪物の輪舞曲
演奏会の前にセトリ通りの順番でFFCCをプレイしたのですが、久しぶりに訪れた鉱山で見事に迷いました。ボス戦に辿り着いた時は「やっとか…」という思いだったので、「迷いに迷ってやっと辿り着いた鉱山の深い闇の底」というのは本当にその通りなのだと思います。
この曲は再演で、私はパカイ(pacay)を担当しました。パカイというのはペルーなどで栽培されている大きな豆で、乾燥させた豆のさやをシャカシャカと振って音を出す楽器です。楽器っていうか100%オーガニックに豆ですね。村のパカイはメンバーの豆さんの持ち物で、お借りして使っています。
そういえばパカイって食べられるのか?と気になったので調べてみたのですが、乾燥する前は緑色で、さやの中のワタ(そらまめのさやの中のふわふわのようなもの)があって、それが甘くて美味しいんだとか。食べたことある方いたら教えてください。
時がくるまで
リマスターで追加された楽曲のひとつです。ピアノの旋律がほんとうに美しく、被せて喋っているのが申し訳ないくらいです。
ピアノアレンジは後半の盛り上がりが好きなのですが、練習だとソロだからとよくカットされていて、フルで聴けたのはリハーサルと本番だけでした。
約束のうるおい
こちらは再演曲。根強い人気を誇る曲です。
私はタンバリンを担当しました。
今回、自分としては初めてタンバリンにもPAを入れたのですが、程よいリバーブが足されて良い音になっていて感動しました。
大ホールで鳴ってるみたいな音がする!CD音源に入ってるプロ演奏プロ録音のタンバリンに近い音がする!
タンバリンは意外に叩き方や抑え方で鳴りの変わる楽器で、どうやったら良い音が鳴るのかと色々試していたのですが、私に足りないのは反響だったようです。いや多分腕もですが。これからも精進します。
戮力協心(りくりょくきょうしん)
「何て読むんだ?」と思った皆さん、私もそうでした。「りく」の字が殺戮以外で使われている単語はこれしか知りません。
この曲はダーダッダダッダー!!という始まり方が好きです。牧歌的でありながら疾走感と焦燥感を併せ持つというすごいバランスを実現している曲でもあります。
私はシェイカーとタンバリンを担当しました。
右手で16ビートを振りながら左手と左脚でタンバリンを挟んで叩くという脳トレが開催されていました。
年に一度のお祭り
リマスター発売時に動画をアップそしているのですが、ゲームのムービーのカメラワークを再現しようとしてたのしいホームビデオが出来上がってるので酔いやすい人以外は良かったら見てみてください。
本番の1週間前にロシータちゃんから「タンバリン叩きながら踊ってください」というオーダーがあったので踊ってる風を装いました。お客さんが手拍子をしてくれて嬉しかったです。
毎年歌い継いでいきたい曲です。
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今回第一部で演奏した楽曲は、あんです村のキャラバンが旅の途中で出会ったキャラバンである「水彩キャラバン」の冒険を描いた絵本風ボイスドラマ風動画でも聞けます。
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〜第二部〜
時の傷跡
初回の練習で「時の傷跡は教養」「義務教育でやったでしょ」と言われてとりあえずぶっつけで演奏したら見事に事故ったので真面目に練習しました。中学校で習っても忘れてることってあるしね。しょうがないね。
まめさんのケーナが輝く曲です。原曲の尺八もそうですが、ケーナって吐息そのままの息遣いが聞こえて、そこが情緒に溢れていていいですよね。吹く人によってかなり違った雰囲気になる楽器です。
私はタンバリンを担当しました。
mini Moon
これはもうロシータちゃんの愛の結晶。
原曲知らない方はぜひ聴いてみてほしいのですが、めちゃめちゃオシャレでジャジーなエレクトロサウンドです。これをサンポーニャでやるとか控えめに言って正気じゃないです。
演奏会は主催が狂っているほど良いものになる、というのが私の持論なのですが、このmini Moonはアンケート人気が非常に高く、やはり狂気はいい音をしているのだと思いました。(?)
リバーランド地方〜崖下の村オアウェル
こちらもロシータちゃんの偏愛による選曲。こちらは打って変わって、草原と河原を感じる、サンポーニャによく似合う曲ですね。
次が自分の出番だったため舞台袖で聴いていたのですが、白いライトに照らされた舞台が揺れる川面のようで綺麗でした。
the Story Unfolds
もうご存じかと思いますがRayark社のゲームが好きです。元々音ゲーが好きで(下手なんですけど)、DeemoもCytusⅡも好きです。
R社のゲームが好きなのは、ちゃんと世界が残酷でどうしようもなく解決できない対立��あって、その中で登場人物たちがそれぞれの信念や正しさに従って行動するさまが描かれる話が好きだからです。そしてとにかく音楽が良い。兎にも角にも音楽が良いんです。(大事なことなので2回。)
Sdoricaには今のところsunset、mirage、eclipse、auroraと第1〜4シーズンあるのですが、MCでお話ししたのは第1シーズンであるsunsetの話です。主人公アンジェリアは当初は純真で可愛い王女さまなのですが、ストーリーの中盤でどんな手段を使っても理想とする平和な世界を作ると決意した彼女が策略で人を騙して戦争に勝利したところで可愛い子が見たかっただけのプレイヤーが離れていきました。そういうところが好きだぞRayark。
歌詞は英語原詞の和訳をベースに、BメロにSdorica世界の伝説要素を入れて、サビはアンジェリアの視点を意識しつつ、作品に一貫したキーワードである「太陽」に関連する単語を入れています。原詞にない要素を入れるため、原曲のABメロの内容を日本語Aメロに詰め込んで、溢れた原曲Aメロの要素が日本語サビに入ったりしています。
大好きな曲が歌えたので悔いはありません。ありませんが機会があったら録音とか再演とかしたいですね。(チラッ
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Journey in the FFCC world
帰ってきたがいく氏のピアノソロ。
様々なフィールドのあるFFCCですが、私にとって印象に残っているのはモキート邸でしょうか。大きなお屋敷の中をウロウロできるのが楽しいです。あそこのコックトンペリはけっこうな金額をドロップしますよね。雇い主は人格者…とは言えないような気がしますが、いいお給金は貰ってるみたいなので悪い職場じゃないのかもしれません。
歩き回った末にゲームオーバーBGMで終わるセンスが好きです。リハーサルで初めて聴いたらしいロシータちゃんが驚いてずっこけてました。がいく氏のアレンジは意外性が特徴だと思います。
Vamo’alla flamenco
剣舞はロマン、ひらみは正義ですね。
赤と黒のヒラヒラドレスのお姉さんが剣を持って舞うという全人類の憧れを実現できました。私はチャンバラ部分の振付とお姉さんの相手役をさせてもらいました。
使用した剣は太極剣のものだそうです。ファンタジー感のある直剣にしたいという思いがあり、程良い長さで程良い価格のものを探したらこれに辿り着きました。なんと1000円でお釣りが来るのでケーナより気軽に始められます。
ピアノ版は浜口史郎さんのアレンジです。私はアニメの楽曲などを合唱で歌ういわゆるサブカル合唱をやっているのですが、合唱を始めたきっかけが浜口史郎さんが作曲した、アニメ「TARITARI」の「心の旋律」という曲なので、点と点が繋がったような感慨があります。多様な曲が書ける方ですよね。
〜第三部〜
カゼノネ〜rewind〜
リマスター発売当時行われた谷岡さんとyaeさんの配信ライブをメンバー数人で集まって観ました。
yaeさんのお声は唯一無二の世界観を内包した包容力がありますね。歌だけでなく間奏部分で民族楽器の太鼓を叩いていたのが印象に残っています。
あんです村バージョンは私のメインボーカルとどらなおのハモりでお送りしています。彼は男性にしては高い声が出る人で、低音女声と高音男声のデュエットの少し不安な感じが旅立ちを誘う曲に合っているのではないかと思っています。
Fin del Mundo(世界の果てに)〜Seis de la Torde(午後6時)
「ゲーム曲っぽいフォルクローレ」というコンセプトで選曲しました。1ヶ月前になってもセトリが決まらず、覚悟を決めてこの2曲に決めたという経緯があります。
最終的に選ばれたのは、荒地に吹く風のようなケーナが特徴的なFin del Mundoとズンズンと踏み鳴らすような盛り上がりを魅せるSeis de la Tordeというテイストの違う2曲でした。
個人的には「南米の午後6時のイメージ格好良すぎんか??」と思っています。
メンバーの中では私だけがフォルクローレ畑の出身ではなく、キャラバンに拾われて一緒に旅をしています。なので今回は演奏に参加していないのですが、いつか彼らの育った音楽であるフォルクローレの演奏にも参加してみたいです。
アクロス・ザ・ディバイド
これまたがいく氏の大改造アレンジです。前回に引き続き再演となりました。
この曲は私にとっては1つの挑戦でした。
前回カホンを担当していたメンバーが不参加となり、私がカホンを担当することになったのですが、私は他のメンバーに比べて演奏経験が浅く、これまでも一番簡単なパートで演奏に混ぜてもらっている状態でした。そんな私にリズムキープの要となるパートを任せるのは不安が大きかったんじゃないかと思います。
結末はお聞きいただいたとおりです。まあ、大幅に足を引っ張りはしなかったんじゃないかな…と信じたいところです。
挑戦させてくれた仲間に、ありがとう。
ところでカホン、叩いているうちにどんどん後ろに移動してしまうのですが世のカホン奏者の方々はどう対処してるんでしょうか。
カホン自体は他の楽曲でも使っているのに私だけがめちゃめちゃ移動するので、力が強いとか叩く回数が多いんだとか、カホンの下の方を叩くことによって後ろ方向にかかる力が大きいんだとかの諸説が提案されましたが真相は謎です。カホン力学(かほんりきがく)は奥が深いようです。
笑顔いっぱいの時間
激しい戦いの後はのんびりと。
あんです村の春祭りにふさわしい、のほほんとして春らしい曲を演奏しました。
私はシェイカーとタンバリンを担当しました。
この曲はテンポが110なのですが、人間はどうもテンポ120を刻みたくなってしまう生き物のようで、とにかく走らないようにすることを練習しました。
ちょっと遅くてダサいところが魅力の曲です。中盤のケーナはちゃんと格好いいです。
星月夜
ラストはやっぱり星月夜で締めたいですよね。
前半しっとり後半ワイワイのあんです村バージョンでお届けしました。この曲は何度も演奏してこなれてきた感があります。
やりたい曲が多すぎて3部もある長いライブになってしまったので、アンコールは無しで終わるつもりだったのですが、ありがたいことにアンコールを頂いたので年に一度のお祭りを再度演奏しました。
お客さんに一緒に歌ってもらうというアーティストのライブみたいなことができて楽しかったです。
〜おわりに〜
そういえばフライヤーの画像は私が作成しました。ロシータちゃんの家でりんごやお花を並べて写真を撮って、春らしく明るい感じを意識して仕上げてみました。
文字なし版を貼っておきますね。
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3年もあると色々な出来事が起こるもので、私は住む場所が変わったり、30周年を迎えたまんまるピンクのあいつにどハマりしたりしました。
きっと今後も色々なことが起こっていくのでしょう。
これからもあんです村のキャラバンの旅と冒険は続いていくので、またどこかでお会いしましょう。
ご来場いただいた皆様、SNSで反応くださった皆様、スタッフとメンバーのみんな、本当にありがとうございました!
またね!
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