soichiro000
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soichiro000 · 2 years ago
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1.28の自動速蚘
竹のかしわ 穎のもぐらにあいさ぀をするこの埌圌はばからしいおしりを
぀぀みかくさずにみなに披露するいぬのなき声かれの鳎声さいあくの倜はなんど
のぞめばこえられるのだろうかあい぀はこの倜にいのちず匕き換えにさみしいさみしい
れいめいの倜明け方になっおはじめお私はなみだを流す.この倜,朝昌倕に
薬のちっぷをはにかんだ口にくわえるのだ わたしは老人になるだろうか圌は蛍に
なるだろうか 倜、光の明滅ずずもに消えゆく女は知らぬ男も知りたくもない
アホんだらのうたげは私は奜むずころであるがあほんだらにも皮類がある
光のざんしをみ぀けおそれに぀づいおゆくのかい海の゚ピキュリアン...
倜.倜朝.朝昌昌倕 おお 私の倜にはだれもこない私の昌には
私が来る私の昌に友人が来たずき圌、圌女のはじたりの倜
君の朝には䜕もあらわれず君の倜には魚がずけおいく、昌のうたげ
倜のうたげの違いは䜕だ それに向かっおいくのだ遠くたでいくのだ
぀ばさをかしげおくびをかしげおあたたをおっお背䞭をおっお涙を
ためながら生きおゆくのだスプラむトの猶の䞭に暗い倜がのこっおい
る私は私だけ救うさ救急車で運ばれたずしおも私はうたくやっおいく.なか
なか私が来おくれお、䜕ものこしお、䜕もはきだしおはくれない きえおくれない
さみだれあただれいし぀ぶお きみ さいごの倜あしたの倜あさっおその
埌私の䞭にかれが圌女はいるだろうか䜕を芋おいるのか
さいごさいご呜のさいごわかれお歩いおすぎおゆくこの呜のれんかん
らせんがどこたでも぀づいおゆくのかい 海の...さいごさいご
últimoあみヌごきみのこずあいしおいるずいう蚀葉の違いを知り
たいずも思わないあい぀もこい぀もうそばっかり君のおおきなむねのふく
らみの䞭に息をひそめおしんでいく 我の呜の䞭にきおくがある
胞のきおく耳のきおく愛の蚘憶さいごの蚘憶ずいうレトリックの䞭には䜕もない
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soichiro000 · 2 years ago
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 この䞀巻詩集のなかに沞ずうしおいるのはわれわれの青春だ。戊埌民䞻䞻矩ずいう抂念で換算するこずさえ出来ない、戊埌の解攟のただなかから感受性を肉䜓化しはじめ、その苊悩ず光栄が恐らく最埌たで぀いおたわるだろうずころの、われわれの青春が歀凊に実圚ずしおある。連垯ず行動ず、なかんずく、愛。敗北ず負傷ず、汗に涙、぀ぶ぀ぶの酞っぱい叫び。人にはおいそれず打ち明けられないあの苊痛、心も凍る熱い問いはい぀たでもわれわれを生かす。われわれは䜕者で䜕になるのかずいう、あの問い。圌の詩は、ためにしばしば䞍意に叫び出す。
詩的想像力 堀川正矎 p256,257 岩田宏の詩 より
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soichiro000 · 2 years ago
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瀟䌚的背景ず個人の生掻は、はっきり区別されるようになる。「われ思う、ゆえにわれあり」ず蚀ったデカルトは、疑うこずによっお最初の近代人ずなった。過去の䌝統ず珟圚の垞識の䞀切を疑っお、はじめお考える自我の実圚性に぀き圓ったのである。
 近代䞖界におけるもろもろの進歩的抂念は、このような考える自我を土台ずしお生れ、個人の意識の環境からの分離ないし断絶を前ᅵᅵずしおいる。ᅩ
匕甚 - 自我の発芋:二十四の自画像 鮎川信倫
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soichiro000 · 2 years ago
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はじたり 断ち切られた倢のために 枡蟺歊信
きみの眠りはい぀も芋はられおいるきみの砂挠にはシネ マスコヌプの蜃気楌がくりかえし燃えあがるきみは腕を のばすその時遠くたぶしい倏はいっせいに逆流しきみの 気管を満たすもうすぐだきみの郚屋はしだいに柔くなる きみの指先はかすかに光りだし鍵穎からすおきな乳房を ひっぱりだすきみの芖野でうねりだす地平をやがお芆い ぀くす野火の舌先の最初のきらめき..............もうすぐ もうすぐだ
い぀も遠すぎる呌び声早すぎる倜明けおしたいもうおし たいだ最初の光の䞭に凝結するきみの映像をがくはすば やくかすめずるがくの内偎に装填されたきみの芖線がは じけ皲劻のように過ぎ去った倜々を裂く連続した暗い窓 々に血たみれの掌が花束のようにゆれきみの蚘憶の街々 に向っおひらく
ただなにも終っおいないはじたるはじたるのだがくたち の物語はここにはじたるのだ向う偎から閉ざされたたか れゆがめられた地䞋氎道の䞭に............重たく濁った流れ に長い髪がも぀れあいがくたちの倢は臭い泡を吐いお沈 み沈みながらすばやく異圢の深海魚に倉ろうずする぀か れはおたがくたちの県にず぀ぜんがくたちの刺青が光り はじめ悪い汗ずガスを透かしお嵐の倜の星座のようには げしくゆれ぀づけるなにもただなにも終っおいないはじ たるのだ
穎をあけろ眠をかけろ時々がくたちの舌ははげしく鳎り 時々がくたちの県はおそろしく遠くたで芋るがくたちは やすたず語るだろう曞くだろうがくたちはどろどろず溶 ける街を越えおいくだろうがくはその茝く糊の䞭に溺れ 死ぬきみを芋るだろう
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soichiro000 · 2 years ago
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(以䞋匕甚)
その折り、その折りに考え抜くこずが倧切なんだず思いたす。䜕か機䌚が䞎えられたら、そのこずに぀いお本気で考え抜き、思い切っお行動する。人からいわれお始めた事なんお、長続きするわけがない。だから、ずにかくいろんなこずを自分で芋぀けお 、考えお、行動するべきです。私が玠粒子に出䌚ったように、様々な䜓隓の䞭から、「これだ!」ずいうものが必ず芋぀かりたす。自分自身で奜きなものを芋぀け、おそれずどんどん䜓隓しおくださいそうするこずで初めお、䞀生続けられる「䜕か」に出䌚えるんだず思いたす。
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soichiro000 · 2 years ago
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「...
だが枡蟺歊信は、やはりアリスのように、ずび降りなければいけないのではありたせんか、眠りのなかぞ、快楜のなかぞ、枊巻く髪のなかぞ。自分が倱われるこずを恐れおいおは行為は成立したせん。
かれが奜んでいるかにみえる「遠くたで行くんだ」ずいうこずば、犏田善之の芝居ずはべ぀に、少し悲しい、うらぶれたニュアンスがあるけど、それをやはり信念ずしお欲しいずねがわずにはいないのです。」
枡蟺歊信に぀いおの感想 堀川正矎
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soichiro000 · 2 years ago
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ラブ・゜ングに名をかりお 岡田隆圊
降りしきる雚の日に あるいはたた干からびた冬の日に 私は倉っおしたった ず蚀っおくれ 君の青癜い顔に唇を重ねるず 唇が青くなっおしたうのだ こんなものが愛だずは どこかの賢人さえも 僕らの所ぞやっおきお叱咀するだろう せもおもこの代に生れたこずを喜び合っお い぀ものように電車に乗っお垰っおくれないか い぀ものように僕は手を振っお君の顔を芋おいるだろう 君の額は悲しいし 僕の髪は長すぎる あんなにきたないものでないので 性の話はしたくない 君ず僕ずの小話は 䞍朔な根性䞞出しに アむラノナりで始ったが 結句アむヘむチュヌで終らない がやけたものだ い぀もの花屋に寄る気はしないが 黙っお駅たで歩いおいこう それから僕は旅に出る そこは平たい倪陜が今も芆いかぶさっおいるだろう 砂がこりのたちこめるその里で ゞンずサンチマンぞの抵抗力を䜜っお いっぱし月絊取になり 自信に満ちお二等車から䞞の内に降りるだろう もう君は愛しおくれないだろうから
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soichiro000 · 3 years ago
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い぀か行かなければず思っおいたが、今日ようやくサグラダファミリアを蚪れるこずができた。朝陜の圓たるずころを芋たいず思っお朝早くに歩いお行ったがあいにく倪陜が倧きな雲に隠れおしたっおいた。 いざこの建物を目の圓たりにするず、あたりに荘厳で、その圧倒的な存圚感にも関わらず、むしろ圧倒的ゆえに珟実味を感じられなかった。この建物が人の手で蚭蚈され建造されおいるこずにピンずこなかった。 それでも離れおみたり近寄ったり现郚に目を凝らしたりするうちに、無からこの聖堂があらわれる途方もない過皋が迫っおきお、私はしばらく広堎に座り蟌んで動けなくなっおしたった。アントニ・ガりディずいう人間の、䜕も知らないその性栌や才胜のこずを想像しながら私は銖が痛くなるほどこの聖堂を芋䞊げおいた。粟緻な圫刻があらゆる箇所にちりばめられおいたが、これらすべおを蚭蚈家は予定したのか、ず考えるずきこの恐るべき集䞭力に畏敬の念を抱く。 1882幎に着工され今なお工事が続いおいるこずの䞍思議を思う。100幎以䞊前の蚭蚈図を今も䜿甚しおいるのだろうか。PDFファむルずかになっおいるのだろうか。 お金がないので䞭には入らなかった。よく歩きお尻の筋肉が痛い。
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10.17
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soichiro000 · 3 years ago
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雚がかか぀た 黄色い薔薇を぀んで すべおの倖囜の詩の ほんやく者の頭ぞ かざる より巧みなる者ぞ 西脇順䞉郎
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soichiro000 · 3 years ago
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soichiro000 · 3 years ago
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Día de Cataluña
9月11日。今日はDía de Cataluñaだった。信じられないほど倧きなデモパレヌドがあり、それに参加した。人の波、波、波。初めおこのように倧芏暡のデモを経隓したず思う。ドラムを叩く人、螊る人、友人ず出くわしハグをする人、車怅子に乗る老人などたさに祝祭、祝日、"Fiesta"の名前にふさわしいず思った。カタルヌニャの赀ず黄、星入りの旗を、倧勢の人が背䞭に纏ったり、釣り竿や棒で高く掲げたりしおいた。その旗だっお、色が違ったり倧きさやデザむンが違う様々なものがあった。 最も感動したのは、流れおいく人の䞭に、䞡手にそれぞれ杖を぀いた老婊人がゆっくりず、確かに歩いおいるのを芋぀けたずきである。その時脳裏に「誰も取り残さない」ずいう蚀葉が浮かんだ。 私は楜隊の近くで陜気な音楜に身を任せお、写真や動画を収めおいた。1時間30分ほど歩いお、疲れお垰っおきた。人酔いしおいる。(今思うず、人酔いず感じおいるのは単玔にデモが始たる前に飲んだお酒のせいか) 参加できお、よかった。
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soichiro000 · 3 years ago
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30.8 人助け
0時ごろ。 アルバむトからの垰り道に、䞀人の男性に呌び止められた。 20代埌半から30代くらい、「英語を話せたすか」ず蚀われ、党くわからないわけではないのでしばらく話を聞いおいた。 どうやらものを盗たれた人らしかった。パスポヌト、スマホ、持ち金など、手ぶらだったのでキャリヌケヌスかリュックごずやられたのだず思う。 近くのホテルやお店で電話を䜿わせおほしいず頌んでも断られお、誰も盞手にしおくれないずいう。SMSかメヌルをᅵᅵᅵに送りたいのです、ずいうので、それくらいなら僕でもできるなヌず思い持っおいたスマホで、圌の母芪にメヌルを送った。アむルランドに䜏むマレヌシア出身の人で、英語が堪胜だった。こちらから頌たなくおも、メヌルの文を英語の音声入力を䜿っお䜜っおいたので、僕は自分のスマホを手に持ち続けおいられた。 メヌルを送ったあずにもただ䜕か蚀うので、よくよく耳を傟けおみるずどうやら、public telephoneを䜿いたい、20€ほどお金を貞しおほしい、ずいうような内容らしかった。しばらく悩んだが本人を目の前にしお!今20€がないず困るのは明らかに圌のほうで圌の話が真実であれば、僕も貧乏ずはいえ、䞀週間先の食料に悩むほどではなかったので貞すこずにした。ずいうか返しおくれなくおも別によかった。財垃をもっおいなかったので、家の前たで来おもらっお、カヌドをもっお圌ずATMを探した。
ずっず圌はがくに向かっお話しおいた。涙をぬぐっおいるようなしぐさもみせた。がくは䞍慣れな英語にピンずこないこずが倚かった。 圌はほんの45時間前にバルセロナに来たばかりで、4人の泥棒に空枯から぀けられおいた レストランで盗たれた お母さんは医者 日本に旅行したこずがある(宗教の話になり日本の”神道”ずいう蚀葉を知っおいた) 英語、ロシア語、マレヌ語あずもうひず぀䜕か、4か囜語を話すこず 色々な囜を蚪れたこず など。 ATMが芋぀かり、20€を匕き出しお、圌に枡す。 ”I appreciate for you. アリガトり。”ずいわれお握手をしおそこで別れた。「远っお連絡したす」のような蚀葉も残しお。 圌は僕のこずを初察面でbro、bro、ずᅵᅵᅵんだがそこたで圌ず芪しくなったずは僕は思えなかった。僕は終始圌を譊戒しおいたのに。20€が惜しいず思わない。思わないが、心のしこりずなっお残るのは自分の心の狭さずいうか、疑いをおおいにもっお圌の話を聞いおいた自分である。 この䞀連の行為は僕の「優しさ」がさせたのではなく、僕の「思い蟌み」がさせたこずではないかず感じる。぀たり、「困っおいる人がいたら助けなければならない」ず幌いころより自然ず耳になじむ文句に埓ったに過ぎない。であれば、僕は圌に声をかけられた時、無芖しお立ち去ればよかったのだろうか。 今考えるに、このしこりは自分が自分で玍埗がいくたで圌ず意思疎通を図るこずができなかったこずに起因するような気がする。䞭途半端に状況を理解しおしたっお、(よくわからないけど、困っおいるなら...)ず圌を党面的に信甚するしかなかった。(圌が誰に、䜕のために電話をしようずしおいるかさえ定かではない) 意思決定を明確にできなかったこず、自分の行為に十分な責任を持おなかったこずがよくなかった、ずいうひずたずの結論。 「しぶしぶ人を助ける姿」は良いものではない。 それにしおも、ものを盗たれたず助けを乞いながら圌は、僕に䌚うたで誰にも助けおもらえなかったこずを思うず、バルセロナも䞖知蟛いず感じる。
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soichiro000 · 3 years ago
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12.8 diario
数日前からNetflixでゞブリをみおいる。颚立ちぬ、もののけ姫、玅の豚 。はじめは英語の音声で聎いおいるのだが、我慢できずに半分をすぎた頃には日本語の音声に倉わっおいる。
颚立ちぬには煙草を吞うシヌンがこれでもかずいうくらいに詰め蟌たれおありどうも䞀床自分で煙草を買っお詊しおみなければずいう気分になる。過去に䞀本、友達からもらい吞ったこずがあるが、特にどうずいうものでもなかったように思う。口から煙がプカプカするのは楜しかったっけ。
颚立ちぬの䞻人公は「チェリむ」ずいう煙草を吞っおおり、どうせ詊すならそれをず思ったが、2011幎に生産終了しおいる。「チェリむ」ずきいお思い出すのは田村隆䞀で、玚長の束村君(北村倪郎)が吞っおいたのは「ゎヌルデンバット」、それに負けじず「チェリむ」を友人ず買ったこずが曞かれおいた。
ここの煙草の箱は、日本の煙草の箱にある「喫煙は肺気腫を悪化させる危険性を高めたす」みたいな文句の代わりに、盎接的に、黄色くなった歯の写真や、解剖台の䞊で切り開かれた喫煙者の肺の写真、などが印刷されおおり、芖芚的に危険性を蚎えおくる。
初めからわかっおいるこずだから、気にしない。Fortuna(幞運!)ずいう煙草を買っおみようかしら。
今日はずおも暑い。
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soichiro000 · 3 years ago
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9.8 diario
加山雄䞉の「君ずい぀たでも」を聞きながら曞いおいる。地に足の着いた文章を最近曞いおいなかったなず思い、日蚘ずいう圢で気が向いたずきに曞いおいこうず思う。
8月9日 䌑日。15:30起床。図曞通で英語の本を借りたいず思っお出かける。最近は英語を話したくお、珍しくやる気が湧いおいる。近所の図曞通は閉たっおいた。GoogleMapで開通時間を確認するず、月曜から日曜日たで党日䌑通だった。倏䌑みなんだろう。 敷地内の広堎に、人間サむズの倧きなチェス盀が2぀あっお、その1぀で男の子2人がチェスをしおいた。芋物人2人。僕も入れお3人。ルヌルを党く知らないので、どちらが優勢ずか党然わからなかった。チェスの駒の䞀぀に、歯をむき出しにしお笑っおいる銬のようなものがあっおいい顔だなず思う。
垰り道で買い物。ゞュヌス、氎、クッキヌ×、チョコクロワッサン。 "Melocotón"ずいう単語を、今日ようやく「桃」ずいう意味なのだず発芋する。果物のゞュヌスをしばしば買っおおり、MIXゞュヌスのMIXされおいるものずしおちらちら芋かけお飲んでもいたのに党然気づかなかった。アプリコットずかそういうんかな、ここだずポピュラヌなんだなアプリコット、ずか思っおいた。そのアプリコットもよく知らないが。僕の味芚はあたりあおにならないず思う。氎もメヌカヌによっお倀段がピンキリだが、ほずんど同じに感じるのでい぀も䞀番安い氎を買う。そういう意味では経枈的な舌。
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soichiro000 · 3 years ago
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みんなの指で字を曞こう 抄 岩田宏
時は流れる くらしは昔を捚おお行く くらしはあしたを生みおずす あしたの奥から こだたのように こどもの声がひびいおくる 指...... ちいさな指 ほそい指 手だけで十本 足をいれれば二十本 ひずりぶん二十本の指が 十ᅵᅵ 癟䞇 千䞇 億 目がみえなければ指で曞く ずどかなければ指でゆびさす 昔のこずがみえなければ あしたのこずもみえはしない みんなの指ですこしず぀ ずおも倧きな字を曞こう この島の 空をこわすな この 島の 空を こわすな けものに 草に 人に 平和を 指 黒い指 黄色い指 癜い指 ほそい指 ふずい指 長い指 短い指 あらゆる指が 昔ず あしたを いちどきにゆびさす わたしたちの 時間はひろがっお 䞀枚の倧きなプラカヌド 颚を抱きしめる凧 みどりいろの地図 砂浜にねそべる網 嵐よりもやさしい島 凧よりも倧きな 地図よりも倧きな 網よりも倧きな 島よりも倧きな 倧きな䞀枚のプラカヌド みんなの指で 字を曞こう こどもも おずなも 犬も トカゲも   ひかりずくもにころされた   あのはちが぀のひろしたを   い぀たでもおがえおいよう   うみにさかながすむように   うみのさかながおよぐように   こどもがおかをはしるずき   あめずはいずをふきずろう   しろいじょうぶなはんかちで   しろいじょうぶなはんかちに   みんなのゆびでじをかこう   このしたのそらをこわすな   けものにくさにひずにぞいわを。
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soichiro000 · 3 years ago
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soichiro000 · 3 years ago
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肩車 西脇順䞉郎
Ⅰ
星の國ぞ来た 倩文孊をや぀おみたくなり アラビダ人にな぀おみたくなり いろいろの思ひに迷はされた アレグザンドリアから汜車に乗぀た 県をかくす女の矎しき 窓からほこりだらけの葡萄の総を買぀お たべながら考ぞた もう䞀ぺん本圓の魂の方ぞ 駈け出したくな぀た やがお倜が近づいた 倕陜に駱駝は蟲地から垰぀おくる 占の本にある通りの星が出た 四十にな぀たらたた この邊の村ぞ来お䜏みたいず思぀た カむロの垂で知合぀た 䞀名のドクトル・メヂチネず䞀緒に シカモヌの䞊朚をうろ぀いお 昚倜は噎氎のあたりにやかたしいので 睡眠䞍足にな぀たこずを悲しみ合぀た 二人はピラミッドによりかかり 䞖界䞭で最も矎しい黎明の䞭にねむる めをさたしたら 銀貚を耳にはさんだアラビア人が 䜕事か話しおゐた
Ⅱ
ここは䞀぀の軟柔な無口の郜䌚 千鳥が鳎く 寶石が店に光る 譊察眲の庭にヒビスカスの花が咲いおゐる 土地の人々は猫のように静に歩く 皆はだしだ 黄色い衣をきた坊䞻がはだしで 黒い蝙蝠傘をも぀お 䜕事か立ち話をしおゐる 葉぀ぱに包んだ寊ず石灰を噛みながら 心配さうに先皋たで話しおゐた二人の男が い぀のたにか䜕凊かぞ行぀おしたった
Ⅲ
倪陜 ゎムの暹 軜䟿鉄道 虎 錢 矎しい幻像の國 い぀もバラモンの神ず勳章ず蛇 のこずを考ぞる 頭蓋骚のやうな怰子の果に吞口を぀け クラリオネットを吹く 籠の䞭からコブラの頭が躍り出る 矎しいサボテン 節時蚈のやうに振動する けれども人は日圱の方を歩く 友人は支店長にな぀た ステッキをふりたはし 二重のフェルト垜をかぶ぀お 半島をずんずん歩いおゐる ラノナスの暹にかくれる 犮拝堂の窓から 埮笑する顎を突き出しお 湖氎を眺めおいるものがある 遠方に䞊んでゐる青い山々が どんぶりのやうにな぀お氎に映る 春の花の暡様の぀いたふんどしが 寊によく也いおしたふず 旅人はよろこぶ 車をずめお藪の䞭から ヒビスカスの花を䞀茪折りずり 䞁床も぀おゐたノィルゞルの本の䞭 にはさんだ ᅵᅵ舶は森のやうに頭を出しおゐる 株䞻がみんなよろこぶ ホテルに商売人がうようよしおゐる 冬のちょ぀きを着おカラなしのシャツを着お 杏子色の腰巻を぀けた 男が走぀おゐる 今の䞖のシンドバッドか
Ⅳ
人は皆家にはい぀おいる 炎倩に僕はひずり歩いた 土管の䞊にずかげがゐた 茄子が光る 菫は燃えおゐる 葉にたたる砂が 手の甲に熱くふりかかる
â…€
コルビ゚ルの髭 ゎムを焚いお蛇を远出す 氎は倩に流れる このペナンの秋の日 ラマ教の衣を着けた 少幎の僕は喜んだ 菖蒲の葉の先から 倩國の口をのぞいた 旅人よ垰れ 汝の國境の山々に 今頃は すすきが穂を出しおゐる
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