#「ヨルノカナタ」
Explore tagged Tumblr posts
Text
「ヨルノカナタ:アヴェンジャーⅠ」 表紙イラスト:南風麗魔
県立海名高校でひとりの女子生徒が殺害された。彼女の友人であった〈夜属〉の少女、鵜狩みやかは犯人への復讐を必ず果たすと誓うが、みやかの〈上主〉である木谷麻衣子はかつての恋人の凶行を止めようと心を痛める。 同じ頃、〈夜属〉を狩る秘密結社〈騎士団〉にある組織がコンタクトを試みてくる。平安の時代より『妖』と呼ばれる人外の存在と戦ってきた異能の一族、澪森。その実力を遺憾なく示した御々守の御刀女、廣浪清香は〈騎士団〉のエージェントとして契約を結ぶことなる。 ふたつの物語はやがて交わるが、その時点で今後起こるであろう血塗られた悲劇を予期したものは誰一人として存在しなかった――。
――「テセウスの乙女たち」から20年後の現代で、いくつもの“復讐”が織りなす「ヨルノカナタ」シリーズ第6弾です。本巻のストーリーは次作の「アヴェンジャーⅡ」で完結の予定です。
発行:2025/03/19
価格:620円
分量:約14万字(400字詰原稿用紙換算 約450枚)
詳細情報:[https://yorukana06.tumblr.com/]
1 note
·
View note
Text
新作「ヨルノカナタ:アヴェンジャーⅠ」を3/19にリリースします
拙作の百合/ガールズラブ小説シリーズ「ヨルノカナタ」の6作目、「アヴェンジャーⅠ」を3/19にリリースします。表紙イラストは引き続いて南風麗魔さんです。

以下あらすじです。
県立海名高校でひとりの女子生徒が殺害された。彼女の友人であった〈夜属〉の少女、鵜狩みやかは犯人への復讐を必ず果たすと誓うが、みやかの〈上主〉である木谷麻衣子はかつての恋人の凶行を止めようと心を痛める。 同じ頃、〈夜属〉を狩る秘密結社〈騎士団〉にある組織がコンタクトを試みてくる。平安の時代より『妖』と呼ばれる人外の存在と戦ってきた異能の一族、澪森。その実力を遺憾なく示した御々守の御刀女、廣浪清香は〈騎士団〉のエージェントとして契約を結ぶことなる。 ふたつの物語はやがて交わるが、その時点で今後起こるであろう血塗られた悲劇を予期したものは誰一人として存在しなかった──。
ちなみにタイトルからおおよそ想像できるかと思いますが、本作は2部構成のうちの前編となっておりまして、諸々の決着は次作「アヴェンジャーⅡ」でつく予定となっております。
本作の時代設定は前作「テセウスの乙女たち」から20年後の2023年です。またこの「ヨルノカナタ」は基本的に木谷麻衣子を主人公したシリーズとなっていますが、本作には完結済みの別シリーズ「ヨルノトバリ」の主要登場人物であった岸崎優子や独立した単独作「御々守の御刀女」のヒロインであった廣浪清香が重要な役回りで登場します(ちなみに今回の表紙イラストの左側にいるのが岸崎優子、右側が廣浪清香です。真ん中は「ヨルノトバリ」シリーズで優子の上司だった〈ファースト〉)。
価格は620円を予定していますが、リリースから5日間ほどは半額の310円で販売しますので、ぜひともこの機会にお買い求めいただければと思います。併せて過去の5作および「御々守の御刀女」も半額でのセールを行いますので、未読の方はこの機会をご利用いただきたく。
それでは、どうかよろしくお願いします。
0 notes
Photo
「ヨルノカナタ:テセウスの乙女たち」
表紙イラスト:南風麗魔
中高一貫校で教師を勤める澪森雫は教え子である金城美沙が受けているイジメの問題に心を痛めていた。被害者でありながらもなぜかイジメの存在自体を否定する美沙。雫は担任として力不足を痛感する中、美沙の友人であるひとりの少女が彼女の心の支えになることを密かに期待していた。
その美沙の友人──編入して3ヶ月で学校中に名を知られるようになった絶世の美少女、木谷麻衣子。そして彼女と金城美沙の仲を遠くから複雑な想いで見つめるクラスメイト、菅生紗都子。
少女たちの想いが交錯する中、木谷麻衣子と澪森雫、ふたりの抱えるそれぞれの〈秘密〉が交わり、やがて思わぬ結末へと至る……。
──これまでのシリーズで一番古い年代設定の2003年を舞台に木谷麻衣子の“過去”を描く「ヨルノカナタ」シリーズ第5弾です。本巻のストーリーはひとまずこの巻のみで完結していますが、実際には6作目以降の前日譚的な内容でもあります。
発行:2023/05/19
価格:620円
分量:約14万字(400字詰原稿用紙換算 約460枚)
詳細情報:[https://yorukana05.tumblr.com/]
0 notes
Photo
「ヨルノカナタ:ディア・フレンズ」
表紙イラスト:南風麗魔
県立八幡山高校に通う久瀬野武は始業式前夜、近所の公園でひとりの少女と出会う。天使か妖精を思わせる美貌の持ち主でありながらもそれを鼻にもかけない明るく親しみやすい性格の美少女、木谷麻衣子。同じクラスに転入してきた彼女と友人になったことをきっかけに、武は中学時代から想いを寄せている仁摩香乃里との仲も深めていく。
しかしあると��起こったふたつの〈事件〉を機に、麻衣子は周囲から距離を置かれるようになる。さらにそれと呼応するかのように現れた謎のセーラー服姿の少女、香月朋美。彼女は武と香乃里に対して「木谷麻衣子の〈秘密〉を教えてやる」と語り、ある場所へと連れて行くのだが……。
──2009年を舞台にした「ヨルノカナタ」シリーズ第4弾です。これまでの3作とはストーリー的なつながりが薄いので独立して読んでも問題ありませんが、同時リリースとなる5作目「テセウスの乙女たち」とは少しばかりリンクしていますので、一緒にお読みいただければと思います。
発行:2023/05/19
価格:580円
分量:約12万字(400字詰原稿用紙換算 約380枚)
詳細情報:[https://yorukana04.tumblr.com/]
1 note
·
View note
Text
短編集「彼女たちの肖像」をリリースします
12月11日、ヨルノトバリ/ヨルノカナタ番外短編集「彼女たちの肖像」をリリースします。

以前「SUPPLEMENT PLUS」をリリースしたときには「ヨルノトバリ」シリーズ最後の番外短編集と銘打っていましたが、あれは嘘だ関連短編書きたくなったので書いてしまいました。
まあ、『今回のは「ヨルノトバリ」と「ヨルノカナタ」両方の短編集だから嘘はついていない』という屁理屈でどうにか乗り切ろうと思う所存であります。
ちなみに無料です。無料です。大事なことなので2回書きましたが、無料です(3回目)。
今回の短編集では再録が1本あります。「フォトグラフ コレクション」です。こちらは「ヨルノトバリ」シリーズの合冊版である「ヨルノトバリ コレクション」用に新規に書き下ろした作品で、それまでの既刊には収録されていませんでした。
去年合冊版を出すにあたり、なにかしら新規要素が欲しいと思って書き下ろしたのですが、単巻版でそろえていた方にはそんな短編ひとつのためだけに出費を強いるのも……との考えがありまして、今回こうして無料の短編集に再録しようと考えた次第であります。
「ヨルノトバリ コレクション」のリリースから1年以上経ってからと、時間がかなり掛かってしまいましたが、どうかご理解いただきたく思います。
その再録1本以外に、新規書き下ろしの短編を4本用意しました。
ただし4本全てを収録したのはBOOTH版のみで、Amazon KindleやBOOK☆WALKER、楽天Koboで配信するものには1本少ない新作短編3本となります。
具体的には「禁じられた遊び ~雪代一弥~」はKindle等で配信するバージョンには収録されません。
ですがBOOTH版も無料でダウンロードできますので、こちらの短編に興味のある方はぜひともBOOTH版のダウンロードをよろしくお願い致します。
以上、どうかよろしくお願い致します。
0 notes
Photo
「彼女たちの肖像」
表紙イラスト:南風麗魔
結婚式を挙げられなかった晴日とかなみがウェディングドレスを着ることになった「フォトグラフ コレクション」。鍵和田菜穂子が十数年ぶりにあこがれの先輩に再会する「分岐点」。柚実秋桜乃と旦来文がそれぞれの教育実習先で経験した出来事を描く「真夏の陽炎」と「過去の囚われ人」。 ──「ヨルノトバリ」と「ヨルノカナタ」、ふたつのシリーズの番外短編を収録した無料の短編集です。
発行:2019/12/11
価格:無料
分量:約5.3万字(400字詰原稿用紙換算 約170枚)
詳細情報:[https://their-portrait.tumblr.com/]
0 notes
Text
新作「ヨルノカナタ: 陽のあたる世界」、情報公開です
8月17日、「ヨルノカナタ」シリーズ2作目の「ふたりの世界」をリリースしました。

そして1週間後の8月24日、シリーズ3作目の「陽のあたる世界」をリリースします。2週連続リリースです。どちらも表紙イラストは南風麗魔さんです。

「ふたりの世界」はシリーズ1作目の「秘密の花園に還る」とは完全に独立した話ではありますが、この「陽のあたる世界」も同様に「秘密の花園に還る」とはストーリー的には独立しています。しかし、設定やテーマ的には「秘密の花園に還る」とはつながりがあるかなと作者的には考えています。ですので「秘密の花園に還る」を未読の方はこれを機に読んでいただけるとありがたいです。
なお、「ふたりの世界」と「陽のあたる世界」ですが、実は同じ場所・同じ時間軸で視点を変えたバージョン違いのような話となっております。その割には話はそれぞれ独立していて、どちらを読んでもそれなりに完結した作りになっていますが。
具体的には、綿来薫を中心とした視点で描いたのが「ふたりの世界」、彼女のクラスに転入してきた九守朝香の視点側で描写したのが「陽のあたる世界」です。
実は「ふたりの世界」の正式版リリースが遅れたのは、こうした構成的な問題に依るものです。同じストーリーを別の視点から描くために整合性には注意を払う必要があるのですが、2作目「ふたりの世界」がほぼ完成して情報を公開した時点では3作目の「陽のあたる世界」はほとんど未着手な状態でした。そこで「陽のあたる世界」を書き進めて行けば当初想定していた展開に変更が入ることも充分にありえることで、その影響は当然「ふたりの世界」にも及ぶ可能性があったわけです。
さすがにリリースしてから整合性を取るための修正をするのはどうかと思ったので、「陽のあたる世界」がほとんど完成するまでリリースを控えていたと、そういうわけなのです。
……まあ、そういった苦労 (双方に共通して存在するシーンでは台詞はコピー&ペーストする等) をした割には、ストーリー的にはほとんど独立したモノになったのですが(でも一部軽微な修正を「ふたりの世界」にも加えました)。
とにかく、2週連続リリースとなった「ふたりの世界」と「陽のあたる世界」、どちらも読んでいただけたら幸いです。どうかよろしくお願い致します。
0 notes
Photo
「ヨルノカナタ: 陽のあたる世界」
表紙イラスト:南風麗魔
かつて〈夜属〉──吸血鬼の眷属となりながらもその〈上主〉に見限られ、偽名を名乗りながら住む場所を数年ごとに変える生活を送っていた冬村花弥乃。老いることのない外観年齢にふさわしい高校生を20年も演じていた彼女の前に、ある日因縁深いその〈上主〉が再び姿を現す。 自身の死すら覚悟していた花弥乃であったが、その〈上主〉──木谷麻衣子は彼女に対し、奇妙な依頼をする。それはある高校に通う『茂森玲音』という少女を監視してほしいというものであった。 花弥乃は疑問を抱きながらも、その依頼を受けるのだが……。 ──前作「ふたりの世界」のサイドストーリーという側面を持ちながらも、ほとんど独立した内容でお送りする「ヨルノカナタ」シリーズ第3弾です。
発行:2019/08/24
価格:600円
分量:約16万字(400字詰原稿用紙換算 約490枚���
詳細情報:[https://yorukana03.tumblr.com/]
0 notes
Photo
「ヨルノカナタ: ふたりの世界」
表紙イラスト:南風麗魔
私立雛之宮女学院高等部鴨宮校において容姿端麗で成績優秀、類稀な運動神経の持ち主としてカリスマ的人気を誇る二年生、綿来薫。しかし交通事故で家族を全員亡くした過去と人並み外れて優秀過ぎる事実から、薫は外面の良さを演じながらも心の中には常に空虚さを抱えていた。その心の欠落を埋めるかのように、薫は数多くの少女たちと享楽的な同性愛行為を重ねていく。
そんな薫の前に現れたのは下級生の鈴原あやね。姉の鈴原ゆりねが薫のセックスフレンドのひとりと知ったあやねは薫に対し、姉と別れるよう迫る。その願いを聞き入れる薫であったが、その対価としてあやねに対し、姉の身代わりになることを要求する。屈辱的な想いでそれを受け入れるあやね。
そして系列校から薫のクラスに転入してきた内部留学生、九守朝香。しかし薫は彼女を見て衝撃を受ける。その絶世の美少女はかつての交通事故で、薫を救った命の恩人と瓜ふたつだったのだ……。
──登場人物をほぼ総入れ替えしてお送りする「ヨルノカナタ」シリーズ、その第2弾となります。1作目とは話のつながりがほとんどありませんので、こちら単体で読んでも���障はありません。
発行:2019/08/17
価格:600円
分量:約13万字(400字詰原稿用紙換算 約410枚)
詳細情報:[https://yorukana02.tumblr.com/]
0 notes
Text
新作「ヨルノカナタ: ふたりの世界」、8/17リリースです
「ヨルノカナタ」シリーズ2作目「ふたりの世界」、情報公開後3ヶ月近くもリリース未定でしたが、ようやくリリース日が決まりました。8月17日です。

各ストアにはすでに登録済みですので、何事もなければ8月17日に配信開始となります。
現在以下の3ストアで予約受付中です。
Amazon Kindleストア
楽天Koboストア
BOOK☆WALKER
それでこの「ふたりの世界」のリリース後、さらにシリーズ3作目「陽のあたる世界」をリリースします。一応「ふたりの世界」リリースの1週間後、8月24日を目標にしています。
この「陽のあたる世界」についても近日中に情報を公開できると思いますので、どうか今しばらくお待ちください。
それでは、どうかよろしくお願いします。
0 notes
Text
新作「ヨルノカナタ: ふたりの世界」、情報公開です
「ヨルノカナタ」シリーズ2作目、「ふたりの世界」をリリースします。表紙イラストは引き続き南風麗魔さんです。

1作目「秘密の花園に還る」とは完全に別の話です。登場人物もほとんど総入れ替えとなっております。
といいますか、表紙イラストもガラリとイメージが違っています。色的に重い感じであった前作に比べると、本作は明るいカラーリングとなっています。
しかし、そんな一見明るく見えるイラストでありながら、ふたりの少女が視線を合わせず表情もどこか暗いというのがミソかと思います。
詳細な内容は紹介サイトを参照していただければと思いますが、前作同様、百合/ガールズラブを主軸にした話になっています。ただし、前作とは違う雰囲気の話を意識しました。読後感も違うものになっているのではないかと作者としては期待していますが、実際のところは読んで確かめていただきければと思います。どうかよろしくお願い致します。
なお、本作はほぼ完成していて現在ちまちまとブラッシュアップをしている状況ですが、諸事情によりリリース時期が未定となっております。近いうちに前半部分を無料体験版として出すつもりですが、正式版リリースまで今しばらくお待ちください。
0 notes
Text
新作リリースを記念しての半額セール
5/19に「ヨルノカナタ」シリーズの新作「ディア・フレンズ」と「テセウスの乙女たち」を同時リリースします。


こちらは現在予約受付中ですが、リリース後1週間程度は半額で販売致します。
それに合わせて「ヨルノカナタ」シリーズの過去作3作「秘密の花園に還る」「ふたりの世界」「陽のあたる世界」、さらに「御々守の御刀女」も半額セールを行います。




過去作についてですが、BOOK☆WALKERではシステムの都合上5/21からの半額セールとなります。Amazon Kindleと楽天Koboは手動で価格変更を行うため、5/19付近からの開始となります。どうかご了承願います。
0 notes
Text
今回の新作2作の関連性について
5/19に同時リリースする「ディア・フレンズ」と「テセウスの乙女たち」について補足しておきます。
年代設定ですが、「ディア・フレンズ」は2009年、「テセウスの乙女たち」は2003年となっています。両方とも読んでいただければリンクしているのは理解できると思いますが、時系列が少し離れていることもあって内容的にはそれぞれほぼ独立しています。
ですが2020年にリリースした「ヨルノカナタ」シリーズとは関係ない単独作「御々守の御刀女」(2019年が舞台)とは双方とも少しばかり関係があったりします。
「御々守の御刀女」と「ディア・フレンズ」は舞台となった高校が同じ(県立八幡山高校)で、実は両作における主人公のクラスの担任教師(ストーリーに絡まない完全な脇役キャラ)も同一人物という設定(結婚によって名字が変わってはいますが)。
「御々守の御刀女」でのヒロイン廣浪清香は「テセウスの乙女たち」での主人公澪森雫の姪(雫の妹の娘)。
一応ネタバレを避けた状態で話せるのはこんなところでしょうか。
そんなこんなで、実は「ヨルノカナタ」の6作目以降では廣浪清香を始めとした「御々守の御刀女」のキャラ数名が重要な役回りで登場します。それもあって過去作と一緒に「御々守の御刀女」も今回半額セールの対象にしたと、そういうわけです。
0 notes
Text
新作2作を5/19に同時リリースします
拙作の百合/ガールズラブ小説シリーズ「ヨルノカナタ」の最新作2作を5/19に同時リリースします。表紙イラストは過去3作と同じ南風麗魔さんです。
……前作から3年半以上経ってからのリリースには正直自分でもどうかと思うのですが、それはさておくとします(一応反省はしていますハイ)。
シリーズ4作目は2009年を舞台にした「ディア・フレンズ」となります。

以下あらすじです。
県立八幡山高校に通う久瀬野武は始業式前夜、近所の公園でひとりの少女と出会う。天使か妖精を思わせる美貌の持ち主でありながらもそれを鼻にもかけない明るく陽気な美少女、木谷麻衣子。同じクラスに転入してきた彼女と友人になったことをきっかけに、武は中学時代から想いを寄せている仁摩香乃里との仲も深めていく。 しかしあるとき起こったふたつの〈事件〉を機に、麻衣子は周囲から距離を置かれるようになる。さらにそれと呼応するかのように現れた謎のセーラー服姿の少女、香月朋美。彼女は武と香乃里に対して「木谷麻衣子の〈秘密〉を教えてやる」と語り、ある場所へと連れて行くのだが……。
上の説明でもわかる通り、今作での主人公格のキャラは男子となっています。百合/ガールズラブ小説でそれはどうかと思うのですが、まあシリーズの設定的に男性キャラが登場しない話が続くのも不自然なので出してみたっていうメタな理由もあったりします。しかしこの久瀬野武も百合の間に挟まるなんて野暮で無粋なことはしない野郎ですので、そのあたりは温かく見ていただければと思います。
もっとも、書き始めてから諸々あって長いこと塩漬けしていたことも影響して途中で路線変更したため、当初想定していたよりもこの久瀬野武くんの影も薄くなってしまったのですが。幸か不幸か。
シリーズ5作目は2003年を舞台にした「テセウスの乙女たち」です。

以下あらすじです。
中高一貫校で教師を勤める澪森雫は教え子である金城美沙が受けているイジメの問題に心を痛めていた。被害者でありながらもなぜかイジメの存在自体を否定する美沙。雫は担任として力不足を痛感する中、美沙の友人であるひとりの少女が彼女の心の支えになることを密かに期待していた。 その美沙の友人──編入して3ヶ月で学校中に名を知られるようになった絶世の美少女、木谷麻衣子。そして彼女と金城美沙の仲を遠くから複雑な想いで見つめるクラスメイト、菅生紗都子。 少女たちの想いが交錯する中、木谷麻衣子と澪森雫、ふたりの抱えるそれぞれの〈秘密〉が交わり、やがて思わぬ結末へと至る……。
こちらは「ディア・フレンズ」と異なり、主要キャラは全員女性です。ただ本作の主人公格である澪森雫は2歳下の専業主夫の旦那とラブラブな既婚女性(31歳)という、これまた百合/ガールズラブ小説らしからぬプロフィールの持ち主ですが。あくまで本作での百合要素担当は他のキャラが担っているということで。
今回同時リリースとなった「ディア・フレンズ」と「テセウスの乙女たち」ですが、前作「ふたりの世界」「陽のあたる世界」とは違い、内容はそれほどリンクしているわけではありません。両方読んでいただければ繋がりはわかると思いますが、内容的には独立して理解できるものになっているはずです(ですが作者としては両方とも読んでほしいのが正直な心情です)。
なお、「ディア・フレンズ」は580円、「テセウスの乙女たち」は620円というのが標準価格ですが、リリース後1週間程度はそれぞれ半額の290円および310円で販売しますので、ぜひともこの機会を利用していただければと思います。
また、シリーズ過去作の「秘密の花園に還る」「ふたりの世界」「陽のあたる世界」と、今回の新作にも少しだけ関係ある「御々守の御刀女」も同時に半額セールを行いますので、こちらもどうかよろしくお願い致します。
0 notes
Text
新作「御々守の御刀女」をリリースします。
12月11日に新作の長編「御々守の御刀女」をリリースします。ちなみに「みおもりのおとめ」と読みます。表紙イラストは「ヨルノトバリ」「ヨルノカナタ」でお世話になっている南風麗魔さんにお願いしました。

こちらは「ヨルノトバリ」や「ヨルノカナタ」とは関係ない独立した単独作となっております。
いえ、単独作ではあるのですが、実は「御々守の御刀女」に登場したキャラの何人かは今後執筆する予定の「ヨルノカナタ」シリーズに重要な役として登場します。
元々この「御々守の御刀女」は2年くらい前に書いていたもので、そのキャラが「ヨルノカナタ」の続編に登場したタイミングで一緒に出すつもりでいました。
ただ、現時点でそこまで執筆するのがいつになるのかわからず、そのため外からは「野浦はなにもしていない」と見られかねない状況だったので、「一応生きています」というアピールのために単独で先行リリースすることにしたと、ぶっちゃけるとそんな感じです。
話の内容ですが、上記紹介サイトではボーイ・ミーツ・ガール物っぽい感じで書いていますが、正直「それはどうだろう?」と作者としては思っていたりします。
ちなみに百合ではありません。それはあらかじめ断っておきます。
いえ、キャラの性別をみんな女性にして百合/ガールズラブ小説にしようかと目論んだこともあるのですが。
ちなみに現時点で構想中の「ヨルノカナタ」シリーズの続編は以下のような感じです。
4作目:リリース済の3作目までと5作目以降とは関係ない単独エピソード
5作目:「御々守の御刀女」のキャラの関係者が登場
6作目:「御々守の御刀女」のキャラが登場
7作目:6作目の続きで5作目から続く一連のエピソードの完結編
以上の一部は書き始めていますが、リリースはまだまだ先になりそうです。また8作目以降も構想はしています。いつになるか、皆目見当もつきませんが。
あと最後のひとつ。
この「御々守の御刀女」については関連する「ヨルノカナタ」続編(上記リストでの6作目か7作目)がリリースされるまではAmazon Kindle専売にしようと考えています。どうかご了承願います。
0 notes
Text
新作「ヨルノカナタ: 秘密の花園に還る」、情報公開です
先日リリースした「ヨルノトバリ コレクション」のあとがきでも少し触れたのですが、今回新しいシリーズを始めることにしました。

シリーズ名は「ヨルノカナタ」、その1作目となるのが今回リリースする「秘密の花園に還る」です。表紙イラストは「ヨルノトバリ」から引き続いて南風麗魔さんにお願いしました。
「ヨルノトバリ」以降に始める新シリーズですが、実際はその1作目となるこの「秘密の花園に還る」、大部分(3/4程度)は「ヨルノトバリ」以前に書いていたものです。といいますか、「ヨルノトバリ読本」に寄稿した対談風裏話や「ヨルノトバリ コレクション」あとがき等でも言及しましたが、元々「ヨルノトバリ」は別の作品がどうにもうまく書けないことから息抜きの気分転換で書き始めたものなのです。で、その発端となった『別の作品』というのが実は今回リリースする「秘密の花園に還る」なのです。
……書き始めてから優に3年以上が経過してのよう���くの完成となったわけです(構想段階から数えると二桁年だったりします)。
その間に息抜きの気分転換で書き始めたはずの「ヨルノトバリ」が最終的に100万字を超える大ボリュームになってしまったのは本当に夢にも思わなかったのですが、それは今はさておきます。
この「ヨルノカナタ」は基本的に「ヨルノトバリ」と同じ世界観を持ったシリーズです(登場人物は一新していますが)。作風や話の傾向もよく似ています。
といいますか、作者からすると、3年前に一旦放り出した「秘密の花園に還る」の代わりに書き始めた「ヨルノトバリ」には「ヨルノカナタ」で書こうとしていたネタやらテーマやらを形を変えて注ぎ込みましたので、ある意味姉妹のように似ているのも当然なのです。
その点からすると新規性はやや乏しかったりするのかもしれませんが、「ヨルノトバリ」を気に入っていただけた方にはこの「ヨルノカナタ」は違和感なくお楽しみいただけるのではないかと思います。どうかよろしくお願い致します。
なお、本シリーズは連作長編的な展開を予定しています。シリーズ物ではあるものの、各巻が独立した長編となっている感じです。今回リリースする「秘密の花園に還る」も話自体はこれのみで完結しています。基本的には「どこから読んでもOK」な、そんなシリーズにしていければと思っていますので、どうかよろしくお願い致します。
なお、シリーズ1作目となるこの「秘密の花園に還る」は諸般の事情により、リリース後3ヶ月まではAmazon Kindleストア専売とさせていただきます。他のストア御利用の方には大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただければと思います。どうか御了承願います。
0 notes