#いつか会いたい、同じ境遇の人
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乙女ゲームをやるためにゲームの筐体を買うのは正しいのか
こんばんは、藤原です。本日は月末の水曜日ですね〜。水曜日ワクワクしますよね。水曜日のダウンタウンやるし。藤井健太郎さん、好きなんですよ〜。好きというか、学生時代からずっと藤井さんの番組見てて。当時のHDの録画の記録とか見ると、テベ・コンヒーロとかそんなのばっかりで。本当にあの番組が唐突に終わったのは、理由は納得したし不���慎すぎたけどめちゃくちゃ笑ってしまいましたし、正解は1年後とかは2014年から見てます。まだ、セ・リーグとパ・リーグどっちが優勝する?とか、出川さんが出てたりとか、当たり前のようにちょっとした罰が毒霧だった時代とか。ほぼほぼ、私のバラエティ番組のセンスはその時代の藤井健太郎さんと2000年代後半から2010年代中盤あたり(相談バカ一代とかテレビ時代のキングちゃんくらい)までの佐久間さんとオークラさん(ゴッドタン始め、戦国鍋などでは散々お世話になりました)に育成されてますので、いまだに番組見るとワクワクとした子供心が刺激されちゃうんですよね。こう、見ちゃいけないんだけど気になるんだよねとか、好奇心で突っ走る部分をとてもくすぐられてしまって。まあ、いまはコンプラ的にもかなり不謹慎なのは分かってるんですが。
そのくらいの時代、2000年代後半くらいから2010年代くらいまで、バラエティ番組も見ていたんですが、当時合わせてよく見ていた(時間を割いていた)のはニコニコ動画と乙女ゲームでした。とはいってもニコニコ動画はアカウント取得したのはだいぶ後で、ぶっちゃけミクちゃんとか歌ってみたがメインで好きだったんですよね。普通にEXIT TUNESのCDとかめちゃめちゃに買ってました。多分私がはまって初めて出たコンピのCDがSupernovaとかVocalolegendくらい。そこからボマスとかM3とかガンガン通うくらいのどっぷり具合が結構続きました。ボカロPでいうと、Orangestarさんとかバルーンさんあたりが最後の感じかな…。他でいうと、MMDチラ見してたり、アイマス系のMADや人力ボカロはえらいみてましたね…。いやあ、昔の話すぎる。こんな話、現役で話せる人とかほぼ限られてますよね。 かたや、乙女ゲームはというと、人生で一番初めにハマった乙女ゲームは「Vitamin X」。周りでやってる人はほぼいなかったですが、どちゃくそハマってました。岩崎さん大好きでしたし、そこからD3パブリッシャー(Vitamin Z・ストームラバー)好きでしたし。独立された後はしばらくRejetも追ってましたね〜、「FORBIDDEN★STAR」くらいまではなんとなく追ってました。ただ、好みだけではなく王道も通ってる感じで、当時一世風靡していたうたプリ・スタスカ・薄桜鬼はゲーム雑誌に情報が載った時点からほぼリアルタイム勢で追ってましたね…。まあ、ゲーム筐体持っていなかったので、ソフトだけ買って特典で楽しむというよく分からない状況でもございましたが。ソフトやってないので、コンテンツへの熱がどんどん冷めていったり、周りとの熱の差がついてきて、飽きちゃうみたいなことが多かったですが。pixivとかにも疎かったので、イラストレーターが誰とかキャラクタデザインが誰とかの興味も特になかったんですよね。まあ、ゲームやらないからスチルも見れないので、特にイラスト(絵・デザイン)には興味がなくて。事前のラジオやらキャストコメント・キャストインタビューやら、特典だけは聞くので、やたら声オタにはなりましたけど。 そんなこんなの変遷を経て、無事にオタクとして成長したのですけど、こう書くとほんと節操ないというか、なんじゃこいつみたいな感じですね。もし自分以外のオタクでほぼ同じ変遷を辿った方がいたとしたら、怖すぎる。けど多分めっちゃ話尽きないから、是非話してみたい。
ともあれ、時代は流れ流れて現代へ。もうゲーム自体は筐体を買う時代でもなくなり、いやもしくは買うとしたらばそこにお金をかけてグラフィック・音楽に溢れるエンタメとしての価値に対価を払うか、のような感じなのかも。ソフト自体はダウンロードや買い切りのアプリでも買えるようになり、リメイクやリバイバルがダウンロードコンテンツ(DLC)として起こるなんてこともあり得る時代。かつての名作も手軽に味わうことができるし、文化・伝統・葛藤・成長・感動の引き継ぎ。そんな時代になったときに、ゲームの筐体を買ってまで、ソフトを購入してプレイするべきでしょうか、という問い。いやもう普通に考えるんだったら、ダウンロードとかアプリが出てるならそっちやればいいじゃん、ってことだと思うんですよ。 でも、でもね、ソシャゲにもういくつもサ終されてる身からすると…アプリは信用足らんのですよ…。結局、人生で残るのは物質。死んで持っていけないのは物質だけど、それはお金も同じ。そうなると手に残る物質の方が優先じゃない?一回買えばほぼ半永久的にあんたのもんやで、という気持ちもありながら、そのゲームのためだけに筐体買うとなると、かかる費用がとんでもない。ううん…筐体は中古落ちで買うか?でもそのやりたいソフト一個以外はどうせゲームしないんだよな…。そうなると筐体買う価値ないしな…。リズムゲーム機能もあるらしいけど、色々レビューとか読むと1年以上やり込んでるプレイヤーさんが全ルート差分回収8割とか7割のゲーム、私が飽きないで最後までできるんだろうか。そもそもコンセプトとメインヴィジュアルしか知らないゲームなのに。キャラもキャストも全然知らないゲームなのに…。もう…どうしようかな…。 ちょっと前に、欲ない方とかいってた人間とは思えないですよね。生きると色々と強欲になるんだなあ��実感する日々でした。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月6日(月曜日)弐
通巻第8583号
トランプ政権は「さようならDEI」である。
『オバマの家来』エマニュエル駐日米大使が日本から去る。
*************************
トランプの大勝の意味は極左政権だったバイデン時代の終わりではない。米国をはんぶん破壊した「オバマ時代」(バイデン時代とはオバマ院政だから合計12年)の終焉なのである。
「民主党の高層部に陣取った極左集団はくさっている。全体主義と変わらない」と言って、RKJもトゥルシー・ギャバードも飛びだした。前者はトランプ政権で厚生長官、後者は国家情報長官となる。
オバマ・バイデンの十二年間つづいた「悪政」とは、公務員や追随する広告代理店や弁護士やコンサルタントを動員して欺瞞の政治目的を拡販してきたこと、「人道主義」をいう美名で隠蔽した中身とはアメリカを社会主義的全体主義国家と塗り替えることだった。
第一に「人口構成が運命だ」という妄想があった。白人の出生率が激減している一方で、黒人、ヒスパニック、アジア系の移民が急増し、人口構成を逆転する趨勢を加速させる。
そうすれば極左政党が半永久的に政権の座を維持できるという妄想に基づいた計画だった。
反対の選挙結果だった。ヒスパニックと黒人の民主党支持が顕著に激減し、そのうえ労組が民主党支持から離れた。
これらの基層部分は依然として民主党へ入れたが、曾ての固定票ではなくなっていた。民主党の牙城といわれたNYCやロスでトランプは大幅に得票を増やした。
第二にオバマ院政下にあったバイデンは就任後、90の連邦機関に人種優遇とDEI規則を義務付けた。「左派のネオ・レイシズム」である。
全米でアンチDEI運動が燎原の火のように燃え広がった。
第三に国境開放��解放し、1600万人とも言われる不法移民を受けいれたことは逆にヒスパニック系の票を失った。『聖域』といわれた都市は治安悪化に悲鳴を上げた。
第四に石油・ガス産業に対するグリーン・ニューディール戦争は、環境問題に関心のある若い有権者を引き寄せるはずだった。石油ガス業界を「オバマ院政』(バイデンの四年)で完全に敵に回した。皮肉にも環境規制強化が中国のEV産業を飛躍させアメリカの三大巨人の経営をふらふらにした。自動車労組も幹部を別として、バイデン支持を離れた。
第五に反イスラエルキャンペーンである。ハマス支持の過激派の言動をバイデン、ハリス政権は正当化したが、反イスラエル、そして反ユダヤ主義の左派の票を獲得できなかった。そればかりか民主党の基盤だったユダヤ人の相当数が共和党へ鞍替えした。
▼『オバマ時代』とは『ポストモダン宗教』だった
こうしたオバマ・バイデンの十二年間に猖獗した「ポストモダン宗教」はオバマ時代に急速に勢力を拡大した。妖しげなNGO、コンサルタントと称して企業の幹部に落下傘降下し、顧問弁護士とか社外取締役として当該企業のWOKEを見張った。
消費者の反乱がおきて、バドワイザーなど、販売を四割も落とした。BLMなど過激な活動家グループ、インスタントな財団、公務員組合などが納税者の資金で支えられた。
この急拵えの亜官僚システムは連邦および州の機関、公立学校、そしてアメリカ企業に強制した『研修』と称する仕組みにあった。つまり「DEI産業複合体」だった。
トランプ政権は「さようならDEI」である。
学生ローンの減免など、「平等保護」ではない。多くの異議申し立てがあり、各地で訴訟に発展した。トランプ政権のDOGE設立と、その大鉈で崩壊しそうだ。
オバマ政権は系列の左派知識人を動員し、例えば欠陥だらけのイラン核合意について、主流メディアや政治エリートに虚偽や誤解を招くような話を売りつけ、その後、反対意見を封殺した。
この仕組みは、 ロシアゲート、ハンター・バイデンのラップトップ、その他多くの多くの論点において、有権者の70%が主流のニュースメディアを 信用しなくなり、FOXニュースとカールソンの番組とネットの記事とトランプのXへの投稿、SNSに拡がった保守の主張への支持となった。
バラク・オバマは巧みな演説で時に人々を感動させた(というより誤解させた)が、このようなホワイトハウスの陰湿で陰謀的な政治が民主党を全体主義的ムードへと導いた。惨敗後、民主党執行部は空中分解、自ら首を絞めたのだ。
米国の財界、ウォール街は雪崩のようにトランプ政権にアプローチを進めている。
メディアもすっかり様変わりだ。ワシントン・ポスト政治風刺漫画家が、同紙オーナーがトランプを思わせる銅像前に土下座する様子を描いた漫画の執筆し、それが没になった直後、辞任した。
漫画家のアン・テルナエスは「私がペンを向けた対象や人物のせいで漫画が削除されたのは初めて」と投稿した。その風刺漫画には、アマゾンの創設者でワシントン・ポストの所有者であるジェフ・ベゾスや、フェイスブックとメタの創設者マーク・ザッカーバーグ、その他のメディアやテクノロジー界の大物たちが、巨大なトランプ銅像(金日成親子を思わせる)の前でひざまずいてお金の入った袋を掲げている様子が描かれていた。ABCニュースを所有するディズニー社のシンボルであるミッキーマウスがひれ伏している姿も描かれた。
ABCニュースは、ニューヨークでの性的虐待裁判の報道をめぐってトランプが名誉毀損で訴えた事件で、1500万ドルの和解に同意した。
テルナエスは風刺漫画の不掲載は今回が初めてだとし、「これは状況を変えるものであり、『報道の自由』にとって危険だ。民主主義は暗闇の中で死ぬ」と逆の捨て台詞を残した。
『オバマの家来』エマニュエル駐日米大使はやっと日本から去る。
最悪の評判を取りながらもウクライナ支持、LGBTQ法の強要など、忠実にオバマの社会破壊活動を実践してきたが、つぎには民主党全国委員会の委員長への立候補を検討している。
エマニュエルは2009~10年にオバマ大統領の首席補佐官を務め、シカゴ市長に当選し、バイデン大統領から駐日大使に指名された。この背後にオバマがいたことは明白、そもそもバイデン政権の閣僚は殆どがオバマの指名だった。
日本にとってじつに迷惑千万の外交を展開した。
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今年、20台半ば過ぎにしてついに俺は大学に受かった。具体的に言うと北海道大学の医学部医学科である。俺は昔から医者になりたかった。中学生のときにはもう医者になろうと思っていた。しかし現実は非情であった。俺が高校1年生に上がった頃、俺を女手ひとつで育て上げてくれた母がぽっくりと逝ってしまった。そこで北海道の祖母の元に預けられることになったのだが、祖母はすでに70歳を超えており、さらに軽度の認知症であった。必然的に高校は転校か退学を迫られたわけだが、祖母の強い要望により俺は高校を退学して働くことになった。これが10年ぐらい前の話だ。とはいえ、俺は医者になる夢を諦めるつもりはなかった。祖母の友人のパン屋にて最低時給で働きつつ、少しづつ大学進学資金を貯め、高校卒業認定試験に受かった。しかし19歳のころ、今度は祖母が死亡。俺は天涯孤独の身になった。20代も半ばに過ぎたころ、ついに生活に余裕が出てきたので俺は念願の医学部受験に挑戦することにした。俺はことさら不幸自慢をするつもりはない。と言うか、自分が不幸だと感じたことはない。俺と同じ待遇でのたれ死んでいるやつは確実にいるはずだし、これが俺の標準だからだ。自分の状況に文句を言っているだけでは、明日の飯も食えない。さて、医学部受験の話に移る。俺は北海道に住んでいたので、道外の大学に行くことは資金的に不可能であった。北海道では大昔から医師不足が叫ばれ、コロナ前から自然に医療崩壊していると指摘されて久しいが、その割には医学部が3つしかない。北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学の3つだ。これが首都圏だったならば私立の医科大学という選択肢が視野に入るのだろうが、資金的に無理だった。私立医科大では受験料に10万円近くかかるし、そもそも受かったとしても授業料を借金だけでは賄えない。この仕組みを知った時、「そりゃ、医者の息子は医者になるわ」と思った。俺のような貧乏人は受験料すら払えないが、彼らはガンガン払える。スタート地点からして違うのだ。とはいえ、文句を言っていても仕方がない。俺は北海道大学の医学部医学科を焦点を当て、ついには受かった。1年間集中して勉強に捧げたため、生活費はとっくに底をつき、受から��ければ首を吊るしかないという状況であった。当然、入学費や授業料が自前で払えるわけがないので、日本学生支援機構に借金をして入ることとなった。さて、ここでぶち当たったのが「給付奨学金制度」というやつだ。これは比較的最近生まれたもので、生活の苦しい学生に学費を給付するという制度だ。さらに、「給付奨学生」になると国公立ならば大学の授業料が無料(!)になるというおまけ付きだ。なんという良い制度であろうか。俺は早速申し込んだが、却下された。理由は「年齢」である。というのも、この給付奨学金制度では「高校卒業2年以内(20歳以下)」でないと対象外になり、問答無用で失格となるのである。俺は高校卒業認定をとっていたが、これも「1 8歳から5年以内(23歳以下)」でないと対象外。どれだけ貧しかろうと、どれだけ生活に困窮してようと、23歳以上に給付奨学金は絶対的に出ないのである。「それならば仕方がない。なら給付奨学金は要らないので、授業料を免除だけしてほしい」と言ったところ、これも却下であった。なぜならば「給付奨学生」でないと「授業料免除」には該当しないのである。それならば給付奨学金が無い時代の授業料免除はどうなっていたのか?それは大学が独自に学生の収入を元に授業料を免除できていたのだ。その頃には20代、30代だろうが、収入が少なければ授業料免除になる可能性が高かった。しかしながら「給付奨学金制度」が出来たことにより、「授業料免除制度」は「給付奨学金制度」の一部分扱いになり、20代は問答無用で借金をしなければいけなくなったのだ。俺は愕然とした。というのも、ほとんど俺と同じ待遇で医学部に入った5年生の先輩と話す機会があったからだ。その先輩は給付奨学金制度がない時代に20代後半で大学に入り、大学独自の授業料免除制度でなんとか大学に入ることができたのである。彼が卒業するまでは免除対象であるという。これはひどい。いや、ヤバい。不公平感が半端ない。国は「学び直し」を声高に叫んでいるが、これが今の実態である。謎の線引き、謎の境界線。まるでヨーロッパ人に勝手に国境を引かれたアフリカ人のような気分だ。追記:「給付奨学金」は経済的困窮者が大学に行けるようにするための制度だが、果たして高校を卒業してから2年以内に大学に進学しようと決められる困窮者が大多数なのであろうか?経済的困窮者は高校を卒業後、「大学に行く」というメリットがありつつも、働かなければ生活がままならない者が多いはずだ(俺は高校すら行けなかったが)。そういった人々が成人を迎え、「大学に行こう」と決めても、国が一律かつ絶対的に決めた「高校卒業から2年以内まで」という謎の縛りで困っている人はたくさんいるはずだ。そんな気持ちでこの記事を書いた。国に問い合わせて見ると、「卒業から2年以内」を変える予定は無いようだ。「どうして卒業後3年や4年や5年以内ではなく、2年以内なのか」と質問しても「そう決まっているから」としか言われなかった。俺たちは制度の中で生きているので、制度の内容によって人生は大きく変わるし、それは納得できる。しかしながら、「なんとなく」で決められた制度に人生を大きく左右されるのはキツイ。追記2:【これまでの授業料減免制度】大学に収入を報告する↓大学が学生の年齢など関係なく困窮具合を判断↓授業料減免【今の授業料減免制度】日本学生支援機構に給付奨学生として採用される(20歳以上は申し込みが絶対的に不可。理由は不明)↓給付奨学金を受けた人のみが授業料減免を受けられる
大学無償化の年齢差別がヤバい マジでやばい
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性質に忠実であること
嘘だと分かっていて永遠とか、ある種の希望を説くべきなのだろうか。���論、そういう鼓舞や、自信を抱かせる類いの言葉が時として有効なのは理解している。 だが実際はこうだ。物事は須く有限で、良いも悪いも無く、意味も無い。更に人間の英知程度では同じ状況を作る事は出来ず、失った機会は現実的には2度と戻ってこない。全ての瞬間、全ての今日は一期一会である。なぜなら全ては動いているから。全く同じ状況、同じ環境、同じパラメータ、同じ確率的挙動を再現できないから。 1回きり、という考えはしばしば自らを追い詰み強い覚悟を迫る。希望とは対極的である。だから、オレもそんな本心は口外しない。黙々と自らのみに適用し、行動している。
一方で、こうも言える。不遇な環境、不遇な時代もパラメータの一種に過ぎない。自らの性質の持つ働きを関数として規定した場合、その働きは同じである。ただパラメータの違いにより総体としての結果が異なるだけである。 今となっては、パラメータが期待や願望と異なる事に対して、特に何も思わない。性質に忠実であれ。それ以外は天気みたいなもの。偶々雨が降ったからって、天気に文句を言ってもしょうがないだろう。
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«Rita of Gokkan» Ch.17
eng translation by me
ch: [tag] [2-3] [4-6] [7-9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]
timeline: ep5 (Ishabana ch3 of 4)
Morphonia and Sebastian work together to amend things between Rita and Himeno

ch17:













t/n: I'm at my limit with manga!Himenos's ending"Wa". Takano once said he purposefully avoid "girl speech" like that for Himeno (231105 ep35.5 space 36:38) because Himeno is not that kind of character and he felt that speech pattern has fell out of date with today's young girls, plus Erica herself brings enough of the princess aura the ojousama speech is unnecessary.
It's not the first time the manga feels one one foot out of in-character circle. I can forgive it since the manga's timeline is at an early stage. It's a minor nusiance in the grand scheme of things, but I hope Takamina really did get to oversee this.
I tried deciphering the text above Moffun's Ultimate Guide's title, but I can't read that even at highest definition :(
Script:
p1
p2
詳しく聞かせてくれる?他に何か……
怖い…
もう~だめですよ 子供怖がらせちゃ!
それにしても どこでも大人気ですね~
"邪悪の王"は
p3
決めつけるにはまだ早い
どこかでボロを出している可能性もある
聞き込み続けるぞ
え~せっかくイシャバーナに来たんですから
ちょっとくらい観光して…
あれー偶然 ヒメノ様
これはリタ様
先程ぶりで…
p4
あれは
ヒメノ様!あんなところに素敵なティーセットが!!
リター 私たちもお茶しましょうよ
おい 待って
ヒメノ様おつかれでしょう さあ!
セバス… あなたの仕業ね…!
p4
お二人は若くして王となられた方
似た境遇同士ですね
これで会話がはずんで…!
私の苦労がリタに分かる訳ないじゃない
それはこちらのセリフだ
p6
申し訳ございません 悪化してしまいました…
も~これだから!
ヒメノ様 このテーブルクロスかわいい~
あら いいところに目を付けたわね!
これは私がデザインして職人に作らせたのよ
へぇ すご~い!私もほしいな~
後で職人を紹介するわ
この職人はもっふんの限定商品なんかも手掛けていてね…
p7
もっ…?!
わ~リタ!もっふん作ってる職人さんですって!
会いに行きましょうよ!!!
あら あなたたちももっふんが好きなの?
p8
それなら城にもっふん大全集があるわ 見ていくと好いわ
もっふん大全集…だと…!
もっふんに関する古今東西あらゆる資料を集めた
ファン垂涎の設定資料集
P9
その値段はとてつもなく高額で… いや、
内容からすれば絶対的に間違いなくお得
あるのだが (者?)はチキュー全土
でも数人と ?いつになる
分からないがお金をためて必ず買おうと
思っているあのもっふん大全集…!
P10
み 見たい…!
なんて子どもぽいのかしら
王様にもなってもっふんだなんて
なんて子どもぽいのかしら…
P11
…もっふんなんて知らない
もう リタったら
なんで嘘つくんですか!
知らないったら知らない
失礼する!行くぞ モルフォーニャ
P12
大体お前が余計なこと言うから
だって もっふんですよ
イシャバーナはもっふんの放送本国ですよ
仕事優先! 公私混同禁止!
それにお前は勝手なこと…
うわあああ!
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「教員不足」が深刻化する中、処遇改善どころか、教員の基本給が引き下げられる可能性のある改革案が議論されています。 国の中央教育審議会は、本年8月の提言において「処遇改善」を掲げ、教師に支払う月給の上乗せ分を4%から10%以上に引き��げる方針を示しました。 それ自体は歓迎すべきことですが、実態は「底上げして全体を引き上げる」のではなく、「新たな職級を設け、基本給に差をつける」「上位職は給料を引き上げるが、下位職は今より基本給を引き下げる」との提案がなされており、既にこの制度が導入された東京都では、実際に下位職に留まる教師の給料が引き下げられているのです。 当該制度を全国展開するにあたっても、「処遇改善する」と言いながら、上位職の月給上乗せ分の財源確保のために、下位職である教諭の基本給を引き下げてしまうような運用がなされるリスクがあります。 現場で子供たちと向き合う教員の待遇を改善し、安心して働ける環境を整えることは我が国の将来への投資だと考えますが、彼らの責任感と使命感に甘えっぱなしで劣悪な労働環境を強いたままでは、教師になろうとする優秀な人材がいなくなってしまうでしょう。 このような制度変更が確定してしまう前に声を上げることが必要と感じ、私も本署名の賛同人に名を連ねました。 「教師のなり手がいなくなる…『処遇改善』と言いながら、基本給を引き下げるような改革は止めて下さい!」
Xユーザーの新田 龍さん / X

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『 貨物列車で行こう!』長田 昭二 緒 (文藝春秋)
わたしも乗りたい。
第一章 ついに貨物列車に乗る! 貨物線を歩く/乗れないから乗りたい――そこにロマンがある/人知れず日本の物流を支える駅/極限までのスリム化/「拳一つ分」の隙間/動力車の拠点「機関区」/ついに貨物列車に乗る!/突然の鉄道無線/いよいよ「貨物専用線」に進入/東京で貨物列車を見ない理由 第二章 ルポ・東京貨物ターミナル 鉄道貨物の全容を見るべく「東京タ」へ/貨物列車に乗って貨物駅に向かう/「新鶴見信号場」とは/梯子段を上る「垂直乗車」/「ブレーキ、ゆるめーゆるめー!」/心躍る〝短絡線〟/「いよいよ来たか……」貨物列車は地下へ/羽田空港の下を通る点線=東京港トンネルへの憧れ/昭和で見た夢が令和に実現/添乗区間が延長した!/「東京タ」の構内をほぼ二往復/輸送量は毎年約一〇三%の伸び/高まる大型コンテナのニーズ/変わりゆく物流の仕組み/日本最大の貨物駅にある「中央研修センター」に潜入/異常生時の対応を学ぶシミュレーター/ここに座った以上は定時運行遂行の義務がある/「輸送指令」は〝二度呼び〟が基本/懐中電灯一つで長大な列車を点検 第三章 経営再建と未来の貨物輸送――JR貨物トップインタビュー 「変えるをよし」の企業風土が自信をもたらした/さらなる被害が予想される南海トラフ地震への対策/経営が厳しいJR旅客会社が増えた現状/貨物輸送の新提案・新幹線による鉄道輸送は?/総合的な輸送体系「モーダルコンビネーション」という概念/「安全」のための人材確保と労働環境の整備が不可欠/あらゆる物流の集積地点「東京レールゲートWEST」/銀行員、ハウステンボス……様々な経験から生まれた経営軸/「企業として安全はすべての基盤である」/原風景は「貨物列車のある情景」/「ベテラン���ら若手へ」鉄道を支える、技術を受け継ぐ仕組み/運転士によるリレー方式――確立された輸送体系が強み/鉄道貨物が抱える問題をテクノロジーで解決できるか/従来の設備を有効活用「積替ステーション」/「空荷」を解消した「ビール列車」 第四章 広島車両所探訪記 重要拠点・広島/迂回運転を実現した「匠の技」/歴史を刻む広島車両所/「日本一」の車両所/全般検査と重要部検査奈々枝歴史ゆえの「使いにくさ」/「走って磨かれて輝く」車輪/時に親子、時に兄弟/機関車にはトイレがない/憧れの〝車掌車〟の現実/ベテランから若手へ「技の伝承」/車両所は「大きな家族」 第五章 「セノハチ」貨物列車添乗ルポ――広島貨物ターミナル駅‐西条駅 フィーダー輸送の拠点/数字に出てこない忙しさ/日本一のフォークリフトドライバー/営業面の司令塔/もし列車が遅れたら……信号扱い所の修羅場/〝途中下車〟できない貨物は……/鉄道マンにとっての〝難所〟はマニアにとっての〝名所〟/九州と首都圏を結ぶ物流の大動脈/居住性に優れた運転室/無線の通信に沸き上がる感動/普段乗れない貨物線を走行/本格的な上り坂へ――補機本来の業務開始/上り線には架線が二本/「ノッチオフお願いします。どうぞ」/登りきって連結を外す/「ポウッ!」遠ざかる本務機/待ち時間も切らさない集中力/「発車!」「進行!」一人ぽっちで走り始める/視界も広く、軽快に走る/帰りのほうが忙しい/シカ、イノシシ……夜に遭遇する動物たち/登りと同じ十三分で「瀬野八」を下り終える/列車は貨物専用線へ。時速八十キロで快走/廃車を待つ〝もみじ色〟の機関車/物流を支えるプロの技と知恵 第六章 「文藝春秋」を北に追え!――青函トンネル貨物列車添乗ルポ 大きなミッションを持って貨物列車に乗り込む/「文藝春秋」十月号の積み込みを見学/貨物の積み下ろしや旅客の乗降は行わない「青森信号所」へ/貨物列車でなければ通れない区間に感じるロマン/中村さんが席を譲ってくれた理由が判明/トンボが乱舞する田園地帯を疾走/青函トンネル五十三キロを貨物列車はひた走る/世界第四位、長大トンネルの入口/しばらくすると飽きてくる……運転士の眠気対策は/地上に出たと思ったら次々とトンネルが……/津軽海峡と函館山を望む〝絶���路線〟/急に無数の線路と並走するようになり……/三〇五九列車は定刻より二分遅れで到着/「北斗9号」で三〇五九列車を追跡/コンテナ貨物取扱量全国二位の「札幌タ」/十七時間五十分の鉄路の旅/「盛りだくさん」にもほどがある一日の終わり/一日半ぶりの対面/「イクラ丼」か「混載丼」か/「あとがき」に代えて
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林@Hajasi 今って「不幸な境遇の人間には同情すべき」という道徳が定着している一方で、その道徳に付け込んで配慮・優遇を無限に要求する人間に社会が疲弊しつつあるから、あと数年もしたらこの友人の意見が多数派になるかもしれない。
韓国映画『パラサイト』を一緒に観た人が終わった後に行ったカフェで「いやー貧乏人の劣等感って怖いよな」と言っていたことが本当に怖かった - Togetter [トゥギャッター]
@applemightyjack 映像通信機器の発達のお陰で「俺は飢えているんだぞ」と叫んでる奴が本当に困っている人間の飯を分捕っているのが可視化されてしまって、本当に困ってる人に飯を届けるにはどうしたら良いかについていつまでも堂々巡りしてる観。
@Masa711111 善意の施しであり、義務ではない 誰もが受けられるが、権利ではない つまり現代は「善意を無限に受け取ろうとする人物」がいる中で、「善意の施し」を「誰に対して」行使するかという話になっていると思う 人も国もリソースは有限なんだよ 無限に取る人がいると皆に行き渡らないんだ
@sora_571 やなせ先生の時代は、真っ当な人でも食いあぶれる事が多かった 昨今は、人並に恵まれた環境で自堕落しながら「お前らが苦労して手に入れたものを、不幸な俺に無償で捧げないお前らはクズだ」みたいな傲慢な弱者が増え過ぎた そして、本当に不運不幸で飢える弱者がその傲慢な弱者と同一視されて割を食っている 社会から善意が失われた訳ではないと思う
やなせたかしさんは「ひもじい人に食べ物をあげる」を不動の正義と定義したが…現代は「飢えるのは自業自得、そんな奴にメシを食わせるな」という論がはびこっていて救えない話 - Togetter [トゥギャッター]
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犯罪者を咎めるスリーストライク制(アメリカ、台湾、韓国)はあるが、弱者の過大な要求を咎める法がない。突っぱねるのみ。
仏の顔も三度まで
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ビジネス弱者,貧乏人,底辺,低スペ,弱者,弱者のフリ,弱男,弱者男性,無敵の人ファミリア,ファミリービジネス,差別,人権,在日,野党,共産党,れいわ新選組,社民党,韓国,中国,北朝鮮,左翼,懸念国,敵国,プロパガンダ,ノイジーマイノリティ,サイバー��ロ,蔑む,優越感,謝罪,賠償,繊細チンピラ,ヤクザ,しのぎ,DEI,ダイバーシティ,レインボー,トランスジェンダー,アリとキリギリス,
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★2024年読書感想まとめ
2024年に読んでおもしろかった本の感想集です。寝て起きると昨日のすべてを忘れてる……っつう繰り返しで日々一切が過ぎていくので、一年の記録をひとつにまとめとくのもいいかなと。以下ざっくばらんに順不同で。ちなみにNot 新��、ほんとにただ読んだものの感想です。
◆◆小説◆◆
●アンナ・カヴァン『氷』(山田和子訳・ちくま文庫) 巨大な”氷”の進行によって全世界が滅亡の危機にさらされるなか、男はヒロインたる”少女”をどこまでも追い求める……。もっとゴリッゴリにスタイルに凝った幻想文学かと思って足踏みしてたのですが、こんなに動き動きの小説とは。意外なほど読みやすかったです。唐突に主人公の夢想(?)が挿入される語り口も最初は面食らったけどすぐに慣れたし。内容はウーン、暴力まみれの病みに病んだ恋愛小説という感じ? 構成の一貫性とかは疑問だったりしたんだけどそのへんはどうでもよく。後半尻上がりに面白くなっていくし色々吹っ飛ばす魅力があってかなり好きでした。 それと解説に書いてあった「スリップストリーム文学」というのがすなわち自分の読みたい小説群だなーという嬉しい発見もあり。つってもジャンル横断的な定義だから、該当するものを自分で探すのはムズいけどね。
●スタニスワフ・レム『惑星ソラリス』(沼野充義訳・ハヤカワ文庫) 何年も謎に包まれたままの海洋惑星に降り立った主人公が遭遇する怪現象の正体とは?……っていう超有名なSF。「実はこの���は生き物なんじゃね?」がオチだったらどうしよう……と思ってたけど杞憂、それは出発点に過ぎませんでした。途中に挟まる惑星ソラリスの(仮想)探険史の部分がすごく面白い。あとはこの小説のまとめ方はちょっと神がかってると思う……。自分はSFは全然明るくなく、ちょっと異様な感触みたいなものを求めてたまーに手に取るぐらいなのですが、その点この本はほんとにセンス・オブ・ワンダーを味わわせてくれて良かった……。SFオールタイムベスト1とかになるのもむべなるかなぁと。
●庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』(新潮文庫) 東大紛争終息直後の1969年を舞台に、あれこれ思い悩む男子高校生の一日を描いた中編。自意識過剰気味の饒舌な一人称文体が特徴で、すごくユーモラスだけど主人公がかなりナヨナヨした人物にも見える……。でもその中から、外界の強烈な変化に対してありのままで居られない精神の揺れみたいなものが浮かび上がってくるところがおもしろくて、確かに青春小説の名作かも……と思いました。 リアルタイムにはどうだったか知らんけど、今の眼で見るといわゆる”1968年”以降の状況とか、70年代カウンターカルチャー的な空気の”乱暴さ”に対する、一見弱々しいけど切実な返歌って感じもしました。 もっとも読み終えてから、この小説をあえて政治的な色で塗るならいわゆる”保守反動”的な感性に分類されるのかなぁとかはちょっと思ったけど。しかし、リベラルにあらざれば人にあらずみたいな価値観こそ断然間違ってるしなぁなどと、ひとりで勝手に問答したりもしました(笑)。それに現実的にはそんな二分法で単純に分けられるもんでもないだろうし。なんとなく「その時代の作品」という感じなのかと思ってたけど、今読んでも全然おもしろかったです。
●フランツ・カフカ『審判』(池内紀訳・白水uブックス) 理由も分からないまま突然逮捕された主人公が、裁判の被告の立場にずーーーっと留め置かれるっていうお話。何ひとつ確かでないものに延々振り回され続ける理不尽が、ときに笑っちゃうほど面白く、逆に陰惨すぎるくだりもあったりして、総じて非常に好みでした。バカバカしいけどブラックな不条理ユーモア小説? カフカって自分が漠然と抱いてたイメージよりもずっと大胆で、わりとアホなことをあっけらかんと書いたりもするのねーという発見がありました。このお話には裁判的なものの外枠と手続きのみがあって、そこに「法」はないのでは? というふうに読んでたのですが……。終盤の「大聖堂にて」っていう章が凄かったです。
●スコット・フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』(野崎孝訳・新潮文庫) ニューヨーク郊外に暮らすギャツビーという名の大富豪の生き方を、たまたま隣に住んだ青年が垣間見る、みたいなお話。ストーリーそのものはわりとベタだと思うんですけど、それを語る会話パートの書き方の巧さと、ドラマの合間の地の文が醸し出すほどよい叙情性がすばらしい。純粋ゆえの虚飾、虚飾ゆえの純粋さみたいな、テーマの核心部分にもちょっと飛躍があって面白いなーと。この短さの中に、アメリカっていう国の一断面をパチリと切り取ってる感じがするのもまた。ひとことで言うと絶品でした。英語圏小説のランキング上位に入ってるのもむべなるかなぁと。
●三島由紀夫『仮面の告白』(新潮文庫) この人の長編はあんま肌に合わないかも……と思って敬遠してたのですが、初めて好きなものに出会えました。言わずと知れた一発目の代表作。同性にしか欲望を抱けない青年の葛藤を、韜晦まみれの絢爛たる文章で綴った青春小説。個人的には、いわゆる”ふつう”でない自分を露悪的に飾り立てるような自己陶酔を振りまきながら、でもそれは”ふつう”でない自分を守るための防御姿勢にすぎなくて、結局は苦々しい現実と向き合わざるを得ない……みたいな話として受け取りました。読み方合ってるのか分からんけど。前半が下地で、後半がその実践編(あるべきとされる自分との葛藤編)なのかな。特に後半のなんとも言えないみずみずしさとその帰結がよかったです。
●横溝正史『獄門島』(角川文庫) 初・横溝。瀬戸内海の小島で巻き起こる猟奇連続殺人事件に金田一耕介が挑む。事件の過程はわりとふつう……と思いながら読んでいきましたが結局かなりおもしろかったです。振り返ると1から10まで本格ミステリじゃなきゃ成立しないような物語だったなと思って。国内ミステリーベスト1になるのもむべなるかなぁと。
●筒井康隆『敵』(新潮文庫) 折り目正しく”余生”を送っている渡辺儀助の生活風景を描いた老境小説。章題が「朝食」「友人」「物置」などとなっていて、各章ではそのカテゴリーごとに儀助の暮らしが掘り下げられていき、その積み重なりから彼の老境が浮かび上がってくる、みたいな趣向。特に食生活に関する記述が多いのですが、自分がほとんど興味ないのもあって前半は正直重く……。しかし地盤が固まり「役者」が揃ってからの中盤以降がけっこう楽しく、終盤は圧巻! けっきょく御大はすごかった……。 的を射てるかは分からないけど、小説の語り口的にもかなりおもしろいことをやってるような。老主人公の生活が章ごとにあらゆる角度から掘り下げられていきますが、そこで語られてるのは「ここ数年の彼の生活のディティール」っていうフワッとした塊としての時間であって、実は小説内では「敵」関連以外ではほぼ全く時間が流れてないように思います。A→B→……→Zみたいに、出来事同士を順番につないでいくことでドラマを進行させていくのとは全然違う手法で物語を語っていて、しかもそれにかなーり成功しているような。もちろん類例はあるんでしょうけど、個人的にはとても新鮮な小説でした。
★★★総合しますと、いわゆる名作と言われてるものって確かによく出来たものが多い……っつうめっちゃくちゃふつうのことを思わされた年でした。というか単純に数を読めてないのよなぁ。
◆◆その他の本◆◆
●『石垣りん詩集』(ハルキ文庫) 石垣りんのテーマは、貧しさ、労働、生活の苦しみ、”女性”性、戦争、戦後の日本、生きること、殺すこと、食べること、それらもろもろに否応なく内在する「ここにあることの残酷さ」みたいなものかなと思いました。そうした感情を、ゴロッとした異物感のある黒いユーモアで表現している詩が自分は好き。婉曲的に表現された切実な慟哭という感じもします。特に「その夜」っていう、入院中の書き手が人生の孤独と疲労を歌う作品が凄かった……。こんなん泣いちゃうよ。 「詩」というジャンルに依然として親しめてないので、定期的に読んでいきたい。
●柳下毅一郎『興行師たちの映画史-エクスプロイテーション・フィルム全史-新装版』(青土社) エクスプロイテーション=「搾取」。リュミエールやメリエスといった黎明期の作り手にとって、映画は緻密に作り込む「作品」ではなく興行のための「見せ物」に過ぎなかった――というところから説き起こして、観客の下世話な関心を狙って作られた早撮り・低予算・儲け第一主義映画の歴史をたどった本です。 取り上げられてるのはエキゾチズム(物珍しい異国の風景)、フェイク・ドキュメンタリー、魔術&奇術、畸形、セックス、特定人種向け映画、画面外ギミック映画などなど。現代の一般的な価値観や、映画=「それ単体で完結した(芸術)作品」みたいに捉えるとどうなのよ? ってものばかりなのですが、あの手この手でお客の関心をかき立て、乏しい小遣いを搾り取ろうとする映像作家たちの商魂たくましい姿が垣間見られる楽しい本でした。 見せ物小屋的映画論というのはある意味もっとも俗悪でいかがわしい映画論だと思うんだけど、確かにそれって実写映画のもっとも本質的な部分ではあるかも、という気がしてしまう……。個人的には、画面外のギミックで客を呼び込んだウィリアム・キャッスルの非・純粋なる邪道映画のパートが特に楽しかったです。一点だけ、エクスプロイテーションという概念設定はちょっと範囲が広すぎるような気はしないでもなかったかなぁ。でもこれを元に、観られるものをちょこちょこ観ていきたい所存。
●氷室冴子『新版 いっぱしの女』(ちくま文庫) 『海がきこえる』などの少女小説で有名な作者が、ふだん思ったことを自由に書き綴ったエッセイ集という感じでしょうか。一見柔らかいけどその実めっちゃ鋭い切り口と、それを表現するしなやか~な筆運びに痺れました。1992年に出た本だけど、新版が出てる通り読み物として全然古びてないと思う。おすすめです。
●『精選女性随筆集 倉橋由美子』(小池真理子選・文春文庫) この方のシニカルさと毒気がもともと好き、というのはあったのですが、とても良かったです。それでも最初のほうはあまりに歯に衣着せぬ攻撃性がなか��か……と思ったりもしたけど、中盤の文学論、特に大江健三郎、坂口安吾、三島由紀夫に触れたエッセイがなんともよくて。”内容はともかく独自の語り口を練り上げた文体作家として大江を読んでる”みたいなことを確か書いてたりして、言ってることが面白い。積んでる小説作品も読も~という気になりました。
●吉田裕『バタイユ 聖なるものから現在へ』(名古屋大学出版会) すんごい時間かかったけどなんとか読めた本。フランスの怪しく魅力的な思想家、ジョルジュ・バタイユの思想を、彼自身の記述を中心に先行テキストや時代背景なども織り交ぜて分析し、一本の流れにまとめた総論本。〈禁止と違反〉とか〈聖なるもの〉とか、彼の提出したテーマが結局面白いというのがひとつと、それらを論じていく手つきの周到さ・丹念さがすごい。特に日記や著書のはしばしの記述から、バタイユが影響を受けた先人の哲学(へーゲル、ニーチェ、マルクスとか)や同時代の思想潮流(シュルレアリスム、コミュニズム、実存主義とか)の痕跡を読み取り、そこから彼自身のテーマの形成過程を立体化していくあたりは本当に息詰まるおもしろさ。重量級の本でしたがめっちゃよかったです。もっとも自分は肝心のバタイユ自身の本を『眼球譚』しか読んでないので、現状この本のイメージしか持ててないというのはあるんだけど。とりあえず『内的体験』と『エロティシズム』だけはどうにか読んでみるつもり。
◆◆マンガ◆◆
●ジョージ秋山『捨てがたき人々』(上下、幻冬舎文庫) いろんな意味で深ーい鬱屈を抱えた狸穴勇介(まみあなーゆうすけ)という青年が、新興宗教の信者である岡辺京子という若い女性と出会ったことで始まる物語。性欲と金銭欲を筆頭に、あらゆる現世の欲望にまみれた救われぬ衆生たちの下世話で深刻な人間絵巻、といった感じでしょうか。ふつうに考えるとまぁそこまではいかんやろ……という境界を軽々と乗り越えてくる常軌を逸した展開がすごい。それと人間っつうのはホントにどうしようもない生き物だね~という気持ちにもさせられます。学生のときに買ったんだけど当時はつまらなくて挫折、自分にとってはあまりに読むのに早すぎたんだな……と今にして思いました。最序盤の伏線とかをきれいに回収し切ってはいないんだけど、この際そのへんはどうでもいいかなと。ここまで徹底的な方向へ流れていくならもう何も言えねえわ……って感じの終盤もすばらしい。 これが2024年に読んだものの中で一番面白かったです。
●小骨トモ『神様お願い』(webアクション)、『それでも天使のままで』(アクションコミックス) 両方とも短編集。子供のころや学生時代のイヤ~~~~~~~な記憶、それもおもに自分の弱さや性欲といった、一番目を向けたくない部分がどんどん脳裏によみがえってくる、えげつないけど得難いマンガでした。10代なんてまだまだ若いし人生これから! っていうのも本当だけど、それと同時に人生自体はとっくの昔に始まってて、けっこう多くのことは取り返しがつかないし人間の根っこの部分は歳食って���そうそう変わりはしないっていう、しんどすぎるけど(自分にとっては)大切なことを思い出させてくれたところが何ともありがたかった……。お話の展開も総じてすんごいテクニカルな気がします。 それでも新刊の『天使』のほうが、『神様』よりほんのちょっとだけ優しさを感じる部分は多いかしら。
●吉田秋生『カリフォルニア物語』(全4巻、小学館文庫) 自分はおそらく作り手への愛とか感謝の念にはめっぽう乏しいほうで、何でも作品単体で眺めて、あーでもないこーでもない、ワンワンギャンギャン吠え猛ってしまう人間なのですが、吉田秋生だけは例外。何でも好き。丸ごと好き。読めるだけで幸せ。どのへんが琴線に触れてるのか正直自分でも分からないのですが、気になる部分があっても好きがそれを上回ってしまう気持ちというのは幸せだなーと思ったりします。 これは最初の代表作に当たるのかな。ニューヨークを舞台に行き場のない若者たちを描いた群像劇。彼女の描く、イタミやすい少年少女が自分は好き……。舞台はニューヨークなのに題名がこれなのもスマートでイカしてる。 もっともファンみたいに書いたけど、実は『BANANA FISH』と『海街diary』っつう一番大きいふたつをまだ読んでません。買ってはあるんだけどなんかもったいなくて……。でも2025年中には読もうかな。
●高橋しん『最終兵器彼女』(全9巻、ビッグコミックス) 部屋の片隅に長ら~く積んである『セカイ系とは何か』をいよいよ読むべく、『イリヤ』ともども手元に揃えてやっと読了。結果、あらゆる方向に尖りまくった傑作じゃん! と思いました。世界の崩壊に対して主人公2人の恋愛という、圧倒的に超無力なモノを対峙させ、理屈ではなくエモーショナルの奔流として無理矢理! 成立させた名作という感じ。まぁこの2人にほとんど感情移入できないほど自分が歳取っちまってることは悲しみでしたが、いい意味でのぶっ壊れっぷりが面白く。 それと自分はこれを読みながら、たまたま以前読んでいた米澤穂信の某初期長編を思い出したり。世界は刻々と変化しているのに自分たちは無力な青春の中で何もできないでいる、みたいなこの感じって90年代から00年代の日本独自の感覚なんでしょうかね……。ちなみに『イリヤ』はまだ1巻しか倒してませんが読みます。今年中にはきっと読みます。読み切ることになっています。
●梶本レイカ『悪魔を憐れむ歌⑤』 4巻までで連載が打ち切りになってしまったマンガを、作者ご自身が5巻を自費出版して完結させた作品、だと思います。 舞台はさまざまな腐敗に揺れる北海道警察管区。人間の四肢を逆向きに曲げて殺害する、「箱折犯」と呼ばれる過去の猟奇殺人が突如再開され、そこからふたりの男のウロボロスめいた運命の輪がまわり始める……。 出版形態のためかは分からないですけど、最終5巻はこれまで以上に描写のタガが外れてる感じで、それがすごい楽しかったです。1巻の出だしからはこんなとこまでフッ飛んでくる話だとは思わなかった……。それでいて猟奇殺人ミステリーとしてもなるほどーと思うところもあって。この方はすごい前に『コオリオニ』っていうマンガも読んだのですが、主要キャラクターをとつぜん突っ放す感じがこわい。けど面白い。お疲れさまでした。
◆◆補足◆◆
・安部公房もちょろちょろ読んだり。今のところは、異常どころかめっちゃ理知的なアイデア作家という印象なんだけどこれが覆ることがあるやいなや。 ・『めくらやなぎと眠る女』というアニメ映画の予習をするついでに村上春樹の短編もちょこっと。ファンには超怒られそうですが、彼の小説ってパスタ茹でたりジャズを聴いたり昔の恋愛とか人間関係の失敗を感傷的に懐かしんだりといった、ザ・村上春樹なことをやってるときは…………なんだけど、その先で訳分からんことになる話がたまにあってそれがめっちゃ面白かったです。現状読んだものだと「ねじまき鳥と火曜日の女たち」、「UFOが釧路に降りる」、「納屋を焼く」が最高でした。できれば全作読んでみたい。 ・フランク・ハーバートの『デューン』シリーズも2個目まで。SFファンタジーの大家というイメージで読んだらメインで使う語り口(作劇法?)が超・会話劇なのが意外でした。
★★★これを書いている2025年1月現在はドスト先生の『悪霊』を読んでいます。が、全体の十分の一すぎてもまだ若者世代の話に入らないので投げ出しそう……。シニカル成分100%の語り口はけっこう好みなのですが。前に読んだ『罪と罰』と比べても視点が格段にいじわるな気がして、これを書いてたときの作者の精神状態やいかに? 2025年はもうちょい数をこなせたらいいなと思っています。ではー。
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脱税と租税回避は、社会支出やインフラ投資の資金源と成り得た歳入を減少させ、格差や不公平感も悪化させる。一国が利己的な国内政策を取れば、他の国々が不利な形でその影響を被るだろう。各国が他国への弊害を顧みずに自国の租税政策を決定すると、すべての国が損をしかねない。 IMFの最新の「財政モニター」は、大企業への課税、オフショア企業に関する情報の共有、公平なカーボンプライシングの立法化という3つの領域において、国際協調が万人の利益になりうることを示している。 法人課税に関する協調 世界の大手多国籍企業は対世界GDP比9%もの年間利益を上げているが、その納税額の低さから広範な不満が生まれたことを受けて、1世紀前から続く国際体制を現代化する革新的な協定の策定が急がれた。2021年には137か国が包摂的枠組みに基づく2つの柱から成る解決策に合意し、協調に関して画期的な進展を遂げた。複数の国で生放送の政治討論会の焦点になるほど、2022年は同合意を実行に移す極めて重要な年であり、「財政モニター」ではその潜在的な恩恵を評価した。 合意の第1の柱では、多国籍企業の利益の一部は企業の財・サービスが使用または消費された場所で課税されると定めている。すなわち、従業員が顧客の拠点から遠く離れた場所に勤務するハイテク企業であっても、顧客がいる場所で課税できるということだ。デジタルコマースが普及したこの世界においては歓迎すべき進展である。IMFの報告書によれば、合意による税収の再配分額は多国籍企業の世界利益の2%に留まるが、この新たな課税原則が基盤を成す税制は、一方的措置であるデジタルサービス税よりも有効性が高い。 第2の柱では、国際的な最低法人税率(15%)が導入されている。この措置は、各国の法人税引き下げ競争と企業の国外利益移転それぞれのインセンティブを減らすことで、租税競争に歯止めをかける。「過少に」課税されている利益があれば、一部の国によって最低税率まで上乗せで課税される仕組みになっており、世界全体で法人税の税収が最大6%増加する。法人税率の低下傾向を逆転すれば、税率の引き下げ競争が緩和されて税収額がさらに8%増加し、合計で14%増となる。しかし、低所得国の状況に合わせて調整する努力は継続すべきであり、例えば、法人課税を部分的に簡略化する、国境を越える支払いの源泉徴収を強化する、多国籍企業に関する国別の情報をさらに共有する、といった取り組みを検討すべきだ。低所得国が今般の変革の恩恵を享受するためには、無駄な税制上の優遇措置を撤廃するなど、���完的な改革を採用していく必要がある。 個人課税に関する協調 法人と同様に、最富裕層を中心とした個人の課税にも、国際協調が欠かせない。パナマ文書やパラダイス文書のような文書流出によって、大量のオフショア資産や、広範に及ぶ税の抜け穴の存在が明らかになった。極めて高い匿名性を確保できるデジタル資産が普及していることからも、情報の共有はますます不可欠だ。資産隠蔽を目的とする不透明なオフショア口座は、歳入の損失を招くだけでなく、汚職による収益の国際送金をも容易にしている。 国際協調は具体的な成果を上げており、税の透明性および税務目的の情報交換に関するグローバル・フォーラムのもとで163か国が情報交換に同意した。ただし、IMFの報告書は情報の信頼性に改善の余地がある点も指摘している。各国は受益所有権の登録簿(会社を実質的に所有または支配している者に関する情報)をさらに推進していくべきだ。 一部の国ではこうしたメカニズムがすでに確立されているものの、肝心なのはその実施方法である。登録簿の情報は公的なデータベースで一元管理すべきだからだ。効果的な情報活用は法執行に極めて重要であり、低所得国は透明性から恩恵を得るためのノウハウをさらに培う必要が出てくるだろう。 国際協調の強化を要する最近の現象としてもうひとつ挙げられるのが、労働力の移動性の高まりである。国境を越えてリモートワークを行う機会が拡大するにつれて、高技能者を狙ったデジタルノマドビザを発給する国が増えている。各国の税率の差を勘案した推計によれば、国境を越えたリモートワークを通じて各国間で再分配される個人所得税税収額は、世界の同税収額の1.25%に上る。雇用主の居住国と従業員の居住国の間で一貫性のある税務処理を図るために、今後は協調の重要性がますます高まるだろう。
今より公平でグリーンな世界経済を実現する租税協調
国際租税法
租税協調
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仕事に疲れきって、短い休みをとり、4回目の屋久島に行くことを決めた。
旅をするのがすきなわたしは、九州1周したり、四国一周したり、10年ほど通っていた伊豆七島の島があったり、日本の島は沖縄の離島から瀬戸内海とよく行ってきた。海外も10カ国は行き、好きな国は複数回行っている。それでも、回復や癒されることを考えた時に真っ先に浮かんだのが屋久島だった。屋久島だけだった。

今回の屋久島は、癒されることが必要な者同士、友人2人で過ごした回復やケアのための時間だった。私たちは本がとてもすきで、この時間のために厳選に厳選した2冊ずつの文庫を抱え、屋久島に行った。
私たちは年齢も違えば、生まれも育ちも違うのに、なんだか変に境遇が似ていて、今の政治の違和感について、家族について、ジェンダーについて、セクシュアリティについて、結婚について、なんだって話していた。屋久猿や屋久鹿を眺め「動物を可愛いっていうのは、無責任なのではないか。」という会話もして、考えることを楽しんでいた。私より6つ年下の彼女はいろんなことを教えてくれるし、感じてきた時代の雰囲気も違う中で、希望のようなものを一緒に持って来てくれた。下の世代への希望のようにも感じるし、わたしが個人的に彼女に感じている希望のようなものが、いつも会話の中にあった。
私たちは、行きたいところにはどこまでも車を飛ばして行き、道中は話が止まらないのに、カフェに入ると2人で黙って海風を浴びながら本を読み耽た。道中の話が止まらないせいで、夜中にとんでもない山奥に迷い込んだりもしながら、日中は地元の人と一緒に熱い熱い温泉に入って、温泉にいた地元の赤子をみんなで愛で、最後は夕焼けを見に海中温泉まで走った。お金がない!と嘆いて入った郵便局のおばちゃまがとってもキュートで、ここ屋久島の素敵なところだからこの3つは行って来てねと教えてくれたりもした。お金なんて久しく窓口で下ろしていなくて、こんな時間すらもご褒美みたいな時間になるんだと思った。夜はスナックで地元のおじいちゃんたちと古い曲を歌っては喜んでもらって、帰ろうとしたら10分くらい若いお兄さんに引き止められた。

何度か屋久島に来ている私は、会いたいけれどちょっと気負いするような関係性の人たちもいて、会いたいような会えないような感情を行き来しながらも、友人とちょっとだけ会いに行けた。久しぶりに会えた彼らは元気そうで、私がお世話になっていた時と同じだけの誠実さを持っていて、安心した。友人を変なことに巻き込んでしまった申し訳なさを持ちつつも、友人が微笑みながら、ずっとそばにいてくれたことにすごく感謝していた。私にとってやっぱり大切な人たちで、だからこそ友人と会いに来れて本当に良かったよってずっと思っていた。
回復の旅としながらも、書ききれないほどいろんな人に会い、いろんなところに行き、隅々まで楽しんだ。このペースは、2人にとって自然で必然で、必要な過ごし方だった。私たちにとって回復することが、興味関心に沿って制限なく動き続けることだった。

この文章で、私は、私と友人の2人を、私たちと括りすぎてしまった気がする。でも、そのくらい一体感があって、共鳴していた。こういうことってよくあることではないし、きっとずっと続くものでもない。だからこそ、すごく特別だった。
今後、彼女は私��思いもよらないくらい飛躍していくだろうし、私たちのステージが全く変わっていけば、きっと感じているこ���も、自然と変わっていくだろう。寂しいことではなくて、だからこそ、今回のこの時間があってよかったなって思う。そして、互いの変わった価値観をぶつかり合う時間も屋久島であったらいいなとも思う。
今回はとにかく、ずっと忙しくて、ずっと癒されていた。"癒し"ってすごくカジュアルに使われるようになっているけれど、もっとフォーマルな治療という意味でずっと癒されていた。癒されるっていろんな形があるんだなって思った。
私たちはきっとこれからも傷つく。傷つく場所に躊躇なくでていく人たちだから。でもそういう時はまた何度でも、癒されにきたらいい。そして回復した自分を連れて、また社会の中で傷ついている人たちのところに行こう。やっぱり、見なかったことにはできないから。

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一緒だと思ってた人が全然一緒じゃなかったとき
こんばんは、藤原です。今日ちょっと気まずいんですよ〜、横に家族いる状態でのtumblrなので。何を書いていいやら。ああ、そういえば二日くらい前のブログで言及してる気落ちしたときに思い浮かべていたライブ楽曲がリリースされましたね。今でも始まりの音を思い出します。日食なつこさんの「leeway」ですね。どうしても自分に思い当たるシチュエーションがありすぎて、初手からずっと泣いていた曲です。まあ、なっちゃんの曲をライブで浴びると大体ずっと泣いてるんですが。これも近々レビューしたいと思ってますが、本日は別の話。
本当につい先ほど「そういえば」と思い出したことがありまして。私は過去2年間で身体的にちょっと困った状況になったことがあり、同じような状況の人いないかな〜と思っていろいろと調べていた時期があります。病名とかも確定しておらず疾患の種類もあやふやだったので、そもそも病気なのかなんなのか、自分の身に起きている変化から調べ、民間療法から医学書・医学的な定義書まで読みました。そんな中、役立ったり参考になることも多かったりした部類の中に「体験者ブログ」というものがあります。確かに役に立つんですよ〜、こういう検査するんだとか、こういう診断が下されるんだとか。個人的には、医学書では現実味がない、民間療法では疑ってしまう、そんな感覚があり、その両者の間に体験者ブログというものがあるように思っています。
時は2年も過ぎましたので、その体験者の方のブログもどうなっているかな〜と思い出せる範囲のキーワードでブログを検索しましたら、ありました。ただ、もう思ってたんと全然ちがーう!ってなってました。正直いうと、思っていたより治られていてびっくりしてしまったんです。病気・疾患なんて人それぞれなのは百も承知だったのですが、現実が受け入れられるかはまた別の問題ですね。もちろん、その方と私では全然違うし、疾患名も治療法も違い、一緒なのはその疾患区分とでも呼ぶような大分類だけなのですが、それでも仲間かも〜って緩く考えていた私からしたら、「ええ??」という範囲の驚きでした。
快調に向かわれているのはとても素晴らしいです!本当に喜ばしいし、良いことです!それは前提として、心の中を言えば、羨ましくもあるというのが本音ではありますが、自身にも何度も言い聞かせるように「病気・疾患・状況は何一つ同じことはない」はずなので、他の芝生を見てもしょうがない!私は私を生きていくしかないんだと、これまでもそうだったしこれからもそうなんだと、改めて思った日のことでした。もし、どこかで道が交わるならば、お互いの過去のこと含めて分かり合えたら素敵だなと思わずにいれません。その時はたくさん話しましょうね!
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)6月27日(金曜日)伍
通巻第8845号
短期集中連載(その3)
悪夢のバイデン政権
*************************
(承前)悪夢のバイデン政権(10章構成)
第3章 国境危機
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バイデンは国境を意図的に開放した。不法移民に選挙権を与えて民主党に投票させる為だ。
https://x.com/elonmusk/status/1839448042828869716
バイデンは次々と国境管理を緩めた。メキシコ国境からは1千万人を超える記録的な不法移民が流入した。4年間で1千万人というと、単純計算で毎日7千人の不法移民が4年に渡って押し寄せ、米国内に流入し続けた事になる。
国境周辺の街はあふれる移民に圧倒され、疲弊した。
不法移民の急増は、移民受け入れの社会的コストを増加させ、また不法移民による犯罪やトラブルも治安上大きな問題となり、政権への厳しい批判が上がった。
《国境開放政策を年表に纏めた》
【2021年】:バイデンは、就任からの100日で国境の壁建設中止など、94もの国境管理を弱める行政命令を発布し、不法移民の流入増大策をとった。
(5月)出頭指示書(Notice to Appear):バイデン政権はキャッチ andリリース政策を導入し、不法移民を捕まえても、後に出頭するように、出頭指示書を交付してそのまま米国国内に放免した。
https://www.thegatewaypundit.com/2021/03/illegal-immigrants-given-sheet-paper-instructions-appear-court-allowed-fly-domestic-using-sheet-paper/
この紙は顔写真もなく、コピーして簡単に偽造できる。バイデンはこれを不法移民に交付し、これを提示すればアメリカ国内を飛行機で自由に移動できるようにした。
(9月)不法移民はコロナの検査なし:アフガニスタンからの避難民は検査し、ワクチンを接種したのに、民主党は不法移民にコロナの検査を拒否した。
https://x.com/RepMMM/status/1443271183579897863
【2022年】:不法移民の流入が本格化するにつれ、移民流入の最前線である���州の反発が強まった。
(2月)年末の1万2千人に続き、4千人のキャラバンがアメリカを目指す。
https://x.com/OscarRamirezTJ/status/1542954851734147074
(9月)テキサスはあふれ返る不法移民をバスでNY、ワシントンDC,シカゴなどの不法移民の保護を標榜する聖域都市に移送。2024年までに11万9000人にのぼった。
https://x.com/GregAbbott_TX/status/1565138872887115776
(9月)フロリダは不法移民を飛行機でマーサズ・ヴィンヤード(オバマの邸があり、クリントン夫妻が度々訪れる高級リゾート地)に移送した。島は不法移民を早々に追い出し、言行不一致で失笑を買った。
(11月)この時期までに既に500万人以上の不法入国を許した国土安全保障省のマヨルカス長官は国境は安全(Secure)だと平然と嘘をついた。
https://x.com/RNCResearch/status/1592556379394297857
【2023年】:バイデン政権はさらなる移民流入策を進めた。国境での混乱や不法移民が起こすトラブルにお構いなしだった。
(1月)CBP One アプリ:CBPアプリは2020年10月に米国税関・国境警備局(CBP)のサービスにアクセスするための単一のポータルとして設計された。主に合法的入国者を対象に、事前の情報提出、国境での待ち時間の確認、渡航履歴の管理などが行えるようになっており、到着の7日前までの仮I-94の申請、旅行履歴の閲覧、生鮮貨物の検査予約などの機能があった。
バイデンは2023年1月から、アプリの機能を改変し、亡命希望者が入国港で予約を取るための主要な方法とし、CHNV(キューバ、ハイチ、ニカラグア、ベネズエラの頭文字)の猶予プログラム を促進し、本国からの渡航認証のための生体データの提出を可能にした。
同年5月までに、CBP Oneは移民が亡命手続きを予約するための必須プラットフォームとなった。
2023年1月から2024年2月にかけて、100万人近くの移民がこのアプリを予約に利用し、44万8,701人が人道的仮釈放による入国を許可された。(CBSニュース)
不法移民を簡易的に合法化し、記録的な不法移民の国境通過への批判をかわす狙いだった。
※2025年トランプ2.0政権はこのアプリで入国した100万人のステータスを取り消し、このアプリを通じて「7日後の許可の取り消しと早期の国外退去」を通知した。また、このアプリを通じて自主的に帰国した者は1000ドルの支援が受けられるとした。
(5月)Title 42の終了:タイトル42は、1944年に制定された公衆衛生法の一部であり、伝染病が米国に持ち込まれる「深刻な危険性」がある国からの人や物品の入国を禁止する権限を連邦政府に与えている。
トランプ1.0政権はコロナ・パンデミックの対応としてタイトル42命令を発令し、国境警備隊が国境で遭遇した移民を迅速に追放できるようにし、2020年3月から2021年1月までで、40万人以上の移民が追放された。
バイデン政権は当初、共和党の圧力に屈してタイトル42を維持し、2021年1月から2023年5月までに、250万人以上が追放された。
移民急増を危惧する批判をよそに、バイデンはタイトル42を2023年5月11日終了した。
【2024年】不法移民の増加により全米で暴力事件等が相次いだ。バイデン政権は流入を促しながら、結果責任は認めようとしなかった。
(1月)不法移民急増に対する轟々たる非難に対し、バイデンは国境についてやれることは全てやったとうそぶいた。
https://x.com/RNCResearch/status/1752360085538402530
(2月)22歳の看護学生レイケン・ライリーは、ジョージア州アテネのジョージア大学(UGA)で朝のジョギング中に襲われ、殺害された。犯人はバイデン政権の方針に沿い、何度も逮捕されはすぐに放免される事を繰り返した不法移民だった。不法移民をきちんと取り締まっていれば彼女が殺される事はなかった。
※2025年1月、トランプ2.0では、窃盗から暴行までさまざまな犯罪を犯した非正規移民の拘束を義務付け、連邦移民局の失策をめぐって各州に訴訟を起こす権限を与える、「レイケン・ライリー法」を成立させた。
(2月)不法占拠(スクワッティング):不法移民が勝手に空き家に住み着く事例が全米で問題となった。NYやジョージアでは立ち退きを迫った家主が逮捕された。アトランタでは空き家に不法移民が入り込む例が1200棟にのぼる。
https://x.com/RNCResearch/status/1755239368116060601
(3月)バイデン政権は不法移民を飛行機やバスで全米に密かに移送していた。
https://x.com/stclairashley/status/1764976188424950172
このツイートで、デイリー・メールの記事に加え、前年12月に移民を飛行機でフェニックスからニューヨークまでデルタのプレミアムシートで移送している様子を投稿した彼女は、2025年になってイーロンの13人目の子どもを生んだと主張しているアシュリー・クレアだ。
https://x.com/stclairashley/status/1906820870305136668
(3月)NY市は不法移民の500家族にホテルに1ヶ月無料滞在できるバウチャーに加え、月350ドル利用可能なプリペイドカードを配給
(4月)何度も捕まえては釈放していた不法移民がレイキン・ラリーを殺害した件でマヨルカス国土安全保障省長官が議会で「心が痛むが、捜査中の案件」との理由で証言を拒否。
https://x.com/RandPaul/status/1781015261312586237
(6月)不法移民に殺されたレイチェル・モーリンについて問われたマヨルカスは「心が痛むが、犯罪は犯罪者の責任だ」と述べる。
https://x.com/RNCResearch/status/1803427481405313369
バイデンは4年間不法移民の輸入に勤しみ続けた。不法移民はバイデンの大ファンだ。
https://x.com/GriffJenkins/status/1765790242429096362
https://x.com/Pismo_B/status/1765796840006725977
アリゾナ、ジョージア、アラバマ、ノースカロライナ、マサチューセッツで、実際に不法移民が投票を許され、登録されていた。これらは氷山の一角だろう。もう一度書くがバイデンは不法移民を民主党の票として輸入した。
アリゾナ https://x.com/ItsYourGov/status/1839257642868298139
ジョージア https://x.com/ItsYourGov/status/1818762206806217099
アラバマ https://x.com/BehizyTweets/status/1824233718459896121
ノースカロライナ https://x.com/ItsYourGov/status/1808873149745803642
マサチューセッツ
https://www.theepochtimes.com/us/illegal-aliens-set-to-get-drivers-licenses-in-massachusetts-4528539
第4章 原油急騰とインフレ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
【化石エネルギー敵視政策】
就任初日、バイデンはキーストンXLパイプラインの閉鎖を命令した。このパイプラインは、既存のパイプラインを1,200マイル延長し、カナダのアルバータ州からネブラスカを経由しメキシコ湾岸(現アメリカ湾岸)の製油所までを結ぶ計画だったが、気候変動や環境を理由に中止させ、何千人ものアメリカの雇用を奪った。
バイデンはイデオロギーを優先し、化石燃料の依存を減らす為の施策として、彼の任期中少なくとも200の行動を取ったとされている。
https://www.instituteforenergyresearch.org/regulation/200-ways-the-biden-administration-and-democrats-have-made-it-harder-to-produce-oil-gas/
・冒頭で書いたキーストンパイプラインの閉鎖
・アラスカの北極圏国立野生生物保護区(ANWR)、国立公園や公有地、その沖合での石炭、石油、ガスの資源開発を禁止
・トランプ政権が行ったエネルギー部門の規制緩和を撤回し、トランプのエネルギー自立政策を拒否
・石油業界へのリース料増額(50%)、リース権を持ちながら未使用の業者への制裁金
・環境規制の強化(水質、メタンガス排出、粒子状物質等、様々な新たな規制や野生動物の保護)
・業界に1500億ドル規模の増税を提案。
・内燃機エンジン車の燃費基準の強化
・NYで新たな建物はガスコンロ設置を禁止
こうした化石エネルギー産業敵視政策が推進されたのは、世界的にパンデミックが収束に向かい、沈み込んでいた経済活動が回復する時期と重なった。バイデン就任後わずか3ヶ月の2021年4月、原油は前年比で4倍近くに急騰し、物価も5%以上の急上昇を見せた。
さらに2022年2月にはウクライナ紛争が勃発。8%という近年にないインフレがアメリカを襲う事となった。
ガソリン価格はトランプ時代終盤の2020年末でガロンあたり2.25ドルだったが、2022年6月には5ドルを突破した。ガスポンプに「俺がやった(Idid that!)」と書かれたバイデンの指さしステッカーを貼ることが流行り、ステッカーを剥がす手間がガソリンスタンドの頭痛の種となった。
【サウジとの確執】
イデンは2019年12月の「60ミニッツ」のインタビューで、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)は、ジャーナリストのジャマル・カショギ氏殺害に関与したことから、「のけ者(pariah)として扱うべきだ」と大見得を切った。
しかし、背に腹は変えられない。中間選挙を前に原油が高騰し、さらなる減産をちらつかせるサウジに対し、2022年7月、バイデンは屈辱に耐えて彼の地を訪問、のけ者にすると言い放ったサウジアラビア皇太子と拳を突き合わせ(コロナの中での握手の替わりの行為)、石油減産を思い留まるよう懇願した。
バイデンは訪問時に皇太子とは直接合わずに済ませたいとサウジ側に要請し、外交的な調整を済ませていた筈だったが当日皇太子がバイデンを出迎えた。
バイデンの屈辱は、皇太子の出迎え後も続いた。「バイデン大統領、サウジアラビアはまだのけ者ですか?」と記者が叫んだ。サウジアラビア代表団は笑いを噛み殺していた。
https://x.com/RealMacReport/status/1547993846742536192
会談の翌日、MBSは「バイデンが石油減産と価格引き上げを中間選挙まで待てと圧力をかけたが拒否する」と公表した。
https://x.com/KSAmofaEN/status/1580342638816808960
トランプをウクライナに圧力をかけたとのでっち上げ疑惑で弾劾した民主党は、当然ながら、サウジに圧力をかけたバイデンを弾劾しようとはしなかった。
2年後の2024年3月、ブリンケン国務長官がガザ紛争について協力を求めサウジの皇太子を訪問した。その時皇太子は自らの後方にはサウジ国旗を掲げる一方で、ブリンケンの後ろにはアメリカ国旗を掲げなかった。
2021年5月ロシア侵攻の半年程前、バイデンは誘導的にプーチンは人殺しと思うかと問われ、「プーチンを心のない人殺しで代償を払わせる」と発言した。プーチンがロシア大使を召喚する事態となり、プーチンはライブで討論を行おうとバイデンに呼びかけた。認知症気味のバイデンが応じられる筈もなかった。
バイデンはプーチンを「殺人者」と呼び、サウジをのけ者と言った。
訪問先で相手国がアメリカ国旗を掲げない惨めな現実は彼らが望んだ結果なのだろうか?
https://www.aljazeera.com/news/2024/3/21/blinken-meets-with-arab-officials-calls-for-enduring-end-to-gaza-crisis
【戦略石油備蓄(SPR)】
SPRは、1973~1974年のアラブ石油禁輸をきっかけに設立された、世界最大の緊急石油備蓄施設で、石油供給が突然絶する様な緊急事態時に緊急放出する、国家の安全保障戦略に則ったものだ。
現在ではルイジアナ州とテキサス州の4カ所にある地下の塩の洞窟に貯蔵されていて、最大7億1,400万バレル(全米消費量の約1ヶ月分)が備蓄可能だ。
トランプ政権から引き継いだ備蓄量(2021年初頭)は6億1,500万バレルでほぼ満タン状態だった。亢進するインフレはバイデンへの批判を高めた。中間選挙を前にしたバイデンは原油価格の低下を目論み、備蓄の放出を決めた。その結果、備蓄量は3億5,000万バレルと半分近くに減ってしまった。
石油依存低減を叫ぶ環境保護家達の声を気にしてか、備蓄の積み増しは行わないままトランプ2.0に引き継いだ。
バイデンは自らの経済政策の失敗を糊塗するために安全保障まで犠牲にしたことになる。
【物価急騰】
原油急騰は精錬業、製造���、運輸業をはじめ、あらゆるコストを押し上げた。原油急騰に少し遅れて物価も高騰し、ピーク時には前年比8%を超えるまでになった。
バイデンは、2022年、価格統制を打ち出そうとしたが、ジミー・カーターが価格統制を実施した際、売り惜しみから商品棚は空っぽになり、統制価格が事実上の下限価格となった事を忘れたのかと批判された。
不法移民による治安悪化も、この物価急騰もバイデン自らの政策が招いた結果だった。彼の心には国民の生活など眼中になかった。
(続く)
(大阪の竹本)
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アメリカ副大統領のJ・D・ヴァンスは白人労働者階層の出身で、「ラストベルト」と呼ばれる中西部の貧困地域で育ちました(その詳細はヴァンスの著書『ヒルビリー・エレジー』に克明に描かれています)。そのような境遇から、彼が現在の地位に上り詰めることができたのはなぜか。その要因は、ふたつの意味で「能力主義 メリトクラシー」にあるといえるのではないでしょうか。第一に、能力主義社会であることで、階層移動が可能になっているということ。もしもアメリカが身分制社会であれば、「ヒルビリー(田舎者)」の男が副大統領になることは決してありませんでした。第二に、マイケル・サンデル教授が指摘するように、能力主義エリートの傲慢が大衆に屈辱と怒りを生み、トランプ支持につながっているということ。トランプがヴァンスを副大統領に指名したのは、そうした支持をより多く集める狙いがあったのかもしれません。「能力主義」の功罪がいま、あらためて問われています。 本記事ではトマ・ピケティとマイケル・サンデルの対談本『平等について、いま話したいこと』(岡本麻左子訳)より、第5章「能力主義」を全文公開します。 マイケル・サンデル トマ・ピケティ 平等について、いま話したいこと 岡本麻左子 訳 Equality What It Means and Why It Matters 早川書房 の書影 『平等について、いま話したいこと』 第5章 能力主義 トマ・ピケティ(以下ピケティ):能力主義の話に移りましょう。わたしはご著書の『実力も運のうち 能力主義は正義か?(The Tyranny of Merit)』(鬼澤忍訳、早川書房)の大ファンなので。この本では、ここ数十年で大きくなってきたいわゆる能力主義 メリトクラシーの信仰というかイデオロギーについて、事の重大さを強調していらっしゃいます。ご自身の分析で、グローバリゼーション、金融化、能力主義を新自由主義時代の三本柱に挙げていらっしゃいますから、これは第三の柱ということですね。その重要性に見合った扱いをなさっていると思います。そこで、この能力主義についてお訊きしたいのと、あとはこれが最も重要な点でしょうが、能力主義を脱する方法についても伺いたいと思います。この本のある個所で、アイビーリーグの大学の入学者を決める〝くじ引き〟を提言していらっしゃいます。その仕組みは、たとえばアイビーリーグの大学の定員が100人だとすると、一定の入学適性基準を設け、点数や成績がその基準を上まわる出願者を1000人に絞る。そこから10%をくじ引きで選んで合格者とする、ということですね。 この仕組みでわたしがすばらしいと思ったのは、大学の好き放題にはさせないという点です。わたしの理解が正しいとすれば、これも主導権を取り戻す行為であり、高等教育や保健医療の利用機会については民主的熟議でルールを決めるべきであるというひとつの例です。高等教育は基本的な財ですから、ハーバードの理事たちの好き勝手に決めさせるわけにはいきません。もちろんなかには「結局のところ大学は大学のものだから、何でも大学がやりたいようにできる。大学が好き放題にやるのは当然だ」と言う人がいるかもしれません。これはわたしからすれば、「さあ、これは自分のお金だ。タックスヘイブンへ送って納税額をゼロにできる。結局のところ、これは自分のお金なのだから」と言うようなものです。あいにくですが、ちがいます。それは自分のお金ではありません。そのお金は何百万という人たちの労働が集まって生み出されたものです。公共インフラや法制度がなければけっして生み出せなかったものです。わたしたちは自分だけでこの世界に生きているのではありません。「自分のお金だ」と言ってすませることはできないのです。 くじ引きに関する具体的なご提案について、この解釈でいいでしょうか? もちろんほかにも似たような提案は考えられるでしょうが、これは主導権を取り戻すひとつの例として、ハーバードをはじめとするアメリカの名門大学では民主的熟議によってこのような入学者選びのルールを設けるべきだということですね。 トマ・ピケティ Thomas Piketty の写真 トマ・ピケティ マイケル・サンデル(以下サンデル):ええ、それもそうですし、そのほかに道徳的な判断、態度、認識の問題に立ち返るということでもあります。能力主義にはふたつの問題がありますが、それが何かをお話しする前にまず言っておかないといけないのは、基本的に能力自体はよいものだということです。もし手術が必要になったら、わたしは優秀な医者に手術してもらいたいと思います。能力とはそういうものです。では、能力が一種の専制になりうるのはなぜなのか。これはまた1980年代から現在に至る期間の話になります。その間に広がった勝者と敗者の溝が政治を毒し、われわれを分断してきました。この分断には、先ほどから話し合ってきた所得と富の不平等の拡大も関係しています。ですが、それだけではありません。不平等の拡大に伴って、成功のとらえ方が変化してきたことにも関係しているのです。上位に立った人たちは、自分の成功は自分の手柄であり能力の証なのだから、自分は市場の恩恵を受けるにふさわしいと考えるようになりました。そして暗に、取り残された人や苦労している人もその運命にふさわしいにちがいないと考えるようになったのです。このような成功のとらえ方のもとになっているのが、機会さえ平等なら勝者は勝利に値するという、一見とても魅力的な理想を謳う能力主義の原則です。 さて、能力主義には問題がふたつあると言いました。ひとつ目は明らかに、われわれは自分たちが公言する能力主義の原則どおりに生きてはいないという点です。機会は真に平等ではありません。貧しい親のもとに生まれた子供は、大人になっても貧しいままであることが多い。社会的に上昇できる人の割合は限られています。ご質問いただいたアイビーリーグの大学を例にとってみましょう。たしかに気前のよい奨学金制度が用意されています。家族の年収が85,000ドル未満──スタンフォードは10万ドル未満だったと思います──の場合、学生には授業料も寮費も食費も書籍代も一切かかりません。にもかかわらず、アイビーリーグの大学には家族の所得がアメリカで上位1%にはいる学生のほうが、下位50%の学生よりも多いのです。 ですから完全に能力主義というわけではありません。しかし、仮にそうだとしてみましょう。教育制度の入学機会も経済的な面も、何らかの方法で真に公正な平等が実現できたとします。仮にそうできたとして、では能力主義が完全なかたちになれば、公正な社会が実現するでしょうか? わたしはそうは思いません。なぜなら能力主義には、たとえそれが完全なかたちであっても、共通善を蝕むしばむという暗部ダークサイドがあるからです。なぜ共通善を蝕むのか。それは、勝者が能力主義にそそのかされて、自分の成功は自分の手柄と考え、自身の成功を胸いっぱいに吸いこみすぎて、その過程で幸運や恵まれた環境に助けられたことを忘れ、自分が恩恵にあずかっていることを──あなたがおっしゃるように、ほかの人たちのおかげで成功できたということを──忘れてしまうからです。 マイケル・サンデル Michael J. Sandel の写真 マイケル・サンデル 〝能力主義 メリトクラシー〟ということばを生み出したマイケル・ヤングは、このダークサイドに気づいていました。能力主義を理想とは考えず、危険なものと見ていたのです。その危険とはまさに、能力主義によって、われわれの分断を煽るような成功のとらえ方が勝者のあいだだけでなく敗者のあいだにも醸成される危険です。成功者が傲慢になる一方で、取り残された人たちは屈辱感を味わい、失敗も苦労も自業自得と言われて、おそらくそう納得させられる。そう考えると、ここ数十年で社会が二極分化した理由が浮き彫りになってきます。不平等が拡大し、労働者の給料は頭打ちで職を失う人もいるなかで、中道左派や中道右派の主流政治家が労働者を元気づけようとして送ったアドバイスは、「グローバル経済で競って勝ちたいなら大学へ行くべきだ。学べば学んだだけ稼げる。やればできる」というものでした。 エリート政治家たちは、自分のアドバイスが暗に侮辱を含んでいることを見落としていました。その侮辱とはつまり、「学位を取得せず、大学の卒業証書がないために新しい経済のなかで苦労しているのなら、それは自業自得だ。われわれがやれと言ったことをやらなかったからだ。問題はわれわれが実施している経済政策にあるのではない。われわれが言ったやり方で自分を向上させなかった本人にこそ問題がある」と言ったも同然だったということです。大学の学位を持たない労働者の多くが怒ったのも無理はありません。怒りの矛先をまっすぐ向けられたのが、とくに中道左派の主流政党であり、わたしが〝出世のレトリック〟と呼ぶやり方で不平等をなんとかしようとして、取り残された人たちに学位取得による自らの向上を熱心に説いた政党でした。アメリカでは民主党、イギリスでは労働党、フランスでは社会党──かつては労働者階級の有権者がおもな支持基盤でしたが、いまは高学歴・高経歴の専門職階級と価値観、利益、見解を同じくするようになった政党です。怒りの反発があったのも当然です。この反発は、能力主義における成功の概念が新自由主義グローバリゼーションの倫理に結びついたことの表れだと、わたしは考えています。 ピケティ: ええ、まったくおっしゃるとおりだと思います。とにかく、不平等を取り巻く現代のイデオロギーにはきわめて特徴的な、きわめて乱暴なものがあり、そういったかたちで勝者を称えて敗者を責めるという症状を呈していることには完全に同意します。そういう症状はかつての不平等な政治形態には見られません。昔の政治形態では不平等が実にひどい場合もありましたが、異なる社会集団どうしが、���わば互いに補完し合っている感覚がありました。貴族や軍人もいれば、労働者や農民もいました。だからといって必ずしも労働者や農民が愚かだったわけではありません。ただ単に、そういうさまざまな集団が必要だったというだけです。昔の不平等な政治形態を賛美するつもりはありませんが、少なくとも当時の人たちは、貧しい人は貧しくて当然、金持ちは金持ちで当然などという態度をとろうとはしていませんでした。これは現在の不平等な体制に限った特徴だと思います。それが人々に大きなプレッシャーを与え、具体的に精神の健康を害したり、さまざまな社会病理を招いたりする結果になっています。社会のあらゆる方面に──とりわけ貧しい人たちに──このプレッシャーが見受けられますが、上位集団の子供たちも、ぜったいに成功しなくては、という強いプレッシャーを感じています。ですから、おっしゃっていることは実に的を射ていると思います。ただ、あらためて質問させていただきたいのは──わたしは常に解決策を求めているので──連邦法やマサチューセッツなどの州法で、たとえば学生のレガシー入学や寄付者の子供の入学を禁止し、ハーバードやほかのアイビーリーグの大学で入試制度に一定のガイドラインを設けることに賛成されるかどうか、ということです。 サンデル:もっともなご質問ですね。ストレートにお答えすると、ハーバードやほかの名門私立大学はレガシー入学をやめるべきだと思います。 ピケティ:強制的にやめさせるべきだと思われますか? それとも大学側がそうするのをただ待つべきでしょうか。 サンデル:まずは、そうさせるために世論の圧力や道徳的な圧力��高めるべきでしょうね。うまくいく可能性は大きいと思います。アメリカ最高裁も人種的マイノリティの積極的差別是正措置アファーマティブアクションに違憲判決を下しましたから。あれは常に暗黙の妥協だったわけですが、人種や民族を考慮に入れることができなくなったからには、大学側も「親が本学の卒業生かどうかは考慮に入れてもよい」とはなかなか言えなくなるでしょう。 ピケティ:いまはそう言っています。 サンデル:たしかにそうですが、少しずつ変わりはじめています。ジョンズ・ホプキンズ大学は廃止しました。 トマ・ピケティ マイケル・サンデル の対談画像 ピケティとサンデル ピケティ:裕福な寄付者の子供を入学させるのも、やめる用意があるのでしょうか。 サンデル:それはまだ何とも言えませんが、それに向けて努力すべきだと思います。まずは一歩、行政措置を通じて変化を促すために、エドワード・ケネディ〔ジョン・F・ケネディ元大統領の実弟。亡くなる2009年まで連邦上院議員を務めた〕が提案した方法をとるのもひとつの手です。ケネディはハーバード卒ですが、卒業生の子供の合格率と出願者全体の合格率の比較について、それらの大学に情報の公開を義務づける法案を提出しました。 ピケティ:透明性は重要だと思いますが、この状況を遠くから、大西洋の反対側から眺めると、もう少しラディカルにやったほうがいい気がします。わたしとしては、全員に同じ入試ルールを適用するよう大学に義務づけるべきだと思いますし、特定の人種的背景を持つ出願者よりも低所得世帯の出身者のほうにもっと機会を与えてもいいくらいだと思います。少なくとも、人種を基準にするのではなくもっと共通性の高い基準を用いるべきですし、裕福な寄付者の子供を特別待遇すべきではありません。いまのようなやり方に慣れてしまうのは少しおかしい気がします。先ほど触れた中国王朝の末期にも同じような議論がありましたが、そのあと共産中国に取って代わられました。ですから、ルールがまちがっているように思えるゲームにアメリカの人たちが慣れてしまっているのは少し心配です。 サンデル:わたしもそう思います。そこから抜け出すべきですね。ではいったいどうやって、というのが問題になるわけですが、大学はぜったいにその制度をやめるべきですし、大学にやめさせるように世論の圧力をかけていく必要があると思います。 (トマ・ピケティ、マイケル・サンデル『平等について、いま話したいこと』第5章 了) この記事で紹介した本の概要 『平等について、いま話したいこと』 著者:トマ・ピケティ、マイケル・サンデル 訳者:岡本麻左子 解説:吉田 徹 出版社:早川書房 発売日:2025年1月17日 定価:2,200円(税込み) 頁数:168頁
トランプ、ヴァンス台頭の根源にあるものとは?『平等について、いま話したいこと』(トマ・ピケティ&マイケル・サンデル)より第5章「能力主義」を全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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ハロー(´ー∀ー`)2025.4.12
職場に、出会った時から生理的に無理なババー(通称:S)が存在しているのですが、他にもたくさんストレス原因はあるんだけどこのSのストレスが今1番でかいんですね。
このSのストレスで精神削られて修復がかなり大変なのですが、この人の特徴として
・自分大好き自分語りオンパレード
・自分の家族大好き家族話オンパレード
・聞いてもいない事をペラペラ喋って止まらない
・途中で自分ばかり喋りすぎと気付いたのか逆に相手にも同じ事聞いてくるけど興味ないから全く返事を聞いてないし覚えていないからまた同じ事を何度も聞いてくる
・自分はまだ若いと思い込んでいて何でも若い子と張り合っているもしくは若い人と自分は変わらない位置だと厚かましい勘違いをしている
・自分がこの職場の中心だと思い込んでいる、自分のやり方で指図してくる、自分でやりかけた事を中途半端にして手を出した事を最後までやり遂げない挙句人に何でもかんでもさせようとしてくる
・仕事できない奴の愚痴をいちいち陰で逐一言ってくる(報告してくる)
・陰口言うくせに助けてあげて偽善者ぶるのに結局また陰口を周りに言ってくる
・新人が入ってくる度にどうあるこうあると愚痴を周りに言ってくる
もう本当に黙れって言いたい←
うんざりします。
この人の自分話も家族話もどうでもいいし、何より逐一の愚痴が苦痛すぎるのでそいつに話しかけられたらなるべく話を広げないようにしているし、その人に近寄らないようにしてるのに私に近付いてきてペラペラとどうでもいい事を喋ってきて賛同を求めるように話してくるので、不快しかありません。
先日そのSに私が平日に趣味活をする時間がないという話をすると
「えー?全くないとかそれはさすがにないと思うけど〜😒」
とか言われたんですよ。私には「独身のくせに自由時間がないとかおかしい、家族の為に家事してるとかでもないくせに」って言ってるように聞こえてめちゃくちゃムカつきました。
そもそも私が趣味活時間がないって言ってるのにそこに対してそれはないやろみたいに言ってくるのがまず意味わからんってなりました。人の話聞いてるのか?耳ついてないんか?そこで私が嘘ついたところで何のメリットもないけど?って感じだし、独身はいいよねみたいな僻みなのか既婚マウントなのかとにかく本当こいつ嫌いって毎日なります←
【嫌い】を毎日更新してくる人いるよね。
話せば話すほど嫌い←
Sを見てる私の目はいつも死んでいることでしょう😀←こんな目
嫌いな人、周りの人が変わることはほぼないので、自分が変わるもしくは関わらないようにするとか考え方を変えたり環境を変えるっていうことしか解決策はないと思うので。
とにかく今の私にできることは心の元気を取り戻す事だなぁと感じています。
大体が色々マイナスを引き摺りやすい性質なので、今年はマイナスを考える時間を減らしていきたいです。その一つとして本を読む時間を増やしたり運動の時間を増やしたり少しずつ変化させていってます。(それもあって趣味活の時間が減っているのもあるんだろうな)
4月は何か新しい事したくなりますよね。月一雑談配信の復活とメンバーシップ限定配信をスタートしようかなと考えています。メンバーシップ限定配信の中味は考えていないのですが、何か良いアイディア降りてこないかな←
ほんで考えてる間にまた半年とか経ちそう←
ところで先日受けた健康診断の結果が来ました。
🔸尿潜血1+…日常生活に注意して経過観察
🔸高血圧症…定期的に血圧を測定してください
🔸採血・好酸球高値…わずかに異常あり日常生活に支障なし
🔸心電図…RSRパターン(2年前の健診で不完全右脚ブロックと診断された事があり、再び右脚の電気の流れがわずかに障害されているという結果。そこまで気にしなくていいみたい、でも動悸など違和感の自覚はある為注意)
🔸腹部エコー…胆のうポリープ5ミリ(年一回の検査を)
🔸マンモグラフィー…乳腺量が多いためエコー検査を勧めます(2年前に乳腺エコーした事がありその時は異常なかった)
健康そのもの!!といった結果ではなかったけれどまぁまぁな結果でした。
子宮頚がん検査では子宮筋腫疑いのお話もあり、現在は年一の甲状腺腫瘍の通院もしているので引き続き健康には気をつけた生活を心がけていきたいものです。
すぐさま再検査❗️とか入院❗️手術❗️とかではないだけいいと思うし、平和に過ごせる事に感謝です。
このブログを書いている途中でワイヤレスキーボードが壊れてしまったので新しいものを���文しました(ついでに血圧計もw)
ワイヤレスって電池入れ替えるの面倒で、しかもなかなか繋がらない時とかもあるし誤作動かなりあってストレスだし充電式タイプはそれはそれでバッテリーの膨張とかいざ充電切れた時の充電時間もストレスだし捨てる時の事を考えると面倒でなんだかんだやっぱり有線が最強だよな!!って答えに辿り着きました←
ワイヤレスイヤホンも使おうとした時はいつも充電なくてストレスで結局有線使ってるし←
自分がつくづくアナログ人間だなーと感じます、はい。
ってことで映画や今期ドラマの感想コーナー🔻
「ウィッシュ」
ミュージカルだから正解なんだけど、個人的には歌多めなのがストーリーの邪魔になりました←
あとやっぱりディズニーは夢を見せてくれるって定義はもう滅び去っていて、現実の残酷な話って私には感じた。
王様が自分にとって都合のいい夢だけを叶えてあげ、障害になりそうな夢は全て奪って国民が何も夢を持たないようにしているあの世界は、今の日本が進もうとしている世界そのものだとも思えました。
とにかく王様がやべー←
そして王妃が簡単に王をポイ捨て←
スターが可愛いかったけどポケモン←
山寺さんディズニー作品出過ぎでキャラがかぶる事故←
そして個人的に福山雅治が苦手←
あの歌声がうねうねしてるのが本当に無理←
癖が強すぎてしんどい←
以上です
「ライオンキング」
フルCGで、めちゃくちゃ可愛かった☺️動物は癒されますね。ムファサパパが死ぬ所は号泣←
スカーってあんなに悪い奴だったっけ!?気持ちいいくらいに悪い奴だった!!!なので最後ハイエナに食べられたのはスッキリ。
プンバとティモンが面白かった!
そして「ライオンキングムファサ」も視聴途中でございます。
次は今期ドラマ🔻
「地震のあとで」
面白さを見出せず1話途中でリタイア
「子宮恋愛」
タイトルがXで炎上してたよね。子宮が恋をするとか意味わからん題材です。
私が思うにこういう性描写の多いドラマが増えてきたように感じるんだけど、これって少子化問題を危惧した国側の子供を産ませる為の誘導とか操作では??って感じるんだけど、みなさんはどう感じますか?
「彼女がそれも愛と呼ぶなら」
これも1話の途中でリタイア。高校生の娘がいて2人の彼氏と同棲してるなんて本当に気持ち悪いドラマです。その上3人目の彼氏なんて…本人達が納得してるならいいとは思う。
ただそれを見たいとは私は思わないですね。
こういう複数人の恋人とか不倫とか恋愛ものが多すぎてうんざりするよね〜
誰が求めてるの?って思う。
「夫よ死んでくれないか」
強い言葉のタイトルですが、これは面白かったです←
このドラマ、男性が見たら心が壊れてしまわないだろうか?相武紗季ちゃん可愛い
「対岸の家事」
専業主婦の苦悩、仕事と家事育児を両立している苦悩、育児休業を取得した男性の苦悩…など色んな家庭の問題がきっと現在子育て中の人や同じ境遇の人達にとっては参考になったりするドラマだと思われます。
多部ちゃんが専業主婦で働いてない自分がこれでいいのかとか世間から取り残された感じがして悩んでた中、専業主婦で肩身の狭い思いをしてないかと旦那に尋ねる場面があり、家の事を全部してくれて子供の面倒までみてくれる多部ちゃんに対して「シホだってちゃんと働いてるだろ?俺の給料は2人で稼いでるようなもんじゃん」って言ったんですよ。
全わたしが泣きました←
(お前独身だろ
こういう人と結婚できたら幸せだろうねぇ😭主婦業をなめてる全宇宙のモラハラ旦那にこのドラマを見ろ!!!と言いたくなりました←
こんな男性が存在するだけで地球の希望になります(ドラマだけど
今回は長くなったけどここでおしまいです
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「以前はノブレス・オブリージュ(恵まれた境遇の人間が、恵まれない人のために社会に還元しようという志)ということをよく言ってたのに、いつの間にか言わなくなってしまった」と知人が。恐らく、大きな原因は竹中平蔵氏をはじめとする新自由主義の影響だろう。竹中氏は「これからは競争社会、努力し能力のあるものは恵まれ、努力しないものは蹴落とされる。これは国際社会では常識、グローバル化の流れは誰にも止められない」と唱えた。これにより、他人に気遣いしているようでは自分が蹴落とされる、自分の身を自分で守るしかない、という論理が広がった。90年代までの社長は、自分の個人資産を担保にしてでも従業員の生活を守ろうとした。しかし竹中氏の論理は、従業員を見捨て、自分だけ守ろうとする資産家に言い訳を与えた。他人を救おうとすれば自分まで沈む、それなら自分だけでも生き残ろう、と。正社員を減らし、契約社員や派遣社員を増やすことで人件費を減らし、経営を上向かせるのが経営者の手腕、とほめたたえられるように。しかしこれにより就職氷河期は長期化し、生活不安を抱える人が増加し、消費は減り、企業は売上を減らし、さらなる労働条件の悪化につながった。「強者でなければ生き残れない、人を見捨てねば強者にはなれない」という論理を竹中氏が広げたために、人を見捨てることを正当化したといえる。しかしそうして人を見捨てたことで、多くの人たちを低賃金化し、消費を減らし、企業の業績は伸びず、という悪循環に陥った。せめてノブレス・オブリージュだけでもあれば、強者は強者であり続けるとしても、庶民をここまで苦しめずに済んだのではないか。デフレ経済に終止符を打つことはもっと早くに達成できたのではないか。ノブレス・オブリージュさえも失わせる論理が、日本をここまで弱体化させる原因ではなかったか。1年前の今頃、私は烈火のごとく怒っていた。所得倍増と言っていたはずの岸田首相はいつの間にか資産所得倍増などと言い出し、安倍元首相死亡から少しなりをひそめていた竹中氏がまたぞろ元気になりだし、それとほぼ同時に投資で儲けてるらしい連中が格差社会を当然視する発言を繰り返すようになった。格差社会が憎いなら自分も投資して儲ければよい、それができないのは能力不足、自分の能力不足を棚に上げて叫んでもそれは負け犬の遠吠え、と言わんばかりの批判であふれかえっていた。格差社会を当然視し、自分の能力を誇り、貧しい人たちを見下す姿勢を当然と考える人たちに、私は警告を発した。あなたたちは死にたいのか?家族を危険にさらしたいのか?と。何故か彼らは、貧しい人がどれだけ困窮しても犯罪をおかすことはない、警察が自分たち金持ちを守ってくれる、犯罪をおかすくらいなら貧しい人は我慢する、だから自分たちは安全だ、と思いこんでいた。私は2つの話をした。一つは戦前、女中が資産家の赤ちゃんを地面に叩きつけ、命はとりとめたものの、大人になっても子どものような背丈までしかならなかった人物の話。もう一つは、あまりにつらく困窮した生活をした人は、牢屋ぐらしのほうがマシ、殺人罪で死んだほうがマシと考えるという話。この話は、若手官僚(今や中堅だが)たちが立ち上げた官民メーリングリストにも投稿した。ここは国会議員もそこそこ読んでる。やがて、格差社会を当然視する意見は下火となっていき、何とか給料を上げなければ、という空気にシフトし始めた。私の声がどれだけ効果あったかわからないが。私は、貧富の格差をなくせ、とまでは考えていない。貧富の格差が固定化する社会は望ましくないとは考えているが。許せないのは、弱者を見捨てて平気な顔をする発言だ。そうした発言がはびこることは弱者を追い詰めるだけでなく、翻って富めるものも無事ではいられなくなる。私は1年前、「あなた達、富める者も死んでほしくないから言ってる」と伝えた。貧しい人にも死んでほしくない。貧しい人を放置することで富める人も自分や家族の命が脅かされる社会でもあってほしくない。社会は、助け合って初めて強靭になるのだと私は考えている。ノブレス・オブリージュは、誰もが苦しまずに、ある程度楽しく生きられる社会を維持する上で不可欠。そのことを富める人たちは忘れないでほしい。あなた達の豊かさは、一定程度還元しなければ維持できないものだということを、忘れないで頂きたい。
ノブレス・オブリージュの消長|shinshinohara
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