#この声でこの見た目だから誤解されるけど、誰よりかっこいいし誰より漢なのが尊敬する
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beforedawnwitch · 10 months ago
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みこちは本当に漢。
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xf-2 · 6 years ago
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下記は、和田政宗参議院議員 公設第一秘書としてFacebookに公開された抗議声明文です。 全文を紹介します。
その文章は「日頃より和田政宗をご支援賜り深く感謝申し上げます。」とお礼の言葉より始まり、公設第一秘書である自身の身分を明らかにし、次のように続けています。まず冒頭においては時系列の説明から入っております。
「選挙期間中でもある令和元年7月10日において、菅官房長官と共に当事務所の和田が歩行遊説を行っていたところ、暴漢から和田が二度にわたって殴打されたというものです。のちも選挙活動を敢行しておりますが、和田は(暴力を受けた部位である)胸の違和感を訴えています。」という事実の説明を行っております。
CBCはこれに対し何をしたのか。
「これに対しCBC報道部は、暴力行為を受けたことを伝えた和田のコメントを引用した上で「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為。」とTwitterで投稿しました。“CBCテレビ報道部公式”のアカウントで令和元年7月13日15:11に投稿されたものです。 これがCBCテレビ報道部の公式アカウントで発信されたものであり、中部日本放送・CBCテレビを代表するもの、もしくは同社報道部を代表して発信されたものと解しております。」
次に、CBCはどのような対応をとったのか。
「のち、同社の当該アカウントにおいて「本日午後、当アカウントより不適切な書き込みが行われました。現在、詳細を調査中です。」と同日20:42において投稿し、上記の投稿を削除しています。和田への謝罪はもとより、お詫びの言葉はありません。」とのこと。
本日、CBCは本件について新たにtweetをしております。 抗議文の全文をお読み頂いたのち、現状がどうなっているかをお読みください。 これは本当に酷い話です。
政治家個人として、私が思うことは”一気に電波オークションの可能性が高まった”というものです。 単に参議院議員の二期生というだけでは、公約に掲げるだけでも重たいテーマであることは事実ですが、 暴行を受けた際に同行していたのは、菅官房長官本人です。 CBCの酷い対応がそのまま官邸ルートに乗った場合には、政治力学的には「一気に実施」ぐらいの影響余波は有り得ます。 和田秘書の声明において、「コンプライアンス案件として、弊事務所は、今後の同社の振舞いをしっかりと見据えさせて頂きたく存じます。」と結ばれておりますが、この余波はどう波及するのでしょうか。
是非とも、声明の全文をお読み頂きたい。 かつ、電波オークションの実現のためにも、何卒、「比例区(二枚目)には、和田」とお書きください。
【重点支援候補】
和田政宗(全国比例区)
安里繁信(沖縄選挙区)
和田秘書・抗議声明(全文)
公設第一秘書の身分で、広くネット上に公開されている文章のため、事務所の公式声明として取り扱います。 以下、全文になります。
※1 Blog転載時においてFBとは改行が異なる部分がございます。 ※2 文字の色付けは、執筆者による。
日頃より和田政宗をご支援賜り深く感謝申し上げます。
和田の公設第一秘書、上村と申します。
選挙期間中でもある令和元年7月10日において、菅官房長官と共に当事務所の和田が歩行遊説を行っていたところ、暴漢から和田が二度にわたって殴打されたというものです。のちも選挙活動を敢行しておりますが、和田は(暴力を受けた部位である)胸の違和感を訴えています。
これに対しCBC報道部は、暴力行為を受けたことを伝えた和田のコメントを引用した上で「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為。」とTwitterで投稿しました。“CBCテレビ報道部公式”のアカウントで令和元年7月13日15:11に投稿されたものです。 これがCBCテレビ報道部の公式アカウントで発信されたものであり、中部日本放送・CBCテレビを代表するもの、もしくは同社報道部を代表して発信されたものと解しております。
のち、同社の当該アカウントにおいて「本日午後、当アカウントより不適切な書き込みが行われました。現在、詳細を調査中です。」と同日20:42において投稿し、上記の投稿を削除しています。和田への謝罪はもとより、お詫びの言葉はありません。
和田と同じく自由民主党に所属する衆議院議員、国場幸之助代議士事務所の公式アカウントにおいて「この程度で候補者本人が大騒ぎしてんの、ほんと恥ずかしい。」と令和元年7月13日 01:08投稿がございました。 のち、「昨夜の投稿にスタッフとして誤解を招く表現がありました。削除してお詫び申し上げます。選挙運動への妨害となる行為はいかなる理由であれ許されるものではありません。(スタッフ)」と投稿し、削除しております。
両者に対して言えることでありますが、まずもって選挙妨害は許されてはなりません。 これは和田のみならず、また自民党の候補のみならず如何なる政党の候補についても同様であり、単に法で定められているという意味ではありません。 選挙制度こそは民主主義の根幹をなすものであり、国民に保障された権利の基本となるためです。
選挙の自由が保障された状態は、健全な民主主義国家として最低限のことであり、これら暴行については候補・陣営としても厳しく批判すべきであると考えております。 「売名だ」とか「騒ぎすぎ」などという投稿に対しては、ただただ悲しく思う次第であります。 そもそも暴力事件は刑法違反でありますが、選挙中の候補に対し暴力を振るい、候補本人や支持基盤を委縮させるかのような振舞いは、断じて許されてはなりません。
報道機関、同じく現職国会議員の事務所として、足並みを揃えまさしく抗議して頂けると考えるものでありますが、上記のような発信をなされております。
CBCテレビについては、削除のみの対応で火消を狙うかのような振舞いです。「不適切な発言」と濁し、どのような投稿を自らがしてしまったのかも触れず、何が不適切であったかの説明もしておりません。 また削除した事実すらも触れず、削除することへのお詫びも触れず、果たして報道機関と言えるのでしょうか。 和田が殴打されたtweetを引用して前述の投稿をしており、和田を指していることは明らかなのでありますが、和田に言及しての公なお詫びはまだありません。 今後CBCテレビとは、選挙中の議員に代わり、しっかりと話し合いを行って行きたいと思います。
国場幸之助代議士におかれましては、全く知らぬ仲ではなく、私個人と致しましては、ご尊敬申し上げる国会議員の1人でございます。 この度の投稿を見た瞬間、国場代議士の投稿ではなく、秘書(知り合い)の投稿であると瞬時に思いました。 しかしながら、公式アカウントでの発信でありますので、国場代議士ご本人とお話させて頂き、事実関係を先ず確認したいと思っておりました。
つい先ほど、選挙応援の出先より国場代議士ご本人から、お電話を頂きました。国場代議士ご本人の投稿では無い事を確認させて頂けました。秘書がなぜ、選挙期間中の候補に対し、自身の仕える代議士の公式アカウントを使って、選挙妨害を肯定するような発言を公開して投稿してしまったのか?多分、国場代議士ご本人にも、わからない事であると思います。
投稿させてしまった事実は消えませんが、うちの議員が選挙中である事もあり、私の方へ直接お電話を頂き、議員に対してお詫びの連絡があったことを報告いたします。私自身も秘書として議員に仕えている身分であり、選挙期間中に受けた妨害に対し、揶揄する��のような投稿は、絶対にあってなりません。国場代議士の選挙で、同じような事が起きれば、今回の投稿を行った国場代議士の秘書本人も、今の私と同じような気持ちになると思います。 先ずやる前に、相手事を慮る事は日本人として大切な事だと思います。 ですので、ネットでご覧になられた皆様は、本件については軽視しないで頂きたいと考えています。
売名でも大袈裟なことでもありません。 これは二発の殴打でありましたが、報道では「小突き」など事態を軽視するような発言にすり替えられております。議員本人は、胸の違和感を訴えつつも、選挙でご支援いただいている方の思いを背負い、選挙の候補としてしっかり戦ってはおります。 戦わせて頂くことができております。 しかし、これがもし刃物であったならばどうだったのでしょうか。 刺した本人は、気持ちが高ぶり、すぐ近くにいた赤ちゃんや女性にまで危害を加えていたかも知れません。
人通りの多い場所において、各陣営・各政党の候補者たちが声を枯らす中、有権者と触れ合い、政策をお訴えさせて頂き、まさに手と手が触れ合う距離感において、握手をして行っております。
この度のCBCテレビ、国場幸之助事務所の発信のように、あのような卑劣な選挙妨害にあたる行為を容認する様な発言は、これらの開かれた選挙と言う、既存の形が全て破壊されてしまうのです。万が一にも議員が激しく負傷し、入院が必須の容体になっていたとすればどうなのでしょうか。 起きてからでは遅いのです。
殴打の瞬間を抑えた動画をご覧になった方も多数おられますが、明らかに候補を狙っており、相当に激しく拳で複数回突いています。選挙候補を狙った意図的な行動であると推定するに足る行為であり、通り魔的な犯行であることは明らかです。 それが拳であったか、刃物であったかの違いに過ぎず、候補狙いの通り魔的な犯行に対しては、民主主義を守る上でしっかりと声を挙げていかねばならないというのが、和田事務所・公設第一秘書としての思いであります。
最後に、報道に携わる者、また選挙を戦ってきた国会議員の事務所から、このような暴言が発信されたことを悲しく思います。
国会議員は、まったく同じ立場であり、いつ誰が被害にあうとも限りません。 どの政党であれ、いずれの思想であれ、この部分は犯されてはならない部分であることを、誰よりわかって頂けると信じるがゆえに残念に思いました。
また、報道マンについても同じ思いです。 記者であれ取材陣であれ政治のみが報道ではありませんから、事件現場を扱うこともございますし、感情的になっている方が取材をあてることもあるでしょう。政治も言論を扱う分野でありますが、報道を仕事としている方が、このような暴力行為に対して「おおげさというより、売名行為」と公式に認識を示したことは重く受け止めて頂きたく思います。 コンプライアンス案件として、弊事務所は、今後の同社の振舞いをしっかりと見据えさせて頂きたく存じます。
参議院議員 和田政宗 公設第一秘書 上村
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geniusbeach · 5 years ago
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絶望のパレード
 魂がうわついている。まるで自分が自分でないみたいだ。ここしばらく意識は常に前方斜め下で、歩いているのは抜け殻か尻尾のようなものである。いつから、そしてなぜそのようになってしまったのだろうか。正月にかこつけて内省的になってみる。
 昨年の初めに私家版詩集を刊行した。それまでに書き溜めた僅かな詩編を、2人の詩人と編集者、美術家とともに共著の形でまとめた。処女詩集にして全集のようなおもむきがあるけれども、自分としてはそれでよい。稲垣足穂風に言うなら、以降に自分が書くものはその注釈かバリエーションに過ぎないということだ。共著者と編集者が営業に奔走してくれ、関西の大型書店のみならず、関東の書店にも置いてもらうことができた。ありがたいことに帯には人類学者の金子遊氏が一文を寄せてくださった。個人的には、自分の高校時代からの読書遍歴を決定づけた恵文社一乗寺店に置いてもらえたこと、そしてそこで一度品切れになったことが大変嬉しかった。これで一地方のマイナーポエットになることができたという感じがある。それ以上は望まないが、この営みは細々と続けていくつもりだ。
 詩集に関するあれこれが落ち着いてからは、英語の学習に明け暮れた。一昨年は仕事で繁忙を極めており、勉強どころか読書も満足にできなかったため、それを取り戻すように必死にやった。おかげで昨年度中の目標としていた点数を一発で大きく上回ることができ、すぐに違う分野へ手を出した。次はフランス語であった。気合を入れて5000円もする参考書を買い、基礎からやり直していった。ところがその参考書、誤植があまりにも多く、解説も非常に不親切で、ページをめくるのが億劫になり早々にやる気を失ってしまった。なんとも情けない話である。新しい参考書を買う気もなくなり、漢字の勉強へシフトしたところ、こちらはうまくいった。徐々に、平日はカフェで、週末は図書館で勉強するスタイルが出来上がっていった。その間も読書は続け、昨年で40~50冊程度は読むことができた。
 秋ごろには面白い出会いがあった。実存的な不安が高まったこともあり、有休を取って哲学の道を散歩していたところ、海外からの観光客に、掛かっている看板の意味を聞かれた。訛りのある英語だったため、フランス人ですか? と問うと、そうだとの答え。自分がわずかばかりフランス語が話せるとわかって意気投合し、3日間観光ガイドのようなことをした。彼の名はムッシュー・F、ひとりで日本にバカンスに来て、東京でラグビーの試合を見たりしたとのこと。七十を超える高齢だが、つい最近まで自分もラグビーをしていたと話すエネルギッシュな人物で、全く年齢を感じさせない。パリで会社を営んでいるそうで、これが私の家だと言って見せられたのは、湖畔に浮かぶ大邸宅の写真であった。週末には森を散歩したり、湖にモーターボートを浮かべたり、馬に乗ったりしているよと言う。もちろんそれらは全て私有(森や湖でさえ!)、モノホンの大金持ちである。京都では一緒にカフェに行ったり、大文字に登ったり、うどんをご馳走したり、孫用の柔道着を探したり、旅行の手配を手伝ったりした。是非フランスにおいでと言い残し、彼は去った。それから今でも連絡を取り合っている。実に50歳差の友人ができた。
 かつて自分は、日本で日々を平穏に過ごしながらたまに外国語を話す生活を望んでいたが、今になって少しばかり叶っていることに気が付いた。仕事ではしばしば英語を使う。ただ、本音を言えば、金子光晴のように海外を旅して回りたい。学生時代に思い描いていた生活はと言えば、高等遊民か世界放浪者であった。金子は詩の中で「僕は少年の頃/学校に反対だった。/僕は、いままた/働くことに反対だ。」と言った。人間は何からも自由なのである。自分も「成績」や「評価」、「管理」などには絶対に反対である。人に指示され、その目を気にして送る生活など耐えられない......。ところが、じっさいの自分には構造の外へ飛び出す勇気がない。そもそも自分は道の外から生のスタ-トを切ったのだ。そこから正道に戻るだけで精いっぱいだった。血の鉄鎖に引きずられながらもなんとか空転を繰り返した結果、保守的な思想が全身に染みついてしまった。今はなすすべもないまま泣く泣くレールの上を鈍行で走っている。窓からは、空中を並走するもうひとりの自分が見える。全てに背を向けて純粋な精神の飛翔を楽しむ自分の姿が。金子の詩友・吉田一穂は「遂にコスモポリタンとは、永生救はれざる追放者である」と言った。世界は狭量だ。自分にとっては、シュマン・ド・フィロゾフもアヴェニュ・デ・シャンゼリゼも等価である。どうにか国や所属を超越したいと強く思う。やはり勉強をし直さねばならない。
 自分の様子がおかしくなったのは10月頃からだ。一昨年度に忙殺されたせいで少なからず人間の心を失った自分は、仕事における虚脱感に苛まれていた。家における問題もあり、また昨年度新たに来た上司とは全くウマが合わず、フラストレーションも募っていた。そもそもが5年で5人も上司が変わるという異常な環境である。自分はよく耐えてきたと思う。働くことが馬鹿馬鹿しくなり、ぼーっとする時間が多くなる。そんな中、自分はある大きなミスをしでかしてしまった。それは実際大した問題ではない、誰にでも起こりうることだった。尻ぬぐいは上司とともに行うこととなった。しかし、そのミスのせいでかなり落ち込んでしまい、さらに事後対応や予防策の打ち出し方が虫唾が走るほど不快なものであったため、自分は深く考え込むこととなった。さらにそこで追い打ちのごとく転勤が告げられたため、自分はついに心身に不調をきたしてしまった。抑鬱、不眠、吐き気、緊張性頭痛、離人感、悲壮感、食欲不振……全ての事物から逃げ出したくなる衝動に眩暈がする。ある日職場で人と話している時に、どうにもうまく言葉が出てこなくなったため、何日か休む羽目になった。初めて心療内科を受診し薬をもらった。一日中涙が止まらなかった。その頃の記憶はあまりない。日々、ふわふわと悲しみのなかを漂っていたように思う。ただ、話を聞いてくれる周りの人々の存在はかなりありがたく、ひとりの人間の精神の危機を救おうとしてくれる数多の優しさに驚かされた。転勤の話は自分の現況を述べたところひとまず流れた。その際、上役が放った言葉が忘れられない。「私は今までどこに転勤しても良いという気持ちで仕事をしてきましたけどね」。他人の精神をいたずらに脅かすその無神経さに呆れて物が言えなかった。薬の服用を続け、1ヶ月半ほどかけて不調はゆるやかに回復したが、自分が何もできずに失った貴重な期間を返して欲しいと強く思う。仕事に対する考え方は世代間でもはや断絶していると言ってもよいだろう。
 労働を称揚する一部の風潮が嫌いだ。仕事をしている自分は情けない。それにしがみついてしか生きられないという点において。システムに進んで身を捧げる人間の思考は停止している。彼らは堂々と「世の中」を語り始め、他人にそれを強制する。奴隷であることの冷たい喜びに彼らの身体は貫かれている。何にも興味を持てなかった大多数の人間が、20代前半に忽然と現れる組織に誘拐され、奇妙にも組織の事業であるところの搾取に加担・協力までしてしまう。それは集団的なストックホルム症候群とでも言うべきではないか。社会全体へのカウンセリングが必要だ。尤も、使命感を持って仕事に臨む一部の奇特な人々のことは尊敬している。生きる目的と収入が合致しさえすれば、自分も進んでそうなろう。だが自分は、「社会とはそういうもの」だという諦念には心の底から反抗したい。組織とは心を持たない奇形の怪物だ。怪物は人間の心の欠陥から生まれる。ただ怪物のおかげで我々は生きられる。それをなだめすかしておまんまを頂戴しようという小汚い算段に、虚しさを深める日々。人間的であろうとする以上、この虚しさを忘れてはいけない。
 どうしようもない事実だが、労働によって人の心は荒む。労働は労働でしかない。肉体を動かすことによる健康維持という面を除けば、それ自体、自己にとっては無益なものだ。勤労意欲のない文学青年たちはいかなる生存戦略を以て生活に挑んでいるのか。彼らの洞窟を訪ねて回りたいと思う。現代には、彼らのように社会と内面世界を対立させたまま働き消耗する人々がいる。ある経営者がその現象を「ロキノン症候群」と呼んでいた。芸術に一度でもハマったことがあるような人々がそうなのだという。しかし彼らも納得はいかないながら、どこかで折り合いをつけて頑張っているはずだ。自分は彼らに一方的な連帯感を覚える。来る亡命に向けて、励まし合っているような気さえするのだ。世間様はきっと我々を馬鹿者だと罵るだろう。「なんとでもいはしておけ/なんとでもおもはしておけ」と、山村暮鳥の強い声が聞こえる。目に見えるものだけを信じるのもいいが、それを周りに強いてはならない。我々は今、ようやく開けてきた時代を生きている。だが認識は未だ模糊としている。完全な精神が保証される世界からすると、まだまだ古い時代なのだ。人間の姿を見失いがちな現代に対して言えるのはただ一つ、みんなで一緒に幸せになろう、ということだけだ。
 さて、年末に3日間の有休をぶち込んだので年末年始は12連休となった。天六で寿司を食べ、友人宅に入り浸ってジャークチキンをむさぼった。ポルトガル料理に舌鼓を打ち、サイゼリヤで豪遊した。特に予定を立てずに、ひたすら酒とコーヒーを鯨飲する毎日であった。心身の不調はマシになったものの、不運が続き、人と会わなければどん底に落ちると思った。それはまるで自分という神輿を中心にした絶望のパレードのようだった。
 休みの初日、ふと思い立ち、生き別れた父親の所在を探るべく、戸籍を請求してみた。私は父親の顔も名前も知らなかった。さほど興味がなかったというのもあるが、これまで家族に問うても曖昧な答えしか返ってこなかったのだ。働き出してからしばらくして、親戚から聞いたのは、父親は母親と同じく耳が聞こえなかったこと、暴力をふるう人間であったことの二つだけだ。養育費が払われることはなかったともどこかで聞いたような気もする。いずれにせよクズのような人間であったことは疑いようもない。生まれてから会った記憶もなく、不在が当たり前の環境で育ったため、会いたいと思ったことはほとんどない。ただ、自分の身体の半分が知らな��人間の血によって構成されていることに何とも言えない気持ち悪さを覚えていた。というのも、顔は母親似だと言われるが、色覚異常の遺伝子は父親から受け継いだものであり、おかげで少年はある夢を断念せざるを得なくなったからだ。その「不可視の色」を意識するたび、自分の身の内には不在の存在がかえって色濃く反映された。違和感は自分が年を重ねるごとに増してゆくような気がした。そのため、せめて名前と消息だけでも知っておこうと思い、今回ようやく役所に出向いたのだ。職員に尋ねたところ丁寧に教えてもらえた。自分の戸籍から遡れば簡単に辿ることができる。しばらくして数枚の紙きれが手渡された。そこには聞きなれない苗字が書かれてあった。そして、案外近くにひとりで住んでいることがわかった。ふーん。何か虚しさを覚えた。自分は何がしたかったのか。カメラを持って突撃でもすれば面白いのかもしれない。ネットで調べてみると同じ名前の者が自己破産者リストに載っていた。そうかもしれないし、そうではないかもしれない。結局自分には関係のないことだ。じっさいこの文章を書いている今、父親の下の名前をまったく忘れてしまっている。思い出そうとしても思い出せないのだ。
 旅行前日の夜中に家の鍵をなくした。普段ほとんど物をなくさないのでかなり焦った。約4㎞の距離を3往復し、交番に駆け込むも見つからず。最後に寄ったコンビニの駐車場を這うように探し回ったところ、思いがけない場所で発見し安堵した。寒くて死ぬかと思った。自分は落とし物を探す能力には自信がある。物をなくさない、などと言いながらイヤホンのイヤーピースはこれまでに3度落としたことがある。しかし、その都度血眼になって道端から救出してきたのだ。今回見つからなかったら自分はどんなに落ち込んでいただろう。2時間も無駄にしてしまったが、とにかく良かった。もうお洒落を気取ったカラビナは使わない。
 中学時代の友人3名と有馬温泉に行った。ここ数年、年末の旅行は恒例行事となっている。とはいえこの4人で遊ぶために集まるのはおよそ10年ぶりだ。有馬は京都から車でおよそ1時間半。温泉街は観光客でごった返している。外国人も多い。昼飯にカレーを食べ、しばしぶらつく。細く入り組んだ坂道が続く。公園には赤く錆びついた蛇口があった。飲用可能な鉄泉だったが、衝撃的な味に顔がゆがむ。血だ。その後、目当ての温泉旅館に行くも臨時休業であった。どこの湯も混雑しており、20分待ちがザラだった。日帰り湯の看板が出ていないホテルにダメもとで聞いてみると、幸運にも入れるとの答え。客もほとんどおらず、金泉をこころゆくまで楽しめた。歩き途中、炭酸せんべいを土産に買う。特徴のない普通のせんべいだ。ここで一旦宿に戻って車を置き、再びタクシーで温泉街へ。鉄板焼き屋でお好み焼きを食べ、銀泉に入る。顔がツルツルになった。宿はそこからかなり離れた山裾にある合宿所のようなところだった。嫌がるタクシーに乗り込み、外灯のない急坂を登る。受付には緩い感じのおじさんがいて、懐かしさを覚える。鍵を受け取り、宿泊棟へ。一棟貸しなので騒ぎ放題だ。大量に仕入れた酒とつまみと思い出話で深夜までウノに耽った。翌朝気が付いたのは隣の棟の声が意外とよく聞こえるということだ。大声、というか爆音で昔の先生のモノマネやらツッコミやらを繰り返していた我々の醜態は筒抜けになっていたようだ。棟を出る時に同年代くらいの若者と鉢合わせてかなり気まずかった。ここにお詫び申し上げる。この日は朝から中華街へと移動し、料理を食らった。鰆の酒粕餡かけという聞きなれない一皿がめっぽう美味かった。バリスタのいるコーヒー屋でエスプレッソを飲み、だらだら歩いて旅行は終了。京都に着いてからなぜか3時間ほどドライブし、大盛の鴨南蛮そばを腹に入れてから解散となった。
 大晦日は友人宅で蕎麦をご馳走になってから鐘を撞きに行き、深夜まで運行している阪急で松尾大社へ。地元の兄ちゃんが多い印象。社殿がコンパクトにまとまっていて良かった。おみくじは末吉だった。年明け早々、以前付き合っていた人が結婚したことを人づてに聞く。めでたい気持ち半分、複雑な気持ち半分。元日は高校時代の友人3人と四条で酒を飲むだけに留まる。2日は友人らと蹴上の日向大神宮へ。「大」と名づくが割合小さい。社殿の奥には天の岩屋を模したと思しき巨大な岩をL字型にくりぬいた洞窟があり、潜り抜けることができる。いつ作られたものかは不明だそう。暗闇を抜けて日の光を再び浴びる時、不思議にもスッキリとした感覚になる。ここでもおみくじは小吉だった。その後は下鴨神社の露店を物色し、ケバブとヤンニョムチーズチキンなる悪魔のような食べ物に枡酒で乾杯。旧友と合流し、深夜まで酒を飲み、コーヒーで〆。怒涛のアルコール摂取はここで一旦落ち着いた。
 3日、昼に起きる。夕方ごろ喫茶店に行くもぼんやりして何もできず。3時間で本のページを3回めくったのみ。その帰りがけに初めて交通事故を起こした。自分は自転車に乗っていたが、考え事ごとをしていたかそれとも何も考えていなかったか、赤信号の灯る横断歩道の真ん中で車に真横からはねられて、初めて意識が戻った。即座に状況を理解し、平謝りする。非常に幸運なことに怪我も物損もなく、さらには運転手が気遣ってくれたおかげで大事には至らず、事故処理のみしてその場を後にした。自分はあまりにぼーっとしすぎていたのだ。赤信号はおろか、横断歩道があることさえも気づいていなかった。完全にこちらが悪い。ただ、こんなことを言ってはヒンシュクを買うだろうが、何か自分のせいではないような気もした。昔、轢かれたことのある友人が、「車は鉄の塊、人なんて無力」と言っていた。生と死は笑えるほどに近い。車の同乗者には、生きててよかったなぁ! と半ば怒った口調で言われた。果たしてそうなのか。苦しんで生きるか、知らぬ間に死ぬか、どちらが良いのか。よくわからない頭のまま先輩の家に遊びに行き、帰ってからおみくじを捨てた。馬鹿にもほどがある。
 “WWⅢ”がツイッターのトレンド入りした日に、リニューアルしたみなみ会館で映画「AKIRA」を見た。第三次世界大戦で荒廃・復興した2020年のネオ東京が舞台である。東京オリンピックの開催まで予言されていて瞠目する。作画の緻密さと色彩の美麗さ、展開のスピードが尋常ではなく、見るドラッグのようであった。見に来ていたのは意外にも20代の若者が多かった。なぜか終了30分前に入ってきた女性3人組もいた。目がぐるぐる回って、もう何が何か訳がわからなかった。溢れそうな鍋に蓋をしたところ、その蓋の上から具が降ってきた。そんな脳内で、世界の終わりというよりは、自分の終わりという感じだった。翌日から仕事だったが、変に興奮して夜中まで寝付くことができなかった。
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2ttf · 13 years ago
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groyanderson · 2 years ago
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第七話「決戦、ワヤン不動」
☆おしらせ☆ 今回でひとみS3の無料掲載分は終了となります。物語のエピローグと恒例の追加イラスト、そして次回作情報は電子書籍版の発売をお楽しみに!
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 現実世界に戻ると、空はうっすらと明るくなっていた。光君が霊的タブレットを覗く。 「ふぅ。体感では億年単位の時間旅行も、実際はたった一晩きりの出来事で……ん?」  光君が訝しむ。うん、私もおかしいと思った。だってイナちゃんが空を見て呆然としているから。 「イナちゃん?」 「……ん? あ、二人とも無事ね!? よかた! ワヤン輝影尊(フォドー)と如来が真っ白になって消えちゃたのビックリしたヨ!」  私達の究極フォームがなんか略されちゃってるのは置いといて。やっぱり、さほど如来戦から時間は経っていないみたいだ。塔を登り始めた時から経過した時間を考えると恐らく、今は大晦日の夜。ちょうど年越しの少し前くらいだと思う。今夜は白夜というわけでもない。となると、これは…… 「金剛の有明ですよ」 「!」  一同が一斉に空の一点を仰ぐ。そこには歪に大きなダイヤモンドがあしらわれた箒に乗る、一匹の巨猫。 「オモナっ……うそ、その声……」  現れた諸悪の根源を目の当たりにして、イナちゃんは目を見開いた。そうなんだ。人類史を遡った私と光君は既に知っているけど、この猫と……いや。この『人』と私達は、とっくの昔から知り合いだったんだ。 「お久しぶりです。『タナカさん』」 「ええ。ごめんね紅さん……また騙しちゃった」  テレビ湘南のディレクター、タナカ。彼は私の職場関係者として、ずっと行動を共にしてきた男だ。
 གཉིས་པ་
 佳奈さんと私が旅をする番組、『ドッキリ旅バラエティ したたび』は二〇一一年に始まった。当時は別のディレクターが撮影に同行していたけど、一昨年あたりからタナカさんが二代目ディレクターに就任した。あれは丁度、アンダスキンを倒した直後……そして、初めて光君と出会い大散減と戦う少し前のことだ。  タナカさんはイナちゃんや光君とも面識のある、朗らかな男性だった。でも局の入館証を紛失していて、いつも警備員さんに顔パスしてもらったり、後輩ADさんにゲートに入れてもらっていた。そして局内の誰も彼の下の名前はおろか、『タナカ』の漢字すら覚えていない。彼の人柄故に誰も怪しんでいなかったけど、今考えればかなりミステリアスな人物だった。 「た、タナカD……タナカDだよね!? 本当にタナカD!?」 「にゃはは! 今回はオルチャンガールのパクさんも騙しちゃいましたね。そうです、タナカは仮の姿……僕の本当の名前はロフター。金剛有明団団長、大魔神ロフターユールです」  ロフターは箒から降り、高度三千メートルに浮くこの庭園に立った。彼は山猫のように耳がぴんと上向きの巨猫。改めて同じ目線の高さで見ると、背丈は確かにタナカさんと一緒くらいだ。 「どうです? 皆さん、金剛の有明は絶景でしょう。ああ、下を御覧下さい。もうこの地球上の全人類が同じ光景を見ています」 「え!?」  本当だ。全知全脳の力で下界を見下ろすと、大変な事になっていた。なんと地球上の全人類が失っていた霊感を取り戻している! 「こいつはコトだ! もう計画を!?」 「わはははは! 光君もよぉく耳をすませてみて下さいよぉ。ほら、聞こえるだろ。パニックに陥るバカどもの叫びがね」 ―きゃあぁーーっ、お化け! お化けが!! パパぁーママぁー!― ―刑事さん聞いてくれ、あんたの推理は間違ってる! 私を殺したのは息子じゃなくて妻だ!!― ―やっぱり総書記は替え玉だったんじゃねーか! ブチ殺せ!―  地上は空が明るくなった現象などまるで眼中にないほど混乱を極めていた。幾つかの地域では暴動や事故が勃発し、各地の霊能者に力を持った神、精霊、妖怪らが騒動を鎮めようと奔走する。それゆえ多神教の地域ほど治安の悪化は少なく、一神教の地域で特に深刻な事件事故が多発している。 「おいおい、ここまで僕の思い描いていた通りになるとはなぁ。でもご心配なく、地上の皆さん。間もなくあんた方の信じる唯一神が光臨しますからね」  ロフターの持つ魔導書が玉虫色に輝きだす。まさか、全人類……いや、地球上の全生物にアレを見��る気か!? 「待って下さいタナ……ロフター! そんなことしたらどうなるかわかってるんですか!?」  唯一神、すなわち創造主とはこの世の全ての礎。それを少しでも認知した人間は人格がゲシュタルト崩壊して廃人になる。ていうか神をばっちり直視なんかしたら、ヒトどころか殆どの動物の肉体が元素レベルで分解霧散して死ぬ! 地球の自然そのものがハチャメチャに崩壊してしまうんだ!! 「にゃはは、わかってるも何も。金剛の楽園を造るためには必要な事ですから」 「文明や自然を壊してまで目指す楽園って、一体何なんですか!?」 「世界平和ですよッ!」  ロフターの瞳孔がキッと細まり、尻尾と全身の毛が逆立った。 「誰も創造主を崇めない。かといって、誰も創造主を目指さない。資源(リソース)が限られたこの宇宙の中だけで、全てが完結する世界。余計な争いをせずみんなで身の丈に合った共同生活を送りながら、静かに終わりの日を待つ。生き物として……これ以上幸せな暮らしはないでしょう?」  ロフターの握りしめる箒がギリギリと軋んだ。これが、彼の答え。代々この宇宙のために尽力してきたカオスコロルの三代目が、最後に出した答えなのか。 「そ、そんなの……そんなの平和じゃなくて、絶望ていうんだヨ!!」  イナちゃんが目に涙を湛えて叫んだ。 「絶望ですか。上等だよ。バカどもが抱く希望なんて、余計な争いや格差を生む無用の産物なんだから」  魔導書の輝きが増し、下界が段々と静まっていく。みんな空を見ている。金剛の魔術によって、私達のこの会話が世界中に見え始めているんだ。 「どうして拒むんですかい? あんた方は唯一神様が大好きなんでしょう。神のために死ぬのは幸せなことで、神を敬わない人間はいくら殺してもいいんでしょう。おうそれなら見せてやるって言ってるんだよ!!!」 「やめて!!」  輝きが頂点に達し、イナちゃんが飛び出した! 私は…… 「!」 「ヒトミ……ちゃん……?」  私は気がつくと、イナちゃんを止めていた。 「どうして!?」 「うわはははは!! まさかワヤン不動が、僕の金剛の思想を理解してくれたんですか!?」  どうして。……どうしてだろう。ただ…… 「そのまさか、なんですよね」 「……え?」  意表を突かれたロフターの、魔導書の輝きが一瞬弱まった。 「ロフターの言ってる事、そこまで間違ってないと思うんです。もしかしたら将来、人類がこの宇宙の垣根を越えられる時も来るかもしれないけど。少なくとも今の文明レベルでは、外とは関わらないでみんなで手を取り合って生きるのが最善……じゃないですかね?」 「……ほ、ほほぉ。意外ですなぁ、脳筋で小心者の紅さんが、冷静に僕の話を聞いてくれていたなんて」 「一言余計だ三角眉毛」  うん。ちゃんと考えても実際、彼は思想的にはおかしな事は言っていない。だって現に最近の人類は、資源を守るために環境保護を始めたり、多様性を認めようとかなんとか言い出しているわけだし。どんな物かもわからない神様に祈るより、ずっと現実的に生き始めている。ロフターはそんな人類の最後の甘えである『創造主』という幻想を、この世界から取り払ってしまいたいだけなんだ。 「にゃはははは! なぁんだ、じゃあ僕達も不要な争いをせずに済むわけですなあ! では改めて……ぐッ!?」  ヴァンッ! 再び魔導書に力を込めようとしたロフターの左手に、高熱のエネルギー塊が爆ぜた。高圧の力を帯びていた魔導書は瞬く間に炎上! 「そんなわけないだろ外道が。お前は予定通り滅ぼすし、この世界に創造主は顕現させない」 「なんだと!?」  当たり前だ。それとこれとは話が違う。私は光君と目配せし、合体(ヤブユム)の構えを取る。 「あんたは野望のために魂を奪いすぎた。それが平和のためだったなど関係ねぇ、罪は罪できちんと償わなせにゃ!」 「喜べ。お前を完膚なきまでにブチのめした後で、この星に生きる全ての衆生と共に金剛の有明を迎えてやろう」 「くっ……」  ロフターは煌々と燃える魔導書を抱きしめ、表紙に埋め込まれたダイヤモンドをむしり取った。それを胸の中にグッと押し込むと、彼の体はたちまち巨大化していく。 「不動明王らしい、いえ、実に紅さん方らしい答えですな。こりゃいくら腹割って話したところで無駄ってわけだ」  私はその隙にテレパシーでカスプリアさんを呼び、イナちゃんと共に空を元に戻すよう依頼した。そして四本に伸ばした腕に武器を構える。 「カハァハハハハ!! 私がおめおめ見逃すとでも思ったか、ド外道が! これ以上は誰一人殺させない。神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!」  ワヤン不動輝影尊(フォトンシャドウフォーム)対大魔神ロフターユール! 地球全土の存亡を賭けた合戦の火蓋は切って落とされた!
གསུམ་པ་
 巨大化した大魔神はローブを広げ、さながら空に浮かぶサーカステントの様相。その帳にルーン紋様が浮かび上がると、強烈な突風が噴出! 周囲の雨雲と雹を取り込み大嵐の如く私に迫る。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―私が初めて人のために影法師の力を使うきっかけになった親友、リナ。金剛を裏切り私に修行をつけてくれた和尚様や、地元の神々。人生で初めて悪霊に立ち向かった時の、勇気の記憶―  私は赤外光を纏った灼熱のキョンジャクを高速回転させ天高く飛翔、そのまま遠心力で嵐を捕えた。 「ァアブダクショォン!」  それを大魔神へ腕力任せにブン投げ返す! ズドオオォン!! さながらジェットエンジンを直に受けたような衝撃音を立てて大魔神の帳が翻り、ロフターの顔が苦痛に歪んだ。しかし間髪入れず次のルーンが浮き上がる。  オォ……オォォォ……玉虫色の霧が立ち込め、木枯らしか亡霊の呻き声のような風音がそこかしこから上がる。するとどこからともなく宙に浮かぶ亡布録の大群が出現した! 瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―抗う事を決意したイナちゃん。そしてNICや平良鴨証券の人々。力を貸してくれるみんなと共に闘った、友情の記憶― 「影影無窮!」  襲い来る大群に負けない、大量の影法師。その全員が燃え盛る龍王剣を掲げて悪を薙ぎ払う! そして全軍で大魔神に突撃ィィィ!!! 「カハァーーーッハハハハァーーー!!!!」  ダカダカダカダズダダダァァァン!! 大魔神の六割が灰燼と化した! 「ぎゃはあははははは! うにゃはははははは!」  絶叫とも高笑いとも取れる声を上げ、大魔神は目や口から黒いタールのような血涙を噴き出しながら更なるルーンを滲出! すると今度は大気圧がグヮンと急変し、周囲一帯が吐き気がするような生温い空気に包まれた。  ……マアァァァウァァ……マバアァァァ……  無数に響く、飢えた怪物の声。そして中空から蠢き出る数多の菌脚。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―見知らぬ土地、見知らぬライバル。連綿と業を受け継ぐ祟り神。人生を奪われ続けて化け物になってしまった少女。でも最後は皆で手を取り合い呪いを破った、団結の記憶― 「救済せにゃ!」  天高くティグクを掲げると共に、私は灼熱に輝く太陽となる! 全ての穢れは瞬く間に干上がり、色の飛んだ世界で唯一つくっきりと存在する明王の影が斧を振り下ろした! 「ニャアアアアアアアァァァ!!!」  ダガアァァァン!! 大魔神の帳が崩壊し、巨猫のシルエットが真っ二つに割れた! そして世界に色が戻ると…… 「!?」  中空に一瞬ルーンが浮かんだ次の瞬間、そこは突如カイラス山の岩窟になっていた。私は両腕を鎖で大岩に縛られ、足元を炎で炙られている。なんだ、今更悪夢攻撃なんて…… 「ヒッ」  違う!この炎は、かつて私が経験したどんな憎しみや悲しみとも違う。まるで地球史が始まって以来、世界中で起きた死という結果のみを集めて燻したような、恐ろしく冷たい炎。その圧倒的な絶望に晒された私の心臓はすくみあがり、だんだん体が動かなくなる…… ༼ ヌンッ! ༽ 「ドマル!?」  すると突然、私から強引に分離したドマルが自らの心臓に腕を突っ込んだ! ༼ こっ、これは、拙僧が抱えていたトラウマだ……今ここで拙僧が消えれば、術も解ける ༽ 「だ、ダメだ! この心臓を失ったら、ドマルは……」 ༼ ふ。もともと拙僧は、あなたの中に僅かに残った残滓に過ぎぬ。今更自我を保とうなどとは、思わない……よッ! ༽  ドマルは私との接点だった悪魔の心臓から自分をメリメリと剥がし、このまま逝去するつもりだ! 確かに彼は既に引退を宣言��た仏。だけど、何もこんなところでお別れになるなんて! ༼ よいか? 悪夢の術が消えたら、あなたの足元で燃える苦の本質を見ろ。そしてあの猫の声に耳を傾けるんだ…… ༽ 「ちょっと待ってよ! あなただって一緒に戦ってきた仲間じゃない! ドマル……」 ༼ 一美 ༽ 「!」  彼は最後に振り返ると、卑怯なほど穏やかな微笑みで私を見つめて言った。 ༼ 行くのです ༽  心臓に貼りついていた何かの線維が千切れる。抜苦与楽、体がふわっと軽くなったような感覚の後……私の前世は、邪尊ドマル・イダムは、悪夢と共に涅槃(ムナル)へと消え去った。
བཞི་པ་
 闇があった。広さのわからない闇。まるで棺桶に入れられたような、あるいはだだっ広い宇宙に放り出されたような掴みどころのない空間。そこに一人の人影が佇んでいた。 「あなたは……」  その人は、とげとげロン毛……いや、ただのウェーブがかったロングヘアーの男性だ。かの有名な、茨の冠を被った神の子によく似た雰囲気の人。私は彼に近付くと、再び心臓が凍てつくような絶望の感覚を覚えた。 「あ……悪魔」  たった今逝去した前世の記憶を引き継いだ私は勘付いた。この人は私の心臓のドナー。砂漠で行き倒れになっていた、例の悪魔だ。  人間を堕落させる存在として忌み嫌われ、死ぬ事も消える事もできない……彼が仏典にそう書かれた理由がようやく理解できた。彼が本当に望んでいたのは、『安らかな滅び』。苦痛も暴力もない、穏やかな終わりだったんだ。 ―いけェーーっ! ワヤン不動ーーー!― ―負けるなーー、立ち上がれーー、ワヤン不動ーーー!!―  どこかから声が聞こえる。何十人、何百人、何億人……最初は共に戦った仲間達の声。私を応援してくれる友達や邪尊教信者達の声。それどころか、一度も出会った事がない人達の声も、仏教とはまるで違う信仰を持つ人々の声も。この地球の命を守るため、身近な大切な人を守るため、あらゆる垣根を越えた大勢の衆生が私を呼んでいる! そして、 ―……たすけて……― 「!」  もう一つ。私の目の前で、か細く泣く猫の声。 ―……僕はただ、グリーダと静かに暮らせる楽園を作りたかっただけなんです……― ―……そのためにたくさんの命を奪いました。こうするしかなかった。だけど、グリーダはもういない……僕は償う事も、死ぬ事もできない……―  本来なら自分の感情すら自由自在に制御できる究極の神の子が、自己矛盾と絶望に苦しみ喘ぐ声。……大丈夫、ちゃんとわかります。だって私の中にも、悪魔の心臓(カオスコロル)があるのだから。 ―……助けて……ワヤン不動……―  薄暗い世界に、希望が満ちていく。光は影を強く形取り、救いを求める声に伸びていく。 ―ワヤン不動ーーーー!!!―  ……さあ。滅ぼしてくれる。 ལྔ་པ་ 「ミィ……ミィ……」  極彩色の宇宙に輝く満点の星。地平線を照らす金剛の有明。そこに浮かび上がった一匹の小さな子猫は、三角帽子の魔女と共に箒で空へ消えていった。 「大丈夫です。お空に創造主はもう見えないヨ」 「地上の混乱も順次収めていきますの。弊社の財力と国際社会とのパイプを利用すれば、お正月中に済むでしょう」  イナちゃんとカスプリアさんのおかげで地球の危機は去り、ここには奇跡のような明るい空だけが残っている。 「……あ」  ふと、全知全脳の力が感知した。たった今、グリニッジ標準時は丁度〇時となった。 「この地球が新年を迎えました。全ての命ある皆さん、あけましておめでとうございます」
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nagako · 6 years ago
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2019.03.31 平成の終わりにオフィーリアが死ぬ
いよいよ元号が変わる。新しい元号は何か。4月1日の発表も目前とあり、予想にまつわる報道およびSNSでの大喜利が盛んに行われている。
新元号発表の4月1日までもうすぐ!みんなの新元号予想まとめ
ちなみにこれまでの元号に登場した回数が最も多い漢字は「永」。私は名前が永子(ながこ)なので、永子の時代がようやく来たと言いたいがために、「永」の再起用に一票。巷では安倍晋三首相の「安」の字が入るとか入らないとかの噂でざわざわしているが、自分の名前の反映に喜ぶという点では私も同じ穴のむじななので気楽にディスれない。
「元号」に最も使われた言葉を知っていますか 歴代247、「永」「天」「元」が登場した回数は?
さて、昨年より今年にかけて続く多くの有名人の訃報に際し、彼ら彼女らのご逝去が平成という時代の終わりを象徴しているようだとの感想をSNS等で散見する。イチロー選手の引退、嵐の活動休止宣言、名飲食店の閉店も然り。それぞれのケジメや終焉とともに平成が終わり、新たな時代に切り替わるイメージを多くの人々が共有しているのだろう。
また、平成後期のこの数年においては、昭和時代に平然とやり過ごされていた方法論の一部が、様々なハラスメントおよび人権侵害にあたると立証されるケースが増加した。時代は変わる。文化も人の価値観も変わる。その移り変わりの渦中に際し、自分の大切にしていた何かが平成とともに終わる、平成の終わりとともに何かが失わ��ると感じ、一抹の寂しさを感じる人々もいるだろう。
私個人が失われたと感じるものは「父性」。8年前に父が死に、その2年後には義弟が亡くなった。家から「父」が消え、残された女たちは寄る辺無さを覚えた。子供の頃からお世話になっているお寺の住職が励ましてくれるたびに心強かった。その住職も先月、父の命日の翌日に亡くなった。こうした個人的な体験があってか、私の平成の印象は「父性の欠落」だ(自著の最終章に詳細が記されているのでよかったらぜひ)。
時代的にも、社会を構成する集団が、昭和のごりごりの男性優位社会における「強い父性の主導する縦型組織系統」から、男女の平等性および個人の人権の尊重を目指した平成の「個々に多様で対等な点の横の繋がり」へと移行し、今や支配的かつ抑圧的な家父長制的父性のエネルギーを敬遠する向きもある。集団の首謀者のリーダーシップが必要なケースは多々あれど、それとこれとは別の話として、性別差別や個人を尊重しない支配は人権侵害以外の何物でもない。しかも人権を侵害している当事者が、国を動かす各組織の長であり父であり権力者であるともなれば、お国総がかりで人権軽視活動を行なっていることになってしまう。そこで意識も組織も刷新しようと試行錯誤する中、社会の父性も徐々に薄らいでいったと推測する。
もっとも、父の世代が踏襲した昭和のごりごりの価値観に抑圧されてきた子の世代にとって、その構造は自分の人権を踏みにじる敵である。ごりごりの価値観に反発した者たちは、個々に対等な多様性を社会に求める。これにより、集団の締め付けが緩和され、人権やジェンダーにまつわる意識にも変化が生じる。他方、各自の好き放題な活動が点在しすぎて一向に集合にならず、力を合わせて団結する必要がある際に使い物にならないという弱点もある。そこでやはりある程度の組織力、集合の必然性が求められる。これが、団塊世代の保守・右派に反発した中年層が革新・左派を唱え、その活動がだらしないせいで不安を覚えた20代が右傾化するという現代社会の変遷だろうか。ならば、昭和的父性は欠落しても、また父性・母性のようなジェンダーバイアスのかかった概念が刷新されたとしても、点を尊重しながら率いる強いリーダーシップの持ち主のような理想像が次の年号の時代に登場するのかもしれない。
昭和のごりごりの価値観に愛着をもっている高齢者の中には、それが失われていく状況に寂しさを覚える方も多くおられるだろう。特に昭和的父性は強い男が弱い女と子供を保護してなんぼのマチズモ色が特農であり、被保護者であった女と子供は自分を精神的にも経済的にも守ってくれた大いなる父像への愛着より、男性優位社会の差別構造に何ら疑いを持たない方もいらっしゃることだろう。私自身は、父は好きだが、男性優位社会の構造がまるで納得いかないし、頭にきたので大いに抗い、男だから女だからではなく私だからできる活動、言動、仕事をはりきって手がけてきた。男に保護される女像が嫌いで、自分は絶対に保護されない、媚びない、依存しない、自分でできることは全部自分でやれ、自立しろやこらと己に発破をかけ、女らしさの型および型を押し付ける者を殺す勢いでぶっちぎって超個人主義を貫いて生きてきた。結果、初エッセイ本の帯には「男に保護されるための女の型など壊してしまえ」という檄文が踊っているわけだが、その活力、精神力の土台を培ってくれていたのが父だった。
父が死んだ時、圧倒的な喪失感に見舞われた。自尊感情が欠落し、私の強いはずの土台が粉々に砕け散った。その土台は父の教育や愛情や信頼によって補強されていて、彼がいないともろくも崩れるという事実に、彼の死後に気づき、愕然とした。私は自分のことを自立した強い女だと思い込んでいたが、その実態は強い父性に保護され続けた老けた幼女だった。私が最も嫌いな男に保護される女像、それが私の正体だ。
嫌いな理由は、同族嫌悪のミラーリングとは角度が異なる。私は幼少の頃に当の父に厳しく育てられた。女みたいにメソメソ泣くなと抑圧され、規範に従わないと容赦なく殴られた。長女だからしっかりしろ、妹が手がかかるから自分のことは自分でやれ、といった親が言いがちな小言も含めて、おそらく当時の私は「自己欲求と子供らしさを抑圧されていた」。素直に泣いたり、寂しいとごねたりすることが許されず、己を抑制し続けた。ゆえに己を抑制もせずに男に甘えて保護される女が憎たらしくかった。有り体に言えば嫉妬である。
子供時代に、子供らしく感情を解放し、愛着を求めて甘えなかったということは、つまり子供をやり切っていない。子供時代に解消するべきだったが、解消できなかった欲求および不満の残骸は、いわゆる内なる子供、インナーチャイルドとして大人になったいまもなお、今すぐにでも死にそうな満身創痍の出で立ちで私の意識の水面で揺蕩い続けている。そのインナーチャイルドを、私は「オフィーリア」と呼んでいる。
オフィーリアといえばシェイクスピアの戯曲「ハムレット」にて、恋人のハムレットに父親を殺されて発狂し、川で溺死する悲劇のヒロインである。19世紀のイギリスの画家ジョン・エヴァレット・ミレイによる絵画も有名であり、ミレイ以外にも数多の画家がオフィーリアの絵を描いている。折りしも先年逝去された樹木希林さんが「オフィーリア」に扮した宝島社の広告も話題となった。コピーは「死ぬときぐらい好きにさせてよ」。いつか必ず訪れる死や死生観について、美しさにも言及しながら多くの人々に思案を促すような内容だったと記憶している。
様々な人が、様々な解釈のオフィーリア像を表現しているが、私のイメージはやはり先のミレイの絵の影響が大きい。水面に揺蕩うオフィーリアは半眼と口を開け、流れに身を任せている。すでに溺死しているのか。ミレイは美しい死体の絵を描いたのか。溺死体としてはあまりに美しすぎる姿の少女はまだ生きているのか。それともこの世のものではないのか。あるいは、無意識を表す川、死を表すケシの花以下メタファーをふんだんに散りばめてオフィーリアの魅力の総体に迫ったのか。それとも、死に際してもなお生き続ける少女性を示しているのか。肉体の老いや死を前にした老女の中にも子供時代より変わらず少女が宿る。ならばオフィーリアは実は老女で、心の中の少女を描いたと考えられないか。いろいろと想像がふくらむところが大きな魅力だ。
私はミレイのオフィーリアを「死に向かってはいるが、まだ死んではいない」と解釈した。外装や花々の美しさはこの世の都合のまやかしで、心の中はもう��い疲れてぼろぼろだと想像した。狂いすぎて狂っている状況さえもわからないようなら、それは悲劇であると同時にようやく訪れた安息ともとれる。彼女にとっての生が悲劇なら、死もまた安息だろうか。私の胸の中にいる子供も、一時期傷ついたままの姿でいつまでも意識の水面に揺蕩い続けているが、いつか死んで安息を得られるだろうか。川下に死があるとして、死に誘われるように流れに身を任せるオフィーリアの姿は、生きたら必ず死ぬ人間の宿命を表しているのではないか。しかし多くの人間は狂えず、美しい少女の容姿でもなく、痛みと恐怖を抱えて死んで行く。ならばこのように穏やかに死を受け入れ、自然に抗わずに過ごすことは豊かな最後といえないか。思春期の頃に件のミレイの絵を眺めながらそんなことを考えるうちに、私はインナーチャイルドにオフィーリアを投影し、純真だった頃の無念と死を結びつけた空想を膨らませた。
子供の頃に子供をやりきれなかった無念の化身として、インナーチャイルドは現出したが、それでも父が生きているうちはどこかで甘えたり、頼ったりして、子供心をなだめすかしてきたのだと思う。が、死んだともなればもう本格的に子供らしさを味わいたい欲望を充足させる手立てはない。以降、私と私のオフィーリアは、2人して口も目も半開きの呆けたような表情で、心許ない日々をぼうっと酒を飲みながらやり過ごしているわけだが、毎晩のむ酒の量が日増しに増えてもう三千日酔いみたいな状況になっているのでそろそろちゃんとしたい。
リフレッシュが必要な時には、正月、誕生日、新元号施行などの節目が便利。今こそがその時だというわけで、父の命日とか毎年の正月とか誕生日とかに「気分一新、今年こそ」と言い続ける一方でどうにもならないやるやる詐欺インフィニティーより今度こそ脱したい。平成とともに、父性の欠落とともに私のオフィーリアもどうか穏やかに死んで欲しい。そもそも私のオフィーリアは父性より生まれた。一蓮托生とばかりに潔く平成にこれを捨て、気分一新。出直したいものだ。が、実際のところそう簡単には捨てられない。捨てたり隠したりすることが根本的な解決を導くとも思えない。私のオフィーリアを無事安息のうちに死滅させるための手立てはただ一つ。甘えることだ。泣きたいときは大声で泣き、本当は保護されたい、自力で生きすぎて疲れちゃったので誰かに頼りたい、弱さやずるさを許して欲しいと懇願することだ。
思えば、自分が己にかけていた発破の数々は、父による私への抑圧の方法論そのものだ。私にストイシシズムと規範を刷り込んだのは父だ。私は父のように自分を追い込んだ。その前時代的な方法論を踏襲している限り、元号が変わったくらいではオフィーリアは死なない。強く刷り込まれた父の規範と見栄こそを平成に捨て、恥ずかしながらも弱さを歓迎する。それは、父に許されなかった私が、私を許すということ。朗らかな気持ちで新時代を迎えたい3月末日。さあ、ビールを飲もう。
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shibaracu · 5 years ago
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●「そうっすよね」的、“丁寧なタメ語”
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●「そうっすよね」的、“丁寧なタメ語”に要注意! 「やらさせていただいる」など 知らずに使っている変な敬語、妙な敬語  若い人が使う表現で、最近特に気になる言い方があります。
 「自分は、営業の仕事をやらせていただいているんですけど……」
 テレビに出演しているお笑いタレントやアイドルが、よくこうした言い方をしていると聞きます。この言い回しに「さ」を加えて「やらさせていただいている」と平気 で口にする人気アイドルもいるようです。彼らから受けた影響も少なからずあるのでしょうが、この敬語の使い方は誤りです。
 敬語は苦手ですか?
 年長者と会話をする機会のないまま大人になる人も多いと聞きます。家庭でも正確な敬語を教わることがなかったのかもしれません。
 にもかかわらず、社会人になるといきなり敬語を使う必要に迫られるため、変な敬語、妙な敬語を使うようになってしまったのでしょう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ コレは結構的を得た意見だと思う。
「そうっす」 最近良く使う人が多くいて気になり調べてみた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「こちらウチの社長っす」はOK? 「丁寧語っすよ」派VS「不快で殴りたくなる」派 https://www.j-cast.com/kaisha/2014/05/31205951.html 2014/05/31  仕事上のコミュニケーションで欠かせない敬語のスキル。  言葉遣いで人を不快にさせてしまったり、逆に不快な気持ちにさせられたり  するのは嫌なものだが、言葉に対する感性は人それぞれだからややこしい。  タレント活動を再開して、最近テレビでよく見るようになったヒロミ氏。  彼は昔から、大物芸能人相手にほぼ「タメ口」でトークすることで知られていた。  くだけた言葉を使う後輩をタモリ氏らはかわいがったが、  拒絶反応を示した先輩芸能人もいたとされる。  もしあなたなら、年下の部下がやりとりのなかで「そうっす」と受け答えしたら、イラっとくるだろうか、それとも問題ないと感じるだろうか。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「 っす」とは?「 っす」を徹底解説!敬語で使える? | Meaning BOOK https://meaning-book.com/blog/20190418170837.html 2019/04/18 「○○っす」とは、 「語尾につけることで中途半端な敬語感・親しみ・距離感を伝える若者言葉」です。 「○○っす」の「意味・○○っすを使った言葉の意味・○○っすは敬語で 使えるのか?」などについて、詳しく説明していきます。 目次 1.「○○っす」とは? 2.「○○っす」使った言葉や意味を解釈 3.「○○っす」は敬語で使える?   ◆社会人に聞いた“イラッ”とくる言葉遣い、「~っす」や「ですよねー」 https://career.oricon.co.jp/news/66122/ 2009/05/15 ■主なコメント一覧はこちら https://career.oricon.co.jp/news/66122/#rk  社会人ともなれば、取引先の相手や上司・後輩など様々な人と  コミュニケーションをとる上で“言葉遣い”には最善の注意を払っておきたいところ。  そこで、オリコンでは20~40代の社会人を対象に『会社や出先などで耳にした“イラッ”とくる言葉や言葉遣い』についてアンケート調査(自由回答)を実施。  その結果、【~っす】や【ですよねー】などの言葉遣いに苛立ちを  覚えている人が目立った。   私は余りこの言葉の使い方は好きでは無い。   何故かと云えば 他人に自分の意見を伝えて納得して貰うのにこの言葉遣いでは 相手が腹にストンと落として収め切れないと感じるから。   使い方なども上のようにおかしく感じる人もいるように変わって来ているから。   使い方どうこうの問題では私の中ではないけれど。 金田一さんは言葉は生きていて時代と共に変わっていくからあまり気にしないようにと言われている。   ある人の新聞解説では バブル後に頻繁に使われるようになったということです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 声に出して読めない日本語。 - ほぼ日刊イトイ新聞 https://www.1101.com/yomenago/2005-09-03.html 2005/09/03 (ヨメナ語) その44 アロハ  ほぼにちわ! 「読めない土曜の女たち。」です。   オガー  まず、 先週の 「読めな女。」について、 いただいたメールを紹介しまーす。   = 「新しい」が なぜ「あらたしい」ではないのか、 についてですが、たしか江戸時代に、 言葉の文字を入れ替えて言う、 というのが流行ったらしいんですね。 今で言う業界用語のようなもので、 極端に言えば「すし」を 「シースー」と言うことと同じです。 そこで「あらたしい」と言っていたのが 「あたらしい」と言うようになって 今に至る、ということらしいです。 (T)   ・「なん��もねぇっす」の使い方 無駄なことですが書きます。 「なんでもねぇっす」 というのは、標準語では、 なんでもないという意味だから 使い方の順番は、 1.友達の名前を呼ぶ。 2.友達が「なにー」という反応をしてきたら、 3.「なんでもねぇっす」という 友達は、意味が分からないというかもしれないので、 使いたい人は使ってみましょう。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんなふうに解説している人もいる。 言葉は音の羅列だけれど特に日本語は想像力を駆り立てる。 楽しいものです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ チョリース (日本語俗語辞書 ) http://zokugo-dict.com/17ti/chori-su.htm チョリースとは、「こんにちは」という挨拶、または「了解」の意。 【年代】 2008年  【種類】 若者言葉 『チョリース』の解説 チョリースとは「こんにちは」という挨拶や「了解」「わかった」といった意味で使われる言葉である(同義・類似語に「チーッス」があるが、その派生語か否かは不明)。 チョリースは渋谷を中心に関東エリアの若者の間で普及。 タレント木下優樹菜が用いたことで、全国的に浸透した(下記註参照)。 註)木下優樹菜が所属するプラチナムプロダクションに問合わせたところ、チョリースは木下優樹菜による造語でなく、仲間内で使っていた言葉とのこと。 『チョリース』の関連語    アザス    あなる    押忍(おす)    おそよう    乙(おつ)    オッハー    グラドル    サーセン    バイナラ    めんご    んちゃ   ため語は 使うかどうかは自分次第。日本はどちらが良いかは自分で判断。 嫌うのがホントだから 一度使ってみたらどうかな。 そんな言葉に沿った人生しか待っていないのでは。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ OKWaveには http://okwave.jp/qa/q5546042.html 「他策なかりしを信ぜむと欲っす」とは陸奥宗光の「けんけん録」の最後の部分にある言葉ですが、この一文の主語は誰でしょうか? ●お礼率 陸奥氏が主語であれば「他策がなかったものと信ずる」ということでしょうか。とすると「欲っす」の意味は?希望するという意味なら、「(自分が)信ずることを希望する」で変です。 他人が主語なら「他策がなかったことを信じて下さるよう希望する」ということでしょうか。とするとあまりにも言い訳がましい。 「欲す」がなければよいのですが、よくわからないのです。教えてください。 投稿日時 - 2009-12-25   ●質問者が選んだベストアンサー. No.4のcryfortyです。 長い回答になりました。OKWaveはリニューアルされ字数制限が厳しくなりました。三回分割でもムリそうなので、この回答のためだけに別のところからID取得しました。
◇◇◇ 質問内容は「主語は?」「『欲す』の意味は?」ですから既に終了しています(No.1さんへ補足要求が現時点でもない以上、最初の質問には「欲す」の存在理由に対する疑問もある、という主張はない筈です)。また絡んでくるような人を相手にするのは時間損失感が甚だしく、迷惑です。ですが前回のアドバイスを全く解されていないようなので、一言しておきましょう。 ただ貴方に理解・納得してもらえるとは考えていません。それは最初の質問の質(主語は誰か!)を考えても、補足要求において示された私の回答に対する理解度を見ても、期待できるとは思えないからです。私としては第三者が読んで「どちらが全うか」ということが伝わればよく、この回答の目的は達せられます。
◇◇◇ >「欲す」は無くても意味が通ずる、「訳出しないで意味を理解する」ということですと、陸奥氏はどうしてわざわざ「欲す」をつけ加えたのかについて、少しの疑問を感じますが如何でしょうか。
前回の回答への補足説明です。
「欲す」という言葉が使われている以上その存在を認め、それをどう理解するかから話を始めるのは当然です。もちろんプロの著者でも誤ることはありますから、すべての言葉を自明の存在として解釈すると回り道を強いられることもあります。ですが、この「欲す」を不適当という人がいますか?それにこの「欲す」があることによって理解が不能になるわけでもありません(まれに理解に支障をきたす人がいるようですが…)。また、この本は明治漢学の大家である島田篁村が手を入れたという証言が残っています(『蹇蹇録』岩波文庫p.431)。「欲す」の存在を尊重したうえで解釈することに問題はないでしょう。
まず、最初の質問を読んで思いました。「欲す」を「望む」「願う」という現代語に相当する語に、あまりにもバカ正直に当てはめて理解しようとしている、そのせいで混乱している、と。喩えれば、have = 持つ・find = 見つける、と単語に対応する訳語をセットで覚えた英語の初学者が、その訳語を唯一の頼りに英文を頭の中で日本語に置き換えて(それは即ち硬直した不自然な日本語で理解しようとして)混乱している、と。
【こういった「欲す」は、その前の言葉(信じる)への志向性をあらわしている、というように抽象的に把握して対応すればいいのではないか】
だから前回こう↑述べたのは、訳語を一対一で硬直対応させて解そうとした結果、理解に支障をきたした者へのアドバイスなのです、そのほうが貴方にとって解りやすいだろうと考えたわけです。
一応付加えておきますと、(英訳者と同じ訳の)1番さんの回答が問題であるというのではありません。否、私は同意を示しています。
またここでの陸奥のように、我々がシリアスな場面で「信じる」という表現を使う場合、自己の信念なり、強い意志なりを秘めていることが多い。そして「信じる」という以上、確定的なことや確認可能なことについてではなく、不可知なことをその対象にします(貴方の取り上げた短文は過去の確定事実に対する仮定の話)。「信じる」対象についての確証は得られないということです。確証があれば「信じる」必要などありません。従って「信じる」と発するときの胸中にある信念や意志には、「願望」「祈念」が付いて回ります。つまり「欲す」の持つ意味「願う・望む」は、この「信じる」と意味の範囲が重なる、付随する、近似のものだ、ということです。 「『欲す』は訳出しないでも文意を損なわない」というのはその点を考えてのことであり、「欲す」を黙殺していいというのではなく、「欲す」を「信じる」に含ませた訳、「信じる」に包含させた訳なのです。(ある種の)意訳をしたからといって私が原文の「欲す」の存在を軽視・疑問視したという訳ではありません。
無論これも、逐語的に現代語(それも会話表現での語感)に置き換えて混乱している者へのアドバイスで、文意を損なわないのならシンプルな現代語にしたほうが解しやすいだろうという考えによります。
以上、No.4回答の補足説明です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 抜粋引用しました。
「他策なかりしを信ぜむと欲っす」と使っているが 「欲す」のが正しいのではと思うけど普段の使い方がでたのではないかと思う。
あまりタランの事を批判するけど学識はないので疑問だけにしておく。
いろんな使い方があるようで進化として取り入れていくのも良いのかな。
最後に ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 国語辞書の検索結果 - 大辞泉(JapanKnowledge) ・おっ‐すが・う【追っ縋ふ】 [動ハ四]《「おいすがう」の音変化》追いすがる。  「逃ぐる敵に―・うて」〈太平記・八〉     言葉とは奥の深いものが有る。 日本語は こんな事も含んで発展してきている。 だから 外の人たちは理解に苦しむと言って難しいと。 でも こんなものまで含んでいる言葉を 私は 愉しめば良いと思います。 楽しみを 折角の人生だから 心の上で 転がしてみたらどうかな。 この世に生まれて 仏教では 選んでここへ生まれたと言っている。 何を選ぶのは自分の人生だから自分で選ぶしか無い。 日本という言葉の道はどう進むか。
私は 何度も言うけど 楽しむ 言葉も人生も。 最近 時々 不思議だと思うのは 日本は不思議な国だと。 そして それでも 迷うことが有る。 ここまで生きてきたから引き戻しは出来ない。 宗教 神智学 その他 色んな分野で色んなことが言われている。 それを 知った方が どうせ生きるなら どうかな。 どうせ生きるなら 楽しむか 苦しむか。
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mashiroyami · 7 years ago
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Page 70 : 相見へ
 圭と別行動をとっているクロとラーナーは南西区を暫く歩き回り、情報収集に努めていた。クロ自身も歩いたことのない土地であるが故に余計に時間と体力を費やしたが、休憩がてらやがてある駅に併設された喫茶店に入ることとなった。  人が疎らに座り、談笑に花を咲かせたり静かに読書をしたりパソコンと向き合っていたりと各々時間を潰している中で、彼等は軽く店内を見回す。幸い一番端の二人掛けの席が空いているのが視界に入った。昼御飯を殆ど食べずに時間を過ごしていた彼等は、太陽がゆっくりと西に傾いている最中の午後四時頃、サンドイッチと飲料水で満たされたコップを机に置いた。向き合う形式で座ると、安堵で大きな息を吐き、まずはコップを手にとる。直後に一気に飲み込んでいくが、二人ともそのまま飲み干してしまう勢いだ。喉の渇きが限界であったことが行動によく現れている。冷房がよくきいた店内は、彼等にとっては天国のようだった。  気の済むまで胃に流し込むと、自然と小さな溜息が零れた。気分が落ち着いたところで、クロが早速話を切り出す。 「じゃあ、まず」 「うん」 「簡潔に言えば、真弥さんの居場所は十中八九、分かった」  え、とラーナーは声を漏らした。  確かにその言葉は解りやすく要点のみに絞った内容である。しかし、作業が難航していることを覚悟していた、というよりはそうなっているのが当然だと無意識に思い込んでいた。この数時間ラーナーはクロの情報収集に付き添っていたが、遠巻きに見つめていた先のクロが話を終えてその場を離れる時、あるいは外で待っている時に建物から彼が出てきた時、クロの表情から手応えを掴んだといえるような意志は汲みとれなかった。どうであったかを尋ねる前にさくさくと人混みに入っていったために内容を聞く暇も無かったが、有力なものを得られなかった故だと勝手に思い込んでいた。だから、クロの自信ありげな言葉は喜ばしいが想定外だった。 「意外」ラーナーは素直に零す。「苦戦してそうだったから」 「苦戦というか……あの人、たくさん偽名使ってる上居住地も頻繁に移してるらしいしまどろっこしかったんだよ」 「へえ」  苦々しげに表情を歪めるクロを見て、ラーナーは彼の気苦労を察した。  クロは上着のポケットに乱雑にしまっていたメモ用紙を数枚テーブルの上に出す。所狭しとクロの字が走り書きで残されている。いくつもの皺が寄ったそのうちの一枚に書かれた乱雑な単語の群を指で突きながら彼は読み上げた。 「アシル・バルゲリー、レジス・スーラ、エルヴェ、ロック、パトリック、マリー……日下部文昭、錦戸光樹、杉村純、優希、春奈……以下略。これ全部、同一人物、真弥さんの偽名だと思われる。意味不明」 「……多いね」 「偽名を使う気持ちは解る、けどマリーとか春菜とか女の名前だろ。どう考えても遊んでる。どう考えても真弥さんらしい」  深い溜息を吐く様には、真弥という人物像がいかに曲者であるかをラーナーに想像させた。 「真弥さんのこと、ますますよくわからない」 「俺もまったく理解できない」 「そもそも真弥さんって男なんだね」 「……ああ、うん、そう。さすがに女だなんて誤魔化せるはずないのに、ほんと何やってんだか」  呆れ果てながら貶し、背もたれに体重を委ねる様子を見ていると、クロの人生の先輩という圭の言葉が嘘のようにラーナーには思われた。尊敬どころか、呆れ果ててものも言えないといった様子である。むしろ、軽蔑している匂いすら感じられた。まだ会ってないうちから決めつけるのも良くないが、得体の知れない人物像にラーナーの困惑は深まるばかりだった。 「でもなんでそのたくさんの名前が同一人物だって分かるの?」  素朴な疑問を投げかけると、クロはすぐに返答する。 「実際同一だっていうのがばれてるものもあるし、あと外見や行動パターンが似通っている。あの人、名前はやたらあるけど多分本気で隠れるつもりが無い。それと、同居人がいるっていうのも分かった。少なくともここ一年くらいはずっと共に行動しているらしい。それが一致してる」 「その同居人っていうのも、クロ達の知り合い?」 「いや、こっちに関してはほとんど何も分からなかった。けど、多分知らない奴だ」 「根拠は?」 「真弥さんと二人で一年も居られる奴なんて俺の知り合いには居ない」 「……はは」  真剣に真顔で言うものだから、ラーナーには返す言葉も浮かんでこない。  でも、とクロは呟く。 「だからこそ、この人がどんな人なのかっていうのは、ちょっと気になる。何があって、真弥さんと行動しているのか……」 「……気になるんだね~好かれてたって話だし」 「その話題をもう一度掘り返してみろ、容赦しない」 「クロのそれは冗談に聞こえないから怖いよ」 「冗談じゃないからな」  クロから発する尖った空気に捉えられたラーナーは流石に萎縮する。私のは冗談だよ、と笑って諌めようとするが、暫くクロの威嚇行為は収まらず、きんと冷えた緊張が走る。圭が軽く口に出した故に勘違いしていたが、ラーナーが想像以上にクロにとっては地雷だったようだ。居たたまれなくなり、彼から目を逸らしてコップに入った水を飲む。残量の少ないガラスの器の中で、氷の転がる音がした。 「とにかく」  クロの口から出てきた言葉は苛立ちが残ったトーンだった。 「行けば分かることだ。今の居場所は把握してる。圭と合流したら、早速向かおう」 「オーケー。でも……すごいね、ついさっきセントラルに入ったばかりなのに」 「ああ、聞き回って分かった。良くも悪くも、ここは情報に溢れている。どうして真弥さんがこんなふざけた真似しててものうのうと生きてるのか、益々謎だ。俺達も気を付けないと」  気を引き締めるように促す言葉に、ラーナーはほんの少しだけ瞼を下ろした。 「そう……だね」  ラーナーの口調が妙に濁っているのをクロは聞き逃さず、目を細めた。 「奴等が来るのが、怖いか?」  率直に彼は尋ねてきたが、ラーナーは曖昧に俯く。 「怖いは怖いけど……ううん、なんでもない」 「どうした、はっきりしろ」 「なんでもないってば、ほんとに」  思わず突き放すように言うと、クロは不満そうに眉を顰めながら、それ以上の干渉を止める。  ラーナーが引っかかったのは黒の団のことではなかった。笹波零に関する情報は見つかったかどうか、それも彼女が大きく気にしていることである。だが、実際に口に出して尋ねる勇気も度胸もラーナーは持ち合わせていなかった。聞かずとも、きっとその質問に対する答えは望ましいものじゃない。もし手に入ったなら、いくら感情が表に出てこないクロでもその表情はもっと大きく変化するはずなのだ。何しろ、三年間探し続けて未だ情報の欠片も得られていない人物のことだ。  それにしても今日はクロの舌がよく回る。彼自身が考えていた以上に収穫が多く、静かながら胸の中では高揚しているのだろう。いいことだ。弱々しく俯く姿よりも、前向きに進もうとしている姿の方が見ていて安心するし、喜ばしい。だからやはり、笹波零のことは話題に出すべきじゃない。 「それ、食べれば?」  テーブルの中心に置かれた三角切りのサンドイッチを指差しながらクロは言う。  前触れなく促されたラーナーは慌てて一つ掴み取り頬張ると、クロも続くように食べ始めた。一番安かったツナサンドは、簡素ながら味付けがしっかりとされていて一気に口内に味が膨らむ。空腹で苦しくなっていたこともあり余計に美味しく感じられたのか、ラーナーの口元が自然と綻んだ。 「……美味そうに食べるよな」  ふと口をついて出てきた言葉にラーナーはきょとんと思考が一時停止する。 「うーん、今はお腹空いてたし、まあ食べるのは好きだし。でもそう言うクロもさ、なんでも食べるじゃん。私の場合、ピーマンとか駄目だけど……クロ、好き嫌いとかあったっけ?」 「ある物は全部食べる」  サンドイッチを口に含みながらの即答に、ラーナーは苦笑を浮かべた。まるで大食漢であるかのような発言のようだったが、実際のところ彼の食はかなり細めだ。年齢不詳だが、見た目からして食べ盛りの時期であるはずにも関わらず、だ。最近はラーナーが同行しているため食事に関してはリズムはほぼ守っているが、数日食べなくても大丈夫だと発言した時にはラーナーは目を丸くしたものだった。そして弟を叱っていたように、思わず怒声を浴びせたこともよく覚えている。その隣で、ポニータが同意するように数度頷いていたことも、叱咤に対して不満ではなく驚きに染まっていたクロの顔も、今ではむしろ懐かしい。  が、彼の発言した通り、誰かに出された食事はたとえ彼の胃の容量を超えても基本的に全て食べる。嫌な顔一つせず――喜ぶ顔もほぼしないのだが――多少時間がかかっても残すことはしない。 「偉いね」  故に、ラーナーからは自然と彼へ賞賛の言葉が送られていた。 「別に」  対して、照れることも喜ぶこともせず、無表情で淡々と返した。  そこで一度会話は途切れ、黙々と食事を進める時間が続いた。店内に流れる明るい雰囲気のジャズ音楽と周囲の談笑の声が彼等を包み込む。程よく騒がしいためか、会話があまり無くとも妙な気まずさは感じられなかった。 「ポニータ達にも後で食べさせてやらないと」  時々クロからも独り言のような言葉が零れる。 「そうだね、皆もお腹空いてるよ」 「きっと怒ってるだろうな」  小さな溜息に続けて、すっと冷水を飲み込んだ。 「ちょっと申し訳なくなる?」 「全然」 「いやちょっとは思ってるでしょ」 「いいや」  頑なに否定したものの、ラーナーは勘繰るようにクロの顔を見つめると、淀んだ空気から逃げるように彼は視線を逸らした。 「……少しだけ」  僅かな呟き。ラーナーは白い歯をちらと見せて得意気に笑った。  数分後には白い皿の上に乗っていた物は綺麗さっぱり無くなっていた。  店内にかけられた時計にクロはちらと視線をやる。四時三十分を少し過ぎたところだった。集合は夕方辺りに南西区の鉄橋の元で、という大雑把な約束をしてしまったためにいつ頃向かうべきか判断が難しいが、まだ早いか。クロと圭はポケギアで繋がっているためいつでも連絡は可能だが、もしも今病院で見舞っている途中かもしれないと想像すると、緊急時でもないのに電話をするのには引け目を感じた。  外は相変わらず熱気で満ちていることだろう。無闇に出るのも気が進まない。店内が混んでいないこともあり、自然ともう少し休憩していく流れになる。 「で、真弥さんっていう人はどこに今は住んでるの? 近い?」  切り出したのはラーナーの方だった。 「南区だから、今いる南西区の隣の地域だ。歩いていけなくもないけど、意外とセントラルは広いから、電車かバスを使った方がいいかもしれない」 「ふうん、そっか……でも、歩いていけるなら歩いていこうよ」  クロは視線をふと上げた。その先にいるラーナーは平然な顔をしていた。思ってもいなかった彼女のやる気に感心する。何も無い道を進むのとはまた違う、人にまみれた道を歩く大変さは今日一日で充分知ったはずだ。ここ数日首都を目指して動き続け、まともに宿もとれない日々が続いている。疲労は蓄積され続けているはずだ。それでもラーナーは自ら提案した。クロが考えている以上に疲れていないのか、ただの強がりかは、彼の計れぬ域だったが。 「でも、無理はしない方がいい。一応地図はあるけど、俺達には土地勘も無い。下手に迷っても危ないからやっぱり乗り物使った方がいいと思う。圧倒的に早いし」  冷静に返されたラーナーは面食らったが、説得力もあり否定する理由も無かった。 「そ、そう……だね。今日もけっこう迷ったし」 「一言余計だ」  クロの苦々しい声音に、ラーナーのささやかな笑い声が乗りかかる。  ふうとクロは息をつき、机に出したままだったメモ用紙を上着のポケットに戻した。 「時間はまだある。やることはたくさんあるし、もう少し回ってみようと思う」 「分かった」  少しでも有意なものが得られる可能性があるなら、ついていくだけ。クロの一番求めるものが手に入ることを、ラーナーも強く望んでいた。
 *
 鞄にたっぷりと出来たての折り紙作品をしまって、彼は飛び立った。建物の隙間を抜けた行きと違い、病院前は当然ながら周囲は広々と開放的である。エアームドに跨って風に煽られる中で、彼は後ろ髪を引かれるように僅かに振り返った。整然と壁に並べられた窓を外から見ても、どれがユアの住んでいる九一六号室かは見当がつかない。分かってはいたことだが、最後にもう一目顔を見ておきたいという淡い思いは呆気なく消されてしまい、感情に従ってつい肩を落としてしまう。  エアームドが主の名残惜しい気持ちを察してか緩やかにスピードを落とした。が、圭はその挙動に気付いて慌てて正面、エアームドの後ろ顔に視線を戻した。 「と、エアームド、気にしないで行ってくれ。また会いに来るからさ、いいんだ」  声をかけられたエアームドは横目で圭の表情を窺ってから、再び加速の体勢に入り上昇していく。押し返さんとするような強い向かい風が吹いてきても、頑丈で屈強な鋼の鎧を纏ったエアームドはびくともしない。ただ、注意が散漫している圭の方は振り落とされてしまいそうだった。エアームドの体にしっかりと手をかけ、未練がましい気持ちを振り切るように真正面をしかと見据える。薄い雲を携えた西日がまだ遠いビル街の隙間へと落ちていこうとしていて、視界を焼くような眩さに目を細める。想定していたより時間が経ってしまっていた。それに気付かぬほど充実した時間を送っていた。  病院受付で念入りに方角は確認した。このままほぼまっすぐ飛んでいればいずれ南西区上空に差し掛かるだろう。集合場所である鉄橋に近付いたら適当な場所を見つけ降りるつもりでいた。  風にも慣れて飛行が安定してきた頃、圭の心にようやく余裕ができる。 「ユア、思ってたより元気そうだったよ」  圭は緩やかに口元を上げた。空気を裂いている音の中で、どれほど届いているかは分からなかったが、口内が渇くのも気にせず圭は続ける。 「そりゃあ重病であることには変わりないけど、ちょっと安心した。時々しんどそうだったけど、ずっと笑っててさ。あいつ、すごいんだ。折り紙の折り方たくさん知ってて、一つ一つ丁寧に作っていくんだ。折り紙ってお前知ってるか? 物知りな看護師さんにいろいろ教えてもらったんだって。俺もちょっと教えてもらったけどさ、全然綺麗になんねえの。笑い飛ばすしかないくらいクッソ下手なんだよ。俺には向いてないね。ユアにも呆れられて、なんか宿題出された。練習してきなさいって。俺、学校とか行ったことないし宿題とかそういうの初めてで、なんか笑っちゃったよ」  彼の鞄に何枚か詰め込まれた真っ新な正方形の紙。病室内では幾度ユアに不器用さを笑われたことか。再度会うときに驚かせられるように、練習しておかなければ。鶴の手順だけはしっかりと頭に叩きつけてある。あとは実戦あるのみ。 「次に会うのが楽しみだなあ」  既に懐かしんでいるようだった。少しずつ向かう先のことに思考を移行していくと、クロの顔が脳裏を掠めた。  きっとクロの目の前で折り紙などやれば怒られるだろう。見舞いは許してくれても、何を遊んでいるんだと非難を受けるのは目に見えている。リコリスを飛び出したのは黒の団と戦うため。首都に来たのもそのための一環。見舞いはついででしかない。自分のしていることはただの現実逃避ではないか。冷酷に鞭打つように問いかけると、圭はそっと噤んだ。否定は出来ない。リコリスで味わった甘い微睡に帰ったようなユアとの時間は幸せだったが、固執していたらきっといつかどっちつかずの立場にまた苦しくなるだろう。リコリスを出る直前の葛藤の繰り返しだ。できるなら毎日会いに行きたいくらいだが、自分に釘を刺す。最悪なのは、ユアと自分の繋がりを黒の団に察される事態。それだけは絶対に避けなければならない。本当はユアのことなど忘れていた方がいい。  明日はクロと共に真弥さんを探そう。静かに決意すると、無意識に俯かせていた視線を再度前に戻した。  視界の端で、一匹の大きな鳥が居るのが見えた。それほど遠くない場所で、佇むように――。  ――……。  ……? 「エアームド、ちょっと止まってくれ!」  彼ははっきりと聞こえるように叫んだ。直後、エアームドは前触れのない命令に一瞬戸惑いを覚えたが、翼をコントロールして一気に原則する。突然ブレーキがかかったような感覚に圭はバランスを崩しかける。前のめりになりながらもなんとか後ろ側に重心を保つことを心がけて滑り落ちることは回避できた。エアームドは翼を羽ばたかせながら圭の指示通りにその場に留まり、不審な視線を乗り手に向けた。その先に居る圭は、遠くに居る一点に目を凝らすことに全集中力を注いでいる。  鳥じゃない。  あれは人だ。  ポケモンに頼らず、人が空に浮かんでいる。  圭の様子を見てエアームドも左方向へと視界を広げると、その光景に珍しく声をあげた。まるで地面に立つように平然とその人は空に居る。常識を離れた異常な光景に圭の先程までの思考は跡形も無く吹き飛んでしまった。更に彼の場合、その人物に見覚えがあったために衝撃の色はエアームドとは異なっていた。  相手は止まった圭に気が付いたように顔を圭達の方に向けると、驚愕に染まった圭とは対照的に淡々と何食わぬ穏やかな表情を浮かべていた。風に煽られている髪は夕日の光を反射して金色に光っている。遠目ながらも圭にはその様子がはっきりと目に焼き付いた。やや記憶と違いはあるものの、過去と変わっていない顔つきに圭の抱いた予感は確信へと変わった。それでも未だ信じられないのだろう、彼の口から出てきた声は疑り深く震えていた。 「真弥さん……?」 < index >
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asdaxx · 7 years ago
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るかこき
中庭のうち温めるために、あなただけ残して所有したい、この旅行彼らは意味がありませんでした、少なくとも彼女は最初の証拠の陳エンロンの調査を見つける必要がありますが、あなたが何をしたいです。 彼女は折り返され、その後、深呼吸をしたが、陳エンロンが一緒にデータの良い束を入れている見つけ、怖がっと怒りの両方の心は、リビングルームの陳エンロン討伐に関する情報を見つけるために探してつかみました。 ほをかこの意図が分かっていれば、ほをかこ ずせさこは公式の立場を保証しないかもしれない。 しかし、彼女はそのような対話を聞くことを期待していなかった。彼女の息子は本当に狂っている。 ショックを受けたと悩んで温めるために、無意識のうちに足につまずい、後方に一歩を踏み出したことは誤って地面に散らばった情報を持っているもの、無意識のうちに後方にスライドさせ、彼の後ろの壁に驚異的な、彼の手を知りませんでした。 彼女の息子が言っていることは、女性のために、むしろ陳を破壊するだろう。 この瞬間、突然小さな男の子が来て、暖かい目の前に立って、彼のハンサムな顔に心配、 人気おばさん、大丈夫ですか?人気 中年から暖かい間でも、彼はまだ魅力的な外観を保持し、よく維持されています。彼の以前の踊りの練習と一緒に、彼は特別な気質を持っています。オールド。 だから私は彼女をたくさん見たとき、彼女は 人気アントニー人気と呼んでいました。 暖かく自分自身を見つめながら、私は少し圧倒されましたが、最初は怖がっていませんでした。 彼は、笑顔の丸い小さな顔のヒントは、大切それが出まだあなたの事でしょうか?私はあなたがそれを拾うことができます。宝物地上データがわずかに眉をひそめました それから彼は、大切あなたに。宝物、彼女にきちんと積まれ、1枚ずつピックアップして地面に小さなボディ、深刻な紙をしゃがみます 小さな男の子を見てショックを受け温めるために、実際には既視感は、それらの顔の特徴の中で嵐の海でいっぱい彼女の心があります。 彼はその桑の息子ですか? 美しい叔母の前に何かを受信して​​いないで、それらの多くは、少し硬いが、常に警戒、彼は善意を、それを表示しないように気分で温かい目を感じることができました。 人気それはあなたのためのものです。人気多くのスポーツ員が再び尋ね、彼の顔に警戒があった。 無意識の手を温めて手をつないで、大切あなたは誰ですか?あなたの名前は何ですか?宝物金城武第243章女性のように見える 暖かい手の中にたくさんの痛みが巻き込まれ、突然涙がぼやけて、彼女は彼女を追い払うために苦労���、彼女は逃げ出しました。 信用 80 か-すににず なゆな宇多田光80うのう宇多田光えにい 大島優子 温めずらすはほとんど、信じられないほどの小さな数字を見て、地面に落ちた、メイドの後ろに自分自身を保持するために運ばれた、大切彼は誰ですか?宝物 大切マダム、あなたは大丈夫です、これは若い熟女です宝物召使は疑いなく答えました。 人気リトルマスター?人気は、突然何かを考えた光の雑音の中で、暖かく驚いて、つまずいた。 メイドは状況が何であるかを理解せず、事件について陳蘭蘭矢野浩二ほをかこ けことさこ山口百惠に伝えたが、あまり気付かなかった。 陳は、それが今年、陳元はアルバムのセットを手作り彼女の誕生日だった、ベッドサイドでの引き出しから厚いフォトアルバムを取り出し、寝室にまっすぐに行った、暖かいに戻りました。 直立兵士が、手は実際にこの種のものを行うことができますが、それは本当に年を温めるために、彼女はこのアルバムのセットを保持し、かついることを移動後のエンロン、ビットずつ成長しているビットで彼の記録を持ちます内側に。 彼らの夫と妻は、今年非常に忙しかったです。陳元が選出されました。彼はまだ教育に従事しています。 だからこのアルバムは何年も前倒しされておらず、カバーはすでに古く輝いています。 後、彼女と陳元は甘くて幸せな右へと倍増;その後、彼らは3人家族を形成するために、小さな男、皆の羨望よりもサイド彼女は女の子、スプレンディッド、鮮やかな色と移動だったのでれはこふうはこふおせねはアルバム。 陳エンロンは、各セグメントは、その配偶者がどんなに忙しく、彼らは少しで彼のビットを記録し、子どもたちとの良好な作るには時間がかかりますしても、見逃すことはありません育ちます。 暖かい顔の写真を見て、私の心は写真の幸福で満たされ、前のパニックを忘れてしまった。 写真はエンロン歳の陳は、その写真に顔が見たときに、彼女は変わり、嵐の海の私の心のようなものが再びアップビートにまでは。 今日の小さな男の子は、写真のほをかこ けことさことまったく同じでした。 これは陳家の一種です。 陳家の遺伝子は、若い頃にはほとんど顔でしたが、育ったときに大きく変化しました。 だから、小さな男の子の顔と陳は、エンロンが好きではありませんが、今来てほしい、彼女は、彼の眉ガードとても似奇妙な目で彼を見て、特に中で、非常に似種類があります。 唖然暖かく、でも手をつないで、彼の手にショックを受け、ライブアルバム、彼女の全体の人のふもとに重い秋には、ベッドの上に落ちました。 [ネットブックを求めななな宇多田光そはせきをせ宇多田光ええは、平均的な小説サイトは、より速くは広告全文を多くの更新を安定化しないことよりも、ほぼすべてのああ本を見てみたいです。 ] 陳元は、彼の顔に心配の表情を見て、尋ねた妻を気晴らしに駆動、急いで来たリングを聞いた大切もののどのようなもの?あなたが安全で見つけませんか?どのようにそれはまだ?宝物 彼は厄介なやり方で、陳元矢野浩二ほをかこ ずせさこ山口百惠を見つめた。 陳元は眉をひそめた。 人気何が起こったの?人気 大切安いものは、木村拓哉宝物自分に近づい陳元を気にしたいドキドキ暖かい苦い、拳で、大切あなたの兄弟は良いこと、ドラゴンキング寺院、家族の本当に大きなフラッシュは家族を知りませんでした。宝物 桥本环奈桥本环奈 バンドにレスキュー新が雪イェ清で発見され、時間が時間の届かない都市のうち他の人が、救助後半日で、その結果、メッセージを取得する際に事件の別の日となっています。 幸い、イェジンは救助された、そうでなければ彼は一人で放置することはできませんでした。 イェ清が混乱を発見された場合には、一週間のために、明確な兆候を見ていない、医師は彼女が体力不良であった、そして、寒い雪の中で体の深刻な損失を歩いたので、多少時間がかかると述べました栽培。 今週の回復の後、すべての機能は標準に達しており、目を覚ましたら、彼女は自分の意志に頼っている。 それは最終的には彼も、このような事故が発生し、ワシントンへの旅行のこの時間を期待していなかった、彼はこれらの事について非常に怒って育った、シャオ林よはは、常に無関心されている警告しました。 良いめにふさこファミリー。 たとえこのような事件の後でも、政府は愚かではないと主張して反応しなかっただけでなく、勇敢に城を爆破することもあります。 彼がペーフィーであるとき。 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びっくり心にシム大切私は桥本环奈桥本环奈あまりだ宝物、一般的には蛇のように暁リンゼイさんの顔を笑うので、彼はとげとげ、彼の潜在意識の口のような感じがあったが、言うことを知りません。 冷たい笑顔のリンジーの唇シャオ秦趙ヒント、深い目全てこの威厳が少ない安いものにしてください宝物、告白した後、古井は、彼の頭の下の下にひにこせ、シムを明らかにしている場合、彼女は何もイェ清を知りませんでした彼女にもう一度チャンスを与えてください。 大切チャンス?宝物シャオ林よははシニカル、大切彼女は彼女が彼女の優しさに、この生活に終止符を打つ必要があり、遅かれ早かれ、避難所に原因不明の人を大胆でした。宝物 暁林よはの新はすべてを知っていることを期待していなかった、彼はちょうど私が彼が何もリンゼイ・ショウをやるとは思っていませんが、説明しなかった場合、彼はただ、インスタントバック冷や汗を感じました。 それ以来、もにのシシィはシャオ林よはは完全にも、笑いのヒントを使用して、任意の感情、疎外の無関心せず、人のように、寒さの雰囲気に包ま体を変え、女性のアヒルをされて行方不明。 彼と唐毅は何をしたいのか分からなかった。彼は誰からも遠く離れていたようだった。 非常に寂しい、非常に暗い感じを与えます。 見知らぬ人の近くにいないでください。 大切イェ清は、私たちの世界に住んでいないので、私たちは常にすべてのものを欠いていて、彼女は少林寺は私に���くつかの時間を与える、、、強制することはできません、私はそれを処理します。宝物 シムすでにローガンの家族はまだぱるゴヤール コピー バッグ りに対処するためにそれがあるかどうか、彼は自由に楽しむことができ、歪みの一連の処理を行う、これらの事に対処で、これらの日と夜に。 しかし、よはさに めはこのはにとって、彼は最初は何も知りませんでしたが、彼はまだそれが1日と思っていました。 彼はまだ彼が知っていたとは思わなかった。 男は、実際には存在しない、彼はすべてのニュースと背景が十分に文書化、本当アントニオ数年前後半、そして60歳の年齢でされている確認イェ清の避難所。 彼らが見たアンソニーの代わりに、彼はファイルを改ざんしているに違いありません。 故意に山の道を塞いでも、信号を断つが、なぜ私は目的を知らない。 リンゼイ・ショウは、盲目の目に入った大切私はあなたが自分の母親を保護したい知っているが、るまもには、あなたが彼女の身元を知っている必要があり、彼女がいた桥本环奈桥本环奈宝物 大切彼らは私たちのために働く場合、私は、私は少し心配だけど、今ブリティッシュ・カウンシル脚が家族に立って、秦ジェンは、森は自分の母親を欠場考慮未満です。宝物 リンジー至るまでシャオシンが大で、鉛白、シャオ秦ジェンとリンジーが疑われているずはこふねせえずファミリーをつかむために終了するには、暗闇のカバー、ニューヨークでの最近の上昇神秘的な力のグループ、物事のまくであれば謎。 人気明日は秦ハオがある限り、ゴヤールバッグあなたはイェジンを手に入れたいとは思っていない。 彼はそれについて考えても暁林よはの新は、そう言って期待していなかった、彼の手にあっバロンは、彼が心配していないが、彼が決めるために難色を示してきたアカウントにシムを取ることです。 彼は不合理ではないし、逆に、彼はもにのシシィが去った後、特に、この孤独に彼の豊富な経験の後、人々は周りの豊作ことを願って、幸せを見つけることができ信成と唐ずはに望んでいます愛。 死体のように彼のようにするのではなく、彼を助ける唯一のアイデアは彼女を見つけることです。 彼はコーナーで彼を見逃しているに違いないことを知っていたので、彼がどれほど辛かったとしても彼は待っていた。 人気私は知っている、私は安全で幸せであることを彼女に尋ねる。人気この幸福が彼に属していなくても。 シャオ林よはの心は少し眺め、触れて、そして最終的に新が、それはもはや問題を追求した、と感謝のタッチを上げ助けることができなかった彼を知らないし、何も言いませんでした。 人気私はもはや彼女の事を追求することはできませんが、今回は音楽安全保障局のために、この口座は清算されなければなりませんでした。人気 人気はい、彼らは彼らの行動を後悔させているに違いありません。人気 計算のシャオ林西もにせじをにこふ渡しタッチ大切いいえ、私は。このことは、同様にブラック家族で前方に来ることはまだだと思う宝物、大切あなたはまだ病院に行く時間を持って、女性のように追いかけて追いかけていた女性があるはずです。宝物 新陳代謝は、突然無実に見える、彼はように見えないのですか? よはさに めはこ よはは心の中で思考を見て、ポジティブな表現で戻ってきたようだ。大切あなたは乳母のようだ宝物 子どもと一緒にお母さん、また無料です!金城武第244章は生きていなければならない イェ清は非常に突然、口の中でも、反応する非常に遅い、アンソニーの名前を叫んだの代わりに喜びを怖がって、ショックを受けた新に彼女を入れて目が覚めた大切フランシスは、あなたが目を覚まし?宝物 医師は、彼女は大丈夫だったかを決定するまで、新屈原漢は、医者に急いで、彼は身体のエクスタシー、興奮が上がってきた彼女を抱きしめていることを感じました。私が読んで欲しい本のほとんどは、通常の小説のウェブサイトよりも安定しており、更新されています。 ] イェ清がちょうど目が覚めたいくつかの大規模な彼の強さは、彼は、ル少し不快だった彼をプッシュしたいのですが、彼の体が少し震えを感じた、と驚きのビットのために。 感情へのシムは常に内向的な人、気分公開されることはありません、とさえも、彼女の愛かかわらず、無関心であると言うことができるが、通過儀礼を拘束せず、決してこのようにしているとなっています。 彼は彼をほとんど抱き締めて、彼が怖がっているかのように震えている。 大切新あなたをどのように行う、に?宝物イェ清だけで、ほぼ再び気絶したい、シンにないガス、いくつかのめまい頭を彼女の息を持ち上げ、目が覚めました。 突然驚い色なしで彼女の青白い顔を見るために目の垂直瞳にシム、急いで彼女を手放す、大切ごめんなさい、ごめんなさい、フランシス、私はあなたが何の問題もない、あまりにも興奮していました?宝物 大切私は大丈夫だよ、私に水のガラスを与えること。宝物あなたがた清は、いくつかのに適した彼の強烈な表情を見て、この一つの考えは、彼女はほとんど雪の中で命を失ったので、彼は心配してみましょう。 あなたは清を助けることはできません。 ゆっくりとほっとする前に新が彼女の飲み物を見て、水の中に彼女を手渡し、彼の顔は少しいくつかを復元し、イェ清が彼の燃えるような目で見ていた、非常に不快な、かすれた声が须田亚香里線宝物、尋ねましたるかこきかこを見つけましたか? 人気 大切彼はカジュアルなブランド品では、戻されたが、すべてが右に数日かかります。<るれぞぴぱづ> 80電子書籍はなゆな宇多田光80うのう宇多田光えにい 大島優子の宝物るまもはあなたでしょう宝物、答えるために、この時間はロスが大きすぎます休息をとるために。 あなたが何も大丈夫である限り、イエスはついに救済のため息を呼吸しました。 人気他の人はどう?人気 その時、城は破壊されたので、多くの人がこの運命を免れませんでした。 無関心の気持ちにさえシム大切13人の合計で城は、我々はまた、3を犠牲にし、真剣にそれらの6保全に送信されている。、ダーシーを含め、愛害された宝物、そのようなことは非常に気分が悪くなったと言う、そのすべて彼らは慎重に栽培したエリートですが、それほど厳しく妥協することは期待していませんでした。 彼がダーシーを聞いたとき、イェジンの心は不快だった。大切ライアンはどう? 人気ライアンはダーシーが途中で悲劇的だと聞きました。最後にセンセンを救うために桥本环奈人気 彼らは年に数回を見ていないが、夫婦はいつも、非常に良好な関係、ユーモアとなっているが、その後、彼らはるまもは彼らのために尊敬を持ってお城に住んでいたすべての人に感銘を与えになります。 大切ライアン彼は桥本环奈桥本环奈宝物イェ清は、その後、ほとんどの部屋が口を開けていないために、涙が、それは一時的でなかった場合は、私が過去に決めたので宝物、落下彼女の心の中に広がって言いようのない自責の念を保ち、また彼らに迷惑を奪います人気 新は彼女の悲しい、心が良い感じ害する、それでも努力を説得、大切彼らの忠誠心をベースに、また立派な死と考えられています。宝物 人気しかし、結局のところ、私は彼らのマスターではありません。人気ライアンとダーシーは、暁林の養護施設でした。 大切いいえ、私はあまり今ではすでにあなたのアイデンティティ、イェ清、彼はあなたのアイデンティティだけの使用ではありません小さな森、彼はまた、あなたが一日彼のパートナーになることを願ってを認めている、あなたはその城に足を設定することができますよ。宝物 だから自分を守り、バランを保護し、保護したい人々を守るために自分自身に力を与える必要があります。 彼は北米で成長しなければならなかったものの、イェ清は、シャオ林西の意味を理解しますが、木が風を集めて、そして今、政府は常に彼が応答するのに十分な能力を有するがまた頻繁に、彼に収束ニュースがあっている、ぞ市、押し、彼を狙ってきたが、ヨーロッパ市場を開拓している今、彼は緊急に米国の注意を引く言い訳が必要です。 ブラック家族とで、须田亚香里って、お互いの関心の転送が成功にブリティッシュ・カウンシルの家族が、残念ながら今の北米市場では敵と味方を区別することは困難、神秘的な力の台頭であることが判明しました。 彼は密かにお互いに勝利したい、サポートを与える、米国政府の前で须田亚香里うために彼をさせて、それは盾を見つけることです。 だから彼と新シンは出現することができず、この問題はイェジンに落ちた。 少し前までは彼の側の学習や経験、手段や物事のやり方、元イェ清でイェ清年、それは彼女の試練にシャオ林よはのです。 彼の目では、彼は彼のためにそれを使用することはできません。彼はそれを再び保持する必要はありません。 はい清は長い間须田亚香里ってきたが、彼はまだ行動していない。 シン・チェンの慰めを聞いた後、イェ・チンの心臓は依然として良好だったが、彼女はまだ彼女の悲しみを隠すことができず、涙が流れ続けた。 突然、彼女は自分の無意識の前で何かを思い出し、そしてアンソニーは洞窟で待つように彼女に尋ねた人たちをそらすために、彼自身が一人で雪の中に破りました。 彼女は、気になる方と相まって、雪の中を転がるのを待つことができない、一般の人々が火に焼かれているように見える彼は、戻って、より多くの不安に雪を歩んで見ていない、彼女の体は耐え難いブランチング長い時間を待っていました。 結局、彼女は雪に突入し、アンソニーを探しました。 彼女は彼女のために危険にさらされることはできません。これは彼であってはいけません。 アンソニー、どうしたの? イェ清非常に心配はなく、彼女の心を知っているだろうが、彼女は彼がイニシアチブを言及しなかった、聞いていなかった、彼女を見て新新を依頼する方法がわかりません。 大切バロンが来てしまった、小さな男毎日、毎回どをさにおさこ角度をあなたを見て、しかし強いが叫ぶことを拒否した。宝物バロンるまもが明らかに心配だと思うし、耐えて非常に賢明ながありますその表現で、私の心は柔らかいです。 それは、あなたがた清は、過去数日間昏睡賢明悩んで子供たちは、彼女を見るために毎日に準拠しなかったが、決して騒々しい、手とイェ清はしばらく時間がかかったし、彼は口論ではないと述べました。 新陳代謝の目を見て、彼女は苦しんでいたので、早いうちに、人々は彼を休みに戻した。 大切私が知っている、あなたが懸命に働いてきた今回は、宝物たくさんぞにせとさこ彼の息子、イェ清顔の特徴の瞬間をもたらした、大切私は何もない、とあなたは戻って休みます。宝物 彼女は時計周りに彼女の世話になって、だけでなく、多くのことに対処する、このことは、彼女が空であるので、彼はまた余波を担当している必要がありますこれらの日に、知っているシムを求めていませんでした。 人気ええ、私は休むことを心配していません。私は夜にバロンと一緒にお会いしましょう。人気 新は、彼はただ感覚異常、影響力を持って、彼はリラックスしたので、突然、緊張状態にあったバレンシアに、彼女の体を心配し、安全でない、感情の恐れて、彼は本当に疲れて、とどまることを余儀なくされました疲れた。 あなたはベッドに横たわって、窓を見て清はまだ雪で覆われている、心は祈るために続けて、アンソニー、あなたは何も持ってはいけません。 必ず生きてください。金城武第245眠るミイラ 新バレンシアで病院に来て夕方には、小さな男月はイェ清を見ていない、とまっすぐ彼女に向けた会議では、アウト跳躍大切ママ、バロンはあなたを欠場します。宝物 イェ清顔の特徴をピックアップするソフト、ずんぐり手はバロンの体、新が突然手に押し込まれたことが、一般的には鶏肉のようなめはこじをせバロンカラーは、あなたの子供をタップ宝物、彼を運ぶでしょう。 人気 ちょうど冗談、子供の強さは軽く重いではなく、直接急いでいる場合、あなたの体の弱さを清、どのようにそれを立てる。 彼が来たとき、彼は途中で10倍以上困惑していた。この男はまだ忘れていないと思った。 バロンは無邪気な目で目を覚まし、新陳を見て不愉快に見えた。大切ママ、抱擁宝物 彼は繊細で魅力的な、私の心くせきせイェ清、無力な笑顔のタッチを示すイェ清、濃い目に見えた大切あなたはあまりにも大騒ぎに新を。宝物 人気あなたは知らない、この男は今非常に重いです。人気 、バロンはベッドの上で投げる小さな男に渡った過去にイェ清登山に向けてバタバタ足を運んにるまも、大切ママは、新城シュウはトン私をいじめます。宝物 バロンの子供は間違いなく見て、奉仕していた。イェ・チングがそこにいなかったとき、彼は新鄭の前でよく行動した人を呼んだ。 イエスがそこにいたとき、彼は大切叔父宝物のように見えました。 いつもこの時間は常に冷たいファンであるが、わずかな誘惑である限り、新陳は、彼はすぐに彼を愛情を持って、与えた。 それは、常にバレンシアの前には慈悲深い邪魔になるだけでにシムの気持ちに無関心であったが、誰もがバロンは、幸運の星にシムである彼を救うために間違いであると述べましゴヤール サンルイた。 あなたが清明がそのような声明を聞くたびに、彼はただ笑い、バロンは本当に新陳を好む。これは否定できない。 彼女は父親のバロンのための欲求に起因共有することが好きな彼女は、子供の成長の発展が男らしさを導くことができないと感じていたので、しかし、彼女はそれらの間の感情を停止していません。 バロンはいつも彼女を追跡し、ジェンダー教育にも影響を与えました。 イェ清は、バレンシアの上に保持したかったが、それはベッドの足に少しの努力を座っていないそう感じた、心がしかめ面を困惑、しかし、気にしなかった大切あなたのいたずらでなければならないこと。宝物 人気バロン人気バロンは2歳以上だったが、彼ははっきりと時には話したが、これはイェジンと彼とのコミュニケーションを妨げなかった。 彼を保持するように彼女の誇りと喜びは、彼らが彼の体は体重の多くが、彼女はこの弱い、でも、すべての突然のは、最大保有していなかっただろうでしたが、幸いシムほんの一握りは、彼を保持するのを助ける来て。 大切この男は本当に重いです。宝物あなたがた清は柔らかい顔の特徴を笑って、彼の顔の側面に対する円高、彼の顔重いそはこねはさにおはずにせは、大切最近食欲も増加していないのですか?宝ゴヤール 財布 コピー 物 大切そうそう、本当に小さな太った男に食べて、次のように上に行く。宝物バレンシアで搾り彼の顔の楽しみを作るために、るまも、大切それは、少し豚ではありません。宝物 大切バロンは少し豚ませんでした。宝物バロンはふざけて丸い小さな顔が彼に触れないように新に、膨らみ、振り向きました。 イェ清は、彼の息子の外見、異常な心臓の出会いを見て誇りに思っていた、とさえ彼女がここ数日の苦しみを忘れてみましょう。 大切バロムはミイラを逃しました。バロンはあなたと一緒に泊まり、夜はあなたと一緒に寝ることができますか?宝物 夜にどんなに忙しく新は同軸に時間を取る必要がありイェ清夜に眠ることが自分自身で独立した文化バロンの長い習慣、2歳未満、しかし彼に就寝時の話をしているので、この時間、場合でも、彼は眠りに落ちた。 あまりにも長い間見ていない、イェ清も信成は彼女がそれらの賢明なと悩んで人々が移動無意識だったとき、彼女はさらに困窮した、と彼はより多くを望んでいたバロンと聞いて、特に、バロンとのより多くの時間を過ごしたいですしばらく滞在してください。 しかし、ここでは、すべての病院の後、環境や条件は最高ですが、彼女はまだ深刻な病気は、彼の抵抗は非常に貧しいされていることを、ここで改めて誕生バロン年後に長い時間が彼を信頼し、その葉はありませんサニーは敢えて危険を冒すことはありません。 大切バロンは、最近、非常に疲れて非常に忙しい新城シュウのうかとう-ブチル良いことに、あなたは良い眠りに彼の叔父に同行するために戻って行く。宝物イェ清新彼女が目を覚ましたので、これらの日はほとんど寝ていない知って、何もしません世話をする必要はありません。 小さな男はすぐに頭を振って、嫌な顔をしていました。 イエスは唖然とした顔をして彼を見た。大切叔父新鄭矢野浩二よはこ ほをかこふ山口百惠はどう? 大切あなたは少し無情、私はあまりにも長い間、あなたの世話をする、私はあなたが放棄されたママ参照してくださいよ?宝物シムをバランに引き継がれます、おしゃれに笑って、大切今、私はあなたのママを教えてあげますあなたの小さな秘密。 バロンは非常に恥ずかしいと聞きました。彼は大きな目でそれを見ました。そして、彼は何をすべきかに絡み合っていたように見えました。 突然、彼はよはこえをかこふの首をつかんで言った、 人気それは、バロンの好きな場所ではないですか?人気 彼がしばらくやった努力の量である汝清は、厄介な場所になった。 大切あなたは夜に眠れますか?宝物シン・チェンの言葉は脅威を暗示していますが、眉はペットでした。 彼は習慣になったようだ。 彼の目で、バロンは彼の小さな天使です。 バロン世辞は眼球が円形に転がり、うなずいた、とすぐに、彼の頭を横に振った大切パパは、バロン自身がスリープ状態に。宝物 人気ああ、なぜ?人気 大切彼らはミイラと一緒にいることができます。あなたはミイラと一緒に寝るでしょう。それがハリーの鳴き声とミイラのようなものです。 人気金額桥本环奈人気 この子は絶対に自然です。 はい清は無安いものであり、男爵は少しの秘密のために彼女を売った。 桥本环奈桥本环奈 イェ清に次の日目が覚めタイムリーに深刻イェ清すべき傷害、および優れた治療法よりも緻密で、彼は目が覚めました。 イェ清新彼が押し参照するには、密に座るのに苦労し、イェ清は、停止するように急いで大切速い、触れ、その後、慎重に巻か裂開しないでください。宝物 複数のカジュアルなブランド品の彼の体は、またジャングルの獣の攻撃に会ったこの時間は、彼女は本当にこの生活の中で彼を見、九死に一生ではない必死ライアン場合は注意して、ラッキーだったかもしれません。 人気妹、大丈夫ですか?人気 センセーンは目を覚まして、そのことについて尋ねた。彼の周りの人は何も言わなかったが、今は車椅子に座っていて、自然に怖がっていた。 それは大丈夫じゃない?なぜあなたは車椅子にいますか? イェ清彼女のカバールロン脚カシミヤ毛布、ゆったりとした解釈を助けるために、ベッドサイドにプッシュする新大切フランシスの体が弱い、雪凍結脚、静養するのに時間がかかります。宝物 医師は後に、効果なしとなっているので、彼らはそれについて、この時間を告げ、新激怒単にサンダーにする前にこれは、唯一の目覚めの後に見つけることが問題です。 バロンが病気になって病気になったとき、イェ・チングは怒っているのを見たことはありませんでした。彼は彼女にすべての激しい感情を与えました。 イェ清は、彼女は、それが長すぎる理由が横たわっている強制しないので、ちょうど昨日で、ショックを受けている、誰も後遺症本当に思っていません。
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shibaracu · 5 years ago
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●三(さん、みっつ)四(し、よん、よっつ)
◆3 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/3 3(三、さん、み、みっつ、みつ)は、自然数または整数において、2の次で4の前の数である。英語の序数詞では、3rd、third となる。ラテン語では tres(トレース)。   ◆【三】 さん | 茶道裏千家ブラジル  2019年6月  日本語豆知識 https://www.chadourasenke.org.br/ja/nihongo/san/  音読みは、 サンと読み、訓読みでは、み、み(つ)、みっ(つ)と読みます。(つ)は送りがなです。  成り立ちは漢字辞典によると、一、二と同様、「横線の数で数字を表した漢字である」ということが分かります。  意味は、数の名、二(に)の次の数、み、みつ、(例:三枚、三つ、三葉)。二番目の物事の次の物事、(例:三番、第三)。二回行ってから、もう一回行う事、み、(例:三回、三度)。何度も、(例:三拝九拝)。  その他の読み方では、三味線(しゃみせん)、三和土(たたき)、三十日(みそか)などもあります。  人名で、三は、音読み・訓読み以外の読み方で、かず、さえ、さぶ、ぞう、ただ、なお、みる等つけられています。   証書や契約書では誤解を避けるために、「三」の代わりに「参」の字を用います。   ◆さん【三/参】 1 数の名。2の次、4の前の数。みっつ。みつ。 2 3番目。第3。 3 三味線で、三の糸。 [補説]「参」は、主に証書などに金額を記すとき、間違いを防ぐために「三」の代わりに用いることがある。   ◆さん【三】[漢字項目] [音]サン(呉)(漢) [訓]み みつ みっつ [学習漢字]1年 〈サン〉 1 数の名。みっつ。「三角・三脚・三国・三役」 2 三番目。「三更・三流・三人称」 3 みたび。三度。「三顧・三振/再三」 4 何度も。「三嘆・三拝九拝」 5 三河(みかわ)国。「三州」 〈み・みつ〉「三日月(みかづき)・三日(みっか)・三葉(みつば)」 [名のり]かず・こ・そ・ただ・なお [難読]三鞭酒(シャンパン)・三和土(たたき)・三十(みそ)・三十(みそじ)・三十日(みそか)・三椏(みつまた)・三幅(みの)   ◆み【三】 みっつ。さん。物を数えるときなどに用いる。 「ひ、ふ、み、よ」   ◆サン【三】 〘名〙 「三(さん)」の中国音。みっつ。江戸時代には拳(けん)の用語として用いられ、現代ではマージャン用語として用いられる。 ※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三「真(ほんとう)の拳と云ふ物は一(イイ)二(リャン)三(サン)四(スウ)五(ウウ)六(リウ)七(チヱイ)八(パマ)九(クヮイ)といふものだっサ」   ◆み【三】 〘名〙 ① 三つ。名詞・助数詞の前に付けて用いる。「三皿(みさら)」「三棟(みむね)」「三度(みたび)」など。 ※古事記(712)下・歌謡「ありきぬの 美(ミ)重(ヘ)の子が 捧がせる 瑞玉盞(みづたまうき)に」 ② 物の数を、声に出して順に唱えながら数えるときの三。普通は「ひーふーみーよー」のように長く発音する。みい。 ※年中行事秘抄(12C末)鎮魂祭歌「一(ひと)二(ふた)三(ミ)四(よ)五(いつ)六(むゆ)七(なな)八(や)九(ここの)十(たりや)」 ※俳諧・西鶴五百韻(1679)何鞠「君か代は長の数よむひいふうみい〈西鶴〉 たはね木をつむ高き屋の内〈西吟〉」   ◆さん 沖縄において占有標,または魔よけとして用いられる呪物の一種。わらしべ一筋を小さく輪にして結んだものと,すすきの葉を束ねて先を結び輪にしたものとがある。わらのものは食物や神仏への供え物の料理を戸外に運ぶときにその上に載せる。すすきのものはゲエンともいい,新築中の家,墓,留守の家などに差したり,葬礼の行列が通る道に面した家の門口などに差す。こうすると魔物がつかない,悪霊が寄りつかないなどと信じられている。田畑などには立入禁止の願いをこめて立てるが,すすきを神聖な草と考える信仰に基づくものと考えられる。   ◆さん [接尾]《「さま」の音変化》 1 人を表す語や人名・役職名・団体名などに付いて、尊敬の意を表す。また、動物名などに付いて、親愛の意を表すこともある。「お嬢さん」「田中さん」「部長さん」「お猿さん」 2 体言または体言に準ずる語に「お」「ご(御)」を冠したものに付いて、丁寧の意を表す。「お世話さん」「ご苦労さん」「ご機嫌さん」   ◆さん 〘名〙 台所で働く下女の通称として用いられた語。おさん。おさんどん。 ※咄本・一のもり(1775)三角��是、さんよ、すみ切た水をあげろ」   ◆おさん ① 台所の仕事をする女中。下女。おさんどん。 「 -が台所から飛び出して来て、雑巾を取り上げて着物を拭いてやる/吾輩は猫である 漱石」 ② 台所での仕事。炊事。おさんどん。 〔「爨さん」(飯をたく意)から、また「御三の間」の「御三」から、世間にありふれた娘の名「おさん(=三番目ノ女)」からなどの説がある〕   ◆おさんどん    女中。めしたき女。    「―をする」(台所仕事をする意にも)   ◆おさんどん - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/おさんどん 御三どん(おさんどん)は、台所などで働く下女、または台所仕事のこと。 語源 諸説あるが、一般的には江戸時代、三とは「三女」の意を指し、女性に使われることの多い名だった。そこから、接頭辞の「御」と人を呼ぶ際に使われる接尾辞の「どん」がくっつき、御三どんと呼ばれるようになった。「どん」とは上方で殿と呼ばれていたものが音変化したものである。 また、古くは、大奥の奥にある下女のいる「御三の間」にちなんでいるという説、かまどを意味する「御爨」にかけたことばだとする説などがある。 類義語 おさん、飯炊き女、女中   ◆「おさんどん」のルーツを探して | ひこじいさんのブログ https://plaza.rakuten.co.jp/yk1430/diary/201304120000/ 2013/04/12 台所仕事をさして、隠語のように「おさんどん」と使うことがある。この場合の「どん」は、「おいどん」とか「でっちどん」とかと同じ接尾語で、「おさん」は台所で働く女性を指して使う場合と台所仕事全般を指す場合の二通りの意味で使われている。 おさんの語源については、次のように諸説がある。 1 炊飯を意味する「爨(さん)」が語源であるという説。 2 大奥に存在した将軍家の子女や正室、御殿女中の居所の「御三の間」からきたという説。 爨を辞典で調べると「窯」、「飯を炊く」、「かしぐ」、「食べ物を煮る」という意味の他に「炊事婦」という意味がある。 ※〔説文解字〕には「齊にて之れを炊爨と謂ふ」。〔詩経・小雅・楚茨〕に「「爨は、饔爨(肉を煮る)、稟爨(米を炊く)なり」とある。   ◆図書カード:おさんどん - 青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/001585/files/54223_54057.html 槇村浩 おさんどん��舟こいだ 真黒どんが舟こいだ そんなに舟こいでどこへ行く 夢のお国へよめ入に 誰がなかうどしましたか なかうどはきつねでございます 「それ見ろ、きつねにだまされた  大方よめ入りするなんて  お釜の所へ行くのだろ」 (大正十一・七・一一)
  ◆語源発見の視点 - 言語学出版社フォーラム http://www.gengosf.com/dir_x/modules/wordpress/index.php?p=66 2007/03/16 - 佐藤武義(東北大学名誉教授)  夏目漱石の『吾輩は猫である』の冒頭部分に女中を意味する「おさん」が登場する。この「おさん」がどうして女中を意味するのか、長い間疑問であった。しかし、その後、他の研究にかまけて、この問題の解決は忘れるともなく、忘れていた。ところが、昨年(平成18年)の夏、下男の意の「さんすけ」と「おさん」そして「おさんどん」を加えて、語幹「さん」が共通している点から同じ意味から生まれたのではないかと気づいた。  早速身近にある辞書や語源関係の本を調べたら、「さんすけ」は、下男の通称、後に銭湯の下男を指すことぐらいの説明しかなく、一方「おさん」にはさまざまな語源説が示されていた。  (1)「おさん」という人名の女が下女働きするものに多いところからか、  (2) 貴族や将軍などの邸の奥に下女のいる「御三の間」があってその「御三」からか、  (3) 飯を炊く、かまどを意味する「御爨(おさん)」からかなどの説が挙げられ、現在これらの説を組み合わせて語源を推定する「~からか」の語句を加えて説明するのが一般的であった。
●四(よん) ◆四(よん) - にほんご表現のページ http://nifongo.style.coocan.jp/010.htm ~語彙・意味~ 質問 「四(シ)」と「四(よん)」はどう使い分けるのですか? こたえ 「四(シ)」と「四(よん)」の使い分けは、おおむね習慣的なものといえるでしょう。 「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十」をすべて音で読めば、「イチ・ニ・サン・シ・ゴ・ロク・シチ・ハチ・キュウ・ジュウ」となります。逆に、すべて訓で読めば「ひ・ふ・み・よ・いつ・む・なな・や・ここの(つ)・とお」となります。前者の系列は漢数字と呼ばれ、一般に漢字で表記されます。後者の系列は和数字と呼ぶことができるもので、漢字や平仮名で表記されます。なお、「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」のように表記された数字は、算用数字またはアラビア数字といいます。   ◆【四】 し  日本語豆知識 https://www.chadourasenke.org.br/ja/nihongo/shi/  音読みは、シと読み、訓読みでは、よ、よ(つ)、よっ(つ)、よん、と読みます。()の中は「送りがな」です。  一、二、三と同様、横線の数で数字を表した漢字「亖」はありますが、現在では使用されません。なぜ、「四」を使用するようになったのかは不明です。  意味は、数の名、三(さん)の次の数、よっ、よつ、(例:四角、四枚、四つ、四葉)。三番目の物事の次の物事、よ、よん、(例:四月、四番、第四)。三回行ってから、もう一回行う事、よ、よん、(例:再三再四、四度)。東西南北の方角、周囲、よ、 (例:四方、四隅)。よつ、巳(み)の刻(今の午前十時)と亥(い)の刻(午後十時)。  人名では、音読み・訓読み以外の読みで、ひろ、もち、よつ等つけられています。   ◆「四」の読み : 日本語、どうでしょう? - ジャパンナレッジ https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=206 2014/02/03 先日ある日本映画を見ていて、主演の女優さんがベートーヴェン作曲の弦楽四重奏曲のことを「げんがくヨンじゅうそうきょく」と言っているのを聞いて、驚いた。「四重奏曲」の「四」は「ヨン」ではなく、「げんがくシじゅうそうきょく」のように「シ」と読むのが一般的だからである。その映画は笑いとサスペンスに富んだしゃれた映画で、「四重奏」を何と読もうが映画そのものの出来とは何の関係もなかったのだが、ただそのベートーヴェンの曲が映画の中では重要な意味を持っていたため、悪い癖が出てすぐに反応してしまったというわけである。  漢字「四」の読みだが、常用漢字表を見ると以下のようになっている。  「四」 シ: 四角,四季,四十七      よ:四人,四日(よっか),四月目      よつ: 四つ角      よっつ: 四つ      よん: 四回,四階  見ておわかりのように、「四」を「シ」と読むのは音で、ちょっと意外だが「よん」と読むのは訓なのである。「四重奏」の場合は、「重(じゅう)」も「奏(そう)」も音なので、「四」も音、すなわち「シ」と読むのがふつうである。だが、物事には必ず例外があるもので、「四」を「し」「よん」または「よ」のいずれで読むかは、語によって異なる。   ◆7と4の不思議 http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC180.HTML             小学校入学前の娘と風呂に入っているときのこと。            「いーち、にー、さーん、しー、ごー、ろーく、なーな‥‥」            「ん? 『なな』じゃなくって『しち』だよ」            「そっかぁ。‥‥でも反対から数えるときは『なな』だよね」             そう言われて心の中で確かめてみる。            「じゅう、きゅう、はち、なな‥‥!」確かにそうだ。             もう少し続ける。            「ろく、ご、よん‥‥!」            「おっ!」と思っていると、娘がさらに追い打ちをかける。            「『よん』もそうだよね」            うーん、これは娘に1本とられてしまった。             どうしてこんな具合になるのだろう。             まずは常用漢字表の音訓を調べてみる。   ◆四 - 4 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/4 4(四、よん、し、す、よつ、よ)は、自然数また整数において、3の次で5の前の数である。 漢字の「四」は音読みが「し」、訓読みが「よ(よつ)」であるが、四の字「七(しち)」との聞き違いを防ぐため、近年では「よん」という読みが用いられる。英語の序数詞では 4th/fourth となる。ラテン語では quattuor (クアットゥオル)。 ローマ数字‎: ‎IV 十二進法‎: ‎4 十六進法‎: ‎4 六進法‎: ‎4   ◆し【四/×肆】 1 数の名。3の次、5の前の数。よ。よつ。よっつ。よん。 2 4番目。第4。 [補説]音が「死」に通じるので忌む向きは、「よ」「よん」でいいかえる。「肆」は金銭証書などで、間違いを防ぐため「四」の代わりに用いる。   ◆よ【四】 1 し。よっつ。よつ。声に出して数をかぞえるときの語。「ひ、ふ、み、四」 2 し。よっつ。よつ。多く、名詞の上に付いて用いる。「四次元」「四方(も)」   ◆スー【四】 《〈中国語〉》数の4。「四暗刻(アンコー)」   ◆四 - ウィクショナリー日本語版 - Wiktionary https://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%9B%9B 字源 象形。口をあけ、歯と舌が見えている状態。本来は「息つく」という意味を表す。数の4という意味はもともと横線を4本並べた文字(亖)で表されていたが、後に四の字を借りて表すようになった。 熟語    四季 しき    四股 しこ    四捨五入 ししゃごにゅう    四相 しそう    四則演算 しそくえんさん    四諦 したい    四大 しだい    四天王 してんのう    四面楚歌 しめんそか 名詞 四(よん)    4。三より一多い数。単独ではしとも読むが、助数詞が続く場合や小数部ではよんと読む。人、年などの前ではよになる。日の場合は別の語のよっかになる。        四個。        四匹。        四人。        四年。        四日。よっか        四種競技 名詞 第四(だいよん)    序列が四番目であること。四番目の。   ◆4は「し」?「よん」? 7は「しち」?「なな」? http://www.kosodatedou.com/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%8D%E3%82%BF/number-4-7/ いきなり結論 どちらから教えても、正しい。 いずれは、「4」が「し」でも「よん」でも両方の読み方があること、状況に応じて使い分ける必要があること、を覚えなければいけない。 住んでいる地方や、幼稚園や小学校や先生の方針なども絡んでくるので、一概に「正しい」「間違い」はないようです。 ただ「こちらから覚えたほうがややこしくない」という意見はある。「なるほど」と思ったので、参考までに引用します。   ◆ことばの音(音声) https://www.alc.co.jp/jpn/article/faq/02/239.html 分類:その他 助数詞の「円」に数量詞「4」がつくと、なぜ「よえん」?  たしかに「三円」は「さんえん」ですが、「四円」は「よんえん」とはなりません。同じ「ん+えん」なのに違うのはなぜでしょう。そこでまず「さん」と「よん」の違いについて示します。「三円」の「三(さん)」は漢語ですが、一方で「四円」の「四(よ)」は和語です。「いち、に、さん、よん」という数え方は、漢語の「いち、に、さん、し」と和語の「ひ(い)、ふ(う)、み(い)、よ(う)」が混ざったものと思われます。  ここで「三」はもとから「さん」と読みますから「三円」は「さえん」ではなく「さんえん」です。一方「よん」は本来「よ」であったのが変化したものと考えられます。したがって「四円」は「よえん」が本来の読み方であり、もしこれを「よんえん」と読むとするとそちらの方がむしろイレギュラーな読み方ということになります。   ◆四低   実用日本語表現辞典 読み方:よんてい 別表記:4低 理想的な男性とされる「低姿勢」「低リスク」「低依存」「低燃費」という4条件をまとめて意味する語。四低の条件はそれぞれ、妻に偉そうな態度を取らないこと、リストラされる可能性が低いこと、自分で家事をこなせること、お金の節約ができることを指す。   ◆四拍は“よんはく”か“よんぱく”か: 助数詞の読み方 http://www.enjoy.ne.jp/~k-ichikawa/sound_beat.html 音楽における4拍子は「強-弱-中強-弱」の4つの拍(はく)から成っており、1拍を4分音符とする4拍子が4分の4拍子です。一拍は「いっぱく」、二拍は「にはく」、三拍は「さんぱく」、では四拍は「よんはく」でしょうか、それとも「よんぱく」でしょうか? 日本語では「拍」や「本」、「回」などの助数詞が非常に発達しており、約500種類もの数が存在すると言われています。  音便化や 連濁する事も多く、前の語の音によってしばしば読み方が変わります。特に拍(はく)や本(ほん)のように、「ハ行」で始まる助数詞は日本語を学ぶ外国人にとって難しいようです。 四分は「よんふん」、四拍は「よんはく」と言う人も多いようです。先日もNHKラジオで4泊(拍ではないが)―>「よんはく」と発音していました。 「回」と「階」は単独では同じ「かい」ですが、三階は通常は「さいがい」と発音します。 [参考文献] Wikipedia:「拍子」、「連濁」   ◆四 よん - Jisho.org https://jisho.org/search/%E5%9B%9B%20%E3%82%88%E3%82%93 4 【し】、肆 【し】、四 【よん】、四 【よ】 よんじゅう 40 40 【しじゅう】、40 【よそ】、四十 【よんじゅう】、四十 【しじゅう】、四十 【よそ】、四〇 【よんじゅう】、四〇 【しじゅう】、四〇 【よそ】、四拾 【よんじゅう】、四拾 【しじゅう】、四拾 【よそ】、卌 【よんじゅう】、卌 【しじゅう】、卌 【よそ】 4000 よんせん 4000 【しせん】、四千 【よんせん】、四千 【しせん】、4千 【よんせん】、4千 【しせん】、四〇〇〇 【よんせん】、四〇〇〇 【しせん】   ◆◇ヨン、ナナのすすめ;日本語のあるべき姿 http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_1477.html [♪サン・サーンスの白鳥;伴奏の工夫] [■2001年宇宙の旅、ディスカバリー号の構造] 目次 [◇ら抜き言葉のすすめ;日本語の望ましい進化] [◇はい・いいえ;真・偽;true・falseのすすめ] 日本語論  ◇ヨン、ナナのすすめ;日本語のあるべき姿 数の数え方も「国語審議会」などで定められているのでしょうか? 問題にしたいのは、一桁の4と7です。 数字の読み方には2つの系統があります。 漢字音系と大和言葉系です。    (漢字音系)イチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、シチ、ハチ、キュウ、ジュウ    (大和言葉系)ヒ、フ、ミ、ヨ、イツ、ム、ナナ、ヤ、ココノ、トオ 漢字音系は残念ながら日本語の発音との相性が今一つ良くなく、"ニ"と"シ"、"イチ"と"シチ" など区別が難しいものがあります。 その点大和言葉系は、当たり前ですが、日本語の発音に適した優れたものと なっています。   ◆三(サン)は音読み、四(よん)は訓読み|KEEN WIT 国語塾 谷町 ... http://jukutown.com/keenwit-kokugojuku/blog-130867/ 2019/07/01 国語の指導で最も難しいのは、音読み・訓読みの区別だと思います。 音読みとは、中国語としての漢字の発音に基づく読み方です。 読んだだけでは意味が通じないことが多いです。 例えば、「山」を「サン」と読むのは、音読みです。 訓読みとは、その漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方です。 読んだだけで意味が通じることが多いです。 例えば、「山」を「やま」と読むのは、訓読みです。 上記では、区別しやすい例を挙げましたが、区別しにくいことも多いです。 区別するための法則として、 ①送り仮名がつくと訓読み ②2音で「ン」がつくと音読み ③3音以上だと訓読み などがあります。 が、四(よん)は②の法則だと音読みですが、実は訓読みであるなど、例外もあり、奥が深いのが、音読み・訓読みです。 指導が感覚的になってしまいがちな分野ですが、極力論理的に指導していきたいと思います。
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