#ちなみに今日植えたお花に名前を付けたんだ
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ivy-0301 · 1 month ago
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みんな~ごきげんよう!調子はいかがかな?
今日はとっても暑かったね😣💦💦💦
芽ぐめぐは基本は室内にいるから大丈夫なんだけど
お友達のみんなが口を揃えて「暑い~~~」って
言いながら畑から帰ってきたり出勤してきていたよ🙂😏
もうすぐ夏が近づいてきているのを感じて
ワクワクするね~~~💫💫💫💫💫💫💫
ちなみに今日はお友達が頑張って
枯れてしまった大根をごめんなさいして
新しい大根の種を植えていたよ!
また元気に育ってくれるといいな、、、🌼🌼🌼💞💞💞
あとはメロンと色鮮やかなお花もお出迎えしたから
また写真にのっけるからお楽しみにネ😉😘
さてさて
今日のじゃんけんタイム~~👊✌️🖐️
めぐめぐじゃんけん!めぐっと!めぐっ!
ワタシはパーを出したよ~~~😉🙂😏
次回もお楽しみにネ~~~~~😘💞🌼💫
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monthly-ambigram · 4 months ago
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2025-3月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
 
◆今月のお題は「春」です◆
今月は参加者の皆様に「春」��お題でアンビグラムを制作していただいております。沸き立つアイディアの数々をご覧ください。
皆様のコメントがいただけますと幸いです。
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「春の芽吹き」 回転型:peanuts氏
植物が冬を越えて新しい芽を出す。 合体した文字をうまくほぐしながら読んでください。植物のような柔らかな曲線とざらつきが魅力的ですね。
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「バネの季節」 回転型:無限氏
Spring。 文字送りに工夫がありますね。「季」「節」とも横画の省略がありますが違��感がないですね。
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「春/泉/バネ」回転型+交換型:化学氏
Spring三面相。 メリハリのある書体の選択が成功していますね。交換型の利用により読みやすくできていると思います。
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「はなみ」 重畳型:ラティエ氏
お花見の季節ですね。 5倍重畳。ステキな発見です。たしかに、三文字とも走り書きをすればこうなりますね。
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「桜ちらし!」 マトリョーシカ型:kawahar氏
桜を散らす雨や風。 「桜」に��出した♥が散っているのがかわいいです。「!」のために斜めにしていますが、♥にも効いています。
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「花菜」 回転型:うら紙氏
春が旬の京野菜で、寒咲きナタネの蕾を収穫したもの。 分割により読みやすくなっていると思います。躍動感がよいですね。
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「開花予想」 図地反転回転型:douse氏
ソメイヨシノはいつ咲くか。 文字相当部分が太さについてグラデーションになっているのでデザインとして自然ですね。
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「花見」  振動型:lszk氏
春といえば。 30年間以上のアンビグラムキャリアを持つ氏の真骨頂。無回転で2通りの読みが可能な「花」とも「見」とも読める絶妙な韻踏みデザインになっています。無回転アンビグラムの醍醐味はいかに上手く曖昧に描くかということなのですが lszk氏はその妙技を極めています。
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「桜ノ雨/桜の雨」 回転共存型:ちくわああ氏
halyosyさんの楽曲タイトル「桜ノ雨」より。 かわいらしい書体とデザイン。「の」を舞う花びらに模していて楽しいです。
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「桜満開」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
開花から一週間ほどで満開にな��といわれます。 「桜」「満」「開」がそれぞれ上下の図地反転鏡像文字になっています。字形に電子味がありData70フォントのようでカッコいいです。
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「春と修羅」 敷詰[回転+鏡像]型:つーさま!氏
宮沢賢治の小説のタイトル。 下にある、きれいに並んだ「春と修羅」の文字図形をそのまま敷詰できるのが驚きです。図形化技術が素晴らしいですね。
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「校長式辞」 回転型:てるだよ氏
卒業式や入学式で。 ストロークだけで行っている図形化の仕方がかわいいです。花弁がよいアクセントになっているデザインですね。
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「別れ」 図地反転型:ヨウヘイ氏
卒業の一つの意味。 一目で読めるのはドット表現の力もあると思います。オンオフのバランスが絶妙です。
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「旅立ちの日に」 回転型:螺旋氏
近年の卒業式で歌われることが定番となった合唱曲。 文字の角度が躍っているのが楽しいです。字画の太さに対して点が小さいのがバランスをよくする工夫ですね。
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「獅子の大鎌」 回転型:松茸氏
しし座の頭部に相当する7つの星を繋いだアステリズムのこと。 星座内の星を文字に取り込んでいる工夫があります。書体もおしゃれですね。
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「春日俊彰/若林正恭」 回転共存型:.38氏
お笑いコンビ「オードリー」の二人の名前で。 対応付けを文字密度で比較してみると、二人の名前はなんともぴったりすぎです。「俊/林」のギミックがテクニカルです。
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「はる/HaRu」  振動型:意瞑字査印氏
春です。 無回転で「はる」と「Ha Ru」、どちらにも読めるアンビグラム。似たタイプの文字遊びに[寄せ字]というジャンルがあります。
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「春とヒコーキ」 回転型:超階乗氏
お笑いコンビの名前で。 デザインの一部を文字表現に取り入れた楽しい作品です。袋文字の活用もよいですね。
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「桜散る 木の下風は 寒からで」 回転型:繋氏
紀貫之の短歌より。「空に知られぬ 雪ぞ降りける」と続きます。 踊るような筆致が楽しく、対応付けにも生きています。「風」が隠れたような効果が面白いです。
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「あかるい未来は桜色へ染まって」 回転重畳型:すざく氏
春の色は門出にふさわしい。 文字列生成で。どの文字も読みやすく仕上がっていて見事です。回転重畳型はパズル的な側面が強く、ほかのタイプとは違う魅力があります。
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「庭に咲いた花 別れの日は、 もう一年前。」 敷詰回転型:Jinanbou氏
卒業して一年たって。 文字列生成で。こちらも、どの文字も読みやすくすばらしいです。読みやすい文字で長文アンビグラムを作るには敷詰回転型は有力な手段です。
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「卒業式/入学式」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
春のイベントと言えば。 なんと左右の図地反転鏡像文字で「卒業式」と「入学式」���読めてしまうアンビグラム。一文字一文字の略し方がすばらしいです。
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「従うか抗うか自堕落な風無草滴るはいつかの可惜夜に咲く涙」 回転型:結七氏
ヒプノシスマイク・Fling Posseの楽曲「とりまGet on the floor」の歌詞より。「風無草」が柳の意味で春の季語です。 長い文字列を見事に対応解釈して処理していますね。一文字ずつ見てもステキな顔をしています。
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「ひねもす/のたりのたり」  回転型:lszk氏
与謝蕪村の句「春の海 ひねもすのたりのたり哉」より。 4字/6字の文字数違いも何のその。海面がゆるやかにうねっているような字形に趣きがあります。
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「春空に夢ヲ志せ」 回転型:Σ氏
新たな門出に思うことは。 文字列生成にて。「すずむし」フォント風のかわいらしい文字がとてもよいです。隙間の扱いが巧みですね。文字組もぴったりで素晴らしいデザインです。
 
 
 
 
最後に私の作品を。
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「桃の酒」 回転型:igatoxin
春の季語。 桃の花を��した酒で、これを桃の節句に飲めば、百病を除き、顔の色艶がよくなるといわれます。
 
 
お題「春」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「キッチン」です。調理、包丁、フライパン、皿洗い、揚げ物、換気扇、冷蔵庫、生ごみ、エプロン、厨房、速水もこみち、 など 参加者が自由にキッチンというワードから発想・連想してアンビグラムを作ります。
締切は3/31、発行は4/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー}   2月{TV}        3月{クイズ}        4月{健康}   5月{回文}    6月{本}               7月{神話}   8月{ジャングル} 9月{日本史}     10月{ヒーロー}     11月{ゲーム}         12月{時事}
2024年 1月{フリー}         2月{レトロ}   3月{うた}         4月{アニメ}   5月{遊園地}      6月{中華}          7月{猫}     8月{夢} 9月{くりかえし}    10月{読書}          11月{運}           12月{時事}
2025年 1月{フリー}  2月{記憶}   3月{春}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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417-kjh · 8 months ago
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    mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。   掃除をする。   サボテンとサンスベリアを植える。   クリスマスローズの植え替えをする。     ムッキのバラ、と呼んでいる アシュラムが開花。 一度は瀕死の状態だったのに、 よくぞ復活してくれました… 株に負担をかけないように さくっと摘花。   Kちゃんにもらったなごにゃんと Nっちゃんにもらったぬれあまなっとうと 無印のきなこ玉で ほっと一息。(ごちそうさま!) お供は栗蜜の甜豆漿。   先日の交換会で輿入れした サボテンとサンスベリアを植え付け、 そして 春の交換会でNさんのお庭から いただいた おたのしみクリスマスローズも 植え替え。 サボテンの名前は何だろう、調べてみよう。  
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kennak · 11 months ago
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相模原市緑区の神奈川県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む26人がけがを負った事件から26日で8年になる。「1分でも1秒でもいいから会いたい。お化けでも、幽霊でもいい」。犠牲となった美帆さん=当時(19)=の母親(60)は変わらぬ悲しみを抱えながら、「彼女の命を無駄にしたくない」と言葉を継ぐ。  3歳で自閉症と診断された美帆さんは、人懐っこく、やりたいことに一途だった。「言葉はないけど、好きな人にはするーっと腕を組んでしまう人」。そう目を細めて娘を語る母親が、あの夏の面会を思い返した時、涙をにじませた。 ◆あの夏、2日前の記憶  その日は、園付近の山頂の観覧車が見える美帆さんの部屋で、1990年代のテレビドラマの主題歌を聴いた。「ラブ・ストーリーは突然に」「碧いうさぎ」「空と君のあいだに」…。美帆さんは感触が好きなタオルケットを手でしわくちゃにしながら、体を揺らして踊った。  楽しい予定が盛りだくさんの夏だった。翌週は納涼祭があり、花火をして、その次の週には2泊3日で実家に帰宅し、大好きなプールへ行って-。  「またすぐ来るからね」と手を振ると、腰の辺りで手をひらひらさせる「バイバイ」を返した美帆さん。ショートカットの髪は、成人の晴れ着に合わせて伸ばすつもりだった。  2日後の未明、園の元職員だった植松聖死刑囚による凶行の犠牲となった。 ◆裁判は「量刑決めるだけ」  1年後の夏に園内が報道公開され、見慣れた部屋がテレビで流れた時の気持ちは言葉にならない。「障害者は不幸をつくることしかできない」と言い放った植松死刑囚は美帆さんの入所前に退職しており、きっと名前も顔も知らないまま命を奪ったに違いない。  3年半後、匿名で審理される予定だった裁判員裁判の初公判を前に娘の名前と写真を公表したのは、「美帆」というかけがえのない一人の人間が生きた証しを残したかったから。今も後悔はない。  裁判は「量刑を決めるだけで、あの人がどうしてあんな思考になったのか分からないまま終わってしまった」と感じた。植松死刑囚からの謝罪や手紙もない。疑問はむしろ募っていく。「本当に分かっていることは、娘にもう二度と会えないということ。死刑が執行されても、私が娘に会えることはない」 ◆事件の風化と今、伝えたいこと  一方で、事故や災害で大切な人を失った遺族との交流や支えてくれる人たちの存在に励まされてきた。今は「残りの人生は恩返ししていこう。私ができることならやろう」と思うようにな��、講演や取材に応じる。不幸ではなく、幸せをくれた美帆さんについて語ることで植松死刑囚の言葉を否定し、「勝手に奪っていい命など一つもない」と訴える。  県内で暮らす中で、事件の風化も感じている。障害者施設での虐待のニュースは絶えず、事件を生んだ社会は教訓を得られていないのではないかという思いもよぎる。だから今、こう伝えたい。「悲しい事件だけれど、忘れないでいて。胸に刻んで、二度と起きないようにするにはどうしたらいいのかを、考えてほしい」
【やまゆり園事件8年】美帆さん母の変わらぬ悲しみ、募る疑問 本当に分かっているのは「娘に二度と会えないこと」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
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patsatshit · 2 years ago
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日頃から公私ともにお世話になっているmole musicの店主、中村光貴にインタビューを試みた。メディアに露出する機会のほとんどない孤高の音楽生活者の「生活」についての一問一答、お楽しみください。
【2023年10月17日12時43分インタビュー開始】
〔土井〕 かつてタラウマラで発行していた季刊ZINE『FACE TIME』の記念すべき創刊号に素晴らしいテキストを寄稿してくれた光貴くん。そのなかで「それぞれが人生を続けるように、風景は変化し続ける。そして忘れ去られる。ユートピアは存在しない。悲しくもディープハウスは状況に対して意味を持つ」という極めて辛辣な言葉で論考に幕を下ろしていたけど、mole musicは大阪〜古市、古市〜新大宮と移転を繰り返してきた訳で、その都度、心境や生活に変化はあるの?
〔光貴〕 土井さん、こんにちは。相変わらず突然ですね。今日はよろしくお願いします。変化はあります。どちらかというと心境や生活の変化に合わせて、移動している感じですね。『FACE TIME』創刊号に提出した「無題」は2019年に自身のパーティーや物質の制作に向けて、普段は公開することのないステートメントや論考のテキスト断片と影響を受けたテキストのサンプリングをミックスして展開してます。昔から変わらないんですが、僕は動く前に書いてます。動いてから書くことは稀で。「無題」はカットアップというより自身のDJの方法に近いです。テマティック批評で編集したと思います。うまく���きたかはわかりませんが。「無題」をタイトルとしたのはテマティックの逆説です。逆説の逆説かよってなるかもですが。僕の性質をよくご存じの方はまたやっとるわぁぐらいで思ってもらえれば。結果、活字の世界では違法な戯言みたいなものになりました。結果、土井さんが楽しんでくれていたので良かったと思っていますよ。
(中村光貴の「無題」は『FACE TIME vol.1』に収録)
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-skit-リズムを取る二人。土井返答無し。恐らく仕事。中村は定休日、湯に入る。
〔土井〕 ごめん、ごめん、パンク修理してた!なるほど。まさに「状況に対して意味を持つ」というか「はじめに言葉ありき」という感じやね。僕は古市時代からのお付き合いで、初めて家族でmole musicに合宿させてもらったとき、何か具体的なきっかけがあった訳でもなく、早朝から光貴くんとうちの息子が突然の音楽セッションをはじめたときのことがいまも鮮烈に脳裏に焼き付いてる。そもそも建物の佇まい自体が店というか、家。いや、家というか、掘っ建て小屋。街中によくある「古民家を改造して良い感じに仕上げました」という数多の量産型とは一線を画す、マジの荒屋やん。あそこを住居兼店舗として利用するのはそれなりの覚悟が必要やと思うし、「不便」と添い寝する気概がないと成立しないよね。ガスは通ってないし、水道管に地下茎が蔓延ってどえらいことになっていたし、夏は死ぬほど暑いし、冬は寒すぎて凍え死にそうになるし、秋は猛烈な花粉の飛散でこれまた死にそうになる。僕はmole musicに宿泊するたびに死にかけてる(笑)。それでもまた行きたいと思わせてくれる魅力があそこにはあった。一転、新天地は閑静な住宅街の一角という極端な振れ幅!それこそ光貴くんに教えてもらった西井一夫の『写真編集者』という本のなかに「写真をやろうと思う人は、人から何であなたは写真を撮っているの?というか何であなたは写真家になったの?と聞かれたときに、自分が写真というものを選んだ理由を言えるようにしていなければならない」というようなことが書かれていて、ほな光貴くんがレコード屋をはじめた理由を聞き出したら何日も夜を跨ぐことになりそうやけど、簡潔に言うとどういう理由でmole musicを立ち上げたの?
〔光貴〕 今日もパンクしてますね (笑)。古市は僕にとっては「不便」じゃなかったですよ。家が無い路上のハウスDJだった時代もありますし (笑)。奈良古市は住み込みながら、友人と4カ月かけてレコード家と呼べるような場所にしました。移転前、がらんどうになった家を見ながら、良いハウスになったなぁと勝手に納得していましたね (笑)。
レコード屋をはじめた理由を簡潔にいうと、制約のある時間、あるいは一生をかけて、語るには最高の方法だからじゃないでしょうか。それを続けられるかは別として (笑) 、今もそう思っています。肩書をレコード屋とDJのハイブリッド。これは僕の造語なのですが「音楽生活者」と名乗っています。因みに最高の方法っていうのは僕にとっての最高ですね。方法なので、目的はその先にあります。目的の先があってほしいとも思っています。続けられていることはラッキーです。
〔土井〕 「音楽生活者」という肩書きはめちゃくちゃ納得。mole musicの特異点は店舗そのものが完全自立型の語り部として機能していることやな。同じレコードを買うにしても、意味合いが変わってくるというか、そのレコードを手にした人間に、歴史的な背景や文脈を突き付けてくるというか、ほんま恐ろしい店やで(笑)。
〔光貴〕 その反応は純粋に嬉しいです。答えはなくて色んな方法で楽しんでもらえていると糧になります。僕自身が駄菓子屋からレコード屋に育てられてきた世代の人間なので。現代では何か目新しいことをしているように見えちゃうかもしれませんが、実は時代遅れの混成型。過去にあった、忘れられた当たり前の風景だと思いながら続けています。
〔土井〕 みんなええかっこして「お客さんのために」とか「文化を絶やさないために」とか言うけど、何よりも自分にとっての最善を模索し、追求し続けるのが自営業やと思う。
〔光貴〕 「お金のために?」「利権を絶やさないために?」(笑) 嗚呼、幻?気のせいです。
〔土井〕 自分にとっての最高の方策でないんやったら、店なんかやらん方がええもんね、しんどいだけやし……。
〔光貴〕 あっ、土井さん、しんどいのはお互いさまですよ。だって未だに好きなこと続けさせてもろてるから、しょうがないですよね (笑)。
〔土井〕 光貴くんがある種の目的を見据えて走り続けるmole musicを端的に表明するキーワードを挙げるとすれば何やろう?
〔光貴〕 キーワードかぁ。鍵の言葉ですよね。いつもなら反対とか逆説って言うような気がするんですが……。走っているつもりは無いのですが、うまく歩めていないかもしれません。歩むこともテーマなのですが、活動で脱落者が出てくるのは事実ですよね。ここは土井さんも思い当たる節はありそう (笑)。今日は定休日なのですが、実はさっきもお客さんが来てました。今は次の制作のミックスダウン作業をしながら返信しています。土井さんはパンク修理しながら質問を投げてるでしょう?休��方だけは忘れてしまったかもしれませんね (笑)。
〔土井〕 それはほんまにそうかも。僕も昨年に片足がもげたわ (笑)。好きなことを続けるのは絶対にしんどい!そう言えば、1年の半分以上を全国津々浦々の現場でライブをして生活しているブルースシンガーの方に「しんどくないですか?」ってアホみたいな質問を投げかけたことがあって、その方は「土井くん、子どもは好きなことやってるときは何時間でも何日でも同じことを苦もなくやってるやろ?わてはあれと同じや。好きなことしかしてへんねやからしんどいことなんてあれへんで」って言うてはって、やっぱりレベルが違うなって思うたんやけど、その数日後に体調を崩されてライブの途中にまったく声が出なくなったらしく、後日タラウマラに来てくれたときには「土井くん、やっぱり好きなことでもしんどいときあるわ」って苦笑してはって、逆に「好き!」ってなってん。
〔光貴〕 土井さんの生活はシーケンスがあるから。しっかりと家族と向き合ってるのが凄いなと。この間、ブログで売り上げのサンプルを提供してたじゃないですか。売り上げをデータベースにアーカイヴする時点でえらいパフォーマンスやなぁって思ってみてたんですけど。目的が明確だなと。もう素直過ぎるやんって感心してました。土井さんは家族と過ごしている時間は絶対譲りませんもんね (笑)。比べて僕は即興の要素が多いかもしれません。今やっていることが正にそうですし。あとで辻褄あわすかもやけど (笑)。
〔土井〕 いつも僕のわがままに付き合ってくれてありがとう (笑)。僕は光貴くんの即興性に底知れぬものを感じているから、ついつい無茶振りしたくなるねん。そのくせ自分は家族との時間を断固として死守するという超わがまま (笑)。あと光貴くんが挙げてくれた「歩むこと」「駄菓子屋」は確実に鍵となる概念やね。それこそうちの店名になってるメキシコのタラウマラ族の人たちも速く走ることを得意としている訳ではなくて、ゆっくりと永くいつまでも走り続けることに長けてるみたい。それってつまり「歩むこと」やと思うねん。周りの情勢や速度を気にせずに歩みを止めないというのは意外と大変なことで、誰しもついつい周囲と歩調を合わせてしまうもんやからね。それと2000年代前半くらいまでの過剰なマニュアル至上主義の横行によって、個人経営の店でさえも当たり前にシステマチックな対応を求められるようになったやん。店は客に対してこうでなければならない、というのを無意識に植え付けられている人が多い。でも僕らが子どもの頃に通ってた駄菓子屋のおっさんらは客である僕らに平気で怒鳴ってきたし、ひどいときには殴られたやろ(笑)。せやけど結局それが自然というか、店員と客である前に人間と人間やから、双方で怒りたいときに怒れば良いし、笑いたいときに笑えばいいと思うねん。そういや光貴くんとの電話をしている��中に「工具貸してくれや」って言うてきた客のおっさんにキレたこともあったな(笑)。
〔光貴〕 幼少期、駄菓子屋がはじめて触れた「社会」や小さな「世界」だったと思いますね。決して学校では無かったです。「社会」の教科書を見ても、殺した人間の数が多い人が太文字で書かれているだけだったので。あの書物は時間軸が遠くなればなるほど、太文字が神格化され、現代に近づくほど不明瞭な二元論で語られる不思議な読み物ですね。実際、今は「社会」と呼ばれる教科書を趣味で読んでます。特に意味はありませんよ (笑) 。子どもながらに駄菓子屋で思考するか否かで大きく人生が変わったと思います。田舎育ちだったことも影響しているかもですが、僕の好きな駄菓子屋の風景は無くなりましたね。まだフィールドワークは終えてないのですが、地元の駄菓子屋が潰された時期、各地で駄菓子屋が消えていってるんですよね。その後、街のたまり場はコンビニエンスストアになって、駄菓子屋の無い町の夜は大荒れ。
〔土井〕 いや、ほんまに。教科書ってやっぱり権力側の呪具みたいなもんやから、駄菓子屋のおっさんみたいに「俺が教科書」という人間との折衝はそのまま「社会」に出会う行為と等しいやんな。一時期、うちの長男が家の近所の「ひさご」っていう駄菓子屋で万引きを繰り返すということがあって大変やってんけど、あれも息子がはじめて「社会」というものに触れた瞬間やったと思う。さっき言うたみたいにうちの子らが打楽器で光貴くんとセッションしたり、共通の知人の息子が遊びに来ていたり、mole musicは駄菓子屋の原風景をいまも確実に描き続けてるよね。原風景という言葉で思い出したんやけど、光貴くんと友人との共同制作 Zip Up Parker 「帰り道」について聞きたくて、あの印象的なバックプリントの風景は何をモチーフにしてるの?
-skit-土井:因みに自分も「帰り道」パーカーを愛用している。マジで毎日着てる。
【インタビュー開始から6時間が経過】
-skit-中村:気絶 自称巨匠からのメールで起きる。理由もなく日々えらくなっていく巨匠に恐怖。
〔光貴〕 気絶してました。そうそう駄菓子屋はそういうイメージですね。子供にとっては実は軽く超えられる境界なんです。モールは敷居が高いイメージかもしれませんが、それは現代の風景から切り取ればそう見えるように作っています。住宅地の一角の何故か開かれた場所なので。一駅隣に住んでいる、鉄道マニアの中学生がたまに友達と自転車漕いでレコード買いにきたり。「書くのはやめた」って言ってたのですが、その子は仮想国家のSFも書いていて。まぁ、おもしろいですね。彼らのクルーには昭和アニメのマニアもいるので、この場所がきちんと店に見えてるんですよ。「帰り道」については去年奈良古市に店を置いていた時代���友人と製作��たかったもので、タイトルそのままですね。完成して現物が届いてからタイトルを付けたので、特に深く考えずに出てきた言葉ですね。「深く考えず」にということは、日頃からある共通認識だと言うことで「帰り道」としました。モチーフはタッチ、タイトル、カタログ番号等から察して頂ければ幸いです。
〔土井〕 鉄道マニアの中学生クルーに是非とも会いたい!自画自賛になって気持ち悪いけど、ほんまに僕らの店に来る人たちって、良くも悪くも個性的で最高に笑えるよね。光貴くんの言うようにmole musicやタラウマラが「店に見えない」人たちにとっては、一向に可視化されないのに。それでも彼らは自然と集まってくる。そこに何があって、何が見えて、何が果たされたのかというのは各自が自分の胸に手を置いて考えたら良いし、それが通過点なのか終着点なのかは誰にもわからへんもん。光貴くんの製作物には常に何かしらの意図があって、それをこちらの解釈で勝手に紐解くのが面白い。さっきは無粋な質問を投げかけたなって、いまちょっと反省してる(笑)。レコード屋としての光貴くんの考えはほんの少し掴めたような気がするので、次はDJとしての活動について聞かせてください。キャリアはどれくらい?
〔光貴〕 いえいえ、大丈夫です (笑) 。楽しんでもらえればありがたいんです。(ここはインターネットメディアの露出が無ければ話しているかも知れません。でっち上げの可能性もありますが)。DJをはじめたと感じたのはギターからターンテーブルに持ち替えた18歳、地元でDIYパーティーをはじめた頃ですね。レコードプレイヤーを買ったのは16歳、この頃からレコードコレクターだったと思います。DJのキャリアは22年ですね。
《2022.11.26 Hopkins Creek at Northcote Theatre》
〔土井〕 キャリア22年!龍ちゃん a.k.a VNZ(東淀川区出身のラッパー)がオギャーと生まれてから現在までの人生をまるごと飲み込む期間やん!その22年間のDJ活動に於いての変化や矜持みたいなものがあれば教えてほしいな。
〔光貴〕 じぶんアーカイヴが下手くそなので、仮に22年としておきます (笑) 。実際はもう少し前かもしれないです。DIYパーティーと並行してDAWN(現NOON)でレギュラーパーティーをはじめたのは恐らく19歳でした。僕は行為においては物質より現場のみに重きを置いてきたので、制作物があまりにも少ないんです。変化について簡潔に書くと、僕にとって良いとされていた時代は去っていった、ということに尽きると思います。これは時代の話なので、個と音楽との関係性��もっと複雑かつ多元的です。僕の場合、レコードのような多元的な物質でなければ、ここまでDJを続けることができなかったと思います。戦後日本の時代の変革と世界の変革はおよそ10年と20年、ふたつのタームで考えることができるのではと過程していました。音楽においてもこのタームというのは有効で音楽史を振り返れば自然と見えてくるように思います。未成年(当時)の頃から20年ターム、この姿勢は続けてみようと思っていました。少し欲張って40歳までこの景色を見ようと。既に40歳を迎えたので、矜持としての行為者として続けるという役目はひとつ果たしました。その過程の中で行為として他人と同じことはしないという制約も徹底できたのかな?と。しかし求道的に今尚続けているのは、レコードという物質の魅力に尽きると思います。僕の場合レコード屋とDJのハイブリッドなので、ここを肯定できないと終わりなんです。かと言ってデジタルを否定している訳ではありません。じゃないと、このインタビューも厳密には成立しないので。いま現在もCD-Rで実験しています。この歴史はなかなかおもしろいんですよね。そろそろCD-R史のフィールドワークをはじめようかなと思っていたところです。
〔土井〕 めちゃくちゃ具体的な回答かつ、これが今日のハイライトかもしれない。「現場のみに重きを置いてきた」というのはここ数年の付き合いの自分からしても納得できる話で、mole musicという思想の実体化としての店舗、DJの現場ひとつひとつが光貴くんにとっての作品なんやと思う。レコードを多元的共有物と見据えて向き合う姿勢、CD-R史の探求など深掘りしたい話題がてんこ盛りで、興味が尽きない。ほんまに稀有なまなざしでレコード屋とDJを両立させてる人やと驚くわ。これも答えにくい質問かもしれないけど、光貴くんにとって特に思い入れのある作品(レコードorパーティー)は何ですか?
〔光貴〕 アナログとしてのCD-R史ですね。僕の青年後期は友人と何か作品を交換したり、プレゼントするメディアがカセットテープからCD-Rへと転換する時期でした。僕自身もこの転換は驚くほど簡単に移行できたんですよ。今は歴史と物質自体の持つ情報(ここでの情報はデータ情報で音楽の内容では無いです)その理由に近づいていってる感覚ですね。90年代にはポスト・テクノロジーミュージックの時代は既にはじまっていて、様々な試みが成されていました。実際そういった作品に触れることはありましたし、所有していますが、物質そのものを解釈するという段階まで、青年後期 (90年代後期~ゼロ前代初頭) では思考が追いつかなかったような気がします。まだまだ趣味として楽しめることはたくさんありそうです。そういえば、特別という事を意識したことが無いかもしれません。幸いなことに僕は身近に特別に感じられる人が多いので。ラッキーなのか、どうなのか (笑) 。作品は……ヒミツですね (笑)。
-skit-中村:音楽家の先輩来店、ひたすらレゾナンスについて語る、癒やしの時間��
-skit-土井:龍ちゃん超久々の来店、新曲を持参。
【インタビュー開始からすでに40時間が経過】
もしもし 土井さん、おはようございます。今日タラウマラに何時に入りますか?光貴くん、おはよう。今日からタラウマラは臨時休業で家族でおでかけするねん。えっ、マジで?せやねん、ごめんな。いやいや、頭の中どういう切り替えしてるんですか?こっちにはインタビュー投げっぱなしで (笑)。ごめんな、旅行中は電話でえへんけど、いまはまだ大丈夫やで。いつも思うけど、仕事の向き合い方が全然ちゃいますわ。光貴くんはひとつの案件があったら48時間とか平気で手綱を離さへんもんな。そうですよ、ずっと長時間向き合ってますよ、短時間での仕事の強度が土井さんとは全然ちゃうんかな。自分は究極のメリハリやからね(笑)。僕はこのインタビューに応じながら、店の営業して、次の制作のミックスダウン作業をして、今週末にはパーティーを控えてますからね。ほんまようやるわ、悪いけど僕は家族で温泉につかって来るよ。マジでむちゃくちゃやな、この人(笑)。そうそう、それはそうと昨日タラウマラに龍ちゃん来たわ。だいぶ久々ですか?うんうん、彼はサイクルショップすずめの頃から足繁く通ってくれてたけど、この2年での来店回数は1回か2回やからね、だいぶ久々やな、しかもインタビューで名前が出てきたタイミングで本人登場っていうね(笑)。それは素晴らしいことですよ、何やかんや言うて結局は僕ら、寂しいんですよ(笑)、ずっと続けていることは精神的にも負荷がかかるんで。ほんまそうやわ、ほなそろそろ赤穂に向かう準備するわ、一旦LINEでのメッセージのやりとりに切り替えてええかな?あと週末のパーティーは光貴くん何時の出番なん?ほんまこの人……(笑)
そういや今後の展望を聞かれていた気がするな。このインタビューを土井さんにデジタルアーカイブさせないことですね。
【2023年10月19日8時46分インタビュー終了】
……ということで、いつも通りに互いに仕事をしながらLINEとメールと電話とGoogleドライブを行ったり来たりしながら2週間かけてようやく終わりを迎えたインタビュー……いや、どう考えても僕が喋りすぎてるな、ほんま、すんません(笑)。最後に光貴くんが選んでくれたPARLIAMENT - GLORYHALLASTOOPIDをどうぞ。最高にイカれた週末をお過ごし下さい。
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nua-ap · 1 year ago
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ちぐはぐの庭
AP_2022 / 名古屋芸術大学 舞台芸術領域3年 ダンス公演(プロジェクトワーク5)
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違和感っておもしろい!
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開演日時
2024年7月28日(日)11:30、16:00 ※開演30分前より開場 ※上演時間40分
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料金
一般 1,000円 / 学生 500円(学生証提示) / 中学生以下無料 ※一般当日券 +200円 ※未就学児入場可、全席自由席、車椅子スペースあり ※料金は当日精算、現金のみ
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会場
名古屋芸術大学 東キャンパス 8号館スタジオ 愛知県北名古屋市熊之庄古井281
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ご予約(オンライン受付) https://forms.gle/KERVBGhjwv4a2Ut27
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出演
杉浦ゆら、加藤理愛、平田 栞
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演出・振付:浅井信好
2005年〜2011年まで舞踏カンパニー《山海塾》に所属。2011年に文化庁新進芸術家研修制度で《バットシェバ舞踊団》に派遣。2012年よりパリを拠点に《PIERRE MIROIR》を主宰。2016年に日本へ帰国後、《月灯りの移動劇場》を主宰するとともに、コンテンポラリーダンスのプラットフォーム《ダンスハウス黄金4422》の代表を務める。現在、名古屋芸術大学舞台芸術領域専任講師。ARTE ART PRIZE LAGUNA12.13 特別賞、愛知県芸術文化選奨新人賞、グッドデザイン賞などを受賞。
写真:佐藤良祐
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なにものかにならなければいけないのか?
この言葉は弟子が以前、私に言った言葉です。 この言葉から【ちぐはぐの庭】の創作は始まりました。
親・教師・上司など、子どもを教え、育て、導く立場の人間は相手に対して、なにものかになることを求めすぎているのではないでしょうか。もっと子どもたちが、自分にも他人にも無防備な状態でいれたら、どれほど楽なのだろうかと思っています。
子どもたちは常に「多様性が〜、独自性が〜、個性を〜、自由に〜、自然体に〜」などの言葉を日々、学校や社会の中でも耳にしています。これらの言葉によって、あるべき理想の姿を想像し、そうならなければいけないと思い込んでしまうことがあります。
ヴィム・ヴェンダース監督映画『都市のモードのビデオノート』に、このようなナレーションがあります。
「きみは、どこに住もうと、どんな仕事をし何を話そうと、何を食べ、何を着ようと、どんなイメージを見ようと、どう生きようと、どんなきみもきみだ。」
鷲田清一は、著書『ちぐはぐな身体』の中で、ヴェンダースは「もっとじぶんらしくなりたい」という願望からこそ脱落したがっていると述べている。私たちは、もっと無防備な自分と出会うことが現代社会において必要なのです。
本作は、心理学者ジェームズ・ギブソンによって提起されたアフォーダンスの概念をモチーフに、モノ・カラダ・空間を使って『無防備な自分と出会うための庭』をテーマに空間デザインをしています。
私たちは幼少期、自然の中で遊ぶとき、無秩序にも思える自然とかかわることで、さまざまな認知や思考を働かせながら、新たな「遊び」を仲間とともに生み出してきました。「遊び」とは環境が関わり合って生じるものです。子どもたちは、森に落ちている枝や小石、枯葉、水たまり、木漏れ日など、あらゆる自然材と関わり、特性を感じとり、新たな「遊び」を生み出します。
私は名古屋芸術大学舞台芸術領域の学生とともに、そのような創造性が育まれる場を生み出したいと思っています。
浅井信好
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舞台プロデュースコース
海野夏菜、小田原一華、金森万和条、河合恒平、鈴木宏成 竹之下紋菜、田中大翔、中村仁美、山森歩美
舞台美術コース
因幡美沙、元 喜貞、大塚理央、大場有乃、小笠原瑠莉 加納由佳、清水琴音、椿原美優、中山��斗、花井二葉、牧 栞名
演出空間コース(音響)
植松風香、北川正菜、北川優凪、小林美羽音、佐藤星希 夏目依吹、橋村怜央、藤本実夢、二木陽菜、松木花水実
演出空間コース(照明)
イ・ロイ、今井歩、上本瑞和、酒井 優、鈴木日奈子 関 楓奈、松浦萌衣、三浦琴葉、宮原羽菜
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指導教員
梶田美香、浅井信好、鳴海康平 石黒 諭(舞台美術) 山口 剛(音響) 神谷怜奈(照明)
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フライヤーレイアウト
橋本デザイン室
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名古屋芸術大学 舞台芸術領域について
「あなたが舞台をつくる」をコンセプトに、舞台芸術作品を製作・上演するための知識と技術を専門的に学ぶことのできるカリキュラムで、未来の舞台芸術シーンをけん引する人材の育成をおこなう。
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X / @NUA_AP instagram / nua_ap
/ 主催・お問い合わせ: 名古屋芸術大学 舞台芸術領域 mail / [email protected] tel / 090-6798-8035(平日10:00〜17:00)
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「ちがう」ってなんだろう?
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hibikore-archives · 2 years ago
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よしもとかよ「日々是好日」。vol.111 (2023/7/5 + 7/12)
2023   5th + 12th july  
M1 les cactus (Jacques Dutronc)
  M2 始まりはいつ? - quand est-ce que ca commence? (Lilicub)     M3 七月でむぬ (りんけんバンド)
  M4 たなばたまつり (金延幸子)     M5 green (Edie Brickell)     M6 南の海の魚 (Isabelle Antena)     M7 summer (Lee-tzsche)       M8 roam (the B-52′s)    
  < 好日の素 …多肉植物を育てること >
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  ちいさな庭や部屋の中で さまざまな植物との同居を たのしんでいるわたしではありますが、 今まで 多肉植物は ニガテなジャンルといいますか、 どうにもお世話が うまくいった試しがなかったのです。   それが、昨年の秋に 植物交換会で いくつかの苗を輿入れしてから、 すっかりハマってしまいました…!
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  そのときにやってきたひとつ、ヒモサボテンは いきなり無謀にも挿し芽に挑戦し、 なんとか冬越しにも成功して こんなに愛らしい花をつけるまでに!   とはいえ、これはもしかしたら まぐれというやつかもしれません…。 というのも、 多肉植物は  育つシーズンと休眠するシーズンが 種類ごとに決まっているらしく、 水をあげる量やタイミングが むずかしいようなのです。 おそらく今まで失敗した原因も そういうことを知らずに 水をあげすぎたり あげなさすぎたりしてしまったから なのではないかと。   そんなわけで 日々オロオロしながらも、 やはりこの不思議な生きものの 成長をながめるのがたのしく、 この春の交換会では さらに多肉の種類が増えました(笑。 番組収録当時は 名前や育て方の傾向も さっぱりわからなかったのですが、 つい先日 花が咲いたことをきっかけに ようやくそれぞれの名前が判明、 付き合い方がわかってきて 少々ホッとしているところです。   多肉植物をめぐる たのしい試行錯誤の日々、 まだまだ続きそうです…。         * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *    < 日々是食べたい! … パナシェ >   
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  7月に入り 暑い日も増えてきて、 いよいよ夏がやってくるのだな、という感じ。 ビアホール、とか ビアガーデン、といったことばも 耳にするようになりました。 たのしみになさっている方も 少なくないのでは?   キリッと冷えたビール、もちろん そのままでもおいしいのですが、 ビールを使ったカクテルも またよいもの。 パナシェは、 ビールと レモネードなどレモン風味の炭酸飲料を 合わせた フランス生まれのカクテル。 ビールのほろ苦さに ほどよく甘酸っぱい レモネードがさわやかで、 ここしばらくの間に よく飲むようになりました。   そもそもパナシェ、とは 混ぜ合わせる、という意味のことばだそうで、 作り方もシンプル! ビールに同量のレモネードを加える���け。 混ぜ合わせる、という意味の名前が ついていますが、 マドラーなどで混ぜず、あくまで 注ぐだけなんだとか。   ちなみに、ビール大国のドイツでも この組み合わせは ラドラーという名前で 飲まれているのだそう。 確かにさっぱりとして 飲みやすくなるので、 ビールの苦みが ちょっとニガテ、という方でも たのしめるのではないかと思います。   うだる暑さの日も、 お気に入りのおつまみと パナシェで、 ご機嫌に乗り切りたいものです…!  
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myonbl · 2 years ago
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2023年11月30日(木)
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今日で11月が終わる。このところ朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、私の衣装も冬仕様だ。春・秋用の<襟巻ジバン>の上に冬用のボア付きを着てみると、これがポカポカと本当に暖かい。木曜日は昼には仕事を終えて退出、カレンダーをめくると残り1枚、最後の出勤は12/21(木)となる。他の予定は書き込んでいないが、週末はイベント続きで忙しい、さすがに<師走>というべきか。
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4時30分起床。
日誌書く。
大丸にお節を発注する。
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朝食。
弁当*2。
いつもなら朝食前に洗濯をするのだが、腰の痛みのせいかいつもと胃リズムが狂ってしまい、すっかり忘れていた。
プラゴミ、20L*1&45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤する。
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順調に到着する。
木曜日1限は<共生社会と人権>の11週目、冒頭に先日NHKで録画しておいた<よみがえる新日本紀行>を見せる。
最初のニュータウン 〜大阪・千里〜
初回放送日: 2023年11月18日 昭和54年、大阪・千里ニュータウンを訪ねた新日本���行を再び!日本最初の巨大人工都市の暮らしを住民でもある漫才トリオ・かしまし娘の正司照枝さんがリポートしている。 番組から44年、千里ニュータウンではこの20年ほどで団地の建て替えやマンションの建設が進み、新たに住み始める若い世代も増えている。正司照枝さんは90歳のいまも元気いっぱい。新日本紀行当時と同じ家に住み、近くにいる妹の花江さんが届ける食事を楽しみにひとり暮らしをエンジョイ中だ。この街の良さは昔と変わらぬ静かな雰囲気だという照枝さん。今回も味のあるナレーションで千里への愛を語ってくれた。
その後、今日のテーマは<性的マイノリティーの人権>、時間が無いので<LGBT理解増進法>の成立経緯の説明を朝日新聞の記事の参考に、<BIG ISSUE>の<ジェンダーの生物学>の紹介し、最後に高校生のトランスジェンダーの生活を追ったニュース映像を見せて終了。後のコメントで正反対の意見があったのが面白い。
水曜日の入力問題のチェック。
来週の<情報機器の操作Ⅱ(11回目)>の内容チェック。
弁当を食べ、カレンダーをめくって退出する。
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早い時間だが、今日も1��線の交通量が多い。
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長男が使っていた室内こぎのバイク(何と言えば良いのかわからない)が壊れているので大型ゴミに出すことにした。今週からWebで申込を受け付けるとのことだが、初めてなので仮登録した後でセンターに電話して本登録という流れになる。完了すると、受付番号と集配場所の地図が送られてきた。12/4(月)回収、手数料は1,200円、10kgごとに値段が違うのだが、よくわからないので<30kg未満>でお願いしたのだ。
保健協議会の仕事、12/16(土)の<移動式拠点回収>のチラシを各組長さん宅まで配付する。
ファミリーマートで、大型ゴミチケット(400円*3)を購入する。
腰の痛みは大分よくなったのだが、姿勢が悪かったのか、今度は右の肩から首に掛けて痛みが出てきた。
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冷蔵庫食材で夕飯準備、南アの赤ワインシリーズも3本目、今夜は<CABERNET SAUVIGNON>。
録画番組視聴。
サラメシ シーズン13 (25)まるごと群馬SP 豊かな自然と食 受け継ぎ守る人
初回放送日: 2023年11月23日 群馬県内各地の奥深~い仕事とランチをご紹介▽生産量日本一!だるまの産地、高崎市の工房をお弁当ハンターの阿部了さんが取材▽本州最大の湿原・尾瀬。貴重な植物を踏み荒らさないよう整備された木道。その修理、架け替えを担う人たちのパワーの源、山小屋で頂くチカラめし▽地元の子どもたちに大人気のレトロ遊園地。陰で支える副園長さんの秘めた思いとは?▽小麦の産地、群馬の新名物!高崎パスタ店の絶品まかない。
「落語研究会」のDVDから、「つぼ算」「住吉駕籠」桂米朝。60代前半、一番良い頃かもしれない。
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3日ぶりの入浴、桶を持ったり頭を洗ったりする動作がやりづらい。
今月の血圧、けっこういい数字だった。
右肩に湿布を貼って貰う。
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痛みが消えるまでは無理しないでおこう。
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hokuto-yuasa-journal · 1 month ago
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20250519
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忙しかったGWも終わり。
時間を見つけ植物の植え替えをした。やり始めるまではすんげーめんどいがいざ始めると良い気分転換になる。
これをやって私の冬が終わる。
睡蓮
今年も無事冬を越して三年目の温帯睡蓮。マニー・サイアムとワンビサ。耐寒性の睡蓮とはいえ寒冷地の冬を二度越した事で少しだけ自信がついた。
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マニー・サイアム
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ワンビサ
写真は去年か一昨年のもの。
白い花の方が成長が早くもう花芽を付けていた。
ISG(亜属間交配)種という、耐寒性を持つ温帯睡蓮と青系の花を咲かせる熱帯睡蓮を掛け合わせた品種をあと一株増やしたかったが既存株の増えた脇芽を捨てるのも忍びなく、カインズの120Lの桶を二つ増設。
冬越しが上手くいくかどうかはわからないが寒色系の睡蓮が欲しくて熱帯睡蓮を二株ほど買った。横に横にと球根が伸びていく温帯睡蓮と違い小さめの丸鉢で育てられる。ただムカゴ苗を買ったら思ってたより数段小さい苗。葉っぱがまだ1cmぐらいしかなくて今年花をつけるかは微妙なところ。
あとは大賀蓮という古代蓮。
2000年前の弥生期以前の遺跡から出土した種が発芽、開花しその後代を重ねたという株の、その子孫。何年か前に真如蓮を種から実生したが結局冬終えに失敗して蓮の花を見ることは叶わなかったのでレンコンから再挑戦。
蓮の花の構造を一度ちゃんと観察してみたい。
まだまだ夜が寒いからか熱帯睡蓮も大賀蓮も動く気配はない。
畑に行く途中の近所のおばちゃんに毎回睡蓮と蓮の違いについて説明を求められるのだがその度に初耳みたいな顔をされるので多分タイムリープしてる。
サボテン
なんつうか飽き性の私がよくもまあと思う。
私が生まれる何年も前に亡くなった父方の祖父がサボテンに凝っていたとは後から聞いた。
パンダだか蚕だったかは人間に世話をさせることでその遺伝子を残す戦略を取るとかなんとか聞いたことがある。それと同じでもはや植物に世話をさせられているのではないか。そんな疑念を浮かべちらっとサボテンたちに一瞥をくれてみたが彼らはただ沈黙するばかりだった。
かのソクラテスが言ったか言わなかったか「桃栗三年柿八年」と。
それで言えば桃栗どころかそろそろ柿がなっとる訳で熱量をかける植物を果物の木とかにしときゃ良かったと若干後悔している。
腹の膨れないもんに全ベットしてるような時代ではなくなりそう。
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銀冠玉(Lophophora fricii)はもう花を咲かせていた。2018年播種。太くて長い直根が有星類のように腐ることもなく丈夫な品種だ。
トゲで武装しないサボテンは毒をもってその身を守る。内部で生成される幻覚性の有毒アルカロイドのメスカリンが昆虫にも影響を与えるのかはわからないが、たまに虫が齧った形跡を見つけても一口でやめた感じには見える。
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銀冠玉は綴化が二株出現した。
普通の兄弟株たちは開花株になって2年目��が綴化株は今の所一度も花をつけていない。今年咲いたら綴化した株同士の種が採れるかもしれない。綴化株の種だと芥子粒みたいな大きさの種が5粒で2千円とか馬鹿みたいな値段してた。
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翠冠玉(Lophophora diffusa)は斑入りが一株出現。葉緑体が少ないからか成長が遅い。
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烏羽玉(Lophophora williamsii)
原産地の環境の違いか比較的日焼けしやすい。ロホホラの三種一様に熱を逃がしにくい構造をしているのに烏羽玉だけなんでなのか。
自家受粉するので毎度気づくとピンク色の種鞘を付けている。
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天晃(Thelocactus hexaedrophorus)何年か前ホムセンでハダニにやられて枯れかけてた株だが今はよく花を咲かす。たしか198円だった。
綾波
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綾波(Homalocephala texensis)
たしか去年の植え替えでは、棘を吹く割りに根っこが貧相で無理する子扱いだったが今年は鉢いっぱいに根が回っていた。
まだ開花球ではないが結実すると赤くて甘い実をつけるという。オルトランという根から吸収させる防虫薬を土に混ぜているので出来たとこで食べられないが。
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白刺翠平丸(Echinocactus horizonthalonius)
2020年播種。種を20粒程播いてビギナーズラックで5株生き残った。最近はオークションでも中々種子は見かけない印象。出品されてもかなり値段が上がる。安い値段でよく落とせたなと思う。
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2023年の春の状態
一昨年から置き場所を変えて最適解的な環境をなんとなく掴んだためか年を追う毎に刺を吹いて大きくなってきた。
プチプチで遮光した衣装ケースの簡易温室を終日強光線下、中に遮光ネット二枚重ねという暖房つけてtシャツでアイス食うみたいなよくわからない環境。
花を咲かせる開花球に育つまでは大体7年ほどかかるという。初期に置いた場所の日照が悪く出足が遅れたため多分10年以上はかかるのではないか。
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毎度思うが成長点から刺を吹く時のサボテンの内部がどうなってんのか気になる。どういう造形方式なのだろう。
刺や肌のシマシマの模様が3D印刷の積層痕にも見えるので成長点のところで3D印刷みたいに徐々に作られ出力されるように出てくるのだろうか。
バイオミメティクスというか合理性を突き詰めると同じような仕組みに辿り着くのかも。
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花王丸(Echinocactus horizonthalonius)
うちに来てもう6、7年なのでもしかすると今年花を咲かすかもしれない。
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袖ヶ浦接ぎの翠平丸
台木がパンパンに太った種親用の株。今年花が咲けば花王丸の交配相手にどうかというところ。こう見ると割りに短く太い刺。良い草姿だ。
太平丸、雷帝、花王丸、翠平丸、尖紅丸、小平丸などと色々なバリエーションがあるが亜種や変種ではなく園芸上の愛称のようなものらしい。
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竜剣丸(Echinofossulocactus coptonogonus)
2020年播種の実生株。丈夫で途中で落ちることもなく淡々と育つ。数が多いため売るなりして整理したいがこのくらいだと二束三文だろう。
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小さい苗で買った株。徒長したが場所を変えて2年で持ち直した。やや短刺か。
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誰が呼んだか「なるほど柱」(Trichocereus macrogonus f. monst.)
「なるほど柱」とは何か?と調べると男根様のあれな草姿と「珍宝閣」という品種名に「なるほど…」と納得させられる謎のギミック。
カキコを買ったら刺がすごすぎてグサグサ刺さりまくり爪切りで少し切る。
成長したら根元にだけ刺がある感じになってちん毛みたいになるのではないか?つかちん毛って久しぶりに聞いたってか書いた。
40代の語彙。
炭疽病っぽい怪しい黒点があって腐れる可能性が高い。
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うちに来て7年目のスーパー兜(Astrophytum asterias ‘Super Kabuto’)もうちょい良い名前なかったか。
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今日見たら咲いてた。花弁が細く先端が巻く形質。
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実生のスーパー兜。2018年播種。かなり播いた気がするが残った株も数える程となった。白点がV字のパターンになる形質は結局一つも現れず。
この種を売っていた四国かどっかの爺さんの出品アカウントを久しぶりに覗いたら種子ではなく種親株自体をひたすら出品していた。終い支度とかそういうことなのだろうか。
出品タイトル欄が品種名のみならず「これからすごいとげが出てきますたのし��ですうれしいです」みたいなあれな文章になっていてそういう領域に入っていくんだなと。
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実生のオベサ 。2020年播種。種が採れまくるが結局めんどくさくて放置。相場は種一粒120円ぐらいだった気がする。熟すと種鞘が弾けて飛ぶので対策がめんどい。ネットで推奨されてたストローを種鞘にかぶせる方法を試したが熱で種がやられる。お茶とか出汁の空パックとか被せるとか良いかもしんない。
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花サボテン(蝉衣)
サボテンはその珍奇な見た目や草姿に惹かれてきたがここにきて地味な見た目でも美しい花を咲かすロビビア等の花サボテンに手を出し始める。
草姿的にはホームセンターで298円のエキノプシス的な感じなのに付ける花の価値でその10倍ぐらいの値段なのがなんか変な感じ。高山性で比較的難物というが花を咲かせられるだろうか。
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2年前ホムセンで買ったビフルカツム。在りし日のホイットニー・ヒューストンを偲ばせる。多分���量。鉢はKintoのハンギング。
板付けのビーチー種は結局枯れてしまったがこちらは普及種だからかテキトーな管理でも丈夫だ。このあと株分けして鉢が4つも増えてしまった。
植え替えはあと金鯱等刺物の普及種と2ダースのアガベと葉物の観葉植物が残っている。
サボテンの動き始めた成長点や新しいトゲの気配みたいに満ちてくるエネルギー。庭をせわしなく歩く蟻んこやコモリグモや色々な虫たち、彼らを見て私も同じだと思った。
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kozuemori · 1 month ago
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今日はあいにくの雨模様ですが、初夏の気持のいい天気の日は家の用事があって忙しくても、ほんの少しだけ時間を作って散歩するようにしています。緑道で季節の花や蝶々やてんとう虫を見かけたりすると、すぐにリフレッシュすることができます。ゴールデンウィーク中は藤の花で有名なフラワーパークに行ったり、先週はまだ行っていなかったバラ園や睡蓮池を訪れました。
我が家の小さなベランダガーデンも花盛りです。去年は花をあまりつけなかった白いつる薔薇も溢れんばかりに可憐な花をつけていますし、挿し木から育てている黄色い薔薇も立派に成長し、ブーケ状になったゴージャスな花をつけています。オリーブの枝にも小さな可愛い白い花がびっしりと咲いていますし、その隣でメダカの赤ちゃんも次々に生まれています。
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ベランダだけでなく、室内でもたくさんの観葉植物に囲まれています。100円ショップで買ったパキラは大きな樹に育っていますし、サボテンたち、コーヒーの木、多肉植物たち、名前がわからないその他の植物たちも窓際やサイドテーブルの上に並んでいます。自然を観察していると癒され、励まされ、驚かされます。生きよう、大きくなろう、輝こう、という強い意志と底力、無限の可能性が秘められているのを感じます。
手付かずの自然も素晴らしいですが、私たちが歩み寄り、心を込めて育てたり、愛しんだり、そこから学ぼうとすると、自然はそれに応え、それ相当のご褒美を与えてくれるような気がします。同時に自分の内側にもある自然の姿に気づき、周りと調和し、呼応し、繋がり、活気づくのを実感できます。
植物やメダカを育てる楽しみの一つに、予測がつかないことがあります。同じ時間に同じ量の水や餌をあげても、毎年同じような成長が期待できるかといえば、そうではありません。去年より小さな花を咲かせたり、全く花をつけなかったり、原因不明でメダカが死んでしまうこともあります。試行錯誤しながらベストを尽くして成長を見守り続けること、どんな結果であろうとその時にできることに集中しながら希望を失わないこと。それは魂の成長過程にも似ているかもしれません。霊性開花も予測不能でマニュアル通りにいかないものです。「こうしたら、こうなる」という法則は通用しませんし、予測不能だからこそやってみる価値があり、そこに楽しさや奥深さがあります。
私たちの脳は物事を常に整理し、分析し、理解し、結論づけようとします。本屋やネット上に並ぶハウツーやマニュアルを見ても、私たちが何かの法則や因果関係を常に求め、コ��パやタイパを重要視し、ノウハウを身につける術を求めているのに応えています。それに対して、「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」があります。それを、『ネガティブ・ケイパビリティ』と呼ぶそうです。その能力が生み出したのが、芸術や信仰と呼ばれるものです。
古来からさまざまな事象を理解しようとした人々が、その過程で苦しみ、悩み、困難の中から一筋の光を求め、それに近づこうとする努力と信念が芸術や信仰へと昇華しました。私がサイトにアウェアネス&アートというサブ・タイトルをつけているのは、この2つが同義語だと思うからです。
来週から私が担当する夏学期のアウェアネスzoomクラスが始まります。太陽の恵みや活力に溢れた今学期も、一緒に自分の本当の完璧な姿に気づき、その光に触れながら霊性開花を学びませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
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クラスの詳細及びお申し込みはこちらのページからどうぞ。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス   
このクラスは、2025年春学期以前のベーシック前期クラスを受講された方のみ、ご受講いただけます。
土曜日:19:00~21:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:5/14
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:5/27、6/10、6/24、7/8、7/22
木曜日:10:00〜12:00 日程:5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
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アウェアネス・マスターZoom クラス
月曜日:19:00〜21:00 日程:5/19、6/2、6/16、6/30、7/14
火曜日:19:00〜21:00 日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
金曜日:19:00〜21:00 日程:5/23、6/6、6/20、7/4、7/18
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:5/25、6/8、6/22、7/6、7/20
水曜日:16:00~18:00 日程:5/21、6/4、6/18、7/2、7/16
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス  
木曜日:19:00~20:00 日程:5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
土曜日:13:00~14:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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マントラ入門 Zoomクラス  
金曜日:10:00~12:00 日程:5/30、6/13、6/27、7/11、7/25
土曜日:13:00~15:00 日程:5/31、6/14、6/28、7/12、7/26
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トランスZoomクラス
木曜日:10:00~12:00 日程:5/29、6/12、6/26、7/10、7/24
土曜日:19:00~21:00 日程:5/31、6/14、6/28、7/12、7/26
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス 
水曜日:19:00~21:00 日程:5/21、6/4、6/18、7/2、7/16
金曜日:10:00~12:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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ドロップイン・ナイト 
5月29日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
7月24日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
内容:指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
5月25日(日)12:30〜14:00 担当:森+神塔ミディアム
6月15日(日)12:30〜14:00 担当:森+松山ミディアム
7月13日(日)12:30〜14:00 担当:森+恵子ミディアム
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
5月〜7月へのご参加は全て以下のリンクよりどうぞ。
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touyouaromahati · 2 months ago
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植物日誌
GW真っ只中、大津京駅前にオープンしたパン屋さんへ行こうとオープン1時間前にダッシュ🏃‍➡️したものの、すでに長蛇の列でして、
これは2時間くらい待つことになりそうだと、早々と戦線離脱😅しました
パン🍞が全品半額なんて、この物価高の中、ありがた山🙏な話ですが、6日まで半額セールを延長してくださるとのこと、延長してくださっても、この戦いに勝てる気がしないわたしです・・まあ、主人に任せましょう(笑)
さてさて、季節は新緑の頃。冬は枯れ放題だったベランダの植物たちも、今はキレイな緑の葉がニョキニョキ生えてきました✨
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A アップルミント りんごのような香りがします。ハーブティやミネラルウォーターの香り付にも。切っても切っても生えてきます
B ニラ 寒い冬を超えてより元気に育ちました
C ローズゼラニウム もう何年も我が家在住。葉を指で擦ると精油のゼラニウムブルボンそのものの良い香りがします🌹
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D 細ネギ これまた寒い冬を乗り越えて、切っても伸びてきてくれる、健気な子です
E アロエちゃん 小さいままで良かったが💦
F バジル 大好きな香味野菜。まだ植えたばかりです、どうかハダニがつきませんように🙏
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G お名前不明 蔓のように伸びる姿に惹かれて道端から少し拝借〜😅
H ゴールデンタイム 鶏胸ハムを作る時に使ってます、よい香りですよ♪
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Iウスネオイデス 2度目の挑戦!風を好むとはじめて知りました、お気に入り♡
J セスキナンサス ラディカンス 冬に購入したため、なかなか元気に育たずヒヤヒヤです、思い切って土を変えました。💄口紅のような赤い花を咲かせるとのこと。どうぞ元気になっておくれ
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K ゴムちゃん(ゴムの木)結婚祝いに頂いてから、15年目。ジャングルになってきたので、昨年思い切って伐採。ハティのお客様にも沢山、貰って頂いてます☺️
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L オリヅルラン 手に負えないほど育ち、実家から我が家に株分けされてやってきたところです。まだ水耕栽培中・・
N へデラ ハティのベランダにずっと在住。肥料なし日陰の極寒でも、ものともせず伸びてて生命力のすごいこと!今年は日除に使ってみようかなぁ
『インテリアとして部屋の中に置いてよい植物の量は、部屋の面積に対して15%』と整理整頓の特集番組で見てからは、むやみに植物を増やさないようにしてますが、こうして並べてみるとやっぱり多いですね、、💦
植物🪴も生き物なので、枝葉が伸び過ぎでも、切ってポイっと捨ててしまうのは、可哀想でなかなかできません
でもそれが祟って、私の両親などはどんどん植物を増やしすぎて、家の中が林のようになっているので😨、
手入れは必要だとひしひし思います
今期の植物の手入れも、少し進みました
仕事や家事や雑用に忙しく、なかなか手入れできないですが、
植物達を触っていると元気になれる感じがします✨
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kotobatoki-arai · 2 months ago
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nostomania(懐郷病)
 (自分は必死に必死に必要なことだからと堪える  、)衝撃を背景にして(耐えるけれども同時に  今)すこしとぎれた  ヒトが憂げにあまる一話一句を。  狭い砂時計の護岸を彷徨う住人にとっては差し支えないが、かきまわした引き出しに、血肉・糞便、しおれた茎だけが イデアを写している 忌諱を、それら忘却の端材に記憶を添付したオンナのすがたとは、いつぞやに散らばる海水の杯で、    小説のtitleと    忘れちまった、    祈りか? エリカ。  これらつとに発酵するCRACKでDRUGでして。これだけは半ば、仮面に埋もれた巨大な機械の断片がある。視して、住み荒らされた位置は投射され あらゆるほこりと錆で覆われている、どの一部も触れば魔術的で。多くの繊維は弁で囲われてみせる。春とは。ひとくくりの新種の街路樹は青臭い風が強くてややこしい。地に群がっているこれがいびつな翌週などと、まるで残すだけの蒸気が「はかりごと」にたとえちかくみえるやもしれません    わたしは 尽きた いのりを主体として    ガラス向こうは明滅する/daydream.  けれどはき捨てた足跡がまるごと波にさらわれて階層が閉じられた己に赫きあり、鉄と石の合間に。――回帰とはかつては祖を制御していたのだろうか。  力強く生え出た植物がちらほらと観える。同じく一部は(……まだか?)可能性により反響を固定し、わずかに靡かせる。と、罪にはならない。この炎の揺らぎは穏やかな縁で浮かぶ自我に境界を告げる    考古学者たちは手で慎重に土を払い     耳を劈く喘鳴で無機質に働く、       立する遺物を覗き込む  錯覚の歯車と戦慄の配管で体を成した路地裏の意図が絡み合い。ほそくゆるく、いつからか放置され(彼女とは。そのうちに途切た彼とは)おもいのほかほこりでくすんでいるだけかもしれないね――
  〝では、では幻灯機スライドの君とご堪能あれ〟
 市・昴の配置が具体的にはみ出ないように魚群の列を敷く、無気力なデザインにプロペラが波打つ施術は光にもろく墨は漂い、風紋を含んだ じれったい空。ほんとうとは、しろく、ありのままに撚ってできた ささくれの雲。それぞれ、あるくたびに/浮いたり沈んだり(その気配だ。)  なによりも――ようこそ「ノ肚へ。」  ほのかな機械音がこのユウガタ。舌の先に広がり口内にひそかに残る。繊細な夢の元で。ただ欺こうとする脊髄を通る定刻発車に、身得ない時間と言い淀んで、わぁと乗る。  なんどもなんども醒めないなか、  過ぎ去りし飛空船から。  複雑な秩序が質感を保ちながらも混在したパラレルにどこへ開こうが 〈とこしえ、なんて 似ている、一瞬だ〉  けれど未だ会話を遮っては、風が白痴を生じさせるから。プライドが腐乱した装置たちが 囁くばかりに、息巻いているのだから  じきに煉瓦を粗く轢いた足元はぶかぶかする。そこは古いオイルが燃えているような匂い。苔の隙間からは小さな花がひっそりと顔を出して ああ一斉に湿り気を漂わせて、陰々とした背を照らすたびにぐらぐらと錯覚する。  そして印画に立ち並んだ露点の一角をゆずると、だめね。ボロい鉄のオブジェは『大地の表面を自然にもつ〝視覚的な、幾何学的な〟亡霊に支配され。』おぼえがきは光重たくも浮し、時はそっと酔わせる味気なさと風化し……殆どはうららかな破損と癒えるでしょう  機にしてうつつ、赤い自転車は微細な粒子をキラキラとときめかせ、静かに進行し風を切ることはできるとおもうのに。存在を操作されたあらゆる受け皿は、前かがみに右に左に沈んだ紙一重を握って。澄んだ外気と埋め尽くす無数の星座をかぞえ 背をただせば、ただそこで萌して暮れ。錆びた雨上がりの、ウソい蛍の羨望に、ときに舞い流されいってしまう  「 飽き――秋――空き。   ともに誰かの夏の終わりが、」    ギアの軋む訛りに――    /放浪する旅にいくども中る  説明のつかない銀の陽気にただ降れる。それだと己が祀られた小さな祭壇すら浮き草のようで、わかっていて? 元の通りに研磨して縫ったくらしも馴染んではハリがあるくらいに。名残惜しい周波数は、酷くぶつかって。なにか御辞儀ばかり押し留めてみても、あなた、幇助にもあらわな錠をくたくたと溶かし込むだけ  しらじらと軸が嗅覚に染みていて。わたしに欠けた部分をそっとなぞるから。ねえ、自然モノクロなオアシスで。大きな手で、葉を落とす無数の丸みをおもい、砕かれた意思のような、眠っていた誰かを呼び覚ますけれど。冷淡な旅愁が情けない姿で哭いた。汀にいき このさい 息を殺してやれ。  どうかどうか灯された重みは21グラムとして。『珊瑚の有機体』といった形状はふくらんでいきました。弔いをもって若草が栄え、好天を裂く月のカケラが折れるとき。くすんだ金色の光を放っている。つめたくにぶい感触が手の平に残る。    夢のまた夢だ  ――きまぐれに培養された真珠骸は切になると憶はタイルに壁に運命を感じるよう、もはやどこにも属することなくすり抜けてしまった街全体が、精密にかみ合う刃車ながら、もう真っ黒な蝿が砂を盛る。  義眼を帯びた命令だけが象徴の、記憶のかたまった語彙ばかりが真っ白な蟻と毒を酌む。わずかな隙だらけの山積みに堆く。べた一面、一体となって動いていた。  填めだしのパイプから街の動脈のようにくすみ、油まみれで、わらわせる(遠くからこだまを返している)黙黙と、縛する蒸気は、周囲に形を与え、皓い煙が一瞬にして空気中に身を隠し、色彩が消えていくだけ。  そうね、このような場所はもっともあおむきで、あらわれるまえに駆けだしてしまう歩調がもう植物の葉脈を移しているかのように、必然。予兆として残響しいくらか振動する。稀。長年の風雨にさらされては。どう手を伸ばせば深部で錆びついた約束など破れ、おきる夢の奥での なおさら 執拗な痛みを直に受けとめながら、首をひねるばかりして。そのリアルな急所に沿って、無言の空想ばかりで自分を苛んでは踏みしだくたびに、(心にも無い。)胸をえぐるけれど  ささやかでも。 やはり道連れの縮図であり憐れな所作であるから  つまらないこと。  そらのかなたに軽やかに塗り潰すように、濃藍。あさましい一帯ほど装飾だから、焦燥の明るみは開眼で独り儚し。そうして―― (あいつさぁ『鯨骨生物群集』)  ――いや、ならみな、わたつみの右側の中心から大事なところへ。血脈は随時張り巡らされた檻、こんなにもおおきく天上へループされていた ケダモノのやることだ  もうだいぶ印象と補修した側道は、また、なんといっただろう。くちびるをひらく、と海上は一筋の黒の螺旋やパターンが組み混まれくずれました。盛りをすぎた陽炎に没し、不可視な地脈、透かしホオズキに中って、まんまるな実ばかりをくしゅりと潰した、落日をおもいだす    抽象画の傷は浅くて   「やさしいひと。」です  うなずいて。ねえ、アレは掬い上げたつま先、から〈最果て〉まえは、なぜか違えていて。のちほど音のない交渉が解けはじめた あわいにおいて。なんだか。浮かぬ顔、そのときから羽車に未来にはなかった。仕方なく(こんなものが)ふりむいた感覚は薄明光線とすでに独り立ち、(怠け者ほど)烟り翳もまた湿気り固くなる。  怯えては 目を瞑る。 (初日~いきつづける。/なりゆき。)  みないように 温もりのとおくと繋がり、あきらかに炫く。  柿は憂う前に地に伏したのに? 芒はどこか意地悪で、吃音で仕切り反して。煤けた鉄路を走る蒸気駆動の列車が 甚だしく放置された無音の証言が、イタズラな感傷は水に浸らなくては征けなくて……  しんだの。  ――深く深く何層ものおもい霧がもうもうとつき纏う    『多重夢街の凩、』  はいはい それらがヒトのこと こんなぐあいに。  バカな奴だ。トビラから切り開く領域を、果てのない光がきつい雨のようごちゃごちゃっとひっつきだす最善のいのちよ。  のぞいたことはなかったの。支離滅裂のデータの結晶の構造が隠すよう多様な物質���、哭きたくなるか。複雑な電波が物としては海上は嵐を生じさせるアラーム。そう呼ばれて。  泣きたくなるの。またゆっくりと沈黙の底に気配を消し、満にして 目立たぬ窓になにを逃避してみようと、なにげなく確実に刻まれて。ゆらいでるもとに進むには、  目を閉じれば。「これはね。」  未だ朦朧としたヒトガタだけを配色し、/(なんだそうだ。)/精緻な計算や策謀の下部にちらりとあり 黒い顔をしかめながら支えられ、わけわからぬが、砂の舟 互い向かいあうように構成されています。    ほら彗星が降る夜に。    呼応した煙突から舞いあがる終末だ  そう、つとめることは盛り付けられた水嵩を圧して引いてご覧。カバーは半ば拓き、拗れた『台本〈ニンフは鯨に宣る〉』人差し指を見なければ彫刻の針は止まっている。どこかむかしを喪った、彼女の影だけ複雑で、手に手をとって。わかちあうように匂わせていた  ――騒音と微かな香り 舞台上とは、そういうもの だから。――  ここは中空で、潰れそうな未来の鉱物がおもしろいほど、捕獲され垂れ下がるビルのスキマを、繊細に。〝コブのついた〟形状の性ほど、もみ合う天使どもは流れ着いた姿態と呼ばれ、ぐいと鋭いヒールが おぼつかない 舗装の上にどこか決意と秘密を道連れにしながら、またぐ、勢いに任せ、這うように、成長するにつれて、  ――巻き戻した灰石と施された遺志とで切り継ぎしたもの――  すでに異形であり不規則のうちで封印された過程など、けちけちと鼓動していく。この膿腫とてまねく阿片窟。やせている、いつかどこかも混じりあい、利き手で探るよう朦朧と錯乱する信号に絞める、  くるしみの連鎖だ。  眠る秒針の砂原は折という眼鏡をかけ、まだらな僕がつまらぬ薪の先に みつめる蒼白い地平線に ぶつかるよう侵蝕され。飛び込む程 まばらな一死をなんと記そうが……ああ塗り足しと続く朱色の架け橋が莫迦みたいなツラで辿り着けない。  エリカは 対岸とあり、解錠では蜻蛉アキヅがうつろう  あちこちの蛇の目を夢幻に継ぎ合わせて  曼荼羅が形成する座間で、無効では陳舎があるんだ  触れた顔料を頃あつくふかく、ムラなく緩ませるには  瑞鳥のように息を荒げている。  唯一の真実を映しだす陽射しオテントサマがただ、  大粒の装置としてたっているだけの悪意など  ばからしか/夜明けの虹 つぼみが明かない華に。互い発生した部分は ひつこく余興であり、ひとごとのくせに、「きれはし」を伝え 赤錆びた炎症は糸を巡らす。表面の順序と試作葬儀の段取りにあり、虚像と現実の境界線上で根を下ろす、  たとえ、語り尽くせぬはなばなし 〈災厄――あけはなれる。〉けれども…… 2024-09-21
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notesblog · 2 months ago
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 さらさらと植物をゆらす、南国の98度の風。高級リゾートホテルのロビーに併設されたカフェ。白いタイル張りの床と花が飾られた涼やかな空間は、外の蒸し暑さが信じられないほど、別世界だった。
 4番テーブル。光を弾くガラス越しに海が広がる席で、アベンチュリンは笑顔を浮かべながら、対面の人物と談笑していた。金の髪に光を宿し、鮮やかな色のシャツを着こなす彼は、周囲のどんな装飾よりも華やかに、その場を彩っていた。
「――では、アベンチュリン総監。この件はクロージングということで。」 「話が早くて助かります、ミスター。あなたのように賢い人ばかりだと、僕ももっと、おだやかに仕事ができるのにな。」
 アベンチュリンの言葉を聞くと、対面の男は野太い腕を組んだまま、満足気に顎を撫でた。  激しいほどじゃない。ぎこちなさを感じさせない、柔らかな、自然と打ち解けたような雰囲気。心から楽しんでいるような空気。それもすべて、アベンチュリンの言葉と笑顔、そして、計略のなかで繰り出された振る舞いの結果でしかなかった。男はそれを知ってか知らずか、はたまた、もはやどちらでもよかったのか。懐に手を忍ばせたあと、黒張りの、小さなルームキーをテーブルに滑り込ませた。
「アベンチュリン総監。日々のお仕事でさぞかしお疲れでしょう。お互い仕事の話はここまでにして、今からふたりで楽しみませんか。」
 ――ふたりで?自分が楽しみたい、の間違いだろう。  そう思いながら表情筋ひとつ動かさないのは、もう慣れたことだった。「奴隷」と呼ばれたときから、ずっと。ただ、違うのは――あのときは、「そうする他になかった」ということだった。今は、これすらも、交渉の材料としてテーブルに添えることができる。
「即答せずとも構いません。ゆっくり考えてください。ただ、戦略投資部の今後も踏まえ、――おっと。着信だ、失礼。」
 端末が震えると同時、ガラステーブルを揺らして、男は慌ただしく席を立った。姿がホテルのロビーへと消えてゆくのを確認してから、アベンチュリンは視線を落として、浅いため息を吐く。  南国。高級リゾートホテル。ひとくちも飲んでいない、南の国特有の、あまそうなコーヒー。黒く光るキー。きらきらと輝く、ガラス越しの海。海はなんど見ても、見慣れないな。そして、口は悪いが最近やけに気にかけてくる、パートナー……――ん?ガラスが微かに反射する、一群の中に。たしかに、『その顔』があった。
「レイシオ。」
 心の中だけで呼んだつもりの名前を、アベンチュリンは、思わず声に出していた。反射したガラス越しに目が合う。レイシオはすこしだけ離れた席にひとりで座っていたが、こちらの反応に気づけば颯爽と歩み寄ってきた。アベンチュリンはふりかえると、サングラスを取った。なんとなく、彼のことは肉眼で見たかった。顔が、自然とゆるむ。
「やあ、教授。奇遇だね!こんな場所で会えるなんて。そういえば遠征に行くとは聞いていたけど、まさか同じ星だったなんて。今日はプライベートかい?それとも、学会の仕事?」 「仕事だ。もう少し静かに喋れ。君は……現地課題を順調にこなしているようだな。」 「あはは、もちろん。僕にはこんなの、簡単さ。」
 アベンチュリンは笑って、レイシオを見上げた。そのようすを、レイシオは顔色ひとつ変えず見つめていた。なにか言いたげな、そんな雰囲気をアベンチュリンは敏感に感じとる。促すように、首を傾げた。そのあとやっと、レイシオはゆっくりと口を開いた。
「選択は自由だが、――君は好んで、このような方法を取っているのか。」
 その質問は明らかに、テーブルの上のルームキーに気付いたからこその問いだった。アベンチュリンはきょとんとした顔をして、まばたきをなんどか繰り返す。彼の、質問の意図が不明だった。しかしどうにも居心地がわるい、むずむずとした心地がじんわりと腹の奥からわきあがってくる。少し間をおいて、アベンチュリンは答えた。
「……好んでいるわけじゃないよ。」 「なら、楽しいか?」
 続いたその問いには、考えるよりも先に、口が言葉を吐いていた。
「君と今、こうして話しているほうが、よっぽど楽しい。」
 しかし声に出したあと、アベンチュリンは思わず視線をテーブルに戻す。身振りのことなら完璧できる自信があるはず、だった。だからこそ、面映ゆい感覚がからだを巡り、それをごまかすようにコーヒーを静かにひとくち飲んだ。舌の上にひろがる風味は、想像よりもずっと、ずっとあまかった。  時間にして、ほんの数システム秒後。頭上から、笑い声のような吐息の音が聞こえた。コーヒーカップを戻し、アベンチュリンはもう一度レイシオを見上げる。めずらしく、おだやかで満足気な笑みが、そこにはあった。
「なら、さっさと終わらせることだ。君とは次の任務の戦略について、ミーティングを設定するはずだったな。ここでやってしまえばいい。僕はまだ数日、この地に滞在している。……また後で。」
 そのひとことだけ残して、レイシオもロビーの中へと消えていった。アベンチュリンはぼんやりとその背を見送る。――『楽しい』、だなんて。任務の遂行には不要な感情だ。そんなこと、百も承知だった。わかっていた。ではなぜ、いま、自分は。この場から立ち去って、彼を追いかけたくなっているのか。
 テーブルの上のルームキーを見つめる。もうすこし経てば、あの男も戻って来るだろう。その後のことは容易く予想ができている。涼しい、高級リゾートのスイート。南国の花。汗ばんだ肌。変わらずきらきらと光る、ガラス越しの海。――だけど、どうしてだろう。未知の雨がさらりと降りそうな。降ってほしいような。そんな南国の、できごとだった。
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solia-rouge · 2 months ago
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早一年
2025年4月20日
久しぶりに戻ってきました。
自分が書いたブログを見るとこんな楽しかった思い出が一瞬で暗転するような、ずっと続く悪夢のような出来事が一年前に起こった事が今でも信じられないです。
自分がただただボーっとしてる間に公式からもたらされたアップデートによる外部的な要因だとか(隕石落ちてきて家が無くなったレベル...回避不可避だし予想外すぎる)運営の態度とかそういうものの積み重ねのストレス、更にリアルで不幸が続きまくる悪夢のようなエンドレス
気持ちの整理も兼ねて経緯をつづっていこうと思います。
遡るは一年前、2024年4月14日黄金ベンチマークが配布された時
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ベンチの最初のドアップ画像に血の気が引きました。
キャラが変わり果てていた...
ドアップで出すという事は公式が見てほしくて自信をもって出したという事です。
申し訳ないですが、気に入らないけどアップデートだから仕方ない受け入れようみたいなそんなベクトルでは無く、こんなものを商品として出す会社になってしまったのかというショックを受けました。
自分以外にもやはりショックを受けた方は沢山おり案の定不満などがSNSやフォーラムで発せられました。
グラアプデを自慢してた運営は一転してその事について尻すぼみになっていきPLLなどで誤魔化すようになりました(草ばかり話すようになりました)
草ばかり話すので、火に油というか火に草という燃料が巻かれて更に🔥が上がりました。
今では運営はキャラ関係はほぼ話しをしないです。
運営はベンチの調整を行いましたが、上記のような状態で出された理由を「導入漏れ」と発表しました。
これが最初の運営に対して疑心暗鬼な目で見るようになったきっかけでした。
当時のあれこれはこちらを見ればわかると思います。
調整された黄金ベンチv1.1が2024年6月3日に配布されました。今現在配布されている黄金ベンチもそれにあたります。
このベンチは当初の運営の発表では5月23日週の後半を予定でしたが大幅に遅れて配布されました。
黄金ベンチv1.1を見てみると....
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最初より良くなっている!!!!
でもやっぱり違う。まだまだ違和感がある。
FBを送ってほしいとの事だったので自分もFBをフォーラムに投稿しました。これが地獄の幕開けになるとは思いもよらなかった。
同じく違和感が継続しているので炎上も継続しました。
炎上を加速させるかのように運営は誤魔化しのようなSSを提示し続けました。
何故炎上したかを知りたいのならこちらがとてもよくまとめて下さっているので見てください。
炎上の最中、ベンチの中だけだったのが2024年6月28日に実際のゲームにもアップデートが行われ、少しはましになってるはず...と鼓舞してログインしましたがやはり別人がそこに立ってました。
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告知が無かったが表情も違う
...ここが結構重要で、表情が違う事でキャラクターの内面が別物に見え、外見も違うので更にストーリーが楽しめない頭に入ってこなかったです🥲
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去年問題としてあげられていたララと同じような感じで、顎に対して歯の全体的な横幅が小さくされてしまい、不自然に見え見栄えも悪く奇形なので口を開けるエモートが出来なくなりました🥲
特にたまに見せるこの表情が一番キツかったです
多分悲しんでる表情なのかな?自分も泣きたい🥲泣きました
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自キャラだけじゃなくNPCまでも別人
大好きだったサンクレッドは俳優が変わってしまったぐらい同一人物にも見えなかったです。
目の下に浮き出た隈と黒くなってしまった唇が疲れたように見えてそれも相まって悲しかったです。
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更にFBとして出した不具合報告が「修正済み」になっていました...が「無修正」でした...何故。
こちら何度か修正されてないと問い合わせしたんですが今現在も直らず放置されています。
この前まとめサイトで髭の方が同じことをされて、しつこく運営を問い詰めたらBANされたという話が上がっていましたが、同じことをされたので髭の方の気持ちがわかり可哀そうでした。
※自分はBANとか消されたとかはされてません。髭の方もフォーラムの口調はダメだったと思います。
自分や髭の方と同じような事をされた方々が何人もいます。
全てグラアプデ関連です。上記のまとめは一例でありまだあります。
とても怪しい...疑惑の目で運営を見るようになりました。
色んな方向からボコボコ殴られながらストーリーを進め、そのうち慣れるだろうと思いましたがやはり顔が受け入れられず、髪型を変える事で印象を変え、隈が酷いので目周りのアイメイクを隈を抑えるような感じに変え、顔が見えないように配慮したミラプリにすることで何とか違和感を抑えることにしました。
これなら受け入れられる!
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そして....ストーリーも中盤以降に差し掛かりやっと面白そうな所にキター!!!!と思ったら浮いてる草や気晴らしに行ったお気に入りの場所はグラフィックの粗のようなものがあり、それが次々と自分に襲い掛かりました🌱
最初に襲い掛かって来た中央が空中に浮いていた草、フィールド全体の同じ種類の草で発生
(こんな沢山浮いてる���いう事は事前確認してなかったっぽい?)
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気晴らしに見に行ったらそれが不幸の始まりだった。
大好きだったアバラシア雲海の景色や夕日が別モノになっている...
(こんだけ雲テクスチャの境目がむき出しになるという事は調整ミスっぽい?)
同一の場所で撮ったとは思えない信じられない光景でした。
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髪を変える時のムービーがホラーに(不具合)
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色んな髪型で伸びたり禿げたり浮いたり変な色になったり不具合が出ていました。最新のアーゼマでもありますね。
(大好きな演奏家さんの髪みたらバグで伸びていてショックを受けました🥲)
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アプデで綺麗になった植物を眺めようと南部森林にふらっと寄ったら、葉っぱの欠片や花の断片がどこかしらに浮いてたり引っ付いてたり巨大化してたり点線みたいなのが上に浮いてたりと凄い事になっていました。
(運営はキャラ自慢辞めて、途中から草の自慢に切り替えましたがこのありさま...)
新生エリア全域で起きていました。
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色が抜けた草(不具合)
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影にかかった草だけ更に不自然な縁取りしたような影がかかる草(不具合)
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ハウジングにもグラアプデの影響がありました。
ハウジングの室内でシマシマの跡や線が体に浮かび上がる
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後ろライトがあるスタジオだと瞼が光ってしまう
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こっちはグルポライトで極端に光らせたSS
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楽しみの1つだったスタジオ巡りさえもノイズの一部になってしまいました。
アップデート後にバグが多いのはわかるんですがぱっと見でわかるのが多すぎて、顔が別物になってたりその他諸々の不信感が形成されてしまっていたので見つけるたびにモヤモヤが蓄積していきました🌼
更に運営に不信感を抱かざるを得ない事が次々と起こり(PLLとか情報を追ってる人でないとわからないかもしれない)何が起きてるのか状況整理しようと調べていくうちに確信に変わり...
グラフィックが戻る希望は望み薄、14で一番好きだった部分が破壊され手の届かない場所に行ってしまったので本当に虚無でした。
なんというか海外の人がぶっこぬいたであろうデータをまとめ発信した人が少し前にいましたが、運営やはり嘘ついてるなという画像だったのでもうヤバイ。
自分が気になってた所全て、ピースが当てはまるようなものだったので真実でしょう。
今は少し距離を置いて離れたら心が落ち着いてきました🫥
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kennak · 2 years ago
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なんか一瞬だけ校正が話題になったらしいがな、あんなんロクな仕事じゃねえ。俺はこの業界に入った直後の飲み会で「この仕事、20年くらいで頭おかしくなって失踪しちゃう人多いから気をつけてね」って笑いながら言われたぞ。俺はあと何年もつんだろうな。もう壊れてるかもな。だいたい、どこのどいつがしょーもない誤字脱字を見つけられて感謝するんだ。自分のミスをほじくり返されてイラつかない奴はいないだろ。人から嫌われるのが仕事なんだよ、校正は。「いやいや、自分は感謝している」ってか? 嘘つけ、とんちんかんな指摘が来たら逆上してSNSにアップするんだろどうせ。指摘がとんちんかんかどうかも出版社や著者によって変わってくるんだからな、まったくやってられねえ。ある案件で鉛筆を入れれば烈火のごとく怒られ、ある案件では鉛筆を入れなかったことにねちねち詰められた。あの時の判断はどっちも間違ってなかったって、俺は今でも思ってるけどな。一番クソなのは表記統一だな。あんなの気にする奴なんかいるか?「つながる」だろーと「繋がる」だろーと、混在してようがどっちでもいいだろ。一文中の漢字と仮名のバランスガーとかそんな高尚なもんじゃなく、単純に気にして読んでる奴なんて誰もいねえんだよ。いるとしたら、そいつは校正者だ。話を聞く価値もねえ。「繋」は俗字だから直せだと? うるせーな、てめえは校正者か?今どき「繫」を使ってるメディアなんかねえだろ、たぶん。まったくもって、誰のためにもならない仕事だ。著者をキレさせて、読者にそっぽを向いて、出版の奴らしか気にしないようなエセルールを厳守して満足してるわけだ。ダーシや3点リーダがひとつだろうとふたつだろうと、どうでもいいんだよ。誤脱拾わせるのなんてWordにでも任せとけ。とっととAIにとって代わればいいんだよ、こんな仕事。「非常に複雑な判断が求められるからAIには無理」とか言う奴も多いから聞かせてもらうけどよ、人間の脳みそって本当にAIより出来がいいのか?俺にはとてもそうとは思えねえ。あと5年か10年もすりゃ余裕で超えるだろ。だいいち、人間サマの書いてる文章がそこまで上等じゃねえ。AIのほうがよっぽどマトモな文章を書くぞ。うさんくせえアフィ記事の段落ひとつをまるまるコピペして、ちょろっと表現変えただけでファクトチェックは全部ぶん投げるクソライター。専門分野より先に日本語を学べってレベルで主述関係がメチャクチャで、挙げ句の果てに自分とこの専門用語さえ間違えてるクソ学者。そんなものにセコセコ鉛筆入れてるこの仕事も、ロクなもんじゃないに決まってる。AIはファクトチェックができないって? なるほど、どうなんだろうな。それならもしかしたら人間も、生き残れるかもな。だが、専門家でもない俺らのファクトチェックなんざ、たかが知れてるだろ。どうせパソコンかたかたやって、ネットのマトモっぽいサイト見つけて「うーん……これはたぶん公式!」って適当な認定して、そこから情報がきちんとコピペされてるかチラッと見る……やっぱもう5年か10年もありゃ、普通にAIでもできそうじゃねえか?そもそも公式サイトだって平気で間違ってるしな。「××駅から徒歩10分!」とか書いといて、GoogleMap見たら30分はかかりやがる。俺ら御用達のコトバンクだって、これはいったい何年前の学説なんだ?ってのがザラにあるじゃねえか。ああ? もっと真面目に仕事をやれってか。だが校正ってのはとにかく時間がねえ。出版ルートにおける一番最後、要するに下水道だ。著者がなかなか書きやがらねえ。編集がなかなか回してこねえ。そのくせ締め切りは動かねえ。ならどうするか? 校正の時間を削るんだよ。つまり一番どうでもいい工程なんだってことは、出版業界の共通認識なんだろ?とにかくこの仕事は、必要のないことをやって金を得ている。ブルシット・ジョブよりタチが悪い。役に立たないどころか、人をイラつかせてるんだからな。若者の台詞なのに「これはら抜き! い抜き!」とか鉛筆入れてる初校を見ると「バカかテメェは?」とか言いたくなるんだよ。そんときばかしは著者に同情するな。「あの校正者をクビにしろ!」とかクレーム電話の1本や2本入れるかもしれねえ。仕方ねえから初校にフィードバックすると、すげえ不満そうな顔されんだよな。正しい日本語ってなんだ? それは著者の表現したいものより大切なのか?俺もさ、はじめはさ、希望を持ってこの仕事を選んだんだよ。著者の頭の中にある世界を、誤字脱字なんか余計なノイズなしに、そのまま100%伝えるんだって。気づけば俺は、「十年と一〇年で表記がユレてます」なんてクソどうでもいいことばかり憧れの作家に抜かしてるわけだ。でも仕方ねえじゃねえか。木っ葉校正者の地位なんてカスみたいなもんだから、身を守るには野暮な指摘を入れるしかねえんだよ。「私はちゃんとここに気付いてますけど、あえてママにしているんですよね?」ってアピールをしとくんだ。誰だって入れたくねえよ、こんな鉛筆。でもそうしなきゃ、いつ契約を切られるか分かりやしねえ。正直な話、俺は小説より漫画が好きだからよ、いつもジャンプのことを考えてるんだ。暗殺教室知ってるか。あれに有名な誤字があるんだ。「転んだ」が「殺んだ」になってるってやつな。俺は今でも、あの41話をチェックした人のことを思っている。主人公の才能がついに開花したっていう超激熱エピソードでよ。そんなクソ盛り上がるシーンなんだから、松井先生もそりゃお得意の言葉遊びをするだろうさ。俺がもし「(念)この『殺んだ』は『転んだ』の誤表記ではありませんね?」なんてお伺いを立ててる奴を見かけたら、もう絶叫しちまうよ。当たり前だろ。マジで冷めるから鉛筆だろうと死んでも入れるなよ、そんな指摘。ところがどうだ、実際はマジの誤植で、編集部からお詫びまで出た。いったいどうするのが正しかったんだろうな。やっぱり指摘をしとけば、防げるミスだったんだろうよ。でもな、答えを知っちまった今でも、俺はやっぱり「殺んだ」をスルーするのが一番だと思うんだ。たとえ校正者として間違った態度だとしても。「私はあなたとあなたの作品を信頼しています。だからこの表現には何も指摘を入れません」そういう仕事をしてえよな。ただまあ、もう一つだけ欲を言えば、俺が恐縮しながら入れた鉛筆が、作品の世界をちょっとだけ広げることにつなげられたなら……。いいや、それは下心がありすぎだ。何様だよ、お前は。校正者が前に出ても、いいことなんか何一つねえ。だから俺は明日も結局、ホームページ代わりにインスタを使ってるオシャレ飯屋に悪態をついたり、聞いたこともねえ企業が前株なのか後株なのかを必死こいて調べたり、シャーペンの先っぽで一字一字ゲラの文字をぷちぷち押さえたりするだけなんだ。誰にも求められてない仕事のためにな。ああ、クソッタレ。
校正なんて賎業だろ
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patsatshit · 2 years ago
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現代に蔓延する上っ面の多様性の背後には、互いに認め合い、尊重するためにはそれぞれがそれぞれに誰かの役に立たなければならないという暗黙の目配せがそこかしこに溢れている。取ってつけたような「弱者救済」というポーズの背後に、どれだけの排他精神が蠢いていることか。高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者、クィアをある種の符号に落とし込んでマーケティングに利用するのは、いつだって政治的悪辣の最たるものである。本来は音楽という鐘楼に集いし落伍者たちの解放区として機能していたクラブやライブハウスに於いてさえ、いつしか高い倫理観が求められるようになり、暗黙のドレスコードにより、世にも奇妙な選民思想が根付き始めている。互いに認め合い、互いを支え合うことを前提とした空間に、自分のような人間の居場所がなくなりつつあると感じることが少なくない。音楽が爆音で鳴り響く暗闇のなかには聖職者もいれば犯罪者もいる、心優しき英雄もいれば屑のような悪党もいる、互いの胸のうちに共通するものは何もなく、もちろん自発的な歩み寄りもない。鳴り響く猥雑な音楽だけが両者を辛うじて暗闇の内側にとどめ、足もとの溝を埋めていく。いまの時代、そういう多元的な現場や空間はもはや存在しないのかもしれない。
(『僕のヒーローアカデミア』233話より)
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前置きが長くなってしまったが、タラウマラには日々、様々な事情を抱えた「世の人」たちが入れ替わり立ち替わり訪れる。それは決して居心地の良いものではないし、少なくとも当店にとって、彼らは何の役にも立たない。どちらかと言えばこちらのストレスになるだけだ。それでも彼らはやって来る。そういう人たちをこの社会から見えにくくしているのが無自覚なダイバーシティが夢想するユートピアであり、権力者たちが吹聴する「美しい国」の実態なのだと思う。
(世の人①:東淀川を代表するファッショニスタ)
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まず最初に紹介したい人物が、自他とも認める東淀川のNo.1ファッショニスタ、清水氏だ。氏の特徴を挙げるとすれば、とにかくオシャレ、ひたすらオシャレ、無慈悲にオシャレ。この人がひとたび領域を展開したら、その術式から逃れる術はなく、世の中で最も役に立たないゴミのような服飾情報を一方的に脳内に流し込まれ、結果、見事に誰もが骨抜きにされる。かつて偶然にもその場に居合わせたWD sounds のオーナーLIL MERCY氏さえも凍りつかせた脅威の人物だ。自身の首元を指して「これは希少なFENDIのネクタイだ」と豪語するので、恐る恐るネクタイ裏のタグを確認すると、なんとブランドロゴではなく素材を示すflannelの文字。どつくぞ。そんな清水氏の母親が昨年亡くなったのだが、ある日、沈鬱な表情でタラウマラを訪れた氏が朴訥と胸中を吐露し始めた(聞いてもいないのに)。ずっと母の介護に身を捧げてきた自分としては、親の死を簡単に受け入れることができず、いまは食事も喉を通らない。母が使っていたベッドの上で呆然と天を仰いで、そのまま朝を迎えることも珍しくない、日に日に自身の身体が痩せ細ってきたことを自覚しており、周囲の者からも心配されている、というような内容をエモーショナルに語る。さすがに気の毒だと思い、親身になって耳を傾けていたのだが、次の瞬間、この男の口から耳を疑うようなセリフが飛び出した。「俺はもともとスタイルが良いのに、これ以上痩せたらモデルと間違えられるんちゃうやろか。ほんでこのベルトもかっこええやろ?」。恐ろしいことに、またしても僕は氏の領域に引きずり込まれていたのだ。その後もお決まりのファッション自慢を嫌というほど聞かされ、全身から血の気が引いていくのを感じた。最愛の母親の死さえも、己のファッショントークの「振り」に使う正真正銘のク◯である。しかも亡くなって間もない、死にたての状況で。
(世の人②:東淀川のジャコメッティ)
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次に紹介したいのは、東淀川のジャコメッティ。ある日の営業日、下駄履きのおっさんがタラウマラに訪れ、店内の書棚を一瞥して咆哮した。「ここの本ぜんぶキミらが読んでるんか?やとしたら相当わかってるな!」。僕たちは当店取り扱い書籍はすべて自分たちで読んで、仕入れ、仕入れて、読んでいることを伝えた。するとおっさんの眼は鋭く輝き「キミらは大阪の文化を1ミリ底上げしとるな。大阪で1ミリってことは世界で1ミリってことや!気に入った!儂の家にある本を全部キミらにあげよう、今夜でも我が家に取りに来なさい」と快活に言い放った。その後もジャコメッティやカフカ、折口信夫について興味深い話を聞かせてくれた。おっさんの名は矢嶋博士、淀川とともに生きる彫刻家であり歌人であった。博士から自宅住所と電話番号を書いたメモを受け取り、タラウマラ閉店後にお伺いすることを約束した。博士は帰り際に「もし良かったら、儂の家にある本ぜんぶとキミらのジャコメッティを交換しよう」と言った。僕は何となく話題を逸らして、夜を待った。タラウマラ閉店後に近所のキンキーガールりんちゃんを誘って矢嶋宅へと向かった。ゲトーなアパートのゲトーな階段を上がりゲトーな玄関を開けると、果たしてそこは博士のアトリエ兼寝床であった。三畳一間に所狭しと並べられた謎の彫刻と珍奇植物、藁と見紛う敷布団とヘドロ化したホルモン、呑みさしの酒瓶、そしてあっち系のアダルトコンテンツが視界を過ったことは記憶に留めておこうと思った。博士は「何を突っ立っとんねん、腰おろして寛ぎなさい」と着座することを薦めてくれたので、僕は「どこに?」という言葉をかろうじて飲み込んで、藁のような敷布団に腰を下ろした。ぴったり寄り添うようにりんちゃんの背中がある。博士は1,000冊つくって50冊しか売れていないという自著『淀川。よ』(幻冬舎)を僕たちに1冊ずつプレゼントしてくれた。「芸術家なんて世間様に認められたら負けや。儂はいまの生活で十分幸せやから、死ぬまで作品を作っていくだけや。売れたいなんて思ったことない」という博士の言葉に負け惜しみや諦念は微塵も感じられず、寧ろ清々しい。りんちゃんの興奮が伝わってきた。僕たちは小一時間ほど色んな話をして、席を立った。「階段の上に本を置いてるから全部持っていきや!頑張れよ、若者たち」と言って博士は扉を閉めた。ゲトーなアパートのゲトーな階段の上に大量の書籍が置かれていたが、なんとその8割程度が司馬遼太郎の著作だった。ジャコメッティを交換条件として差し出さなかった自分を心から讃えた。僕たちは自転車のカゴに大量の司馬を積み込んで帰路に着き、その足ですべて「本の森」に寄贈した。
(世の人③:ラッパーの母)
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最後はタラウマラの元スタッフであるマリヲ君の実母を紹介する。この方は初来店時に食パンの差入れを持ってきてくれて、淡路商店街で食パンと言えば、当時の人気店「熟成純生 食パン専門店|本多」(2022年9月に閉店)のものに違いないと早合点し「そんな高級なやつ頂いて良いんですか?」と言うと「え?そこのイズミヤで買ったやつよ、え?こっちの方が良かった?」とテヘペロ。なんと僕には廉価食パンを差し出し、ご自身用に高級品を隠し持っていたのだ。2度目の来店時は前回購入してくれたAFTERのTシャツ(画像参照)のコーディネートを見せに来てくれたのだが、タイミング悪くパンク修理の最中だった僕は、店内で少しお待ち頂きたい旨を伝えて作業に注力した。ところがパンク修理を終えて顔を上げると、マリヲ母は嘘のように店内から姿を消していた。それから何度かタラウマラにやって来ては、僕の目を気にしてか、まるでプッシャーマンのような所作で袖の下からマリヲくんに小遣いを渡していたり、連日おばあちゃんの就寝時の写真を送ってきて、マリヲくんが「ばあちゃん元気そうで良かった」と返信すると「おばあちゃんじゃなくて、おばあちゃんが着てるパジャマを見て欲しかった」と返す刀がぴこぴこハンマー。よく見るとパジャマの花柄はすべて微妙に違っていた。そうかと思えば「おばあちゃん、明日あたり死にそうです」と唐突に不安を煽るメッセージを送りつけてきたりもする(因みにおばあちゃんはいまも元気にご存命)。或いは道頓堀川で殺人事件が起きた際には被害者の男性が我が子でないかと執拗に心配していた。報道で被害者はベトナム人男性だと報じられているにも関わらず、だ。
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そして、日々の寂寥感を紛らわせるようにSiriというバーチャルアシスタントと夜毎ピロートークを繰り広げていたある時期のマリヲくんが、酔った勢いでSiriに「好きだ!」と告白した瞬間、マリヲ母から「私も!」とLINEメッセージが届いたとき(別の文脈でのやり取りをしていたらしいが、偶然タイミングが重なったようだ)には膝から崩れ落ちた。やはり異能の子は異能、この親にしてこの子あり、ということだろう。
(マリヲ母については息子の著書に詳しい)
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