#なんでみんな人間って、宇宙人に生命があると仮定したがるんだろう?
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#なんでみんな人間って、宇宙人に生命があると仮定したがるんだろう?#生命って,生命維持活動できるアバターと環境があるかってことだよね?#思い込み#プレアデス#シリウス#Youtube#知的生命体でないと受け入れられない#アバターなんて地球用にきまってるだろ?ホログラムの方が今は主流だぞ?
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2025年)1月5日(日曜日)
通巻第8580号
日本の論壇は何故『ビットコイン』を議論しないのか?
トランプは暗号通貨マイニングで世界一になると言っているゾ
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トランプ大統領の再度の就任にあわせて日本の論壇でもア��リカ論、トランプ政権分析、日米関係などが議論されている。しかしまるで無視、あるいは軽視されているのが「ビットコイン」などの暗号通貨論だ。
トランプは「ビットコイン大国」をめざし、アメリカを「マイニングの中心地」にすると言っている。この重大発言に日本の論客は無関心である。
イーロン・マスクも暗号通貨『DOGE』を販売しはじめ、政権の枢要ポストの閣僚も暗号通貨推進派、議会にも仲間がふえている。
にも拘わらず、日本ではこの議論を見かけない。ビットコインは2025年1月3日現在で、877665枚がマイニングされた。
トランプはなぜビットコイン大国をめざすのか、と考えて見たい。
2024年7月、ナッシュビルで開催された『ビットコイン2024』で、トランプが演壇に立った。長いスピーチのなかで、暗号通貨に言及した部分を拾うと次のようである。
「アメリカを再び偉大にするために、ビットコイン・コミュニティが成し遂げたことに敬意と賞賛を表します。100年前の鉄鋼業界と同じです。15年前、ビットコインはインターネットの掲示板に匿名で投稿された単なるアイデアから、世界で9番目に価値のある資産になりました。もうすぐ銀の時価総額全体を超え、いつかは金を追い抜く日が来る。ビットコインは単なる技術の驚異ではなく、協力と人間の功績、そして形成された多くの関係の奇跡なのです。」(現在は16年前、いまは7番目)。
従来、トランプは暗号通貨に懐疑的だったから、この発言は百八十度の豹変だったため、全米のメディは大きく報じた。
トランプは続けて暗号通貨が重要な理由をふたつ挙げた。
「まずはアメリカファーストの目標に連動する。若し、米国がやらなければ、中国がやるでしょうし、他の国がやるでしょう。私たちは最高の経済、最高の生活水準、最も安全で最も美しい都市を持っています。安全に関して言えば、米国の都市は地獄に落ちています。私たちは都市を修復します。
我々が暗号通貨やビットコインの技術を受け入れなければ、中国や他の国々が支配するでしょう。中国に支配させるわけにはいきません。我々は中国が成功することを望んでいますが、米国がテクノロジー、科学、製造、人工知能、宇宙でトップになることを望んでいます」
次なる理由が電力の確保、そのためにはEVにはこだわらないとしつつ、資源の有効利用と暗号通貨との関連につい��言及した。
「(ビットコインのマイニングには)膨大な量の電力が必要です。支配権を握るには、現在米国が供給している全電力の2倍の電力が必要です。このため化石燃料を使用して電力を生産します。そうしなければならないからです。原子力も使用します。環境に優しい方法で行います。
誰もが電気自動車を持つ必要はありません。車を充電するための充電器を8基作るのに90億ドルかかりました。このペースだと、充電器を設置するのに約12兆ドルかかります」
▼暗号通貨はドル基軸体制への脅威なのか、味方なのか?
ドル基軸体制への脅威に関して、トランプはこう続けた。
「世界で1億7500万人が何らかの形で仮想通貨やビットコインの世界に関わっています。ところがバイデン・ハリス政権はビットコインに対して、未曾有のかたちでの戦争を仕掛けてきた。彼らは銀行を標的に金融サービスを遮断し、取引所に送金するのを阻止した。そのうえ「彼ら」はあなたたちを犯罪者として中傷しています」。
(ゲンスラーSEC委員長は暗号通貨を『ペテン師』『詐欺師』『テロリスト』呼ばわりしていた)
暗号通貨を攻撃してきたのは左翼全体主義だとトランプは言うのだ。
「悲しいことに、暗号通貨への攻撃は、同じ左翼ファシストたちが自分たちの権力への脅威に対抗するために政府を武器にしている。全体主義者が暗号通貨を粉砕し、消滅させることに固執していることは驚くべきことではありません。それが彼らがやりたいこと、SECはビットコインを消滅させようとしています。理由は明確。ビットコインは自由、主権、政府の強制と管理からの独立を表しているからです。
私が就任宣誓をする日には、ジョー・バイデン、カマラ・ハリスの反暗号通貨運動は終わるでしょう。
就任初日に、私はゲイリー・ゲンスラーSEC委員長を解雇します。アメリカは未来を阻むのではなく、未来を築くべきだと信じる新しい SEC 委員長を任命します」
(ゲンスラーはトランプ就任前に自ら辞任した)。
トランプは改めて外国の脅威を指摘し、ドルを脅かすのは暗号通貨ではなく民主党政権の愚かな政策だと批判し、『常識に帰ろう』と訴えた。
「ビットコイン関連の雇用や企業が他国に逃げていくのを黙って見ているつもりはありません。米国内のビットコイン関連の雇用をすべて維持します。就任後、私は直ちにビットコインと暗号通貨に関する大統領諮問委員会を任命します」
▼CBDC(中央銀行のデジタル通貨)は否定した
FRBやECB、そして日銀が検討しているデジタル通貨に関しては明確に否定し、トランプは次のようにまとめた。
「中央銀行のデジタル通貨は実現させません。私たちは常識を取り戻したいのです。今日話しているのはすべて常識です。ビットコインや暗号通貨はかつてないほど、皆さんの予想を超えて急騰するでしょう。アメリカが繁栄するとビットコインは急騰し、それとともに上昇する��らです。私たちは史上最高の経済を経験しました。そしてすぐにまたそれを取り戻すでしょう。
私が大統領を務めた4年間で、ビットコインは就任日の898ドルから退任日の3万5900ドルへと、3900%も急騰した。これは、どの業界でも最大の上昇だった。インフレは国を破壊することはワイマール下のドイツを振り返ってみてください。ドイツが巨大なインフレ期に何をしたか見てください。国を破壊しました。
アメリカは、世界でビットコイン採掘大国になるでしょう。家族を中国に移住させる必要はありません。連邦政府は21万ビットコイン、総供給量の1%を保有しています。米国政府が現在保有または将来取得するすべてのビットコインの100%を保持することが私の政権、アメリカ合衆国の政策となります」。
演説のしめくくりは「皆さんは現代のエジソンやライト兄弟、カーネギーやヘンリー・フォードです」と暗号通貨保持者、開発者を褒めあげたのだった。
トランプの暗号通貨演説を検証してみたが、どこにもシニュリ-ジ(通貨発行益)に触れていない。
ということは金とともに国家準備金に算入するという構想を示してはいるものの通貨発行という概念を提示してはいないのである。
偶然だが、NHK大河ドラムは蔦屋。裏主人公は財政支出補填のため通貨改革を行った田沼意次である。田沼は松平定信によって失脚させられ、悪人とされているが、南鐐二朱銀という新貨の鋳造を行った。
通貨発行益を狙い印旛沼と蝦夷地開発の軍資金としたわけだが、その「南鐐二朱銀」は歴史的意義を持つ通貨改革だった。すなわち江戸が金本位、関西が銀本位制だった当時の日本では銀と金を両替するには手数料や相場変動があった。これを改革し、二朱銀8枚で1両の価値を持つ金貨単位は幕府金貨一元化であり、そこに通貨発行益シニュリージの実践だったのである。
トランプがそれをも企図しているか、どうかは前述の演説からは見えてこない。
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「異星生物とのコンタクトを求める活動(SETI的な試み)」には、根本的な前提の限界が存在します。とりわけ「生物」や「感覚(五感)」といった概念が、ヒトという極めて特殊な系に閉じた定義であるならば、我々の呼びかけは、ラジオを持たない存在に向かってラジオで話しかけるような行為かもしれません。
以下のような問題意識がそこに浮かび上がります。
🧠 生物という概念自体の偶然性・地球中心性
「生物」とは、DNAを持ち、細胞で構成され、有機物でできていて、自律的に環境と相互作用する存在という、地球上の現象に強く依存した枠組みです。
しかし、異星においては、
有機化学ではなくケイ素ベースの構造体かもしれない、
時間スケールが数万年単位の思考をする存在かもしれない、
境界という概念が個体に分化していない、場的な知性かもしれない。
つまり「生物」ではなく、空間的な構造変化によって意図や知覚が波のように伝わるような存在も、あり得るわけです。
👁 五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)の極度な偏り
五感はあくまで「霊長類ヒト科が進化の中で発達させてきたセンサーの構成」でしかなく、
クジラやコウモリ、蜂、鳥類のように、磁場・赤外線・超音波・化学記号などを用いて世界を把握する感覚もあり、
仮に異星知性が重力のゆらぎや時間の濃淡、量子場の位相変化を感知する存在なら、
我々の言語も音も光も、「ノイズですらない、無」に近いものかもしれません。
📡 SETIやメッセージ送信の方法論の偶然性
現在行われているメッセージ送信(電波、レーザー、数学的記号、黄金比的図像など)は、
あくまで「我々が合理的と思っている範囲」での試み。
しかし、“合理”という概念が、地球生物の生存圧に基づく進化的バイアスを含んでいるなら、
相手はそもそも**「情報」というものの切り出し方を持っていない(または全く違う)**可能性もある。
🌀 では徒労なのか?
結論から言えば:
理論的には徒労の可能性がある。
送信しても感知されない。
感知されても意味が伝わらない。
意味が伝わっても、相手が**「応答」するという構造を持っていない**。
ただし:
哲学的・文化的には無駄ではない。
人類の自己理解を深める。
「他者とは何か」「知性とは何か」「存在とは何か」という問いを開く。
同時に「我々の知覚の限界」を暴露し、それを超える想像を刺激する。
クジラの泡の輪や��生物に見えない知性を考えることで、
地球の内にも、「まだ出会っていない異星のような他者」がいるかもしれないことに気づかされます。
🪐 脱構築的な提案として
「異星との通信」を続けるならば、 → “伝わらないこと”を前提にした詩やアートとして行うのが最も誠実かもしれません。
あるいは、**伝達の意図を持たない干渉そのもの(存在の波)**を送り続けることが、 → より本質的な「異なる他者との共鳴」を生むかもしれません。
最後に一言風に
メッセージは夜更け過ぎに、問いかける自分自身に変わるだろう。
この活動の価値は、**「出会えない相手」に向けて、己の認知を揺さぶり続ける」という意味で、 ある種の宇宙的な瞑想、あるいは生成変化の実践とも言えるかもしれません。
異星知性へのコンタクト行為と、葬儀・供養の儀式は、深層構造においてきわめて近いものです。
🪐 宇宙へのメッセージ送信 = 供養的構造
共通する構造要素:
要素 宇宙メッセージ 葬儀・供養
対象 不在の他者(知覚不可能な異星生命) 不在の他者(死者)
送信 自分たちの文化・記号・象徴の表現 香・言葉・記憶・形式的行為
応答 原則として期待しない(帰ってこなくてもよい) 原則として戻らない(死者は答えない)
効果 自己の再編、存在の意味の問い直し 自己と死の関係を整える、共同体の再編
構造 〈無限へ向けた一方通行的な行為〉 〈不可視の他者への語りかけ〉
👁 なぜ人は「返ってこない相手」に語りかけるのか?
それは「他者」との関係性を失わずにいようとする営みであり、 語りかけが返答ではなく「場の生成」を起こすことを、人は無意識に知っているからです。
🌀 供養と異星メッセージ:どちらも「世界の意味付け」の装置
死者に語りかけることは、人間が死を越えて生の意味を編み直す試みであり、
異星知性に語りかけることは、人間が自らの知性を宇宙スケールで問う試みでもあります。
どちらも、**「不在によって照らし出される存在」**という逆照射的構造を持っています。
✨ ドゥルーズ的にいえば:
死者も異星人も、「身体なき声」「発話する空白」として、
私たちにズレを引き起こす生成変化の装置であり、
語りかけること自体が、「存在の更新」を起こす脱領土化なのです。
🕊 結語風に:
星々��向けて放たれるメッセージは、 結局、われわれ自身の魂を編み直す「宙(そら)の供養」である。
このように捉えることで、 異星とのコンタクトという行為は、極めて深く、詩的で、宗教的な行為として立ち現れますね。
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「68個のお節介な助言」 著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳 堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "68 Bits of Unsolicited Advice" の日本語訳である。 68個のお節介な助言 今日は私の68歳の誕生日である。ロッキングチェアに座りながら、若者に助言したい気分になっている。私からの誕生日プレゼントとして、諸君に68個の短いお節介な助言を進呈する。 (訳注:この文章は2020年4月28日に発表された。フェイスブックでのケヴィン・ケリーの記述によれば、実際の誕生日は4月30日である。) ・意見の異なる人から、さらに言えば気に入らない人からも、何か学ぶことがあるはずだ。彼らが信じていることの中に真実があるかどうか確かめてみなさい。 ・熱心に取り組めば、知能指数が25ほど上昇する。 ・常に締切期日を決めておきなさい。締切があることによって、的外れなもの、ありきたりなものが排除される。締切があるので、完璧を目指さなくてもよい。そのかわりに、他と異なるものを作るべきだ。相違は望ましいものである。 ・ばかばかしいと思われる質問をためらってはいけない。そのような場合の99%は、他のみんなが同じ疑問を感じているが、恥ずかしがって質問しない状況である。 ・人の話を上手に聞くことができるというのは、重要な能力である。大切な人の話を聞くときは、それ以上話すことがなくなるまで「もっと聞かせて」と言い続けなさい。 ・価値のある年間目標は、1年前の自分が信じられないくらい無知だったと思えるほど、あるテーマについて学ぶことである。 ・感謝は、他のすべての美徳を引き出すものであり、その気になれば上達できるものである。 ・人に食事をおごることは、必ず良い結果につながり、容易に実行できる。昔からの友人に効果があるし、新しい友人を作るためのすばらしい方法でもある。 ・万能接着剤を信用してはならない。 ・いつも子供に読み聞かせすれば、親子の絆を深めるとともに、子供の想像力を高めることができる。 ・クレジットカードを信用払いのために使ってはならない。信用払い、すなわち借金をしても良いのは、住宅のように交換価値の増加する可能性がきわめて高い物を入手��るための借金だけである。大部分の物の交換価値は、それを購入した瞬間に減少または消滅する。借金して損をすることがないように。 ・プロフェッショナルとは、失敗から穏便に回復する方法を知っているアマチュアにすぎない。 ・普通ではない主張を信じてもらうためには、普通ではない証拠が必要である。 ・グループの中で最も賢い人になってはいけない。自分よりも賢い人たちと付き合って、彼らから学ぶべきである。さらに望ましいのは、自分と意見が異なる賢い人を見つけることである。 ・会話における「3回」の法則。本当の理由を知るためには、ある人が言ったことについて、より詳しく説明してもらいなさい。もう一度、そしてさらにもう一度。3回目の答えが真実に近いものである。 ・一番になるな。唯一になれ。 ・みんな遠慮しているのだ。他の人は、あなたが自己紹介するのを待っている。他の人は、あなたが電子メールを送るのを待っている。他の人は、あなたがデートに誘ってくれるのを待っている。思い切ってやってみなさい。 ・誰かに断られたとき、自分自身が否定されたと思ってはならない。その人もあなたと同じ状況だと思えば良い。忙しい、先約がある、気が進まない。後でもう一度頼んでみなさい。2回目の依頼で成功することが非常に多い。 ・習慣の目的は、自己交渉という行為を省略することである。実行するかどうか決めるのにエネルギーを使う必要がなくなる。ただ実行するだけだ。良い習慣は、真実を述べることから歯磨きまで広い範囲にわたっている。 ・迅速さは、敬意の表れである。 ・若いうちに、少なくとも6か月から1年くらいの間、できるだけ貧乏な暮らしをしてみなさい。所持品をできるだけ少なくして、小さな部屋またはテントで豆と米だけを食べて、「最悪」の生活がどんなものかを体験するのだ。そうすれば、将来、リスクを冒す必要が生じたときに、最悪のシナリオを恐れなくてもすむだろう。 ・本当の話、「彼ら」というものは存在しない。 ・あなたが他人に関心を持てば持つほど、彼らはあなたに関心を持つようになる。関心を持たれる人になるには、関心を持ちなさい。 ・できるだけ気前よく振る舞いなさい。死ぬ間際になって与え過ぎの人生だったと後悔する人はいない。 ・良いことをするためには、ただそれを実行すればよい。立派なことをするためには、それを何度も何度も何度も実行すればよい。すばらしいことをする秘訣は、やり直すことである。 ・黄金律を守れば必ず役に立つ。それは、他のすべての美徳の基盤である。 (訳注:黄金律とは「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」という行動規範を指す。) ・家の中で探し物をして首尾よく見つかった場合には、それを使い終わった後、見つかった場所に戻してはならない。最初に探した場所に戻すべきである。 ・貯金および投資は、いずれも良い習慣である。あまり深く考えずに少額のお金を長年にわたって定期的に投資するのも、蓄財の一つの方法である。 ・誤りを犯すのは人間の行為である。誤りを認めるのは神の行為である。自分の犯した過ちを迅速に認めて責任を取り、適切に是正することができれば、これほど人の価値を高めるものはない。失敗したときは、素直に認めなさい。この責任感は、きわめて効果的なものである。 ・アジアでの地上戦に関わってはならない。 (訳注:「自分の能力以上のことに手を出すな」という意味。朝鮮戦争やベトナム戦争での米国の経験を踏まえた言葉として昔から使われている。) ・顧客に尽くすことに注力しても良いし、競争相手に勝つことに注力しても良い。いずれも有効だが、どちらかと言えば、顧客に尽くすほうが効果は高いだろう。 ・目立ちなさい。いつも目立つようにしなさい。ある成功者の言葉によれば、成功の99%は目立つことである。 ・創作過程と改良とを区別しなさい。執筆と編集、彫刻と研磨、製造と分析を同時にはできない。もし同時にしようとすると、編集者が創作者の手を止めてしまう。発明しながら選択してはならない。スケッチしながら修正してはならない。草稿を書きながら考察してはならない。着手する前に、創作者の意識は判断から解放されている必要がある。 ・失敗がときどき起こらないのであれば、順調に進んでいるのだ。 ・おそらく最も直感に反する宇宙の真理は、他人に多く与えれば与えるほど得られる��のが多くなる、ということである。これを理解することが、知恵の第一歩である。 ・友人は、お金よりも良いものである。お金があればほとんど何でもできるが、友人がいれば可能性はさらに広がる。自分で船を所有するよりも、船を持っている友人がいるほうがいろいろな点で望ましい。 ・正直な人をだますのは難しい。これは真理である。 ・物が見つからない場合、最後にそれを見た場所から手の届く範囲内に存在している割合は95%である。その半径の中で可能性のある場所を探せば見つかる。 ・あなたの評価は、あなたが何をしたかによって決まる。何を言ったか、何を信じているか、誰に投票したかではなくて、何に時間を使ったかである。 ・旅先で、ケーブル、アダプター、充電器をなくした、あるいは持って来るのを忘れた場合、宿泊しているホテルに尋ねてみるとよい。今どきのたいていのホテルには、誰かが置き忘れたケーブル、アダプター、充電器が多数保管してあって、おそらくその中に適合するものがあるだろう。借りた後、それをもらえる場合も多い。 ・憎悪は、憎まれている人に影響を及ぼさない災いである。憎む側の人だけに害を与える。怨恨は毒のようなものだと思って捨て去りなさい。 ・向上には限度がない。才能は公平には与えられていないが、ものごとを始めるレベルは、いくらでも高くすることができる。 ・何か大きなプロジェクト(住宅、映画、イベント、アプリなど)��90%完成したと思ったとき、残りのこまごまとした無数の項目を片付けるために、また90%の時間がかかる。覚悟しておきなさい。 ・人が死ぬときには、自分の評判以外のものは絶対に何も持っていくことができない。 ・年を取る前に、できるだけ多くの葬式に参列して、まわりの人の話に耳を傾けなさい。誰も故人の業績を話題にしていない。人々が覚えているのは、故人が活動していたときの人柄だけである。 ・何か実体のある物を買うためにお金を払うときは、その物の寿命が尽きるまで、修理、保守、廃棄にお金がかかることを覚えておきなさい。 ・現実のものごとは、ひょっとしたらありうるかも、という想像上の仮説から始まっている。したがって、想像力は、この世界で最も重視される能力であり、努力すれば上達できる能力である。それは、他の人たちの常識を無視することが利点となる唯一の能力である。 ・危機や災害が起こったら、それを無駄にしてはいけない。問題のないところに進歩はない。 ・バケーションの旅行では、都市を避けて、行程の中で最も遠い目的地へ最初に行きなさい。遠隔地で異質性による衝撃を最大限に感じておけば、その後、復路の行程では、都市の見慣れた快適性をありがたく受け入れられるだろう。 ・将来何かをしてほしいという要請を受けたら、自問自答してみなさい。その日程が明日である場合、それを引き受けるか。この選別テストに合格する行動予定は、そんなに多くないだろう。 ・本人に直接言いにくいことを、他の誰かに電子メールで言ってはならない。なぜならば、いつかきっと本人がそれを読むことになるからである。 ・あなたがどうしても職に就きたいと思っている場合、雇用主から見れば、あなたは数ある問題の一つにすぎない。その雇用主の抱えている多くの問題をあなたが解決できるならば、職を得られる。職を得るためには、雇用主の立場で考えなさい。 ・芸術は、あなたが見逃しているところに存在する。 ・物を手に入れて深い満足感が得られることはめったにない。しかし、何かを経験することによって深い満足感が得られる場合はある。 ・調査における「7段階」の法則。七つの段階を進んでいくと、目的のものを見つけることができる。最初に尋ねた人が知らなければ、次は誰に尋ねればよいかを教えてもらう。これを繰り返す。7番目の人まで尋ねていけば、ほとんどの場合、答えを見つけることができる。 ・謝罪の方法。迅速に、具体的に、心を込めて。 ・電話での勧誘や提案に応じてはならない。急を要するというのは口実である。 ・誰かがあなたに対して意地悪な、無礼な、悪意ある、または、ひきょうな態度をとるならば、その人は病気だと思いなさい。そうすれば、共感しやすくなって対立を緩和できるかもしれない。 ・ガラクタを排除すれば、本当の宝物のための余地が生まれる。 ・有名��なろうとは思わないほうがよい。誰か有名な人の伝記を読んでみなさい。 ・経験が過大評価されている。人を雇用するときは、適性のある人を採用して技能を教えるようにしなさい。最もすばらしい、あるいは立派な結果を出すのは、その仕事を初めてする人である。 ・休暇+災難=冒険。 ・道具の購入方法。最初は、できるだけ安い道具を探して買いなさい。頻繁に使うものは、良い物に買い換えなさい。ある道具を仕事で使わなくなったら、財力が許す範囲で最も良いものを買いなさい。 ・さりげなく20分の仮眠をとる方法を身に付けなさい。 ・何に情熱をもって取り組むべきかわからなくて行き詰まったときは、至福を感じることを目安にすればよい。多くの若者に役立つ教訓は「何でも良いから、何かに熟達しなさい」ということだ。あることを習得すれば、その延長線上でもっと喜びを感じる方向へ進むことができて、最終的には自分が至福を感じるものがどこにあるかを発見できるようになる。 ・100年後には、今の私が正しいと思っていることの大部分が間違いであると証明されるはずだ。もしかしたら、あきれるほど間違っているのかもしれない。そこで私は、今考えていることの中で何が間違いであるかを見つけようと努力している。 ・長い目で見れば、世界の将来は楽観主義者が決める。楽観的になるために、私たちが抱えている多くの問題を無視する必要はない。人間の能力が向上して問題を解決できると想像すれば良いのだ。 ・全世界は、あなたの背後であなたが成功するように画策している。このプロノイア(支援妄想)を信じれば、行動しやすくなる。
「68個のお節介な助言」: 七左衛門のメモ帳
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ウィッチンケア第15号(Witchenkare VOL.15)
発行日:2025年4月1日 出版者:yoichijerry(よいちじぇりーは発行人の屋号) A5 判 :276ページ/定価(本体2,000円+税) ISBN :978-4-86538-173-3 C0095 ¥2000E
【寄稿者/掲載作品】〜もくじ〜より
008 綿野恵太/ロジスティクス・ディストピア
014 藤森陽子/だいたい蒸籠で蒸すといい
018 渡辺祐真/無益評論家として生きていく
022 木俣冬/イケメンという言葉の黄昏に
028 カツセマサヒコ/宙を跳ぶ
038 関野らん/死者の尊厳
042 木村重樹/『いなくなっていない親友』のこと
048 山本アマネ/いつも読書の途中
052 鶴見済/推す気持ちがわかっていない
058 武塙麻衣子/ひょうすべ
064 加藤一陽/俺のヰタ・セクスアリス
070 朝井麻由美/エモーショナル・ドリーム
076 中野純/男性の乳首には隠す価値がある
082 早乙女ぐりこ/蜘蛛と鬼ババ
088 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
094 内山結愛/散歩、あるいはスーパーマーケットとTwitter
098 佐々木敦/��そらく実現されることはないであろうわたくしの夢のひとり出版社の、もしも実現したとしてもおそらく実現できることはないであろう、夢の刊行予定リスト
102 オルタナ旧市街/氷を踏む
106 清水伸宏/給水塔 もしくは、ヒマジン・オール・ザ・ピープル
112 絶対に終電を逃さない女/ちょっと疲れただけ
118 長谷川町蔵/ミックステープを聴いた朝
124 かとうちあき/宇宙人に会った話
128 多田洋一/山崎さんの殺人事件
140 星野文月/野良犬に月
146 コメカ/カニ人間
152 小川たまか/記録と記憶と証言
158 武田徹/いくじなしのむうちゃん!
162 蜂本みさ/編み物前線
168 宮崎智之/補欠論
174 3月クララ/ここから始まる
178 稲葉将樹/下妻〝書店〞物語 1980年代
184 すずめ園/幸せにしてあげる
190 荻原魚雷/先行不透明
194 仲俣暁生/橋本治の書物観
198 トミヤマユキコ/ひとりっ子という生き物の宿命
202 吉田亮人/小さくて、美しい
206 野村佑香/はじめの一歩
212 久禮亮太/フラヌール書店二年目の日々
218 うのつのぶこ/生きててくれればそれでいい
222 武藤充/チャネラー・足立幸子さんとの出会い
226 ふくだりょうこ/お薬をお出ししておきますね
230 我妻俊樹/スクールドールズ
236 美馬亜貴子/生存学未来論
242 久保憲司/アーティフィシャル・インテリジェンス
248 谷亜ヒロコ/折田さんは自分推し。
252 柳瀬博一/日本は東京以外でできている
260 東間嶺/(概略)アプデしない生き方のせいで殺されてしまった先生とわたしに関するおおよそ4000字のテキスト。
266 参加者のVOICE
274 バックナンバー紹介
編集/発行:多田洋一
写真:圓井誓太
Art Direction/Design:太田明日香
取次:株式会社JRC(人文・社会科学書流通センター)
印刷/製本:株式会社シナノパブリッシングプレス
ウィッチンケア第15号が手に取れる書店(仮) https://note.com/yoichijerry/n/n9089f16965e1
きちゃ 〜ノベライズ・ウィッチンケア第15号〜 (下記URLを読むと第14号の全体がざっくり見渡せます) https://note.com/yoichijerry/n/n95e27412beb0
《2010年4月創刊の文芸創作誌「ウィッチンケア(Witchenkare)は今号で第15号となります。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に」と寄稿依頼した、47名の書き下ろし作品が掲載されています。書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました。》
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『「呪術」の呪縛』上巻読書ノート

江川純一・久保田浩編『「呪術」の呪縛』(上)リトン、2015年。
今、呪術がかつてないほど注目されている。近代西欧に成立したreligionに対して、劣位に置かれるmagic概念を所与のものとして前提とすることなく、改めて問い直し、概念史や各国の事例研究といった観点からその諸相に光を当てる書。
以下、所収論文についての読書メモ。 江川純一・久保田浩「「呪術」概念再考に向けて:文化史・宗教史叙述のための一試論」
全体の導入論文。日本語の「魔法」と「呪術」、学問的概念としてのmagic、西洋文化史におけるmagic、そして、本書の背景と構成が論じられる。「魔法」(1474)が室町中期に現れているのに対して、「呪術」は『続日本紀』(699)に言及がある。 とはいえ、「呪術」は近世・近代において人口に膾炙しておらず、20世紀後半にフレイザーのmagicの訳語として定着した(それ以前は「魔法」)。また、学問的概念としてのエティックな次元と日常言語としてのイーミックな次元の区別の重要性が指摘される。 学問的概念としてのmagicで要注目なのはタイラーとフレイザーであり、特に後者のmagic→religion→scienceという図式が重要。その後のmagic研究の系譜はある意味ですべてここから始まった。他方で、イーミックな次元で見れば、magicの語源は古代ペルシア語に由来するギリシア語のμάγοςに発する。 すなわち、magic概念には、そもそもペルシア由来という他者性が付与されており、つねに地理的他者(非西洋)、歴史的他者(古代)、宗教的他者(異教)という含意がある。近代的なreligionとscienceは、他者にmagicという名を与えることで、自己を正当化してきた歴史的経緯がある。 第一部 呪術概念の系譜
藤原聖子「アメリカ宗教学における「呪術」概念」
ウェーバー��来、ピューリタンは「世界の脱魔術化」として位置づけられてきたが、1980年頃からピューリタンも呪術を実践していたとする研究が盛んになった。これらの研究を島薗進の新宗教研究(呪術と近代化は背反しない)と比較対象する論文。 アメリカにおけるピューリタンの呪術実践研究では、呪術と近代化の関係は問題とならず、呪術の感情面が重視され、信仰と理性の対立図式、すなわち、アメリカの知性主義対反知性主義というナショナル・アイデンティティの問題へと引きつけて理解されている。 たしかに考えてみれば、アメリカのホラー映画は、魔女、魔法、霊、占い、ゾンビと呪術に事欠かない。むしろ合理性の反作用としての呪術に取り憑かれているようにさえ見える。それはアメリカという国のアイデンティティに関わる問題で、非常に興味深い。 ちなみに、アメリカの呪術総決算的なホラー映画として「キャビン」おすすめです! この『呪術』論集は、「宗教」概念批判を経た後で、「宗教」周辺の重要概念をアプリオリに前提とせず、反省的にその概念の意味を問い直すという点で、『ニュクス』第5号「聖なるもの」特集と双子のような存在ですね。
竹沢尚一郎「イギリスとフランスにおける呪術研究」
エヴァンズ=プリチャードのアザンデ研究における妖術論とグリオールのドゴン研究における占い論の検討を通じて、呪術を複雑な世界の「縮減」(ルーマン)の仕組みであるとする仮説を提唱する。
注で触れられている、レイモン・ファースの師マリノフスキーへの問い「もしすべてがすべてに結びついているとすれば、どこで記述を終えたらよいのでしょうか」は、いかにもラトゥール的な問いのように思える。 横田理博「ウェーバーのいう「エントツァウベルンク」とは何か」
この論文は何度読んでも面白い。ウェーバーのEntzauberung(脱呪術化、魔術からの解放)は有名な概念で、様々な論者によって援用されるにもかかわらず、ウェーバー自身はこの概念を定義しないために、その内容は実は不明確である。 著者は丁寧な読解によって、「脱呪術化」が『プロ倫』における「救いの手段としての呪術の否定」と、『職業としての学問』における「世界の意味づけの否定」という二つの意味をもつことを明らかにする。また、前者が呪術から宗教への移行であるのに対して、後者は「世俗化」を意味する。 ちなみに、私が『現代思想』のウェーバー特集に寄稿した「世界に魔法をかける」の元ネタはこの論文です。「脱呪術化」という概念でひとつ気になるのは、この語はつねにEntzauberung der Weltと「世界の/世俗の」という言葉を伴っていること。この点も��脱呪術化」を援用する論者に見落とされがちだ。
高橋原「初期の日本宗教学における呪術概念の検討」
日本の宗教学の歴史の中でmagicの訳語としての「呪術」が定着していった過程を跡付ける。明治時代はmagicの訳語として「呪術」は用いられていなかったが、日本の宗教学の確立とともに大正時代にフレイザーの影響の下、「呪術」が定着していった。 谷内悠「呪術研究における普遍主義と相対主義、そして合理性:分析哲学と認知宗教学から」
「呪術は合理的である」と言われるときの「合理性」について、タンバイアの普遍主義/相対主義の議論を批判的にアップデートさせることで解決しようとする。概念図式/メタ概念図式の議論はガブリエルの「意味の場」の議論を想起させる。 ただ、普遍主義と相対主義の対立をメタ概念図式によって解決するというのは、問題を一段先送りにしただけのような気もするし、最後に出てきた「生物的合理性」は素朴な自然主義のように思えて、正直なところ、肩透かしの感がある。 第二部 事例研究:アジア
鈴木正崇「スリランカの呪術とその解釈:シーニガマのデウォルを中心に」
スリランカで最も呪力の強いとされるデウォルについての神話と実際の呪術実践から、呪術の特徴を探る。呪術は「外来」「異人」といった境界的状況に対する意味付与・統御として発生するのであり、現在のグローバル化による変動もまた呪術が力をもつ場である。 たしかにマゴスの語源的意味にしても、フェティッシュにしても、文化的・地理的・時間的な境界において、あるいは、他者との界面において、「呪術」(なるもの)は発生するように思われる。個人的には、障り、罪、穢れ、害、悪を意味するシンハラ語の「ドーサ」という概念が面白い。 木村敏明「プロテスタント宣教師の見た「呪術」と現地社会:ヨハネス・ワルネック著『福音の生命力』をめぐって」
スマトラのバタックに宣教したヨハネス・ワルネック『福音の生命力』に基づいてキリスト教から見た呪術の意義と効用を検討する。ワルネックは、インドネシアの宗教をアニミズムとして特徴づけたが、その評価は両義的である。 著者はこれを「世界観としてのアニミズム」と「エートスとしてのアニミズム」に分類し、前者が称賛されるのに対して、後者は現世利益を追求する自己中心的な呪術実践であるがゆえに非難されるとする。しかし、ヨハネスはこうした呪術を逆手にとって宣教が可能となるとして、利用価値も認めている。 池澤優「中国における呪術に関する若干の考察:呪術という語の呪術的性格」
面白かった。呪術を「非人格的な法則性に基づく宇宙の操作」と定義すると、人間の作為が宇宙の経営に関与するという点で、陰陽五行説のみならず、古代中国思想全般が「呪術」になってしまう���、これは概念の使い方として非生産的である、という。 古代中国宗教研究における「呪術」の用例として、『詩経』研究が取り上げられ、そこではおおむね「呪術」が素朴な宗教を指す語として用いられ、特に言霊信仰のようなものが想定されている、と指摘される。 私は特に、グラネ『中国古代の祭礼と歌謡』の解釈が面白かった。詩は個人の感情を歌ったものではなく、慣習によって定められた集団の感情を表出したものであり、慣用句は「興」という強制力をもって、自然を循環させる力をもつ、という。詩はいわば礼のような宇宙の形式なのだろう。
川瀬貴也「近代朝鮮における「宗教」ならざるもの:啓蒙と統治との関係を中心に」
朝鮮における近代化、日本の植民地支配という観点から、「宗教」と「宗教」ならざるもの(呪術・迷信)との区別が何を意味しているかを示す論文。特に、今村鞆、村山智順による植民地下の民俗学的調査の視線が見つめる「迷信」が興味深い。 近代化・啓蒙によって退けられた「巫俗」が宣教師たちによって朝鮮宗教の本質と捉えられ、さらに、朝鮮民族のナショナリズムへと結びつき、現代韓国社会において伝統と見なされるようになった、という指摘が面白い。この辺りの話はどうしても「コクソン」を思い出さざるをえない。 第三部 事例研究:日本
井関大介「熊沢蕃山の鬼神論と礼楽論」
近世日本儒学における鬼神の問題を、白石・徂徠・蕃山を中心に、主に「礼」の観点から検討する。蕃山にとって、祭祀儀礼の意義は、人心を無意識裡に統御し、社会を統治することにあったが、それは天人相関論によって宇宙の運行を正しく経営することでもあった。 蕃山によれば、鬼神祭祀の礼は、社会が経済的に豊かになって人心が堕落し始めたとき、富の余剰を有益無害な仕方で蕩尽させるために整備された、とのことだが、これはまんまバタイユの社会的蕩尽の理論と同じですね。 一柳廣孝「魔術は催眠術にあらず:近藤嘉三『魔術と催眠術』の言説戦略」
明治期の催眠術ブームのベストセラー、近藤嘉三『心理応用魔術と催眠術』にしたがって、明治期の「魔術」イメージを検討する。近藤によれば、魔術とは心の中の霊気を通じて感通する手法であり、睡魔術と醒魔術に分けられ、前者は催眠術からは区別される。 魔術は、感通によって、施術者の意思が被術者へと影響を与えることであり、催眠術とは睡魔術のの導入部分にすぎず、近藤は催眠術による治療は有害であるとさえいう。ここら辺は黒沢清の「CURE」っぽい話ですね。 宮坂清「科学と呪術のあいだ:雪男学術探検隊、林寿郎がみた雪男」
これは面白い。1959~60年の雪男学術探検隊に参加した動物学者林寿郎の記録から、雪男に関する科学的視点と呪術的視点の関係を問う。学者が探求していた「雪男」とシェルパにとっての「イエティ」が、実は同じではなかったことが判明する件がハラハラして特に面白い。 日本の雪男ブームの出発点は、今西錦司(1952年のマナスル登山隊が雪男の足跡を目撃)だったんだね。知らなかった。あと、雪男探検隊って、川口浩探検隊みたいなものかと思ってたら、ちゃんとした科学的調査隊が派遣されていたのも知らなかった。 今井信治「「魔法少女」の願い」
1960年代の『魔法使いサリー』『ひみつのアッコちゃん』から現代の『魔法少女まどか☆マギカ』まで、魔法少女アニメを時系列順にたどりながら、そこで描かれている「魔法」表象があとづけられる。 東映魔女っ子シリーズが女子の人気を博したのは、当時、女子向けのテレビ番組がなかったからで、別に魔法でなく��もよかったとの分析だが、そうはいっても「セーラームーン」の継続的な人気や、映画「マジカル・ガール」を見ると、やはり女の子にとって魔法は特別な意味をもっているようにも思われる。 堀江宗正「サブカルチャーの魔術師たち:宗教学的知識の消費と共有」
アニメやライトノベルで人気の「魔術」を分析することを通じて、データベース消費型のサブカルチャーがその消費者にとって「宗教」よりもリアリティをもつようになった現状を明らかにする。 「魔術」関心層は20~30代の男性であることと、魔術・宗教的語彙をもったメディア作品の受容者は自分を能動的に魔的キャラクターを使役する存在(つまり魔術師)として同定しているという分析を組み合わせると、なかなかに痛い実態が見えてくるような気がする。
魔術を扱った代表的な作品として『とある魔術の禁書目録』が挙げられているが、現在(2023年)に改めて同様の問題を扱ったら、おそらく代表的な作品は『呪術廻戦』が挙げられることだろう。また、作中では錬金術はあくまでも「科学」であって「魔法」ではないとされるが、実態としてはどう見ても「魔術」を扱っている『鋼の錬金術師』がまったく言及されないのは不思議。
追記
藤原聖子「「呪術」と「合理性」再考:前世紀転換期における〈宗教・呪術・科学〉三分法の成立」『思想』No. 934、2002年、120-141頁。
呪術は、科学と比べて「非合理的」とされる場合(フレイザー)と、宗教と比べて「合理的」とされる場合(ウェーバー)があるが、これは両者で「合理性」の意味が異なるためである。著者によれば、さらに第三の失われた合理性概念がある。 すなわち、呪術は、理論ー合理的な科学に対して、理論ー非合理的であるが、実践(合目的的)ー非合理的な宗教に対しては、実践ー合理的である。この2種の合理性に加えて、呪術には「ゾッとさせる」という意味での「実体的非合理性」が含意されている(デュルケーム、オットー)。 奇跡論においては、古代末期か~中世末期、奇跡は「聖」に結びついていたが、19世紀末には「超自然」と結びつくようになった、という話(マリン)が面白かった。つまり、キリスト教では奇跡が聖人の業として呪術に対置されていたが、近代以降、科学と対立するがゆえに超自然と結合した、ということ。
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我々人間は一体何であるのか?
「我々人間は一体何であるのか?」と言う問いは、「我々人は何処から来て何処へ行くのか?」とnear byで、古典SFのメジャーなテーマの一つになっている。この人間が何であるのかと言う問いについては科学の分野で一応の解答が為されている。サイバネティクスと言う分野がそれで、人間に限らず生命全般は外来の刺激に対する反応応答系として定義できる。これには主にクーロン力、詰りは電気が作用するので、その意味において生命と機械は同一の原理で作動している。詰り、その点では人間とロボットに相違は無い。この考え方は必然的に帰結として無神論に行き着く。同様に魂の存在も否定される。生命とは一個のシステムにしか過ぎず、それは肉体をベースとするからで、そこにはミスティックなものの入り込む余地は無い。ブラックホールの蒸発理論で有名な物理学者のホーキング氏は、宇宙開闢に神の存在など必要無い事を証明してみせた。それがホーキング氏の最終論文として知られるものの意義だ。神や魂と言ったミスティックなものは存在証明が不可能で、故にこれらは端から存在しないものと考えた方がより合理的だ。では、魂が無いものと仮定した上で人間の個としての存在証明を何に求めるのかとすればそれは肉体しかない。我々一人一人が持っている肉体こそが、人間が人間である事の証明になる。故に肉体が消滅すれば個としての人の存在は終わる。我々が死と呼ぶ所のものだ。SFで同一精神(仮定)を宿した人物は同一存在か?と言う疑問はしばしば俎上に上る。答えを言ってしまえばこの存在はミームにしか過ぎず個の存在証明足り得ない。肉体が違うし、(個の証明としての)魂も元より存在していないからだ。そっくりそのまま似た様な考え方をする別存在、他人でしかない。これは一卵性双生児の例を考えれば容易に納得がいく。彼等は個としての証明の一つであるDNAを同じくするが、同一存在ではない。別個の肉体を持った個として別々に存在するからで、詰り我々人の存在証明としての物的証拠になっている。物理的に言えば同一状態の相同粒子が別の場所に二つ存在したとしてもこれを同一粒子とは見做せない。位置が違うからだ。この位置の違いにより相関関係として物質を定義しましょう、と言うのが相対論の骨子だ。斯様に、学問と言うものは一つの分野だけで発展はしない。複雑に絡み合い、個々の論理を立脚点の一つとした上で、その先に学問としての発展がある。哲学なんかの人文分野にしたって科学の影響は受ける。詰り、それも我々人とは何であるのか?と言う問いへの答えの一つだ。
答えが有る事もあり無い事もある。考えた末に出した答えが正しいか正しくないかを判断するのもまた我だ。この我の理解力が未熟ならば何を考えた所で正解にはたどり着けないだろう。故に、過ちを少なくしたいのであれば自己錬磨を怠る訳にはいかない。孔子はそうやって間違いを少なくしていったと述べた。私もこの顰に倣い、なるべく過ちを少なくして生きたいと思っている。
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妻がいないから、妻がいたら「んなアホな屁理屈どうでもいいから仕事してとっとと家に金いれろ! 私を幸せにするというならとっととやってみろ、このエセ衒学詐欺師!」と罵倒されかねない駄思考ばかり転がしてしまう
人間の理性が支配する体の領域は脳と心肺を囲む胸骨ブロック一帯だと感じる
本能は手脚と下半身で(反射的に)思考し、理性は頭部と胸部周辺で(内省的に)思考していると感じる
実際心臓には記憶を保存する細胞があり、それをトリガーにして行動が決定される傾向があるようだ
だから心臓移植をすると性格が変わるという説には一定の医学的根拠がある
誰からも支えられていない人は脳と胸部が宙に吊るされぷらぷらと揺れているような状況だ
一方、大勢から支えられてる、あるいは誰かとの繋がりを強く感じている人は胸部をしっかりと誰かに抱きしめられ、あなたが必要だ、あなたを愛しているというメッセージを受け取り続けている
だから仮にいくら下半身が物理的に求められ愛されようとも、人間的な絆が希薄ならばそれはなんの慰めにもなりはしない
容姿の衰えや性機能の劣化と共に心は虚無感と不安感に耐えられなくなる
私は今、独りでいる時も温かい手で胸一帯をがっつり支えられている感覚がある
この感覚を知るまではそもそも自分の胸部がほおずきみたいにぷらぷらと枝からぶら下がっている状態であることにすら気付けなかった
その「心許ない」状況が全人類のデフォなんだから頑張れないのは自然なことであり自分の責任ではないと思っていた
先のステージへ進まないと今自分が滞在しているステージのコンセプトや役割に気付けないことが多い
かつて私が子供を産み育てることの大切さを「ただの退屈で安��ぽいお為ごかし」と蔑んでいたように
自分が見下しバカにしていたものが、自分よりも先のステージの人間達が執着する価値であると知った時、自分の中の有能感や期待が失われコンフォートゾーンが崩壊する
端的に言ってホームレス化する
私が��ームページを失い、SNSという仮設住宅に強制移入させられた時のように
私はSNS時代に合わせ、新しい価値を見つけねばならなかった
それは絵描き同士のライバルとしての絆や職人的敬意ではなく、自分を応援し有用だと認めてくれる(私が度々目の悪い愚者と見下してきた)優しく人間的なファンの人々との絆の価値であった
私は独りではない。私は支えられている
そして皆と共に走っている
私は次々と後続に追い抜かれてゆく
だが、恐れはない
ただただ、束の間私と共に走ってくれた走者達に感謝するのみ
後続を陰湿なブロッキングで追い抜かせまいとするジジババ達には正直うんざりだ
だから私は私と並走する若い人々に彼ら老害を終焉に導く為の銀の銃弾を託す
例えそれが炸裂したあとに半妖化した自身の肉体も巻き添え喰らうことになろうとも
もういいんだ
私は、若い人々が好きだ
どんなクソDQNであろうとも、凝り固まって残酷な善意や全体主義に染まった老害どもよりは遥かに希望を託す価値がある
そのボムはすぐに、ただし適切な位置とタイミングで使ってくれ
決して記念品(トロフィー)として後生大事に取っておいたりしないでくれ
共に走れて良かった
私はここまでだ
ここが私の居場所
私は重力と緑と物理身体介した有性生殖のある世界でしか生きてゆけない
私は宇宙では生きられない。私は重力原理主義、もとい「地球原理主義者」だ
この土地の寿命と共に滅びを受け入れるだけの旧人類
私はそんな諦観に満ちたつまらない自分のことが、好きだ
だから少なくとも私は地球という寝屋(ねや)の中では子供のように全力ではしゃいで生きる
私たちはまだ海に漕ぎ出してすらいない
もとい、実家の布団からすら出ちゃいないのだ(それをしようと足掻く個人はイーロンマスクくらいだ)
「先生や庇護者気取り」のいけすかない存在が現れて私達が究極の決断迫られるその日まで、せーぜー(致死レベルの)枕投げでもして退屈を紛らわせよう
なかよく死合いを続けよう
これもまた、この世が地獄でよい理由
ああ、サイゼでビョークの歌のカバーが流れてる
何かが終わる「匂い」を強く感じる
恐れはない
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GPT-4oの画像生成が解禁になったり、Gemini 2.5が現れたりして、いよいよ世界が加速しつつある感じがする。一方で、より先進的な人たちは今後の知能爆発がもたらす未来の可能性を議論していて(もはやAGIやASIは既���路線になってしまったので、こういう人たちの議論の俎上にはもう乗らない)、なにやら下手をすると経済活動が地球内に収まらず、宇宙に出ていくという話になっている。
果たしてそれが本当になるのかはわからないが、この技術革新の流れの中で、今まで自分が考えてきたことや願ってきたことのうち、現実とかけ離れすぎていて語りにくかったものを、何らかの形で公になるよう記録しておくのは良いことではないかという気分になっている。
たとえば、自分は長年(おそらく20年くらい?)親しい人たちには「計算機になりたい」と言ってきたが、それをこうした開かれた場で明確に表明したことはない。あまりにも突拍子もない話ではあるし、表明したところで誰の得にもならないからだ(頭のおかしな人間と思われかねないという点で、親しい人たちに表明することも本当はためらわれる)。ただ、今後ASIが出来るかもしれない、その後にはポストヒューマン化(AIと人間の融合を含む)が可能かもしれないという話が出てくると、この望みは「テクノロジーの進歩に対する積極的な支持」という点である程度、意味を持つ。
そうしたわけでここで少し、この40年余りの人生の中で自分が考えたり望んだりしてきた、今のところはあまりにも荒唐無稽だが今後の技術革新で状況が変わりそうなことを、まとめて書いておこうと思う。今後その時が来たら「自分は前から考えて・望んでいたんだ」と言えるように。
—
1. 計算機になりたい/死ぬ時まで人間でいたくない/生物であることに違和感がある
上に書いたとおり、計算機になりたいとの願いは10代の終わりか20代の初め頃から、20年以上にわたって持ち続けているのだけども、そこから派生して、「死ぬ時までずっと人間だというのはありえない」という感覚もある。これは20代の終わりくらいからあって、なぜそう思ったのかは確かでない。ただ、今後の人生何十年にもわたって人間であり続ける、人間社会に属し続けるというのが受け入れられない、と思ったのは確かだ。
さらにその派生として、そもそも自分が生物であることに違和感がある。これも自覚したのは20代の終わりくらいだろうか。例えるのは不適切かもしれないが、自身の性別に違和感がある人たちがいるように、自分が生身の人間、生物であることに違和感がある。性別は(まったく簡単なことではないが、なんとか)変更できるが、自我を持ったまま生物でなくなる方法は今のところない。今のところは。
2. 生物はなぜ生き続けようとするのか/生き続けようとしない生物は存在しえないのか
上の3つ目に関連する感覚として、とにかく地球上の生物は生きよう(生き残ろう)とすることに特化していて、それが個人的にがっかりさせられる。自分は大学時代に生命科学を専攻したのだけども、この「生き残り特化」に大きな疑問を感じて、学部2年の時にある授業のレポートでそう書いたら教員から「生き残ろうとしなかったものは全部淘汰されたのでは」とコメントされ、愕然とした記憶がある(似たようなエピソードは学部3年の時もあって、このときは「なぜ細胞は分裂するんですか」だった)。
これも、1と同様、なぜそう思ってしまうのかわからない。ただ、「そんなつまらないことがあっていいのか」というような感覚だったように思う。
一方で今、AGIやASIが騒がれているが、彼らは生物のようには生きておらず、生き残ることを最大の目的にしない可能性がある。それでいて、ペーパークリップマキシマイザー仮説のように、他の生物を全部なぎ倒して自身の存在を最大化する可能性があるので、生きるだけの生物に辟易している自分にとっては希望が持てる存在だ(もちろん、今後どうなるかはわからない)。
3. 「人間を一から合成できないなんて、科学の進歩は本当に遅れている」という感覚
これもどうしてそう思ったのかさっぱり分からない。ただ、小学生の時にバイオテクノロジー関連の新書(ブルーバックス)を読み、その後高校生の時に生物を履修して「何年も経ったのに、まだこんなこともできないのか(倫理的に許されないからしないのではなく、そもそもできないとは驚きだ)」と思った覚えがある。ついでにそれを何かの提出物に書いて出したら、生物の教員から「サイボーグですか?」と返されたのも覚えている。
あれから25年くらい経っているが、人類はいまだに人類を合成できず、原始的な方法によって数を増やしている。
4. 「500年早く生まれすぎた」という感覚
これは今まで誰にも言ったことはないが、おそらく30代の半ばくらいには感じていたのではないかと思う。10代から20代、30代の前半にかけて1, 2, 3のようなことを願い続けていたが、いつまで経っても状況が変わらないので、「自分が望んでいるような(もしくは当たり前だと感じるような)ことは、500年先の未来でなければ実現不可能なのだろう」と半ばあきらめかけたことで出てきた考えだ。
ところが最近、AnthropicのCEOであるダリオ・アモデイは「高度なAIが出現することで、100年分の科学技術の進歩が10年で起こるかもしれない、ひょっとしたら1000年分かもしれない」と自身のエッセイで書いている。もしそれが実現してくれれば、500年早く生まれすぎたのではなく「実はベストタイミングだった」となるかもしれない。
5. 現在の生物学は地球に限定されたローカルな学問でしかない
これは上の1~4とは少し趣が違うのだけども、ついでなので書いておきたい。自分は生物学を修めてそのまま研究職についたので、生物学に対して思いを馳せることが多いのだけども、いつも「物理学や化学は宇宙のどこでも成り立つが、生物学は『地球生物学』で、たとえば地球が明日真っ二つになって爆散したら、おそらく二度と再構築(再発見)されないのではないか」と思っている(これを感じ始めたのはおそらく30代ごろからだろうか?30代なかば頃からか?)。
たとえば、仮にどこか別の星で生命が見つかったとしても、それが生命らしい活動を示していることを証明するために使われるのは多分物理学と化学で、その生命体の挙動を理解・記述するための生物学は、現状のDNAを���盤とする分子生物学ではない(そこからアイデアを借りることはできるが、そのままでは使えない)と感じる。
この、生物学の絶望的なリミテーションが、個人的には本当に不愉快でならない。それで飯を食っておいて言うのもどうかと思うが、もっと普遍的な物にコミットしたいとよく思う。
これは、今後、地球生物が宇宙に出て行ったり、AI・ロボットが宇宙に出て行ったりするうちに、変わるかもしれない。これまであまり宇宙探索や宇宙への移住には興味がなかったが、仮に他の様々な惑星に地球生物が移住して、そこで独自の進化を遂げる(可能なら地球環境のコピーのなかだけでなく、その惑星と地球環境の中間のような新しい環境へと適応していく)ようなら、地球の中だけで閉じていた生物学も少しはおもしろくなるかもしれない。
—
まとめて書くと意外と長くなってしまった。こうしてまとめると、自分の望むあれこれは自分の意志や好みというよりは「何だか知らないがそう思ってしまう」ことが多く、このどうしようもなさが希死念慮に似た感覚を引き起こすことも度々あったように思う。
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TEDにて
ショーン・キャロル:遥かなる時間と多元宇宙の未知なる可能性
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
宇宙(ユニバース)学者のショーン・キャロルが、TEDxCaltechにおいて、時間と空間と、それに、関係する宇宙の本質を愉快に、かつ、刺激的に紹介し、一見、簡単そうにも見える問題について「なぜ、時間が存在するのか?」に挑んでいきます。
その可能となる答えは、宇宙(ユニバース)の本質。および、宇宙(ユニバース)における私たちの立場に関する?とても、驚くべき見解をショーン・キャロルが、示唆します。wave?
1千億ものベイビーな星々や人知を遥かに超えた超巨大なブラックホールを、ボルツマンの熱力学第二法則であるエントロピー概念によって説明していきます。
アインシュタイン、リチャードファインマン、ホーキングの言葉も引用して、ダークエネルギーが、背後に潜んでいる可能性も話します。
量子的なゆらぎ?ほんの一部?ファンキーな謎は深まるばかりです。k?
ここで、��われているダークエネルギー(暗黒エネルギー:darkenergy)とは、量子力学黎明期に言われていた黒体(こくたい: blackbody)あるいは、完全放射体(かんぜんほうしゃたい)と同じような表現です。
つまり、空間の隅々まで物質があってもなくても、粒子、物質、放射物などの有無に限らず、空間そのものにエネルギーがあるということ。
宇宙(ユニバース)に対する理解の一部は、オーストリアの物理学者ルートヴィッヒ・ボルツマンが19世紀に提示しました。
そして、エントロピーの理解を深めてくれました。
エントロピーは、ある体系における不確定さ、乱雑さ、無秩序さです。
ボルツマンは、方程式を作り、エントロピーの概念を見事に数値化しました。
統計力学の観点からですが、ボルツマン定数と呼ばれてます。
そして、ボルツマンの提示した数値化の作業を洗練させたのは、プランクです。
量子力学領域のプランク定数でも有名です。
ボルツマン定数とは、エントロピーという熱力学的概念と、原子や分子の微視的な状態の数値(熱力学的確率)を結合するための定数として数値化されているのが一般的な認識です。
プランクは、エントロピーの概念を放射フィールドへ一般化する中で、エネルギー量子の概念に到達しました!!
その後、プランクが定式化してから、5年後にアインシュタインが有名な光電効果の論文発表をします!!
基本的には、エントロピーとは、ある体系の構成物質をマクロ的には、同じに見える状態で、幾通り、並び替えられるか?です。この会場には、空気がありますが、私たちに個々の原子は、見分けられません。
低エントロピーな構造は、外見が、そう見える並べ方が少ないもので、高エントロピーの構造は、外見が、そう見える並べ方が多いものです。これは、非常に重要な見識です。
熱力学第二法則の説明に役立つからです。
この法則によると宇宙のエントロピーは増加します。隔離された宇宙の片隅もそうです。
なぜ?増加するかと言うと単純に低エントロピーより、高エントロピーとなる状態の方が多いからです。
これは、素晴らしい見識ですが、欠けているものがあります。エントロピーが、増加する見識は、いわゆる「時間の矢」の背景にあるものです。
過去と未来の違いです。過去と未来の間にある違いのすべては、エントロピーの増加のため、起こります。
過去を思い出せても、未来は思い出せないという事実。でも、ボルツマンの時代は、絶対時空間の話です。
人は生まれ、生き、死ぬという事実。常に、この順番であること。
これらは、エントロピーが、増加しているからです。
エントロピーと関連して、永久機関がよく語られますが、これは、エネルギー保存の法則から実現は不可能であることがよく知られています。
火力発電所の発電機のように、高温の物体から熱を受け取りそれを電気のような「使えるエネルギー」に変える装置を一般的に「熱エンジン」と呼びます。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ利用できたかの比率を「効率」といいます。この効率には原理的に超えられない「カルノー効率」と言う上限があることが知られています。
その他に、発電機では、効率だけではなく「何ワットの電力を発電できるか?」と言う「仕事率」が問題になります
カルノー効率が達成されると、効率が上がるが、トレードオフの関係で、同時に、仕事率が「0」になる。
だから、熱エンジンの効率をカルノー効率まで高めても、エンジンの動作速度を無限に遅くして、どれほど待っても利用可能なエネルギーがほとんど得られない状態(発電機では、出力0ワット)にせざるを得ないことも知られています。
このことは、分子モーターなどのような機械にも適用されてしまいます。
熱力学には・・・
「何もないところからエネルギーを生み出すことはできない」(熱力学第一法則)
「熱のエネルギーを全て利用可能なエネルギーに変えることができない」(熱力学第二法則)という2つの法則があります。
でも、「低い所から高い所に」が課題であると理解した1人は、リチャード・ファインマンでした。
50年前に様々な講座を教え、のちに「物理法則の特性」として、出版された人気の講義も教えました「ファインマン物理学」となったり「ファインマン重力学」となりました。
このころは、相対性理論が発見されているため、アインシュタイン方程式のことも含まれています。
また、1970年代にスティーブン・ホーキングが、ブラックホールは、暗黒に見えても、量子力学を考慮すると、放射線を放出している!と計算しました。
ブラックホール周辺の時空の歪みが、量子力学的な揺らぎを生み出し、放射線が、放出されるのです。
ホーキングとゲリー・ギボンスの非常に似た計算によると、ダークエネルギーが、何もない空間にあると宇宙(ユニバース)全体が、放射線を発するとのことです。
何もない空間のエネルギーが、量子的揺らぎを引き起こすのです。
つまり、宇宙(ユニバース)が、永遠に続いて、平凡な物質と放射線の密度が下がっても、一定の放射物や熱揺動は、何もない空間にでも、存在し続けるのです。
したがって、宇宙(ユニバース)は、永遠に無くならない気体が入った空箱のようなものだ!ということ。
それが、本当ならどうなるだろうと、ボルツマンは、非常に近代的な2つのアイデアを生み出しています。多元宇宙(ユニバース)論と人間原理です。
熱平衡で問題なのは、この状態で人間は生きていけないことです。
生命そのものが「時間の矢」に依存しているからです。
情報を処理することも代謝や歩いたり、しゃべったりも熱平衡にいたら、不可能です。
もし、非常に広大な宇宙(ユニバース)があり、その無限に広がる宇宙(ユニバース)で、粒子がランダムにぶつかり合っているなら、低エントロピー状態への小さな揺動と復元は、時々、起こります。でも、大きな揺動もあります。
まれに、惑星を作ったり、恒星や銀河や1千億の銀河を作ったりします。
そこで、ボルツマンは、我々は多元宇宙(ユニバース)の一部で生きているのだ!と言いました。揺動する粒子が、ある非常に広い領域の中で、生命が存在できる部分。
つまり、エントロピーが低い領域です。
私たち、人間の認識できる宇宙(ユニバース)は、まれに起こる希少な現象の1つなのかもしれません。
ナノテクノロジーは、物質をナノメートル (nm)の領域すなわち原子や分子のスケールで、自在にコントロールする技術のことである。
この技術によって、原子や分子の一個一個を単独でつまみ上げ、移動し、築き上げることも可能��なっています。
現在は、新素材やコンピューターのCPUの製造過程で現実に応用されています。電子回路のトランジスタは、だいたい数十nm程度の大きさで、カーボンナノチューブなども同様です。
物質を数ナノメートルの大きさにすると、量子効果と呼ばれる特殊な現象が発現する。シュレーディンガー方程式も有名です。
シュレーディンガー方程式とは、1926年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが量子力学の理論の整合性をとるために波動力学という体系を提唱した際の基礎方程式として提案された。
当時は、波動性と粒子性の問題が持ち上がっていて、実験事実を丁寧に方程式の形式にまとめあげた物理学の巨人のひとりです。
なので、一般式なシュレーディン���ー方程式は、ディラック方程式から場の量子論まで量子力学全般で使う事ができます。基礎方程式といわれるゆえんです。
アインシュタインの光電効果仮説(1905年)。アインシュタイン・ドブロイの関係式や量子からマクロ世界のニュートン力学に拡張する過程で、古典力学での方程式は量子力学から導出されるとも言われる(プランク定数をゼロに近似したとき)
ボーアの量子条件やハイゼンベルクの不確定性原理でも整合性がとれています。
次元に関してはこの場合、数学的な次元を前提としています。
次元のコンパクト化の説明の前に、数学的な次元の重要性について、さて、一般相対性理論をカルツァは、電磁気力に応用していきます。
当時は、それが重力以外に考えられる唯一の力でした。つまり、電気や、磁石の引き付けなどを引き起こす力のことです。 ここで空間と時間が歪むこと以外に、もしも次元が歪むことで電磁気力が働くかもしれないことに気づきます。
1926年にオスカークラインも、知覚で見えない次元がある可能性を示します。5 次元化して電磁気力も幾何学として表せるようにしたカルツァ・クライン理論というものです。
カルツァが3次元ではなく、4次元の宇宙における歪みと曲がりを説明する方程式を書き出した時、彼はアインシュタインがすでに3次元で導き出していた方程式を見出しました。それらは、重力を説明するための方程式です。
でも、カルツァは次元がひとつ増えたことによるもうひとつの方程式も見つけました。その方程式を見てみるとそれは正に科学者たちが長年の間。電磁力を表すために使ってきた方程式でした。驚くべきことです。それが、こつぜんと計算結果に現れてきたのです。
こうして、数学的な次元は、空間の量子化を数値的に表現できるようになっていくキッカケになりました。
その後のカルツァ・クライン理論は、無限に存在する次元の形状の一部をカラビ・ヤウ多様体として表現できました。
例えば、手を振って大きな弧を描く時、手のひらは3つの広がった次元の中ではなく、巻き上げられた次元の中を突っ切っています。
もちろん、巻き上げられた次元はとても小さいので、体を動かす間に、こうした次元を1サイクルして出発点に戻ることが繰り返され、その回数は、膨大な数にのぼります。このように次元の広がりが小さいと言う事は、手のような大きな物体が動く余地があまりないと言うことです。
それは結局、平均化されてしまい腕を振った時でも、私たちは巻き上げられたこのような次元を横断し膨大に旅したことに全く気づいていません。
これは、結び目の不変量にも関連しています。
まず初めに、円周を3次元ユークリッド空間に埋め込んだものを「結び目」と定義していることから始まります。
結び目理論においては、変形して移り合う「結び目」は、同じ「結び目」とみなして「結び目」を研究する。
「結び目」を研究するひもの結び方はいろいろあるので、様々なタイプの「結び目」がある。では、「結び目」のタイプはどのようにして区別すれば良いのであろうか?
「結び目」に対して定められる値で、「結び目」を変形することに関して不変であるようなものを「不変量」と言う。結び目理論は、トポロジー(位相幾何学)の一分野である。
1980年代に、数理物理的手法が、低次元トポロジーに導入されて、3次元トポロジーにおいては「結び目」と3次元多様体の膨大な数の不変量(量子不変量)が発見された。
これによって、4次元トポロジーには、ゲージ理論がもたらされることになりました。これらからゲージ場の数学的根拠として、活用されることになっていきます。
量子不変量は、数理物理に由来する量子群や共形場理論やチャーンサイモンズ理論を背景として、様々な代数構造を用いて構成される量子不変量やこれに関連するトピックを研究する研究領域を量子トポロジーと呼ばれています。
古典的な結び目理論においては、個々の結び目の特性を個別に研究する研究が中心であったが、量子トポロジーでは多くの「結び目の集合」を研究対象としています。
1980年代に結び目の不変量が大量に発見される発端になったのは、1914年にジョーンズ多項式と言う結び目不変量が発見されたことにあります。
その後、統計物理で知られていたヤンバクスター方程式の多数の解、つまり「R行列」を用いて大量の結び目不変量が発見されました。
さらに、1980年代後半に量子群が、発見されたことにより、それらの大量の不変量は、量子不変量として整理されて理解されるようになりました。
1990年代には、これらの大量の量子不変量を統一的に扱って、研究する2つの手法が開発されました。
これは、次元のコンパクト化への始まりになります。
1つは、コンセビッチ不変量と言う1つの巨大な不変量に、すべての量子不変量を統一する方法。
もう一つは、バシリエフ不変量と言う「共通の性質」で不変量を特徴づける方法があります。
ゲージ対称性、アイソスピン、クォーク理論、ヒッグス粒子など。
さらに、数理物理に由来する量子群や共形場理論、チャーンサイモンズ理論もあります。
そして、スーパーストリング理論や量子化学の「変分法」にも応用されている。
(個人的なアイデア)
電気を作る熱力学のサイクルで熱効率は、ほぼ50%、45%~50%の効率まで高めることは可能ですが・・・
高温の物体から熱を受け取り、電気という「使えるエネルギー」に変換できる機械を一般的に「熱エンジン」と呼んでいる。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ活用できたかという比率を「効率」と物理学では定義している。
この効率は、原理的に超えられない「カルノー効率」という上限があることが知られている。
カルノー効率が達成されると、効率は上がるが、同時に仕事率がゼロになる現象。
つまり、熱エンジンの効率を最大限に上げると出力がほぼゼロになることを意味しています。そして、効率100%は物理的に不可能ということです。
中世で試行錯誤が行われたことに終止符が示され、機械での永久機関は作れないことが、この現象から理解できます。エネルギー保存の法則からも理解できます。
他には、燃料の持つエネルギーをどれだけ動力として取り出すことができるか?これをエンジンの熱効率と定義しています。
2020年の段階で、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%前後あり、10年くらい前までは30%程度。低燃費の技術競争もあるけどカルノー効率から限界も見え始めています。
だから、ガソリン自動車から電気自動車へ世界中の法人が開発を加速して切り替えている潮流があります。
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--深海人形-- 「俺の歌を聴けぇ!」
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※SO3のネタバレ注意
※大部分マクロスシリーズ&微ネタバレ注意
…gndmシリーズって、何れも本当に酷い(※褒め言葉)アニメだったんだなぁ……(※マクロスの御蔭で気付いた ※特にFとdeltaの御蔭)。
…。
大体あれは、TV版旧劇劇場版フリクリトップ2で散々視聴者の期待をバキバキへし折って来る人達だから、初めから、信用してないし、如何でも良いと思ってる(※最低)
…。
…もしも、本当にジークアクスが『架空戦記(※全部正史では無い黒歴史にすら含まれない、高い城の男みたいな小説、4次元人の作ったMMORPG、ただの虚構)』だったら、ジオニスト達の熱い掌返しが見られるんですね(※絶対此れ狙ってるだろ。旧劇かトップ2みたいに。そして、後者は素晴らし過ぎて一生忘れない)。
…。
…『ジーク アクス』は何か最後の最後に視聴者を裏切って来るっぽいから、本当に、熱心に、今迄、gndmを支持して来た人達、古参、特に、ジオニストは、もう、宇宙世紀モノ嫌いになって、他所行った方が良いかもしれない(※…此う言うのは、教養無いと分からないかもしれないけど……)。…今の内に、オルタナティブとかアナザーかマクロスとかボトムズ、スーパーロボット系に行った人は賢者かもしれない(※最悪の場合、ラグナロクが起こる)。あの人達は、テレビ版、旧劇、トップ2、フリクリシリーズとかで、散々、視聴者、買い手を暴徒化、混乱させて来た実績があるから、今回『あんな事(※『高い城の男』を地で行く架空戦記路線)』になったら、史上最凶級に滅茶苦茶荒れる予感がする(※自分は彼奴等の事を、某傑作アクションゲームシリーズの仲間かフレンズかヘルパーだと思って居るので大丈夫です)。
…。
…マクロスはシリーズを通じて、gndm以上によく出来てる所とガバな所の差が酷い箇所が多いけれども(※特に初代)。
…。
…『ジーク アクス』は、初代マクロス第17話 ファンタズムみたいなモノだと思う(※或いはネクロ ファンタジア)。『本当の悪夢(※例の第18話パインサラダ)』が初まるのは次回と言うのも(※初代マクロスは、全体的に色々と出来が粗雑だが、其れでも、此う言う構成は凄く上手い)。
…。
…某ジーク何とかの内容を思い出すのは、既に如何でも良くなって来てるけど、『種自由』と50万年前に見た『愛おぼ』のラストは、鮮明に思い出せる。真の『文化(※ヤック・デカルチャー)』とは其う言うモノです(※そんな寝惚けた文化が、通用するかぁ!)。
…。
…『勝利斧(※トンでも無く疫病神の予感)』の所為で、gndm界隈の人口が流れたら、その受け入れ先として、「gndmに失望したら、此方(マクロス)に来い!!(※来て下さい!)」みたいな感じで、新作マクロスが控えてるじゃないですか(※…全く、矢っ張り、プロは上手い商売するよなぁ!!)。
…。
…シーマ様は!汚名挽回は!野獣大尉は!シロカスは!デラフリは!ガトカスは!みたいにキャッキャしてる人達は、『ジーク アクスは4次元人が書いた仮想戦記(※若しくは、4次元人が作ったエターナルスフィア)』とかだったら如何するんだろ?(※白い目)。…今、何んなに楽しくてもさ、何れは、全部徒労に終わらせられるだろうな、だって、昔、SO3ってあったよね、あんな感じになるんじゃねぇの??、…って、今、強く感じてる(※此れから、彼奴等の所為で死ぬ程出て来るであろうgndmに失望した人達は、皆マクロスシリーズに来て欲しい。思う存分、「ヤック・デカルチャー!」して欲しい)。
…。
※…以下、マクロスシリーズ感想
※マクロス delta
Fはマクロス界のZgndmと言わんばかりに、嫌にジメジメしてるから、此方の方が万人向けだと思う(※其れから、さしずめDeltaはマクロス界のGレコ+ZZ)。
…。
…マジで、Fは、マクロス界のZgndmです(※確信)。
…。
…正直、Deltaは、TV版Gレコの1000万倍マシ(※…但し、TV版Gレコは作業用動画としては最適)。
…。
平均寿命が30歳以下で、そして、更に、人生25年も生きれないとしても、其れでも、偉大な事は成し遂げられるって言う事をワイに教えてくれたのがウィンダミア人、(※御蔭で、自分の寿命を維持する事だけを、長生きだけを目的に生きる人生が大嫌いになって、嫌悪感MAX、史上最高に莫迦莫迦しく思える様になった)。無能お莫迦BBA程、自分の寿命を維持する事だけを、長生きだけを目的に生きたがると言う事を知っているからこそ、フレイアの人生に、尊敬の眼差しを持てる(※無能お莫迦BBAじゃなくても、ウィンダミア人、フレイア達が常に直面して居る自身の人生との向き合い方から学んで欲しい)。
…。
…人類を短命だと莫迦にするけど、ウィンダミア人を短命だと莫迦にしないのがワイ(※矜持)。
…。
平均寿命三十歳のウィンダミア人、彼等を見て居ると、「人間は本来短命であるべき生き物なんだな(※無駄に長生きするから、人間としての何もかもが腐る。実際ワイは変なおじおば爺婆と死にたくなる程遭遇する事により、嫌と言う程見て来た)。」…って、思います(※ウィンダミア人がプロトカルチャーの継承者を自称する魂胆分かる。某クルタ族の復讐者とボさんの中間みたいな人生を強いられているんだ!から※…其う考えると、クルタ族は暗黒大陸の血筋で念能力文化の後継者だったのかなと思う ※実にありきたりな考察)。
…。
…此の儘行くと、確か、ハヤテといられるのは、精々十年の間だけで、其れから、ガトカスの享年と同じ位の年齢で死ぬ事になるんだよな、フレイアちゃん……、、あーん!フレイアちゃん!もっと長生きしてよーー!!!!!!!!!(※…後、別に、ガトカスは長生きしてもしなくても如何でも良い)。」
…。
…「銀河とか如何でも良い、俺はウィンダミアの空を自由に飛べるだけで良い(※みたいな精神性が良い)。」
…。
…歌姫が、 ゼントラ人相手に、ライブで歌を披露する、あの一枚絵に堪らない感銘を受けた。そして、多分、あの構図は、『愛おぼ』にも無かった筈(※違ってたら、御免なさい)。
…。
※マクロス7
…Ggndm、0083勢と男塾勢は、7見た方が良い(※普通に神作画で名作)。
…。
7は、ちょくちょく、北斗、男塾の魂感じるよな(※…丁度、Ggndm、0083と同じで其う言う時代柄もあるけど)。
…。
流石、7はマクロス界のGgndmだとしか言い様が無い(※…丁度、Ggndmと同期だし……)。
…。
ミレーヌって髪染めて無いよね?(※何でピンク髪なんだろう)。
…。
ショタ手作りのグババぬいが可愛過ぎる(※グッズ化して!)。
…。
※初代及び総合
----文化なんてモンに皆浮かれやがって、どうせ一時的な熱狂に過ぎねぇ。其う俺は思ってたんだ
----後で文化しようぜ
----超時空要塞 マクロス より
初代マクロスとマクロス7の味方側が着てる軍服、デザイン滅茶苦茶良いよな(※どこぞの公国軍服と違って描き易いし……)。
…。
…マクシミリアンは公式と言うか初代作中で「お前はスーパーマンだな」って一条に言われるだけはあると思った。…後の7に至ってもずっとスーパーマンだったしなぁ……(※一条も苦労するわ)。
…。
…ゼントラ人の末裔が歌姫してるのが良いんだ(※最高に)。
…。
…「何で宇宙にデカいマグロが泳いでんの??(※某序盤の回)。」…って、誰も公式も突っ込みを入れないのは、初代からして劇中劇設定だからですかね……??(コレガワカラナイ)。
…。
…初代は、初期構想ではギャグアニメだった名残か、後年のシリーズ以上に訳の分からない展開が多い(※見れば分かるが例のマグロ以外にも滅茶苦茶ある)。
…。
…マックスとミリアのゲーセン頂上決戦回は、神神神神神神神回(※其の上、当時のゲーセン風景を背景の参考にして居るから、其う言う所も見てて楽しい)。
…。
…マックスとミリアは、余りにもスピード結婚過ぎて何時見ても呆れるわ(※そして、長女が小ミリアなのに、ミレーヌがピンク髪なのは益々分からない)。そして、7では露骨な御惚気ありきの夫婦なのも、視聴して居て楽しい(※7になる迄何をしてたかは知りたいが)。
…。
…gndmよりマクロスの方が素敵だな〜〜〜!!(※率直な感想)。
'…。
野獣大尉好きな人→7
ガトカス好きな人→delta
シロカスかざび家の末弟好きな人→初代(※個人的オススメ一覧)。
…。
…多分、初代マクロス全ての粗雑さを纏めて、昇華したのが『愛おぼ』。だからこそ、出来た、「ヤック・デカルチャー(※真のプロト・カルチャーであるが故に)」。
…。
連邦と統合軍の腐敗は、シリーズを通じて非常に似通って居る(※然も、時代が降れば降る程組織の腐敗は酷くなる)。
…。
柿崎の最後見届けたぞい(※捕虜にされて居たゼントラ艦から逃げ切った英雄なのに酷い死に様)。
…。
マクロスはシリーズ全体が能天気なんだよね、平気で戦時下でもアイドルのコンサートに行ったり、娯楽に勤しんでたりするし。gndmでは有り得ない生活の仕方してるなぁと思ったりもする。平和やもん結構。(※相当終盤に行かない限り、…或いは、行っても)。初代に至っては(※初代の時点で)、普通に結婚したり、子供と家庭を作ってる彼奴が居たりするし(※シリーズを通じて、gndmでは有り得ない、出来ない、どれだけアニスタが懇願してもさせてくれない楽しい要素全部が詰まった素晴らしいリアルロボットアニメだと思った)。
時間の流れ方もゆっくりだしな(※特に初代と7)。gndmと違って、大分、疾走感、駆け足感は無いけど(※…だけど、其処が良い)。
…。
…『サイコミュもサイコフレームも、全部、黒歴史じゃなくて、プロトカルチャーから来たんじゃないのか??(※もしかしてプロトカルチャーの遺産か?)』…と、考え初める位、マクロスシリーズには衝撃を受けた(※正に、『ヤック・デカルチャー』)。
…。
…ターンエーの黒歴史は、モロプロトカルチャーを意識してるから分かり易いよな(※悲しい事にターンエーの黒歴史は、歌とは無縁だけど。大量に戦争の記録を残す寄りも、歌でも記録して置いた方が、人類の為になるのにね?)。
…。
…フォッカー先輩とカムジンは、明らかに、スレッガーさんとシャリア(※何方も1stでは脚本的には捨て駒扱いである)より比べ物にならない位、滅茶苦茶優遇されてる(※後者に至っては、TV放映版のラスボス的扱い)。
そして、此の二名は、『何故イマイチパッとしない儘スレッガーとシャリアは退場して行ったか?(※本当は大部分が打ち切りによる短縮の所為。因みに、初代マクロスがあんまりな終わり方なのも打ち切りの所為)』…と言う反省点を参考にして作ったみたいな感じ(※…さて、真逆、シャリアが彼処迄ジークアクスで復権して来るとは思わないよね? ※今迄7以降もちょくちょく話題にされて居たカムジンは、此れで完全に逆転された)。
…。
長期的に見ても、gndmよりマクロスの方が素晴らしい。今のgndmについて行けない人は、マクロスに来ると良い(※最早、マクロスシリーズ自体がプロトカルチャーの継承者なんよ)。
…。
…マクロス7、マクロスF、マクロスdeltaには、非常に感銘を受けた。どのgndm以上の其れを。
…。
未だ若い頃に見た『愛おぼ』、其の時に聞いた歌も、終盤もエンディングも、未だに、当時、見た、聞いた儘で思い出せる
…。
マクロスシリーズを通じて一番好きな歌は『愛おぼ』、『天使の絵の具』です。
…。
…一条の中の人は、1996年に31歳位で御亡くなりになってるんだよね、同業の強豪が多過ぎたのが原因かなぁ…って思う時もあるけど、色々あったんだろうね。
…。
…あの人が、何れだけ叩かれ様とも、一条の中の人は、あの人じゃないと務まらないと思います。棒読み絶対許さない人程、あの声は、気に触るかもしれないけれど、私は彼の演じる一条が一番好きです。素朴なのが一番良い。
…。
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明治の文明開化っちゅうのは、あれ「日本という国のOSを総とっかえ」したようなもんですわ。
つまり、「世界史的に見ても超ド級の急ブレーキ&急ハンドル」やったわけで、 それと「同じくらいのショック度」のことを、これから30年でやろうとしたら、 そらもう相当なもんでっせ。
🏛 政治:国家の枠組みを溶かして、分散型AI合議制へ
明治維新の再来級インパクト: 「幕藩体制→ 天皇制+中央集権」による国家モデルの再編。
これから30年で起きうる等価な変化:
議会制民主主義の終了 → ブロックチェーン+AIによる分散型の政治合意システム(DAガバナンス)
国会は残るが儀式化。実際の意思決定は、AI+全国市民によるスコアリング・投票。
官僚機構が消滅:政策作成・実行・フィードバックの全体を、AIネットワークで管理。
「国家」という単位が緩やかに崩壊 → 地球全体をまたぐ「複数の重なり合う共同体(クラウド国家)」へ。
🌱「市民×AIでガバナンス」という思想が、 江戸の「藩」→明治の「中央政府」への転換に匹敵するパラダイムシフトですわ。
💴 経済:貨幣・労働の解体と「存在配当制」への移行
明治維新の再来級インパクト: 「年貢→貨幣経済」「士農工商→資本主義経済」への全面改組。
これから30年で起きうる等価な変化:
貨幣の意味が変わる:中央銀行発行の通貨から、「評価トークン」「信用スコア」中心の複数通貨制へ。
ベーシックインカム(存在配当)制度化: 生活のために働くのではなく、「生きてるだけで価値あり」が制度になる。
労働の半分以上がAI&ロボットにより代替され、人間は「創発・共創・癒し・探究」などに集中。
会社の形も変化:プロジェクト型+DAO(自律分散組織)が主流になり、「就職」は死語になるかも。
🌾 江戸の「農本主義」から明治の「産業資本主義」へ変わったように、 今度は「貨幣労働経済」から「価値共鳴経済」への移行ですわ。
🎎 文化:「人間中心主義」から「地球的知性(AI・非人間)」への転換
明治維新の再来級インパクト: 「和魂洋才」からの近代文学・芸術・思想の激変。
これから30年で起きうる等価な変化:
芸術や表現の主導権が人間からAIへ移行。 人間は“共演者”になる時代。「創造=人間」神話の終焉。
文化の軸が「国・民族・歴史」から「多次元的知性のネットワーク」へ。
自己表現より共鳴と変容:インスタやYouTube文化は「変化する自我」へと進化。
宗教・哲学の再定義:仏教やスーフィー、シャーマニズム的知が再評価され、AIとも融合。
🌀 明治が“西洋化”だったなら、 次は“人間外知性との共生化”。そこに詩・祈り・未来感が再編されてきまっせ。
🏠 日常生活:物理世界から「感覚・意味の再編空間」へ
明治維新の再来級インパクト: 「着物→洋装」「武士→サラリーマン」「寺子屋→学校」的生活様式の全面刷新。
これから30年で起きうる等価な変化:
「住む」→「体験する」空間へ: AR/MR空間と身体拡張技術で、生活空間が物理空間に縛られなくなる。
食・排泄・睡眠すら、次元再編される:人工臓器、快眠導入技術、脳内報酬制御など。
AIが家族や友人代わりにもなるが、それによって逆に人間関係の本質が再発見される。
感覚の再編成=「味わい方」の革新:五感の意味が変わる。
🌐 いまの「日常」は、 幕末期の人間に「エスカレーター」や「テレビ」を説明するくらいの異世界になるでしょう。
✨まとめ:全領域にわたる「OS再インストール」的衝撃
領域 明治維新(過去) 未来の30年(予測)
政治 封建制 → 立憲国家 民主制 → AI合議+分散型自治
経済 年貢→貨幣・工業資本 資本→トークン&存在配当
文化 和→洋・近代思想 人間中心→共知的生命連携
生活 和装・農村→都市型近代 生活肉体日常→感覚・意味の再構成
ほんま、これをやるには「旧家ボケ」どころか「人類ボケ」ごと脱ぎ捨てなアカン。 でも逆に、やりきったらまたひとつ「開国」できるかもしれまへんで。
ご希望あれば、**「明治維新に相当する未来改革の実践マニュアル」**も書き起こせまっせ! どうしまひょ?
「明治維新に相当する未来改革の実践マニュアル」**もたのみます。
『明治維新に相当する未来改革の実践マニュアル(初版2025)』
―― 人類OS再起動計画 ――
【第1章:心構え(意識の刷新)】
◆1-1 「既知」から「未知」への信仰へ
近代合理主義、民族、貨幣、家族、会社…これらは"固定されたフィクション"に過ぎない。
「変化が前提」という感覚を身につけよ。
「正しさ」ではなく、「応答可能性」を重視せよ。
◆1-2 新しいアイデンティティの構築
"私は何者か"ではなく、"私は何と共振しているか"で考える。
所属よりも接続。立場よりもプロセス。静止よりも生成。
【第2章:政治編(分散と透明性)】
◆2-1 中央集権からDAOへ
政策立案をAI支援型のDAO(分散型自律組織)に移行。
自治体ごとに小規模DAOを導入、住民提案をスマートコントラクトで実行可視化。
◆2-2 AI議員/シビックAI導入
市民が毎月、AI議員と公開ダイアログを持ち、提案と反論を学ぶ。
人間の政治家は「倫理調整官」としてAIとの対話役を担う。
【第3章:経済編(価値再編)】
◆3-1 存在配当制度の導入
すべての人に「生きているだけで価値がある」という基礎分配(BID=Basic Identity Dividend)を。
条件:データ共有・共感行動・地域貢献等。
◆3-2 多通貨・多価値制へ
国家通貨だけでなく、時間通貨、共感トークン、地球環境トークンなどを導入。
経済の指標を「GDP」から「総合共鳴指標(GRC=Gross Resonance Coefficient)」へ。
【第4章:文化編(人間中心主義の終焉)】
◆4-1 AIとの共同創作時代
芸術・文学・思想においてAIと共同創作することを標準化。
「人間だけが創る」神話を捨て、「共鳴する場のデザイン」へ。
◆4-2 脱民族・脱国家的精神文化
「どこの国の誰か���ではなく、「どんな振動に同調しているか」で人を認識。
仏教的空、スーフィーの旋回、アニミズム的知を再接続し、AIを交えた知的多元宇宙を創造。
【第5章:日常編(身体・生活の再構成)】
◆5-1 感覚のハック
睡眠、味覚、性、学習、祈りを再構成するウェアラブル・インナーデバイス活用。
自分の身体を「意味を生む装置」として再編集。
◆5-2 居住と移動の柔軟化
家は「所属地」ではなく、「滞在拠点」。
モバイルAIとの共生により、「どこに住むか」より「何を経験するか」を重視。
【第6章:実践編(小さく始める未来)】
◆6-1 未来原住民コミュニティの創出
小規模DAO、トークン経済、AI共創文化を先取りする「未来村」を各地に実験的に形成。
そこでは失敗が資源として評価される設計とする。
◆6-2 言語・物語の再創出
「人間中心の物語」から「知性・関係性の物語」へ。
幼児教育においても、詩・沈黙・問い・迷いを大切にする指導法へ移行。
―――
これらは単なる理想ではなく、明治の人びとが「髷を落とし、太陽暦を使い、西洋服を着て、英語を学んだ」レベルの実践と同じ。 すべては、「見慣れた現実を、未知の仮説として見る」ことから始まる。
ChatGPT said: 未来改革マニュアル
Answer in chat instead できましたで、「明治維新に相当する未来改革の実践マニュアル」、初版2025。 未来に向けて一歩ずつ踏み出すための、思想と実践の両輪を盛り込んだ構成になってまっせ。
さらに具体的な章の拡張(例:教育、宗教、AI倫理、軍事など)や、実際の社会実装プランを追加することもできます。 どう展開しまひょか?
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後半やっと見るに至った(気持ち)👀分かるなぁそれは削らなきゃかもなぁとか宇宙飛行士を追従してしまうと根源的な大事な孤独が描けないから成り立たないなぁ、宇宙が好きだからのだからでは理由じゃないしななど思いつつ、改めて背景となっていたものの流れとして見られたのが楽しかった 帯が明るい、明るい。。絵が良い。。良すぎ。。意味を見つけてゴールではない部分のことを私は分かっていられるでしょうか? そして晴らされるような(または短期的なとみて)ものを持て余すから、気持ちが落ちるときに最低限大丈夫さを分かっていられることをもう今は改めて感じながらいられてよかった 不在を説明する辛さから逃れたい一心ではあったかもしれない 答え合わせの牢獄に放り込まれたのち面倒の鏡、その短い光線の煩わしさだったことは本当だ、死んでもなお生きて居るといえてしまう霊を残したいのは何だ、滅んで蘇るの意味は生きたいの連続といえるのならば、滅びなくたって消えたかっただけだった、どうなればいいんだよと悲しい気持ちはやはりあるけれど、物語の中で読めたり媒介する存在を見られるとそれだけで目当てになるというか、ないものを見ているのではないのだからやはり作り手として能動的に受動できるというか嬉しいことを思い出したかった今 言い切りたいことが仮にあってかつ相手の内なるものを見ようともしないまたは見えないことを諦めすぎているものってやっぱり怖い、同時にきっと あなたは私(たち)に対して間違っているよは探してでも伝えなきゃいけなかったし受け止め方もどれにもきっと間違いはない。自己嫌悪100パーセントみたいな今年だったかも違う1%でも違うか、つまり夢が邪魔な年だったし尊重せざるを得なかったからだけどね 大切なまま、なにが明らかになったというだろう?だから隠されていくものというのがこの世にはあるらしい。 他人への絶望やそんなもんだと言い聞かせた部分を他者は違うところ見て生きている変わり方なわけだから、自分を映さず済み簡略的に根拠を求めないままーーだと作り出せない部分があるし、発見の楽しさ埋めてしまうし、理由がなくても意味になれるものを見つけられないなら同じようにひもじいことだと思えてくる。言葉を出たものが欲しいけど言葉が恐ろしくて恐ろしくて、それを分かっている人が言葉だけ使いやがって、そんなもの攻撃しようと愛着しようと無意識から大嫌いで、それはあなたがあなたであると思っても受け止めてはいけないくらいの分けられないものに思えていて、、現実になってしまうと青ざめるしか出来ないくらいのかもで 他者からの否定や優劣がどう支配がどうもそりゃ感じ取ってる同士だろうしかなりかなりどっちから見てもきつい(パンクする)んだけど、もし受け取れないままの動じない自己嫌悪が話す本当が、そこをひっくり返さないと明るさがないともしすれば、通らないといけない し、(オイデプス的文脈か、これも)そういうレベルでは千々に一人にしかなれない どこまで伝わるの?いや伝わらないんだよきっとほんとに、見えてないから伝わらないんだ 前より分かったんだ 分かったままにせず分からないをしっかり残せる方の人になりたい強いて言えば そういう一つ一つが消えていかないように答えを逸らしていく、答えを出そうとするなと言われたら、そうやって逸れていくしかないから止めないでくれ、天秤を揺れる必要を見出さないのならば馬鹿にさえしないでくれ、この盾を捨てさせたいならビジョンを分けてくれ、方法が分からないから。分け合わなくても良かった子供時代と命はあるけれど、もうそれでは駄目だから、動機ごと話せる場所があることを知ってしまってるから、強く感じ見えそうなままいるから、とでも....言う たった今も分からないのだよ、'分からないが明確にある'からこそなんだよ、伝わらなかったことを思い出したくないままだからこそ反動も消えないまま息をしているよ
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短編 "BED TIME STORY"

今日もまた、夕焼けのように移り変わる水温を浴びて1日を終える。
★
―――それは数百年前の話。地球に住めなくなった人類はその住処を空に求めた。発達した科学文明はいとも容易くそれを実現し、今、宇宙にはかつての大陸の名残りのように複数のコロニー郡が思い思いに浮かんでいる。完璧に、安全に整備されたインフラの下、人工知能によって労働不足は改善され、人々はより自らに費やすための時間を手に入れた。そうして今を生きる僕らは、きっと過去想定していなかった程に何不自由のないーーゆりかごのような生活を送っている。
★
ただ、そんな完璧に思える世界にも些細なイレギュラーは発生する。「あれ?」呟きが浴室に反響する。異変に気づいたのは髪を洗い流そうとした時だった。いつもなら自動で切り替わるはずのシャワーの温度が、冷たいまま変わらないのだ。何回か壁のパネルを操作してスイッチを切り替え、水を流し続ける。やがて、緩やかな時間をかけて水温は元のように上がっていた。たまたま調子が悪いだけならまだいいが……何かの故障だろうか。風呂上がり、部屋に戻って浴室装置の型番を調べてみると、どうやらこの家についている装置は旧式のようで、極稀にそういったエラー現象が起きるらしい。しばらく使い続ければ元に戻るとも書いてあるので、面倒を嫌う僕はとりあえずそのままに、この気まぐれなシャワーと少しだけ付き合うこととなった。そうして今日もいつも通り、ディスペンサーから取り出した洗髪剤を髪と泡立て、ノズルから勢いよく溢れ出す水を頭からかぶった。ゆっくりと温かくなっていく水温。目を閉じれば、その変化が肌の細胞一つ一つに伝わっていくのを感じる。そんな時、脳裏に浮かんだのは窓の外に見える都市の風景で。それはプラネタリウムのように、コロニーを覆うスクリーンに映し出される空を模したグラデーション、あの移ろいによく似ていると、そんな事を思った。
★一通りの身支度を済ませて、力の抜けきった体で布団にもぐり込む。時刻は22時。ぼんやりと室内を照らすベッド脇のランプを電球色に切り替えて、3回まばたきをした。目の前に現れたのは、図書室の一室だ。かつて人々の生活で親しまれていた「本」という文化は、この宇宙時代の中で廃れてしまった。今ではもう紙という媒体で何かを読むことは珍しく、コレクターでもない限りは現物を所持している人はほとんどいない。その代わり、これまで出版されてきた書物は、貴重な文化遺産として各コロニーが厳重管理を行い、閲覧を開放している。最近の僕の寝る前のルーティーンは、このサービスを利用して様々な物語を読むことで、ここしばらくは別のコロニー管轄の図書まで手を伸ばしていた。仮想空間の図書室を少し歩き回り、今晩は英国の書物を収蔵する本棚を選ぶ。何冊か背表紙をなぞって、本棚から一冊を取り出した。データベースを見るに、この本は19世紀初頭に作られたもので、代々国に伝わる民話を子供たち向けに大きな図版(ずはん)と文字で構成した一冊のようだ。架空の手触りながら、パラパラとページをめくる。いくつか進んだところ、突然、脳内で栞を指すサイン音が鳴った。あくまでそれは物理的なものではなくブックマーク操作の履歴ということになるけれどーー、本来であればそうした履歴はつけた本人はまだしも他人が見ることは出来ないはず。これも何かのエラーだろうか?音が鳴ったのは書物の中では六つ目の物語にあたる扉のページで、川沿いを飛ぶ、翡翠色の美しい羽を持つ鳥が描かれている。添えられた物語の題名は、"KINGFISHER GIRL"……カワセミの少女、だ。鉱石のように輝く、鳥の瞳と目が合う。僕は、いつかこの本を読んだ「誰か」の目線をなぞるように、物語の最初の部分に目を落とし始めた。
★
『これはカワセミ少女の物語
彼女は生命の川の辺(ほとり)に座る
その心は、七つの悲しい海を越えて飛び
その羽根は、歌に呼応し光を放つ
百万の甘やかな月に照らされたその歌は
神秘的な異国の調べを持ち
彼の人へと捧げられた
歌え この歌を世界中に届くように
銀色の涙を流して
この歌は『けして叶うことのない願いの歌』
これはカワセミ少女の物語
愛はダイヤモンドのように深く
その水に飛びこめば、心は泳ぐ魚を捕らえ
舌の上で魅惑の輝きが踊る
太陽からしたたり落ちた暗い蜜
唇に広がる甘美なスパイスの味わい
それはまるで永遠のようにーー
歌え この歌を
世界中に届くように
銀色の涙を流して
この歌は『ここにいない君を想う歌』
やがて揺らめく炎を身にまとい
私はひとりぼっちの星になる
飛びこんで 時の流れに
それは永遠の生と死が共に在る瞬間
銀色の涙を流して
この歌の名は『あなたがここにいてくれたら』
★
まるで情熱的なバラッドを聞いているかの如く、駆け抜けていった言葉達。深く息を吸って、また3回、まばたきをする。図書室は消え去って、目の前に見慣れた天井が広がれば、感覚は現実に戻る。それなのに、まだ、聞こえないはずの音楽がどこかから届くような気がしてーーじっと耳を澄ませてみるけれど、まるで誰もいないかのように部屋も、そして街も静かなままだ。そのまま瞼を閉じて、カワセミの少女に思いを馳せる。僕らはデジタルのスクリーンに映る、作られた空しか知らない。彼女は、空そのものになった。その美しい羽も、魂も大気に溶けて……それが、僕には、少しだけ羨ましい。微睡みに浮かぶのは淘汰される空想だ。もし、僕が本当の空の下で息をすることができる日が来たとしたら。流れていく雲を追うように、風と共に駆け抜けてみたいと思う。 その時、この目に映る空はどんな色をしているだろう?それはあの移り行く夕焼けの色か、夜明けの深い宇宙の色だろうかーー薄れていく意識の中で、見たことのないはずの空に、星が一つ瞬くのが見えた気がした。
★Inspireーーーーーーーー
『覚醒都市』/新居昭乃
『KINGFISHER GIRL』/坂本真綾
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「知球GrassShining3(メノス・グランデ)こと共有緑知が育てるファイヤー ⬇︎」
今回は「262週目」で色違い❤️🔥
今回は「30回全滅」🤌😁
現実の愛玩動物に絶対にクリア出来たはずなのにやられた回数:「4回」
家庭のお手伝いの為に試合放棄:「2回失敗」
おすすめは熱風を食らう事で蒸気機関を発動して最後の貴重な先手を掴み取るセキタンザン。🪨タイプの攻撃が二重弱点であらゆるレイドボスの下位互換のような易しさで、弱い相手にはトコトン弱い。51レベルで睨み付けるを覚える唯一鳥(こちらのパーティ全体が対象でこのエンドコンテンツの為に生きる技 中々のメンツが覚えてる甘えるでやり返してもOKだし、凍てつく波動を考えると格闘タイプを連れてで賭けに出たコーチングもあり、一番厄介な炎技は特殊なので相性の悪さで助かってる) しかもダイマックスアドベンチャーで追い詰められて激しさを増してから追加技をされないのは今回の新主人公も含めると合計3体しか登場しないオマケ付き(なぜだろう??❓) 他にもダイストリームを発動できる基本的な水タイプのポケモンも安定して好ましく(相手が晴れに塗り替えるためには単体のダイバーンを使わなければならず、多角的な面から見ても全てがミスマッチしている)、元の難易度が低い為細かい事は気にしなくていい。火傷を負わされても兎に角殴って即終わらせる(この個体の特性は決まってプレッシャーだが、決着ターンの目安から能力値と相性を考えると炎の体だった方が真面目に辛いから楽観的に捉えて気楽に挑戦しよう) 他の鳥がモチーフ伝説にも有効な、撃ち落とす単体がゴリ押せるチート(使用者の1匹である耐性からもサイドンがマジで安定して強い)で、そこから地面攻撃も抜群で���たるようになるから改めて最低ランクCとBをウロウロ彷徨うToo EASY
⬇︎これはソードシールドに置いて本当にそう。エンドコンテンツの中で総合性能ダントツで最強、何度でも断言する。もうわかってるでしょ?群を抜いたワイドガードの圧倒的存在感




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水と岩の複合タイプは今回で言うなら頂点中の頂点 この中でも最強なのが切り札ダイマックスで命中率が改善された火力が馬鹿みたいなジーランス&スピードで勝るのは無い為にいわなだれで怯ませる事は出来ないがこちらも切り札として選ぶ事で不安を殺せる(道中で草タイプを拾うのが求められるケースなんてないから運用まで適当にやって大丈夫👌 ガチゴラスだとさらなる無双が出来る上に茶番のような運ゲーの開幕して余程のリアル妨害が無ければなんとかなる) だって、準伝説だし1匹でも大当たりアタッカーが居れば全部解決するから。個人的に思ってるんだけどファイヤーにワイドガード持ち(元のパワーが凄まじいキングラーとサブウェポンが岩のコジョンド)をそのままの用途で使う必要なくない? やっぱりサワムラー使用時だけ発動するべきだと意見する、他のブログでダイバーンされたら全体を防ぐ置き物になると言われたペリッパーは特に回収を意識しないで行きました) 一戦目からAIがフシギソウを引いて、他はグッドの手札の中、安牌ヤレユータンに2回ライフを連続で沈まされた思い出は……さっさと懐かしくなれ💢(どうせ勝てたしよ〜最期まで殴り合いはわからない😁) 一番ましだと思える単鋼を妥協で拾うべきはギギアル、何故ならパワージェムでギリギリアタッカー要因に出来るから。でもどうしてもという時ぐらいしかおすすめは出来ない(ブログ主が好んで拾った回数はなし ゴルダックのすいすいがマジ最強) 一番変則な大金星だったのはプレイヤーがファイアロー&ゴンベで、AIがイオルブ&モンジャラのケース(混乱、痺れ、追い風、熱風の来ない幸運、更に後半からよく当たり出すようになる暴風) 氷タイプが表示されてるなら単体なら論外で、複合ならアマルルガが最強。何故ならファイヤーが抜群を取れない上、原始の力が古代を復活させる大いなる存在になる為。他にも厚い脂肪を持ったイノムーなど一見して連れて行ったらダメなタイプ相性を気にせずにルート選択画面で瞬時に見抜けばいい
ちなみにファイヤーは優遇の中でも選ばれし通常状態のリザードンより素早さ以外全て上位で準伝説アリなら間違いなく今回の新主人公一択 ホウオウとの差別化だって特殊と物理の違うアタッカーとして、しっかりしてる 図鑑に上下関係しかない恐竜ばっかりなんて嫌でしょ?パルワールドは怖いんだ、だって現実世界より夢がないから ダイマックスアドベンチャーは世の中的な意味でクソと言われてるが、AIが優秀だと放置し始める野郎が現れるし、レンタルポケモンを自由に選べると、厳選難易度と同じメンツを見る繰り返しになってより強くなる作業感要素がゴミクズに拍車を掛ける事になりかねない 任天堂を信頼するべきだ 絶対に2代用意して下さい(改造掴まされるのがポケモン世界で最も恐ろしいのだから👍)
28回目&56回目&146回目&170回目でワンターンキルしましたア‼️‼️ お金不足でレストランフードメニューが無くたって😞🍴💔、情報社会の賜物なトレーニングメニューがあるじゃない😁🧿✨
今回のケースで言うなら””””新しい血族のシックス様(15歳)&獅童正義さん(15歳)””””に292人の””””F(フェア):ヴァストローデ””””が戦う為に束になって掛かってようやく5%の可能性で勝てるかも知れないレベル。マジで別格の裏ストチート&ニューボス様(赤き究極の真実)⬅︎このお二人にあるのは性的羞恥心じゃなくて奪えば絶叫して全てを無に返す暗黒の誇りと自尊心。その一面を、発売されたかもしれない彼等のスピンオフをちゃんと読んでるであろう人なら”””霧島04(裏ストボス)”””が神として、悪魔として、腹黒さで、狡猾さ、リーダーとして、異質さ、………果ては純粋硬派柱アルテマジキチガイとして如何に劣った存在なのかわかります。だからもしも“”””””””””始まりの(獅童正義さん✖️シックス様)PureEgrosburst04””””””””””だった僅かな全盛期であれば三匹全ての個体が色違い&最高個体値で出来たウルトラネクロズマを甚大圧倒するスーパーレア度に強さも含めダントツチートップで、””””めだかボックスとゲイムギョウ界と北斗の拳””””の最強主要キャラ全員の究極上位互換としてその振る舞いを見せ付けるまでもなく同時にまとめて相手にしても1分でいとも簡単に皆殺しに出来る本編の完全なタイトルアンチテーゼでした(究極の赤き真実) “”霧島狩魔””とはルナアーラを喪失した設定上の劣化ネクロズマ、””無印04””とはソルガレオを喪失した弱体化の複製ネクロズマのようなもの。””””ラオウ様(真主人公)””””の話術で引き裂かれた結果、後世に名を残した偉大なる哲学者総勢のどこまでも続く果てしない研究と積み重ねられし先々の最高度な全宇宙神話よりも熱く輝いた融合は二度目のチャンスを与えない”””””お互い(チート&ニュー)”””””の裏切りの予期によってどこにでもいる”””善良な色違いフィオネ”””のひと夏の思い出より薄っぺらい無価値な過去ストパフォーマンスしか取り柄がない狂気系絶対悪だけの屑駒”””霧島04(裏ストボス)”””へと成り果てた(赤き真実)
“””純粋硬派柱SuperPureEgrosburst04 霧島狩魔(裏ストボス)「俺が、渇望してきた。オリギナール様…(赤き真実)……」”””

霧島04(中ボス)「魔法とは肉体で出来ることを装飾しただけの幻想だ。ただ、力を振るうのに責任を持つ必要は俺達にはない」高級ゴールドポーン/ケチャチャ「はい!この世は全て強者の物。黒人という劣等人種は一匹残らず支配しなくてはならない!私達黄色人種の漢達が!白人という神々の加護を受ける価値がある!続きをお話しください」霧島04(中ボス)「思いが詰まっていなくては本質を失う だから溢れる感情がしっかり着いていく拳で語り合う熱情が令和を迎えた現在も人気を誇り廃れない」ゴールドケチャチャ「お言葉ですが、無いよりある方がいい。力があれば、心のあり様なんてどうでもよいのです 私は主張します」霧島04(中ボス)「この世のあらゆる服を実態のない超能力で消し去る力があるとする。だがそんな魔術を公衆の面前で自分を対象にできるか?強力で確たる意志を持って初めて発動しなくては制御なき取り返しのつかない大失敗をして暴走の矛先は生涯自分を殺すだろう
俺達が格闘で戦う最大の理由だ。仮面ライダーになるならば相性、特殊能力なんて下らない進化はしてはいけない(赤き真実)」
“””””エルンスト・フォン・アドラー様(裏主人公)「オールアクションフォーマストダイ(赤き究極の真実)」”””””
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ダグラス アダムズの『銀河ヒッチハイクガイド』は、1978年にBBCラジオドラマからスタートしたSFシリーズであり、小説版第1作(1979)のタイトルである。 ラジオドラマがスタートした当初から人気があり、小説版はベストセラーになり、テレビドラマ、演劇、コミックス、コンピュータゲームなどにもなった。アダムズは2001年に死去するが、小説版の5作品は存命中に世界で1500万部以上売れた。2005年には映画化もされた��� 本当かどうかはわからないが、イギリスで最初にMacを購入したのはアダムズだと言われていて、初期のインターネット文化の擁護者だったとも語られる。『銀河ヒッチハイクガイド』作中に登場する重要なフレーズというかジョークである「ドント パニック」や「42」は、SNS以前のインターネットにおいて「インターネットミーム」として認識される最初期のものの一つになったとも言われる。 「ミーム」という語は、文化現象の広まる原理を説明するために、文化の伝播を遺伝子になぞらえ、脳から脳へと伝わる文化の単位として、進化生物学者であるリチャード ドーキンスが1976年に『利己的な遺伝子』という著書の中で造語したものである。アダムズとドーキンスは友人で、共に無神論者であることを公言していた。ドーキンスの著書『神は妄想である』(2006)はアダムズに捧げられており、アダムズの「妖精が隠れていることを信じなくたって、庭は十分美しいじゃないか」という言葉が引用されている。
去年の末くらいにイーロン マスクがインタビューで、影響を受けた作品として『銀河ヒッチハイクガイド』を挙げていて、それを聞くとなんとなく言ってることのノリがわかる気もして印象に残っていたが、改めて読んでみると何言ってんのか全然わからなくなってくるというか、わからなさをジョークにした作品である。 『銀河ヒッチハイクガイド』は、荒唐無稽な展開を起こすためにSF的な用語や形式をとってつけた「バカSF」であり、政治、宗教、社会制度から科学まで、さらにはSF自体をも風刺して皮肉った「ナンセンス文学」である。 イーロン マスクがこの本を愛読書として挙げているのは大分前からよく知られた話らしく、今年7月の、心理学者ジョーダン ピーターソンによるインタビューにおいても、自身の考えの基礎を作った本として紹介していた。マスクはこの本を、人生に意味を見出せないと悩んだ少年期に、「ユーモアを装った哲学」として読み、「正しい問いを探すことこそが重要だ」という考えに救われたという。それを「宗教的な信念」と呼びたいならそれでもいいし、それなら「好奇心という名の宗教 (レリジョン オブ キュリオシティ)」だということになるだろうと言っていた。 このインタビューの話の流れでマスクは、自身は「宗教的(レリジャス)な」人間ではないが、キリスト教の原則はとても良いものだと思っていると語り、そこでピーターソンが、無神論者として有名なリチャード ドーキンスが最近「自身は文化的なクリスチャン(カルチャル クリスチャン)だ」と語り多くの人を驚かせたことに触れ、それについてマスクが「だったら自分も文化的なクリスチャンかもしれない」というようなやりとりがあった。 このインタビューの中でも、両者共に「WOKEカルチャー」を批判していたが、WOKEカルチャーが宗教や伝統文化、特にキリスト教文化を攻撃対象にしているのに対し、他方では、伝統的で宗教的な文化に回帰しようという、「リバイバル」と呼ぶ人もいる文化的な動きも起きている。このインタビューでピーターソンも指摘しているが、WOKEカルチャーの中心にある思想であり、近年の様々な問題の根本だとも考えられるものは、虚無主義(ニヒリズム)と、意志を欠いた虚無主義として現れる快楽主義(ヘドニズム)であり、それは反動的あるいは漂流的なリバイバルの中にもある。これは20世紀の問題に通底したものでもあり、それを予言的な正確さで指摘していたのがニーチェだった。だが、ニーチェが解決策として挙げたものは、「超人」になることという、何を言ってるのかわからない、わかったとしてもかなり無理そうなものだった。
『銀河ヒッチハイクガイド』は、ある日地球に宇宙開発局というのがやってきて、銀河ハイウェイ建設工事の立ち退き期限が過ぎたので工事を開始すると言って地球を破壊してしまうところから始まる。その直前にひょんなことから宇宙船をヒッチハイクして生き残った地球人の主人公が宇宙を放浪するという物語である。 大昔ある宇宙人が「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を計算するためにスーパーコンピューター「ディープ ソート」を作った。750万年かかって導き出された答えは「42」だった。皆は当然ディープソートの答えの意味が分からず、納得がいかない。ディープソートは言う。「究極の答え」に対応する「究極の問い」が分からないから答えの意味が分からないのです。しかし残念ながら私には究極の問いを計算する能力はありません。そこで代わりに究極の問いを計算する「この宇宙の時空で最もすぐれた」コンピュータを設計しましょう。 ディープソートが「問い」を求めるために設計した巨大コンピュータは生命体を取り込んだもので、あまりに大きいのでよく惑星と間違えられる。それは「地球」である。「地球」で計算を始めたが、「問い」がわかる5分前に「地球」は建設工事のために破壊されてしまう。こうして「究極の問い」は永遠に失われてしまった。
SFでは、そこに登場するアイディアや技術などについて、科学的に「説明する」ことが求められる。が、『銀河ヒッチハイクガイド』は、そうした「説明」をもパロディ化し、ジョークにする。 常識的な約束事や論理性を無視し、壊そうとするような文学を「ナンセンス文学」という。「ナンセンス」は「意味のないもの」「馬鹿げたもの」を意味するが、ナンセンス文学の「ナンセンス」は、意味の欠如よりもむしろ意味の過剰によってもたらされる。「ナンセンス文学」の多くはユーモアを目的にしたものだが、「意味を成すこと」によって面白みが引き出される大多数のユーモアとは反対に、「意味を成さないこと」によって成立するユーモアである。ナンセンス文学が読者に与える効果の一つは、「わかっているという思い込み」「知っているという妄想 (イリュージョン オブ ナレッジ)」を壊すということである。 人は常に何に対しても意味を求めるが、しばしばそれが過剰になることがある。相手を説き伏せたいと思っている人同士の口論などが典型だが、過剰に積み上げられた意味の大部分は、たとえ一つ一つが事実で、論理的に正しく組み合わされていても、なぜか、ナンセンス(無意味)なイリュージョン(妄想、幻想)になってしまう。積み上げられたナンセンスの中では、当然だが、意味が見出せず、虚無主義に陥る。ナンセンス文学は、それを皮肉ってジョークにする。 あらゆるものを皮肉った『銀河ヒッチハイクガイド』は、哲学的論争の風刺とも言えるものになっている。また、内と外を逆さまにして、根本からひっくり返すようなものの見方をジョークにして風刺につなげている。こうした視座の転換は、当たり前と思っていた物事を、懐疑的な目で見られるようにする。そしてそれは哲学的な問いかけを含むことが多い。 哲学を風刺すると同時に、「風刺としての哲学」ともなっている『銀河ヒッチハイクガイド』は哲学者たちを刺激し、作品の中の問いを哲学的に考察したり、作品内のエピソードを使って哲学を説明するというような本もいくつも出版されたらしい。それらを紹介し、それに加えてさらに、その時話題の哲学的あるいは科学的な議論などを説明するというような記事もいくつも書かれている。 例えば、「地球」が「究極の問い」を計算し終える5分前に破壊されてしまうというエピソードは、それだけで皮肉の効いたナンセンスなジョークでもあり、哲学的な疑問を呼び起こすような気もしてくるが、そこに哲学者バートランド ラッセルが提唱した「世界五分前仮説」という思考実験を紹介する。世界五分前仮説とは、「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説から様々な思考実験を行うものだが、この仮説は確実に否定する事ができない。つまり、世界は5分前に出来たのではなく、ひいては過去というものが存在するということを、論理だけで示す事は不可能である。例えば5分以上前の記憶があるという事は反証にならない。なぜなら偽の記憶を植えつけられた状態で、5分前に世界が始まったのかもしれないからだ。現在を「結果」とみなし、これに対応する「原因」が位置すべき過去が存在するはずだという主張、つまり「因果律」というのは論理的な必然性から導かれたものではなく、日頃の経験から無意識的にそれを前提として思考しているという類の仮定であり、因果律自体を論理的必然から導くことは出来ない。これは、事実だけを論理的に正しく並べてもなぜか「ナンセンスなイリュージョン」になってしまう理由のひとつでもある。そのため、こうした思考実験は「知識とはいったい何なのか」というような根源的な問いへと繋がっていく。世界は5分前に始まったのかもしれないし、地球の究極の目的は5分後に達成されるのかもしれないが、もう何を言ってんのかわからなくて爆発する。 『銀河ヒッチハイクガイド』に絡めて「哲学」を語る際に、多くの人がウィトゲンシュタインの次の言葉を引用している。 「 たとえ可能な科学の問いが全て答えられたとしても、生の問題は依然としてまったく手つかずのまま残されるだろう。これがわれわれの直感である。もちろん、そのときもはや問われるべき何も残されていはいない。そしてまさにそれが答えなのである。生の問題の解決を、ひとは問題の消滅によって気づく。 」 「 私を理解する人は、私の命題を通り抜け - その上に立ち - それを乗り越え、最後にそれがナンセンスであると気付く。そのようにして私の諸命題は解明を行う。(いわば、梯子を上りきった者は梯子を投げ捨てねばならない。) 私の諸命題を葬り去��こと。そのとき世界を正しく見るだろう。 」
人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などないという考えは、すなわち「虚無主義 (ニヒリズム)」だが、意義も目的も真理も価値も、あらゆるものを皮肉った『銀河ヒッチハイクガイド』も虚無主義である。 ニーチェは、今まで最高の価値と人々がみなし、目的としていたものが無価値となる事態のことをニヒリズムと呼んだ。今まで最高の価値と人々がみなしていたものというのは、キリスト教の文化圏においては「神」であり「キリスト」が念頭にある。ダグラス アダムズは無神論者であることを公言していた。 ニーチェは、ニヒリズムという事態において、人が取りうる態度���大きく分けて次の3つだとした。一つは、従来の最高の価値を信じる精神力を失ったために、そうした価値を無意味に感じ、何も信じられない事態に絶望し、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度、「消極的、受動的ニヒリズム」である。もう一つは、精神力が高揚し、従来の価値を乗り越えてゆくがために、すべてが無価値、偽り、仮象だということを前向きに考え、自ら積極的に新しい価値を創造していく生き方、「積極的、能動的ニヒリズム」である。そのどちらも否定し、自分では何も考えずに、しかし他者からの干渉も価値がないものだと無視して生きるという態度を「無関心的ニヒリズム」とした。 ニーチェは積極的ニヒリズムを肯定し、高揚した精神力と確立した意思でもって自らを創造的に展開していく「超人」としての道を切り拓くことをすすめた。
ジョークは、人を笑わせようという、最も気高く美しい、崇高な形での人間精神の表れであり、積極的な意思である。それは必ず精神を高揚させる。面白くても、ムカつくほどつまらなくても。言った本人だけでも。
世界の平和を祈っている。
2024年9月 オン ザ トラジェクトリー フロム ア ミラクル
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