#ひとり株式会社設立
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司法書士が教える!資本金50万円で始めるひとり株式会社設立の流れ
こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相��・会社設立に」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。 はじめに 今回は、起業を考えている方やフリーランスの方に向けて、資本金50万円で「ひとり株式会社」を設立する場合の具体的な費用や手続きについて解説します。 特に、2024年12月1日から改正された定款認証手数料について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください! 株式会社設立に必要な費用 株式会社を設立する際に必要な費用は以下の通りです。 定款認証手数料 登録免許税 司法書士の報酬(任意) その他実費(印鑑作成費用など) 以下に、資本金50万円のケースを例に詳細を解説します。 1.…
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民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 前回の悪夢のような民主党政権時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。 歴史修正は容赦できません。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で説明していきますね(過去同様の投稿を複数おこなっていますが、毎回更新改訂しています。今般のバージョンが最新版です)。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。これがわずか3年間で起きた出来事です。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・難民申請から6カ月たった申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・防衛上特に秘匿することが必要な「防衛秘密」3万件を破棄。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・安住財務大臣⇒「1ドル75.63円の時点で介入を指示した」「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・岡田外務大臣⇒「核兵器めぐる日米密約は存在した」 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒(記者の一人に、��ていた防災服をなすりつけ)「放射能つけちゃうぞ」「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・岡崎国家公安委員長⇒議員時代、韓国で日本大使館に対する反日抗議デモに参加 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・輿石幹事長⇒「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ」「電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」 ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・太田議員⇒「そうでしたっけ? フフフ」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私は���んな地獄のような時代は二度と御免です。
Xユーザーの新田 龍さん: 「民主党政権のほうが明らかに酷いです。「民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!」といった主張は定期的に出現しますが、さすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで」 / X
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)5月6日(火曜日)弐
通巻第8771号
「米ドルにペッグされたステーブルコインの将来が堅調」
「2028年までに時価総額が2兆ドルに達する」と米財務省が予測
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米国財務省の2025年第1四半期報告書は、「米ドルにペッグされたステーブルコインの将来は堅調である」とし、「2028年までに時価総額が2兆ドルに達する」と予測した。
ステーブルコイン市場は激変の最中、新しいビジネスモデルのニュースが続いている。
2025年4月30日、全米最大のファンド「ブラックロック」は 1500億ドル規模の「トレジャリー・トラスト・ファンド」に向けてデジタル台帳技術を用いた株式の創設を申請した。これはブロックチェーン技術を活用し、投資家の株式保有状況をリアルタイムで記録する。
同日、リブレも、Telegramの負債5億ドルをトークン化する計画を発表した 。このリブレ(Libre)は、ヘッジファンド大手や投資管理会社、野村證券グループのデジタル資産部門レーザー・デジタルなどと連携するトークン化企業だ。
中東でも、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とする不動産会社MAGおよびブロックチェーンインフラプロバイダーのMavryが30億ドル規模のRWAトークン化契約に締結した。この契約は、RWAトークン化の取り組みとしては過去最大規模。
一方 世界が注目するサム・アルトマンの『オープンAI』は、営利目的への転換計画を断念した。チャットGPT創設者のアルトマンは「非営利団体の管理下に留まる」と記者会見をひらいた(ウォールストリートジャーナル、2025年5月5日)。
そのアルトマンのデジタルIDプロジェクト「ワールド」(旧称ワールドコイン)は、インドネシアの規制当局から登録証明書を停止された。インドネシアの法律では、すべてのデジタルサービスプロバイダーに登録が義務付けられている。
「ワールドコインは、登録義務を遵守せず、他の法人のアイデンティティを使用してデジタルサービスを実行することは重大な違反です」とインドネシアのデジタル省はのべ、「国家のデジタル空間の安全を確保するため、デジタルエコシステムを公正かつ厳格に監視する」としている。
オープンAI社の最初のパートナーであった���ーロン・マスクが、「商業化は設立当初の理念に反する」と反対し、またノーベル物理学賞受のヒントンも「営利企業化への転換には反対だ」としてきた。
▲欧州の銀行は甚だしい周回遅れだ
暗号通貨「テザー社」のアルドイノCEOは、ヨーロッパの金融システムについて、「欧州の銀行の多くは、壊滅的な崩壊の危機に瀕している」と予測している。
テザー社のUSDTは市場の66%を占め、主要ステーブルコインとしての地位を占めている。時価総額は約1500億ドルだ。
テザーは、米ドルとペッグした暗号通貨 USDTを発効している。ビットコインに比べると規模は小さいが、ユーロにリンクする「ユーロ・テザー (EURT) 」も発行しているので、欧州市場を重視するのだ。そのCEOが、2023年のシリコンバレー銀行の破綻と類似点を挙げ、EU官僚主義により厳しい規制となれば、銀行業務が破綻の波を引き起こす可能性があると強調した。
理由としてアルドイノは、ステーブルコイン発行者に対する欧州連合の規制枠組みの批判に集中し、「この規制はシステムリスクを軽減するどころか、むしろ悪化させる。準備金の60%を欧州で無担保の現金預金として保管するよう強いられているからだ」
「欧州で100億ユーロのステーブルコインの時価総額があると想像してみてください。すると60%を銀行の無担保現金預金として保管する必要があります。無担保現金預金は、欧州の銀行保険がわずか10万ユーロであることを意味します。100億ユーロを持っている場合、10万ユーロは火に唾を吐くようなものです」
たがって、「ステーブルコイン発行者は破産する。それは自分のせいではなく、銀行のせいだが、その銀行が破産すれば、政府は『ああ、そう言っただろう、ステーブルコインは非常に危険だ』と言うだろう」
EU本部の後ろ向き規制の強化を批判し、アルドイノCEOは続けた。
「欧州の銀行エコシステムはステーブルコインの運用に対応できる体制が整っていない。UBSのような大手金融機関は『システミックリスク銀行』と呼ぶべき銀行であり、ステーブルコイン発行者との取引を拒否している。このため、より小規模で安定性の低い金融機関に頼らざるを得ない状況にある。いずれアメリカでは過去2年間で4つの銀行が破綻したように、今後数年間で、ヨーロッパでも多くの銀行が破綻するでしょう」
いささか規制強化への逆恨み的な牽制球だが、暗号業界にとっては死活をかけた状況にあるということだ。
アメリカとは対称的に暗号通貨への取り組みに慎重な欧州の事情が、よく飲み込める。しかし欧州が周回遅れだとすれば、日本の金融界は???
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2025年から京都高島屋S.C【T8】にありますショップnuunu KYOTOさんで習作作品の原画の販売をしていただいております。
2月納品分も20点ありまして、めちゃめちゃ昔に描いたアクリル絵の具の作品、ペン画、植物スケッチ、最近の水彩習作などです。
特に今回は猫特集をするというので過去作から猫を描いたもの、最近描いた水彩習作などを数点送っています。
nuunu KYOTOさんでは作品がレコードのジャケットような形でパッケージされており、レコードショップでdigってジャケ買いするような感じで作品を探すスタイルのお店です。 私が出品しているのは “PRACTICE”というテーマシリーズの一環で、要は習作、アイディア出し、スケッチ、実験的な試みのような作品が中心となっています。
京都に来た際にはぜひお立ち寄りください。
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nuunu KYOTO
まるでレコードをディグるような体験でアート作品と出会う “ART DIG” クリエイターの隠された物語に触れる “PRACTICE” この2つのプロジェクトをマージした、 京都高島屋S.C【T8】内の常設ショップ「nuunu KYOTO」
2025年2月1日(土)より店頭にて “PRACTICE”シリーズの作品を販売いたします。 ※売り場の販売状況により、お取扱の有無は変更の可能性がございます。
【nuunu KYOTO】 https://nuunu.art/
アクセス: 京都高島屋S.C【T8】4F https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/specialtystores/access/
自分だけの 価値ある一枚を見つける。 アートとの出会いを もっと身近なものに。 nuunu KYOTOは 厳選されたアーティストたちの「COLLECTION」。 作品制作する際に生み出されるラフや、 次のステージに向かうために作られる実験的作品 「PRACTICE(習作)」シリーズなど。
アートをディグる。探す。発見する場所です。 アーティストが生み出すオリジナリティ。 そんな自分だけの唯一の作品との出会いを提供します。
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nuunuとは 「nuunu」はエスペラント語で「唯一」を 意味する「nur unu」を語源としています。 エスペラント語は言語の異なる人々の間での 意思伝達を目的とする人工言語。
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運営:株式会社せのや 企画・キュレーション:ubies デザイン:bold 空間デザイン:muura
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政治への傾倒と未来予測:危機感から見えてきた日本の課題
最近、政治の話題に深くはまっています。というのも、近い将来、日本が「中華日本 日本人自治区」になるかもしれないという、SFのような危機感を覚えているからです。
これまで、会社でのセミナーや勉強会を通して、「今ある事柄から未来を想像する」という考え方を学んできました。その中で、実生活における些細な疑問から、未来のトレンドを予測できた経験がいくつかあります。
例えば、デパートのエスカレーター。出入口から入ると上か下か片方にしか行けない構造に疑問を感じていたのですが、横浜そごうでは上下どちらにも行けるようになっていて、まさに先を行かれたと感じました。
また、約20年前には10年後のお金の使い方(決済方法)について考えていました。キャッシュレス化は想像できましたが、クレジットカードの危険性を考えると、これに代わるものが必要だと感じていました。特に、クレジットカードを持てない人でも、現金を上限に着実に利用できる仕組みが求められるだろうと。結果的に、近年PayPayなどのキャッシュレス決済が標準化され、この予測はほぼ的中しました。
直近では、2019年12月頃、横浜にダイヤモ��ド・プリンセス号が寄港する前にコロナ対策を始めました。手洗いやうがい、マイクの消毒などを早めに実行しましたが、お客様の反応は今ひとつでした。しかし、その後ロックダウンや小池都知事の「密です」が流行する頃には、やはり自分の対策は間違っていなかったと確信しました。
地域経済と政治への関心
このような経験を経て、政治に深く興味を持つようになりました。私の店がある大船という土地で、お客様にリピーターになってもらうにはどうすれば良いか。大手有名店なら8割の集客が見込めるかもしれませんが、個人の店ではその中の2割、さらにその中の2割くらいのお客様が来店し、店の雰囲気や価格、そして私の人間性(変態ですが)でリピートしてくれたら最高だと考えています。しかし、コロナ以降、全体的にお客様が減っていると感じています。
そこで、未来予測が始まります。夜の大船に繰り返し来てくれるお客様の数を増やすにはどうすれば良いか。そう考えると、どうしても社会の景気や税金、給料といった経済問題が気になり始めました。最初はYouTubeなどで、政治家や政治・経済のニュースを見ていました。その頃は、財務省が「赤字国債で国民一人あたり800万円の借金があるから増税だ」と主張していることを信じ、消費税増税は法人税減税によって企業の負担を減らし、従業員の給料が上がることで経済が好景気になる、と思い込んでいました。
しかし、これは騙されていたと気づきました。財務省系の緊縮財政派の論理には、どこかおかしい点があると感じ始めたのです。
財務省の「嘘」と日本の財政問題
最初に疑問に思ったのは、「国債とは何か?」「日本の国債は誰が買っているのか?」という点でした。政府が国債を発行し、それを銀行が買う。銀行は私たちの預金を運用して利益を上げるために国債を買う。だとすると、なぜ国民から借りているお金が「国民の借金」になるのか? この疑問を持った頃は、まだ日銀による国債の引き受けや、日銀が株式会社であることも知りませんでした。それでも、財務省の主張はやはりおかしいと感じつつも、赤字国債が増えれば日本の財政は破綻してしまうと考えていました。
しかし、その後、森永卓郎さんや高橋洋一さん、三橋貴明さんといった方々のYouTube動画を見て、日銀と国債の引き受け、そして**「財政健全化」の真実を知ることができました。彼らの説明を通して、貸借対照表や損益計算書を使った複式簿記の視点、戦後からの国債発行の歴史、そして高度経済成長期に市中銀行における貨幣の信用創造**によって日本国内のお金が経済成長とともに生み出されていた事実を学びました。
それでも、「お金とは何か」という漠然とした疑問は残っていました。経済活動の基本である「需要があるから供給をする」という繰り返しでバブル期を迎え、不動産や車などが高騰しました。土地が欲しい人が銀行からお金を借り(信用創造)、高値で売り、そのお金で別のものを買う。国も取引額を公表することで、あたかもその価値が上がったように見せかけましたが、実際にはそれほど価値のない山奥の土地が高額で取引されていました。それが覚めてみると、例えば坪単価15万円の土地を150万円で買っていたとしたら、みんなが冷静になった時には借金だけが残る結果となりました。
そこで、日本政府はさらに土地や高騰した物への規制をかけるべきだったのに、全体に貸し剥がしをさせる政策を取ったことで、北海道拓殖銀行や地方銀行も経営困難に陥り、合併や倒産といった、昭和ではあり得なかった銀行の統合が現実となりました。
※現在の中国も土地バブル、建設バブル、そしてEVバブルが弾けましたが、中国は次々と別のものに投資し、海外への融資や利権獲得を通して、未だに経済成長を続けているように見えます(失業率などは非公表なので正確ではありません)。ただ、その政策の中に外国移民・移住計画が存在するのではないかと思われます。
話を日本に戻すと、バブルが弾け銀行が統合していた頃でも、財務省(大蔵省)はまだ高度経済成長期の政策を引きずっていました。バブル期には信用創造でお金が作られていたため、政府が国債を発行しなくても税収があり、財政は均衡を保てました。しかし、国民の消費が減少するにつれて税収も不安定になり、増税路線へと舵を切ります。この時、経団連が絡んで法人税減税の代わりに消費税が導入されました。この税が、さらに国民の消費を冷え込ませることになったのです。
メディアと政治の真実、そして迫る危機
こうして調べていくと、歴史を紐解けば、現在の財務省が絡んで、まるで過去の亡霊に取り憑かれたかのような情報がメディアを使って流されていることが見えてきました。そして、それに逆らうような報道をした場所には、国税庁が動き、偏向報道の温床とされてしまったように見えます。記憶に新しいのは、「報道ステーション」の古舘伊知郎さんや、みのもんたさんが最後の番組で体制に反抗するような放送をした後、テレビ界から干されたという話です。ちなみに久米宏さんも同様の目に遭っています。
最近はテレビを見なくなりましたが、テレビでニュースを見ている人たちは、小泉進次郎氏が活躍して米の値段を下げたかのように思っているようです。しかし、その裏では農協を悪者にし、農協の株式会社化、その後は解体して保険部門や金融部門、さらには海外部門を分割し、アメリカや中国の資本に株を売って解体しようとしていると推測されます。
そもそも農協は、農家が個々で国や行政、大手企業と交渉するのが難しいので、地域で協同組合を作り、まとめて出荷したり、国からの補助金を引き出したり、高級乗用車並の金額のトラクター購入資金を融資したりと、農業のための集まりです。不作の時の保険や、事故・病気の際にも使えるように、様々な業務をこなしてい��す。連結決算で赤字部門も組合員のために存続させている共同体、それがJA全農です。叩かれている農林中金の赤字問題はあるものの、日本の農業のために壊してはいけない存在です。
日本の衰退と見えない政策意図
財務省が主張する「財政健全化」が問題であり、国政では「税収は財源ではない」という事実をねじ曲げ、緊縮財政を取っています。そもそも日本国内の赤字は経済の衰退が原因ですが、経済が衰退すれば税収は減ります。減るから増税し、さらに赤字になります。その代わり、政府は黒字になりますよね。この考えが、財務省には見えておらず、国の財政のことしか見ていないのです。
ただ、30年かけて日本経済が衰退し、少子化が進むと、中国の移民政策と日本の人口対策が合致する可能性が出てきます。中国ではいくつかのバブル崩壊で貧富の差が激しくなり、失業者も出ています。一方、日本では安い労働力が減っています。だからこそ、中国企業や学校を通して日本に労働力を派遣し、そのために日本は中国人を優遇する。具体的には、滞在ビザの延長や留学先の学費免除、生活費支給、そして生活保護の支給、さらには帰化後に身元が分からなくするために夫婦別姓問題を使って戸籍制度をなくす。落ち着いて考えればすぐに分かることを、平然とやっているのです。
食料防衛の崩壊(減反政策)と少子化推進による移民受け入れ。このようなことを行っているのは、自民、公明、両民主、維新がそれぞれの思惑を持って日本を崩壊させようとしているように感じます。私の計算ではなく、経済産業省の計算では、あと10年で日本の経済は破綻する可能性が高いと言われています。
もう本当に時間がありません。
今年、参議院選挙で政権をひっくり返せたとしても、その後、政権奪取のために自民党は必死になり、さらに財務省の言いなりになる自民党を復活させる攻防をしながら、日本経済を立て直し、海外からの内部侵略に対抗して安定した経済政策が取れる世の中にするには、本当に10年ではギリギリすぎます。だからこそ、政治に興味を持ち、一人でも多くの方にこの危機に気づいてもらい、経済発展する世の中のために選挙に行って、まずは自民党に「NO」を突きつけましょう。
私の動機と今後の活動
最後に、私の個人的な動機ですが、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざが当てはまります。日本経済が良くなる → 国民の生活が豊かになる → 夜の街に飲みに出る → 街も賑わう → その中の2割のお客様が私の店に来る → 店儲かる、という図式です。自分の店が儲かるにはどうすれば良いか考えているうちに、経済や政治、さらには少子化問題や移民問題などにまで話が及んでしまいました。ちなみに、現在は暇で儲かっていませんが・・・
実際、消費税の具体的な問題点や日本円の成り立ち、具体的な解決方法にはあまり触れていませんが、政治に興味を持ち、さらに危機を感じ、それを広げなければ解決できないということに気づきました。
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犯罪の巣窟となっているフィリピンのPOGO このバオフという施設は、POGO(Philippine Offshore Gaming Operator)と呼ばれるものだった。海外向けにオンラインカジノを提供する業者だ。多くの国で、賭博はカジノなどの許可を得た施設以外では禁止をされているが、賭博をしたいニーズはある。そこで、オンラインで賭博を提供するというのがPOGOだ。最も多く利用されているのが中国で、中国ではマカオなどを除いて賭博が禁止をされているため、手軽にスマートフォンから楽しめるオンラインカジノの人気が高まっている。もちろん、中国人が海外のオンラインカジノを利用することは違法行為にあたる。 オンラインカジノだけであればまだしも、そこにはマネーロンダリングから始まり、ロマンス詐欺、仮想通貨詐欺、投資詐欺、麻薬取引、人身売買、誘拐、売春、殺人と、ありとあらゆる犯罪がついてくる。 フィリピン政府はこのような海外カジノ業者による犯罪に頭を悩ませたが、彼らが得ている経済的利益は魅力的なものだった。そこで、フィリピン政府は2016年にこのようなカジノ業者を公認し、法人税を徴収することにした。フィリピン娯楽賭博公社(Philippine Amusement and Gaming Corporation、PAGCOR)を設立し、一定の審査の元、カジノ業者をPOGOと認定し、オフショアオンラインカジノの運営を認めた。 各国から批判を浴びるオンラインカジノ施設POGO しかし、POGOはフィリピン人は利用することができず、外国人だけが海外からオンラインで利用することができる。外国、特に利用者の多い中国にしてみれば迷惑な話で、中国政府は何度となく、フィリピン政府に対してPOGOを禁止するように求めている。その結果、マルコス大統領は2024年末までにPOGOを廃止する宣言をした。 バオフもこのようなPOGOのひとつで、約8万平方mの敷地(サッカー場9つ分)の敷地に14の建物とスーパー、レストランがある。家宅捜索を受けた時、678人が働いていて、内訳はフィリピン人383人、中国人218人、ベトナム人55人、マレーシア人16人などで、その他、ルワンダ、インドネシア、キルギスタンなどの国籍の者もいた。 オーナーは黄志楊という中国人で、2019年にバオフを設立し、許可を取り、POGOの運営を始めた。しかし、仮想通貨詐欺が発覚をし、2023年2月にPOGOの資格が剥奪をされた。それでも、黄志楊はPOGOとしての運営を続けていた。つまり、バオフは違法POGOだった。 違法POGOの運営に市長が関与していた この違法POGOにマレーシア人のディランが監禁をされ、ディランは携帯電話を手に入れ、マレーシア大使館に助けを求めた。この時、暴行の後が残る自分の写真も送ったために、マレーシア大使館はすぐに大統領府反組織犯罪委員会(Presidential Anti-Organized Crime Commission、PAOCC)に通報をした。PAOCCもマレーシア大使館からの通報であるため、すぐにバオフに対して家宅捜索を行い、違法POGOの摘発を行った。 ところが、その捜査の過程で、意外な事実が明らかになった。このバオフの建物の多くは、バオフがあるバンバン市の市長が維持費を支払っていたのだ。バンバン市の市長はアリス・グオというフィリピン人で、市長に立候補するまでは、このバオフの株を50%所有していたこともわかった。立候補する時に、すべての株式をあるフィリピン人に売却したことになっていたが、そのフィリピン人は、自分が株式を譲渡されたことを知らなかった。つまり、株式譲渡は偽装であって、この違法POGOであるバオフの実質的なオーナーはバンバン市長ではないかという疑いが出てきたのだ。 ▲バンバン市議会で答弁するアリス・グオ市長。いつもにこやかで、市民からの支持は高かった。 ▲バンバン市の公式サイトには、アリス・グオ市長の写真とメッセージが掲げられている。バービー好きのアリス・グオ市長は、ピンクをアイデンティティカラーに使っていた。 市民から人気の高かったアリス・グオ市長 意外なことに、2022年6月に就任したアリス・グオ市長は、市民からの人気が高かった。前市長は既得権益にどっぷりと浸かった人であり、バンバン市にはたまに顔を出す程度で、自分はマニラ市の快適なマンションで暮らしていた。人口わずか8万人で、農業中心で、道路は穴ボコだらけ、停電が日常的というバンバン市は発展から取り残されていた。 しかし、そこに若くてチャーミングな女性市長候補が颯爽と登場した。アリス・グオは養豚業で成功し、12の企業を所有しているやり手のビジネスウーマンだった。市長に就任すると、さっそくセブンイレブンとマクドナルド、フィリピン最大のファストフード「ジョリビー」を誘致して持ってきた。 アリス・グオ市長はバンバン市に常駐し、健康センターを設立し、道路を修繕し、犬と猫にはワクチンを接種した。交通ストライキが起きると、市民のために無料のライドシェアサービスを提供した。結婚式や葬儀、イベントがあると、現場に現れて、テントと椅子を無償で貸与した。高齢者の誕生日には、必ずバースデーケーキを贈る。 バービーが大好きで、いつもピンクの服を着ている。決して美人ではないものの、親しみのある笑顔で人に接し、「最近太ってしまって」とお腹の肉をつまむ。市民は誰もが、そんなアリス・グオ市長が大好きだった。 ところが、この市長が、裏世界とも言えるPOGOにどっぷりと絡んでいたのだ。市民は大きなショックを受けた。 ▲市長時代の郭華萍。親しみやすい笑顔で、市民との距離が近い、人気の市長だった。 ▲アリス・グオ市長は、親しみやすい笑顔と行き届いた市民サービスで、市民からの人気は高かった。 ▲POGOとの関係で、警察で取り調べを受けるために同行を求められたアリス・グオ市長。この時は、大きな問題ではないと楽観をしていた。警察も、相手が市長であるため、丁重に扱った。 公聴会で発覚した市長の「身分」 PAOCCの捜査が終わると、アリス・グオ市長はフィリピン政府が行う公聴会に召喚された。市長と違法POGOの関係を追求することが目的だ。 それでも、市民は大好きなアリス・グオ市長を応援した。SNSでは、市民からの「アリスを信じている」「アリスが帰ってくるのを待っている」というメッセージで溢れ返った。 しかし、その市民の期待は裏切られることになる。公聴会で、アリス・グオ市長は実はアリス・グオではなく、まったく別人の中国人であることまでが発覚をしたからだ。 フィリピン国家調査局が、アリス・グオの身分照合をしてみると、アリス・グオというフィリピン人は実在したが、顔がまったく違う。しかも、この本物のアリス・グオは所在がわからなくなっていた。 では、市長はいったい誰なのか。フィリピン国家調査局は指紋から照合をして、中国籍の郭華萍(グオ・ホワピン)であることを突き止めた。中国人がフィリピンの市長になることはできない。 ▲公聴会に出席する郭華萍。ここで郭華萍の身分が虚偽のものであることが明らかになっている。郭華萍は残りの公聴会を無断欠席して海外に逃亡し、インドネシアで拘束された。 借金でフィリピンに逃れた郭一家 アリス・グオ市長は、公聴会では、あくまでもフィリピン人のアリス・グオであると言い張ったが、議員たちの追及に矛盾のある回答を重ね、もはや中国人の郭華萍であることは明らかだった。 この問題は、フィリピンや中国のメディアも取り上げることになり、調査報道により、郭華萍の生い立ちが次第に明らかになっていった。 郭華萍は1990年8月31日に��福建省晋江市に生まれた。父親は地元で養豚業や服飾工場、刺繍工場、飲食店を経営する人で、裕福な家庭だった。弟と妹が生まれ、絵に描いたような幸せな一家だった。しかし、90年代後半になると、父親の事業が思わしくなくなり、多額の借金を背負うことになってしまった。 母親は、借金から逃れるために、フィリピンのホワフェイ刺繍センターに7.5万ドルの投資をした。フィリピンに投資をすると、特別投資居住ビザが取得できるからだ。母親は3人の子どもをつれて、フィリピンに移住をした。 中学生になっていた郭華萍は、フィリピンの中国語学校に通うことになった。しかし、中国籍のままでは、フィリピン政府のパスポートを取得することはできない。中国のパスポートを取得するには中国に戻らなければならない。しかし、パスポートがないので中国に行くこともできない。 そこで、多くの海外在住の中国人がするように、業者から戸籍を買って、フィリピン政府のパスポートを取得した。この時、買ったのがアリス・リアル・グオのもので、以降、郭華萍はフィリピン人のアリス・グオとして生きていくことになった。
市長はフィリピン人ではなく中国人だった。身分詐称の市長は中国のスパイだったのか? - 中華IT最新事情
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大統領選で真っ二つに分断したアメリカが、こと医療保険地獄については珍しくひとつになっていますもんね…。ネットはどこを見ても「入院中に保険が打ち切られた」とか「保険会社と争うのに疲れて開業医やめた」といったホラーストーリーのオンパレード。こうした状況を踏まえて英紙The Guardianなどは ・犯人を神格化する輩を諫めるのは保守系ニュースFOXぐらいで、TikTok、インスタ、Xには右派も左派もなく犯人をイタリア系の兄貴と慕うミームで溢れ返っている。 ・TV司会者が逮捕の報を伝えるとスタジオでブーイングが湧き起こっていた。 ・これだけの一体感はビン・ラディン暗殺以来のことではないか。 Advertisement とまとめています。 ネットから「CEO」の3文字が消えていく… 事件後、現場にはルイジ・マンジョーネ(マンジョー二とも)を救世主に見立てたポスターが現れ、ニューヨークの街には「次の標的」を匂わせるビラが保険会社CEOたちの実名と顔写真入りであちこちに貼り出されて、当局は剥がすのに大わらわでした。 不穏な空気を警戒し、大手医療保険会社のセンティーンはニューヨーク株式市場で予定された株主総会をバーチャルに切り替えましたし、ほかの保険各社も公式サイトから役員の写真を削除しまくっています。 ゴミが見える新境地のロボット掃除機「DEEBOT N20 MAX PLUS」 ゴミが見える新境地のロボット掃除機「DEEBOT N20 MAX PLUS」 Sponsored by エコバックスジャパン 店員からの通報で逮捕となった舞台のマクドナルドの店舗には1つ星レビューが殺到。フライからラット(英語でチクリ屋の意)が出てくる加工写真が投稿され、「厨房がネズミだらけ」といった酷評の嵐となり、Google(グーグル)が全部削除したって話(実際は店からの通報を待つまでもなく、行方不明者に酷似しているとサンフランシスコ市警が親族に連絡しFBIがもう動いていたようですが…)。 ネットには被告のファンクラブができて、Amazonはルイジ推し活グッズを規約違反で削除。無規制で放置のeBayには「Free Luigi(ルイジを釈放せよ)」のシールやシャツ、マグが所狭しと並んでいて、本当に異様な空気です。 事件とその後のリアクションの衝撃はあらゆる業種に波及中で、世の社長さんたちはLinkedInのプロフィールから「CEO」の肩書きを大慌てで削除しているって噂ですし、NYなどでは身の危険を感じるエグゼクティブのために「CEO暗殺対策ホットライン」を設けることも真剣に話し合われています。 類似の事件が続くことだけは避けたいところなのですが…。 Source: MSN
保険会社トップ射殺事件の被疑者は現代アメリカの“悪夢”なのか | ギズモード・ジャパン
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防災に特化して開発された日本限定マルチツール「エマージェンシーツール」が2025年2月21日(金)に新発売|2月7日(金)より事前予約をスタート

ビクトリノックス ジャパン株式会社は、災害時に身を守ることに役立つ機能を備えた新たな日本限定防災用マルチツール「エマージェンシーツール」を2025年2月21日(金)に発表いたします。
発売に先立ち、全国のビクトリノックス直営店舗にて2月7日(金)から事前予約を開始いたします。事前にご予約いただいたビクトリノックスメンバーズアプリ会員様(新規ご入会を含む)には、500アプリポイントをプレゼントいたします。ぜひこの機会にお買い求めください。
手のひらサイズでありながら、多機能を備えた「小さな工具箱」として親しまれているマルチツール。通常���機能に加えてLEDライト、ホイッスル、蓄光ハンドル、さらに火起こし機能など災害時に役立つ機能が加わった2タイプをご用意しています。
年々深刻化している自然災害はいつ起こるか予測ができないため、もしもの時にあなた自身と大切な人々の身を守るために役立つ「エマージェンシーツール」を非常用キットに入れておくと安心です。日頃から災害時への万全の備えをお勧めいたします。
※店舗情報はこちら
Prepared to Help When It Matters
大規模な地震や台風、集中豪雨などによる自然災害では停電が発生することが多いため、ライト機能を搭載した、91mmの「ハントマンライト」と、58mmの「シグネチャーライト」の2モデルをベースに、暗闇でも見つけやすい蓄光ハンドルや、救助を呼んだり、居場所を知らせるホイッスルなど災害時に心強いアイテムを搭載した日本オリジナルのモデル「エマージェンシーツール」を開発いたしました。
ビクトリノックスは1884年に創業し、1897年には世界的な「備え」の象徴となるマルチツールを開発しました。それ以来ビクトリノックスは日常生活での予測不可能な事態に備えることの重要性を認識し、様々なライフスタイルに対応した高品質な製品を追求しています。長年培った技術を受け継ぎながら、未来への「備え」を提供することがビクトリノックスの使命であると私たちは自負しています。
このような背景を持つビクトリノックスは、近年、自然災害が多発し、常に「備え」と「防災」が重視される日本市場に向けて、災害から身を守る特別な防災用品「エマージェンシーツール」を普及させることで、被災者のニーズに応え、日本の災害時にも貢献したいと考えています。
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コレクションの特徴
新発売となる日本限定のエマージェンシーツールは、スイスのイーバッハにある自社工場で製造しています。(ホイッスルを除く)
刃物メーカーとして創業140年以上の歴史の中で培われた最上級の技術と、最高品質の素材を用いています。
また、特に災害時に役立つ以下の機能を搭載しています。
蓄光ハンドル: イエローの蓄光素材を使用し、暗闇でも見つけやすくなっています。
LEDライト内蔵: ワンタッチでパワフルな光を提供するため、暗い場所での作業や移動に役立ちます。
ホイッスル:助けを呼ぶために使用できます。音が遠くまで届くため、救助隊に自分の位置を知らせるのに便利です。
火起こし機能: 火口とファイヤーロッドがセットになったファイヤーアントを搭載。電気やガスがない状況でも火を起こすことが可能で、調理や暖をとる、信号を送るために使用できます。
二種類のモデル本格的な防災に適した「ハントマンライト」と、日常使いに便利な「シグナチャーライト」がラインナップ。
商品詳細(価格は税込み価格)
●エマージェンシーツールハントマンライト ¥13,200 23機能


高さ26mm 長さ91mm 幅26mm
・蓄光ハンドル:イエローの蓄光素材を使用し、暗闇でも見つけやすくなっています。
・LEDライト:ワンタッチでパワフルな光を提供するため、暗い場所での作業や移動に役立ちます。
・ホイッスル: 助けを呼ぶために使用できます。音が遠くまで届くため、救助隊に自分の位置を知らせるのに便利です。
・火起こし機能:火口とファイヤーロッドがセットになったファイヤーアントが内蔵されており、電気やガスがない状況でも火を起こすことが可能で、調理や暖をとる、信号を送るために使用できます。
・加圧ボールペン:メモを取るために使えます。特に、重要な情報や連絡先の記録、安否の確認のやり取りをするのに便利です。
・ラージブレード(大刃): 食材の調理や木材の切断など、多用途に使用できます。
・スモールブレード(小刃): 細かい作業や精密な切断に適しています。
・コルク栓抜き: ボトルを開けるために使用できます。
・カン切り:非常食の缶詰を開けるために使えます。特に海外からの支援物資の中にはプルタブがない缶詰が多いため、非常に役立ちます。
・栓抜き:長期保存水用のボトルオープナーとして使用できます。
・ワイヤーストリッパー:電気配線や通信ケーブルが損傷した際に被覆を剥いて修理する時に役立ちます。。
・リーマー(穴あけ)、千枚通し:穴をあけたり広げたりするのに役立ちます。例えば、ペットボトルに穴をあけることによって、シャワーや簡易ジャグを作ることができます。
・はさみ:布や紙を切るために使用できます。応急処置や日常の作業に便利です。実際に避難所で配られる包帯などの衛生用品を切ったり、簡易オムツを作ったりと被災時のさまざまなシーンで活躍します。両利き用で鋭い切れ味が特徴です。
・のこぎり:小枝や木材を切るために使用できます。シェルターの建設や焚き火の準備にも役立ちます。
・マイナスドライバー(2.5mm ,3mm ,6mm):ネジを回すために使用できます。修理や組み立てに便利です。
・プラスドライバー(フィリップス型1/2): 同じくネジを回すために使用します。
・マルチフック:物を引っ掛けて持ち運ぶのに使えます。またワイヤーをツイストして木材や廃材を束ねる際にも便利です。
・キーリング:鍵をまとめて管理するために使用できます。
・ピン:小さな物を固定したり、避難所の掲示板にメモを掲示する時に役立ちます。
・ピンセット: 小さな物をつまむために使えます。特に、トゲを抜く時や、精密な作業に便利です。
・つまようじ:缶詰の食材をお箸の代わりに食べる際に便利です。また歯の清掃や細かい作業にも使えます。

●エマージェンシーツールシグネチャーライト ¥6,600 9機能

高さ12mm 長さ58mm 幅18mm
・蓄光ハンドル:イエローの蓄光素材を使用し、暗闇でも見つけやすくなっています。
・LEDライト:ワンタッチでパワフルな光を提供するため、暗い場所での作業や移動に役立ちます。
・ホイッスル: 助けを呼ぶために使用できます。音が遠くまで届くため、救助隊に自分の位置を知らせるのに便利です。
・スモールブレード(小刃): 細かい作業や精密な切断に適しています。
・はさみ:布や紙を切るために使用できます。応急処置や日常の作業に便利です。実際に避難所で配られる包帯などの衛生用品を切ったり、簡易オムツを作ったりとさまざまなシーンで活躍します。両利き用で鋭い切れ味が特徴です。
・爪やすり:.爪の手入れに使えます。清潔を保つのに役立ちます。
・マイナスドライバー 2.5mm:ネジを回すために使用できます。修理や組み立てに便利です。
・キーリング:鍵をまとめて管理するために使えます。
・加圧ボールペン:メモを取るために使えます。特に、重要な情報や連絡先の記録、安否の確認のやり取りをするのに便利です。



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OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、イーロン・マスク氏らとOpenAIを創業したひとりですが、米連邦議会で同社の株式は所有していない、と証言しています。しかし、アルトマンCEOはおカネがないから出資していないのではなく、ばく大な資産を別の会社に出資しています。日本人でも知っていそうな会社では、2020年まではソーシャルメディアのRedditの株式を所有(詳細未確認)していました。現在も所有していると思われる会社をいくつかリストにすると、以下のようになります。 ・Helion Energy: 核融合発電所の建設 ・Rain AI: 脳を模したエネルギー効率の高いAIチップ製造 ・Neuralink: 脳コンピューター インターフェイス ・Humane: スマホ後のスマートデバイス 12月4日、OpenAIは上記の1社Rain AIのチップが販売できるようになった場合、5100万ドルぶんを購入する契約が成立した、と報じられました。一見すると、利益相反取引としか思えませんが、AIのコストとサム・アルトマンの投資先リストを眺めると、ひとつの世界観に基づくポートフォリオであることがわかります。 まず、一般ユーザーが手にするのはHumaneのスマートデバイスです。 AppleがiPhoneをマイナーチェンジしながら延命させているうちに、手のひらをディスプレイにして、ジェスチャーや音声でインターネットのサービスを利用できるデバイスが登場しています。 脳コンピューターインターフェイスの技術が確立すれば、ai pinのようなデバイスは脳に直結して、念じるだけで操作できるようになるはずです。「文字を読む」「声を発する」という非効率な方法ではなく、コンピューターの速度で人間も考えるようになります。 このとき、膨大なテキスト生成、画像生成が必要になるでしょう。いまのAIでは消費電力が多すぎて、低価格にサービスを提供できません。そこで、低消費電力のAI専用チップが必要になります。Rain AIとOpenAIの契約は、そういう背景で考えればOpenAIに大きなメリットがあります。 さらに、安価な電力を核融合発電所で生産できれば、ai pinのようなデバイスを非常に安価に提供でき、ライバルは太刀打ちできなくなります。そういう世界観の中で投資先を選んでいると考えれば、サム・アルトマンの構想がなんとなく見えてきます。
人工知能の電気代からわかるサム・アルトマンの先見性|K. Nakano
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Transcription of Persona3 The Movie #1 Fanbook's Producer interview
INTERVIEW
プロデューサー
足立和紀
Profile
株式会社アニプレックスのプロデューサー。『ペルソナ ~トリニティ・ソウル~』、TVアニメ『ペルソナ4』、TVアニメ『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のプロデューサーを歴任。『ペルソナ』アニメシリーズ以外では、『ガンスリンガー ストラトス』 『閃光のナイトレイド』等の作品をプロデュースしている。
「“生と死” を彼が最初どう思っていて、何がきっかけとなってどのように変わっていくのかを 考えました」
01
PERSONA3 THE MOVIE
Creators Interview 1
Producer
Kazuki Adachi
『ペルソナ』シリーズとはかなり長いお付き合いになっていると思いますが、どのような思い入れがありますか?
足立 そもそも原作ゲームがとても好きなんです。学生時代に『女神異聞録ペルソナ』をいちゲーマーとしてプレイして以来ですね。1作目はもう本当に難しくて(笑)。ダンジョン内でのセーブポイントの少なさに泣かされたことを今でも鮮明に覚えています。PSP版では助かりました(笑)。あと、当時から非常に印象的だったのがべルベットルームの曲ですね。『全ての人の魂の詩』の、あの曲、あのフレーズとボイス。当時、歌声がBGMに含まれていること自体、ゲーム音楽で相当珍しかったんじゃないかと思います。仕事としての関わりですと最初に『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE-』のサントラCDを担当したのですが、その際に目黒さんとお会いした最初のご挨拶で、ベルベットルームの曲が好きなんですって話したことを今でもよく覚えています。『真・女神転生Ⅲ』の後、『ぺルソナ3』のサントラもやらせていただいて、それがおかげさまでゲームサントラ史上稀に見る大ヒットとなりまして、そこから『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル~』をはじめとするアニメ化という話にプロジェクトとして加速していったんです。いちゲームファンとしてぺルソナに出会い、それがこういう風にお仕事として続いてきているのは本当に幸せなことだと思います。
『ペルソナ3』が改めて劇場版という形でアニメ化されるまでには、どのような経緯があったのでしょう。
足立 『トリニティ・ソウル』は『ペルソナ3』というゲームを原案とはしつつも、オリジナルの世界観を描かせていただきました。当時はいろいろな経緯があってそういう形になったのですが、それでも、いつか原作のストーリーをそのまま描く形でもアニメ化したいという気持ちを持っていました。ただ、テレビアニメとしては難しい部分もあるなと思っていて、これはできれば複数章立ての劇場作品にしたいという気持ちを胸に抱いていたんです。でもいきなりそんな何部作もの映画化というのも非常に大きなプロジェクトになってしまうため、先にテレビアニメとして非常に相性が良いと思った『ペルソナ4』のほうを原作のストーリーに忠実に制作しました。結果、そのヒットがあってようやく下準備が整って、念願の形でこの企画を動かすことができるようになりました。
テレビアニメでは難しい部分というのは、 どういったところですか?
足立 ストーリーや演出、表現的な部分だけでなくいろいろなところを総合してということにはなるのですが、例えば召喚シーンで銃口を自分に向けて引き金を引くというのも放送上の倫理面でも気を使うところです。ストーリー構成も『ペルソナ4』はテレビ尺(1話30分×何本)の放送ペースに上手くハマる波になっていると思うのですが、『ペルソナ3』はもう少し大きな波でドラマ展開があって、1話30分の掛け算ではまとめづらいなと思っていました。
原作ゲームのシナリオは膨大ですが、劇場版の内容はどのように決めていったのですか。
足立 どこを残してどこを切るかということは、もちろん脚本会議上のスタッフみんなで考えてい���す。それでも『ペルソナ4』のアニメから一緒にやってきた人達だったのと、あれだけ人気のある原作ですので、ユーザーにとって好きなシーンや、ここを描いたらファンが喜んでくれるよねっていうところは言わずもがなという感じで、感覚を共有できていました。
ストーリーの主軸として理の物語が続き、それとは別に第1章では風花のエピソード、第2章では荒垣と天田のエピソードに焦点が当てられています。そういったバランスも会議で決まっていったのでしょうか。
足立 劇場版で特に決めていったということでもないのですが、アニメでは結城 理という主人公が、例えば荒垣たちのエピソードにも絡んでくるという点が違ってくるところですね。原作だと、実は主人公のドラマとあのふたりのドラマってまったく切り離された状態なんですけど、それでは映画として結城 理の物語にならないので、うまく繋がるように構成しています。第1章の風花と夏紀のドラマについても同じことが言えます。どの章もそうなのですが、オリジナル要素を盛り込んでいるところは、ゲームだとプレイヤーと主人公がイコールであるため、主人公のドラマと他のキャラクターのドラマに距離感があるものなんです。アニメでは主人公のドラマにも他のキャラクターがいますし、その逆もあります。そこを調整していくチューニングの部分を、アニメのシナリオ打ち合わせでまず考えないといけないところでした。
理の心情描写ができるところも、アニメならではのポイントですね。
足立 企画としてまず、理の成長物語にしたいということがありました。『ペルソナ4』もそうだったのですが、主人公は最初 “空っ ぼ” な状態で、物語が経過するに従い、仲間との絆で満たされていく、成長していくという形です。これは原作にも共通したテーマだと思いますから、そこは大切にしなければいけない。加えて『ペルソナ3』ならではの設定として、主人公・結城 理は最初とある理由から死に対しても無頓着なんです。そんな彼が、仲間との絆を紡いでいくことによって変わっていくというのが、全体の大きなテーマとなります。
理の性格についてはどのように決まっていったのでしょうか。
足立 原作ではプレイヤーによる部分でもありますから、劇場版のシナリオ打ち合わせでは最初に考えるところですね。アニメでの主人公がどういったキャラクターで、どういうことをしていく物語にするのか。原作の持っているテーマとちゃんと関連付けていかなければいけないところで、“生と死” を彼が最初どう思っていて、何がきっかけとなってどのように変わっていくのかを 考えました。
原作ユーザーの意識を想定しながら?
足立 ゲームユーザーにとってみれば、主人公ってひとりひとり持っているイメージが違うと思うんです、それこそ、『ぺルンナ3』のどういうところが好きなのかというのも人それぞれ違ってくるところだと思いますし、戦いの要素もあれば、仲間たちとの日常やコミュニティキャラクターたちとの関わりに重点を置いている方もいると思います。それらも主人公が成長していく要因になってくるわけですから、できるだけ多くの方にとって外れてはいないという形になるよう意識しています。それからゲームをプレイしていない方にはわからないと思うのですが、ゲームの主人公は喋らないんですよね。なので、理のセリフは基本的にほぼアニメオリジナルのものです。ゲームの中は『ぺルソナ!』とぺルソナ名くらいしか声聞くことはできないですし、あとは選択肢を選んだときにどう言ったのかがわかるくらいです。アニメでは、その選択肢をひとつひとつ拾っていって、肉付けしていってドラマに組み込んでいます。『ぺルソナ4』のときもそんな感じだったのですが、『ペルソナ3』の場合、ゲーム内の「どうでもいい」という選択肢がある種この作品の主人公らしくも見えたので、そう言う主人公がどういうキャラクターなのかを想像しながら理の性格が作られていったと言うこともできます。「死ぬことなんてどうでもいい」、「生きるなんてどうでもいい」、「友達なんてどうでもいい」出発点の “空っぽ” なキャラクターなんです。そんな彼が、「どうでもいい」と思えなくなっていくことが描かれていくわけですね。
第1章と第2章で、ここを見てほしいというところを挙げていただけますか
足立 映画ということを意識した作りになっていますから、アクションシーンもひとつひとつ派手になっています。テレビでは時間や予算の制約もあってなかなか難しい表現も積極的にやっているので、そういったところを是非見ていただきたいですね。あとは、テレビとはまた違った間の取り方もポイントになると思います。僕が一番印象に残っているのは、第2章で天田が墓参りをするシーンなんですけど、ああいうシーンとかも非常に映画的で、テレビではなかなか取れないような間で表現をしています。あとは、劇場作品ということで(第1&2章キャラクターデザイン兼アニメーションディレクターの)渡部さんをはじめとするスタッフの皆さんの力のこもったシーンの数々も見所になると思います。例えば第1章での理の召喚シーンとか、第2章冒頭のホテルでのバトルとか、渡部さんに存分に力を発揮していただいたシーンです。これらのテレビでは難しい部分の表現が、劇場アニメで『ペルソナ3』を再現したいという企画における一番の成功例と言えると思いますし、こういうシーンを見たくて劇場版の企画を立ち上げたと言っても過言ではありません。第2章で言えば、最後の荒垣と天田のシーンもそういった例として挙げられると思います。
最後のシーンのために、前半と後半で大きな心情の落差を作ったと聞きました。
足立 複数章立ての作品にする上で、第2章のラストシーンをあそこにするというのは割と最初から決めていた事ではあります。第2章の終わりがあのシーンというのは、非常に映画的な終わり方というか、ある種すごくショッキングな終わらせ方にもなっていると思いますが『ペルソナ3』のお話全体として、非常に重大なテーマを秘めたシーンなので、そこを印象的に見せる上で前半をなるべく相反するような明るい日常であるとか青春、仲間との絆を描いています。
第2章までの段階では言いにくいところもあるかもしれませんが、ご覧になった方々にどんなことを感じて欲しいと思いますか?
足立 そうですね。感じて欲しいというと上から目線になってしまいますし、劇場版自体をというよりも、原作ゲームが面白いんだ、ということを伝えたいですね(笑)。こんなに面白いゲームがあるということが、少しでもこのアニメから伝わればと思っています。自分もやはりゲームの『ペルソナ3』をやって面白いと思い、アニメでその魅力を伝えたかったんです。もちろん、この劇場版で原作『ペルソナ3』の持つ魅力を全て描ききっているというつもりはありませんので、興味を持ってもらって、ゲームをまだやっていないなら是非原作ゲームの方を遊んでいただきたいなと思います。まだゲームを遊んでいない方は、こんなに面白いストーリーをゼロから体験出来るんですから、なんて羨ましいんだろうなって思いますよ(笑)。
他スタッフの方々からお話を伺っていても、原作への思い入れを強く感じました。
足立 この現場は、1日でできるものではないと思っています。そういう意味では、テレビの『ペルソナ4』の存在は大きかったと思うんです。クリエイターひとりひとりだけでなく、スタジオと周辺の人たち全体の意識があって、作り上げてこられたものです。とにかく自分がみんなに言い続けたのが、原作『ペルソナ4』をまんま描きたいんだということで、それを口酸っぱく言い続けた結果の『ペルソナ4』のテレビアニメがあって、その成功体験をみんなで共有できた。そのムードのまま『ペルソナ3』を作ろうと一致団結してやってくることができたんだと思います。
足立 ゲームをプレイされていない方はもちろん、プレイ済みの方でも先の展開を楽しみにしてくださっていると思いますので、この先どうなるのかはお話しできませんが、それでも自分自身がゲームをプレイした人間として言わせていただくと、原作ファンにとって物語最大のクライマックスは、やはり最後のシーンだと思うんです。それを描きたくて企画を立ち上げたといっても過言ではないので、そこを楽しみにしてもらいたいですし、自分自身も楽しみです。
それでは、ゲームをすでにプレイされている方には、どんなところを楽しみにしてほしいですか?
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コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長。2016年4月から俳優・のんさんのエージェントを務めている
ハリウッドの契約を見てきた弁護士も驚愕
―― 福田さんは、もともと映画業界でキャリアを重ねてきました。のんさんに関わるようになったきっかけをお聞かせください。
福田淳社長(以下、敬称略): ソニーグループに20年いました。元々は映画監督になりたかったのですが、最初の10年は「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」のM&A担当で新規事業の責任者をしていました。後半10年が社内起業で立ち上げた「ソニー・デジタルエンタテインメント」です。ハリウッド10年、日本のテック系10年。こういったキャリアを持つ人は多くないと思います。ソニーの先輩が役職定年になる中で、「勢いがあるうちに辞めなきゃ」と17年に立ち上げたのがスピーディです。 のんとの接点ができたのは15年末で、エージェントを始めたのは今から約7年半前の16年4月です。ある出版エージェントの友達から「なかなか日本の芸能で困っているよ」という話があって会ってみたら、本当に信じられないような内容でした。いわゆる奴隷契約と申しましょうか、低賃金で移籍の自由もなく、本名が使えないとか...。うちの弁護士はハリウッドの契約を見てきた弁護士ですが、その内容には驚愕していました。事実として「能年さん、サインしてしまっているので、本名使えないみたいですよ」と伝えたら、本人は次の日に「NON」って書いてきて、「これ、小文字にしたら絵文字の笑顔に見えますから」ということで「私のことは『のん』って呼んでください」。 それから7年が経ちました。そんなひどいことが21世紀に起きるものなのか、今でも信じられません。同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました。
広告クライアントは延べ55社、28社が継続中
―― 最近でも、国民民主党の玉木雄一郎代表が記者会見で言及するなど、ジャニーズ問題と、のんさんをめぐる問題を関連付けて議論されることがあります。
福田: 今回のジャニーズ問題や、「あまちゃん」再放送を機に「そういえば『のん』っていう人もいたね」「まだ俳優してるの、この子」となることがあるようです。中には「あの子何か問題起こして干されてるんだわ」と思っている方もおります。だけど別に何もないんですよ。のんの「劣悪な労働条件なので移籍したい」という訴えが、前事務所の「お前育てたの誰だと思ってんだ!」という反応になった、ということです。 この機会に、僕がエージェントを始めてからの代表的な仕事をまとめたのですが、23年に映画「さかなのこ」で「第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」をいただいたほか、アニメ映画「この世界の片隅に」(16年)も好評でした。広告クライアントは延べ55社。うち継続中が28社です。電通・博報堂からはほとんど相手にされていないので、全部直取引です。テレビ局は編成と営業が全く別会社みたいなものなので、(CMの枠を売る)営業サイドとすれば、お金が入る分には誰が出ていようと構わないわけです。ですが、(番組そのものを担当する)編成となると、にらみがきいてしまうので出せない。
―― 19年には、ジャニーズ事務所が元SMAPメンバー3人の出演を妨げようとテレビ局側に圧力をかけた疑いで公正取引委員会が調査を行い、「該当するような行為があった場合は、独占禁止法に抵触する」として「注意」した、という経緯があります。当時、ウェブサイトに「CMの依頼が多くあり広告には出ることができています。でも彼女は女優です。現場からの熱烈なオファーもある、のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」と書き込んだことが話題になりました。この4年間で状況は変わりましたか。
福田: 19年当時は色々な(地上波の番組を製作している)プロダクションから「のんさん主演でこんなのやりたいんです」という脚本が来て、検討している間に立ち消えになっていたのですが、今ではゼロになりました。「こんな話ありますよ」もゼロ。ただし、ネットフリックスやアマゾンプライム、U-NEXTといったオンラインメディアとは取引があります。いつも「新しいことやりませんか」とお声がけいただいており、新規案件も多数あります。
―― 地上波ドラマには出られない状況が続く一方で、別のところで道が開けつつあるということですね。
福田: 元々僕はブランディングのプロでもあります。「能年玲奈」という「商品」は、それが自分の本名だったことが悲劇なのですが、「のん」という芸名に変えたことでブランディングは十分できています。本人が地上波ドラマに出られる状態が正常だとは思いますが、それを目的にしていないのと、テレビドラマに出ることが成功だという時代ではなくなっています。「テレビドラマに出られなくてかわいそう」という声がありますが、全然かわいそうじゃないんですよ。たくさん収入はありますし、好きなことをやっていますし。
ずっと売れているので、2年先までほぼ休みなし
のんさん。CMやPRイベントへの出演は多く、「常に2年先ぐらいまでほぼ休みなし」だという
―― てっきり冷や飯を食わされていると思っていたのですが、違うわけですね。
福田: ずっと売れているので、常に2年先ぐらいまでほぼ休みなしで悲しむ余地がない、というのが実情です。
―― ご本人は、自らが置かれている状況をどう受け止めているのですか。
福田: すごく元気です。精神的にめちゃくちゃ強い、自己肯定感が200%ぐらいある人です。
―― のんさんの個人事務所「non」と、スピーディ社がエージェントとしてマネジメント契約を結ぶ、という形をとっています。芸能事務所に所属する、という伝統的なスタイルとは異なります。
福田: 当初は僕の会社に「所属」するというやり方もあったのですが、「もうやめた方がいい。僕だっていつ豹変して、『奴隷契約』にするか分からない。だから大人は信じないで」ということで、エージェント契約になりました。 米国であれば俳優が一番偉いわけです。例えばトム・クルーズが一番お金を持っていて、経理、総務、運転手、ブッキング担当、付き人がいて、いわば「トム・クルーズカンパニー」なわけです。エージェントというのは、俳優を売り込んだり原作権を買ってきたりする役割です。スポーツの分野で活躍している団野村さんが分かりやすいですね。日本ですごい選手がいると、売り込みに行ってくれたりする。 ハリウッドでは一番の主体にある人(俳優)が契約のフレーム(大枠)をつけて、あとは弁護士さんが見る、というのは普通なのですが、日本ではそういうことの訓練ができている人は少ない。タレントがギャラの交渉も知らなければ、契約に噛むこともできないというのは、僕からすれば驚くべき事実でした。年端もいかない人を地方から連れてきて「訓練してあげよう」なんて言っているうちに、奴隷契約に持ち込んでしまう。公正取引上、非常に問題がある、優越的地位の濫用だと思います。
―― 所属ではなくエージェント制にするメリットは、どういったところにありますか。
福田: のんが自分の会社をつくって、そこと僕の会社がある期間、独占的な契約をしましょう、その年数の中で僕の働きが悪かったらクビにすればいい、という考え方です。それがフェアトレード(公正な取引)だと思います。他のタレントと違って、仕事のギャラがいくらで、どんな意味があるのかを完全につかんでいるので、生き生きしていますよね。僕からは、「嫌な仕事はやらなくていいと思うけど、ある程度責任を持ってやった方がいい大きい仕事もあるし、小さくてもSDGs(持続可能な開発目標)啓発の仕事など、社会的に意味があるものは一生懸命やろう」と伝えています。 LINEのCMではLINE幹部の方がすごく応援してくれました。「起用をやめろ」という脅しの電話も各方面にあったようですが、クライアント(LINE)が「正義は勝つと思います」と言ってくれて、あのCMはOKになりました。ユニクロのCMは、ナンバー2に頼んでアジア18か国での展開が実現しました。 このように独自の路線を切り開けていけたから、消されずに何とか生き延びてきました。だからこそ、ジャニーズ問題が出るたびに副次的に、能年玲奈の問題が出てくるという構造になっているのだと思います。
(インタビュー後半に続く。10月1日掲載予定です)
福田淳さん プロフィール ふくだ・あつし ブランドコンサルタント、スピーディ社長。1965年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部卒。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントを経て、2007年にソニー・デジタルエンタテインメントを創業。17年に株式会社スピーディ設立。「のん」をはじめとする俳優・ミュージシャンなどのタレントエージェント、ロサンゼルスでのアート・ギャラリー運営などを行っている。金沢工業大学大学院客員教授や横浜美術大学客員教授も務める。著書、講演多数。
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司法書士が徹底解説!ひとり株式会社の設立で押さえるべきポイント
こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続・会社設立に」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。 はじめに:自分らしい働き方を実現するために 「自分��会社を持つ」という夢、あなたも一度は考えたことがありませんか? 今回から「ひとり株式会社の経営から事業承継までのストーリー」をテーマに、30~40代のフリーランス女性をモデルに書いていきます。 Aさんも何かしら起業したい一人でした。 自身のスキルを活かして自由に働く中で、次第に法人化の必要性を感じるようになります。 フリーランスとして活動する中で、Aさんは次のような課題に直面しました: クライアントから「法人契約を優先する」と言われた。 売上が増えるにつれ、税金や経費処理が煩雑化した。 ビジネスを次のステージに進めたいが、方法が分からない。 そんな中、Aさんが選んだのが「ひとり株式会社…
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「民主党政権のどこがどう悪夢だったのかきちんとした説明を聞いたことがない」という主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことがない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 悪夢のような時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で全力で反論していきますね。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
新田 龍 / X
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)3月5日(水曜日)
通巻第8681号
日本のメディアは片隅にしか報じていないが
ビッグニュースはTSMCの対米1000億ドル投資だ
*************************
3月3日、トランプ大統領、ラトニック商務長官と一緒にホワイトハウスの記者会見場に現れたのはTSMCの魏哲家CEO兼董事長だった。「何事か?」と記者団に緊張がはしった。世界一の半導体ファンドリー=TSMC(台湾積体電路製造)が米国に「新たに」、五つの半導体製造工場(開発研究センターを開設を含む)を設立し、総額1000億ドル(15兆円)を投資すると発表した。
日本のメディアは中国とカナダが報復関税をかけてトランプに応酬した、株式市場が下落した等を大きく報じたものの、TSMCの米国投資に関する記事は片隅である。しかし世界のビッグニュースはTSMCの対米1000億ドル投資だ。
世界最先端の半導体製造工場をTSMCは台湾ではなく、新たに、しかも最大で五つも建設すると言い出したのだから、最大のショックを受けたのは台湾、ついで韓国である。
馬英九(元総統)が口火を切った。『みかじめ料を支払ったのだ』。野党からは「台湾の産業が空洞化する」と批判一色である。
なにしろTSMCは台湾で「護国神山」といわれるほどに世界一のハイテク半導体を生み出した台湾の誇りであり、それが米国へ比重を移し、しかも米国政府の補助金がつかないプロジェクトになるというのだから「台湾TSMC」は「米国TSMC」となるのではないか、とする懸念が台湾全島に拡がった。
トランプvsゼレンスキー会談の決裂直後の発表というタイミングも重なって、「ウクライナと同様に台湾も見捨てられるのか」とする懸念を表明する台湾の批評家まで目立ち、首相、外交部長が総出となって、「これは米台双方のウィンウィンとなり、むしろ台湾の安全は保障される」と力説した。
ともかく台湾は上から下まで蜂の巣を突ついたような大騒ぎなのである。「投資投資」を唱えるトランプにとっては米国へ投資を運んでくれるプロジェクトなら何でも歓迎、他方、日鉄のUSスチール買収のような、米国のハイテク企業の買収は許さないと徹底して経済ナショナリズムに立脚している。
先にもオラクル、オープンAI、孫正義が500億ドル投資をホワイトハウスでトランプとともに打ち上げたが、TSMCの投資額はその二倍の規模である。しかも政府補助金はつかないのだ。
日本が官民挙げてのラピダスは2027年に2ナノ半導体製造を目標としている。ラピダスには日本政府は合計2兆円強の補助金をつける
台湾のいきおいに負けて工場投資計画をばっさり縮小したインテルとは対照的である。
トランプは先にも「スターゲート構想」を喧伝し、総投資額が史上空前の5000億ドルになるとしたばかり。トランプ政権が重視しているのは外国ではなく米国での生産強化だ。次世代半導体はEVのみならず内燃機関の従来型、ハイブリッド車や人工知能(AI)に使われ、21世紀の経済を支える重要な戦略物資と指定している。
▼トランプ一流のブラフは効き過ぎた?
韓国の反応はどうか。
台湾のTSMC、エヌビディアと並んで世界最高峰の2ナノ半導体製造を誇るサムソンとSKハイニックスはどうするのか。韓国産業界は「米国進出か、それとも25%関税か」で揺れる。
じつは韓国も米国への工場進出はかねてからの政治課題であり、サムソンは370億ドル投資を提示し、米国政府は「CHIPS法」によって、サムソン新規投資に47億5000万ドルの補助金支出を約束した。
SKハイニックスも同様に38億7000万ドルのプロジェクト計画を提示し、米国政府は4億5800万ドルの補助金を約束している。だが、この二つの案件は「韓国が考慮中」ということで正式発表には至っていない。
トランプの戦略では、これら次世代重要技術が中国に奪われてはいけないと安全保障上の観点から「米国で製造できるようにすべきだ」と強調してきた。
「中国が台湾を侵攻し、TSMC工場をあんぐりとのみ込む」という恐怖のシナリオにも裏打ちされている。したがってTSMCの新規大型投資は、トランプの構想に呼応するかたちであり、TSMCが現在最先端とされる2ナノ半導体は台湾で製造するとしてきたTSMCの従来方針にも変更がせまられる。
すでにTSMCはアリゾナ州で半導体製造のため三つの工場を建設しており、投資額は650億ドル、このうち66億ドルが米国政府からの補助金である。TSMCは、アリゾナ州工場では「2ナノ半導体にくわえて1・6ナノの製造も視野にいれている。これらのプロジェクトに加えて複数の新工場建設となれば、合計1650億ドルに膨らむ(人材が足りるのか?)。
それもこれもトランプが外国製半導体に最大で100%関税をかけると言い出してブラフをかけ、「台湾が半導体産業を米国から奪った」という間違った考えを持ち、ほかから指摘されても改めないことも要因のひとつだろう。
▼ディープシーク・ショックが潜在的な動機となった
しかし水面下の動きがある。潜在的な、しかも最大の理由は“ディープシーク・ショック”である。
3月3日、シンガポール��シャンムガム内務法務大臣は、「米国からシンガポールに輸送された人工知能(AI)用エヌビディア社のチップ内蔵の可能性のあるサーバーが最終的にマレーシアに到着した」とし、だが「最終目的地は依然として謎のままである」と述べた。
中国のディープシーク(深度求索)が米国の輸出規制を回避し、シンガポールの第三者を通じてエヌビデイアのGPU(画像処理半導体)H800を購入したかどうかについて米国当局が調査中だ。
くだんのシンガポール内相は二月下旬に、虚偽の説明による詐欺罪で起訴された3人の男性に対する捜査の過程で巧妙の迂回輸出ルートが明らかになったと述べた。迂回輸出による中国へのハイテク供与は国家安全保障上の脅威であり、したがって最先端製品は米国内で生産せよということなのである。
こうした文脈から言えばトランプが次に攻撃しそうなのはエヌビデイアである。
なぜなら米国籍のエヌビディアもCEOは台湾人であるばかりか、最先端ラボと工場は台湾にあるからだ。
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【イベント参加のお知らせ】
2024年7月20日から8月末まで京都高島屋S.C【T8】4F内の常設ショップnuunu KYOTOさまで開催される、涼しげで爽快な「青」を基調とした作品を一同に介した「nuunu BLUE」に参加させて頂きます?
わたしは「青」をテーマにしたドローイング作品やリソグラフ作品、原画などを販売して頂きます。
京都にお立ち寄りの際はぜひお手にとってご覧頂けるとうれしいです。
リーズナブルな価格で販売して頂いていますので、1点モノの作品をぜひお部屋に飾ってこの夏を楽しんでください…!
どうぞよろしくお願いいたします。
※売り場の販売状況により、お取扱の有無は変更の可能性がございます。
「nuunu BLUE」
【開催期間】
2024年7月20日(土)〜8月31日(水)
【開催場所】
〒600-8002
京都府京都市下京区四条通寺町東入御旅町
2丁目35
京都高島屋S.C. [T8]4F nuunuKYOTO
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/specialtystores/access/
自分だけの
価値ある一枚を見つける。
アートとの出会いを
もっと身近なものに。
nuunu KYOTOは
厳選されたアーティストたちの「COLLECTION」。
作品制作する際に生み出されるラフや、
次のステージに向かうために作られる実験的作品「PRACTICE(習作)」シリーズなど。
アートをディグる。探す。発見する場所です。
アーティストが生み出すオリジナリティ。
そんな自分だけの唯一の作品との出会いを提供します。
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nuunuとは
「nuunu」はエスペラント語で「唯一」を
意味する「nur unu」を語源としています。
エスペラント語は言語の異なる人々の間での
意思伝達を目的とする人工言語。
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運営:株式会社せのや
企画・キュレーション:ubies
デザイン:bold
空間デザイン:muura
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(株)BALM(旧:(株)ビッグモーター、東京都港区)は12月2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。申請代理人は柴原多弁護士(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業、千代田区大手町1-1-2)ほか、監督委員には瀬戸英雄弁護士(LM虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1-15-12)が選任された。 負債総額は債権者163名に対して約831億円。 1976年1月に山口県岩国市で創業し、自動車修理工場から中古車販売も開始し、積極的な出店やM&Aなどにより事業を急拡大。BIGMOTOR(ビッグモーター)の店名で中古車販売を主軸に、買取や車検、修理、板金塗装、損害保険など幅広く扱い、2002年3月期には売上高100億円を突破していた。以降も出店など投資を加速させ、2015年9月期(決算期変更)に売上高1000億円を超え、2021年9月期には売上高4567億8200万円、123億7400万円の利益をあげていた。 しかし、2018年頃には幹部による売上の前倒しや架空計上など不適切な会計処理が発覚。さらに2020年8月以降、一部工場従業員などによる修理の過大な見積りや不必要の修理を行うなど不正が行われ、損害保険会社が問題化していた。その後、特別調査委員会による調査で、ヘッドライトのカバーを割るなど不適切な行為が多数見つかった。また、店舗周辺の街路樹や植え込みが除草剤などの影響で枯れた可能性が高いなどコンプライアンス意識の欠如が露呈し、信用が失墜した。 こうしたなか、2024年3月に伊藤忠商事(株)がスポンサーとなって再建に着手。同年5月1日に中古車販売などの全事業を(株)WECARS(千代田区)へ吸収分割方式で譲渡、当社は保険不正請求問題などに伴う対応にあたっていたが、未確定の潜在債務を確定させる目的で今回の措置となった。 なお、会社側によると「現在保有する手元現預金ならびに将来収入を保全しつつ、被害に遭われた少額債権者様および債権者様への早期弁済を目指していきたいと考えている。今回の民事再生手続きは、未確定な潜在債務を早期確定し、全額弁済を目指す方針の下、申立てたもの」としている。 ※(株)BALM(TSR企業コード:750059338、法人番号:9250001011590、港区赤坂2-14-11、設立1978(昭和53)年5月、資本金1億円) ※(株)WECARS(TSR企業コード:861037553、法人番号:7011101105985、千代田区) ※伊藤忠商事(株)(TSR企業コード:570013178、法人番号:7120001077358、東京都港区)
(株)BALM(旧:ビッグモーター)が民事再生法を申請(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース
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