#まさかのお揃いの髪型。
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すっっっごい久しぶりに電話&ゲームしました!色々あったのに、絶対僕のこと嫌いになったはずなのに、変わらず接してくれて、楽しませてくれるこの人には、頭が上がりません。ちょっと緊張してたのに、最後は盛り上がってまだ切りたくないなー、なんて思ってました。またしようねって約束したから、絶対しようね!相も変わらず酒豪で、可愛いって愛でてくれるカズヤクン。これからもたくさん構ってね。ゲームも電話もしようね。いつか、また会おうね!
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麗しき三輪のバラ🌹
とんかつちゃんtumblr開設めでたい👏こちらでもよろしくなのだ(´Y`)

そういえば思い出した!このワンピの形とやわらかな色合いが好きで、パラからチャンまでよく着ていたということを……!なつかしい〜、、思い出させてくれてありがとう(っY`)グスン

🩲👀……
今日やっとゆいハーフツインを手に入れた!そして同じ髪型で囲んでみました🐹🐷🐹.oO(絶妙にとんかつっぽい絵文字がない!?)

コーデ的にマシュマロパープルカラコンが欲しかったわ……(悲しみの交換チケット数) カラコンシリーズはこの透明感がステキ

ちりヨンもかンンンンわいいので早く欲しいな〜ほんとな〜…… な……(´Y`)スンッ……
またいっぱいあそぼーー🫶´Y`)-☆
桜フォトコンテスト、みんなが春を満喫してる姿が見られるのか〜楽しみだね🌸

って思ったけどついったー(旧X)限定でワロタ…… ワロタ…… イーロンにかけあってtumblrをXにします(*妄言*)

地方によりそうだけど、26日開始だとこのへんって桜は咲いてんのかな?? まぁ桜の花言葉はハムスターなので、咲いてなかったら自撮りで十分そうだね (*妄言2*)
【おまけ・昨日引いたやつ】
あーハズレの中 見えてるシルエット 手を伸ばせばすぐ届く距離ね
地味ーーに嬉しいのはこれでリボンいっぱいらぁらコーデが揃ったこと!
全部"""良い"""けど、シューズのデザインが特に好き! ていうか今回シューズ多いな〜
あ、そうだそうだ、持ってる人いたらあわせやりましょう🫵(´Y`)そこのお前!
†色違いのふっくらおいしいらぁらコーデを諦めない†
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ネタ帳:もとかの@ノアニール
ホンマは漫画として描きたかった話で2年前程からのんびり暖めていたのですが、実現が未定なのでとりあえずネタ帳として公開します...。女王の名前だけ考えておいて若者の名前とか名無しマンですがすみません🙇♀️
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軽く登場人物の紹介▼
※長めです。ノアニールでのお話。 ベースはゲーム通りですが、うちのキャラによる超捏造設定やら色々絡んでいます😂
PTメンバー ・女勇 ロゼア(16歳)『まけずぎらい』 ・女武 リアンダ(15歳位)『おとこまさり』(HD2Dだと『つよき』?) ・男(自称)賢 エルフリード(フリード)(※71歳位の老人だが見目は30前後)『おちょうしもの』 ※生来声が出せないテレパシー会話の為セリフは『』の二重カギ括弧です ・男魔 エルマー(25歳位)『やさしいひと』
登場人物はその他大勢、フリードやエルマーの家系の皆さんがわらわら出ます。 コチラ↓
@ノアニールネタ タイトル:もとかの (エルフの女王:アントニエッタがフリードの大昔の元カノ)
※エルフリード(以下フリード)、エルマーの故郷でもある (自称)賢者フリードは大分昔に故郷ノアニールを離れ隠居している為、 魔法使いエルマーは成人した16歳~魔法修行の旅へ此処を発っていたので、上手い事エルフの呪いは免れている。 (※後にスーに飛ばされ、そこで世話になった戦バーバラと結婚した為、スーに居住していた)
フリードは数十年ぶり、エルマーは約10年振りにノアニールに帰省すると、住民が皆眠っていた…
フリ『なんと!住民が皆眠っているではないか!』
エルマー「私が帰省出来なかった内になんでまたこんな事に… 姉さん眠らされてないかな…💦」
フリード『ワシはエルマーの姉にはちょこちょこ会っておったぞ。おぬしの両親…ワシの愛娘でもあるエルマーの母亡き後、悟りを開きたいと旅立ったようじゃ。眠らされる前に旅立っていそうじゃの。その内何処かでバッタリ会えたりしてのう笑』
エルマー「有り得ますね…暫く会っていないので姉にも会いたいです…」
ロゼ「エルマーさん、お姉さん居るんでしたね。私は一人っ子なので、きょうだいが居たリアンダちゃんもエルマーさんも羨ましいです。フリードさんはきょうだいいらっしゃいますか?」
フリード『ワシもロゼア殿と同じく一人っ子じゃ❤お揃いじゃな、ロゼア殿❤』
フリ嬉しそうにロゼアの肩を抱く ロゼア照れている😳
エルマー(モヤッとしつつ) 「姉は年子で私とそっくりですよ笑 祖父さん…いくらロゼアさんが祖母さんに似てるからって馴れ馴れしいんじゃないですか?💧」
フリ『なんじゃ、羨ましいのかエルマー? おぬしの祖母ロゼリアに似てる以前にワシはロゼア殿がタイプだし、もっとお近づきになりたいぞ❤』
エルマー「……(すんごいモヤモヤな表情)」
リアンダ「きょうだい多いのも以前はうるせーなとか思ったけどな… 空の上でもあのチビ共、親父とお袋に怒られながらも賑やかなんだろーな… ところでじーさん、眠ってる人達にまでもちょっかい出すなよw」
フリ『ワシが欲求不満そうに見えるのか小娘…💢』
ロゼア「…😅リアンダちゃん、フリードさんに何て事言ってるの…💧」
フリ『そうじゃそうじゃ小娘!ワシは確かに助平じゃがいつも発情してる訳じゃないわ、たわけ💢』
リア「えーw だってじーさん実際見てくれからしてエロいし、自分がスケベって認めちゃってんじゃん😂」
フリ(ドヤ顔で)『色気がある、と言わんか小娘😤✨ワシは助平さを隠すつもりはないけど笑 世の男達が助平じゃないと子孫が繁栄せんじゃろ。まあ我が孫みたいに紳士装おってる男ほどむっつりじゃなwww』
エルマー「…いくら住民が眠ってるからって、ナニ堂々としょーもない話をしてるんですか…」
フリ『ふぁふぁふぁふぁw エルマーは典型的な『むっつりスケベ』じゃなw 子がおるくせにのう、ほっほっほ笑』
エルマー「…!あんたも子供が居た父親でしょうが祖父さん💢だからあんたの娘が姉と私を産んでくれたんでしょうが!」
フリ『そらそーじゃなふぁふぁふぁw ワシが祖母さんと交合ったからおぬしの母が生まれ、 その母がおぬしの父と交合っておぬし達姉弟を産んだんじゃもんなあ。』
エルマー(…なんで私はこの人(?)の子孫なんだろうか…💧 祖父がこんなアホなジジイだったなんて…)
エルマーは顔を真っ赤にして祖父に呆れている フリ、すかさずエルマーにツッコむ
フリ『ぬう?エルマーよ、このワシをアホなジジイと思ったな? ワシが祖母さんと交合わなければおぬしの母もおぬしもこの世におらんかったんじゃぞ?祖父を敬うのじゃな!ふぁふぁふぁふぁw』
フリは少しだけ心が読めるようだ。 エルマーは苦笑している。
エルマー「!じ、祖父さん心が読めるんですか…?」
フリ『いつもではないけどたまにじゃよ。 特に良からぬ考えの方が読めてしまうのう。』
ロゼア「フリードさん、色々な能力お持ちで凄いですね… 初めから賢者さんですし、実際戦っていてもいきなり高度な呪文唱えられるし…」
フリ『半魔族に生まれたからじゃろうな。 何かと実父の魔族の能力を継いでいるようじゃの。と言ってもワシは実父は知らんがの…どんな魔物だったかもさっぱり分からんし、何処かでピンピンしてそうな気もするわい。 しかしロゼア殿は褒め上手じゃな❤誠にイイ女じゃの❤』
リアンダ「ひゃー💧���ーさんの前でへんな事考えられないな💦しっかしじーさん、見てくれ若くてエロくても中身がマジでジジイだよな…言葉が古語で…笑」
フリ『やかましいわ小娘💢おぬしもいずれは姿ごとババアになるんじゃぞ💢』
ロゼア(顔を赤らめながら😳) 「と、ところで誰か起きてる方いないかしら。話を聞かないと何とも動けないわよね…」
住民の老人「おお!どなたかおいでですかの?ワシはここの住民じゃ!」
ロゼア「!奥の民家からおじいさんの声が…!話を聞きましょう!」
フリ『おお!ワシと同世代ぐらいの爺さんかのう…』
リア「じーさん同士茶飲み友達にでもなれんじゃね?w」
フリ『ほんっと口の悪い小娘じゃな…💢きっと相手の爺さんがワシに驚くわい笑 まあキザモード(※若い頃の紳士な言葉遣い)演じたるけどなw』
勇者ロゼア一行は南奥の民家で唯一起きていた老人に詳しい話を聞いた。
老人「おお……どなたかは知りませぬが、どうかエルフ達に『夢見るルビー』を返してやって下され……ルビーを探してエルフに返さなければ、この村に掛けられた呪いが解けませぬのじゃ。 この村の若者がエルフのお姫様とそのルビーを持ち出して駆け落ちしたもんじゃから、母君のエルフの女王様の怒りをかってしまい、村ごと呪われてしまったんじゃよ……。」
フリード(※キザモード)『!!なぬぅ!?エルフの女王だと!?』
エルフの女王の話を聞き、フリードが微妙な顔をし始めた… 女王はフリードの亡き愛妻ロゼリアと結婚前の元カノだった まだ女王が姫だった頃、フリードがかなり若かりし頃に交際していたとか
女王は『がんこもの』でその頑固さに酷く嫌気がさしてフリードが振ったらしい リアンダすかさずツッコミ
リアンダ「えー、じーさん未だにあちこち現地妻いるんじゃねーの?w」
フリ『私は未だにモテるが人聞きの悪い事言うでない小娘💢 亡き愛妻と結婚前の大昔の元カノだ!たわけ💢』
エルマー「祖母さんの前の元恋人ですか… (何人元カノとか居るんだか…💧) 女王様ともし結婚されてたら母も姉も私も居なかったんですねえ…」
ロゼア(フリードさん自分でモテる自覚あるんだ…)
フリ『あんの『がんこ女王』に話付けに行くぞ!私と孫の故郷の者に何たる仕打ちだ💢成敗してくれるわ💢』
老人「…?耳の尖ったエルフのような兄さんや…エルフの女王とお知りあいですかな? じーさん呼ばれとるし、今『私と孫』言うてたし、お若く見えるがおぬしは一体いくつぐらいなんじゃ?」
フリード『はっ!ごっ、ご老人よ…((ワシもジジイだけど笑))細かい事は気にするでない💦ともかく私たちは直ちにエルフの女王の元へ行って参る!』
老人「ほむ…そうか。エルフの隠れ里はここから西の洞窟のそばにあるぞい。 不��議な兄さん達よ、どうか宜しくお願いしますじゃ…」
ーーーーー
ロゼア一行はノアニール西のエルフの隠れ里へ。 フリードの大昔のもとかの、『がんこもの』のエルフの女王に話を付けに行く。 隠れ里に入るとエルフの姫と駆け落ちした若者の父親がいた。
ロゼア「おじいさん…あなたはもしやノアニールの方では… あなたもエルフの女王様に掛け合いに来られたのですか?」
若者の父「…ノアニールの村が呪われたのは、ワシの息子のせいじゃ… あいつがエルフのお姫様と駆け落ちしたから… 息子の代わりにこうして謝りにきておるのに、話さえ聞いて貰えぬ。 ああ…ワシはどうしたらええんじゃ!」
フリード(※キザモード口調継続中) 『そなた、若造の父君か。私はエルフの女王と旧知であってな。 今、これから正に女王に村の呪いの事で掛け合う所だ。』
若者の父「!?青い髪で耳の尖ったあんたもエルフの仲間かの?」
フリード『若造の父君よ、私はエルフではなく魔族と人間の血を引く者だが この私があの『がんこもの』の女王と何としても話を付けようではないか。』
若者の父「なんと!魔族と人間の…?これまた摩訶不思議な! エルフに似ていて人間離れした見目のあんたの話ならきっと聞いてくれそうじゃの… すまぬが、女王様と上手く掛け合って貰えんかの…」
リアンダ「はぁ~?話聞いてやらないってどんだけタカビーなんだよ、ここのエルフの女王様はよぉ!」
エルマー「…何だかかなり頑なそうな性格ですね、エルフの女王は…」
勇者ロゼア一行とノアニールの若者の父が話込んでいる所を見かけたエルフの民がズカズカと近寄ってきた。
エルフの民「何ですか、あなた達!人間が入って良い場所では… あっ!?フリードさん?何十年ぶりでしょう…久しぶりですね!」
フリード『!!そなたは昔交流のあった…元気そうで何よりだ。 かなり前に女王からこの里への出禁を喰らってしまったが、急ぎで女王に大事な話がある。 どうか謁見をさせて貰えないだろうか…』
エルフの民「私、ラタフィアと申します。女王様の昔のよしみですし、あの時から大分経っていますし大丈夫だと思います。私が女王様の所にお連れします!」
フリード『助かる。かたじけない、ラタフィア殿…。』
ラタフィアというエルフはかなり昔、フリードが若かりし頃に顔見知りだったようだ。
ラタフィア「フリードさん半魔族だから、女王様とお付き合いしてた頃と変わらずカッコイイですね❤あれからあの人間の女の子とはご一緒なんですか?」
フリード(ニヤケつつ)『そうか?ラタフィア殿……そなたもあの頃と変わらず可愛らしいではないか。 あのロゼリアとは結婚して娘ともう一人子を儲けたが…妻はその第二子を身籠ったまま亡くなり、娘も今は亡くなった… だが娘が私の孫を遺してくれた。そこのローブ被った魔法使いが私の孫息子だ。』
ラタフィア「まあ!お孫さんもカッコイイお方ですね❤フリードさんにそっくり! そうでしたか…結婚してお子さんも儲けたのにロゼリアさんもお子さん達も亡くなられていたのですね…」
エルマー(照れながら)「あ…ありがとうございます。ラタフィアさん、フリード祖父さんとお知り合いなんですね…���ゼリア祖母さんにもお会いしているんですか?」 (エルフ族も見目は歳取らない種族なのか?💧祖父さんと知り合いってことは、祖父さんよりも年上かもしれないんだよな…)
ラタフィア「ええ、かなり昔ですがフリードさんがこの里にロゼリアさんを連れて来た事があったんです…」
フリード『ラタフィア殿、シッ🤫💦』
ラタフィア「大丈夫ですよ、フリードさん🤭さあ、こちらが女王様の謁見の間です。」
ロゼア、リアンダ、エルマー (…女王様となんかあったんだろうな…きっと…)
フリード『アントニエッタ女王様にご挨拶申し上げます…。ご無沙汰しているな。何十年ぶりか…』(※捏造女王の名前)
女王「はっ!あなたは…フリード!まあ…本当に暫くぶりだこと。 以前出禁にしたはずですが、かなりの時が経っていますし、まあ良いでしょう… 相変わらずお顔だけは良いままですね…あの時はよくもこのわたくしを振ってくれましたね…」
フリ『ふん、ここへの出禁は時効って事か…。そなたも未だに美しいが相変わらず『がんこもの』そうだな。 ところでそなた、ノアニールの村に危害加えおったそうだな💢何て事しでかしてくれたのだ?エッタよ。』
他のPTメンバーハラハラドキドキ💦 女王は渋った顔で経緯を話し始めた。
エッタ女王「なんですって?ノアニールの件ですか?そういえばそんな事もありましたわね。 …その昔、わたくしの娘のアンとノアニールの人間の男が恋に落ち、駆け落ちしたのです…。アンはこのエルフの里の宝、『夢見るルビー』を持ったまま、男の所から帰ってきません。 たぶん夢見るルビーもその男に奪われ、この里へも帰れずに辛い思いをしたのでしょう。アンは騙されたに決まっています。」
フリがキレた!
フリ『エッタよ!その決めつけがそなたの『がんこもの』なのだ! 私はそなたのその頑固さに嫌気がさしてそなたとの交際を終わらせた。 その後そなたは別の男と娘を儲けたにも関わらず、何故娘の愛する者を認めないのだ!何様のつもりでいる!』
エッタ「フリード…元はと言えば、あなたがこのエルフ族の姫であったわたくしを振り、連れの人間の女とすぐ交際したではありませんか!この浮気者が! おまけに人間など欲深い生き物…わたくし達崇高なエルフとは違うのですよ。我が里の宝を奪い、わたくしの愛娘アンを騙した人間の男の故郷に制裁を加えただけです。」
フリ『おのれ『がんこもの』め…💢とんでもない女だ。そんな昔の事まだ引きずっておったのか。ロゼリアと恋仲になる前にきちんとそなたに別れ話を持ち掛けたではないか。 しかもそなたの娘が人間に騙されたと思い込み、かつての私と孫の故郷でもあるノアニールに村ごと危害を加えるなど…』
エッタ女王は勇者ロゼアを見るなり驚き戸惑った。
エッタ女王「孫ですって…!?あああっ!お前は…わたくしの彼だったフリードを奪ったあの時の人間のロゼリアとかいう女?! いや…あれからかなり経つしあの女の子孫…?」
ロゼア(…私よっぽどフリードさんの奥さんと似ているのね..まあ以前フリードさんの記憶魔法で見せて貰ったけど….) 「いえ、私はロゼリアさんではありません…」
エ��タ女王「そうなの…どうやら別人のようですね。あまりにあの女に似ていたから驚いてしまいました。では、そこのフリードそっくりな魔法使い風の者があなたの孫ですか…? フリード…あの人間のロゼリアとかいう女と子を儲けたのですね…」
フリ『あれからロゼリアとは結婚して子も孫も儲けたが…。((子が先に出来たけど🫣)) 勇者殿はロゼリアに似ているが私の孫ではないし、ロゼリアの家系の子孫かまでは不明だ。…私の孫は魔法使いの方だ。』
エッタ「そう…。こんな大人な孫まで居るなんて… あなたの魔族の血ゆえ見目は未だに若々しいですが、フリードも歳を取りましたね…。」
エッタ女王はエルマーの深緑のローブのフードをいきなり下ろした。 エルマーは突然の事で驚いてしまった。
エルマー「!?ナニするんです、女王様?」
エッタ女王「ふん…フリードの孫とかいうあなたは一見フリードとお揃いの青銀髪が魔族風ですが、耳は尖っていないし殆ど人間ではありませんか。 ロゼリアとやらに似た女…その出で立ちからあなたが噂の女勇者ですか…?所詮は人間。 魔王を倒せる力などあるのかしらね。 後の女はわんぱくそうな脳筋のじゃじゃ馬娘ってところですか? ああ…人間など見たくもありません…」
リアンダ「あぁん?💢何だとこの耳長の高慢ちきなクソババア! 話聞かねえわ、人間見下すわ、そりゃ元彼のフリードじーさんに『がんこもの』って言われるわなァ!」
エッタ女王「なっ…!なんて下品な女なのです!」
ロゼアはリアンダの前に手を出した
ロゼア「リアン��ちゃん、落ち着いて。」
リアンダ「何だよロゼア!こいつめちゃくちゃイキってるじゃんか!」
ロゼア「いいから!ここは私に任せて。」
リアンダ(!!あっ…ロゼアもちょっとキレてるなコレは…ロゼアは冷静にキレるタイプなのか💧)
エッタ女王の高慢ちきな態度にロゼアは勇者らしく毅然とした目付きですかさず反論。 (『まけずぎらい』が発揮される)
ロゼア「エッタ女王様…私はアリアハンの勇者、ロゼアと申します。 私がフリードさんの奥様の家系の子孫かは不明ですが、人間を見下すような発言は取り消して下さい。 エルフ族が何にどれだけ優れているか私には分かりかねますが、世界を担い救い出すのに種族など不問です。」
エッタ女王「何ですって?人間ごときが…このわたくしに逆らうのですか?」
ロゼア「エルフの『女王』という肩書きで偉そうにされていますが、人間『ごとき』などと言われる筋合いはありません。 私の父オルテガは『人間』ですが、世界中に名を知らしめた勇者で 私はその父の跡継ぎで同じく勇者なのです。 女王様及び他のエルフたちが人間よりも優れている自信がおありならば、 魔王を倒す自信もおありなのでしょうか?」
エッタ女王「おのれ、勇者ロゼアとやら…💢なんと生意気な人間なのかしら。そなた、勇者と言いながらこのエルフ族の事を知らぬならば教えてあげます。 わたくし達エルフ族は人間などと比べ物にならない魔力を持ち、魔法を得意とする種族なのですよ。その気になればわたくし達と対張れる魔族をもひれ伏せられるのです。 そなたの父オルテガの噂は時々耳にし��すが、行方不明というではありませんか…。 所詮人間なんかに世界平和など取り戻せるものですか!」
エルマーは心の中で静かにブチ切れていた
エルマー(こんのエルフのクソババア…💢私のローブのフードをいきなり下ろすわ、 ロゼアさんやリアンダさんを馬鹿にするわで何て失礼な奴なんだ… 祖父さんはこいつの綺麗な顔とか見てくれに騙されていたのか…?こんな『がんこもの』が恋人だったなんて信じられない…) ※エルマーはキレると口が悪い
フリさらにブチ切れ
フリ『やかましい!この『がんこもの』め!また以前みたく人間の事を馬鹿にしおって エルフがなんぼ偉いんだ、たわけ! この私も半魔族故半分人間だ!聞き捨てならぬぞエッタ! そなたも若く見えて私よりずっと歳上で結構なババアではないか💢 とにかくそなたの娘アンと恋人を連れ戻し、その夢見るルビーとやらを持ち帰れば良いのだな?そなたをギャフンと言わせてやるからな!皆の者!必ずやルビーを見つけ出すぞ💢』
ロゼ「もちろんです!フリードさん!」
リア「けっ💢この頑固ババア、そんなんだからじーさんに振られるんじゃんwwwザマアwww」
リアンダ、エッタ女王にあっかんべーする
エッタ女王「んまあ…この低俗な人間共め!直ちに立ち去りなさい💢」
エルマーはしかめっ面のまま
エルマー(祖父さんがコイツと結婚しなくて良かった…😑💧)
ーーーーー
フリ(※素のじいちゃん言葉) 『みっともないとこ見せてすまんのう…皆の者…💧なんでワシあんな頑固女と付き合ってたんじゃろ…』
リア「あのエルフの頑固ババア、じーさんの顔は認めてたし、 きっと相当若かった頃だと思うから見てくれでお互い盛り上がったんじゃねーの?」
フリ『確かワシが22、3歳の頃じゃったかな… あのガンコニエッタと(がんこもの+女王の名前)別れた後、祖母さん…亡妻ロゼリアと結婚してワシ25の時に娘生まれたからの。 ワシが丁度今のエルマーぐらいか。 しかし、小娘のくせにえらい悟っておるな…』 (※フリはこの時点で71歳頃)
リア「ひゃー!じーさん、そんな若かりし頃の話だったんだ! オレ、実は恋バナ好きなんだよねえ❤まあオレもカッコイイ兄さん好きだけどなw これからカッコイイ彼氏出来るといいなあ❤」
フリ『おぬしは色気はないけど、顔は可愛いしいい尻しとるから普通に男が出来そうじゃな笑』
リア「!!じーさんオレのケツいつ見たんだよ!エロジジイ!!」
フリ『戦闘中に散々飛び蹴りだの脚を高く振り上げるじゃろ。 おまけにえらい短パンじゃし見えちゃうんじゃよ笑』
リア「オレは動きやすいように短パンはいてんだよ💢キーッ!」
ロゼ「リアンダちゃんとフリードさん、漫才コンビですよねえ笑」
エルマー「祖父さんと仲良くケンカしてるよねえ笑」
まずは夢見るルビーを見つけなくてはいけない。 勇者ロゼア一行はエルフの里付近の洞窟に向かう。
ーーーーー @地底の湖 洞窟に入ると神父に出会った。
神父「おお…そなた達は旅の者ですかな?」
ロゼア「はい…。エルフの里の宝物を探し��来ました。」
神父「左様であったか…。 この洞窟の何処かに体力や気力を回復してくれる聖なる泉があるらしい。 しかし、どうしてこんな所にそんな泉が湧いたのか… 私には悲しげな呼び声が聞こえますぞ…。」
リアンダ「その聖なる泉になんかありそうだな。 あのエルフのババアの娘と彼氏の事の何か分かるかもしれねーぞ。 泉にも寄ってみようぜ、ロゼア!」
ロゼア「そうだね、リアンダちゃん!」
フリード『怪しいニオイがプンプンするな…神父殿、かたじけない。』
エルマー「神父さん、貴重な情報をありがとうございます。」
神父から聖なる泉の情報を得た勇者ロゼア一行は、洞窟の奥へ進んで行った。 深層部で多数のマタンゴにフリード以外のPTが眠らされる
フリ『なんと!甘い息が効かなかったのはワシだけか💦』
エルマーが眠ったままHP1の瀕死大ピンチになる (※ゲームでその状態で暫く踏ん張ってくれたが後に1度全滅💧 これが元でこのお話が閃きました…)
フリ『!!おお!エルマー!ワシが今ベホマを…!?(※(自称)賢者の為、全ての魔法を習得済み) ぬおおお💦毒キノコめ!わらわら出てきよって気色の悪い💢』
ーーーーー
エルマー、三途の川?で目覚め辺りを見回す
エルマー「ここは…?随分綺麗な花畑だな…」
懐かしい声が聞こえてきた…エルマーの関連者のようだ。 声の主はエルマーがかつて魔法修行の旅へ出征後、帰省出来ずにいた間に亡くなってしまった両親だった。 父アンドレアス(人間)に母エルヴィーラ(魔族¼)。
エルマー「!!父さん!母さん!」
父アンドレ「!?おお!我が息子エルマーではないか!😭 お前が16で魔法修行へ旅立って以来か…大人になったなあ… お前もまさか死んじゃったのか?💦」
母エルヴィ「エルマー…?まあ…素敵な大人の男性になったわね😭 旅立ってから全然帰って来ないから寂しかったのよ!うわああああん!」
母エルヴィは咄嗟に我が息子に泣きながら抱きついた。
エルマー「帰れなくてすみませんでした…父さん、母さん… あの魔法修行の単独の旅立ちから数年後に実は結婚しまして…子供も生まれて子育てに追われてなかなか帰れなかったんです… それから私は今、勇者オルテガ様のご息女の女勇者様と、フリード祖父さん…母さんの父親と、仲間の武闘家さんと魔王討伐隊として旅をしています。 私は多分まだ死んでいないと思うけど会えて嬉しい…まさか帰れなかった内に二人して亡くなっていたなんて…」
母エルヴィ「まあ…エルマーったら結婚して子供も居るの? お嫁さんはどんな方?人間?魔族?」
エルマー「人間の…女戦士で美人の頼もしい妻です。私が妻の家に住みついた形になってしまったので、婿のようなものだけど。」
母エルヴィ「まあ…!人間の美人女戦士ですって?カッコイイ奥さんね、エルマー! うふふ、私たち祖父母なのね❤母さん、孫に会いたいわぁ… それに女勇者様と母さん���パパ達と旅しているの…楽しそうねえ❤」
父アンドレ「そうか😭エルマー父親になったのか…。お前の子…父さん達の孫はきっとお前そっくりなんだろうな☺️ 父さんと母さんは旅行中に事故に巻き込まれてな… お前、父さんも母さんもカナヅチだって知ってたか? 母さんと久々にハネムーン気分を味わっていた旅船上で海の魔物に出くわして我々の魔法でやっつけた迄は良いが、母さんがバランス崩して船上から深海に落ちてしまってな… 父さんもすぐ飛び込んだんだが、母さんも父さんもカナヅチって事すっかり忘れて溺れてしまってどうすることも出来なかったんだよ…」
エルマー(父さん鋭いな…娘が私にそっくりってなんでわかったんだろう😮) 「…りょ、旅行中に…そうだったんだ父さん、母さん…」
エルマー泣きながら両親の肩を抱く
初老の女性「まあアンドレさん、エルヴィ、あなたたちの息子?」
そばには勇者ロゼアに似た初老の白髪混じりな黒髪の女性と、同じく黒髪で耳が尖ったエルマーにそっくりな若い男性がいた。
初老の黒髪女性は祖母ロゼリア、今一緒に旅している未だに健在な祖父フリードの愛妻だった。 エルマーはあまりに勇者ロゼアと声までそっくりで驚き戸惑う。 ロゼリアは夫フリードにそっくりな孫息子を見て感涙している。
祖母ロゼリア「なんてフリード様そっくり…我が娘のエルヴィにもそっくりね。 あなたは私の孫息子ね?私はロゼリア。あなたの祖母よ。」
父アンドレ「お義母さん、うちの息子は妻にもお義父さんにも本当にそっくりで…」
母エルヴィ「ママ、息子はエルマーっていうの。」
エルマー「エルマーと申します…。ロゼリア祖母さん…お会い出来て嬉しいです。」 (祖父さんが言ってた通りだ…本当にロゼアさんにそっくりだ…)
エルマー泣きっぱなしで祖母を見つめる。
祖母ロゼリア「エルマー…フリード様と私の可愛い孫息子エルマー…」
ロゼリアは感涙しながら夫や愛娘にそっくりな孫息子エルマーを抱きしめた。
黒髪の若い男性(それでも36歳位だそう)は祖母没時お腹に宿っていた二人目の子、エルバートだった。 祖母ロゼリア没後、こちらの世界で生まれた。エルバートはエルマーの叔父にあたる。
母エルヴィ「エルマー、この子は母さんの弟よ。こっちの世界で生まれたの。」
エルマー「母さんの弟…?」
母エルヴィ「母さんのママが亡くなった時、お腹にいた子なのよ。 母さんが10歳ぐらいの時にママが事故で亡くなっちゃったの…😭」
祖母ロゼリア「そうなの…私二人目の子が出来たばかりで死んじゃって… なかなか二人目が出来なくて、10年振りにやっと赤ちゃん出来たと思ったら、私の『おっちょこちょい』で足を滑らせて頭強打してしまってね… フリード様程の魔力のザオリクでも蘇生出来なかったのよ😭」 ※祖母ロゼリアの性格 『おっちょこちょい』な『おじょうさま』
エルマー「なんと…!😭そういえば祖父さんが祖母さんは二人目の子を身籠ったまま亡くなったと言ってましたね…」
エルバートことバートは母譲りの黒髪に、父フリードそっくりで父母の瞳の色のオッドアイを持つ。 (右、父のすみれ色で左、母のスカイブルー) 口数が少ないが無表情ながらもテレパシーで嬉しそうに甥に挨拶。 ただし、姉のエルヴィに隠れながら笑
※バートは『ひっこみじあん』(無表情でテレパシー会話) バート『僕、エルバート…エルマー君、キミ…姉上の息子で僕の甥っ子なんだね。 会えて嬉しい…バートと呼んでね』
エルマー(おお…祖父さんそっくりだなあ…祖父母の血が上手いこと混じってるような…) 「バートさん…私の叔父さんですね…こちらこそお会い出来て光栄です…」
叔父バート『エルマー君、キミ父上達と旅しているんだって…? 父上はどう?母上には『おちょうしもの』って聞いているけど… 僕、父上の顔もどんな人かも知らないんだ…僕と父はそっくりらしいけど…』
エルマー「…💧えっと…そうですね…お顔はバート叔父さんにも私にもそっくりで、青銀髪でやたら面白くて若々しい方ですよ笑」(アホだけど…)
叔父バート『面白いんだ…笑 母上の言う通りだね…』
祖母ロゼリア「フリード様は『おちょうしもの』で笑わせ上手な方だっ���わね笑」
母エルヴィ「エルマー良いわねぇ…女勇者様の旅にパパとお仲間さんと楽しそうにしちゃって!」
父アンドレ「本当だなあ、エルヴィ。私達も女勇者様に付いて行きたいよなあ笑 お義父さんも面白い方だし色々笑わせてくれるだろう?エルマー。」
エルマー(祖父さんは家族にも面白い人認識なんだ…笑)
ーーーーー
変わって地底の湖内。 エルマーの祖父フリードが1人必死で戦っていた。勇ロゼア・武リアンダ共に爆睡中だが2人のダメージは軽い。
ザメハやベホマラーを早く仲間にかけたいが、マタンゴのあまりの数に自分まで眠らされたらアウトと思い必死にやっつけていた…
マタンゴが瀕死の孫息子、魔エルマーに襲いかかろうとしていた。 フリブチ切れ。
フリ『!!あっ!この毒キノコどもめ!孫に手を出すな💢!』
フリどうにか引っぱたく。 勇ロゼア、武リアンダようやく目覚める。
フリ『!!ロゼア殿、小娘(※武リアンダ)、目覚めたか!! おぬし達は少し下がって まずは傷の回復をするのじゃ。エルマーの事も頼む!ここはワシに任せるのじゃ!!』
ロゼア「はっ、はい!!」
フリ『よくもワシの可愛い孫息子を追い詰めよったな💢ええい、まとめて氷漬けじゃ!!』
フリマジギレ→オッドアイの瞳は真っ赤になり(ド3にはない)マヒャデドスを唱え、多数のマタンゴを一気に氷漬けにした。
(※アプリやswitchのAIはマタンゴにヒャド系を唱える。まれにバギ系。)
リアンダ「ぎえええええええ🥶じーさん寒いいいいいい!こっ凍るぅぅうぅ!」
ロゼア「す、凄い冷気…💦洞窟ごと凍りそうな勢いだわぁあぁ」
ーーーーー
フリ『先程、悲しげな雰囲気のある聖なる泉がある、と言うていた神父がおったな。 とりあえず今のうちにそこへ避難じゃ!』
なんと!フリードは瀕死のエルマーを背に乗せ、ロゼアとリアンダを両脇に抱え 自前の悪魔のような羽根を生やし飛び上がった! 何とかマタンゴやバリイドドッグなどの魔物の群れをやっつけながら、一行は回復の泉へ移動。
ロゼア「フ、フリードさん?無茶しないで下さい??」
リアンダ「うわああ💦何すんだよじーさん!」
フリ『ワシが敵の魔族どもに応戦するから���ちないようにな。特に小娘は暴れたりしてくれるな!』
フリードがPT全員を背負い抱き抱え飛行しながらしつこい敵たちに魔法で器用に応戦。
フリード『しつこい魔物どもめ…マヒャド!』 (※普通のゲームの進行度ではこの時点でマヒャド使えません笑)
ロゼア「フリードさん、私達を抱き抱えながら呪文唱えるって器用ですね💦」
リアンダ「しつけーなもう!(蹴りとか叩きながら) じーさんはもう只者じゃないの分かってるから、何でもアリな気がしてきた💧」
フリ『これ、小娘!暴れるでない!』
一行は泉に辿り着いた。
フリード『ここがあの神父殿が言うてた…おお…美しい泉じゃのう。なんか哀しげな雰囲気もあるがの…』
ロゼア「そうですね…美しいけどどこか儚い感じがします。」
中央に進むと今までのダメージやMPが全回復した。 フリード、孫息子の無事を確認し涙ぐむ。
フリ『おお…エルマーが死なないで良かった…無事そうじゃな…』
ロゼア「エルマーさん、無事回復しましたね☺️フリードさん。」
リアンダ「エルマーさん死なないで良かったな、じーさん。」
フリ『ロゼア殿、リアンダ殿…かたじけない…感謝する…。』
フリの涙、エルマーの顔に落ちる。エルマーそれで目覚める。 気が付くと目の前に泣いているフリ。
エルマー「祖父さん…?」
フリ『エルマーよ…無事で良かった…おぬしまで失ったらワシは…』
フリ、泣きながらエルマーにハグ🫂 (※フリは自身の妻、娘、息子(妻没時妊娠中だった)を亡くしている地味に『くろうにん』)
ロゼアほっこり リアンダちょっぴりうるる
リア(オレも自分の家族全員死んだけど、じーさんもほぼ自分の家族亡くしてるもんな…) ーーー ※066メモ このノアニールの時点で生存しているフリードの家系のキャラ ・フリ実父(人間フリ母エルヴィーラを犯した魔族)→生死不明 ・エルマー(孫)・エルマー姉エルーセラ(孫) ・エルマー娘エレア(ひ孫) フリ自身の家族は皆故人。 妻(人間)ロゼリア、長女エルヴィーラ、長男エルバート
エルマー「祖父さん… そういえば夢の中で両親と祖母さん、叔父さんにお会いしました」
フリ『なぬ!?そうじゃったのか!おぬしの記憶をシェアするのじゃ!!』
フリ、エルマーのデコにビタンと手を当てる
エルマー「あでぇ!祖父さん思い切り良すぎ…」
リア「それって三途のなんとやらじゃ…💧 エルマーさん、かなりの瀕死状態だったのか💦」
ロゼ「さすがテドンの神父さんの娘ね、リアンダちゃん。 エルマーさんは臨死体験して来たって事ですね… あ!!それじゃあ私に似ているというフリードさんの奥さんやご両親とかに会えたんですね?」
フリ、エルマーの額に手を当てたまま、記憶操作魔法する もやんもやんもやん… エルマーの三途体験の思い出が皆の頭上に映像化された!
ロゼ「わ!!この女性がロゼリアさん…本当似てますね😮 私がおばあさんになったらこんな感じなのかしら」
フリ『おお…我が妻はばーさんになったけど相変わらずイイ女じゃな❤ な?ロゼア殿そっくりじゃろ❤エルマーの父、アンドレ殿も三途で元気そうじゃな!』
リア「あっ…じーさんの娘さんと…もう1人の黒髪のイケメンは息子さん? やっぱじーさんと同じ顔してるな。遺伝子濃っw」
フリ『魔族はどーも遺伝子濃いめみたいじゃな笑 まあこのワシのイイ男遺伝子が代々継がれて誇りに思うわい❤ 我が孫エルマーもひ孫のエレアもワシそっくりじゃしの❤』
エルマー「(苦笑しつつ)ロゼリア祖母さん、綺麗で気品ある方でしたね… 本当ロゼアさんそっくりで…😳」
フリ『そーじゃろそーじゃろ❤おぬしの祖母さんはロゼア殿そっくりで美しい上に品がある女で『おじょうさま』じゃった… 『おっちょこちょい』でドジだったがそこも可愛くてのう…んふふふ❤』
リア「はいはいじーさん、ゴチでした!」
フリ『なんじゃ、我が娘エルヴィはワシらと旅したそうにしておるのう… 我が娘も賢者のようなもんじゃ、呼びかけてみるか?』
エルマー「えっ、亡くなった母さんに呼びかけ出来ちゃうんですか?」
フリ『だがエルヴィは一度完全に亡くなっとるからの… 流石にワシだけの魔力じゃ厳しいと思うから、エルマーとロゼア殿の魔力をお借りしたいのう』
フリ両手をそれぞれの手と繋ぐ
ロゼ「私、魔法苦手で微力だと思いますが、それでも良ければ…」
フリ『ロゼア殿の勇者オーラで十分百人力じゃよ❤』
どさくさにロゼほっぺにチューするフリ ロゼ顔真っ赤 エルマー複雑そうな顔
エルマー(祖父さんえらい積極的だな…まあ…寡夫で独身らしいし良いけど… 独身…だし…)
※フリはキス魔
リア「じーさんちゃっかりロゼアにチューすんじゃねえよ! …オレ魔法出来ねえし出番ねーけど見守りなるわ💧」
フリ『なんじゃ、小娘もワシに接吻して欲しいのか?w』
リア「ジジイのチューなんかいらねえよ💢」
フリ『照れるでない、小娘よwほれ、ちこうよれ❤このワシの熱~い接吻を受けるが良いw』
リア「照れてねええぇえぇ💢なんておめでたいジジイなんだよ!」
エルマー「…うちの祖父がなんとも頭が『しあわせもの』でごめんね、リアンダさん…💧」
フリード『なんじゃ!ワシは『おちょうしもの』じゃ!祖父を敬わんかい!』
エルマー「あなたがナニ者だろうと私の祖父なんですもんね…こんだけそっくりだし💧」
ーーーーー
三途のなんとやらへ
フリ『我が愛娘エルヴィよ…父じゃ。聞こえるか?』
エルヴィ「!!パパ?あああパパ…お元気ですか…?」
エルヴィ涙ぐむ。
バート『!?父上??』
ロゼリア「!!フリード様?」
アンドレ(エルマー父)「!!お義父さん!!」
フリ『もちろん元気じゃよ❤エルヴィ、おぬしワシらと共に勇者殿を手伝いたいのか?』
エルヴィ「!!まあ…息子のエルマーの記憶をご覧になったのね… ええ、パパ達と一緒に旅してみたいわ❤女勇者様にもお会いしたいし☺️」
洞窟内のPT
フリ『ロゼア殿…一瞬三途のなんとやらへ行ってくる。 このまま手を繋いでいておくれ。』
ロゼ「!?そ、そんな事出来ちゃうんですかフリードさん?」
リアンダ「ぶっwww マジで?えらい規格外なじーさんだな💦」
フリ『幽体離脱ってやつじゃな。亡き妻やこの世で生まれなかった 我がせがれらしき者達にも会いたいしの…』
エルマー「あ…エルバート叔父さんは母さんの弟と言っていました」
フリ『…おお!せがれはエルバートと言うのか… ロゼリアが亡くなった時に身籠っていた子が三途で生まれておったのじゃな…😭 …では、しばし三途へ行ってくるとするかの。』
カッ! フリードのヘーゼルとすみれ色のオッドアイが真紅に染まり、ロゼア、エルマーと両手を繋いだまま脱力した…
エルマー「!祖父さんの薄れた姿が浮かんで登って行った…」
ーーーーー
フリ幽体離脱で三途に現れる
フリ『皆の者…元気そうじゃな。』
アンドレ「お義父さん!ご無沙汰しております🙇♂️相変わらずお若いですなあ… 私よりも(※56歳位)見目の大分お若いあなたを『お義父さん』呼ぶのも不思議ですが現実、妻エルヴィの父君ですからな……😅」
フリ『ほっほっほ…ワシいつ見目が本格的にジジイになるかわからんのう💦』
初老ロゼリア「ああ…フリード様!! 相変わらずお若くて素敵です😭」
ロゼリア、涙目で夫に抱きつく
フリ『おお、我が愛しの妻ロゼリア!😭30ン年振りぐらいかの! …おぬしは今66か?人間はやはり姿も加齢するもんなんじゃな… ワシがこの見目で71のジジイなのが変なんじゃな💧』
ロゼリア「変じゃないですよ、フリード様!! あなたも、もう71歳なのですね… いつまでもお若く素敵で羨ましいです😭 ですがやはりフリード様も中身はお爺さんになられましたわね…お言葉遣いが…笑」
フリ『おぬしに死なれて30ウン年経つからの…そりゃワシもジジイなるわい笑』
(※ロゼリアは30歳頃没) ロゼリア「私はすっかり歳相応になりましたわ…フリード様は半魔族で暫くお若いままですけど」
フリ『ロゼリア…だが会えて嬉しいぞ…年齢重ねてもおぬしは相変わらず美しい…』
フリうっすら涙ぐみ妻にキス😙
ロゼリア「フリード様、この子は私たちの二人目の子ですよ。 この子もフリード様に似たのでエルバートと名付けました。 バート、あなたのお父様よ。」
フリ『おお…ロゼリアが亡くなってしまった時身籠っていた子か😭』
フリ、息子バートを見て感涙。 バートは父を見て少し照れくさそうだ。母のロゼリアの後ろに隠れている。
フリ『おぬしはワシのせがれか…エルバート… こっちに来るのじゃ。もっと顔をよく見せておくれ、我がせがれよ…』
バート照れながら父に近づく
バート『父上…本当僕と似てますね…お会い出来て嬉しいです…』
フリ『ほっほっほw バートよ、おぬしがこの父に似ておるのじゃよ。 バートもテレパシーなのじゃな笑』
バート『はい…僕も父上のように声が出なくてテレパシー能力が覚醒しました…』
フリ『そうかそうか…バートはワシと母ロゼリアの良いとこ取り���見目じゃな❤ 母の黒髪にワシと母のオッドアイでミステリアスなイイ男じゃの❤』
フリ、愛息子にハグをしほっぺにチューをした。
バート『!!ち、父上…🫣』
フリ『ナニ照れておるのじゃ、バートよ。父が愛息子に接吻しても良いじゃろう❤』
ロゼリア「フリード様、バートは『ひっこみじあん』な照れ屋さんなのですよ笑 フリード様そっくりで美しいのに、全然恋人とかいないみたいですわ。」
フリ『なんじゃ、バートよ。おぬしはこの父と美しい母の良いとこ取りなイイ男なのに…。その気になればモテモテじゃろう。』
バート『ボ…僕は声掛けられるんですけど、恥ずかしくて… 逃げちゃうんです…どう接したら分かんないし…💦』
フリ『せっかくワシ似のイイ男なのにの…勿体無いのう…』
ーーーーー
フリ『さて…我が娘エルヴィよ、もう一度生き返ってこの父とおぬしのせがれと勇者殿、もう一人若い女子がおるが一緒に旅してみるか? ワシは可愛い娘のおぬしが加入してくれればとても嬉しいぞ❤ おぬしもこのワシのように魔法が得意じゃったもん��!』
エルヴィ「ああ…是非!大好きなパパと息子と一緒に 勇者様の冒険に旅立って、私の魔法が役立てたらなんて素敵かしら☺️❤」
エルヴィ、父フリに抱きつく
フリ(ニヤけながら)『エルヴィは「あまえんぼう」な所もあるのう… バートもどうじゃ?父や姉と一緒に勇者殿を手伝わないか?』
※フリとロゼリアはエルヴィをめちゃめちゃ溺愛して育てた
バート(照れながら) 『父上…有難いのですが僕は「ひっこみじあん」でコミュ障だから… 母上や義兄上と見守っています…僕も魔法は出来るし、特に回復呪文が得意なので僧侶にでもなれる気はしますが…』
フリ『そうか…残念じゃのう…まあ無理強いは出来ぬし勇者殿にも許可を得ないといかんしの。エルヴィ、ちょっと勇者殿達に声掛けるから待ってておくれ。』
エルヴィ「はい、パパ❤」
地底の湖へ フリ『ロゼア殿…我が娘エルヴィーラをどうかPTに加えてはくれぬか… 三途在住の我がせがれのエルバートは回復呪文が得意だそうなので、 こやつのザオリクで我が娘を蘇生したいのじゃ。 ロゼア殿とエルマーの魔力をこのまま借りながらワシの魔力も合わせて、 せがれのバートのザオリクで計4人の魔力が集まり大きな力となり、 1度完全に亡くなった者をも蘇生するのが可能じゃろう。』
ロゼ「!フリードさんのお嬢さんが加入してくれるんですか?是非お願いします!」
エルマー「おお!なんと私の母が?」
リア「ええー!じーさんの娘さんでエルマーさんの母さんが合流?なんか面白そうだな!」
三途へ フリ(にこやかに)『…許可をありがとう、皆の者…では我がせがれバートよ、 おぬしにワシと勇者殿と孫の魔力を送るので、どうかバートのザオリクで姉を蘇生しておくれ…』
バート『はい、父上。僕のザオリクがお役に立てれば…』
地底の湖からロゼア、エルマーはフリの手を強く握り祈りを込めた… フリは二人の魔力を感じ取り、更に自分の魔力も込め息子のバートにアイコンタクトで魔力を送った…瞳が魔族化し、瞳孔が細く紅くなっている
バート(瞳が紅い)『父上…勇者様や甥のエルマー君と父上の魔力を受け取りました。姉上を蘇生させます…』
フリ『おっと、バートよ。ワシのお下がりだがこの衣装着てみると雰囲気出て良いぞ!』
バート『!僧侶のコスプレですか…笑 (※漫画版PT紹介でフリが着てたもの) 父上、賢者になられてるのにわざわざ僧侶の衣装ご用意されたんですか笑』
フリ『前職ありきの賢者ってものを演じてみたくてのう笑 まあ結局初っ端から賢者として旅立っておるがw もう着ないからバート、おぬしそのまま持っておれ』
バート『ありがとうございます、父上😊』
バートはくすくす笑いながらフリが以前着ていた僧侶の衣装を着て エルヴィの下に跪き彼女の両手を包み、父フリード、勇者ロゼア、甥エルマー、 更に自身の魔力を込めたザオリクを唱えた…
エルヴィ「バートが姉さんにザオリクしてくれるのね…あっ!」
みるみるエルヴィの姿が薄くなっていく… エルヴィが三途から消えてしまった!
フリ『!皆の魔力を込めたザオリクが成功したか?』
バート『父上、どうやら僕達のザオリクは成功したようです。 どうか姉上を宜しくお願いします…』
フリ『バート、本当にありがとう。 父はせがれのおぬしに会えて嬉しかったぞ…』
フリ涙ぐみながら愛息子バート��ハグ バート照れながら父フリにハグし返す
バート『父上…僕もです…この僧侶の衣装は父上と思って大切にします…』
フリ『その衣装で時々この父を思い出しておくれ、我が愛息子よ…』
フリ、バートにチューしまくる
バート『あわわ父上💦ですからキスは恥ずかしいですってば💦』
フリ『照れるでない愛息子よ❤可愛い我がせがれに愛情表現しとるのじゃよ❤』
ロゼリア「バート、お父様はキス魔なのよ笑 あなたを愛してるのだから好きにさせてあげて🤭」
バート『父上がこんなキス魔だなんて聞いてないですよ、母上ぇええ😫🫣』
フリード『照れまくって可愛いのう♥️我が愛するせがれよ♥️♥️😘💕』
ーーーーー
フリ『…ではバート、ロゼリア、アンドレ殿。ワシは地上に戻る。元気でな… 恐らく我が娘のザオリクの効果は一度完全に死亡しているが故、徐々に姿が薄れてまたその内ここの三途に帰るであろう。 地上で生きている間は可愛い愛娘と孫達と勇者殿を手助けするわい。』
アンドレ「お義父さん、妻を…エルヴィを…そして我が息子のエルマーの事も宜しくお願いします。私も魔法使いとして付いて行ってみたかったですが、息子が既に魔法使いだし 賑やかすぎて勇者様がお困りになるかもしれませんな笑」
フリ『おお…アンドレ殿も実は加入したかったのか💦 すまぬの…我が娘がキラキラした顔でパパと旅してみたい❤なんて言うもんじゃからつい…』
アンドレ「お義父さんが妻に激甘なのは分かっていますよ笑」
フリ『そういうおぬしもじゃろ、アンドレ殿笑 本当にワシらの娘が世話になっとるな…感謝する、アンドレ殿。』
ロゼリア「フリード様、エルヴィを宜しくお願いしますね。 お会い出来て本当に嬉しかったです…」
フリ『ロゼリア…ワシらの可愛い娘はきっと役立ってくれると思う。 ワシもそなたにまた会えて嬉しかった…愛してるぞロゼリア…』
ロゼリア「私も愛しています。フリード様…」
愛妻と熱烈キッスしてフリ地底の湖に戻る
フリ本体の意識が戻る。その表情は涙ぐんでいた。愛妻、愛息子、仲良くしていた娘の夫と別れを惜しんだようだ。
フリ『戻ったぞい、皆の者…。おおう💦』
エルヴィはいきなり父フリードに抱きついた!
エルヴィ「パパぁ!私、生き返ったのねえぇぇえ😭嬉しいわぁああぁあうわーぁああん😭😭😭」
フリ『おおぉ…愛娘エルヴィよ!😭この父も可愛い可愛いおぬしに再会出来て嬉しいぞい…😭 しかし…頭上の天使の輪がついたままなのじゃな…😇』
エルヴィ「だって私、一回溺れ死んじゃったもの…でもまた生き返らせて貰って嬉しくてまた死んじゃうかもぉお😭うわぁああぁあん😭」
エルヴィ、生き返るなり父に抱きつきながら号泣 エルヴィの性格は『なきむし』で『さびしがりや』だった…
ーーーーー
フリ『改めてワシの愛娘、そしてエルマーの母のエルヴィーラじゃ。 ロゼア殿、無理言って娘を加えてくれて有難う。 既に賢者の衣装着ておるが、賢者として加入する気満々じゃったんじゃな笑』
エルマー「母さんと一緒に戦うの初めてだなあ…お手並み拝見だね、母さん。」
エルヴィ「パパと息子とお仲間さんで勇者様のお供でファミリーフレンドアドベンチャーね❤ 初めまして、ロゼア様、武闘家さん!エルヴィと呼んで下さいね❤ うちのパパ…いえ、父フリードと息子のエルマーがお世話になっております! 父譲りで魔法には自信があります❤」
ロゼア「私は勇者オルテガの���、ロゼアです。美人さんで心強い仲間が増えて嬉しい限りです。宜しくお願いします。 様付けではなく、お気軽に呼んで下さいね。」
リアンダ「エルヴィさん、宜しくな!めっちゃキレー…😍 オレはリアンダ。武闘家なんで魔物ボコボコにするからサポ宜しく❤」
エルヴィ「まあリアンダさん、元気いっぱいで可愛らしい😊❤ ロゼアさんもとっても気さくな方…❤では、さん付けで呼ばせて頂きますね❤ ロゼアさんは私のママ…いえ、母にそっくりですね… お名前も一文字違いだなんて。母と血縁なのかしら。」
フリ『びっくりじゃろ、エルヴィ。ワシもロゼア殿に初めて会った時ロゼリアー!と叫んでしまったわい笑』
エルヴィ「これは叫んじゃうわね、パパ笑 本当、母の若い頃のような…」
ロゼア「さっきエルマーさんの三途での記憶をフリードさんの魔法でシェアして頂いて、奥さんのロゼリアさんを見て私も驚きました…ロゼリアさんと血縁なのか、後で私の母に聞いてみようかしら…」
エルマー(もし祖母さんとロゼアさんが血縁なら、私とも遠い血縁ってことだよな…良いような微妙なような…)
ロゼア「では、エルマーさんも無事回復したし、頼もしい仲間のエルヴィさんも加わってくれたし、夢見るルビーの発見を再開しましょう!」
エルヴィ「まあ…捜し物の最中だったの?それらしきものは、このもう1階下に有りそうですよ、ロゼアさん。」
エルヴィの隠していた角が現れた笑 角の先端は下を向いた。アンテナ📡代わりにもなるようだ。
ロゼア「まあ!エルヴィさんは角をお持ちなのね」
リアンダ「うおおすげえ!宝発見アンテナみたいな?」
フリ『エルヴィはワクワクしてるんじゃな笑 娘はコーフンすると角が出てしまうのじゃよ』
エルマー「母さん、楽しそう笑」
エルヴィ「だって生き返って皆さんと旅が出来て嬉しいんだもの❤ こっちです、皆さん。私に付いて来て下さいな…って、 キャーーーーーー!イヤー!」
敵の魔物は容赦ない。バンバン現れた。エルヴィは泣き叫びながら上級呪文をバンバン放っている。
エルヴィ「きゃー魔族の皆さんごめんなさいぃいい😭私も魔族の血引いてますけど寄らないでぇええ😭痛いのいやぁああぁあ!」
あらゆる属性の上級呪文がエルヴィから繰り出される… PTの皆はボーゼンとしていた…
ロゼア「エルヴィさん、とっても頼もしいですね…泣きながら途切れなく上級呪文放ちまくって…」
エルマー「か、母さん凄いな…💧きっと最上級呪文もガンガン放ちそうな勢いだな…」
フリ『多分もっと恐怖感を感じたら、ワシがキレたら放てる最上級呪文を(※先程マヒャデドス放った)放ってくれると思うぞ…』
リアンダ「嗚呼…さっきのクッソ寒い冷気のデドス級かあ…🥶 魔族って本当に魔力ハンパねえんだな…」
捜し物にたどり着くまでも敵の魔族は容赦なく襲いかかって来たが 殆どエルヴィの上級魔法で難なく応戦した。 目的の夢見るルビーが入っている宝箱を発見!
エルヴィ「ぐすっ…敵の魔族は容赦ないわね… ロゼアさん、捜し物はこれかしら?なんて見事な輝きのルビーかしら…」
ロゼア「!これがエルフの女王が言っていた… さすが里の宝物だけありますね…」
リアンダ「うわ!なんてでっけーゴージャスな宝石!目がくらむな…」
エルマー「おお…しかも中にエルフの模造まで飾られていて凝っているなあ…。」
エルヴィ「エルフの女王?まあ…しかも里の宝物がどうして洞窟に…? あら、お手紙が入っているわ。」
フリ『なぬ?エルヴィ、読んでみるのじゃ。』
エルヴィ「はい、パパ…。 『お母様、先立つ不幸をお許しください、私達はエルフと人間。 この世で許されぬ愛なら…せめて天国で一緒になります。 アン』 まあ!まさかこのエルフと人間の恋人同士が…なんてこと…」
エルヴィは咄嗟にボロボロと涙をこぼした。 フリードは眉をひそめ宝箱から悲しげなオーラを察知した…
フリ『先程、ワシらが全回復した聖なる泉からも悲しげなオーラがあった… エッタ女王の娘アンとノアニールの若造はここで心中し、あの泉が湧いたようじゃな… この宝箱からも無念さが伝わるのう…』
フリは目を閉じ、夢見るルビーが入っていた宝箱に両手を添え記憶操作魔法を放った。 もやんもやんもやん… エルフのアンとノアニールの若者の念が映し出された… 美しいエルフのアン、凛々しいノアニールの若者が共に泣き、抱き合いながらこの世に別れを告げている悲しい場面だった…
フリ以外のPT一同「!!」
フリ『なんと悲しそうな2人じゃ… 誠の愛があれば種族など関係ないじゃろうに… このワシの人間の亡妻も…ワシのような異形の者を見目ごと愛してくれたのう…』
エルヴィ(ボロボロ泣きながら) 「そうよそうよ!人間の私の夫…エルマーの父さんも、私のこの魔族な見目や青銀髪もろとも、心から愛してくれたわ! エルフはなぜ人間を認めてくれないの…酷いわ!うわぁあぁああん!」
エルマー(バーバラ(戦士)も…私の青銀髪や魔族の家系事情を大らかに受け入れてくれたな…) 「…エルフは誇り高き一族なんだろうけど、人間に対するしがらみが強くてこのような悲劇が起きてしまったのかもしれませんね…。」
ロゼア「エルマーさん達の御一家は、皆さんお相手が人間なんですね。 理解あるお相手に恵まれて良かったです… 私も、種族関係なく皆が平和に過ごせる世界を少しでも早く取り戻せれば…と思っています…。」
リアンダ「ロゼア…勇者は半端なく負担がのしかかって大変だろうけど、 オレはロゼアとオレの死んだ家族の為、そしてPTの仲間と共にサポ頑張るからな! 遠慮しないでくれよ!」
エルマー「ロゼアさん…私も貴女の補佐に邁進します! どうか一人で抱え込まないで頼って下さい…。」
フリ『ワシにもどんどん頼っておくれよ、ロゼア殿…。 そなたの為に喜んで力になるぞい❤』
エルヴィ(涙を拭いながら)「私は皆さんのお力のお陰で生き返った身…いつまで皆さんとご一緒出来るか分からないけど、(自称)賢者として一生懸命ロゼアさんに仕えますわ..❤」
ロゼア「皆さん、ありがとうございます…。皆で力を合わせて頑張りましょう! では、地上へ戻りましょうか。エルフの里にこのルビーを返さないと。 それにしても本当…細工が施されて見事…な…ほう…」
バタッ! 夢見るルビーを見つめていたロゼアはその場に倒れ込んでしまった!
エル��ー「ロッ、ロゼアさんっ!?どうしたんですか?しっかり!」
エルマーはバッタリ倒れて痺れているロゼアを抱き抱えた。
フリ『ぬう?なんじゃこの宝石は…除き込むと麻痺してしま…』
バターン! なんと!フリードまであっさり倒れ込んだ!
エルマー「!!じっ、祖父さんまで!?」
エルヴィ「きゃああ?パパ!どうしちゃったの?まさかこのルビーが…!」
リアンダ「やべー宝石だなあ💧綺麗に見せかけて盗難防止に痺れるよう仕掛けていやがったんだな!」
エルマー「…それかあまりに思い詰めてこの宝石の麻痺効力を使ってアン王女と恋人が…」
リアンダ「あっ…そうとも言えるな…あんのエルフのババア💢はっ倒す!! ほんと『がんこもの』だな!」
エルヴィ「エルマー、母さんが二人にキアリクするわ!」
エルマー「お願いします、母さん。私も僧侶の呪文も修行すれば良かったな…」
エルヴィ「エルマー…あなたは魔族の血を引くこの母さんとパパ…いえ、あなたのお祖父さん、そしてグリンラッドの偉大なる魔法使いの息子である父さんの…魔法に長けた血を引いているのよ。 その気になれば賢者にだってなれるわ。目指してみたら?」
エルマー「…そうだね…。私も回復魔法が使えるようになりたい。 ロゼアさんや皆の役に立ちたいから…。」
エルヴィ「母さん、エルマーの為にもサポートするから母さんが生き返っている内にいっぱい頼ってね❤」
エルマー「母さん…」
エルヴィはキアリクをロゼアと父フリードに唱えた! 2人はあっさり痺れが取れ、動けるようになった。
ロゼア「あっ…ありがとうございます、エルヴィさん…。ルビーがあまりに綺麗で凝視してしまって…」
フリ『おお…すまぬの、エルヴィ…。ワシとした事がうっかりルビーにやられてしもうたわ笑 夢見るルビーなんて言うくらいじゃし、美しい輝きで麻痺させる仕掛けなんぞ施してあったんじゃな… エルフ族らしいというか、エッタ女王が作った物かは分からんが…』
エルヴィ「パパ…エルフの里にこのルビーを返す、って事だけど、どういう経緯なの?」
フリード『エルフの娘アンとノアニールの若造が恋仲になり、アンの母であるエッタ女王に認めて貰えず、娘が里の宝のルビーを持ち出し駆け落ちしたらしい。 それでエッタの怒りを買って若造の故郷ノアニールに呪いを掛けたんじゃ… ノアニールはワシやエルマー達姉弟の故郷でもあった…エルマーがノアニールを発って暫く後の事件のようじゃな。孫達が呪われなくて良かったがの。』
エルヴィ「まあ…😭それでエルフのアン王女と恋人が思い詰めてここで…女王様も娘の好きな人が違う種族だろうと認めてあげたら良いのに…」
フリード『エッタはなんせ『がんこもの』じゃ。今思えば昔から人間を好いていなかったかもしれんな…』
(※後に載せたい小説『祖父母の恋バナ』にてエッタ女王が人間嫌いだった訳が少しあります。若かりし頃のフリードと亡妻ロゼリアのお話です。 おるる物語の場合はフリードの亡妻、人間であったロゼリアにエッタ女王の彼だったフリードを取られたと逆恨みにより人間が大嫌いになりました…)
エルヴィ「パパってそのエルフのエッタ女王さまとお知り合いなの?」
フリード『…おぬしに話してなかったっけかの💦 エルフの女王、エッタことアントニエッタは…ワシの大昔の''もとかの''じゃ!🫣 エッタがまだ姫じゃった頃、おぬしの母ロゼリアの前に付き合ってた女じゃ!💦』
エルヴィ「まあ!パパったら一体何人恋人いたの?笑 ママが亡くなって��らも再婚こそしなかったけど、人間やエルフや魔族や色んな恋人途絶え無かったわよね…」
フリード『シッ!🤫エルヴィよ💦要らんことバラすでないっ💦 ワシが未だにモテるのじゃからしょーがないじゃろ! あまりにモテすぎてえらいこっちゃじゃから、とある隠れ家で隠居しておったのじゃよ…』
エルマー「…祖父さん、そんな理由でご隠居されてたんですね苦笑 それは孫の私に長い事会わなかった訳ですね…。姉には会ってたと仰ってますが 私には『赤子以来の再会』との事ですし。」※PT紹介漫画で少し触れています (恋人だけじゃなく絶対セフレも居たんだろうな…ドスケベ|祖父《ジジイ》め…😑)
リアンダ「じーさんの子供たちって本当にエルヴィさんと、あの黒髪イケメンのバートさん二人だけかあ?笑 そんだけ相手居たんなら隠し子色々いるんじゃねえの?www 」
フリード『失敬な!小娘💢ワシは亡妻ロゼリアにしか子を産ませておらんぞ!おのれぇえ! エルマー!おぬしもよくもこの祖父を『ドスケベ|祖父《ジジイ》』呼ばわりしよったな…祖父を敬わんかい!』
エルマー(しまった…祖父さん少し心読めたんだったな💧) 「あ、はい…私を産んで下さりありがとうございます(棒読み)」
ロゼア(まあ…フリードさんってば、モテ過ぎて隠居する位フェロモン凄い色男ですものね…😑) 「あの…私とフリードさんがルビーで痺れてしまったばかりにお時間取らせてすみません…。どなたかリレミトお願いできますか?ルビーをエルフの里に返しに行きましょう。」
エルマー「あっ!じゃあ私が唱えます!ロゼアさん!」
エルマーは(張り切って)リレミトを唱え、勇者ロゼア一行はノアニールの洞窟を後にした!
ーーーーー @エルフの隠れ里
フリード『これであのガンコニエッタ女王をギャフンと言わせられるのう…ほっほっほ。 あの悲劇も伝えなければならぬのは心苦しいが…』
ロゼア「王女様と恋人の事を認めなかった女王の所為ですから仕方がありません…」
隠れ里に舞い戻った勇者ロゼア達の姿を見るなり、エルフのエッタ女王がズカズカと近づいて来た。
エッタ女王「…何です?勇者ロゼアとやら、我が里の宝『夢見るルビー』を持ち帰ったのですか?」
ロゼア「エッタ女王様…はい、この通り『夢見るルビー』を見つけて来ました。 ここのそばの洞窟の深層部にありました。女王様にお返し致します。」
エッタ女王はふんぞり返ってロゼアから夢見るルビーを奪い取った。
エッタ女王「ふん…人間共のくせになかなかやりますね。 まあ半魔族のフリードの助けもあったんでしょうし、有難く頂戴致しましょう。 それで、わたくしの娘と男は見つけたのですか?」
フリード(※キザモード、若い頃の話し方) 『そなたの娘と恋人についてはこの手紙を読むが良い…エッタよ。』
フリードは複雑な表情であの地底の湖の宝箱にあった手紙をエッタ女王に手渡した。 エッタ女王は訝しげな表情でフリードから手紙を受け取った。 手紙を見るなりエッタ女王は震えだし、涙をこぼし始めた…
エッタ女王「!!な…なんと…アンとあの男は地底の湖に身を投げたというのですか!? わ…わたくしが二人を許さなかったばかりに…アン…うぅううっ…」
エッタ女王の大声を聞き、里でずっと待っていた王女アンの恋人の父��駆け寄ってきた…
若者の父「む、息子が死んでいただと…! こ、この事を妻に伝えたらどんなに悲しむか… ああ!嘘だと言ってくだされ!」
エッタ女王「…!あなたは我が娘アンの恋人の父親…。まさかこのような悲劇が起こっていたなんて…わたくしは…わたくしは…」
若者の父「うう…女王様…うちの息子は心からアン王女様を愛していました…我が家は二人の愛を祝福しておったのですぞ…」
エッタ女王「…。」
フリードはそっとエッタ女王と若者の父の間で、アンと若者の最後の記憶を放った… もやんもやんもやん…
フリード『…アン王女と若者の最後の思念だ。見るが良い。』
エッタ女王「!!!嗚呼…アンよ…なんと悲しげな…!わたくしは…ママはお前たちを追い詰めてしまったのね…おお、アン!ママを許しておくれ…!」
若者の父「なんということだ…息子よ…」
フリード『親として我が子が異種族の者と恋に落ちるのは心配だろうが 誠の愛があれば種族など関係ないぞ、エッタ… 半魔族の私と人間の我が亡妻ロゼリアとの娘も、孫も人間と結婚して子を成しておる…。 異種族の者も色々おるのだ。必ずや相性の良い者はどんな種族にもおる…。』
エッタ女王「…そういえば、なんか一人女が増えましたわね… あなたも青銀髪を持つ魔の者ですか…?」
エルヴィ「私はエルフリードの娘、エルヴィーラです。ご覧の通りパパ…いえ、父に似て魔族が顕著に出ている見目です。 ママ…いえ、母は人間でしたわ。私の夫も人間ですし、息子の魔法使いも奥さんは人間ですし子供も居ますのよ。(まだ孫の顔見れてないけど😭) 人間や他種族にも良い人々は沢山いるのです。親は子の幸せを願うものですわ、エッタ女王様…」
エッタ女王「エルヴィーラ…あなたがフリードとあの人間のロゼリアの娘ですか…。 やはりフリードそっくりなのですね。魔族の血は濃いという事かしら… あなたや息子…フリードの孫も異種族である人間と結婚して親となっているとは… 良い人間に恵まれたのですね…。 …分かりました。この目ざめの粉をもって村におもどりなさい。 そして呪いをときなさい。 アンもきっとそれを願っていることでしょう…。 若者の父よ…わたくしの頑なさにてこのような悲劇が起こってしまい誠に申し訳ありませんでした…」
若者の父「…」
エッタ女王は涙を流しながら懐から���さな巾着袋を取り出し、勇者ロゼアに手渡した。
ロゼア「ありがとうございます、エッタ女王様。おじいさん…お悔やみ申し上げます… 私達と共にノアニールへ戻りましょう…」
若者の父「面目ない…すまぬがお願い出来るかの…」
エッタ女王「…あなたがたにはお礼をいわねばなりませんね。けれど… わたくしは人間を好きになったわけではありません。」
リアンダ「あぁ?💢折角話せば分かるじゃんって見直してたのに ナニそんなにしつこく人間嫌ってんだよクソババア!あんた人間に何かされたのかよ?」
エルマー「エッタ女王様、フリード祖父さんが言ってた通り本当に『がんこもの』なんですね…💧ナニをそう頑ななのか…」
エッタ女王はブチキレた!
エッタ女王「んまあっ💢人間のそのような低俗な態度や欲深いところが好きではないのですよ! わたくしが人間嫌いになったのは、かつてわたくしの彼だったフリードを人間の女、ロゼリアに奪われたからですわ!💢」
フリードはやべえ…という表情ながらもエッタ女王に言い訳した。
フリード『エッタよ…人聞きの悪い言い方をするでない。 ロゼリアがそなたから私を奪ったのではなく、私がそなたを振ってすぐさまロゼリアと付き合っ��だろう。』
エッタ女王「だって!あまりにも突然の別れ話だったじゃありませんか! 人間の女連れてきてナニ事?と思いきや、フリードは突然わたくしを振り、わたくしの目前であのロゼリアとの口付けを見せつけられたのは未だに忘れていませんよ!ムキーッ💢」
フリードは気まずそうな顔をしながらも淡々と話し続けた。
フリード『……💧ああでもせんとそなたは私と別れてくれないだろうと思ったからだ。しかし『がんこもの』なそなたも私の後に良い者と出会えたようだし、娘も儲けて良かったではないか。』
エッタ女王「その良い者…元夫は随分昔に離縁して亡くなりました!元夫もわたくしの事『がんこもの』ってなじりましたわ…… 愛娘にも先立たれてしまうし、わたくしはそんなに『がんこもの』なのですか…?おおぉ…」
エッタ女王は顔を両手で覆い号泣してしまった。 フリードはいつの間にかこの里の道具屋で買っていた本をエッタ女王に手渡した。
フリード『これは私からの餞別だ。これでも読んだら少しは今後が変わるのではないか?』
エッタ女王「!!こっ…これは…! うちの道具屋に売っている『やさしくなれるほん』ではありませんか!」
エッタ女王はそばにいた道具屋のエルフの民・ラタフィアを睨みつけた。
エッタ女王「おのれラタフィア…よくも人間どもに商品を売りましたね!?」
ラタフィア「女王様💦だっ、だってフリードさん、女王様がお姫様だった頃によくこの里に来てくれていたし、顔馴染みだったから懐かしくて💦 …それに人間には見えないですし。」
エッタ女王「ですがこの男は半分『人間』なのですよ!」
ラタフィア「半分『人間』なのに女王様、フリードさんがカッコイイ❤とか言って昔お付き合いされてたじゃないですか〜💦」
エッタ女王「ぐぬっ…髪が青く耳も尖ってお顔が美しいフリードがまるでわたくし達エルフのようだったからです…」
フリード『私は元々イイ男だからな笑』
フリードはサラリと前髪をかき上げいい気になった!
エルヴィ「パパったら相変わらずナルシね笑」
リアンダ「見目だけは色男だよなあw」
エルマー(ナルシでアホで『おちょうしもの』の祖父かぁ…)
ロゼア「フリードさんは昔から素敵な方だったんですね☺️」
エッタ女王は顔を真っ赤にしつつもすぐに女王の威厳を取り戻した。
エッタ女王「コホン…。フリード…この本はうちの里の商品ですが有り難く頂いておきますわ。さあ、勇者ロゼア達よ…さっさとノアニールの呪いを解きにお行きなさい…」
ロゼア「エッタ女王様たちにも幸ありますよう…では、私達はこれにて失礼します。」
フリード『エッタよ…達者でな。半分『人間』の私は先に逝くだろうが、長寿のそなた達エルフ族は穏やかに過ごしておくれ…』
ラタフィア「フリードさん達!またいつでもこの里に来てくださいね…」
フリード『ラタフィア殿もありがとう…また世話になってしまったな…』
ーーーーー
メンバーが一人増え賑やかになった勇者ロゼア一行と若者の父はエルフの里を後にし、ノアニールへ戻ってきた。
フリード『フヒー!キザモードしんどかったのう!ロゼア殿、ガンコニエッタ女王を何とか説得出来て良かったの😁』
ロゼア「キザモードと素の切り替えが素早いですね、フリードさん笑 まさかエルフのエッタ女王様がフリードさんの昔の恋人だったとは予想外でしたが。」
フリード『ワシが若かりし頃の甘酸っぱい(?)思い出じゃ笑 まさかン十年も後にこのノアニールに呪い掛けていたなど���いもせんかったわ。』
若者の父「なんとまあ、エルフのようなフリードさんは昔あの女王様と恋人だったんですな… しかもこんな大人な美しいお嬢さんにお孫さんやひ孫さんまでおるように見えんのう…💧 ノアニールへ来た途端にわしみたいな話し方になったが、実は若く見えて結構じいさんなんかの?…💧」
フリード『ほっほっほ…ワシもここの生まれであり、半魔族ゆえ見目だけはいつまでも歳とらない変なジジイじゃ笑 気を張っている時はあのような普通(?)の口調になれるのじゃが… まあ細かい事は気にするでない。おぬしのせがれの件は誠に辛かったの…ワシも妻とせがれを亡くしておるから辛いお気持ちはよく分かるぞ…』
若者の父「おお…フリードさんもこの村出身で…。この美しいお嬢さんの他にも子供がおったんですな…。うちは亡くなった息子一人でした…。 しかし…返ってありがとうございました。こちらの話も聞いてくれないエルフ達や女王様にやっと掛け合えて、王女様と息子の安否が分かったからの… さて..わしは家に戻ります…。皆さん、本当にありがとうございました…。」
若者の父はフリード達に深々と会釈をし自宅へ帰って行った。 フリード達は彼が家に入るまで見守った。
フリード((一度溺死しているエルヴィは無理やり生き返らせたんだがの💧)) 『…さあ、呪いを解こうではないか。『目覚めの粉』を振りまいておくれ、ロゼア殿!』
ロゼア「はい、フリードさん。」
ロゼアはエッタ女王より授かった目覚めの粉を手の平にのせた。 フリードが粉を吸い込んでしまい、思い切りクシャミをした! その勢いで目覚めの粉がノアニール中に舞い散ってしまった。
フリード『は…はっ…ぶええぇえぇっくしょいぃいいい!』
リアンダ「うわっ💦きったねえなじーさん!手で口抑えろよ!粉飛んでったじゃんか!」
エルヴィ「もう、パパったら💦ギャグみたいな事件解決ね笑 エッタ女王様によってノアニールが呪われていたのは驚いたけど懐かしいわ… 私はバハラタ生まれだけど、エルマーの父さんと結婚してここに移住して暮らしたのよね。パパとエルマーはここが出身地だものね。エルーセラ…エリーは元気にしているかしら。(※魔エルマーの姉)」
フリード『んあ~…(←※クシャミの後 笑)エルヴィよ、エリーはおぬしと夫アンドレ殿が亡くなった後「お祖父ちゃん、私も悟りを開きに旅立つわ!」と言って旅立ったぞい。この村にはおらんはずじゃ。』
エルヴィ「まあ!じゃああの子もやっと魔法使いになるのに目覚めたのかしら!「魔法に興味な~い!」って遊び呆けていたから… 私が生き返っている内にエリーにも会いたいわ…😭」
フリード『そうじゃな…エリーも母のおぬしと再会となれば喜ぶじゃろ。この先何処かで会えると良いのう…』
エルマー「あっ、村人たちがだんだん目覚めていってる! 知り合いに話を聞いてみよう!」
フリードの予期せぬクシャミで舞い散った『目覚めの粉』にて笑、ノアニールの村人たちが目覚めた。 フリード、エルヴィ、エルマーの思い出の地は活気に溢れてきたのだった。
フリード『すまんの…まさかワシのクシャミで故郷のノアニールを復活させると思わんかったわい笑 無事に村人が目覚めてくれて良かったの。』
リアンダ「さす『おちょうしもの』な面白じーさんだな…ほんと笑かしてくれるよなあ😂」
ロゼア「何��も可笑しな事件解決でしたね……笑 エルマーさん、村人たちに色々聞き込みしましょう!」
エルマー「はいっ、ロゼアさん!」
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読書の記録
(日本人)かっこにっぽんじん 橘玲
想像していたよりも壮大なテーマ。
データ等を駆使し、世界情勢や歴史、宗教等様々角度から語っています。
私の頭では、ちょっと入り込めない部分もあり、中盤からダルダルな感じでなんとか読了。
そのまま記録に残すかしばらくダルダルしていたけど、見返すと興味深い内容もあったので、メモを残すことに。
新型コロナ騒動よりずっと前に書かれた本ではありますが、ウイルスのことについても触れていまいた。
【メモ】
✏日本人は戦争が起きても国のためにたたかう気もないし、自分の国に誇りも持っていないのだ。
✏貨幣空間の拡大(市場原理主義)というのは、世界の歪みを平準化する運動のことだ。 経済のグローバル化は北と南の経済格差を解消させる巨大な圧力だ。しかしこの無慈悲な市場メカニズムは、経済的な弱者を振り落とすことで先進国のなかの格差を拡大させていく。 たとえ世界全体が幸福になったとしても、ひとは自分が(相対的に)貧しくなることに耐えられない。その意味でグローバル化は、私たちの生活を破壊する侵略者なのだ。
✏貨幣空間が拡張するのは、私たちがそれを望むからだ。ほとんどのサービスが貨幣で購入できる社会では、親戚づきあいは不要になり、友だちとの関係もドライになっていく。ようするに、ベタな人間関係は面倒くさいのだ。 だがそれと同時に、私たちはこのような”無縁社会”に根源的な不安を感じてもいる。ヒトは長い進化の歴史を通じて、ずっと集団(共同体)のなかで生きてきた。群れからの追放は、ただちに死を意味した。ヒトは一人で生きていけるようにはできていないのだ。
✏ヒトは確率的な出来事をうまく理解できない
✏ウイルスが宿主を病気にさせるのは、咳やくしゃみ、下痢といった防御機構を作動させるためだ。宿主が体内からウイルスを排除しようとすることで、手足のないウイルスは遺伝子を他の宿主に移植させることができる。 このことから、ウイルスや病原菌など「寄生者」の目的が、宿主を殺すことではないことがわかる。
✏しかし感染症とのこのたたかいに、人類が最終的な勝利を収めることはけっしてない。それは、寄生者の生き残りの戦略のほうがはるかに巧妙で強力だからだ。 寄生者の武器は、数が膨大なことと寿命はきわめて短いことだ。頻繁に���代交代を繰り返すことで進化の速度は上がり、新種の抗生物質に対しても、たちまちのうちに抵抗力を持つ細菌やウイルスが現れる。
✏狩猟採集生活では、穀類や果実、動物の肉などから炭水化物やビタミン類、たんぱく質を摂取したが、脂肪や砂糖などはきわめて稀少だった。そこで私たちの脳は、このような得がたい機会に遭遇したときは、可能なかぎり多く食べるよう命令を下す。「甘いものを食べると幸福な気持ちになる」のは、大量摂取を促すプログラムなのだ。
✏白人とニューギニア人のあいだに人種的な優劣があるのではなく、歴史や文明は地理的な初期条件のちがいから生まれた
✏だがこれは、彼女たちにとってはファッションの問題ではなかった。みんながルーズソックスのときに、一人だけストレートソックスをはくのは危険なのだ。本人たちが意識しているかどうかは別として、彼女たちは”生き残る”ために同じ髪型、同じヘアメイク、同じソックスに揃えようとしたのだ。
✏ニスベットは、その他の実験においても、西洋人がこのような「分類学的規則」を素早く見つける傾向があることを明らかにした。それに対して東洋人は、規則を適用してものごとをカテゴリーに分類することが苦手で、そのかわり部分と全体の関係や意味の共通性に関心を持った。 (中略) 西洋人は世界を「名詞」で考え、東洋人は「動詞」で把握しようとしているともいえる。
✏西洋人の認知構造が世界をもの(個)へと分類していくのに対し、東洋人は世界をさまざまな出来事の関係として把握する。この世界認識のちがいが、西洋人が「個人」や「論理」を重視し、東洋人が「集団」や「人間関係」を気にする理由になっている。
✏インドで興った仏教は、中国で漢訳される際に変容し、日本に伝来したときにもういちど変容した。これは、もともとその国のひとたちが持っていた認識構造に合った思想しか受容されなかったからだ。
✏風光明媚な自然を愛でる日本人には、この世界を穢土とする思想はまったく理解不能だった。そこで日本の仏教者は、仏へと至るステップをひとつ飛ばし、現世をいわば極楽浄土に格上げすることで、死ねばすぐに(修行抜きで)仏になれるようにしたばかりか、生身の肉体のままで究極の悟りを得る「即身成仏」の思想まで”創造”した。
✏私たちは快適な家に住み、季節に合わせた服を着て、山海の珍味を楽しんでいるが、そのなかで独力で獲得できるものは数えるほどしかない。高度な文明社会では、ひとびとは”無力”になることでゆたかになっていく。 狩猟採集の民が現代人と遭遇したら、彼らは私たちがなにひとつできない(火を起こす方法すら知らない)ことを笑うだろう。
✏真の意味でのグローバルな宗教は、キリスト教と、ムハンマドが新たな預言を得て聖書を再解釈したイスラム教のふたつしかない。仏教は「法治」によって、儒教は「人治」によって身分や民族の壁を越えようとしたが、そこでは「神」が世界を支配しているわけではない。
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なあ、あのさ。好きなとこ増えたんやけど、良い?てかここで話すなって思っても許して。いっくんね、俺のために数回しかしたことない髪型できてくれてん。可愛すぎひん?ほんまに数回しかしたことないんやって、めっちゃ可愛かってん。俺はいつも通りの髪型やってんけど、いっくんはいつもと雰囲気ちゃうくてそれもそれでめっちゃ可愛いねん。まあ、写真は載せへんけどねー。俺だけのもんってことで。いっくんとデートするんほんまに幸せやから、ずっとデートの時間がいい。デートやなくても、一緒に居れるだけで短足やから一緒におりたい、常に。あ、あとお揃いも増えてんー。幸せやろ。幸せ感満載やろ。そうゆうアカウントやから許して。当たり前にずっとくっついてたけど、歩いてる時とか手繋いでない時間たぶんなかったで。そんくらいべったべた。暑くても、関係ないねんな。ほんまに幸せで、良い思い出が増えました。ありがとう、いっくん。超だいすきやで。
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日本人同士でも「些細な生活文化」の違いがカルチャーショックや摩擦を生む例は多く、 以下にジャンル別に簡潔な例をできるだけたくさん挙げます。
🍳 食事・食卓まわり
目玉焼きに醤油/ソース/塩こしょう/何もつけない
納豆に砂糖を入れるか入れないか
おでんに味噌をつけるかつけないか
カレーをスプーンで食べる/箸で食べる
パンにごはんを合わせるのはアリかナシか
弁当に冷たいまま食べる派/温めて食べる派
お米に梅干しをのせると汚れると嫌がる/OKな人
スイカに塩をかける派/かけない派
🚿 トイレ・風呂まわり
ウォシュレットを必ず使う/使わない
風呂は家族で続けて入る/毎回入れ替える
シャワーだけで済ますのが普通/失礼
歯磨きは風呂の中/洗面所限定
トイレ後の手洗いを必ずする/しない
家のト���レは男女で分ける/気にしない
温泉・銭湯で身体を洗ってから入る/いきなり入る
👨👩👧👦 家族との関係
両親に敬語/タメ口
親のことを**「お父さん/パパ/おやじ」**
家族の食事は毎回揃って食べる/各自自由
家族内での上下関係が厳しい/フラット
家にいるときも上下スウェットでOK/ちゃんと着替える
🧼 掃除・生活習慣
掃除機は毎日かける/週末だけ
洗濯物を夜干す/朝干す
布団を毎日たたむ/敷きっぱなしOK
靴を脱ぐ場所は玄関/玄関の外で
帰宅後すぐ手洗い・うがい/しない
外出着でベッドに寝るのはアリかナシか
💬 言葉づかい・コミュニケーション
「ありがとう」は頻繁に言う/言い過ぎはよそよそしい
「ごめんね」は軽く言う/あまり言わない
目上でもニックネームで呼ぶ/必ず敬称をつける
電話は一言目に名乗る/いきなり本題
メールやLINEに絵文字を使う/使わない
👫 対人距離・交際観
恋人でも手をつなぐのは恥ずかしい/平気
デート代は割り勘/男性が払う
異性との交際を家族に話す/秘密にする
飲み会でのお酌文化/セルフでOK
初対面でもフレンドリー/丁寧・形式的
🏘️ ご近所・地域文化
ご近所に挨拶を毎日/あまりしない
ゴミ出しの時間に厳格/適当でも黙認
回覧板を丁寧に回す/雑に回す
音の出る生活(洗濯・掃除・楽器など)は時間帯を厳守/気にしない
町内会に必ず入る/入らないのが普通
📚 教育・子育て
子どもに早くから敬語を教える/自由に育てる
子どもの勉強は親が積極的に見る/本人に任せる
お年玉の額は多め/少なめ
習い事は複数/一つに絞る
「叱る」ことは必要/否定的
🔚 その他
お正月は家族で集まる/どこかへ旅行
結婚式は神前式/チャペル式/しない
宗教的行事(お盆・法事)に積極参加/形式だけ
ご希望があれば、「世代別」や「地方別」「カップル間」「職場内」での事例に特化した一覧もお作りできます。
日本社会では、表面的には「中流的な同質性」が維持されているように見えますが、富の偏在・経済格差は、日常生活のごく些細なレベルに滲み出ます。 ここでは、特に意識されにくく、でも隠しきれずに表れる些細な生活文化のズレを、できるだけ簡潔に多数列挙します。
🛋️ 家・住空間まわり
玄関に靴がきれいに揃っている/靴だらけで雑然
玄関マットの有無/高級ブランドか100均か
インターホンの種類(カメラ付き/ピンポンだけ)
表札がある/ない
窓ガラスが曇っている/ピカピカに磨かれている
マンションの郵便受けの壊れ具合・落書きの有無
🍽️ 食生活
食卓にペットボトル/水差し/ウォーターサーバー
食器がバラバラ/統一されている
調味料が業務用/オーガニック/百均商品
おやつがスナック菓子/焼き菓子/フルーツ
米のグレード(無洗米/玄米/コシヒカリ/古米)
油がサラダ油/オリーブオイル/こめ油/ギー
魚を丸ごと買う家庭/切り身のみ/缶詰中心
👚 衣類・身だしなみ
Tシャツがヨレヨレ/アイロンがけされたシャツ
靴下に穴/同じ色で揃っている
洗濯物を外干し/浴室乾燥/ランドリー利用
部屋着が上下スウェット/ユニクロ/ブランド品
学生服の傷み・サイズ感/ランドセルの劣化
コートのブランド・手入れの有無
📱 モノの持ち方・使い方
スマホケースの汚れ・ひび割れ/清潔感ある保護
バッグがロゴ付きブランド/ノンブランド布袋
イヤホンが有線/AirPods/中華製の謎Bluetooth
傘がコンビニ傘/折りたたみ/高級傘
筆記用具が100均/文房具ブランド/何年も使い込まれたもの
🧼 清潔・衛生感覚
歯の黄ばみ・矯正・虫歯の有無
手の爪が短く整えられているか/伸びっぱなし
靴の汚れ具合/かかとのすり減り具合
カバンや財布の表面の傷・年季
手拭き用のハンカチを持っているかどうか
部屋の芳香剤の香り/無臭/カビ臭さ
🧒 子育て・教育まわり
子どもの習い事の数/種類(ピアノ、英語、塾など)
読んでいる本が漫画のみ/絵本・図鑑・学習まんが
自由研究の質:手書きで丁寧/印刷で美麗/丸写し
名前の書き方:漢字で丁寧/書きなぐり/カタカナ
親が子どもの宿題を見るか放置か
学校提出物が期限内/いつもギリギリ/未提出も
👫 人間関係の所作
お礼の手土産がある/ない
来客時にお茶を出す/出さない
言葉遣いが丁寧/荒っぽい/だらけた印象
LINEの文面が敬語/ため口/語彙が粗雑
メールや申請書に誤字脱字が多い/丁寧で整っている
🏘️ 地域・移動・余暇
自転車のサドルが破れている/カバー付き/新品
車が軽・中古・外車・所有しないなどの選択
旅行が年に数回/日帰りのみ/全く行かない
休日の過ごし方:ショッピングモール/図書館/庭いじり/ギャンブル場
📚 教養・会話の中で滲む違い
漢字や敬語の使い方で育ちがにじむ
ニュースや時事の話題に無関心/興味を示す
「これ知らないの?」という一言に含まれる階層感
食材名・ブランド名・地名の発音ミス/正確さ
「エレベーターじゃなくて階段で」→健康志向/節約志向/エレベーターない住宅事情
💡まとめ:**
これらの違いは、あからさまではありませんが、日常の所作・物・空間にじわじわと「見えてしまう」ものであり、多くは「本人がそれを生活水準の差だと気づかないまま」露呈してしまうことが、静かなカルチャーショックや関係性の齟齬を生みます。
ご希望があれば、これらを「物語」や「場面対比」で描写したり、世代別・職場別のバージョンも作成できます。
あからさまに経済格差が可視化されやすく、貧困層にトラウマや劣等感を感じる可能性がある生活の違いを、ジャンル別に簡潔に列挙します。
🏠 住まい・環境
家が豪邸/タワマン/古い団地/築古アパート
部屋が広くて個室がある/家族で1部屋共有
冷暖房が全室完備/扇風機のみ/電気代を節約
庭がある/ベランダすらない
自室にデスク・ベッド/布団とちゃぶ台だけ
インテリアが高級家具/リサイクルショップ/段ボール代用
🚗 移動・乗り物
通学・通勤が送迎車/自転車/徒歩+乗り換え多数の公共交通
車が外車/新車のファミリーカー/ボロボロの軽/持っていない
旅行が年数回の海外/年1の国内/一切行かない
修学旅行の費用を全額自腹/補助あり/不参加
🍽️ 食生活・外食
外食が高級フレンチ/ファミレス/牛丼/スーパーの弁当
普段の買い物が百貨店/オーガニック専門店/業務スーパー/コンビニ見切り品
おやつがブランドチョコ/駄菓子/なし
水がミネラルウォーター/浄水器/水道水そのまま
誕生日ケーキが専門店のホール/手作り/カットケーキ/なし
🎒 教育・学習環境
塾・習い事に複数通う/1つだけ/一切通わない
所有している教材がZ会・進研ゼミ/100均ドリル/学校配布のみ
自宅に本棚/図鑑/電子辞書/勉強机がある/ない
オンライン学習がタブレット完備/スマホを使い回し/利用不可
大学進学の選択肢が私立でも余裕/奨学金必須/断念せざるを得ない
👚 衣服・身なり
制服・私服が常に新品/お下がり/破れを縫って使う
髪型が美容院で定期整髪/親がカット/伸ばしっぱなし
靴がブランドスニーカー/量販品/靴底がすり減っている
季節ごとの服がそろっている/1着で使い回し
カバンがハイブランド/丈夫な通学用/紙袋/破れてる
🎉 イベント・娯楽
誕生日やクリスマスのプレゼント有無/価格差
家族旅行の有無と宿泊施設の質(高級ホテル/民宿/日帰り)
お年玉の額が万単位/千円以下/ゼロ
お祭りやテーマパークに毎年行く/一度も行ったことがない
🧑🤝🧑 交友・人間関係
「家に遊びにおいで」に招待できる家か/無理な家か
「みんなでご飯食べに行こう」で行ける店に限りがある
「修学旅行のおこづかい」などで使える額が違う
「どんな家に住んでるの?」という質問が地雷化する
SNSで豪華な投稿に傷つく/自分の暮らしを出せない
🛠️ 医療・衛生
歯列矯正をしている/できない
予防接種・健康診断を定期で受けている/避ける
メガネやコンタクトが適切な度数/古いまま使い続ける
お風呂・シャワーが毎日入れる/節水で数日に一度
📱 所有物・日常的なモノ
スマホが最新機種/親のお下がり/持っていない
ゲーム機が複数台/中古/なし
ノートPCが個人所有/家族共有/使えない
通信環境が光回線/ポケットWi-Fi/フリーWi-Fi頼り
📈 総合的にあらわれやすい場面
宿題に親が付き添ってくれる/親がいない・時間がない
家族の会話が教育的・建設的/愚痴と疲労と怒号
「今週末の予定は?」に対し遊園地/勉強/バイト/何もない
✅ 補足
こうした差は、金額やブランドの違いとして現れるだけでなく、「当然できると思っていたことができない」「できないことを責められる」ことによって、深い劣等感やトラウマを形成する原因になります。 また、**他人との比較が起きやすい場面(学校、SNS、外出時、贈り物など)**で強く露呈します。
ご希望があれば、これらを物語的に描写したり、子ども視点・思春期・大人の恋愛・職場など、それぞれのステージ別での格差の「見え方」もご提供できます。
富裕層の中にも、あえて「質素」「節約」「ミニマリズム」を実践することで精神的・美的・社会的満足を得る人がいます。2025年の日本において、以下のような生活パターンが考えられます。
🍚 食生活
自炊中心で一日500円以下の食費(玄米・味噌汁・納豆・ぬか漬けなど)
外食を断る/チェーンの朝定食のみ利用
断食・1日1食生活で「感覚を研ぎ澄ます」
食材は道の駅・業務スーパー・無農薬農家直送から厳選
雨水で野菜を育て、自給自足の一部実践
🏠 住まい
都心の高級マンション所有でも実際は郊外の古民家暮らし
狭小住宅/築50年以上の家をセルフリノベ
賃貸住宅で家具は最小限(折りたたみ・移動式)
照明はLED1灯、暖房は湯たんぽと重ね着
電気契約は20A以下、水道・ガスも最低限の使用量
👚 衣服・持ち物
私服は毎日同じ(黒T+黒パンツ)=思考の無駄を省く
服はユニクロ・ワークマン・古着のみ
高級腕時計は所有していても、普段はノーブランドのチープカシオ
布製エコバッグを何年も使い込む
衣替えなし。季節ごとに2セットで回す
📱 通信・テクノロジー
格安SIM/サブスクはすべて解約/Wi-Fiなし生活
古いiPhoneを使い続ける(最新機種には興味なし)
スマホの使用時間を1日30分以下に制限
SNSは見る専、または一切使わない
🧘 修行的・精神的側面
冷水シャワーで意志鍛錬
瞑想/坐禅/朝の読経が日課
家計簿や支出管理を徹底し「1円で幸福を感じる」訓練
「所有しない」ことを誇りにする(家・車・保険すら手放す)
週末はネット断食・無言の時間
💬 対人関係・社会活動
交際費ゼロ、外出・飲み会は最小限
贈り物・年賀状・季節の挨拶を省略(相手の時間を尊重)
チャリティやNPOには匿名で寄付し、派手な寄付報告は避ける
SNSでは「節約術」や「ミニマル生活」を情報発信して影響力を持つ
ラグジュアリー系の交友関係を意図的に避け、地域の古老や子どもとつながる
🚲 移動・消費
車を持たず電車か徒歩、もしくは古い折りたたみ自転車
移動中にオーディオブック・経典・哲学書を聞く
キャッシュレス決済は使わず現金主義(出費の可視化)
美容院は年2回・セルフカットで済ませる
🎨 美意識・趣味
「美は節約の中に宿る」と信じる
読書は図書館・青空文庫・古本市のみ利用
収集はしない。モノは循環させる
趣味は散歩、写経、路地裏観察、物々交換
室内に花を活けるが、野草や拾った枝で表現する
🧾 その他象徴的な行動
医療費を抑えるために健康管理を極める(歩行・呼吸法)
銀行口座は1つのみ。投資や運用は一切しない「無財産主義」
「毎月○万円生活」や「持たない幸福」ブログを発信
世界一周など豪華な経験はしていても「今は粗食こそ贅沢」
高級品は「借りる/体験だけ/手放す」で完結
✅ このような人物像:
「修行系ミニマリスト」「侘び寂び系富裕層」「思想的節約家」「反消費アスリート」「アナーキスト風僧侶」
所有しないが影響力は大きく、静かに社会をリードしているタイプ
ご希望であれば、こうした人物をモデルにした物語・キャラ設定・思想的背景の分析などもお手伝いできます。
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### 『瑠奈お姉ちゃんと僕だけの世界』
#### 【第一章:朝の目覚め】
6時30分、目覚まし時計が鳴る前に、僕は柔らかな感触で目を覚ました。瑠奈お姉ちゃんがベッドに潜り込み、背後からぎゅっと抱きしめていた。
「ふふふ...弟くんの寝顔、ずっと見てたよ...」
センター分けの黒髪が僕の頬にかかり、ラベンダーの香りが鼻をくすぐる。165cmのお姉ちゃんが、155cmの僕を包み込むように抱いている。
「お、お姉ちゃん...また夜中に入ってきたのかよ...」
「うん!だって弟くんの寝息を聞かないと眠れないんだもん!」紫色の瞳がキラキラ輝く。「ねえ、今日も一日中お姉ちゃんと一緒だよ!学校なんて行かなくてい��から!」
#### 【第二章:朝食の饗宴】
キッチンでは、お姉ちゃんが異常なほどの情熱を込めて朝食を作っていた。
「見て見て!ハート型の卵焼き!星型のにんじん!全部弟くんのために頑張ったんだから!」
「...量が多すぎるよ...」
「だめ!成長期なんだからもっと食べなきゃ!」お姉ちゃんは椅子に座ると、すぐに僕を膝の上に乗せた。「ほら、あーんして!」
「自分で食べられるってば...」
「ちがーう!お姉ちゃんが食べさせてあげるのが幸せなんだから!」ミディアムボブの髪が揺れ、熱い息が耳元に触れる。「弟くんが可愛くて仕方ないの...もっと甘やかしたい...」
#### 【第三章:過剰な着替えタイム】
「今日はこれにしよう!」
お姉ちゃんが取り出したのは、明らかに彼女とお揃いのコーディネート。
「...これ、女の子用じゃん」
「大丈夫!弟くんなら十分似合うよ!」お姉ちゃんは目を輝かせながら近づいてくる。「ほら、お姉ちゃんが着替えさせてあげる...」
「や、やめて!自分で...」
「もー!恥ずかしがらなくていいの!」突然、お姉ちゃんの声が震える。「だって...弟くんの全部、お姉ちゃんは知ってるんだから...」
その熱い視線に抵抗できず、僕は着替えを許してしまう。
#### 【第四章:外出時の監視】
「いってきまーす!...って、お姉ちゃんもついてくるの?」
「当たり前でしょ!」お姉ちゃんが僕の手を強く握る。「弟くんを一人にしたら、変な女が近寄ってくるかもしれないじゃない!」
商店街を歩くと、お姉ちゃんは常に僕を自分の影に隠すようにしていた。165cmの背丈を活かして、155cmの僕を守るように。
「あ!弟くん、あの子がじっと見てる!絶対気があるわ!」
「...ただの店員さんだよ」
「ちがう!お姉ちゃんにはわかるの!」紫色の瞳が険しく光る。「...今日からオンラインショッピングだけにしよう...」
#### 【第五章:帰宅後の束縛】
「ただいまー!...って、お姉ちゃん、鍵閉めるの早すぎない?」
「早くないよ!」お姉ちゃんがニコニコしながら南京錠をかける。「これで誰にも邪魔されない!弟くんとお姉ちゃんだけの世界...」
リビングに引きずり込まれると、すぐに首元にGPS付きのネックレスを装着された。
「え、これ...」
「心配ないよ!ただのお守りだよ?」お姉ちゃんの笑顔が少し怖い。「弟くんが迷子にならないように...永遠に...」
#### 【第六章:夜の告白タイム】
「ねえ、弟くん...」
ベッドでぎゅっと抱きしめられながら、お姉ちゃんが囁く。
「今日も一日...弟くんはお姉ちゃんのものだったね」
「...うん」
「明日も?明後日も?ずっとずっと...?」
お姉ちゃんの腕の力が強くなる。逃げ場がない。
「約束して...お姉ちゃん以外、誰も見ないで...」
月明かりに浮かぶ紫色の瞳には、もはや理性のかけらもない。それでも僕は...この歪な愛情から逃げる気になれなかった。
「...約束するよ、お姉ちゃん」
その言葉とともに、お姉ちゃんの熱い唇が僕の額に触れた。私たちだけの永遠が、また一日続くのだった。
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Mighty Magic5/25福岡
えりぽん最後の凱旋ということで、思い切って初の福岡遠征を実施することにした。ほま推しだけど、えりぽんは常に2~3推しくらいにいる程度には好きなので。

前夜にそれなりの熱が出て体調が優れず、飛行機の中で吐きそうになりながらもなんとか吐かずに福岡に到着。
着いた時はまだ雨が降っていた。これで今回のツアー、自分が行ったところ全部雨。と思ったが、開演する頃には晴れてきてた。

福岡にはおいしいものが沢山あるのにとても食べられる状態ではなく、だけど2公演入るから何か食べなきゃ動けなくなる。うどんならいけるかも!と思ってうどん屋に入った。
食べ始めてからしばらくは不思議な食感に戸惑うものの、食べ終わる頃にはまた食べたいと思った。なんだろうこれ。よくわからないけど旨い。
うどん食べたらなんとなく回復してきたので、満を持して会場に向かう。天神から歩いて10分もかからなかったかな。

グッズ列並んだ。銀テが目の前で売り切れた。そもそも買えると思ってなかったのでぜんぜん問題ない。
内容。体調不良とノート持って行くのを忘れたので少なめ。どっちも2階席だったから細かいことはわからない。
・熱い熱いえりぽんコール ・新曲初披露。即席オイオイ。腕と脚の長さが映える振り付け。筋肉痛になるのも納得。曲調の変化が楽しい。ポジティブ。楽しい! ・新曲の次がセンチメンタルで(おそらくまだこれやるんかい的な意味で)ざわざわする→めいちゃんにMCで「気持ちはわかりますけどめいが歌い出しでやりにくいのでやめてください」的なことを言われる。なので夜公演は静かになったヲタクたち。 ・センチメンタルでは座っていたほまれがフォーメーションに加わる ・生田さんと一緒にしたいのはどっち?げた「ゴルフ」はる「ディズニー」 ・福岡のお土産にするならどっち?げた「ラーメン」はる「博多のへそ」何それ。げた「サブレ的な?」はる「クッキー」 ・しりとり。ランプ→ほまれ「ッ!‥ぷーーーーーーー」 よこがアピール→ほまれ、横山を抱き寄せて「プリンセス」(かっこいい)ありがとうございます!!! ・えりぽん最後の福岡。夜公演の最後に1人で語った言葉、うるうると、ご本人もヲタクも、きてたよね。 ・コラボレーションを何年ぶりかに見た。忘れてた。
夜公演が終わって外に出てもまだ明るいというのが東の人間からすると衝撃的だった。20時頃にようやく真っ暗になる感じ。
会場を出て天神らへんをぶらぶらしてたら福岡タワーライトアップに間に合わなくなっちゃって、あきらめて中洲散歩して帰った。

屋台は人多すぎてとてもじゃないけど入れないと思った。水炊きにしろもつ鍋にしろ1人じゃ厳しいから、結局福岡でもホテルの部屋で1人飲み。ぼっちヲタのつらいところだね。
だけどスーパーでもそれなりに地元っぽいものは揃うし、眠くなったらすぐ眠れるし、いつでもトイレ行けるので部屋飲みも素晴らしいんだよ。
今回は ・鳥のたたき(九州ならでは) ・ヨコワ鮪の刺身(ヨコワって初めて聞いた) ・ミスジのローストビーフ(ミスジはほまれの好物) ・かしわおにぎり(九州っぽい) ・味付け卵(なんとなく食べたかった)
それと、地酒。九州っていうと焼酎なんだけど、自宅ならともかくホテルで焼酎ってめんどくさいので、日本酒があるなら日本酒にしたい。イオンにあった福岡のお酒がこれだけだったのでこれにした。

飲みやすいけど甘すぎるわけではなく、おいしかった。九州、日本酒もおいしいんだけど焼酎の影に隠れて目立たないんだよな‥‥‥
えりぽん ・やりたいことをやらせてもらってる ・次の仕事は決まっている ・インスタのフォロー外さないで。なんならもう1つアカウント作る。 ・福岡で公演できることへの感謝と福岡の人はいなくなるけどこれからも、と。 ・14年間ありがとう
普段はあまり愛や熱を表に出さない人だけど、出さないだけでしっかりと愛も熱も持ち合わせている人なんだなって思ってた。器用なのか不器用なのか、わかりにくい。
衣装やグッズの良さ、セトリへのこだわり。そういうのを見てると、えりぽんって自分が思っている以上に娘。のこと愛してるんだろうなってのがわかる。
わかるんだけど、はっきりと愛を語る機会がないから、推測でしかなかった。だけどこの日、夜公演の最後に聞いた言葉は嘘偽りなく、娘。を愛するリーダーの言葉だった。
涙ぐんでた。最後の凱旋は特別すぎる。来て良かったと、心から思う。

ほまたん ・昼も夜もポニテ。かわいいよりかっこいいが上回る。 ・ダンス力が戻ってきているを通り越して今まで以上にキレキレ。髪型のせいもあって石田さんの影が重なるくらいのキレ。 ・気になる~では長い腕と脚が躍動し、ダンスショットかダンプラを見せてくれと切望するくらいに、キレ。 ・富士以来だったので富士と福岡での違いがはっきりわかった。確実に動けるようになっているし、引き締まってきている。
今回はホテル選びが難航してたんだけど、会場から徒歩10分くらいのホテルに落ち着いた。チェックインして部屋に入ってみたら、椅子がデイジーでやったー!
場所はちょっとわかりにくいけど、きれいだし、親切だし、この立地でこの値段なら十分でしょう。冷蔵庫がちょっと小さいけど許容範囲内。
翌日。良い時間の飛行機がとれなくて帰りが遅いので、のんびりと福岡で過ごす。
ちょっと離れたところにずっと行きたいと思っていたお店があったのでそこへ行き昼食、その後太宰府に行ったけど本殿改修中だった。どこ行っても中国語が飛び交ってるね福岡。

全然知らない場所なのでただ歩いているだけでも楽しくて、3万歩以上歩いた。
ハロヲタなのでももち浜にも行った。行かねばならない。ついでにドームやタワーも見た。

思ったよりしっかりとビーチで良い雰囲気だった。ただ、この日は5月下旬とは思えないほど寒く、風が冷たい。博多湾とか玄界灘とかいうけれど、日本海。イメージ的に寒い。
はるさんがMCで言っていた博多のへそは売り切れ。ハロヲタ長くやってるとこういうことはよくあるので、ああまたやってくれたか!と愉快な気持ちになる。

博多菓匠 左衛門 本店、偶然だとは思うが黄緑のクロスなのが良い。
さて、今回は新会場 福岡市民ホール だった。
・新しくきれいというだけで良い ・千鳥配置の座席で見やすい ・各階にトイレがあるのは助かる ・退場時2階・3階からの導線が悪く時間がかかる ・音響も問題なし ・公園内にあり座って待てる場所多数(雨だとホール内に密集して待つ形になる。一応待てる空間はある) ・コンビニがすぐ近くというわけではないが市街地から近く便利
駅から30分も歩かなくていいというだけで好き。
福岡は食べ物に恵まれているけど、そんなに沢山食えるわけでもないので、何度も通っておいしいものを厳選していきたい場所。だけどもうえりぽん卒業するので、今後来る理由もない。

福岡、よくわからなかった。行った場所だいたい好きになれるんだけど、福岡は好きになりきれなかった。嫌いってことではなくて、好きになれそうなんだけど、今はまだ好きと言い切れないくらいの感じ。体調不良で満足に見て回れなかったせいもあると思う。
やっぱりもう一度行かなきゃいけないってことだな。ラーメン食べられなかったのは悔いでしかない。

とりあえずこれで自分のMighty Magicは終わり。推しがケガして寂しい思いをしたけれど、えりぽんの良さを改めて実感することができたから、これはこれで良かったのかもしれない。
福岡はエネルギーに満ちあふれていて、ギラギラしてて、だけど気取っていない親しみやすさがあった。
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せかいにひとり
10年くらい前にはじめてちゃんと書いた小説です。
高校生のころ、すごく好きだった女の子をモデルにしています。
四本の指が人さし指をぎゅっと握りしめる。手をうごかしてもけして離さない。こんなに、こんなにちいさいのに、ぜんぶの指先に爪がきちんとついていて、神経がかよっていて、なまあたたかい。すこし、こわい。赤子の母をまえにしていても、かわいいね、などと言う気にはなれなかった。このぐんにゃりとしたかたまりは、ふたりの男女が出会って恋をしてからだをかさねること抜きにはこの世に存在しえない生きものだ。まるでつくりものみたいなのに毎秒きちんと呼吸をしている。二つの目をきょろきょろさせてわたしを見つめている。母親にそっくりな奥二重と、たまご型の顔。ほんのすこし力を込めれば潰れてしまいそうだ。愛され、守られる。おまえはいいね。そうつぶやくやいなや、とつぜん赤ん坊が泣き叫んだ。
絵美がダイニングテーブルを離れてこちらに小走りでちかより、二枚がさねの座布団の上に寝かせてあったわが子を軽い動作で抱き上げた。母にあやされると息子は泣き止んだ。この部屋にはきちんとベビーベッドも置いてあるのに近所の衣料品店で安売りされていた大判の座布団を愛用しているのは、ひとえに「たいちゃん」のこだわりによるらしい。太一、というのが生後間もない彼の正式な名前だが、ふだんはたいちゃん、と呼ばれているのだそうだ。タイちゃん。わたしがぎこちなくそう口にすると、絵美はひとりごとのように言った。
そういえば、タイコさんっているじゃん。ノリスケさんの奥さんの。イクラちゃんのおかあさんね。あたしずっと、明太子のタイコかと思ってたんだけどさ、あれってエビで鯛を釣るほうの鯛だったんたね。ダンナに言われてはじめて気付いた。
よどみない流れのなかで、ダンナ、ということばが妙にひっかかる。ダンナ。ダンナ。あんたには似合わない―。すこし憧れていた上司が奥さんのことをうちのヨメ、と呼んだときにもがっかりした。絵美は、たいちゃんをかかえたままソファに腰掛けた。モスグリーンの格子柄が描かれたリネン地のカバーに、皺が寄る。ちょっとしつれい、とわたしに断りをいれてからセーターの裾を捲る。席外そうか?と一応言ったら、いいよいまさ��、お風呂とか一緒に入ったことあるじゃん、と気安い返事が返ってくる。飾り気のない下着を引き下ろすと乳房があらわになった。授乳中なだけあっておおきくはりつめている。
「すごいでしょ。妊娠中からね、どんどん大きくなってきて。痛いくらいだよ」
絵美は、右がわの乳房をゆさゆさと揺らしてみせる。さわってみたいな、とわたしが思うと、さわってみる、と絵美がきく。いちど立ち上がって、絵美の足元にひざまずく。手を伸ばしてふるえる指先でそっとふれる。むかしからとろけそうに白い肌は、わずかにしめっている。ふくらみを撫ぜたあとほんのすこし力をこめて揉むようにすると、先端から、じわり、と液体がにじみ出す。たいちゃんがまたぐずりだす。はいはーい、交代ね。わたしもソファに座って懸命におっぱいに吸い付く彼をながめる。すごい勢いだ。むしゃぶりつく、というかんじだ。へんな気分になったりしないの、とたずねると絵美は呆れたような顔をする。
「わが子に吸われるたびにどうにかなってたら世話ないでしょ、ばかじゃないの。」
ばかじゃないの。絵美の口癖。やさしい、するどい、いろんなばかじゃないの、があるのだ。馬鹿ついでに、もうひとつきいた。誠司さんにさわられても、なんにもないの。絵美を見ると、言葉もないようだった。
「大谷ってほんっとにそんなことしか言わないんだね。」
質問の答えははぐらかされてしまった。まあいい。知りたくもない。会ったことのない男とのことなど。
絵美の結婚式の日にわたしは熱を出した、ことになっている。高校時代の仲間うちでは、大谷はよりにもよってたいせつな友人の晴れの日を頭痛と吐き気に悩まされながらベッドの上ですごした間のわるい女だ、という不名誉な噂が広まってしまっている。六月十五日、わたしはたしかに日がな一日ベッドの上にいたけれど、高熱と戦っていたわけではない。できない、と思ったからだ。花嫁をさらって逃げることも、くたばっちまえアーメン、とせいいっぱいのうらみごとを言うことも。最高のかたちで彼女を祝福するためにはには涙に濡れそぼって布団にくるまっているのがいちばんよかった。花婿の顔なんか見たくなかった。五年経ったいまでも、わたしはほんとうに賢い選択をしたと思う。「誠司さん」など永遠に知らなくていいのだ。年賀状の写真のなかで絵美と笑っている男というだけでいいのだ。それ以上を知ったとしてなんの慰めにもならぬ。たとえば彼がものすごくいいひとだったとしたら自己嫌悪におちいるに決まっている。妄想のなかでなんど彼を殺したかわからない。
やわらかいドレープをつくるレースのカーテン越しに陽をさんさんと浴びながら、たいちゃんはすやすやと眠っている。寝息にあわせてうぶ毛がきらきらゆれる。子どもは動物だ。腹がくちくなるとこんどは睡眠欲をみたす。絵美は西日の入るキッチンでバナナケーキを切りわけている。白を基調に、やさしい色合いでまとめられた調度類。あと三年もすれば、うすグレーの小花がちりばめれた壁紙にはクレヨンのカラフルな線が縦横無尽にはしる。木目調のサイドボードの上に並べられた二人の写真は家族の旅行写真になる。真っ白でふわふわのラグはオレンジジュースで汚される。絵美はこの家で愛する家族に見守られながらどんどん年をとる。どんどん、年をとる。十年まえと比べればすこしみずみずしさを失ったうなじを人差し指でつ、となぞる。絵美はへんな声を出して、後ろに立たないで、お客さまなんだから座っててよ、と怒る。紺地のスカートから健康的な二本のあしをのぞかせていたころの絵美は真っ黒でかたい髪を耳の高さでみじかく切り揃えていた。無頓着というわけではなくて、くせの強い髪は伸ばすとうねりを増すからだった。うつむくと前髪がまぶたのあたりにきれいな影をつくった。高校を卒業して、縮毛矯正をかけて、色を明るくして、パーマをあてて、ひととおり髪を傷つけたあと、いまは肩にかからないくらいの地毛をうしろでひとつにしばっている。動くたびに、ゆれる。ゆれる。わたしをさそう。
「はい、大谷のぶん」
絵美が振り返ってわたしにお皿を渡す。ティーカップとおそろいの、金色の細い縁どりがしてあるお皿には分厚くカットされたバナナケーキ。ゆるく泡立てた生クリームがたっぷり添えられている。テーブルをはさんで向かい合う。どっしりとした生地にはくるみがごろごろ入っていて、なかなかに食べごたえがある。おいしいね、お店出せるよ。そう褒めると絵美は得意げな顔をした。
「それね、すっごい簡単なの、ホットケーキミックスだからね、粉ふるわなくていいの」
すっかり一人前の主婦だ。毎朝スーパーのチラシを見て献立を考えたり、一円でも安い豚バラ肉を求めてはしごしたりするんだろう。あのころみたいに、帰り道にあった輸入食料品店で高くて甘いチョコレートとか食べると指がべたべたになるプレッツェルとかを買ったりはしないんだろう。生活の知恵がつまったケーキを小さく切りながら口に運ぶ。絵美の口がひらかれる。
大谷は、付き合ってるひととか、いないの。
一週間前のことだ。めずらしく早く帰ってきた眞はそわそわしていた。いつもなら脱ぎっぱなしで放ってあるスーツのジャケットの皺をのばしてハンガーにかけて、埃まで取りのぞいていた。部屋着になってからもクマみたいに居間をうろうろしていた。そんなにお腹すいてるの、とわたしが笑うと彼はむずかしい顔をしながらキッチンのほうへやってきた。話があるんだ。なに。眞は、おおげさに深呼吸してから、結婚しよう、と言った。結婚しよう。結婚しよう。おれに永遠をちかってくれ、つまりそういうことだろう。眞だけを、一生。眞だけと、一生。出汁がふきこぼれた。絵美に会いたいと思った。
わたしが答えないでいると絵美は目を伏せて、言いたくないなら、いいよ、とつぶやいて紅茶をすすった。
ここに来る電車のなかで、楡山くんのことを思い出した。車窓からみえる景色が高校のころの帰り道とそっくりだった。武蔵野線は中途半端な田舎をはしっている。みんなが降りる比較的大きな駅のまわりには四階建てくらいのビルがひしめいていたりもするが、県の南にゆくにつれ住宅地と緑が多くなる。つぎの駅につくまでのあいだが長いので話の弾まない相手と帰るのはものすごく気が滅入った。楡山くんは村上春樹がすきだった。わたしも彼のファンだったこともありはじめのうちは楽しく文学談義をしていた。でも、彼が部誌に書いた小説を読ませてもらったら、春樹そっくりの文体で登場人物のなまえだけ変えたような代物だったので、すこし嫌いになってしまった。春樹のことも楡山くんのことも。わたしたちは文学部だった。いけすかない相手でも、おなじ部活の仲間で最寄り駅もとなりだったので火曜日と金曜日はふたりで電車にのらなければならなかった。どうしても話をみつけられないとき、わたしはだいたい窓の向こうの団地の数をかぞえていた。あのあたりは集合住宅が多いのだ。冬のある日、わたしたちはいつものようにいちばん後ろの車両のドアによりかかって並んでいた。楡山くんがぼそりと、おれ新田さんがすきなんだ、と言った。耳をうたがった。絵美を可愛いと思うのはわたしだけでよかったはずだ。彼は頼んでもいないのにべらべら喋った。このあいだ偶然図書館で会ったとか、さいきんはよくメールをするんだ、とか、わたしにとってみればさして特別でもないようなことをべらべらべらべら喋った。楡山くんの声はがさがさしているのに高くてひどく不気味な感じがした。うわん、うわん、と頭の中で反響した。まるで協力してくれないかと言わんばかりにこっちをちらちら気にしながら、骨ばった浅黒い手で鼻を拭っていた。猛烈に腹が立った。そうなんだ、とだけ相槌をうった。それからはずっと窓の外をみていた。ほんとうは脇目もふらず思いきり怒鳴りつけたかった。あんたなんか釣り合わない、と斬りすててなにかとんでもなくひどい文句を浴びせたかった。はらわたが煮えくり返ってローファーの足元がふらついた。つぎの日、わたしはいつもより一時間だけはやく起きてサラリーマンで混むまえの電車にのって学校に向かった。とちゅう、コンビニで買い物をした。準備は万端だ。吐く息は白く太ももに刺さるつめたい朝の空気がここちよい。女子バレー部がかけ声とともに校舎のまわりを走っていた。イーチ、ニーイ、イチニ、ソーレ。クラスメイトの斉藤さんがちらとこっちを見たので微笑みかけておいた。正面玄関にはまだ鍵がかかったままで、そのかわりにテニスコートのそばの非常用出入口が開け放たれてた。ローファーを手に持ってひんやりと硬い廊下をふみしめた。とちゅう学年主任の先生とすれちがった。これは試練だと思った。上履きにはきかえて、五組の下駄箱をめざした。楡山くんの上履きに用があったからだ。どきどきしながら彼の靴箱を開けて、ちょっとしたプレゼントをしてあげた。一週間おなじことをつづけた。楡山くんは学校に来なくなった。
どこかで夕焼け小焼けが鳴っている。子どもたちに帰宅を促す合図だ。夕飯は食べてゆくのかたずねられたので、ありがとう、でもいらない、家で恋人が待ってるから、とこたえた。絵美は奥二重の目をおおきくみひらいた。
「え、いるんじゃんやっぱり。なんでさっき言わなかったの」
辛い恋でもしてるのかと思った、と彼女は笑った。辛い恋とはどんなだろうか。道徳や法によって禁じられた、それとも、思いあまって誰かを傷つけてしまうような、あるいは、こころのはげしいところを全部持っていかれてしまっているのに結ばれることはおろか伝えることすらままならない恋、だろうか。いずれにせよ、わたしには縁のないものであるにちがいない。そうでなくてはならない。
そろそろおいとましようかな。席を立とうとすると絵美はキッチンにいそぎ小さな紙袋を手にして戻ってきた。うす茶色のざらざらした紙袋。よく見ると、英字のプリントが施されている。
「さっき出したのといっしょだけど、彼氏と食べてよ」
甘党の眞はきっとよろこぶだろう。お礼を言って受け取り、椅子の背に掛けてあったニットのカーディガンを羽織る。ちょうど太一も目覚めた。絵美はわが子を抱え、上がり框に腰を下ろすわたしに靴べらを渡してくれた。駅まで送る、というありがたい申し出は丁重にお断りした。この寒いのに外に出て赤ん坊に風邪をひかせてはかわいそうだし、きっと道にも迷わない。
さいごに、たいちゃん、抱っこさせて。
バナナケーキの入った紙袋を絵美に持ってもらい、ぴったりと密着するようにたいちゃんを抱きしめた。ずっしりとしめっている。やわらかい。ふくふくとしあわせそうな輪郭に鼻を寄せると、ミルクのにおいがした。絵美のお乳のなごり。絵美の子ども。絵美がお腹を痛めてうんでいのちを分けあたえて育てている子どものぬくみを、いまわたしは感じているのだ。彼女がほほえんでいる。毎朝、この場所で靴を履いて、一段うえで穏やかに笑う妻と子にやさしく見送られる幸運な男がいる。妻は、そのうち息子のことも見送るようになる。もしかしたら、娘や、もうひとりの息子も。わたしはあなたたちが心底うらやましい。あなたたちがひとを殺めても、絵美はかならずいちばんに愛してくれる。何をしても、しなくても、あつい胸で甘えさせてくれるでしょう。ふえ。たいちゃんが泣きそうな顔をした。わたしは彼のおでこにくちづけて正しい持ち主のもとに返した。
わたしはひとりで門を出て、二十歩くらい歩いたところで振り返って絵美の家のベランダを仰ぎ見た。うっすら暗くなった空に洗濯物がはためく。朱い日はじきに沈みきる。こうして日々をやりすごすうちに人生は終わる。きっと天国がまっている。あんたが先か、わたしが先か。その日がくるまで、せめて同じように年をとろう。やさしいひとに身をゆだねて、しあわせにこの世を終わらせよう。それでいい。それがいい。数メートルさきにバスが停まった。わたしは急ぎ足でまた歩き出した。はやく帰って、眞にうんと言おう。
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2次元の推し ソシャゲ関係 ver.1.3(2025.05.22時点)
こんにちは、藤原です。ミッドナイトフットボール、真空ジェシカゲスト回上がりましたね〜!めっちゃ待ってました〜!!嬉しすぎる〜!!
youtube
そういえば先日、母の寝室からすごい音量のラジ父(以前たんぶらに書いた私がハマっている、真空ジェシカのラジオ父ちゃんというPodcast配信のラジオ番組)が聞こえてきていて、ビビっています。さすがに親子でラジ父はやばいて。しかも寝るときに聞いてるのまで一緒かよ、遺伝子感じて恥ずかしいわ。 とにもかくにも本日は推し語り第3弾で。これやらないと書けないたんぶらがあるなあと思いまして、記述に至ります。お暇な方はお付き合いください〜!
スタンドマイヒーローズ
所属での推しはRevel。キャラクタでいうと、桧山くん一推し。由井さんはずっとご縁がある影響でなんだかほっとけない存在になってきてる恐怖。夏目くんと宮瀬くんが気になるお年頃。 スタンドマイヒーローは私にしては珍しく引き継ぎをミスりまして…。新しくアカウントを生成して始めた経緯があるゲームです。とはいえ、推しである桧山くんは相も変わらずずっと好きだし、由井さんとはずっとご縁があります。いつもSSR来てくれてありがとう、感謝。 Revelはもう設定からして絶対ハマるだろ、というユニット。お金あって才能ある人達とか好きでしかないなあ。設定的に人としても扱いづらいみたいなところもあるけど、その辺りも含めてクセになる感じというか。特に桧山さんは憧れに近い感じすらあるなあと思いますね。他のキャラクタではあんまりないんですけど、共感はあまりなくて、ついていきたい!みたいな感じがするんですよ。ついていけるとかはあまり思わないんですけど、リーダーというか理想の上司?の様な感じ?責任とってくれる範囲内で好きにさせてくれる感じもいいなあと思います。天然なのも憎めないですよね。世間知らずではないから、わざとらしくもないし。 由井さんはピンクの髪、気になりますよね。あんなに似合うアンバランスもないというか。花江くんの声もあんまり見ない傾向で、落ち着いていてずっと聴けます。キャラクタ的にも男気があったり実力主義だったり、合理主義者かと思いきや、人の心も理解できるし、まじでできないことないんじゃないかっていう。そういう意味合いでなんだかどんどん毒されている感じすらある、空恐ろしい存在です。 夏目くんと宮瀬くんはカードイラストが好みな感じなんですよね。目が合うとドキドキしちゃう。あとこの2人も、梶くんも梅原くんもあんまり普段やらない声質の感じなのも相まって非日常感あります。
THE IDOLM@STER シャイニーカラーズ
ユニットでの推しはアルストロメリア。キャラクタ単体では、めぐるちゃんがかわい〜!ってなってる。千雪さんにダメにされるたびに夏葉に喝を入れられ、追加キャラでは樋口の見た目がどタイプですが、なんだか気難しく手元にもお迎えできない印象。その度に和泉愛依ちゃんに励まされている。ちなみに初期推しというかはじめの一人は大崎甘奈ちゃんでした。 THE IDOLM@STER シャイニーカラーズ(通称シャニマス)は情報発表当時からそれとなく流れを追ってました。事前登録こそしてないですけど、ほぼリリース勢です。キャラクタ的には、第一印象でいいなと思っていたグループのアルストロメリアから展開して信号機の黄系譜であるめぐるちゃんかわいー!となり、見た目ギャル中身もギャルの良い女(褒め言葉)和泉愛依にハマるという変遷を辿っています。ちなみにですが、見た目だけだと有栖川夏葉さんと樋口円香さんがタイプ。夏葉は全てのスタイル(身体・髪型・生き方など)が好みで、樋口はヴィジュアルがタイプ。あのボブの髪型とタレ目可愛いですよね〜、本人の性格とは正反対で甘めなのがなんとも。本人はカカオでいうと98%くらいですけどね。夏葉さんはへなへな〜ってなってるタイミングでバシッと喝を入れてくれるので、刺激を受けてありがたいなあと思ってます。千雪さんに甘やかされることも多いので、そこの2人の飴と鞭でエンドレスプロデュースしちゃう感じ。めぐると愛依ちゃんは完全に陽キャっぽいですが、意外に繊細だったり気遣いしいだったりするところが、きゃわわとなります。シャニマスちゃん、個人的には結構シナリオは文学的で選択肢に困る場面も多い印象なので、分かりやすくまいってたり助けを求めてくれる子はありがたいなあと思います。 あと洋服のセンス、シャニマスは全体的に良いですよね。トレンドふんだんに盛り込んでるし、素材感の表現が上手な印象。
アイドリッシュセブン
アイドルの推しは六弥ナギ一択。一時期は巳波くんに浮気してたけど、結局六弥に戻りました。もしメインじゃないところも対象にして良いなら、本命は大神万里。他にアンサンブルの由良くん城戸くん柊くんの見た目がタイプ。でもアイナナはアンサンブルの掘り下げがあまりない印象でどんな子か分かりきってないので、見た目がタイプから先に進まないです。 アイドリッシュセブン(通称アイナナ)は学生時代によくしてくれていた後輩がすごくプレイしていて、気になってるんだよねと話をしたらお勧めしてくれたのをきっかけにプレイしています。音ゲー内のUIはいつ見てもオシャレですよね。スマートでかっこいい。 アイナナはメインストーリーをまず読み始めたので、何が推しとかではなくグループとして「アイドリッシュセブン」「TRIGGER」「Re:vale」を見ていたという感じ。イベントがようやく参加できるくらいのレベルと余裕ができて、じゃあ私誰が好きなんだ?となって、消去法というか「なんか違う」が一番少なかったキャラクタが六弥くんだった、という経緯で推しにしたと思います。いつも明るくいるキャラクタとかすごいなあって思うことが多くて、特に六弥は誰かが悲しい想いをしたときにただ寄り添ってくれるのがすごい好みだったんですよね。そうかと思えば、敵とみなした相手に抗議する力強さもありますけど。誰かを守れる人なんだなと思って、いずれにしても、普段のテンションとは違うあたたかい人なんだなと感じました。大神万里は一番初めの誕生日のカードでやられました。あれは反則すぎ。あと主人公が上司の娘で同僚、っていうのを気にして言葉をかけてくれる。あんなに予防線引かんでもええねんで。 カードの育成がある程度でき始めると、アンサンブルにまで手が回ってくるようにもなり。とはいえアンサンブルの子達はほぼ1種類しかカードがなく、すぐに育成できてしまうんですが。あのキャラ���ザのクオリティでキャラも立っててもったいないな〜と思います。人気出そうな子もいますのにね。私は由良くん城戸くん柊くんの見た目が好みです!生駒くんとか伊吹さん、宇賀神くんも好きです〜。かっこいいですよね。
IDOLY PRIDE
ユニットの推しは特になく、満遍なくかわいー!と思ってるタイプ。キャラクタでは、沙季ちゃん、愛ちゃん、赤崎こころを推しメンに設定してます。特に沙季ちゃんは育成面・戦力面でも大変お世話になりました。見た目だけならfranさんが好み。しかしガシャは爆死の模様。 IDOLY PRIDE(以下アイプラ)はプロジェクト前にWebサイトができてたときに面白そうだな〜と思ってました。なんか新世代のアイドル感あったんですよね。そこから時間が空いて、いろいろあってせっかくならプレイしようかなという感じで半年前くらいからゲーム始めました。なので初めは完全に音楽しか知らなくて、Q-MHzかよ!とかkzさんかよ!とか清竜人かよ!とか、そんな衝撃ばかり受けてました。ほんと楽曲メンツすごいですよね。もちろんキャスト陣もミュージックレイン中心に揃えるあたりも凄いのですが。 アイプラのゲームのシステムが分からなくて、とにかくガチャ引けるだけ引いて回してみようかと思ったときに、最高レアリティ3枚も来てくれたのが沙季ちゃんでした。沙季ちゃんかあ…と思ってたんですが、いざ衣装着せ替えしたら可愛いし、チャットも丁寧で好感しかなく、気づけば推していました。完璧な子がちょっと生活能力危ういのとか、結構ツボなんですよね。欠陥かわいい。 アイプラはあのチャットとかカードのストーリーが結構効くんですよ。え、この子このメンツだとこんな感じ?とか意外な一面や対自分以外の一面だとこんなとこあるんだ、みたいに多面的に把握しきれるのがいいなあというか。その多面的さでハマったのが赤崎こころで、そこからアプリ内での事務所会話で「可愛いやんか〜!」とメロメロにしてくれたのが愛ちゃんでした。ラーメンの話してくれるの可愛いよ!カロリー気にせずいっぱいお食べ。完全にアイプラは親戚目線で楽しんでます。
あんまり書けないかなあ〜とか思ってたんですが、書き始めたら意外に行けちゃいましたね。夜ではなくてやっぱりそこそこの時間に書くのがいい感じっぽい。ジョックロックのミッドナイトフットボールもいい感じで作業用BGMになってくれました。ありがとう。また引き続き、推しについてまとめる機会があるといいな〜。思考整理されるのでスッキリするんですよね。熱量も落ち着くし。なので、どっかのタイミングで作っていきますか。
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ののかちゃんおかえりプロミス & かわいい野良プロミス🥂🐹 見覚えのある方のところにもお邪魔したよ🎇💙𝓑𝓻𝓲𝓵𝓵𝓲𝓪𝓷𝓽
ののかちゃんは初代のアカウントに入れなくなったので2代目ののかちゃん。留学先で某コナンくんみたいに闇ハムスター組織の違法ひまわりの種取引の現場を目撃してしまったせいでちっちゃくさせられたという噂 頭のお団子は多分丸まってるハムスター🐹.o0(髪型が本体説を流すな)
(画像がガビガビなのは許してください)Oo.( í Y ì )
そうか・・・ もう水着の季節か(´Y`) 道理で呼んだ子やその辺で見かけた子たちが夏っぽいわけだ
(枠に対して画像がちょっとずれてるけど気にしない方向で・・・)
そして時は遡り先月のお写真をば。全体的にファンシー
6月前半は魔女ミックスがとっても捗った~(´Y`*) あろまのガチャで好みの帽子が出たおかげ🛐
この頃はぼくのフレンズは季節感ガン無視でクリスマスとかハロウィンとかのコーデを着てる子が多かったな・・・ おしゃれなあの子真似するより自分らしさが一番だから、好きなコーデを好きな時に着るところに良さを感じる🔥
真ん中右はトップス指定のミックスコーデ野良、赤系クールコーデの主催者さんチームメイトさん。超絶素敵空間✨
やっぱりなんだかんだミックスコーデを見てるのは楽しいな~と思いつつ、逆にたまに一式揃ったコーデの子が目に入るとそれもまたいいなぁと思ったりするよ👾 フルコーデを見る機会が少ないおかげかな?
あっ 6月から7月にかけての写真が混じってるから、この投稿には涼しそうな子と暑そうな子がいることに気づいちゃった
金アイ$で買える水着を買うかどうか迷ってるよ~ なちゅどんちゃんが着てるコーデは死ぬほど着たから保留だけど、チャン型紙流用のパレオっぽいほう・・・ 着こなせるだろうかというのがネック
ぼくっぽい色がないからフルコーデで着る想像はあまり膨らまないけど、ミックスに使うとかはありかも?🥩゛(最近この揺れる肉絵文字を気に入っている)
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出会った当初から人懐っこかった謙杜。校則が緩いのをいいことに、謙杜が入学してくるずっと前から髪色と髪型を頻繁に変えてたんやけど、そんな奇抜な見た目のせいか後輩から積極的に話しかけてくれる子はあまりいなくて。でも唯一謙杜だけはちがったね。偶然校舎内ですれ違った時、何事もなくすたすた歩いてると後ろから追いかけるような足音が聞こえてきて、「美容室!どこ行ってます!?」って声をかけてくれたんやんな。それがはじめての会話。おしゃれ好きな子なんかな?と思いながら行きつけの美容室を皮切りに、好きなアクセサリーブランドとかお店を色々と一方的に紹介したんやけど、それを全て謙杜は分かってくれて。本当はスカートとかワンピースが好きで日常よく着ていることも、ネイルが好きなことも、きっと理解して貰えへんと思ってたから今まで誰にも言わんと蓋をしてきたけど、そのときにはじめて分かってくれるひとを見つけたの。こんなに趣味が合う子は他にどこにもおらんくて、そこからどんどん仲も深まっていったやんな。先輩と後輩という関係ではあったけど、そんなんも気にせんとお休みが被ったら一緒にお買い物に行ったり、私服を貸し借りしたり、狙ってたアイテムをふたりでお揃いにしたり。まさかそんな日が訪れると思っていなかったから、すごく幸せやった。あの頃よりもいま存分におしゃれを楽しめるようになれたのは、間違いなく謙杜と出会えたおかげ。これからも色々な場所へ連れていくから、たのしみにしててね。そろそろ一緒に夏服でも探しに行く?夏が来たら海にも遊びに行かないと!
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それ、更年期かも?48歳で閉経した私が「次々と不調が現れた日々」とサプリでラクになった話
はじめに:「あれ…何かおかしい」から始まった私の体と心の変化
「こんなに疲れやすかったっけ?」
「汗が止まらない…暑くないのに?」
「なんだか理由もなく気持ちが沈む…」
48歳で閉経を迎えてから、体も心も急に変わっていったんです。
それが【更年期】だと気づくのに、時間はかかりませんでした。
私に起きた“更年期のサイン”
閉経後しばらくして、次のような症状が次々に現れました。
倦怠感
のぼせ・ほてり・発汗(ホットフラッシュ)
浮腫み(むくみ)
肩こり・頭痛
不眠
不安感・憂鬱感
「今日はなんとか動けるけど、明日は無理かも…」
そんな日が続いて、仕事も家事もやる気が起きず、無理せずゆっくり過ごす日が増えていきました。
調べて、試して、たどり着いた「4つのサプリ」
ネットや口コミを見ながら、自分なりに探し、試してみたのが以下の4つ。
どれも私にとっては「これ、いいかも」と感じたアイテムです。
💛DHCのエクオール【女性ホルモンに似たチカラでやさしくサポート】
更年期で減少する女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをするのが、大豆由来成分のエクオール。
日本人の約半分は「体内でエクオールを作れない体質」と言われていて、サプリで補うのが一般的です。
▶私の変化
ホットフラッシュ(ほてり・発汗)が軽くなってきた
気分の波が落ち着いて、穏やかな日が増えた気がします

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💛DHCのプラセンタ【肌・疲れ・自律神経をまるっとケア】
「プラセンタ=美容成分」と思われがちですが、実は疲れ・自律神経・ホルモンバランスにも良いとされています。
▶私の変化
朝のダルさが少し軽減
肌の乾燥も気にならなくなってきた

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💛DHCのコラーゲン【内側からぷるんと元気に】
加齢とともに減っていくコラーゲン。
更年期は特に、肌のハリ・髪のツヤ・関節の潤いが気になりはじめる時期です。
▶私の変化
肌がもちっとして、ファンデのノリが良くなった
鏡を見るのがちょっと楽しくなったかも(笑)

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💛Dear-Natura 49種アミノマルチビタミン&ミネラル【体調のベースを整える万能型】
「何から始めたらいいか分からない」人にはこれ。
ビタミン・ミネラル・アミノ酸・乳酸菌など、まさに全部入り。
▶私の変化
体の土台が整ってきた感じがありました
食生活にムラがあっても安心感があるのが嬉しい!

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よくある疑問にお答えします!
●全部のサプリを一緒に飲んでいいの?
→私はこの4つを並行して飲みましたが、念のため成分の重なりがないか確認しましょう。心配な方はかかりつけ医に相談を。
●いつから効果が出る?
→私の場合は、2~3週間くらいで「あれ?ちょっとマシかも」と感じるようになりました。
●どこで買えばいい?
→私は楽天で購入しています。レビューも多く、ポイントも貯まるのでおすすめです✨
※購入時は「公式ショップ」「正規品」と明記されたものを選びましょう!
まとめ:無理しないで、できることから始めてみてください
更年期は病気じゃないけれど、確実に“変化”が起こる時期です。
だからこそ、「ちょっと助けてもらう」くらいの気持ちで、
自分を労わる選択をしてほしいなと思います。
全部を一度に揃える必要はありません。 今のあなたに合ったものから、気軽に試してみてくださいね。
▼今回ご紹介したサプリはこちらにまとめています
🔗 私の楽天ROOMを見る
最後に:読んでくださったあなたへ
「同じように悩んでいる人の支えになれたら」という想いで、この体験談を書きました。
私自身、ネットで誰かの体験を見て励まされたからこそ、
今度は私が発信する番だと思ったんです。
この記事が、あなたの気づきや行動のきっかけになれば嬉しいです🌸
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250406-13
韓国旅と日常
今回はマークさんのソロアルバムリリースに合わせて韓国へ行ってきた
前にスルギさんのソロが出る時に街に広告を自ら貼りに行って写真撮って〜みたいなことしていて
マークさんの時も街を巻き込んだ宣伝を仕掛けてきそうだなと思ってせっかくなら現地行ってみたいと思って飛行機予約した
その後にリリース当日にショーケースがあるってなって応募してみたけど見事に外れたので
ゆっくり楽しむ旅になった、
到着して宿に荷物預けてとりあえずKWANGYA行ってもう買っちまえとイリチルの鈍器を買った、
これでNCT新旧鈍器全グループコンプリートしてしまいまった
こんなはずじゃなかったと思いながらもそれぞれのグループのコンサートに行く時にせっかくならと買っていたら全部揃ってしまった
鈍器自体は形が色と形が好きなのでまぁええかと、
なんだろう、あの色と形すごくいい…一番は旧鈍器が好きだけど
初日の夜は韓国のお友達と広蔵市場で屋台ご飯とユッケを食べに行った

動きまくるぶつ切りのタコにユッケ、どれも美味しかった
これにチャミスル的な梅酒みたいなお酒を凍らせてシャリシャリになったものをひたすら注がれて飲み続けた、小さいグラスが空いたらすかさず注いでくるので本当は一気に飲んだ方がいいんだろうけどバレないように2回に分けて少しずつ飲んでた笑
韓国人酒を飲む勢いが新幹線みたいだった

最後にほかほかホットクを食べた
初めて食べたホットク美味しかった
2日目!何も予定がないので朝ダラダラしてしまってお昼前にようやく動き出した
天気はすごくよくて暑いくらいだった
まずマークさんがアンバサダーになったTim Hortonsで朝昼ごはんを食べに行った
カナダのお店だから飲み物もドーナツもメープルを使った商品がたくさんあってメープル好きな私はかなり興奮した
テーブルにも🇨🇦マークがあった

お昼過ぎに早めに会場を見に行こうかな〜と思っていたけど買い物もしたくてお店回ってたらまさかの会場にマークさん登場して写真撮っていったらしい…
今回の旅一番の選択ミスだった、
本当に予定立ててなくてさ(というより調べて段取り組むのがちょっと面倒だったので)前日の夜かな?当日の朝に前回威神のソウルコンの時に隣にいて仲良くなったカナダ人お友達に連絡してみたら学校終わりに会えるよってことで学校近くの駅まで行ってカフェでお茶した

出会った時は帰りの電車で少し話したけどゆっくりはできなかったから改めてじっくり話せて楽しかった!
友達も洋服をアレンジしたり小物を作ったりするのが好きみたいで私が今まで作ったものを見せたらなんでもいいからアカウントを作ってくれ!!と言ってくれて嬉しかった
前回仲良くなったのも私の髪型を褒めてくれたのがきっかけで私がそんなことないよ私なんて可愛くないよと謙遜すると
だめ!そうやって否定しないの!すごく可愛いんだから!とハッキリ言ってくれて反省したので素直にありがとうと返せるようになった
別れ際にちょうど“1999”のMVが解禁になったので一緒にみて最高最高!!と盛り上がったの楽しかったな
その後はオンニと夜ご飯一緒に食べる予定だったので聖水の方に向かった、
道中に解禁されたアルバムを聴きながらマークさんの歌声にぽろぽろ涙が溢れてきた

会場をチラッと見て写真撮ってオンニと合流した
夜ご飯は私が行ってみたいとちらっと言っていたマークさんがアルバム制作期間に撮っていた動画で行ってた場所(漢江ラーメン)

漢江ラーメンスポットはいくつかあるみたいで動画に映ってたCUの店舗特定してくれて
��クシーで向かった
平日だったけど部活とか仕事終わりの人たちが友達同士で来ていていいスポットだなと感じた
ちょうどマークさんが座っていたであろうポジションが空いてたからマークさんが食べてたっぽいものをたくさん食べた
よく食べるねマークさん

ごはんを食べ終わった後漢江沿いを散歩しながらショーケースの配信を見たりした
すごくいい風景とマークさんの歌声本当によかった

この後Child披露していて無事崩れ落ちた。
最終日!現物発売はリリース日の翌日やでってことを韓国に着いて教えてもらって(何も調べてなさすぎ)飛行機の時間もあるからたくさんの時間はなかったけど朝イチまたKWANGYA行って無事ゲットできた

手に取った時の嬉しさと感動「宝物だ〜」と胸がいっぱいになったことはこれからも忘れずに大切にしたい思い出
土日は何も予定がなく家でごろごろごろ、
夜に急に練乳フランスが食べたくなって
コンビニに行くのも面倒で忍たまパジャマで出かけるのもいやなのでパン焼いて作った、
これが思った以上においしくて私のパンレパートリーに仲間入りです、ちょっとパンが硬めだったからもう少し柔らかいパンを焼けるようにがんばる

今週の目標は「前回の韓国旅の釜山編をまとめる」です、
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チョコボの森にて
巨大な七天樹に覆われた森の中をアルフィノとエスティニアンは目的地に向かって歩いていた。イゼル達とは別行動である。ランプダケの採取やら、新人狩人の相棒探しのお手伝いなどエトセトラ。別行動になったのは、冒険者一行——イゼルからそのように紹介されている——が来たからと、急に次々と舞い込んだ数々の依頼が発端であった。

「――急ぎ頼みたい仕事があるんだがやってみる気はないか? この辺りの樹木にスラッグが棲みついてるもんでその駆除を頼みたいんだが、頼まれてくれるか? 奴らは樹を蝕み、森を弱らせちまう」
テイルフェザーの顔役であるマルスシャンからの依頼は害虫の駆除であった。さて、どうしたものかと思案する。既にいくつか受けている依頼を先に済ませなければ請け負うのは難しい。一旦保留にして返事は後でするか――そんな風に考えていると。
「その依頼、私がやろう!」
「――おいおい、アルフィノ坊ちゃん大丈夫なのか?」
アルフィノが何の逡巡もなく自信満々に依頼を引き受けた為、エスティニアンが冗談とも本気ともつかない口調でアルフィノに投げかけていた。
「私にもできる事があるならやりたいんだ」
エスティニアンの言葉など微塵も気にならないのか。それ以上にアルフィノの決意――その瞳には強い意志が宿っていた――は固そうだ。
「アルフィノなら大丈夫だろう」
アルフィノに呼応するかのようにイゼルからは太鼓判が押された。イゼル曰く、グナース族への貢ぎ物を探していた時、人喰い妖花の蜜の採取もできたのだから、害虫の駆除ぐらい引き受けても問題ないだろうという事だ。
ならば任せても大丈夫そうだと思い、アルフィノに頷いてみせる。アルフィノの顔がぱぁっと明るくなり、反対にエスティニアンはやれやれと肩を竦めているように見える。彼の表情は兜に隠れて伺えないが、アルフィノの事を頼むよと目で訴えてみせると、どうやらその思いは伝わったらしく、こくりと僅かに頷くのが見えた。
案外面倒見の良い兄貴分なのだなと思わず微笑むと、ふいと顔を逸らされてしまったが、まあ気にするまい。そうしたら他の依頼はイゼルと済ませてしまおうと、早速出掛ける事にする。
こうして一行は二手に分かれ、依頼を片付けることになったのだった。
※ ※ ※
「これを持っていけ。樹にかけると奴らが寄ってくるからそこを狙うんだ」
「なるほど、これで……」
アルフィノがマルスシャンから受け取ったのは濁った水が入った小瓶であった。
「この辺りにチョコボを含めた獣が多いのは樹冠によって上空のドラゴン族から守られているからさ。だからこそ森を守るのも大切な仕事ってわけだ。ところで例の濁水で汚れたなら、手をよく洗っておけよ? なにせあれはチョコボの……いやなんでもねぇ。気にするな」
アルフィノは一瞬言い淀んだマルスシャンの様子に小首を傾げたが、恐らく何かしら臭いがつくものなんだろうと一人納得して頷いてみせた。
「付着した場合は手を洗えば問題ないということですね。分かりました。それでは行ってまいります」
アルフィノが七天樹に早速向かおうと扉の方に向かって歩き出すと「……俺も行こう。獲物はスラッグだけじゃないからな」とややぶっきらぼうにエスティニアンがアルフィノを呼び止めて同行を申し出た。
「エスティニアン殿、ありがとうございます」
これから向かう場所はチョコボをはじめとする数多くの獣の住処だ。スラッグを駆除する前に他の獣に襲われたら元も子もない。アルフィノはエスティニアンが同行してくれる事に感謝を伝え、テイルフェザーをあとにした。
※ ※ ※
「チョコボの森」とテイルフェザーに住む人々は口を揃えてそう呼ぶ。樹冠の合間から差し込む光、踏みしめると密やかな大地の息遣いが、森に漂うエーテルがほどよく心地良い。ふと気配を感じて見上げれば、上空を駆ける強大な竜の姿が目に入った。なるほど、とアルフィノは思う。この七天樹の森が、捕食者である竜からここに棲まう生き物たちを隠し、さらに飛来を防いでいるのだと。
さしずめ天然の城壁といったところだろうか。
アルフィノ達は野生のチョコボを時折見掛けたが、警戒心がとても強いらしく、人の姿を捉えるとさっと逃げていった。
「この辺りだろうか?」
アルフィノはマルスシャンからの依頼内容を思い出しながら辺りを見回した。大きな大木の根本は、たしかにところどころ齧られたのか傷んでおり、樹木に棲みついたスラッグによるものであろうことは明白であった。
「おいっ、どうやらのんびりしているヒマはなさそうだぞ!」
アルフィノの物思いを打ち破ったのはエスティニアンの一声であった。大型の羽虫の群れがアルフィノへ目掛けて襲いかかってくる。
「――ッ!?」
アルフィノが慌てて魔導書を開き、詠唱を開始するより早くエスティニアンが素早く槍を一閃させた――群れは半数ほど散り散りになったが、アルフィノに向かって再び飛んできた。
「ちッ、面倒な奴らだ」
「魔力よ、迸れっ!」
エスティニアンがもう一度槍を振るい。アルフィノの指先からは一条の光の刃がほとばしる。間一髪、光刃が群れに直撃すると辺りはしぃんと静まり返った。
「やれやれだな」
魔法で焼かれて黒焦げになった羽虫たちが地面に転がっているのをエスティニアンは無造作に踏みつぶした。
「なかなかやるじゃないかアルフィノ。にしてもだ、何故こいつらは俺の方には来なかったんだ?」
羽虫たちは明らかにアルフィノを狙っていた。
「……もしかしたらこの臭いに引き寄せられているのかもしれません」
アルフィノが鞄から取り出したのは、マルスシャンから渡された小瓶。思い当たる物はこれしかなかった。蓋をしていても僅かだが臭う。人の鼻では微弱なものでも、虫にとっては強烈な誘引剤なのかもしれない。
「ふんっ。てっきりスラッグだけをおびき寄せるもんだと思っていたが、とんだ代物だな」と言いながらエスティニアンがひょいっとアルフィノの手から小瓶を奪った。
「なっ、なにを」
「こいつは俺が預かっておく。その方が手っ取り早いからな」
獲物をエスティニアンに惹きつけた方が効率が良いのだと言えば、アルフィノは渋々引き下がるより他ない。エスティニアンは小瓶をしげしげと眺めたあと徐に蓋を開け、臭いを嗅いでみて顔を顰めた。
「独特な臭いがするな。ふむ、コイツは恐らくチョコボの……おっと、本命のお出ましだぞ!」
エスティニアンは言いかけた言葉を飲み込んだ。蓋を開けただけで寄ってきたのは標的のスラッグであった。樹木の根元だけではなく、そこかしこにスラッグがうぞうぞと蠢いている。
「さあ、狩りと行こうじゃないか」
エスティニアンが嬉々と槍を構える。
「――サモン・カーバンクル!」
アルフィノが召喚したカーバンクル・ムーンストーンが眩い光を放つと同時に、エスティニアンの振るった一撃から一迅の風が駆け抜けてスラッグたちを真っ二つにした。次々と獲物を屠るエスティニアン��アルフィノはいたく感心もするが、負けまいと必死に魔力を巡らせて放った。
「ま、こんなものだな」
エスティニアンはびゅっと槍を一振りし、槍にこびり付いたスラッグの体液を振り落とした。
「……ふう、これで暫くは大丈夫でしょう」
アルフィノは頷くと、ほっと息をついた。学士として研鑽積んでいたが実践は数えるほどしか経験がない。このような立ち回りもまだまだ未熟である事を痛感する。
「依頼が完了したことをマルスシャン殿に報告しに戻りまし——」
アルフィノが意気揚々ともと来た道を歩き始めたその時だ。エスティニアンが急に周囲を見渡したかと思えば、アルフィノを抱きかかえて一足飛び――木々の繁みに身を隠した。
「……息を潜めろ」
「いきなり何を……あ、あれは?!」
目を白黒させて抗議の声を上げかけたアルフィノも異変に気付いて押し黙った。
「……やれやれ、アレはそう簡単には帰してくれなさそうだぞ」
それはとてつもなく大きな獣であった。一見クァールにも似た風貌だが、従来のクァールとは異なり冠のような二本の大きな角が生えている。この森の主であろうか。
穏やかだった森の様子は一変し、辺りは異様な雰囲気に包まれている。急激に集まった過密なエーテルによる放電。獣雷と呼ばれるその現象は特殊な磁場を作り出すというものだ。アルフィノは講義でそのエ���テルに惹かれてやってくる獣がいると聞いたことがあるが、そうではなくこの大きな獣自身が天候を変えるほどの磁場を発生させ、引き起こしている現象なのかもしれないとアルフィノが興味深く観察をしていると、どこからともなくやってきたクァールの群れがぞろぞろと主の周りに集まり始めたその時――バチバチバチィッ!
「……ッ!」
「うわぁぁああ……!」
閃光が炸裂した。
直後に雷鳴が轟いたかと思えばアルフィノ達が身を潜めていた場所に雷撃が落ちた――見つかってしまったのだ。エスティニアンが咄嗟に避けなければ今頃二人とも丸焦げになっていたであろう。木々から木々へとエスティニアンがアルフィノを抱きかかえ森の中を疾走する。森の主から次々と繰り出される雷撃が彼らを追いかけるが、エスティニアンは巧みに躱していく。アルフィノはただただ振り回され、落とされないよう背中にしがみつくしかない。さながら荷物のようにぞんざいに扱われ、ぽいっと太い樹の洞へ無造作に放り投げだされた。
「ぐえ」
「俺が囮になって時間を稼ぐ。その隙に逃げろアルフィノ!」
「なっ!? そっそんなことできません!」
「いいか、助けを呼んでこいと言ってるんだ!」
「――ッ!! エスティニアン殿、すぐに戻りますから!」
アルフィノは駆け出した。
テイルフェザーに向かって力の限り走り続ける。今の自分の実力では足手まといである事実。この場にいるのがアルフィノではなく、イゼル達であったならばエスティニアンが囮になる必要はなかった。
自分の無力さを思い知らされる。でも、それでも、まだ何か自分にできる事がある筈だとアルフィノの想いは強くなる一方だ。
はたと立ち止まり、来た道を戻り始める。
その選択に後悔はなかった――
※ ※ ※
「――!」
襲い掛かってくる獣達を屠り、睨み合いを続けている。苦戦しているわけではなかったが、なにせ獣の数は多い。付かず離れずの攻防である故の――消耗戦。
ふいに温かな風に包まれた。傷口が癒え、活力が湧いてくる。誰の治癒魔法かなんて答えは明白であった。
「――何故、戻ってきた……」
一言。
エスティニアンは森の主と周囲に群がるクァール達を見据えながら、振り向きもせずに口を開いた。アルフィノが村へ助けを呼びにいったにしては、ここに戻ってくるにしては早すぎるからだ。
「使い魔に救援を呼びに行くのを任せました。だから私はここでエスティニアン殿と闘います!」
分厚い魔導書のページがぱらぱらと開かれ、エーテルを一つの理に書き換えてアルフィノが魔力を巡らせるのを感じる。
準備は万端ってことか。
エスティニアンは心の中で独りごちた。
「……ハッ! 全くおせっかいな坊っちゃんだな!――なら、大暴れといくぞアルフィノ!」
「はい!」
※ ※ ※
そこから先の記憶は曖昧だ。
魔力の使い過ぎにより途中で意識を失ったアルフィノは気が付いた時には村のベッドにいた。気絶する前、テイルフェザーの狩人らとイゼル達が駆けつけて加勢したところまでは思い出せる。聞いた話によれば、森の主を追い詰めたがトドメを刺す前に逃げられてしまったこと。手負いの獣ほど危険な為、深追いするのは止めたこと。その大型の獣が実は雷獣の女王と呼ばれるクァールレギナというモンスターであること。
今回は獣雷による被害が大きくならずに済んだことが一番だとマルスシャンは言っていたが、アルフィノ自身は納得できないでいた。自分自身にもっと力があったならと思わずにはいられない。
「もっと強くならなければ……」
掲げた拳をそのままにぐっと力を込めて握る。
「……あまり根詰めるのも身体によくないぞ」
「エ、エスティニアン殿?! ……その、えっと、今の聞かれましたか……?」
いつからそこにいたのだろうか。エスティニアンが窓辺に立っていた。なんとなく気まずく思いながらアルフィノは言葉を詰まらせた。シャーレアン魔法大学での討論会であればすらすらとどれだけでも言葉が出てくるというのに、今は何と言ったらいいか分からない。
「まあな」
「……力及ばずでした」
「そうか……」
言葉数少なく、二人の間に訪れる沈黙。
沈黙を先に破ったのはエスティニアンであった。
「――なあ、アルフィノ坊っちゃん。いやアルフィノ」
「はい?」
「いいか。できることの最善を尽くしたんだ。今はそれだけで十分上出来だ」
「えっ、あ、ハイ!」
そう言いながら颯爽と窓から去っていくエスティニアンを呆気に取られて見送る――。見送ったあと、なんだかんだ元気付けられた事にアルフィノは気付いた。
「今はそれだけで十分上出来か……ならば次はもっと――」
最善を尽くせるように。
絶対に屈せぬように。
強くなろうと決意を新たにするアルフィノであった。
(終)
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【ぶつ森】夢番地を更新しました

↑あきたくろねこや島の夢番地「DA-2268-8697-2783」を更新しました!
このベッドは、ねころんちゃんのおうちの2階です。枕元には趣味のギターとあつ森をプレイするSwitch。「おにんぎょう」と「ドールハウス」は大好きなTaylor Swiftさんをイメージして設置しています。寝坊しないように目覚まし時計も欠かせません。

↑ててーん!桜が満開や~!ぶつ森に春が訪れています。
この桜並木は、田沢湖高原へ向かう途中の桜並木一本道をイメージして作りました。

↑秋田の山の恵みといえば、初夏の山菜「たけのこ(根曲がり竹)」です。笹藪の中をかき分けて、採集しては背中に背負い、リュックがパンパンになると気付けば30kgもの重量に。たけのこは、採集するのも運ぶのも超大変な超貴重天然山菜です。
左手に見えるのは親子連れの熊。熊もたけのこが大好きです。大変危険ですので絶対に近寄らないようにしましょう。

↑田沢湖のたつこ像は、ミロのビーナス(美術品)で表現しております。
左側にはスポーツジムを完備。あきたくろねこや島の島民さん達は筋トレが大好きで、よく道端でダンベルトレーニングしています。1人だけではなく何人も。そこで、気軽にいつでも立ち寄れるジムを作りました。サンドバッグ、ウォーキングマシン、ベンチプレスがあり、いい汗をかいた後はゆず風呂でリラックスできます。

↑お気に入りの喫茶店、コメダ珈琲が完成しました。美味しいコーヒーを楽しみたい時はこちらへどうぞ。本棚やお子様用おもちゃも完備。

↑東京都町田市にある回転寿司、大黒さん。山の楽市へ出店しに行った際は必ず一度は入るお店です。超人気店なので待ちが出ることもよくあります。右側にあるベンチでしばらくお待ちください。「いたまえのふく」は、お寿司職人さんをイメージして設置しました。一番前にある「いたまえのふく」は、大黒さんの大将です。

↑右下に看板が隠れてしまいましたが、マクドナルドも完成しました。揚げたてほやほやのポテトを食べることができます。ティロリ、ティロリ。

↑大好きなお店、無印良品も完成。お洋服や生活雑貨を取り揃えております。試着室で着替えることができ、鏡で髪型や色をイメチェンできます。

↑農家の味方、パワーコメリ(ホームセンター)もできました。ここでは各種道具をゲットすることができるし、物置きからアイテムを出し入れすることもできるし、レシピがあればアイテムを作ることもできます。便利スポット。

↑田沢湖病院とそのすぐ向かいにあるクオール薬局。薬局にある薬は、ハチに刺されまくった際、実際に使用して治療することができます。

↑おなかが空いたら、ラーメンAjiQ(あじきゅー)。ねころんちゃんのおすすめは豚骨ラーメンです。
まだ空きスペースがあるので、これからも何かが出来上がり次第更新したいと思います。あきたくろねこや島の夢番地へ、ぜひ遊びに来てみてくださいね♪
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