#やることをマラソン化して目標を達成しよう
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英語の会に参加しました(3月2025年)(●´ϖ`●)
(●´ϖ`●) by シャララネットNPO / 矢萩セイコウ(SEK)
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2024年振り返り
今年は以下の84作品のゲームをしました。太字で書いてあるのは特に良かった・印象に残った作品です。ちなみにだいたいクリア・プレイした順です。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
Pawnbarian:全実績解除
Cosmic Express:全実績解除
Super House of Dead Ninja:全実績解除
スーパーマリオブラザーズ ワンダー:100%クリア
コスモドリーマー:全実績解除
SpaceChem:全実績解除
ReversEstory
パルワールド
Neon White:全実績解除
ENDER LILIES:全実績解除、NG+ボスラッシュ
モン娘ぐらでぃえーた:全実績解除
Boomerang X:全実績解除
Pizza Tower:全実績解除
An Architect's Adventure:全実績解除
Katana ZERO:全実績解除、ハード通しプラチナ
Magicube:全ステージクリア
ペルソナ5 ザ・ロイヤル:全実績解除
Bombe:全実績解除
ビビッドナイト:全実績解除、全ダンジョンクリア
SANABI:全実績解除
PortalSnake:全実績解除
Sonic & All-Stars Racing Transformed Collection:エキスパートのワールドツアー・グランプリ、ノーマルコースのスタッフゴースト全撃破
Bejeweled 3:全実績解除
リトル ノア:全実績解除、VERY HARD+2
Mixolumia:全実績解除
RITE:全実績解除
Shadow Corridor:全ステージ修羅・勾玉チャレンジ金メダル
みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー:全実績解除、バラ以外の全ステージ最高評価
8番のりば:全実績解除
Shadow Corridor 2 雨ノ四葩:102%、花腐し修羅マラソン
FTL: Faster Than Light:全実績解除、全機体ハードクリア、ハードノーポーズクリア
Viewfinder
Delicious Donut:全実績解除
Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮:全実績解除、インポッシブル迷宮
ソフィーのアトリエ2:全実績解除
A Slug's Dream
Project Rhombus:全実績解除
Dorfromantik
The Court Of Wanderers:全実績解除
ココロワヒメ、おにぎりを届けるの巻:全実績解除
Super Meat Boy Forever:全実績解除、ノーデス、クリアしたゲーム1100本目
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON:全実績解除
アリス・エスケイプト!:全実績解除
未解決事件は終わらせないといけないから:全実績解除
Manifold Garden
新しい放置ゲーム(1).file
SUPER ALICE DOLLS:全実績解除
夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち:全実績解除、オリジナルのクロニクル・ボスラッシュノーミス
クレーのウサギのぬいぐるみ:全実績解除
Zuma's Revenge!:全実績解除
イースIX -Monstrum NOX-:全実績解除、1周目Lunatic回復アイテム縛り
海腹川背:全実績解除
虫姫さま:ウルトラモード
The Sun and Moon:全ステージサンメダル
Slay the Spire:全キャラA20H
超探偵事件簿 レインコード プラス:全実績解除
海腹川背・旬:全実績解除
Crumble:全実績解除、全スター獲得
プロギアの嵐:2周ALL
ことばのパズル もじぴったんアンコール:全実績解除、全問クリア
蒼き雷霆ガンヴォルト:全実績解除
Isles of Sea and Sky:全実績解除、星全回収
クロノアーク:全実績解除、全キャラ・チャレンジハードクリア、全部乗せ
Magical Drop VI:全実績解除
Void Stranger:0stRanger Ifモードクリア
oO:全実績解除
Super Multitasking:全実績解除
鏡のパズル ヒョウガとマグマの ドラミラド:全ステージクリア
DEVIL BLADE REBOOT:全実績解除、全勲章獲得
The Case of the Golden Idol:全実績解除
Lantern Bearer:全実績解除
pureya:全実績解除
Leap Year:全実績解除
パーリィナイトメア:全実績解除
Dungeon Dev:全実績解除
LOK Digital:全実績解除
狐のかえり道
スゴイツヨイトウフ:全実績解除
Xenoblade3:プレイ中
Bonfire Peaks:プレイ中
リングフィットアドベンチャー:カスタムモード
メギド72
ブルーアーカイブ
ことのはたんご:勝率96%、76連勝
CE Black Omnipotent
CE( https://cedb.me/ )には特定の難しい条件を満たすとdicordロールがもらえるシステムがあります。黒OmnipotentはCEに入った時からの遠い目標でした。
黒Omnipotentの条件は全6カテゴリのTier5のゲームを1つずつクリアするというものです。Tier5のゲームはCeleste 別れ金イチゴとか虫姫さまウルトラとかそういうレベルで、普通はそのカテゴリ(特に弾幕と一人称)に精通してないとクリアできない異常に難しいゲームどもです。それを一人で全カテゴリをクリアした人はいませんでした。
これを2年かけて1カテゴリずつ潰してやっと今年に一番乗りで達成しました。どんくらい凄いことかというとAdminがアナウンスチャンネルで日本語でほめてくれるくらいやばいです。
Bombe
このゲームのせいでちょっと変なマインスイーパーを見ても、「どうせBombeのルールで瞬殺だしなあ」って思うようになってしまった。
あと、PCを新しくして当分はスペック不足にはならんだろうと思ってたから、メモリ不足になるのは予想外だった。メモリを馬鹿食いする理屈は分かるんだけど。

虫姫さま ウルトラモード & プロギアの嵐 2周目
どちらも19~17年前くらいにちょっとさわって諦めたやつをリベンジした。当時と比べてめっちゃ腕前が上がっていて、動画見て無理な箇所はなさそうと思えるし実際1カ月くらいで攻略できた。
当時と比べると、(hamekoにアップロードされているaviファイルをダウンロードするんじゃなくて)動画サイトから先人の知見を簡単にあされたり、プロギアの方はセーブ・ロード・巻き戻しが搭載されて練習しやすくなったのもでかかった。
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来年はデススマイルズもやりたいかも。
もじぴったんアンコール
パズルの中でもワードパズルはあんまりやった事がなかったので、ことのはたんごと合わせて強化するためにやった。ちなみにもじぴったんは996ステージもある大ボリュームで、日本しかから買えないのに実績解除率が0.1%の激ムズゲームです。
実際めちゃくちゃ難しくて1,2時間かかるステージが平気であるし、ワードサーチにも相当お世話になったけど全問解けたのでヨシ。

(この画像の通りにやると、なんと解けないのでやり直した)
Shadow Corridor 2 雨ノ四葩
今年一番面白かった作品。プレイする前はホラーゲーム系はあんまり触ってなかったので楽しめるかどうかよく分からんかったが、黒Omnipotentの最後のピースである一人称枠を埋めるためにプレイした。結果、めっちゃ面白くて1,2を続けてプレイした。
あと、花腐しの樹海団地が異常に難しくて、音で方向を判断するのを初めてやったけど、かなりはっきり左右が分かってすごいってなった。他の点も含めて、全体的にゲームの腕前や番外戦術の実力も上がった気がする。
3が出たら間違いなくやるし、他にもおもろいホラーゲームがあったら触ってみてもいいかなって思うようになったし、このゲームをやって良かった。
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241128
【15:35】
超ヤバいぞ木曜日。嘘でもいいから勝手に焦ってなんとかなれ
といいつつ、PC2台���常時配信する為の環境構築について考えたりしていた キャプチャボードでメインPCのHDMI出力をサブPCのOBSで読み込んでそれをDiscordなりなんなりで配信すればいい https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_capture_board/index.jsp
仕事だけするならミニマルなデスク構成でいいが配信用機材とコンソール並べるとなるとそこそこ大きな机がないと操作しづらすぎる
かつ、そんだけ大仰な環境作ったら配信をマネタイズしたいという欲求も出てくる
そういうこと考えて調べ物してる時が一番ワクワクする
----------------------- 【16:55】
娘を習い事に送って戻り。食事:ブロッコリーと唐揚げと豆腐と納豆、プロテイン。17:20再度迎えいく
今月アタマからラーメンや米ばかり食べてて腹がブヨブヨだったから炭水化物を控えめにしてる
12月中に腹筋割って、割れてきたのを確認したら上半身の鍛え方も動画観てやってみる。倒れそうになった人をとっさに余裕をもって支える為のトレーニングがしたい
苦しい苦しい苦しい嬉しい楽しい嬉しい! と言いながら息切らしてランニングするのは楽しい
血中酸素濃度下がってわけがわからなくなった状態に「これがいい」というメッセージを刷り込んで自己洗脳してゆく
デスクワークだとこれがやりづらいが、有酸素運動で苦痛とオモシロの紐づけを済ませておくとデスクワーク中のしんどさにもオモシロを紐づけることができるようになる
肉体的苦痛が少ない頭脳労働はそれ単体では苦しいというよりも「面倒くさい」という感情が勝ってしまう
だからデスクワークにも「これは苦しい作業なのだ」というレッテルを与え「苦しいから楽しい」の認知に繋げてゆく
・
なぜ苦しいと楽しいのか。それは苦しいことを乗り越えた後は肉体と精神が成長し次回からその苦しみの実感が減って「強くなれる」から
つまり「苦しいことをするとどんどん強くなり、強くなった自分は皆がへこたれる難易度高いハードルを鼻歌交じりに乗り越えてとっとと先に進めるから楽しい」を略したものが「苦しいと楽しい」ってことなのだ
人は「置いてけぼられる」ことの逆、すなわち「優越の実感」こそが楽しいし嬉しい
加えて、そこに誰もが努力を認めざるを得ない「困難の乗り越え」が挟まっていればほとんどの嫉妬ややっかみを回避できる
ふつうは乗り越えられない困苦乗り越える為の「認知バグらせテク」を、多少人格と社会性に問題抱えるリスク背負ってでも導入しまくる
日々の生活の中で「意識せず肉体と精神を鍛えてしまっている」という状態を作り出すのだ
肉体を鍛える理由はとにかく「ぼんやりと他者を介護しても余裕でなんでもこなせるフィジカルとメンタル」を獲得するため
「あ、こいつにとっては介護くらいなんでもないコストなんだ」って印象与えられた時、被介護者はストレスフリーで介護師に身を委ねられる。つまり相手を「親」的な存在として認識できる
「力を失った大人達」の親になるには、マッチョになるのが一番シンプルな解決法だろう
やりたいこと、やるべきこと、チャレンジ&実験することは山程ある
特に人生に「飽きる道理」は今んとこない
----------------------- 【17:50】
娘を義実家に送り迎えして戻り。娘の習い事の荷物を間違えて持ち帰ってしまったので明日届けにいく
娘が学校のマラソンで前よりもずっと高順位取れたと喜んでいた。「早くなったよ、観てて!」と走り出す娘を追い、ふたりで帰り道を駆ける。「苦しい、もう無理と思ってから追加で2倍頑張ると強くなれる」と教えた。だから苦しいもう無理だって気持ちは常に強くなれるチャンスだよ、と―
強くなることは楽しい、だから強さをくれるつらさはいつだって「楽しさのイントロ」
そう心の底から思えたとき、自分が進む道を邪魔立てし屈辱の底に落とそうとする他者はぜんぶ「乗り越甲斐ある試練」になるし、自分を支え応援してくれる他者は「最高の味方」になる
なによりも「親」が命を賭して自分を護り支え愛し、子供に「強くなること」を願っていることを受け入れられたなら、人は歪みや不信を抱えることなく成長できる
風呂わいたので防水スピーカー持って入る
🎶NOW PLAYING:怪獣の花唄
----------------------- 【18:35】
>>不意に人生の目標や夢を問われると、真っ先に「健康」が思い浮かんでしまう。そう答えると微妙な空気になったりもするので、「猫を飼うこと」と答えることが多い。これは単に猫が好きというだけでなく、猫という自分以外の生き物の健康を世話するだけの体力と経済的余裕を手に入れることも含意している 21歳で身体にガタ、10時間睡眠は必須…「若いのに体力がない」29歳女子が「体力ありき」の社会に思うこと https://gendai.media/articles/-/141665
今んとこ共感するメリットがないのでしないが、自分の娘がこんな状態になったら「おい! 神!」ってイチャモンつけに行くだろう
精神をいくら健康に保とうとも肉体が全力でそれを否定し無力の檻に閉じ込めてくるような人生はクソゲーと言わざるを得ない
「スタート地点にすら立てず人生のメインシナリオ愉しむ間もなく歳をとり動けなくなってしまう」ことの理不尽さ
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相変わらず猛暑が続いていますが、お元気でしょうか。気候変動の影響に伴なった豪雨や落雷などのリスクも高まっています。山形県や秋田県を中心に被害の拡大が心配されていますので、お近くの方は十分に注意してください。
夏真っ盛りの今週、パリオリンピック・パラリンピックが開幕しました。史上最もサステナブルな大会として、使い捨てプラスチックの使用禁止や選手村や観客席での食事にかかる二酸化炭素排出量の減少も重要なテーマだそうで、一部の競技会場では史上初の『ベジタリアンメニュー・オンリー』となっているのも話題となっています。その他、既存のスタジアムを最大限に使用し、チケットを全てデジタル化するなど、大会に関わるカーボンフットプリントを2012年と2016年の両大会平均値と比較して50%削減することも目標に掲げているそうです。
パリといえば芸術の街、オープニングセレモニーの芸術監督を務めたトマ・ジョリー氏は史上初のスタジアム以外の場所、セーヌ川をセレモニーの舞台に選びました。公式スローガン『Games wide open ー 広く開かれた大会』にぴったりな試みですね。
他に史上初といえば『出場選手数における男女平等』、『選手村に託児所を設置』、『大会期間中にオリンピック選手と同じコースを走る市民マラソン大会の開催』もあり、まさに開かれた大会となりそうです。また、パリ市内にはオリンピックにちなんだインスタレーションがいくつか設置されていて芸術の街の面目躍如たるものがあります。
20世紀半ばまでオリンピックは『スポーツ競技』と『芸術競技』に分かれていました。オリンピック発祥の地、古代ギリシャでは芸術とスポーツは密接に結びついており、肉体と精神を磨くことが理想的な生き方だとされていたからです。『芸術競技』には建築、彫刻、絵画、音楽、文学の5部門があり、メダルも授与されていました。建築部門では都市計画カテゴリーも設けられ、彫像やレリーフなどの彫刻部門やデッサンやグラフィックアートなどの絵画部門、オーケストラや器楽、独唱や合唱などの音楽部門、そして演劇や叙情詩や叙事詩などを含む文学部門など、カテゴリー別に細かく分けられていました。
1948年のロンドン大会まで『芸術競技』は正式競技として続いていましたが、1949年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、『芸術競技』の参加者のほとんどがプロであるため、当時のオリンピック憲章で定められた『アマチュアリズムの精神』を反映していないという結論が出されました。
時代は移り変わり、「プロ選手がオリンピックで活躍しているところが見たい」という人々の要望が出てきたり、「トップアスリート達の姿を世界中の人に届けたい」というIOCの意向もあり、1974年にオリンピック憲章から『アマチュア』という文言が削除され、1988年のソウル大会で初めてプロ選手がオリンピック競技に出場することになりました。
また、古代ギリシャのオリンピックにはエケケイリア(ギリシャ語で『手を繋ぐ』という意味)と呼ばれる『オリンピック停戦』の伝統がありました。元々オリンピックは平和運動ですから、停戦は聖なる大原則です。IOCは1992年にこの原則を復活させ、加盟国全てに ”オリンピック開会の7日前から閉会の7日後まで停戦を守ること” を強く訴えましたが、完全には守られていません。そして、そのルール違反は今日現在も公然たる事実として受け入れられています。
時代の流れと共にオリンピックに新競技や新ルール、多様性が加わってゆくのは当然の成り行きでしょう。でも、時には立ち止まってよく考えてみることが必要です。私たちは時に、複雑に糸がもつれたような困難な状況に陥り、判断力を失うことがあります。
オリンピック・パラリンピックの出場選手達は、そうした困難を克服するヒントを与えてくれます。私たちは皆それぞれ特別な存在だということ、夢を諦めないで努力し続けること、ベストな自分でいると同時に限界を決めないこと、イメージ力の大切さ、そして失敗から教訓を得ること。晴れの舞台に立つ選手達には、厳しい状況を切り抜けて得たそれぞれ独自の貴重な経験があります。そうした独自の貴重な経験をAIは持てません。肉体を通して導かれる判断や知恵、インスピレーションは人間だけに与えられた特権です。
世の中の流れや他人の意見、ありとあらゆる情報に揺さぶられ、出口や突破口が見えない時はシンプルに初心に戻り、何が本当に大切なのか、自分は何を求めているのか、何が自分を突き動かしているのか、良心の声や直感に耳を澄ませてみましょう。時にはそうして原則に立って自分自身の内側にある光に問いかけてみましょう。AIは良心を持ったり原則に立ちかえることができません。内側の光を通して導かれる判断や知恵、インスピレーションは人間だけに与えらえた特権です。
Spirit of Wonder 〜シックスセンスと六大要素〜
8月24日(土)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
8月26日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
私たちの周りにある五大要素ともう一つの元素、そしてそれらと自分自身の中にある五感と直感との関連について学びます。あなたの外側と内側にあるエネルギーについて理解を深め、その学びを日常生活において実践し、継続しながら、さらなる霊性開花を目指す6時間ワークショップです。レクチャーやゲーム感覚で楽しめる実習やカルマの法や輪廻思想などの哲学を通した内観を通して、ご自身の中にある光をさらに見出していただきたいと思います。
あなたの中に潜在する能力を探り、知り、育み、五感や直感の中で特化した感覚をさらに伸ばして磨き上げましょう。そして同時に自分の苦手分野を知り、それを伸ばす方法も試してみましょう。
私たち全員が生まれついた時点で履修する、人生においてずっと学び続けることのできる共通のカリキュラムが霊性開花です。それは私たちが永遠の可能性を秘めていること、大いなる存在に近づき、さらに明るい光になること教えてくれます。けれど、霊性開花は1人だけでは学べません。あなたの霊性を導いているスピリットの介在、その指導や協力があってこそ、あなたの魂は磨かれ、輝くことができます。スピリットとのコミュニケーションに欠かせないのが自分の感覚を伸ばし、育むことです。このワークショップでは五感や直感、インスピレーションやアイデアのアンテナをさらに伸ばしながら、霊であり光である本来の自分に出会っていただくお手伝いをしたいと思います。
レクチャー内容
・五大要素と最初の元素
・シックスセンスと直感
・大宇宙と小宇宙
・チャクラとオーラ
・聖なるマトリックス
・ミディアムシップにおける六大要素
実習
・シッティング・イン・ザ・パワー
・六大要素を感じ、活かす
・マトリックス内観
・直感と指導霊により深く繋がるための各実習
このワークショップは以下のような方に向いています
・六大要素への理解を深めたい
・直感の練習、経験をしてみたい
・人体とオーラ、チャクラ、元素、世界との関連を知りたい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
このワークショップは、2019年夏イベントで開催した同タイトルのワークショップを一部変更し、内容を加えたりアレンジしてアップデートしています。
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
ショップからも直接お申し込みいただけます。
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秋学期クラスへのお申し込みを受付中です。クラスの詳細とラインナップはサイトとショップからご覧いただけます。(アイイスのサイトでも告知されています)
秋学期は春に種を蒔き、夏に大切に育てた果実を収穫する季節です。十分に栄養が行き渡った今年の霊性開花の学びの成果を皆で味わいながら共に分かち合いましょう。皆さまのご参加をお待ちしています!
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アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00 (後期も土曜日・同じ時間に開催) 日程:9/7、9/21、10/5、10/19、11/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
火曜日:10:00~12:00 日程:9/3、9/17、10/1、10/15、10/29
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:9/15
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:9/10、9/24、10/8、10/22、11/5
木曜日:10:00〜12:00 日程:9/5、9/19、10/3、10/17、10/31
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00 日程:9/3、9/17、10/1、10/15、10/29
金曜日:19:00〜21:00 日程:9/13、9/27、10/11、10/25、11/8
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:9/8、9/22、10/6、10/20、11/3 水曜日:16:00~18:00 日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
月曜日:16:00~17:00 日程:9/16、9/30、10/14、10/28、11/11
土曜日:10:00~11:00 日程:9/7、9/21、10/5、10/19、11/2
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マントラ入門 Zoomクラス
土曜日:13:00~15:00 日程:9/14、9/28、10/12、10/26、11/9
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トランスZoomクラス
水曜日:10:00~12:00 日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
土曜日:19:00~21:00 日程:9/14、9/28、10/12、10/26、11/9
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス
月曜日:13:00~15:00 日程:9/16、9/30、10/14、10/28、11/11
水曜日:19:00~21:00 日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
クラスの詳細はサイトのこちらのページをご覧ください。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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サマーフェスティバル&ヒーリングサマーフェスティバル2024
8月11日(日)13:00~16:30
今年のアイイスの夏祭りはタイトルのとおり、「サマーフェスティバル」と「ヒーリングサマーフェスティバル」を同時開催します!皆様は上記2つのフェスティバルに参加でき、この間を行ったり来たりしていただけます。この日は夏の暑い日差しを避けて、アイイスの光の祭典に参加しませんか?私たちが集まると、光の世界の仲間も集まってきます。光は、集まれば集まるほど大きくなり、光の世界も無視できなくなります。私たちの光を大きくして世界中に広げませんか?今、世界は私たちの光を必要としています。アイイスから光を発信しましょう。「サマーフェスティバル」では光の世界から送られる愛と光を受け取り、「ヒーリングサマーフェスティバル」ではたくさんの癒しを受け取り、この夏を乗り切りましょう。ぜひお知り合いやお友達をお誘いの上、ご参加ください。
プログラム、参加ミディアム・ヒーラなどの詳細はこちらから。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
サマーフェスティバル用URL
ヒーリングサマーフェスティバル用URL
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
9月29日 担当ミディアム:惠子・森
11月17日 担当ミディアム:松山:森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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ドロップイン・ナイト
10月17日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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モーニングワーシップ&コミュニオン(目覚めと祈りと瞑想)
10/27(日)9:00〜10:30 担当ミディアム:開堂・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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Google Pixel Watch 2:ユーザーの健康、安全、つながりを維持する新しい方法
本日、最新のスマートウォッチ、Google Pixel Watch 2(*1)をご紹介します。オリジナルの Google Pixel Watch の機能と外観にいくつかの大きな改良を加えました。Google Pixel Watch 2 には、アップグレードされたパフォーマンス、”常に画面をON” 設定でも一日中持続するバッテリー寿命、最新の安全機能や、 これまでより精確な心拍数の測定を含む健康に関わるより詳細なインサイトを備えたフィットネスツールが搭載されています(*2)。 昼も夜も Google Pixel Watch 2 は、夜間も含めた一日中 着用できるように設計されています。本体には 100% 再生アルミニウムを採用し、Google Pixel Watch より 10% 軽量のため(*3)、就寝中に装着していても快適です。また、以前より大きく丸みを帯びたクラウンにより、アクセスとナビゲーションが容易になりました。 Google Pixel Watch 2 には、最新のクアッドコア CPU が搭載されており、よりスムーズで強力なパフォーマンスを実現します。新しい CPU と低電力コプロセッサにより、ディスプレイが常時表示されている場合でも、24 時間のバッテリー寿命を実現します(*4,5)。わずか 30 分で 50% まで充電することができる高速充電速度(*6)により、Google Pixel Watch 2 は一日中、あなたの活動をサポートできます。 Google Pixel Watch 2 に搭載されたクワッドコア CPU シャンパン ゴールドのメタル スリム バンドの Google Pixel Watch 2 の側面 より精確な健康に関するインサイト Google Pixel Watch 2 には、健康状態についてより深いインサイトを提供する 3 つの新しいセンサーが搭載されています。改良された AI 心拍数アルゴリズムと連携して、多数の LED を備えたまったく新しい心拍数センサーが、これまでよりも精確に心拍数を読み取ります(*7)。実際に、HIIT、スピニング、ローイングなどの激しいアクティビティの読み取り精度は最大 40% 向上しています(*8)。これにより、消費カロリー、アクティブな心拍ゾーン(分)、今日のエナジースコア、睡眠など、他の重要な健康指標についてもより精確に測定できるようになりました。 Google Pixel Watch 2 に内蔵されたマルチパス心拍数センサー 新しい継続的皮膚電気活動 (cEDA) センサーを搭載したFitbit の 身体反応機能を Google Pixel Watch 2 にも採用しました。この新しいセンサーは、心拍数、心拍変動、皮膚温からの情報を取得した機械学習アルゴリズムを使用して、ストレスの兆候を特定することができます。アルゴリズムが興奮を含む正および負のストレスの物理的指標を検知すると、身体反応機能が通知を送信します。その時、自分がどう感じているかを振り返ってみたり、誘導呼吸やマインドフルネスセッションなど、ストレスを軽減するための行動を取るよう促します。ストレスを感じた時を振り返ることは、自分のパターンを特定したり、潜在的なストレスを予測するのに役立ちます。 呼吸エクササイズを促す画面 就寝の準備が整うと、睡眠に関するインサイトを得るために新しい皮膚温センサーが夜間に測定を行い、全体的な健康状態の変化をモニターします (*9)。 Google アシスタントを使って、話し掛けるだけで、その他の重要な健康およびフィットネス情報を入手できます。 Google アシスタント アプリを開き、毎日の睡眠スコアまたは週平均を取得したい場合は「昨夜の睡眠はどうだった?」と尋ねたり、ワークアウトを開始するよう話かけるだけです(*10)。よく使用するクエリのショートカットを設定することもできます。 改良されたフィットネス ツールでトレーニング Google Pixel Watch 2 を使用すると、トレーニングも簡単になります。新しい心拍ゾーンのコーチングとペース トレーニング機能は、ワークアウトの目標を達成するのに役立ちます。HIIT ワークアウト中に心拍ゾーンの変化を警告したり、マラソンのトレーニング中にペース目標に関するリアルタイムのフィードバックの提供が可能です。ランニングやサイクリングを含む 7 つのエクササイズでは、ワークアウトの開始と停止の自動リマインダーを使って、運動時間を管理できます。 また、今日のエナジースコア、睡眠プロフィール、睡眠スコア、アクティブな心拍ゾーン(分)、歩数、40 種類のワークアウトモードなど、 Google Pixel Watch に搭載されていた Fitbit 機能は、Google Pixel Watch 2 でも引き続きご利用いただけます。 新しい安全機能を設定 Google Pixel Watch 2 の緊急情報サービスが、さらなる安心を提供します。Google Pixel Watch で導入された転倒検知や緊急SOS(*11,12) に加え、緊急事態の共有、安全確認などといった Google Pixel の予防安全機能を Google Pixel Watch 2 でも利用できるようになります。これらの機能は、スマートフォンを持っていない場合でもサポート(*13)も受けられます。 安全確認機能は、夜間の散歩や早朝のランニングなどに出かける際、あなたの安全を友人や家族に知らせるのに役立ちます。安全確認を開始するには、Google Pixel Watch 2 で安全確認アプリを開き、アクティビティを選択して、目的地に到着する予定の時刻にタイマーを設定します。次に、緊急連絡先を選択します(最大 15 件)。特定のアクティビティで安全確認を開始すると、連絡先に通知が届きます。設定時間が経過しても確認がとれない場合には、緊急連絡先にその旨を知らせる別の通知が届き、Google マップであなたの現在地が共有されます。これにより、友人や家族はあなたや緊急サービスに連絡するために必要な情報を得ることができます (*14) 。 Google Pixel Watch 2 がロックされているときに医療情報を表示したり、通話中でもアレルギー、血液型、既往症などの重要な医療情報を緊急対応者と医療情報を共有することもできます。 左から、緊急事態の共有を表示した画像、安全確認を表示した画像、メディカル ID を表示した画像 Wear OS 4 と新しく改良されたアプリでより多くをこなす Google Pixel Watch 2 は、Wear OS 4 のすべての機能を備えた唯一のスマートウォッチです。よりカスタマイズが可能になり、使いやすくなります。 Wear OS 4 のよりスマートな通知には、プレビュー画像や GIF が表示され、通知画面から 1 回タップするだけで通話やメッセージを開始したり、道順の確認ができます。 また、Wear OS 4 では太字のテキストや画面読み上げを高速化する優れた読み上げ機能など、アクセシビリティとカスタマイズ性も向上しています。 新しいスマートフォンやスマートウォッチに切り替えるときは、転送機能を使用して新しいスマートフォンとペア設定したり、バックアップと復元を使用して以前の Google Pixel Watch からデータや設定を簡単に移行することができます。 Google Pixel Watch 2 には Gmail と Google カレンダーアプリが新しく搭載され、手元で予定の承諾や拒否の返信をしたり、受信トレイを確認できます。また、既存のアプリも改良し、YouTube Music でポッドキャストを聴いたり、Google マップで近くの場所の情報を確認したりできます(*17)。Wear OS 向けに Google Play でダウンロードできる他社のアプリもさらに追加しました。 Gmail の通知が表示された画像 Fitbit アプリやその他の Google Pixel デバイスとペアリング Google Pixel Watch 2 を新しくなった Fitbit アプリに同期すると、自分にとって最も重要な指標に焦点を当てて、健康状態をより包括的に把握できるようになります。Google Pixel Watch 2 では、Fitbit プレミアムを 6 か月間利用できます(*18)。 今日のエナジースコアや睡眠プロフィールなどの専用ツール、フィットネスとウェルネス コンテンツの厳選されたライブラリ、より詳細でパーソナライズされた健康に関するインサイトにアクセスできます(*19)。 Google Pixel Watch 2 は他の Google Pixel デバイスと簡単にペアリングできます(*20)。オーディオをスマートウォッチからヘッドフォンに切り替えたり、スマートフォンが見つからないときに「デバイスを探す」を使用してスマートフォンを探したりできます(*21, 22)。 Fitbit アプリ 自分らしいスタイルを Google Pixel Watch 2… http://japan.googleblog.com/2023/10/PixelWatch2.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=tumblr Google Japan Blog
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ボツ2
おっぱい、大食い。最後まで書いたけど胸糞なのでここに途中まで投稿してお蔵入り予定。
時: 午前8時05分
所: ○○中学正門前
身長: 標準的。155センチ程度。
衣服: 〇〇中学指定の制服。黒のセーラー。リボンの色より二年生と断定。
年齢: 中学二年生なので14、5。
持ち物: 右手に〇〇中学指定の鞄。左手にスマホを所持。
同行者: 友人1名。興味無しのため略。
背格好: やや細身か。冬服のため殆ど見えなかったが、スカートから覗く脚、そして周りの生徒と見比べるに、肩や腕も細いと思われる。腰回りもほっそりとしていると感じた。正確には引き締まっていると言うべきか。
顔: いと凛々し。小顔。頬は真白く、唇には薄い色付き。笑うと凄まじく整った歯が見え隠れする。この時髪をかき上げ血の色の鮮やかな耳が露出する。
髪: ボブ系統。ほぼストレートだが肩のあたりで丸くなる。色は黒、艶あり。
胸: 推定バスト98センチ、推定アンダーバスト62センチのK カップ。立ち止まることは無かったが、姿勢が良いのでほぼ正確かと思われる。しっかりとブラジャーに支えられていて、それほど揺れず。体格的に胸元が突出している印象を受ける。隣の友人と比べるとなお顕著である。制服のサイズがあっておらず、リボンが上を向き、裾が胸のために浮いていた。そのため、始終胸下に手を当てていた。揺れないのもそのせいであろう。制服と言えば、胸を無理に押し込んだかのように皺が伸び、脇下の縫い目が傷んでおり、肩甲骨の辺りにはブラジャーのホックが浮き出ている。されば制服は入学時に購入したものと思われ、胸は彼女が入学してから大きくなった可能性が大である。元来彼女のような肉体には脂肪が付きづらいはずなのだが、一年と半年を以てK カップにまで成長を遂げたところを見ると、期待はまずまずと言ったところか。要経過観察。名前は○○。胸ポケットに入れてあったボールペンが落ちたので拾ってあげたところ、「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をされる。
時: 午前10時28分
所: 〇〇駅構内
身長: 高い。170センチ強
衣服: 薄く色味がかった白、つまりクリーム色のファー付きコート。内には簡素なグリーンのニットを羽織る。首元に赤のマフラー。
年齢: 22、3。休み期間中の大学生かと思われる。
持ち物: キャリーバッグ。手提げのバッグ。
同行者: 友人2名。先輩1名。何れも女性。貧。
背格好: 体格が良いと言った他には特に無し。腕も見えず、脚も見えず、首も見えず。肩幅の広さ、腰つきの良さから水泳を営んでいると推定される。
顔: その背に似合わず童顔。人懐っこい。マフラーに顔を埋め、視線を下げ、常に同行者に向かって微笑む。愛嬌よし。
髪: ショート。これより水泳を営んでいると断定。色は茶、染め上げてはいるがつやつやと輝く。
胸: 推定バスト129センチ、推定アンダーバスト75センチのR カップ。冬である上に、胸元が目立たないよう全身を地味に作っており、某コーヒーショップにてコートを取っても、無地のニットのために膨らみが分かりづらかった。さらに、胸の落ち具合から小さく見せるブラジャーを着用しているかもしれない。そのため、推定カップはR カップより3、4カップは大きい可能性がある。コートを取った際、胸元が一層膨らんだように感じられた。机の上に胸が乗って、本人は気にしていないか、もしくは気づいていなかったが、柔らかさは至高のようである。他の男性客の腕が肩にぶつかって、驚いた際に胸で食べかけのドーナツを落とす。以降会話は彼女の胸に話題が移ったらしく、左右に居た友人二名が所構わず触れるようになり、両手を使って片胸片胸を突っついたり、揺らしたりして遊ぶ。「机まで揺れる」と言う声が聞こえてくる。「ちょっとやめてよ」と言いつつ顔は相変わらず微笑むでいる。しばらくして四人とも席を立って、地下鉄筋の方へ消えていく。童顔ゆえに顔より大きい胸は驚くに値するが、体格からして胸元に自然に収まっているのを見ると、やはりなるべくしてなったとしか思えず。
時: 午後00時14分
所: 〇〇市〇〇にあるスーパー前
身長: 低い。150センチに満たない。
衣服: 所謂マタニティウェア。ゆったりとした紺のワンピースに濃い灰色のポンチョ。
年齢: 26、7
持ち物: 買い物袋。ベビーカー。
同行者: ベビーカーの中に赤ん坊が一人。女の子である。
背格好: 小柄。寸胴で、かつ脚も長くはあらず、そして手足が細く、脂肪が程よくついている。つまりは未成熟な体つき。身長以上に小さく見える。
顔: かなりの童顔。着るものが着るものであれば高校生にも見える。可愛いがやつれていて、目の下に隈あり。子供が可愛くて仕方ないのか、そちらを見ては微笑む。
髪: セミロングを後ろで一束。中々の癖毛であるかと思われるが、目のやつれ具合からして、もしかしたら本当はもっと綺麗なのかもしれない。髪色は黒。可愛らし。
胸: 推定バスト110センチ、推定アンダーバスト58センチのQ カップ。体格が小柄であるのでQ カップよりもずっと大きく見える。というより迫力がある。私が訪れた時は買い物袋をベビーカーに吊っている最中であった。ほどなくして赤ん坊が泣き出したので、胸に抱えてあやしたが、赤ん坊は泣き止まず。片胸と赤ん坊の大きさはほぼ同じくらいであっただろう。また、胸と赤ん坊とで腕は目一杯伸ばされていた。胸に抱いて「よしよし」と揺らすのはしばらく続いたが、赤ん坊が泣き止むことはなかった。そこで、座る場所を求めて公園へと向かおうと、一度ベビーカーへと戻そうとしたのであるが、一度胸に食らいついた赤ん坊は離さない。「さっきも飲んだじゃない」とため息をついて片手で危なっかしくベビーカーを引こうとする。「押しましょうか」と接近してみたところ、意外にもあっさりと「よろしくおねがいします」と言って、私にベビーカーを預けた。中には玩具が数種類あった。道から離れた日差しの良いベンチに腰掛け、ケープを取り出して肩にかけ、赤ん坊をその中へ入れる。それでもしばらくは駄々をこねていたであったが、母親が甘い声をかけているうちに大人しくなった。私が「お腹が空いてたんですね」と笑うと、「困ったことに、食いしん坊なんです。女の子なのに」と笑い返して赤ん坊をあやす。話を聞いていると、母親の母乳でなければ我慢がならないと言う。授乳が終わってケープを外した時、子供はすやすやと眠りについていた。「胸が大きくなりすぎて、上手く抱っこできなかったんです。大変助かりました。ありがとうございます」と分かれたが、その言葉を考えるに、妊娠してから一気に胸が大きくなったのであろう。授乳期を終えたときの反動が恐ろしい。むしろベビーカーの中に居た赤ん坊の方に興味を唆られる。
時: 午後01時47分
所: 〇〇市市営の図書館。某書架。
身長: 標準的。158センチ程度。
衣服: 白のブラウスにブラウンのカーディガン。
年齢: 30前後か。
持ち物: 白のタブレット
同行者: 無し
背格好: 小太りである。全体的に肉がふっくらとついている。けれども目を煩わすような太り方ではない。豊かである。ただし、著しく尻が大きい。
顔: 目尻は美しいが、柔らかな頬に愛嬌があって、どちらかと言えば可愛らしい方の顔立ち。鼻がやや低く、口元はリップクリームで赤々と照りを帯びている。色白とは言えないが、光の加減かと思われる。眼鏡をかけており、リムの色は大人しい赤。非常によく似合う。
髪: ストレートなミディアムヘア。髪色は黒であるが、不思議なことに眼鏡の赤色とよく合い、前髪の垂れかかるのが美しい。
備考: 司書である。
胸: 推定バスト128センチ、推定アンダーバスト81センチのO カップ。本日の夜のお供にと本を物色中に、書架にて本を正していた。胸が喉の下辺りから流麗な曲線を描いて20センチほど突き出ているばかりでなく、縦にも大きく膨れており、体積としてはP カップ、Q カップ相当かもしれない。頭一つ分背が低いので上からも望めたのであるが、カーディガンで見え隠れする上部のボタンが取れかけていた。本を取る度に胸が突っかかって煩わしいのか、肩を揺すって胸の位置を直す。本棚に胸が当たるのは当然で、文庫本などはその上に乗せる。一つの書架を片付け終わった辺りで、適当に思いついたジャンルを訪ねて接近すると、如何にも人の良さそうな顔で案内をしてくれた。脚を踏み出す度に甲高い音が鳴るのは、恐らくブラジャーのせいかと思われる。歩き方が大胆で胸が揺れるのである。途中、階段を下りなければならないところでは、一層音が大きくなって、臍のあたりで抱えていた本を胸に押し付けて誤魔化していた。そのため、ブラジャーのストラップがズレたかと見え、書棚の方へ目を向けている隙に、大胆にも胸を持ち上げて直していた。なまめかしい人ではあるが、年が年なので望みは無い。
時: 午後02時22分
所: 〇〇小学校校庭
身長: 140センチ前後か
衣服: 体操服
年齢: 10、11歳
持ち物: 特に無し
同行者: 友人数名
背格好: ほっそりとしなやかである。幼い。腕も脚もまだ少女特有の肉が付いている。今日見た中で最も昔の「彼女」に似ている体つきであったが、この女子児童は単に骨格が華奢なだけで、痩せ細った体ではない。健康的である。脚が長く、短足な男子の隣に立つと、股下が彼の腰と同位置に来る。
顔: あどけなさは言うまでもないが、目元口元共に上品。笑う時もクスクスと擽るような、品の良い笑い方をする。眼鏡はテンプルに赤色が混じった、基本色黒のアンダーリム。そのせいで甚だ可愛らしく見えるが、本来は甚く聡い顔立ちをしているかと推定される。が、全般的に可愛らしい。
髪: 腰まで届く黒髪。ほぼストレートだが若干の癖あり。また、若干茶色がかっているように見えた。髪の質がかなり良く、時折肩にかかったのを払う度に、雪のように舞う。
胸: 推定バスト81センチ、推定アンダーバスト48センチのI カップ。体育の授業中のことである。男子は球技を、女子はマラソンでもやらされていたのか、校庭を走っていた。身体自体は小柄であるから胸はそう大きくはないのだが、無邪気に走るから激しく揺れる。揺れるごとに体操服が捲れ上がって腹部が見えそうである。明らかに胸元だけサイズが合っていない。何度か裾を直しながら走った後、耐えかねて胸元を押さえつけていたのであるが、いよいよ先生の元へ駆け寄って校舎内へ入った。そして出てきてから再び走り初めたけれども、その後の胸の揺れは一層激しくなっていた。ブラジャーに何かあったのだろうと思われる。顔には余裕がありながら、走る速さがこれまでとは段違いに遅く、これまで一緒に走ってきた友人に追い抜かれる。結局、彼女は胸を抑えながら、周回遅れで走りを終えた。しかし可哀想なことに、息を整えていると友人に後ろから手で掬われて、そのまま揉みしだかれる。小学生の手には余る大きさである。寄せあげて、掬い上げて、体操服をしわくちゃにしながら堪能する。私にはそう見えただけで、実際にはじゃれついていただけであろうが、指が深く沈み込んでいる様は男子児童の視線を寄せるのに足る。なされるがままにされていた彼女は、そのうちに顔を真っ赤にして何かを言いつつ手をはたき落とし「今はダメ」と言い、以降はすっかり両腕を胸元で組んで、猫背になって拗ねてしまった。この生徒は要観察である。下校時に再び見えてみれば、制服下の胸はブラジャーは着けていないながら見事な球形を為している。先程の光景から張りも柔らかさも極上のものと想像される。名前は○○。名札の色から小学5年生だと断定。ここ一ヶ月の中で最も期待すべき逸材。
時: 午後05時03分
所: 〇〇市〇〇町〇〇にある某コンビニ
身長: やや高い。163センチほど。
衣服: ○○の制服。
年齢: 17歳
持ち物: 特に書くべきにあらず
同行者: 無し
背格好: 標準的だがやや痩せ型。恐らくは着痩せするタイプである。一見してただの女子高生の体であるが、肩、腰つきともに十分な量の肉量がある。その代わり腕は細い。右手に絆創膏。
顔: あどけない。非常に可愛らしい顔。人柄の良さが顔と表情に出ていると言ったところ。眉は優しく、目はぱっちり。常に口が緩んで、白い頬に赤みが差す。が、どこか儚げである。分厚くない唇と優しい目が原因か。
髪: 後ろに一束したミディアムヘア。一種の清潔さを表すと共に、若干の田舎臭さあり。後ろ髪をまとめて一束にしているので、うなじから首元へかけての白い肌が露出。これが殊に綺麗であった。
備考: 高校生アルバイター
胸: 推定バスト118センチ、推定アンダーバスト68センチのP カップ。服が腰元で閉じられているので、高さ24センチほどの見事な山が形成されている。そのため余計に大きく感じられる。手を前で組む癖があるのか胸が二の腕によって盛り上がって、さらに大きく見える。レジ打ちを担当していた。面倒くさい支払い方法を聞いて接近。レジにて紙を用いて説明してくれるのであるが、胸元が邪魔で始終押さえつけながらでの説明となり、体を斜めにしての説明となり、終いには胸の先での説明となる。ブラジャーの跡あり。よほどカップが分厚いのか胸と下着との境目がはっきりと浮き出ている。この大きさでこのタイプのブラジャーは、1メーカーの1ブランドしかないため、懐かしさに浸る。大体分かりました、では後日よろしくおねがいしますと言うと、にこやかにありがとうございましたと言う。腕の細さと胸の大きさとが全くもって合っていない。腰つきとは大方合っている。顔があどけないところから、胸に関しては期待して良いのではないだろうか? それを知るには彼女の中学時代、ひいては小学時代を知る必要があるが、そこまで熱心に入れ込めるほど、魅力的ではない。
本日も予が真に求むる者居らず、―――と最後に付け足した日記帳を、俺は俺が恐れを抱くまでに叫び声を上げながら床へと叩きつけ、足で幾度も踏みつけ、拾って壁に殴りつけ、力の限り二つに引き裂いて、背表紙だけになったそれをゴミ箱へ投げつけた。八畳の部屋の隅にある机の下に蹲り、自分の頭をその柱に打ちつけ、顎を気絶寸前まで殴り、彼女の残した下着、―――ブラジャーに顔を埋めて髪を掻き毟る。手元に残りたる最後の一枚の匂いに全身の力を抜かされて、一時は平静を取り戻すが、真暗な部屋に散乱した日記帳の残骸が肌へと触れるや、彼女の匂いは途端に、内蔵という内蔵を酸で溶かすが如く、血管という血管に煮えたぎった湯を巡らせるが如く、俺の体を蝕んでくる。衝動的にブラジャーから手を離して、壁に頭を、時折本当に気絶するまで、何度も何度も何度も打ちつけ、忌々しい日記帳を踏みしめて、机の上に置いてあるナイフを手にとる。以前は右足の脹脛(ふくらはぎ)を数え始めて26回切りつけた。今日はどこを虐めようかなどと考えていると、彼女の残したブラジャーが目につく。一転して俺のこころは、天にのぼるかのようにうっとりと、くもをただよっているかのようにふわふわと、あたたかく、はれやかになっていく。―――
―――あゝ、いいきもちだ。彼女にはさまれたときもこのような感じであった。俺の体は彼女の巨大な胸が作り出す谷間の中でもみくちゃにされ、手足さえ動かせないまま、顔だけが彼女の目を見据える。ガリガリに痩せ細って頬骨が浮き出てはいるが、元来が美しい顔立ちであるから、俺の目の前には確かにいつもと変わらない彼女が居る。我儘で、可愛くて、薄幸で、目立ちたがり屋で、その癖恥ずかしがり屋で、内気で、卑屈で、でも負けん気が強くて、甘えん坊で、癇癪持ちで、いつもいつもいつも俺の手を煩わせる。冷え切った手で俺の頬を撫でても、少しも気持ちよくは無い、この胸、この胸の谷間が冬の夜に丁度良いのだ。この熱い位に火照った肉の塊が、俺を天に昇らせるかの如き高揚感を與えるのだ。
だがそれは後年の事。床に広がったブラジャーを拾って、ベッド脇のランプの燈を点けて、ぶらぶらと下へと垂れるカップの布をじっくりと眺める。華奢で肉のつかない彼女のブラジャーだったのだから、サイドボーンからサイドボーンまでの距離は30センチ程もあれば良く、カップの幅も中指より少し長い程度の長さしかない。が、その深さと広さはそこらで見かけるブラジャーとは一線を画す。手を入れれば腕が消え、頭を入れればもう一つ分は余裕がある。記念すべき「初ブラ」だった。
それが何たることか! 今日、いや昨日、いや一昨日、いやこの一ヶ月、いやこの一年間、いや彼女が居なくなってから実に6年もの間、このブラジャーが合う女性には出会うどころか、見かけることも出来ないではないか。細ければサイズが足りず、サイズが足りればぶくぶくと肥え、年増の乳房では張りが足らず、ならばと小学生の後を付け回してはお巡りに声をかけられ、近所中の中高にて要注意人物の名をほしいままにし、飽きる迄北から南の女という女を見ても、彼女のような体格美貌の持ち主は居なかった。風俗嬢へすら肩入れをし、ネットで調子に乗る女どもにも媚びへつらった。
恭しくブラジャーを箱へと収めて床に散らばりたる日記帳の屑を見るや、またしても怒りの感情が迸ってくる。今日は左太腿の上をざっくりとやってやろうか。紙屑をさらに歯で引きちぎり、喉に流し込みながらそう思ったけれども、指を切る程度に留め、代わりに床を突き抜ける位力を入れて、硬い板の上に差す。今日書いた文面はその上にあった。
「なんで、なんで俺はあんなことを、……」
気がつけば奇声を上げつつ髪の毛を毟り取っていた。時計を見れば午後11時28分。点けっぱなしにしておいたパソコンの画面にはbroadcasting soon! という文字が浮かび上がって居る。忘れた訳では無かったが、その英単語二文字を見るだけで、怒りも何も今日の女どもも忘れ、急に血の巡りが頭から下半身へと下り、呼吸が激しくなる。まるで彼女を前にした時のようである。急いで駆けつけて音量を最大限まで上げて、画面に食い入ると、直にパッとある部屋が映し出され、俺の呼吸はさらに激しくなった。
部屋はここと同じ八畳ほど、ベッドが一台、机が一つ、………のみ。
机の上にはありきたりな文房具と、食器類が一式、それに錠剤がいくつか。ベッドの上には質の良さそうな寝具、端に一枚のショーツ、その横に犬用のリードが一つ。これはこれから現れる者が、謂わばご主人さまに可愛がられるために着けている首輪につながっているのである。そしてその横に、あゝ、彼女がまだ傍に居ればぜひこの手で着けて差し上げたい巨大なブラジャーが一つ、………。ダブルベッドをたった一枚で埋め尽くすほど大きく、分厚く、ストラップは太く、今は見えないが12段のホックがあり、2週間前から着けているらしいけれどもカップは痛み、刺繍は掠れ、ストラップは撚れ、もう何ヶ月も着たかのようである。
しばらく見えているのはそれだけだったが、程なくしてブラジャーが画面外へ消えて行き、ショーツが消えて行きして、ついに放送主が現れる。病的なまでに痩せ細って骨の浮き出る肩、肘、手首、足首、膝、太腿、それに反して美しくしなやかな指が見える。顔は残念ながら白い仮面で見えないが、見えたところで一瞬である。すぐさま画面の殆どは、中央に縦線の入った肌色の物体に埋められるのだから。その肌色の物体は彼女の胸元から生え、大きく前へ、横へと広がりながら腰元を覆い、開けっ広げになった脚の間を通って、床へとゆるやかにの垂れており、ベッドに腰掛けた主の、脚の一部分と、肩と、首を除いて、体の殆どを隠してしまっている。床に垂れた部分は、部分というにはおかしなくらい床に広がる。浮き出た静脈は仄かに青々として、見る者によっては不快を感ずるだろう。
言うまでもなく、女性の乳房である。主は何も言わずにただそこに佇むのみで、何も行動をしない。仮面を着けた顔も、たまに意外と艶のある黒髪が揺れるだけで動かないのであるが、極稀に乳房を抑える仕草をして、愛おしそうに撫でることがある。けれどもそれは本当に極稀で、一回の配信につき一度の頻度でしかなく、殆どの場合は、一時間もしたらベッドに倒れ込んで寝てしまうのである。
この配信を見つけてからというもの、俺の日中の行動は、その寝姿を見るための暇つぶしでしか無い。彼女そっくりな体つきに、彼女そっくりな胸の大きさ、―――しかもこちらの方が大きいかもしれない上に、彼女そっくりな寝相、………見れば見るほど彼女に似て来て、また奇声を発しそうになる。無言で、手元にあった本の背表紙で頭を打ちつけて落ち着きを取り戻し、画面を見ると、ゴロンとベッドから落ちてしまったその女の姿。彼女もよくやった寝相の悪さに、途端懐かしさが込み上げて来て、
「あゝ、こら、叶(かなえ)、寝るんだったらベッドの上で寝ないと、……。手伝ってやるからさっさと起きなさい」
と頬を叩いたつもりだが、空を切るのみで、消息不明となっている者の名前を呼んだだけ、羨ましさと虚しさが募ってしまった。
幼馴染の叶が居なくなってから早6年、片時も忘れた事はないのであるが、隣に住んでいながら出会いは意外と遅いものであった。当時俺は11歳の小学5年生、物凄く寒かったのを思えば冬から春前であったろうか、俺の家は閑静な住宅街の中に突如として現れる豪邸で、建物よりも庭に意匠を凝らしたいという父上の意思で、洋館が一つと離れが一つ庭に面する形で建てられ、俺はその離れを子供部屋として与えられていた。球状の天井を持つその部屋は、本当に子供のために閉ざされた世界かのようだった。庭の垣根が高く、木に埋もれる形で建っているのであるから、内は兎も角、外からだとそもそも離れがあることすら分からない。音も完全に防音されていて、車が通りかかるのすら、微妙な振動でようやく分かるくらい外界から切り離されているのである。いつも学校から帰ると、俺はその部屋で母上と共に話をしたり、ごっこ遊びをしたり、宿題をしたりする。食事もそこで取って、風呂には本館の方へ向かう必要はあるけれども、学校に居る7、8時間を除けば一日の殆どをそこで過ごしていた。だから、近隣の様子なぞ目については居なかったし、そもそも父上から関わるなというお達しがあったのだから、あえて触れるわけにはいかない。学校も、近くにある公立校へは通わずに、ずっと私立の学校へ入れられたのだから、関わろうにも、友人と言える者も知り合いと言える者も、誰も居ないのである。
そんな生活の中でも、よく離れの2階にある窓から顔を突き出して、燦々と輝く陽に照らされて輝く街並みを眺めたものだった。今はすっかりしなくなってしまったけれども、木々の合間合間から見える街並みは殊に美しい。一家の住んでいる住宅街というのが、高台に建っているので、街並みとは言ってもずっと遠くまで、―――遥かその先にある海までも見えるのである。
そう、やっぱり冬のことだ、あのしっとりとした美しさは夏や秋には無い。いつもどおり、俺はうっとりと椅子に凭れかかって街並みを眺めていたのであるが、ふとした瞬間から、女の子の声で、
「ねぇ、ねぇ、ねぇってば」
と誰かを呼びかける声がしきりに聞こえてきていたのだけれども、それが少し遠くから聞こえてくるものだから、まさか自分が呼ばれているとは思わず、無視していると、
「ねぇ!」
と一層激しい声が聞こえてくる。下を見てみると、同年代らしい女の子が、彼女の家の敷地内からこちらを不満そうに見つめてきている。
「僕ですか?」
「そう! 君!」
と満面の笑みを浮かべる。
この女の子が叶であることは言及する必要も無いかと思うが、なんと見窄らしい子だっただろう! 着ている物と言えば、姉のお下がりのよれよれになった召し物であったし、足元には汚らしいサンダルを履いていたし、髪は何らの手入れもされていなかったし、いや、そんな彼女の姿よりも、その家の古さ、ボロさ、貧しさは余りにも憐れである。流石に木造建築では無いものの、築20年や30年は越えていそうな家の壁は、すっかりと黒ずんで蜘蛛の巣が蔓延っており、屋根は黒いのが傷んで白くトゲトゲとしているし、庭? にある物干し竿は弓なりに曲がってしまっていて、痛みに傷んだ服やタオルが干されている。全体的に暗くて、不衛生で、手に触れるのも汚らわしい。広さ大きさは普通の一軒家程度だけれども、物がごちゃごちゃと置かれて居るのでかなり狭苦しく感じられ、俺は父上がどうして近隣の者と関わるなと言ったのか、なんとなく理解したのだった。目が合った上に、反応してしまったからには相手をしなくちゃいけないか、でも、できるだけ早く切り上げて本の続きでも読もう。―――俺は一瞬そう思ったが、ようようそう思えば思うほど、彼女に興味を抱いてしまい、小っ恥ずかしい感情がしきりに俺の心を唆していた。
それは一目惚れにも近い感情だっただろうと思う。というもの、その時の叶の外見は、着ているものが着ているものだけに見窄らしく見えただけで、顔立ちは悪くないどころかクラスに居る女子どもなぞ��りずっと可愛いかった。いや、俺がそう感じただけで、実際は同じくらいかもしれないが、普段お嬢様と言うべき女の子に囲まれていた俺にとっては、ああいう儚い趣のある顔は、一種の新鮮さがあって、非常に魅力的に見える。どこか卑屈で、どこか苦心があって、しかしそれを押し隠すが如く笑う、………そういう健気な感じが俺の心を打ったと思って良い。また、体つきも普段見るお嬢様たちとは大きく変わっていた。彼女たちは美味しいものを美味しく頂いて、線の細い中にもふっくらとした柔らかさがあるのだが、叶はそうではない。栄養失調からの病気じみた痩せ方をしていて、ただ線が細いだけ、ただ貧相なだけで、腕や脚などは子供の俺が叩いても折れそうなほどに肉が付いておらず、手や足先は、肌が白いがために骨がそのまま見えているかのようである。兎に角貧相である。が、彼女にはただ一点、不自然なほど脂肪が蓄えられた箇所があった。
それはもちろん胸部である。叶は姉から譲り受けた服を着ているがために、袖や裾はだいぶ余らしていたのであるが、胸元だけはピンと張って、乳房と乳房の間には皺が出来ていて、むしろサイズが足りないように見える。恐らく裾を無理やり下に引っ張って、胸を押し込めたのか、下はダボダボと垂れているけれども、胸の上は変にきっちりしている。体の前で手をもじもじさせつつ、楽しげに体を揺らすので、胸があっちへ行ったり、こっちへ行ったりする。俺は最初、胸に詰め物をしているのであろうかと思われた。そう言えば、一昨日くらいにクラスの女子が、私の姉さんはこんなの! と言いつつ、体操服の胸元にソフトボールを入れてはしゃいでいたが、その姿がちょうどこの時の叶くらいであったから、自然にやっぱりこの年の女子は大きな胸に憧れるものなのだと納得したのである。だが、叶の胸は変に柔らかそうに見える。いや、それだけでなく、ソフトボールを入れたぐらいでは脇のあたりが空虚になって、はっきりと入れ物だと心づくが、彼女の体に描かれる、首元から始まって脇を通り、へその上部で終りを迎える曲線は、ひどく滑らかである。手が当たればそこを中心に丸く凹み、屈んで裾を払おうとすれば重そうに下で揺れる。
俺が女性の乳房なるものに目を奪われた初めての瞬間である。
それは物心ついた少年の心には余りにも蠱惑的だった。余りにも蠱惑的過ぎて、俺の体には背中をバットで殴られたような衝撃が走り、手が震え、肩が強張り、妙に臀部の辺りに力が入る。頭の中は真っ白で、少しずつ顔と耳たぶが赤くなっていくのが分かる。途端に彼女の胸から目が離せなくなり、じっと見るのはダメだと思って視線を上げると、さっきとは打って変わって潤いのある目がこちらを見てきている。微笑んでくる。その瞬間、徐々に赤くなって行っていた顔に、血が一気に上る感覚がし、また視線を下げると、そこにはこれまで見たことがない程の大きさの胸。胸。胸。………あゝ、なんと魅力的だったことか。
「こんにちは」
「うん、こんにちは。今日は寒いね」
彼女に挨拶されたので、俺はなんとか声を出したのだった。
「私は全然。むしろあったかいくらい」
「元気だなぁ」
「君が元気ないだけじゃないの」
「熱は無いんだけどね」
「ふふ」
と彼女は笑って、
「君どのクラスの子?」
「いや、たぶん知らないと思う。この辺の学校には通ってないから」
「どおりで学校じゃ、見ないと思った。何年生なの?」
彼女がこの時、俺を年下だと思っていたことは笑止。実際には同い年である。
「へぇ、あっちの学校はどうなの?」
「どうもこうもないよ。たぶん雰囲気なんかは変わんないと思う」
「そうなんだ」
と、そこでトラックが道端を通ったために、会話が区切れてしまって、早くも別れの雰囲気となった。
「ねぇ」
先に声をかけたのは彼女だった。
「うん?」
「またお話してくれない?」
少年はしばし悩んだ。近くの者とは関わるなと言う父上の言葉が頭にちらついて、それが殆ど彼女の家庭とは関わるなとの意味であることに、今更ながら気がついたのであったが、目の前に居る少女が目をうるませて、希望も無さげに手をもじもじと弄っているのを見ると、彼女の学校での扱われ方が目に見えてしまって仕方がなかった。そっと目を外すと、隣に住んでいなければ、多分一生関わること無く一生を終えるであろう貧しい家が目に飛び込んできて、だとすれば、良い育ちはしていないに違いはあるまい。だが、今言葉を交わした感じからすれば、意外にも言葉遣いはぞんざいではなく、笑い方もおっとりとしている。それに何より、自分がここまで心臓の鼓動がうるさいと思ったことはないのである。少年の心はこの時、「またお話したい」などというレベルではなく、彼女に近づきたい気持ちでいっぱいであった。近づいて、もっともっとお話をして、その体に触れて、夜のひと時をこのメルヘンチックな我が部屋で過ごせたら、どんなに素敵だろう。この窓から夜景を見て、手を取って、顔を突き合わして、行く行くは唇を重ねる、………あゝ、この部屋だけじゃない、綺麗に見繕って、二人で遊びに行くのも良い、いや、もはや二人きりでその場に居るだけでも僕の心は満足しそうだ。………実際にはこんなに沢山ことを考えた訳ではなかったけれども、しかしそういうことが、父上の言いつけから少年をすっかり遮断してしまった。つまりは、彼女の言葉に頷いたのである。
「もちろん。こうやって顔だしてたら、また話しかけてよ」
「ふふ、ありがとう。またね」
「またね。―――」
これが俺と叶の馴れ初めなのだが、それから俺たちは休みの日になると、窓を通じて10分20分もしない会話を楽しんだ。尤もそれは俺が父上と母上を怖がって、勉強しなくちゃいけないだとか、習い事があるとか、そういう理由をつけて早々に切り上げるからではあるけれども、もし何の後ろめたさも無かったら日が暮れても喋りあったに違いない。
「えー、……もう? 私はもっとお話してたい!」
「ごめんね。明日もこうやって外を眺めてあげるからさ」
その言葉に嘘はなく、俺は休日になれば、堪えきれない楽しみから朝食を終え、両親を煙に巻くや窓から顔を突き出していた。すると叶はいつも直ぐに家から出てきて、
「おはよう」
と痩せ細った顔に笑みを浮かべる。彼女もまた、楽しみで楽しみで仕方ないと言った風采なのである。
「おはよう。今日はいつにもまして早いね」
「ふふ」
会話の内容はありきたりなこと、―――例えば学校のこと、家のこと(彼女はあまり話したがらなかったが)、近くにある店のこと、近くにある交番がどうのこうのということ、近くにある家のおばさんが変人なことなど、強いて言えば、近所の人たちに関する話題が多かった。というのも、この住宅街に住んでいながら、今まで何も知らなかったので、俺の方からよく聞いたのが理由ではあるけれども、話に関係ないから述べる必要はあるまい。
それよりも、あんまり叶が早く出てくるので、いつのことだったか、聞いてみたことがあった。すると、彼女は心底意地の悪い笑顔で、
「私の部屋から丸見えなんだもん。そんなに楽しみ?」
と言うので、無性に恥ずかしさが込み上げてきたのは覚えている。どう返したのか忘れたが、その後の彼女の笑う様子が、強烈に頭に残っているのを考慮すれば、さらに恥ずかしい言い訳を放ったのは確かである。………
そんなある日のことであった。確か、叶と出会って一ヶ月経った日だったように思う。何でも学校が春の休み期間に入ったために、俺達は毎日顔を合わせていたのであるから多分そうで、非常に小っ恥ずかしい日々を送っていたのであるが、この日は俺しか俺の家には居ないのであった。それも朝一から深夜まで、何故だったのかは忘れてしまったが、両親も居なければ、ハウスキーパーも、確実に居ないのである。然れば初恋に目の暗んだ少年が悪巧みをするのも当然であろう。つまり俺はこの日、叶をこのメルヘンチックな離れに招待しようとしていたのである。
一種の期待を胸に抱きながら、いつもどおり窓から顔を突き出して、今や見慣れてしまった貧しい家の壁に視線を沿わせては、深呼吸で荒れそうになる息を整えようとする。一見、「いつもどおり」の光景だけれども、この時の俺はどうしても、初めての彼女をデートに誘うような心地よい緊張感ではない、恐ろしい罪悪感で押しつぶされそうだった。別に子供が同級生の女の子を連れてくることなど、親からしたら微笑ましい以外何者でもないかもしれない。が、これから呼ぶのは、父上が関わるなと言った、隣家の貧しい娘なのであるから、どうしても後々バレた時の事を考えると、喉が渇いて仕方ないのである。―――出来れば叶が今日に限って出てきてくれなければ、なんて思っても、それはそれで淋しくて死ぬ。まぁ、期待と緊張と罪悪感でいっぱいいっぱいだった少年の頭では、上手い具合に言い訳を考えることすら出来なかったのである。
「おはよう」
そうこうするうちに、いつの間にか外に出てきていた叶が声をかけてきた。一ヶ月のうちに、さらに胸が大きくなったのか、お下がりの服の袖はさらに長くなり、………というのは、服のサイズを大きくしないと胸が入らないからで、その肝心の胸の膨らみは今やバレーボール大に近くなりつつある。
で、俺は焦ることは何もないのに、挨拶を返すこともせずに誘うことにしたのであった。
「ねぇ」
「うん?」
「きょ、今日、僕の家にはだ、だれも居ないんだけど、………」
「え? うん、そうなの」
それから俺が叶を誘う言葉を出したのは、しばらくしてのことだったが、兎に角俺は彼女を頷かせて門の前まで来させることに成功して、庭を駆けている時に鳴った呼び鈴にギョッとしつつ、正門を開けると、さっきまでその気になっていた顔が、妙に神妙なので聞いてみると、
「なんか急に入って良いのか分からなくなっちゃった」
ともじもじしながら言う。それは引け目を感じると言うべき恥であることは言うまでもないが、一度勢いづいた少年にはそれが分からず、不思議な顔をするだけであった。それよりも少年は歓喜の渦に心臓を打たせており、今日という今日を記憶に焼き付けようと必死になっていた。というのは、普段遠目から見下ろすだけであった少女が目の前に現れたからではあるけれども、その少女の姿というのが、想像よりもずっと可愛いような気がしただけでなく、意外と背丈がひょろ高いことや、意外と服は小綺麗に整えてあることや、手も脚も、痩せ細った中にも一種の妖艶さが滲み出ていることなど、様々な発見をしたからであった。特に、胸元の膨らみにはただただ威圧されるばかり。大きさは想像通りだったものの、いざ目の前に来られると迫力が段違い。試しに顔を近づけてこっそりと大きさを比べて見ると、自分の頭よりも大きいような感じがし、隣に並んでみると、彼女の胸元にはこんな大きな乳房が生えているのかと驚かれる。
「ちょっと、どうしたの」
と言われてハッとなって、叶の手を引きながら広大な庭を歩き始めたが、少年の目はやはり一歩一歩ふるふると揺れる彼女の乳房に釘付けであった。
庭の様子は今後必要ないから述べないが、一方はお坊ちゃん、一方は女中にもならない卑しい少女が手を取り合いながら、花々の芽の萌ゆる庭園を歩く様子は、或いは美しさがあるかもしれない。
離れについて、「や、やっぱり私帰るね」と言い出す叶を無理に押し込んで、鍵をかけると、一気に体中の力が抜けて行くような気がした。何となく庭を歩いているうちは、誰かに見られているかのようで、気が気でなかったのに、今となっては何と簡単なことだったであろう。とうとう成功した、成功してしまったのである、叶を一目見た瞬間に思い描いていた夢が、一つ叶ったのみならず、この心の底から沸き起こる高揚感はなんだろうか。期待? それとも単に興奮しているだけ? いや、恐らくは彼女が隣に居ること、手を触れようとすれば触れられる位置に居ること、つまり、彼女に近づいたという事実が、嬉しくて嬉しくて仕方がないのだ。そしてそれが、自分の住処で起こっている、………俺は多分この時気持ち悪いくらいに笑っていたように思ふ。頭は冷静に叶をもてなしているつもりでも、行動の一つ一つ��抜けている箇所が、どうしても出てしまって、土足のまま上がろうとしたり、段差に足をひっかけて転けそうになったり、お茶を溢しそうになったり、最初からひどい有り様であったが、彼女は引け目を感じながらも笑って、
「ほんとにどうしたの、熱でも出てるんじゃ、………」
と心配さえもしてきて、その優しさもまた、俺には嬉しくて仕方がなくって、ますます惚けてしまったように思われる。が、それが出たのは昼前のことだったろう、あの時俺は、目の前ある叶の乳房が大きく重たく膨れ上がっているのに対し、それを支える身体が余り痩せすぎている、それもただ単に痩せているのではなくて、こうして間近で見てみると、骨格からして華奢であるので、身長はどっこいどっこいでも(―――当時の俺は背が低かったのである)、どこか小さく感じられるし、そのために、余計に体と胸元の膨らみとが釣り合っていない上に、胸が重いのか、ふらふらとして上半身が風で煽られているかの如く触れる時がある、それが緊張で体が強張っている今でも起こるので、段々と心配になってきて、
「す、すごい部屋、………」
ときちんと正座をしながら目を輝かす彼女が、今にも倒れてしまいそうに思われたのだった���しかし惚けた少年の頭では、ああ言えば失礼だろうか、こう言えば婉曲的に尋ねられるだろうか、などと言ったことは考えられない。ただ、この眼の前に居るかぁいい少女が、かぁいくってしょうがない。あれ? 叶ってこんなにかぁいかっただろうか? と、彼女の一挙一動がなんだか魅力的に見えて来て、手の甲を掻くのすらもかぁいくって、言葉が詰まり、今や何とか頭に浮き出てきた単語を並べるのみ、彼女を一人部屋に残して外で気持ちを落ち着けようにも、今ここに叶が居るのだと思えばすぐさま頬が燃え上がってくる。再び部屋に入れば入ればで、自分の思い描いていたのよりかぁいい少女が、きちんと正座をしながらも、未だに目をキラキラとさせ、口をぽかんと開けて部屋中を眺めている。そんなだから、一層少年の頭は惚けてしまった。同時に、胸の前で、乳房を押しつぶしながらしっかりと握られている両の手が目について、その細さ、そのか弱さに惹き込まれて無遠慮に、
「ねぇ、前々から気になってたんだけど、どうしてそんなに細いの? どうしてそんなに痩せてるの?」
と、彼女の正面に座りながら聞いた。
「あっ、うっ、……」
「ん? だって手とか僕が握っても折れそうだし」
「え、えとね?」
「うん」
「その、食べては居るんですけれど、………」
叶はここに来てからすっかり敬語である。
「食べても食べても、全然身につかなくって、………その、おっぱいだけが大きくなってしまってるの。だから、こんなにガリガリ。骨も脆いそう。………あはは、なんだか骸骨みたいだね」
「全然笑い事じゃないんだけど」
「うん、ありがとう。それだけでも嬉しいな」
とにっこりするので、
「もう」
とにっこりとして返すと、叶はすっかり普段の無邪気な顔に戻った。
「あ、でね、もちろんお母さんも心配してくれて、お金が無いのに、私のためにたくさんご飯を作ってくれててね、―――」
「たくさんって、どのくらい?」
「えっと、………」
と言葉に詰まるので、
「まぁ、別に笑わないからさ。言ってごらん?」
とたしなめた。すると返ってきた言葉は、俺の想像を軽く飛び越していたのだった。
毎日微妙に違うから昨日のだけと、はにかんだ叶の昨夜の夕食は、米を4合、味噌汁が鍋一杯、豆腐を3丁肉豆腐、その肉も牛肉1キロ、半分を肉豆腐へ、半分を焼いて、野菜はキャベツとレタスと半々に、鶏胸肉2枚、パスタ500グラム、………を食した後に寒天のデザートを丼に一杯、食パンを2斤、牛乳一リットルで流し込んだ、と、ご飯中は喉が乾いて仕方がないと言って、水もペットボトルで2本計4リットル飲んだ、いつもこれくらいだが、それでも食欲が収まらない時は、さらにご飯を何合か炊いて卵粥として食べるのだと言う。
笑わないとは言ったけれども、流石に苦笑も出来ずに唖然とするばかりで、俺は、スポーツ選手でも食べきれない食い物が、一体全体、目の前で顔を覆って恥ずかしがる少女のどこに入って、どこに消えたのか、想像をたくましくすることしか出来なかったが、そうしているうちに、今日の朝はねと、朝食までおっしゃる。それもまた米が4合に、やっぱり味噌汁を鍋一杯。そして、知り合いが店を構えているとか何とかでくれる蕎麦を、両手で二束、大鍋で茹でてざる蕎麦に、インスタントラーメンを2人前、水を2リットル。言い忘れてけどご飯は大きなおにぎりとして、中に色々と具材を入れて食うと言って、最後に、デザートとは言い難いが、デザートとしてシリアルを、やっぱり牛乳1リットルかけて食べる。その後パンがあればあるだけ食べる。水も何リットルか飲む。で、大体食事の時間は1時間半から2時間くらいで終わるけれども、お腹が空いていたら30分でもこれだけの量は平らげられるらしい。
「いやいやいやいや、………えっ?」
俺のそんな反応も当然であろう。ところで以上の事を言った本人は、言っちゃった、恥ずかしい、と言ったきり黙って俯いているが、益々見窄らしく、小さく見え、やはり可哀想でならなかった。
ポーン、と鳴って、時計が12時を示した。叶の告白から随分時間が経ったように思っていたら、もうそんな時間である。空腹を訴えかけている腹には悪いが、今ここで食事の話題を振れば恐ろしい結果になるかもしれない、一応自分の昼食は、父上が予め出前を取ってくれたのが、さっき届いたからあるし、母上が夕食もと、下拵えだけして行った料理の数々があるので、それを二人で分けて、一緒に食べる予定ではあったのだが、しかし先の話が本当だとすれば、とても量が足りない。だが、恐ろしい物は逆に見たくなるのが、人間の常である。俺は、叶がご飯を食べている様を見たくてたまらなかった。普段、外食は両親に連れられてのものだったけれども、幸い街を歩けばいくらでも食事処にはありつける。日本食屋に、寿司屋に、洋食屋に、喫茶店に、中華料理屋に、蕎麦屋饂飩屋鰻屋カレー屋、果ては創作料理屋まであるから、彼女をそこに連れて行ってみてはどうか。もちろん一軒と言わずに何軒も訪れて、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげてみてはどうだろうか? 俺はそんなことを思って、心の内で嫌な笑みを浮かべていたのであったが、偶然か必然か、その思いつきは叶の願いにぴったり沿うのであった。
「あはは、………やっぱり引いた?」
と叶がもじもじしながら言う。
「若干だけど、驚いただけだよ」
「ほんとに?」
「ほんとほんと」
「じゃ、じゃあ、もう一つ打ち明けるんだけどね、………あ、本当に引かないでよ」
「大丈夫だって、言ってごらん?」
と言って顔を緩めると、叶は一つ深呼吸してから、もじもじさせている手を見つめながら口を開くのであった。
「えとね、私、………実はそれだけ食べても全然たりなくて、ずっとお腹が空いてるの」
「今も?」
「今も。ほら、―――」
叶が服の裾をめくり上げると、そこにはべっこりと凹んでいる腹が丸見えになる。
「すっかり元通りになっちゃった。君と会うために外に出た時は、まだぼっこりしてたんだけど、………」
「お昼は?」
「え?」
「お昼。お昼ごはん。どうするの?」
「我慢かなぁ。いつもお昼ごはんは給食だから、全然平気だよ!」
この時、図らずも俺の画策と、彼女の願い、というよりは欲望が、同じ方向を向いたことに歓喜したのは言うまでもない。俺はこの後のことをあまり覚えていないが、遠慮する叶に向かって、
「ご飯一緒に食べよう!!」
と無理やり立たせて、取ってあった出前を彼女の目の前に差し出したのは、微かに記憶に残っている。彼女はそれをぺろりと平らげた。口に入れる量、噛むスピード、飲み込む速度、どれもが尋常ではなく、するすると彼女の胃袋の中へと消えていった。母上が下ごしらえして行った料理もまた、子供では食べきれないほどあったが、5分とかからなかった。こちらは食べにくいものばかりであったけれども、叶は水を大量に飲みつつ、喉へと流し込んで行く。それがテレビでよく見る大食い自慢のそれとは違って、コクコクと可愛らしく飲むものだから、俺はうっとりとして彼女の様子を見つめていた。食べ終わってから、俺は彼女の腹部に触れさせてもらった。その腹は、3人前、4人前の量の食事が入ったとは思えないほど平たく、ぐるぐると唸って、今まさに消化中だと思うと、またもや俺の背中はバットで殴られたかのような衝撃に見舞われてしまった。ちょうど、叶の乳房に目を奪われた時と同じような衝撃である。思わず耳を叶のヘソの辺りに押し付けて、たった今食べ物だったものが排泄物になろうとしている音を聞く。ゴロゴロと、血管を通る血のような音だった。
「まだ食べられる?」
「もちろん!」
叶は元気よく答えた。俺は彼女がケチャップで赤くなってしまった口を、手渡されたナプキンで綺麗に拭き終わるのを待って、
「じゃあ、行こうか」
と、財布と上着を取りながら聞いた。
「どこへ?」
「今日はお腹いっぱいになるまで食べさせてあげるよ」
俺の昼食夕食を軽く平らげた彼女は、今更遅いというのに遠慮をするのであった。「いや、私、もうお腹いっぱいで」とか、「お金持ってない」とか、「別にいいって、いいってば」とか、終いには「ごめん、ごめんなさい」と言って泣き出しそうにもなったり、なんとかなだめて離れから飛び出ても、動こうとしなかったり、自分の家に入ろうとする。「だ、大丈夫! 嘘! 嘘だから! 忘れて! もう食べられないから!」など、矛盾に満ちた言葉を放っていたのは覚えている。俺はそれをなんとかなだめて、気持ちが先行してしまって不機嫌になりつつも、最終的には弱々しい彼女の腰を抱きかかえるようにして引っ張って行った。
「ごめんね、ごめんね。ちょっとでいいからね。私よりも君がたくさん食べてね」
と食べることには堪忍したらしい叶が、物悲しそうにしたのは、確か家からまっすぐ歩いて、3つめの交差点を曲がって、広めの県道を西に沿ってしばらく行った所にある小綺麗な中華料理屋だっただろう。前にも述べたが、俺はこの日のことをあまり詳しく憶えていないのである。何故この中華料理屋に訪れたかと言えば、ようやく落ち着いた叶に何が食べたい? と聞くと、渋々、春巻きが食べたいとの答えが返ってきたからであるのだが、この店は昔も今も量が多いとの文句が聞こえてくる名店で、俺はよく、父上が天津飯一つすら苦しんで食べていたのを思い出すのである。とまぁ、そんな店であるのだから、そんな店にありがちな、所謂デカ盛りメニューなるものがあって、例えば丼物、―――麻婆丼だったり、炒飯だったり、それこそ天津飯だったり、そういうのはだいたい揃ってるし、酢豚とか、八宝菜の定食メニューもそれ専用の器すらあったりする。そしてそれを30分以内に食べきったら無料なので、これならお金を気にする彼女も安心してくれるだろうと、少年は考えた訳であったが、いざ入ってみて、奥の席へ通されて、
「この春巻きを10人前と、デカ盛りメニューの麻婆丼一つと、それと僕は、………エビチリ定食をご飯少なめでください!」
と注文すると、
「ぼ、僕? 冗談で言ってる?」
と、まず俺を見、そして叶を見して怪訝な顔をするのであった。
「冗談じゃないよ。ねぇ?」
と叶を見るが、彼女は静かに俯いている。
「ま、そういうことだから、お金は出すんだから、早く! 早く!」
「でもね、これはとっても量が多いんだよ?」
「うん、知ってる。だけど叶ちゃんが全部食べてくれるから、平気だよ」
「え、えぇ、………? この子が? 嘘おっしゃい」
そういう押し問答は10分乃至15分は続いたのであったが、とうとう店側が折れる形で、俺達の前には山になった春巻きと、山になった麻婆丼と、それ比べればすずめの涙程のエビチリが、テーブルの上に現れたのであった。俺も驚いたし、店員も驚いたし、何より他の客の驚きようと言ったら無い。奥の席だったから、人気はあまりないものの、写真を撮る者、頑張れよと冷やかしてくる者、わざわざ席を変わってくる者も居れば、自分たちも負けじとデカ盛りメニューを頼む者も居る。彼らの興味は殆どテーブルの上に置かれた理不尽な量の料理と、それに向かう華奢な少女であったが、妙に俺は良い気になって、ピースして写真に写ったり、冷やかして来た者を煽ったりして、相手をしたものだった。本当に、あの時の俺は、自分が一時の有名人になったかのような心持ちで、サインでも握手でもしてやろうかと思った。いや、そんなことよりも、もっと写真に撮って、もっと騒ぎ立てて、もっと人を集めてくれという気持ちであった。有頂天と言っても良い状態だった。が、ふと叶の方を見てみると矢張り俯いたままでいる。―――あゝ、こんなに騒がしかったら美味しいものも美味しくは無いだろうな、早く食べないと冷えてしまう、それに、自分もお腹が空いて仕方がない、そろそろ追っ払おうかしらん。叶の様子にいくらか冷静になった俺はそう思ったのであった。
「ごめんね、彼女、恥ずかしがり屋だから、ほら、あっち行ってて」
そう言うと、店主のハラハラした視線だけはどうすることも出来なかったが、皆次第に散り散りになった。叶もまた、周りに人が居なくなって安心したのか、顔を上げる。
「騒がしかったね」
「うん」
「まったく、野次馬はいつもこうだよ」
「うん」
「足りなかったら、もう一つ頼むことにしようか」
「あ、あの、………」
「うん?」
「いただきます」
この時の彼女の心境は、後になって聞いたことがある。たった一言、ああいう状況に慣れていなかったせいで、食べて良いのか分からなかった、と。実際には、中華店へ入る前から匂いに釣られて腹が減って死にそうになっていたところに、いざ目の前に好物の春巻きと、こってりとした匂いを漂わせている麻婆丼が現れて、遠慮も恥も何もかも忘れて食らいつきたかったのだそうである。事実、麻婆丼は物凄い勢いで彼女の口の中へと消えていった。
ところで麻婆丼は、後で聞けば10人分の具材を使っているのだと言う。重さで言えば8.7キロ、米は5合6合はつぎ込んで、女性の店員では持ち運べないので、男が抱えなければならない。時たま米の分量を誤って、餡のマーボーが指定分乗り切らない時があって、そういう時は乗り切らなかった餡だけ別の器に盛って出す。かつて挑戦した者はたくさんいるが、無事にただで食べられたのはこれまで1人か2人くらい、それも大柄な男ばかりで、女性はまだだと言う。
そんな麻婆丼が、11歳の、それも痩せ細った体つきの少女の口の中へ消えていくのである。休むこと無く蓮華を動かし、時折春巻きを箸に取っては、殆ど一口で飲み込むが如く胃の中へ流し込み、真剣ながらも幸せの滲み出た顔をしながら、水をグイグイ飲む。見れば、心配で様子を見に来ていた店主は、いつの間にか厨房に引っ込んで呆れ顔をしている。叶はそれにも気が付かずに黙々と口を動かして、喉が微かに動いたかと思ったら、蓮華を丼の中に差し込んで、幸せそうな顔で頬張る。あれよあれよという間にもう半分である。こういうのは後半になればなるほど勢いが落ちるものだのに、叶の食べるスピードは落ちないどころか、ますます早くなっていく。やがて蓮華では一口一口の大きさが物足りないと感じたのか、一緒に付いてきたスプーンで上から米もろとも抉って食べる。叶は普段から綺麗に食べることを心がけていて、大口を開けて食い物を口へ運んだとしても、それが決して醜くなく、逆に、実に美味そうで食欲が掻き立てられる。優雅で、美しい食べ方は、彼女が言うには、体の動かし方が重要なのだと、かつて教えてもらったことがある。気がついた時には、もう普通の麻婆丼と殆ど変わらない分量になっていた。一個もらうつもりだった春巻きは、………もう無かった。
俺は、叶の料理を食べている姿をついに見ることが出来て、ただただ感激だった。先程は恐ろしい勢いで食べたと言っても、量は大食いの者ならば簡単に平らげる程度しか無かったのである。それが今や10人前の巨大な麻婆丼を前にして、淡々と頬張っていき、残るは殆ど一口のみになっている。彼女はここに来てようやくペースが落ちたのだが、その顔つき、その手付き、その姿勢からして、腹が一杯になったのではなくて、あれほどあった麻婆丼がとうとうここまで無くなったので、急に名残惜しくなったのであろう。その証拠に、一口一口、よく噛み締めて食べている。俺は、またもや背中をバットで殴られたかのような衝撃に身を震わせてしまい、その様子をじっくりと穴が空くほどに見つめていたのであったが、汗もかかずに平然と、最後の豆腐に口をつける彼女を見て、とうとう食欲がさっぱり無くなってしまった。代わりに無性に苛立つような、体の内側が燃えるような、そんな堪えきれない欲が体の中心から沸き起こってきて、今までそんなに気にしてなかった、―――実際は気にしないようにしていた胸元の膨らみが、途端に何かを唆しているように思えて、もっともっと叶の食事風景を見ていたくなった。
「ごちそうさまでした」
と、声がしたので見てみると、澄ました顔で水を飲んでいらっしゃる。俺は慌てて、店主がテーブルの上に乗せて行ったタイマーを止めて時間を見てみた。
「16分39秒」
「えっ? 食べ終わった?」
「ほんまに?」
「本当に一人で食べたんだろうか。………」
気がつけば観客たちがぞろぞろと戻ってきていた。彼らの様子は、もうあんまりくだくだしくなるから書かないが、俺はまたしても注目を浴びている彼女を見て、ただならぬ喜びを感じたということは、一言申し上げておく必要がある。少年は輪の中心に居る少女の手を取るに飽き足らず、その体に抱きついて(―――何と柔らかかったことか!)、
「やったね叶ちゃん。やっぱり出来るじゃないか」
と歓声を放ち、
「ほら、ほら、この子はデカ盛りを16分で食べきったんだぞ。男ならそれくらいできなきゃ」
と、まるで我が手柄のように、奮闘中の大学生らしき男性客に言うのであった。俺の感性はまたしても有頂天に上り詰めて、多幸感で身がふわふわと浮いていた。隣で叶がはにかんで居るのを見ては、優越感で酔っ払ってしまいそうだった、いや、酔いに酔って、―――彼女の隣に居るのは僕なんだぞ。少年はそう叫んだつもりであるのだが、実際には心の中で叫んだだけなようである。俺がこの日の記憶をおぼろげにしか覚えていないのは、そんな感情に身も心も流されていたからなのである。………
騒ぎが収まってから、俺は半分近く残っていたエビチリを叶にあげた。もちろんぺろりと平らげた訳なのだが、しかしその後余りにも平然としてデザートの杏仁豆腐を食べているので、ひょっとしたら、………というよりは、やっぱりそうなんだなと思って、
「もしかしてさ、もう一回くらいいける余裕ある?」
「あ、………もちろん」
もちろんの部分は小声で言うのであった。そして小声のままその後に続けて、今体験した感じで言うと、もう一回あのデカ盛りを食べるどころか、さらにもう一回くらいは多分入ると思う。なんて言っても、まだ空腹感が拭えない。実のことを言えば、あれだけ店主が期待させてくるから楽しみだったのだけれども、いざ出てきてみれば、美味しかったものの、いつも食べてる分量より少なかったから、拍子抜けしてしまった、30分という時間制限も、頑張ったらさっきの麻婆丼2つ分でも達成できると思う。いや、たぶん余裕だと思う、出来ることならもう一回挑戦してみたいが、あの騒ぎを起こされた後だとやる気は起きないかなと言う。少年は彼女の食欲が未だに失せないことに、感謝さえしそうであった。なぜかと言って、この日の俺の願望は、彼女の食事姿を眺めること、そして、街にある食事処をはしごして、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること、―――この2つだったのである。しかし、前者は達成したからと言って、それが満足に値するかどうかは別な問題であって、既に願望が「彼女の食事姿を飽きるまで眺めること」となっていた当時の俺には、元々の望みなどどうでもよく、叶がお腹いっぱいになっちゃったなどと言う心配の方が、先に頭に上っていた。が、今の彼女の言葉を聞くに、彼女はまだまだ満足していない。腹で言えば、三分ほどしか胃袋を満たしていない。となれば、第二の願望である「彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること」を達成していない。然れば、僕が叶の食事風景を飽きるまで眺めるためにも、そして叶が満腹を感じるまでに食事を取るためにも、今日はこのまま延々と飯屋という飯屋を巡ってやろうではないか。そして、あのメルヘンチックな子供部屋で、二人で夜景を眺めようではないか。………斯くして三度、俺の願望と叶の欲とは一致してしまったのであった。
結局叶は、春巻きをもう一度10人前注文して幸せそうな顔で味わい、その間に俺は会計を済ましたのであったが、あっぱれと未だに称賛し続けている店主の計らいで杏仁豆腐分だけで済んでしまった。本当にあの体にあの量が入ってるとは信じられんとおっしゃっていたが、全くその通りであるので、店を出てから叶に断ってお腹に手を触れさせてもらったところ、ちょうど横隔膜の下辺りから股上までぽっこりと、あるところでは突き出ているようにして膨らんでいる。ここに8.7キロの麻婆丼と、春巻き20人前が入っているのである。ついでに水何リットルと、申し訳程度の定食が入っている。そう思うと、愛おしくなって手が勝手に動き初めてしまいそうになったけれども、人通りの多い道であるから、少年は軽く触れただけで、再び少女の手を引いて、街中を練り歩き出した。
それから家に帰るまでの出来事は、先の中華料理屋とだいたい似ているので詳しくは書かないが、何を食べたかぐらいは書いておこう。次に向かった店は近くにあったかつれつ屋で、ここで彼女は再びデカ盛りのカツ丼4.3キロを、今度は初めてと言うべき味に舌鼓をうちながらゆっくりと、しかしそれでも半額になる25分を6分24秒下回るペースで平らげ、次はカレーが食べたくなったと言って、1つ2つ角を曲がってよく知らないインドカレー屋に入り、ご飯を5回おかわり、ナンを10枚食べる。おぉ、すごいねぇ、とインド人が片言の日本語で歓声を上げるので、叶はどう反応していいのか分からずに、むず痒そうな顔を浮かべていた。で、次はラーメン屋が目についたので、特盛のチャーシュー麺と特盛の豚骨、そして追加で餃子を頼んで、伸びたらいけない、伸びたらいけないと念仏のように唱えながら、汁まで飲み干す。この時既に、一体何キロの料理が彼女の腹に入っていたのか、考えるだけでも恐ろしいので数えはしないが、店を出た時に少々フラフラとするから心配してみたところ、
「いや、体が重いだけで、お腹はまだ大丈夫」
という答えが返ってくる。事実、その移動ついでにドーナツを10個買うと、うち9個は叶の胃袋へ、うち1個は俺の胃袋へと収まった。そして今度は洋食屋に行きたいとご所望であったから、先の中華料理屋の向かい側にある何とか言う店に入って、ナポリタン、―――のデカ盛りを頼んで無料となる19分17秒で完食す。とまあ、こんな感じで店をはしごした訳であったが、その洋食屋を後にしてようやく、ちょっと苦しくなってきたと言い出したので、シメとして喫茶店のジャンボパフェを食べることにした。彼女にしてみれば、どれだけ苦しくても甘いものだけはいくらでも腹に入れられるのだそうで、その言葉通り、パフェに乗っていたアイスが溶けるまでにバケツのような器は空になっていた。そして、喫茶店を出た時、叶は急に俺の体に凭れかかってきたのであった。
「あ、あ、………苦しい、………これがお腹一杯って感覚なんだね」
と、俺の背中に手を回してすっかり抱きついてくる。うっとりとして、今が幸せの絶頂であるような顔をこちらに向けたり、道の向かい側に向けたりする。人目もはばからず、今にもキスしそうで、その実ゴロンと寝転がってしまうのではないかと思われる身のこなし。心ここにあらずと言ったような様子。………彼女は今言った量の料理を食べて初めて、満腹感を感じられたのであった。―――あゝ、とうとう僕の願望と叶ちゃんとの欲望が、叶い、そして満たされたしまったのだ。見よ見よこの満足そうな顔を。ここまで幸せそうな顔を浮かべている者を皆は知っているか。―――少年も嬉しさに涙さえ出てくるのを感じながら、抱きついてくる少女のお腹に手を触れさせた。妊娠どころか人が一人入ってい��かのようにパンパンに張って、元の病的なまでに窪んでいた腹はもうどこにもなかった。胸元だけではなく、腹部にある布地もはちきれそうになっていた。思えばここに全てが詰まっているのである。今日食べた何十キロという食べ物が、………そう考えれば本来の彼女の体重の半分近くが、この腹に収まって、今まさに消化されているのである。少年と少女はついに唇を重ねるや、そっとお腹に耳をつけてその音を聞いてみると、じゅるじゅると時々水っぽい音を立てながら、しかしグウウウ、………! と言った音が、この往来の激しい道沿いにおいても聞こえてきて、この可愛らしい少女からこんな生々しい、胎児が聞くような音を立てているとは! 途端に、股間の辺りから妙な、濁流を決壊寸前の堤防で堰き止めているかのような、耐え難い感覚がして、少年は咄嗟に彼女から身を引いた。今度の今度は背中をバットで殴られたような衝撃ではなく、内側からぷくぷくと太って破裂してしまいそうな、死を感じるほどのねっとりとした何かだった。そしてそれは何故か叶の体、―――特に異様に膨らんだ胸元と腹を見るだけでも沸き起こってくるのであった。少年は恐怖で怯えきってしまった。この得体の知れない感覚が怖くて仕方なかった。目の前でふらふらとしている少女から逃げたくもなった。が、無情なことに、その少女はうっとりと近づいてきて、少年の体にすがりつくので、彼は逃げようにも逃げられず、為されるがままに、その痩せきってはいるけれども上半身の異様に膨れた体を抱いてやって、少女の希望ゆえにお腹を両手で支えながら帰路につくのであった。
「お母さんに何言われるか分からないから、楽になるまで遊んで」
離れに戻ってから、叶はそう言って俺の体に寄りかかってきた。道沿いでしてきた時はまだ遠慮があったらしく、俺はすっかり重くなった彼女の体を支えきれずにベッドに倒れてしまい、じっと見つめる格好になったのであるが、そのうちに堪えきれなくなって、どちらからともなく、
「あははは」
「あははは」
と笑い出した。
「ねぇねぇ」
「うん?」
「さっきキスしてきたでしょ」
「………うん」
俺はこっ恥ずかしくなって、素っ気なく答えた。
「もう一度しない?」
「………うん」
今度はしっかりと叶の顔を見つめながら答えた。
これで俺たちは二度目の接吻をした訳であるが、俺の手はその後、自然に彼女の胸に行った。この時、叶の方がベッドに大きく寝そべっていたので、俺の方が彼女より頭一つ下がった位置にあり、目の前で上下する乳房が気になったのかもしれない。俺の手が触れた時、彼女はピクリと体を震わせただけで、その熱っぽい顔はじっとこちらを向けていた。嫌がっている様子が見えないとなれば、少年は図に乗って、両手を突き出して乳房に触れるのであったが、それでも少女は何も言わない。思えば、少年が恋する少女の胸に手をかけた初めての時であった。やわらかく、あたたかく、頭ぐらい大きく、手を突っ込めばいくらでもズブズブと沈み込んでいき、寄せれば盛り上がり、揉めば指が飲み込まれ、掬い上げれば重く、少年はいつまででも触っていられそうな感じがした。と、その時気がついたことに、着ている物の感触として、女性にはあって然るべき重要な衣服の感覚が無いのである。
「ぶ、ぶ、ぶ、ぶらは、………?」
と少年は何度もどもりながら聞いた。
「高くって買えないの。………それに、おっぱいが大きすぎて店に行っても売ってないの。………」
と少女は儚げな表情を、赤らめた顔に浮かべる。
それきり、言葉は無かった。少年も少女も、大人にしか許されざる行為に、罪悪感と背徳感を感じて何も言い出せないのである。少年の方は、父上の言いつけに背くばかりか、この部屋に連れ込んで淫らな行為に及んでいるがため、少女の方は、相手が自分の手に届かない物持ちの息子であることから、果たしてこんなことをして良いのかと迷っているところに、突然の出来事舞い込んできたため。しかし両者とも、気が高揚して、場の雰囲気もそういうものでないから、止めるに止められない。そして、どうしてその行動を取ったのか分からないが、少年は少女に跨って下半身を曝け出し、少女もまた裾を捲って肩まで曝け出した。玉のような肌をしながらも、はちきれんばかりになったお腹に、少年はまず驚いた。驚いてグルグルと唸るそれを撫で擦り、次に仰向けになっているのにしっかりと上を向く、丸い乳房に目を奪われた。生で触った彼女の乳房は、服を通して触るよりも、何十倍も心地が良かった。少年は、少女の腹を押しつぶさないように、腰を浮かしながら、曝け出した物を乳房と乳房が作る谷間の間に据えた。と、同時に少女が頷いた。右手で左の乳房を取り、左手で右の乳房を取り、間に己の物を入れて、すっぽりと挟み込み、少年は腰を前後に振り始めた。―――少年が射精を憶えた初めての時であった。
叶の腹がほぼ元通りに収まったのは、日も暮れかかった頃であったろうか、彼女を無事家まで送って行き、すっかり寂しくなった部屋で、俺はその日を終えたのであるが、それからというもの、お話をするという日課は無くなって、代わりに、休みの日になると叶を引き連れて、街にある食事処を次々に訪れては大量に注文し、訪れてはテーブルを一杯にし、訪れては客を呼び寄せる。その度に彼女は幸せそうな顔を浮かべて料理を平らげ、満足そうな顔を浮かべて店を後にし、日の最後は必ずその体を俺に凭れさせる。彼女にとって嬉しかったのは、そうやっていくら食っても俺の懐が傷まないことで、というのは、だいたいどこの店にもデカ盛りを制限時間内に食べられれば無料になるとか、半額になるとか、そんなキャンペーンをやっているのだけれども、叶はその半分の時間で完食してしまうのである。「頑張ったら、別に2倍にしても時間内に食べられるよ」と言って、見事に成し遂げたこともあった。その店には以降出入り禁止になってしまったけれども、痛いのはそれくらいで、俺は俺の願望を、叶は叶の欲望を満たす日々を送ったのであった。
だが、叶を初めて連れて行ってから一ヶ月ほど経った時の事、父上に呼ばれて書斎へと向かうと、いつもは朗らかな父上が、パソコンの前で真剣な表情で睨んで来ていらっしゃった。俺は咄嗟に叶との行動が知れたのだなと感づいて、心臓をドキドキと打たせていると、
「まぁ、別に怒りはしないから、隣に来てくれ」
とおっしゃるので、すぐ傍にあった椅子に腰掛けて、父上が真剣に見ていたであろうパソコンの画面を見てみた。そこには家中に配置されている監視カメラの映像が映し出されていたのであったが、その映像をよく見てみると、若い少年と少女が手を繋いで庭を渡る様子と、端に俺が叶を連れ込んだ日の日付と時間が刻銘に刻まれているのである。俺は頭が真白になって、どういい訳をしたらいいのか、どうやれば許して頂けるのか、―――そういう言葉ばかりが浮かんで結局何も考えられなかったが、兎に角、叶と会っていたことが父上にバレた、それだけははっきりと分かった。
「この映像に思い当たる節はないか?」
無いと言っても、そこに写っている少年の顔は俺であるし、後ろ姿も俺であるし、背丈も俺であるし、況や叶をや。言い訳をしたところで、事実は事実である上に、父上に向かってこれ以上見苦しい姿を見せたくなかったし、嘘を言うなんて事は俺には出来ないので、正直に告白することにした。もちろん、彼女に一杯物を食べさせてたなんて言うべきではないから、ただ一言会っていたとだけ伝えることにした。
「ふむ、正直でよいよい。そんなとこだろう。いや、それにしても、いきなり自分の部屋に連れ込むとは」
と、一転して朗らかになったので、急に恥ずかしくなってきて、キュッと縮こまったのであった。
ところで俺がこの監視カメラを甘く見ていたのには、少しばかり理由がある。1つには、庭は木が生い茂っていて見通しが悪いこと、そしてもう1つには、子供部屋として使っている離れには設置していないこと、だから俺はあの日の朝、部屋にさえ連れ込んだらこちらのものと思っていたのであったが、それ以上の理由として、父上がその防犯カメラの映像をあまりチェックし給はないことが挙げられる。父上は抑止力としてカメラを設置していらっしゃるだけで、その映像を見ることは月に一回あるかないか、それもたまに半年間もすっぽ抜かすこともあれば、チェックをするのも適当に何日かを選んで、早送りをして見るだけというずさんさがあった。俺はしばしばその様子を眺める機会があったのだが、いまいち鮮明でない画面であるがゆえに、もはや人が居るかどうかが辛うじて分かる程度であった。だから、俺はあの時、叶を部屋に連れ込んだとしても、見つかるはずは無いと高をくくっていたのである。
で、子供が一人で家の中で何をしているのか気になった父上が、ひょんなことから防犯カメラの映像を、ぼんやり眺めていると、何者かと共に離れにまで入っていく事を確認し、それが何とも見窄らしい格好をした少女であるから、2、3回繰り返して見ているうちに、隣家の貧家の娘であることに気がついたのであろう。
俺はそれから、また真剣な顔つきになった父上に、たんまりと諭されてしまった。この住宅街は、その大半が一般庶民の暮らしている家で埋められているのであるが、とある一画にだけは物騒な人(に売られる)が住んでいる。不幸なことにこの家を建てる時に、上手い土地が無かったために、ある一つの家を挟んで、そこと向かい合わせになってしまった。それならば、せめて家の裏にして、木で生け垣を作って完璧に仲を隔ててしまおうと思って、お前の部屋からも分かる通り、風景は見えるようにだけしたのである。もちろん、それなら別に他の所に住めば良いではないかと思うかもしれないが、しかしこの地は俺が子供時代に何年か過ごしたことがある土地であって、そして、お前のお母さんの生まれ育った土地である。つまりは夫婦の思い出の地であって、(言葉を濁しながら、)つまりは俺もお前と同じ穴の狢であるから、近所に住む女の子を一人や二人呼んだところで何も言いはしない。が、裏にある地区だけはダメだ。別にそういう地区ではないが、何しろ物騒な噂ばかり聞く。で、彼女の家はそんな地区と我々とのちょうど境目に建っていて、一番可哀想な境遇を経ているのであるが、向こうから色々と入れ知恵されていると人はよく言う。もし問題が起これば面倒事になるかもしれないし、お前に怪我でもあったら良くない。実際、昔お前のお母さんの友人が、あの地区にいる人といざこざを起こした時に、上辺だけは丸く済んだけれども、その後に復讐として連れ去られそうになったことがあった。彼らは放っておくとどこまで非情なことをするのか分からない。だからあの言いつけはお前を心配してのことだったのだ。そもそも、俺はお前にはもっとふさわしい女性とお付き合いしてほしい。ほら、一人二人くらい学校で仲良くなった子は居るだろう。いたらぜひ言ってくれと、最終的には学校生活の話をするのであったが、父上は諭している途中ずっと真面目であった。俺はそれをふんふんと頷きながら、その実父上がそういうことを話てくれることが嬉しくて、内容はあまり耳に入ってなかった。ただ叶が可哀想なんだなと思うくらいで、始まった父上の詰りに、すっかり考えを逸らされてしまったのであったのだが、
「しかし、可愛い子だな。あんな家に住ませておくのがもったいない。転校して会えなくなる前に、分かれの挨拶くらいは許してやるから、やっておけよ」
と、突然父上が衝撃的な事を言ってのけるので、
「え? 転校?」
と聞き返してしまった。全く、転校するなどとは俺には初耳で、椅子の上でぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
「もう少ししたら、気晴らしに別荘の方で何年か過ごすからな、―――あゝ、そうそう本当に何年間かだぞ、一週間などではなくて。だからそのつもりでな」
俺はぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
それからは急に頭がぼんやりとしてしまって、引っ越しまでどう過ごしたのか憶えて居ない。ただ、最後に叶に会ったことだけは憶えていて、彼女は泣いていたように思う。ようやく自分が満足する量の食事を隔週ではあるけれども、取っている彼女の体つきは、微かに肉付きがよくなっているのだが矢張りガリガリに痩せ細っていた。逆に、胸元だけは一層膨らみ始めていて、その大きさはバレーボールよりも大きかった。俺は木陰に入って、最後にもう一度触らせて���らった。もうこれが最後だと思うと、お腹にも耳を当てた。朝食後直��に出てきたというその腹からは、矢張りゴロゴロと中で何かが蠢く音が聞こえてきた。そして泣いて泣いて仕方がない彼女と最後のキスをして、また会う約束を交わして、蕾を付け始めた桜の花を、雲の下にてあわれに見ながら袂を分かった。
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何でやる気が出ない! ダイエットのモチベーションを上げるには?
多くの方が一度は考える、ダイエット。
今から、
明日から、
〇〇までには、
いろいろな思いで始めるダイエット。
そんなダイエット、最初のうちは頑張っていたものの、時間が経つと「モチベーションが上がらない」「がんばりすぎて疲れてしまった」などという方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方のために、今回はモチベーションを上げるコツと、モチベーションを保ったままダイエットを続けるためのポイントをがあったんです。目次
ダイエットのモチベーションを上げるには
ダイエットのモチベーションを上げるには1・理想の自分を想像する
ダイエットのモチベーションを上げるには2・目標を高く持ちすぎない
ダイエットのモチベーションを上げるには3・まずは小さな目標を達成する
ダイエットのモチベーションを上げるには4・仲間と励ましあう
ダイエットを継続するための習慣
ダイエットを継続するための習慣1・体重を測って記録する
ダイエットを継続するための習慣2・こまめに体を動かす
ダイエットを継続するための習慣3・食べ過ぎた後は気持ちを切り替える
最後に
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ダイエットのモチベーションを上げるには

ダイエットのモチベーションを上げるには1・理想の自分を想像する
ダイエットを成功させるには、目標体重になった際に何がしたいか、どう見られたいという具体的なイメージを持つことが大切です。
ぼんやりと「痩せたいなぁ」と思うよりは、明確なイメージがある方がモチベーションを保ったままダイエットに取り組むことができます。
例えば、
●㎏になって細身の素敵なパンツを履きたい
●㎏になって憧れのスーツを着こなしたい
●㎏になって体を軽くしてマラソン大会などで完走したい
などと、自分のしたいことを持つことが大切です。
憧れの人に、変化したした自分を見て見てもらいたいなんていうのもありですよ。
ダイエットのモチベーションを上げるには2・目標を高く持ちすぎない
「1か月で5㎏痩せる!」
「3か月で10㎏痩せる!」
などと大きな目標を持って取り組むことも確かにモチベーションのひとつにはなりますが、リバウンドしやすかったり、達成できなかった際はモチベーションが下がってしまったりと、ダイエットを諦めてしまう一因になる可能性が高いです。
少し遅く感じるかも知れませんが、3か月で現体重の3~5%以内の減量がリバウンドしにくいと言われています。
例えば、70㎏の方は3か月で2~3.5㎏マイナスを目標として取り組む感じです。
そんなもん?と感じるかも知れませんが、無理のない目標を決めることがダイエット成功への第一歩です。
ダイエットのモチベーションを上げるには3・まずは小さな目標を達成する
上記のように理想のイメージや体重の目標を掲げた後は、小さな目標を考えて、コツコツと取り組んでいくのがお勧め。
実現可能な小さな目標をクリアし、成功体験を続けていくことでダイエットを続けやすくなるとされています。
この方法は、実際にダイエット指導でも用いられる方法でもあります。
ポイントは体重の数値などを目標にするのではなく、行動に焦点を当てて目標を決めることです。
例えば、
「毎日階段を使えた」
「食事は必ず野菜から先に食べた」
などの目標で、1~2週間程度の短い期間を目標とすると良いかも知れません。
達成できた際は、自分へのご褒美を考えておくのも良いですね。
ただし、化粧品や趣味のものを買ったり、マッサージに行ったりなど食べ物でないもので。
ダイエットのモチベーションを上げるには4・仲間と励ましあう
同じ目標を持つ仲間とコミュニケーションをとることもやる気アップにつながるんです。
近場で共有する仲間がいない方は、SNSばどの投稿された日記に対して、コメントや、「がんばって」「いいね!」ボタンで応援しあうことでもOK。
ダイエット仲間だからこそ共有できる悩みを相談したり、成功者の体験日記を読んでみたりと、使い方は様々です。
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
ダイエットを継続するための習慣

ダイエットは続けることが大切です。モチベーションを保ちながら、毎日コツコツ取り組める方法を身に付けるのがお勧め。
ダイエットを継続するための習慣1・体重を測って記録する
毎日体重測定・記録することはダイエットには不可欠です。
がんばった成果を数字で確認できるのはもちろん、食べ過ぎてしまった際の振り返りにも大切です。
体重測定、記録をすることで減量効果がみられるという研究報告は多数あり、ダイエット効果が期待できます。
記録を記録するのが苦手な方もスマホのアプリを活用して、グラフ化した体重を見たりする事は、過去の変化がわかるのでダイエット成功の近道にもつながりますよ。
ダイエットを継続するための習慣2・こまめに体を動かす
運動によるダイエットはもちろんおすすめできますが、体調不良・忙しさ・寒さ・暑さなどの理由で遠ざかってしまうこともありますよね。
運動のハードルを下げて消費するカロリーはわずかでも、まずは続けることから始めてみましょう。
例えば、
階段を使う
リモコン類を少し遠くに置く
1時間に1回は体を伸ばす
などと、自分が取り入れやすい方法でOKです。
そんな小さな努力でも続けられた際は、自分を褒めてあげましょう。
ダイエットを継続するための習慣3・食べ過ぎた後は気持ちを切り替える
ダイエットを長く続けるほど、お付き合いやストレスで食べ過ぎてしまう場面に多く出会ってしまうこともあります。
そんな時につい誘惑に負けて、食べ過ぎて落ち込んでしまうという方も多いのでは?
しかし気にしないで下さい。
それだけダイエットにがんばっている証拠でもあるんです。
がんばっている自分を認めてあげながら、食べ過ぎた後は気持ちを切り替えて食べ過ぎた分を調整すればいいんです。
最後に
ダイエットを長く続けるためには、時には息抜きも必要です。
無理なく続けられる方法を見つけることが、ダイエット成功への第一歩です。
モチベーションをうまく保ちながら、ダイエットに取り組んではいかがでしょうか。
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ウイグル人の人権活動家として知られる女性が、乳児を含む大規模失踪事件を糾弾した6日後、彼女の妹と叔母が失踪した。
マルコ・レスピンティ(Marco Respinti)
国連人権理事会が 普遍的・定期的レビュー(Universal Periodic Review)で中国について審査した日、私は初めてジュネーブでルシャン・アッバス(Rushan Abbas)に会った。印象深かったのは、彼女が中年の ウイグル人 女性の写真のプラカードを持っており、そこには次の言葉が書かれていたことだ。「妹はどこにいるの?妹は医者なので、職業訓練は必要ありません」。新疆ウイグル自治区 で多数の人を収容する強制収容所は、実のところ、公式名称を 「教育による改心」のための強制収容所 としており、そこに収監されている人々は拷問を受けて死んでいくにもかかわらず、中国共産党 は収容者の宗教的な過激思想を治癒するための「職業訓練」を提供しているのだと主張している。
ルシャンは過激派でも何でもない。彼女はウイグル人のイスラム教徒で、現在、西側諸国に暮らし、その欠点にもかかわらず西側諸国を高く評価している。西側諸国において、ルシャンは同胞の人々の 人権 の擁護者である。祖国でもかつては人権活動家であり、米国では世界的な名声を博した。けれどもそれには、高い代償がついてしまった。
アッバスは1985年から1988年にかけて新疆大学で民主主義を推進するデモを行っていた元学生運動家で、1987年には大学で学生科学文化連合の副会長を務めた。学生連合は、現在の 世界ウイグル会議(World Uyghur Congress)の会長、ドルクン・エイサ(Dolkun Isa)によって設立された組織で、彼女はそれ以来、ずっとエイサと密接に協力してきた。米国では、アッバスはカリフォルニアに拠点を置く天山海外学生学者協会(Tengritagh Overseas Students and Scholars Association)の共同設立者である。同協会は1993年に設立された米国初のウイグル人の組織で、アッバスはその組織の初代副会長を務めた。彼女が後に草案作成に寄与した憲章と規制は、1998年にウイグル米国協会(Uyghur American Association、UAA)設立の青写真となり、重要な役割を果たした。UAAは全米民主主義基金(National Endowment for Democracy)から資金の供給を受けている。アッバスはその後2期にわたってUAAの副会長に選出された。1998年に米国議会がワシントンDCに拠点を置くラジオ・フリー・アジア(Radio Free Asia)でウイグル語サービスの資金援助を決めたとき、アッバスは最初のウイグル人レポーター兼アナウンサーを務め、毎日ウイグル地方へ向けてラジオ放送を行っていた。
2002年から2003年にかけて、アッバスはキューバのグアンタナモ湾で通訳として不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom)に関わった。また、米国議会のメンバーと国務省の関係者に対してウイグル人の人権状況とその歴史と文化について幾度となく説明し、議会の委員会と人権委員会(Human Rights Commissions)における証言を手配した。彼女は自分の専門知識を他の連邦・軍事当局にも提供し、2007年に当時のジョージ・W・ブッシュ大統領と、プラハ在住でウイグル人の世界的に有名な道義的指導者であるラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)との間の会議をサポートした。その年の後半、彼女はホワイトハウスで当時のファーストレディ、ローラ・ブッシュとも会い、新疆(中国の地名だが、ウイグル人は「東トルキスタン」という名称を好む)の人権状況について説明した。
新疆の状況の悪化に伴い、アッバスはウイグル人のためのキャンペーンを起ち上げ、人権と民主的自由を推進する運動を展開している。
グアンタナモ湾という地名からは、テロと拘留を想起させます。どうやってそこに関わるようになったのですか?
キューバ沿岸の米海軍基地にある軍の刑務所であるグンタナモ湾収容所(一般的に「Gitmo」(グアンタナモ基地)として知られている)に関わるようになったのは、「グルジャ事件」の後に22人のウイグル人が、この収容所に拘禁された件とつながりがあがります。1997年2月上旬、独立を求めた30人の唱道者が処刑され、ウイグル人としてのアイデンティティが抑圧されたことがきっかけで、新疆ウイグル 自治区 の 県級市 であるグルジャ市で抗議運動が連続して発生しました。2日間にわたるデモの後、2月5日に警察はデモの参加者に暴力をふるい、発砲することで解散させました。その日に撃たれて死亡した人の数は、政府当局の公式発表では9人ですが、私たちは100人以上が殺害され、最大で167人に上るとみています。1,600人ほどが逮捕されたという説もあります。私の話と関わってくる22人のウイグル人は、中国から脱出し、国境を接する中央アジア諸国に逃れることに成功しました。
けれども、国境を越えても新たな魔の手が彼らに迫っていました。上海協力機構(Shanghai Cooperation Organization、SCO)です。2001年6月15日、中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの指導者たちは、中国の上海で、ユーラシアの政治的、経済的および安全保障上の同盟の創設を発表しました。その後、2002年6月にSCO協定が調印され、2003年9月19日から活動を開始しました(2017年6月8日にインドとパキスタンも参加)。その協定にはテロに協力して対峙することが含まれています。つまり、「テロ」は他の国々に押し付ける力を持つ国が定義することになるのです。基本的にこの協定があることで、中国政府がウイグル人に関して要求していることを、中央アジア諸国も常に実行することを意味します。それはつまり、ウイグル人を逮捕し、強制送還することです。
そのため、「グルジャ事件」から難を逃れた22人のウイグル人は、再び逃走しなければなりませんでした。彼らは保護を約束してくれ、さらにトルコ、カナダ、米国とは異なりビザを必要としない、パキスタンとアフガニスタンに到着しました。22人の悪夢が始まったのは9月11日の同時多発テロ事件後、米軍がアフガニスタンを急襲した時です。戦争地帯を脱出しようとしているとき、パキスタンの賞金稼ぎに囚われて、外国人戦闘員として米国当局に一人あたり5,000ドル(約55万円)で売り払われてしまったのです。けれどもそれは、(間違っていますが、)中国が彼らをテロリストと宣言したことが端緒でした。結局、22人のウイグル人は、グアンタナモ基地に収監されることになりました。その後、2002年から2003年にかけて包括的に調査をした結果、米国政府は、22人に対するテロ容疑が間違っていたこと、米国やその同盟国に何も脅威を与える者たちではないことをはっきりさせました。しかし、釈放後にどこの国に向かうのかは、新たな大問題でした。中国政府は、グアンタナモ基地から解放されたウイグル人の再定住を受け入れないよう各国に圧力をかけていたからです。その結果、潔白の22人は囚人として4年間から11年間、グアンタナモ基地にとどまることになりました。
私は米国在住のウイグル人として、アフガン戦争に関わっていた国防総省の請負業者の1社から連絡を受けました。2002年初めから12月にかけて、グアンタナモ基地で通訳として働かないか、と持ちかけられたのです。通訳の仕事を終えて基地から離れた後の2003年4月、もう2か月間戻って通訳をしてほしいと頼まれました。結局、基地には合計で11か月間、フルタイムで働いていました。2006年、収監期間が無期限に延長されたとき、私は22人のウイグル人を擁護するチームに加わり、人身保護令状の申請を行いました。弁護士と私は、オバマ政権と密接に協力して彼らが再定住できるように尽力し、最終的には、アルバニア、バミューダ、パラオ、スイス、エルサルバドル、スロヴェニアに送られることになりました。正義が勝ち、彼らは晴れて自由の身になったのです。カナダを拠点として活動する、受賞歴のあるチリの映画制作者、パトリシオ・アンリケス(Patricio Henriquez)監督は、この話を基に映画を制作しました。『Uyghurs: Prisoners of the Absurd』(仮訳:『ウイグル:不条理な囚人』)です。この映画は、2014年10月10日にモントリオールのフェスティバル・デュ・ヌーヴォー・シネマでプレミア上映されました。私も台本づくりにかかわり、その場面では、私自身も映画に出演しました。この映画は後に英国、オランダ、チェコのプラハの国際ドキュメンタリー映画祭で上映され、さらにトルコと台湾のドキュメンタリー映画祭のオープニング作品となりました。
あなたは新疆で生まれ、そこで勉学に励みましたね。ウイグル人として暮らしていた当時の思い出にはどのようなものがありますか?
私は新疆のウルムチ 市 で生まれ育ち、1989年5月に祖国を離れました。子供時代、青春時代の思い出は、豊かでカラフルな民族的なウイグル文化で彩られています。毛沢東 の 文化大革命 の暗黒時代が過ぎ去った後のことで、約10年間、とても楽しい時を過ごしました。
米国に来た理由と、そこに留まろうと思った理由は何ですか?
米国へは修士号を取得するために、1989年5月9日にやって来ました。最初に、私はワシントン州プロッサーにあるワシントン州立大学の灌漑農業研究普及センターに客員研究員として所属し、後に大学院生として植物病理学部に入学しました。米国に留まることにしたのは、米国に到着してすぐの1989年6月4日、共産党の命令が引き金となって天安門事件が起きたからです。戦車が市内を走行し、砲撃しているのをテレビで観ました。帰国しないことを決心するには十分な理由でした。
迫害を受けるウイグル人のための人権活動を始めたのはいつからですか?
ウルムチの新疆大学の学生だった頃から、人々の代表として活動していました。米国で活動を始めたのは、新疆でウイグル人の死傷者を出した暴動や事件が1990年代に頻発した頃からです。
「One Voice One Step」はアッバスさんが提唱された偉大なキャッチフレーズですが、それについてお話をお聞かせいただけますか?
2017年4月から新疆の状況は急速に悪化したのですが、国際社会、メディアや各国政府は沈黙を続けました。恐ろしい残虐行為が起こっているにもかかわらず、国際的には関心をもたれていませんでした。ウイグルアカデミー(ウイグル国家の科学と教育を推進するために2009年9月9日にイスタンブールで設立)と、私の兄である米国フィラデルフィアのドレクセル大学のリシャット・アッバス博士(Dr. Rishat Abbas)(ウイグルアカデミーの名誉会長であり、世界ウイグル会議の上級顧問を努めるとともに、在米ウイグル人協会(Uyghur American Association)と、ウイグル人権プロジェクト(Uyghur Human Rights Project)の共同設立者の1人)の助けを借りて、2017年10月に学術会議を開催しました。そこで、私はパネリストの1人として紹介されました。その目的は、今でこそ正式に「教育による改心」のための強制収容所と呼ばれる新疆の拘留所について、主要メディアの注目を集める方法を見つけ、世界中のウイグル人を導いて人権運動を巻き起こすことでした。2018年1月、私は海外のすべてのウイグル人の組織や活動家を巻き込み、世界規模で抗議活動を行うことを思いつきました。女性たちがこれらの抗議行動を率いれば、国際的なメディアの注目を集められるかもしれないと考え、私は世界中のウイグル人女性に連絡し、詳細な計画を練るために小さな諮問グループをとりまとめました。それは結局、「One Voice One Step」(OVOS)と呼ばれるWhatsAppグループに発展し、私たちの組織である「ウイグル人のためのキャンペーン」(Campaign for Uyghurs)のイニシアティブの名称になりました。「OVOS」は非常に明確なメッセージを持っていました。それは「私たちの故郷で行われている残虐行為に対して、皆の声を合わせ、海外のすべてのウイグル組織やウイグル人活動家と一緒に前に一歩踏み出すこと」です。その努力が結実して、3月15日、ニューヨークで開かれた第62回国連女性の地位委員会(UN Commission on the Status of Women in New York)の会合に合わせて、国連本部の前でデモを行い、続いて国連の中国代表団に対して抗議活動を行いました。世界中で同じ日に、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、フィンランド、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スイス、トルコ、日本、イギリスの計14か国18都市で22時間にわたって、一致団結して抗議活動を行いました。
新疆に住んでいる親戚の何人かが姿を消しましたね・・・
ホータン市に暮らす夫の親族が忽然と姿を消しました。69歳と71歳の農家を営む夫妻、その娘のうち3人と義理の娘1人、4人の娘の夫たちがいなくなってしまいました。私と夫のアブドゥルハキム・イドリス(Abdulhakim Idris)は、2017年4月以来、彼らと連絡が取れない状態が続いていて、彼らが全員、悪名高い強制収容所に連行されたのではないかと危惧しています。夫の3歳から22歳の14人の姪と甥が今日どこにいるのか、私たちには見当がつきません。中国内陸部の児童養護施設に送られたのかもしれません。夫の弟、アブドゥルヒム・イドリス(Abdurehim Idris)が20年の懲役刑を宣告されたとも聞きました。この出来事を受けて、2018年9月5日、私はワシントンD.C.で開催されたハドソン研究所(Hudson Institute)の会議にパネリストの1人として参加し、新疆で中国政府が犯している残虐行為、私の夫の親族が置かれているだろう境遇、そして強制収容所の状況を公にすることにしました。この会議から6日後の9月11日、私の叔母と妹のグルシャン・アッバスが姿を消しました。遠い親戚からは叔母が釈放されたと聞きましたが、妹とは音信不通の状態が続いています。
信教の自由と人権を支持するご自身の活動が原因で連行されたとお思いですか?
妹と叔母が標的にされたのはおかしなことです。2人は有名人ではなく、作家や詩人、教育者というわけでもありません。どちらも国外のイスラム教の国を訪れたことはなく、流暢に中国語を話します。標的にされるウイグル人は、海外渡航歴のある人(「テロ」や「外国勢力」との「共謀」の嫌疑をかけられる)や、中国語(北京語)が話せない人(話せない人は、中央政府から、無知な不具または独立主義の反乱者の兆候として見られる)であるケースが大多数だからです。妹は政府が経営する病院で医師として働いていました。妹も叔母も、いわゆる「職業訓練センター」(すなわち強制収容所)に送られる人の通常の基準もあてはまらないのです。そのため、彼女たちが拉致された理由は、「連帯責任」しか考えられないと断言できます。彼女たちは、米国で活動している私に対する共産党による報復の犠牲者です。
習近平国家主席のすべての宗教に対する戦いは非常に冷酷です。このやり方は最近始まったのでしょうか、それとも以前から行われているのでしょうか?
ウイグル人とイスラム教徒を同時に、強烈に敵視するのは、習近平 が初めてです。その根底にあるのは、世界で支配的な地位を得たいという彼の圧倒的な夢です。今日、東トルキスタンの全人口が習近平の一帯一路構想の犠牲になっています。一帯一路構想というのは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ全体でインフラを構築し、投資を行う壮大な開発戦略で、「新シルクロード」という名称でも知られ、帝国主義的な中国の夢である「中国製造2025」(Made in China 2025)の最終解決案です。「中国製造2025」というのは、2049年までに中国を世界をリードする製造・技術強国にするという3段階計画のうち、グローバリゼーションを「中国的に」定義しなおす最初の段階です。ハドソン研究所の中国戦略センターの所長であるマイケル・ピルスベリー(Michael Pillsbury)博士は、著書『The Hundred-Year Marathon: China’s Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower』(仮訳:百年マラソン:米国に代わり世界の超大国となる中国の秘密戦略)(ニューヨーク: St. Martin’s Griffin、2015)の中ではっきりと述べており、占領された東トルキスタンは、世界を統治する青写真の戦略的中心にあります。
1949年の毛沢東国家主席による東トルキスタンの占領以来、政府はウイグル文化と宗教を容赦なく破壊しようとしてきました。ウイグル人は「民族主義者」、「反革命者」、「分離主義者」というレッテルを貼られ、迫害されてきたのです。9・11の悲劇の後、共産党当局はその取組みを「テロとの戦い」と改名しました。新疆地域全体が、このように色塗られたのです。処罰は文化に対して、集団規模で行われています。何百万という人々が、犯罪を行った嫌疑なしに逮捕され、拘束されています。県や地区、近隣のコミュニティが、割り当てられたノルマを達成することに必死です。中国はすべての抵抗を「イスラムによるテロ」と特徴付けており、それを口実にして、DNAの収集、あらゆる場所への監視カメラの設置、顔認識ソフトウェア、車両へのGPS追跡装置搭載を基礎に監視体制を敷いています。新疆全域が、警察国家になったのです。
米国ではウイグル人に多くの同情が寄せられています。マルコ・ルビオ(Marco Rubio)上院議員が議長を務め、クリストファー・H・スミス(Christopher H. Smith)下院議員が共同議長を務める、中国問題に関する連邦議会・行政府委員会は、中国の現状をさらけ出し、迫害されている新疆のイスラム教徒の証言を聞くための公聴会をしばしば開催しています。これに何を期待しますか?
私が見るところ、米国が寄せる同情、そしてウイグル人に対する米国の政治家の支援は、本物の人権の観点から来ています。ウイグル問題に関して、米国は常に正義と正しい行いをする側についています。そのため、力強く意義深い行動を取るところを見たいと思っています。例えば、そのような恐ろしい残虐行為や人道に対する罪を犯した中国当局者に対して、グローバル・マグニツキー法に基づく制裁を発動することが挙げられます。また、2018年11月中旬に上院外交委員会の有力メンバーであるルビオ上院議員とロバート・メネンデス(Robert Menendez)上院議員、それにスミス下院議員が法案を提出した、ウイグル人権政策法に支持が集まるところを見たいと思っています。また、この地域に調査団を派遣したり、ラジオ・フリー・アジアのウイグル語サービスの放送時間を拡大したりすることも希望しています。このような行動は、ウイグル人の大規模拘束などを白日の下に晒し、世の中に伝える上で不可欠です。地域の実情を伝えることは、世論を操作する北京の共産党政権が仕組んだ情報封鎖とメディアの検閲によって妨げられているからです。
米国では多くの人がイスラム教徒と米国との間には自然と敵対的な関係があると見ているようですが、ウイグル問題の場合はその逆の反応を示していますね。
米国政府と国会議員は、前述した1998年のラジオ・フリー・アジアのウイグル語サービスへの資金拠出に始まり、22人のウイグル人をグアンタナモ基地から解放する取組みを続け、ウイグル人の民主運動をいつも力強くサポートしてくれています。これらの出来事は、安心できる関係を築くためのターニングポイントでした。私は、米国政府と米国国民が、中国共産党政権の邪悪な目的にようやく気づき始めていると思います。中国のナショナリズムは、米国を世界の超大国から引きずり落とすことだけを目指しているのではなく、世界の民主主義と自由を中国の全体主義的な哲学と体系で置き換えることを目指しています。今、新疆は前例のない危機的な状況に置かれています。世界がこのひどい状況を前にして共産主義の中国と対峙しないなら、大規模監視、抑圧と蛮行のために、世界は闇に覆われ、私たちが今日享受しているような自由な世界に終止符が打たれてしまうことでしょう。
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【走れることの有り難さ】 22/07/11 RETO Running Club(R.R.C)第5回練習会 @reto_sports @runnerspulse_jp @rslab.tokyo @daichi_0913 @seiyatakaki @kenkenteba @mastgram18 @takaya_mitsuka 大地さんはケニアへ強化合宿中🇰🇪 メンバー各人もそれぞれの目標達成へ向けて強くなるという結束感がある 水道橋で打ち合わせを終え 今日のメニュー内容から 大会の後半5kmの苦しい状況下で走り切れることをイメージして 足重にしてから実践出来る様に皇居をジョグしておく この日は講師として三津家さんにお越し下さり全員でドリルを取り組む ・準備体操、ストレッチ ・ドリル ・4,000,1000×2 ドリルの流れは覚えたので普段の練習メニューに組み込み臀筋の強化へ向けて習慣化する チームメニューでは最初の1,000がやはりキツかったものの次の3,000はフワッと身体が楽に走れた アクアラインマラソンのコースでは中盤のフラットな箇所でどれだけペースを上げて維持出来るか これが課題のため身体にインプット出来て良かった リカバリー中に聖也さんよりラスト1,000×2をどう取り組んだら良いかアドバイスをいただき 先頭から遅れても気持ちを切らさず設定通りゴール🏃♂️ 【今日出来ることをコツコツと全力で】 上記を掲げて練習には取り組めているので 第一期最後の1,500TTでは初回に測定した記録を更新出来るよう継続していきます🏃♂️ ・・・・・ 痛恨の極みである惨劇が起きてしまった 悔しくてたまらない でも 起きたことは変わらないし どれだけ願っても 誰かを非難しても 時��は戻ってこない まだ生きている自分はここで動きを止めるわけにもいかないし それも含めて強く生きることが大切だと言い聞かせている 走れることが当たり前のように考えがちだが それは自分が恵まれた国・環境にあるからだということを絶対に忘れてはならない 自分の力や努力や自由意思だけで世の中が成立しているわけではない だからこそ 自分は国で何が出来るかを考え 今在ることに感謝して 今日一日を必死に生きることだと思う この国を愛していた安倍さんもそれを望んでいることだろうから 安らかなるご冥福をお祈りします ・・・・・ #retorunningclub #RunnersPulse #神野大地 #神野大地選手 #Reto #挑戦 #チャムゲ #marathon #マラソン #running #ランニング #皇居 #皇居ラン #runner #ランナー #ランニャー #コーヒーランニャー #胸熱 #おかか #おかか信者 (皇居外周) https://www.instagram.com/p/Cf8mPkEuwh4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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英語の会に参加しました (●´ϖ`●)
(●´ϖ`●) by シャララネットNPO / 矢萩セイコウ(SEK)
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次の目標を「メキシコシティオリンピックでの金メダル獲得」と円谷は宣言した。しかし、その後は様々な不運に見舞われ続けた。所属する自衛隊体育学校の校長が円谷と畠野の理解者だった吉井武繁から吉池重朝に替わり、それまで選手育成のために許されてきた特別待遇を見直す方針変更を打ち出した。吉池は円谷の婚約を「次のオリンピックの方が大事」と認めず、結果的に破談に追い込んでしまう。直後に、体育学校入学以来円谷をサポート、婚約に対する干渉の際も「結婚に上官の許可(「娶妻願」の提出と受理・承認)を必要とした旧軍の習慣を振り回すのは不当だ」と抵抗した畠野が突然転勤となり、円谷は孤立無援の立場に追い込まれた。東京五輪で8位と敗北の後、結婚を機に鮮やかな復活を果たしたライバル・君原健二とはあまりにも対照的であった。 さらに円谷は幹部候補生学校に入校した結果トレーニングの時間の確保にも苦労するようになる。その中で周囲の期待に応えるため、オーバーワークを重ね、腰痛が再発する。病状は悪化して椎間板ヘルニアを発症。1967年(昭和42年)には手術を受ける。病状は回復したものの、全盛期のような走りはすでに出来るような状態ではなくなっていた。 27歳で自殺[編集] メキシコシティ五輪の開催年となった1968年(昭和43年)の、年明け間もない1月9日に、円谷は自衛隊体育学校宿舎の自室にてカミソリで頚動脈を切って自殺。27歳だった。戒名は「最勝院功誉是真幸吉居士」。 「父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました」から始まり、「幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました」で結ばれている遺書にしたためた家族達への感謝と、特に「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」の言葉は、当時の世間に衝撃を与え、また円谷の関係者ら多くの涙を誘った。さらに、同年のメキシコシティ五輪男子マラソンで銀メダルを獲得することになる君原も、大きなショックを受けたという。
円谷幸吉 - Wikipedia
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2021年3月24日(火) 【お知らせ】 2021年3月31日(水)まで、夜の部の営業を21時までとします。 お酒の提供は、20時30分までとなります。 営業中は、COVID-19対策として常に窓を開けて換気を行っています。ご理解ご協力の程、お願いいたします。 また、大阪コロナ追跡システムに協力しています。どうぞご利用ください。入口すぐ左手のテーブルに、手指消毒用のアルコールと一緒にQRコードを置いてあります。先日、こちらの追跡システムの大阪マイルによる抽選で、見事当選された常連さまもいらっしゃいます。おめでとうございます。 写真1枚目、2枚目は、昨日の買い出しの途中で見つけたいくつかの桜の木。すでに花をいっぱい咲かせているものもありました。今年は咲くのが早いですね。 #ある日のお客さま は、ボルダリングやマラソンが好きな常連さま。走るのが苦痛でしかない店主からすると、フルマラソンに参加するというだけで尊敬に値します。 しかし、幾度かフルマラソンを走った常連さまも、楽しく走れるのははじめの20㎞くらいだけ、後はなんでエントリしたんやろうか?と後悔すると言います。 ゴールした時の達成感があるんですね?と訊くと、いや、「ああ、ゴールしたな」と思うだけです。途中ランナーズハイを感じることはあっても、総じて楽しいという感じではないかな。 店主からすると1ミリも理解できない答えです。では、走り終わって、次のマラソン大会にエントリーするのは、どういう気持ちからですか?と訊くと、エントリーすれば練習で日々走るようになるから、と答えが返ってきました。 それ、理解できます。1つ大きな目標があると、練習にも身が入ります。そうすると、日々小さな目標達成という充実感を味わうことができます。店主にとってはそれが体操であり、音楽であるわけです。 常連さまも、次の休みにはボルダリングに行くと仰っていました。充実した休日をお過ごしください。 2枚目の写真は、2006年3月、ラオスのປາກເຊ(パークセー)にて撮影。店主が青年海外協力隊として活動していたパクセー教員養成短期大学での化学の実験授業の様子です。学生たちは小中高と実験はしたことがなく、ここで初めて実験を行うので、とても楽しそうです。酸・アルカリの実験を行っています。 今日も元気に営業しています。 【テイクアウトメニュー】 新嘉坡チキンライス ¥500 叉烧饭(チャーシューライス) ¥650 新嘉坡チキンライス 【デラックス】 ¥780 サラダ、香港風味唐揚げ、デザート付き 叉烧饭(チャーシューライス) 【デラックス】 ¥930 サラダ、香港風味唐揚げ、デザート付き ベト・オ・レ ¥500 パウンドケーキ(1枚) ¥200 大阪府のコロナ追跡システムに協力しています。 STOP COVID-19 #大阪 #福島区 #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #wifi #freewifi #cafe #bar #カフェ #バー #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区バー #東南アジア #ラオス #ベトナム #チキンライス #チャーシューライス #パウンドケーキ #ベトナムコーヒー #パクセー #実験授業 #桜 #ソメイヨシノ #変わろう日本 (at 福島区) https://www.instagram.com/p/CMzCTJ0Ae7J/?igshid=772lyf7a8pqa
#ある日のお客さま#大阪#福島区#東南アジア料理#サバイディー#osaka#fukushimaku#wifi#freewifi#cafe#bar#カフェ#バー#福島区グルメ#福島区ランチ#福島区バー#東南アジア#ラオス#ベトナム#チキンライス#チャーシューライス#パウンドケーキ#ベトナムコーヒー#パクセー#実験授業#桜#ソメイヨシノ#変わろう日本
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9/5Noレジ袋の日 誕生日/ラクウェルウェルチ 草刈正雄 キムヨナ 仲村トオル 小松みどり 中村あずさ 棟方志功 浜田幸一 伊達みきお 誕生日 1638年 ルイ14世(フランス王) 1898年 伊東茂平(服飾デザイナー) 1903年 棟方志功(版画家) 1912年 ジョン・ケージ(作曲家) 1928年 浜田幸一 (衆議院議員[元],タレント)[2012年8月5日歿] 1939年 ジョージ・レイゼンビー(2代目ボンド) 1939年 若林豪(俳優) 1939年 利根川進(生理学・医学・ノーベル賞受賞) 1940年 ラクエル・ウェルチ(女優) 1941年 村野守美(漫画家) 1943年 檜山良昭(小説家) 1946年 フレディ・マーキュリー(歌手) 1949年 小松みどり(女優) 1952年 草刈正雄(俳優) 1958年 江藤博利(元ずうとるび・歌手) 1959年 松尾紀子 (アナウンサー(フジテレビ)) 1961年 加納みゆき(女優) 1963年 大熊英司(アナウンサー) 1965年 仲村トオル(俳優) 1966年 中村あずさ(女優) 1967年 山口貴光(歌手) 1967年 森下広一(マラソン) 1969年 國府田マリ子(声優) 1974年 伊達みきお(タレント・サンドウィッチマン) 1975年 吉野公佳(タレント) 1978年 山本博 (お笑い芸人(ロバート)) 1981年 新井利佳 (タレント(チェキッ娘[解散])) 1985年 リンリン(陵陵) (上野動物園のパンダ)[2008年4月30日歿] 1990年 キム・ヨナ(金妍兒フィギュアスケート) 誕生花・誕生石 誕生花は 萩(はぎ)、花言葉は“想いのたけ” 誕生石は ダイヤモンド(diamond)、宝石言葉は“清浄無垢” Noレジ袋の日 スーパーのレジ袋を削減しようと、日本チェーンストア協会は2002年10月から毎月5日を「ノー・レジ袋の日」と定め、買い物袋の持参を呼びかける運動を展開する。 同協会は、従来より取り組んできた「レジ袋使用削減推進運動」をさらに進め、2001年度に会員企業平均で6%だった買い物袋持参率を、04年度までに20%に引き上げる中期目標を設定。レジ袋有料化の可能性も検討する。 各店舗では「ノー・レジ袋の日」のポスターを張り出すほか、入り口やレジ周辺にはがき大の「レジ袋ご不要カード」を置き、買い物かごにカードを入れた客にはレジ袋を渡さないようにする。 ちなみに、日本のレジ袋の使用量は、年間約25万トンといわれている。全国で約313億枚、国民1人あたりでは年間260枚使っている計算になる。これまでも、愛知県豊田市で「マイバッグDAY」を呼びかけ、市内270店以上の参加で2000年6月から1年間で約1,070万枚のレジ袋を削減するなど、独自に買い物袋持参やレジ袋削減運動を進めている地方自治体もある。 石炭の日(クリーンコールデー) 通商産業省(現在の経済産業省)の呼びかけにより、日本鉄鋼連盟・電気事業連合会・日本石炭協会等8団体が1992年に制定。 「ク(9)リーンコ(5)ール」の語呂合せ。 エネルギー源としての石炭のイメージアップを図り、ほかの化石燃料に比べて二酸化炭素の発生量が多い石炭をクリーンなエネルギーとするための技術開発に取り組んでいることをPRする日。火力発電所の一般公開等が行われる。 国民栄誉賞の日 1977年のこの日、2日前の9月3日に通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治が、日本初の国民栄誉賞を受賞した。 国民栄誉賞とは、前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られる賞である。 歴史・出来事 1905年 日露講和条約に調印 1666年 ロンドン大火。死者数千人 1905年 ポーツマスで日露講和条約に調印 1962年 金田正一投手が3514個の三振奪取世界新記録 1972年 ミュンヘンのオリンピック選手村でイスラエル選手がパレスチナゲリラによって殺害。「黒い9月」 1977年 読売巨人軍の王貞治選手、国民栄誉賞第一号を受賞 1981年 伊藤素子、オンライン詐欺事件 1990年 初の南北朝鮮首相会談 #今日は何の日 #パーソナルカラー #カラードレープ #カラーパレット #色見本 #PCCS #ドレープ120色 #パーソナルカラー用品 #テストドレープ #金銀ドレープ #ケープ #カラーシート #カラーチップ #C³ #色のみかた #顔タイプ #顔タイプ診断 #パーソナルカラー診断 #シーキューブ #毎月 #16日 #色の日 #insta_higashinada #神戸市 #東灘区 (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/CEu_MhNATpK/?igshid=1fsbzoiun1m59
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失踪ポイント

※縦書きリンクはこちらから https://drive.google.com/open?id=0B7K8Qm2WWAURVHo1MUV4RUY5VkU
■ カンダはいつも飛行機を降りて地面から機体を見上げた時、こんなペラペラの模型みたいな物が飛ぶのはどうかしているという気がする。直前までこの鉄の塊に乗って雲の上を飛んでいたと思うと、ぞっとするというより本当に何か騙されているんじゃないかという気持ちになる。空を飛んでいるというのは嘘で、実は異次元を介して別の場所にワープしているのだ!と言われた方が、カンダにとっては信じられそうな気さえする。
日本は雨が降っていた。 ああ、リムジンバス、ちょうど行っちゃいましたね。 ハママツが指差した方向から、雨に濡れたヘッドランプを光らせたバスが来る。
どうせなんで、もうターミナル飯にしません?
カンダは少し動揺しつつ答える。
家にある野菜がダメになっちゃうから。ごめんね。
ハママツは笑いながら、カンダさんってほんとに生まじめっていうか。生活力ありますよね、と言う。ふつう海外出張前に野菜なんて買わないでしょ。
ちゃんと計算して買うの。腐りかけが一番美味しいんだよ。
カンダはごめんねハママツくんと謝りながら、せめてものお詫びとばかりにコンビニで飲み物を買うときにお金を出す。いいのいいのと言いながら、こんな缶コーヒー一本おごってフォローしてるつもりになってるのも、生まじめと言われる所以のひとつなのだろうなと思う。 出張先のホテルでのことが、カンダの頭の中にフラッシュバックする。 カンダさんって、こういう時もまじめな返ししかできないんですか?
やっぱり、なんか食べて帰ろうか。 いいですよ、無理しなくて。
低い耳鳴りのような音がカンダには聞こえる。雨に濡れながら、飛行機が曇り空に向かって飛んで行くのが頭の中に浮かぶ。
何を作るんですか?
カンダの頭の中は、すぐに冷蔵庫の中の風景に切り替わる。
うーん、トマトと玉ねぎとピーマンとズッキーニがあるから、ラタトゥイユかな。
ラタトュイユってなんですか、それ。というかすごいですね、冷蔵庫の中身、ほんとにちゃんと覚えてるんですね。最初、冗談かと思いました。きっとそういうのが、カンダさんが仕事できる所以なんだろうな。 いただきます、と言いながらハママツがコーヒーのプルタブを上げた。
疲れましたね。 疲れたね。
ロビーのソファで二人は黙り込む。若い二人組のアジア人女性観光客。作業服を着た金髪の男たち。いずれも疲れた顔で黙っている。寒色のスペースは病院の待合室のようでもある。
疲れた、か。
ハママツが手に持っているコーヒーの缶には、ピンク色のシールが貼られていた。 「飲んで集めてハワイ旅行が当たる!詳しくは特設サイトで」 カンダの目は、ハママツの細長い指の間から覗く1Pと書かれたシールの辺りを見ている。その指が自分の首筋や背中を伝うところが、頭の中に浮かぶ。
欲しかったら、あげますよ。
ハママツはカンダの手――親指と人差し指を繋ぐ柔らかい腱のところ――に、そのピンク色のシールを貼り付ける。
ハワイ旅行に行けますよ。
バスは細長い糸をたどるようにして、海を渡っていく。中心に向かうに連れて糸は寄り集まり、絡まり合いながら街を織り成す。 糸の一番端で二人は別れる。カンダはため息を吐き、スーツケースを引きずりながら家路をたどる。ハママツと別れると、何故か急に急に電車の窓から見える雨に濡れた街並みが美しく見える。 カンダが家に帰って冷蔵庫を開けると、そこにはさっきカンダが思い浮かべた通りの風景が広がっている。
■ カンダ、これ集めてんの?
エダノがハムの挟まったパンを食べながら、カンダのスマートフォンを指差す。
ああ。 何が当たるの? ハワイ旅行だって。 カンダ、旅行とか行くの? 行くよ。行きますよ。こないだも海外出張だったし。 いや、それ旅行じゃないじゃん。 旅行みたいなもんじゃん。 バカだねえ。
エダノみたいな子が自分と付き合ってくれる理由が、カンダにはよくわからない。 カンダのいる部署には、エダノと雰囲気も近い女の子が他にも数人いるし、自分とエダノでは趣味も嗜好も全く違うからだ。 それなのに、エダノはいつも通勤途中でどこかでご飯を買ってきて、こうしてカンダを昼食に誘う。 このパン美味しい、この惣菜美味しい、このお弁当屋さんはカフェもやっててお店で食べるランチも美味しい、とエダノはいちいち教えるが、カンダはどれも行ったことがない。手製の弁当があるからだ。前夜の残り物を詰めただけでも、みんながまめだねえとカンダを褒める。
ハワイか、いいなあ。わたし大学の卒業旅行ハワイだったんだよね。ほんと天国みたいだったな、カウアイ島。わたし晴れ女だから、一週間全部晴れだったんだよ。そう言いながら、 エダノは何かを思い出すように遠くを見つめる。今年の正月休みは一人でどっか行っちゃうかな。 カンダはゆっくりと筍の煮物を飲み込む。
晴れ女とか、ほんとにあるんだ。
二人がいるビルの外は、雨が降っている。鳩よけの赤い三角印が、雨の降る方向を指している。エダノが言っているのは、あくまで「ここぞというとき」の話で、今日みたいななんでもない日のことまでは知らないのだ。
なんか気候が違うと、ほんとに目に見える風景もちょっと違うんだよね。ハワイは全てが原色って感じだったな。目にかかってるフィルタが違うっていうか。あれって気圧とか湿度の違いでああなるのかな?
そうなんだ。それって記憶が良い方に改竄されてんじゃないの?
エダノが相手の場合、こちらも適当な相槌を打っても許されるのが楽だ。話しを聞いていないから、とカンダは思う。
あ、ていうか!とエダノが大声を出す。 これじゃん!
エダノの持っていた黒い缶には、カンダのスマートフォンの背中に貼られているピンク色のシールと同じシールが貼られている。 エダノはほら、と言いながら淡いピンク色の爪でそれを剥がし、カンダのスマートフォンに貼り付けた。はい。カンダのハワイ行き、お手伝いしますよ。
はい、ありがとう。
カンダの貼ったシールは端が縒れている。貼られた二枚のポイントを眺めながら、エダノは言う。
こういうのあったよね。小学生のとき。マラソンカード。国名とか国旗とか書いあって、やる気出るやつ。
あったね。カンダはそう言いながら、ハママツの貼った方のシールを見ている。彼はどうやって、こん��風にどこも傷つけずにシールを剥がしたんだろう。
今考えるとああいうの良いよね。やったらやっただけちゃんと結果が出て評価してもらえるみたいな。ね。ああ、ああいうの良かったなあ。カンダはああいうの得意そうだよね。 そうかな。 ハワイ、すぐ行けちゃうんじゃない? でもわたし、缶コーヒー飲まないからな。 そのタンブラー、何入ってるの? ほうじ茶。
あははは、とエダノは心底面白そうに笑った。ほうじ茶って。 お手伝いしますから。大丈夫ですよ。エダノはそう言いながらあっという間にパンを食べてしまう。カンダの弁当箱の中には、まだご飯もおかずも漬物も半分くらいずつ残っている。 エダノはカンダがラタトュイユの残りをゆっくりと咀嚼するのを見つめている。
カンダって、顎小さいよね。 顎? 顎小さいの、羨ましいんだよね。わたしいかついから。頭小さいからでかい眼鏡かけてても綺麗なんだよ、カンダは。 そんなの言われたことなかったな。
顎を持つ指の感触を、カンダは思い出す。
ほんとにカンダは身だしなみに気使わなすぎだよ。ほんとに。もうちょっと頑張りなよ。 今更化粧頑張り出すのもな、と思うんだよね。 何言ってんの。
化粧なんて、コスプレみたいなもんだよ、とエダノは言う。自分はこういう感じ、って決められる唯一の手段じゃん。 コスプレって。もう三〇手前なのに。というか、そういう自分を類型化するみたいなのが一番苦手なんだよねえと言って、カンダは苦笑いする。
いや、この現代において化粧しないでいるのこそ、自己の類型化の最たるものじゃん。
エダノは呆れたように言って缶コーヒーを飲み干す。
はあ。 まあ、カンダみたいな種類の人間が好きな男っているからね。無印良品のカタログに載ってそうな、無添加の食品ばっかり食べてる人。 わたしはあんなレトルトのご飯食べないよ。 なんで絶対ボーダー着てるんだろうね、無印のカタログの人たち。 ボーダーは着ないよ、わたし。
エダノは両手で顎をマッサージしながら笑った。あははは。
■ 確かにわたしは、とカンダは思う。 確かにわたしは、マラソンが得意だった。というか陸上部だったし。長距離走やってたし。エダノが言っていたようなマラソンカード、わたしはあっという間にブラジルに行って帰ってきて、またブラジルに行って帰って来ていた。 当時なんでブラジルなんだろう、あんまり綺麗そうじゃないし、もっと綺麗なところがいいな、と思いながらも、カンダはそのマラソンカードを埋めるために一生懸命走った。ああ、あれはブラジルが一番遠い場所だからか、とカンダは思い出しながら気づく。 でも大学生になってカンダの自我がようやくはっきりしてくると、どうも競うのが嫌になって走ることを辞めてしまった。自分は、ただ淡々と走っているのが好きだったのだと気付いたのだ。 ハワイまでは直線距離約六五〇〇キロ。今でも時速一〇キロくらいでは走れるはずだから、六五〇時間。一日六時間走ったとして、約百日と十日。往復すれば半年以上かかる。 遠いな、とカンダは思う。ブラジルはもっと近かったのに。 ハママツはどこか遠くに連れて行ってくれるだろうか。生まじめな自分を、別の世界に。 カンダは考えを振り払うように目の前のエクセル関数を見つめ、今年から新しく売り始めた輸入食品の年度内売り上げ予測データを作成する。ちょっとこのままだと目標に届かなさそうだなと思いながら。 出張から帰ってきて以来、ハママツはカンダに話しかけていない。
■ そして、カンダの元にシールが集まり始める。
エダノが余計なことを言ったのだろう、とカンダは思う。何が面白いのか、カンダさんこれ集めてるんだってね、と言ってみんながカンダのスマートフォンにシールを貼り付けていく。時々カンダが席を外している間にも、ピンク色のシールは勝手に増殖している。
カンダさんは、ほんとうにこういうところまめだね。 こういうので応募してもらったものが、いっぱい部屋にありそうだね。 あ、そのミッフィーのお弁当箱も、もしかしてパンまつり的な?
課長までもが、カンダさんこれほら、と言ってわざわざ普段と違う銘柄のコーヒーを買ってくる。 ちょっと、課長まで。これ貯まってハワイ行けることになったら、休みくれるんですか?とカンダが苦笑いしながら言うと、課長は髭をさすりながらいいよ、と言う。
カンダさん真面目だから。たまには長い休み取りなよ。
そう言って、みんなと同じように端っこの縒れたシールを電話に貼って去っていく。
行って良いんかい。じゃあ誰が年度内目標の再設定やるんですか。
カンダはみんながくれたシールを綺麗に列に並べながらそう思う。カンダ自身も驚くほどの枚数のシールが、ここ数日の間に集まっている。そんな訳ないとわかっていても、みんながわたしをどこかにやりたがっているのだ、と思うのをカンダはやめることができない。
■ カンダが家でぼんやりしながら残り物でできた煮物を食べていると、テレビのニュース番組が昨夜の渋谷の風景を映し出す。 「ハロウィンの仮装者で、今年も渋谷はお祭り騒ぎです」と、わざわざレインコートを着た男がスクランブルの前で中継している。 マイクを向けられたピエロメイクの男は、雨風に打たれてメイクがぐちゃぐちゃになっている。アメコミ映画の悪役のようだ、ああ、というかあの悪役の仮装なのか、とカンダは思う。街を混沌に陥れる、狂った男。 こんな日ならあの人だかりの中に爆弾を持ち込んで爆発させるのなんて簡単そうだなと、カンダは想像する。 メイクなのか本当に眼球が飛び出してしまっているのかわからない人々の群れが、本当にちぎれた手足を携えて瓦礫まみれになった渋谷の前で死の行列を作る。ピエロマークであしらった犯行声明をテレビ局に送って、ピエロだらけの街を混乱に陥れるのだ。 時々カンダは、生真面目と言われる自分の性格がよくわからなくなる。生まじめさ故に、こういう残酷なことを考えつくのだろうか。こういうことは誰しもにあることだとわかっていても、その混乱をどう扱っていいのかわからなくなるのだ。 「ハロウィンを日本でも盛り上げたいです!」と、ピエロ男は爽やかな笑顔で言う。グロテスクなメイクの裏に、その男の屈託のなさが透けて見えた。 エダノが言っていた通り、化粧なんてコスプレの一種なのかもしれない。わたしが一生懸命メイクをせずでかい眼鏡をかけ、毎日弁当とほうじ茶を携えて仕事に行くのも、確かにコスプレなのかもしれない。カンダはそう思いながら、渋谷の熱狂を見つめる。それほど離れた場所じゃないはずなのに、カンダにはそれがものすごく遠い場所に感じる。 カンダの知らないところで、渋谷では幾つかの傷害事件が起きていた。泥酔したゾンビとブルース・リーの喧嘩。スパイダーマンによるレイプ未遂。街は熱狂の渦を加速させ、その残り火のようなものを引きずりながら、今日もまだぎらぎらと光っている。 酒臭くて熱い息を浴びたつい先日のことを思い出しながら、カンダは眠りにつく。その臭いが、思っているより全然嫌じゃなかったことを思いながら。
■ ハママツが近くを通りがかって、どうしても無視できずに、カンダさんシールすごいたくさん集めましたね、と言って笑う。ハワイ行って、帰ってきて、もう一回行けるんじゃないですか? ハママツが今更話しかけてきたことに少し驚きながら、カンダはつとめて普通通りに返す。
集めたわけじゃないよ。みんながくれるだけ。 そういうのってカンダさんだからじゃないですか?カンダさんが真面目でちゃんとした人だからですよ。カンダさんなら、自分たちと違ってちゃんとシールを集めて、ハワイまで辿りついてくれるんだって思うからでしょ。
なんかカンダさんらしいエピソードだな、とハママツは言う。 カンダさんらしいとはどういうことだろう。
ちゃんとしたって?しょうもないシールをちゃんと集めて、ちゃんと応募要項まで見て、シールを台紙に貼って応募しそうなしみったれた女だってこと?
カンダは少し険を含めたつもりで言う。それがハママツに届いているかわからない。 でもハママツは、違う違う、ほんとにそう思って言ったんですよ、と真顔で言う。
ハママツもまた、コーヒーの缶を手に握っている。 なんか、簡単に集まっちゃったら、それはそれで面白くないですね。
そう言ってハママツはにやりと笑い、剥がしたシールを指先に付けたまま自分の席に戻っていく。
ハママツくんは、どうしたいの?とカンダは思わず聞いてしまう。 一瞬ハママツが凍りついた表情をするのを見て、カンダはすぐに付け足す。 わたしに、ほんとにハワイに行って欲しい?
ハママツは是非、と言って笑う。 お土産話、聞かせてください。
■ キーボードの上に浮かぶカンダの手は、震えている。 でもカンダは、それが自分の怒りなのかどうかわからない。自分の皮を一皮も二皮も剝いたところにいる、自分とはあまり関係のない自分の怒りが、わたしのところまで届いているのだ、と思う。
こういうのって、わたしみたいな人ばかりが応募するのだろうか。 確かに、同じ銘柄の缶コーヒーを一人でがばがば買って飲むような人は、こうやって地道にシールを集めて台紙に貼って応募するようなまめな人ではないのかもしれない。 わたしのような、何か他の人の思い込みみたいなものまで全部引き受けてしまって、嫌とは言えないような人たちばかりが、こうして自然とシールを集めてハワイに集まるのかもしれない。 自分と同じような姿形をした人々が、貧乏くさいポイントシールの余りをスマートフォンの背中に貼り付けたまま、かんかん照りのビーチで所在無さげにパラソルの下にいるのだ。そいつら同士は、決して交わることはない。ただ物悲しげにお互いを見つめあって、声もかけあわずに亡霊のように消えていくのだ。
カンダは思い出す。かつて、ブラジルまで行って帰ってきて、またブラジルから帰ってきても余り、シートからはみ出た分のシールを、クラスの子が自分のマラソンシートに貼り付けていたのを目撃したことを。 そしてそれを見て見ぬ振りしたことを。
カンダはその日、最後の一人になるまで残業する。年内に仕上げれば良い、年度内中の商品ごとの数値目標達成見込みデータを作り上げてしまうためだ。
そして誰もいなくなった頃、ハママツの席に近づく。
ハママツの席を静かに見渡すその目は、怯えにも似た静かな青い光を宿している。 それはちゃんと、机の上で一番目立つToDoリストが書かれたメモ用紙に貼り付けられている。 迎えに行かなくちゃ、とカンダは思う。 ポイントの力であっちに行ったきり帰ってこられなくなった自分を、誰かの力を借りるのではなく、自分の力で取り戻さなければ。
街はその日も、自分ではない何かになった人々の熱狂に包まれている。それは永遠に続くようにすら思える。
■ 次の日、カンダの席は空いている。 カンダさん風邪ですか?とハママツはエダノに尋ねる。
いや、知らないな。珍しいね。 そうですよね。 気になる? え。 どっちの意味で気になるの? どっちの意味って、普通に気になりますけど。
ハママツはエダノの言った意味を考えながら、課内の共有フォルダを見ていて、ふと年度内の数値目標達成見込みデータ、及びその到達目標に向けた年明け以降の広報・営業活動の指針、計画提案の草案ができていることに気がつく。 そして、ピンク色のシールがなくなっていることにも。 複数の要素を勘案して、ハママツはふと少しだけ不安になる。 でも、カンダさんみたいな人がこんなことでいなくなったりするかな? そんなわけないか、と思いながらハママツはワイシャツの袖を捲り、午後から今週いっぱいにかけてのToDoリストを更新する。深読みしすぎるのはよくない。俺のいいところは、こういうことをさらっと脇においておけることだ。 細くて硬い、まじめそうな顎の線を思い出しながら、ハママツはカンダが作った新しい目標に向けて動きだす。
■ カンダは空港の中にある店で、一万六千円もするサングラスを買う。すぐにかけるからと言って、店員にタグを外してもらう。ためらわず、受け取ったその手で眼鏡を外し、サングラスをかける。 コンタクトをしていないカンダの視界は、黒く柔らかくぼやける。細身で日焼けしたモデルのような店員が滲んで風���に溶け込むのを見て、これでいいのだと思う。コスプレだ。 スーツケースを引きずりながら空港を歩いていると、どこにでも行けそうな気がしてくる。コスプレだコスプレだ。カンダの目には、中東人も白人もアジア人も皆等しい抽象画に見える。どこかに向かい、どこかに行き着くだけの、ただの旅行者たち。空港の、滑走路に平行する長い廊下を、カンダは歩いていく。
飛行機が落ちたら、怖いわ。 大丈夫。神さまにちゃんと祈ったら、生きたまま地面に降りられるから。 神さまっているの? わからないけど、その時だけはいるって強く信じればいいよ。
こうするだけ、と手を組む黒っぽい影がそこにあるのを眺めながら、カンダはサングラスの下で少しだけ泣く。 ロビー、スーツケース、どこか疲れた表情。それらを身の回りに従えるだけで、あくまでまだどこかに行く前の段階でも、簡単に旅行者らしくなれる。 そうして何かを待っている人々の群れの中に、カンダの姿もある。
1Pと書かれたシールたちが、カンダの家の冷蔵庫に貼られた台紙の上で静かに息をしている。 街は、今日も輝いている。
※本作品は、先日開催された「地味ハロウィン」内の、「職場で『パンまつりのシール集めている』と言ったら、思いの外集まりすぎて困っている人」というコスプレをされている方の写真から着想を得ました。ご本人に届くといいなと願っています。当該ツイート:https://twitter.com/N0C0ffeeN0life/status/924560208231153665
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【普段通りに過ごすのが合宿です】 22/06/17-19 RETO Running Club(R.R.C) 長野県富士見町合宿 @reto_sports @runnerspulse_jp @kenhouse_yatsugatake @daichi_0913 @seiyatakaki @kenkenteba @shun_kalikimaka 皆様のお陰で充実した2泊3日の練習でした🏃♂️ 1,250m以上の高地かつ湿気のない過ごしやすい環境 怪我なく全練習をやり切る事が目標だったので目標達成です スピード練習のペーサーがロンドンオリンピックマラソン代表の藤原新さんという贅沢! 帰ってからかさりんごの柏さんに自慢しました😆 ケンハウスでの食事はランナーにとって有難いメニューでした 何十年、何十回もランナーを受け入れては送り出してきたお2人だからこそ 37年目のいまだけを私は知っていますが あっぱれの一言です ・・・ 環境というのはとても大事です それを意識的に選んで行動出来ているかの検証は更に大事です 検証するには少しでも行動や選択の変化が必要 日々が決断の連続だとも言える その積み重ねはそのとき気がつかなくても 数年後振り返ってみると大きかったのだと気がつく 全員と話が出来たわけではないですが 今回は人それぞれのランニングに対する姿勢や背景を知れて良い刺激をいただきました 現状の走力がここだったとしても 伸びしろはその人の積み重ね次第なので チームは異なるものの数年後にはとんでもないところに行っているようなイメージを 他人事ながら描いてました 目標は達成まで困難な内容が良いです 他人から笑われるくらいで 自分でも信じ切れないくらいのこと 今はそこから果てしなく遠くても 毎日マントラのように走りながら唱えていれば 1歩ずつでも近づいていく 先に宣言しちゃうのが1番良いかと 性格にもよるかな🤔 その目標乗った! その夢を応援する! と、支えてくれることもあるから 私はコーヒーをずっとやってきて 言葉ではそう言うけれど全然感じなかった人もいるし 言葉には出さずとも本当に応援してくれていた人もいるので その人の発する言葉よりも自分が感じとるものを大切にしているので 自分自身のアンテナを常に良い状態にしておくために 健康で在るためにも走り続けます🏃♂️ 今より遥かに走力をあげてからケニア合宿にもついて行きたいし🇰🇪 チェンマイで合宿して朝練後にKwivの淹れたコーヒーとカレン族の食事を皆で食べられたら楽しいだろうな🇹🇭 勝手に生産者を巻き込む作戦w 標高は1,200あるから練習にも向いてる🤔 楽しみは膨らみますね🤔 #retorunningclub #RunnersPulse #神野大地 #神野大地選手 #Reto #挑戦 #チャムゲ #marathon #マラソン #running #ランニング #Nagano #長野 #富士見高原 #富士見高原リゾート #ケンハウス #runner #ランナー #ランニャー #コーヒーランニャー #胸熱 (ペンション・ケン・ハウス) https://www.instagram.com/p/CfF58kqrPTM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#retorunningclub#runnerspulse#神野大地#神野大地選手#reto#挑戦#チャムゲ#marathon#マラソン#running#ランニング#nagano#長野#富士見高原#富士見高原リゾート#ケンハウス#runner#ランナー#ランニャー#コーヒーランニャー#胸熱
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2020-01-01 / 2019の振り返りと新年の抱負
夏以降、全然日記を更新せずに年が明けてしまった。今年は少しでも書いていきたいがどうなる事やら。
とりあえず、昨年の振り返り。
1月:まだ必要な単位が揃っていなかったので授業を履修していたのと、TA業務。あとはインターンの面接に向けて LeetCode でコーディングの練習をしていた。この時期、ドローンを使って研究をしているグループとのコラボの話が出ていたが、結局自分の方があまり乗り気になれなくて話は流れてしまった。今振り返ってみれば、なんであれ人と一緒に動ける機会は掴んでおくべきだった。
2月:引き続き授業とTA業務。月末にインターンが決まり、とても嬉しかった事は覚えている。 / 元同僚さんがふた組、それぞれダブリンとシアトルから遊びに来てくれて一緒に食事をしたのも良い思い出。人の繋がりは大切にしたい。
3月:やっぱり授業とTAに時間は取られている。。 / 先月に引き続き元同僚さんが出張の帰りに我が家に寄ってくれたのと、新卒の時の同期と一緒にLAマラソンに参加するなど。
4月:必要な単位を全て取り終え、春はTA業務も無くようやく研究にフルコミット。うちの研究室にイタリアからビジターが滞在しており、彼が利用している proto-object というアイデアを自分の研究にも使えないかと試行錯誤していた。この頃から、うちの研究室はいわゆる「放置系」研究室なのではという懸念を抱き始める。 / 下旬に高校の同級生が我が家に遊びに来てくれた。あと、この頃からカリフォルニアの運転免許取得に向けて動き始めた。
5月:引き続き研究。思ったほどに進捗が出ず。 / Beachlife Festival で Jason Mraz を観た :)
6月:流行りの分野で競争をすることの厳しさを実感し始める。強化学習でこのまま戦っていく事に辛さを感じ、アドバイザーに相談。家の近所の Longbeach で CVPR と ICML が開催されているのに自分には一向にそこへの道筋が見えていない事でとても残念な気持ちに。 / 6/24からシアトルでインターンなので、予ねてから考えていた通り車で西海岸を北上(無事免許は取得)。のんびりと5泊6日でアメリカ西海岸縦断。一生の思い出になると思う。やってよかった。そして、インターンではあるけれど scientist として会社に戻ってこれた事の喜びを噛みしめる。Academicな面での進捗は全然だけれども、少なくとも辞めて博士課程にチャレンジしていなければこれは実現できなかった。
7月:インターンで忙しく過ごす。この頃から日記の更新が途絶えているのでえ、余裕はあまり無かったのだと思う(笑)けど、とにかく精神的に非常に充実していた事は覚えている。 / シアトルの Dimitriou's Jazz Alley で Lee Ritenour を観た :)
8月:インターンの方は引き続き忙しくしつつ、Microsoft Research のフェローシップ募集を見かけて、アドバイザーともリモートでミーティングをしつつ研究ネタを考えていた。インターンのプロジェクトで利用するために GAN を勉強していたのだけれど、それを絡めたプロジェクトを提案。当時は色々と可能性を感じ興奮していたのを覚えている。 / この頃に、朝食を食べない生活に切り替え。
9月:インターンを終え、南カリフォルニアへ。プロポーザルの締め切りが月末頃だったので、帰ってからもひたすら物書きやサーベイを続けながら、プロトタイプの実装を試みていたので忙しかった。その過程で、英語の技術ブログを開始。これは現状既に放置気味になってしまっているのだけれど、しっかり続けていきたい。 / 家に帰ってから、ギター熱が再燃。
10月:単位は取り終わっているので不要なのだけど、英語のライティングの授業を履修。あとはTA仕事。学部生の機械学習のTAを担当したのだけれど、これは事前に先生にコンタクトをとって自分を使ってくださいとお願いして実現。自分のためにもなると考え、機械学習のTAは是非やりたかったので。実際この判断はとても良い判断だったと思う。この仕事を通じて曖昧な理解を正せた面もいくつかあるし、何より自分の自信につながったと思う。機械学習素人で博士課程にやってきて自分に自信は全くない状態だったけれど、TAが務まる程度には自分もちゃんと基礎を抑えられているんだな、と。この頃が一番精神的にはガンガンいこうぜモードでランナーズハイみたいになっていたと思う。
11月:引き続きガンガンいこうぜモード。ただ、Thanks giving を境にドッと疲れが出たのか、失速。合わせて、どうもアドバイザーの放任スタンスが気になってしまい色々と迷い始める。月末にかけては割と良くない精神状態だったかも。そんな中で、別グループで同じく強化学習を研究している知り合いとコラボを始めた。自分一人でやっていても世界の研究スピードについていくのは現実的じゃないし、複数人で力を合わせてやっていくのがやはり良いのではと思い。このアクションが取れたの��成果だったな。来年も彼と切磋琢磨できたら良いと思っている。一方で、仮に無事博士を取れたとして、職業研究者として生きていくのは果たして自分にとって幸せなのかどうか迷い始めた。
12月:全く結果が出ていない状況と疲労からまいってしまってたかな。なかなかやるべき事に集中できない状態だった。何度か、博士課程をドロップアウトする可能性についても考える程には悩んでいたと思う。とにかく12/17には一旦色々とリセットして日本に帰って休暇を取るんだ、休んだらまた少し気持ちも落ち着くかも、そんな事を考えていた。帰国後は友人たちや昔の同僚さん達とと飲み歩いたり旅行に行ったりと完全にオフ。休みに入る前は、研究もやるぞと思っていたのだけれど、ちょっとこの一年間はかなり自分的にハードに動き回った反動もあってリフレッシュに徹するのを自分に許してしまった。あと、十数年振りに(ちゃんとした)新しいギターを購入。音楽への熱が戻ってきたのは素直に嬉しい。ここからまたライフワークとして色々な事にチャレンジしていきたい。YouTubeに一本動画をあげられたのも良かった。
2019年の読書メーター 読んだ本の数:8 読んだページ数:2053 ナイス数:84

なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。の感想 自分も「もっともっと」の資本主義から少し気持ちが離れつつあり、実際色々と興味を失いながら一方で新しいハッピーの発見を実感する中、なんとなく目にしたタイトルに惹かれて読んでみた。家入さんの「選択肢を用意する」という、二項対立に持っていかないスタンスは非常に共感できる。望む人は従来型資本主義でガンガン好きなようにやれば良いのだし、一方でそれ以外の多様な価値観というのも受け入れられる社会であって欲しいと思う。そのためにはここでいう「なめらかな」お金の流れ、そして小さな経済圏という仕組みも大切なんだろうなと思う。 読了日:11月17日 著者:家入 一真

山月記の感想 「己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。」 「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事実は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ。」 この言葉になんだか心当たりがある気がする人というのは実は多いのではないだろうか。自分にもそういう面が(特に若い頃には)あったかも。では現在の自分は?改めて省みる。 読了日:09月03日 著者:敦 中島

移動祝祭日 (新潮文庫)の感想 「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。」 パリを旅行した際に持って行った地球の歩き方に書いてあったこの文言がとても気に入って読んでみた。ヘミングウェイの駆け出し時代の回想。真摯に文章に向き合う姿勢は好感が持てる。また、慎ましいながらもこの期間の人生の豊かさが感じられて良い。自分の今に重ねてみたり? 偉大な芸術家たちがカフェを往来し創作に向き合う当時のパリ。自分の憧れるパリ。この作品を通じてその雰囲気を味わえる。 読了日:09月01日 著者:アーネスト ヘミングウェイ

エグザイルス (講談社+α文庫)の感想 何度も読み、そして渡米に際し文庫本としては唯一持って来た大好きな作品。人生はもっとワイルドに、自分の気持ちに素直に大胆でいい。そういう爽快感を読むたびに与えてくれる本。アボリジニ達のソングラインのように、自分もまた、自分なりのソングラインを、オープンにそして自分らしくこの世界と関わりながら、時には摩擦を感じながらも創っていけたらと。そして、心はボヘミアンで、エグザイルでありたいと強く想う。「どうやって社会の中でうまくやっていこうかではなく、どうやってこの地球の上で楽しく生きていこうか。この発想なのだ」 読了日:02月24日 著者:ロバート・ハリス

さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)の感想 自分の場合は2006-10年頃、ネットの可能性に興奮し傾倒していた時期があった。「世界には色々な面白い人がいて知的刺激と可能性に満ちている!」あの頃の気持ちを懐かしく思い出した。けど当時感じていた興奮はどこへやら、むしろ自分は、広く人と繋がるのは止め、コアな興味関心を基準に積極的にフォローを外し、目障りな投稿の流入可能性をできる限り減��す方向に舵を切っている。本書の言う「分断」を自ら選択しているわけだ。全方位に気を遣う気疲れと心の乱れの原因となる事が多くなった不自由なネット。これから自分はどう使っていこう 読了日:01月28日 著者:家入 一真

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)の感想 自分は初めて一人旅をしたベトナムで沢山の人と触れ合い最高に楽しい経験をした。その後東南アジア旅行にしばらくハマるものの、どうしてもベトナムのような体験を頭の中で求め期待してしまっていたという経験があり、マレー半島・シンガポール編で描かれている、香港の幻影を求めてしまう沢木氏の心境がわかる気がして少し感傷的になる。 「急ぐ必要はないのだ。行きたいところに行き、見たいものを見る。それで日本に帰るのが遅くなろうとも、心を残してまで急ぐよりはどれだけいいかわからない」この言葉は自分が旅をする際に今もふと思い出す。 読了日:01月07日 著者:沢木 耕太郎

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)の感想 再読。10年ほど前だろうか、大学を休学して自転車で世界中を走ってきた友人に教えられて手に取ったんだったかな。「この本はホント麻薬なんだよ〜」彼がそう言ったのを覚えている。そして、私もいくらか麻薬にやられたようだ。沢木氏のように仕事を辞めはしなかったが、年に何度か長期休暇を取っては自分も色んな国をバックパックで旅するように。宿を決めずに香港に着き、重慶大厦で安宿に泊まる。そんな事をして自分を沢木青年に重ねてみたりもした。精神的に自由になっていくキッカケを与えてくれた大好きな本。香港・マカオ編の熱は特に良い。 読了日:01月05日 著者:沢木 耕太郎

流星ワゴン (講談社文庫)の感想 以前ビタミンFを読み、現代に生きる我々の内面についての著者の描写が個人的に好きだったのでなんとなく本作も読んだ。そしてやっぱり(年齢も家族構成も違えど)なんとなくわかる気がする、この絶妙な所を言語化してくれちゃっている感じ。 「たいせつな場所だった事に気づいても、なにもできないんだったら意味がないじゃないですか」 初めはそう言った主人公。けど、きっとドライブを終えた後には「気づく事の意味」に気づいている。例え今現在がサイテーな現実だとしても。The ハッピーエンド ではないけど、個人的には爽やかな読後感。 読了日:01月01日 著者:重松 清
振り返ってみると、2019もまた色々な事にチャレンジできてとても楽しい年になったと思う。一方で、一番自分が求めている研究での成果が出ていない事が非常に厳しい。このために、いくら他の面で充実しても手放しで喜べない心理状態になっているのは否めない。
2020の抱負
- 研究:何と言ってもこれが最重要。今のままだと本当に精神的に追い込まれると思うので、ちゃんとした成果を出して論文という形で世に出したい。出さなければ。
- トレーニング:渡米してから少し太ったので、まずは適正体重に戻す事。そのまま腹筋を割るのが目標。New York city marathon の抽選に当たればフルを一度走る。
- 音楽:3ヶ月に一本程度で良いのできちんと録音したものをYoutubeにアップする。「将来時間ができたら」ではなく、今からコツコツとやっていく。今は自分のチャンネルのsubscriberは0なので、継続的な投稿によってこれをまずは1以上に・・・
- ブログ:この日記を毎日更新するのもそうだし、英語の技術ブログも毎月一本くらいからで良いので継続的に書くのが目標。
- 読書:2019は合計で8冊しか感想を書いていない(乱読して読みかけのものが色々とあるので読んだ分量的にはもう少しあるのだけれど)。2020はせめて12冊。
- 人:新しい人と毎月1人は会えるような機会を持ちたい。数値で目標を設定するのも変だとは思うのだけれど、そうでもしないと割と自分は引きこもってしまうので、毎月1人、新しい人と簡単な挨拶以上のちゃんとした会話の機会を作れるように動こう。
- 資産運用:目標は現状から配当金を二倍にすること。来る来ると言われ続けたリセッションは結局こず、終わってみれば2019はとても良い成果だった。引き続き、グロースで得た利益を枯れた高配当株・ETFに変えつつリバランスを図り、勝手にお金が入って来る仕組みの構築に務める。
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