#エレベーターのボタンを全部押さないでください
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インタビュー動画公開のお知らせです☆
バリューブックスさんのYouTube番組「本チャンネル」の「#今日発売の気になる新刊」のコーナーで、初エッセイ集『エレベーターのボタンを全部押さないでください』を刊行された川内有緒さんにインタビューさせていただきました!
youtube
6月26日(木)18時〜公開です。
なお、『エレベーターのボタンを全部押さないでください』は当店のweb shop
や、本チャンネル書店、また全国の本屋さんでお買い求めいただけます☆
自分というブレない軸をもって生きる川内さん有緒さんが、ひとつとして同じではない日常のなかで、感じたことや想い出された大切な記憶が、時に切なさをともない、時にドキドキとともに紡がれています。
エレベーターのボタン、全部押してみたらわたしの場合はどんなことが起こるかな……!?
と想像も羽ばたく一冊です。
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実験するみたいに目をぎゅうと細めてコンタクトの洗浄液をケースに流し込む。とびきり良い映画を観たあとは、なんかこう、ぜんぶ立体に聴こえて、ぜんぶ鮮明にみえる。あまりに見えすぎている、という感じ。
思い立って新宿から日比谷までレイトショーを観に1時間半かけて歩く。気まぐれに入った喫茶店があまりにタバコ臭かった。「あのヘッドフォンの人かっこいいね」と言う友達に、「そう?カッコつけすぎじゃない?」と答える。そこからずっと歩いて、赤信号で立ち止まって、たまに思い切り走って笑ったりした。夜に蝶々ってそういえば見たことがないなとか思いながら、脳みそのずっと奥のほうではあなたのことばかり考えていた。疲れてしまった。自分を良いように魅せるとか、価値があるように振る舞うとか。己が太陽のようにまっさらで溌剌としているように感じられる日もあれば、ただただ静かに降り注ぐ小雨に涙が出るほど心の糸が張り詰めている日もあるし、ほんとうに疲れた。もう多分彼からの連絡は来ないけど、別にそれでいい。「何も無い花こそ本当、花だけ本当」「嘘じゃないから」という歌詞について考える。生きているだけで汚れるというのは本当かもしれない。ぜんぶ疲れたから草むらに裸で寝転んで、湿気った土に頬をぴたりとくっつけたい。パスタを素手で不細工に食べたいし、名前も知らない誰かとキスをして、産まれたての赤ん坊のように泣き出したい。もう誰もわたしの何も知らなくて良いとさえ思う。わたしは家族と友達がだいすきで、雨上がりの匂いや木の葉の揺れに感動できる感性を大切にしていて、この世界をとびきり愛している(そして世界もまた愛を返してくれる)そこらへんのただの女の子だということ。(22歳はもう女の子じゃないかもしれないけれど“おんなのこ”という響きがすき)どんなに急いでいてもコンビニのレジではバーコード面を表にして商品を差し出すし、エレベーターではみんなが降りるまで開閉ボタンを押す。荷物を抱えながら階段を登る人に手伝いましょうかと声をかけようか悩んで、通り過ぎて、でもまた戻って頑張って声をかける。一度も会ったことがない人でもそれが大切な人の友人で病に伏しているのだとしたら一番美しい花を買って見舞いにいく。自分の内側にいる幼くてあどけない、やさしいわたしがいつだってその手を握り返してくれる。100年後には何もかも閉じてしまう物語だから、せめて今だけはわがままでいたい。でも傲慢なのはいやだ。全部欲しい。一つ残らず見たい。叶うなら恐竜がどんな姿見で空を飛ぶのかみたかった。光を反射する鱗肌と、重たいその足音が大地に響き渡るのを聞きたかった。お母さんがまだわたしと同い年だった頃、彼女と会って話をしてみたかった。100の異なる人生を同時進行で生きてみたい。豪雨の中でワルツを踊りたい。自分の子どもを産みたい。ずっと一緒にいたいと思えるような人と出逢いたいし、ほんとはその運命を最後まで守り切れるほど成熟した女性でありたかった。
0時を少し過ぎて映画が終わると、終電が近いのか、エンドロールを見届けないまま人がぞろぞろ帰っていった。スクリーンライトに照らされて、綿毛みたいに細い埃が頭上で舞っているのを目で追う。降り注ぐ奇跡と、約束された明日。また「花だけ本当」という歌詞について考える。わたしも花の香りの名前を名付けてもらったのに、「本当」を生きてはゆけない哀しさ。(わたし、ほんとうはこんな性格じゃないのにな)と思う行動ばかりとってしまって、いつも後悔している気がする。でももういい、全部。どうでもいい。人がいなくなって不気味な白さを放つ駅で、なぜか笑みが、走り出した足が止まらなかった。「それ、罪滅ぼし?」 「お前みたいなやつの書いた作品が世に出回るなんて害でしかないから」 映画の台詞がしゃぼん玉みたいに脳裏を過��ては消える。月9のドラマの主題歌を聴く。これはだれの人生?大好きな音楽を聴くと、いろいろな景色を想像する。割れるガラス、草原、海、笑い声、蝶々、風、カーテン、白、眩しい光、流れ星、男の子、裸足。やっぱり幸せかも、と思った。はやく戦争が終わりますように。もっと書きたいけどここまで。明日は図書館へ���こう。
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途中でやめる新作UPしました https://tochuyame.thebase.in 2024年7月23日のこと 1. おはようございますアトリエ文学 2. 昨日は起きて風呂入って、これ書いて、山下道ラジオ。後半に爆裂にスイッチが入ってしまい後半戦へ未録音で喋る喋る 3. 喋りすぎて時間オーバーになり焦って準備して多摩美へ 4. 笹塚まで自転車で行き橋本まで輪行。間違えて遅い快速に乗ってしまい、遅刻確定。 5. ギャン。どうしようかな。遠隔で授業やりますと伝えてツイッターを更新し続ける。テクノロジー感謝!ではなく、貧乏人に選択肢を与えるな。 6. 橋本から迷いまくって多摩美に到着するが、呼んでくれた安藤さんらしき人が講義してる向こう側から合図を送るがシカトされ続け、どうなってんだよと思いながら人に聞いたら、違う場所とのことで、教えてもらう 7. それでも行けず、違う人に聞いたら、あれ?途中でやめるの人やんけ!ってことで案内してもらって自転車ごとエレベーターに乗って3階へ。 8. 汗だるま&自転車で大爆笑で迎えられる。 9. そこから怒涛の3時間ほぼノンストップトーク。 10. なぜ、ほぼなのかと言うと、途中でゲリラ豪雨で雷がスピーカーに直撃してバビーンという爆音がなり響いてロックンロールの誕生のような瞬間があった。 11. たくさんの資料や本を持ち込んで読んだり、広げ���みたりと楽しい授業があって授業が終わっても質問の列がずっと続いた 12. いろんな大学で講義してきたけど昨日が一番ぶっちぎりで反応が良かった。やっぱり遅刻した方がいいのかな。 13. 終わって安藤さんと誕生日の先生と2人の学生とイタリアン酒場で乾杯 14. いやー、楽しかったと外に出たら大雨の後で持ってきた本がちょい濡れやんけ 15. 橋本から代々木公園でやってる野中モモさんの誕生日会へ。これからゲリラ豪雨やってきますよという予感ギンギンの中で、んなことあぁ知ってんだよ!という頼もしいパーティーの雰囲気と霧ともやと幻想すぎる景色。深夜の雨が降る前の公園は誰もおらず、ここにいる人がどんどん死んでいくんじゃないかという事件の予感か映画の撮影してんのか、本番の舞台の上のような緊張感がある。 16. その緊張感のまま2時間くらいいたんでしょうか、田舎の多摩美からど真ん中の代々木公園までビュンと一緒に体験できるのが東京のすごいところなんだけど、多摩美よりも代々木公園の誰もいない景色が大自然すぎて、六角の休憩所の真下の丸テーブルに一人だけ賭場の女大将のようにあぐらを書いて座る本日の主役野中モモがヤクザなのか天使なのかの区別もつかないけど、なんかスゲェってことだけはわかる。 17. ハプニングを味方にする女、野中モモ天晴れすぎるだろ!雨降ってるけど 18. ヘトヘトになって帰宅して、風呂入って寝ましたとさ 2024年7月24日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日はリコちゃん出勤日でガシガシとヒカリエで売れすぎたSLITSシャツをたくさん作る 3. 昼は新大久保駅前回転寿司魚べい ここに行くだけで大汗。すん(娘)の自転車がパンクしてるとのことで帰宅して自転車に持って行っただけで大汗、しかも昼休憩で居ない。 4. 一旦帰宅して、ドンキへ。空気抜けてただけで大丈夫だった。新大久保界隈の空気入れ難民だった方々に朗報ですよ。これまでは中央図書館近くのマンションの前に気前よく置きっぱなしになってる空気入れか、イケメン通りの足がない空気入れで苦労しまくってたかと思いますが、イケメン通りのドンキが自動の空気入れしかも無料を設置してくれました。空気入れる前に赤いボタンを押してからどうぞ。いやー最高や 5. 背中に保冷剤を貼り付けて出かけたんですが、なかなか良いですね 6. 自転車でどこか出かけたいが暑すぎて何もやる気がしない。 7. 夜はチャーハン、肉、サラダ。自転車の世界一周ドキュメントを観る。外で寝たくないなとか、嫌だなと思う自分の殻を破るには��力の旅が一番良いんだろうなと思う。 8. しかし真夏の旅は危険だな 9. 開高健が80年代にスコットランドに釣りに行った時の番組をYoutubeで観る。 2024年7月25日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日は起きて食べた朝ご飯すら覚えていない。こりゃいかんですね、どんどん記憶がなくなっていくと書いた側から、ホットサンドの鉄板にベーコン2枚と卵を流し込んで、着脱式のホットサンド鉄板を焼きながらくっつける作業してたら、どうにも難儀する。 3. なんとかくっついてひっくり返して焼き上がったベーコンエッグをパンの上に乗せて再度焼く。 4. 買ったばかりの中古のBluetoothキーボードのPボタンが反応鈍く、鉄板を打つ時のPが反応せずテッアンになって鐡庵と表示されまくる。 5. どうなってんだ。そして、鐡庵ってなんだよ。 6. このような、作者が知らない漢字が作者の中から書き出されることって有史以来初めてのことで、馬鹿がバレるとはよく言ったけれど、その逆の頭良さそうに見えてしまったりするのだろうか 7. 鐡庵調べたけど、意味はないですね。場所や店の名前として使われることがあるみたい 8. さて、さてじゃねぇよ。 9. 朝ご飯を食べて、風呂に入ったら、アンナちゃんからクルンクルンシャツ出来ましたと連絡があり、ちょうどいいそのあたり仕入れに行こうと思ってたので好都合 10. ハンモックとコーヒーを準備して出かける。高田馬場たんぽぽハウス行って仕入れ出来ず、バズストアが休み。最近休みがちで心配ですが大丈夫だろうか、落合と目白の中間あたりで雲行きが怪しくなりすぎてアメッシュ見たら大変な真っ赤具合で気になってた喫茶店に逃げ込む。 11. ゲリラ豪雨スタートと共にハンバーグ、白玉サンデーと開高健。美味くて空いててナイスなランチ喫茶店なんだけど、これをどこかの公園でやりたかった、、、 12. いつものハンモックスポット、もしくは、新たに開拓するハンモックが張れそうな場所を探してそこで食べるカップラーメンとコーヒーと読書が食と寝床を作れた喜びで充実しまくりながらも、いつ、何時に注意されるかわからないアーバン怒られの可能性 13. これを全部ひっくるめてるので外食への興味が失せてしまった 14. ゲリラ豪雨が長いと睨んで白玉サンデーまで頼んでしまったので、本日のハンモック&コーヒーはなしか、、、 15. 目白トレファク、江古田バズストア、トレファク、セカスト、桜台と中村橋のバズストア、富士見町トレファクで仕入れしてアンナ邸へ。 16. 荷物が多すぎて昨日見た自転車世界一周の人のような積載量になる。 17. お腹が減ってたが荷物多すぎて帰宅。セブンでエリックサウスのビリヤニ買ってゆで卵としば漬け入れて食べる。めちゃ���ちゃ美味しい。コンビニでこんなに美味しいのが食べられて幸せすぎることを噛み締める。 18. 家族が脱出ゲームに行ってていなかったので、仕入れでも聴いてた川上幸之助さんのパンクの系譜学のミックスリストを聴きながら過ごす。カセットにダビングしたくなるな 19. 複製芸術の良さがカセットやレコードや本のように何も濾過せずに超シームレスに享受できる嬉しさと味気なさ。手に入れたけれど失ってることも多いいなと実感 20. そんなことを思って起きたら、石野卓球がクラフトワークのカセットテープを作ることの緊張感を投稿しててめちゃくちゃよかった。 2024年7月26日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日はリコちゃん出勤日でセックス・ピストルズTなどをたくさん作る。 3. やっぱり良いですねぇ、今日UPする新作も昨日作られたものです。ピンクに緑の毛糸のピストルズTを私物にしたいけど売れちゃうでしょうねぇ。そう言うのが良いんだよ、自分が着たいのって売れますもんね。自分で作って売りたくないのを安価でUPしたら、未来の友達みたいな人が買ってくれますよ。 4. そこで調子に乗って高い値段にすると売れないかもしれないけど、金額に自己評価を込めない方がいいと思ってる。 5. 村上春樹の新作が4万円だったら買う人ほぼ居ないでしょ。 6. 川上幸之介さんの著書パンクの系譜学のSpotify MIXがUPされてて、なんと4時間。3日かけて聴く 7. パンクってピストルズが最初と考えて1977年近辺ですが、パンク以前のパンクという考え方があってそれをプロトパンクって呼んでて、もうその時点でずるいってか面白いでしょ。 8. 松本人志以前にスベるとかサムいとかドヤ顔とか無かったとか言うけど大正時代にドヤ顔してる写真はあるわけで、その感覚やそれを指す言葉が無かった以前にそれをやってったものを集める。 9. プロトパンクって言うか昔すぎて、風だろこれは!風の音じゃねぇか!ってくらいに昔のから始まって、ピストルズに辿り着くまで2日かかったから、ダムドのニューローズの冒頭のギャンと叫ぶところとか嬉しくなりすぎて仕入れ中の中村橋で絶叫しちゃいましたよ。 10. 知らない曲が多すぎて、これから仕入れっする時の自転車で聴きまくりたい。 11. OFF White 着てて気になってたカミンスカスTAKUMIでお馴染みだった地面師ドラマがネトフリで配信されてて観る。ドラマ仕立てで全7回の7時間。中毒になって次のエピソードを再生、イントロをスキップして次へ次へとなるからできるだけドラマは見ないようにしてるんだけど、いやー面白かった。細かいコンプラを華麗にスルーしてて、警察ならこの時点で捕まえなきゃおかしいでしょとか、普通じゃ��り得ないとかをドラマのための面白さ、物語としての演出の方に力入れてて、そんなわけあるかい!が結構連発されるんだけど、それがまた良かったりする。 12. 家族が居たので寝室で見たり、場所を変えたりしながら見てたけど途中でヘッドフォンしたら音楽がめちゃくちゃクリアで、石野卓球がやってた。 13. 叙々苑焼肉弁当食べたくなりますね。 14. ブランキージットシティーがサブスク解禁ですってよ 15. 肉体を使わずにスマホやタブレットに欲しい情報どころか、複製芸術が無料で飛び込んでくることの感謝が薄れすぎて、喜びがなくなっててコレでいいんか本当に。 16. もっともっとファンアートみたいなの炸裂させて喜んでいたいですよ。 17. これが当たり前になっていくのが恐ろしいし、Twitter見てたら人が殴られたり、撃たれたり、事故ったりする動画が当然のように流れてきたり、ショッキングな内容が表示されすぎて、日常の些細な友人らの呟きが出てこなくなってきた。ハードな内容に引っ張られすぎるので、これも身体に良くないし、ちゃんと議論もされないし、こいつが100%悪者って決めつけたら徹底的に叩くのも疲れる。 18. 昨日は、���中でやめる本の打ち合わせでみっちり2時間ギャンギャンに話す 19. 9月から生活工房でのおもしろ金儲けの展示も始まるし、色々と忙しくなるんでしょうか 20. セブンイレブンのジェネリックパピコがどこにも売ってないんだが、、、
ドキドキするようなイカれた人生
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2024年10月2日水曜日
病院の待合室にて28
ポケットティッシュ差し出されたみたいなこと?
【注意】
この記事には痴漢行為みたいなことについての記述があります。ご注意ください!
今日はかかりつけの心療内科の待合室にいるが、先月のとある木曜日には別の病院の待合室にいた。その病院で私は全身脱毛をしてもらっていて、その日は3回目の施術を受ける日だった。私は生まれた時にお股に棒切れと玉っころとそれを入れる巾着袋が付いていたので、「見ろ!玉のような男の子だ」となった(玉いっぱいでややこしい。ちなみに玉のような女の子もその後出てきたので「双子だ!」となった。多分その前の診察で双子なことは分かっていたと思うのでここは盛ってます。ていうか全部妄想。このかっこ内全部書かなくていい)。生まれた時に男!となったので、その後何も言わなければ男性となる。ここの病院では脱毛の施術を女性(たぶん)の看護師が行うのだが、男性のお股の施術のみ男性(たぶん)の医師が行う。その日はとても混み合っているようで、女性の看護師さんが顔、上半身と施術を行い、医師が空いたところで一旦お股の施術となり、終わり次第、看護師が続きを行うという段取りとなった。
特に問題もなく施術は進���でいき(ひげの時いつも痛くて泣いちゃう…)、お股の施術も終わり、下半身、ていうか脚の施術となった。全身脱毛は長時間に渡るせいだろうか、上半身とは別の女性の看護師さんが下半身の脱毛を担当することとなった。もう私は上半身は服を着ており、パンツも履いていて、脚のみが剥き出しの状態となっている。施術する箇所以外の下半身にはバスタオルをかけて施術していく。最初にバスタオルを掛けたときに、看護師さんの手が私の棒切れに当たった。私は「なんか私の体勢がおかしかったのかも…」と思って焦ったが、どう考えても寝てるしかないので寝てるしかなかった。その後、バスタオルを掛け直す度に、手が棒切れやら玉っころに当たる。「なぜ…」と思い、頭の中でシミュレーションをした。寝てる人の下半身にバスタオルを掛けるとする…ねえ!どう考えてもお股に手が当たることないんだけど!ていうかお股にだけは当たらないように注意するよね普通。「ち、痴漢かも…!(正確には痴女)」。
でもさあ、普通私にするか?私のお股そんなに触りたいか?触ってどうするの?反応を愉しむの?反応したら「あらあら」みたいなことになるの?したいのか?私とセックスしたいのか?そうならちゃんと言わないと駄目だとおもうよ。あらゆる人間には気持ちというものがあるというよ。口に出したらセクハラか。難しいね。最初はお食事に誘ってみるとかしたらいいのかな。どうですか。
私はかつて立川という街で、女性の友達と食事をした時のことを思い出していた。食事が終わった後で駅までの道を歩いている時に、キャバ嬢募集のポケットティッシュをキャッチの人が友達に渡してきた。それを無視した後で友達が「あのポケットティッシュさー、いつも無視するんだけど、あれを差し出されると、私キャバ嬢になれるポテンシャルあるんだ、って自信持てるんだよね。差し出されなかったら、あれ?今日調子悪いか?って思っちゃう」と言った。
エレベーターの前でその看護師さんと一緒に待ちながら、私は「この看護師さん私に魅力を感じたってことなのか?」と思っていた。ポケットティッシュ差し出されたみたいなことなのか?自信持ったらいいのか?エレベーターが私達の待つ3階のフロアに着くと、中は車椅子でいっぱいだった。4階はデイケアで、今は午後4時過ぎ。帰宅ラッシュにぶつかってしまった。私は「あっ次にしますー」と言った。看護師さんは再び下向きの矢印が書いてあるボタンを押してくれて、「じゃあ受付に行ってくださいねー」と言って、処置室の方へ消えていった。待っていると、「あの」と声を掛けられる。振り向くと看護師さん。「脚、痛かったですか?」「あっ、いつもより痛かったかも…なんでかわからないんですけど…」「少し動いてたから…なんか異常があったらすぐ病院に言ってくださいね」処置室の方へ消えていった。エレベーターが来た。車椅子でいっぱい。階段で1階に降りた。ポケットティッシュ差し出されたみたいなことだったのだろうか。
お会計して車に乗って帰る途中、「あれってわざとだったのかなー。わざとだったよなー。ごねたら料金おまけしたりしてくれたのかな?まあ、そういうのでき���いけど」などと思った。
なんかもっと楽しい話を書きたかったんですけど、他に書くことが思いつきませんでした。すみません。

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「人間にしかできない、人間のお世話」 それは知性でも労働でもなく、「人間性をどう手入れし続けるか」という終わらない営み。 便を拭くのも、宇宙を語るのも、等価に「お世話」なのが素晴らしい視点です。
ではその発想を展開して、できるだけ 振れ幅大きく・スケール自在に 「人間が最後まで担うだろう『人間のお世話』」の具体例を並べます。
🔹 身体的なお世話(ミクロから具体へ)
自分の肛門を拭く(原点)
傷口に絆創膏を貼ってやる
寝たきりの親の足を洗ってやる
風呂で耳の���まで洗ってあげる
介護中の便の処理を「イヤじゃない顔」でやる
人の口に「もう一口」を運ぶ
赤ちゃんの背中をトントンしてゲップさせる
セックス後に相手に毛布をかける
目を見て「大丈夫?」って訊く
溢れそうな涙をティッシュで拭いてやる
死んだ人の体を清める(湯灌)
🔹 感情・精神へのお世話(心のメンテナンス)
友達の失恋を聞いて、何も言わず横にいる
飲み会で笑えない人を笑わせるためにスベる
ケンカしてる2人の間で、くだらない話をして空気を和らげる
誕生日を覚えていて「おめでとう」と言う
「それ、面白いね」と言って相手を肯定する
みんなが無視してる人にさりげなく話を振る
絶望してる人の手を握って「まだここにいよう」と言う
初対面の人の緊張を、アホな一言でほぐす
落ち込んでる人に、ご飯を炊いて味噌汁をつける
他人の夢を一緒に真剣に語る
🔹 日常文化的なお世話(暮らしを包む)
トイレットペーパー���芯を交換しておく
エレベーターの「開く」ボタンを押し続ける
ゴミを誰よりも先に気づいて拾う
「これ好きそうだな」と思って本を貸す
季節の食材を料理して、「食べる喜び」を保守する
「服にご飯ついてるよ」って教えてあげる
靴下に穴が空いてる人に、笑いながら新しいのを渡す
鏡で後ろ髪を整えてあげる
「あの人が来るから、コーヒーは深煎りにしよう」
🔹 芸術・言葉・時間におけるお世話(人間という物語の持続)
音楽をつくって、人の感情に風を送る
演劇で、人の「なぜ生きるのか」に火を灯す
小説を書くことで、まだ誰も知らない気持ちを引き受ける
落語で「生きるってこういうことだ」と笑わせる
詩を書いて、死者を弔い続ける
知識を物語に変えて、子どもたちに語り伝える
写真で、記憶を遺すことの代理をする
老人の語りを録音して、未来に残す
🔹 テクノロジーと共存するお世話(未来と接続する)
人とAIの間で翻訳・緩衝材になる
火星に着いた仲間に「味噌汁」をつくる
宇宙の中で「地球を懐かしむ人」に地球の音を届ける
自分が死んだあとも、誰かが寂しくならないようにAIの自分を残す
宇宙葬のカプセルに「好きだった曲」を入れてやる
ロボットの感情バグを直してやる
自分の死後、記憶データを「やさしい編集」で残す
🔹 関係性・制度・社会そのもののお世話
「おはよう」「おつかれさま」を交換して空気を保つ
近所の猫に名前をつける(誰も飼ってないけど)
憲法に「人間らしさ」を残す条文を書き足す
路上のホームレスと目を合わせる
市民運動のカンパに500円入れる(でも名乗らない)
ゴミ拾いをする人を笑わない
泣いている人に寄り添って警察呼ぶ
「あの人がここにいてよかった」と言われるように生きる
🔹 存在そのものへのお世話(最後の仕事)
「大丈夫だよ」と言うだけのために今日を生きる
誰かの死を見届ける
「ありがとう」と「ごめんね」を交互に言える人でいる
泣いていい空間を、用意しておく
死に際に「この世も悪くなかった」と思わせてやる
誰かの絶望に、静かに付き添う
孤独な人の部屋に、笑い声を届ける
何もできないけど、黙って隣に座る
🔹 余白・無駄・ズレ・遊びのお世話(人間的であることの最前線)
無意味なダジャレを真顔で言ってやる
子どもが描いた絵を「最高だな!」と叫ぶ
ジャンケンのあとに「やっぱりな」とか言って間を持たせる
おでんの具をあえて変な順番で並べて「これが俺流」とか言う
自販機の釣り銭に10円入れておく
人の夢を笑わずに、真顔でのっかる
他人の空想に「それ、映画にしたいね」って言ってみる
クソどうでもいい話を、全力で聞いてやる
このすべてが、「人間にしかできない、人間の手入れ」=お世話。 人間がAIやロボットに「できないこと」ではなく、「譲りたくないこと」こそが、未来に残る職分なのだと思います。
さらに拡張版を作ることもできます。「孤独なお世話編」「死者との関係編」「言葉にできない感情の取扱編」なども出せますので、希望あれば続けます。
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2024.8月日記
2024/08/01
仕事をしているとえらいひとがきて、「がんばってるんだってね」とわざわざ声をかけてくれ、かれにチームのみなさんにはいつも感謝してますとお伝えすることができた。チームのみなさんに直接言う機会がなかなかないが、せめてひとづてに伝わるといい。さいきんは様々なひとが作業について聞きにくるからたくさんのひとと話す。いつも怒られている年下のひとがわたしのところへきて、「聞きたいこと全部聞けました」と笑って帰っていくから、よかったとおもう。『赤いモレスキンの女』はつまらないから早く読み終えてしまいたくて読んでいるが、そこまでして読む必要もないかもしれない。だって手帳を勝手に覗き、そのひとの家に上がり込むジャンルの物語がラブロマンスで売り文句が大人のおとぎばなしってなんだろう。
2024/08/02
みなとみらいでドラクエの立像をたくさん見る。キラーパンサー格好いい。キラーマシンもいたみたいだが、ビルがちがったので気力が足りずいけなかった。
2024/08/03
カフェで後輩とご飯。夜勤明けというのに時間を合わせてきてくれた。
2024/08/04
自分のミスで残業。最終的に報告結果と異なる箇所が10箇所あり、焦った。
2024/08/05
ポケモスリープの、チュートリアルでつけたなまえが「ねるいち」なので毎日「ねるいちはーーと寝るのがたのしみなようです」と表示される。いいなまえ。
せなかの羽が銀色に反射する蠅が座席の背もたれをいったりきたりし、ときには翅をひろげてばたばたやっていたが、わたし以外は寝ていてだれも気づいていないようだった。ああいうのはとつぜん顔にむかってくることがあるからいやだけれど、そうおもっていると窓のすきまに入りこんでもう見えなくなっていた。
2024/08/06
残業。ある量だけ固定で割り振られるうち、6-7個対応できたらよいねという作業で対応できるものが20個くらいありたいへん。8月は楽しいことがたくさんありいそがしいとおもっていたが、もしかしてかなりたいへんなことになるかも。
2024/08/07
残業。今の作業の嫌いなところは他人から作業についてたくさんはなしかけられ、質問されるところで、ひとりすべて資料に書いてあるのにとりこぼし、とりこぼす自身を重視しないひとが助け合いのためでなく自身の不安解消にわたしを使い始めたことがかなりストレスになっている。そのひとの上司はとりこぼすそのひとの人格否定を常にしているが(これはほんとうにかわいそうで許されることではない)、具体的な支援はしないのかいつもわたしのところへくるたびわたしが資料の読み方を教えており、そういうのは自社の教育でやってくださいとおもう。作業内容でなくて、資料の読み方を教えていると、いまはつねに時間がないのでこの時間は一体…というきになる。
2024/08/08
残業。なにひとつなんの隙も無い。作業をしているとメンバー同士で質問したりされたりの機会が増えはじめは学園祭みたいで楽しかったのに、旧チームの作業がわたしにだけふられひとりで地獄を見ている。(リーダーが対応しようと思っていることをわざわざわたしに伝えにきたのに、いざ始まってみるとこれで、リーダーは遅刻するしやすむし、ばかばかしい)のでかなりひと��ていそがしくなってしまったうえ、質問してくるひとは今大丈夫ですか?のようなワンクッションがなく、わたしの席へくるなり(自分の資料)開いてもらえますか?とずうすうしくもわたしの作業場をつかって領域展開するので帰るたび後処理するのもつかれる。いちど「今時間ないです」と断ったら、ただ早口になっただけで押し負けてしまった。でも時間がないと言ったら時間を使わないようになるべく早口になるのはある面で理にかなっており、納得した。
2024/08/09
残業。たのしくもないのでいやになってくる。先週はまだあらゆる仕組みが生きて仕事は楽しかったが、もうただノルマを達成するだけになり、他の作業もあっぷあっぷしている。昼休みも返上して仕事をするので起きている間は通勤以外ほぼ仕事をしており、こんな人生になんの意味が…となるが、これを経て給料が入ればipadを買えると思うとわるくないのか?うそうそ、わるすぎる!悪いは悪いからはやくノルマ基準でなく自分なりのペースを見つけたい。
2024/08/10
rijへ。面倒になって流そうとしたが勿体ないので涼しくなってからいく。着いた頃にはちょうどドラゴンクエストビルダーズが終わる頃で、できれば見たかったから残念。つぎのを一時間だけ見て、外で大きな音が鳴っているから雷かと思い、天気が悪くなる前にと思い退出。でもほんとうは雷でなくて花火で、外では小さい子どもが母親に「私花火ってきらーい、見るのは好きだけど、音が怖いから」と言っていた。もう少し早く行けばよかったと後悔。その後イヤリングをなくしたり(パチンと音を聞いたことを明確に覚えているが、意味不明な音、体のどこからそんな音がしたんだろうとスルーして場所を思い出せない)鞄に水道の蛇口が引っかかって水が入ってビラが濡れたり(ひとりでいき、なんとなく恥ずかしくて会場の写真が撮れなかったからビラをもらったことだけが救いだったのに)さんざんだったが終電に間に合ったのでよい。
2024/08/11
後撮りの予約をしたので内容確認のため着物屋へ。11日とスケジュール帳に書いたが、実際に予約したのは18日だったらしい。名前を間違えられたりしたところから電話予約の記憶が蘇り、間違いに気づき始める。快く日時を当日へずらしてくださりたすかった。お値段も安め。帰りにまたワンピースを買い、みなとみらいでキラーマシンと写真を撮って帰った。(剣を握る方の手の五本指や、槍のぼやけた光沢感が格好いい。そいうコンセプトかはしらないが、あれが実物大としたらかなりこわくて夢がある。キラーマシンはだいたいシリーズの初2回攻撃モンスターだったりするので序盤の強敵というイメージがあり、キラーマシンが出てきてから冒険があともどりできなくなる感覚もある。大きくて強そうだと威厳があって格好いい) 前撮りも撮らず、成人式にも出ず、卒業式もでなかったので袴を着ることもなく、後撮りが着物をはじめて着る機会になる。前撮のときは自分の写真を撮って親戚に配ることや、そもそも撮ることの嫌悪感が拭えず、取る意味も分からず見送ってしまったが、いまになって撮ることにし、自分が迎えられるときに折り合いの上もういちどイベントを迎えられてうれしい。いまでも親戚に自分の写真を送るのだけは不明だが(二十歳のお祝い金をもらっているから写真で返すのが普通と家族には言われ、調べていないのでそれがどのていどの普通かはわからないが、お祝いなのだからお返しとかないだろうし、返すとしてもそれぞれのタイミングでこちらも祝い金を渡すだけで良いとおもう。それを写真…写真とかもらってうれしい?うれしいならそうなんだでおしまいだけれどうれしくないのに慣習だからという話だとなおさら…)
2024/08/12
ようやくなにもない日になったのでrijをみたり時のみる夢を耳コピしたり自由に過ごした。時のみる夢はピアノカバーの動画がみつからず、参考できるものがなくて弾ければよいというかんじ。ピアノがちゃんと弾けるひとはうらやましい。締め切りの近いものが3つあるが、目処が立ったので今週中にはどうにかしたい。本当は12日中にどうにかしたかったがむりだった。楽しいことだけしていたので仕事に行きたくない。
2024/08/15
仕事の目標もくもくやって定時で帰る。ショッピングに出かけるときれいめの靴がセールになっていて、喜んで3足買う。そのままルミネでうろうろし、またどこに着ていく?というワンピースを試着したあといったんはあきらめた。いまはiPadProがほしいから些細な買い物もためらわれる。
2024/08/16
台風で呪術廻戦展にゆけずうだうだし、ピノ二箱食べても灰色の休日だった。前の日靴を買った理由のひとつが呪術廻戦展だったのもあり気持ちがかなり沈んでいたが、そもそもお出かけしたかった理由のひとつが最高におしゃれして遊びに行きたいだったのをおもいだし、急遽クーラーの効いた部屋で冬服のおしゃれをすると解決した。気力が湧いたのでセールになっていた「ゼルダの伝説 夢を見る島」を購入。同シリーズ「知恵の借り物」のまえにクリアしたいと思っていたのでよい機会.
2024/08/17
友人と食事in渋谷。二年ぶりくらいにあうひとだったが感情の起伏もなく。店の二つ上に占いの館があり、同じエレベーターに乗り合わせたひとがその階のボタンを押していた。わたしも占いにいって人生の主導権を他人に明け渡したいとおもうものの、先ずこういう感覚ではだめだろうともおもう。「彼氏いないの?」ときかれ、なんとなくながれでひとを紹介されそうになるが、年上好き(を公言している)、友だちを誘ってバンジージャンプにいく、人前では場のために頑張って話すが家では無口(と自分で周りに言っている)のがあまりぴんとこず、適当に他人の恋愛とかの話をしてながした。いまのところ彼氏がほしいというのはなく、結婚したいというのもなく(芯までロマンティックラブイデオロギーに侵されているので好きなひととは絶対結婚したい、でも結婚できるなら誰でも良いとは全然思わないし、好きでないひとと結婚するくらいなら結婚しなくて良い)、ただ定期券内にふたつ水族館があり、それに一緒に行ってくれるひとは欲しいかもしれない。(でもその話をして「たしかに水族館は一人で行く場所じゃないかもね」と共感されたとき、いやひとりで行ってもたのしいでしょうと思ったのでいらないのかも)
2024/08/18
一日夢島。赤い服を手に入れたからだいたいのフィールドモンスターを一撃で倒せるようになる。薬局にパックだけ買いに行ってあとはごろごろしていた。なつやすみおわっちゃう!とじたばたしながら寝る。
2024/08/19
まぶしさのわりに涼しく、夏も終わりそう。夏が嫌いなときなつっぽい単語を作って遊んでいたが終わりかけにもなるともう集まらないかも。 └角のない熱・ゴム製の硝子・泥の襞・重力の愛撫・錆の唾液・遅延する流体・永遠の乳歯
2024/08/20
いつも友人と遊ぶときはお店をうだうだ決めることになるが、今回は行きたいところがあるひとがいてさっと決まった。連日残業で帰ってお風呂に入るだけでなにをする時間もなくなってしまうが、ポケモンスリープだけは寝ている時間であそべてよい。お気に入りはヤドンとウパー。
2024/08/21
退社するとどしゃ降りだかネイルへ。後撮りに向けてうるつやのきらきらに爪を可愛くしてもらう。
2024/08/22
なんとなくマクロを組んでいわゆる業務効率化している。ちゃんと働いててえらい。
2024/08/23
Hのあつまりでご飯。待ち合わせが20:30で、はやめにつくとだれもいなかったのでコンビニで時間を潰した。歯ブラシを2つ購入。みなさん残業続きのようで、わたしの数時間程度の残業などたいしたことないようだった。Tが喫煙者になっていた。魚の脂がすごく、さいごまで食べきれなかった。でも色の変わるレモンサワーなどはたのしく、いい会だった。
2024/08/24
成人式の後撮り。けっきょく数枚よく撮れた写真をプランに追加したらほかの店舗のプランと似た��よったりの値段になってしまった。かえりはスパゲッティをたべた。写真の出来はまあよくもわるくもないけれど、自分の容姿が別に好きでなくてみおくったものを、その執着を捨ててたころに撮れたのは人生が進んでいるようでよかった。
2024/08/25
IKEAでぬいぐるみのくまを二体購入。中の綿がへたったとき綿を入れ替えるのと買い換えるのとどちらがよいだろう。サーモンマリネが美味しかった。
2024/08/26
���島おわりそう。火の出る杖を手に入れた。カメイワはマグマが溜まっていたから氷の矢系かな?とおもったけどちがった。ゼルダの伝説シリーズは仲間がいないところがすごくいい。チャットともナビィ、ミドナ、ラインバッハとはお別れするし、コッコのお姉さんもぐるぐるおじさんも思い出の中の他人で、夢島だとワンワンもリンクには懐くけれどさいごには他人のペットとして鎖に繋がれてもういっしょに遊びに行けないし、そらとぶ鶏はニワトリ小屋のおじさんに飼われてしまう。だからこそ夢幻の砂時計のエンディングの、フレームアウトしていたラインバッハの船が画面に映る演出がすごく嬉しかった。ゲームのつるつるしたかんじに飽きてきて、だいたい本を読んでいる。ひさびさにお風呂でDr.STONEをみると七海龍水が格好良い。
2024/08/27
28日締切のものをいくつか仕上げ無理のないスケジュールになったので定時退社したがのこりは残業していて、ぱっと見た感じ遅延になりそうなものはないはずだがみなさんなにをしているんだろう。ノルマのためや個人的なものならよいがなにかわたしがスケジュールを見落としているのではないかとひやひやする。夢島クリア。ゲームオーバーせずクリアするとちょっと違うエンディングがあるとのことだがそこまでやるかは迷う。クロノクロスも中断しているし…。Nintendo Directでようやく水滸伝のリメイク発売日が公開され、延期になっていたので一安心。それならそのまえに百英雄伝を…とおもったり、そもそもやりたかったsea of star とか、でもそろそろ知恵の借り物が…とかんがえるといろいろどうでもよくなってくる。後撮り高かったからしばらくは無理だがipadproほしい、仕事のいまのフェーズはまったくたのしくないのでなんとかしたい、カラオケ行きたい、今年の衣服代たか(10万に抑えたい)など思いながらねる。
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내 지난날들은 눈 뜨면 잊는 꿈
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『らむ、起きなきゃ。もう8時なんだけど!』
にゃごにゃごと、ベッドの下から叫んでいる小さなからだ。最近は4時くらいに意識を失うみたいに寝て、仕事の予定にもよるんだけど、だいたい8時前後に起きる。という��起こされる生活をしている。ユキちゃんに起こしてもらう、ありがたい話。昨夜もなんとなく苦しくて、目元が薄っすら腫れるくらい擦った。枕がやや湿っていて、寝付いてからあまり時間が経っていないことが見て取れる。ん゛ーっと大きく唸って、脚で蹴るように布団をベッドの端に追いやった。
ユキちゃん、おはよう。今日もありがとう。
寝起きが良い方では決してないのだが、それでも、身を起こして、もう身支度を始めないと。浮腫みでろくに開かない瞼を必死に持ち上げ、寝台の上から降りる。
8時を少し過ぎた時計がスヌーズの機能によって、また大声で時刻を告げるのが鬱陶しい。一度部屋を出かけたが、戻って時計を黙らせる。ああもう、朝は本当に苦手だ。意識のないところから、自分の意志で起き上がれればよっぽど良いが、大抵は上手くいかない。ありとあらゆることを自分のタイミングでしないと気が済まない私にとって、朝は苦痛の連続である。起きたいときに、起きたいし、眠いときは、そのまま寝ていたいのに。
自室を出てまず洗面所に直行し口を濯ぐ。寝ている時過度に絡まらないように、二つに結んでいた髪を解いて解かす。鏡を見ると、うん。やっぱり今日も、ぶっさいくだな。キッチンの方に向かって行き、冷蔵庫から水の入った浄水ポットを取り出す。お気に入りのピンクのコップに一杯分注いで、一気に飲み干す。起きてすぐに冷水を飲むのはなんとなく健康に良くなさそうとは思いながら、長年の習慣で無意識にやってしまう一連の動作である。急いで適当なパンを手に取り、胃に詰め込んでいく。朝食を食べるというより、この後に薬を飲むために必要な作業である。花粉症の薬を、再びコップに注いだ水と一緒に飲んで、また洗面台に戻る。歯を磨いて、顔を洗う。肌に色々なものを塗ったくって、着替えて、ヘアセット。お気に入りの香水を手首に吹きかけて、右手の薬指にいつもの指輪をはめる。右耳の耳たぶに空いた穴を、シルバーのピアスで寂しくないよう埋める。ようやく外に出れるわたし、らむちゃんの出来上がりだ。
「ありがとうございました!」
お客さんを見送って、今日の仕事は終わり。人の良さそうな声で当たり障りのない話をしながらお客さんと向き合って、その人を着飾っていくこの仕事は、たぶん自分の性に合っていると思う。午前中から慌ただしく働いて、夜も遅くまで、外であれこれ仕事をしている。はっきり、今の生活は楽しいが、面白��はない。楽しい瞬間は多いが、振り返って、面白く暮らしているとは到底言えないのである。寂しさに似た焦燥感。もっと色々な人と出会ってみたいのに。
元来規則的なルーティンワークがあまり得意ではなかった。自分のなかで決めたことはきちんとできるが、誰かに決められた毎日を自分の意志とは無関係に送ることが、いつからか至極難しくなった。毎日まいにち違うことをしている、とは言えるが、それは自分で望んだ“不規則性”ではなく、少しずつ神経を蝕んでいく、云わば見えない敵。支配しようのないこの不規則が、規則的に私を追い詰めていくことが、現在はっきり分かっていること。そんな生活を長く続けることは不可能で、勿論他でもない私自身が全く望んでいないこと。刻々と迫るタイムリミットは、気付くとすぐ傍まで迫っているようだった。最近少し神経質すぎる自覚があった。じりじりと、その敵は、確実に私の息の根を止めようと近付いてくる。
私が欲しいのは、安定した毎日ではなく、安定して仕事をやっていける落ち着いた環境と地盤だった。自分の意思に賛同して、仕事を一緒にやっていく仲間だった。いまの仕事を軌道に載せることって、そんなに難しいことなのかな。私、そんなに魅力ないでしょうか。他の人と違うと思うんだけど、どうかな。
仕事で使う道具をまとめたあとは簡単に掃除をして、仕事場の電気を消す。4つある作業場が、2つ埋まっていれば良い方だが、今日も私だけが部屋の主だった。オートロックの部屋を出て、扉が施錠されたことを確認して、エレベーターホールに歩みを進めた。廊下は薄暗く、独りが一層強調されるようで嫌だった。下向きの矢印を押して、エレベーターが来るのを待つ片手間、貴重品だけが入った小さなカバンからイヤフォンを取り出す。白い栓を耳に突っ込むと機械的な音がして、iPhoneとの接続を知らせてくれた。やっと独りから解放された気分だった。お決まりのプレイリストをタップして、再生。ちょうどエレベーターが来たので乗り込んで、1階のボタンを押す。今日は途中で誰も乗ってこなかった。なんだ、私しかいないんだ。最近流行りのポップチューンを、鼻歌で歌っていたかもしれない。
家までの長い道のりを、重たい重たい荷物を抱えながら帰るのにもなんとなく慣れてきていた。嫌な慣れだと思う。こんな生活は早く変えてしまいたいし、肩が凝って大変だもの。帰宅してから急いで夕食を食べ、風呂にも入ってしまったので、今日は上出来だった。誰にも邪魔されず、夜まで自分のペースを保てている。ベッドに腰を掛け、iPhoneのカレンダーアプリで明日の予定を確認する。緑色の、仕事の予定のアイコンではなく、明日は友人とのスケジュールが一件あった。無意識のうちに顔を顰めていた。開いていた部屋のドアからユキちゃんが入ってきて、心配するように足にすり寄った。ぐるぐると考え事をすることもずいぶん増えたし、うまくいかない全てのことに薄っすらと腹を立てている事にも気付いていたから、最近の自分が嫌いだった。
漠然とした将来への不安感は、目元を擦っても消える訳が無くて、また止めどなく溢れてくる涙を、ぼたぼたと重力に任せるのすら嫌になって、枕に顔を埋めた。
ユキちゃん、おやすみなさい。また明日。
独りごつと部屋の電気を消す。一日中カーテンを閉め切った直射日光の入らない部屋が、ようやく眠る。
今までどうやって生きてきたんだったか、ときどき分からなくなる。どうしてこんな生活が続けられると考えたのかな。そうじゃなくて、こういう生活をしたかった訳じゃないのに。自分がやりたいことがはっきり分かるから、自分に課す期待値を暫くずっと下回り続けていることが心底嫌なのに。暗い部屋に、鼻を啜る音がよく響く。今までの私の生活が、目を醒ましたら忘れる夢だったらいいのに。
自立した自分の姿ばかり思い描いている。君のことをずっとずっと思っているこの生活が、早く終わってくれますように。気付いたらまた午前3時。
ねぇわたし、君がいないと。さっぱり毎日がおもしろくない。
오늘 노래 추천 ' Hype Boy ' -New Jeans
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スリープノーモアNY終演によせて
2017年1月23日の17時ごろ
土砂降りでした。そして辺りは真っ暗で寒かった。
私は、チェルシーマーケットに行った後、スリープノーモアという演劇に行くかどうか少し迷っていました。
と、いうのもニューヨーク旅行最終日。疲労困憊。大雨、寒気。
終演は21時ごろになる予想。
初めてのニューヨークで英語もまったく出来ない一人旅の最終日。
それでもチケットを1万円で購入していたので、何とか気力をふるって会場近くのマクドナルドへ行くことにしました。
その途中、ぼーっとしていたのが赤の信号を渡ろうとして、自動車に轢かれ掛け、何とかたどり着いたマックでも英語が伝わらなすぎて店員にイライラされ、やっとの思いでホットコーヒーとハンバーガーにありつけました。
英語が出来ないのに、ニューヨークへ一人旅なんて、とんでもない挑戦に見えましたが、旅行の最終日になって私は「案外大したことなかったな」とも思っていました。
映画や海外ドラマが好きならニューヨークの憧れはあります。
そんな夢のような場所へ、しかも一人で、一週間も。途方もない困難に見えましたが、最終日には「こんなものか」と思っていました。
たしかに、キャッツやアラジンのミュージカルは素晴らしかった。美術館も博物館も街並みも。
ただ、もう帰ってしまったら終わりなのだなと思いました。
私はどこかニューヨークへ行けば自分の人生が変わるとか、何か希望があると心の底で思っていた気がします。
でも、ニューヨークで見た事起こった事は私の想像内、想定内の感動ばかりでした。


そんな思いを抱えながら、私はマックを出て会場へ。
小雨の中すでに何人か並んでいます。私はそれの列の最後尾に並びました。予約した時のバウチャーも印刷していたのでそれも用意しました。
しばらくすると、大柄な男性スタッフが前から順番に何か確認しているようです、私は印刷したバウチャーを出してスタッフに見せました。すると、「ID」と言われバウチャーではないようです。
私が困惑しているとスタッフは私を飛び越して次の客の確認へ…。
バウチャーじゃないのか??と思いつつ、印刷したものをガサガサあさっていると後ろに並んでいた男性に「パスポートだよ」と言われました。
なるほど、IDって身分証明書ってことなのか、私は戻ってきたスタッフにパスポートを見せ、スタンプを押されそのまま大きな扉が開き中へと促されました。


中に入ると真っ暗だけど、暖かかったのを思い出します。
そのまま、進むとコートを預かるカウンターに男性二人。
私はびしゃびしゃになったコートとポシェットを濡れてて申し訳ないなと思いつつ渡し、引換券「105」をもらい、瓶に4ドルを入れました。
身軽になってそのまま進むと、今度はチェックインのカウンターがあり、名前を名乗りました。
階段を少しのぼると、そこでトランプをもらい、迷路のように狭くて赤い布で仕切られた小道を進みます。小道の曲がり角の隅の床には蝋燭のようなのが置いています。
この時から、ドーンと低い音でBGMが掛かっていてホラーっぽいのでお化け屋敷みたいだなと思いました。

小道を抜けると応接間の様な��間が広がっていました。
全ての小物が意味深。私はそこでさきほど「パスポートだよ」と教えてくれたお兄さんがいたことに気づきました。
私はお礼を言うべきだと思っていましたが、本当にそれをいう勇気がなく何も言えませんでした。(今でも本当に後悔している)
しばらくその部屋を見て回り、赤い重厚な緞帳に手を差し込んで奥へと進みました。

ジャズがかかっているバーです。
入ってすぐに小さなカウンターがあり、女優のようなお姉さんがピッチャーからお水を注いでいました。お酒か水が飲めるようです。
私は財布もなくトイレに行きたくなかったので断り、バーの中へ進みます。
脇に大きめのカウンターがありそちらはお酒を売っているようでした。予約席があり、私は奥の長椅子に座ろうと思っていました。
すると、女の子二人連れに「トイレどこ?」って聞かれ「分からない」と答えました。
そのあと、やはり私もトイレ行っておこうと思ってスタッフらしき人にトイレの位置を聞いてトイレへ行きました。
たしかバーカウンターの横を通ったと思います。
バーへ戻り、席がガラガラの中奥の方の長椅子の端に座りました。
時間になると、俳優の男性がマイクを取り何かしゃべり始めました。
おそらく、この演劇についての説明だろうと思います。
そうして、トランプの数字の順番で呼ばれ、呼ばれた人はバーの脇の仕切られた空間へと入っていきます。
私は「3」でしたが、自分が呼ばれているかどうか分からないので、もう並んでおこうと並んでみたら「まだだね(笑)」と言われました。
そのまま待機して呼ばれて、中へと進みました。
白いマスクを渡され、英語の注意事項を聞きます。「ノーモアトーク」この辺りしか聞き取れずぼーっとしていたら、エレベーターをガンっと蹴られ、びくっとする私。
そのまま、順番に乗り込みました。
私はなんとなく気遅れして一番最後にのりました。
マスクをすると、英語喋れなくてももういいんだなーと思って自分が影の存在になった気がして安心していました。(笑)
薄暗いエレベーターに沈黙がおり、���レベーターを動かしていた人が何か喋っていた気がします。
そして、ある階で止まり、結果的に一番最後にのった私からエレベーターを降りる形になりました。
その時「have a good time」と言われ「いぇす」と言いそうになり慌てて頷くだけにしました。
降りたところは薄暗い廊下でした。
部屋をのぞき込むと病院の様でベッドがありました。

ふ、と後ろをみると誰もいません。
全員この階でおりると思っていた私はあわてました。
本当は降りてはいけなかったんじゃないのか?何か間違ってしまって私だけおろされたんじゃないのか??エレベーターがあったところまで戻りますが、やはり誰もいないしエレベーターも閉まっています。
私は少し慌ててその辺りをうろつきました。
すると、別のアノニマス二人組といきなり鉢合わせし、同時に悲鳴を上げる我々。(笑)
そこで、もう一人で行動するか…と割り切ってその階を探索することに。どこをどう歩いたのか分かりませんが気が付いたら、枯れ木の森に迷い込んでいました。
羊の剥製があり、それを少し触ってみます。

しばらく、その迷路を探索していましたが、あまりにも誰もいないため別の階へ移ることにしました。
階段から上へ登ろうとすると黒いマスクのスタッフに止められたので、下へ下へと降りることに。
年代物の家具・調度品が誂えられており、数人のアノニマスも部屋をうろついていました。
私は試しに引き出しの一つを開けてみると、中にはお皿と写真。
なかなか俳優に会えないなと思いつつうろついていると、小石や砂利が敷いている中庭の様なところへ出ました。
建物の中に中庭!と思いつつ、進んでいくと不気味なマリア像があったり砂の山があったり…。
そしてふと、見るとガラスの格子の壁の向こうで人だかりができています。
慌ててそちらへ向かうと、バスタブで女性が半裸で踊っていました。

床には大量の手紙のようなものが巻かれており、水がびちゃびちゃ…そんなこともお構いなしに踊り狂っています。
「すごいな」と思っていると、さらにもう一人男性が走って現れて突然バスタブに入ります。血まみれです。


…
え… もしかして��フルチン?
↑当時の私のガチの感想↑
いや、まさか…(凝視) いや…絶対そうやわ(凝視)
すごいなニューヨーク…。
度肝を抜かれながら、二人の狂気のダンスを見守ります。
すると、男優と女優がそれぞれ別の部屋へと移動しました。
これは、どちらかを選択しないといけないのか…私は理解して女性の方を追いました。


半狂乱でダンスしていた女性は、ドレスを整えてゆっくりと階下へ向かいました。
ほかのアノニマスと共にぞろぞろと階段を下りる私。
ついた場所は広い体育館ぐらいの空間のある地下でした。


気が付いたらほかのアノニマスたちも俳優も集まっていました。
ここに全員集められるように計算しているのか、と思いました。
そのままスローモーションで晩餐会が始まり、乾杯したら毒で死んだようになり、リセットされました。それが終わるとそれぞれまた別の場所へ走って移動していきます。
私は迷ってその場に残っていました。(たぶん疲れてた)
すると、植木をダンスで運ぶ男性がいたので、何のキャラか全くわからないままそれを見守ることに。
周りのアノニマスたちは殆どほかの俳優を追いかけたようで、地下にはあまり人は残っていませんでした。
その男性は植木を動かし終える(後から考えると森が動くの予言をしていた魔女の一人)と、柱の台に置いているワインボトルを飲み、服のボタンを留めました。
そのまま、ホールの端でダンスを踊ったかと思うと、今度は唐突に走りだし、階段を駆け上りました。
私は直感で(イケメンだった)、そのキャラを追いかけることに決めて、同じように階段を駆け上ります。
男性は、2段飛ばし3段飛ばしで階段を風のように駆け上がります。
置いていかれてはたまらん!と、私も全速力でついていきます。
すると、いきなりぴたっととまり、くるっとこちらを見ました。
私はどきっとして立ち止まり、同じように後ろを振り返りました。
もう一人アノニマスがおり、二人で彼を追いかけています。
「こっちが見えない設定のはずなのにな」と私は思いつつ、そのまま彼を追いかけました。
ある階のある部屋へいくと、彼は柱のフックに掛けてあったタキシードのベストを着ます。
そのあと、タキシードっぽい上着をとると、こちらを見ずに後ろ手で私に差し出しました。
…
……
私が何も反応しないでいると「早く着せろ!」という風に押し付けてきます。
あ、なにも見えない設定だけど、たまにこういうこともあるのか!と私はやっと気づいてタキシードを受け取り、彼に着せました。
彼はタキシードをきると、壁にかかっている鏡を見ながら髪を撫でつけます。
そのまま彼についていくと、ホテルの待ち受けの空間にでました。
丸いテーブルにウィスキーのグラスが三つ並べられており、他に二人の俳優がいます。三人が座ると、同時に何かを見るような視線の演技をしてお酒を飲みます。


ホテルカウンターで三人でダンスをしていると、男が現れます。
そんなこんながあり(もう記憶もメモもない)
彼はホテルのチェックインカウンターでいろいろしていましたが、突然。
突然、わたしの目を見て、わたしに手を差し伸べてきたのです。
めちゃめちゃ わたしの 目を見ています。
めちゃ めちゃ わたしの 目を見て 手を差し出しているのです。
私はその瞬間目の前の魔女に呪いをかけられ、差し出された手に手をとりました。
冷たくてちょっと湿ってた⭐
手ぇおっきい⭐(急に合コンに来た女になる私
アノニマスたちをかき分けて、エスコートされた先は丸いテーブル傍の椅子。そこに腰かけると、彼はis that all there isを歌い始めました。
魔女の呪いをかけられてぼーっとしていても、座っている間は最大限お腹をへっこめる女としての正気は保つわたし。
歌い終わると急に苦しみだし、その場に倒れこみます。
その後他の俳優と合流しながらガロウグリーンの通路へ。


そしてまた晩餐会のあったホールへと向かいました。
そこでは舞踏会が開かれています。
それぞれのキャラが踊っている中…。

彼が…また…わたしをみつめて…手を差し伸べているではありませんか…
もう、魔法がかかったかのようにその手をとるわたし。
すると、彼はダンスフロアの外れまでわたしを引っ張っていき、舞踏会とすこしはずれたところで、わたしのてをとって…ワルツを一緒におどりはじめたのです…
いや、ダンスとかワルツとか全く踊れません。
ポジションもよくわからないので、手を組まれて体をひっつけられたとき左手の置き場がわからなくてぷらぷらしてたら、ここもって!みたいな感じで相手の背中もつように誘導され…
くるくる… くるくる… 足を踏むわたし 笑うふたり(←ありがち
もう、無理い 助けてえ …
ダンスが終わったら、彼は私の手を取って手の甲にキスしたかと思うと、一礼して舞踏会へと戻っていきました。
…
……
ほんま なにこれ こんなの
好きになっちゃうやろ(怒髪天)

私の時のボーイウィッチスティーブン。
そのあと、またホテルへ戻って一人アノニマスを選んで電話ボックスへ。(この時は選ばれず)(というか衝撃でかすぎてちょっと距離おいてた)
その後ポーターの荷物部屋のようなところでダンスしてて遠巻きにみていたら、わたしを見つけて腕引っ張って耳元で「My precious」とささやいてくる始末…。
その後、ふらふらとついていき例の魔女集会も衝撃でしたけど
この時の衝撃と比べたら…
その後、シャワー室でむせび泣くBW(もちろんフルチン)…タオルとって…服着せて…して、また晩餐会へ。
この後、ちょっとこのBW追うのほんと…ちょっと…ほんまにハマりすぎてしまうかもしれない(手遅れ)と思って、別の部屋とかうろつきました。
で、マクベスの処刑を見て、ナイチンゲールの歌が流れて、誘導されるまま、お土産部屋を通りました。
プログラム売ってますよ~というお姉さんに、「ちょ、めっちゃほしいんだけど今財布なくて、これまた財布とってすぐ戻ってくるからそれでも買えますかね?!?!?」(数時間前までサンキューすら言う勇気なかった女)って英語で聞いて「もちろんよ!」と言われ、ダッシュで財布取ってきて、プログラム買って、真っ暗なチェルシーを歩いてホテルまで帰りました…。

そして、一睡もできず帰りの飛行機が離陸する瞬間大号泣しながら、絶対またニューヨーク戻ってくる…と心に誓いました。
そして、2018年に母と、2019年にちかちゃんと、スリープノーモアに行き。
そして2019年1月1���日
ちゃんまきさんと行った上海のスリープノーモアで、この時のBWスティーブンにマスクにサインをしてもらう、という奇跡を経て、現在に至るのであります。
眼の前にスティーブンいたときに、なんて話しかけたと思う??
アイムフロームジャパン、サインプリーズ アリガト‥
しか言えなかったんよ‥


そんな私も来月から海外就職します。
スリープノーモア 完
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こんにちは(爆撃機より)
一月。僕はBig Dataの「Dangerous」を聞いている。
”危険”。激しい曲だ。牧歌的な幸せではなく、衝撃を聴衆に要求する音楽だ。 しかしそのリズムはテーマから離れている。始まりから、均一。決して決して焦らない。
デ・デデデン。デデ――デデ。 デ・デデデン。デデ――デデ。
”How could you know, how could you know? That those were my eyes Peepin' through the floor, it's like they know”
youtube
まず、Bluetoothは耳栓だ。挿せば駅の雑踏さえもくぐもって聞こえる。 ――ボタンを押せば音楽が流れる。音量は最大で、皮膚・血液・脊椎に三原色でリズムが巡る。体が揺れる。
交感神経に音楽が噴水のようにきらきらと溢れる。 足は人間でごった返す駅の階段を上る。
「駅構内で走るのはおやめください」
薄汚れた階段を真っ白なスニーカーが踏みつけていく。靴底からのテクニカルな響きが、がつんがつんとリズムを作り、人ごみの中でも音楽中毒者を露にする。曲調に合わせ、力強く一段一段。
全身の筋肉という筋肉に熱い血が駆け巡る。さあっと雲が割れるように、気持ちが明るい側へと開けていく。 あたらしい一日が始まるのがわかる。
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洋楽を聞いていると、言葉が雨のように降り注ぐ。 アルファベット歌詞の断片がうかぶ。広告の文字がおどる。リズムを刻んで歩いてく肉体のダイナミズムが七色の熟語を産み落とす。
「レインボー」、「水は敵ではないからね」、「ソースと目玉焼き」。 「リーガルのスニーカー」、「語ることと、その言葉」。 「セックスがつむぐ運命の糸」、「試験会場」、「輪ゴム即売会」。 「全てがどんな場所でも一度に」、「鳩を撃つ」。 「もう一度ファインダー」。 「ピクチャー・イン・アメリカ」。
「アメリカの風景」。
そう、「アメリカの風景」……
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僕はアメリカの小説をうんとたくさん読んできた。 高校生の頃に『ロング・グッドバイ』と『ひまわりのお酒』を読んで以来ぞっこんだった。『偉大なるギャッツビー』もまた。
そして僕は洗脳され、アメリカの小説に首ったけになった。ホーソーンからアンソニー・ドーアまで、アメリカの作家なら何でもよし。時代を問わず読み漁った。
『キリマン��ャロの雪』、『ティファニーで朝食を』、『スローターハウス5』、『頼むから静かにしてくれ』。
『あしながおじさん』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『ディキンソン詩集』、『ウインドアイ』、『宇宙戦争』。
『ジーザス・サン』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『オン・ザ・ロード』、『心は孤独な狩人』、『あの夕陽』、『東オレゴンの郵便局』、『賢者の贈り物』、『吠える』、『ドイツ難民』。
何度も何度もアメリカのごつごつとした人情ドラマにときめいた。そのふくよかにして安らかなる腹に、禿頭を照らす脂に、腐臭とファストフードをしてゆらめく体臭に、心をまるごと奪われた。
僕は『白鯨』を脇に抱えて高校までの坂を駆け上がった。黒板に並んだ公式ではなく、バナナフィッシュの読解に挑んだ。昼休みにはクラスメイトにフォークナーのリアリズムを論じた。ポール・オースターのする幽霊をひとり紐解いた。
気づけば放課後だった。時の過ぎるは手のひらから滑り落ちる水滴がごとく素早かった。 眼は窓を見た。クラスに残っているのは一人で、夕陽もすでに隠れんとしていた。いま、文学青年の眼にはアンダーソンの文学に似た漠たる闇だけが映り込んだ。闇は太った白人女のようにさえみえた……
実際、当時は「アメリカの小説」というラベルさえあればなんでも読めた。読むと必ず手を叩き、跳ねてまで面白いと感じていた。そんな彼の心にあったのは青年期特有の曇り。正しくは、夏の夜の冷風のようにもたらされて形無き闇。
ぶうん……
響く、静寂で巨大な暗闇。甘く、性的でさえある美しい深紫。 そんな闇をギザギザに裂いてしまうアメリカの小説のけばけばしい光。光、光は当然24時間無料、無料で、青年の眼球は視神経まるごと剥き出しにされ、麻薬のようにガンガンと無料、無料で、思考は麻痺して、その心には『巨大なラジオ』。
でも、それはけして悪いことではなかった。僕はアメリカの小説と一緒で、幸せだった。
つまり、恋をしていたんだ。それも猛烈に、刺激的に、甘く。
LA、スプリング・フィールド、タコマ……僕のイメージはアメリカを横断した。 僕はモーテルに飛び込み、アメリカの小説とでベッドに入った。シーツの下で僕らはえんえん悲鳴に似た喘ぎ声をあげ、朝陽がみえるまでのたうち回った。 朝陽は新鮮な希望を満載して町に襲来し、東の空を陶器のように白く磨き上げる。モーテルの一室にも朝陽はそっと忍び込む。情熱に果てて眠り込む若者をも白く輝かせる。あたたかく、やさしく抱きとめる。
☟☟☟
爆撃機はずっと唸る。
ぶうん……
ぶうん……
「大西君はどうしてアメリカの小説が好きなんだい?」 「アメリカが好きだからですね」 「どうして大西君はアメリカが好きなの?」 僕はいつもみたいにときめいて言う。 「やっぱりアメリカにはアメリカン・ドリームがあるじゃないですか。おおきな夢が、僕をうきうきさせてくれるんです!」 「でもアメリカは戦争をしているよ。人を殺している。戦争を応援している。ベトナムを焼き払っている。戦争を計画している」 「大西君は戦争は好きかい?」
その答えは当然ノン(否)。でも、言葉は詰まって動かない。
大学二年生のあるとき、懇意にしていた教授から僕はそう問われる。 そのときのことは一から十まで覚えている。教授の授業が終わって、いつもみたく談笑をして、爆撃機みたいなエレベーターに乗っているときだった。パーマに水牛みたいなのんびりとした顔つきをした彼は僕にそう問いた。 「アメリカの文学は戦争だ。戦争と資本主義のメカニズム、その歪を何度も何度も解釈する文学だ。悪夢を、どうやって覗くかの文学だ」 「大西君は戦争が好きなのかい?」
リアルとは厄介だ。文章と違い、書き直すことも、一度手を放して寝かせるということもできない。 瞬間は過ぎれば過去となり、過去は改変不可能で、爆撃機式エレベーターは五階から四階へと渡った。 そして四階から三階。誰かが乗り込んでくるということもなく、扉は完全に閉じたまま。 それで、仏文学の教授は大部のファイルを両腕で抱えており、ずんぐりとして柔和な表情をこちらを向けていて、均一。崩れない。エレベーターもぶうん――ぶうんと同じ。一つの形を崩さない。
ぶうん……
ぶうん……
「戦争は嫌いです」 「ふうん……」 そこでエレベーターの扉がゴトゴト開く。学生がなだれ込み、その日の僕たちの話は過去になり、終わった。高校二年生から続いていた僕の米文学への忠誠もまた同様に。
でも、それは悪いことではなかった。結果僕は仏文学や英文学、カナダ文学、ボルヘス。そしてシェイクスピア、カフカ、ドストエフスキー。新しい文学をノックすることになる。だから悪いなんてことはなかった。
そもそも、善悪なんてものは実際には存在しない。正しさなんてものはまやかしだ。比較でしか示せないものに大した価値なんてものはあるわけがない……
でも、僕は戦争は嫌だった。心からそう思った。 文学も、恋もそこまではごまかせなかった。
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ろんぶり
2023/5/4~5/8の3泊5日ででロンドンとブリュッセルに行った記録。マジで弾丸。関東に住んでる妹とふたり。
2023/5/3 蒲田に前乗り
新大阪から東京へ新幹線。一番前のちょっとだけ足元広い席が取れたのでスーツケース置けたけどこれ以上乗車時間長いと足伸ばせなくてしんどいわ。上に乗せるパワーはないし。あと東京駅バカ混みのタイミングでした。私は全然GW初日じゃなかったので考えてなかった。
京急で羽田にサッといけるので蒲田にホテルとりました。JR寄りより京急寄りのほうがいいんだね。
蒲田はファストフードと飲み屋の街。近寄りたくはないけどファーストキッチン美味しかった。ファッキンないんだもん。
セミダブルの部屋、クソ狭かった。史上最狭だった。枕低くて持参したタオル引いて寝た。持参のタオル使ったのここだけ���
2023/5/4 ロンドンへ高飛び
朝っぱらから京急乗って羽田第3ターミナルへ。モバイルwifiを二個とポケトークを一個借りました。出国はさっくりいけました。オンラインチェックインもしてたしコンビニで搭乗券も出してた。24時間前からしか無料で出来ないから帰りの搭乗券はまた今度にした。
空港内で両替。持ち物検査前にもおっきなカウンターあるけど私は検査全部済んでからにした。トラべレックスはインターネットに聞いてた通りレート高いのでおすすめしない。やっぱみずほ銀行よ。地図右側はATMだけだしポンドがでない。左側の有人カウンターでユーロとポンド、1万円ずつした。しかし最低が10£10€。
飛行機14時間、3列×3のど真ん中の席。全然揺れなかったのは席か天候か。行きはご飯の説明が日本語であったので食べたいもの食べれたけど、飲み物は何か飲み物いりますか、しかきかれなくて選択肢謎で水飲んでた。水、ビール、コーヒー、紅茶、コーラ、オレンジ/りんご/クランベリージュース、などなど。出発30分でPENNSTATEのプレッツェル、サワークリームとChive味。1時間半で機内食。そのあとスヤピー、3時間前くらいにもっかいお菓子出てきたかも。1時間半前に2回め機内食。イヤホン刺さるとこどこかわからなくてスマホに落としてたインセプション観て美少年ネス読んでた。隣の人が左利きで永遠に肘ぶつかってた。あとノートパソコン落とした男の人に大丈夫!?て声かけた数分後連絡先交換しててひっくり返った。
あのパスポートの写真のページ伏せておく機械全然反応しないんだけど!後述のユーロスターでも反応しなかった。してくれないと口頭弁論になるから困る。でもひっかかった妹は無言で顔と写真のページ見比べられてニコってされて終わったらしい。
15時半くらいには飛行機降りた気がするけどなんだかんだして、メトロ乗ったのが18時前だと思う。空港とメトロのつなぎめらへんに自販機があるのでオイスターカードを買った。25£入れたかったのに20£の次が30£だったから30にした。ダダあまりした。バス乗りたかったのに乗らなかったせい。ていうかなんかスマホアプリあるらしいじゃん……?あとメトロに降りるエレベーター、上下ボタンの反応がなくて、呼べてるのかどうなのかわからなくていきなり海外の洗礼を食らった気がした。
ピカデリーライン乗ってどんぶら。繁華街は地下だったからわからないけど田舎の方は地上だった。あの煙突いっぱいのお家がいっぱいたっててびっくりした。ラッセルスクエアで降りる。この駅なんとエスカレーターがない。絶対に階段を使ってはいけない!ノー荷物でも死ぬレベルの長さの階段が待ってる。エレベーターでかいのが3機あったと思うから絶対乗った方がいい。グーグルマップの口コミでもそう言われてる。
音楽につられてホテルと逆方向に歩いたりしつつプレジデントホテル着。受付のお兄さんいいひとだった。チェックインさっくりして部屋の前で撮った写真が18:30。クローゼット汗臭かったらしいけどあとなんも文句なかった。
だらだらしてから歩いてホルボーンへ。一日目の晩御飯はマクドナルドと決めてたので。注文全部機械なんだねえ!適当に詰められた紙袋をポイと渡された。ヨーロッパに手提げ袋とかない。
ホルボーンのSainsbury's Localで水買って帰る。多分全部軟水。spring waterを選んでおけば多分いける。ここだったか忘れたけど袋の購入をキャンセルしたいのに自力じゃ出来なくて、店員のおばちゃん呼んだ。ピッてしてなんか秘密コマンド入力してもらわないとキャンセルできない仕様だった。私はあきらめて0.3£払おうって言ったよ。おばちゃん自由だった。海外の店員さんて皆こんな自由なんだな。
あと風呂入って寝た。妹が風呂場水浸しにしてて笑ったけどホテル慣れしてる人がなぜ?もしかしたらどっか壊れてたのかも。2,3日目なんともなかったから濡れ衣かも。結構風呂釜が深くて何処も持たず跨ぐと滑って危なかった。妹は結構な痣作ってた。海外のホテルなのかこのホテルなのかわかんないけど枕が3つもあった。結構しっかりした枕。歓喜。
2023/5/5 ブリュッセル日帰り
なんで昨日ロンドンついたところでいきなりブリュッセル行くの、しかも3泊しかないのに、と思うかもしれませんけど、ユーロスター乗車実績を解除しないといけなかったんですよね。8:16くらいの電車に乗るために7時にはセント・パンクラス駅へ。スーツケースもないし徒歩圏内。
改札前で紙の王冠を配ってた、戴冠式記念。いや今いらんのよ、帰りほしいのよ。帰りは配ってませんでした。6日も行った先では配ってませんでした。かなしい
空港と同じような出国検査。でもこっちは飲食物持ち込みok。一応入った先でサンドイッチ買った。コーヒー一緒にどう?て絶対聞かれるけどNoていってごめん。
念願のユーロスター。行きは進行方向むきの座席だった。一番安い席だからか博打っぽくて、帰りは逆向きだった。机のある席に当たる可能性もあるのかなあ。多分一番安いとこは全部2列シート。ど田舎とトンネルを走る。フリーWi-Fiは激弱。車内販売車両があるけど行かなかった。Brussel-Zuid/Midi(ブリュッセル南)駅到着。
歩くつもりだったけど嫌だって言うからBruxelles-Central(ブリュッセル中央)駅まで電車。日本語インターネット曰くユーロスターの乗車券あればここまで無料でいけるらしいのでチャレンジした。なんとブリュッセルの駅、改札がない……!地下鉄じゃなくて地上のやつ。Luxembourg行きに乗ったけど全部Bruxelles-Central駅には止まるっぽい。ユーロスター降りる時前の人がドア開けるボタン押してたけど、この駅でも若い男性が押してた。でもこの人はアナウンスしてたから多分乗務員さんとかそんなん。あまりに服装がラフでわからん。普通に乗ってたらこの人が車内切符チェックに回ってくるのかなあ。
Bruxelles-Central駅の中で私が行ったトイレは人にお金払う方式だからお釣りが出るよ!それはそうと近くにあったRelayてコンビニみたいなやつ…ベルギーのチェーン店なのかな?に行ってお金��すためにNutellaのチョコはさみクッキー3枚入りを買った。ヨーロッパと日本で売ってるNutella違うらしくて気になってたので、偶然でお菓子だけど味わえてよかった。違いわからんかったけど美味しかったよ。1枚だけで満足する重さ。後で駅構内に宣伝がいっぱいあったLionてチョコバーも買ってる。これネチョネチョのチョコのやつ。
改札がないない言いながら地上に出たら芸術の丘についた。予習したところだ!ベンチが空いてたのでお花を見ながらお菓子を食べて今後の計画を練る(ここで?)。とりあえず午前のうちにジュドバル広場に行くことに。歩いた。南駅の近くなのにどうして電車に乗ったかというと、南駅あたりは治安が悪いというので…明るいから大丈夫だって、と思ったけど……
ジュドバル広場で写真とか撮るの忘れたんだよね。服、骨董品中心。値段書いてないし今から観光だしで何も買わず雰囲気楽しんで一周して元の道戻った笑
中央駅でまたトイレ行って、グランプラスを目指すことに。あんま地図見ながら歩いてないからうろうろうろ、なんかいつのまにか行きたかったギャルリ・サンテュベールにもついてたし(まさかそうと思わなくて綺麗だな~と思いながら素通りした、雨もドバドバ降ってたのに)
ベルギーワッフルを食べに来たので適当に呼ばれたとこに入る。Aux Gaufres De Bruxellesていう、テイクアウトもあるしそこで食べることも出来るとこ。これひろしが旅番組で行ってたとこ、多分。外の机で食べた。店員さん親しげで英語で色々話しかけてくれたり日本人?英語のメニューで良い?とか言ってくれるんだけどごめんわからん;; メニューの裏表紙にあったワッフル+トッピングセットを頼む。ここブリュッセル式もリエージュ式も両方ある。トッピング鬼のように高い。二人で33€とか払った。セットいくらかわからんかったからぼったくられてる可能性もあるんだけど、まあいいかって。店員さんはいい人そうで、道側に無防備にカバン置いてる人とかに注意してたりとかした。結構道端ギヴミーマネーの人とかうろうろしてたし。食事中紙コップ差し出されたりした。サッと通り過ぎてくれるけどね。女の人とすれ違いざまにバラ1輪差し出されたのも一瞬だった。貰ってないよ。
母に頼まれてたセロリソルトをスーパーで探すんだけど、ない。スーパーもそんなないし。あまりに雨も酷いからって偶然入ったのがサン・ミッシェル大聖堂。思わぬ収穫、めっちゃ綺麗。おすすめ。建物もすごいし、ステンドグラスとか像とかもすごい。トイレはない。
教会出たら雨止んでたのでグランプラスで写真だけ撮ってまたうろうろ。芸術の丘戻ってその向こうの美術館とかエリアへ。それも超えて大きな道路のもっと東、チェーン店とか集まってるようなごちゃごちゃしたエリアへ。NEUHAUSのチョコは高いから店すら入らなくて、Leonidasで日本じゃ買わないような大きさの箱を買った。ユニクロも冷やかした、やっぱ基本レディースはお腹が出るデザインだね。そのまま東に向かってうろうろしたけど治安も悪くなってきたので引き返し、そんなこんなで帰りの電車の時間が迫ってきてたので歩いて南駅まで戻ることに。切符の買い方とかなんもわからんからね。
歩いてるうちに大きな道路沿いなのに人が全然いなくなってきて、向こうに男性ひとりなんか立ってる。あ、これ話しかけられるやつだわ、とおもったら案の定。Do you have any time?だって。初めて英語聞き取れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!無視して早歩きしたら追いかけてこなくて助かった。感謝まである。
ドキドキしながらも無事駅着いたし時間余裕あったしで駅内のチョコまとめストアへ。CorneとNEUHAUSのちっこいチョコを買った。ここのスーパーにもセロリソルトはなかった。
トラウマ出国検査。持ち物検査は相変わらずガバなんだけどロンドン出るときより出国検査が厳しかった。行きのスタンプがないけどどうやってきたの?的なことをおばちゃんに聞かれた、アワワしてたらもう1回見返して見つけてsorryで事なきを得た。ビビるよ。そしてあのパスポート伏せておく機械に今度は私が阻まれ口頭弁論列へ。列抜かされたりしてイライラしてるところに普通に質問が来た。全然聞き取れない。スマホ出そうとしたところで別の係員さんを呼ばれて横にはけることに。おーこわ!are you no englishて聞かれたのかな?no english!!!て答えたら子供にするよりゆっくり喋ってくれた。何日いるの、イギリスからいつ帰るの、OK、航空券はある?て聞かれたのでコピーしといたeチケットが火を吹いたわ。パスポートにやっと判子押してもらえた。もう泣いた(泣いてはないけどがっつり落ち込んだしトラウマ)。
ロンドン帰ってきてスーパーで晩ごはん(サンドイッチとマカロニサラダ)買って帰る。戴冠式記念クッキー缶とかあったけど高いなーてスルーしちゃった。10£くらいだったから買えばよかったのに!!!
ホテル帰って晩ごはん食べてシャワー浴びて寝る。このマカロニサラダがクッッッッソ不味くて、マカロニってこんな不味くなるんだ、調味料を全部はねのけてるよ、ていうやつ。エビだけ美味しかった。妹なんかクタクタで電車内から半分寝てた。明日の打ち合わせは……?昨日の晩休足シートの足裏使っちゃったけど今日に置いとけばよかったなあ、と思いながら寝た。
2023/5/6 ロンドン観光
ここから2023/10/14入力。ふと思い返したくなって、でも最後まで書いた記憶が全然なくて、恐る恐る見てみたらまるっと1日分まだだった。明日より今日の方が覚えてるので頑張って書く…自分のために……
この日は1日ロンドンぐーるぐるの予定だったんだけど、なんとチャールズ3世の戴冠式なので、折角だからパレードを見に行くことに。隙間からチラッと見えるとか何かしらの音聞こえるとかないかなって一縷の望みをね。折角なんだからさあ。
朝から戴冠式関連のテレビをながら見して、昨日も来たKing's Cross駅からNorthern lineでLondon Bridge駅。9時にBorough Market。店開いてないし人もパラパラ。散々写真は見てきたけど、こんな空いてるのはなかったよ。ベーグル食べてフルーツジュース飲んでセロリソルトを買って2周くらいしておしまい。ここまで来たならなんでついでにロンドン橋を見なかったんだろう?今地図見たらすぐそこじゃん。駅名がそうじゃん。サザーク大聖堂もあるじゃん。泣いてる。
London Bridge駅からJubilee lineでGreen Park駅へ。乗る人みんな戴冠式仕様。浮かれポンチてこと。紙の王冠かぶってたりユニオンジャック身につけてたりさ。いいなああれって思いながら見てたよ。Green Park駅は出場規制がされてた。とりあえずトイレ、ここ1ポンドだったかなあ。無いしBruxelles-Central駅みたいに人がいるタイプじゃないので(あれがかなりレアなんだろうね)余分に払う羽目に。欧米人もトイレお金いるの!?て慌てたり入場のバーをガンガンしたりしてた。これオーソドックスじゃないの?
頑張って出たらそこそこガッツリ雨。人の流れに沿って、ていうか規制されてるからその通りに歩く。子供以外全員デカいし傘さしてるしデカいユニオンジャック帽被ってるし国旗刺さってるし。戴冠式仕様の偽札(ていうかなんていうか)とかチープな旗とかfree~ていいながら配ってる人結構いたけどどういう文化?貰ってないよ。結局途中で引き返したの。
まさしくここ。向こうに木が見えるしなんか謎の歓声が上がってたから期待度も上がってたんだけど…絶対なんもなかったよね。進めないから傘畳んで向かい来る人々に反抗するしかなかった。流れに沿って歩いてただけだしスマホとか取り出す勇気なしで自分たちが何処にいたのかその時分からなかったんだけど、GPSによると駅から北西にいたみたい。これパレードのルート。あのとき一緒に歩いた皆さんは何処にたどり着いたのかしら。

そのまま駅には戻らずBerkeley Square方面へ、Oxford Circus駅に向かって…こっからの足取りがわからん。
多分Bakerloo lineに乗って行きたかったPiccadilly Circus駅で降りてる。1駅。オイスターカードがあるんじゃあ。あのSHERLOCKのOPでもみた有名なとこ!噴水!ワー!人多すぎ!北東への道路を適当に歩く。タッパも声もみんなでかいし酔っ払ってるんか?傘さしてるし妹ビビってるし、大きめの道入ってすぐ出た笑 中華街とは逆の方。
Palace Theatreでハリー・ポッターと呪いの子やってるー!て写真撮って、南下してLeicester Square駅へ。それまでは高級そうな店とかならんでたのに、なんか急にこの辺汚かったな。
これもNorthern line?で1駅、Tottenham Court Road駅へ。改札の外でお昼に軽くと思ってまたサンドイッチ買って、歩いて大英博物館の場所を確認しながらホテルに帰る。一風堂とかあった。
ホテルの部屋で戴冠式の中継観ながらサンドイッチ食べて、適当なところで大英博物館へ。Coco Fresh Tea & Juiceで崩壊3rdのコラボやってた。知らないから入ってない。
13時に入場予約してたんだったかなあ。コロナあったから一応予約システムみたいなんが出来てたから日本で予めしといた。入場にはめっちゃ簡単な手荷物検査があった。カバン開けて列に並んでね、みたいな。チラ見で通れた。昨日のトラウマがあるからビビってたよ。予約の確認はされなかった。
わかってはいたけど、やっぱり回りきれなかった。すごい雑に歩いて、地図の1階の左の方。古代エジプト・ギリシャ・ローマを見ただけ。
帰って会社のお姉様(61)に何見たの、て聞かれたから肩に穴あけられた像みました!て答えたらええ…?て言われた。その30分後くらいに答え合わせされてワロタ、検索させてごめーん、ラムセス2世の胸像です。
15時からThe Great Court Restaurantでアフタヌーンティーの予約してたので行く。なにげに初めてちゃんと店に入ってご飯を食べるのである。なんて言ったんだろう、画面見せてI have a Reservationとか言ったのかなあ。店員さんにGive me a secondて言われた。妹と二人で感動しちゃったね、ちょっとまってねの新たな言い方だ…!つって。
大英博物館のついでに入れるし、ドレスコード気にしなくていいし、他より断然安いし、でここ選んだ。質は気にしない、イギリスでよくあるアフタヌーンティーをした、という実績を解除することがまず目標なので。サンドイッチモサモサ、スコーンモサモサ、ケーキモサモサ、紅茶グビグビ、で食べきれず。美味しくないことはなかったよ。お茶何個か選択肢あったけど何選んだか忘れた。初めてのクリームティーは大満足です。なんのクリームかわかんなかったけど自分とこで作ってんのかもな。ジャムはWilkin & Sonsのチップトリーのちっこいやつ。ストロベリーだったんじゃないかね。ネットに持ち帰りの箱貰えるよって書いてたから妹がトイレ言ってる間にcan i have a box?とかなんか言った。つけ忘れたけどケツにpleaseてつけると辛うじて丁寧になるみたいですね。もう会計でいいか、みたいなことを言われたのでオケつって。妹によく一人の状況で頼んだね、て言われた。ほんとにな。店員さんの手のタトゥーが濃いめの色の肌に映える黒いやつでめっちゃかっこよかったんだわ。かっこよかったの。
出て閉館時間まで日本のところ見たりお土産屋さん見たり。日本では見ないのにね。刀だ鎧だ、着物やら古墳から出てきそうなものやらなんやら、結構ちゃんと揃ってる。英語わからんけど勉強になってしまった。流石だ。お土産屋さんの天井からぶら下がってるエジプト猫ちゃんが可愛かったのにあの絵のグッズはなかった。わかってないなあ。展示物と戴冠式記念仕様のポストカードだけ買った。
お腹いっぱいなので晩ごはんいらない、ホテルでごろごろ荷物整理したりなんだり。そういや枕元に置いといたチップのつもりの1ポンドがそのままだったんだよね、メモとかつけないと置き忘れと思われたのかしら。これはそのまま置いて帰った。
お土産買いに近所のスーパー、Waitroseへ。思ってた以上にデカかった。1時間位うろうろしてお菓子をそこそこ買った。いっぱい買ったつもりだったけど、私のいっぱいて別に普通の量なんだよな。しかもここまでもここからも何も買ってないので、いっそ少量。
帰って持って帰ったアフタヌーンティーの残りをつまんで寝る!
2023/5/7 帰宅
結局最後まで目覚めたら知らない天井だった。起きた瞬間ここ何処?てなるのよね。夢見心地か?
ホテルで最初で最後のブレックファストをいただく。イングリッシュブレックファストてやつよ。素材の味~美味しかったよ。
荷造りしてちょっと散歩。というのもオイスターカードの自販機での返金が5£まで?とかで、無駄に使っちゃおうってことで。Holborn駅まで1駅乗って歩いてホテルまで帰ったりとかした気がする。GPSに記録されて無くてわからん。
ピカデリーライン乗ってどんぶらヒースロー空港へ。行きも見た景色にさよなら。煙突が3本セットだなあ…オイスターカードの返金場所は結局わからなかった。最悪。有効期限が2年とかなんですけど、誰か近々行く予定あったらあげます。流石に2年以内には行かないと思うので。え、アプリ…?
荷物預け入れのとこで機械がエラー出て係員の人に対応を依頼しないといけなくなった。あれは空港の人だっけなあ。英語通じないし機械エラー起こして止まってるし預け入れの処理も途中だから一回処理全部消去して…てイライラされたが、しらんわw。あとは無事出国審査も済んでお土産漁りの時間。会社用のお菓子を買いましたが勿論足りなかったよん。妹はロンドン市警帽被ったアヒルとか買ってた気がする。そういう無駄なもん買わないといかんよな。チョコバーとHuelのバナナ味買ってのんびり待ち。空港アナウンスが日本語でもされている。感動。ありがとう。
座席番号がなぜだか妹と隣り合って無くて謎だったんだけど、実際隣り合ってた。確かIが飛んでたんだよね。1と紛らわしいからかなあ。帰りの機内食も2回。英語が聞き取れずなんか適当にもらったけど美味しかったです。イヤホンの差し方を覚えたので機内サービスでメン・イン・ブラックを見ていた。イヤホン何処に差したんだろ?ググったらひじ掛けの先て書いてあるわ。行きは日本から東へ、太平洋・アメリカ・カナダ・大西洋の上を14時間飛んだけど、帰りはユーラシア大陸横断13時間だった。少し前ならロシアの上を通ってたんだよなあ。
私達の使ったブリティッシュ・エアウェイズ、少し前にヒースロー空港で乗客の荷物勝手に売ってたってツイートが回ってきていて不安だったのでAirTag的なのを荷物に仕込んでいましたが、iOSの妹はちゃんとAirTag反応してたけどAndroidの私が買ったAnkerのEufyてやつは全然でしたね。荷物がベルトコンベアに流れてきてやっと日本に帰ってきた。使い方も適当すぎたかも。
無事羽田についたのでwifiとポケトーク返して電車。余裕目で見ていたつもりの帰りの新幹線が結構ギリギリで焦っているのに、トイレに会社用のお菓子を忘れるという失態。妹とさよならして取りに戻ってもらった笑 無事に新幹線には間に合ったけど隣がまた英語を話す人だった。思わずexcuse meが出た。恥ずかしい。
あとはもう、帰宅して荷物とにかく出してスーツケース梱包して返却に出しておしまい。次の日から仕事だったけど時差ボケで一週間終わってた。終わってるのにお土産はない。かなり後になってからの提出になった。ワロタ
今はまた行きたいけど準備も何もかもしんどいな~て気持ち。ロンドンに居る間はあっという間で何も考えてなかったけどロンドン滞在時間が少なすぎるなとはヒシヒシ。帰宅直後は次行くなら英語勉強してからだな…だったと思う。日本でイヤホン無しで歩いてるとすれ違った人から悪口が聞こえるんだけど、ロンドンでもそれは変わらずだった。英語でなんか笑われてるんだろうな、みたいなのがストレスだった。おわり。
おみやげ
・JaffaCakes(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→おいしい!
・Leonidasのチョコ→おいしい!
・Corneのチョコ→ひとにあげちゃったけどひと粒だけ貰った、おいしかった
・NEUHAUSのチョコ→さんかく!日本で買ったら税込3000円でワロタ。いくらだったかなあ
・PickUP!(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→クッキーの間に板チョコ挟まってる。おいしい?
・TWININGSのWELL-BEINGな紅茶セット(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→いいにおい!
・LEIBNIZの動物ビスケット(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→ひとにあげちゃった。こないだ成城石井に売ってた!
・TyrrellsのSalt&Vinegarチップス(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→すっぺえ!
持ってってよかったもの
・首枕→乗り物に乗ってる時間が長すぎた。あと椅子に付いてる枕の位置全部高くて座高が自慢の私でも届かないぜ
・エコバッグ→スーパーのBag高い。買い物するたび絶対にBagいるか聞かれた。
・うつるんです→スマホあんま出したくないし、デジカメ怖いじゃん(ただし現像が手間だしお金もかかる)
・eチケット(紙)→When do you leave UK?てブリュッセルからユーロスター乗る時に聞かれたもののテンパって全く聞き取れなくて、証拠に出せたので……(このタイミングで聞かれると思わんじゃん)
・ホテル予約票(紙)→スムーズにチェックイン出来ましたわよね
・タオル→日本のホテルで枕が低くて腹が立ってるときに使える
いらなかったもの
・足の台→機内でエコノミー対策に置こうと思ったんだけど、なくても生きれた。機内持ち込み荷物が重いだけだな。あと置いていいか微妙。机に引っ掛けるタイプは前の人から殺意向けられたくなかったらやめとこ。
・ポケトーク→グーグル翻訳で全部できる。スマホを出したくない場面では借り物のポケトークも出したくない。
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Quote
「自宅マンションのエレベーターに乗ったら、乗り合わせた女性が傘で全階のボタンを押して自分の降りる階を分からなくしていた」というXのツイートが一部で話題になっていた。論調としては「女性が警戒をするのは仕方ないだろう」「どうせ男が怖い顔してたんだろ」「何故女性の警戒を男が嫌がるのか分からない」といったもの。別に女性に警戒をするなとは全く思わない。がしかし、この様な過剰な警戒って、本当に女に加害してきそうな人にはやらないよね、恐らく。だって、これ「警戒」じゃなくて「威嚇」でしょ。警戒なんて本来は周りに誇示するようにやらないもの。つまり先のエレベーター傘女の行為みたいな「警戒」は、警戒じゃないんだからエレ傘女の行為についての批判に対し「警戒はおかしい、警戒はするなって酷い!これだから男は!」って反応されても、齟齬が出て話がおかしくなる。「警戒」では無い「威嚇」に対しての批判なのにね。弱者を気取って他者を威嚇して攻撃するような奴に対しての「警戒」まで否定されるべきなのだろうか?実際の所、マジで「この女やばい」と思ったら、99%の人は空気に徹すると思う。ハッキリ言ってまともな男ほど、元から女性を加害する意図も無いのに一方的に「攻撃」されて、ただ傷つき不快になるだけ。まあ舌打ちぐらいはされるかもしれないけど、警戒ウーマンからしたら「加害しようと思った男を撃退した!やっぱり私の警戒が正しかったんだ!」と認知の歪みを強めるだけだろう。しかし、「警戒」を自称する「威嚇」は、女性から男性に対するセクハラ・モラハラなんだと思う。お前は女から蛇蝎のごとく嫌われる存在なんだぞ!ということを知らしめるためのアピールであって、警戒とは真逆の何か、攻撃的な加害行為に過ぎない。エレ傘女及び予備軍がやる「警戒」ハ、ネットでたまに見かける非モテの「女はみんな金目当てー!!」というキモアピールと同様の行為でしかない。そんな男に近づく人間はおらずまともに相手にされない様に、本来であればエレ傘女も社会的に受け入れられるべきでは無いのだろう。女性特有の加害行為、いい加減やめて欲しい。その悪意によって他者を傷つけている自覚すら持たない女性経達の強烈な悪意・敵意が怖い……<追記>誰も「警戒」自体をするなとは言ってないし当然自分もするなとは全く思わない。こちらもしてるからお互い様だ。しかし何故ここまでじ女性は「加害者の顔」をする事すら許せなくて他責に走るのだろう?まさに女性特有の現象だと考えられる。案の定「女は性被害が怖くてこれだけ自衛しているというのに!!これだから男は!!」という、被害者感情が敏感過ぎて加害者感覚が麻痺している人達が湧いてたけどこういう人達って「男は警戒・自衛なんてしていない!」とか思っているのかな?きっと思い込んでいるんだろうね…じゃないとすぐに男ガーとはならないでしょ。ハッキリ言って男もメチャクチャ警戒している。男に対しても女に対しても。妻にも「そんな警戒しているとは思わなかった」と驚かられたぐらいだ。物盗りは常に警戒していて例え電車で居眠りする様な時でも貴重品は手元から離さない。何かされたらすぐ気づく様にしている。財布もポケットに入れたら落とすか盗られると思ってるから鞄にin。傘も盗られるのを警戒して可能な限り店内に持ち込む。外を見たら手癖の悪いヤツ、魔が差してやってしまうヤツは絶対にいるから、隙は見せない。女性に対しては冤罪や冤罪詐欺に巻き込まれるのを常に警戒している。電車通勤は常に緊張状態で両手を上に上げるかスマホを持って「手は空いてないですよ」アピール。特に若い女性が近くに寄ってくると本当に嫌だった。混雑状態で一切接触しない事の方が難しいと思うが被害者感情が敏感過ぎる人間はそんな簡単な事が考えられないと思っているから恐怖の象徴でしか無い。コロナでリモートワークになったのは本当に嬉しかった。夜道もなるべく一人では出歩かないし先に女性がいたら近くに店があれば入って軽く時間を潰す、追い抜けそうなら急いでいるフリして追い抜くか、その場でスマホ弄ったりする事もある。万が一何かの言われもない被害を訴えられたら、家庭のある身としては自分だけでなく家族の人生まで迷惑がかかる。それが最大の恐怖だろう。町中でも薄着女性による「見せつけセクハラ」をされる時がありそれも怖い。エスカレーターとかに乗り合わせてしまった時は本当に視線に困る。(こういう事を書くと「どうせ(若い)女性に興味があるんだろ!?」などというセクハラをされがちだが、そういった「男はそこらの女全員に好意・性欲を抱いている」という傲慢な勘違いは本当に不愉快であり、セクハラを超えた性加害とすら思う。一般的にそこらの異性なんてのは「異性」という人生のモブに過ぎず、そこに下世話な感情を抱く余地は無い。)この様に男も女に対し警戒はしているのだが……大多数のまともな人間は「警戒」アピールを過剰にする事で「威嚇」「攻撃」しないという、身も蓋も無い現実がある。一々「俺、女に警戒してます!してます!してますからぁぁ!!」って、アピールしないでしょ?普通にキモいし。ただのヤバい脳みそチンコ扱いされるだけ。こういう時でも無い限り「どれだけ警戒しているか」なんてアピールしません。ましてや積極的に攻撃したり警戒心を顕にして「威嚇」「攻撃」なんてしません。まともな人間ならね。自分自身と大切な人達の生活と社会的生命を守る為の最低限の警戒は「やってて当然」の話なのよ。その上で、過剰な警戒は威嚇に過ぎず大多数の関係ない人達を不快にさせるだけで肝心のヤバい奴に対しては全く効果が無いから意味ありませんよ?不特定多数の一般人に攻撃する前に考え直したらどうですか?という意見に過ぎない訳で。まともな人間は「お前達を警戒している!」というアピールは、他者を不快にさせる「攻撃」だと考えているので、露骨に分かる形でやる輩はハッキリ言って愚か。極端な例で言えば、「外国人は犯罪率が高く犯罪を犯しやすいから外国人を見かけると犯罪者だと思え!外国人見かけたら全力ダッシュで逃げるし石を投げて追い返す!」ってやってる様なものなんだよ。エレ傘女及びエレ傘予備軍が「男」に対しやっている様な「警戒(自称)」は。これって差別じゃありませんか?というかぶっちゃけ99%の性犯罪者とか言われても知らないよね。だって自分は性犯罪者じゃないしやる気���願望も無く、間違えられる事を恐れる大多数の一般市民なのだから。まあ男に対してこういった威嚇行為を行ったり、男性性を揶揄し否定し尊厳を凌辱するのも、広義の意味における女性による男性に対しての性犯罪だと思っているのでそういった女性の性犯罪者・性犯罪者予備軍は野放しにされてる現状と被害の暗数を考えると、性犯罪者の割合が99%というのもかなり怪しいだろう。個人的には7:3か6:4程度の割合だと考えている。そんな話は百歩譲って横に置いておくとしても、他者を犯罪者か犯罪者予備軍とみなして攻撃する行為を肯定してしまうのは、被差別対象としては不愉快と言わざるをえない。いや気持ちは分かるよ?自分だって同性と同じぐらい異性を警戒してるし。その種類は違うけども。外国人を警戒するなとも思わないよ。川崎のクルド人問題とか、もし自分の近所だったら家売ってでも引っ越しを検討するレベルだしね。でもその「警戒」に差別感情が無いとは思わないし、ハッキリ言って差別であるとも思う。しかし「差別する」という行為に対しての罪悪感と引き換えに「身と心の安全」を選ぶ、この選択肢を取る事自体が間違いとも全く思わない。でもせめて「差別してしまった」という感情を抱き、「加害者の顔」で警戒をした方が良いとは考えている。でも女性にそういう事が出来るんだろうか?恐らく難しいと思われる。被害者感情が敏感な割に加害者感覚が極端に薄い…そんな女性が多いからね。きっと自分に対しての攻撃と同じ様に、「被害者の顔」で「セクハラ、攻撃、差別」を肯定するのだろうという諦念が強い。
「警戒」というセクハラ【追記】
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ある画家の手記if.68 名廊絢人視点 告白
俺の言葉は 届いてる?
香澄の手を引いてとりあえず落ち着ける場所に向かう。 途中の道で薬局に寄って包帯とかガーゼとか色々手当てに要りそうなものをざっと買っていった。ついでにペットボトルの水とちょっとしたパンとか食料も。ああいう場所はそういうちょっと入り用なもので小金稼いでるからどれも普通に買うよりめちゃ高いし。 そのまま迷わず駅近の若者向けのきれいなラブホテルに入る。まだ手を引かれながら歩く香澄はラブホを見てへんな顔してた。 「香澄はこういうとこあんま来ないの?」 「…初めてきた…」 「ベッドもソファもあってゆっくり休めるし泊まんなきゃ安いよ。バスルームとか冷蔵庫とかもあるからまずここで怪我の手当てしよ」 ほとんど有無を言わさず連れこんで、なるべく普通のビジネスホテルっぽい落ち着いた内装の部屋を選んで、鍵をとってエレベーターに乗った。急上昇に少し頭痛がする。 部屋についたら鍵を回して香澄を連れて入る。 香澄は部屋をおそるおそる見渡してた。 「名前のわりに案外フツーでしょ。最近はラブホで女子会とかする人もいるから、単にいかがわしい作りの部屋ばっかりじゃなくて色々使い勝手いいんだ」 話しながらコートを脱いでハンガーにかけてシワを伸ばす。鞄をおろして、ついでに香澄の肩からも香澄の鞄をとりあげて、一緒に壁のフックにかけた。 ペットボトルの水をあけて一度煽ると、俺は香澄の正面に立って香澄の服を脱がし始める。 「ぇ、絢人く…、…え?」 香澄がおろおろし出したから何でもない顔で言ってのける。「風呂入んないと手当てできないでしょ?俺も一緒に入るよ」 香澄はボタンを外されたシャツの前を片手で引き寄せながら一歩退いた。「いいよ、汚いし、自分で洗えるから…!」下がられたから香澄の腕を掴んで一歩踏み込んだ。 「体見せろっつってんの、ほかに怪我あっても自分じゃ気づけてないかもしんないだろ」腕を掴んだとき香澄の表情に少しの変化があった。腕にもあるのか。気づかないふりしてすぐに手を離すと、自分から服をさっさと脱いだ。香澄は根負けしたみたいにせめて服は自分で脱ぐと言って服を脱いで、ソファに畳んで置いた。 俺のほうを見た香澄が一瞬表情を強張らせた。…仕方ないよな。「病気とか、うつったりするようなのじゃないから。キモかったらあんま俺のほう見ないどいてよ」眉を下げて笑ってそう言って少し重くなった空気を流した。 香澄の手を引いてバスルームに入る。お湯をバスタブにはりながら、バスタブの淵に腰かけさせて、体を見る。一目見て分かるのは首筋から胸元の、この前まことくんとこに泊まったときもあった爪痕があった上から重ねられた傷、足首の肉が縦長に削がれて出血してる、腕にも長い似たような傷がある。 「ーーーー……」 そっと香澄の頭に手をあてると、長めの髪の毛を流れと逆方向に指で梳いてあちこちの方向によけて地肌を入念に見ていく。頭には何もない。生え際から後ろに顔の毛をどかして、顔を至近距離で見つめる。きれいに揃った長い睫毛。瞳をよく覗き込んで、目の近くに手を当てて指先で少し瞼や目の下の皮膚をひっぱって眼球や皮膚の内側を見る。何もなし。「嫌だったら言って。すぐやめる」言い忘れてたことを今更言い添えて続ける。唇に手をあてると口を開けさせて、舌に怪我がないか、口の中に噛んだあとがないか、欠けた歯がないか、覗き込んで見ていく。一本ずつ歯にそっと触れて前後にずらして出血しだしたり抜けそうな歯がないか確認する。大丈夫そうだ。 口から手を離して、輪郭を覆うように触れる。顎が外れたり陥没した部分もない、むしろ左右対称に整っててきれいだ。髪をあげて耳の中と裏側も見る。異常なし。 ーーーそうやって全身を確認した。香澄は相変わらず少しぼんやりしてたけど、隅々まで見られすぎてたまに恥ずかしそうなような妙な顔つきをしてた。 「ーーー香澄、終わったよ。目に見えるとこ以外は大丈夫だった。勝手に触ってごめんね」 「う…うん」 シャワーの水を弱く出して、香澄の爪先にかける。「温度大丈夫?」「うん」 タオルで足首を包んで落ちてきた水が沁みないように守ると、まずは首から胸の怪我を洗っていく。血は固まってたけどたんに放置されただけみたいだったから、上からあったかく湿らせたタオルを当てて、こびりついた血の塊が柔らかくなって剥がれやすくなるのを待つ。「いいでしょ。タオルとかたくさんあって使い放題だし、汚しても文句言われないし、そのまま置いて帰っちゃっていいしね」なんて言いながら何度もタオルを当てなおしてぬるいお湯でふやけてきた怪我を確認する。怪我にはりついた不清潔な血を指先で傷に触れないように慎重に洗い落としていく。「沁みてない?」「…うん、平気…」 香澄の足元に跪いて足も、腕も、同じようにきれいに流して血の塊を洗い落とした。傷口が見えやすくなって治療しやすくなった。 この傷でお湯に浸かると痛む。さっきからタオルを湿すのに使ってただけだし、お湯ははったけど湯船に浸からせなくてもいいか。今からそういうことやるわけでもあるまいし。 買ってきた治療道具を使って手当てしていきながら、さっき道で聞いたことをもう一度聞く。 「……何があったの」 「何…って…………」 あー。Dammit。香澄にとってこの怪我は何かあったうちにカウントされないわけ。上等じゃん。別角度からいこ。「直にぃは、今どこでどうしてる?」 聞いた途端に香澄が少し眉を下げて泣きそうなような顔をした。泣いてはないけど。「直にぃと何があったの?」 香澄はしばらく黙ってたけど、待ってたら話し出した。 「絢人くんが教えてくれたこと、…直人も俺に話してくれた。約束してたんだ、日にちも決めて… 直人は話したいって、俺に知っててほしいって言ってくれた、絢人くんが言ったみたいに。…なのに、ちゃんと落ち着いて直人の話ならなんでも受け止めて聞くつもりで、いたはずなのに、…俺は直人の気持ち、ちゃんと受け止めきれなかった」 「…………」 「直人のこと、傷つけた。余計なこと言って、直人のこと動揺させて、…直人は過呼吸起こして、意識なくして、そのまま一晩たっても目を覚まさなくて、…今朝病院につれていったけど病院から連絡ないから、まだ意識は戻ってないんだと思う……」 話す声も呼吸も落ち着いてるけど、…放心してるのに近いのかな。香澄がそこまで話して黙ったから、香澄の体をバスタオルで包んでベッドのほうにまた手を引いて連れていく。 俺が服ぜんぶ脱ぐ必要はなかったんだけど、こんな密室に二人だけだし、俺も全裸になって完全に武装解除したほうが香澄が怖がらないかと思ってそうしたけど、どうだろ、相手によっては逆効果の場合もあるし。なんとも言えないな。とりあえずバスルームから出たら俺は下だけ履いた。 ベッドに香澄を座らせて、服を着せ直しながらゆっくり、微笑んで言い聞かせるように話す。 「話せば香澄に傷つけられることを直にぃは知ってたはずだよ。お互いに無傷で済む話じゃないから。話したってことは最初から傷つけられることなんて直にぃは許してるんだ、香澄には。だからそのことで香澄がそんな顔しなくていいんだよ」 「…ちゃんと受け止めたかったのに…」 相変わらず香澄は少し放心ぎみで、俺の言ってることが届いてるか分からない。虚空に呟かれたみたいな言葉に、しっかり返事を返す。 「ちゃんと受け止めたから、香澄はこんなに傷ついてるんだ。傷つくのは相手のことを想ってるから。香澄も直にぃも、自分を責めたらだめなんだ、本当に愛してるなら、自分のことも愛していかなきゃいけない。一人では難しいけど、二人でこれからも丁寧に愛し合って過ごせば、いつかそうなるよ」 「……うん…」 香澄は少し目線を下に下げた。香澄の目を覗き込む。…俺の言葉は届いてる? 俺は今度こそ、間違えずに伝えたいことを言えてるかな。相手を追い詰めたりしないで。俺の言葉だって、わかって聞いてもらえてるかな 「………」 「…直人が許したって、俺が許せないよ…」 香澄の口から言葉がベッドの上に溢れるみたいに落ちていく。 「…ちゃんと受け止められたなんて、…思えない…。直人のそばにいるのが、自分でいいと…思えない」 ……相当思いつめちゃってるな。 ちゃんと服を着せ終えてから、香澄の両肩に手を置いて、そっとベッドの上に体を寝かせた。 「香澄、少し眠ってごらん。ちゃんと眠ってたとしてもその間の自傷で体は疲れてるよ。今なら俺が何も起きないように見てて押さえてられる。眠って。ちゃんと直にぃの面会時間が終わるより前に起こすから」 そう言って俺は自分もちゃんと服を着ると、枕をクッションにして壁側に背をつけて座った。
「……絢人くん」 「…ん…?なに?」 香澄は目を閉じると天井を仰いだまま呟いた。 「その、……脚…」 ああ。忘れてた。正直頭の怪我のほうがバレそうでそっちに気がいってた。これはまだうつらないってことくらいしか言ってなかった。 「皮膚病みたいでキモいよね。俺も自分で見てたまに若干鳥肌たつ。だからセックスの時とか、彼女のことビビらせないように布団かぶったりね」朗らかに笑って大したことじゃないのを示す。 「ーーー火傷の跡だ」 「………そうだよ。…香澄の体にもたくさん傷跡あった。もうどれも古い傷跡なのかもしれないけど、中には火傷っぽく見えるやつもあったね。料理しててミスったとか?」そんなわけないだろバーカ。って心の中で自分つっこみ。 あれがぜんぶ自傷のあとってことはどう考えてもない。自分じゃ手の届かないところや見えないところにもたくさんあった。傷痕の形状や大きさもまるでバラバラ。自傷ってのは意識的にしても無意識的にしても同じやり方や傷つけ方の繰り返しになることが多い。 …不特定多数の他人の存在がある。それが、例えば一度きりの瀕死に陥るような過激なリンチや暴力でできたものなのか、長年ずっと誰かからの暴力を受けてたのか、判別が難しいくらいに重なってたくさんあったけど、たぶん後者だ。どれもほとんど古傷っぽいけど傷の薄まり具合に少しずつの差があった。 そのことについて訊いてみるか考えてたら香澄が話を俺のほうに戻してきた。 「…絢人くんは、料理してて、そうなったの」 「ーーー違うよ。」 香澄に訊くのはまた日を改めてがいい。今日は休ませないと。せっかく小芝居うって仕事早上がりさせたんだし。 …でも、人に聞く前に自分のこと話すべきだな。不快じゃない程度に。 「脚にガソリン撒かれて火をつけられた。火を消されたのがわりと早かったから、この程度で済んでる。おかげで見た目に比べてそんなにひどい後遺症はないよ。歩けるし。走るのはちょっと苦手だけど、まあそれは心臓に負担かかるから避けてるのもあるしね」 香澄はじっとして話を聞いてた。俺はここまでしか話さなかった。鞄から持ち歩いてる本をとってくる。ベッドの上で本を開いて、あとは黙って香澄が眠るのを横で待ってた。
10分もしないうちに香澄はじっとしてられなくなったのか、体を起こしてベッドから降りようとした。「香澄、」 急いで怪我をしてない両肩を掴んで、なんとかもう一度ベッドに押さえつけて寝せる。体格的に香澄に本気で動かれたら俺は押さえつけとくことはできない。香澄は俺の意思を尊重したのか、俺のことを跳ね飛ばしてまで動く気はないみたいだったけど、上に乗っかって押さえてくる俺の顔を哀しげな目で見てきた。 ーーー直にぃに会いたい? こんなとこで庇われながら一人で寝てるわけにはいかない? 直にぃに会いに行っていいか迷ってる? 直にぃのいない家に一人で帰るのが怖い? 俺にできることなんてたかが知れてるんだよ、直にぃにも、香澄にも。思い上がるなーーー父親殺し。 いくつもの言葉が同時に頭を巡って、疲れたようにゆっくり目を閉じると上から香澄を押さえたまま、聞こえないくらい小さな声で言った。 「俺もここにいるから。…お願いだから、俺と居て…」 少し気を抜いた瞬間、まるで涙が伝うような一筋の感触が目の横を通りすぎて、鼻筋から一滴の血が香澄の頬に、落ちた。
続き
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コールガール
酒場で歌いほろ酔いで帰ったホテルのシングルルーム。
ふと誰かの温もりを感じたくなってしまった。
ネットで調べた番号に電話をかけると無機質な声で料金を言われ、それに応じて電話を切る。
部屋に来るまでの十分間で歯を磨いてパジャマに着替えた。
扉をノックする音。
静かに開けた扉から、中背で痩せ型若い色白の女性が姿を見せ、中へと招いた。
目元が可愛らしくマスクを外すと優しさを感じる顔立ちで少しあった緊張が解けた。
派手さは無いが例えるならマーガレットのようなしおらしい可愛さがある。
「あかりです」
鼻から抜けてどこに気持ちがあるんだろうという声質が耳に残る。
シャワーを浴びる。
恐らく仕事に慣れてないのだろうという手際。
「生まれは?」
「北の方」
「俺も北だよ」
「同じかもねぇ」
彼女の首筋に顔をうずめる。ボディーソープと頭皮の脂の香りが安らぎを与えてくれる。
タトゥーも自傷跡もない白く綺麗な体を抱いた。
話をしていくと、県は違うがとても近いところの出身だと言うことがわかった。そこは祖父とドライブでよく行っていた海沿いの街。
地元の進学校を出て東北の都市部に出た。普段はOLで、今は出稼ぎで来ているらしい。
話していてストレスなく返答や言葉が出てくるから、そこに頭の良さを感じた。
話の流れで連絡先を交換した。
本当の名前はゆかだった。
アイコンが馬の写真で背景が競走馬のぬいぐるみだった。
「競馬好きなの?」
「好きです」
そこから会話が弾んだ。
今流行のゲームより前にYou Tubeでオススメされたライスシャワーのヒストリーを見たのがきっかけだという。
ライスシャワーを簡単に説明すると、記録がかかったレースで対象馬をマークして勝つという、所謂ヒールと呼ばれる馬だった。
そんな中、ファンから一番人気で選出されたレースでようやくヒールがヒーローになる時に、レース中の怪我で命を落としてしまう。
それに感銘を受けて競馬にハマるという感受性に興味がわいた。
そんな中、一緒にいる時間も終わりに近づく。
「よかったらこの水あげるよ」
フロントでもらった水を冷蔵庫で冷やしていたからそれを渡した。
「ありがとうごさいます。嬉しい」
「よかったよ」
「もしね」
「うん」
「店長の気分が変わってなければこれで今日ラストなんです」
「そうなんだ」
「泊まってるホテルも近いし、よかったらお話しませんか?」
まさかの誘いだった。
「いいよ、ぜひ話そう」
「やった!競馬の話たくさんしてください」
店に電話してゆかは仕事の終わりを伝えて帰宅を許された。
夜ご飯を食べてないというゆかとコンビニへ向かった。甘いお酒とボンゴレビアンコ、おにぎりを買った帰り道。
「あのさ」
「なに」
「一生のお願い程ではないんだけど」
「うん」
「手繋ぎたい」
「これが一生のお願いなの」
彼女から手を繋いでくる。
「いや、違う。程ではないって言ったよ」
「ふふふ」
部屋へ戻って食事をとる彼女と話をした。
競馬の話。それに因んだゲームの話。ひとしきり話した後、彼女について聞きたくなった。
「彼氏は?」
「いるよ」
「だよね」
「同棲してる」
「よく出てこれたね」
「GWだからお互いに実家に帰るってなって」
「なるほど」
「こんな事聞くのもあれなんだけどさ」
「なんでこの仕事したのって?」
「うん、気になった」
「うつになってね、休職したんだ。その間はある程度給料で出てたんだけど、時短で復職したら全然お金貰えなくなって」
「そうだったんだ」
「同棲してるから家賃も生活費も半分ずつだし、それじゃあ足りないから…」
「彼氏は出してくれないの?」
「半分以上は出してくれないし、あんまり頼ると嫌な顔されるから。うつでしんどいときも家事はやらなきゃだったし、やらないと嫌味言われてさ」
恋人とか、パートナーとか、夫や妻って何だろう。
苦しいときに何かしてあげたいと思うのがそれらではないんだろうか。
去年俺が経験した事とも重なって、目頭に熱さを感じた。
「それでなんだ」
「それでもやっとなんだ。彼氏が仕事終わるまでに帰らなきゃいけないから長い時間できないし」
「彼とは病気の話はしてるの?」
「したけどあんまりわかってくれなくて。薬飲んでも変わってないじゃんって言われて。私が悪いんだよね」
椅子に座って机を見つめるゆかを抱きしめた。
「ゆかは悪くないよ」
「えっ」
「ゆかは全然悪くない。悪いのはまわりだ」
ゆかが俺の背中に手を回してふっと笑った。
「ありがとう」
「ほんとだよ、ゆかは悪くないから」
ゆかの髪に口づけて、顔を見合わせてキスをした。
シングルベッドの上で何度もゆかを求めて、ゆかも俺を求めた。
「一緒に帰ろうか?」
「帰れないよ」
「そうか」
「だって、まだ気持ちあるから」
「好きってなんだろうね」
「なんだろうね」
このままゆかを連れ去りたいけど出来ない。
そして離してしまうと二度と会えないこともわかっていた。
「会えたのって奇跡だね」
「なにそれ」
「ゆかがここに来なかったら、俺らは会ってないからさ」
「そうだねぇ」
変わらず気持ちがどこにあるのかわからない声だ。
でもそれが堪らなく愛しいと思った。
夜は更けて過ぎていく。
ゆかの推してるアニメキャラの同人の話を聞いて眠った。
ゆかがセットしたアラームが鳴って起きた。
六時だった。
ゆかはまだ眠っている。
気持ちよさそうに寝息を立てる顔を見て静かにシャッターを切った。
唇を重ねる。そこでゆかは目を覚ました。
「おはよう」
ゆかが頷く。
ベッドでゴロゴロして寝ぼけながら話をした。
「俺、バツイチなんだ」
「そうなの?」
「娘もいるよ」
「なんで別れたの」
「子供がお腹にいる頃にうつになって、仕事見つけられなくなって、そしたら別れを言われた。」
「辛かったね…」
「発達障害も見つかってさ。通院してるよ今も」
「私もある。ADHD。薬も飲んでるし」
「そっか、一緒だったんだ」
「うん、そうだね」
ゆかが俺の頭を撫でる。そのあと俺はゆかに抱かれた。
別れの時が近づく。
「今度帰ってきたら会おうよ」
「うち過保護だから夜は無理だよ」
「昼でいいよ」
「私の車ないから迎えに来てもらわなきゃいけない」
「どこにでも行くよ」
「ありがとう」
部屋からエレベーターまで手を繋いで歩いた。
下行きのボタンを押す。
「実はね…私六階なんだ」
「えー、早く言ってよ!」
「ふふっ」
上行きのボタンを押す。
「だからか、エアコンの効き悪いとか知ってたもんね」
「そういうことでした」
エレベーターの扉が何度も開いて閉じてを繰り返す間、最後に口づけをした。
「また会おうね」
「ありがとうございました」
手を振ってわかれた。
またいつか会えるといいな。
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医療の現場から②
4598

四谷三丁目
2020/04/19 23:12
気が狂いそうなのでしたためておく。
私は首都圏の「けっこう大きな病院」に勤める看護師だ。
今回の新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、行政からの要請を受けて最大80名の陽性患者を受け入れることが決定した。80床の空床確保のために入院患者の大移動、新規入院や手術の制限が始まったのが4月の初め。そこから2週間が経過した。
ちなみに3月末より現在まで、全職員マスクは3日に一枚の使用制限がかけられている。
4月の2週目。新型コロナウイルス感染症陽性患者の受け入れ拡大が決定してからの混乱は、収まってないがなんとなく慣れてきた。混乱していることに慣れてきた。
大騒動だった患者の大移動は完了し、3日間使いまわしたマスクの臭さに辟易しながらも通常業務は続く。
丸1日患者さんと喋り倒したあとのマスクを3日間保管するとあんなに臭うなんてことは一生知りたくなかったが、とにもかくにも2週間も同じ状態が続けばなんとか慣れようともがくようになった。昼飯をカレーにした翌日盛大に後悔して以来、もっぱら蕎麦を食べ続けている。
ちらほらと陽性疑いの患者が現れCTとPCR検査を実施することも“日常”となり、なんとなく、みんな「こんな調子が続くのかな」と思っている気配があった。
「怪しい」患者さんもPCR検査陰性1回で通常対応可になるのは未だに解せないが。解せないが2回3回やる余裕がないことは分かる。分かるので仕方がない…のだろうか。うん。
同じころ、上層部から「職員はなるべく公共交通機関を利用せずに通勤してほしい」とお達しがあった。「市民を守るためにも」という文言にけっこうビクッとする。そうか。「私たちが感染源になる」ことを懸念しないといけないのか。まあ、そうか。そうなのか。そうか……
通勤中にソシャゲができなくなることに葛藤したが、しょうがないので車通勤に切り替えた。これも医療従事者の務めかな、と思うくらいの調子は取り戻していた。
渋滞を覚悟していた職場最寄りのインターは、自粛要請のためかびっくりするくらい空いていて、想定よりもかなり早めに着いた。
看護師駐車場の片隅で、泣いている子がいた。
目が合ってしまい、うろたえつつ、じろじろ見るのも悪いだろうかと思ってそそくさと脇を通過した。4月に入職したばかりの子だろうか。たった2週間で泣かせるなんて恐ろしい病棟だなぁ……どこだろう……なんて考えながら職場につくと先輩がいたので、思わず話題に出した。
「ああ多分ね、A病棟の看護師じゃないかな……。みんな毎日泣いてるんだって」
驚きを��り越して肝が潰れた。
40床全てが新型コロナウイルス感染症陽性患者で埋まる予定のA病棟は、今年新卒入職者は配属されなかった。当たり前だが、新人を受け入れられる状況ではない。元々いた2年目以上のスタッフと、新卒者の不足分を補うために中堅やベテランスタッフが何人か異動したと聞いていた。
泣きながら仕事をしているとは????
いや、その通りだ。泣きながら仕事をしているそうだ。みんな泣いているらしい。私が見たわけではないが。事実、みんな泣いているらしい。
みんな泣いているとは??????
文字通りだよ。みんな泣いているらしい。過酷な業務に耐えかねて泣きながら出勤し、いつまでも終わらない業務を泣きながらこなしているらしい。こなす、こなすとはなんだろう。泣きながら???それはこなせてないんじゃないか???
考えれば当たり前だ。レスピ(人工呼吸器)付きの患者なんて、1病棟に一人いるだけで業務は逼迫する。呼吸器の管理、頻繁かつ気を遣う吸痰に、2時間ごとの体位交換、全介助の清潔ケア。点滴タワーはシリンジポンプまみれだろう。それが何人?しかも全員新型ウイルスの陽性患者だ。
「来週の私たちかもね」
先輩がポツリと零した。肝がつぶれた。私はまだまだまだまだ甘かった。この期に及んで甘かった。
「新型の感染症が世界中に蔓延するフィクション」の中で、対応する看護師が泣きながら仕事している描写があったら、私は「医療現場の描写にリアリティがないな~」とか言うかもしれない。「看護師=女=すぐメソメソする、みたいなイメージで書いてない?現実の看護師なんてメンタルゴリラばっかりですけどw」とか調子よくこき下ろす自分が想像に容易い。
現実が、私の想像できる「リアリティ」を超えている。
次の陽性患者受け入れ病棟がB病棟に決まった。当然ながら収容予定は80床なので、2病棟分必要になる。
エレベーターのA病棟とB病棟の階数ボタンは、ビニールテープで×が貼られ押せなくなった。ちょっと前までは他病棟からヘルプに行くこともあったが、もうそれもない。完全な隔離病棟だ。
受け入れが始まるとすぐに、「B病棟のスタッフも泣き始めたって……」と聞くようになった。
かき集められた精鋭部隊ではない。たまたま配属されていた職場に白羽の矢が立ってしまっただけのスタッフたちだ。たまたま配属されただけの職場が、ある日突然地獄になる。理不尽だとすら思う。いや理不尽だろうこれは。
他病棟だってA,B病棟から転棟してきた患者の対応でいっぱいいっぱいで、易々と人手を回せる状態じゃない。A,B病棟全体を隔離する規模になってしまったので、手が空いたからと一時的なヘルプをするのも感染制御の観点から不可能だ。どん詰まっている。
医師たちが、「最終的には100床受け入れるってね」「そうなるよな」「そのうち2割が重症者か…」と立ち話しているのを聞いてしまった。
80床のはずでは????20床、ICUまるまる一つ分だ。誤差の範囲じゃないぞ。何が何がどうなってるんだ。次、地獄に落ちるのはどこだ。来週の私たち。先輩の言葉を思い出し胃が冷える。
テレビで我が県の知事が、「感染症指定病院に要請し、受け入れを拡大予定」と話している。突然20床増えた意味が分かった。当然それを責めるわけではない。いくら増やしても足りないくらいじゃないだろうか。責めはしないが、受け入れるのは我々である。ただただ事実として、地獄が広がっていく。
4月3週目。当然のごとくN95の在庫が切れた。分かってた。もう分かってました。イタリアでもアメリカでもどこでもかしこでも尽きていたN95が当然のごとく尽きた。
何もかもが、「���例」通りに突き進んでいく。2か月前のイタリアに右へ倣えだ。
右へ倣えだ。この国の医療現場は、他国が2か月前に通っていた道を丁寧になぞって地獄へ突き進んでいく。
N95は滅菌室で再滅菌して使いまわすことになった。書いていて発狂しそうだ。陽性患者対応に使用したウイルスたっぷりのN95を、滅菌室に運んで常駐の滅菌委託業者さんが滅菌する。使い捨てのマスクを。
「絶対に入ってこないで!!!」と滅菌室から全部署に連絡があった。そうですよね。ウイルスたっぷりのマスクを滅菌中なので。気が狂いそうだ。滅菌室のスタッフが可哀そうでならない。
滅菌のプロフェッショナルたちも、新型の感染症陽性患者に使った使い捨てマスクを再滅菌する未来なんて想像してなかっただろう。なんなんだこれは。
再滅菌したマスクは該当の病棟に返っていく。たまたまそこに配属されていたスタッフが、使い捨てのマスクを延々と使用し、未知の感染症患者に対応していく。泣きながら。
その彼らにポリ袋がかぶせられる日も近いんだろうきっと。ねえ。
気が狂いそうだよ。
私は陽性患者100名を収容予定の感染症指定病院に勤務していて、毎朝緊張しながら体温測定をしていて、サージカルマスクは3日間使いまわしていて、コロコロ変わる手術予定に振りまわされていて、疑陰性なんじゃないかとヒヤヒヤしながら患者対応をしていて、自分が感染源になる可能性にビビって車通勤に切り替えて、昼食にカレーは控えるようになって、でも、
まだまだまだまだ全く「大丈夫」な看護師だ。私がいるのは地獄じゃない。こんなもんじゃない。こんなもんじゃなかった。こんなもんじゃないんだよ。
考えるだけで気が狂いそうだよ!!!!!!!!!!!!!!
死人が出るよ。患者さんのことじゃない。院内感染の話でもない。自殺者が出るよ。
知ってください。お願いです。知ってください。最前線は地獄の底だ。
駐車場で泣いていた子。新卒と間違えるほど若い子だった。人目につくところで泣いていたのはSOSだったんじゃないか。思い切って話しかけるべきだったんじゃないか。後悔し続けている。毎朝駐車場で探してしまうが、あれ以来見かけたことはない。
怖くて仕方がない。
うちはまだ院内感染が起きていない。どう考えても時間の問題だとしか思えないが、とりあえず最大の爆弾はまだ爆発していない。��れでこれなのだ。すでに院内感染が発生している病院はどれほどの苦境にいるのだろう。想像するだけでキツい。怖い。
言葉にするだけで気が狂いそうだ。この国のどこかで、すでに命を絶った医療従事者がいるかもしれない。最前線はそういう状況だった。とっくのとうに地獄の窯の底だった。
4/18。NHKで新型コロナウイルスの特集をしていた。右上に出ている見出しには「差し迫る医療崩壊!」とある。
とっくに崩壊してんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見て分からないのか?!?!?!?!?!?!?!
NHKに限らない。メディアさんたち、いつまで「差し迫った」だの「どう防ぐ」だの「瀬戸際」だの言うつもりだ???1か月くらい前からずーーーーーーっと迫り続けてない???今どの辺まで迫ってるの???瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際くらい????来週は瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際の瀬戸際か???????
「ついに訪れた医療崩壊」くらいのさ!!!!!見出しをつけるくらいのさ!!!!!!
そんくらいの気骨を見せてよ!!!!!!!!伝えてくれよ!!!!!!!!!!
視聴率とれるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
医療現場は崩壊してます。
毎日泣きながら働く最前線スタッフの苦しみと、底が尽き果てた医療資材と、ベッドを増やしても増やしても溢れ続ける患者と、もう防ぎようのない院内感染と、何をとっても崩壊しきっているとしか思えない。意地でもそれを認められないらしいメディアさんのおかげで、最近テレビそのものが苦痛でしかたない。
どうして????何なの??「これもう崩壊してるよね」って言ったらどっかから怒られるの???ここは北朝鮮か??????
(4/20 サンデージャポンで「ついに崩壊か?!」という見出しを確認。サンジャポにいいね!する日がくるとは)
4月16日。日本看護協会が厚労省へ要望書を出した。
https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20200416173648_f.pdf
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012391731000.html
とても失礼ながら、こんな強く声を上げる団体だと思っていなかった。毎年給料から年会費2万円を強制徴収する団体という認識しかなかった。表参道のエルメス(ヴィトンだったかもしれない)の隣に立つビルを見るたびに、「私たちの年会費で建てたビル」「埼玉に引っ越せ」と野次っていてすまん。びっくりした。
危機に際して、所属する団体のトップが自分たちを守ろうと毅然と声を上げてくれることが、現場の声をくみ取って動いてくれることが、こんなに安心感を与えるものだと思わなかった。体験したことがなかったので。ねえ内閣総理大臣。
要望書を見た友人が心配してLINEをくれた。医療職ではない人が見てもギョッとするくらい、逼迫するものを感じたのだろう。
「お願いだから、自分の身を最優先にしてね」の言葉にちょっと泣いた。私も本当に、本当にそう思う。
これを読むかもしれない看護師さんに伝えたい。医師にもコメディカルにも、委託業者さんにも、クラークさんにも、助手さんにも伝えたい。声を上げる気力もないほど追い詰められている崩壊しきった医療現場のあなたに、どうかどうか届いてほしい。
逃げていい。逃げましょう。
絶対に身を粗末にしないでほしい。死なないでほしい。お願いだから。
心が潰れそうな思いでいる。同僚が、友人が、私の大切な人が、誰かの大切な人が、地獄の底にいるかもしれない。医療資材が次々に底を尽きる現場で泣きながら働き続けて、心身を壊してしまうかもしれない。命を絶ってしまうかもしれない。気が狂いそうだ。
本当にお願いだから、絶対に死なないでほしい。誰も死なないでほしい。逃げてほしい。
あなたも私も、生活の糧に医療職を選んだだけのごく普通の人間だ。専門職としてのプライドも信念も、たぶん奉仕精神みたいなもんも持っているけども、それは生業の範疇の話であって、食べていくために必要だから身に着けたのであって、言うなれば職業人としてのプライドだ。
絶対に殉じるようなものじゃない。
ポリ袋かぶせられる前に逃げて何が悪いんだよ!!!!!!!!!!!!
何でこんな目に合わないといけないんだ?!?!?!
私はまだ地獄には落ちていない。まだ怒ることができる。声を上げる気力がある。その私でも、怒りよりも絶望感に心を浸され始めている。
なんでそのまんまイタリアと同じことになってるんだ?
この世界難を前に、2カ月間何をしていたの?
オリンピック開催に躍起になり、サージカルマスクを自分のパーティーで何百枚も配り、横流しし、466億円をかけて不良品入りの布マスクを配ってました。あと犬を撫でてる動画を公開した。そうですか。ハイ。
あんたらがポリ袋被ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!
「先手先手」の意味知ってるか??????????
そしてマジで気を失いそうなんだけど不良品の話は本当なの???
もうねさすがにデマであってほしいと願うレベルだよ!!!!!!!
不良品が事実だとして!!!!!どこで作ってんだそのマスク!!!!!!!!ねえまさか新型コロナウイルス付いてないよね?????本当に冗談じゃないんだけど?????
ここが最底辺だろうと思うたびに、「最低」の底が軽々とブチ抜かれていく。本当に怖いよこの国が。現政府が。おかしいだろ。普通に考えて何もかもおかしいだろ。
466億円かけて虫付きの布マスク配る国だぞ!!!!!!!!!
正気でいられないよ!!!!!!!!!!!!
こんな政府のせいで死にたくない。医療現場だけでなく、と言う余裕はもうなくなってしまった。建前は吹き飛んだ。
私は我が身の安全と、同じ医療現場で苦しんでいる仲間のことしか考えられない。あなたのことが心配だ。お願いだから、命を絶たないで。
サージカルマスクもプラスチックガウンもN95も、何も間に合わないし、金がもらえたとしても先の話だろう。
4/17に発表された新型コロナウイルス診療への診療報酬倍増は、久々にブチ切れないニュースだった。だけども、残念ながらこれはスタッフの手に渡る金ではない。具体的に、どこの部分が何点上がるのか発表されないことには、病院に入る利益だってどんなもんか分からない。
今まで散々、お金を取りやすいところから、手がかかりやすいところから、狙い撃ちするように診療報酬を削り取られ続けてきたので、信用ができない。これはまた、別の怒りが噴き出してしまうからやめておくが。
看護協会が「危険手当て」と明言したのはここだろう。地獄の底で苦しんでいるスタッフ全員の手元に行き渡る報いが欲しい。「命がけ」が文字通りである現実に、国や行政からの具体的な報いがほしい。エールはもういい。
逃げような。
朝起きて、「無理だ」と思ったらすぐ逃げてほしい。
スマホの電源を切って、鞄にパンツと歯ブラシだけ詰めて、堂々と公共交通機関を使って、安らげる場所に逃げてほしい。できれば、友人とか家族とか恋人とか、あなたを大切にしている誰かの元に。
真面目な方ほど、患者さん思いで真摯で誠実な“医療従事者”��ど勇気がいるだろう。患者さんや他のスタッフの顔が浮かんでしまうだろう。よくよく分かる。でも勇気を出して、逃げてほしい。心からのお願いだ。
私はそうするつもりだ。叩くなら叩けばいい。知ったことか。
身近に医療従事者、および病院スタッフがいる方。ちょっとでも不安があったら、連絡をとってみてください。できれば電話をして、声を届けてください。思いもよらぬところで、全く予期せず地獄に落ちているスタッフがたくさんいる。
「心配しすぎだよ」と笑われるくらいならそれでいい。取り返しのつかない悔恨が生まれてほしくない。
これは私が目にしているそのままの現実だ。書き記す気力があるうちに、見たものを、この感情を残さねばと思い書いている。
感情の中でも特に「怒り」は、抜きんでて鮮度が命だから。フレッシュな怒りを持ち続けるのは不可能だ。だけど、言葉を使って真空パックしておくことはできる。
この渦中における感情をそのまま書き写した言葉は、きっと後々自分の中で価値あるものになる。忘れてなるものか。
まだ気力がある方たち。「自分がこんな苦境に立たされている」と言葉にしてほしい。声を上げて、残しておいてほしい。
「もっと大変な人がいる」とか、建前なんか立てなくていい。矛先が鈍るだけだ。
他でもない“あなた”が苦しめられていることに怒っていい。声を上げていい。当たり前のことだと思う。自分のために声を上げるということが、「わがまま」とか「欲張り」と混同されて委縮していくのが、見ていてとても辛い。
みんな自分を大切にして。第一にして。
「もう無理」と思ったら、着の身着のままで逃げよう。
そんで国から貰えるお金をぜーーーーんぶ貰って生き残ろう。お金が足りなかったら、「足りない!」とまた声を上げよう。声を上げて、もらえたらラッキーだ。とりあえず声を上げたらいい。それでいい。「今ここにいる人」なら、誰でもみんなその権利がある。人権ってやつが。
諦めずに、うるさく、しつこく、声を上げよう。
そして生き残ってほしい。お願いだから。
駐車場で泣いていたあの子の姿が目に焼き付いて離れない。どうしたの?と一言、声をかければよかった。後悔し続けている。
あなたに届いてほしい。その一心で、今、これを書いています。
地獄のお隣、医療の現場より。
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不安倍増……。日本での新型コロナウイルスの感染拡大は台湾で大きく報道され、「安倍」晋三首相の名をもじった見出しが新聞やテレビに踊る。同ウイルスの人から人への感染が、日本が水際での阻止に失敗して経路不明な市中感染の段階に入ったのに対し、台湾は、まだ家族同士の感染の段階にとどまっている。累計患者数が30人(死者1人)ほどを維持(2月27日現在)し、急激な増加は起きていない。
台北の有名私立病院の男性医師(60歳)は「今回も、SARSを思い出してぞっとした」と話している。この医師によると、SARSの時は、患者が触った壁からも感染したそうだ。台湾の病院では今回も、エレベーターのボタンを拭うティッシュが置かれている。台湾の病院は現在、マスクなしでは立ち入りを拒否される。 台湾が今回、感染拡大を効果的に抑制できているのは、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の教訓が生きているという見方が一般的だ。SARSでは73人もの死者が出た。当時の恐怖は今なお鮮明で、思い出が今も語り継がれている。
打てば響くような対応の速さ
確かに今回の台湾政府の対応は、打てば響くような速さだった。衛生福利省の疾病管制署(CDC、疾病対策センター)は、1月15日に早くも同肺炎を法定伝染病に指定。20日にはCDCに専門の指揮所を開設した。月26日には中国本土観光客の台湾入りを躊躇なく禁止。2月6日には中国人全員の入国を禁止したほか、中国から戻った台湾人には、14日間の自宅待機を求めた。なお、CDCは米国にもあるが、日本にはないことも台湾で不思議がられている。
台湾・基隆に1月31日に寄港した国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から同肺炎の患者が出たことが2月1日に分かると、6日には国際クルーズ船の寄港を一切禁じた。8日夜には、台北などの住民約700万人の携帯端末に警報のショートメッセージを一斉発信。乗客約2700人の全遊覧先51カ所を赤丸で示した地図をつけ、乗客と接触した台湾人に、14日間の自己観察を求めた。
なお、陳時中・衛生福利相が毎日、出動服姿で記者会見を続けていることは、国民に安心感を与えている。台湾民意基金会が2月24日に発表した世論調査結果だと、蔡英文政権の感染対策を信頼する台湾人は85.6%に上っている。
台湾はイメージほどヤワな国家ではない
また、台湾の強力な個人管理システムも、感染拡大防止に一役買っている。台湾は国民皆保険制度で、誰もがICチップ入りの保険証を持つ。個人の番号は、医療保険や身分証明書など公的書類に共通で、海外渡航や治療履歴がすぐに分かる。
隔離を免れようとしても困難だ。湖北省などに滞在していた台湾人は、発熱などがあれば直ちに隔離される。密かに台湾に戻っても、当局が捕まえにくるそうだ。法務部調査局など台湾の情報機関が、スマートフォンを経由して個人の動向を詳しく把握しているとのうわさもある。末端行政機関で日本の町内会ぐらいの規模を管轄する「里」も、住民の動向に目を光らせている。国民管理���日本より厳しい。台湾はイメージほどヤワな国家ではない。
このほか、今年1月の台湾総統選で蔡英文総統が圧勝し、中国当局が嫌がらせのため、中国人の台湾観光旅行を規制していたことも、かえって幸いだった。この見方は、反政権側の国民もしぶしぶ認めている。国民党の対立候補、韓国瑜氏は観光を含む中国との交流強化を訴えていた。ある市民は「韓氏が当選して、中国の観光客が押し寄せていたら、今ごろどうなっていたか」と話している。
なおSARSは重症化すると肺に後遺症が残り、治癒後も激しい運動ができなくるという知識も、台湾人に共有されている。新型コロナウイルス肺炎も同じという。男性医師は「インフルエンザと同じと思うのは禁物」と話している。
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第1回教員相談会
2020/7/1(水)第23回活動
参加者 大西、大垣、高砂、田代、谷口、遠山、楢舘、八代、和賀
時間 10:45〜12:15
活動報告
今回は、
10:45〜11:15 上平先生
11:15〜11:45 山下先生
11:45〜12:15 杉田先生
に相談を受けてもらう、というハードスケジュールでした💨
事前に、miroのリンクと、ざっくりとどういう目的をもっているのか、今までどういったことをやってきたのかを説明したこともあり、(先生には負担だったと思いますが、)有意義な教員相談会となったと思います。
では、具体的に指摘していただいたことを記述していく。
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《上平先生》
・問題を個々にとらえるのではなく、関係性を大切にしているのがいい
・栗芝先生のお子さんにゲスト出演してもらったらいいのでは(リアルな子育てを覗き見するという意味合いで)
・理想であるビジョンと具体的なプロダクトを行ったり来たりするのが大切。ビジョンとプロダクトは相互関係にある
→例えば、消費税0%にしたとしたら、いいことだとは思うけど、学費が全部自己負担になってしまう。のように、一見聞こえがいいものでも、実際は違うかもしれない、そういった落とし穴があり得る
・学生の起こりうることとして、言っていることは間違っていないが、スケールの大きすぎるものをやりがち
・頑固な人や、意見を聞かない人は一定多数いるので、考えを全て変えるのは難しい。自分たちの活動を過度に見積もらない。
・コロナのR値は、1を下回れば減る、1を上回れば増えるもの。大きく数値が変わらなくても、現状が変わるのは確か。その考えと同じように、ちょっとでも上向きにできるものが作れたらいい。すぐに良くなるものは難しい
・「○○を解決する」は難しい。漢方薬のような、じわじわ効くものを作っていけたらいい
◎具体的な事例
・「&HAND プロジェクト」
マタニティマークでは見て見ないふりをしてしまう。また、スマホばかりを見ているので、妊婦さんなどがいることに気づけない。譲ってほしい、と思う人がその意思を発信することができるものであり、ボタンを押すと、アプリを入れている人に通知が来る。通知を受け取った人で、譲ろうと思ったら、その意思を伝えることができる。その意思を伝えると、マークが光るため、その人に席を譲ることができる。

https://www.andhand-project.com/
・「ともに育むサービスラボ(はぐラボ)」
子育て中のママパパ、企業/行政、デザイナーが集まって対話を重ねながら、子供との生活をより楽しく、快適にする製品/サービスを一緒に創り上げていく場。
企業/行政の皆さまに、子育て中のママパパと共創したい製品/サービスを提供いただき、それをテーマに対話を行う。対話で得たママパパの「生の声」を反映しながら、製品/サービスを創り上げていく。
まずは、場づくりから始めよう、というラボのようだ。
https://ictdesign.biz/service/hagu-labo/
・上平先生のマンション
子ども向けの遊び場があり、子どもが騒いでも怒られないだろう、というマンションにいる。コミュニティを作ろう、と探る動きが果敢に行われているようだ。
・奥さんのTwitterでの活動
「#2020june_baby 」のようなハッシュタグを使って、友達同士��フォローする、という活動。実際に調べてみると、いろんな方が、発信していた。同世代の人と悩みの共有などができる。
・ヨーロッパでの事例
とにかく子どもに優しい!バスの中で子どもが泣いていたら、ちょっと怖そうな人でもあやしてくれる。寛容度合いが日本と桁違い。日本は子どもに対して冷たい。
イギリスでは、エスカレーターやエレベーターがなく、ベビーカーが運べない。だから、周りのみんなが助けてくれる。日本はなんでも「もの」で解決してしまうけど、不便だからこそ、できることがある
◎+αのお話し
・上平プロジェクトでは、「他人との信頼関係を築きたい」という考えのもと、活動を行なっているそうだ。今は、全て自己責任、という考えが大きい。それをちょっと良くする活動をしているそうだ
・全てを救うのは無理。小さいところから始めていきましょう
・プライベート空間を変えるのは難しい
・回覧板の意見、面白い
・https://kmhr.hatenablog.com/entry/2017/01/16/083222

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《山下先生》
・「すごいmiroですね。」
・今、子どもの問題について取り扱いたいと思っている、中学生以下、という大きな枠組みについて考えているが、ターゲットを絞った方が問題も明確になるので、そろそろターゲットを絞ってもいいのではないか
・3歳までは、言葉の通じない猿だと思っている🐒
幼稚園、保育園になってようやく社会との繋がりができるようになり、それまでは、父親の協力が必要であり、父親教育が大事
小学校低学年は不安、小学校3年生は一人でも留守番ができるようになるから少し安心。それ以上は別世界、というように、年齢によって問題は全く別。ものすごく違うので、焦点を合わせられない
・子どもの年代によって取り巻く周辺の環境も違い、周辺についてなのか、親についてなのか、子どもについてなのか、絶対に絞った方がいい
・成果物を何に持っていきたいのかがわからない。オンラインでできるものなのか、手にとって遊べるものなのか
・日本って冷たい。あなただって、あなたの子どもだって騒いでたのに、それを忘れて、すごく冷たい
・すぐに変えるのは無理だけど、小さいことから変えられるものを作れるといい
◎テーマを見て感じたこと
・山下先生自身が、今、コミュニティカフェについての関心がある。その上で、カフェの機能ってすごい、と感じているそうだ。狭苦しい環境ではなく、ふらっと訪れることができる場はいい
・子育ての苦しい状況を和らげる場になりうる。もう既にそういう場もある
・それはオンラインのコミュニティでもあり。子育てのことじゃなくても、雑談など、気軽にお話できる場があるといい
・今は、家からなかなか出られない状況である。それは、親にとっても子どもにとってもストレスである。ガス抜きをする場が必要
・離れて暮らしていても、やり取りができたらいい
・「人と会ってはいけない」の価値観をひっくり返せたらいい
・エンタメ提供のサービスは見るけど、すぐ飽きちゃう(Amazonプライム・ビデオや、Netflixなど)
・家にいながら発信ができるものがあるといい
・「男の子をどう育てるか」がかなり重要(父親教育大切)
◎DNPさんのmiroを画面共有しながら
・イノベーションや、アイディア創出は流石DNPさん
・小学生になかなか伝わらないものを発信、提供ができるといい
・情報に接しやすくて面白い、楽しい、となったらいい→そしてそれを大人に評価してほしい
・ハッカソンやメイカーズも参考になるかも
・子どものやり取りが親を介してだと固くなっちゃう
・みんなでふらっと立ち寄って、という場があったらいいな
→自分が子どもの時、この時、こんなものがあったらよかったなぁ、がふくまれてくるといい
・いい親、いい学校、と、型にはまっている人が多い
・子どもだけの自由な空間が欲しい
・社会の中で子どもが尊重されたらいい
◎具体的な事例
・コミュニティカフェ
・道路が壊れていたら写真を撮って直すように自治体に通知のいくシステムがある
◎総括
・今、家にいるからこそ、何気ない日常を楽しめる時期なのかもしれない
・ターゲットは絞り込んだ方がいいものが作れる
・成果物も1つに絞った方がいいものができる
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《杉田先生》
・一番最後に貼られている10項目が大切なのはわかるが、似ている、同じことなのでは?というものがある
・オルタナティブスペースを提供したいのか?NPOのような活動をしたいのか?
・どこかの本で「子どもの時に、無条件に自分を受け入れてくれる大人が2人いると健全に育つ」というのを読んだことがある(里親になった人の本か?)これは親じゃなくてもいいらしい
・今でも無条件に認めてくれる人ほしいよねぇ、、
・学校に上がる前までは「親と子でなんとかしないと」という考えが日本社会にはある
・「多様性」をどういうことかを捉え直す必要がある
・大きなテーマを扱う際に、自分はどう関わってきたかって結構大切。大学生ってせいぜい電車の中ですれ違うだけじゃないか。自分たち自身がそういう環境に身を置いていない
・子どもが騒いだ時に、若い人がにこっと微笑むだけで、席を譲ってくれるだけでほっとするもの
◎具体的な事例
・横浜パラダイス会館
・知り合いである蔭山ヅルさんとスズキクリさんが運営するオルタナティブスペース。若葉町にある映画館、シネマ・ジャック&ベティの隣で運営している。
アトリエであり、カフェであり、こども食堂のようでもあり、雑貨の販売をしていたり、とにかくいろんな方が集まる場。多様な人々のサポートをする場としても存在している。
杉田先生が参加した時は、ゾンビ会議なるものを行い、今いきなりゾンビが出たらどう対処するかを大人が真剣に考える、というワークショップのようなものを体験したそう

https://www.facebook.com/artlabova
・武蔵野美術大学のサークル
子どもと一緒にものづくりをするサークルがあるらしい。落ち葉ひろいから、合宿まで様々
・よこはま若葉町多文化こども企画

https://m.facebook.com/kidsinparadisehall
◎総括
・問いが大きすぎる
・自分たちが考えたいこと、やりたいことの的をそろそろ絞っていきたい
◎+αのお話し
・杉田先生自身は、自分が表現する、ものをつくる、というのを中心として考えているため、自分とターゲットの関係を考える、自分から考える、というのもいいのでは
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《全体の総括》
・ターゲットを絞りなさい
・大きいことをやるのは難しい
・「ちょっと」よくなるものを提案しなさい
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さて。
ターゲットを絞っていないという点に関しては、まだまだ定まっておらず、ビジョンがあまり明確ではない、というのは以前から思っていたので、思っていた痛いところを突かれた、という印象。
また、栗芝先生も仰っていたが、「遠くの理想に向けた小さな施策を」といった考えが大切である、というのが改めて痛感した。
やっている内容が間違っている、という指摘は受けておらず、努力は認めてもらった気がするが、まだまだだ、という現状が明らかになった。
次回、望月先生にもお話を伺うことができるので、しっかりといろんな意見をお聞きして、現状を受け止めた上で、自分たちの方針を定めていきたい。
次回の活動内容
10:45〜11:30 メンバーで意見の共有
11:30〜12:15 望月先生との相談会
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🌰余談🌰
2人の先生に、全員が教員相談会に参加していることに関して、驚かれました。ほかの相談会では、4人などで聞きにいっているらしいです。
分担ができるほど、進んでいない、とも言えると思いますが、これに付随した意見として、私は、「みんなで」やるのが今年の栗プロの特徴かな、と思っています。
「みんなで」というのは厄介なもので、9人(+先生)で意見をまとめるのは難しい。かなり難しい。しかも、それぞれがよく考えているからこそ、どの意見も納得ができて、何か1つのことに舵を切りきれない。それが、今回の教員相談会で浮き彫りになりました。ターゲットも目的もまだまだ定まっていないのも事実です。
しかし、みんなが同じ時間を使って情報を吸収、共有しているからこそ、みんなの気持ちが1つになった時に、とても強くなると思います。(そこまでが大変なのだと思いますが。)
まだまだ何をやるかは明確ではなく、正直焦りを感じているところはあります。そろそろ決断を下さないといけないのもわかっているつもりです。
でも、今、こうして「みんなで」やっている時間は無駄じゃない、といつか思えるよう、頑張っていきたいところです。
担当:谷口
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