#スマホ写真好きな人と繋がりたい
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kimura-katsumi · 2 years ago
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ygggibeon · 1 month ago
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みんなの笑顔が好き
私は長い間、言葉にすることをためらっていました。周りに理解されないこの世界で生きていくのだから、自分の心の奥にしまっておこうと決めていました。
けれど、年を重ねた今、私を生かしている不変の想いを、祈るように語ってみようかと思うようになりました。これは、私の生きてきた記録です。動物たちの声なき声に、私なりに応え続けてきた足跡です。誰にも見つけてもらえなかったとしても、この記録は、いつか誰かの心に静かに届くと信じています。
1.与えられた世界で
子どもの頃、私は世の中から与えられたものを、「そういうものなんだな」と、どこか素直に受け止めて生きていました。動物が好きでした。花が好きで、蝶が好きでした。触れることも、眺めることも、すべてが新鮮で美しく、そこにある命の気配を感じながら、こういうところなんだなあと見ていたことを覚えています。
お刺身が好きでした。シチューも好きでした。それは、味が特別好みだったというよりも、他のものよりなんとなく「好き」という曖昧な感覚でした。カレーも好きでした。具材がどうこうというより、「甘口が食べやすいな」「ごはんがすすむな」そんな感じだったと思います。 
本当に、それ以上のことを考えようとしませんでした。大好きな動物たちと、食卓に並ぶ料理のあいだに横たわる残酷さに、ぼんやりと気づいていながらも、「きっと万事うまくいっている」「酷いはずがない」と見ないようにしていたのだと思います。心のどこかで違和感を感じながらも、それを意識の奥に沈めていました。
 2.扉が開いた日
思春期を過ぎた頃、私は食べ物を見た目や雰囲気で選ぶようになっていました。スマホも普及しておらず、情報の多くはテレビか雑誌から得る時代でした。私はジャンクフードやスナック菓子に囲まれていました。心のなかにうっすらとした違和感はあったけれど、意識的に向き合おうとしませんでした。
そんなある日の夕方、何気なくつけていたテレビから衝撃の映像が流れました。白いうさぎたちが、金具で頭を固定され、身動きもできずに実験を受けている姿でした。動物実験の現場を映したニュースだったのです。私は言葉を失い、呼吸が止まるような思いでした。まるで稲妻が私を貫いたような衝撃を受けました。
当時、私は自分の飼っていたうさぎの病気を治すために必死に看病していました。まるで自分の子どものように大切にしていたうさぎのほのかちゃん。その最中に、この映像を見たのです。私はテレビに映っていた動物実験廃止の活動団体の名前をメモし、ホームページを調べました。そこには、私の想像をはるかに超える現実がありました。
化粧品の動物実験、毛皮のために皮を剥がされる動物たち、畜産で苦しむ命、野生動物の扱い…。私は衝動のままに、郵便局へ走りました。会費と寄付金を送り、その瞬間から、私の人生は変わったのです。私はアニマルライツのヴィーガン(完全菜食)になりました。
 3.失ったもの
私は迷わず、一日でヴィーガンになりました。動物たちの現実を知り、知ってしまった以上、もう以前の自分には戻れませんでした。見て見ぬふりはできませんでした。知って良かった。ソクラテスの言うとおり、無知は罪だと思いました。だから、みんなもそうなると思っていました。疑いもしなかったのです。
私は、知らなかったから食べていた。だから、みんなも「知らないだけ」。動物たちの置かれている残酷な現状を知りさえすれば、きっと友人たちは私と同じように感じ、菜食になり、一緒に声をあげてくれる…そう信じていました。
でも違った。
まさか、私が責められるとは思いもしませんでした。ましてや、自らの生き方を正当化するために言葉で攻撃してくるなんて…。「伝え方が悪かったのかもしれない」私はそう思い、もっとわかりやすく、もっと簡潔に、感情的にならないように工夫をしました。
それでも、届かなかった。
「どうして? どうして?」
情熱は空回りし、私はうるさい人と思われたかもしれません。渡したチラシは送り返されてきました。友人たちも私も互いに距離を置くようになり、やがて私は、完全に一人になりました。けれど、それでも私は、あきらめるつもりはありませんでした。絶対にどうにかしなければという使命感に満ちあふれていたのです。
 4.絶望の中で
私は毎日泣いていました。動物たちが苦しみ、もがき、叫び声をあげる姿が、頭から離れなかったのです。起きているときも、目を閉じているときも、残酷な映像が脳に直接送られてきている感じでした。私は謝り続けました。何度も何度も、心のなかで、口に出して。
「ごめんなさい」と。
人間の罪は、同じ人間である自分の責任だと。人類に絶望しながら、自分もまた残酷な人類の一員であることがいたたまれませんでした。でも、だからこそ思ったのです。「私が人間に生まれたことには意味がある」と。動物たちを苦しめているのが人ならば、動物たちを救えるのもまた、人にしかできないのだと。
私は、何かをせずにはいられませんでした。駅前でのチラシ配り。パネル展。講演会。デモ行進。自作のホームページで発信し、図書館や地域の施設にリーフレットを置いてもらい、イベントに参加しました。少しでも多くの人に「現実」を知ってもらいたくて、同じように苦しんでいる同志を見つけたくて、わかりやすく、伝わりやすくすることに心を砕きました。
絵本も出版しました。動物の法律が変わろうとしていた年には、議員に何度もFAXを送りました。まだスマホがない時代です。やれることは、全部やろうと最善を尽くしました。
そんななか、私の心は少しずつ削られていきました。
情報を正しく伝えるには正確な資料が必要なので、動物実験や畜産の現場を映した写真や映像を取り寄せました。しだいに��の中は、大キライな重たい情報で満たされてきました。会報やメールでも、見たくない、知っているはずの残酷な現実が、何度も届きます。
「私はもう知っているのに!どうして、また見なきゃいけないの? 知らない人が見ればいい‼」
叫びたい気持ちを抑えながら、それでも私は、正しく伝えるために見続けました。そして、限界を迎えたのです。
 5.沈黙の季節
私は人が怖くなりました。電話が鳴るだけで胸が苦しくなり、コンセントを抜きました。布団から出られず、ただ泣き、眠り、また泣きました。唯一外に出たのは、愛するうさぎのほのかちゃんのごはんを買いに行くときだけでした。ほのかちゃんは、いつも私の涙をなめていました。彼女の存在だけが、私の心を現実世界に繋ぎとめていました。
私は、自分がうつ病なのだと感じていた。今からもう二十五年以上も前のことです。電話ひとつかけられず、病院に行くことさえできなかった。誰か助けてほしい。でも、その「誰か」はどこにもいませんでした。
パソコンで「うつ病の症状」を検索すると、すべてが当てはまっていました。けれど、当時は今のように気軽に相談したり、質問できるSNSや動画の解説もありません。私はただ、苦しみもがきながらも、自分でどうにかするしかなかったのです。
人と話して傷つけられることに異常に敏感になっており、誰かと関わることが吐き気のするくらい苦しかった。だから私は決断するしかありませんでした。
「私は鬱を自分の力で治す」と。
精神世界の本を読みあさり、スピリチュアルなグッズに救いを求めました。ゲームや映画に逃避し、そして、祈りました。絵を描き、涙を流し、眠る日々。そんな状態でも、私は諦めたくありませんでした。絶対に、何か出来ることをしたい。どうにかしたいと強く思っていました。この狂った世界で犠牲になっているほのかちゃんの仲間たちを、ひとりでも多く救わなければならないという想い。そして、残酷な人類の一員として、彼らに与えた苦しみの責任を、自分が全て背負わなければならないという責任感と、深い絶望の中にいました。
きっと私なら乗り越えられる。だからこそ、この試練は私のもとにやって来たのだと、毎日自分に言い聞かせながら。
 6.祈りを描く
私は、絵を描くことに没頭するようになりました。朝から晩までアクリル絵の具を広げ、静かな部屋の中で一人、天使の絵を描き続けました。描いているあいだだけは、現実から切り離された別の世界にいるような感覚でした。心の重さや痛みが、色となり、形となり、キャンバスの上に塗り固められていく感じでした。
出来上がった作品は、最初に思い描いたものとは全く違うものになっていました。けれど、そこには確かに私の魂が映り、祈りの希望が込められていました。
自然界との共同創造…私はそれを「コークリエイティブ・サイエンス」と呼ぶようになりました。100枚描けたら奇跡が起きる。そう信じて、私は描き続けました。やがて、作品は300枚を超えました。絵は、私の感情の記録であり、祈りであり、生きた証です。
私は絵のおかげで、鬱の暗闇から少しずつ抜け出していくことができたのだと思います。引きこもりだった7年間。そのうちの3年は深い闇の中で眠り続けていました。残る4年間で、私は一進一退を繰り返しながら、光のほうへ歩き出すことができました。その間、生活を支えてくれた家族には、心から感謝しています。その支えがなければ、私は餓死していました。そして何より、絵という姿の見えない希望との対話が、私の命をつなぎとめてくれました。
7.生きる努力
私は、自分の力で生活していきたいと強く思うようになりました。そのためにはまず、仕事をしなければなりませんでした。週に3日、1日4時間。選んだのは、家族経営の小さなハーブ専門店。人の出入りが少なく、ここならできるかもしれない、そう思ったのです。
けれど、現実は違いました。
「おはようございます!」と笑顔で出勤し、「お疲れさまでした」と元気よくドアを閉めたあと、私の仮面は砕け散りました。涙が止まらず、吐き気すら覚え、苦しくてしばらく休まないと家に帰る力が出ませんでした。心と体が、まだ外の世界に耐えられないのだと感じました。
ある日、店長が電話を切ったあと、不意に言いました。
「鬱は甘えなんだよ」その言葉は、ナイフのように心に刺さりました。その電話の相手が、うつ病のお客様だったと後から知り、私は深く傷つきました。
店を辞め、次に選んだのは、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)での入浴介助の仕事でした。週3日、午後のみの勤務。身体はくたくたになったけれど、汗を流すことで、心が少し軽くなるのを感じました。体を動かすほうが、苦しい思考から意識をそらすことが出来る…それが、当時の私にとって大きな救いになりました。
その後も、私は少しずつ仕事を広げていきました。職業訓練校で資格を取り、正社員として介護士になりました。がむしゃらでした。鬱の再発を恐れながらも、初めての一人暮らしに喜びを感じていました。
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)で3年、デイサービスで2年、介護事務、サービス付き高齢者住宅、和菓子屋、菜食レストラン、介護老人福祉施設のランドリー清掃…。
どの仕事に就いても、私は一貫してアニマルライツの菜食を貫いてきました。けれど、同じ信念を持った人には、一度も出会うことはありませんでした。
「こんなにもいないのか…」
SNSが普及した今なら、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramで同志を見つけることは出来ます。けれど、日々の暮らしの中で、「同志と出会う」ということはありませんでした。彼らもまた、きっと私と同じように、一人でこの世界に立って頑張って生きているのだろう。もう、受け入れるしかありませんでした。変わり者なのは、私だった。
「みんなはどうしてなの?」と嘆いていた過去の私に、今なら言える。
少数派なのは、私のほうだったのだと。
 8.やさしさを選び続ける
今、私は毎日、ヴィーガンの食事をSNSに載せています。日々、絶望して元気のない自分を励ます“ごはんの記録”です。
AIで描いた自然や動物たちのイラストも、フリー素材として提供しています。見た人の心が少しでも和らぎ、命を愛おしく思ってくれたら…、それが願いです。
YouTubeでは、狂った世の中で生きる同志の道しるべになればと思い、思想家や哲学者の本を朗読しています。本当に苦しいとき、祈ることしかできなかった経験から、祝詞や祈りの言葉も発信しています。
動物や、地球のすべての生きものの犠牲を減らす生き方はあります。その方法は、菜食です。「何もできない」と嘆くことはありません。たった一人でも、菜食を選ぶことで、命を救っていることになります。毛皮を買わないことで、犠牲を減らすことが出来るのです。
「植物だって生きている」と意地悪く言ってくる人がいます。けれど私は、こう答えます。
「そんなことは、あなたより知っています。知らないとでも思ったのですか?」
動物を食べなければ、動物を殺さなくて済みます。簡単なことです。
私は、動物を殺してまで食べたいと思いません。あなたは、動物を殺したいのですか?
動物虐待は犯罪です。
かつて、菜食である私に無理やり肉を食べさせようとした人がいました。それは、虐待です。いじめです。モラルハラスメントであり、パワーハラスメントです。やめてください。
言いすぎでしょうか?
 私は、菜食を始めて25年以上になります。最初の3年はヴィーガンとして、その後もヴィーガンを目指した菜食を続けています。
世の中は、確実に良くなってきています。 プラントベース、マクロビオティック、ヴィーガン商品が、今ではスーパーでもコンビニでも手に入るようになりました。動物実験を廃止した国も増え、動物実験を行わない製品も多くなっています。確実に良くなっています。
そして、これから、もっともっと良くなっていきます。
高齢者虐待をなくそう! 
児童虐待をなくそう! 
そして、
動物虐待をなくそう!
私たち人間は、徳を積む生きものです。そのことを、私は信じて生きています。
 生きものに優しい人間が増えますように
この記録を、ここまで読んでくださってありがとうございます。私は、自分の中に芽生えた違和感を大切にして生きてきました。周りに理解されなくても、自分の心が感じた痛みを、ないことにはできなかった。見て見ぬふりはできませんでした。誰かに笑われても、攻撃されても、私は自分の感じた「優しさ」の感覚を信じてきました。
動物たちは、人間よりもずっとずっと愛情深く、まっすぐで、正直で、信頼できます。一緒に生活したことのある人なら、きっとうなづいて下さると思います。
誰も犠牲にしないで生きていくことは、現実的に難しいかもしれません。けれど、犠牲を減らすことは出来ます。小さな選択の積み重ねが、世界を静かに変えていくと、私は信じています。この記録が、やさしい風となって世界を変えていきますように。
以上
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lllusioninthehead · 1 year ago
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2024/3/5
いま、思えばなぜ紹介してくれた女の子は話してくれたのだろうと思う。人によってはアレルギーのある話だ。その友人の女の子が凄い霊能者と会ったと興奮気味に語ったときも最初はやや眉唾であった。占いは信じない質なのだが、本当に見える人が世にいるのは知っていた。友人の中でも2人いてよく面白半分で体験談を聞いていたし、常識や科学では説明がつかないようなことも自身でも経験したことがある。まぁ、時としてこういうのって全能感に繋がったり、自分は選ばれた人間だ。なんて勘違いした輩を生むし、金持ちがお金を吸い取られる様も見てきた。1時間20分で10000円が高いのかわからない。占いにしては高いし、本当に見えるのならば安い気もする。
紹介者の女の子からは10000円以上の見返りを求められたという話はなく、客を選んでる感じもない。誰でも紹介してくれて大丈夫だと言われてるそうだ。
ならば、早速と紹介を頼むとあっさりとLINEの友達紹介が送られてきた。ここでは仮に“四季さん”としよう。◯◯から紹介されました。お会いしたいのですが可能でしょうか?と送ると数時間後に時間と金額と場所、そして日時の提案があった。
一度、四季さんの仕事の都合でリスケはあったもののすんなり会うことができた。別で仕事をしてるんだと頭に浮かんだが。まぁ、そういう人もいるかとすぐに疑問は打ち消された。
会うまで2週間程度。何を相談しようかと考えていた。当面の課題いくつもあれど、大体は方向性が決まっている。相続問題には弁護士が入った。家を建てる話には土地が決まり地盤調査が無事に終わりそうだ。奥さんの家族とそりが合わない問題も心のなかで決着を見ている。奥さんにも素直に話せているので距離感が遠くなり楽になると思う。新しい仕事を1つ考えていてこれは確かに相談したいかもしれない。あとは何と言っても拠り所のない自分のこと、知りようも無い飼っていた犬の気持ち。そして四季さんへの好奇心もある。ただ、最後のこれはどこまで聞いて良いのかわからなかった。
−−−−−−−−−
当日はひとつMTGをこなし、都心の街に出た。待ち合わせに遅れるのは苦手なので30分前に着いてしまった。まぁ、いいか。と久々に訪れた街をブラブラ歩いた。もし、すべて見れる人ならばこんな光景も見られているのかもしれない。雨がぽつりぽつりと降ってきた。終わる頃にはお昼だなとどこで食べようか検索したりしていると時間になった。
待ち合わせの喫茶店で席番号を伝えると少し年配の優しい感じの女性はすべて心得てるようで「はい、承っております」と答えた。ひとつ階をあがり、上着を脱いで席につく。「着きました、お待ちしております」とLINEでメッセージを送ると今向かっておりますとすぐに返信が来た。
浮ついた気持ちを抱えながら待っていたものの、不思議と猜疑心はなかった。友人からさんざん凄さについては語られていたのもある。
現れた四季さんは普通に少し遅れたことを謝り、特別な服装や髪型ではなく、少しおせっかいそうな雰囲気あれど、神秘性なんて何も無い話し方で、慌ただしくアイスレモンティーを頼んだ。おしぼり使ってくださいね、席は奥側でいいですよ。と気遣いできる人で身構えたこちらとしてはホッと何かひとつ肩の力が抜けた気がした。
事前に聞いた通り録音しても構わないと言われ、スマホの録音ボタンを押して、子供がお絵かきに使うような消せる小さな黒板に聞きたいことの周辺者を書いてくださいと差し出された。
差し出される際は「相続ってのが出てるんだよなぁ」や「複雑な家庭ですよね?」とすでに見透かされているような発言をされていて胸の鼓動が早まる思いだった。自分の名前、奥さんの名前、母の名前、義父の名前、義父の息子の名前、父の名前、兄の名前と書く。そして、そこに年齢を足していく。
まだ、完全に信用していたわけではないのでこちらから情報を出すことはしない。
まずはお母さんからと話す出す。お母さん相手を間違えてしまったね。ただ、そこをいまさら責めておかしいし。この人は責められるの苦手だし溜め込んでしまうんですよね。
母の写真に手をかざす。すると、母がたまに話す愚痴と同じ語り口調でつらつらと母の心境が出てくる。まるで、そこに母がいて自分には見えなくて、その通訳をしてくれてるか��よう。それくらい母が話す言葉と語尾までほぼ同じだった。
「お母さん、良く喋る人ですね?」と笑う。そして、「実の父親」という言葉が出てくるんですけどと言われた時にドキリとした。母は養子縁組を祖父としていて、祖父に育てられた。その情報は四季さんにもちろん伝えていない。
自分は違うんですけど母方は宗教にどっぷりなんです。と伝えるとずばり宗教法人の名前が出てきた。これも伝えていない。
潜在意識と会話をしているんです。と四季さんは言う。その後に話される言葉も核心をつくようなことばかりだった。
奥さんが出会えてよかったと言っている。運命の人だからここは大丈夫ですよ。と言われた時にはすっと胸の澱がいくぶん落ちた気がした。
四季さんが言うには
人は家庭でもらった愛情しか自分の子供に伝えることができない。例えば1%の愛情しか貰ってない人は2%の愛情を子供に渡すことは出来ないと言う。
なので、あなたの場合はお母さんが愛情をもらってない。そして祖母も愛情をもらってないと伝わってきてるものなんです。
少しここで胸が傷んだ。では、自分は?自分も子供が出来たとしてやはり愛情を渡せないのではないか?
疑問をぶつける間もなく話は進んでいく。
「お仕事などんなことをされてますか?」という質問から「事業拡大というのが出ているんですが」
未来を見ることができる仕組みはわからないし確かめようがないがこれから取り組もうとしている仕事について話した。
人は、誰もが使命を持ってこの世を生きていると言う。それは大きい人もいれば、小さい人もいる。その使命に気づいてほしくて自分はこの仕事をしている。と前置きをされて言われたことは自分の周りに散らばったものを集めたようなもので、とにかく困難で緻密でとても到達できないんじゃないかと思えるようなものだった。
その後は前世の話をされ、それもなぜかすっと納得いくようなもので。そして、ずっと見守ってくれる人がいることを伝えてくれた。それは父性というものを経験したことがない自分にとっては嬉しく、自分はずっと一人ではなかったのだと思った。
その見守ってくれる人の風貌を教えてもらい、母に確認すると母方の高祖父ではないかと。母には四季さんに見てもらったことを伝えていないので「なんで急にそんなこと聞くの?」となっていたがややこしいので話さない。四季さんは見守ってくれてる人は背が高く母のようにお喋りでしっかりしていて頼りがいのある感じだとのこと。高祖父は昔の人にしては珍しく身長が高かった(180センチ以上だった)と訊く。
高祖父が昔飼っていた犬と一緒にいる。ボールで遊んだり、散歩をしたりしている。と聞いて少し泣きそうになってしまった。それを知れただけでも来てよかったなと思えた。思春期の頃に飼っていた犬で可愛がっていたけど、充分にしてあげれたとは思えなかったし、ツラく当たってしまうこともあった。
気にしてない。大丈夫。もっと遊んでほしかったけどね。とそう言っていると伝えてくれた。
帰り際に「次に来るとしたら◯◯の件だと思いますよ」と予言めいたことを言われた。その前世があるからあなたは戦ってしまうところがあるのだと。
また来るのかな。まぁ、人生は悩みが尽きないしそうかもしれない。
−−−−−−−−−
当然ながら1時間20分の内容をここにすべて書けるわけもない。終わったあとは驚きと納得と情報処理で頭がグルングルンしていた。
帰り道、Recorderとして使っていたせいで充電が少なくなったスマホを眺めながら、紹介者にお礼を打ち送信した。
四季さんからは誰でも紹介してもらって大丈夫です。LINEを教えてあげてください。と言われていた。悩んでる友人やこういった話にアレルギーがない人の顔が浮かんでくる。とはいえ、実際に行く人は一握りだろう。未来視を受けたくない人だっているはず。そこには凄惨な未来も少なからずあったから。奥さんもそのひとりで、未来を知るのは怖い。人の気持ちを知るのは怖いと言っていた。
なんとなくだけど、四季さんはその人が変えられることだけにフォーカスしてくれてるような気がした。2年先のことが見えない人もいるとぽつりとこぼしたし、何かに固執して柔軟に生きていけないのもそれは仕方ないことだとも言った。
自分には知らなくても良いことは伝えずに、良くなる可能性があることをたくさん話してくれた。基本的には内容はポジティブで誰にとってもこう胸が温かくなったり、何か支えや指針ができたりする話だった。
−−−−−−−−−
さて、不思議な体験談は以上としよう。
あなたもきっと見てもらったらびっくりするはず。恐ろしい程に自分だけが知る自分や、自分の周りにいる人のことを当てられる。疑う余地がない。
ただ、四季さんが話した未来のことや前世のことや守護霊みたいな人のことはわからない。だって確かめようがないから。答え合わせはずっと先。いつだって人生はそうだし不満を言っても仕方ない。
この投稿を見て、これ書いた人はスピに被れたイカれた人だなと思われるのも仕方ない。人の感性はそれぞれだし。もし、あなたが何かに悩んでいたり好奇心旺盛で体験をしたい、四季さんに会いたいという人がいれば連絡をくれると良い。東京近郊、または東京に来る予定があるならば会えるはず。
知るということに臆さない、勇気のようなものがあればたぶんそれを人生の��にできるだろう。
もちろん、自分に何も見返りはない。でも、前世でもそういうお節介な人だったようだ。そして、なにより好奇心が大きい。あなたが何を四季さんと話したのか教えてくれればそれで嬉しい。
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longgoodbye1992 · 2 years ago
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推し活、ローン、パパ活
その子と知り合ったきっかけは、マッチングアプリの中にある募集文だった。
サイトでの名はゆまだった。
「水曜日、助けてくれる人」
マッチングアプリをやってる者の大半はこの文面でパパ活目的の書き込みだと察する。
自分も例外ではなかった。
住んでる場所も近く、写真も二十代半ばの年相応な姿だったからコンタクトをとってみることにした。
当時財布の中は万札でいっぱいだったからだ。
返信が来たのは水曜日の夕方だった。
その時は地元から離れたパチンコ店でたくさんのメダルを獲得している最中だった。
遅くなってすみません。なんて言葉もなく、一方的に二十時にここの駐車場に来れますか?なんて内容だった。
ちょうど連チャンも終わりに近づいた頃で気分もよかったから了承した。
くら寿司で軽く食べて高速道路を走らせる。
その日の午前に別な女性と会っていた事なんてとうに忘れていた。
指定された駐車場に着いて車種や色をメッセージで送る。
時刻は二十時まであと十分ほど。
こういう場合返信が来るのは二十時を過ぎてからだ。
今回も例外ではなく、二十時を五分過ぎた頃に連絡が来た。
間もなく着きます。
すると車の前を若くて細身の女性が通り過ぎた。
恐らくはこの子だろうと思ったが、しばらく様子を見ることにした。
ナンバー教えてください。
そうきたのでナンバーを伝える。
やっと気づいたのか助手席側へ来る。助手席の窓を開けた。
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫」
車に乗り込む。
写真よりも表情がやわらかいなという印象で思ったよりも色白だった。
「暑いですね」
「ほんとだね」
何てことのない会話をしてホテルへ向かうが、そこは混んでいるのか開けてないのか空いている部屋がなかった。
「ちょっと遠くでもいい?」
「いいですよ。そこ行ったこと無いし」
その返答からアプリでよく人と会っているのかという話になった。定期的に会う人はいたがガチ恋をされ、めんどくさくなったので新しい人を募集したらしい。
話すときの身振り手振りが大きいなと思った。
「恋愛とかいらないんで」
「彼氏ほしくないの?」
「うーん、推しがいるからそれどころじゃないかなぁ」
聞けば推しというのは女性地下アイドルらしく、月に最低でも一度は東京へ行っているらしい。他にもジャニーズのライブにも行く予定があったりと、所謂遠征というものにお金がかかっているようだ。
二軒目のホテルへ着く。空室が多く適当な部屋に決めて車を停める。
ウェルカムドリンクを選ぶと向こうが風呂を溜め始めた。
「お風呂入ってくれんの?」
「普段入らないから」
「まあ一人暮らしじゃ入らんよな」
「だからさ、お客さんが先に溜めててくれるとラッキーってなる」
「お客さん?」
「あっ、あたし、たまにデリやってて…」
「へぇ」
よくあるパターンだ。
「店での名前もゆま?」
「違う」
「なに?」 
「店バレちゃう」
「バレて何か不都合でもある?」
「確かにこんな関係だしね。こゆきだよ」
「いいね、色白だし」
「なんか古い名前だよね」
「全国のこゆきさんに謝れ」
「はははっ」
「ついでに聞くけどさ」
「うん」
「ほんとの名前は?」
「えー」 
「言いたくなきゃいいよ」
「反対にしたいいよ」
「なにを?こゆきを?」
「違うよ、アプリの方」
「まゆ?」
「それにみをつけるといいよ」
「まゆみちゃんか」
「そう」
「俺は」
「大丈夫、あたし名前で呼べないの」
「はっ?」
「彼氏のことも名前で呼んだことない」
「なんで?」
「恥ずかしいから」
「なんて呼ぶの」
「ねぇ、とか、おい、とか」
「おいはやめなよ」
そんな話をしていたらウェルカムドリンクが届く。
まゆみはりんごジュース、俺はオレンジジュース。
どちらも笑えるくらいに薄かった。
髪を撫でながら唇を重ねる。舌を絡めてきたのはまゆみからだった。うっすらとりんごジュースの甘酸っぱい風味がする。
風呂が溜まってきたようで、二人で服を脱いだ。
「あたし、胸とおしりは褒められるんだ」
「確かに綺麗だと思うよ」
湯船に浸かって後ろから抱きしめてみる。
柔らかい肌と香水の香りが官能的だ。
風呂から上がってベッドに入る。
「耳はやめて」
とだけ言った。
あとはもう自由にした。
互いに果てた後はダラダラと話した。
隣県出身で仕事の転勤で俺の地元に赴任した。今年の九月で三年目らしい。
「来週名古屋に行ってくる」
「アイドル?」
「そう」
「デリを始めたのもアイドルのため?」
「それもあるけど」
「他にもなんかあったの?」
「親に車のお金出してもらってて」
「車買ったんだ」 
「そう、三百万したのを立て替えてもらってて」
「その返済?」
「うん、親に返すために最初始めたの」
「今の仕事稼げないのか」
「全然稼げない。大手だけど」
どうもやるせない気持ちになった。
親に返すためのお金を親には言えない形で稼ぐ。
俺は親に頼りっきりだ。
まゆみの髪を撫でながら、ぼんやりと部屋の天井を見た。
スマホにメールが届く。午前会った女性から金を貸してという内容。短文を送ってスマホを置いた。
「お腹すいた」
まゆみが言う。
「今の時間やってる店ないよな」
日付が変わっていた。
「コンビニかすき家」
「すき家寄って帰るか」
「うん」
そう言って二人で浴室へ。温くなった湯船に浸かりシャワーを浴びた。
服を着た後に愛しくなって長いキスをした。
LINEを交換して部屋を出た。
すき家までの道中手を繋いだ。
「好きにならないでね」
「ならないよ」
すき家で牛丼とお新香を食べるまゆみが無邪気で可愛らしかった。
まゆみを部屋の前で降ろす。
次に会えるのは再来週頃らしい。
眠そうにあくびをしながら手を振って別れた。
祭りが終わった街中を飛ばした。
胸の中にざわつきがあったが、二三日でなくなった。
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gobangiri-news · 1 year ago
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大ヒット祈願オフィシャルレポート!
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このたび、映画『碁盤斬り』の公開に先駆けて、主演の草彅剛さん、清原果耶さん、白石和彌監督が、神楽坂の赤城神社にて大ヒット祈願イベントを実施しました。草彅さんと清原さんは和装で登場し、本殿でのご祈祷後の囲み取材では、“父と娘”で臨んだイベントの感想や、大きな話題となったポスタービジュアルについて語っていただくなど、終始和やかなイベントとなりました。
赤城神社本殿にて映画の大ヒットを祈願。ご祈祷が始まるまでの待ち時間ではリラックスムードで雑談する3人。本作がイタリアで開催された「第26回ウディネ・ファーイースト映画祭」にて「ブラック・ドラゴン賞」を受賞し、白石監督がメディアでたくさん取り上げられていることに触れた草彅さんは「監督の時代来てるんじゃないですか?来ちゃいましたよね」とニッコリ。草彅さんの言葉に白石監督は「いやいや」と照れつつも、映画公開を前にいい流れができていると微笑み合っていました。ご祈祷中は、真剣な表情で大ヒットを祈願。ご祈祷が終わると、ホッとした様子で柔らかな表情を見せた3人は、本殿前に移動。この日の天気は快晴。フォトセッションの準備中も、「天気も味方してくれている」「なんかうれしいよね」とマイペースで雑談をする3人。青空のもと、草彅さんと清原さんは着物姿で、白石監督はご祈祷でいただいたお札を手にし、フォトセッションに応じました。フォトセッション後は囲み取材が行われ、「天気が素晴らしくて、すごく爽やかな気持ちでご祈祷しました。天もこの作品を応援してくれているのかなと。みんなが応援してくれている感じがして、幸せな気持ちになりました」とご祈祷の感想を語った草彅さん。清原さんも「草彅さん、監督とみんなでご祈祷できて、純粋にうれしいなという気持ちと、もうすぐ映画が始まるんだなという緊張感がありました」とコメント。白石監督も「公開直前はやっぱりヒリヒリするんですけれど、赤城神社はすごく綺麗で、なんか背筋が伸びる感じがしました。天気もよくて晴れ晴れとした気分になれたのがすごく良かったと思います」と笑顔を見せました。
映画のポスターが「草彅さんとは分からない!」と話題になっていることについて、「褒められているのかな?」とニヤリとした草彅さん。ポスターに写る自分の姿を見つめながら「確かに、役に入っている僕は違うんでね。これは、清原さん演じる”かよ”を…」と話したところで清原さんから「かよ?誰のことですか?お絹です(笑)」とのツッコミが。「あ、お絹ね。そうそう」と言い間違いに苦笑いの草彅さんは「お絹を守ろうとしている父の顔です。監督も時代劇初メガホン。僕も初めての顔をみなさんにスクリーンでお見せできると思うので、楽しみにしていただきたいという“座長”の顔。僕は違う顔をしているよという代表的な顔です」と、表情に込めた想いを解説。清原さんも「日本の映画ではあまり見られないポスター。すごく迫力があって素敵です」と父・草彅さんの姿を絶賛しました。少し照れながらも「ありがとうございます」とお辞儀をした草彅さんは「迫力・剛です」と、この日もキャッチーなコメントを連発し、取材陣をよろこばせました。「映画を観ていただけると、このカットがものすごく印象的だと分かると思います」と話した白石監督は「鋭い眼光の中にも守るものがあるみたいなものを感じて。現場で惚れ惚れしながら草彅剛を撮影していた、その代表的なカットで大好きです」とご満悦でした。ご祈祷では「あまりたくさん欲張ってお祈りすると、神様に怒られそうなので『よろしくお願いします』ということだけご祈祷しました」と切り出した草彅さん。続けて「でも、どこかでたくさんの人が来てくれればいいなという、下心もちょっと出ていた気もします」と正直に告白して笑いを誘う中、「エンターテインメントとして娯楽映画として楽しめる作品となっているので、本当にたくさんの人に伝わればいいなという気持ちでご祈祷しました」とも明かしました。草彅さんと同様、たくさんの方に映画を観に来て欲しいと願ったという清原さんは「よろしくお願いします、ということと、公開初日まで誰も体調を崩しませんように、とお願いしました」と柔らかな笑みを浮かべました。「優しい」と反応する草彅さんに「体調第一ですから」と答えた清原さんに「大人だね、僕の娘は」と胸を張った草彅さんは、自慢の娘の姿に目を細めていました。着物での祈祷は「背筋が伸びます」と微笑んだ草彅さん。娘・清原さんの方に視線を向け「やっぱり清らかなグルーヴが出ていますよね、いいですよね。お互いに褒め合っちゃってます」と笑顔の草彅さんは「なんで、監督だけ着物着てないの?」と質問。「ちょっと失敗しました。着物で来るべきでしたよね。ちょっと持っていないんで、今度仕入れて来ます」と答えた白石監督に、清原さんも「今度はみんなで着られたら!」と期待を込めていました。「映画の中では袴姿ですが、着流しの剛さんもかっこいいですよね」と草彅さんの着物姿を見つめた白石監督。草彅さんが「着流し、結構いいですよね。映画の中ではボロボロの着物だったので…」と振り返り、白石監督が「そもそも2人とも長屋暮らしなので。綺麗な着物を着ると全然雰囲気が違うので、いいですね」と褒めると草彅さんは「ギャップ萌えってやつですね!」と反応し取材陣を笑わせました。本作で初共演を果たした草彅さんと清原さん。「素敵な方だと思っていたけれど、(実際に)会うと思っていたよりも素敵で。最初は僕の娘でいいのかなって思ってしまいました。会ってみないと分からないもの。優しさとかも会ってみないと分からないですから。会ってみて、優しい娘だなって思いました」と話した草彅さん。清原さんは「いつかご一緒できたらいいなと思っている中で、父娘でご一緒させていただけることがすごくうれしくて。寡黙な方と勝手な想像を抱いていたけれど、実際にお会いしてみるとユーモアに溢れた優しいお父さんでした」と振り返り、お互いに顔を見合わせて「ありがとうございます」と深々とお辞儀。会場を和やかな空気で包み込み、「褒められると、照れて何も言えない!」と、照れながらもうれしそうにしている父・草彅さんと、照れる父をうれしそうに見つめる娘・清原さんが並ぶだけで、素敵な父娘のムードが漂っていました。「共演後に発見したことは?」との質問に「毎日が新鮮。毎日オーラが違う」とノリノリで答えた草彅さん。続けて「すごく瑞々しくて。何度も言うけれど、清原さんだけに本当に清らか。純粋というのかな。それでいて、大人の面も持ち合わせている。大人と等身大というのか、幼いというのか、そのバランスが絶妙で、父ながら毎日ドキドキさせてもらっていました(笑)」と語った草彅さん。清原さんも「私も毎日新鮮な印象を受け取っていました。草彅さんはすごく健康に気をつかわれていて。こんなに健康に気をつかっているんだな、といろいろ勉強させてもらっていました」と感謝。すると「僕の知識はだいたいYouTubeで得たものなので、誰かが言ってたことを言ってるだけ(笑)。腸活とかね。本当かどうか分からないけれど」と茶目っ気たっぷりの草彅さんは「まあ、僕のほうが年上だし、毎日朝から夜遅くまで撮影なので、やっぱり健康が第一。そういうところを意識しています。“元気で!”って乗り切ったという感じですかね」と、撮影時には元気でいることを合言葉のように、スタッフ、キャストに伝えていたようです。「やっぱり体が資本って年々思います。撮影所だけではなく、京都から車で何時間も移動することもあったから、時間もかかって結構大変でした」と撮影ではかなりの体力が必要だったと説明。「監督も同い年。やっぱり元気が1番なので、僕が率先して“みんな元気だよ!”と(声をかけて)やっていました」とハードな撮影を乗り越えた“コツ”にも触れていました。同い年の草彅さんとの映画作りは「めちゃめちゃやりやすかったです」と満面の笑みを浮かべた白石監督が「見て来たものが同じだし、なんか話も合うし。好きなものとかなんとなく似ている感じがしました」と話すと、草彅さんも「監督のおっしゃる通り。そのまま僕のコメントに代えさせていただきます(笑)」と乗っかり、さらなる笑いを誘っていました。脚本を読んだ時、江戸時代に住みたいと語っていた草彅さん。その理由を問われると「すごく華やか。お祭りとかも現代とはちょっと違うのかな、行ってみたいなって。桜の下で囲碁を打つシーンとかすごく気持ちよくて。華やかで素敵な時代と感じたので行ってみたいと思いました」と回答。江戸時代でなりたい職業は「ジーンズを作りたいです。デニム職人」と草彅さんらしい答えを披露。「生地をいろいろ持ち込んで、スマホも持って、Wi-Fiも持って行って…」と話す草彅さんに、江戸時代にはYouTubeもない、電波もなくスマホも繋がらなそうとのツッコミにも、「大丈夫でしょ」とケロリ。江戸時代に行ったら「僕だけが知ってることがいっぱいある。ヒット曲も先に作っちゃってね。斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』とか、あいみょんさんの『マリーゴールド』とか。自分がその時代に行って先に作って。ギターも持っていきたい!まさしく、ギター侍か『残念!』ってね。古いかな(笑)」と大笑いする草彅さんに、取材陣の笑いも止まず。日本だけでなく海外でも時代劇が改めて注目され、作品が作り続けられている状況を踏まえつつ、時代劇の思いを訊かれた草彅さんは「光栄なことに、イタリアでは早くも賞をいただいて、海外の人にも評価していただいて。誠にうれしい次第です。(映画館への)足が遠のいているとか、若い子が時代劇離れしているとか、そういう話も耳にするけれど、やっぱり時代劇って日本の文化だから、それに出展することも本当にうれしいし、日本が作る時代劇を絶やしたくない。今回、この作品をやってみて、京都の職人さんとか東京のスタッフの方と、昔のよいものと今のいいものをきちんと融合させて、今でしか作れない時代劇を作れたと思っています。日本のみならず、海外の方にも観てもらいたいです。時代劇だからこそ伝わる楽しさもあると思います。清原さんみたいな若い世代もいますし、僕より先輩の名優の方々も出られているので、時代劇があまり得意じゃないという方も楽しめる作品です。(公開は)あと3日後ですけれど、観ていただきたいなという気持ちです」と幅広い方に楽しんでもらいたい映画だとしっかりアピール。海外で作る時代劇について興味があるかという質問には「お声があれば、ぜひ。どんどん挑戦していきたいです!」と宣言し、笑い声いっぱいの囲み取材を締めくくりました。
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renachtara0313-blog · 1 year ago
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2024年の抱負(やりたいこと)
既に新年始まって9日なので今更感はある。…が、ネットで文字を書いて形に残すと自分に言い聞かせる効果があると実感している。だからまとめることにした。
転職活動は続ける。後1社くらいは内定取ってみたい。蹴るかもしれないけど。
→自分の人生で勝つ経験が欲しい。社内政治のプロになることは自分の満足とはズレている。現職という狭い箱の中で認められること、それで自分は満足か?と自問自答してしまう。30代は挑戦ができる最初の機会だし、もしかすると最後の機会かもしれない。その機会を何もやらずにドブに捨てたりせず、「私、ちゃんと生きていたな」と振り返って納得できるような経験をしたい。だから、転職活動を続けることにした。既に書類選考で1社落ちているので、このままでは終われないといった気持ちが大きい事もあるけど。1−3月にやって、ここまでで決着つかなければ現職の都合上、次にトライできるのは8月中旬からだ。向こう3ヶ月一旦頑張って、後は3ヶ月の状況を振り返った上で決めたい。
真面目に勉強する。候補は簿記、プログラミング、ドイツ語と中国語。
→現職で成果出せていることを言い訳に、ダラダラと7年(今年で8年)会社で過ごし続けていた気がする。成果が出ているように見えても、後輩がつかずマネジメント経験はないし、部署異動すら経験していないので実務経験が本当に広がったのかと言えば謎だった。書類選考で落ちた会社は会計や経理関連の経歴/スペックが欲しかったらしい。
なので、いい加減簿記の勉強を真面目に続けようと思う。会社で経験できなければ、自分でさっさと身に着けなければ。
加えて、プログラミングは自分の興味分野だが、興味で終わるばかりでは意味がない。自分も会社で必要な簡単そうな効率化システムとか内製化/デザインできるようにならないと、他人と差がつかない気がする。調べたところ、Paizaなどお手軽にプログラミングの学習素材を提供しているページをいくつか確認できた。何でもいいから手を付けようと思う。自分の現職と関わりが深いものはHTML/CSS(ホームページ担当、大体業者に委託しているが)、うまく活かせば製造現場に役に立ちそうなものはPython、一番とっつきやすいのはJavaらしいと聞いている。この辺りを少しずつ触っていこうかと思う。
最後に語学。ドイツ語は高校で専攻だったけど高校時代はうつ状態?ともかくメンタル不良との戦いだったので、断片的くらいにしか残っていないと思う。その不完全さを、成人になった今だとしても、一生かけて埋めていかないとなと思う。(そうでもしないと、昔の自分の日々がトラウマとして延々と襲いかかってくる気がする)一方で中国語、特に台湾華語を学びたい気持ちが強い。台湾に詳しい人の話を聞くと、他の国以上に治安・国内の人々の性格面で住みやすい環境であるらしい。台湾の人と社会的に関わっていける力を持てば、生きる場所といった選択肢を広げられるのではと思う。ドイツ語に比べて単純に学べる機会は幅広いと思うので、ここは自分に頑張って鞭を打ちたいところ。
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(台湾観光をまともにできなかったという悔しさもある(家族全員体調崩し+思った以上に英語も日本語も通じない+乗り継ぎ待機時間が非常に微妙だった+夏は厳しい、逆に年末年始休暇の際は台湾一周が候補になる可能性あり)。中国語学習のモチベを復活させるには、このことを思い出さんとな。)
見出しに書いていなかったが、そろそろ運転免許も真摯に取得を考えないと親がキツそうである。後は、公共交通機関インフラが脆弱(申し訳ない言い方だが)な地域に住んでいる友達には、自分が車を運転して会いに行けるといいな、という将来の野望もあるので…。
趣味を増やす
→流石に「上手に生きること」を考えると、やはりアニメとゲーム好きのままでは趣味活動が厳しい。アニメとゲームを消費するための脳は、上手く生きることに繋がってこない。自分でも悲しいし心にぽっかりと穴が空いた気持ちになるが、ポケモンと刀剣乱舞も満足に追えないかもしれない。どちらも日本各地に根ざした取り組みが活発なので、旅行のついでに追いかけることは引き続き問題ない。が、今後ゲームをどれだけ消化できるかは不透明だ。刀剣乱舞はちょうど良く昨年に一番好きな刀剣男士がレベルMAXになっている。ポケモンだけが悲しいことになってしまった…がしょうがないんだ…。
旅行はお金も時間も飛んでいくが、両親も私も好きだし他の人との雑談のネタになるので何やかんや続けていくだろう。それ以外に何をするかだ。いろんな本を読むという読書趣味はあるが、それ以外にも欲しい。料理は必須になった時に、ライフであり趣味と同化してきそうな気がする。(既に最近、声優の木村良平さんの料理放送や、ゆるキャン△の外飯レシピをじっくり見てはいるが…)なので他のもので探してみた。
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(京都 東寺の川を泳ぐ野鳥)
野鳥観察。観るだけなら旅行しながらでもできるか。というか名古屋市だと、たくさんの鳥を見るためには港付近の小さな干潟公園に行くしかないような…これまでに撮ったことのある鳥さんをスケッチで描き起こしてみることも、一興ではあるかと思う。
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(相当どうでもいいが、最近は地図を自分で手描きすることが何となく楽しかったりする)
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(静岡 島田のふじのくに茶の都ミュージアム)
茶道。持ち家ではないし、そもそもの人脈上誰かを誘うこともないか…。教室に行ってじっくり学ぶ必要があり、お茶会を開けそうな環境(小道具や服装含め)がないとキツそう。ただし、茶道の知識があると、江戸時代の大名さんが持っていた茶道具の価値や、博物館の展示物コレクションへの理解が深まる。教養として学ぶことに意義があると感じた。
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(埼玉 鉄道博物館で眺めた新幹線「とき」)
東京に何度か行き来すると、鉄道/電車に愛着が湧く。しかし、鉄道も動かす仕組みや歴史を学ぶこと以外だと、基本乗り鉄マニアとして旅行の延長線になりそう。いつか青春18切符で名古屋からできる範囲で効果的に旅をする、といった目標なら考えられるか。
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(埼玉 大宮盆栽美術館。木の幹が龍の形に整えられた、最も私の印象に残った五葉松)
盆栽はとても良い趣味だとフィーリングで思ったが、調べてみた結果、植物を育てることも愛玩動物の世話をすることと同じレベルの手間や丁寧さ、こまめさが必要と分かってしまった。関心事が変わりやすかったり、ふらふら遠出したくなる自分には向かなそうである。ただ、茶道と同じく、知識を身につけることで見れるものが多くなると感じた。何気なさそうな造形から、手入れした人のイメージした世界観や風景を想像する楽しみがある点は、日本刀の観賞に似ている気がする。後植物に愛着が湧く。
ま、まああまり変わらないな。ドローン操縦も気になるが、ライセンスも必要になりそうだし、関係法令をきちんと学ぶハードルもある。何よりどんな教室に通えば学べるのだろう…。
最後の候補は藤井聡太さんで話題になっている、将棋を覚えてみるか....(?!)。
旅行経験や何かしら思い出のある県に関する、話題をまとめたブログ記事(※Wordpress)を書く
→日本国内だと47都道府県の話になるが、実際は日本以外の国も含めて記事化することを想定している。
きっかけは、スマホの旅行写真をなかなか破棄できずに困っていること。また、外付けHDDを既に所持しているは良いものの、HDDにバックアップしたところできっとその存在を忘れるだろうと思っているから。忘れないようにするためには、自分が作ったネットの媒体に写真とテキストを残すことが一番かと思う。手間もあっての記憶だろうか。加えて、プログラミングは自分で触って形にしないと身につかないだろう。HTML/CSS知識習得の手段としても、Wordpressは何とか記事作成と運営を続けるべきだ。地域の思い出に関するネタなら、無難な話を書くことができるだろう。読書感想文を投稿しても良いだろうけど。
ぐだぐだ述べてしまった。これ以外にも増えるし変更するかもしれない。いずれにせよ、自分を出し惜しみせず、後悔のない1年を過ごせるようにしよう。
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tobiphoto · 2 years ago
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ゲーム感想『ファッションドリーマー』
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私はファッションドリーマーを楽しんでいるユーザーだと自負しておりますが、それはそれとして、批判的意見も抱いており、今回は主にそのあたりを述べています。 開発元であるシンソフィアさんのファッションゲームで前作と言っても過言ではない『ガールズモード4』と比較して、アクセサリーの個数減少、カバン(イヴという仮想空間でカバンを持つのか?という思いも個人的にはある)の削除といった「前のシリーズにはあったのに」というアイテムの不満は今後のアプデを期待します。
とても良い点としては、 ・とてもかわいい、唯一無二のグラフィック ・メンズの着用できるコーデが増えたこと ・年齢に関する幅広さ ・プレイヤー自身に配色させるシステム ・アイテムの気軽な共有
と、とにかくグラフィック、少ないやり取りで共有できるアイテムに関しては素晴らしいと感じています。
特に「男性が着用できそうな服をカラフルにできる」という点は現実で色を無くしがちな男性衣類にとって重要で、もっとイヴ空間にカラフルなタイプB形の洋服が溢れてほしい、そして現実でも…という願いもあります。 
 ここから批判になります。
■タイプA・Bに生じる柄物の壁  どうしてもタイプA、タイプBで着用アイテムの柄に差がある。メンズコーデで使われる型紙の多いタイプBには幾何学模様シャツがあるのに、タイプAにはない。イチゴ、TOY、バニーパフェなどの柄物はレディースに近いタイプAに多い。  まだすべてのアイテムを解放できたわけではないので、この感想は変化するかもしれません。
■スカートの潰れ  これは『ガールズモード4』でも指摘したのですが、ふんわりしたスカートがアウターの着用で形が崩れてしまうんです。スカートの柄によっては細さなどが非常に気になるので、本当に残念。
■ガチャが出ないし、ガチャチケットも出ない  Instagramに8回ガチャをしている動画を載せてみたのですが、10回×8動画=80回ガチャを回しても目的の型紙が出ない。ゲームを遊んでいて、ガチャチケットの出現率も少ないので、目的の型紙を手に入れるまで大変になる。  ポケ森などではフォーチューンクッキーを買うと、おまけでポイントがもらえて、ポイントを集めると目的のアイテムと交換…という、せめて似た型紙交換システムが欲しいと感じています。  あと、この型紙を使って作ったアイテムと似たような色味のアイテムを公式イヴアイテムで発見した時はとても悲しい。違う色と迷ったのにー!
■オンラインに繋げないと辛い  予想はしていたのですが、ストーリーが無く、本当にひたすらコーデを続ける作品なので、上手くコーディネートして、型紙をいかに解放してアイテムを作っていくか、という部分に楽しみを見出すしかなくなるのですが、型紙の解放にもポイントが必要で、オンラインに繋げていない状態だとこのポイント集めも難しくなるだろうと思う。このポイントの欠点を補うシステムとして「ビンゴ」があるのですが、ビンゴゲームがしたい訳ではないので個人的にはちょっと…。
■撮影  ドローンカメラ、フォトエッグでの連続撮影などができない。一枚目の組み合わせた写真を撮影するのに、都度フォトエッグに入り、背景を設定し、ポーズを決め…と操作している。ファッションゲームなので、正面・背後・横、と撮影したい時はとても大変。
 カメラ操作も独特で操作ミスが多々ある。
■高圧的に感じるガイドライン  ここからは宣伝に関して…。  公式から動画・配信・静止画投稿に関するガイドラインが発表されたのですが、私はこのガイドラインに非常に高圧的なものを感じました。実はこのガイドラインの存在が、Instagramで当初感じていた「頭の数字=キャラ名」問題にもつながります。プレイヤーとゲームに対する冷たさを覚えたんです。  ファッションドリーマーのガイドラインに従ってしまうと、例えば『どうぶつの森』で着用していた服を「ファッションドリーマーで再現」などし、スクリーンショットを並べるという行為も禁止になってしまいます。これはプレイヤーの自由をかなり奪います。
 おそらく、同日発売の『モデルデビュー3二コラ』との混合に問題を感じていたのだろうか、と予測しています。対する二コラ側のガイドラインは最初に「共有してくれると嬉しいです」と書いてある点なども、『ファッションドリーマー』側のガイドラインに「キツさと冷たさ」を感じる部分です。  『ファッションドリーマー』、他の作品と並べられて比較されたところで揺るぎないこのゲームの良さがあるのだからもっと自信を持っていただきたいです。
 ガイドラインに関してもう一つ思う点は、「ファッションドリーマーとわかるように」程度じゃだめだったのかな。という意見があります。というのも、Ⓒ2023 Marvelous Inc.の文字はゲーム内で撮影されたスクリーンショットの右下に記載されるのですが、Instagram等正方形が向くメディアでは、削れてしまうことも多く、権利表記を載せるのを忘れがちに。  公式に移動して、ガイドラインを見て、ガイドラインの権利表記をコピペして…というのをスマホでやるのは大変でした。近年、商用利用と個人利用の境目が曖昧になりつつある時代ではありますが、個人利用のプレイヤーには免除されてもよかったのではないか、という思いはあります。
 ……これを守っているプレイヤーどれだけなのか、って感想もあります。
■エロとからかい  主にホラーゲームの実況を行う実況者に公式が依頼を行ったそうなのですが、ホラーと同衾に扱われてしまうエロ・下ネタを忌憚なく発露する実況者の方に依頼を出したというのはユーザーとして不愉快ではあります。氏の実況コンセプトを鑑みても、ホラー要素を緩和させるために下ネタを口に出すことを躊躇わない男性に託したのはとても良くなかったと思いますよ。  「からかい」と「揶揄」が特に若年層の自尊心に与える影響についてもう少しマジメに考えていただきたい。
SNS上の共有に関してはどこのメディアで共有されることを目的としていたのだろうという点は今後日本全体でも厳しいですね。
日本でユーザー数が多かったTwitterが買収され、Xが女性含んだマイノリティに厳しい場所になり、ユーザーが散り…、SNSでの宣伝問題はファッションドリーマー公式だけが悪いという訳でもないとは思いますが、今後どうなるのでしょう。日本の場合。
他にもいろいろ言いたいこともあるのですが、ガイドラインで禁止されている「政治」について踏み込みそうなのでやめておきます。
この点もね、すごく言いたいことがあるのですが、ヴィヴィアン・ウエストウッドが好きな私としては、政治とファッションは切り離せないという思い&ゲーム業界、オリンピックに関わっといて政治批判回避という無責任も見直した方が良いとは思います。
まぁ、多分画像などを利用して「○○に一票!」って書き込みがダメみたいな話なんだろうとは思いもするのですが。
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orid-sty · 4 months ago
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♡にじフェス2025♡
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に、いってきました。
現地初参加、ソロ勢☝️行きます。
対戦よろしくお願いいたします。
GTAをきっかけににじさんじにどハマりして、推しもできて、さすがに大好きかも?と思って応募した。誘ってくれた友達が最後までチケット取れなくて、一人での現地参加になってしまったけど、それでも最高の1日になった。
現地はday3のみだったので、当日までは配信で参加しながらぷくぷくネームボードを作ったり(会場で出すの忘れてた)、大好き絵柄で痛バを組んだり、ドキドキワクワクで準備した。
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うちの子プリが特にお気に入り
会場着いてまず、わたしは一番ヒーローショーが見たいなとずっと思ってはいたんだけど、現地参戦がその日しかない!ということもあって、立ち見に行かずにまずは展示を見ることにした(既に人がすごかったし…) 一応観覧の抽選に申し込みだけした
入場して、色々見たいブースとか決めてはあったんだけど、まず自分が会場のどの辺りにいるのかを把握するためにキョロキョロしてたら、
あ”( ; ; )!!!!!!!!
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これは〜〜〜〜(T . T)!!!!
大好きなやつを発見してしまいオタクくん早速、大興奮
このビジュアルが発表された当時ほんとうにミランくんにどハマりしてて、こんな、お顔の周りにキラキラのエフェクトがついちゃうくらいはしゃいで楽しんでるミランくんの笑顔がかわいくてかわいくて、しばらく毎日このために時間をとってずっと眺めていたくらいには大好きな1枚だったので、落書きと一緒に見ることができて非常に、𝓗𝓪𝓹𝓹𝔂
小柳くんとトムジェリしてるのもかわいいな〜と思ってたんだけど、ねこ!はミランくんじゃなかったみたい。音質向上委員会万歳!
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<あなたも音質向上委員会最高と言いなさい
他にもぱぺちゃん用フォトスポットとか落書きとかパネルとか写真撮れるところがめちゃくちゃあって、たくさん写真撮りました
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赤組さんチームのライティングすごい
そしてヒーローショー開始30分前くらいに立ち見に行った。せっかく現地に来たし、そこに参加したということに、ヒーローに声援を送る一員になることに価値があると思い…
ヒーローショー始まってからはやっぱり前の人の頭とスマホしか見えなかったんだけど、配信つけてなんとか映像と音を頭の中で繋いで見てた。会場に響き渡るがんばれ〜!!に、感動した。こ、これが…ぷいきゅあがんばえ〜〜!か…!
3日目は敵にやられてヒーローのみんなが力を出せなくなって、小柳くんが一人で立ち向かっているところに誰よりも先に応えたのがウェンくんだった、というところで、ぎゃうるふ激アツ展開だ!!!となった。
あの、今回のヒーローショー、ぬるま湯に浸かっていれば楽なのだ〜。立ち向かうだけ無駄なのだ〜。という感じで精神的にヒーローを追い詰めてるストーリーが、堕落墜落大暴落人生を送っているわたしに結構ちゃんとぶち刺さったので、みんなの声援をうけて立ち向かっていったヒーローたちが本当にかっこよく映った。わたしも、前に突き進みたいなって思った。
あとダンスだよね ウェンくんパート「駆けつけるレスキュー」の後のみんなが左右に跳んでいるような振り付けのところ、ウェンくんのアクターさん見てると左右に跳ぶというよりお尻からフリフリしていてそれがもう超キュートでめちゃくちゃ好き。ありがとう。
そして問題の最後の発表だよ。会場に着く前に新幹線で、チケット取れなかったけどついてきてくれた友達から、もう次の3Dはつえーだし割といつきてもおかしくないぞ??という話を聞いていて、いや、そうなんだ〜うわいつかな〜楽しみだけど、怖いな〜と思っていてからの、これ(あれ)(3Dお披露目配信決定)
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これ
いや、めっっっちゃ嬉しいしまじで泣くかと思ったんだけど、わたし一人で、誰でもいい、知っている友達が隣にいたなら泣きついていたと思うんだけど、もうあの狭い立ち見の真ん中で、わたしは一人、頑張って足を踏ん張って立つという、普段あまり意識しなくてもできることに神経を注がなくてはならなくなった。そうしないと本当に、腰ぬけて倒れてしまいそうだった(そのくらい嬉しい発表だった)。
とりあえず誰かにこの気持ちを伝えないと感情が膨れて溢れてわたし自身が爆発するところだったので、LINEで「死んだ」と送り、ストーリー��「終わった」と書いた。(おしまいの語彙力)
それらに返信が来たときに本当に泣きそうになったし、会場出てから友達と合流した時も泣きそうになった。そのくらい、感情が溢れて誰かと共有せずにはいられなくなってしまうくらいには、もうすでにこのコンテンツに情緒を握られてしまっているんだ。
気を取り直して、そう、時間は有限なので、気をしっかりと持って、オタク。残りの時間でタロットアーケードに参加した(新しい仕事もうまく行くよって社さんが言ってくれて就活中のわたし泣きそうになった)り、美術室で石やプラモを鑑賞した(プラモ詳しくないけどミランくんのが精巧で綺麗ですごかった…!)り、香水を嗅いだ(アイクの香水がつよつよで脳がやられた)り、人間の波に流されながらお目当てのパネルにたどり着けたりたどり着けなかったりして、にじフェスの雰囲気に浸りきって、会場を出た。
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渚くんのぱぺの鳴き声(でかい)(かわいい)とか
会場を出て友達と合流した後も、バカデカの発表にその日の感情のほとんどを持っていかれてしまい、3分に1回は3Dのことを思い出してウワ〜〜〜とかアワ〜〜〜〜とか急に言い出すやばい人になってしまった。置いていかずに一緒にいてくれた友達には感謝しかない
普段はあんまりお酒も飲まないけど、さすがにめでたいのでアルコールをキメたり、大感謝スパチャを外でぶん投げて気持ちをお伝えしたり、そんなことしている間にもまた3分に1回発作が起きていたり、本当になんかもう、本当にめちゃくちゃで最高の1日になった。本当にもう、赤城ウェンくんには、こんなにも幸せにしてくれて、生きていく楽しみをくれて、ありがとうという気持ちしかないです。ありがとう。
全然今だって3Dが怖くて震えてる
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cellophanemaryjane · 8 months ago
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人の暮らし方
ブログが好きだった私はログインしてないと見られないとかスマホでないと使いづらいとかいったSNSはどうしてもチェックするのが億劫なので、結局なんだかんだ言って最近はYouTubeを見るようになってしまいました。しかしアルゴリズムはうざいし広告ブロック入れるとスムーズに動かない時があるしなかなか好みのYouTuberがいません。
サブカル育ちでコンサバなものが嫌いな私は、洋の東西を問わず小綺麗でほっこりしたのとついでにあったかそうな国の動画は見る気しません。どうもライフスタイル系のVlogはほっこり・読書・ゆっくりおうち時間・ていねいにコーヒーをドリップみたいなのが根強いのですが、そんなもん見てもちっとも面白くないのです。かといって欧米の女の子のVlogのカワイイ系はおたくが多くてこれもあんまり面白くない。(ほほえましいけど。でも海外のおたく系の人って平気で自分で描いたトトロやセーラームーンのグッズ作って売ってたりするので気が散る)
田舎の古い家をリフォームしてるみたいなのも嫌いではないのですが、そりゃこんな静かで人のいないところだったら家も飾りがいがあるし絵になる暮らし方も好きなことに集中もできるわさと思ってしまいます。やっぱり都会の狭いアパートで案件はあるけどそんなにお金ないみたいな、あとできれば猫とか犬とか飼ってないほっこり系ではない女の子というのがこっちは見たいのです。
私は前にも書いたけどシェイナ・クリーというアーティストのチャンネルをよく見ています。彼女のようなガーリーで風変わりな人はあんまりいないので好きでしたが、そしてシェイナはわりと自分を取り繕わない正直さが魅力でしたが、ぶっちゃけ最近はアートではなく音楽の方に力を入れていてつまらなくなりました。初期の人妻アートスクール生だったころは良かったけど、離婚して前からやりたかったという音楽を始めて自身の作品もスピリチュアルなものになってきて、アーティスト同士の繋がりが大事!みたいなことばかり言うのであんまり面白くなくなってきました。ずっとやりたかったという音楽活動ですが、それはそれでもちろん不満や納得できないことが出てくるわけです。しかし彼女は昔ほどあけっぴろげに語るのをやめてしまったのもあって(ストーカーみたいな人とかいたらしい)、いったい何について不満を述べているのかわからないという動画も増えてきました。「個人的なことだから詳しくは言わないけど失望するようなことがあって…ごにょごにょ…なんやかんや…でもこのインターネットのコミュニティは素晴らしい可能性があります💖エンジェルのみんないつもありがとう💖」みたいなのは、自動翻訳で見てるこちらとしては「ハァ?」となってしまいます。
それでもアート作品は好きなので見るのやめたわけではないのですが、途中でやめちゃうことが増えました。ていうかVlogにくらべてMVの再生回数少ないんだけど…みんな同じこと思ってるのかな…。アパートを買ってからローンがあるのでスタジオを別に借りないと言っていましたが、前の元は修道院だったアーティストヴィレッジみたいなところで撮ってるVlogが好きでした。あと私みたいなひねくれた人間からすると、ポジティヴでスピリチュアルなことを言ったってどうにもならないことはどうしてもあるんだよなーと思ってしまいます。パリ市民権を得て終の住処も見つけたのはすごいけど、引き寄せで家買ったとか言ってるとおぅ…となってしまいます。しかしシェイナは自由奔放に見えて、ショートカットにすると女性はあまり良く見られないけどやってみた、とかブラしたくない、とか改めて宣言しないといけないことなのかというような発言をしていてちょっとびっくりします。割とスピかつフェミニストっぽい活動が多いように見えるけど、こういうことは欧米ではわざわざ主張しないといけないんだなというのを実感しました。シェイナが意外と保守的でこだわってるだけかもしれないけど。あとシェイナはあんまり食に力を入れてないところと、棚の中がすぐ乱雑になるところも好きです。
そんな私が最近好きなYouTuberがフィオナという女の子です。パリに住んでるけど多分アメリカ人で、なにをしてるのかいまいちハッキリとはわからないのですが時々エージェントと言ってたり、ファッションウィークのイベントの招待状が来たり服や靴が送られてきたり、インスタにはVlogより随分ちゃんと撮影した写真が載ってたり腹筋が割れてたりもするのでモデルかなーと思っているのですが、自分で髪の毛いじってるしリサイクルショップで古着を見つけて売ってもいるようだし本人もホームレスと言ったりよくわかりません。
リサイクルショップやスリフトショップでめぼしい古着を見つけてきて売ってる女の子というのはブログ時代にもけっこういましたが、これがそれほど儲かるのかといつも思います。私はめんどくさがりなので、多少上乗せされててもある程度セレクトされた古着屋に行くことはあるけど、有象無象のなかからキラリと光るものを見つけるなんて割にあうのかなーと思ってしまいます。お店でもやってるならまだしも。でもやってる人がいるということは手間を引いてもやる意味があるんだろうなぁ。シェイナは自分で手を加えたりするため数が出せなくてこのビジネスは自分に向いてなかったと言っていましたが、フィオナは独自のカジュアルの好みがあって目ぼしいものを見つけたらとりあえず買って、気に入らなければ通販サイトに出すという感じで雑なのですがそのぐらいの方がいいのかも。というか海外の人は不用品は基本的に売る、だめなら寄付、よっぽどのゴミになったら捨てる、という感じなので、見ている私もそういう姿勢になってしまいます。日本でもフリマアプリが定番になった一方で、売れるまで保管しておくのが嫌だから全捨てという人も多くいます。個人的には、日本でも売ると捨てるの間がもう少し気安いポジションになってくれるといいのになーと思います。欧米の人の動画を見てると、使い古しの文具や画材も児童館などに持って行けば受け取ってくれるらしくてうらやましい。
それはさておき、パリに住んでいるYouTuberはフィオナもシェイナもそうだし他にもたくさんいるので、やはりパリという場所にはまだまだ伸び代があるというか味がするというか、人を惹きつけるものがあるんだなーと思います。パリに住んでるくせに普通の服とインテリアの人もたくさんいますが、それでYouTuberでーすて舐めてんのかと思います。パリのYouTuber同士どこかですれちがったりしているのでしょうか。
それから、フィオナの好きなところはほとんど一人でいるところです。最近の動画では友達を作ろうとしたりしてるし妹とはとても仲が良いみたいだけど、友達が少ないと言っていたり、人と一緒にいたいと思わないのが私の問題だと言っていたり、なんかわかる〜。別に寂しくないのです。私の周りも人とつながらないと、たわいないおしゃべりが大事みたいなこと言う人ばっかりだけど、まぁなくても平気なの。それがどうしてもわかってもらえない。アーティストでもそうじゃなくても、女の子でもそうじゃなくても、人はひとりにならなくちゃいけないと思うのです。しかし姉妹で仲の良い人はうらやましい。あとフィオナはあんまりお金がないらしくて、でもブラックコーヒーが飲めないのでミルクをカフェに持ち込むとか、ただでコーヒーが飲めるとなったらわざわざもらいに行ったりカップを再利用したり、私こういうケチり方を見るの大好きなので楽しいです。
もう一人好きなYouTuberはモデルのミーガンです。彼女はアジア系の人らしく日本の雑誌やアパレルでも活躍していて、自撮りを始めるとカメラ目線でしばらくあれこれやっているのはいまどきの子というか職業病なのかなーと思います。フィオナもよく何度もポーズをとっているけど、あんまりここまであからさまに自撮りの顔をあれこれ写しているYouTuberって見たことない。ミーガンはかわいいのですが高橋一生に似てると思います。高橋一生はべつにかわいいと思わないのですが。ミーガンの動画はとても素敵だしよく日本にも来ているようですが、どこへ行っても電車とか街中で平気で他人のことを写しているのがイヤです。しかしシェイナはシットとかビッチとかよく使うけどフィオナとミーガンは使わないのもちょっと面白い。アーティストとモデルの違いなのでしょうか。ミーガンはYouTuberの中ではまっとうにモデル活動している方だと思いますが、先日はファッションウィークに行ったけど仕事が得られなかったというようなことを言っていて、YouTubeで見てる分にはあちこち飛び回って絵やzineを描いたりしてお気楽に見えるけど、実際のモデルというのはなかなか厳しい道なんだなーと思いました。
little tiny eggというアーティストの方も好きです。彼女(クリステン)はユタ州に住んでいるのですが、ユタ州というかソルトレイクシティにはパリやニューヨークやLAとは異なるアーティストコミュニティやアートシーンがあり興味深いです。都会や芸術の街ではアーティストなんてのはいくらでも湧いてくるもので、どんどん篩にかけられていくものという感じですが、クリステンの動画を見る限りソルトレイクシティではアートを公共のものとして育てているという印象があります。クリステンはとても真面目でローカル性のあるアーティストなので、これが全てというわけではないとは思いますが。クリステンは癌の闘病歴やその後の持病などがあり体の弱い私は共感してしまいます。あとパートナーがいい人そうで、身体はともかくメンタルは安定してるところも安心して見られます。そんなクリステンもネットのアルゴリズムには4文字言葉を吐いていて、それもわかる。アルゴリズムってクソだよね。それと彼女の動画を見ていると、ユタ州って白人ばっかりだなーと改めて思います。
男性のYouTuberは基本的に持ち物が面白くないので見ないのですが、death by thriftingという人は面白いです。センスもめちゃくちゃ好き。男性の動画と女性の動画ってなんかやっぱりテンポが違うなーと思います。パッパッパッて場面が変わることが多い。
しかし基本的に男性のライフスタイル系YouTubeの面白くなさは、多分ファッションを極めた男性がオーダーメイドに行き着くのと同じ理由のような気がします。かといってさらば青春の光の森田のように物欲のかたまりみたいな人もそれほど面白くない。ていうかさらばはお笑いとしても面白くないし、森田も面白くないしなんか悪いけど背伸びしてるというかセンスが好きじゃない。男性にありがちな、物の中にある歴史や物語を好む傾向がこっちからすると真顔になってしまうところがあります。私個人としても機能性とデザイン性の混じり合ったアイテムは好きだし愛用してるけど、情報食ってんじゃねぇと思います。
そういう自分の気持ちにぴったり来るVlogを見るのとはまったく別に、国内のアラサーからアラカンぐらいの人のしみったれたVlogを見たくなる時もあります。顔を出さずにひたすら自炊しながら不幸を語ってるような動画は業者が作ってるという噂も聞いたことがあるし面白くないけど、リアルな生活感があふれているVlogが時々見たい。くすんだ色合いのワードローブ、あるいはピンクや薔薇やリボンなどのある種の傾向が伺える持ち物、食べかけのフルグラや調味料が百均のカゴで整理されているキッチン、クレーンゲームのポケモンやカービィのぬいぐるみがぽつんとあるソファー、そして身内なら面白いと思えるのかもしれないけどあんまり連発されるときついセルフツッコミなど、正直言って私の周りにはあまりいないタイプの人たちの生活に興味があります。私の周りにいる人たちはどちらかというと、特別にオシャレでもお金持ちばかりなわけでももちろんないのですが、オタク系から意識高い系まで趣味が多くてこだわりの強いマキシマリストタイプが多いので、ほそぼそとした暮らしを送っている人たちを見るとこういう生活を送る人の方が圧倒的に多くて少し私の周りの人たちは享楽的すぎるのではないかと思ってしまいます。
少し前からマキシマリストとはまた違うクラッターコアというインテリアのトレンドがあるらしいですが、元cutie読者の私としては懐かしいものを感じます。この流行について言えば、これは若い(主に)女の子たちがやるものであるなら、そういう時期に自分の部屋をこういう風にするのは健全なことだと思います。少なくともYouTubeで見る限りはただのゴミ屋敷でもないし、好きなものに囲まれた自分の城、自分のテリトリーを作りたくなるのは結構なことです。これを賃貸の床が抜けるほどやったりするのは良くないですが、ミニマリストの人たちが批判するのはちょっと違うという気がします。若者というのは、一生のうち一度くらいは壁に雑誌の切り抜きやレコードジャケットなどをびっしり張り巡らせてみてなんぼのものなのです。それをやってみて初めて自分というものを理解する。私は基本的に若い人の方が優れているなどとはまったく思っていませんが。たまにやたら若者にまかせましょうよ、我々は感性が衰えているのですから、みたいなことを言う「わかってます感」を出す人がいますがそんなわけあるかい。若者なんか基本的にイキってるだけで物も知らないクソのバカでしょ。もちろん誰にだってクソのバカの時期はあります。困るのはクソのバカのままの人が多いということです。それはそれとして私がcutieを読んでいた頃と違うのは、今は値段の安い服や雑貨の背景に強制労働や環境破壊といった問題が潜んでいたり、ヴィンテージ、スリフ��ショップ界がエグいビジネスになっていたりすることであって、これはなかなか世知辛いなぁと思います。風の噂では70年代ぐらいから古着の世界はエグいと聞いていますが、それでも私は、投資目的でブランド品を買う人たちにくらべたら好きという価値で判断してる人たちの方がまともで可愛げがあると思います。
その逆のパターンでもう少し年齢の行った人たちがやる動画でno spendとかno buy challengeとかいったのがあって、必需品以外の服やコスメ、コーヒーなどを買うのをやめようという運動なのですが、これはとても興味深いテーマなのに実践中を撮ったものがほとんどなくてどの動画もやってみてどうだったか、としゃべっているのばかりなのでいまいち面白くない。
もう少しつっこんで消費社会に物申すみたいなのも場合によっては見ることがあります。物欲を抑えたい時とか。先日家電が壊れたので買いに行った時ショッピングモールを見たのですが、セールの時期だったのもありますがちょっとあまりにも安い新品の服がたくさんあって驚いて買いそうになってしまいました。こらえたけど。しかし私はほとんどの日にはあまりパーッとお金を使って山のように物を持ちたいとは思っていないので、外出すると欲望渦巻くショッピングモールやデパートに疲れてしまうことが増えました。
老いも若きもちょっといいお菓子のお店とかデパートの銘菓コーナーとかに行列してるのを見ると虚しくなってきて、仙人のような暮らしがしたいと思います。時々どこかへ持っていくのにデパ地下でお菓子を買う必要に迫られますが、銘菓コーナーの欲の渦巻き方はえげつないと思います。買う方は血眼になって食い切れるのかと言う量を買い、売る方は「マツコの知らない世界で紹介されましたー」とか「本日特別に入荷しましたー」とかマイクでしゃべっている。そしてどうせsnsに載せるんでしょ誰も見てないのに。そのへんのつまらない人間の考えるちょっとした贅沢、同じような店ばかり入った駅ビル、同じような見た目の都市開発(水と緑と木目を取り入れたやつ)、スタバの新メニュー、それを持って歩いてるイキってるだけの若者、態度のでかい外国人観光客。全部うんざりしてくる。でも少数の人間が仙人のような暮らしを極めたとて別に世の中は良くならないと思うと生活ってなんなんだろうという気になってきます。
ギャルやおたく自称ズボラなどを除くと日本の動画はどうしても真っ白い部屋に「捨ててよかったモノ30」とか「手放したら見えてきたこと」とかいうポエムの皮を被った説教くさいサムネが多くて見る気も起きない。もっとこう物欲はあるけどちょっとヤバいから頑張ろうみたいなのが見たいのに、すでに真っ白になった部屋から「他人と比べない」とか、白っぽいグレーや薄青緑色の茶碗でお茶飲みながら達観したようなこと言われてもなにも響かないそして日本人の持ち物は面白くない。あのライフスタイル系YouTuberやsnsの説教くささはなんなんだろう。あれこそが現代人の病ではないかと思います。説教したい、なんかいいこと言いたいみたいなの。パリ在住やミニマリスト系の日本人はやたらと「人と比べない」という言葉を使いますが、お前がいちばん比べてるだろという気持ちにしかなりません。それとパリに住んでるくせにもうタイトルとサムネの時点でほっこり蚤の市と手しごと、みたいな面白くないのがわかる奴とかなんなんだよと思います。また、海外の動画は翻訳で見るからポエム説教が気にならないのはありますが、なんか申し訳ないけどなんにも理由はないのに無性に腹の立つ顔をしてる人は見ません。
しかしコーヒーを買うとかネイルの限定色を買うとかいうのはえげつない誘惑なので、私も今年は地味に買わないチャレンジに挑戦中です。まだ私は仕事に使う物を買っているので買い物欲が抑えられてる部分はあるのですが、時々ちいかわグッズを全キャラ分とか使い切れるわけのないコスメなどを買いたくなることがあり、持っている物を出してきて見えるところに並べて「こんだけあるんだぞ」と自分に言い聞かせてみたりしています。こんだけあるけど、あれは無いんだな…となってしまうこともありますが。
(こんなふうな下書きを保存していましたが、結局新しいコスメを買う必要が出て来てしまいました。コロナ前に買ってマスク生活で使わなくなったアイテムを買い替えないとならない時期が来たからです。それで、今はアイラインやマスカラより眉毛用のアイテムが売り場の大きなスペースを占めているということを、自前の眉毛を整えてなんとかなってる私は知りませんでした。90年代には私も細眉でしたが、どういうわけか私の眉毛は抜いても剃っても生えて来てくれるのでラッキーでした。そしてコスメを買うのはやはりちょっと楽しかったのですが、かわいいパッケージだなと思うとほとんど韓国製なんですね。日本の可愛い系パケは乙女チックや魔法少女、サンリオとアニメコラボみたいな私がときめかない系統が多くてつまらない。いつもやっている昔は良かった話になりますが、urban decayとかstilaとかああいうのはどうして日本で定着しないんだろう。そしてデパートには買いに行かないです。私の年頃の女性たちは二言目にはデパコスデパコスと言いますが、高いし匂いがきついしデカくて使いきれないし、つきっきりで接客される割にピッタリなのを見つけてくれないから嫌い。でも必要に駆られてひととおり買ったんだからこれでしばらく買わなくてもいいはず。)
どっちにしろ私がお手本にしたい生活というのは基本的には質素だけど色味があるチープシックな暮らしです。あーほっこり手しごとじゃまくせぇし「モノ」を捨てたら見えてきたことなんかなんもねぇし。片仮名で書くのきもいし。
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nsnmwnk · 8 months ago
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10.15-10.17 memories
思い出記録書きたいなーって思って1ヶ月経とうとしてんの怖い。先月2泊3日で大橋くんと会ってきた!連絡取り合いながら、遠くできっとあそこにおるな?って見つけてて、俺のもうすぐ着く!から早すぎて大橋くんが驚いてたくらいで、すんなり合流できた。着くなり見てくるから、「目、合わせられーん」ってしばらく顔塞いでた俺。ちょっと間お互い緊張気味のまま目的地へ移動。でも、毎日話して写真送りあったり電話してたりのおかげで、思ってたよりはすぐ慣れた気がしてる。目的地はみんな大好きアンパンマン!
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アンパンマンのパンとパンマスコット!お姉さんが、ジャムおじさんにパンお願いしてから出てくるのが可愛すぎて、2人して「えー!かわいいー!」「ジャムおじさーん!」ってきっと1番良いリアクションしたお客さんやったはず。食べる直前で可哀想になったけど、ふわふわもちもち美味しくいただきました。おそろい作ろうって色々みて、ハンカチになってデザイン全く同じでおそろい!ドキンちゃん散りばめて、ドキンちゃんだいすきな人たち。時間つぶしながら、出来上がり取りに行って、受け取るなりかわいいかわいいってキャッキャしてる俺たち。(写真ないけど可愛さ伝わって)そこからはホテルまで移動!早起きした大橋くんおねむのピークタイムでした。ご飯の前に荷物も置きたいしってホテル直行着いたらついついゆったーりダラダラしてご飯も何も決めてないのにどうするー?って調べてたらホテル近くでサーモン尽くしなおしゃれなお店を見つけてここでいいやんってことで行ってきました。
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韓国料理屋さんみたいなネオンいっぱいやのにサーモン。もりもりにサーモン乗ってたりで食べるの苦戦してたけど、どれも美味しかった!次の日の場所は事前に決まってたけど、明日どうする?って寝る前に時間とか決める俺ら。10時くらいに着けるようにしよって決まったんですが、そんな次の日の朝ホテルを出た時点でほぼ10時でした。せかせかすることから程遠い俺たちは、いけるいけるー!ってたどり着いた先は!
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ユニバ!最初にカチューシャ買いに行って、俺が行く前からティムティム言ってたら大橋くんも一緒にティムになりました!そんなに並ばんかもやしジョーズでも乗りに行く?っていって行ったらまぁまぁ人がおる日で俺の中でジョーズ史上いちばん並んだ気がする。端っこやってサメにふたりでびびり、思った以上に濡れて笑って、次はハリポタ好きの大橋くんはきっと1番楽しみにしてた場所!ハリポタエリアに行ってわくわくしながら写真撮ってる大橋くんを盗撮してた俺。アトラクションはめちゃくちゃ並んでたから後にしようってチェンソーマンコラボの4DX観に行ってそんな動く?ってくらい動いて激しかったな。その後はかわいいがいっぱいのワンダーランドでご飯。
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俺は���スタで大橋くんハンバーガー!苦しくなりながら食べてたけど、ごちそうさまでした!そのままキティちゃんのカップケーキ!「これ、回せるん?」って言いながらぐるぐる回してゆるかった。そこからミニオンは乗らずにエリアだけ行って、ミニオンたちと写真撮って、俺らがティムつけてるの見てボブが大喜びやってボブと一緒に「わぁぁあ!」って戯れてたのにこにこしながら大橋くんに見られてた恥ずかしい。そこから、絶叫いきたいからハリドリや!ってなってハリドリ乗って終わった頃にはゾンビ達が来てる時間やけど、ハリポタ乗るのリベンジで、もう一度ハリポタエリアへ!
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夜の景色がこの日の天気もあいまってハリポタの世界観増し増しですんごい良い雰囲気。ここだけの話俺は全くハリポタ知らん人で、行く前に賢者の石だけ観てここに来ました。ハリポタエリアは来たことあるけど、一つだけでも観てから来たらここがそれかーって繋がったりして、アトラクション並びながらも、大橋くんにこれ出てきたやつやー!って言うたび「よう分かったやーん!」ってしてくれて、未知からちょっとは進歩した俺に大橋くんが喜んでた。これからもっと知っていこうと思います。最後はこちらニンテンドーエリア!
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夜しか取れんかったからアトラクション乗れんかもーってなってたけど乗れて大満足やったし、マリカには本気な俺は負けたくないけど多分これ下手くそやって言いながら同じカートの中でまさかの1位でるんるんな俺でした。パーク出る前にゾンビもちょっと楽しんでいこーってしたけど「こわいー!」って言いながらしっかりスマホ構えて写真撮ってる俺見て笑われてた。そんな撮れた写真ほぼぜーんぶブレっブレ!最後、地球儀の所でも写真撮ってんけど、暗いせいか、指人形たちに全然ピントを合わせてくれずで「なんで?」って言いながらも大笑い。
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ホテル戻ってお風呂までまたもやダラダラして寝て、これにて2日目終了です!明日バイバイ嫌やなーってなりながら寝てた。まー最終日も朝起きれずバタバタしながらチェックアウトして、電話でオムライスの話よくしてたから一緒にオムライス食べに行こうってことで、俺おすすめのオムライス!
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「うまっ!」って美味しそうに食べてる姿かわいかったし、連れてってよかったなーって幸せな気持ちになった。まぁ、一緒におる時間ずっと幸せやったけど!チーズケーキも有名なお店やったから、大人なチーズケーキも食べて、大橋くんから食べたいってよく出てくる食べ物一気に満たした。3日間全部お腹いっぱいになりすぎるくらい食べたなぁ。大橋くんと一緒やったから美味しいものたちがより一層美味しかった。そこから、一緒にガチャガチャ見に行って最近ハマってるキャラクターの同じガチャ回したりして、駅まで歩いてくいくのにばいばいが近づいててふたりで嫌やーってなってたな。泣きそうになりながら、ばいばいして、解散してすぐ会いたいって会いたいってしてたくらい、あっという間で終わって欲しくなくて、めちゃくちゃ幸せで好きが溢れた3日間でした。時間作ってくれてありがとう。この時はいつ会えるかわからんかったし、ほんまにばいばいしたくなかったなー。その後12月会うこと決まったから、今はその日を楽しみに待ってるし、それまで日々頑張れます。とんでもなく長くなっちゃった。これでもまとめた方やねんけど?読んでにやにやしてるかな。会いたーいってなってそう。俺は書いてて会いたくなった!
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lllusioninthehead · 2 years ago
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初めまして!sryemと申します。いつもポスト拝読してます。あとこちらのブログもいつも読んでくださってありがとうございます。ずっとご挨拶したかったので質問開いてくれてるのありがたいです…
タイ旅行ポスト、写真が素敵で勝手にこっちも旅行楽しんだような気持ちになってました。他にも海外をご旅行されたことありますか?もし写真があれば拝見したいです。
これからも更新楽しみにしています。
初めまして!
質問ありがとうございます!自分もsryemさんの投稿楽しみに見てます。ほっとけばどこにも繋がらず消えてしまいそうな日々の泡を書いてる人だなと思ってました。そういう日記が一番好きです。
タイ(プーケット)への旅行も見て頂けて何か面白がってくれたり、感じてくれたりしてたら嬉しいです。そういう反応を期待して日記を投稿してるわけじゃないんですけどね笑
反応を期待してしまうと、書く範囲がその人の指向性に寄ってしまう心の弱い人間なので。たまに、この人のために書こうかなはあったりしますが。それは特別なことです。
海外は、タイ(プーケット)、香港、ニュージーランド、セブ島(フィリピン)、ハワイに行ったことあります。カメラにハマる前だったのであまり写真がなくて見せられるものはないですが。
当たり前ながらツアー会社に頼まなくても、現地にアテンドしてくれる人がいなくても、パスポートと航空券、ホテルの予約さえしてしまえばなんとでもなるなと再確認しました。
現地simがあったので(Amazonで事前に買えた)スマホで行き方わかりますし、翻訳機にもなりますし、Googleで評判の良いご飯屋さんすぐに見つかりますし、文明って凄いな。
ほんとに当たり前なんですけどね。
あれこれ考える前にゴールと道筋決めてカレンダーに入力して、その通り行動すればどこかには(人生も)いけるみたいです。
7泊8日、常に奥さんと一緒だったのですが、そんなに嫌なこともなかったです。そんなに長い時間ずっと一緒にいるのは初めてなので(普段の生活だと仕事などで一旦離れる)不安な部分もありました。
予約や翻訳など自発的に動いてくれる部分も多くて、助かりました。自分はもう可愛いだけの女の子と恋愛はできないなぁと改めて思った次第です。あ、これは軽い惚気か。面倒な部分もありましたよ。お互い違う人間だし(もう遅いか)
あと、カナヅチを克服したことも嬉しかった。
帰ってきて近くのプールを探してるくらいです。
いつ、どんなときでも人は成長できるものですね。過去の自分が残したコンプレックスの欠片を回収できて良かったです。
これからさらに暑い日が続きますが、なんとかかんとか生きていきましょう。御身体をご自愛くださいませ。
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longgoodbye1992 · 2 years ago
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サイドシートの君
ゆかは旅先で呼んだコールガール。
地元が近いのと趣味が合った事がきっかけで連絡先を交換した。
そしてお盆の帰省のタイミングで会う約束を決めた。
ゆかのいる町まで車で一時間ほど。
来るか来ないかは半信半疑だった。
約束を破るような子では無いと思ってはいたけれど、連絡の返信の遅さがちょっと気になっていて、来なければ来ないでいいやと思っていた。
約束の時間の十分前に待ち合わせ場所に着いて車を停めた。
ゆかに着いた事と車の特徴を書いたメッセージを送る。
来ても遅れるだろうと思い、二十分後に発走する競馬を予想して買った。
既読が着いたのは約束の時間を二分過ぎたあたり。
あと五分くらいで着くらしい。
少し安心した。
それから十分後にメッセージ。
車のナンバーはこれですか?と来て、車の後ろを振り向くと、こちらを見ているゆかと目が合った。
手招きをして助手席に呼ぶ。
ゆかが席に乗り込んでくる。
「すみません」
「久しぶり」
「お久しぶりです」
「元気だった?」
「はい」
「ありがとね、来てくれて」
「いえいえ」
「じゃあ行こうか」
プランを二つ提案した結果、神社に行って近くにある貝出汁のラーメンを食べることにした。
近くのコンビニでコーヒーを買う。
「そうだ、さっき競馬買ってたんだよね」
「そうなんですか」
「一緒に見る?」
「見ましょう!」
一緒に見たレースは見事に的中だった。
ゆかも喜んでいた。
車を走らせる。
車内ではゆかが同棲中の彼氏に薦められて見た頭文字Dの話を熱く語っていた。
今度聖地巡礼に行くらしい。いろは坂はあのまんまだよと言っておいた。
ゆかが今日着ている服はライトなロリータ風のワンピースで、童顔の彼女にはそれがとても似合っていたので伝えた。
嬉しそうに笑うゆか。ロジータというブランドらしい。
田舎道を走っているとひまわり畑を見つけた。
下りてみると一面ひまわりが咲き誇っていて、その後方にある風力発電のプロペラがまたいい味を出していた。
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夢中で写真を撮るゆかは無邪気な少女のようで、転んてしまわないか心配になるくらいだった。
車を再び走らせて神社へ向かう。
険しい階段を上って本殿でお参りをする。
「五円あった」ゆかが財布から硬貨を取り出す。
「俺は欲張りだから五円が十倍あるように五十円にするよ」
「なるほど!」
神様に祈ったことは今日が楽しく終わりますように。きつねの神様は俺を助けてくれるだろうか。
反対側に下りて行くと無数の赤い鳥居が並んでいる。何度来ても圧倒されるが、ゆかも同じだったようだ。
ここで少し雨が落ちてくるが気にせずに歩いていく。鳥居の中を歩いていくと横に水場がある。そこに咲く蓮の花を見つけたのでゆかに教えると鳥居から蓮にスマホを向けて撮影した。
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白い花びらが水から顔を出して咲く姿は可愛らしさだけではなく強さも感じた。何となくそれはゆかの姿にも重なった。
高台から鳥居が並ぶのを眺める。
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雨が本降りになってきたので木の下で雨宿り。
ゆかの持っている赤いバッグには傘が入っていないらしい。
「折りたたみもってくればよかった」
「雨降るなんて考えてなかったよ」
「県の真ん中の方は降るって聞いてたんだけどなぁ」
「しゃあないよ、ここ真ん中じゃないし」
しばらく経ってもやまない雨。結局少し濡れながら歩くことにした。
雨降りにも関わらず別な色の蓮の花を見つけて二人で写真を撮った。
階段を上って下り、おみくじをひいた。
天然石が入ってるおみくじで、パワーストーンが好きなゆかにはぴったりだった。
昼食の時間になったので店へ向かうが、時期や時間もあって行列ができていたので、同じく貝出汁のラーメンを出している別な店で食べることにした。
運良くすぐに座れ、ゆかとあれこれ話した。
ゆかは小学校から高校まで卓球をしていたらしい。
大学ではクラゲの研究をしていて、クラゲの生態にも詳しかった。
「一応理系なんで」
確かに同人小説を書き方を聞いたら実に論理的に話を作っているなと感じていた。
そんな話をして��るとラーメンが出来上がって食べた。貝の出汁とバターの風味がうまくマッチしていて絶品だった。ゆかも気に入ってくれたようだ。
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店の外に出るとまたもや雨。
近くの公園にあった遊具も濡れていた。
「晴れてたらやりたかったのになぁ」
「これじゃ濡れちゃうね」
残念そうにするゆか。
ここの段階で時間は十三時をまわっていた。ゆかは十六時くらいまでならと言っていたので、次の場所を迷ったが、思い切って賭けに出ることにした。
市街地へ車を走らせる。
「あのさ」
「ん、なに?」
「夜の仕事、まだやってるの?」
「いや、しばらくやってない。昼の仕事で稼げるようになったから。このままやめようと思ってる」
「そっか、昼の仕事が順調ならいいね」
「うん、もう知らない人に会わなくてもいい」
「お疲れ様。よう頑張ったと思うよ」
「彼には絶対言えないけどね」
「体調もよさそうだね」
「うん、抗うつ剤は飲んでないし、元気になったよ」
「よかったよ」
ゆかの手に触れて握ると、握り返してくれた。
川沿いの堤防を走る。
カーステレオからは真夏の果実。
市街地にあるホテルへ入り車を停めた。
ゆかの表情は暗くて見えなかった。
「いい?」
「タダじゃ嫌」
「そっか」
その返答は予測していた。元々は金で繋がった関係だ。
「いくらくれる?」
価格交渉が始まるが、割とすぐにまとまった。
タッチパネルで安い部屋を選んで入る。横にあるシャンプーバーの香りが鼻についた。
部屋に入ってソファに座る。
唇を重ね、ゆかの胸に顔をうずめた。
その後の事は何となくしか覚えていない。何度もキスをして、何度も愛を囁いた。
そして二人並んで眠った。
ゆかの寝息を聞きながら時間を気にしていた。
リミットの時間はとうに過ぎている。
目を覚ましたゆかに聞いた。
「時間大丈夫なの?」
「ああ、うん。別に花火があるからそれまでに帰れれば。そんな花火見たいわけじゃないんだけど」
その日はゆかの住む町で祭りがあって二十時から花火が上がる日だった。
「そっかそっか。一緒に見る?」
「うーん、誰かに見られると嫌だから」
「だよな」
その後はゆかの書いた小説を読んだ。そしたら俺もゆかに自分の書いた物を見せたくなった。
「ゆかの事書いた作品があるんだけど見る?」
「えー!恥ずかしいからやだ」
「まあまあ、自分だと思って見なきゃいいからさ」
「うーん、ちょっと興味はあるんだけどね」
そしてTumblrに投稿してたコールガールを見せた。
時に笑いながら、時に考えながら読んでいた。
「この表現好き」
ゆかを花に例えた部分が気に入ったらしい。
「人の書いたもの見ると勉強になる。すごく読みやすかった」
「ありがとう」
「今日の事も書くの?」
「そうだなぁ、たぶん書く」
「めっちゃ恥ずかしい」
そんな事を話しながら、不思議な関係だなと思った。
現実で会った人にTumblrを見せたのは初めてだった。
彼女でもなければセフレでも無い。そもそも会って二回目の関係なんだから名前をつけようにもまだ難しいだろう。
それでもこの関係は何だろうと思いながら気づけば温くなった風呂に二人で入っていた。
洗面台で歯を磨くゆかに後ろから抱きついたり、服を着るのを邪魔してみたりした。
帰路につく。
夕焼けの時間だった。
この様子だとゆかの町に着くのは十九時くらいになりそうだ。
「今日さ」
「うん」
「何で来てくれたの?」
「えっ、うーん…誘われたし暇だったから」
「そっか。お金もらえるって思ってた?」
「いや、それはない。ただ会ったらするかもなとは思ってた」
「そうなんだ」
「うん」
途中の海辺で夕焼けの写真を撮った。
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「すごくいいね!あとで送って」
「いいよ、今送るよ」
すぐゆかに送った。
「ありがとう」
そっとゆかの手に触れた。自然と繋ぐ。
車は海沿いの道を駆け抜けていく。
町に着くと大勢の人で賑わっていた。
「どこで下ろせばいい?」
「真ん中は嫌だから…朝会ったとこ」
そこへ向かって車を進めると、警備の人が立っていて入れなかった。
「ちょっと入れないな…」
「うーん、どうしよう」
ぐるぐると町中を周る。
「やっぱ入れないよ」
「離れたとこなら一緒に見てもいい」
「えっ、あっ、そっか。じゃあそうしよか」
「うん」
「食べ物買いに行こか」
「屋台はダメだよ。知ってる人いるかもしれないから」
「そうだな。コンビニでいいか」
その町にある唯一のコンビニで食事を買った。
その隣りにある駐車場から花火が見えそうだったので、そこに停めて見ることに決めた。
花火が始まる。
ここでもゆかは写真を撮るのに夢中。
俺も撮ってみたけれど、信号が邪魔して上手く撮れなかった。
合間に見せてくれるゆかの写真は上手に撮れていた。
プログラムの間、ひたすらゆかはスマホをいじっている。その動きが止まると俺のスマホに通知が来た。
「アルバム作った」
開いてみるとトーク画面に日付が入ったアルバムが出来ていた。花火や蓮、ひまわりの写真がたくさんおさまっていた。
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「おー、いいね。ありがとう!」
「ふふっ」
ゆかはまた外にスマホを向けた。
「あの色はリンで…」
花火の色を見ながらそんな事を言っていた。
「覚えたことって言いたくなるよね」
ゆかが笑う。そうだなと俺も笑う。
あっという間に花火大会は終わった。
「帰ろっか」
「うん…」
帰りに降ろす場所を探しながら車を進めた。
「あっちに行くと公園がある」
「そこで降ろす?」
「いや、遠いからいい」
「行ってみようか?」
「うん」
公園に行くと暗くてよくわからなかったが、日中は眺めがいいだろうなと思った。
「あっちには小学校がある」
「行ってみよか」
何となくゆかの気持ちがわかった。
「あれだろ」
「なに」
「別れが惜しくなったんだろ?」 
笑いながら言った。
「でも明日は友達と遊ぶから泊まれない」
「もうちょっとドライブするか」
「うん」 
小学校へ入った。ゆかが通っていた小学校はかなりきつい坂の上だった。
「こんなのだからめっちゃ足腰鍛えられた」
「これは中々スパルタだな」
「でしょ」
小学校を後にして車を俺の地元方向へ走らせた。
「あれだよね」
「なに?」
「泊まっても寝ればいいじゃん」
「うーん」
「俺いびきかかないし」
「そうなんだ」
ゆかの右手に左手を重ねた。
「朝、めっちゃ早起きだよ?」
「いいよ。またここまで送るからさ」
「わかった」
「じゃあ、泊まろっか」
「親に連絡しとく」
コンビニでコンタクトの保存液とビールとほろ酔いを買った。
ホテルへ入る。今日二度目だ。
カラオケがついていたので酒を飲みながら二人で歌った。
夜は深くなっていく。
シャワーを浴びる。マシェリでゆかの髪を洗った。
洗面台でそれを乾かしてベッドへ入る。
互いに欲望のまま相手を求めあう。
眠っては起きて、キスをして、何度も何度も。
「俺に好きって言ってみてよ」
「言わない」
「いいじゃん、嘘でも言ってみなよ」 
「嫌だ言わない」
「そっか」
力一杯抱きしめて、それをゆかも返した。
俺は六月にあったことを話した。
自殺未遂のことも。
「ガチで死のうとしたんだね」
「うん、そうだよ」
「生きててよかったね」
「ほんとそう思う」
「今も彼女のこと好き?」
「いーや、全然」
「そっか」
「新しい好きな人いるらしいし」
「いなきゃ好きなの?」
「いや、そういうわけでもない。俺にはあわなかった」
「切り替え早いね」
ゆかの首筋にキスをして眠りについた。
結局は予定の時間にゆかは起きれなかった。
俺も軽くは起こしたけれど、別れを早くしたくないなんてエゴが出た。
「私ほんと時間にルーズなんだよね」
と言いながら、そんなに慌てないゆかが滑稽だった。
「私と付き合わない方いいよ」
「どうして?」
「時間守れないし、好きなこと話すと止まらないし」
「時間を守れないのはよくないな。でもそれはパートナーがちゃんとしてれば支え合っていけるんちゃうか?」
「うん…」
ワンピースを着ながらゆかは俺を見た。
「うしろのチャック閉める?」
「閉めよっか」
「自分でも出来るけど」
「いいよ、閉めるよ」
背中を向けたゆかの背中のファスナーを閉めた。
「上のボタンもかけて」
「はいはい」
ボタンを掛けて後ろから抱き締める。
「かわいいよ」
「ふふっ」
ゆかにかわいいと言うといつも笑う。
そんなとこはあざといのかもしれない。
「友達との待ち合わせ場所まで送ってくれるんでしょ?」
「うん、送るよ」
「やったー」
「そのかわり」
「なに?」
「お金は無しな」
「えー、少しも?」
「当たり前だろ。泊まったし送るんだし」
「ふふっ、そうだよね。わかった」
「交渉成立な」
「電車代浮いたからいいや」
「なんだよそれ」
ゆかが笑った。
ホテルを出てコンビニでコーヒーと朝食を買った。
予定時刻までに着かないのはわかっていた。
友達やら予約しているカラオケに電話をしながら、車の中でアイラインを引き、ルージュを塗った。
「ちょっとはおしゃれしないと」
「昨日と同じ服だけどね」
「それはしょうがない」
「そうだな」
「そうだ、スッピンどうだった?」
「あー、うん。可愛かったよ」
「ふふっ」
相変わらず笑う。
海辺を見ながらゆかは言った。
「普段海見ないけど、やっぱりこっちの海のが好き。向こうはなんか深くて怖いから」
戻ってこいよ。なんて言おうと思ったけど、別に俺がそれを言える立場じゃ無い。
「やっぱさ、十八年見た海は特別なんだね」
「確かにそうかもな」
「今回帰ったら、次見るのは冬か」
「その時も一緒に見たい」
「うん、いいよ。あっ、あとは会いに来てくれれば会えるよ」
「行きたいなとは思ってるよ」
海辺を過ぎて内陸へ入る。
あと五分で目的地。
信号で止まった時にゆかの唇を奪った。
信号の色が変わるのを感じで離れる。
ゆかの表情はどこか寂しげだった。いや、そう思いたいからそう見えたのかもしれない。
カラオケの前で降りる間際にもキスをした。
去り際にゆかは俺を見てこう言った。
「死なないでね」
短いけど重い言葉だった。
「そっちもな」
車を大通りへと向かわせる。
何度もゆかの耳元で囁いた言葉を思い出す。
車線を変えながら車を一台二台と抜いた。
「俺って本当に」
アクセルを踏んで帰路につく。
サイドシートにマシェリの香り。
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ya77 · 1 year ago
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HABU’S VOICE 8
誰とも繋がってない自分
写真家になりたくて約10年間、カメラを持って放浪を繰り返していた。 出口が見つからず、自分の精神の均衡が保てず宗教の本や精神世界の本も読んだ。 でも結局人生には教科書やガイドブックなんてないんだということに気づいた。 僕がサラリーマンからドロップアウトしたきっかけになったのは、 ケン・グリムウッドが書いた『リプレイ」(新潮文庫)という本だった。 主人公が42歳になると死んで、18歳から前世の記憶を持ったまま 人生を何度もやり返すという話。 彼は様々な人生を体験する。お金持ちになったり、 アーティストになったり、ヒッピーになったり。 でも、42歳になると築きあげた家庭や地位名声は幻となって消える。 そんな話だった。 その本がきっかけで自分の人生や、未来や可能性について考えだすようになった。 もう一冊がリチャード・バックが書いた「ONE」という本。 人生にはどっちの道を選ぶか何度も決断する時があり、 右を選んだが、左を選んだ世界も平行世界として存在する。 その別の道を選んだ様々な自分の将来を、主人公が体験するという話。 その物語の中でパッとしなかった人生を生きた主人公は、 パイロットになりたかったのになれなかった。 「俺だって、本当はもっと成功できたんだ」とうらぶれたバーで語るシーンがある。 その言葉を読んだ瞬間電気が走った。極端な話だけど、 僕はサザエさんのマスオさん的人生とインディジョーンズ的な人生。 どっちか一つ選べと言われたらどっちを選ぶんだろう。 結局僕は崖から飛び降りる気持ちでインディジョーンズを選んだ。 (かなりレベル低いインディかもしれないけど) それまで物語の中でしか触れたことがなかった、 冒険という行為を自分の人生に受け入れた。 サラリーマンを辞めオーストラリアに渡り、英語学校に10週間だけ通ったのち、 僕の放浪は始まった。 予定のない旅、目的地のない旅なんてしたこともなかったが、 そのまま約10ヶ月カメラを片手に初めて見る大地をさまよった。 情報のない旅、何に出会うか全くわからない旅、偶然の出会い、 見たこともない圧倒的な夕焼けや星空。 自分一人しかいないエメラルドグリーンのビーチ。 誰とも繋がっていない自分。 何者でもない、何の肩書きもない英語が下手なアジア人の旅人。 そんな環境は自分が何が好きなのか、何を求めているのかを じわじわと思い知らせてくれた。 都会で、ファッ���ョン企業の広告を作っていた自分。 実体のないイメージを、豊かな生活であるかのように 思わせるトリックを仕事にしていた自分。 ちょっとは美意識に対して自信があった自分。 でも自然のエネルギーのすごさを目の当たりにするうち、 ダメだ俺のレベルは低かった、と思うようになった。 それを毎日見せていただくうちに 僕はこのバイブレーションを伝える伝道者にならねばと思うようになった。 僕がすごい写真を撮っているのではない。 僕はただ撮らされている道具なんだ。 今はネットもスマホもあるのが当たり前だけど 電波の届かないところに行くと、人間の本能が必要になる。 僕は昔から行方不明になるのが好きだったし、 旅に出れば電波のとどかないにところに好んで出かけ長期滞在する。 都会のノイズを逃れ、久しぶりに自分の心と脳が話し合いをする。 何日もかけて。 そんな時間を過ごすうちに、やっと写真の神様は天候を操作して 僕に最高の空を見せてくれる。 僕の心は都会に戻って何を伝えればいいのかを思い出して、 やるべきことが見えてくる。 誰とも繋がってない自分。それに向かい合うことはとても大事なことだと思う。 誰かの顔色を伺って、もっとたくさん「いいね」が欲しいから、 SNSで実体のない友達とつながる。 今の時代当たり前のことかもしれないけど。 自分一人、電波も情報も入らないところに一週間いることを想像して欲しい。 ま、好きな人といっしよでもいいか。 きっと世界が変わると思う。 僕はそうだった。 2017年3月23日
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naritamarchaiswebsite · 1 year ago
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私がお店だったら・・・『ぶんぶん』報告
『ブレストぶんぶんクラブ』の時に豆乳プリンを作って来てくれるスタッフがいて、これが楽しみの一つとなっています。
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卵を使った料理ってとっても難しいんですよね。そう、それは科学。気温がぐっと上がったので、ちょっと前までとは火加減の感覚が違っていたようで、少し固めに出来上がった、とのこと。でも、少し固めのプリンが今はやっていますよね?これがまた「ああ、懐かしい!こういうプリン大好き!」となりました。
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カラメルが絶品!煙が出てもぎりぎりまで我慢するのがコツ、とのこと。最初の頃、失敗続きだったことが嘘のようですね。これは本当に「売れます」!
ということで今回のテーマは「自分がお店だったとしたら何を売りますか?」でした。
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「今はいろんなことがスマホのアプリでの対応になっているけれど、使い方がわからない人が多いから教えたい」という人もいれば、「時間を売ります」という人も。時間を売る、とはどういうことかというと、高齢になって今までと同じようにはできなくなった方のために、時間のある時にお手伝いする、ということらしい。なんと素晴らしい!
参加してくれた小学生は「折り紙」という答え。折り紙の折り方を教えてくれる、とのこと。いいですねえ。「今度マルシェかふぇの時に、小さい子どものお客様に教えてくれる?」と聞いたら「はい!」と答えてくれて頼もしい!学校の図書指導員をしているスタッフが「じゃあ、今度折り紙の本を図書室に入れようかな。すごい作品ができたら飾るよ」と言ってくれて「いいねえ!」と盛り上がりました。
なんと幸せなやりとりでしょうか・・・
でも、私が最も心に沁みたのは、6か月の赤ちゃんを連れてきてくれたお母さんの言葉。1か月前は誰が抱っこしても人見知りしなかったのに、今回はお母さん以外の人が抱っこすると泣いてしまうように。ちょうどそんな時期。最も愛しい時期であると同時に、他の人ではだめ、ということで負担も大きくなる時期でもあるけれど、今の一番の幸せは「この子と過ごせる時間」とのこと。一生のうち今しかない「お母さんでないとだめ」な時期に、「この子のためだけにお店を開いている」と言ってもいいのかもしれません。
こうして、十分に「お母さんでないとダメ」な時期を過ごせた子は、その後は安心して外に向かって行けるでしょう。この時育まれた信頼は、その後の世界への信頼にも繋がっていく。
どうかどうか、世界や社会が、この時期の大切さにもっと気が付いて欲しいと思いました。
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写真を見てもジーンとしてしまいます。
この『ブレストぶんぶんクラブ』に、一人でも多くの方が関心を持って参加してくれたらいいな、特に若い人にはぜひ参加してもらいたいな、と思うのは、学校ではなかなか教わることのできない「大事なこと」を感じ取れる場であると思うから。
次回は6月20日(木)17時に開催予定です。ご都合がつきましたらぜひいらしてください!
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dazeheroganma · 1 year ago
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夢日記
書き溜めたやつの続き。2/2
4/20 月を小学校の先生に似た女性と一緒に追いかけた。月は思ったよりもよく動き、追いかけるのが大変だった。夢中で走っていると夜に沈んだ太陽も見えてきた。と思ったら体が浮き始めた。地球の重力圏からはみ出しそうになった。
6/25 友人と私の3人でとある目的地を目指していた。電車や新幹線を使うとお金がかかってしまうので徒歩で行った。しかし途中の中間地点の駅に向かおうとグーグルマップを活用するも砂嵐に巻き込まれたり蛇の洞窟に入ったり。息も絶え絶えに歩き続けたら元来た道に戻ってしまった。とある大きな勢力がループ構造にしたらしい。(恐らく鉄道会社を掌握しているグループだ)私はここまで散々な目に遭い結局鉄道会社に金に払う羽目になるのが嫌で目的地に行くのを諦めてしまった。
7/10 男性外国人にペットボトルか何かを投げつけられて、私はそれを蹴飛ばして歩いた。外国人はこちらを凝視しながら追跡してくる。怖くてコーヒーショップに駆け込みレジの黒人のお姉さんに「Help」と言った。レジの奥に男性が2人くらい見えた。お姉さんが無反応だったからもう一度でたらめな英語で助けを求めたが、奥の男性の1人が「分かっている」と言い追跡してきた外国人の方を見ていた。
8/7 ドアが壊れてしまった。虫がたくさん入ってしまう。途方に暮れているとある男がやってきて直すのを手伝ってくれた。この男はすらっとした体格で妖しい色気を持つ、まるで漫画の黒幕キャラのような男で、実際女性を騙しては殺していると専ら噂されている。 ドアが壊れる前、駅ビルにあるカラオケに行かないかと高校の同級生に誘われたが、それを乗り気じゃないのを用があると偽って断り、帰る準備をしていた時どこからともなくこの男が現れ優しい言葉をかけてきた。 私もいつかこの男に殺されると分かっていながら、でも心の片隅で自分は特別で殺されずに済むかもしれないという期待をしていた。
9/4 コンビニとケンタッキーと教室が一体化したような建物の部屋で泊まっていた。何かの旅行の最中だった。 机で寝て起きたら部屋の前の方にあるレジが開店の合図を出したので、喉が渇いたから爽健美茶の500mlと、レジでホットスナックを買おうと思った。他の宿泊客で混み始める。私が行ったレジはやたらカウンターが高くて大変だった。「ファフィ」なるチキンを頼む。店員と雑談をする。自動車免許を持っていないと言うと信じられないというような顔をされた。 お店を出るとそこは高架線の下にある原っぱだった。向こう側には川が見える。まだ朝だったので辺りは薄暗く霧がかかっていた。近くにバス停がある。あれに乗って次の場所に行く。私は二度と会えない人々と話をしてしまった事が少し悲しかった。
9/18 海岸沿いにある観光名所に大人しくて独特なリズムを持つ男の子と一緒に来ていた。バーやコーヒーを売っている所。ブラジルのコーヒー豆も売っていた。高級で期間限定のお店もあった。黒い外装にワインや肉が並んでいて、テラス席には大人たちがたくさん食事をしていた。屋台街を抜けると海岸で、海の向こう側の岸に廃墟のような大きな岩でできた建造物があった。2人で見ていたがふと私はここに学校をサボるために通っていたことを思い出した。
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10/10 盗賊の白人の老夫婦を車に乗せて盗みのターゲットである場所に行き敵対勢力との銃撃戦に巻き込まれた。私はただ台風を避けてさっさと家に帰ろうとしていただけだった。
10/27 火星へ人類史上初めて足を踏み入れる事になった。真夜中、数人の子供と研究者らしい大人数人とロケットに乗り地球を出発した。ツイッターでその事を呟く。ロケットは3部屋に分かれていた。ロケットはすごい回転をしてあっという間に大気圏を抜けて月を通過した。月からは私は眠っていた。寒かった。 火星に到着すると私たちはロケットから降り、火星の地を踏みしめた。夜だった。荒っぽい灰色の大地にロケットが駐車場のように白い線で区切られたスペースに停まっている。船員の内の誰かが発した「地球とそんなに変わらないな」という一言をきっと誰もが心の中で思ったに違いない。 2回目の火星訪問。ガラス張りの建物の6階から続く渡り廊下を抜けた先に小部屋があり、そこがロケットの搭乗口に繋がっている。前と違う所に降りたのか、今度は人工物がたくさんあるところだった。多分研究施設か、火星移住計画が完成した暁にはターミナルになる場所。遠くにテーマパークのようなものや海まであった。写真を撮ろうとしたら建物の隙間にスマホを落としてしまった。世話好きの女の子(どうやら私は世話の焼ける子として周知されているようだった)が取って来てくれた。
9/8 潜水艦に乗っていた。水没した東京の駅近く水没する前に残された未知のものがあると地図に記されていたため、それを調査しに行く調査団に同行した。船の中は薄暗くて寒い。船の燃料が尽きそうだった。狭い隙間(地下鉄の改札へ行く地下通路だった所だろう)を通り、ようやく水面に船が��を出した。果たして地図上に書かれていた場所には開発途中で放棄された土地があった。何かの記念館を建てる予定だったのだろう。地面に枠組みの残骸と道路の標識看板だけが転がっていた。船員達、とくに船長はがっかりしていた。私も内心肩透かしを食らっていたが、前々から噂で東京の鉄道記念館が建つ予定だった土地だと聞いた事があり、その確認ができただけ収穫はあったと言える。私は標識看板を手に記念撮影をした。発見を喜ぶフリをした。次の冒険に繋がるものがここには何も無くて、それだけがつまらなかった。
6/22 トンボの翅を学校から受け取って、トンボになりきれる能力を得た。昆虫を食べる。特にカブトムシの幼虫が美味しかった。そのままトンボの一生を終え、再び人間に戻り、次は蛇を学校から受け取って蛇になりきった。妹も入学してきて同じように蛇を貰った。黄緑色の蛇だった。いつも通りエサの昆虫を食べるとあまり美味しく感じられず、虫を見ても食欲が湧かなかった。なりきりに失敗したのかもしれない。貰った蛇に左手の親指と人差し指の間を噛まれた。
7/14 祖父の車に乗って祖父母が住んでいる土地へ向かった。妹と母も一緒だった。団地に囲われた見慣れない一軒家に入り、その裏庭に生えた白くてつるつるした裸の木の側に置いてあった椅子に座り、談笑しながらトマトやぶどう、リンゴなどを食べた。知らない男性がトマトを渡してきた。少し汚れていていかにも自家栽培といった風情のトマトだった。
12/12 白い犬が道路に飛び出しどこかへ行こうとしている。その犬は生霊の様に透明で、その後ろにあった一軒家から同じ見た目の生きている犬とその飼い主らしき高齢の女性が出てきた。私は生霊の犬が何か強い意志を持ってどこかへ行こうとしているように見えたので、女性に声をかけようとしたが何て言えばいいのか分からず、結局そのまま声をかけられず仕舞いとなった。
2/22 母と2人で神社のような所にいた。色々な展示物を見ながら一方通行の道を進む。母が後ろを尾けてくるモノに気付いた。水色の鳥の仮面に黒いローブを纏っていて、気付くとこちらに向かって走り出してきた。大きな鷲のような羽も生えていた気がする。こちらも羽を出して飛んで逃げる。その様子に気付いた他の参拝客達がその水色のモノを取り押さえていた。そのモノは押さえられる際刃物で刺されたようで、抵抗する力がどんどん弱まっていくのを冷めた頭で見ていた。
4/28 知らない仕事内容の事を詰められて困った。とりあえずスプレッドシートの数字を参考にしながら半紙を切る。上司は焦っていた。
5/8 油絵を2枚描く夢を見た。1枚目はデジタルで描いたような絵。青や赤を置いて後から白で上塗りして良い感じにする算段だった。2枚目は傷口の絵を一旦描いて、その上から白で塗ったり被せたりして治癒する作品。傷口の段階はグロいので周りの人々への配慮で、描いている部分以外の箇所には布を掛けて隠しながら制作した。
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nh1026 · 1 year ago
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1.28
tumblrって検索したら見れるのかな…分からないけど。はるちゃんに会いに行った日。土曜日の夕方��気づいたら新幹線予約してたしバスも予約してた。普段あんなに予約めんどくさーいとかバスの予約ってどこからするんだっけ?とかすごくわたわたするのにすんごいスムーズに予約できました。気が動転してるようで落ち着いてたのかな…(笑)夜は本当に眠れなくて。パッキングとかがなかったから5時20分くらいに家出るつもりで4時15分にアラームかけてたの。3時半すぎくらいまで起きてたのに寝ちゃって。なんかすごいはっっ!って目が覚めて。こういう時の嫌な予感ってほんとに当たるよね(笑)スマホ見たら5時59分なの。6時のバスなのに…って。半泣きで特急はあるかなって調べたらギリギリ間に合うのがあって。でも何にも準備してなくて。小さいバッグに入れる時間なんてないと思ったからその辺にあったバッグ(だから仕事用の善逸のやつだった)にスマホと充電器を突っ込んでその辺に畳んでた服(だから生理2日目なのに真っ白のズボンだった)に着替えて転けそうになりながら下に降りて洗面台でメイクポーチだけとって慌てて車停めてるとこまで走って。もう車に乗った瞬間から間に合うかなって泣きそうで。駅まで向かう途中もずっと泣いてた。もし6:29のに間に合わなかったら新幹線間に合わない…って。自由席だったから岡山までは行けるけど今度はバスの時間に間に合わないって。前言ってたみたいにほんとに岡山でどうしようどうしようってなっちゃうって、泣きながら行ってた。無事に乗れたし初めて特急じゃなくて普通快速?に乗って。なんと!バスと同じくらいのお金!でも特急しかないと思ってたから特急のお金払って乗っちゃってて無駄になりました。そんなこんなで無事に博多駅について。30分くらい時間があったからトイレでほんとに軽くメイクして。髪も寝起きのままだからボサボサだしヘアオイルもできなかったかはパサパサのままだし。ズボンも白だったからずっと気になるし。でも無事に新幹線に乗れて。新幹線の中でもずっと色々考えて泣いてて。はるちゃんのLINE返信の速度が明らかに間あいちゃうし。いつもなら会う日はすぐきどくがついて返信が来て。でも酔っちゃうから返信きてるけど返せないよー!ってそういう葛藤をするのにそれもなくて。岡山について改札出る時も、初めましての時はどこにはるちゃんがいるのか分からなくてドキドキで改札通ったなぁとか。あーはるちゃんはあそこで立って待っててくれたなぁって、ガラスの前?を見ながらバス乗り場まで行って。バスの中でも泣いてて…(笑)近付くに連れてほんとに会ってくれるのかなとか、ほんとに不安で。ほんとにずっとずっと泣いてて。はるちゃんが駅まで迎えに来てくれることになって、また前みたいに位置情報送って。無事に倉吉につきました。はるちゃんを待ってた。はるちゃんは向こうから来るだろうなって思ったからそっち向いてたのに後ろから来た!足音が聞こえててやだなー、さっきまで泣いてたから早く通り過ぎてよーなんて思ってたら足音が止まって。後ろ向いたらはるちゃんがいました。いつもの癖で手繋ぎそうになって、でもなんかさらっと避けられた気がして。泣きそうになってたらオムライスのおにぎり渡されて。それでもうだめだーって。車に乗ってからは松下洸平くんの音楽。これはるちゃんがLINEの音楽に設定してるやつだって。その次に流れてきたやつははるちゃんがホームに設定してるやつだって、分かって。なんかもう、涙が止まらなかった。横見ても全然目が合わなくて。手繋いでくれないんだなってもなってた。当たり前なのに。はるちゃんちついて。なんか適当に?車の前から行ったらすごい雪が深くて。ああ…ってなってた。でもやっぱり手は繋いでくれなくて。はるちゃんの後ろついて行ってた。
はるちゃんちについて。ずっとずっとなんて言おうって考えてたの。なんて言ったらいいのかな、なんて言ったらはるちゃんは別れないでいてくれるのかなって。そういう考えてたこと全部無駄だったなってくらいにただ別れるのいやだってことしかいえなかった。ちゃんと伝えれない私でごめんなさい。改めてはるちゃんの顔を見たらいつもと違って。あー、ほんとに。ほんとに私に気持ちがないんだって分かって。はるちゃんは他人にこういう顔をするのかなって感じ。ほら、はるちゃんは家族となっちゃんには優しい?って。他人には興味が無いから冷たくなっちゃうって言ってたでしょ?なんか、はるちゃんが他人にする顔はこれなのかなって感じてすごく悲しかった。もう泣きすぎてはるちゃんに何を伝えたのかも覚えてない…(笑)ただ、泣いてたら頭撫でてくれたり、ちゃんと手握ったら握り返してくれたり、してくれたから少しは安心?できて。でもやっぱりはるちゃんの顔…顔というか表情がいつもと違うのが気になって。距離を置こうって言われたけどあーこれこのまま私に冷めちゃうやつだって感じて。はるちゃんはもう好きになってくれない気がするって、私に戻ってこないる気がするってそういうことを言った時にはるちゃんは何も言ってくれなくて。もうほんとに、ほんとにダメなのかなぁって。でもぎゅーしたら怒る?って聞いたら怒らないよって言ってくれたから。この時だったかな。いつだったかな…はるちゃんと向かい合わせで座ってるときになんとなくはるちゃんの右手が気になって。これも嫌な予感だったのかな。人のこういう時の勘って当たるからすごいよね。はるちゃんの右手見たら指輪がなくて。少し考えて来てたの。もし指輪してなかったらもうほんとに終わりなんだって。だから、久しぶりにはるちゃんの右手に何もないのを見て、すごくショックで、傷ついて。なんで?なんで?って。思い出なのになんでそんなに簡単に外せるの…って。でもこれも自分も親戚が来た時に外しちゃったから。仕方ないなって。あ、ぎゅーはできた。これが最後なのかな…って思いながら。はるちゃんの匂い、ほんとに好きで。初めましての時になにこのいい匂い!って(笑)人に対して初めていい匂いだと思ったから。こんなに好きなのに、なんでって。悲しいのと悔しいのとでまた涙が出てきて。でもちゃんとはるちゃんも言いたいことを言ってくれて、それが聞けてよかった。はるちゃんも泣いてて。だから不慣れながらとんとんもよしよしもした。したかったから。お互い少し落ち着いてまた生理になったのーって話もした。生理2日目でした。あのね、ほんの少しだけ考えてたの。もしかしたら泊めてくれるかもしれないって。なっちゃん生理重いからって。そんなしんどいなっちゃん帰らすなんてできないよ!って前言ってくれたから。もしかしたらって。でも日曜日だしって。でもふざけて日帰りで帰る!とか言った時にそんな遠くから来てるのに帰らせません!っても言ってくれたからなって。これは新幹線の中でも考えてた、呑気に。何も持ってきてないから買いに行かなくちゃって。ほんとに…ほんと、呑気だよね(笑)でもはるちゃんは岡山まで送るよって。だから、だからはるちゃんに言って欲しいのは岡山まで送るって言葉じゃないんだよって、少しふざけて言いました。鈍感なはるちゃんは気づいてたのかな。なっちゃんがはるちゃんに言って欲しかった言葉は泊まっていく?って、泊まっていいよって、言って欲しかった。でもじゃあ倉吉駅まで送るって。はるちゃんは他の人と寝るなんて無理って言ってたから。ああ、私もついにはるちゃんにとって一緒に寝れない人になってしまったのかなとか。そう思ったらいつもこの寝室の扉閉まってるっけ…?って気になって。入らせないように閉められてるのかなって。考えすぎちゃうなっちゃんでごめんなさい。いつもはぎゅーしてたらすぐ眠くなるのに眠くならなくて。そうだ、寝てしまえば!って最低なことを考えてて。寝たらどうする?って聞いたら起こさないよって。だから���れで帰りの交通手段無くなるまで寝ちゃえばいいんだ!って、目瞑ったらきっと寝れるって。そう思ってたらでもさすがに帰る時間になったら起こすかなって、はるちゃんが言ったから。あ、もうこれ以上は迷惑だから帰ろうって、思いました。汽車?のとり方が未だにいまいち分からなくて。新幹線はサイトで取れるけど!だからはるちゃんがとってくれた。ありがとう。あ、お金早く受け取ってね。それから自分で新幹線とったりして。予約終わったからはるちゃんの肩に頭乗せてはるちゃんはスマホいじってたから何してるんだろって少し覗いたらぱって画面隠され?て。あれ、いつもこんな隠すっけ…?とか。でも、あー他人にスマホ見られるのって確かにやだよねってそこでもうるうる。今までと違うはるちゃんがいっぱいでした。駅まで送って貰う時も駅が見えたら泣くの我慢できなくて。車降りたら雨が降ってて。はるちゃんが傘さしてくれて。あ、ラブラビットもらったから袋だけは濡れないようにぎゅってしてもってた。ここでもやっぱり手は繋いでくれなくて、エレベーター入る時も出る時も。それからはるちゃんが切符受けとりしてくれて。はるちゃんから切符受け取って。もう泣いちゃうから行くねって。バイバイなのかなって。無理やりバイバイって口にしたけどやっぱり嫌で。またねって言い直した。聞こえてたかな…(笑)
階段降りたらコナンの電車で。これもコナンだ!ってなって、はるちゃんに写真撮って送ろうとして我慢した。あー、こんな些細な?報告も出来なくなっちゃうのかなってそこからまた泣いてた。電車動き始めて。またいつもの癖ではるちゃんにLINE送ろうとして。トーク開いてもいつもならきてる、なっちゃんがいっちゃったーとか、気をつけてねとか。酔わないようにスマホ見ないでね!とか、そういうのが何も来てなくて。そっか、これも送れないのかって。すごく寂しくて。姫路についてここでもまた普通にいつもの癖で姫路着いたーとか新幹線乗り換えたーとか送りそうになってグッと堪えて…(笑)なんだろうな、行く時からそうだったんだけど駅とか人が多いとことか、自分が歩いてたりする時に周りの景色とか人は動いてるけど私は止まってるみたいな。動いてるのに止まってるみたいな。変な感覚で。ぼーーっとして。もう無理だよって何回も思ったんだけど自分にいや、私は38度熱があっても佐賀まで帰れたんだからぜったい帰れるって言い聞かせて…(笑)お腹痛いな、頭痛いなって。薬局見つけても薬を買う気力もなくて。気づいたら博多に着いてて。とにかく生理痛もだし精神的にすごく限界でとりあえず座ろってホームの端っこに座って。座ったらもう動けなくて。でも寒いし、とりあえず降りようってお土産があるとこらへんの椅子に座ったり。でも頭冷やしたくて最終的に改札出て、博多駅の広場に1人で座ってた。もうほんとにここからは動ける気がしなくてこのまま終電逃しちゃおうかとか。本気で考えてて。はるちゃんから危ないよって言われる前から頭ではわかってて。日曜日だけど夜だし人も多いし酔っ払いも多いし。泣いててブサイクだけどそういうの関係ない人もいるしって。でも、すごく最低なことを考えてて。もう、いいやって。だってもう既に限界だったから。いっそこのまま誰か知らない人に連れてかれて嫌なことされたとしてもはるちゃんは何も思わないよきっとって。うちのなっちゃんに!とか。もう思ってくれないよなって。そんな事考えてたらいつもなら夜に福岡で1人は絶対に怖いし男の人から逃げるみたいに歩いてるのにほんとにどうでもよくなって。23時過ぎくらいに明らかに酔っ払ってる男の人3人に話しかけられて。どうでもよかったはずなのに一気に怖くなって駅の中戻って走って。怖くてはるちゃんに電話しようとして。だめだって。走りながら、思って。あー結局本能で逃げちゃうなって1人になったら思って。結局怖くて駅の真反対の人がいっぱいいるコンビニにいっとき居て。それから終電で帰って。自分のせいなのに怖くて震えが止まらないし。特急乗って座ってもなんの涙なのかわかんない涙がずっと出てきて。佐賀に着いたのは確か0時くらい。着いたよ!の連絡も出来ないんだなってずびずびしながら駐車場まで歩いて、頑張って運転して帰りました。鳥取に行くの最後だったのかなって思いながら撮ったやつ。最後じゃありませんように…。今日も明日もはるちゃんの中に少しでも私がいますように。
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