#フツーのlgbtをクィアする
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NPO法人東京レインボープライドが公開質問状に「回答拒否」。みなさんの声をTRPに届けてください!!
“お世話になっております。お問い合わせいただいた件、お返事が遅くなり申し訳ございません。弊団体は基本的に個別のアンケートやお問い合わせに関しては、回答しておりませんのでご了承ください。 いただきましたご意見は、今後の運営の参考にさせていただきます。 この度は貴重なご意見を賜りありがとうございました。” ――NPO法人東京レインボープライド事務局
回答期限から1日遅れた1月19日、去る12月28日に送付した「東京レインボープライド2024へのイスラエル大使館とBDS対象企業からの協賛についての公開質問状〜植民地主義と民族浄化・ジェノサイド共犯と決別するために〜」に対して、TRPから上記のとおり「回答拒否」の返信がありました。
100日を超えたガザ・ジェノサイドを目��してもなお、TRPは、これまで11年間ピンクウォッシングに加担し続けた過ちを認めず、人権侵害の共犯を続けるつもりなのでしょうか?
TRP2024のテーマのページに掲げられている、 「多様な誰もが公平に、そして自分らしく幸せに暮らせる未来のために」 という言葉は、本当に実践するつもりなどない「ただのお題目」に過ぎないということなのでしょうか? https://tokyorainbowpride.com/news/notice/35939/
ガザそしてパレスチナでの虐殺・占領を一刻も早く止めるために、東京のプライドをその共犯から決別させるために、みなさんの声をTRPに届けてください。
#共犯と決別する回答を #TRPはアクサから協賛を受けないで #TRPはヒューレット・パッカードから協賛を受けないで #ボイコット・アパルトヘイト国家イスラエル #ジェノサイドにプライドはない
【TRP公式ウェブサイト (問い合わせ)】 https://tokyorainbowpride.com/contact/ 【TRP公式Twitter/Xアカウント】 @Tokyo_R_Pride

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東京レインボープライド2024へのイスラエル大使館と BDS対象企業からの協賛についての公開質問状 〜植民地主義と民族浄化・ジェノサイド共犯と決別するために〜
NPO法人東京レインボープライド 御中
貴団体の長年にわたるLGBTQ+権利運動への貢献に敬意を表し、感謝申し上げます。 きたる2024年においても、プライドに集うことを心待ちにできることは多くの人にとって大きな喜びにつながるものと思います。
1994年の東京での最初のパレード以来、プライドは良くも悪くも大きな成長を遂げてきた観がありますが、その過程で、東京レインボープライド(TRP)が、立ち上げから間もない2013年から東京五輪開催を控えた2019年までの7年間にわたり、イスラエル大使館の協賛を受け続けてきたことを振り返らないわけにはいきません(*1)。当時、すでに「イスラエルのピンクウォッシング」が活動家・研究者などに知れわたっている状況になっていたにもかかわらず、同大使館のブース出展やステージ登壇、広告掲載などを通じてTRPはピンクウォッシングに協働し続けました。このことは、長年のパレスチナの人びとの苦難を敢えて無視するのみならず、イスラエルによる暴虐・戦争犯罪に敢えて加担し、それを常態化させ加速させることにほかなりませんでした。そして、現在、2023年10月7日以来、とめどもなくガザ地区(人口の半分が子ども)と軍事占領下のパレスチナ全土に襲いかかっているイスラエル国家によるジェノサイドと民族浄化(殺戮、傷害、破壊、強制移住、集団飢餓、非人間化)につながる役割を果たしてしまったと認めざるをえないのです。 イスラエルによる犯罪への加担を看過・許容した人びと、止めることができなかった人びと、わたしたちは、その責任の重大さを痛感せねばなりません。同時に、これを終わらせるために行動を起こす必要があります。
この大きな失敗をしっかりと踏まえ、二度と繰り返さないために、今こそ、貴団体がその立場を鮮明にするべき時ではないでしょうか。 大量虐殺者の側に立つのか。土地を追われ、財産を奪われ、殺されている者の側に立つのか。 人権運動に連なる団体として、あまりに自明のことかと思います。
貴団体は、ウェブサイトでこう述べています。 「多様な誰もが公平に、そして自分らしく幸せに暮らせる未来のために、私たちはあきらめない。」 ……多様性・自由・平等をもとに謳われたその「幸せに暮らせる未来」は、誰かを踏みつけた上に築かれたものであってはならないはずです。LGBTQ+の生と権利は、西側先進国の特権などではなく、日本を含めたグローバルな先住民の権利運動や入植者植民地主義抵抗運動との連帯を強めなくてはならないでしょう。 「これまで積み重ねてきた歩みをみなさんと共に振り返り、しっかりと次世代につなげていく、そんな機会にしたいと考えています。」 ……現在地までを「共に振り返り、しっかりと次世代につなげていく」ために、わたしたちは、貴団体に対し、以下、2点を質問させていただきます。
(質問1)TRPは、2020年〜23年においては、イスラエル大使館の協賛やブース出展などは受けていないものと認識していますが、これは間違いないでしょうか。 また、2024年において、そして、イスラエル国家がパレスチナの占領・アパルトヘイトを終結させるまで、たとえ先方から協賛の申し出があったとしても受けることはないと誓約してくださいますか。
(質問2)これまでの取り返しのつかない失敗をあがない、二度と繰り返さないための方法、その一歩として、「Queers in Palestine」(*2)からの要求に応答することが可能です。その第1項は、「イスラエルの資金提供を拒否し、イスラエルのすべての機関との協力を拒否し、BDS運動(*3)に参加してください。」という要求です。 TRPが2017年〜23年に協賛を受けたアクサ(AXA)、2020年・21年・23年に協賛を受けたヒューレット・パッカード(HP/HPE)は、パレスチナの市民社会からボイコットが呼びかけられている企業です。AXAとHP/HPEにとって、TRPはよい評判を得るための絶好の機会ですが、それで血塗られた手を拭うことはできません。ジェノサイドと共にあるプライドなどありえず、TRPがピンクウォッシングに協力すれば、プライドを売り渡し、パレスチナ殺戮に手を染めるに等しい事態となります。日本と世界のLGBTQ+コミュニティーズを背景に得てきた力を持つTRPが、両企業からの協賛を絶つことには重要な意義があります。パレスチナのクィアと人道の危機からどうか目を背けないでください。 2024年において、そして、AXA、HP/HPEがイスラエルのアパルトヘイト政策を支援してパレスチナでの人権侵害から利益を得ることをやめるまで、たとえ両企業から協賛の申し出があったとしても受けることはないと誓約してくださいますか。
ジェノサイドと民族浄化、占領暴力を終わらせる行動の輪に加わってください。 事態の緊急性が高いため、恐れ入りますが、2024年1月18日までにご回答いただけますよう、お願いいたします。
お尋ねなどありましたら、気軽にご連絡ください。 なお、この質問状は送付と同時に公開させていただきます。
2023年12月28日
フツーのLGBTをクィアする フェミニズムとレズビアン・アートの会 足立・性的少数者と友・家族の会 レインボー・アクション
(*1) わたしたちは、この間、毎年なんらかの形で批判を行い、2016年、18年、19年にはイスラエル大使館協賛にかんする抗議文を発出してきましたが、これに対し残念ながらイスラエル大使館とTRPから一度も応答はありませんでした。 https://feminism-lesbianart.tumblr.com/tagged/trp
(*2) https://queersinpalestine.noblogs.org/post/2023/11/08/87/ 「パレスチナのクィアからの解放へ向けた要求」(日本語あり) 声明に賛同署名できます。脱植民地化解放運動に積極的に関与することが必要です。
(*3) https://bdsmovement.net/Act-Now-Against-These-Companies-Profiting-From-Genocide 南アフリカ共和国のアパルトヘイトを終わらせた国際連帯運動にならい、BDS=ボイコット・ダイヴェストメント(投資引き上げ)・サンクションズ(制裁)を呼びかける国際キャンペーン。 AXAのボイコットについては → https://bdsmovement.net/axa-divest HP/HPEのボイコットについては → https://bdsmovement.net/boycott-hp https://bdsmovement.net/BoycottHP-GazaGenocide-Update (TRPが協賛を受けた日本ヒューレット・パッカードはHPE系の企業です。HPブランドの企業・製品・サービス全てがボイコット対象です。) なお、近年にTRPが協賛を受けてきたアマゾン(Amazon)、Disney、Airbnb、Googleも、現在、圧力をかける対象となっています。
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PDF版はこちら。https://drive.google.com/file/d/1OXBOBd9rTU2lq0RXhcVX7Eg_Bfbt5Tpr/view
2024年1月20日追記:NPO法人東京レインボープライドからの返信https://feminism-lesbianart.tumblr.com/post/740022720990953472/trp2024-noresponse
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東京レインボープライドにアマゾンとマクドナルドとの協働中止を要請します~イスラエルのアパルトヘイト・ジェノサイドに加担する企業とは決別を~
NPO法人東京レインボープライド御中
LGBTQ+とアライのみなさま
東京レインボープライド(TRP)は3/15に「パレスチナ・イスラエルをめぐる現状に関するお問い合わせについて」という声明を発表しました(*1)。これは、現在5か月を超えて激化しているガザ・ジェノサイドを非難し、これに加担しない意思を表明するために、イスラエル大使館やアパルトヘイト支援企業からの協賛は受けないことを明らかにしたものだと思います。
しかし、現状では、これは事実に反する虚偽となってしまっています。
わたしたちフツーのLGBTをクィアする等からの公開質問状や多くの問い合わせに言及した上で「特定の企業や大使館からの協賛はございません」と述べられていますが、問い合わせの第一義的なポイントはBDS対象企業(*2)であったにもかかわらず、まさにそれに含まれているアマゾン(*3)とマクドナルド(*4)からの協賛がホームページに掲載されているからです。ゆえに上記の記述は明らかに間違っており、現実に実行されていないものとなっています。
TRPは公開質問状に「回答拒否」をしましたが(*5)、これまで、わたしたちや多くの人がTRPに対して問い合わせ・要請をおこなったのは下記のことです。
2013年以来11年間にわたって続けてきたイスラエルのアパルトヘイトや戦争犯罪への共犯と決別すること。
ピンクウォッシングを終わらせること、つまりプライド・パレードを虐殺のノーマライゼーション/プロモーションの場として利用させないこと。
そのために同国大使館やアパルトヘイト支援企業(BDS対象企業)から協賛を受けるのをやめること(とりわけ近年協働が続いてきたアクサとヒューレット・パッカードを蓋然性の高い主要なターゲットとして)。
ところが、TRPはそうした問い合わせ・要請の趣旨を捉え損ねたのか、あるいは評判への配慮のみにしかもあまりに限定的な留意しか払わなかったためか、きたるTRP2024でも共犯を続けて重大な人権侵害から利益を得ることを「次世代につなげていく」道を取ろうとしています。それは「すべての人たちの人権が守られる社会を実現するために」と言うTRPにとって、まったく不本意なのではありませんか。
■■■ TRPへの要請 ■■■
(1). 「すべての戦争、虐殺、暴力や弾圧に反対しています。また、多くの命が失われている現状に対して強い憤りを感じています」との言葉が本当の思い、真実であるならば、ジェノサイドを支援しているマクドナルドとアマゾンからの協賛をTRPが受けることはできようはずもありません。すぐに、これらの協賛を取りやめることを決定し、その手続きに入ってください。
(2). 以上述べたように、「お問い合わせを頂いている特定の企業…からの協賛はございません」との記述は事実に反するものとなっており、「すべての戦争、虐殺、暴力や弾圧に反対」「強い憤り」という記述も虐殺加担企業が協賛に含まれている現状と矛盾したものとなっています。そのため、(1)の協賛取りやめが実現するまでのあいだ、TRP法人サイトの虚偽を含む声明文を削除するよう求めます。
3/31(日) までにこれらの要請へのご回答をお願いします。(お尋ねなどありましたら、気軽にご連絡ください。)
■■■ みなさまへの呼びかけ ■■■
ガザそしてパレスチナでの虐殺・占領を一刻も早く止めるために、東京のプライドをその共犯から決別させるために、もう一度、みなさんの声をTRPに届けてください。
【TRP公式ウェブサイト (問い合わせ)】 https://tokyorainbowpride.com/contact/
【TRP公式Twitter/Xアカウント】 @Tokyo_R_Pride
#共犯と決別する回答を
#TRPはアマゾンとの協働中止を
#TRPはマクドナルドとの協働中止を
#ジェノサイドにプライドはない
2024年3月17日
フツーのLGBTをクィアする
フェミニズムとレズビアン・アートの会
(*1) https://tokyorainbowpride.org/news/20240315/2042/
(*2) https://bdsmovement.net/Act-Now-Against-These-Companies-Profiting-From-Genocide
このリンクはすでに昨年12/28公開質問状で示しており、当時からアマゾンもマクドナルドもBDS対象企業に含まれていました。そして、1月初めにはマクドナルドに対する世界的なボイコット・キャンペーンの促進が呼びかけられています。
(*3) https://www.notechforapartheid.com/
アマゾンについては12/28公開質問状でも圧力をかける対象であることに注意喚起していました。
(*4) https://bdsmovement.net/Boycott-McDonalds
(*5) https://feminism-lesbianart.tumblr.com/post/740022720990953472/trp2024-noresponse
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PDF版はこちら。https://drive.google.com/file/d/11cV05SHD7_196Hv2kXPU0SzHkIPQaCAV/view

#trp#open letters#pinkwashing#フツーのlgbtをクィアする#bds#2024#palestine#israel#no pride in occupation#共犯と決別する回答を#TRPはアマゾンとの協働中止を#TRPはマクドナルドとの協働中止を#ジェノサイドにプライドはない
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6/29 (日) 3PM 『虎に翼』の受容に見る「やまとフェミニズム」?
■ 日時:2025年6月29日 (日) 15.00~16.30 (JST) [1.5時間]
■ 方法:Zoomミーティングを使用します** ■ 参加費:無料 ■ 事前登録が必要です https://us06web.zoom.us/meeting/register/nVgKW3JcRyW63CcdwBNokQ ■ 情報保障について Zoomには自動生成のキャプション表示があります。必要な調整等ございましたら、大変お手数をおかけしますがメールで個別にご相談ください。よろしくお願いいたします。 [email protected]
■ 話題提供者:荒木生 (Ubu Araki) 成城大学大学院文学研究科博士後期課程在学中。専門は文化人類学、ジェンダー・セクシュアリティ研究。
2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、フェミニズム作品として好評を博し、本邦のフェミニストから好意的な評価を得ました。しかし、その受容は、日本における中流階級以上の大和民族の日本人女性の闘争にのみフォーカスしたフェミニズム、つまり「やまとフェミニズム」*として批判的に検討されるべきではないでしょうか。
本オンライン・イベントでは、フェミニズムの歴史における人種主義/植民地主義/帝国主義の克服を目指し、フェミニズムに関心がある人たちが、人種/民族的マイノリティを取り巻くイシューを日本に生きる「私たち」のイシューとして捉えることの必要性について語るものです。
*やまとフェミニズム: https://researchmap.jp/ubu.a/presentations/47599680 **プレゼンテーション後、対談形式
【企画詳細】 昨今、フェミニズムが一定の効力を発��し、社会運動においてフェミニズム・アプローチがある程度の認知を得てきました。現代社会における多様な差別・抑圧による問題解決に向けては、インターセクショナル(交差的)な視点をもって検討し、取り組んでいく必要があります。しかし、フェミニズム・アプローチにおいて人種/民族的マイノリティへの意識が欠如してしまっているケースは依然として多くあります。
本イベントでは、フェミニズムの歴史における人種主義/植民地主義/帝国主義の克服を目指し、フェミニズムに関心がある人たちが、人種/民族的マイノリティを取り巻くイシューを日本に生きる「私たち」のイシューとして捉えることの必要性について語るものです。
2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、フェミニズム作品として好評を博し、本邦のフェミニストから好意的な評価を得ました。しかし、『虎に翼』は、寅子という中流階級以上出身のエリートな"ストレート"の日本人女性の社会的活躍を中心とした物語であることから脱却できている、と言うことは難しいでしょう。
欧米において、中流階級以上の白人女性の闘争にのみフォーカスしたフェミニズムは、「ホワイト・フェミニズム」として批判され見直しが進んでいます 。日本においても、中流階級以上の大和民族の日本人女性の闘争にのみフォーカスしたフェミニズムは、日本版ホワイト・フェミニズム、つまり「やまとフェミニズム」*として批判的に検討されるべき段階にきているのではないでしょうか。
たとえば、『虎に翼』44話では、 新しい日本国憲法の発布を知った 主人公のもとに、戦地で亡くなった主人公の夫が(霊体あるいは幻覚という形で)戻ってくる……というシーンがありました。 その際、新憲法の14条(非差別原則)と主人公の亡き夫の言葉や姿がオーバーラップする演出があり、感動的なシーンとして、本邦のフェミニストたちからメディアやSNSにおいて高い評価を得ました。しかし 、主人公の夫は中国に侵攻した日本兵であり、このとき軍装をしていた ことを踏まえると、このシーンを フェミニズム的にどう評価することが可能でしょうか。
また 、大晦日に公開された『紅白歌合戦』では、ドラマ演出部分で 『虎に翼』学生時代の主人公が「海の向こうでは戦争があって、苦しんでいるご婦人たちがいて……」 というセリフを発しました。 このときの衣装と舞台セットの色調もあいまって、視聴者によってこのシーン が現代で起きているパレスチナへの「連帯」であるとメタ的に読み解かれ、絶賛するような感想が散見されました。このシーンは作中の時間軸では、日本が日中戦争を開始し、 満州を制圧し、 南京虐殺を起こした年でした。
こうした、ある種の加害性の忘却を伴う、自民族中心主義的なフェミニズムの盛り上がりについて、「『虎に翼』の受容」という視点から語る場を設けたいという思いから今回のイベントが企画されました。
クィア・コミュニティと人種/民族的マイノリティ・コミュニティの交差性、そしてインターセクショナリティについて研究している荒木生と、FLAのjanis cherryによる今回の対談は、大和民族の日本人女性のみを対象とする「やまとフェミニズム」を乗り越えるための小さな一歩になることを目指したものです。
#2025#online event#talk#Ubu Akraki#yamato feminism#white feminism#postcolonial feminism#フツーのlgbtをクィアする
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TRP2019へのイスラエル大使館の後援・ブース出展に抗議します
NPO法人東京レインボープライド 御中 駐日イスラエル大使館 文化広報/TRP担当 様 ヤッファ・ベンアリ駐日イスラエル大使 様
東京レインボープライドTRP2019へのイスラエル大使館の後援・ブース出展に抗議し 国際法違反・人権侵害とそのノーマライゼーションをただちに終結するよう要求します。
東京レインボープライドは、2013年以降、7年間にわたって、イスラエル大使館から後援を受け続けています。これは、イスラエル国とTRPによる「ピンクウォッシング」にほかならず、東京・日本に生活するクィア市民として強く抗議します。
イスラエルは、1948年以来、パレスチナ人に対する民族浄化・暴力的人権侵害を71年間にわたって続けており、��法占領・入植型植民地政策や人種差別体制(アパルトヘイト壁建設・国民国家法を含む)および戦争犯罪について、国連を含む国際社会から厳しく非難されています。また、世界中に散在する550万人のパレスチナ難民の帰還権(国連総会決議194号)の一日も早い実現が求められています。 その暴虐ぶりから人々の目を逸らすために、はりぼてのゲイフレンドリー・アピールによって自国のイメージ塗りかえを図るイスラエルの広報外交政策は「ピンクウォッシング」、すなわちLGBTの権利の冷笑的な悪用としてつとに批判されています。東京・日本のLGBTQコミュニティと広告代理店に利益が流れ込む一方で、パレスチナ人からは身体や土地や水や電気や生きるために必要な資源が日々強奪され破壊され続けるのです。
報道されているように、1948年に現イスラエル領から追放されてきた難民およびその子孫が住民の75%を占めるパレスチナ・ガザ地区では、故郷への帰還と封鎖解除を求めて、昨年3 月30日から「帰還大行進」と呼ばれる平和的デモが始まりました。この民主的な非武装デモに対し、イスラエル軍は銃撃やガス弾を浴びせ、パレスチナ保健省によれば、今年4月半ばまでに271人が殺害され、16,656人の負傷者が病院で手当を受けています。1年を超えた今も、ガザ市民は、故郷から追い出され帰還権をもつ我々は存在するのだという形で抗議活動を行い、もうこれ以上、パレスチナを見捨てておかないように、イスラエルにやめさせるように、むきだしの身体を現すことで国際社会と世界の人々に要求しています。イスラエルは戦争犯罪の上塗りをするのでなく、平和と人権への義務を果たすべきです。
東京レインボープライドは、今年のテーマ趣旨で「人種差別撤廃」を求めて1963年に米国で行われた「ワシントン大行進」へのオマージュを語っています。にもかかわらず、このように基本的人権を求めるパレスチナ人に対して日常的に武力弾圧を行い、現在このときも「帰還大行進」参加の市民を殺傷しているイスラエルの大使館ブースを出展させるとは、まさに人種差別への加担そのものであり、暴力常態化の共犯にほかなりません。 わたしたちは、東京レインボープライドに対するイスラエル大使館からのスポンサーシップとブース出展をただちに中止することを要求します。
2019年4月28日 フツーのLGBTをクィアする/フェミニズムとレズビアン・アートの会 [email protected]
PDF版 http://selfishprotein.net/works/2019TRPIsraelLetter.pdf
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"queers in black" at Tokyo Rainbow Pride 2019
呼びかけ〜ピンクウォッシングにプライドはない
2019年4月28日(日) 13時〜14時(コアタイム) 東京レインボープライド 「イスラエル大使館」ブース前スタンディング/非暴力哀悼ビジル (原宿側のメインゲート前、一番端のブース) ↓代々木公園会場マップ(イスラエル大使館=パープル136番) https://tokyorainbowpride.com/assets/file/booth_map.pdf
*黒っぽい服装でお集まりください。 *プラカード持参歓迎。とくにコールなどを行う予定はありませんが、スピーチ、パフォーマンス、交流など、ご自由にご参加ください。 *数分だけでも構いま��ん。上記コアタイムには呼びかけ人らがいます。28日(日)・29日(月)の都合のいい時間に一人からでも行えるアクションです。 【参考】http://womeninblack.org/action/ *下の画像のPDF版はここからダウンロードできます。http://selfishprotein.net/works/nopinkwash.pdf 【ネットプリント予約番号】 31950977(セブンイレブンで印刷できます)

東京レインボープライドは、2013年以降、7年間にわたって、 イスラエル大使館から後援を受け続けています。 イスラエルは、パレスチナ人に対する民族浄化・暴力的人権侵害を 71年間にわたって続けており、アパルトヘイト(人種隔離)体制を敷いている国。 その暴虐ぶりから人々の目を逸らすために、 はりぼてのゲイフレンドリー・アピールによって 自国のイメージ塗りかえを図るイスラエルの広報外交政策は 「ピンクウォッシング」、すなわちLGBTの権利の冷笑的な悪用として有名です。
東京・日本のLGBTQコミュニティと広告代理店に利益が流れ込む一方で、 パレスチナ人からは身体や土地や水や電気や生きるために必要な資源が 日々強奪され破壊され続けます。 イスラエルとともにわたしたちが盗んでいるのです。 この共犯に屈し、自ら隷従し続けることを、まだ選び続けるのですか?
パレスチナ・ガザ地区では、故郷への帰還と封鎖解除を求めて、 昨年3月末から「帰還大行進」と呼ばれる平和的デモが始まりました。 この民主的な非武装デモに対し、イスラエル軍が銃撃やガス弾を浴びせていることは、 日本のメディアでもときおり報道されてきました。 今年4月半ばまでに271人が殺害され、16,000人以上が負傷させられていますが、 1年を超えた今も、なぜ抵抗は毎週連日続けられているのでしょうか。 故郷から追い出され帰還権をもつ我々は存在するのだという形で抗議活動を行い、 もうこれ以上、パレスチナを見捨てておかないように、イスラエルにやめさせるように、 むきだしの身体を現すことで国際社会と世界の人々に要求しているのです。
東京レインボープライドが、人種差別国家イスラエルの暴力常態化に毎年加担しているのに、 今年のテーマ趣旨で、「人種差別撤廃」を求めて1963年に米国で行われた 「ワシントン大行進」へのオマージュを語っていることは恥ずべき欺瞞であり、 記憶の盗用、解放運動への冒涜でしかないのではないでしょうか。 この国にも性差別、人種差別や国籍差別、軍事主義、経済的収奪がはびこっている今、 パレスチナにおける人権と正義ある平和のための闘いに連帯して、 誇りをもって「ピンクウォッシング」拒否を表明し、イスラエルとの共犯を終わらせよう。
[呼びかけ]フツーのLGBTをクィアする http://feminism-lesbianart.tumblr.com https://twitter.com/lgbtq_luna
2019年4月26日更新:プラカ印刷用のPDFリンクと【ネットプリント予約番号】 31950977(セブンイレブンで印刷できます)情報を追記しました。
2019年4月28日更新: プラカ印刷用のPDFリンク はそのままですが、1箇所脱字があったので、画像とPDFを訂正版に差し替えました。最初にアップしたものは「すべて」と「ひと」の間の「の」が抜けてました! ごめんなさい!!
#pinkwashing#フツーのLGBTをクィアする#call for action#trp2019#trp#2019#bds#no pride in occupation#lqbtq against pinkwash#puraka
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4/20「TRP2019イスラエル大使館ブース出展を考える」勉強会
「TRP2019イスラエル大使館ブース出展を考える」勉強会
■ 日時:2019年4月20日(土) 14時〜16時頃
■ 場所:東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー (「渋谷駅」宮益坂口から徒歩12分、「表参道駅」B2出口から徒歩7分) http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx
《テキスト記事》*事前に読めてなくても大丈夫です。 3-Mar-2019 "How Eurovision has turned into a ‘pinkwashing’ opportunity for Israel – the LGBT+ community should boycott it" by Haneen Maikey and Hilary Aked (いかにしてユーロビジョンはイスラエルにとってピンクウォッシングの機会に変わったのか - LGBT+コミュニティはボイコットするべきだ) https://www.independent.co.uk/voices/eurovision-israel-lgbt-rights-pinkwashing-palestine-a8804851.html
“The narrative that Israel welcomes LGBT+ self-expression while in the rest of the Middle East queers face relentless persecution, constructs a false opposition” (「中東の他の国々ではクィアたちは容赦ない迫害に直面するが、イスラエルはLGBT+の自己表現を歓迎する、という語りは偽の対立を構築している」)
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きたる4/28-29に開催される東京レインボープライド2019に、今年もイスラエル大使館ブースが出展することが発表されてしまいました。 https://tokyorainbowpride.com/booth/ イスラエル大使館 「テルアビブは今年、ユーロビジョン・ソング・コンテストを迎え入れます。そのユーロビジョンを2週間前に控えた4月28日(日)と29日(月)、イスラエルブースは再びTRP2019に帰ってきます!たくさんのプレゼントやイスラエルの音楽を用意して、皆さんをお待ちしております。6月14日にテルアビブで開催される、世界最大規模のプライドパレードの雰囲気を一足先にお楽しみください!」
日本ではほとんど馴染みのないユーロビジョンが欧米系国家ステイタスの徴として言及されています。昨年優勝したイスラエル代表は、コメントで翌年開催地を「エルサレムで!」と言ったのですが(動画最後の3時間43分過ぎあたり)、さすがにそれはなくテルアビブに決まり、現在アーティストや放送局などにボイコットを呼びかける国際的BDS運動が続いています。
Eurovision Song Contest 2018 - Grand Final - Full Show https://youtu.be/4AXTB-iShio?t=13380 BOYCOTT EUROVISION IN ISRAEL AND TEL AVIV PRIDE! http://www.pinkwatchingisrael.com/portfolio/boycott-eurovision-in-israel-and-tel-aviv-pride/ Tell Madonna to Choose Freedom(ぜひご署名ください!) https://secure.everyaction.com/rWBQiL9XHkC_7ePCEHOiAw2
今回は、テキスト記事の内容を日本語で確認しつつ、ピンクウォッシングへの対抗アクション、ボイコット運動について話し合います。参加無料。どうぞお気軽にご参加ください。
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2018レインボー・リール東京での『テルアビブの女たち』上映について
【レインボー・リール東京での『テルアビブの女たち』上映について ブランド・イスラエル効果/ピンクウォッシングに気をつけてください】 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2102482616686635&id=1890621221206110 https://twitter.com/lgbtq_luna/status/1014042853062791168
今年も第27回レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)が開催されることは喜ばしく、尽力されている方々に感謝と敬意を捧げたいと思います。 今回、2014〜17年には上映されることのなかったイスラエル映画が再び登場しています。わたしたちは、『テルアビブの女たち』上映について、ブランド・イスラエル効果、およびピンクウォッシングには留意が必要であることに注意を喚起します。 BRAND ISRAEL https://bdsmovement.net/cultural-boycott#tab1
(1) イスラエル・フランス映画となっているこの作品は、Palestinian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel (PACBI)のガイドラインに照らして、資金調達と「ブランド・イスラエル」への貢献について疑問があり、グレー��ーンにあります。 PACBI Guidelines for the International Cultural Boycott of Israel https://bdsmovement.net/pacbi/cultural-boycott-guidelines イスラエルに対する国際的なカルチュラル・ボイコットのPACBIによるガイドライン(2014年7月版)[仮訳] https://note.mu/selfishprotein/m/mef9daeab60ac
(2) 従来、同映画祭でイスラエル作品が上映される際には、イスラエル大使館の後援を受けていましたが、今回はどういう経緯によるものかフランス大使館(およびアンスティチュ・フランセ日本)の後援のみが付けられています。よって、本作品上映はボイコットの対象とはなりません。
(3) また、原題Bar Baharや英語タイトルIn Betweenにない「テルアビブ」や「女たち」という語が入る『テルアビブの女たち』という日本語タイトルが付けられ宣伝されることの政治性、「ゲイ・シティ」として売り出されている「テルアビブ」を舞台とし表題に掲げる映画が「セクシュアル・マイノリティの人たちの育んできた豊かなカルチャー」を謳う「レインボー・リール東京」で上映されることには、「ブランド・イスラエル」との接続、ピンクウォッシングとの親和性があります。
(4) なお、今回『傷』という南アフリカ作品が上映されますが、監督のジョン・トレンゴーヴはパレスチナのクィアからの呼びかけに答えて2017年のテルアビブ国際LGBT映画祭への参加をとりやめたという経緯がありますので、参考にしてください。 https://bdsmovement.net/news/award-winning-south-african-filmmaker-cancels-participation-israeli-lgbt-film-festival
(5) 映画祭スポンサーについては、ソフトバンクは、イスラエル企業への出資・協業を推進していますので、警戒してください。 ソフトバンク、イスラエルのサイバー攻撃防御技術スタートアップCybereasonに1億米ドルを出資 http://thebridge.jp/?p=241540 ソフトバンク、イスラエルのInuitiveとAI/IoT分野で協業 https://japan.cnet.com/article/35111368/ ソフトバンク、3Dセンサのイスラエル企業「Vayyar」とIoT分野で協業 https://japan.cnet.com/article/35112535/
2018年7月3日 フツーのLGBTをクィアする http://feminism-lesbianart.tumblr.com [email protected]
#フツーのlgbtをクィアする#pinkwashing#information#bds#in between#rainbow reel tokyo#tokyo international lesbian and gay film festival#tilgff#statements
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行定勲監督、テルアビブ国際LGBT映画祭2018をボイコットしてください
【転送転載歓迎】
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2072451453023085&id=1890621221206110
https://twitter.com/lgbtq_luna/status/999202695721304067
https://twitter.com/lgbtq_luna/status/999207545163022338
テルアビブ国際LGBT映画祭をボイコットしてください
行定 勲 様
わたしたちは、パレスチナ/イスラエルにおける公正な平和を求め、イスラエルの広報外交政策における「ピンクウォッシング」に反対する日本の市民の立場から、行定勲監督に、来週5/31から開催されるテルアビブ国際LGBT映画祭(TLVFest)をボイコットし、『リバーズ・エッジ』の出品を中止していただくよう求めます。
わたしたちは、上記映画祭のスケジュールが発表された5/20に、パレスチナの市民から行定監督の参加を知らされ、監督に映画祭での上映中止、および文化ボイコットとしてのイスラエルでの配給辞退を検討していただくよう訴えかけることにしました。下記に、パレスチナの市民が、映画制作者のみなさんに映画祭ボイコットを呼びかけている手紙とその日本語訳をお送りしますので、ぜひご一読ください。
国際的な映画界での最近の出来事を付け加えますと、女優・映画監督のナタリー・ポートマンが、イスラエル軍によるパレスチナ・ガザでの非武装市民虐殺を受けて、イスラエルのノーベル賞といわれるジェネシス賞を辞退したことや、カンヌ国際映画祭でガザ攻撃への抗議行動が行われたこと、映画監督のジャン・リュック・ゴダールが、TLVFestのスポンサー���もなっている「Saison France-Israel」に参加拒否を表明していることはご存じかと思います。
女優ナタリー・ポートマンさん、イスラエルの賞を辞退 http://www.afpbb.com/articles/-/3171986?pid=20049551¶
ガザ攻撃 ベニチオ・デル・トロらカンヌで抗議行動 http://www.webdice.jp/topics/detail/5629/¶
French revolt against Macron’s support for Israel
https://electronicintifada.net/blogs/ali-abunimah/french-revolt-against-macrons-support-israel
https://blogs.mediapart.fr/les-invites-de-mediapart/blog/040518/contre-la-saison-france-israel
また、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(東京レインボーリール)は、2013年までイスラエル作品を何度も上映していましたが、2014年にわたしたちのメンバーの一人がピンクウォッシングについて注意喚起する手紙を送って以降、イスラエル作品の上映はありません
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭からの回答
http://selfishprotein.net/cherryj/2014/TokyoIsraelPalestine.html#TILGFF_answers
行定監督は『リバーズ・エッジ』のTLVFestへの参加をもちろんご存じのことと思いますが、配給会社キノフィルムズがこれを進めていて監督ご自身の為し得るボイコットの範囲が契約上限られているような場合もあるかもしれません。ぜひ、最大限の意思表示と交渉を行ってくださるよう、応援しています。
ご不明な点などありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
映画祭が始まる5/31までに、行定監督のお考えを表明していただきますよう、お返事をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いします。
2018年5月23日
フツーのLGBTをクィアする
プラカとか作るフェミとLGBTの会
フェミニズムとレズビアン・アートの会
BDS japan 準備会
[返信連絡先][email protected]
blog:http://feminism-lesbianart.tumblr.com
facebook:https://www.facebook.com/プラカとか作るフェミとLGBTの会-1890621221206110/
twitter:https://twitter.com/lgbtq_luna
[Pinkwatching Israelによる呼びかけの日本語訳](関連リンク付きPDF) http://selfishprotein.net/works/PinkwatchingLetter_TLVFest2018_translation.pdf
(Pinkwatching Israelによる呼びかけの日本語訳)
テルアビブ国際LGBT映画祭をボイコットしてください
パレスチナのクィアたちとその賛同者たちは、BDS 運動の一環として、2018年5月31日から6月9日に開催されるテルアビブ国際LGBT映画祭 (TLVFest) のボイコットを呼びかけます。わたしたちは、国際的な映画製作者のみなさんに、この映画祭から作品を引き揚げ、パレスチナの人々の人権が尊重されるときまでイスラエルに対する文化ボイコットを呼びかける、パレスチナ市民社会からの要請を尊重することを求めます。パレスチナの人びとは、イスラエルがその国際法違反についての責任を果たすよう、世界中の良心をもつ人々に、アーティストたちがイスラエル国内で自分たちの作品の上演や発表���しないようもとめることを含めて、協力を要請しています。このパレスチナからの文化ボイコットの呼びかけを留意する世界中の文化人たちは、映画製作者を含め、増加しています。そのなかには、ジョン・グレイソン (John Greyson) 、ミーラー・ナーイル (Mira Nair) 、ケン・ローチ (Ken Loach) 、ザ・イエスメン (The Yes Men) そしてマイク・リー (Mike Leigh) がいます。こうした動きは、イスラエルがパレスチナ人たちの権利を抑圧し否定しつづけるあいだは、業務平常通りなどというものはありえない、というメッセージをイスラエルに送っています。
昨年は、パレスチナのクィアたちからの呼びかけに連帯を示して、TLVFestから5人の監督が出展作品を引き揚げました。この際南アフリカのジョン・トレンゴーヴ (John Trengove) は次のように述べました。
「アパルトヘイト体制下のたたかいの痛みが、わたしたちの集団的な意識においてはいまだ生々しく残るなかで、多くの南アフリカの人々にとって、この問題は非常にセンシティヴなものです…わたしがいま知っていることを踏まえれば、わたしが出席を取りやめることは不可避であると感じています…この映画祭と (わたしがそれに参加すること) が、イスラエル政府による人権の侵犯から関心を逸らさせうるものであるという事実を、見過ごすわけにはいかないのです。」
このテルアビブ国際LGBT映画祭は、イスラエル国内の、国際法の諸違反に深く共犯する複数の存在に支援をうけています。イスラエル文化省は、この映画祭を支援する組織の一つで、2005年からイスラエルの海外での肯定的なイメージを推進するプロジェクトである、ブランド・イスラエル (Brand Israel) を率いています。このプロジェクトはパレスチナ人たちに対する、占領と暴力の日常的なリアリティから注意を逸らせるためのものです。この映画祭は、イスラエルによる占領や入植者植民地主義、そしてアパルトヘイトから注意を逸らせそうした状況を正常化するための、いわゆるピンクウォッシングとして知られる、ゲイ・ライツのシニカルな利用を推進しています。したがって、この文化ボイコットというのは、アーティスティックな創造への���閲ではありません。むしろ、映画製作者を含めた国際的なアーティストたちに、パレスチナ人たちの人権をイスラエルが尊重するまで、TLVFestといった、イスラエル政府の支援を受けたイスラエルの文化イベントに参加しないことを求めるものです。
わたしたちは、映画制作者のみなさんに、TLVFestやテルアビブ・プライド2018 (TLVPride 2018) といった、イスラエル政府とその提携組織に、そのアーティストとしての自由と声を接収されないように求めています。ピンクウォッシングは、あなたに、テルアビブ市LGBT広報担当者であるYaniv Weizmanの言葉を借りれば、「イスラエルの大使の一人 (“an ambassador for Israel") 」となることを求めているのです。
あなたの作品は、イスラエルがガザのパレスチナ人たちに対しておこなったあらたな虐殺から何日もたたないテルアビブで、[TLVFestのプログラムとして] 上映されます。殺されたなかには子どもたちもいます。1万2,000人を超える人びとが負傷させられました。その多くが脚を切断する必要があるほど深刻な怪我を負っています。イスラエルはプライドとTLVFestを、パレスチナの家族たちが愛するものを失った悲しみにくれているただなかで、祝うのです。各国政府がイスラエルの責任を追及しようとしないなかで、アパルトヘイト体制の南アフリカに対してのものがそうであったように、国際的な市民社会からのプレッシャーは、効果的な要求の方法であり、パレスチナの人々に、自由と正義と平等への、希望を与えるものです。このパレスチナの人々のなかには、パレスチナのクィアたちも含まれています。
LGBTsへの不公正にあらがいLGBTの解放のために、LGBTコミュニティーズに可視性をあたえるという重大な役割を担う映画製作者として、イスラエルが提示するミスリーティングなリアリティに、みなさんが見ないままでいることをやめるよう、わたしたちは望んでいます。そしてみなさんが、TLVFestへの参加辞退をつうじて、不公正と占領にあらがう立場を断固として示されることを希望します。
Pinkwatching Israel
Pinkwatching は、パレスチナのクィアたちとそのアライからなる集団で、パレスチナ主導の、自由と正義と平等をもとめる運動である、ボイコット・資本引き揚げ・制裁 (BDS) 運動のなかにいます。わたしたちは、パレスチナの人々への継続する抑圧から注意を逸らせ、さらには正当化するために、ゲイ・ライツを利用するイスラエルとその共犯関係にある諸組織の試みに反対しています。
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4/12 バシーラ・スルティさん(BDS南アフリカ)東京講演会
東京では「フツーのLGBTをクィアする」が主催団体の一つとして、下記イベントを開催します。
告知文にもありますが、東京会場では簡単な日本語ノートテイクなら対応できます。ご希望の方は、お手数ですが4/11(水)までにご連絡ください。 [email protected]
【拡散歓迎】
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛ 南アフリカの市民社会から見たパレスチナ 〜反アパルトヘイト運動から 対イスラエルBDS(ボイコット・資本引揚げ・制裁)運動へ http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20180322/1521718549 ┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
講師:バシーラ・スルティ(BDS南アフリカ) ※英日通訳あり。
【大阪会場】 日時:2018年4月7日(土) 午後2時〜4時半(開場:1時半) 場所:ドーンセンター5階 セミナー室2 (地下鉄・京阪「天満橋」駅から徒歩5分) http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html 主催:BDS japan準備会、パレスチナの平和を考える会 連絡先:[email protected] 参加費:800円(学生500円)
【東京会場】 日時:2018年4月12日(木) 午後6時半〜9時(開場:6時15分) 場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室C (東京メトロ「表参道」駅B2出口から徒歩7分) http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx 主催:BDS japan準備会、フツーのLGBTをクィアする、プラカとか作るフェミとLGBTの会 連絡先:[email protected] 参加費:500円(カンパ歓迎) ※情報保障:簡単な日本語ノートテイクなら対応できますので、ご希望の方は、お手数ですが4/11(水)までにご連絡ください。
現在、イスラエルに対するボイコット(Boycott)と資本引揚げ(Divestment)、制裁(Sanctions)を求めるBDS運動が世界中に広がり、パレスチナをめぐる政治に大きな影響を与えています。この運動は、アパルトヘイト(人種隔離政策)期の南アフリカに対するボイコット運動をモデルとして2005年にパレスチナの市民社会の呼びかけによって始まりました。 ポスト・アパルトヘイト期の南アフリカは、パレスチナ連帯運動が最も活発な地域であり、国際的なBDS運動を牽引してきました。
同国のデズモンド・ツツ主教は、 ボイコット運動をはじめとした非暴力運動による国際的支援がなければ、アパルトヘイトを廃絶することはできなかったと述べ、BDS運動を支持しています。
今回、「BDS南アフリカ」のメンバーであるバシーラ・スルティさんをお招きして同国におけるパレスチナ連帯運動の現状と、その歴史的・社会的背景について話を伺いたいと思います。
また、東京会場では、軍事占領正常化をLGBTマーケティングと交換しようとする「ピンクウォッシング」を壊乱する活動についても考えます。
[English] http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20180322/1521725992
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東京では、上記講演会の事前学習会も予定しています。 事前学習会のみの参加もできます。(詳細後日)
日時:2018年4月9日 (月) 午後7時から9時 場所:東京ウィメンズプラザ 1階交流コーナー 内容:南アフリカでの対イスラエルBDS運動について 資料:10円 予約申込不要 問合せ:janis janis_cherry(at)selfishprotein.net
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(最終更新:2018年4月1日 「 デズモンド・ツツ司教」を「 デズモンド・ツツ主教」に訳語訂正。)
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#広河隆一氏とデイズジャパンに責任履行を求めます〜BDS japan有志ステートメントに賛同します

[写真:2019年4月28日東京レインボープライドに出展したイスラエル大使館ブース前で行った、アパルトヘイトとピンクウォッシングに反対する抗議のスナップから。中央で掲げられている黒い旗にピンクの文字で “lgbtq against pinkwash”]
フェミニズムとレズビアン・アートの会 + プロジェクト「フツーのLGBTをクィアする」は、BDS japan有志による下記ステートメントに賛同します。
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広河隆一氏とデイズジャパンの事件について謝罪・慰謝賠償による責任履行と二次加害行為の終結を求めます
BDS japan有志
2020/06/25
わたしたちは、広河隆一氏と株式会社デイズジャパンによる性暴力、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、労働搾取事件を受け、何よりもまず、加害を被られた多くの方々に、連帯の意思を表明し、尊厳への敬意を捧げ、被害から回復されますことを第一に願っております。そのためにも、またこういったハラスメントが日常化している日本社会を変えていくためにも、共に考え、取り組んでいきたいと思います。
広河氏、そしてデイズジャパンは、イスラエルによる入植型植民地主義とパレスチナ占領支配、戦時性暴力、権力による圧政・腐敗などの惨状とそこに生きる人々を取材報道しながら、同時に、その構図をなぞって、自らの身の回りで性的加害と人権侵害を繰り返していたことが、被害者らによる告発記事やデイズジャパン検証委員会報告書により明らかになりました。報告書は、広河氏らがこの深刻な加害の現実を直視して、重大な責任を担い、明確に謝罪し、被害者に慰謝賠償するべきであると勧告しています。広河氏とデイズジャパン経営陣は、そうした責務を最大限果たし、誠意をもって被害者の方々への損害賠償・慰謝の措置等にあたるよう求めます。
報道によれば、法手続き的には、複数の被害者がデイズジャパン社に対し損害賠償を請求しており、これを受けて同社が破産申請を行ったため、6月に東京地裁で債権者集会が予定されているとのことです。同社が可能な限りの誠実な対応を取るよう注目するとともに、非常に憂慮されるのは、広河氏が前述のような責務を未だに全く果たそうとしていない現状です。
広河氏は、仕事を通じて築いてきた地位や名声に乗じ、長期に渡り複数の被害者を苦しめ、周囲はそれを黙認・隠蔽してきました。そして今、広河氏本人による加害否認や責任回避という二次加害が起こっています。さらに、そうした不正義に居直る広河氏を擁護し、それに同調・加担するような団体や関係者も出現してしまっています。
広河氏が真摯に反省しない態度を取り続けている一因として、わたしたちパレスチナ問題と関わってきた者や、彼の周囲の人々の社会的沈黙(暗黙の容認、彼の言動に内心批判的ではあるが声を上げる気運が乏しいこと、彼と関係を断つことで終わりにすること、無関心等)も挙げられると思います。それが彼に居直りの余地を与え、構造を温存し、二次加害の発生にも繋がることになっていはしないか、わたしたちも自戒を込めて本声明を出すことにしました。わたしたちは、被害者の方たちの尊厳が守られる社会の実現を願う者として、性暴力・人権侵害を許さず、再発防止に取り組む土壌作りを呼びかけたいと考えます。
事件は、そして、その背後にある家父長制や性差別、権威主義や「大義」の硬直化といった構造的問題は現在進行形であり、他の社会運動や業界・職場においても無縁ではなく、よりよい未来を築くための課題として存在しています。世界的に見てもジェンダーギャップ指数順位が著しく低い日本では、性差別に対する闘いはまだまだこれからも続きます。この事件で傷ついた方々の苦しみが無駄にならないよう、日本がすべての人々にとってより住みやすい社会となるよう、わたしたちは性差別・性暴力・ハラスメントをなくすべく、これからも声を上げて行きたいと思います。
BDS japan有志
[連絡先:bdsjplus☆gmail.com (☆を@に入れ替えてください)]
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【参考情報リンク】
中川聡子 |「謝罪も説明もない」 セクハラ加害者の「逃げ得」に憤る被害者 デイズジャパン破産 (毎日新聞 統合デジタル取材センター) 2020/3/25 https://mainichi.jp/articles/20200324/k00/00m/040/180000c
田村 栄治 | “性暴力”広河隆一氏が設立した“人権団体” 大物写真家たちはなぜ守ろうとするのか (文春オンライン) 2020/4/28 https://bunshun.jp/articles/-/37498
広河隆一氏とデイズジャパン経営陣の人権侵害を忘れない会 https://donotforgetvictims.blogspot.com/
#bds#days japan#statement#support#bdsjapanplus#hirokawa ryuichi#bds japan#広河���一氏とデイズジャパンに責任履行を求めます#フツーのLGBTをクィアする#endorsement
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5/6 パレードの交差点で何を掲げるか
プライドのパレードを歩くとき・歩けないとき みなさんの中では何が交差していますか。 ”LGBT”の前であこがれていたこと・あきらめていたことはありますか。 東京レインボープライドの前日に、パレードで掲げるプラカードを作る会を 開きます。
企業や政府や政治家や有名人の後援を得る一方で 物理的・経済的困難や、情報や政治のバリアによって、 誰かを「みんなの祝祭」の場にいられない・いないことにしてはいませんか。 「大きらいなあなたともきょうはいっしょに歩きたい」だけでは足りない、 それぞれが考える・感じている その「なにか」について、歩く前に共有しませんか。
パレードで使うプラカード作りや 渋谷に住んでいる人の話・パレードの歴史に��いての話を 聞く集まりを通じて、 ”フェミニズム”/”LGBT”/「本当に参加したいプライド」について 考え、意見を交換しませんか。
フェミと嘲笑される、あなたも ”LGBT”と呼ばれたくはない、あなたも プラカにしか/すら 興味のない、あなたも どうぞお気軽におこしください。
日時: 2017年5月6日土曜
場所: 東京ウィメンズプラザ 地下一階・交流スペース/第1会議室B 東京都渋谷区神宮前5-53-67 JR・私鉄各線「渋谷駅」宮益坂口から徒歩12分 東京メトロ「表参道駅」B2出口から徒歩7分 都バス (渋88系統) 渋谷駅から2つ目「青山学院前」バス停から徒歩2分
「プラカード制作ワークショップ」 @1階・交流スペース/16時から プラカードの材料は各自ご持参ください。 ワークショップでも多少紙類と筆記用具を用意します。
「話をきいてみよう・あつまって相談してみよう」 ・「プライド」のかたわらで、渋谷区ではなにがおこなわれてきたのか。 ・東京のパレードの歴史とその記憶の継承について。 ・イスラエルのピンクウォッシングについて。 ・オリンピックとジェントリフィケーションと社会的排除。 @2階・第1会議室B/開場18時、18時半開始。20時半終了予定。
参加費:会場費と材料費として任意のカンパを受け付けます。
主催: プラカとか作るフェミとLGBTの会/レインボー・アクション フェミニズムとレズビアン・アートの会 (FLA) フツーのLGBTをクィアする
情報保障:簡単なノートテイクなら対応できます、当日受付でお申し付けください。
印刷用PDFはこちら。
Facebookのイベントページはこちら。
(2017年5月5日: Facebookのイベントページリンクを追記。場所の階数を訂正。)
#shibuya#pinkwashing#gentrification#events#フツーのLGBTをクィアする#Tokyo Rainbow Pride#TRP2017#antiolympics#diversity#homonormativity#homonationalism
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報告&抗議文掲載:東京レインボープライド2018・イスラエル大使館ブース出展への抗議
2018年5月5日-6日に代々木公園で開催された東京レインボープライドに出展したイスラエル大使館ブース前で、 パレードのある6日に抗議アクションをしました。 ブログでの報告が遅れましたが、TwitterやFacebookに報告を投稿しています。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2065236350411262&id=1890621221206110
https://www.facebook.com/1890621221206110/videos/2065244173743813/
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2065968383671392&id=1890621221206110
https://twitter.com/lgbtq_luna
受け取り拒否された抗議文は、イスラエル首相と国防相に宛てて、パレスチナ人の「帰還権デモ」への武力弾圧を止めるようもとめたものと、 東京レインボー・プライドとイスラエル大使館に宛てて、 イスラエル大使館からのスポンサーシップとブース出展の中止 をもとめたものがあります。
印刷用PDFはこちら。 [PDF]
パレスチナ人の「帰還権デモ」への武力弾圧を止めてください
イスラエル首相 ビンヤミン・ネタニヤフ 様
イスラエル国防相 アヴィグドール・リーベルマン 様
わたしたちは、帰還権を求める非武装のパレスチナ人のデモに対して、イスラエルが続けている武力弾圧を深く憂慮し、このような殺傷を直ちに止めることを求めます。
報道によれば、パレスチナでは、ガザ地区を中心に、今年3月30日から、帰還権の実現を求めるパレスチナ人の大デモが行われ、集団礼拝の日、金曜日を中心に、5月半ばまで続けられる予定だといわれます。
ガザ地区の人口約200万人のうち、半数以上が難民で、世界には未登録も含め1000万人以上のパレスチナ難民が暮らしていると推定されます。この人たちは、1947年のパレスチナ分割以後、意思に反して故郷を追われた住民やその子孫です。
国連は、1948年の総会決議194号で、難民たちが故郷に帰る権利=「帰還権」を認めました。戦争が終われば、難民が故郷に帰るのは、世界的に認められた基本的人権です。にもかかわらず、それから70年の今年に至るまで、イスラエルは帰還権を拒否し続けてきました。今回の「帰還のデモ」は、これに抗議し、当然の権利を認めることを要求しています。
しかしながら、イスラエル軍は、ガザ地区の周囲に100人以上の狙撃兵や戦車を含む大部隊を待機させ、イスラエルが一方的に設置した柵や「無人地帯」に近づくデモ参加者に激しい銃撃で応えました。ロイター通信などによると、5月4日までに、取材中のジャーナリストも含めて計43人を射殺、約2000人に重軽傷を負わせました。
これは、1960年の南アフリカでの「シャープビル虐殺」を想起させる、非武装のデモに対する残忍な武装弾圧です。イスラエルを含む世界の人権・人道団体を始め、心ある人々は、当然の権利を主張する平和的なデモに対するこのような暴虐を非難しています。
わたしたちは、イスラエル政府によってこのような非道が行われているときに、イスラエル政府を代表する大使館が、わたしたちの参加する東京レインボープライドを支持し、この会場にブースを出展していることの意味を考えずにはいられません。わたしたちは、イスラエル政府のピンクウォッシングに加担しません。
わたしたちは、イスラエル政府と軍に対し、以下の通り訴えます。
1.国連総会決議194号で保障されたパレスチナ人の帰還権を認めること
2.非武装のデモに対する武力弾圧、殺傷をただちに止めること
3.事件を徹底調査し、違法な大量殺傷の責任者を処罰すること
2018年5月6日
プラカとか作るフェミとLGBTの会
フツーのLGBTをクィアする
フェミニズムとレズビアン・アートの会
イスラエル大使館のブース出展に抗議します
NPO法人東京レインボープライド 御中
駐日イスラエル大使館 御中
わたしたちは、帰還権を求める非武装のパレスチナ人のデモに対して、イスラエルが続けている武力弾圧を深く憂慮し、このような殺傷が行われている中で、2018年東京レインボープライドへのイスラエル大使館によるブース出展に抗議します。
報道によれば、パレスチナでは、ガザ地区を中心に、今年3月30日から、帰還権の実現を求めるパレスチナ人の大デモが行われ、集団礼拝の日、金曜日を中心に、5月半ばまで続けられる予定だといわれます。
ガザ地区の人口約200万人のうち、半数以上が難民で、世界には未登録も含め1000万人以上のパレスチナ難民が暮らしていると推定されます。この人たちは、1947年のパレスチナ分割以後、意思に反して故郷を追われた住民やその子孫です。
国連は、1948年の総会決議194号で、難民たちが故郷に帰る権利=「帰還権」を認めました。戦争が終われば、難民が故郷に帰るのは、世界的に認められた基本的人権です。にもかかわらず、それから70年の今年に至るまで、イスラエルは帰還権を拒否し続けてきました。今回の「帰還のデモ」は、これに抗議し、当然の権利を認めることを要求しています。
しかしながら、イスラエル軍は、ガザ地区の周囲に100人以上の狙撃兵や戦車を含む大部隊を待機させ、イスラエルが一方的に設置した柵や「無人地帯」に近づくデモ参加者に激しい銃撃で応えました。ロイター通信などによると、5月4日までに、取材中のジャーナリストも含めて計43人を射殺、約2000人に重軽傷を負わせました。
これは、1960年の南アフリカでの「シャープビル虐殺」を想起させる、非武装のデモに対する残忍な武装弾圧です。イスラエルを含む世界の人権・人道団体を始め、心ある人々は、当然の権利を主張する平和的なデモに対するこのような暴虐を非難しています。
わたしたちは、イスラエル政府によってこのような非道が行われているときに、イスラエル政府を代表する大使館が、わたしたちの参加する東京レインボープライドを支持し、この会場にブースを出展していることの意味を考えずにはいられません。わたしたちは、イスラエル政府のピンクウォッシングに加担しません。
わたしたちは、東京レインボープライドに対するイスラエル大使館からのスポンサーシップとブース出展を中止することを求めます。
2018年5月6日
プラカとか作るフェミとLGBTの会
��� フツーのLGBTをクィアする
フェミニズムとレズビアン・アートの会
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2017年2-4月 フツーのLGBTをクィアする ミーティング予定
2017年4月23日 (日) に予定しているイベント「イスラエルのピンクウォッシング — 占領地・プライド・インターセクショナリティ」の準備のため、下記日程でミーティングを予定しています。
2/18 土曜 午後3時-5時 東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー 3/1 水曜 午後7時-9時 東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー - トーク内容、情報保障の件、案内文面、広報について 3/13 月曜 午後7時-9時 東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー - ハンナ・アーレント『全体主義の起原 1』[PDF (今回読むのはPart One: Antisemitism)] (大久保和郎訳、みすず書房、1972) を一緒に読みます 3/30 木曜 午後7時-9時 東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー - @yk264さん翻訳の記事「なぜ私たちのフェミニズムは様々なアイデンティティの交差 (intersection) を前提としたものでなければならないのか(そしてそれを実践する3つの方法) 」http://yk264.hatenablog.com/entry/2016/01/17/152618/を一緒に読みます 4/14 金曜 午後7時-9時 東京ウィメンズプラザ1階交流コーナー - BDS入門。イスラエルの占領政策への抗議運動であり国際的なパレスチナ連帯運動であるBDS (ボイコット・資本撤退���制裁) について情報共有します。BDS運動の背景と、具体的にどんな企業に対するボイコット運動が呼びかけられているのか、アカデミック・ボイコットについての最近の動向についてなど。資料代実費10円。[4/14当日配布資料 (PDF)]
各回の詳細は必要に応じて順次このブログでアップしていきますが、基本的にオープンなミーティングで事前申し込みや参加費は必要ありません。ただ資料コピー代が実費で数十円かかることがあります。 関連する知識や情報の共有をして、イベントの内容を考えていく予定です。
問い合わせはJanisまで。janis_cherry(at)selfishprotein.net (最終更新日:2017年4月15日 4/14ミーティングの当日配布資料「BDSについて」 (PDF) をアップロードしました)
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4/23 イスラエルのピンクウォッシング — 占領地・プライド・インターセクショナリティ
フツーのLGBTをクィアする主催 トークイベント
イスラエルのピンクウォッシング ――占領地・プライド・インターセクショナリティ―― http://feminism-lesbianart.tumblr.com/post/157133044476 日時: 2017年4月23日 (日) 午後5時~7時 (受付開始 午後4時30分) 場所: コミュニティセンターakta http://akta.jp/ 東京都新宿区新宿2-15-13第二中江ビル301 地下鉄新宿三丁目駅・新宿御苑駅から徒歩5分くらい JR新宿駅から徒歩15分くらい 内容: トーク (1時間程度) 後、質疑応答の時間を取ります。 トークゲスト:保井啓志 (やすいひろし) https://twitter.com/hrsysi63 日本学術振興会特別研究員 (DC1)。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程在学中。 専門は中東地域研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究。 入場無料・申込不要 パレードをはじめとしたLGBTイベントを支える〈プライド〉の概念は、性に関する規範からの逸脱を排除しようと差別や暴力の対象とされてきた人たち自身が、社会的なスティグマをもつ名づけやアイデンティティを恥ではなく誇りとしてあえて引き受け、”それ以外の違いをも超えて” 連帯する意思を示す際に使われてきました。 同時に、いまやプライド・イベントに関連した運動のなかで、ホモフォビアやトランスフォビア以外の問題軸についても横断的に意識することは不可避であるように思われます。ときに、社会変革を求める運動の中で〈インターセクショナリティ〉 (=異なる軸の問題を同時横断的に扱うこと) は、運動を分断するものとのレッテルを貼られて厄介がられることがあります。けれども性に関する枠組みは、セクシズムやレイシズム、エイブリズムが織り込まれた上で作られており、その枠組みは国家や資本とも無縁ではありません。様々な違いを超えて連帯する〈プライド〉とは、違いを軽視・無視することで誰かを踏みにじるものではなく、そこに働く権力に敏感なものでなくてはならないでしょう。 それでは、インターセクショナルな運動の可能性と困難を考えるとき、現在まで続くイスラエルによるパレスチナ占領や、アパルトヘイト政策と批判されるような入植地拡大などのイスラエルの国内政策、またイスラエル政府による対外的なイメージ戦略、そしてLGBTの運動はどのような関係を結んできたといえるのでしょうか。ここ日本において、たとえば2013年から東京レインボー・プライドがイスラエル大使館の後援を受けてきたことと、国際的なピンクウォッシング批判とのつながりはどのように考えればいいのでしょうか。 今回のイベントでは、中東のジェンダー・セクシュアリティについて研究されている保井啓志さんに、これまでのクィア理論・研究と中東地域研究を踏まえ、いわゆるホモナショナリズムだけでは説明できないピンクウォッシングという事例に特徴的な性質とは何なのかについて、お話をうかがいます。 ※ 事前の予約は必要ありません。当日、直接会場にお越しください。 ※ 会場はエレベーターがありますが、トイレは和式です。 ※ トーク資料の点訳はできませんが、一部をワードのファイルでお送りできます。 ※ トーク後のディスカッションでは、ノートテイク (パソコン入力) が可能です。 ※ ファイル送信 (PDFまたはワード形式)、ノートテイクをご希望の方は、お手数ですが4/22 (土) までにご連絡ください。janis_cherry(at)selfishprotein.net (Janis) 準備ミーティングについて: 2017年2月から4月にかけて上記トークイベントの準備ミーティングを公開で開いています。次回は4月14日 (金) 午後7時から、東京ウィメンズプラザ1階交流コーナーで予定しています。 準備ミーティングは基本的にオープンなミーティングで事前申し込みや参加費は必要ありません。回によっては資料コピー代が実費で数十円かかることがあります (4/14の回は10円)。関連する知識や情報の共有をして、イベントの内容を考えていく予定です。4/23 (日) のトークイベントに来られる方はもちろん、いまのところ来られる予定がない方もお気軽にお越しください。 事前ミーティング最新情報: http://feminism-lesbianart.tumblr.com/post/157133081006/ 問い合わせはJanisまで。janis_cherry(at)selfishprotein.net 最新情報 http://feminism-lesbianart.tumblr.com/post/157133044476/ ツイッター https://twitter.com/lgbtq_luna
(最終更新日:2017年4月5日)
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「フツーのLGBTをクィアする」は「プラカとか作るフェミとLGBTの会」と連名で東京ワインコンプレックスに要望書を提出しました。
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