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カラー版 世界ケンカ旅行-32ヵ国なぐり込み大暴れ 大山倍達 カワデベストセラーシリーズ KK河出ベストセラーズ
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今週日曜日にもバッキバキの新作UPしますので買い物注意ですよ~
急がず、ゆっくり、ゆっくり
2024年5月27日のこと
1. おはよございますリビング文学 2. 一昨日から。 3. 起きて、すんちゃん運動会に行き、がんばれがんばれと応援するが残念ながら4位だった。前日にYoutubeで足が早くなる動画みて練習したん��けど後半緊張したのか手がダラーんと下がってきてた。 4. 子供の頃にYoutubeあったら俺も少しは足が早かったんだろうか? 5. インターネット以前に足が早く走れるようになるには人に聞くしかなかったけど、運動神経悪すぎて恥ずかしくて聞けなかったな。 6. インターネットは待つ時間を無くしたと言われてるけど、恥ずかしさも消してくれた。 7. 焼肉モイセで打ち上げ。土曜日で新大久保大パニックかと思ったけれどイケメン通り凄い人だらけだけど入店できた。肉うまし。 8. 帰宅後爆民かましてしまい、急いで藝大へ。フィラスティンのトークを聴く。 9. 数年前にデカい70トンの船を買って世界を彷徨っていたフィラスティンクルーの話。まじで海賊になってるやんけだし、音楽がめちゃくちゃいいなぁ流石ミュージシャンだなと思って映像観てたら、音楽は生演奏だった。素晴らしい。自分が話す時は映像を止めて、通訳してもらってる時に音楽を奏でる。 10. この全ての間合いが美しくて、今までは自分の言葉を話して、通訳され、その後に反応があった時に話者もその波に乗るけれど、翻訳の待ち時間はじっと何するわけでもない時間が流れてたが、そこに音楽が入るととても自然でよかった。 11. しかし、それは音楽の敗北でもあるのかなとも思ったりもした。神聖な、頂きます!と待ち侘びる音楽であったはずのものが、合間と合間に自然すぎる時間にBGMかのごとく。 12. いいか。いや、良かったよ。 13. でっ、音楽と各地、各国を繋ぐ旅に出てすぐにコロナ禍が始まり、世界各国がそれぞれシャットダウンして、フィラスティン達6人は閉ざされた国からさらに海に投げ出された6人になった話が三流映画のシナリオじゃんかコレ!って感じなんだけど真実なんだから仕方ないってか面白くてたまらなかった。 14. 映像に音楽を全て入れて一本の映画にすることも可能だけど、そうしないで、語った後に映像を流しながら音楽を奏でるのはとても美しくて臨場感があった。そして世界のどこにも行けないので、日本人には第五福竜丸で馴染みのある、人類が誰も行こうとしないビキニ沖海岸に誰にも見つからないようにずっとずっと、爪が伸びては切り、爪が伸びては切り、爪が伸びては切り、爪が伸びては切り、爪が伸びては切りという時間を過ごしたそうだ。 15. そこは人類ほぼ未開の地だからこそ、食べ物やいろんな生命が���巻きまくっていて、そこにいる自然達は放射能が脅威ではなく、ちっぽけな船と自分らの存在が脅威だったはずだと。 16. 気候変動を訴えて活動しているフィラスティン達が自ら何もない島の自然の加害者になることで見えてきたことや、世界中と繋がりながら船と音楽でパーティーを続けるつもりが世界から閉ざされてしまった、どうすりゃいいぜで、インターネットは使えないけど衛星にテキストを送ることだけができるらしく、恥も外聞もなく、ギャンギャンにプレスリリースをメディアに送りまくったらBBCとかが反応してくれて、その効果か、インドネシアが特別に入国許可をくれて行くことになる。 17. 本来、コロナじゃなかったら風船おじさんみたいな感じでバズりまくって世界中のSNS人気者おじさんになれたはずのフィラスティンが閉ざされた世界でどうにか生き抜いて辿り着いたインドネシアでとんでもない歓迎を受けることになって、それがその地に限らず、行く港全てでとんでもなく手厚い歓迎と踊りと祭りが起こる。 18. その時の映像が、日本の祭りと同じでプレイヤーだけが衣装を着てて、見物人は普通のカジュアルな服で、そこに手作りのフィラスティンの船、アルカキナリ号と地元の祭りの船が並走していると、ケンカとセックスを同時にやってるような混沌の美があって、小野和子の民話採集のようでもあった。 19. 賑わう港だったり、しょぼくれた港だったりするけど、魚や金と物流以外で他所から船で誰かが来ることは無かったからか、とにかくどんちゃんどんちゃんで、鉄道、車以前のメインは船じゃーーい!ってのも海の男と女達がフィラステインらを見てド興奮してる様子がたまらなかった。 20. 全ての現象がスマホの中に入り込んだと言い続けてますが、じゃあ船は?わさびは?自転車は?と問われてるような気がしたし、フィラスティンがチャリに乗ってた頃のキヨシローに見えてきて、お前も自転車に乗り続けろと言われた気がした。 21. 今度三茶でやる展覧会のチラシを山下陽光のお札にして金を発行しようとしてたんだけど、そのアイディアまんまフィラスティンがやってるし、さらに山中湖のスワンのボートで小声で歌うめちゃくちゃ小さすぎる音楽フェスを考えてたんだけどその案すべてがしょぼすぎて、フィラスティンの規模がデカすぎてこっちのしょぼさにも気が付かれないんじゃないかとすら思えた。 22. 野中モモさん、志賀理恵子さん、チンポムウシロくん、ハーポ部長、ホーホケ居、たくさん来てた。司会は江上くんで成田くんの��初の挨拶がフィラステインがここ数年で海賊になっちゃってんすよで一同爆笑だった。イタズラヌーマン片仮名で書いたらかっこいいやんけの中村Yukiさんも
翌日
1. ���早起きして、ハリークインで新宿へ。東南口のエスカレーター登ったら改札口が開いてないやんけ。7時オーペンとのこと。南口に周り輪行してたらおじいちゃんから声をかけられ、この自転車小さくなるねぇと、ハリークインって言うんすよと話す。 2. 小さくたたんで品川シーサイドまでビュンと行く。広げて大井競馬場へ。これほど早く行ったことはなかったので、いつもと違う騒ぎ。レースと刺繍ものをまとめて5000円で買える。これは嬉しい。(後日談、広げてみたらシミだらけやんけ、骨董クソババアふざけんな) 3. 他にも手刺繍の帯が買えたりして満足する。どんど��店が出店してて2階の駐車場もあるが、タイムリミットで目黒まで自転車を走らせて、井上咲楽ちゃんと対談仕事でたくさん話す。自分のことばかり話しすぎたけれどめちゃくちゃ楽しかった。自分が今安いユニクロ中古リメイクで儲かってるのはアナーキー状態なんだなと、だから内情を話したくなるし、北海道のホタテ漁の相互扶助みたいなことを早くやりたいからなんだろうなとも思った。 4. 帰宅して、にらそば作って食って寝て、ランすん帰宅して、俺だけ仕入れに出かけると見せかけて図書館で月刊HANADA読もうと行ったら置いてない。 5. 高田馬場の書店に移動して立ち読み。西村賢太の彼女の手記が16Pに渡って掲載されてると現世の向井さんがツイートされてて、気になって読みたいけどHANADAは買いたくないなと思ったので。 6. この長文を立ち読みするのか、、、と思うと地元じゃ知らない奴は居ないってくらいに陽光前で待ち合わせってくらいの動かぬ証拠とまで言われた立ち読みキングこと勃起陽光が久々すぎてたじろぐが、内容が面白すぎてぐいぐい読める。読み進める。 7. 冒頭から西村賢太の暴力から始まって、やっぱ小説のまんまやんけ!と思うんだけど彼女のけんけんに対する愛と尊敬がたまんなかったです。 8. ヒロトが鬱になった時に日曜日のダウンタウンの番組で救われた名曲日曜日よりの使者があるけれど、西村賢太は私にとっての使者でしたと書いててギュインギィンにたまらない気持ちになって帰り道自転車で爆音で聞いて涙寸前でした。 9. 目白で仕入れて、江古田に行く途中のトキワ荘公園を抜けてセブンイレブンでアイスコーヒーを買いその先を左に曲がったところにある公園で開高健 ロマネコンティ1935年に収録されてる渚にてを朗読しながら休憩。 10. 本が本当に読めなくなってきてるので、風呂で読むか朗読を録音するかでもしないと集中力が続かない。音読しながらでも上の空で読めなくて違うことを考えていたりすることがある。声に出して読んだら知らない漢字が読めたり、どこの意味がわかってないのかはっきりするので良い。 11. ブックオフで赤瀬川原平と斎藤一人の本を買う。 12. ミスドでドーナツをたくさん買って帰宅。 13. レコード買いに行きたいな。
2024年5月28日のこと
1. おはようございますコメダ文学 2. 昨日は山下道ラジオで白熱しまくって、お昼は戸山公園で家族で弁当持ってピクニック 3. 椅子とテーブル持って弁当あったら公園がリビングになる最高で、最近美味しいものを食べたいというよりも1人、もしくは家族、仲間と広々とその場を独占できるかだけに重点を置いてるから美味いとか安くて狭い店に興味がなくなってきた。 4. 仕入れの途中で公園で椅子を出してカレー作って食べて昼寝した後に読書するのが大ブーム中で、本を読んでもすぐにスマホ触りたくなるから置いてきた方がいいんだけど迷子になるし選択肢がなくなるから~と言う言い訳で持ち歩いてて、触らないようにするにはスマホを使えなくするってことで、録画したり、録音したりしてて、録音しながら音読するととても良いってことに気がついた。 5. 音読してると流石に違うことを考えられないし、声に出すことで内容が入ってくる。 6. スマホが全員に配られてあらゆる日常行為の優先順位が変わったんだなってのを認識しなきゃいかんすね。 7. バドミントンなどをやって過ごして、都心に住んでるからか、ゆったりこそが最上で美味いとか安いとかは不要だなとしみじみ思う。酒呑まなくなったのもでかいのかな。 8. 相変わらず自転車のパーツをずっとずっと見続けてしまう。ネジ一本が1500円とかふざけんなよとか思うんだけど、これが手に入れば夢のような世界が!とか思ってしまってミニ四駆を改造してた頃のオプションパーツで小遣い無くなるやんけ→万引き家族の誕生です!みたいになってるヤンけ。 9. この落とし穴に引っかからないように見せかけて100均やホムセンで代用品を探したり、フリマやリサイクルショップでこのパーツがシンデレラフィットするかも感覚を味わいながら実践しない日々ですよ。 10. 大井競馬場のフリマに1~2店くらい自転車パーツを出してるので通い続けたらシンデレラを見つけられるかもしれない。 11. しかし、もはやアクションあるのみ!でどこにも行けるしなんでもできる。多すぎ大人の選択肢状態なので、どこに行きたくなりたいのかを考えてみたい。 12. わさびはもちろんのことだが、人が居ない場所を探すのに最適だし、さらに都心部で朗読しててもバレないハズくないスポットをどうやって開拓していくか。 13. 食の美味しさと安さを探してたけれど、そこに一人で自由にいられるか?という詳細なキーワードを導入することで都市部ではほぼゼロになるんだけど、それは金を払うからであって、一人暮らしの老人の豪邸だったら都心部でも一人でいることが可能になる。そこに突入するのは金は無理でコミニケーションか何かしらのきっかけが必要になる。 14. 今、家からコメダに歩いてくる道中一人でアイフォンに向かって話しながら録音してきたんだけど、これは可能だった。ヘッドホンやハンズフリーが普及しまくってて歩きながらぶつぶつ喋るのが変なことじゃなくなった。しかし、この先の文庫本を持って音読しながら歩いてたらそこそこやばい奴だと思うので、都心部で朗読できる場所をどうやって開拓しようか、音を出しながら考えてみたい。 15. カラオケとか良いのかもしれないし、完全防音の個室ビデオ屋でも良さそうだ。 16. 関係ないけどオートキャンプ場は電源も借りれるんだろうか?だとしたら充電できるから良さそうだ。 17. 電動アシスト自転車の旅はめちゃくちゃ楽しかったけど、快活倶楽部に泊まると出かけた感覚が気薄すぎてつまんなかった。 18.
2024年5月29日のこと
1. おはようございますミシン部屋文学 2. 昨日は起きてコメダに行き、久々にコメダ文学を書いた。 3. 部屋がキャパオーバーすぎて居場所がなさすぎる。どんどん捨てた方がいいんだろうけど捨てるものは何もないんすよ。捨てても買うから。一旦全部捨てりゃいいんすかねぇ。 4. うーん参りました。 5. コメダから帰宅して昼ごはん食べて作業してたらシロアリ駆除の業者の方がくる。 6. 以前に玄関から羽アリが超大量発生して見てもらうことになってた。 7. シロアリ業者はぼったくりが多いらしくてビビってたけど超丁寧だし、料金は大家さんが払う。 8. 床下収納をガボっと開けて中に潜り込んでいく、そうかその手があったか、床下収納を拡張したら部屋にある在庫を置けるかも!と想像が膨らむが結局詰め込んで出さないだろうし、カビたりしそうだもんなぁ。 9. 台所の床下からキッチンまでは辿り着けなかったらしく、次回玄関に薬を散布工事をやるとのこと。 10. 在庫を減らすべくたくさん縫って、ランすんが習字から帰ってきて、ふくしんに行くが入れず、やよい軒も多くて、1番無理そうな王将に行ったらすんなり入れたと思ったらすんちゃんクラスメイトのあゆみちゃんとママがいてびっくり。 11.
2024/05/30のこと
1. こんばんは、リビングオンザ文学 2. 昨日はリコちゃん出勤日でガシガシ作ってヨコトリと岡山宇野港出店用のがたくさんできる。 3. 本日くるんくるんシャツUPしておりますが、明後日土曜日に都内のどこかで突発直売をまた開催します。場所はまだ未定ですがSNSとすぐになくなるオープンチャットに加入していただけたら、また詳細な場所がわかるかと思います。後ほどお知らせします。 4. 昼は西新宿の居酒屋ランチにしましょうかと行ったら行列でギャフン。裏のモンカリーも入れない。ココからどこにも行けないランチ地獄難民スタートしました。 5. 寿司屋もシャリがキレたと断られ、うどんが美味い直売やらせてもらったこともあるギビツミも無理目で、奥のルーローハンうますぎる台湾食堂888ももちろん行列、無理だろうけどfish行こうと。思えば遠くに来たもんだ。一階のシンちゃんラーメンも行列で、fishも無理に決まってると思ったらまさかの並ばずに入れてビリヤニ食べれた。 6. ココで何かが吹っ切れたのか食後はタリーズに行き、セブンイレブンと変わらないだろと思ったけどめちゃくちゃうまいやんけアイスカフェラテ。 7. UNIQLOマリメッコ見に行こうぜ!無茶苦茶いいやんけ!GUも行こうぜ! 8. コラーーーーーー!どうなってんだよPILのTシャツが1290円で売られてるやんけふざけんなよめちゃくちゃカッコいいやんけ。どうなってんのよ、なんでノースリーブなのよ。こちとらヨコトリでPILのキャップ作ってるんだけども、誰も教えてくれなかったんかーい。むかついた見せかけて2着購入。2つで2500円ってどうなってんのよ、最高かよかよ。ココで低賃金で働かせられてる人のことを考えてダウンしたり、 戦争や、軍事産業に加担してる企業には金落とさんプンスカのスカスカでもいいけど、あまり真正面から戦わないようにしないとボイコットが自分に突き刺さる時がある。 9. 途中でやめるが使ってるユナイテッドアスレーはどこの綿で、誰かも搾取されてないわけがなくて、新品のボディのTシャツが3000円以下で買えていたら間違いなく何かしらの搾取があると考えていいし、スタバをボイコットするし、 藝大がイスラエル支援してる美大に金を払うなボイコット、 どんどん進むと自分をもボイコットしなきゃいけなくなる。 10. どこで線を引くかではなくて、自分が加担してることを忘れちゃいけない。 11. 弱いものがさらに弱い人をどうにか救おうと思う気持ちや行動はめちゃくちゃよくわかるんだけど、何度も何度もこの文章を貼りますよ。
わたしたちの生活は、搾取の構造にどうしようもなく侵されており、なにか買うたびに誰かの足を踏む始末です。わたしの生活が便利になったぶんだけ、わたしより弱い立場にいる誰かが苦しんでいる。それを自覚することは大事ですが、しかし、よりエシカルな、よりサスティナブルな、より「政治的に正しい」消費を選択できるのは強者だけなのです。清く正しく生きるため��はコストがかかるが、そのコストを引き受ける余裕を、マイノリティは持っていないことが多い。
仮にわたしが、個人的な倫理規範に照らして特定のサービスを不買したとして、それは単にわたしが、そのサービスを使わなくてもやっていけるだけの資本に恵まれている、というだけのことでしかないと思っている。消費者としての誠実さや感度の高さは関係がありません。
わたしはいくつかの企業・サービスを不買していますが、それしか選択肢がない人がいるのも知っています。個人の倫理観の及ばぬところに、生活があり、格差がある。最寄りの映画館まで車で3時間、TSUTAYAまで2時間かかる場所に住んでいる映画好きの知人を知っています。
ネットフリックスjpがどれだけやらかしても、映画コンテンツに触れる貴重な選択肢であることに変わりはない。 消費者としての意思表示よりも目先の生活を取る態度が免責されるとも思いませんが、個人的な不買対象を不特定多数の他者に晒す勇気は、わたしにはありません。
その他者にどれだけの選択肢があるのか、わたしは知らないから。他者に押しつけてはいない、独り言である、という弁解は利くとは思いますが、それでも。 わたしには、ただ密かに自分の選択肢から外すことしかできない。それが正しい態度なのかはわかりませんが。
不条理な構造は、より少数派なほうへ、より弱いほうへと皺寄せられるのです。弱者はいつまでも弱者同士でむしりあい、搾取しあわなければならない。このような不均衡がある以上は、特定の企業を購買していることに対して、良心を盾にした踏み絵を他者に迫るべきではない。そのような同調圧力が、消費者としての誠実な態度であるかのように蔓延するのは不健全だ、というのがわたしの個人的な考えです。 とはいえ、消費者の立場からは、効力のある意思表示の手段は不買くらいしかないし、便利さに甘えてペイし続ける限りは搾取構造を温存することになるのも事実です。わたしもまだ意見がまとまりきっていないのですが、これからも考え続けていきたいと思います。
どうも、人殺しの顔でコスメを買って人殺しの顔に塗っています
なお、この記事の趣旨は、わたしやあなたが人殺しであると賢しらに指摘することではなく(そんなことは言うまでもなく大前提だ)、“せめて人殺しの顔をする” ことすら難しい人もいる、いろんな人がいる、自分本位な “せめて” で他者を断罪することはできない、という話です。
ブログを更新しました。新作コスメの感想と、プチプラコスメの安さの背後に見え隠れする不条理な構造について。
キャンメイク シークレットビューティーパウダー OB-01感想、あるいはコロナが可視化した貧困と搾取 - 敏感肌ADHDが生活を試みる
669. いやー凄い文章ですね。自身の正しさで圧力かけてんじゃねぇよと。その選択肢が出来ない人はどうすりゃいいんだ!ますます苦しむやんけと。 670. 優しい人がより傷ついていく世の中に拍車がかかる。 671. 金や富に関わらずなんすよこの感じ。都会に住んでる奴はこの自然味わえないだろ、フォロワーが多かったらこんなツイート出来ないでしょと、全ての感覚からマウントが取れる。 672. より良いところで買うってのは投資だったり持続可能な社会を目指すならやりたいことではあるけれど、同じ作家のTシャツがユニクロで1500円、ビームスで5000円だったらどっちを選ぶか?って金銭に余裕ある人しか選択できない。 673. Amazonで買わないで本屋で注文して!というのもわかるんだけど、Amazonは早いと当日、翌日で本屋は最短2日でさらにもう一度行かなきゃいけない。Amazonを選ぶことで街の書店が!もちろんわかるけれど、京都に共産党員は要らないと言った人が当選するし、山本太郎か宇都宮さんでしょ、自分のタイムラインはそればっかりだよって言ってても小池百合子が当選する。 674. TPPもオリンピックも反対だけど自分の力や思いと関係ないところで延期や中断していて、今回安倍が辞めたとしても、こちらの思いは関係ない。先日書いた加藤登紀子と同じ気持ち。8月20日の466に書いてます 675. 正しいだけで楽しくないし、その通りにならないのがわかっているのに抵抗するやり方とは別の方法で怒りや抵抗をもう一度見つめなおして、より良いところに持って行きたい。
2020年10月13日のメルマガより。
戦うことは大事だけど、少し休むことも大事ですよんよん。
12. 吉田豪の部屋にゲストで出てたバトルオブニンジャマンズ/ラットボーンズの柳家睦さんがゲストの会がめちゃくちゃ面白かった。こういう人が本当に減ったし、このくらいの年齢の人のパンクが1番ヤバいから、パンクはお兄ちゃんのものだなと今も思う。 13. そして、同じく豪の部屋に芸人の永野が出てて、これまたブレイク真っ最��なのに、全然楽しくないとか内側の話と芸人も芸能界も破綻してるしもうダメだろという内容をこんこんと話してた。 14. 2004年頃にもともと流行ってたけど、電車男効果かインターネット凄いみたいな全部がひっくり返るぞー!と全業界が言ってた時期があった気がしてて、その時の感じと同じで、またそこから20年経ってるのに業界がひっくり返るぞーと言ってる人が目立つ。いやいやひっくり返えってるだろと。 15. みんながみんなを褒めあうSNSが吐き気しまくるし自分も加担してるからそれを同じいや、それ以上の否定もしまくってヤンキー復活、最悪復活な世の中にしないとマジでクソつまんないやつが幅を利かせてるクソつまらん世の中が肯定されてることになるけど、それは認めませんよ。 16. 俺フィラスティンになるために船に乗りたいぞい。 17. フィラスティンと小野和子のことばかり考えてます。 18. 歌えなかったラブソングを唄おう!というノリで、一回見ただけのショート動画を探そう。 19. ノブコブ吉村が寝る時Tシャツ短パンで寝ますけど!だめですよ。長袖長ズボンのパジャマで!と快眠研究家の人が言ってるショート動画見て、マジかよとUNIQLOのUVパーカー着たまんま寝たらウソだろってくらいに快眠しまくってて、UNIQLOのUVの1番高いやつ2990円か3990円か忘れたけど紙みたいなシャカシャカの、あれ最高すぎますよ。 20. ノブコブ吉村の快眠ショート動画もう一回見たいけど、、 21. ↑検索しろよ。
言いたいことが多くなりすぎましたが、とにかく、6月8日は岡山宇野港にある東山ビルで直売&トークと翌日6月9日はヨコトリ最終日直売です。
今週土曜日はどこかで突発直売やりますので、こちらのオープンチャットにご参加下さい。 現在候補は高田馬場駅に近い方の戸山公園か代々木公園か新宿中央公園か、また1時間ポッキリ直売になるかと思います。
オープンチャット「6月1日ゲリラ直売」 https://line.me/ti/g2/gQa38O7c_MxPCn64jXqM6xPzFZsOxUVD7pDNVg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
橋本治展気になってるぞいぞい。みどりさんにおすすめ橋本治本教えてもらったのでブックオフ行ってきまーす。
今週日曜日にもバッキバキの新作UPしまーす
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本は半世紀前か。歴史が死んでいく面もおよそ含み。。推しても蹴落としても...?SNSが今後どう呼ばれるか分からんけど、コミュニケーションに向かない、虫眼鏡。ケンカと戦争のあわいをずっとグロテスクなまま帰ってこられないような、物語の閉じ方を望まれないような。先鋭化。2〜3の旅のイメージということでどういう解釈が適してるのか遠くてかなしい..ここが悲しい無駄。しかし言わば、何か'飽き'を訴え続ける同士の流れは確実にありそうで 使い捨てられるものに対してのリズムも取りにくいとか 虫眼鏡持って出かけて無意味を感じるしかない同士の旅でというかやっぱりあるかな... 悩みだけが間違ってはなかったから泣けるんだよな。中心性なんか余計に疎外されている、イメージなんだよな。何を学ぶにもすでに細かく分かれているし 狭い世界を選ばないといけないし でもそういう、何を取り戻すべきかとかすがるしかないかとか...自分の興味や発見の何かと、でかすぎる壁の意味だった事も、やっぱり分かる いややっぱり悲しいわっ!難しいって言うしかないのは道を塞がれたからだもんな。剥ぎ取られたものを見つめてしまうからまだ帰れないよ。ではもし影や願望だけがデカい状態というかそれは何を以て夢なのか?分け合えない他者としか言いようがないから潜るしねぇ、浅いレベルで言い切ったら壊れちゃうようなものなのだよねと言い張れるね。娯楽性は射的で狙う衝立みたいなスピードとラクさで語られて、捕らわれていくのにだから自己嫌悪と否定が露出していく、それが現代なのかな。私は何に平気になって耐えられるようになれるのかな、そこに分かりやすい夢も描けずにきたわけだ?と思ったがもがいた跡はこれだった(今回の今度こそここを捉えてみることにして)。どんな旅でしたか?と考えてではいまどこですか?あまりにも自分を知る旅の報酬が難しいからか、ほんとうに怖くなった。しかし今回誰かにとってもどこのアイテムなのか見えやすいテーマ幾つかあったから。よその道への拒否自体でもあったろう私は。矛盾やうねりは消えないだろうし、ほんとこんなの主語広げてもどこにも��い。もしかしたら都合良く描いたらいけないほうの現実(または未知)で、畏怖と真逆を浴びるしかないからだったのかな。普通こういう光があるでしょと思いたかった(から生きてきた)ことが通用しなかったから、意識と無意識の壁はほんとに辛かった。キャンベルのモデルはジャポナイズ易しさではないから、、自分の嫌悪感に出会い続けて悩むしかなかったのをどう準えるべきか。。もし現実の合理、コスパ、排他性や外堀、囲い込みが、分け合えないものが、考えて無駄だというならそこを形にするのがという面も堂々と言っていいぽくて、だから違う日にもずっと考えるようなことだけど 何が無力に慣れることで何が抗うことですかと有識者にまるっとぶつけて教えて欲しいような 何を自分のぶんなのか、そう言ったらだめなのか 触れて温度のあるほうしかないだろうけど、なんせ暗闇だから 続くだけ。終わりはある意味ない気がしてしまうずっと。そうなのだ。消えない言葉に捕らわれながら怒りばかりが増えた、それをきっと地下世界を認めない人には届かない気がして、'私'は孤独だったかもしれない 内界の話は意識のレベルや言語のレベルと深く絡まるから、雑談にも脇道にも逸れにくい、逃走からも戻りにくいのだろう。だからこそ現実も未知も要る、行き来や境界やを考えていける人になりたかった 折口が言ったような発生の円環も思い出していた
SNSでどう言われようとも、世の中の時流が多少変わろうとも

読んでみるのも手なのに (現状はかな)読み取らなくていい、
悩んでしまう...が、いわゆるのアカウントだけではなく物語の在り方を願って..しまう 伝承といえる(される)ものは共有され��るものだけど、(その造りが全てだにはなれないね。)つまり双方向なんだものな語りが為される、伝わるということをまじまじ考える、そこに戻ってこられた 分け合わねばならない共通しなければならないものの質によっても、連帯とはも目的とはも、見えていく落とし穴も、、本当にしたいことなの?の問い通過したり

自分神話や自伝についての、自分
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5月31日(金)初日舞台挨拶レポート in ユナイテッド・シネマ豊洲

台風1号の影響により、あいにくの雨模様となったにもかかわらず、この日の舞台あいさつのチケットは完売。映画上映後、登壇者たちがステージに登壇すると客席からは万雷の拍手が鳴り響いた。そんな満員の観客を感慨深い様子で見渡した高畑は「本日は台風の中、こんなにたくさんの方に来ていただいてうれしい限りです。ご覧の通り、お終活の映画とは思えないほどに華やか��女優陣、そして華やかな男優陣が登壇しております。今日はどうぞお付き合いのほど、よろしくお願いします」とあいさつ。続く剛力も「満席はうれしいですね。本当にしあわせです」と語りつつも、ピンクの髪型に触れながら「グレました、娘。本当にすみません」と冗談めかすと、母親役の高畑も「ビックリしちゃった」と笑顔。さらに剛力が「ただ青春というか、再春と��うか、熟春というか、いろんなものにふさわしい、華やかな感じになったんじゃないかなと思います」と付け加えた。
さらに水野が「先ほどスタッフが、途中まで皆さんと一緒に映画を観ていたとのことで、たくさん笑っていたよ、という声を聞きました。特に(水野たちが出演する)野球のシーンはたくさん笑っていたと聞きまして。非常にうれしく思います」と続けると、凰稀が「皆さん楽しんでいただけましたか?」と質問し、会場からは大きな拍手が。その様子に笑顔を見せた凰稀は「楽しんでいただけたならわたしもすごく胸がいっぱいでございます」と晴れやかな顔を見せた。
一方の、香月監督の熱烈なオファーで友情出演を果たすこととなった藤原は「わたしは前作を観て、とても大好きな映画だったので、オファーをいただいた時はめちゃくちゃうれしかったです。皆さんと同じように、この映画のファンのひとりです。今回はバーのママの役をやらせていただいたんですが、本当に貴重な経験をさせていただきました」とあいさつ。さらに長塚が「こういう機会はあまりないので本当にうれしいです。皆さんがご覧になった通り、楽しく撮影をさせていただきました。この作品は続編ができるんじゃないかなと思っていますし、そうしたらそちらの方にも参加したいなと思いました」とさらなる続編に期待を寄せるひと幕もあった。
そして香月監督は「この映画は第二弾ですが、第一弾の1年後という設定でつくりました。第一弾の時はコロナの真っ最中で、公開の初日に9都道府県で映画館が閉まりました。われわれとしては、産んだ子どもが世に出なくて終わるんだろうなと思い、ものすごく落ち込んでおりました。その後、1年から1年半がたち、ホールとか、公民会など、いわゆる非劇場で映画を上映していただきまして。そこから7万人ちかくの方に観ていただいて。全国ナンバーワンになったと連絡が来ました。それで、みんなが観たがっているから、ぜひパート2をお願いしますということになり、この作品は生まれました。今日も朝から台風ということで、この映画はなんと七難八苦であることかと思い、心配していたんですが、これだけのお客さまに集まっていただけて感謝しております」としみじみ。高畑も「うれしいですね。第二作がつくられるということは、(今後は何本も続編がつくられて)寅さんになるんじゃないかと思ったりして。それはうれしいことでした」と笑顔を見せた。
そしてこの日のイベント中には、「私の青春時代こんなにも輝いてました」と題して、登壇者たちの若き日の写真を披露することに。まずは高畑が高校時代の写真を披露。「生徒手帳の写真です。(校則で)パーマをかけちゃいけないのに、わたしは天然ですと言いはって、毎日お母ちゃんのカーラーを借りて、クルクルさせて学校に行ってました。水泳部なので泳ぐと直毛になるんですけどね。」と語り、会場を沸かせると、「当時は大人になりたいというか、ませてましたね。ただその時に陸上部に好きな人がいたんですけど、しゃべれなかった。彼の前に行くと貝みたいになってしまって。だから彼の前でもしゃべれるような開放的な人間になりたいと思って演劇の世界に飛び込んだんです」と女優としてのルーツを明かした。

続く剛力は小学校低学年で、おそらく7歳か8歳ごろと思われる頃の写真を披露。「この時にはじめて子供用の浴衣を着たんですけど、この頃は子供用があまりなくて。旅館に行ったときに子ども用サイズがありますと言われて、着させてもらったらものすごく気に入っちゃって。もともとお洋服は好きだったんですけど、ここからさらにオシャレに目覚めたというか。浴衣にときめいていた瞬間の写真を持ってきました」。

そして水野はサッカーをしている時の写真を披露。「僕は5歳から18歳までサッカーをやっていました。僕が5歳の時から、365日ずっとサッカーをやり続けて。中学校くらいまでは一生懸命やっていたんですけど、高校が『ROOKIES』みたいな学校で。顧問がユニホームを忘れて棄権とか、ファウルで乱闘になって中止とか。入ったのがそういうサッカー部だったので。最後の方は大好きなサッカーをなまけていしまったんです。でも今、僕はそれをちょっと後悔しているんです。13年近く続けたものの最後が、非常に後味が悪いなと思って。だから今の仕事は絶対にそういう風に、なまけないようにしたいと思い、真面目にやっています」と学生時代を振り返った。

さらに凰稀は、宝塚歌劇団宙組トップスター時代の写真を披露。「これは2015年、宝塚大劇場を卒業した日のセレモニーですね。紋付袴を着て、ファンの皆さんの前を練り歩きながら、ありがとうございましたとお辞儀をしたんですけど、わたしは中学生から宝塚に青春をささげたので。本当になつかしいです」としみじみ。

そして藤原は、公には“初出し”となる大学時代の写真を披露。「これは92年で、20歳の時の写真です。わたしはこの世界に入ることを夢見ていて、この頃にデビューしたんですけど、親には(芸能界入りを)反対されていました。わたしは大学の英米文学科に通っていたんですけど、この頃は兵庫県の西宮から東京に通っていて。両親からは一個でも単位を落としたら芸能界入りは許さないと言われて。円形脱毛症になるくらい必死に通っていました。だからこの時代の写真を見ると本当に頑張ったなと思いますし、今でももっと頑張らないとなと思わされます」。

長塚は「俳優になったか、ならないかくらいの写真です」といいながら、およそ50年前のパリ留学時代の若き日の写真を披露。それを補足するように香月監督が客席に向かって「この写真、見たことありますよね?」と尋ねると、「実はこの写真に赤ん坊の写真を合成して、映画でつかわせていただいたんです。その赤ちゃんというのが僕の孫でございます」と意外な裏話を明かして会場を驚かせた。そして最後は香月監督の助監督時代にカチンコを手にした写真を披露。「わたしは京都の撮影所で助監督をしておりまして。頭はリーゼントでヒゲ姿でした。当時、京都の撮影所は、なめられたら終わり、ケンカが強いヤツが一番偉い、という時代でしたから。ツッパってました」と笑いながら明かした。


そして最後にキャストを代表して高畑が観客にメッセージを。「今日こうして皆さまとお会いできまして。『お終活』の船出です。世の中はいろいろありますけど、映画を連れ立って観て、見終わったあとにああでもないこうでもないと。あの人は好きだとか、そうでもないとか話し合うこと。それは罪のないことですから。それも含めて楽しんでいただきたいと思います。おしゃべりはとても大事です。閉じこもって出掛けていない人のことを思い出したら、ぜひその方を誘っていただいて。この映画が多くの皆さまの目に触れますことをせつに願っております」と呼びかけた。
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自民党派閥の政治資金パーティー収入をめぐる事件で、東京簡裁は2月9日までに、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で略式起訴された二階俊博・元自民党幹事長の秘書について、罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を出した。 幹事長の連続在任期間が、歴代最長の5年を記録している二階氏はその間、党から50億円もの政策活動費を受け取っていた。2月6日の衆院予算委員会で、立憲民主党の米山隆一議員は「5年間、365日24時間、雨の日も晴れの日も、寝ているときも起きているときも、1時間ごとに10万円(もらった計算になる)。使えっこないでしょ。残っていますよ、通常考えて」と指摘。その使途の公開を岸田文雄首相に迫ったが、首相は「全額、政治活動のために支出していると認識しています」と「確認するまでもない」という従来の姿勢を貫いた。 「野党議員からは『電話1本の確認で済むじゃないか』と疑問に思う声が出ていましたが、故・安倍晋三政権のとき、誕生日を迎えた二階氏に番記者が『首相からお祝いの言葉は?』と聞くと『ない。それができれば、(安倍氏は)もっと出世しているだろう』と言い放った、というエピソードが永田町に残っています。時の宰相にも上からモノが言える、“武闘派”として知られる二階氏には、さまざまな『伝説』がありますから、気軽に『何に使ったんですか?』なんて聞けません」(古参の自民党関係者) 2021年1月20日、日本中がコロナウイルスの恐怖に怯えていたころのこと。衆院本会議で代表質問がおこなわれ、そこで当時の二階幹事長は「与党も野党も力を結集しよう。私どもは、いかなる努力も惜しまない」と、コロナ対応の結束を呼びかけた。ところが、野党席からヤジが飛び、二階幹事長は野次の方向を睨みつけ、『だから野党に呼びかけているんじゃないですか!』と目をむいて発言。修羅場慣れしていない若手の野党議員は、その迫力に言葉を失っていた。 2022年11月には「死亡説」が流れたことも。 「二階氏の地元である和歌山県で、知事選がありました。その告示直前、二階氏の死亡説が流れたのです。原因はコロナという話まであり、確認作業に走ったマスコミもありましたが、デマでした。そのことについて二階氏は同年12月23日、TBSのCS番組で『そういうことを流した者がいるとしたら、先にたたき殺してやらないと承知ならん。フェアにしないといけないときだ』と、ものすごい形相で怒っていました」(政治担当記者) 「二階氏は『子分思い』でも知られています」と語るのは、与党担当記者。元官房長官で、二階派の会長代行だった河村建夫衆院議員の地盤である山口3区から、当時、参院議員で、岸田派の林芳正官房長官が鞍替え出馬を模索していることが報じられ、一部に「河村氏劣勢」の見方もあった。 2020年10月4日、二階氏は派閥議員20名と、山口県宇部市で開かれた河村氏の集会に、東京から駆けつけた。そこで二階氏は「『売られ��ケンカ』という言葉がある。我々は、河村先生に何かあれば、政治行動のすべてをなげうってその挑戦を受けて立つ。公認決定に反する行為をした人が、どういう立場になるかは、言わずとわかるとおりだ」と声を張り上げた。その光景は「まるで討ち入り前のようでした」と関係者は振り返る。 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、二階氏についてこう語る。 「野生的なカンで政局の先を読める、したたかな政治家は、いまの自民党にはいません。かつて二階氏は、小沢一郎氏らと自民党を割って出ましたが、そのとき、故・竹下登元首相は『出ていくメンバーで誰かひとりを残したいと思ったら?』と聞かれ『二階だ』と言いました。そのため“優等生”的な自民党議員にとっては、不気味なんです」 さらに二階氏は、観光、旅館、建設など「カネ」「票」「情報」が集められる業界を押さえている。このことも『力の源泉』になっているという。 2021年、自民党の大臣経験者が選挙区内の行事で現金を配布した容疑で起訴され、罰金40万円・公民権停止3年の略式命令が確定した。その際に、二階氏は「ずいぶん、政治とカネの問題はきれいになってきている。マスコミも一般国民も、評価してしかるべきだ」と記者団をじっと見たが、今回はその言葉がブーメランになって、二階氏に襲いかかったようだ。
「1時間10万円、5年で50億円」岸田首相もダンマリの二階俊博氏「政策活動費」背景に総裁も怯える“武闘派”伝説(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
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なかまはずれ Nakama Hazure (mona) English Translation
なかまはずれ Nakama Hazure Odd One Out
mona feat. HoneyWorks CV: Natsukawa Shiina Album: #名前だけでも覚えてって下さい
kanji and romaji from here!
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頭一つ 手足二本ずつ 五本指 僕の姿 独りぼっち僕だけの世界 とある日に君と出会う
Atama hitotsu Teashi nihon zutsu Gohon yubi Boku no sugata Hitoribocchi boku dake no sekai Toaru hi ni kimi to deau
A single head Two hands and feet each Five fingers My own form All alone on a world only for me And one certain day, I come across you
遊びたいな 友達になって 転んだりケンカしたり ツノが二本くるくるのシッポ 素敵だよ 君の個性
Asobitai na Tomodachi ni natte Koron dari kenka shitari Tsuno ga nihon kurukuru no shippo Suteki da yo Kimi no kosei
I want to play with you Become my friend Falling over, fighting Two horns, a wagging tail How wonderful, Your personality
初めてだね 行こう町まで 友達増やそう 探しに行こう
Hajimete da ne Ikou machi made Tomodachi fuyasou Sagashi ni ikou
This is the first time Let's go, until we reach a town Let's make more friends Let's go look
どうして怖がるの? なぜ指をさすの? どうして逃げちゃうの? なぜ引き離すの?
Doushite kowagaru no? Naze yubi wo sasu no? Doushite nigechau no? Naze hikihanasu no?
Why do you feel scared? Why do you point fingers? Why do you run away? Why do you distance yourself?
肌の色も髪の毛の色も 僕だけが仲間外れ ツノもなくてシッポもないけど それだけで仲間外れ
Hada no iro mo kami no ke no iro mo Boku dake ga nakama hazure Tsuno mo nakute shippo mo nai kedo Sore dake de nakama hazure
My skin color, the color of my hair too I am the only odd one out I have no horns nor tail, but, That alone is the odd one out
旅に出よう また独りで 友達作ろう 見つけに行こう
Tabi ni deyou Mata hitori de Tomodachi tsukurou Mitsuke ni ikou
Let's embark on a journey I am on my own once more Let's make friends Let's go find them
どうして怖がるの? なぜ指をさすの? どうして逃げちゃうの? なぜ石投げるの? どうして笑うの? なぜバカにするの? 少し違うだけ また仲間外れ
Doushite kowagaru no? Naze yubi wo sasu no? Doushite nigechau no? Naze ishi nageru no? Doushite warau no? Naze baka ni suru no? Sukoshi chigau dake Mata nakama hazure
Why do you feel scared? Why do you point fingers? Why do you run away? Why do you throw stones? Why do you laugh? Why do you make fun of me? Differing only slightly An odd one out again
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T/N: English and Japanese aren’t my first language so I apologize if there are mistakes. As always, if you are going to use my translations, please credit me.
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🎼 01192 「空手バカ一代」。
"昭和27年、空手回の異端児オオヤママスタツは 暴力団の用心棒となり、酒と暴力の日々に明け暮れていた。だが 空手への執着は捨て切れず、鬱屈した情念がマスタツを道場破りへと駆り立てていった" といったナレーションのあと、ケンカ空手のオオヤマが 空手道場の玄武館に殴り込みをかけ、カラテカ100人を相手する "百人組手" を始めるところから始まります、アスカケンのいない 東映アスカケン映画 「空手バカ一代」 を観ています。山口和彦監督作品。床に油のやうな物を撒かれながらも、弟子や館長を軽くぶちのめしたマスタツは、やくざ者を連れて 通いの飲み屋でお酒を飲もうとしたところ、お店のツケがとんでもなく溜まっていたりして、どうしやうもなかったりするのですけれど、そんなところに トッド・ワカマツ似の怪しげなプロモーターがヒョイと現れ、マスタツにビジネスを持ちかけて来ます。そんな訳で 沖縄に飛んだマスタツが "To Night Wrestling Special Des Match USMC Tag Champion Lip Tairer & Edy Sariva VS Yamashita Bros 米レスリング対日カラテ. 柔道の激闘!" といったプロレスラー相手に激闘を繰り広げるこの物語、プロレスラーが繰り出す "飛行機投げ" や "アトミック・ドロップ" や "ベアー・ハッグ" や "ネック・ハンギング" などの技を見ていると プロレスがすきな訳でもないのに どんな技か覚えてしまうところがヤバミです。
つづいて
仮想空間っぽい浜辺で バカンスを楽しんでいた (のかどうかは分かりませんけれど) ひとりの女性が、そのハッキングされたかどうかの場から "おしごと" に戻るところから始まります、とあるシステム保安官の活躍を描いた 東映アニメーション映画 「楽園追放」 を久しぶりに観ています。水島精二監督作品。16歳の肉体を使って地球に降り、おしごとを始めたシステム保安官 アンジェラ・バルザック三等官は、他のエージェントを出し抜かうと、他のエージェントよりも早く、ひとり一足お先に 手柄を狙あうと地上に舞い降りるのですけれど、現地のエージェントと組んでしまったことから 近道なのか遠回りなのか微妙過ぎる雰囲気の中で "フロンティア・セッター" なる者を探し始めます。物語は 何とも言えない感が漂っていますけれど、キャラクターは わたし好みで好いです。
つづけて
"今や 世界第一となったマンモス東京の北の端から 荒川の鉄橋を渡ると すぐ、埼玉県川口市に繋がる。川一つの事ながら 我々はこの町の生活の中に 東京と大きな違いを感じる。500を数える鋳物工場、キューポラという特色ある煙突、江戸の昔から ここは鉄と火と汗に汚れた鋳物職人の町なのである" というナレーションから始まります、鋳物工場が立ち並ぶ町の中でいきる家族の日々を描いた 日活映画 「キューポラのある街」 を観ています。浦山桐郎監督作品。脚本を今村昌平さんが手掛けています。埼玉県川口市の工場ではたらく 東野英治郎さん似のタツゴロウは 突然に工場を解雇されてしまって、一家は火の車と化します (でも飲んだくれます)。バッと登場するなり ソフトボールでかっ飛ばしたタツゴロウの娘ジュンは、内緒でパチンコ屋でアルバイトをはじめます (だいたい3,000円くらい)。「勉強しなくても高校に行ける家の子に負けたくないんだ」 って河原で叫ぶジュンは はたらいて稼いだお金を貯めて進学をしやうと考えているのですけれど、折角仕事を紹介して貰ったお父さんが 若い奴がどうのこうのと言ってすぐに仕事を辞めてしまって、そんな父を見て呆然としてしまって、修学旅行にも行けず行かず、とりあえずワッとグレます。ジュンの担任の先生が加藤武さん。オヤジと喧嘩したタカユキが転がり込んだ友だちのお母さんが菅井きんさん、タツゴロウに仕事の相談をされた工場のおじさんを小林昭二さんが演じていたりするこの映画、劇中 タカユキが友だちと映画館に映画を観に行く場面があるのですけれど、入場料金が 大人120円、小人50円、学割90円でした。映画は "黒い椿" と "高原児" と "拳銃横丁" が上映されていました。
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#崩壊3rd#tokyo#Kiana Kaslana#空手バカ一代#千葉真一#楽園追放#三木眞一郎#三宅健太#キューポラのある街#ネコ映画#日本活動寫眞株式会社#北林谷栄#菅井きん#加藤武#小林昭二#大安蓮#子門真人
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📛 033 「空手バカ一代」 #7。
テレビの中で 「空手バカ一代」 がはじまりました。今回は 「むなしい勝利 (第7話)」 というお話です。戦後初めての "第一回空手選手権大会" で 優勝しちゃった 無名のアスカケンは 決勝で倒した ナンバ五段を見舞いに行きます。試合中、熱烈な声援を送っていた若者ひとりを除いて 「あんな喧嘩野郎が日本一だなんて認めん!」 なんて言われていたりするアスカケンは ベッドの上で眠るナンバ五段を見て 「ナンバさんはよくおやすみのご様子」 と言って さっさとその場を去ろうとするのですけれど、あまりの陰口に 必殺の一撃を忘れた空手は 「虫もころせぬ空手に成り下がるぞ」 と呟きます。そんなところに現れた 学ラン姿の若者は 野獣の空手をもつアスカケンとか、ケンカ空手が野獣でビーストなんて言う先輩方に アスカケンの空手は本物だっ!と ビシっと言い放ちます。何を!っと 若者に 裏拳を浴びせてきた先輩に その裏拳は反則行為です。アスカケンは そんな反則攻撃はしませんでしたと パイセンらの発言や何もかもを全否定します。そんな若者を見て 「俺自身意識していなかった、冷静に観察していたこの若者は!」 と 震えるアスカケン。何をっ!のび太ではないけれど のび太のくせに生意気だ!と 若者に襲い掛かる三人のパイセン。そんなパイセンをバッタバッタと倒していく若者。「強い、ベラボーに強い」 とベラボーな若者に震えるアスカケンは パイセンをやっつけちゃったら 部活等でえらい目に遭うのではないかと心配するのですけれど 「空手部も町道場も必要ない、先生の空手さえあれば!」 と、アスカケンで無くても胸がキュンとするやうな一言を発した若者に 「はげしいな、君は」 と答えます。「気持ちはうれしい、だがわたしは弟子を持つ身分でもない」 と身分も住む家もお金もないアスカケンは 東京に帰ると若者に告げます。すると 「わたしも東京に行きます」 と予想外の台詞を発する若者に 「ん?」 っと、東京に行きますって言われても、と悩むアスカケンは 宿泊中の宿の前でアスカケンを待つ人々と遭遇します。「あのう、あなた方は?」 とアスカケン。どうやら 空手関係の方々なやうです。"我が流派へ!" っとスカウトされまくる先生。「あはははは、まあ とにかく立ち話もなんですから わたしの部屋へ」 とアスカケン。先生が決めた流派に 「僕も身を投じます」 と若者。そんな若者に 流派を決めたら君に伝えると 若者と別れ、空手関係者と話を始め 「わたくしごとき者にお誘いをあり��とうございます」 とアスカケン。金銭・地位ではなく、実践的強さ、一撃必殺を追求する流派を求むアスカケン。瓦割りや組手と 「動く人間は別」 とアスカケン。「空手用の防具を身につけ、勝負をするやうな流派」 を求むとアスカケン。ざわざわする関係者。けれども 「気に入った!」 と言われて 「えっ!」 となったアスカケンは 検討させて下さいということで、関係者らは改めて明朝来るらしいと 外で ずっと待っていたっぽい若者に告げます。先生呼ばわりされて その気になるアスカケンは 「はははは さういうことだな、はははは にわか大名だ」 と少し調子に乗ります。「おやすみなさい」 と若者に挨拶をされても 「おやすみ!はははははは」 と笑いが止まらないアスカケン。「弟子を持つ身分か!あはははははは」 と、笑いの世界でも一番を目指すアスカケンは お風呂場でうたいながら背中を洗い流します。ご機嫌です。翌る日の朝。「遅いなあ」 とアスカケン。誰も来ません。宿に鳴り響く電話。「電話?」 とアスカケン。黒電話の受話器を握るアスカケンは 断りの電話に 「えっ!やはり実践的練習法は?」 と アスカケンが目指す空手と それぞれの流派の方向性の違いが 誰も来ない理由なのかと問うのですけれど、どうやらさうではないやうで 「空手会の実力者!いったい誰がそんなことを!」 と、空手選手権大会で解説をされていた カトウ七段が新聞で 無名の野獣アスカケンを全否定しているという記事が 無言の圧力を掛けているということを知ったアスカケンは「空手の実力者がああでは断りの電話があるのも当然だ」 と半ば諦めムードが漂います。そんなところに更なる電話が。「ええい!また断りの電話か!」 と やけっぱちなアスカケンの台詞とともに お知らせに入ります。お知らせが明けると 橋の上で佇むアスカケンの姿が。「実に一夜だけの夢か」 と少ししょんぼり気味なアスカケン。そんな中 「ええっ!先生が出て行ったって!」 と、宿泊していた宿からいなくなってしまった先生が 空手関係者が来ると思っていた為に宿の女中さんに頼んでいたお菓子の代金を払ってしまったお陰で 宿賃が払えなくなり、駆け込みの "車引き" で働いたお金で支払おうと宿を飛び出してしまったということを知り、先生を探しに町を彷徨きます。そんな若者の思いなどつゆ知らず、めちゃっ早な速さで車引きに勤しむアスカケンは 「いい修行になる」 と、人力車の世界でも何かを極めるつもりのやうです。と、お客さんを乗せて ひた走るアスカケンは 三十三間堂から龍安寺、清水寺を回ります。清水寺の隅で うちわを扇いで休憩するアスカケン。加速装置を使う石ノ森章太郎さんの作品のキャラクター並の速さで 京都の街を駆け回っているのですけれど、突然に 道の途中で止めてくれと言われストップしたアスカケンは、無賃乗車をしさうな雰囲気のお客さんに 「あ、あ、あのう... 」 と躊躇いがちに止めるのですけれど、信じないのであればついてくればいいじゃないかと機嫌を損ねられ 「お待ちしましょう、どうぞ」 と お客を行かせます。「うーん」 と京都中半日かけて回ったアスカケンは 「何をしているんだ!もう20分は過ぎてるんだぞ!」 と叫ぶのですけれど、時既に遅しって感じで 「ふふふふ、どうやら 逃げられたやうだな」 と笑い出したアスカケンは 「また裏切られたよ、地蔵さん」 と、側にいたお地蔵さまに話しかけます。と、ふと目に映った 手毬を打つ赤い着物の少女にアスカケンは 「リー拳士!」 と叫びながら 回想の世界に ホワホワワンと旅立ちます。中国のどこか、少年時代のアスカケンは 姉のところに預けられたとかどうとかで 中国人のリーさんから様々なことを教えて貰います。ちなみに 若き日のアスカケンの声は 野沢雅子さんです。ハイジャンプで大木を蹴り、太く大きな枝を折るリーさんは 足を手のやうに動かす訓練によって このやうに大きな枝を蹴りで折ることができると アスカケン少年に教えます。突然の実写映像も 足を手のやうに動かしています。回想から舞い戻り 「裏切り 裏切り、裏切られることの連続、それが俺の青春か!」 と 雨の中で涙するアスカケンは 「は?さっきの、さっきの乗り逃げ!」 と、乗り逃げしたお客さんとバッタリ出会します。慌て慄き 「堪忍してくれ!」 と 地面にひれ伏すお客さんの姿を見て 「ハッ!リーさん!」 と 混乱するアスカケンは 再び 回想の世界に旅立ちます。とある定食屋のやうな店内で この辺で有名な乱暴者に土下座して謝るリーさんは 難癖をつけて かかって来た乱暴者の拳を受け止め、腹に一撃を喰らわせて 乱暴者を倒します。「力は本当に危なくなった時に出せばいい」 とアスカケン少年に諭す リー拳士。現実に戻り、うちに帰ってもお金のないお客さんに 「いいんだよ、旦那!」 と かれの過ちを許すアスカケン。とどのつまり、売り上げゼロで 雨の夜道をひた走るアスカケンは 「リーさん、あなたの言う通りだ」 と、裏切りという感傷に浸っていた己を呪いながら 雨の京都の町をひた走ります。そんな爆走先生を見かけた 学ラン姿の若者。彼は アリアケ (・ショウゴ) 少年という名前のやうで、車引きの世界でも優勝してしまうかもしれない、そんな 先生の情熱の姿に見惚れます。
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そらける ↓ きみはかくれていない 1 きみは孤独な目をしていたきみは苦しんでいたきみは幸せだと言ったきみは余裕だと言ったきみは平和だと言った
久しぶりに会った君はおかしくなっていてぼくは笑ってしまった 涙がでた 2 きみはぼくのしらない苦しみをしっている ひとのなかにぼくのしらない苦しみをみている ひととぼくのしらない繋がりをもっている ぼくのしらないひとの愛しさをしっている 3 いつもへらへらごまかしている君がまじめな顔をしているいつも笑っている君がなみだをながした強いはずの君が負けてしまったきみが怒ったところはじめてみたよことばを話せる君はいつかことばをうらぎった 4 ぼくたちいつまでも自分なのに傷つくところが多すぎるね痛みを感じるところが ここはどこなんだろうねなにひとつ理解できない ぼくたち苦しみが消えないのなら向き合うしかないんだね いつまでも自分だから ぼくは金魚になりたい 5 世界がジグソーパズルならみんなで一つだと思いたいきみとはた��しくなれないかもしれないけれどだれかがだれかとたのしくなれるみんなめぐりめぐってみんな必要なんだって思いたい 6 きみだけがきみになれてきみだけがきみにとうたつできる きみはここではじめて生まれる印象なんだ そうやってきみを笑う人をきみは笑うだろうかそれともほほえんでくれる? どちらにしてもきみはかくれていない けど 7 ぼくはぼくを決めない きみがぼくを決める きみにぼくをゆだねるよ ぼくはきみから自由になる ぼくはぼくから自由になる 8 よくわからないけどなにかあるただそんな気がしてぼくはいま生きているきみに会いにいく ぼくと君は自由だから独りだった しらない時からいつでもずっと一人だった えいフラット 1 すべてが嫌で消えたい(たのしみたい)ひとり生きられなくてあの人が嫌い(生きたい)ひとに会いたくなくて自分が嫌い(さみしいんだ)人もまきこんじゃうなさみしいんだ理解はいらない助けてよわかるわけない絶句したってかまわないそれよりさ逃げ道をください 2 雨が降ってみんな傘の下で夜がきてほっとしていた部屋の中で雨がうれしかった 粘土が火を受け形をもつようにぼくは焼かれて灰になる 灰になってしまう 3 ありきたりなものばかりがみえるどこへ行ってもおかしな人コンピュータと仲良くしてもここの寒さはしのげない胸をさす→煙を吐いてもさみしいだけ友達は「こけし」そういうスタンス箱の中でヘッドフォンしてぼくはちいさな人間 受け入れられないものを受け入れていったその過程で生きていった 4 夏があつくて冬がさむいやきみが君であることはぼくにとってのこうふくぼくが僕であることはきみにとってのこうふくしろはただったりしてハハ ぼくの中にはいろんな君がいていろんな君に出会う (すべては自分の責任なんだ) だからいつでもきみにそれからぼく自身に かんぱいなのですおめでたいです 5 雨の日のたんぽぽをしっていますかぼくは花につつんでもらおうみまもってもらおう支えてもらおうふぅ 今日までの君になにがあったのかそれともなかったのか知りたいと思った (きみみたいな ひとが いるなんて) ああ 6 三拍子の空白にぼくは身をゆだねましたたかがされどのあわいを漂いうつろう気持ちに流されているだれもが野の小径をさまようならばだれかでなくて自分がいいどこかでなくて此処がいい・・・それで硬いガードレールに足をかけると四角い色が指先に触れるそれをジーンズなどで拭いてしまうと濃い青い色に白色が移ってしまうそういうことをしょうがないなァと思うきみに会いに行きたい 脈略なんていらないから自覚なんて そこにあるんだから 7 雨宿りのテン��でコーヒーを飲んでいるここは楽器がなくても音楽なのでしたしゃべらなくても言葉なのでしたきみが森羅万象を語ったそう思いましたとてもきれいですきみの声の振動がぼくを奮い立たせるんだうたいながら君がとうめいになっていくようにあなたの声を聴きながら僕はとうめいになるあなたの文字を追ってぼくはとうめいになるはずだった・・・ サイフォン式の抽出器でコーヒーが下に降りてくるのは火をうけ続けたフラスコビーカー内で水蒸気が自然に従うからです ぼくが変わっていくみたいに 8 いつもあなたの言葉は正しいような気がしていたよあなたの言葉を待っていましたあなたに励ましてもらってぼくの生き方を肯定してもらっていましたあなたのところへ行けばすべてがそのままでいいのだと全ての答えを得るのだと感じていました でもさそういうこともう終わりにしましょう きみを愛したいよきみを愛したいと思ったよ CacaoCocoa 1 とうめいなくうきがきみといっしょにやってきたすこしつめたかった ことばはきみをうごかしきみはぼくをうごかすぼくのことばがぼくをおびやかす 2 きみはぼくにとってなぞの女の人ぼくはきみにとってなぞの男の人たぶんでもなんだろうちがうのかもね・・・ こわいです 不安にもなるよきみのこと好きだよ 3 きみはいろんなことを話ししてくれたぼくは少しだけきみを笑わすことができたきみが水の入ったコップに手をかけるのがきれいだったゆらゆらしていたきみがどこかにいたらそれでいいと思えたならいいな きっと僕たちは自覚のないものを伝えたり受け取ったりしている投げたボールもボールの風も感じてしまう 4 ほんとうの僕はきみのことでかなしくもなるししっともするきみをうしないたくもないし愛されたいともおもっているなんちゃってといううそ みずをのみたいよつかれたんだねむりたいふかふかのところでぼくだけにやさしいきみに会いたい 5 手紙を書くきみの手が好きだ手紙を出すきみの足が好きだ手紙を待つきみのことが好きだ きみの見ている世界をぼくにおしえてくださいきみが見つけた世界をぼくにみせてください きみの一言がぼくを救うはずだからきみの笑顔ひとつがぼくを安心させるからだから たまに見かけるきみは綺麗でせつない 6 ゆだねるよらくになるためにいたいたしさもあげるよわかってくれる?孤独もうけとってくれたらいいはずかしいもの・・不安も恐怖していることも必死さも全てあげてしまいたいよ (きみを好きになりぼくを嫌いになる) 何も知らないきみを前に自分の汚れを恥じるけれどもっともっと汚れたい ぼくの中できみを許し社会の中できみを守る そのために 7 ぼくが好きになった人はたまたま足が細くてむずかしいことはわからないそう言ったけれど大抵のことは考えてきたと思っていた本棚には読めない本がいくつもあって食器はまだ洗ってはいないケンカ別れをした人がいて朝起きた時から左の鎖骨が痛い歯も痛いきみとコーヒー飲みたいお風呂に入りたいと思ったてつや明けの朝に空にでるとひんやりしていて本物のくうきだったので走っていってぼくはたくさん吸い込みました 8 きみのこと好きだよ大切だよだけどきみにどう思われてもいいよ きみのこと好きだよすごく大切だよだからきみにどう思われてもいいよ そんなふうに 言いたくなるよなんだって大丈夫と思えたらいいよでも無理さ ボーヨー 1 きみが好きだと言っていっしょに海まで行ってカモメが飛んでいくのを見送っているカモメは空から湧いて出てくるいつからそれをやっているのかは誰もしらないまるで僕たちのようにその日きみと同じものをみていた きみと話すことばがあんまりないね雲がうかんでいるのがいいね 2 カーテンを開け放つくじら雲は空で分解をはじめるみずたまりは現実を写しますゆらゆらしたきみはうれしすぎてこわれるどんなふうにかっていうとなんでもいいきみに光があつまる光じゃなくてもいいぼくは静かに狂喜できるミトーのオルガンがファンファンなるならなくてもいい目に汗が入ったのを覚えている (二人でいるとだれなんだろう) きみとあうぼくが出て来る・・・ムクムク 3 窓から光が射し込んでくるくじら雲はその形を失っていたホコリはキラキラしてみえないこともないきれいかもしれないぼくたちは裸でホコリにまみれているそれぞれが王様でそれぞれに正しさを手放さない (さっきまでは なんだろう) きみとあわないぼくが出て行く・・・ガタゴト 4 きみを知ってうろたえたよこんなにも弱いなんて知らなかったよきみを支配できてもぼくは弱いまんま とまどうことはあるかいぼくにそれとも関係ないかい きみにかまれないぼくでいっぱい 5 とまどうよあなたはだれだったっけしっているけどしらないひとみていたけれどみえてないひときみを理解していたつもりでいたそんなことに傷ついているぼくはきみにとっては・・未知の他人ですか 6 空気吸いにいこう外につめたい空気吸いにいこう透き通るくらいにそのあとでコーヒーを飲もうあったかいコーヒーをそれからたのしい話をするよこのまえ失敗した話しハハ 7 行き先は不明どこへ行くのかわからない怖いと思うこともある全部受けとめられたらと思う いつでもどこでもここは最終地点そしてぼくたちだけの最前線ぼくたちだけの景色がひろがる 8 ぼくを伝えてきみを受け止めるただそれだけの覚悟がもてなくて左から右を見る間にきみを見ているただそれだけのぼくにはきみのことはきっといつまでも謎のまんま ふうけり 1 いくつかのあきらめをあつめたよきみにまだあいたくないよだけれどきみが向こうからやって来たので 話しかけられるかなと思ったけれど話しかけられなかった 2 きみがりくつなく傷ついているそれをしっているけどひとりで宇宙人 おくびょうなぶあいそうしてそしてごまかしのわらい は 3 ことばの立体交差ぶつからない上下 おれはみにくいけれどさようならきみではないぼくを守っている 4 サミシイノカイだけどぼくの周りが全てではないよきみのぐるりもきみはまだ信じているそう思う・・・おかしいねきみもぼくも同じ人間だろうか(お腹いたい) みているものが違うみえているものが違う 5 きみは自分を含めていつでもみんなに好かれる��とは無理なんじゃないかって言ったそれよりもきみはいつでもみんなを好きですかって言った (考えたことも なかったな) きみに説教されてそれもそうかと思い直した そういう浅はかさがなさけなかった 6 やさしさはいつもおだやかなことじゃなく無意識の反応のこと理性や知識のことじゃない怒りの矛先が優しさの位置そう思ったけれど人の真価は自覚されない位置にあるそんな風にきみに言われてぼくはちっとも面白くない それでも君はやさしいと思うというささやかな反抗を思いつくけれどそれは話しをして伝えたかった気持ちとは少しちがう どうしよう 7 朝雨が降って今日はどこにも行きたくなかった窓から外を見上げたらどんより雲が浮かんでいたせんたっきをまわして部屋の掃除をしてきみに手紙を書いたあコーヒーのにおいが閉じ込められたぼくは窓を開けて外に出る雨にぬれることができるぼくはまだこんなこともできる それがうれしかった 8 あなたを愛するつもりが愛されてみまもるつもりがみまもられる支えているつもりだったけれどぼくには君が必要で・・・それがわかったよ 虹を追いかけないきみはよそよそしい顔をして通りすぎていくあるものをあるがままにうけとめているそうやってきみはぼくからみれば虹の近くに見えていた とてもきれいです くじらホエール (RAW) 1 雨上がりに人々のあいだきみはかすんだりくすんだりきらきらしてみたりもやごしにみえる街灯の明滅のようだった くじらの鳴き声にも似たきみに届くとも知れない声を出していてぼくはひとりきみからのことばを待っていた 2 きみの言葉のうら側にきみの過去をのぞきみる (きみの経験や常識、傷あと) ぼくの知る以前のきみについて知ることはあまりできないからはじめはイルカだと思っていたあれはスナメリだとかいやシロクマだとかいろいろ自由にそうぞうした ぼくにとってきみは加害者でもあるし被害者 とまどいはなくならない 3 文字だけがことばじゃなくみるものやきくものさわるもの味ぼくたちの物語りきみの姿ぼくたちに印象させるものぼくたちすべてが言葉なら確証のない感覚だけがぼくのたよりです きみが感じればそれはことばです 4 自分の言葉を使いたい権威の言葉はいらない 間違った自分の言葉をつかいたい勘違いした自分の言葉をつかいたいそれでぶつかって気づいていきたいそれで感じて知りたい ホログラムの温度ではないぼくをかくしたままでは生きられない 5 ぼくたちはかみひとえで生まれる感動を求めている ため息ひとつで失望できる つなわたりで実現させてもいっしゅんでそうしつしたよ 空はすべてを忘れて海はだまっているぼくは生きている 6 あの時の言葉が本当の意味も安らぎももたないと本当は知っているから(ひとりじゃないよ)謝らなくてもいいと考えました それだから今更な言葉たちをさんざんに浴びせながらきみを深く傷つけ続けるぼくはぼくの否と無知とを 間違いを 認めることができない きみの言葉も自分の気持ちも受け止められない 7 だれからの注目もいらずいつでもここにいられるただの存在でありたい だれもがいっかいの無名人だとはやく思い知りたい やさしくもなく健康でもない わけもわからず ただ夢中になって 生きていたい 8 風がつめたくて雨がつめたかったそれでもぼくたちは何かを間違えたわけではないそれでもぼくたちは何かを間違えたわけではないそれでもぼくたちは何かを間違えたわけではないそれでもぼくたちは何かを間違えたわけではないそれでもぼくたちは何かを間違えたわけではないぼくたちは何かを間違えたわけではない そう思いたかった カフェーに朝のような昼のようなを食べに行く 1 『ぼくたち人が変わってうごいた後世界はいっしゅん静かになってそのあとで 涙がこぼれるのでしたそれは野ウサギの走りのようでいて衝動だったとも言えそうでいま居られる場所と向かうべき道とともに変わったようで戸惑っています 自分のこと嫌いになってくれていいよってひどいです』 2 『からだは ゆらぎが���あるいみ つよさで あるいみ よわさです だけれど ないと もたない (それと同じなんだ…) ぼくが 持たないものを あの人は 持っていて だれも 持たないものを きみが 持っている 強さとか 弱さとか ああでもなくて こうでもない ぼくたち それでも うつろいゆく ひとつつながりなんだ そうだよ ね・・・』 3 『きみの言葉に 反応に 傷つく僕は きみに求めるものが あるのだと 知ったよ 向かうべき場所も わかったよ だから僕を 連れて行ってください 器をこわして 身体に運んでもらう ことをつかって 予測できない 頭の外に ぼくの未来が 動き出す』 4 『きみと居た 四角いたてもの くらげランプの まるい灯り 一緒に食べた △の果物 帰りに履いた エナメルのスニーカー 身につけていた シルクの肌着 あらゆる 目に見える形 ぼくが 触れられるもの ぼくたちの かんかく 水や・・ 過去ですら うつろうから たよりに なるのは こころの ひだ ほんとうに それだけです』 5 『ぼくの たよりにしているものは ふたしかなもので 意識でとらえるには よくわからないので ぼくは ゆがみたくなった・・・ こんなにも 不確かなものを たよりにしている僕は ふあんで 水たまりの水面に やけに傷つきやすい人を 見つけた そこに木の葉が 舞い降りてきては たくさんの輪をつくり それが重なったり 拡がったりしていた という景色を 見ていただけの僕が まるでキノコのように ここに 居られたから だから ぼくは 何もかもが鷹揚で ゆうよがあって ゆるされている そう 感じてしまった』 6 『ぐれること 必要なんだよ きみを 傷つけること ぼくを 傷つけること それを 知ること とかって 自分で 言えるわけ ないよ ・・・・ うつろうけれど うつろわない 努力をしよう なくなるけれど なくならない 努力をしよう 身体を動かすとか きみに あいさつするとか していこう 手間のかかる世界で生きて はじめて 伝えられることを そうやって きみに 伝え 続けたい』 7 ・・・鉛筆をもって紙を押さえて絵は脈略なく出現することばはどこからかやってきて文字と絵をかく 何かを言ってしまうことによって他の人とちがう関わり方をしているひとりの人 自分との 付き合い方を探していたぼくはその人のために一冊の本をつくることに決めたねがいを込めた 「空を翔る」 という題に決めた 8 ぶらぶら昼すぎの街を歩いていた傍目にはのんきなまなざしをしていてぬるい空気を吸っていた内心行き場なんてなかった 春一番のきまぐれでまどろみがうすれた時向こうからひとの声がきこえてきたそれはきみだった(ほんとうにうれしい)ぼくは舞い上がった・・・浮かれてアイドルのようにきみに向かって走り出す そういう日はあったかい いきます 1 靄のおりた朝にぼくは夢の中できみはひとりぼっち街は沈まりかえりクルマはライトをつけるまるでネコの目のようにみえているのは動くものだけそしてみえてくるのは近いものだけとても不安定でいる (自信がないから 不安になり きみにすがるから 引き裂かれる) 自分を好きになれないときはきみと居ることすらうまくできない 2 ことばのまえのきみをみていたいと思った迷惑だろうかことばだけをみていようか 伝えることと伝えないことがまんすることしないこと何がいいとか悪いとか誰が決めて誰にわかる?失っていいものといけないもの変えるべきもの・・・その区別にとまどっている 3 「あのひとは やさしかった かなしい とか そういうものを 私は望まない ちがうものをみたい ちがう世界を だから みんなの命で 生きている この身体で この瞬間で きみに 話しかけようと 思いました 全ては 自分の 責任で」 4 海に入った後とかプールに入った後とか水にぬれたあとはくたくたになっておなかもよくすいてすごくねむたくなる雨にぬれた後もなみだをながした後もそうでぼくは横になって目をつむった ひとがいなくなってことばがかがやく冗談はやめてよ 5 きみの臭いが手に残っている右手の中指と薬指左手の人差し指 一人になったこの街でもきみをそばに感じることができる ぼくはきみから足を洗うけれど手はまだ洗えない なかなか眠れない 6 記憶の中できみは美しくてぼくは耳を傾けてしまう言葉もきれいでかなしくなる間違いをしたままだし本当に苦しいけれどきびしさを増したきみの目を気にしてぼくは生きることを決意するとてもこわい 言葉は未来を照らしたけれど生きているのは今この時だけ 7 旅にでたあのひとはむこうからやってきただれかと居て喜んだりしていた・・・あのときの印象のままだけれどなんなんだろう?あいさつすると知らない人に思えた(しょうがないんだね)手をあげた笑った あはは きみが僕をきらいでも 自分のことはまあまあ好きです つよがりだけど きみのことは大好きです 8 みんな自分なんだねすべて夢だとしてもなにも過ぎ去ったりしないいまが世界だからここはそのままでぼくはそらける
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ノンちゃんのこととか
「犬にメロン」や「アイドルタイム」で書いた”ノンちゃん”という登場人物は、African-Americanと日本人のハーフの青年です。父親が米軍の横田基地に勤める黒人で、ノエル(乃瑛瑠)という名前なのでノンちゃん。日本で生まれ育った二十歳の子です。 (ハーフと呼ぶのかミックスと呼ぶのかといった議論はいろいろあり、個人的には「とくに呼び名はいらんだろう」と思ってるんですけども、本作は41歳の男性・睦郎くんの語る小説で、かれの語彙や生活習慣ではハーフと呼ぶだろうなあと思うので作中の呼び方とあわせてこの記事でもそうします) (んで、いちおう書いておくけど、ハーフだと嫌な気持ちになるという人、ミックスは犬みたいでいやだという人、ほんとにさまざまで、きまりはないでしょう。じゃあどうしたらいいですかって本人にたずねるのは優しいようでもっとやべ〜ぞ…と思ってるんですけど、このあたり伝わる?)
主人公の睦郎くんはノンちゃんの叔父です(睦郎くんの姉がノンちゃんの母親)。実家住まいで美大受験に失敗して以来働いたり働かなかったり、まあまあ健康でまあまあ怠け者でまあまあ善良といった人物。ある日父親とケンカして家出し、ノンちゃんにかくまってもらい…というところからお話は始まります。 睦郎くんの実家は横田基地の近くで、姉が「クラブかなんかでひっかけた米兵とデキ婚」し、かれからすると「家の中にいきなりアメリカが入ってきた」「そういうこともあるんだなあと思った」。 睦郎くんは41歳で大学受験の失敗をひきずっている、自分のつまづきはそこにあると思いこんでおり、よーするによくもわるくもこの人自分のことしか考えてないんですけども、そういう、生まれてからずっと同じ家・町でおとなしく生活している人にも、ある日「外国」はやってくる。自分には縁のなかったいろいろが、自分ごとになる。 ノンちゃんはやんちゃな若者で、明るくたくましく生きているようですが自分の肌の色への屈託はあります。差別や不便が日常的にたくさんある。睦郎くんはそういういろいろに気づいてハッとしたり、気づかなくて地雷を踏んだりします。
アメリカで黒人男性が警察官に暴行され死亡した事件から、世界的に#BlackLivesMattarの声があがっています。激しい暴動も起きている。そういう中で相変わらずトランプは分断を煽り、いったいどうなってしまうのか(ほんとなんでこんなんなのにそれなりの支持率を維持しているのか、NYダウも上がってんのか、わけわからん)。いまこのことについてひとくちで語るのはわたしには難しく、とても胸が痛いです。 ちょっと前にアメリカにおける黒人ゲイ男性のドキュメンタリー映画を観たのですが、「タンズ・アン・タイド」という1989年の作品なんですけども、2020年のいまになっても同じことをやっている。 ブラックミュージックのファンや黒人の俳優やダンサーのファンたち、ようするに当事者ではない人たちも続々と声をあげています。作品がすばらしいから声をあげるわけではなく、人権の話だからいう。◯◯のようなすばらしい音楽を生んだから、知り合いに◯◯人がいてとてもいい人だ…そういうことじゃない、文化や人格に関係なく、人権は守られねばならない。生産性うんぬんの話と似ているでしょうか(ただ、安易な連想ゲームやたとえ話は避けたほうがいいよなあと思っています。すごくとんちんかんな意見をしばしばみかけてとてもつらくなる)。 と同時に、これまでブラックカルチャーに親しんできて、自分の生活や価値観、アイデンティティに深く関わっているから、自分はなにか発信したいのだ、黙っていたくないのだという「情」はあるものでしょう。そういう「情」の話と、誰にでも人権は平等に備わるのだという話は両立するので、これはほんとに自戒ですけども、あんまり言葉尻でやりあいたくないなあと思っています。 (というかわたしは相手によってけっこうひいきするといいますか、たとえば若いミュージシャンが自分なりの意見をのべて、多少の誤りや表現上の不適切を見つけても、あんまり不快には思いません。根底にあるものをできるだけ汲み取りたい、枝葉で切り捨てたくないなあという気持ち。ですんでわりあいベテランの作家なんかが雑な発言をやらかしているとすごくきつい。なんであんたがそんな解像度でやってんだよおおとしょんぼりする) (で、それはそれとしてアヒトはもうちょいちゃんとしてほしい、周りももうちょい丁寧にやってほしい) 話がずれた。 わたしは小説を書くことを通して世の中のことをちょっとずつ勉強したり考えたりをやろうとしており、いいんだかわるいんだかですが、まあそういう感じです。小説の登場人物は実在していないですけれども、自分の書いた誰かがつらい思いをするようなことがあるととても悲しくなる。ノンちゃんも睦郎くんも存在しないけれども、かれらがいまどうしているのか考えている。 (そういうわけで先月は、新型コロナの緊急事態制限下の話を書いたのでした。→「いんぐりもんぐり」)
自分の小説を、なにか考えるきっかけにしてもらえれば…とは言わないんですけども(ぜんぜん啓蒙にはならんと思う)、なんというか、ともかくそこにいることはいるという小説ではあるのかなと思っています。また書いたもののことは考えつづけていたいし、書き続けていきたいです。そうして、自分や自分の作品はI Have Black Friends論法にはなっていないだろうかという不安もあります。わかったつもりにならんようにしたい。 「犬にメロン」はBLの合同誌(R18)に書いたのでセックス描写がしっかりあり、読めない人は読めないと思うんですけども(逆にセックスシーン楽しめる人はその勢いでぜんぶ読み通しやすいと思ってる、かなりノリノリで書いたのですごく気にいっている)、まあなんかこう読んでもらえましたらうれしいです。「アイドルタイム」はその続きという感じです。叔父さんと甥っ子がしょ〜もないケンカしたりセックスしたりの話です。
日本に住む外国人の話はわりとよく書いているかもしれません、ブラジルハーフだったり在日コリアンだったり日系三世だったり華僑だったり…。新刊の「百々と旅」もそういう話が多いかも。 ノンちゃんの話はまた書くつもりです。というかちょこちょこ進めているんだけど終わりが見えない感じ。基地が近くにある町、というのはわりあい自分にとって身近な風景だったからというのもあるんですが、うーんなんというか、自分の属性みたいなものはあんまりしゃべりたくないので言いづらいけども…まあ自分なりにやってゆきたいです。わたしの場合、発言するのが難しくて口ごもるようなことも、たぶん小説にはあらわれているのだろうと思います。直接書いていなくても、わからないように書いていても、なにかしらにじみでてるんじゃないかな…。自分で自分の読んでも��からんけど。どうだろう。
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世界ケンカ旅行-32カ国なぐり込み大暴れ 大山倍達 ベストセラーシリーズ 〈ワニの本〉 KKベストセラーズ
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エドワード王 九巻
昔日の王の一代記、九巻
幸運
エドワードはモラーリンの背後に膝をついて、エルフの手の中のカードが見えるように前かがみになりました。彼は炎から離れて座っていたので、人間の目には暗かったのです。でも、モラーリンはエドワードに手の内を見ることを許してくれる唯一の仲間でした。他の参加者はビーチ、ミスとマッツで、エドワードは彼らに不運をもたらしました。モラーリンは本当には運の問題ではないと言いましたが、そう思う人たちの目には、エドワードの表情が手札を反映しているように見えるのです。今はビーチとマッツにとってはエドワードを見るには暗すぎましたし、モラーリンがミスの視界から彼を遮っていました。それでも、モラーリンのコインの山はエドワードが後ろに陣取ってから小さくなっていました。でも今回、彼はいい手を引きました。エドワードにはそれが見えました。マッツの番です。彼は考え込んでいました。
「震えているじゃないか」モラーリンが言いました。「暖かい服は持っていないのかい?何か見繕ってやらなければね。さ、それじゃこっちに来て私のマントに入りなさい。持ちたければカードを持っても構わないよ」風は凍り付くようで、激しさを増していました。彼らは北の方にいて、新年が近づいていましたから。エドワードはモラーリンの腕と毛皮のマントの中の避難所の提案を受け入れ、彼のそばに座りました。
「手持ちのカードだけでやろうと思う」マッツがようやくそう言って、コインの山を賭け場に押し出しました。そして突然決意を固め、もう少し加えました。「よし」
「手を下げるんだ、エドワード。見えているよ」
「僕たちよりいい手なんかないよ!」エドワードが抵抗しました。
「エドワード!」モラーリンが唸りました。
「さて、俺がどうやってわかったと思う?」彼の賭け金に見合うコインを出さない限り、マッツはカードを見せる必要はありませんでした。
「見てたんだ。静かに。ああ、いいぞ。父親ってものがこんなに甘くなるなどと誰も教えてくれなかった」彼はマッツの賭け金に見合うほとんど全部のコインを賭け場に押し出して、エドワードが手札を見せました。
「おや」マッツが言いました。「友よ、そんなことしなくてもよかったんだぞ。坊主にタダで見せてやったのに」
「この汚らわしいノルドめ」モラーリンが憎々しげに言いました。「カードを出して私の金を持って行け、この手に勝てたらな。私がこのゲームの指南を受けなきゃいけないか���うか、見てみようじゃないか」
「残念だな」マッツがニヤッと笑いました。「俺を馬鹿にせずに寛大な申し出を受け入れていればねえ」マッツは『淑女たち』と呼ばれる完璧な手を披露しました。
「挑発は侮辱とよく似ている。マッツ、その手は王子が見る価値があると言えなくもないね。5人の美しい淑女たち!互いにあまり好意を持っていない彼女らをまとめて見かけることはそうないからな」
「どうしてわかったの?」エドワードが詰問��ました。
「ああ、そのうちわかるだろう」モラーリンが歯を剥き出して笑いました。「いくつかは自分自身のために学ぶことになるだろうね。それもゲームの一部だよ。だが覚えておきなさい、誰かがそれ以上の手を持っていれば、いい上がり手に価値はない」
「ごめんなさい」エドワードは悲しそうにほとんど残っていないコインを見ました。
「いいんだよ。幸運の神が彼の肩に乗っているこんな夜にマッツと遊ぶのはばかげているし、私についていた神はもうベッドにいるはずのブレトンの王子のせいで逃げてしまったからね。最後には、彼が私を身ぐるみ剥いだというわけさ。もう寝なさいってことだよ」
「興覚めだな」マッツが不平を言いました。「サイが訪ねてくるのは毎晩のことじゃないし、俺は彼が来てくれて楽しんでたんだぜ」
「来た時と同じようにさっさと帰って行くさ。サイはお前の好みじゃないよ、マッツ」
「俺がいちばんよく知ってるんだぜ?いや、謝ることはない。心配してくれて嬉しいよ。完全に不当ってわけでもないが、誘惑には十分気をつけてる。サイのお恵みがどれだけ頼りにならないかも、どれだけ気まぐれかもな。俺は信頼を置いている友達としかやらないんだ」
「それじゃ、おやすみ」モラーリンとミスは、マッツとビーチとエドワードを火のそばに残して、もう眠っている者の仲間に加わりに行きました。ダークエルフの生来の睡眠習慣は、日中5、6時間眠って、真夜中に2、3時間昼寝をするというものです。今、彼らは旅行中ですから、夜にだけ眠ります。これはミスとモラーリンにとっては困難な調整で、それに合わせるには魔法を使わなければなりませんでした。エドワードは夜営のために足を止めてすぐ、みんなが夕食の用意をしている間に少し眠っていました。結果として、今は目が冴えているのです。ビーチはあくびをしていました。マッツは他の人より寝る必要がないようでした。
「サイのことを教えて、マッツ。僕、初めて聞いたんだ。幸運の神がいるなんて知らなかった。幸運は、ただ起きるものだって思ってたの」
「お前はブレトンだからな、わかるよ。ブレトンは説明のつく、はっきりして筋が通ってて、順序立ってることが好きだ。だから、他も同じさ。お前もわかってるだろう。大抵の神々はそんな感じなんだ。神が決まりを作って、人はそれに従って神に敬意を払う、そしたら彼だか彼女だかがお恵みを与えてくれる。そして、もっと決まりをよく守って、もっと神を敬ったら、もっといいお恵みがある。こういう決まりごとを常に守るのは簡単なことじゃない。それに、ある神の決まりを守ろうと思ったら、他の神の決まりを破らなきゃいけないかもしれないけど、それは自分次第だ。でな、サイはそんなんじゃないんだ。彼はデイドラじゃないが、確かにデイドラみたいな側面がある。例えば、彼を崇めすぎると、彼は完全にそいつを見放す。『サイの副作用』って呼ばれてるよ。神の存在を求める圧倒的な欲望だ。俺の親父はそれで苦しんでた。哀れな男さ。その病気は、ただの神への存在の欲望以上のもんだったよ。それに苦しむやつらは神のお恵みの継続的な証拠を求めるんだ。だから、やつらは際限なく博打を打つ。勝つためじゃない。あいつらは勝つことで、負けるまで博打を打ち続けるんだ。それで、やつらはまた博打ができるようになるために、賭け金を吊り上げるのにやらなきゃいけないことをやるのさ。
「ああ、恐ろしいもんだよ。おっかないよ。俺の親父はそのせいで俺を奴隷として売った。あとになって、一番上の姉ちゃんも売った。それで、また借金ができた時、珍しく正気になった瞬間に自分に何が起きたかを知って、自殺したんだ。家族に、自分自身に何てことをしたのかってな。もちろん、売られた時の俺はちびっ子だった。わからなかったよ。怠け者か馬鹿か言うことを聞かないからか、自分が何かしくじったせいで遠いところにやられたんだ、もし自分がもっといい子なら、こんなことにはならなかったって考えた。それはオーリエルのやり方だ。子供たちに両親を尊敬して、そこから学ばせるためだ。だけど、尊敬に値しない両親ってのがたまにいる。まあ、あれは病気のせいだっておふくろは言ってたけどな。赤痢や癩病にかかったのと同じように、彼のせいだとは思ってない。俺はおふくろの言い分を信じるけど、時々、まだ俺のせいだったって気がするんだ。まあ、お前は運が悪いって言うかもな。だけど、サイは俺にモラーリンを授けてくれたし、あれは本当に幸運な日だった
「ぶん殴ってるやつにぶん殴るのをやめさせるように頭の中に命令を出してくれる神なんかいるか?タムリエル中の他のエルフは、胸糞が悪くて顔をそむけるか、馬鹿な人間を笑って見物するのに立ち止まるかだ。2人のダークエルフのガキに4人のノルドだ。しかも、俺が受けてる仕打ちが当然だって全員知ってる。俺は泥棒か人殺しだったかもしれないんだぜ。俺は泥棒だったんだろうなって思う。自分を盗んだんだ、言ってみればな。
「モラーリンは、なんであんなことをしたのか説明できないって言ってた。その日はケンカしたくて仕方なかったし、モロウィンドの奴隷捕獲人を見ても癇癪を押さえるのに何の役にも立たなかったって。だから言うんだ、サイのおかげだって。だけど、神の声に耳を傾けたのはモラーリンだ。
「サイの手を自分の肩の上に感じるのがすげえことなのは間違いない。最高の馬に乗るとか、愛そのものみたいなことだ。いつもの苦痛に満ちた生活じゃなくて、自分が世界と一つになって、なんでも思い通りになって、すべてが自分の味方なんだ。頭がよくなくても、男前じゃなくても、親切じゃなくても、頓智が利かなくてもいい、ものごとが全部自分の思った通りになる。なんか間抜けなことをしても関係ない。それは行われるべきだった適切なことに変わっちまう。それが幸運だ。幸運に生まれ付いたやつがいて、そうじゃないやつがいる。なんでかはわからない。大抵みんな、時にサイの存在を感じるんだろうな。お前はどうだい?」
エドワードはかぶりを振りました。彼はマッツが何を言っているのかわかりませんでした。
「まあ、強欲みたいなことだと思うよ、この、サイの副作用ってやつはさ。なあ、ただ辺りに撒き散らすたくさんの幸運があって、何人かが全部それを持って行ったら、残りのやつらには何も残らない。今夜みたいに、俺が最後に勝ったけど、他のやつらは負けなきゃいけなかった。みんながサイと一緒に勝てるわけじゃない。他の神々はそうじゃないし、そうである必要もない。まだわかんないだろうな。サイの話を聞きたいか?」
エドワードは頷きました。マッツは心根のいい男ですが、普段はとても口数が少ないのです。エドワードは、どちらかというと彼が愚かなせいだと思っていました。カードゲームのマッツの幸運は、彼の口を軽くしたようでした。そして今になって、彼が口に出す以上にいろいろなことをたくさん考えているのを、エドワードは理解しました。
*******
昔々、人々が今より少なくて、狼がずっと多かった頃、今のスカイリム地方の中央にある沼地に、ジョセアという名の若い未亡人が住んでいた。彼女はごく普通の女で、賢くもなければ見目好くもなかった。彼女は滑らかな茶色の髪と温かい茶色の瞳で、鼻が低く、身体と同じ丸い顔をしていた。彼女は田舎の農夫の一人娘として生まれた。両親は彼女が17歳の時に腸チフスで世を去った。その後まもなく彼女はトムと結婚した。陽気な性質で、浮気がちな屈強な若い木こりだった。彼女がすぐに身ごもると、彼の注意は他に移った。赤ん坊が生まれる少し前、彼は殺された。地元の金細工師が家に帰ると、ハンサムな木こりが妻とベッドの上にいるのを見つけ、彼の背中にナイフを突き立てたのだった。
トムの死は、ハートの日に起きた。赤ん坊は男の子で、その4か月後の年央の月の間に生まれた。近所の女性2人がお産を手伝い、一人は数日彼女の家に留まった。その後、彼女は1人でできる限り子供の世話と家事に明け暮れた。
暁星の月のある夜、まぐさ桶で眠っている赤ん坊を置いて、ジョセアは家の外の小さな納屋に雑用をしに出て行った。風が吠えていた。彼女はマントをしっかりとかき寄せなければならなかった。牛の乳しぼりをして餌をやり、豚と鶏にも餌をやった。納屋を出て激しい吹雪の中に歩き出した時のことだ。風が激しく吹き上げ、彼女は納屋から少し離れて道のそばにある家さえ見えなくなった。それでも彼女は自信に満ちて家の方に歩いて行った。
彼女は生まれてからずっとこの家に住んでいるし、こんな突然の激しい嵐に会ったことはない。とはいえ、この辺りのことは隅から隅まで知っていた。彼女の足元には2インチほど雪が積もっていた。彼女がどうやら家を通り過ぎてしまったに違いないことを把握するまで、彼女は時折風に抗った。彼女は向きを変えて自分の足跡をたどろうとした。再び家を目指す前に納屋に行けば、少なくとも温まれるからだ。しかし、あまりに多い降雪が彼女の足跡を目の前で消してしまい、彼女は迷ってしまったし、とても寒かった。
ジョセアはそれでもあきらめなかった。家と納屋でなければ、玉石でも木でも道でも何か目印になるものに行き会う希望を持って進んだ。彼女の手足は濡れて感覚が鈍っていた。眉とまつげには霜がつき、厚着をしていなかったために骨の芯まで冷え切っていた。
「ティミー!ティミー!!」彼女は子供の名を呼んだ。赤ん坊が目を覚まして泣けば、その声を追えることを期待していた。凍り付く空気を吸い込みながら、彼女は立ち止まって耳を澄ましたが、風が吠える音しか聞こえなかった。風の音、あるいはそれ以上の何か?灰色の影が彼女の前に現れ、細めた黄色い目で彼女を見つめていた。巨大な灰色狼だった。
彼女は心臓が止まりそうになった。なすすべもなく一人で家の中に横たわる子供と、家の外で死んだ母親のことを考えると、彼女の目に涙が浮かんだ。なんて不運なのだろう、安全な場所のすぐそばで死ぬなんて!不運。だが、彼女はずっと不運だった。自分が知る中で最も不運な女だった。その考えが彼女を訪れたのは数日前だったかもしれない。彼女は疲れ切って膝をついた。狼は彼女の前に座り、その頭を後ろに振って、恐ろしい遠吠えをした。
狼の群れの前には何の役にも立たない棒きれか石を探して、彼女の凍えた指が雪の中を必死で探った。もう一つの黒い影が、渦巻く白い雪の中から現れた。彼女は狼狽して後ろに飛びすさった。この影も灰色だったが、背が高くて二本足で、灰色のマントを着てフードをかぶっていた。その手袋をした手が伸び、狼の頭をぽんぽんと軽く叩いた。彼女の悲鳴は喉のところで止まった。
「恐れる必要はない、お嬢さん。危害は加えない、決してだ。あなたは子の母かね?」
彼女はぼんやりと頷いた。風が唸りを上げる中で、彼の声は深みがあり、親切で、澄んでいた。しかし、彼女の眼は彼の恐ろしいお付きに向いた。
「恐れる必要はない」彼は繰り返した。「ここにいるわが友グレランが、無事に我々を導いてくれよう。あなたがここで夜を過ごしたいのでないのなら」彼の手が彼女の手に伸びて助け起こすと、彼女はその腕にもたれかかって、彼のそばでよろめいた。
ようやく彼女の家の戸口に着くと、彼は言った。「ここに留まって嵐をやり過ごしたい。構わないだろうか?」
彼女に断れるだろうか?男も狼になり得るが、仮にそうでも、答えとしてとにかく否定は受け入れないだろう。「ど、どうぞ、入ってください。わた、私、やかんをひ、火にかけっぱなしで、今頃は空っぽに違いないわ」彼女は呆けたように言った。
「私は中に入ったのだ。戸を叩いても応えがなかったのでね。そして、赤ん坊が一人で眠っているのと、やかんが沸き立っているのを見つけた。やかんは火から下ろしておいたが、赤ん坊はそのままにしておいた。母親が遠くに行っていないのはわかっていた。それでグレランを探しにやったのだよ。運が良かったが、私が常に周囲の者に幸運をもたらすとは限らない」
彼がフードを後ろにずらすと、彼女は彼が長身で青白い顔をしていて、銀色の髪と瞳を持っていることがわかったが、若者の顔をしていた。彼の顔つきは残忍そうではあるものの、銀色の目は優しげで、口元は穏やかだった。「私の馬も今晩は避難所が必要になろう。彼にも手を差し伸べてもらえるだろうか?」
彼が馬をつないでいる間、彼女は濡れた服を着替えて彼らのためにささやかな夕食をこしらえた。スープとパンとチーズ、それにエルムルートのお茶だった。皿に盛り付けると、彼女は粗末な返礼を詫びた。
「いやいや、これは私のやったこととは比べ物にならないごちそうだ!」彼は微笑んで、むさぼるように食べた。グレランは火のそばに寝そべって、時折ひと口投げてくれる主人をずっと見ていた。「彼が昨夜たくさん食べたのは、ここの鶏たちには幸運だったね。さもないと、あなたから一匹買わねばならない羽目になっていた」
「いいえ、いいんです」彼女は抗議した。「本当にお世話になったし、分けてあげられるものがあるのが嬉しいんです」その時、赤ん坊が身じろぎをして泣き出した。そして彼女は彼を抱き上げ、濡れたおむつを替えて乳を含ませた。
「ご主人は?」
彼女は一瞬口ごもった―見ず知らずの人間に、自分がいかに孤独で、守られていないかを話すべきではないという考えが頭をよぎったのだ―そして、本当のことを話した。
「悲しい話だ、本当にね」彼は言った。「だが、彼はあなたに端正な子を遺した。そして、あなたはここで極めて快適に見える」彼の目が質素なひと部屋きりの小屋を見回した。まぐさおけと、彼女の母が縫ったキルトのカバーが掛かった羽毛布団のベッドが片方の端に、もう片方には石組みの暖炉、中央には父が作ったテーブルと椅子がある。はしごの上には、彼女が子供の頃に眠っていた屋根裏がある。突然、この簡素な部屋が、彼女には宮殿のように見えた。彼らは温かく、からっと乾いて、満たされたお腹で過ごしている。本当に、これ以上何を願えるだろう?
「ええ、おっしゃるとおりですね。結局、私って運がいいんだわ。それじゃあ、あなたのことを何か聞かせてもらえませんか?」
「ある意味、私はあなたより幸運に恵まれていない。私は放浪者で、そのように生まれ付いた旅の何でも屋だ。大抵のことはできるがね。結婚したことも、子供を持ったことも、私の馬が引いているワゴン以外に家を持ったこともない。一つのところに長くとどまったこともない。両親は私をサイと名付けたが、大抵の者は、私をラッキーと呼ぶ」
「それなら、ラッキーと呼びますね。だって、あなたは本当に私にとって幸運だったもの」
彼は立ち上がって背伸びをし、テーブルから食事の残りを片付けた。洗い桶に銅のやかんから水を注いで皿を洗い、乾かした。彼女は男がこのようなことをするのを見たことがなかった。授乳が終わり、彼らは暖炉の前のラグの上で赤ん坊と遊んだ。その間、彼は旅の中で行き合った不思議ですばらしい土地や人々の話をした。すると、彼女は再び自分の生活がとても狭苦しく、色あせたものに思えた。1、2時間して赤ん坊が飽きてむずかると、彼女は赤ん坊を膝の上に乗せて、眠るまで歌を歌って聞かせた。まぐさおけに彼を寝かせると、うさぎの毛皮でできた祝い旗で温かくくるんだ。
暖炉に戻ると、ラッキーは彼女に手を伸ばし、少しの間言葉もなくその手を握っていた。やがて互いに抱き合い、むさぼるような口づけをした。彼らは服を脱ぎ、恥ずかしげもなく並んで身を横たえ、揺らめくばら色の炎の光の中でお互いの体を愉しんだ。彼は彼女の胸と太ももの、腹と臀部の丸さを愛おしみ、りんごのように瑞々しいと言った。彼のやせて筋肉質な真っ白い身体と絹のような髪に、彼女も同様に魅了された。彼女はトムを愛していたし、彼との快い時間も知っていたが、この見知らぬ男に感じたものとは比べ物にならなかった。
朝、彼女はいつものように赤ん坊の泣き声でベッドで目を覚ました。ラッキーはそこにはおらず、彼は鮮やかな夢だったに違いない、と彼女は考えた。するとドアが開いて閉まり、そこにいるようにと手で示して、服を着こんだ彼が彼女に歩み寄った。彼は彼女の唇にキスをして、それから赤ん坊を連れて来て、乳を飲むのを見ていた。「一度知ってしまった歓びを覚えていないのは、まったく残念なことだ」
「でも、私たちの歓びはまだ思い出せる」そう言うと、彼女は自分の大胆さに頬が染まるのがわかった。「彼は私をなんて淫らな女だと思ったに違いないわ!」彼はそう言って、彼の冷たい手を彼女の火照る頬に添えた。
嵐は夜のうちに過ぎ去ったが、道には雪が降り積もっていて、馬がラッキーの小さなワゴンを引くにはあと数日かかることは明白だった。そのワゴンは明るい色で塗られ、葉っぱと蔓と花が赤と青と緑と黄色で描かれていた。車輪は赤、スポークは黄色だった。帆布の幌にも青地に白いふわふわした雲が描かれていた。ジョセアはそのワゴンがとても好きだったが、灰色づくめの静かなラッキーには奇妙な取り合わせだった。
ラッキーは彼女のためにいくらかの働きをした。道具や蝶番、家庭用品を修繕し、今年使い切れなければ来年に置いておけと言って、彼女のための薪を作った。彼は1週間留まり、雪融けが来て凍結し、道路にはわだちがあったが、旅には適していた。彼は朝日の中で互いに見つめ合い、彼は彼女が自分に飽きていないのなら、もう1日か2日留まっても支障はないだろう…と言った。彼女は飽きてはいなかった。
その1週間後、ラッキーは彼女に一緒に来ないかと言った。彼女はその質問に嬉しさで跳び上がったが、彼女は人生のすべてを過ごした小さな家を見渡して、自分の国と村と赤ん坊のことを考えた。そして、「私は行けないわ。旅をしたいとは思わないし、この子を連れて行って宿無しの子供のようにはしたくないの」
ラッキーの青白い顔に痛みが閃いたが、彼はただ頷いて馬に手綱をつけ、彼女にお別れの口づけをした。涙が彼女の目に溢れて、けばけばしいワゴンの色が滲んだ。
雪とみぞれと雨が降る薄明の月はゆっくりと過ぎたが、あの日彼女にラッキーをもたらしたような嵐はやってこなかった。時折ドアを叩く音がすると、彼女の心臓が高鳴って身体をビクンと震わせたが、それはいつも、彼女が売っている干した薬草を求めに来た、ただの村人だった。蒔種の月の最初の晩、彼女は聞き覚えのあるワゴンの軋みを聞いた。彼女はドアに駆け寄り、明かりが灯ったような表情で、彼の腕の中に飛び込んだ。
「長くはいられない」彼は言った。「��だ通りがかっただけだ―」そのごく短い間、二人が交わした言葉はそれだけだった。
春が来て、クロッカスが雪の下から顔をのぞかせた。ラッキーは彼女の庭にすっかり踏みすきをかけた。物見高い隣人たちが訪ねてきたが、彼女が彼について何も知らないことがわかった。彼女は彼らに卵と―彼女の鶏はとてもよく卵を産んだ―干した薬草と、祖母のレシピから作った錬金薬を売った。それは頭痛とリウマチにとてもよく効いた。彼らは疑念を持ちながらも、庭仕事にラッキーを雇い入れた。
決してどこに行き、いつ戻るとも言うことなく、ラッキーは彼女の下を訪れては去る生活を続けたが、数日以上離れていることはほとんどなかった。彼は愛の言葉をささやくことはなかったが、いつでも同じ激しさで彼女を愛した。ジョセアの丸いお腹はさらに丸みを増し、ティミーを離乳させて牛乳を飲ませた。ラッキーの旅は短くなり、頻度も少なくなった。国中が繁栄した。一番年かさの者さえ、その年以上の収穫を思い出せなかった。薪木の月に、ジョセアは銀色の髪と、矢車草の色の目をした美しい女児を生んだ。ラッキーが彼女を抱くと、喜びが彼の全身から溢れ出して、燃え上がる白い炎のように見えた。
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Memories part8 . . 2020.04.14 in Kuala Lumpur, Malaysia 懐かしい写真です 茶たろうくんとハチシロくんも当初は仲良く寝ていました😪💤 茶たろうくんがしばらく旅に出て帰って来てからケンカが始まり不仲に🙀 旅先でボス修行をして来たらしい やはりノラの世界は厳しい マレーシアはロックダウン28日目 やっとホームセンターが再開したらしいけど、近くで感染者が出てまだ数日な状況なので、外には出たくない。あと2週間くらいは我慢❗️ちょっと高くつくけどネットで購入。ポチッと病になりそう😆 運動不足は部屋の階段を歩きまわり解消させたい。 それにしてもマレーシアはマスクがスーパー、ドラッグストアにたくさん出回って来ている。日本はなぜないのだ🤔マレーシア政府は販売価格上限値を定めている。(約1枚37円)転売や高額つり上げ防止だと思う。消毒液もドラッグストアに出ていて無くなってもすぐに補充される。日本の医療機関での不足は重大な問題、政府はあれほど行き渡ると言っていたのだから、流通している物をかき集めなきゃ。一般の人は布マスクでもいいから。 早い終息を願う🙏 . . #感染しない #感染させない #外出自粛 #接触8割減 #staysafe #stayhome #我慢の時期 #コロナにまけない #しろねこ組 #しろねこちゃん #ぶっち #ハチワレ組 #ハチワレねこ #カフェ猫グループ #そとねこ #catinstagram #野良猫 #nekoinstagram #ねこいんすた #キャットすたぐらむ #のらねこ #のらねこ部 #malaysia #マレーシア #猫好きさんと繋がりたい (Petaling Jaya, Malaysia) https://www.instagram.com/p/B-8ZgEapVMh/?igshid=cq0k54707hsn
#感染しない#感染させない#外出自粛#接触8割減#staysafe#stayhome#我慢の時期#コロナにまけない#しろねこ組#しろねこちゃん#ぶっち#ハチワレ組#ハチワレねこ#カフェ猫グループ#そとねこ#catinstagram#野良猫#nekoinstagram#ねこいんすた#キャットすたぐらむ#のらねこ#のらねこ部#malaysia#マレーシア#猫好きさんと繋がりたい
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愛されキャラなカラフルガール! おおのあやかさん
(画家)
長田区の中川鉄工所2階にあるシェアハウス『NAGANAGA』に住みながら、画家として活躍されているおおのあやかさんにお話を聞きました。(2019年4月17日にインタビュー)
今回は、シェアハウスNAGANAGAのリビングにお酒やご飯を持ち込んで、ゆっくりまったりくつろぎながらのインタビューになりました。住人の皆さんも交えながら、なんだか青春時代を過ごしているような気分になりながら、かわいい妹みたいなあやかさんのお話を聞いていたら、いつものごとく日が変わりそうな時間になっていました。

小さい頃はどんな子供でしたか。
愛知県の豊橋市出身です。めちゃ人見知りで、お泊りの時とか最初に泣くタイプでした。その後すぐ仲良くなって馴染むんですけど(笑)小さい頃は絵を描くのはそんなに好きじゃなかったです。落書きは好きだったけど。歯医者さんになりたいな~と思ってました。歯医者さん、電気が明るくていいなと思って。 スポーツは、小中でバスケ部だったし、水泳もしてました。平泳ぎ専門で。ボールを遠くに飛ばすのが得意でした。勉強はできなかったです。中学の時、塾の先生が好きで勉強頑張って、進学校に入ってしまったらついていけなくなっちゃって。大学は体育か美術で行こうと思ったんですけど、その時音楽が好きだったのでCDジャケットが作りたいなと思って美術の道に進むことにしました。
大阪芸大に進まれたきっかけは何ですか。
5歳上のお姉ちゃんがいるんですけど、お姉ちゃんが東京の大学行ったので違うとこにいこーと思って、東京はやめて大阪芸大を受けました。でも落ちちゃって、とりあえず静岡の大学に行ったんですが1年でやめて、もう一回大芸受け直して入りました。でもその時のデッサンの授業で、めちゃ嫌いだったんですけど、先生に「デッサンは精神の修行や」って言われて、なるほど~って。そこから頑張れました。入り込んだら頑張れるんですよね。あと、人と違うものが作りたくて。板1枚渡されて椅子作ってくださいっていう課題で、一人だけ座れない椅子作ったりしてました。 大芸に入ってからは1年は音楽サークルに入ってちょっとだけバンドしたりしてましたが、ほとんど授業には出ずに学校内で遊んで作品つくったり家で絵を描いてました。あと、映画が好きだったのでTSUTAYAでバイトしたり。

NAGANAGAでの暮らしはどうですか。
今は3人が住んでいます。あと3人は住めるかな。(同席していた住人の方から、いやあと2人やろ…とコメントあり)。多い時だと5人住んでました。あ、1人住んでるけど帰ってこない人がいたので6人か。私は2014年から住みだしたので、今で5年くらいですね。ちょうど大芸を卒業して、服屋さんに就職したのですが、圧力的な研修がつらくて1か月でやめて、一度実家に帰りました。これからどうしようかなと思っていたところに、NAGANAGA立会人のひげちゃん(デザインスタジオ「シーラカンス食堂」代表 小林新也さん)に空き物件でなんかできひんかなあって誘われて、ここを見に来て、住めるなら住みたい!と思ったのでひげちゃんとリフォームして引っ越しました。大家さんも一緒に設備整えてくれたりしてとてもお世話になりましたし、今でもいい関係でいてくれてます。家賃が安いし、嫌なことあって帰ってきたら、誰かに聞いてもらえるし。「今日はアベンジャーズ見ます」「早く帰ります!」みたいなやりとりして、みんなで映画見たり。ワールドカップのランキングで勝負したり。ケンカも特にないですね。今までも直接ケンカしてたのってなかったと思います。できた当初はよくイベントしたりもしてましたね。最近はあまりしてないけど。 日中は1階の工場の揺れがあって、地震か!?と思うんですけど、違いがわかるようになってきました。

どんな恋愛をされてきましたか。
だいたい荒れてますね(笑)「君は一夫多妻制になったら第2夫人で儲かるね」って言われたことがあります。 1番最近、くそー!ってなったのは、スリランカに旅行に行った時に、みんな話しかけてくれるんですけど、ヘンな人ばっかりで。やっぱりこういうのばっかりかー、日本でもスリランカでも一緒かと思ってたら、バスで隣に乗った人がジェントルマンで、ちょっとかっこよくて。明日あいてる?って聞かれたんですけど、ちょうど明日が移動する日��…最後に2ショットで写真撮ろうってなったんですけど、肩組んで頭触ってきて!「マイスイート」って言って去っていったんですよ~。明日空いてたら~!って悔しかったです。昼まで連絡待ってたんですけど、結局移動するバスに乗ってから連絡来ました。残念…。
創作活動のテーマは何ですか。
人間が制御できるものに違和感があるので、人間じゃないもの、精霊とか神さまがいるよね、みたいなこととか。既成の価値概念や人智を超えたものを可視化させようとしています。 画面の中にふいに派生する線とか色に神が宿る、みたいな。2014年にチベットに行った時に、お寺を回ったんですけど、その時にめちゃくちゃ涙が出て。環境は厳しいけど、この世界はいろんなものに守られてるんだなって実感して、パーン!とつながったんですよね。宗教だけでなくて、現代アートもそういう別次元とのつながりってあるなって。 前は「文明 VS 文化」っていうのが根底にありました。生まれ育った豊橋はトヨタの恩恵を受けている地域なんだけど、どこか窮屈で家も厳しくて。見栄とか新しいものばかりを大事にして、日本の大事な文化を抑圧している気がするんですよね。データの分析ばかりしてたら、同じ物が売れるから、同じ物ばかりになるじゃないですか。服とかも、シンプルなのとか、なんで同じのばかり着るんだろうって。みんな一緒になってっておもしろくなかった。女が文化で男が文明の象徴として、それをモチーフに描いてました。でもそんなんもだんだんおもしろくなくなってきたので、違うものを描こうと思ってて。

最近はどのような創作活動をされていますか。
今は短大でバイトしながら、制作してます。今、企業とのマッチングサイトみたいなのに登録さしてもらってて今後も絵の制作などで社会と繋がりながら生きていきたいのでうまくいくといいな…! 2017年の春にニューヨークに行ったんですが、あそこってロジカルに説明できれば何でもOKじゃないですか。自由で多様性があってすごいな、日本の小さな自分が作る小さな作品おもんないなって思って、帰ってきてから最初は考えて途中イヤになってわーっとなって…だったんですけど、2017年の終わりくらいから変わりました。自分とか人間とかから解放されたいと。前はアクリルだったんですけど、今は一発で色��綺麗にでるし昔から使われてた素材の油絵になったし、線でくっきり描いてたものをやめました。色は線じゃなくて面になる、ただ、形のモチーフがおもしろい時は線の方がいい、みたいな感じで描いてます。去年は1年で110枚くらい描きました。最近は作品をインスタに上げてます。
新長田の好きなところ、嫌いなところは何ですか。
どこでも好きですね~。特に好きなのは高架下をちょっと行ったところにある、日本とは思えない汚さがあるところ。日本じゃないみたいで、すぐトリップしてる気分になれる。フレンドリーなところもそうだし、ぼろぼろの壁がそのまま成立しているところとかも。全部きれいにしなくても許容して共存してるとこが好き。 嫌いっていうとちょっと違うけど、良くも悪くもヘンな人が多いですよね。人間ギリギリみたいな人がいて、その人によく注意されるんですよ。こないだも前見て歩けって注意されて。そういうのが悔しいけどおもしろいです。

新長田をどんな風にしていきたいですか。
住み始めた時に、アーティストがたくさん来てくれたらって言ってて、いいなと思ったんですよね。今まで絵かきって肩身の狭い思いをしてきたので。空き家に共同アトリエ作って、みんなで作品置いたり作ったりして、自分が長田在住でここで制作して発信することでいろんな人が来てくれたらいいなと思います。おこがましいけど。そうなれるようがんばらないとです。街も魅力的だからそれだけのポテンシャルのあるところだなぁと。
おおのあやかさんに会うためにはここへ
シェアハウスNAGANAGA 神戸市長田区菅原通
https://www.facebook.com/nagax2/
入居者大募集中!気になる方はこちらまでご連絡を。
メールアドレス: [email protected]

おおのあやかさんの最新作品を観るにはこちらをチェック
Instagram: https://www.instagram.com/106ayaka106/
登録しているサイト: https://artomic.app
#長田#新長田#中川鉄工所#シェアハウス#NAGANAGA#愛知#豊橋#大阪芸大#デッサン#シーラカンス食堂#アベンジャーズ#スリランカ#チベット#ニューヨーク#アクリル#油絵#高架下#アーティスト#アトリエ#Instagram
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次代舎1月22日(火)「ファミリービジネス 〜世代を超えて繁栄する家族と事業をつくる〜」(講師/武井一嘉氏)
熊本イノベーションスクール「次代舎」
講義もいよいよ後半戦。
1月22日(火)のテーマは、ファミリービジネスコンサルタントの武井一嘉氏 による「ファミリービジネス 〜世代を超えて繁栄する家族と事業をつくる〜」。
「今日はこれまでとうってかわって、 武井先生のファミリービジネスの話です。どうやってファミリー事業を次世代にバトンタッチしていくのか、学びたいと思います」と吉川先生。
まずは、前回の振り返りから。
物流関係の参加者は、
「違う視点での勉強になった。なかなか理想通りにはいかないが、無理ムダをなくすのも物流という考え方も学んだ。ただ運ぶだけでなく、最初から最後まで物流で受けることを考えている。 派遣などで人を増やして楽しい会社にしていきたい」とコメント。
そのまま2つのグループに分かれて、15分間の意見交換。

続いて、本日の講師・武井氏の登壇です。

武井氏は、名古屋で3代続いたファミリービジネスの4代目として実家の寝具会社を受け継いだものの1年持たせられなかったとう自らの苦い経験を紹介。
「会社を1つ清算した経験が生かせたらと模索している中、アメリカにファミリービジネスを専門に研究している団体があると聞きました。実家の商売において、葛藤を重ねながらやってきたことがアメリカでも同じように議論されている。なかには進んだやり方、しくみづくりが研究されていると知った。日本に紹介したいと仕事を始めた」とファミリービジネスを学ぼうと思ったきっかけを話しました。
その後、仲間も探して日本でファミリービジネスアドバイザー協会を設立。
「ファミリービジネスコンサルタントはまだ日本ではなじみがないが、日本で定着させることを目標としています」。
現在7年目になる同協会は約250人の弁護士、税理士、金融関係、経営コンサルタントなど企業を支援するための専門職が集まって活動しているとのこと。
今日は、ファミリービジネスの特徴だけでなく、持続させるには何が求められるのかを学んでいきます。
永続性が高いファミリービジネス
まず、ファミリービジネスは強い!という話から。
豊田、竹中、江崎、永谷、村田、島村、樫尾
ポルシェ、ミシュラン、マリオット、ハイネケン
「これらはすべて、家族の名前が社名であるブランドです。日本だけでなく世界中にあります。全部一族の名字が社名になっています」と武井氏。
ファミリーとビジネスが一緒になっているファミリービジネスについて、定義については難しいとしながらも、
「創業家などの特定のファミリーが会社の所有(株式)の経営のいずれか、または双方を実質的に支配しているか、会社の経営方針に大きな影響力を持つなどの企業」とのこと。
「取締役にどれくらい家族がいるのか、持ち株会社のオーナーがどれくらい重複があるかという観点で区別をします。TOYOTAにおける豊田家の株はほんの数パーセントですが、大きな発言力を持っています」
ファミリービジネスの強みについては、
「ファミリービジネスには親戚と地元の氏神がつく」(星野リゾート代表 星野佳路氏)、「迅速な意思決定・伝統と革新・長期的視野」(早稲田大学 長谷川博和教授)、「ファミリーの良好な関係がファミリービジネス成功のカギ」(エデックビジネススクールLabaki教授)などを紹介しました。
国内の企業におけるファミリービジネスの比率とは?
「ファミリービジネス白書(2018年)によると 上場企業の半分以上(52.9%)はファミリー企業です。東証一部で46.9%、 東証二部で57.6%。地方では68.5%と、日本の経済はファミリービジネスが動かしていると言っても過言ではありません。さらに、上場企業でない非公開の会社はほとんどがファミリービジネスと考えられます。静岡県では90%以上でした」
財務指標を元にしたデータからは、
「業績についても、ファミリービジネスのほうがいい数値が出ています」とその優位性を指摘しました。
このことは世界でも同様で、ほとんどの国でファミリービジネスが優位とのこと。
「日本では同族企業への認識が遅れている。ファミリービジネスの強みを生かした議論が求められます」。
誰もが知るアメリカのグローバル企業 SC Johnson & Son.Incを例に挙げ、欧米には、ファミリーカンパニーであることを前面に出し、誇りにしている企業が多いのに対し、日本ではマイナスイメージととらえられることも多いと指摘。
「長寿企業大国であり、ファミリービジネス大国でもある日本は、世界に胸を張って、ファミリービジネスに強い国であると言える。ファミリービジネスの特徴を活かした経営論が求められます」。
ファミリービジネスの強さの源泉
そもそもどうしてファミリービジネスは強いのか?
このことを説明する根拠として、ファミリービジネスに関わる人の立ち位置を表す三円モデル(スリー・サークル・モデル)を例に、
「中心がオーナー社長であり家長。ファミリービジネスの構成員も立ち位置によって利害が異なります。いちばん葛藤が多く、難しいのはまん中です」

「配当のこと、親族の雇用のこと、一般の社員のモチベーションとのからみなどで、ファミリーとビジネスの板挟みに遭って葛藤します。ファミリービジネスは葛藤の上に成り立っています」
つまり、うまく回ればものすごい強いものになるが、 一旦悪循環になるととことん崩れていく。ファミリービジネスをいかに発展させ続けていくかは、この3つの円をいかにマネジメントするかにかかっているとのこと。
ファミリーとビジネスには、原動力や使命、ルールの違い、関係、権力の差があるとして、「ルールをどこまで持ち込むか」「2つの境界線のマネジメント(塩梅)」が重要。「一度に2つの帽子をかぶらないこと」の重要性を強調。
さらに、ファミリーが代々持っているすべての資産(人的、知識・経験、社会関係、感情、財的資産など)が、事業の競争力の源泉につながっているという考えを紹介。これらを代々持続・発展させていくには、ファミリーのコミュニケーション能力が大事だとしました。
ファミリービジネスの強みと弱みについても明らかにしました。
食卓から始めるファミリーガバナンス
「大切なのは、ファミリーガバナンス。ファミリー会議を定期的に開くこと」 と武井氏。
「どこにでもある父親と息子の対立には2つの理由があり、1つはジェネレーションギャップ。 商売をどうするかということ自体、全然考え方、見え方が違います。大切なのは、コミュニケーションを取り、何が見えているのか共有すること」
ある研究をもとに、「ただし親子関係は、年齢の組み合わせで変わります。父親が60〜70歳、息子が33~40歳くらいでいちばん対立が激しくなる。ある一定の年齢を超えるとビジネスパートナーとしていい関係になるので、それまでは試練の時期、経営者として成長する時期。ちゃんと向き合って、ケンカをすることです」と紹介。
さらに、夫婦の関係も大きくビジネスに影響するという考え方から、
「ライフイベントを一緒に向き合うこと。結婚生活は人工的なものなので、自然の成り行きに任せない。CEOには最高経営責任者という意味がありますが、奥さんはチーフ・エモーショナル・オフィサー(最高情緒管理責任者)という認識を持ってもらうこと。夫婦喧嘩をちゃんとして和解すること、夫婦の定例ミーティング、意図して2人のロマンスの時間を持つ、Weの意識を持つなどのコミュニケーションが必要です」。
次世代の育成という意味では、子どもたちを交えた会議をすること。ファミリーガバナンスは居間・食卓から始める。議題の例を紹介しながら
「ファミリーミーティング(家族会議)こそが、強いファミリー、ビジネスなどを作っていく」としました。
幼稚園児であっても、会社のことをファミリーで一緒に話し合う場を経験させることで、強いファミリー、将来のオーナーシップなどたくさんの目的を達成できるということ。
「お薦めするのは、文章を作ること=明文化です。将来のビジョンから家訓、次世代教育までオーナーの意思統一をすること。行動規範、株式売買のルール、入社規定、報酬規定などを文書化することで不公平がなくなる。万が一お家騒動が起きた時の紛争解決規定もつくることです」
事業報告書の読み方を高校生向けに作り、教育に力を入れているカナダのファミリーアカデミーの例も紹介。
最後に、ファミリービジネスの成功について、チャートをもとに、
「ビジネスも家族もうまくいっていないときに、両方良くするにはどうするか。まずはビジネスを良くすることのように思えるが、長い目で見ると、まずは家族の絆、一致団結が大事」というファミリービジネス経営のヒントを紹介しました。
「ファミリーのハートを温かくしましょう」
「ビジネスに関係なくても、一度自分のファミリーのコミュニケーションをぜひ見直していただきたい」
というコメントで、前半の講義を終えました。
ここで質疑応答。
参加者「ファミリーじゃなくても、温かいコミュニケーションを取ると、ファミリービジネスと同じような強みが得られるか?」
武井氏「それはあると思います。最近は薄れてきましたが、かつて日本の会社は家でしたよね。家族的な関係と規律両方を深めることが大事だと思います」
参加者「ファミリーの範囲はどこまで?」
武井氏「ケースバイケースですが、そのファミリーがどこまでをファミリーと思っているのかをまず確認し、慎重にどこで線を引くかを考えること。情緒的なオーナーも含めるべきです」
他にも、「今日のキーワードとなったエモーションについて教えてください」「税理士事務所で事業承継がうまくいかない場面を見ているが、コミュニケーション改善という視点のご提案という視点でアドバイスを」といった質問もありました。
ファミリービジネスの課題を考えるワークショップ
ここで前半の講義を終了。
10分間の休憩に続いてはワークショップ形式でのスタイル。
ケーススタディをもとに、2つのグループに分かれてディスカッションします。

武井氏から与えられたテーマは次の通り
「2008年4月に、あなたは佐藤物産の取締役、佐藤康信氏から電話を受ける。友人から『ファミリービジネス特有の問題に詳しいアドバイザー』としてあなたを紹介されたとのこと。
1カ月後に家族全員で旅行に行く機会があり、その時に今後の会社と財産について皆と話し合いたい。そこで結論が出るとは思っていないが、良い方向へ向かうためのきっかけとしたい。そのためのアドバイスが欲しい、との依頼」
1)ファミリービジネスコンサルタントとして、あなたはこのケースにアドバイスする場合、どのように話を進めるか?
2)佐藤康信氏の課題に対し、どのようなソリューションを提案するか?
沿革やファミリーの状況、株式の保有率と土地、会社、次世代など、与えられた情報をもとに、2つの質問についてチームでディスカッションします。


ディスカッション後の発表の主な内容は、
Aチーム「ファミリーの仲が悪いので、コミュニケーションの改善が必要。どこまでをファミリーと見るか、仲を改善して株の流出を抑える。また叔父の株を買い戻してホールディングス化して株の流出を抑える。話し合いが大事」
税の専門家のいるBチームは、家族の株式の保有率や土地の保有率などからいくつかの解決策を考えた上で、「本業が衰退していくなか、事業が1つになるのか、バラバラになるのか、ビジネスモデルをどうしていくのか? 勝正が事業承継をどう考えているのかを確認しながら、抱える問題は大きい、コンサルタントとしても難しい問題」などを発表しました。
武井氏は、以上の発表を踏まえて、家族関係をひもとくためのツールとして「ジェノグラム」を紹介。
「敵対関係が固定化すると、そこから成長がない。兄弟の協力関係を作っていかないといけない。こういう関係が代々繰り返されるとストレスになって、次の世代で事故(問題)が起きやすい。個別インタビューの中で家系図に線を引いてもらって気付いてもらうこと。時間をかけて、ストレスの状況に気が付くところから第一歩が始まります」とアドバイス。
���らに、自分がアドバイスするとするなら…と前置きした上で、
「家族旅行ですべてを解決しようとせずにまず親孝行しましょう。まずは感謝の言葉を伝え、ファミリーで次の話がしやすくなる環境づくりをしましょうと伝えます。 そこからファミリー会議を定期的に開き、お兄さんにも入ってもらう。お兄さんも考えも変わってきている可能性があります。少しずつ団結をしていくことが大事」としました。

ファミリービジネスを立て直す上では、ビジネスをどうするかより、まずはファミリーの関係性を再構築することから始めるという視点が何より重要だということに気付かされた3時間。
ビジネスとハートの、切っても切れない関係。
優しい語り口で心にスーッと入ってくる講義内容でした。
武井先生、ありがとうございました。

次回は2月5日・6日の2日間。
最終段階に入った次代舎。
山口高広氏による講義「ビジネスモデルを生み出す」で、いよいよメンバーの事業案を具体化させる作業がスタートします。
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北朝鮮が国際社会に対する挑発を繰り返している。2017年11月29日には、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を発射し、到達高度が4000キロに達したと発表。米国全土が射程の範囲に入る可能性を示唆し挑発した。もっとも、北朝鮮の名目国内総生産(GDP)は1兆8000億円程度で、日本の鳥取県や高知県などの名目県内総生産とほぼ同額にすぎない。米国のGDPと比べると約1000分の1だ。経済規模で見れば、まるで日本の地方自治体が世界一の大国にケンカを売っているような格好で、その無謀さは明らかだ。
ちびのロケットマン…彼は気味の悪い犬ころだ」。トランプ米大統領は同年11月29日、米中西部ミズーリ州での演説で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長をこうくさし、「北朝鮮や誰が相手だろうと、われわれは祖国を守る」と述べ、軍事力を強化する方針を改めて強調した。
日本の安倍晋三首相も同日朝、「いかなる挑発行為にも屈することなく圧力を最大限にまで高めていく」と話し、厳しく対応していく考えを表明。米韓両軍は同年12月4日から8日にかけ、「過去最大」規模の合同空中訓練を強行し、北朝鮮へ圧力をかけた。
市場では、米国と北朝鮮の軍事衝突もありうるのではとの声が上がり始めている。ただ、「一瞬にして米軍勝利という形でカタがつくだろう」との見方が大勢だ。経済力があまりに違いすぎ、軍事力に大きな差があるからだ。
国連の統計によると、15年の北朝鮮の名目GDPは約162億8260万ドル、1ドル=112円で換算すると約1兆8237億円にすぎない。GDPを支える主要な産業は、農林水産業や製造業、鉱業だ。
一方、内閣府が算出した日本の平成26(2014)年度の名目県内総生産と比べると、北朝鮮は、47都道府県中最下位の鳥取県(1兆7992億円)とほぼ同規模だ。45位の島根県(2兆3823億円)、46位の高知県(2兆3495億円)よりもわずか少ない。政令指定都市でも岡山市(2兆6997億円)を下回っている。
これに対し、2015年の米国の名目GDPは、国連統計によると約18兆366億ドル(2020兆1046億円)に達し北朝鮮の1000倍以上だ。国境を接する韓国は1兆3779億ドル(154兆3218億円)で80倍以上。日本の場合は内閣府の統計によると538兆4458億円で、約295倍となっている。
確かに北朝鮮の軍事費のGDP比は、米国務省によると約24%と米国(3.8%)、日本(1%)、韓国(2.6%)よりはるかに高い。しかし、実額ベースでは米国の100分の1以下にとどまり、米国と戦争するのは「自殺行為」(民間エコノミスト)だ。敗北と金体制の崩壊は、ほぼ間違いない。
だが、日本経済にとっては対岸の火事ではない。かりに北朝鮮の体制が崩壊すれば、大量の難民が韓国や中国だけでなく、日本へも向かう恐れがあるからだ。
戦端が開かれれば日本国内の人やインフラに直接被害が出る可能性もある。かりに被害が出なくても、「有事の円高」で比較的安全な資産とされる円が買われて急ピッチの円高に見舞われれば、日本経済が混乱するかもしれない。
第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストによると、1ドル=112円程度の円相場が10%(10円程度)円高になると、企業や消費者心理の冷え込みを通じ、GDPは0.44%押し下げられるという。個別の業界にとっても、空や海の通過が危険になるため、航空や海運、旅行といった産業は大打撃となる。
このように、米国と北朝鮮の軍事衝突は、日本を含め東アジアの経済情勢に大きな悪影響を及ぼす。日本や米国、韓国、中国などが北朝鮮への圧力で連携を強め、“暴発”を回避させられるかがカギとなる。(経済本部 山口暢彦)
国内総生産(GDP) 国内で一定期間につくられたモノやサービスの付加価値の合計額。経済規模、景気動向を把握する上で最も重要な指標とされ、増減率が「経済成長率」と呼ばれる。個人消費や企業の設備投資、公共投資などの内需と、輸出から���入を差し引いた外需で構成される。物価変動の影響を除いた実質値と、そのまま計算する名目値がある。
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